市民ワークショップ実施報告書

「総合計画策定のための市民ワークショップ」
からの33の提案
(実施報告書)
2016 年 6 月
総合計画策定のための市民ワークショップ
0
はじめに
高島市では、行政運営の指針として策定している「総合計画」が今年度で終期を迎えるた
め、平成29年度からの10年計画となる第2次総合計画の策定を進めている。この計画の
策定にあたっては、市民が中心となって計画の素材作りをすること、市民の選び方において
は「無作為抽出」の手法を用いたことなど高島市としては前例のない試みを行った。その無
作為抽出によって選ばれたのが、本ワークショップのメンバーである。
無作為抽出という手法によって、行政と接点のなかった人や若い世代の参加が見られ、こ
れまでアプローチできなかった層の声が市に届いたこと、大部分の人が存在すら知らなかっ
た総合計画を認知してもらえたことは、行政としても貴重な機会であったと思われる。
また、一般的な手法である公募や有識者らによる委員会とは違い、市民同士の議論におい
てお互い気付きや提案が生まれたこと、
行政が取り組んでいる事業や統計データなどの情報
提供を受けることにより、市の現状を把握したうえで議論が深めることができた。ただし、
2000人に送付して応募したのが36名と、
参加者が非常に少なかったことは大変残念に
思う。是非今後もこの手法を継続実施し、応募者を増やす努力をしてほしい。
5回のワークショップの中で、高島市の「強み」や「課題」
、その解決策などを考え、ま
た行政だけでなく「市民や地域にできること」を議論したことは、高島のことをこれまで以
上に考え、同時に多くの気づきがあったことは今回の成果だと考える。
本ワークショップは、
総合計画を策定するための材料作りと位置付けられている。
今後は、
この報告書の内容やワークショップでの意見がどこまで反映されるかが最も重要となる。
ワ
ークショップでの議論に参加していた「総合計画策定に関わる庁内プロジェクトチーム」が
中心となって、可能な限り反映した計画を創り上げていただきたい。
最後に、計画は作って終わりなのではなく、実行しなければ意味がない。
「耳障りの良さ」
よりも実効性の高い計画が出来上がることを期待している。
私たちも今後の経過や次年度以
降の総合計画の進捗状況についても注視していきたい。また、今後もこのような無作為抽出
の手法により市民の意見を取り入れることにより、
より多くの市民が市政を自分事としてと
らえ、参加意識を高めていくことが、住みたい、住み続けたいまちの実現につながるものと
考えている。
平成28年6月
総合計画策定のための市民ワークショップ
1
目
次
1.参加者・日程等 ·················································· 3
2.「市民ワークショップ」からの33の提案
【観光】 ······················································· 5
【農業】 ······················································· 7
【地域コミュニティ】 ·································· 10
【子ども・子育て】 ····································· 13
【教育】 ···················································· 15
【医療・介護・健康】 ·································· 17
【環境】 ···················································· 19
【公共施設・交通・インフラ】 ······················ 21
【障がい】 ················································· 22
【高齢者】 ················································· 24
【防犯・防災】 ··········································· 25
【人口】 ···················································· 26
3.参加者事後アンケート ······································ 28
4.無作為抽出送付結果 ········································· 34
2
1.参加者・開催日程等
■第1分科会「健康・福祉」
会長 高城 恭二、副会長 馬場 孝侍
市民委員
青谷 正子、池田 明広、中村 治、西井 優衣、
松本 幸恵、三上 和之、森田 重樹
市職員プロジェクトチーム
コーディネーター
事務局
峯森 亜季、中村 美幸、中村 昌弘、梅村 淳、
竹井 正人、林 真、水口
善広
伊藤 伸(構想日本総括ディレクター)
上山 幸応(H28.3 まで)
、中田 正康(H28.4 から)
■第2分科会「子育て・教育」
会長 桂田 健吾、副会長 玉木 一成
市民委員
伊庭 弥広、木村 哲基、小嶋 典子、中田 きぬ子、
早瀬 美歩、丸岡 晃代、木村 元哉
市職員プロジェクトチーム
コーディネーター
事務局
志村 大輔、森下 静、岸田 洋、中村 友紀、
奥村 健太、吉本 亜紀
道官 丈晴(香川県三木町まんでがん子ども課係長)
加藤 智彦
■第3分科会「産業振興」
会長 岡本 啓太郎、副会長 古谷 幸之輔
市民委員
小島 初、小西 和夫、笹野 和久、野中 健二、
馬場 美好、平田 大樹
市職員プロジェクトチーム
コーディネーター
事務局
桂田 樹、佐々木 浩二、飯田 浩一、野崎 良樹
上原 啓暢
石井 聡(神奈川県逗子市秘書広報課広報担当課長)
森本 正明
■第4分科会「生活環境」
会長 中西 保、副会長 采野 真衣
市民委員
上山 江利子、金田 弘、楠田 光美、小西 哲夫、
土井 達雄、徳村 さやか、益本 政憲
市職員プロジェクトチーム
河原田 徳人、山田 暁美、松岡 弘晃、辻 信孝、
石田 裕樹
コーディネーター
荒井 英明(神奈川県厚木市教育委員会社会教育部長)
事務局
講殿 航(H28.3 まで)、大辻 可奈子(H28.4 から)
3
■開催日程
回
日時
場所
第1回
1 月 30 日(土)10:00~12:00
高島市観光物産プラザ2階ホール
第2回
2 月 13 日(土)13:30~16:30
高島市観光物産プラザ2階ホール
第3回
3 月 13 日(日)13:30~16:30
旧新旭公民館4階ホール
第4回
4 月 17 日(日)13:30~16:30
高島市観光物産プラザ2階ホール
第5回
5 月 15 日(日)13:30~16:30
高島市観光物産プラザ2階ホール
■参加者
回
市民委員
市職員
説明員
プロジェクトチーム
(市職員)
計
第1回
22名
12名
第2回
24名
9名
27名
60名
第3回
19名
11名
15名
45名
第4回
23名
12名
15名
50名
第5回
20名
10名
108名
54名
計
4
34名
30名
57名
219名
2.
「市民ワークショップ」からの33の提案
【観光】
提案1:観光名所がたくさんあることを PR する。
日本の百選が市内に 14 か所存在するなど高島の自然は、他自治体と差別化が可能な観光
資源がある。しかし、これらを活かしきれていない。地域の力を中心にしながら観光地の維
持管理や交通整備などによって、観光スポットを線でつなぎ、その魅力をアピールする。
行政の取組
 観光地の窓口となる場所(駅)や食事場所、観光地間の交通を整備する。
 Facebook などの SNS を利用し、観光地の情報や写真を掲載し、観光客に向けた PR を
する。また、高島を PR してくれた人に特典を付与するような取り組みを検討する。
 外国人から見た高島の魅力を紹介する。
 日本の百選ツアーやドラマのロケ場所ツアーの計画やロケ誘致を進める。
 カメラマンを呼びこむなど日本の百選に選ばれている場所を更に活用する。
 民泊制度の検討や外食産業を誘致する。
 観光名所の駐車場整備を行い、観光マップに駐車場を表示する。
 写真家と協力し、鉄道の撮影名所を紹介する。
 観光名所であるメタセコイヤ並木を期間限定で歩行者天国にするなど高島市が一体と
なって取り組む。
 観光の核となるエリアや資源を作り上げる(アンケートの実施)。
個人でできること
地域でできること
・ 自分自身が観光地の事を知り、行く。
・ ゴミ拾いボランティアなど清掃活動を
・ ボランティアガイドをする。
行う。
・ 高島の自分の好きな場所、きれいな場所 ・ 観光地での行事を活発に行う。
を Facebook 等の SNS に載せて友人達
・ 地域で勉強会、情報交換をする。
へ情報発信する。
・ ロケ地を受け入れるための働きかけを
・ 自分のブログと高島の HP をリンクさ
行う。
せる。
・ 針江の生水、棚田等、現在活用できてい
るものを若者達に引き継ぐ。
・ 景観を守る。
・ 高島市の観光拠点はどこかを考える。
5
提案2:
高島の魅力を活かす。
自然に囲まれた高島トレイル(山歩き)や特産品である扇子を活かすために、地域連携の強
化や、旧町の枠組みでなく市が一体となって、高島の魅力をまず市民が実感した上で、市外
へ広げていく。
行政の取組

