② - 大学設置室

資 料 目 次
資料1 千葉大学国際教養学部において「学位授与」
に至るまでのルーブリック
1
資料2 千葉大学国際教養学部における英語力の到達度評価
に係るルーブリック
3
資料3 入学から卒業までの履修の流れ
5
資料4 履修モデル
7
資料5 千葉大学におけるコース・ナンバリングの原則
13
資料6 大学間交流協定(学生交流協定)締結大学一覧
25
資料7 国際教養学部海外留学の種別と科目の対応表
27
資料8 国際教養学部海外派遣プログラムの概要
29
資料9 国際教養学部海外派遣プログラム危機管理マニュアル
33
資料10 成績評価の厳格化について(通知文)
43
300
200
100
- 1 -
「専門的な知識・技術・技能」
「高い問題解決能力」
4
5
3
2
「普遍的な教養」
グローバルな視点からみた世界の諸課題
グローバルな視点から世界の諸課題と世界のな
のなかで、日本の文化、歴史、技術の特徴 グローバルな社会のなかで、日本がこれま グローバルな社会において解決すべき課
「地球規模的な視点からの社会 かでの日本の役割を理解し、地球社会の持続的
によって貢献できる内容を具体的に理解 で果たしてきた役割、今後期待される役割 題、世界のなかの日本の特徴や諸課題に
な発展のために、社会のなかで自分の能力を積
とのかかわりあい」
ついて基本的な事項を理解している。
し、それを実証的・科学的に考察すること について適切に理解している。
極的に役立てることができる。
ができる。
さまざまなグローバルな課題と地域的な課
題の存在を知り、それらの課題の中にあ
る、人間、社会、自然、環境、地域、文化、
生命の現状について基本的な理解ができ
ている。
諸課題のなかから、自ら取り組むべき課題
を設定し、その課題を探求するために必要
な基本的情報を収集することができる。
情報受信、情報発信、情報機器の在り方
について、基本的な構造を理解している。
さまざまなグローバルな課題と地域的な課
題に対して、その課題を探求、考察していく 諸課題を解決するために必要となる専門
ために必要となる専門的な知識・技術・技 的な知識・技術・技能について、基礎的な
能が何かを知るとともに、それを適切に修 内容を幅広く修得できている。
得できている。
課題を科学的に理解し、その背後にある論
自らが設定する課題の解決のために、さま
理的構造、社会的背景を理解するととも
ざまな領域の科学的な学識・方法を自ら適
に、課題解決のために、関連する領域を幅
用し、具体的な調査/活動/実験等を計画
広く調査、分析することができる。
し、実施することができる。
現在の情報受信、情報発信、情報機器を
適切に活用することができる。
チームで活動するにあたって、リーダーとし
意見や価値観の異なる他者と、適切なコ
コミュニケーションやプレゼンテーションの
てチームを指導することができる。もしくは
ミュニケーションを通じて協調的に活動し、
基本について、適切に理解している。
適切なフォロワーとして、目的達成のため
与えられた目的を達成することができる。
にリーダーを支えることができる。
「課題 から出発して、それに必要な問題領域を
探究する」という本学部のコンセプトに照らして、
適切に課題を設定することができ、自らの力でそ
の課題を探求し、解決方策を考案したうえで、そ
の成果を適切に発信することができる。
英語を含むコミュニケーション能力やプレゼン
テーション能力、チームワークやリーダーシップ
を発揮して、さまざまな社会的課題に主体的に
取り組むことができる。
大学で学ぶ人文社会科学、自然科学、生
命科学の諸学問がそれぞれどのような
テーマを扱っているのかを知り、諸領域の
全体像について基本的な理解ができてい
る。
人間、社会、自然、環境、地域、文化、生命の現
状と課題を幅広く理解し、グローバルな課題と地
域的な課題の解決のために必要となる専門的な
知識・技術・技能を獲得している。また、それらを
課題解決に活用することにより、新たな価値を創
造し、社会のイノベーションにつなげることができ
る。
人文社会科学、自然科学、生命科学の諸
学問の個々の内容を正しく理解し、学問間
の相互関係を認識している。また、世界に
存在する多様な文化、価値観に接触した
経験を持っている。
人文社会科学、自然科学、生命科学の諸
学問の最先端の研究課題を理解するとと
もに、その到達状況と学問的に乗り越える
べき課題・限界について理解できている。
また、世界に存在する多様な文化、価値観
を具体的に理解している。
社会や人類が直面する地球規模の課題を、人
文社会科学、自然科学、生命科学の諸領域の
知見を踏まえて俯瞰的に理解したうえで、多様
な文化・価値観を尊重しながら、諸問題に対して
自分自身の主体的な認識を持つことができる。
研究、情報発信、対人関係において、過去 研究、情報発信、対人関係において、守ら
研究、情報発信、対人関係において、法
自己の良心と社会の規範を尊重し、高い倫理性
的・倫理的・社会的に適切な行動をとること のさまざまな事例を学び、留意しなければ なければならない最低限の法律や規範に
をもって行動できる。
ついて理解できている。
ならない事項を理解できている。
ができる。
「自由・自立の精神」
自分の課題を明確に理解し、自己の成長に向け
大学での学修を安定的に継続していくため
自らのライフプラン、キャリアプランを想定
様々な課題に対して、自らの意志、判断で
て、向上心と向学心、またそれを支える学習技
に必要とされる基本的な学習技法と学習
し、日常生活の在り方を適切に設計し、実
取り組むことができる。
法を修得したうえで、主体的に学び続けることが
態度を身につけている。
施することができる。
できる。
400(学士としての到達基準)
1
大項目
千葉大学国際教養学部において「学位授与」に至るまでのルーブリック
資料1
- 2 -
資料2
千葉大学国際教養学部における英語力の到達度評価に係るルーブリック
身につけるべき能力(外国語)
大項目
大項目の説明
到達水準
300
400
200
100
学問や職業に関
連した抽象的で
複雑なトピックに
ついて、長い話を
理解することがで
きる。
議論の流れが明
確に示され、話題
がある程度身近
なことであれば、
その議論を理解
することができ
る。
短い話を聞いて、
次に何が起こる
かを推測出来る
程度に、その内
容を理解すること
ができる。
自分の関心があ
る分野に関して、
よく使われる語句
を聞いて、理解す
ることができる。
日常的な事柄か
ら、抽象度が高く
専門性の高い文
リーディング能力
章にいたる多様
な文章を読解す
ることができる。
抽象的で、構造
的に複雑な文章
を理解することが
でき、批判的に解
釈することができ
る。
研究論文など専
門的な文章を詳
細に理解すること
ができる。
自分の専門分野
や関心事につい
て、単純明快な事
実に基づく文章を
読むことができ
る。
日常的なトピック
など、簡単な言葉
で書かれた文章
を理解することが
できる。
さまざまなテーマ
について、対話者
ディスカッション能 との関係を考慮し
ながら、議論をお
力
こなうことができ
る。
質問やコメントに
適切に答えなが
ら、説得力をもっ
て議論を展開す
ることができる。
意見間の関係を
はっきりと示しな
がら、学術的・専
門的な話題につ
いて、長い議論や
討論に参加する
ことができる。
自分が関心を持
つ学術的・専門的
な話題について、
議論に参加する
ことができる。
相手が協力的で
あれば、短い社
会的なやり取りが
でき、自分の意見
を理解させること
ができる。
対象者に応じ、適
切な方法を選び、
プレゼンテーショ
自ら情報を発信
ン能力
することができ
る。
聞き手を意識しな
がら、論理的に
しっかりとした構
成で発表すること
ができる。
予想される状況
や原因・結果を推
測し、問題の概要
をはっきり伝える
ことができる。
重要な点を順序
良く提示しながら
自分の専門分野
について紹介す
ることができる。
自分が知ってい
る事柄を、簡単な
語句を用いて説
明することができ
る。
自らのアイデアや
考えを、状況に応
ライティング能力 じた文体を選択し
つつ、記述するこ
とができる。
学術的・専門的な
文章を、文脈に応
じて語彙や文体
を変化させなが
ら、正確に表現す
ることができる。
自分の関心があ
る分野について、
明瞭で詳細な文
章(報告、発表の
文章)を書くこと
ができる。
辞書や参考資料
を用い、短い語句
をつなぎ合わせ
て、簡単な繋がり
のある文章を書く
ことができる。
“and”, “but”,
“because”のよう
な接続詞を使い
ながら、簡単な文
章を書くことがで
きる。
C2 or C1
C1 or B2
B1
A2
リスニング能力
日常的な事柄か
ら学術的・専門的
な話題にいたるさ
まざまなレベルの
文章を聴解するこ
とができる。
CEFR-J準拠
- 3 -
- 4 -
2年次
入
3年次
4年次
学
-5-
メジャープロジェクト科目
課題解決・世界へ発信
★先端科学・技術・社会 ★生命・倫理・医療 ★サイエンスコミュニケーション
総合科学メジャー科目
★技術・産業・デザイン ★文化・芸能・スポーツ ★地方創生・社会変動
現代日本学メジャー科目
★移住・交通・自然史 ★環境・生態・自然災害 ★国際・紛争・人道支援
グローバルスタディーズメジャー科目
クロス・メジャー・プロジェクトワークによりグループワークを
重ねながら課題を設定し、メジャープロジェクトにより複数の
教員の指導の下でプロジェクトを完成させるとともに、それ
を世界へ向けて発信していく手法・技法を学習
「国際」+「日本」+「科学」
の混合(ブレンド)
学生自ら設定した課題の
解析・解決に必要な知識
を3メジャーの科目により
修得
公務員・
企業等の国際部門や企画部門等に就職
課題解決に向けて必要な知識を選択し修得
フィールド科目・ワールド科目
※留学する時期・回数は、学生個々の必要に応じて学生が自ら決定(ただし、在学中少なくとも1回の留学を義務とする。)
フィールド科目により、課題発見から知識の活用、高度な課題解決までを現場で実践し、ワールド科目により、
留学※を通じた国際理解力を育成
留学・フィールドワーク・インターンシップ・ボランティアを体験
スキル形成科目
自ら設定する課題を考察・分析・表現し、他者と協働する
ための基礎となる学問上の方法と技能を修得
課題解決に必要なスキルを修得
俯瞰科目
普遍教育科目
普遍教育科目および俯瞰科目により俯瞰力を獲得し、
課題を発見
俯瞰力の獲得・課題発見
1年次
入学から卒業までの履修の流れ
資料3
大学院の様々な分野に進学
学位〔
学士(
国際教養学)〕
・卒業
- 6 -
- 7 -
6
5
3
4
2
1
6
5
4
3
単位数
6
2
4
※は、アクティブラーニング科目、下線の科目は必修科目
〇各科目区分の余剰単位は,自由選択科目として扱う
4
年
次
3
年
次
2
海外研修
中国語※
中国語3+4
中国語1+2
科目名
6
2
2
単位数
タイを学ぶ※
日本人の国際倫理
世界の中の日本、
日本の中の世界
グローバルインター
ンシップ※
異文化交流演習※
科目名
2
2
2
2
2
単位数
単位数
グローバルイシュー演
習 ※
現代日本課題演習※
総合科学コミュニケー
ション演習※
国際教養学入門※
人文社会科学基礎
自然科学基礎
生命科学基礎
得
1
1
1
1
1
俯 1
1
瞰
グローバルイシュー論 力 1
現代日本論
の 1
総合科学論
習 1
科目名
俯瞰科目
史資料分析Ⅱ
質的調査法Ⅱ※
量的調査法Ⅱ※
1
1
研
究
展
開
力
1
の 1
習 1
得
アカデミックライティン
グ(日)Ⅱ※
アカデミックライティン
グ(英)Ⅱ※
1
1
1
1
1
1
1
1
1
単位数
研
究
基
礎
力
の
習
得
国際教養CALL英語Ⅰ
※
アカデミックライティン
グ(日)Ⅰ※
アカデミックライティン
グ(英)Ⅰ※
研究方法論Ⅰ
史資料分析Ⅰ
質的調査法Ⅰ
量的調査法Ⅰ
最新情報処理演習Ⅰ
