共通教育科目 「共通教育科目」について 本学の「共通教育科目」の目的は、建学の精神に基づく人間教育と、地域社会に貢献できる 社会人を育成するため、幅広い教養を身につけ、ものを見る目を養い、物事を主体的、総合的 に判断できる柔軟な思考力を培うことです。 そのため、以下の特色ある科目によって構成されています。 1 .全学生の必修科目として「人間と仏教」と「聖和総合教育」があります。 「人間と仏教」は釈尊の教えの根幹をなす、自他を慈しむ『慈悲』の心とお互いを支えあ う「和」の精神を養うために、講師の講話とともに毎時間の座禅によって自己を見つめる時 間を設けています。 また、 「聖和総合教育」では、豊かな人間性を育み生き方について考え、社会人としての マナーやコミュニケーション能力を高めることを目標としており、本学の特色ある科目です。 少人数のゼミを基礎としながら、学年全体での取り組みを設けるなど、多彩な内容になって います。 2 .社会人としての一般教養を養う科目として、「文学入門」「心理学入門」があります。 これらは他の人間を理解しコミュニケーション能力を向上させるためのものです。 一方で社会の仕組みを理解するための「暮らしの中の憲法」「経済のしくみ」、身近な科学 や環境に興味を持ち、論理的思考方法を学ぶ「暮らしと科学」「環境と自然」を設置してい ます。 3 .さらに、本学の特徴的な科目として、「ライフデザイン総合」があります。 この科目は、地域の他大学との連携による遠隔授業でもあり、キャリア開発総合学科の系 の内容と保育学科の学生が目指す職業を例として、職業について多彩な切り口から考えさせ ることを目的としています。「ボランティア論」は社会貢献を具体的な形で考える科目です。 4 .国際化に対応するため、アジア、ヨーロッパを交互に目的地として、単なる観光ではなく 学科に関連した施設での実習も取り入れた「海外文化研修」を設けています。 語学に関する科目としては基礎的な「英語コミュニケーション」「フランス語入門」「韓国 語入門」がおかれています。 5 .心身の健全な育成も重要との観点から、健康に暮らすことを学ぶ「体育理論」 「健康スポー ツ」を設置しています。保育学科の学生は必修です。 「共通教育科目」は「専門教育科目」を学ぶ上での基礎となるだけでなく、互いに関連を もって総合的に本学の目指す人間教育が達成できるよう、カリキュラムを構成しています。 -2- 科目名 区 分 聖和総合教育(キャリア) 必修 2 単位 専 任 教 員 担当者 授業形態 演習 学 年 開講期 1 年次 通 年 到 達 目 標 ①コミュニケーション能力を高めることができる。 ②地域交流活動などを通して、社会人としてのマナーや豊かな人間性を身に付ける。 ③社会人に必要な調査能力・発表能力を身に付ける。 ④卒業後の進路に向けて準備ができる。 本学の理念である仏教精神に学びながら、自己と他者をともに慈しみ尊重する和の心を持っ て社会に貢献する生き方を考える。また、本学での学び、社会人として基本であるコミュニケー ション能力、教養を身に付け、ゼミ活動を通し発表する能力を養う。また、進路選択の準備も 授業概要 行う。 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 授 業 計 画 オリエンテーション(履修確認等) 社会人マナー 1 保護者への手紙 社会人マナー 2 (建学の精神・仏教行事について) 社会人マナー 3 (挨拶・言葉使い等) 社会人マナー4-1 図書館利用方法 社会人マナー4-2 マナーについて 社会人マナー4-3 スポフェスについて 社会人マナー4-4 高校への手紙 社会人マナー 5 講演『命の大切さ・タバコ、薬物』 社会人マナー 6 講演『防犯』 社会人マナー 7 応用(電話応対・礼等) 学外研修希望調査・スポーツ大会準備 ゼミ対抗スポーツ大会 聖翔祭準備概要説明 前期のまとめ・夏休み前の諸連絡 評価方法 基準等 テキスト等 参考書 参考文献 準備学習等 履修上の 留意点 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 履修確認、資格説明、後期以降の目標設定 学外研修説明、聖翔祭打ち合わせ 聖翔祭準備、自己分析 1 聖翔祭準備、自己分析 2 聖翔祭準備、自己分析 3 聖翔祭のまとめ 講演『健康保険について(仮) 』 キャリア科セミナー 1 キャリア科セミナー 2 総合演習 1 (進路) 総合演習 2 (進路) 総合演習 3 (進路) 総合演習 4 (進路) ベーシックゼミ説明 後期のまとめ・春休み前の諸連絡 平常点80% レポートなど20% 必要に応じて印刷物を配布する 都度紹介 学生生活全般について重要な連絡をしばしば行うので、遅刻しないこと。 「キャリアデザイン Ⅰ・Ⅱ」と連動して授業を展開することがある。 -3- 科目名 区 分 聖和総合教育(保育学科) 必修 2 単位 専 任 教 員 担当者 授業形態 講義 学 年 開講期 1 年次 通 年 到 達 目 標 ①学問を通じて幅広い知識や教養を身につけ、ものを見る目を養い、物事を主体的、総合的に判断できる思考力を培う。 ②建学の精神に基づき日本人の心と文化を支えている「慈悲」「和」等仏教の精神を学ぶ。 ③「社会に貢献していく生き方」について考える。 ④コミュニケーション能力を高めると共に社会人としてマナーや人間性豊かな保育者としての基礎を形成する。 