国内外に向けて針江の生水、棚田などをもっと PR する。

子ども達に高島の大きな強みである環境について学ぶ機会を作る。

野菜ソムリエを道の駅に置き、高島産食材の品質の良さをアピールする。

特産品(扇子やちぢみ)を職員全員が使用する。

高島にある特産品でコラボ商品をつくる。

高島トレイルを活かすために、給水の場所を工夫するなど考える。

近江鉄道のように"地酒ツアー"を開催する(高島の日本酒をさらに売り出す)
。

特産品(扇子、ちぢみ)を販売しやすい環境を整備する。

高島で観光客が集まる場所を調査する。

テーマを絞った情報発信をする(情報を詰め込みすぎない)。

環境と観光をさらに結び付ける。
個人でできること
地域でできること
・ PR やイベントなどのボランティア協力
・ 市内の観光地が連携する。
する。
・ 地域で電車、バスを活用したコースを考
・ 市外から来た知人などに高島産食材を
える。
提供する。
・ 農業体験などの体験場所を提供する
・ 地元の観光地に行き、地元の魅力探しを
する。
・ 地元の特産品(扇子、ちぢみ)を使う。
提案3:情報発信を強化する。
市のイベント情報が市役所全体では共有できていないため、
職員間での情報共有の徹底や、
地域や観光地などとの連携を強化して、市内外の人に高島の魅力を情報発信して、観光客の
増加につなげる。
行政の取組

旅行会社に売り込む。

長浜に中国人客がバスで来ているので調査する。
6

INGRESS(イングレス;Google が提供しているアプリゲーム)を使ったイベントや、
高島検定を実施して点数によって称号などの特典を与えるなどの企画を考える。

見る、食べる、遊ぶ、泊まるに特化したキャッチコピー入りのパンフレットをつくる。

京都市、大阪市などの近郊の都市にアンテナショップを試験展開する。

高島市の魅力を集めた CM もしくは web 計画をつくる。

受け取る側が分かりやすいように、情報を絞って発信する。

旧町ごとで競争できるイベントを企画する(Facebook のいいねの数など)
。

観光客を取り入れるために隣接する市町と協働してネットワークを構築する(京都→大
津→高島の線で PR を考える)。
個人でできること
地域でできること
・ Facebook などを通じて外部の人に高島
・ 宿泊施設に声をかけ、パンフレットやホ
市の魅力や良さを PR する。
ームページ、SNS などで PR する。
・ 市などからの情報発信を受け取る努力
・ 観光地周辺の地域を活性化させる。
をする。
・ 宿泊施設や飲食店など同業者同士の連
・ 高島には写真やサイクリングなど趣味
携を強化する。
をして過ごせる環境があることを PR す
る。
【農業】
提案 1:販売知識を増やし、農作物の生産・販売において高島の魅力を活かす。
農作物の生産は豊富であるが、販売にまでうまく結び付いていない。生産者と販売者、生
産者同士の連携を強化することで、魅力ある商品の開発や販路の拡大につなげていく。
行政の取組
 生産者や消費者に情報提供する。
 農業者と連携して観光客向け商品を作る。
 市長のトップセールスなど、販売戦略を考える。
 道の駅や平和堂などと農家が連携を図れるよう協力する。
 地産地消の先進地域であることをアピールする。
 生産者、販売者が活用しやすいよう道の駅の改善を図る。
7
個人でできること
地域でできること
・ 地元のものを買う。
・ 大型施設のフードコートなどで高島市の
・ 高島の農作物について勉強する。
・ 地産地消が進んでいることを SNS で
情報拡散する。
の食材を使用してもらうよう呼びかける。
・ 集落営農の農業法人化(椋川等)。
・ 規格外の野菜などを売る場所を作る(アン
・ 市内外の人が必要としている商品を考
える。
・ 道の駅などに規格外商品を置かせても
らうよう交渉する。
テナショップなど)
。
・ ポスター、HP などを作成する。
・ 集団営農で特産品の開発をする。
・ 農作物の無人販売を試みる。
・ 品質の高い作物を生産する。
提案 2:高島の豊富な食べ物やきれいな水にブランド力をつける。
高島にはきれいな水があり、品質の良い食料が豊富で、かつ地産地消が進んでいるが、ま
だまだ市内外に PR 出来ていない。品質が良く、かつ安心できるという「高島ブランド」の
付加価値をつけることで、更なる売上の増加を目指す。
行政の取組
 農家同士をつなげる役割を強化する。
 官民一体となって、高島の米や水を使った商品のブランド化を進める。
 ホンモロコの養殖など地元で加工して販売できるようにする。
 高島市の農産ブランドの認証制度、栽培基準を PR する。
 生産者、企業と連携して食とデザインを結び付け、消費者に視覚からも高島を印象付ける。
 きれいな水で製造した地酒を PR する。
 鮎の産地であることを PR する。
個人でできること
地域でできること
・ 知人が家に訪ねて来るときに高島の食
・ 近江牛は安全な飼料を食べて育ってい
材を提供するなど市外の人へ PR する。
ることなどを PR する。
・ 贈り物に利用する。
・ 水をイメージした名前やロゴを作る。
・ きれいな水を知る、環境を大切にする。 ・ 学校給食で高島食材を使っていること
を PR する。
・ きれいな水が持続するように守ってい
く。
・ 地元の食材を食べる会をもうける。
・ 手土産に地元の特産品を持参する。
・ 自治会など地域で清掃活動を行う。
・ 品質の良いものを生産する。
・ 都会に住む人や子供を対象にした収穫
・ 地産地消に努める。
体験や料理を振る舞う。
8
提案 3:高島の木材をさらに活用する。
高島は水だけでなく木材が豊富にあり、
それらに付加価値を付けることで高島の林業が活
性化する。
行政の取組
 公共施設に間伐材を積極利用する。
 公共施設など高島の建物は、高島木材を使うことを促進する。
 高島木材を駅や学校のベンチなどに使って PR する。
 校外学習の一つとして林業体験を行う。
 木材を扱う企業を誘致する。
 高島の木材を使った日曜大工教室を開催する。
個人でできること
地域でできること
・ 森林の様子や林業の現状を知り、知人
・ 地域で植林~加工まで体験する場を提供
に PR する。
・ 観光客が散策できるように山の開放に
ついて所有者に話をする。
する。
・ マキストーブの活用やマキ販売をする。
・ 実用的な木製品を考案する。
・ 間伐材を使うようにする。
・ 市内で生産された木材を優先して使
う。
提案 4:休耕田の活用も含めて、豊富にある農地の維持に努める。
高島の豊富な農作物や安全な食材が多いことの要因は、農地が多くあること。休耕田の観
光資源としての利用や後継者育成によって、農地面積の維持を図る。
行政の取組

