プ ロ グ ラ ム P r o g r a m 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 6月4日(木) A会場(大阪国際会議場 5F 大ホール) Thursday, June 4 Room A(Osaka International Convention Center, 5F, Large Hall) 8:00∼10:00 会長企画シンポジウム 1 統合失調症のトランスレーショナルリサーチ 司会:吉川 武男 谷垣 健二 PS1-1 理化学研究所脳科学総合研究センター 滋賀成人病センター研究所 脂肪酸関連分子からみた統合失調症 ○吉川 武男 理化学研究所脳科学総合研究センター PS1-2 統合失調症のミクログリア仮説解明のためのトランスレーショナルリサーチ ○加藤 隆弘1,2、扇谷 昌宏1、渡部 幹3、堀川 英喜1,4、神庭 重信1 九州大学大学院医学研究院精神病態医学、2九州大学先端融合医療レドックスナビ研究拠点、 モナッシュ大学マレーシア校ビジネススクールニューロビジネス分野、 4 医療法人社団堀川会堀川病院 1 3 PS1-3 死後脳からみた統合失調症患者の前頭前野における GABA システムの異常:Zif 268 制御変化の寄与 ○紀本 創兵 奈良県立医科大学精神医学教室 PS1-4 GABA ニューロンの遊走障害と統合失調症 ○鳥塚 通弘 奈良県立医科大学精神医学講座 PS1-5 〔指定発言〕 ○橋本 隆紀 金沢大学医学系脳情報病態学 〈コーディネーター〉 吉川 武男 谷垣 健二 10:10∼11:10 特別講演 1 司会:木下 利彦 JSL1 理化学研究所脳科学総合研究センター 滋賀成人病センター研究所 同時通訳 (E→J) 関西医科大学精神神経科 Psychiatry under National Socialism: Rememberance and Responsibility ○Frank Schneider Department of Psychiatry, Psychotherapy and Psychosomatics, Medical School, RWTH Aachen University, Germany - 48 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 11:20∼12:20 特別講演 2 司会:貝谷 久宣 JSL2 同時通訳 (E→J) 医療法人和楽会パニック症研究センター New Perspectives on Psychotherapy, Emotion Regulation, Neuroscience, and Culture ○Stefan G. Hofmann Department of Psychology, Boston University, USA 13:55-14:40 Keynote Lecture 1 Chairperson: Tsuyoshi Akiyama KL1 同時通訳 (E→J) NTT Medical Center Tokyo, Japan Psychiatry in Asia Dinesh Bhugra Institute of Psychiatry at King s College London, UK 14:50∼15:35 会長講演 司会:武田 雅俊 PL1 同時通訳 (E→J) 学校法人藍野学院藍野大学 The Integrated Perspective of Mental Illness 翔たくわれわれの精神医学と医療 ○岸本 年史 奈良県立医科大学精神医学講座 15:45∼16:45 特別講演 3 司会:米田 博 JSL3 同時通訳 (E→J) 大阪医科大学神経精神医学教室 A Neural Substrate for Impaired Cortical Network Oscillations and Cognitive Dysfunction in Integration Disorder: pathway to novel therapeutic interventions ○David A. Lewis Department of Psychiatry, University of Pittsburgh, USA - 49 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 16:55∼17:55 特別講演 4 司会:堤 俊仁 つつみクリニック精神科診療所 心を創る脳機能:複雑系脳科学とその臨床応用 JSL4 ○中田 力1,2 1 新潟大学・名誉教授、2カリフォルニア大学・名誉教授 6月4日(木) B会場(大阪国際会議場 5F 小ホール) Thursday, June 4 Room B(Osaka International Convention Center, 5F, Small Hall) 8:10∼9:50 シンポジウム 2 成人発達障害の診立てと支援のあり方 司会:岩坂 英巳 飯田 順三 S2-1 奈良教育大学特別支援教育研究センター 奈良県立医科大学医学部看護学科 発達障害をもつ成人に対する精神療法の基本 ○青木 省三 川崎医科大学精神科 S2-2 生活障害としての発達障害の理解と治療の進め方 ○田中 康雄 こころとそだちのクリニックむすびめ S2-3 成人の ASD 者の生き方と彼らの精神症状の理解―成人の精神科医療の場面から ○広沢 正孝 順天堂大学スポーツ健康科学部 S2-4 成人の発達障害支援の現状と当事者の声 ○笹森 理絵 神戸市発達障害ピアカウンセラー 〈コーディネーター〉 岩坂 英巳 飯田 順三 奈良教育大学特別支援教育研究センター 奈良県立医科大学医学部看護学科 - 50 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 10:10∼11:50 シンポジウム 4 <虞犯、触法、犯罪>少年の処遇について∼各部所との連携∼ 司会:上野 千穂 京都市児童福祉センター診療科 義村 さや香 京都大学大学院医学研究科人間健康科学系発達障害支援医学講座 S4-1 少年鑑別所からの報告∼少年矯正の現状と課題 ○定本 ゆきこ 京都少年鑑別所 S4-2 児童自立支援施設における非行少年処遇とアフターケア ○富田 拓 国立きぬ川学院 S4-3 保護観察における他機関連携 ○北村 千裕 京都保護観察所 S4-4 少年の処遇に関する弁護士の活動 ○岩本 朗 弁護士法人あすなろ 〈コーディネーター〉 上野 千穂 16:00∼18:00 京都市児童福祉センター診療科 シンポジウム 10 本学会の「沖縄精神科医療委員会」活動の検証―50 年が経過して― 司会:吉住 昭 小椋 力 S10-1 医療法人社団翠会八幡厚生病院 医療法人正清会久田病院 派遣医制度と本学会活動の概略 ○小椋 力 医療法人正清会久田病院 S10-2 半世紀前の沖縄における精神科医療状況と派遣医制度 ○目黒 克己1,2 1 S10-3 元厚生省精神衛生課、2医療法人高仁会 派遣医が見た当時の沖縄精神科医療の状況と活動 ○吉住 昭 医療法人社団翠会八幡厚生病院 S10-4 派遣医を受け入れた沖縄の当時の状況と現在 ○中山 勲1,2 1 医療法人宇冨屋玉木病院、2沖縄県精神保健福祉協会 - 51 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 S10-5 派遣医制度と本学会活動の歴史的評価 ○西園 昌久 心理社会的精神医学研究所 〈コーディネーター〉 小椋 力 医療法人正清会久田病院 6月4日(木) C会場(大阪国際会議場 3F イベントホールA) Thursday, June 4 Room C(Osaka International Convention Center, 3F, Event Hall A) 8:30∼10:30 委員会シンポジウム 1(医療倫理委員会) 臨床場面における医療倫理的課題の在り処 司会:水野 雅文 藤井 千代 CS1-1 東邦大学医学部精神神経医学講座 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター 精神科医療における家族の役割 ○町野 朔 上智大学 CS1-2 精神科臨床における家族との関わり ○野村 忠良 府中市精神障害者を守る家族会 CS1-3 精神科救急現場での、疾患や障害、当事者、家族の関係について ○澤 温 社会医療法人北斗会さわ病院 CS1-4 精神科診療所における家族との関わり ○三家 英明 医療法人三家クリニック 〈コーディネーター〉 水野 雅文 藤井 千代 10:55∼11:55 教育講演 4 司会:三村 將 EL4 東邦大学医学部精神神経医学講座 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター 慶應義塾大学精神神経科 認知症に対する精神療法 ○上田 諭 日本医科大学精神神経科 - 52 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 12:30∼13:20 司会:和田 良久 MP1 1 日 目 先達に聴く 1 舞鶴医療センター 我が国における精神科薬物療法の幕開けと神経化学―夢見て行 ない、考えて祈る (山村雄一) ― ○中嶋 照夫 中嶋医院 13:30∼15:30 委員会シンポジウム 3(専門医制度整備委員会) 精神科専門医に求められる資質について 司会:山内 俊雄 鹿島 晴雄 CS3-1 埼玉医科大学 国際医療福祉大学大学院 慶應義塾大学医学部 専門医が研修すべきミニマムリクアイアメントは何か ○神庭 重信 九州大学大学院医学研究院 CS3-2 精神科専門医研修で研修すべきこと(各論) ○天保 英明 医療法人社団ハートフル川崎病院精神科 CS3-3 精神科専門医制カリキュラム(案)各年次で、どのようなことをどのように研修す べきか、工程表 ○小島 卓也 大宮厚生病院 CS3-4 新たな精神科専門医制度と認定試験 ○根本 隆洋 東邦大学医学部 CS3-5 精神科専門医が研修すべきこと ○平島 奈津子 国際医療福祉大学三田病院 〈コーディネーター〉 山内 俊雄 埼玉医科大学 - 53 - 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 15:45∼17:45 委員会シンポジウム 5(精神療法委員会) 治療関係に困ったら 司会:松木 邦裕 中村 敬 CS5-1 京都大学大学院教育学研究科 東京慈恵会医科大学附属第三病院 治療関係で困った経験、そしてそのときどう対処したか ○布施 泰子 茨城大学保健管理センター CS5-2 個人スーパービジョンを用いた研修の可能性について ○大野 裕 一般社団法人認知行動療法研修開発センター CS5-3 米国における精神科レジデントトレーニングとスーパービジョン ○岡野 憲一郎 京都大学大学院 CS5-4 後期研修医へのコンサルテーションの経験―東大病院精神科における新しい試み ○藤山 直樹 上智大学総合人間科学部 CS5-5 〔指定発言〕 ○黒木 俊秀 九州大学大学院人間環境学研究院 〈コーディネーター〉 藤山 直樹 17:50∼18:50 教育講演 11 司会:清水 徹男 EL11 上智大学総合人間科学部 秋田大学大学院医学系研究科精神科学講座 睡眠障害の基礎と臨床 ○山田 尚登 滋賀医科大学精神医学講座 - 54 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 6月4日(木) D会場(大阪国際会議場 3F イベントホールE) Thursday, June 4 Room D(Osaka International Convention Center, 3F, Event Hall E) 委員会シンポジウム 2(災害支援委員会) 8:45∼10:45 最近のわが国の大規模災害への精神医学的対応 司会:高橋 祥友 福島 昇 CS2-1 筑波大学医学医療系臨床医学域 新潟市こころの健康センター 広島豪雨災害における DPAT 活動について ○皆川 英明1、中村 浩平1、世木田 久美1、佐伯 真由美2、前正 秀宣3、山脇 成人4 1 3 CS2-2 広島市精神保健福祉センター、2広島県立総合精神保健福祉センター、 医療法人せのがわ瀬野川病院、4広島大学大学院医歯薬保健学研究院精神神経医科学 2014 年 9 月御嶽山噴火への対応 ○小泉 典章 長野県精神保健福祉センター CS2-3 災害派遣精神医療チーム(DPAT)の体制整備について ○伊東 千絵子 厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課 CS2-4 DPAT 整備計画に期待すること ○原 敬造 医療法人社団原クリニック CS2-5 〔指定発言〕 ○竹島 正 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター 〈コーディネーター〉 高橋 祥友 福島 昇 10:55∼11:55 教育講演 5 司会:笠井 清登 EL5 筑波大学医学医療系臨床医学域 新潟市こころの健康センター 東京大学大学院医学系研究科精神医学 エピジェネティクスと医学 ○仲野 徹 大阪大学大学院医学系研究科・病理学 - 55 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 12:30∼13:20 先達に聴く 2 司会:山田 尚登 MP2 滋賀医科大学精神医学講座地域精神医療学講座 進化する DSM 5 と日本語訳 ○髙橋 三郎1,2 1 埼玉江南病院、2滋賀医科大学精神医学講座 13:45∼15:45 委員会シンポジウム 4(精神保健福祉法特別委員会) 精神科における強制治療 司会:吉住 昭 医療法人社団翠会八幡厚生病院 太田 順一郎 岡山市こころの健康センター CS4-1 「医療同意能力がない者の医療同意代行に関する法律大綱」の概説 ○後藤 真紀子 東京弁護士会 CS4-2 認知症高齢者の強制入院における問題点 ○松原 三郎 松原病院 CS4-3 諸外国における強制入院と強制治療の現状―入院における強制治療と強制通院制 度(CTO)について― ○佐竹 直子 国立精神・神経医療研究センター病院 CS4-4 医療観察法病棟倫理会議の現状と課題 ○五十嵐 禎人 千葉大学社会精神保健教育研究センター 〈コーディネーター〉 吉住 昭 太田 順一郎 16:00∼18:00 医療法人社団翠会八幡厚生病院 岡山市こころの健康センター 委員会シンポジウム 6(多職種協働委員会) 多職種チームの効果と課題―クリニックや病院における試み 司会:山本 賢司 香山 明美 CS6-1 東海大学医学部専門診療学系精神科学 宮城県立精神医療センター 高機能型クリニックにおける多職種チーム(ピアを含む)の強みと課題 ○肥田 裕久 ひだクリニック - 56 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 北里大学東病院における多職種チーム ○上條 真子 CS6-2 北里大学東病院 多職種チームにおける栄養士の役割と課題 CS6-3 ○稲村 雪子 新潟医療福祉大学 CS6-4 〔指定発言〕 ○堀川 公平 医療法人コミュノテ虹と風のぞえ総合心療病院 〈コーディネーター〉 松田 ひろし 18:05∼19:05 教育講演 12 司会:松原 六郎 EL12 柏崎厚生病院 公益社団法人松原病院精神科神経科 Personal Support Specialist ○池淵 恵美 帝京大学医学部精神神経科学教室 6月4日(木) E会場(大阪国際会議場 10F 1001+1002) Thursday, June 4 Room E(Osaka International Convention Center, 10F, 1001+1002) 8:30∼9:30 教育講演 1 司会:堀口 淳 EL1 島根大学医学部精神医学講座 統合失調症の予防と治癒∼体質性黄疸を合併する緊張型統合失 調症に関する検討をもとに∼ ○宮岡 剛 島根大学医学部精神医学講座 - 57 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 教育講演 2 9:35∼10:35 司会:池田 学 EL2 熊本大学大学院生命科学研究部神経精神医学分野 精神医学とメディアリテラシー ○宮岡 等 北里大学医学部精神科学 10:40∼11:40 教育講演 3 司会:大谷 浩一 EL3 山形大学医学部精神科 薬物療法の基本―患者に利益する養生法― ○大森 哲郎 徳島大学 12:30∼13:20 先達に聴く 3 司会:青木 省三 MP3 向精神薬の用法・用量―再考 ○渡邉 昌祐1,2 1 一般財団法人河田病院理事・心療内科、2川崎医科大学名誉教授・心療科 13:30∼14:30 教育講演 7 司会:森村 安史 EL7 川崎医科大学精神科 一般財団法人仁明会精神衛生研究所 統合失調症になってもだいじょうぶな社会を願って:精神科医 に伝えたいこと ○岡田 久実子 さいたま市精神障がい者もくせい家族会 - 58 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 14:35∼15:35 教育講演 8 司会:上野 修一 EL8 愛媛大学大学院医学系研究科精神神経科学 精神療法の学び方・活かし方―Japan Psychotherapy Week の提案 ○井上 和臣 医療法人内海慈仁会内海メンタルクリニック・認知療法研究所 15:40∼16:40 教育講演 9 司会:白波瀬 丈一郎 慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室 EL9 精神科臨床と病跡学 ○高橋 正雄 筑波大学人間系 16:50∼18:50 シンポジウム 12(日本生物学的精神医学会推薦) 若手精神科医への生物学的精神医学研究の誘い 司会:岩田 仲生 橋本 亮太 S12-1 藤田保健衛生大学医学部 大阪大学連合小児発達学研究科 オープンソースを利用した脳神経画像解析法の習得 ○根本 清貴 筑波大学 S12-2 精神疾患のゲノム研究 ○池田 匡志 藤田保健衛生大学医学部精神神経科学 S12-3 精神病理学・精神分析学から出発する生物学的精神医学研究:無意識的欲動の起 源を探る ○加藤 隆弘1,2 1 S12-4 九州大学大学院医学研究院精神病態医学、2九州大学先端融合医療レドックスナビ研究拠点 気分障害の診断バイオマーカーの探索 ○沼田 周助1、石井 一夫2、大森 哲郎3 徳島大学病院精神科神経科、2東京農工大学農学系ゲノム科学人材育成プログラム、 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部神経情報医学部門情報統合医学講座精神医学分 野 1 3 - 59 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 S12-5 〔指定発言〕 ○笠井 清登 東京大学 S12-6 〔指定発言〕 ○村井 俊哉 京都大学 〈コーディネーター〉 岩田 仲生 橋本 亮太 藤田保健衛生大学医学部 大阪大学連合小児発達学研究科 6月4日(木) F会場(大阪国際会議場 10F 1003) Thursday, June 4 Room F(Osaka International Convention Center, 10F, 1003) 8:00-9:30 Symposium 1 同時通訳 (E→J) Psychiatry in Asia: emerging trends in developing partnership and collaboration Chairpersons: Afzal Javed Malcolm Hopwood SY1-1 Pakistan Psychiatric Research Centre, Pakistan Royal Australian and New Zealand College of Psychiatrists, Australia Historical Overview of the Treatment of Schizophrenia in Asia Naotaka Shinfuku Kobe University School of Medicine, Japan SY1-2 Partnership and Collaboration among Asian Countries and Korea Min Soo Lee Department of Psychiatry, College of Medicine, Korea University, Korea SY1-3 Evolution of Psychiatric Training and Human Based Care in Taiwan Frank Huang Chih Chou Taiwanese Society of Psychiatry Graduate Institute of Health Care, Meiho University Kaohsiung Municipal Kai Syuan Psychiatric Hospital, Taiwan SY1-4 Challenges in Philippine Mental Health Ma. Luz S. Casimiro Querubin Philippine Psychiatric Association, Philippines Ateneo de Manila University, Philippines 9:40-11:10 Symposium 3 同時通訳 (E→J) Cognitive rehabilitation and supported employment for persons with schizophrenia Chairperson: Emi Ikebuchi SY3-1 Department of Psychiatry, Teikyo University School of Medicine, Japan Cognitive Enhancement and Supported Employment for People with Serious Mental Illness: current status and future directions Susan R. McGurk Center for Psychiatric Rehabilitation, Boston University, USA - 60 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 SY3-2 The Effectiveness and Applicability of Compensatory Cognitive Training in Schizophrenia Mie Matsui Department of Psychology, University of Toyama, Japan SY3-3 How Can People with Cognitive Dysfunction Due to Schizophrenia Be Supported at Working Places? Masaaki Nishio Tohoku Fukushi University, Japan SY3-4 Effects of Combination Services with Cognitive Remediation and Supported Employment for SMI in Japan Sayaka Sato Department of Psychiatric Rehabilitation, National Institute of Mental Health, National Center of Neurology and Psychiatry, Japan 11:20-12:05 Special Lecture 1 Chairperson: Shinji Hosoda SL1 同時通訳 (E→J) Hosoda Clinic, Japan Responding to the Mental Health Needs of Women and Men Affected by Child Maltreatment and Intimate Partner Violence Helen Herrman The University of Melbourne, Australia 14:00-15:30 Symposium 6 同時通訳 (E→J) Disasters and addictive behaviors: experience of the great east Japan earthquake Chairpersons: Sachio Matsushita National Hospital Organization, Kurihama Medical and Addiction Center, Japan Takefumi Yuzuriha National Hospital Organization, Hizen Psychiatric Center, Japan SY6-1 Alcohol Related Problems among Volunteer Firefighters in a Disaster Area Hit by a Huge Earthquake Tsuyoshi Takimura Kurihama Medical and Addiction Center, Japan SY6-2 Disasters and Addictive Behaviors: experience of the great east Japan earthquake Hiroshi Sakuma MHO Kurihama Medical and Addiction Center, Japan - 61 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 SY6-3 Our Support Activities in a Stricken Area―Overcome the Difficulties “Stigma of Alcohol Dependence” Tetsuji Cho Mie Prefectural Mental Medical Center, Japan SY6-4 Structuring the System of Brief Intervention for Alcohol Related Problems in Disaster Areas Takahiro Fukuda National Hospital Organization Ryukyu Hospital, Japan 15:40-17:10 Symposium 11 同時通訳 (E→J) Consortium on academic child and adolescent psychiatry in the far east Chairpersons: Dinesh Bughra Norman Sartorius SY11-1 Institute of Psychiatry at King s College London, UK The Association for the Improvement of Mental Health Programmes, Switzerland Introduction to Consortium on Academic Child and Adolescent Psychiatry in the Far East Norbert Skokauskas Centre for Child and Youth Mental Health, NTNU, Norway Trondheim, Norway SY11-2 Academic Child and Adolescent Psychiatry in Japan Masaru Tateno Tokiwa Child Development Center, Tokiwa Hospital, Sapporo, Japan Department of Neuropsychiatry, Sapporo Medical University, Japan SY11-3 Consortium on Academic Child and Adolescent Psychiatry in the Far East: Korean perspectives Bung Nyun Kim Seoul National University Hospital, Korea SY11-4 Academic Child & Adolescent Psychiatry in Singapore: an update Say How Ong Department of Child & Adolescent Psychiatry, Institute of Mental Health, Singapore Child & Adolescent Mental Wellness Service, KK Women s & Children s Hospital, Singapore SY11-5 Academic Child and Adolescent Psychiatry in Brunei Darussalam Abang Bennett Taha Department of Psychiatry, Raja Isteri Pengiran Anak Saleha Hospital, Brunei Darussalam - 62 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 6月4日(木) G会場(大阪国際会議場 10F 1004+1005) Thursday, June 4 Room G(Osaka International Convention Center, 10F, 1004+1005) 一般演題(口演)2 8:20∼9:20 思春期関連 司会:木下 利彦 1-G-01 関西医科大学精神神経科 東日本大震災後の子どもの心的外傷後成長に関する検討 ○吉田 弘和1,2、小野寺 滋実2、佐藤 美和子2、山口 拓洋3、本間 博彰2、 富田 博秋1 1 3 1-G-02 東北大学災害科学国際研究所災害精神医学分野、2宮城県子ども総合センター、 東北大学大学院医学系研究科医学統計学分野 妊娠期における児童虐待の危険因子についての研究―東京都世田谷区におけるコ ホート調査の結果から― ○立花 良之、小泉 智恵、竹原 健二、辻井 弘美、掛江 直子、森 臨太郎、 久保 隆彦 国立成育医療研究センター 1-G-03 うつ病における音声バイオマーカーの検討 ○田口 高也1、太刀川 弘和1,2、根本 清貴1,2、鈴木 雅之3、長野 徹3、立花 隆輝3、 西村 雅史4、新井 哲明1,2、朝田 隆1,2 1 3 1-G-04 閾値下うつ病に対する行動活性化療法の神経基盤 ○森 麻子1、岡本 泰昌1、高村 真広1、岡田 剛1、神人 蘭1,2、高垣 耕企1、 吉野 敦雄1、山下 英尚1、山脇 成人1 1 2 1-G-05 筑波大学大学院人間総合科学研究科、2筑波大学医学医療系精神医学、 日本IBM東京基礎研究所、4静岡大学大学院情報学研究科 広島大学大学院医歯薬保健学研究院応用生命科学部門精神神経医科学、 広島大学保健管理センター At Risk Mental State におけるロールシャッハ・テストの特徴―統合失調症との比較― ○岸本 直子1、山室 和彦1、太田 豊作1、中西 葉子1、田中 尚平1、杉本 紗矢香1、 飯田 順三2、岸本 年史1 1 9:30∼12:00 奈良県立医科大学精神医学講座、2奈良県立医科大学医学部看護学科 ワークショップ 4(小児精神医療委員会) 専門医受験者のための小児精神医療入門 子どもの精神科治療 司会:本城 秀次 松本 英夫 WS4 〈講演者〉 名古屋大学発達心理精神科学教育研究センター 東海大学医学部専門診療学系精神科学 齊藤 万比古 松田 文雄 齊藤 卓弥 根來 秀樹 〈コーディネーター〉 齊藤 万比古 恩賜財団母子愛育会総合母子保健センター愛育病院 小児精神保健科 医療法人翠星会松田病院 北海道大学大学院医学研究科児童思春期精神医学講座 奈良教育大学教育学部障害児医学分野 恩賜財団母子愛育会総合母子保健センター愛育病院 小児精神保健科 - 63 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 13:30∼16:00 ワークショップ 6 就労支援・促進のための方法論 司会:佐久間 啓 水野 雅文 WS6 〈講演者〉 あさかホスピタル 東邦大学医学部精神神経医学講座 水野 高橋 竹村 芦田 雅文 豊 利道 庄司 〈コーディネーター〉 佐久間 啓 水野 雅文 16:10∼18:40 東邦大学医学部精神神経医学講座 あさかホスピタル 特定非営利活動法人ワークスみらい高知 アクテック株式会社 あさかホスピタル 東邦大学医学部精神神経医学講座 ワークショップ 7 精神科医にとって必要な臨床神経学―その理論と手技― 司会:根本 隆洋 WS7 〈講演者〉 東邦大学医学部精神神経医学講座 前田 貴記 志水 祥介 辻野 尚久 〈コーディネーター〉 根本 隆洋 慶應義塾大学医学部精神神経科学教室 青溪会駒木野病院内科 神経内科 東邦大学医学部精神神経医学講座 東邦大学医学部精神神経医学講座 6月4日(木) H会場(大阪国際会議場 10F 1006+1007) Thursday, June 4 Room H(Osaka International Convention Center, 10F, 1006+1007) 8:30∼11:00 ワークショップ 1(日本総合病院精神医学会・専門医制度委員会推薦) 誰もが悩み、苦労しているせん妄マネジメントの極意―予防から治療における臨床的着眼点と介入法― 司会:和田 健 明智 龍男 WS1 〈講演者〉 広島市立病院機構広島市立広島市民病院精神科 名古屋市立大学大学院医学研究科精神・認知・行動医学分野 谷向 仁 井上 真一郎 平 俊浩 繁信 和恵 〈コーディネーター〉 和田 健 明智 龍男 大阪大学保健センター 岡山大学精神神経病態学教室 福山市民病院精神科・精神腫瘍科 浅香山病院精神科・認知症疾患医療センター 広島市立病院機構広島市立広島市民病院精神科 名古屋市立大学大学院医学研究科精神・認知・行動医 学分野 - 64 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 11:10∼12:00 一般演題(口演)12 ECT・rTMS 司会:本橋 伸高 1-H-01 山梨大学大学院医学工学総合研究部精神神経医学・臨床倫理学講座 気分障害患者における電気けいれん療法反応後の維持薬物療法の再発予防効果に ついての後方視的コホート研究 ○板垣 圭1,2、柴崎 千代1,3、川下 芳雄2、大賀 健市2、香川 芙美2、大盛 航2、 藤田 洋輔2、中村 元信2、竹林 実1,2 1 2 1-H-02 国立病院機構呉医療センター・中国がんセンター臨床研究部精神神経科学、 国立病院機構呉医療センター・中国がんセンター精神科、3特定医療法人大慈会三原病院 近赤外線スペクトロスコピーを用いた気分障害に対する m ECT 治療前後の脳機 能変化に関する予備的検討 ○肥田 道彦、秋山 友美、永田 恵理香、太田 杏奈、安田 毅、新貝 慈利、 鈴木 清人、池森 紀夫、下田 健吾、木村 真人 日本医科大学千葉北総病院メンタルヘルス科 1-H-03 がん患者及びチタン製人工頭蓋骨患者への ECT の適応 ○塩飽 裕紀、正木 秀和、安来 大輔、成島 健二 多摩総合医療センター 1-H-04 rTMS 治療経過中の前頭前野活動変化―NIRS を用いた検討 ○菊地 千一郎1、西多 昌規1、齋藤 陽道1,2、松本 健二3、山内 芳樹1,4、加藤 敏1 1 4 自治医科大学附属病院精神科、2佐野厚生総合病院、3埼玉県立精神医療センター、 医療法人慈光会東武丸山病院 13:30∼15:30 シンポジウム 5 アルツハイマー病における symptomatic drugs の使い方と使い分け 司会:工藤 喬 宮岡 等 S5-1 大阪大学保健センター 北里大学医学部精神科学 薬の前にすべきこと―認知機能より生活への注目を ○上田 諭 日本医科大学精神神経科 S5-2 アルツハイマー病における Symptomatic Drug の効果と副作用からみた評価 ○大石 智 北里大学医学部精神科学 S5-3 BPSD に対する抗認知症薬の使い方を考える ○橋本 衛 熊本大学医学部附属病院 - 65 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 認知症に対する symptomatic drug の使い分けについて ○工藤 喬 S5-4 大阪大学保健センター 〈コーディネーター〉 工藤 喬 宮岡 等 16:10∼18:40 大阪大学保健センター 北里大学医学部精神科学 ワークショップ 8 精神科医に必要な脳波の知識 司会:木下 利彦 石井 良平 WS8 〈講演者〉 関西医科大学精神神経科学教室 大阪大学大学院医学系研究科情報統合医学講座(精神医学) 磯谷 東間 吉村 西田 俊明 正人 匡史 圭一郎 四国大学看護学部看護学科脳と心の研究室 福井大学医学部病態制御医学講座精神医学領域 関西医科大学精神神経科学教室 関西医科大学精神神経科学教室 〈コーディネーター〉 吉村 匡史 関西医科大学精神神経科学教室 6月4日(木) I会場(大阪国際会議場 10F 1008) Thursday, June 4 Room I(Osaka International Convention Center, 10F, 1008) 8:00∼9:40 シンポジウム 1 措置通報・措置入院事例の地域移行―求められる保健・福祉・医療の役割― 司会:太田 順一郎 浅見 隆康 S1-1 岡山市こころの健康センター 群馬県こころの健康センター 措置通報・措置入院事例の地域移行へ―精神保健福祉センター・精神科救急情報 センターの役割 ○辻本 哲士 滋賀県立精神保健福祉センター S1-2 群馬県精神科救急情報センターとの連携による地域移行の試み ○赤田 卓志朗 群馬県立精神医療センター S1-3 精神障害者被措置通報者への地域生活支援における保健所の支援体制整備に ついて ○木本 達男 岡山市保健所健康づくり課精神保健係 - 66 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 S1-4 措置入院制度の現状と問題点から地域移行と地域支援を考える ○吉住 昭 医療法人社団翠会八幡厚生病院 〈コーディネーター〉 太田 順一郎 浅見 隆康 岡山市こころの健康センター 群馬県こころの健康センター 一般演題(口演)6 9:50∼10:50 薬物療法 1 司会:丹羽 真一 1-I-01 福島県立医科大学会津医療センター精神医学講座 多剤使用および他の精神作用物質使用:処方薬依存―精神科外来におけるとりく み― ○天羽 薫 ガラシア病院 1-I-02 choreoathetosis を呈したリチウム中毒の一例 ○髙橋 淳1、竹島 正浩1、加藤 信之1、大森 佑貴1、嵯峨 佑史1、杉山 和2、 神林 崇1、清水 徹男1 1 1-I-03 秋田大学大学院医学系研究科医学専攻病態制御医学系精神科学講座、2医療法人仁政会杉山病院 オランザピン内服者の代謝系疾患の発症リスクに関する生存分析 ○近藤 忠之1、酒匂 赤人2、野々垣 香織2、七澤 英毅2、三塚 智彦2、鵜重 順康1、 伊藤 寿彦1、榎本 哲郎1、早川 達郎1、上村 直実3、柳内 秀勝2 独立行政法人国立国際医療研究センター国府台病院精神科、 独立行政法人国立国際医療研究センター国府台病院内科、 3 独立行政法人国立国際医療研究センター国府台病院消化器科 1 2 1-I-04 気分障害の治療が長期化する受診者に発達障害(ADHD)の併存を疑い atomoxetine を追加投与した臨床経験 ○大塚 明彦 大塚クリニック 1-I-05 抗精神病薬の内服を開始後、ジストニア、ジスキネジアによる嚥下困難などを呈し 治療に難渋したうつ病の一例 ○正司 健太郎1、朝田 隆1、新井 哲明1、佐々木 惠美2、井出 政行1 1 筑波大学病院、2筑波技術大学 11:00∼12:00 一般演題(口演)11 脳器質性・症状性精神障害 司会:山田 了士 1-I-06 岡山大学精神神経病態学教室 片頭痛患者は過呼吸発作、パニック発作を生じ易い ○柏原 健一、今村 貴樹 岡山旭東病院神経内科 - 67 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 1-I-07 日中の過眠を主訴に精神科を受診した 1 型筋強直性ジストロフィーの一例 ○浦田 結嘉1、安庭 愛子1、石塚 貴周1、春日井 基文1、中村 雅之1、今西 彩2、 神林 崇2、佐野 輝1 1 2 1-I-08 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科精神機能病学分野、 秋田大学医学部神経運動器学講座精神科学分野 抗 NMDAR 抗体、抗 GluR 抗体陽性の難治性統合失調症患者 3 例に対する免疫抑 制療法の効果 ○権 淳嗣1,2、髙木 学1、大島 悦子1、吉村 文太3、竹之下 慎太郎1、 千田 真友子1、稲垣 正俊1、武久 康4、来住 由樹3 1 3 1-I-09 岡山大学精神神経病態学教室、2公益財団法人慈圭会慈圭病院、 地方独立行政法人岡山県精神科医療センター、4総合病院岡山赤十字病院 アルコール過剰摂取および向精神薬大量内服後に生じた遅発性低酸素白質脳症の 1例 ○上野 幹二1、高橋 哲也2、松村 由紀子1、佐野 友香1、松本 日和1、東間 正人1、 和田 有司1 1 1-I-10 福井大学医学部病態制御医学講座精神医学領域、2金沢大学子どものこころの発達研究センター 心因反応とされてきた多彩な身体症状が放射線治療の晩期障害であった小児脳腫 瘍患者の一例 ○小沼 薫、高橋 寛、石倉 菜子 青梅市立総合病院 13:30∼15:30 シンポジウム 6 精神障害者における支援付き意思決定 司会:三村 將 S6-1 支援付き意思決定が必要とされる場面について ○成本 迅1,2 1 S6-2 京都府立医科大学大学院医学研究科精神機能病態学、2科学技術振興機構 一般医療行為における支援付き意思決定について ○加藤 佑佳1,2 1 S6-3 慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室 京都府立医科大学大学院医学研究科精神機能病態学、2JST RISTEX 当事者との共同意思決定法 Shared Decision Making(SDM)の実現可能性 ○渡邊 衡一郎 杏林大学医学部精神神経科学教室 S6-4 経済活動における支援付き意思決定 ○飯干 紀代子 志學館大学心理臨床学科 〈コーディネーター〉 成本 迅 三村 將 京都府立医科大学大学院医学研究科精神機能病態学 慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室 - 68 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 15:45∼17:45 シンポジウム 9 急性精神病を再考する 急性精神病は減ったのか? 司会:岩波 明 康 純 S9-1 昭和大学医学部精神医学講座 大阪医科大学統合医学講座神経精神医学教室 東京都立松沢病院における急性精神病の現状 ○針間 博彦 松沢病院 S9-2 統合失調症の最近の病像変遷 ○阿部 隆明1,2 1 S9-3 自治医科大学とちぎ子ども医療センター、2自治医科大学精神医学教室 双極性障害の病態・概念の変遷 ○坂元 薫 東京女子医科大学神経精神科 S9-4 急性精神病の変遷と今後の方向性 ○須賀 英道 龍谷大学 〈コーディネーター〉 須賀 英道 龍谷大学 6月4日(木) J会場(大阪国際会議場 10F 1009) Thursday, June 4 Room J(Osaka International Convention Center, 10F, 1009) 8:45∼10:45 シンポジウム 3 学校現場と精神科医の連携向上に向けて:学校が精神科医に求めること、学校に必要とされる精神科医とは? 