「開かれた協会」、 「信頼される協会」 を目指して!! 東京建設機械 レ ン タ ル 協 会 会長 藤 本 俊 雄 この度、第45回定期会員総会で第 ンタル業を後押しする一方で、円安に 10代会長を拝命致しました株式会社 よる燃料の高騰を招くと同時に環境問 ビー・トライの藤本です。初代の山内 題に配慮したオフロード法の改正は、 会長から第9代の鬼丸会長まで全ての 本格的な4次排時代の幕開けを迎えコ 会長が、見識豊かで遥か雲の上の人だ ストの増大を招いています。又、2月 と思って居りましたが、私に白羽の矢 に実施しましたアンケートの結果でも が立った時には“正に晴天の霹靂”で、 判る通り、従業員の高齢化や人材不足 お受けするか否か殆ど一晩まんじりと は大方の会員各社の屋台骨を揺るがし も出来ませんでした。建設業界におけ かねない大問題に発展する恐れも予想 る私の経験は、丁度当協会の前身が発 されます。 「アベノミクス」の“三本 足した昭和44年から今日に至るまで の矢”は、我が国の経済を支える中小 長きにわたり、商社・メーカー・レン 企業の支援を見据えた政策ですが、残 タル業者と比較的に豊富ですが、全国 念ながら我々建機レンタル業に対する でも正会員174社と最も大きな支部の 恩 恵 は 皆 無 と 言 っ て よ い で し ょ う。 会長が務まるかどう全く自信がなかっ 従って、このような隠れた問題を解決 たからです。まして今後、内閣府が決 するためにも私が既に掲げた国土交通 めた『国土強靭化基本計画』や国土交 省との意見交換会の実施や大手ゼネコ 通省が策定した『インフラ長寿命計画』 ンとのパイプ作りを通じて建機レンタ に基づく防災・減災工事が目白押しに ル業の地位の向上と確立に向け努力し 実行されるでしょうし、2020年の「東 て参りたいと考えています。 京オリンピック」を控え、我々東京建 幸いにして私を支えて頂いている役 設機械レンタル協会が守備するエリア 員各位は、既に若返りを図っており、 は、ここ数年間相当活況を呈する事が 彼らが中心になって立ち上げた「オリ 予想されます。漸く“失われた20年” ンピック委員会」は、将来に向け何か を経て「わが世の春」が巡ってきた訳 を掴んでくれるだろうと大いに期待を ですが、不況時に比べ好況時にこそ協 しています。 会は実効ある活発な施策を展開し、協 今後とも役員一同、 「開かれた協会」 、 会員の方々に資する使命があると私は 「信頼される協会」を目指して鋭意努 考えています。自民党の安倍政権誕生 力して参る所存ですので宜しくお願い による「アベノミクス」は我々建機レ 申し上げます。 1 平成26年 2月12日(水) オリンピック委員会 山の上ホテル 2月14日(金) 埼玉協議会新年会 2月21日(金) 協会ニュース67号発刊 3月 4日(火) 第147回TRゴルフ会 千葉バーディクラブ 3月11日(火) 茨城協議会役員会 ホテルグランド東雲 3月13日(木) 東京協議会役員会 山東ビル 3月14日(金) カード導入勉強会 山東ビル 3月24日(月) 2 平成25年度第4回理事会・正副会長会議 オリンピック委員会 常任理事会 さいたま共済会館 グランドヒル市ヶ谷 3月25日(火) TRゴルフ会幹事会 協会事務室 4月 8日(火) 平成25年度会計監査 協会事務室 4月10日(木) 平成25年度決算理事会・正副会長会議 山の上ホテル 4月18日(金) 協会ニュース68号発刊 5月 8日(木) 賛助部会全体会議 ヤンマー東京ビル 5月14日(水) 平成26年千葉協議会総会 三井ガーデンホテル千葉 5月20日(火) 第45回定期会員総会 グランドヒル市ヶ谷 5月26日(月) 協会ニュース69号発刊 5月28日(水) 埼玉協議会勉強会 さいたま共済会館 5月29日(木) 第1回特殊機械部会 山東ビル 6月 2日(月) 教育広報委員会 山東ビル 6月11日(水) 平成26年度第1回理事会・正副会長会議 山の上ホテル 6月13日(金) 茨城協議会勉強会 ホテルグランド東雲 6月17日(火) 千葉協議会ボウリング大会 千葉リバーレーン 6月18日(水) 6月19日(木) 6月23日(月) 6月24日(火) ・25日(水) 6月26日(木) ・27日(金) 7月 1日(火) 技能検定受験技能講習 〈クボタ建機 第1回〉 技能検定受験技能講習 〈クボタ建機 第2回〉 流通委員会 オリンピック委員会 技能検定受験実技講習 〈ヤンマー建機 第1回〉 技能検定受験実技講習 〈ヤンマー建機 第2回〉 ㈱クボタ建機ジャパン ㈱クボタ建機ジャパン 山東ビル ヤンマー建機㈱ ヤンマー建機㈱ 可搬形発電機整備技術者資格更新講習 TKP市ヶ谷 可搬形発電機整備技術者資格取得講習 TKP市ヶ谷 7月15日(火) 可搬形発電機整備技術者資格更新講習 TKP市ヶ谷 7月17日(木) 第2回特殊機械部会 山東ビル 7月24日(木) 青年部会勉強会 山東ビル 7月25日(金) 関東地方整備局意見交換会 九段第3合同庁舎 8月 3日(日) 懇親行事:東京湾サンセットクルーズ 8月 5日(火) 商品講習:やまびこ産業機械 やまびこ産業機械㈱ 8月 6日(水) 経営幹部研修 グランドヒル市ヶ谷 8月 7日(木) 商品講習:北越工業 ㈱エーエスシー 8月21日(木) 商品講習:北越工業 ㈱エーエスシー 8月29日(金) ゼネコンとの懇談会 山の上ホテル 7月 2日(水) ・ 3日(木) 3 平成26年5月20日(火)午後2時より 第45回定期会員総会がグランドヒル市ヶ谷 瑠璃西の間で開催され当日上程の5議案が 原案通り承認された。 開会に先立ち事務局より現在の当協会の 会員数173社、本日の出席者146名(内委 任状による出席者75名)であり、当協会定 款第23条により定足数を満たしており本総 会が成立することが報告された。 加藤副会長の開会の辞に続き鬼丸会長の 挨拶の後、議事に入り定款に基づき議長に 根本忠康氏を、議事録署名人に山下仁和氏、 三瓶靖氏が指名された。 議長 根本忠康氏 4 第1号議案 平成25年度事業報告承認の件 福山総務委員長より報告 第2号議案 平成25年度決算書承認の件 前田事務局長より報告 第3号議案 東京建設機械レンタル協会役員選任に関 する件 現役員の本日を以ての任期満了に伴い、 議長より理事会推薦の理事候補者28名、監 事候補者3名が発表され候補者全員が承認 された。 引き続いて開催された臨時理事会におい て、会長以下の役職が決定(巻末掲載)し 平成26年度 会長・副会長のみなさん 議長より発表された。 第4号議案 平成26年度事業計画案承認に関する件 小松崎副会長より説明 第5号議案 平成26年度予算書案承認に関する件 前田事務局長より説明 引き続き退任役員の長年の協会役員とし ての貢献に対し、古川利勝氏、榎本一雄氏 に感謝状と記念品が贈呈された。 続いて平成25年度の新入会員として正 会員2社、賛助会員1社が前田事務局長よ り報告された。 最後に来賓としてご臨席の日本建設機械 レンタル協会角口賀敏会長よりご挨拶をい ただき、寅副会長の閉会の辞で午後3時5 分滞りなく終了した。 引き続き今回の総会が節目の45回と成 るため記念講演会が開催されました。元大 相撲関脇舞の海氏による「可能性への挑戦」 をテーマに1時間半、相撲界・相撲道や大 相撲の裏話など大変興味深く楽しく聞くこ とが出来ました。 その後5時10分より懇親会が瑠璃の間 で総会懇親会としては過去最大となる290 名のご出席をいただき盛大に開催されまし た。 冒頭、藤本新会長より「建設業界でレン タル会社は欠かせない存在となったが社会 的な評価はまだまだ低い。協会として、レ ンタル会社の地位の確立に向けた取り組み を進めなければならない」と抱負を述べ8 つの当面の基本施策が発表されました。 (協 会ニュース69号既報) 高野副会長の力強い乾杯で懇親に入り会 も和やかな中進み、川曲常任理事の中締め で午後6時40分お開きとなりました。 藤本新会長 挨拶 感謝状 贈呈 記念講演 舞の海秀平氏 懇親会場 懇親会場 5 5月20日の定期会員総会で、以下の事業計画が承認されました。 重点推進施策 1 流通問題への取り組み <建機レンタル業の取引正常化と経営健 全化に向けての研究と対策> (テーマにより本部と一体となり実施す る) ①年4回の流通委員会開催に依るメー カー系、広域、地場の情報交換の推進 ②「建設機械等レンタル基本約款」の運 用推進 ③コンプライアンスの徹底 ・過積載防止に向けての取り組み強化 ・不正燃料使用の撲滅対策実施 ④その他流通重要課題への取り組み ・定期的なアンケート実施による景況感 調査 ・レンタル価格の正常化と『仲間貸レン タル』推進 ・時代の要請によるテーマでの勉強会の 開催、勉強会時での各社事例紹介(品 質向上・売上増加・利益拡大)の実施 ・不良ユーザーに関する情報共有の方法 検討 ・環境対策機(4次排ガス等)導入に関 する研究 ・盗難防止のための研究と対策 ⑤中古機械の販売促進 ・ 「JCRAスーパーオークション」へ の積極参加 ・中古機械相場情報の発信 ⑥建機レンタル業の地位の確立と差別化 に向けての取り組み強化 ・機械貼り付け用「JCRA」ステッカー の製作 ・国土交通省との意見交換会実施による 情報開示 ⑦建設業界との関係の醸成 6 2 委員会活動の充実 委員会は協会運営の根幹をなすものであ り、各委員会において諸問題の検討を行 うとともに関連情報を収集し会員への有 益情報の提供を行う。 時代の要請にもとづく勉強会・社員教育・ 行事などを企画し、以て会員のレベル アップと業界としての地位の確立、併せ て会員間の連携強化を図ることを目的に 活動を行う。 また、昨年末スタートしたオリンピック 委員会において、業界・協会の地位の確 立と会員各社の経営基盤強化のための諸 問題について検討を行う。 3 部会・地区協議会の更なる活性化、賛 助部会との連携 ・部会においては会員の健全経営のため、 身近な問題に対し勉強会や見学会ならび に情報交換会などを開催し相互のレベル の向上を目指す。 ・地区協議会においては地域問題等の解決 徹底に取り組み、勉強会等を実施し地域 の連携強化を図るとともに協議会間の連 携も併せ推進する。 ・賛助部会の支援による講習会の実施や技 術情報の収集提供等を行い、賛助会員と のさらなる連携を強め相互の業界の発展 と健全化を目指す。 ・建設業界の建機需要を支える我々建機レ ンタル業界として、建設業界の発展と 我々の地位の確立と関係の醸成のため、 建設業界と一体となった 「情報交換会」 の開催を目指す。 4 人材の確保と育成 優れた企業経営のためのノウハウの修得 と必要な人材の確保・育成を図るため、 講習会の開催や紹介を行う。 ①管理者教育講習会の実施 ②資格取得講習会の実施(特別教育) ③建設機械整備士資格取得のための受験 対策講習会の実施 ④各社の実情に合わせた社外講習の受講 に対する教育支援 ⑤商品講習会等の実施による商品知識の 習得と技術レベルの向上 ⑥業界のニーズに基づくテーマでの研修 会の実施 ⑦可搬形発電機整備技術者・資格取得・ 更新講習会の案内と実施 5 情報収集と伝達 会員間に共通する課題解決に向け会員の 意志疎通のため情報の有効的利用を図る。 また、ホームページの活用によるタイム リーな情報伝達を行う。 6 会員の福利厚生事業の推進 会員相互の親睦と連携を図るため、ゴル フ会の開催および社員・家族も参加でき る福利厚生行事を行う。 7 会員の加入勧奨 業界の地位の確立と会員間の連携強化、 併せて協会の体質強化と財務基盤の確立 のため、正会員および賛助会員への入会 勧奨を推進する。 広報活動 ①協会ニュース 会員への協会活動の周知と連絡通信 概ね年5回 ②会報 会員への情報伝達と情報交換 年2回 (夏季号、新春号) ③会員名簿 隔年発行 ④一般広告 業界専門紙での協会広告掲載 ⑤ホームページ 協会のPR、各種情報の提供、ユーザー への協会からの情報伝達、会員への情 報連絡 会議の開催 ①定期会員総会 平成26年5月20日(火) ②理事会 年5回(4月、6月、9月、12月、2月) ③常任理事会 必要の都度 ④委員会 総務厚生委員会・流通委員会・教育広 報委員会・オリンピック委員会 必要の都度 ⑤部会 特殊機械部会・青年部会・賛助部会 必要の都度 ⑥協議会 東京協議会・千葉協議会・埼玉協議会・ 茨城協議会で計画実施 新春賀詞交歓会の開催 平成27年1月13日(火) 一般社団法人 日本建設機械レンタル協 会本部と連携し、協会の発展と業界の地 位の向上、併せて建設機械レンタル業の 発展に寄与する。 7 理 事 岩佐 広文 このたび理事を拝命しました、西尾レント オール㈱の岩佐広文と申します。前任者の引 継ぎという形で就任いたしました。光栄であ ると同時に責任の重大さを感じております。 昨今、レンタル業界は、震災復興、東京オ リンピック・パラリンピック施設及びその周 辺工事、外環工事など、アベノミクスとあい まってバブル以降20年来の活況を呈しており ます。しかしながら、一方ではレンタル需要 増加に伴う機械不足といった状況のアドバン テージがレンタル単価に反映されていない、 といった現状が依然として続いております。 こうした「レンタル単価低迷」といった問題 のように、業界全体として対処すべき課題が まだまだ山積しております。 他方、レンタル業者に対するユーザーの依 存度においては、機械の調達、機械の改良改善、 更には開発案件の依頼などが増加、ユーザー 理 事 小俣 智嗣 この度、理事を仰せつかることになりまし た㈱オマタ土鉱機商会の小俣智嗣(おまた と しつぐ)と申します。どうぞよろしくお願い 致します。 2020年まで建設関連業界は活況が継続する ものと思われます。しかし、私は現時点から 2020年以降の市況も見据えて置く必要がある と思っています。 我々の業界だけでなく、以前よりGDPの7 割を占めると言われるサービス業の高収益化 は、我が国の成長戦略において重要な位置を 占めています。要するにサービス業がこける 8 西尾レントオール㈱ の技術者不足や機械メーカーの対応力低下と あいまって、確実に高くなっております。特に、 国土交通省が推進している情報化施工におい ては、その機械調達面や対応面等で我々レン タル業会の貢献度は決して小さいものではな いと考えております。 この様な環境下、現在は業界の地位向上に おいて絶好の機会ではありますが、同時に、 今後我々レンタル業界が様々な問題に対し全 体として取り組み、かつ、協会各社の共通の 認識としてその問題解決に向かって努力し続 けていくことが業界の発展に繋がっていくも のと考えております。 今まで業界発展のため尽力されてきた諸先 輩方の思いを受け継ぐためにも、皆様方のご 指導・ご鞭撻のもと、業界発展のために尽力 していきたいと思います。今後とも宜しくお 願い申し上げます。 ㈱オマタ土鉱機商会 と日本がこけてしまうといっても過言ではあ りません。 つまり我が業界の共通課題である高収益化 は、日本のサービス業と共通の課題です。ま た内需を牽引するのは国内サービス業の使命 であり、我々の使命でもあります。日本のサー ビス業には「質は高いが、特徴が無い」とい う傾向が全般的に見られるそうです。サービ スの差別化がなされていないのが理由の一つ だと思います。 一般に商品やサービスの経済価値は「品質 ÷価格」であらわすことが可能です。今まで は価格という分母を下げる方法で価値を上げ て来ましたが、これからは分母には手をつけ ずに、分子を上げていく必要があります。 その意味で、オリンピックのキーワードで もある「おもてなし」の精神の元、日本全体 が一体となって、建設機械レンタル業界も一 体となって、今の商品とサービスの品質に独 自の無形の価値を加味して勝負するような方 法が、2020年以降も成長していく為の戦略で 理 事 下向 章弘 はじめまして、この度、理事に就任致しま した株式会社キナンの下向章弘(しもむかい あきひろ)と申します。 当社は、和歌山県新宮市に本社を構え、東北、 関東、東海、中部、近畿、九州と幅広く営業展 開を図っております。現在私は、関東ブロック 4拠点を担当しており、汎用機だけでなく特殊 機械を中心とした大型のトラック式高所作業 車、またロータリーパーカッションドリル、 ウォータージェットなどを取り扱っております。 今年は、低迷していたレンタル業界にとっ て国土強靭化基本法の制定や、東京オリンピッ ク決定等が追い風となっております。我々の 業界にとって明るいニュースが多く、今後の レンタル需要増が期待される中、『信頼される 理 事 竹内 伸之 このたび理事に就任致しましたコマツレン タル㈱の竹内伸之でございます。 これまで、建設業界の中でのレンタル需要 は顧客ニーズと合致し、また関係各位のご尽 力もあり確実に成長してまいりました。そし て今後も東京オリンピック開催に絡む需要増 などが大きく期待される反面、建設業就労者 の不足・高齢化などに伴う労働人口の減少等、 需要構造の変化に直面しつつあります。また、 排出ガス規制強化に伴う、今後の中古車市場 あると考えています。当協会の会員数173通 りの「おもてなし」の展開が究極の理想です。 私はレンタル業はまだまだ多くの可能性が あり、希望が持てる業態であると信じています。 協会の諸先輩方のご指導のもと、微力なが ら業界の発展に少しでもお役に立てればと 思っております。どうぞよろしくお願いいた します。 ㈱キナン 業界』を確立して行くうえで、現在の下がり きった異常なレンタル価格を、原価計算に基 づく正規な金額に戻す絶好なタイミングと捉 え、会社全体で取り組んでおります。 このようなタイミングで理事に任命いただ き、先に述べたレンタル価格是正など業界の 改革に携われることは、光栄なことであり同 時に責任の重さを感じています。理事という 大役をお受けすることは誠に僭越ではござい ますが、与えられた使命と受け止め、先輩方、 会員の皆様方のご指導ご鞭撻をいただき、少 しでもレンタル協会の発展、地位の向上のお 役に立てるよう精一杯努力する所存でござい ます。 今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。 コマツレンタル㈱ への不透明感がある中で国内完結型などレン タルビジネスモデルそのものの見直しの必要 性など、取り組むべき問題も数多くございます。 そのような状況の中、協会の一員として業 界の地位向上・魅力ある協会づくりに参画出 来ますことは誠に光栄でございます。微力で ございますが、諸先輩ならびに皆様のご指導 を仰ぎ協会の発展に少しでもお役に立てるよ う努力してゆく所存でございます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 9 理 事 原田 英雄 このたび、理事に就任しました株式会社アー ルアンドアールの原田英雄と申します。 アベノミクス効果で景気も回復し民間設備 投資も増加するとともに政府の進める国土強 靭化策も相交わり建設業界は活況を呈してい ます。ご多分に漏れず建機レンタル業界もそ の恩恵を受け機械の稼働も良く、各社とも前 年を大きく上回る好成績とお察しいたします。 その反面、資材価格の高騰や人手不足によ り、工事も思うように進まない問題もあるよ うです。そのように忙しい中でもレンタル単 価の値戻しが中々進まない現実もあります。 また東京オリンピック開催後の2020年以降の 問題を抱えていることも事実です。そのよう な課題があるからこそ、まさに今この良い時 理 事 山部 雄経 この度東京建設機械レンタル協会の理事を 拝命致しました信和リース株式会社の山部と 申します。今まで一会員として参加しておりま したが、自分自身井戸の中の蛙ともうしますか 狭い視野でレンタル業界を見ていた気がしま す。今回理事をお受けし、協会全体の視点に 立ち各会員皆様の発展向上を考え、邁進する 所存です。今まで諸先輩方のお蔭でレンタル 業界は改革改善され、今日に至っております。 先輩方の意向を汲みながら業界を微力ながら 良い方向に持っていけたらと考えております。 理 事 葭谷 文一 この度、理事を拝命しました日立建機日本 の葭谷と申します。私どもの会社は、2012年 4月に日立建機の国内事業とレンタル事業会 社である日立建機レックが統合して新たに発 足しました。まだまだ総合レンタル会社とし 10 ㈱アールアンドアール 期に協会会員各社が協力し知恵を出し合って、 将来魅力ある業界にするための活動が必要と 考えます。 当社は25年に亘り卸として各レンタル会社 様にお世話になりながらも業界発展に貢献し てきたと自負しております。卸業の立場とし て各社様との仲介役や何か働き掛けが出来る のではないかと考えております。また、他の 支部の会合にも参加させていただく機会も多 いことから其々の支部活動の良いところなど を持ち帰り、情報の伝達や発信なども意識し て取り組んでいきたいと思っております。少 しでも皆様のお役に立てるよう努力して参り ますので、今後ともよろしくお願い申し上げ ます。 信和リース㈱ 私自身前々から考えておりましたが、レン タル単価、同業者価格等業界全体で動かない と解決出来ない課題がまだまだあると思いま す。皆様も十分お判りになられていると思いま すが、同じレンタル業界の中で生きていると の認識をもう一度再確認して頂きたいのです。 聖書の言葉に、 {叩けよ、さらば開かれん} とあります。私は全力で叩き続けます。そし て皆様と共に、業界の発展に尽くしたいと思 います。皆様の絶大なご協力をお願いし、ご 挨拶といたします。 日立建機日本㈱ ての経験も浅く、また私自身も関東地区での 勤務が初めてであり、会員各社様にご指導を 頂きながら協会活動に取組みたいと思います。 微力ながら精一杯努めますのでよろしくお願 いいたします。 