農業者と連携し、担い手を育成する。

経営マネジメントに協力する。

休耕田活用のための検討の場を作る。(農家の負担、モチベーション、天候(豪雪)の
リスクの検討が必要)
。

農業経営者の人材育成を支援する。

収益性の高い作物の栽培支援をする。
個人でできること
地域でできること
9
・ 地産地消を更にすすめる。
・ 地域として休耕田などを利用してレン
・ 休耕田の活用を考える。
ゲを植えるなど観光としての利用も考
・ 貸出農園をする。
える。
・ 収益性の高い作物を栽培する。
・ 集落経営する。
提案 5:人材不足を解消する。
農業従事者の高齢化にあって、農作物の生産を維持させていくために、後継者の育成、労
働力の確保が必要である。
そのため、
市内の空き家の活用や外国人の受け入れを行うことで、
人材不足を解消する。
行政の取組

外国人が農業について勉強できる環境を作り、労働者維持に努める
(空き家など活用)。

IT でサポートする仕組みをつくる。

居住場所と就職場所を提供し、他府県から受け入れる環境を整備する。
個人でできること
地域でできること
・ 外国人労働者を受け入れる。
・ 外国人労働者を受け入れる。
・ 後継者を育成する。
・ 集落営農を行う。
・ ビジネスモデルをつくる。
・ IT を利用した販売を試みる。
・ 元気な高齢者が手伝う。
【地域コミュニティ】
提案 1:自治会の活動を更に活発にする。
以前から地域のつながりは強いが、
近年、
少子高齢化などによって活動の停滞も見られる。
自治会活動に積極的に参加するなど活動を活発に行うことで、市民同士のコミュニケーショ
ン・隣近所の交流が生まれる。それらによって、団結したまちづくりにつなげる。
行政の取組
 まちづくり、健康づくりにつながる地域リーダーを育成する。
 自治会への支援を強化する。
 各自治会の活動を広報で広める。
 市民が活動しやすいように自治会や区のあり方を見直す。
10
 自治会や区のない地域へ結成を働きかける。
個人でできること
地域でできること
・ 自治会活動、行事に参加する。
・ 地域活動の魅力を PR する。
・ 新しい発想、企画を考える。
・ 地域で生きがい、健康づくりにつながる企
・ 外に出て、周りの地域住民との交流を
画を検討する。
積極的にはかる。
・ 若い人や新興住宅の住民に理解・協力を求
める。
・ 自治会の取組みを継続していく。
・ 魅力的な行事を企画する。
・ 防災組織の活動に取り組む。
・ 災害時の要救助、要介護の名簿作成や防災
リーダーを育成する。
・ 参加しない人を誘う。
・ 区、自治会間の連携を強化する。
提案2:自治会加入者を増やし、地域のつながりを一層深める。
転入者へ自治会加入を呼びかけ、
地域での自主防災組織名簿の存在や自治会活動を通じて
地域での取組みを強化することで、今以上の安全安心なまちづくりを行う。
行政の取組
 自治会運営のサポートをする。
 他の地域活動を紹介する。
 防災の視点から地域のつながりを強化する。
 自治会に加入しやすい環境作りを行う。
 区・自治会の再編や、連合体組織へ誘導する。
 自治会の名簿作成の重要性を意識付ける。
 子育てをキーワードに地域のネットワークを再構築する。
個人でできること
地域でできること
・ 若い世代が市の状況を知って、市政に
・ 近隣地域と協力する。
関わる。
・ 自治会の加入者を増やす。
・ 市の取組みに協力する。
・ 地域や行政の取組に理解・協力する。
・ お互い様とおかげ様の気持ちを持つ。
・ 世代をこえて話し合いを行う。
・ 自治会加入の推進・声かけをする。
・ 自治会という小さな単位からまちづくり
・ 転入者を受け入れる。
進めていく。
11
・ 自治会・自主防災組織の活動に積極的
・ 子ども同士のコミュニティを作るなど、地
に参加する。
・ 子供を連れて行き、同じ地区の子供と
域で子育て支援を行う。
・ 地域連携により絆を形成し、共助を推進す
交流する。
る。
・ 転入者が自治会に入りやすい環境を整え
る。
・ 新規加入者へは一定期間役員免除する。
・ 役員等を一定の人に集中させない(役員だ
けに負担がかからないように配慮する)
。
・ 自治会加入によるメリットを紹介する。
提案3:オール高島市としてのまちづくりを考える。
旧町の繋がりは継続しつつもそのしがらみにとらわれることなく、市全体で高島の発展を
見据えた一体感のあるまちづくりを考えていく。
行政の取組
 旧町でなく高島市として統一的な考えをもつ。
 旧町時代の都市計画のつなぎ合わせになっている状況を変えて、高島市としての計画にする。
 市の環境を活かしたスポーツ、レジャー、学校等を推進し PR する。
 桜並木を国道から駅までのばす。
 自治会毎の情報交流会を開催する。
 旧町意識をなくすために高島市マキノ町、高島市今津町といった旧町名をなくすことを
検討する。
 不動産業と連携し、土地の安さについて他市町との比較を用いながら高島の良さを PR
する。
個人でできること
地域でできること
・ 地域の繋がりは継続しつつ高島市とし
・ 若い人が集まれる場所を考える。
ての意識をもつ。
・ 清掃などによって、街並み全体を観光地の
・ 自治会加入の推進・声かけをする。
・ 区内行事や催しに積極的に参加し、ネ
ットワークを大切にする。
ようにきれいにする。
・ サロンなど楽しめる場所をつくる。
・ 祭りを守る為に他自治会と合流する。
・ 祭りを維持する。
・ 区・自治会の役割を PR する。
・ 旧町意識をなくす。
・ 祭りのぬくもりを広める。
12
【子ども・子育て】
提案 1:地域の実情に応じて、学童保育体制をさらに充実させる。
これまでから学童保育が活用されていることを踏まえて、学童保育を開放し、地域の交流
拠点と位置付けるなどさらなる充実を図る。
行政の取組
 働く親が安心して子どもを預けられるよう、安全で清潔な環境をつくる。
 子どもだけの空間ではなく、色々な人が集まる場所をつくり高齢者の生活の向上にもつ
なげる。
 企業の社会的責任(CSR)の一環として協力を呼びかける。
 学校の敷地、空き教室を利用できるようにする。
 共働きでなくても子どもを預けることが出来るようにする。
 報酬面で学童保育の先生の待遇の改善を検討する。
 学童ニーズの調査を行い、地域にあった学童サービスを展開する。
 広報等で学童の良さについて周知する。
個人でできること
地域でできること
・ 学童の運営団体に、自分たちが収穫し ・ 学童まつりを支援する。
た野菜などを提供して子ども達に食べ
・ 地域で学童保育とつながりを持ち協力す
てもらう。
・ おやつの差入れやボランティアとして
る(食材の提供やボランィアなど)
。
・ 学童の中に子ども達と交流できる場を作
協力する。
・ 学童の先生と話し合いの場を多く持
る。
・ 学童に預けたくなるような口コミをする。
つ。
・ 学童に通いやすい環境をつくる。
提案2:幼保をはじめとした子育ての環境が充実していることを PR する。
高島は、
保健師がたくさんいるなど、
子育てしやすく魅力的な住みやすい町であることを、
特に子育て世代に周知・アピールする。
行政の取組
