生徒指導規程

平成 27 年 4 月 1 日
生徒指導規程
福山市立神辺中学校
学校教育目標
豊かな人間力をもち,夢や目標の達成に向け
努力を惜しまない生徒の育成
具体的な行動
3 ・時と場に応じた自分からの挨拶が
年
でき,敬語を使える。
・ゴミや汚れた場所を進んできれい
にすることができる。
・5分前行動をする。
2
・日常の挨拶ができる。
年
・活動場所をきれいに使うことがで
きる。
・授業前に準備ができている。
1
・大きな声で元気な挨拶ができる。
年
・時間いっぱい無言で掃除をやりき
る。
・遅刻なし,チャイム着席ができる。
福山市立神辺中学校
第1章
総則
生徒指導規程
(2)合服は丸襟長袖カッターブラウス,ス
この規程は,福山市立神辺中学校で教育を受け
る生徒の人格の完成と健やかな成長を願い,義務
教育終了までの見通しを持った指導について,共
通認識・共通実践を図るためのものである。
但し,本規程に記載のない事象については協議
カートとする。
(3)夏期
本校規程のポロシャツ(刺繍ネ
ーム入り)
,スカートとする。
第2条の3(靴下)
靴下は男女とも無地で白のソックスとする。
し,学校長の判断により対応することとする。
ルーズソックスやくるぶしソックスは認めな
第1条(目的)
い。ただし,ソックスのワンポイント(50
この規程は,福山市立神辺中学校の学校教育目
標を達成するためのものであり,自主的・自律的
に充実した学校生活を送るという観点から必要な
事項を規程するものである。
0円玉より小さいもの)及びストッキングの
肌色無地の物は許可する。
第2条の4(下着)
カッターシャツやブラウス,体操服の下には
色物や柄のついた下着やシャツ,ハイネック等
第2章
学校生活に関すること
第2条(服装)
を着てはいけない。
第2条の5(履物)
登下校時,校内外の学習活動及びこれに準ず
る場合は,学校規程の制服を着用すること。
休日や忘れ物を取りに来る場合も制服または
体操服を着用すること。
休日の部活動や朝練習の登校時と部活動終了
後の下校時の服装は,体操服または各部が定め
る服装でもよい。
第2条の2(制服)
男子
(1)靴
通学靴はひもを含め,白の単色とする。ま
た体育時にも使用できるものとする。
(ハイカ
ット等は禁止)
(2)スリッパ
スリッパは男女とも本校規程のものとし
(学年規程の色)
,校舎内で使用する。
(3)体育館シューズ
体育館シューズは,規程のものとし,体育
(1)冬期
上着(ブレザー型刺繍ネーム入
り),スラックス,長袖カッターシャツ,
ネクタイ,ベスト(本校規程のもの)
とする。
(2)合服は長袖のカッターシャツ,スラッ
クスとする。
(3)夏期
本校規程のポロシャツ(刺繍ネ
ーム入り)
,スラックスとする。
女子
館フロアーで使用する。
第2条の6(ベルト)
男子のベルトは,模様,飾りのない黒色の
ものとする。
第2条の7(厳寒期の服装)
(1)防寒着
防寒着は,ウインドブレーカーとする。登
下校中に着用することを許可する。華美でな
い物とし,スポーツバックに入れて保管する。
(1)冬期
上着(ブレザー型刺繍ネーム入
り),スカート(膝立ちをしたときにス
部活動用のウインドブレーカーは許可する。
(2)防寒具
カートが床に着く長さ)
,丸襟長袖カッ
防寒着及び手袋,マフラー等は,学校より
ターブラウス,蝶ネクタイ,ベスト(本
指示する期間許可する。ただし,華美でない
校規程のもの)とする。
物とし,着用は自転車置き場(徒歩通学は靴
箱)までとする。
(3)セーター,カーディガン,ベスト
かり,保護者に直接返却する。また,特別な指
導を行う場合もある。
華美でないものを着用してもよい。また,
(1)携帯電話を持ち込んだ場合,3日間預
色は紺・黒・グレーとし,ブレザーの襟元,
かり,保護者に返却する。また,特別
袖口,裾から出ないように着用する。ただし,
な指導を行うこともある。
儀式・入学試験等での着用は禁止とする。
(2)その他のものは,3日以上預かり,そ
2015 年度入学生から,規程のベスト・セー
ターを着用する。
の後保護者へ返却する。
(3)菓子類,タバコ,ライター類は,没収した
第2条の8(特例措置)
病気やけが等,特別な事情で上記以外の服装
をするときは,保護者の申し出により,学校長
の許可を受けた上で着用する。
第2条の9(特別な指導)
上で原則廃棄する。
第4条(身だしなみ)
頭髪や服装などの身だしなみは,相手に与え
る第一印象としてとても大切なことである。ま
