福岡県福祉サービス第三者評価の結果 【第三者評価機関】 称 公益社団法人福岡県社会福祉士会 名 所 在 地 福岡市博多区博多駅前3-9-12 T E L 092-483-2944 訪問調査日 F 2016 年 1 月 19 日,20 日 A X 092-483-3037 a00001 評価調査者 登 録 番 号 b00019 【福祉サービス事業者・施設基本情報】 ふりがな しゃかいふくしほうじん 法 人 名 称 法 人 の 代 表 者 名 社会福祉法人 ふりがな おいえ 尾家 せいこ けいこうえん 恵光園 設 立 年 月 日 昭和34年3月12日 誠子 施 設 種 別 ふりがな がーでんはうすけいこう 施 設 名 称 ガーデンハウス 恵光 施 設 所 在 地 〒828-0061 福岡県豊前市大字荒堀37-25 ふりがな あおやぎ まさつぐ 施 設 長 名 T E F A X 0979-82-9319 [email protected] ホームページ ア ド レ ス http//keikouen.org 定 施設入所支援事業 員 開 設 年 月 日 昭和32年12月10日 青柳 正次 L 0979-82-2676 E メ ー ル ア ド レ ス 障害者施設入所支援事 業 定員 42 名 現在 40名 【評価結果】 1 総 評 (1)特に評価の高い点 ● 昨年7月に新築された施設であり、全個室化や緊急時の対応に配慮するなど、 充実した環境整備がなされています。 ・ 10 人単位の利用者を1ユニットとし、トイレ・洗面所・浴室・休憩談話コーナー が配置され、快適な居住空間が設けられています。火災や災害時の避難誘導 がスムーズに出来るように利用者に分かり易く表示されており、各階独立した 避難系路が整備されています。また、敷地内にある他の事業所との相互連携 も容易にできるように配慮されています。 ● 園庭に四季折々の草花が咲き、果樹も栽培されるなど、癒しの場として有効に 活用されています。 ・ 施設に隣接して「ハッピーガーデン」という広場(地域交流スペース)が設けら れており、花壇・果樹園・インデアンテント・交流館等が配置され、園芸療法の 場として地域に開放されています。地域の人とのふれあいが利用者の楽しみ にもなっている様子がうかがえます。 ● 利用者の高齢化に配慮した健康管理・支援体制が整えられています。 ・ 多くの利用者が入所して 20 年以上経過し、高齢化しているため、「健康寿命 を延ばす」事を、中期計画に掲げて、リハビリや運動が定期的に行われていま す。又、利用者、職員共に長い間にはぐくまれた、信頼関係のもと、穏やかで アットホームな支援が行われています。 ・日中活動の作業は、各利用者一人ひとりの希望や身体状況に応じて選 択できるように配慮されています。体調管理は看護師と支援員が連携して 細やかに行われ、迅 速な対応ができるように配慮されています。 ・今までの支援計 画にプラスして、利用 者の強みや潜在的にもつ能力を引 き出し、本来のニーズに結びつける「ひとり“1プログラム”」等、支 援体制が 良く工夫されています。 (2)改善が求められる点 ● 基本方針の具体的な明文化と周知、及び中長期計画の評価、見直しへの取り 組み ・基 本 方 針が具 体的 に明 文 化 されていないため、経 営 理 念等 と混 在 している面 が見 受 けられます。基 本方 針 は職員 にとっては業 務 を行 う道 しるべとなるもので す。経 営 理 念である「みんなに笑顔 、みんなが笑顔 」実 現 のためにも、その整 理 と周 知 が望 まれます。また、地 域の福 祉サービスのニーズや潜 在的 利 用者 に関 するデータを主 体 的に収集 し、中 長 期計 画 の数値 化 を進 め、定 期的 に評 価 、分 析 され、見 直 しへの取り組 みに期 待 します ● 人材管理及び確保に関する具体的プラン策定への取り組み ・ 人材不足と言われる中、質・量ともに、職種に応じた人材を確保するためには、長 期的展望のもとに計画をたてる必要があります。法人組織全体での職員配置の協 議、検討を行い、の上、早期に具体的な人材管理・人材確保体制の策定に取り組 まれることが求められます。 ● 利用者尊重のためのプライバシー保護、及び利用者の意見対応に関する規定 ・対応マニュアル等の整備 ・ プライバシーの保護及び利用者意見に対する対応は、信頼関係を築く上でも重要 な課題です。日常の支援の中ではきちんと対応されている様子がうかがえますが さらなるプライバシーの保護や、利用者意見に関する迅速で的確な対応を行うため にも、早期のマニュアルの作成を期待します。 2 第三者評価の結果に対する事業者のコメント 今回第三者評価を受け、評価委員の方々のご指導、ご指摘により現在のガーデンハウス 恵光の状況が把握でき、今後取り組むべき課題が明確になり、どのように取り組むべきか 明らかにされ、新しいスタートラインに立てました。何事も職員一人一人手順をわかりや すく共通理解し、行動につなげ、周知徹底をはかり明文化し、向上へと繋げていきたいと 思います。 今回の評価をスタートとし、利用者様の視点を重視し、利用者様本位の福祉サービスを 提供できるように常にサービスの質の向上を目指し、職員一同が協力し合い、努力したい と思います。お忙しい中、ご助言をいただきましたこと、感謝申し上げます。 3 共通評価基準及び個別評価基準の評価項目による第三者評価結果(別添) 共通・個別評価項目:全81項目 【障害児・者施設 ・評価項目による評価結果】 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 Ⅰ-1 理念・基本方針 【Ⅰ-1-(1) 理念、基本方針が確立されている。】 評価結果 コメント 1 Ⅰ-1-(1)-① 理念が明文化されている。 b 2 Ⅰ-1-(1)-② 理念に基づく基本方針が明文化されている。 b 基本理念は創設者の思いをつなぐものとして「散 文詩」の形で表現されています。基本的な考え方 や実施サービス内容等が端的かつ具体的に伝わる 工夫が求められます。経営理念として「みんなに 笑顔」との言葉があり、基本方針と共に事業所広 報物などへの記載が期待されます。 評価結果 コメント 【Ⅰ-1-(2) 理念や基本方針が周知されている。】 3 Ⅰ-1-(2)-① 理念や基本方針が職員に周知されている。 b 4 Ⅰ-1-(2)-② 理念や基本方針が利用者等に周知されている。 b 基本理念、経営理念、基本方針、経営方針、運営 方針などの用語が混在使用されています。各用語 について定義づけを図り、職員相互の再認識と使 用場面の共有が求められます。理念や基本方針に ついて、周知状況の確認や継続的な実施方法の構 築が求められます。 Ⅰ-2 事業計画の策定 【Ⅰ-2-(1) 中・長期的なビジョンと計画が明確にされている。】 評価結果 5 Ⅰ-2-(1)-① 中・長期計画が策定されている。 b 6 Ⅰ-2-(1)-② 中・長期計画を踏まえた事業計画が策定されている。 b 【Ⅰ-2-(2) 事業計画が適切に策定されている。】 評価結果 7 Ⅰ-2-(2)-① 事業計画の策定が組織的に行われている。 b 8 Ⅰ-2-(2)-② 事業計画が職員に周知されている。 b 9 Ⅰ-2-(2)-③ 事業計画が利用者等に周知されている。 b コメント 中期計画策定は役員主導でなく、広く職員参加と 周知が望まれます。事業所の計画は本部の計画と の連動が確認できる工夫が求められます。計画策 定手順の明示が期待されます。課題を明確化し、 確実に遂行するためにも進捗管理が求められま す。 コメント 事業計画実施状況の把握、評価の手順を定め、評 価結果に基づいた計画見直しが求められます。 中・長期計画の妥当性や有効性について見なおす ためにも、基準となる「評価」を行い、次年度の 計画に反映させることが望まれます。活動計画を 判り易く説明した資料を作成し、職員や利用者、 家族への周知を図ることが求められます。 Ⅰ-3 管理者の責任とリーダーシップ 【Ⅰ-3-(1) 管理者の責任が明確にされている。】 評価結果 コメント 10 Ⅰ-3-(1)-① 管理者自らの役割と責任を職員に対して表明してい る。 b 11 Ⅰ-3-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取り組みを 行っている。 