回 覧 ■ と き 平成28年2月14日(日) 午前10時30分~12時 (午前10時開場) ■ ところ カノラホール 小ホール ※事 前 のお申 込 みは必 要 ありません。 地球温暖化って? 現在の地球は過去1,400年で最も暖かくなっています。地球規模で気温や海水温が 上昇し氷河や氷床が縮小する現象「地球温暖化」は、平均的な気温の上昇のみならず、 異常高温(熱波)や大雨・干ばつの増加などのさまざまな気候の変化をともなっています。 その影響は、早い春の訪れなどによる生物活動の変化や、水資源や農作物への影響など、 自然生態系や人間社会にすでに現れています。 将来、地球の気温はさらに上昇すると予想され、水、生態系、食糧、沿岸域、健康など でより深刻な影響が生じると考えられています。 講 「地球温暖化と異常気象」 長野県地球温暖化防止活動推進員/気象予報士 講師 みやざわ まこと 宮澤 信 氏 ○地球温暖化問題の 最新状況 ○温暖化への適応とは ○速報COP21 ○長野県の異常気象と 気象災害(防災) ☆講師プロフィール☆ S54 東北大学理学部物理学科卒業。同年、富士 電機㈱入社。光半導体の開発、生産技術等に従事。 H16 から松本工場の環境・施設を担当、現在に 至る。H18 から、地球環境問題のボランティア 活動を開始。地球環境問題、地球温暖化問題・省 エネ・自然エネルギー・気象と防災等の啓発活動 を続けている。現在、松本市環境審議会委員を務 めている。 ☆主な資格☆ エネルギー管理士、公害防止管理者(大気・水質・ 騒音) 、衛生工学衛生管理者、気象予報士 主 催 演 「地球温暖化と昆虫」 信州大学自然環境診断マイスター 講師 みやざわ ゆたか 宮澤 豊 氏 ○信州の自然環境 ○昆虫を見て 自然環境を知る ○増えた虫、減った虫 ○人間活動と環境 ☆講師プロフィール☆ 伊那谷生まれ。高校教諭(理科・生物)。里山から 高山までの垂直分布や、南から北まで水平分布に ついて、動物(主に昆虫類)の調査を中心に、生き 物同士のつながりを考えながら調査を行ってい る。生物相を調査することにより、生物多様性を 知るとともに、信州の生い立ちについて探りた い。また、分子レベルから生態系レベル、長い時 間の流れを意識しながら、環境の変化を知る「も のさし」となる昆虫を紹介していきたい。 ☆主な資格☆ 信州大学自然環境診断マイスター、学芸員(資格認定)ほか 環境市民会議おかや、岡谷市安全会議、岡谷市 問い合わせ 岡谷市環境課 TEL23-4811(内線 1446・1447) FAX22-7281
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