住宅再建・復興公営住宅
被災者支援ガイドブック
ー 平成28年度版 ー
平成25年度版(緑色)の内容を更新しています。
復興公営住宅への入居
住宅の建設や購入
住宅設備の設置
被災宅地の復旧工事
釜 石 市
東日本大震災で被災された皆さまへ
東日本大震災から5年が経ちました。復旧・復興にあたりましては、市民の皆
さまのご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
これまで被災者の皆さまには、復興まちづくり協議会や地権者連絡会で事
業への合意や、スケジュールについて情報提供してまいりました。
これから本格的に、土地区画整理事業、防災集団移転促進事業、復興公営
住宅等での住宅再建が進むにあたり、今般『平成28年度版 被災者支援ガイ
ドブック』を作成いたしました。
このガイドブックでは、各復興事業における住宅建築までの流れ、住宅再建
への支援内容や手続きの流れ、復興公営住宅への入居案内や家賃について等
具体的な内容を掲載しております。
補助制度の中には、着手・契約前に手続きが必要な場合もありますので、各
内容について参考にして頂き、不明な点がございましたら遠慮なく各担当まで
ご相談ください。
被災された皆さまが一日も早く再建が出来るよう、市民の皆さまと一丸になっ
て復興事業を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
目 次
復興事業の紹介
土地区画整理事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
津波復興拠点整備事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
防災集団移転促進事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
がけ地近接等危険住宅移転事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
住宅再建支援の紹介
住宅再建補助金の手続き(フロー図) ・・・・・・・・・・・・・・・
8
各種支援制度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9
災害復興住宅融資(建設・購入の場合) ・・・・・・・・・・・・・・ 15
住まいの復興給付金(建設・購入の場合) ・・・・・・・・・・・・・ 16
住宅再建に係る税の震災特例措置 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
防災集団移転促進事業 がけ地近接等危険住宅移転事業 ・・・・・・・ 18
被災住宅の補修・改修の紹介
各種支援制度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
災害復興住宅融資(補修の場合) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26
住まいの復興給付金(補修の場合) ・・・・・・・・・・・・・・・・ 27
復興公営住宅入居の紹介
市単独補助金(引越) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28
入居資格 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29
家賃について(目安) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30
復興公営住宅の整備計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33
復興公営住宅の位置図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
復興公営住宅 設備・仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36
随時募集中の復興公営住宅 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37
各種相談
・申請窓口一覧
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
38
~住まいの再建をご検討されている方へ~
住宅再建相談会を開催します‼
被災され、釜石市内で住まいの再建をご検討されている方を対象に、住宅
再建に係る相談会を開催しています。住宅の再建をお考えの方、
どうぞお気
軽にご参加ください。
●相談会の内容
・行政機関による公的支援制度の紹介(各種補助金の説明)
・住宅金融支援機構による災害復興住宅融資の相談
・ファイナンシャルプランナーによる再建の資金計画相談
・岩手弁護士会による、負債・相続・契約等の無料法律相談
●開催日時や場所は、
「広報かまいし」
でお知らせしています。
(平成28年度は毎月第4日曜日に開催の予定です。)
【こんな方、
ご来場ください!】
・住宅再建したら補助金いくらもらえるの?
・補助金は事前に申請するの?
・私も住宅ローンって借りれるの?
・住宅ローンの利子補給ってよくわからない。
・・・などなど。
問い合わせ先:釜石市役所 生活支援室
☎0193-22-2111(内線 436)
復興事業の紹介
被災各地区で実施している復興事業での
宅地造成から土地引渡しまでの流れを
紹介しています。
土地区画整理事業
都市計画区域内の地域で、
道路・公園などの公共施設を安全で利便性の高い
ものにするために、
かさ上げや土地の区画形質の変更・集約化を行う事業です。
土地区画整理事業の実施地区
●鵜住居地区 ●片岸地区 ●嬉石・松原地区 ●平田地区
※鵜住居地区では、津波復興拠点整備事業も実施されます。
整理前
Bさんの整理前の宅地
Cさん
Aさん
Bさん
Dさん
Eさん
減歩
Cさん
公園
Dさん
Bさん
換地
(Bさんの整理後の宅地)
整形化
Aさん
保留地
整理後
Eさん
公共減歩(道路や公園の用地となる)
保留地減歩(売却して事業費の一部に充てる)
※今回は対象4地区とも保留地減歩はありません
-1-
土地区画整理事業における
造成工事から住宅建築までの流れ
(鵜住居、片岸、嬉石・松原、平田地区)
釜石市
仮換地の指定
地権者
仮換地位置・面積等の確認
仮換地指定通知
宅地引渡後、
住宅建設工事可能
造成工事
住宅建築業者との打合せ
造成工事完了後、
順次、宅地引渡
宅地利用可能の
お知らせ
換地処分前に住宅を建
設する場合、事前に許
可を受ける必要があり
ます。
土地区画整理法第76条許可申請
許可
換地処分
換地処分通知
建築確認申請
換地処分に
伴う登記
住宅建設工事
清算
従前の宅地に
見合う換地を
お渡しできな
い場合の金銭
による調整
清算金の受領(又は納付)
清算に係る通知
-2-
津波復興拠点整備事業
災害時においても、
都市機能を維持するための拠点として、
防災機能、
居住機
能を有した市街地を形成するため主要な公共施設等を整備する事業です。
津波復興拠点整備事業の実施区域
東部地区
①道路整備を主とした