b 管理者の責任分担を文書化し、明確化することが 福祉分野以外の遵守対象法令について認識されて います。リスクに対してもリスト化して整理認識 することが望まれます。また、広報紙への掲載な ど、可視化が期待されます。 評価結果 コメント 福祉サービスの質の現状を、定期的かつ継続的に 評価・分析することが望まれます。経営と業務の 効率化に向けて、管理者は本部と協力しながら具 体的な取り組みを行う事が期待されます。 【Ⅰ-3-(2) 管理者のリーダーシップが発揮されている。】 12 Ⅰ-3-(2)-① 質の向上に意欲を持ちその取り組みに指導力を発揮し ている。 b 13 Ⅰ-3-(2)-② 経営や業務の効率化と改善に向けた取り組みに指導力 を発揮している。 b 障害児・者施設版 1/7 共通・個別評価項目:全81項目 Ⅱ 組織の運営管理 Ⅱ-1 経営状況の把握 【Ⅱ-1-(1) 経営環境の変化等に適切に対応している。】 評価結果 14 Ⅱ-1-(1)-① 事業経営をとりまく環境が的確に把握されている。 b 15 Ⅱ-1-(1)-② 経営状況を分析して改善すべき課題を発見する取り組 みを行っている。 b 16 Ⅱ-1-(1)-③ 外部監査が実施されている。 a コメント 地域データの収集は同法人の相談支援事業所が主 となって動いており、支援学校など施設から行か ねばならないところへは施設長が対応していま す。福祉サービスのニーズや潜在的利用者に関す るデータを主体的に収集し、中長期計画や各年度 の事業計画に反映することが期待されます。会計 事務所による会計監査が行われていますが、主に 本部が関わっています。事業所管理者として、経 営状況を具体的に把握分析していくことが望まれ ます。 Ⅱ-2 人材の確保・養成 【Ⅱ-2-(1) 人事管理の体制が整備されている。】 評価結果 17 Ⅱ-2-(1)-① 必要な人材に関する具体的なプランが確立している。 c 18 Ⅱ-2-(1)-② 人事考課が客観的な基準に基づいて行われている。 b 【Ⅱ-2-(2) 職員の就業状況に配慮がなされている。】 コメント 人材や人員に関する基本的な考えは本部により一 括して示されており、人事管理も本部が掌握して います。社労士に相談しWLBなど現状にあった人 事考課等の人事管理について見直しを検討中で す。人材の能力開発や育成に役立つ内容が期待さ れます。 評価結果 コメント 19 Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し必要があれば改善する 仕組みが構築されている。 b 20 Ⅱ-2-(2)-② 職員の福利厚生や健康の維持に積極的に取り組んでい る。 b 4月、12月に職員への個人面談が行われていま す。法人全体として「こころとからだの保健室」 を設置しています。その他に職員の意見箱を設置 していますが、利用実績は今後に期待されます。 職員への周知や取り組みの工夫が求められます。 評価結果 コメント 【Ⅱ-2-(3) 職員の質の向上に向けた体制が確立されている。】 21 Ⅱ-2-(3)-① 職員の教育・研修に関する基本姿勢が明示されてい る。 b 22 Ⅱ-2-(3)-② 個別の職員に対して組織としての教育・研修計画が策 定され、計画に基づいて具体的な取り組みが行われて いる。 b 23 Ⅱ-2-(3)-③ 定期的に個別の教育・研修計画の評価・見直しを行っ ている。 b 24 Ⅱ-2-(3)-④ 職員に対して、遵守すべき法令等を正しく理解するた めに研修を行っている。 b 県主催の初任者研修に参加していますが、実質 24時間体制のため人員の遣り繰りが難しく、思 うようには研修へ行けていない状況があります。 研修報告の場は設けていますが、計画的に研修に 出せていません。費用的な課題もありますが、福 祉的な資格取得が推進されることを期待します。 研修に参加できるような環境整備と、職員一人ひ とりに沿った研修計画の策定が求められます。ま た外部研修の成果を全職員に伝える、内部伝達研 修の取り組みが期待されます。 評価結果 コメント b 本部作成の実習生受け入れマニュアルはあります が、事業所独自のものを作成中です。 