司会:佐々木 司 東京大学大学院教育学研究科 三木 とみ子 女子栄養大学 S3-1 学校が精神科医に求めていること ○大沼 久美子 女子栄養大学 S3-2 学校との連携において精神科医に求められること ○安藤 俊太郎 東京都医学総合研究所 S3-3 学校現場におけるメンタルヘルスの現状と課題 ○新村 出 世田谷区立東玉川小学校 - 69 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 S3-4 学校現場と精神科医の間にあるもの ○東 真理子 東京都足立区立六木小学校 〈コーディネーター〉 佐々木 司 三木 とみ子 10:55∼11:55 東京大学大学院教育学研究科 女子栄養大学 一般演題(口演)9 総合病院精神医学・合併症治療 司会:紙野 晃人 1-J-01 独立行政法人国立病院機構やまと精神医療センター 精神症状の悪化から帝王切開術を要した統合失調症の 1 例 ○齋藤 実奈子、小田桐 裕香、三輪 真也、菊池 孝、岡崎 伸郎 独立行政法人国立病院機構仙台医療センター 1-J-02 lamotrigine を服用しつつ正常出産し、児の発達も正常である双極 I 型障害の一症 例 ○遠山 照彦 内浜診療所 1-J-03 総合病院精神科における身体合併症を持った精神疾患患者の入院治療が長期化す る要因について ○菊池 孝、三輪 真也、齋藤 実奈子、小田桐 裕香、岡崎 伸郎 独立行政法人国立病院機構仙台医療センター 1-J-04 精神疾患を合併した 2 型糖尿病患者の初診 1 年後の血糖コントロール ○竹内 悠1、酒匂 赤人1、近藤 忠之2、濱崎 秀崇1、勝山 修行1、鵜重 順康2、 伊藤 寿彦2、榎本 哲郎2、早川 達郎2、柳内 秀勝1 1 1-J-05 国立国際医療研究センター国府台病院、2国立国際医療研究センター国府台病院精神科 やまと精神医療センターにおける結核合併精神科病床の運用状況 ○藤本 雅哉、芳野 詠子、瀧本 良博、谷口 謙、井上 眞、紙野 晃人 独立行政法人国立病院機構やまと精神医療センター 14:00∼16:00 シンポジウム 8 PTSD 治療の最前線 司会:元村 直靖 S8-1 大阪医科大学看護学部精神医学 成人の PTSD に対する心理療法 ○元村 直靖 大阪医科大学 - 70 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 S8-2 PTSD からの回復とエクスポージャー療法の治療原理 ○金 吉晴 国立精神・神経医療研究センター S8-3 子どものトラウマ治療 ○田中 究 兵庫県立光風病院 S8-4 PTSD の生物学的基盤に基づく治療戦略 ○富田 博秋1,2,3 東北大学災害科学国際研究所災害精神医学分野、 東北大学大学院医学系研究科災害精神医学分野、 3 東北大学東北メディカル・メガバンク機構メンタルヘルスケア推進室 1 2 〈コーディネーター〉 元村 直靖 16:20∼18:20 大阪医科大学看護学部精神医学 シンポジウム 11 死にゆく患者 遺族に対する精神療法的接近 司会:松島 英介 内富 庸介 S11-1 東京医科歯科大学大学院心療・緩和医療学 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科精神神経病態学教室 なぜ死にゆく患者およびその家族へのアプローチは難しいのか? ○岡島 美朗 自治医科大学附属病院 S11-2 こころの中に安易に踏み込んではいけないこともある: 「否認」をケアすることの 大切さ ○明智 龍男 名古屋市立大学大学院医学研究科 S11-3 進行・終末期がん患者への精神療法:ただ支持し続けることの大切さ ○清水 研 独立行政法人国立がん研究センター中央病院 S11-4 遺族のケア ○大西 秀樹 埼玉医科大学国際医療センター 〈コーディネーター〉 明智 龍男 名古屋市立大学大学院医学研究科 - 71 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 6月4日(木) K会場(大阪国際会議場 12F 特別会議場) Thursday, June 4 Room K(Osaka International Convention Center, 12F, Conference Hall) 8:00-9:30 Symposium 2 同時通訳 (E→J) Recent advancement of research and practice Chairperson: Tsuyoshi Akiyama SY2-1 NTT Medical Center Tokyo, Japan <TBA> Roy Abraham Kallivayalil Department of Psychiatry, Pushpagiri Institute of Medical Sciences, India SY2-2 Inaptient Rehabilitation Program for Sex Offenders in Psychiatric Hospital Martin Hollý Psychiatrická Nemocnice Bohnice, Czech Republic SY2-3 <TBA> Michelle B. Riba Department of Psychiatry, University of Michigan, USA 9:40-11:10 Symposium 4 同時通訳 (E→J) Challenges in the practice of psychiatry in the nowadays Chairpersons: Edgard Belfort Helen Herrman SY4-1 Venezuelan Central University, Venezuela Orygen, The National Centre of Excellence in Youth Mental Health, Australia From the Perspective of Leadership Dinesh Bhugra Institute of Psychiatry at King s College London, UK SY4-2 From the Perspective of Educational Programs Edgard Belfort Venezuelan Central University,Venezuela SY4-3 Focus on Education and Integrated Care Training Michelle B. Riba Department of Psychiatry, University of Michigan, USA SY4-4 Ethics in Psychiatry Afzal Javed Pakistan Psychiatric Research Centre, Pakistan - 72 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 11:20-12:05 Special Lecture 2 Chairperson: Nakao Iwata SL2 同時通訳 (E→J) Department of Psychiatry, Fujita Health University, Japan Innovations in Women Centred Mental Health Care in the Community―an Indian Journey Prabha S. Chandra National Institute of Mental Health and Neurosciences, India 12:15-13:45 Leaders Round Table 1 同時通訳 (E→J) Report from European societies: for future collaboration Chairpersons: Dinesh Bhugra Masatoshi Takeda LR1-1 Institute of Psychiatry at King s College London, UK Aino University, Japan Can We Reform One of Poorest Mental Health Care in Europe? Martin Hollý Psychiatrická Nemocnice Bohnice, Czech Republic LR1-2 <TBA> Emilio Sacchetti Italian Psychiatric Society, Italy LR1-3 Parity in Practice through“Choosing Wisely” Sue Bailey The Academy of Medical Royal Colleges, UK [Commentator] Wolfgang Gaebel Department of Psychiatry and Psychotherapy, Heinrich Heine University Düsseldorf, LVR Klinikum Düsseldorf, Germany [Commentator] Norman Sartorius The Association for the Improvement of Mental Health Programmes, Switzerland - 73 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 14:00-15:30 Symposium 7 同時通訳 (E→J) The acute and long term mental health impact of various disasters around the world Chairpersons: Jun Shigemura Masaharu Maeda SY7-1 Department of Psychiatry, National Defense Medical College, Japan Department of Disaster Psychiatry, Fukushima Medical University, School of Medicine, Japan Long Term Impact of Earthquake on Mental Health by Example of Gyumri City Population Armen F. Soghoyan Yerevan State Medical University, Armenia Center of Psychosocial Regulation, Armenia SY7-2 Risk Reduction Factors and the Community Mental Health Program in the Southern Insurgency Burin Suraaroonsamrit Department of Mental Health, Thailand SY7-3 Psychosocial Consequences of Fukushima Disaster Masaharu Maeda Department of Disaster Psychiatry, Fukushima Medical University, School of Medicine, Japan SY7-4 Sewol Ferry Accident and Disaster Mental Health in Korea Jong Woo Paik Department of Psychiatry, Kyung Hee University College of Medicine, Korea 15:40-17:10 Symposium 12 同時通訳 (E→J) Treatment of depressive disorder and bipolar disorder Chairpersons: Norio Ozaki Tsuyoshi Akiyama SY12-1 Department of Psychiatry, Nagoya University Graduate School of Medicine, Japan NTT Medical Center Tokyo, Japan Plasma Lamotrigine Levels and Bipolar Depression Takeshi Terao Oita University Faculty of Medicine, Japan SY12-2 Treatment of Depressive Disorder in Japan: current situation and vision for the future Nobuhiro Sugiyama Department of Psychiatry, School of Medicine, Shinshu University, Japan SY12-3 Are Unmedicated Bipolar II Depressed Individuals Cognitively Impaired? Arthur Dp Mak Department of Psychiatry, Faculty of Medicine, The Chinese University of Hong Kong, Hong Kong, China - 74 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 SY12-4 Treatment of Depressive Disorder and Bipolar Disorder in Australia and New Zealand Malcolm Hopwood Royal Australian and New Zealand College of Psychiatrists, Australia 17:20-18:50 Symposium 15 同時通訳 (E→J) Somatic symptom disorders: clinical feature, medical assessment, diagnosis Chairpersons: Hitoshi Miyaoka Kitasato University School of Medicine, Japan Kumiko Muramatsu Graduate School of Niigata Seiryo University, Japan SY15-1 Somatic Symptom Disorders and DSM 5 Arthur J. Barsky Brigham & Women s Hospital, Harvard Medical School, USA SY15-2 Alexithymia and Coping Strategy in Patients with Somatic Symptom Disorder Toshiyuki Tominaga Department of Psychiatry, Graduate School of Medical Science, Kyoto Prefectural University of Medicine, Japan SY15-3 The Prevalence and Quality of Life of Somatoform Disorder in Japanese Patients Kumiko Muramatsu Department of Clinical Psychology, Graduate School of Niigata Seiryo University, Japan SY15-4 How Can We Deal with Functional Somatic Symptoms?: somatic symptom disorder in South Korea Hye Yoon Park Department of Neuropsychiatry, Seoul National University Hospital, Korea Psycho oncology Center, Seoul National University Cancer Hospital, Korea 6月4日(木) L会場(大阪国際会議場 12F 1202) Thursday, June 4 Room L(Osaka International Convention Center, 12F, 1202) 8:00-9:30 Fellowship Award Symposium 1 Focusing on the link between non psychiatric hospitals clinics and psychiatric emergency service Chairpersons: Helen Herrman Satona Saito FS1-1 Orygen, The National Centre of Excellence in Youth Mental Health, Australia Department of Neuropsychiatry, Graduate School of Medicine, University of the Ryukyus, Japan Japan Young Psychiatrists Organization(JYPO),Japan Psychiatric Emergency Service in Thailand Pichai Ittasakul Department of Psychiatry, Faculty of Medicine, Ramathibodi Hospital, Thailand - 75 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 Psychiatric Emergency Services in Malaysia: challenges in a multi racial, multi ethnic community FS1-2 Gurdeep S. Grewal Department of Psychiatry and Mental Health, Hospital Tengku Ampuan Rahimah, Malaysia Emergency Psychiatric Services in England Karl Scheeres FS1-3 University of Bristol, School of Community Medicine, UK Emergency Psychiatric Services in Japan FS1-4 Ryuhei So Okayama Psychiatric Medical Center, Japan Japan Young Psychiatrists Organization(JYPO), Japan 〈Coordinators〉 Tsuyoshi Akiyama:NTT Medical Center Tokyo, Japan Jun Iwatani:Mental Health Clinic Si Può Fare, Japan Japan Young Psychiatrists Organization(JYPO) , Japan Satona Saito:Department of Neuropsychiatry, Graduate School of Medicine, University of the Ryukyus, Japan Japan Young Psychiatrists Organization(JYPO),Japan 9:40-11:10 Symposium 5 Young researchers symposium on obsessive compulsive disorder: biological topics Chairpersons: Takashi Nakamae Tomohiro Nakao SY5-1 Department of Psychiatry, Graduate School of Medical Science, Kyoto Prefectural University of Medicine, Japan Department of Neuropsychiatry, Graduate School of Medical Sciences, Kyushu University, Japan Excessive Effects from the Orbitofrontal Cortex to the Striatum in Obsessive Compulsive Disorder Yoshinari Abe Department of Psychiatry, Graduate School of Medical Science, Kyoto Prefectural University of Medicine, Japan SY5-2 Evaluation of Executive Function and Hemodynamic Changes Using NIRS in Patients with OCD Keiichiro Mukai Hyogo College of Medicine, Japan SY5-3 The Association of Serotonin and or Dopamine System Genes and Gray Matter Volume in OCD Shinichi Honda Department of Neuropsychiatry, Graduate School of Medical Sciences, Kyushu University, Japan - 76 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 SY5-4 New Conceptualizations of Obsessive Compulsive Disorder: the behavioral addiction model Giacomo Grassi University of Florence, Italy 11:20-12:05 Special Lecture 3 Chairperson: Norman Sartorius SL3 Association for the Improvement of Mental Health Programmes, Switzerland The Concept of Schizophrenia and Recovery Mitsumoto Sato Tohoku University, Japan 14:00-15:30 Symposium 8 New innovative technologies in psychogeriatry Chairpersons: Jerzy W. Leszek Ramon Cacabelos SY8-1 Department of Psychiatry, Wroclaw Medical University, Poland Department of Genomic Medicine, Camilo Jose Cela University, Spain Innovation of Laser Micro Dissection System for the Psychogeriatric Study Naomi Hachiya Department of Neurophysiology, Tokyo Medical University, Japan SY8-2 Whole Body Cryotherapy as an Adjunct Treatment Modality in Geriatric Psychiatry Andrzej Kiejna Department of Psychiatry, Wroclaw Medical University, Poland SY8-3 Drug Nanocrystal Technology for a Current Drug Therapy: a potential tool for psychogeriatry Koichi Baba Department of Visual Regenerative Medicine, Osaka University Graduate School of Medicine, Japan SY8-4 Pharmacogenetics of Psychotropic Drugs: the UCJC pharmacogenetic card for personalized treatment Ramon Cacabelos Department of Genomic Medicine, Camilo Jose Cela University, Spain - 77 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 15:40-17:10 Fellowship Award Symposium 2 Focusing on difficult cases encountered in psychiatric emergency services Chairpersons: Paul Summergrad Yuka Kudo FS2-1 Tufts Medical Center, USA Keio University, Japan Gunma Hospital, Japan Japan Young Psychiatrists Organization(JYPO),Japan Psychiatric Emergency Service in Nigeria: its design and impact on mental health gap Andrew T. Olagunju Department of Psychiatry, College of Medicine, University of Lagos, Nigeria FS2-2 Psychiatric Emergency Services in Thailand Sirijit Suttajit Department of Psychiatry, Chiang Mai University, Thailand FS2-3 Psychiatric Emergency Services in Iran Focused on Community Based Services Amir H. Jalali Nadoushan Department of Psychiatry, Iran University of Medical Scinces, Iran FS2-4 Psychiatric Emergency Services in Japan Sho Fukushima National Hospital Organization Hizen Psychiatric Center, Japan Japan Young Psychiatrists Organization(JYPO),Japan Nagasaki University Hospital, Japan 〈Coordinators〉 Tsuyoshi Akiyama:NTT Medical Center Tokyo, Japan Masuo Tanaka:Koryo Hospital, Japan Japan Young Psychiatrists Organization(JYPO),Japan Yuka Kudo:Keio University, Japan Gunma Hospital, Japan Japan Young Psychiatrists Organization(JYPO),Japan 17:20-18:50 Symposium 16 How can we improve consultation liaison psychiatry? Chairpersons: Tsuyoshi Akiyama Paul Summergrad SY16-1 NTT Medical Center Tokyo, Japan Tufts Medical Center, USA Overview Paul Summergrad American Psychiatric Association Dr. Frances S Arkin Professor and Chairman Department of Psychiatry, Tufts University School of Medicine, Tufts Medical Center, USA SY16-2 Models of Outpatient Training in Consultation Liaison Psychiatry (Psychosomatic Medicine) Michelle B. Riba Department of Psychiatry, University of Michigan, USA - 78 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 SY16-3 Psycho Rheumatology: collaboration in care and research Katsuji Nishimura Department of Psychiatry, Tokyo Women s Medical University School of Medicine, Japan SY16-4 Challenge of Consultation and Liaison Psychiatric Service in Indonesia, How Can We Improve It? Andri Andri Faculty of Medicine, Krida Wacana Christian University, Indonesia 6月4日(木) M会場(大阪国際会議場 8F 801+802) Thursday, June 4 Room M(Osaka International Convention Center, 8F, 801+802) 一般演題(口演)1 8:00∼8:50 てんかん・症状性精神障害 司会:吉野 相英 1-M-01 22q11.2 欠失症候群にみられた中年期発症の発作間欠期精神病 ○立澤 賢孝1、竹下 昇吾1、関中 佳奈子2、松本 浩2、須田 哲史1、野々山 恵章2、 吉野 相英1 1 1-M-02 防衛医科大学校精神科 防衛医科大学校精神科学講座、2防衛医科大学校小児科学講座 高齢発症てんかんの 10 症例 ○久保田 修司 函館渡辺病院附属ゆのかわメンタルクリニック 1-M-03 解離性障害に高血糖性の意識障害が重畳し、鑑別に脳波が有用であった 1 例 ○田宗 秀隆1,2、菊地 良直1、森田 進1、熊倉 陽介1、谷口 豪1、近藤 伸介1、 笠井 清登1 1 1-M-04 東京大学医学部附属病院、2東京都多摩総合医療センター 結合型エストロゲンにより躁うつ混合状態を呈した中年男性例 ○高橋 知久、濱田 智子、小川 哲男 自衛隊福岡病院 8:55∼9:55 一般演題(口演)4 クロザピン治療 司会:島本 卓也 1-M-05 大阪府立精神医療センター地域医療推進センター 当院におけるクロザピン治療経験 ○森永 頼鷹、神庭 瑠美子、河野 仁彦、稲田 健、長谷川 大輔、高橋 一志、 押縁 英弘、鵜殿 明日香、河野 華奈、外間 朝諒、島本 啓輔、石郷岡 純 東京女子医科大学 - 79 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 1-M-06 6 施設による統合失調症 197 例のクロザピン導入前後の入院期間の変化 ○長谷部 真歩1、水野 謙太郎2、藤田 潔3、来住 由樹4、木田 直也5、平川 究緑6、 宮田 量治1、藤井 康男1 地方独立行政法人山梨県立病院機構山梨県立北病院、2医療法人如月会若草病院、 医療法人静心会桶狭間病院藤田こころケアセンター、 4 地方独立行政法人岡山県精神科医療センター、5独立行政法人国立病院機構琉球病院、 6 社会医療法人財団松原愛育会松原病院 1 3 1-M-07 クロザピン地域連携「沖縄モデル」の発展を目指して ○木田 直也1、大鶴 卓1、高江洲 慶1、福治 康秀1、村上 優1,2 1 1-M-08 国立病院機構琉球病院、2独立行政法人国立病院機構榊原病院 治療抵抗性統合失調症治療薬クロザピンの市販後全例調査の中間報告 ○飯塚 幸彦、宮城島 久海、笹島 隆義 ノバルティスファーマ株式会社 1-M-09 クロザピン導入による精神科病院の構造改革 ○水野 謙太郎 若草病院 10:00∼10:50 一般演題(口演)7 疫学 司会:和田 清 1-M-10 埼玉県立精神医療センター依存症治療研究部 双極性障害の再入院予測因子 ○川又 実紀、仲唐 安哉、井上 猛、北川 寛、若槻 百美、亀山 梨絵、中川 伸、 久住 一郎 北海道大学医学部附属病院 1-M-11 一般成人におけるうつ病と生活習慣の関連 ○降籏 隆二1、今野 千聖1、鈴木 正泰1、金野 倫子1、高橋 栄1、兼板 佳孝2、 大井田 隆3、内山 真1 1 3 1-M-12 睡眠薬依存の実態と背景要因に関する厚労省多施設共同調査報告 ○山本 舞1、北村 慎吾2、三井寺 浩幸2、亀井 雄一2、稲田 健1、石郷岡 純1、 三島 和夫2 1 1-M-13 日本大学医学部精神医学系、2大分大学医学部公衆衛生・疫学講座、 日本大学医学部社会医学系公衆衛生学分野 東京女子医科大学病院、2独立行政法人国立精神・神経医療研究センター 地域在住高齢者の認知機能低下への社会的サポートの影響:藤原京スタディ ○森川 将行1,2、岡本 希3、冨岡 公子3、木内 邦明2,4、橋本 和典2、岸本 年史2、 車谷 典男3 1 3 三重県立こころの医療センター、2奈良県立医科大学精神医学教室、 奈良県立医科大学地域健康医学教室、4堺市こころの健康センター - 80 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 10:55∼11:55 一般演題(口演)10 成人の発達障害 司会:人見 佳枝 1-M-14 近畿大学日本橋診療所メンタルヘルス科 発達障害を背景に精神病症状を呈した一例 ○坂本 聡1、小曽根 基裕1、織戸 宜子1、安藤 智道2、中山 和彦1 1 1-M-15 東京慈恵会医科大学精神医学講座、2秋葉原メンタルクリニック 発達の偏りからみた勤労者うつ病患者の適応不全要因―知能検査(WAIS)の下位 項目解析からの検討― ○徳永 雄一郎1、日高 崇博2、大仁田 広恵2 1 1-M-16 不知火病院、2不知火クリニック 発達障害傾向を基盤として不安症状が遷延化した 1 例 ○奥野 翔、古賀 聖名子、宮田 久嗣、中山 和彦 東京慈恵会医科大学 1-M-17 成人発達障害の診断と彼らの抱える社会的困難 ○榎戸 芙佐子1、谷野 亮一郎1、藤田 宗久1、島崎 正夫1、塚田 貴宏1、 大口 善睦1、宮西 知広1,2 1 1-M-18 医療法人社団和敬会谷野呉山病院、2富山県立中央病院 成人の発達障害診断における諸問題 ○野田 哲朗 大阪府立精神医療センター 14:00-15:30 Symposium 9 Young researchers symposium on obsessive compulsive disorder: clinical and therapeutic topics Chairpersons: Takashi Nakamae Hisato Matsunaga SY9-1 Department of Psychiatry, Graduate School of Medical Science, Kyoto Prefectural University of Medicine, Japan Department of Neuropsychiatry, Hyogo College of Medicine, Japan Necessary Assessment Tools for Obsessive Compulsive Disorder in Clinical Settings Thanita Hiranyatheb Department of Psychiatry, Faculty of Medicine, Ramathibodi Hospital, Mahidol University, Thailand SY9-2 A 10 Year Prospective and Consecutive Follow Up Study of Patients with Obsessive Compulsive Disorder Akihiro Nakajima Hyogo College of Medicine, Japan - 81 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 SY9-3 Neural Basis of Behavior Therapy in Obsessive Compulsive Disorder Nobuhiko Hashimoto Department of Psychiatry and Cognitive Behavioral Medicine, Nagoya City University Graduate School of Medical Science, Japan SY9-4 Neural Basis of the Socratic Questioning as a Therapeutic Method for Cognitive Restructuring Chihiro Sutoh Department of Cognitive Behavioral Physiology, Graduate School of Medicine, Chiba University, Japan Center for Charged Particle Therapy, National Institute of Radiological Sciences, Japan 15:40-17:10 Symposium 13 Clinical use of robots for individuals with child and adolescent psychiatric disorders Chairpersons: Masaru Mimura Yoshio Matsumoto SY13-1 Department of Neuropsychiatry, Keio University School of Medicine, Japan Intelligent Systems Institute, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, Japan Possibility of Android for Training Eye Gaze Behavior of Adolescents with Autism Spectrum Disorders Yuichiro Yoshikawa Department of Systems Innovation, Graduate School of Engineering Science, Osaka University, Japan JST ERATO Ishiguro Symbiotic Human Robot Interaction Project, Japan SY13-2 Intervention for Children with Selective Mutism Using an Android Robot Hirokazu Kumazaki Research Center for Child Mental Development, University of Fukui, Japan Department of Neuropsychiatry, Keio University School of Medicine, Japan SY13-3 Usefulness of Animal Type Robot Assisted Therapy in the Child and Adolescent Psychiatric Ward Yoshihiro Nakadoi Shikoku Medical Center for Children and Adults, Japan Department of Psychiatry, Institute of Health Biosciences, University of Tokushima Graduate School, Japan SY13-4 Applications of Mechanical Robot in Child and Adolescent Psychiatry Clinics Masutomo Miyao Donguri Psycho Developmental Clinic, Japan Graduate School of Information Science and Technology, The University of Tokyo, Japan National Center for Child Health and Development, Japan - 82 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 17:20-18:50 Symposium 17 Opportunities and challenges in Pacific Rim psychiatry Chairpersons: Helen Herrman Allan Tasman Pichet Udomratn SY17-1 Orygen, The National Centre of Excellence in Youth Mental Health, Australia Department of Psychiatry and Behavioral Sciences, University of Louisville, USA Department of Psychiatry, Faculty of Medicine, Prince of Songkla University, Thailand Impact of Mental Health Resource Differences Across the Pacific Rim Allan Tasman Department of Psychiatry and Behavioral Health, University of Louisville, USA SY17-2 Partnership and Collaboration among Asian Countries and Korea Min Soo Lee Department of Psychiatry, Korea University Anam Hospital, Korea SY17-3 Fostering Alliances with Primary Health Care in Pacific Rim Countries Helen Herrman Orygen, The National Centre of Excellence in Youth Mental Health, Australia Centre for Youth Mental Health, The University of Melbourne, Australia SY17-4 Mental Health Delivery System: a cross cultural perspective Edmond H. Pi University of Southern California, USA 6月4日(木) N会場(大阪国際会議場 11F 1101+1102) Thursday, June 4 Room N(Osaka International Convention Center, 11F, 1101+1102) 一般演題(口演)3 8:30∼9:30 統合失調症 1 司会:中川 敦夫 1-N-01 統合失調症 45 年の経過に学ぶ ○功刀 弘1、輿石 郁生1、藤井 康男2、今村 満子2 1 1-N-02 慶應義塾大学医学部クリニカルリサーチセンター臨床研究教育研修室 くぬぎクリニック、2地方独立行政法人山梨県立病院機構山梨県立北病院 外来通院中の統合失調症患者における過去の入院期間と認知機能との関連 ○紅林 佑介1、大滝 純一2 1 関西医療大学保健看護学部、2杏林大学大学院保健学研究科 - 83 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 1-N-03 統合失調症の表情認知―神経認知との関連 ○藤井 泰、朝倉 聡、豊島 邦義、清水 祐輔、豊巻 敦人、賀古 勇輝、 田中 輝明、久住 一郎 北海道大学大学院医学研究科 1-N-04 統合失調症におけるレジリエンス研究に関するシステマティック・レビューと今 後の展望 ○水野 裕也1、ホーファー アレックス2、鈴木 健文1,3、三村 將1、 フライシュハッカー ウオルフガング2、内田 裕之1 1 3 1-N-05 慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室、2インスブルック医科大学精神科・精神療法科、 井之頭病院精神科 統合失調症患者における再入院のリスク要因の検討 ○瀧田 千歌1、高江洲 義和1、志村 哲祥2、大野 浩太郎1、丸田 敏雅1 1 9:35∼10:35 東京医科大学病院精神医学講座、2東武中央病院 一般演題(口演)5 物質関連障害 司会:羽藤 邦利 1-N-06 代々木の森診療所 薬物依存症患者の治療が容易になる 4 つのポイント∼ようこそ外来、介入ツール、 ごほうび療法、薬物渇望期∼ ○成瀬 暢也 埼玉県立精神医療センター 1-N-07 精神科救急病棟における薬物依存症治療を容易にする治療パッケージ LIFE BOX の提案 ○成瀬 暢也 埼玉県立精神医療センター 1-N-08 物質使用障害患者における信頼障害仮説の検証―生きづらさ、信頼感、ストレス対 処能力との相関― ○小林 桜児、早坂 透、黒澤 文貴、菊地 蔵乃介、井上 佳祐、川副 泰成 神奈川県立精神医療センター 1-N-09 物質使用障害における自殺既遂者の臨床的特徴―診療録に基づく後方視的調査 ○辻村 理司、小林 桜児、黒澤 文貴、川副 泰成 神奈川県立精神医療センター 1-N-10 精神科救急病棟における薬物依存症への短期介入∼LIFE mini による介入の実 践∼ ○成瀬 暢也1、平田 卓志1、松本 健二1、栗田 晋2 1 埼玉県立精神医療センター、2医療法人優なぎ会雁の巣病院 - 84 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 10:40∼11:40 一般演題(口演)8 精神保健福祉・司法精神医学 司会:岩波 明 1-N-11 昭和大学医学部精神医学教室 ドメスティックバイオレンス被害者における認知の歪みに焦点をあてた支援 ○森田 展彰 筑波大学 1-N-12 触法精神障害者の予防的介入に関する一考察―医療観察法入院患者と措置入院患 者の特性の比較から― ○常岡 俊昭1,2、池田 朋広1,2、小池 純子3、小池 治4、森田 哲平1,2、稲本 淳子2,5、 針間 博彦4、黒田 治4、宮城 純子6、中谷 陽二7 1 5 1-N-13 昭和大学附属烏山病院、2昭和大学医学部精神医学講座、3自治医科大学、4松沢病院、 昭和大学横浜市北部病院、6東京女子医科大学神経精神科教室、7クボタクリニック 無料低額診療事業からみる精神疾患患者の受療状況について ○松浦 健伸1、赤塚 英則2、今村 高暢3、関谷 