 幼保など子育て環境が充実していることを市内外で売りにする(防災無線による周知も
可能)
。
 申請書類など、手続きが煩雑なものをできるだけ簡単にする。
13
 保育料の安さ(国基準の半額で県内で一番安い)をPRする。
 身近な相談窓口(平和堂の中など)をつくる。
 高島市の子育て環境情報について HP で定期的に更新するなど市民へ周知する。
個人でできること
地域でできること
・ 子育てしやすいことを PR する。
・ 様々な情報を整理し、地域で共有する。
・ 子供の情報を提供する。
・ 出産・子どもの大切さを伝える。
・ ファミリーサポートを積極的に利用す
・ 同じ地域の子供達と仲良くする。
る。
・ 子ども会加入率の高いスポ小と連携して
・ 友人に紹介する。
学習だけでなくスポーツも教えて、保護者
・ 子育て世代から SNS 等を活用して積極
の子育てサポートをする。
的に PR する。
・ 子育て環境が充実している広告をつくる。
提案3:子ども会の活動を増やす。
積極的に子ども会の入会を促し、
子育てを地域の多くの大人たちが交流しながら見守って
いく環境をつくることで安心して子育てができるようにする。
行政の取組
 広報紙に掲載するなど子ども会の PR につとめる。
 子ども会の必要性を伝える。
 大人同士、役員同士のつながる企画・機会を提供する。
 市内で子どもが遊べる公園や施設を一覧にしたものを情報提供する。
個人でできること
地域でできること
・ できるだけ子ども会に入り参加する
・ 子ども達を地域ぐるみで見守る。
(子どもにとっては大事なので親が努
・ お楽しみ会を計画・実施をする(夏祭りな
力する)
。
・ 自治会活動に積極的に参加する。
ど)。
・ ボランティアを増やす。
・ 参加したくなるような企画をする。
・ 地域行事に参加できるようにお知らせ方
法を工夫する。
・ 子ども会に入るメリットを周知する。
・ 地域で協力して子ども会を存続できる取
組みを考える。
14
提案4:出産・子育ての相談場所を増やす。
子育てに悩む親へのサポート、相談の機会を地域や行政でつくることで、子育ては一人で
はなく、様々な人が助け合いながら行っていることを保護者に実感してもらう。
行政の取組
 積極的に母子の相談、見守りを行う(特に中学生以降は薄くなる保健師とのつながりを
作る)
。
 同じ境遇の人が集まれる集会場所を提供し、悩みを解消する。
 身近な相談場所を平和堂などのスーパーに設置する。
 小さな子どもを連れても親が負担にならない相談窓口をつくる。
 既にある相談窓口について情報提供する。
個人でできること
地域でできること
・ 行事などを通じて周囲と関わりを持
・ 相談の会を設け、話し合いの場を提供す
つ。
る。
・ 相談相手になる。
・ 相談相手や窓口をつくっておく。
【教育】
提案 1:市内の 2 つの高校を魅力ある学校にする。
市内の高島高校、安曇川高校に地域文化や歴史を取り入れた魅力ある教育方針を作成し、
高島独特の教育政策を展開することで、
市内外の生徒が高島で教育を受けたいと思えるよう
にする。
行政の取組
 高島高校、安曇川高校に地域の文化・歴史を取り入れた教育を推進する(特色を持たせ
る)
。スポーツ施設やスポーツクラブの充実へ向けた働きかけをする。
 教育は市制 100 年の大計と考え、重点予算を組む。
 高島高校、安曇川高校の魅力を市内外に情報発信する。
 魅力ある地元の高校にするための方針・対策を検討する。
 ICT 機器を充実させる。
 高島高校の指定校推薦の充実、安曇川高校の進学実績を PR する。
15
 農業専門科目の導入を検討する。
 近隣大学と連携した課外授業の開設を働きかける。
 高島の特徴を生かした自然学習や IT を使った教育に取り組む。
個人でできること
地域・でできること
・ 学習ボランティアとして協力する。
・ 地域でスクールサポーターを充実させる。
・ 親として地元の高校に進学させる。
・ 学校と地域が連携を深め、生徒が地域に魅
・ 地元の高校の情報収集をする。
・ 学校行事に積極的に参加し、教育に関
力を感じる取り組みを展開する。
・ 高島・安曇川高校の特徴を考える会を作
わる。
る。
・ 保護者に地元の高校の良さを理解しても
らう。
提案2:中江藤樹などの地域に根付いた特色ある教育を活かす。
高島で生まれた陽明学者の中江藤樹の教えや、カリキュラム作りなど、高島の文化や特性
を生かした魅力ある教育を地域で育む。
行政の取組
 高校生以上の年代にも地域のことを知ってもらう(小学校、中学校で終わらないように)
。
 子供たちの声を聞く。
 市内の空き家や廃校施設を利用し、定期的な学習合宿を行う。
 中江藤樹の教えである陽明学を地元の全ての子どもたちへ周知する。
 自然や歴史の体験学習(よえもん道場など)ができる機会を充実させる。
 行政と学校の連携を強化する。
個人でできること
地域でできること
・ これまでの経験を次の世代に伝える。
・ 学校行事での交通整理や見回りを手伝う。
・ 安曇川高校の SSH を PR する。
・ フローティングスクール、中江藤樹の足跡
・ 打たれ強い子どもに育てる。
を歩く行事、ツールド琵琶湖を継続し PR
・ 学校行事には積極的に参加する。
する
・ SSH のイギリス研修費用を地域で支援す
る。
提案3:地元の食材を使った給食を PR する。
地元農家と協力して、地元でとれた農作物を給食に取り入れることで、地産地消の促進や
高島の農作物の安全性・品質の良さを教育の視点からアピールする。伴わせて、給食のアレ
16
ルギー対策も進める。
行政の取組
 農家に協力を求める。
 高島野菜の安全性を推奨し、給食に取り入れる。
 学校給食のアレルギー対策を進める。
 給食だよりに工夫を加えるなど地元食材を使った給食であることを PR する。
個人でできること
地域でできること
・ 給食センターに野菜を提供する農家を
・ 野菜を作っている農家に協力してもら
紹介する。
・ 親が子どものアレルギー情報を提供す
る。
う。
・ 地域で野菜作りをする。
・ 給食に限らず、アレルギー対応している
・ 子どもに高島野菜の安全性を伝える。
食べ物を色々な店においてもらうための
・ 家でも地元で採れた食材を使用する。
呼び掛けをする。
・ 給食に興味を持つ。
・ 無農薬野菜を給食に使用してもらうよ
う行政に PR する。
【医療・介護・健康】
提案 1:かかりつけ医制度を推進する。
かかりつけ医を利用することで、健康管理をより身近に感じられるようにし、また市民病
院の待ち時間の減少を目指す。最終的に不要な医療費抑制にもつなげることができる。
行政の取組
 かかりつけ医制度の目的や現状をもっと市民へ情報提供する。
 かかりつけ医を広め、不要な薬をなくし、医療費を抑える。
 症状別フローチャート等、住民が一目見て相談すべき窓口が分かる一覧表を作成し情報
発信する。
個人でできること
地域でできること
・ かかりつけ医を持つ。
・ 身近な人(家族・友人)の変化に気づくよ
・ かかりつけ医制度を紹介する。
うに心がける。
17
・ 自分のメンタルケアを心がける。
・ 地域で積極的に情報交換を行う。
・ 身近な相談相手をつくる。