本学の理念である仏教精神に学びながら、自己と他者をともに慈しみ尊重する和の心を持っ て社会に貢献していく生き方について考える。また、本学での学びと社会人としての教養の基 礎となる豊かなコミュニケーション能力を身につける。さらに保育に関する課題について研究 授業概要 討議し、保育者としての資質の向上を図る。 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 授 業 計 画 ガイダンス(保育学科の 1 年間) 講演会(1)SNS を利用する際のマナー 新入生歓迎会 降誕会 建学の精神を学ぶ 社会人のマナー 電話の応対 漢字検定への取り組み 講演会(2)防犯・消費生活について 課題を取り上げ研究討議 社会人としての教養やマナーを学ぶ 課題を取り上げ研究討議 各種実習や見学に向け、保育者としての態度 やマナーを学ぶ 前期の学びを振り返る 評価方法 基準等 テキスト等 参考書 参考文献 準備学習等 履修上の 留意点 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 実習を振り返り、保育者としての態度やマナー を考える 講演会(3)命の大切さ 履修カルテをもとに個別面接 職業について考える(公務員) 保育に関する研究討議 漢字検定への取り組み 社会人としての教養やマナーを学ぶ 講演会(4)喫煙・薬物について 電話の応対 課題を取り上げ研究討議 社会人としての教養やマナーを学ぶ 各種実習や見学に向け、保育者としての態度 やマナーを学ぶ 感謝の手紙 平常点80% リポート等20% 実習ガイドブック、必要に応じて印刷物の配布 保育所保育指針、幼稚園教育要領 保育者の基盤となる社会人の基本となる挨拶、時間を守ることを意識して受講して下さい。新 聞等を通じて様々な社会の出来事に関心を持つこと。 -4- 人間と仏教 科目名 区 分 必修 担当者 2 単位 授業形態 かま た ぶんけい かま だ きよひろ 鎌田 文恵・鎌田 清寛 講義 学 年 開講期 1 年次 前 期(キ) 後 期(保) 到 達 目 標 本学の建学理念である仏教教育に基づき、本学学生として、あるいは社会人として最低限の基本的な教 えや仏教素養を身につける。 授業概要 勤行や坐禅といった体験を通して心身を整え自己を見つめると共に、釈尊の基本的な教えや 日本における仏教各宗派について学び、今後の学生生活や人生に於いて活かせるような授業と する。 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 授 業 計 画 勤行・坐禅 ガイダンス 釈尊の生涯と教え① 勤行・坐禅 釈尊の生涯と教え② 勤行・坐禅 釈尊の生涯と教え③ 勤行・坐禅 釈尊の生涯と教え④ 勤行・坐禅 釈尊の生涯と教え⑤ 勤行・坐禅 釈尊の生涯と教え⑥ 勤行・坐禅 釈尊の生涯と教え 小テスト 勤行・坐禅 仏教伝来と聖徳太子 勤行・坐禅 奈良仏教と南都六宗・聖武天皇 勤行・坐禅 平安仏教 最澄と天台宗 勤行・坐禅 平安仏教 空海と真言宗 勤行・坐禅 浄土の教えと宗派 法然・親鸞・一遍・良忍① 勤行・坐禅 浄土の教えと宗派 法然・親鸞・一遍・良忍② 勤行・坐禅 禅の教えと宗派 栄西と臨済宗 道元と曹洞宗 隠元と黄檗宗 勤行・坐禅 日蓮と日蓮宗 評価方法 基準等 勤行や坐禅など平常点40% テスト60% 勤行用の「修嵐林」 「礼讃抄」 テキスト等 その他、適時プリントを配布する 仏教聖典 参考書 私たちの仏教 参考文献 準備学習等 履修上の 留意点 坐禅の行える服装で出席すること。 厳粛な気持ちで受講し、私語は慎むこと。 -5- 文学入門 科目名 区 分 選択 せき 担当者 2 単位 授業形態 ね しゅん じ 関 根 俊 二 講義 学 年 開講期 1 年次 前 期 到 達 目 標 ①積極的に作品を読むこむ方法を理解できる。 ②多様な文化的活動の中での文学作品の意義を理解できる。 ③現代文学の理解が深まる。 授業概要 社会や人生について考えるために、文学は格好のツールだと考えるが、忙しく生きる私たち は、読書の楽しさ、読書の方法を忘れがちである。この授業では、さまざまなジャンルの表現 を扱い、文学作品を読みとる技術を追及していく。 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 授 業 計 画 オリエンテーション 読むことの確認 グリム童話再読① グリム童話再読② 宮崎駿アニメを読みとってみる 江國香織『すいかの匂い』を読む キャラメルボックスの演劇作品の鑑賞① キャラメルボックスの演劇作品の鑑賞② 手塚治虫を読む 村上春樹を読む① 村上春樹を読む② 伊坂幸太郎作品の鑑賞① 伊坂幸太郎作品の鑑賞② 長野まゆみ『天体議会』を読む① 長野まゆみ『天体議会』を読む② まとめ 評価方法 基準等 テキスト等 レポート(100%)テーマごとにミニレポートの提出を求める。 印刷物配布 U・エーコ『ウンベルト・エーコ 小説の森散策』 (岩波文庫) 参考書 E・ブロンテ『嵐が丘』 (各種文庫) 森絵都『カラフル』 (文春文庫) 参考文献 準備学習等 履修上の 留意点 紹介した作品を事前に、または事後に読んでもらう。テーマごと、これに 1 時間程度必要とな る。 -6- 心理学入門 科目名 区 分 選択 かた 担当者 2 単位 授業形態 おか あきら 片 岡 彰 講義 学 年 開講期 1 年次 前 期 到 達 目 標 ①心理学の基礎理論とその歴史について理解を深める。 ②人間の心を科学的にとらえることの重要性について理解を深める。 ③心のメカニズム、特徴を理解し、それを生活に生かすことができる。 授業概要 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 人間の心のメカニズム、行動について理解を深めることを目的とする。さらに、人間の心を 科学的にとらえることの重要性について理解し、日常生活に潜む危険(迷信、いじめ、詐欺な ど)を回避する力を身に着けることを目指す。 授 業 計 画 心理学とは 心理学の歴史 人の心を捉える 知能を捉える 性格を捉える 性格検査を考える 人間の行動のメカニズム:動機づけ理論 人間の行動のメカニズム:フラストレーション理論 人間の心の騙されやすさ(錯視、だまし絵) 人の心を操作する(メンタリズム、特殊詐欺) 人間の心と言葉 人間の心の発達 1 人間の心の発達 2 人間の心の発達 3 まとめ 授業ごとに提出するミニレポート60% 評価方法 まとめのレポート40% 基準等 テキスト等 テキストになる講義資料を授業ごとに配布する。 波多野、稲垣著『知的好奇心』中公新書 参考書 安西育郎『人はなぜ騙されるのか』朝日新聞社 参考文献 心理学は自分自身も教材になる。講義で紹介、説明されたことを自分自身と照らし合わせ理解 してほしい。授業で配布される資料は、講義を理解するため役立つ教材である。それに自分の 準備学習等 疑問や感想を書くこむことで教科書としてだけでなく、ノートにもなる。これを、予習、復習 履修上の に活用し、講義には必ず持参してほしい。 留意点 -7- 科目名 区 分 ボランティア論 選択 みどり 担当者 2 単位 授業形態 かわ ひろ こ 緑 川 浩 子 講義 学 年 開講期 1 年次 後 期 到 達 目 標 ①ボランティアの意義と必要性を考える。 ②「社会貢献」とは何かを理解する。 ③ボランティア活動が担う社会的役割を理解する。 ④分野別のボランティア活動の内容と役割を理解する。 ・ボランティアの基本的性格を理解する。 ・「人」を支援するために必要とされる「自己理解」 「他者理解」を学習する。 ・現場で役立つコミュニケーション技法を学習する。 授業概要 ・様々な分野におけるボランティア活動を実践事例から考察し視野を広げる。 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 授 業 計 画 オリエンテーション(かかわる~ 「出会い」と「つながり」の意味) なぜボランティアが必要とされるのか(歴史的な流れから考察する) ボランティア活動の基本的性格と定義・原則 ボランティアを支える専門職と役割(NPO 法人、社会福祉協議会など) ボランティア活動におけるボランティアコーディネーターとコーディネートの実際 ボランティア活動の基本的マナー 傾聴ボランティア 災害ボランティア 児童の分野のボランティア 障害者の分野のボランティア 高齢者の分野のボランティア ボランティア活動の実際 ボランティア活動における記録と評価 スーパービジョン まとめとふりかえり 評価方法 基準等 テキスト等 筆記試験50% 平常点20% レポートおよび提出物30% プリント資料配布 岡本栄一監修『ボランティアのすすめ』ミネルヴァ書房 参考書 原田正樹監修『ボランティアを楽しむ~奉仕体験活動のアイディア&指導案』学事出版 参考文献 ・常日頃から自分で出来そうなボランティア活動に興味をもち、率先して活動すること。 ・授業のなかで得た知識をボランティア活動に活かしていく姿勢をもつこと。 準備学習等 ・配布されたプリント・資料は、各自責任のもと保管すること。 履修上の 留意点 -8- 科目名 区 分 ライフデザイン総合 選択 かた 担当者 2 単位 授業形態 おか あきら 片 岡 彰 講義 学 年 開講期 1 年次 後 期 到 達 目 標 ①人間として働くことの意味について理解を深める。 ②多様な人生の進路、選択肢があることを知る。 ③情報収集と学びの重要性を理解する。 ④自分にとって有用なライフデザインを考えることができる。 授業概要 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 人間の一生の選択課題について理解し、自分の人生を自分で選択することの重要性について 理解を深める。また、ライフデザインには多様な選択肢があり、情報取集を積極的に行うとと もに、より良い選択とその実現のために「学び」が重要であることについて理解する。 授 業 計 画 ライフデザイン(自分の人生を設計する) 人間の一生におけるイベント 働くことの意味を考える 日本国憲法について(自分の人生を自分で選ぶ) 労働基準法について 自分の人生を切り開いた人々 1 自分の人生を切り開いた人々 2 職業選択のための情報の収集 自分に合った職業とは(適性について考える) 様々な職業の中で生きる人々 エリクソンのライフデザイン理論 1 エリクソンのライフデザイン理論 2 青年期のアイデンティティの確立 子育て、命をつなぐ まとめ 授業ごとに提出するミニレポート60% 評価方法 まとめのレポート40% 基準等 テキスト等 参考書 参考文献 テキストになる講義資料を授業ごとに配布する。 