修4、天笠 崇5、渡邉 貴博6、 藤田 文博7、植原 亮介8、田村 修9 石川勤労者医療協会城北病院、2財団法人柿葉会神奈川診療所、3愛媛医療生協愛媛生協病院、 藤代健生病院、5代々木病院、6みどり病院、7岡山ひだまりの里病院、 8 医療法人平和会吉田病院、9勤医協中央病院 1 4 1-N-14 精神障がい者とその家族のための制度と家族の負担・困難度との関係 ○山口 一 桜美林大学 1-N-15 山梨県における自殺対策 ○加藤 頼子、岩瀬 史明、井上 潤一、小林 辰輔、宮崎 善史、松本 学、 大嶽 康介、池田 督司、木下 大輔 山梨県立中央病院救命救急センター 14:00-15:30 Symposium 10 Partnership for psychosocial rehabilitation Chairpersons: Pichet Udomratn Afzal Javed SY10-1 Department of Psychiatry, Faculty of Medicine, Prince of Songkla University, Thailand Pakistan Psychiatric Research Centre, Pakistan Involving Patients, Carers & Families in the Treatment Programmes: some emerging priorities in current psychiatric practice Afzal Javed Pakistan Psychiatric Research Centre, Pakistan Secretary for Scientific Sections World Psychiatric Association(WPA)World Association for Psychosocial Rehabilitation(WAPR) - 85 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 SY10-2 Role of NGO and Mental Health Professionals for the Development of Psychosocial Rehabilitation in Korea Tae Yeon Hwang WHO Collaborating Centre for Psychosocial Rehabilitation and Community Mental Health, Yongin Mental Hospital, Korea SY10-3 Partnership with Service Users Junichiro Ito Institute of Mental Health, National Center of Neurology and Psychiatry, Japan SY10-4 Partnership for Psychosocial Rehabilitation in Thailand Pichet Udomratn Department of Psychiatry, Faculty of Medicine, Prince of Songkla University, Thailand 15:40-17:10 Symposium 14 Frontline of mental health epidemiology Chairpersons: Hisateru Tachimori Department of Mental Health Policy and Evaluation, National Institute of Mental Health, National Center of Neurology and Psychiatry, Japan Kunihiko Takahashi Department of Biostatistics, Nagoya University Graduate School of Medicine, Japan SY14-1 Prevalence and Use of Mental Health Services on Common Mental Disorders: results from the WMHJ Hisateru Tachimori Department of Mental Health Policy and Evaluation, National Institute of Mental Health, National Center of Neurology and Psychiatry, Japan Risk Analysis Research Center, Institute of Statistical Mathematics, Research Organization of Information and Systems, Japan Department of Mental Health, Graduate School of Medicine, The University of Tokyo, Japan SY14-2 Suicide Risk among Young Children after the Great East Japan Earthquake Takeo Fujiwara Department of Social Medicine, National Research Institute for Child Health and Development, Japan SY14-3 Applied Spatial Statistics for Epidemiological Studies on Mental Health Kunihiko Takahashi Department of Biostatistics, Nagoya University Graduate School of Medicine, Japan SY14-4 Mental Health Epidemiology in Taiwan Min Wei Huang Bali Psychiatric Center, Ministry of Health and Welfare, Taiwan Department of Psychiatry, Chiayi Branch, Taichung Veterans General Hospital, Taiwan - 86 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 6月4日(木) O会場(リーガロイヤルホテル大阪 2F 山楽1) Thursday, June 4 Room O(RIHGA Royal Hotel Osaka, 2F, Sanraku 1) ワークショップ 2 9:00∼11:30 自閉スペクトラム症者への経鼻的オキシトシン継続投与の臨床試験報告と今後の展開 司会:小坂 浩隆 山末 英典 WS2 〈講演者〉 福井大学子どものこころの発達研究センター 東京大学大学院医学系研究科精神医学分野 浩隆 陽博 俊夫 英典 福井大学子どものこころの発達研究センター 金沢大学子どものこころの発達研究センター 金沢大学子どものこころの発達研究センター 東京大学大学院医学系研究科精神医学分野 〈コーディネーター〉 小坂 浩隆 山末 英典 棟居 俊夫 福井大学子どものこころの発達研究センター 東京大学大学院医学系研究科精神医学分野 金沢大学子どものこころの発達研究センター 13:30∼15:30 小坂 東田 棟居 山末 シンポジウム 7 日本医師会認定産業医制度産業医学研修会対象セッション メンタルヘルスのためのうつ病と睡眠障害―診断と対応のあり方 司会:井上 雄一 三島 和夫 S7-1 東京医科大学睡眠学講座 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター うつ病残遺不眠のマネジメント ○渡辺 範雄 国立精神・神経医療研究センタートランスレーショナル・メディカルセンター S7-2 「もっと光を!」うつ病の時間療法の光と影 ○三島 和夫 国立精神・神経医療研究センター・精神保健研究所 S7-3 うつ病とレストレスレッグス症候群 ○内村 直尚 久留米大学医学部神経精神医学講座 S7-4 睡眠時無呼吸症候群とうつ病 ○山田 尚登 滋賀医科大学精神医学講座 S7-5 うつ病と睡眠障害―診断と対応のあり方 ○井上 雄一1、渡辺 範雄2、三島 和夫2、内村 直尚3、山田 尚登4 1 3 東京医科大学、2独立行政法人国立精神・神経医療研究センター、 久留米大学医学部神経精神医学講座、4滋賀医科大学精神医学講座 〈コーディネーター〉 井上 雄一 東京医科大学睡眠学講座 - 87 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 17:00∼19:00 シンポジウム 13 日本医師会認定産業医制度産業医学研修会対象セッション リワークプログラムの充実における諸課題 司会:五十嵐 良雄 横山 太範 S13-1 メディカルケア虎ノ門 医療法人社団心劇会さっぽろ駅前クリニック 標準化リワークプログラムの治療構造 ○五十嵐 良雄 メディカルケア虎ノ門 S13-2 リワークプログラムのアウトカム ○山内 慶太 慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科 S13-3 リワークプログラムの広がり ○横山 太範 医療法人社団心劇会さっぽろ駅前クリニック S13-4 中小都市におけるリワークプログラムの継続性について ○徳永 雄一郎 不知火病院 S13-5 リワークコーディネーターによる連携した就労支援∼厚生労働省モデル事業報 告∼ ○加藤 和子 さくら・ら心療内科 〈コーディネーター〉 五十嵐 良雄 横山 太範 メディカルケア虎ノ門 医療法人社団心劇会さっぽろ駅前クリニック 6月4日(木) P会場(リーガロイヤルホテル大阪 2F 山楽2) Thursday, June 4 Room P(RIHGA Royal Hotel Osaka, 2F, Sanraku 2) 9:00∼11:30 ワークショップ 3 日常臨床で森田療法を活かすコツ―変化を引き起こすための介入方法 司会:北西 憲二 中村 敬 WS3 〈講演者〉 森田療法研究所・北西クリニック 東京慈恵会医科大学附属第三病院精神神経科 慈恵医大森田療法センター 北西 憲二 中村 敬 久保田 幹子 立松 一徳 〈コーディネーター〉 北西 憲二 中村 敬 森田療法研究所・北西クリニック 東京慈恵会医科大学附属第三病院精神神経科 慈恵医大 森田療法センター 慈恵医大森田療法センター 法政大学 立松クリニック 森田療法研究所・北西クリニック 東京慈恵会医科大学附属第三病院精神神経科 慈恵医大 森田療法センター - 88 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 11:45∼12:45 教育講演 6 司会:渡邊 衡一郎 EL6 杏林大学医学部精神神経科学教室 rTMS(反復経頭蓋磁気刺激)によるうつ病治療の現況と課題 ○鵜飼 聡 和歌山県立医科大学医学部神経精神医学教室 13:00∼15:30 ワークショップ 5 臨床家が知っておきたい子どもの心の発達 司会:飯田 順三 WS5 〈講演者〉 奈良県立医科大学医学部看護学科 山室 笠原 飯田 渡部 和彦 麻里 順三 京太 奈良県立医科大学医学部 医療法人財団青渓会駒木野病院 奈良県立医科大学医学部 独立行政法人国立国際医療研究センター国府台病院 〈コーディネーター〉 飯田 順三 15:45∼16:45 奈良県立医科大学医学部看護学科 教育講演 10 日本医師会認定産業医制度産業医学研修会対象セッション 司会:渕野 勝弘 EL10 医療法人社団淵野会緑ヶ丘保養園 日本人の死生観からみた自殺予防 ○飯森 眞喜雄1,2 1 サイコセラピー研究所いいもりこころの診療所、2東京医科大学 17:00∼19:00 シンポジウム 14 神経症性障害と抑うつ:その相互作用と臨床的意義、治療について 司会:松永 寿人 塩入 俊樹 S14-1 兵庫医科大学精神科 岐阜大学大学院医学系研究科神経統御学講座精神病理学分野 パニック症と抑うつ:その相互作用と臨床的意義、治療について ○塩入 俊樹 岐阜大学大学院医学系研究科精神病理学分野 - 89 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 S14-2 社交不安症と抑うつ:その相互作用と臨床的意義、治療について ○朝倉 聡 北海道大学保健センター・大学院医学研究科精神医学分野 S14-3 全般性不安症 全般性不安障害(GAD)と抑うつ:その相互作用と臨床的意義、治 療について ○大坪 天平 JCHO東京新宿メディカルセンター S14-4 PTSD と外傷性悲嘆 ○金 吉晴 国立精神・神経医療研究センター S14-5 強迫症とうつ病;その相互作用と臨床的意義 ○松永 寿人 兵庫医科大学精神科 〈コーディネーター〉 松永 寿人 塩入 俊樹 兵庫医科大学精神科 岐阜大学大学院医学系研究科神経統御学講座精神病理 学分野 6月4日(木) ポスター会場(大阪国際会議場 3F イベントホールB D) Thursday, June 4 Poster Room(Osaka International Convention Center, 3F, Event Hall B D) 12:00∼13:00 一般演題(ポスター)1 統合失調症 1 司会:久住 一郎 1-P01-1 北海道大学大学院医学研究科精神医学分野 措置解除後の統合失調症圏患者の生命転帰に関する多施設調査 ○稲垣 中1、瀬戸 秀文2,3、島田 達洋4、小口 芳世5、小泉 典章6、吉住 昭3,7 青山学院大学、2長崎県精神医療センター、 独立行政法人国立病院機構肥前精神医療センター、4栃木県立岡本台病院、 5 慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室、6長野県精神保健福祉センター、 7 医療法人社団翠会八幡厚生病院 1 3 1-P01-2 JUMPs 研究における中間解析結果 ○石郷岡 純1、大森 哲郎2,3、中込 和幸2,4、岩田 仲生2,5 東京女子医科大学医学部精神医学教室、2JUMPs研究会、 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部神経情報医学部門情報統合医学講座精神医学分 野、4独立行政法人国立精神・神経医療研究センター、 5 藤田保健衛生大学医学部精神神経科学講座 1 3 1-P01-3 統合失調症患者でのカード型嗅覚同定検査法(Open essense)の検討 ○正山 勝1、篠崎 和弘2 1 美原病院、2和歌山県立医科大学神経精神医学教室 - 90 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 1-P01-4 統合失調症群と健常群の単一後だしじゃんけん課題中の酸素化ヘモグロビン変動 の特性:反応時間も含めた検討 森田 喜一郎1,2、○佐藤 守1,2、藤木 僚1,2、石井 洋平1、小路 純央1,2、加藤 雄輔1,2、 内村 直尚1,2 1 1-P01-5 久留米大学高次脳疾患研究所、2久留米大学医学部神経精神医学講座 clozapine 治療が医療経済問題に与える影響―入院日数および回数の観点から ○柳澤 雄太、近藤 忠之、佐藤 護、中野 知恵子、水田 康彦、伊藤 寿彦、 榎本 哲郎、早川 達郎、塚田 和美 国立国際医療研究センター国府台病院 1-P01-6 遅発性統合失調症における SPECT を用いた脳血流の変化 ○和気 玲1、宮岡 剛1、荒木 智子1、古屋 智英2、橋岡 禎之1、堀口 淳1 1 島根大学医学部精神医学講座、2島根大学医学部解剖学講座発生生物学 12:00∼13:00 一般演題(ポスター)2 統合失調症 2 司会:金沢 徹文 1-P02-1 精神病床に入院している難治性患者の地域移行の推進に向けた支援の在り方に関 する実態調査(1)文献分析 ○野田 哲朗1、岸本 泰士郎2、島本 卓也1、岩田 和彦1、籠本 孝雄1,3、中島 豊爾3,4 1 3 1-P02-2 3 大阪府立精神医療センター、2全国自治体病院協議会、 地方独立行政法人岡山県精神科医療センター 精神病床に入院している難治性患者の地域移行の推進に向けた支援の在り方に関 する実態調査(3)ヒアリング ○島本 卓也1、岩田 和彦1、野田 哲朗1、齋藤 円1、池田 俊一郎1、籠本 孝雄1,2、 中島 豊爾2,3 1 3 1-P02-4 大阪府立精神医療センター、2慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室、 全国自治体病院協議会、4地方独立行政法人岡山県精神科医療センター 精神病床に入院している難治性患者の地域移行の推進に向けた支援の在り方に関 する実態調査 2:質問紙調査 ○岩田 和彦1、島本 卓也1、野田 哲朗1、籠本 孝雄1,2、中島 豊爾2,3 1 1-P02-3 大阪医科大学精神神経科 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立精神医療センター、2全国自治体病院協議会、 地方独立行政法人岡山県精神科医療センター クロザピン治療を中止した 34 症例の検討 ○末金 彰、水野 学、白土 俊明、水野 謙太郎 若草病院 1-P02-5 約 40 年の長期入院から退院支援の取り組みによって退院に至った症例 ○原田 泉美1、苗村 敏1、松浦 広樹1、武 篤史1、奥村 和夫1、岸本 年史2 1 天理よろづ相談所病院白川分院、2奈良県立医科大学精神医学教室 - 91 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 1-P02-6 ラモトリジン投与により体幹ジストニアが生じた統合失調症の 1 例 ○山本 智一、安藤 幸宏 長崎県精神医療センター 12:00∼13:00 一般演題(ポスター)3 気分障害 1 司会:志波 充 1-P03-1 和歌山県立医科大学保健看護学部 広島県における双極性障害に対する経年的処方実態調査 ○中辻 ノリ子1,3、橋本 洋子2,3 1 3 1-P03-2 医療法人永和会下永病院、2医療法人社団共愛会己斐ヶ丘病院、 広島県精神科病院協会薬剤師部会 東京医科歯科大学における躁・うつ再発予防外来の現状 ○治徳 大介、染谷 あやの、松岡 裕美、板坂 典朗、日野 恒平、光定 博生、 阿部 又一郎、竹内 崇、山本 直樹、車地 暁生、西川 徹 東京医科歯科大学医学部附属病院精神科 1-P03-3 措置解除後の気分障害患者の生命転帰に関する多施設調査 ○稲垣 中1、瀬戸 秀文2,3、島田 達洋4、小口 芳世5、小泉 典章6、吉住 昭3,7 青山学院大学、2長崎県精神医療センター、 独立行政法人国立病院機構肥前精神医療センター、4栃木県立岡本台病院、 5 慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室、6長野県精神保健福祉センター、 7 医療法人社団翠会八幡厚生病院 1 3 1-P03-4 寛解期双極性障害の心理社会的機能と言語流暢性課題遂行中の脳活動との関連 ○吉村 靖司1,2、岡本 泰昌1、小野田 慶一3、岡田 剛1、土岐 茂1、吉野 敦雄1、 山下 英尚1、山脇 成人1 1 3 1-P03-5 広島大学大学院医歯薬保健学研究院精神神経医科学、2医療法人社団弘冨会神田東クリニック、 島根大学医学部第三内科 統合失調症様うつ病(schizophrenia like depression)の女性例についての精神 病理学的検討 ○田中 伸一郎 杏林大学医学部精神神経科学教室 1-P03-6 アルコール依存症を合併した遷延性うつ病患者の経過中に躁転を経験した一例 ○岡 康輔1、鳥塚 通弘1、小坂 淳1、山室 和彦1、平井 基陽2、岸本 年史1 1 奈良県立医科大学精神医学講座、2医療法人鴻池会秋津鴻池病院 - 92 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 12:00∼13:00 一般演題(ポスター)4 認知症 1 司会:中村 祐 1-P04-1 香川大学医学部附属病院精神科 レビー小体型認知症のパーキンソニズムに対するロチゴチンの有用性の検討 ○藤田 雅也、石塚 卓也 医療法人社団碧水会長谷川病院 1-P04-2 ドネペジル導入後に精神症状の改善と共に ADL 改善を認めたレビー小体病の 1 例 ○奥村 武則1,2、内藤 宏2、遠藤 多香子1、小松 弘幸1、田中 真野1、 富永 桂一朗1、西垣 志帆1、岩田 仲生2 1 1-P04-3 医療法人財団明理会鶴川サナトリウム病院、2藤田保健衛生大学医学部精神神経科学講座 初発症状として妄想症状を伴った FTD(前頭側頭型認知症)の一例 ○加藤 信之、鈴木 りほ、大森 佑貴、草薙 宏明、清水 徹男 秋田大学医学部附属病院 1-P04-4 神戸市長田区における認知症地域連携の現状と課題 ○中元 幸治、牧野 祥久、新田 和子、岩蕗 かをり、林 敏美 神戸市立医療センター西市民病院 1-P04-5 ドパミントランスポーターイメージングを施行した重症筋無力症の一例 ○内田 健太郎1、松田 泰範1、田川 亮1、橋本 博史2、吉田 敦史3、東山 滋明3、 河邉 讓治3、池谷 俊哉4、甲斐 利弘5、塩見 進3、森 啓6、井上 幸紀1 大阪市立大学大学院医学研究科神経精神医学、2はしもとクリニック、 大阪市立大学大学院医学研究科核医学、4医療法人丹比荘丹比荘病院、 5 大阪市立総合医療センター精神神経科、6大阪市立大学大学院医学研究科脳神経科学 1 3 1-P04-6 地域健常高齢者における軽微な認知機能低下―ファイブ・コグと CANTAB を用 いた神経心理学的研究― ○田中 悠二1、東間 正人1、上野 幹二1、高橋 哲也1,2、大森 晶夫3、 川口 めぐみ4、高森 巳早都5、水上 喜美子6、和田 有司1 福井大学医学部病態制御医学講座精神医学領域、 金沢大学子どものこころの発達研究センター、3福井県立大学看護福祉学部、 4 福井大学医学部看護学科地域看護学講座精神看護学、 5 福井大学医学部附属病院地域医療連携部、6仁愛大学人間学部心理学科 1 2 12:00∼13:00 一般演題(ポスター)5 脳器質性・症状性精神障害 1 司会:千葉 茂 1-P05-1 旭川医科大学医学部精神医学講座 精神運動興奮に至った無セルロプラスミン血症の 1 例 ○林田 麻衣子1、三木 啓之1、安田 英彰2、和氣 玲1、橋岡 禎征1、宮岡 剛1、 堀口 淳1 1 島根大学、2特定医療法人恵和会石東病院 - 93 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 1-P05-2 救命救急センターから精神科病院への早期転院の功罪∼甲状腺機能亢進症による 症状性精神障害の 1 例より∼ ○羽岡 健史1、長岡 徹2、小野寺 俊幸1、棚橋 幸野1、石田 正高1、三浦 龍馬1、 大城 あき子1、清水 隆文1、内藤 祐貴1、大西 新介1、森下 由香1、奈良 理1、 高橋 功1 1 1-P05-3 医療法人渓仁会手稲渓仁会病院救命救急センター、2医療法人社団麻生メンタルクリニック ハンチントン病の運動機能障害に対してアリピプラゾールが有効であった 1 症例 ○志村 哲祥1,2、高江洲 義和1 1 1-P05-4 東京医科大学精神医学教室、2東武中央病院 脳梗塞後の白質微小構造変化と、調節性 T 細胞およびうつ症状との関連 ○安野 史彦1、数井 裕光2、田口 明彦3、山本 昭秀3、関山 敦夫2、松岡 究1、 小坂 淳1、飯田 秀博3、長束 一行3、岸本 年史1 1 1-P05-5 ヘルペス脳炎後に双極性感情障害を発症した症例 ○山梨 豪彦1,2、室津 和男2、石王 覚2、矢鉾 隆史2,3、兼子 幸一1 1 1-P05-6 奈良県立医科大学、2大阪大学医学部、3国立循環器病研究センター 鳥取大学医学部付属病院、2松江赤十字病院、3富士見台病院 精神病症状を呈した Fahr 病の一例 ○佐藤 萌子1、菅原 裕子1,2、長縄 瑛子1、石郷岡 純1 1 東京女子医科大学、2東京女子医科大学女性医師・研究者支援センター 12:00∼13:00 一般演題(ポスター)6 児童・思春期精神障害 1 司会: 1-P06-1 井 農亜 近畿大学医学部精神神経科学教室 育児困難となった母親の診療から児童虐待予防について考える ○小西 晶子、吉村 文太、来住 由樹 岡山県精神科医療センター 1-P06-2 解離様症状を合併した分離不安障害の児童の一例 ○近藤 直洋、本多 奈美 東北大学病院精神科 1-P06-3 成人期の ADHD における Continuous Performance Test ○武田 俊信1、辻 由依2、佐藤 理子3 1 1-P06-4 龍谷大学臨床心理学科、2龍谷大学保健管理センター、3龍谷大学臨床心理相談室 成人吃音外来を受診した患者の調査より―心理学的・精神医学的プロフィールに ついて― ○金 樹英1、森 浩一1、酒井 奈緒美1、北條 具仁1、餅田 亜希子2、坂田 善政1 1 国立障害者リハビリテーションセンター、2東御市民病院 - 94 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 1-P06-5 成人の自閉症スペクトラムに併存する精神疾患に関する検討 ○内山 登紀夫1,2、佐々木 康栄2、宇野 洋太2,3、髙梨 淑子2、蜂矢 百合子2 1 3 1-P06-6 福島大学大学院人間発達文化研究科、 よこはま発達クリニック、 名古屋大学医学部附属病院親と子どもの心療科 2 自閉症スペクトラム障害の長期予後に与える要因の検討:親の気づきと相談まで のタイムラグ ○荻野 和雄、石飛 信、神尾 陽子 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所児童思春期精神保健研究部 12:00∼13:00 一般演題(ポスター)7 精神保健・福祉 1 司会:上村 秀樹 1-P07-1 奈良県総合医療センター精神科・心療内科・こども心療科 コナー・デビッドソン回復力尺度を用いた精神科病棟看護師のレジリエンス調査 ○山口 知代 一般財団法人信貴山病院分院上野病院 1-P07-2 堺市こころの健康センター薬物専門相談における来所相談者背景に関する調査 木内 邦明1,2、○久保 裕子1、岩田 光宏1、塩崎 恵美1、宇野 由紀子1、 金谷 尚佳1、西田 典子1、横治 絵里奈1、真志田 直希1、永井 朋1、遠藤 晃治1,2、 森川 将行2,3、永井 義雄1,4 1 3 1-P07-3 堺市「いのちの応援係」による自殺未遂者対策について ○木内 邦明1,2、豊坂 民雄3、上田 正喜3、鵜飼 佳典3、木下 大輔3、嘉島 梨沙3、 遠山 敦実3、竹内 千幸3、小坂 淳2、森川 将行2,4、柴田 恭明3 1 3 1-P07-4 堺市こころの健康センター、2奈良県立医科大学精神医学教室、 堺市健康福祉局健康部精神保健課、4三重県立こころの医療センター 精神疾患を患った職業人の受療過程における自己意識をめぐる質的研究 ○野田 実希1、辻本 浩2、武内 治郎3、阪上 優3 1 1-P07-5 堺市こころの健康センター、2奈良県立医科大学精神医学教室、 三重県立こころの医療センター、4大阪府立大学 京都大学、2関西労災病院、3京都大学国際交流センター 堺市こころの健康センター自死遺族専門相談における来所相談者背景に関する調 査 木内 邦明1,2、○岩田 光宏1、永井 朋1、塩崎 恵美1、西田 典子1、横治 絵里奈1、 遠藤 晃治1,2、森川 将行2,3、永井 義雄1,4 1 3 1-P07-6 堺市こころの健康センター、2奈良県立医科大学精神医学教室、 三重県立こころの医療センター、4大阪府立大学 三重県立こころの医療センターにおけるユースメンタルサポートセンター MIE の 活動報告 ○溝越 泰壽1,2、山本 綾子1、前川 早苗1、栗田 弘二1、江上 剛史1、吉見 謙一1、 小畑 精一郎1、坂 保寛1、森川 将行1,2、岸本 年史2 1 三重県立こころの医療センター、2奈良県立医科大学精神医学教室 - 95 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 12:00∼13:00 一般演題(ポスター)8 コンサルテーション・リエゾン 1 司会:吉村 玲児 1-P08-1 産業医科大学精神医学 当科における悪性新生物に併発したせん妄治療について ○堺 奈々、長澤 達也、中谷 英夫、三辺 義雄 金沢大学附属病院 1-P08-2 総合病院におけるアルコール依存症に対するリエゾン介入の意義 ○落合 尚美1、齋藤 聖1、紺井 理和2、仲野 真由美3、池田 真人1 1 3 1-P08-3 聖路加国際病院リエゾンセンター精神科、2聖路加国際病院看護管理部、 聖路加国際病院社会医療事業科 精神科入院患者における院内肺炎の特徴と重症化因子の検討 ○岡田 剛史、塩田 勝利、西多 昌規、須田 史朗、小林 聡幸、加藤 敏 自治医科大学精神医学教室 1-P08-4 せん妄に対するブロナンセリン(Blonanserin)の有用性について―好適症例の検 討― ○井上 真一郎1、土山 璃沙2、馬場 華奈己3、大栁 貴惠1、嶋本 恵1、矢野 智宣1、 小田 幸治1、川田 清宏1、岡部 伸幸1 1 1-P08-5 岡山大学病院精神科神経科、2岡山大学病院医療技術部、3岡山大学病院看護部 茨城県立こころの医療センターにおける入院患者の深部静脈血栓症の検討 ○間中 一至、大内 恵理子、小池 恵司、土井 永文 茨城県立こころの医療センター 1-P08-6 長崎大学病院精神科リエゾンチームの活動報告 ○松坂 雄亮、吉田 真太朗、三宅 通、木下 裕久、井手 みのり、梶原 美穂、 福田 和久、黒滝 直弘、小澤 寛樹 長崎大学病院精神科神経科 12:00∼13:00 一般演題(ポスター)9 ECT・ニューロモデュレーション 司会:矢部 博興 1-P09-1 福島県立医科大学医学部神経精神医学講座 常用量の nortriptyline 服用中に精神運動発作をきたした一例 ○橋本 樹、夏山 卓、宮地 伸吾、大石 智、宮岡 等 北里大学東病院 1-P09-2 大うつ病性障害患者における修正型電気けいれん療法(m ECT)後の再発の治療法 の検討 ○藤平 明広、大曽根 彰、下田 和孝 獨協医科大学精神神経医学講座 - 96 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 1-P09-3 ECT 後に再燃する大うつ病性障害に維持 ECT は必要か―難治性うつ病患者に対 する ECT3 年後の予後調査― ○栗本 直樹、青木 崇、稲垣 貴彦、山田 尚登 滋賀医科大学付属病院精神科 1-P09-4 mECT1 クール終了時無反応例に rTMS を試み改善した難治性うつ病の一例 ○菊地 千一郎1、西依 康1、西多 昌規1、齋藤 陽道1,2、松本 健二3、山内 芳樹1,4、 加藤 敏1 1 4 1-P09-5 自治医科大学精神医学教室、2佐野厚生総合病院、3埼玉県立精神医療センター、 医療法人慈光会東武丸山病院 和歌山県立医科大学附属病院における修正型電気けいれん療法施行後の再発に関 する検討 ○前場 彩香、髙橋 隼、辻 富基美、小瀬 朝海、山本 眞弘、坂本 友香、 山田 信一、上西 真也、喜多 彬、鵜飼 聡、篠崎 和弘 和歌山県立医科大学医学部神経精神医学教室 12:00-13:00 Poster 1 Schizophrenia 1 Chairperson: Masaomi Iyo P1-01-1 Chiba University, Japan A Predisposition for Allergies Predicts Metabolic Disorders in Schizophrenia or Bipolar Disorder Chen Mu Hong Department of Psychiatry, Taipei Veterans General Hospital, Taiwan Department of Psychiatry, College of Medicine, National Yang Ming University, Taiwan P1-01-2 A Practical Cognitive Paradigm for Assessing Passivity and Hallucinatory Psychotic Symptoms Chi Sing Law Department of Psychiatry, the University of Hong Kong, Hong Kong, China P1-01-3 Heart Rate Variability in Patients with Schizophrenia: effects of antipsychotics Wei Lieh Huang Department of Psychiatry, National Taiwan University Hospital, Yun Lin Branch, Taiwan Department of Psychiatry, National Taiwan University Hospital and College of Medicine, Taiwan Institute of Brain Science, National Yang Ming University, Taiwan P1-01-4 Body Weight and Blood Pressures in Inpatients with Schizophrenia Who Taking Clozapine Kan Yuan Cheng Department of Psychiatry, Yuli Branch, Taipei Veterans General Hospital, Taiwan - 97 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 P1-01-5 Refeeding Syndrome in Schizophrenia Wei Hao Lin Department of Psychiatry, Taichung Veterans General Hospital, Taiwan P1-01-6 Psychosocial Functioning in Schizophrenia Sirijit Suttajit Department of Psychiatry, Faculty of Medicine, Chiang Mai University, Thailand 12:00-13:00 Poster 2 Schizophrenia 2 Chairperson: Tsuyoshi Miyaoka P1-02-1 Shimane Medical University, Japan Schizophrenia Increases Macrovascular Complications and Mortality in Patients with Diabetes Chi Shin Wu Department of Psychiatry, National Taiwan University Hospital & College of Medicine, Taiwan Department of Psychiatry, Far Eastern Memorial Hospital, Taiwan Graduate Institute of Epidemiology and Preventive Medicine, National Taiwan University College of Public Health, Taiwan P1-02-2 Antipsychotic Switching Versus Augmentation among Early Non Responders in Acute Phase Schizophrenia Kotaro Hatta Juntendo University Nerima Hospital, Japan P1-02-3 Rename of Schizophrenia in Taiwan Chun Wei Chang Department of Psychiatry, Beitou Branch, Tri Service General Hospital, National Defense Medical Center, Taiwan P1-02-4 Predicting Social Functioning and Subjective Quality of Life in Patients with Schizophrenia Haruo Fujino Graduate School of Human Sciences, Osaka University, Japan P1-02-5 Paliperidone Switching Study in the Schizophrenic Patients in the Jail Cohort Hung Chung Chieh China Medical University Hospital, Taiwan Graduate School of Clinical Medical Science, China Medical University, Taiwan P1-02-6 The Effect of Horticultural Therapy on Loneliness and Personal Interaction of Chronic Schizophrenia Yu Xiu Lin Kaohsiung Municipal Kai Syuan Psychiatric Hospital, Taiwan National Cheng Kung University, Taiwan - 98 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 12:00-13:00 Poster 3 Mood disorders 1 Chairperson: Akeo Kurumaji P1-03-1 Tokyo Medical and Dental University, Japan Vegetable Juice Improved Depression and Anxiety in Slightly Depressed Individuals Kazumasa Isobe Department of Laboratory Medicine, University of Tsukuba, Japan P1-03-2 Folate for Depression: cochrane review and meta analysis Patanon Kwansanit Somdetchaopraya Institute of Psychiatry, Department of Mental Health, Ministry of Health, Thai Royal Goverment, Thailand P1-03-3 Comparing Selection of Psychotherapy Treatments for MDD between Japanese and American Psychiatrists Aya I. Williams Center for Clinical Research, Keio University School of Medicine, Japan Department of Psychology, University of California at Berkeley, USA P1-03-4 Adjuvant Therapies of Breast Cancer Increase the Risk of Depressive Disorders Chunhung Chang Department of Psychiatry, China Medical University Hospital, Taiwan P1-03-5 The Role of HTR 1B to the Vulnerability of Major Depressive Disorder with Suicidal Attempt Wei Tsung Kao Graduate Institute of Medical Science, National Defense Medical Center, Taiwan Department of Psychiatry, Kaohsiung Armed Forces General Hospital, Taiwan P1-03-6 Posttraumatic Stress Symptoms in Patients with Mood Disorders after the Great East Japan Earthquake Kana Inoue Department of Psychiatry, Jichi Medical University, Japan 12:00-13:00 Poster 4 Mood disorders 2 Chairperson: Eiji Shimizu P1-04-1 Chiba University, Japan Depression and Its Association with Glycemic Control in Nepalese Adults with Diabetes Mellitus Sagun B. Pant Department of Psychiatry and Mental Health, Tribhuvan University Teaching Hospital, Nepal - 99 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 P1-04-2 Development and Validation of a Risk Prediction Algorithm for Recurrence of Major Depression Jianli Wang Psychiatry, University of Calgary, Canada P1-04-3 Depression and Glycid(Carbohydrate)Metabolism Dagmar Breznoscakova 1st Department of Psychiatry, P. J. Safarik University, Slovak Republic P1-04-4 Heart Rate Variability Indices as Clinical Parameters for Treatment Evaluation in Depression Toshikazu Shinba Shizuoka Saiseikai General Hospital, Japan P1-04-5 Expression of Toll Like Receptors in Response to Antidepressants in Major Depressive Disorder Yi Yung Hung Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan P1-04-6 Increased Cerebrospinal Fluid Fibrinogen Delineates a Subgroup of Major Depressive Disorder Kotaro Hattori Department of Mental Disorder Research, National Institute of Neuroscience, NCNP, Japan Translational Medical Center, NCNP, Japan 12:00-13:00 Poster 5 Neurotic disorders and related disorders Chairperson: Hisato Matsunaga P1-05-1 Hyogo College of Medicine, Japan Reliability and Validity of Thai Self Report Version of the Yale Brown Obsessive Compulsive Scale Thanita Hiranyatheb Department of Psychiatry, Faculty of Medicine, Ramathibodi Hospital, Mahidol University, Thailand P1-05-2 <Withdrawn> P1-05-3 Effect of D Cycloserine and Valproic Acid on the Extinction of Reinstated Fear Conditioned Responses Kenichi Kuriyama National Center of Neurology and Psychiatry, Japan - 100 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 P1-05-4 Increase Binding of 5HT1A Receptors in the Dissociative Amnesic Patient During the Recovery Process Fumihiko Yasuno Nara Medical University, Japan Molecular Imaging Center, National Institute of Radiological Sciences, Japan P1-05-5 Attitudes of Psychiatrists toward Obsessive Compulsive Disorder Patients Pichaya Kusalaruk Department of Psychiatry, Faculty of