2014年度(2015年2月期)第3四半期 (2014.3.1~2014.11.30)決算説明会 (東証1部:8905) 2015年1月9日 目 次 1.2014年度第3四半期決算概要 ●2014年度新規モール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P3 ●連結業績概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P4 ●国内新規事業拠点 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P5~P8 ●既存モールリニューアル/モール月次データ(既存58モール前期比) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P9 ●モール専門店売上業種別前期比(既存58モール前期比)/空床率の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P10 ●中国事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P11~P12 ●アセアン事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P13~P14 ●損益増減明細 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P15~P17 ●損益計算書(要約) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P18 ●貸借対照表(要約) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P19 ●キャッシュ・フロー計算書(要約) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P20 ●成長ツールとしてのリート活用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P21 2.今後の取り組み(2014年度第4四半期) ●国内新規事業拠点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P23 ●中国事業 新規モール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P24 3.今後の取り組み(2015年度以降) ●国内事業 建設業界の動向への対応・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P26 ●国内新規事業拠点の拡大 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P27 ●国内事業 既存モールの収益力強化 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P28 ●海外事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P29 ●中国事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P30 ●アセアン事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P31 ●アセアン事業 インドネシア ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P32 ●2014年度(2015年2月期)業績予想(連結通期) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P33 1 1. 1. 2014年度第3半期決算概要 2014年度第3半期決算概要 2 2014年度(2015年2月期)第3四半期 (2014.3.1~2014.11.30)レビュー 2014年度新規モール 国 内 : 7モールオープン 中 国 : 江蘇省初出店 イオンモール蘇州呉中 オープン : 湖北省初出店 イオンモール武漢金銀潭 オープン アセアン : カンボジア初出店 イオンモール プノンペン オープン : ベトナム2号店 イオンモール ビンズオンキャナリー オープン 合計11モールをオープン 3 2014年度(2015年2月期)第3四半期 (2014.3.1~2014.11.30)レビュー 連 結 業 績 概 要 (単位:百万円、%) 営業収益 営業原価 営業総利益 販管費 営業利益 経常利益 四半期純利益 1株利益(円) ※ 2014年度 第3四半期 実績 2013年度 第3四半期 実績 前期比 147,868 103,494 44,374 15,872 28,501 28,023 15,936 69.94 128,103 84,990 43,113 12,933 30,179 29,614 17,624 81.52 115.4 121.8 102.9 122.7 94.4 94.6 90.4 ー ※当社は、2013年6月19日を払込期日とする公募増資により普通株式23,500,000株、同年7月12日を払込 期日とする第三者割当増資により普通株式2,500,000株を発行しています。また、2013年8月1日付で普通 株式1株につき1.1株の株式分割を行っており、前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、 2013年度第3四半期の「1株当たり四半期純利益」を算定しています。 オープン数※1 国 内 7 中 国 カンボジア ベトナム 計 1 1 1 10 モール数 (2014年11月30日現在) 139 ※2 5 1 2 147 <国内モール営業概要> 〇既存58モール 専門店売上高 前期比99.1% 営業収益 + 599百万円(前期比100.5%) 営業利益※ △ 2,099百万円(前期比 94.9%) 〇新規12モール <2013年度;5モール、2014年度;7モール> 営業収益 + 14,135百万円(前期比354.0%) 営業利益※ + 4,205百万円(前期比254.3%) ※PL上は営業総利益に該当 <海外(中国・アセアン)モール営業概要> 〇既存3モール(1-11月) 専門店売上高 前期比118.1% 来店客数 前期比121.2% 〇新規5モール <2013年度;2モール、2014年度;3モール> いずれも概ね計画通りに推移 <販管費の増加要因> 〇国内出店拡大に向けた体制強化や中国・アセアン地域での 事業展開加速に向けた海外事業拠点の拡充等により増加。 〇第2四半期累計は前期比127.2%と大幅増加であったが 第3四半期(3ヶ月)では前期113.7%と増加率は圧縮。 ※1 2014年3月1日から2014年11月30日までにオープンしたモール数 (2014年11月29日にプレオープンしたイオンモール岡山を含む) ※2 2013年11月1日付にてイオンリテール㈱の大型商業施設69の管理運営業務を受託 4 2014年度(2015年2月期)第3四半期 (2014.3.1~2014.11.30) レビュー 国内新規事業拠点 ~“笑顔”が集まる丘。~ ~集う くつろぐ 遊ぶ~ ~ざっくばらんに Do MALL!!~ イオンモール和歌山 イオンモール天童 イオンモール名古屋茶屋 所在地:和歌山県和歌山市中字楠谷573番地 オープン日:2014年3月16日グランドオープン 敷地面積: 155,000㎡ 延床面積: 128,000㎡ 総賃貸面積: 69,000㎡ 駐車台数: 3,500台 専門店数: 210店舗 施設の特徴 所在地:山形県天童市芳賀土地区画整理事業地内34街区 オープン日:2014年3月21日グランドオープン 敷地面積: 140,000㎡ (内、アウトモール46,000㎡) 延床面積: 68,000㎡(モール棟) 総賃貸面積:47,000㎡(モール棟) 駐車台数: 3,000台 専門店数: 130店舗 施設の特徴 計画人口3万人以上、約6,500世帯を見込む和歌山の 新しい顔として期待される新市街地「学園城郭都市ふ じと台」に立地。 ふじと台の商業ゾーンの中核施設として、和歌山市内 からはもちろん周辺都市からもスムーズなアクセスが可 能。 広大な敷地や高低差を最大限に活かし、モール棟1Fと 連動する外部棟「アウターモール」や、モール棟屋上に 「オートモール」を設置。 近畿地区初19店舗、和歌山県初113店舗と全体の約 6割以上が地域初出店となる210の専門店で構成。 <センタールーフ> <アウターモール> <オートモール> 和歌山大学前(ふじ と台)駅の駅ビルと デッキで直結する当 モールのシンボルと なる玄関口。 広大な敷地を活か し、レストラン・アウト ドアなどで構成され る外部棟ゾーン。 敷地の高低差を活 かし、 直接車での アクセスが可能な 屋上階に設置。国 内外のカーディーラ ー4ブランドを集積。 所在地:愛知県名古屋市港区西茶屋2丁目11 オープン日:2014年6月27日グランドオープン 敷地面積: 186,000㎡ 延床面積: 132,000㎡ 総賃貸面積:75,000㎡ 駐車台数: 4,100台 専門店数: 200店舗 施設の特徴 天童市の中心部で開発が進む「天童芳賀タウン」に立 地し、県内の周辺エリアからもスムーズなアクセスが可 能なエリア。 