マララ・ユスフザイ『私はマララ』学研パブリッシング ライフデザインは自分自身が教材である。講義で紹介、説明された事柄を自分自身と照らし合 わせ理解してほしい。授業で配布される資料は、講義を理解するための重要な教材である。そ 準備学習等 れに自分の疑問や感想を書くこみファイルすることで教科書にもなり、ノートにもなる。これ 履修上の を、予習、復習に活用するとともに、講義には必ず持参してほしい。 留意点 -9- 科目名 区 分 英語コミュニケーション 選択(教職必修) 2 単位 かわ 担当者 授業形態 べ ひろし 川 辺 博 演習 学 年 開講期 1 年次 前期:保育 後期:キャリア 到 達 目 標 ①英会話の基本表現を理解し、使うことができるようになる。 ②英語で質問したり、自分のことを英語で説明できるようにする。 ③英語学習をとおして異文化や外国語全般への関心を深める。 英会話で使用頻度の高い表現に限定して、発音練習と置き換え練習を行う。並行して、基本 的な文法事項を確認する。会話形式の練習では、単に声を出すだけでなく、セリフに感情をこ めて「演じて」ほしい。教科書に示されたサンプルから発展して「同じ場面で自分ならこう言 授業概要 う」という応用力・想像力が求められる。 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 授 業 計 画 ガイダンス ミニ会話(1) 「人に会う」 ミニ会話(2) 「電話をかける」 ミニ会話(3) 「約束をする」 基本フレーズ(1) 「感謝・祝福」 基本フレーズ(2) 「欲求・願望」 ミニ会話(4) 「レストランで」 ミニ会話(5) 「パーティー」 基本フレーズ(3) 「依頼・許可」 基本フレーズ(4) 「承諾・拒否」 応答プラクティス、ロールプレイ ミニ会話(6) 「機内・空港で」 ミニ会話(7) 「ホテルで」 ミニ会話(8) 「ショッピング」 まとめ 評価方法 基準等 テキスト等 参考書 参考文献 準備学習等 履修上の 留意点 平常点(授業参加の積極さ)30 % 小テスト30 % 期末試験40 % 妻鳥千鶴子『ゼロからスタート 英会話』J リサーチ出版 特に指定しない。 教科書で使われている単語は、前もって調べておくこと。付属の CD をあらかじめ聞き、耳を 慣らしておくこと(所要時間30分程度) 。 -10- 科目名 区 分 フランス語入門 選択 2 単位 担当者 授業形態 ペラン・アレクサンドラ 講義 学 年 開講期 1 年次 前 期 到 達 目 標 フランス語の初歩的な日常会話を習得する。 世界中の多くの国々で使用され、国連や欧州連合などでも公用語の一つに選ばれているフラ ンス語は、美しさと実用性を高いレベルで兼ね備えた言語である。当講座では、フランスおよ びフランス語圏の紹介を交えながら、初歩の日常的な会話表現を中心に発音・聴解・読解・文 授業概要 法・語彙・使用頻度の高い定型表現など総合的なフランス語の基礎を学習する。 回 授 業 計 画 1 アルファベット、発音のルールを学ぶ。挨拶をする。名前を聞く・言う。 2 国籍や職業をたずね、それに答える。出身や学部をたずね、それに答える。 3 否定疑問形でたずね、それに答える。 4 「~が好き?」とたずね、それにニュアンスをつけて答える。 5 「どこで」「だれと」をたずね、それに答える。 6 年齢や学年をたずね、それに答える。 7 人について好き嫌いを言い、その人がどんな風か言う。 8 さまざまな活動について話す。 9 食事について話す。 10 よく行く場所について話す。移動手段について話す。 11 習慣についてたずね、代名詞を使って答える。 12 生活時間についてたずね、それに答える。 13 天候について話す。アドバイスを求める。 14 過去の出来事について質問し、それに答える。 15 話を組み立てて、 1 日の行動を話す。 評価方法 基準等 テキスト等 参考書 参考文献 準備学習等 履修上の 留意点 定期試験50% 平常点(小テスト・授業態度)50% DIS-MOI TOUT レナ・ジュンタ トモヒコ・キヨウカ(白水社) 仏和辞典 * 任意 講義内容をよく復習し、声に出しながら反復練習すること。 講義に集中して積極的に参加すること。 -11- 韓国語入門 科目名 区 分 選択 担当者 2 単位 ムン キョン チョール イ ヤン リム 文 慶 喆 ・李 良 林 授業形態 演習 学 年 開講期 1 年次 前 期 到 達 目 標 ①ハングルが書ける ②ハングルが読める ③韓国語で挨拶ができる ④韓国語の基本文型を理解し自己紹介等ができる いま現代は「国際化」、「情報化」の時代です。この「国際化」 、 「情報化」の時代に生き残る ためには外国語の理解が必要不可欠です。また、韓国語は日本からすると色々な意味で一番近 い言語です。この授業では韓国語を初めて学ぶ人の為にハングルの読み書きから始めます。基 授業概要 本文型を中心にしながらも直ぐにでも使える表現の習得も目指します。授業では韓国ドラマや 映画等も取り入れて行います。 