Ⅴ 学生支援 【入学に関する支援について】 (1)入 学 志 願 者 に 対 し 、 短 期 大 学 は 建 学 の 精 神 ・ 教 育 理 念 や 設 置 学 科 等 の 教 育 目 的 ・ 教 育 目 標 、求 め る 学 生 像 を ど の よ う な 方 法 、手 段 で 明 示 し て い る か を 記 述 し て 下 さ い。なおそれらが記載されている短期大学案内等の印刷物を添付して下さい。 建学の精神・教育理念・本学が目指す教育の目標、学科の特色等については、学校 案内及び本学ホームページで詳細に説明している。また、進学説明会、オープンキャ ンパス、学校見学、高校への出張授業などにおいても建学の精神や教育理念等を説明 するようにしている。 (2)入 学 志 願 者 に 対 し 、入 学 者 選 抜 の 方 針 、選 抜 方 法 (推 薦 、 一 般 、AO 入 試 等 )を ど の よ う な 方 法 、手 段 で 明 示 し て い る か そ の 概 要 を 簡 潔 に 記 述 し て 下 さ い 。な お そ れ ら が記載されている募集要項等の印刷物を参考資料としてご準備下さい。 入 学 者 選 抜 の 方 針 (ア ド ミ ッ シ ョ ン ・ ポ リ シ ー )、 選 考 方 法 、 入 学 定 員 、 選 抜 時 期 (期 日 )、 出 願 資 格 等 の 詳 細 な 内 容 に つ い て は 、 学 生 募 集 要 項 に て 公 表 し て い る 。 ま た 、入 学者選抜時期、出願資格等の簡潔な内容については、学校案内、ホームページ、受験 雑誌等に掲載している。 (3)広 報 及 び 入 試 事 務 に つ い て の 体 制 ( 組 織 等 ) の 概 要 を 記 述 し て 下 さ い 。 ま た 入 学 志 願 者 、受 験 生 等 か ら の 問 い 合 わ せ に は ど の よ う な 体 制 で 応 じ て い る か を 記 述 し て 下さい。 学生募集やパンフレット等の作成、オープンキャンパス、学校見学等の入学希望者 への対応等の学生募集に関する広報活動は広報課が担当し、入試関係事務及び学生募 集要項の作成は教務課入試係が担当しており、休校日等も事務局員が当番制により適 宜対応している。また、日本語学校を含めた留学生募集等については、国際交流セン ターが担当し、業務の細分化を行っているが、学生募集に関するデータベース等によ り情報を共有し、効率的な活動を行なっている。 (4)願 書 受 付 か ら 合 否 通 知 に い た る 入 学 試 験 の 流 れ に つ い て 、 選 抜 方 法 ご と に そ の 概 要 を 記 述 し て 下 さ い 。ま た 多 様 な 選 抜 を 公 正 か つ 正 確 に 実 施 し て い る か ど う か 、入 試 事 務 の 責 任 者 は 現 状 を ど の よ う に 受 け 止 め て い る か を 記 述 し て 下 さ い 。入 学 願 書 等を参考資料としてご準備下さい。 1.AO 入 試 (1)エ ン ト リ ー 前 ま で に に 事 前 面 談 を 受 け 、「 面 談 修 了 証 」 を 受 け 取 る 。 (2)「 AO 入 試 エ ン ト リ ー シ ー ト 」 と 「 面 談 修 了 証 」 を 提 出 す る 。 (3)エ ン ト リ ー 後 、 エ ン ト リ ー シ ー ト に も と づ き 面 接 審 査 を 受 け る 。 (4)選 考 結 果 通 知 に よ り 内 定 の 通 知 を 受 け た 者 に 、 出 願 指 示 の 書 類 を 送 付 す る 。 (5)入 学 検 定 料 、 調 査 書 を 含 む 入 学 願 書 の 提 出 を 受 け て 、 正 式 通 知 を 郵 送 す る 。 - 55 - 2.推 薦 入 試 一般推薦、特別推薦、指定校推薦がある。 (1)指 定 す る 書 類 を 、 所 定 の 封 筒 に て 送 付 す る 。 (2)書 類 審 査 及 び 面 接 審 査 に よ り 総 合 的 に 判 定 す る 。 3.一 般 入 試 (1)指 定 す る 書 類 を 、 所 定 の 封 筒 に て 送 付 す る 。 (2)小 論 文 試 験 、 書 類 審 査 及 び 面 接 に よ り 総 合 的 に 判 定 す る 。 4.外 国 人 留 学 生 特 別 選 抜 A(国 内 受 験 型 )、 B(日 本 語 学 校 長 推 薦 )、 C(日 本 留 学 試 験 利 用 型 )が あ る 。 (1)指 定 す る 書 類 を 、 所 定 の 封 筒 に て 送 付 す る 。 (2) A) 日 本 語 試 験 、 書 類 審 査 及 び 面 接 に よ り 総 合 的 に 判 定 す る 。 B) 面 接 及 び 書 類 審 査 に よ り 総 合 的 に 判 定 す る 。 C) 日 本 留 学 試 験 受 験 者 に つ い て 書 類 審 査 に よ り 総 合 的 に 判 定 す る 。 5.社 会 人 特 別 選 抜 (1)指 定 す る 書 類 を 、 所 定 の 封 筒 に て 送 付 す る 。 (2)小 論 文 、 書 類 審 査 及 び 面 接 に よ り 総 合 的 に 判 定 す る 。 6.帰 国 子 女 特 別 選 抜 (1)指 定 す る 書 類 を 、 所 定 の 封 筒 に て 送 付 す る 。 (2)小 論 文 、 書 類 審 査 及 び 面 接 に よ り 総 合 的 に 判 定 す る 。 7.専 攻 科 入 試 (1)指 定 す る 書 類 を 、 所 定 の 封 筒 に て 送 付 す る 。 (2)選 考 方 法 i) 芸 術 専 攻 ・本 学 卒 業 (見 込 み )者 は 学 業 成 績 、書 類 審 査 及 び 面 接 に よ り 総 合 的 に 判 定 す る 。 ・その他の志願者は、書類審査及び面接により総合的に判定する。 ii) 社 会 福 祉 専 攻 ・3 年間の学業成績及び面接により総合的に判定する。 8.多 様 な 選 抜 を 公 正 か つ 正 確 に 実 施 し て い る か ど う か 入学試験毎に入試実施本部を設置し、入学試験評価基準に基づき、細目を確認して いる。