た,正しい制服の着方と中学生らしい適切な髪
服装違反については,学校で指導し,家庭に
型とすることで,精神的にも落ち着き,学校生
連絡する。繰り返し違反を行い改善が見られな
活で学ぶことに対して力を注ぎ,自己の進路を
い場合は,特別な指導を行う。
切り拓くことにつながるため,次のように必要
第3条(持ち物)
学校規程のかばん,スポーツバッグと不要物
の持ち込み禁止に関する規程をつぎのようにす
る。
事項を定める。
第4条の2(頭髪)
神辺中学校の生徒として,中学生らしい頭髪
とする。
第3条の2(通学かばん)
(1)特別な髪型は禁止する。
通学かばん,スポーツバッグは男女とも学校
規程のものとし,アクセサリー等をつけない。
(ツーブロック,モヒカン等)
(2)脱色,染色,着毛(エクステ),カール,
第3条の3(化粧・装飾・装身具)
化粧・装飾・装身具については,次のことを
パーマ,整髪料等は禁止する。
(3)男子
指導する。
①前髪は,目にかからないこと。
(1)口紅(色や匂いつきのリップクリームを
②耳に髪がかからないこと。
含む)
,マスカラなどの化粧の類は禁止す
(4)女子
る。
①前髪は,目にかからないこと。
(2)マニキュア,ペティキュアなど爪や身体
②後髪は,えりを目安とし,それよ
への装飾はしない。
り長い場合は必ずくくること。耳の下
(3)ピアス,指輪,ネックレス,ブレスレッ
の位置でくくること。
(ポニーテールは
ト,サングラス,カラーコンタクト,ミ
禁止する)
サンガなどの装身具は着けない。
③髪留めは,ゴムひも(黒・紺・茶),ア
(4)眉毛は剃り落しを含め,つつかない。眉
毛の加工もしない。
メリカピンに限る。
(5)髪型の状態によっては,散髪等,改善の
第3条の4(不要物)
携帯電話や情報通信機器,音楽機器,カメラ,
ゲーム類,漫画,雑誌,化粧品,お菓子,装飾
指導をすることがある。
第3章
校内生活に関すること
第5条(校内生活)
品,カッターナイフ・ライターなどの危険物,
校内生活において,次のことを指導する。
その他学習活動に必要ないものは持参しない。
(1)欠席,遅刻,早退の連絡は,8時15分
不要物を持ってきた場合は,一定期間学校で預
までに保護者に連絡してもらう。また,
遅刻して登校した場合,生徒は,職員室
利用し,申込用紙は生徒を通して事務室に
に報告後,登校確認用紙を持って授業の
提出する。
場所に行くこと。
(2)生徒が届け出るもの
(2)体育授業の服装は,規程の体操服とする。
①校舎,校具を損壊,紛失した場合。
また,体育の授業を見学するときは,あら
それぞれ,原則実費弁償とする。
かじめ見学の理由を保護者に生徒手帳の
②所持品や金品が紛失した場合。
諸届け欄に記入してもらい,担任に届け出
③登校後,何らかの事情で早退,もしくは校
た後,体育授業担当者に提出すること。
(原
外に出る必要が生じた場合。
則,見学時も体操服に着替える。また,
見学した生徒は,放課後の部活動には参加
第4章
しない。)
第6条(自転車)
(3)授業道具は,置いて帰らない。
(教科担任
が教科担任が許可した物のみ置いても良
い)
自転車通学に関すること
自転車通学については,次のように規程
する
(1)自転車で通学する場合は,交通ルールや
授業道具すべてに名前を書いておく。
(4)昼食時のパンの購入は,学級で一括して
マナーを厳守する。
(2)自転車通学の範囲は制限しない。
申し込む。ただし,弁当を持参している
約1.5km以内(久原・久貝・豊久保・
生徒はパンを購入することはできない。
本湯野・藤森・秋丸・川北)は徒歩通学
(5)貴重品(金銭・時計など)は持ってこな
い。諸事情によりやむを得ず持参した場
合は,担任に預ける。
(6)物をなくしたり拾ったりしたときは,
すぐに担任又は教職員に届ける。
(7)生徒手帳を常備しておく。
(8)始業から終業までの間は原則として,
校外に出ない。
(3)自転車通学をする場合は,ヘルメットを
着用し,あごひもを必ず締める。
(4)通学カバンは自転車の荷台にひもで固定
する。前かごにはスポーツバックのみ入
れてもよい。
(5)学校の「許可シール」を必ず後輪の泥よ
けに貼る。それ以外の自転車での通学は
(9)体調不良による1時間の保健室利用者は
部活動に参加しない。
(10)登下校時に寄り道や買い食いをしない。
(11)完全下校時間
春(卒業式後)
が望ましい。
できない。また,自転車の色は,黒・
えんじ・シルバーに限る。
(6)自転車のハンドルなどの変形,改造をし
てはいけない。