平成26年度 各委員長・部会長・代表 抱負 総務・厚生委員会 前年度に引き続き、総務・厚生委員長を拝 命いたしました福山慎一でございます。 総務委員会といたしましては協会全体の円 滑な運営をサポートいたします。ホームペー ジは更新業務が重要となりますので、最新情 報の更新に取り組んでまいります。 厚生委員会では、TRゴルフ会および親睦 行事を企画いたします。 親睦行事は、過去に東京スカイツリー見学、 地引き網体験バスツアーなど実施しましたが、 今年度の期初に世界遺産登録された富岡製糸 場見学を企画したところ、残念ながらすでに 予約が取れないほどの人気観光名所となって おりました。 その変わりではありませんが、東京湾「納 涼サンセットクルーズ」を企画しました。日 程は夏休み中の8月3日(日)です。大抽選 流通委員会 今年度より委員長に就任いたしました高野 でございます。 流通委員会は東京支部の組織の中で最も規 模が大きく、また、取り扱うテーマも実際の 営業現場で抱える問題全般ということで非常 に幅広く多岐に亘っております。その分、当 委員会の果たすべき役割は大きく重要であり、 その重責を考えると身の引き締まる思いであ ります。 現在、建設業や建機レンタル業を取り巻く 環境は非常に強い追い風が吹いており、また、 これは当面続くと思われますが、一方で懸念 されているコンプライアンスや人材不足、 2020年東京オリンピック後の建設需要の冷 え込み等を考えると、やはり私たちの取り組 むべき課題は多く本質的な問題は変わってい ないものと考えております。 今年度の当委員会の取り組みとしましては、 委員長 福山 慎一 双葉リース㈱ 会やスペシャルな出し物を計画しております ので、会員とご家族そろってご参加いただけ れば幸いです。 TRゴルフ会では、ゴルフコンペによる懇 親を目的としたコンペの開催(年3回)なら びに多くの会員様が参加いただけるよう新規 会員募集をいたします。 今年度は、記念すべき150回大会を控えて おります。150回記念大会に相応したコース と今までにない豪華賞品の数々の準備を計画 しておりますので大勢の参加をお待ちしてお ります。 これからも今まで以上に多くの会員の皆様 が参加したくなる様な親睦と交流を深める場 の企画を提案してまいりますので、皆様も積 極的にご参加下さい。 よろしくお願い申し上げます。 委員長 高野 博勝 ㈱アクティオ 広域レンタル業者、地場レンタル業者、メー カー系レンタル業者間での情報の開示と共有 を中心に行っていきたいと思います。諸々の 流通問題については、都度の打合せの中でメ ンバー皆さんのご意見を頂戴しながら少しで も前に進めていきたいと思っております。 各社の中古機械の販売促進という点では、 昨年から実施しているJCRAスーパーオー クションへの更なる参加の促進、SAKUR A入札会への再参画を進めて参ります。また、 国土交通省や建設業界とのより強固な関係を 構築するための意見交換会などにも今まで以 上に積極的に関わっていきたいと思います。 これらの活動は皆さんのご協力がなければで きないものです。今年度も引き続き当委員会 活動へのご理解と会員の皆様の積極的な参加 をよろしくお願いいたします。 11 教育・広報委員会 委員長 寅 太郎 ㈱レンタルのニッケン 建設機械レンタル業にとって、東日本震災 後の復旧、復興工事、東京オリンピック、安 倍内閣による経済対策が進められる今、足元 を確認して、次の時代のレンタル業の基礎つ くりをめざした教育を企画して行きたいと思 います。 また、この好景気の波の時に、会員各社の 企業体質の強化を行い、会員企業のメリット オリンピック委員会 オリンピック委員会は、昨年9月、2020 年の東京オリンピック・パラリンピック開催 が決定した後に発足したまだ歴史の浅い委員 会です。その名称から、今後、東京を中心に 行われる競技場建設やオリンピック関連工事 の情報を集約しどうやって受注していくか、 ということを協議する委員会と思われる方も 多いかと思いますが、本委員会設立の目的は、 このような環境下で我々レンタル業の重要性 が益々高まる中、東京支部として今何ができ るか、これから何をしなければならないのか 考え行動していこうというものです。 大きなテーマとしましては、業界の正常化 (レンタル価格の安定等) 、建設業内外での認 知度向上(レンタル業界の地位確立)、各社 の事業の拡大・企業体質の強化等が挙げられ ます。テーマやメンバーは流通委員会と重複 する部分もありますが、東京支部の中でも若 特殊機械部会 工事用タワークレーン、エレベーター、ト ンネル関係マシーン、移動式クレーン等を取 り扱っている『特殊機械部会』です。 昨年、東京オリンピック・パラリンピック の開催が決定し、特に関東地区は建築、土木 共活発な動きが見えておりますが、材料の高 騰、人手不足は建設業界にとって深刻な問題 としてクローズアップされているところであ ります。 12 を見いだせる協会として運営し、広く会員を 増やせる団体を目指したく思います。 会員の皆さんの意見で協会の目指す方向が 決まってきます。業界を代表する協会ですの で、自分たちの事として、いろんな意見を持 ち寄って、話し合って行けるような協会をめ ざした委員会活動としたいと思っており、皆 さんのご意見をお待ちしております。 委員長 高野 博勝 ㈱アクティオ 手を中心とし、オブザーバーとして会長や副 会長にも参加して頂き打合せを重ねています。 具体的な活動としまして、今年度は東京協 議会に中心となっていただき、千葉や埼玉、 茨城地区で実施している交流会を東京地区で も開催し会員間の機械の貸し借りをスムーズ に進められる地盤を作っていきたいと思いま す。これは将来の機械不足に対し、各社の保 有資産を有効に活用することに繋がると考え ております。 未だ方向性が見出せない部分もありますが、 同じゴールを目指して全員が真剣に物事を考 え取り組むことが大切だと思っており、それ が、これからの発展的な協会活動に繋がると 信じて活動してまいります。皆さんからのご 意見もお待ちしておりますので、何かござい ましたらお気軽にお声を掛けてください。 部会長 椎野 尊広 三成研機㈱ 当部会員一同、建築土木の作業所の安全安 心施工に寄与すべく『機械化施工』の推進の サポートを図り、工期内施工、無災害施工、 予算内施工に微力ながら貢献できればと思う ところです。 また今年度も当協会員の地位向上を目指し、 活発な動きを心がけたいと考えるところです。 会員の皆様のご理解ご支援を心からお願い 申し上げます。 青年部会 部会長 加藤 浩孝 ㈱トーメイ 青年部会担当の加藤です。当部会は、次世 代をになう経営者や若手経営幹部の方たちの 勉強と交流の場として活動しております。 今年度最初の勉強会は、7月に帝国データ バンクの方に講師をお願いし「与信管理」と いうテーマで勉強会を行いました。各社永遠 のテーマであろう不良債権問題を少しでもい い方向に変えていければと思い、今回このよ うな企画にいたしました。与信管理をする上 での注意点や、過去の倒産会社における倒産 前の兆候、信用調査会社の具体的な使い方な ど実際の事例を取り上げつつ、わかりやすく 賛助部会 説明していただきました。 今後は企業研修と工場見学を実施したいと 考えております。具体的には内容が決定し次 第皆様にご案内させていただきます。また日 建レン他支部との交流の機会があれば、有効 に活用していきたいと思っています。同じ若 手経営者同士ということで考えていることや 悩みなども重複している部分が有ると思いま すので、情報交換を活発にして参考になるこ とを発見していただければと思います。 皆様に研修と交流の機会をと努力しますの で、お気軽にご参加ください。 部会長 千葉 雅司 ㈱クボタ建機ジャパン 賛助部会長を務めさせていただいておりま す、㈱クボタ建機ジャパンの千葉でございま す。日頃は賛助会社各社の製品のご使用並び に、ご購入を頂き誠に有り難うございます。 早いもので私も、賛助部会長を拝命して、 3年目に入りましたが、なかなか正会員様に お役に立てる新しい内容のご協力ができずに 申し訳ありません。 しかしながら、正会員の役員の皆様、賛助 会員各社の皆様の協力のもと、今年も、例年 通り ①二級技能検定受験者対象者への受験 準備講習、ヤンマー建機様、クボタ建機様 両社 ②商品講習会 北越工業様、タダノ様、 東京協議会 先期に引き続き代表を拝命しました大興 リース株式会社の荒巻です。日頃は正会員、 賛助会員の皆様には東京協議会の運営に際し 格別のご協力を賜り御礼申し上げます。 今年度も引き続き『よりよい商品の提供』 や『安心・安全の提供』のために会社、社員 が有していなければいけない『資格』 『教育』 等について検討し会員の皆様が抱えている諸 問題、必要資格をテーマに講習会や勉強会を 開き、情報、親交、知識を深める場作りを行 いたいと思っています。 今後も各地区協議会や各部会と連携を図り 東京建設機械レンタル協会の発展に寄与でき やまびこ産業様 各社の協力で開催予定し、 準備を進めております。また、本年度は、新 たな試みとして技術面ばかりでなく、事務的 な面の協力をと考えて、③JA三井リース様 の協力を得て、税務関係の講習会も検討して おります。 正会員各社様には、今後どのような講習を 希望されるか、協会事務局にご意見を頂きた くよろしくお願いいたします。 賛助部会では東京建設機械レンタル協会の 向上のため少しでもお役にたてればと考えて おりますので、正会員各社様の温かいご支援 を重ねてお願い申し上げます。 代表 荒巻 功 大興リース㈱ るよう努力していく所存です。 正会員、賛助会員の皆様の更なるご協力、 ご支援をよろしくお願いいたします。 東京協議会 役員会 13 千葉協議会 代表として3期目を迎えます藤本です。 同時に今期から本部副会長に加え、東京建 設機械レンタル協会(東レン協という)の会 長を拝命し、非力な私と致しましては責任の 重さに身の縮む思いです。幸いにして本協議 会は三つの委員会で構成され、運営は極めて 順調に推移しているものと自負しております。 総務委員会は引き続きアクティの三上支店 長に全てお願いし、年間行事のスケジュール 調整や災害協定他新たに取り組むべきテーマ を着々と熟して頂いております。 流通委員会も委員長の重責を新光重機の橋 田部長にお留まり願い、エリア別の流通懇談 会や道路部会の意見交換会において重要テー マの話し合いに御骨折りを頂いています。 福利厚生委員会には、中島委員長の後を受 埼玉協議会 日頃は埼玉協議会の運営に際しまして格別 のご協力とご理解を賜り誠にありがとうござ います。 埼玉協議会では、毎年3回(5月、8月、 11月)の勉強会と2月に新年会を開催いたし ます。今年も建設機械レンタル業の勉強を中 心に行い、時には業務の上で関係することや、 市場環境に関係することなどを行う予定です。 2020年の東京オリンピックに向けて、建設 業界関係は追い風ムードになって来ています。 