12月 15日

平成22年
第4回定例会
1議事日程
12月15日(木曜日)午前10時00分開会
第3号
日程番号 議 件 番 号
議
件
名
1
会議録署名議員の指名
2
意見書案第 15 号 メドベージェフ・ロシア大統領の北方領土訪問に抗議を求める意見書案
3
意見書案第 16 号 子ども手当財源の地方負担に反対する意見書案
4
意見書案第 17 号 免税軽油制度の存続を求める意見書案
5
追加議案第 12 号 副町長の選任について
6
閉会中継続調査申出書
2出席議員(12名)
1番 大西 米明
3番 加藤 宏一
5番 出村
寛
6番 加納 三司
7番 清水 秀雄
8番 杉原 憲司
9番
10番
11番
12番
13番
14番
富田
秋間
服部
細井
和田
佐古
忠雄
絋一
悦朗
文次
鶴三
準一
3欠席議員(0名)
4地方自治法121条の規定による説明のための出席者
町長
小林 康雄
代表監査委員
大風 昭次
農業委員会会長 山田 真人
5町長の委任を受けて出席した者
副町長
柴田 敏之
会計管理者
太田 靖久
総務企画課長
後藤 忠義
町民課長
伊賀 淑美
保健福祉課長
波多野善弘
産業振興課長
堀江 博文
6教育委員長の委任を受けて出席した者
教育長
神野 光男
教育委員会参事
笠谷 直樹
給食センター所長 成瀬 英二
建設課長
病院事務長
特養施設長
子ども課長
消防署長
教育課長
高校事務長
7農業委員会会長の委任を受けて出席した者
事務局長
森本 正博
8職務のため出席した議会事務局職員
事務局長 植田 廣幸
総務係長 瀬口 豊子
9議事録
1
土生
山中
栗山
寺田
国島
明美
雅弘
吉博
和也
昇
柳谷 善弘
道端 雄伸
佐古議長
ただいまの出席議員は12名であります。
定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。
日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
1
本日の会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、12番、細井文次議員及
び13番、和田鶴三議員を指名いたします。
日程第2、意見書案第15号「メドベージェフ・ロシア大統領の北方領土訪問に抗議
2
を求める意見書案」を議題といたします。職員に朗読させます。
瀬口係長
意見書案第15号。
平成22年12月15日。
士幌町議会議長、佐古準一様。
提出者、士幌町議会議員、富田忠雄。賛成者、士幌町議会議員、出村寛。同じく、
大西米明。同じく、和田鶴三。同じく、服部悦朗。同じく、細井文次。
メドベージェフ・ロシア大統領の北方領土訪問に抗議を求める意見書案。
上記の議案を別紙のとおり、士幌町議会会議規則第14条の規定により提出しま
す。
択捉島、国後島、色丹島及び歯舞群島からなる北方四島は、1855年「日魯通好
条約」によって、日露両国の国境を択捉島とウルップ島の間と定め、以来我が国領土
となっている。1945年、我が国がポツダム宣言を受諾し、降伏の意図を明確にし
たにもかかわらず、ソビエト軍が択捉島など北方四島に進撃・占拠したが、1951
年に関係国との間で締結された「サンフランシスコ平和条約」においては、我が国が
放棄した千島列島には択捉島などの北方四島は含まれておらず、我が国固有の領土で
あることは歴史的な事実である。 1993年に細川総理がエリツィン・ロシア大統
領とともに署名した「東京宣言」では、北方四島の帰属に関する問題については、歴
史的・法的事実に立脚し、両国間で合意の上、作成された諸文書及び法と正義の原則
を基礎として解決する、との交渉指針が示され、この指針は、その後の首脳による合
意等においても確認された両国がよるべき指針である。
このたびのメドベージェフ
・ロシア大統領の国後島訪問は、これまでの経過を無視し、ロシアによる四島の不法
な占拠を既成事実化しようとするものである。 よって、国においては、このたびの
我が国固有の領土である北方領土への大統領訪問に重大な決意をもって断固抗議す
るとともに、今後ともロシア政府首脳が北方領土を訪問しないよう強く求める。また
、北方領土問題の一日も早い解決に向けて我が国とロシア政府とが公正な解決に向け
た本格的な領土交渉を平和裏に再開するよう強く要望する。
以下、記載のとおりですので朗読を省略します。
佐古議長
それでは、意見書案第15号について提案者の説明があれば求めます。
(な
佐古議長
し)
説明がないようですので、これより質疑を行います。
(な
し)
2
佐古議長
質疑がなければ、質疑を終結し、討論を行います。
(な
佐古議長
し)
討論なしと認め、これより意見書案第15号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに異議ありませんか。
(異 議
佐古議長
な し)
異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第3、意見書案第16号「子ども手当財源の地方負担に反対する意見書案」を議
3
題といたします。職員に朗読させます。
瀬口係長
意見書案第16号。
以下、前号と同一部分の朗読を省略します。
子ども手当財源の地方負担に反対する意見書。
政府は平成22年度予算から導入した子ども手当について、全額国庫負担で実施す
るとの方針を繰り返し表明してきたが、22年度予算では「暫定措置」として地方負
担約6100億円が盛り込まれた。
本来、全額国庫負担が原則だった子ども手当について、原口一博前総務大臣は国会
答弁等で、地方負担を23年度以降は継続しないことを明確にしていたにもかかわら
ず、現政権は来年度以降も地方負担を求めることに前向きの考えを示している。
子育て支援は地域の実情に応じ地方自治体が創意工夫を発揮できる分野を地方が
担当すべきであり、子ども手当のような全国一律の現金給付については国が担当し、
全額を負担すべきである。こうした内容について地方との十分な協議もないままに、
来年度予算でも地方負担を継統されることに強く反対する。
また、全額国庫負担を原則とする制度設計が出来ないのであれば、子ども手当を廃
