資料３ 資料３⑥ オーナーとテナントの 協働によるマネジメントの視点 第３回 環境不動産懇親会 郵船不動産株式会社 プロパティマネジメントグループ 郵船不動産のＰＭの特徴 １．かっての海運業界 かっての海運業界では 海運業界では ・国際的カルテルが 国際的カルテルが全 カルテルが全てを決定 てを決定し 決定し、自由競争も 自由競争も無かった ・よって、 ・よって、顧客の 顧客の声を聞く必要も 必要も無かった ２．その結果 その結果 ・「業界の 業界の常識」 常識」の非常識性が 非常識性が露呈 ・伝統的企業の 伝統的企業の競争力が 競争力が失われていった ３．そして今 そして今は ・顧客からの 顧客からの全面的 からの全面的なサポートを 全面的なサポートを得 なサポートを得ずして生 ずして生き残れぬ環境 れぬ環境 ・徹底した 徹底した顧客志向 した顧客志向と 顧客志向と自由競争へ 自由競争へ体質改善 ４．これはどの業界 これはどの業界でも 業界でも共通 でも共通する 共通する よって、 よって、 ・郵船不動産では 郵船不動産では「 では「顧客志向」 顧客志向」を全社で 全社で徹底 ・ﾃﾅﾝﾄと“ ・ﾃﾅﾝﾄと“WinWin-Win” Win”の関係作りも 関係作りもＰＭ りもＰＭのミッション ＰＭのミッション copyright(C)2012YusenRealEstateCorporation All Rights Reserved これからのビルマネジメントは、 これからのビルマネジメントは、ハード面 ハード面だけでは無 だけでは無く、 “ソフト面 ソフト面のバリューアップ” のバリューアップ”が重要 ↓ これは環境対策 これは環境対策についても 環境対策についても同様 についても同様 ソフト面 ソフト面の対策こそ 対策こそ、ＰＭ こそ、ＰＭの 、ＰＭの腕の見せ所 テナントと “どう協働 どう協働するか 協働するか” するか”が重要なポイント 重要なポイント ↓ また、 また、アンケート結果 アンケート結果を 結果を見ると、 ると、ほとんどのテナントは 環境対策に 環境対策に関心は 関心は高い。その主 その主な理由としては 理由としては ・企業としての 企業としての社会的責任 としての社会的責任 ・光熱費コストなどが 光熱費コストなどが下 コストなどが下がることを期待 がることを期待 copyright(C)2012YusenRealEstateCorporation All Rights Reserved 環境対策のメリット/ハードル テナントサイド コストはいくら下 コストはいくら下 がる？ がる？ ・ＣＳＲ ・コストセーブ ・かかる手間 ・かかる手間／ 手間／費用 費用は 費用は、いくら かかる？ かかる？ 何をやれば べｽトなのか できれば、 できれば、手間 はかけたくない オーナーサイド 投資額は 投資額は何年で 何年で 回収できるの 回収できるの か？ 本当にテナントが 本当にテナントが 決まりやすくなる のか？ のか？ ・ＣＳＲ ・コストセーブ ・稼働率UP（ 稼働率 （収益性向上） 収益性向上） ・テナント満足度 ・テナント満足度が 満足度がUP 補助金制度 もっと使 もっと使い易く ならないか？ ならないか？ ・補助金制度 ・CASBEEなど など オーナー、 オーナー、テナントのメリットを整理 テナントのメリットを整理し 整理し、 “見える化 える化”することが重要 することが重要 （3.11以降 以降、 以降、状況は 状況は変わってきているが） わってきているが） 認証とる 認証とる メリットは？ メリットは？ テナント、 テナント、オーナーともに メリット少 メリット少ないのでは？ ないのでは？ （事業所税、 事業所税、法人税は 法人税は？） また、 また、共通しているものも 共通しているものも多 しているものも多い copyright(C)2012YusenRealEstateCorporation All Rights Reserved ソフト環境対策の実例（昨夏の節電活動） 専用部の 専用部の節電 ・ビルとして目標 ・ビルとして目標（ 目標（共通意識） 共通意識） ・テナント共通 ・テナント共通の 共通の節電メニュー 節電メニュー （ハード面 ハード面だけでなく、 だけでなく、ワーキングスタイルなども） ワーキングスタイルなども） ・自分たちの 自分たちの“ たちの“節電度” 節電度”を見える化 える化 ・節電実績の 節電実績の見える化 える化 セントラル空調 セントラル空調の 空調の節電 ・設定温度／ 設定温度／運転時間の 運転時間の変更 電気料金 コストダウン 基本空調料 で還元 共用部の 共用部の節電 ・照明の 照明の間引き 間引き点灯 ・エレベーター間引 ・エレベーター間引き 間引き運転 ・電気温水器停止など 電気温水器停止など 共用部で 共用部で削減された 削減された 電気料を 電気料を 面積按分で 面積按分で還元 copyright(C)2012YusenRealEstateCorporation All Rights Reserved 節電メニューの達成度／電気削減量 copyright(C)2012YusenRealEstateCorporation All Rights Reserved “節電フルーツ”還元スキーム 更に 還元額 UP 更に 削減量 UP ﾃﾅﾝﾄの 積極的な 積極的な 節電 削減量 UP 還元額 UP 更に 積極的に 積極的に 節電 copyright(C)2012YusenRealEstateCorporation All Rights Reserved
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