矢本西団地の地区計画(案) 【地区計画の目標】 【凡例】 本地区は、東松島市防災集団移転促進事業により、東日本大震災で津波被害を受けた被災者の移転先とな る新たな住宅団地であり、以下の目標のもと、快適で安全に居住できるまちを実現していきます。 (1)戸建て住宅を主体とする住宅団地 (2)どこでも日当たりの良い住宅団地 (3)ゆとりと広がりのある住宅団地 (4)周囲の田園環境と調和する住宅団地 都市計画法に基づき、地 区 計 画 とし て 市 の条 例 に 定 め てル ー ル 化す る 項目 市 と の 土地 の 賃 貸借 契 約 に 基 づき ル ー ル化 す る項目 【道路側からみた立面図】 建物高さ 10m以下 【建築できる建物の用途】 階数 地区内で建築することが出来る建築物の用途は以下のとおりとします。 2階以下 1.住宅で、戸建て及び二世帯住宅の建築に係る長屋形式のもの。 2.下記の(ア)~(オ)の用途の併用住宅で、延べ面積の1/2以上を居住の 隣地境界からの 壁面後退距離 1.0m 垣又はさくの基礎の高さ 道路高より60cm以内 用に供し、かつ、非住宅部分の用途を兼ねる部分の床面積が50㎡以 下のもの。 なお、専用の店舗、事務所、工場・倉庫等の建築は禁止します。 (ア)事務所。(汚物運搬用自動車、危険物運搬用自動車その他これに類 する自動車のための駐車施設を同一敷地内に設けて業務を運営する ものを除く) (イ)日用品の販売を主たる目的とする店舗又は食堂若しくは喫茶店。 (ウ)理髪店、美容院、クリーニング取次店、質屋、貸衣裳屋、貸本屋そ の他これに類するサービス業を営む店舗。 (エ)洋服店、畳屋、建具屋、自転車店、家庭電器器具店その他これらに 【平面図(48 画地イメージ)】 類するサービス業を営む店舗。 (オ)自家販売のための食品製造業(食品加工業を含む)を営むパン屋、 約9 m 米屋、豆腐屋、菓子屋その他これに類するもの。 (カ)学習塾、華道教室、囲碁教室その他これに類する施設。 (キ)美術品又は工芸品を製作するためのアトリエ又は工房。 約 7m のないもの) 3.地区集会施設。 4.巡査派出所、公衆電話所その他これらに類する政令で定める公益上 隣地境界からの 壁面後退距離 1.0m 隣地境界からの 壁面後退距離 1.0m 隣地境界線 約 19.4m 隣地境界線 (ク)診療所。(医療法に基づく医師又は歯科医師に管理される入院施設 必要な建築物。 5.住宅や併用住宅に附属する物置、倉庫、車庫、農業用倉庫。 なお、畜舎の建築は禁止します。 【建物の高さの最高限度】 造成完了時の地盤面から 10m以下とします。 地階を除く階数は 2 以下とします。 【建物の形態・意匠】 建築物の外壁若しくはこれに代わる柱又は工作物の色彩は、派手なもの を避け、落ち着きがあり周辺環境と調和したものとします。 【建物の壁面の位置】 道路 建築物の外壁又はこれに代わる柱(以下「外壁等」という。 )の面から、 約 16.4m 道路及び隣地境界までの距離は1.0m以上とします。 【建物のさくの構造】 【敷地面積の最低限度】 道路に面する垣又はさく(門柱を除く)を設置する 場合の構造は、高さ 1.5m以内の生け垣とするか、 地区内における建築物の敷地面積の m以内とします。 ただし、宅地への出入り口として部分的に設ける門 塀については、設置できるものとします。 5 ㎡以下の場合は 0.5m以上離すものとします。 最低限度は250㎡とします。 【建物の容積率の最高限度】 見通しのよいさく又はその併用とします。 また、垣又はさくの基礎の高さは道路高より60c (緩和規定)ただし、物置等の軒の高さが 2.3m以下で床面積の合計が 【宅地の盛土】 宅地の高さは引き渡し時の地盤高を 基準とし、建物の敷地を含む盛土を行 地区内における建築物 の容積率の最高限度は (床面積の合計の割合が敷地面積の 100%以内の建物が建てられます) 10分の10とします。 うことはできません。 見通しの良いさく又は生垣 敷地面積に対する延べ床 面積の割合 敷地面積 ただし、住宅建築の際に発生する敷地 内残土は上記以外の敷地内の敷均し 等に用いることができます。また、庭 約 1.8m さく・生垣の高さ 宅盤高より 1.5m以内 木の植栽等に係る盛土(客土)で、建 物の敷地を含まない場合は制限しな 基礎部分 道路高より 60cm 以内 いものとします。 【建物の建ぺい率の最高限度】 地区内における建築物の容積 率の最高限度は10分の6と します。 敷地面積に対する建物 の建築面積の割合 (建物の水平投影面積の割合 が敷地面積の 60%以内の 建物が建てられます) 敷地面積
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