新株式発行並びに株式売出届出目論見書

年
月)
12
平成19年12月
新株式発行並びに株式 売 出 届 出 目 論 見 書 ( 平 成
19
新株式発行並びに株式売出届出目論見書
株式会社デジタルハーツ
ファイル名:000̲2̲0439205522002.doc
1
更新日時:2007/12/14 20:03 印刷日時:07/12/19 21:21
この届出目論見書により行うブックビルディング方式による株式
314,500千円(見込額)の募集及び株式277,500千円(見込額)の売出し
(引受人の買取引受による売出し)並びに株式97,125千円(見込額)の
売出し(オーバーアロットメントによる売出し)については、当社は
金融商品取引法第5条により有価証券届出書を平成19年12月21日に
関東財務局長に提出しておりますが、その届出の効力は生じており
ません。
したがって、募集の発行価格及び売出しの売出価格等については
今後訂正が行われます。
なお、その他の記載内容についても訂正されることがあります。
2
この届出目論見書は、上記の有価証券届出書に記載されている内
容のうち「第三部
す。
特別情報」を除いた内容と同一のものでありま
新株式発行並びに株式売出届出目論見書
東京都渋谷区笹塚一丁目64番8号
本ページ及びこれに続く図表等は、当社の概況等を要約・作成したものであります。
詳細は、本文の該当ページをご覧下さい。
1. 事業の概況
当社は、ソフトウェアの開発会社に対して「デバッグサービス」を提供する事業を行っており
ます。
ソフトウェアには、仕様の設計ミスや製作過程におけるプログラミングミス等により不具合が発
生する可能性があるため、ソフトウェア開発会社は品質保持、品質向上の観点からこれらの不具合
を発売前に検出、除去する必要があります。当社は、ソフトウェアの動作テストを通じて不具合を
抽出、報告するサービスを提供しており、これを「デバッグサービス」と呼んでおります。
当社は、総計18万件(平成19年3月現在)を超える不具合事例をデバッグ対象分野ごとにデー
タベース化しており、これらの蓄積された不具合事例に基づき専門教育を受けたテスターが、エン
ドユーザーの視点からサービスを提供することを特徴としております。
■ 事業部門別売上高
(単位:千円)
コンシューマゲームリレーション事業部門
モバイルリレーション事業部門
アミューズメント機器リレーション事業部門
1,499,508
1,500,000
1,200,000
768,310
975,024
921,708
900,000
542,451
600,000
528,428
404,747
589,954
425,922
403,074
300,000
205,114
190,179
305,274
174,141
0
第2期
第3期
第4期
第5期
第6期
194,890
第7期中間期
(平成15年3月期)(平成16年3月期)(平成17年3月期)(平成18年3月期)(平成19年3月期) (平成19年9月中間期)
2. 業績等の推移
■ 主要な経営指標等の推移
提出会社の最近5事業年度に係る主要な経営指標等の推移
回
決
次
第2期
第3期
第4期
第5期
第6期
第7期中間期
月
平成15年3月 平成16年3月 平成17年3月 平成18年3月 平成19年3月 平成19年9月
404,747
403,074
528,428
921,708
1,499,508
975,024
売
高(千円)
68,035
16,368
36,056
108,573
229,538
100,176
経
常
利
益(千円)
38,704
13,426
19,355
77,108
136,569
49,877
当 期( 中 間 ) 純 利 益(千円)
—
—
—
—
—
—
持分法を適用した場合の投資利益(千円)
3,000
10,000
40,000
41,696
56,416
56,416
資
本
金(千円)
—
200
800
8,212
16,680
16,680
発 行 済 株 式 総 数 (株)
60
—
—
—
—
—
出
資
総
数 (口)
55,594
76,021
125,377
205,877
371,887
421,764
純
資
産
額(千円)
113,770
161,390
277,011
450,882
686,250
745,306
総
資
産
額(千円)
—
380,107.63
156,721.73
25,070.33
22,295.39
25,285.65
1 株 当 た り 純 資 産 額 (円)
—
—
—
—
—
—
1 株 当 た り 配 当 額
(円)
(内、1株当たり中間配当額)
(—)
(—)
(—)
(—)
(—)
(—)
—
100,952.12
36,246.92
9,630.09
8,255.93
2,990.26
1株当たり当期(中間)純利益 (円)
潜 在 株 式 調 整 後
—
—
—
—
—
—
(円)
1株当たり当期(中間)純利益
48.9
47.1
45.3
45.7
54.2
56.6
自 己 資 本 比 率 (%)
106.8
20.4
19.2
46.6
47.3
—
自 己 資 本 利 益 率 (%)
—
—
—
—
—
—
株
価
収
益
率 (倍)
—
—
—
—
—
—
配
当
性
向 (%)
—
—
—
105,412
163,738
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円)
△27,455
—
—
—
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円)
△36,973
△108,896
△24,687
—
—
—
15,293
—
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円)
△822
—
—
—
210,847
264,867
212,724
現金及び現金同等物の期末(中間期末)残高(千円)
14
17
23
36
76
95
従
業
員
数
(名)
〔 外、 平 均 臨 時 雇 用 者 数 〕
〔71〕
〔81〕
〔120〕
〔203〕
〔314〕
〔386〕
算
上
年
(注) 1. 当社は連結財務諸表及び中間連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度及び中間連結会計期間に係る主要な
経営指標等の推移については記載しておりません。
2. 平成15年10月20日付で有限会社から株式会社に組織変更を行い、出資200口に対して株式200株を発行し、その発行
価額は1株につき50,000円といたしました。
3. 当社は第3期中の平成15年10月20日付で有限会社から株式会社に組織変更しておりますが、第3期の経営指標等につい
ては、平成15年4月1日から平成16年3月31日を一事業年度として記載しております。
4. 当社は第3期中の平成15年10月に有限会社から株式会社に組織変更しているため、第2期の1株当たり当期純利益及び1
株当たり純資産額は記載しておりません。
5. 第3期は事業年度中で有限会社から株式会社に組織変更しているため、有限会社として存続している期間については、期
中平均株式数の計算は出資口数を1株50,000円で株式数に換算し直して計算しております。
6. 第2期から第3期の売上高には消費税等が含まれておりますが、第4期以降の売上高には消費税等は含まれておりません。
7. 持分法を適用した場合の投資利益につきましては、関連会社が存在しないため、記載しておりません。
8. 第3期から「1株当たり当期純利益に関する会計基準」
(企業会計基準委員会 平成14年9月25日 企業会計基準第2号)
及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」
(企業会計基準委員会 平成14年9月25日 企業会計基準適
用指針第4号)を適用しております。
9. 当社は、配当を行っておりませんので、1株当たり配当額及び配当性向につきましては、それぞれ記載をしておりません。
10. 潜在株式調整後1株当たり当期(中間)純利益については、第2期、第3期及び第4期については潜在株式がないため記
載しておりません。第5期、第6期及び第7期中間期については、新株予約権の残高はありますが、当社株式は非上場で
あるため、期中平均株価は把握できませんので、記載しておりません。
11. 株価収益率については、当社株式は非上場であるため、期中平均株価は把握できませんので、記載しておりません。
12. 第2期から第4期はキャッシュ・フロー計算書を作成しておりませんので、キャッシュ・フローに係る各項目については記
載しておりません。
13. 従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
14. 第5期及び第6期の財務諸表については、旧証券取引法第193条の2の規定に基づき、第7期中間期の中間財務諸表につ
いては、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、あずさ監査法人の監査及び中間監査を受けておりますが、
第2期、第3期及び第4期については、当該監査を受けておりません。
15. 当社は平成18年2月10日付で普通株式1株につき10株、平成18年12月14日付で普通株式1株につき2株の株式分割を
行っております。
そこで、株式会社東京証券取引所の引受担当者宛通知「上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)の作成上の留意点に
ついて」
(平成18年4月28日付東証上審第178号)に基づき、当該株式分割に伴う影響を加味し、遡及修正を行った場合
の1株当たり指標の推移を参考までに掲げると以下のとおりとなります。なお、第2期、第3期及び第4期の数値について
はあずさ監査法人の監査を受けておりません。
回
次
第2期
決
算
年
月
平成15年3月
—
1 株 当 た り 純 資 産 額 (円)
—
1株当たり当期(中間)純利益 (円)
潜 在 株 式 調 整 後
—
(円)
1株当たり当期(中間)純利益
—
1 株 当 た り 配 当 額 (円)
第3期
平成16年3月
19,005.38
5,021.18
第4期
平成17年3月
7,836.09
1,813.37
第5期
平成18年3月
12,535.16
4,815.05
第6期
平成19年3月
22,295.39
8,255.93
第7期中間期
平成19年9月
25,285.65
2,990.26
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
■ 売上高
(単位:千円)
1,499,508
1,500,000
975,024
921,708
1,000,000
500,000
0
404,747
403,074
第2期
第3期
528,428
第4期
第5期
第6期
第7期中間期
(平成15年3月期)(平成16年3月期)(平成17年3月期)(平成18年3月期)(平成19年3月期)(平成19年9月中間期)
■ 経常利益
(単位:千円)
300,000
229,538
200,000
100,000
108,573
16,368
0
100,176
68,035
第2期
第3期
36,056
第4期
第5期
第6期
第7期中間期
(平成15年3月期)(平成16年3月期)(平成17年3月期)(平成18年3月期)(平成19年3月期)(平成19年9月中間期)
■ 当期(中間)純利益
(単位:千円)
150,000
136,569
100,000
50,000
77,108
49,877
38,704
13,426
0
第2期
第3期
19,355
第4期
第5期
第6期
第7期中間期
(平成15年3月期)(平成16年3月期)(平成17年3月期)(平成18年3月期)(平成19年3月期)(平成19年9月中間期)
■ 純資産額/総資産額
800,000
(単位:千円)
純資産額
総資産額
686,250
745,306
600,000
450,882
371,887
400,000
200,000
0
277,011
113,770
55,594
161,390
76,021
第2期
第3期
421,764
205,877
125,377
第4期
第5期
第6期
第7期中間期
(平成15年3月期)(平成16年3月期)(平成17年3月期)(平成18年3月期)(平成19年3月期)(平成19年9月中間期)
■ 1株当たり純資産額
(単位:円)
30,000
25,285.65
24,000
22,295.39
19,005.38
18,000
12,000
12,535.16
7,836.09
6,000
0
第2期
第3期
第4期
第5期
第6期
第7期中間期
(平成15年3月期)(平成16年3月期)(平成17年3月期)(平成18年3月期)(平成19年3月期)(平成19年9月中間期)
(注)1.
2.
当社は第3期中の平成15年10月に有限会社から株式会社に組織変更しているため、第2期の数値は記載して
おりません。
当社は平成18年2月10日付で普通株式1株につき10株、平成18年12月14日付で普通株式1株につき2株
の株式分割を行っております。上記では、当該株式分割に伴う影響を加味し、遡及修正を行った場合の数値を
表記しております。
■ 1株当たり当期(中間)純利益
(単位:円)
10,000
8,255.93
8,000
6,000
5,021.18
4,815.05
4,000
2,000
0
2,990.26
1,813.37
第2期
第3期
第4期
第5期
第6期
第7期中間期
(平成15年3月期)(平成16年3月期)(平成17年3月期)(平成18年3月期)(平成19年3月期)(平成19年9月中間期)
(注)1.
2.
当社は第3期中の平成15年10月に有限会社から株式会社に組織変更しているため、第2期の数値は記載して
おりません。
当社は平成18年2月10日付で普通株式1株につき10株、平成18年12月14日付で普通株式1株につき2株
の株式分割を行っております。上記では、当該株式分割に伴う影響を加味し、遡及修正を行った場合の数値を
表記しております。
3. 事業の内容
当社主要事業部門の一つであるコンシューマゲームリレーション事業部門において取り扱う家庭
用ゲームソフトウェア開発の流れを例にとり、デバッグサービスとソフトウェア開発工程の関係を
以下に図示します。
<家庭用ゲームソフトウェア開発とデバッグサービスの関係>
ソフトウェア販売元または開発会社
企
画
設
計
(企画書作成)
(仕様書作成)
試作プログラム
(α版作成)
サービス提供
当
社
アルファテスト
※1
不具合修正・作りこみ
(β版作成)
サービス提供
ベータテスト
※2
不具合修正・最終調整
(プレマスター版作成)
サービス提供
作成基準プレテスト
※3
ハードメーカー承認
(マスター版完成)
量産・販売
消
費
者
<用語の説明>
(※1)アルファテスト
α版とは、設計段階で予定されていた機能が一部未実装のものがある試作段階の状態を指し、このα版をテストすることを
アルファテストと呼びます。α版は、主に製品としての基本的な機能を確認するために製作され、主として開発スタッフに提
供されます。α版では企画書や仕様書に記載されている機能が全て組み込まれていない場合が多く、α版に対し提供する当社
のデバッグサービスは、仕様書と実際の機能との比較検証が主となっています。
(※2)ベータテスト
β版とは、設計段階で予定されていた全ての機能を実装した状態を指し、このβ版をテストすることをベータテストといい
ます。ベータテストは実際に製品を使用するのと同じ環境で行われ、不具合のみならずユーザーの利便性等も考慮に入れ、総
合的な評価が行われます。
当社のデバッグサービスは主にこのβ版でのテストが中心であり、ソフトウェア開発会社のベータテストを補完するにとど
まらず、不具合事例のデータベースと検証ノウハウに基づき、検証対象物をエンドユーザーの視点から実際に操作することに
よりテストを行います。
(※3)作成基準プレテスト
ベータテストで発見された不具合を修正し、実際に発売が可能となる状態をマスター版(製品マスター)と呼びます。特に
家庭用ゲームソフトウェアのマスター版は、ハードウェアメーカーの定める基準(作成基準)に適合する必要があり、この作
成基準を充たしているかを開発会社内で確認するテストを作成基準プレテストと呼びます。当社は、この作成基準プレテスト
をサポートするサービスも提供しております。
[当社事業部門別の特徴について]
(1)コンシューマゲームリレーション事業部門
当事業部門では、主として家庭用ゲームソフトウェアの不具合抽出を目的としたテストを行っており、具体的には次のようなサー
ビスを提供しています。
① コンシューマゲームのデバッグ
コンシューマゲームは、昨今のユーザー層の拡大やジャンルの多様化、プログラムの肥大化等を背景に様々な不具合が発生する
ようになってきました。特にプログラムが肥大化した結果、発売までに十分なチェックが困難となっており、近年では発売後に不
具合が見つかるということが多々発生しています。
コンシューマゲームはハードウェアメーカーの定める作成基準を充たし、発売に対する承認を得ることで製品となりますが、製
品全体としての品質を上げるためには、この承認を得るのみならずゲームの停止等ユーザーに不利益な不具合を低減させることが
重要となります。
具体的な検証内容は、ゲーム中に登場する壁やオブジェクトにキャラクターが接触した際に衝突判定が正しく行われるかを確認
する「アタリチェック」
、ゲーム画面に表示されるテキストに誤字や脱字、文字化けが発生していないか、音声との整合性がとれて
いるか、文章表現上の言い回しが適切か等を確認する「テキストチェック」
、開発者が意図していない操作が行われる可能性を想定
し、プログラム処理の負荷が高い部分での複合操作や処理の多重発生等を検証する「イレギュラーチェック」
、点数等が予め設定
された上限に達した後にプログラムの処理に異常が発生しないかを検証する「カウンターストップチェック」
、作成基準に準拠して
いるかどうかを確かめる「作成基準チェック」等があります。
また、当社ではデバッグサービスに付随してチューニングサービスも提供しております。
チューニングサービスとは、ゲーム全体を通してテストプレイし、ゲームの流れ、システム面、操作性、サウンド、グラフィック
等に関する感想や、ゲームの面白さに関する意見を顧客企業に提出するサービスを言います。
② 会計ソフト、電子玩具、家電製品等組み込み型ソフトウェアのデバッグ
当社は、コンシューマゲームで得たノウハウを活用し、会計ソフト等の一般ビジネスアプリケーションソフト、ECサイトをはじ
めとしたウェブサイト、電子玩具及び家電製品等の組み込み型ソフトウェア等、様々な分野に検証サービスを展開しております。
(2)モバイルリレーション事業部門
当事業部門では、NTTDoCoMo、au、SoftBankといった主要キャリア向けに配信されるコンテンツの不具合を検出するサービス
の他、移動機(携帯電話)本体に組み込まれたソフトウェアの評価サービスを提供しております。具体的なサービス内容は、
「アプリ
検証」
、
「サイト検証」
、
「素材ダウンロード検証」
、
「移動機評価」に大別されます。
① アプリ検証
携帯電話に搭載されて動作するアプリケーションソフトウェアをモバイル業界では「アプリ」と呼称しており、このアプリに対す
るデバッグをアプリ検証と言います。
アプリ検証も基本的にはコンシューマゲームのデバッグと同様に、実際にアプリを動作させた際の不具合が存在しないかを検証
しますが、アプリ動作中に着信(音声、メール)を受けた際や端末を開閉した際の挙動等、携帯電話特有のテスト項目も検証して
おります。また、キャリアごとの規格に準拠したアプリが製作されているかどうかについても、検証を実施しております。
② サイト検証
サイトに用意されている全てのリンク先へ遷移し、リンク切れやサーバー障害といった不具合が無いかどうかのチェック、仕様
書どおりの画面遷移になっているかのチェック等を行っております。なお、課金コンテンツの場合には、課金が正常に行なわれて
いるか等のチェックも行なっております。
③ 素材ダウンロード検証
着メロや壁紙等の素材が正常にダウンロード可能かどうかといった基本的なチェックのみならず、ダウンロード時に課金が正常
に行われるか、ダウンロードした素材が正常に再生、表示、設定できるか等についても検証しております。また、ダウンロードし
た素材が著作権保護データである場合は、メール添付や外部機器への転送が制限されているかについても検証しております。
④ 移動機評価
移動機(携帯電話)そのものの機能を検証する業務を「移動機評価」といいます。移動機(携帯電話)の仕様書や検証手順が
記載された検証項目書に基づき、多様な条件下での音声通話の発信・着信の確認やメールの送受信が正常に機能するかなど様々
な機能が正常に動作するかどうかを検証しております。
(3)アミューズメント機器リレーション事業部門
当事業部門では、パチンコ・パチスロ機等の遊技機に関わるデバッグサービスを提供しております。近年のパチンコ、スロットで
は、液晶画面等を利用した演出が非常に複雑になっております。人気アニメ・漫画等のキャラクターを中心とした多種多様なグラフ
ィックが出現し、また演出に応じて各種入賞口、ランプ、サウンド等も様々に変化します。回転開始から大当たりまで多様な当たり外
れの演出をユーザーが楽しめるようになっている反面、演出が複雑化した分だけ品質管理の面では様々な視点からのチェックが求め
られます。
遊技機のデバッグは、グラフィックチェック、動作チェック、テストプレイの3つに大別され、当社ではこれらの検証を行なうにあ
たり、発生しやすい不具合の傾向等に基づきデバッグサービスを提供しております。
① グラフィックチェック
パチンコ・スロットの液晶画面等で発生する演出のグラフィックや回転中の図柄の動作を確認し、グラフィックが化けたりせず
正常に表示されているか等を確認しております。
② 動作チェック
遊技機全体の動作を確認します。仕様書に基づいた動作を行なっているか、メダル・玉の投入や払い出しにおける動作等の検証
を行ないます。
③ テストプレイ
実機等を使用したテストプレイを通じて、システム、サウンド、グラフィック、ゲームバランス等について感想の提出や各種デー
タの分析等を行なっております。
[当社教育プログラムの特徴について]
当社では、多数の臨時従業員をテスターとして育成するために各種の教育プログラムを整備・運
用しております。
当社の教育プログラムは、新人研修、初級デバッグ研修、中級デバッグ研修、上級デバッグ研修
から構成されております。
当社は、全テスターに対して、入社当日に新人研修を実施しております。具体的な研修内容とし
ては、万一漏洩事故が発生した場合の被害の実例も含め、守秘義務について教育を行います。情報
セキュリティの大切さは採用面接時にも伝えていますが、この研修で再徹底を図ります。その他、
監視システムを含む会社施設の説明、顧客と接しながら業務を行う上で大切なマナー研修、不具合
の基本的な種類を把握するためのデバッグ技術研修、報告方法等、デバッグ業務の基本について習
得させます。
また就業後の教育として、不具合と仕様の違いを理解し、現場責任者(リーダー)の指導に依ら
ず自律的に報告書の作成等が可能なテスターを目指す「初級デバッグ研修」、作成基準等特定知識や
プログラムの構成を習得し、チームリーディングが可能なテスターを目指す「中級デバッグ研修」、
特殊知識を習得し、ソフトウェア開発の補佐としての作業を行えるテスターを目指す「上級デバッ
グ研修」等を各事業部門において実施しております。
以上のような教育制度を構築し運用することで、デバッグサービスの品質維持に努めております。
[事業系統図]
当社の事業の系統図は、以下のとおりであります。
顧客企業
(コンシューマソフト業界、モバイルコンテンツ業界、
アミューズメント機器業界、家電業界)
各種ソフトウェア、
コンテンツ等のデバッグ依頼
デバッグサービスに伴う
対価の支払い
当
コンシューマゲーム
リレーション事業
デバッグサービスの提供
(報告書、不具合VTR、
感想文等)
社
モバイル
リレーション事業
アミューズメント機器
リレーション事業
更新日時:2007/12/14 2:42 印刷日時:07/12/19 21:21
ファイル名:000_4_0439205522002.doc
目
次
頁
【表紙】 …………………………………………………………………………………………………………1
第一部 【証券情報】…………………………………………………………………………………………2
第1 【募集要項】…………………………………………………………………………………………2
1 【新規発行株式】…………………………………………………………………………………2
2 【募集の方法】……………………………………………………………………………………3
3 【募集の条件】……………………………………………………………………………………4
4 【株式の引受け】…………………………………………………………………………………5
5 【新規発行による手取金の使途】………………………………………………………………6
第2 【売出要項】…………………………………………………………………………………………7
1 【売出株式(引受人の買取引受による売出し)】………………………………………………7
2 【売出しの条件(引受人の買取引受による売出し)】…………………………………………8
3 【売出株式(オーバーアロットメントによる売出し)】………………………………………9
4 【売出しの条件(オーバーアロットメントによる売出し)】…………………………………10
第3 【募集又は売出しに関する特別記載事項】………………………………………………………11
第二部 【企業情報】…………………………………………………………………………………………12
第1 【企業の概況】………………………………………………………………………………………12
1 【主要な経営指標等の推移】……………………………………………………………………12
2 【沿革】……………………………………………………………………………………………14
3 【事業の内容】……………………………………………………………………………………15
4 【関係会社の状況】………………………………………………………………………………20
5 【従業員の状況】…………………………………………………………………………………20
第2 【事業の状況】………………………………………………………………………………………21
1 【業績等の概要】…………………………………………………………………………………21
2 【生産、受注及び販売の状況】…………………………………………………………………25
3 【対処すべき課題】………………………………………………………………………………26
4 【事業等のリスク】………………………………………………………………………………28
5 【経営上の重要な契約等】………………………………………………………………………31
6 【研究開発活動】…………………………………………………………………………………31
7 【財政状態及び経営成績の分析】………………………………………………………………32
第3 【設備の状況】………………………………………………………………………………………38
1 【設備投資等の概要】……………………………………………………………………………38
2 【主要な設備の状況】……………………………………………………………………………38
3 【設備の新設、除却等の計画】…………………………………………………………………39
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更新日時:2007/12/14 2:42 印刷日時:07/12/19 21:21
頁
第4 【提出会社の状況】…………………………………………………………………………………40
1 【株式等の状況】…………………………………………………………………………………40
2 【自己株式の取得等の状況】……………………………………………………………………48
3 【配当政策】………………………………………………………………………………………48
4 【株価の推移】……………………………………………………………………………………48
5 【役員の状況】……………………………………………………………………………………49
6 【コーポレート・ガバナンスの状況】…………………………………………………………50
第5 【経理の状況】………………………………………………………………………………………54
【財務諸表等】……………………………………………………………………………………55
第6 【提出会社の株式事務の概要】……………………………………………………………………89
第7 【提出会社の参考情報】……………………………………………………………………………90
1 【提出会社の親会社等の情報】…………………………………………………………………90
2 【その他の参考情報】……………………………………………………………………………90
第四部 【株式公開情報】……………………………………………………………………………………91
第1 【特別利害関係者等の株式等の移動状況】………………………………………………………91
第2 【第三者割当等の概況】……………………………………………………………………………92
1 【第三者割当等による株式等の発行の内容】…………………………………………………92
2 【取得者の概況】…………………………………………………………………………………95
3 【取得者の株式等の移動状況】…………………………………………………………………97
第3 【株主の状況】………………………………………………………………………………………98
監査報告書
【表紙】
【提出書類】
有価証券届出書
【提出先】
関東財務局長
【提出日】
平成19年12月21日
【会社名】
株式会社デジタルハーツ
【英訳名】
DIGITAL Hearts CO, LTD
【代表者の役職氏名】
代表取締役社長兼CEO
【本店の所在の場所】
東京都渋谷区笹塚一丁目64番8号
【電話番号】
03(3379)2053(代表)
【事務連絡者氏名】
取締役管理部長兼CFO
【最寄りの連絡場所】
東京都渋谷区笹塚一丁目64番8号
【電話番号】
03(3379)2053(代表)
【事務連絡者氏名】
取締役管理部長兼CFO
【届出の対象とした募集(売出)有価証
券の種類】
株式
【届出の対象とした募集(売出)金額】
募集金額
宮
中
中
澤
栄
野
野
一
剛
剛
ブックビルディング方式による募集
