2014setoshin-H1-H4.indd 1 14/07/17 13:54 開示項目一覧 当金庫の概要 (平成26年3月末現在) ● ■ 信用金庫法施行規則に基づく開示項目 本 店 所 在 地 愛知県瀬 戸市東横山町119番地の1 設 立 年 月 日 昭和17年11月1日 預 金 1兆6,567億円 貸 出 金 8,172億円 出 資 金 11億9,724万円 第132条第1項第1号 金庫の概況及び組織に関する事項 ● 15.29%(単体) 会 員 数 57,329名 店 舗 数 71か店(うち出張 所4か店) 海外駐在員事務所 1か所 役 職 員 数 1,362名 イ 貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書………………36 ∼39 ロ 貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額 ……………………19 (1)破綻先債権に該当する貸出金 (2)延滞債権に該当する貸出金 (3)3 か月以上延滞債権に該当する貸出金 (4)貸出条件緩和債権に該当する貸出金 ハ 自己資本の充実の状況について金融庁長官が別に定める事項…… 45 ∼53 ニ 次に掲げるものに関する取得価額又は契約価額、時価及び評価損益 (1)有価証券 …………………………………………………………44 (2)金銭の信託 ………………………………………………………44 (3)規則第102条第1項第5号に掲げる取引(デリバティブ等取引)…44 ホ 貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 ……………………………41 ヘ 貸出金償却の額 …………………………………………………………40 ト 会計監査人の監査を受けている旨 ………………………………………37 ■ 単体ベースの項目 自己 資 本比 率 イ 事業の組織 ………………………………………………………………24 ロ 理事及び監事の氏名及び役職名 …………………………………………25 ハ 事務所の名称及び所在地 …………………………………………………26 第132条第1項第2号 金庫の主要な事業の内容 ………………………………………………………24 ● 第132条第1項第3号 金庫の主要な事業に関する事項 第132条第1項第5号 金庫の直近の2事業年度における財産の状況に関する事項 ● C O N T E N T S 基本方針 ごあいさつ ■基本方針 1 せとしんの経営 第9次中期経営計画 地域密着型金融 事業の業況 2 3 4 地域社会の発展に 貢献する せとしんの取組み せとしんと地域社会 海外事業支援 地域貢献 せとしんのこの1年 環境・人材育成への取組み 助成活動 コンプライアンスへの取組み 内部管理基本方針 リスク管理強化への取組み 顧客保護、利益相反管理 反社会的勢力、金融商品、金融ADR制度 地域金融円滑化、事業再生・経営改善支援、経営者保証 金融再生法、リスク管理債権 個人情報保護宣言 せとしんの沿革 5 6 7 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 20 21 せとしんについて 総代会について 組織図、主要な事業内容 役職員の状況、 報酬体系 営業店舗のご案内 新店舗のご案内、 休日ローン相談会 業務のご案内 主な手数料 22 24 25 26 28 29 33 財務データ 単体情報 連結情報 開示項目一覧 法令を遵守し 社会的責任を遂行する 健全で効率的な 経営に徹する 職員の幸福を 増進する (昭和59年4月1日制定、平成18年12月1日一部改正) ■営業地区一覧 【愛知県】 瀬戸市、名古屋市、春日井市、小牧市、尾張旭市、 豊田市、犬山市、豊明市、稲沢市、岩倉市、一宮市、 江南市、東海市、大府市、知立市、刈谷市、岡崎市、 安城市、日進市、知多市、愛西市、清須市、北名古屋市、 弥富市、みよし市、あま市、長久手市、津島市、半田市、 常滑市、愛知郡、西春日井郡、丹羽郡、海部郡、 知多郡東浦町・阿久比町 36 54 65 取引先の繁栄に 奉仕する 【岐阜県】 ● 第132条第1項第6号 報酬等に関する事項 金庫の業務の運営又は財産の状況に重要な影響を与えるものとして 金融庁長官が別に定めるもの ……………………………………………25 ■ 連結ベースの項目 ● 第133条第1号 金庫及びその子会社等の概況に関する事項 イ 金庫及びその子会社等の主要な事業の内容及び組織の構成 ………54 ロ 金庫の子会社等に関する事項 (1)名称 ………………………………………………………………54 (2)主たる営業所又は事業所の所在地 ……………………………54 (3)資本金又は出資金 ………………………………………………54 (4)事業の内容 ………………………………………………………54 (5)設立年月日 ………………………………………………………54 (6)金庫が保有する子会社等の議決権の総株主又は総出資者の 議決権に占める割合 ……………………………………………54 (7)金庫の一の子会社等以外の子会社等が保有する 当該一の子会社等の議決権の総株主又は総出資者の 議決権に占める割合 ……………………………………………54 第133条第2号 金庫及びその子会社等の主要な事業に関する事項 イ 直近の事業年度における事業の概況 ……………………………………54 ロ 直近の 5 連結会計年度における主要な事業の状況 (1)経常収益 …………………………………………………………54 (2)経常利益 …………………………………………………………54 (3)当期純利益 ………………………………………………………54 (4)純資産額 …………………………………………………………54 (5)総資産額 …………………………………………………………54 (6)連結自己資本比率 ………………………………………………54 ● 第133条第3号 金庫及びその子会社等の直近の2連結会計年度における財産の状況に関する事項 ● イ 連結貸借対照表、連結損益計算書及び連結剰余金計算書 ……………55 ロ 貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額 ……………………19 (1)破綻先債権に該当する貸出金 (2)延滞債権に該当する貸出金 (3)3 か月以上延滞債権に該当する貸出金 (4)貸出条件緩和債権に該当する貸出金 ハ 自己資本の充実の状況 について金融庁長官が別に定める事項…58 ∼64 ニ 事業の種類ごとの経常収益の額、経常利益又は経常損失の額及び 資産の額 …………………………………………………………………55 第132条第1項第4号 金庫の事業の運営に関する事項 ● イ ロ ハ ニ リスク管理の体制………………………………………………………14 法令遵守の体制…………………………………………………………12 中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための取組の状況 …………7、 17 金融 ADR 制度への対応 ………………………………………………16 金融機能の再生のための緊急措置に関する法律 に基づく開示項目 ● 第7条 資産の査定の公表 ……………………………………………………………18 多治見市、土岐市、可児市 せとしん REPORT 2014 2014-H2-H3訂.indd 1 開示項目一覧 イ 直近の事業年度における事業の概況 ……………………………………4 ロ 直近の 5 事業年度における主要な事業の状況を示す指標 (1)経常収益 …………………………………………………………40 (2)経常利益 …………………………………………………………40 (3)当期純利益 ………………………………………………………40 (4)出資総額及び出資総口数 ………………………………………40 (5)純資産額 …………………………………………………………40 (6)総資産額 …………………………………………………………40 (7)預金積金残高 ……………………………………………………40 (8)貸出金残高 ………………………………………………………40 (9)有価証券残高 ……………………………………………………40 (10)単体自己資本比率 ………………………………………………40 (11)出資に対する配当金 ……………………………………………40 (12)職員数 ……………………………………………………………40 ハ 直近の 2 事業年度における事業の状況 ・主要な業務の状況を示す指標 (1)業務粗利益及び業務粗利益率 …………………………………40 (2)国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの資金運用収支 役務取引等収支、特定取引収支及びその他業務収支…………40 (3)国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの資金運用 勘定並びに資金調達勘定の平均残高、利息、利回り及び資金 利鞘 ………………………………………………………………40 (4)国内業務部門及び国際業務部門の区分ごとの受取利息 及び支払利息の増減 ……………………………………………40 (5)総資産経常利益率 ………………………………………………40 (6)総資産当期純利益率 ……………………………………………40 ・預金に関する指標 (1)国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの流動性預金、 定期性預金、譲渡性預金その他の預金の平均残高 …………41 (2)固定金利定期預金、変動金利定期預金及びその他の 区分ごとの定期預金の残高 ……………………………………41 ・貸出金等に関する指標 (1)国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの手形貸付、 証書貸付、当座貸越及び割引手形の平均残高 ………………42 (2)固定金利及び変動金利の区分ごとの貸出金の残高 …………42 (3)担保の種類別の貸出金残高及び債務保証見返額 ……………42 (4)使途別の貸出金残高 ……………………………………………42 (5)業種別の貸出金残高及び貸出金の総額に占める割合 ………42 (6)国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの預貸率の 期末値及び期中平均値 …………………………………………42 ・有価証券に関する指標 (1)商品有価証券の種類別の平均残高 ……………………………43 (2)有価証券の種類別の残存期間別の残高 ………………………43 (3)有価証券の種類別の平均残高 …………………………………43 (4)国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの預証率の 期末値及び期中平均値 …………………………………………43 65 14/07/17 13:57 会長 鹿島 幸男 理事長 水野 和郎 ごあいさつ 皆様には、平素より瀬戸信用金庫に格別のご愛顧を賜りまして、誠にありがとうございます。 本年も引き続き皆様に安心してお取引いただけるよう、当金庫の現況と経営内容を開示し た「せとしんディスクロージャー誌 2014」を作成いたしましたので、ご高覧いただき、当金庫 へのご理解をより一層深めていただければ幸いに存じます。 平成 25 年度におけるわが国の経済は、デフレ脱却と日本経済の再生を目指すアベノミク スの「三本の矢」の効果により、実体経済は改善方向に動き出し、中でも第一の矢である異次 元の金融緩和が与えたインパクトは大きく、円安・株高が進み、リーマンショック以降低迷が 続いてきた日本経済に明るさが広がりました。しかしながら、 景気回復の実感は、中小企業・小 規模事業者や地域経済には十分浸透しておらず、経済の好循環に向けた地域での成長戦略の 実現が喫緊の課題となっております。 このような環境下にあって、当金庫は法令等遵守やお客様保護を最重要とした内部管理態 勢の充実・強化を経営の柱とし、営業店における業務の適切性確保に努めました。また、地域 金融機関として地元企業および地域住民の皆様の金融ニーズに的確に応えるため、金融機能 の充実、資産の健全性の維持、経営の合理化・効率化に取り組んでまいりました。 当金庫は、平成 26 年度から新たな 3 か年計画(第 9 次中期経営計画) 『「せとしん新成長戦 略Ⅱ」∼あなたの街の頼れる信用金庫∼』をスタートさせ、 「内部管理の徹底」、 「地域への 貢献」 、 「顧客重視経営の徹底」 、 「適正収益の確保」、 「人材の育成と働き甲斐のある職場づ くり」を重点課題として掲げ、金融機関の公共性を十分認識し、法令等を厳格に遵守して健全 かつ適切な業務運営に取り組んでまいります。 また、 地域活性化への取組みなどを重要施策と して掲げ、地域経済の健全な発展のために、成長分野の育成などに積極的に取り組むと共に、 信用金庫らしいコンサルティング機能を発揮した Face to Face によるきめ細かな営業活動 により、質の高い金融サービスの提供に努めてまいります。 これからも地域の皆様とのお付き合いを深め、地域産業の発展と、豊かな活力ある地域社 会づくりのため更に努力してまいる所存でございますので、一層のお引き立てを賜りますよう よろしくお願い申し上げます。 なお、最後になりましたが、本年 6月に前理事長の鹿島幸男が会長に就任し、水野和郎が理 事長に就任いたしました。 今後とも変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。 平成 26 年 7月 理事長 会 長 せとしん REPORT 2014 2014-P01-03.indd 1 1 14/07/17 14:19 せとしんの経営 第 9 次中期経営計画 ■ 第9次中期経営計画(平成26年4月∼平成29年3月) せとしんの経営 「せとしん新成長戦略Ⅱ」∼あなたの街の頼れる信用金庫∼』をス 当金庫では、平成 26 年度から第 9 次中期経営計画『 タートさせ、 「内部管理の徹底」 「地域への貢献」 「顧客重視経営の徹底」 「適正収益の確保」 「人材の育成と働き甲斐のあ る職場づくり」を重点課題として取り組んでおります。 ○タイトル 「せとしん新成長戦略 」 「せとしん新成長戦略Ⅱ」 ○目指す姿(ビジョン) ∼あなたの街の頼れる信用金庫∼ 第 次中期経営計画 地域への貢献 9 顧客重視経営の徹底 「せとしん新成長戦略Ⅱ」 ∼あなたの街の頼れる信用金庫∼ 人材の育成と 働き甲斐のある職場づくり 適正収益の確保 内部管理の徹底 ○重点課題、重要施策 地域への貢献 顧客重視経営の徹底 当金庫は、 地域経済の活性化や健全な発展のために、 成 長分野の育成などに積極的に取組みます。 (1)地域活性化への取組み (2)金融仲介機能の発揮 (3)顧客企業のライフステージに応じたコンサルティング機能の発揮 (4)成長分野進出支援 (5)環境に配慮した取組みの推進 (6)障がい者雇用の促進 当金庫は、 信用金庫らしいコンサルティング機能を発揮 したFACE TO FACEによるきめ細かな営業活動によ り、 質の高い金融サービスの提供に努めます。 (1)顧客満足度の向上 (2)金融サービスの拡充 (3)営業活動の強化 適正収益の確保 人材の育成と働き甲斐のある職場づくり 当金庫は、 金融機能を適切に発揮するために、 経営の健 全性の維持・向上に努め、 営業基盤の拡充と収益性の改善 に向けた更なる取組みを実施していきます。 (1)営業基盤の再構築 (2)貸出資産の増加と信用コストの低減 (3)合理化・効率化の推進 (4)収益力の強化 当金庫は、 お客さま満足度と職員満足度の向上を図る ために、 職員の能力を最大限に発揮できる職場づくりに努 めます。 (1)金融のプロとしての人材育成の強化 (2)人材の戦略的活用 (3)人事制度の見直しと適切な人員配置 (4)金庫内のコミュニケーションづくりの強化 (5)職場環境の向上 内部管理の徹底 当金庫は、 業務の公共性を十分に認識し、 信用の維持と顧客保護並びに金融の円滑化を図るために、 健全かつ適切な運営 に努めます。 (1)経営管理態勢の強化 (2)コンプライアンスの徹底 (3)顧客保護管理の徹底 (4)リスク管理の高度化 2 せとしん REPORT 2014 2014-P01-03.indd 2 14/07/05 9:41 せとしんの経営 地域密着型金融 ■ 地域密着型金融推進計画 ( 平成 26 年度∼平成 28 年度 ) せとしんの経営 1. 基本方針 当金庫は、地域経済の活性化や健全な発展のために、コンサ ルティング機能を十分に発揮して、地域密着型金融の更なる 深化を図ります。 2. 具体的な取組項目 (1)お客様へのコンサルティング機能の発揮 (2) 地域活性化等への積極的な参画 (3) 地域やお客様への積極的な情報発信 地域密着型金融 当金庫はお客様との密接な関係を活かし、金融の円滑 化、課題解決などに向けて、地域密着型金融を推進し、様々 な施策に取り組んでまいりました。 今後も、お客様の経営支援、事業の再構築などに対する 提案・海外進出支援などに積極的に取り組み、さらに深化 した地域密着型金融を目指していきます。 平成 26 年度から平成 28 年度の 3 か年は【∼あなたの 街の頼れる信用金庫∼】のビジョンの下、第 9 次中期経営 計画の重点課題として「地域への貢献」を掲げ、右記の方 針、項目について取り組んでいます。 3. 計画期間 3 か年 4. 計画の公表 ホームページにて地域密着型金融推進計画の公表をいたします。 ■ 地域密着型金融推進計画の取組状況 ( 要約 ) ■ 1.平成23年度∼ 25 年度までの取組状況 ●金融円滑化管理の適切な実施とライフサイクルに応じ た取引先企業に対するコンサルティング機能の一層の 強化については、25 年 3 月末をもって中小企業金融円 滑 化法が期限 到来いたしましたが、法 終了後もコンサ ルティング機能を十分に発揮するなどして、中小企業金 融円滑化の適切な対応に努めました。また、コンサルテ ィング機能を発揮するために、当金庫が代表機関となっ て中小企業庁が実施する「中小企業・小規模事業者ビ ジネス創造等支援事業」における地域の中小企業支援 機関の連携体として、 「しんきん愛知プラットフォーム」 を組成するとともに、昨年の 8 月には、お取引先の海外 進出を支援するために海外駐在員事務所をタイ・バン コクに開設いたしました。 事業再生・経営改善支援としては、中小企業診断士等に よる総合診断、外部機関と連携した改善支援の強化を 図った結果、経営支援対象先のランクアップ数は年間目 標 10 先に対し、23 年度実績は16 先、24 年度実績は 9 先、25 年度は 7先となりました。 ●事業価値を見極める融資手法をはじめ、中小企業に適 した資 金供給手法の徹 底としては、地域の活性化を促 す観点から、成長分野を担う中小零細企業等に対する 自主的な取組みの「地域活性化応援ファンド」を推進 いたしました。また、太陽光発電事業を計画している事 業者に対して「太陽光発電事業資金」の取扱いを開始 したほか、ABL(動産担保融資)を実行するなどして多 様な手法による資金供給にも努めました。 ●地域の情報集積を活用した持続可能な地域経済への貢 献としては、金融経済教育を実施するとともに、 「せと・ しごと塾」や瀬戸商工会議所主催「経営革新塾」に講 師等として参画しました。また、コミュニティビジネス支 援として「せとしんプロボノ※プロジェクト」を実施いた しました。また、外国人留学生等のインターンシップも積 極的に受け入れました。 ■ 2. 計画の達成状況に対する分析・評価及び 今後の課題 ●計画は、ほぼスケジュール通りに進捗したと認識してお ります。 ●平成 26 年度から新たな 3 か年計画(第 9 次中期経営 計画) 『「せとしん新成長戦略Ⅱ」∼あなたの街の頼れ る信用金庫∼』をスタートさせ、地域活性化への取組み などを重要施 策として掲げ、地 域密着型金融の更なる 深化を図るとともに、成長 分野の育成などに積極的に 取り組むなどして事業活動を通じた地域社会の発展に 貢献してまいります。 ※当金庫では『それいけ!アンパンマン』を イメージキャラクターとして使用しています。 ※プロボノとは…仕事で培った知識やスキルを活かしたボランティア活動 せとしん REPORT 2014 2014-P01-03.indd 3 3 14/07/05 9:41 せとしんの経営 事業の業況 せとしんの経営 事業の業況 4 ■事業の業況 当金庫は法令等遵守やお客様保護を最重要とした内部 管理態勢の充実・強化を経営の柱とし、営業店における業 務の適切性確保に努めました。また、地域金融機関として 地元企業および地域住民の皆様の金融ニーズに的確に応 えるため、金融機能の充実、資産の健全性の維持、経営の 合理化・効率化に取り組んでまいりました。 内部管理面では、理事会で定めた『内部管理基本方針』 (平成 20 年12 月制定)に則り、法令等違反行為の把握・ 監視・予防・対処方法、理事の業務執行などに関する記録・ 保存、各リスクを未然に防止するための手続き・組織、監 事への報告態勢、監事監査の実効性確保に関する態勢、子 会社等の業務の適切性確保に関する態勢など整備、構築 を図り業務の健全性・適切性確保に努めました。 業務面では、信用金庫が取引先企業の海外子会社に直 接融資が可能となった直後の昨年 4 月1日に当局の認可 を得て、同日付で信用金庫では初となる海外直接融資をタ イの現地法人に対して実行すると共に、信用金庫としては 第1号となる中国向け直接融資も実行いたしました。また、 コンサルティング機能を発揮するために、当金庫が代表機 関となって中小企業庁が実施する「中小企業・小規模事業 者ビジネス創造等支援事業」における地域の中小企業支 14,383 14,383 援機関の連携体として、 「しんきん愛知プラットフォーム」 14,383 を組成いたしました。なお、業務効率化の更なる推進を図 るために、迅速な融資審査を可能とした「電子稟議システ ム」を稼動させました。他にもこの 3 月からは、お客様満 14,383 足度向上も兼ねて、タブレット端末を使用した各種金融サ 14,383 14,383 ービスの提供を一部店舗で開始し、順次全店稼動を予定 しております。 預金商品としては、中日ドラゴンズの最終成績により契 約時の店頭表示金利に所定の倍率を乗じた金利を適用す るとした「ドラゴンズ Victory 定期 2013」を発売したほ か、ボーナス時には「せとしん サマーキャンペーン」 、 「せと しん ウインターキャンペーン」の取扱いをいたしました。 融資商品としては、個人のお客様を対象とした新カード ローン「ベンリー」の取扱いを開始したほか、地域の活性 化を促す観点から、成長分野を担う中小零細企業等に対 しての取組みとして「地域活性化応援ファンド」を引き続 き取扱いいたしました。 店舗につきましては、手狭で老朽化した車道支店を新築 移転いたしました。また、取引先の海外進出を支援するた め、全国の信用金庫で初となる海外駐在員事務所をタイ・ バンコクに開設いたしました。さらに、当金庫 71番目、名 古屋市内においては 32 番目の店舗となる鳴海支店を店 舗内店舗として池上支店内に設置し、11月には名鉄鳴海 駅前に名古屋市開発事業に参画する形でグランドオープ ンいたしました。なお、名鉄鳴海駅には店舗外 ATM(現金 自動預金支払機)も新たに設置しております。この間、当金 庫のキャッシュカードを使用した ATM(現金自動預金支 払機)の休日や時間外の手数料を無料化するなど、 お客様 の利便性向上にも努めました。 ■預積金の実績 平成 25 年度末の預積金期末残高は、1兆 6,567億円 (前年度比 938 億円、6.00% 増加)となりました。 ●預金積金 (億円) 16,000 14,383 14,383 16,567 14,383 15,629 12,000 8,000 4,000 0 平成24年3月末 平成25年3月末 平成26年3月末 ■貸出金の実績 平成 25 年度末の貸出金期末残高は、8,172 億円(前 年度比 599 億円、7.91% 増加)となりました。 ●貸出金 (億円) 8,000 7,382 7,382 8,172 7,382 7,573 6,000 4,000 2,000 7,382 7,382 7,382 0 平成24年3月末 平成25年3月末 平成26年3月末 ■損益の状況 平成 25 年度は、貸出金利回りの低下により貸出金利 息は減少したものの、預積金が順調に伸びたことによる 預け金利息の増加や、債券等売却益を計上したことなど から、経常利益は前年度 比 80.89%増の 51億13 百 万 円、 当期純利益も前年度比 2.1倍の 33 億 87 百万円とな りました。 ●損益の状況 業務純益 経常利益 当期純利益 5,594 (百万円) 5,000 4,000 5,113 4,641 3,868 3,387 2,826 3,000 2,000 1,000 0 2,025 1,581 1,057 平成24年3月末 平成25年3月末 平成26年3月末 せとしん REPORT 2014 14-P04-21訂.indd 4 14/07/05 9:57 せとしんの取組み せとしんと地域社会 当金庫は地域社会の発展に貢献していきます。 ■ せとしんの取組み 当金庫は瀬戸市、名古屋市を中心とする愛知県の尾張東部を主な営業地域として、地元の中小企業や住民の皆様が会員 となって、お互いに助け合い、発展していくことを共通の理念として運営されている協同組織の地域金融機関です。 地元の皆様からお預かりした大切な資金は地元で資金を必要とするお客様に融資を行い、事業や生活の繁栄のお手伝 いをするとともに、地域社会の一員として地元の中小企業や住民の皆様と強い絆とネットワークを形成し、地域経済の持続 的発展に努めております。また、金融機能の提供にとどまらず、文化、環境、教育といった幅広い分野で地域社会の活性化に 積極的に取り組んでおります。 地域のお客様の着実な資産 づくりのお手伝いをさせていた だくため、 新商品の開発やサー ビスの一層の充実に向けて努 力してまいります。 預金積金残高 16,578億円 (譲渡性預金含む) ◆貸出金に関する事項 地域の お客さま 会員さま 会員数 出資金 57,329人 11 億円 地域のお金を地域に活かすことを 重点として、 地元のお客様からお預か りした大切な資金を出資者である会 員の皆様へのご融資を基本として、 地元中小企業の健全な発展と地域社 会の繁栄に向けて、多くのお客様へ の融資を原則とした取引に徹するこ とが使命であると考えております。 貸出金残高 4,319億円 1,878億円 1,974億円 事業者 個人 地方公共団体 お客様からお預かりした資金の 一部を有価証券等で運用していま す。安全性等に留意し国債、地方債 を中心に運用しております。 3,122億円 5,050億円 設備資金 運転資金 住宅ローン残高 消費者ローン残高 預金積金 出 資 金 貸 出 金 サー 支援サービス 8,172億円 49.29% せとしんと地域社会 預貸率 ◆その他運用資産に 関する事項 せとしんの取組み ◆預金に関する事項 1,782億円 95億円 ◆取引先への支援等 ● 事業再生に対する支援 株式 78 その他の証券 1,087 社債 1,815 その他運用残高 平成15年10月に経営支援強化を 果すべく担当部署の強化を図るため、 専門部署に配置していた経営支援相 談員を統合して審査第一部に経営支 援グループとして設置し、中小企業の 再 建を支 援しており、平成25年度 は、経営改善支援の対象先を131先 選 定、コンサルティング機能を発揮 し、 7先について改善効果が見られ成 果をあげております。 国債 627 地方債 1,953 5,560億円 瀬戸信用金庫 役職員数 店舗数 資金運用 業務純益 経常利益 当期純利益 自己資本比率 1,362人 71店舗 55億円 51億円 33億円 15.29% (平成26年3月末) ● 地域企業のライフサイクルに 対応した支援 企業の創業期・成長期・成熟期・承 継 期のそれぞれのステージに応じ た 経営に関する相 談・支 援 業 務を 行っております。また、個別企業支援 (「点」の活性化)だけではなく、市町 村等との連携による地域の持続的 成長を視野に入れた、 「面」的活性化 にも取り組んでおります。 せとしん REPORT 2014 14-P04-21訂.indd 5 5 14/07/05 9:57 せとしんの取組み 海外事業支援 ■ 海外事業支援 ■ バンコク駐在員事務所を開設 ●タイ王国の首都バンコクに全国の信用金庫で初めてと なる駐在員事務所を開設しました。当金庫ではバンコク 駐在員事務所を“東南アジアの拠点”と位置付け、お取 引先の海外進出を支援するため、現地情報の収集や提 供、現地業務提携先の紹介および現地サポート等を行 い、海外ビジネス展開を行う企業の皆様を支援してまい ります。 (平成 25 年 8 月13 日) ■ 海外子会社への直接貸付の認可取得 ●信用金庫による会員の海外子会社への融資等の解禁に 伴い、東海財務局より海外子会社への直接貸付の認可 を取得し、信用金庫で初めてお客様のタイの海外子会社 向けに直接貸付を行いました。 (平成 25 年 4 月1日) ■ 海外トレーニーへ職員派遣 せとしんの取組み ●取引先の海外進出に伴う当金庫支援体制を強化し、海 外進出支援担当者を育成するため、インドネシア国際銀 行等へ職員を派遣しました。 (平成 25 年 7月) ■ 海外ビジネスセミナーを開催 ■ 海外経済事情視察 海外事業支援 ●ハンガリー・チェコ最新事情視察 お取引先の海外ビジネス支援を目的に、欧州における自 動車等の製 造拠 点である「ハンガリー・チェコ最新事 情視察」を実施しました。 (平成 25 年 7月 7 日∼ 7月13 日) ●天然資源が豊富で、 購買力あふれる将来性豊かな市場と して関心が高いブラジル、 お客様の海外進出の関心が非 常に高まっているタイ、 インドネシア、 ベトナム等を中心と したアセアン諸国及びインドを対象に海外ビジネスセミ ナー開催やビジネスマッチングの機会を提供しました。 ● ブラジル投資&中小企業の海外ビジネス展開におけ るリスク管理セミナー(平成 25 年 5 月15 日) ● バンコク駐在員事務所開設記念セミナー(平成25年11月26日) ● インドネシア現地法人向けセミナー(平成25年12月6日) ● 海外展開セミナー(平成 26 年 3 月 3 日) 日本貿易振興機構名古屋貿易情報センター、 陶都瀬戸躍進会議と共催 ● インド・アセアン諸国進出支援セミナー(平成26年3月14日) ■ せとしん海外ビジネス・ネットワークを設立 ●当金庫では中小企業の海外事業展開に関する情報収集 や会員のグローバル感覚醸 成の場を提供し、あわせて お客 様相互間の交流 促 進や地域 経済の一層の活性化 を図ることを目的として、 「せとしん海外ビジネス・ネッ トワーク」を設立しました。 (平成 26 年1月20 日) ■ 経済産業省・外務省の「海外展開一貫支援ファ ストパス制度」へ参加 ■ 海外ビジネス支援のための業務提携 ●お取引先の海外進出支援を目的として、海外の金融機関 等と業務提携をしました。 あらた監査法人 (平成 25 年 5月1日) アデコ株式会社(平成 25 年 8 月1日) インドステイト銀行(平成 26 年1月15 日) RHB 銀行タイ支店(平成 26 年1月21日) 日本政策金融公庫(平成 26 年1月30 日) メトロポリタン銀行(平成 26 年1月31日) ユナイテッド・オーバーシーズ銀行 (平成26年3月4日) ●「海外展開一貫支援ファストパス制度」の「紹介元及び 紹介先支援機関」として認定されました。 ※本 制 度 は、経 済 産 業 省と外 務 省 が 連 携して、 「潜在 力」 ・ 「意欲」のある企業の海外進出をスピーディーか つ円滑に支援する制度です。 (平成 26 年 2 月) 6 せとしん REPORT 2014 14-P04-21訂.indd 6 14/07/17 14:21 せとしんの取組み 地域貢献 ■ 地域貢献 事業に関するお悩みや資 金需要のご相談 等に対して、 お客様の事情に応じ、経営相談等や地域活性化応援ファ ンドのご紹介を行っております。 また、当金庫は、地域ごとの中小企業支援機関等が連携 し、経営課題解決のための専門家派遣機能等を担う「しん きん愛知プラットフォーム」の組成や、農林水産物の生産 から加工、販売まで手がける 6 次産業化を後押しする「あ いち・じもと農林漁業成長 応援ファンド」への出資を行 う等、お客様への支援態勢の充実を図っております。 ■ セミナーの開催 ●お客 様のニーズにお応えして各種セミナーを開催いた しました。 新たなビジネスマッチングの機会を提 供するビジネス ポータルサイト「愛知ビジネスパークいざ検索!」の参 加企業向けに、 「企業交流会」及び「ネットをフル活用 しビジネスチャンスをつかもう!」セミナーを開催しま した。 (平成 25 年 7月17 日、 平成 26 年 2 月7 日) せとしんの取組み ■ 創業・新事業展開・取引拡大支援 地域貢献 ●地域において、創業・新事業展開・取引拡大支援は地域 経済の活性化につながり、地域金融機関として欠かすこ とができない重要な取組みです。 当金庫では、庫内中小企業診断士が店舗に赴いて様々 なご相談にお答えする経営相談会の開催や、外部機関 との 連 携による支 援に取り組 んでおり、その 一 例とし て、平成 20 年 7 月1日に開講した瀬戸市主催の「せと・ しごと塾」に参画しております。 「せと・しごと塾」とは、瀬 戸市で創業を目指す市民に 対し、創業するために必要となる知識等を学べる機会 を瀬 戸市が提供する創業支援策であり、当金庫はその 講師として事業計画書作成知識のカリキュラム等を担 当しており、地域での創業をサポートしました。その結 果、平成 26 年 3 月までに108 名が卒塾し、51名(入塾 当初から開業している方を含む)が開業しております。 ネットをフル活用しビジネスチャンスをつかもう!セミナー 中小企業支援施策の活用促進を目的に、瀬戸商工会議 所、 陶都瀬戸躍進会議と共催で 「補助金等活用セミナー」 を瀬戸蔵にて開催しました。 (平成 26 年 2 月19 日) 当金庫は、中小企業経営力強化支援法に基づく経営革 新等支援機関として、創業や新事業展開を支援するため の各種補助金 (創業補助金、 小規模事業者活性化補助金、 ものづくり補助金等)の申請支援を実施しております。 平成 25 年度は、当金庫が支援させて頂いた方のうち創 業 補助 金 28 社、小規模 事 業 者 活性化補助 金11社、も のづくり補助金 21社の方が採択されました。 当金庫は、株 式会社名古屋リース及び株 式会社名古屋 銀 行・株 式会社みずほ銀 行、並びに愛 知県内の 6 信用 金庫と共同し、平成 26 年 3 月19 日「あいち・じもと農 林漁業成長応援ファンド投資事業有限責任組合」を設 立しました。 本ファンドは、 愛知県を中心とした東海 4 県にて、1次産 業者である農林漁業者が生産だけにとどまらず、2 次産 業(加工等) 、3 次産業(流通等)も一体のビジネスとして 手がけ、付加価値を高める取組みである 6 次産業化を目 指す事業者に対し、 出資及び経営支援を行うものです。 あいち・じもと農林漁業成長応援ファンド 設立共同記者会見 補助金等活用セミナー お客 様の多様な資 産運 用ニーズにお応えするため、資 産運用セミナーを開催しました。 (平成 25 年 6 月15 日、7 月 27 日、9 月 28 日) 資産運用セミナー せとしん REPORT 2014 14-P04-21訂.indd 7 7 14/07/05 9:57 せとしんの取組み 地域貢献 詐欺等の未然防止 役職員が認知症サポーターの資格取得 認知症に対する理解を深めて認知症の人が来店された際 に適切な対応を行うなど、安心して暮らせる地域社会づく りに貢献するため、常勤役職員が「認知症サポーター」の 資格を取得し、全営業店に配置しました。 「おもてなし」の流儀を学ぶ 寄付 せとしんの取組み 振り込め詐欺防止キャンペーンへの参加や振り込め詐欺防 止訓練を行いました。 (平成 25 年 8 月1日、平成 26 年 2 月18 日) また、振り込め詐欺、オレオレ詐欺、投資金詐欺等の被害を 未然に防いだとして各地元警察署より感謝状をいただき ました。 地域貢献 石川県和倉温泉の老舗旅館 加賀屋での職場体験により CS(顧客満足)を学ぶ異業種研修を開始しました。 (平成 25 年 4 月1日) 金融経済に関する出前授業を開催 小学生の頃から健全な金銭感覚を身につけてもらうこと を目的とした、金融経済教育に関する出前授業を開催しま した。 (平成 25 年 6月 8 日、平成 26 年1月21日) 8 瀬戸の芸術文化の向上や、産業振興に役立てていただくた め、瀬戸市の「陶祖八百年祭事業」に寄付をしました。 (平成 25 年 5月14 日) 企業内研修・職場体験 県内の大学生 7 名、外国人留学生 2 名を企業内研修(イン ターンシップ)として受け入れました。 (平成25年8月12日∼16日、平成26年2月12日∼ 25日) また、キャリア教育の一環として瀬戸市、尾張旭市の中学 生15 名を職場体験のため受け入れました。 (平成 25 年 8 月∼平成 26 年 2 月、6 回実施) せとしん REPORT 2014 14-P04-21訂.indd 8 14/07/17 14:21 せとしんの取組み せとしんのこの1年 ■ 1年のあゆみ 平成25年 4月 1日 23日 5月 20日 6月 10日 18日 29日 8月 5日 7日 新規学卒者46名(大学卒)を採用しました。 ● 公的年金をお受取のお客様向けに「年金お楽しみ演芸会」を開催 しました。 (4月、7月、10月、平成26年1月 4回開催) ・・・❶ ● 名古屋市営バスにイメージキャラクター「それいけ!アンパンマ ン」をデザインしたバスが運行を開始しました。 「せとしんサマーキャンペーン」を実施しました。 (6月10日∼8月16日) ❶ ● ● 第71期通常総代会を当金庫エンゼルホールで開催しました。 「第7回せとしんすみれカップジュニアサッカー大会」を瀬戸市内 25チームの出場により開催しました。 (7月7日∼8月4日) せとしんの取組み 7月 7日 ● ● 「平成24年度営業状況説明会」を実施しました。 (7月29日瀬戸業界団体様向け、 8月5日自治体様向け) ● ❷ お客さま満足度アンケート調査を実施しました。 (8月5日∼9日) ● ● 尊い人命を守るため、愛知県赤十字血液センターによる献血に職員 が協力しました。 (8月7日瀬戸地区、平成26年2月17日名古屋地区) NISA口座開設キャンペーンを実施しました。 (8月26日∼平成26年3月31日) なお、キャンペーンは平成26年9月30日まで延長しております。 ● 9月 2日 25日 18日 11月 1日 11日 14日 東海地震金融機関対策会議主催の「警戒宣言の発令」を想定した 東海地震一斉防災訓練に参加しました。 ● 商工会議所等と創業・新事業支援に関する覚書を締結しました。 (9月25日瀬戸商工会議所、12月6日守山商工会、12月17日春日井商工会議所) ● 平成26年 3月 6日 14日 17日 1 ❹ 「第27回瀬戸信用金庫旗争奪ゲートボール大会」を30チームの参 加により開催しました。 ・・・❷ ● 「せとしんウインターキャンペーン」を実施しました。 (11月1日∼平成26年1月31日) ● ● 東海地区信用金庫協会主催「第9回ビジネスフェア2013」に参加 しました。 ・・・❸ ● 大 規模 災害の発生を想 定した危機管理訓練(オンライン障害訓 練)を実施しました。 ❺ 「平成25年度上半期営業状況説明会」を実施しました。 (せとしん青年経営者会(JEC)様向け) ● ● 27日 ATMの休日・時間外手数料の無料化を開始しました。 年 10月 1日 ● ❸ せとしんのこの 26日 せとしん青年経営者会合同例会を開催しました。 ・・・❹ 講師:澤口 俊之 氏 演題: 「ビジネスマンで真に伸ばすべき脳力は何か」 会場:せとしんエンゼルホール ❻ 「平成25年度上半期営業状況説明会」を実施しました。 (総代様向け、一般お客様向け) ・・・❺ ● 文化講演会を東海地区しんきん経営者協議会ならびに公益財団法 ・ ・ ・❻ 人せとしん地域振興協力基金との共催により開催しました。 講師:真野 響子 氏 演題: 「しなやかに生きる 仕事も人生も笑顔をありがとう」 会場:瀬戸市文化センター 文化ホール ● ● 当金庫のシンボルフラワー「すみれ」の苗を瀬戸・名古屋地区等の保 育園、幼稚園、小学校などに寄贈しました。 (3月6日∼7日) ・ ・ ・❼ すみれの苗の贈呈式終了後、愛知淑徳大学の学生による園児とのレ クリエーションを実施しました。 (3月7日) ❼ 『めざせ日本一!「ドラゴンズVictory定期2014」』の取扱いを開 始しました。 (3月14日∼5月12日) ● ● 専用タッチペンによる署名方式の採用等の機能を搭載しサービスの 向上を図るため、渉外活動にタブレット端末を導入しました。 ・ ・ ・❽ ❽ せとしん REPORT 2014 14-P04-21訂.indd 9 9 14/07/17 14:22 せとしんの取組み 環境・人材育成への取組み ■ 環境への取組み ●清掃活動 平成 21年から地域への貢献活動として店舗周辺の清掃 活動を実施しており、6月上旬に当金庫瀬戸市内店舗15 店 舗において、延べ100人が参加し実施しました。 また、地球温暖化対策の一環として、生ゴミを再利用して 作った堆肥を11月に開催されました農業祭で無料配布し ました。 ●環境車両の導入 環境に配慮した営業車両として、ハイブリッド車を導入。 また、営業活動で利用している原動機付自転車の一部を電 動アシスト自転車等に切り替えております。 ●環境に配慮した店舗づくり 新設店舗や新築移転店舗には、太陽光発電設備、電気自 動車の充電スタンドを導入するなど、環境に配慮した店舗 づくりを推進しております。 せとしんの取組み 環境・人材育成への取組み ●環境保全活動の啓蒙 名古屋市営バスに「せとしんは、みんなのエコ活動を応援 します!」のキャッチフレーズを載せたラッピングバスが運 行を開始しました。 ●環境活動への協賛 名古屋市内の堀川・納屋橋周辺で開催された「堀川フラ ワーフェスティバル 2013」に協賛し、 「フラワーハンギング バスケット作り」に参加しました。 ■ 人材の育成・ワークライフバランスへの取組み 当金庫は、 職員満足度の向上を図るために職員の能力を最大限に発揮できる職場づくりに努めます。 ●人材の育成 当金 庫では、金融のプロとしての人材育成の強化、人 材の戦略的活用による人材育成に努めています。 ◇職員研修 (職員の業務知識・スキルの向上を目的) ◇派遣研修 ・海外トレーニー(インドネシア国際銀行) ・加賀屋体験研修 ◇金庫内トレーニー ・住宅ローン実務トレーニー ◇土曜講座・水曜講座の開催 ・住宅ローン講座 ・預金実務講座 ・融資実務講座 ・保険商品販売講座 ・融資審査講座 ・中小企業支援策活用講座 ・融資提案力講座 ・ビジネス英会話講座 ・外為実務勉強会 ◇自衛隊隊内生活体験研修 10 ●ワークライフバランス 当金庫では、職員が仕事と家庭を両立できるよう、働 きやすい職場環境の整備に努めています。 ◇育児・介護支援 ・育児休業 ・育児短時間勤務 ・母性健康管理のための短時間勤務・休業 ・介護休業 ・介護短時間勤務 ・子の看護・介護のための休暇 ◇年次有給休暇の利用促進 ・結婚記念日又は誕生日の休暇利用促進 ・半日休暇制度 ◇有給休暇積立保存制度(積立休暇) ◇ノー残業デーの実施(毎月第 2・第 3 水曜日) ◇ボランティア休暇 ◇メンタルヘルス研修 ◇悩みごと相談窓口の設置 せとしん REPORT 2014 14-P04-21訂.indd 10 14/07/05 9:58 せとしんの取組み 助成活動 ■ せとしん地域振興協力基金による助成活動 当金庫では、平成4年5月に財団法人せとしん地域振興協力基金を設立し、地域内市町におけるさまざまな産業振興、福祉、 生活環境設備、文化活動などを積極的に助成しております。 ● 第 20 回尾張旭児童合唱団定期演奏会 ● 山口警固祭指定10 周年記念事業 「山口郷社まつり」 平成25年4月14日 尾張旭市文化会館 平成25年6月9日 瀬戸市山口地区 せとしんの取組み ● 瀬戸市・リモージュ市姉妹都市提携10周年 記念事業「Limoges Days」 ● 名演への招待シリーズ13 フライブルグ・バロック・オーケストラ 助成活動 平成25年10月19日∼10月20日 瀬戸蔵 平成26年2月9日 長久手市文化の家 ■ 平成25年度の主な助成活動 主催事業団体 事 業 名 大せともの祭協賛会 第1回 瀬戸・藤四郎トリエンナーレ 藤岡観光協会 ふじまつり…❶ 尾張旭市 第60回 尾張旭市民体育大会 尾張旭市シニアクラブ連合会 尾張旭市シニアクラブ連合会創立50周年記念事業 長久手市教育委員会 長久手市文化の家開館15周年記念事業 小原夏まつり実行委員会 小原夏まつり…❷ かすがい市民文化財団 谷川俊太郎「ことばとアート」 瀬戸市まるっとミュージアム観光協会 愛パーク開園5周年記念イベント 開 催 日 平成25.4.20∼5.26 平成25.5.3∼5.12 平成25.5.19∼10. 