※
プレゼンテーションメ
ソッド※
科目名
スキル形成科目
地域PBL型
実習Ⅰ※
課
題
現
場
で
の
実
践
的
理
海外派遣プ
ログラムⅠ
※
(第2タームか
ら第3ターム
で3か月の海
外留学)
科目名
2
2
単位数
フィールド科目
ワールド科目
専門科目
科目名
石油資源論
防災・減災社会構築論
開発経済学
地球史と地球誌
移民論
NGO・NPO論
グローバリゼーションと現
代中国社会
国際移動
グローバル社会の言語問
題※
安全保障論
コミュニティ生態系
被災地支援論
国際協力論
ヨーロッパ言語論
28
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
民族と国民※
地域環境論
国際関係と歴史認識
移動・移住と社会変容
多文化社会と言語政策
温暖化と地球環境
1
1
1
1
1
1
1
アセアン地域論
国際人権論
ヨーロッパ社会論
環境マネジメント制度論
世界史と世界地理
都市住環境論
国際組織論
単位数
グローバルスタディーズ
メジャー科目
2
10
10
14
4
(注)教養展開科目と専門科目における色分けは、黒字が人文社会科学系科目、赤字が自然科学系科目、青字が生命科学系科目
スポーツ科目
2
2
科目名
単位数
教養展開科目
科目名
現代日本学
メジャー科目
人口減の社会論
多文化接触論
東アジアの中の現代
日本
東アジア地域論
多元日本社会論
多民族社会としての
日本※
多文化共生教育論
日本の食文化
製造業とサービス
工業デザイン※
クールジャパン論
地方創生論
12
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
単位数
科目名
総合科学
メジャー科目
高齢化と医療
科学と社会意思決定
環境とくらし
接触コミュニケーショ
ン論※
気象情報論
科学技術社会論※
メディア論
技術移転論
ビッグサイエンス
科学哲学
映像表現技術
経済政策と科学技術
生命倫理
サイエンスコミュニ
ケーション論
14
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
単位数
科目名
メジャー・プ
ロジェクトⅡ
※
メジャー・プ
ロジェクトⅠ
※
クロス・メ
ジャー・プロ
ジェクトワー
クⅡ※
クロス・メ
ジャー・プロ
ジェクトワー
クⅠ※
12
4
4
2
2
単位数
メジャープロ
ジェクト科目
課題解決力を具体化するために卒
業論文の作成に進む
1
6
5
1
2
単位数
基
盤
的
英
語
力
の
習
中級英語 得
1
Ⅱ(総合)
中級英語
1
Ⅱ(留学準
備)
CALL英語
科目名
スポーツ健康
科目
幅広い教養・
視野の習得
4
地域コア
2
単位数
初修外国語科
目
普遍教育科目
国際社会で生起する課題を主体的に発見し、必要
な知識を集積しながら課題解決につなげることの
できる科目群を中心的に履修
2
3
科目名
英語科目
国際的な課題解決の基礎であ
る日本的視点に関連する科目
群を履修
1
6
5
4
1
1
単位数
情報リテラシー
科目
情報処理 ※
複
合
環境コア
1
的 1
文化コア
な
視
野
の
習
国際コア 得 1
論理コア
生命コア
科目名
教養コア科目
科学と社会の連関を中心に、
科学的分析力の探究に関連す
る科目群を履修
2
年
次
1
年
次
3
2
1
年次 ターム
履修時期
履修モデル①:「グローバルスタディーズ」を中心に履修 ⇒ 国際公務員やNGO職員、グローバル企業人として国際的課題解決に貢献する職業に就職することを想定 124
2
2
6
7
2
7
7
9
10
2
9
9
1
1
11
9
11
9
10
単位数
資料4
多文化理解・
多言語活用力の習得
- 8 -
2
3
4
5
6
1
6
5
4
3
2
1
中級英語
Ⅱ(総合)
上級英語
1
1
ドイツ語3+4
ドイツ語1+2
4
2
2
多文化理解・
多言語活用力の習得
単位数
6
2
6
※は、アクティブラーニング科目、下線の科目は必修科目
〇各科目区分の余剰単位は,自由選択科目として扱う
4
年
次
3
年
次
- 9 -
6
2
基
盤
的
英
語
力
1
英語Ⅱ(報の
道英語) 習
英語Ⅱ(文得
1
書表現)
英語ⅠR
2
千葉の地域を知
る
地域づくりの道具
グローバルイン
ターンシップ※
異文化交流演習
※
2
2
2
2
1
グローバルイシュー演
習 ※
現代日本課題演習※
総合科学コミュニケー
ション演習※
1
1
1
1
1
1
1
1
1
単位数
国際教養学入門※
人文社会科学基礎 俯
自然科学基礎
瞰
生命科学基礎
力
グローバルイシュー論 の
現代日本論
習
総合科学論
得
科目名
俯瞰科目
1
1
1
1
最新情報処理演習Ⅱ※ 1
研
アカデミックライティン 究
グ(日)Ⅱ※
展
史資料分析Ⅱ
開
質的調査法Ⅱ※
力
量的調査法Ⅱ※
の
習
得
1
1
1
1
1
1
1
1
1
単位数
国際教養CALL英語Ⅰ
※
アカデミックライティン
グ(日)Ⅰ※
アカデミックライティン
グ(英)Ⅰ※
研究方法論Ⅰ
史資料分析Ⅰ
質的調査法Ⅰ
量的調査法Ⅰ
最新情報処理演習Ⅰ
※
プレゼンテーションメ
ソッド※
研
究
基
礎
力
の
習
得
科目名
スキル形成科目
地域PBL型
実習Ⅰ※
持続的地域
貢献活動実
習Ⅰ※
2
2
フィールドス
タディⅠ※
(第2ターム
2
から第3ター
ムにかけて1
か月のフィー
ルドスタ
ディ)
課
題
現
場
で
の
実
践
的
理
解
防災・減災社会構築
論
国際移動
日本人と移住
NGO・NPO論
被災地支援論
移動・移住と社会変
容
日本の高等教育政策
民族と国民※
アセアン地域論
世界史と世界地理
都市住環境論
国際組織論
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
2
8
10
14
6
13
(注)教養展開科目と専門科目における色分けは、黒字が人文社会科学系科目、赤字が自然科学系科目、青字が生命科学系科目
スポーツ科目
幅広い教養・
視野の習得
5
4
1
2
単位数
専門科目
フィールド科目 グローバルスタディーズ
ワールド科目
メジャー科目
単位数
科目名 単位数
科目名
移民を中心に地域課題を取り
巻く国際環境を理解する科目
群を履修
2
3
地域コア
情報処理
※
科目名
単位数
英語科目
スポーツ健康
初修外国語科目
教養展開科目
科目
単位数
科目名
科目名 単位数 科目名
普遍教育科目
現代日本学
メジャー科目
科目名
教育システム論※
人口減の社会論
メディアミックス※
1
1
1
多文化接触論
プロモーションデザイン※
スポーツマネジメント国際比
較
地域日本語教育論
30
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
単位数
東アジアの中の現代日本
日本の近代化過程
コンテンツ産業とデザイン※
日仏演劇論
現代日本美術
地域社会とスポーツ振興
比較社会学
多元日本社会論
千葉資源開発※
スポーツによる地域連携論
サービスデザイン※
日本の食文化
製造業とサービス
地方創生マネジメント
現代家族論
多民族社会としての日本※
千葉学
コミュニケーションデザイン
※
ポピュラーカルチャー論
工業デザイン※
クールジャパン論
地方創生論
地域に存在する課題から出発し、複合的視点によっ
て日本発の技術・
文化を学び、これらを通じた課題
解決に資する科目群を中心的に履修
1
6
5
4
1
1
複
合
環境コア 的 1
文化コア
1
な
視
野
の
習
国際コア
1
得
論理コア
生命コア
情報リテラシー
教養コア科目
科目
単位数
科目名
科目名 単位数
総合科学
メジャー科目
科目名
大衆の科学理解
ユニバーサルデザイン
環境とくらし
医療と文化
ミュージアム論
科学技術社会論※
ビッグサイエンス
サイエンスカフェ※
経済政策と科学技術
生命倫理
サイエンスコミュニケー
ション論
科学と地域社会との関係を中
心に、科学的分析を通じた課題
解決を目指す科目群を履修
2
年
次
1
年
次
3
2
1
年次 ターム
履修時期
履修モデル②:「現代日本学」を中心に履修 ⇒ 国際化の進む日本国内で地域課題の解決に取り組む公務員や企業、NPO等に就職することを想定
クロス・メ
ジャー・プロ
ジェクトワー
クⅡ※
クロス・メ
ジャー・プロ
ジェクトワー
クⅠ※
11
メジャー・プ
ロジェクトⅡ
※
12
4
4
2
2
124
5
2
2
2
6
2
7
8
10
9
10
9
1
1
11
9
11
9
10
メジャープロジェ
単位数
クト科目
科目名 単位数
1 メジャー・プ
ロジェクトⅠ
※
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
単位数
課題解決力を具体化するため、
卒業論文・
卒業研究に取り組む
- 10 -
2
グローバルインター
ンシップ※
エネルギーについて
学ぶ
日本人の国際倫理
異文化交流演習※
物理学AI入門
2
2
2
2
2
1
1
1
グローバルイシュー演
習 ※
現代日本課題演習※
総合科学コミュニケー
ション演習※
得
アカデミックライティング
(英)Ⅱ※
学術英語Ⅱ※
アカデミックライティング
(日)Ⅲ※
国際教養CALL英語Ⅱ※
研究方法論Ⅱ
最新情報処理演習Ⅱ※
量的調査法Ⅱ ※
アカデミックライティング
(日)Ⅱ※
学術英語Ⅰ※
史資料分析Ⅰ
質的調査法Ⅰ
量的調査法Ⅰ
最新情報処理演習Ⅰ※
プレゼンテーションメソッド
※
国際教養CALL英語Ⅰ※
アカデミックライティング
(日)Ⅰ※
アカデミックライティング
(英)Ⅰ※
研究方法論Ⅰ
研
究
基
礎
力
の
習
得
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
単位数
海外派遣プ
ログラムⅠ
※
(第6タームに
海外留学)
課
題
現
場
で
の
実
践
的
理
解
2
競技スポーツの国際化
環境ストレス応答論
被災地支援論
生物多様性論
地球史と地球誌
民族と国民※
ヨーロッパ社会論
世界史と世界地理
都市住環境論
国際組織論
6
5
2
10
10
18
2
(注)教養展開科目と専門科目における色分けは、黒字が人文社会科学系科目、赤字が自然科学系科目、青字が生命科学系科目
石油資源論
スポーツ科目
科目名
13
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
専門科目
フィールド科目 グローバルスタディーズ
ワールド科目
メジャー科目
単位数
科目名 単位数
科目名
防災・減災社会構築論
4
2
2
単位数
1
1
1
1
1
1
1
科目名
国際教養学入門※
人文社会科学基礎 俯
自然科学基礎
瞰
生命科学基礎
力
グローバルイシュー論 の
現代日本論
習
総合科学論
スキル形成科目
2
3
4
ドイツ語
3+4
多文化理解・
多言語活用力の習得
1
5
6
4
3
2
1
1
1
単位数
6
2
6
※は、アクティブラーニング科目、下線の科目は必修科目
〇各科目区分の余剰単位は,自由選択科目として扱う
4
年
次
3
年
次
- 11 -
6
中級英語Ⅱ
(総合)
中級英語Ⅱ
(留学準備)
基
盤
的
英
語
力
英語Ⅱ(学術 の 1
情報)
習
中級英語Ⅰ
1
得
(CALL)
1
1
ドイツ語1+2
単位数
幅広い教養・
視野の習得
5
4
3
1
英語Ⅱ(文章
表現)
英語Ⅱ(国際
情報)
科目名
俯瞰科目
環境問題を中心に地球を取
り巻くグローバルな課題に関
する科目群を履修
2
地域コア
2
普遍教育科目
初修外国語科 スポーツ健康
教養展開科目
目
科目
単位数
科目名 単位数 科目名 単位数 科目名
英語科目
現代日本学
メジャー科目
科目名
プロモーションデザ
イン※
メディアミックス※
コンテンツ産業とデ
ザイン※
イノベーションデザイ
ン※
多民族社会としての
日本
コミュニケーションデ
ザイン※
製造業とサービス
工業デザイン※