また、面接試験等実施後は、調整会議により学科、試験官の違いなどによる不 公平等が生じぬよう考慮している。最終的な合格者の決定は、入試実施本部が作成し た 原 案 に 基 づ き 、 判 定 会 議 (教 授 会 )で 行 っ て い る 。 - 56 - (5)合 格 者 も し く は 入 学 手 続 き 者 に 対 し 、 入 学 ま で の 間 、 授 業 や 学 生 生 活 に つ い て ど の よ う な 方 法 、手 段 で 情 報 の 提 供 を 行 っ て い る か を 記 述 し て 下 さ い 。な お そ の た め の 印 刷物等があれば参考資料としてご準備下さい。 早 期 AO 入 学 試 験 内 定 者 に は 、入 学 試 験 委 員 会 に 設 け ら れ た 内 定 者 対 策 部 会 が オ ー プ ン キ ャ ン パ ス 、学 苑 祭 な ど の 学 校 行 事 に 積 極 的 に 参 加 す る よ う 呼 び か け て い る 。ま た 、 学 習 意 欲 の 維 持 や 学 力 向 上 を 目 的 と し た 自 由 課 題 の レ ポ ー ト 及 び 問 題 集 (美 容 、福 祉 に 関 連 し た 知 識 を 盛 込 ん だ も の )を 配 布 し て い る 。 平 成 20 年 度 は 、 物 理 と 化 学 の 基 礎 問 題及びマナーに関するレポートを課題とした。現在、入学前教育のいっそうの充実を 図るため、優秀なレポートの表彰や特別講座の開講により学習意欲を維持するなどの 方策を継続的に検討している。 (6)入 学 後 (入 学 直 前 を 含 む )、 入 学 者 に 対 し て 行 っ て い る 学 業 や 学 生 生 活 の た め の オ リ エンテーション等の概要を示して下さい。 入 学 生 に 対 し て 年 度 始 め に 2 日 間 の オ リ エ ン テ ー シ ョ ン を 行 っ て い る (専 攻 科 生 に は 学 位 申 請 の 説 明 を 含 む )。 な お 、オ リ エ ン テ ー シ ョ ン 期 間 に は 、ク ラ ス 懇 談 に 充 分 な 時 間 を 取 り 、新 入 生 の 不 安 を 取 り 除 け る よ う 留 意 し て い る 。ま た こ の 期 間 中 に 教 材 配 布 、 健康診断、留学生プレースメントテスト等も行っている。 オリエンテーションの実施概要 項目及び内容 理事長・学長講話(本学学生としての心得等) 快適な学生生活とするために 知らねばならないタバコの害 履修登録と単位修得 ク ラ ス 懇 談 ( 担 任 ・副 担 任 の 紹 介 、 各 種 連 絡 等 ) 留学生生活について 留学生日本語能力試験 教員紹介 海外研修旅行説明 防災について 八王子市における生活情報 交通安全、防犯について あいさつ運動 卒業生による講演 SISについて ゼミについて 美容師国家試験に向けて 山野愛子生誕 100 周年記念募金 卒業時共通試験について 対象 1 年次 1 年次 1 年次 全学年 全学年 留学生 留学生 1 年次 1 年次 1 年次 1 年次 全学年 1 年次 1 年次 全学年 1 年次 芸保 2 年次 福祉 3 年次 2 年次 3 年次 ( 平 成 21 年 4 月 7、 8 日 実 施 ) 担当 理事長・学長 学生委員長 外部講師(宮崎恭一氏) 教 務 委 員 長 、教 務 課 長 担任・副担任 国際交流センター長 担当教員 学科教員 日通旅行 消防署 八王子市役所 八王子警察署 学生委員長 卒業生、学生課 情報センター長 学科長他 筆 記 ・実 技 試 験 部 会 長 山野学苑顧問 美容福祉学科担当教員 【学習支援について】 (1)入 学 時 も し く は 学 期 ご と に 行 っ て い る 学 習 や 科 目 選 択 の た め の ガ イ ダ ン ス 等 の 概 要を示して下さい。 年度始めのオリエンテーションにおいて、短期大学として、また養成施設としての 卒業要件を必ず満たすように履修指導の時間を設定している。これには、単位互換に 関する諸注意、履修者数に制限のある科目についての説明、再履修者への諸注意、各 - 57 - 種資格取得に関する履修指導などが含まれる。このほか、美容福祉学科の学外介護実 習についての詳細や、専攻科の学位申請に関する事項の説明も行っている。 履修届は年度初めに提出し、原則として履修変更は認めていないが、受講人数に余 裕のある授業に限り、後期の追加履修を認めることとしている。なお、卒業要件・資 格取得要件等シラバスに詳細を記載しているが、個別のきめ細かい履修指導を実施し ている。 今後、卒業後の進路にあわせた履修モデルを学生に示す等、学生の学習意欲の向上 につながる方策を検討する。 (2)学 習 や 科 目 選 択 の た め の 印 刷 物 (学 生 便 覧 等 を 除 く )が あ れ ば 参 考 資 料 と し て ご 準 備下さい。 オリエンテーション時に履修に関する資料を配布している。 (3)基 礎 学 力 不 足 の 学 生 に 対 し 補 習 授 業 等 の 取 組 み を 行 っ て い る 場 合 は 、 そ の 概 要 を 記述して下さい。 現在、学力不足の学生に対する学校全体としての対応は十分とはいえない。各教員 の判断により、補習授業を行っているものの、教員個人の判断だけで対応し続けるこ とには限界があると認識している。現在、積極的な討議を重ねるなど、継続的に検討 している。 (4)学 生 の 学 習 上 の 問 題 、 悩 み 等 に 対 し 指 導 助 言 の た め の 取 組 み や 体 制 が あ れ ば 記 述 し て 下 さ い 。通 信 教 育 学 科 を 置 く 場 合 に は 、添 削 等 に よ る 指 導 の 学 習 支 援 、教 育 相 談の体制及び運営状況を記述して下さい。 1.ク ラ ス 毎 に 担 任 を 配 置 し 、 学 生 生 活 全 般 に わ た る 相 談 や 指 導 に あ た り 、 よ り き め 細 かいケアが行えるよう配慮している。 2.