26 ❶ 平成25.5.21 平成25.6. 29∼6. 30 平成25.8.15 平成26.2.15∼3.15 ❷ 平成26.3.22 せとしん REPORT 2014 14-P04-21訂.indd 11 11 14/07/17 14:23 せとしんの取組み コンプライアンスヘの取組み コンプライアンス( 法令等遵守 ) とは、日常業務を遂行するうえで関連する法令や規程をはじめ、社会的規範に至るまでの あらゆるルールを遵守することをいいます。当金庫では、コンプライアンスの徹底を経営の最重要課題の一つとして位置付 け、金庫役職員一丸となり、コンプライアンス態勢の強化に取り組んでおります。 ■ コンプライアンスの基本方針 1. 当金庫は、 コンプライアンスを経営の最重要課題( 経 営管理態勢の強化 )として認識し、 役職員は、 社会的 責任と公共的使命を柱とした企業倫理の構築により コンプライアンスに取組みます。 せとしんの取組み 2. 当金庫は、 常に「コンプライアンス態勢の整備」に努 めるとともに、 「コンプライアンス態勢の機能」を発揮 するよう努めます。 3. コンプライアンスに違反する行為が万一発生した場 合には、 徹底した原因究明と問題の解決に努め、 法令 や就業規則に基づいて厳正な措置を行い「健全経営」 に努めます。 コンプライアンスヘの取組み 4. 当金庫の役職員は、 最も大切な「信用」を維持するた めに、 コンプライアンス・マニュアルおよび業務に関 連する法令・規則・ルールを遵守します。 ■ コンプライアンス態勢強化への各種取組み ⃝ コンプライアンス委員会の設置 コンプライアンス委員会は、 コンプライアンスについて の協議・監査、および職員の倫理・服務に関する事 項等の検証・評価を行い、当金庫のコンプライアン ス態勢の整備・確立を図っています。 ⃝ 経営・業務委員会の設置 経営・業務委員会は、 業務改善諸施策の立案・取組み への指示・検証等により、法令等 遵 守 態 勢を確 立 し、健全な業務運営の確保を図っています。 ⃝ コンプライアンス相談等窓口の設置 内部通報窓口として、 「内部ホットライン」と「外部 ホットライン ( 外部弁護士が窓口 )」を設置し、コン プライアンスに関する問題の早期発見・早期対応 を図っています。 ⃝ 倫理カードの携行 全役職員が常に携行し、自らの行動をチェックする ことでコンプライアンス意識の醸成を図っています。 ■ コンプライアンス体制 理 事 会 監 事 会 経 営 会 議 経 営・業 務 委 員 会 コンプライアンス委員会 コンプライアンス・法務室 法務相談(外部弁護士) 本 部 各 担 当 部・室 【ホットライン】 コンプライアンス担当者 ・ 内部ホットライン ・ 外部ホットライン (外部弁護士) 全 職 員 12 せとしん REPORT 2014 14-P04-21訂.indd 12 14/07/05 9:59 せとしんの取組み 内部管理基本方針 当金庫は、 信用金庫法第 36 条第 5 項第 5 号及び同法施行規則第 23 条の規定に基づき、 当金庫の業務の健全性・適切性を確 保するための態勢に係る基本方針を定めて、 内部管理システムの整備を進め、 その実効性確保に努めてまいります。 1. 理事及び職員の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保する ための体制 (1)法令等遵守の徹底を業務の健全性及び適切性を確保するための最重 要課題の一つとして位置付け、 「瀬戸信用金庫行動綱領」とこれに基 及び 「コンプライアンス統括規程」 づく 「コンプライアンスの基本方針」 を定めるとともに、役職員が遵守すべき法令等の解説、違法行為を発 見した場合の対処方法等を具体的に示した手引書である「コンプラ イアンス・マニュアル」及びコンプライアンスを実現させるための具 (2) 理事会は事業計画及び年度毎の業務運営方針を決定する。具体的な 対応は経営会議、 各種委員会及び担当理事等の判断に委ねる。 (3) 理事会は、 事業計画及び業務運営方針に関して各部門の現状分析、 改 善策等を担当理事もしくは部室長に定期的に報告させる。 (4) 理事は、会員及び預金者等のステークホルダーの理解を得ることに より、当金庫の事業を効率的に運用するため、また、総代会制度等が 有効に機能するよう、経営情報及び地域貢献活動等の開示を適時適 切に行う。 体的な実践計画を記した「コンプライアンス・プログラム」 を策定する。 部門」を設置するとともに各業務部門及び営業店毎に「コンプライア 5.監事がその職務を補助すべき職員を置くことを求めた場合における当該 職員に関する事項 ンス担当者」を配置し、コンプライアンス統括部門との連携を図る。 (1) 監事は、 監査業務の実効性を確保するため、 その職務を補助する職員 また、公益通報者保護の窓口として、コンプライアンス上疑義のあ の配置を求めることができる。 る行為等を知った場合は、 所属部署のコンプライアンス担当者に相談 (2) 監事がその職務を補助すべき職員の配置を求めた場合は、当該業務 をする。ただし、相談等ができない理由があるときは、内部ホットライ 等を十分検証できる能力を有する者を配置する。 せとしんの取組み (2)法令等遵守に関する事項を一元的に管理する「コンプライアンス統括 ン及び外部ホットラインを設置し、それぞれコンプライアンス統括部 門の管理者、外部相談窓口担当者 ( 外部弁護士 ) に直接報告・相談等 を行うことができる。 行い、 その結果を理事会に報告するとともに、 必要に応じて被監査部門 等の責任者に対し改善方法等の提言を行い、 その実施状況を検証する。 2. 理事の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 (1) 理事会、経営会議、 各種委員会の各議事録は、 「理事会規程」 、 「経営会 議規程」及び各種委員会規程に基づき作成し、 適切に保存・管理する。 (2) 理事の職務の執行に係る情報については、文書の保存、管理ならびに廃棄 について定めた「文書保存規程」に基づき適切な保存及び管理を行う。 (3) 理事及び監事は、 これらの文書を常時閲覧することができる。 3. 損失の危険の管理に関する規程その他の体制 (1) 適正な統合的リスク管理を実現するため、 「リスク管理方針」ならび に「リスク管理規程」を策定し、 リスクカテゴリー毎にそれぞれのリス ク特性等に応じた管理要領等を策定する。 (2) 当金庫全体のリスクを統合的に管理するリスク管理委員会を設置し、 リスクカテゴリー毎の主管部署ならびに担当部署を定めて、リスク管 理の実効性及び相互牽制機能を確保する。 (3)リスク管理委員会は、原則として毎月1回開催し、緊急の場合、必要に 応じ機動的に開催する。また、同委員会の審議結果は経営会議へ上申 予め監 (1) 監事の職務を補助すべき職員の人事に関する事項については、 事に同意を求めることとする。 (2) 監事の職務を補助すべき職員に対する業務遂行上の指示命令権は、 監事に移譲されるものとし、 理事の指揮命令を受けないものとする。 7. 理事及び職員が監事に報告をするための体制その他の監事への報告に 関する体制 コンプライアンス委員会、 リスク管理 (1) 監事は、 理事会のほか経営会議、 内部管理基本方針 (3) 内部監査部門は、法令等遵守態勢の有効性及び適切性について監査を 6. 監事の職務を補助すべき職員の理事からの独立性に関する事項 委員会など経営の業務執行にかかわる重要な会議に出席し、報告を 求めることができる。 (2) 監事は、業務執行に関する事項について、 必要に応じ理事及び職員に 対して説明を求めることができる。 (3) 理事及び職員は当金庫もしくは子会社等に著しい損害を及ぼす事実 等、当金庫に重大な影響を及ぼす事項について、速やかに監事に報告 を行う。 8.その他監事の監査が実効的に行われることを確保するための体制 監事会規程及び監事監査基準に基づく、 理事会その他重要な (1) 監事は、 会議への出席、及び内部監査部門、コンプライアンス統括部門、会計監査 人、 子会社等の監査役との緊密な連携を通じ、 監査を実効的に行う。 (2) 監事が独自に意見形成するために、外部専門家を活用する体制を確 保する。 し、 議事概要は理事会に報告する。 (4) 内部監査部門は、 リスク管理態勢の適切性・有効性を検証・評価し、 そ の結果を理事会に報告する。 9. 当金庫及びその子法人等における業務の適正を確保するための体制 (1) 子会社等においても、業務の決定及び執行について相互監視が適正 (5) 大規模自然災害、 重大なシステム障害及び風評リスク等緊急事態の発 になされるよう、取締役会と監査役を設置し、かつ業務が適正に行わ 生時に生じ得る損害や影響を最小限に抑えるため、 「大規模災害の緊 れるよう子会社等の非常勤取締役及び非常勤監査役を当金庫の理事 急時対策」及び「信用不安時の危機管理等に関する規程」に基づいて が兼務する。 役職員の対応マニュアルを定め、 平時より危機管理態勢を整備する。 (2) 子会社等においても、 コンプライアンスに関する規程を制定し、 コンプ ライアンス責任者を配置する。 4. 理事の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 (1) 理事の職務の執行が効率的に行われることを確保する体制の基礎と して、理事会を原則として月1回開催するほか、必要に応じて臨時に開 (3) 内部監査部門は、 子会社等が行う業務における内部管理態勢 ( リスク 管理態勢を含む ) の適切性・有効性を検証・評価し、その結果を経営 会議に報告するとともに概要を理事会に報告する。 催するものとし、 当金庫の経営方針及び業務戦略に関わる重要な事項 については、予め代表理事で構成する経営会議において議論を行い、 その審議を経て執行決定を行う。 せとしん REPORT 2014 14-P04-21訂.indd 13 13 14/07/05 9:59 せとしんの取組み リスク管理強化への取組み ■ リスク管理の基本方針 ⃝ 統合的リスク管理とは 金融システムが複雑化し、金融商品が多様化する中で、 お客 様からの信頼を高めるためには、リスク管理態勢を 充実させ、経営の健全性の維持、向上を図ることが不可欠 となっております。 当金庫ではリスク管理態勢の整備を図るとともに、さま ざまなリスクに対応した管理技術の向上に取組み、リスク 管理の徹底を図ることを基本方針としております。 ■ リスク管理への取組み 金融機関の直面するリスクに関して、自己資本比 率の算定に含まれないリスクも含めて、それぞれの リスクカテゴリー 毎 ( 信 用リスク、 市 場リスク、 オペ レーショナルリスク等 )に評価したリスクを総体的 に捉 え、 金融機 関の 経営体 力 ( 自己 資本 )と比 較 ・ 対照することによって、自己管理型のリスク管理を 行うことをいう。( 金融検査マニュアルより) ■ リスク管理体制 せとしんの取組み 本年度は、 法務リスク、 事務リスクを継続的な課題と認 識しつつ、 適切なリスク管理のもと、 地域経済の活性化、 金融の円滑化などについて、 適切かつ積極的に取組みま す。 また、 金融機関本来の役割である成長分野などへの 新規融資を含む資金供給や、 顧客の経営改善、 事業再生 に向けた積極的な取組みを行うため、 信用リスク管理の 充実・強化を図っていきます。 ■ 統合的リスク管理方針 リスク管理強化への取組み 統合的リスク管理については、協同組織金融機関と して、地域の中小企業等の金融ニーズに即した積極的 な融資と必要な収益の確保を前提に、的確に各リスク 量を計測し、それに見合った資本配賦を行っています。 なお、自己資本から最低維持資本と各リスクに配賦し た資本を差し引いた額をバッファーとし、リスクの状況 や自己資本充実度を管理しております。 これにより、リスクが顕在化した場合の損失を自己 資本の範囲内に抑え金庫の健全性を確保するととも に、適切なリスクテイクによる金融仲介機能を積極的 に発揮していくための、客観的な判断材料を提供する こととしております。 リスク管理の基 本方針に基づき、リスク管理 規程を整 備し、各リスクの管理態勢を定めるとともに、員外監事の 登用や外部監査の導入による、制度的な対応を整えてお ります。 また、リスク管理委員会を設置し、併せて、各リスクカテ ゴリー毎にリスク管理主管部署を定め、担当するリスクに ついて把握・管理、リスク管理委員会において、経営全般 に亘る各リスクを統合的に把握・分析し、リスク全般に関 する報告、協議を行う態勢を整え、リスク管理の実効性を 高めております。 ■ リスク管理組織図 理 事 会 監 事 会 経 営 会 議 リスク管理委員会 コンプライアンス委員会 オペレーショナルリスク ︵人 事 部︶ ︵総 務 部︶ 人的リスク 有形資産リスク ︿災害リスク等﹀ ︵事 務 統 括 部 ︶ ︵コンプライアンス・法務室︶ システムリスク ︵業 務 部︶ 法務リスク 事務リスク ︵資 金 証 券 部 ︶ ︵総 合 企 画 部 ︶ 流動性リスク ︵資 金 証 券 部 ︶ ︿レピュテーショナルリスク﹀ 市場リスク ︵審 査 第 一 部 ︶ 風評リスク 信用リスク 監 査 部 ※( )内は主管部署 14 せとしん REPORT 2014 14-P04-21訂.indd 14 14/07/05 9:59 せとしんの取組み 顧客保護、利益相反管理 ■ 顧客保護等に対する基本方針 当金庫は、法令やルールを厳格に遵守し、社会規範に則り誠実かつ公正な企業活動を遂行するとともに、お客さまの利益の保 護および利便性の向上を図るため、以下の事項について誠実に取組み、お客さまの視点に立った業務運営を行ってまいります。 1. お客さまへの説明を要するすべての取引や商品に 5.当金庫が行う業務において、利益相反のおそれの ついて、そのご理解や経験・資産の状況等に応じた ある取引をあらかじめ特定し、お客さまの利益が 適正な情報提供と商品説明を行います。 不当に害される ことがないようその取引を適切に 2.お客さまからの問い合わせ・相談および苦情につ 管理します。 6. 金融円滑化の観点から、お客さまからの資金需要 得られるように 努めるとともに、お客さまの正当な や貸付条件の変更等の申出があった場合には、お 利益が保護されるように努めます。 客さまの抱えて いる問題を十分に把握し、その解 3.お客さまの情報を業務上必要な範囲内で、関係法 決に向けて真摯に取組みます。 令等に従って適切に取得するとともに、不正なアク 7. 上記の他、お客さまの利益の保護および利便性の セスや流出等を 防止するため、必要かつ適切な措 向上を図るため、業務を適切に管理する態勢を確 置を講じることにより、安全に管理します。 保します。 4.当金庫が行う業務を外部業者に委託するにあたっ ては、お客さまの情報管理やその他お客さまの利 お問い合わせ窓口 ※本方針の 「お客さま」 とは、当金庫をご利用されている方およびご 利用をしようとされている方を意味します。 ※本方針の「業務」とは、与信取引、預金等の受入れ、金融商品の販 売・仲介および募集等のお客さまと当金庫との間で行われるすべ ての取引に関する業務をいいます。 顧客保護、利益相反管理 益を守るため、 適切に外部委託先を管理します。 せとしんの取組み いては、真摯に対応し、お客さまのご理解と信頼を 瀬戸信用金庫 営業推進部 お客様相談所専用電話 フリーダイヤル 0120-205-118 [受付時間] 平日 9:00∼17:00 (土・日・祝 信用金庫の休業日は除きます) ■ 利益相反管理への取組み 当金庫は利益相反管理方針を制定し、当金庫とお客さまの間、および当金庫のお客さま相互間における利益相反のおそ れのある取引に関し、適切に管理を行い、お客さまの利益を不当に害することのないよう業務を遂行します。 ■ 利益相反管理体制 当金庫は、各部店から独立した管理部署の 設置および責任者の配置を行い、利益相反の おそれのある取引の特定および利益相反管 理を一元的に行います。 また、 当金庫は、 利益相反管理態勢の適切性 および有効性について定期的に検証します。 ■ 具体的な取組み 当金庫は、利益相反管理の対象とする取引 を定め、管理対象取引については最適な方法 を選択、または組み合わせることにより適切 に利益相反管理を行います。利益相反管理を 行った取引等は、庫内規則に基づき記録・保 存しています。また、これらの管理を適切に行 うため、役職員への教育・研修を実施し、周知 徹底を図っています。 ■ 利益相反管理体制組織図 理 事 会 監事会 経 営 会 議 利益相反管理統括責任者 利益相反管理統括部署 (利益相反管理統括者) 監査部 営業推進部 審査第一部 国際業務部 各部室店 せとしん REPORT 2014 14-P04-21訂.indd 15 15 14/07/05 9:59 せとしんの取組み 反社会的勢力、金融商品、金融 ADR 制度 ■ 反社会的勢力に対する基本方針 当金庫は、社会の秩序や安全に脅威を与え、健全な経 済・社会の発展を妨げる反社会的勢力との関係を遮断 するため、以下のとおり「反社会的勢力に対する基本方 針」を定め、 これを遵守します。 当金庫は、 「 金融商品の販売等に関する法律」に基づ き、金融商品の販売等に際しては、次の事項を遵守し、 勧誘の適正の確保を図ることとします。 1. 当金庫は、反社会的勢力との取引を含めた関係 を遮断し、不当要求に対しては断固として拒絶 します。 1. 当金庫は、お客様の知識、経験、財産の状況およ び当該金融商品の販売に係る契約を締結する 目的に照らして、適正な情報の提供と商品説明 をいたします。 2. 金融商品の選択・購入は、お客様ご自身の判断に よってお決めいただきます。その際、当金庫は、 お客様に適正な判断をしていただくために、当該 金融商品の重要事項について説明をいたします。 3. 当金庫は、誠実・公正な勧誘を心掛け、お客様に 対し事実と異なる説明をしたり、誤解を招くこと のないよう、研修等を通じて役職員の知識の向 上に努めます。 4. 当金庫は、お客様にとって不都合な時間帯や迷 惑な場所での勧誘は行いません。 5. 金融商品の販売等に係る勧誘について、ご意見 やお気づきの点等がございましたら、お近くの窓 口までお問い合わせください。 2. 当金庫は、 反社会的勢力による不当要求に対し、 職員の安全を確保しつつ組織として対応し、迅 速な問題解決に努めます。 せとしんの取組み 反社会的勢力、金融商品、金融 制度 A D R ■ 金融商品に係る勧誘方針 3. 当金庫は、反社会的勢力に対して資金提供、不適 切、異例な取引および便宜供与は行いません。 4. 当金庫は、反社会的勢力による不当要求に備え て、平素から警察、暴力追放運動推進センター、 弁護士などの外部専門機関と緊密な連携関係 を構築します。 5. 当金庫は、反社会的勢力による不当要求に対し ては、民事と刑事の両面から法的対抗措置を講 じる等、断固たる態度で対応します。 なお、 確定拠出年金に係る勧誘方針につきまし ても、この勧誘方針を準用いたします。 ■ 金融ADR制度への対応 当金庫は、金融分野における裁判外紛争についてのお客様からの相談・苦情・紛争等を営業店または営業推進部お客様相 談所等で受け付けています。 ■ 苦情処理措置 ■ 紛争解決措置 当金庫は、 お客様からの苦情のお申し出に公正 当金庫は、紛争解決のため、当金庫営業日に左記営業推進部 お客様相談所また かつ的確に対応するため業務運営体制・内部規 は全国しんきん相談所(9 時 ∼17 時、電話:03-3517-5825)にお申し出があれ 則を整備し、 その内容をホームページで公表して ば、愛知県弁護士会(電話:052-203-1777) 、東京弁護士会(電話:03-3581- います。 0031) 、第一東京弁護士会(電話:03-3595-8588) 、第二東京弁護士会(電話: 苦情は、 当金庫営業日(9 時∼17 時)に営業店 03-3581-2249)の仲裁センター等にお取次ぎいたします。また、お客様から各 (電話番号は 26 ページ参照)または営業推進部 弁護士会に直接お申し出いただくことも可能です。 お客 様 相談 所(電 話:0120-205-118)にお申し なお、 前記弁護士会の仲裁センター等は、 愛知県・東京都以外の各地のお客様に 出ください。 もご利用いただけます。その際には、お客様のアクセスに便利な上記(東京・愛知) 証券 業務に関する苦 情は、 当金 庫が 加入する 以外の弁護士会をご利用する方法もあります。例えば、 上記(東京・愛知)以外の弁 日本 証券 業協会から苦 情の解決 業務 等の委託 護士会においては、東京の弁護士会とテレビ会議システム等を用いる方法(現地調 を受けた「特定非営利活動法人証 券・金 融商品 停) や、 上記 (東京・愛知) 以外の弁護士会に案件を移す方法 ( 移管調停 )があります。 あっせん相談センター (ADR FINMAC)」( 電話: ご利用いただける弁護士会については、あらかじめ前記「愛知県弁護士会、東京弁 0120-64-5005/9時∼17 時/土・日・祝日、 護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会、全国しんきん相談所または当金庫 12 月 31日∼1月 3 日は 除 きます。 )でも 受け 付 営業推進部 お客様相談所」にお尋ねください。 けています。 このほかに、証券業務に関する紛争は、当金庫が加入する日本証券業協会から紛 争の解決のあっせん等の委託を受けた左記「特定非営利活動法人証券・金融商品 あっせん相談センター (ADR FINMAC) 」でも受け付けています。 16 せとしん REPORT 2014 14-P04-21訂.indd 16 14/07/05 9:59 せとしんの取組み 地域金融円滑化、事業再生・経営改善支援、経営者保証 ■ 地域金融円滑化のための基本方針 当金庫は、地域の健全な事業を営む事業者および個人のお客様に必要な資金を安定的に供給し、地域経済の発展に寄与 するため、以下の方針に基づき、地域金融の円滑化に全力を傾注して取り組んでまいります。 (2)お客様へのきめ細かな経営改善支援を行うため本部の 経営支援グループの機能強化を図り、各営業店には金 融円滑化責任者と金融円滑化リーダーを配置。 (3)お客様の事業価値を見極める能力( 目利き力) を向上さ せる研修等を実施。 3. 他の金融機関等との緊密な連携 当金庫は、複数の金融機関からの借入れを行っているお客 様から貸付条件の変更等の申出があった場合など、他の金 融機関や信用保証協会等と緊密な連携を図る必要が生じた ときは、守秘義務に留意しつつ、お客様の同意を得たうえ で、これらの関係機関と情報の確認・照会を行うなど、緊密 な連携を図りながら地域金融の円滑化に努めてまいります。 せとしんの取組み 1. 取組方針 地域の健全な事業を営む事業者および個人のお客様への安 定した資金供給は、事業地域が限定された協同組織金融機関 最も重要な社会的使命です。 である信用金庫にとって、 私どもは、お客 様からの資金需要や貸付条件の変更等の お申込みがあった場合には、これまでと同様、お客 様の抱 えている問題を十分に把握したうえで、その解決に向けて 真摯に取組みます。 2. 金融円滑化措置の円滑な実施に向けた態勢整備 当金庫は、上記取組み方針を適切に実施するため、以下のと おり、必要な態勢整備を図っております。 (1)態勢整備を図るため理事会等において本基本方針、 金融 円滑化管理方針および金融円滑化管理規程を策定、金 融円滑化管理責任者を選任。 ※なお、お客様からの貸付条件の変更等に関する苦情相談は、次の相談窓口をご利用ください。 お問い合わせ窓口 瀬戸信用金庫 融資管理部 苦情相談窓口専用電話 フリーダイヤル 0120-702-085 (土・日・祝 信用金庫の休業日は除きます) 地域金融円滑化、事業再生・経営改善支援、経営者保証 [受付時間] 平日 9:00∼17:00 ■ 事業再生・経営改善支援 1. 事業再生・経営改善支援に関する取組み 本部内に配置している経営支援グループを中心に、資産・ 経営相談グループの中小企業診断士等と連携しながら、支 援先に対して日常的・継続的な訪問等により信頼関係を構 築し、企業の財務情報等を基に各種の問題解決や目標の提 案を行っております。また、外部専門家や外部機関、他の金 融機関、信用保証協会等と連携を図りながらコンサルティ ング機能を発揮し支援を行っております。 外部機関の利用として、愛知県中小企業再生支援協議会へ の相談持込や、中小企業者の高度・専門的な課題について は「しんきん愛知プラットフォーム」を通じた専門家派遣 を行っております。 ■ 経営者保証に関するガイドラインについて 2. 取組事例 受注を1 社に依存していた会社において、リーマンショッ クに端を発する景気悪化を受け、取引先の受注が大きく減 少する危機的状況に陥りました。工場の集約化や原価コス トの徹底管理等の財務改善指導や毎月の収益状況把握に加 え、条件変更に応需し資金繰り悪化の状況を回避したこと が寄与し、収支が改善してキャッシュフローの確保ができ る体制になってきております。より抜本的な事業再生・経営 支援をすべく、経営改善計画策定支援事業を活用し、実現可 能性の高い経営改善計画策定支援と資本性借入金(DDS) を実施し、早期に実質債務超過解消が見込まれます。 ■ 経営改善支援の取組実績 平成25年度は131先への経営支援に取組み、7先 に債務者区分の改善を図ることができました。 【25年4月∼26年3月】 (単位:先数) 期初債務者数 正 破 実 破 合 要注意先 中小企業・小規模事業者等(以下「中小企業」 という) の経営 者の方々による個人保証(経営者保証) の課題解決を目的に、 日本商工会議所と全国銀行協会を共同事務局とする「経営 者保証に関するガイドライン研究会」では、中小企業(債務 者) や経営者(保証人) 、 金融機関(債権者) の自主的なルール として「経営者保証に関するガイドライン」 を策定しました。 平成26 年2 月1 日以降、当金庫と中小企業の経営者の皆様 との間で、新たに保証契約を締結する場合、既存の保証契約 の見直しや保証債務の整理をする場合等にこのガイドライ ンが適用されることとなります。 詳しくは、 お取引店舗の担当窓口までお問い合わせください。 常 先 うちその他要注意先 うち 要 管 理 先 綻 懸 念 先 質 破 綻 先 綻 先 計 うち経 営改善 支援取 組先数 うち期末に債 務者区分がラ ンクアップし た先数 10,779 2 2,501 100 6 うち期末に債 務者区分が変 化しなかった 先数 2 87 3 0 0 0 724 28 1 26 167 1 0 1 47 0 0 0 14,221 131 7 116 せとしん REPORT 2014 14-P04-21訂.indd 17 17 14/07/05 9:59 せとしんの取組み 金融再生法、リスク管理債権 ■ 金融再生法による開示債権 金融再生法( 金融機能の再生のための緊急措置に関する法律 ) に基づく開示債権 ( 不良債権 ) 額は 430 億円です。 (単位:百万円) 開示残高 (a) 区 分 金融再生法上の不良債権 破 産 更 生債 権 及び これらに準ずる債権 せとしんの取組み 危 要 正 金融再生法、リスク管理債権 合 険 管 債 理 常 債 債 保全額 (b) 担保・保証等に よる回収見込額(c) 貸倒引当金 (d) 保全率 引当率 (b)/(a)% (d)/(a-c)% 平成24年度 40,531 35,789 28,387 7,401 88.30 60.95 平成25年度 43,027 36,940 29,432 7,508 85.85 55.23 平成24年度 6,040 6,040 3,961 2,078 100.00 100.00 平成25年度 6,208 6,208 3,698 2,509 100.00 100.00 平成24年度 34,025 29,685 24,392 5,293 87.25 54.95 平成25年度 36,357 30,675 25,703 4,972 84.37 46.67 平成24年度 465 63 33 29 13.59 6.87 平成25年度 461 57 29 27 12.37 6.31 平成24年度 720,513 平成25年度 777,639 平成24年度 761,045 平成25年度 820,667 権 権 権 計 1. 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 破産、会社更生、再生手続等の事由により経営破綻に陥 っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権 です。 2. 危険債権 債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状 態及び経営成績が悪化し、契約に従った元本の回収及 び利息の受取りができない可能性の高い債権です。 3. 要管理債権 「3 か月以上延滞債権 ( 元本又は利息の支払が 3 か月以 上遅延している貸出金 )」及び「貸出条件緩和債権 ( 経 4. 正常債権 債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がない債 権です。 ( 注 ) ①「金融再生法上の不良債権」における「貸倒引当金」は、正常 債権に対する一般貸倒引当金を除いて計上しております。 ②「要管理債権」の「保全額」のうち「貸倒引当金」は、 開示残 高に対して引き当てた金額を記載しております。 ③「正常債権」は回収に不安のない債権ですが、 将来のリスクに 備えて一般貸倒引当金 778 百万円を引き当てております。 ※ 金融再生法 ( 金融機能の再生のための緊急措置に関する法律)に基 づく開示債権額は貸出金以外の債権 (未収利息、 債務保証見返 など )も対象としております。 営再建等を図ることを目的として、金利の減免、利息の 支払猶予、元本の返済猶予などを行っている貸出金 )」 で、 上記に該当しないものです。 ■ 不良債権への対応は万全です ○不良債権に対する高い保全率 ○内部留保の充実 ・金融再生法上の不良債権は担保・貸倒引当金等でカ ・貸倒れ発生時の償却能力を表す業務純益が当期では バーしている部分を含んで表示しており、すべてが 5,594 百万円であり、毎期安定した利益を計上して 損失となるものではなく 85.85% が保全されてお ります。不良債権比率は 5.24% となりました。 おります。 ・自己資本比率は15.29% と国内基準の 4% と比べて 相当高い水準で、 十分な健全性を確保しております。 ・不良債権の未保全額 60 億円については、 当金庫の自 己資本1,006 億円により十分カバーしております。 18 せとしん REPORT 2014 14-P04-21訂.indd 18 14/07/05 9:59 ■ リスク管理債権の状況 信用金庫法に基づくリスク管理債権額は 429 億円です。 (単位:百万円) 区 分 破 延 綻 先 滞 債 債 残 高 担保・保証 貸倒引当金 保全率 % 平成24年度 2,031 1,012 1,019 100.00 平成25年度 1,680 1,016 663 100.00 平成24年度 37,932 27,239 6,352 88.56 平成25年度 40,793 28,293 6,817 86.07 平成24年度 ー ー ー ー 平成25年度 ー ー ー ー 平成24年度 465 33 29 13.59 平成25年度 461 29 27 12.37 平成24年度 40,428 28,285 7,401 88.27 平成25年度 42,935 29,340 7,508 85.82 権 権 せとしんの取組み 3か月以上延滞債権 貸出条件緩和債権 合 計 当金庫の自己査定において、 「 破綻先」に区分された 取引先にかかる総貸出金額。 2. 延滞債権 当金庫の自己査定において、 「 実質破綻先」 「 破綻懸 念先」に区分された取引先にかかる総貸出金額。 ※ 信用金庫法に基づくリスク管理債権額は貸出金のみを対象としており、 貸出金以外の開示部分を加えれば、金融再生法による開示と同一の債 権をあらわしています。 金融再生法、リスク管理債権 ( 注 ) ① 「担保・保証」額は、自己査定に基づいて計算した担保の処分 可能見込額 及び保証による回収が可能と認められる額の合 計額です。 ② 「貸出条件緩和債権」の「貸倒引当金」は、 開示残高に対して引 き当てた金額を記載しております。 ③ 「保全率」は、 リスク管理債権ごとの残高に対し、担保・保証、貸 倒引当金を設定している割合です。 1. 破綻先債権 ■ 金融再生法開示債権とリスク管理債権との比較(平成 25 年度) (単位:百万円) 自己査定(債務者区分) 対象債権 金融再生法開示債権 リスク管理債権等 貸出金、未収利息、債務保証見返 外国為替、仮払金など 貸出金、貸出金以外 破 綻 先 債 権 破 実 綻 質 破 先 綻 破 産 更 生 債 権 及び これらに準ずる債 権 6,208 (貸出金以外) 綻 懸 念 0 先 延 破 1,680 先 危 険 債 権 滞 債 権 40,793 36,357 (貸出金以外) 91 3 か月以上延滞債権 要 管 理 債 権 要 注 意 貸出条件緩和債権 先 正 正 常 461 常 債 権 461 777,639 先 せとしん REPORT 2014 14-P04-21訂.indd 19 19 14/07/05 9:59 せとしんの取組み 個人情報保護宣言(プライバシーポリシー) 当金庫は、お客様からの信頼を第一と考え、個人情報の適切な保護と利用を図るために、個人情報の保護に関する法律 ( 平成15 年法律第 57 号 ) および金融分野における個人情報保護に関するガイドライン、その他の関係法令等を遵守するとともに、その 継続的な改善に努めます。また、個人情報の機密性・正確性の確保に努めます。 制定 2005 年 4 月 1 日 改正 2010 年 4 月 1 日 1. 個人情報とは 4. 個人情報の開示 ・ 訂正等、利用停止等について (1) お客様本人から、当金庫が保有している情報について開示等のご請求があった 本個人情報保護宣言における「個人情報」とは、「住所・氏名・電話番号 ・ 生年月日」 等、 特定の個人を識別することができる情報をいいます。 場合には、請求者がご本人であること等を確認させていただいたうえで、遅滞 なくお答えします。 2. 個人情報の取得 ・利用について (2) お客様本人から、当金庫が保有する個人情報の内容が事実でないという理由 せとしんの取組み (1)個人情報の取得 によって当該個人情報の訂正、追加、削除または利用停止、消去のご要望があ ①当金庫は、あらかじめ利用の目的を明確にして個人情報の取得をします。また、金庫 った場合には、遅 滞なく必 要な 調 査を行ったうえで個人情報の訂正等または 業務の適切な業務運営の必要から、お客様の住所・氏名 ・電話番号、性別、生年月日 利用停止等を行います。なお、調査の結果、訂正等を行わない場合には、その根拠 などの個人情報の取得に加えて、融資のお申込の際には、資産、年収、勤務先、勤続 をご説明させていただきます。 年数、ご家族情報、金融機関でのお借入れ状況など、金融商品をお勧めする際には、 投資に関する知識・ご経験、資産状況、年収などを確認させていただくことがあります。 いいただきます。 ②お客様の個人情報は、 以 上 の とおり、お 客 様 に 関 する 情 報 の 開 示 ・ 訂 正 等 、利 用 停止 等 が 必 要 な a 預金口座のご新規申込書等、お客様にご記入・ご提出いただく書類等に記載され 場合は、下記のお問い合わせ先までお申出下さい。必要な手続についてご案内 ている事項 させていただきます。 (3)お客様からの個人情報の開示等のご請求については、所定の手数料をお支払 b 営業店窓口係や得意先係等がロ頭でお客様から取得した事項 c 当金庫ホームページの 「ご意見コーナー」 及び e メール等の入力事項 5. 個人情報の安全管理について d 各地手形交換 所等の共同利用者や個人信用情報機関等の第三者から提供され (1) 当金庫は、お客様の個人情報の漏えい、滅失、または毀損の防止その他の個人 る事項 情報の安全管理のため、個人データの安全管理措置を講じます。 e その他一般に公開されている情報等から取得しています。 リンクについて (2)個人情報の利用目的 当金庫のウェブサイトには、外部サイトへのリンクがあります。リンク先の 個人情報保護宣言︵プライバシーポリシー︶ ①当金庫は、次の利用目的のために個人情報を利用し、それ以外の目的には利用しませ ウェブサイトは当金庫が運営するものではありませんので、お客様の個人情 ん。また、お客様にとって利用目的が明確になるよう具体的に定めるとともに、取得の 報等の保護についての責任はリンク先にあります。 場面に応じ、利用目的を限定するよう努めます。 クッキーについて ②お客様本人の同意がある場合、もしくは法令等により開示が求められた場合等を除 当金庫のホームページではクッキーを使用していますが、クッキーによる個人 いて、個人情報を第三者に開示することはございません。 のサイト利用動向の取得は行っておりません。 ③個人情報の利用目的は、 ( クッキーとは ) a 各種金融商品の口座開設等、金融商品やサービスの申込の受付のため b 法令等に基づくご本人さまの確認等や、金融商品やサービスをご利用いただく資 格等の確認のため c 預金取引や融資取引等における期日管理等、継続的なお取引における管理のため d 融資のお申込や継続的なご利用等に際しての判断のため e 適合性の原則等に照らした判断等、金融商品やサービスの提供にかかる妥当性の 判断のため f 与信事業に際して当金庫が加盟する個人信用情報機関に個人情報を提供する場 合等、適切な業務の遂行に必要な範囲で第三者に提供するため g 金融商品取引法に基づく有価証券 ・ 金融商品の勧誘 ・販売、サービスの案内を行 うため h お客様に対し、取引結果、預り残高などの報告を行うため i 他の事業者等から個人情報の処理の全部または一部について委託された場合等に おいて、委託された当該業務を適切に遂行するため j お客様との契約や法律等に基づく権利の行使や義務の履行のため k 市場調査、ならびにデータ分析やアンケートの実施等による金融商品やサービス の研究や開発のため l ダイレクトメールの発送等、金融商品やサービスに関する各種ご提案のため m 提携会社等の商品やサービスの各種ご提案のため n 各種お取引の解約やお取引解約後の事後管理のため o その他、お客様とのお取引を適切かつ円滑に履行するため (3)法令等に基づく利用目的の限定 クッキーとは、お客様がウェブサイトにアクセスする際、お客様のパソコン等の ウェブブラウザに一定の情報を格納し、再度お客様が当金庫のウェブサイトを ご利用いただくことを容易にする技術です。クッキーを読むことができるのは設 定したウェブサイトのみです。お客様が接続されたその時のみ有効であり、 また、 お客様の氏名 ・E メールアドレスなど個人を特定する情報は含まれていません。 6. 委託について 当金庫は、例えば、次のような場合に、個人データ取扱いの委託を行っています。 また、委託に際しましては、お客様の個人情報の安全管理が図られるよう委託先 を適切に監督いたします。 ① キャッシュカード発行・ 発送に関わる事務 ② お客様にお送りするための書面の作成・ 発送に関わる事務 ③ 情報システムの運用・ 保守に関わる業務 ④ 外国為替等の対外取引関係業務 ⑤ ATM の障害時の対応 ⑥ 文書の運送 ・廃棄に関わる業務 7. 個人情報保護に関する質問 ・ 苦情 ・異議の申し立てについて 当金庫は、個人情報の取扱いに係るお客様からの苦情処理に適切に取組みます。 なお、当金庫の個人情報の取扱いに関するご質問・ 苦情の申し立てにつきましては、 下記の当金庫お客様相談所までご連絡下さい。 ①当金庫は、信用金庫法施行規則第 110 条等により、個人信用情報機関から提供を受 けた資金需要者の借入金返済能力に関する情報は、資金需要者の返済能力の調査 【個人情報に関する相談窓口】 以外の目的に利用・第三者提供いたしません。 瀬戸信用金庫 お客様相談所 ②当金庫は、信用金庫法施行規則第 111条等により、人種、信条、門地、本籍地、保健医 住所 :〒489-8650 瀬戸市東横山町 119 番地の1 療、犯罪歴についての情報等の特別な非公開情報は、適切な業務運営その他の必要 電話番号 : 0561-82-3141 と認められる目的以外の目的に利用・第三者提供いたしません。 FAX : 0561-21-4149 Eメール : [email protected] 上記の利用目的につきましては、当金庫のホームページの他、店頭掲示のポスター等 でもご覧いただけます。 (4)ダイレクト・マーケティングの中止 当金庫はダイレクトメールの送付や電話等での勧誘等のダイレクト・マーケティング で個人情報を利用することについて、お客様から中止のお申出があった場合は、当該 目的での個人情報の利用を中止いたします。中止を希望されるお客様は、右記 7 のお 問い合せ先までお申出下さい。 8. 当金庫が加盟する認定個人情報保護団体について 当金庫は、金融庁の認定を受けた認定個人情報保護団体である日本証券業協 会の協会員です。同協会の個人情報相談室では、証券業務に関する協会員の個 人情報の取扱いについての苦 情 ・ 相談をお受けしております。 【苦情・相談窓口】 日本証券業協会 個人情報相談室 3. 個人情報の正確性の確保について 電話番号 :03-3667-8427 当金 庫は、お客 様 の 個 人情 報について、利 用目的の 達 成のために個 人データを正確 かつ最新の内容に保つように努めます。 20 せとしん REPORT 2014 14-P04-21訂.indd 20 14/07/05 9:59 せとしんの取組み せとしんの沿革 昭 和 17 年 26年 11月 10月 30年 6月 35年 10月 36年 5月 瀬戸市内にあった東部、南部、北部、今村、赤津の 5つの 信用組合を合併し、 「 瀬戸市信用組合」を創立 信用金庫法に基づき、瀬戸信用金庫と改組 本店を瀬戸市栄町 36 番地に新築 預積金100 億円を達成 5年 6月 6年 4月 7年 6月 8年 12月 第三次オンラインシステム稼働 「せとしんビジネス株式会社」を設立 信託代理店業務の取扱開始 預積金1兆円を達成 9年 1月 コルレス業務開始 10 年 4月 全店にて外貨預金、外貨両替を開始 12月 シンボルフラワーとして「すみれ」を選定 投資信託の窓口販売業務を開始 日本銀行歳入代理店に指定 12 年 6月 特定社債 ( 信用保証協会保証付私募債 ) の取扱開始 9月 電子計算機 (P・C・S) による事務集中管理を開始 13 年 4月 住宅ローン関連「長期火災保険」の窓口販売業務を開始 44 年 6月 預積金 500 億円を達成 10月 郵便局とオンライン提携を行い ATM での相互接続を開始 45年 4月 外貨両替業務を開始 6月 39年 40年 47 年 6月 M& A 仲介業務を開始 預金オンラインを開始 2月 しんきん積立年金 ( 確定拠出年金個人型 ) の取扱開始 4月 融資オンラインを開始 3月 瀬戸本部において ISO14001の認証を取得 9月 預積金1,000 億円を達成 1月 企業経営相談業務を開始 5月 本店営業部において IS014001の認証を取得 1月 創業者経営相談業務を開始 48年 12月 キャッシュディスペンサー (CD) を導入 51 年 10月 しんきん為替オンラインを開始 15 年 16 年 ( 全国信金オンラインシステム稼働 ) 54年 7月 第二次オンラインシステム稼働 56年 9月 しんきんネットキャッシュサービスの取扱開始 57 年 11月 58年 4月 11月 59 年 4月 11月 62 年 63年 6月 国債等の窓口販売業務を開始 名古屋地区「青年経営者会」を結成 10月 「せとしん信用保証株式会社」を設立 預積金 5,000 億円を達成 外国為替オンラインを開始 1月 2年 9月 3年 1月 サンデーバンキングを開始 (15 か店、CD 出金取引 ) 2月 全業態 CD オンライン提携に加入 5月 財団法人「せとしん地域振興協力基金」を設立 「せとしんファームバンキングサービス」を開始 20年 5月 内 部通報制 度としての「外部窓口 ( 弁 護士事務 所 )」を 開設 9月 業務改善計画に伴う「職場離脱制度」を創設 1月 東 海地区信金共同事務センターが運営する「しんきん 共同システム」ヘオンラインシステムを移行 21 年 1月 「モリゾー・キッコロ」をメインキャラクターとして使用開始 4月 新キャラクター「それいけ!