天童芳賀タウンの街づくりと連動するモールデザインと し、「一体感のある美しい街づくり」をめざす。 温泉街を中心とした観光資源も多く、天童市の特性を 活かし「観光型ショッピングモール」として開発。 山形県初出店68店舗を含む130の専門店で構成。 地域との調和 “一体感のある美しい街づくり” 天童市の特産品である「木工」や伝 統工芸品である「将棋の駒」をモチー フにした外装デザインを導入。 施設内全館に地元「天 童木工」のファニチャー を導入。建物出入口上 部には、「曲げ木」のモ ニュメントを設置。 名古屋市南西部の名古屋市茶屋新田土地区画整理事 業地内の中心部に立地。学校、住宅、公園など新たな市 街地形成が進み、さらなる発展が期待されるエリア。 愛知県初出店34店(内、東海初28店)を含む200の専 門店で構成。 「南陽の丘」を建物コンセプトに、豊かな自然の魅力をふ んだんに取り入れた、周辺環境と調和するデザイン。 名古屋市初の「開発整備促進区制度※」を活用した施設 として、都市機能の増進や周辺環境への配慮に寄与。 ※都市計画法で大型店出店が規制された用途地域でも、商業施設 を核として地域再開発を進める制度。 名古屋市との協定のもと、「津波避難ビル」としての指定 を受け、被災時の復興拠点としての機能を確保。 <センターキャノピー> レストランガーデン中央部分に、膜屋根を採 用した大規模空間のセンターキャノピーを設 置。施設全体のコミュニケーションの中心とな る空間を実現。 <ホビーゾーン> 趣味や教養に関する16店舗で展開。 中央には「体験」や「体感」できる様々な イベントを企画、実施できる「レクチャー スペース」を設置。 5 2014年度(2015年2月期)第3四半期 (2014.3.1~2014.11.30) レビュー 国内新規事業拠点 イオンモール京都桂川 所在地: 京都府京都市南区久世高田町376番 外 京都府向日市寺戸九ノ坪50番1 オープン日: 2014年10月17日 敷地面積: 92,000㎡ 延床面積: 214,000㎡ 総賃貸面積: 77,000㎡ 駐車台数: 3,100台 専門店数: 220店舗 モールコンセプト 「京」の風情が感じられる世界観にバリエーション豊かな「食」の店舗を配置 「京」の風情が感じられる世界観にバリエーション豊かな「食」の店舗を配置 <1F 桂川小路(食物販ゾーン)> 活気や賑わい感を創出するため、内 部通路を一定の間隔に保ち、ゾーン 全体の一体感を持たせた空間。 <2F 洛西小路(レストラン街)> ファザードは本格的な町屋を彷彿とさせるデザインとし、素材、格 子などの意匠にこだわり、そぞろ歩きするだけでも楽しい京都独 特の路地文化を彷彿とさせる空間を構築。 京都の伝統的な要素を取り入れた外装デザイン 京都の伝統的な要素を取り入れた外装デザイン イ アガ 『イオン町家入ル気分上ル』 <円形窓> 日中は「夜明けの明星」を、夜は「行燈の灯り」 をイメージしたシンボリックなデザイン。 京都独特の商家である「町家」を髣髴とさせる意匠を随所にちりばめ、町家 (モール)に一歩足を踏み込んだ途端、気分が高揚する場の創出をめざす。 <かさねのいろめ> 外装のカラーリングには、日本の伝統的な色彩を重 ねて使う「かさねのいろめ」の手法を活用し、方位に よって見え方が異なる2色の四季の色彩を配色。 施設の特徴 京都駅まで2駅約5分のJR京都線「桂川」駅と直結、阪急京都線「洛西口」 駅から約300mと至近に位置し、JR桂川駅には近郊のニュータウンと接続 する路線バスが乗り入れるバスターミナルも整備されている周辺の公共交通 機関の結節点。 京都と大阪を結ぶ国道171号線とつながる府道201号線と接道するほ か、名神高速「京都南IC」や、京都縦貫自動車道の「沓掛IC」・「大原野IC」 を利用でき、自動車でのアクセスにも利便性が高い立地。 古都「京」の伝統的な要素を現代的に取り入れ、施設全体を京都の景観に 調和させることで「伝統と革新の融和」を実現。京都の景観に調和させた外 観と、京都の様々な要素を現代風にアレンジした内装デザイン。 京都府初出店110店舗を含む220の専門店で構成。食に関する店舗を全 体の約3割に当たる61店舗導入。高感度ファッション、服飾・インテリア雑貨 など、日々の暮らしに豊かさや彩りを添える店舗を多数導入。 <桂川舞台(外部ステージ)> 敷地北西側に設置する広場に外部ステージを 配置。地域イベントをはじめとする時節に応じ た様々なイベントが可能。 耐震性能の更なる強化 耐震性能の更なる強化 <スケルトン天井> 各コートやモール上部の吹抜け部 分には、天井材自体を貼らない 「スケルトン天井」とするほか、当 モールのシネマコンプレックスは、 有事において、天井が広範囲に 落下し甚大な被害とならないよう な施工。 6 2014年度(2015年2月期)第3四半期 (2014.3.1~2014.11.30) レビュー 国内新規事業拠点 イオンモール木更津 所在地: 千葉県木更津市築地1番4 オープン日: 2014年10月18日 敷地面積: 283,500㎡ 延床面積: 90,000㎡ 総賃貸面積: 84,000㎡ 駐車台数: 4,000台 専門店数: 160店舗 モールコンセプト 広大な敷地を生かしたアクティブレジャーゾーン 広大な敷地を生かしたアクティブレジャーゾーン <ローヴァーズフットサルスタジアム> 3面のフットサルコートに加え、お 子さまから小学生向けのサッカー スクール「ローヴァーズフットボー ルアカデミー」も開校。 <木更津サーキット> 初心者から熟練者までが楽しめる 全長約410mのオリジナルコース を有するサーキット場。夏期には ジュニアスクールの開校も予定。 <デジキューBBQカフェ> イオン木更津店、「東京24区」で ご提供する地元産品などの持ち 込み食材や、手ぶらでもお楽し みいただけるBBQフィールド。 BOSO Central Gate 新業態・大型専門店 新業態・大型専門店 ~ 訪れるひと、住まうひと、皆がつどい交流するまち ~ <HUNT de odekake> <東京24区> <USシネマ木更津> 「おでかけのはじまり」をコンセ プトにしたクルマを通したライフ スタイル店舗で、おでかけとク ルマを提案する全国初の店舗。 “おいしい千葉”のフードコートと逸 品ぞろいの食料日用雑貨店で構 成。千葉県鴨川市に拠点を置く潮 騒グループが、地元千葉県の銘品 を中心にご提供。 10スクリーンを備える地域の皆 さま待望のシネマコンプレックス。 映画の内容に合わせて座席が動 く、風が吹く、水が飛び散るなど、 最新の上映設備を導入。 当社の新たなコンセプトモールとして「多核1モール型」を採用。複数の核店舗 と外部のアクティブレジャーゾーンを有し、非日常を体感できる空間を提供する。 施設の特徴 木更津市が「みなとまち木更津再生プロジェクト」の基本構想と位 置づけた築地地区に立地。 木更津市は、土地区画整理事業による新市街地の形成が進み、 良質で低廉な住宅地が数多く供給されており、今後の人口増加が 期待できる商圏を構成。 計画地は木更津市街地、館山自動車道木更津ICから至近の臨海 部に位置し、国道16号、国道127号と広域幹線道路からのアクセ スも良好なエリア。圏央道開通により、房総南部のみならず、さら に広域からの集客を期待。 防災・地域インフラ 防災・地域インフラ <津波対策地盤レベルの設定> 万が一、当モール周辺が津波による浸 水の被害を受けた際にも、施設機能を 維持し、地域の復興拠点のひとつとし ての役割を担うことができるよう、「木 更津市津波ハザードマップ」において想 定される最大津波水位(T.P.(東京湾 平均海面)+3.5m)より1m高い高さ へ建設。 <ライブパーク(外部ステージ)> 南東側には、外部ステージを設 けた広場「ライブパーク」を配置。 直接階段でつながる2Fテラス からの観覧も可能で、大規模イ ベント・地域の催しをはじめとす る時節に応じた様々なイベント の場としてご利用いただくこと が可能。 7 2014年度(2015年2月期)第3四半期 (2014.3.1~2014.11.30) レビュー 国内新規事業拠点 イオンモール多摩平の森 所在地: 東京都日野市多摩平2丁目4番1 オープン日: 2014年11月20日 敷地面積: 30,900㎡ 延床面積: 75,000㎡ 総賃貸面積: 24,000㎡ 駐車台数: 980台 専門店数: 130店舗 モールの特徴 地域の新たなコミュニティ拠点 地域の新たなコミュニティ拠点 <森のステージゲート> ※2015年秋オープン予定 駅前からのアプローチとなる メインエントランス前に設置さ れた、屋外広場として多彩な イベントが可能な広場。 モールコンセプト ~ 緑あふれるコミュニティの庭 ~ 行くほどに日々のくらしがもっと素敵になる 多摩平に暮らす楽しみが豊かになる <湧き水の広場> <ぬく森ガーデン> 1Fから3Fをつなぐ大きな吹 抜空間は、多摩平の森の木 をモチーフに、緑豊かで居心 地のよい空間。 周囲の遊歩道沿いの広場は、 歴史ある日野用水をイメージ。 地域の皆様の生活利便性向上をワンストップで実現 地域の皆様の生活利便性向上をワンストップで実現 環境保全への取り組み 環境保全への取り組み <森のキッチンコート> <丘の原っぱ> <ママとお子さま向けのフロア> 計画地について 本計画地は、JR中央線豊田駅北口至 近に位置しており、公共交通アクセス に恵まれ、国道20号線から南に約500 mと幹線道路からのアクセスも良好な 好立地。 