オ フ ィ ス ア ワ ー を 設 定 し 、 教 員 が 学 生 か ら の 質 問 等 に 応 え る 時 間 を 設 け て い る 。 3.学 生 か ら の 要 望 や 意 見 、 悩 み 等 に つ い て の 相 談 を 受 け 取 る た め の 、 意 見 箱 を 配 置 し ている。 4.保 健 管 理 室 を 設 置 し 、 学 生 か ら の 相 談 を 受 け 付 け て い る 。 (5)進 度 の 早 い 学 生 や 優 秀 学 生 に 対 す る 学 習 上 の 配 慮 や 学 習 支 援 を 行 っ て い れ ば 、 記 述して下さい。 主に美容系科目において対応している。選択科目の「美容技術指導法」は、将来指 導する立場になった際の指導方法等を学ぶ科目として、意識の高い学生に向けた授業 としている。また、学外の催事やボランティア、芸術祭等のコンテストに参加する学 生には、授業外に個別指導を行うなど学習意欲を増進させるよう配慮している。 - 58 - 【学生生活支援体制について】 (1)学 生 生 活 を 支 援 す る た め の 組 織 や 体 制 (教 員 組 織 、 事 務 組 織 の い ず れ も )の 現 状 を 示 して下さい。 1.学 生 指 導 推 進 プ ロ ジ ェ ク ト (学 長 室 諮 問 機 関 ) 学生生活支援業務を総括し、直接学生からの相談を受け付け、それに従って各委員 会 や 教 員 へ 改 善 の 指 示 を 行 う 等 の 業 務 を 行 う 学 生 担 当 学 長 補 佐 を 置 い て い た 。 平 成 20 年度からは学生委員会の機能強化に伴い、長期的に学生指導のあり方を検討する学生 指 導 推 進 プ ロ ジ ェ ク ト (学 長 室 諮 問 機 関 )を 立 ち 上 げ た こ と で 、 学 生 担 当 学 長 補 佐 は 組 織されなくなった。 2.学 生 委 員 会 学生生活の支援、学生指導の円滑化を図ることを目的として、学生委員会が設置さ れている。本委員会は、学生生活の充実・改善を図る目的で、挨拶運動、ゴミゼロ運 動など、学生とともに活動を積極的に展開している。 3.国 際 交 流 セ ン タ ー 留学生がより良い学生生活を送れるようサポートする、国際交流センターを設置し ている。当センターは、各クラス担任とも協力して、日本での生活や諸手続き、勉強 や健康のことなど、さまざまな相談や指導に応じている。また、留学生懇談会や食事 会、研修旅行等の課外行事を定期的に催し、積極的に交流を図りながら留学生支援に 取り組んでいる。 4.ク ラ ス 担 任 制 度 専攻科を除く全クラスに担任・副担任を配置し、学生生活全般にわたるサポート活 動を行っている。 5.学 生 課 事務局学生課は、学生生活、福利厚生、課外活動、アルバイト、教材、奨学金等に 関する業務を担当している。学生と接触する機会が多いため、さまざまな相談にのる ことも多い。学生支援に学生課が果たす役割は非常に大きい。 在 学 中 の 事 故 等 に は 、 財 団 法 人 日 本 国 際 教 育 支 援 協 会 の 「学 生 教 育 研 究 災 害 傷 害 保 険 」に 加 入 し て 対 応 し て い る 。 さ ら に 、「学 生 総 合 保 険 」、 「学 生 傷 害 保 険 」と い っ た 任 意 保険への加入も勧め、経済的不安等の解消に役立てるよう指導している。 6.保 健 管 理 室 看護師有資格者及び精神科医、精神保健福祉士資格を有する相談員等を配置してお り 、 学 生 の 健 康 面 及 び 精 神 面 の 支 援 を 行 っ て い る 。( p.63(6)を 参 照 ) 7.法 律 相 談 弁護士資格を有する非常勤教員による法律相談を受け付けている。 「学生生活の手引 き」や相談室前に掲示されている曜日・時間に、日常生活で起こる法律問題や疑問に - 59 - ついて相談を受けることができる。 9.後 援 会 後 援 会 は 、学 生 の 保 護 者 を 会 員 と し て 教 育 事 業 の 振 興 に 寄 与 す る こ と を 目 的 と す る 。 後 援 会 は 、年 4~ 5 回 程 度 の 役 員 会 を 開 き 、本 学 教 職 員 と の 意 見 交 換 を 行 う ほ か 、 授 業 参観も行われている。また、山野学苑広報誌への援助や、各種学校行事等への参加な ど、会員の声を学校運営に反映させるべく努力を重ねている。 10.同 窓 会 同窓会は、本学卒業生の親睦を図るとともに、本学を支援することを目的として設 立 さ れ た 。年 間 5~ 6 回 程 度 の 役 員 会 を 開 催 し 、活 動 内 容 の 打 ち 合 わ せ 等 を 行 っ て い る 。 役 員 会 に は 学 友 会 役 員 等 の 在 学 生 も 参 加 し 、卒 業 生 と の 交 流 を 深 め て い る 。ま た 、YCA ニュースレターを全同窓会員に配布し、学苑の近況を報告している。さらに、ホーム ページ内に同窓会コーナーを設置し、情報交換の場としている。 (2)ク ラ ブ 活 動 の 現 状 、 学 友 会 の 現 状 、 学 園 行 事 ( 学 園 祭 、 短 大 祭 等 ) の 実 施 の 状 況 を、その指導体制及び学生の活動状況を含めて記述して下さい。 1.ク ラ ブ ・ 同 好 会 (サ ー ク ル )活 動 管 理 上 サ ー ク ル の 継 続 に 毎 年 度 の 申 請 を 義 務 づ け て い る 。 平 成 20 年 度 は 19 サ ー ク ルが活動し、参加学生は学生通用口に設置された学友会掲示板で連絡を取り合ってい る。各サークルには顧問として本学教職員が活動に際して助言・指導を行っている。 美容師養成施設である本学は、他大学に比べ授業が過密であるため、各サークルと も活動時間や部員の確保には苦慮しており、サークルの廃止、新設が多い。このよう な厳しい状況の中でも、バスケットサークルが東京都私立短期大学協会体育大会に参 加し、好成績を挙げるなど、活発な活動を行っているサークルもある。今後は、こう いった活発な活動については大会出場に必要な経費を支援していくことも検討したい。 2.学 友 会 の 現 状 本学学友会は 4 月に学友会総会を行っている。