第38号 - ボーイスカウト日本連盟

第38号
平成23年1月19日
このニュースは「日本連盟から県連盟事務局への情報提供」を主目的として毎週水曜日に発行しています。
今週のトピック ●第39回世界スカウト会議が無事終了。日本からの代表団計21人全員無事帰国しました。
■第39回世界スカウト会議
速報
会議期間: 2011年(平成23年)1月10日(月)~1月14日(金)
開催場所: ブラジル クリチバ エスタサォン・エンブラテル・コンベンションセンター
主
催: 世界スカウト機構(WOSM)
ホ ス ト: ブラジルスカウト連盟 União dos Escoteiros do Brasil (UEB)
テ ー マ: 革新のリーダー(Leaders of Innovation)
参 加 者: 119の国と地域より952人
日本代表団:
1.首席代表 久米 邦貞 副理事長、国際コミッショナー
2.代 表
西村
稔 常務理事
3.代 表
鈴木 令子 理事、国際委員長
4.代 表
中野 まり 理事、
23WSJ・JMTチェアマン
5.代 表
吉田 俊仁 事務局長
6.代 表
上田 陽平 青年代表(東京)
(第11回世界スカウトフォーラム参加者)
他、オブザーバー14人、同伴者1人、合計21人
主要内容:
1.世界スカウト委員選挙
日本連盟からの候補者、中野まり理事が、12人の候補者(う
ち1人辞退)から697票を獲得。世界スカウト委員の過去最高
得票数でトップ当選をした。これは、各国連盟が1人の候補者に
最大6票を投じられる選挙で、116以上の連盟が6票を入れた
ことになり、出席119連盟の97%以上の支持を得た。
今回の選挙では、日本、フィンランド、サウジアラビア、ポルトガル、アメリカ、コート
ジボアールの順に6人の候補者が2014年までの3年任期の世界委員として当選した。
(3年任期は今回からで、次回世界スカウト会議で再選可能)
これに、2008年から2014年の6年任期のブラジル、カナダ、韓国、マレーシア、
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チュニジア、イギリスの6人の世界スカウト委員を加えた12人で選挙の結果、2014年
までの世界スカウト委員長および副委員長が次のとおり選出された
世界スカウト委員長 Mr. Simon H. Rhee (韓国)
第一副委員長
Mr. Wahid Labidi (チュニジア)
第二副委員長
Mr. John May (イギリス)
2.今後の世界スカウト行事開催国
今回の世界スカウト会議では、次の世界スカウト行事開催国が投票で決定した。
(1)2014年開催 第40回世界スカウト会議・第12回世界スカウトユースフォーラム
イタリアとスロベニアが立候補し、投票の結果スロベニアで開催することが決定した。
(2)2017年開催 第15回世界スカウトムート
アイスランド連盟のみが立候補し、投票の結果、同国での開催が決定した。
(3)2019年開催 第24回世界スカウトジャンボリー
カナダ・メキシコ・アメリカの3カ国連盟による共同開催の立候補のみで、投票の結果、
この開催が決定した。
3.その他
世界スカウト機構の憲章一部改定、今後の国際登録料、会議決議の採択が行われた。
会議決議については、今後決議番号が付けられ、世界スカウト機構より発表される。
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■平成22年度県連盟コミッショナー会議(第2回)開催(報告)
日
時:1月15日(土)13:00~16日(日)11:30
場
所:東京 国立オリンピック記念青少年総合センター
出 席 者:新藤日本連盟コミッショナー、膳師・村田副コミッショナー、
県連盟コミッショナー45人(代理3人含む)、奥島理事長(基調講演)
主な内容:1.基調講演 奥島理事長
2.県連盟コミッショナーの役割と仕事
3.平成23年度事業計画と業務報告
4.青少年プログラムと指導者養成の日本連盟施策について 他
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■平成22年度日韓スカウト交歓計画の開催(報告)
1月8日(土)から1月17日(月)に行われた日韓文化交流基金の委託事業「平成22年
度日韓スカウト交歓計画」に、韓国連盟から指導者21人、スカウト131人、合計152人
が招聘されました。10日間の日本滞在期間中は、成田で開催された日韓スカウトフォーラム