・ 薬のリスクを知り、患者として不要な
薬は断る。
・ 医師によって技術に差があることを知
る。
提案2:健康への意識を高める。
健康への意識を高める取組みを行い、
健康な人を増やし健康年齢を伸ばすことを目標にす
る。
行政の取組
 健康教室を実施(ウォーキングなど)する。
 健康寿命の意味や財政面での効果などを説明し、健康寿命を伸ばすことを目標にする。
 楽しい企画を考える。
 生活習慣と将来的な病気の確率や入院費、通院費との関係等を記載したポスターを制作
し健康への意識を高める。
個人でできること
地域でできること
・ 常に体に気を付け、病院にかからない
・ 健康教室に地域の住民を巻き込む。
ようにする。
・ 健康予防紹介制度を活用する。
・ 話ができる場所、新しい企画を作る。
・ 行政と協力する姿勢を見せる。
・ 高島の恵まれた自然環境で運動の習慣
をつくる(ジョギング、マラソンなど)。
・ 家事をする。
提案3:医療・介護環境をさらに充実させる。
県内でも高齢化率の高い高島市では、今後、医療、介護の必要性が更に高まってくる。
医師が来たくなるような環境づくりなどによって更なる医療・介護環境の充実をはかる。
行政の取組
 高島市民病院に心療内科や精神科医の医師が常駐できるよう働きかけを行う。
 市民病院としての役割や利用状況を市民に周知する。
18
 中学生までの医療費無料化を継続する。
 かかりつけ医の制度を PR する。
 医師会とのつながりを強化する。
 他市町と比べて、高島市が優れていることを PR する。
 婦人科を充実させる。
個人でできること
地域でできること
・ 適正に利用する(かかりつけ医を持
・ 高島市民病院をもりたてる。
つ)
。
・ 不必要な医療機関への受診をやめる。
・ 口コミ等で広める。
提案4:医療に関しての相談窓口を明確にする。
病気になった時の相談窓口を明確にし、周知することで、患者のスムーズな受診・負担軽
減につなげる。
行政の取組
 相談窓口・場所を明確にする。
 相談員の質の向上を図る。
 医療機関との連携を強化する。
個人でできること
地域でできること
・ 自分のメンタルケアを心がける。
・ 身近な人(家族・友人)の変化に気づくよ
・ 身近な相談相手をつくる。
うに心がける。
・ 隣近所と会話をするようにする。
【環境】
提案 1:他の地域にはない水文化や自然環境が充実していることを PR する。
高島には、他地域にはない特有のきれいな水文化がある。それを維持する活動を行うな
ど、自然に恵まれていることを PR していく必要がある。
行政の取組
 身近な自然を体験・体感できる様な行事・取組を行う。
19
 自然をテーマに学校間で一緒にできる行事を行う。
 市民の活動を支援する。
 生活排水の下水処理をすすめる。
 地域によって、ゴミの分別を変える(農作物をゴミとして出す地域、畑の肥料として活
用する地域など)。
個人でできること
地域でできること
・ 気付いたらゴミを拾う。
・ 地域で資源ゴミを活用する。
・ 針江の文化を継承する。
・ 地域で自然に関してのイベントを主催し
・ 治水、草刈り等へ参加する。
・ 山や田畑、琵琶湖を荒廃させない。
たり、参加する。
・ 個人で対応できない部分を地域で補完す
・ 現状維持に努める。
る。
・ 生ごみ減量のためにごみ処理機を活用
する。
提案 2:環境に対しての市民の意識の高さを次の世代に継承する。
高島市民は環境に対する意識がきわめて高い人が多い。その特徴を活かすため、地域で子
ども達へ継承するなど自然環境の保持・充実に努めていく。
行政の取組
 観光協会と連携して水と観光を結びつける。
 既にゴミの分別ができているモデルとなる自治会を紹介する。
個人でできること
地域でできること
・ 環境について知る。
・ かつてあった石けん運動や江戸時代の瀬田
・ 自然環境の維持に努める。
川治水等の話を子どもたちに伝える。
・ ゴミの削減、減量の意識を地域で徹底する。
提案 3:ゴミの分別の徹底やリサイクルなどによってゴミを減らす。
これまで以上にゴミを減らすためには、
分別の徹底やリサイクルなど個々人の意識が高ま
らなければならない。地域全体でゴミ減量の取組みができる環境作りを行う。
 行政の取組ゴミ分別の状況などを市民に公開する。
 分別方法の指導を行う。
 紙ゴミや燃えないゴミの出し場所が一目で分かるマップを作る。
 長期的な施設の展望をしっかり示す。
20
 生ゴミのたい肥工場を作るなど他市の事例を確認し、生ゴミを減らす仕組みを検討する。
 ゴミ袋の値上げをする。
 スーパーなどの回収 BOX やポイントの付与を周知する。
 ゴミが放置されやすい場所にゴミ回収 BOX を置いたり、回収できる箇所を増やす。
 市民から聞かれたことに丁寧に答え、分別してよかったと思ってもらうようにする。
 生ごみを肥料にする業者を高島に誘致する。
 ゴミ袋の袋にかかるコストを明示する。
個人でできること
地域でできること
・ ゴミ分別やリサイクルを習慣化する。
・ 資源ゴミを資金につなげる(回収しやすい
・ 回収場所に各自で持っていく。
場所へのボックス設置、いつでもゴミを出
・ 生ゴミの処理できる場所をつくる(コ
せる環境作り、倉庫の設置など)。
ンポスト)
。
・ 地域でゴミ捨て場所のマップを作る。
・ ゴミ出しの方法について理解する。
・ 地域でリサイクル活動をする。
・ ゴミを出さないよう心がける。
・ 地域で生ゴミ処理機の設置やたい肥の活
・ まだ使えるものはネットで販売するな
どゴミを捨てないようにする。
用をする。
・ 地域で協力して、ゴミ収集所を清潔に保
・ 資源ゴミをリサイクルしてゴミを減ら
つ。
す。
【公共施設・交通・インフラ】
提案 1:交通インフラの整備を行う。
高島は、交通の便がまだ不十分である。市民にとって、最も必要なインフラが何かを更に
検証し、交通機能を高めていく。
行政の取組
 電車を通勤、通学時間に重点が置かれるよう交渉する。
 近江舞子止まりの電車をマキノまで行くよう働きかける。
 市内の駅に特急電車も停まることをアピールする。
 鉄道、道路の基盤整備をもっと行う(産業振興のための基本的条件)
。
 高齢者のためにバス以外の交通を整備する。
 防災上、複線道路が必要のため道路拡幅する。
 国道 161 号線のバイパスの複線化早期完成。
21
 高速道路を整備する。
 事故多発地域の環境を整備する(道路拡幅など)。
個人でできること
地域でできること
・ 公共交通を利用する(交通手段としての ・ 将来にわたっての維持を JR や国へ訴え
JR の利用は必要)
。
続ける(大津市、長浜市、敦賀市との連
・ コミュニティバスや湖西線を利用する。
携強化)。
【障がい】
提案1:障がいについて理解する。
障がいについての知識を一人ひとりが理解し、地域で支援していくことで障がい者も健常
者も暮らしやすい環境を整える。
行政の取組
 地域として支える基盤整備をする。
 福祉などの職種と連携を図る。
 障がい者支援のボランティアを募る。
 小学生から障がいについての授業を設けて理解を促す。
個人でできること
地域でできること
・ 障がい者を理解し、交流する。
