素人からコピーライターとしていきなり 独立をして3年間でクライアントに 2億円を稼がせた僕が行った5つのこと 僕がコピーライターとして独立を決めたとき、コピーライティングのスキルは ほとんどありませんでした。…というよりも実績や経験なんてほぼ皆無でした。 なのに、どうしてコピーライターになることを決めたのか?それは コピーライティング(=売れる文章を書くスキル)が儲かることを 知っていたからです。 タイトルにあるように、僕はコピーライターになってから クライアントに対して2億円以上の売上をもたらしてきました。 (※注意 僕が2億円稼いだわけではありませんよ笑) もちろん、最初からスムーズにいったわけではありません。 何度も何度も間違って、テストして、試行錯誤して、落ち込んで、立ち直って… なんか色々頑張って気がついたら「今」って感じです。 このレポートでは、僕がコピーライターになってから3年間活動し、 クライアント数のべ30社以上、累計売上2億円以上を生み出すに至った 具体的な内容を5つのステップに分けてお話していきたいと思います。 これからコピーライターとして活動していきたい人はもちろんのこと 「個人でビジネスを立ち上げて、自分の腕一本で生きていけるようになりたい」 という人にとっては参考にできる部分が多々あると思います。 ぜひ、参考にしてみてください。 STEP0.なぜ「コピー」なのか? ..................................................................... 3 コ ピ ー ラ イ タ ー に 資 格 は 要 ら な い ................................................................................. 3 資 金 不 要 で 今 日 か ら 始 め ら れ る .................................................................................... 3 時 間 、 場 所 に 縛 ら れ る こ と な く 活 動 で き る ..................................................................... 4 や れ ば や る ほ ど 稼 げ る ................................................................................................ 4 指 が 動 か せ る 限 り 一 生 使 え る ス キ ル .............................................................................. 4 発 展 性 が あ る ............................................................................................................ 5 STEP1.コピーライターになるためにはただ名乗るだけ .......................................... 6 障 壁 は 何 も 無 い ......................................................................................................... 6 プ ロ 意 識 を 持 つ ......................................................................................................... 8 見 切 り 発 車 を し よ う ................................................................................................. 10 STEP2.案件を獲得する方法 ............................................................................. 11 案 件 獲 得 ま で の 流 れ ................................................................................................. 