学友会役員はクラス委員とともに討 議を行い、学生の要望、意見を短大の施策に反映させる役割を持つ。また、学苑祭、 体育祭、サークル活動など、学生の自主活動の主軸となって学生を牽引する役を担っ ている。学友会活動については、学生委員会が中心となって、助言・指導を行ってい る。学友会の指示は学友会掲示板によるほか、各クラスのクラス委員によって各学生 に周知されている。 3.学 校 行 事 (1)体 育 祭 毎年 5 月に実施している体育祭は、学友会役員及びクラス委員が中心となり企画 から当日の運営までを行い、学生委員会及び体育系科目担当教員がこれを支援して いる。特に 1 年次生については、親睦を深める機会となっている。 - 60 - (2)ヘ ア シ ョ ー 本 学 で 学 ん だ 技 術 を 発 表 す る 場 と し て 、平 成 10 年 度 か ら 学 苑 祭 で ヘ ア シ ョ ー を 開 催 し て お り 、現 在 で は 年 3 回 開 催 し て い る 。本 学 在 学 生 、卒 業 生 の ほ か 、八 王 子 市 、 山 野 日 本 語 学 校 の 留 学 生 や 近 郊 の 高 校 生 も 見 学 に 訪 れ 、年 々 盛 大 に な っ て き て い る 。 またマスコミの取材を受けるなど、対外的にも高い評価を受けており、広報活動と しても大きな影響力を持つイベントの一つとなっている。ヘアショーは学年及び学 科を超えた交流を深め、学校全体の連帯感を生み出す大きなイベントである。 (3)学 苑 祭 学友会が企画・運営する学苑祭では、ヘアショーの他に、全クラスが出店する模 擬店、軽音、茶道などのサークルの特徴を活かした発表、教職員による作品発表等 が 行 わ れ て い る 。平 成 18 年 度 か ら は オ ー プ ン キ ャ ン パ ス が 併 催 と な り 、美 容 体 験 コ ーナー等を設置している。 (3)学 生 の 休 息 の た め の 施 設 ・ 空 間 、 保 健 室 、 食 堂 、 売 店 の 設 置 の 概 要 に つ い て 記 述 して下さい。なお訪問調査の際にご案内いただきます。 学 生 の 休 息 の た め の 施 設・空 間 と し て 、学 生 ホ ー ル と 学 生 ラ ウ ン ジ を 配 置 し て い る 。 ホ ー ル 、ラ ウ ン ジ と も 、昼 食 や 自 習 な ど に 利 用 さ れ て い る 。そ の 他 の 厚 生 施 設 と し て 、 学 生 食 堂 「 ク レ オ 」、 教 材 売 店 「 YCA Shop」、 保 健 管 理 室 、 体 育 館 等 を 整 備 し 、 学 生 の 要望に応えるよう努力している。学生食堂及び教材売店は、外部業者に経営を委託し ており、教材売店では美容関連の教材や文具類等を中心に販売している。 (4)短 期 大 学 が 設 置 す る 学 生 寮 の 状 況 、 下 宿 ・ ア パ ー ト 等 の 宿 舎 の 斡 旋 の 体 制 、 通 学 の た め の 便 宜 (通 学 バ ス の 運 行 、 駐 輪 場 ・ 駐 車 場 の 設 置 等 )の 概 要 を 示 し て 下 さ い 。 本学の約 5 割の学生が実家を離れ、学生生活を送っている。学生寮がないため、市 内の不動産業者、学生会館、また本学専用アパートを経営している近隣の家主を紹介 し て い る 。特 に 新 入 生 の 下 宿 探 し に 対 応 す る た め 、 「 住 ま い の ガ イ ド ブ ッ ク 」を 作 成 し 、 学校案内パンフレットに同封している。約 8 割の学生が通学にスクールバスを利用し て お り 、 ス ク ー ル バ ス は 授 業 の 時 間 に 合 わ せ て 、 JR 八 王 子 み な み 野 駅 と 本 学 を 往 復 運 行 し て い る 。 ま た 、 自 動 車 通 学 に は 15 台 分 の 駐 車 ス ペ ー ス を 確 保 し て 対 応 し て い る 。 自動車については希望者からの申請に対し、理由等を学生委員会で審議し、許可され た学生のみに駐車場を貸与している。このほか、自転車、バイク通学者のために駐輪 スペースを設けている。 - 61 - (5)平 成 20 年 度 の 日 本 学 生 支 援 機 構 等 の 外 部 奨 学 金 の 取 得 状 況 を 記 述 し て 下 さ い 。ま た短期大学独自の奨学金等があればその概要を記述して下さい。 平 成 20 年 度 奨 学 金 支 給 一 覧 奨学金の種類 外部の 日本学生支援機 奨学金 構奨学金 市区町村奨学金 (外 国 人 留 学 生 ) 私費外国人留学生 学習奨励費 その他の奨学金 独自の 山野美容芸術短期 奨学金 大学 奨学生制度 山野愛子奨学金 美容福祉特待生制度 授業料減免制度 (留 学 生 対 象 ) 本 科 (学 年 ) 1 年次 2 年次 3 年次 第一種 22 17 5 第二種 62 40 5 八王子市 7 0 0 0 0 0 その他市区町村 韓国 0 5 0 中国 0 0 0 台湾 0 3 0 香港 0 0 0 介護福祉士 0 0 0 等修学資金 あしなが育英会 2 0 1 交通遺児育英会 0 0 0 A種 38 29 0 25 0 B種 43 貸与 0 1 0 支給 0 0 1 0 0 5 奨学金の区分 31 22 専 攻 科 (学 年 ) 1年 2年 1 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 2 小 計 45 110 7 0 5 1 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 3 1 67 68 1 1 5 0 0 55 合 計 155 7 9 4 135 2 5 55 1.山 野 美 容 芸 術 短 期 大 学 奨 学 制 度 ( A 種 ・ B 種 ) 本制度は経済的理由等により入学困難を抱え、本学への入学を強く希望する受験 生 を 対 象 と し た 、卒 業 時 ま で の 継 続 を 可 能 と し て い る 奨 学 金 で あ る 。種 別 は 以 下 の 2 種 類 で あ り 、 両 制 度 と も 採 用 に あ た り 、 選 考 試 験 を 実 施 し て い る 。 