工事を実施します。
②一体的な嵩上げ
工事を実施します。
住宅・公益的施設
特定業務施設
公益的・住宅施設
津波防災拠点市街地形成
対象地区
住まいの選択肢(②区域に適用)
●住宅敷地を購入して再建(敷地購入費:鑑定評価価格)
●住宅敷地を借地して再建(敷地借地料:当面の間、概ね固定資産税相当額)
-3-
津波復興拠点整備事業における造成工事から
住宅建築までの流れ
※②区域に適用
釜石市
自力再建者
不動産鑑定
土地価格概算
移転位置の意向確認
移転位置の合意 位置確定
造成工事
土地の譲渡(貸付け)申請書
土地の譲渡(貸付け)
決定通知書
住宅建築業者との契約
金融機関への融資相談
事前着手の申請
※造成工事後、土地の契約前に建物の建
築に着手する場合に必要となります。
別途、
「建築確認申請」の前に「都市計
画法第65条申請」
が必要となります。
事前着手承認
住宅建設工事可能
都市計画法第65条申請
確定測量
分合筆登記
建築確認申請
住宅建設工事
不動産鑑定
土地価格決定
土地売買(賃貸借)契約の締結
所有権移転登記【売買のみ】
土地代金・借地料の納入
登録免許税の負担【売買のみ※】
※被災住居の代替地として取得する場合
免除措置有り
-4-
防災集団移転促進事業
被災時に移転促進区域内に居住していた方が、市が整備した安全な高台へ
集団で移転する事業です。
防災集団移転促進事業の実施地区
●室浜地区 ●根浜地区
●箱崎地区 ●箱崎白浜地区
●桑ノ浜地区 ●両石地区
●尾崎白浜地区 ●花露辺地区
●本郷地区 ●小白浜地区
●唐丹片岸地区 ●荒川地区
防災集団移転促進事業のイメージ図
※仮宿地区・佐須地区・大石地区は、漁業集落防災機能強化事業を適用しています。
※同一地区内でも、他の事業を適用する区域があります。
住まいの選択肢
●住宅敷地を購入して再建(敷地購入費:鑑定評価価格)
●住宅敷地を借地して再建(敷地借地料:当面の間、概ね固定資産税相当額)
-5-
防災集団移転促進事業等における造成工事から
住宅建築までの流れ
釜石市
自力再建者
不動産鑑定
土地価格概算
話し合い等により画地を決定
造成工事
土地の譲渡
(貸付け)申請書
譲渡(貸付け)
決定通知書
住宅建築業者との契約
金融機関への融資相談
事前着手の申請
※造成工事後、土地の契約前に建物の
建築に着手する場合に必要となります。
事前着手承認
住宅建設工事可能
確定測量
分合筆登記
建築確認申請
住宅建設工事
不動産鑑定
土地価格決定
土地売買(賃貸借)契約の締結
所有権移転登記【売買のみ】
土地代金・借地料の納入
登録免許税の負担【売買のみ※】
※被災住居の代替地として取得する場合
免除措置有り
-6-
がけ地近接等危険住宅移転事業
被災時の居住地が、災害危険区域第1種に指定された方が、
自分で用意した
土地に移転する事業です。
準備・相談
申請
【利子補給】
※住宅ローン
建物建設費 上限457万円
土地購入費 上限206万円
造成費 上限 59万円
【引越費用】 上限 80万円
申請に必要な書類
災害危険区域の指定確認
各種見積り・融資相談
審査
着手
加算支援金
補助金交付決定通知
□補助金交付申請書 □印鑑(認印)
□り災証明書(写) □住民票
□危険住宅についての
□位置図 □状況写真
□移転先の
□位置図 □敷地の写真
□見積書(建物・土地・造成費)
□金融機関の
□償還予定表(シミュレーション)
【地域福祉課へ
申請】
工事等契約・融資申込み・工事着工
□工事(売買)契約書
□通帳(写)
仮設住宅の鍵を返却
実績報告
補助金請求
補助金受領
(口座へ振込)
請求に必要な書類
審査
補助金
確定通知
実績報告に必要な書類
融資契約(借入)
・工事代金支払い
(申請に必要な書類で
変更分)
□交付決定通知書の写
変更申請
完成
※変更が生じた場合
□変更承認申請書
□事業内訳書
□変更に係る各種書類
□実績報告書 □印鑑(認印)
□移転後の住民票(写)
□移転先の土地・建物の登記簿謄本
□金融機関の
□融資契約書(写) □償還予定表(写)
□売買契約書・工事請負契約書(写)
□領収書(建物・土地・造成費)
(写)
□移転後住宅についての
□位置図 □配置図 □平面図
□建築確認済証及び申請書1~5面(写)
□検査済証(写) □完成写真
□引越代の見積書・領収書(写)
□補助金交付請求書
□預金通帳の写し
□受領委任について
(申請者と振込先が異なる場合に提出)
※別途、住宅再建・市単独補助金の申請
-7-
住宅再建支援の紹介
被災された方が住宅を建設・購入される
場合の各支援について紹介しています。
住宅再建補助金の手続き
工事等契約後
融資申込み
工事着工
加算支援金
着手
【地域福祉課へ申請】
200万円
(1人世帯150万円)
□建築工事請負
(又は売買)契約書(写)
□通帳(写)
【建設・購入・引越】
県:建設購入 100万円
(1人世帯 75万円)
市:建設購入 100万円
(1人世帯 75万円)
引越し代 一律 5万円
完成
融資契約(借入)
工事代金支払い
仮設住宅の
鍵を返却
審査
補助金交付
決定通知
自宅へ郵送
補助金受領
(口座へ振込)
手続きに必要な書類
補助金手続
□り災証明書(写)
□建築工事請負
(又は売買)契約書(写)
□生活再建支援金支給通知書(写)
□領収書(写)
□住宅の完成写真
□検査済証
□移転後の住民票
□通帳(写) □印鑑(認印)
【利子補給】上限250万円
□金銭消費貸借契約証書(写)
□償還予定表(全期間分、写)
□建物の登記簿謄本
□続柄のわかる住民票または戸籍謄本
(被災者とローン契約者が別の場合)
【バリアフリー】40万円~90万円
□高齢者等配慮対策等級3を証明する書類
□建築確認済証及び建築確認申請書1~5面(写)
□平面図
□完成写真(段差無し、
引戸、手すり、洋式便器)
【県産材・市産材】20万円~140万円
□県産材(市産材)使用概要書(工務店が記入)
□岩手県産材産地証明書
□出荷証明書(工務店の押印あるもの)
【生活支援室】TEL:0193-22-2111
(内線436) 市役所第5庁舎1階
【地域福祉課】TEL:0193-22-0177
①第5庁舎1階/被災者相談センター ②のぞみ病院2階
-8-
各種支援制度
東日本大震災により、県内で居住する自宅が全壊または半壊でやむを得ず解体されたこ
とによって自力再建する場合に受け取れる支援です。
ただし、これらの支援を受け取りますと、原則復興公営住宅への入居が出来ません。
補助上限額
詳しくは
こちらの
ページへ
加算支援金(建設購入)
200万円(1人世帯 150万円)
10
被災者住宅再建支援事業(県)
100万円(1人世帯 75万円)
11
市単独補助金(住宅再建)
100万円(1人世帯 75万円)
11
一律5万円
12
支援制度
市単独補助金(引越代)
(※1)
対象となる条件を充たす場合、以下の制度も対象となります
支援制度
補助上限額
新築等工事助成事業(県)
・バリアフリー対応工事
・岩手県産材の使用
詳しくは
こちらの
ページへ
40~90万円
20~40万円
11
釡石産木材活用補助金
50~100万円
11
市単独補助金(利子補給)
(※1)
上限250万円
12
住宅再建利子補給(二重ローン)