にて129人の日本のスカウトと共に交流を行った後、東京見学、清里(山梨)での自然見学、
京都、奈良での歴史見学、京都市内の学校見学を経て、滋賀、京都、兵庫、和歌山の4県に分
かれて2泊3日間のホームステイを行いました。
期
間:平成23年1月8日(土)~平成23年1月17日(月) 9泊10日間
参 加 者:韓国連盟152人(ジョンボクヒョン派遣団長他 指導者20人、スカウト131人)
見学訪問地:千葉・成田、東京、山梨・清里、京都、奈良
学校見学先:京都市立塔南高等学校、京都市立伏見工業高校、京都市立下京中学校、京都市
立御池中学校
ホームステイ受入県連盟:滋賀連盟、京都連盟、兵庫連盟、和歌山連盟
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■平成22年度日韓スカウトフォーラムの開催(報告)
平成22年度日韓スカウト交歓計画のプ
ログラムの一環として、1月8日(土)から
1月10(月・祝)の2泊3日間に千葉県成
田市で開催された日韓スカウトフォーラム
で、韓国のスカウト131人と日本のスカウ
ト129人が、高校生年代と中学生年代に分
かれ、環境問題について自分たちでできるこ
とを話し合うとともに、日韓両国スカウトの
交流を深めました。
期
間:平成23年1月8日(土)~平成23年1月10日(月・祝)2泊3日間
参 加 者:313人(韓国スカウト131人、日本スカウト129人、韓国指導者21人、日本スタッフ32人)
開催場所:千葉県・マロウドインターナショナル成田
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■平成22年度「富士章受章スカウト記念品」と
「富士章受章スカウト代表表敬」の対象者について
今年度の記念品(授与番号入りバックルとチーフリング)と今年3月の代表表敬の対象となる
スカウトは「平成22年2月1日~平成23年1月末日までに富士章の授与が認証されたスカ
ウト」です。標記の記念品につきましては、先週末(1月13日付け文書にて)、該当県連盟に
一括してお送りしています。
今週以降、1月31日までに県連盟で認証、富士章を取得される方につきましては、その都度、
富士章と一緒に記念品を送付致します。
今年度対象者のおられる県連盟は、下記のとおりです。(1月17日までに申請いただいた分
です。)各県連盟におかれましても、対象スカウトの有無、認証予定等、再度、ご確認ください
ますようお願いします。
<県連盟別対象者数>36県連盟213名(1月17日現在の予定)
県連盟
北海道
岩 手
宮 城
福 島
茨 城
群 馬
埼 玉
千 葉
神奈川
対象者
4
1
2
1
3
6
16
5
8
県連盟
山 梨
東 京
新 潟
富 山
石 川
福 井
長 野
岐 阜
静 岡
対象者
3
37
2
1
1
2
4
2
15
県連盟
愛 知
滋 賀
京 都
兵 庫
奈 良
大 阪
鳥 取
島 根
岡 山
対象者
17
1
4
18
2
29
3
1
3
県連盟
広 島
山 口
香 川
愛 媛
福 岡
熊 本
宮 崎
鹿児島
沖 縄
対象者
4
1
3
4
4
1
2
1
2
なお、1月末の面接および認証を予定されている県連盟は、お手数ですが、プログラム課ま
で人数等のご連絡をお願いします。
※代表表敬の実施日は、例年通り、3月下旬から4月上旬(春休み期間)として、東宮・文部
科学省側と調整しています。代表スカウト(数)の選任に関するご案内も含め、後日、改めて
ご連絡いたします。
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■日本連盟トレーナーの任期満了に伴う継続委嘱手続きについて
日連発第526号(指)平成22年11月16日付文書で、平成23年3月31日をもって、
トレーナーの任期が満了となる方の継続委嘱について、所属県連盟のご意向を確認しておりま
す。平成23年1月21日(金)までに日本連盟事務局指導者養成課あてに、対象者の「トレ
ーナー任務達成目標・成果シート」を取りまとめの上、「意見書」と併せて提出をお願いします。
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■登録関係
1.未提出県連盟へ「受領書」提出のお願い
平成23年度申請用登録データ類(次の3点)の受領書の提出をお願いします。受領書の用
紙は、12月3日(金)週末便にて登録申請書類等と同送しています。
1.登録アプリケーション(12/3 発送)
2.パスワード