クールジャパン論
地方創生論
現代日本の技術・デザインを
中心に、技術発信に関わる科
目群を履修
1
6
5
4
1
1
単位数
情報リテラシー
科目
科目名 単位数
情報処理 ※
複
合
環境コア
1
文化コア 的 1
な
視
野
の
国際コア 習 1
得
論理コア
生命コア
科目名
教養コア科目
10
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
単位数
総合科学
メジャー科目
科目名
高齢化と医療
大衆の科学理解
ナノテク・材料科学
29
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
自然言語の計量と応用
境界科学論
バイオメカニクスの世界
総合科学としての火山学
医療と文化
環境とくらし
自動車評論
接触コミュニケーション論※
身体運動科学論
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
単位数
ミュージアム論
科学技術社会論※
気象情報論
応用生命科学
メディア論
技術移転論
ビッグサイエンス
地域医療
健康科学論
視覚情報処理※
映像表現技術
科学哲学
バイオテクノロジーと法
サイエンスカフェ※
経済政策と科学技術
生命倫理
サイエンスコミュニケーション論
人文社会科学・
自然科学・生命科学の境界領域を
中心に、広範な領域で科学的分析の方法を学び、
諸科学の総合による課題解決に至るための科目
群を履修
2
年
次
1
年
次
3
2
1
年次 ターム
履修時期
履修モデル③:「総合科学」を中心に履修 ⇒ 科学的知見を有するメディア人や諸科学の境界領域・科学技術社会論等の領域で大学院進学をめざすことを想定
メジャー・プロ
ジェクトⅡ※
メジャー・プロ
ジェクトⅠ※
クロス・メ
ジャー・プロ
ジェクトワー
クⅡ※
クロス・メ
ジャー・プロ
ジェクトワー
クⅠ※
12
4
4
2
2
124
3
2
4
6
1
2
8
11
9
11
9
7
10
9
11
9
10
メジャープロジェ
単位数
クト科目
科目名 単位数
課題解決力を具体化するため、卒業研
究・卒業制作に取り組む
- 12 -
資料5
千葉大学におけるコース・ナンバリングの原則
コース・ナンバリング・システムは、学生の皆さんの授業選択をサポートするために、千
葉大学が提供する授業科目(コース)を、学部・研究科・学科・課程等の教育組織の文字コ
ードと数字を組み合わせて識別するものです。
○コース・ナンバリング・システムの構造
全ての授業科目には、2 つの文字コードと 3 つの数字からなる 5 桁のコードが与えられて
います。このコードは、その授業科目が千葉大学の教育プログラム全体の中で、どの位置に
あるかを示すものです。
AB123
第1文字コード
第2文字コード
水準コード
識別コード
 第1文字コード
第1文字コードは、その授業科目の開設に最終的に責任を持つ組織名(学部・大
学院研究科・学府)もしくは、その授業科目が全学の共通教育科目であるかどうか
を示します。
 第2文字コード
第2文字コードは、その授業科目が置かれている教育単位を示すものです。この
コードは、カリキュラム上の責任組織や教育組織(学科、課程、大学院の専攻)
、あ
るいは科目群を示します。
 水準コード
水準コードは、授業科目の難易度の目安を示します。000 番台から 600 番台まで
の 7 つのレベルに分けられています。
 識別コード
識別コードは、授業科目を識別するものです。
- 13 -
○第 1 文字コードの略称
コード
組織・教育プログラム名
A
法経学部(2013 年度入学者まで)
B
法政経学部(2014 年度入学者から)
C
共通専門基礎科目
E
教育学部・教育学研究科
G
普遍教育科目・大学院普遍教育科目
H
園芸学部・園芸学研究科
I
人文社会科学研究科
J
留学生科目
K
専門法務研究科(専門職学位課程)
L
文学部
M
医学部
N
看護学部・看護学研究科
P
薬学部
S
理学部・理学研究科
T
工学部・工学研究科
Y
融合科学研究科
V
医学薬学府
○第 2 文字コードの略称
第 2 文字コードの略称については、別紙を参照してください。
- 14 -
○水準コード
水準コードは、その授業科目の難易度の目安を示します。000 番台から 600 番台までの
7つのレベルに分かれています。当分の間、水準コードは、学士課程、大学院博士前期課程
(修士課程)及び専門職学位課程の授業科目を対象にしています。
コード
000
定義
卒業要件外の科目
主な対象
・大学入学前に修得するべき内容を扱う科目
・卒業要件外の授業科目
・初年次での必修科目を含む、基礎的な普遍教育
100
入門的・導入的科目
科目・共通専門基礎科目
・各学部等で、その専門領域を初めて学ぶ学生の
ための基礎的な専門科目(初学者向け科目)
・発展的内容を扱う普遍教育科目
200
中級レベルの科目
300
高度な内容を扱う科目
400
学士課程卒業レベルの科
・学士課程で学修する最終段階の水準の科目
目
・卒論ゼミ、卒業演習、卒業論文、卒業研究など
・発展・応用レベルの内容を扱う専門科目
・より高度な内容を扱う普遍教育科目
・実践的・専門的に高度な内容を扱う専門科目
・大学院学生を対象とする普遍教育科目
・実践的・専門的に極めて高度な内容を扱う大学
500
大学院レベルの科目
院での授業科目
・6年制学士課程、専門職学位課程において高度
専門職に必要な極めて高度な実践的・専門的内
容を扱う科目
大学院博士前期課程(修
600
士課程)
・専門職学位課程
修了レベルの科目
・大学院博士前期課程(修士課程)
・専門職学位
課程で学修する最終段階の水準の科目
・修士論文など
○識別コード
識別コードは、授業科目を識別するものです。下二桁 00 から 99 までの数字で表されて
います。但し、数字の大きさが、その授業の難易度を示すものではありません。
- 15 -
千葉大学コースナンバリングシステムにおけるコードリスト
学部/研究科/教育プログラム
文学部
教育学部
法経学部
法政経学部
理学部
医学部
薬学部
看護学部
工学部
園芸学部
普遍教育科目
学科/課程/専攻/科目区分
行動科学科
史学科
日本文化学科
国際言語文化学科
共通科目
小学校教員養成課程
中学校教員養成課程:国語科教育分野
中学校教員養成課程:社会科教育分野
中学校教員養成課程:数学科教育分野
中学校教員養成課程:理科教育分野
中学校教員養成課程:音楽科教育分野
中学校教員養成課程:美術科教育分野
中学校教員養成課程:保健体育科教育分野
中学校教員養成課程:技術科教育分野
中学校教員養成課程:家庭科教育分野
中学校教員養成課程:英語科教育分野
中学校教員養成課程:総合教育分野
中学校教員養成課程:教育心理分野
中学校教員養成課程:情報教育分野
特別支援教育教員養成課程
幼稚園教員養成課程
養護教諭養成課程
スポーツ科学課程
生涯教育課程
共通科目
法学科
経済学科
総合政策学科
共通科目
法政経学科:法学コース
法政経学科:経済学コース
法政経学科:経営・会計系コース
法政経学科:政治学・政策学コース
共通科目
数学・情報数理学科
物理学科
化学科
生物学科
地球科学科
共通科目
医学科
薬学科
薬科学科
共通科目
看護学科
建築学科
都市環境システム学科
デザイン学科
機械工学科
メディカルシステム工学科
電気電子工学科
ナノサイエンス学科
共生応用化学科
画像科学科
情報画像学科
共通科目
園芸学科
応用生命化学科
緑地環境学科
食料資源経済学科
共通科目
教養コア科目:学問への導入
教養コア科目:副専攻
英語科目
初修外国語科目:ドイツ語
初修外国語科目:フランス語
- 16 -
(別 紙)
第1文字コード 第2文字コード
L
L
L
L
L
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
A
A
A
A
B
B
B
B
B
S
S
S
S
S
S
M
P
P
P
N
T
T
T
T
T
T
T
T
T
T
T
H
H
H
H
H
G
G
G
G
G
B
H
N
I
X
J
K
S
M
R
O
A
H
G
D
E
F
P
I
N
Y
C
U
L
X
L
E
P
X
L
E
M
P
X
S
P
C
B
G
X
M
P
S
X
N
A
B
C
D
F
E
H
G
I
J
X
H
C
G
E
X
A
B
E
G
F
千葉大学コースナンバリングシステムにおけるコードリスト
学部/研究科/教育プログラム
普遍教育科目
共通専門基礎科目
留学生科目
教育学研究科
理学研究科
看護学研究科
工学研究科
園芸学研究科
人文社会科学研究科
融合科学研究科
医学薬学府
専門法務研究科
大学院普遍教育科目
(別 紙)
第1文字コード 第2文字コード
学科/課程/専攻/科目区分
初修外国語科目:ロシア語
G
R
初修外国語科目:中国語
G
C
初修外国語科目:朝鮮語(韓国語)
G
K
初修外国語科目:スペイン語
G
S
初修外国語科目:イタリア語
G
I
情報リテラシー科目
G
T
G
P
スポーツ・健康科目(実技科目)
スポーツ・健康科目(講義科目)
G
H
G
V
教養展開科目(学術研究の現場を知るⅠ・Ⅱ・Ⅲ)
教養展開科目(学術研究の現場を知るⅣ)
G
W
教養展開科目(国際性を高める、地域をつくる)
G
X
教養展開科目(キャリアを育てる、千葉大学の環境
G
Y
をつくる、ジェンダーを考える、コミュニケーションリ
テラシー能力を高める)
教養展開科目(自然科学を学ぶ)
G
Z
数学・統計学
C
M
物理学
C
P
化学
C
C
生物学
C
B
地球科学
C
E
留学生科目
J
J
E
B
学校教育科学専攻:教育発達支援系
学校教育科学専攻:教育開発臨床系
E
Q
学校教育科学専攻:専攻必修科目
E
Z
教科教育科学専攻:言語・社会系
E
T
教科教育科学専攻:理数・技術系
E
V
教科教育科学専攻:芸術・体育系
E
W
教科教育科学専攻:専攻必修科目
E
Z
共通科目
E
X
基盤理学専攻:数学・情報数理学コース
S
S
基盤理学専攻:物理学コース
S
P
基盤理学専攻:化学コース
S
C
地球生命圏科学専攻:生物学コース
S
B
地球生命圏科学専攻:地球科学コース
S
G
共通科目
S
X
看護学専攻
N
N
看護システム管理学専攻
N
S
共通科目
N
X
建築・都市科学専攻:建築学コース
T
A
T
B
建築・都市科学専攻:都市環境システムコース
デザイン科学専攻:デザイン科学コース
T
C
人工システム科学専攻:機械系コース
T
D
人工システム科学専攻:電気電子系コース
T
E
人工システム科学専攻:メディカルシステムコース
T
F
共生応用化学専攻:共生応用化学コース
T
G
共通科目
T
X
H
H
環境園芸学専攻:生物資源科学コース
環境園芸学専攻:緑地環境学コース
H
G
環境園芸学専攻:食料資源経済学コース
H
E
共通科目
H
X
地域文化形成専攻
I
A
公共研究専攻
I
B
社会科学研究専攻
I
C
総合文化研究専攻
I
D
先端経営科学専攻
I
E
共通科目
I
X
Y
M
ナノサイエンス専攻:ナノ物性コース
ナノサイエンス専攻:ナノバイオロジーコース
Y
B
情報科学専攻:画像マテリアルコース
Y
G
情報科学専攻:知能情報コース
Y
C
共通科目
Y
X
医科学専攻
V
M
総合薬品科学専攻
V
P
共通科目
V
C
法務専攻(3年コース)
K
S
法務専攻(2年コース)
K
N
共通科目
K
X
大学院共通科目
G
Q
- 17 -
Course Numbering System of Chiba University
Courses offered at Chiba University are identified by departmental/teaching unit letter code and
number. The course numbering-system helps students find appropriate courses.