旧ローンの5年間の利子額
12
上限50万円
13
上限102.9万円
13
市単独補助金(嵩上げ補助)
浄化槽設置費補助金
新エネルギー等導入補助金
①太陽光発電システム
3~5万円
②家庭用蓄電池
上限5万円
③ペレットストーブ
上限3万円
災害復興住宅融資
融資限度額(新築建物)2,160万円
(土地) 970万円
金利 当初5年間 0%
全期間固定金利
住まいの復興給付金
住宅再建に係る税の震災特例措置
上限89万円
14
15
(床面積100㎡の場合:51.3万円)
16
固定資産税・不動産取得税など
17
※1 防災集団移転促進事業・がけ地近接等危険住宅移転事業の対象者は同補助金との選択になります。
-9-
被災者生活再建支援制度
■対象となる世帯
①住宅が「全壊」の、り災判定を受けた世帯
②住宅が「半壊」の、り災判定を受け、その住宅をやむを得ず解体した世帯
③住宅が「大規模半壊」の、り災判定を受けた世帯
④長期にわたり居住困難として指定された「長期避難区域」に居住していた世帯
■基礎支援金(申請期間:平成29年4月10日まで)
住宅の被害程度に応じて支給する支援金
全壊
(①に該当)
解体
(②に該当)
2人以上の世帯
100万円
100万円
50万円
100万円
1人世帯
75万円
75万円
37.5万円
75万円
住宅の被害程度
支給額
大規模半壊
(③に該当)
長期避難
(④に該当)
■加算支援金(申請期間:平成30年4月10日まで)
住宅の再建方法に応じて支給する支援金
建設・購入
補修
賃借
(公営住宅以外)
2人以上の世帯
200万円
100万円
50万円
1人世帯
150万円
75万円
37.5万円
住宅の再建方法
支給額
※一旦住宅を賃借した後、自ら居住する住宅を建設・購入又は補修する場合は、賃借の支給額を差
引いた金額を支給します。
※加算支援金を受給しますと、今後復興公営住宅を申し込むことが出来なくなります。
- 10 -
被災者住宅再建支援事業
釜石市単独被災者住宅再建支援事業
(平成30年度まで)
■補助金の交付対象者(世帯)
●東日本大震災により、自宅が全壊または半壊で解体済みの方。
●市内に自宅を建設または購入し、被災者生活再建支援制度の加算支援金を受給して
いること。
■補助限度額
1.被災者住宅再建支援事業
●2人以上の世帯:100万円 ●1人世帯:75万円
2.釡石市単独被災者住宅再建支援事業 ●2人以上の世帯:100万円 ●1人世帯:75万円
災害復興住宅新築等工事助成事業
釜石産木材活用補助
(平成30年度まで)
■補助金の交付対象者(世帯)
●東日本大震災により、自宅が全壊または半壊で解体済みの方。
●一部損壊の、り災証明書の交付を受けた方で、各種事業等移転(防災集団移転など)
に該当する場合。
■補助金の対象となる工事・金額(該当する場合、1~3は併用して支給されます)
1.バリアフリー対応工事
●住宅性能評価基準の高齢者等配慮対策等級3以上の基準を満たす住宅
●補助金額:床面積に応じて、定額で補助します
75㎡未満:40万円 75㎡以上120㎡未満:60万円
120㎡以上:90万円
2.県産材使用工事
●「岩手県産材認証推進協議会」の発行する県産材の産地証明書が必要です
●補助金額:使用量に応じて、定額で補助します
10㎥以上20㎥未満:20万円 20㎥以上30㎥未満:30万円
30㎥以上:40万円
3.釡石産木材使用工事
●産地証明書の伐採地が釡石市内であること
●補助金額:使用量に応じて、定額で補助します
10㎥以上20㎥未満:50万円 20㎥以上30㎥未満:75万円
30㎥以上:100万円
- 11 -
住宅再建等利子補給 (平成30年度まで)
(建設・購入、二重ローン)
1 住宅を建設または購入するために新しく住宅ローンを借り入れる場合
■補助金の交付対象者
●全壊または半壊で解体した方で、市内に住宅を建設または購入するために震災後に
金融機関から借り入れをした方。
■補助金額
●金融機関から受けた融資額に対する利子相当額(上限250万円)を一括支給します。
2 被災した住宅のローンがある場合
■補助金の交付対象者
●一部損壊・半壊・大規模半壊・全壊の、り災証明書の交付を受けた方。
●震災前の住宅ローンが残っている方で、自宅を建設または購入及び補修または改修
のために震災後に金融機関から借り入れをした方。
(二重ローンとなった方)
■補助金額
●5年間の利子額(新たな借り入れ額を上限)を一括支給します。
市単独補助金(引越)
(平成30年度まで)
■補助金の交付対象者
●被災者生活再建支援金の加算支援金を受給された方、または公営住宅に入居する方。
(り災証明書が大規模半壊で、補修後に仮設住宅から自宅へ戻る方も対象になります。)
※り災住宅が災害危険区域第1種区域に指定された方は、防災集団移転促進事業・がけ地近接
等危険住宅移転事業の移転引越補助との選択になります。
■補助金額
●一律5万円
- 12 -
市単独補助金(嵩上げ)
(平成30年度まで)
■補助金の交付対象者(世帯)
●東日本大震災により、自宅が全壊または半壊で解体済みの方。
●市内に自宅を建設または購入し、被災者生活再建支援制度の加算支援金を受給して
いる方。
■補助金の対象となる工事
●災害危険区域第2種区域内で建設する住宅の盛り土かさ上げ・基礎かさ上げ工事
●土砂災害特別警戒区域内での住宅建築に係る対策工事
■補助金額
●対象経費の2分の1、上限50万円
浄化槽設置費補助金(平成32年度まで)
(低炭素社会対応型浄化槽集中導入事業)
※浄化槽工事着工前に、申請及び市の承認が必要です。
■補助金の交付対象者
●全壊・大規模半壊・半壊の、り災証明書の交付を受けた方及び同世帯だった方。
●新築または改築した家屋に10人槽以下の浄化槽を設置する方。
●店舗併用住宅の場合は居住部分の面積が2分の1以上。
■補助金額
●浄化槽工事費(配管部分は除く)の10分の7(上限は次のとおり)
5人槽:上限 61.6万円 7人槽:上限 77.1万円
10人槽:上限 102.9万円
※人槽は建築面積や処理人数によって変わります。詳しくは工事業者へお問い合わせください。
■申請に必要な書類
(被災者が用意する書類)
●申請時(工事着工前)
□納税証明書(市税の未納が無いことを確認できるもの)
□り災証明書(写)
●請求時(工事完了後)
□住民票(異動後の住所、世帯全員分)
※申請手続きは原則工事業者が行います。上記書類を工事業者に渡してください。
(上記書類以外にも、工事業者が用意する必要のある書類があります。)
■問い合わせ先
●市下水道課 TEL:0193-22-1061
- 13 -
住宅用新エネルギー等導入支援事業
■補助金の交付対象者
●り災証明書の交付を受けた方で、納期の到来した市税を完納している方。
■補助対象設備及び補助金額
●器具本体及び付属機器並びに据付工事費用
1 太陽光発電システム(市と県の補助制度は併用可能です)
(1)市の補助制度
・3kW以上4kW未満 3万円 ・4kW以上5kW未満 4万円
・5kW以上 5万円
(2)県の補助制度(全壊・大規模半壊・半壊の方)
・1kW当たり2万円(千円未満切捨て)
※太陽電池の最大出力が10kW未満のもの
(3)国の補助制度は終了しました