11 ∼ 解 説 ∼ ................................................................................................................ 15 STEP3.案件獲得したら ∼納品までの3ステップ∼ ............................................ 17 コ ピ ー は 「 そ れ 」 を 知 ら な け れ ば な ら な い 。 ................................................................ 17 流 れ は 「 リ サ ー チ 」 → 「 執 筆 」 → 「 編 集 」 ................................................................... 18 STEP4.クライアントリピート率 80%を維持する方法 ......................................... 19 コ ピ ー ラ イ タ ー は 肉 体 労 働 。 ..................................................................................... 19 「 仕 事 の 単 価 」 「 ク ラ イ ア ン ト の 人 数 」 「 一 人 あ た り か ら の 依 頼 数 」 .......................... 20 で は 、 ど う す れ ば リ ピ ー ト を 獲 得 で き る の か ? ............................................................. 21 STEP5.営業の効率化・自動化を図るには ........................................................... 22 紹 介 を 広 げ て い く .................................................................................................... 23 営 業 マ ン を 使 う ....................................................................................................... 23 リ ピ ー ト を 狙 う ....................................................................................................... 24 STEP0.なぜ「コピー」なのか? コピーライターになるのに資格は要らない コピーライターという仕事には資格は要りません。 けど、資格などの「スキルを証明するもの」が無いからこそ 実力勝負になりますし、仕事を獲得する際にも工夫が必要になります。 ただ、僕がそうだったんですが、参考にするものが極端に少ないからこそ 「何をしていいか迷ってしまう」という状況にもなりやすいです。 (これからコピーライターを目指すあなたがそうなってしまわぬように 今回このレポートを書いたわけですが…) どちらにしても「やるべきこと」がわかればあとは行動するだけです。 世の中にある資格のほとんどは「その仕事に就くためのもの」ですが コピーライティングのスキルは「お金を生み出すこと」に直結します。 つまり、雇われることなくお金を生み出せるようになるというわけです。 コピーライティングのスキルだけでもお金は稼げますが、あなたが仮に そのほかの専門的なスキル(デザインやプログラミングやスピーキング、その他)を 持っていたとしたら、コピーを身に付ければ今すぐにでも独立できます。 資金不要で今日から始められる コピーライターを始めるのに必要なのは、コピーを生み出す頭と手だけです。 コピーライターはビジネスを始めるための初期投資が要りません。 (コンサルタントやセミナースピーカーにも同じことが言えますが) 商品は「あなたの書いた文章」ですから、原価は0円。 スキルさえあればすぐにでもお金を生み出すことができるのが強みです。 時間、場所に縛られることなく活動できる インターネット環境とパソコンだけあればコピーの仕事はできますから 時間や場所に関係なく仕事ができます。 極端な話、旅行をしながら仕事をすることもできますし、あなたが夜型であれば 深夜に集中して朝に寝るとか、眠くなったら寝るとか、自分のペースで作業できます。 