The structure of Course Numbering System
All courses have a code consist of two letters followed by three digits. This code stands for course
position of all educational programs of Chiba University.
AB123
First letter code
Second letter code
Course level digit
Course identity digit
 First letter code
This letter code stands for the ultimately responsible organization or university general
educational program for the course. These codes indicate faculty, school, graduate school and
general education.
 Second letter code
The second letter code is the code for the teaching unit. This letter code stands for the
department, teaching unit or educational program.
 Course level digit
This digit represents the difficulty level of the course. There are 7 levels from 000 to 600.
 Course identity digit
These digits are individual reference numbers for courses within each level.
- 18 -
First letter code
Code
Organization or Educational Program
A
Faculty of Law and Economics (Up to 2013 entrance)
B
Faculty of Law, Politics and Economics (From 2014 on)
C
Common Courses for Fundamental Sciences
E
Faculty of Education, Graduate School of Education
G
General Education, Common Graduate Courses
H
Faculty of Horticulture, Graduate School of Horticulture
I
Graduate School of Humanities and Social Sciences
J
Course for Overseas Student
K
Law School (Professional Degree Program)
L
Faculty of Letters
M
School of Medicine
N
School of Nursing, Graduate School of Nursing
P
Faculty of Pharmaceutical Sciences
S
Faculty of Science, Graduate School of Science
T
Faculty of Engineering, Graduate School of Engineering
Y
Graduate School of Advanced Integration Science
V
Graduate School of Medical and Pharmaceutical Sciences
Second letter code
A complete list of teaching unit codes can be found in the appendix .
- 19 -
Course level digit
The course level digit stands for the difficulty level of the course. There are 7 levels from
000 to 600. For the moment at least, these digits indicate undergraduate courses and higher
degree courses.
Code
000
Definition
Guideline
・Pre-university level
Non-degree credit
・Outside the curriculum
・Basic general education including First Year
100
・Experience and common courses for
Initial or introductory course
fundamental sciences
・Introductory-level undergraduate course
200
300
400
Intermediate undergraduate course
・Intermediate-level general education
・Intermediate-level undergraduate course
Advanced-level
・Advanced-level general education
undergraduate course
・Advanced-level undergraduate course
Graduation-requirement-level
undergraduate course
・Final stage advanced-level undergraduate
・For example, thesis tutorials, thesis writing
courses, graduate projects
・General education for graduate students
course
500
Graduate course
・Graduate courses, master’s level course
・High grade practical course for professional
training on 6-year Bachelor programs, and for
professional degree program
・Final stage advanced-level course for
600
Advanced graduate course
graduate students or professional degree program
・For example, master’s level thesis
Course identity digit
These digits are reference numbers within a level of the course. These digits are from 00 to
99. Higher numbered courses within these categories do not indicate increasing levels of difficulty.
- 20 -
- 21 -
School of Nursing
Faculty of Pharmaceutical Sciences
School of Medicine
Faculty of Science
Faculty of Law, Politics and Economics
Faculty of Law and Economics
Faculty of Education
Faculty of Letters
Faculty/School/Graduate Scool/Edcucational Programme
Department/Division/Course
Division of Behavioral Sciences
Division of History
Division of Japanese Studies
Division of International Languages and Cultures
Common Courses
Training Division for Elementary School Teachers
Training Division for Junior High School Teachers, Japanese Language Education
Training Division for Junior High School Teachers, Social Studies Education
Training Division for Junior High School Teachers, Mathematics Education
Training Division for Junior High School Teachers, Science Education
Training Division for Junior High School Teachers, Music Education
Training Division for Junior High School Teachers, Figurative Arts Education
Training Division for Junior High School Teachers, Education for Human Body and Sports
Training Division for Junior High School Teachers, Technology Education
Training Division for Junior High School Teachers, Home Economics Education
Training Division for Junior High School Teachers, English Education
Training Division for Junior High School Teachers, Educational Science
Training Division for Junior High School Teachers, Educational Psychology
Training Division for Junior High School Teachers, Information Technology Education
Training Division for the Education of Children with Special Needs
Training Division for Kindergarten Teachers
Training Division for School Health Nursing Teachers
Training Division for Sports Sciences
Training Division for Lifelong Education
Common Courses
Department of Law
Department of Economics
Department of Policy Studies
Common Courses
Department of Law, Politics and Economics, Major in Law
Department of Law, Politics and Economics, Major in Economics
Department of Law, Politics and Economics, Major in Management and Accounting
Department of Law, Politics and Economics, Major in Politics and Policy Sciences
Common Courses
Department of Mathematics and Informatics
Department of Physics
Department of Chemistry
Department of Biology
Department of Earth Sciences
Common Courses
Departmen of Medicine
Department of Pharmacy
Department of Pharmaceutical Sciences
Common Courses
Department of Nursing
Course Numbering System of Chiba University : Numbering Code List
L
L
L
L
L
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
E
A
A
A
A
B
B
B
B
B
S
S
S
S
S
S
M
P
P
P
N
B
H
N
I
X
J
K
S
M
R
O
A
H
G
D
E
F
P
I
N
Y
C
U
L
X
L
E
P
X
L
E
M
P
X
S
P
C
B
G
X
M
P
S
X
N
First letter Second letter
code
code
Appendix
- 22 -
Graduate School of Education
Course for Overseas Student
Common Courses for Fundamental Sciences
General Education
Faculty of Horticulture
Faculty of Engineering
Faculty/School/Graduate Scool/Edcucational Programme
Department/Division/Course
Department of Architecture
Department of Urban Environment Systems
Department of Design
Department of Mechanical Engineering
Department of Medical System Engineering
Department of Electrical and Electronic Engineering
Department of Nanoscience
Department of Applied Chemistry and Biotechnology
Department of Image Sciences
Department of Informatics and Imaging Systems
Common Courses
Department of Horticulture
Department of Applied Biological Chemistry
Department of Environmental Science and Landscape Architecture
Department of Food and Resource Economics
Common Courses
Core Courses for Liberal Arts and Sciences
Core Courses for Sub-Major Program
English
German
French
Russian
Chinese
Korean
Spanish
Italian
Information Technology
Physical Training
Course for Health
Courses for Liberal Arts and Sciences, Academic Research 1 / Academic Research 2 / Academic Research 3
Courses for Liberal Arts and Sciences, Academic Research 4
Courses for Liberal Arts and Sciences, Global Society / Local Community
Courses for Liberal Arts and Sciences, Career Development / Environment of Chiba University / Gender / Communication Literacy
Courses for Liberal Arts and Sciences, Natural Sciences
Mathematics and Statistics
Physics
Chemistry
Biology
Earth Sciences
Course for Overseas Student
Science for School Education, Division of Education and Human Development
Science for School Education, Division of Educational Management, Curriculum Development and Clinical Practice
Compulsory Courses for Science for School Education
Science for Study of School Subjects, Division of Language, Human and Social Science Education
Science for Study of School Subjects, Division of Mathematics, Science and Technology Education
Science for Study of School Subjects, Division of Fine Arts, Music, Health and Physical Education
Course Numbering System of Chiba University : Numbering Code List
T
T
T
T
T
T
T
T
T
T
T
H
H
H
H
H
G
G
G
G
G
G
G
G
G
G
G
G
G
G
G
G
G
G
C
C
C
C
C
J
E
E
E
E
E
E
A
B
C
D
F
E
H
G
I
J
X
H
C
G
E
X
A
B
E
G
F
R
C
K
S
I
T
P
H
V
W
X
Y
Z
M
P
C
B
E
J
B
Q
Z
T
V
W
First letter Second letter
code
code
Appendix
- 23 -
Common Graduate Courses
Law School
Graduate School of Medical and Pharmaceutical Sciences
Graduate School of Advanced Integration Science
Graduate School of Humanities and Social Sciences
Graduate School of Horticulture
Graduate School of Engineering
Graduate School of Nursing
Graduate School of Science
Graduate School of Education
Faculty/School/Graduate Scool/Edcucational Programme
Department/Division/Course
Compulsory Courses for Science for Study of School Subjects
Common Courses
Mathematics and Informatics
Physics
Chemistry
Biology
Earth Sciences
Common Courses
Nursing
Three-year Master’s Programs, Nursing Systems Management
Common Courses
Division of Architecture and Urban Science, Architecture
Division of Architecture and Urban Science, Urban Environmental Systems
Division of Design Science
Division of Artificial Systems Science, Mechanical Engineering
Division of Artificial Systems Science, Electrical and Electronic Engineering
Division of Artificial Systems Science, Medical System Engineering
Division of Applied Chemistry and Biotechnology
Common Courses
Environmental Horticulture, Course of Bioresource Science
Environmental Horticulture, Course of Environmental Science and Landscape Architecture
Environmental Horticulture, Course of Food and Resource Economics
Common Courses
Area Cultures
Public Affairs
Social Sciences
Synthetic Cultural Studies
Advanced Management Sciences
Common Courses
Division of Nanoscience, Nanomaterial Science
Division of Nanoscience, Nanobiology
Division of Information Sciences, Image and Materials Science
Division of Information Sciences, Information Processing and Computer Sciences
Common Courses
Medical Sciences
General Pharmaceutical Sciences
Common Courses
Three-year Course
Two-year Course
Common Courses
Common Graduate Courses
Course Numbering System of Chiba University : Numbering Code List
E
E
S
S
S
S
S
S
N
N
N
T
T
T
T
T
T
T
T
H
H
H
H
I
I
I
I
I
I
Y
Y
Y
Y
Y
V
V
V
K
K
K
G
Z
X
S
P
C
B
G
X
N
S
X
A
B
C
D
E
F
G
X
H
G
E
X
A
B
C
D
E
X
M
B
G
C
X
M
P
C
S
N
X
Q
First letter Second letter
code
code
Appendix
- 24 -
資料6
大学間交流協定(学生交流協定)締結大学一覧
【H27/3現在】
国名等
No.
大学名
国名等
No.
1
アメリカ
アラバマ大学タスカルーサ校
(アラバマ州タスカルーサ)
36
2
アメリカ
アリゾナ大学
(アリゾナ州ツーソン)
37
3
アメリカ
イリノイ大学シカゴ校
(イリノイ州シカゴ)
38
アメリカ
ウィスコンシン大学ミルウォーキー校
39
(ウィスコンシン州ミルウォーキー)
アメリカ
シンシナティ大学
(オハイオ州シンシナティ)
6
アメリカ
ニュースクール大学
(ニューヨーク州ニューヨーク)
7
アメリカ
ニューヨーク州立大学ストーニーブ
ルック校(ニューヨーク州ストーニーブルック)
8
カナダ
アルバータ大学
(アルバータ州エドモントン)
9
イギリス
10
大学名
No.