た だ し 、 平 成 22 年 度 入 学 生 か ら は 「 特 待 奨 学 制 度 」「 奨 学 制 度 」 と 名 称 及 び 内 容 を 改 正 し た 。 (1)A 種 種別…支給 支 援 内 容 … 1 年 次 授 業 料 全 額 免 除 、2 年 次 (美 容 福 祉 学 科 は 2・3 年 次 )授 業 料 (年 額 )50% 免 除 採 用 人 数 … 美 容 芸 術 学 科 最 大 20 名 程 度 、 美 容 保 健 学 科 最 大 20 名 程 度 、 美 容 福 祉 学 科 最 大 10 名 程 度 (2)B 種 種別…貸与 支 援 内 容 … 授 業 料 に 対 し 、 1,200,000 円 を 限 度 に 貸 与 (無 利 息 ) 返 還 … 毎 月 10,000 円 (期 限 は 卒 業 後 10 年 以 内 と す る ) 採 用 人 数 … 美 容 芸 術 学 科 最 大 40 名 程 度 、 美 容 保 健 学 科 最 大 40 名 程 度 、 美 容 福 祉 学 科 最 大 20 名 程 度 - 62 - 2.美 容 福 祉 特 待 生 制 度 平 成 19 年 度 入 学 生 か ら は 3 学 科 を 統 一 し た 新 制 度「 山 野 美 容 芸 術 短 期 大 学 奨 学 生 制 度 (A 種 ・ B 種 )」 へ 移 行 し た 為 、 新 規 募 集 は 停 止 し た 。 3.山 野 愛 子 奨 学 金 平 成 13 年 度 よ り 設 け ら れ た 、 本 学 独 自 の 奨 学 金 で あ る 。 詳 細 は 以 下 の 通 り 。 支 給 内 容 (当 該 年 度 の 学 費 納 入 免 除 を も っ て こ れ に か え る ) 支 給 … 年 額 20 万 円 貸 与 … 授 業 料 の 年 額 の 50%に 相 当 す る 額 (卒 業 後 5 年 以 内 に 返 還 す る ・ 無 利 息 ) 応募資格 支 給 … 本 学 在 学 生 (新 入 生 も 対 象 )で 学 業 優 秀 、品 行 方 正 で 経 済 的 理 由 に よ り 、学 納 金を納めることが困難と認められ奨学金の支給を希望する者。 貸 与 … 本 学 在 学 生 (新 入 生 も 対 象 )で 経 済 的 理 由 に よ り 、奨 学 金 の 貸 与 を 希 望 す る 者 で授業への出席が良好である者。 4.授 業 料 減 免 制 度 国 費 留 学 生 等 を 除 い た 成 績 優 秀 な 留 学 生 に 対 し て 、授 業 料 年 額 の 30% を 減 免 (美 容 福 祉 学 科 に 入 学 し た 外 国 人 留 学 生 は 3 年 間 の 授 業 料 を 50% 減 免 )す る 制 度 を 設 け て い る。選考は減免を望む留学生の申請に基づき、教授会を経て理事会で決定される。 なお、減免措置は、後期学費納入時に実施する。 5.学 費 ロ ー ン 斡 旋 日 本 政 策 金 融 公 庫 、ジ ャ ッ ク ス 及 び オ リ コ が 提 供 す る 教 育 ロ ー ン を 紹 介 し て い る 。 平 成 19 年 度 の 利 用 者 は そ れ ぞ れ 1 名 あ っ た が 、平 成 20 年 度 の 利 用 者 は い な か っ た 。 (6)学 生 の 健 康 管 理 、 メ ン タ ル ケ ア や カ ウ ン セ リ ン グ の 体 制 の 概 要 を 示 し て 下 さ い 。 保健管理室は、医務室と学生相談室に分かれている。学内で発生する負傷、疾病等 の 応 急 処 置 及 び 学 生 の 健 康 相 談 、指 導 を 行 う 医 務 室 に は 、平 日 10 時 ~ 17 時 ま で 看 護 師 が対応し、それ以外の時間は学生課職員が対応している。また、精神保健全般に対応 で き る よ う 、精 神 科 医 を 保 健 管 理 室 長 と し 、毎 週 火 曜 日 、木 曜 日 11 時 ~ 17 時 に は 、学 生 相 談 室 に 看 護 師 資 格 を も つ 非 常 勤 職 員 (平 成 20 年 度 ま で )、精 神 保 健 福 祉 士 資 格 を も つ 非 常 勤 職 員 (平 成 21 年 度 か ら )を 配 置 し 、学 生 の さ ま ざ ま な 悩 み の 相 談 に 対 応 し て い る。 (7) 学 生 支 援 の た め に 学 生 個 々 の 情 報 等 を 記 録 し て い れ ば 、 そ れ ら は ど の よ う に 保 管・保護されているかを記述して下さい。 学生の個人情報の管理については個人情報保護規程に定め、個人情報保護委員会の 指導のもと、保護管理を行っている。学生には 4 月のオリエンテーションで個人情報 の使途について記した資料を配布し、同意書を提出させている。 - 63 - 総務課所管の情報の管理 項目 学費納入台帳 学生証明書発行願 学生追再試験願 学費延納分納願 休学者・復学者台帳 介護実習学生施設資料 各入試書類書留 コピー 教職員等住所他 個人情報 管理方法 ID・ パ ス ワ ー ド に よ る 電 子 デ ー タ 管 理 第三者提供:会計検査院、監査法人に提示 経理出納棚に施錠保管のち金庫に保存 ID・ パ ス ワ ー ド に よ る 電 子 デ ー タ 管 理 、 原 本 フ ァ イ ル 管 理 保 存 ID・ パ ス ワ ー ド に よ る 電 子 デ ー タ 管 理 、 原 本 フ ァ イ ル 管 理 保 存 第三者提供:実習施設に提出 ファイルに閉じ 1 年間保存 ID・ パ ス ワ ー ド に よ る 電 子 デ ー タ 管 理 、 施 錠 保 管 教務課所管の情報の管理 項目 管理方法 AO 入 試 エ ン ト リ ー シ ー ト 入学志願票 調 査 書( 卒 業・成 績 証 明 書 ) 推薦書 入試志願者健康診断書 志願理由書 外国人留学生履歴書 送金確認票 身元保証書 対象学生が在学中は教務課棚に施錠保管、その後保管庫に保存 入学者とその他に分け、対象学生が在学中は教務課棚に施錠保管、その 後保管庫に保存 ID・ パ ス ワ ー ド に よ る 電 