それはつまり 「通勤電車とは無縁」で「週末の混雑とも無縁」な生活が実現するということです。 ただ、自律をしなければ引きこもりになったり、不健康な生活になったりするので 注意が必要です。笑 やればやるほど稼げる もし、あなたが「たくさん稼ぎたい!」ということであれば、時間と体力の許す限り 仕事をこなすことで収入は青天井となります。 また、実績を重ねればそれだけ高単価・高報酬の仕事を手に入れることができます。 仕事のやり方にもよりますが、上手くやれば「時給換算1万円以上」も可能なので 最低限稼いで、あとは趣味に生きるとか、そういったことも自由です。 指が動かせる限り一生使える 人間心理は過去も未来も変わりません。 「人がモノを買うメカニズム」を理解し、それを自在にコントロールできる コピーのスキルは、今後の人生においても「堅いスキル」と言えるでしょう。 もちろんコピーライターに年齢制限はありません。ですから あなたの頭と手が使える限りは一生稼げるスキルと言えます。 発展性が幅広い コピー(セールス)やマーケティングを勉強していけば これらの知識はあらゆるビジネスに活かせる(というか売上に直結する)ことが わかってきます。 自分が持っている知識や専門スキルをお金に変えることができれば 「コンテンツ販売」「セミナー」「コンサルティング」など 収益を生み出すビジネスを次々と作っていくことができます。 「コピーライターとして稼ぐ」とは言っていますが あなたが上記のビジネスに興味があるのなら挑戦してみてもいいでしょう。 (むしろやってみることをオススメします) …といった感じで「なぜコピーなのか?」という話をしてきましたが ここから本題に入っていきたいと思います。 このレポートでは、具体的な「コピーの書き方」ではなく 「仕事の取り方・進め方」にフォーカスして解説していきます。 最初に言っておくと「書くスキル」は常に磨いていくものです。 そして「稼ごう」と思うのであれば まずは仕事を獲得しなければなりません。 でなければ報酬を得ることも、実践的なスキルを 身につけることもままなりません。 「まだ、スキルが十分じゃない…」と思っていたとしても まずは仕事を取ってしまうことを心がけましょう。 それがひいてはスキルを伸ばすことにも繋がります。 さっきも言いましたが、始めるのに資格は要らないのですから。 STEP1.コピーライターになるためにはただ名乗るだけ さて、これから「コピーライターになりたい」というあなたに対して 僕自身の経験を踏まえて「コピーライターになる方法」を説明していきます。 とは言いましたが「なる方法」なんて実はありません。名乗ればいいだけです。 なので、ここではコピーライターになりたいと思ったあなたが 「するべきこと」という観点で話していきたいと思います。 障壁は何も無い 今から 2 年半ほど前。 僕はコピーライターになると決めた当時は実績として 掲げられるものなんて一切ありませんでした。まぁ当たり前ですね。笑 その直前までは営業をやっていたので 「セールス」という意味では経験がありました。が、 『ネット上で商品を売るコピーライティング』の 専門的な勉強や実践訓練などはほとんどしたことがありませんでした。 (ブログを多少書いていたくらい) けど、なんとなく「自分は出来そう」と思ったから さっさとコピーライターとしてのスタートを切りました。 つまり、いきなり案件の獲得を試みたのです。 いまになって考えてみるとこれが良かった。笑 コピーライターは資格が必要なわけではありません。 ライティングスキルの証明書があるというわけでもありません。 当然、試験もなし。 つまり、コピーライターになるための公的なハードルは 一切存在しないということになります。 だからこそ多くの人はコピーライターとして名乗ることに戸惑ってしまいます。 「自分は大丈夫かな?」と心配します。 誰かに聞きたがったり。自分のことにもかかわらず、です。 10 人中 8、9 人くらいは「許可」や「同意」、「応援」を他人に求めます。 「自分はコピーライターとして活動しても大丈夫ですか?」 「クライアントを獲得してもいいのでしょうか?」 「もし、取れた仕事をこなせなかったら…?」 と質問をして不安をなんとか消そうとします。 が、実際にはやってみないとわからない し 行動を起こすまでは不安が消えることはありません。 …というよりも 『迷っているくらいならさっさとやればいいのに』 相談されたとき僕はいつもこう答えます。 厳しく聞こえるかもしれませんが、今言ったように コピーライターになるための資格や試験があるわけではないのだから、 それなら自分で「なる」と決めるしかないのです。 つまり、「コピーライターになること」を『自分自身が決める』以外に あなたがコピーライターになる方法はない、ということ。 