国名等
大学名
レンヌ第一大学
(レンヌ)
71
台湾
国立清華大学
(新竹市)
IADE(ビジュアルアート・デザイン・
マーケティング大学)(リスボン)
72
中国
清華大学
(北京市)
ロシア
ロシア人文大学
(モスクワ)
73
中国
湖南大学
(湖南省長沙市)
ロシア
ロシア国立研究大学高等経済学院
(モスクワ)
74
中国
上海交通大学
(上海市)
オーストラリア
RMIT大学(ロイヤルメルボルン工科
75
大学)(ビクトリア州メルボルン)
中国
新疆師範大学
(新疆ウィグル自治区)
オーストラリア
オーストラリア国立大学
(キャンベラ)
76
中国
浙江工業大学
(浙江省杭州市)
オーストラリア
シドニー大学
(ニューサウスウェールズ)
77
中国
浙江大学
(浙江省杭州市)
43
オーストラリア
モナシュ大学
(ビクトリア州クレイトン)
78
中国
大連理工大学
(大連市)
グラスゴー美術大学
(グラスゴー)
44
インド
インド情報技術大学ジャバルプール
79
校(ジャバルプール)
中国
中央民族大学
(北京市)
イギリス
バース大学
(バース)
45
インドネシア
インドネシア大学
(ジャカルタ)
80
中国
中国農業大学
(北京市)
11
イタリア
工業デザイン大学ローマ校
(ローマ)
46
インドネシア
インドネシア気象・気候・地球物理庁
81
(ジャカルタ)
中国
中国美術学院
(杭州市)
12
イタリア
ミラノ工科大学
(ミラノ)
47
インドネシア
ウダヤナ大学
(バリ)
82
中国
天津中医薬大学
(天津市)
13
イタリア
ミラノ工科大学(建築工学部)
(ミラノ)
48
インドネシア
ガジャマダ大学
(ジョグ・ジャカルタ)
ア
83 ジ
ア
中国
南京農業大学
(江蘇省南京市)
14
ギリシャ
アリストテレス大学
(テッサロニキ)
49
インドネシア
セプルフノペンベル工科大学
(スラバヤ工科大学)(スラバヤ)
84
中国
華東理工大学
(上海市)
15
スイス
スイス連邦工科大学
(チューリッヒ)
50
インドネシア
ディポネゴロ大学
(スマラン)
85
中国
北京印刷学院
(北京市)
16
スイス
ベルン応用科学大学
(ベルン)
51
インドネシア
ハサヌディン大学
(マカサル)
86
中国
安徽医科大学
(安徽省合肥市)
17
スウェーデン
リンショーピン大学
(リンショーピン)
52
インドネシア
パジャジャラン大学
(バンドン)
87
中国
貴州大学
(貴州省貴陽市)
18
ドイツ
ゲッティンゲン大学
(ゲッティンゲン)
53
インドネシア
バンドン工科大学
(バンドン)
88
中国
杭州師範大学
(杭州市)
19
ドイツ
ケルン応用科学大学
(ケルン)
54
インドネシア
ボゴール農科大学
(ボゴール)
89
中国
南京信息工程大学
(南京市)
20
ドイツ
デュッセルドルフ大学
(デュッセルドルフ)
55
韓国
全北大学
(全州市)
90
中国
浙江工商大学
(浙江省杭州市)
21
ドイツ
ハイデルベルク大学
(ハイデルベルク)
56
韓国
ソウル国立大学
(ソウル)
91
フィリピン
フィリピン大学ロスバニョス校
(ロスバニョス)
ドイツ
ライプツィヒ大学
(ライプツィヒ)
ア
57 ジ
ア
韓国
朝鮮大学校
(光州広域市)
92
ベトナム
ノンラム大学
(ホーチミン)
23
ドイツ
ローゼンハイム応用科学大学
(ローゼンハイム)
58
韓国
延世大学
(ソウル市)
93
マレーシア
サラワク大学
(サマラハン)
24
ハンガリー
デブレツェン大学
(デブレツェン)
59
カンボジア
王立プノンペン大学
(プノンペン)
94
マレーシア
マラヤ大学
(クアラルンプール)
25
フィンランド
アールト大学科学技術校
(ヘルシンキ)
60
タイ
アジア工科大学院
(バンコク)
95
マレーシア
マルチメディア大学
(セランゴール)
26
フィンランド
アールト大学芸術デザイン校
(ヘルシンキ)
61
タイ
カセサート大学
(バンコク)
27
フィンランド
セイナヨキ応用科学大学
(セイナヨキ)
62
タイ
28
フィンランド
東フィンランド大学
(ヨエンスー)
63
タイ
チュラポーン大学院大学
(バンコク)
29
フィンランド
ラップランド大学
(ロバニエミ)
64
タイ
チュラロンコーン大学
(バンコク)
30
フランス
CNRS・コンピェーニュ工科大学
(コンピェーニュ)
65
タイ
マヒドン大学
(バンコク)
31
フランス
ESIGELECルーアン工学学校
(ルーアン)
66
タイ
泰日工業大学
(バンコク)
32
フランス
ストレート大学
(セーブル)
67
台湾
国立台湾芸術大学
(新北市)
33
フランス
ナント大西洋デザイン大学
(ナント)
68
台湾
成功大学
(台南市)
34
フランス
パリ・デザイン大学
(パリ)
69
台湾
東海大学
(台中市)
35
フランス
パリ東大学(パリ12大学)
(パリ)
70
台湾
南台科技大学
(台南県永康市)
4
5
22
北
米
欧
州
フランス
欧
州
40
オ
41 セ
ア
42 ニ
ア
ポルトガル
96 中
南
キングモンクット工科大学トンブリ校
97 米
(バンコク)
- 25 -
98
メキシコ
ヴェラクルス大学
(ハラパ)
メキシコ
モンテレイ大学
(モンテレイ)
エジプト
カイロ大学
(ギーザ)
99 中
近
100 東
トルコ
アクデニズ大学
(アンタルヤ)
トルコ
イスタンブール工科大学
(イスタンブール)
101
トルコ
イリディズ工科大学
(イスタンブール)
計 101大学
- 26 -
資料7
国際教養学部海外留学の種別と科目の対応表
普遍教育
学部専門科目
短期留学
グローバルフィールド
ワーク
海外派遣プログラムI
海外研修(英語・英語文
化・ドイツ語・フランス語・
スペイン語・中国語)
海外フィールドワーク
フィールド・スタディI
グローバル・スタディ・プ
ログラム
フィールド・スタディIV
国際ボランティア
国際インターンシップ
グローバルボランティア
フィールド・スタディII
グローバルインターン
シップ
フィールド・スタディIII
専門分野研究留学
海外派遣プログラムII
海外派遣プログラムIII
海外派遣プログラムIV
•
•
学生は自ら設定した課題に応じて、普遍教育科目あるいは学部専門科目として
提供されるプログラムの中から、留学方法を選択する。
教員およびSULAは学生の専門、キャリア、語学能力を考慮し、適切な時期に適
切な方法で留学できるよう、指導を行う。
- 27 -
国際教養学部海外留学の種別と科目の対応表に係る説明
国際教養学部は、地球規模の諸問題や地域社会が抱える諸問題の双方に対処し、その解決策
を世界に発信して我が国のプレゼンスを高める新たなグローバル人材の育成を目指している。
こうした人材は俯瞰力+発見力+実践力を実現する中で初めて形成される。この三つの力は海
外留学を通じて最も効果的に育成されるものであり、本学部が留学を必須と考える理由である。
留学に際して国際教養学部がとる基本的な考え方は以下の通りである。
1. 早期体験の重視
国際教養学部では、比較的早期の海外体験を重視する方針から、1〜2 年次という早い段
階で留学を促すこととしている。これまで海外旅行を含めた海外体験をしたことがない、
あるいはその経験に乏しい学生には、グローバルフィールドワーク(普遍教育)の BOOT
プログラムにより、まず短期の海外直接体験の機会を与える。また、コミュニケーション
能力の向上を積極的に図りたい学生には、海外派遣プログラム I(専門教育)を提供する。
さらに、語学の運用能力が一定程度に達した上で、さらなる向上を図りたい学生には、海
外研修(普遍教育)に参加させ、英語だけでなくドイツ語、フランス語、スペイン語、中
国語能力の向上を図る機会を付与する。これら、早期体験を促すために、2 年次の第 2 ター
ム(6〜7 月)には必修授業を置かず、第 3 ターム(8〜9 月)と合わせて、柔軟な日程で海
外体験の機会を提供する。
2. 社会的学びの国際化
国際教養学部の留学は、単に語学の運用能力を高めることを目的とするものだけではな
い。また、専門分野の研究留学に限定されるものでもない。本学部の学修の特徴である社
会的学び(ソーシャルラーニング)を、グローバルに拡大していくことが重要な柱となる。
しかも、この社会的学びについても段階的に提供していくことが本学部の強みとなる。
社会的課題の解決に実践的に携わりたい学生には、ボランティアに関連する科目群を選
択させる。また、企業の業務運営体験を自らのキャリア形成につなげたい学生には、イン
ターンシップに関連する科目群を選択させる。グローバルボランティア(普遍教育)やグ
ローバルインターンシップ(普遍教育)は、国内のボランティア体験、インターンシップ
体験を海外のそれに橋渡しするプログラムである。これをさらに、海外ボランティアに特
化したフィールド・スタディ II(専門科目)、PBL を中心とする海外インターンシップを
遂行するフィールド・スタディ III(専門科目)に接続していくことで、社会的課題を現場
で解決することを模索する社会的学びの深化を図る。
3.フィールドワーク・専門分野研究留学の充実
専門分野の研究にフィールドワークが必要な学生には、フィールド・スタディ I(専門科
目)で基礎を固め、フィールド・スタディ IV(専門科目)で、メジャープロジェクト(卒
業研究、卒業制作、卒業論文)の遂行に必要な海外調査を実行する機会を提供する。
専門分野を深めるために、短期の集中的留学で足りる学生にはグローバル・スタディ・
プログラム(普遍教育)に参加して、海外学生との協働学習を進めさせる。中長期の留学
を必要とする学生には、海外派遣プログラム II, 海外派遣プログラム III, 海外派遣プロ
グラム IV と段階的に履修させ、自らの学修深度や学修段階に応じたプログラムへの参加を
促す。このようにプログラムを段階化・体系化することによって、複数回の留学を希望す
る学生に、単位認定の上でも対応できる態勢を取ることとしている。
4. テーラーメードの留学
このように、国際教養学部では、一律ではなく、各人の志向に応じた留学を勧めるため、
テーラーメードの留学という方針を採用する。たとえば、初めに述べた早期体験の重視の
うち、2 年次のギャップタームを利用した留学は、人文社会科学系の学生には適合的である。
これは、留学を契機に研究課題を具体的に選択していく可能性が高いからである。これに
対して、自然科学系・生命科学系のように初年次教育を含む導入教育に体系性が必要な分
野においては、1〜2 年の導入期に留学を挟んで、導入教育が疎かになるよりは、大学院進
学を前提に 4 年次など高年次で留学する方が効果的な場合もある。このように、学生の学
修・研究分野や学修過程を丁寧に把握しながら、教員の指導と SULA の支援のもとに、学
生個々に適した留学プログラムに参加させることが本学部の特徴となっている。
- 28 -
種別
グローバル
フィールド
ワーク
科目名
ナンバ
普遍
フィールド・
専門
スタディIV
400
300
100
フィールド・
専門
スタディI
海外
フィール グローバル・
ドワーク スタディ・プ 普遍
(2週間〜 ログラム
1ターム)
300
海外研修(英
語、英語文
化、ドイツ
普遍
語、フランス
語、中国語、
スペイン語)
100
100
区分 リング
短期留学
(2週間〜1 海外派遣プロ 専門
ターム) グラムI
- 29 -
⑤語学教育との関連性・
語学力の担保
⑥受け入れ先の確保
高度な語学運用能力の獲得と文化体験
を通じた異文化理解に力点を置く。
海外経験の少ない学生を対象とする導
入的な位置づけとし、専門性(グロー
バルスタディーズ、現代日本学、総合
科学)への興味関心を高める。
協定大学学生との協働学習、英語を用
いた成果物の作成、プレゼンテーショ
ンを実施する。
学生自らが専門調査のための研究計画
を立案し、フィールドワークを実施す
る。
協定校での集中研修を実施し、
英語ならびに初修外国語の高度
な運用能力の獲得を目的とす
る。
導入的なフィールドワークを体
験するスタディ・ツアーに参加
し、グループワーク、グループ・
ディスカッションを通じて研究
の基礎力を涵養する。