当モールは、日野市まちづくりマスター プランにおいて交流拠点として位置づ けられており、豊かな自然、地域の文 化や歴史を継承するとともに、周辺の 商店街との連携・共存による地域の活 性化を図る。 多摩平の森と木々の間に降り 注ぐ木漏れ日をイメージした 空間を演出した落ち着きのあ る空間で、750席を配置。 ファミリーの新たな居住が進む多 摩平周辺エリアのニーズにあわ せ、ママとお子さまが一緒に過ご せるフロアを展開。 屋上ビオトープを導入し、環境 学習や環境保護啓発にも役 立つよう、「生きもの共生事業 所」の認証取得予定。 安全・安心への取り組み 安全・安心への取り組み デジタルサイネージを使った情報発信 近隣県における震度5弱以上の地震、テロ、 噴火、台風や大規模降雨などの非常災害 時に、1F「ぬく森ガーデン」に設置したデジ タルサイネージを緊急テレビ放送に切替え、 お客さまへ速やかに情報を伝達。 ゲリラ豪雨対策 周辺地域における過去最大降雨量に基づき、 時間150㎜の降雨に耐えられる雨水排水計画 とした。また、外構雨水排水計画においては、 雨水浸透水槽や雨水浸透トレンチを設置するな ど、雨水流出量の抑制を図る。 8 2014年度(2015年2月期)第3四半期 (2014.3.1~2014.11.30) レビュー 既存モール リニューアル モール名称 所在地 イオンモール直方 イオンモール川口前川 イオンモール木曽川 イオンモール日の出 イオンモール大和 イオンモール福岡 イオンモール鈴鹿 イオンモール岡崎 リニューアル日 福岡県直方市 埼玉県川口市 愛知県一宮市 東京都西多摩郡 神奈川県大和市 福岡県糟屋郡 三重県鈴鹿市 愛知県岡崎市 専門店数 3月7日 3月14日 3月14日 3月20日 3月20日 10月10日 10月31日 11月7日 ①新規専門店※ 140 170 160 160 90 200 180 170 リニューアル 専門店数(①+②) ②移転・改装 6( 3) 15( 4) 15( 7) 29( 6) 5( 0) 43(21) 16( 4) 34(12) 10 20 6 39 20 56 19 66 16 35 21 68 25 99 35 100 ※( )は新規専門店のうち都道府県初出店 モール月次データ(既存58モール前期比) 月度 3月度 4月度 5月度 1Q 6月度 7月度 8月度 2Q 上半期 9月度 10月度 11月度 3Q 累計 専門店売上 112.8% 95.8% 100.0% 103.3% 95.4% 95.2% 99.0% 96.4% 100.0% 96.3% 94.5% 100.8% 97.3% 99.1% レジ客昨対 104.0% 97.7% 102.2% 101.4% 96.0% 94.0% 98.1% 96.1% 98.7% 94.1% 94.9% 100.5% 96.5% 98.0% 客単価昨対 108.5% 98.1% 97.9% 101.9% 99.4% 101.3% 100.9% 100.5% 101.3% 102.3% 99.5% 100.3% 100.8% 101.1% 土日祝数 ±0 ±0 +1 +1 ▲ 1 ±0 +1 ±0 +1 ▲ 1 ±0 +2 +1 +2 (曜日調整後) 専門店売上 112.8% 95.8% 98.6% 102.8% 97.0% 95.2% 97.0% 96.5% 99.6% 99.4% 94.5% 96.0% 96.6% 98.6% 駐車台数 102.0% 97.6% 100.3% 100.1% 97.0% 95.7% 99.6% 97.5% 98.7% 95.9% 96.4% 99.8% 97.5% 98.3% 来店客数 103.0% 97.2% 100.6% 100.3% 96.1% 95.8% 100.0% 97.4% 98.8% 95.1% 95.4% 101.1% 97.2% 98.3% 【ご参考】 2013年度 モール月次データ(既存55モール前期比) 月度 3月度 4月度 5月度 1Q 6月度 7月度 専門店売上 102.5% 96.6% 99.7% 99.7% 104.8% レジ客昨対 101.5% 97.7% 97.8% 99.1% 客単価昨対 101.0% 98.9% 土日祝数 +1 -1 ±0 ±0 上半期 9月度 10月度 11月度 97.4% 103.7% 101.7% 100.8% 99.8% 98.8% 103.1% 98.4% 102.6% 101.3% 100.4% 96.2% 98.1% 102.0% 100.6% 101.6% 99.0% 101.1% 100.4% 100.4% 103.7% 100.7% 102.1% 102.2% 101.4% 101.8% 104.6% 102.4% 102.3% 101.3% (曜日調整後) 専門店売上 100.0% 99.2% 99.7% 99.7% 駐車台数 102.1% 99.8% 98.6% 100.4% 103.0% 99.6% 来店客数 102.4% 100.0% 99.1% 100.7% 103.5% 98.4% +1 ▲ 1 8月度 +1 2Q +1 +1 3Q 12月度 1月度 2月度 4Q 102.2% 100.2% 99.9% 100.7% 98.7% 99.9% 100.2% 98.5% 99.0% 94.4% 97.6% 98.2% ±0 97.9% ±0 99.1% +1 +1 99.8% 98.8% 99.7% 99.4% 101.4% 101.2% 100.8% 97.1% 100.0% 98.9% 98.6% 98.7% 98.4% 95.6% 98.4% 98.5% 99.6% 102.3% 101.3% 101.0% 97.3% 99.1% 100.6% 99.0% 98.4% 99.9% 96.0% 98.3% 98.6% 99.8% 98.7% -1 100.1% 100.4% ±0 102.5% 100.7% ±0 累計 ±0 102.2% 101.0% 102.0% 101.4% 100.6% ▲ 1 下半期 +1 100.8% 100.1% 100.3% 9 2014年度(2015年2月期)第3四半期 (2014.3.1~2014.11.30) レビュー 空床率の推移 空床率の推移 モール専門店 モール専門店 売上業種別前期比 売上業種別前期比 (既存58モール前期比) (既存58モール前期比) 3月度 4月度 5月度 1Q 6月度 7月度 8月度 2Q 上半期 9月度 10月度 11月度 3Q 累計 専門店合計 112.8% 95.8% 100.0% 103.3% 95.4% 95.2% 99.0% 96.4% 100.0% 96.3% 94.5% 100.8% 97.3% 99.1% 大型専門店 128.3% 90.5% 95.8% 105.4% 94.5% 96.7% 97.6% 96.3% 100.8% 94.3% 91.2% 102.0% 95.9% 99.3% < 空床面積・空床面積比 > ◆平均空床率 2011年度 0.60% 2012年度 0.40% 2013年度 0.34% 2014年3月 ~2014年11月 0.44% 衣料品 105.6% 95.4% 98.6% 100.1% 94.2% 93.3% 98.0% 94.9% 97.5% 99.4% 96.1% 99.9% 98.5% 97.9% 8,000 1.00% 服装品 125.5% 92.2% 94.5% 105.2% 90.3% 95.3% 100.3% 95.3% 100.3% 93.7% 92.5% 104.3% 96.8% 99.2% 6,000 0.75% 雑 貨 118.3% 94.0% 97.2% 104.1% 95.0% 97.6% 99.8% 97.5% 100.9% 96.1% 96.5% 101.7% 98.2% 100.0% 4,000 0.50% 飲 食 104.0% 99.8% 103.6% 102.5% 96.8% 96.9% 100.8% 98.4% 100.4% 95.0% 96.4% 104.2% 98.5% 99.8% 2,000 0.25% アミューズメント 109.2% 110.1% 126.7% 114.8% 113.9% 79.4% 100.4% 95.8% 104.6% 92.9% 81.6% 84.9% 86.9% 99.4% 0 空床面積 0.00% 2011年度 サービス 中小専門店小計 空床面積比 2012年度 2013年度 107.1% 96.0% 98.6% 100.8% 97.7% 98.9% 94.9% 97.2% 98.8% 94.6% 92.5% 96.3% 94.5% 97.5% 110.8% 96.4% 100.5% 102.9% 95.5% 94.9% 99.2% 96.5% 99.7% 96.6% 94.9% 100.7% 97.5% 99.0% 【ご参考】 2013年度 モール月次データ(既存55モール前期比) 3月度 4月度 5月度 1Q 6月度 7月度 8月度 2Q 上半期 9月度 10月度 11月度 3Q 12月度 1月度 2月度 4Q 下半期 累計 専門店合計 102.5% 96.6% 99.7% 99.7% 104.8% 97.4% 103.7% 101.7% 100.8% 99.8% 98.8% 102.2% 100.2% 99.9% 100.7% 98.7% 99.9% 100.1% 100.4% 大型専門店 96.3% 91.2% 96.1% 94.5% 104.7% 92.8% 101.5% 99.3% < 実質空床面積・実質空床面積比 > ◆平均空床率 2011年度 