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 授 業 計 画 韓国語を学ぶ意義とハングルについて ハングルの母音と子音の書き方と読み方 ハングルの音節の構成と読み方 ハングル語彙の読み方と自分の名前をハングルで書いてみる 簡単な挨拶表現と授業で使う韓国語表現 名詞文とその文型練習 自己紹介の実践会話と受け答え練習 名詞文の「- 요」のタイプと漢語数詞 名詞文の実践会話とその会話練習 時間表現と「~から~まで」の文型 時間表現の実践会話とその会話練習 助詞「~が」の文と名詞文の否定形 名詞文の否定形の実践会話とその会話練習 指示代名詞を使った疑問文とその受け答え 指示代名詞の疑問文の実践会話とその会話練習 評価方法 基準等 テキスト等 参考書 参考文献 平常点(授業参加態度・宿題提出等)50% 期末試験50% 文慶喆他、 『かんたん!韓国語』 、朝日出版社 授業中紹介する 授業を休まないこと。 声を出して練習すること。 準備学習等 宿題や課題を真面目に提出すること。 履修上の (毎回30分程度で終わる宿題を課す) 留意点 -12- 科目名 区 分 情報理演習Ⅰ 選択(教職必修) あ 担当者 1 単位 授業形態 べ え 阿 部 よし江 演習 学 年 開講期 1 年次 前 期 到 達 目 標 ① Word2013の各種機能について理解できる。 ②演習を通じ、自分の保育観を取り入れた文書を作成できる。 ③他の保育専門科目との関連性を理解できる。 授業概要 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 保育実務に役立つツールとしてのコンピュータを総合的に活用する方法を学ぶ。演習Ⅰにお いては、ビジネスソフト Word2013の基本的な操作方法を学習する。演習問題にて保育的内容 の文書を繰り返し作成し、Word の機能が幼児教育の現場でどのように活用できるかを学ぶ。 授 業 計 画 起動と終了、アプリケーションの起動操作など ファイルの管理(フォルダの作成、開く・保存操作など) 文書の入力と編集(1) 文書の入力と編集(2) 演習問題(1) 文書へのイラストや写真の挿入(1) 文書へのイラストや写真の挿入(2) 表作成機能(1) 表作成機能(2) 演習問題(2) グラフィック機能(図形の活用) (1) グラフィック機能(図形の活用) (2) ビジュアルな文書作成(1) ビジュアルな文書作成(2) 演習問題(3) 評価方法 基準等 定期試験50% 課題30% 授業への取り組み20% 杉本くみ子、大澤栄子 テキスト等 『ポイントでマスター 基礎からはじめる 情報リテラシー Office2013対応』 実教出版 参考書 参考文献 阿部正平 阿部和子 ホソノヨーコ『保育者のためのパソコン講座』萌文書林 授業内で作成したファイルは “USB フラッシュメモリ ” に保存するので、各自購入し、準備す ること。 4 GB(ギガバイト)以上のもの。テキストと、この USB は授業に必ず持参し、特に 準備学習等 USB は紛失しないようにすること。保育的文書作成の際に漢字の誤変換などが無いように、 履修上の 保育専門科目で学ぶ保育用語を理解しておくこと。 留意点 -13- 科目名 区 分 情報処理演習Ⅰ(キ) 選択 1 単位 担当者 授業形態 すぎもと こ かま た きよひろ 杉本 くみ子・鎌田 清寛 演習 学 年 開講期 1 年次 前 期 到 達 目 標 ① Word、Excel の基本操作を習得する。 ②一般的なビジネス文書の構成を知り、作成方法を習得する。 ③表やグラフ等、情報を的確に表現する方法を習得する。 パソコンの基本操作を確認し、一般ビジネス文書はもちろん、グラフや表などを用いたビ ジュアル効果のあるドキュメントを、効率よく作成、編集する方法を習得する。 授業概要 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 授 業 計 画 Word 基本操作/ビジネス文書の基礎知識/ 「案内状」①入力・保存 「案内状」②書式設定(フォント書式、段落書式) ・ページ設定と印刷 「案内状」③行揃えタブ、表の作成と編集 (復習)課題作成 「チラシ」①図形要素(ワードアート・画像・数式)の挿入と編集 「チラシ」②図形要素(図形・SmartArt・ページ罫線)の挿入と編集 (復習)課題作成 Excel 基本操作/ 「売上表」①入力・四則演算・基本関数・保存 「売上表」②書式設定・表の編集・絶対参照 (復習)課題作成 グラフ作成(棒グラフ・円グラフ・他) ページ設定と印刷/データ分析の基礎知識 (復習)課題作成 Word・Excel データの共有/ Word 文書への Excel データの挿入 まとめ 評価方法 基準等 テキスト等 試験50% 課題30% 授業への取り組み20% 杉本くみ子 / 大澤栄子『30時間アカデミック情報基礎 Word & Excel 2013』実教出版 参考書 参考文献 ・積み重ねの授業となるため、やむを得ず欠席した場合は、次の授業までに内容を自ら補習し ておくこと。 準備学習等 ・データ保存用に各自 USB メモリを準備することが望ましい。 履修上の ・実習費なし 留意点 -14- 科目名 区 分 情報処理演習Ⅱ 選択(教職必修) 1 単位 あ 担当者 授業形態 べ え 阿 部 よし江 演習 学 年 開講期 1 年次 後 期 到 達 目 標 ① Excel / PowerPoint2013の各種機能について理解できる。 ②教育実習の事前資料である、指導案作成の必要性を理解できる。 ③図工等の手作り作品を写真で記録し、その活用方法を理解できる。 