2 家庭用蓄電池
・設置経費の10分の1、上限5万円
3 ペレットストーブ
・設置経費の10分の1、上限3万円
■申請に必要な書類
(被災者が用意する書類)
●申請時
□住民票または運転免許証(写)
□(新築の場合)建築確認済証(写)
□(建売の場合)売買契約書(写)
□工事請負契約書または見積書(写)
□設置予定場所の位置図・カラー写真
□り災証明書(写)
□納税証明書(市税の未納が無いことを確認できるもの)
●請求時
□領収書(写)
□設備設置予定状況のカラー写真等
※申請手続きは原則工事業者が行う場合もあります。上記書類を工事業者に渡してください。
(上記書類以外にも、工事業者が用意する必要のある書類があります。)
■問い合わせ先
●市環境課 TEL:0193-22-2111(内線223)
- 14 -
災害復興住宅融資
(平成29年度まで)
■ご利用いただける方
次の1から4までの要件のすべてにあてはまることが必要です。
1 り災証明書を交付されている方
※住宅を建設・購入される場合の融資のご利用には、半壊以上の、り災証明書が必要です。
2 自分が居住するため、または被災した親のために住宅を建設、購入または補修する方
3 年収に占めるすべてのお借り入れの年間合計返済額の割合(総返済負担率)が次の
基準を満たしている方
●年収400万円以上:35%以下 ●年収400万円未満:30%以下
4 日本国籍の方または永住許可等を受けている外国人の方
■建設・購入の場合
●融資限度額
◆建設の場合(土地を取得して建設する場合)
基本融資額
土地取得資金
970万円
建設資金
1,650万円
整地資金
440万円
特例加算額
建設資金
510万円
◆新築購入の場合(建売住宅を購入する場合)
基本融資額
2,620万円
特例加算額
510万円
基本融資額
2,320万円
特例加算額
510万円
◆中古住宅購入の場合
●融資金利 当初5年間 年0%(基本融資額)
基本融資額
特例加算額
当初5年間
年0.00%
6年目~10年目
年0.03%
年1.90%
11年目以降
年0.56%
※平成28年3月17日現在の金利。6年目以降の金利は毎月改定されます。
■親孝行ローン
子が、次の要件にあてはまる父母・祖父母等が居住する住宅を建設、購入または補修
する場合は、子が親孝行ローンをお申込みいただくことができます。
東日本大震災により居住していた住宅に被害が生じ、地方公共団体から「り災証明書」を
交付されている満60歳(申込時)以上の父母・祖父母等(申込本人の直系尊属または申
込本人の配偶者の直系尊属)
■問い合わせ先 ●住宅金融支援機構
コールセンター 0120-086-353(フリーダイヤル:無料)
受付時間 9:00~17:00(土・日含む。祝日、年末年始を除く)
ホームページ http://www.jhf.go.jp
- 15 -
住まいの復興給付金
消費税率の引上げに伴い、被災者の住宅再建に係る消費税の負担増加に対応する給付金です。
■補助金の交付対象者
●次の要件を全て満たす方・住宅が対象となります。
①被災住宅を所有 ②再建した住宅を所有 ③再建した住宅に居住
※一人で1~3の要件全て満たしていない場合でも、各要件の該当者が共同申請する場合は
対象となります。
●新築住宅のほか、宅建業者が販売した中古住宅(消費税負担がある場合)は対象と
なります。
■給付金額
●消費税率が8%のとき :5,130円×床面積
●消費税率が10%のとき:8,550円×床面積
※床面積の上限は175㎡です。上限を超える場合は175㎡分を給付します。
詳細につきましては、住まいの復興給付金事務局のホームページ・コールセンターもしくは
住宅再建相談会にてご照会ください。
■問い合わせ先
●住まいの復興給付金事務局
コールセンター 0120-250-460(フリーダイヤル:無料)
受付時間 9:00~17:00(土・日・祝日含む)
ホームページ http://fukko-kyufu.jp - 16 -
住宅再建に係る税の震災特例措置
固定資産税の特例について
震災により滅失した住宅の土地、及び再建のために取得した土地・建物の固定資産税を一定期間
減額します。
1 被災した住宅の土地
●建物が無くなっても住宅用地とみなし、住宅用地に対する課税標準の特例を適用
します。
●減額期間:平成24年度~平成33年度
2 代替住宅の土地
●被災住宅用地の所有者等が代替土地を取得した場合には、住宅の建設前でも住宅
用地に対する課税標準の特例を適用します。
(被災した住宅の土地の面積を上限とします。)
●減額期間:土地取得後3年度分
◎上記1・2の固定資産税は次のとおりです。
●住宅用地に対する課税標準の特例(住宅が建っている土地に適用される特例です)
200㎡まで 課税額を6分の1とします
200㎡超(床面積の10倍まで) 課税額を3分の1とします
3 再建した建物(代替家屋の特例)
●被災家屋の所有者等が代替家屋を取得した場合には、固定資産税を次のとおり
減額します。
最初の4年度分 2分の1を減額します
その後の2年度分 3分の1を減額します
※被災した住宅の床面積を上限として適用されます。
下記の税も該当する場合がありますのでご確認ください。
税目
税の内容
お問い合わせ先
不動産取得税
土地・建物取得時に課税さ
れる税
沿岸広域振興局県税室
TEL:0193-25-2701(内線207)
登録免許税
土地・建物を登記するとき
の税
盛岡地方法務局宮古支局
TEL:0193-62-2337
釜石税務署
TEL:0193-25-2081
所得税・住民税
個人所得に応じて課税され
る税
→被災家屋・被災者が取得
した家屋の住宅ローン、被
災した土地等を売却した譲
渡益など
固定資産税
土地・建物に課税される税
- 17 -
釜石市役所 税務課市民税係
TEL:0193-22-2111(内線141)
釜石市役所 税務課資産税係
TEL:0193-22-2111(内線144)
防災集団移転促進事業
被災時に移転促進区域内に居住していた方が、市が整備した安全な高台へ
集団で移転する事業です。
この事業に該当する方は、先に紹介した『住宅再建支援の紹介』の制度のほか、下記に
紹介する制度も該当すれば受け取ることが出来ます。
●利子補給制度(防災集団移転促進事業)
・住宅再建 上限457万円
・土地購入 上限206万円
・住宅用地造成 上限59.7万円
●引越・除却費(防災集団移転促進事業) 上限80.2万円
がけ地近接等危険住宅移転事業
被災時の居住地が、災害危険区域第1種に指定された方が、
自分で用意した
土地に移転する事業です。
この事業に該当する方は、先に紹介した『住宅再建支援の紹介』の制度のほか、下記に
紹介する制度も該当すれば受け取ることが出来ます。
ただし、この事業に該当する方は、工事契約前に事前申請及び市の承認が必要となり
ます。
契約前にご相談ください。
●利子補給制度(がけ地近接等危険住宅移転事業)
・住宅再建 上限457万円
・土地購入 上限206万円
・住宅用地造成 上限59.7万円
●引越・除却費(がけ地近接等危険住宅移転事業)
上限80.2万円
- 18 -
被災住宅の補修・改修の紹介
被災した住宅の補修または改修して居住する