また、自立して 1 人でビジネスをしていこうというなら ここがスタートラインになります。 自分で何か事業を始めようとする時 「誰かの許可・承認・応援が無ければ行動できない」というのなら はっきり言って成功なんて不可能だと思ったほうがいいです。 (これはコピーライターに限らずですが) だからこそ、スタートラインでの意識の持ち方が大事になります。 月に数万円程度稼ぐ「副業ライター」なら話は別ですが コピーライターを本業として稼ぎたいのであれば 行動力・決断力が成功のカギになります。 障壁は何もない。ただ、スタートは自分で切らなければならない。 覚えておいてください。 けど、この心理的なハードルがあるからこそ 上手くいけばリターンも大きくなります。 プロ意識を持つ あなたがコピーライターになろうとする上で 資格や試験等の準備は何も要りませんが たった 1 つだけ 必ず持たなければならないモノ があります。 それは決意。 簡単にいうと「プロ意識」を持たなければなりません。 「SOHO のライターさんに仕事を依頼したことがあるけど 仕事のクオリティは悪くないのに連絡が取りにくくて大変だったよ…」 これは僕の知り合いの経営者の言葉です。 ここからわかるのは、ライターに仕事を依頼する際に クライアントが重視するのは「仕事に対する姿勢」だとわかります。 クライアントとの関係性を築いたり、業務の報告をしたり… プロ意識があるとないとでは至る所に違いが出てきます。 だが、その「仕事に対する姿勢」がプロではない人が大半です。 当然、そんな人には誰も仕事を頼みたいとは思いません。 「仕事が取れない!」と悩む人はたくさんいますが、 仕事を獲得することが出来ない原因は多くの場合 「スキルレベル」ではなく「意識レベル」にあります。 月に数万円稼ぐような、本当にお小遣いレベルの仕事なら プロ意識を持っても持たなくてもそこまで収入に差はないかもしれません。 (とはいっても、少額だとしてもお金をもらう以上はプロ意識を持つべきですが) ただ あなたが本格的にコピーライターとして活躍したいという 野心を持っているのであれば、プロ意識は必須になってきます。 では、『プロ意識』とは具体的に何だろう? たとえば… ・常にクライアントに対して最高の価値を提供する ・クライアントが求めているものの 1 ランク上を目指す ・自分のスキルを常に磨き続ける ・他の人間にはできない仕事を目指す ・相手のためになるのなら時には NO を言う などなど、これは僕の考えなので絶対ではありませんが、あなた自身も 「プロ」という言葉のイメージを常に自分の中に投影していきましょう。 ちなみに、「納期を守る」や「連絡がつくようにしておく」は プロ意識でも何でもなく、当たり前のことです。 クライアントへの売り込みの際に 「納期はしっかり守ります!」 「音信不通にはなりません!」 と言ったりすることは 「自分にはプロ意識がありません!(当たり前のことも意識しなければできません!)」と 言っているようなものなので注意しましょう。 見切り発車をしよう ここまでは、言わば『気持ちの準備』です。 プロのライターになる気持ちの準備ができたら、いきなりですが すぐにでも具体的な行動を起こしてみましょう。 ・周りにいる「ライティングを必要としている人」に声をかける ・ネット上でライター登録をする ・名刺を作る 等など。仕事に繋がりそうなことをまずやってみましょう。 案件をこれから獲得しようとする上で「これまでの繋がりを活用する」というよりは 『新規で人脈を広げていく』場合は最初に名刺を作ってしまいましょう。 僕も初案件を獲得する前に名刺を作って、それを配り歩いていました。 (真夏の、スゴく暑い日だった…) 注意して欲しいのは、コピーライターになりたいからといって コピーライティングの勉強だけに終始してしまわないように。 コピーライティングは非常に奥が深く、はっきり言って勉強に終わりがありません。 だから、勉強は「普段からする」のと、あとは実戦の中で学ぶ意識を持ちましょう。 (実戦では、本やマニュアルで勉強する以上の様々な経験が得られます) 世の中では 「知識豊富なライター」よりも『実戦経験豊富なライター』が求められます。 まず、あなたがすることを簡単にまとめると… やるべきこと ・だれでも・いつでもコピーライターになれることを理解する ・「今」この瞬間にプロのコピーライターになることを決める ・プロとしての意識を持って、仕事を獲得する(勉強は随時) キーワードは『見切り発車』 あなたが最初にやることはたったこれだけ。 あなたはいつでも「好きなとき」に「今」この瞬間からでも コピーライターとして自立することができます。 複雑なことは何もありません。 仕事を獲得するというのは あなたが思っているほど難しくはありません。 