Excel / PowerPoint2013 の 基 本 的 な 操 作 方 法 を 学 習 す る。 さ ら に、Word / Excel / PowerPoint を総合的に活用する方法を学ぶ。また、他の授業内で作成した自分の図工作品な どを撮影し、その写真を各種アプリケーションソフトで保育実務にどのように活用できるかを 授業概要 学ぶ。教育実習にむけての事前資料(指導案)の作成にも取り組む。 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 授 業 計 画 Excel ①基本操作、データの入力と編集 Excel ②計算と表示形式(1) Excel ③計算と表示形式(2) Excel ④グラフの作成と編集 Power Point の基本操作 Power Point の活用(絵描き歌スライド作成) 写真や音楽の活用 Windows ムービーメーカーの基本操作 教育実習に向けての事前資料作成①(指導案作成) 教育実習に向けての事前資料作成②(指導案作成) 教育実習に向けての事前資料作成③(指導案作成) Excel ⑤計算機能(いろいろな関数の活用 ‐ 1 ) Excel ⑥計算機能(いろいろな関数の活用 ‐ 2 ) Excel ⑦データベース機能について Excel ⑧並び替えと検索条件による抽出 総合演習問題 評価方法 基準等 定期試験50% 課題30% 授業への取り組み20% 杉本くみ子、大澤栄子 テキスト等 『ポイントでマスター 基礎からはじめる 情報リテラシー Office2013対応』 実教出版 参考書 参考文献 阿部正平 阿部和子 ホソノヨーコ「保育者のためのパソコン講座」萌文書林 前期の「情報処理演習Ⅰ」で使用したテキストと “USB フラッシュメモリ ” を演習Ⅱでも引き 続き使用する。図画工作等の授業内で作成した作品の写真を、スマホで撮影しておくこと。撮 準備学習等 影は授業の妨げにならないように、授業終了後に行うこと。 履修上の 留意点 -15- 科目名 区 分 情報処理演習Ⅱ(キ) 選択 1 単位 担当者 授業形態 すぎもと こ かま た きよひろ 杉本 くみ子・鎌田 清寛 演習 学 年 開講期 1 年次 後 期 到 達 目 標 ① Word、Excel の応用的操作を習得する。 ②情報を利活用できる応用力を身に付ける。 Word、Excel を利用し、訴求力のあるドキュメント作成や実務に即した表作成をとおして、 ビジネスの現場で必要な実用レベルのスキルを身に付ける。 授業概要 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 授 業 計 画 Word 表の利活用(表変換・表解除・レイアウト変更・分割等) 「雑誌記事」作成(段組み、縦横混在、テキストの読み込み) (復習)課題作成 「長文レポート」作成(アウトライン・見出しスタイル・資料文献) (復習)課題作成 差し込み印刷(レターの作成・宛名ラベル作成) Excel 条件判断・条件で集計 別表参照とエラー回避 (復習)課題作成 日付・時間の計算 データベース機能(並べ替え・抽出) ピボットテーブル・ピボットグラフ(データの集計・分析) (復習)課題作成 Word・Excel PDF 発行/ハイパーリンク/データ保護 まとめ 評価方法 基準等 テキスト等 授業への取り組み状況50% 模擬テスト30% 自己評価表20% 杉本くみ子 / 大澤栄子『30時間アカデミック情報基礎 Word & Excel 2013』実教出版 参考書 参考文献 ・積み重ねの授業となるため、やむを得ず欠席した場合は、次の授業までに内容を自ら補習し ておくこと。 準備学習等 ・データ保存用に各自 USB メモリを準備することが望ましい。 履修上の ・実習費なし 留意点 -16- 海外文化研修 科目名 区 分 選択 担当者 2 単位 かなざわ ち あき さ とう ま り こ 金澤 千晶・佐藤 万利子 授業形態 演習 学 年 開講期 1 ・ 2 年次 後 期 到 達 目 標 ①海外の文化について、理解を深められる。 ②専門研修を通して専門知識・技術を高められる。 ③集団活動を通して行動力や協調性を高められる。 オーストラリア方面で 4 泊 6 日程度の研修を行い、現地の経済・文化・歴史に触れる。また、 グループに分かれ専門研修を行い、キャリア、保育、介護の各分野で専門的知識と技術をみが く。 授業概要 事前指導は集中講義形式で行い、参加手続きを進め、研修に必要な知識を身につける。事後 指導は報告会として実施する。 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 授 業 計 画 オリエンテーション 申請等の手続き、スケジュールの説明 申請等の手続き、専門研修やフィールドワークの説明 現地文化の理解 現地文化の理解 専門研修の説明 背紋研修の準備 最終案内・確認 研修 第 1 日目 研修 第 2 日目 研修 第 3 日目 研修 第 4 日目 研修 第 5 日目 研修 第 6 日目 研修報告 レポートと発表 事前学習での各種課題の達成度(50%) 評価方法 研修期間中の取り組み(30%) レポート・発表(20%) 基準等 テキスト等 印刷物配布 参考書 参考文献 準備学習等 履修上の 留意点 1 ・ 2 年共に受講できる。