・ 障がい者を理解し、交流する。
・ 相談窓口を知る。
・ 地域として正しい知識を身につける。
・ 障がい者を知るために地域の障がい者
と触れ合ったり、養護学校や施設のイ
ベントに積極的に参加する。
・ 障がいについて偏見を持たず、困って
いる人がいたら助ける。
提案 2:障がいのある子どもへの教育・雇用の支援体制を充実させる。
障がい者に対する教育環境、雇用環境の整備はまだ不十分である。障がい者の希望がか
なう環境作りを進める。
行政の取組
22
 学校近くで、障がいを持つ子が通える学童を探す。
 障がいを持つ母子へのケアや検査時は、幼稚園・保育園の先生や保健師も入るようにす
る。
 養護学校と障がい者をつなぐ。
 道の駅で有機野菜を販売するなど、障がい者と生産者を結びつける。
 就職先と養護学校との連携を図る。
 健常者と障がい者が同じ教育を受けられるようにする。
 就職先を確保する。
 相談窓口の情報提供を行う。
 障がい者への支援、相談体制を強化する。
 企業に働きかけて企業と障がい者の雇用の仲介役を担う。
個人でできること
地域でできること
・ できるだけ学校へ通わせる。
・ 養護学校で6、11月に行っている花販
・ 障がいのある子をもつ家族と意見交換
する。
売を促進する。
・ 障がいのある子どもを地域でサポートを
・ 障がい者について、正しい知識を得て、
する(サポーターを増やす)。
一人一人違うことを理解する。
・ 福祉センターで相談ができることを周
知する。
・ 養護学校の取組みや花販売について知
り、購入する。
・ 障がい者と触れ合う機会に積極的に参
加する。
提案 3:障がい児と健常児の交流の場をつくる。
障がい児と健常児の交流の場を設けることで、子どもの時から障がいを持つ人への偏見を
なくす。
行政の取組
 県立と市立の障がい者支援施設の連携を図る。
 健常者と障がい者が交流できる場所や行事をつくる。
 福祉体験などを授業の一環として取り入れる。
 障がい児を特別扱いせずに、平等に一緒に取り組める環境をつくる。
個人でできること
地域でできること
23
・ 障がいを持つ子との交流の場に積極的
・ 子供が関わる行事を増やす(地域の運動会
に参加する(施設開催の祭り、イベン
トなど)
。
を復活させる)
。
・ 健常の子も障がいを持つ子も共存できる
学童にする。
・ 交流できる場所を提供する。
【高齢者】
提案 1:一人暮らしの高齢者を地域でサポートする。
一人暮らしの高齢者を、地域での見守りや交流を通じてサポートすることで、高齢者が
安心して住みやすい環境を整備する。
行政の取組
 各区・各自治会で協力する仕組みをつくる。
 ふれあいサロン事業など、高齢者の見守りをケアできるように社協と連携を深める。
 ウォーキング大会の認知度を高める。
 防災対策名簿を利用し、サポート体制の環境整備を図る。
個人でできること
地域でできること
・ 日常のあいさつ等、交流を図る。
・ 地域ネットワークの強化や見守りを行
・ 地域の高齢者世帯を気にかける。
う。
・ 生きがいを見つける。
・ 見守り世帯を共有する。
・ 身近にいる高齢者に声をかける。
・ 区、自治会に参加しやすくする。
・ お茶会の企画や交流を図れるカフェの開
設など高齢者同士のコミュニティを形成
する。
提案 2:高島市を、高齢者が元気に暮らす町にする。
高島には多くの元気な高齢者がいる。そのような高齢者が活躍できる場をつくることで、
若者との交流や伝統を継承できる環境をつくる。また、健康への意識を高めることで、元気
な高齢者を更に増やしていく。
行政の取組
24
 高齢者が元気なことを客観的に示す。
 利用頻度の高い場所を中心に交通を整備する。(バスだけではなく車の相乗りなど)。
 平和堂などの企業と連携してホームサポートサービスや配達を活性化させる(買い物し
やすい環境をつくる)
。
 元気な高齢者が多い市としてのまちづくりをする。
 高齢者が活躍できるイベントを企画する。
個人でできること
地域でできること
・ 働けるうちは働く。
・ 地域に活躍の場をつくる。
・ 高齢者を中心としたイベント(歩こう
・ 散歩をしやすい環境作りをする。
会、ゲートボール等)を行う。
・ 運動できる機会を企画する(運動教室な
・ 若者と交流し、伝統の継承や昔ながら
ど)。
の遊びをともに行う。
・ 高齢者との関わりを大切にする。
・ ウォーキングなど運動習慣をつけて健
康寿命を延ばす。
【防犯・防災】
提案 1:災害対策の準備・周知をはかる。
災害時に向けた自治会などの取組みが十分ではない。地域での防災訓練などを通じて、
情報共有をし、市民自らが防災に対しての意識を他人事から自分事にする必要がある。
行政の取組
 自治会(区)の声を聞く会を開く。
 防災リーダー同士のコミュニティの場を作る。
 他人事でなく、自分事として災害対策を準備する事を周知する。
 自治会がない地域への対策をする。
 自治会単位での差を埋められるようにモデルケースを作り活動を周知する。
 ハザードマップを市民へ周知する。
 養護学校と連携し、災害時の障がい者への防災対策を進める。
 アレルギーを持つ子どものための備蓄食料を確保する。
 防災リーダーを各自治会で一人置く。
 広域避難所の見直しや福祉避難所を整備する。
25
個人でできること
地域でできること
・ 非常時に備え、防災用品や備蓄をする。 ・ 自治会のマップを作る(個人や世帯の情
・ 自分で避難場所を確認する。
報を区で管理)
。
・ 地域の防災訓練に参加する。
・ 避難場所を複数確保し共有する。
・ 災害に対する知識を得る(非常食、懐
・ 防火設備の周知する(地域にあるホース
中電灯など)
。
を全員が利用できるように)。
・ 地域で支援の必要な人を知っておく。
・ 要支援の障がい者や高齢者について把握
・ 近所との繋がりをもつ(特に高齢者へ
する。
の対応)
。
・ 防災訓練を行い、課題を見つけて、ハザ
ードマップなどの見直しを行う。
・ 自主防災組織連絡協議会を創設する。
【人口】
提案 1:若者、子どもなど人口減少を緩やかにする。
日本の総人口が減少している中で、高島の人口を増やすことは難しいが、減少を緩やか
にすることは可能。特に、市内外の若者たちが働ける、住みやすい場所を確保することで、
I ターン・U ターン者を増やし、若者・子どもの減少を抑制する。
行政の取組
 高島市内の環境に合う企業の誘致を行う。
 市だけでなく、県と協力して滋賀の企業を PR する。
 特に若い人の職場を確保する。
 交通インフラを整備する。
 高島市の魅力を PR し、若者が興味を持つ取り組みを行う。
 福井に行く人、福井から働きに来ている人を呼び込む。
 産業のベットタウン化を図る。
 転入したい人と地域とのつなぎをする。
 転入後の市の保険料や手数料の紹介、地域の決まり事なども案内する。
 土地が安いことを利用して、不動産屋を通じてマイホームを検討する子育て世代に PR
する。
個人でできること
地域でできること
26
・ 高島市に住み続ける。
・ I ターン・U ターンで来る若者が住みやす
・ 高島市内にある仕事や企業を知る。
い場所を作る(地域での繋がり・絆)。