子 デ ー タ 管 理 第三者提供:美容師養成施設指導調査、会計監査時に提示 入学試験結果データ 入学者とその他に分け、対象学生が在学中は教務課棚に施錠保管、その 後保管庫に保存 ID・ パ ス ワ ー ド に よ る 電 子 デ ー タ 管 理 第三者提供:美容師養成施設指導調査時に提示、コンピュータシステム 導入会社へ安全管理上必要なバックアップなど契約範囲内 で提供 誓約書 在学保証書 入学時納入金貼付書 対象学生が在学中は教務課棚に施錠保管、その後保管庫に保存 高等学校卒業証明書 学生氏名 学生写真台帳 学生生年月日 学籍番号 学生住所 学生電話番号 保護者氏名 保護者住所 保護者電話番号 保証人氏名 保証人住所 保証人電話番号 学生履修データ 学生成績データ 学生の出席データ 学生の修学履歴 証 明 書 ・証 書 発 行 台 帳 対象学生が在学中は教務課棚に施錠保管、その後保管庫に保存 第三者提供:美容師養成施設指導調査時に提示 ID・ パ ス ワ ー ド に よ る 電 子 デ ー タ 管 理 第三者提供:美容師養成施設指導調査、会計監査時に提示 コンピュータシステム導入会社へ安全管理上必要なバック アップなど契約範囲内で提供 教務課棚に保管 ID・ パ ス ワ ー ド に よ る 電 子 デ ー タ 管 理 第三者提供:美容師養成施設指導調査、会計監査時に提示 コンピュータシステム導入会社へ安全管理上必要なバック アップなど契約範囲内で提供 ID・ パ ス ワ ー ド に よ る 電 子 デ ー タ 管 理 第三者提供:コンピュータシステム導入会社へ安全管理上必要なバック アップなど契約範囲内で提供 ID ・ パ ス ワ ー ド に よ る 電 子 デ ー タ 管 理 、 対 象 学 生 が 在 学 中 は 教 務 課 棚 に 施錠保管、その後保管庫に保存 第三者提供:美容師養成施設指導調査、会計監査時に提示 コンピュータシステム導入会社へ安全管理上必要なバック アップなど契約範囲内で提供 ID・ パ ス ワ ー ド に よ る 電 子 デ ー タ 管 理 第三者提供:美容師養成施設指導調査時に提示 コンピュータシステム導入会社へ安全管理上必要なバック アップなど契約範囲内で提供 ID・ パ ス ワ ー ド に よ る 電 子 デ ー タ 管 理 、 教 務 課 棚 に 施 錠 保 管 第三者提供:美容師養成施設指導調査、会計監査時に提示 - 64 - 項目 欠席届 履修届 追・再試験受験願 学籍異動願 学籍異動経緯報告書 管理方法 対象学生が在学中は教務課棚に施錠保管、その後保管庫に保存 対象学生が在学中は教務課棚に施錠保管、その後保管庫に保存 第三者提供:会計監査時に提示 教務課棚に施錠保管 第三者提供:会計監査時に提示 教務課棚に保管 学生課所管の情報の管理 項目 学生名簿 健康診断書 学生カード 学生健康調査カード 同窓生名簿 管理方法 ID・ パ ス ワ ー ド に よ る 電 子 デ ー タ 管 理 第三者提供:各申し込み先・応募先・参加先へ提供 ID・ パ ス ワ ー ド に よ る 電 子 デ ー タ 管 理 ファイルに綴じ学生課文書棚に施錠保管 ファイルに綴じ学生課文書棚に施錠保管 ID・ パ ス ワ ー ド に よ る 電 子 デ ー タ 管 理 、 第 三 者 提 供 : コ ン ピ ュ ータシステム導入会社へ安全管理上必要なバックアップなど契約 範囲内で提供 広報課所管の情報の管理 項目 進学ガイダンス、 高校訪問に関する書類、 イベント参加実績に関 す る 記 録・書 類 、学 校 案 内 、 ポスター等 作 成 用 記 録 各種アンケート 管理方法 文書データは入力・確認後に広報課棚に施錠保管、文書保存規定 に 基 づ く 保 管 後 に 破 棄 、 デ ー タ は ID・ パ ス ワ ー ド に よ る 電 子 デ ー タ管理 第三者提供:コンピュータシステム導入会社へ安全管理上必要な バックアップなど契約範囲内で提供 文 書 デ ー タ は 入 力・確 認 後 に 広 報 課 棚 に 施 錠 保 管 、1 年 後 文 書 保 存 規 定 に 基 づ く 保 管 後 に 破 棄 、 デ ー タ は ID・ パ ス ワ ー ド に よ る 電 子 データ管理 キャリア支援センター事務室所管の情報の管理 項目 求職票 就職活動報告書 就職内定届 管理方法 ファイルに綴じ就職相談室に保管 ファイルに綴じ学生課文書棚に施錠保管、就職相談室内で就活資 料としてコピーファイルの供閲 ファイルに綴じ学生課書棚に施錠保管 国際交流センター事務室所管の情報の管理 項目 留学生名簿 パスポート、ビザの写し 登録原票記載事項証明書 管理方法 ID・ パ ス ワ ー ド に よ る 電 子 デ ー タ 管 理 、 流センター事務室にて文書棚に施錠保管 ファイルに綴じ国際交 入学者とその他に分け、対象学生が在学中は国際交流センター事務室棚 に施錠保管、その後保管庫に保存 第三者提供:会計監査時に提示 - 65 - 【進路支援について】 (1)下 の 進 路 状 況 表 を 例 に 、 過 去 3 ヶ 年 (平 成 18 年 度 ~ 20 年 度 )の 就 職 状 況 を 学 科 等 ご と に 記 載 し て 下 さ い 。ま た 進 路 一 覧 表 等 の 印 刷 物 が あ れ ば 参 考 資 料 と し て ご 準 備 下さい。 