アンパンマン」を採用 8月 投信インターネットサービスの取扱開始 23年 3月 東海地区信金共同事務センターから共同システム西日本 センターにオンラインシステムを移行 5月 「海外ビジネスサポートデスク」 を設置 24年 11月 25年 4月 海外子会社向け直接貸付を開始 8月 海外駐在員事務所「バンコク駐在員事務所」を開設 22年 10月 (現 公益財団法人「せとしん地域振興協力基金」) 加藤勝利 作 二つの塔 本店を瀬戸市東横山町 119 番地の1に新築移転 竹内真吾 作 鉄象嵌壺 生体認証機能付 IC キャッシュカードの取扱開始 「せとしんインターネットバンキング法人向け WEB サー ビス」の取扱開始 瀬戸地区「青年経営者会」を結成 元年 証券仲介業務を開始 4月 ディーリング業務を開始 4月 決済用預金「無利息型普通預金」の取扱開始 18 年 「せとしんリース株式会社」を設立 12月 11月 7月 外国為替業務の取扱開始 平 成 4年 17 年 26年 1月 棚橋 淳 作 褐橙刻文器 預積金1兆 5,000 億円達成 ATM の休日・時間外手数料の無料化を開始 「せとしん海外ビジネス・ネットワーク」を設立 山田進二 作 陶飾壷 せとしん REPORT 2014 14-P04-21訂.indd 21 せとしんの沿革 60年 9月 シンボルマークの制定 12月 せとしんの取組み 2月 14 年 21 14/07/05 12:24 せとしんについて 総代会について ■ 1. 総代会の仕組み 信用金庫は会員同士の「相互信頼」と「互恵」の精神 を基本理念に、会員一人ひとりの意見を最大の価値とする 協同組織金融機関です。会員は出資口数に関係なく、1人 1票の議決権を持ち、総会を通じて当金庫の経営に参加す ることになります。しかし、当金庫では、会員数がたいへん 多く、総会の開催は事実上不可能です。そこで、会員の総意 を適正に反映し、充実した審議を確保するため、総会に代 えて総代会制度を採用しております。 この総代 会は、決算、定款の変 更、理事・監事の選任等 の重要事項を決議する最高意思決 定機関です。したがっ て、総代会は、総会と同様に、会員一人ひとりの意見が当金 庫の経営に反映されるよう、会員の中から適正な手続によ り選任された総代により運営されます。 さらに、当金庫では総代会に限定することなく日常業務 や事業活動を通して、総代や会員の皆さまからのご意 見 を大切にし、経営の改善に取り組んでおります。 【総代が選任されるまでの手続き】 地区を10区の選任区域に分け、各選任区域ごとに 総代の定数を定める。 ① 総代候補者選考委員の選任 理事会の決議により、 選任区域ごとに会員の うちから選考委員を委嘱 選考委員の氏名を店頭に掲示 ② 総代候補者の選考 選考委員が総代候補者を選考 理事長に報告 ■ 2. 総代候補者選考基準 せとしんについて (1) 当金庫の会員であること。 総代候補者の氏名を1週間店頭掲示 (2) 総代としてふさわしい見識を有していること。 上記掲示について中日新聞に公告 異議申出期間(公告後2週間以内) ■ 3. 総代とその選任方法 総代会について (1) 総代の任期・定数 ・総代の任期は 3 年です。 ・総代の定数は150 人とし、会員数に応じて各選任 区域ごとに定められています。 (2) 総代の選任方法 総代は会員の代表として、会員の総意を当金庫の経 営に反映する重要な役割を担っております。そこで 総代の選考は、総代候補者選考基準に基づき、次の 3 つの手続きを経て選任されます。 ①会員の中から総代候補者選考委員を選任します。 ②その総代候補者選考委員が総代候補者を選考し ます。 ③その総代候補者を会員が信任します。 (異議があれば申し出ることができます。) ③ 総代の選任 会員から異議がない場 合または異議の申出を した者が選任区域の会 員数の1/3に達しない 総代候補者 選任区域の会員数の 1/3以上の会員から異 議の申出があった総代 候補者 当該総代候補者が 選任区域の総代定 数の1/2以上 当該総代候補者が 選任区域の総代定 数の1/2未満 (a)、(b)いずれか選択 (a)他の候補者を 選考 (b)欠員 (選考を行わない) 上記②以下の手続きを経て 理事長は総代に委嘱 総代の氏名を店頭に1週間掲示 22 せとしん REPORT 2014 14-P22-28.indd 22 14/07/05 10:03 ■ 第72期通常総代会 平成 26 年 6月25日 (水) に開催された第 72 期通常総代会において、 次の事項が付議され、 原案のとおり承認されました。 ● 報告事項 第72期(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで) 業務報告、貸借対照表および損益計算書の内容報告の件 ● 決議事項 第1号議案 第72期剰余金処分案承認の件 第2号議案 理事全員任期満了につき選任の件 第3号議案 監事全員任期満了につき選任の件 第4号議案 退任理事および退任監事に対し退職慰労金 贈呈の件 ■ 総代のご紹介 区・定数 第1区 22名 23名 第3区 地 区 瀬戸市東明連区、古瀬戸連区、祖母懐連区、 深川連区、品野連区、水野連区、西陵連区、 豊田市、岡崎市、安城市 浅田 片山 加藤 柴田 水谷 瀬戸市道泉連区、陶原連区、效範連区、 水 南 連 区 、 幡山連区、長根連区、八幡台、 原山台、萩山台 浅井 よし子 伊藤 弘平 稲垣 佐喜男 井上 博 加藤 五津美 加藤 悦郎 佐野 一二 柴田 徳之 増岡 弘之 水野 忠治 尾張旭市 小澤 利明 加藤 陽一 近藤 繁 田島 敬二 寺尾 秀世 寺尾 八史 丹羽 誠 原 嘉孝 堀 真典 三浦 弘司 名古屋市守山区 安藤 陽得 飯島 明伸 臼井 常明 川島 秀夫 田中 勉 田辺 真一 寺尾 直樹 長江 賢一 長谷川 敏一 宮地 敏彦 渡辺 洋治 名古屋市東区、北区 加藤 進哉 加藤 泰敏 筒井 宣政 中島 茂雄 中西 良子 野崎 清一 野村 憲司 矢野 金司 山本 敏明 名古屋市西区、中村区、稲沢市、岩倉市、一宮市、 江南市、愛西市、清須市、北名古屋市、弥富市、 あま市、津島市、西春日井郡、海部郡 秋田 幸二 伊藤 常行 太田 進 大野 眞一 岡田 健司 加藤 義弘 小西 忠昭 竹中 利治 中野 康雄 古市 昌己 山本 郁矢 横井 和夫 吉田 仁彦 吉田 由孝 名古屋市中区、熱田区、中川区、港区 浅井 忠治 浅野 栄一 宇佐美 仙太郎 澤野 正司 髙橋 二 林 重信 古川 尋士 松原 長次 三輪 金久 村上 洋治 山崎 博道 名古屋市千種区、名東区、長久手市 愛知 靖麿 市原 弓子 加藤 鎭 釜谷 健一 河合 利周 川津 準治 小島 順司 小島 達雄 寺嶋 鉦史 野田 道典 藤井 源成 松原 力男 水野 善夫 矢野 明正 名古屋市昭和区、瑞穂区、南区、緑区、天白区、 豊明市、東海市、大府市、知立市、刈谷市、 日進市、知多市、みよし市、半田市、常滑市、 愛知郡、知多郡東浦町・阿久比町 飯島 勉 加藤 和夫 成田 一成 春日井市、小牧市、犬山市、丹羽郡、 岐阜県多治見市、土岐市、可児市 朝日 河上 平野 渡辺 12名 11名 第5区 10名 第6区 14名 第7区 11名 第8区 14名 第9区 17名 第10区 16名 主男 伊藤 恭司 稲垣 茂 郁雄 加藤 家三 加藤 捷 弘三 加藤 正信 加藤 豊 弘末 寺田 悟 永井 光彦 隆導 山中 俊博 石井 正己 栗田 晴之 原野 勝至 江尻 加藤 加藤 中島 守鉅 大澤 恒彦 加藤 令吉 小林 一太 中根 伊藤 勢津郎 伊藤 乞 大澤 健 大竹 一義 加藤 庄平 加藤 英明 鈴木 和昭 田邊 實 矢野 隆 伊藤 喜太郎 鈴木 義信 六浦 康正 今井 重三 田中 誠 山本 七郎 伊藤 梶田 栗田 成田 信也 宜之 正一 寿美夫 保男 純三 亦介 一成 立松 嘉男 深谷 信夫 総代会について 第4区 総 代 氏 名 せとしんについて 第2区 (敬称略、50 音順) 榎本 三王 中村 亨 繁光 石戸谷 宣之 大友 慎介 大野 悟 河合 隆 忠雄 柴山 治信 嶋田 英典 長谷川 邦芳 羽場 甚一 政憲 深谷 美輝 前田 利裕 村田 滋 森 聰 省三 (平成 26 年7 月現在) せとしん REPORT 2014 14-P22-28.indd 23 23 14/07/05 10:03 せとしんについて 組織図、主要な事業内容 ■ 組織図 総 代 会 理 事 会 監 事 会 常勤理事会 経営会議 (理事長) 協 議 会 各種委員会 人 事 部 せとしんについて 研 修 グ ル ー プ 人 事 グ ル ー プ 事 務 統 括 部 事 務 支 援 グ ル ー プ 為 替 交 換 グ ル ー プ 事 務 集 中 グ ル ー プ シ ス テ ム 開 発 グ ル ー プ 電 子 計 算 グ ル ー プ 融 資 管 理 部 審 査 第 二 部 融 資 管 理 グ ル ー プ 審 査 第 二 グ ル ー プ 審 査 第 一 部 資 産 査 定 グ ル ー プ 代 理 業 務 グ ル ー プ 経 営 支 援 グ ル ー プ 営 業 推 進 部 審 査 第 一 グ ル ー プ 資 産 ・ 経 営 相 談 グ ル ー プ お 客 様 相 談 所 国 際 業 務 部 業 務 部 営 業 推 進 グ ル ー プ 商 品 開 発 グ ル ー プ 業 務 グ ル ー プ バ ン コ ク 駐 在 員 事 務 所 海 外 業 務 支 援 グ ル ー プ 資 金 証 券 部 国 際 業 務 グ ル ー プ 証 券 グ ル ー プ 資 金 運 用 グ ル ー プ 総 務 部 資 金 管 理 グ ル ー プ 名 古 屋 庶 務 グ ル ー プ 管 財 グ ル ー プ 秘 書 室 総 務 グ ル ー プ コ ン プ ラ イ ア ン ス ・ 法 務 室 コ ン プ ラ イ ア ン ス グ ル ー プ 総 合 企 画 部 リ ス ク 管 理 グ ル ー プ 主 計 グ ル ー プ 業 務 改 善 室 企 画 調 査 グ ル ー プ 総 合 企 画 グ ル ー プ 業 務 検 査 グ ル ー プ 業 務 改 善 グ ル ー プ 監 査 部 業 務 監 査 グ ル ー プ 監 査 グ ル ー プ 営 業 店 支 店 本店営業部 出 張 所 出 張 所 (平成26年7月現在) ■ 主要な事業内容 組織図、主要な事業内容 預 金 業 務 貸 出 業 務 当座預金、普通預金、貯蓄預金、通知預金、定期預金、定期積金、別段預金、納税準備預金、非 居住者円預金、外貨預金等を取り扱っております。 (ロ)譲渡性預金 譲渡可能な預金を取り扱っております。 (イ)預金 (イ)貸付 手形貸付、 証書貸付及び当座貸越を取り扱っております。 (ロ)手形の割引 銀行引受手形、 商業手形及び荷付為替手形の割引を取り扱っております。 内 国 為 替 業 務 送金為替、当座振込及び代金取立等を取り扱っております。 外 為 替 業 務 輸出、輸入及び外国送金その他外国為替に関する各種業務を行っております。 国 商品 有価 証 券 売 買 業 務 国債等公共債の売買業務を行っております。 有 価 証 券 投 資 業 務 預金の支払準備及び資金運用のため国債、地方債、社債、株式、その他の証券等に投資しております。 社 担保付社債信託法による社債の受託、公社債の募集受託に関する業務を行っております。 債 受 託 業 務 ① 日本銀行歳入代理店及び国債代理店業務 ② 地方公共団体の公金取扱業務 (イ)代理業務 ③ 信託等の代理店業務 ④ 株式払込金の受入代理業務及び株式配当金、公社債元利金の支払代理業務 ⑤ 日本政策金融公庫、住宅金融支援機構等の代理貸付業務 (ロ)保護預り及び貸金庫業務 附 帯 業 務 (ハ)有価証券の貸付 (ニ)債務の保証 (ホ)公共債の引受 (へ)国債等公共債及び投資信託の窓口販売 (ト)保険商品の窓口販売(保険業法第275条第1項により行う保険募集) (チ)証券(外貨建て債券、 株式等) の仲介 (リ)電子債権記録業に係る業務(電子記録債権法第58条第2項の定めるところによる) 24 せとしん REPORT 2014 14-P22-28.indd 24 14/07/05 10:03 せとしんについて 役職員の状況、報酬体系 ■ 役員氏名 長 鹿島 幸男 専務理事 林 正俊 理 事 成田 順一 常勤監事 戸田 伸幸 理 事 長 水野 和郎 常務理事 浅野 善吉 理 事 横山 史啓 常勤監事 髙島 春雄 副理事長 石渡 世紀 常務理事 永井 精二 理 事 森 康美 監 事 大塚 英男 会 (非常勤) 常務理事 本田 隆久 監 事 大澤 義洋 (非常勤) ※監事 大塚英男は、信用金庫法第32条 第5項に定める員外監事であります。 (平成26年7月現在) ■ 役職員数の推移 (人員:人、年齢:才) 常勤役職員数 年 月 役 員 職 員 合 計 平均年齢 男 子 平均年齢 女 子 平均年齢 小 計 平均年齢 平均年齢 H24.3 末 10 62.0 931 40.4 440 32.0 1,371 37.7 1,381 37.9 H25.3 末 11 61.6 919 40.5 433 32.8 1,352 38.0 1,363 38.2 H26.3 末 11 62.6 916 40.8 435 33.6 1,351 38.5 1,362 38.7 ■ 役職員の報酬体系 (2)平成 25 年度における対象役員に対する報酬等の支払総額 (単位:百万円) 区 分 支払総額 対象役員に対する報酬等 285 (注)1.対 象役 員に該当する理事は 9 名、監 事は 2 名です。 2. 上記の内訳は、 「 基 本報酬」225 百 万円、 「 賞与」15 百 万 円、 「 退 職 慰 労 金 」44 百 万 円と なっておりま す。 なお、 「賞与」は当年度中に支払った賞与のうち当年 度に帰属する部分の金額(過年度に繰り入れた引当金 分を除く)と当年度に繰り入れた役員賞与引当金の 合計額です。 「退 職 慰 労金」は 、当年度 中 に支払った退 職 慰 労金 (過年度に繰り入れた引当金分を除く)と当年度に繰 り入れた役員退職慰労引当金の 合計額です。 3.使用人兼務役員の使用人としての報酬等を含めてお ります。 (3)その他 「信用金庫法施行規則第 132 条第 1項第 6 号等の規定に基 づき、報酬等に関する事項であって、信用金庫等の業務の運 営又は財産の状況に重要な影響を与えるものとして金融庁 長官が別に定めるものを定める件」 (平成 24 年 3 月 29 日 付 金融 庁 告 示 第 22 号)第 3 条 第 1項 第 3 号及び第 5 号並 びに第 2 項第 3 号及び第 5 号に該当する事項はありません でした。 ■ 2. 対象職員等 当金庫における報酬体系の開示対象となる「対象職員等」は、 当金庫の非常勤役員、当金庫の職員、当金庫の主要な連結子法人 等の職員であって、対象役 員が受ける報酬等と同等額以 上の報 酬等を受ける者のうち、当金庫の業務及び財産の状況に重要な 影響を与える者をいいます。 なお、平成 25 年度において、対象職員等に該当する者はい ませ んでした。 (注) 1.対象職員等には、 期中に退任・退職した者も含めております。 2. 「主要な連結子法人等」 とは、 当金庫の連結子法人等のうち、 当金庫の連結総資産に対して 2%以上の資産を有する会 社等をいいます。 なお、平成 25 年度においては、該当する会社はありません でした。 3. 「 同等額」は、 平成 25 年度に対象役員に支払った報酬 等の 平均額としております。 4.平成 25 年度において対象役員が受ける報 酬 等と 同 等 額 以 上の 報 酬 等 を 受ける者はいませんでした。 せとしん REPORT 2014 14-P22-28.indd 25 役職員の状況、報酬体系 当金庫における報酬体系の開示対象となる「対象役員」は、常 勤理事及び常勤監事をいいます。対象役員に対する報酬等は、職 務執行の対価として支払う「基本報酬」及び「賞与」 、在任期間中 の職 務執行及び特別功労の対価として退任時に支払う「退職慰 労金」で構成されております。 (1)報酬体系の概要 【基本報酬及び賞与】 非常勤を含む全役員の基本報酬及び賞与につきましては、 総 代会において、 理事全員及び監事全員それぞれの支払総額の 最高限度額を決定しております。 そのうえで、 各理事の基本報酬額につきましては役位や在任 年数等を、 各理事の賞与額については前年度の業績等をそれ ぞれ勘案し、 当金庫の理事会において決定しております。 また、 各監事の基本報酬額及び賞与額につきましては、 監事 の協議により決定しております。 【退職慰労金】 退職慰労金につきましては、在任期間中に毎期引当金を計上 し、 退任時に総代会で承認を得た後、 支払っております。 なお、当金庫では、全役員に適用される退職慰労金の支払い に関して、 主として次の事項を規程で定めております。 a. 決定方法 b. 支払手段 c. 決定時期と支払時期 せとしんについて ■ 1. 対象役員 25 14/07/05 10:03 せとしんについて 営業店舗のご案内 ■ 店舗のご案内 本 部 瀬戸市東横山町119-1 (0561)82-3141 代表 瀬戸市 15か店 名古屋本部 1 本店営業部 ★ ● 東横山町 119-1 82-5188 尾張旭市 5か店 $8 三郷支店 2 效範出張所 ● 北山町 183-12 85-7711 $9 尾張旭支店 3 栄町支店 ● 栄町 36 82-3150 4 赤津支店 ▲ 西窯町 103 82-5345 5 瀬戸東支店 ● 前田町 5-2 82-7171 6 本町支店 ▲ 東茨町 36-11 82-3108 7 十三橋支店 ● 陶原町 4-30 82-2131 8 共栄支店 ● 共栄通 6-2 9 水野支店 !0 さつき台出張所 ● 本郷町 470 48-1131 ▲ さつき台 1-4 48-2220 !1 品野支店 ● 品野町 5-138-1 !2 菱野支店 ● 菱野台 1-5 !3 瀬戸西支店 ▲ 田端町 1-136-1 84-1511 !4 赤重支店 ● 菱野町 39 84-6151 !5 山口支店 ● 矢形町 80 インターネット支店 名古屋市 32か店 !6 名古屋支店 市外局番 〈0561〉 東横山町119-1 82-5148 42-0011 84-6111 84-3611 専用フリーダイヤル 0120-856-412 市外局番 〈052〉 せとしんについて ▲ 中区門前町 3-8 331-2471 !7 守山支店 ▲ 守山区守山 3-9-13 794-8311 !8 大曽根支店 ● 北区大曽根 3-17-23 981-9551 !9 車道支店 ● 東区筒井 2-11-26 935-3691 @0 今池支店 ● 千種区今池 4-16-19 731-2546 @1 押切支店 ▲ 西区新道 1-20-21 562-0051 @2 中村支店 ▲ 中村区竹橋町 37-15 @3 篠原橋支店 ▲ 中川区太平通 1-28 @4 恵方支店 ▲ 昭和区台町 3-8 851-6371 @5 瑞穂通支店 451-1477 361-7611 名古屋市中区門前町3-8 (052)331-2475 代表 市外局番 〈0561〉 ● 三郷町栄 46 53-2431 ● 西大道町五輪塚 3673-1 54-5000 %0 旭団地出張所 ★ ● 新居町諏訪南1281- 2 54-1200 %1 本地ヶ原支店 ● 東本地ヶ原町 2-140 52-0121 %2 印場支店 ▲ 印場元町 2-12-16 53-8838 春日井市 7か店 %3 春日井支店 市外局番 〈0568〉 ● 篠木町 2-1281-2 81-6123 %4 味美支店 ● 二子町 2-2-3 31-1191 %5 高蔵寺支店 ● 高蔵寺町北 1-195 51-6811 %6 東野支店 ● 東野町 3-3-1 82-7811 %7 鷹来支店 ▲ 田楽町 1564-1 82-7701 %8 神領支店 ★ ● 神領町 2-8-1 82-1121 %9 丸山支店 ★ ● 如意申町 4-7-3 34-7211 北名古屋市 1か店 ^0 西春支店 ▲ 九之坪上吉田 123-1 清須市 1か店 ^1 西枇杷島支店 ● 西枇杷島町古城 2-10-9 小牧市 1か店 ^2 小牧支店 ● 中央 3-268 豊田市 3か店 ^3 豊田支店 ▲ 陣中町 2-4-1 33-3301 ^4 猿投支店 ● 井上町 4-141 45-8111 ^5 藤岡支店 ▲ 藤岡飯野町坂口 859-2 76-3111 市外局番 〈0568〉 24-0811 市外局番 〈052〉 505-0311 市外局番 〈0568〉 71-2511 市外局番 〈0565〉 営業店舗のご案内 ★ ● 瑞穂区瑞穂通 5-28 851-8211 @6 城見支店 ▲ 北区城見通 1-17 913-5151 @7 西山支店 長久手市 3か店 ^6 長久手支店 ● 岩作溝添 11-1 ▲ 名東区名東本通 5-52 702-1211 @8 日比野支店 ^7 西長久手支店 ▲ 作田 2-1209 62-7211 ● 熱田区中出町 1-16 682-5611 @9 猪子石支店 (注) ^8 藤が丘出張所 ● 東原山 46-92 65-5552 ● 名東区山の手2-103 772-6611 #0 大森支店 ● 守山区大森 4-1708 798-2882 #1 四軒家支店 ● 守山区四軒家 2-738 774-6633 #2 川村支店 ● 守山区川村町 118 794-3711 #3 大野木支店 ● 西区大野木 4-33 501-9833 #4 上社支店 ▲ 名東区上社 4-94 704-1811 #5 池上支店 ▲ 緑区鹿山 2-1-6 891-2222 #6 天白支店 ▲ 天白区原 4-808 803-5311 #7 如意支店 ▲ 北区如意 5-7 902-2611 #8 苗代支店 ATM稼働日 ●は平日・土曜日・日祝休日 ▲は平日・土曜日 ● 守山区小幡南 3-1-53 792-2111 ★は「休日ローン相談会」 開催店舗(詳細は、本誌28ページをご覧ください) #9 田代支店 ▲ 千種区田代本通 5-10 761-4141 $0 高針支店 ▲ 名東区極楽 5-123 704-5111 $1 神の倉支店 ▲ 緑区神の倉 3-25 877-6181 $2 城北支店 ▲ 北区 町 1-59-1 917-7411 $3 岩塚支店 ● 中村区岩塚本通 3-12 413-7111 $4 鶴里支店 ● 南区弥生町 149-1 823-5811 $5 港支店 ● 港区油屋町 2-22-1 383-4511 $6 熱田支店 ★ ● 熱田区沢上 1-2-1 683-1888 $7 鳴海支店 ★ ● 緑区鳴海町字上汐田257-5 622-0080 市外局番 〈0561〉 〈併設〉ローンセンター藤が丘 ★ 日進市 1か店 ^9 日進支店 ▲ 岩崎町大廻間 15-1 愛知郡 1か店 &0 東郷支店 ▲ 東郷町白鳥 2-4-5 62-5511 65-5556 市外局番 〈0561〉 73-7411 市外局番 〈0561〉 39-2277 ■ 海外駐在員事務所のご案内 タイ王国 1か所 ●バンコク駐在員事務所 13th Floor,Ramaland Building, 952 Rama IV Road, Suriyawongse, Bangrak, Bangkok 10500 Thailand(タイ王国バンコク都) (注)ATMは猪子石支店構内(駐車場内)にございます。 26 せとしん REPORT 2014 14-P22-28.indd 26 14/07/05 10:03 ■ 充実の店舗網(71 店舗、店舗外ATM 44か所)、海外駐在員事務所 1 か所 岐阜県 可児市 一宮市 扶桑町 大口町 高速 多治見I.C 犬山市 線 57 (西春日井郡) いなざわ 59 北名古屋市 豊山町 たじみ 土岐南多治見I.C 岐阜県 春日井市 62 春日井 I.C 岩倉市 56 瀬戸市 55 こうぞうじ ときし 岐阜県 多治見市 小牧 J.C.T 道路 一宮I.C 動車道 央自 小牧市 小牧I.C おわりいちのみや 名神 名 鉄 小 牧 線 (丹羽郡) 中央 本 名 鉄 犬 山 線 中 江南市 土岐I.C 土岐 J.C.T 53 土岐市 東 海 環 状 自 動 車 道 せと品野I.C 11 58 尾張旭市 9 10 おわりせと かちがわ 2 1 稲沢市 54 3 50 5 4 33 13 8 7 6 32 戸線 52 49 48 せと赤津I.C 12 瀬 61 42 鉄 14 15 17 名 30 あま市 51 清須市 21 26 18 38 65 31 おおぞね なごや 68 66 29 (海部郡) 22 名古屋 リニモ 豊田市 さかえまち 19 67 I.C 大治町 長久手市 知 20 39 34 43 津島市 環 豊田藤岡I.C 状 長久手 16 ちくさ 日進 27 40 鉄 I.C 関西 本 線 J.C.T 24 道 69 23 かなやま 46 愛西市 28 さなげ 日進市 (海部郡) 25 豊田勘八I.C 64 蟹江町 36 あかい 名古屋市 あ 線 け 古屋 お 三好I.C 名 70 な 近鉄 41 45 44 み (愛知郡) 東 線 63 東郷町 名 高 35 (海部郡) みよし市 速 47 道 飛鳥村 路 豊田松平I.C 豊田I.C 弥富市 豊明市 かすがい 37 線 城北 愛 60 動車 道 きんじょうふとう おおぶ 大府市 線 河 三 鉄 名 名 鉄 名 古 屋 豊田東I.C 豊田J.C.T ラオス 岡崎市 ベトナム せとしんについて 東 海 道 本 線 東海市 本 線 湾岸自 東 海 道 新 幹 線 伊勢 知立市 知多市 (知多郡) 刈谷市 タイ 東浦町 安城市 岡崎I.C (知多郡) バンコク駐在員事務所 阿久比町 おかざき 常滑市 ミャンマー カンボジア 半田市 へきなん ■ 店舗外ATM一覧 瀬戸市 11か所 名古屋市 16か所 長久手市 4か所 アピタ瀬戸店 ● アピタ新守山店 ● 愛知医科大学病院 ▲ イオン瀬戸みずの店 ● アピタ千代田橋店 ● アピタ長久手店 ● 河村電器産業暁 ■ アピタ名古屋北店 ● 西友瀬戸店 ● 長久手温泉 ● イオンモールナゴヤドーム前 ● 平和堂長久手店 ● 瀬戸市役所 ■ イオン守山店 陶生病院 ▲ 猪子石支店構内 ● パルティせと ● オークワ名古屋守山店 ● ● バロー新瀬戸ショッピングセンター ● 白土フランテ館 ● バロー瀬戸西店 ● ダイエー名古屋東店 ● ピアゴ菱野店 ● ダイエーメイトピア店 ● フィール瀬戸店 ● ヒルズウォーク徳重 ● 平和堂豊成店 ● 名鉄大曽根駅 ● ■ 名鉄栄町駅 ● アスカ ● 名鉄鳴海駅 ● イトーヨーカドー尾張旭店 ● メッツ大曽根 ● 尾張旭市役所 ■ ナフコ尾張旭店 ● バロー城山店 ● 清水屋春日井店 ● ピアゴ印場店 ● ナフコ不二屋岩野店 ● ベルコート狩宿 ● ピアゴ気噴店 ● 尾張旭市 旭労災病院 8か所 春日井市 日進市 信用金庫共同ATM JRセントラルタワーズ (桜通口) 3か所 ● (スカイシャトル) ● 中部国際空港セントレア(アクセスプラザ) ● ※信用金庫共同ATMは、ATM利用手数料 が異なる場合があります。 2か所 アオキスーパー日進店 ● MIO香久山 ● 自動機設置状況 ATM205台 (内店舗外 44か所53台) ATM稼働日 ●は平日・土曜日・日祝休日 ▲は平日・土曜日 ■は平日 稼働時間はせとしんホームページをご覧ください。(http://www.setoshin.co.jp) (平成26年7月現在) 3か所 せとしん REPORT 2014 14-P22-28.indd 27 営業店舗のご案内 (平成26年7月現在) 27 14/07/05 12:37 せとしんについて 新店舗のご案内、休日ローン相談会 ■ 新店舗・新店舗外ATMのご案内 店舗新築移転 平成25年7月16日 車道支店を新築移転オープン 新店舗は、バリアフリーを採用し、視覚障がい者対応のATM、多目的 トイレ、AEDを備えています。また、お客様の利便性向上のため、全自 動貸金庫を導入し、屋外には電気自動車専用充電スタンドを設置し ております。 住所:名古屋市東区筒井二丁目11番26号 店舗新設オープン 平成25年7月3日 当金庫で71番目となります鳴海支店を店舗内店舗とし て池上支店内に新設 せとしんについて 平成25年11月18日 名鉄鳴海駅前に新店舗が完成し、鳴海支店を移転、グラ ンドオープン (新築開店) 新店舗は名鉄鳴海駅からデッキ(歩行者連絡橋)により直結しており、 バリアフリーに対応し、多目的トイレ、AEDを備えています。また、太 陽光発電設備や電気自動車専用充電スタンドを設置しております。 住所:名古屋市緑区鳴海町字上汐田257番地の5 店舗外ATM設置・移転 新店舗のご案内、休日ローン相談会 平成25年4月26日 名鉄鳴海駅出張所を新設 池上支店 名鉄鳴海駅出張所(店舗外ATM)を 名鉄鳴海駅改札口横に設置しました。 ※平成25年12月2日 母店を池上支店から鳴海支店へ変更。 平成25年6月4日 名鉄栄町駅出張所を移転 名古屋支 店 名鉄栄町駅出張 所(店舗外ATM)を 名鉄瀬戸線栄町駅券売機横から改札口横へ移転しました。 ■ 休日ローン相談会 平日にご来店いただけない方のために土曜日、日曜日にロー ン相談会を開催しております。 店名、住所、電話番号 営業日、営業時間 瀬 本店営業部 戸 ・東横山町 119-1 市 ・0561-82-5188 瑞穂通支店 ・瑞穂区瑞穂通 5-28 ・052-851-8211 名 熱田支店 古 屋 ・熱田区沢上 1-2-1 市 ・052-683-1888 鳴海支店 ・緑区鳴海町字上汐田 257-5 ・052-622-0080 尾 張 旭 市 ・新居町諏訪南 1281-2 ・0561-54-1200 長 久 手 市 ・東原山 46-92 ・0561-65-5556 旭団地出張所 ・土曜日、日曜日 (1 月 1 日∼ 5 日、5 月 3 日∼ 5 日、 年末休業日を除く) ※土日以外の祝日は休業となり ます。 ※1月 4 日、5 日が平日の場合 は通常の平日営業 ・9:00 ∼ 17:00 ※営業日、営業時間は休日営業 に対するものです。 ローンセンター藤が丘 神領支店 春 ・神領町 2-8-1 日 ・0568-82-1121 井 丸山支店 市 ・如意申町 4-7-3 ※春日井・小牧地区の休日ロー ン相談会は、 平成25年11月 より神領支店・丸山支店の 2 店舗での開催となりました。 ・0568-34-7211 28 せとしん REPORT 2014 14-P22-28.indd 28 14/07/05 12:26 せとしんについて 業務のご案内 ■ 預金 お客様のさまざまな貯蓄ニーズにお応えして、総合口座からスーパー定期、大口定期預金をはじめ、バラエティ豊かな預金商品を 取りそろえるとともに、新しい商品の研究開発にも絶えず取り組んでおります。 今後も地域に密着し、お客様のニーズに合った、より有利な新商品の研究・開発とサービス体制の一層の充実に取り組んでまいります。 預 金 名 特 色 (内 容) 当 座 預 金 商取引に安全で能率的な小切手、 手形でお支払いができる 預金です。 普 通 預 金 出し入れ自由でお財布代わりにご利用ください。 期 間 預 入 金 額 自由 1 円以上 自由 1 円以上 まとまった資金の短期間の運用に最適です。 7 日以上 1 万円以上 納税に備えていただく専用の預金で、お利息は非課税です。 自由 1 円以上 スーパー定期 身近な金額から気軽にスタートできる定期預金です。 1 か月以上 5 年以内 1,000 円以上 大口定期預金 1,000万円以上のまとまった資金運用に適した預金です。 1 か月以上 5 年以内 1,000 万円以上 期日指定定期預金 1 年経過後は、1 か月前のご連絡で満期日の指定ができ、 一部お引き出しもできます。(個人のお客様) 1 年以上最長 3 年 1,000 円以上 300 万円未満 期 変動金利定期預金 市場金利の動向により 6 か月ごとに金利が変動する定期 預金です。 1 年、 2 年、3 年 1,000 円以上 預 定額複利定期預金 6 か月経過後はお引き出し自由で、お利息は半年複利で 計算されます。 最長 5 年 1,000 円以上 1,000 万円未満 退 職 金 専 用 定 期 預 金 「 優 宝 」 55 歳以上の個人でかつ 1 年以内に退職金を受取られた方に、 ゆとりあるセカンドライフを応援する商品です。 第一ステップ 3 か月 100万円以上3,000万円以下 ( 退職金ご入金金額まで ) 第二ステップ 最長5年 100万円以上3,000万円以下 (第一ステップの元利金以下) 宝くじ付き定期預金 「ゆめ紀行」 預金の金利だけでなく「宝くじ当せん」の夢が加わった定 期預金です。インターネット支店のみの取扱いとなります。 3年 100 万円、300 万円、 600 万円、900 万円、 1,500 万円の 5 種類 毎月一定の金額を一定期間入金いただく計画的な積立預金です。 1 年以上 5 年以内 1,000 円以上 一般財形貯蓄 勤労者が給与天引きで積立てる預金で、貯蓄目的は自由です。 3 年以上 1,000 円以上 財形年金貯蓄 満 55 歳未満の方で、将来の老後資金を貯める預金です。 元金 550 万円(財形住宅貯蓄と合算)までお利息が非課税となります。 5 年以上 1,000 円以上 財形住宅貯蓄 満 55 歳未満の方で、住宅取得のための資金を貯める預金です。 元金 550 万円(財形年金貯蓄と合算)までお利息が非課税となります。 5 年以上 1,000 円以上 外貨普通預金 取扱通貨は、 米ドル、ユーロ、オーストラリアドルです。 自由 1通貨単位以上 外貨定期預金 取扱通貨は、 米ドル、ユーロ、オーストラリアドルです。 1 週間以上 1 年以内 100 通貨単位以上 せ と し ん スーパードル定期 米ドル建の自動継続外貨定期預金です。 1,3,6,12 か月 1,000 米ドル以上 せ と し ん スーパーユーロ定期 ユーロ建の自動継続外貨定期預金です。 1,3,6,12 か月 1,000 ユーロ以上 せ と し ん スーパー豪ドル定期 オーストラリアドル建の自動継続外貨定期預金です。 1,3,6,12 か月 1,000 豪ドル以上 大口資金の短期間の運用に適しており、満期日前の譲渡が 可能です。 2 週間以上 2 年以内 5,000 万円以上 無利息型普通預金 無利息ですが、預金保険制度により全額保護されます。 総 合 口 座 1 冊の通帳に普通預金、定期預金、定期積金がセットでき ます。必要な時には、お預け入れ定期預金と定期積金の掛 込残高の合計額の 90%以内、最高 300 万円までを自動 的にご融資します。(成人個人のお客様 1 人 1 口座) 貯 蓄 預 金 通 知 預 金 納 税 準 備 預 金 定 金 ス ー パ ー 積 金 財 形 貯 蓄 外 貨 預 金 譲 渡 性 預 金(NCD) 出し入れ自由でお利息は毎月計算され、元金に加算されます。 (個人のお客様) せとしん REPORT 2014 14-P29-34訂.indd 29 業務のご案内 1 円以上 せとしんについて 自由 29 14/07/05 10:12 せとしんについて 業務のご案内 ■ 融資 地域住民の生活の向上と中小企業および商店などの成長発展に寄与するため、お客様の多様なニーズにお応えできる 各種事業者ローン、個人ローンを取りそろえております。 ・ 手形割引…………一般商業手形の割引に ・ 手形貸付…………運転資金など短期のご融資に ・ 証書貸付…………設備資金など長期のご融資に ・ 消費者ローン……原則として保証会社の保証付 ■ 事業者ローン 融 資 名 資金のお使いみち せとしんワイドローン 大型事業資金づくりに最適で、事業資金ならお使いみちは 自由です。 10 万円以上 1億円以内 融 資 金 額 返 済 期 間 35 年以内 せ と し ん 事業者カードローン 事業用の運転資金または設備資金にご利用いただけます。 100 万円以上 2,000 万円以内 2 年以内 せ と し ん 貸付専用型当座貸越 事業用の運転資金または設備資金にご利用いただけます。 100 万円以上 2 億 8,000 万円以内 2 年以内 せとしん金利選択型 ア パ ー ト ロ ー ン 所有遊休不動産の活用並びに相続税対策等のためのアパー 卜建築または購入資金にご利用いただけます。 500 万円以上 5 億円以内 せ と し ん 創 業 支 援 ロ ー ン 新たに事業を開始する方、事業を開始して 1 年未満の方で、 運転資金または設備資金にご利用いただけます。 500 万円以内 せとしん産業クラスター計画 支 援( つ な ぎ ) ロ ー ン 中部経済産業局が実施する「産業クラスター計画」の対象事業つき補助 金または委託金の交付決定を受けた方が運転資金にご利用いただけます。 補助金または 委託金の範囲内 35 年以内 (中古物件は最長30 年以内) 5 年以内 1 年以内 (ただし、補助金等の支払期限まで) ■ 個人ローン 融 資 名 資金のお使いみち せとしんについて せ と し ん マイホームローンセレクト 住宅の新築・購入・増改築、マンション・土地(住宅用) の購入、住宅ローンの借り換え資金にご利用いただけます。 住 ま い る い ち ば ん プ ラ ス 融 資 金 額 返 済 期 間 100 万円以上 5,000 万円以内 35 年以内(注) ( 借り換え30年以内 ) 100 万円以上 6,000 万円以内 2年以上 35年以内 住宅金融支援機構・住宅ローンの借り換え資金としてご利 用いただけます。 10 万円以上 1,000 万円以内 15 年以内 せ と し ん 新リフォームローン 居住されているご自宅の増改築、修繕の資金にご利用いただけます。 50 万円以上 700 万円以内 15 年以内 オール電化住宅ローン オール電化仕様住宅の新築・増改築資金にご利用いただけます。 100 万円以上 5,000 万円以内 35 年以内 エコウィル・エコジョーズ 住 宅 ロ ー ン 東邦ガス省エネ機器を使用した住宅の新築・増改築資金に ご利用いただけます。 100 万円以上 5,000 万円以内 35 年以内 せ と し ん 暮 ら し 快 適 ロ ー ン ご自宅の増改築、門扉、造園等の資金にご利用いただけます。 10 万円以上 700 万円以内 10 年以内 せ と し ん マ イ カ ー ロ ー ン 車の購入、車検、自動車教習所納入金等にご利用いただけます。 エコカー・福祉車両の購入には金利を優遇した「エコごころ」 がご利用いただけます。 10 万円以上 800 万円以内 (インターネット申込は 500 万円以内) 10 年以内 (融資金額 500万円以内は8年) 全国しんきんローン ( 教育・カーライフ・福祉等 ) 健康で文化的な生活を営むために必要な資金にご利用いた だけます。 1万円以上 500 万円以内 (6 年生大学の教育プランは 1,000 万円以内) 3 か月以上 10年以内 教育資金 3 か月以上 10年以内 (6 年生大学は 16 年以内) 切替プラン最長 10 年以内 フ リ ー ロ ー ン 「 助 っ 人 く ん 」 暮らしに役立つ資金として自由にご利用いただけます。 10 万円以上 300 万円以内 (専業主婦・パートの方は 30 万円以内) 6 か月以上 7 年以内 学校の入学金、授業料、下宿代等に係わる教育資金にご利 用いただけます。 50 万円以上 2,000 万円以内 最長 19 年 6 か月 カードローン「セト力」 10 万円以上 100万円以内 3年 カードローン「ベンリー」 10 万円以上 300 万円以内 3年 100 万円 200 万円 300 万円 2年 50 万円 100 万円 1年 業務のご案内 せとしん借り換え専用 無 担 保 住 宅 ロ ー ン せ 学 と し 資 ロ ー ー カ ー ド ロ ン ( ん ン マイホームローンプラス 当金庫住宅ローン利用者 専 用 カ ー ド ロ ー ン お使いみち自由。( 事業資金にはご利用いただけません。 ) ) せ と し ん ゴ ー ル ド カ ード ロ ーン (注)ただし、既存借入の残存期間が30年超の場合は、 既存借入の残存期間かつ35年以内とします。 30 せとしん REPORT 2014 14-P29-34訂.indd 30 14/07/05 10:12 ■ 証券業務 公共債の窓口販売業務、ディーリング業務、投資信託の窓口販売業務、私募債の受託業務、 金融商品仲介業務の取扱いなどの証 券業務を通じてお客様のニーズにお応えすべく、独自のサービスを提供しております。 国 債 利付国債及び個人向け国債をお取扱いしています。 ※国債はご購入にあたり口座管理扱いとなります。(口座管理手数料は無料です。) ○利付国債:2年 、5年、 10年等 ○個人向け国債:3年(固定金利)、5年(固定金利)、 10年(変動金利) 債 あいち県民債・なごやか市民債をお取扱いしています。 ※地方債はご購入にあたりロ座管理扱いとなります。(口座管理手数料は無料です。) 公 共 債 の 窓 口 販 売 地 方 投 信 の 窓 口 販 売 お客様の多様な資産運用ニーズにお応えする幅広いタイプの投資信託を品揃えしております。 私 募 債 の 受 託 業 務 私募債の受託業務、信用保証協会保証付及び当金庫保証付私募債の取扱いを通じ、企業の資金調達をお手伝いします。 金 融 商 品 仲 介 業 務 外国債券 、株式等、有価証券の売買注文等を証券会社に取り次ぎます。取扱店(本店営業部、栄町支店) ■ 国際業務 輸出入取引をはじめ、海外送金、外貨両替、外貨預金、インパクトローンなどの各種業務を取り扱っており、高度で良質な 情報やサービスの提供に努めております。 外 外 両 送 替 金 貿 易 取 引 各 種 保 証 現 金 (Cash) 日本円を米ドル、ユーロ、オーストラリアドルの現金に交換いたします。 仕向外国送金 (T/T) 海外のお受取人口座へ電信により振込入金する方法です。 被仕向外国送金 外国からの外貨送金受取りの場合は、当金庫のお取引口座をご指定いただくことによりご利用いただけます。 送金小切手(D/D) 海外の銀行あてに小切手をお作りし、お客様から直接海外のお受取人へ郵送していただく方法です。 輸 出 輸出手形の買取り、取立てなどを行います。 輸 入 輸入信用状の発行、輸入ユーザンス、輸入手形の決済などを行います。 スタンドバイ信用状の発行のほか、入札保証、契約履行保証など各種保証も行います。 先 物 為 替 予 約 輸出入決済、インパクトローンなどに先物為替の予約取引を行うこともできます。 外 米ドル、ユーロ、オーストラリアドルの預金で、普通預金、定期預金の 2 種類があります。 貨 預 金 外貨(米ドル)によるご融資です。資金調達の多様化が図られ、また為替リスクのヘッジなどにもご利用いただけます。 業務のご案内 外 貨 ご 融 資 (イ ン パ ク ト ロ ー ン) せとしんについて 海 貨 ■ 代理業務 ● 代理貸付業務 代理貸付機関の委託を受けて、せとしんが代理人として資金の貸付けを行っており、独立行政法人住宅金融支援機構、 株式会社日本政策金融公庫 国民生活事業、株式会社日本政策金融公庫 中小企業事業、信金中央金庫、独立行政法人 福祉医療機構等の代理貸付を行っております。 独立行政法人住宅金融支援機構 個人の住宅購入、新築 株式会社 日本政策金融公庫 国 民 生 活 事 業 事業者の運転資金、設備資金及び個人の入学等の教育資金 株式会社 日本政策金融公庫 中 小 企 業 事 業 事業者の運転資金、設備資金 信 金 中 央 金 庫 事業者の運転資金、設備資金及び個人の住宅購入、新築、増改築資金 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 年金受給者に対する年金を担保とした、使途自由な資金及び医療従事者(医療法人及び個人)に対する新規開設に 伴う設備資金及び開設に伴う運転資金 ● その他の代理業務 小規模企業共済掛金の取扱い、中小企業倒産防止共済の取扱い、建設業退職金共済制度の証紙販売等を行っております。 せとしん REPORT 2014 14-P29-34訂.indd 31 31 14/07/05 10:12 せとしんについて 業務のご案内 ■ 相談業務 お客様の多様化する相談ニーズにお応えするため、FP(ファイナンシャル・プランニング技能士) 、中小企業診断士、税理士、 社会保険労務士等の専門家が、お客様の視点で各種相談に対応させていただいております。 資 産 相 談 業 務 当金庫の FP(ファイナンシャル・プランニング技能士)が相続、遺言、不動産有効活用等の相談に対応しております。 経 営 相 談 業 務 中小企業経営力強化支援法に基づく経営革新等支援機関の認定を受け、経営状況の分析や創業・新事業展開支援、事 業承継相談など、中小企業の皆様からの各種相談について積極的に対応しております。 税 務 相 談 専門の先生による税務相談を行っております。 ○相談日:本店営業部 第 2・4 火曜日 名古屋支店 第 1・3 火曜日 年 金 相 談 専門の相談員による年金相談を行っております。 ○相談日:本店営業部 毎週水曜日 名古屋支店 毎週木曜日 ※その他各支店毎に巡回相談日を設けて開催しております。 ■ その他の業務・各種サービス 多様化するお客様のニーズにお応えするため、地域の皆様の利便性の向上と各種金融サービスの充実に努めております。 振 込、 送 金、 取 立 全国どこでも迅速、確実に振込、代金取立などがご利用になれます。 夜 庫 当金庫の営業時間以降に、毎日の売上金などを安全にお預かりします。 庫 貴金属、権利証など大切な貴重品を火災や地震などの災害や盗難から安全、確実にお守りします。 