【Ⅱ-2-(4) 実習生の受け入れが適切に行われている。】 25 Ⅱ-2-(4)-① 実習生の受け入れと育成について基本的な姿勢を明確 にした体制を整備し、積極的な取り組みをしている。 障害児・者施設版 2/7 共通・個別評価項目:全81項目 Ⅱ-3 安全管理 【Ⅱ-3-(1) 利用者の安全を確保するための取り組みが行われている。】 評価結果 26 Ⅱ-3-(1)-① 緊急時(事故、感染症の発生時など)における利用者 の安全確保のための体制が整備されている。 b 27 Ⅱ-3-(1)-② 災害時に対する利用者の安全確保のための取り組みを 行っている。 b 28 Ⅱ-3-(1)-③ 災害等の発生時における防災体制が整備されされてい る。 b 29 Ⅱ-3-(1)-④ 利用者の安全確保のためにリスクを把握し対策を実行 している。 b コメント 事業所内の事故・ヒヤリハット報告を週1回連絡 会議で挙げ、検証・改善に努めています。今後、 手順書の整備が望まれます。リスク全般について の精査と把握が更に深められるよう期待します。 市と覚書を取り交わし、福祉避難所として登録さ れています。非常通報のホットライン試行が求め られます。現在、災害時やショートステイ利用を 鑑み、入所枠を転換しての外部受入を検討されて います。災害発生時のマニュアルは簡単なものは ありますが、個別特性に沿った内容へ見直しや整 備が望まれます。利用者へ安全確保・事故防止の ビデオ研修を行った際は、記録を残すことが求め られます。 Ⅱ-4 地域との交流と連携 【Ⅱ-4-(1) 地域との関係が適切に確保されている。】 評価結果 30 Ⅱ-4-(1)-① 利用者と地域とのかかわりを大切にしている。 b 31 Ⅱ-4-(1)-② 事業所が有する機能を地域に還元している。 b 32 Ⅱ-4-(1)-③ ボランティア受け入れに対する基本姿勢を明確にし体 制を確立している。 b 【Ⅱ-4-(2) 関係機関との連携が確保されている。】 評価結果 33 Ⅱ-4-(2)-① 必要な社会資源を明確にしている。 b 34 Ⅱ-4-(2)-② 関係機関等との連携が適切に行われている。 b 【Ⅱ-4-(3) 地域の福祉向上のための取り組みを行っている。】 2~3か月に一度、周辺地区への外出を行ってい ます。公共機関への社会見学や、地域の商店利用 などで地域の方々と交流を深めています。事業所 機能の地域還元では事業所独自の取り組みが求め られます。ボランティア受け入れに関する基本姿 勢は本部版が示されていますが、事業所独自の様 式を検討中です。ボランティア育成は課題です が、地域貢献の一環として取り組まれることが期 待されます。 コメント 個々の利用者の状況に対応できる社会資源を明確 にし、リスト化するなどの可視化が求められま す。更に会議等で職員間での情報共有を図った際 には、会議録等での記録が求められます。特別支 援学校の校長や進路指導担当者と連携していま す。 評価結果 コメント 地域の老人福祉施設や相談支援事業所などとの地 域ケア会議や自宅でのケース会議に参加していま す。事業所の主体的な地域連携が更に期待されま す。地域からの要望に応えて、入所枠をショート ステイ2床へ転換する準備が行われています。 35 Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズを把握している。 b 36 Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズに基づく事業・活動が行われてい る。 b 障害児・者施設版 コメント 3/7 共通・個別評価項目:全81項目 Ⅲ 適切な福祉サービスの実施 Ⅲ-1 利用者本位の福祉サービス 【Ⅲ-1-(1) 利用者を尊重する姿勢が明示されている。】 評価結果 37 Ⅲ-1-(1)-① 利用者を尊重したサービス提供について共通の理解を もつための取り組みを行っている。 b 38 Ⅲ-1-(1)-② 利用者のプライバシー保護に関する規程・マニュアル 等を整備している。 b 【Ⅲ-1-(2) 利用者満足の向上に努めている。】 39 Ⅲ-1-(2)-① 利用者満足の向上を意図した仕組みを整備し、取り組 みを行っている。 