Medicine, Mahidol University, Thailand 18:00∼19:00 一般演題(ポスター)10 統合失調症 3 司会:川 1-P10-1 康弘 統合失調症者の治療アドヒアランスーフォーカスグループディスカッションの質 的研究について ○古賀 聖名子1、小高 文聰1、樋口 英二郎2、大滝 紀宏3、長谷川 典子2、 菊池 賢一3、塩路 理恵子1、石山 菜奈子1、下條 千恵1、小林 伸行1、 石井 洵平1、宮田 久嗣1、佐藤 譲二2、中山 和彦1 1 3 1-P10-2 金沢医科大学精神神経科学 東京慈恵会医科大学、2公益財団法人復光会総武病院、 社会福祉法人湘南福祉協会総合病院湘南病院 修正型電気けいれん療法が有効であった治療抵抗性緊張型統合失調症 ○長沼 英俊 雁の巣病院精神科 1-P10-3 統合失調症への呼称変更 その 2 ○島津 誠之 医療法人社団恵宣会竹原病院 1-P10-4 長期入院のドーパミン(DA)過感受性精神病(DSP)1 例に対するアリピプラゾー ル(ARP)の適用 ○植村 富彦、持田 政彦 医療法人財団緑雲会多摩病院 1-P10-5 持効型抗精神病薬の筋肉内注射後に横紋筋融解症を発症し、損傷部位を同定できた 一例 ○海野 まみ1、須田 史朗1、小林 亮子1,2、西嶋 康一1,3、加藤 敏1 1 1-P10-6 自治医科大学付属病院、2医療法人心救会小山富士見台病院、3医療法人慈全会那須高原病院 水中毒患者の軽微な CT 画像変化 ○米澤 治文1、長嶺 敬彦1,2、中村 研1,2、高橋 俊文1,2、寺園 崇1,3 1 3 医療法人新生会いしい記念病院臨床精神医学研究センター、2医療法人新生会いしい記念病院、 医療法人新生会いしいケアクリニック - 101 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 18:00∼19:00 一般演題(ポスター)11 気分障害 2 司会:木村 真人 1-P11-1 日本医科大学千葉北総病院メンタルヘルス科 女子大学生における月経前不快気分障害の有病率と、その関連要因 ○横瀬 宏美1、鈴木 正泰1、金野 倫子1、高橋 栄1、石原 金由2、土井 由利子3、 内山 真1 1 1-P11-2 日本大学医学部精神医学系、2ノートルダム清心女子大学人間生活学部、3国立保健医療科学院 ミルタザピン単剤療法の有効性ならびにイライラ 不安症候群の発現頻度に関する 後方視的研究 ○堤 多可弘1、菅原 裕子1,2、伊藤 遼子1、浅野 瑞穂1、河野 敬明1、 長谷川 大輔1、石郷岡 純1 1 1-P11-3 東京女子医科大学病院、2東京女子医科大学女性医師・研究者支援センター 当院の集団精神療法を中心としたリワーク支援プログラムにおける試み ○松元 知美、玉崎 愛美、堀 輝、中村 純 産業医科大学医学部精神医学教室 1-P11-4 双極性障害と大うつ病性障害における脳梁の白質微細構造の差異 ○松岡 究1、安野 史彦1,2、工藤 喬3、數井 裕光4、山本 明秀2、木内 邦明1、 小坂 淳1、長束 一行5、飯田 秀博2、岸本 年史1 奈良県立医科大学精神医学講座、2国立循環器病研究センター研究所画像診断医学部、 大阪大学保健センター精神科、4大阪大学医学部精神医学講座、 5 国立循環器病研究センター病院脳神経内科 1 3 1-P11-5 うつ病のドーパミントランスポーターイメージング ○守屋 洋紀、増岡 孝浩、坂寄 健、金 禹瑣、舘野 周、大久保 善朗 日本医科大学付属病院 1-P11-6 複数回断眠に高照度光療法を併用した治療プロトコールの薬剤抵抗性うつ病にお ける有効性 ○鈴木 正泰、金子 宜之、斎藤 かおり、永井 康、宮本 武、山田 幸樹、 金野 倫子、内山 真 日本大学医学部精神医学系 18:00∼19:00 一般演題(ポスター)12 神経症性障害とその類縁 司会:赤崎 安昭 1-P12-1 鹿児島大学医学部保健学科 神経性無食欲症患者の退院時 Body Math Index と退院後の予後との関係の検討 ○佐々木 順、松原 敏郎、渡辺 義文 山口大学医学部附属病院 - 102 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 1-P12-2 原発事故避難住民におけるトラウマ反応の変遷:平成 23∼25 年度福島県「県民 健康調査」3 年間の結果から ○藤井 千太2、前田 正治1,2、針金 まゆみ1、永井 雅人1,3、大江 美佐里4,5、 三浦 至6、大平 哲也1,3、矢部 博興1,6、安村 誠司1,7、阿部 正文1 福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センター、 福島県立医科大学医学部災害こころの医学講座、3福島県立医科大学医学部疫学講座、 4 久留米大学医学部神経精神医学講座、5久留米大学保健管理室、 6 福島県立医科大学医学部神経精神医学講座、7福島県立医科大学医学部公衆衛生学講座 1 2 1-P12-3 広島原爆遺児の転換性筋委縮に SSRI が著効した晩発性複雑性 PTSD 症例 ○末田 耕一 日良居病院 1-P12-4 自治医科大学精神科における疼痛性障害入院例の臨床的検討 ○小林 聡幸1、須田 史朗1、岡崎 翼1、斎藤 慎之介1、佐藤 守1、斎藤 陽道1,2、 菅原 一晃1,2、松本 卓也1、岡島 美朗4、高山 剛1,3、山家 邦章1,2、加藤 敏1 1 4 1-P12-5 自治医科大学精神医学教室、2佐野厚生総合病院精神神経科、3上都賀総合病院精神神経科、 自治医科大学附属さいたま医療センター精神科 東日本大震災被災者の喪失と悲嘆のプロファイル ○小林 奈津子1,2,4、新宮 古都美2、庄子 朋香2、北田 友子2、中谷 直樹2、 中村 智洋2、土屋 菜歩2、吉田 弘和1,2,3、菊地 紗耶5、本多 奈美5、松岡 洋夫4、 中島 聡美6、寳澤 篤2、辻 一郎2、富田 博秋1,2 東北大学災害科学国際研究所災害精神医学分野、 東北大学東北メディカル・メガバンク機構予防医学・疫学部門、3宮城県子ども総合センター、 4 東北大学大学院医学系研究科精神神経学分野、5東北大学病院精神科、 6 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所成人精神保健研究部 1 2 1-P12-6 透析・腎移植後の影響により治療に難渋した神経性食思不振症の一例 ○竹下 理、高畑 紳一、住吉 秀律、武井 史朗、片山 真一、大村 淳、藤原 弘道 県立広島病院 18:00∼19:00 一般演題(ポスター)13 認知症 2 司会:天野 直二 1-P13-1 岡谷市民病院 認知症患者への新たな取り組み 東京都におけるアウトリーチ型支援事業 ○大内 衆衛、木村 元紀、鈴木 謙一、青木 藍、重家 里映、諏訪 浩 財団法人東京都保健医療公社荏原病院 1-P13-2 運動ニューロン疾患を合併した前頭側頭型認知症の 2 症例 ○今村 眞帆、長 昭洋、石川 謙介 国立病院機構九州医療センター 1-P13-3 多職種が連携したことにより認知症の周辺症状が改善した一例 ○橋本 保彦1,2、川嶋 英奈2、天正 雅美2 1 神戸学院大学薬学部、2社会医療法人北斗会さわ病院 - 103 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 1-P13-4 非定型抗精神病薬による重度の認知症に伴う心理行動症状の縦断的治療経過につ いて ○大野 篤志、末藤 淳一、小泉 伸介、中井 正彦 医療法人篤仁会富士病院 1-P13-5 高齢化した地域における認知症対策の取り組みについて ○大城 智睦1,2、木村 豪1,2、村田 昇1,2 1 1-P13-6 医療法人社団宝樹会小豆島病院、2奈良県立医科大学精神医学教室 認知症患者の身体機能変化からみえる今後の課題 ○海堀 みや美、西 千亜紀、赤枩 弘庸、平井 基陽 医療法人鴻池会秋津鴻池病院 18:00∼19:00 一般演題(ポスター)14 脳器質性・症状性精神障害 2 司会:本多 義治 1-P14-1 典型的な症状に乏しい抗 NMDA 受容体脳炎に対する免疫治療:症例報告と文献 レビュー ○別所 和典1、千田 真友子2、吉村 文太1、高木 学2、田中 惠子3、来住 由樹1 1 3 1-P14-2 独立行政法人岡山県精神科医療センター、2岡山大学病院精神科神経科、 金沢医科大学神経内科 抗 Ma2 抗体陽性傍腫瘍性辺縁系脳炎の 1 例 ○関口 秀文1、出口 靖之1、小渡 稚子1、譚 新1、小倉 亜矢1、山本 誉麿1、 川嶋 英奈1、田中 陽子1、佐藤 雅幸1、澤 温1、深尾 晃三2 1 1-P14-3 七山病院精神科 社会医療法人北斗会さわ病院、2医療法人北斗会ほくとクリニック病院 抗 GluR 抗体陽性辺縁系脳炎の 4 症例 ○面川 真由1、佐々木 倫子2、神林 崇1,3、森 朱音1、佐川 洋平1、大森 佑貴1、 嵯峨 佑史1、筒井 幸1、高橋 幸利4、清水 徹男1,3 秋田大学大学院医学系研究科医学専攻病態制御医学系精神科学講座、 中通総合病院神経精神科、3筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構、 4 静岡てんかん神経医療センター 1 2 1-P14-4 精神病様症状出現に脳梁欠損症の影響が示唆された 1 例 ○木下 智裕 鳥取大学医学部付属病院 1-P14-5 妄想と見当識障害にて入院した自己免疫性自律神経節障害の一例 ○上西 真也1、辻 富基美1、高橋 隼1、山本 眞弘1、小瀬 朝海1、中山 宜昭2、 綾木 孝2、鵜飼 聡1、篠崎 和弘1 1 和歌山県立医科大学医学部神経精神医学教室、2和歌山県立医科大学医学部神経内科学教室 - 104 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 1-P14-6 ステロイドパルス療法により精神症状の改善を認めた、抗 NMDA 受容体抗体陽性 精神疾患患者 4 例の臨床的特徴 ○戸代原 奈央1、千葉 悠平1、勝瀬 大海1、高橋 幸利2、吉見 明香1、須田 顕1、 阿部 紀絵1、許 博陽1、平安 良雄1 1 横浜市立大学医学部精神医学教室、2国立静岡てんかん・神経医療センター小児科 18:00∼19:00 一般演題(ポスター)15 児童・思春期精神障害 2 診断学 バイオマーカー 司会:上野 千穂 1-P15-1 京都市児童福祉センター診療科児童精神科 精神科一般診療施設における 12 歳以上の発達障害への対応の実態調査 ○小野 和哉1、小豆島 沙木子1、鈴木 優一1、杉原 亮太1、山尾 あゆみ1、 瀬戸 光1、沖野 慎治1、中村 晃士1、市川 宏伸2、中山 和彦1 1 1-P15-2 東京慈恵会医科大学精神医学講座、2都立小児総合医療センター 福島の子どものメンタルヘルス支援報告 ○桝屋 二郎1,2、内山 登紀夫1、生島 浩1、黒田 美保1、野村 昂樹1、 中村 志津佳1、辻井 正次3、中村 和彦4 福島大学子どものメンタルヘルス支援事業推進室、2東京医科大学精神医学講座、 浜松医科大学子どものこころの発達研究センター、 4 弘前大学大学院医学研究科神経精神医学講座 1 3 1-P15-3 昭和大学附属烏山病院スーパー救急病棟における急性精神病の診断学的検討 ○太田 真里絵、山田 浩樹、田村 利之、笹森 大貴、森田 哲平、吉澤 徹、 徳増 卓宏、船古 崇徳、高塩 理、加藤 進昌、岩波 明 昭和大学医学部精神医学講座 1-P15-4 昭和大学附属烏山病院スーパー救急病棟における入院患者の患者背景調査 ○原田 敦子、山田 浩樹、峯岸 玄心、石部 穣、横山 佐知子、常岡 俊昭、 大野 泰正、佐賀 信之、新井 豪佑、高塩 理、加藤 進昌、岩波 明 昭和大学医学部精神医学講座 1-P15-5 気分障害および統合失調症患者における血中 MMP 3 のバイオマーカーに関する 予備的検討 ○柴崎 千代1,4、板垣 圭1,2、安部 弘美1,3、梶谷 直人1,3、岡田 麻美1、竹林 実1,2 国立病院機構呉医療センター・中国がんセンター臨床研究部精神神経科学、 国立病院機構呉医療センター・中国がんセンター精神科、 3 広島大学院医歯薬保健学研究院薬効解析科学、4特定医療法人大慈会三原病院 1 2 1-P15-6 自治医科大学附属病院精神科における光トポグラフィー検査を用いた判定結果と 臨床診断との一致率について ○菊地 千一郎1、西多 昌規1、齋藤 陽道1,2、松本 健二3、山内 芳樹1,4、加藤 敏1 1 4 自治医科大学附属病院精神科、2佐野厚生総合病院、3埼玉県立精神医療センター、 医療法人慈光会東武丸山病院 - 105 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 18:00∼19:00 一般演題(ポスター)16 精神保健・福祉 2 神経画像 司会:大久保 善朗 1-P16-1 日本医科大学精神医学教室 休職者の臨床背景と職場ストレス因に関する予備的調査 ○長谷川 崇1,2、鬼頭 伸輔2,3 1 3 1-P16-2 和歌山県における自殺予防ゲートキーパー養成の現状と課題 ○厚坊 浩史1、東 睦広2 1 1-P16-3 京都大学大学院医学研究科脳病態生理学講座(精神医学) 、2京都大学健康科学センター 統合失調症者の単一視覚課題によるしりとり関連酸素化ヘモグロビン変動の特性: 最大振幅、潜時と面積の検討 森田 喜一郎1,2、○藤木 僚1,2、石井 洋平1,2、佐藤 守1,2、加藤 雄輔1,2、大川 順司1,2、 小路 純央1,2、内村 直尚1,2 1 1-P16-5 奈良県立医科大学附属病院、2日本赤十字社和歌山医療センター fMRI を用いた摂食障害患者における脳内報酬系の脳活動に関する研究 ○村尾 英真1、磯部 昌憲1、川端 美智子1、野田 智美1、松河 理子1、孫 樹洛1、 鶴身 孝介1、川田 良作1、杉原 玄一1、上床 輝久2、高橋 英彦1、村井 俊哉1、 野間 俊一1 1 1-P16-4 日比谷産業医事務所、2杏林大学医学部精神神経科学教室、 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター 久留米大学高次脳疾患研究所、2久留米大学医学部神経精神医学講座 健常対照者における日中の眠気と脳機能との関連:a multichannel near infrared spectroscopy study ○三川 和歌子、辻井 農亜、白川 治 近畿大学医学部附属病院 1-P16-6 成人自閉スペクトラム症における被殻体積の増加 ○久保田 泰考1、佐藤 弥2、河内山 隆紀3、魚野 翔太2、義村 さやか2、 澤田 玲子4、崎濱 盛三5、十一 元三4 滋賀大学、2京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻発達障害支援医学講座、 ATR Promotions脳活動イメージングセンタ、 4 京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻、5洛和会音羽病院 1 3 18:00∼19:00 一般演題(ポスター)17 コンサルテーション・リエゾン 2 司会:恵紙 英昭 1-P17-1 久留米大学医療センター先進漢方治療センター 奈良県総合医療センターにおけるコンサルテーション・リエゾンの取り組み ○岡村 和哉1、池下 克実1,2、飯田 順三1,3、岸本 年史2、上村 秀樹1 1 3 奈良県総合医療センター精神科・神経内科・こども心療科、2奈良県立医科大学精神医学教室、 奈良県立医科大学看護学科 - 106 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 1-P17-2 緩和ケア−精神科コンサルテーション業務における HIV 感染症の診療経験 ○鎮西 美栄子1、大島 紀人2、福田 倫明3、荒木 剛4、切原 賢治5、古賀 道子6、 鯉渕 智彦6、渡邊 文7、藤原 紀子8、山花 令子9、島田 直樹1、石木 寛人1、 岩瀬 哲1、東條 有伸1、今井 浩三10 東京大学医科学研究所附属病院緩和医療科、 東京大学学生相談ネットワーク本部精神保健支援室、 3 日本赤十字社医療センターメンタルヘルス科、 4 東京大学大学院医学系研究科ユースメンタルヘルス講座、 5 東京大学大学院医学系研究科精神医学分野、6東京大学医科学研究所附属病院感染免疫内科、 7 東京大学医科学研究所附属病院緩和医療科・薬剤部、 8 東京大学医科学研究所附属病院緩和医療科・看護部、 9 東京大学がんプロフェッショナル養成基盤推進ブラン、 10 東京大学医科学研究所抗体・ワクチンセンター 1 2 1-P17-3 東京医科歯科大学医学部附属病院における精神科リエゾンチームの現状 ○武藤 仁志、野崎 優衣、佐々木 芽里、竹内 崇、松岡 裕美、土肥 美沙、 西川 徹 東京医科歯科大学医学部附属病院 1-P17-4 精神科患者の治療同意能力∼判断に苦慮した症例を通して ○本多 笑奈、吉田 智之、水谷 歩未、橋本 信一郎、志賀 優 岩手医科大学医学部神経精神科学講座 1-P17-5 当院の精神科身体合併症事例に関するトリアージの検討 ○林下 善行、上村 恵一、武村 史、高田 秀樹 市立札幌病院精神医療センター 1-P17-6 精神症状と適応障害を来したワクチン後難治性ギランバレー症候群患者に対する 包括的アプローチの経験 ○笹良 剛史1、比嘉 あゆみ1,3、堀田 洋4、砂川 望美1、国吉 和昌1、張 同輝1、 金城 比登美1、田畑 優美2、佐久本 敦子2、新里 あきの2、瀬名波 耕二2、 小橋川 初美1、吉門 角子1 1 友愛会南部病院、2豊見城中央病院、3沖縄協同病院、4医療法人一灯の会沖縄中央病院 18:00∼19:00 一般演題(ポスター)18 ECT 医学教育 症候学 司会:井上 幸紀 1-P18-1 大阪市立大学大学院医学研究科神経精神医学 悪性緊張病を合併した特発性肺動脈性肺高血圧へ安全に ECT が施行できた一例 ○甫母 瑞枝、上里 彰仁、光定 博生、治徳 大介、日野 恒平、竹内 崇、 山本 直樹、車地 暁生、阿部 又一郎、西川 徹 東京医科歯科大学精神科 1-P18-2 ECT における麻酔管理に工夫を要したブルガダ症候群を合併した治療抵抗性のう つ病症例 ○藤田 康孝1、出本 吉彦2、平岡 明人1、宮崎 貴浩1、中津 啓吾1、岩崎 庸子1、 矢田 博己1、佐藤 恒男1、佐藤 悟朗1 1 医療法人社団更生会草津病院、2広島遥クリニック - 107 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 1-P18-3 地域の有床総合病院精神科において研修する意義 ○徳満 敬大、竹内 淳子、谷地森 康二 十和田市立中央病院メンタルヘルス科 1-P18-4 気分障害及び統合失調症患者における身体合併症に対する理学療法の効果 ○石橋 雄介、山下 智司、西田 宗幹、洪 基朝、平井 基陽 医療法人鴻池会秋津鴻池病院 18:00-19:00 Poster 6 Dementia 1 Chairperson: Takashi Kudo P1-06-1 Health Care Center, Osaka University, Japan Diffuse Neurofibrillary Tangles with Calcification: a proposal of clinical diagnostic criteria Katsuyuki Ukai Kamiiida Daiichi General Hospital, Japan Nagoya University Graduate School of Medicine, Japan P1-06-2 Low Amyloid Deposition Correlates with High Education in Cognitively Normal Older Adults Fumihiko Yasuno Nara Medical University, Japan P1-06-3 Amelioration of Mild Cognitive Impairment by a 10 Week Multicomponent Exercise Program Sumiyo Umeda NTT West Japan Osaka Hospital, Japan Osaka University Hospital, Japan 18:00-19:00 Poster 7 Substance abuse and dependence Organic and symptomatic mental disorders Chairperson: Tetsuji Cho P1-07-1 Mie Prefectural Mental Medical Center, Japan Two Cases of Non Herpetic Limbic Encephalitis with Brain Hypoperfusion on 99mTc ECD SPECT Sonoko Danjo Kagawa University, Japan Mifune Hospital, Japan P1-07-2 Delusional Parasitosis after Bilateral Frontal Lobe Contusion, Successfully Treated with Blonanserin Yoshihiro Iwakura Department of Neuropsychiatry, Osaka City University, Graduate School of Medicine, Japan - 108 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 P1-07-3 The Influence of Viral Infection and Psychopathology on Autonomic Modulation in Methadone Users Wei Lieh Huang Department of Psychiatry, National Taiwan University Hospital, Yun Lin Branch, Taiwan Department of Psychiatry, National Taiwan University Hospital and College of Medicine, Taiwan Institute of Brain Science, National Yang Ming University, Taiwan P1-07-4 Predictors of Incarcerated Intravenous Heroin Users Receiving Methadone Maintenance Treatment Huang Chi Lin Department of Psychiatry, Kaohsiung Medical University Hospital, Taiwan P1-07-5 Sexual Desire of Methadone Replacement Therapy in Heroin Dependence Subjects Chia Chang Chien E Da Hospital Psychiatry, Taiwan Shu Te University of Science & Technology, Graduate School of Human Sexuality, Taiwan 18:00-19:00 Poster 8 Mental disorders in childhood and adolescence 1 Chairperson: Hironobu Ichikawa P1-08-1 Tokyo Metropolitan Children s Medical Center, Japan Effect of ADHD on Sociodemographic and Clinical Characteristics of Patients with SUD Serdar Nurmedov Npistanbul Neuropsychiatry Hospital, Turkey P1-08-2 Comorbid Atypical Autistic Traits as a Potential Risk Factor for Suicide Attempt in Depressed Adults Kiyoharu Takara Department of Psychiatry, Okinawa Chuo Hospital, Japan Department of Neuropsychiatry, Graduate School of Medicine, University of the Ryukyus, Japan P1-08-3 The Association of Methylphenidate and Allergic Diseases in ADHD Tsuo Hung Lan Department of Psychiatry, Taichung Veterans General Hospital, Taiwan Department of Psychiatry, National Yang Ming University, Taiwan Center for Neuropsychiatric Research, NHRI, Taiwan - 109 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 18:00-19:00 Poster 9 Mental health and welfare Chairperson: Toshio Ota P1-09-1 Saitama Medical University, Japan The Relationships of the Workplace Environment with Psychiatric Consultation Rate and Mental Health Mayo Hiroshima Faculty of Healthcare, Tokyo Healthcare University, Japan Juntendo University Faculty of Medicine, Japan P1-09-2 Getting Two Degrees, a PhD and a Degree in Life: the personal growth of Thai PhD students in the UK Wimonwan Panyawong Department of Mental Health, Thailand P1-09-3 Temperaments of Workers Play a Protective or Vulnerable Role against Occupational Stress Yasuhiko Deguchi Department of Neuropsychiatry, Osaka City University, Graduate School of Medicine, Japan P1-09-4 Assessing the Point Prevalence of Alcohol Use among a Sample of Soldiers in the Nigerian Air Force at Sam Ethnan Air Force Base Ikeja Nigeria Bashir A. Yakasai Kaduna State University, Nigeria P1-09-5 Assessment Occupational Stress on the Health of Academic Staff of the Obafemi Awolowo University Kolawole S. Mosaku Department of Mental Health, Obafemi Awolowo University, Nigeria 18:00-19:00 Poster 10 Genetic and molecular genetics Epidemiology Community mental health Chairperson: Norio Furukori P1-10-1 Hirosaki University, Japan Possible Association of a Genetic Variant of KLF9 with Psychiatric Diseases and Memory Performance Midori Ninomiya Baba Department of Mental Disorder Research, National Institute of Neuroscience, National Center of Neurology and Psychiatry, Japan Laboratory of Physiology and Pharmacology, School of Advanced Science and Engineering, Waseda University, Japan - 110 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 P1-10-2 Antipsychotics Reexposure and Recurrent Pneumonia in Schizophrenia: a nested case control study Chin Lun Hung Taipei City Hospital, Songde Branch, Taiwan P1-10-3 Psychiatric Comorbidity in Patients with Dizziness and the Therapy of Psychotropic Drugs Kensuke Kiyomizu Department of Psychiatry, Yoshida Hospital, Japan Department of Otorhinolaryngology, Miyazaki Medical College, University of Miyazaki, Japan P1-10-4 Clinical Practice of Assertive Outreach Team and Decrease of the Psychiatric Beds in Japan Toshiyuki Ueta National Hospital Tottori Medical Center, Japan P1-10-5 Living Alone Is Associated with Depression among Male Elderly in a Rural Community in Japan Noboru Fujise Department of Neuropsychiatry, Faculty of Life Sciences, Kumamoto University, Japan 18:00-19:00 Poster 11 Pharmacotherapy Psychosocial therapy Chairperson: Yoshio Minabe P1-11-1 Kanazwa University, Japan Incidence and Risk Factors of Diabetes Associated with Olanzapine in Japan Kaori Nonogaki Department of Internal Medicine, Kohnodai Hospital, National Center for Global Health and Medicine, Japan P1-11-2 The Efficacy of A Short Term Mentalization Based Therapy Training Workshop in Taiwan Lih Chih Jou Department of Psychiatry, Shin Kong Wu Ho Su Memorial Hospital, Taiwan Taiwan Sunflower Association of Holistic Care, Taiwan P1-11-3 Exiters Project: a study of successful discharges from long hospital stay to community life Wai Nip Department of Psychiatry, Pamela Youde Nethersole Eastern Hospital, Hong Kong, China P1-11-4 Our Trial Practice of Small Group Therapy for Adolescent Hikikomori or School Non Attendance Naoko Shirao Hiroshima Prefectural Mental Health and Welfare Center, Japan - 111 - 1 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 6月5日(金) A会場(大阪国際会議場 5F 大ホール) Friday, June 5 Room A(Osaka International Convention Center, 5F, Large Hall) 会長企画シンポジウム 2 8:00∼10:00 2 日 目 コミュニティにおける、機能分化の中での大学病院・総合病院精神科の将来像 司会:佐藤 茂樹 岩田 仲生 PS2-1 成田赤十字病院精神神経科 藤田保健衛生大学医学部精神神経科学講座 藤田保健衛生大学精神科の取り組み ○江崎 幸生、趙 岳人、岩田 仲生 藤田保健衛生大学病院 PS2-2 大学附属病院における精神科救急入院料および精神科救急・合併症入院料病棟の 実践 ○松田 康裕 奈良県立医科大学附属病院 PS2-3 救命救急センターと連動した有床総合病院精神科の役割と展望 ○高田 秀樹1、高橋 義人2 1 PS2-4 市立札幌病院精神医療センター、2医療法人ライブフォレスト桑園メンタルクリニック 総合病院精神科におけるコミュニティーサービスの現状と未来について ○青木 勉 総合病院国保旭中央病院神経精神科・児童精神科 PS2-5 大学病院精神科における医療経済的問題と DPC ○佐野 輝 鹿児島大学大学院 〈コーディネーター〉 佐藤 茂樹 岩田 仲生 10:10∼11:10 特別講演 5 司会:平井 基陽 JSL5 成田赤十字病院精神神経科 藤田保健衛生大学医学部精神神経科学講座 秋津鴻池病院精神科 「あくがれる」日本のわれら ○千田 稔 奈良県立図書情報館 - 112 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 11:20-12:05 Keynote Lecture 2 Chairperson: Helen Herrman KL2 同時通訳 (E→J) Orygen, The National Centre of Excellence in Youth Mental Health, Australia 2 日 目 How to Cope with Rapidly Increasing Elderly Population in Asian Countries Masatoshi Takeda Aino University, Japan 受賞報告会 12:10∼13:00 1.精神医学奨励賞 司会:徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部精神医学分野 大森 哲郎 東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻精神医学 青木 悠太 2.精神医療奨励賞 司会:徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部精神医学分野 大森 哲郎 特定非営利活動法人日本若手精神科医の会 (代表会員 久我 弘典) 3.フォリア賞 司会:九州大学大学院医学研究院精神病態医学 神庭 重信 日本福祉大学中央福祉専門学校言語聴覚士科 大岡 治恵 13:30∼15:30 JSPN WPA 合同シンポジウム(ICD 11 委員会) 同時通訳 (E→J J→E) インターネット使用障害の疾患概念確立と診断ガイドライン作成に向けて Toward the establishment of the disease concept and the development of the diagnostic guidelines for Internet use disorder 司会:丸田 敏雅 樋口 進 JS1 聖徳大学保健センター 独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター わが国および世界のインターネット使用障害の現状 Current status of Internet use disorder both in Japan and globally ○三原 聡子、中山 秀樹、佐久間 寛之、樋口 進 独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター - 113 - 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology JS2 Neurobiological Findings Relating to Internet Use Disorder ○Sungwon Roh Seoul National Hospital, Seoul, Korea JS3 2 日 目 Definition and Clinical Feature of Internet Use Disorder ○Hae Kook Lee Uijoengbu St. Mary s Hospital, The Catholic University of Korea, Korea JS4 ICD 11 にインターネット使用障害の診断ガイドラインを組み入れるための戦略 試案 Draft Strategies to Incorporate the Diagnostic Guidelines of Internet Use Disorder in the ICD 11 ○佐久間 寛之 独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター 〈コーディネーター〉 樋口 進 15:40∼16:40 特別講演 6 司会:森川 将行 JSL6 独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター 同時通訳 (E→J) 三重県立こころの医療センター Potential Role of Extracellular Tau in Development and Spread of Tauopathy: effects of anti tau antibodies ○David M. Holtzman Washington University School of Medicine, St. Louis, Missouri, USA 16:50∼17:50 特別講演 7 司会:岸本 年史 JSL7 同時通訳 (E→J) 奈良県立医科大学精神医学講座 Recent Progress in iPS cell Research and Application iPS 細胞研究の現状と医療応用に向けた取り組み ○山中 伸弥 京都大学iPS細胞研究所 - 114 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 6月5日(金) B会場(大阪国際会議場 5F 小ホール) Friday, June 5 Room B(Osaka International Convention Center, 5F, Small Hall) シンポジウム 16 8:30∼10:30 精神医学における各種仮説を問う 司会:工藤 喬 S16-1 大阪大学保健センター One Carbon Metabolism に着目した統合失調症の病態解明と治療法開発 ○沼田 周助1、木下 誠2、大森 哲郎2 徳島大学病院精神科神経科、 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部神経情報医学部門情報統合医学講座精神医学分 野 1 2 S16-2 エピジェネティクスと精神疾患 ○岩本 和也1、加藤 忠史2 1 S16-3 東京大学大学院医学系研究科、2理化学研究所脳科学総合研究センター アルツハイマー病のタウ仮説 ○長谷川 成人 公益財団法人東京都医学総合研究所 S16-4 小胞体ストレスからみる精神神経疾患 ○工藤 喬 大阪大学保健センター 〈コーディネーター〉 工藤 喬 10:35∼12:35 大阪大学保健センター シンポジウム 19 医学生と研修医が魅力を感じる講義と実習―精神医療を発展させる後継者を育てる 司会:米田 博 福田 正人 S19-1 大阪医科大学統合医学講座神経精神医学教室 群馬大学大学院医学系研究科神経精神医学 卒前医学教育改革の方向性 ○米田 博 大阪医科大学 S19-2 医学生と研修医が魅力を感じる講義と実習―名古屋市立大学の取り組み ○奥山 徹、明智 龍男 名古屋市立大学大学院医学研究科精神・認知・行動医学分野 S19-3 効率的なプログラムの構築とこころに残る教育の両立 ○近藤 伸介 東京大学医学部附属病院 - 115 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology S19-4 医学生と研修医への教育実践報告― 「学校教育」と「対人援助」の視点から ○藤平 和吉 群馬大学大学院医学系研究科神経精神医学 〈コーディネーター〉 福田 正人 2 日 目 14:15∼16:15 群馬大学大学院医学系研究科神経精神医学 シンポジウム 23(日本摂食障害学会推薦) 摂食障害の診療体制とネットワーク:摂食障害治療支援センターの役割 司会:安藤 哲也 竹林 淳和 S23-1 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター 浜松医科大学精神医学講座 摂食障害の診療体制・ネットワーク構築に向けて ○安藤 哲也 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター S23-2 精神科医もできる!