茨城協議会 こんにちは。㈱ABリース機械の根本です。 今年度より4期8年間の実績を残された小松 崎代表よりその後を引き継ぎ、茨城協議会を 牽引してまいりますが、責任の重さを痛感し ております。また茨城リース岡添社長・機材 社の丸山社長・共進サービス金本社長などこ の茨城協議会を発足し引っ張ってこられた功 績には到底足元には及びませんが、微力なが ら職責を全うして行きたいと思いますので、 今後ともよろしくお願いいたします。 さて、一昨年末からのアベノミクス効果に より、内外需とも2ケタの伸びの建設機械出 荷額や、28ヶ月連続で前年を上回るレンタル 売上高等連日新聞紙上等を賑わせています。 この様な状況の中我々の建機レンタル業界も 東日本大震災の復興工事や茨城国体そして東 京オリンピック開催等で工事量も益々増えて 行くものと思われます。 しかし、4次排気ガス規制によるレンタル 14 代表 藤本 俊雄 ㈱ビー・トライ けてカナモトの東関東ブロック長である安田 氏に今年で6回目を迎えたボウリング大会や 懇親ゴルフコンペの実施に、あり余る勢力の 一部を注いで頂いております。要するに私は、 皆さんに支えられているだけで大した仕事は しておりませんが、新たな取り組みとしてフ ロントマンの意見交換会の実現に向けて鋭意 努力しているところであります。 幸いにして立場上、本部や東レン協の情報 を具に当協議会の施策に反映させることが出 来るため、全国でも最も活発且つ革新的な県 の一つだと自信をもって申し上げることが出 来ます。但し、これも偏に会員各位のご協力 と叱咤激励が有ってこそで、改めて衷心より 強力なご支援をお願いする次第です。 代表 黒米 臣行 ㈱東リース だからこそ建機業界の資質向上を考え建設業 界と共に成長できるような勉強をしていきた いと思います。 また、各地域に於いての問題点や課題など を解決して行けるような各企業間のコミュニ ケーションづくりにも力を入れて、地域の内 でのスムーズな貸し借りと地域の情報交換の 共有がスムーズにできるようにしていきたい と考えておりますので、何卒会員様ご協力と ご参加をお願いいたします。 代表 根本 忠康 ㈱エービーリース機械 機械の購入費アップや消費税の増税による景 気失速感等、まだまだ経営環境は良い状況と は思えません。 その様な状況で我々は、会社の企業状態を 正常化に戻す為には、お客様や同業者による 無意味な価格ダンピングをやめ、レンタル単 価の適正化及び値戻しをしなければなりませ ん。 今こそ茨城協議会の存在価値と協議会の知 名度を上げる努力が求められる時期と思われ ます。それには会員皆様の強い志と絆、そし て各地区のコミュニケーションが不可欠とな ります。 今後は勉強会を各社様の為に役立つような 内容でどんどん行っていきたいと思います。 皆さまのご協力があってこそ茨城協議会の運 営が出来ますので、今後ともよろしくお願い いたします。 藤本俊雄会長 業界紙に登壇 藤本新会長が建設業界3紙(建設工業新 聞、建設通信新聞、建設産業新聞)の一つ である建設通信新聞より、業界の現状や協 会の今後の方針などにつき約1時間にわた り取材を受け7月16日付の「この人」欄(2 面中央)に掲載されました。 同紙は建設会社、官公庁、建設コンサル タント、建材メーカー等全国的に広く購読 されており発行部数は30万部となっており ます。当協会のアピール、認知度の向上に 十分つながったものと思われます。 協会としてもこのように今後もあらゆる 機会を捉え、広報活動を展開してまいります。 会長インタビュー 15 関東地方整備局意見交換会 東京支部においての関東地方整備局との 意見交換会が7月25日(金) 、千代田区九 段の合同庁舎において協会側から角口会 長・藤本支部長他9名、行政側から持丸機 械施工管理官・須田機械施工課長他5名と 今回は本省から岩見施工安全企画室長も参 加され開催されました。 この意見交換会は協会としても行政との 関係構築と醸成のための重要な協会行事と して位置づけており、平成24年から東京支 部において全国の支部に先駆け始められ今 回が第4回目となります。 行政から新技術活用については、今年度 新技術の活用方式に新たに「テーマ設定型 (技術公募) 」が設定されたこと等が話され、 新技術活用状況についても年々その件数は 伸びているようです。 情報化施工については、現在の取り組み 状況が説明されましたが、平成24年度まで 普及促進のため工事費に計上されていた TS出来形管理技術(土工)の機器費用・ 初期費用・データ作成費等は計上されない ことになりました。情報化施工対象工事に ついても年々増加傾向にある中、私たちレ ンタル会社においては大手広域と一部の業 者においてしかその取り組みが十分行われ ていません。レンタル会社に対しての普及 を目的にその現状を理解するための講習会 の開催が協会側から要請され、検討するこ ととされました。 意見交換会(左側 行政、右側 協会) 協会出席者のみなさん 青年部会勉強会 本年度第1回の勉強会が7月24日(木) 40名の参加をいただき、「企業の与信管理 (最近の倒産動向と危ない会社の見分け方) のテーマで講師に帝国データバンクの担当 者を迎え開催されました。 昨年の倒産件数はこの数年の傾向で対前 年度より減少しています。その中でも特に 建設業の倒産が1番減少しており対前年度 17%減、次が不動産業の10%減で我々レ ンタル業関係業者の減少が顕著の様です。 しかし今年度に入りこの状況が少し悪い方 向に進んできているとのことです。 ここで面白い話がされました。いわゆる 16 100年企業の社是を調べてみると「かきく けこ」の言葉を取り入れている会社が多い とのことです。それは、「か:感謝、き: 勤勉、く:工夫、け:倹約、こ:貢献」です。 危ない会社の見分け方では倒産に行くま での各段階での具体的な状況と危ない会社 のシグナルチェックシートが配られ、我々 営業マンが調査員の目を持って日々ウォッ チすることが必要ではと痛感させられまし た。 講習会終了後いつも通り懇親会が開かれ 和やかな中、講習会の話や情報交換などが 行われ大変有意義な勉強会となりました。 平 成 2 6年度 可搬形発電機 整 備 技 術 者 講 習 今年度の東京地区の可搬形発電機整備 技術者更新講習が7月1日(火)と7月 15日(火)の2回に290名が受講、資格 5日(火)に行われ、全国で470名が合格、 合格率は92.7%になっています。 発電機の整備不良、取扱いミスは大き 取得講習(試験)に161名が受講しました。 な事故にもつながります。来年度も7月 今年度は講習会場が長年開催した日本教 に開催されます。発電機の品質・機能の 育会館からTKP市ヶ谷会場に変更され、 確保、安心・安全な発電機の提供のため 多くの受講者に対応するためプロジェク にも更新講習(5年毎)と併せ積極的な タースクリーンも2台設置し、受講環境 受講をお願いいたします。 の改善も図られました。合格発表が8月 熱心に受講 試験に真剣に取り組む 事務局より① 17 賛助部会 賛助部会の全体会議が5月8日(木) 3時30分より、ヤンマー東京ビル会議室 に賛助会員27社29名、協会から鬼丸会長 はじめ副会長も参加し開催されました。 各社の現況報告(会社の状況、組織変更、 く、一般にもアピールするページへの変 更も検討することとされました。 会議終了後、懇親会が開催され賛助会 員間や協会との更なる連携強化につなが る和やかな懇親会となりました。 人事異動等)の後、平成25年度の活動報 告が行われ、今年度の活動計画(協会支援) が審議されました。本年度も「建設機械 整備技術者講習」と「商品講習」の実施 が決定され、商品講習では今年度初めて 建設機械以外のテーマでの税務関係講習 も実施されます。 また、協会のホームページの「賛助会 員のページ」を賛助会員がより利用し易 事務局より② 東京支 部 ホ ー ム ペ ー ジ ホームページ登録会員様に は更新都度、メールにてお知 らせしております。希望され る会員様は登録願います。 行事予定は都度変更してお りますので折に触れご覧くだ さい。 会員専用ページの入り方 I D : Tokyo ニコニコハッテン パスワード:2525810 18 全体会議 T R ゴ ル フ会 第147回ゴルフ会が梅の花もほころび 絶好の晴天に恵まれた3月4日(火)、千 れました。 当日の成績は次の通りです。 葉バーディクラブに27名が参加し開催さ 第147回 優 勝 勝畑 学 ヤンマー建機㈱ ネット69.0(アウト47 イン51) 準優勝 古川利勝 ㈱フルカワ ネット72.0(アウト46 イン48) 3 位 織田 均 JA三井リース㈱ ネット73.0(アウト44 イン45) 参加者のみなさん 優勝の勝畑さん(左) なお、第136回から幹事で皆様のお世 勝畑さんお疲れ様でした。最後に優勝 話をしていました勝畑学さんが社内異動 され良い思い出になったことと思います。 に伴い退任され、その後任を児山貴之さ 児山さんよろしくお願いいたします。 ん(ヤンマー建機)が担当されます。 会 員 募 集 東京T Rゴルフ会には、東京建設機械レンタル協会 の正会員、賛助会員のどなたでも加入いただけます。 ゴルフ会は年3回開催されます。 ゴルフを楽しまれる方または社内でゴルフをされ る方がおられる会員は是非加入し、多くの方に会員 になっていただき楽しい会にいたしましょう。 加入希望者は事務局までご連絡下さい。 19 技能検定「建設機械整備技術 者 」 受 験 準 備 講 習 本年度も実技受験準備講習がヤンマー め、熱心な講習が行われました。 建機㈱殿、クボタ建機ジャパン㈱殿の協 この2級試験の東京都の昨年度の結果 力をいただき開催されました。クボタ建 は、学科試験が受験者62名で合格者42名、 機講習が6月18日(水)と19日(木)の 合格率70%、実技試験が受験者64名で合 2回で各8人、ヤンマー建機講習が6月 格者32名、合格率50%、結果、資格取得 24日( 火 ) ・25日( 水 ) と26日( 木 )・ の合格者は受験者70名で合格者30名、合 27日(金)の2日間講習で各8人、合計 格率43%で特に実技試験が厳しい結果と 32人が受講しました。 なっております。 講習では機械の習熟は勿論のこと、受 来年度も実技講習の実施を予定します。 験に当たっての受験会場での細かい注意 企業体質の強化、資格取得促進のために 点など講師から話され全員が合格するた も積極的な受講をお勧めいたします。 ●ヤンマー建機実技講習 講師のみなさん 実技講習 ●クボタ建機実技講習 講師のみなさん 20 実技講習 懇 親 行 事 :東京湾トワイラ イ ト ク ル ー ズ 今年度の懇親行事を富岡製糸場が世界遺 産に登録されるとのことで計画したのです が5月にはすでに来年2月まで団体見学は 一杯のため、以前好評をいただいた東京湾 クルーズを「トワイライトクルーズ」とし て4年ぶりに実施いたしました。