0.25% 105.4% 95.5% 103.7% 101.5% 108.1% 96.5% 105.1% 102.8% 102.2% 102.0% 95.7% 102.8% 100.0% 100.4% 98.9% 96.8% 99.1% 99.5% 100.8% 服装品 105.1% 98.0% 102.4% 101.9% 105.0% 95.6% 104.0% 101.4% 101.6% 100.8% 98.3% 103.3% 100.8% 98.9% 100.7% 99.7% 99.7% 100.2% 100.9% 雑 貨 102.0% 94.9% 99.2% 98.8% 103.0% 95.9% 101.9% 100.1% 99.5% 99.0% 98.4% 100.8% 99.4% 100.2% 100.7% 99.7% 100.2% 99.9% 99.7% 飲 食 101.8% 99.3% 100.0% 100.4% 105.5% 99.2% 104.2% 102.9% 101.7% 100.0% 101.2% 102.7% 100.7% 100.7% 100.9% 96.3% 99.6% 100.1% 100.9% アミューズメント 101.3% 97.5% 83.0% 93.8% 89.7% 106.4% 103.3% 101.2% 97.7% 90.6% 93.8% 96.8% 93.5% 96.2% 100.3% 87.6% 95.4% 94.5% 96.1% サービス 102.0% 102.2% 102.7% 102.3% 105.6% 102.4% 104.6% 104.1% 103.3% 105.2% 106.3% 105.0% 105.5% 104.7% 107.9% 98.1% 103.6% 104.5% 103.9% 2012年度 0.20% 2013年度 0.20% 2014年3月 ~2014年11月 0.20% 8,000 1.00% 実質空床面積 96.9% 96.2% 101.1% 101.4% 99.6% 98.5% 103.0% 109.0% 102.5% 101.2% 99.0% 衣料品 2014年度 3月~11月 実質空床面積比 6,000 0.75% 4,000 0.50% 2,000 0.25% 0 中小専門店小計 103.3% 97.3% 100.2% 100.4% 104.9% 98.0% 104.0% 102.1% 101.2% 100.3% 98.5% 102.4% 100.4% 100.2% 100.5% 97.3% 99.6% 100.0% 100.6% 0.00% 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 3月~11月 ※実質空床面積は、出店が確定している面積を控除した空床面積 10 2014年度(2015年2月期)第3四半期 (2014.3.1~2014.11.30) レビュー 中国事業 中国小売売上高及び既存3モール前期比 1月~11月 累計 中国小売売上高 ※1 イオンモール専門店売上 イオンモール来店客数 112.0% 118.1% 121.2% < 既存モール専門店売上の推移> イオンモール天津TEDA イオンモール北京国際商城 180.0% 180.0% 160.0% 160.0% 160.0% 140.0% 140.0% 140.0% 120.0% 120.0% 120.0% 100.0% 100.0% 100.0% 80.0% 80.0% 80.0% 売上 ※1 出所:中国国家統計局。 ●所在地:北京市昌平区北清路1号 ●オープン日 :2008年11月7日 (オープン時はPM受託、2011年9月マスターリースへ) ●敷地面積: 89,000㎡ ●総賃貸面積: 53,000㎡ ●駐車台数: 3,000台 ●専門店数: 100店舗 ●核店舗: イオン(総合スーパー) イオンモール 北京国際商城 <所在地> N 北京市 中心地 売上 売上 60.0% 60.0% 60.0% 1 北京市 イオンモール北京国際商城 イオンモール天津中北 180.0% 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 1 2 3 4 5 6 7 イオンモール天津TEDA 天津市 イオンモール天津中北 ●所在地:天津市経済技術開発区時尚東路29号 ●オープン日:2010年10月29日 ●敷地面積: 98,000㎡ ●総賃貸面積: 55,000㎡ ●駐車台数: 2,500台 ●専門店数: 130店舗 ●核店舗: イオン(総合スーパー) ●所在地:天津市西青区阜盛道1号 ●オープン日:2012年4月28日 ●敷地面積: 163,000㎡ ●総賃貸面積: 62,000㎡ ●駐車台数: 3,700台 ●専門店数: 150店舗 ●核店舗 :イオン(総合スーパー) <天津エリア> イオンモール 天津中北 中心市街地 17km イオンモール 天津梅江 44km イオンモール 天津TEDA 8 9 10 11 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 イオンモール天津梅江 ●所在地:天津市西青区西青経済開発区 友誼南路111 ●オープン日: 2014年1月3日 ●敷地面積: 75,300㎡ ●総賃貸面積: 63,400㎡ ●駐車場台数: 2,400台 ●専門店数: 170店舗 ●核店舗 :イオン(総合スーパー) 11 2014年度(2015年2月期)第3四半期 (2014.3.1~2014.11.30) レビュー 中国事業 呉中経済開発区について イオンモール蘇州呉中 所在地: 江蘇省蘇州市呉中区越渓蘇震桃路188号 オープン日: 2014年4月25日グランドオープン 敷地面積: 114,000㎡ 延床面積: 154,600㎡ 総賃貸面積: 75,000㎡ 駐車台数: 3,100台 専門店数: 190店舗 核店舗:イオン(総合スーパー) ① ③ 施設の特徴 自動車15分圏内に120万人の人口を有し、総合的な開発が進められる有望なエリア。 最新ファッションから雑貨、キッズ体験施設まで、蘇州初を含む190の専門店で構成。 キッズアミューズメントにフードコートを併設。「食・遊」を融合させた、新たなエンターテイン メントを提供。 モール中央のタワーを蘇州名産の「扇子」のデザインとする等、蘇州の文化を継承し、 かつモダンで斬新なモールデザインを採用。 環境配慮型モール 中国イオングループ初の試みとして 「緑色二星」を取得。 ② ① ② ③ イオンモール 蘇州呉中 イオングリーン アイランド イオンロード 蘇州市エリアの出店計画 蘇州市南部の呉中区に、1993年に設立された経済特区「呉中経済開発区」内に立地。 当該エリアは、2012年国家級経済開発区に昇格され、マンションや学校、病院、観光等の 総合的な開発が進む地域。 蘇州市呉中経済開発区政府の協力により、当モールの周辺インフラ整備において、 公園、道路の名称に「イオン」を採用。 蘇州新区 (2015年度オープン予定) 緑色:中国の建設省が認証する建物の 環境評価基準制度。日本のCASBEE (建築環境総合性能評価システム)に該 当する評価指標。 蘇州呉中 蘇州園区湖東 (2015年度オープン予定) <イオングリーンアイランド(永旺緑島) > 蘇州市呉中経済開発区呉中太湖新城エリアに位置し、太湖新城の新たな景観都市の モデルとして開発され、当モールを中心に、総敷地面積110万㎡を環境とエコをキーワード に東太湖と共に商業、住宅、学校などを整備。エコ活動ゾーンの模範区域とし約70万㎡を 超える景観公園、観光道路、自転車専用道路、レジャー活動施設も併設。 <イオンロード(永旺路) > イオングリーンアイランド内の主道路として整備された、全長1.6kmで周辺はイオンモールと 住宅エリア、景観エリアを結ぶ生活幹線道路。 12 2014年度(2015年2月期)第3四半期 (2014.3.1~2014.11.30) レビュー アセアン事業 アセアン事業 : カンボジア1号店 イオンモール プノンペン 所在地: #132, Street Sothearos, Sangkat Tonle Bassac Khan Chamkarmon, Phnom Penh (パサック川ソフィテルホテル隣) オープン日: 2014年6月30日グランドオープン 敷地面積: 68,000㎡ 延床面積: 108,000㎡ 総賃貸面積: 66,000㎡ 駐車台数: バイク 1,600台 車 1,400台 専門店数: 190店舗 核店舗:イオン(総合スーパー) 施設の特徴 首都プノンペンの中心に立地。周辺には高級住宅街やホテルが立ち並 び、中高所得者層の世帯が大半を占めるなど、今後さらなる発展が見込 めるエリア。 カンボジア初出店107店、プノンペン市内のローカルブランド43店、日本 テナント49店が出店するなど、最先端のテナントミックスを実現。 国内最大のシネマコンプレックスやスケートリンクをはじめ、若者支持率 №1の地元TV局が最新情報を発信。 約1,200席を擁するカンボジア最大のワールドフードコートやレストラン、お しゃれなオープンレストラン。 高感度なヘアサロン、リラクゼーション、新コンセプトのアフタースクールな どサービス機能を充実。 自然エネルギーを活用した太陽光発電設備、LED照明の導入など、省エ ネルギー店舗の実現。 ◆インターナショナルファッションゾーン(GF) ◆ワールドダイニング(2F) ◆アミューズメントゾーン(2F) 世界各国による最先端の テナントが集結。