貸 せとしんについて 業務のご案内 F B サ ー ビ ス 32 間 金 金 相 続 関 連 業 務 相続に関するお客様の幅広いニーズにお応えするため、遺言信託、遺産整理業務等のお取次ぎをしています。 所属信託銀行 : 三井住友信託銀行、所属信託会社 : 株式会社朝日信託 M & A 相 談 業 務 中小企業の事業承継や新分野進出等の悩みを解決するために、M & A に関する相談業務を実施しております。積極的 に M & A が利用される中、当金庫は全国の信用金庫のネットワークを活用し、問題解決をサポー卜します。 確 定 拠 出 年 金 運 営 管 理 業 務 企業型確定拠出年金:企業の福利厚生を充実させるための退職年金制度としてご利用いただけます。 当金庫は運営管理機関として、制度の設計から運営管理に至るまでサポートします。 個人型確定拠出年金:自営業者の方などが、豊かな老後を迎えるための資産形成手段としてご利用いただけます。 当金庫は運営管理機関・受付金融機関として加入者の皆様をサポートします。 自動受取り・自動支払いサービス 給与、年金、配当金などの自動受取や、各種の公共料金、保険料、クレジット代金などの自動支払が、簡単な手続きで ご利用いただけます。 キャッシュカードサービス カード1枚で、預け入れ、引き出し、残高照会、振込、振替ができます。 全国の信用金庫、提携金融機関及びゆうちょ銀行、セブン銀行、イオン銀行の ATM などでお引き出しができます。 定額送金サービス 家賃、仕送り、駐車場代金など毎月一定日に一定の金額をご指定の口座より引き落として、登録送金先に対し自動的に振 り込むサービスです。 個人向け WEB サービス インターネットに接続できる個人の方でパソコン・スマートフォン、または携帯電話を使用して当金庫ホームページ にアクセスして、ご契約口座の残高照会、振込をご利用いただくサービスです。 アンサーサービス(照会サービス) ご契約の電話やファクシミリ、パソコンと当金庫のコンピュータを結び、振込などのご連絡やお取引内容、残高の照会に お答えするサービスです。 資金移動 (HB) サービス ご家庭やオフィスに居ながらパソコン、プッシュホンにより、ご指定口座への振込や振替ができるサービスです。 データ伝送サービス FB 専用機・FB 専用ソフトまたはインターネットを利用して、振込・口座振替データをまとめて送信していただくこ とにより、振込・口座振替処理するサービスです(総合振込、給与振込、集金代行)。 法 人 向 け W E Bサ ー ビ ス インターネットに接続できる法人または個人事業主の方でパソコンを使用して当金庫ホームページにアクセスして、 照会サービス、資金移動サービス、データ伝送サービスがご利用いただけるサービスです。 せ と し ん 外 為 W E B サ ー ビ ス 法人または個人事業主の方でインターネットに接続できるパソコンを使用して外国送金、輸入信用状開設のお取引が 可能となります。 せ と し ん 投 信 インターネットサービス インターネットに接続できる個人の方で、パソコンを使用して投資信託のお取引がご利用いただけるサービスです。 損 害 保 険 業 務 住宅ローン関連の長期住宅火災保険、債務返済支援保険、海外旅行保険(インターネット完結型)、 積立傷害保険(継続募集のみ取扱い)、普通傷害保険 代理店契約先 : 共栄火災海上保険㈱、㈱損害保険ジャパン、東京海上日動火災保険㈱、 あいおいニッセイ同和損害保険㈱、三井住友海上火災保険㈱ 生 命 保 険 業 務 生命保険の個人年金保険(定額型)、終身保険、医療保険、がん保険、学資保険 取扱生命保険会社 : フコクしんらい生命保険㈱、アメリカンファミリー生命保険会社、三井住友海上あいおい生命保険㈱、 NKSJ ひまわり生命保険㈱、東京海上日動あんしん生命保険㈱、日本生命保険(相) せとしん REPORT 2014 14-P29-34訂.indd 32 14/07/17 15:05 せとしんについて 主な手数料(平成 26 年 6 月末現在) ■ ATM 利用手数料 取 扱業務 平日 当 金 庫 カ ー ド 8:00 ∼ 8:45 8:00 ∼ 9:00 8:45 ∼18:00 9:00 ∼14:00 18:00 ∼21:00 14:00 ∼19:00 無料 108円 無料 8:00 ∼19:00 108円 216円 8:45 ∼18:00 9:00 ∼14:00 18:00 ∼21:00 14:00 ∼17:00 8:00 ∼18:00 9:00 ∼14:00 18:00 ∼21:00 当金庫カード・通帳(当座預金を除く) 8:00 ∼19:00 当金庫当座預金通帳 8:00 ∼15:00 108円 9:00 ∼17:00 216円 14:00 ∼19:00 9:00 ∼19:00 108円 8:00 ∼19:00 8:00 ∼19:00 無料 無料 お取扱いできません 8:00 ∼ 8:45 8:00 ∼ 9:00 8:45 ∼18:00 9:00 ∼14:00 18:00 ∼19:00 14:00 ∼19:00 他 信 金 カ ー ド 108円 無料 8:00 ∼19:00 108円 8:00 ∼ 8:45 他金融機関カード ゆうちょ銀行カード 振 替 216円 8:45 ∼18:00 9:00 ∼14:00 18:00 ∼19:00 14:00 ∼17:00 ※入金提携金融機関カードのみ取引可 お 手数料 8:00 ∼19:00 8:00 ∼ 8:45 他金融機関カード ゆうちょ銀行カード クレジットカード お 預 入 れ 日曜・祝休日 8:00 ∼19:00 他 信 金 カ ー ド お 引 出 し 土曜日 8:00 ∼21:00 8:45 ∼18:00 108円 8:00 ∼19:00 8:00 ∼19:00 216円 8:00 ∼19:00 予約取引につき翌営業日扱い 8:00 ∼ 21:00 15:00以降 翌営業日扱い ( ) 8:00 ∼ 19:00 ※但し、現金振込は お取扱いできません ※但し、現金振込は 8:00 ∼ 19:00 無料 当金庫同一支店 あて 8:00 ∼ 19:00 ※但し、現金振込は お取扱いできません 当金庫本支店 あて 他金融機関 あて 5万円未満 5万円以上 5万円未満 5万円以上 5万円未満 5万円以上 現金 振替 現金 振替 現金 振替 現金 振替 現金 振替 現金 振替 無料 無料 無料 無料 108 円 無料 324 円 無料 432 円 324 円 648 円 540 円 せとしんについて お 振 込 み( 電 信 扱 い ) 216円 お取扱いできません 18:00 ∼19:00 え 108円 9:00 ∼17:00 (注)1. ATM により取扱業務・時間が上記と異なる場合もあります。 2. ATM では 10 万円を超える現金振込はお取扱いできません。 項 目 窓 口 ■ 融資関係手数料 取扱内容 ご 希 望 ま た は ご 持 参 さ れ る 紙 幣・ 硬 貨 の いずれか多い方の 合 計 枚 数 手数料 1∼100枚 無料 101∼500枚 216 円 501∼1,000枚 432 円 1,001∼2,000枚 648 円 (1,000 枚毎) 2,001枚以上 (枚数の端数は切上げ) 324 円加算 種 類 両 当金庫キャッシュカード (1 日の利用回数) 1 回まで 替 機 現金投入による 1回当たりの手数料 取扱内容 手数料 項目 ローンカード 新規発行手数料 (1 件の一部繰上償 還 が 10 万 円 以 上 の場合は無料です) 無料 1∼500枚 100 円 フ ラ ッ ト 35 用 紙 代 200 円 1,001∼1,500枚 300 円 ( 特約固定金利 期間中の場合 ) 不 動 産 担 保 取 扱 無料 全額・一部繰上償還 1件当たり 3,240 円 全額繰上償還 1件当たり 32,400円 一部繰上償還 1件当たり 21,600円 固 定 金 利 選択手数料 紙幣と硬貨の 合計 100 枚まで 手 数 料 マイホームローンプラス カードローン「セト力」 カードローン「ベンリー」 事業者カード 住 宅 ロ ー ン (変動金利型の場合) 繰 上 償 還 手 数 料 ア パ ー ト ローン繰上 償還手数料 501∼1,000枚 取扱内容 主な手数料 ■ 両替手数料 1件当たり 5,400 円 (変動金利型の場合)全額・一部繰上償還 1件当たり 3,240 円 ( 特約固定金利期間中の場合 ) 違約金= ( 繰上償還元金× 0.6%) ×特約残存日数÷ 365 1通 411 円 新規設定 手 数 料 設定金額(極度額) 設定額に関 54,000円 わらず一律 設定変更 手 数 料 極度増額・追加担保 設定額に関 54,000円 わらず一律 (注)両替機で行う現金投入による両替の場合、手数料として投入する現金は 100円硬貨のみとし、 つり銭を伴う投入は出来ません。 せとしん REPORT 2014 14-P29-34訂.indd 33 33 14/07/05 10:13 せとしんについて 主な手数料(平成 26 年 6 月末現在) ■ 為替手数料 ■ その他手数料 項 目 取扱内容 窓口をご利 用 の 場 合 振 込 定 額 送 金 利 用 資金移動(HB)サービス モバイルバンキング 法 人・ 個 人 向 け WEBサービス デ ー タ 伝 送 (法人向けWEBを除く) 手 数 料 5万円未満 5万円以上 当金庫同一支店あて 無料 無料 当金庫本支店あて 1件につき 324円 540円 他金融機関あて 648円 864円 無料 無料 1件につき 当金庫同一支店あて 当金庫本支店あて 無料 無料 324円 540円 当金庫同一支店あて 無料 無料 当金庫本支店あて 無料 無料 1件につき 324円 540円 無料 無料 当金庫本支店あて 1件につき 216円 216円 他金融機関あて 432円 648円 他金融機関あて 1件につき 他金融機関あて 当金庫同一支店あて 1件につき 取扱内容 給与振込手数料 当金庫本支店あて 他金融機関あて 108 円 216 円 当金庫本支店内 名古屋交換 名古屋交換以外扱い せとしんについて そ の 他 為 替 手 数 料 直接口座入金 無料 代金取立 直接口座入金 代金取立 夜間金庫利用料 貸 金 庫 利 用 料 直接口座入金 無料 代金取立 432円 直接口座入金 864円 代金取立 振込組戻料、取立手形組戻料、不渡手形返却料、取立 手形店頭呈示料(ただし、店頭呈示のための取立費 1,080円 用が1,080円以上のときは実費をいただきます。) 他金融機関に取り次ぐ納付書 3,240円 5万円末満 648円 5万円以上 864円 取扱内容 主な手数料 発生記録請求 パ ソ コ ン で お 取 引 窓 口 で お 取 引 債務者請求方式 1件につき 324 円 324 円 432円 債権者請求方式 1件につき 324 円 324 円 432円 譲渡記録請求 1件につき 216 円 216 円 324 円 分割譲渡記録請求 1件につき 324 円 324 円 432円 開示 保証記録請求 (譲渡に随伴しない場合) 無 料 1件につき 324 円 変更記録請求 1件につき (債権内容の変更・オンライン) 324 円 支払等記録請求 (口座間送金決済以外) 324 円 1件につき 取引代行 1件につき 864 円 書面による開示(特例) 1件につき 3,240 円 変更記録請求 (債権内容の変更・書面) 1件につき 2,160 円 支払不能情報照会 (ご利用者等からの照会) 1件につき 3,240 円 依頼返却 (口座間送金決済中止) 1件につき 1,080 円 割引支払不能返却 1件につき 1,080 円 異議申立取扱 1件につき 3,240 円 支払不能処分調査 1件につき 1,080 円 残高証明書発行(都度発行方式) 1通あたり 4,320 円 1通あたり 1,080 円 貸倒引当金繰入証明書発行 入金手数料(でんさい決済資金の受取に係る手数料) 1件につき 216 円 残高証明書発行(定例発行方式) 1通あたり 1,620 円 基本手数料 (月額) 1,080 円 (注)1. 債権者利用限定特約、保証利用限定特約のご契約は基本手数料無料です。 2. 記録請求など一度登録された後に、登録取消をされても手数料が必要となります。 1冊当たり 16,200 円 サイズ 小 ・ 中 ・ 大・特大 ( 年額 ) 10,368 円∼ 32,400 円 ( 年額 ) 10,368 円 料率による 変更手数料 引落手数料 1件当たり 1,080 円 1通当たり 324 円 1枚当たり 540 円 1回当たり 2,160 円 1件当たり 当 座 勘 定 関 係 約束手形帳代 為替手形帳代 署名鑑手数料 丸専口座開設料 丸専約束手形用紙代 (含む決済手数料) 216 円 108 円 100 円× 当金庫本支店あて 件数+消費税 他金融機関あて 150 円× 件数+消費税 契約料 1件当たり 10,800 円 基本手数料 ( 月額 ) 10,800 円 5 円× 度数+消費税 度数手数料 (照会・資金移動・データ伝送サービス) 個人向け WEB 利用料 資金移動(HB)利用料 データ伝送利用料 定額送金取扱手数料 6,480 円 5円×発行通数 +消費税 け (照会・資金移動サービス) 料 基本手数料 小 切 手 帳 代 当金庫 当金庫 他金融 同一支店あて 本支店あて 機関あて 1,080 円 基本手数料 法 人 向 WEB 利 用 ■ でんさいサービス手数料 手数料 432 円 1 件当たり ( 月額 ) 新規登録手数料 パ ソ コ ン サービス利用料 1 通当たり 専用入金帳代 基本手数料 集 金 代 行 シ ス テ ム( ス リ ー エ ス )利 用 料 手 数 料 基本料金 セーフティ・バック利用料 株式払込手数料 株 式 払 込 受 付 票( ま た は 領 収 書 ) 発 行 代 金 通 帳・ 証 書・ カ ー ド・ 契約の証再発行手数料 旅館券取立手数料 自己宛小切手発行手数料 216円 (注) 1. 定額送金利用によるお振込の場合は、別途定額送金取扱手数料がかかります。 2. 振込で資金移動(HB)サービス、法人向け WEB サービス(データ伝送)、データ伝送は別途基本手数料がかかります。 項目 34 証明書発行手数料 個人情報開示手数料 無料 不渡異議申立供託手数料 地 方 税 取 次 手 数 料 取扱内容 無料 振込依頼が指定日より遅れた場合 当金庫同一支店内 代金取立手数料 ( 商手・譲担を含む ) 手数料 項 目 無料 ( 月額 ) 2,160 円 ( 月額 ) 1,080 円 ( 月額 ) 2,160 円 基本手数料 基本手数料 基本手数料 無料 1件当たり 署名鑑印刷 648 円 1冊 864 円 1冊(50枚) 署名鑑印刷 54 円 1冊(50枚) 1冊 1冊(50枚) 署名鑑印刷 1冊 登録 1件当たり 864 円 1,080 円 864 円 864 円 5,400 円 変更 1件当たり 3,240 円 割賦販売通知書 1通当たり 5,400 円 1枚当たり 540 円 (注)証明書発行手数料は、取引履歴調査、預貸金利息証明などの各種証明を含みます。 ※当金庫では『それいけ!アンパンマン』を イメージキャラクターとして使用しています。 せとしん REPORT 2014 14-P29-34訂.indd 34 14/07/05 12:38 財務データ(単体情報) 単体情報 資 料 編 単体情報 財務諸表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 経営指標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 営業の状況・預金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 貸出金 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 為替・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 証券・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 時価情報 ・・・・・・・・・・・・・・ 自己資本の充実の状況等について・・・ 連結情報 連結財務諸表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 自己資本の充実の状況等について・・・ 開示項目一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36 40 41 42 43 43 44 45 54 58 65 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 35 35 14/07/05 10:14 財務データ(単体情報) 財務諸表 ■ 貸借対照表 (単位:百万円) 平成25年度 平成24年度 科 目 (25年3月31日現在) 科 目 (26年3月31日現在) ( 資 産 の 部 ) 現 (25年3月31日現在) 平成25年度 (26年3月31日現在) ( 負 債 の 部 ) 金 13,322 11,415 金 1,562,920 金 268,007 400,588 当 座 預 金 62,046 62,370 コ ー ル ロ ー ン 2,000 2,000 普 通 預 金 452,733 473,524 買 入 金 銭 債 権 4,404 - 貯 蓄 預 金 7,940 7,588 金 銭 の 信 託 1,000 - 通 知 預 金 4,418 5,638 商 品 有 価 証 券 235 221 定 期 預 金 943,274 996,729 商 品 国 債 49 43 定 期 積 金 84,325 99,297 11,627 預 け 商 品 地 方 債 有 価 証 国 地 方 預 金 積 1,656,776 186 177 その他の預金 8,180 券 631,627 556,089 譲 渡 性 預 金 1,060 1,060 債 87,926 62,724 金 11,665 28,598 金 11,665 28,598 替 35 17 借 用 債 195,689 195,334 社 債 219,744 181,511 株 式 7,222 7,804 売渡外国為替 35 17 そ の 他 の 証 券 121,044 108,714 そ の 他 負 債 9,168 6,623 金 757,374 817,285 未決済為替借 535 413 割 引 手 形 16,034 14,761 未 払 費 用 2,470 2,908 貸 出 借 外 入 国 為 手 形 貸 付 87,346 88,200 給付補塡備金 177 197 証 書 貸 付 611,970 663,782 未払法人税等 989 1,127 当 座 貸 越 354 42,024 50,540 前 受 収 益 244 替 1,552 1,378 払 戻 未 済 金 0 0 外国他店預け 379 378 払戻未済持分 0 0 外 国 為 買入外国為替 12 15 金融派生商品 13 3 取立外国為替 1,160 984 リ ー ス 債 務 1,053 836 そ の 他 資 産 9,642 9,083 資産除去債務 224 234 未決済為替貸 350 356 その他の負債 3,458 546 信金中金出資金 4,595 4,595 賞 与 引 当 金 945 1,052 前 払 費 用 0 0 役員賞与引当金 15 15 未 収 収 益 2,867 2,723 退職給付引当金 6,898 7,104 金 融 派 生 商 品 8 7 役員退職慰労引当金 228 274 その他の資産 1,820 1,399 睡眠預金払戻損失引当金 99 107 有 形 固 定 資 産 23,617 23,689 偶発損失引当金 502 441 財務データ 建 物 8,132 8,336 その他の引当金 16 土 繰 延 税 金 負 債 128 9 地 12,893 12,638 リ ー ス 資 産 916 731 債 証 1,892 1,778 建 設 仮 勘 定 141 295 負 債 の 部 合 計 1,595,576 1,703,858 その他の有形固定資産 1,533 1,687 無 形 固 定 資 産 317 198 金 1,192 1,197 ソフトウェア 97 0 普 通 出 資 金 1,192 1,197 リ ー ス 資 産 86 64 利 益 剰 余 金 96,163 99,468 133 133 利 益 準 備 金 1,187 1,192 - 572 その他利益剰余金 94,976 98,276 その他の無形固定資産 繰 延 税 金 資 産 務 保 - (純資産の部) 出 資 単体情報 債 務 保 証 見 返 1,892 1,778 特別積立金 93,290 94,790 貸 倒 引 当 金 △ 7,984 △ 8,297 当期未処分剰余金 1,686 3,486 (△ 7,379) (△ 7,491) (うち個 別貸 倒 引当金) 資 産 の 部 合 計 36 平成24年度 1,707,010 1,816,003 当期純利益 1,581 3,387 会 員 勘 定 合 計 97,355 100,666 その他有価証券評価差額金 14,078 11,478 評価・換算差額等合計 14,078 11,478 純資産の部合計 111,434 112,144 負債及び純資産の部合計 1,707,010 1,816,003 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 36 14/07/17 15:06 ■ 損益計算書 (単位:百万円) 平成24年度 科 目 経 常 資 金 運 貸 出 預 け 収 用 収 金 利 金 利 (24年4月1日∼25年3月31日) 益 益 息 息 コールローン利息 27,328 20,861 11,764 1,715 28 7,171 181 1,810 943 867 3,482 58 3,260 162 1,174 46 1,032 4 90 22,215 2,158 1,937 107 8 98 1 4 973 194 779 372 0 90 271 9 16,925 10,225 6,236 463 1,785 1,284 (注)1.記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 2.物件費のうち、せとしんビジネス株式会社との業務委託費の総額 115 百万円 3.出資 1 口当たり当期純利益金額 1,418 円 23 銭 4.当金庫は、地区内の営業用店舗等 4 件の土地建物及びその他の有形固定資 産について減損損失(264 百万円)を特別損失として計上しております。これ らの営業用店舗等は、収益性の低下及び継続的な不動産価格の下落等により、 資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失 としております。この減損損失のうち、事業用不動産に係るものは 264 百万 円であります。 なお、営業用店舗等については、個別に継続的な収支の把握を行っている ことから支店単位で、処分予定資産及び遊休資産については各資産単位でグ ルーピングしております。また、 本部、厚生施設等については独立したキャッシュ ・ フローを生み出さないことから共用資産としております。 当資産グループの回収可能価額は正味売却価額により測定しており、主として 路線価等に合理的な調整を行って算出した評価額に基づき算出しております。 ■ 剰余金処分計算書 科 目 (単位:百万円) 平成25年度 平成24年度 (24年4月1日∼25年3月31日) (25年4月1日∼26年3月31日) 当期未処分剰余金 繰越金(当期首残高) 当期純利益 積立金取崩額 1,686 104 1,581 3,486 99 3,387 - - 剰余金処分額 利益準備金 1,587 4 3,276 5 (年 7%) 82 (年 6%) 71 普通出資に 対する配当金 (普通配当 6% 記念配当1%) 特別積立金 (うち固定資産圧縮積立金) 繰越金(当期末残高) 1,500 (ー) 3,200 (35) 99 210 当金庫は、信用金庫法第 38 条の 2の規定に基づき、 有限責 任監査法人トーマツの会計監査を受け、貸借対照表、損益 計算書などの決算関係書類は適正・適法に作成されてい る旨の報告を受けています。 財務諸表の正確性及び内部監査の有効性について 平成 25 年度における貸借対照表、損益計算書 及び剰余金処分計算書(以下、 「財務諸表」という) の適正性及び財務諸表作成に係る内部監査の有効 性を確認しております。 - 36 平成 26 年6月 25 日 - - 瀬戸信用金庫 理事長 単体情報 463 5,113 66 66 288 24 264 4,891 1,243 259 1,503 3,387 99 3,486 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 37 財務データ 有価証券利息配当金 その他の受入利息 役務取引等収益 受入為替手数料 その他の役務収益 その他業務収益 外国為替売買益 国債等債券売却益 その他の業務収益 その他経常収益 償却債権取立益 株式等売却益 金銭の信託運用益 その他の経常収益 経 常 費 用 資 金 調 達 費 用 預 金 利 息 給付補塡備金繰入額 譲渡性預金利息 借 用 金 利 息 金利スワップ支払利息 その他の支払利息 役務取引等費用 支払為替手数料 その他の役務費用 その他業務費用 商品有価証券売買損 国債等債券売却損 国債等債券償還損 その他の業務費用 経 費 人 件 費 物 件 費 税 金 その他経常費用 貸倒引当金繰入額 貸 出 金 償 却 株式等売却損 株 式 等 償 却 その他資産償却 その他の経常費用 経 常 利 益 特 別 利 益 固定資産処分益 特 別 損 失 固定資産処分損 減 損 損 失 税引前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法 人 税 等 調 整 額 法 人 税 等 合 計 当 期 純 利 益 繰越金(当期首残高) 当期未処分剰余金 24,725 20,577 11,955 1,113 17 7,337 153 1,838 947 891 1,933 55 1,854 23 375 66 51 9 247 21,898 1,835 1,618 148 7 57 1 2 881 192 689 332 0 54 272 4 16,922 10,222 6,264 434 1,926 883 231 237 142 9 421 2,826 1 1 201 4 196 2,627 1,106 △61 1,045 1,581 104 1,686 平成25年度 (25年4月1日∼26年3月31日) ■ 損益計算書の注記事項 37 14/07/17 15:07 財務データ(単体情報) 財務諸表 ■ 貸借対照表の注記事項 (注) 1. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 2. 商品有価証券の評価は、時価法(売却原価は移動平均法により算定)により行って おります。 3. 有価証券の評価は、 満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法(定額 法) 、子会社・子法人等株式については移動平均法による原価法、 その他有価証券については 原則として決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は移動平均法により算定) 、 ただし時 価を把握することが極めて困難と認められるものについては移動平均法による原価法によ り行っております。なお、 その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により 処理しております。 4. デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。 5. 有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定率法(ただし、平成10 年4 月1日 以後に取得した建物(建物附属設備を除く。 )については定額法)を採用しております。 また、主な耐用年数は次のとおりです。 建 物 8 年 ∼ 50 年 その他 5 年 ∼ 20 年 6. 無 形固定 資産の減価償却は、定額 法により償却しております。なお、自金庫利用 のソフトウェアについては、金庫内における利用可能期間(5 年)に基づいて償却し ております。 7. 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」及び「無形固定資産」 中のリース資産の減価償却は、リース期間を耐用年数とした定額法により償却しており ます。なお、残存価額については、リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該 残価保証額とし、それ以外のものは零としております。 8. 外貨建資産・負債は、決算日の為替相場による円換算額を付しております。 9. 貸倒引当金は、 予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。 破産、 特別 清 算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者 (以下「破綻先」 という。 ) に係る債 権 及び それと同等 の状 況にある債 務者(以下「実質破綻先」 という。 )に係る債 権については、 以下のなお書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分 可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しております。 また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認め られる債務者(以下「破綻懸念先」という。 )に係る債権については、債権額から、担 保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち、債務 者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。 なお、破綻懸念先の与信額が一定額以上の大口債務者のうち、債権の元本の回収及 び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積もることができる債権につい ては、当該キャッシュ・フローを貸出条件緩和実施前の約定利子率で割引いた金額と 未保全の債権の帳簿価額との差額を貸倒引当金とする方法(キャッシュ・フロー見積法) により引き当てております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から算出した貸倒実 績率等に基づき計上しております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署及び審査第一部が資 産査定を実施し、当該部署から独立した監査部が査定結果を監査しております。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保、保証付債権等については、債権額から 担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見 込額として債権額から直接減額しており、その金額は 807 百万円であります。 10. 賞与 引当 金 は、職 員へ の 賞与 の支 払いに備えるため、職 員に対 する賞与 の支 給 見 込額のうち、当事 業 年度に帰属する額を計上しております。 11. 役員賞与引当金は、役員への賞与の支払いに備えるため、役員に対する賞与の支給 見込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しております。 12. 退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給 付債務の見込額に基づき、必要 額を計上しております。また、数理計算上の差異の 費用処理方法は次のとおりであります。 数理計算上の差異 各発生年度の職員の平均残存勤務期間内の一定の年数(5 年) による定額法により、それぞれ発生年度から損益処理 当金庫は、複数事業主(信用金庫等)により設立された企業年金制度(総合設 立型厚生年金基金)に加入しており、当 金 庫 の 拠 出 に 対 応 す る 年 金 資 産 の 額 を 合理的に計算することができないため、当該年金制度への拠 出 額 を 退 職 給 付 費 用として処理しております。 なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の拠出等に占める当金 庫の割合並びにこれらに関する補足説明は次のとおりであります。 ① 制度全体の積立状況に関する事項(平成 25 年 3 月31日現在) 年金資産の額 1, 476,279 百 万円 年金財政計算上の給付債務の額 1,698,432 百 万円 差引額 △ 222, 153 百万円 ② 制度全体に占める当金庫の掛金拠出割合(平成 25 年 3 月分) 1.1997% ③ 補足説明 上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高 225,441 百万円であります。本制度における過去勤務債務の償却方法は期間 16 年 10 か 月の元利均等定率償却であり、当金庫は、当事業年度の計算書類上、当該償却に 充てられる特別掛金 246 百万円を費用処理しております。 なお、特別掛金の額は、予め定められた掛金率を掛金拠出時の標準給与の額 に乗じることで算定されるため、上記②の割合は当金庫の実際の負担割合とは一 致しません。 28. 貸出金のうち、3 か月以上延滞債権額はありません。 なお、3 か月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から 3 月 以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。 29. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は 461 百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、 金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利とな る取決めを行った貸出金で、破綻先債権、延滞債権及び 3 か月以上延滞債権に該当し ないものであります。 30. 破綻先債権額、延滞債権額、3 か月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計 額は 42,935 百万円であります。 なお、27.から 30.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。 31. 手形 割引は、 業 種 別監 査委員会 報告第 24 号に基づき金融取引として処 理して おります。これにより受け入れ た商 業 手 形、荷 付 為 替 手 形及び 買 入 外 国 為 替 は、 売 却又は担保という方法で自由に処 分できる権 利を有しておりますが、その 額 面 金額は 14,776 百 万円であります。 32. 担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 預け金 20,400 百万円 有価証券 10,369 百万円 担保資産に対応する債務 預金 4,297 百万円 借用金 28,598 百万円 上記のほか、 為替決済、 手形交換所等の担保として、 預け金 32,000 百万円、 及び「そ の他資産」の「その他の資産」として現金 2 百万円を差入れております。 33. 出資1口当たりの純資産額 34. 46,834 円 32 銭 金融商品の状況に関する事項 (1)金融商品に対する取組方針 当金庫は、預金業務、融資業務及び市場運用業務などの金融業務を行っており ます。このため、金利変動による不利な影響が生じないように、資産及び負債の総合 的管理(ALM)をしております。その一環として、デリバティブ取引も行っております。 (2) 金融商品の内容及びそのリスク 当金庫が保有する金融資産は、主として事業地区内のお客様に対する貸出金であり、 金利リスク及び貸出先等の倒産や財務内容悪化などによってもたらされる信用リスクに 晒されております。また、有価証券は、主に債券、投資信託及び株式であり、満期保有 目的、純投資目的及びわずかながら事業推進目的でも保有しております。これらは、そ れぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、市場価格の変動リスクに晒されてお ります。外貨建有価証券については、元金に為替の変動リスクを有するものは保有して おりません。 一方、金融負債は主としてお客様からの預金であり、流動性リスクに晒されており ます。 金融商品に関わる金利の変動リスクに対するヘッジ手段の一つとして、金利スワップ 取引を行っており、特例処理を適用しております。 (3) 金融商品に係るリスク管理体制 ① 信用リスクの管理 当金庫は、融資業務及び信用リスク管理に関する諸規程に従い、貸出金につ いて、個別案件ごとの与信審査、与信限度額、信用情報管理、保証や担保の設 定、問題債権への対応など与信管理に関する体制を整備し運営しております。こ れらの与信管理は、各営業店のほか審査部により行われ、また、定期的に経営 陣による理事会や経営会議で審議・報告を行っております。さらに、与信管理の 状況については、監査部がチェックしております。 有価証券の発行体の信用リスク及びデリバティブ取引のカウンターパーティー リスクに関しては、資金証券部・総合企画部において、信用情報や時価の把握を 常に行っており、それらの管理状況は定期的に開催する理事会やリスク管理委 員会で協議・報告を行っております。 財務データ 13. 役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対する 退職慰労金の支給見積額のうち、当事業年度末までに発生していると認められる額を 計上しております。 ② 市場リスクの管理 ( ⅰ ) 金 利リスクの 管 理 当金庫は、ALMによって金利の変動リスクを管理しております。 ALMに関する規程等において、手続き等を明記しており、リスク管理委 員会において決定されたALMに関する方針に基づき、ALM・金利検討委 員会やリスク管理委員会において実施状況の把握・確認、今後の対応等の 協議を行っております。 日常的には総合 企画部において金融 資 産 及び負債を総合的に把握し、 ギャップ分析等によりモニタリングを行い、 リスク管理委員会に報告しております。 なお、ALMにより、金利の変動リスクをヘッジするための金利スワップ 等のデリバティブ取引も行っております。 14. 睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、預金者からの払戻請 求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発生する損失を見積り、必要と認める額を計上 しております。 ( ⅱ ) 為替リスクの管理 当金庫は為替の変動リスクに関して、持高はスクウェアを原則とし、持高 限度額を設定して管理しております。 15. 偶発損失引当金は、信用保証協会への負担金の支払いに備えるため、将来の負担金支 払見込額を計上しております。 ( ⅲ ) 価格変動リスクの管理 有価証券を含む市場運用商品の保有については、リスク管理委員会及び経 営会議で半期ごとの資金運用計画を承認し、理事会、経営会議、リスク管理委 員会で保有状況をチェックしております。 このうち、資金証券部では、市場運用商品の購入を行っており、事前審査、 投資限度額の設定のほか、継続的なモニタリングを通じて、価格変動リスク の軽減を図っております。 また、保有している株式のうち、事業推進目的で保有しているものについ ては、取引先の市場環境や財務状況などをモニタリングしております。 これらの情報は資金証券部を通じ、理事会及びリスク管理委員会において 定期的に報告されております。 16. その他の引当金は、特定事業者との提携ローンにおいて、当該事業者の保証枠を越え て毀損が生じた場合の当金庫負担見込み額を計上しております。 17. 所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が平成 20 年 4 月 1日 前に開始する事業年度に属するものについては、通常の賃貸借取引に準じた会計処理に よっております。 18. 固定金利の貸出金の相場変動を減殺する目的で行うヘッジ手段の一つとして、金利スワ ップを行っており、特例処理を適用しております。 単体情報 19. 消費税及び地方消費税(以下「消費税等」という。 )の会計処理は税抜き方式によって おります。ただし、有形固定資産に係る控除対象外消費税等は当事業年度の費用に計上 しております。 20. 理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権総額 21. 子会社等の株式総額 22. 子会社等に対する金銭債権総額 6 百万円 27 百万円 3,026 百万円 23. 子会社等に対する金銭債務総額 3,360 百万円 24. 有形固定資産の減価償却累計額 23,231 百万円 25. 有形固定資産の圧縮記帳額 21 百万円 26. 貸借対照表に計上した固定資産のほか、電子計算機等、営業用車両、電話設備、 本部用諸設備については、所有権移転外ファイナンス・リース契約により使用して おります。 38 27. 貸出金のうち、破綻先債権額は 1,680 百万円、延滞債権額は 40,793 百万円であ ります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることそ の他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息 を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」 という。 )のうち、法人税法施行令(昭和 40 年政令第 97 号)第 96 条第1項第 3 号 のイからホまでに掲げる事由又は同項第 4号に規定する事由が生じている貸出金であり ます。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営 再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であ ります。 ( ⅳ ) デリバティブ取引 デリバティブ取引に関しては、取引の執行、事務管理等に関する部門等 を分離し内部牽制を確立するとともに、ヘッジ取引取扱規程に基づき実施し ております。 ( ⅴ ) 市場リスクに係る定量的情報 当金庫において、主要なリスク変数である金利リスクの影響を受ける 主たる金融商品は、 「 預け金」、 「 コールローン」、 「 有価証券」のうち債券、 「貸出金」、 「預金積金」、 「譲渡性預金」、 「借用金」、 「デリバティブ取引」 のうちの金利スワップ取引であります。当金庫では、これらの金融資産 及び金融負債の金利リスク量をVaRにより月次で計測し、取得したリスク 量がリスク限度額の範囲内となるよう管理しております。 当金庫のVaRは分散共分散法(信頼区間 99%、観測期間 1 年、保有 期間は「有価証券」のうち債券と「預け金等」が 2 か月、 「貸出金」と「預 金積金」が 12 か月)により算出しております。平成 26 年 3 月 31 日現在 で当金庫の金利リスク量(損失額の推計値)は全体で 24,615 百万円です。 なお、VaRは過去の相場変動をベースに統計的に算出した一定の発生 確率での金利リスク量を計測しており、通常では考えられないほど市場環 境が激変する状況下におけるリスクは捕捉できない場合があります。 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 38 14/07/17 16:45 ③ 資金調達に係る流動性リスクの管理 当金庫はALMを通して、 適時に資金管理を行うほか、 資金調達手段 の多様化、 市場環境を考慮した長短の調達バランスの調整などによって、流動性リスクを 管理しております。 満期保有目的の債券 時価が貸借対照 表計上額を超え るもの 時価が貸借対照 表計上額を超え ないもの 合 (4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合に は合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては一定 の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が 異なることもあります。 