平成18年度~20年度 美容芸術学科の進路状況表 (平成21年3月31日現在) 区分 18年度 a 卒業者数 b 118 人 就職希望者数 c d e 19年度 b/a うち学校で斡旋 c/b した就職者数 うち自己開拓分 d/b の就職者数 20年度 85 人 107 人 人 % 人 % 人 % 91 77.1 58 68.2 86 80.4 77 84.6 46 79.3 77 89.5 14 15.4 12 20.7 9 10.5 就職未定者 e/b 0 0 0 0 0 0 f 進 学・ 留 学 希 望 者 数 f/a 8 6.8 11 13.0 5 4.7 g その他 g/a 19 16.1 16 18.8 16 15.0 平成18年度~20年度 美容保健学科の進路状況表 (平成21年3月31日現在) 区分 18年度 a 卒業者数 b 139 人 就職希望者数 c d e 19年度 b/a うち学校で斡旋 c/b した就職者数 うち自己開拓分 d/b の就職者数 20年度 121 人 132 人 人 % 人 % 人 % 125 89.9 107 88.5 118 89.4 113 90.4 88 82.2 109 92.4 12 9.6 19 17.8 9 7.6 就職未定者 e/b 0 0 0 0 0 0 f 進 学・ 留 学 希 望 者 数 f/a 6 4.3 9 7.4 11 8.3 g その他 g/a 8 5.8 5 4.1 3 2.3 - 66 - 平成18年度~20年度 美容福祉学科の進路状況表 (平成21年3月31日現在) 区分 18年度 a 卒業者数 b 52 人 就職希望者数 c d e 19年度 b/a うち学校で斡旋 c/b した就職者数 うち自己開拓分 d/b の就職者数 20年度 58 人 46 人 人 % 人 % 人 % 40 76.8 49 84.4 40 87 32 80 40 81.6 38 95 8 20 9 18.4 2 5 就職未定者 e/b 0 0 0 0 0 0 f 進 学・ 留 学 希 望 者 数 f/a 10 19.3 5 8.6 3 6.5 g その他 g/a 2 3.9 4 7.0 3 6.5 平成18年度~20年度 専攻科芸術専攻の進路状況表 (平成21年3月31日現在) 区分 18年度 a 卒業者数 b 8人 就職希望者数 c d e 19年度 b/a うち学校で斡旋 c/b した就職者数 うち自己開拓分 d/b の就職者数 20年度 15 人 5人 人 % 人 % 人 % 6 75 8 53.3 4 80 5 83 5 62.5 3 75 1 17 3 37.5 1 25 就職未定者 e/b 0 0 0 0 0 0 f 進 学・ 留 学 希 望 者 数 f/a 0 0 0 0 0 0 g その他 g/a 2 25.0 7 46.7 1 20 - 67 - 平成18年度~20年度 専攻科社会福祉専攻の進路状況表 (平成21年3月31日現在) 区分 18年度 a 卒業者数 b 4人 就職希望者数 c d e 19年度 b/a うち学校で斡旋 c/b した就職者数 うち自己開拓分 d/b の就職者数 20年度 5人 5人 人 % 人 % 人 % 3 75.0 5 100 4 80 3 100 5 100 0 0 0 0 0 0 0 0 就職未定者 e/b 0 0 0 0 0 0 f 進 学・ 留 学 希 望 者 数 f/a 1 25.0 0 0 0 0 g その他 g/a 0 0 0 0 1 20 (2)学 生 の 就 職 を 支 援 す る 組 織 や 体 制 ( 教 員 組 織 、 事 務 組 織 の い ず れ も ) の 現 状 を 記 述 して下さい。 学生への就職支援は本学職業紹介事業業務運営規程に従って行われている。全学的 な 就 職 支 援 組 織 の 取 組 み と し て 平 成 21 年 度 か ら 就 職 委 員 会 を 発 展 的 に 解 消 し 、キ ャ リ ア 支 援 セ ン タ ー を 開 設 し た 。本 セ ン タ ー に は 学 生 課 か ら 就 職 担 当 職 員 が 移 籍 す る な ど 、 従来の体制を維持するとともに、新しい展開を目指している。 (3)就 職 支 援 室 、 就 職 資 料 室 等 の 現 状 を 示 し 、 学 生 に ど の よ う に 就 職 情 報 等 を 提 供 し ているかを記述して下さい。 就職先として美容関係の比重が非常に大きい。就職情報提供として、就職のしおり 等の作成、就職ガイダンスの開催、求人票の公開、個別相談等を行っている。就職相 談室には就職担当職員が常駐し、学生の相談に応じている。就職相談室には会社説明 会 の 掲 示 板 や 閲 覧 可 能 な 求 人 フ ァ イ ル 、 PC を 設 置 し 、 学 生 が 自 由 に 就 職 先 を 検 討 で き るよう整備している。なお、一般企業への就職者数だけでなく、一般企業からの求人 とも年々増加傾向にあるため、一般企業のファイルを別に用意するほか、筆記試験対 策や面接対策についても対応している。 同様に進学・留学希望者に対しても、大学の募集要項や留学に関するパンフットを 置き、情報提供を行っている。クラス担任も就職、進学について相談を受ける例が多 く、キャリア支援センター委員と連携して助言・指導を行っている。さらに、図書館 に 設 置 さ れ た PC を 利 用 し て 、 自 主 的 に 情 報 収 集 す る 学 生 も 多 い 。 (4)過 去 3 ヶ 年 (平 成 18 年 度 ~ 20 年 度 )の 就 職 状 況 に つ い て 、 就 職 率 及 び 就 職 先 を 学 長等、学科長等はどのように受け止めているかを記述して下さい。 本学は平成 6 年 3 月に初めての卒業生を輩出して以来、就職希望者に対する就職率 - 68 - 100% を 維 持 し て お り 、評 価 で き る 。学 生 の 就 職 先 は 美 容 関 係 が 各 学 科 と も 中 心 と な っ ている。また、学科別に見ると、学科の教育内容を活かした就職先が多く見受けられ る。しかしその一方では美容業界全般の傾向として、就職後の定着率が低いという問 題 が あ り 、本 学 も こ う し た 問 題 点 の 解 明 と 改 善 が 必 要 と 思 わ れ る 。今 後 の 課 題 と し て 、 美容室以外の就職先への就職を含めて、長期展望を見据えた職業意識を身に付けられ るよう日常から学校生活において適切に指導していくことが重要であると思われる。 (5)過 去 3 ヶ 年 (平 成 18 年 度 ~ 20 年 度 )の 進 学 (四 年 制 大 学 、 専 門 学 校 等 )及 び 海 外 留 学 の実績について、その支援はどのような方法、体制で行ったかを記述して下さい。 平 成 18 年 度 の 進 学 者 4 名 全 員 が 西 武 文 理 大 学 へ 進 学 、 平 成 19 年 度 の 進 学 者 は 6 名 で あ り 、そ の 内 訳 は 杏 林 大 学 が 2 名 、西 武 文 理 大 学 が 2 名 、川 村 学 園 女 子 大 学 が 1 名 、 東 京 福 祉 大 学 が 1 名 で あ っ た 。 