日本から はワールドのFLAXUS TO KYOが大型旗艦店として 出店するとともに、周辺 諸国のブランドも多数出店。 世界で人気のL’OCCITANE もカンボジア初出店。 コンセプトはリゾートホテル。アイランドタイプのキッチンエリ アを中央に配置し、世界各国の料理をライブ感覚で楽しめ るフードコート。ステージを 用意しており、ピアノコン サートなどのイベントも開催。 サブアンカーとして、Majorグループ がカンボジア最大の7スクリーンでシ ネマを展開。Majorグループ運営によ るナイトクラ ブを併設した ボーリング場 も展開。 ◆テラスアヴェニュー(GF) ◆ジャパンダイニング(2F) ◆TVスタジオ&スケートリンク(4F) 昼はレストラン、夜はナイトバーとして人気店を集積。地元で人 気のコーヒーチェーンや、 地ビール工場直営のレスト ランなどが出店。日本から は、居酒屋和民の日本食 レストラン、ホットランドの 焼き鳥居酒屋が出店。 サービスコーナーでは、 HISがプノンペン初登場。 中心には太鼓橋と川床 をイメージした席を配置 し、周囲には箱庭をめぐ らし、「和」の雰囲気を 演出。日本からは、吉野 家、伊予製麺、銀だこ などが出店。 リンクサイズ約1,000㎡の本格的なア イススケートリンクで、施設内には雪を 体験できるコーナーも併設。カンボジア 最大の人気を誇るTVスタジオでは、人 気TV局の番組 が当モールか らカンボジア 全土に放送。 13 2014年度(2015年2月期)第3四半期 (2014.3.1~2014.11.30) レビュー アセアン事業 計画地について アセアン事業 : ベトナム2号店 イオンモール ビンズオンキャナリー 所在地: Canary Complex Area, No.13 Highway, Binh Hoa Ward, Thuan An town, Binh Duong province オープン日: 2014年11月1日グランドオープン 敷地面積: 62,000㎡ 延床面積: 70,000㎡ 総賃貸面積: 46,000㎡ 駐車台数: 車 1,000台 バイク 6,000台 専門店数: 150店舗 核店舗:イオン(総合スーパー) 施設の特徴 <ホーチミン市近郊での出店> 出店スキームについて 当社100%子会社のAEONMALL BINH DUONG CO., LTD(イオンモールベトナム) が日系企業で同国初となるマスターリース ライセンスを取得し、AEON VIETNAM(イオ ンベトナム)とのマスターリース契約で管理 運営を行っています。 日系テナント40店舗、ベトナム初となる18店舗を含む 150店舗が出店。 世界各国の料理が楽しめるベトナム最大級の飲食 ゾーンには60店舗以上が集結。 館内3ヶ所のイベントコートでは、毎週様々なイベント を開催。 ◆ キッズゾーン (1F) ◆ トレンドファッションゾーン (GF) マレーシアのF.O.Sや、香港の Giordano、地元ベトナムからは、働く 女性をターゲッ トにしたLabellaや ティーンに人気のThe Blues、Canifa が出店。オンワード 樫山のrosebullet Edit Tokyoがベトナム初出店。 ビンズオン省はベトナム最大の経済都市ホーチミン市中心部から北へ約15km に位置し積極的に外資企業の誘致に取り組み、工業団地開発により発展を遂 げています。近年では、ビンズオンニューシティー開発による新しい街づくりが進 められ、ベトナムにおいて高成長を続けている都市のひとつとなっています。 当モールは、ベトナムとシンガポールの両国政府により共同開発されたベトナム・ シンガポール工業団地(VSIP)に隣接し、さらに店舗の位置する「Canary Co mplex Area」は、高級住居区としてレジデンス・インターナショナルスクール・ホ テル・オフィス等の複合開発計画として「総合的な街づくり」が進められ、さらなる 人口増加が見込まれています。 ※写真はイメージです。 韓国で人気の体験型キッズア ミューズメント施設Playtimeが地 域最大級の規模で出店し、周辺 にはキッズファッション・家具・寝 具のテナントや、玩具ショップを展 開した一大キッズゾーン。 ◆ ジャパンゾーン (GF) ◆ アミューズメントゾーン(1F) 最先端のファッション、雑貨 を集積したJapan Selection やフードゾーンには日本のB 級グルメを集結。衣食住のす べてを日系ブランドで構成。 家族で楽しめるエンターテイン メントのひとつとして、地域最 大級のゲームセンター、ボーリ ング場を有するDream Games が出店。 イオンモール ビンズオンキャナリー (当物件) イオンモール タンフーセラドン (2014年1月オープン) ◆ インターナショナルレストラン・フードコート (2F) “和”の演出をちりばめた地 域最大級のフードコート。 様々なジャンルの日系レス トランはじめ、地元ベトナム の人気店など、ベトナム国 内外18店が出店。 ◆ シネマコンプレックス (2F) 韓国最大のシェアを 誇るCGV CINEMASが 地域最大級の規模で 出店。 14 2014年度(2015年2月期)第3四半期 (2014.3.1~2014.11.30)損益増減明細 営業収益 新規モールが順次オープンにより、増収幅が拡大。 既存58モールは、2Q・3Qは専門店売上が前期割れ(1Q:103.3%、2Q:96.4%、3Q:97.3%、累計:99.1%)により、 若干前期割れ。 (単位:百万円) 営業収益 (+19,764百万円) 1Q 2Q 48,696 42,753 前期 3Q +5,909 +6,242 48,995 当期 +7,612 50,176 42,787 既存58モール増減 新規モール増減 +599 +14,135 42,563 その他増減 +5,029 +6,031 (前期比100.5%) +4,617 +3,486 +1,728 +1,028 1Q (前期比102.6%) △273 △155 2Q (前期比99.3%) 3Q (前期比99.6%) 1Q 2Q 3Q 1Q +1,565 2Q +1,735 3Q 15 2014年度(2015年2月期)第3四半期 (2014.3.1~2014.11.30)損益増減明細 営業原価・販売費及び一般管理費 新規モールが順次オープンすることにより、営業原価が増加。 既存58モールは、3Qは2Qよりコスト圧縮。4Qは昨年11月に6モールをリートへ売却、リースバックしたことによるコスト増 加要因が一巡することから、さらに改善見込。 販売費及び一般管理費は、2Qよりコスト圧縮。 (単位:百万円) 営業原価・販管費 (+21,442百万円) 1Q 当期 2Q +6,895 +7,223 39,037 40,235 31,813 +7,323 40,094 33,339 既存58モール増減 新規モール増減 その他増減 +2,698 +9,930 +5,874 32,771 販売費及び一般管理費増減 +2,938 (前期比103.5%) (前期比122.7%) +2,909 +3,275 +3,745 +1,728 +984 +1,096 1Q 2Q 前期 3Q +1,777 +2,369 +1,601 +618 3Q (前期比103.8%) (前期比104.2%) (前期比102.4%) 1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 1Q +747 +589 2Q 3Q (前期比144.6%) (前期比114.8%) (前期比113.7%) 16 2014年度(2015年2月期)第3四半期 (2014.3.1~2014.11.30)損益増減明細 営業利益 第3四半期累計は新規モール開設による増益効果があったものの、既存58モールの一時的なコストアップや、国内外の 本社機能強化・拡充による販売費及び一般管理費の増加があり、前期比94.4%(▲1,677百万円)と減益。 3Q(3ヶ月)では、増益を確保。 (単位:百万円) 営業利益 (▲1,677百万円) 1Q 3Q ▲986 ▲980 10,939 9,958 当期 2Q +289 10,081 9,447 8,461 前期 9,792 既存58モール増減 新規モール増減 その他増減 販売費及び一般管理費増減 ▲2,099 +4,205 ▲845 ▲2,938 (前期比94.9%) +2,285 +1,341 +43 1Q ▲1,369 2Q ▲773 3Q (前期比100.3%) (前期比90.3%) (前期比94.2%) +577 1Q 2Q 3Q ▲0 ▲211 ▲633 ▲1,601 ▲747 ▲589 1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 17 2014年度(2015年2月期)第3四半期 (2014.3.1~2014.11.30)損益計算書(要約) (単位:百万円) 連結(百万円) 営業収益 営業原価 営業総利益 販売費及び 一般管理費 2014年度 第3四半期 比率 2013年度 第3四半期 比率 増減率 前年増減額 コメント 147,868 100.0% 128,103 100.0% 115.4% ・国内新規運営12モール 19,764 ・国内既存58モールの増加 ・その他 +14,135百万円 +599百万円 +5,029百万円 103,494 70.0% 84,990 66.1% 121.8% ・国内新規運営12モール 18,504 ・国内既存58モールの増加 ・その他 +9,930百万円 +2,698百万円 +5,874百万円 44,374 30.0% 43,113 33.9% 102.9% ・新規運営12モール 1,260 ・既存58モール ・その他 15,872 10.7% 12,933 10.1% 122.7% ・国内外事業拡大に向けての体制強化 第1Q 前期比 2,938 第2Q 前期比 営業利益 第3Q 前期比 28,501 19.3% 30,179 23.8% 94.4% ▲ 1,677 営業外収益 1,570 1.1% 1,498 0.9% 104.8% 71 営業外費用 2,049 1.4% 2,063 1.7% 99.3% 28,023 19.0% 29,614 23.0% 94.6% 特別利益 199 0.1% 6,993 0.0% 2.9% ▲ 6,793 ・固定資産売却益 6,993百万円(前期) 特別損失 340 0.2% 6,803 0.4% 5.0% ▲ 6,462 ・固定資産売却損 5,722百万円(前期) 27,882 18.9% 29,805 22.6% 93.5% ▲ 1,922 12,085 10.7% 12,097 9.4% 99.9% ▲ 11 ▲139 ▲0.1% 84 0.0% - ▲ 223 15,936 10.8% 17,624 13.2% 90.4% ▲ 1,687 経常利益 税金等調整前四半期純利益 法人税等 少数株主利益 四半期純利益 ・テナント受取退店違約金 ・受取利息 ▲ 14 ・支払利息 +4,205百万円 ▲2,099百万円 ▲845百万円 +1,601百万円 +747百万円 +589百万円 +189百万円 ▲100百万円 ▲112百万円 ▲ 1,591 REITへの資産売却に伴う売却損益 NETで1,271百万円の売却益 ※新規運営12モール(2013年オープン5モール、2014年オープン7モール) 18 2014年度(2015年2月期)第3四半期 (2014.3.1~2014.11.30)貸借対照表(要約) (単位:百万円) 連結(百万円) 現金及び預金 関係会社預け金 2014年度 第3四半期 55,772 2014年2月期 47,566 前期末比 増減額 コメント 8,205 8,500 17,000 その他 37,380 25,466 11,913 流動資産 101,652 90,033 11,618 有形固定資産 691,084 557,559 133,524 無形固定資産 3,674 3,570 104 98,890 108,081 ▲ 9,190 793,650 669,211 124,438 895,302 759,245 136,057 3,353 17,782 ▲ 14,428 専門店預り金 65,221 24,903 設備支払手形 55,083 39,745 15,337 設備未払金 59,413 41,117 18,295 その他 57,486 60,821 ▲ 3,334 流動負債 240,558 184,370 56,187 固定負債 339,201 276,348 ・社債 +40,000百万円 62,853 ・長期借入金 +12,598百万円 ・預り保証金 +8,771百万円 投資その他の資産 固定資産 資 産 未払法人税 負 債 579,759 460,718 純資産 315,542 298,526 34.7% 38.9% 233,709 190,366 自己資本比率 有利子負債 ▲ 8,500 ・イオングループ余資運用 ・有形固定資産の取得 +161,619百万円 ・有形固定資産減価償却費 ▲19,451百万円 他 ・差入保証金返還請求権売却 ▲7,890百万円 ・差入保証金の回収 ▲4,299百万円 40,318 ・当四半期末返還のずれの影響(11/30→12/1) +19,570百万円 ・2013年・2014年度国内新規開設モール建設代金の手形・未払金 ・1年内返済予定の長期借入金 +13,745百万円 ・1年内償還予定の社債 ▲23,000百万円 119,041 17,016 ▲4.2% 43,343 有利子負債比率 26.1% 25.1% 1.0% デット・エクイティ・レシオ(倍) 0.75 0.65 0.10 【有利子負債増減】 単位:百万円 2014年度 第3四半期 1年内償還予定の社債 1年内返済予定の長期借入金 社 債 長期借入金 合 計 24,311 65,200 144,197 233,709 2014年2月期 23,000 10,566 25,200 131,599 190,366 前期末比 増減額 ▲ 23,000 13,745 40,000 12,598 43,343 19 2014年度(2015年2月期)第3四半期 (2014.3.1~2014.11.30)キャッシュ・フロー計算書(要約) (単位:百万円) 連結(百万円) 営業活動による キャッシュ・フロー 投資活動による キャッシュ・フロー 2014年度 第3四半期 68,837 2013年度 第3四半期 57,507 前年増減額 コメント 【前年増減】 11,329 ・ 専門店売上預り金 +22,405百万円 ・ 法人税等の支払額 ▲ 102,766 ▲ 27,154 ▲ 75,611 財務活動による キャッシュ・フロー 35,390 26,380 現金及び現金同等物 期末残高 61,641 98,539 ▲ 36,898 9,010 ▲15,465百万円 他 ・ 有形固定資産の取得 ▲136,764百万円 ※設備投資137,533百万円 ・ 長期前払費用の取得 ▲768百万円 (海外土地使用権等) ・ 差入保証金返還請求権売却による収入 +8,077百万円 ・ 差入保証金返還による収入 +4,677百万円 ・ 預り保証金の増加(NET) +8,663百万円 他 ・ 長期借入金による収入 +31,461百万円 ・ 長期借入金の返済による支出 ▲8,931百万円 ・ 社債発行による収入 +40,000百万円 ・ 社債償還による支出 ▲23,000百万円 ・ 配当金の支払額 ▲5,012百万円 他 20 成長ツールとしてのリート活用 当社が保有している一部の土地建物をリートに譲渡し、同時にリートから土地建物 を一括リースし、譲渡前と同様の管理運営となります。 当社からのリートへの支払リース料は固定で20年契約です。リートは安定的な収益 を確保でき、当社ではオペレーションによる収益のアップサイドを享受できます。 成長へのキャピタルリサイクルの概念 REITへの既存物件の譲渡により、賃貸不動産時価評価上の含み益は消滅するが、 譲渡と同時にリースバックを行い、ノンアセット利益を享受することと、 回収した資金を次の新規開設モールへ再投資することで、新たなキャッシュ・フローと含み益を創出することが可能。 ①リートにモールを売却 イオンリート投資法人 (2013年11月22日上場) 資産運用委託契約 セール&リースバック マスターリース契約 パイプライン& モールマネジメント契約 イオンモール 当社が保有し ている土地建 物をリートに 譲渡し、同時 にリートから 土地建物を一 括リース。譲 渡前と同様の 管理運営とな ります。 サブリース契約 イオンリートマネジメント テナント (資産運用会社。イオン㈱100%子会社) ・同時にリースバックを行い、ノンアセット利益を享受 ・保有資産売却により、賃貸不動産時価評価上の含み益は消滅するが、 ノンアセットのキャッシュ・フローが温存される。 譲渡額 ※6物件合計 簿価 営業収益 営業費用 (減価償却費) (MLコスト) 営業利益 支払利息 経常利益 EBITDA EBITDA/投資 リートに モール売却 成長投資を 実行 4 2 収益増加 企業価値向上 投資回収高速化 資産効率改善 3 譲渡前 633 200 100 (27) (-) 100 10 90 譲渡後 127 19.5% 差異 200 118 (-) (45) 82 82 18 (▲27) (45) ▲18 ▲10 ▲8 82 NA ▲45 ノンアセット 利益は温存 ※2013年11月にイオンリート投資法人へ646億円の物件を譲渡した際の インパクトを参考に作成。 ※譲渡前の「EBITDA/投資」はイニシャル投資ではなく、簿価を使用。 1 キャピタル リサイクル による株主 価値最大化 646 (売却益は12億円) モールの管 理運営 ②賃貸不動産の含み益は消滅する。 簿価 市場価格(時価評価) 含み益 譲渡前 633 1,400 767 譲渡後 NA NA 差異 - ③ノンアセットのキャッシュ・フローも加味した市場価格 譲渡前 譲渡後 差異 633 簿価 1,400 903 ▲ 497 市場価格(時価評価) 767 903 136 含み益 賃貸不動産 時価評価上の 含み益は消滅 賃貸不動産 時価評価上に 計上されない ノンアセットの 時価評価額 ※イニシャルコスト回収に加え、ノンアセットのキャッシュ・フローを 82億円享受出来ることから、実質の含み益は温存。 ④売却で得た資金(646億円)再投資 ・タイムラグは発生するが、売却で得た資金を再投資することにより、 新たなキャッシュ・フローと含み益を創出することが可能。 ※当社の投資採算基準は投資に対して稼動3年目で13%であり、 単純計算すると、再投資により新たに83億円のEBITDAを創出。 リートを活用した持続的成長と強固な財務基盤の確立 21 2.今後の取り組み(2014年度第4四半期) 2.