神経性やせ症の身体治療 ○栗田 大輔、和久田 智靖、竹林 淳和、森 則夫 浜松医科大学 S23-3 摂食障害治療支援センターの役割―心療内科では― ○石川 俊男 独立行政法人国立国際医療研究センター国府台病院 S23-4 小児領域の摂食障害診療:精神科とのコラボレーションを目指して ○作田 亮一 獨協医科大学越谷病院子どものこころ診療センター S23-5 摂食障害治療支援センターに期待すること ○鈴木(堀田)眞理1,2、小原 千郷2 1 S23-6 政策研究大学院大学保健管理センター、2東京女子医科大学附属女性生涯健康センター 〔指定発言〕 ○井川 大輔 奈良県立医科大学精神医学教室 〈コーディネーター〉 安藤 哲也 石川 俊男 和久田 智靖 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター 独立行政法人国立国際医療研究センター国府台病院 浜松医科大学精神医学講座 - 116 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 6月5日(金) C会場(大阪国際会議場 3F イベントホールA) Friday, June 5 Room C(Osaka International Convention Center, 3F, Event Hall A) 委員会シンポジウム 8(ECT・rTMS 等検討委員会) 8:30∼10:30 ECT 適応の展望および rTMS 導入に関するアンケート調査について 司会:金野 倫子 篠崎 和弘 CS8-1 日本大学医学部精神医学系精神医学分野 和歌山県立医科大学神経精神医学教室 自閉症のカタトニーに対する電気けいれん療法 ○奥村 正紀 大石記念病院 CS8-2 てんかん患者の精神症状に対する ECT ○谷口 豪1、鮫島 達夫2 1 CS8-3 東京大学医学部附属病院精神神経科、2大石記念病院 パーキンソン病と ECT ○臼井 千恵 順天堂大学医学部附属練馬病院 CS8-4 うつ病に対する rTMS 治療の意識アンケート調査 ○髙橋 隼1、鬼頭 伸輔2、中村 元昭3、篠崎 和弘1 1 3 CS8-5 和歌山県立医科大学医学部神経精神医学教室、2杏林大学医学部精神神経科学教室、 神奈川県立精神医療センター ECT、rTMS と精神疾患の研究倫理 ○中澤 栄輔、瀧本 禎之 東京大学 〈コーディネーター〉 鈴木 道雄 篠崎 和弘 金野 倫子 10:35∼12:35 富山大学大学院医学薬学研究部(医学)神経精神医学 講座 和歌山県立医科大学神経精神医学教室 日本大学医学部精神医学系精神医学分野 会長企画シンポジウム 3 認知症疾患医療センターにおける精神科医の果たす役割 司会:池田 学 安野 史彦 PS3-1 熊本大学医学部神経精神科 奈良県立医科大学精神医学教室 認知症疾患医療センターにおける専門医療 ○安野 史彦、松岡 究、岸本 年史 奈良県立医科大学 PS3-2 認知症医療・ケアを担う人材育成に対する精神科医の役割 ○橋本 衛1、池田 学2 1 熊本大学医学部附属病院、2熊本大学大学院生命科学研究部神経精神医学分野 - 117 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology PS3-3 認知症疾患医療センターにおける精神科医の果たす役割 ○内海 久美子 砂川市立病院 PS3-4 〔指定発言〕 ○池田 学 2 日 目 熊本大学医学部神経精神科 〈コーディネーター〉 安野 史彦 池田 学 12:50∼13:40 先達に聴く 4 司会:康 純 MP4 奈良県立医科大学精神医学教室 熊本大学医学部神経精神科 大阪医科大学統合医学講座神経精神医学教室 私が歩んだ「表現療法」の道 ○山中 康裕1,2 1 京都ヘルメス研究所、2京都大学名誉教授 14:25∼16:25 委員会シンポジウム 10(専門医制度整備委員会) 精神科専門医制度の構築に向けて 司会:武田 雅俊 小島 卓也 CS10-1 学校法人藍野学院藍野大学 医療法人社団輔仁会大宮厚生病院 新たな専門医制度の概要と課題 ○山内 俊雄 埼玉医科大学 CS10-2 指導医の資格について ○齋藤 利和 医療法人北仁会幹メンタルクリニック CS10-3 研修施設の備えるべき要件 ○森村 安史 一般財団法人仁明会精神衛生研究所 CS10-4 専門医制度についての意見を集約したい ○武田 雅俊 学校法人藍野学院藍野大学 - 118 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 CS10-5 新たな精神科領域の専門医更新について ○松田 ひろし 柏崎厚生病院 〈コーディネーター〉 武田 雅俊 16:35∼18:35 学校法人藍野学院藍野大学 会長企画シンポジウム 4 発達障害の治療のトピックス 司会:飯田 順三 中村 和彦 PS4-1 奈良県立医科大学医学部看護学科 弘前大学大学院医学研究科神経精神医学講座 ADHD 症状を伴う自閉症スペクトラム症に対する薬物療法 ○山室 和彦 奈良県立医科大学精神医学講座 PS4-2 自閉スペクトラム症におけるオキシトシン ○三辺 義雄1,2、棟居 俊夫1,2 1 PS4-3 金沢大学附属病院神経科精神科、2金沢大学子どものこころの発達研究センター 睡眠障害と発達障害∼どのように診立てていくべきか∼ ○堀内 史枝 愛媛大学医学部附属病院精神科 PS4-4 発達障害の心理社会的治療∼ペアレントトレーニングと SST を中心に∼ ○岩坂 英巳 奈良教育大学 〈コーディネーター〉 飯田 順三 中村 和彦 奈良県立医科大学医学部看護学科 弘前大学大学院医学研究科神経精神医学講座 6月5日(金) D会場(大阪国際会議場 3F イベントホールE) Friday, June 5 Room D(Osaka International Convention Center, 3F, Event Hall E) 8:00∼10:00 委員会シンポジウム 7(法委員会) 特定秘密保護法の適性評価について 司会:富田 三樹生 三野 進 CS7-1 多摩あおば病院 みのクリニック 適性評価の問題点 ○富田 三樹生 多摩あおば病院 - 119 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology CS7-2 日本弁護士連合会の立場から ○清水 勉 日弁連情報問題対策委員会委員(情報保全諮問会議委員) CS7-3 「特定秘密の保護に関する法律」について考える ○中島 豊爾 2 日 目 地方独立行政法人岡山県精神科医療センター 〈コーディネーター〉 富田 三樹生 三野 進 10:15∼11:15 教育講演 16 司会:亀岡 智美 EL16 多摩あおば病院 みのクリニック 兵庫県こころのケアセンター研究部 犯罪被害者支援の今―精神科医の視点から― ○小西 聖子 武蔵野大学 11:20∼12:20 教育講演 18 司会:飯田 順三 EL18 奈良県立医科大学医学部看護学科 被虐待者の脳科学研究 ○友田 明美 福井大学子どものこころの発達研究センター 14:25∼16:25 委員会シンポジウム 11(アンチスティグマ委員会) 内的スティグマの諸課題―気付き方、伝え方、学び方― 司会:下寺 信次 水野 雅文 CS11-1 高知大学神経精神科学教室 東邦大学医学部精神神経医学講座 内的スティグマの諸課題―気付き方、伝え方、学び方― ○町永 俊雄 フリーランス福祉ジャーナリスト - 120 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 医療者は認知症を客観的に評価する、認知症患者は認知障害を主観的に体験する ○斎藤 正彦 CS11-2 都立松沢病院 精神科診療所における初診診察での工夫 CS11-3 ○窪田 彰 2 日 目 錦糸町クボタクリニック 医学教育の中のアンチスティグマ CS11-4 ○今村 弥生 杏林大学精神神経科 〈コーディネーター〉 水野 雅文 下寺 信次 東邦大学医学部精神神経医学講座 高知大学神経精神科学教室 6月5日(金) E会場(大阪国際会議場 10F 1001+1002) Friday, June 5 Room E(Osaka International Convention Center, 10F, 1001+1002) 教育講演 13 8:00∼9:00 司会:兼子 幸一 EL13 鳥取大学医学部脳神経医科学講座精神行動医学分野 神経細胞の電気活動から精神疾患へ ○芳野 浩樹 奈良県立医科大学精神医学教室 9:05∼10:05 教育講演 14 司会:寺尾 岳 EL14 大分大学医学部精神神経医学講座 うつ病の“オーダーメイド治療”は、どこまできているのか? ○加藤 正樹 関西医科大学精神神経学教室 - 121 - 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 10:10∼11:10 教育講演 15 司会:齊藤 万比古 2 日 目 EL15 恩賜財団母子愛育会総合母子保健センター愛育クリニック小児精神保健科 子どもの心に寄り添うこと∼育ちを見守る∼ ○田中 究 兵庫県立光風病院 11:15∼12:15 教育講演 17 司会:水野 雅文 EL17 東邦大学医学部精神神経医学講座 精神科におけるスポーツの意義 ○岡村 武彦 大阪精神医学研究所新阿武山病院 12:50∼13:40 先達に聴く 5 司会:定松 美幸 MP5 眠りの不思議に魅せられて―精神医学と睡眠学のかけ橋― ○大川 匡子1,2,3 1 2 公益財団法人精神・神経科学振興財団、 医療法人社団絹和会睡眠クリニック代々木、3東京医科大学睡眠学講座 14:00∼15:00 教育講演 19(PCN 編集委員会) 司会:曽良 一郎 EL19 金城学院大学人間科学部多元心理学科 大学院人間生活学研究科 神戸大学大学院医学研究科精神医学分野 精神医学英語論文の書き方―正しく、美しく、効率的に― ○橋本 亮太 大阪大学大学院連合小児発達学研究科 - 122 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 15:05∼16:05 教育講演 20(精神医学研究推進委員会) 司会:中村 祐 EL20 香川大学医学部附属病院精神科 科研費申請のコツ 2 日 目 ○吉川 武男 理化学研究所脳科学総合研究センター 16:40∼18:40 委員会シンポジウム 12(倫理委員会) 精神医学研究における倫理課題∼新たな倫理指針改定の中で精神科医の知っておくべき事とは∼ 司会:岩田 仲生 飯島 祥彦 CS12-1 藤田保健衛生大学医学部 名古屋大学大学院医学系研究科生命倫理統括支援室 機関倫理委員会体制に対する専門学会の役割:DBS(脳深部刺激)の精神疾患への 応用の是非を例に ○橳島 次郎 東京財団 CS12-2 臨床研究の法制化 ○町野 朔 上智大学 CS12-3 精神科研究におけるインフォームド・コンセント ○柑本 美和 東海大学大学院実務法学研究科 CS12-4 新たな倫理指針改定の中で精神科医の知っておくべき事とは ○岩田 仲生 藤田保健衛生大学医学部 CS12-5 〔指定発言〕 ○尾崎 紀夫 名古屋大学 CS12-6 〔指定発言〕 ○栗原(斉尾)千絵子 放射線医学総合研究所 〈コーディネーター〉 岩田 仲生 飯島 祥彦 藤田保健衛生大学医学部 名古屋大学大学院医学系研究科生命倫理統括支援室 - 123 - 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 6月5日(金) F会場(大阪国際会議場 10F 1003) Friday, June 5 Room F(Osaka International Convention Center, 10F, 1003) 8:00-9:30 2 日 目 Symposium 18 同時通訳 (E→J) Subspeciality education in psychiatry Chairpersons: Hironori Kuga Muneyuki Suzuki SY18-1 National Hospital Organization Hizen Psychiatric Center, Japan Department of Neuropsychiatry, Graduate School of Medical Sciences, Kyushu University, Japan Non Profit Organization Japan Young Psychiatrists Organization(JYPO),Japan Non Profit Organization Japan Young Psychiatrists Organization(JYPO),Japan Fukuma Hospital, Japan Psychiatric Subspecialty Training in Japan Muneyuki Suzuki Fukuma Hospital, Japan Non Profit Organization Japan Young Psychiatrists Organization (JYPO) , Japan SY18-2 Training in Psychiatric Subspecialties in India Arun Kandasamy Centre for Addiction Medicine, Department of Psychiatry, National Institute of Mental Health and Neuro Sciences(NIMHANS) , India SY18-3 The Training Course of Child and Adolescent Psychiatry in Taiwan Li Te Chiang Child and Adolescent Psychiatry Department, Taipei City Psychiatric Center(Taipei City Hospital, Songde Branch) , Taiwan SY18-4 How Do Early Career Psychiatrists in Japan Select the Subspecialty Area and Acquire the Clinical and Research Skill in the Subspecialty Field? Hironori Kuga National Hospital Organization Hizen Psychiatric Center, Japan Department of Neuropsychiatry, Graduate School of Medical Sciences, Kyushu University, Japan Non Profit Organization Japan Young Psychiatrists Organization(JYPO) , Japan [Commentator] Norman Sartorius The Association for the Improvement of Mental Health Programmes, Switzerland - 124 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 Symposium 19 9:40-11:10 同時通訳 (E→J) Development and challenges of education: training and board certification in the region Chairpersons: Masatoshi Takeda Winston W. Shen SY19-1 Aino University, Japan Taipei Medical University, Taiwan 2 日 目 New Board Certification for Psychiatry in Japan Masatoshi Takeda Aino University, Japan SY19-2 The Making of a Subspecialty Certified Psychiatrist in Taiwan Winston W. Shen Departments of Psychiatry, TMU Wan Fang Medical Center and School of Medicine, Taipei Medical University, Taiwan SY19-3 Psychiatric Training and Board Certification in Thailand Pichet Udomratn Department of Psychiatry, Faculty of Medicine, Prince of Songkla University, Thailand SY19-4 Transparency and Due Process: a systemic approach to educational decisions and appeals Malcolm Hopwood Royal Australian and New Zealand College of Psychiatrists, Australia 11:20-12:05 Special Lecture 4 Chairperson: Michio Suzuki SL4 同時通訳 (E→J) The University of Toyama Graduate School, Japan Integrating Care: mental health as a global imperative Paul Summergrad American Psychiatric Association Dr. Frances S Arkin Professor and Chairman Department of Psychiatry, Tufts University School of Medicine, Tufts Medical Center, USA 12:50∼13:40 先達に聴く 6 司会:奥川 学 MP6 同時通訳 (E→J) 関西医科大学附属枚方病院精神神経科 Postgraduate Education in Psychiatry: its past and its future ○Norman Sartorius Association for the Improvement of Mental Health Programmes(AMH) , Switzerland - 125 - 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 14:00-15:30 Symposium 21 同時通訳 (E→J) Opportunities and challenges in psychiatric education Chairpersons: Allan Tasman 2 日 目 Pichet Udomratn SY21-1 Department of Psychiatry and Behavioral Health, University of Louisville, USA Department of Psychiatry, Faculty of Medicine, Prince of Songkla University, Thailand Integrating Psychiatry into Primary Care and Specialty Care: models of training Michelle B. Riba University of Michigan, Department of Psychiatry, USA SY21-2 Psychiatric Education in Asia: opportunities and challenges Pichet Udomratn Department of Psychiatry, Faculty of Medicine, Prince of Songkla University, Thailand SY21-3 Competency Based Education and Evaluation in Psychiatry Allan Tasman Department of Psychiatry and Behavioral Health, University of Louisville, USA SY21-4 [Discussant] Edgard Belfort Venezuelan Central University, Venezuela 15:40-17:10 Symposium 26 同時通訳 (E→J) Perspectives on research and care practice for mood disorder Chairpersons: Tsuyoshi Akiyama Norman Sartorius SY26-1 NTT Medical Center Tokyo, Japan Association for the Improvement of Mental Health Programmes, Switzerland Depressive Disorders in People with Diabetes, Cardiovascular Illness and Cancer Norman Sartorius Association for the Improvement of Mental Health Programmes, Switzerland SY26-2 Research and Care Practice for Mood Disorder in Korea Min Soo Lee Department of Psychiatry, Korea University Anam Hospital, Korea SY26-3 Mental Imagery in Bipolar Disorders: research implications on CBT for bipolar disorders Roger NG Department of Psychiatry, Kowloon Hospital, Hong Kong, China - 126 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 SY26-4 Interaction between Personality, Childhood Abuse, and Adult Life Events on Depression Takeshi Inoue Department of Psychiatry, Hokkaido University Graduate School of Medicine, Japan 17:20-18:50 Symposium 31 同時通訳 (E→J) Development of revised criteria for the classification of mental disorders in the ICD 11 Chairpersons: Shigenobu Kanba Tsuyoshi Akiyama SY31-1 Department of Neuropsychiatry, Kyusyu University, Japan NTT Medical Center Tokyo, Japan The Role of Field Trials in Developing ICD 11 Tahilia J. Rebello Columbia Global Mental Health Program, New York State Psychiatric Institute, USA SY31-2 Case Controlled Field Studies for ICD 11 Mental and Behavioural Disorders Jared W. Keeley Department of Psychology, Mississippi State University, USA SY31-3 Ecological Implementation Field Studies for ICD 11 Mental and Behavioural Disorders Pratap Sharan All India Institute of Medical Sciences, India SY31-4 Contribution from Japan to the Development of the ICD 11 Toshimasa Maruta Department of Psychiatry, Tokyo Medical University, Japan 6月5日(金) G会場(大阪国際会議場 10F 1004+1005) Friday, June 5 Room G(Osaka International Convention Center, 10F, 1004+1005) 8:30∼10:30 シンポジウム 17 救命救急センターにおける自殺予防対策 司会:平安 良雄 横浜市立大学大学院医学研究科精神医学部門 大久保 善朗 日本医科大学精神医学教室 S17-1 日本の救急医療現場における自殺未遂者支援の現状 ○池下 克実1、川島 義高2、米本 直裕2、稲垣 正俊3、河西 千秋4、山田 光彦2、 岸本 年史1 1 3 奈良県立医科大学精神医学講座、2国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所、 岡山大学病院精神科神経科、4横浜市立大学医学群健康増進科学 - 127 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology S17-2 これまでの我が国における自殺未遂者ケアと今後の課題 ○成重 竜一郎1、山田 光彦2、稲垣 正俊2,3、河西 千秋4、川島 義高1,2、 大久保 善朗1 1 3 2 日 目 S17-3 日本医科大学精神医学教室、2国立精神・神経医療センター精神保健研究所、 岡山大学病院精神科神経科、4札幌医科大学医学部神経精神医学教室 ACTION J のプライマリ・アウトカム:ケース・マネージメント介入は自殺企 図者の自殺再企図を抑止する ○河西 千秋1、平安 良雄2、山田 光彦3、高橋 清久4 1 4 S17-4 札幌医科大学、2横浜市立大学、3独立行政法人国立精神・神経医療研究センター、 財団法人精神神経科学振興財団 ケース・マネージャー研修会を通した人材養成 ○衞藤 暢明 福岡大学医学部精神医学教室 〈コーディネーター〉 平安 良雄 10:35∼12:35 横浜市立大学大学院医学研究科精神医学部門 シンポジウム 20(日本総合病院精神医学会・臓器移植関連委員会推薦) 臓器移植と精神医学の新たな展開:脳死移植を考える 司会:尾崎 紀夫 野間 俊一 S20-1 名古屋大学大学院医学系研究科精神科・親と子どもの心療科 京都大学大学院医学研究科脳病態生理学講座(精神医学) 脳死移植の現状と課題 ○江川 裕人 東京女子医科大学 S20-2 脳死移植をめぐる様々な側面について ○南里 幸一郎、川嵜 弘詔 九州大学大学院医学研究院精神病態医学 S20-3 心臓移植候補者に対する精神医学的評価 ○西村 勝治 東京女子医科大学医学部精神医学教室 S20-4 小児の臓器提供における家族支援 ○高橋 絹代1,2、奥寺 敬2、若杉 雅浩2 1 公益財団法人富山県移植推進財団、2富山大学危機管理医学講座 〈コーディネーター〉 西村 勝治 川嵜 弘詔 東京女子医科大学医学部精神医学教室 九州大学大学院医学研究院精神病態医学 - 128 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 14:15∼16:15 シンポジウム 24(日本ストレスケア病棟研究会推薦) うつ病治療におけるリスクマネージメント 司会:市来 真彦 松下 満彦 S24-1 東京医科大学精神医学分野 福岡大学医学部精神医学教室 外来におけるうつ病診療のリスクマネージメントについて ○徳永 雄一郎 不知火病院 S24-2 リスクマネージメントの活用とチーム医療―イギリスにおけるリスクマネージメ ントの実際と比較― ○田中 理香 スタジオリカクリニック S24-3 うつ病治療における自殺リスクの評価と対策 ○佐久間 啓 あさかホスピタル 〈コーディネーター〉 徳永 雄一郎 不知火病院 6月5日(金) H会場(大阪国際会議場 10F 1006+1007) Friday, June 5 Room H(Osaka International Convention Center, 10F, 1006+1007) 8:00∼10:30 ワークショップ 9 精神科病棟をいかに治療的に運営するか 司会:池淵 恵美 WS9 〈講演者〉 帝京大学医学部精神神経科学教室 青木 省三 竹内 浩 川崎医科大学精神科学教室 名古屋市立大学大学院医学研究科精神・認知・行動医 学分野 医療法人恵生会南浜病院 後藤 雅博 〈コーディネーター〉 池淵 恵美 10:40∼11:40 帝京大学医学部精神神経科学教室 一般演題(口演)19 ECT・非薬物療法 司会:小坂 淳 2-H-01 奈良県立医科大学精神科 精神障害に対する運動療法 第 6 報 精神療法を補完する運動療法「心のトイレ」と 整腸剤・運動 ○稲田 良宜、稲田 信子 駅前神経内科メンタルヘルス研究所 - 129 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 2-H-02 電気けいれん療法クリニカルパス改訂に向けて ○澤山 恵波1、下村 裕見子2、本多 理江1、夏山 卓1、宮地 伸吾1、大石 智1、 澤山 透1、田村 拓夢3、関森 卓央3、鈴木 拓3、清 剛士3、山口 明子3、 熊坂 真由美3、戸田 雅也4、竹浪 民江4、宮岡 等1 1 3 2 日 目 2-H-03 北里大学医学部精神科学、2北里大学大学院医療系研究科臨床医科学群精神科学、 北里大学東病院看護部、4北里大学医学部麻酔科学 老年期の脳卒中後うつ病(post stroke depression)に対し修正型電気けいれん 療法(m ECT)が著効した 1 例 ○森川 文淑、田端 一基、櫻井 行一、猪俣 光孝、直江 寿一郎 医療法人社団旭川圭泉会病院 2-H-04 気分障害を有する血液透析患者に電気けいれん療法を施行した 1 例 ○大賀 健市1、栗田 茂顕2、増田 正幸4、川下 芳雄1、香川 芙美1、大盛 航1、 板垣 圭1,3、藤田 洋輔1、中村 元信1、橋本 賢2、森脇 克行2、竹林 実1,3 国立病院機構呉医療センター・中国がんセンター精神科、 国立病院機構呉医療センター・中国がんセンター麻酔科、 3 国立病院機構呉医療センター・中国がんセンター臨床研究部精神神経科学、 4 医療法人比治山病院 1 2 2-H-05 スピリチュアリティを精神科診療においてどう活かすか―怒りの感情への対処を 具体例に― ○新谷 宏伸 本庄児玉病院 11:50∼12:50 一般演題(口演)22 摂食障害 司会:姜 昌勲 2-H-06 きょうこころのクリニック精神科 精神科病棟における超低体重神経性やせ症患者の臨床的特徴 ○斎藤 慎之介、吉成 美春、小林 聡幸、加藤 敏 自治医科大学精神医学教室 2-H-07 ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)への前思春期暴露とやせ願望の関連 ○杉本 徳子1、西田 淳志2、鳥山 理恵5、森本 裕子3、山崎 修道2,8、小池 進介4,6、 宇佐美 彗7、金田 渉1、藤川 慎也1、安藤 俊太郎1,2、長谷川 眞理子3、 笠井 清登5 東京大学大学院医学系研究科精神医学分野、2公益財団法人東京都医学総合研究所、 総合研究大学院大学先導科学研究科、4東京大学保健センター精神科、 5 東京大学医学部附属病院精神神経科、6MRC Unit for Lifelong Health and Ageing at UCL, UK、 7 筑波大学人間系心理学域、 8 Center for Longitutinal Study, Institute of Education, University of London, UK 1 3 2-H-08 妊娠中に Refeeding Syndrome を呈した摂食障害の 1 例 ○丸田 眞由子、堀内 有香、須田 哲史、角田 智哉、吉野 相英 防衛医科大学校精神科学講座 - 130 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 2-H-09 体重減少を伴う摂食障害に対する緩やかなオペラント強化を用いた入院治療の 試み ○米良 貴嗣 八幡厚生病院 2-H-10 摂食障害患者の社会的意思決定―経済ゲームを用いた検討― ○磯部 昌憲1,2、村尾 英真2、川端 美智子2、松河 理子2、野田 智美2、宮田 淳2、 杉原 玄一2、村井 俊哉2、高橋 英彦2、野間 俊一2 1 京都大学大学院、2京都大学大学院医学研究科脳病態生理学講座(精神医学) 14:00∼16:00 シンポジウム 22(日本臨床精神神経薬理学会(JSCNP)推薦) 臨床精神神経薬理学会共催シンポジウム―抗うつ薬の適切な使用法をもう一度考えてみる― 司会:染矢 俊幸 大谷 浩一 S22-1 新潟大学大学院医歯学総合研究科精神医学分野 山形大学医学部医学科精神医学講座 抗うつ薬を処方する際に考えるべきこと、説明するべきこと ○渡邊 衡一郎 杏林大学医学部精神神経科学教室 S22-2 日本人うつ病患者における抗うつ薬の反応予測と使い分け ○加藤 正樹 関西医科大学精神神経科学教室 S22-3 抗うつ薬による心電図 QT 延長への対応 ○鈴木 雄太郎 新潟大学大学院医歯学総合研究科精神医学分野 S22-4 注意するべき抗うつ薬の薬物相互作用 ○古郡 規雄 弘前大学大学院医学研究科 〈コーディネーター〉 加藤 正樹 渡邊 衡一郎 古郡 規雄 16:10∼18:40 関西医科大学精神神経科学教室 杏林大学医学部精神神経科学教室 弘前大学大学院医学研究科 ワークショップ 16 精神科医に求められる基本的な心理社会的治療 司会:池淵 恵美 WS16 〈講演者〉 帝京大学医学部精神神経科学教室 岩田 和彦 後藤 雅博 〈コーディネーター〉 池淵 恵美 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立精神医療 センター 医療法人恵生会南浜病院 帝京大学医学部精神神経科学教室 - 131 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 6月5日(金) I会場(大阪国際会議場 10F 1008) Friday, June 5 Room I(Osaka International Convention Center, 10F, 1008) ワークショップ 10 8:00∼10:30 2 日 目 精神科診療に役立つ家族療法の視点 司会:渡辺 俊之 WS10 高崎健康福祉大学・大学院 〈講演者〉 林 理一郎 渡辺 俊之 湖南クリニック 高崎健康福祉大学・大学院 〈コーディネーター〉 渡辺 俊之 林 理一郎 高崎健康福祉大学・大学院 湖南クリニック 10:40∼11:30 一般演題(口演)20 統合失調症 2 司会:西川 隆 2-I-01 長期入院統合失調症患者への関わり方を変えることで退院促進を図れた 1 例 ○中尾 重嗣1、中川 敦夫2、岩下 覚1、三村 將3 1 3 2-I-02 大阪府立大学地域保健学域総合リハビリテーション学類 桜ヶ丘記念病院、2慶應義塾大学医学部クリニカルリサーチセンター、 慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室 抗てんかん薬の追加投与により軽快退院に至った治療抵抗性統合失調症の一例 ○見山 芳隆、清水 秀明、園部 直美、安部 賢郎、山崎 聖広、上野 修一 愛媛大学大学院医学系研究科精神神経科学講座 2-I-03 統合失調症の長期経過で認められた良好な経過を示すバウムテストの指標に ついて ○桑原 治雄1,2、朝井 忠2、小林 敏子2 1 2-I-04 桑原クリニック、2京都バウムテスト研究会 誘因としてのトラウマを想起して再発を防いだ統合失調症の 1 例∼PTSD との 比較 ○末田 耕一 日良居病院 - 132 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 14:15∼16:45 ワークショップ 15 児童思春期のうつ病の診断と治療 司会:阿部 隆明 原田 謙 WS15 自治医科大学とちぎ子ども医療センター 自治医科大学精神医学教室 県立こころの医療センター駒ヶ根 〈講演者〉 阿部 隆明 自治医科大学とちぎ子ども医療センター 自治医科大学 精神医学教室 九州大学医学部附属病院 県立こころの医療センター駒ヶ根 金沢大学子どものこころの発達研究センター 山下 洋 原田 謙 棟居 俊夫 〈コーディネーター〉 阿部 隆明 自治医科大学とちぎ子ども医療センター 自治医科大学 精神医学教室 県立こころの医療センター駒ヶ根 原田 謙 16:55∼18:55 シンポジウム 27 地域包括ケアシステム時代の地域精神医療提供モデル構築の政策的、財政的、精神保健福祉的意味を考える 司会:福田 祐典 坂本 沙織 S27-1 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 西南学院大学人間科学研究科 地域包括ケアシステム時代の地域精神医療―多機能垂直統合の展開へ― ○福田 祐典 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 S27-2 多機能型精神科診療所が地域ケアの責任を担うために ○窪田 彰 錦糸町クボタクリニック S27-3 統合型精神科地域治療システムの構築と情報共有の試み ○佐久間 啓 あさかホスピタル S27-4 脱施設化と死亡リスク ○藤井 康男 山梨県立北病院 S27-5 地域包括ケアシステムにおけるケアマネージメントと多職種チーム会議の実践と 成果 ○青木 勉 総合病院国保旭中央病院神経精神科・児童精神科 S27-6 〔指定発言〕 ○藤井 千代 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 〈コーディネーター〉 福田 祐典 山之内 芳雄 松本 晃明 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 静岡県立静岡がんセンター - 133 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 6月5日(金) J会場(大阪国際会議場 10F 1009) Friday, June 5 Room J(Osaka International Convention Center, 10F, 1009) 8:00∼10:00 2 日 目 シンポジウム 15(日本臨床精神神経薬理学会(JSCNP)推薦) 臨床精神神経薬理学会共催シンポジウム:Pros and Cons 統合失調症における持効性注射剤の有用性 司会:大森 哲郎 下田 和孝 S15-1 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部神経情報医学部門情報統 合医学講座精神医学分野 獨協医科大学精神神経医学講座 持効性注射剤使用の安全性;反対の立場から―持効性注射剤はあった方が良いで すか? ○鈴木 雄太郎 新潟大学大学院医歯学総合研究科精神医学分野 S15-2 持効性注射剤の安全性:LAI は本当に危険な治療薬なのか?―賛成の立場から― ○稲垣 中 青山学院大学 S15-3 持効性注射剤の効果;反対の立場から―持効性注射剤はあった方が良いです か?― ○松尾 幸治 山口大学大学院医学系研究科高次脳機能病態学分野 S15-4 臨床研究デザインの限界に注目しながら持効性注射剤の効果について検証す る―LAI 賛成の立場から― ○岸本 泰士郎 慶應義塾大学 〈コーディネーター〉 加藤 正樹 渡邊 衡一郎 10:20∼12:20 関西医科大学精神神経科学教室 杏林大学医学部精神神経科学教室 シンポジウム 18(日本老年精神医学会、日本神経精神医学会推薦) 日本老年精神医学会、日本神経精神医学会合同シンポジウム―オレンジプラン、中間年の検証、地域連携― 司会:前田 潔 新井 平伊 S18-1 神戸学院大学総合リハビリテーション学部 順天堂大学大学院医学研究科精神行動科学講座 認知症施策推進 5 か年計画の新たな展開に向けて ○粟田 主一 東京都健康長寿医療センター研究所 S18-2 認知症のひとの医療における精神科クリニックの役割 ○大澤 誠 大井戸診療所 - 134 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 S18-3 認知症初期集中支援チームの課題―神戸市での 1 年半の経験― ○前田 潔1、池田 敦子2 1 S18-4 神戸学院大学総合リハビリテーション学部、2神戸市介護保険課 東京都における認知症疾患医療センターの活動と早期発見・早期診断事業の現状 と課題 ○柴田 展人 2 日 目 順天堂医院メンタルクリニック 〈コーディネーター〉 前田 潔 新井 平伊 14:30∼16:30 神戸学院大学総合リハビリテーション学部 順天堂大学大学院医学研究科精神行動科学講座 シンポジウム 25 てんかんは精神医学の生きた教科書である 司会:吉野 相英 谷口 豪 S25-1 防衛医科大学校精神科学講座 東京大学医学部附属病院精神神経科 てんかんの精神症状を通じて精神病の成り立ちを学ぶ ○西田 拓司 静岡てんかん・神経医療センター S25-2 ビデオ・ポリソムノグラフィからみたてんかん診断の進歩 ○吉澤 門土、千葉 茂 旭川医科大学医学部精神医学講座 S25-3 意識を構築する脳機能 ○曾根 大地1,2 1 S25-4 国立精神・神経医療研究センター病院、2東京大学大学院医学系研究科精神医学分野 てんかんによる高次脳機能障害 ○原 広一郎、秀野 武彦 医療法人静和会浅井病院 S25-5 心因性非てんかん性発作(PNES)を通じて、 「体に現れる心の病気」について 考える ○谷口 豪 東京大学医学部附属病院精神神経科 〈コーディネーター〉 谷口 豪 西田 拓司 東京大学医学部附属病院精神神経科 静岡てんかん・神経医療センター - 135 - 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 16:45∼18:45 シンポジウム 26 ドメスティックバイオレンス(DV)とその子どもに関する精神医学的問題 司会:藤林 武史 桐山 正成 2 日 目 S26-1 福岡市こども総合相談センター 大阪府中央子ども家庭センター 児童相談所から見た DV の現状と問題点 ○山下 浩 さいたま市児童相談所 S26-2 脳科学から見た児童虐待―特に DV 曝露に関して ○友田 明美 福井大学子どものこころの発達研究センター S26-3 DV によるトラウマへの治療的ケア ○亀岡 智美 兵庫県こころのケアセンター S26-4 DV 被害者への法的支援―精神科医師に知っていただきたいこと ○長谷川 京子 みのり法律事務所 S26-5 〔指定発言〕 ○田中 究 兵庫県立光風病院 〈コーディネーター〉 山下 浩 さいたま市児童相談所 6月5日(金) K会場(大阪国際会議場 12F 特別会議場) Friday, June 5 Room K(Osaka International Convention Center, 12F, Conference Hall) 8:00-9:30 Leaders Round Table 2 同時通訳 (E→J) Report from Asia Pacific societies: for future collaboration Chairpersons: Helen Herrman Tsuyoshi Akiyama LR2-1 Linda C.W. Lam LR2-2 Min Soo Lee LR2-3 Frank Huang Chih Chou Orygen, The National Centre of Excellence in Youth Mental Health, Australia NTT Medical Center Tokyo, Japan Department of Psychiatry, the Chinese University of Hong Kong, Hong Kong, China Department of Psychiatry, Korea University Anam Hospital, Korea Taiwanese Society of Psychiatry Graduate Institute of Health Care, Meiho University Kaohsiung Municipal Kai Syuan Psychiatric Hospital, Taiwan - 136 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 LR2-4 Masatoshi Takeda LR2-5 Pichet Udomratn LR2-6 Roy Abraham Kallivayalil LR2-7 Afzal Javed LR2-8 Paul Summergrad LR2-9 Malcolm Hopwood Aino University, Japan Department of Psychiatry, Faculty of Medicine, Prince of Songkla University, Thailand 2 日 目 Department of Psychiatry, Pushpagiri Institute of Medical Sciences, India Pakistan Psychiatric Research Centre, Pakistan Tufts Medical Center, USA Royal Australian and New Zealand College of Psychiatrists, Australia [Concluding Remark] Dinesh Bhugra Institute of Psychiatry at King s College London, UK 9:40-11:10 Symposium 20 同時通訳 (E→J) Recent development in the disease concept and diagnostic guidelines of internet use disorder Chairperson: Susumu Higuchi SY20-1 National Hospital Organization Kurihama Medical and Addiction Center, Japan Epidemiological Findings of Internet Use Disorder Satoko Mihara National Hospital Organization Kurihama Medical and Addiction Center, Japan SY20-2 Something in Common between Internet and Substance: neuroimaging aspects Sungwon Roh Department of Mental Health Research, Seoul National Hospital, Korea SY20-3 Internet Addiction: Is it unique phenomenon of disease? Hae Kook Lee Department of Psychiatry, The Catholic University of Korea, Korea SY20-4 The Course and Treatment Response of Internet Use Disorder Hideki Nakayama National Hospital Organization Kurihama Medical and Addiction Center, Japan - 137 - 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 11:20-12:05 Special Lecture 5 Chairperson: Shigenobu Kanba 2 日 目 SL5 同時通訳 (E→J) Department of Neuropsychiatry, Kyusyu University, Japan Latest Developments in ICD 11 Mental and Behavioural Disorders Pratap Sharan Department of Psychiatry, All India Institute of Medical Sciences, India 14:00-15:30 Symposium 22 同時通訳 (E→J) How is stress related to onset, treatment and prognosis in major depressive and anxiety disorders? Chairpersons: Jotaro Akiyoshi Takeshi Inoue SY22-1 