17:45
夏(春季地区総体後)18:00
秋(県総体後)
17:30
冬(新人総体後)
17:15
別途指示により時間は変更するものとする。
第5条の2(許可・届けが必要なもの)
(1)保護者が届け出るもの
①欠席,遅刻をする場合
(7)自転車は決められた駐輪場に置き,必ず
施錠する。
(8)校門前の出逢い坂では,下車して登下校
する。
(9)登下校は所定の通学路を通行する。
(10)雨天時は,規程の雨合羽を着用する。
(11)以上の規程及び交通ルールに違反するも
のは,初回は1週間の自転車通学禁止と
学校への連絡は8:15までに行う。
する。2回目以降については,一定期間
②事前に早退することがわかっている場合
自転車を預かるものとする。繰り返し違
③学割,証明書などが必要な場合
反行為を行うものは,自転車通学を禁止
学校への連絡は,電話,ブライトなどを
する。また,自転車の校外への放置につ
いては,初回であっても自転車を一定期
な事情がない限り,契約をしないように保護者
間預かる。
にお願いしている。また,保護者は,情報通信
機器について,家庭でのルールづくりや,フィ
第5章
校外生活に関すること
この章は,保護者責任の観点から,その指導内
ルタリングに努め,子どもの利用状況を把握す
る。
容も記載する。また生徒は次の内容を守るよう読
み替えること。
本章の内容については,学校・家庭・関係機関
第6章
特別な指導に関すること
「社会で許されないことは,学校でも許されない」
と連携をとり指導する。同一指導を繰り返す生徒
との認識に基づき,生徒が校内及び校外で法に触
については,特別な指導を行う。
れる行為,社会のルールやマナーに反する行為,
第7条(校外生活)
本校の規程に触れる行為等の問題行動を起こした
校外での生活については,次のように規程する。
場合には,反省(自省)させ,その後の生活をよ
(1)外出の際には,行き先,目的,同行者,帰
り良いものとするための指導について次のように
宅時間を保護者に伝えること。
(2)夜間(19:00以降)の無用な外出はし
規程する。
第8条(特別な指導の対象)
ない。(23:00以降は補導の対象)
次の問題行動を起こした生徒で,教育上指導
①保護者は,夜間不用な外出をさせない。
が必要と認められる場合は,特別な指導を行う。
②保護者は,広島県青少年育成条例により,
また,保護者を学校へ招聘し,趣旨を説明する
娯楽施設の利用にあたっては同伴の場合で
こともある。場合によっては,関係機関と連携
あっても夜間の利用はしない。
することもある。
(3)次の場所は保護者同伴とする。
(1)法令・法規に違反する行為
・インターネットカフェ
①暴力行為・恐喝・金品強要・脅迫行為等
・ボーリング場
②飲酒・喫煙
・スケート場
③建造物・器物損壊行為
・映画館
④窃盗・万引き
・カラオケボックス
⑤薬物の使用,火気の使用
・喫茶店
⑥その他法令・法規に違反する行為
・海水浴場
(2)以下の行為
第7条の2(禁止行為)
①いじめの加害者
次の行為は禁止する。
②著しい授業妨害
・外泊(保護者同伴の場合は除く)
③授業エスケープ
・ゲーム場・ゲームコーナーへの出入り
④著しい頭髪・服装違反
・喫煙,飲酒,万引き,窃盗,無免許運転,火
⑤テスト中の不正行為
気の使用・危険物所持など法律で禁止されて
いる行為
・暴力,器物損壊,不法侵入などの犯罪行為
⑥携帯電話・アメ・ガムなど不要な飲食物の
持ち込み
⑦教職員の指導に対する指導無視や反抗
特に教職員や学校の施設設備に対する暴力行
(3)神辺中学校の信用を失墜させる行為等
為は警察と連携する。
第8条の2(特別な指導の指導形態)
第7条の3(情報通信機器)
広島県では中学生による学校への携帯電話の
持ち込みを禁止している。本校でも例外なく禁
止とする。よって,携帯電話については,特別
上記の特別な指導は,生徒指導部で問題行動
の事実確認を経たのち,学校長の指示により指
導を行う。
(1)自省
(2)校内における別室での個別学習
(3)説諭
第8条の3(特別指導中の行事への参加)
特別な指導中の行事への参加については,次
の通りとする。
(1)定期テストについては,原則会議室で
受ける。
(2)部活動については,直近の大会,練習
試合,及び練習には参加させない。
(3)その他の行事については,生徒指導部
で協議し,学校長の指示により参加,
不参加を決定する。
第8条の4(特別な指導の期間)
特別な指導の期間については,生徒指導部
で協議し,学校長の指示により決定する。