35. 金融商品の時価等に関する事項 平成 26 年 3 月 31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとお りであります(時価等の算定方法については(注 1)参照) 。なお、時価を把握すること が極めて困難と認められる非上場株式等は、次表には含めておりません( (注 2)参照) 。 また、重要性の乏しい科目については記載を省略しております。 (単位:百万円) (1) 預 け 金 (2) コ ー ル ロ ー ン (3) 有 価 証 券 売買目的有価証券 満期保有目的の債券 その他有価証券 (4) 貸 出 金 貸 倒 引 当 金 貸借対照表計上額 400,588 2,000 時 価 401,686 2,000 差 額 1,097 - 221 21,532 534,375 817,285 △ 8,267 809,017 1,767,736 1,656,776 1,060 28,598 1,686,434 221 21,745 534,375 212 - 818,597 1,778,626 1,662,734 1,068 28,740 1,692,544 9,579 10,890 5,958 8 142 6,109 3 3 - 3 3 - (*1) 金 融 資 産 計 (1) 預 金 積 金 (2) 譲 渡 性 預 金 (3) 借 用 金 金 融 負 債 計 デリバティブ取引(*2) ヘッジ会計が適用されていないもの デリバティブ取引計 (*1)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。 (*2)その他資産・負債に計上しているデリバティブ取引を一括して表示しております。 デリバティブ取引によって生じた正味の債権 ・ 債務は純額で表示しております。 ( 注1) 金融商品の時価等の算定方法 金融資産 (1)預け金 満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していることから、当該 帳簿価額を時価としております。満期のある預け金については、残存期間に基づ く区分ごとに、新規に預け金を行った場合に想定される適用金利で割り引いた現 在価値を算定しております。なお、仕組み預け金については、取引金融機関によ る評価額を時価としております。 (2) コールローン 保有するコールローンは短期間(1 年以内)で決済されるため、時価は帳簿価 額と近似していることから当該帳簿価額を時価としております。 (3) 有価証券 株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示され た価格によっております。投資信託は、公表されている基準価額又は取引金融 機関から提示された価格によっております。 なお、保有目的区分ごとの有価証券に関する注記事項については 36. から 38. に記載しております。 (4) 貸出金 貸出金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、 貸出先の信用状態が実行後大きく異なっていない限り、時価は帳簿価額と近 似していることから、当該帳簿価額を時価としております。固定金利によるも のは、貸出金の 種 類 及び 期 間 に 基づく区 分ごとに、元 利 金 の 合計額を同様 の新規貸出を行った場合に想定される利率で割り引いて時価を算定しており ます。 破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等については、担保 及び 保証による回収 見込額等に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は 決算日における貸借対照表上の債権等計上額から貸倒引当金計上額を控除し た金額に近似しており、当該価額を時価としております。 また、当該貸出を担保資産の範囲内に限るなどの特性により、返済期限を設け ていないものについては、返済見込み期間及び金利条件等から、時価は帳簿価額 と近似しているものと想定されるため、帳簿価額を時価としております。 金融負債 (2)譲渡性預金 一定の期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価 値を算定しております。その割引率は、新規に預金を受け入れる際に使用する 利率を用いております。 (3)借用金 一定の期間ごとに区分した当該借用金の元利金の合計額を同様の借入にお いて想定される利率で割り引いて現在価値を算定しております。 デリバティブ取引 デリバティブ 取 引は、通 貨 関 連 取 引( 為 替 予 約)及び 金 利 スワップ 取 引で あります。なお、時価については、通貨関連取引は、市場価格で引直した価額、 金利スワップ取引は、取引金融機関による評価額としております。 類 債 他 計 債 他 計 貸借対照表計上額(百万円) 8,428 10,798 19,227 1,304 1,000 2,304 21,532 時価(百万円) 8,526 10,919 19,446 1,303 995 2,299 21,745 差額(百万円) 98 120 218 △1 △4 △5 212 類 式 券 国 債 地 方 債 社 債 そ の 他 小 計 株 式 債 券 国 債 地 方 債 社 債 そ の 他 小 計 計 貸借対照表計上額(百万円) 5,634 385,772 61,728 165,926 158,118 71,982 463,390 1,988 44,063 996 29,408 13,659 24,933 70,985 534,375 取得原価(百万円) 差額(百万円) の の 計 その他有価証券 種 株 債 貸借対照表計上額 が取得原価を超え るもの 貸借対照表計上額 が取得原価を超え ないもの 合 4,265 374,871 59,346 161,478 154,046 67,316 446,452 2,120 44,193 998 29,498 13,696 25,631 71,945 518,397 1,369 10,901 2,381 4,448 4,071 4,666 16,937 △ 131 △ 129 △2 △ 90 △ 37 △ 697 △ 959 15,977 (注)差額には、修正受渡基準により損益処理した 303 百万円を含んでおります。 37. 当事業年度中に売却したその他有価証券 株 債 国 地 社 そ 合 方 の 式 券 債 債 債 他 計 売 却 額( 百 万 円 ) 3,167 215,585 28,287 103,103 84,194 6,881 225,634 売却益の合計額(百万円) 690 3,255 718 1,574 961 345 4,291 売却損の合計額(百万円) 28 81 - 30 51 13 123 38. 減損処理を行った有価証券 売買目的有価証券以外の有価証券(時価を把握することが極めて困難なものを除く)のうち、 当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落しており、時価が取得原価まで回復する 見込があると認められないものについては、当該時価をもって貸借対照表計上額とするとと もに、評価差額を当事業年度の損失として処理(以下「減損処理」という。 )することとし ております。 当事業年度における減損処理額はありません。 減損処理にあたっては、時価のある銘柄は、株式、その他の証券については当事業年度 末における時価の取得原価に対する下落率が 50%以上の場合には全て減損処理を行い、 下落率が30%以上 50%未満の場合には、 時価の回復可能性等を考慮して必要と認められ た額について減損処理を行うこととしております。投資信託については当事業年度末にお ける時価の取得原価に対する下落率が 40%以上の場合には全て減損処理を行い、下落率 が 30%以上40%未満の場合には、時価の回復可能性等を考慮して必要と認められた額 について減損処理を行うこととしております。 39. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行 の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の 限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未 実行残高は 36,740 百万円であります。このうち契約残存期間が1年以内のものが 29,426 百万円あります。 なお、これらの契約の多くは融資実行されずに終了するものであるため、融資未 実行残高そのものが必ずしも当金庫の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるもの ではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその 他相当の事由があるときは、当金庫が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極 度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時におい て必要に応じて不動産、有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め 定めている金庫内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、 与信保全上の措置等を講じております。 40. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、それぞれ次のとお りであります。 繰延税金資産 個別貸倒引当金及び貸出金 退職給付引当金 減価償却費 賞与引当金 有価証券 役員退職慰労引当金 その他 繰延税金資産小計 評価性引当額 繰延税金資産合計 繰延税金負債 その他有価証券評価差額 固定資産圧縮積立額 資産除去債務 繰延税金負債合計 繰延税金資産の純額 2, 153 百万円 1, 967 309 290 151 75 692 5, 642 △ 823 4, 818 4, 195 31 18 4,24 5 572 百 万円 (追加情報) 「 所 得 税 法 等 の 一 部 を改 正する法 律」 (平成 26 年法 律 第 10 号)が 平成 26 年 3 月 31 日に公布され、平成 26 年 4 月 1 日以後に開始する事業年度から復興特別 法 人税が廃 止されることとなりました。これに伴い、平成 26 年 4 月 1 日に開始す る事 業 年度に解消が見 込まれる一時 差異にかかる繰 延 税 金 資 産 及び繰 延 税 金 負債 の計算に使 用する法 定 実 効 税 率は 従 来 の 29.4%から 27.6%となります。この 税 率 変 更により、繰 延 税 金 資 産は 29 百 万円減 少し、その 他有価証券 評価差 額 金は 15 百万円減少し、法人税等調整額は 44 百万円増加しております。 単体情報 (注 2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の貸借対照表計上額は次 のとおりであり、金融商品の時価情報には含まれておりません。 (単位:百万円) 区 分 貸借対照表計上額 子会社・子法人等株式 (* 1) 27 (* 1) 非上場株式等 154 合 計 181 財務データ (1)預金積金 要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価と みなしております。また、定期預金・定期積金の時価は、一定の期間ごとに区分し て、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値を算定しております。その割 引率は、新規に預金を受け入れる際に使用する利率を用いております。 種 社 そ 小 社 そ 小 (*1)子会社・子法人等株式及び非上場株式等については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認 められることから時価開示の対象とはしておりません。 36. 有価証券の時価及び評価差額等に関する事項は次のとおりであります。これらには、 「国債」 、 「地方債」 、 「社債」 、 「株式」 、 「その他の証券」のほか、 「商品有価証券」が含ま れております。以下 38.まで同様であります。 売買目的有価証券 売 買 目 的 有 価 証 券 当事業年度の損益に含まれた評価差額(百万円) △ 0 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 39 39 14/07/05 10:15 財務データ(単体情報) 経営指標 ■ 主要な経営指標の推移 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 業 務 純 益 百万円 2,978 3,793 3,868 4,641 5,594 経 常 収 益 百万円 24,460 25,724 24,427 24,725 27,328 利 益 百万円 1,426 1,701 2,025 2,826 5,113 益 百万円 1,122 1,000 1,057 1,581 3,387 額 百万円 1,178 1,183 1,187 1,192 1,197 数 千口 2,357 2,366 2,374 2,384 2,394 額 百万円 96,432 94,849 100,551 111,434 112,144 経 当 常 期 出 出 純 資 総 資 純 利 総 資 口 産 額 百万円 1,467,060 1,499,800 1,561,201 1,707,010 1,816,003 高 百万円 1,351,713 1,383,280 1,438,351 1,562,920 1,656,776 高 百万円 687,030 697,165 738,201 757,374 817,285 高 百万円 499,459 499,703 577,507 631,627 556,089 単 体 自 己 資 本 比 率 % 15.24 14.91 15.35 15.49 15.29 出資に対する配当金(出資1口当たり) 円 30 30 30 35 30 職 人 1,305 1,340 1,371 1,352 1,351 総 預 貸 有 資 金 産 積 出 価 金 金 証 残 残 券 残 員 数 (注)単体自己資本比率は、自己資本比率の算出方法を定めた「信用金庫法第 89 条第 1 項において準用する銀行法第 14 条の 2 の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連 合会がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成 18 年金融庁告示第 21 号) 」が平成 25 年 3 月 8 日に改 正され、平成 26 年 3 月 31 日から改正後の告示が適用されたことから、平成 24 年度までは旧告示に基づく開示、平成 25 年度においては新告示に基づく開示を行 っております。なお、当金庫は国内基準を採用しております。 ■ 業務粗利益 (単位:百万円) 平成24年度 ■ 利鞘 (単位:%) 平成24年度 平成25年度 平成25年度 資 金 運 用 収 支 18,742 18,703 資 金 運 用 利 回 1.31 1.22 資金運用収益 20,577 20,861 資 金 調 達 原 価 率 1.25 1.17 総 0.06 0.05 資 金 利 鞘 資金調達費用 1,834 2,158 役 務 取 引 等 収 支 957 837 役務取引等収益 1,838 1,810 役務取引等費用 881 973 その 他 の 業 務 収 支 1,600 3,109 その他業務収益 1,933 3,482 総資産経常利益率 0.17 0.29 総資産当期純利益率 0.09 0.19 その他業務費用 332 372 益 21,301 22,650 業 務 粗 利 益 率 1.36% 1.33% 業 務 粗 利 (注) 1.資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(平成 24 年度1百万円 、 平成 25 年度 0 百万円)を控除して表示しております。 業務粗利益 2.業務粗利益率= × 100 資金運用勘定平均残高 3.国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。 ■ 利益率 (単位:%) 平成24年度 平成25年度 経常(当期純)利益 ×100 (注)総資産経常(当期純)利益率= 総資産(除く債務保証見返)平均残高 ■ 貸出金償却 (単位:百万円) 平成24年度 貸 出 金 償 却 平成25年度 231 - (注)直接償却のみを記載しております。 ■ 資金運用収支の内訳 (単位:百万円、%) 財務データ 平 均 残 高 利 息 利 回 り 単体情報 資 金 運 用 勘 定 平成24年度 1,560,740 20,577 1.31 平成25年度 1,697,449 20,861 1.22 う ち 貸 出 金 平成24年度 721,299 11,955 1.65 平成25年度 758,317 11,764 1.55 う ち 預 け 金 平成24年度 214,800 1,113 0.51 平成25年度 333,696 1,715 0.51 うち商品 有価証券 平成24年度 179 1 0.71 平成25年度 228 3 1.31 う ち 有価証券 平成24年度 602,905 7,336 1.21 平成25年度 574,917 7,168 1.24 資 金 調 達 勘 定 平成24年度 1,485,910 1,834 0.12 平成25年度 1,618,854 2,158 0.13 う ち 預金積金 平成24年度 1,476,556 1,767 0.11 平成25年度 1,599,368 1,830 0.12 う ち 譲渡性預金 平成24年度 1,060 7 0.72 平成25年度 1,159 8 0.73 (注)1.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(平成24年度1,037百万円、 平成 25 年度 1,259 百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合 額の平均残高(平成24年度1,000百万円、平成25年度471百万円) 及び利息 (平成24年度1百万円、 平成25年度0百万円) をそれぞれ控除し て表示しております。 2.国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。 40 ■ 受取・支払利息の増減 (単位:百万円) 残高による増減 利率による増減 純 受 取 利 息 平成24年度 1,165 △ 986 増 減 179 平成25年度 1,673 △ 1,389 283 う ち 貸 出 金 平成24年度 454 △ 510 △ 56 平成25年度 574 △ 765 △ 191 う ち 預 け 金 平成24年度 67 △ 105 △ 37 平成25年度 611 △8 602 うち商品 有価証券 平成24年度 0 △0 0 平成25年度 0 1 1 う ち 有価証券 平成24年度 602 △ 309 293 平成25年度 △ 348 181 △ 167 平成24年度 105 △ 224 △ 119 平成25年度 150 △ 150 - う ち 預金積金 平成24年度 92 △ 264 △ 172 平成25年度 157 121 278 う ち 譲渡性預金 平成24年度 - △0 △0 平成25年度 0 0 0 支 払 利 息 (注) 1.残高及び利率の増減要因が重なる部分については、利率による増減 要因に含めております。 2.国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 40 14/07/17 15:07 財務データ(単体情報) 経営指標 ■ 貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 (単位:百万円) 当期減少額 (単位:百万円) 区 分 平成24年度 平成25年度 期首残高 当期増加額 費 10,222 10,225 一 般 貸 倒 平成24年度 引 当 金 平成25年度 782 605 - 782 605 報酬給与手当 7,975 7,986 605 806 - 605 806 退職給付費用 1,231 1,210 個 別 貸 倒 平成24年度 引 当 金 平成25年度 6,510 7,379 191 6,318 7,379 他 1,015 1,028 7,379 7,491 972 6,407 7,491 費 6,264 6,236 平成24年度 7,292 7,984 191 7,101 7,984 事 費 2,006 2,000 平成25年度 7,984 8,297 972 7,012 8,297 固 定 資 産 費 1,299 1,277 費 437 493 人 事 厚 生 費 238 186 減 価 償 却 費 1,313 1,257 1,021 合 計 目的使用 期末残高 ■ 経費の内訳 その他 人 そ 物 区 分 (単位:百万円) 平成24年度 平成25年度 外国為替売買損益 55 58 商品有価証券売買損益 0 0 国債等債券関係損益 1,527 2,898 金融派生商品関係損益 そ の 合 - の 件 事 (注) 当期減少額のその他は洗替えによるものであります。 ■ その他業務収支の内訳 件 そ 務 業 他 969 税 の 金 434 463 合 計 16,922 16,925 (注)税金には、法人税、住民税、配当利子所得税、事業税を含みません。 - 他 18 152 計 1,600 3,109 営業の状況・預金 ■ 預金・譲渡性預金平均残高 (単位:百万円) 平成24年度 流 定 (単位:百万円、 %) 平成24年度 平成25年度 預金残高 平成25年度 構成比 預金残高 構成比 金 508,095 531,186 うち有利息預金 412,743 430,776 個 人 1,258,184 金 966,136 1,065,872 法 人 265,753 うち固定金利定期預金 865,588 949,338 金 関 1,515 (0.10) 1,472 (0.09) うち変動金利定期預金 17,707 25,267 公 金 37,467 (2.40) 46,810 (2.82) 2,325 2,309 合 計 1,562,920 (100.00) 1,656,776 (100.00) 1,476,556 1,599,368 動 期 性 預 性 預 そ の 他 の 預 金 計 渡 性 預 合 金 1,060 1,159 計 1,477,616 1,600,527 (注) 1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金+別段預金+納税準備預金 2.定期性預金=定期預金+定期積金 固定金利定期預金:預入時に満期日までの利率が確定する定期預金 変動金利定期預金: 預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が 変動する定期預金 3.その他の預金=外貨預金+非居住者円預金 4.国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。 (単位:百万円) 平成24年度 定 期 (16.72) ■ 会員・会員外別預金残高 (単位:百万円) 平成24年度 会 員 預 276,967 平成25年度 金 421,295 429,406 会 員 外 預 金 1,141,624 1,227,370 合 1,562,920 1,656,776 計 ■ 財形貯蓄残高 平成25年度 (単位:百万円) 平成24年度 平成25年度 金 943,274 996,729 一 般 財 形 366 348 固定金利定期預金 922,161 966,886 財 形 年 金 166 154 変動金利定期預金 21,099 29,830 財 形 住 宅 63 66 14 12 合 計 596 569 そ 預 機 (80.37) (17.00) の 他 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 41 単体情報 ■ 定期預金残高 融 (80.50) 1,331,525 財務データ 譲 ■ 預金者別残高 41 14/07/17 15:07 財務データ(単体情報) 営業の状況・貸出金 ■ 貸出金平均残高 手 証 当 割 合 形 書 座 引 貸 貸 貸 手 (単位:百万円) 平成24年度 85,771 586,083 35,324 14,119 721,299 付 付 越 形 計 平成25年度 83,821 625,011 36,379 13,106 758,317 (注) 国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。 ■ 貸出金残高 貸 (単位:百万円) 平成24年度 757,374 133,580 623,794 出 金 うち変動金利 うち固定金利 平成25年度 817,285 142,632 674,653 ■ 貸出金および債務保証見返の担保別内訳 当 金 庫 預 金 積 金 有 価 証 券 不 動 産 そ の 他 計 信 用 保 証 協 会・ 信 用 保 険 保 証 信 用 合 計 貸出金 債務保証見返 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 22,159 21,311 155 186 199 533 164,293 161,069 739 686 404 565 459 457 187,056 183,479 1,353 1,329 124,306 116,990 0 0 262,801 268,946 524 439 183,211 247,870 15 10 757,374 817,285 1,892 1,778 - ■ 貸出金使途別残高 設 運 合 備 転 資 資 金 金 計 (単位:百万円) - (単位:百万円、 %) 平成24年度 貸出金残高 構成比 298,732 (39.44) 458,642 (60.56) 757,374 (100.00) 平成25年度 貸出金残高 構成比 312,261 (38.20) 505,023 (61.79) 817,285 (100.00) ■ 預貸率 (単位:百万円) 貸 出 金 ( A ) 預 金 積 金( B ) ( A/B) 預 貸 率 期中平均 平成25年度 817,285 1,657,836 49.29% 47.37% (注) 1.預金積金には定期積金及び譲渡性預金を含んでおります。 2.国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。 ■ 消費者ローン・住宅ローン残高 住 宅 ロ ー ン 残 高 消費者ローン残高 平成24年度 167,112 9,144 会 員 貸 出 金 会 員 外 貸 出 金 合 計 (単位:百万円) 平成24年度 578,239 179,135 757,374 平成25年度 586,425 230,860 817,285 平成24年度 96 8 93 19,042 954 0 0 482 0 125 20,803 平成25年度 92 7 69 16,079 818 0 0 416 0 24 17,506 ■ 代理貸付の内訳 信 金 中 央 金 庫 株式会社日本政策金融公庫 中小企業金融事業 株式会社日本政策金融公庫 国民生活事業 独立行政法人住宅金融支援機構 福祉医療機構(年金併せ貸し) 雇 用・ 能 力 開 発 機 構 独立行政法人労働者健康福祉機構 独立行政法人福祉医療機構 勤労者退職金共済機構 そ の 他 代 理 貸 付 合 計 (単位:百万円) 平成25年度 178,280 9,541 ■ 会員・会員外別貸出金残高 ■ 貸出金業種別内訳 財務データ 単体情報 製 造 業 農 業 、 林 業 鉱 業 、採 石 業 、砂 利 採 取 業 建 設 業 電気・ガス・熱供給・水道業 情 報 通 信 業 運 輸 業 、 郵 便 業 卸 売 業 、 小 売 業 金 融 業 、 保 険 業 不 動 産 業 物 品 賃 貸 業 学術研究 、専門・技術サービス業 宿 泊 業 飲 食 業 生活関連サービス業 、娯楽業 教 育 、 学 習 支 援 業 医 療 、 福 祉 そ の 他 の サ ー ビ ス 小 計 地 方 公 共 団 体 個 人 合 計 平成24年度 757,374 1,563,980 48.42% 48.81% (単位:百万円) (単位:先、百万円、 %) 貸出先数 2,560 8 14 2,592 4 94 238 2,626 37 1,250 40 279 13 806 202 50 295 1,427 12,535 10 21,884 34,429 平成24年度 貸出金残高 112,737 96 3,563 49,074 39 1,990 12,283 88,877 13,589 82,376 4,726 6,022 2,729 5,781 13,462 1,331 14,808 18,068 431,560 149,557 176,256 757,374 構 成 比 (14.88) (0.01) (0.47) (6.47) (0.00) (0.26) (1.62) (11.73) (1.79) (10.87) (0.62) (0.79) (0.36) (0.76) (1.77) (0.17) (1.95) (2.38) (56.98) (19.74) (23.27) (100.00) 貸出先数 2,501 7 13 2,605 4 101 228 2,610 43 1,277 44 308 11 806 215 52 309 1,419 12,553 11 22,790 35,354 平成25年度 貸出金残高 109,530 47 3,585 47,072 4,047 1,943 11,464 85,738 15,699 82,359 6,510 6,806 2,703 5,562 13,067 1,224 16,696 17,931 431,991 197,471 187,821 817,285 構 成 比 (13.40) (0.00) (0.43) (5.75) (0.49) (0.23) (1.40) (10.49) (1.92) (10.07) (0.79) (0.83) (0.33) (0.68) (1.59) (0.14) (2.04) (2.19) (52.85) (24.16) (22.98) (100.00) (注) 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。 42 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 42 14/07/17 15:08 財務データ(単体情報) 営業の状況・為替 ■ 外国為替取扱高 (単位:千米ドル) 平成24年度 貿 貿 易 合 ■ 内国為替取扱高 (単位:千件、百万円) 平成24年度 平成25年度 易 238,848 233,460 外 72,076 75,072 計 310,924 308,532 件 数 振 込 代金取立 合 平成25年度 金 額 件 数 金 額 仕向為替 2,577 1,198,456 2,620 1,341,555 3,460 1,503,773 被仕向為替 3,393 1,396,653 仕向為替 266 274,905 252 280,379 被仕向為替 209 186,034 197 184,343 6,445 3,056,050 計 6,529 3,310,050 営業の状況・証券 ■ 商品有価証券期末残高・平均残高 平成24年度 期末残高 商 商 品 品 国 地 方 合 平均残高 期末残高 短 期 社 49 53 43 47 地 126 177 180 政 計 235 179 221 228 合 外 債 債 株 式 国 証 券 そ の 他 の 証 券 合 国 186 債 社 平均残高 債 債 方 計 期末残高 平均残高 保 証 130 30 債 1,283 1,525 計 1,413 1,555 87,926 82,328 62,724 69,437 35 国 地 219,744 208,354 181,511 213,873 6,619 7,804 6,393 104,450 111,559 93,837 98,355 14,877 15,876 17,822 債 - 方 合 (単位:百万円) 10 30 計 553 118 (単位:百万円) 平成25年度 有 価 証 券 ( A ) 631,627 556,089 預 金 積 金 ( B ) 1,563,980 1,657,836 ( A/B) 40.38% 33.54% 期中平均 40.80% 35.92% 平成25年度 長 期 国 債 340 1 中 地 そ 期 国 債 債 他 3,280 2 508 8 計 3,622 方 の 合 - - 517 財務データ 平成24年度 88 債 ■ ディーリング実績・公共債 631,627 602,905 556,089 574,917 ■ 預証率 - 543 個 人 向 け 国 債 35 - (単位:百万円) 平成25年度 平成24年度 預 証 率 - 債 平成24年度 195,689 176,186 195,334 170,944 16,593 方 府 - ■ 公共債窓販実績 平均残高 7,222 債 平成25年度 (単位:百万円) 平成25年度 期末残高 - (単位:百万円) 平成24年度 債 平成24年度 国 ■ 公共債引受額 平成25年度 ■ 有価証券期末残高・平均残高 地 (単位:百万円) (注) 1.預金積金には定期積金及び譲渡性預金を含んでおります。 2.国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。 ■ 有価証券の種類別の残存期間別の残高 合計 国 1 年以下 1 年超 3 年以下 3 年超 5 年以下 5 年超 7 年超 10 年超 7 年以下 10 年以下 債 87,926 債 195,689 6,704 社 債 219,744 24,058 21,758 31,219 43,328 87,797 11,582 株 式 7,222 券 104,450 そ の 他 の 証 券 16,593 地 外 方 国 証 261 平成25年度 1,620 11,324 18,146 23,714 32,858 9,160 26,816 19,430 33,163 100,414 - - - - - 5,817 10,407 13,254 34,899 33,701 1,504 2,319 7,462 986 497 - 4,834 - 期間の定め のないもの 合計 1 年超 3 年以下 5 年超 7 年超 10 年超 7 年以下 10 年以下 期間の定め のないもの - - 195,334 15,498 22,033 18,429 36,129 96,365 6,879 - - 181,511 10,188 19,428 30,175 54,992 54,342 12,382 - 7,804 1,536 93,837 3,823 14,877 610 11,259 3 年超 5 年以下 6,849 7,222 62,724 1 年以下 2,019 14,375 27,610 - - - - - - 4,315 11,649 24,787 31,308 20,266 759 2,497 7,077 100 2,027 - 7,804 - 1,511 - 2,414 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 43 単体情報 (単位:百万円) 平成24年度 43 14/07/17 15:08 財務データ(単体情報) 営業の状況・時価情報 ■ 有価証券の時価情報 ※貸借対照表の「商品有価証券」「有価証券」を記載しております。 1. 売買目的有価証券 (単位:百万円) 平成24年度 区 分 取得原価 (償却原価) 売買目的有価証券 平成25年度 貸借対照表計上額 236 当事業年度の損益に 含まれた評価差額 235 取得原価 (償却原価) 0 貸借対照表計上額 222 当事業年度の損益に 含まれた評価差額 221 0 (注)貸借対照表計上額は、期末日における市場価格等に基づいております。 2. 満期保有目的の債券 (単位:百万円) 平成24年度 種 類 時価が貸借対照表計上 額を超えるもの 時価が貸借対照表計上 額を超えないもの 社 そ 小 社 そ 小 の の 合 貸借対照表 計 上 額 債 他 計 債 他 計 計 時 価 10,634 11,797 22,431 103 8,200 8,303 30,734 10,791 11,933 22,725 102 8,006 8,108 30,833 平成25年度 貸借対照表 計 上 額 差 額 157 135 293 △1 △ 193 △ 194 98 時 価 8,428 10,798 19,227 1,304 1,000 2,304 21,532 差 額 8,526 10,919 19,446 1,303 995 2,299 21,745 98 120 218 △1 △4 △5 212 (注)1. 時価は、期末日における市場価格等に基づいております。 2.「その他」は、ユーロ円債です。 3. その他有価証券 (単位:百万円) 平成24年度 種 類 貸借対照表 計 上 額 株 債 貸借対照表計上額が 取得原価(償却原価) を超えるもの 貸借対照表計上額が 取得原価(償却原価) を超えないもの 合 式 券 国 債 地 方 債 社 債 そ の 他 小 計 株 式 債 券 国 債 地 方 債 社 債 そ の 他 小 計 計 取得原価 (償却原価) 5,229 466,903 81,968 195,689 189,245 64,195 536,328 1,812 25,719 5,958 4,007 451,276 78,490 188,002 184,783 59,992 515,276 2,129 25,902 5,985 差 額 - - - 19,916 38,168 66,200 581,476 △ 155 △ 1,317 △ 1,816 19,235 4. 子会社・子法人等株式で時価のあるものはございません。 貸借対照表 計 上 額 1,222 15,626 3,477 7,687 4,462 4,202 21,052 △ 316 △ 182 △ 27 19,761 36,851 64,383 600,712 (注)1. 貸借対照表計上額は、期末日における市場価格等に基づいております。 2.「その他」は、ユーロ円債、投資信託等です。 5,634 385,772 61,728 165,926 158,118 71,982 463,390 1,988 44,063 996 29,408 13,659 24,933 70,985 534,375 財務データ 2. 満期保有目的の金銭の信託 単体情報 平成 24年度 平成 25年度 1,000 - 時 価 1,000 - 差 額 4,265 374,871 59,346 161,478 154,046 67,316 446,452 2,120 44,193 998 29,498 13,696 25,631 71,945 518,397 1,369 10,901 2,381 4,448 4,071 4,666 16,937 △ 131 △ 129 △2 △ 90 △ 37 △ 697 △ 959 15,977 5. 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券 平成24年度 貸借対照表計上額 26 153 180 (単位:百万円) 平成25年度 貸借対照表計上額 27 154 181 ■ デリバティブ取引 1. 金利関連取引 ヘッジ会計が適用されている取引を除き金利スワップ取引は 1. 運用目的の金銭の信託はございません。 貸借対照表 計 上 額 取得原価 (償却原価) 3. 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表には含めておりません。 4. 平成 25 年度の差額には、修正受渡日基準により損益処理した 303 百万円を含んでおります。 子会社・子法人等株式 非上場国内株式等 合 計 ■ 金銭の信託の時価情報 (単位:百万円) 差 額 - うち時価が 貸借対照表 計上額を 超えるもの - うち時価が 貸借対照表 計上額を超 えないもの - ございません。 2. 通貨関連取引 店 頭 - - - (注) 「うち時価が貸借対照表計上額を超えるもの」「うち時価が貸借対照表計 上額を超えないもの」はそれぞれ「差額」の内訳です。 3. その他の金銭の信託はございません。 44 平成25年度 為替予約 (単位:百万円) 売 買 建 建 平成24年度 契 約 額 等 544 396 平成25年度 契 約 額 等 893 922 (注)1. 為替予約の時価及び評価損益につきましては、期末日に引き直しを 行い、その損益を損益計算書に計上しておりますので、上記記載から 除いております。 2. その他通貨関連の取引はございません。 3. その他のデリバティブ取引はございません。 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 44 14/07/17 15:08 財務データ(単体情報) 自己資本の充実の状況等について ■ 単体における事業年度の開示事項 1. 自己資本の構成に関する開示事項 (旧告示に基づく開示) (単位:百万円) 項 目 【 自 己 資 平成24年度 本 】 出 資 金 うち非累積的永久優先出資 1,192 - 優先出資申込証拠金 - 資本準備金 その他資本剰余金 - - 利益準備金 1,192 特別積立金 94,790 繰越金(当期末残高) 99 その他 処分未済持分(△) - 自己優先出資(△) - 自己優先出資申込証拠金 - その他有価証券の評価差損(△) - 営業権相当額(△) - のれん相当額(△) - 企業結合により計上される無形固定資産相当額(△) 証券化取引により増加した自己資本に相当する額(△) - 基本的項目(A) 土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の 45%相当額 一般貸倒引当金 負債性資本調達手段等 - - 97,273 - 605 - 負債性資本調達手段 - 期限付劣後債務及び期限付優先出資 - 補完的項目不算入額(△) 605 97,878 13,474 - 9,700 - - 13,474 - 97,878 単体情報 588,360 6,314 36,928 631,604 15.40% 15.49% せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 45 財務データ 補完的項目(B) 自己資本総額[(A)+(B)](C) 他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額 負債性資本調達手段及びこれに準ずるもの 期限付劣後債務及び期限付優先出資並びにこれらに準ずるもの 非同時決済取引に係る控除額及び信用リスク削減手法として用いる保証又はクレジット・デリバ ティブの免責額に係る控除額 基本的項目からの控除分を除く、自己資本控除とされる証券化エクスポージャー及び信用補完機 能を持つⅠ/Oストリップス(告示第 247 条を準用する場合を含む。 ) 控除項目不算入額(△) 控除項目計(D) 自己資本額[(C)−(D)](E) 【 リ ス ク ・ ア セ ッ ト 等 】 資産(オン・バランス項目) オフ・バランス取引等項目 オペレーショナル・リスク相当額を 8%で除して得た額 リスク・アセット等計(F) 単体Tier1比率(A/F) 単体自己資本比率(E/F) - 45 14/07/05 10:15 財務データ(単体情報) 自己資本の充実の状況等について (新告示に基づく開示) (単位:百万円) 項 目 財務データ 単体情報 コア資本に係る基礎項目 (1) 普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額 うち、出資金及び資本剰余金の額 うち、利益剰余金の額 うち、外部流出予定額(△) うち、上記以外に該当するものの額 コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額 うち、一般貸倒引当金コア資本算入額 うち、適格引当金コア資本算入額 適格旧資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本調達手段の額のうち、コア資 本に係る基礎項目の額に含まれる額 土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の 45%に相当する額のうち、コア資本に係る基 礎項目の額に含まれる額 コア資本に係る基礎項目の額 (イ) コア資本に係る調整項目 (2) 無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。 )の額の合計額 うち、のれんに係るものの額 うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額 繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。 )の額 適格引当金不足額 証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額 負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額 前払年金費用の額 自己保有普通出資等(純資産の部に計上されるものを除く。 )の額 意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額 少数出資金融機関等の対象普通出資等の額 信用金庫連合会の対象普通出資等の額 特定項目に係る10%基準超過額 うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額 うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額 うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。 )に関連するものの額 特定項目に係る15%基準超過額 うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額 うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額 うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。 )に関連するものの額 コア資本に係る調整項目の額 (ロ) 自己資本 自己資本の額[(イ)−(ロ)] (ハ) リスク・アセット等 (3) 信用リスク・アセットの額の合計額 うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額 うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。) うち、繰延税金資産 うち、前払年金費用 うち、他の金融機関等向けエクスポージャー うち、上記以外に該当するものの額 オペレーショナル・リスク相当額の合計額を 8%で除して得た額 信用リスク・アセット調整額 オペレーショナル・リスク相当額調整額 リスク・アセット等の額の合計額 (ニ) 自己資本比率 自己資本比率[(ハ)/(ニ)] 平成25年度 経過措置によ る不算入額 100,594 1,197 99,468 71 - 806 806 - - - - 101,400 - 198 - - - 198 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 101,400 625,841 △ 87,915 198 - - △ 88,114 - 36,920 - - 662,815 15.29% (注)自己資本比率の算出方法を定めた「信用金庫法第 89 条第1項において準用する銀行法第14 条の 2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する資産 等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第21号) 」が平成25年3月8日に改正され、平成26年3月31日か ら改正後の告示が適用されたことから、平成 24 年度においては旧告示に基づく開示、平成 25 年度においては新告示に基づく開示を行っております。なお、当金庫は国 内基準を採用しております。 (参考)旧告示に基づいて算出した結果、平成25年度の自己資本比率は15.57%となります。 46 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 46 14/07/05 10:15 2. 定性的・定量的な開示事項 (1)自己資本調達手段の概要 自己資本額のうち、当金庫が積立てているもの以外のものは、地域のお客様からお預かりしている出資金が該当します。 (2)信用金庫の自己資本の充実度に関する評価方法の概要 ① 自己資本の充実度について 当金庫の自己資本比率は平成26年3月末現在で15.29%と、国内基準である4%を大きく上回っており、経営の健全性・安 全性を十分保っております。 ② 将来の自己資本充実策について 年度ごとに掲げる事業収支計画の達成により、そこから得られる利益による資本の積上げを第一義的な施策として考え ております。 ○自己資本の充実度に関する事項 (単位:百万円) 平成24年度 イ . 信用リスクアセット・所要自己資本の額合計 1)標準的手法が適用されるポートフォリオごとのエクスポージャー ①地方公共団体金融機構向け ②我が国の政府関係機関向け ③地方三公社向け ④金融機関及び第一種金融商品取引業者向け ⑤法人等向け ⑥中小企業等向け及び個人向け ⑦抵当権付住宅ローン ⑧不動産取得等事業向け ⑨三月以上延滞等 ⑩取立未済手形 ⑪信用保証協会等による保証付 ⑫出資等 出資等のエクスポージャー 重要な出資のエクスポージャー ⑬上記以外 他の金融機関等の対象資本調達手段のうち対象普通出資等に 該当するもの以外のものに係るエクスポージャー 信用金庫連合会の対象普通出資等であってコア資本に係る調 整項目の額に算入されなかった部分に係るエクスポージャー 特定項目のうち調整項目に算入されない部分に係るエクスポージャー 上記以外のエクスポージャー 2)証券化エクスポージャー 3)複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)のうち、 個々の資産の把握が困難な資産 4)経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額 5)他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエクスポージャーに係る 経過措置によりリスク・アセットの額に算入されなかったものの額 6)CVAリスク相当額を 8%で除して得た額 7)中央清算機関関連エクスポージャー ロ . オペレーショナル・リスク ハ . 単体総所要自己資本額(イ+ロ) 平成25年度 リスク・アセット 594,675 594,175 650 1,065 1,670 127,568 185,436 114,963 14,826 83,392 1,756 70 5,686 20,287 所要自己資本額 23,787 23,767 26 42 66 5,102 7,417 4,598 593 3,335 70 2 227 811 リスク・アセット 625,895 713,967 550 883 1,571 93,595 180,009 122,035 16,601 81,291 1,839 71 5,604 10,235 10,235 所要自己資本額 25,035 28,558 22 35 62 3,743 7,200 4,881 664 3,251 73 2 224 409 409 - - 36,799 1,471 199,676 7,987 146,857 5,874 5,769 230 - - 47,049 1,881 500 20 - - 0 0 - - 36,928 631,604 1,477 25,264 △ 15,975 △ 639 △ 72,139 △ 2,885 37 5 36,920 1 0 1,476 662,815 26,512 (注) 1.所要自己資本の額=リスク・アセット× 4% 2. 「エクスポージャー」とは、 資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額です。 3. 「三月以上延滞等」とは、 元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3か月以上延滞している債務者に係るエクスポージャーのことです。 4.オペレーショナル・リスクの算出に当たっては、 当金庫は基礎的手法を採用しています。 財務データ <オペレーショナル・リスク(基礎的手法)の算定方法> 粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額)× 15% ÷ 8% 直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数 5.単体総所要自己資本額=単体自己資本比率の分母の額×4% (3)信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く) せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 47 単体情報 ① リスク管理の方針及び手続の概要 当金庫は、信用リスクを「信用供与先の財務状況の悪化等により、資産(オフバランス資産を含む)の価値が減少ないし消 失し、当金庫が損失を被るリスク」と定義しております。 当金庫は、信用リスクを管理すべき重要なリスクであると認識の上、信用リスク管理の基本方針や手続き等について「信用 リスク管理要領」を制定し、さらに「信用リスク管理方針」を定め広く役職員に周知するとともに、信用リスクを確実に認識す る管理態勢を構築しております。また、与信業務の基本的な理念・指針・規範等を明示した「クレジットポリシー」を制定し、 広く役職員に理解と遵守を促すとともに、信用リスク管理を徹底しています。 信用リスクの評価については、中小企業への融資を基本としてリスク分散を図るとともに、ポートフォリオ管理として、信 用格付別や自己査定による債務者区分別、業種別、地区別などさまざまな角度からの分析に注力しております。 また、特定の業種に対し限度枠を設定し管理、与信集中リスク抑制のため大口与信先の管理、さらに、当金庫所定の方式 により信用リスクを計測し管理しております。なお信用 VaR(最大予想損失額)を試算し、分析する等与信の信用リスク量 の計測も行っています。 以上、一連の信用リスク管理の状況については、リスク管理委員会で協議・検討を行うとともに、必要に応じて、理事会等 に報告する体制を整備しております。 貸倒引当金は、 「自己査定基準」及び「償却・引当基準」に基づき、自己査定における債務者区分ごとに計算された貸倒 実績率を基に算定するとともに、その結果については、監査法人の監査を受けるなど、適正な計上に努めております。 審査・与信管理にあたっては、営業推進部門、審査部門、与信監査部門を独立させることで、相互牽制が働く態勢としております。 47 14/07/05 10:15 財務データ(単体情報) 自己資本の充実の状況等について ② 標準的手法が適用されるポートフォリオについて、次に掲げる事項 ○リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関等の名称 リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関は、以下のとおりです。 ①株式会社格付投資情報センター(R&I) ②株式会社日本格付研究所(JCR) , ③ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク(Moody s) ④スタンダード・アンド・プアーズ・レーティングズ・サービシズ(S&P) ・カントリー ・リスク・スコアについては、独立行政法人日本貿易保険を使用しております。 ・投資信託(ファンド)については、運用会社の格付使用基準に従い分類されたリスク・ウェイトを適用しております。 ○エクスポージャーの種類ごとのリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関等の名称 リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関等は、以下のとおりです。 ・法人等向けエクスポージャー ①株式会社格付投資情報センター(R&I) ②株式会社日本格付研究所(JCR) , ③ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク(Moody s) ④スタンダード・アンド・プアーズ・レーティングズ・サービシズ(S&P) なお、適格格付機関の参照方法は、以下のとおりです。 a. 国内企業および国内企業の海外子会社が発行する債券等は、上記①②を参照。 両格付機関とも格付が付与されていない場合は、③④を参照。 b. 上記以外の債券等は、①②③④を参照。 ・金融機関及び第一種金融商品取引業者向けエクスポージャー 独立行政法人日本貿易保険のカントリー ・リスク・スコア ・投資信託(ファンド)に含まれるエクスポージャー 運用会社の格付使用基準に従い分類されたリスク・ウェイト ○信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高〈地域別、業種別及び残存期間別〉 地域区分 業種区分 期間区分 エクスポージャー 区分 財務データ 国 内 国 外 そ の 他 地 域 別 合 計 製 造 業 農 業 、 林 業 鉱 業、採 石 業、砂 利 採 取 業 建 設 業 電 気・ ガス・ 熱 供 給・ 水 道 業 情 報 通 信 業 運 輸 業 、 郵 便 業 卸 売 業 、 小 売 業 金 融 業 、 保 険 業 不 動 産 業 物 品 賃 貸 業 学 術 研 究、専 門・技 術 サ ー ビス 業 宿 泊 業 飲 食 業 生 活 関 連 サ ー ビス 業、娯 楽 業 教 育、 学 習 支 援 業 医 療 、 福 祉 そ の 他 の サ ー ビス 国・ 地 方 公 共 団 体 個 人 そ の 他 業 種 別 合 計 1 年 以 下 1 年 超 3 年 以 下 3 年 超 5 年 以 下 5 年 超 7 年 以 下 7 年 超 1 0 年 以 下 1 0 年 超 期間の定めのないもの そ の 他 残 存 期 間 別 合 計 信用リスクエクスポージャー期末残高 貸出金、コミットメント及びその他の デリバティブ以外のオフ・バランス取引 債券 単体情報 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 1,718,203 91,184 13,300 1,822,687 115,710 58 3,586 51,312 69,403 3,076 37,369 91,048 554,939 99,888 6,526 5,767 2,729 6,455 13,778 1,273 18,581 20,506 504,519 159,074 57,083 1,822,687 237,012 279,587 193,999 251,978 346,223 386,062 114,494 13,330 1,822,687 774,445 830,478 30 265 830,774 110,654 47 3,586 51,202 4,058 1,963 11,642 88,200 16,012 98,616 6,513 5,741 2,705 6,455 13,751 1,257 18,572 20,451 208,235 159,074 2,030 830,774 162,337 64,598 91,196 74,677 60,187 361,840 15,671 265 830,774 487,969 100,917 429,019 90,434 - - 588,886 7,799 1,813 776,258 113,723 99 3,563 52,926 46 2,041 12,498 91,411 24,179 100,644 4,730 4,796 2,733 6,684 14,113 1,369 16,387 20,254 153,514 146,905 3,631 776,258 165,461 66,202 65,458 93,175 75,241 300,072 8,832 1,813 776,258 三月以上延滞 エクスポージャー デリバティブ取引 1,589,609 102,938 16,078 1,708,626 124,018 99 3,563 52,976 85,988 3,330 40,491 99,235 422,422 101,695 9,143 4,796 2,733 6,684 14,123 1,369 16,387 20,288 493,885 146,905 58,484 1,708,626 269,248 163,481 179,879 244,658 354,679 352,464 128,110 16,104 1,708,626 - (単位:百万円) 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 7 12 2,752 2,659 - - - - 67 80 0 - 519,453 2,199 688 695 1 - 2,752 1,082 2,659 970 - - - - - - - - - - - - - - 12 392 11 48 83,192 1,098 27,509 7,595 185,697 999 63,042 899 25,180 2,498 170,784 999 - - - - - - - - - - 5 1 10 1 6 546 6 851 - - - - 534 626 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 62 12 - - - - - - - - - - - - - - - 0 30 21 274,992 253,848 - - - - - - - - - - 588,886 33,641 59,686 82,360 120,705 238,600 52,391 1,500 519,453 26,166 68,742 70,037 134,767 194,017 24,221 1,500 688 695 6 67 80 11 51 19 2,752 112 3 2,659 - - - - - - 588,886 519,453 - 1 1 - - - - - 688 695 67 80 6 - (注) 1.オフ・バランス取引は、デリバティブ取引を除きます。 2.「三月以上延滞エクスポージャー」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3か月以上延滞している債務者に係るエクスポージャーのことです。 3.「地域区分」及び「期間区分」の「その他」は、裏付けとなる個々の資産の全部又は一部を把握することができない投資信託等に含まれているエクスポージャー(以下「投資信 託等」)です。 4.「業種区分」の「個人」には、個人事業主に対する貸出金を除いております。 5.「業種区分」の「その他」は、投資信託等及び業種区分に分類することができないエクスポージャーです。なお、投資信託等に含まれている債券は、エクスポージャー額を把握 することができないため除いております。 6.CVAリスク及び中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。 7. 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。 48 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 48 14/07/05 10:15 ○一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 期首残高 一般貸倒引当金 個別貸倒引当金 合 計 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 当期増加額 782 605 6,510 7,379 7,292 7,984 (単位:百万円) 当期減少額 目的使用 605 806 7,379 7,491 7,984 8,297 期末残高 その他 782 605 6,318 6,407 7,101 7,012 - - 191 972 191 972 605 806 7,379 7,491 7,984 8,297 (注) 当期減少額のその他は洗替えによるものであります。 ○業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等 製 造 業 農 業 、 林 業 鉱 業、採 石 業、砂 利 採 取 業 建 設 業 電気 ・ガス・ 熱供給・水道業 情 報 通 信 業 運 輸 業 、 郵 便 業 卸 売 業 、 小 売 業 金 融 業 、 保 険 業 不 動 産 業 物 品 賃 貸 業 学術研究、専門・技術サービス業 宿 泊 業 飲 食 業 生活関連サービス業、娯楽業 教 育、学 習 支 援 業 医 療 、 福 祉 そ の 他 の サ ー ビ ス 国・ 地 方 公 共 団 体 等 個 人 そ の 他 合 計 当期増加額 平成24年度 平成25年度 1,891 1,349 (単位:百万円) 個別貸倒引当金 当期減少額 平成24年度 平成25年度 2,099 1,891 期末残高 平成24年度 平成25年度 1,891 1,349 貸出金償却 平成24年度 平成25年度 48 - - - - - - - - - 16 636 8 444 26 444 16 636 16 636 8 444 - - - - - - - - - - 0 26 614 2 19 641 2 19 641 - - - - - - - 2 19 641 - 374 2 1 1,549 71 2,014 1 - 95 - 52 7 7,379 1 8 1,372 - 312 1 1 1,550 36 2,104 0 - 254 - 33 9 7,491 301 3 0 672 61 2,030 1 0 123 - 70 31 6,510 374 2 1 1,549 71 2,014 1 - 95 - 52 7 7,379 374 2 1 1,549 71 2,014 1 - 1 8 1,372 - 312 1 1 1,550 36 2,104 0 - 95 - 52 7 7,379 5 122 - - - 10 33 9 7,491 - - - - - - - - - - - - - - - 254 - - 17 - - 26 - - - - 231 - (注) 1.当金庫は、会員の外国子会社への貸付けに対して個別貸倒引当金はございませんので「地域別」の区分は省略しております。 2.業種区分の「その他」には、保証金、出資金に対する個別貸倒引当金を記載しております。 3.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。 告示で定める リスク ・ ウェイト区分(%) 合 格付適用有り 758 - 51,889 - 65,386 - 4,680 - 平成24年度 格付適用無し 626,222 73,989 312,933 42,364 3,480 163,111 346,868 862 その他 2,613 32 2,353 - 282 - 8,293 - 格付適用有り 1,107 - 7,315 - 67,052 - 3,308 - - - - 計 - 1,708,626 2,502 - 平成25年度 格付適用無し 621,836 72,346 467,618 47,443 1,729 172,550 341,236 1,072 4,768 その他 2,985 43 2,464 - 207 単体情報 0% 10% 20% 35% 50% 75% 100% 150% 250% 1250% その他 (単位:百万円) エクスポージャーの額 財務データ ○リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等 - 7,266 - - - - - 332 1,822,687 (注) 1.エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。 2.コア資本に係る調整項目となったエクスポージャー(経過措置による不算入分を除く) 、CVA リスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。 3. 「エクスポージャーの額」の「その他」は、裏付けとなる個々の資産の全部又は一部を把握することができない投資信託等(以下「投資信託等」 )です。 4. 「告示で定めるリスク・ウェイト区分」の「その他」は、投資信託等に含まれているオフ・バランス取引及びデリバティブ取引等です。 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 49 49 14/07/05 10:15 財務データ(単体情報) 自己資本の充実の状況等について (4)信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要 信用リスク削減手法とは、金庫が抱えている信用リスクを軽減化するための措置をいい、当金庫は、信用リスクを軽減す るため、融資案件によっては、不動産等担保や信用保証協会等保証による保全措置を講じております。ただし、これはあく までも補完的措置であり、資金使途、返済財源、財務内容、事業環境、経営者の資質など、さまざまな角度から判断を行って おります。また判断の結果、担保又は保証が必要な場合には、お客様への十分な説明とご理解をいただいた上でご契約をい ただく等、適切な取扱いに努めております。 バーゼルⅢにおける信用リスク削減手法として、当金庫が扱う主要な担保には、預金積金や上場株式等があり、担保に関 する手続については、金庫が定める「融資事務取扱規程」 「融資事務取扱要領」等により、適切な事務取扱い並びに適正な評 価・管理を行っております。 一方、信用リスク削減手法として当金庫が扱う主要な保証には、政府保証等と、保証基金、信販会社、損害保険会社等の民 間保証があります。民間保証に関する信用度の評価については、適格格付機関が付与している格付により判定をしており ます。 また、お客様が期限の利益を失われた場合には、すべての与信取引の範囲において、預金相殺等をする場合がありますが、 金庫が定める「融資事務取扱要領」等により、適切な取扱いに努めております。 なお、信用リスク削減手法の適用に伴う信用リスクの集中に関しては、特に業種やエクスポージャーの種類に偏ることな く分散されております。 ○信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー 信用リスク削減手法 ポートフォリオ (単位:百万円) 適格金融資産担保 保 証 クレジット・デリバティブ 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 22,669 21,702 36,843 34,326 ー ー ①外国の中央政府等以外の公共部門向け ー ー 2,092 2,083 ー ー ②地方公共団体金融機構向け ー ー 8,947 10,505 ー ー ③我が国の政府関係機関向け ー ー 17,967 16,349 ー ー ④地方三公社向け ー ー 2,562 3,161 ー ー ⑤金融機関及び第一種金融商品取引業者向け ー 12,109 4,027 694 ー ー 12,745 7,984 884 1,231 ー ー 8,482 ー 360 300 ー ー ー ー ー ー ー ー 1,435 1,608 ー ー ー ー 6 ー 0 0 ー ー 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー ⑥法人等向け ⑦中小企業等向け及び個人向け ⑧抵当権付住宅ローン ⑨不動産取得等事業向け ⑩三月以上延滞等 (注) 当金庫は、適格金融資産担保について簡便手法を用いています。 (5)派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク管理の方針及び手続の概要 財務データ 単体情報 50 派生商品取引については、原則ヘッジ目的とし、ヘッジ目的以外で実施する場合は、その目的及び管理方針・手続等につ いて、経営会議等の承認を受け行う方針としております。 お客様の外国為替等にかかるリスクヘッジにお応えするため、外国為替関連取引として為替先物予約取引を行っており、ま た当金庫がその取引のリスクをヘッジする目的にも、同取引を行っております。また、当金庫の貸出金の金利リスクヘッジ を目的とした金利スワップ取引も行っております。 派生商品取引には、市場の変動により、損失を被る可能性のある市場リスクや、取引相手方が支払い不能となることによ り損失を受ける可能性のある信用リスクが内包されています。市場リスク取引への対応は、派生商品取引により被るリス クと保有する資産・負債が受けるリスクが相殺されるような形で管理しております。 また、信用リスクへの対応として、お客様との取引(為替先物予約取引)については、総与信取引における保全枠との 一体的な管理により与信判断を行うことでリスクを限定、必要に応じて担保を徴求するなど、適切な保全措置を講じてお ります。貸出金の金利リスクヘッジを目的とした金利スワップ取引については、与信限度枠は設定しておりませんが、相手 先を信金中央金庫等信用力の高い先に限定しております。なお引当金の算定は、特段行っておりません。 その他、有価証券関連取引については、現在取引は行っておりませんが、取引する場合には、有価証券等にかかる投資方 針のなかで定めている投資枠内での取引に限定し、万一取引相手に対して担保を追加提供する必要が生じたとしても、提供 可能な資産を十分保有しており、影響は限定的であります。 なお、リスク資本の割当については、統合的リスク管理として、金利リスク及び為替リスクに配賦した各リスク資本内で、 適切に管理しております。 以上により、派生商品取引にかかる市場リスク及び信用リスク、双方とも適切なリスク管理に努めております。 また、長期決済期間取引は該当ありません。 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 50 14/07/05 10:15 ○派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項 与信相当額の算出に用いる方式 グロス再構築コストの額 グロス再構築コストの額及びグロスのアドオン合計額から担保による信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額を差し引いた額 (単位:百万円) 平成 24 年度 カレントエクスポージャー方式 1 平成 25 年度 カレントエクスポージャー方式 2 - - (単位:百万円) ①投 資 信 託 等 に 含 ま れ て い る も の を 除 く 派 生 商 品 取 引 ( Ⅰ )外 国 為 替 関 連 取 引 ( Ⅱ )金 利 関 連 取 引 ② 投資信託等に含まれている派生商品取引 ( Ⅰ )外 国 為 替 関 連 取 引 ( Ⅱ )金 利 関 連 取 引 ( Ⅲ )株 式 関 連 取 引 合 計 担保による信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額 平成24年度 平成25年度 7 12 6 11 1 1 688 67 155 67 521 11 0 695 80 - 担保による信用リスク削減手法の効果を勘案した後の与信相当額 平成24年度 平成25年度 7 12 6 11 1 1 688 67 155 67 521 11 0 695 80 - (注) 1.グロス再構築コストの額は、0 を下回らないものに限っています。 2.「グロス再構築コストの額」及び「グロス再構築コストの額及びグロスのアドオン合計額から担保による信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額を 差し引いた額」について、裏付けとなる個々の資産の全部又は一部を把握することができない投資信託等に含まれている取引については除いております。 (6)証券化エクスポージャーに関する事項 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 51 単体情報 ①株式会社格付投資情報センター(R&I) ②株式会社日本格付研究所(JCR) ③ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク (Moody’ s) ④スタンダード・アンド・プアーズ・レーティングズ・サービシズ (S &P) なお、適格格付機関の参照方法は、以下のとおりです。 a.国内企業および国内企業の海外子会社が発行する債券等は、上記①②を参照。両格付機関とも格付が付与されていない場合は、③④を参照。 b.上記以外の債券等は、①②③④を参照。 財務データ ① リスク管理の方針及びリスク特性の概要 証券化取引とは、金融機関が保有するローン債権や企業が保有する不動産など、それらの資産価値を裏付けに証券 として組み替え、第三者に売却して流動化する取引をいい、証券化エクスポージャーとは証券化取引に係るエクスポー ジャーをいいます。 一般的には、証券の裏付けとなる原資産の保有者であるオリジネーターと、証券を購入する側である投資家に大きく分 類されますが、当金庫においては、オリジネーター業務は原則行わない方針としております。また、平成26年3月末現在、 投資家としての証券化取引は該当ありません。 期中において、当金庫が保有する証券化エクスポージャーについては、信用リスク及び市場リスクが内包されています が、当該有価証券投資にかかるリスクの認識については、市場動向、裏付資産の状況、適格格付機関が付与する格付情報などに より把握するとともに、必要に応じて経営会議等に諮り、適切なリスク管理に努めております。また、取引にあたっては、当金 庫が定める「 運用基準」等に基づき、投資対象を一定の信用力を有するものに限定するなど、適正な運用・管理を行っておりま す。 なお、当金庫は再証券化エクスポージャーは保有しておりません。 ② 自己資本比率告示第249条第4項第3号から第6号までに規定する体制の整備及びその運用状況の概要 証券化エクスポージャーへの投資の可否については、市場環境、証券化エクスポージャー及びその裏付資産に係る市場の 状況 等、当該証券化エクスポージャーに関する投資適格性の調査やモニタリングに必要な各種情報が投資期間を通じ て 継続的または適時に入手可能であることを資金運用部門において事前に確認するとともに、当該証券化エクスポー ジャーの裏付資産の状況、パフォーマンス、当該証券化商品に内包されるリスク及び構造上の特性等の分析を行い、リス ク管理部門の検証を経たうえで、 「運用基準」に定める決裁権限規定により最終決定することとしております。 また、保有している証券化エクスポージャーについては、資金運用部門において当該証券化エクスポージャー及びその 裏付資産に係る情報を当該証券化エクスポージャーを購入した信託銀行、証券会社等から半期ごと及び適時に収集し、 必要に応じて個別案件ごとに信用補完の十分性やスキーム維持の蓋然性等の検証を行うこととしております。 ③ 信用リスク削減手法として証券化取引を用いる場合の方針 当金庫は、信用リスク削減手法として証券化取引及び再証券化取引を用いておりません。 ④ 証券化エクスポージャーの信用リスク・アセットの額の算出に使用する方式の名称 当金庫は、標準的手法を採用しております。 ⑤ 信用金庫の子法人等 (連結子法人等を除く)のうち、当該信用金庫が行った証券化取引(信用金庫が証券化目的導管体を 用いて行った証券化取引を含む)に係る証券化エクスポージャーを保有しているものの名称 当金庫はオリジネーターとして証券化取引を取り扱っていないため、当金庫の子法人等(連結子法人等を除く)は、当金庫が 行った証券化取引に係る証券化エクスポージャーを保有しておりません。 ⑥ 証券化取引に関する会計方針 「有価証券等に関する経理基準」及び日本公認会計士協会の 当該取引にかかる会計処理については、当金庫が定める 「金融商品会計に関する実務指針」に従った、適正な処理を行っております。 ⑦ 証券化エクスポージャーの種類ごとのリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関の名称 証券化エクスポージャーのリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関は、以下のとおりです。 51 14/07/05 10:15 財務データ(単体情報) 自己資本の充実の状況等について ● オリジネーターの場合(信用リスク・アセットの算出対象となる証券化エクスポージャーに関する事項) 証券化エクスポージャーに関する事項はございません。 ● 投資家の場合(信用リスク・アセットの算出対象となる証券化エクスポージャーに関する事項) ○保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳 ① 証券化エクスポージャー(再証券化エクスポージャーを除く) (単位:百万円) 平成24年度 オンバランス取引 証券化エクスポージャーの額 劣後ローン及び優先出資 平成25年度 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引 1,000 - - - 1,000 - - - ② 再証券化エクスポージャーの保有はございません。 ○保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額等 ①証券化エクスポージャー(再証券化エクスポージャーを除く) (単位:百万円) エクスポージャー残高 告示で定める リスク ・ ウェイト区分(%) 平成24年度 所要自己資本の額 平成25年度 平成24年度 平成25年度 オンバランス取引 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引 50% 1,000 - - - 20 - - - (注) 所要自己資本の額=エクスポージャー残高×リスク・ウェイト× 4% ②再証券化エクスポージャーの保有はございません。 ○保有する再証券化エクスポージャーに対する信用リスク削減手法の適用に関する事項はございません。 ○証券化エクスポージャーに関する経過措置の適用により算出される信用リスク・アセットの額はございません。 (7)オペレーショナル・リスクに関する事項 財務データ 単体情報 ① リスク管理の方針及び手続の概要 当金庫は、オペレーショナル・リスクを「当金庫の業務の過程、役職員の活動若しくはシステムが不適切であること又は外 生的な事象により損失を被るリスク」と定義しております。 当金庫は、オペレーショナル・リスク(事務リスク、システムリスク、法務リスク、人的リスク、有形資産リスク、風評リスク)は 可能な限り回避すべきリスクとして、管理体制や管理方針を定め、リスクを認識・評価し、リスクの顕在化の未然防止と発生 時の影響度の極小化に努めております。 オペレーショナル・リスクのうち事務リスクについては、内部の牽制組織である監査部による立入り監査を実施するととも に、業務検査グループによる事務処理内容の点検を実施し、事務管理に関する厳正な監査・点検と事故防止の事務指導を行っ ております。また各営業店等に定期的な自主点検を義務付けるなど、常に事務リスク発生の危険度を把握し、事故の未然防止 に万全の体制をとっております。 システムリスクについては、オンラインシステムをしんきん共同センターに外部委託しており、内部管理、開発・ 運用管理の状況について報告を受ける等により、しんきん共同センターにおけるリスク管理が適切に行われている ことを確認しています。また、補完システム、サブシステムについても定期的にモニタリングを実施して、外部委託 管理状況等について確認しています。オンラインシステム以外のシステムについては外部からの侵入を防止・暗号化の 強化、顧客情報の漏洩防止の強化等を実施するなどシステムリスク対策を施すとともに、システムの評価・モニタリングを 通じてリスクの排除・軽減に努めています。 その他のリスクについては、法務リスク(コンプライアンスリスク等)は、コンプライアンス・プログラムに基づき、コンプ ライアンス研修の実施をはじめ、コンプライアンス事案に対する再発防止策の徹底とフォローを行い、全役職員の法令等遵守 意識の醸成・徹底を行っております。また、お客様相談所の設置による苦情に対する適切な対応、個人情報保護管理協議会設 置による個人を始めとした顧客情報保護や情報セキュリティ体制の整備など、顧客保護の観点を重視した管理態勢の整備に 努めております。また、利益相反管理については、利益相反管理方針に基づいた態勢整備を行いお客様の利益保護に努めてい ます。 その他、人的リスク、有形資産リスク、風評リスクについても各々方針を定め所管部が発生防止に向けた取組みを進めています。 リスクの計測については、基礎的手法を採用することとし、態勢を整備しております。 また、これらのリスクについては、リスク管理委員会等、各種委員会において、協議・検討するとともに、必要に応じて、 理事会等に報告する体制を整備しております。 ② オペレーショナル・リスク相当額の算出に使用する手法の名称 当金庫は、基礎的手法を採用しております。 52 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 52 14/07/17 15:09 (8)銀行勘定における出資その他これに類するエクスポージャー又は株式等エクスポージャーに関する リスク管理の方針及び手続の概要 銀行勘定における出資等エクスポージャーにあたるものは、上場株式、非上場株式、子会社・関連会社株式、政策投資株式、上 場優先出資証券、株式関連投資信託、上場不動産投資信託、その他投資事業有限責任組合への出資金等が該当します。 そのうち、上場株式、上場優先出資証券、株式関連投資信託、上場不動産投資信託等にかかるリスクの認識については、時価 評価及びVaRによるリスク計測により把握し、毎月リスク管理委員会で評価・検討するとともに、運用状況に応じて経営会議 等に諮り、投資継続の是非を協議するなど、適切なリスク管理に努めております。 一方、非上場株式、子会社・関連会社株式、政策投資株式、その他投資事業有限責任組合への出資金等に関しては、当金庫が定 める「自己査定規程」等に基づいた適切な運用・管理を行っております。また、リスクの状況は、財務諸表や運用報告を基にし た評価による定期的なモニタリングを実施するとともに、必要に応じて経営会議等に諮り、適切なリスク管理に努めておりま す。 なお、当該取引にかかる会計処理については、当金庫が定める「有価証券等に関する経理基準」及び日本公認会計士協会の「金 融商品会計に関する実務指針」に従った処理を行っております。 ○貸借対照表計上額及び時価 区 分 (単位:百万円) 平成24年度 貸借対照表計上額 時 価 平成25年度 貸借対照表計上額 ○出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益 の額 (単位:百万円) 時 価 平成24年度 平成25年度 上 場 株 式 等 9,413 9,413 9,314 9,314 売 却 益 51 非 上 場 株 式 等 投資信託等に含まれている 出 資 等エクスポージャー 合 計 4,775 - 4,776 - 売 却 損 237 36 7,098 - 6,062 - 却 142 - 21,288 - 20,153 - ○貸借対照表で認識され、かつ、損益計算書で認識 されない評価損益の額 (単位:百万円) 平成24年度 評 価 損 益 1,147 償 1,032 (注)1. 損益計算書における損益の額を記載しております。 2. 投資信託等の裏付資産は含んでおりません。 ○貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益 の額はございません。 平成25年度 1,474 (注)投資信託等の裏付資産は含んでおりません。 (9)銀行勘定における金利リスクに関する事項 ① リスク管理の方針及び手続の概要 当金庫は、金利リスクを「金利変動に伴い損失を被るリスクで、資産と負債の金利又は期間のミスマッチが存在している 中で金利が変動することにより、利益が低下ないし損失を被ること」と定義しております。 