Department of Neuropsychiatry, Oita University Faculty of Medicine, Japan Department of Neuropsychiatry, Hokkaido University School of Medicine, Japan Self Stigma in Patients with Depressive and Anxiety Symptoms Sakie Shimotsu Kyoto Women s University, Japan SY22-2 Relationship between Affective, Anxiety Disorders, Salivary Amylase, Brain Volume, Genetic Variation Jotaro Akiyoshi Department of Neuropsychiatry, Oita University Faculty of Medicine, Japan SY22-3 Developmental Trajectories of Anxiety Symptoms in Childhood Yoko Kamio National Center of Neurology and Psychiatry, Japan SY22-4 Recent Advances in the Treatment of Depression: a cross cultural perspective Edmond H. Pi University of Southern California, USA 15:40-17:10 Symposium 27 同時通訳 (E→J) WPA FORUM: WPA activities and future planning(Open Session) Chairperson: Dinesh Bhugra SY27-1 Institute of Psychiatry at King s College London, UK Dinesh Bhugra Institute of Psychiatry at King s College London, UK - 138 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 SY27-2 Helen Herrman SY27-3 Roy Abraham Kallivayalil SY27-4 Edgard Belfort SY27-5 Armen Soghoyan SY27-6 Masatoshi Takeda SY27-7 Michelle B. Riba SY27-8 Afzal Javed Orygen, The National Centre of Excellence in Youth Mental Health, Australia Department of Psychiatry, Pushpagiri Institute of Medical Sciences, India 2 日 目 Venezuelan Central University, Venezuela Yerevan State Medical University, Center of Psychosocial Regulation, Armenia Aino University, Japan Department of Psychiatry, University of Michigan, USA Pakistan Psychiatric Research Centre, Pakistan 17:20-18:50 Symposium 32 同時通訳 (E→J) Challenges facing psychiatric treatment in Asia: the current status and issues Chairpersons: Hiroshi Matsuda Hitoshi Miyaoka SY32-1 Kashiwazaki Kosei Hospital, Japan Kitasato University School of Medicine, Japan Review of Indonesia s Psychiatric Treatment Condition: perspective of public and private service Andri Andri Faculty of Medicine, Krida Wacana Christian University, Indonesia Omni Hospital Alam Sutera, Serpong, Indonesia SY32-2 Progress and of Challenge for Services Provided by Psychiatric Hospitals: the reality of the management of mental health services in Latin America Edgard Belfort Venezuelan Central University, Venezuela SY32-3 History and Future Prospects of Psychiatric Medical Care in Japan Manabu Yamazaki St Pierre Hospital, Japan - 139 - 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 6月5日(金) L会場(大阪国際会議場 12F 1202) Friday, June 5 Room L(Osaka International Convention Center, 12F, 1202) Fellowship Award Symposium 3 9:40-11:10 2 日 目 Forensic psychiatry I: from the view of the psychiatry Chairpersons: Dinesh Bhugra Institute of Psychiatry at King s College London, UK Kumi Aoyama Uehara Department of Child Psychiatry, Yokohama City University Hospital, Japan FS3-1 Bangladesh Case Vignette Sifat E. Syed Department of Psychiatry, Bangabandhu Sheikh Mujib Medical University, Bangladesh FS3-2 Psychiatry and Crime: Georgian pathway Ekaterine Berdzenishvili Department of Psychiatry, Acad. O. Gudushauri National Medical Center, Georgia FS3-3 Schizophrenia and Criminal Offence Case Report Katarina C. Ninic Department of Psychiatry, University Medical Centre, Slovenia FS3-4 Psychiatric Evaluation with Medical Treatment and Supervison Act in Japan Kiyoshi Takao National Hospital Organization Hizen Psychiatric Center, Japan Japan Young Psychiatrists Organization(JYPO),Japan 〈Coordinators〉 Tsuyoshi Akiyama:NTT Medical Center Tokyo, Japan Toshitaka Ii:Nagoya City University Graduate School of Medical Sciences, Japan Japan Young Psychiatrists Organization(JYPO),Japan Jun Iwatani:Mental Health Clinic Si Può Fare, Japan Japan Young Psychiatrists Organization(JYPO) , Japan 11:20-12:05 Special Lecture 6 Chairperson: Toyoji Nakajima SL6 Okayama Psychiatric Medical Center, Japan Progress for Parity in Practice for Mental Health a UK Perspective Sue Bailey The Academy of Medical Royal Colleges, UK - 140 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 14:00-15:30 Symposium 23 Vision of psychiatric outpatient clinic Chairpersons: Yoshio Igarashi Asako Sanae SY23-1 Medical Care Toranomon, Japan Moe Clinic, Japan The Japanese Psychiatric Care System from the Perspective of Psychiatric Clinics Kazuhiro Uenoyama Minami Hikone Psychiatric Clinic, Japan SY23-2 The Report of Mental Support Activity in the Disaster Area after the Eastern Japan Great Earthquake Keizo Hara Hara Clinic, Miyagi, Japan Director, Shinsai Kokoronocare Network Miyagi, Japan SY23-3 Psychiatric Outpatient Treatment in Korea Eun Soo Won Department of Psychiatry, Korea University Anam Hospital, Korea University College of Medicine, Korea SY23-4 The Psychiatric Outpatient Care in Taiwan Min Wei Huang Bali Psychiatric Center, Ministry of Health and Welfare, Taiwan Department of Psychiatry, Chiayi Branch, Taichung Veterans General Hospital, Taiwan 15:40-17:10 Symposium 28 Psychotropic drug abuse in Asia Chairpersons: Wai Kwong Tang Susumu Higuchi SY28-1 Department of Psychiatry, the Chinese University of Hong Kong, Hong Kong, China National Hospital Organization Kurihama Medical and Addiction Center, Japan Evidence of Brain Damage in Chronic Ketamine Users Wai Kwong Tang Department of Psychiatry, the Chinese University of Hong Kong, Hong Kong, China SY28-2 BDNF TrkB Signaling as a Potential Therapeutic Target for Methamphetamine Abuse Kenji Hashimoto Chiba University, Japan - 141 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology SY28-3 Investigation of the Situation of Drug Abuse and Evaluation of the Scale of Drug Users in 14 Cities in China Zhimin Liu National Institute on Drug Dependence, Peking University, China 2 日 目 SY28-4 Genetic Mechanisms Underlying Individual Differences in Opioid Sensitivity in Japanese Kazutaka Ikeda Addictive Substance Project, Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science, Japan 17:20-18:50 Fellowship Award Symposium 4 Forensic psychiatry II: from the view of the law Chairpersons: Wolfgang Gaebel Toshitaka Ii FS4-1 Department of Psychiatry and Psychotherapy, Heinrich Heine University Düsseldorf, LVR Klinikum Düsseldorf, Germany Nagoya City University Graduate School of Medical Sciences, Japan Japan Young Psychiatrists Organization (JYPO) , Japan Case Vignette: describe how you would deal with the following case Chung Hin Willy Wong Kwai Chung Hospital, Hong Kong, China FS4-2 Management of a Psychotic Onset in an Italian Hospital Giacomo Grassi University of Florence, Italy FS4-3 The Forensic Mental Health Pathway in England and Wales: the interaction been national legislation and specialised services Howard T. Ryland Health Education North Central and East London, UK FS4-4 The Pathway for Forensic Psychiatric Cases in Japan Which Involve a Serious Offence, with a Focus on the Medical Treatment and Supervision Act(MTSA) Hiroko Kashiwagi Kumamoto University Hospital, Japan National Center of Neurology and Psychiatry, Japan 〈Coordinators〉 Tsuyoshi Akiyama:NTT Medical Center Tokyo, Japan Toshitaka Ii:Nagoya City University Graduate School of Medical Sciences, Japan Japan Young Psychiatrists Organization(JYPO),Japan Masuo Tanaka:Koryo Hospital, Japan Japan Young Psychiatrists Organization(JYPO),Japan - 142 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 6月5日(金) M会場(大阪国際会議場 8F 801+802) Friday, June 5 Room M(Osaka International Convention Center, 8F, 801+802) 一般演題(口演)13 8:00∼9:00 アルコール・薬物依存 司会:福居 顯二 2-M-01 京都府立医科大学大学院精神機能病態学(精神医学) 依存症専門病院における希望退院患者の臨床的特徴と 1 年予後―診療録に基づく 後方視的調査― ○黒澤 文貴、小林 桜児、青山 久美、菊地 蔵乃介、井上 佳祐、辻村 理司、 加納 亮治、川副 泰成 神奈川県立精神医療センター 2-M-02 総合病院でもできる、簡易式アルコール依存症治療プログラム ○倉田 勉、吉野 晃平、多田 素久、塩田 千紘、大野 智也、塩田 優太、 本多 貴紘、柳井 貴志、松本 秀吉、石毛 稔、菊池 周一、矢田 洋三 社会医療法人社団さつき会袖ケ浦さつき台病院 2-M-03 飲酒チェックツール(SNAPPY CAT) ○角南 隆史1、橋本 望1、杠 岳文2、樋口 進3 地方独立行政法人岡山県精神科医療センター、 独立行政法人国立病院機構肥前精神医療センター、 3 独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター 1 2 2-M-04 アルコール依存症の治療中断について考える ○中田 千尋、須田 賢太、奈良 圭之輔 公益財団法人井之頭病院 2-M-05 被災地石巻圏でのアルコール問題への取り組み ○原 敬造、竹内 咲、高柳 信康 医療法人社団原クリニック 9:05∼10:05 一般演題(口演)15 外国人のメンタルヘルス・精神保健 司会:湖海 正尋 2-M-06 兵庫医科大学精神科神経科 急性精神病の入院治療を契機に日本社会への適応の改善をみたコンゴ出身男性例 について ○髙内 茂、森 隆志 医療法人達磨会東加古川病院 2-M-07 留学生における精神疾患に対するスティグマと精神保健教育 ○武内 治郎1,2、阪上 優1 1 京都大学国際交流センター、2京都大学健康科学センター - 143 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 2-M-08 大学における留学生が抱えるメンタルヘルス問題 ○上床 輝久1、阪上 優2 1 2-M-09 京都大学健康科学センター、2京都大学国際交流センター 多側面からの倫理的検討を要した急性精神病の在留外国人症例 ○山口 大樹1、紫藤 佑介1、戸部 美起1、片桐 直之1、辻野 尚久1、根本 隆洋1、 藤井 千代2、水野 雅文1 2 日 目 1 2-M-10 東邦大学医学部精神神経医学講座、2国立精神・神経医療研究センター ストレスチェック制度の調査票に関する一考察 ○倉林 るみい 独立行政法人労働安全衛生総合研究所 10:10∼11:10 一般演題(口演)17 精神科救急 司会:黒田 健治 2-M-11 常駐精神科医が不在の島嶼部における精神科救急医療 ○金 禹瑣1、上田 諭1、石坂 公介1、能登 雅明1,2、澤谷 篤1、大森 中1,3、 大久保 善朗1 1 2-M-12 医療法人杏和会阪南病院 日本医科大学付属病院、2トワーム小江戸病院、3特定医療法人社団多摩中央病院 阪南病院における院内自殺予防の取り組みについての検討 ○作田 泰章、土井 拓、江藤 慎一、吉川 征延、林 良太、藤原 かおる 医療法人杏和会阪南病院 2-M-13 自傷のおそれによる警察官通報の増加と群馬県精神科救急情報センターの取り組 み ○山 雄高1,2、今井 航平1,2、 名 孝一3、赤田 卓志朗3、浅見 隆康1,2 1 2-M-14 大量服薬症例に対するアクチグラフを用いた意識障害 覚醒の評価:救急受診自殺 企図例 3 症例に関する検討 ○小泉 文人1、吉岡 靖史1、大沼 禎史1、三條 克巳1、梅津 美貴1、遠藤 重厚2、 酒井 明夫1 1 2-M-15 群馬県こころの健康センター、2群馬県精神科救急情報センター、3群馬県立精神医療センター 岩手医科大学神経精神科学講座、2岩手医科大学救急医学講座 警察官通報による緊急措置診察を繰り返す患者について ○飯島 隆史、手塚 佳明、長島 健太郎、鈴木 成治、佐藤 真耶、小坂 賢市、 東 彦弘、志村 浩、武田 真紀、小沼 寛史、馬場 美穂、鮒田 栄治、伊澤 良介 東京都立墨東病院 - 144 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 14:00-15:30 Symposium 24 In pursuit of inter―Asia MRI collaborations Chairpersons: Masato Fukuda Toshiya Murai SY24-1 Department of Psychiatry and Neuroscience, Gunma University Graduate School of Medicine, Japan Department of Psychiatry, Graduate School of Medicine, Kyoto University, Japan Abnormal Functional Connectivity on the Trajectory of Psychosis Jun Miyata Department of Psychiatry, Graduate School of Medicine, Kyoto University, Japan SY24-2 Cortical Thinning and Disrupted Structural Connectivity in Medial Prefrontal Area in Association with Theory of Mind(ToM)in First Episode Psychosis Sung Nyun Kim Department of Neuropsychiatry, Seoul National University Hospital, Korea SY24-3 Present and Future Neuroimaging Studies for Psychosis Spectrum in Japan Shinsuke Koike Office for Mental Health Support, the University of Tokyo, Japan SY24-4 Disrupted Resting State Functional Connectivity in Minimally Treated Chronic Schizophrenia Xijin Wang The deputy president of First Psychiatric Hospital of Harbin, China 15:40-17:10 Symposium 29 Pharmacological and neutritional approaches for people with Alzheimer s disease Chairperson: Heii Arai SY29-1 Department of Psychiatry and Behavioral Neuroscience, Juntendo University Graduate School of Medicine, Japan Overview of the Symposium Heii Arai Department of Psychiatry and Behavioral Neuroscience, Juntendo University Graduate School of Medicine, Japan SY29-2 APA Treatment Guidelines, FDA Guidelines, and Drug Development for Alzheimer Disease Lon S. Schneider Keck School of Medicine of the University of Southern California, USA SY29-3 Association between Dietary Patterns and the Risk and Prevention of Patients in Dementia in Japan Mieko Otsuka Department of Neurology, International University of Health and Welfare Hospital, Japan - 145 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology SY29-4 The Benefit and Intolerance in Use of Medium Chain Triglycerides for Alzheimer s Disease in Japan Tohru Ohnuma Department of Psychiatry, Juntendo University, Faculty of Medicine, Japan 2 日 目 17:20-18:50 Symposium 33 Early intervention in psychiatry: steps for tomorrow Chairpersons: Masafumi Mizuno Michio Suzuki SY33-1 Toho University, Japan The University of Toyama Graduate School, Japan Early Intervention as a Priority for World Psychiatry Helen Herrman Orygen, The National Centre of Excellence in Youth Mental Health, Australia Centre for Youth Mental Health, The University of Melbourne, Australia SY33-2 Promoting Physical Health of Young People with Psychosis in Japan: HeAL Japan initiative Atsushi Nishida Project for Mental Health Promotion Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science, Japan SY33-3 Challenge of Introducing and Disseminating Early Intervention to People with ARMS in Japan Kazunori Matsumoto Department of Psychiatry, Tohoku University Graduate School of Medicine, Japan SY33-4 Clinical Practice at a Multi Dimensional Treatment Center for Early Psychosis in Central Tokyo Takahiro Nemoto Toho University School of Medicine, Japan 6月5日(金) N会場(大阪国際会議場 11F 1101+1102) Friday, June 5 Room N(Osaka International Convention Center, 11F, 1101+1102) 8:20∼9:20 一般演題(口演)14 睡眠障害 司会:内村 直尚 2-N-01 久留米大学医学部神経精神医学講座 双極性障害に合併した自由継続型概日リズム睡眠障害を合併した 3 症例 ○大塚 綾乃、高江洲 義和 東京医科大学病院 - 146 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 2-N-02 内科診療所受診者におけるうつ状態のリスク要因に関する研究―35 歳以上 65 歳未満を対象として ○藤枝 恵1,2、内田 勝久3、池邊 紳一郎4、木村 昭洋4、木村 雅司4、渡邊 俊明4、 坂本 久子3、松本 晃明5、内村 直尚1 1 3 2-N-03 睡眠不良者における非対面認知行動療法の長期効果 ○足達 淑子1,3、国柄 后子2 1 2-N-04 久留米大学医学部神経精神医学講座、2久留米大学医学部環境医学講座、 静岡県精神保健福祉センター、4富士市医師会、5静岡県立静岡がんセンター腫瘍精神科 あだち循環器科内科クリニック、2朝日新聞健康保険組合、3あだち健康行動学研究所 ラメルテオンが悪夢・不眠に奏効した REM 睡眠行動障害の一例 ○廣瀬 智之1、髙屋 雅彦1、渥美 正彦2、白川 治1 1 2-N-05 近畿大学医学部精神神経科学教室、2南大阪睡眠医療センター 母・娘が抜毛症と食毛症をともに伴った 1 家族例について ○山口 成良、大垣 泰子 社会医療法人財団松原愛育会松原病院 9:25∼10:25 一般演題(口演)16 コンサルテーション・リエゾン 司会:明智 龍男 2-N-06 名古屋市立大学大学院医学研究科精神・認知・行動医学分野 コホート研究からの脱落を防ぐための身体科と精神科の連携 ○山下 晃弘1、臼杵 理人1、野口 普子2,3、小野 美樹1,3、吉田 善紀4、佐藤 康弘4、 松岡 豊1,3 国立病院機構災害医療センター精神科、2武蔵野大学通信教育部、 国立精神・神経医療研究センタートランスレーショナル・メディカルセンター、 4 国立病院機構災害医療センター循環器内科 1 3 2-N-07 単科精神科病院における遠隔医療映像コミュニケーションシステムを用いた救命 救急科との医療連携 ○岩崎 理一1、大平 文人1、疋田 高裕1、池田 俊一郎1、齋藤 円1、和田 大樹2、 岩田 和彦1、高石 仁1、野田 哲朗1、中森 靖2、籠本 孝雄1 1 2-N-08 食道癌患者における術後せん妄の実態および治療介入:診療録調査 ○喜田 恒1、浅野 圭介1、五十嵐 桂1、秋田 怜香1、上野 文彦1、鈴木 航太1、 前田 拓郎1、垂水 良介1、宮嵜 翔也1、山田 千晶1、竹内 麻理1,2、竹内 裕也3、 内田 裕之1、北川 雄光3、三村 將1 1 3 2-N-09 大阪府立精神医療センター、2関西医科大学附属滝井病院救急医学科 慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室、2慶應義塾大学病院緩和ケアセンター、 慶應義塾大学医学部外科学教室(一般・消化器) 重症悪阻を呈し精神科紹介になった妊産婦における精神科的介入と心理的要因に ついて ○小林 奈津子1、菊地 紗耶2、本多 奈美2、松岡 洋夫1 1 東北大学大学院医学系研究科精神神経学分野、2東北大学病院精神科 - 147 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 2-N-10 精神疾患合併妊娠 27 例についての後方視的検討 ○坂根 克明、井上 俊一、岩本 崇志、和田 健 広島市立広島市民病院精神科 2 日 目 10:30∼11:30 一般演題(口演)18 薬物療法 2 司会:高橋 一志 2-N-11 東京女子医科大学精神医学教室 統合失調症患者の薬物療法に関する処方実態調査(2014 年)∼全国 118 施設の 調査から∼その 1 ○柴田 木綿1,2、宇野 準二2、黒沢 雅広2、加藤 剛2、志田 雅彦2、谷藤 弘淳2、 髙橋 結花2、長谷川 毅2、中川 将人2、本多 智子2、宮原 佳希2、梅田 賢太2、 北川 航平2、髙田 憲一2、三輪 高市2、天正 雅美2、野田 幸裕2、吉尾 隆2 1 2-N-12 統合失調症患者の薬物療法に関する処方実態調査(2014 年)∼全国 118 施設の 調査から∼その 2 ○黒沢 雅広1,2、宇野 準二2、柴田 木綿2、志田 雅彦2、谷藤 弘淳2、高橋 結花2、 加藤 剛2、長谷川 毅2、中川 将人2、本多 智子2、宮原 佳希2、梅田 賢太2、 北川 航平2、三輪 高市2、高田 憲一2、天正 雅美2、野田 幸裕2、吉尾 隆2 1 2-N-13 医療法人社団翠会八幡厚生病院、2精神科臨床薬学研究会 医療法人青仁会青南病院、2精神科臨床薬学(PCP)研究会 統合失調症患者における多飲症に対するクエチアピンの有効性の検討 ○村田 司、古庄 史郎、藤野 糺、兼田 桂一郎、橋本 千穂、宮川 洸平、 上田 啓司 財団法人杏仁会くまもと青明病院 2-N-14 新しい持効性注射剤を中心に置いた治療関係の工夫 ○諸江 健二 アンジェ心療クリニック 2-N-15 統合失調症薬物療法における持効性注射薬の位置づけ―薬剤管理指導を通して― ○細木 加寿子1、橋村 金重1、諸隈 一平1、梅田 賢太2、諸隈 陽子1 1 医療法人南江会一陽病院、2財団法人創精会松山記念病院 11:35∼12:25 一般演題(口演)21 危険ドラッグ使用障害 司会:籠本 孝雄 2-N-16 大阪府立精神医療センター精神科 危険ドラッグ使用障害患者の治療ガイドライン作成の試み∼次々と変貌する危険 ドラッグへの治療対応∼ ○成瀬 暢也 埼玉県立精神医療センター - 148 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 2-N-17 依存症専門病院を受診した危険ドラッグ使用障害患者の生きづらさと初診後経 過―自験例 51 例の分析― ○小林 桜児 神奈川県立精神医療センター 2-N-18 危険ドラッグ使用障害患者の臨床的特徴∼薬物依存症専門外来での自験 127 例 からの報告∼ ○成瀬 暢也 埼玉県立精神医療センター 2-N-19 <演題取下げ> 14:00-15:30 Symposium 25 Mental health epidemiology for policy development regarding mental health issues Chairpersons: Tadashi Takeshima National Center of Neurology and Psychiatry, Japan Frank Huang Chih Chou Taiwanese Society of Psychiatry Graduate Institute of Health Care, Meiho University Kaohsiung Municipal Kai Syuan Psychiatric Hospital, Taiwan SY25-1 Epidemiologic Studies on Alcohol and the Basic Act for Measures against Alcohol Related Health Harm Sachio Matsushita National Hospital Organization, Kurihama Medical and Addiction Center, Japan SY25-2 Homeless People with Mental Illness in Japan Tsuyoshi Okamura University of Tokyo, Japan SY25-3 Epidemiological Studies on Fatal Non Fatal Suicidal Behavior and Suicide Prevention Policy in Japan Takashi Yamauchi Center for Suicide Prevention, National Institute of Mental Health, National Center of Neurology and Psychiatry, Japan SY25-4 Development of Suicide Prevention Research of Kaohsiung City in Taiwan Wei Jen Chen Kaohsiung City Municipal Kai Syuan Psychiatric Hospital, Taiwan Graduate Institute of Counselling Psychology and Rehabilitation Counseling National Kaohsiung Normal University, Taiwan S - 149 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 15:40-17:10 Symposium 30 Mental health epidemiology for various populations Chairpersons: Daisuke Nishi Yuriko Suzuki 2 日 目 SY30-1 National Center of Neurology and Psychiatry, Japan National Center of Neurology and Psychiatry, Japan Kokoro No Care for School Children after the Great East Japan Earthquake in Sendai city Yuriko Suzuki National Center of Neurology and Psychiatry, Japan SY30-2 Mental Health Epidemiology in Injured Patients Daisuke Nishi National Center of Neurology and Psychiatry, Japan SY30-3 Epidemiological Studies on Mental Health among the Elderly Asuka Koyama Department of Neuropsychiatry, Kumamoto University, Japan SY30-4 Epidemiological Studies on Mental Health and Suicide in South Korea Jong Woo Paik Department of Psychiatry, Kyung Hee University College of Medicine Korean Psychological Autopsy Center, Korea 17:20-18:50 Symposium 34 How to understand drug induced extrapyramidal symptom in the era of second generation antipsychotics Chairpersons: Yong Sik Kim Toshiya Inada SY34-1 Dongguk University Ilsan Hospital, Korea Institute of Neuropsychiatry, Seiwa Hospital, Japan The DIEPSS: beyond the Eurasian continent and the Pacific Ocean Toshiya Inada Institute of Neuropsychiatry, Seiwa Hospital, Japan SY34-2 Importance of Evaluating EPS in Clinical Trials for the Next Generation of Non Dopaminergic Agents Ken Inada Department of Psychiatry, Tokyo Women s Medical University, Japan SY34-3 The Subjective Experience of Drug Induced EPS and Their Interaction with Psychopathology Yong Sik Kim Department of Psychjaitry, Dongguk University Ilsan Hospital, Korea - 150 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 SY34-4 Neuroleptic Induced Extrapyramidal Symptoms and the Treatment in Clinical Practice Jun Horiguchi Shimane University, Japan 6月5日(金) Q会場(リーガロイヤルホテル大阪 2F 桐) Friday, June 5 Room Q(RIHGA Royal Hotel Osaka, 2F, Kiri) 8:30∼11:00 ワークショップ 11 嗜癖 自傷の臨床∼自己破壊的な嗜癖行動をどう捉え、どうかかわればよいか∼ 司会:松本 俊彦 WS11 国立精神・神経医療研究センター 〈講演者〉 森田 展彰 佐久間 寛之 伊藤 絵美 宮地 尚子 〈コーディネーター〉 松本 俊彦 森田 展彰 11:05∼13:05 筑波大学 独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター 千葉大学 一橋大学 国立精神・神経医療研究センター 筑波大学 委員会シンポジウム 9(男女共同参画推進委員会) 精神疾患をもつ女性の妊娠・出産を支えよう 司会:三原 伊保子 医療法人りぼん・りぼん三原デイケア+クリニックりぼん・りぼん 榎戸 芙佐子 医療法人社団和敬会谷野呉山病院 CS9-1 周産期うつ病―知識のアップデートとより良い治療の在り方を探る ○加茂 登志子 東京女子医科大学附属女性生涯健康センター CS9-2 統合失調症の人の恋愛・結婚・子育て支援 ○池淵 恵美 帝京大学医学部精神神経科学教室 CS9-3 てんかんのある女性の妊娠・出産を支えるには? ○渡辺 雅子 国立精神・神経医療研究センター CS9-4 〔指定発言〕 ○安藤 久美子 国立精神・神経医療研究センター CS9-5 〔指定発言〕 ○池本 桂子 いわき市立総合岩城共立病院 〈コーディネーター〉 渡辺 雅子 石井 知行 国立精神・神経医療研究センター 医療法人社団知仁会メープルヒル病院 - 151 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 14:00∼16:30 ワークショップ 13 パーソナリティ障害の実際的な診断・治療の進め方 司会:林 直樹 井原 裕 2 日 目 WS13 帝京大学医学部精神神経科学講座 獨協医科大学越谷病院こころの診療科 〈講演者〉 井上 井原 桑原 小林 弘寿 裕 斉 桜児 自治医科大学精神医学教室 獨協医科大学越谷病院こころの診療科 東京大学医学部精神医学教室 神奈川県立精神医療センターせりがや病院精神科 〈コーディネーター〉 林 直樹 井原 裕 16:40∼18:40 帝京大学医学部精神神経科学講座 獨協医科大学越谷病院こころの診療科 委員会シンポジウム 13 (精神科医・精神科医療の実態把握・将来計画に関する委員会) 総合病院と精神科医療の連携に関する諸問題 司会:榎戸 芙佐子 稲垣 中 CS13-1 医療法人社団和敬会谷野呉山病院 青山学院大学 総合病院と精神科医療の連携に関する諸問題 大阪の取り組み ○澤 温 社会医療法人北斗会さわ病院 CS13-2 東京都自殺未遂者対応地域連携支援事業(東京都こころといのちのサポートネッ ト)の経験から ○羽藤 邦利 特定非営利活動法人メンタルケア協議会 CS13-3 〔指定発言〕 ○平 俊浩 福山市民病院 CS13-4 〔指定発言〕 ○根本 康 南飯能病院精神科 CS13-5 〔指定発言〕 ○吉住 昭 医療法人社団翠会八幡厚生病院 CS13-6 〔指定発言〕 ○上條 吉人 北里大学 〈コーディネーター〉 稲垣 中 榎戸 芙佐子 青山学院大学 医療法人社団和敬会谷野呉山病院 - 152 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 6月5日(金) R会場(リーガロイヤルホテル大阪 2F 桂) Friday, June 5 Room R(RIHGA Royal Hotel Osaka, 2F, Katsura) 8:30∼11:00 ワークショップ 12 内観療法の実際―症例編― 司会:堀井 茂男 WS12 公益財団法人慈圭会慈圭病院 〈講演者〉 塚 稔 千石 真理 真栄城 輝明 〈コーディネーター〉 小澤 寛樹 塚 稔 11:05∼13:05 医療法人清潮会三和中央病院 心身めざめ内観センター主宰、神戸常盤大学看護学科 国立大学法人奈良女子大学生活環境学部 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 医療法人清潮会三和中央病院 シンポジウム 21 海外で精神科医をする―在留邦人精神医療の現場から― 司会:小澤 寛樹 S21-1 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 東南アジアに在住する日本人のメンタルへルス状況∼ミャンマー・インドネシ ア・タイを中心に∼ ○勝田 吉彰 関西福祉大学 S21-2 海外在住邦人に対する遠隔医療(Telemedicine)の活用の可能性とその課題 ○岸本 泰士郎 慶應義塾大学 S21-3 シンガポール・上海の邦人精神医療 ○本橋 京子 Raffles