当日お集 まりいただいたのは小学生以下24名を含む 総勢108名の皆様です。 開催日の8月3日(日)は梅雨明け前か ら続いている大変な猛暑でしたが場所が海 ということで多少の涼しさを感じることが 出来ました。 4時からの乗船、出航前にも関わらずす ぐに藤本会長の挨拶に続き福山委員長の乾 杯の後、食事テーブルがオープンされまし た。皆さんのお腹が一通り満たされた頃、 テレビでもおなじみな“からくりドール” さんによるマジックショーです。さすがに テレビの人気者のその話術の巧妙さとマ ジックの見事さには驚かされ、子供たちも ヴァンテアン号 大喜びです。その後3分の2を超える方に 豪華賞品が当たる大抽選会、大いに盛り上 がることが出来ました。 夏休み初めの日曜日、子供たちにもきっ と楽しい思い出、大人たちには楽しい語ら いの場となる2時間のクルーズとなりました。 来年度も楽しい行事を計画いたします。 是非ご参加ください。 (写真・記事 前田 秀雄) 食べ飲み放題! ! 船上デッキにて からくりドールさんのマジック 子供さんも参加 21 クレジットカード導入【レンタル料のカード決済】 東京支部としてレンタル料のカード 4、客先の拡大(一見顧客の取り込み 決済を全国に先駆けて試験的に導入す と後日の取引継続) るための説明会を3月14日(金)午後 5、企業の信頼度の向上 3時30分より山東ビルで開催し、導入 などが考えられます。 に関心がある多くの会員が参加されま した。 現在レンタル料のほとんどは事前の 代金決済が行われ、その後の期間延長 現在、この取扱い会社の選定にあたっ ては使用上の利便性やコストの面など から㈱デジックスを選定し、会員各社 にご案内しております。 については機械返却時の精算が通例と 今般のデジックスでのカード導入に なっているようです。しかし精算時に 当たっては単にカード決済だけでなく、 持ち合わせが無い等に対しては請求書 売り上げの管理システムなども付帯さ の送付などが行われています。 れており、利用の仕方によっては事務 また、新規の顧客には与信の問題等 の合理化等にも寄与するものと思われ で貸出しにくい状況にあります。この ます。すでに導入された会員様もあり、 ような問題を解消するためカード決済 現在同社において個々に会員様に接触 の導入による、企業業績の拡大等に寄 しております。是非ご検討ください。 与することを目的にしております。 このカード決済導入のメリットは、 1、確実な代金回収(カード決済時点 申込み先 ㈱デジックス での債権確保:回収不能リスクの回 東京都渋谷区広尾5-8-14 避) 東京建物広尾ビル9階 2、事務処理の合理化(資金回収の手 間・時間の回避、現金取扱いの軽減) 3、与信の確実性(カード会社での危 問合せ先 TEL 03-5421-0120 担当;玉井 雄介(決済事業部) 険負担) 説 明 会 22 オリンピック委員会 平成26年2月12日(水) 常任理事会 平成26年3月24日(月) 教育・広報委員会 平成26年6月2日(月) 流通委員会 平成26年6月23日(月) 23 千葉協議会 平成26年度千葉地区協議会は今年度も引 き続き、藤本代表の体制の下、三つの委員 会を中心にスタートいたしました。本年度 も例年に増して活動計画に沿い積極的に実 施する予定です。 【活動報告】 1.平成26年度定期総会 5月14日(水)に三井ガーデンホテル千 葉にて開催致しました。48社150名と大勢 の参加者のもと総会に引き続き懇親会を行 いました。懇親会では藤本代表の挨拶の後、 会長である㈱城南建材社鬼丸社長から来賓 の挨拶を頂き、㈱ユナイト上野部長の乾杯 のご発声で懇親会がスタートしました。 和やかな雰囲気の中、情報交換等活発に 行われ、大変有意義なひと時でありました。 中締めは日立建機日本㈱古関課長にお願い し閉会しました。 2.第1回流通懇談会 6月12日(木)に橋田委員長を中心とし た流通委員会企画の懇談会が八千代市市民 会館で開催されました。 テーマは①現況(市場、稼働状況)②補 償料、燃料単価 ③4次排ショベル単価(仲 間貸)④フロント会議開催 ⑤その他情報 交換でした。お忙しい中でしたが12社28名 参加し、各会社代表より現状の報告を頂き 定期総会会場 ました。次回道路部会開催も7月22日に予 定されています。 また議題にありましたフロント会議も、 出席会社からご賛同いただき今期中の開催 も視野に入れて検討してまいります。 3.第6回ボウリング大会 6月17日(火)に安田新福利厚生委員長 を中心に第6回ボウリング大会が千葉市の リバーレーンにて開催されました。 各委員のご尽力で28社125名の参加で32 レーン、フロアー貸切の盛大な大会となり ました。男性104名、女性21名での団体戦、 男女個人戦が行われ、各レーン大きな歓声 が響き渡る中、和気あいあいのうちにも皆 様真面目に本気でプレーして頂きました。 チーム戦に加え、個人優勝は200UPのスコ アーを出したボウリング世代のクボタ建機 濱田さん、女性は昨年2位から念願の優勝 のニッケン 姫月さんがそれぞれ栄冠を獲得 しました。 短い時間でしたが皆様との懇親の時間が 持て、大変楽しいひと時でした。突然のメ ンバー変更など裏方はバタバタでしたが、 いつもながら千葉協議会の団結力の強さを 改めて感じさせられた素晴らしい大会でし た。来年も盛大に開催される事を期待いた します。 大森 達也(北越工業㈱) ボウリング大会 埼玉協議会 初夏を思わせるような暑さの中5月28日 (水)埼玉協議会勉強会を開催いたしました。 今回は講師に埼玉県警(3名)の方をお 呼びし、 「暴力団関係者への対応」をテーマ 24 にご講演・ロールプレイ等をして頂きました。 はじめに、日本の暴力団の団体数や人数、 規模の大きさと、埼玉県内に於ける暴力団 のテリトリーや人数等をプロジェクターを 使って説明頂きました。 次にDVDで、暴力団の手口や嫌がらせ などの事例を見て、対応の悪い例や解決策 を解説しながら教えて頂きました。 最後にロールプレイを県警のお二人に暴 力団役をやって頂き、対応する側の人を会 員会社3社に2名づつ出して頂き、実際の 業務中に発生しやすいクレームや嫌がらせ の事例を3パターン行いました。事前にD VD等を見て説明を受けていましたので始 めはそこそこの対応が出来ていたのですが、 途中からは暴力団役の県警の方が大声を上 げて机を叩き、鬼気迫る演技で対応側の2 名に対しクレームや難癖を大声で連発し始 めると暴力団側の空気に飲まれてしまい、 上手く対応が出来なくなってしまいました。 実際は現場での対応になりますので、相手 の人数や話し合いの環境、そしてクレーム 内容が分かりませんので、前もっての心構 え(対応マニュアル教育)や断る勇気がな ロールプレイング いと対応できないのではと思いました。 今回の対応のキーポイントは絶対に曖昧 な返事をしない「できません」、 「いりません」 とハッキリ言うことと、「相手との会話を記 録」すること、「名前や連絡先や署名はしな い」ことだと思います。また、しつこけれ ば躊躇せず警察に連絡することが大事だと 言うことと、また、埼玉県暴力追放センター へ相談することで、早期解決に繋がること を勉強させて頂きました。 最後に暴力団排除条例の基本理念「暴力 を恐れない」「暴力団に資金を提供しない」 「暴力団を利用しない」 「暴力団と関係を持 たない」以上、四つのことを意識して健全 な業務対応をお願い致します。 当日はお忙しい中、32社96名のご参加を 頂きまして誠にありがとうございました。 今後も会員の為になる勉強会を開催して行 きますので、引続きご協力、ご参加お願い 申し上げます。 黒米 臣行(㈱東リース) 勉強会会場 茨城協議会 平成26年6月13日(金)つくば市のホテ ルグランド東雲において、茨城協議会の第 1回勉強会を開催しました。参加者は107 名(正会員32社65名、非会員5社6名、賛 助会員20社36名)でした。 勉強会の第1部はレンタカー貸渡し代行に ついて、2部は解体仕様のコンプライアンス、 3部は盗難対策についての会員6社による取 り組み報告、4部はクレジットカード決済の 4部構成となりました。 1部では㈱レンタルのニッケン様が担当、 2部は日立建機日本㈱様、3部が日立建機 日本㈱・㈲茨城リース・㈱マキナ・㈱アクティ オ・㈱共成レンテム・㈱レンタルのニッケ ン様がパワーポイントを用いて各社独自の 対策を披露。大変参考になりました。4部 では㈱デジックス様がクレジットカード決 済について説明があり、参加会員が活発な 質問を投げかけていました。 最後になりますが、今後とも会員各社の 参考になるような勉強会を開催して行こう と思いますので、よろしくお願いいたします。 根本 忠康(㈱エービーリース機械) 勉強会会場 25 読者 の ¬ ひろば このページは会員の皆様が作るページです。 わが社の自慢、日頃感じておられること、趣 味にまつわるお話など、自由にお使いくださ い。 今回は、有限会社岡澤機械サービスの岡澤 様に投稿をお願いしました。 スカイスポーツのすすめ 「ハンググライダー」 て、ライセンスを取得することが必要です。 ちなみに体力はあまり関係ありません。 もちろんあるに越したことはないですが、 有限会社 岡澤機械サービス 岡澤 真澄 女性も飛んでいますし、上手さは男女あ まり関係ありません。 スクールに入校したら、機体の取り扱 いから始まって、緩やかな斜面でテイク オフ、ランディングの練習をします。上 お世話になります。岡澤真澄です。 手になったら高いところでの練習です。 今回は、私の趣味でもあります、「ハン インストラクターの無線誘導で、ターン ググライダー」をご紹介いたします。 の仕方や、高度処理の仕方、ランディン 私がハンググライダーを始めたきっか グの経験を積んでいき、上昇気流でのソ けは、「社会人になったら長く続けられる アリング(サーマルソアリング)ができ 趣味がしたい」と思っていたところ、た る様になれば、パイロット証(P証)が またま本屋でスカイスポーツの本を手に 貰え、一人で飛ぶことができるようにな 取り立ち読していた時、 「パラグライダー」 ります。 と「ハンググライダー」の写真を見て惹 かれ、見た目のカッコよさで「ハンググ ライダー」を選びました。 ホームエリアは、筑波山の北にある八 郷盆地のさらに北、板敷山というところ で飛んでいます。八郷盆地は日本でも有 数のスカイスポーツの盛んなところです。 キャリヤは20年になります。 始めるにあたっては、スクールに入っ 26 いざ出発 スクール費用としては、卒業まで15万 ぐらい、初級機のグライダー、機材関係 で約50万ぐらいかかります。期間は週末 コツコツ通って1年弱といったところで しょうか? なお、インストラクターと一緒にタン デムフライトで体験ができます。 ハンググライダーは、重さは約30kg前 後、畳むと直径30cmほど、長さ約4∼5 いざテイクオフ mの筒状になります。