都道府県 市町村 山形県 上山市 地産地消の仕事人の紹介 所属 名前 役職 楢下百姓園 遠藤宰吉 代表 ①地産地消を進めた 背景・目的 後継者への経営移譲と旧上山市農業協同組合果樹部会長の退任を機に、それまで培ってきた生産技術と人脈を活かし、耕作放棄地を借 り入れ、果樹専門から高齢になっても続けられる野菜作りへと転換。「生涯現役」をモットーに始めた野菜を園地そばに設置した直売 所で販売するようになると、「百姓に始まり百姓に終わりたい」という思いに、地域の農業を引退した高齢者らが共鳴。「楢下百姓 園」としてグループを発足させた。 生産現場と消費者の距離が近いということは、生産者の顔が見え話ができ、生産現場をいつでも見ることができ、収穫された野菜を現 場で触ることができるということであり、安心安全な野菜作りのためには必要不可欠なことであるとの考えから、地産地消にこだわる ようになった。 ②地産地消の取組の 羽州街道楢下宿の街道沿いにあり、風光明媚な土地柄と楢下宿の歴史的価値から観光客も多く訪れることと、減農薬にこだわった野菜 概要 の評判が口コミで広がり、市内観光旅館からの依頼で農業体験の受け入れや、野菜の納入、東京にある日本料理店の調理師らが同園地 で里芋栽培に取り組むなど、先進的な活動を行ってきた。特に、地産地消にこだわり、学校給食や保育園への納入に積極的に取組み、 畑の先生として学校等でも講話を実施し、園地を開放していつでも見学や農業体験が実施できるようにしている。 ③地産地消の取組で 特に力をいれたとこ ろ・苦労したところ いつでもだれでも農業体験ができる体勢作りと、直売所等での販売用の生産との兼ね合いに苦労した。 ④仕事人プロフィー ル さくらんぼやラフランスの生産農家 旧上山農業協同組合果樹部会長 ⑤仕事人からのアド バイス 仕事人としての活動というよりも、自分自身がこれまで行ってきた実績を地道に積み上げていくこと、そして後継者を育てていくこと が最も大切なことだと考える。 ⑥支援できる方法 講演 指導・相談 活動紹介 視察受入 ⑦支援できる地域 全国 同一地方ブロック内 同一都道府県内 日帰りできる地域 直売所 給食 観光・交流 外食・飲食 ⑧支援できる分野・ 内容 新規開設 経営改善 出荷者育成 加工品開発 事業多角化 その他( 地域内体制づくり 生産者との連携 メニュー開発 食育活動 情報発信 ) その他( 地域内体制づくり 生産者との連携 宿泊事業 農業観光・グリーンツーリズム 地域食文化形成 ) その他( ) 地域内体制づくり 生産者との連携 食育活動 メニュー開発 メニュー開発 その他( ) 食開発 メニュー開発 商品開発 イベント開発 ワークショップ運営 情報発信 その他( 生産振興 技術指導 伝統作物生産 安全対策 新規作物導入 付加価値化 ) その他( 総合 地域内体制づくり 人材育成 収益拡大 地域食文化形成 情報発信 ) その他( )
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