314,500,000円
売出金額
(引受人の買取引受による売出し)
ブックビルディング方式による売出し
277,500,000円
(オーバーアロットメントによる売出し)
ブックビルディング方式による売出し
(注)
【縦覧に供する場所】
97,125,000円
募集金額は、有価証券届出書提出時における見込額(会社
法上の払込金額の総額)であり、売出金額は、有価証券届
出書提出時における見込額であります。
該当事項はありません。
― 1 ―
第一部 【証券情報】
第1 【募集要項】
1 【新規発行株式】
種類
発行数(株)
普通株式
2,000(注)2
(注) 1.平成19年12月21日(金)開催の取締役会決議によっております。
2.発行数については、平成20年1月15日(火)開催予定の取締役会において変更される可能性があります。
3.「第1 募集要項」に記載の募集(以下「本募集」という。)並びに「第2 売出要項」の「1 売出株
式(引受人の買取引受による売出し)」及び「2 売出しの条件(引受人の買取引受による売出し)」に記
載の引受人の買取引受による売出しにあたっては、その需要状況を勘案し、オーバーアロットメントに
よる売出しを追加的に行う場合があります。
なお、オーバーアロットメントによる売出しについては、「第2 売出要項」の「3 売出株式(オー
バーアロットメントによる売出し)」及び「4 売出しの条件(オーバーアロットメントによる売出
し)」をご覧下さい。
4.オーバーアロットメントによる売出しに関連して、上記とは別に平成19年12月21日(金)開催の取締役会
において、三菱UFJ証券株式会社を割当先とする第三者割当増資を行うことを決議しております。
なお、その内容については、「第3 募集又は売出しに関する特別記載事項 2 第三者割当増資とシ
ンジケートカバー取引について」をご覧下さい。
― 2 ―
2 【募集の方法】
平成20年1月23日(水)に決定される予定の引受価額にて当社と元引受契約を締結する予定の後記
「4
株式の引受け」欄記載の金融商品取引業者(以下「第1
募集要項」において「引受人」とい
う。)は買取引受けを行い、当該引受価額と異なる価額(発行価格)で募集(以下「本募集」という。)を
行います。
引受価額は平成20年1月15日(火)開催予定の取締役会において決定される会社法上の払込金額(発行
価額)以上の価額となります。引受人は払込期日に引受価額の総額を当社に払込み、本募集における発
行価格の総額との差額は引受人の手取金といたします。当社は、引受人に対して引受手数料を支払い
ません。
なお、本募集は、株式会社東京証券取引所(以下「取引所」という。)の廃止前の「上場前の公募又
は売出し等に関する規則」(以下「旧上場前公募等規則」という。)第3条に規定するブックビルディ
ング方式(株式の取得の申込みの勧誘時において発行価格又は売出価格に係る仮条件を投資家に提示し、
株式に係る投資家の需要状況を把握したうえで発行価格等を決定する方法をいう。)により決定する価
格で行います。
区分
発行数(株)
発行価額の総額(円)
資本組入額の総額(円)
入札方式のうち入札による募集
―
―
―
入札方式のうち入札によらない募集
―
―
―
2,000
314,500,000
185,000,000
2,000
314,500,000
185,000,000
ブックビルディング方式
計(総発行株式)
(注) 1.全株式を引受人の買取引受けにより募集いたします。
2.上場前の公募増資等を行うに際しての手続き等は、取引所の定める旧上場前公募等規則により規定され
ております。
3.発行価額の総額は、会社法上の払込金額(発行価額)の総額であり、有価証券届出書提出時における見込
額であります。
4.資本組入額の総額は、資本金に組入れる額の総額であり、有価証券届出書提出時における想定発行価格
(185,000円)の2分の1相当額を資本金に組入れることを前提として算出した見込額であります。
5.有価証券届出書提出時における想定発行価格(185,000円)で算出した場合、本募集における発行価格の
総額(見込額)は、370,000,000円となります。
― 3 ―
3 【募集の条件】
(1) 【入札方式】
① 【入札による募集】
該当事項はありません。
② 【入札によらない募集】
該当事項はありません。
(2) 【ブックビルディング方式】
発行価格 引受価額 発行価額
(円)
(円)
(円)
資本
組入額
(円)
申込株数
単位
(株)
申込期間
申込
証拠金
(円)
払込期日
未定
未定
未定
未定
自 平成20年1月25日(金)
未定
1
平成20年1月31日(木)
(注)1
(注)1
(注)2
(注)3
至 平成20年1月29日(火) (注)4
(注) 1.発行価格はブックビルディング方式によって決定いたします。
発行価格の決定に当たり、平成20年1月15日(火)に、仮条件を決定する予定であります。
当該仮条件による需要状況、上場日までの価格変動リスク等を総合的に勘案した上で、平成20年1月23
日(水)に発行価格及び引受価額を決定する予定であります。
仮条件は、事業内容、経営成績及び財政状態、事業内容等の類似性が高い上場会社との比較、価格算定
能力が高いと推定される機関投資家等の意見その他を総合的に勘案して決定する予定であります。
需要の申告の受付けに当たり、引受人は、当社株式が市場において適正な評価を受けることを目的に、
機関投資家等を中心に需要の申告を促す予定であります。
2.平成20年1月15日(火)開催予定の取締役会において、会社法上の払込金額(発行価額)を決定する予定で
あります。また、「2 募集の方法」の冒頭に記載のとおり、会社法上の払込金額(発行価額)及び平成
20年1月23日(水)に決定する予定の発行価格と引受価額とは各々異なります。発行価格と引受価額との
差額の総額は、引受人の手取金となります。
3.平成19年12月21日(金)開催の取締役会において、増加する資本金及び資本準備金に関する事項として、
増加する資本金の額は、会社計算規則第37条に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額と
し、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとすること、及び増加する
資本準備金の額は、当該資本金等増加限度額から増加する資本金の額を減じた額とすることを決議して
おります。この取締役会決議に基づき、平成20年1月23日(水)に資本組入額(資本金に組入れる額)を決
定する予定であります。
4.申込証拠金は発行価格と同一の金額とし、利息をつけません。
申込証拠金のうち引受価額相当額は、払込期日に新株式払込金に振替充当いたします。
5.株券受渡期日は、平成20年2月1日(金)(以下「上場(売買開始)日という。)の予定であります。株券は
株式会社証券保管振替機構(以下「機構」という。)の株券等に関する業務規程第42条に従い、一括して
機構に預託されますので、上場(売買開始)日から売買を行うことができます。なお、株券の交付を希望
する旨を事前に金融商品取引業者に通知された方には、上場(売買開始)日以降に金融商品取引業者を通
じて株券が交付されます。
6.申込みの方法は、申込期間内に後記申込取扱場所へ申込証拠金を添えて申込みをするものといたします。
7.申込みに先立ち、平成20年1月17日(木)から平成20年1月22日(火)までの間で引受人に対して、当該仮
条件を参考として需要の申告を行うことができます。当該需要の申告は変更又は撤回することが可能で
あります。
販売に当たりましては、取引所の廃止前の株券上場審査基準に定める株主数基準の充足、上場後の株式
の流通性の確保等を勘案し、需要の申告を行わなかった投資家にも販売が行われることがあります。
需要の申告を行った投資家への販売については、引受人は、各社の定める販売に関する社内規程等に従
い、発行価格若しくはそれ以上の金額で需要の申告を行った者の中から、原則として需要の申告への積
極的参加の程度、証券投資についての経験、知識、投資方針等を勘案した上で決定する方針であります。
― 4 ―
需要の申告を行わなかった投資家への販売については、引受人は、各社の定める販売に関する社内規程
等に従い、原則として証券投資についての経験、知識、投資方針、引受人との取引状況等を勘案して決
定する方針であります。
8.引受価額が会社法上の払込金額(発行価額)を下回る場合は株式の募集を中止いたします。
① 【申込取扱場所】
後記「4
株式の引受け」欄の引受人の全国の本支店及び営業所で申込みの取扱いをいたしま
す。
② 【払込取扱場所】
店名
所在地
株式会社三菱東京UFJ銀行 笹塚支店
東京都渋谷区笹塚1丁目55番2号
(注) 上記の払込取扱場所での申込みの取扱いは行いません。
4 【株式の引受け】
引受人の氏名又は名称
引受株式数
(株)
住所
引受けの条件
1
三菱UFJ証券株式会社
東京都千代田区丸の内二丁目4番1号
2
野村證券株式会社
東京都中央区日本橋一丁目9番1号
未定
みずほインベスターズ証券
株式会社
東京都中央区日本橋茅場町一丁目13番
16号
SBIイー・トレード証券
株式会社
東京都港区六本木一丁目6番1号
計
―
3
2,000
買取引受けによりま
す。
引受人は新株式払込金
として、平成20年1月
31日(木)までに払込取
扱場所へ引受価額と同
額を払込むことといた
します。
引受手数料は支払われ
ません。ただし、発行
価格と引受価額との差
額の総額は引受人の手
取金となります。
―
(注) 1.平成20年1月15日(火)開催予定の取締役会において各引受人の引受株式数が決定される予定であります。
2.上記引受人と発行価格決定日(平成20年1月23日(水))に元引受契約を締結する予定であります。ただし、
元引受契約締結後、同契約の解除条項に基づき同契約が解除された場合には、事由の如何を問わず、株
式の募集は中止するものとし、申込証拠金の返還を行います。当該申込証拠金は、お申込みされた金融
商品取引業者から返還されます。
3.引受人は、上記引受株式数のうち、20株を上限として、全国の販売を希望する引受人以外の金融商品取
引業者に販売を委託する方針であります。
― 5 ―
5 【新規発行による手取金の使途】
(1) 【新規発行による手取金の額】
払込金額の総額(円)
発行諸費用の概算額(円)
342,250,000
差引手取概算額(円)
13,000,000
329,250,000
(注) 1.払込金額の総額は、引受価額の総額であり、有価証券届出書提出時における想定発行価格(185,000円)
を基礎として算出した見込額であります。
2.発行諸費用の概算額には、消費税及び地方消費税(以下「消費税等」という。)は含まれておりません。
3.引受手数料は支払わないため、「発行諸費用の概算額」は、これ以外の費用を合計したものであります。
(2) 【手取金の使途】
上記手取概算額329,250千円につきましては、本募集と同日付をもって決議された第三者割当増資
の手取概算額上限89,840千円と合わせ、営業所開設ための投資資金に79,220千円、社債償還のため
の資金に50,000千円、残額を運転資金に充当する予定であります。
(注)
設備資金の内容については、「第二部
画」の項をご参照下さい。
企業情報
― 6 ―
第3
設備の状況
3
設備の新設、除却等の計
第2 【売出要項】
1 【売出株式(引受人の買取引受による売出し)】
平成20年1月23日(水)に決定される予定の引受価額にて当社と元引受契約を締結する予定の後記
「2
売出しの条件
(2) ブックビルディング方式」欄記載の金融商品取引業者(以下「第2
売出要
項」において「引受人」という。)は下記売出人から買取引受けを行い、当該引受価額と異なる価額
(売出価格、発行価格と同一の価格)で売出しを行います。引受人は株券受渡期日に引受価額の総額を
売出人に支払い、引受人の買取引受による売出しにおける売出価格の総額との差額は引受人の手取金
といたします。売出人は、引受人に対して引受手数料を支払いません。
種類
普通株式
計(総売出株式)
売出価額の総額
(円)
売出数(株)
入札方式のうち入札
による売出し
入札方式のうち入札
によらない売出し
ブックビルディング
方式
―
売出しに係る株式の所有者の住所
及び氏名又は名称
―
―
―
―
―
―
1,500
277,500,000
1,500
277,500,000
東京都世田谷区北沢1‑24‑21
宮澤 栄一
1,500株
―
(注) 1.上場前の売出しを行うに際しての手続き等は、取引所の旧上場前公募等規則により規定されております。
2.「第1 募集要項」における株式の募集を中止した場合には、引受人の買取引受による売出しも中止い
たします。
3.売出価額の総額は、有価証券届出書提出時における想定売出価格(185,000円)で算出した見込額であり
ます。
4.売出数等については今後変更される可能性があります。
5.本募集並びに引受人の買取引受による売出しにあたっては、その需要状況を勘案し、オーバーアロット
メントによる売出しを追加的に行う場合があります。
なお、オーバーアロットメントによる売出しについては、「3 売出株式(オーバーアロットメントに
よる売出し)」及び「4 売出しの条件(オーバーアロットメントによる売出し)」をご覧下さい。
― 7 ―
2 【売出しの条件(引受人の買取引受による売出し)】
(1) 【入札方式】
① 【入札による売出し】
該当事項はありません。
② 【入札によらない売出し】
該当事項はありません。
(2) 【ブックビルディング方式】
売出価格
(円)
引受価額
(円)
申込期間
申込株
数単位
(株)
元引受
申込証拠金
申込
引受人の住所及び氏名又は名称 契約の
(円)
受付場所
内容
自 平成20年
引受人の 東京都千代田区丸の内二丁目
未定
未定
1月25日(金)
本支店及 4番1号
1
(注)3
(注)2
至 平成20年
三菱UFJ証券株式会社
び営業所
1月29日(火)
(注) 1.売出価格の決定方法は、「第1 募集要項 3 募集の条件 (2) ブックビルディング方式」の(注)1
と同様であります。
2.売出価格、引受価額及び申込証拠金は、本募集の発行価格、引受価額及び申込証拠金とそれぞれ同一と
いたします。ただし、申込証拠金には、利息をつけません。
3.引受人の引受価額による買取引受によることとし、その他元引受契約の内容、売出しに必要な条件は、
売出価格決定日(平成20年1月23日(水))に決定する予定であります。
なお、元引受契約においては、引受手数料は支払われません。ただし、売出価格と引受価額との差額の
総額は引受人の手取金となります。
4.上記引受人と売出価格決定日に元引受契約を締結する予定であります。ただし、元引受契約締結後、同
契約の解除条項に基づき同契約が解除された場合には、事由の如何を問わず、引受人の買取引受による
売出しは中止するものとし、申込証拠金の返還を行います。当該申込証拠金は、お申込みされた金融商
品取引業者から返還されます。
5.株券受渡期日は、上場(売買開始)日(平成20年2月1日(金))の予定であります。株券は機構の株券等に
関する業務規程第42条に従い、一括して機構に預託されますので、上場(売買開始)日から売買を行うこ
とができます。
なお、株券の交付を希望する旨を事前に金融商品取引業者に通知された方には、上場(売買開始)日以降
に金融商品取引業者を通じて株券が交付されます。
6.申込みの方法は、申込期間内に上記申込受付場所へ申込証拠金を添えて申込みをするものといたします。
7.上記引受人の販売方針は、「第1 募集要項 3 募集の条件 (2) ブックビルディング方式」の(注)
7に記載した販売方針と同様であります。
未定
(注)1
(注)2
未定
(注)2
― 8 ―
3 【売出株式(オーバーアロットメントによる売出し)】
種類
普通株式
計(総売出株式)
売出価額の総額
(円)
売出数(株)
入札方式のうち入札
による売出し
入札方式のうち入札
によらない売出し
売出しに係る株式の所有者の住所
及び氏名又は名称
―
―
―
―
―
―
ブックビルディング
方式
525
97,125,000
―
525
97,125,000
東京都千代田区丸の内二丁目4番1号
三菱UFJ証券株式会社
―
(注) 1.オーバーアロットメントによる売出しは、「第1 募集要項」に記載の募集及び引受人の買取引受によ
る売出しに伴い、その需要状況を勘案して行われる三菱UFJ証券株式会社による売出しであります。
売出数は上限株式数を示したものであり、需要状況により減少し、又は全く行わない場合があります。
2.オーバーアロットメントによる売出しに関連して、三菱UFJ証券株式会社は、平成20年2月1日(金)
から平成20年2月25日(月)までの期間(以下「シンジケートカバー取引期間」という。)、取引所におい
てオーバーアロットメントによる売出しにかかる株式数を上限とする当社普通株式の買付け(以下「シ
ンジケートカバー取引」という。)を行う場合があります。その内容につきましては、「第3 募集又
は売出しに関する特別記載事項 2 第三者割当増資とシンジケートカバー取引について」をご覧下さ
い。
3.上場前の売出しを行うに際しての手続き等は、取引所の旧上場前公募等規則により規定されております。
4.「第1 募集要項」における株式の募集を中止した場合には、引受人の買取引受による売出し及びオー
バーアロットメントによる売出しも中止いたします。
5.売出価額の総額は、有価証券届出書提出時における想定売出価格(185,000円)で算出した見込額であり
ます。
― 9 ―
4 【売出しの条件(オーバーアロットメントによる売出し)】
(1) 【入札方式】
① 【入札による売出し】
該当事項はありません。
② 【入札によらない売出し】
該当事項はありません。
(2) 【ブックビルディング方式】
売出価格
(円)
申込期間
申込株
申込証拠金
数単位
(円)
(株)
申込受付場所
元引受
引受人の住所及び氏名又は名称 契約の
内容
自 平成20年
未定
三菱UFJ証券株式会
1月25日(金)
―
―
1
(注)1
社の本支店及び営業所
至 平成20年
1月29日(火)
(注) 1.売出価格及び申込証拠金については、引受人の買取引受による売出しにおける売出価格及び申込証拠金
とそれぞれ同一といたします。ただし、申込証拠金には利息をつけません。
2.売出しに必要な条件については、売出価格決定日(平成20年1月23日(水))において決定する予定であり
ます。
3.株券受渡期日は、引受人の買取引受による売出しにおける株券受渡期日と同じ上場(売買開始)日(平成
20年2月1日(金))の予定であります。株券は機構の株券等に関する業務規程第42条に従い、一括して
機構に預託されますので、上場(売買開始)日から売買を行うことができます。なお、株券の交付を希望
する旨を事前に金融商品取引業者に通知された方には、上場(売買開始)日以降に金融商品取引業者を通
じて株券が交付されます。
4.申込みの方法は、申込期間内に上記申込受付場所へ申込証拠金を添えて申込みをするものといたします。
5.三菱UFJ証券株式会社の販売方針は、「第1 募集要項 3 募集の条件 (2) ブックビルディング
方式」の(注)7に記載した販売方針と同様であります。
未定
(注)1
― 10 ―
第3 【募集又は売出しに関する特別記載事項】
1
東京証券取引所マザーズへの上場について
当社は、「第1
募集要項」における新規発行株式及び「第2
売出要項」における売出株式を含
む当社普通株式株券について、三菱UFJ証券株式会社を主幹事会社として、平成20年2月1日(金)
に東京証券取引所マザーズへの上場を予定しております。
2
第三者割当増資とシンジケートカバー取引について
オーバーアロットメントによる売出しの対象となる当社普通株式は、オーバーアロットメントによ
る売出しのために、主幹事会社が当社株主より借受ける株式であります。これに関連して、当社は、
平成19年12月21日(金)開催の取締役会において、以下の内容の第三者割当増資による募集(以下「本件
第三者割当増資」という。)の決議を行っております。
募集株式数
発行する普通株式
525株
払込金額
未定(「第1 募集要項」に記載の新規発行株式の払込金額と同一とする。)
割当価格
未定(「第1 募集要項」に記載の新規発行株式の引受価額と同一とする。)
払込期日
平成20年2月29日(金)
増加資本金及び資本
準備金に関する事項
増加する資本金の額は、会社計算規則第37条に従い算出される資本金等増加限度額の2分
の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるもの
とする。また、増加する資本準備金の額は、当該資本金等増加限度額から増加する資本金
の額を減じた額とする。
払込取扱場所
東京都渋谷区笹塚1丁目55番2号
株式会社三菱東京UFJ銀行 笹塚支店
主幹事会社は、当社株主から借受けた株式を、本件第三者割当増資による株式の割当て及び下記の
シンジケートカバー取引若しくはその双方により取得した株式により返還します。
また、主幹事会社は、上場日(売買開始日)から平成20年2月25日(月)までの間、オーバーアロット
メントによる売出しにかかる株式数を上限とするシンジケートカバー取引を行う場合があります。
主幹事会社は、シンジケートカバー取引により取得した株式については、当社株主から借受けてい
る株式の返還に充当し、当該株式数について、割当てに応じない予定でありますので、その場合には、
本件第三者割当増資における発行数の全部又は一部につき申込みが行われず、その結果、失権により
本件第三者割当増資における最終的な発行数が減少する、又は発行そのものが全く行われない場合が
あります。
また、シンジケートカバー取引期間内においても、主幹事会社の判断で、シンジケートカバー取引
を全く行わないか、又は買い付けた株式数が上限株式数に達しなくともシンジケートカバー取引を終
了させる場合があります。
― 11 ―
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:21
ファイル名:040_0439205522002.doc
第二部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
提出会社の最近5事業年度に係る主要な経営指標等の推移
回次
第2期
第3期
第4期
第5期
第6期
決算年月
平成15年3月
平成16年3月
平成17年3月
平成18年3月
平成19年3月
売上高
(千円)
404,747
403,074
528,428
921,708
1,499,508
経常利益
(千円)
68,035
16,368
36,056
108,573
229,538
当期純利益
(千円)
38,704
13,426
19,355
77,108
136,569
持分法を適用した
場合の投資利益
(千円)
―
―
―
―
―
資本金
(千円)
3,000
10,000
40,000
41,696
56,416
発行済株式総数
(株)
―
200
800
8,212
16,680
出資総数
(口)
60
―
―
―
―
純資産額
(千円)
55,594
76,021
125,377
205,877
371,887
総資産額
(千円)
113,770
161,390
277,011
450,882
686,250
―
380,107.63
156,721.73
25,070.33
22,295.39
1株当たり純資産額
(円)
1株当たり配当額
(内、1株当たり
中間配当額)
(円)
1株当たり当期純利益
(円)
―
100,952.12
36,246.92
9,630.09
8,255.93
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
(円)
―
―
―
―
―
自己資本比率
(%)
48.9
47.1
45.3
45.7
54.2
自己資本利益率
(%)
106.8
20.4
19.2
46.6
47.3
株価収益率
(倍)
―
―
―
―
―
配当性向
(%)
―
―
―
―
―
(千円)
―
―
―
105,412
163,738
(千円)
―
―
―
△36,973
△108,896
(千円)
―
―
―
15,293
△822
(千円)
―
―
―
210,847
264,867
14
17
23
36
76
〔71〕
〔81〕
〔120〕
〔203〕
〔314〕
営業活動による
キャッシュ・フロー
投資活動による
キャッシュ・フロー
財務活動による
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物
の期末残高
従業員数
〔外、平均臨時
雇用者数〕
(名)
―
―
―
―
―
(―)
(―)
(―)
(―)
(―)
― 12 ―
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(注) 1.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移について
は記載しておりません。
2.平成15年10月20日付で有限会社から株式会社に組織変更を行い、出資200口に対して株式200株を発行し、
その発行価額は1株につき50,000円といたしました。
3.当社は第3期中の平成15年10月20日付で有限会社から株式会社に組織変更しておりますが、第3期の経
営指標等については、平成15年4月1日から平成16年3月31日を一事業年度として記載しております。
4.当社は第3期中の平成15年10月に有限会社から株式会社に組織変更しているため、第2期の1株当たり
当期純利益及び1株当たり純資産額は記載しておりません。
5.第3期は事業年度中で有限会社から株式会社に組織変更しているため、有限会社として存続している期
間については、期中平均株式数の計算は出資口数を1株50,000円で株式数に換算し直して計算しており
ます。
6.第2期から第3期の売上高には消費税等が含まれておりますが、第4期以降の売上高には消費税等は含
まれておりません。
7.持分法を適用した場合の投資利益につきましては、関連会社が存在しないため、記載しておりません。
8.第3期から「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準委員会 平成14年9月25日 企
業会計基準第2号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準委員会
平成14年9月25日 企業会計基準適用指針第4号)を適用しております。
9.当社は、配当を行っておりませんので、1株当たり配当額及び配当性向につきましては、それぞれ記載
をしておりません。
10.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、第2期、第3期及び第4期については潜在株式がな
いため記載しておりません。第5期及び第6期については、新株予約権の残高はありますが、当社株式
は非上場であるため、期中平均株価は把握できませんので、記載しておりません。
11.株価収益率については、当社株式は非上場であるため、期中平均株価は把握できませんので、記載して
おりません。
12.第2期から第4期はキャッシュ・フロー計算書を作成しておりませんので、キャッシュ・フローに係る
各項目については記載しておりません。
13.従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
14.第5期及び第6期の財務諸表については、旧証券取引法第193条の2の規定に基づき、あずさ監査法人
の監査を受けておりますが、第2期、第3期及び第4期については、当該監査を受けておりません。
15.当社は平成18年2月10日付で普通株式1株につき10株、平成18年12月14日付で普通株式1株につき2株
の株式分割を行っております。
そこで、株式会社東京証券取引所の引受担当者宛通知「上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)の作
成上の留意点について」(平成18年4月28日付東証上審第178号)に基づき、当該株式分割に伴う影響を
加味し、遡及修正を行った場合の1株当たり指標の推移を参考までに掲げると以下のとおりとなります。
なお、第2期、第3期及び第4期の数値についてはあずさ監査法人の監査を受けておりません。
回次
第2期
第3期
第4期
第5期
第6期
決算年月
平成15年3月
平成16年3月
平成17年3月
平成18年3月
平成19年3月
1株当たり純資産額
(円)
―
19,005.38
7,836.09
12,535.16
22,295.39
1株当たり当期純利益
(円)
―
5,021.18
1,813.37
4,815.05
8,255.93
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
(円)
―
―
―
―
―
1株当たり配当額
(円)
―
―
―
―
―
― 13 ―
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2 【沿革】
年 月
平成13年 4月
概
要
東京都杉並区方南一丁目に有限会社デジタルハーツを設立。
コンシューマゲーム及びパチンコを対象としたデバッグサービスの提供を開始。
平成13年 10月
事業規模の拡大に伴い本社を渋谷区笹塚二丁目に移転。
平成14年 8月
パソコンゲームを対象としたデバッグサービスの提供を開始。
平成14年 9月
一般労働者派遣業 許可取得。
平成15年 1月
パチスロを対象としたデバッグサービスの提供を開始。
平成15年 9月
携帯電話アプリケーションを対象としたデバッグサービスの提供を開始。
平成15年 10月
株式会社に組織変更。
平成16年 8月
社団法人コンピュータエンターテインメント協会に正会員として加入。
平成17年 1月
事業規模の拡大に伴い本社を渋谷区笹塚一丁目に移転。
平成17年 4月
大阪府大阪市淀川区に大阪営業所を開設。
平成17年 8月
愛知県名古屋市中村区に名古屋営業所を開設。
平成18年 6月
東京都千代田区に秋葉原営業所を開設。
平成18年 11月
東京都渋谷区に渋谷営業所を開設。
平成18年 11月
NINTENDO OF AMERICA INC.より「Wii®」及び「ニンテンドーDS」のテスト企業認定を日本
企業として初めて取得。
平成19年 7月
神奈川県横浜市西区に横浜営業所を開設。
平成19年 9月
Microsoft Co.,Ltd.より「Xbox360™」の推奨ゲームテスト企業認定(AXTP)を日本企業として
初めて取得。
平成19年 10月
財団法人日本情報処理開発協会より「プライバシーマーク」の付与認定を取得。
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3 【事業の内容】
