東北地方太平洋沖地震に係るレセプト請求について(その2)

(別添)
東北地方太平洋沖地震に係るレセプト請求について(その2)
(免除対象者の請求)
東北地方太平洋沖地震で被災された方については、6月末まで窓口での一部負担金等
の支払が猶予されていましたが、7月からは一部の市町村(女川町、南三陸町)を除き
被保険者証と、免除証明書を提示して受診された方のみ一部負担金等が免除されること
になります(女川町は平成23年9月末、南三陸町8月末まで支払猶予)ので、当該請
求明細書(レセプト)を国保連合会に請求する際には、以下の点にご留意願います。
(下線を引いた部分が追加、訂正箇所)
1 請求明細書
(1) 明細書の欄外右上に朱書きで「災1」と記載してください。電子請求の場合は摘
要欄に記録し、併せて特記事項欄に「96」も漏れずに記録してください。
(2) 保険者番号、被保険者番号は必ず記載願います。電子請求についても同様です。
(3) 一部負担金欄には「免除」と記載し、金額の記載は不要となります。電子請求の場
合は、減免区分に「免除」と設定し、金額の設定は不要となります。
(4) 入院の場合、標準負担額についても免除対象(平成23年8月31日まで予
定)となることから、標準負担額欄に金額の記載は不要となります。電子請求に
ついても同様に金額は不要となります。
(5) 給付割合については、法定給付を記載してください。(10割ではありませ
ん。)電子請求についても同様となります。
(6) 支払猶予及び免除レセプトに係る各項目の記載等については、「参考」を御覧く
ださい。
2 請求書(紙請求のみ)
(1) 免除に係る明細書と通常分及び猶予分の明細書を分けて、それぞれ保険者毎に
請求書を作成の上、編綴してください。免除分を編綴した請求書については、上
部余白に朱書きで「災」と記載してください。
(2) 東北地方太平洋沖地震以外の免除とは別綴りにしてください。
(3) 請求書への集計及び記載については、それぞれの法定給付の欄に集計、記載とな
ります。(「10割」として請求書を訂正または加工する必要はありません。)
(4) 月遅れの「支払猶予」も同様に別綴りにしてください。又、月遅れの記号番号等が
不明(欄外右上の記載が「不詳」のみ)については通常分の請求書に集計等して
ください。