第19号 [481KB pdfファイル]

富北コミュニティ・スクールだより
〜学習支援の報告〜
平成26 年 6 月18日
発行:奈良市立富雄北小学校
第 19 号
学校運営協議会
http://www.naracity.ed.jp/tomiokita-e/
社会科学習の始まった3年生は、「自分たちの住んでいる富雄をよく知ろう」と
3日間かけて校区を歩き、土地の様子や使われ方、施設などを調べてまわりました。
富雄北方面、三松・富雄川西方面では、総勢 14 名の地域の方が協力してくださり、
安全を確保したり、一緒に歩いて説明をしたりしてくださいました。
一日目の富雄北方面では、高台から見える生駒山の高さや名前の由来、
道端に咲く花について、実際に見たり触れたりしながら教わりました。
二日目には、田んぼに水を引く“井堰”について、ため池(貯水池)の
役割について教えていただいたり、 今は住宅が広がるところが 山や
田んぼだったこと、富雄川の両岸には桜並木が続き水車小屋もあったこ
と、川にはオオサンショウウオも住んでいたことなど、昔の様子も
うかがったりしました。
今回ボランティアの皆さんは、この日にむけて説明する内容を練った
り、ルートを歩いたりして準備をしてくださいました。充実した熱い
語りで時間が足りないほどでしたが、子どもたちからは感嘆の声が
たくさんあがっていました。
今年も出発前に、
“子ども安全の家”
“危険箇所(赤旗)
”
“まもるくん(黄
旗)
”について、PTA 健全員の方に説明をしていただきました。
実際の『子ども安全の家』では、「困ったことや怖いと感じることがあっ
たら駆け込んで良いんですよ」「日頃から挨拶をすると、知り合いが増え
てみんなのことを見ていてくれますよ」と教えてもらいました。
三日目には富雄元町方面へ行きました。この日はグループに分かれ、保護者ボランティアの方
(28名)に付き添っていただきながら商店などを訪問してインタビューをしました。
初めての体験で緊張気味の子どもたちでしたが、保護者やお店の方、
通りがかりの方にもフォローしていただき、マナーを守って歩き、大き
な声であいさつをして、いろいろなお話を聞くことができました。
参加した保護者からは「協力する姿に成長を感じた」「いろいろな方
とふれあう良い機会になった」「大人にとってもためになる話だった」
「一緒に富雄のことを知ることができて楽しかった」など感想をいただきました。 あらためて
富雄の良さを感じることができました。大人も子どもも、ますます“自分たちのまち富雄”を
好きになってくれれば…と願っています。
インタビューに こたえてくれて ありがとう!
木原米店
何年前からやっていますか?
おじいさんの代から受け継
いでいるものです。
松之餅
餅
マツダ写真機店
仕事をしていてうれしいこ
警察官になってどんな
富雄駅前交番
気持ちですか?
とは何ですか?
お客さんが「おいしかった
人の役に立つ仕事で嬉し
よ」と言って、また買いに
いです。この辺りは交通事
来てくれることです。
故が多いので気をつけて。
商品の並べ方に工夫は
どうしてこの仕事を
青果 よしかわ
ありますか?
選んだのですか?
んの品物があります。
仕事で工夫をしている
大切なお金を預かる仕事。
の由来のお店には、宝石
!
花は何種類ありますか?
能登屋とうふ店
80 種類くらいです。大阪
日本製のシンプルなものが
の市場から仕入れます。今
お勧め。長く使えますよ。
の時期は、ユリ(カサブラ
大きな店内には 200 種類
ンカ)がお勧めですよ。
もの家具が並んでいます。
おいしい豆腐を作るにはど
うするのですか?
何ですか?
愛情です!人気はオムライ
スと唐揚げ。おいしそうな
近畿大阪銀行