Japanese Clinic, Singapore 〈コーディネーター〉 小澤 寛樹 14:00∼16:30 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 ワークショップ 14 精神医学とセクシュアリティ―その理解と支援に向けて― 司会:針間 克己 康 純 WS14 〈講演者〉 はりまメンタルクリニック 大阪医科大学神経精神医学教室 東 優子 平田 俊明 織田 裕行 針間 克己 大阪府立大学 九段心理臨床オフィス 関西医科大学 はりまメンタルクリニック 〈コーディネーター〉 針間 克己 はりまメンタルクリニック - 153 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 16:40∼18:40 委員会シンポジウム 14(性同一性障害に関する委員会) 性同一性障害 性別違和の診断と治療∼複数診療科によるチーム医療とガイドライン∼ 司会:齋藤 利和 松本 洋輔 2 日 目 CS14-1 医療法人北仁会幹メンタルクリニック 岡山大学病院精神科神経科 ガイドラインに基づいた精神的サポートの現状 ○康 純 大阪医科大学神経精神医学教室 CS14-2 性別違和感を持つ思春期の当事者への支援 ○中塚 幹也1,2,3 1 CS14-3 岡山大学大学院保健学研究科、2岡山大学病院産婦人科、3GID(性同一性障害)学会 性同一性障害に対する身体的治療の現状 ○舛森 直哉 札幌医科大学泌尿器科学講座 CS14-4 国内外における性別適合手術(SRS)の現状と課題 ○難波 祐三郎 岡山大学 〈コーディネーター〉 齋藤 利和 松本 洋輔 医療法人北仁会幹メンタルクリニック 岡山大学病院精神科神経科 6月5日(金) ポスター会場(大阪国際会議場 3F イベントホールB D) Friday, June 5 Poster Room(Osaka International Convention Center, 3F, Event Hall B D) 12:00∼13:00 一般演題(ポスター)19 統合失調症 4 司会:西川 徹 2-P01-1 東京医科歯科大学大学院精神行動医科学分野 統合失調症には「捕食」が封印されている―進化精神医学から見た統合失調症 ○佐々木 康吏 三次病院 2-P01-2 クロザピン投与中にクレアチンキナーゼの上昇を認めた一例 ○高橋 由佳、荻原 朋美、鷲塚 伸介、天野 直二 信州大学医学部附属病院 2-P01-3 情動関連イメージ課題中の酸素化ヘモグロビン変動の特徴:統合失調者と健常者 の比較検討 森田 喜一郎1,2、○井上 雅之2,3、石井 洋平1、佐藤 守1,2、加藤 雄輔1,2、 大川 順司1,2、小路 純央1,2、内村 直尚1,2 1 久留米大学高次脳疾患研究所、2久留米大学医学部神経精神医学講座、3河野名島病院 - 154 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 2-P01-4 Clozapine 使用に習熟すれば、clozapine 導入から退院までの期間を短縮できる ○榎本 哲郎、伊藤 寿彦、芦澤 裕子、鵜重 順康、水田 康彦、草西 俊、 三浦 正史、吉見 太朗、佐藤 護、石井 千博、柳澤 雄太、高倉 裕征、 藤井 和世、早川 達郎、塚田 和美 国立国際医療研究センター国府台病院 2-P01-5 麻痺性イレウス・誤嚥性肺炎で死去した高齢の治療抵抗性統合失調症の一例 ○高倉 裕征、中島 常夫、鵜重 順康、榎本 哲郎、早川 達郎、塚田 和美 国立国際医療研究センター国府台病院 2-P01-6 統合失調症と若年性アルツハイマー型認知症の合併が疑われた一例 ○出利葉 健太1、松山 清治1,2、小林 清樹1、石井 貴男1、橋本 恵理1、河西 千秋1 1 札幌医科大学付属病院神経精神医学講座、2札幌医科大学保健医療学部作業療法学第二講座 12:00∼13:00 一般演題(ポスター)20 気分障害 3 司会:森信 繁 2-P02-1 高知大学医学部神経精神科学 入院に至った死別関連うつ病の諸特徴 うつ病で入院となった事例のライフイベン ト調査からの比較検討 ○清水 加奈子、小林 聡幸、加藤 敏 自治医科大学精神医学教室 2-P02-2 反復性経頭蓋磁気刺激による気分障害治療でのバイオマーカー及び神経機能画像 の変化 ○立石 洋1、松島 淳1、今村 義臣1、鍋田 紘美1、平地 徹1、稲葉 隆繕1、 西原 正志1、大塚 貴輝1、前川 敏彦2、浅見 豊子1、溝口 義人1、川島 敏郎1、 門司 晃1 1 2-P02-3 うつ病に伴う音楽性幻聴に、ブロナンセリンが著効した一例 ○本山 美久仁1、岩本 行生1、松井 徳造2、湖海 正尋1、松永 寿人1 1 2-P02-4 佐賀大学医学部附属病院、2九州大学 兵庫医科大学精神科神経科学講座、2兵庫医療大学リハビリテーション学部 双極性感情障害と診断された入院患者の、入院形態の違いによる学歴の差に関する 研究 ○佐々木 祥乃、安来 大輔、成島 健二 東京都立多摩総合医療センター精神神経科 2-P02-5 双極性障害における lamotrigine の再投与を行った症例の臨床的検討 ○稲葉 隆繕、祖川 倫太郎、原口 祥典、丸尾 譲二、立石 洋、國武 裕、 溝口 義人、川島 敏郎、門司 晃 佐賀大学医学部附属病院 - 155 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 2-P02-6 大うつ病性障害の気質・性格特性の検討:社交回避傾向は多いのか? ○工藤 由佳1,2、中川 敦夫3、相田 信男1、三村 將2、和氣 大成1,2、石川 菜津美2、 ウィリアムズ稲森 彩4 1 4 2 日 目 群馬病院、2慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室、3慶應義塾大学、 Department of Psychology, University of California Berkeley, USA 12:00∼13:00 一般演題(ポスター)21 地域精神医療 神経症 司会:岩井 一正 2-P03-1 「強迫症および関連症群(Obsessive Compulsive and Related Disorder: OCRD) 」に複数の精神症状が併存していた一例 ○吉田 賀一1、柳澤 嘉伸2、中嶋 章浩2、向井 馨一郎2、松永 寿人2 1 2-P03-2 神奈川県立精神医療センター 兵庫医科大学病院精神科神経科、2兵庫医科大学精神科神経科学講座 措置解除後の治療継続に関する多施設調査 ○瀬戸 秀文1,2、稲垣 中3、島田 達洋4、小口 芳世5、小泉 典章6、吉住 昭2,7 長崎県精神医療センター、2独立行政法人国立病院機構肥前精神医療センター、 青山学院大学、4栃木県立岡本台病院、5慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室、 6 長野県精神保健福祉センター、7医療法人社団翠会八幡厚生病院 1 3 2-P03-3 急性期病棟退院患者のアウトリーチにあって、 『精神科重症患者早期集中支援管理 料』の算定可能性の検討 ○内田 由寛、黒川 達也、会津 安理、片山 成仁 成仁病院 2-P03-4 秋津鴻池病院における認知症疾患医療センターの稼働状況 ○松永 成貴1、谷口 明日香1、岡崎 万名美1、三宅 真未1、貴田 康裕1、 福島 慎一1、冬木 利明1、橋本 美香1、高田 明子1、都築 哲翁1、井上 慶一1、 洪 基朝1、平井 基陽1、岸本 年史2 1 2-P03-5 医療法人鴻池会秋津鴻池病院、2奈良県立医科大学精神医学教室 東京都区東部における認知症疾患医療センター認知症アウトリーチ事業の実施報告 ○浅木 裕香、松原 洋一郎、佐藤 典子、髙瀬 和寿、太田 一実、杉山 秀樹、 笠貫 浩史、野澤 宗央、熊谷 亮、井関 栄三、一宮 洋介 順天堂東京江東高齢者医療センター認知症疾患医療センター 2-P03-6 2 つの救護施設における精神科疾患と精神科薬物療法の現状と問題点 ○及川 智幸、彦阪 剛、荒井 悦子、吉田 文子、菅原 規晃、葛西 典男、 田野島 隆、有田 矩明 札幌トロイカ病院 - 156 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 12:00∼13:00 一般演題(ポスター)22 精神療法 認知症 司会:加藤 敏 2-P04-1 小山富士見台病院 エオジン好性神経核内封入体病により FTLD 様の症状を呈した一例 ○古田 光1,2、山邊 義彬1,2、福島 康浩1,2、萩原 寛子1、菊地 幸子1,2、須田 潔子1、 徳丸 阿耶3、中野 雄太4、村山 繁雄4,5、粟田 主一6、松下 正明1 東京都健康長寿医療センター精神科、 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科精神行動医科学分野、 3 東京都健康長寿医療センター放射線科、 4 東京都健康長寿医療センター高齢者バイオリソースセンター、 5 東京都健康長寿医療センター神経内科、 6 東京都健康長寿医療センター介護予防と自立促進チーム 1 2 2-P04-2 TPHA 陽性が看過されていた進行麻痺の 3 症例 ○山邊 義彬1,2、古田 光1,2、福島 康浩1,2、萩原 寛子1、菊地 幸子1,2、須田 潔子1、 日比野 尚之3、椎名 盟子4、仁科 裕史4、粟田 主一1,5、松下 正明1 東京都健康長寿医療センター精神科、 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科精神行動医科学分野、 3 東京大学大学院医学系研究科精神医学分野、4東京都健康長寿医療センター神経内科、 5 東京都健康長寿医療センター研究所自立促進と介護予防研究チーム 1 2 2-P04-3 精神科診断と物理の量子力学における観測問題の、この二分野の類似性に関する患 者側からの意見と考察 ○細田 信一 コスモファーマ薬局寺久保店 2-P04-4 マインドフルネストレーニングにより穏やかな在宅での終末期を迎えられた不安 合併進行食道がん患者の症例 ○森田 幸代、山田 尚登 滋賀医科大学 2-P04-5 不安障害に対するマインドフルネス認知療法の効果検証:preliminary study 第 2報 ○二宮 朗1,2、佐渡 充洋1,2、朴 順禮3、佐藤 寧子4、猪飼 紗恵子1、高橋 智子2、 新井 万佑子2、別所 晶子2、中川 敦夫5、藤澤 大介1、吉村 公雄6、田渕 肇1,2、 白波瀬 丈一郎1,2、加藤 元一郎1,2、三村 將1 慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室、2慶應義塾大学ストレス研究センター、 慶應義塾大学看護医療学部、4独立行政法人国立病院機構東京医療センター、 5 慶應義塾大学医学部クリニカルリサーチセンター、6慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室 1 3 2-P04-6 症状の改善を目的としない治療|抗不安薬依存の観点から ○伊井 俊貴、小川 成、明智 龍男 名古屋市立大学病院 - 157 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 12:00∼13:00 一般演題(ポスター)23 器質性・老年期・司法精神医学 司会:門司 晃 2 日 目 2-P05-1 佐賀大学医学部精神医学講座 ACTH 単独欠損症治療中にステロイド精神病を発症した 1 例 ○鈴木 りほ1、竹島 正浩1、大森 佑貴1、嵯峨 佑史1、吉尾 純2、三ヶ田 敦史3、 神林 崇1、清水 徹男1 1 3 2-P05-2 秋田大学医学部附属病院精神科、2医療法人慧眞会協和病院、 秋田大学医学部附属病院糖尿病内分泌内科 浮動性に微小妄想を伴った前頭側頭型認知症が疑われた一例に対する電気けいれ ん療法の経験 ○福井 英里、古野 毅彦、樋山 光教 独立行政法人国立病院機構東京医療センター 2-P05-3 認知症患者に対するラベンダーアロマテラピーの有効性に関する研究 ○島田 麻衣 上野公園病院 2-P05-4 高齢者デイケアにおけるパワーリハビリテーションの効果の検討 ○門間 太作1、綿引 玲1、永野 龍司2、大北 裕之1、西村 香里1、鈴木 浩1、 遊亀 眞由美1、竹島 栄美子1、青川 直美1、徳山 明広1、澤井 照佳1、 竹林 由浩1、竹林 和彦1 1 2-P05-5 当教室で施行された飲酒試験を含む精神鑑定の検討 ○中村 敏範1、岸本 道太1、白木 俊1、福井 将郎2、萩原 徹也1、鷲塚 伸介1 1 2-P05-6 一般財団法人信貴山病院ハートランドしぎさん、2公益財団法人復光会垂水病院 信州大学医学部精神医学教室、2県立こころの医療センター駒ヶ根 医療観察法通院処遇対象者における処遇終了に関連する要因の検討―処遇期間に よる比較から― ○中澤 佳奈子、安藤 久美子、津村 秀樹、岡田 幸之 (独)国立精神・神経医療研究センター 12:00∼13:00 一般演題(ポスター)24 薬物療法 1 司会:石郷岡 純 2-P06-1 東京女子医科大学医学部精神医学教室 統合失調症患者におけるブロナンセリン及びリスペリドンの服薬感の検討:酸素 化ヘモグロビン変動もふまえ 森田 喜一郎1,2、○柳本 寛子1,2、藤木 僚1,2、小路 純央1,2、内村 直尚1,2 1 久留米大学高次脳疾患研究所、2久留米大学医学部神経精神医学講座 - 158 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 2-P06-2 クロザピン誘発性の一過性の間質性肺炎が疑われた一例 ○新川 郁太、矢田 勇慈、耕野 敏樹、吉村 文太、来住 由樹 地方独立行政法人岡山県精神科医療センター 2-P06-3 クロザピンプレスクリーニングシートを用いたクロザピン適応患者に関する調査 ○豊澤 あゆみ1、岡 光俊1、目黒 百合子1、小林 なほか1、今岡 岳史1、 1 髙野 晴成 、中込 和幸1、有馬 邦正1,2 1 2-P06-4 国立精神・神経医療研究センター、2小諸高原病院 バルプロ酸ナトリウム投与中に高アンモニア血症を呈した 2 症例 ○板井 貴宏、安藤 正純、濱屋 圭、天保 英明 ハートフル川崎病院 2-P06-5 Sulpiride により誘発されたと考えられた悪性症候群の一例 ○熊懐 りか1、石川 高明1、正和 泰斗2、荻野 幸伴2、鍛 良之3、小野 一之3、 羽場 篤嗣4、加藤 尹之輔4、下田 和孝1 1 3 2-P06-6 獨協医科大学精神神経医学講座、2獨協医科大学心臓血管内科、 獨協医科大学救命救急センター、4医療法人社団松籟会宇都宮西ヶ丘病院 Duloxetine 治療を行ったうつ病患者における疼痛症状の改善は抑うつ症状の改 善による間接的な効果か? ○徳岡 宏文1、藤越 慎治2、原田 英治1、岩田 仲生3 1 3 日本イーライリリー株式会社医学科学本部、2日本イーライリリー株式会社統計科学部、 藤田保健衛生大学医学部精神神経科学講座 12:00∼13:00 一般演題(ポスター)25 疫学 てんかん 司会:池尻 義隆 2-P07-1 東日本大震災後 3 年間の被災 3 県の自殺率:月別推移の時系列分析 ○太刀川 弘和1、相羽 美幸1、高橋 あすみ3、高橋 晶2、新井 哲明1、朝田 隆1 1 3 2-P07-2 一般財団法人住友病院メンタルヘルス科 筑波大学医学医療系臨床医学域精神医学、2筑波大学医学医療系災害精神支援学、 筑波大学人間学群心理学類 東日本大震災は自殺企図に影響を及ぼしたか?∼順天堂大学浦安病院に搬送され た 7 年間の自殺企図者の動向∼ ○宮川 晃一1,4、澤村 智子1,4、久保嶋 哲郎1,4、宮田 真美子1,4、古田 あずさ1、 田島 裕子1、江渡 江1,3,4、田中 裕2、新井 平伊4 順天堂大学医学部附属浦安病院メンタルクリニック、 順天堂大学医学部附属浦安病院救急診療科、3一般財団法人済誠会十和田済誠会病院、 4 順天堂大学大学院医学研究科精神行動科学講座 1 2 2-P07-3 自殺企図と月齢に関連はあるのか?∼順天堂大学浦安病院に搬送された自殺企図 者と月齢との関連∼ ○宮川 晃一1、澤村 智子1,4、久保嶋 哲郎1,4、宮田 真美子1,4、古田 あずさ1、 田島 裕子1、江渡 江1,3,4、田中 裕2、新井 平伊4 順天堂大学医学部附属浦安病院メンタルクリニック、 順天堂大学医学部附属浦安病院救急診療科、3一般財団法人済誠会十和田済誠会病院、 4 順天堂大学大学院医学研究科精神行動科学講座 1 2 - 159 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 2-P07-4 統合失調症患者における糖尿病の有病割合及び関連因子の検討:単施設横断研究 による報告 ○喜多村 祐里1、佐道 准也1、斎藤 真喜子2、野間 紀男2、北村 哲久1、東 司2、 祖父江 友孝1 1 2 日 目 2-P07-5 HDL コレステロールと心的外傷後ストレス障害の発症リスク ○松岡 豊1,2、浜崎 景1,3、西 大輔1,2、金 吉晴1 1 2-P07-6 大阪大学大学院医学系研究科、2社会福祉法人天心会小阪病院 国立精神・神経医療研究センター、2国立病院機構災害医療センター、3富山大学 大学病院精神科におけるてんかん患者の検討 ○喜多 彬、辻 富基美、鵜飼 聡、篠崎 和弘 和歌山県立医科大学医学部神経精神医学教室 12:00∼13:00 一般演題(ポスター)26 コンサルテーション・リエゾン 3 心理社会的療法 司会:松田 康裕 2-P08-1 奈良県立医科大学附属病院精神医学教室 急性期治療病棟における多職種協働による退院支援の取り組み状況 ○谷口 明日香、松永 成貴、岡崎 万名美、三宅 真未、貴田 康裕、苺谷 友樹、 長谷 沙耶加、今中 真実、冬木 利明、福島 慎一、橋本 美香、川西 隆行、 高田 明子、都築 哲翁、平井 基陽 医療法人鴻池会秋津鴻池病院 2-P08-2 無月経のため不妊治療を受け妊娠し、経過中に神経性無食欲症と診断された 2 例 ○岸口 武寛 国立病院機構岡山医療センター 2-P08-3 タペンタドール誘発性と考えられた過活動型せん妄の一例 ○西本 武史1、廣岡 めぐみ2、部川 玲子2、高橋 哲也3、後明 郁男1 1 3 2-P08-4 北見赤十字病院緩和ケア内科、2北見赤十字病院看護部、 金沢大学子どものこころの発達研究センター 新入社員研修ノートに生きることへの苦痛を綴った青年に対するアプローチ ○加藤 匡宏、田村 優佳 愛媛大学教育学部 2-P08-5 認知行動療法的アプローチによる服薬支援の為の薬局薬剤師研修プログラムの開 発とその効果 ○前田 初代1,2、田沼 和紀2,3、内田 琴子2,4、渡邉 文之2,5、椎名 未貴5、原 和夫6、 亀井 美和子5 1 3 国立医薬品食品衛生研究所、2認知行動療法的アプローチによる服薬支援研究会、 株式会社カメガヤ(フィットケア・デポ) 、4仁成会高木病院、5日本大学薬学部、6望星薬局 - 160 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 12:00∼13:00 一般演題(ポスター)27 その他 司会:白川 治 2-P09-1 近畿大学医学部精神神経科学教室 最後通牒ゲームにおける課題成績と自閉症的傾向の関連 ○幾瀬 大介1,2、谷 将之1,3、山田 浩樹1,2、太田 晴久1,2、田村 利之1,2、 池田 あゆみ1,2、森田 哲平1,2、佐賀 信之1,2、徳増 卓弘1,2、新井 豪佑1,2、 岩波 明1,2,3 1 2-P09-2 昭和大学精神医学講座、2昭和大学附属烏山病院、3昭和大学病院附属東病院 精神科クリニカルパスの恩恵と負担 ○吉村 文太、耕野 敏樹、竹中 央、来住 由樹、中島 豊爾 岡山県精神科医療センター 2-P09-3 北里大学東病院における神経性無食欲症の入院行動制限療法の実態 ○山角 圭、橋本 昌靖、有井 浩一、櫻井 秀樹、高橋 恵理、井上 勝夫、 斎藤 正範、宮岡 等 北里大学医学部精神科学 2-P09-4 「赤ちゃんにやさしい病院」におけるエジンバラ産後うつ病自己評価票に関する検討 ○吉野 和男 吉野産婦人科医院 2-P09-5 アトモキセチンにより過活動が改善し体重維持できている摂食障害の一例 ○由井 寿美江、荒井 宏、塚田 拓也、中澤 美里、高橋 武久、横山 伸 長野赤十字病院 12:00-13:00 Poster 12 Schizophrenia 3 Chairperson: Ichiro Kusumi P2-01-1 Hokkaido University, Japan Increased Cortical Excitability and its Relationship with Cognitive Impairment in Schizophrenia Shun Takahashi Department of Neuropsychiatry, Wakayama Medical University, Japan P2-01-2 A Case Management Program for Community Dwelling Individuals with Schizophrenia in Taiwan Po Chung Ju Department of Psychiatry, Chung Shan Medical University Hospital, Taiwan - 161 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology P2-01-3 History of Childhood Trauma has a Negative Impact on Cognition in People at UHR for Psychosis Alp Ucok Department of Psychiatry, Istanbul Faculty of Medicine, Turkey 2 日 目 P2-01-4 Treatment Successful Rate and Efficacy of Paliperidone ER in Acute Patients with Schizophrenia Yi Hsing Chen Chang Bing Show Chwan Memorial Hospital, Taiwan P2-01-5 Cognitive Impairments and Brain Morphological Alterations in Schizophrenia Noriko Matsukawa Department of Psychiatry, Graduate School of Medicine, Kyoto University, Japan 12:00-13:00 Poster 13 Schizophrenia Mood disorders Chairperson: Kazunori Matsumoto Tohoku University, Japan P2-02-1 The Relation of Thought Language Disorders in Schizophrenia with Remission of Symptoms Koksal Alptekin Department of Psychiatry, Dokuz Eylul University School of Medicine, Turkey P2-02-2 Single Event Related Changes in Oxy Hb during Verbal Tasks in Patients with Schizophrenia Spectrum Youhei Ishii Cognitive and Molecular Research Institute of Brain Diseases, Kurume University, Japan P2-02-3 Changes in the Oxy Hb Level during Baum Task Pairing in Patients with Schizophrenia Hiroyasu Igimi Horikawa Hospital, Japan Cognitive and Molecular Research Institute of Brain Diseases, Kurume University, Japan P2-02-4 Gamma Band Auditory Response with fMRI BOLD in Schizophrenia Hironori Kuga National Hospital Organization Hizen Psychiatric Center, Japan Department of Neuropsychiatry, Graduate School of Medical Sciences, Kyushu University, Japan P2-02-5 The Effect of Illness Management and Recovery to Patients of Long Term Hospitalization Asuka Yoshimi Department of Psychiatry, Yokohama City University, Japan Yokohama Maioka Hospital, Japan - 162 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 12:00-13:00 Poster 14 Mood disorders 3 Chairperson: Makoto Inoue P2-03-1 Yamato Mental Medical Center, Japan The Prevalence and Associated Factors of Circadian Rhythm Sleep Disorders in Bipolar Disorder Yoshikazu Takaesu Department of Psychiatry, Tokyo Medical University, Japan P2-03-2 Autistic Like Traits in Adult Patients with Mood Disorders and Schizophrenia Junko Matsuo National Center of Neurology and Psychiatry, Japan P2-03-3 Emotional Neglect and Depressive Symptoms are Possible Predictors for Suicidal Ideation Jung Ah Min Health Promotion Center, Seoul St. Mary s Hospital, the Catholic University of Korea, Korea P2-03-4 Cortical Gray Matter Variations in Young Women at High Risk and Their Depressed Mothers Ali Saffet Gonul Department of Psychiatry, Ege University School of Medicine, Turkey P2-03-5 The Incidence of Coronary Artery Disease among Patients with Bipolar Disorder in Taiwan Hung Chi Wu Kaohsiung Municipal Kai Syuan Psychiatric Hospital, Taiwan 12:00-13:00 Poster 15 Neurotic disorders and related disorders Personality disorder Chairperson: Yoshifumi Watanabe Yamaguchi University, Japan P2-04-1 Assessing Patients with Psychosomatic Oral Dysesthesia(Oral Cenesthopathy)by Oral DRS Akihito Uezato Department of Psychiatry and Behavioral Sciences, Tokyo Medical and Dental University Graduate School, Japan P2-04-2 Abnormal Eating Behavior Was Associated with Anxiety, not with Depression or Perceived Stress Sewon Lim Department of Psychiatry, Kangbuk Samsung Hospital, Sungkyunkwan University School of Medicine, Korea - 163 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology P2-04-3 Short Term Mentalization Based Therapy for a Male Borderline Patient in Taiwan―a Case Report Lih Chih Jou Department of Psychiatry, Shin Kong Wu Ho Su Memorial Hospital, Taiwan Taiwan Sunflower Association of Holistic Care, Taiwan 2 日 目 P2-04-4 The Phenomenology and Ontology of Complexes Matthew Gildersleeve University of Queensland, Australia 12:00-13:00 Poster 16 Dementia 2 Chairperson: Masayasu Okochi P2-05-1 Osaka University, Japan 123I Ioflupane SPECT Finding and Its Clinical Symptoms in Early Stage of Dementia with Lewy Bodies Koji Kasanuki Juntendo Tokyo Koto Geriatric Medical Center, Japan Department of Psychiatry, Juntendo University School of Medicine, Japan P2-05-2 Association of Sleep Disordered Breathing with Decreased Cognitive Function among Dementia Patients Kiyoaki Aoki Setagawa Hospital, Japan Department of Psychiatry, Shiga University of Medical Science, Japan P2-05-3 Genetic Association between KIBRA Polymorphism and Alzheimer s Disease with in a Japanese Population Eri Kawai Department of Psychiatry, Juntendo University School of Medicine, Japan P2-05-4 Evaluation of Titers of Antibodies against Peptides of Glutamate Receptor in Psychiatric Patients with Anti Thyroid Takahiro Ikura Department of Psychiatry, Yokohama City University School of Medicine, Japan P2-05-5 Clinical Relevance of Depressive Symptoms to Antidepressant Efficacy in Alzheimer s Patients Junichi Danjo Kagawa University, Japan - 164 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 Poster 17 12:00-13:00 Other Chairperson: Aihide Yoshino P2-06-1 National Defense Medical College, Japan Discussion from Recent Suicide Trends in Shimane Prefecture in order to Encourage Prompt Prevention Ken Inoue Department of Public Health, Faculty of Medicine, Shimane University, Japan P2-06-2 Differences in Personality Traits between Male to Female and Female to Male Gender Identity Disorder Eiichi Miyajima Clinic Omoromachi, Japan P2-06-3 The Development of Diabetes Mellitus Associated with Quetiapine: a case series Hideki Nanasawa Department of Internal Medicine, Kohnodai Hospital, National Center for Global Health and Medicine, Japan P2-06-4 Development of Nurses Attitudes toward Alcohol Dependent Patients Scale Soontaree Srikosai Suan Prung Psychiatric Hospital, Thailand P2-06-5 A Case Control Study of Patients with Recurrent Hospitalization at The Medical City Psychiatry Unit Corazon Angela M. Cuadro Department of Psychiatry, The Medical City, Philippines P2-06-6 Smoking Ban in Mental Hospitals in Japan: a questionnaire survey Kazumichi Hashimoto Department of Psychiatry, Nara Medical University, Japan 18:00∼19:00 一般演題(ポスター)28 統合失調症 5 司会:石田 展弥 2-P10-1 琵琶湖病院精神科 統合失調症患者におけるプラセボ対照比較試験への態度 ○菅原 典夫1,2、石岡 雅道2,3、土嶺 章子2、敦賀 光嗣2、佐藤 靖4、古郡 華子5、 工藤 周平2,3、小田桐 元6、中神 卓7、古郡 規雄2 1 4 青森県立精神保健福祉センター、2弘前大学神経精神医学講座、3弘前愛成会病院精神科、 西北中央病院精神科、5黒石あけぼの病院精神科、6布施病院精神科、7大館市立総合病院精神科 - 165 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 2-P10-2 統合失調症患者の入院日数と生命予後(50 年)の関係 ○功刀 弘 くぬぎクリニック 2-P10-3 2 日 目 無床総合病院精神科での統合失調症患者への持続性注射剤の使用状況と課題 ○井田 逸朗 独立行政法人国立病院機構高崎総合医療センター 2-P10-4 統合失調症患者の認知機能と臨床的特性との関連 ○國塚 拓郎、鈴木 雄太郎、安部 弘子、染矢 俊幸 新潟大学医歯学総合病院精神科 2-P10-5 クロザピン開始後に好中球減少症を認めた 2 症例 ○安宅 慶一郎1、菊池 結花2、佐藤 亘2、大森 佑貴2、八木澤 究2、佐々木 道基1、 神林 崇2、清水 徹男2 1 2-P10-6 市立角館総合病院、2秋田大学医学部附属病院 治療関係の構築に難渋した ARMS の 1 例 ○後藤 晴栄1、小坂 淳2、杉本 豊隆1、山下 泰徳2、高田 智世2、西畑 陽介2、 岸本 年史2 1 医療法人南風会万葉クリニック、2奈良県立医科大学精神医学教室 18:00∼19:00 一般演題(ポスター)29 気分障害 4 司会:三野 進 2-P11-1 双極性障害(双極性うつ病)に対するラモトリギンの使用経験 ○日笠 哲1、武藤 梨永1、高橋 徹1、野村 拓司2 1 2 2-P11-2 地方独立行政法人広島市立病院機構広島市立安佐市民病院、 独立行政法人国立病院機構賀茂精神医療センター 生理周期に一致した躁状態に対し LH RH 製剤が奏功した一例 ○井上 眞1、安野 史彦2、松岡 究2、小坂 淳2、木内 邦明2、北村 聡一郎2、 高橋 誠人2、紙野 晃人1、岸本 年史2 1 2-P11-3 みのクリニック 独立行政法人国立病院機構やまと精神医療センター、2奈良県立医科大学精神医学教室 マインドフルネスを利用したトラウマ治療の難治性うつ病に対する有効性 ○島松 まゆみ、林 俊文、徳永 雄一郎 新光会不知火病院 2-P11-4 金沢大学附属病院神経科精神科における Mirtazapine と Escitaroplam の併用 薬の比較 ○佐野 滋彦、長澤 達也、金田 礼三、中谷 英夫、三邉 義雄 金沢大学附属病院神経科精神科 S - 166 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 2-P11-5 精神救急病棟で入院治療を行った双極性障害 84 例の治療経過についての臨床的 分析 ○谷口 典男 浅香山病院精神科 18:00∼19:00 一般演題(ポスター)30 認知症 3 司会:斎藤 正彦 2-P12-1 都立松沢病院 地域在住高齢者の polypharmacy の実態把握と認知機能障害との関連 ○新川 祐利1,2、岡村 毅1、井藤 佳恵1、宇良 千秋1、宮前 史子1,3、佐久間 尚子1、 稲垣 宏樹1、伊集院 睦雄1、杉山 美香1、粟田 主一1 東京都健康長寿医療センター研究所、 東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻臨床神経精神医学、 3 横浜国立大学大学院環境情報学府 1 2 2-P12-2 ヒト iPS 細胞から誘導した神経細胞移植による認知機能の改善とそのメカニズム についての検討 ○藤原 成芳、高井 憲司、鈴木 千佳、広津 千恵子、高田 えりか、 有光 なぎさ、白土 崇輝、清水 潤、鈴木 登 聖マリアンナ医科大学 2-P12-3 認知症患者に対する高齢者デイケアの有用性の検討 ○綿引 玲1、門間 太作1、永野 龍司2、大北 裕之1、西村 香里1、鈴木 浩1、 遊亀 眞由美1、竹島 栄美子1、青川 直美1、徳山 明広1、澤井 照佳1、 竹林 由浩1、竹林 和彦1 1 2-P12-4 一過性てんかん性健忘(TEA)とレビー小体病(LBD)の臨床症状の類似性につい て∼2 自験例での考察∼ ○鵜飼 克行1,2、藤城 弘樹2、渡辺 雅子3、小阪 憲司4 1 3 2-P12-5 一般財団法人信貴山病院ハートランドしぎさん、2公益財団法人復光会垂水病院 総合上飯田第一病院、2名古屋大学大学院医学系研究科精神科・親と子どもの心療科、 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター、4クリニック医庵センター南 認知症者の自動車運転研究と倫理的課題 ○上村 直人、藤戸 良子 高知大学医学部附属病院 2-P12-6 白内障手術前後における介護老人保健施設入所者の精神機能に関する研究 ○財田 一也1、湖海 正尋2、太田 正幸1 1 医療法人社団正仁会明石土山病院、2兵庫医科大学精神科神経科学講座 - 167 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 18:00∼19:00 一般演題(ポスター)31 脳器質性・症状性精神障害 3 司会:田中 稔久 2 日 目 2-P13-1 大阪大学大学院医学系研究科精神医学 統合失調症を中心とした精神疾患における抗 NMDA 受容体抗体等の検討 ○大森 佑貴1、筒井 幸1、神林 崇1,2、草薙 宏明1、佐川 洋平1、高橋 淳1、 面川 真由1、今西 彩1、田中 惠子3、清水 徹男1,2 1 3 2-P13-2 秋田大学医学部附属病院、2筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構、 金沢医科大学総合医学研究所生命科学研究領域 神経内科学 統合失調症の治療経過中に SNCA 領域の遺伝子重複をもつレビー小体病と診断 された一症例 ○髙村 祥吾1、赤松 正規1、上村 直人1、下寺 信次1、森信 繁1、西岡 健弥2、 服部 信孝2 1 2-P13-3 抗 NMDA 受容体脳炎で生じる認知障害の予後について ○山里 道彦1、浦上 裕子2 1 2-P13-4 渡辺病院、2ケアプランセンターわたなべ 高次脳機能障害者専門外来の非常勤精神科医による運営 ○先崎 章1,3、稲村 稔1,2、花村 誠一3 1 3 2-P13-6 筑波記念病院、2国立障害者リハビリテーションセンター病院第一診療部 幻視を認めた右中大脳動脈閉塞の一例 ○稲山 靖弘1、村田 知恵2 1 2-P13-5 高知大学医学部神経精神科学教室、2順天堂大学医学部脳神経内科 埼玉県総合リハビリテーションセンター、2公益財団法人井之頭病院、 東京福祉大学社会福祉学部 エクソーム解析を用いて確定診断に至った Nasu Hakola 病の一例 ○吉野 祐太1、森 蓉子1、河邉 憲太郎1、山崎 聖広1、安部 賢郎1、越智 紳一郎1、 黒田 典生2、上野 修一1 1 愛媛大学医学部附属病院、2くろだ病院 18:00∼19:00 一般演題(ポスター)32 アルコール・薬物依存 司会:松本 俊彦 2-P14-1 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部 自殺予 防総合対策センター 危険ドラッグの使用後に横紋筋融解症が出現した 3 例について ○平山 智恵、荻 智香子、平田 卓志、合川 勇三、鈴木 勝幸、田中 朋子、 成瀬 暢也 埼玉県立精神医療センター - 168 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 2-P14-2 アルコール依存症患者の脳機能画像を用いた予備的研究 ○福嶋 翔、久我 弘典、吉森 智香子、武藤 岳夫、上野 雄文、杠 岳文 独立行政法人国立病院機構肥前精神医療センター 2-P14-3 アルコール依存症に関連した記銘力及び認知機能障害がメマンチン内服により改 善した 1 例 ○塚本 竜生1,2、植木 悠介1,2、江口 寛1,2、内村 直尚2 1 2-P14-4 社会医療法人雪の聖母会聖マリア病院、 久留米大学医学部神経精神医学講座 2 成人のインターネット依存にはタバコ、ギャンブル依存を合併しやすい∼オンライ ン調査の結果 ○中山 秀紀、佐久間 寛之、北村 大史、三原 聡子、北湯口 孝、三浦 久美子、 前園 真毅、橋本 琢麿、越野 仁美、樋口 進 独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター 2-P14-5 末梢神経痛を生じた危険ドラッグ使用経験のあるアルコール性障害患者への対 応:症例報告 ○笹良 剛史1、比嘉 あゆみ2、砂川 望美1、瀬名波 耕二3、佐久本 敦子3、 田畑 優美3、新里 あきの3、小幡 美和1 1 2-P14-6 友愛会南部病院、2沖縄協同病院、3友愛会豊見城中央病院 耳介副交感神経電気刺激による禁煙維持の試み―予備的報告 ○植木 啓文、篠田 貢一 岐阜大学医学部附属病院 18:00∼19:00 一般演題(ポスター)33 薬物療法 2 睡眠障害 司会:内山 真 2-P15-1 日本大学医学部精神医学系 クロザピンハンドブックの草稿に関する予備的アンケート調査 ○小林 なほか、岡崎 光俊、目黒 百合子、豊澤 あゆみ、今岡 岳史、 髙野 晴成、中込 和幸 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター精神科 2-P15-2 当院における向精神薬多剤処方に関する実態調査報告 ○庄野 昌博、鍋島 賢大、相澤 明憲 医療法人佐藤会弓削病院 2-P15-3 PTSD(心的外傷後ストレス障害)が重篤化して亜昏睡に至った症例にフルボキサ ミンとオランザピンの併用が著効した 1 例 ○辻本 千代美、芝 伸太郎、竹中 誠一、南部 知幸 福知会もみじヶ丘病院 - 169 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 2-P15-4 ベンゾジアゼピン系薬の適正使用への取り組み―薬剤師から医師への処方提案の 効果 ○外賀 真佑美1、稲田 健2、外賀 裕次郎1、越智 隆揮1、高橋 結花1、高橋 賢成1、 木村 利美1、石郷岡 純2 1 2 日 目 2-P15-5 東京女子医科大学病院薬剤部、2東京女子医科大学神経精神科教室 アトモキセチンが起床困難を改善したと考えられる注意欠如多動障害の 1 例 中島 亨、○戸部 有希子 杏林大学医学部精神神経科学教室 2-P15-6 不眠症患者に対する入院中の薬物治療 ○髙橋 誠人、小坂 淳、岸本 年史 奈良県立医科大学精神医学講座 18:00∼19:00 一般演題(ポスター)34 精神科救急 司会:渡辺 義文 2-P16-1 縦列型精神科身体科連携による自殺企図患者のフォローアップ効果の検討 ○白鳥 裕貴1、太刀川 