株式会社DELICE ベターライフ&ワーク研究所 News Release 2011 年 10 月 5 日 妻の愛は、夫に伝わっていない!? 夫の半数以上が愛情渇望中。 「プレミアムビール」・「スキンシップ」が夫婦円満の要! ~11/22'いい夫 婦 の日 (を前 に、幸 せ夫 婦 になるための “秘 訣 ”を、既 婚 男 女 1,200 名 調 査 で徹 底 解 明 ~ 「結婚」×「マーケティング」をコンセプトに企業研修やコンサルティングを行う、株式会社 DELICE ベターライフ& ワーク研究所'代表:杉浦里多(は、11 月 22 日'いい夫婦の日(を前に、全国の 20 歳から 49 歳の既婚男女 1,200 名を対象とした夫婦生活の意識・実態調査※を実施しました。その結果、女性'妻(、男性'夫(の間の愛情やねぎ らい表現に関する意識に、大きなギャップがあることが明らかとなりました。本結果を受け、ベターライフ&ワーク 研究所は、女性が幸せな結婚生活を実現し、長く維持していくための秘訣を提案いたします。 ■妻の愛情・ねぎらいは、夫に伝わっていない!?夫の半数以上が、愛情に飢えている実態が明らかに! 「夫に愛情を伝えたり、ねぎらったりしているか」という質問では、妻の 80.7%が、日頃から夫に対し愛情を伝え たり、ねぎらったりしていると回答しました。 一方で、夫の 54.5%が、今以上に、愛情やねぎらいの表現をして欲 しいと考えていることが明らかになりまし 夫に愛情を伝えたり、ねぎらったり 今よりももっと、妻に愛情や た。妻は夫に十分愛情・ねぎらいを伝 していますか? ねぎらいを表現してほしいですか? えているつもりであるにもかかわらず、 してほしい していない 半数以上の夫が、妻の愛情やねぎらい どちらとも と思わない 11% 13% いえない 8% に飢えている現状があるといえます。 妻が現在実践している愛情・ねぎらい してほしい どちらとも GAP と思う いえない の表現方法では、あまり夫に愛情が伝 32% 55% している わっていないものと考えられます。 81% ■夫にもっと愛情を伝えたり、ねぎらいたいと思っている妻必見! 1,000 円未満の「プレゼント」・「プレミアムビールなどのお酒」・「マッサージ」が効果的! 「妻が普段夫に対し実施している愛情やねぎらいの伝え方」は、1 位が「楽しく雑談・おしゃべりをする」、2 位が 「手の込んだ手料理を作る」、3 位は「感謝・ねぎらいの言葉をかける」という結果でした。 一方、「夫が普段なかなかしてもうことがないけれど、妻にさ れると嬉しいこと」は、1 位が “服”“時計”などの「プレゼントを もらう」、2 位が「手料理をつくってもらう」、3 位は“プレミアムビ ールが用意してある”“お酌をしてもらう”など、「ちょっと特別な 晩酌」でした。また、“肩もみ”などの「マッサージ」、“キス”“ハ グ”などの「スキンシップ」が上位にはいる結果となりました。 妻の実践している愛情・ねぎらい表現と、夫の求める行動と の間に差があることが伺えます。妻が現在行っている行動だ けでは、愛情・ねぎらいの気持ちが夫に伝わっていない可能 性があるかもしれません。 1 1位 2位 3位 4位 5位 6位 1位 2位 3位 4位 5位 6位 妻が普段夫に対して実施している愛情やねぎらい の伝え方 楽しく、雑談・おしゃべりをする 手の込んだ手料理をつくる 感謝・ねぎらいの言葉をかける 夫婦で一緒に夕食を食べる 夫の好きなデザートやスイーツを用意する 旅行に連れて行ってくれる (回答者:既婚女性600名) 夫が普段なかなかしてもらうことが無いけれど、妻 にされると嬉しいこと・してもらいたいこと プレゼントをもらう(服、時計など) 手料理をつくってくれる ちょっと特別な晩酌(プレミアムビール、お酌など) マッサージ(肩もみなど) 感謝・ねぎらいの言葉をかける スキンシップ(キスやハグなど) (回答者:既婚男性600名) 夫に愛情やねぎらいの気持ちを伝えるために つかってもいいと思う金額(1週間当たり) さらに、夫に愛情やねぎらいを伝えるためにかけてもいいと思う “夫のねぎらい価格”について妻に聞いたところ、週に 1,000 円未 満と考える人が 50%をしめる結果となりました。