(12/3 発送)
3.登録データ
(A日程 12/6、B日程 12/21 各発送)
1/19 現在、8県連盟の「受領書」が到着していません。最後の発送物であるB日程データの
発送日からも約1ヶ月経過しております。早急にご提出ください。なお、24日(月)までに
未着の場合は、個別にご連絡します。
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■日本連盟ホームページ http://www.scout.or.jp/ アップデート
次のとおり更新しています。ご活用ください。
2011 年 1月13日
事務局ニュース平成22年度第37号掲載
2011 年 1月13日
第39回世界スカウト会議「中野まり氏世界委員選出」速報掲載
2011 年 1月19日
キッズコミュニティー情報追加
「発達障がいのある青少年を支援する指導者のガイドブック」
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《他団体事業等の紹介》
◇青 少 年 健 全 育 成 指 導 者 養 成 研 修 会 の 開 催
青少年の規範づくり~あなたは本気で子どもを叱れますか~
社会や家庭の変化に伴い、青少年にかかわる課題も多様化、複雑化する中で、問題行動等の未然防止や解決と
青少年の健全育成を図るためには、一人一人の規範意識を醸成し、社会的自立を進めていくことが重要な課題と
なっています。本研修会は、青少年の健全育成に関わるものが一堂に会し、家庭・学校・地域社会並びに民間団
体等がそれぞれの役割を認識し、緊密な連携のもとに、それぞれの活動を推進するため、青少年に関する都道府
県の取組に対して意見交換等を行い、青少年を支援するための今後の方策や役割について理解を深めることを目
的に実施します。
■ 主 催:文部科学省、独立行政法人国立青少年教育振興機構
■ 日 時:平成23年2月28日(月)13:00~18:20
(その後18:30~20:00まで、情報交換会(会費制)を開催)
■ 場 所:国立オリンピック記念青少年総合センター
■ 定 員:250名(入場無料) 情報交換会は参加費¥3,500.■ 申 込:参加申込書は下記ホームページをご参照下さい。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/01/1301489.htm
■ 問合せ:文部科学省スポーツ・青少年局参事官(青少年健全育成担当)青少年育成指導係
参事官補佐 奥山、青少年育成指導係 佐藤
電話番号:03-5253-4111(内線 3484)
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◇青 少 年 元 気 サ ポ ー ト 事 業 「 中 央 フ ォ ー ラ ム 」 の 開 催
今年度、(社)中央青少年団体連絡協議会では、文部科学省からの委託を受け、「青少年元気サポート事業」を
実施しております。本事業は、これまでに青森県、富山県、大阪府、福岡県の4地域においてモデル事業を展開
してきました。このモデル事業の報告及び「しなやかに伸びろ中学生」を大きなテーマに掲げ、パネル討論、参
加者によるグループディスカッション、千葉大学明石要一教授(事業運営協議会委員長)によるご講演をプログ
ラムとした「中央フォーラム」を開催いたします。
■ 日 時:平成23年2月6日(日)13:00~17:00
■ 場 所:(財)日本青年館 地下1階「中ホール」
■ 定 員:300名(入場無料)
■ 申 込:E-mailまたはFAXにて
参加申込書は下記ホームページをご参照下さい。
http://www.chuseiren.or.jp/whatsnew/archives/004642.html
■ 問合せ:社団法人中央青少年団体連絡協議会 事務局
〒160-0013 新宿区霞ヶ丘町7番1号 日本青年館5階
TEL:03-3470-2271 / FAX:03-3475-2545 / e-mail:[email protected]
◇平成22年度「青年社会活動コアリーダー育成プログラム」(第9回)における「NPOマネ
ジメントフォーラム」への参加者募集
青少年・高齢者・障害者分野における社団法人や財団法人、学校法人、医療法人、社会福祉法人などの公益団体、
特定非営利活動法人、社会貢献活動を行う営利を目的としない任意のボランィア団体等に所属している方からの
応募をお待ちしております。(使用言語は日本語)
■ 開催期日:平成 23 年2月 10 日(木)~13 日(日)
