と。それこそが私たち２人の弁護士が目指す究極のリーガル・サービスの提供なのです」「依頼者に安心感と満足感を得て頂くこ CLOSE UP! 118 p 対談記事昇陽法律事務所西村隆志［写真上］/ 中弘剛［写真下］弁護士 G u i d e l i n e s f o r b u s i n e s s 大阪市に法律事務所を共同で立ち上げた西村隆志弁護士と中弘剛弁護士。「ご来所頂いた場合、初回法律相談１時間無料にしています」と西村氏が語れば、「休日や夜間の相談も受け付けていますので、気軽にお越し頂きたい」と中弘氏も応じるように、法科大学院の同級生ならではの息の合った連携プレーが相談者の安心に繋がっている。時節柄多い債権回収や労働問題、倒産といった問題にも、休日・夜間含めて迅速に対応している。「徹底的に依頼者の満足度にこだわりたい」と若き 2 人の弁護士は熱く語る。 038 Interview らす悩みを和し道を照緩スペシャリスト弁護士西村隆志［写真右］弁護士中弘剛［写真左］西村弁護士は山口県出身。同志社大学法科大学院を経て、2006 年に司法試験に合格。一方の中弘弁護士は愛媛県生まれで、西村氏とは法科大学院からの付き合いとなり、同じく 2006 年に司法試験に合格した。2007 年にそれぞれ弁護士登録・法律事務所勤務を経て、 2011 年 1 月に共同で「昇陽法律事務所」を設立した。親しみやすさと誠実さで安心感を不況下で苦しむ人に手を差し伸べる大阪市役所に近い北区西天満は法律事務所が多い立地だ。その中で 2011 年に開設された「昇陽法律事務所」には、西村隆志氏と中弘剛氏という 2 人の弁護士が在籍する。債権回収や労働問題、倒産などの案件を中心に扱っており、2 人の誠実で親身な対応は依頼者に安心感をもたらしているようだ。共同事務所のメリットを最大限活かす西村いろいろとありますが、最たるメ ᵥᶓᶃᶑᶒᴾᵡᶍᶋᶋᶃᶌᶒᵜᵜ 川村お 2 人が法律事務所を設立されるリットは、比較的大型な案件にも迅速にまでの経緯を聞かせて頂けますか。対応できることでしょう。また、お互い西村私たち 2 人は法科大学院の同級生が得意とする分野を最大限活かすこと親しみがわきますし、弁護士事務所は敷居が高いとでしてね。当時からウマが合い、司法試で、依頼者からの様々なニーズに対していう固定観念もなくなったように思います。私たち験を同じ年に合格したこともあって、司より的確にお応えすることが可能になり川村ゆきえ（タレント）弁護士ってとても厳格な方が多いイメージがありましたが、事務所のマークもかわいらしくて、とてもは法のもとで生きているわけですから、もっと気軽に弁護士さんに相談し、楽しく生きるために、法をうまく役立てたいですよね。 118 トは何でしょう。法修習修了後も、しばしば連絡を取ります。合っていたんです。川村合同事務所と異なり、経営が 1 つ中弘「徹底的に依頼者の立場でリーガですから、仕事の取り合いになることもル・サービスを提供していきたい。法律ないでしょうしね（笑）。問題に悩まれている方が安心して気楽に中弘弁護士が２名在籍することによっ相談に行ける法律事務所を設立したい」て、夜間・土日祝日に法律相談を希望さという思いが一致し、それなら 2 人で協れる方の要望にもできる限り応じること力しようということになりました。ができました。今後、新たに弁護士が加川村 1 人で開業される方が多いなかわる予定で、それによってさらに夜間・で、2 人で共同経営されることのメリッ土日祝日の法律相談にも対応が可能になります。裁判でも、訴える側と訴えられる側、それぞれに事情がありますから。その辺り不景気を映し出す案件内容の事情を汲み取らなければ問題は解決しませんし、かといって同情しすぎても正川村どのような案件を主に扱っていしい判断ができなくなります。ですかららっしゃるのですか。私たちは、依頼者の話をよく聞いた上で、中弘不景気のご時世だけに、債権絡み誠実に動くことを大切にしています。の依頼が多いですね。例えば、仕事をし川村依頼者の方は切実な問題を抱えてたのに賃金が支払われないというトラブいるでしょうから、精神的にも相当沈んルが、元請け・下請けの間で多いようにでおられるでしょう。お話をされていて、思います。先生方の気分が滅入るようなことはあり川村つまり仕事をしたのにギャラがもませんか。らえないってこと！？それは困ります！西村それはありませんが、相談に来らもあります。結果に至るまでのプロセス中弘ええ。しかし悪意で行っている例れた依頼者が不安になられていることはも依頼者が認めてくださると、とても充は少なく、本当に資金繰りが悪くて支払確かにあります。そのような場合に、依実感が得られます。えないとか、キャッシュフローの関係か頼者が安心できるような対応をすること川村プロセスも認められるというのら後回しにされているとか、そういったも私たち弁護士の大事な仕事ですし、私は、先生方の仕事に満足された証拠ですケースで滞っている場合がほとんどなん自身常に心がけているところでもありまね。です。そのような時は、債務者側の破産す。中弘私はそれに加え、自分の主張が裁判所に受け入れられたときには大きな喜なども視野に入れて動かなければなりません。依頼者が喜びを得られるように尽くす川村そうか･･･債務者のほうも困ってびを感じますね。最近は法律をテーマにしたテレビ番組が増えていますからご存いるわけですから、うまくフォローする川村お仕事をされる上で、やりがいや知でしょうが、同じ案件でも、弁護士必要があるのですね。喜びを感じられるのはどのような時ですによって見解が異なる場合が多いんで西村あとは中小企業の労働問題もよくか。す。そうしたときに自分の主張が通ると、扱います。従業員が会社に対して残業代西村依頼者に満足してもらえたときでやっぱり嬉しく思います。を請求するとか、会社側が従業員を解雇す。相談内容によっては最初から不利な川村最後に、今後の抱負を聞かせてくするといった場合の相談です。こうした条件が揃っていて、準備しているときかださい。問題は非常にデリケートですので、こちら「これは厳しいかもしれない」と感じ西村どなたでも気軽に来て頂けるようらも注意して臨まねばなりません。るようなこともあります。しかし、そのな法律事務所にしていきたいと思いま川村解雇されるほうとすれば、次の日ような場合でも諦めず一生懸命、依頼者す。初回法律相談１時間無料です。から路頭に迷うわけですよね。「法律的のために尽くすことが大切。そうした過中弘さらに、休日や夜間でも相談を受には解雇しても大丈夫です」って割り程を経ることによって、事件を勝訴に導け付けるようにしていますので、仕事の切ったアドバイスができるものかしら。くための光明が見えてきたり、有利な条休みの日や会社からの帰りにでも、相談西村確かに難しいですね。どのような件での話し合いによる解決ができることに来て頂けると嬉しいですね。 ᵡᶍᶋᶎᵿᶌᶗᴾᵢᵿᶒᵿᵜᵜ 昇陽法律事務所〒 530-0047 大阪府大阪市北区西天満 2-6-8 堂島ビルヂング 501 TEL 06-6367-5454 / FAX 06-6367-5455 URL http://www.shoyo-law.jp 119