車の屋根にキャリ フ!山の斜面、またはランチャー台(3 ヤを付けて載せます。何人かで乗り合わ mほど)をバランスをとりながら走りき せて山に登ります。 ります。数歩走ると、機体がすぐ浮きだ 組み立てるとこんな感じです。横の長 します。ですが、ここで足が空回りする さが10mちょっと。ブーメランのような くらい走りきることが大切です。 形です。 テイクオフできたら、足をハーネスの 中に入れ、ファスナーを閉めます。 この状態で人は重りの役目です。目の 前にあるバーには軽く手を添え、曲がり たい方向に体重を寄せるとターンします。 またバーを引くと機首が下がり、スピー ドが出て、前に押し出すと機首を上げます。 しかし、エンジンはついていませんの で、前に出し続けると、失速して、高度 をロスします。 組立て完了 通常は、グライダーは手を離すと、失 ちなみに現在、国産グライダーは初級 速を回避するように力が働きます。大気 機のみで、外国製がほとんどで、アメリカ、 速度にして30km/hぐらい。ロールのコ オーストラリア、ウクライナ、イタリア ントロールもしやすく、とても安定した のメーカーが有名です。 さらに「ハーネス」と呼ばれるものを 着込みます。背中から1本ラインが伸び、 機体の中心に引っ掛けます。ハーネスの 中に、緊急用のパラシュートが入ってい ます。 グライダーとハーネス、装備を合わせ ると、40kgちょっとの重さです。 正面から風が入ってきたら、テイクオ 離 陸 27 その日の気象条件からゴール地点を決 め、選手は競技用GPSを使用してゴー ルに向かいます。時にはゴールまでの距 離が100kmを超える時もあり、上昇気流 を見つけて高度を稼ぎながらゴールを目 指します。ゴールにたどり着けない場合、 刈り取りの終わった田んぼなどにラン ディングします。その場合は距離に応じ 飛行の勇姿 た順位となります。 乗り物です。スピードを出そうと思えば、 最後に、自然が相手のスポーツですの 100km/h近くは出ますが、やはり手を で、100%安全ですとは申しませんが、 離すともとのスピードに戻ります。 安全に対して手を抜かないこと、安全マー ハンググライダーの面白さは、エンジ ジンを高く持つことが長く楽しめるコツ ンなしで、上昇気流を見つけて高度を上 だと思います。強風や、雨の日は飛べま げることができ、また遠くへ飛べるとこ せんし、仮に飛べても、怖いだけで何も ろですね。 楽しくありません。また、自分自身の体 「バリオメーター(上昇率計)」をつけ 調にも注意が必要です。そんな日は飛ば ていますので、上昇気流の中に入ると、 なければいいだけなのです。 音で知らせてくれます。気象条件により 最近はYouTubeにも動画が数多くアッ ますが、いい時は3000mを超える日も! プされていますので、チェックしてみて 右の写真は八郷盆地上空1300mのあた ください。穏やかなコンディションの天 りで、仲間に写真を撮っていただきました。 気のときは、とても楽しい世界が待って 楽しみ方の一つにツアーがあります。 います。ちょっと変わったことがしてみ 仲間で遠くのエリアに飛びに行って、飛 たい、と思った方は、是非体験してみて んだり観光したりできます。海外にもた ください! くさんエリアがあり、日本とは比べ物に ならないくらいダイナミックな飛びがで きます。 また、競技大会(コンペティション) も各地で開かれています。年1回の日本 選手権、2年に1回の世界選手権(男女別) も開催されます。 昔は、着地の精度を競う競技が行われ ていましたが、グライダーの性能が向上 し、現在の競技は、ゴール地点を決めて、 ゴールまでのタイムを競うスピードレー スが主流です。 28 高度1300mを飛行 寅太郎副会長 国土交通大臣表彰受賞 平成26年度建設事業関係功労者 及び優良団体に対しての国土交通大 臣表彰が行われ、建設機械分野で当 協会の副会長寅太郎氏が受賞されま した。 表彰式は7月10日午前11時より 東京霞が関の同省10階大会議室に 受賞者221名、5団体が出席、内建 設機械関係は6名の受賞者に対し行 われました。 寅様の表彰受事由は「多年建設機 械業に精励するとともに関係団体の 役員として業界の発展に寄与した」 ことによります。 今般の受賞は協会にとっても大変 名誉なことであり、今後も引き続き 協会・業界発展のため指導的な役割 を担っていただけるものと期待して います。 事務局より③ 26 27 29 学部の推薦入学を得ていたのですが入 学時に掛かる諸費用の多さから断念さ 社長訪問 れました。入学された大学の学科は文 理学部生物学科、卒業論文も「アコヤ 貝の人工授精の派生過程の細胞分裂の 生 化 学 反 応 変 化 を 調 べ る 」( 難 か 56 しー!!)ものだったようです。現在 のお仕事の建設機械に全く関係ないよ うですが大学生の頃からすでに土佐湾 科学的な思考で 会社経営 から紀州沖、鹿児島の都井岬まで漁船 を乗り廻し、陸地では色々と機械にも 触れて馴染んでおられたようで機械に は全く抵抗はなかったようです。 昭和44年に大学を卒業し家業のハマ チの養殖の仕事を手伝っていましたが、 昭和48年の第1次オイルショックを契 機に家業の倒産に直面されました。そ 有限会社 茨城リース 代表取締役 岡添 紘樹 の後家業も再興されたのですがご自身 は縁あって、昭和48年12月から横浜 の吾妻商会にお世話になられました。 その内、同社が茨城県つくばに店舗を 30 7月としては過去最大で沖縄地方で 出すことでご自身が家族とともに赴任 初めての「特別警報」が発令された大 されました。西大橋の現市役所の辺り 型台風8号が関東地方を直撃しようと に店舗を開きましたが開設わずか2か している日の夕方、当協会の会長を務 月後に会社が倒産してしいました。そ められた㈲茨城リースの岡添社長を寅 の第1抵当権者の債権を吾妻昌三氏が 委員長(レンタルのニッケン)と私で 買い取りその機械を岡添紘樹氏が借り お訪ねしました。同社はTX万博記念 て、ご自身で事業をスタートさせたの 公園駅に近く、区画整理により整備さ が茨城リースの始まりとなりました。 れた県道54号線に面しています。 昭和49年7月に茨城リースを設立され、 岡添社長は高知県宿毛市のご出身、 その後、昭和64年に依然求めていた現 アコヤ貝とハマチの養殖をする漁師の 在の下河原崎の土地に移転し、東日本 家にお生れになりました。高校生の頃 大震災の翌月の平成23年4月には新社 は理数系が得意だったので医学部を希 屋も立派に完成させられました。 望したのですが語学が不得意だったた 社長の経営哲学はお金に執着しない め国公立の医学部は難しく、某私大医 こと、仕事も作業の段取りも、工場経営、 健康を維持しそれらを実行することで す」とにこやかに話されておられます。 約1時間半、ご自宅で取れた山桃など を御馳走になりながら色々なお話を伺 いました。 会社を後にするときはすでに外は 真っ暗、岡添社長のご健康と会社のま すますの発展を願い同社を後にしまし 岡添社長(左) ・寅委員長(右) た。 土地の手当、人事などなどすべて科学 的な思考で進められることです。私は この日の午前、寅委員長が「国土交 「一般的な経営者ではないのかもしれま 通大臣表彰」を本省で受賞され、その せん」と笑っておられます。また社員 足で岡添社長をお訪ねしました。委員 には、良くするための意見は求めます 長おめでとうございます。 が反対意見は求めません。工夫・努力 (写真・記事:前田秀雄) を求めます。私の性格は「争い事は極 力避け、意見・主張・正義は貫きます。 負けず嫌いで正義感が強く皆とは協調 する」にあるようです。 社長のご趣味はゴルフと山歩きと船 釣り、岡添社長の船釣りはつとに有名 です。(会報62号「読者のひろば」に その様子を投稿していただきました) その他にテレビ鑑賞や仲間との飲み会、 孫のラクビー観戦などだそうです。 後継者にお二人のご子息が頼もしく 立派に育っておられ、専務・常務とし て活躍されています。同社は茨城の地 場業者として大きく成長されています がこれからの課題は、ご子息への会社 の継承とのことです。 「最近は目も弱ってきて長距離のドラ イブがつらくなりました。記憶力も弱 り耳も遠くなった気がしますが自分の 生きがい、やりがい、楽しみを見つけ、 立派に完成した社屋 31 今回は梅雨の真っただ中で不安定な 天候が続く6月末、三宅坂交差点角 の司法の最高機関、最高裁判所を訪 ねました。 最 高 裁 判 所 私たち見学者が西門で入場を待ってい る時突然の大雨、最高裁の階段から滝の ように雨が流れ落ちてきました。 最高裁判所は昭和22年5月3日、日 本国憲法の施行とともに創設されました が、戦後の混乱期から庁舎建設がなかな か進まなかったようです。 現在の庁舎は約2年10か月の歳月と 約126億円の費用をかけ鹿島建設が施工、 昭和49年3月に竣工しました。設計は 公募が行われ217点の応募から 岡田新一氏の作品(17名の共同 設計)が選ばれました。同庁舎 は地上5階地下2階、外装と内 装にたくさんの茨城県稲田産の 花崗岩が使われ最高裁判所の品 位と重厚さを強く感じることが 出来ます。 私たちが見学できるのは大 ホールと大法廷、庁舎入口でま ず金属探知機による厳重なボ ディーチェックが行われての入場です。 最初の見学場所は正面玄関から上がった 床面積890㎡の大ホールです。大ホール は天井が高くだだっぴろくその荘厳さに ある意味圧倒されます。そのホールの中 心に建物竣工の年(1947)が刻まれた 定礎石が埋め込まれており、時の最高裁 判所長官により和紙に墨書きされた「最 高裁判所庁舎を東京都千代田区隼町四番 二号に新築するにあたり、日本国におけ 大ホール(正面奥右手が大法廷入口) 32 る法の支配の確立と揺るぎなき国運を冀 求してここに永世不朽の礎を鎮座する」 との定礎の辞が納められています。 ホールには2体のブロンズ像があり右 手に「正義」の女神像、左手に「平和」 を象徴する丘のベンチに座る男の子と女 の子の 椿咲く丘 の像があります。 いよいよ大法廷です。正面右側から入 ります。大法廷は床面積574㎡、日本で 一番広い法廷です。ここも工夫を凝らし た石張りでその一番の特徴は天井の中心 に置かれた直径14メートルの円柱型の 大きな吹き抜けです。最上部にはガラス が張られており、41メートルの高さの ガラスの天井を通して大法廷の中央に自 然の光が差し込んできます。傍聴席に座 りじっと前を見つめていると静寂感と厳 粛感をひしひしと肌で感じます。正面に は15人の裁判官席があり、その左右の 壁面にはつづれ織りの大きなタペスト リーが掛けられています。正面の2枚は 太陽を、背面の2枚は月を表現しており、 吸音効果も考えられているようです。 傍聴人席は166席、傍聴席両側には42 席の記者席があります。最高裁判所の法 廷には証言台や被告人席がありません。 