杉山 愛奈さん

TMSF キッズ記者体験に参加して
11月28日に行われた
を伺ってきました。
杉山愛奈(14歳)
トヨタモータスポーツフェスティバル(TMSF)でキッズ記者としてお話
始めに GT500 35 号車の Team Kraft のピットを
見学させていただきました。
チームスタッフの方から レースをするうえで一番
たいせつなのは 安全!!そのためには 車の整備は
欠かせません。
特に 車をきれいにする=きちんと整備している
というイメージになるので 車のそうじもメカニック
の仕事としてとても大切だそうです。
車を見せていただいて気になったのは
これ→
ステアリングの横に貼ってあったので質問しました。
これはドライバー交代のときに これだけの作業を
しなければいけないので 忘れないように貼ってある
そうです。できるだけ早く確実に作業をするための
ものだそうです。
次に 普通のくるまにはついていない金具とそこに
矢印のシールが貼ってあったので なんのためのもの
か聞きました。この部分を引っ張ると簡単にボディの
一部をはずすことができるため 事故などで
ドライバーが出られなくなった場合にこの部分を
引っ張って救出するそうです。
夏は車内がとても暑くなるので 夏だけの冷却
システムがあると聞いていたので どのような仕組み
か聞いてみました。 ボンネットの真ん中のところに
外からの空気を取り込む穴があって そこから涼しい
空気を取り込んで 天井部分につけた空気を逃がす
穴から暑い空気が出て行くような仕組みになっている
そうです。
(下の写真は夏だけついている暑い空気を逃がす穴)
Kraft さん、途中お話を聞かせていただきました
ドライバーの石浦選手 お忙しい中
ありがとうございました。
空気の取り込み口
空気の出口
次に いつもドライバーさんたちがインタビューを受ける部屋で
いただくことができました。
私たちがインタビューさせて
今回インタビューさせていただいたのは GT300 で 74 号車 F3 では TOM’S の1号車で今シーズン
戦っていた国本雄資選手です。
F3 では10戦連勝し、シリーズチャンピオンに GT300 では富士のレースで優勝しました。
Q1:今シーズンのベストレースは?
A1:F3 はたくさんありすぎて言えません。
(いつもベストレースでした。)
GT は優勝した富士です。(最終ラップまで追い上げ
られましたが何とか押さえて勝ちました。)
Q2:他のレースカーで乗ってみたいものは?
A2:GT500 なら TOM’S のマシン
GT300 ならストレートスピードの速い外車に
乗って国産車をぶち抜きたい
(ストレートスピードが 10Km/h ぐらいちがうので
まったく歯がたたない。
)
Q3:富士でのオーバーテイクポイントは?
A3:F3 ならばストレートでスリップに入って 1 コーナーでぬくことが多く
GT ならば 車によって速いところがちがうので どこでも抜けます。
Q4:明日からフォーミュラ日本のテストに初参加しますがどうですか?
A4:フォーミュラ日本のテストは始めてですが 兄の京佑選手や 元 F1 の中嶋一貴選手
その弟の大祐選手などの先週が参加するので 自分の力を試すのによいチャンスと思っています。
とにかく全力で走りたい。
Q5:目標にしている選手はいますか?
A5:いません。目標にしている選手がいて、もし一緒に戦うことがあったら 憧れが強すぎて自分の力を
発揮できなくなってしまうので・・。
Q6:6 才からカートを始めて途中アルペンスキーに転向
し再びレースに戻ってきましたがどうして?
A6:スキーよりレースをやりたかったし、スキーのほうが
スピード感があって怖かった。(本当に怖そうでした)
まだ 20 歳の国本選手
今後の活躍を期待しています。
最後に私は中 3 なので キッズ記者としての
このような体験をさせていただくのは最後になりますが
る仕事に携わっていきたいです。
今後もぜひモータースポーツにかかわ