当金庫では、金利リスクを定期的に評価・計測し、適宜、対応を講じる態勢としております。 具体的には、VaR 等による金利リスク計測や、金利更改を勘案した期間収益シミュレーションによる収益への影響度な どを、リスク管理委員会で評価・検討し、理事会等へ報告を行うなど、資産と負債の最適化に向けたリスク・コントロールに努 めております。 内部管理の金利リスク算定の前提は、以下の定義に基づいて算定 しています。 金 対 象……流動性預金 算定方法……①過去5年間の最低残高 ②過去5年間の最大年間流出量を現残高から差し引いた残高 ③現残高の50%相当額、のうち最小値を上限 満 期……5年以内(平均2.5年) 金利感応資産・負債 預貸金、有価証券、預け金、外国為替取引その他の金利・期間を有する資産・負債 リスク計測の頻度 月次(前月末基準) 計 コ 測 ア 手 預 ○金利リスクに関する事項 (単位:百万円) 平成24年度 銀行勘定の金利リスク (VaR 値) 16,460 平成25年度 24,615 単体情報 法 VaR(Value at Risk) (過去のデータをもとに、将来発生しうる最大損失を確率的に算出する計測手法) 観測期間1年、保有期間 有価証券・預け金等2か月、預貸金等12か月、信頼区間99%、分散共分散法 財務データ ② 当金庫が内部管理上使用した銀行勘定における金利リスクの算定手法の概要 ③ アウトライヤー基準 アウトライヤー基準での金利リスク算定の前提は、 以下の定義 に基づいて算定しています。 計 算 方 法 コ ア 預 金 金 利 感 応 資 産、負 債 金利ショック幅 リスク 計 測 の 頻 度 ラダー方式 内部管理基準と同様 内部管理基準と同様 99パーセンタイル値又は1パーセンタイル値 月次(前月末基準) ○アウトライヤー基準の金利リスク量 平成24年度 アウトライヤー基準の金利 リスク量(99 パーセンタイル 値 又 は1 パ ー セ ン タ イ ル 値 ) 7,695 (単位:百万円) 平成25年度 9,511 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 53 53 14/07/05 10:15 財務データ(連結情報) 連結財務諸表 ■ 当金庫及び連結子会社の主要な事業の内容及び組織の構成 瀬戸信用金庫グループは、当金庫、子会社2社、子法人1社で構成され、信用金庫業務を中心に受託業務、リース業務、 保証業務などの金融サービスを提供しております。 本店のほか支店70店 (うち出張所4店舗) 本店、支店67店舗(うち出張所3店舗) 瀬戸信用金庫 国 内 子会社…2社 せとしんビジネス 株式会社/せとしんリース 株式会社 子会社…1社 せとしんビジネス 株式会社 子法人…1社 せとしん信用保証 株式会社 子法人…2社 せとしんリース 株式会社/せとしん信用保証株式会社 ○子会社等の状況 会 社 名 所 在 地 主要業務内容 設 立 年 月 日 せとしんビジネス株式会社 愛知県瀬戸市東横山町 119 番地の 1 業務の受託 平成 6. 4. 4 資本金又は出資金 当金庫議決権比率 子会社等の議決権比率 10 百万円 100% 0% せとしんリース株式会社 愛知県尾張旭市三郷町栄 46 番地 総合リース業務 昭和 60. 4. 1 20 百万円 63.2% 0% せとしん信用保証株式会社 愛知県尾張旭市三郷町栄 46 番地 信用保証業務 昭和 60.11. 5 10 百万円 43.5% 0% ■ 当金庫及び連結子会社の事業の概況 当連結会計年度の業績は次のとおりです。 預金積金の期末残高は1兆6,534億円、貸出金の期末残高は8,142億円となりました。また、連結総資産は1,083億円増加 の1兆8,166億円、連結純資産額は8億円増加の1,141億円となりました。 収益の状況につきましては、 連結経常利益は2,366百万円増加し、 5,469百万円となり、 連結当期純利益は1,834百万円増加 し、3,524百万円となりました。 連結自己資本比率におきましては新しい告示に基づく開示を行ったため、0.19ポイント減少し、 15.56%となりました。 ■ 連結子会社の事業概況 ○せとしんビジネス 株式会社 項 目 業 績 業 務 受 平成25年度 託 費 115 百万円 項 目 損 益 売 経 当 平成25年度 上 常 利 期 純 利 高 益 益 115 百万円 0 百万円 0 百万円 同社の業務内容は、母体金庫の後方事務(融資関連書類集中保管管理業務、文書保管管理業務、その他各種事務処理)等の受託業務であります。 ○せとしんリース 株式会社 項 目 業 績 平成25年度 当 期 末 契 約 先 数 期中新規契約件数 期 中 新 規 契 約 額 668 先 277 件 1,525 百万円 項 目 損 益 売 経 当 平成25年度 上 常 利 期 純 利 高 益 益 1,754 百万円 148 百万円 59 百万円 平成 25 年度の日本経済は、アベノミクス効果で企業業績の回復が進み、当地域での中小企業の設備投資需要も堅調な動きが出てきました。よって、当期中のリース新規契 約は、取扱件数で前期比 38 件増加、新規契約額は前期比 1,525 百万円となりました。収益面につきまして、売上高は前期比 6%の減収となりましたが、当期純利益は 59 百万円を計上し、2 期連続の利益計上となりました。 財務データ ○せとしん信用保証 株式会社 項 目 業 績 平成25年度 期中新規保証取扱実績 期中新規保証取扱額 保 証 件 数 保 証 残 高 826 件 16,005 百万円 9,965 件 129,752 百万円 項 目 損 益 売 経 当 平成25年度 上 常 利 期 純 利 高 益 益 222 百万円 212 百万円 128 百万円 住宅ローン市場の競争激化により期中新規保証取扱件数及び期中新規保証取扱額はともに前期実績を下回りましたが、保証件数は前期比 204 件、保証残高は前期比 4,009 百万円増加し、その結果、当期純利益は前期比 19 百万円増の 128 百万円を計上し過去最高益を更新しました。 連結情報 ■ 主要な経営指標の推移 平成21年度 連結経常収益 連結経常利益 連結当期純利益 連結純資産額 連結総資産額 連結自己資本比率 26,863 1,400 1,110 97,945 1,467,369 15.49% (単位:百万円) 平成22年度 27,776 1,797 1,491 98,131 1,501,058 15.13% 平成23年度 26,206 2,172 1,093 102,176 1,562,347 15.58% 平成24年度 26,325 3,102 1,690 113,240 1,708,275 15.75% 平成25年度 28,833 5,469 3,524 114,135 1,816,620 15.56% (注)連結自己資本比率は、自己資本比率の算出方法を定めた「信用金庫法第 89 条第 1 項において準用する銀行法第 14 条の 2 の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がそ の保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成 18 年金融庁告示第 21 号)」が平成 25 年 3 月 8 日に改正され、平成 26 年 3 月 31 日から改正後の告示が適用されたことから、平成 24 年度までは旧告示に基づく開示、平成 25 年度においては新告示に基づく開示を行っております。なお、当金 庫グループは国内基準を採用しております。 54 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 54 14/07/17 15:09 ■ 連結貸借対照表 科 目 ( 現 預 コ 買 金 商 有 貸 外 そ 有 資 産 の 部 ) 金 け 金 ー ル ロ ー ン 入 金 銭 債 権 銭 の 信 託 品 有 価 証 券 価 証 券 出 金 国 為 替 の 他 資 産 形 固 定 資 産 建 物 土 地 リ ー ス 資 産 建 設 仮 勘 定 その他の有形固定資産 無 形 固 定 資 産 ソフトウェア リ ー ス 資 産 その他の無形固定資産 繰 延 税 金 資 産 債 務 保 証 見 返 貸 倒 引 当 金 うち個別貸倒引当金 資 産 の 部 合 計 (単位:百万円) 平成24年度 平成25年度 (25年3月31日現在) (26年3月31日現在) 13,322 268,007 2,000 4,404 1,000 235 631,600 754,757 1,552 14,245 23,625 8,132 12,893 916 141 1,541 331 110 86 134 224 1,892 △ 8,925 △ 8,231 1,708,275 ■ 連結損益計算書 科 目 経 - 221 556,062 814,259 1,378 13,187 23,695 8,336 12,638 731 295 1,693 207 7 64 134 819 1,778 △ 8,993 △ 8,140 1,816,620 (単位:百万円) 平成24年度 平成25年度 (24年4月1日∼ 25年3月31日現在) (25年4月1日∼ 26年3月31日現在) 28,833 20,826 11,730 1,715 28 7,170 181 2,031 3,481 2,494 23,364 2,158 1,937 107 8 98 5 972 372 16,569 3,292 1,107 196 910 2,185 3 5,469 118 66 51 - 288 24 264 5,298 1,305 366 1,672 3,626 101 3,524 純 資 産 の 部 合 計 負債及び純資産の部合計 (25年3月31日現在) (26年3月31日現在) 1,560,803 1,060 11,665 35 10,867 945 18 6,898 1,653,416 1,060 28,598 17 8,606 1,052 18 - 228 99 502 16 1,892 1,595,035 7,104 274 107 441 9 1,778 1,702,484 1,192 97,115 △0 98,308 14,078 14,078 853 1,197 100,623 △0 101,820 11,478 11,478 836 113,240 1,708,275 114,135 1,816,620 - ■ 連結損益計算書の注記事項 (注) 1.記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 2.出資 1 口当たり当期純利益金額 1,475 円 60 銭 3.当金庫グループは、地区内の営業用店舗等 4 件の土地建物及びその他の有 形固定資産について減損損失(264 百万円)を特別損失として計上してお ります。これらの営業用店舗等は、収益性の低下及び継続的な不動産価格の 下落等により、資産グループの帳簿価格を回収可能価額まで減算し、当該減 少額を減損損失としております。この減損損失のうち、事業用不動産に係る ものは 264 百万円であります。 なお、営業用店舗等については、個別に継続的な収支の把握を行っている ことから支店単位で、処分予定資産及び遊休資産については各資産単位でグ ルーピングしております。また、本部、厚生施設等については独立したキャ ッシュ・フローを生み出さないことから共用資産としております。 当資産グループの回収可能価額は正味売却価額により測定しており、主と して路線価等に合理的な調整を行って算出した評価額に基づき算出しており ます。 ■ 連結剰余金計算書 科 目 (単位:百万円) 平成25年度 平成24年度 (24年4月1日∼ 25年3月31日現在)(25年4月1日∼ 26年3月31日現在) (利益剰余金の部) 利益剰余金期首残高 利益剰余金増加高 当 期 純 利 益 利益剰余金減少高 配 当 金 利益剰余金期末残高 95,495 1,690 1,690 70 70 97,115 97,180 3,524 3,524 82 82 100,623 (注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 ■ リスク管理債権について 当金庫の連結子会社につきましては、事業の中に「貸出金」は ありません。このため、連結によるリスク管理債権は掲載して おりません。リスク管理債権の額につきましては 19ペー ジの金庫本体のリスク管理債権をご参照ください。 ■ 事業の種類別セグメント情報 当金庫及び連結子会社は信用金庫業務以外に営業後方 事務業務、リース業務、保証業務などを営んでいますが、 これらの事業の全セグメントに占める割合が僅少であるため、 事業の種類別セグメント情報は掲載しておりません。 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 55 連結情報 26,325 20,530 11,910 1,113 17 7,336 153 2,055 1,933 1,805 23,223 1,835 1,618 148 7 57 3 880 332 16,587 3,587 932 △ 179 1,111 2,655 235 3,102 47 1 22 23 201 4 196 2,948 1,165 △3 1,161 1,786 95 1,690 科 目 ( 負 債 の 部 ) 預 金 積 金 譲 渡 性 預 金 借 用 金 外 国 為 替 そ の 他 負 債 賞 与 引 当 金 役 員 賞 与 引 当 金 退 職 給 付 引 当 金 退職給付に係る負債 役員退職慰労引当金 睡眠預金払戻損失引当金 偶 発 損 失 引 当 金 そ の 他 の 引 当 金 債 務 保 証 負 債 の 部 合 計 ( 純 資 産 の 部 ) 出 資 金 利 益 剰 余 金 処 分 未 済 持 分 会 員 勘 定 合 計 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計 少 数 株 主 持 分 平成25年度 財務データ 常 収 益 資 金 運 用 収 益 貸 出 金 利 息 預 け 金 利 息 コールローン利息 有価証券利息配当金 その他の受入利息 役務取引等収益 その他業務収益 その他経常収益 経 常 費 用 資 金 調 達 費 用 預 金 利 息 給付補塡備金繰入額 譲渡性預金利息 借 用 金 利 息 その他の支払利息 役務取引等費用 その他業務費用 経 費 その他経常費用 貸倒引当金繰入額 一般貸倒引当金繰入額 個別貸倒引当金繰入額 その他の経常費用 貸出金償却 経 常 利 益 特 別 利 益 固定資産処分益 負ののれん発生益 その他の特別利益 特 別 損 失 固定資産処分損 減 損 損 失 税金等調整前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法 人 税 等 調 整 額 法 人 税 等 合 計 少数株主損益調整前当期純利益 少 数 株 主 利 益 当 期 純 利 益 11,415 400,588 2,000 (単位:百万円) 平成24年度 55 14/07/17 15:09 財務データ(連結情報) 連結財務諸表 ■ 連結貸借対照表の注記事項 (注) 1. 28. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 2. 商品有価証券の評価は、時価法(売却原価は移動平均法により算定)により行っております。 3. 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法(定額法) 、子会社・ 子法人等株式については移動平均法による原価法、その他有価証券については原則として連結決算日の 市場価格等に基づく時価法(売却原価は移動平均法により算定) 、ただし時価を把握することが極めて 困難と認められるものについては移動平均法による原価法により行っております。なお、その他有価証 券の評価差額については、全部純資産直入法により処理しております。 4. デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。 5. 当金庫の有形固定 資産(リース資産を除く)の減 価 償 却 は、 定率法(ただし、 平成10年4月1日以後に 取得した建物( 建物附属設備を除く。 )については定額法)を採用しております。 また、主な耐用年数は次のとおりです。 建 物 8 年 ∼ 50 年 その他 5 年 ∼ 20 年 29. 担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 預け金 20,400 百万円 有価証券 10,369 百万円 担保資産に対応する債務 預 金 4,297 百万円 借用金 28,598 百万円 上記のほか、為替決済、手形交換所等の担保として、預け金 32,000 百万円、及び「その他資産」 の「その他の資産」として現金 2 百万円を差入れております。 30. 31. 連結される子会社及び子法人等の有形固定資産については、主として定率法により償却しております。 6. 無形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定額法により償却しております。なお、自金庫利用の ソフトウェアについては、当金庫並びに連結される子会社及び子法人等で定める利用可能期間(5年)に基 づいて償却しております。 7. 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」及び「無形固定資産」中のリース資産の減 価償却は、リース期間を耐用年数とした定額法により償却しております。なお、残存価額については、リース 契約上に残価保証の取決めがあるものは当該残価保証額とし、それ以外のものは零としております。 8. 当金庫の外貨建資産・負債は、連結決算日の為替相場による円換算額を付しております。 9. 当 金 庫 の 貸 倒 引当 金 は、予 め定めてい る償 却・引当 基 準 に則り、次のとおり計上しております。 破 産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻 先」という。 )に係る 債権 及びそれと同等の状況にある債務者(以下「実質破綻 先」という。 )に係る債権については、以 下のなお書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額 及び保証による 回収可能見込額を控除し、その残額を計上しております。 また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者(以 下「破綻 懸 念先」という。 )に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額 及び保証に よる回収可能見込額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める 額を計上しております。 なお、破綻懸念先の与信額が一定額以上の大口債務者のうち、債権の元本の回収及び利息の受取 りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積もることができる債権については、当該キャッシュ・フロ ーを貸出条件緩和実施前の約定利子率で割引いた金額と未保全の債権の帳簿価額との差額を貸倒引 当金とする方法(キャッシュ・フロー見積法)により引き当てております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき 計上しております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署及び審査第一部が資産査定を実施し、 当該部署から独立した監査部が査定結果を監査しております。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保、保証付債権等については、債権額から担保の評価額及 び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額 しており、その金額は 807 百万円であります。 連結される子会社及び子法人等の貸倒引当金は、一般債権については過去の貸倒実績率等を勘案 して必要と認めた額を、貸倒懸 念債権等 特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し、回収 不能見込額をそれぞれ引き当てております。 10. 賞与引当金は、職員への賞与の支払いに備えるため、職員に対する賞与の支給見込額のうち、当連結 会計年度に帰属する額を計上しております。 11. 役員賞与引当金は、役員への賞与の支払いに備えるため、役員に対する賞与の支給見込額のうち、当 連結会計年度に帰属する額を計上しております。 12. 退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務の見込額 に基づき、 必要額を計上しております。また、 数理計算上の差異の費用処理方法は以下のとおりであります。 数理計算上の差異 各連結会計 年度の 発 生 時 の職 員の 平均 残 存 勤 務 期間内の一定の年数(5 年) による定額法により、それぞれ発生の連結会計年度から損益処理 「退職給付に係る負債」については、信用金庫法施行規則別紙様式に基き、退職給付債務に未認識 数理計算上の差異を加減した額を計上しております。 当金庫並びに連結される子会社及び子法人等は、複数事業主(信用金庫等)により設立された企業年 金制度(総合設立型厚生年金基金)に加入しており、当金庫並びに連結される子会社及び子法人等の拠 出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができないため、当該年金制度への拠出額を退職 給付費用として処理しております。 なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の拠出等に占める当金庫並びに連結さ れる子会社及び子法人等の割合並びにこれらに関する補足説明は次のとおりであります。 ①制度全体の積立状況に関する事項(平成 25 年 3 月 31 日現在) 年金資産の額 1, 476,279 百万円 年金財政計算上の給付債務の額 1,698,432 百万円 差引額 △ 222, 153 百万円 ②制度全体に占める当金庫並びに連結される子会社及び子法人等の掛金拠出割合 (平成 25 年 3 月分) 1.2082% ③補足説明 年金財政計算上の過去勤務債務残高 225,441 百万円であります。 上記①の差引額の主な要因は、 本制度における過去勤務債務の償却方法は期間16 年10か月の元利均等定率償却であり、当金庫並 びに連結される子会社及び子法人等は、当連結会計年度の計算書類上、当該償却に充てられる特別 掛金 247 百万円を費用処理しております。 なお、特別掛金の額は、予め定められた掛金率を掛金拠出時の標準給与の額に乗じることで算定さ れるため、上記②の割合は当金庫並びに連結される子会社及び子法人等の実際の負担割合とは一致し ません。 財務データ 13. 役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対する退職慰労金の支給 見積額のうち、当連結会計年度末までに発生していると認められる額を計上しております。 14. 睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、預金者からの払戻請求に備えるため、 将来の払戻請求に応じて発生する損失を見積り必要と認める額を計上しております。 15. 偶発損失引当金は、信用保証協会への負担金の支払いに備えるため、将来の負担金支払見込額を計 上しております。 16. その他の引当金は、特定事業者との提携ローンにおいて、当該事業者の保証枠を越えて毀損が生じた 場合の当金庫負担見込み額を計上しております。 17. 当金庫並びに連結される子会社及び子法人等の所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース 取引開始日が平成 20 年 4 月1日前に開始する連結会計年度に属するものについては、通常の賃貸借取 引に準じた会計処理によっております。 18. 当金庫の固定金利の貸出金の相場変動を減殺する目的で行うヘッジ手段の一つとして、金利スワップを 行っており、特例処理を適用しております。 19. 当金庫並びに連結される子会社及び子法人等の消費税及び地方消費税(以下「消費税等」という。 ) の会計処理は税抜き方式によっております。ただし、有形固定資産に係る控除対象外消費税等は当連 結会計年度の費用に計上しております。 20. 当金庫の理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権総額 21. 有形固定資産の減価償却累計額 6 百万円 23,539 百 万円 連結情報 22. 有形固定資産の圧縮記帳額 21 百万円 23. 連結貸借対照表に計上した固定資産のほか、電子計算機等、営業用車両、電話設備、本部用諸設備 については、所有権移転外ファイナンス・リース契約により使用しております。 24. 貸出金のうち、破綻先債権額は 1,680 百万円、延滞債権額は 40,793 百万円であります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由によ り元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒 償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」という。 )のうち、法人税法施行令(昭和 40 年政令第 97 号)第 96 条第 1 項 第 3 号のイからホまでに掲げる事由又は同項 第 4 号に規定する事 由が生じている貸出金であります。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援 を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であります。 25. 貸出金のうち、3か月以上延滞債権額はありません。 なお、3か月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から 3 月以上遅延している 貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。 26. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は 461 百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の 支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で、破綻先債権、 延滞債権及び 3 か月以上延滞債権に該当しないものであります。 手形割引は、 業種別監査委員会報告第 24 号に基づき金融取引として処理しております。これにより受 け入れた商業手形、荷付為替手形及び買入外国為替は、売却又は担保という方法で自由に処分できる権利 を有しておりますが、その額面金額は 14,776 百万円であります。 出資1口当たりの純資産額 47,666 円 16 銭 金融商品の状況に関する事項 (1)金融商品に対する取組方針 預金業務、 融資業務及び市場運用業務などの金融業務を行っております。このため、 当金庫グループは、 金利変動による不利な影響が生じないように、資産及び負債の総合的管理(ALM)をしております。 その一環として、デリバティブ取引も行っております。 (2)金融商品の内容及びそのリスク 当金庫グループが保有する金融資産は、主として事業地区内のお客様に対する貸出金であり、金利 リスク及び貸出先等の倒産や財務内容悪化などによってもたらされる信用リスクに晒されております。 また、有価証券は、主に債券、投資信託及び株式であり、満期保有目的、純投資目的及びわずかなが ら事業推進目的でも保有しております。これらは、 それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、 市場価格の変動リスクに晒されております。外貨建有価証券については、元金に為替の変動リスクを 有するものは保有しておりません。 一方、金融負債は主としてお客様からの預金であり、流動性リスクに晒されております。 金融商品に関わる金利の変動リスクに対するヘッジ手段の一つとして、金利スワップ取引を行ってお り、特例処理を適用しております。 (3)金融商品に係るリスク管理体制 ①信 用リスクの管理 当金庫グループは、融資業務及び信用リスク管理に関する諸規程に従い、貸出金について、個別案 件ごとの与信審査、与信限度額、信用情報管理、保証や担保の設定、問題債権への対応など与 信管理に関する体制を整備し運営しております。これらの与信管理は、各営業店のほか審査部に より行われ、 また、 定期的に経営陣による理事会や経営会議で審議・報告を行っております。さらに、 与信管理の状況については、監査部がチェックしております。 有価証券の発行体の信用リスク及びデリバティブ取引のカウンターパーティーリスクに関して は、資金証券部・総合企画部において、信用情報や時価の把握を常に行っており、それらの管理 状況は定期的に開催する理事会やリスク管理委員会で協議・報告を行っております。 ②市場リスクの管理 (ⅰ)金利リスクの管理 当金庫グループは、ALMによって金利の変動リスクを管理しております。 ALMに関する規程等において、手続き等を明記しており、リスク管理委員会において決 定されたALMに関する方針に基づき、ALM・金利検討委員会やリスク管理委員会におい て実施状況の把握・確認、今後の対応等の協議を行っております。 日常的には総合企画部において金融資産及び負債を総合的に把握し、ギャップ分析等によ りモニタリングを行い、リスク管理委員会に報告しております。 なお、ALMにより、金利の変動リスクをヘッジするための金利スワップ等のデリバティブ 取引も行っております。 (ⅱ)為替リスクの管理 当金庫グループは為替の変動リスクに関して、持高はスクウェアを原則とし、持高限度額を 設定して管理しております。 (ⅲ)価格変動リスクの管理 有価証券を含む市場運 用商品の保有については、リスク管理委員会及び経営会議で半 期ごとの資金運用計画を承認し、理事会、経営会議、リスク管理委員会で保有状況をチェッ クしております。 このうち、資 金証券 部では、市場 運 用商品の購入を行っており、事 前 審 査、投 資限 度 額の設定のほか、継続的なモニタリングを通じて、価格変動リスクの軽減を図っております。 また、保 有している株 式 のうち、事 業 推 進目的で保 有しているものについては、取引 先の市場環境や財務状況などをモニタリングしております。 これらの 情 報は資 金証券 部を通じ、理事会及びリスク管 理委員会において定 期的に報 告されております。 (ⅳ)デリバティブ取引 デリバティブ取引に関しては、取引の執行、事務管理等に関する部門等を分離し内部牽制を 確立するとともに、ヘッジ取引取扱規程に基づき実施しております。 (ⅴ)市場リスクに係る定量的情報 当金庫グループにおいて、主要なリスク変数である金利リスクについて、連結対象の子会社及び 子法人等の金利リスクは僅少であり、金利リスクの影響は限定的であると認識していることか ら単体のみ計測しております。なお、 単体での金利リスクの影響を受ける主なる金融商品は、 「預 け金等」 、 「コールローン」 、 「有価証券」のうち債券、 「貸出金」 、 「預金積金」 、 「譲渡性預金」 、 「借 用金」 、 「デリバティブ取引」のうちの金利スワップ取引であります。これらの金融資産及び金 融負債の金利リスク量をVaRにより月次で計測し、取得したリスク量がリスク限度額の範囲 内となるよう管理しております。 VaRは分散共分散法(信頼区間 99%、観測期間 1 年、保有期間は「有価証券」のうち 債 券 と「 預け金等」が2か月、 「 貸 出金」と「 預金積金」が12か月) により算出しております。 平成26年 3月31日現在で当金庫の金利リスク量( 損失額の推計値)は全体で24,615 百万円です。 なお、VaRは過去の相場変動をベースに統計的に算出した一定の発生確率での金利リスク 量を計測しており、通常では考えられないほど市場環境が激変する状況下におけるリスクは捕 捉できない場合があります。 ③資金調達に係る流動性リスクの管理 当金庫グループはALMを通して、適時に資金管理を行うほか、資金調達手段の多様化、市場環境 を考慮した長短の調達バランスの調整などによって、流動性リスクを管理しております。 (4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定さ れた価額が含まれております。当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、 異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。 32. 金融商品の時価等に関する事項 平成 26 年 3 月 31 日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとおりであります (時価等の算定方法については(注 1)参照) 。なお、時価を把握することが極めて困難と認められる非上場 株式等は、次表には含めておりません( (注 2)参照)。 また、重要性の乏しい科目については記載を省略しております。 (単位:百万円) (1) 預 け 金 (2) コ ー ル ロ ー ン (3) 有 価 証 券 売買目的有価証券 満期保有目的の債券 その他有価証券 (4) 貸 出 金 貸 倒 引 当 金 (*1) 金 融 資 産 計 (1) 預 金 積 金 (2) 譲 渡 性 預 金 (3) 借 用 金 金 融 負 債 計 デリバティブ取引(*2) ヘッジ会計が適用されていないもの デリバティブ取引計 連結貸借対照表計上額 397,228 2,000 時 価 398,326 2,000 差 額 1,097 221 21,532 534,375 814,259 △ 8,266 805,992 1,761,350 1,653,416 1,060 28,598 1,683,074 221 21,745 534,375 - 815,561 1,772,230 1,656,374 1,067 28,740 1,689,183 9,569 10,879 5,958 7 142 6,108 3 3 3 3 - - 212 - - (*1)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。 (*2)その他資産・負債に計上しているデリバティブ取引を一括して表示しております。デリバティブ 取引によって生じた正味の債権 ・ 債務は純額で表示しております。 27. 破綻先債権額、延滞債権額、3 か月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は 42,935 百万円であります。 なお、24.から 27.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。 56 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 56 14/07/17 15:09 ( 注1) 金融商品の時価等の算定方法 34. 当連結会計年度中に売却したその他有価証券 金融資産 (1) 預け金 満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳 簿価額を時価 としております。満期のある預け金については、残存期間に基づく区分ごとに、新規に預け金を 行った場合に想定される適用金利で割り引いた現在価値を算定しております。なお、仕組み預け 金については、取引金融機関による評価額を時価としております。 金融負債 (1) 預金積金 要求払預金については、連 結決 算日に要求された場合の支払額(帳 簿価額)を時価とみ なしております。また、定期預金・定期積金の時価は、一定の期間ごとに区分して、将 来の キャッシュ・フローを割り引いて現在価値を算定しております。その割引率は、新 規に預 金 を受け入れる際に使用する利率を用いております。 (2) 譲渡性預金 一定の期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値を算定してお ります。その割引率は、新規に預金を受け入れる際に使用する利率を用いております。 154 154 計 (*1)非上場株式等については、 市場価格がなく、 時価を把握することが極めて困難と認められ ることから時価開示の 対象とはしておりません。 33. 有価証券の時価及び評価差額等に関する事項は次のとおりであります。 これらには、 「国債」 「 、地方債」 、 「社債」 、 「株式」 、 「その他の証券」のほか、 「商品有価証券」が含まれております。以下 35.まで同様 であります。 売買目的有価証券 当連結会計年度の損益に含まれた評価差額 ( 百万円 ) 売 買 目 的 有 価 証 券 券 215,585 3,255 債 28,287 718 債 103, 103 1, 574 30 債 84, 194 961 51 他 6,881 345 13 計 225,634 4,291 123 方 の 合 売却損の合計額 ( 百万円 ) 28 81 - 35. 減損処理を行った有価証券 売買目的有価証券以外の有価証券(時価を把握することが極めて困難なものを除く)のうち、当該有 価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落しており、時価が取得原価まで回復する見込があると認め られないものについては、当該時価をもって連結貸借対照表計上額とするとともに、評価差額を当連結 会計年度の損失として処理(以下「減損処理」という)することとしております。 当連結会計年度における減損処理額はありません。 減 損処理にあたっては、時価のある銘柄は、株式、その他の証券については当連結会計年度末におけ る時 価の取得原価に対する下落率が 50%以 上の場合には全て減損 処理を行い、下落率が 30%以 上 50%未満の場合には、時価の回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行うこ ととしております。投資信 託については当連 結会計 年度 末における時価の取得原価に対する下落率が 40%以上の場合には全て減損処理を行い 、下落率が 30%以上 40%未満の場合には、時価の回復可 能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行うこととしております。 36. 当座貸 越 契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受け た場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを 約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は 36,740 百万円であります。このうち 契約残存期間が1年以内のものが 29,426 百万円あります。 なお、これらの契約の多くは融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのもの が必ずしも当金庫の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多 くには、金融 情勢 の変化、債権の 保 全 及びその 他相当の事由があるときは、当金 庫が実 行申し込み を受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、 契約時において必要に応じて不動産、有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定め ている金庫内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等 を講じております。 37. 当連結会計年度末の退職給付債務等は以下のとおりであります。 退職給付債務 △ 7,351 百万円 未積立退職給付債務 △ 7,351 未認識数理計算上の差異 △ 246 連結貸借対照表計上額の純額 △ 7,104 退職給付に係る負債 △ 7,104 38. (追加情報) 連結貸借対照表計上額 合 債 そ ( 単位:百万円 ) 区分 690 社 デリバティブ取引 デリバティブ取引は、 通貨関連取引(為替予約)及び金利スワップ取引であります。なお、 時 価については、通貨関連取引は、市場価格で引直した価額、金利スワップ取引は、取引金 融機関による評価額としております。 非 上 場 株 式 等 ( *1) 3, 167 地 (3) 借用金 一定の期間ごとに区分した当該借用金の元利金の合計額を同様の借入において想定され る利率で割り引いて現在価値を算定しております。 ( 注2)時 価 を把 握 することが 極 めて困 難と認められる金 融 商品 の 連 結 貸 借 対 照表計上額は次 のとおりであり、金融商品の時価情報には含まれておりません。 売却益の合計額 ( 百万円 ) 式 国 (2) コールローン 保有するコールローンは短期間(1 年以内)で決済されるため、時価は帳簿価額と近似している ことから当該帳簿価額を時価としております。 (3) 有価証券 株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によっており ます。投資信託は、公表されている基準価額又は取引金融機関から提示された価格によっており ます。 なお、保有目的区分ごとの有価証券に関する注記事項については 33. から 35. に記載しております。 (4) 貸出金 貸出金のうち、変動金 利によるものは、短 期間で市場金 利を反映するため、貸出先 の 信 用状態が実行後大きく異なっていない限り、時価は帳簿価額と近似していることから、当 該帳 簿価額を時価としております。固定金利によるものは、貸出金の種類及び期間に基づ く区分ごとに、元利金の合計額を同様の新規貸出を行った場合に想定される利率で割り引 いて時価を算定しております。 破綻 先、実質破綻 先及び破綻 懸 念先に対する債権等については、担保及び保証による 回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は連結決算日における連 結 貸借対照表価額から現在の貸倒見積高を控除した金額に近似しており、当該価額を時価と しております。 また、当該貸出を担保資産の範囲内に限るなどの特性により、返済期限を設けていない ものについては、返済見込み期間及び金利条件等から、時価は帳簿価額と近似しているも のと想定されるため、帳 簿価額を時価としております。 売却額 ( 百万円 ) 株 「所得税法等の一部を改正する法律」 (平成 26 年法律第 10 号)が平成 26 年 3 月 31 日に公布さ れ、平成 26 年 4 月 1 日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が廃止されることとなりました。 これに伴い平成 26 年 4 月 1 日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異等にかかる繰延税金 資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の 29.4%から 27.6%となります。この 税率変更により、繰延税金資産は 44 百万円減少し、その他有価証券評価差額金は 15 百万円減少し、 法人税等調整額は 60 百万円増加しております。 39. (会計方針の変更) 当連結会計年度から、 「退職給付に関する会計基準」 (企業会計基準第 26 号平成 24 年 5 月 17 日) 及び 「退職給付に関する会計基準の適用指針」 (企業会計基準適用指針第 25 号平成 24 年 5 月 17 日) を適用(ただし、 「退職給付に関する会計基準」第 35 項本文及び「退職給付に関する会計基準の適用 指針」第 67 項本文に掲げられた定めを除く。 )しております。 これに伴う「信用金庫法施行規則」 (昭和 57 年大蔵省令第 15 号)別紙様式の改正により前連結会 計年度まで「退職給付引当金」と掲記しておりました科目は、 当連結会計年度より 「退職給付に係る負債」 と掲記しております。 