訪問国など、より具体的な計画は新年度開講期に伝える。 参加費用は約30万円。受講者が20名に満たない場合は中止となることがある。 -17- 科目名 区 分 暮らしの中の憲法 教職必修 2 単位 よね 担当者 授業形態 たに みつ まさ 米 谷 光 正 講義 学 年 開講期 2 年次 後 期 到 達 目 標 ①ここ数年来、諸々の憲法改正草案が見られ、憲法の変改期に入ったかの感がある。 我々の生活と憲法の関係で理解できるようにしていきたい。 授業概要 従来からの基本的理念・原則を、憲法制定史から理解するとともに、外国人の参政権、国会 議員の選出方法、内閣総理大臣の公選制、憲法改正の限界の意味、憲法の将来等について理解 していく。また、国家主権(領土・領海・領空)や天皇制についても考えてみたい。 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 授 業 計 画 国家の概念・構成要素・形態 憲法史 日本国憲法の成立 憲法の構造と基本原理Ⅰ 国民主権 憲法の構造と基本原理Ⅱ 人権尊重 憲法の構造と基本原理Ⅲ 永久平和 権力分立制 天皇制 国民の権利・義務 平等権・自由権・社会権 国務請求権・参政権 国会の活動・機能 内閣の性格・組織 内閣の機能・責任 司法制度 憲法改正 評価方法 基準等 テキスト等 参考書 参考文献 準備学習等 履修上の 留意点 試験70% 平常点30% 和知賢太郎『憲法講義』南窓社 六法(いずれの出版社のものでもよい)は必ず持参すること。 授業の前に、必ず範囲の部分を読んでくること。また、条文については六法で確認しながら授 業に参加して下さい。試験には、教科書・ノート・六法を持ち込んで下さい。 -18- 科目名 区 分 経済のしくみ 選択 え 担当者 2 単位 授業形態 とう そう いち 衛 藤 総 一 講義 学 年 開講期 2 年次 前 期 到 達 目 標 ①市場のしくみを理解する。 ②市場経済における企業行動を理解する。 ③政府の役割を理解し考察する。 現代社会のさまざまな経済現象の背後にある原理について学ぶ。市場のしくみ、市場経済に おける個人・企業の行動、政府の果たすべき役割について理解し、それらの経済活動と私たち の生活の関係を考える。需要と供給、企業戦略、貿易・為替、金融財政政策など経済の基礎知 授業概要 識や最新の経済ニュースも取り上げて説明する。 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 授 業 計 画 経済学の考え方① 経済学の考え方② 市場経済とは何か① 市場経済とは何か② 市場経済とは何か③ ミクロ経済学の基礎① ミクロ経済学の基礎② ミクロ経済学の基礎③ 現代企業の行動① 現代企業の行動② 現代企業の行動③ 市場と政府① 市場と政府② 市場と政府③ 市場と政府④ 評価方法 基準等 テキスト等 参考書 参考文献 準備学習等 履修上の 留意点 レポート70% 平常点30% 岩田規久男 『経済学を学ぶ』 筑摩書房 松本保美 『理解しやすい政治・経済』 文英堂 経済学についての予備知識は必要ありません。 日頃から新聞・テレビ・ネットなどで経済についての報道に関心を持っておくこと。 -19- 科目名 区 分 暮らしと科学 選択 まる 担当者 2 単位 授業形態 やま ゆたか 丸 山 穣 講義 学 年 開講期 2 年次 後 期 到 達 目 標 ①科学的思考方法について理解する。 ②普段の生活の中の身近な科学に気がつく。 ③科学的な観察眼や論理的思考方法を理解する。 ④「疑似科学」を見分けられるようになる。 「科学」とは、生きるための基本的知識である。普段のあたりまえの行動も、日頃目にして いるなんでもない事も、科学の目をもって見れば意外な発見が。知らずに過ごしているなんて もったいない。毎日の生活の中でふと疑問に思ったこと、ニュースで話題になったこと等、毎 授業概要 回の小レポートをもとに授業を展開します。 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 授 業 計 画 ガイダンス 日常生活と科学、科学的思考ということ 化学反応について エネルギーについて 原子・素粒子・宇宙の起源 宇宙と生命 生物の進化ということ 遺伝子とバイオテクノロジー 生命科学について(1) 生命科学について(2) 日本の醸造食品の話(日本酒醸造を中心として) 海と環境 環境汚染と汚染物質 IT の話 最近の話題・まとめ 評価方法 基準等 テキスト等 参考書 参考文献 平常点 50% レポート課題または筆記試験 50% 適宜プリント等配布、また、インターネット上の公開されている資料を紹介する。 授業中に紹介する 毎回、主にその週に起きた科学的・技術的話題について、関心を持ったことを、小レポートと して提出してください。それをもとに授業を展開します。参加型の授業展開を行うので、積極 準備学習等 的に参加していくこと。 履修上の 留意点 -20- 環境と自然 科目名 区 分 選択 さ 担当者 2 単位 授業形態 ば の ゆたか 佐場野 裕 講義 学 年 開講期 2 年次 前 期 到 達 目 標 ①現代科学における物質観・宇宙観を理解する。 ②地球生態系としての自然環境を理解する。 ③日常生活の中での科学技術に関する諸問題を考察する。 現代科学で捉えられている自然像を概観し、地球の現在とそこでの人類の在りようを考え る。