ジョン・アクセルロッド(指揮)

ジョン・アクセルロッド(指揮)
John Axelrod, conductor
ジョン・アクセルロッドは現代曲を含む幅
広いレパートリー、革新的なプログラミング、
そしてそのカリスマ性で世界各国のオーケス
トラから常に共演を望まれている指揮者のひ
とりである。
ルツェルン交響楽団・歌劇場の音楽監督兼首
席指揮者、フランス国立ロワール管弦楽団音
楽監督を歴任、現在はスペイン王立セビリア
交響楽団音楽監督、ミラノ・ジュゼッペ・ヴ
ェルディ交響楽団首席客演指揮者を務める。
また、2009 年から 2012 年にはウィーン・コ
ンツァルトハウスでの ORF ウィーン放送交
響楽団との映画音楽ガラ・コンサート「ハリ
ウッド・イン・ウィーン」の音楽監督も務め
た。
これまでにベルリン放送交響楽団、北ドイツ放送交響楽団、ケルン・ギュルツェニッヒ管弦楽団、ラ
イプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団、フ
ランス国立リヨン管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニック、
フィルハーモニア管弦楽団、ローマ・サンタチェチーリア管弦楽団、トリノRAI国立交響楽団、ロイ
ヤル・ストックホルム管弦楽団、デンマーク国立管弦楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、スウ
ェーデン放送交響楽団、グルベンキアン管弦楽団、ウィーン放送交響楽団、ザルツブルク・モーツァル
テウム管弦楽団、シンフォニア・ヴァルソヴィア、さらにワシントン・ナショナル交響楽団、ロサンゼ
ルス・フィルハーモニック、フィラデルフィア管弦楽団、シカゴ交響楽団、NHK 交響楽団、京都市交
響楽団、上海交響楽団等、これまでに 150 以上の世界各地のオーケストラを指揮、度々再招聘されてい
る。
オペラ指揮者としても意欲的な活動を展開、ルツェルン歌劇場での数々のプロダクション、ブレゲン
ツ音楽祭でのクルシェネクの新作『聖ステファン大聖堂の周りで』に加えて、ロバート・カーセン演出
の『キャンディード』でのパリ・シャトレ座、ミラノ・スカラ座、オリヴィエ・ピィ演出の『トリスタ
ンとイゾルデ』でのアンジェ=ナント歌劇場での成功は特筆される。
とりわけ現代作品の紹介には積極的に取り組み、ミシェル・ファン・デル・アー、カリム・アル=ザ
ンド、マルク=アンドレ・ダルバヴィ、アヴネル・ドルマン、パルカル・デュサパン、マイケル・ゴー
ドン、ヴォイチェフ・キラール、ガブリエル・プロコフィエフ、ヴォルフガング・リーム、カイヤ・サ
ーリアホ、マルコ・ストロッパ、ヨルグ・ヴィトマン等の初演を手掛けている。
レコーディングも数多く、グレツキ《悲歌のシンフォニー》
、そして最新盤の”Brahms Beloved”(ブ
ラームスの交響曲第 2 番、クララ・シューマンの歌曲を収録)は特に高い評価を得ている。
アクセルロッドは、1988 年ハーヴァード大学を卒業、指揮をレナード・バーンスタインとイリヤ・ム
ーシンに学んだ。
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