小額であれば、普 段の生活費に追加して夫をねぎらうための投資をしてもいいと考 える女性は多いようです。 5.8% 8.8% 35.3% 200円未満 5000円未満 31.3% 500円未満 5000円以上 18.6% 1000円未満 妻が普段ねぎらいや愛情を伝える方法として認識していない、「服や時計のプレゼント」、「プレミアムビールや お酌など、ちょっと特別な晩酌」、「肩もみなどのマッサージ」、「キスやハグなどのスキンシップ」は、夫により愛情 やねぎらいを感じてもらうための方法として、特に効果的だと考えられます。さらに、追加投資コストが週 1000 円未 満であれば、妻も頻繁に実践しやすいものと考えられます。 ■愛情・ねぎらいタイミングは、夫の帰宅時に頻繁に実施するのがポイント。欲しい言葉は「お疲れ様」。 夫は「疲れて帰ってきた時」「いつもより疲れている時」や「日常的に」「頻繁に」妻から愛情を伝えてもらったり、ね ぎらってもらったりしたいと思っているという結果もでました。何か特別なことがあった時だけではなく、日常的に愛 情・ねぎらいを伝えてほしいと願っていることが明らかになりました。 夫の帰宅後、日常的に、愛情やねぎらいの気持ちを伝えるための行動を実施することが、夫に喜んでもらうため の方法だといえそうです。 妻に愛情やねぎらいを伝えてもらいたい時 妻から愛情・ねぎらいとしてかけてほしい言葉 さらに、「妻から愛情やねぎらいとし てかけてほしい言葉」について、夫に 自由に回答してもらったところ、最も 多かったのが『お疲れ様』『ご苦労様』 などのねぎらいの言葉でした。 1位 疲れて帰ってきた時 いつもより疲れている時 2位 日常的に、頻繁に 3位 4位 5位 6位 7位 49.0 % 1位 「お疲れ様」「ご苦労様」 35.7 % 2位 「ありがとう」 32.6 % 「好き」「愛してる」 10.4 % 40.2 % 3位 落ち込んでいる時 32.0 % 4位 5位 特別な日 28.5 % (誕生日、昇進日・・・など) 6位 嬉しいことがあった日 19.5 % 7位 仕事などで成功した時 18.7 % 8位 毎日 17.5 % 8位 「いつも頑張ってるね」 3.0 % わからない 1.9 % 言葉にしてくれるなら何でもいい 1.0 % 「頑張りすぎないでね」 0.9 % 「頑張ってね」 0.7 % 「幸せだよ」 0.7 % ■夫への愛情・ねぎらいの秘訣は、 “夫のやってほしいこと”ד頻繁・日常”ד週 1000 円未満”の、「プレミアムビール」と「スキンシップ」! 本調査の結果から、夫は頻繁・日常的に愛情やねぎらいの気持ちを伝えてほしいと思っており、妻も週 1,000 円未満の追加投資であれば惜しまないことが分かりました。 “夫が秘かに願っていること”を、“週 1000 円未満”で、“帰宅後に頻繁に叶える”ことができる、「プレミアムビー ルなどのちょっと特別なお酒」や「肩もみなどのマッサージ」を、「お疲れ様」という言葉と共にあげる『癒し時間』の プレゼントが、夫に愛情・ねぎらいの気持ちを伝えるための秘訣であるといえそうです。 ■夫をねぎらうと、夫婦・家族仲良しに。夫の仕事もはかどり、家計も上昇!? 妻から愛情を伝えられたり、ねぎらわれたりするとどうなるか、夫に質問したところ、74.5%の男性が「夫婦の関係 が良くなる」と回答しました。