K O B E R O S A I 神戸労災病院 H O S P I TA L HOSPITAL GUIDE 病 院 案 内 http://www.kobeh.rofuku.go.jp/ K O B E R O S A I 神戸労災病院 H O S P I TA L 概 要 開 設 者 開院年月日 承認病床数 診療科目 独立行政法人労働者健康福祉機構 昭和39年7月1日 360床 18診療科 沿 革 昭和31年2月 神戸市及び全国港湾荷役振興協議会が、厚生労働省 (旧労働省)へ労災病院の設置を要望 昭和35年4月 昭和39年7月 昭和43年7月 昭和50年3月 昭和55年3月 昭和58年9月 平 成7年1月 平 成8年8月 平成12年3月 平成12年5月 平成13年1月 平成14年10月 平成15年4月 平成15年11月 平成16年8月 平成21年8月 平成25年11月 労災病院の設置を決定 (建設用地を神戸市から譲受) 200床(7診療科)で診療開始 240床(40床増床) 6カ年計画で増改築工事開始 増改築工事竣工(360床) 神戸労災病院付属診療所西神健診センター開設 阪神淡路大震災で被災 7カ年計画で全面増改築工事開始 第一期工事(南館:病棟・外来部門)竣工 ヘリポートの設置・開放型病床(5床) 救急医療機関の告示(兵庫県) 第二期工事(北館:手術室・リハ科・管理部門)竣工 臨床研修指定病院(厚生労働省) 全面増改築工事竣工 日本医療機能評価機構 認定病院(ver.4.0) 日本医療機能評価機構 認定病院(ver.5.0) 地域医療支援病院 当院からの風景 ご挨拶 六甲山麓の豊かな緑を背景とし、神戸港や市街を見下ろす高台に神戸労災病院は位置しています。本院は、 1964年 (昭和39年) 7月1日、神戸港で港湾荷役業務における労働災害に対応することを目的として開設されまし た。当初は7診療科・病床200床でしたが、その後、地域の皆さま方にも広くご利用いただくため、1980年 (昭和 55年) 3月には360床の病院へと発展して参りました。1995年 (平成7年) の阪神淡路大震災による被害を経て、 その翌年より7年をかけて全面的に増改築し、現在に至っています。 本院第一の特徴は、病床からの眺望の素晴らしさです。六甲山麓の山裾に抱かれ、東は大阪の街並み、南は和泉 山脈、西には淡路島と大阪湾の全てを病床から一望することが可能で、夜は日本で初めて100万ドルと形容された きらびやかな夜景を楽しむことができます。つまり、 これらの眺望に 「病い」 に対する 「癒し」 の効果を期待できると 院長 鷲見 正敏 思われます。 神戸労災病院が掲げています病院理念は、 「 良質で心のこもった医療を働く人と地域のために」 というもので す。この理念は、労働者健康福祉機構の設立理念に基づいた 「勤労者医療」 の推進と地域における中核病院として の 「地域医療」 の提供という二つを柱にして、 より高度な医療を皆さまに提供することを目標としているものです。 現在開設している診療科は、総合内科、呼吸器内科、糖尿病内科、心療内科・精神科、神経内科、消化器内科、循 環器内科、外科、整形外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、 リハビリテーション科、放射 線科、麻酔科、病理診断科で、各科ともに病院理念の実践を目指して奮闘しています。ハード面ではMRI、 CT、心臓血管撮影装置などを始めとした最新機器を充実させ、 ソフト面においても 「アスベスト疾患ブロッ 患者の権利の尊重 と 患者−医療者のパートナーシップ 神戸労災病院は、医療の中心は患者さんであり、医療行為が患者さんと医療関係者との信頼関係の上に成り立つもので ここに、 「患者の権利に関する宣言」 を定めます。 あることを深く認識し、 当院の全職員は、 この 「患者の権利に関する宣言」 を守り、患者さんの医療に関する主体的な参加を支援して参ります。 ・良質で安全な医療を行います。 ・わかりやすく十分な説明を心がけます。 ・治療法などに関し患者さんの意向を尊重します。 ・患者さんのプライバシーを尊重します。 当院からの夕景 クセンター」 「 、勤労者心の電話相談」 「 、人間ドック」 や 「不整脈外来」 「 、フットケア外来」 など種々の特殊外来機能も開設しています。また、 一般市民の皆さまを対象とした病院スタッフによる講演会 「勤労者医療セミナー」 も定期的に開講し、生活習慣病などの予防や最新医 療についての情報提供にも努めています。