コメント 基本方針に利用者中心の福祉サービスを明示でき るよう取り組み中です。虐待防止対応規定に基づ き、年1回虐待防止のチェックを行っています。 日中に一人になりたい時などは個室化で空間が確 保されています。プライバシー保護に関する規定 やマニュアルの整備と、周知徹底の仕組みが期待 されます。 評価結果 コメント b 利用者満足度の測定方法について、改善や手順の 文書化、収集された情報の記録保存が求められま す。 【Ⅲ-1-(3) 利用者が意見等を述べやすい体制が確保されている。】 評価結果 40 Ⅲ-1-(3)-① 利用者が相談や意見を述べやすい環境を整備してい る。 b 41 Ⅲ-1-(3)-② 苦情解決の仕組みが確立され十分に周知・機能してい る。 b 42 Ⅲ-1-(3)-③ 利用者からの意見等に対して迅速に対応している。 b コメント 相談についての説明文書を掲示板に掲載していま す。自治会や利用者の個別意見に対しては、懇談 会で検討し掲示板に開示します。家族へは相談方 法など判りやすく説明した文書を配布しています (年1回)。苦情解決の仕組みについて、更に解 りやすく説明された資料やツールの作成が期待さ れます。また意見箱の場所や意見聴取の方法、公 表の手法についても同様の検討が望まれます。 Ⅲ-2 サービスの質の確保 【Ⅲ-2-(1) 質の向上に向けた取り組みが組織的に行われている。】 評価結果 コメント 43 Ⅲ-2-(1)-① サービス内容について定期的に評価を行う体制を整備 している。 b 44 Ⅲ-2-(1)-② 評価の結果に基づき組織として取り組むべき課題を明 確にし、改善策・改善実施計画を立て実施している。 b 本部の仕組みで年1回自己評価が行われていま す。分析や検討は今後取り組む予定です。評価の 仕組みや効果などについては、リーダー間の話合 いや口頭伝達が行われています。職員全体の周知 に対し、今後の工夫が期待されます。 評価結果 コメント 【Ⅲ-2-(2) 提供するサービスの標準的な実施方法が確立している。】 45 Ⅲ-2-(2)-① 提供するサービスについて標準的な実施方法が文書化 されサービスが提供されている。 b 46 Ⅲ-2-(2)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立 されている。 b 障害児・者施設版 支援の標準化を図る取り組みとして、新任職員に 対し一部の業務手順書を整備して配布していま す。業務全般の標準化・均質化への取り組みが望 まれます。プライバシー保護の明示や、予定され ているサービスが実施されなかった場合の対応方 法なども、手順の見直しが期待されます。 4/7 共通・個別評価項目:全81項目 【Ⅲ-2-(3) サービス実施の記録が適切に行われている。】 評価結果 コメント 47 Ⅲ-2-(3)-① 利用者に関するサービス実施状況の記録が適切に行わ れている。 b 48 Ⅲ-2-(3)-② 利用者に関する記録・データを含めた個人情報の管理 体制が確立している。 b 49 Ⅲ-2-(3)-③ 利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化してい る。 b サービス実施計画に基づいたサービス提供の記録 は、記載方法の共有ルール化などの検討が望まれ ます。個別支援計画は評価分析へ繋がるよう、情 報を共有化した新書式の整備が求められます。個 人情報取り扱い規定の整理見直しが望まれます。 情報の共有は紙面や口頭に加え、会議録等の記録 物で行われることも求められます。パソコンの ネットワークを活用し、労務ロスを下げる工夫が 期待されます。 評価結果 コメント Ⅲ-3 サービスの開始・継続 【Ⅲ-3-(1) サービス提供の開始が適切に行われている。】 50 Ⅲ-3-(1)-① 利用者希望に対してサービス選択に必要な情報を提供 している。 b 51 Ⅲ-3-(1)-② サービスの開始にあたり利用者等に説明し同意を得て いる。 b 【Ⅲ-3-(2) サービスの継続性に配慮した対応が行われている。】 52 Ⅲ-3-(2)-① 事業所の変更や家庭への移行などにあたりサービスの 継続性に配慮した対応を行っている。 