また、「家族仲が良くなる」「子どもによい影響が与えられる」と回答した人も多く、妻か ら夫への愛情・ねぎらい表現は、夫婦仲や 妻から愛情やねぎらいを感じるとどうなりますか? 家族仲を良くする効果があることがわかりま 1位 夫婦間の関係が良くなる 74.5 % 夫婦・家族仲UP! した。 2位 家族仲が良くなる 65.5 % 夫婦・家族仲UP! また、「仕事のモチベーションが上がる」 「明日も頑張ろうと思う」と回答した人もそれ ぞれ 45%以上にのぼるなど、妻から夫への 愛情・ねぎらい表現は夫の仕事力のアップ にもつながるものと考えられます。 3位 幸せな気持ちになる 60.0 % 4位 癒される 48.2 % 5位 自分が仕事をするモチベーションが上がる 45.8 % 夫の仕事力UP! 6位 明日も頑張ろうと思う 45.3 % 夫の仕事力UP! 7位 子どもによい影響が与えられる 43.8 % 夫婦・家族仲UP! 8位 自分もお返しをしようと思う 41.0 % 夫婦・家族仲UP! 2 ■結婚マーケティングコンサルタント 杉浦里多が提案する、「幸せ夫婦になるための“秘訣”」 ベストプランは、『お疲れ様』の一言×「プレミアムビール」・「スキンシップ」 今回の調査結果より、夫は、特別な時だけよりも、日常の中で頻繁に“触れ合い”や“少しだけ特別な気持ちに なれるようなこと”を行うほうが、愛情・ねぎらいを感じやすい傾向にあるといえます。一方、愛情やねぎらいを伝え るための投資として、頻繁に高額を使用することは困難です。忙しい女性も多い中、「夫のためにプレゼントを用 意する」ことは時間やコストがかかり日常的に行うハードルが高く、また、仕事を持つ女性などは「手の込んだ手料 理をつくる」のも日常的に実施するのはなかなか困難であると考えられます。服や時計などのプレゼントや手料理 は、特別な日の楽しみとしてとっておき、日常的に実践できることで、夫に愛情・ねぎらいを伝えるのがポイントだと いえそうです。調査結果をうけ、ベターライフ&ワーク研究所では「幸せ夫婦になるための“秘訣”」を、下記の通り、 提案いたします。 秘訣① 「おつかれさま」の一言を、さりげなく&頻繁にくり出す ◆応用編: 「今日もお疲れ様、早く帰ってきてくれてありがとう。」「お疲れ様。仕事も家のこともやっ てくれるあなたはすごいね。」感謝やほめ言葉をプラスするとより気持ちが伝わりやすくなります。 秘訣② ワザその1:「プレミアムビール」などの、いつもよりちょっといいお酒を用 意 ワザその2:マッサージやキス、ハグなどのスキンシップで夫との距離近づける <ベストプラン1> 帰宅した夫に、夕食時、『今日もお疲れ様』のひと声をかけながら、いつもより良いお酒「プレミアムビール」を出し てお酌をしてあげましょう。 ※「プレミアムビール」なら、ビールや発泡酒などに数十円の追加投資でプレゼント感が演出でき、いつもよりも リッチな気分を味わえます。二人で向き合える食事時間を、癒しとちょっとリッチな気分で演出するのは、ねぎ らいや愛情を育むことに効果的であるといえます。 <ベストプラン2> 『お疲れ様』とやさしく声をかけながら、夫の体をほぐしてあげましょう。肩もみだけでも OK です。 ※「マッサージオイル」はひと瓶買えば、長持ちするので経済的。服の上から肩をもむだけよりも、直接肌に触 れてもみほぐしてあげることでスキンシップ効果が加わり、より愛情・ねぎらいの気持ちを感じてくれるはずです。 ちょっとした工夫・少しの投資でも、日常生活の中で夫にもっと愛情・ねぎらいを表すことができます。夫に伝わ る愛情・ねぎらい表現の活用が、幸せな夫婦生活を送るためのカギであるといえます。 --------------------------------------------------------------------------------■調査概要 ※夫婦関係についての意識・実態調査 【調査期間】 2011年 9 月 9 日(金)~9 月 12 日(月) 【調査方法】 インターネット調査 【調査対象】 全国の 20~49 歳で、配偶者と同居している既婚女性 600 名'20 代、30 代、40 代各 200 名(、 及び、既婚男性 600 名'20 代、30 代、40 代各 200 名ずつ( 計 1,200 名 <本リリースについてのお問い合わせ先> ベターライフ&ワーク研究所'株式会社 DELICE'デリィス((広報代理 ブルーカレント・ジャパン株式会社 TEL:03-6204-4141 3 【参考資料】 ■DELICE ベターライフ&ワーク研究所とは DELICE'デリィス(ベターライフ&ワーク研究所は女性の活躍を応援します。 独自の「マーケティング」X「結婚」をコンセプトに、「恋愛・結婚から学ぶマーケティング講座」といった研修・教育 支援、「ラブストーリーマーケティング」と名付けた商品開発&マーケティングコンサルティングや、イケダン育成・ 賢妻術を応用した、女性の能力が発揮しやすい組織づくり'結婚・出産などライフを実現しながらキャリアの継続・ 伸長ができる環境やしくみ(などを通じ、マーケティングとダイバーシティのサポートを行います。 女性にとって結婚や、出産・育児も含めた結婚生活は、人生や生活を大きく変える、変革の時です。その変革の 時を見据え、その前から、あるいはその変革時に、「仕事を続けながらプライベートを充実させる技術」を習得して おくことは必須です。 彼女たちのライフとワークを輝かせることが、わたしたちのできる社会貢献=DELICE'極上の幸せ(だと考えます。 ◇DELICE ベターライフ&ワーク研究所 HP: http://www.delice-delice.com ■DELICE ベターライフ&ワーク研究所 代表 杉浦里多 <プロフィール> 上智大学外国語学部卒業。'ソルボンヌ大学、アンジェ西部カトリック大学( LVMH'ルイヴィトン・モエヘネシー(グループの仏ファッションブランドのプレスを経 て、仏老舗ハイジュエラーの宣伝広報マネージャーとして日本上陸に 関わったの ち、P&Gジャパン'株(に入社。マーケティング本部および広報/渉外部に所属し、 Brand Operation / Influencer Marketing & Brand PR マネージャーとして、SK-Ⅱ、 パンパースほか多様なブランド・商品のブランディングやコミュニケーション戦略企 画と実行、危機管理などを担当。ま た、商品企画から広告・店頭活動まですべて に渡るマーケティングコミュニケーション戦略のシニアスーパーバイザーとして、各 部署への社内コンサルティング 業務も行う。 現在は 株式会社 DELICE(デリィス)の代表として、独自の「マーケティング」×「結婚」をコンセプトにした、 ●研修・講演:「恋愛・結婚から学ぶマーケティング講座」ほか ●商品開発&マーケティングコンサルティング:「ラブストーリーマーケティング」 ●Diversity & Sustainability:女性が活躍できる組織づくりのサポート などを行う。 また、マーケティングをプライベートにも活かすことを提唱し、自身も「結婚マーケティング」により出会って 4 か月 で電撃結婚。これが口コミで評判になり、「anan」「Baila」などの女性誌で恋愛・結婚にまつわるインタビューも数多 くこなしている。 <著作> 「電撃結婚ノススメ~結婚マーケティングで 8 カ月以内に開運婚を摑む方法」'マガジンハウス( 「がんばりが評価される女性の仕事術」'クロスメディア・パブリッシング( 「イケダン育成術~賢妻に学ぶ結婚生活を幸せにする技術」'文藝春秋( )10月末刊予定
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