■ 主
催:内閣府、(財)青少年国際交流推進センター
■ 会
場:国立オリンピック記念青少年総合センター
■ 参 加 費:無料
■ 備
考:詳細は下記ホームページをご参照下さい。
http://www.centerye.org/event/2011/npomf/index.html
◇平成22年度
日韓青少年交流事業(派遣参加者の募集)
(社)中央青少年団体連絡協議会は、平成15年度から若い世代の交流を図るべく高校生年代を対象とした相互
交流事業に取り組んでおり、例年実施しております韓国青少年団体協議会との「日韓青少年交流事業」の相互交
流のうち、派遣事業における参加者募集を実施いたします。
■ 派遣期間:平成 23 年 3 月 17 日(木)~3 月 23 日(水) 6 泊 7 日
■ 訪 問 地:ソウルおよび近郊(予定)
■ 派遣対象及び募集人員:高校生年代 14 名、リーダー 1 名
■ 参加経費:高校生年代 75,000 円、 リーダー 60,000 円
■ 募集期限:平成 23 年 2 月 7 日(月)
■ 応募資格:
・日本国籍を有する者
・現在、青少年団体に所属し、活動を行っている青少年及びリーダー
・心身が健康で協調性に富み、活動計画に従って規律ある行動および団体生活が出来る者
・対象年齢は、高校生年代 15 歳~18 歳、リーダーは 20 歳以上概ね 40 歳代までの青少年指導者
・平成 23 年 3 月 16 日(水)に行う事前研修会に参加できる者
■ 問合せおよび推薦書提出先
社団法人中央青少年団体連絡協議会 事務局担当 沼田/漆畑(ウルシバタ)
〒160-0013 新宿区霞ヶ丘町7番1号 日本青年館5階
TEL:03-3470-2271 / FAX:03-3475-2545 / e-mail:[email protected]
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◇独立行政法人国立青少年教育振興機構職員募集について
青少年教育のナショナルセンターとして、青少年や青少年教育関係に対し、教育的な観点から一貫性のある体
験活動や研修の機会を提供するとともに、青少年教育に関する調査研究、青少年団体・施設等の連絡・協力の促
進、青少年教育団体への助成を通じて我が国の青少年教育の振興および青少年の健全育成を図ることを目指し、
また、全国に28の教育施設を有し、ボランティア活動や就労体験といった交流体験や、野外活動や環境学習と
いった自然体験など、立地条件を活かした特色のある活動を展開している同機構が職員を募集しています。
■ 主な業務内容
○教育事業業務
教育事業(企画事業・研修支援事業・連絡協力促進事業・調査研究事業・国際交流事業等)の企画・実施お
よび連絡調整等
○管理業務
総務・人事・予算・経理・施設業務の管理および連絡調整等
○その他の業務
本部の助成業務に係る企画・立案・管理及び調査、助成金の交付に関する業務および助成事業の審査等
■ 応募資格
【次の(1)(2)の両方を満たす者】
(1)大学卒業(平成23年3月卒業見込みを含む)またはそれと同等程度以上の学力を有する者
(2)年齢が概ね30歳までの者(青少年教育施設・団体等教育機関における職務経験を有する者はこれによ
らない)
その他詳しくは下記ホームページをご参照下さい。
http://www.niye.go.jp/boshu/shokuin.html
※お侘びと訂正 (平成23年2月4日追記)
上記の青少年教育振興機構職員募集記事につきまして、当ニュースのメール配信版(1月19日配信)およ
びWEB掲載版(1月20日掲載)の双方で、「問合せおよび推薦書提出先」として本件と関係のない機関
の住所等を記載してしまいました。別項目記事からの書式転用に伴うテキスト編集の誤りによるものです。
大変失礼いたしました。御迷惑をおかけしました関係各位にお詫び申し上げます。
なお、当職員募集記事の詳細は、上記のホームページでご確認下さいますよう、お願い申し上げます。
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本日発行の事務局ニュースは7頁です。
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ボーイスカウト日本連盟 http://www.scout.or.jp/
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