さらに、地域医療支援病院としての承認を受け、医師会や地域医療機関の皆さまと連携を進 めることで、地域医療の発展に積極的に取り組んでいます。 神戸労災病院は開設後ほぼ半世紀を経過した歴史ある病院で、長い間に培ってきた良質な医療体制を前面に邁進していますが、今 後はこの良質な基盤を糧にしたうえでさらに新たな展開の可能性について画策している次第です。当たり前に過ぎるかもしれません が、医療に携わる人間の集団としての病院にとって一番の基本は、不幸にして患った病いのため門戸を叩かざるをえなくなった人たち を最優先とすることにあると考えます。今後も 「良質で心のこもった医療を働く人と地域のために」 、つまり 「for the patients」 という基 本理念の下、高度で良質な医療を優先して提供できるよう、全力で臨む所存です。 今後とも、 この神戸労災病院に対するご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。推進と地域における中核病院とし ての 「地域医療」 の提供という二つを柱にして、 より高度な医療を皆さまに提供することを目標としているものです。 K O B E R O S A I 神戸労災病院 H O S P I TA L 病院の理念 「良質で心のこもった医療を 働く人と地域のために」 神戸労災病院は、充実したスタッフと設備を有し、 勤労者医療に積極的に取り組み 勤労者のための医療を推進しています。 勤労者医療とは、労災疾病を含めた作業関連疾病を対象に、早期治療ときめ細かいリ ハビリテーションによって職場復帰を促進するとともに、疾病と職場環境などに関するデ ータの蓄積・分析などをもとに、疾病の予防、早期発見、さらに健康の保持・増進までも 包括する総合的な医療・保健活動です。 次のセンター等に院内責任者を設けて、勤労者の便宜を図っています。ご相談ください。 地 域 医 療 推 進 室 病診・病病連携、開放型病床、在宅医療の支援と関連機 関との連携、産業医・産業看護師との交流、入退院や医療 及び看護相談、健康講座・セミナー等 電話078-231-5925 勤労者 心臓センター 高度専門医療の実施、予防及び再発防止に係る指導等、 心疾患に関する講演 勤労者 腰痛センター 早期職場復帰の促進、適切な治療法の確立及び予防等、 腰痛に関する講演 ア ス ベ スト 疾 患 ブ ロック セ ン タ ー 曝露者等に対する健康相談、健康診断、診療・治療 勤労者 心の電話相談 平日の午後2時∼午後8時 電話078-231-5660 生活習慣病の予防をサポート 一般定期健康診断結果等でメタボリック症候群をはじめ高血圧、高脂血症、高血糖、肥 満等の所見が認められた勤労者本人を対象として、生活習慣病の予防等に関する健康 相談及び保健指導 (生活、運動、栄養指導) を実施しています。また、勤労者本人及びそ の家族、企業の健康管理者等を対象として、疾病の予防及び症状の改善、増悪防止のた めの講習会を実施しています。ご相談ください。 病院運営の基本方針 ● 私たちは、勤労者医療を積極的に推進し、働く人々を医療の 面から支援します。 ● 私たちは、良質で安全・高度な医療を提供し、地域の中核的 病院としての発展を目指します。 ● 私たちは、患者さんの権利を尊重し、 「信頼され、親しまれる 病院」 「生き生きとした病院」 作りを心がけます。 ● 私たちは、働き甲斐のある職場を目指し、病院使命の実現と 安定した病院運営に努めます。 診療科目 ・総合内科 ・呼吸器内科 ・糖尿病内科 ・心療内科・精神科 ・神経内科 ・消化器内科 ・循環器内科 ・外科 ・整形外科 ・心臓血管外科 ・皮膚科 ・泌尿器科 ・眼科 ・耳鼻咽喉科 ・リハビリテーション科 ・放射線科 ・麻酔科 ・病理診断科 MRI ・勤労者心臓センター ・勤労者腰痛センター ・アスベスト疾患 ブロックセンター ・勤労者心の電話相談 学会認定施設 ・日本内科学会教育病院 ・日本泌尿器科学会指導施設 ・日本呼吸器学会教育病院 ・日本眼科学会指導施設 ・日本循環器学会教育病院 ・日本耳鼻咽喉科学会認定施設 ・日本高血圧学会認定施設 ・日本麻酔科学会指導施設 ・日本心血管インターベンション学会 研修関連施設 ・日本ペインクリニック学会研修施設 ・日本病理学会研修認定施設 ・日本胸部外科学会指定施設 ・日本感染症学会認定施設 ・心臓血管外科専門医基幹施設 ・日本不整脈学会研修施設 血管撮影 ・日本外科学会認定指導施設 ・日本消化器外科学会指導施設 ・日本消化器病学会指導施設 ・日本消化器内視鏡学会指導施設 ・日本整形外科学会指導施設 ・日本脊椎脊髄病学会認定施設 ・日本皮膚科学会認定指導施設 マルチスライスCT 「喜びは、患者さん の 笑顔・・・」スタッフの 瞳が輝くときです。 