今後の取り組み(2014年度第4四半期) 22 2014年度第4四半期の取り組み 国内新規事業拠点 イオンモール岡山 所在地: 岡山県岡山市北区下石井1丁目2番1号 オープン日: 2014年12月5日 敷地面積: 46,000㎡ 延床面積: 250,000㎡ 総賃貸面積: 92,000㎡ 駐車台数: 2,500台 専門店数: 356店舗 7F | 5F <haremachi Garden> <おかやま未来ホール> 第2のグランドフロアとし て5Fから7Fのオープン トップ部分にステップガー デンを配した屋外オアシ ス空間。 シアター型600席、ステージと 可動式の客席を設置した本格 的多目的ホール。音楽イベント・ コンベンションなど様々な用途 に対応可能。 <haremachi Diner 6&7> モールコンセプト haremachi わたしのみらいをつくるまち 39店舗で展開される中四 国最大級のレストラン街。 施設の特徴 中四国エリアの交通の要衝として「ひと・文化・情報」のクロスポイント である岡山駅前に立地するイオングループの旗艦店。 岡山県初出店238店舗、地元企業65店舗を含む、356の専門店に より構成。中四国最大級のファッションを集積するとともに、地元の代 表的企業の旗艦店が当モールに多数出店。 髙島屋グループが展開する「タカシマヤ フードメゾン岡山店」を出店。 イオン(岡山店)とともに、中四国エリア最大級の約7,400㎡で食品 ゾーンを展開。 岡山の文化を創造し発信する「おかやま未来ホール」、岡山のものづ くりを体験体感できる「ハレマチ特区365」など、本格的な文化創造と 発信の拠点をめざす。 国内の商業施設として初めて、複数の広域情報発信機能を設置。 モール内のTVスタジオや約50台のデジタルサイネージを活用し、施設 や地域の情報を多様なメディアを介して発信することが可能。 <未来スクエア> <ハレマチ特区365> 岡山のものづくりを体験・体感で きるゾーン。約70の地元ブランド が並び、作り手同士や利用者と の交流を通じ、新たな地元文化 の創造と発信を行う。 <OHKまちなかスタジオ<ミルン>> 地元TV局「OHK岡山放送」のメイ ンスタジオを併設。ここからニュース や情報番組を毎日 生放送するほか、 来場者に生放送を 常時公開。 <haremachi Kitchen> 約800席を配置するオトナのフード コート。全13店舗で構成。 4F | 1F <haremachi Gate> <タカシマヤ フードメゾン> 1Fから4Fまで吹き抜けの 大空間。イベント時には約 2,000人が集うことが可 能。4層フロアには1周 440mのサーキットモール “もっと気軽に百貨店の楽しさ を配置。 を”との想いから生まれた髙島 屋の“食”のメゾン。 B2F JR岡山駅から岡山駅 南地下道で直結した ウェルカムゲート。 23 2014年度第4四半期の取り組み 中国事業 新規モール 施設の特徴 湖北省1号店 イオンモール武漢金銀潭(ぶかんきんぎんたん) 所在地: 湖北省武漢市東西湖区 オープン: 2014年12月19日 敷地面積: 88,000㎡ 延床面積: 182,000㎡ 総賃貸面積: 74,000㎡ 駐車台数: 2,900台 専門店数: 200店舗 核店舗: イオン(総合スーパー) 武漢市におけるモール開発について 2011年に締結した武漢市人民政府との「武漢市に おいて5年以内に5箇所以上のショッピングモール開 発を行う」趣旨の協力協定に基づき、開発を進捗し ており、当モール以外に2箇所への出店が決定し着 工しています。 ◆インターナショナルファッションゾーン(1F) FLAXUS TOKYO、E-hyphen world gallery等の日系ブランド が武漢市初出店。中国発のファスト ファッションMJ style、幅広い層に 人気のLa Chapella他、中国人 気ファッションブランドが出店。 地下鉄および高速鉄道の整備が進み、市内3ヶ所に開発区を有するなど、華 中地域において目覚しい経済発展を遂げている中心都市・武漢市の中心の 北西部「東西湖区」立地。 区の東側は国家級の開発区に指定され人口増加が著しい「武漢臨空港経 済技術開発区」と隣接するエリア。周辺には外資企業も多数進出。 地下鉄2号線の始発駅「金銀潭駅」に隣接し、市内の主要環状線(三環路) からもアクセスが良好で、広域からの来店を期待。 フロア毎にテーマに沿ったこだわりのグルメゾーンを展開し、中国のイオンモー ルで最大規模の15,000㎡で“食”の世界を展開 <武漢市での出店計画> イオンモール 武漢金銀潭 (仮称)イオンモール 武漢石橋 従業員への接客教育のほか、優秀従業員表彰制度を導入し、気遣いの行き 届いた“日式”(日本式)の「笑顔があふれるおもてなし」でお客さまをお迎え。 武漢市初出店となるFLAXUS TOKYOやE-hyphen world galleryを はじめ人気の日系ブランドを展開、武漢市初出店店舗27店舗を含む約200 の専門店が出店。 (仮称)イオンモール 武漢経済技術開発区 ◆ホームファッション&バラエティ雑貨ゾーン(2F) ホームファッション雑貨店NITORI が武漢市最大規模の4,500㎡で 出店します。また、人気のバラエ ティ雑貨店DAISO、HOTWIND も最大級規模で出店し、新たな生 活スタイルを提案。 ◆ ワールドカジュアルレストランゾーン (1F) ◆ チャイナグルメゾーン (2F) 日本食とイタリアンに加えアジア料理とグローバルファストフード を展開。武漢市初出店の吉野家やはなまるうどんのほか、イタ リアンの麦永利、タイ料理の海楽匯が武漢市に初出店。 食品エリアでは、地元の人気店16店舗が出店。 中国各地の味を一同に楽しめるレス トラン19店舗が集結。火鍋の小鴛 鴦など、武漢市初となる人気店が 続々と出店。中国全土の中華レスト ランをバラエティ豊かに展開。 ◆キッズ専門店(3F) 子供大型専門店kidswantを核に約 8,000㎡のキッズゾーンを展開。子ど も向け雑貨や日本発のキッズファッ ションのHAOが最大級規模で出店、 バラエティ豊かな店舗を配置。 ◆フードコート「アカシア」(3F) 武漢市内で最大となる1,90 0㎡のフードコート「アカシア」 は、17の店舗が出店し、東南 アジアの料理から洋食までバ ラエティ豊かな食事を提供。 24 3.今後の取り組み(2015年度以降) 3.今後の取り組み(2015年度以降) 25 国内事業 建設業界の動向への対応 ○建設需要の拡大 東北の復興需要 景気対策による公共工事の増加 東京五輪をにらんだ施設整備など 資材高と需給ギャップによる労務 費アップによる建設コストの上昇 ○建設業の技能労働者数の大幅な減少。 2013年には338万人と97年のピーク時 から117万人減少。 2014年度、2015年度上期の新規モール出店: 計画通り出店 <国内出店計画> 2015年度下期以降の新規モール 出店: 開店年度の見直し 建設業界の人員不足に伴う工期延 長の影響を受け、開店年度のずれ が発生。 建設コストの上昇は、建物計画の精査、 デザインの見直し、建設スケジュールの 適正化等により対応。 ■変更前 ■変更後(2014年10月3日現在) 12 12 10 (計画) 9 10 10 9 (実績) 8 7 8 6 6 4 4 2 2 0 7 (計画) 5 0 FY2014 FY2015 FY2016 FY2014 FY2015 FY2016 26 国内新規事業拠点の拡大 開示済新規出店計画一覧 モール名称 2014年度 (実績) [7モール] 2015年度 (計画) [5モール] 2016年度 (計画) 所在地 敷地面積 オープン イオンモール和歌山 和歌山県和歌山市 2014年3月16日 イオンモール天童 山形県天童市 2014年3月21日 イオンモール名古屋茶屋 愛知県名古屋市 2014年6月27日 イオンモール京都桂川 京都府京都市 京都府向日市 イオンモール木更津 駐車台数 総賃貸面積 155,000 ㎡ 69,000 ㎡ 3,500 台 140,000 ㎡ 47,000 ㎡ (内、アウトモール約46,000㎡) (モール棟) 3,000 台 186,000 ㎡ 75,000 ㎡ 4,100 台 2014年10月17日 92,000 ㎡ 77,000 ㎡ 3,100 台 千葉県木更津市 2014年10月18日 283,500 ㎡ イオンモール多摩平の森 東京都日野市 2014年11月20日 30,900 ㎡ イオンモール岡山 岡山県岡山市 2014年12月5日 4,000 台 24,000 ㎡ 980 台 46,000 ㎡ 92,000 ㎡ 2,500 台 約 28,300 ㎡ (うち高架下約9,800㎡) 約 19,000 ㎡ ※店舗面積 約 900 台 イオンモール旭川駅前 北海道旭川市 2015年春 イオンモール沖縄ライカム 沖縄県中頭郡北中城村 2015年春 約 175,000 ㎡ 約 78,000 ㎡ 約 4,000 台 イオンモール四條畷 大阪府四条畷市 大阪府寝屋川市 2015年秋 約 159,000 ㎡ 約 79,000 ㎡ 約 4,100 台 イオンモール常滑 愛知県常滑市 2015年秋 約 202,000 ㎡ 約 65,000 ㎡ 約 4,400 台 (仮称)イオンモール砺波 富山県礪波市 2015年度 (仮称)イオンモール今治新都市 愛媛県今治市 2016年春 約 122,000 ㎡ (仮称)イオンモール東松本 長野県松本市 2016年秋 約 62,500 ㎡ 未公表 未公表 (仮称)イオンモール高崎駅前 群馬県高崎市 2016年度 約 7,400 ㎡ 未公表 未公表 未公表 未公表 約 53,000 ㎡ 未公表 約 2,900 台 [9モール] 他 6モール (出店エリア:東北地方、北陸地方、中国地方、近畿地方、四国地方) 2017年度 (仮称)イオンモール上尾 埼玉県上尾市 2017年春 約 71,800 ㎡ 未公表 未公表 2018年度 (仮称)イオンモール平塚 神奈川県平塚市 2018年度 約 126,000 ㎡ 未公表 未公表 ※リリースしている新規物件のみを記載しています。 