ホームページ内の事業所ページの更新は、各事業 所で担当することになっています。積極的な情報 の更新を行い、利用される方のサービス選択に資 するよう期待されます。サービス開始の説明時に 使用する様式について、特性に配慮した判り易い 工夫と「同意」の取得が求められます。 評価結果 コメント b 利用者や家族から地域移行やサービス終了の要望 があった際に、関係機関との連携やアフターフォローも 視野に入れた、手順や様式の整備が求められま す。 評価結果 コメント b 書類の様式に統一化の検討が求められます。手順 書の整備も含め、PDCAサイクル循環を意識し、 職員が組織的に関わる工夫が期待されます。 Ⅲ-4 サービス実施計画の策定 【Ⅲ-4-(1) 利用者のアセスメントが行われている。】 53 Ⅲ-4-(1)-① 定められた手順に従ってアセスメントを行っている。 【Ⅲ-4-(2) 利用者に対するサービス実施計画が策定されている。】 評価結果 54 Ⅲ-4-(2)-① サービス実施計画を適切に策定している。 b 55 Ⅲ-4-(2)-② 定期的にサービス実施計画の評価・見直しを行ってい る。 b 障害児・者施設版 コメント サービス実施計画の策定にあたってはサービス管 理責任者が全プランを担当しています。サービス 適否のチェックが日常的に行われる仕組みの確立 と、手順の文書化が望まれます。 5/7 共通・個別評価項目:全81項目 A-1 利用者の尊重 【A-1-(1) 利用者の尊重】 評価結果 コメント 56 A-1-(1)-① コミュニケーション手段を確保するための支援や工夫 がなされている。 b 57 A-1-(1)-② 利用者の主体的な活動を尊重している。 b 58 A-1-(1)-③ 利用者の自力で行う日常生活上の行為に対する見守り と支援の体制が整備されている。 b 59 A-1-(1)-④ 利用者のエンパワメントの理念に基づくプログラムが ある。 b コミュニケーション手段を持たない人には活動や 生活の場面において構造化の手法を使用していま す。自治会を設置していますが、声をあげられな い人への働きかけに工夫が求められます。職員主 体とならない、利用者本位の取り組みが期待され ます。見守りの距離感も検討が望まれます。以前 は自立機能訓練が行われていましたが、現在は該 当者がいないため実施していません。しかし、プ ログラムやマニュアルには、常に定期的見直しを 行う仕組みづくりが求められます。 評価結果 コメント A-2 日常生活支援 【A-2-(1) 食事】 サービス実施計画に基づいた食事サービスが用意され ている。 a A-2-(1)-② 食事は利用者の嗜好を考慮した献立を基本として美味 しく、楽しく食べられるように工夫されている。 b A-2-(1)-③ 喫食環境(食事時間を含む)に配慮している。 b 60 A-2-(1)-① 61 62 【A-2-(2) 入浴】 嗜好・体調・疾病に配慮してサービス実施計画が 策定され、食事サービスが行われています。嗜好 調査は年に一度実施しています。セレクトは月に 1度実施しています。回数や内容、食器、環境な どにも今後の工夫が期待されます。 評価結果 コメント 63 A-2-(2)-① 入浴は、利用者の障害程度や介助方法等個人的事情に 配慮している。 b 64 A-2-(2)-② 入浴は、利用者の希望に沿って行われている。 a 65 A-2-(2)-③ 浴室・脱衣場等の環境は適切である。 b 入浴は、恵光園生活技能基本プログラムに沿って 行われています。入浴は同性介助で行われ、一人 入浴、見守り、一部介助、全介助のグループで、 浴室が分けられています。入浴時には傷やアザ等 のボディチェックを行っています。一人ひとりの 健康状態や留意事項については、個人シートや フェースシートに記載されています。複数人の同 時入浴については本人同意を受ける仕組みづくり へ、今後の取り組みが期待されます。 評価結果 コメント 【A-2-(3) 排泄】 66 A-2-(3)-① 排泄介助は快適に行われている。 b 67 A-2-(3)-② トイレは清潔で快適である。 