女性部春闘方針 キャッチコピー・標語募集中

パッケージには松戸市の
保育士さんが描いたカッ
トを使わせて頂きました。
自治労連千葉県本部女性部
2006年
3月20日
八千代市職女性部は女性部主催の平和の旅を急遽、女性部役員学習旅行に変更し、2月18日・
№76
19日に1泊2日の日程で「房総の戦跡を訪ねる」平和学習会を行ないました。
当日は早春の館山には珍しく「寒∼い」お天気となりましたが、元県立長狭高校の愛沢先生の講
演やNPO南房総文化財・戦跡保存フォーラムのガイドさんの案内で館山にある太平洋戦争の戦跡を
訪ねました。おまけに発光実験のつきウミホタル鑑賞もおこないましたが、実はこのウミホタルも
軍事利用に使われていたとのこと。
戦跡めぐりでは1945年9月3日の米占領軍の上陸地点、州崎海軍航空隊射撃場跡、波佐間特
攻基地跡を訪ねて戦争の悲惨さを改めて認識させられました。また「かにた婦人の村」では、従軍
慰安婦の方の声に出せない今も続く戦争・・・個人の戦後はまだ来ていない現実を資料のビデオで
再認認識しました。
翌日は館山の涅槃仏をはじめ白浜フラワーセンターでお花摘みを楽しみ(寒さで開花がおくれ一
人3本制限のお花摘み)、ガイドブックで発見したその名も「ピース製果」ではお店の試食サービ
スで盛り上がり、移動時間には職場のことやこれからの女性部のことをおしゃべりし、素敵な交流
の時間をもちました。今回の学習会ツアーでは、「現在を見つめ過去を掘り返し学び、そして未来
今、憲法9条を大きく変え、日本をアメリカの
言いなりに、戦争をする国にしようとする動きが
会」が発足し、またたく間に全国4000以上の
「9条の会」ができています。
急ピッチで進められています。
千葉労連女性部と自治労連女性部は、この運動
を大きくしていくために、今回「ぴーす くっきー」
戦後60年以上にわたって日本が戦争をしない
へつなげていく!!」歴史を学ぶことは、未来を作り出すことだとあらためて実感しました。
ですんだのは平和憲法があったからです。また、
アジアや南米、アフリカの多くの国ではアメリカ
を作りました。パッケージには松戸市の保育士さ
んのかわいらしいデザインを使わせて頂きました。
の力の政策から離れ、平和外交や社会を目指して
います。平和社会を作る上で今、世界の人々は日
また、クッキーは味に評判の福祉作業所「オリー
ブハウス」で作っていますので、安心してお召し
本国憲法9条を高く評価しています。
世界に誇る憲法9条を絶対に変えてはならない
と、一昨年大江健三郎氏をはじめとした「9条の
上がりください。注文・お問い合わせは各組合の
女性部もしくは自治労連千葉県本部(℡043−
227−9393)へどうぞ。
★メンタルを視野に入れることが大切。
女性部春闘方針
(県内統一要求の柱)
Ⅰ.出産補助休暇は1親等まで認めること。
★血族、姻族とも認めること。
Ⅱ.育児休業・介護休暇・1ヶ月以上の療養休
暇者の代替職員を配置すること。
★育児休業及び6ヶ月以上の療養休暇の代替
には正規職員を配置すること。
★育児休業中に産休に入り、育休を取って
退職という例も増えている。
Ⅲ.家族的責任を果たすために家族サポート
休暇を新設すること。
★家族の通院補助、医者との打ち合わせ、
検診、学校行事等。看護休暇を取るほどの
こともないときに使う休暇。子育て休暇を
バージョンアップさせたような包括的な休
暇。
06年2月18日、東京新宿で自治労連関東甲越ブ
ロックの女性部総会が開かれ千葉県から9名出席
し、近県の女性部の運動や現状を交流しました。
千葉県本部の泌尿器の学習会の報告は関心と
キャッチコピー・標語募集中
優秀作品には賞品を出します。
例 「遊んでくれるパパ大∼好き!パパも育
児休業とってね」。「育休・介護休暇のバ
トンタッチは正規職員に。職場も私も気兼
ねなし」。「みんな痛みは同じじゃあない
よ。つらいときは取ろう、生理休暇」。
「大人だってそばで看病してほしいときが
ある。あったらいいな家族サポート休暇」。
ユニークで明るいフレーズお待ちして
ます。
話題を集め、持参した本も売れました。各県か
ら市町村合併の報告、また茨城県本部の日本母
親大会開催地としての取り組み報告が印象的で
した。
午前中の学習会で、都職員への給料改悪の攻
撃の激しさと、その厳しい中でも都職労が毅然
と闘って譲歩を勝ち取ってきたという報告に胸
を打たれました。
首都圏の各県は「東京への攻撃は次の我が県
への攻撃」と受け止めましたが、私たちも職場
を基礎に、目の前の問題一つ一つに立ち向かわ
なければと改めて思いました。