講義名 ブライダル事業論 教科書 科目区分 学部専門科目 .特になし. 担当教員 開講期・曜日・時限 米谷 侑子 前期 火曜日 1時限 2014年度 サービス産業学部 サービスマネジメント学科/2014年度 サービス産業学部 観光学科/2014年度 総合 政策学部 総合政策学科/ 2014年度 商学部 商学科/2013年度 サービス産業学部 サービスマネジメント学科/2013年度 サービス産業学部 観光学科/ 2013年度 総合政策学部 総合政策学科/2013年度 商学部 商学科/2012年度 サービス産業学部 サービスマネジ 履修開始年次 3年生 単位数 2 講義コード 21083 主題と概要 ブライダルとは、日本では婚礼といって結婚式から結婚披露宴に携わるすべての物事を言います。結婚式は夫婦とな る誓いを立てる神聖なる儀式、披露宴はレセプションといって、結婚した家族を祝ってくださる方々へのお礼の気持 ちを込めて食事でもてなしをする会です。これらを遂行する上でお手伝いをするサービス事業が多くあり、ブライダ ル産業となっています。現在では儀式的要素より華やかでファッション的要素を含んだ流行事業となりました。 この授業では、ホテル、レストラン、迎賓館などホスピタリティ産業としての位置づけ、ファッションとの関係、文 化的であること、国の政策との関連など、多面的に考え、今後産業としてどのように変化してい行くかを現在行われ ている婚礼(ブライダル)形式を通して基本を学習しながら考えていきます。 プリント資料及び参考文献 授業の進捗状況に合わせてレジュメ、資料を配布します 授業計画 到達目標 ●ブライダルに携わる産業を知ること。 ●現在日本が抱える問題と、ブライダルの関係性を知ること。 ●ブライダルを通して、グローバルにサービス産業を知ること。 ●ブライダルにおいて中心的仕事、ブライダルコーディネーターの仕事の概略を知る。 ●婚礼を通して、冠婚葬祭、社交マナーを学習する。 提出課題 ●周辺で行われている結婚式、披露宴を自由参加となっているブライダルフェアーなどに参加することで、現在の婚 礼の在り方をレポートする。 ●ホスピタリティ産業として、一般的なレストランやホテルなどの人的サービスについてレポートをする。 1、オリエンテーション 現代におけるブライダルの概要、授業の進行とハウスルール(礼節について)説明 2、婚礼業界と国の政策との関連、働きかけ これからのの婚礼産業に携わる人材として知っておく必要がる事、出生率、婚姻件数の動向、国の問題点と婚礼の関連 を知る。 ブライダル産業における問題点として、少子化、高齢化など、国の問題要因を婚礼活動でどのように解決に結び付けて いくか 考える。 3、ブライダル産業を取り巻く関連事業 就職先ともなる、ブライダル提供業者についての知識 4、国内におけるウェディングスタイル 婚礼が行われている場所とそれぞれの特長をマーケティングの角度から考える 5、ブライダルの分類―結婚式 現在国内で行われている結婚式の特長、日本独特の結婚式「神前式」、国内結婚式研修NO.1「キリスト教式」(チ ャペル式) 6、ブライダルの分類―結婚式 古来からの庶民的結婚式「人前式」、仏教での結婚式「仏前式」、その他の結婚式 7、ブライダルをプランニングする―結婚披露宴(レセプション) 基本的婚礼の流れから、現在の流行の進行を学ぶ 8、ブライダルをプランニングする。―ブライダルプランナーの仕事 ブライダルに関わる中心的職業であるブライダルプランナーの仕事の流れを知るうえで、現在のブライダル事業が提供 する婚礼を学ぶ 9、前の授業に続く―ビデオから学ぶ 10、ブライダルのプランニングと、付帯商品の学習―婚礼料金の見積もり方 プランニングをした婚礼がいくらぐらいになるか、換算をする。 11、前の授業に続く 12、ブライダル産業における人的サービスの重要性 人的サービスとは、ブライダルにおけるCSの在り方を学習する 13、婚礼における接客ポイント 14、ブライダル事業論の理解確認 15、解答とその考え方、ブライダルへの想いを語る 評価の基準 ●理解度テスト(小テスト)5点満点 12回実施 60% ●最終授業における理解度テスト 100点満点 70% ●課題レポート提出テーマ「日本におけるブライダル産業の問題解決」70% ・指示通りの形式であるか ・期日通りの提出であるか ・テーマに沿った内容であるか ・ブライダル業界における問題点を入れているか 履修にあたっての注意・助言他 ●授業は礼節をもって受講すること 予習・復習 ホテル、レストラン、ブライダル関連の企業でアルバイトをしている生徒は、授業での内容を思い出しながら仕事をする 。 積極的お客様との会話をする。 婚礼に関わる記事やニュースに耳を傾けておく。 備考 ●配布プリント、授業内容からの小テストをします。出席をしなければテストの解答が書けません。 ●最終提出レポートのテーマは、授業で配布するプリントにヒントがあります。配布資料はファイリングを心がける こと。 特になし − 1719 −
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