b 障害児・者施設版 「排泄に関するマニュアル」はありますが、排泄 のチェックはされていません。健康状態観察に有 効な情報を得られることもあるので、今後の検討 が期待されます。設備がまだ新しいため、男性 用・女性用の識別が難しい方への表示や案内など に、工夫が期待されます。 6/7 共通・個別評価項目:全81項目 【A-2-(4) 衣服】 評価結果 68 A-2-(4)-① 利用者の個性や好みを尊重し、衣服の選択について支 援している。 a 69 A-2-(4)-② 衣類の着替え時の支援や汚れに気づいた時の対応は適 切である。 b 【A-2-(5) 理容・美容】 評価結果 70 A-2-(5)-① 利用者の個性や好みを尊重し、選択について支援して いる。 b 71 A-2-(5)-② 理髪店や美容院の利用について配慮している。 b 【A-2-(6) 睡眠】 72 A-2-(6)-① 安眠できるように配慮している。 【A-2-(7) 健康管理】 コメント 外泊時や面会時に家族が本人の好むものを一緒に 購入することもあります。また、月一回の買い物 代行の際に、衣類等の購入をしています。その際 は新聞のチラシ等で衣類の好みを聞き取るなどし ています。汚れや汚損の際の業務手順は今後の整 備が求められます。 コメント 地域の理髪店に月1回の来園を依頼しています。 理髪室にはヘアカタログを置き、好みの髪形を選 んで貰っています。外泊時には家族支援で地域の 理髪店を利用することもあります。地域の理髪店 への送迎や同行の対応は職員数の関係で厳しいた め、理髪店来園日の利用を勧めています。 評価結果 コメント b 「睡眠に関するマニュアル」、「夜勤について」 の書類や「夜勤巡回マニュアル」との文書類があ りますが、それぞれについての整合性が求められ ます。 評価結果 コメント 73 A-2-(7)-① 日常の健康管理は適切である。 a 74 A-2-(7)-② 必要な時、迅速かつ適切な医療が受けられる。 a 75 A-2-(7)-③ 内服薬・外用薬等の扱いは確実に行われている。 a 健康管理マニュアルが用意されています。特に服 薬についての情報は可視化され、見やすく工夫さ れています。情報の更新について定期的な手順の 見直しについて盛り込まれることが期待されま す。特殊歯科検診が年1回実施され、歯科医師・ 歯科衛生士による歯科検診やブラッシングなどの 口腔衛生の指導を受けています。 評価結果 コメント b レクリエーションについては利用者からの声を聞 くだけでなく、企画立案への利用者の主体的な参 画が期待されます。 評価結果 コメント 【A-2-(8) 余暇・レクリエーション】 76 A-2-(8)-① 余暇・レクリエーションは、利用者の希望に沿って行 われている。 【A-2-(9) 外出、外泊】 77 A-2-(9)-① 外出は利用者の希望に応じて行われている。 b 78 A-2-(9)-② 外泊は利用者の希望に応じるよう配慮されている。 b 外泊ルールの整備はこれからの課題となっていま す。口約束だけでなく「単独外泊についてのルー ル」の書面整備を検討しているところです。今後 のルール整備や文章化が期待されます。 評価結果 コメント 【A-2-(10) 所持金・預かり金の管理等】 79 A-2-(10)-① 預かり金について、適切な管理体制が作られている。 b 80 A-2-(10)-② 新聞・雑誌の購読やテレビ等は利用者の意思や希望に 沿って利用できる。 b 81 A-2-(10)-③ 嗜好品(酒、たばこ等)については、健康上の影響等 に留意した上で、利用者の意思や希望が尊重されてい る。 b 障害児・者施設版 現在「預かり金」該当者無しですが、必要時は本 部整備の「利用者預り金管理規定」に基づき管理 予定です。自己管理の可否判断についての手順整 備が望まれます。新聞・雑誌は個人契約可能で、 5名が新聞契約中です。居室にテレビ配線設備は ありますが、設置ルール未整備で今後の課題で す。飲酒・喫煙ルールは定められ、全館禁煙で職 員喫煙場所を兼ねた屋外が喫煙指定されていま す。自治会等で話しあう等利用者主体のルール整 備が期待されます。 7/7
© Copyright 2026 Paperzz