当社は、ソフトウェアの開発会社に対して「デバッグサービス」を提供する事業を行っております。
ソフトウェアには、仕様の設計ミスや製作過程におけるプログラミングミス等により不具合が発生する可能性が
あるため、ソフトウェア開発会社は品質保持、品質向上の観点からこれらの不具合を発売前に検出、除去する必要
があります。当社は、ソフトウェアの動作テストを通じて不具合を抽出、報告するサービスを提供しており、これ
を「デバッグサービス」と呼んでおります。
当社は、総計18万件(平成19年3月現在)を超える不具合事例をデバッグ対象分野ごとにデータベース化してお
り、これらの蓄積された不具合事例に基づき専門教育を受けたテスターが、エンドユーザーの視点からサービスを
提供することを特徴としております。
当社主要事業部門の一つであるコンシューマゲームリレーション事業部門において取り扱う家庭用ゲームソフト
ウェア開発の流れを例にとり、デバッグサービスとソフトウェア開発工程の関係を以下に図示します。
<家庭用ゲームソフトウェア開発とデバッグサービスの関係>
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<用語の説明>
(※1) アルファテスト
α版とは、設計段階で予定されていた機能が一部未実装のものがある試作段階の状態を指し、このα版をテス
トすることをアルファテストと呼びます。α版は、主に製品としての基本的な機能を確認するために製作され、
主として開発スタッフに提供されます。α版では企画書や仕様書に記載されている機能が全て組み込まれていな
い場合が多く、α版に対し提供する当社のデバッグサービスは、仕様書と実際の機能との比較検証が主となって
います。
(※2) ベータテスト
β版とは、設計段階で予定されていた全ての機能を実装した状態を指し、このβ版をテストすることをベータ
テストといいます。ベータテストは実際に製品を使用するのと同じ環境で行われ、不具合のみならずユーザーの
利便性等も考慮に入れ、総合的な評価が行われます。
当社のデバッグサービスは主にこのβ版でのテストが中心であり、ソフトウェア開発会社のベータテストを補
完するにとどまらず、不具合事例のデータベースと検証ノウハウに基づき、検証対象物をエンドユーザーの視点
から実際に操作することによりテストを行います。
(※3) 作成基準プレテスト
ベータテストで発見された不具合を修正し、実際に発売が可能となる状態をマスター版(製品マスター)と呼
びます。特に家庭用ゲームソフトウェアのマスター版は、ハードウェアメーカーの定める基準(作成基準)に適
合する必要があり、この作成基準を充たしているかを開発会社内で確認するテストを作成基準プレテストと呼び
ます。当社は、この作成基準プレテストをサポートするサービスも提供しております。
― 16 ―
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[当社事業部門別の特徴について]
(1)コンシューマゲームリレーション事業部門
当事業部門では、主として家庭用ゲームソフトウェアの不具合抽出を目的としたテストを行っており、具体的に
は次のようなサービスを提供しています。
①コンシューマゲームのデバッグ
コンシューマゲームは、昨今のユーザー層の拡大やジャンルの多様化、プログラムの肥大化等を背景に様々な
不具合が発生するようになってきました。特にプログラムが肥大化した結果、発売までに十分なチェックが困難
となっており、近年では発売後に不具合が見つかるということが多々発生しています。
コンシューマゲームはハードウェアメーカーの定める作成基準を充たし、発売に対する承認を得ることで製品
となりますが、製品全体としての品質を上げるためには、この承認を得るのみならずゲームの停止等ユーザーに
不利益な不具合を低減させることが重要となります。
具体的な検証内容は、ゲーム中に登場する壁やオブジェクトにキャラクターが接触した際に衝突判定が正しく
行われるかを確認する「アタリチェック」、ゲーム画面に表示されるテキストに誤字や脱字、文字化けが発生し
ていないか、音声との整合性がとれているか、文章表現上の言い回しが適切か等を確認する「テキストチェッ
ク」、開発者が意図していない操作が行われる可能性を想定し、プログラム処理の負荷が高い部分での複合操作
や処理の多重発生等を検証する「イレギュラーチェック」、点数等が予め設定された上限に達した後にプログラ
ムの処理に異常が発生しないかを検証する「カウンターストップチェック」、作成基準に準拠しているかどうか
を確かめる「作成基準チェック」等があります。
また、当社ではデバッグサービスに付随してチューニングサービスも提供しております。チューニングサービ
スとは、ゲーム全体を通してテストプレイし、ゲームの流れ、システム面、操作性、サウンド、グラフィック等
に関する感想や、ゲームの面白さに関する意見を顧客企業に提出するサービスを言います。
②会計ソフト、電子玩具、家電製品等組み込み型ソフトウェアのデバッグ
当社は、コンシューマゲームで得たノウハウを活用し、会計ソフト等の一般ビジネスアプリケーションソフト、
ECサイトをはじめとしたウェブサイト、電子玩具及び家電製品等の組み込み型ソフトウェア等、様々な分野に
検証サービスを展開しております。
(2)モバイルリレーション事業部門
当事業部門では、NTTDoCoMo、au、SoftBankといった主要キャリア向けに配信されるコンテンツの不具合を検出す
るサービスの他、移動機(携帯電話)本体に組み込まれたソフトウェアの評価サービスを提供しております。具体
的なサービス内容は、「アプリ検証」、「サイト検証」、「素材ダウンロード検証」、「移動機評価」に大別され
ます。
①アプリ検証
携帯電話に搭載されて動作するアプリケーションソフトウェアをモバイル業界では「アプリ」と呼称しており、
このアプリに対するデバッグをアプリ検証と言います。
アプリ検証も基本的にはコンシューマゲームのデバッグと同様に、実際にアプリを動作させた際の不具合が存
在しないかを検証しますが、アプリ動作中に着信(音声、メール)を受けた際や端末を開閉した際の挙動等、携
帯電話特有のテスト項目も検証しております。また、キャリアごとの規格に準拠したアプリが製作されているか
どうかについても、検証を実施しております。
― 17 ―
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②サイト検証
サイトに用意されている全てのリンク先へ遷移し、リンク切れやサーバー障害といった不具合が無いかどうか
のチェック、仕様書どおりの画面遷移になっているかのチェック等を行っております。なお、課金コンテンツの
場合には、課金が正常に行われているか等のチェックも行っております。
③素材ダウンロード検証
着メロや壁紙等の素材が正常にダウンロード可能かどうかといった基本的なチェックのみならず、ダウンロー
ド時に課金が正常に行われるか、ダウンロードした素材が正常に再生、表示、設定できるか等についても検証し
ております。また、ダウンロードした素材が著作権保護データである場合は、メール添付や外部機器への転送が
制限されているかについても検証しております。
④移動機評価
移動機(携帯電話)そのものの機能を検証する業務を「移動機評価」といいます。移動機(携帯電話)の仕様
書や検証手順が記載された検証項目書に基づき、多様な条件下での音声通話の発信・着信の確認やメールの送受
信が正常に機能するかなど様々な機能が正常に動作するかどうかを検証しております。
(3)アミューズメント機器リレーション事業部門
当事業部門では、パチンコ・パチスロ機等の遊技機に関わるデバッグサービスを提供しております。近年のパチ
ンコ、スロットでは、液晶画面等を利用した演出が非常に複雑になっております。人気アニメ・漫画等のキャラク
ターを中心とした多種多様なグラフィックが出現し、また演出に応じて各種入賞口、ランプ、サウンド等も様々に
変化します。回転開始から大当たりまで多様な当たり外れの演出をユーザーが楽しめるようになっている反面、演
出が複雑化した分だけ品質管理の面では様々な視点からのチェックが求められます。
遊技機のデバッグは、グラフィックチェック、動作チェック、テストプレイの3つに大別され、当社ではこれら
の検証を行うにあたり、発生しやすい不具合の傾向等に基づきデバッグサービスを提供しております。
①グラフィックチェック
パチンコ・スロットの液晶画面等で発生する演出のグラフィックや回転中の図柄の動作を確認し、グラフィッ
クが化けたりせず正常に表示されているか等を確認しております。
②動作チェック
遊技機全体の動作を確認します。仕様書に基づいた動作を行っているか、メダル・玉の投入や払い出しにおけ
る動作等の検証を行います。
③テストプレイ
実機等を使用したテストプレイを通じて、システム、サウンド、グラフィック、ゲームバランス等について感
想の提出や各種データの分析等を行っております。
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[当社教育プログラムの特徴について]
当社では、多数の臨時従業員をテスターとして育成するために各種の教育プログラムを整備・運用しております。
当社の教育プログラムは、新人研修、初級デバッグ研修、中級デバッグ研修、上級デバッグ研修から構成されて
おります。
当社は、全テスターに対して、入社当日に新人研修を実施しております。具体的な研修内容としては、万一漏洩
事故が発生した場合の被害の実例も含め、守秘義務について教育を行います。情報セキュリティの大切さは採用面
接時にも伝えていますが、この研修で再徹底を図ります。その他、監視システムを含む会社施設の説明、顧客と接
しながら業務を行う上で大切なマナー研修、不具合の基本的な種類を把握するためのデバッグ技術研修、報告方法
等、デバッグ業務の基本について習得させます。
また就業後の教育として、不具合と仕様の違いを理解し、現場責任者(リーダー)の指導に依らず自律的に報告
書の作成等が可能なテスターを目指す「初級デバッグ研修」、作成基準等特定知識やプログラムの構成を習得し、
チームリーディングが可能なテスターを目指す「中級デバッグ研修」、特殊知識を習得し、ソフトウェア開発の補
佐としての作業を行えるテスターを目指す「上級デバッグ研修」等を各事業部門において実施しております。
以上のような教育制度を構築し運用することで、デバッグサービスの品質維持に努めております。
[事業系統図]
当社の事業の系統図は、以下のとおりであります。
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更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:21
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4 【関係会社の状況】
該当事項はありません。
5 【従業員の状況】
(1) 提出会社の状況
平成19年11月30日現在
従業員数(名)
99〔418〕
平均年齢(歳)
平均勤続年数(年)
30.0
平均年間給与(円)
1.59
3,274,412
(注)1.従業員数は就業人員であります(社外から当社への出向者を含んでおります。)。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日8時間換算)を記載しております。
4.従業員数が最近1年間において正社員が51名、臨時従業員(常用のアルバイトを含む。)が131名増加して
おりますが、これは事業拡大によるものであります。
(2)労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は良好であり円満に推移しております。
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第2 【事業の状況】
1 【業績等の概要】
(1)業績
第6期事業年度(自
平成18年4月1日
至 平成19年3月31日)
当事業年度における我が国経済は、企業の設備投資の増加や雇用環境の改善、個人消費の拡大など緩やかながら
景気の回復が見込める1年となりました。また、幅広い製品分野において「不具合」が発生し、品質管理の重要性
が一層認識された1年でもありました。
このような経営環境下、当社はエンタテインメント分野を中心にソフトウェアや各種デジタルコンテンツの品質
チェックの重要性を強調するとともに、当社サービスの認知度の向上に努めて参りました。
その結果、当事業年度の売上高は1,499,508千円(前期比62.7%増)と大幅な増収となりました。利益面につきま
しても、経常利益は229,538千円(前期比111.4%増)、当期純利益は136,569千円(前期比77.1%増)とそれぞれ大
幅に伸びております。
なお、事業分野別の関連市場の動向及び当社の事業ごとの取り組みは、以下のとおりであります。
①コンシューマゲームリレーション事業部門
コンシューマゲームソフト市場におきましては、任天堂の「ニンテンドーDS」をはじめとした携帯型ゲーム機
が引き続き活況を呈しており、ユーザー層の広がりとともに様々なゲームソフトが発売されました。
このような状況下、当社は従来からある据置型ゲーム機をプラットホームとするゲームソフトに加え、携帯型ゲ
ームソフトのデバッグの受注にも注力して参りました。
その結果、当事業の売上高は768,310千円(前期比41.6%増)となりました。
②モバイルリレーション事業部門
モバイルコンテンツ市場におきましては、大容量のデータ通信が可能となる第3世代、第3.5世代端末の普及率が
急速に拡大するとともに、着メロ・着うた・ゲームといったデジタルコンテンツの市場規模も着実に増加して参り
ました。
このような状況下、当社は主として大手コンテンツプロバイダーから急拡大したデバッグニーズに応えるべく有
能なテスターの確保と育成に注力して参りました。また、デバッグサービスの派生サービスである移動機評価サー
ビス(携帯端末の評価業務)の提供にも積極的に注力して参りました。
その結果、当事業の売上高は425,922千円(前期比107.7%増)となりました。
③アミューズメント機器リレーション事業部門
パチンコ・パチスロ市場におきましては、従来より新機種の入れ替えサイクルの短期化が続いており、ホールの
収益悪化にもかかわらず、遊技機市場そのものの拡大は続いております。
このような状況下、当社は名古屋エリアに開発拠点を置く新規顧客の開拓及びデバッグ周辺業務としての解析業
務の受注に取り組んで参りました。
その結果、当事業の売上高は305,274千円(前期比75.3%増)となりました。
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第7期中間会計期間(自
平成19年4月1日 至
平成19年9月30日)
当中間会計期間におけるわが国経済は、好調な企業成績を背景とした企業の設備投資が増加する中で、雇用問題
や家計所得の改善により個人消費も緩やかな上昇傾向をみせ、景気は回復基調にありました。一方で、原油価格の
高騰に端を発する物価上昇傾向など、先行きは予断を許さない状況にあります。
このような環境の中、急速に拡大する顧客からのニーズに適切に応えるために、当社は平成 19 年4月より「デバ
ッグ事業本部」を創設し営業部と業務部とを統括的に管理できる体制を整備するとともに、平成 19 年7月にはさら
なる受注拡大に対処するために「横浜営業所」を創設致しました。
また、昨年から受注増加が見込まれていたコンシューマゲームリレーション事業部門におけるサービスとブラン
ド力の強化のため、NINTENDO OF AMERICA INC.より「Wii®」及び「ニンテンドーDS」のテスト企業として認定を
受け、また Microsoft Co.,Ltd.より「Xbox360™」の推奨ゲームテスト企業認定(AXTP)を日本企業として初めて取得
しました。
このような取り組みの結果、当中間会計期間の売上高は 975,024 千円、経常利益は 100,176 千円、中間純利益は
49,877 千円となりました。
なお、事業分野別の関連市場の動向及び当社の事業ごとの取り組みは、以下のとおりであります。
①コンシューマゲームリレーション事業部門
コンシューマゲームソフト市場におきましては、昨年末に新型ゲーム機「Wii®」「プレイステーション3」が発
売され、各社の次世代機が出揃いました。また「ニンテンドーDS」が引き続き販売好調の中、ゲームユーザーの
層が拡大し、市場規模は成長の一途を遂げています。
このような状況下、当社は顧客企業との一層の信頼関係構築に努めるとともに、大阪営業所における大幅な人員
増強や横浜営業所の開設など、大型の案件受注に対応できるデバッグ体制づくりに取り組んで参りました。
その結果、当中間会計期間の売上高は、589,954千円となりました。
②モバイルリレーション事業部門
モバイルコンテンツ市場におきましては、ナンバーポータビリティが開始され、利用者が電話番号を変えること
なく携帯電話会社を移すことが可能になったことにより、各携帯電話会社間の競争が激化しました。料金の低価格
競争に加えて、メガアプリに代表される高機能化を携帯電話各社が追求したため、携帯電話向けゲームソフトも複
雑化、肥大化し、従来は簡易なデバッグのみが行われることが多かった携帯電話向けゲームソフトも、コンシュー
マゲームと同等のデバッグが必要になってきております。
また一方で、中高生を主なターゲットとし、無料でユーザーに提供され気軽に遊べるカジュアル携帯ゲームソフ
トも市場に受け入れられたため、短期間かつ低予算で開発される案件も増えつつあり、市場では二極化が進んでお
ります。
このような状況下において、当社はコンシューマゲームデバッグのノウハウを活かすとともに、カジュアルゲー
ムの受注促進のため平成19年7月より8月にかけ「ケータイサマープラン」を打ち出し、新規顧客の開拓に努めて
参りました。また、顧客数の拡大に伴い、案件担当責任者の育成のための研修制度を一層強化し、人材の育成にも
注力して参りました。
その結果、当中間会計期間の売上高は、190,179千円となりました。
― 22 ―
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③アミューズメント機器リレーション事業部門
パチンコ・パチスロ市場では、パチンコホール数が減少する一方で店舗の大型化が進み、1店舗あたりの新台導
入台数は増加する傾向にあります。ホール数の減少に伴い、パチンコ機の出荷台数は縮小傾向にあるものの、平成
19年6月、7月に主力のパチスロ遊技機が検定切れを迎えたため、新基準機への入れ替えが盛んになり、パチスロ
機の需要が市場を補完する状況となっております。また、遊技機開発においては、グラフィックの多様化、大容量
化が進み、開発工程におけるデバッグにかける工数も増加する傾向にあります。
このような状況下、当社では名古屋営業所および昨年11月に新設した渋谷営業所を中心に、顧客企業からのデバ
ッグニーズに応えながら受注活動を推進して参りました。
その結果、当中間会計期間の売上高は、194,890 千円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
第6期事業年度(自
平成18年4月1日
至
平成19年3月31日)
当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、264,867千円と前事業年度末に比べ
54,019千円の増加となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローとそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、163,738千円(前年同期比55.3%増)となりました。これは主に税引前当期純
利益236,825千円(前年同期比77.5%増)、従業員数増加による未払費用の増加42,101千円(前年同期比51.1%
増)、未払金の増加10,392千円などが増加の要因であり、業績の好調による売上債権の増加65,316千円、その他
流動資産の増加3,143千円、車両売却による固定資産売却益1,461千円などが減少の要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は108,896千円(前年同期比194.5%増)となりました。これは、主として秋葉原
営業所、渋谷営業所の開設及び本社の増床予定に伴う敷金保証金の差入による支出46,983千円、社内システムの
構築等に伴う無形固定資産の取得による支出36,431千円、ネットワーク設備等の拡充に伴う有形固定資産の取得
による支出29,388千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
今後の更なる事業展開の加速に向け、新株の発行による資金調達を実施し、28,677千円の収入を得ましたが、
営業活動により獲得した資金のうち29,500千円を長期借入金の返済に充当致しました。その結果、財務活動によ
り支出した資金は822千円(前年同期は15,293千円の増加)となりました。
第7期中間会計期間(自
平成19年4月1日
至
平成19年9月30日)
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ52,142千円減少
し、当中間会計期間末には、212,724千円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は27,455千円となりました。収入の主な内訳は、税引前中間純利益100,176千円、
従業員数増加による未払費用の増加額38,393千円、減価償却費7,710千円であり、支出の主な内訳は、売上債権の
増加額96,024千円及び法人税等の支払額82,844千円となっております。
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(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は24,687千円となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出8,925
千円、無形固定資産の取得による支出12,052千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローはありません。
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2 【生産、受注及び販売の状況】
(1)生産実績
事業の特性上、該当事項はありません。
(2)受注実績
当社のデバッグ事業は、業務の請負若しくは人材の派遣により業務が実施されサービスの提供時間に対して
課金するシステムを採用しているとともに、受注から販売までの所要日数が短く常に受注残高は僅少であり、
期中の受注高と販売実績とがほぼ対応するため、記載を省略しております。
(3)販売実績
第6期事業年度及び第7期中間会計期間における販売実績をサービス部門別に示すと、次のとおりであります。
第6期事業年度
(自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日)
事業部門
金額(千円)
第7期中間会計期間
(自 平成19年4月1日
至 平成19年9月30日)
前年同期比(%)
金額(千円)
コンシューマゲームリレーション
事業部門
768,310
141.6
589,954
モバイルリレーション事業部門
425,922
207.7
190,179
アミューズメント機器リレーション
事業部門
305,274
175.3
194,890
1,499,508
162.7
975,024
合計
(注)1.最近2事業年度及び第7期中間会計期間の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対
する割合は、次のとおりであります。
相手先
インターナショナルカード
システム㈱
㈱ソニー・コンピュータ
エンタテインメント
第5期事業年度
(自 平成17年4月1日
至 平成18年3月31日)
第6期事業年度
(自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日)
第7期中間会計期間
(自 平成19年4月1日
至 平成19年9月30日)
金額(千円)
金額(千円)
割合(%)
金額(千円)
割合(%)
割合(%)
122,915
13.3
―
―
―
―
106,250
11.5
―
―
―
―
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.第6期事業年度及び第7期中間会計期間の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対
する割合については、当該割合が100分の10未満であるため、記載を省略しております。
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3 【対処すべき課題】
わが国経済は全般的に回復基調が続いております。また近年、幅広い製品分野における「不具合」の発生が社
会問題化しております。このような状況下、当社は優秀な人材を適時に確保、育成し、当社サービスの認知度の
向上に努めるとともに以下のような点に留意し経営活動に取り組んで参ります。
(1)人材の確保
当社は、顧客企業から依頼を受けたデバッグ業務を外注に頼らず、自社で確保、教育研修した人材で行ってお
り、顧客企業からの急な依頼にも応じられることを営業上の強みにしております。そのため、一定のデバッグス
キルを持った人材を常時確保していることが経営上、重要な課題であると認識しております。
このような経営環境下、当社は人的資源の確保の限界による機会損失の発生を回避すべく定期的な人材募集活
動を行うとともに、営業拠点の増設という観点からだけではなく、人材の確保の観点からも事業所の戦略的な地
方展開を計画、実施しております。これまで、本社以外に大阪、名古屋、秋葉原、渋谷、横浜に営業所を設置し
て参りましたが、今後もさらなる人材確保等の観点から事業所の地方展開を計画しております。これにより、人
材確保の困難性ないしは限界が企業成長の制約条件となることのないように注力しております。
(2)人材の短期育成
急速な企業成長を支えるためには、テスター人材の即戦力化を図り安定的に良質なサービスを提供することが
不可欠であると認識しております。
そのための施策として当社では、個々のテスターのスキルアップのための研修制度を整備し、すべてのテスタ
ーに当該研修を受けることを義務付けております。
短期間で一定水準以上の業務スキルを身につけることが可能となるよう、計画的かつ体系的な研修システムを
構築するとともに、専属の研修担当者を設け継続的な仕組みづくりとその運用に取り組んでおります。
(3)高度な業務スキルとモチベーションの維持・確保
企業の持続的な成長を実現するためには人材の確保と初期的な研修の実施だけではなく、より高度な教育プロ
グラムの実施と優秀な人材の定着化を図ることも肝要であると考えております。
当社では、入社直後の初級研修にとどまらず、入社後一定期間を経過した者に対して、より上級の研修を実施
することにより、一層のデバッグスキルの向上を図って参ります。
また、研修制度のみならず、スキル獲得後に生み出した業務上の成果に対しても適切な評価を実施し、長期的
な動機付けとなるような人事制度(スキル評価制度)も整備、運用して参ります。
(4)技術の蓄積と企業のブランド化
不具合の発生を未然に防止するという企業の信用の根幹にかかわる業務を顧客企業に安心してアウトソースし
ていただくためには、高度なテスト技術及びノウハウを個々のテスターだけではなく当社組織内にも十分に蓄積
し、企業全体としてのブランド力を構築していくことが経営上の課題となると考えております。
そのための具体的な施策として、過去のテストノウハウを網羅的かつ効率的に蓄積し、当社独自のノウハウと
して効果的に活用するためのデーターベースの構築に取り組んでおります。
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当社のデバッグ業務は、プログラミング上のミスを自動的に検出するソフトウェアなどでは発見することが困
難若しくは不可能な不具合を、ユーザー目線でひとつでも多く発見、検出することを目的としております。当社
独自の充実したデバッグノウハウを蓄積しコア競争力にまで高めていくことにより、他企業に模倣されない競争
優位性を確立すべく努力して参ります。
(5)サービス分野の多様化と国際化戦略
現況における当社の事業収益の大部分は、エンタテインメント性のあるソフトウェア若しくはデジタルコンテ
ンツに関連したものとなっております。このため、当社の業績はゲーム業界、モバイルコンテンツ業界、パチン
コ・パチスロ業界といった特定の娯楽産業の市場動向に大きく依存しております。
当社はこのような特定の産業への依存状況を回避するために、他の娯楽産業や娯楽産業以外の産業への営業活
動を推進しております。具体的には、ビジネス・ソフトウェアやデジタル家電といった組み込み型ソフトウェア
等のデバッグ業務に、より一層注力していく所存です。
また、国内における事業所展開のみならず、国境を越えた国際的な事業所展開も長期持続的な成長を遂げてい
くためには取り組まねばならない経営課題のひとつと考えております。
国外に開発拠点を置く日本企業あるいは外資系企業に対しても積極的に営業活動を実施し、当社の事業活動の
有用性と独自性を世界的にも訴求して参る所存であります。
(6)企業の社会的責任への取り組み
当社は設立以来、高い成長性を堅持し事業活動を遂行して参りました。しかしながら、売上・利益の拡大のみ
に偏向することなく、①企業統治に係る責任の自覚、②企業モラルの堅持の二点についても徹底した取り組みを
行って参ります。
①企業統治に係る責任の自覚について
経営意思決定時における遵法精神の確立、経営活動に係わるチェック体制の強化・確立、自浄作用の働くコ
ンプライアンス体制の整備と実効的な運用を図って参ります。具体的には、監査役監査及び内部監査の充実、
管理部門をはじめとした内部管理体制の充実を図って参ります。
②企業モラルの堅持について
当社においては、顧客企業の機密の厳守が事業活動継続の生命線となっております。このような意識を経営
幹部や正社員はもちろんのこと、臨時従業員を含めたすべての従業員が自覚し、日常業務を遂行していくこと
が肝要であると考えております。
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4 【事業等のリスク】