・ 高島市の魅力を探索し、周りに広める。 ・ 市民レベルで地域の魅力の掘り起こしを
・ 市民一人一人が人口減少の理由を把握
する。
する。
・ 地域ぐるみで住みたいと思えるまちにし
・ 市内に住みながら職場(働けるところ)
に通う。
・ 雇用不足について考える。
ていく。
・ 高島市の魅力を伝える行事を行う。
・ 若い人の転入について地域で考え支援す
・ 人とのコミュニケーションを大切にす
る。
る。
・ 転入者を受け入れる。
・ 昔からの決まりごとにしばられず、新し
い考え方も受け入れる。
・ 地域で子どもを見守る。
27
3.参加者事後アンケート
回答率 75.0%(回答者数 27 名/参加者数 35 名)
1.あなたの年齢は?
回答数
割合
10 代
0
0.0
20 代
6
22.2
30 代
2
7.4
40 代
7
25.9
50 代
5
18.5
60 代
7
25.9
無回答
0
0.0
27
100.0
22.2
25.9
10代
20代
30代
7.4
40代
50代
18.5
60代
25.9
計
無回答
2.ワークショップに参加する以前に、行政とどの程度の関わりがありましたか?
回答数
ほとんど行ったことがない
割合
14
51.9
年に数回
9
33.3
頻繁に行っていた
2
7.4
その他
1
3.7
無回答
1
3.7
27
100.0
計
ほとんど行ったこ
3.7 3.7
とがない
7.4
年に数回
頻繁に行っていた
51.9
その他
33.3
無回答
3.市民ワークショップに参加してみて、いかがでしたか?
回答数
非常に満足
割合
非常に満足
2
7.4
満足
11
40.7
満足
どちらとも言えない
14
51.9
どちらとも言えない
不満
0
0.0
非常に不満
0
0.0
非常に不満
無回答
0
0.0
無回答
27
100.0
7.4
51.9
計
28
40.7 不満
4.ワークショップに参加したことで、意識に変化はありましたか?
回答数
変わった
変わっていない
割合
13
48.1
9
33.3
3.7
14.8
変わった
48.1
わからない
4
14.8
無回答
1
3.7
27
100.0
計
変わっていない
わからない
無回答
33.3
5.ワークショップに参加したことで、行動に変化はありましたか?
回答数
割合
変わった
8
29.6
これから変える
6
22.2
変わっていない
8
29.6
わからない
3
11.1
無回答
2
7.4
27
100.0
計
7.4
11.1
29.6
変わった
これから変える
変わっていない
わからない
29.6
無回答
22.2
6.また参加したいと思いますか?
回答数
参加したい
割合
18
66.7
どちらとも言えない
9
33.3
参加したくない
0
0.0
無回答
0
0.0
27
100.0
計
29
参加したい
33.3
どちらとも言え
ない
参加したくない
66.7
無回答
(記述意見)
2.行政との関わり
・
4・5 年前はいろいろ参加してました。パラソル発足あたりも話には参加してました
・
夏休みの余暇事業サマホリのことで、その他いろいろ、健康推進員関連等
・
自治会反対の意見の人が近所に住んでいた。町内会があった
・
社会福祉協議会で働いて 30 年。もっとひとりひとりが生きがいを持って暮らすこと
ができるような社会を築きたい、そういう思い
・
2年前に地域の区長となり行政とかかわりが深くなった。要望書の提出などで職員の
方々に大変おせわになった。対応も良かった。
・
用事がない
・
文化財課が主催されるイベント(高島市の歴史、清水山城、田中城・・・)には参加
した。安曇川古文書クラブに所属している。
4.意識の変化
・
市のことをよく知ろうと思うようになった
・
これから自分がどう変わるか、変わっているかわかってくるのかなと
・
市からの発信に敏感になった気がします
・
協力したい、参加したい気持ちは以前と変わらないので
・
市民ワークショップを通じて高島市のことを真剣に考えた結果、常に高島市の将来を
思うようになり、市への気持ちが強くなりました。
・
幅広い年齢の方々との交流より、現在の課題を認識することが出来た。また、高島市
について考えていた以上によりよくしたいと思っている人が多いと感じた。
・
職員の人も住民である事とで親近感を持った。
・
思っていた以上に積極的な意見が多くびっくりしました
・
市の問題点や課題について考えるようになった
・
地元の事を知らない事が解った
・
高島市のことを考えている人が多いことを知った。市の職員の方々が誠実に取り組ん
でおられることを知った。両者が協力することが大切だと思った。
・
現在、高島市を離れてしまったが、地域の活動に目を向けるようになった。
・
自分の生活スタイルや、周りの人や環境の現状を振り返ったり意識して見るようにな
った。
・
もっと行政に関わる必要があると感じた。知らない部分が多いことを感じ、もっと勉
強すべきだと感じた
5.行動の変化
・
積極的に何事にも参加しようと思った
30
・
一市民としてできることはないか意識することが増えた。市の資源、良いところ等情
報を集めようとすることが増えた
・
このような機会があればさらに参加していきたい
・
今以上に地域との関わりを強いものにできるよう過ごしていきたい
・
市民が意識をもって生活すれば変わると信じている。だけれどもそのきっかけがなけ
れば変わらない
・
今後どのような取り組みをしていけば高島市が持続的に発展できのるのか考え、情報
端末などを使い、市の発展のためには何が必要なのか調べるようになった。
・
ゴミの削減やリサイクル活動、友人への紹介
・
5年後10年後を考えた住生活の事を考える場となった。今の環境を大事にして行く
事が高島の将来につながる
・
市内だけでなく市外でどのような政策が行われているのか気にするようになった
・
できることはしていこうという気持ちが持てた
・
今後10年を見て住民も意識改革が必要である。自分の回りに人がいなくなる。
・
市議会、県議会に興味を持った
また、他の自治体がどのように取り組んでいるか、
成功例は?と考えるようになった。
・
非難場所や地域のルールを調べるようになった。
・
教育の面で私たちの子育ての感覚の変化、今の子育ての大変さがよくわかり、今は今
で大変さがよくわかりました。いろんな面でもっと勉強が必要と感じました。頭の切
り替えが必要かと思います。昔のよさは残しながら
・
仕事はもちろんですが、地域(市や区)のこともできる限り、いろいろなことに参加
して、いろんなお手伝いをしていきたいと思う
8.全体感想
・
知らないことを多く知れてよかった
・
いろんな意見が聞けてよかった
・
本当に高島市について知れる、考えられる良い機会でした。自分の役割は何か、でき
ることはないか意識して生活していきたいと思いました。ありがとうございました。
これを機に、市の職員さんや分科会の住民さんとまたつながれると良いですね。何か
あった時はお世話になります。よろしくお願いします。
・
参加者が少ない。参加しやすくする工夫が必要。ワークショップの PR、交通費の支
給
・