これは最高裁判所の審理では高等裁判所 までの裁判手続きや裁判内容に憲法や法 令違反がないかを判断することが中心に なり、証人や被告人から話を聞くことが ないからだそうです。また双方の訴訟関 係人は法律的な主張を裁判所に述べるに とどまるためお互いの席は向かい合わず 裁判官の方を向いています。色々な発見 があります。 日頃あまりなじみのない場所です。時 間をつくり是非訪ねてください。近くに は千鳥ヶ淵公園や皇居桜田濠、歴史ある 建築物の法務省法務図書館などもありま す。見学は事前予約が必要です。最高裁 判所のホームページを確認し電話で申し 込んでください。 (今回あまり写真が掲載できませんでし た。原則、撮影禁止の様です) (写真・記事 前田 秀雄) 大 法 廷 33 このページではその時々の本部 本部のページ からの情報などを掲載してまい ります。 本部と支部をつなぐページです。 組織活性化推進委員会による 「答申」について 平成26年2月27日に「一般社団法人 日本建設機械レンタル協会」の組織活性 化推進委員会より、今後の協会活動に対 する答申がありました。今回は、その内 容についてお伝えしたいと思います。 この組織活性化推進委員会は、常任理 事・理事・監事・国交省職員・外部有識 者により構成されており、この「答申」は、 現在の協会の抱える問題点とその改善策 および今後目指すべき方向について、答 申されたものです。 全部で6つの項目からなっております が、ここで概略をお伝えします。 1.組織体系について(連合会的運営組 織からの脱却・ひとつの協会としての 意識改革) 現状は「各地の既存組織である任意 法人等(県リース業協会、県リース業 協同組合)に頼った連合会的な運営が なされたままであり、各地の支部とし ての活動の意識が希薄である」との問 題提起を行ったうえで、新法人として 再出発をするにあたり、過去を否定す るのではなく、現状を受け止めた上で、 支部の在り方を一定基準のもとに規定 し、設置されるべく取り組んでいくこ とが必要としています。 また、ひとつの提案として「国土交 通省の行政単位(地方整備局)に対応 する組織のブロック化と、その中で地 域別にも活動を活発に出来るような組 34 織」への再編を提案しております。 2.情報の流れの整理が必要 協会本部の活動を全会員にタイム リーに届けられる仕組みを構築するこ とで、活動内容の理解と納得感を得る 努力が必要である、との前提を示した うえで、ホームページ、Eメール、FAX 通達、文書通知等、その内容と時限性 を勘案したうえで、速やかに全会員に 情報が伝わるようにする必要があり、 且つ、そのためには、本部での情報伝 達システムの構築・整備を行う必要性 を指摘しております。 3.経理的にガラス張りの協会運営を目 指す 協会の財務諸表の作成が、公益法人 会計基準(平成20年基準)に則り進め られるようになりましたが、会員各企 業には内容を把握しにくくなってし まっている感があります。 協会本部は、自らの行う事業につい ても、会員各企業に理解できる表示方 法とすべく努力する必要性を指摘し、 会員にとっての「可視化」の進んだ協 会を目指すべきとしております。 4.各組織の役割と権限の見える化 総会、理事会、常任理事会、正・副 会長会議、支部長会議、各委員会等の 会議の目的と役割、誰が、どのような 決裁権を持って執行しているのか、会 員にわかりやすくすべきであり、理事 会等、決裁権限を持った機能の会議を 行う場合には、その内容が会員各企業 にて把握できるようにすべきであると しております。 5.協会の存在を強力にアピールする 現在の関東地方整備局や近畿地方整 備局との意見交換会等に加え、各地方 整備局と更なる交流を図り、業界団体 として意見を反映していただける機会 を作っていくことが必要です。 そのための具体的な動きとして、国 土交通省、地方公共団体の主催・共催・ 後援の行事に、協会として積極的に参 加し、建機レンタル業界の存在を社会 に積極的にPRする機会を作っていく とともに、国土交通省の関連団体であ る全国建設業協会、日本建設業連合会、 日本道路建設業協会等の他団体との交 流を図り、会合の創設や機関紙への広 告掲載、行事への参加・出展や当協会 の行事(賀詞交歓会等)への招待等を 行うよう努める必要がある、としてお ります。 6.協会の本部予算、支部予算について 本部方針、支部方針のもとに事業計 画が策定され、それをもって予算編成 をすべきであります。予算段階で支部 の計画を単純集計した予算書から脱却 し、現状を前提とするのではなく、本 来あるべき姿を基準として多くの会員 が納得できる予算組みを行えるように すべきであるとしております。 ○情報発信および有益情報の提供 ・ホームページ、Eメール等を活用した 迅速な情報発信の仕組みの構築。 (なお、先般、本部よりメールアドレ スの調査をさせて頂きましたが、これ はその準備作業の一環であります。 ) ・ホームページへの情報掲載により、会 員企業に有益な情報を提供する(例え ば、協会推薦の製品・システム・損害 保険制度・医療保険制度、等) 。 ○行政との連携強化 ・意見交換、災害協定締結の推進、後援・ 協賛を積極的に行い、行政に対し業界 の存在感を示すことで、要請・陳情が 速やかに行える状況を作り出す。 なお、行政との連携強化を図るために は、当業界の基礎データが必要不可欠 であり、これは行政側からの要望でも あります。漏洩対応措置も含めて情報 収集に努めて参ります。 ○規程類の整備 ・委員会規定等の整備により、各組織の 役割や権限を明確にし「活動を可視化」 に注力します。 ○本部、支部間における情報の共有化 ・本部と支部の情報共有化を図ることで、 ひとつの協会としてのまとまった活動 を目指します。 ○本部事務局体制の強化 これらの「答申」内容を真摯に受け止 め、協会本部といたしましては、実施す るべき事項として、以下内容を検討する 所存でございます。 ○協会本部の活動状況の可視化 ・会員ホームページ等の活用による、情 報の発信と本部活動状況の可視化。 ・協会の会計情報の提供(本部の財政状 況および資産状況の開示)。 また、この「答申」においては、これ らの6つの項目を踏まえ、更に「今後の 執行部への継続審議課題と提言」を挙げ ております。この内容につきましては、 またの機会にご紹介させて頂きたいと思 います。 (常務理事 阿部 聰) 35 協 会 情 報 正会員 代表者変更 社 名 代 表 者 ㈱マルワ 代表取締役 立石 裕久 ㈱ウマヤバシ 代表取締役 日髙 明広 ㈱電動舎 執行役員社長 鐘築 健一 産業リーシング㈱ 代表取締役社長 坂本 和治 千葉レンタル㈱ 代表取締役 七谷 顕央 オノデンリース㈱ 代表取締役社長 小野田 久 サンエー工業㈱ 代表取締役社長 浦矢 英雄 住所・電話番号変更 社 名 住 所 レントリーつくば㈱ 〒300-2641 茨城県つくば市今鹿島3524-3 ㈱城南建材社 〒157-0067 東京都世田谷区喜多見3-4-58 TEL FAX TEL FAX 退会 社 名 三和リース㈱ 賛助会員 新入会員 社 名 住友三井オートサービス㈱ 住 所 〒163-1434 東京都新宿区西新宿3-20-2 03-5302-6145 03-5302-6057 東京オペラシティビル 代表者変更 社 名 代 表 者 富士重工ハウス㈱ 代表取締役社長 寺内 一夫 ヤンマー建機㈱ 代表取締役社長 瀬戸 智行 住所・電話番号変更 社 名 36 住 所 TEL FAX ㈱クボタ建機ジャパン 〒104-8307 東京都中央区京橋2-1-3 ユアサ商事㈱ 〒101-8580 東京都千代田区神田美土代町7 03-6369-1900 03-6369-1951 住友不動産神田ビル17階 新入会員紹介 【賛助会員】 住友三井オートサービス株式会社 当社は、自動車リース並びに割賦販売を中心に、管理台数56万台のスケールメリットを 生かしお客様のコスト削減、経営の効率化を支援いたします。現在当社では、お客様の関 心の強い事故削減に注力しており、事故削減ツールとして車両に取り付ける機器や、交通 安全講習会の開催など各種商品群を取り揃え、お客さまからご評価を頂いております。会 員企業さまのお役に立てるよう努めてまいりますのでよろしくお願いいたします。 【本社所在地】東京都新宿区西新宿3−20−2 【事 業 内 容】自動車リース事業及び自動車総合管理サービス事業 【資 本 金】69億5,000万円 【代表取締役】土井 雅行 【従 業 員 数】1,483名 【拠 点】東京本社、立川支店、千葉支店、さいたま支店、水戸支店 全国48拠点 【U R L】http://www.smauto.co.jp 37 安心と安全をレンタルしています アールアンドアールは、建設・産業機器レンタル業者向けレンタル専門の会社です アールアンドアールは、建設・産業機器レンタル業者向けレンタル専門の会社です 「 安心と安全のレンタル 」で業界屈指の商品検査体制と設備技術のもとに より高品質なレンタル商品を皆様の現場へご提供しています。 ○手動チェーンブロック ○ ○電動チェーンブロック ○ ○移動据付関連商品 ○ ○営繕改修工事向け商品 ○ ○冷暖空調など季節商品 ○ その他、計測・金属加工・ジャッキ そ 締付・照明・クランプ・多目的昇降機 締 など豊富に取り揃えております。 な 現場の安全を守る 安心の商品提供 福岡営業所開設 九州地区及び山口県の各社様へのより充実した 商品とサービスのご提供のため、12 月 2 日に 福岡営業所を開設しました。 皆様のご利用をお待ちしています。 アールアンドアールの揚重機 械・移動据付機械は、全国の 各拠点に配備した荷重検査装 置にて独自の荷重試験を行い、 検査に合格した機械のみをレ ンタルしておりますので現場 で安心して安全にお使い頂け 荷重検査装置 検査能力最大50トン ます。 〒 812-0051 福岡県福岡市東区箱崎ふ頭 1-4-38 TEL:092-645-2750 FAX:092-645-2755 レンタル業界のパートナー 株式 会社 アールアンドアール 本 社 〒279-0012 千葉県浦安市入船 1-5-2 NBF 新浦安タワー 7F TEL:047-316-4688 札幌営業所 TEL:011-832-8007 東京営業所 TEL:047-305-7500 埼玉営業所 TEL:048-291-5101 営業開発課 TEL:047-306-3210 東北営業所 TEL:022-238-5575 多摩営業所 TEL:042-660-1708 大阪営業所 TEL:06-6409-1700 サービスセンター TEL:047-306-3210 東北サテライト店 TEL:022-238-5575 神奈川営業所 TEL:044-266-1003 福岡営業所 TEL:092-645-2750 http://www.myfavorite.bz/randr/pc/ アールアンドアール 取扱商品がご覧になれます。