本書に記載された事業の状況、経理の状況等に関する事項のうちリスク要因となる可能性があると考えられる
主な事項及びその他投資者の判断に重要な影響を及ぼすと考えられる事項には、以下のようなものがあります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。また、以下の記
載は本株式への投資に関するリスクをすべて網羅するものではありませんので、ご留意下さい。
(1)事業の内容についてのリスク要因
①デバッグ業務のアウトソーシング化の動向について
当社はソフトウェア開発会社に対して、ソフトウェアの動作テストを通じて不具合を検出、報告する
デバッグサービスを提供しております。従来デバッグ業務は主にソフトウェア開発会社内にて行われて
いましたが、開発者以外の視点で行われるデバッグサービスの有用性に対する認識向上や、社内におい
てデバッグ要員を常時確保することによるコスト増への対応等により、近年アウトソーシング化が進ん
でいるものと考えております。
当社は今後もデバッグ業務のアウトソーシング化が進展することを前提とした事業計画を策定してお
りますが、その歴史はまだ浅く、将来性を予測するのには不透明な部分もあります。当社の期待どおり
にアウトソーシング化が進展しなかった場合には、当社の事業及び業績に影響を与える可能性がありま
す。
②受注の安定性について
当社のサービス提供は、基本的には顧客の開発若しくは品質管理工程が完了するまでとなっており、
個々の案件自体は短期のものが主となっております。また、同一の顧客企業との取引であっても一つの
案件が終了した時点で次の案件が継続的に発生しない場合があります。
このため、事業年度ごとの受注量の変動予測は過去の実績推移を元に立てており、突発的な受注量の
増減が、当社の業績に影響を及ぼす可能性が存在しております。
③娯楽市場の状況、娯楽市場への依存度について
現在当社では、売上及び利益の多くの部分をコンシューマゲーム、モバイルコンテンツ及びパチン
コ・パチスロといった娯楽市場に拠っております。成熟しつつある娯楽市場に鑑み、当社では娯楽市場
以外の市場への進出を企図しておりますが、娯楽市場以外の市場への進出が進捗する以前に当該市場に
大きな規模の減衰があった場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
④業績の季節変動について
当社の平成18年3月期の売上高の58.9%、平成19年3月期の売上高の51.2%はコンシューマゲームリ
レーション事業が占めております。当該事業の売上及び利益は、年末商戦に向けた顧客企業のソフトウ
ェア開発時期などに起因して第3四半期に集中する傾向があります。
当社と致しましては、コンシューマゲームリレーション事業部門以外の事業部門の収益の向上を図り、
年間を通じて安定した収益の確保に努める考えでありますが、現状はコンシューマゲームリレーション
事業への比重が大きく、第3四半期における販売動向が当社の通期業績に重要な影響を与える可能性が
あります。
当事業年度における業績を、参考までに掲げると以下のとおりとなります。
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当事業年度(自
平成18年4月1日
第1四半期
金額
比率
至
平成19年3月31日)
第2四半期
金額
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第3四半期
比率
金額
比率
第4四半期
金額
比率
(千円) (%) (千円) (%) (千円) (%) (千円) (%)
売上高
経常利益
通期
金額
比率
(千円)
(%)
291,766
19.5
318,937
21.3
487,882
32.5
400,921
26.7
1,499,508
100.0
48,399
21.1
37,685
16.4
110,751
48.3
32,701
14.2
229,538
100.0
(注)1.比率は、通期に対する四半期の割合であります。
2.四半期ごとの数値につきましては、あずさ監査法人の監査は受けておりません。
⑤情報漏洩の危険について
当社では顧客企業の機密情報が外部に漏洩することのないようテスターとの間で秘密保持契約を締結
するとともに、万一に備え身元保証書の取得も実施しております。
また研修においては守秘義務の重要性を強調するとともに、充実したセキュリティ・システムの導入
等を通じて情報漏洩を防止するための最大限の諸施策を講じております。
しかしながら、業務上知り得た情報が何らかの理由により外部に漏洩され、顧客企業の信頼を大きく
損ねるような事態が発生した場合、その後の受注に影響を及ぼす可能性があります。
⑥瑕疵担保責任等について
当社のデバッグサービスは、主として顧客企業が開発したソフトウェア等の検証業務の受託となって
おります。顧客企業は当社サービスを受け入れた後、ソフトウェア製品等の最終検査を独自に実施しそ
の後に製品が出荷されますが、それでもなお不具合が発生するおそれがあります。
当社は顧客企業に対し、(ⅰ)一般にソフトウェア等から不具合を完全に除去することはできない旨、
(ⅱ)当社サービスは不具合の発見を主眼とするものであり、製品の品質の保証をするものではない旨
の理解に努めており、これまで当社と顧客企業との関係は良好でありますが、何らかの事情により瑕疵
担保責任あるいは損害賠償責任の追及を受ける可能性は否定できません。この場合、当社の業績に影響
を及ぼす可能性があります。
⑦人材の獲得について
当社は業務の実務部分を大量に雇用した臨時従業員に拠っております。人材の確保及び育成には万全
を期しておりますが、何らかの理由で臨時従業員の雇用に支障をきたした場合には、当社の円滑な業務
の遂行及び積極的な受注活動が阻害されるおそれがあります。
⑧競合の激化の可能性について
現在、当社は既に多数の顧客と取引実績を持ち、ノウハウの蓄積及び研修の実施等、他社との差別化
に努めております。
しかしながら、今後においてデバッグ業務のアウトソーシング化の進展に伴い、業界の市場規模が拡
大することにより、新規参入企業が増加する可能性があります。これにより競争が激化し、当社が十分
な差別化を維持できなかった場合には、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があります。
⑨社歴が浅いことについて
当社は平成13年4月の設立であり社歴が浅く、また当社の主力事業であるデバッグサービスも設立と
同時期からの開始であり、業歴が浅く過去の実績も十分でないことから、過年度の経営成績だけでは今
後の当社の業績を判断する材料としては不十分である可能性があります。
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更新日時:2007/12/14 10:16
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最近5事業年度の経営成績の概要は、以下のとおりであります。
回次
第2期
第3期
第4期
第5期
第6期
決算年月
平成15年3月
平成16年3月
平成17年3月
平成18年3月
平成19年3月
売上高
(千円)
404,747
403,074
528,428
921,708
1,499,508
経常利益
(千円)
68,035
16,368
36,056
108,573
229,538
当期純利益
(千円)
38,704
13,426
19,355
77,108
136,569
(注)第2期、第3期及び第4期の金額につきましては、旧証券取引法第193条の2の規定に基づく、あずさ監査法
人の監査は受けておりません。
(2)法的規制について
①労働者派遣法について
当社の事業収益のうち平成18年3月期の売上高の6.9%、平成19年3月期の売上高の5.3%、平成19年
9月中間期の売上高の9.7%は人材派遣によるものであり、当社は「労働者派遣事業の適正な運営の確
保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律」(以下、「労働者派遣法」という。)に基づく厚
生労働大臣の「一般労働者派遣事業」の許可を取得しており、労働者派遣法に基づく規制を受けており
ます。
当社は法令を遵守し、事業を運営しておりますが、万一法令違反に該当するような事態が生じた場合、
または関連法令や解釈が変更になった場合は、当社の財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性が
あります。
②社会保険制度の改定による業績変動について
本書提出日現在、当社は社会保険加入資格者の完全加入を実現しておりますが、平成16年年金制度改
革により標準報酬月額に対する厚生年金保険料の会社負担率は平成19年12月現在の1,000分の74.98から
平成29年まで毎年1,000分の1.77ずつ引き上げられ、平成29年以降は1,000分の91.5まで上昇することが
予定されております。
当該社会保険料率の改定は、今後の当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(3)事業体制について
①特定の人物への依存について
当社代表取締役宮澤栄一は、当社設立以来の事業の推進者であり、当社の経営戦略上の意思決定、内
部管理活動及び営業活動等の各方面において重要な役割を果たしております。
このような状況下、当社では同氏への過度な依存を回避できるよう経営管理体制を整備し、事業活動
上のリスクの軽減を図ることに努めるとともに、経営に従事できる人材の育成を図って参りましたが、
現時点においても同氏に対する依存度は高い状況にあるといえます。
同氏の当社からの離脱は想定しておりませんが、何らかの事情により同氏が退任もしくは職務の遂行
が不可能になった場合、当社の業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。
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②小規模組織であることについて
平成19年11月30日現在における当社組織は、取締役4名、監査役3名、正社員99名と小規模であり、
内部管理体制もこのような規模に応じたものとなっております。今後、事業の拡大とともに人員増強を
図るとともに人材育成に注力し、内部管理体制の一層の強化、充実を図っていく方針ではありますが、
これらの施策が適時適切に行えなかった場合には、当社の事業展開及び業績に影響を与える可能性があ
ります。
(4)その他
①ストックオプションについて
平成19年11月30日現在、ストックオプションによる潜在株式は706株であり、発行済株式総数16,680
株の4.2%に相当しております。当社の株価が行使価額を上回り、かつ権利行使についての条件が満たさ
れ、これらの新株予約権が行使された場合には、1株当たりの株式価値が希薄化することになります。
なお、新株予約権の詳細は「第4
提出会社の状況
1
株式等の状況
(2)新株予約権等の状
況」及び「(7)ストックオプション制度の内容」をご参照ください。
②調達資金の使途について
公募増資による調達資金の使途については、営業所開設のための投資資金、社債償還のための資金、
残額を運転資金に充当する予定であります。
なお、現時点では資金使途計画は上記のとおりでありますが、当社を取り巻く環境は変化のスピー
ドが速く、現在計画している調達資金使途を上記以外の目的に変更する可能性もあります。また、調
達した資金の使途が必ずしも当社の成長に寄与し、投資家の期待通りの収益を確保できる保証はあり
ません。
③配当政策について
当社は、経営基盤の安定に向けた財務体質の強化と、事業所展開やデバッグ設備等に係る投資資金の
確保の観点から、内部留保の充実を図ることを重視し、現在までのところ配当を実施しておりません。
しかしながら、今後は株主に対する利益還元を経営の重要な課題の一つとして位置づけ、各事業年度
の業績の推移・財務状況、投資計画等を総合的に勘案し、内部留保とのバランスをとりながら、配当の
実施を検討していく方針です。
5 【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
6 【研究開発活動】
第6期事業年度(自
平成18年4月1日
至
平成19年3月31日)
該当事項はありません。
第7期中間会計期間(自
平成19年4月1日
至
平成19年9月30日)
該当事項はありません。
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更新日時:2007/12/14 10:16
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7 【財政状態及び経営成績の分析】
本項に記載した将来事象に関する予測・見通し等は、本書提出日現在において判断したものであり、それらには
不確実性が内在し将来の結果とは大きく異なる可能性があります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づき作成されており
ます。
この財務諸表の作成にあたりましては、部分的に資産・負債、収益・費用の数値に影響を与えるような見積り
等の介在が不可避となりますが、当社経営陣は過去の実績や提出日現在の状況等を勘案し、会計基準の許容する
範囲内かつ合理的にそれらの判断を行っております。
なお、重要な会計方針につきましては、「第5
経理の状況
財務諸表等
(1)財務諸表
重要な会計方針」
に記載しております。
(2)経営成績の分析
第6期事業年度(自
平成18年4月1日
至 平成19年3月31日)
(売上高)
当事業年度における売上高は1,499,508千円となり、前事業年度における売上高921,708千円に対し、577,800
千円の増加(前期比62.7%増)となりました。
その主な要因は、既存顧客からの大型案件の受注獲得及びモバイルリレーション事業における新規顧客の獲
得によるものであります。
(売上原価)
当事業年度における売上原価は901,762千円となり、前事業年度における売上原価560,014千円に対し、
341,748千円の増加(前期比61.0%増)となりました。これは売上高の増加に伴う人件費、デバッグ用機材の購
入費等のサービス原価の増加によるものです。
(売上総利益)
当事業年度における売上総利益は597,745千円となり、前事業年度における売上総利益361,693千円に対し、
236,051千円の増加(前期比65.3%増)となりました。これは新規顧客の獲得、既存顧客からの受注増加に伴い
売上高が577,800千円増加(前期比62.7%増)した一方で、売上高の増加に伴う人件費等の増大により、売上原
価が341,748千円増加(前期比61.0%増)したことによるものです。
(販売費及び一般管理費)
当事業年度における販売費及び一般管理費は367,753千円となり、前事業年度における販売費及び一般管理費
252,288千円に対し、115,465千円の増加(前期比45.8%増)となりました。これは事業規模の急成長に対応す
るために実施した販売部門及び管理部門に係る人員の増強並びに設備の拡充に伴って生じた人件費、設備関連
費用等の増加がその主たる要因となっております。
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更新日時:2007/12/14 10:16
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(営業利益)
当事業年度における営業利益は229,991千円となり、前事業年度における営業利益109,405千円に対し、
120,586千円の増加(前期比110.2%増)となりました。
(経常利益)
当事業年度における経常利益は229,538千円となり、前事業年度における経常利益108,573千円に対し、
120,964千円の増加(前期比111.4%増)となりました。
(特別損益)
当事業年度における特別利益は7,478千円となり、固定資産売却益1,461千円、保険契約の解約返戻金6,016千
円によるものです。また、特別損失は固定資産売却損191千円を計上しております。
(税引前当期純利益)
当事業年度における税引前当期純利益は236,825千円となり、前事業年度における税引前当期純利益133,418
千円に対し、103,406千円の増加(前期比77.5%増)となりました。
(法人税等)
当事業年度における法人税、住民税及び事業税は109,394千円となり、前事業年度における法人税、住民税及
び事業税60,002千円に対し、49,392千円の増加(前期比82.3%増)となりました。
(当期純利益)
当事業年度における当期純利益は136,569千円となり、前事業年度における当期純利益77,108千円に対し、
59,461千円の増加(前期比77.1%増)となりました。
― 33 ―
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第7期中間会計期間(自
平成19年4月1日 至
印刷日時:07/12/19 21:23
平成19年9月30日)
(売上高)
当中間会計期間における売上高は975,024千円となりました。その主な要因は、コンシューマゲームリレーシ
ョン事業及びアミューズメント機器リレーション事業における既存顧客からの受注の拡大等によるものです。
(売上原価)
当中間会計期間における売上原価は637,000千円となりました。これは売上高の増加に伴う人件費、デバッグ
用機材の購入費等のサービス原価の増加によるものです。
(売上総利益)
当中間会計期間における売上総利益は338,023千円となりました。これは売上高が975,024千円となった一方
で、売上高の増加に伴う人件費等の増大により、売上原価が637,000千円となったことによるものです。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
当中間会計期間における販売費及び一般管理費は238,359千円となりました。これは、主に業容拡大に伴い人
員が増加したことによる人件費等の増加によるものです。この結果、営業利益は99,663千円となりました。
(営業外収益、営業外費用及び経常利益)
当中間会計期間における営業外収益は受取利息240千円の計上等により、858千円となりました。また、営業
外費用は社債利息185千円の計上等により、345千円となりました。この結果、経常利益は100,176千円となりま
した。
(特別損益及び法人税等ならびに中間純利益)
当中間会計期間においては、特別利益及び特別損失は発生致しませんでした。この結果、税引前中間純利益
は100,176千円となり、法人税、住民税及び事業税55,136千円、税効果による法人税等調整額△4,837千円を計
上しております。これにより、中間純利益は49,877千円となりました。
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(3)財政状態の分析
第6期事業年度(自
平成18年4月1日
至
平成19年3月31日)
(流動資産)
当事業年度における流動資産の残高は506,265千円となり、前事業年度における流動資産378,655千円に対し、
127,609千円の増加(前期比33.7%増)となりました。
これは、利益の大幅な増加及び売上債権の確実な回収による現金及び預金の増加並びに売上高の増加に伴う
売掛金の増加によるものであります。
(固定資産)
当事業年度における固定資産の残高は179,985千円となり、前事業年度における固定資産72,226千円に対し、
107,759千円の増加(前期比149.2%増)となりました。これは主に渋谷、秋葉原営業所の開設及び本社の増床
予定に伴う敷金保証金の差入等により敷金保証金が46,110千円増加(前期比117.0%増)したこと、社内システ
ム構築のためのソフトウェア等の無形固定資産が38,045千円増加(前期比208.4%増)したこと及び本社事業所
拡大に伴う新規設備等の有形固定資産が18,407千円増加(前期比126.5%増)したことによるものです。
(流動負債)
当事業年度における流動負債の残高は264,363千円となり、前事業年度における流動負債184,704千円に対し
79,658千円の増加(前期比43.1%増)となりました。これは主に未払費用が42,114千円増加(前期比62.6%
増)したこと、未払法人税が26,964千円増加(前期比52.0%増)したこと及び未払金が14,067千円増加(前期
比224.0%増)したことによるものです。
(固定負債)
当事業年度における固定負債の残高は50,000千円となり、前事業年度における固定負債60,300千円に対し、
10,300千円の減少(前期比17.1%減)となりました。これは、長期借入金10,300千円を全額返済したことによ
るものです。
(純資産)
当事業年度における純資産の残高は371,887千円となり、前事業年度における資本の残高205,877千円に対し、
166,009千円の増加(前期比80.6%増)となりました。これは当期純利益136,569千円の計上によるものであり
ます。
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第7期中間会計期間(自
平成19年4月1日 至
印刷日時:07/12/19 21:23
平成19年9月30日)
(流動資産)
当中間会計期間末における流動資産の残高は544,532千円となり、前事業年度末における流動資産506,265千
円に対し、38,267千円の増加(前期比7.6%増)となりました。これは、主として現金及び預金が52,142千円減少
(前期比19.7%減)しましたが、売上高の増加に伴い売上債権が96,024千円増加(前期比45.3%増)したことによ
るものです。
(固定資産)
当中間会計期間末における固定資産の残高は200,773千円となり、前事業年度末における固定資産179,985千
円に対し、20,788千円の増加(前期比11.6%増)となりました。これは、主として横浜営業所の開設及び本社の
増床に伴う新規設備等の有形固定資産が4,647千円増加(前期比14.1%増)したこと、社内システム構築のために
ソフトウェア等の無形固定資産が7,806千円増加(前期比13.9%増)したこと、及び横浜営業所の開設に伴う敷金
保証金の差入等により投資その他の資産が8,334千円増加(前期比9.2%増)したことによるものです。
(流動負債)
当中間会計期間末における流動負債の残高は323,541千円となり、前事業年度末における流動負債264,363千
円に対し、59,178千円の増加(前期比22.4%増)となりました。これは、主として固定負債の社債が50,000千円
減少し、1年以内償還予定社債が50,000千円増加したこと、未払費用が38,393千円増加(前期比35.1%増)した
こと、及び未払法人税等が24,540千円減少(前期比31.1%減)したことによるものです。
(固定負債)
当中間会計期間末における固定負債の残高は社債が50,000千円減少し、1年以内償還予定社債となったこと
により、固定負債に該当する項目はなくなりました。これにより当中間会計期間末における固定負債の残高は
前事業年度末における固定負債50,000千円に対し、50,000千円の減少(前期比100%減)となりました。
(純資産)
当中間会計期間末における純資産の残高は421,764千円となり、前事業年度末における純資産371,887千円に
対し49,877千円の増加(13.4%増)となりました。これは中間純利益49,877千円の計上によるものであります。
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(4)経営戦略と今後の見通しについて
携帯型ゲーム機に対応する各種ソフトウェアや携帯電話向けデジタルコンテンツの普及が進むなか、ソフト
ウェア等のデバッグ業務をアウトソースする企業が増えつつあります。
このような環境下、当社はメインターゲットであるゲームソフトウェアの開発会社、携帯電話向けコンテン
ツのプロバイダー、遊技機等の開発メーカーに対して、データベースの活用による検証能力の向上等を通じて
精度の高いサービスの提供に努めて参ります。
また、優秀なテスターの安定的な確保、テスター教育制度の一層の充実化等を通じて、デバッグサービスに
付随した新たなサービスメニューの拡充にも努め、顧客企業からの様々なアウトソース・ニーズに応えること
を中長期的な戦略と位置づけ、付加価値の高い事業展開を行って参ります。
(5)資本の財源及び資金の流動性の分析
①キャッシュ・フローの状況
「第2 事業の状況
1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
②資金需要について
当社の運転資金のうち主なものは、臨時従業員に係る人件費等であります。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況
4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
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第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
第6期事業年度(自
平成18年4月1日
至 平成19年3月31日)
当事業年度においては、事業規模の拡大と経営の効率化の観点から総額68,057千円の設備投資を実施しており
ます。
主な投資として、営業拠点の戦略的地方展開と人材の確保を目的に前事業年度に開設した大阪営業所と名古屋
営業所の一層の設備拡充を目的として、4,482千円の設備投資を実施しております。また、テスターの効率的管理
及びデバッグ・ノウハウの効果的な蓄積を目的として15,986千円、バグ情報に係る報告システムの構築を目的と
して21,000千円、情報インフラの整備を目的として7,342千円の設備投資を実施しております。
第7期中間会計期間(自
平成19年4月1日 至
平成19年9月30日)
当中間会計期間においては、前事業年度より引続き、事業規模の拡大と経営効率化の観点から、総額19,323千
円の設備投資を実施しております。
主な投資として、本社デバッグルームの設備拡充を目的として4,840千円の設備投資を実施しております。また、
営業拠点展開と人材確保を目的として横浜営業所を開設し、2,822千円の設備投資を実施しております。さらに、
社内システムの機能拡充を目的とした9,872千円の設備投資を実施しております。
2 【主要な設備の状況】
当社における主要な設備は、以下のとおりであります。
平成19年9月30日現在
事業所名
(所在地)
帳簿価額(千円)
設備の内容
建物
車両運搬具
工具器具
備品
ソフト
ウェア
合計
従業員数
(名)
本社
本社機能
69
(東京都
デバッグ
17,279
3,614
8,312
23,983
53,189
〔256〕
渋谷区)
ルーム
大阪営業所
営業所
11
2,786
―
325
―
3,112
(大阪府大阪市 デバッグ
〔66〕
淀川区)
ルーム
名古屋営業所
営業所
14
(愛知県名古屋 デバッグ
1,287
―
1,301
―
2,588
〔55〕
市中村区)
ルーム
横浜営業所
営業所
1
(神奈川県横浜 デバッグ
2,335
―
368
―
2,704
〔9〕
市西区)
ルーム
(注) 1.上記金額には消費税等は含まれておりません。
2.従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日8時間換算)を記載しております。
3.現在休止中の設備はありません。
4.秋葉原営業所及び渋谷営業所の建物、秋葉原営業所の工具器具備品の帳簿価額は本社に含まれておりま
す。
5.各事業所の建物は賃借物件であり、年間賃借料(契約金額)は、本社が72,958千円、大阪営業所は31,304
千円、名古屋営業所は10,996千円、横浜営業所は7,836千円であります。
6.上記の他、主要な設備のうち賃借している設備の内容は、下記のとおりであります。
リース期間
年間リース料
リース契約残高
名称
備考
(年)
(千円)
(千円)
所有権移転外
カラー複合機
5年
746
1,866
ファイナンスリース
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ファイル名:061_0439205522002.doc
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3 【設備の新設、除却等の計画】
(1)重要な設備の新設等
平成19年11月30日現在における重要な設備の新設計画は以下のとおりであります。なお、以下には現時点に
おいて具体的な計画があるもののみを記載しておりますが、このほかにも事業所の新設・拡大のための投資、
新規事業に係るシステム開発への投資等を行う可能性があります。
平成19年11月30日現在
投資予定額
事業所名
(所在地)
設備の内容
資金調達方法
着手年月
完了予定
年月
完成後の
増加能力
本社
(東京都渋谷区)
手配管理システム
(基幹システム)
12,300
9,009
自己資金
平成19年
4月
平成19年
12月
業務の効率化
名古屋営業所
(愛知県名古屋市)
敷金保証金、
建物附属設備等
23,120
−
増資資金
平成20年
4月
平成20年
6月
デバッグスペース
及び人材の確保
札幌営業所
(北海道札幌市)
敷金保証金、
建物附属設備等
25,500
−
増資資金
平成20年
4月
平成20年
5月
デバッグスペース
及び人材の確保
横浜第2営業所
(東京都品川区)
敷金保証金、
建物附属設備等
13,600
−
増資資金
平成20年
6月
平成20年
7月
デバッグスペース
及び人材の確保
沖縄営業所
(沖縄県那覇市)
敷金保証金、
建物附属設備等
17,000
−
増資資金
平成20年
7月
平成20年
8月
デバッグスペース
及び人材の確保
総額
(千円)
既支払額
(千円)
(注)上記の金額には消費税等は含まれておりません。
(2)重要な設備の除却等
該当事項はありません。
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更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:22
ファイル名:070_0439205522002.doc
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類
発行可能株式総数(株)
普通株式
64,000
計
64,000
② 【発行済株式】