タイミングが来たと思ったらすぐにでも行動を起こしてみましょう。 STEP2.案件を獲得する方法 月に数万円稼ぐ「内職ライター」と 月に数十万円∼数百万円以上を稼ぐ「売れっ子ライター」の違いとは…? 案件獲得までの流れ 「コピーライターになろう」と決めてから、僕がまずやろうとしたことは 『案件を獲得すること』でした。 ただ、その時の僕はコピーライティングの実戦経験はおろか 知識ですら本やネットで多少勉強しただけのものでした。 …にもかかわらず、なぜいきなり案件を獲得しようとしたのか? 「実戦経験こそが本当に使えるスキルを育むから」 なんてカッコいい理由なんかではなく、単純に すぐお金が欲しかったからです。笑 (ただ、実戦経験が何よりも大事なのは本当) その時の僕は生活していくのに必死だったのです。 また、「コピーライティング」というものに多大な可能性は感じていたけども 『どのくらい頑張れば』『どのくらいの収入が得られるのか』 これが、まだ定かではありませんでした。 スキルを身に付けるのはじっくりでいいですが、だからといって 「お金が入ってくるのがいつでもいい」というわけにはいきません。 『コピーライティングで生きていけるか?』を確認するためにも 早い段階で「現金」を稼ぐ必要がありました。 そして、後からわかったことだけど コピーライティングの魅力の1つは『即金性』でした。 他の人はあまり言っていませんがコピーライターは 意外にもキャッシュ・フロー(お金の流れ)がスムーズに回る。 (やり方1つで途端に苦しくなってしまうこともありますが) 「アフィリエイト」のような、パソコンだけで出来るビジネスの多くは お金が手元に入ってくるまでに幾ばくかのタイムロスがあります。 …が、コピーライティングは案件が獲得でき次第 「手付金」や「着手金」という名目で即収入になる場合が多いです。 話を戻すと 僕が案件を獲得するために最初にやったことは 「交流会に出席すること」でした。 コピーライティング=何か文章をビジネスに必要とする人が お客さんになるわけですから、出来れば、ネットに興味がある人や ネットをビジネスに活かしている人が理想です。 けど、まずは人に会わなければ始まらない。 そう考えて、ネットで「○○(地域名) 交流会」等と検索すると 意外にもたくさんのコミュニティがありました。 そこに片っ端から参加していきました。 細かい条件は特になし。とりあえず、世の中の人にとって ・「コピーライティング」はどう思われているのか? ・案件を獲得することはできるのか? とにかくこのあたりを確認するために 目につく交流会から参加参加さんかサンカ… そんな感じで一時期は週の半分以上は交流会、時には 「1 日に 2 つ参加」なんてこともありました。 そこで出会ったビジネスマンや経営者に対して 「自分はコピーライターです」と伝えた時の反応はと言うと… 「え、こぴーらいたーってなに?」 でした。。。(マジな話) これには正直驚きました。 インターネットを活用したビジネスをしている人は すでにコピーライティングの重要性を認識している人がとても多いです。が、 そうではなく、ある程度の年齢(僕の親世代)でネットを 仕事に活用していない、『交流会に参加する人』の多くは 『 こぴーらいてぃんぐ ってなんなの?』 という反応をすることが 普通 です。 交流会に参加する人たちは、「年代」もビジネスにおける「常識」も 自分とは全く違っていることを初めて知りました。 「コピーはネットでビジネスをするときに必要で…」 なんて言おうものなら 「どうやってインターネットをビジネスに使うの?」 なんて疑問から疑問が次々と生まれる状態に… そこから僕は「コピーライター」と名乗ることを止めました。 (正確にはその場その場で使い分けるようにしました) ビジネスで一切ネットを活用していない人に対しては 「ネット集客コンサルタント」のような 『わかりやすい肩書き』で自分のことを伝えました。 そうすれば、「ネットに詳しい人」と見てもらえて こちらの話に耳を傾けてもらえます。 そうやって徐々にネットマーケティングにおける 知識の差を埋めた会話に慣れていきました。 そして、こちらから提案出来そうなことは ガンガン提案していって、特に最初のころは無報酬で仕事を受けました。 一度目は無料でこちらが労力を持ち出しして、そこから 信頼が得られた二度目以降は有料でサービスを行う、という スタイルで営業をしていったのです。 そして、出会う人から紹介などで繋がり、ネットにある程度 詳しい人が相手になると、こちらも気兼ねなく「コピー」という言葉が使えます。 僕の場合は こういう相手 の方がスムーズに話を 進めやすいと感じたので、そこからはターゲットをそちらに絞っていきました。 ∼解説∼ ほとんどの人は「まず勉強しよう」と考えます。 コピーライティングをある程度勉強したら仕事を取ろう、と。 次に、案件を獲得するために人に会おうと考えても 「どこの交流会に参加しようか?」とじっくり考えるでしょう。 これらは大多数の人がハマってしまう罠だ。 これは別に「考えること」が悪いということではなく 「行動が遅くなっていることが」マズイということ。 「コピーライティングを勉強」とは言っても どの程度勉強すればいいのかわからない。 どの交流会に参加するかいくら考えても 結局は行ってみないとわからない。 『準備』は終わることはありません。 それならサクッと行動して、結果を肌で感じたほうが早い。 では、仕事を獲得するためにはどんな方法があるか? ちょっと考えてみましょう。 「交流会にいく」 「飲み会にいく」 「掲示板に書き込む」 「友達、知人から広げる」 「SNS でメッセージを送る」 「セミナーにいく」 … きっと考えればいくらでも思い浮かぶはず。 それなら、まずは何でもいいからやってみましょう。 自分が「これが一番上手く行きそう」と思ったことを まずはとことんやってみることが大事です。 それは、上手くいってもいかなくても得られるものは必ずあるはず。 先ほどもあった「仕事を無料で受ける」もテクニックの 1 つですが その前に、まずは人に会わないと始まりません。 「内職ライターと売れっ子ライターの違い」は 実際に外に出て人に会っているかどうか?の違いと言ってもいいでしょう。 (当然、実績やコネがあればその限りではありませんが) また、「人に会うメリット」としては、僕がそうだったように 『コピーライターに会ったことがない人』に会えることです。 ネット上だと、ライターはゴマンといます。その中で 自分を差別化して売り込むのはなかなか難しいことです。 一方で、リアルから広がる繋がりはライバルがほとんどいません。 あなたの提案や交渉次第でいくらでも仕事を獲得できます。 最初、難しいことは考えずに 相手のためになる提案を行うことだけを意識しましょう。 そうすれば、意外にもあっさり仕事に繋がります。 STEP3.案件獲得したら ∼納品までの3ステップ∼ 案件が取れたらいよいよ『書く』というステップに入ります。 案件には「納期」、つまり締め切りが存在します。 その期日が来る前に成果物を納品するわけですが、実際に 手を動かして「書く」という行為の前に 1 つ大事なことがあります。 それがリサーチです。 コピーは「それ」を知らなければならない。 そもそも僕らは知らないことについて書くことはできません。だから まずは「知る」必要があります。そのためにはリサーチが必要になります。 「コピーは書く前に勝負が決まっている」と以前から言っていますが これは『書き始める前にどれだけ綿密な準備ができるか?』ということです。 リサーチはもちろん、使えそうなデータや図、画像を予め用意しておくことも コピーライターにとっては必要なことです。 (たまに、本当に 文章だけ 書いて終わりって人がいますがそれはダメ。 コピーライターはクライアントの売上にトータルで関わる意識が必要です) そして、そんなリサーチや準備を進めていると 書き始める前に疲れてしまうでしょう。 このあたりで「リサーチで 8 割の結果が決まる」という言葉の意味を 体感しているはず。笑 ライティングの仕事を素早くこなしていく秘訣は 1 つ 1 つの工程を 100%の力で終わらせていくところにあります。 ざっくりと分ければ 流れは「リサーチ」→「執筆」→「編集」 このような流れがありますが、 リサーチをしているときはリサーチだけに集中し 執筆をしているときは執筆だけに力を注ぐ。 決して同時進行をしてはいけません。 著しくスピードが遅くなってしまうからです。 逆に言えば、リサーチを終えて、一旦執筆に取り掛かれば それ以降リサーチをするような「後戻り」の行為もしてはいけません。 人間の頭は「足し算」をしようとします。 執筆をしていると、ふと「ここはどうなっているんだろう?」と 別の調べ物をしてしまったり、「これを入れたほうが説得力が増すかも」と 新たな切り口を付けたそうとします。 …が、それをやってしまうと頭がめちゃくちゃ混乱します。笑 見直したり、付け足したりするのは全て「編集」の工程で行うようにしましょう。 編集になって始めて、見直して要素の過不足をチェック。 執筆しているときは執筆に集中する。 かなり単純なことですが やってみると非常に難しいことがわかります。 だからこそ常日頃意識して「集中できる環境作り」が大事になります。 話を戻すと 案件を獲得したら、まずリサーチを 「全体を通して執筆ができるイメージが持てるまで」行いましょう。 そして執筆中は執筆だけに集中し、最後の編集時に見直し・修正等を行っていく。 