人文社会科学の知見を活用し、
現代的な課題を解決するプロ
ジェクトに参画し、実践的な英
語運用能力と課題解決力を高め
る。
専門科目「メジャープロジェク
ト」を進めるために、海外での
調査を支援する。
普遍教育科目「グローバルフィールド
ワーク」のレベル以上、「海外研修」
未満の学生を対象とし、短期間での英
語能力の向上と、各メジャーへの興味
関心を高める体験学習を組み合わせた
プログラムとなる。
普遍教育で実施してい
中級程度の語学能力
る中級以上の語学科目
を修得していること
と連動し、参加に必要
を参加の条件とす
な語学能力を担保して
る。
いる。
⑦SULA/ISDの
関わり方
アリストテレス大(ギリ
シャ)、マルチメディア大
(マレーシア)、セイナヨ
キ応用科学大(フィンラン
ド)にて実施。
原則として、千葉大学の海
外オフィスの存在する、
フィンランド、ドイツ、カ
ナダ、メキシコ、タイ、中
国、韓国、インドネシアに
拠点を置く。
普遍教育科目英語科目
ならびに「イングリッ
シュ・コミュニケー
ション」、本学部スキ
ル形成科目群を通じ
て、必要とされる語学
力を担保する。
普遍教育科目英語科目
ならびに「イングリッ
シュ・コミュニケー
ション」、本学部スキ
ル形成科目群を通じ
て、必要とされる語学
力を担保する。
学生の語学能力、海
指導教員チームにより調査方法の妥当性 外経験、専門調査能
などを検討する。本学部の1割を上限とす 力を勘案し、指導教
る学生の参加を見込んでいる。
員チームが参加の是
非を判断する。
アラバマ大(アメリカ)、
ボーンマス美術大(イギリ
ス)、ライプツィヒ大(ド
イツ)、フランシュ・コン
テ大(フランス)、中央民
族大(中国)、アルカラ大
(スペイン)にて実施して SULAは、学生の
専門や希望する
いる。
キャリアを踏ま
え、履修の助言
を与える。
千葉大学の海外オフィスの
存在する、フィンランド、
ドイツ、カナダ、メキシ
コ、タイ、中国、韓国、イ
ンドネシアにて実施を予定
している。
プロジェクト参加の
目的、語学能力など
を確認するために担
当教員による面談を
実施している。
海外派遣に先立つ形で関連科目(グロー
バル・スタディ・プログラム11,16)
を開講し、チームビルディング、ならび
に必要とされる知識を学習している。
2015年度は約15人の学生を派遣する予定
となっている。本学部の1割を上限とする
学生の参加を見込んでおり、プロジェク
トの規模や実施回数を含め検討を行って
いる。
普遍教育科目英語科目
ならびに「イングリッ
参加を希望する学生に対し教員・SULAが
シュ・コミュニケー
面談を行い、参加の是非、派遣先プログ 原則として初年次の
ション」、本学部スキ
ラムを決定する。本学部の2割を上限とす 学生を対象とする。
ル形成科目群を通じ
る学生の参加を見込んでいる。
て、必要とされる語学
力を担保する。
中級以上の語学授業受講者の中から、希
望者を選抜する。2年次のギャップターム
を活用したプログラムの開発を計画して
いる。本学部の2割を上限とする学生の参
加を見込んでいる。
普遍教育科目英語科目
参加を希望する学生に対し教員・SULAが
千葉大学の海外オフィスの
ならびに「イングリッ
面談を行い、参加の是非、派遣先プログ
存在する、フィンランド、
目安としてTOEFLiBT シュ・コミュニケー
ラムを決定する。「グローバルフィール
ドイツ、カナダ、メキシ
60程度の学生を対象 ション」、本学部スキ
ドワーク」の拡充に合わせて開発する計
コ、タイ、中国、韓国、イ
とする。
ル形成科目群を通じ
画となっている。本学部の2割を上限とす
ンドネシアにて実施予定で
て、必要とされる語学
る学生の参加を見込んでいる。
ある。
力を担保する。
④参加の条件
海外協定校での短期プログラム
に参加し、英語学習ならびに文
化体験を通じて、コミュニケー
ション能力と異文化理解能力の
向上を図る。
③学生の割振り・実施方法
参加を希望する学生に対し教職員が面談
を行い、参加の是非、派遣先プログラム
普遍教育科目英語科目
を決定している。2015年度は約100人を送
ならびに「イングリッ マヒドン大(タイ)、イン
英語学習への意欲が高いものの、TOEIC
り出す予定となっている。今後、「スー
シュ・コミュニケー
ドネシア大(インドネシ
等外部試験の評点が低く、中上級者向
TOEIC500点前後の学
パーグローバル大学創成支援」事業の一
ション」、本学部スキ ア)、ソウル国立大(韓
けのプログラムに参加できない学生を
生を対象とする。
環として、平成35年までにBOOTプログラ
ル形成科目群を通じ
国)、國立台湾大(台湾)
対象とする。
ムは送り出し学生数を、最大600人まで拡
て、必要とされる語学 にて実施している。
大する計画となっている。本学部の1割を
力を担保する。
上限とする学生の参加を見込んでいる。
②他の科目との違い(特色)
BOOT(Begin One's Overseas
Trial)プログラムと称し、東ア
ジア・アセアン地域の協定校に
て、英語学習ならびに文化体験
を通じて、コミュニケーション
能力と異文化理解能力の向上を
図る。
①目的
国際教養学部海外派遣プログラムの概要
資料8
種別
国際ボラ
ンティア
(2週間〜1
ターム)
国際イン
ターン
シップ
(2週間〜1
ターム)
- 30 -
ナンバ
区分 リング
①目的
200
英語や現地語によるコミュニ
ケーションを通じ、異文化への
理解を深めるとともに、ボラン
ティア活動を通じて、グローバ
ルな課題を発見する。
フィールド・
専門
スタディIII
300
英語や現地語によるコミュニ
ケーション能力だけでなく、ス
キル形成科目群、メジャー科目
群を通じて得られたスキルや知
識を活用するPBL型インターン
シップを経験し、将来のキャリ
アを検討する。
英語や現地語によるコミュニ
ケーション能力を鍛え、実践的
グローバルイ
200〜 なビジネスマナーを学び、グ
ンターンシッ 普遍
300 ローバルな環境へ適応する力を
プ
育み、将来のキャリアを考える
きっかけを与える。
フィールド・
専門
スタディII
英語や現地語によるコミュニ
ケーション能力を鍛え、異文化
グローバルボ
100〜 への理解を深め、グローバルな
普遍
ランティア
300 環境へ適応する力を育み、将来
のキャリアを考えるきっかけを
与える。
科目名
専門共通科目「クロス・メジャー・プ
ロジェクトワークII」と連動し、学生
自らが立てた問いに対して、海外の企
業・団体、協定校の研究者と協働した
課題解決型のインターンシップを行
う。
英語・現地語を併用する海外の企業に
おいて就業体験を経験し、外国語運用
能力のみならず、実践的な課題解決能
力を獲得する。
ボランティア活動を通じて、専門(グ
ローバルスタディーズ、現代日本学、
総合科学)に対する理解を深める。
ボランティア活動を通じ、他者との協
働、現地社会への理解を深めるととも
に、国際感覚を涵養する。
②他の科目との違い(特色)
海外経験あるいはボ
ランティア活動経験
を前提に、教員によ
る面談のうえ、選考
を行っている。
導入科目として、普遍教育科目「学生ボ
ランティア実践入門」を開講し、ボラン
ティア活動の意味と意義を学ぶ。2015年
度は約30人の学生の参加が予定されてい
る。本学部の1割を上限とする学生の参加
を見込んでおり、規模・実施回数を含め
検討している。
プロジェクト参加の
目的、語学能力
(TOEIC600 程度)
などを確認するため
に担当教員による面
談を行っている。
英語圏での活動につ
いてはTOEFL iBT80
以上を、非英語圏で
の活動の場合は、事
参加を希望する学生に対して、面談を実
前に行われる協定校
施。専門共通科目「クロス・メジャー・
での英語を用いた現
プロジェクトワークII」と連動したPBL型
地語学習コースを受
インターンシップの開発を、協定校なら
講することが可能な
びに企業・団体と協議中。本学部の1割を
英語レベル(TOEFL
上限とする学生の参加を見込んでいる。
iBT70程度)を目安
とし、参加の目的な
どを面談にて確認す
る。
参加を希望する学生に対して、面談を
行っている。2015年度は、約20人が参加
の予定となっている。本学部の1割を上限
とする学生の参加を見込んでおり、実施
規模を検討している。
海外経験あるいはボ
ランティア活動経験
を前提に、英語圏で
の活動については
協定校での現地語の習得と現地社会への
TOEFL iBT80以上
理解を深める短期研修を受講した上で、
を、非英語圏での活
ボランティア活動に従事し、現場からグ
動の場合は、事前に
ローバル社会の課題を発見することを目
行われる協定校での
標とする。2年次のギャップタームを活用
英語を用いた現地語
し、中長期のボランティアプログラムに
学習コースを受講す
参加出来るよう、現在調整を行ってい
ることが可能な英語
る。本学部の1割を上限とする学生の参加
レベル(TOEFL
を見込んでいる。
iBT70程度)を目安
とし、参加の目的な
どを面談にて確認す
る。
④参加の条件
③学生の割振り・実施方法
学外のNGO・NPO(CIEE、
ICYEジャパン、NICE、
JPRN、good!)と連携し、学
生の安全面を確保しつつ、
学生が希望する派遣先(北
米・オセアニア、アセアン
地域)でのボランティア派
遣先を確保している。
⑥受け入れ先の確保
英語能力向上ならび
に、英語を用いた必要
最低限の現地語を習得
するための短期研修を
協定校にて実施する。
英語能力向上ならび
に、英語を用いた必要
最低限の現地語を習得
するための短期研修を
協定校にて実施してい
る。
グローバルインターンシッ
プ派遣先を中心に現在、プ
ログラムを開発に向けて協
議中である。
インドネシア大(インドネ
シア)、マラヤ大(マレー
シア)にて短期研修。その
後、インドネシア、マレー
シアの企業にてインターン
シップ実施。派遣先企業数
は計9社となる。
英語能力向上ならび
に、英語を用いた必要 学外のNGO・NPOならびに協
最低限の現地語を習得 定校を通じて、ボランティ
するための短期研修を ア派遣先を選定している。
協定校にて実施する。
普遍教育科目英語科目
ならびに「イングリッ
シュ・コミュニケー
ション」、本学部スキ
ル形成科目群を通じ
て、必要とされる語学
力を担保する。
⑤語学教育との関連性・
語学力の担保
SULAは、学生の
専門や希望する
キャリアを踏ま
え、履修の助言
を与える。
⑦SULA/ISDの
関わり方
ナンバ
300
400
海外派遣プロ
専門
グラムIV
区分 リング
専門分野
研究留学 海外派遣プロ 専門
(1ターム グラムIII
〜1年)
科目名
200
種別
海外派遣プロ
専門
グラムII
- 31 -
②他の科目との違い(特色)
協定校での専門科目の受講を通じて、
専門性の向上を図る。
協定校での単位履修に加え、受け入れ
先教員の指導も受け、専門共通科目
「クロス・メジャー・プロジェクト・
ワークII」に取り組む。
協定校での単位履修に加え、受け入れ
先教員の指導も受け、「メジャー・プ
ロジェクト」に取り組む。
①目的
協定校への派遣留学を通じて、
自己の設定した課題解決に必要
な専門的知識と実践的な外国語
運用能力の獲得を目指す。
自己の専門分野の研究に必要な
知識を海外で獲得するととも
に、国際研究集会等で発表ある
いは、現地調査を軸とする研修
プログラムを組みこんだ留学を
行う。
「クロス・メジャー・プロジェ
クト・ワーク」や「メジャー・
プロジェクト」への取組の中
で、自ら必要と感じるに至った
研究活動を目的とする留学を行
う。
④参加の条件
⑤語学教育との関連性・
語学力の担保
資料6参照。大学間交流協定
(学生交流協定)締結大
学、計101大学となってい
る。
⑥受け入れ先の確保
⑦SULA/ISDの
関わり方
派遣先ごとに応募資 普遍教育科目ならびに
派遣に際しては、ISDオフィスによる学内
格として、GPA、外 スキル形成科目群を通
選考を実施する。本学部学生の約1割が参
国語能力の条件が定 じて、必要とされる語
加することを想定している。
められている。
学力を担保する。
資料6参照。大学間交流協定
