様式4 単位数 前期1単位・後期1単位 商業科rビジネス経済j シラバス 学科・年次 ビジネス創造科 2・3年次 1学習の到達目標 学習の到達目標 ゼジネスに必要な経済に関する基礎的な知識を習得させる。 ・現代経済において経済理論が果たす役割とそれを学ぶ意義を理解させる0 ・経済の仕組みや概念について理解させる。 ・経済に関する基礎的な理論を基に、経済事情を主体的に考える能力と態度を育てる0 使用教科書・ 副教材等 教科書『ビジネス経済』佐々木宏夫(7実教316ビジネス経済) 新聞記事=日本経済新聞中国新聞東洋経済 視聴覚教材:NHKスペシャルなど 2 学習計画及び評価方法等 (1)学習計画 学期 月 学習内容 学習のねらい 活動の特記事項他 考査範囲 intr。duction 市場に囲まれた生活 義を理解させる。 ・自らの生活と市場の関わりを実感さ せ、市場の概念を理解させる。 経済の学習の準 備をする。 −な introduction市場の成立 ・市場の発展の過程を理解させ、分業 がビジネスの発展に果たす役割を考 察させる。 身近な経済 ニュース記事を 読ませる。 第1章市場と経済 1.資源配分のしくみ 2▲現代の市場経済とビジネス ・さまざまな財の存在を生産や消費を 通して理解させる。 ・財を配分するしくみとして、資源配分 メカニズムがあることを理解させる。 ・現代の市場経済の特色について、 サービス化・情報化・国際化の観点か ら考察させる。 ・価格競争・非価格競争などの企業間 の競争によって市場が活性化すること を理解させ、イノベーションが社会発 展させていくことを認識させる。 ■関連記事を準備 し、興味関心を持 たせる。 地元の市場を調 査することによ り、学んでいるこ とが実社会との 結びついているこ とを認識させる。 前期 4i 5 6 7 8 9 ntroduction世界の中の日本経済 ・身近な経済事象と世界経済のつな がりの考察を通して、経済学を学ぶ意 rビジネス基礎」 の内容を復習し、 第2章需要と供給 1,需要の概念と需要の変化 2.供給の概念と供給の変化 ・財と市場が対の関係であることを理 解させる。 ・需要の意味を理解させ、価格と需要 量の関係について理解させる。 ・供給の意味を理解させ、価格と供給 量の関係について理解させる。 ・供給を変化させる要因について理解 させる。 需要曲線と供給 曲線のグラフをひ とつひとつ書いて いくことにより、理 解させる。 中間考査 期末考査 様式4 活動の特記事項他 第3章価格決定と市場の役割 1価格決定のしくみ 2市場の役割と課題 ・需要曲線と供給曲線を園示し、均衡 価格について理解させる。 「マーケテイング」 で使用する価格 ・市場において需要と供給の変化に対 政策を取り入れ 応するために、価格が変化することを て、内容を理解さ せる。 理解せる。 ・政府の市場介入について理解させ 一乙 ・資本や労働などと市場の関係を、財 の配分と対比しながら理解させる。 第4章経済成長と景気循環 1GDP(国内総生産) ・日本のGDPについて概観させる。 ・GDPと豊かさの関係を例を挙げて考 えさせる。 2経済循環 3物価と実質GDP 4_経済成長 5景気変動とインフレーション 関わり合いについて理解させる。 経済課題が自分 の生活にかかわ ることが実感でき ・物価上昇率を理解させる。 る、ライフプラン ニングを作成させ ・経済循環のなかでの家計と企業の ・戦後の我が国の経済成長について 理解させる。 ・総供給の変化によってひきおこされ る景気変動について理解させ、スタグ フレーションのそんざいについて認識 させる。 ・公共財の供給問題を把握させる。 ・社会保障制度について概観させる。 ・国債発行の役割と間途点を探る。 ・直接金融と間接金融を認識させる。 ・わが国の近年の金融政策について 認知させる。 ′/ ̄、 ビジネスと経済政 策の関わりが理 解できるよう歴史 的背景を交えな がら説明する。 (2)評価基準と評価方法 評 価 の 観 点 及 び 内 容 評価方法 ・基礎的なマクロ経済理論をもとに、景気の循環や経済政策の影響などの 経済事象を主体的t■こ考察する能力と態度が身についているか。 て考え七いる。 《授業観察・ノート整理》により評価 する。 ○発問に開し、意見や考えを述べ たり、考えをノートに記入できてい る。 ①関心・意欲 ・態度 ・現在の経済状態について関心を持ち、その展望について自らの考えを整 理する意欲や態度が身についているか。 《ワークシート》の内容を評価す る。 ・既存の知識を実社会と結び付け 考を深めているか。 ・学習した知識を活用し、経済が抱える諸問題を適切に判断して、その解決 る。 ・グループ学習を通して考えたこと について創造する能力が身についているか。 などをワークシートに整理してい ② 思考・判断・ ㌢経済活動に関する諸問題を理解し解決するために、日頃からの自らの息 《ワークシート》の内容を評価す 表現 ・経済に関する自bの息兄を的確に表現する」とができるか。 る。 ○グループ学習を通して自分の考 えと友達の考えを対比させながら 考えているかどうか。 選択して、主体的に活用する能力が見ついているか。 ③ 技能 ・経済に関するさまざまな資料や情報を収集し、そのなかから適切なものを 《ワークシート》の内容を評価す る。 ○経済事象の記事を読み込み、自 分の意見をまとめることができる。 ④ 知識・理解 題に適用できる水準まで理解を深めているか。 る。 重視する項臥△は参考にする項目 ・さまざまな経済に対する意見を参考に、主体的に自らの意見を発する能力 ・経済に関する基礎的・基本的な知識と見識を身につけ、それを現実の詰問 ○《定期試験》の結果により評価す が身についているか。 評価にあたって、○は 3 留意事項(教科からのアドバイス等) ・社会生活と経済は、切っても切れない関係があります。経済を知ることは、世の中の動きがわかり、目の前に起こる様々なことに対する 見方が広がります。この科目では、一経済の基礎を実際の経済事象をとおして学ぶ、言わば、経済の基礎科目です。進学先で・商学や経 済学を学ぶ人には入門科目としてもおすすめです。また、社会に出るために必要な経済用語も学習します。興味関心のある生徒は履修 してください。
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