この 3 ステップは非常に大事になってくるので必ず守るようにしましょう。 STEP4.クライアントリピート率 80%を維持する方法 「ネットを使ったビジネスは個人でも大きく稼げる」と言われます。 それはなぜか? その説明する際に多くの人は『レバレッジ』という言葉を使います。 つまり、ネットの伝達力・拡散力を活用することで 独力でも一度で多くの人に対してリーチすることが可能になる、ということです。 コピーライティングも当然ネットの力を使っています。 だから、当然コピーライターもレバレッジが効くから大きく稼げる。 …とは必ずしもならないので注意が必要です。 コピーライターは肉体労働。 ・ライティングを行い、そこに対しての報酬をもらう。 ・お客さんを見つけて、また新たな案件を獲得する。 ・そこでまた仕事に対しての報酬をもらう。 …これらは 1 の仕事に対して 1 の報酬をもらうということです。 つまりレバレッジは効いていません。 多くのコピーライターにとっての不安は 「いつクライアントが途絶えてしまわないか?」ということです。 クライアントが途絶える=仕事がなくなるということなので 特にフリーのコピーライターは営業活動に必死にならざるを得ません。 そこで大事になってくるのが 既存のクライアントからいかに次の仕事をもらうか? というリピートの獲得です。 コピーライターの収入は 「仕事の単価」 「クライアントの人数」 「一人あたりからの依頼数」 で決まります。 けど、【収入を安定させる】という意味で考えれば 「一人あたりからの依頼数」を上げることが最も簡単で時間も掛かりません。 もちろん、フリーランスの人間にとって営業力は生命線。 ただ、いつまでも新規開拓をしているのもデメリットの発生に繋がります。 ・営業に時間を取られ、執筆の時間を確保できない ・クライアントにとって「重要ではない仕事」を任されやすい ・常に新規クライアントを取らないといけない不安がある これらはすべて「リピート」さえ獲得できれば解決する問題だ。 リピートが獲得できれば ・新規クライアント獲得のコスト(時間・労力・資金)を抑えられる ・クライアントとの繋がりが深くなるので重要な案件を任されやすくなる ・成果を出せば出すほど仕事の単価も上がりやすくなる このような理想的な状況を作り出すことができます。 では、どうすればリピートを獲得できるのか? では、具体的にどうすればリピートを獲得できるのか? 逆にクライアントの視点から考えてみましょう。 『こんなコピーライターには仕事を頼みたい/頼みたくない』 ◆頼みたい ・仕事が早い ・スキルが高い、仕事が丁寧 ・良いものを作るために積極的に提案してくれる ◆頼みたくない ・仕事が遅い ・スキルが低い、仕事が雜 ・消極的で言われたことしかやらない 特に大事なのは 3 つ目ですね。 リピートを獲得できるコピーライターと獲得できないコピーライターの 一番の違いは『提案できるかどうか』です。 つまり、クライアントの売上をあげるため、ビジネスを発展させるために 自分が力になれることをどんどん提案していくことが重要になります。 そのためには、単純に「書くスキル」だけではなく 企画力、マーケティングの知識、顧客フォローの知識等 幅広い知恵・経験が必要です。 提案をして、それをクライアントが受け入れたら 仕事が発生することになる。 そして、当然その仕事は自分自身に任されます。 要するに仕事を「もらう」のではなく「生み出す」ということです。 言われたことだけをやっているコピーライターと 自分から仕事を生み出せるコピーライターでは 少なくとも 10 倍(もしくはそれ以上)は収入が変わります。 それだけ 提案できるコピーライター は強いってことです。 巷では「ライター不足」なんて言われていますが ただ「書けるだけのライター」は必要とされていません。 需要があるのは、コピーが書けるのは当然として ・企画を組み立てることができるライター ・マーケティングを理解しているライター ・クライアントのビジネスをトータルでサポートできるライター というわけです。 これができれば、クライアントはあなたのことを 離そうとはしないでしょう。 依頼リピート率 8 割 9 割も十分に目指せます。 ぜひ覚えておいてください。 STEP5.営業の効率化・自動化を図るには ここまでで、コピーライターとしての仕事の取り方、進め方を話してきました。 ただ、コピーライターそのものは常に執筆をしている仕事なので、特別な報酬体系 (成果報酬や継続報酬契約)を結ばない限りはレバレッジが なかなか効かないシビアな仕事です。書くのは疲れるのに。。 だからこそ、『案件の獲得』という部分については なるべく効率化・自動化を図りたいところ。 