止することが望ましいが、制度を存続させる場合、最低限、現行の地方負担を廃止し
、全額国庫負担で行うよう強く求める。
以下、記載のとおりですので朗読を省略します。
佐古議長
それでは、意見書案第16号について提案者の説明があれば求めます。
(な
佐古議長
説明がないようですので、これより質疑を行います。
(な
佐古議長
し)
質疑がなければ、質疑を終結し、討論を行います。
(な
佐古議長
し)
し)
討論なしと認め、これより意見書案第16号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに異議ありませんか。
(異 議
佐古議長
な し)
異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決されました。
4
日程第4、意見書案第17号「免税軽油制度の存続を求める意見書案」を議題といた
3
します。職員に朗読させます。
瀬口係長
意見書案第17号。
免税軽油制度の存続を求める意見書。
これまで農家の経営に貢献してきた免税軽油制度が、2009年の地方税法の改正
によって2012年3月に廃止される状況にあります。
免税軽油は、農業用機械や船舶、倉庫で使うフォークリフト、重機など農業生産者
の経営にとって大きな援助制度となってきたものです。この制度は、これまでも延長
措置が講じられてきたものですが、引き続き制度の存続が強い要望となっています。
免税軽油制度がなくなれば、今でさえ困難な農業経営にさらなる多大な負担を強い
ることになり、とりわけ面積や飼育頭数の大きい北海道農業への影響は重大です。ま
た、農業だけでなく、漁業や林業、倉庫業など地域全体の経営にとつても、大きな影
響を及ぼします。
よって、政府におかれましては、免税軽油の制度を継続されるよう強く要望いたし
ます。
以下、記載のとおりですので朗読を省略します。
佐古議長
それでは、意見書案第17号について提案者の説明があれば求めます。
(な
佐古議長
説明がないようですので、これより質疑を行います。
(な
佐古議長
し)
質疑がなければ、質疑を終結し、討論を行います。
(な
佐古議長
し)
し)
討論なしと認め、これより意見書案第17号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに異議ありませんか。
(異 議
佐古議長
な し)
異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決されました。
5
日程第5、追加議案第12号「副町長の選任について」を議題といたします。
朗読を省略し、理事者の説明を求めます。町長、説明願います。
小林町長
追加議案第12号については、副町長の選任について議会の同意を求めるものであり
ます。
行政報告では、追加議案として12月10日に選任の同意を求めることでしたが、選任
が遅れたことにつきましてお詫びを申し上げます。
柴田主幹の経歴については、昭和31年8月19日の士幌町生まれであります。平成11
年から企画課財政係長、平成16年から病院事務次長、平成18年からは総務課主幹とし
てそれぞれに適切な執務処理をしたところであります。
職員にも信望が厚く、今後、副町長として力を発揮していただくことを期待してい
るものです。同意賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていた
だきます。どうぞよろしくお願いいたします。
4
佐古議長
質疑、討論を省略し、これより追加議案第12号を採決いたします。
本案は、原案のとおり同意することに異議ありませんか。
(異 議
佐古議長
な し)
異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり同意可決されました。
日程第6、「閉会中の継続調査申出書」を議題といたします。
6
職員に朗読させます。
瀬口係長
平成22年12月15日。
士幌町議会議長、佐古準一様。
議会運営委員長、清水秀雄。
閉会中継続調査申出書。
本委員会は調査中の事件について、次のとおり閉会中もなお継続調査を要するもの
と決定したので、会議規則第75条の規定により申し出ます。
記、1、事件、議会の運営に関する事項、議長の諮問に関する事項、議会の活性化
に関する事項。
2、理由、調査未了のため。
3、期間、次期定例会まで。
以下、同一部分の朗読は省略いたします。
総務文教常任委員長、富田忠雄。
1、事件、図書館の運営状況等について。
産業厚生常任委員長、加納三司。
1、事件、市街地の活性化対策等について。以上です。
佐古議長
お諮りいたします。
各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。
(異 議
佐古議長
な し)
異議なしと認めます。
したがって、各委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いた
しました。
佐古議長
ここで、副町長に就任されました柴田敏之氏より就任挨拶の申し出がありましたの
でこれを許します。
副町長、登壇願います。
柴
田
副 町 長
本日の士幌町議会定例会において、副町長の選任をいただきました柴田です。
今の厳しい地方財政の元、課された責任の重さに改めて身の引き締まる思いであり
ます。もとより、浅学非才の身でありますが小林町長が進める「協働でつくる活き生
きしほろ」の実現に向け精一杯の努力をしてまいりたいと思います。
今後、議員の皆様のご指導ご鞭撻をお願い申し上げ、就任の挨拶といたします。ど
うぞよろしくお願い申し上げます。
佐古議長
お諮りいたします。本定例会に付議された事件はすべて終了いたしました。
5
会議規則第7条の規定によって本日で閉会したいと思います。これに異議ございま
せんか。
(異 議
佐古議長
な し)
異議なしと認めます。
したがって、本定例会は本日で閉会することに決定いたしました。
これで本日の会議を閉じます。
平成22年第4回士幌町議会定例会を閉会いたします。
(午前10時12分)
6