新商品情報も随時掲載中! 38 検索 ఇࡸ˟ᅈଐՠೞ‒ ↂ↻ⅺ↸↝சஹ↧Ӽↀ↕⅝↚ᙸⅷ↕ⅾ↺⊣⇹⇞∍∙⊤↞⅚ᨂ↙࠼ⅻ↹↖ↈ⅛ ọ Ứ ầ Ủ̮ ᫂ ể σ Ệ ᴾ ᴾ ᴾ ଐՠೞ↞⅚ሰೞ⊦ཋ්ೞ֥⊦Ӳᆔ∃∙⇽⇁↞ↇ↰˂ᅈ↖↞ⅱ↭↹ৢ↾↙ⅳݱೞ⇁ɶ࣎↗ↆ ᐯ↝ՠԼನ↖⅚ٶಮ҄ↈ↺ⅹܲಮ↝⇱∞⇠↚⇥⇊∆∐∞↚ⅹࣖⅷↆ↕ⅹ↹↭ↈ⅛ ‾‷‶ ⇟⇥∙⇯∏⇊⇮‒ ሥϋ౨௹⇑∇∏‒ ⇡∇∙⇮∅∑⇕ਁλೞ‒ ‣••⁈‡Ϊᩓࡸ‒ ″‵‣••⁈⊡‒ ″ ‣․•⁈‒ ‥• ɢဒእ ψဇ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ∁⇩⇷∞ܾ‒ ∁ ․ ⋙⊰⋅⋚‒ ᐯѣ൦ೞᏡ↖‒ ପ↝⇮⇩⇽ⅻ‒ ࠝ↚ټʟӼⅼ⅛‒ ∝‿‾•‧‒ ∝⁁‽‹‟• ‿‷ ∝‹ ∏⇊∙⇟⇙∞⇽ ‥•‥•‒ ᩋ↚↱ብࢍ↱↚ػⅳ‒ ⇥⇻↙ή≆‒ ѣဒ⅚᩺ഥဒ↝ဒ⇁ ⁅‶ ⇑∞⇯↚‒ ᚡӧᏡ≆ ࠼ⅾ↕˯ⅳ∁⇩⇷∞↖‒ λ↻↳ↈↄ⇁ᡙ൭≆ ఇࡸ˟ᅈଐՠೞ Ⅼ≺−∙⇥∑≊∐∞⇟Ⅽ ∝ⅹբⅳӳ↊⅚⇑⇥∓⇖ᛪ൭↞Ӳփಅ↭↖‒ ⅆ߷߃∐∞⇟⇡∙⇥∞‒ ⁆‷‾≝•……‟․•‣‟‥ ․‣‒ ⅆᑔ∐∞⇟⇡∙⇥∞‒ ⁆‷‾≝•… ‟…‥ ‟‧‒ ⅆৎဋ∐∞⇟⇡∙⇥∞‒ ⁆‷‾≝•…‟…‥…‟•‥••‒ ⁇⁄‾≝⁚‡‡†⁛⁚⁝⁛⁝⁓⁛†⁕†⁜‒ ӕৢՠԼ∝ૼՠԼऴإሁ⇁Ↄᚁⅳↀ↭ↈ⅛ ‒ 39 40 41 42 高周波バイブレーター FX-40/FU-162 吸塵式乾式カッター MCD-RY14 低騒音型 プレートコンパクター 未来へ伸びる、三笠の技術。 MVC-F40S NETIS No.TH-100006 低騒音型 転圧セン サー バイブレーションローラー MRH-601DS バイブロコンパクター 低騒音指定番号5097 防音型 タンピングランマー MVH-308DSC-PAS MT-55L-SGK NETIS No.TH-120015 NETIS No.TH-100005 43 Ⴈ८ಡ࡙ˋ˄ޟʗ˃ࢾޏ ౷ۙޏಮᅙ ∼ਗၒ౫ɈȮڨ໘∼ 制度ラインアップとお支払いの対象となる事例 総合賠償制度 ユーザーが舗装工事中バックホーの 操作を誤り、水道管を破損させた。 動産総合保険制度 建機をユーザーに貸出し中、台風により バックホーが破損した。 この制度の特長 他社から借り入れた建機を自社に保管 中何者かに盗まれた。 労災上乗せ補償制度 リース機械の積み下ろし作業中、 機械が横転し下敷きになってしまった。 <ご参考>メニュー1の保険金お支払い実績(注) (注)2013 年 4 月 1 日から 2014 年 3 月 31 日までの 1 年間です。 ။ঃࣸȤૅပȞॣౘ āāā258 ॣ ૅပȞ။ঃࣸߗ ᄝ 9-891 ܟ まずは有限会社ゼンケンまで ご連絡ください! 協会の指定代理店を ご紹介します! ●協会の指定代理店による徹底したフォローが受けられます。 <取扱幹事代理店> 有限会社ゼンケン(協会事務局内) ※この広告は概要のご案内となります。 〒101-0038 東京都千代田区 神田美倉町 12-1MH-KIYA BLDG. < キヤビル >5 階 TEL03-3255-0514 FAX 03-3255-0513 <引受保険会社> 株式会社損害保険ジャパン 営業開発部第一課 ●日本建設機械レンタル協会の正会員のみが加入できる制度です。 ●保険料は、全額損金処理できます。 *今後法改正により変更となる場合があります。 実際の税務処理については税理士にご相談ください。 ●団体スケールメリットを活かした割安な保険料で大型補償を ご提供します。 SJ14-04352/2014.7.2 44 ダブルリース保険制度 〒100-8965 東京都千代田区霞が関3丁目 7-3 TEL03-3593-6438 FAX 03-3593-6567 45 46 47 48 当基金では、年金、一時金の支払い のほか、結婚祝金・災害見舞金・死 亡弔慰金等の福祉事業を行っており ます。 厚生年金基金についてのご質問、ご 相談は下記までお問い合せ下さい。 日本建設機械レンタル厚生年金基金の加入員 日本建設機械レンタル厚生年金基金 〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町9−9 小網町安田ビル3階 TEL 03(3249) 3871 ホームページ http://www.nenkin-kikin.jp/nikken/ 49 50 312E , 316E L , 320E / 320E L , 320E RR / 320E LRR 324E / 324E L , 329E / 329E L , 336E / 336E L , 349E / 349E L 日本キャタピラー 関東支社:千葉県柏市十余二313 〒277-0872 TEL.04-7133-2111 http://nippon.jpncat.com CATERPILLAR、Caterpillar、CAT、Cat及びACERTはCaterpillar Inc.の登録商標です。 51 平成 26 年度 役 員 名 簿 相談役 荒井敏彦 役 職 氏 長 藤 本 俊 雄 ㈱ビー・トライ 副 会 長 福 山 慎 一 双葉リース㈱ 副 会 長 寅 太 郎 ㈱レンタルのニッケン 副 会 長 加 藤 浩 孝 ㈱トーメイ 副 会 長 高 野 博 勝 ㈱アクティオ 副 会 長 小松崎 伸一郎 小松崎機械㈱ 常 任 理 事 川 曲 幸 生 ㈱タケカワ建機 常 任 理 事 山 下 仁 和 アクト建機㈱ 常 任 理 事 三 瓶 靖 ㈱サンペイ 常 任 理 事 根 本 忠 康 ㈱エービーリース機械 常 任 理 事 長 崎 学 ㈱カナモト 常 任 理 事 椎 野 尊 広 三成研機㈱ 常 任 理 事 今給黎 宣 成 ㈱イマギイレ 理 事 丸 山 寛 司 ㈱機材社 理 事 山 岡 武 市 ㈱東京機材 理 事 野 本 芳 英 ㈱共英 理 事 岡 澤 真 澄 ㈲岡沢機械サービス 理 事 田 口 正 治 千葉リース工業㈱ 理 事 本 多 安 則 ㈱ユナイト 理 事 市ヶ谷 昌 彦 朝日機械産業㈱ 理 事 池 上 保 夫 ㈱総建 理 事 岩 佐 広 文 西尾レントオール㈱ 理 事 小 俣 智 嗣 ㈱オマタ土鑛機商會 理 事 下 向 章 弘 ㈱キナン 理 事 竹 内 伸 之 コマツレンタル㈱ 理 事 原 田 英 雄 ㈱アールアンドアール 理 事 山 部 雄 経 信和リース㈱ 理 事 葭 谷 文 一 日立建機日本㈱ 監 事 鬼 丸 卓 哉 ㈱城南建材社 監 事 黒 米 臣 行 ㈱東リース 監 事 荒 巻 功 大興リース㈱ 賛 助 部 会 長 千 葉 雅 司 ㈱クボタ建機ジャパン 事 務 局 長 前 田 秀 雄 東京建設機械レンタル協会 会 52 名 会 社 名 平成 26 年度 役員担当表 委 員 会 委 員 長 副 委 員 長 委 員 総務・厚生 福 山 慎 一 加 藤 浩 孝 山 岡 武 市 市ヶ谷昌彦 原 田 英 雄 山 部 雄 経 山 下 仁 和 三 瓶 靖 根 本 忠 康 長 崎 学 今給黎宣成 流 通 高 野 博 勝 小松崎伸一郎 田 口 正 治 本 多 安 則 池 上 保 夫 岩 佐 広 文 下 向 章 弘 竹 内 伸 之 葭 谷 文 一 教育・広報 寅 太 郎 川 曲 幸 生 椎 野 尊 広 丸 山 寛 司 野 本 芳 英 岡 澤 真 澄 福 山 慎 一 加 藤 浩 孝 山 下 仁 和 三 瓶 靖 根 本 忠 康 オリンピック 高 野 博 勝 小松崎伸一郎 小 俣 智 嗣 部 会 部 会 長 副 部 会 長 委 員 ( 高 木 潤 ) 福 山 慎 一 特 殊 機 械 椎 野 尊 広 (平清二郎) 青 年 加 藤 浩 孝 川 曲 幸 生 三 瓶 靖 小 俣 智 嗣 (杉本義雄) 賛 助 千 葉 雅 司 (水野克行) 協 議 会 代 表 委 員 東京協議会 荒 巻 功 福 山 慎 一 山 下 仁 和 三 瓶 靖 山 岡 武 市 小 俣 智 嗣 千葉協議会 藤 本 俊 雄 田 口 正 治 池 上 保 夫 原 田 英 雄 山 部 雄 経 埼玉協議会 黒 米 臣 行 加 藤 浩 孝 川 曲 幸 生 今給黎宣成 市ヶ谷昌彦 茨城協議会 根 本 忠 康 小松崎伸一郎 丸 山 寛 司 岡 澤 真 澄 TRゴルフ会 会長:福山慎一 幹事:伊豆田登志雄(北越工業)・児山貴之(ヤンマー建機) 53 立秋をすぎたとは 的なスポーツだと聞いたことがあります 言えまだまだ厳しい が、結構格闘技的な要素も感じました。 暑さが続いておりま 次の大きなスポーツの祭典「ラグビー す。会員の皆様には、 ワールドカップ」がオリンピック開催前 編集後記 お変わりございませんでしょうか。 年の2019年に日本で開催されます。現 2014FIFAワールドカップブラジル大 在の日本の世界ランクは10位との事、 会が終え早や2ケ月近くが経ちました 今度こそと期待が膨らみます。 が皆様も早朝から出勤時間を気にしな 2020東京オリンピックまでは間違い がら、ハラハラしテレビ観戦されたの なく建設業界は活況を呈するようです。 ではないでしょうか。 協会としても会員の皆様のご支援を得て 開幕戦に日本人審判が選ばれことも 色々な面で活動してまいります。 あり、日本代表にも大いに期待をしま 今号もご寄稿・広告掲載にご協力いた したが蓋を開けてみれば世界レベルに だきました会員各社様には末筆ながら誌 はまだまだ遠いということでしょうか。 面にて御礼申し上げます。 事務局 サッカー発祥の地はイギリス、紳士 Ad index 65号広告掲載社 広告主名 掲載頁 広告主名 掲載頁 ㈱アールアンドアール 38頁 ㈱加藤製作所 46頁 ㈱日商機械 39頁 ユアサ商事㈱ 47頁 ㈱鶴見製作所 39頁 ㈱カネタニ 47頁 日立建機日本㈱ 40頁 デンヨー㈱ 48頁 北越工業㈱ 40頁 ヤンマー建機㈱ 48頁 ㈱ダイワテック 41頁 日本建設機械レンタル厚生年金基金 49頁 ㈱クボタ建機ジャパン 42頁 やまびこ産業機械㈱ 50頁 三笠産業㈱ 43頁 ㈱タダノ 50頁 ㈱アルタス情報システム 43頁 日本キャタピラー 51頁 ㈱損害保険ジャパン 44頁 ㈱ティ・エイチ・アイ 51頁 ㈱ワイズマン 44頁 関東鉄工㈱ ㈱ハタヤリミテッド 45頁 東日本コベルコ建機㈱ 裏表紙裏 裏表紙 会報第65号 発 行 平成26年8月 発行者 東京建設機械レンタル協会 東京都千代田区神田美倉町12-1 キヤビル5階(〒101-0038) TEL 03-3255-0515 FAX 03-3255-0516 54 発行責任者 教育・広報委員長 寅 太郎 印 刷 所 株式会社 文 寿 堂 東京都練馬区豊玉北1−23−4 TEL 03-3948-6631 FAX 03-3948-6617 題 字 藤本 俊雄 表紙写真 最高裁判所(撮影:前田 秀雄)
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