市民の意見、どこまで反映されるか、活かしてもらえるのか、ぜひ行政の方も頑張っ
てほしいです
・
話を聞いている分には楽しかったのですが、意見を書くのが大変
31
・
議論の範囲が広く、また分科会では議論の方向性に偏りがあり、十分に思っているこ
とが話せなかった
・
グループ単位での課題を考えるだけでも時間がぜんぜん足りないのに、5回のワーク
ショップで、どう変わるのか。雑談する時間もない。雑談から生まれるアイデアも大
切。行政と市民、もっと壁がなくなれば。
・
魚が好きで知内川が好き。家の近所の石田川にアユが少ないのが残念
・
市について考える機会がなく、この市民ワークショップを通じて高島市のことを考え
るようになった。私自身、将来も高島市に住もうと思っているので将来を見据えた高
島を考える良い機会になった。この活動に参加したこともあり、常に高島の将来を思
うようになり、高島に対する気持ちが大きくなった。加えて、幅広い年代の人が抱え
ている生の声を聞くことも出来たのが大変勉強になった。
・
総合計画のためのワークショップで出た提案をより良くするため、行政でがんばって
下さい。
・
コーディネーターの方に、発言する場を積極的に与えて頂けたので議論にスムーズに
参加することが出来た。自治体の実体を知らなかったので、今後情報を集めていきた
いと思う。
・
総合計画策定を市民よりの提案手法は良かった。
・
行政サイドの前向きな答が出て来なかった。
・
数年前に似たような企画があり参加致しましたが、かなり市政への批判が多く、ほと
んど前向きな意見はありませんでしたが、今回はすごく前向きな会議でよかったと思
います
・
全体のコストや色々なことを考えずに市民側ばかりの意見をいう人がいて、進行がス
ムーズにいかなかったことがある
・
参加人員が少ない。枠を多くしてはどうか?
・
希望した資料を提出していただき、コーディネーターの方も要領良く会議を進行して
いただき大変良かったが、意見が言いづらい場面もあった。出席者がどのような人か
わからず、遠慮した部分があった。回数を重ね、何度もお会いすれば、解決される問
題だとは思うが・・・・
・
高島市の状況が資料を通して知ることができよかった。
・
ワークショップに参加して、年齢層が高く、若い人の「地域の意識」の薄さを感じた。
・
中学生・高校生の想いや意見を聞いておもしろいと思いました。テーマが大きくて好
き勝手な事を言っているようで無責任な発言になっていないか心配です。日程が決ま
っており、各部会で調整してもらえるとありがたいなあと。残念でした。行政の方、
本当にお疲れ様でした。一市民としての想いや考え方なども聞けるとありがたかった
です。今回は立場が違っていたので。これこそ勝手な意見ですよね。皆さんは地域行
事にどれくらい目を向けておられますか?最後に。いろいろなお話が聞けてとても勉
32
強になりました。ありがとうございます。今回のワークショップが少しでも今後の「ま
ちづくり」に活かされることを期待します。楽しかったです。ありがとうございまし
た。
・
全回いけなかった。家事、介護等があり無理な日もあった。曜日を変えてもらえば行
けたかも。申し訳なく思います。いろいろ議論ができ参考になった。コーディネータ
ーの方がとても話しやすかった。
・
いろんな方が集まればいろんな意見が聞けて良いなと思いました。いいことやなって
思います(ワークショップ)
33
4.無作為抽出送付結果
■送付結果
送付数
2,000
通
参加計
36
通
不参加計
635
通
返答計
671
通
返答率
33.55
%
参加率(全送付中)
1.80
%
参加率(返送中)
5.37
%
■参加者属性
男性
58.3%
21
女性
41.7%
15
10 歳代
5.6%
2
20 歳代
25.0%
9
30 歳代
5.6%
2
40 歳代
19.4%
7
50 歳代
16.7%
6
60 歳代
27.8%
10
■参加者年齢
なお、不参加者については返答時にアンケートを依頼した。その結果は次のとおりである。
34
■不参加者アンケート結果
5.8%
16.2%
12.3%
4.3%
問1 参加依頼を見たときどうお感じになりましたか。
回答数
割合
1
おもしろそう
103
16.2%
2
つまらなそう
27
4.3%
3
あまり関心がない・興味がわかない
234
36.9%
4
何のことかよくわからない
5
その他
無回答
合計
24.6%
36.9%
1
おもしろそう
2
つまらなそう
3
あまり関心がない・興味がわかない
156
24.6%
78
12.3%
4
何のことかよくわからない
37
5.8%
5
その他
635
無回答
100.0%
7.6%
問2 参加されない理由は何ですか。
16.2%
10.7%
回答数
割合
1
関心がない・興味がない
103
16.2%
2
時間がない・忙しい
174
27.4%
3
面倒くさい
20
3.1%
4
テーマに関心がない
20
3.1%
5
行政に関心がない
5
0.8%
6
報酬がない
9
1.4%
7
開催日に用事・予定がある
61
9.6%
8
土曜日・日曜日は日程が合わない
127
20.0%
20.0%
9
その他
無回答
合計
68
10.7%
48
7.6%
635
100.0%
27.4%
9.6%
3.1%
1.4%
0.8%
3.1%
1
関心がない・興味がない
2
時間がない・忙しい
3
面倒くさい
4
テーマに関心がない
5
行政に関心がない
6
報酬がない
7
開催日に用事・予定がある
8
土曜日・日曜日は日程が合わない
9
その他
無回答
問3 5回という回数についてどう感じられましたか。
回答数
割合
1
ちょうどよい
271
42.7%
2
多い
134
21.1%
3
少ない
45
7.1%
4
その他
95
15.0%
90
14.2%
635
100.0%
無回答
合計
14.2%
42.7%
15.0%
7.1%
21.1%
1
ちょうどよい
2
多い
3
少ない
4
その他
無回答
35
問4 開催時間帯(土日の2~3時間)についてどう感じられましたか。
回答数
割合
1
ちょうどよい
311
49.0%
2
長い
101
15.9%
3
短い
18
2.8%
4
その他
111
17.5%
94
14.8%
635
100.0%
無回答
合計
問5 次回、このような参加依頼が届いたら参加しますか。
回答数
日程が合えば参加する
111
17.5%
2
テーマに興味があれば参加する
199
31.3%
3
報酬があれば参加する
31
4.9%
4
参加したくない
191
30.1%
5
その他
51
8.0%
52
8.2%
635
100.0%
合計
17.5%
49.0%
2.8%
15.9%
1
ちょうどよい
2
長い
3
短い
4
その他
無回答
割合
1
無回答
14.8%
8.2%
8.0%
30.1%
31.3%
4.9%
1
日程が合えば参加する
2
テーマに興味があれば参加する
3
報酬があれば参加する
4
参加したくない
5
その他
無回答
36
17.5%
「総合計画策定のための市民ワークショップ」
からの33の提案(実施報告書)
平成 28 年 6 月
37