(学生交流協定)締結大
学、計101大学となってい
る。
SULAはISDと連
携し、学生に
とって適切なタ
派遣先ごとに応募資 普遍教育科目ならびに 資料6参照。大学間交流協定 イミングで留学
派遣に際しては、ISDオフィスによる学内
格として、GPA、外 スキル形成科目群を通 (学生交流協定)締結大
が可能となるよ
選考を実施する。本学部学生の約3割が参
国語能力の条件が定 じて、必要とされる語 学、計101大学となってい うに、年次の早
加することを想定している。
められている。
学力を担保する。
る。
い時期より目標
設定を行い、学
生の継続的な努
力を支援する。
派遣先ごとに応募資 普遍教育科目ならびに
派遣に際しては、ISDオフィスによる学内
格として、GPA、外 スキル形成科目群を通
選考を実施する。本学部の1割を上限とす
国語能力の条件が定 じて、必要とされる語
る学生の参加を見込んでいる。
められている。
学力を担保する。
③学生の割振り・実施方法
- 32 -
資料9
国際教養学部海外派遣プログラム危機管理マニュアル
想定される危機の対象と範囲と種類
1.危機管理の対象と範囲
本マニュアルの対象者は,国際教養学部海外派遣プログラム(海外留学、国際ボランティア、国際
インターンシップ等)に参加する本学部の学生とする。ただし,危機発生時には,関連する渡航計画
に参画するすべての者に適用する。
本マニュアルにおける危機管理の対象は,参加する学生の生命・精神・組織・情報・財産の安全確
保を最優先する。
生命 (学生の生命・身体・健康・衛生等)
精神 (学生の心の安定・留学研修生活上の安心等)
組織 (学部の体制・制度・責任・信用等)
情報 (個人情報・渡航情報・成績データ・IT関連情報等)
財産 (金銭・資料・その他の所有物や機器・施設設備等)
2.危機の種類
海外派遣に関わる危機および危機的状況の種類として,概ね下記のものを想定し,これらのリスク
の防止,遮断,回避,軽減等をはかるよう体制を整えるものとする。
災害危機:地震・津波・風水害(台風,竜巻,洪水等),火災・危険物・爆発事故,航空機・鉄道・
道路・船舶交通および輸送に関する事故,その他
環境危機:水質汚染,海洋汚染,地球温暖化被害,化学物質汚染,生物災害,その他
健康危機:食品衛生・感染症(SARS,鳥インフルエンザ,新型インフルエンザ,西ナイル熱等)・
各種疾病疾患・メンタルヘルス・異文化適応,その他
組織危機:経営危機,組織体制崩壊,横領贈収賄,情報管理,法令遵守,権利侵害,風評被害,そ
の他
社会危機:テロ,暴動,麻薬,銃犯罪,殺人,傷害,拉致誘拐,強盗窃盗,暴力行為,レイプ,ス
トーカー,ハラスメント,個人情報漏洩,知財侵害,ハイテク犯罪,差別偏見,その他
海外渡航前の安全対策
1.事前オリンテーションの実施
以下の点について,海外渡航を予定している学生への事前説明を行う。
①渡航先の風習,生活習慣などの特徴,文化的な差異(特にアルコール,喫煙,服装など)を説明
する。
②派遣先大学等の概要について説明する。
③派遣先の生活方法について説明する。
④「海外派遣ハンドブック」を配布する。
- 33 -
⑤学生に所定の様式の「海外渡航届(参加申込書)」を提出させる。
⑥学生に所定の様式の「誓約書」を提出させ、緊急時の連絡先と保護者の承諾を同時に得る。
⑦「海外旅行傷害保険等」について説明を行う。(下記「2.保険加入について」参照)
⑧緊急事態が発生した場合の連絡方法,学部内での危機管理体制を説明する。
⑨渡航期間が長期にわたる場合は,渡航前に健康診断を実施するよう指導する。既往歴のある学生
には必ず健康診断を義務付ける。
⑩渡航先の国・地域で流行している感染症についての情報を把握し,必要に応じて予防接種の説明
を行う。
⑪学生の健康状態を把握し,無理をして海外渡航した場合に生じる問題について十分に説明を行う。
⑫海外滞在中に活動内容やストレス等で問題が生じた場合の対応窓口について説明する。
⑬旅行に持っていくべき薬について説明する。
⑭「安全カルテ」を配布し,海外での診療に備え医療情報を記載させる。
⑮本学部が指定する危機管理システム(現地ヘルプサービス,安否確認サービス)への登録及び利
用方法の説明をする。
⑯「身元確認カード(名前,パスポートナンバー,既往歴,緊急連絡先等を記載したもの)
」を常時
携帯するよう指導する。
⑰派遣学生の管理とプログラム内容を後述する「海外派遣プログラム対策チーム」で共有する。
2.保険加入について
①「海外旅行傷害保険」等の加入を勧める。さらに,クレジット・カード等に自動付帯している保
険では,実際に事故等に遭遇した場合には,補填されないケースがあることについて説明を行う。
また,「海外旅行傷害保険」などで補填されていない危険については「学生教育研究災害傷害
保険」などで危機負担がなされていることもあるので,これらについても説明を行い,加入状況
を確認する。
② 派遣中の学生が死亡,入院,行方不明等になった場合,その対応費用,救援者現地派遣費用,遺
体移送費用などが補填される保険に加入する必要がある。
また,派遣中の学生が,派遣国内等で事故・事件等を起こし,派遣国の大学や機関から賠償等
を求められたときの「学生賠償責任保険」の加入についても義務付ける。
3.国際教養学部海外派遣プログラムの支援体制について
① 大学は,派遣中の学生が事故等に遭遇した場合の「支援システム」の発動など,事前に支援シス
テム(緊急度のレベル,レベルに応じた対策・対応,担当者,連絡調整の方法など)を構築する。
②プログラムごとに,協定校および覚書を締結する機関と連携し、24時間対応できる体制を整える。
③渡航先での緊急事態においては,「緊急連絡網」により連絡する。
④学部の派遣学生対応教員及び海外派遣プログラム事務担当の連絡先を,派遣中の学生に周知する。
⑤トラブルが生じた学生は,必要に応じて本学部が指定する危機管理システム(現地ヘルプサービ
ス,安否確認サービス)を利用する。
⑥渡航学生の管理とプログラム内容,特記事項等を「海外派遣プログラム対策チーム」において共
有する。
- 34 -
4.海外派遣プログラム対策チームについて
①海外派遣プログラムの運営,円滑な実施及び学生の安全について検討するため,「海外派遣プロ
グラム会議」を設置する。
②定例会議を開催する。
③「海外派遣プログラム対策チーム」は,緊急事態に召集し,適宜対応する。
④対策チームのリーダーは副学長が務め,各種海外派遣を担当する教員及び SULA がメンバーとして
加わる。
5.引率者および連携する協定校等におけるプログラム責任者の役割
①現地での学生の出迎え及び見送り
②現地での学生生活のフォロー及び安全管理
③緊急時の連絡窓口及び初期対応
④事業の円滑な実施のための現地関係機関との調整
6.海外派遣プログラム事務担当の役割
①学生の危機管理システムへの登録状況を確認する。
②留学に伴う物品等の手配を行う。
③学生から「緊急時連絡先」及び「海外渡航届」を回収する。
④学生が加入した保険の内容について確認する。
7.渡航前のチェックリスト等
①下記のチェックリスト(渡航関連書類,必携品等チェックリスト,連絡先等チェックリスト)に
基づいて,渡航前には必ず必携品,連絡先等の確認を行う。
(必携品等チェックリスト)
□ 旅券(パスポート)及びパスポートのコピー
□ 航空券(eチケット)及び写し
□ 本学部が指定する危機管理システムの加入証
□ 渡航計画・日程表
□ 現金,外貨,トラベラーズチェック,クレジット・カード等
□ 海外旅行傷害保険証
□ 常備薬(医療機関からの処方薬は主治医の英文証明書を添付),救急セット等
□ 授業教材
□ 査証(ビザ)(必要に応じて)
□ 予防接種確認証(安全カルテ)
□ 眼鏡・コンタクトレンズの予備
□ 虫除けクリーム
□ 体温計
□ 生理用品
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(連絡先等チェックリスト)
□ 緊急連絡先(担当教員,海外派遣プログラム事務担当,総合安全衛生管理機構)
□ 保険会社,銀行,クレジット・カード会社等の連絡先
海外渡航中の緊急事態対応
1.緊急事態発生時の基本的対応
①緊急事態が発生した場合,学内のリスク情報対応として,第1報を企画総務部総務課に連絡する。
②通常は緊急連絡網により,対応する。
③自然災害,事件,事故等により,本学部の学生が生死不明の場合は,原則として対策本部を設置し,
対応にあたる。
④本学部の学生が事件,事故等の被害者または加害者になった場合や自然災害に遭遇し,生存が確認
されている場合は,原則として対策本部を設置しないが,学部長は必要に応じて現地対応のために
教職員を派遣するなどの措置を講じる。
⑤本学部の学生が事件,事故等により現地で加害者になった場合は,関係機関の協力を得て,大学と
して被害者に対し,誠意ある対応を心がける。
⑥病気や事故等で死亡した場合,原則として対策本部を設置しないが,教職員を現地に派遣し,事後
処理などの対応にあたる。
⑦学生交流協定校には,緊急事態発生時における対応確認など,協力を得るための事前確認を行って
おく。
⑧マスコミ及び監督官庁への対応は企画総務部を通じて行う。
2.出発日当日の基本的対応
①出発日前及び当日に体調不良(怪我)を起こした学生は,必ず引率者ないし担当教員に事前に連
絡させること。
②出発日以前5日において,疾病発症(特にインフルエンザ,急性胃腸炎など)及び怪我(状況に
応じて判断)をした学生は,原則として留学を延期させる。
③当日の事故や天候不良による交通機関の遅延及び航空機の運休がある場合(可能性がある場合),
引率者ないし担当教員は,必要に応じてチームを召集して適宜対応にあたり,全ての学生の状況,
交通・天候状況を把握し,学生への指示及び渡航実施の有無等の判断を行う。
3.自然災害,テロ,事故等に巻き込まれ生死不明の場合
対策本部を設置し,原則として下記の手順で,情報の収集,連絡等を行う。
①緊急事態が発生した場合,企画総務部総務課に連絡後,学部長が対策本部の設置を決定する。
②対策本部の設置場所は,原則として海外派遣プログラム担当事務室とする。(国際電話専用回線
及びFAX回線設置)
③学部長は直ちに対策本部員を招集し,学長の指示の下,当面必要な対応(正確な情報の収集など)
を行う。
④緊急事態発生時の情報収集,連絡などは,渡航先の大学等の協力を得て行う。
4.病気,自然災害,事件,事故等に遭遇したが,生存している場合
- 36 -
原則として対策本部を設置する。学部長は,速やかに情報の収集にあたり,関係方面に必要な連絡
を行う。(他部局の学生が含まれる場合は,他部局の協力も得る。)
①関係各課や総合安全衛生管理機構等の協力を得ながら,緊急事態の発生状況,当該学生の被害状
況などの情報収集に努める。
②現地対応のための教職員派遣の必要性を検討する。
③現地対応のために教職員の派遣が必要な場合は,本学部において直ちに派遣者を決定し,出張命
令,パスポート及び航空券,ホテルの手配などの手続きを行う。
④当該学生の家族が現地へ同行することになった場合,航空券やホテルの手配,現地での対応など
についてサポートする。
⑤本学部教職員を現地対応のために派遣する場合は,関係各課の協力を得る。
⑥現地対応のために派遣された教職員は,現地の担当者,病院,在外公館などと相談の上,その後
の対応方法(帰国の必要性,入院継続,留学継続など)を決定する。その際,学部長への連絡も
並行して行う。
⑦緊急事態発生について速やかに関係する保険会社(必要に応じて本学部が指定する危機管理シス
テム)に連絡する。
⑧マスコミ及び監督官庁への対応は企画総務部を通じて行う。
5.病気,自然災害,事件,事故等に遭遇し,死亡した場合
原則として対策本部を設置する。緊急事態発生により死亡の連絡を受けた学部長は,速やかに情報
の収集にあたり,関係方面に必要な連絡を行う。
①関係各課や総合安全衛生管理機構等の協力を得ながら,緊急事態の発生状況,当該学生の被害状
況などの情報収集に努める。
②現地での事後処理等のため,教職員の派遣者を決定する。
③派遣者が決定したら,出張命令,パスポート及び航空券やホテルの手配などの手続きを行う。
④当該学生の家族が現地へ同行する際,航空券やホテルの手配,現地での対応などについてサポー