場合の支援制度について紹介します。
各種支援制度
東日本大震災により被災した住宅を解体せずに修理する場合に受け取れる支援です。
ただし、これらの支援を受け取りますと、原則復興公営住宅への入居が出来ません。
補助上限額
詳しくは
こちらの
ページへ
100万円
(1人世帯75万円)
21
支援制度
加算支援金(補修)
被災住宅補修等工事助成事業(県)
①補修工事(り災証明書が一部損壊・半壊の方) 工事費の1/2を補助 上限30万円
②耐震改修
工事費の1/2を補助 上限60万円
③バリアフリー改修
工事費の1/2を補助 上限60万円
④県産木材使用
工事費の1/2を補助 上限20万円
住宅再建利子補給(県)
①補修
②二重ローン
22
当初5年間、半年毎に支給
上限:借入額640万円、利率1%
23
旧ローンの5年間の利子額
市単独補助金(引越代)
一律5万円
23
被災宅地復旧工事助成事業
工事費の1/2を補助 上限200万円
24
新エネルギー等導入補助金
(対象:補修による加算支援金を受給済みの方)
①太陽光発電システム
3~5万円
②家庭用蓄電池
上限5万円
③ペレットストーブ
上限3万円
災害復興住宅融資
住まいの復興給付金
融資限度額(補修)730万円
金利 当初5年間 1%
全期間固定金利
床面積に給付単価を掛けた額と
消費税増税分に相当する額の少ない方
- 19 -
25
26
27
■補修・改修の補助金の対象者と必要書類
り災区分と対象になる補助金
全壊
大規模半壊
半壊解体
長期避難
必要書類
・全ての補助金
⇒通帳(写)
・認印
半壊
一部損壊 ・加算支援金以外の全ての補助金
⇒り災証明書(写)または被災状況が確認できる写真・書類
○ ○ ー
【加算支援金(補修)】
□補修・改修の工事請負契約書
【被災住宅補修等工事助成事業】
(下記①~④に共通)
□り災証明書(写)または被災状況が確認できる写真・書類
□領収書(写)
□工事着手前、工事の施工状況、工事完了後の写真
ー ○ ○
①補修工事
□補修工事に要する費用の見積書又は工事費明細書
○ ○ ○
②耐震改修
※構造耐力の確認書類等、工事業者が用意する書類が
多いため、
申請は工事業者に依頼してください。
○ ○ ○
③バリアフリー
□バリアフリー改修工事に要する費用の見積書又は工事費明細書
○ ○ ○
④県産材
□県産材使用改修工事に要する費用の見積書又は工事費明細書
□岩手県産材産地証明書
□岩手県産材の出荷証明書
○ ○ ○
【利子補給】
□金銭消費貸借契約書(写)
□償還予定表(写)
□
(補修)借入金償還済証明書
□
(二重ローン)既往住宅債務の返済残額を証明する書類
○ ○ ー
【市単独補助金(引越)】
□移転後の住民票
○ ○ ○
【宅地復旧】
□宅地復旧の工事図面
□宅地復旧工事に要する費用の見積書又は工事費明細書(写)
□被災宅地の所有者がわかる書類
(固定資産税納税通知書・登記簿謄本 等)
□工事着手前、工事の施工状況、工事完了後の写真
□領収書(写)
- 20 -
被災者生活再建支援制度
■対象となる世帯
①住宅が「全壊」の、り災判定を受けた世帯
②住宅が「半壊」の、り災判定を受け、その住宅をやむを得ず解体した世帯
③住宅が「大規模半壊」の、り災判定を受けた世帯
④長期にわたり居住困難として指定された「長期避難区域」に居住していた世帯
■基礎支援金(申請期間:平成29年4月10日まで)
住宅の被害程度に応じて支給する支援金
全壊
(①に該当)
解体
(②に該当)
2人以上の世帯
100万円
100万円
50万円
100万円
1人世帯
75万円
75万円
37.5万円
75万円
住宅の被害程度
支給額
大規模半壊
(③に該当)
長期避難
(④に該当)
■加算支援金(申請期間:平成30年4月10日まで)
住宅の再建方法に応じて支給する支援金
建設・購入
補修
賃借
(公営住宅以外)
2人以上の世帯
200万円
100万円
50万円
1人世帯
150万円
75万円
37.5万円
住宅の再建方法
支給額
※自ら居住する住宅を補修し、加算支援金(補修)を受給した後に新築・購入しても、再建完了とみ
なされ差額を受け取ることが出来ません。
※加算支援金を受給しますと、今後復興公営住宅を申し込むことが出来なくなります。
- 21 -
被災住宅補修等工事助成事業(平成30年度まで)
(補修・耐震改修・バリアフリー・県産材)
■補助金の交付対象者
●一部損壊・半壊の方:次の①~④とも対象です
●全壊・大規模半壊の方:次の②~④が対象です。
(①は対象外です)
●各項目を併用して申請できます。
①被災した住宅の補修工事
■対象となる工事
●工事費が10万円以上の補修工事
■補助金額
●工事費の2分の1、上限30万円
②被災した住宅の耐震改修工事
■対象となる工事
●耐震基準を満たさない住宅を、耐震基準に適合させるための改修工事
■補助金額
●工事費の2分の1、上限60万円
③被災した住宅のバリアフリー改修工事
■対象となる工事
●介護保険の住宅改修と同程度のバリアフリー工事(次のような工事など)
・手すりの取り付け ・床段差の解消
・引き戸などへの扉の取り替え ・洋式便器などへの便器の取り替え
・滑り防止などを目的とした床材の変更
■補助金額
●工事費の2分の1、上限60万円
④被災した住宅の県産材使用改修工事
■対象となる工事
●0.5㎥以上の県産材を使用する改修工事
●床面積1㎡あたり0.04㎥以上の県産材を使用する改修工事
(工事する床面積が10㎡以上)
■補助金額
●工事費の2分の1、上限20万円
- 22 -
住宅再建等利子補給(平成30年度まで)
(補修、二重ローン)
1 住宅を補修または改修するために新しく住宅ローンを借り入れる場合
■補助金の交付対象者
●一部損壊・半壊・大規模半壊・全壊の、り災証明書の交付を受けた方で、自宅を補修
または改修するために震災後に金融機関から借り入れをした方。
■補助金額
●当初5年間、半年毎に利子額(借入上限額640万円、利率上限1%)を支給します。
2 被災した住宅のローンがある場合
■補助金の交付対象者
●一部損壊・半壊・大規模半壊・全壊の、り災証明書の交付を受けた方。
●震災前の住宅ローンが残っている方で、自宅を補修または改修のために震災後に金
融機関から借り入れをした方。
(二重ローンとなった方)
■補助金額
●5年間の利子額(新たな借り入れ額を上限)を一括支給します。
市単独補助金(引越)
(平成30年度まで)
■補助金の交付対象者
●被災者生活再建支援金の加算支援金を受給された方、または公営住宅に入居する方。
(り災証明書が大規模半壊で、補修後に仮設住宅から自宅へ戻る方も対象になります。)
■補助金額
●一律5万円
- 23 -
被災宅地復旧工事助成事業
(平成30年度まで)
■補助金の交付対象者(世帯)
●震災により浸水・陥没・隆起・地割れ・液状化等の被害を受けた宅地
●被災宅地の所有者、管理者若しくは占有者又はその同居の家族
●宅地所有者以外が申請する場合は、宅地所有者から工事の施工について承諾を得ること
■補助金の対象となる工事
●被災宅地の安全性を回復するための復旧工事で、次のいずれかに該当する工事
(工事費が20万円以上のものに限る)
・のり面の保護工事 ・排水施設(側溝)の設置工事
