資料1-2 現状・課題と都市再生整備計画(PDF文書)

資料 1−2
地区の現状・課題と都市再生整備計画(目標・整備方針)
地区の現状・問題点
上位・関連計画
○駅前地区
○地域の将来像
・地盤沈下により大店が撤退し、空地・空きビルが
・生成り
空洞化を象徴
・伊勢神宮や伊勢のまちを表現するような顔、景観、
機能、情景、雰囲気がない
・観光客への案内や情報の不備
はじまりのまち・伊勢
・伊勢都市圏の顔として様々な交流を生み出すまち
都市再生整備計画の目標
・もてなしの心を活かした伊勢らしい「集客と交流」
・神話・人・生活をキーワードとしたもてなし拠点
大目標:美しさと賑わいを基調に、遷宮を契機と
した観光文化と生活文化の再生
としての魅力創出
・鉄道利用客数が減少している
・交通の拠点としての機能が低下している
○まちづくりの方向性
・中心市街地の活性化
○外宮への参道
・駅周辺を都市核、参道を都市軸(外宮前シンボル軸)
・内宮おはらい町通りに比して観光的魅力が劣る
・観光客のもてなし心の向上と受け入れ環境整備
・まちなみ景観、もてなし等の改善余地が大きい
・にぎわいや活性化に資する都市機能強化(集客、
・歴史的建築物等は点在する
・駅と外宮の間の約500mの距離は参道として適
切
整備方針1:伊勢の「顔」となる魅力・求心力のある
目標1:外宮の鳥居前町にふさわしい「もてなし」を
テーマとしたまちなか観光・交流の再興
駅前整備と観光まちづくり
○伊勢の顔づくり事業
○もてなしのまちづくり事業
コミュニティ、伊勢のアピール)
・景観づくりのアクションエリア、緑化重点地区
・生活環境の向上(住環境整備、公園緑地等)
・歩行者道路網の形成(住民、観光客)
整備方針2:潤いのある安心で便利な暮らしを実
目標2:落ち着いた潤いのある生活環境の中で安
心のある暮らしづくり
○外宮
現する生活環境の整備
○安心してくらせるまちづくり事業
○歩いてふれあうまちづくり事業
・内宮だけの「片参り」の傾向が増大し、参拝客が
減少している
整備課題
・外宮の持つ壮大・荘厳な環境はまちづくりの大き
なよりどころである
・第62回神宮式年遷宮が平成25年に執り行われ
る
○中心市街地
・人口減少、高齢化
・生活関連機能の郊外化
・世古、河川、町屋等による環境や雰囲気が残る
・静かで落ち着いた雰囲気
・外宮の森が見える生活
○伊勢市駅〜参道〜外宮において伊勢市ならでは
の観光文化を再興する形で重点的に整備
整備方針3:市民によるまちそだての推進
目標3:市民が誇りをもってまちづくりに参加し、交
流を促進するための体制や方法の構築
○郊外拡散型の都市構造を見直し、歴史的環境を大
切にしたまちなか生活環境整備、市民と観光客の
交流促進
○都市再生大学校等を契機に市民がまちづくりに
目標を定量化する指標
①外宮参拝客数
参加し、能動的に関与するための組織・体制の整
②伊勢市駅周辺整備への満足度
備
③生活環境の満足度
○市民活動促進・支援事業