なお、これによる当連結会計年度の損益への影響はありません。 △0 満期保有目的の債券 時価が連結貸 借対照表計上 額 を 超 える も の 時価が連結貸 借 対 照 表 計上 額 を 超 えないもの 種 類 連 結貸借対照表 計上額 ( 百万円 ) 時価 ( 百万円 ) 社 債 8,428 8,526 98 他 10,798 10,919 120 小 計 19,227 19,446 218 社 債 1,304 1,303 △1 他 1,000 995 △4 そ そ の の 小 計 合 計 差額 ( 百万円 ) 2,304 2,299 △5 21,532 21,745 212 差額(百万円) その他有価証券 類 連結貸借対照表 計上 額 ( 百 万 円 ) 取得原価 ( 百万円 ) 株 式 5,634 4,265 1,369 債 券 385,772 374,871 10,901 国 61,728 59,346 2,381 165,926 161,478 4,448 社 債 158,118 154,046 4,071 他 71,982 67,316 4,666 小 計 463,390 446,452 16,937 株 式 1,988 2,120 △ 131 券 44,063 44,193 △ 129 債 996 998 △2 地 方 債 29,408 29,498 △ 90 社 債 13,659 13,696 △ 37 他 24,933 25,631 △ 697 そ の 債 国 連 結貸借対照表 計上額が取得原価 を 超 えないもの そ の 小 合 計 計 70,985 71,945 △ 959 534,375 518,397 15,977 連結情報 債 地 方 債 連 結貸借対照表 計上 額 が 取 得 原 価 を 超 える も の 財務データ 種 (注)差額には、修正受渡基準により損益処理した 303 百万円を含んでおります。 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 57 57 14/07/05 10:16 財務データ(連結情報) 自己資本の充実の状況等について ■ 連結における事業年度の開示事項 1. 自己資本の構成に関する開示事項 (旧告示に基づく開示) (単位:百万円) 項 目 【 自 己 資 平成24年度 本 】 出資金 財務データ 連結情報 58 うち非累積的永久優先出資 優先出資申込証拠金 資本剰余金 利益剰余金 処分未済持分(△) 自己優先出資(△) 自己優先出資申込証拠金 その他有価証券の評価差損(△) 為替換算調整勘定 新株予約権 連結子法人等の少数株主持分 営業権相当額(△) のれん相当額(△) 企業結合等により計上される無形固定資産相当額(△) 証券化取引により増加した自己資本に相当する額(△) 基本的項目(A) 土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の 45%相当額 一般貸倒引当金 負債性資本調達手段等 負債性資本調達手段 期限付劣後債務及び期限付優先出資 補完的項目不算入額(△) 補完的項目(B) 自己資本総額[ (A)+(B) ] (C) 他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額 負債性資本調達手段及びこれに準ずるもの 期限付劣後債務及び期限付優先出資並びにこれらに準ずるもの 連結の範囲に含まれないものに対する額の 50%相当額 非同時決済取引に係る控除額及び信用リスク削減手法として用いる保証又はクレジット・デリバ ティブの免責額に係る控除額 基本的項目からの控除分を除く、自己資本控除とされる証券化エクスポージャー及び信用補完機 能を持つⅠ/Oストリップス(告示第 247 条を準用する場合を含む。 ) 控除項目不算入額(△) 控除項目計(D) 自 己 資 本 額[(C)−(D) ] (E) 【 リ ス ク ・ ア セ ッ ト 等 】 資産(オン・バランス項目) オフ・バランス取引等項目 オペレーショナル・リスク相当額を 8%で除して得た額 リスク・アセット等計(F) 連結Tier1比率(A/F) 連結自己資本比率(E/F) 1,192 - - - 97,031 0 - - - - - 852 - - - - 99,076 - 694 - - - - 694 99,771 13,474 - 9,700 - - - 13,474 - 99,771 589,909 6,314 37,180 633,404 15.64% 15.75% せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 58 14/07/05 10:16 (新告示に基づく開示) (単位:百万円) 項 目 経過措置によ る不算入額 101,675 1,197 100,550 72 - 852 852 - - - 835 103,363 - 207 - - - 207 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 財務データ - - 103,363 626,968 △ 87,907 207 - 連結情報 コア資本に係る基礎項目 (1) 普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額 うち、出資金及び資本剰余金の額 うち、利益剰余金の額 うち、外部流出予定額(△) うち、上記以外に該当するものの額 コア資本に算入されるその他の包括利益累計額又は評価・換算差額等 うち、為替換算調整勘定 うち、退職給付に係るものの額 コア資本に係る調整後少数株主持分の額 コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額 うち、一般貸倒引当金コア資本算入額 うち、適格引当金コア資本算入額 適格旧資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本調達手段の額のうち、コア資 本に係る基礎項目の額に含まれる額 土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の 45%に相当する額のうち、コア資本に係る基 礎項目の額に含まれる額 少数株主持分のうち、経過措置によりコア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 コア資本に係る基礎項目の額 (イ) コア資本に係る調整項目 (2) 無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。 )の額の合計額 うち、のれんに係るもの(のれん相当差額を含む。 )の額 うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額 繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。 )の額 適格引当金不足額 証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額 負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額 退職給付に係る資産の額 自己保有普通出資等(純資産の部に計上されるものを除く。 )の額 意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額 少数出資金融機関等の対象普通出資等の額 信用金庫連合会の対象普通出資等の額 特定項目に係る10%基準超過額 うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額 うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額 うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。 )に関連するものの額 特定項目に係る15%基準超過額 うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額 うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額 うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。 )に関連するものの額 コア資本に係る調整項目の額 (ロ) 自己資本 自己資本の額[(イ)−(ロ)] (ハ) リスク・アセット等 (3) 信用リスク・アセットの額の合計額 うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額 うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。) うち、繰延税金資産 うち、退職給付に係る資産 うち、他の金融機関等向けエクスポージャー うち、上記以外に該当するものの額 オペレーショナル・リスク相当額の合計額を 8%で除して得た額 信用リスク・アセット調整額 オペレーショナル・リスク相当額調整額 リスク・アセット等の額の合計額 (ニ) 連結自己資本比率 連結自己資本比率[(ハ)/(ニ)] 平成25年度 △ 88,114 - 37,221 - 664,190 15.56% (注)自己資本比率の算出方法を定めた「信用金庫法第 89 条第1項において準用する銀行法第14 条の 2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する資産 等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第21号) 」が平成25年3月8日に改正され、平成26年3月31日か ら改正後の告示が適用されたことから、平成 24 年度においては旧告示に基づく開示、平成 25 年度においては新告示に基づく開示を行っております。なお、当金庫グル ープは国内基準を採用しております。 (参考)旧告示に基づいて算出した結果、平成25年度の自己資本比率は15.85%となります。 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 59 59 14/07/05 10:16 財務データ(連結情報) 自己資本の充実の状況等について 2. 定量的な開示事項 (1)その他金融機関等(注)であって信用金庫の子法人等である会社はございません。 (注)自己資本比率告示第5条第7項第1号に規定するその他金融機関等をいいます。 (2)自己資本の充実度に関する事項 (単位:百万円) 平成24年度 リスク・アセット イ . 信用リスクアセット・所要自己資本の額合計 1)標準的手法が適用されるポートフォリオごとのエクスポージャー 平成25年度 所要自己資本額 リスク・アセット 所要自己資本額 596,224 23,848 626,968 25,078 595,724 23,828 715,040 28,601 ①地方公共団体金融機構向け 650 26 550 22 ②我が国の政府関係機関向け 1,065 42 883 35 ③地方三公社向け 1,670 66 1,571 62 ④金融機関及び第一種金融商品取引業者向け 127,568 5,102 93,595 3,743 ⑤法人等向け 182,820 7,312 176,985 7,079 ⑥中小企業等向け及び個人向け 114,963 4,598 122,035 4,881 ⑦抵当権付住宅ローン 14,826 593 16,601 664 ⑧不動産取得等事業向け 83,392 3,335 81,291 3,251 1,756 70 1,839 73 70 2 71 2 5,686 227 5,604 224 20,261 810 ⑨三月以上延滞等 ⑩取立未済手形 ⑪信用保証協会等による保証付 ⑫出資等 出資等のエクスポージャー 重要な出資のエクスポージャー ⑬上記以外 40,991 1,639 他の金融機関等の対象資本調達手段のうち対 象普通出資等に該当するもの以外のものに係 るエクスポージャー 信用金庫連合会の対象普通出資等であってコ ア資本に係る調整項目の額に算入されなかっ た部分に係るエクスポージャー 特定項目のうち調整項目に算入されない部分 に係るエクスポージャー 上記以外のエクスポージャー 2)証券化エクスポージャー 財務データ 3)複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)の うち、個々の資産の把握が困難な資産 4)経過措置によりリスク・アセットの額に算入さ れるものの額 5)他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエク スポージャーに係る経過措置によりリスク・ア セットの額に算入されなかったものの額 - - 203,800 8,152 146,857 5,874 5,769 230 - - 51,174 2,046 20 - - 0 0 - - △ 15,975 △ 639 △ 72,139 △ 2,885 37 1 7)中央清算機関関連エクスポージャー ハ . 連結総所要自己資本額(イ+ロ) 408 408 500 6)CVAリスク相当額を 8%で除して得た額 ロ . オペレーショナル・リスク 10,208 10,208 5 0 37,180 1,487 37,221 1,488 633,404 25,336 664,190 26,567 連結情報 (注) 1.所要自己資本の額=リスク・アセット×4% 2. 「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額です。 3. 「三月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3か月以上延滞している債務者に係るエクスポージャーのことです。 4.オペレーショナル・リスクの算出に当たっては、当金庫は基礎的手法を採用しています。 <オペレーショナル・リスク(基礎的手法)の算定方法> 粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額)×15% ÷8% 直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数 5.連結総所要自己資本額=連結自己資本比率の分母の額×4% 60 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 60 14/07/05 10:16 (3)信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く) ○信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高 〈地域別、業種別及び残存期間別〉 エクスポージャー 区分 地域区分 業種区分 期間区分 (単位:百万円) 信用リスクエクスポージャー期末残高 平成24年度 平成25年度 貸出金、コミットメント及びその他の デリバティブ以外のオフ・バランス取引 債券 三月以上延滞 エクスポージャー デリバティブ取引 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 国 内 1,591,158 1,719,276 771,827 827,452 487,969 429,019 7 12 2,752 国 外 102,938 91,184 - 30 100,917 90,434 - - - - 他 16,078 13,300 1,813 265 - - 688 67 - - 計 1,710,175 1,823,761 773,641 827,747 588,886 519,453 695 80 2,752 2,659 業 124,018 115,710 113,723 110,654 7,799 2,199 1 0 1,082 970 業 99 58 99 47 - - - - - - 11 そ 地 の 域 製 農 別 合 造 業 、 林 鉱業、採石業、砂利採取業 2,659 3,563 3,586 3,563 3,586 - - - - 12 業 52,976 51,312 52,926 51,202 - - - - 392 48 電気・ガス・熱供給・水道業 85,988 69,403 46 4,058 83,192 63,042 - - - - - 建 情 設 業 3,330 3,076 2,041 1,963 1,098 899 - - - 運 輸 業 、 郵 便 業 40,491 37,369 12,498 11,642 27,509 25,180 - - 6 6 卸 売 業 、 小 売 業 99,235 91,048 91,411 88,200 7,595 2,498 5 10 546 851 金 融 業 、 保 険 業 422,408 554,924 24,179 16,012 185,697 170,784 1 1 - - 不 業 101,695 99,888 100,644 98,616 999 999 - - 534 626 業 6,513 3,487 2,112 3,487 - - - - - - 学術研究、専門・技術サービス業 4,796 5,767 4,796 5,741 - - - - - - 宿 泊 業 2,733 2,729 2,733 2,705 - - - - - - 飲 食 業 6,684 6,455 6,684 6,455 - - - - 62 6 生活関連サービス業、娯楽業 14,123 13,778 14,113 13,751 - - - - 12 - 教 育、 学 習 支 援 業 1,369 1,273 1,369 1,257 - - - - - - 祉 16,387 18,581 16,387 18,572 - - - - - - そ の 他 の サ ー ビス 20,288 20,506 20,254 20,451 - - - 0 30 21 国・地 方 公 共 団 体 493,885 504,519 153,514 208,235 274,992 253,848 - - - - 個 112 物 医 報 1 信 動 品 産 賃 貸 療 、 福 そ 業 通 の 種 別 年 合 以 人 146,905 159,074 146,905 159,074 - - - - 51 他 62,677 61,209 3,631 2,030 - - 688 67 19 3 計 1,710,175 1,823,761 773,641 827,747 588,886 519,453 695 80 2,752 2,659 下 267,870 235,153 164,084 160,478 33,641 26,166 6 11 1 年 超 3 年 以 下 162,639 278,720 65,360 63,731 59,686 68,742 - - 3 年 超 5 年 以 下 179,480 193,699 65,059 90,895 82,360 70,037 - - 5 年 超 7 年 以 下 244,658 251,978 93,175 74,677 120,705 134,767 - 1 7年超 1 0年以下 354,679 346,223 75,241 60,187 238,600 194,017 1 - 1 0 超 352,464 386,062 300,072 361,840 52,391 24,221 - - 期間の定めのないもの 132,276 118,594 8,832 15,671 1,500 1,500 - - 他 16,104 13,330 1,813 265 - ― 688 67 残 存 期 間 別 合 計 1,710,175 1,823,761 773,641 827,747 588,886 519,453 695 80 年 そ の 財務データ (注) 1.オフ・バランス取引は、デリバティブ取引を除きます。 2.「三月以上延滞エクスポージャー」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3か月以上延滞している債務者に係るエクスポージャーのことです。 3.「地域区分」及び「期間区分」の「その他」は、裏付けとなる個々の資産の全部又は一部を把握することができない投資信託等に含まれているエクスポージャー(以下「投資信 託等」)です。 4.「業種区分」の「個人」には、個人事業主に対する貸出金を除いております。 5.「業種区分」の「その他」は、投資信託等及び業種区分に分類することができないエクスポージャーです。なお、投資信託等に含まれている債券は、エクスポージャー額を把握 することができないため除いております。 6.CVAリスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。 7. 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。 期首残高 一般貸倒引当金 個別貸倒引当金 合 計 当期増加額 (単位:百万円) 当期減少額 目的使用 期末残高 その他 平成 24 年度 861 694 - 861 平成 25 年度 694 852 - 694 852 平成 24 年度 7,596 8,231 418 7,178 8,231 平成 25 年度 8,231 8,140 998 7,233 8,140 平成 24 年度 8,458 8,925 418 8,039 8,925 平成 25 年度 8,925 8,993 998 7,923 8,993 連結情報 ○一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 694 (注) 当期減少額のその他は洗替えによるものであります。 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 61 61 14/07/05 10:16 財務データ(連結情報) 自己資本の充実の状況等について ○業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等 (単位:百万円) 個別貸倒引当金 当期増加額 平成24年度 製 造 業 農 業 、 林 業 鉱 業、採 石 業、砂 利 採 取 業 建 設 業 電気 ・ガス ・ 熱供給 ・水道業 情 報 通 信 業 運 輸 業 、 郵 便 業 卸 売 業 、 小 売 業 金 融 業 、 保 険 業 不 動 産 業 物 品 賃 貸 業 学術研究、専門・技術サービス業 宿 泊 業 飲 食 業 生 活 関 連 サ ー ビス 業、娯 楽 業 教 育、学 習 支 援 業 医 療 、 福 祉 そ の 他 の サ ー ビ ス 国・ 地 方 公 共 団 体 等 個 人 そ の 他 合 計 当期減少額 平成25年度 1,891 平成24年度 1,349 平成25年度 2,099 貸出金償却 期末残高 平成24年度 1,891 平成25年度 1,891 平成24年度 1,349 平成25年度 48 - - - - - - - - - 16 636 8 444 26 444 16 636 16 636 8 444 - - - - - - - - - - 0 26 614 2 19 641 2 19 641 - - - - - 2 19 641 1 8 1,372 - - 374 2 1 1,549 71 2,014 1 312 1 1 1,550 36 2,104 0 - 301 3 0 672 61 2,030 1 0 123 - 95 254 - - 52 859 8,231 374 2 1 1,549 71 2,014 1 33 658 8,140 312 1 1 1,550 36 2,104 0 - 95 - 95 - 70 1,118 7,596 - 374 2 1 1,549 71 2,014 1 - - 1 8 1,372 - 52 859 8,231 - - - 122 - - 10 - - - - - - - - - - - - - - - 254 - 52 859 8,231 5 17 - - - 26 4 235 - 33 658 8,140 3 3 (注) 1.当金庫及びその連結子会社等は、会員の外国子会社への貸付けに対して個別貸倒引当金はございませんので「地域別」の区分は省略しております。 2.業種区分の「その他」には、保証金、出資金、未収リース料等に対する個別貸倒引当金を記載しております。 3.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。 ○リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等 告示で定める リスク ・ ウェイト区分(%) 0% 10% 20% 35% 50% 75% 100% 150% 250% 1250% その他 財務データ 合 (単位:百万円) エクスポージャーの額 格付適用有り 758 - 51,889 - 65,386 - 4,680 - 平成24年度 格付適用無し 626,222 73,989 312,933 42,364 3,480 163,111 348,418 862 そ の 他 2,613 32 2,353 平成25年度 格付適用無し 621,836 72,346 467,618 47,443 1,729 172,550 342,309 1,072 4,768 格付適用有り 1,107 - 7,315 - - 282 67,052 - - 8,293 3,308 - - - - 計 2,502 - そ の 他 2,985 43 2,464 - 207 - 7,266 - - - - - - - 332 1,710,175 1,823,761 (注) 1.エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。 2.コア資本に係る調整項目となったエクスポージャー(経過措置による不算入分を除く) 、 CVA リスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。 3. 「エクスポージャーの額」の「その他」は、裏付けとなる個々の資産の全部又は一部を把握することができない投資信託等(以下「投資信託等」 )です。 4. 「告示で定めるリスク・ウェイト区分」の「その他」は、投資信託等に含まれているオフ・バランス取引及びデリバティブ取引等です。 (4)信用リスク削減手法に関する事項 ○信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー 信用リスク削減手法 連結情報 ポートフォリオ 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー ①外国の中央政府等以外の公共部門向け ②地方公共団体金融機構向け ③我が国の政府関係機関向け ④地方三公社向け ⑤金融機関及び第一種金融商品取引業者向け ⑥法人等向け ⑦中小企業等向け及び個人向け ⑧抵当権付住宅ローン ⑨不動産取得等事業向け ⑩三月以上延滞等 (単位:百万円) 適格金融資産担保 平成24年度 平成25年度 22,669 21,702 - - - - - - - - - 12,109 7,984 12,745 8,482 - 保 証 平成24年度 平成25年度 36,843 34,326 2,092 2,083 8,947 10,505 17,967 16,349 2,562 3,161 4,027 694 884 1,231 360 300 クレジット・デリバティブ 平成24年度 平成25年度 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 1,435 6 1,608 - - - - - 0 0 - - (注) 当金庫は、適格金融資産担保について簡便手法を用いています。 62 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 62 14/07/17 15:09 (5)派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項 ○派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項 (単位:百万円) 与信相当額の算出に用いる方式 平成 24 年度 平成 25 年度 カレントエクスポージャー方式 カレントエクスポージャー方式 グロス再構築コストの額 1 グロス再構築コストの額及びグロスのアドオン合計額から担保による信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額を差し引いた額 2 - - (単位:百万円) 担保による信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額 平成24年度 担保による信用リスク削減手法の効果を勘案した後の与信相当額 平成25年度 平成24年度 平成25年度 ①投資信託等に含まれているものを除く派生商品取引 7 12 7 12 ( Ⅰ )外 国 為 替 関 連 取 引 6 11 6 11 ( Ⅱ )金 利 関 連 取 引 1 1 1 1 ② 投資信託等に含まれている派生商品取引 688 67 688 67 ( Ⅰ )外 国 為 替 関 連 取 引 155 67 155 67 521 ( Ⅱ )金 利 関 連 取 引 521 ( Ⅲ )株 式 関 連 取 引 11 0 11 0 計 695 80 695 80 合 - - (注) 1.グロス再構築コストの額は、0 を下回らないものに限っています。 2.「グロス再構築コストの額」及び「グロス再構築コストの額及びグロスのアドオン合計額から担保による信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当 額を差し引いた額」について、裏付けとなる個々の資産の全部又は一部を把握することができない投資信託等に含まれている取引については除いております。 (6)証券化エクスポージャーに関する事項 ● 連結グループがオリジネーターの場合 (信用リスク・アセットの算出対象となる証券化エクスポージャーに関する事項) 証券化エクスポージャーに関する事項はございません。 ● 連結グループが投資家の場合 (信用リスク・アセットの算出対象となる証券化エクスポージャーに関する事項) ○保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳 ①証券化エクスポージャー(再証券化エクスポージャーを除く) (単位:百万円) 平成24年度 オンバランス取引 証券化エクスポージャーの額 オンバランス取引 オフバランス取引 1,000 オフバランス取引 - - - 1,000 - - - 財務データ 劣後ローン及び優先出資 平成25年度 ②再証券化エクスポージャーの保有はございません。 ○保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額等 ①証券化エクスポージャー(再証券化エクスポージャーを除く) (単位:百万円) エクスポージャー残高 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 オンバランス取引 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引 50% 1,000 - - - 20 - - - (注)所要自己資本の額=エクスポージャー残高×リスク・ウェイト× 4% 連結情報 告示で定める リスク ・ ウェイト区分(%) 所要自己資本の額 ②再証券化エクスポージャーの保有はございません。 ○保有する再証券化エクスポージャーに対する信用リスク削減手法の適用に関する事項はございません。 ○証券化エクスポージャーに関する経過措置の適用により算出される信用リスク・アセットの額はございません。 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 63 63 14/07/17 15:10 財務データ(連結情報) 自己資本の充実の状況等について (7)出資等エクスポージャーに関する事項 ○貸借対照表計上額及び時価 (単位:百万円) 平成24年度 区 分 貸借対照表計上額 平成25年度 時 価 貸借対照表計上額 時 価 等 9,413 等 4,749 - 4,749 - 投資信託等に含まれている出資等エクスポージャー 7,098 - 6,062 - 21,262 - 20,126 - 上 非 場 上 株 場 式 株 合 式 計 9,413 9,314 ○出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額 (単位:百万円) 平成24年度 平成25年度 売 却 益 51 売 却 損 237 却 142 償 9,314 1,032 36 - (注)1. 連結損益計算書における損益の額を記載しております。 2. 投資信託等の裏付資産は含んでおりません。 ○貸借対照表で認識され、かつ、損益計算書で認識されない評価損益の額 平成24年度 評 価 損 益 (単位:百万円) 平成25年度 1,147 1,474 (注)投資信託等の裏付資産は含んでおりません。 ○貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額はございません。 (8)金利リスクに関する事項 連結対象の子会社・子法人の金利リスクは僅少であり、金利リスクの影響は限定的であると認識していることから 単体のみ開示しております。 財務データ 連結情報 64 せとしん REPORT 2014 14-P35-64訂2.indd 64 14/07/05 10:16 開示項目一覧 当金庫の概要 (平成26年3月末現在) ● ■ 信用金庫法施行規則に基づく開示項目 本 店 所 在 地 愛知県瀬 戸市東横山町119番地の1 設 立 年 月 日 昭和17年11月1日 預 金 1兆6,567億円 貸 出 金 8,172億円 出 資 金 11億9,724万円 第132条第1項第1号 金庫の概況及び組織に関する事項 ● 15.29%(単体) 会 員 数 57,329名 店 舗 数 71か店(うち出張 所4か店) 海外駐在員事務所 1か所 役 職 員 数 1,362名 イ 貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書………………36 ∼39 ロ 貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額 ……………………19 (1)破綻先債権に該当する貸出金 (2)延滞債権に該当する貸出金 (3)3 か月以上延滞債権に該当する貸出金 (4)貸出条件緩和債権に該当する貸出金 ハ 自己資本の充実の状況について金融庁長官が別に定める事項…… 45 ∼53 ニ 次に掲げるものに関する取得価額又は契約価額、時価及び評価損益 (1)有価証券 …………………………………………………………44 (2)金銭の信託 ………………………………………………………44 (3)規則第102条第1項第5号に掲げる取引(デリバティブ等取引)…44 ホ 貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 ……………………………41 ヘ 貸出金償却の額 …………………………………………………………40 ト 会計監査人の監査を受けている旨 ………………………………………37 ■ 単体ベースの項目 自己 資 本比 率 イ 事業の組織 ………………………………………………………………24 ロ 理事及び監事の氏名及び役職名 …………………………………………25 ハ 事務所の名称及び所在地 …………………………………………………26 第132条第1項第2号 金庫の主要な事業の内容 ………………………………………………………24 ● 第132条第1項第3号 金庫の主要な事業に関する事項 第132条第1項第5号 金庫の直近の2事業年度における財産の状況に関する事項 ● C O N T E N T S 基本方針 ごあいさつ ■基本方針 1 せとしんの経営 第9次中期経営計画 地域密着型金融 事業の業況 2 3 4 地域社会の発展に 貢献する せとしんの取組み せとしんと地域社会 海外事業支援 地域貢献 せとしんのこの1年 環境・人材育成への取組み 助成活動 コンプライアンスへの取組み 内部管理基本方針 リスク管理強化への取組み 顧客保護、利益相反管理 反社会的勢力、金融商品、金融ADR制度 地域金融円滑化、事業再生・経営改善支援、経営者保証 金融再生法、リスク管理債権 個人情報保護宣言 せとしんの沿革 5 6 7 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 20 21 せとしんについて 総代会について 組織図、主要な事業内容 役職員の状況、 報酬体系 営業店舗のご案内 新店舗のご案内、 休日ローン相談会 業務のご案内 主な手数料 22 24 25 26 28 29 33 財務データ 単体情報 連結情報 開示項目一覧 法令を遵守し 社会的責任を遂行する 健全で効率的な 経営に徹する 職員の幸福を 増進する (昭和59年4月1日制定、平成18年12月1日一部改正) ■営業地区一覧 【愛知県】 瀬戸市、名古屋市、春日井市、小牧市、尾張旭市、 豊田市、犬山市、豊明市、稲沢市、岩倉市、一宮市、 江南市、東海市、大府市、知立市、刈谷市、岡崎市、 安城市、日進市、知多市、愛西市、清須市、北名古屋市、 弥富市、みよし市、あま市、長久手市、津島市、半田市、 常滑市、愛知郡、西春日井郡、丹羽郡、海部郡、 知多郡東浦町・阿久比町 36 54 65 取引先の繁栄に 奉仕する 【岐阜県】 ● 第132条第1項第6号 報酬等に関する事項 金庫の業務の運営又は財産の状況に重要な影響を与えるものとして 金融庁長官が別に定めるもの ……………………………………………25 ■ 連結ベースの項目 ● 第133条第1号 金庫及びその子会社等の概況に関する事項 イ 金庫及びその子会社等の主要な事業の内容及び組織の構成 ………54 ロ 金庫の子会社等に関する事項 (1)名称 ………………………………………………………………54 (2)主たる営業所又は事業所の所在地 ……………………………54 (3)資本金又は出資金 ………………………………………………54 (4)事業の内容 ………………………………………………………54 (5)設立年月日 ………………………………………………………54 (6)金庫が保有する子会社等の議決権の総株主又は総出資者の 議決権に占める割合 ……………………………………………54 (7)金庫の一の子会社等以外の子会社等が保有する 当該一の子会社等の議決権の総株主又は総出資者の 議決権に占める割合 ……………………………………………54 第133条第2号 金庫及びその子会社等の主要な事業に関する事項 イ 直近の事業年度における事業の概況 ……………………………………54 ロ 直近の 5 連結会計年度における主要な事業の状況 (1)経常収益 …………………………………………………………54 (2)経常利益 …………………………………………………………54 (3)当期純利益 ………………………………………………………54 (4)純資産額 …………………………………………………………54 (5)総資産額 …………………………………………………………54 (6)連結自己資本比率 ………………………………………………54 ● 第133条第3号 金庫及びその子会社等の直近の2連結会計年度における財産の状況に関する事項 ● イ 連結貸借対照表、連結損益計算書及び連結剰余金計算書 ……………55 ロ 貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額 ……………………19 (1)破綻先債権に該当する貸出金 (2)延滞債権に該当する貸出金 (3)3 か月以上延滞債権に該当する貸出金 (4)貸出条件緩和債権に該当する貸出金 ハ 自己資本の充実の状況 について金融庁長官が別に定める事項…58 ∼64 ニ 事業の種類ごとの経常収益の額、経常利益又は経常損失の額及び 資産の額 …………………………………………………………………55 第132条第1項第4号 金庫の事業の運営に関する事項 ● イ ロ ハ ニ リスク管理の体制………………………………………………………14 法令遵守の体制…………………………………………………………12 中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための取組の状況 …………7、 17 金融 ADR 制度への対応 ………………………………………………16 金融機能の再生のための緊急措置に関する法律 に基づく開示項目 ● 第7条 資産の査定の公表 ……………………………………………………………18 多治見市、土岐市、可児市 せとしん REPORT 2014 2014-H2-H3訂.indd 1 開示項目一覧 イ 直近の事業年度における事業の概況 ……………………………………4 ロ 直近の 5 事業年度における主要な事業の状況を示す指標 (1)経常収益 …………………………………………………………40 (2)経常利益 …………………………………………………………40 (3)当期純利益 ………………………………………………………40 (4)出資総額及び出資総口数 ………………………………………40 (5)純資産額 …………………………………………………………40 (6)総資産額 …………………………………………………………40 (7)預金積金残高 ……………………………………………………40 (8)貸出金残高 ………………………………………………………40 (9)有価証券残高 ……………………………………………………40 (10)単体自己資本比率 ………………………………………………40 (11)出資に対する配当金 ……………………………………………40 (12)職員数 ……………………………………………………………40 ハ 直近の 2 事業年度における事業の状況 ・主要な業務の状況を示す指標 (1)業務粗利益及び業務粗利益率 …………………………………40 (2)国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの資金運用収支 役務取引等収支、特定取引収支及びその他業務収支…………40 (3)国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの資金運用 勘定並びに資金調達勘定の平均残高、利息、利回り及び資金 利鞘 ………………………………………………………………40 (4)国内業務部門及び国際業務部門の区分ごとの受取利息 及び支払利息の増減 ……………………………………………40 (5)総資産経常利益率 ………………………………………………40 (6)総資産当期純利益率 ……………………………………………40 ・預金に関する指標 (1)国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの流動性預金、 定期性預金、譲渡性預金その他の預金の平均残高 …………41 (2)固定金利定期預金、変動金利定期預金及びその他の 区分ごとの定期預金の残高 ……………………………………41 ・貸出金等に関する指標 (1)国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの手形貸付、 証書貸付、当座貸越及び割引手形の平均残高 ………………42 (2)固定金利及び変動金利の区分ごとの貸出金の残高 …………42 (3)担保の種類別の貸出金残高及び債務保証見返額 ……………42 (4)使途別の貸出金残高 ……………………………………………42 (5)業種別の貸出金残高及び貸出金の総額に占める割合 ………42 (6)国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの預貸率の 期末値及び期中平均値 …………………………………………42 ・有価証券に関する指標 (1)商品有価証券の種類別の平均残高 ……………………………43 (2)有価証券の種類別の残存期間別の残高 ………………………43 (3)有価証券の種類別の平均残高 …………………………………43 (4)国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの預証率の 期末値及び期中平均値 …………………………………………43 65 14/07/17 13:57 2014setoshin-H1-H4.indd 1 14/07/17 13:54
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