・地盤の補強及び整地工事 ・擁壁の設置及び補強工事(旧擁壁の除去を含む)
・地盤調査および設計調査 ・その他被災宅地の安全性の回復に必要な工事
■補助金額
●対象経費の2分の1、上限200万円
- 24 -
住宅用新エネルギー等導入支援事業
■補助金の交付対象者
●り災証明書の交付を受けた方で、納期の到来した市税を完納している方。
■補助対象設備及び補助金額
●器具本体及び付属機器並びに据付工事費用
1 太陽光発電システム(市と県の補助制度は併用可能です)
①市の補助制度
・3kW以上4kW未満 3万円 ・4kW以上5kW未満 4万円
・5kW以上 5万円
②県の補助制度(全壊・大規模半壊・半壊の方)
・1kW当たり2万円(千円未満切捨て)
※太陽電池の最大出力が10kW未満のもの
③国の補助制度は終了しました
2 家庭用蓄電池
・設置経費の10分の1、上限5万円
3 ペレットストーブ
・設置経費の10分の1、上限3万円
■申請に必要な書類
(被災者が用意する書類)
●申請時
□住民票または運転免許証(写)
□(新築の場合)建築確認済証(写)
□(建売の場合)売買契約書(写)
□工事請負契約書または見積書(写)
□設置予定場所の位置図・カラー写真
□り災証明書(写)
□納税証明書(市税の未納が無いことを確認できるもの)
●請求時
□領収書(写)
□設備設置予定状況のカラー写真等
※申請手続きは原則工事業者が行う場合もあります。上記書類を工事業者に渡してください。
(上記書類以外にも、工事業者が用意する必要のある書類があります。)
■問い合わせ先
●市環境課 TEL:0193-22-2111(内線223)
- 25 -
災害復興住宅融資
(平成29年度まで)
■ご利用いただける方
次の1から4までの要件のすべてにあてはまることが必要です。
1 り災証明書を交付されている方
※住宅を建設・購入される場合の融資のご利用には、半壊以上の、り災証明書が必要です。
2 自分が居住するため、または被災した親のために住宅を建設、購入または補修する方
3 年収に占めるすべてのお借り入れの年間合計返済額の割合(総返済負担率)が次の
基準を満たしている方
●年収400万円以上:35%以下 ●年収400万円未満:30%以下
4 日本国籍の方または永住許可等を受けている外国人の方
■補修の場合
●融資限度額
基本融資額
特例加算額
補修資金
整地資金
引方移転資金
整地資金
730万円
440万円
440万円
230万円
当初5年間
6年目以降
年0.56%
年0.56%
●融資金利
基本融資額
特例加算額
年1.46%
※平成28年3月17日現在の金利。
■親孝行ローン
子が、次の要件にあてはまる父母・祖父母等が居住する住宅を建設、購入または補修
する場合は、子が親孝行ローンをお申込みいただくことができます。
東日本大震災により居住していた住宅に被害が生じ、地方公共団体から「り災証明書」を
交付されている満60歳(申込時)以上の父母・祖父母等(申込本人の直系尊属または申
込本人の配偶者の直系尊属)
■問い合わせ先 ●住宅金融支援機構
コールセンター 0120-086-353(フリーダイヤル:無料)
受付時間 9:00~17:00(土・日含む。祝日、年末年始を除く)
ホームページ http://www.jhf.go.jp
- 26 -
住まいの復興給付金
消費税率の引上げに伴い、被災者の住宅再建に係る消費税の負担増加に対応する給付金です。
■補助金の交付対象者
●次の要件を全て満たす方・住宅が対象となります。
①被災住宅を所有 ②補修工事を発注 ③補修した住宅に居住
※一人で1~3の要件全て満たしていない場合でも、各要件の該当者が共同申請する場合は
対象となります。
●建設業者が発行する「補修工事証明書」、補修工事前の写真が必要となります。
■給付金額
A
○被災状況に応じた給付単価に被災住宅の床面積を掛けた額
B
○実際に支払った補修工事費の消費税増税分
A
B
○または○のどちらか少ない方の金額を給付します。
詳細につきましては、住まいの復興給付金事務局のホームページ・コールセンターもしくは
住宅再建相談会にてご照会ください。
■問い合わせ先
●住まいの復興給付金事務局
コールセンター 0120-250-460(フリーダイヤル:無料)
受付時間 9:00~17:00(土・日・祝日含む)
ホームページ http://fukko-kyufu.jp - 27 -
復興公営住宅入居の紹介
復興公営住宅の概要や入居する際の
支援制度・家賃(目安)等を紹介します。
内容紹介
被災した住宅の自力再建を行わず、復興公営住宅に入居する場合の説明となります。ただ
し、加算支援金等の支援金や補助金を受け取りますと、原則復興公営住宅への入居が出
来ません。
内容紹介
詳しくは
こちらの
ページへ
市単独補助金(引越代)
28
復興公営住宅への入居
29
家賃について
30
政令月収の計算方法について
31
家賃について
(計算例)
32
復興公営住宅の整備計画
33
復興公営住宅整備位置図
34
復興公営住宅 設備・仕様
36
随時募集中の復興公営住宅
37
市単独補助金(引越)
(平成30年度まで)
■補助金の交付対象者
●被災者生活再建支援金の加算支援金を受給された方、または公営住宅に入居する方。
(り災証明書が大規模半壊で、補修後に仮設住宅から自宅へ戻る方も対象になります。)
※り災住宅が災害危険区域第1種区域に指定された方は、防災集団移転促進事業・がけ地近
接等危険住宅移転事業の移転引越補助との選択になります。
■補助金額
●一律5万円
- 28 -
復興公営住宅への入居
■入居資格
以下の1~5までのすべての要件を満たしていることが必要です。
1 東日本大震災により住宅を失った世帯。
①住宅が全壊、大規模半壊又は半壊で解体を余儀なくされた世帯
②東日本大震災を契機として住宅を失った世帯
(アパート等の賃借人が自己都合によらずに退去せざるを得なくなった世帯等)
③修繕や補修では住宅としての機能を回復することができない程度の損傷で、住宅
を解体した世帯(市が危険と判断し既に解体した場合)
2 住宅に困窮していること。
3 入居申込者及び同居する者が、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第
2条第6号に規定する「暴力団員」ではないこと。
4 住宅再建に関する補助金(被災者生活再建加算支援金等)を受領していないこと。
5 市町村税を滞納していないこと。
※入居資格の1において②または③に該当する方は、収入が下表を超える場合は申し込
みができません。
該当区分
収入基準
一般的な世帯(一般階層)
政令月収が
158,000円以下
次のいずれかに該当する世帯(裁量階層)
ア.世帯主
(員)
が身体障害者手帳1~4級に該当する場合
イ.世帯主(員)
が精神障害者保健福祉手帳1・2級に該当する場合
ウ.世帯主(員)
が療育手帳A・Bに該当する場合
エ.世帯主(員)
が戦傷病者で厚生労働大臣の認定する程度に該当
する場合
オ.世帯主(員)
が海外からの引揚者で引き揚げた日から起算して5
年を経過していない場合
カ.入居者が60歳以上で同居者が60歳以上若しくは18歳未満の
場合
キ.