平 成 20 年 度 の 進 学 者 は 9 名 で あ る 。( 内 訳 : 埼 玉 県 立 大 学 1 名 、淑 徳 大 学 1 名 、亜 細 亜 大 学 1 名 、国 士 舘 大 学 1 名 、目 白 大 学 1 名 、そ の 他 4 名) 進学希望者に対する支援としては、日本とアメリカの 6 つの大学へ編入できるよう に提携指定校制度等を設けるほか、状況に応じて各教員が個別に指導を行っている。 海外留学については、卒業後に年月を経てから留学する者が多いため、完全には把 握できていないが、在学生、卒業生から留学について相談を受けた場合には、主に英 会話担当教員が指導している。 【多様な学生に対する支援について】 (1)過 去 3 ヶ 年 (平 成 18 年 度 ~ 20 年 度 )の 留 学 生 ・ 社 会 人 ・ 帰 国 子 女 ・ 障 害 者 ・ 長 期 履 修 学 生・科 目 等 履 修 生 の 受 け 入 れ 状 況 を 示 し 、そ の 学 習 支 援 、生 活 支 援 は そ れ ぞ れどのような方法、体制で行っているかを記述して下さい。 なお、学生数はいずれの年度も 5 月 1 日時点とします。 多様な学生の受け入れ状況(平成18年度~20年度) 種別 留学生(人) 社会人(人) 帰国子女(人) 障害者(人) 長期履修学生(人) 科目等履修生(人) 18年度 80 3 1 1 0 10 19年度 69 2 1 1 0 14 20年度 74 2 4 0 0 4 計 223 7 6 2 0 28 生活上の支援としては、経済的負担を軽減するため、授業料減免や、学費の分納、 延納などの制度を設けている。また、在留に関する入国管理局への手続きも学校の取 次ぎによる申請とし、申請者の負担を軽減している。留学生の中には、慣れない環境 でストレスを抱え、思うようにその能力を発揮できない者もいるため、出欠状況を定 期的に確認するなど、留年、退学、行方不明者等を出さないように努力している。 ま た 、平 成 19 年 度 よ り 、留 学 生 に 対 し て 日 本 語 読 解 の 授 業 内 容 を 美 容 師 国 家 試 験 に 対応した内容としている。 - 69 - 【特記事項について】 (1)こ の 《 Ⅴ 学 生 支 援 》 の 領 域 で 示 し た 評 価 項 目 や 評 価 の 観 点 の 他 に 、 例 え ば 、 学 生 の 個 人 情 報 保 護 へ の 取 組 み 、成 績 不 良 者 へ の 支 援 、長 期 欠 席 者 へ の 援 助 、学 生 に 対 す る 表彰制度等、学生支援について努力していることがあれば記述して下さい。 1.成 績 不 良 者 へ の 支 援 (1)美 容 師 国 家 試 験 前 に 模 試 を 行 い 、成 績 が 著 し く 悪 い 者 に 対 し て 、特 別 授 業 を 行 っ ている。 (2)美 容 実 習 に お い て は 、夏 季 休 業 期 間 中 に 7 月 末 の レ ベ ル チ ェ ッ ク に お け る 成 績 不 良者を対象とした特別勉強会を行っている。 (3)語 学 力 に 課 題 の あ る 留 学 生 の た め に 日 本 語 科 目 を 設 定 し て い る 。 (4)上 記 の ほ か に も 、 各 教 員 の 判 断 に よ り 補 習 、 課 外 授 業 、 特 別 課 題 な ど を 行 っ て い る。 2.長 期 欠 席 者 へ の 支 援 本学は美容師養成施設であるため、出席管理については特に力を注いでいる。 (1)平 成 18 年 度 か ら 実 施 し て い る 出 欠 シ ス テ ム を 発 展 さ せ 、「 学 生 状 況 表 」を 事 務 局 内の掲示板に張り出し、教職員全体で学生の状況把握を共有することとした。ま ず 、 学 生 の 出 席 状 況 は 各 教 員 に 配 布 さ れ て い る PDA か ら 教 務 シ ス テ ム へ 入 力 さ れ る。学生との接触が最も多い美容及び介護実習教員は、出席状況に問題のある学 生をクラス担任・教務課・学生課へ連絡する。クラス担任は、美容及び介護実習 教員からの報告により、教務システムから当該学生の出席データを確認し、保健 管理室からの報告と合わせ、面談などの学生指導を行う。これにより、長期欠席 者、出席状況に問題のある学生に対し、早期に対処できるようになった。 学生の出席状況把握については、今後もよりよいシステムを確立し、欠席の多 い学生の早期発見・早期把握を目指す。 (2)ク ラ ス 担 任 は 、欠 席 が 続 く 者 に は 逐 次 連 絡 を 取 る よ う に し て い る 。長 期 入 院 な ど の事情がある場合には、クラス担任より各授業担当者へ連絡している。長期欠席 により授業に遅れが出た場合は、各教員の判断により補習、課外授業、特別課題 などを行っている。 (3)各 期 末 に 出 欠 調 査 を 行 い 、欠 席 の 多 い 学 生 と そ の 保 護 者 に 対 し て 指 導 文 書 を 発 送 している。 3.学 生 に 対 す る 表 彰 制 度 等 卒業式において、優秀な学生に対して表彰を行っている。これは学業の面だけでな く、ボランティア活動や学友会等の課外活動において、顕著な活躍をした学生も対象 と し て い る 。 平 成 20 年 度 は 理 事 長 賞 、 学 長 賞 (各 学 科 1 名 )の 他 に 、 成 績 優 秀 者 、 ボ ラ ン テ ィ ア 等 に 貢 献 し た 者 、 学 外 コ ン テ ス ト の 入 賞 者 等 、 他 の 学 生 の 模 範 と な る 学 生 20 名に対し、特別賞として表彰状及び記念品を授与した。 - 70 - (2)特 別 の 事 由 や 事 情 が あ り 、 評 価 項 目 や 評 価 の 観 点 が 求 め る こ と が 実 現 (達 成 )で き な いときはその事由や事情を記述して下さい。 特になし。 - 71 -
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