種類
発行数(株)
上場金融商品取引所名又は
登録認可金融商品取引業協会名
普通株式
16,680
非上場
計
16,680
―
― 40 ―
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:22
ファイル名:070_0439205522002.doc
(2) 【新株予約権等の状況】
①平成13年改正旧商法第280条ノ20及び旧商法第280条ノ21の規定に基づく新株予約権の状況
第1回新株予約権(平成18年3月2日開催臨時株主総会決議)
最近事業年度末現在
提出日の前月末現在
区 分
(平成19年3月31日)
(平成19年11月30日)
新株予約権の数(個)
344(注)1,2
新株予約権のうち自己新株予約権の数(個)
新株予約権の目的となる株式の種類
新株予約権の目的となる株式の数(株)
新株予約権の行使時の払込金額(円)
新株予約権の行使期間
新株予約権の行使により株式を発行する場合の
株式の発行価格及び資本組入額(円)
新株予約権の行使の条件
新株予約権の譲渡に関する事項
340(注)1,2
―
―
普通株式
同左
688(注)1,2
1株あたり8,000(注)3
自 平成20年4月1日
至 平成26年3月31日
発行価格
8,000(注)3
資本組入額
4,000(注)3
(1) 新株予約権の割当を受け
た者は、権利行使時において
も、当社の取締役、監査役又
は従業員の地位にあることを
要する。ただし、当社の取締
役、監査役の任期満了による
退任、会社都合による退職、
定年退職その他取締役会が正
当な理由があると認めた場合
はこの限りではない。
(2) 各新株予約権者は、平成
20年4月1日、平成21年4月
1日、平成22年4月1日に、
新株予約権の総数のうち3分
の1ずつが権利行使可能とな
る。
(3)その他の条件は、株主総
会及び新株予約権発行の取締
役会決議に基づき、当社と新
株予約権者との間で締結する
「新株予約権割当契約書」に
定めるところによる。
新株予約権の譲渡、質入そ
の他の処分は認めない。
680(注)1,2
同左
同左
同左
同左
同左
代用払込みに関する事項
―
―
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する
事項
―
―
― 41 ―
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:22
ファイル名:070_0439205522002.doc
(注)1.退職又は放棄により失権した者の新株予約権を減じております。
2.当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数の調整をするものとする。
ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式
の数について行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとする。
調整後株式数 = 調整前株式数 × 分割・併合の比率
また、当社が他社と合併を行い本件新株予約権が承継される場合、又は、当社が会社分割を行う場合、
ならびに、当社が完全子会社となる株式交換又は株式移転を行い本件新株予約権が承継される場合、当
社は必要と認める株式の数の調整を行う。
3.新株予約権発行後、当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により1株当たりの払込金額を調
整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。
調整後払込金額 = 調整前払込金額 ×
1
分割(又は併合)の比率
また、時価を下回る価額で新株を発行する場合又は自己株式を処分する場合(新株予約権の行使により新
株を発行する場合を除く。)は、次の算式により1株当たりの払込金額を調整し、調整による1円未満の
端数は切り上げる。
新規発行(自己株式の処分)株式数×1株当た
りの払込(処分)金額
既発行株式数 +
調整後払込金額 = 調整前払込金額 ×
新株式発行前の時価
既発行株式数+新規発行(自己株式の処分)株式数
4.平成18年12月14日付で株式の分割(1:2)を行っております。これにより、上記の表に記載の新株予約
権の目的となる株式の数、新株予約権の行使時の払込金額、新株予約権の行使により株式を発行する場
合の株式の発行価格及び資本組入額は調整されております。
― 42 ―
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:22
ファイル名:070_0439205522002.doc
②会社法第236条、第238条及び第239条の規定に基づく新株予約権の状況
第2回新株予約権(平成18年10月27日開催臨時株主総会決議)
最近事業年度末現在
区 分
(平成19年3月31日)
新株予約権の数(個)
15(注)1,2
新株予約権のうち自己新株予約権の数(個)
新株予約権の目的となる株式の種類
新株予約権の目的となる株式の数(株)
新株予約権の行使時の払込金額(円)
新株予約権の行使期間
新株予約権の行使により株式を発行する場合の
株式の発行価格及び資本組入額(円)
新株予約権の行使の条件
新株予約権の譲渡に関する事項
提出日の前月末現在
(平成19年11月30日)
13(注)1,2
―
―
普通株式
同左
30(注)1,2
1株あたり115,000(注)3
自 平成20年11月1日
至 平成26年10月31日
発行価格
115,000(注)3
資本組入額
57,500(注)3
(1)新株予約権の割当を受け
た者は、権利行使時において
も、当社の取締役、監査役又
は従業員の地位にあることを
要する。ただし、当社の取締
役、監査役の任期満了による
退任、会社都合による退職、
定年退職その他取締役会が正
当な理由があると認めた場合
はこの限りではない。
(2)各新株予約権者は、平成
20年11月1日、平成21年11月
1日、平成22年11月1日に、
新株予約権の総数のうち3分
の1ずつが権利行使可能とな
る。
(3)その他の条件は、株主総
会及び新株予約権発行の取締
役会決議に基づき、当社と新
株予約権者との間で締結する
「新株予約権割当契約書」に
定めるところによる。
新株予約権の譲渡、質入そ
の他の処分は認めない。
26(注)1,2
同左
同左
同左
同左
同左
代用払込みに関する事項
―
―
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する
事項
―
―
― 43 ―
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:22
ファイル名:070_0439205522002.doc
(注)1.退職又は放棄により失権した者の新株予約権を減じております。
2.当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数の調整をするものとする。
ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式
の数について行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとする。
調整後株式数 = 調整前株式数 × 分割・併合の比率
また、当社が他社と合併を行い本件新株予約権が承継される場合、又は、当社が会社分割を行う場合、
ならびに、当社が完全子会社となる株式交換又は株式移転を行い本件新株予約権が承継される場合、当
社は必要と認める株式の数の調整を行う。
3.新株予約権発行後、当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により1株当たりの払込金額を調
整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。
調整後払込金額 = 調整前払込金額 ×
1
分割(又は併合)の比率
また、時価を下回る価額で新株を発行する場合又は自己株式を処分する場合(新株予約権の行使により新
株を発行する場合を除く。)は、次の算式により1株当たりの払込金額を調整し、調整による1円未満の
端数は切り上げる。
新規発行(自己株式の処分)株式数×1株当た
り払込(処分)金額
既発行株式数 +
新株式発行前の時価
調整後払込金額 = 調整前払込金額 ×
既発行株式数+新規発行(自己株式の処分)株式数
4.平成18年12月14日付で株式の分割(1:2)を行っております。これにより、上記の表に記載の新株予約
権の目的となる株式の数、新株予約権の行使時の払込金額、新株予約権の行使により株式を発行する場
合の株式の発行価格及び資本組入額は調整されております。
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更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:22
ファイル名:070_0439205522002.doc
(3) 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
年月日
発行済株式
総数増減数
(株)
発行済株式
総数残高
(株)
資本金
増減額
(千円)
資本金
残高
(千円)
資本準備金
増減額
(千円)
資本準備金
残高
(千円)
平成15年9月2日
―
―
4,000
7,000
―
―
(注)1
平成15年10月17日
―
―
3,000
10,000
―
―
(注)2
平成15年10月20日
200
200
―
10,000
―
―
(注)3
平成16年9月10日
600
800
30,000
40,000
―
―
(注)4
平成18年2月10日
7,200
8,000
―
40,000
―
―
(注)5
平成18年3月20日
212
8,212
1,696
41,696
1,696
1,696
(注)6
平成18年7月28日
23
8,235
2,645
44,341
2,645
4,341
(注)7
平成18年11月2日
105
8,340
12,075
56,416
12,075
16,416
(注)8
平成18年12月14日
8,340
16,680
―
56,416
―
16,416
(注)9
(注) 1.有限会社において出資口数80口増加 発行価格 50,000円/一口
2.有限会社において出資口数60口増加 発行価格 50,000円/一口
3.株式会社に組織変更 発行価格 50,000円/一株
4.有償第三者割当 割当先 宮澤栄一 発行価格 50,000円 資本組入額 50,000円
5.平成18年2月10日付の株式分割(株式1株を株式10株に分割)による増加であります。
6.有償第三者割当 割当先 若狭泰之、川口兼一郎他2名 発行価格 16,000円 資本組入額 8,000円
7. 有償第三者割当 割当先 社外協力者4名 発行価格 230,000円 資本組入額 115,000円
8.有償第三者割当 割当先 株式会社三菱東京UFJ銀行、日本生命保険相互会社、社外協力者1名
発行価格 230,000円 資本組入額 115,000円
9.平成18年12月14日付の株式分割(株式1株を株式2株に分割)による増加であります。
― 45 ―
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(5) 【所有者別状況】
平成19年11月30日現在
株式の状況
区分
外国法人等
政府及び
金融商品 その他の
地方公共 金融機関
取引業者
法人
団体
個人以外
個人
個人
その他
単元未
満株式
の状況
(株)
計
株主数(人)
―
2
―
―
―
―
10
12
―
所有株式数(株)
―
180
―
―
―
―
16,500
16,680
―
所有株式数
の割合(%)
―
1.1
―
―
―
―
98.9
100.0
―
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
平成19年11月30日現在
区分
株式数(株)
議決権の数(個)
内容
無議決権株式
―
―
―
議決権制限株式(自己株式等)
―
―
―
議決権制限株式(その他)
―
―
―
完全議決権株式(自己株式等)
―
―
―
普通株式 16,680
16,680
―
―
―
発行済株式総数
16,680
―
―
総株主の議決権
―
16,680
―
完全議決権株式(その他)
単元未満株式
株主としての権利内容に制限のない
標準となる株式
② 【自己株式等】
平成19年11月30日現在
他人名義 所有株式数 発行済株式総数
自己名義
所有株式数 所有株式数
の合計
に対する所有
(株)
(株)
(株)
株式数の割合(%)
所有者の氏名
又は名称
所有者の住所
―
―
―
―
―
―
計
―
―
―
―
―
― 46 ―
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(7) 【ストックオプション制度の内容】
当社は、新株予約権方式によるストックオプション制度を採用しております。
当該制度は、平成13年改正旧商法第280条ノ20及び第281条ノ21の規定並びに会社法第236条、第238条及び第239
条の規定に基づき、当社取締役、従業員に対して付与することを平成18年3月2日及び平成18年10月27日開催
の臨時株主総会において特別決議されたものであります。
当該制度の内容は、次のとおりであります。
①平成18年3月2日の臨時株主総会決議において特別決議された新株予約権
決議年月日
平成18年3月2日
付与対象者の区分及び人数
取締役3名、従業員32名
新株予約権の目的となる株式の種類
「(2)新株予約権等の状況」に記載しております。
株式の数(株)
同上
新株予約権の行使時の払込金額(円)
同上
新株予約権の行使期間
同上
新株予約権の行使の条件
同上
新株予約権の譲渡に関する事項
同上
代用払込みに関する事項
同上
組織再編成行為に伴う新株予約権の交
付に関する事項
同上
(注) 平成19年11月30日現在におきましては、付与対象者の退職等により従業員5名6株分(平成18年12月14日付で
1株を2株とする株式分割を行っておりますが、調整前の株数を記載しております。)の権利が喪失しております。
②平成18年10月27日の臨時株主総会決議において特別決議された新株予約権
決議年月日
平成18年10月27日
付与対象者の区分及び人数
取締役1名、従業員3名
新株予約権の目的となる株式の種類
「(2)新株予約権等の状況」に記載しております。
株式の数(株)
同上
新株予約権の行使時の払込金額(円)
同上
新株予約権の行使期間
同上
新株予約権の行使の条件
同上
新株予約権の譲渡に関する事項
同上
代用払込みに関する事項
同上
組織再編成行為に伴う新株予約権の交
付に関する事項
同上
(注) 平成19年11月30日現在におきましては、付与対象者の退職等により従業員1名2株分(平成18年12月14日付で
1株を2株とする株式分割を行っておりますが、調整前の株数を記載しております。)の権利が喪失しておりま
す。
― 47 ―
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:22
ファイル名:072_0439205522002.doc
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】
該当事項はありません。
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
該当事項はありません。
3 【配当政策】
当社は、経営基盤の安定に向けた財務体質の強化と、事業所展開やデバッグ設備等に係る投資資金の確保の観
点から、内部留保の充実を図ることを重視し、会社設立以来、当事業年度を含め配当を実施しておりません。
しかしながら、今後は株主に対する利益還元を経営の重要な課題の一つとして位置づけ、業績の推移・財務状
況、今後の事業・投資計画等を総合的に勘案し、内部留保とのバランスをとりながら、配当の実施を検討してい
く方針です。当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回もしくは中間配当を含めた年2回を基本方針としており
ます。
なお、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款に定めており、当社におけ
る剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。
4 【株価の推移】
当社株式は非上場でありますので、該当事項はありません。
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更新日時:2007/12/17 14:45
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5 【役員の状況】
役名
代表取締役
社長
取締役
職名
CEO
氏名
宮澤
生年月日
栄一
略歴
平成3年5月 有限会社宮澤商事入社
同社 取締役就任
昭和47年7月19日
平成13年4月 当社設立 代表取締役(現任)
平成13年4月
平成15年10月
平成17年4月
兼一郎 昭和53年6月22日
平成17年7月
平成19年4月
デバッグ事業
川口
本部長
兼COO
取締役
新規事業
開発部長
取締役
管理部長
兼CFO
常勤監査役
―
伊達
将英
常勤監査役
―
髙井
峰雄
昭和22年1月18日
監査役
―
寺尾
幸治
昭和38年8月7日
若狭
中野
泰之
昭和51年3月15日
剛
昭和46年9月28日
平成13年4月
平成15年10月
平成17年7月
平成19年4月
平成17年4月
平成17年9月
平成18年1月
平成19年4月
平成8年9月
昭和46年10月20日 平成14年4月
平成17年7月
昭和45年4月
平成9年6月
平成10年10月
平成12年4月
平成12年8月
平成19年4月
平成19年6月
昭和63年4月
平成10年4月
平成17年7月
当社入社 営業部主任
当社 営業部課長
当社 営業部統括部長兼大阪営業所長
当社 取締役(現任)
当社 デバッグ事業本部長就任(現
任)
当社入社 デバッグ部長
当社 業務部統括部長
当社 取締役(現任)
当社 新規事業開発部長就任(現任)
D2E2株式会社(現 株式会社レビックグ
ローバル)入社
同社 経理グループマネージャ就任
当社入社 経理部長
当社 取締役 管理部統括部長
当社 取締役 管理部長就任(現任)
海文堂出版株式会社入社
当社入社
当社 常勤監査役(現任)
株式会社東京銀行(現 株式会社三菱
東京UFJ銀行)入行
同行 検査部検査役
オークマ株式会社(出向)
オークマヨーロッパ 副社長就任
オークマ株式会社(転籍)
同社退職
当社 常勤監査役(現任)
住友不動産株式会社入社
弁護士登録(東京弁護士会)
植草・大野法律事務所(現みなと協和
法律事務所)入所(現任)
当社 監査役(現任)
計
任期
所有株式数
(株)
(注)1
16,000
(注)1
200
(注)1
200
(注)1
−
(注)2
20
(注)2
−
(注)2
4
16,424
(注)1.平成19年10月11日開催の臨時株主総会の終結の時から2年間
2.平成19年10月11日開催の臨時株主総会の終結の時から4年間
3.常勤監査役 髙井峰雄及び監査役 寺尾幸治は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。
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6 【コーポレート・ガバナンスの状況】
当社では、株主、顧客を含む取引先、従業員及び地域社会等の各ステークホルダー(利害関係者)と厚い信頼関
係を築き、企業活動を通じた社会貢献を果たしながら企業価値を高めていくことが重要であるとの認識をしており
ます。
このような観点から当社では、様々な施策を講じてコーポレート・ガバナンスの強化に取り組み、法令及び社会
規範の遵守を柱とした誠実な企業経営の実現とともに、経営の効率性、透明性を高めていくことに注力して参りま
す。
(1)会社の機関の内容
会社の機関についての概要は以下のとおりであります。
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(2)内部統制システムの整備状況及び会社の機関の説明
①内部統制システムの整備の状況
当社では、「内部統制システムの構築の基本方針」が制定され、業務全般にわたる業務分掌規程及び職務権限
規程が整備されており、当該規程の定めに基づき各職位が明確な権限と責任をもって業務を遂行しております。
取締役は、部門責任者として担当部門の業務を分掌し、相互牽制機能が有効に発揮される組織体制となっており
ます。
また、業務の適切な運営と内部統制のチェック機能の徹底を図り、リスクマネジメントを強化することを目的
に、内部監査室に監査担当者1名を置き、社長の命によって各部門の業務遂行状況についての内部監査を実施し
ております。さらに、監査役が取締役等による職務執行の監督、コンプライアンスの状況についての監査を行っ
ております。
②取締役会
当社の取締役会は4名の取締役で構成されており、原則として毎月1回、定時取締役会を開催する他、必要に
応じて臨時取締役会を開催しております。取締役会では、経営に関する重要事項の審議と決議を行っております。
③経営会議
経営会議は、原則として毎週1回開催され、取締役を含む経営幹部をメンバーとする会議体であります。取締
役会への付議事項等の諮問機関としての役割を果たすとともに、経営情報及び業務情報の共有化並びにリスク管
理等の視点から、平常業務の細部にわたり報告・検討を行う場として機能しております。
④監査役会
当社の監査役会は監査役3名で構成されており、原則として毎月1回、監査役会を開催しております。各監査
役は、監査役会における決議及び監査役会規程が定めた監査の方針、監査の方法等に従い、実効的かつ効率的に
監査を実施しております。
また、取締役会をはじめとする重要な会議への出席等を通じて、法令、定款及びその他の社内規程の遵守状況
等の確認を行い、取締役等による職務執行の適法性の確保を担保しております。
⑤会計監査
外部監査人による会計監査につきましてはあずさ監査法人と監査契約を締結しており、定期的な監査のほか会
計上の課題については随時確認を行い会計処理の適正性の確保に努めております。
当期において監査業務を執行した公認会計士の氏名、監査業務に係る補助者の構成については、下記のとおり
です。
監査業務を執行した公認会計士の氏名
業務を執行した公認会計士の氏名
所属する監査法人
継続監査年数(注)
指定社員
業務執行社員
小田哲生
あずさ監査法人
―
指定社員
業務執行社員
佐藤由紀雄
あずさ監査法人
―
(注)継続監査年数については、全員7年以内であるため、記載を省略しております。
監査業務に係る補助者の構成
公認会計士
3名
会計士補
2名
その他
2名
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⑥内部監査室
代表取締役社長直轄の内部監査室(1名)に内部監査担当者を配置し、事業経営の有効性と効率性のみならず、
業務の正確性、法令及び社内規程等への遵守性の観点から計画的な内部監査を実施しております。
会計監査については独立監査人による監査及び監査役による監査が実施されていること並びに事業の特質に鑑
み、当社においては業務監査に重点を置き内部監査を実施しております。
このような観点から、当社の事業活動たるデバッグ業務に精通した者を内部監査人として選任し、各監督機関
が全体として専門的かつ網羅的に監査が実施できるよう監査・監督体制の構築を図っております。
⑦コンプライアンス委員会
当社では、企業倫理や遵法精神を社内に浸透させ、不正や違法行為を未然に防止するための仕組みや社風を築
くことを目的として、代表取締役を中心としたコンプライアンス委員会を設置しております。当該委員会では、
当社の事業の特性に応じた様々な議題を取り上げ、事前に聴取した外部の職業的専門家(顧問弁護士、顧問社会
保険労務士等)からの意見も参考にしながら活発な議論を交わしております。
⑧金融商品取引法対応
当社では金融商品取引法に対応するため、内部統制システムの構築を推進しております。外部コンサルタント
の指導のもと業務フローの文書化等を実施し、財務報告の適正性の確保に努めております。
⑨その他
監査役、内部監査人、会社外部の独立監査人が共に意見交換を行い、相互の連携を高めるようにしております。
特に、監査役と内部監査人は密接な連携をとっており、監査役は内部監査の状況を監視することが可能となって
おります。
(3)役員報酬の内容
第6期事業年度において、取締役及び監査役に支払われた報酬は以下のとおりであります。
第6期事業年度
区分
支給人員
金額
取締役
4名
68,499千円
監査役
2名
5,653千円
合計
6名
74,153千円
(4)監査報酬の内容
当社のあずさ監査法人への公認会計士法第2条第1項に規定する業務に基づく報酬は11,000千円(第6期事業年
度分)であり、その他の業務に基づく報酬はありません。なお、上記金額には消費税等は含まれておりません。
(5)社外監査役との関係
社外監査役2名のうち、寺尾幸治は当社株式4株を保有しておりますが、その他に人的・資本的関係及び取引
関係その他の利害関係はありません。
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更新日時:2007/12/17 14:45
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(6)取締役の定数及び取締役の選解任の決議要件
当社の取締役は8名以内とする旨定款に定めております。
また、取締役の選任決議については、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株
主が出席し、その議決権の過半数をもって行うこと及び取締役の選任決議は累積投票によらない旨を定款に定め
ております。解任決議については、議決権を行使することができる株主の議決権の過半数を有する株主が出席し、
その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。
(7)社外監査役との責任限定契約について
当社は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する規定を定款に置
いております。当該規定に基づき、当社と社外監査役2名とは責任限定契約を締結しております。
当該契約に基づく損害賠償責任の限度は、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額としております。ただ
し、責任限定が認められるのは、当該社外監査役が責任の原因となった職務の遂行につき善意かつ重大な過失が
無いときに限られております。
(8)株主総会決議事項のうち取締役会で決議することができる事項
①自己株式取得に関する要件
当社は、機動的な資本政策の実施を図るため、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によっ
て同条第1項に定める市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。
②取締役の責任免除
当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議によって、取締役(取締役であった者を含
む。)の会社法第423条第1項の賠償責任について法令に定める要件に該当する場合には、賠償責任から法令に
定める最低責任限度額を控除して得た額を限度として免除することができる旨を定款に定めております。これ
は、取締役が期待される役割を十分に発揮できるようにするためのものです。
③監査役の責任免除
当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議によって、監査役(監査役であった者を含
む。)の会社法第423条第1項の賠償責任について法令に定める要件に該当する場合には、賠償責任から法令に
定める最低責任限度額を控除して得た額を限度として免除することができる旨を定款に定めております。これ
は、監査役が期待される役割を十分に発揮できるようにするためのものです。
④中間配当に関する事項
当社は、株主への安定的な利益還元を行うため、会社法第454条第5項の規定に基づき、取締役会の決議によ
って中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。
― 53 ―
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:21
ファイル名:080_0439205522002.doc
第5 【経理の状況】
1
財務諸表及び中間財務諸表の作成方法について
(1) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下
「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、前事業年度(平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)は、改正前の財務諸表等規則に基づき、当
事業年度(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)は、改正後の財務諸表等規則に基づいて作成しており
ます。
(2) 当社の中間財務諸表は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和52年大蔵省令第38
号。以下「中間財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
2
監査証明について
当社は、旧証券取引法第193条の2の規定に基づき、第5期事業年度(平成17年4月1日から平成18年3月31日
まで)及び第6期事業年度(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)の財務諸表、並びに金融商品取引法第
193条の2第1項の規定に基づき、第7期中間会計期間(平成19年4月1日から平成19年9月30日まで)の中間財務
諸表について、あずさ監査法人の監査及び中間監査を受けております。
3
連結財務諸表及び中間連結財務諸表について
当社は、子会社を有していないため連結財務諸表及び中間連結財務諸表は作成しておりません。
― 54 ―