同居者に小学校就学前の子がいる場合
政令月収が
214,000円以下
■留意点
※政令月収の算出方法については31ページをご確認ください。
●家賃は収入と間取りによって決定します。家賃の目安は30ページをご覧ください。
●県営復興住宅の、入居基準や家賃については県にお問い合わせください。
●公営住宅に入居すると、
今後、
市の住宅再建補助金を受け取ることが出来なくなります。
●復興公営住宅は原則として、住宅間の移動が出来ません。
●入居の際には次の要件を満たす連帯保証人が必要です。
Ⅰ 市の区域内に住所を有すること。
Ⅱ 独立の生計を営んでいること。
- 29 -
Ⅲ 入居決定者と同程度以上の収入があること。
Ⅳ 市町村税を滞納していない者であること。
上記に該当する親類縁者や友人がいない等の理由により連帯保証人の確保が困難な
場合はご相談ください。
●ペット飼育可能な住宅は限りがありますので、
申込みの前にご相談願います。
家賃について(目安)
注)
「政令月収」
とは、
下の
「参考」
に示す計算方法に沿って、
所得から一定額を控除した金額
のことであり、
いわゆる
「月収」
「
、所得」
「
、手取り」
とは異なります。
注)
地区により建設費用等が異なるため、
若干家賃が異なります。
政令月収(円)
想定家賃(円)
1LDK
2LDK
0 6,700
8,000
1~ 40,000
11,300
13,400
40,001~ 60,000
15,900
18,900
60,001~ 80,000
20,500
24,300
80,001~104,000
21,600
25,700
104,001~123,000
25,000
29,700
123,001~139,000
28,600
33,900
139,001~158,000
32,200
38,300
158,001~186,000
36,800
43,700
186,001~214,000
42,400
50,400
214,001~259,000
49,600
59,000
57,200
68,000
259,001~ 太枠内は、復興公営住宅
のために、今回特別に設
けた家賃です。
※国の支援による入居後
5年間の金額
6年目から段階的に上
がり11年目から政令月収
80,001円~104,000円
の世帯と同じ金額となり
ます。
※1 駐車場使用料及び
共益費は別途かか
ります。
※2 敷金はいただきま
せん。
※3 県管理は、
別途県に
おいて算定します。
●政令月収が158,001円以上の世帯は、入居後3年が経過すると割増料金が発生し、
明け渡し努力義務が生じます。
●政令月収が313,001円以上の世帯は、入居後5年が経過すると明け渡し義務が生じ
ます。
- 30 -
参考:政令月収の計算方法について
政令
月収
年間総所得金額の
世帯合計
控除の対象
源泉徴収票の
「給与所得控除後の金額」
または市県民税課税証明書の「給与所
得」
の額
控除額
(1人につき)
親族(入居しようとする親族及び
遠隔地扶養親族)
38万円
老人扶養親族
(控除対象配偶者及
び扶養親族のうち70歳以上の方)
10万円
特定扶養親族(扶養親族の内16
歳以上23歳未満の方)
25万円
特別障がい者(身体障がい者手帳
の1・2級、
精神1級、
療育A)
40万円
事業所得者
確定申告書または市県民税課税証明書
の
「所得金額」
公的年金受給者
受給者の年齢により下表で計算した額
65歳以上の方
65歳未満の方
公的年金等の 年間総所得金
収入金額
(A) 額の計算方法
公的年金等の 年間総所得金
収入金額
(A) 額の計算方法
120万円以下
0円
70万円以下
0円
120万円
(A)
-120万円
~330万円
70万円
(A)
-70万円
~130万円
(A)
×0.75
330万円
~410万円 -37.5万円
(A)
×0.75
130万円
~410万円 -37.5万円
(A)
×0.85
410万円
~770万円 -78.5万円
(A)
×0.85
410万円
~770万円 -78.5万円
770万円以上
12ヶ月
確認方法
所得の種類
給与所得者
控除金額の
世帯合計
(A)
×0.95
-155.5万円
770万円以上
(A)
×0.95
-155.5万円
●所得の算出においては、
純損失・雑損失の繰越額を所
得額から控除します。
●一緒に入居しようとする人で、
収入のある方全員の合
計金額で計算します。
- 31 -
障がい者(特別障がい者以外の障
がい者の方)
27万円
寡婦、
寡夫
27万円 ※
※対象となる方の所得金額から27万円を限度
家賃について(計算例)
■例1)1人世帯が1LDKに入居する場合
家族構成
◆本人(63歳)年金あり 年間受給額:786,500円
○年間総所得金額の計算
◆本人:786,500円ー700,000円=86,500円
○控除金額の計算
●寡婦 270,000円
○政令月収の計算
(86,500円ー270,000円)÷12ヶ月<0円 ⇒ 0円とみなす。
よって家賃は、約6,700円になります。
(寡婦控除がない場合は、
政令月収は約7,200円となり、
家賃は約11,300円になります。
)
■例2)2人世帯が2LDKに入居する場合
家族構成
◆本人(66歳)年金あり 年間受給額:1,980,000円
◆妻(64歳)年金あり 年間受給額: 780,000円
○年間総所得金額の計算
◆本人:1,980,000円ー1,200,000円=780,000円
◆妻:780,000円ー700,000円=80,000円
○控除金額の計算
入居人数から世帯主本人を除いた人数×38万円
●扶養控除 380,000円
○政令月収の計算
{(780,000円+80,000円)-380,000円}÷12ヶ月=40,000円
よって家賃は、約13,400円になります。
■例3)4人世帯が2LDKに入居する場合
家族構成
◆本人(45歳)会社員 年間総所得金額:2,964,000円 ◆子(17歳)高校生
◆妻(40歳)会社員 年間総所得金額:1,147,200円 ◆子(14歳)
中学生
○控除金額の計算
●扶養控除 380,000円×3人=1,140,000円
●特定扶養親族控除 250,000円
控除額合計 1,390,000円
○政令月収の計算
{(2,964,000円+1,147,200円)-1,390,000円}÷12ヶ月=226,766円
よって家賃は、約59,000円になります。
※この場合、入居後3年が経過すると、割増料金が発生し、明け渡し努力義務が生じます。
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復興公営住宅の整備計画
※平成28年3月31日現在
施行区分
団地数
釡石市
岩手県
管理
区分
上中島地区 Ⅰ期
市
野田地区
発注率
完成済
完成率
集合
19
760
707
93.0%
250
32.9%
戸建
14
181
181 100.0%
24
13.3%
集合
7
373
373 100.0%
188
50.4%
40
1,314
462
35.2%
合計
建設場所
全体戸数 発注済
整備
予定 完成時期
戸数
1,261
96.0%
建設場所
管理
区分
整備
予定
戸数
完成時期
8
H28.05月
市
12
H28.05月
箱崎地区(上前)
市
10
H28.11月
箱崎地区(野川前・前田)
市
14
H29.01月
箱崎地区(横瀬)
市
5
H28.09月
室浜地区
市
7
H28.06月
桑ノ浜地区
市
8
H29.03月
5
根浜地区
市
8
H29.03月
市
4
片岸町地区(集合)
県
17
H28年度
小白浜地区(長屋)
市
3
片岸町地区(戸建)
市
17
H29.07月
鵜住居地区(日向)
市
30
嬉石第一
県
52
H28年度
小白浜地区(集合)
市
27
嬉石第二
県
32
H28年度
大町1号
市
44
H28.05月
松原地区
県
60
H28年度
天神町
市
52
H28.06月
鵜住居中心部(集合1号) 市
32
H28.12月
只越1号
市
33
H28.08月
鵜住居中心部(集合2号) 市
48
H29.05月
大渡
市
27
H28.08月
鵜住居中心部(戸建)
市
14
H28.12月
只越2号
市
11