イオンモール旭川駅前 イオンモール沖縄ライカム イオンモール常滑 イオンモール四條畷 27 国内事業 既存モールの収益力強化 既存モールの活性化(リニューアル推進) 既存モールの大規模活性化(リニューアル)を推進し、ショッピングモール の魅力・鮮度をアップし、収益力強化を図る。 2014年度(実績) 2015年度(計画) 2016年度(計画) 8モール 12モール 18モール <大規模活性化事例> イオンモール羽生 2013年11月29日 活性化オープン 全210店舗中 新規54店舗 移転・改装91店舗⇒全体の7割を刷新 【ご参考】 活性化オープン後1年間の専門店売上伸び率108.0% 当社が管理運営するイオンリテール㈱の69モール (2013年12月~2014年11月実 績) 2014年度(実績) 2015年度(計画) 2016年度(計画) 17モール 20モール 14モール フードコート客席の刷新と 食物販店舗の入替 専門店の入替・改装 お客さまニーズへの対応 (キッズスペースの拡充) イオンモール日の出 2014年3月20日 活性化オープン 全160店舗中 新規29店舗 改装39店舗⇒全体の4割を刷新 活性化オープン後8ヶ月の専門店売上伸び率107.7% (2014年4月~2014年11月実績) 28 海外事業 中国 河北省 北京・天津 海外出店計画数 山東省 江蘇省 湖北省 12 アセアン 浙江省 10 広東省 (計画) 中国 (計画) 4 8 ミャンマー 4 6 ラオス タイ王国 (実績) ベトナム カンボジア 4 ASEAN 2 6 2 5 2 マレーシア 0 2014年度 2015年度 2016年度 インドネシア 29 中国事業 中国出店計画 (計画) 北京・天津・河北 6 6 (計画) 5 4 (実績) 北京市 2 2 天津市 河北省 山東 0 2014年度 山東省 江蘇・浙江 江蘇省 湖北 湖北省 浙江省 2015年度 2016年度 開示済出店計画一覧 オープン モール名称 イオンモール蘇州呉中 2014年度 (2014年4月25日オープン) [2モール] イオンモール武漢金銀潭 (2014年12月19日オープン) 敷地面積 延床面積 江蘇省蘇州市 114,000 ㎡ 154,600 ㎡ 湖北省武漢市 88,000 ㎡ 182,000 ㎡ 約 219,000 ㎡ 所在地 イオンモール蘇州園区湖東 江蘇省蘇州市 約 99,300 ㎡ イオンモール北京豊台 北京市豊台区 約 63,800 ㎡ 約 147,300 ㎡ 2015年度 イオンモール広州番禺広場 広東省広州市 約 51,400 ㎡ 約 172,900 ㎡ [6モール] イオンモール蘇州新区 イオンモール杭州良渚新城 江蘇省蘇州市 約 153,000 ㎡ 約 162,000 ㎡ 浙江省杭州市 約 94,800 ㎡ 約 176,000 ㎡ 湖北省武漢市 約 129,900 ㎡ 約 274,600 ㎡ 河北省三河市 約 84,000 ㎡ 約 175,000 ㎡ 湖北省武漢市 広東省広州市 約 約 46,200 ㎡ 84,500 ㎡ 約 120,900 ㎡ 約 187,700 ㎡ (仮称)イオンモール武漢経済技術開発区 2016年度 (仮称)イオンモール河北燕郊 (仮称)イオンモール武漢石橋 [5モール] (仮称)イオンモール広州金沙洲 ※リリースしている新規物件のみを記載しています。 ※出店計画は日本の会計年度で記載。中国現地法人の決算期は12月末。 広東省 広東 イオンモール蘇州園区湖東 イオンモール杭州良渚新城 30 アセアン事業 アセアン出店計画 ベトナム:AEON MALL VIETNAM CO., LTD. ●2015年度オープン イオンモールLong Bien (ロンビエン) 6 (計画) (計画) 4 4 4 (実績) 所在地:Hanoi IT Park Project in Sai Dong B Industrial Zone, Phuc Dong and Long Bien Ward, Long Bien District, Hanoi 敷地面積: 約 96,000㎡ 延床面積: 約110,000㎡ 総賃貸面積: 約 73,400㎡ 2 2 0 2014年度 計画地は、ハノイ市の中心部にあるホアンキエム湖より東に約5km。LongBien区は2011年に制定されたハノイ 市マスタープラン(2050年に向けた2030年へのビジョン)では新興住宅エリアとして定められており、道路整備や住 宅開発が進み人口流入の続くエリア。 2014年4月11日建築着工 2015年度 2016年度 インドネシア:PT AEONMALL INDONESIA ●2015年度オープン イオンモールBSD CITY ●2015年度オープン (仮称)イオンモールJGC(ジャカルタガーデンシティ) 計画地は、ジャカルタ南西部に位置し、2003年より本格的 計画地は、住宅・商業・公共施設・インフラの整備など約270haにわたり総合的開発が計画されているエリア。 に開発が行われており、住宅、工業施設、学校、病院、ゴル ジャカルタ市街中心部から近く、人口密度が高く、主要幹線道路や高速道路も整備されており、広域からの集 フ場、スポーツ施設なども計画され、著しい発展が期待でき、 客が期待できるエリア。 将来的に高速道路延長も計画されているエリア。 所在地:Jalan Cakung Cilincing, Cakung, Jakarta, the 所在地:Bsd City, Banten, Tangerang, Republic of Republic of Indonesia <インドネシアの出店計画> Indonesia 敷地面積: 約 85,000㎡ 敷地面積: 約100,000㎡ 延床面積: 約210,000 ㎡ 延床面積: 約165,000㎡ 総賃貸面積:約 91,000㎡ ●2016年度オープン (仮称)イオンモール デルタマス 所在地:Hegarmukti village, Cikarang Pusat subdistrict, Bekasi Regency, Jawa Barat Province 敷地面積: 約200,000㎡ 延床面積: 約125,000㎡ (仮称) イオンモールJGC イオンモール BSD CITY (仮称) イオンモール デルタマス 31 アセアン事業 インドネシア アセアン事業 2015年度新規モール イオンモールBSD CITY イオングループ インドネシア1号店 イオンモールBSD CITY 所在地:Bsd City, Banten, Tangerang, Republic of Indonesia 敷地面積: 約100,000㎡ 延床面積: 約165,000㎡ 総賃貸面積: 約77,000㎡ 駐車台数: 約2,700台 専門店数: 約190店舗 核店舗: イオン (総合スーパー ) 立地について 計画地は、ジャカルタ南西部に位置し、2003年より本格的に開発が 行われており、住宅、工業施設、学校、病院、ゴルフ場、スポーツ施設 なども計画され、著しい発展が期待でき、将来的に高速道路延長も計画 されているエリア。 3rd フロア 「イートワールド&エンター テインメント」 食の集積とシネマ・家電のエンター テインメントフロア モールコンセプト シネマコンプレックス 家電量販店 ホームリビング 大型専門店 キッズアミューズメント FOR YOUR SMART LIVING ~ イオンは、素晴らしいショッピング体験のご提供を通じて、 インドネシアの皆さまのスマートライフを応援いたします。~ 2nd フロア 「キッズワールド&グッズ」 地域最大規模を誇るキッズアパレ ルとサービスの集合フロア イオンホール AEON(GMS) H&BCゾーン 2013年8月24日建築着工(2014年10月29日現在) 1st フロア 「ファッション&スポーツ」 人気のグローバルブランドを中心 に、トレンドを発信するアパレル専 門店の集積フロア グ ロ ー バ ル ア パレル大 型専門店 AEON(GMS) FOOD MUSEUM グランドフロア 「フード&ライフスタイル」 こだわりのレストランと開放的な オープンカフェ&先進の生活ライ フスタイルを提案する雑貨専門店 のフロア レストラン&オープンカフェ AEON(GMS) 32 経営計画 2014年度(2015年2月期) 業績予想(連結通期) 金額 前期比 営 業 収 益 2,080億円 117.6% 営 業 利 益 460億円 108.9% 経 常 利 益 435億円 106.0% 益 250億円 106.7% 1株当たり当期純利益 109.72円 - 当 期 純 利 設 備 投 資 額 1,900億円 減 価 償 却 費 310億円 本資料に記載されている内容及び業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に 基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。 33
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