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ファイル名:090_0439205522002.doc
【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
① 【貸借対照表】
前事業年度
(平成18年3月31日)
区分
注記
番号
当事業年度
(平成19年3月31日)
構成比
(%)
金額(千円)
構成比
(%)
金額(千円)
(資産の部)
Ⅰ
Ⅱ
流動資産
1
現金及び預金
2
受取手形
3
売掛金
4
前渡金
5
前払費用
6
7
8
その他
210,947
264,967
―
4,100
146,811
208,027
1,680
1
14,519
20,304
繰延税金資産
4,970
10,114
未収入金
1,046
―
―
83
貸倒引当金
△1,320
△1,334
流動資産合計
378,655
84.0
506,265
73.8
固定資産
1
有形固定資産
(1) 建物
減価償却累計額
(2) 車両運搬具
減価償却累計額
(3) 工具器具備品
減価償却累計額
有形固定資産合計
2
11,187
△3,226
25,397
7,961
△6,771
3,477
△1,556
3,116
△6,047
7,967
△4,489
5,856
6,764
△3,648
4,299
16,085
14,555
3.2
10,038
32,963
4.8
無形固定資産
(1) 商標権
―
465
920
18,077
17,010
37,433
(2) ソフトウェア
(3) ソフトウェア仮勘定
(4) その他
無形固定資産合計
3
18,625
327
18,257
327
4.1
56,303
8.2
投資その他の資産
(1) 長期前払費用
―
(2) 繰延税金資産
―
3,994
39,412
85,522
(3) 敷金保証金
1,200
投資その他の資産合計
39,412
8.7
90,718
固定資産合計
72,226
16.0
179,985
26.2
450,882
100.0
686,250
100.0
資産合計
― 55 ―
13.2
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:23
ファイル名:090_0439205522002.doc
前事業年度
(平成18年3月31日)
区分
注記
番号
当事業年度
(平成19年3月31日)
構成比
(%)
金額(千円)
構成比
(%)
金額(千円)
(負債の部)
Ⅰ
流動負債
1 一年以内返済予定
長期借入金
19,200
2
未払金
6,279
20,346
3
未払費用
67,282
109,396
4
未払法人税等
51,883
78,848
5
未払消費税等
19,764
30,228
6
前受金
14,806
7,063
7
預り金
5,489
12,330
8
賞与引当金
―
6,150
流動負債合計
Ⅱ
―
184,704
40.9
264,363
38.5
固定負債
1 社債
50,000
50,000
2 長期借入金
10,300
―
固定負債合計
60,300
13.4
50,000
7.3
245,004
54.3
314,363
45.8
41,696
9.3
―
―
1,696
0.4
―
―
利益剰余金合計
162,485
36.0
―
―
資本合計
205,877
45.7
―
―
負債資本合計
450,882
100.0
―
―
負債合計
(資本の部)
Ⅰ
資本金
Ⅱ
資本剰余金
1 資本準備金
※1
1,696
資本剰余金合計
Ⅲ
―
利益剰余金
1
当期未処分利益
162,485
―
― 56 ―
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:23
ファイル名:090_0439205522002.doc
前事業年度
(平成18年3月31日)
区分
注記
番号
当事業年度
(平成19年3月31日)
構成比
(%)
金額(千円)
構成比
(%)
金額(千円)
(純資産の部)
Ⅰ
株主資本
1 資本金
―
―
―
―
56,416
8.2
16,416
2.4
2 資本剰余金
(1)資本準備金
―
資本剰余金合計
16,416
3 利益剰余金
(1)その他利益剰余金
繰越利益剰余金
―
利益剰余金合計
299,055
―
―
299,055
43.6
株主資本合計
―
―
371,887
54.2
純資産合計
―
―
371,887
54.2
負債純資産合計
―
―
686,250
100.0
― 57 ―
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:23
ファイル名:090_0439205522002.doc
中間貸借対照表
当中間会計期間末
(平成19年9月30日)
区分
注記
番号
構成比
(%)
金額(千円)
(資産の部)
Ⅰ
流動資産
1 現金及び預金
212,824
2 受取手形
270
3 売掛金
307,882
4 その他
Ⅱ
25,403
貸倒引当金
△1,848
流動資産合計
544,532
73.1
固定資産
1 有形固定資産
(1)建物
(2)車両運搬具
(3)工具器具備品
有形固定資産合計
※1
23,688
3,614
10,308
37,611
5.0
2 無形固定資産
(1)
ソフトウェア
23,983
(2)
ソフトウェア仮勘定
38,556
(3)
その他
無形固定資産合計
1,570
64,109
8.6
3 投資その他の資産
(1)
敷金保証金
(2)
その他
投資その他の資産合計
89,232
9,820
99,053
13.3
固定資産合計
200,773
26.9
資産合計
745,306
100.0
― 58 ―
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:23
ファイル名:090_0439205522002.doc
当中間会計期間末
(平成19年9月30日)
区分
注記
番号
金額
(千円)
構成比
(%)
(負債の部)
Ⅰ
流動負債
1 一年以内償還予定社債
50,000
2 未払費用
147,789
3 未払法人税等
54,307
4 賞与引当金
11,625
5 その他
※2
59,819
流動負債合計
Ⅱ
323,541
43.4
固定負債
−
−
323,541
43.4
56,416
7.6
16,416
2.2
348,932
46.8
株主資本合計
421,764
56.6
純資産合計
421,764
56.6
負債純資産合計
745,306
100.0
固定負債合計
負債合計
(純資産の部)
Ⅰ
株主資本
1 資本金
2 資本剰余金
(1)資本準備金
16,416
資本剰余金合計
3 利益剰余金
(1)その他利益剰余金
繰越利益剰余金
利益剰余金合計
348,932
― 59 ―
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:24
ファイル名:100_0439205522002.doc
② 【損益計算書】
前事業年度
(自 平成17年4月1日
至 平成18年3月31日)
区分
注記
番号
当事業年度
(自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日)
百分比
(%)
金額(千円)
百分比
(%)
金額(千円)
Ⅰ
売上高
921,708
100.0
1,499,508
100.0
Ⅱ
売上原価
560,014
60.8
901,762
60.1
361,693
39.2
597,745
39.9
252,288
27.3
367,753
24.6
109,405
11.9
229,991
15.3
763
0.1
1,216
0.1
229,538
15.3
7,478
0.5
売上総利益
Ⅲ
販売費及び一般管理費
Ⅳ
営業外収益
※1
営業利益
Ⅴ
1
受取利息
1
118
2
受取家賃
1,412
―
3
雇用助成金収入
450
150
4
その他
438
2,302
0.2
494
営業外費用
1
支払利息
638
83
2
社債利息
274
370
3
新株発行費
445
―
4
株式交付費
―
762
5
社債発行費
1,672
6
長期前払費用償却
102
経常利益
Ⅵ
―
3,133
0.3
108,573
11.8
―
特別利益
1 保険解約返戻金
2 固定資産売却益
Ⅶ
25,826
※2
―
6,016
25,826
2.8
1,461
特別損失
1
固定資産売却損
※3
―
2
固定資産除却損
※4
982
税引前当期純利益
法人税、住民税
及び事業税
法人税等調整額
191
982
0.1
133,418
14.5
60,002
191
0.0
236,825
15.8
100,255
6.7
136,569
9.1
109,394
56,310
6.1
当期純利益
77,108
8.4
前期繰越利益
85,377
―
162,485
―
当期未処分利益
△3,691
―
― 60 ―
△9,138
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:24
ファイル名:100_0439205522002.doc
売上原価明細書
前事業年度
(自 平成17年4月1日
至 平成18年3月31日)
区分
Ⅰ
労務費
Ⅱ
経費
注記
番号
構成比
(%)
金額(千円)
金額(千円)
構成比
(%)
491,679
87.8
785,186
87.1
68,334
12.2
116,575
12.9
※1
売上原価
当事業年度
(自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日)
560,014
100.0
901,762
100.0
(脚注)
前事業年度
(自 平成17年4月1日
至 平成18年3月31日)
当事業年度
(自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日)
※1.経費の主な内訳は次のとおりであります。
※1.経費の主な内訳は次のとおりであります。
消耗品費
地代家賃
通信費
消耗品費
地代家賃
通信費
23,018千円
26,369千円
11,927千円
― 61 ―
38,915千円
51,257千円
12,501千円
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:24
ファイル名:100_0439205522002.doc
中間損益計算書
当中間会計期間
(自 平成19年4月1日
至 平成19年9月30日)
区分
注記
番号
百分比
(%)
金額(千円)
Ⅰ
売上高
975,024
100.0
Ⅱ
売上原価
637,000
65.3
338,023
34.7
Ⅲ
販売費及び一般管理費
238,359
24.5
99,663
10.2
0.1
売上総利益
営業利益
Ⅳ
営業外収益
※1
858
Ⅴ
営業外費用
※2
345
0.0
100,176
10.3
−
経常利益
Ⅵ
特別利益
−
Ⅶ
特別損失
−
−
100,176
10.3
50,299
5.2
49,877
5.1
税引前中間純利益
法人税、住民税及び
事業税
法人税等調整額
中間純利益
55,136
△4,837
― 62 ―
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:24
ファイル名:100_0439205522002.doc
③ 【株主資本等変動計算書】
当事業年度(自 平成18年4月1日 至 平成19年3月31日)
株主資本
利益剰余金
資本剰余金
資本金
平成18年3月31日残高
(千円)
資本
準備金
資本剰余金
合計
その他利益
剰余金
繰越利益
剰余金
利益剰余金
合計
株主資本
合計
純資産合計
41,696
1,696
1,696
162,485
162,485
205,877
205,877
新株の発行
14,720
14,720
14,720
―
―
29,440
29,440
当期純利益
―
―
―
136,569
136,569
136,569
136,569
14,720
14,720
14,720
136,569
136,569
166,009
166,009
56,416
16,416
16,416
299,055
299,055
371,887
371,887
事業年度中の変動額
事業年度中の変動額合計
(千円)
平成19年3月31日残高
(千円)
中間株主資本等変動計算書
当中間会計期間(自 平成19年4月1日 至 平成19年9月30日)
株主資本
資本剰余金
資本金
平成19年3月31日残高
(千円)
資本
準備金
利益剰余金
資本剰余金
合計
その他利益
剰余金
繰越利益
剰余金
利益剰余金
合計
株主資本
合計
純資産合計
56,416
16,416
16,416
299,055
299,055
371,887
371,887
―
―
―
49,877
49,877
49,877
49,877
―
―
―
49,877
49,877
49,877
49,877
56,416
16,416
16,416
348,932
348,932
421,764
421,764
中間会計期間中の変動額
中間純利益
中間会計期間中の変動額
合計(千円)
平成19年9月30日残高
(千円)
― 63 ―
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:24
ファイル名:110_a_0439205522002.doc
④ 【キャッシュ・フロー計算書】
区分
Ⅰ
前事業年度
(自 平成17年4月1日
至 平成18年3月31日)
当事業年度
(自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日)
金額(千円)
金額(千円)
注記
番号
営業活動によるキャッシュ・フロー
1
税引前当期純利益
2
減価償却費
133,418
236,825
5,543
9,591
3
長期前払費用償却
327
485
4
貸倒引当金の増加額
840
13
5
賞与引当金の増加額
―
6,150
6
受取利息及び受取配当金
△1
△118
7
支払利息
638
83
8
社債利息
274
370
9
新株発行費
445
―
10
株式交付費
―
762
11
社債発行費
1,672
―
12
固定資産売却益
―
△1,461
13
固定資産売却損
―
191
14
固定資産除却損
15
売上債権の増加額
16
その他流動資産の増減額
17
未払金の増減額
18
未払費用の増加額
19
その他流動負債の増減額
10,195
△901
20
未払消費税等の増加額
5,421
10,464
129,288
246,490
小計
21
利息及び配当金の受取額
22
利息の支払額
23
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー
Ⅱ
982
―
△61,218
△65,316
4,049
△3,143
△1,164
10,392
27,862
42,101
1
118
△830
△441
△23,046
△82,429
105,412
163,738
△5,890
△29,388
投資活動によるキャッシュ・フロー
1
有形固定資産の取得による支出
2
有形固定資産の売却による収入
―
4,720
3
無形固定資産の取得による支出
△14,811
△36,431
4
敷金保証金の差入による支出
△21,472
△46,983
5
敷金保証金の返還による収入
5,200
873
6
長期前払費用の増加による支出
―
△1,685
△36,973
△108,896
投資活動によるキャッシュ・フロー
― 64 ―
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:24
ファイル名:110_a_0439205522002.doc
区分
Ⅲ
前事業年度
(自 平成17年4月1日
至 平成18年3月31日)
当事業年度
(自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日)
金額(千円)
金額(千円)
注記
番号
財務活動によるキャッシュ・フロー
1
短期借入金の純減少額
2
長期借入金の返済による支出
3
社債の発行による収入
4
株式の発行による収入
財務活動によるキャッシュ・フロー
Ⅳ
現金及び現金同等物に係る換算差額
Ⅴ
現金及び現金同等物の増加額
Ⅵ
現金及び現金同等物の期首残高
Ⅶ
現金及び現金同等物の期末残高
※1
― 65 ―
△1,670
―
△34,310
△29,500
48,327
―
2,946
28,677
15,293
△822
―
―
83,732
54,019
127,115
210,847
210,847
264,867
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:24
ファイル名:110_a_0439205522002.doc
中間キャッシュ・フロー計算書
(自
至
区分
Ⅰ
注記
番号
1
税引前中間純利益
2
減価償却費
3
長期前払費用償却
4
貸倒引当金の増加額
514
5
賞与引当金の増加額
5,475
6
受取利息及び受取配当金
△240
7
社債利息
8
売上債権の増加額
9
その他流動資産の減少額
10
未払金の減少額
11
未払費用の増加額
12
その他流動負債の増加額
13
未払消費税等の減少額
100,176
7,710
421
185
14
利息及び配当金の受取額
15
利息の支払額
16
△96,024
4,890
△3,190
38,393
4,568
△7,546
55,333
240
△185
法人税等の支払額
△82,844
営業活動によるキャッシュ・フロー
△27,455
投資活動によるキャッシュ・フロー
1
有形固定資産の取得による支出
△8,925
2
無形固定資産の取得による支出
△12,052
3
敷金保証金の差入による支出
4
△4,119
敷金保証金の返還による収入
410
投資活動によるキャッシュ・フロー
Ⅲ
金額(千円)
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計
Ⅱ
当中間会計期間
平成19年4月1日
平成19年9月30日)
△24,687
財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
Ⅳ
現金及び現金同等物に係る換算差額
Ⅴ
現金及び現金同等物の減少額
Ⅵ
現金及び現金同等物の期首残高
Ⅶ
現金及び現金同等物の中間期末残高
―
―
△52,142
264,867
※1
― 66 ―
212,724
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:24
ファイル名:110_a_0439205522002.doc
⑤【利益処分計算書】
前事業年度
(平成18年6月27日)
区分
Ⅰ
当期未処分利益
Ⅱ
利益処分額
Ⅲ
次期繰越利益
注記
番号
金額(千円)
162,485
―
162,485
(注) 日付は株主総会承認年月日であります。
― 67 ―
更新日時:2007/12/14 20:22
ファイル名:110_b_0439205522002.doc
印刷日時:07/12/19 21:24
重要な会計方針
項目
1.固定資産の減価償却の方法
2.繰延資産の処理方法
3.引当金の計上基準
4.リース取引の処理方法
5.キャッシュ・フロー計算書
における資金の範囲
6.その他財務諸表作成のため
の基本となる重要な事項
前事業年度
(自 平成17年4月1日
至 平成18年3月31日)
(1)有形固定資産
定率法により償却しております。
なお、主な耐用年数は以下のとお
りであります。
建物
3〜15 年
車両運搬具
5〜6 年
工具器具備品
4〜8 年
(2)無形固定資産
定額法により償却しております。
なお、自社利用のソフトウェアに
ついては、社内における利用可能期
間(5年)に基づく定額法を採用し
ております。
(3)長期前払費用
均等償却しております。
(1)新株発行費
支出時に全額費用として処理して
おります。
(2) ―――――――――
(3) 社債発行費
支出時に全額費用として処理して
おります。
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備える
ため、一般債権については貸倒実績
率により、貸倒懸念債権等特定の債
権については個別に回収可能性を勘
案し、回収不能見込額を計上してお
ります。
(2) ―――――――――
リース物件の所有権が借主に移転
すると認められるもの以外のファイ
ナンス・リース取引については、通
常の賃貸借取引に係る方法に準じた
会計処理によっております。
手元現金、随時引き出し可能な預
金及び容易に換金可能であり、か
つ、価値の変動について僅少なリス
クしか負わない取得日から3ヵ月以
内に償還期限の到来する短期投資か
らなっております。
消費税等の会計処理
税抜方式を採用しております。
― 68 ―
当事業年度
(自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日)
(1)有形固定資産
同左
(2)無形固定資産
同左
(3)長期前払費用
同左
(1) ―――――――――
(2)株式交付費
支出時に全額費用として処理して
おります。
(3) ―――――――――
(1)貸倒引当金
同左
(2)賞与引当金
当事業年度より賞与支給額の確定
時期及びその支給方法が変更になっ
たため、従業員に対して支給する賞
与の支出に充てるため、支給見込額
に基づき計上しております。
同左
同左
同左
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ファイル名:110_b_0439205522002.doc
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(会計処理の変更)
前事業年度
(自 平成17年4月1日
至 平成18年3月31日)
当事業年度
(自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日)
(固定資産の減損に係る会計基準)
当事業年度から「固定資産の減損に係る会計基準」
(「固定資産の減損に係る会計基準の設定に関する意見
書」(企業会計審議会 平成14年8月9日))及び「固
定資産の減損に係る会計基準の適用指針」(企業会計基
準委員会 平成15年10月31日 企業会計基準適用指針第
6号)を適用しております。
これによる損益に与える影響はありません。
(貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準)
当事業年度から「貸借対照表の純資産の部の表示に関
する会計基準」(企業会計基準第5号平成17年12月9
日)及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計
基準等の適用指針」(企業会計基準適用指針第8号 平
成17年12月9日)を適用しております。
従来の資本の部の合計に相当する金額は、371,887千
円であります。
なお、財務諸表等規則の改正により、当事業年度にお
ける貸借対照表の純資産の部については、改正後の財務
諸表等規則により作成しております。
(ストック・オプション等に関する会計基準)
当事業年度から「ストック・オプション等に関する
会計基準」(企業会計基準第8号平成17年12月27日)及
び「ストック・オプション等に関する会計基準の適用
指針」(企業会計基準適用指針第11号最終改正平成18年
5月31日)を適用しております。
これによる損益に与える影響はありません。
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注記事項
(貸借対照表関係)
前事業年度
(平成18年3月31日)
※1. 会社が発行する株式
発行済株式総数
普通株式
普通株式
当事業年度
(平成19年3月31日)
―――――――
32,000株
8,212株
(損益計算書関係)
前事業年度
(自 平成17年4月1日
至 平成18年3月31日)
当事業年度
(自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日)
※1. 販売費に属する費用のおおよその割合は13%、一 ※1. 販売費に属する費用のおおよその割合は16%、一
般管理費に属する費用のおおよその割合は84%であ
般管理費に属する費用のおおよその割合は87%であ
ります。
ります。
主要な費目及び金額は次のとおりであります。
主要な費目及び金額は次のとおりであります。
役員報酬
74,153千円
役員報酬
64,909千円
給与手当
107,989千円
給与手当
45,169千円
法定福利費
18,903千円
地代家賃
13,134千円
地代家賃
17,958千円
減価償却費
2,961千円
減価償却費
4,575千円
支払手数料
33,694千円
支払手数料
28,233千円
支払保険料
13,965千円
支払保険料
9,108千円
貸倒引当金繰入額
840千円
貸倒引当金繰入額
13千円
賞与引当金繰入額
3,803千円
――――――――――――――
※2.固定資産売却益の内訳は、次のとおりでありま
す。
車両運搬具
1,461千円
――――――――――――――
※3. 固定資産売却損の内訳は、次のとおりでありま
す。
車両運搬具
191千円
※4. 固定資産除却損の内訳は、次のとおりでありま
す。
長期前払費用
982千円
― 70 ―
――――――――――――――
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(株主資本等変動計算書関係)
当事業年度(自 平成18年4月1日 至 平成19年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
前事業年度末
株式数
当事業年度
増加株式数
当事業年度
減少株式数
当事業年度末
株式数
発行済株式
普通株式(株)
8,212
8,468
―
16,680
合計(株)
8,212
8,468
―
16,680
普通株式(株)
―
―
―
―
合計(株)
―
―
―
―
自己株式
(変動事由の概要)
増加数の内訳は、以下のとおりであります。
第三者割当増資による増加
128株
株式分割による増加
8,340株
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
該当事項はありません。
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(キャッシュ・フロー計算書関係)
前事業年度
(自 平成17年4月1日
至 平成18年3月31日)
当事業年度
(自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日)
※1.現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲 ※1.現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲
記されている科目の金額との関係
記されている科目の金額との関係
現金及び預金
210,947千円
現金及び預金
264,967千円
計
預入期間3か月超の定期預金等
210,947千円
△100千円
現金及び現金同等物
計
預入期間3か月超の定期預金等
210,847千円
264,967千円
△100千円
現金及び現金同等物
264,867千円
(リース取引関係)
前事業年度
(自 平成17年4月1日
至 平成18年3月31日)
当事業年度
(自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日)
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの
以外のファイナンス・リース取引
以外のファイナンス・リース取引
① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相
① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相
当額及び期末残高相当額
当額及び期末残高相当額
減価償却
減価償却
期末残高
期末残高
取得価額
取得価額
累計額
累計額
相当額
相当額
相当額
相当額
相当額
相当額
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
工具器具備
品
8,722
5,172
3,549
工具器具備品
3,580
1,432
2,148
合計
8,722
5,172
3,549
合計
3,580
1,432
2,148
② 未経過リース料期末残高相当額
1年以内
1年超
合計
1,414千円
2,183千円
②
未経過リース料期末残高相当額
1年以内
1年超
715千円
1,467千円
3,597千円
合計
2,183千円
③ 支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相
当額
支払リース料
1,818千円
減価償却費相当額
1,744千円
支払利息相当額
74千円
④ 減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とす
る定額法によっております。
③ 支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相
当額
支払リース料
1,460千円
減価償却費相当額
1,401千円
支払利息相当額
46千円
④ 減価償却費相当額の算定方法
同左
⑤ 利息相当額の算定方法
リース料総額とリース物件の取得価額相当額と
の差額を利息相当額とし、各期への配分方法に
ついては、利息法によっております。
⑤
― 72 ―
利息相当額の算定方法
同左
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(有価証券関係)
前事業年度(自
平成17年4月1日 至
平成18年3月31日)
有価証券を保有していないため、該当事項はありません。
当事業年度(自
平成18年4月1日 至
平成19年3月31日)
有価証券を保有していないため、該当事項はありません。
(デリバティブ取引関係)
前事業年度(自
平成17年4月1日 至
平成18年3月31日)
デリバティブ取引を全く利用しておりませんので、該当事項はありません。
当事業年度(自
平成18年4月1日 至
平成19年3月31日)
デリバティブ取引を全く利用しておりませんので、該当事項はありません。
(退職給付関係)
前事業年度(自