H28.10月
鵜住居中心部(戸建)
市
31
H29.03月
大只越1号
市
14
H28.07月
両石地区(戸建)
市
23
H29.10月
大町4号
市
41
H28.10月
両石地区(集合)
県
24
H29年度
只越3号
市
19
H28.06月
只越4号
市
27
H28.08月
大町2号
市
29
H28.11月
大町3号
市
34
H29.04月
大町5号
市
24
H28.12月
浜町
市
53
H30.03月
大只越2号
市
22
H29.11月
54
荒川地区
市
市
32
本郷地区
花露辺地区
市
13
大石地区
市
3
平田地区
県
126
箱崎白浜地区
市
9
上中島地区 Ⅱ期
市
156
尾崎白浜地区
市
唐丹町片岸地区
東部地区
(東部地区小計)
入居済
※青文字:戸建て、赤文字:岩手県施工
※青の網掛け:発注済
合計
430
1,314(うち市管理 1,003)
※入居時期は現時点での予定であり、手続き等により変更となることがあります。
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復興公営住宅の位置図
東部地区
53
- 34 -
鵜住居地区
片岸地区
17
- 35 -
■復興公営住宅 設備・仕様
復興住宅の各室における設備の種類は下記のとおりです。設置者欄の
「入居者」
に○印が
あるものは、入居される方ご自身で準備していただくことになります。
箇所
各室
玄関
浴室
洗面室
台所
トイレ
手すり
照明器具
電話
テレビ
インターネット
火災警報器
外部
郵便受け
器具
エアコン
暖房器具
網戸
カーテンレール
カーテン
ふすま
畳
下駄箱
給湯器(室外)
浴槽
風呂ふた
シャワー
鏡
洗面化粧台
タオル掛け
洗濯機防水パン
洗濯機用蛇口
調理コンロ
ガスホース
キッチン台
紙ホルダー
暖房便座
玄関・浴室・トイレ
廊下
居室・食事室
玄関
浴室
洗面室
台所(上部棚下灯)
トイレ
電話機
配線
テレビ
配線
テレビコンセント
配線・接続機器
配管
火災警報器
物干し金物
物干し竿
物置
郵便受け
設置者
市
入居者
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
備考
リビングと個室のみ
(スリーブは市で設置)
網の張替えは入居者対応
張替えは入居者対応
張替えは入居者対応
○
洗面器、鏡、下部収納
集合住宅のみ
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
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ガスまたはIHのどちらでも設置可
シンク、
ガスコンロ置場、上部・下部収納
下地補強は市で設置
電球交換は入居者負担
電球交換は入居者負担
電球交換は入居者負担
電球交換は入居者負担
電球交換は入居者負担
電話ジャックから電話機まで
テレビコンセントからテレビまで
各居室に1ヵ所
使用にあたっては別途契約が必要
光ケーブルなどを通すための管路
随時募集中の復興公営住宅
※平成28年3月末現在
管理
区分
種別
花露辺
市
集合
2LDK 2戸
完成済み
日向
市
集合
2DK 5戸、3DK 11戸
完成済み
平田
県
集合
1DK 1戸、2DK 1戸、3DK 4戸、車椅子用2DK 1戸
完成済み
鵜住居2号
市
集合
2LDK 2戸
平成29年4月
片岸町
市
戸建
1戸(1LDK、2LDKどちらでも申込み可)
平成29年6月
箱崎(横瀬)
市
戸建
1戸(1LDK、2LDKどちらでも申込み可)
平成28年8月
根浜
市
戸建
5戸(1LDK、2LDKどちらでも申込み可)
平成29年2月
桑ノ浜
市
戸建
3戸(1LDK、2LDKどちらでも申込み可)
平成29年2月
両石
市
戸建
1戸(1LDK、2LDKどちらでも申込み可)
平成29年9月
住宅名
部屋タイプ及び募集戸数
完成時期
●募集戸数がなくなり次第終了となりますので、予めご了承ください。
●募集戸数の確認や応募の相談については、下記までお問い合わせください。
■問い合わせ先
(1)都市計画課【市管理分】
●受 付 日 月~金曜日
(祝日を除く)
●受付時間 8時30分~17時15分
●場 所 市役所第4庁舎
●電話番号 TEL:22-2111(内線431)
(2)一般財団法人 岩手県建築住宅センター沿岸支所【県及び市営住宅指定管理者】
●受 付 日 月~金曜日
(祝日を除く)
●受付時間 9時~17時
●場 所 釡石市大町2丁目1番22号 大町ABEビル1階
●電話番号 TEL:55-5742
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各種相談・申請窓口一覧
◎住宅再建支援制度に関する相談窓口
●開設期日 月~金曜日
(祝日を除く)
●開設時間 8時30分~17時15分
●場 所 市役所第5庁舎
●問合わせ 市生活支援室 TEL:22-2111(内線436)
◎復興公営住宅の入居に関する相談窓口
(1)都市計画課
●開設期日 月~金曜日
(祝日を除く)
●開設時間 8時30分~17時15分
●場 所 市役所第4庁舎
●問合わせ TEL:22-2111(内線431)
(2)一般財団法人 岩手県建築住宅センター沿岸支所【市営住宅指定管理者】
●開設期日 月~金曜日
(祝日を除く)
●開設時間 9時~17時
●場 所 釡石市大町2丁目1番22号 大町ABEビル1階
●問合わせ TEL:55-5742
◎被災地区の土地利用に関する相談窓口
被災した各地区の土地利用計画に関する相談窓口を開設しています。
●開設期日 月~金曜日
(祝日を除く)
●開設時間 9時~17時
●場 所 市役所第5庁舎 復興推進本部相談窓口
●問合わせ 市都市整備推進室 TEL:22-2111
(内線157・209・210・476)
岩手県建築住宅センター
沿岸支所
釜石市役所第5庁舎
釜石市
保健福祉センター
かまいしこども園
新華園本店
おおまち
ほほえむ
スクエア
釜石市役所
第1庁舎
釜石市役所
第3庁舎
釜石市役所
第4庁舎
大町
ミッフィー
カフェ
かまいし
イオンタウン釜石
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◎釜石地区被災者相談支援センター
県と市は、被災者の皆さんに向けた無料相談窓口を開設しています。
センターの相談員
のほか、弁護士などの専門家が秘密厳守で相談を受け付けます。事前に予約いただくと、
少ない待ち時間でご利用できます。
●開設期日 月~金曜日
(祝日を除く)
●開設時間 9時~17時(専門家による相談は10時~15時)
●場 所 市役所第5庁舎
●問合わせ 釡石地区被災者相談支援センター
フリーダイヤル 0120-836-730 TEL:080-5734-5494
専門家
相談内容の例
土地家屋調査士
流出した建物の登記の方法、土地の位置や境界に
関することなど
ファイナンシャル・プランナー
保険金・弔慰金・義援金などの使い道、仮設住宅を
出た後の住まいのことなど
弁護士
家族が死亡した場合の、相続の手続きに関するこ
となど
司法書士
土地や建物の売却や、新築に関する準備のこと、
個人の借金に関することなど
※相談に応じる専門家は日によって変わりますので事前にご確認ください。
◎支援金・義援金等相談内容
災害義援金、災害弔慰金、被災者生活再建支援金、災害援護資金貸付、災害障害見舞
金について疑問や悩みがある方はご相談ください。
●開設期日 月~金曜日
(祝日を除く)
●開設時間 8時30分~17時15分
●場 所 釡石市保健福祉センター 2階
●問合わせ 市地域福祉課 TEL:22-0177
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住宅再建・復興公営住宅
被災者支援ガイドブック
平成28年4月発行
釜石市
〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
TEL:0193-22-2111 FAX:0193-22-9505
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