勤労者腰痛 センター 会議室 7F ヘリポート 会議室 ヘリポート 中央放射線部 (レントゲン) 精神科 心療内科 6F 放射線科 皮膚科 車イス 置場 東病棟:整形外科 西病棟:整形外科/麻酔科 待合ホール 東病棟:消化器内科/総合内科 会議室/図書室 5F 総合受付 ATM 受付E 中央ロビー 東病棟 消化器内科・総合内科・放射線科 西病棟 外科・消化器内科・泌尿器科 待合 インフォメーション 正面玄関 総務課/会計課 受付B 受付H 受付A 西病棟 整形外科・麻酔科 管理棟 外科 心臓血管外科 受付J 東病棟 整形外科 管理棟 総務課・会計課 会議室・図書室 整形外科 泌尿器科 中央処置室 中央採血室 薬局 放射線科 EV 西病棟:外科/消化器内科/泌尿器科 総合内科 エレベーター 医事課 東病棟 総合内科・呼吸器内科 中央手術部 糖尿病内科 内視鏡室 西病棟 心臓血管外科・循環器内科 中央手術部 呼吸器内科 地域 医療 推進室 4F 東病棟:総合内科/呼吸器内科 RI検査 西病棟:心臓血管外科/循環器内科 薬剤部 消化器疾患 センター タクシーのりば 医療福祉相談室 3階病棟 血液浄化室 総合内科・糖尿病内科・皮膚科・眼科・ 耳鼻咽喉科・精神科 リハビリテーション科 中央材料室 リハビリテーション科 3階病棟:総合内科/糖尿病内科 耳鼻咽喉科/精神科 3F 中央検査部 病理検査室 中央放射線部 (レントゲン) 受付H 受付J 正面玄関 正面玄関/総合受付 医事課/薬剤部 中央放射線部 (レントゲン) 総合受付 薬局 受付F 生理検査室 薬剤部 夜間・休日通用口 救急センター 医療福祉相談室 受付B 受付A インフォメーション 医事課 血液浄化室/中央検査部 受付E 中央処置室・中央採血室 各診療科受付 受付C 中央処置室/中央採血室/救急セ 2F (心電図・心エコー・肺機能検査・RI) 受付D 防災センター ンター/生理検査室 (心電図・心エコ ー・肺機能検査・RI) 中央放射線部 (CT・MRI・TV・血管造影) MRI 売店 理容室 食堂 南玄関 1F 中央放射線部 (CT・MRI・TV・血管造 影) /売店/食堂/理容室 至バス通り 受付C 院内全館禁煙 救急センター 麻酔科 勤労者心臓センター 生理検査 心電図 心エコー 他 受付F 夜間・休日 通用口 化学 夜間・休日受付 防災センター 療法室 循環器内科 神経内科 光庭 生理検査 皮膚科/眼科 病理検査室 中央材料室 消化器内科 EV 生理 検査 受付D 眼科 耳鼻咽喉科 AR 都 京 阪・ 大 新 至 駐車場 神戸労災病院 線 幹 新 六甲登山口 P EA MA 新神戸トンネル 至姫路・西明石 SAI E RO KOB SPITAL HO 至六甲山 周辺地図 陽 山 JR 新神戸 新神戸 オリエンタル アベニュー 野崎通3丁目 2 六甲 至梅田 王子動物園 生田川 パス 山麓バイ 王子公園 国体道路 18 山手幹線 灘 六甲道 春日野道 戸線 線 神戸 阪急 三宮 至大阪 JR神 阪神本線 至梅田 西灘 岩屋 大石 新在家 三ノ宮 至神戸 国道2号線 三宮 春日野道 生田川出入口 阪神高速3号 摩耶出入口 国道43号線 神戸線 至大阪・西宮 交通のご案内 当院は市バスのご利用が便利です 三宮②⑱系統、阪急六甲②系統、JR六甲道⑱系統、野崎通3丁目(神戸労災病院前)下車すぐ タクシーをご利用の方は 三宮駅から約7分 阪急春日野道駅から約5分/新神戸駅・王子公園駅から約3分 お車でお越しの方は 阪神高速3号神戸線 生田川出口から約10分/山麓バイパス(三宮方面出口)・新神戸トンネル 出口(新神戸出口)から約5分 施設概要 施 設 名 神戸労災病院 延床面積 24,950m2 所 在 地 神戸市中央区籠池通4丁目1-23 構 2 20台を含む) 敷地面積 12,290m(駐車場1 病 床 数 360床 造 鉄筋コンクリート造地下1階地上7階建て 独立行政法人 労働者健康福祉機構 神戸労災病院 日本医療機能評価機構 認定病院 〒651-0053 神戸市中央区籠池通4丁目1-23 TEL.078-231-5901 (代)FAX.078-242-5316 E-mail [email protected] 2014年4月改訂
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