トする。
⑤教職員を現地対応のため派遣する際には,関係各課の協力を得る。また現地対応にあたっては在
外公館へ事前の協力依頼等を行っておく。
⑥現地対応のために派遣された教職員は,現地の担当者,病院,在外公館,同行した学生の家族な
どと連絡,相談の上,その後の対応方法(火葬の有無,遺体搬送手続きなど)を決定する。その
際,学部長への連絡も並行して行う。
⑦本学部は,緊急事態による死亡者発生について関係の保険会社に連絡する。
⑧マスコミ及び監督官庁への対応は企画総務部を通じて行う。
海外渡航の実施判断基準
1.海外への派遣留学の実施,中止,延期,継続,途中帰国の判断基準
海外への派遣留学の実施,中止,延期,継続,途中帰国の判断にあたっては,
(A)渡航先の国・地域の事情
(B)渡航先の大学等の諸事情
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(C)個人的事情
に3分類して判断し,決定する。
(A)渡航先の国,地域の事情による判断(外務省海外安全情報による。)
渡航先の国・地域の事情による判断は,「外務省海外安全ホームページ」から提供される特定国・地
域の治安や安全に関する情報をもとに判断する。
特に治安の急速な悪化や,自然災害,騒乱,その他の緊急事態が発生した場合,又は発生の可能性が
高いと判断される場合は,4段階に区分した「危険情報」に応じて以下のように対応する。
「海外危険情報」は強制力をもつものではなく,安全対策の目安として提供されているものであるが,
本学部において学生を対象とする海外渡航事業の実施,中止,延期,継続,途中帰国を判断する際に,
十分に参考になるものである。また「感染症危険情報」も同様に扱う。
<危機レベル別対応表>
Level
「危険情報」「感染症危険情報」
区分(外務省海外安全情報)
対応
学部の見解
「十分注意してください。」
実施,継続するが注意を払
その国・地域への渡航,滞在に当たっ
う。
て特別な注意が必要であることを示
1
し,危険を避けるようすすめるもの。
Level
2
「渡航の是非を検討してくだ
延期もしくは中止を基本
その国・地域への渡航に関し,渡航の
さい。」
方針とする。
是非を含めた検討を真剣に行い,渡航
する場合には,十分な安全措置を講じ
ることをすすめるもの。
Level
3
「渡航の延期をおすすめしま
中止,途中帰国させる。
す。」
その国・地域への渡航は,どのような
目的であれ延期するようすすめるも
の。場合によっては,現地に滞在して
いる日本人に対して退避の可能性の検
討や準備を促すメッセージを含むこと
がある。
Level
4
「退避を勧告します。渡航は
中止,即刻帰国させる。
延期してください。」
その国・地域に滞在している全ての日
本人に対して,滞在地から,安全な国・
地域への退避(日本への帰国も含む)
を勧告するもの。この状況では,当然
のことながら新たな渡航は延期するこ
とが望まれる。
(B)渡航先の大学等の諸事情による判断
協定校等への留学や派遣において以下の場合,原則として留学を中止,延期又は途中帰国させる。
① 渡航先の大学等において学業ないし活動の継続が不可である場合(学力不足,病気,自然災害など)
② 渡航先の大学等において退学処分等となった場合
③ 渡航先の国・地域において災害等により生活継続が困難になっている場合
(C)個人的事情による判断
(1)病気,ケガの対策
- 38 -
① 長期の滞在を予定している学生に対しては,健康診断を受け,有病疾患の管理を行うよう指導する。
通院中の学生に対しては,長期滞在に耐えられるかどうかについて医師と相談し,判断を仰ぐ。
② 海外滞在中の学生が病気や怪我で入院治療(緊急の場合を除く)が必要となったとき,原則として
本プログラムを中止する。なお,帰国時期は状況に応じて「海外派遣プログラム対策チーム」が判
断する。
③上記②の場合,必要に応じて学部長の判断により,学部教員を派遣させる。
④海外滞在中の学生が病気や怪我で帰国できなくなった場合は,入院治療を行っている現地医療機関
の指示に従う。なおその際、必ず入院期間を証明できる診断書を作成してもらうものとする。
⑤ 長期滞在の継続困難となる精神科疾患を有する場合,医師,カウンセラーの所見等も参考にし,本
プログラムを中止させ,帰国させることが望ましい。
⑥ その他,渡航先の国・地域によって医療制度や医療保険制度が異なることから,入院,手術,治療
に関する医療費負担の観点からいったん帰国させ,日本で療養させることを考慮する。
⑦
出発日以前5日において,疾病発症(特にインフルエンザ,急性胃腸炎など)及び怪我(状況に
より判断)をした学生は,原則として留学を延期させる。
(2)犯罪の対策
① 刑法に触れる罪を犯した場合には,滞在国の法律によって処分等を受けることになり,本学ではそ
れに基づき適宜判断する。
② 薬物等の依存症に罹患した場合には,滞在国の法律に基づき判断する。
③ 民事事件の当事者(加害者・被害者)となった場合には,滞在国の法律等によって取り扱われるの
で,それを基に判断する。
学生自身が行うべき危機管理対策
1.渡航前に行う事項
(1)危機管理に対する心構えと準備すべき事項
①緊急事態発生の可能性があることを十分認識する。
②必要に応じて,総合安全衛生管理機構等において健康状態のチェックをする。
③緊急連絡先を確認する。
(2)渡航前に大学で行う手続き
①「緊急時連絡先」及び「海外渡航届」を必ず海外派遣プログラム事務担当へ提出する。
②危機管理に関する説明会やオリエンテーション等へ参加する。
③本学部が指定する危機管理システムへの登録を行う。
④「安全カルテ」を海外派遣プログラム事務担当から受け取り記載する。
⑤「身元確認カード」を海外派遣プログラム事務担当から受け取り記載する。
(3)保険への加入と確認事項
①危機に備え「海外旅行傷害保険」,「学生教育研究災害傷害保険」等の保険に加入する。
②渡航前に加入した保険の内容について海外派遣プログラム事務担当に連絡する。
(4)国際情勢,渡航先の安全性についての情報収集
- 39 -
①国際情勢の変化や動向について情報を把握する。
②渡航先の危険情報について把握する。(外務省海外安全ホームページ等)
③渡航先の感染症情報を把握し,必要な予防接種を計画的に受ける。
④渡航先の政治,社会,文化や対日イメージなどを理解する。
2.渡航中に行う事項
(1)在外公館への在留届提出と危険情報の把握
①3ヶ月以上外国に滞在する日本人は在留届の提出が義務づけられている。また治安情勢が不安定な
国・地域へ渡航する場合は,滞在期間が3ヶ月未満であっても届けるようにする。
②外務省,在外公館のホームページなどで,定期的に危険情報について把握する。
(2)渡航先の大学等での危機管理体制と千葉大学への連絡
①渡航先の大学等での危機管理に関するオリエンテーションなどがあれば必ず出席する。
②渡航後に加入した保険とその内容について本学部に連絡する。
(3)自己管理
①パスポート,学生証のほか,「身元確認カード」を外出時には携行する。
②緊急時の家族及び本学部への連絡方法を確認する。
③海外滞在中は自動車,バイク等の運転は控える。また,自転車も注意する。
④できるだけ単独行動は避ける。
3.緊急事態に遭遇した場合の対処
①あらかじめ連絡した緊急連絡先に連絡し,その指示に従って行動する。
②必要に応じて本学部が指定する危機管理システムを利用する。
③在外公館の連絡,指示に従って行動する。
④まずは,引率者ないし担当教員に連絡する。自ら連絡できない場合は,グループ内の学生や活動場
所での監督・責任者に依頼する。
⑤保険会社等に連絡する。(事故等の内容,保険の種類によっては,保険会社に先に連絡する。)
4.帰国後の安全管理
①グループでの渡航の場合にはグループ代表者が,単独での渡航の場合には本人が,日本到着後,帰
国した旨を必ず担当教員に報告する。
②帰国直後に,下痢や吐き気,発熱等の症状がある場合は,必ず空港の検疫所で健康相談を受けるよ
うにすること。
③感染症が発生した国・地域又は感染症発生が疑われる国・地域から帰国した学生については,発病
の危険性があるため,総合安全衛生管理機構(内線2214)に相談すること。
④待機指示を受けた学生は,帰国直後又は待機中について体調管理を徹底し,学部・総合安全衛生管
理機構・保健所などの指示に従うこと。また必要時にはそれらの指示により感染症専門医の診察を
受けさせること。
⑤待機指示を受けた学生には,待機場所からみだりに移動させないこと。移動が必要な場合には担当
教員に必ず連絡すること。
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緊急対策本部
○初期対応と救援対策
<初期対応ワークフロー>
第一報
・緊急連絡網を通じて、教職員を危機対策本部に集合
スタッフの集合
・対策本部長、対策本部、各班等の役割分担と役割確認
緊急対策本部設置
・対策本部設置場所の確保
・様々な情報を‘情報源’を明確にしながら整理
情報の確認
・事故内容・規模・状況・死傷者・収容先等
必要書類の整備
・留学計画書・出張申請書(日程・計画等)・現地事情(地図等)
・任意保険の加入状況(情報管理に注意)/事故記録作成
対応策の決定
・大学としての方針・指針の決定(どこまで対応するか?現地派遣は?費用は?教職員を
何人あてるか?マスコミ対応が必要か?)
・学生・家族等への連絡、関係諸機関(外務省、国交省、文科省等)への連絡、家族の滞
在場所の確保等
・パスポート緊急発給手続き等
・保険会社、旅行会社等への連絡等
・メディア対応等
<緊急対策本部>
担当名
氏名
担当内容
本部長
学部長
総括
学生・家族担当
海外派遣プログラ
家族への状況説明,現地に駆けつける家族への付き添い等
情報収集・現地派遣担当
ム対策チームで対
・複数の情報源からの情報で事故状況等を確認
応
・現地で確認すべき情報の整理
総務・経理担当
・学生家族の休憩・宿泊場所、食事を手配
・学内文書の収集、整理、保管、記録等
・事故対策全体に関わる経費の算出と支払い手続き
渉外手配担当
・現地へ派遣する教職員・家族等の渡航の航空機宿泊や交通機関
等の手配
・傷病者移送や遺体搬送等の手配をする。葬儀関連の手配
広報・メディア担当
・個人情報の取り扱いや情報提供の内容の詳細を確認
・企画総務部との連携
・事故概要を整理し、対策の方針や再発防止策等の策定
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資料10
平成25年9月4日
普遍教育担当教員各位
普遍教育センター長
小澤 弘明
成績評価の厳格化について (通知)
千葉大学では学習到達度を測定する方法としてGPA(科目成績平均値)を算出し、学
生に通知しております。また、千葉大学の平成26年度「年度計画」におきまして、「普
遍教育科目の経年のGPCAの分析結果をもとに、コア科目の成績評価ガイドラインの運用
経験と実績を踏まえ、普遍教育の他の科目群についてもガイドラインの策定に向けた検
討を行う」とされているところであります。
普遍教育センターでは、他大学や千葉大学各学部の取り組み等を検討した結果、普遍
教育の成績評価のガイドラインとして以下の基準を設定し、成績評価の厳格化をはかる
ことにいたしました。なにとぞご協力いただきますようお願いいたします。
記
普遍教育の講義型科目については、秀(S)評価区分の比率をおおむね 15%以下
とする。
なお、教養コア科目の成績評価の基準は、当面、従来通り、以下の申し合せにもとづ
くものとする。
教養コア科目の成績評価方法および評価基準に関する申し合わせ抜粋
成績評価の基準
(1)成績評価は相対評価とし、合格者の各評価区分比率はおおむね以下のとおりとする。
合格者の成績区分比率
秀:10〜20%、 優:30〜40%、 良:30〜40%、 可:10〜20%
(2)「不可」は 5%以下を目処とする。欠席等により総合判定に支障がある場合は、必
要に応じて追試験等を実施する。 (旧コア科目で実施していた再試験は行わない。)
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