平成17年4月1日 至
平成18年3月31日)
当社は、退職金制度を採用しておりませんので、該当事項はありません。
当事業年度(自
平成18年4月1日 至
平成19年3月31日)
当社は、退職金制度を採用しておりませんので、該当事項はありません。
(ストック・オプション等関係)
当事業年度(自
平成18年4月1日 至
平成19年3月31日)
1.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1)ストック・オプションの内容
平成18年 第1回
ストック・オプション
平成18年 第2回
ストック・オプション
付与対象者の区分及び
当社取締役
3名
当社取締役
1名
人数
当社従業員
32名
当社従業員
3名
普通株式(注)
30株
株式の種類別のストッ
ク・オプションの数
付与日
普通株式(注)
692株
平成18年3月2日
権利確定条件
平成18年10月27日
新株予約権の割当を受けた者は、権利
行使時においても、当社の取締役、監査
役または従業員の地位にあることを要す
る。新株予約権者が死亡した場合、相続
人はこれを行使できるものとする。
その他の条件については、株主総会及
び取締役会決議に基づき、当社と対象者
との間で締結する「新株予約権割当契約
書」に定めるところによる。
新株予約権の割当を受けた者は、権利
行使時においても、当社の取締役、監査
役または従業員の地位にあることを要す
る。新株予約権者が死亡した場合、相続
人はこれを行使できるものとする。
その他の条件については、株主総会及び
取締役会決議に基づき、当社と対象者との
間で締結する「新株予約権割当契約書」に
定めるところによる。
対象勤務期間
定めはありません。
定めはありません。
権利行使期間
平成20年4月1日〜平成26年3月31日
平成20年11月1日〜平成26年10月31日
(注) ストック・オプションの数は、株式数に換算して記載しております。
なお、平成18年12月14日付で株式の分割(1:2)により、各数値の調整を行っております。
― 73 ―
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(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況
①ストック・オプションの数
平成18年 第1回
ストック・オプション
権利確定前
平成18年 第2回
ストック・オプション
(株)
前事業年度末
692
―
付与
―
30
失効
4
―
権利確定
―
―
未確定残
688
30
前事業年度末
―
―
権利確定
―
―
権利行使
―
―
失効
―
―
未行使残
―
―
権利確定後
(注)
(株)
当事業年度(平成19年3月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプション
の数については、株式数に換算して記載しております。
なお、平成18年12月14日付で株式の分割(1:2)により、各数値の調整を行っております。
②単価情報
平成18年 第1回
ストック・オプション
権利行使価格
平成18年 第2回
ストック・オプション
(円)
8,000
115,000
行使時平均株価 (円)
―
―
付与日における公正
な評価単価
(円)
―
―
2.当事業年度に付与されたストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
ストック・オプション付与日時点において、当社は株式を証券取引所に上場していないことから、ストック・
オプションの公正な評価単価の見積方法を単位当たりの本源的価値の見積りによっております。また、単位当た
りの本源的価値を算定する基礎となる自社の株式の評価方法は、DCF方式によっております。
3.ストック・オプションの本源的価値により算定を行う場合の当事業年度末における本源的価値の合計額
当事業年度末における本源的価値の合計額
― 円
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ファイル名:110_c_0439205522002.doc
(税効果会計関係)
前事業年度
(自 平成17年4月1日
至 平成18年3月31日)
当事業年度
(自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別 1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
の内訳
の内訳
(繰延税金資産)
未払事業税否認
貸倒引当金繰入限度超過額
繰延税金資産合計
(繰延税金負債)
繰延税金負債合計
4,785千円
184千円
―――――――
4,970千円
―
―――――――
4,970千円
繰延税金資産の純額
(繰延税金資産)
未払事業税否認
貸倒引当金繰入限度超過額
賞与引当金繰入限度超過額
減価償却超過額
一括償却資産償却超過額
その他
繰延税金資産合計
(繰延税金負債)
繰延税金負債合計
繰延税金資産の純額
7,199千円
25千円
2,586千円
331千円
3,300千円
665千円
―――――――
14,109千円
―
―――――――
14,109千円
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担 2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
率との差異の原因となった主な項目別の内訳
率との差異の原因となった主な項目別の内訳
法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
率との間の差異が法定実効税率の百分の五以下である
ため注記を省略しております。
法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
率との間の差異が法定実効税率の百分の五以下である
ため注記を省略しております。
(持分法損益等)
前事業年度(自
平成17年4月1日
至
平成18年3月31日)
当社は、関連会社を有していないため、該当事項はありません。
当事業年度(自
平成18年4月1日
至
平成19年3月31日)
当社は、関連会社を有していないため、該当事項はありません。
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更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:24
ファイル名:111_a_0439205522002.doc
【関連当事者との取引】
前事業年度(自
平成17年4月1日 至
平成18年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自
平成18年4月1日 至
平成19年3月31日)
1.役員及び個人主要株主等
属性
役員
氏名
宮澤
栄一
住所
―
資本金又
事業の内容
は出資金
又は職業
(千円)
議決権等
の所有
(被所有)
割合
当社代表取
―
締役社長
(被所有)
直接
95.9%
関係内容
取引の内容
役員の
兼任等
事業上
の関係
取引金額
(千円)
科目
期末残高
(千円)
当社車両運搬
具の売却
―
―
売却代金(注)
4,300
売却益(注)
1,461
上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておりません。
(取引条件及び取引条件の決定方針等)
(注) 取引価格については、外部専門業者による見積価額を参考に決定しております。
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―
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更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:24
ファイル名:111_a_0439205522002.doc
(1株当たり情報)
前事業年度
(自 平成17年4月1日
至 平成18年3月31日)
項目
1株当たり純資産額
当事業年度
(自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日)
25,070円33銭
1株当たり当期純利益
22,295円39銭
9,630円09銭
8,255円93銭
なお、潜在株式調整後1株当たり当期
純利益については新株予約権の残高があ
りますが、当社株式は非上場のため、期
中平均株価が把握できませんので記載し
ておりません。
なお、潜在株式調整後1株当たり当期
純利益については新株予約権の残高があ
りますが、当社株式は非上場のため、期
中平均株価が把握できませんので記載し
ておりません。
当社は平成18年2月10日付で株式1株
に つ き 10 株 の 株 式 分 割 を 行 っ て お り ま
す。当該株式分割が前期首に行われたと
仮定した場合の前事業年度における1株
当たり情報は以下のとおりとなります。
当社は平成18年12月14日付で株式1株
につき2株の株式分割を行っておりま
す。当該株式分割が前期首に行われたと
仮定した場合の前事業年度における1株
当たり情報は以下のとおりとなります。
1株当たり純資産額
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益
15,672円17銭
3,626円73銭
なお、潜在株式調整後1株当たり当期
純利益については新株予約権の残高があ
りますが、当社株式は非上場のため、期
中平均株価が把握できませんので記載し
ておりません。
1株当たり当期純利益
12,535円16銭
4,815円05銭
なお、潜在株式調整後1株当たり当期
純利益については新株予約権の残高があ
りますが、当社株式は非上場のため、期
中平均株価が把握できませんので記載し
ておりません。
(注) 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
項目
前事業年度
当事業年度
損益計算書上の当期純利益(千円)
77,108
136,569
普通株式に係る当期純利益(千円)
77,108
136,569
普通株主に帰属しない金額(千円)
―
―
8,007
16,542
新株予約権1種類(新
株予約権の目的となる株
式の数346株)
これらの詳細は、「第
4提出会社の状況 1
株式等の状況 (2)新株
予約権等の状況」に記載
のとおりであります。
新株予約権2種類(新
株予約権の目的となる株
式の数718株)
これらの詳細は、「第
4提出会社の状況 1
株式等の状況 (2)新株
予約権等の状況」に記載
のとおりであります。
普通株式の期中平均株式数(株)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当
期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要
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更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:24
ファイル名:111_a_0439205522002.doc
(重要な後発事象)
前事業年度
(自 平成17年4月1日
至 平成18年3月31日)
当事業年度
(自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日)
1.当社は平成18年5月19日開催の取締役会決議及び平
成18年6月27日開催の定時株主総会の決議に基づき、第
三者割当増資による新株式を発行しております。
(1)新株発行要領
①発行株式数
普通株式45株
②発行価額
1株につき金230,000円
③発行価額の総額
金10,350,000円
④資本組入額の総額
金5,175,000円
(1株につき金115,000円)
⑤申込期間
平成18年7月24日から
平成18年7月27日まで
⑥払込期日
平成18年7月28日
⑦新株券交付日
全株券不発行
⑧配当起算日
平成18年4月1日
⑨割当先及び割当株数 社外協力者6名
⑩新株式の継続所有の 当社は割当を受けた者との間
取決めに関する事項 で、割当を受けた新株を、原
則として、新株発行の効力発
生日から上場日以降6ヶ月間
を経過する日(当該日におい
て新株発行の1年間を経過し
ていない場合には、新株発行
の効力発生日以降1年間を経
過する日)まで所有する確約
を行っております。
(2)増資の理由及び資金の使途
増資の理由については、自己資本の充実及び強化で
あり、資金の使途は運転資金であります。
――――――――――――――
― 78 ―
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:23
ファイル名:111_b_0439205522002.doc
中間財務諸表作成の基本となる重要な事項
項目
1.固定資産の減価償却の方法
当中間会計期間
(自 平成19年4月1日
至 平成19年9月30日)
(1)有形固定資産
定率法により償却しておりま
す。なお、主な耐用年数は以下
のとおりであります。
建物
3〜15 年
車両運搬具
5〜6 年
工具器具備品
4〜8 年
(2)無形固定資産
定額法により償却しておりま
す。なお、自社利用のソフトウ
ェアについては、社内における
利用可能期間(5年)に基づく
定額法を採用しております。
(3)長期前払費用
均等償却しております。
2.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備
えるため、一般債権については
貸倒実績率により、貸倒懸念債
権等特定の債権については個別
に回収可能性を勘案し、回収不
能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
従業員に対して支給する賞与
の支出に充てるため、支給見込
額に基づき計上しております。
3.リース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に
移転すると認められるもの以外
のファイナンス・リース取引に
ついては、通常の賃貸借取引に
係る方法に準じた会計処理によ
っております。
4.中間キャッシュ・フロー計算
書における資金の範囲
手元現金、随時引き出し可能
な預金及び容易に換金可能であ
り、かつ、価値の変動について
僅少なリスクしか負わない取得
日から3ヵ月以内に償還期限の
到来する短期投資からなってお
ります。
5.その他中間財務諸表作成の
ための基本となる重要な事項
消費税等の会計処理
税抜方式を採用しております。
― 79 ―
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注記事項
(中間貸借対照表関係)
当中間会計期間末
(平成19年9月30日)
※1.有形固定資産の減価償却累計額
19,179千円
※2.消費税等の取扱い
仮払消費税及び仮受消費税等は相殺のうえ、流動負
債のその他に含めて表示しております。
(中間損益計算書関係)
当中間会計期間
(自 平成19年4月1日
至 平成19年9月30日)
※1.営業外収益のうち主要なもの
受取利息
240千円
雇用助成金収入
5千円
※2.営業外費用のうち主要なもの
社債利息
185千円
3.減価償却実施額
有形固定資産
4,803千円
無形固定資産
2,907千円
(中間株主資本等変動計算書関係)
当中間会計期間(自 平成19年4月1日 至 平成19年9月30日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
前事業年度末
当中間会計期間
当中間会計期間
当中間会計期間末
株式数
増加株式数
減少株式数
株式数
発行済株式
普通株式(株)
16,680
―
―
16,680
合計(株)
16,680
―
―
16,680
普通株式(株)
―
―
―
―
合計(株)
―
―
―
―
自己株式
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
該当事項はありません。
― 80 ―
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(中間キャッシュ・フロー計算書関係)
当中間会計期間
(自 平成19年4月1日
至 平成19年9月30日)
※1.現金及び現金同等物の中間期末残高と中間貸
借対照表に掲記されている科目の金額との関係
現金及び預金
212,824千円
計
212,824千円
預入期間3か月超の定期預金等
現金及び現金同等物
△100千円
212,724千円
(リース取引関係)
(自
至
当中間会計期間
平成19年4月1日
平成19年9月30日)
リース物件の所有権が借主に移転すると認められる
もの以外のファイナンス・リース取引
① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計
額相当額及び中間期末残高相当額
減価償却 中間期末
取得価額
累計額
残高
相当額
相当額
相当額
(千円)
(千円)
(千円)
工具器具
備品
3,580
1,790
1,790
合計
3,580
1,790
1,790
②
未経過リース料中間期末残高相当額
1年以内
721千円
1年超
1,105千円
合計
1,826千円
③ 支払リース料、減価償却費相当額及び支払利
息相当額
支払リース料
373千円
減価償却費相当額
358千円
支払利息相当額
16千円
④ 減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零
とする定額法によっております。
⑤ 利息相当額の算定方法
リース料総額とリース物件の取得価額相当
額との差額を利息相当額とし、各期への配分
方法に ついては、利息法によっております。
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(有価証券関係)
当中間会計期間(自
平成19年4月1日
至 平成19年9月30日)
有価証券を保有していないため、該当事項はありません。
(デリバティブ取引関係)
当中間会計期間(自
平成19年4月1日
至 平成19年9月30日)
デリバティブ取引を全く利用しておりませんので、該当事項はありません。
(ストック・オプション等関係)
当中間会計期間(自
平成19年4月1日
至 平成19年9月30日)
該当事項はありません。
(持分法損益等)
当中間会計期間(自
平成19年4月1日
至 平成19年9月30日)
当社には関連会社を有していないため、該当事項はありません。
(1株当たり情報)
項目
(自
至
1株当たり純資産額
当中間会計期間
平成19年4月1日
平成19年9月30日)
25,285円65銭
1株当たり中間純利益
2,990円26銭
なお、潜在株式調整後1株当
たり中間純利益については新株
予約権の残高がありますが、当
社株式は非上場のため、期中平
均株価が把握できませんので記
載しておりません。
(注)1株当たり中間純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
項目
(自
至
当中間会計期間
平成19年4月1日
平成19年9月30日)
中間損益計算書上の中間純利益
(千円)
49,877
普通株式に係る中間純利益(千円)
49,877
普通株主に帰属しない金額(千円)
―
普通株式の期中平均株式数(株)
希薄化効果を有しないため、潜在
株式調整後1株当たり中間純利益
の算定に含まれなかった潜在株式
の概要
16,680
新株予約権2種類(新株予約
権 の 目 的 と な る 株 式 の 数 706
株)
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(重要な後発事象)
当中間会計期間(自
平成19年4月1日
至 平成19年9月30日)
該当事項はありません。
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ファイル名:120_0439205522002.doc
⑥ 【附属明細表】(平成19年3月31日現在)
【有価証券明細表】
該当事項はありません。
【有形固定資産等明細表】
資産の種類
前期末残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
当期末減価
償却累計額 当期償却額
(千円)
又は償却
累計額(千円)
差引当期末
残高
(千円)
有形固定資産
建物
11,187
14,210
―
25,397
6,771
3,545
18,625
車両運搬具
7,967
5,856
7,967
5,856
1,556
1,585
4,299
工具器具備品
6,764
9,321
―
16,085
6,047
2,399
10,038
25,919
29,388
7,967
47,340
14,376
7,530
32,963
―
465
―
465
―
―
465
1,119
19,218
―
20,337
2,259
2,061
18,077
17,010
39,512
19,089
37,433
―
―
37,433
327
―
―
327
―
―
327
18,456
59,195
19,089
58,562
2,259
2,061
56,303
―
1,685
―
1,685
―
485
1,200
有形固定資産計
無形固定資産
商標権
ソフトウェア
ソフトウェア仮勘定
その他
無形固定資産計
長期前払費用
(注)1.当期増加額のうち主なものは、次のとおりであります。
建物
電話ネットワーク工事
内装工事等
車両運搬具
社用車
工具器具備品
サーバー設置
ソフトウェア
自社利用ソフトウェア
ソフトウェア仮勘定 自社利用ソフトウェア
2.当期減少額のうち主なものは、次のとおりであります。
車両運搬具
社用車売却
― 84 ―
5,339千円
7,381千円
5,856千円
7,342千円
19,218千円
37,433千円
7,967千円
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ファイル名:120_0439205522002.doc
【社債明細表】
銘柄
発行年月日
第1回無担保社債
前期末残高
(千円)
当期末残高
(千円)
利率
(%)
平成17.6.27
50,000
50,000
0.44
―
50,000
50,000
―
合計
担保
償還期限
無担保社債
平成20.6.27
―
―
(注) 貸借対照表日後5年内における1年ごとの償還予定額は次のとおりであります。
1年以内
(千円)
1年超2年以内
(千円)
―
2年超3年以内
(千円)
50,000
3年超4年以内
(千円)
―
4年超5年以内
(千円)
―
―
【借入金等明細表】
前期末残高
(千円)
区分
当期末残高
(千円)
平均利率
(%)
返済期限
1年以内に返済予定の長期借入金
19,200
―
―
―
長期借入金(1年以内に返済予定
のものを除く。)
10,300
―
―
―
―
―
―
―
29,500
―
―
―
その他の有利子負債
合計
【引当金明細表】
区分
前期末残高
(千円)
当期増加額
(千円)
当期減少額
(目的使用)
(千円)
当期減少額
(その他)
(千円)
当期末残高
(千円)
貸倒引当金
1,320
1,205
―
1,191
1,334
賞与引当金
―
6,150
―
―
6,150
(注)
貸倒引当金の「当期減少額(その他)」の金額は、一般債権の貸倒実績率による洗替額であります。
― 85 ―
更新日時:2007/12/17 17:48
ファイル名:130_0439205522002.doc
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(2) 【主な資産及び負債の内容】(平成19年3月31日現在)
①
資産の部
a 現金及び預金
区分
金額(千円)
現金
583
預金
普通預金
264,284
定期預金
100
計
264,384
合計
264,967
b 受取手形
イ 相手先別内訳
相手先
金額(千円)
㈱バンダイナムコゲームス
3,400
㈱タカラトミー
700
計
4,100
ロ 期日別内訳
期日
金額(千円)
平成19年5月満期
4,100
計
4,100
c 売掛金
イ 相手先別内訳
相手先
金額(千円)
インターナショナルカードシステム㈱
24,464
㈱インデックス
14,482
㈱ディーピー
14,363
㈱藤商事
10,797
㈱バンダイナムコゲームス
7,465
その他
136,454
計
208,027
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ファイル名:130_0439205522002.doc
ロ
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売掛金の発生及び回収並びに滞留状況
期首残高(千円)
当期発生高(千円) 当期回収高(千円) 当期末残高(千円)
(A)
146,811
(B)
(C)
(D)
1,555,125
1,493,909
208,027
回収率(%)
(C)
×100
(A)+(B)
滞留期間(日)
(A)+(D)
2
(B)
365
87.7
41.6
(注) 消費税等の会計処理は税抜方式を採用していますが、上記金額には消費税等が含まれております。
d 敷金保証金
相手先
金額(千円)
AIGグローバル・リアルエステート
アジアパシフィック・インク
41,198
三菱UFJ信託銀行株式会社
18,260
有限会社丸橋
10,344
その他
15,718
計
85,522
② 負債の部
a 未払費用
区分
金額(千円)
未払テスター給与
64,984
未払正社員給与
19,210
未払社会保険料
12,509
未払役員報酬
6,179
その他
6,512
計
109,396
b 未払法人税等
区分
金額(千円)
法人税
50,828
住民税
10,898
事業税
17,121
計
78,848
― 87 ―
更新日時:2007/12/17 17:48
ファイル名:130_0439205522002.doc
(3) 【その他】
該当事項はありません。
― 88 ―
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更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:23
ファイル名:140_0439205522002.doc
第6 【提出会社の株式事務の概要】
事業年度
4月1日から3月31日まで
定時株主総会
6月中
基準日
3月31日
株券の種類
1株券、10株券、100株券
剰余金の配当の基準日
9月30日
3月31日
1単元の株式数
―
株式の名義書換え
取扱場所
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
三菱UFJ信託銀行株式会社
株主名簿管理人
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
三菱UFJ信託銀行株式会社
取次所
三菱UFJ信託銀行株式会社
名義書換手数料
無料
新券交付手数料
無料
証券代行部
全国各支店
単元未満株式の買取り
取扱場所
―
株主名簿管理人
―
取次所
―
買取手数料
―
当会社の公告方法は、電子公告とします。
ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告をすることができない場合
公告掲載方法
は、日本経済新聞に掲載して行います。
なお、電子公告は当会社のホームページに掲載しており、そのアドレスは、次のと
おりです。
http://www.digitalhearts.co.jp
株主に対する特典
該当事項はありません。
― 89 ―
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:23
ファイル名:140_0439205522002.doc
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社には、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
該当事項はありません。
― 90 ―
更新日時:2007/12/14 2:19 印刷日時:07/12/19 21:24
ファイル名:150_0439205522002.doc
第四部 【株式公開情報】
第1 【特別利害関係者等の株式等の移動状況】
該当事項はありません。
― 91 ―
更新日時:2007/12/14 10:13
ファイル名:160_0439205522002.doc
印刷日時:07/12/19 21:24
第2 【第三者割当等の概況】
1 【第三者割当等による株式等の発行の内容】
項目
株式(1)
株式(2)
株式(3)
平成18年3月20日
平成18年7月28日
平成18年11月2日
普通株式
普通株式
普通株式
212株
23株
105株
16,000円(注)4
230,000円(注)5
230,000円(注)5
8,000円
115,000円
115,000円
発行価額の総額
3,392,000円
5,290,000円
24,150,000円
資本組入額の総額
1,696,000円
2,645,000円
12,075,000円
発行方法
第三者割当
第三者割当
第三者割当
―
(注)2
(注)2
新株予約権(1)
新株予約権(2)
平成18年3月20日
平成18年10月30日
新株予約権の付与
(ストックオプション)
新株予約権の付与
(ストックオプション)
346株(注)9,10
15株(注)11,12
16,000円(注)4,10
230,000円(注)5,12
8,000円(注)10
115,000円(注)12
発行価額の総額
5,536,000円(注)9
3,450,000円(注)11
資本組入額の総額
2,768,000円(注)9
1,725,000円(注)11
平成18年3月2日開催の
臨時株主総会において、
旧商法第280条ノ20及び第
280条ノ21の規定による新
株予約権の付与(ストック
オプション)に関する決議
を行っております。
平成18年10月27日開催の
臨時株主総会において、
会社法第236条、第238条
及び第239条の規定によ
る新株予約権の付与(ス
トックオプション)に関
する決議を行っておりま
す。
―
(注)3
発行年月日
種類
発行数
発行価格
資本組入額
保有期間等に関する確約
項目
発行年月日
種類
発行数
発行価格
資本組入額
発行方法
保有期間等に関する確約
(注)1.