宇宙論的視野から地球環境を考察するとともに、具体的に身近なところで進行するさまざ まな問題の意味を探る。更に、自然環境保全に向けてのいくつかの興味ある具体的な取り組み 授業概要 を考察する。 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 授 業 計 画 はじめに ――― 講義内容について 自然の階層性(クォークから宇宙まで) ミクロの世界(現代の物質観) マクロの世界(現代の宇宙観) 宇宙の進化 ・ Ⅰ 膨張宇宙 / 銀河形成 宇宙の進化 ・ Ⅱ 銀河系 / 星の誕生と死 宇宙の進化 ・ Ⅲ 太陽系の生成と進化 宇宙の進化 ・ Ⅳ 地球の生成と進化 地球生態系について・Ⅰ 生命の起源 地球生態系について・Ⅱ 地球大気の進化(酸素の変遷) 地球生態系について・Ⅲ 地球大気の進化(二酸化炭素量の増加) 地球生態系について・Ⅳ 生物多様性の危機 東アジアにおけるハクガン復元計画 蒲生干潟自然再生事業 おわりに ――― 科学技術と私たち 評価方法 基準等 テキスト等 参考書 参考文献 準備学習等 履修上の 留意点 定期試験50% レポート30% 平常点20% 配布資料 講義で指示 特別な準備学習は必要ないが、自然科学や科学技術の分野への興味や関心をもつことが望まれ る。 -21- 体育理論 科目名 区 分 必修 こん 担当者 1 単位 授業形態 の ま い 金 野 麻 衣 講義 学 年 開講期 2 年次 前 期 到 達 目 標 ①体育理論の様々な知識を理解する。 ②運動の合理的な実践や健康維持のための能力・資質を高める。 ③自分自身のライフスタイルの再構築をする。 ④自分自身の健康管理のみならず周囲の人びとをサポートするための知識を育む。 授業概要 本講義においては、体育の理論的知識の習得および心身の健康・体力維持増進のための知識 を学ぶことで、生涯にわたって継続的にスポーツを親しむための資質や能力を高めることを目 的とする。 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 授 業 計 画 ガイダンス:健康と体力 スポーツと心身の健康管理 運動とトレーニング 運動と安全①(特殊環境下での対策と対応) 運動と安全②(スポーツ医学と応急処置) 運動と食生活(コンディショニングと栄養) 運動とからだの発育発達 まとめ・定期考査 評価方法 基準等 テキスト等 筆記試験(80%) 、レポート(10%) 、平常点(10%) プリント資料配布 健康運動実践指導者テキスト、公認スポーツ指導者養成テキスト 参考書 図解 スポーツトレーニングの基礎理論 大学生の健康・スポーツ科学 参考文献 準備学習等 履修上の 留意点 授業の際に配布される資料をもとに積極的に復習をすること。 ノート、筆記用具の準備と配布資料の管理すること。 -22- 健康スポーツ 科目名 区 分 必修 こん 担当者 1 単位 授業形態 の ま い 金 野 麻 衣 実技 学 年 開講期 2 年次 後 期 到 達 目 標 ①様々なスポーツを通しての技術・ルールの理解のみならず、人間としてのマナー・エチケットに対する考えを育む。 ②基本技術を習得し、試合を通して総合的な運動技能を高める。 ③生涯にわたって、スポーツを楽しむための意欲・資質を高める。 ④スポーツを通して、人間関係の向上を図る。 本講義においては、健康づくりのためのスポーツ・身体活動の実践について解説し、実技を 通して、スポーツの基本的な技術、ルール、マナーを身につけることでスポーツに対する理解 を深めることを目的とする。また、様々な運動の実践を通して、総合的な運動技能を高め、楽 授業概要 しさや喜び、悔しさを味わうことで、生涯にわたって継続的にスポーツを親しむ能力や意欲、 資質を高めることをねらいとする。 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 授 業 計 画 ガイダンス、運動の準備 レクリエーション・ニュースポーツ(1)コミュニケーションゲームと運動の準備 レクリエーション・ニュースポーツ(2)コミュニケーションゲームと運動の準備 キックベースボール(1)ルールの説明と基本技術の練習 キックベースボール(2)応用技術の練習と試合 キックベースボール(3)試合 バレーボール(1)ルールの説明と基本技術の練習 バレーボール(2)応用技術の練習と試合 バレーボール(3)試合 バスケットボール(1)ルールの説明と基本技術の練習 バスケットボール(2)応用技術の練習と試合 バスケットボール(3)試合 卓球・バドミントン(1)ルールの説明と基本技術の練習 卓球・バドミントン(2)応用技術の練習と試合 卓球・バドミントン(3)試合 評価方法 基準等 テキスト等 レポート(30%) 、授業態度と含む平常点(70%) なし 参考書 参考文献 気候・内容に合わせた服装・シューズ(体育館:インシューズ)を準備すること。 アクセサリー類は、はずして適した服装で受講すること。 準備学習等 活動中は、各種目のルールの理解し、目標・課題に沿って積極的に参加すること。 履修上の 評価の基準の 1 つであるレポート課題の提出期限を厳守すること。 留意点 -23-
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