ここでは、そんな収入の底上げをするために必須の 案件獲得法をいくつか共有していきたいと思います。 紹介を広げていく クライアントとのコミュニケーションを取っていくうちに 仲良くなることもあるでしょう。 たとえば、ビジネスだけではなくプライベート(飲み等)の時間を 一緒に過ごしたり、遊びに誘われたり… そうしているうちにお互いの持っている人脈を紹介しあうということも 珍しくありません。 そんなときは新たなクライアントを広げるチャンス。 紹介のメリットとしては 最初から信用されている状態で会えるということです。 人としても、仕事のスキルとしても「一定水準以上」だからこそ あなたのことを第三者に紹介してくれます。 そんな関係からスタートするからこそ、仕事の話にもなりやすいのです。 特に、経営者は横の繋がりが驚くほど広かったりします。 それも似たような経営者同士の。 一人のクライアントと関係を深めていけば、その背後には 必ず別のクライアントがいると想像しましょう。 営業マンを使う これは紹介というよりも、ゴリゴリの営業マンに自分の営業を アウトソーシングするということだ。 あらかじめ営業マンとの間で報酬体系を決めておけば 後から揉めることもありません。 「完全に契約を決めた状態」に仕事を獲得してもらう場合と 「見込み客」を繋げてもらう、という2パターンがあります。 (前者の場合はあらかじめ案件のメニューを細かく決めておく必要があります) 優秀な営業マンが1人でもいれば、それだけで 案件を獲得するのに困らなくなるでしょう。 その分、あなた自身は自分の執筆に集中できるため この方法は非常に効率的と言えます。 デメリットは優秀な営業マンを確保することが若干難しいことくらい。 リピートを狙う STEP4でも話しましたが、リピートを獲得することが 最も簡単且つ素早い案件獲得法です。 一人のクライアントと関係を繋げていけば クライアント毎に違う決め事やルールなどの把握も楽な上に 報酬も上がりやすくなります。 (新規クライアントは基本的に様子見の金額提示をしてくることが多いのです) 目安だが、リピート(月に一定数以上の依頼がある)クライアントが 3 人ほどいれば コピーライターとしての仕事はかなり安定してきます。 それにプラスして新規のクライアント、たまに依頼をしてくるクライアントが さらに2,3人いれば「仕事が無くなるかも…」という不安もほとんどなくなるでしょう。 (リピートクライアントだけに絞らないのはリスクヘッジのため) 営業(案件獲得)を自動化・効率化させることができれば それだけでフリーランスとしてもかなり安定した業務ができます。 ここで紹介した方法はオーソドックスでありながら効果は実証済みです。 マジメに取り組めば「案件獲得の仕組み化」も十分に可能になります。 自分のできそうなことから取り組んでみよう。 最後に いかがでしたでしょうか。 ここまで話してきたことが、僕が過去3年間で行ってきた活動の全てです。 「たったこれだけ?」と思ったかもしれませんが、今日ここであなたにお伝えした 内容を実践すれば、今日からでもあなたはコピーライターの仲間入りができます。 また、最初にお話した通り、コピーライティングというスキルを身に付ければ あなたは雇われることなく自身の力でお金を生み出せるようになります。 ・ずっとコピーライターとして活動してもいいでしょう。 ・コピーとマーケティングの知識があれば、個人法人問わずコンサルティングが できるようにもなります。(世の中の全てのビジネスにマーケティングは必要なので) ・セミナーを開催してもいいでしょう。 ・自分には無いスキルを持った人と一緒にビジネスを作るのも面白いです。 ・自分の好きなとき、好きな場所で…つまり旅行をしながら仕事をすることもできます。 (↑これらはすべて僕自身がやったことでもあります) 「コピーライター漂流記」では、そんな人生を大きく変えてしまう コピーライティングというスキルについて日夜情報を発信しています。 興味があれば過去記事でも大事なことがたくさん載っているので見てみてください。 http://castawaystory.com/ 今、「自分に何も無い」って人でもコピーを身に付ければ人生が変わるかもしれません。 すでにビジネスをしているのであればもっともっと売上が伸びるでしょう。 それに役立つように今後、メルマガでも色々情報を発信していくので チェックしてもらえたら幸いです。 今回のレポートを含めて質問などがあればいつでも ご連絡ください。 (メールに返信やチャットワークで連絡、どちらでも結構です) 最後までご覧いただきありがとうございました。 コピーライター漂流記 責任者 菅又啓太
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