株式会社東京証券取引所の廃止前の「上場前の公募又は売出し等に関する規則」(以下「旧上場前公募
等規則」という。)第25条並びに旧上場前公募等規則の取扱い第21条の規定に基づき、当社が上場申請
日の直前事業年度の末日(平成19年3月31日)の1年前の日以後において、株主割当その他同取引所が
適当と認める方法以外の方法(以下、「第三者割当等」という。)による募集株式の割当を行っている
場合には、当社は割当を受けた者との間で、書面により募集株式の継続所有、譲渡時及び同取引所から
の当該所有状況に係る照会時の同取引所への報告並びに当該書面及び報告内容の公衆縦覧その他の同取
引所が必要と認める事項について確約を行うものとし、当該書面を同取引所が定めるところにより提出
するものとされております。当社が同規則に基づく書面の提出を行わないときは、同取引所は上場申請
の不受理又は受理の取消しの措置をとることとしております。
― 92 ―
更新日時:2007/12/14 10:13
ファイル名:160_0439205522002.doc
2.
3.
4.
5.
6.
当社は、割当を受けた者との間で、割当を受けた株式(以下、「割当株式」という。)を、原則として、
割当を受けた日から上場日以降6ヶ月間を経過する日(当該日において割当株式に係る払込期日又は払
込期間の最終日以後1年間を経過していない場合には、割当株式に係る払込期日又は払込期間の最終日
以後1年間を経過する日)まで所有する旨の確約を行っております。
当社は割当を受けた当社の役員及び従業員との間で、割当を受けた新株予約権を原則として新株予約権
の取得日から上場日の前日又は新株予約権の行使を行う日のいずれか早い日まで継続的に所有する旨の
確約を行っております。また、割当を受けた関係者との間で、割当を受けた新株予約権を原則として新
株予約権の発行日から上場日以降6ヶ月間を経過する日(当該日において新株予約権の発行日以降1年
間を経過していない場合には、新株予約権の発行日以降1年間を経過する日)まで継続的に所有する旨
の確約を行っております。
株式の発行価額及び行使に際して払込をなすべき金額は、簿価純資産方式により算出した価格にて決定
しております。
株式の発行価額及び行使に際して払込をなすべき金額は、DCF方式により算出した価格にて決定してお
ります。
新株予約権の行使時の払込金額、行使請求期間、行使の条件及び譲渡に関する事項については、次のと
おりであります。
新株予約権(1)
行使時の払込金額
行使請求期間
行使の条件及び
譲渡に関する事項
新株予約権の譲渡制限
7.
1株につき16,000円
新株予約権(2)
1株につき230,000円
平成20年4月1日から
平成20年11月1日から
平成26年3月31日まで
平成26年10月31日まで
①新株予約権の割り当てを受けた ①新株予約権の割り当てを受けた
ものは、権利行使時において
ものは、権利行使時において
も、当社の取締役、監査役若し
も、当社の取締役、監査役若し
くは従業員の地位にあることを
くは従業員の地位にあることを
要する。ただし、任期満了によ
要する。ただし、任期満了によ
る退任、定年退職等その他正当
る退任、定年退職等その他正当
な理由のある場合はこの限りで
な理由のある場合はこの限りで
はない。
はない。
②各新株予約権者は、平成20年4 ②各新株予約権者は、平成20年11
月1日、平成21年4月1日、平
月1日、平成21年11月1日、平
成22年4月1日に、新株予約権
成22年11月1日に、新株予約権
の総数のうち3分の1ずつが権
の総数のうち3分の1ずつが権
利行使可能となる。
利行使可能となる。
③その他の条件は、株主総会及び ③その他の条件は、株主総会及び
新株予約権発行の取締役会決議
新株予約権発行の取締役会決議
に基づき、当社と新株予約権の
に基づき、当社と新株予約権の
割り当てを受けたものとの間で
割り当てを受けたものとの間で
締結する「新株予約権付与契約
締結する「新株予約権付与契約
書」で定めるところによる。
書」で定めるところによる。
新株予約権の譲渡、質入及び担保
新株予約権の譲渡、質入及び担保
権の設定等による処分は認めない。 権の設定等による処分は認めない。
新株予約権発行後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により払込金額を調整し、調整
により生ずる1円未満の端数は切り上げるものとします。
調整後払込金額 = 調整前払込金額 ×
8.
印刷日時:07/12/19 21:24
1
分割(又は併合)の比率
時価を下回る価額で新株式の発行または自己株式の処分を行う場合(新株予約権の行使により新株を発
行する場合を除く)は、次の算式により1株当たりの払込金額を調整し、調整により生ずる1円未満の
端数は切り上げるものとします。
調整後払込金額 = 調整前払込金額 ×
新規発行(自己株式の処分)株式数×1株当た
り払込(処分)金額
新株式発行前の時価
既発行株式数+新規発行(自己株式の処分)株式数
既発行株式数 +
9. 新株予約権割当契約締結後の退職等による権利の喪失(従業員5名)により、発行数は340株、発行価格
の総額は5,440,000円、資本組入額の総額は2,720,000円となっております。
10. 平成18年11月17日開催の取締役会決議により、平成18年12月14日付で1株を2株とする株式分割を行っ
ております。これにより、発行数は680株、発行価格は8,000円、資本組入額は4,000円にそれぞれ調整
されております。
― 93 ―
更新日時:2007/12/14 10:13
ファイル名:160_0439205522002.doc
11.
印刷日時:07/12/19 21:24
新株予約権割当契約締結後の退職等による権利の喪失(従業員1名)により、発行数は13株、発行価格の
総額は2,990,000円、資本組入額の総額は1,495,000円となっております。
12. 平成18年11月17日開催の取締役会決議により、平成18年12月14日付で1株を2株とする株式分割を行っ
ております。これにより、発行数は26株、発行価格は115,000円、資本組入額は57,500円にそれぞれ調
整されております。
― 94 ―
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印刷日時:07/12/19 21:24
2 【取得者の概況】
株式(1)
取得者の氏名
又は名称
取得者の
割当株数
職業及び
(株)
事業の内容等
取得者の住所
川口 兼一郎
東京都杉並区
会社役員
100
若狭 泰之
東京都中野区
会社役員
100
伊達 将英
東京都杉並区
会社役員
10
寺尾 幸治
東京都三鷹市
会社役員
2
価格(単価)
(円)
取得者と
提出会社との関係
1,600,000
(16,000)
1,600,000
(16,000)
160,000
(16,000)
32,000
(16,000)
特別利害関係者等
(当社取締役)
特別利害関係者等
(当社取締役)
特別利害関係者等
(当社監査役)
特別利害関係者等
(当社監査役)
価格(単価)
(円)
取得者と
提出会社との関係
株式(2)
取得者の氏名
又は名称
取得者の
割当株数
職業及び
(株)
事業の内容等
取得者の住所
中島 正雄
東京都港区
会社役員
10
浅倉 紀幸
東京都渋谷区
会社役員
5
山崎 彰叙
東京都世田谷区
会社員
5
藤澤 孝史
東京都世田谷区
会社員
3
2,300,000
(230,000)
1,150,000
(230,000)
1,150,000
(230,000)
690,000
(230,000)
社外協力者
社外協力者
社外協力者
社外協力者
株式(3)
取得者の氏名
又は名称
株式会社三菱東京UFJ
銀行
頭取 畔柳 信雄
資本金 996,973,000千円
日本生命保険相互会社
代表取締役 岡本 圀衞
基金 750,000,000 千円
平澤 創
取得者の住所
取得者の
割当株数
職業及び
(株)
事業の内容等
価格(単価)
(円)
取得者と
提出会社との関係
銀行業
45
10,350,000
(230,000)
取引銀行
保険業
45
10,350,000
(230,000)
取引保険会社
会社役員
15
3,450,000
(230,000)
社外協力者
東京都千代田区丸の内二丁目
7番1号
東京都千代田区丸の内一丁目
6番6号
京都府京都市左京区
― 95 ―
更新日時:2007/12/14 10:13
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新株予約権(1)
取得者の氏名
又は名称
取得者の住所
取得者の
割当株数
職業及び
(株)
事業の内容等
川口 兼一郎
東京都杉並区
会社役員
100
若狭 泰之
東京都中野区
会社役員
100
小宮 鉄平
大阪府大阪市淀川区
会社員
12
水野 夏枝
東京都杉並区
会社員
11
中野 剛
東京都杉並区
会社役員
10
本荘 健吾
東京都小金井市
会社員
10
河野 亮
愛知県名古屋市中村区
会社員
10
桃澤 秀行
東京都江戸川区
会社員
10
田中 卓哉
東京都中野区
会社員
9
長谷川 卓哉
東京都小平市
会社員
8
久保 牧人
東京都練馬区
会社員
7
平
愛知県名古屋市東区
会社員
7
松下 英晃
東京都新宿区
会社員
7
今成 真之介
埼玉県川口市
会社員
5
河口 敏幸
大阪府大阪市淀川区
会社員
4
原田 靜吾
東京都府中市
会社員
4
鍋島 優介
東京都港区
会社員
4
志田 淳
東京都三鷹市
会社員
4
林
埼玉県さいたま市桜区
会社員
3
角田 和宏
東京都中野区
会社員
2
木内 大輔
愛知県名古屋市西区
会社員
2
河合 隆之
東京都世田谷区
会社員
2
桑野 範久
東京都荒川区
会社員
2
岡田 孝
東京都練馬区
会社員
1
武井 孝之
東京都世田谷区
会社員
1
星谷 紀行
東京都世田谷区
会社員
1
荒木 健二
東京都杉並区
会社員
1
寛仁
幸平
― 96 ―
価格(単価)
(円)
取得者と
提出会社との関係
1,600,000
(16,000)
1,600,000
(16,000)
192,000
(16,000)
176,000
(16,000)
160,000
(16,000)
160,000
(16,000)
160,000
(16,000)
160,000
(16,000)
144,000
(16,000)
128,000
(16,000)
112,000
(16,000)
112,000
(16,000)
112,000
(16,000)
80,000
(16,000)
64,000
(16,000)
64,000
(16,000)
64,000
(16,000)
64,000
(16,000)
48,000
(16,000)
32,000
(16,000)
32,000
(16,000)
32,000
(16,000)
32,000
(16,000)
16,000
(16,000)
16,000
(16,000)
16,000
(16,000)
16,000
(16,000)
特別利害関係者等
(当社取締役)
特別利害関係者等
(当社取締役)
当社従業員
当社従業員
特別利害関係者等
(当社取締役)
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
更新日時:2007/12/14 10:13
ファイル名:160_0439205522002.doc
取得者の氏名
又は名称
取得者の住所
取得者の
割当株数
職業及び
(株)
事業の内容等
中田 慎
愛知県名古屋市中村区
会社員
1
相馬 明和
東京都小平市
会社員
1
齋藤 直子
神奈川県横浜市戸塚区
会社員
1
印刷日時:07/12/19 21:24
価格(単価)
(円)
16,000
(16,000)
16,000
(16,000)
16,000
(16,000)
取得者と
提出会社との関係
当社従業員
当社従業員
当社従業員
(注)退職等により権利が失効した付与対象者については記載しておりません。
新株予約権(2)
取得者の氏名
又は名称
取得者の住所
取得者の
割当株数
職業及び
(株)
事業の内容等
中野 剛
東京都杉並区
会社役員
10
杉山 博康
東京都杉並区
会社員
2
佐藤 祐輔
東京都練馬区
会社員
1
(注)退職等により権利が失効した付与対象者については記載しておりません。
3 【取得者の株式等の移動状況】
該当事項はありません。
― 97 ―
価格(単価)
(円)
取得者と
提出会社との関係
2,300,000
(230,000)
460,000
(230,000)
230,000
(230,000)
特別利害関係者等
(当社取締役)
当社従業員
当社従業員
更新日時:2007/12/14 10:20
ファイル名:170_0439205522002.doc
印刷日時:07/12/19 21:24
第3 【株主の状況】
氏名又は名称
住所
宮澤
栄一(注)3、4
東京都世田谷区
川口
兼一郎(注)3、5
東京都杉並区
若狭
泰之(注)3、5
東京都中野区
株式会社三菱東京UFJ銀行(注)3
東京都千代田区丸の内二丁目7番1号
日本生命保険相互会社(注)3
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号
中野
剛(注)5
東京都杉並区
平澤
創(注)3
京都府京都市左京区
小宮
鉄平(注)7
大阪府大阪市淀川区
水野
夏枝(注)7
東京都杉並区
伊達
将英(注)3、6
東京都杉並区
中島
正雄(注)3
東京都港区
本荘
健吾(注)7
東京都小金井市
河野
亮(注)7
東京都新宿区
桃澤
秀行(注)7
東京都江戸川区
田中
卓哉(注)7
東京都中野区
長谷川 卓哉(注)7
東京都小平市
久保
東京都練馬区
平
牧人(注)7
寛仁(注)7
愛知県名古屋市東区
松下
英晃(注)7
東京都新宿区
浅倉
紀幸(注)3
東京都渋谷区
山崎
彰叙(注)3、7
東京都世田谷区
今成
真之介(注)7
埼玉県川口市
河口
敏幸(注)7
大阪府大阪市淀川区
原田
靜吾(注)7
東京都府中市
鍋島
優介(注)7
東京都港区
志田
淳(注)7
東京都三鷹市
藤澤
孝史
東京都世田谷区
― 98 ―
所有株式数(株)
16,000
(−)
400
(200)
400
(200)
90
(−)
90
(−)
40
(40)
30
(−)
24
(24)
22
(22)
20
(−)
20
(−)
20
(20)
20
(20)
20
(20)
18
(18)
16
(16)
14
(14)
14
(14)
14
(14)
10
(−)
10
(−)
10
(10)
8
(8)
8
(8)
8
(8)
8
(8)
6
(−)
株式総数に対
する所有株式
数の割合(%)
92.03
(−)
2.30
(1.15)
2.30
(1.15)
0.52
(−)
0.52
(−)
0.23
(0.23)
0.17
(−)
0.14
(0.14)
0.13
(0.13)
0.12
(−)
0.12
(−)
0.12
(0.12)
0.12
(0.12)
0.12
(0.12)
0.10
(0.10)
0.09
(0.09)
0.08
(0.08)
0.08
(0.08)
0.08
(0.08)
0.06
(−)
0.06
(−)
0.06
(0.06)
0.05
(0.05)
0.05
(0.05)
0.05
(0.05)
0.05
(0.05)
0.03
(−)
更新日時:2007/12/14 10:20
ファイル名:170_0439205522002.doc
氏名又は名称
住所
印刷日時:07/12/19 21:24
所有株式数(株)
株式総数に対
する所有株式
数の割合(%)
0.03
(0.03)
0.02
(−)
0.02
(0.02)
0.02
(0.02)
0.02
(0.02)
0.02
(0.02)
0.02
(0.02)
0.01
(0.01)
0.01
(0.01)
0.01
(0.01)
0.01
(0.01)
0.01
(0.01)
0.01
(0.01)
0.01
(0.01)
0.01
(0.01)
100.00
(4.06)
6
(6)
4
寺尾 幸治(注)6
東京都三鷹市
(−)
4
角田 和宏(注)7
東京都中野区
(4)
4
木内 大輔(注)7
愛知県名古屋市中村区
(4)
4
河合 隆之(注)7
東京都世田谷区
(4)
4
桑野 範久(注)7
東京都荒川区
(4)
4
杉山 博康(注)7
東京都杉並区
(4)
2
岡田 孝(注)7
東京都練馬区
(2)
2
武井 孝之(注)7
東京都世田谷区
(2)
2
星谷 紀行(注)7
東京都世田谷区
(2)
2
荒木 健二(注)7
東京都杉並区
(2)
2
中田 慎(注)7
愛知県名古屋市中村区
(2)
2
相馬 明和(注)7
東京都小平市
(2)
2
齋藤 直子(注)7
神奈川県横浜市戸塚区
(2)
2
佐藤 祐輔(注)7
東京都練馬区
(2)
17,386
計
―
(706)
(注)1.株式総数に対する所有株式数の割合は、小数点以下第3位を四捨五入しております。
2.( )内は、新株予約権による潜在株式数及びその割合であり、内数であります。なお、今後、当社
の役職員でなくなったこと等により権利喪失し、表中の潜在株式保有者及び潜在株式数が変動する可能
性があります。
3.特別利害関係者等(大株主上位10名)
4.特別利害関係者等(当社の代表取締役)
5.特別利害関係者等(当社の取締役)
6.特別利害関係者等(当社の監査役)
7.当社の従業員
8.平成18年12月14日付で、株式分割(1:2)を行っております。
林
幸平(注)7
東京都北区
― 99 ―
独立監査人の監査報告書
平成 19 年 12 月 20 日
株式会社デジタルハーツ
取締役会
御中
あ ず さ 監 査 法 人
指定社員
公認会計士
業務執行社員
小 田
哲 生
㊞
指定社員
公認会計士
業務執行社員
佐 藤 由 紀 雄
㊞
当監査法人は、旧証券取引法第 193 条の 2 の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状
況」に掲げられている株式会社デジタルハーツの平成 17 年 4 月 1 日から平成 18 年 3 月 31 日ま
での第 5 期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算
書及び利益処分計算書について監査を行った。この財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監査
法人の責任は独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行っ
た。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を
得ることを求めている。監査は、試査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその
適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討
することを含んでいる。当監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得た
と判断している。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基
準に準拠して、株式会社デジタルハーツの平成 18 年 3 月 31 日現在の財政状態並びに同日をもっ
て終了する事業年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正
に表示しているものと認める。
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利
害関係はない。
以
(注)
上
上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券届
出書提出会社)が別途保管しております。
― 100 ―
独立監査人の監査報告書
平成 19 年 12 月 20 日
株式会社デジタルハーツ
取締役会
御中
あ ず さ 監 査 法 人
指定社員
公認会計士
業務執行社員
小 田
哲 生
㊞
指定社員
公認会計士
業務執行社員
佐 藤 由 紀 雄
㊞
当監査法人は、旧証券取引法第 193 条の 2 の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状
況」に掲げられている株式会社デジタルハーツの平成 18 年 4 月 1 日から平成 19 年 3 月 31 日ま
での第 6 期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、
キャッシュ・フロー計算書及び附属明細表について監査を行った。この財務諸表の作成責任は経
営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行っ
た。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を
得ることを求めている。監査は、試査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその
適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討
することを含んでいる。当監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得た
と判断している。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基
準に準拠して、株式会社デジタルハーツの平成 19 年 3 月 31 日現在の財政状態並びに同日をもっ
て終了する事業年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正
に表示しているものと認める。
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関
係はない。
以
(注)
上
上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券届
出書提出会社)が別途保管しております。
― 101 ―
独立監査人の中間監査報告書
平成 19 年 12 月 20 日
株式会社デジタルハーツ
取締役会
御中
あ ず さ 監 査 法 人
指定社員
公認会計士
業務執行社員
小 田
哲 生
㊞
指定社員
公認会計士
業務執行社員
佐 藤 由 紀 雄
㊞
当監査法人は、金融商品取引法第 193 条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経
理の状況」に掲げられている株式会社デジタルハーツの平成 19 年 4 月 1 日から平成 20 年 3 月
31 日までの第 7 期事業年度の中間会計期間(平成 19 年 4 月 1 日から平成 19 年 9 月 30 日まで)
に係る中間財務諸表、すなわち、中間貸借対照表、中間損益計算書、中間株主資本等変動計算書
及び中間キャッシュ・フロー計算書について中間監査を行った。この中間財務諸表の作成責任は
経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から中間財務諸表に対する意見を表明することに
ある。
当監査法人は、我が国における中間監査の基準に準拠して中間監査を行った。中間監査の基準
は、当監査法人に中間財務諸表には全体として中間財務諸表の有用な情報の表示に関して投資者
の判断を損なうような重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。
中間監査は分析的手続等を中心とした監査手続に必要に応じて追加の監査手続を適用して行われ
ている。当監査法人は、中間監査の結果として中間財務諸表に対する意見表明のための合理的な
基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の中間財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる中間財務
諸表の作成基準に準拠して、株式会社デジタルハーツの平成 19 年 9 月 30 日現在の財政状態並び
に同日をもって終了する中間会計期間(平成 19 年 4 月 1 日から平成 19 年 9 月 30 日まで)の経
営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する有用な情報を表示しているものと認める。
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関
係はない。
以
(注)
上
上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券届
出書提出会社)が別途保管しております。
― 102 ―
年
月)
12
平成19年12月
新株式発行並びに株式 売 出 届 出 目 論 見 書 ( 平 成
19
新株式発行並びに株式売出届出目論見書
株式会社デジタルハーツ