弘和2、山田 典子1、大塚 敬士1、妹尾 栄一1、土井 永史1、 新井 哲明2、朝田 隆2 1 2-P16-2 茨城県立こころの医療センター、2筑波大学医学医療系精神医学 大量服薬のために救急搬送された患者の実態調査 ○稲垣 中1,2、西村 由紀2、大塚 寛之2、平川 博之3、羽藤 邦利2,4、窪田 幸久5、 三木 和平6、渡辺 洋一郎7 1 4 2-P16-3 山口大学医学部神経精神医学講座 青山学院大学、2特定非営利法人メンタルケア協議会、3神経科精神科ひらかわクリニック、 代々木の森診療所、5中央公園クリニック、6三木メンタルクリニック、7渡辺クリニック 自治医科大学附属病院救急救命センターにおける向精神薬過量服薬の実態 ○安田 学、小林 聡幸 自治医科大学 2-P16-4 山口大学病院先進救急医療センターにおける自殺企図者の現状 ○荻野 有香、松原 敏郎、松田 敦子、樋口 文宏、芳原 輝之、山形 弘隆、 松尾 幸治、渡辺 義文 山口大学医学部附属病院精神神経科 2-P16-5 精神科救急・合併症入院料病棟で合併症診療に要した費用の検討:身体合併症医 療に対する適切な評価にむけて ○松永 秀典、金井 講治、近江 翼、高田 宏宗、陸 馨仙 大阪府立急性期・総合医療センター - 170 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 2-P16-6 総合病院での電子化院内マニュアルを軸にした連携活動①∼精神科救急(自殺予 防)の観点から ○小松 知己、比嘉 あゆみ、横矢 隆宏、宮崎 香織、入月 健、親川 純子、 原國 ゆりこ、神谷 勝也 沖縄協同病院 18:00∼19:00 一般演題(ポスター)35 心理社会的療法 神経生理学 司会:法山 良信 2-P17-1 財団法人信貴山病院分院上野病院 身体心理学的アプローチ『アクティブヨガ』が気分に及ぼす影響について 平尾 文雄、○中山 義博、宇田 知功、藤野 頼貴、武田 進 財団法人信貴山病院分院上野病院 2-P17-2 ベルビュー・サナトリウムと富士講における自然療法的構造について ○大賀 健太郎1,2,3、奥平 智之2、山口 聖子2、萩原 遥2、若槻 晶子2、芝 恵美子2、 安藝 竜彦2 1 2-P17-3 東雲メンタルヘルス研究室、2医療法人山口病院、3日本大学医学部精神医学系精神医学分野 クリニカルパスを用いた多職種協働の作業療法∼退院後にデイサービス利用につ ながった事例∼ ○木納 潤一、谷川 朋子、中山 幸俊、松本 裕二、洪 基朝、平井 基陽 医療法人鴻池会秋津鴻池病院 2-P17-4 作業遂行能力に応じたアルツハイマー型認知症患者の作業療法アプローチの検討 ○安田 圭志、高橋 弘幸、千葉 亜紀、松本 裕二、平井 基陽 医療法人鴻池会秋津鴻池病院 2-P17-5 変化関連脳活動と人格特性―誘発電位と Temperament and Character Inventory を用いて― ○棚橋 めぐみ1、元村 英史1、乾 幸二2、大山 慶子1、谷井 久志1、小西 善昭1、 城山 隆1、西原 真理3、岡田 元宏1 1 3 18:00-19:00 三重大学大学院医学系研究科精神神経科学分野、2生理学研究所運動感覚調節研究部門、 愛知医科大学痛みセンター Poster 18 Mental disorders in childhood and adolescence 2 Chairperson: Hideo Honda P2-07-1 Shinshu University Hospital, Japan ADHD and School Functioning: impact of comorbid oppositional defiant disorder and conduct disorder Chao Yu Liu Department of Psychiatry, National Taiwan University Hospital, Yun Lin Branch, Taiwan - 171 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology P2-07-2 Reaching to the Difficult to Reach Adolescents: community mental health services need Chosita Pavasuthipaisit Child and Adolescent Mental Health Rajanagarindra Institute, Ministry of Public Health, Thailand 2 日 目 P2-07-3 High Prevalence of Psychotic Symptoms in Children with High Functioning Autism Spectrum Disorder Ayako Goto Department of Neuropsychiatry, Osaka City University Graduate School of Medicine, Japan P2-07-4 Prevention of Adolescent Suicide: mental state and sleep assessment Fumie Horiuchi Department of Neuropsychiatry, Ehime University Graduate School of Medicine, Japan P2-07-5 Sex Differences in Autistic Profiles in Autism Spectrum Disorders Hirokazu Kumazaki Research Center for Child Mental Development, University of Fukui, Japan Department of Neuropsychiatry, Keio University School of Medicine, Japan 18:00-19:00 Poster 19 Sleep disorders Mental disorders in old age Chairperson: Kenji Kuroda P2-08-1 Hannan Hospital, Japan Polysomnography Findings in Paliperidone Treatment: preliminary results in Asian patients Wei Chen Lin Department of Psychiatry, Taipei Veterans General Hospital, Taiwan Institute of Brain Science, National Yang Ming University, Taiwan P2-08-2 Factors Associated with CPAP Acceptance in Patients with Cardiovascular Disease Nozomu Kotorii Department of Psychiatry Kurume University School of Medicine, Japan P2-08-3 Correlation between Cognition and Symptomatic Severity in Patients with Late Life Somatization Keisuke Inamura Department of Psychiatry, Jikei University School of Medicine, Japan P2-08-4 <Withdrawn> - 172 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 18:00-19:00 Poster 20 Psychopharmacology Chairperson: Kazutaka Shimoda Dokkyo Medical University, Japan P2-09-1 <Withdrawn> P2-09-2 COMT Val158Met Polymorphism and Plasma Catecholamine Metabolites in Duloxetine Treatment Kiyokazu Atake Department of Psychiatry, University of Occupational and Environmental Health, Japan P2-09-3 Experience of Using Long Acting Injectable Antipsychotics to Improve Treatment Efficacy in Taiwan Lih Chih Jou Department of Psychiatry, Shin Kong Wu Ho Su Memorial Hospital, Taiwan Taiwan Sunflower Association of Holistic Care, Taiwan P2-09-4 Psychiatrist s Perception and Use of SGAs for the Treatment of Schizophrenia in Taiwan I Wen Sun Department of Psychiatry, Mackay Memorial Hospital, Taiwan P2-09-5 Fingolimod Regulates PKA DARPP 32 Signaling in Striatal Neurons via Neuronal S1P Receptor Mechanisms Ken Uematsu Cognitive and Molecular Research Institute of Brain Diseases, Kurume University School of Medicine, Japan Department of Neuropsychiatry, Kurume University School of Medicine, Japan Department of Pharmacology, Kurume University School of Medicine, Japan 18:00-19:00 Poster 21 Consultation liaison psychiatry Psychiatric diagnosis Chairperson: Koki Inoue P2-10-1 Osaka City University, Japan Opisthotonus due to Metoclopramide: a case report Murat E. Özen Private Adana Hospital, Turkey P2-10-2 Suicide Prevention Activities in Collaboration with Legal Professionals in Fukuoka Prefecture Nobuaki Eto Department of Psychiatry, Faculty of Medicine, Fukuoka University, Japan - 173 - 2 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology P2-10-3 Impact of Family Functioning on Glycemic Control in Non Adherent Adult Patients with Type 2 Diabetes Toshinari Saeki Municipal Miyoshi Central Hospital, Japan 2 日 目 P2-10-4 Autism Spectrum Disorder among Depressed Adults: diagnostic clues from backgrounds and past history Kiyoharu Takara Department of Psychiatry, Okinawa Chuo Hospital, Japan Department of Neuropsychiatry, Graduate School of Medicine, University of the Ryukyus, Japan P2-10-5 Sex Difference of the SCOFF Questionnaire Performance in a Large Sample of Psychiatric Outpatients Chaoyu Liu Department of Psychiatry, National Taiwan University Hospital, Yun Lin Branch, Taiwan 18:00-19:00 Poster 22 ECT Neuroimaging Chairperson: Hiroaki Kazui P2-11-1 Osaka University, Japan Small Caudate Predicts Poor Response to Electroconvulsive Therapy in Patients with Major Depression Akiko Kawaguchi Department of Psychiatry and Cognitive Behavioral Medicine, Nagoya City University Graduate School of Medical Sciences, Japan P2-11-2 Clinical Outcome of Patients with Schizophrenia Treated with Modified Electroconvulsive Therapy Pholphat Losatiankij Somdet Chaopraya Institute of Psychiatry, Thailand P2-11-3 Impact of Occupational Stress on Brain Function: a near infrared spectroscopy study Po Han Chou Department of Psychiatry, Taichung Veterans General Hospital, Taiwan P2-11-4 Basal Ganglia Correlates of Chronic Fatigue in Young Adults Seishu Nakagawa Department of Functional Brain Imaging, Institute of Development, Aging and Cancer, Tohoku University, Japan P2-11-5 A Longitudinal Study on Volume Changes of Basal Ganglia in Individuals with at Risk Mental State Naoyuki Katagiri Department of Neuropsychiatry, Toho University School of Medicine, Japan - 174 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 6月6日(土) A会場(大阪国際会議場 5F 大ホール) Saturday, June 6 Room A(Osaka International Convention Center, 5F, Large Hall) 8:00∼10:00 会長企画シンポジウム 5 阪神・淡路大震災を忘れない―復興と心の回復の 20 年 司会:加藤 寛 PS5-1 兵庫県こころのケアセンター 阪神・淡路大震災後の復興まちづくり ○室崎 益輝 ひょうご震災記念21世紀研究機構 PS5-2 3 日 目 被災者の生活再建は 7 つの要素で決まっていた ○立木 茂雄 同志社大学社会学部 PS5-3 ボランティアにもできる心のケア ○村井 雅清 被災地NGO恊働センター 〈コーディネーター〉 亀岡 智美 加藤 寛 10:10∼11:10 特別講演 8 司会:飯田 順三 JSL8 兵庫県こころのケアセンター 兵庫県こころのケアセンター 同時通訳 (E→J) 奈良県立医科大学医学部看護学科 Directions in Medical Education: longitudinal integrated (parallel)medical student clerkships ○Lowell Tong Department of Psychiatry, UCSF School of Medicine, USA 11:20-12:05 Keynote Lecture 3 Chairperson: Masafumi Mizuno KL3 同時通訳 (E→J) Toho University, Japan Constructing a Level Playing Field for Access to Mental Health Care for Everyone in the World in a 21st Century Setting Anand Satyanand 19th Governor General of New Zealand, New Zealand Chair of the Commonwealth Foundation, UK - 175 - 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 12:15∼12:45 教育講演 28 司会:南 尚希 EL28 医療法人南風会 我が国の精神科領域の医薬品の開発・承認状況とその適正な使 用 ○重藤 和弘 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 3 日 目 13:20∼14:20 特別講演 9 司会:工藤 喬 JSL9 大阪大学保健センター 共感とトラウマの神経回路メカニズム ○池谷 裕二 東京大学大学院薬学系研究科 6月6日(土) B会場(大阪国際会議場 5F 小ホール) Saturday, June 6 Room B(Osaka International Convention Center, 5F, Small Hall) 8:30∼10:30 シンポジウム 29 日本の精神科医療は良質か?∼臨床指標の国際動向をふまえて∼ 司会:福田 祐典 平田 豊明 S29-1 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター 千葉県精神科医療センター 精神医療の質の保証・向上に求められること ○小林 美亜 千葉大学医学部附属病院 S29-2 精神科急性期入院医療における eCODO システムの挑戦 ○山之内 芳雄、三宅 美智、福田 祐典 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 S29-3 全国自治体病院協議会 医療の質の評価指標について ○籠本 孝雄 大阪府立精神医療センター S29-4 精神科救急領域における医療の質向上の取り組み∼患者レジストリによる臨床指 標の開発∼ ○杉山 直也 公益財団法人復康会沼津中央病院 - 176 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 S29-5 〔指定発言〕 ○片山 成仁 医療法人社団成仁 〈コーディネーター〉 杉山 直也 山之内 芳雄 10:40∼11:40 教育講演 25 司会:中山 和彦 EL25 公益財団法人復康会沼津中央病院 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 東京慈恵会医科大学精神医学講座 劇的な精神療法入門 ○北山 修1,2 1 北山精神分析室、2白鴎大学 11:45∼12:45 教育講演 27 司会:酒井 明夫 EL27 岩手医科大学医学部神経精神科学講座 心理療法(精神療法)の基本と統合的心理療法 ○村瀬 嘉代子 一般社団法人日本臨床心理士会・大正大学 6月6日(土) C会場(大阪国際会議場 3F イベントホールA) Saturday, June 6 Room C(Osaka International Convention Center, 3F, Event Hall A) 8:15∼10:15 委員会シンポジウム 17(精神科薬物療法研修特別委員会) 精神科薬物療法グッドプラクティス:多剤併用を避けるために 司会:神庭 重信 和田 清 CS17-1 九州大学大学院医学研究院 埼玉県立精神医療センター依存症治療研究部 多剤併用による薬物相互作用の基礎知識 ○稲田 健 東京女子医科大学 CS17-2 睡眠薬多剤療法の背景と解決への方策 ○内山 真1、栗山 健一2、渡辺 範雄2、鈴木 正泰1 1 日本大学医学部精神医学系、2独立行政法人国立精神・神経医療研究センター - 177 - 3 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology CS17-3 抗うつ薬・抗不安薬における多剤併用の問題点及びその整理の仕方 ○渡邊 衡一郎 杏林大学医学部精神神経科学教室 CS17-4 抗精神病薬の多剤処方を避けるために ○岩田 仲生 藤田保健衛生大学医学部 〈コーディネーター〉 神庭 重信 3 日 目 10:20∼12:20 九州大学大学院医学研究院 会長企画シンポジウム 6 DSM 5 のインパクト―臨床・研究への活用と課題― 司会:米田 博 松本 英夫 PS6-1 大阪医科大学統合医学講座神経精神医学教室 東海大学医学部専門診療学系精神科学 DSM 5 における双極性障害とうつ病;臨床・研究での有用な使い方を考えてみ る ○加藤 正樹 関西医科大学精神神経学教室 PS6-2 DSM 5 における統合失調症スペクトラム障害および他の精神病性障害群 ○金沢 徹文 大阪医科大学 PS6-3 DSM 5 のインパクト―臨床・研究への活用と課題:不安症群 ○塩入 俊樹 岐阜大学大学院医学系研究科精神病理学分野 PS6-4 神経発達症群 神経発達障害群 ○松本 英夫 東海大学 〈コーディネーター〉 米田 博 12:30∼13:20 先達に聴く 7 司会:白川 治 MP7 大阪医科大学統合医学講座神経精神医学教室 近畿大学医学部精神神経科学教室 治療のための精神病理学 ○人見 一彦 近畿大学臨床心理センター - 178 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 6月6日(土) D会場(大阪国際会議場 3F イベントホールE) Saturday, June 6 Room D(Osaka International Convention Center, 3F, Event Hall E) 8:00∼10:00 委員会シンポジウム 15(精神医療・保健福祉システム委員会) 地域移行と病床削減 司会:吉住 昭 松原 三郎 CS15-1 医療法人社団翠会八幡厚生病院 社会医療法人財団松原愛育会松原病院 今後の病床機能分化と地域移行の方向性∼会員アンケート調査結果をふまえて∼ ○松原 三郎 3 日 目 松原病院 CS15-2 精神科診療所から ○田川 精二 医療法人楠朋会田川くすの木クリニック CS15-3 精神障害者の居住支援―生活困窮者支援の経験から― ○滝脇 憲 NPO法人自立支援センターふるさとの会 CS15-4 精神科病院としての地域移行を考える ○河 建人 医)河 会水間病院 CS15-5 〔指定発言〕 ○岡崎 伸郎 独立行政法人国立病院機構仙台医療センター 〈コーディネーター〉 吉住 昭 松原 三郎 10:05∼12:05 医療法人社団翠会八幡厚生病院 社会医療法人財団松原愛育会松原病院 委員会シンポジウム 18(司法精神医学委員会) 心神喪失者等医療観察法の 10 年 司会:五十嵐 禎人 田口 寿子 CS18-1 千葉大学社会精神保健教育研究センター 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター病院 医療観察法入院医療の課題 ○平林 直次 国立精神・神経医療研究センター - 179 - 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 我が国の司法精神医療における社会内処遇の行方 ○安藤 久美子 CS18-2 国立精神・神経医療研究センター 社会復帰調整官からみる対象者の社会復帰の現状と課題 CS18-3 ○森山 一寿 名古屋保護観察所 多機能型診療所における地域処遇の試み CS18-4 ○長谷川 直実 デイケアクリニック・ほっとステーション 3 日 目 〈コーディネーター〉 中谷 陽二 清水 徹男 12:30∼13:20 先達に聴く 8 司会:高橋 英彦 MP8 クボタクリニック 秋田大学大学院医学系研究科精神科学講座 京都大学医学部附属病院精神科・神経科 大脳疾患の精神症状について考える ○三好 功峰 一般財団法人仁明会精神衛生研究所 6月6日(土) E会場(大阪国際会議場 10F 1001+1002) Saturday, June 6 Room E(Osaka International Convention Center, 10F, 1001+1002) 8:00∼9:00 教育講演 21 司会:森 則夫 EL21 浜松医科大学精神神経科 精神科医のための分子生物学∼自閉症スペクトラム障害の病態 説明を中心に∼ ○牧之段 学 奈良県立医科大学医学部精神医学講座 - 180 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 9:05∼10:05 教育講演 22(利益相反委員会) 司会:宮岡 等 EL22-1 北里大学医学部精神科学 利益相反について:COI 委員会の運用状況 ○栗原 千絵子 放射線医学総合研究所分子イメージング研究センター EL22-2 3 日 目 精神科医の integrity ○仙波 純一 さいたま市立病院精神科 10:10∼11:10 教育講演 23(薬事委員会) 司会:三野 進 EL23 みのクリニック 医薬品服用中の自動車運転等の禁止等に関する問題を考える ○松尾 幸治 山口大学大学院医学系研究科高次脳機能病態学分野 11:15∼12:15 教育講演 26 司会:村井 俊哉 EL26 京都大学大学院医学研究科精神医学教室 社会脳と精神医学 ○高橋 英彦 京都大学大学院医学研究科脳病態生理学講座精神医学教室 - 181 - 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 12:30∼13:20 先達に聴く 9 司会:古塚 大介 MP9 大阪市立総合医療センター精神神経科 摂食障害にとりくんで ○切池 信夫 浜寺病院 3 日 目 6月6日(土) F会場(大阪国際会議場 10F 1003) Saturday, June 6 Room F(Osaka International Convention Center, 10F, 1003) 8:00-9:30 Symposium 35 同時通訳 (E→J) Towards recovery and inclusion in disorders of mental health Chairpersons: Tsuyoshi Akiyama Wolfgang Gaebel SY35-1 NTT Medical Center Tokyo, Japan Department of Psychiatry and Psychotherapy, Heinrich Heine University Düsseldorf, LVR Klinikum Düsseldorf, Germany Recovery in Schizophrenia―How Can It Be Achieved? Wolfgang Gaebel Department of Psychiatry and Psychotherapy, Heinrich Heine University Düsseldorf, LVR Klinikum Düsseldorf, Germany SY35-2 What Is Effect of Introduction of Recovery in Japan? Naoko Satake National Center Hospital of Neurology and Psychiatry, Japan SY35-3 Re Work, Holistic Recovery and Partnership Tsuyoshi Akiyama NTT Medical Center Tokyo, Japan SY35-4 Consumer s Involvement in Decision Making for Recovery Tae Yeon Hwang WHO Collaborating Centre for Psychosocial Rehabilitation and Community Mental Health, Yongin Mental Hospital, Korea - 182 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 Symposium 38 9:40-11:10 同時通訳 (E→J) Mood disorders in children and adolescents Chairpersons: Satoshi Kato Department of Psychiatry, Jichi Medical University, Japan Norbert Skokauskas Centre for Child and Youth Mental Health, NTNU, Norway SY38-1 Mood Disorders in Children and Adolescents in Japan Takaaki Abe Department of Psychiatry, Jichi Medical University, Japan Child Psychiatry, Jichi Children s Medical Center Tochigi, Japan SY38-2 Phenomenology and Longitudinal Course to Discriminate Pediatric Bipolar Spectrum Disorders from ADHD Regina Sala Department of Child and Adolescent Psychiatry, Institute of Psychiatry, Psychology and Neuroscience(IoPPN) , King s College London, UK SY38-3 Overlap between Autism Spectrum Disorder and Bipolar Affective Disorder Norbert Skokauskas Centre for Child and Youth Mental Health, NTNU, Norway SY38-4 Early Intervention in Autism Spectrum Disorder as Prevention of Secondary Mood Disorders Hideo Honda Mental Health Clinic for Children, Shinshu University Hospital, Japan 11:20-12:05 Special Lecture 7 Chairperson: Emi Ikebuchi SL7 同時通訳 (E→J) Department of Psychiatry, Teikyo University School of Medicine, Japan Cognitive Enhancement and Supported Employment for People with Serious Mental Illness: current status and future directions Susan R. McGurk Center for Psychiatric Rehabilitation, Boston University, USA - 183 - 3 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 6月6日(土) G会場(大阪国際会議場 10F 1004+1005) Saturday, June 6 Room G(Osaka International Convention Center, 10F, 1004+1005) 一般演題(口演)24 8:30∼9:20 うつ病・パーソナリティのバイオマーカー 司会:石田 康 3-G-01 宮崎大学医学部臨床神経科学講座精神医学分野 大うつ病性障害と自動思考、自我態度、社交不安、パーソナリティ、NIRS 反応の 関連研究 ○田中 悦弘、井上 綾子、中西 真理、岡本 佳奈、川嶋 千和、小林 俊輔、 丸山 義博、石飛 佳宣、藍澤 早恵子、増田 幸司、平川 博文、日隈 晴香、 兼久 雅之、二宮 大雅、穐吉 條太郎 3 日 目 大分大学医学部精神神経医学講座 3-G-02 心拍変動測定によるうつ病治療経過の客観的評価:症例報告 ○榛葉 俊一 静岡済生会総合病院 3-G-03 うつ病の状態指標としての指タッピング ○大江 米次郎1、木下 秀夫2、夏目 誠1 1 3-G-04 大阪樟蔭女子大学、2医療法人養心会国分病院 日本の大学生におけるシゾイドパーソナリティ傾向のバイオマーカーを探る ○早川 宏平1、加藤 隆弘1,2、扇谷 昌宏1、渡部 幹3、テオ アラン4,5、久保 浩明1、 下川 憲宏1、佐藤 美那1、池田 祥恵1、佐方 功明1、堀川 英喜1、館農 勝6、 神庭 重信1 九州大学大学院医学研究院精神病態医学分野、 九州大学先端融合医療レドックスナビ研究拠点、 3 モナッシュ大学マレーシア校ビジネススクール、4VAポートランドヘルスケアシステム、 5 オレゴン健康科学大学精神科、6札幌医科大学医学部神経精神医学教室 1 2 9:25∼10:25 一般演題(口演)27 遺伝学 症候学 司会:今村 明 3-G-05 長崎大学病院精神科神経科 統合失調症における Parkin 遺伝子変異の包括的解析 ○瀬戸下 玄郎、浦田 結嘉、林 岳宏、中村 雅之、佐野 輝 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科精神機能病学分野 3-G-06 統合失調症と性染色体:二動原体 X 染色体(p11)型ターナー症候群の解析(第 2 報) ○山本 直樹、西川 徹 東京医科歯科大学大学院精神行動医科学分野 - 184 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 3-G-07 抑うつ症状(感情面+心理面、生理面)と食品群別の摂取重量に関する研究 ○大原 由久 広小路メンタルクリニック 3-G-08 意欲障害に関する一考察 ○宮本 洋、飯岡 健祐 医療法人聖和会つくば病院 3-G-09 エキソームシーケンスを用いたパニック障害候補遺伝子の同定 ○小野 慎治1、森本 芳郎1、今村 明1、森 貴俊2、黒滝 直弘1、小澤 寛樹1 1 長崎大学病院、2心療内科新クリニック 10:30∼11:30 一般演題(口演)31 その他 司会:安西 信雄 3-G-10 当院における心療内科外来での臨床的傾向に関して ○新井 久稔1,2,3、大久保 築世2、加藤 啓子2 1 3-G-11 東京医科大学精神医学講座、2東武中央病院 東京の精神障害者民間施設、宿帳の分析 ○金川 英雄1,2、山岸 玲子1、堀内 仁美1 1 3-G-13 医療法人興生会相模台病院、2小鹿野中央病院、3北里大学医学部精神科学 精神科病棟入院患者における転倒リスク要因の検討 ○大野 浩太郎1、高江洲 義和1、志村 哲祥1,2、瀧田 千歌1、丸田 敏雅1 1 3-G-12 帝京平成大学大学院臨床心理学研究科 横須賀市立うわまち病院、2昭和大学医学部精神医学講座 「重度かつ慢性の症状を有する精神障害者」の臨床的特徴と必要な医療資源 ○崎川 典子、木下 英俊、今井 淳司、黒田 治、齋藤 正彦 東京都立松沢病院 <この演題は CS1-2 での発表となります> 6 月 4 日(木)8:30∼10:30 C 会場 3-G-14 11:35∼12:25 一般演題(口演)36 神経画像 司会:和田 有司 3-G-15 福井大学医学部病態制御医学講座精神医学領域 覚醒剤精神病における近赤外線スペクトロスコピィ(NIRS)―統合失調症との比較― ○山室 和彦、牧之段 学、岸本 直子、盛本 翼、紀本 創兵、飯田 順三、 岸本 年史 奈良県立医科大学精神医学講座 S - 185 - 3 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 3-G-16 薬剤性パーキンソンニズムのドパミン分子イメージング ○坂寄 健、舘野 周、大久保 善朗 日本医科大学付属病院 3-G-17 統合失調症の視覚情動負荷中の単一しりとり課題における酸素化ヘモグロビン変 動の特性:健常者との比較検討 森田 喜一郎1、○小路 純央1,2、石井 洋平1、藤木 僚1,2、佐藤 守1,2、加藤 雄輔2、 大川 順司1、内村 直尚1,2 1 3-G-18 久留米大学高次脳疾患研究所、2久留米大学医学部神経精神医学講座 双極性障害・大うつ病性障害・健康正常人における脳容積の比較研究 ○室長 祐彰1、穐吉 條太郎1、田中 悦弘1、石飛 佳宣1、井上 綾子1、 藍澤 早恵子1、増田 幸司1、平川 博文1、丸山 義博1、日隈 晴香1、兼久 雅之1、 二宮 大雅1、小林 俊輔1、河野 義久2 3 日 目 1 大分大学医学部精神神経医学講座、2河野脳外科病院 6月6日(土) H会場(大阪国際会議場 10F 1006+1007) Saturday, June 6 Room H(Osaka International Convention Center, 10F, 1006+1007) 8:00∼10:30 ワークショップ 17 災害時のメンタルサポート対策∼自衛隊員のメンタルヘルス対策、疫学研究を通じて考える 司会:清水 邦夫 重村 淳 WS17 防衛医科大学校防衛医学研究センター 防衛医科大学校精神科学講座 〈講演者〉 重村 福永 牧野 長峯 淳 裕之 麻由子 正典 〈コーディネーター〉 重村 淳 長峯 正典 清水 邦夫 10:35∼11:35 防衛医科大学校精神科学講座 陸上自衛隊海田市駐屯地旅団司令部 陸上自衛隊新発田駐屯地業務隊 防衛医科大学校防衛医学研究センター 防衛医科大学校精神科学講座 防衛医科大学校防衛医学研究センター 防衛医科大学校防衛医学研究センター 一般演題(口演)32 気分障害 司会:岡本 泰昌 3-H-01 広島大学医歯薬保健学研究院精神神経医科学 双極性感情障害への診断変更に伴う予後調査 ○佐藤 広隆、福本 健太郎、遠藤 仁、工藤 薫、佐藤 瑠美子、梅津 美貴、 酒井 明夫 岩手医科大学神経精神科学講座 - 186 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 3-H-02 いわゆる現代型うつと従来型うつ症例への対応を、心理発達段階から考察する ○福島 満美 ハートクリニック横浜 3-H-03 気分障害により休職(学)となったリワークプログラム参加者におけるスキーマの 特徴 ○藤元 君夫、宮本 礼子、武山 ゆう、冨田 裕果、茂木 孝太、登坂 由香、 松原 三郎 社会医療法人財団松原愛育会松原病院 3-H-04 気分障害の「遷延化」と「退行」に関する 2 症例 ○池田 裕1,2 1 3-H-05 公盡会出水病院、2天神心療クリニック 再発防止を目的とした、うつ病のチーム治療―患者のアンビバレントとスタッフの レジリエンス― ○徳永 雄一郎1、松本 進1、髙田 和秀1、中野 心介1、南 達元2、松下 満彦3、 原田 康平3 1 不知火病院、2上海交通大学付属上海市精神衛生中心、3福岡大学医学部精神医学教室 11:40∼12:30 一般演題(口演)37 地域精神医療 司会:近藤 毅 3-H-06 高齢者自動車運転についての諸問題の検討と訪問運転技能評価サービス ○石橋 健一1、大森 信忠1、栗原 寛治1、山本 昌弘2 1 3-H-07 府中みくまり病院、2どらいぶケア安全運転トータルサポート島根 神奈川県相模原市における認知症地域連携パスの現状と課題 ○姜 善貴1、大石 智2、宮岡 等2 1 3-H-08 琉球大学大学院精神病態医学講座 北里大学東病院、2北里大学医学部精神科学 精神科通院患者への携帯メールによるアプローチ∼援助希求行動と自傷行為への 影響∼ ○児玉 豊彦1,2、橋本 健志3、庄司 寛子4、高木 幸子5、藤本 浩一3、石川 慎一6、 福武 将映7、平良 勝8 三重大学、2神戸大学大学院保健学研究科博士後期課程、3神戸大学、 医療法人光愛会光愛病院、5駒沢ケイクリニック、6西神戸医療センター、 7 神戸市立医療センター中央市民病院、8兵庫県立光風病院 1 4 3-H-09 地域連携型の地域移行支援を目指して ○上島 雅彦 竹田綜合病院精神科 - 187 - 3 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 6月6日(土) I会場(大阪国際会議場 10F 1008) Saturday, June 6 Room I(Osaka International Convention Center, 10F, 1008) 一般演題(口演)23 8:20∼9:20 高齢者関連 司会:佐野 輝 3-I-01 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科精神機能病学分野 地域在住高齢者の抑うつ気分に対する手紙介入:無作為化比較試験 ○今井 必生2、古川 壽亮2、奥宮 清人3、福富 江利子3、和田 泰三3、 坂本 龍太3,4、藤澤 道子3、石本 恭子3、木村 友美3、陳 玟玲1、田中 美玲1、 松林 公蔵3 3 日 目 1 3 3-I-02 うつ病患者に認められるアルツハイマー病関連性の変化―血漿 Aβを中心に― ○玉置 寿男1、山崎 智永実2、布村 明彦1、林 大祐1、玉井 健一1、小林 慶太1、 山口 雅靖1、安田 和幸1、上村 拓治1、松下 裕1、石黒 浩毅1、篠原 学1、 本橋 伸高1 1 2 3-I-03 伊達赤十字病院、2帯広厚生病院 日本における睡眠薬処方の経年変化―2005 年から 2013 年の大規模診療報酬 データの活用 ○三井寺 浩幸1,2、千先 純2、北村 真吾2、綾部 直子2、榎本 みのり2、 中込 和幸1、三島 和夫2 1 2 3-I-05 山梨大学大学院総合研究部医学域精神神経医学講座、 山梨大学医学部医学科ライフサイエンス特進コース パーキンソン病に対する電気けいれん療法の試み∼運動症状と精神症状の両方に 効果があった 6 例∼ ○村山 友規1、松岡 健1、百町 健吾2、早川 透1 1 3-I-04 京都大学医学研究科フィールド医学、2京都大学医学研究科健康増進・行動学分野、 京都大学東南アジア研究所、4京都大学白眉センター 国立精神・神経医療研究センター病院、 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神生理研究部 局在関連てんかんにおける発作間欠期不快気分障害について ○須田 哲史、立澤 賢孝、吉野 相英 防衛医科大学校精神科学講座 9:25∼10:15 一般演題(口演)28 児童・思春期精神障害 司会:根來 秀樹 3-I-06 奈良教育大学障害児医学分野 自閉スペクトラム症向けの嗅覚アプリケーションを用いた嗅覚特性の評価 ○熊崎 博一1,2、友田 明美1、小坂 浩隆1、松浦 絵理3、岡田 謙一2,3、村松 太郎2、 三村 將2 1 3 福井大学子どものこころの発達研究センター、2慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室、 慶應義塾大学理工学部情報工学科 S - 188 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 3-I-07 いわてこどもケアセンターにおける子どもデイケアの取り組み ○山家 健仁1,2、八木 淳子1,2、三田 貴士1,2、水谷 歩未1,2、酒井 明夫1,2 1 3-I-08 岩手医科大学神経精神科学講座、2いわてこどもケアセンター ECT によりカタトニアが改善した 13 歳の自閉症患者の 1 例 ○池田 伸、大重 耕三、牧野 和紀、来住 由樹 岡山県精神科医療センター 3-I-09 自閉症スペクトラム障害と解離性障害 ○小栗 康平1、種倉 直道2、古田 博明3 1 早稲田通り心のクリニック、2ぶどうの木クリニック、3西脇病院 10:25∼12:55 3 日 目 ワークショップ 18 精神科医に必要な基本的な面接 司会:平島 奈津子 宮岡 等 WS18 国際医療福祉大学三田病院 北里大学医学部精神科学 〈講演者〉 稲田 健 小室 龍太郎 岸川 淳子 〈コーディネーター〉 平島 奈津子 宮岡 等 東京女子医科大学神経精神科教室 国立病院機構金沢医療センター 医療法人重仁会大谷地病院 国際医療福祉大学三田病院 北里大学医学部精神科学 6月6日(土) J会場(大阪国際会議場 10F 1009) Saturday, June 6 Room J(Osaka International Convention Center, 10F, 1009) 8:15∼10:15 シンポジウム 28 リカバリーの脳科学と支援ガイドライン 司会:池淵 恵美 S28-1 帝京大学医学部精神神経科学教室 リカバリーの意味とその脳科学 ○笠井 清登 東京大学医学部附属病院 S28-2 家族・当事者としての経験を通して見たリカバリー、そして精神科医として考える リカバリーについて ○夏苅 郁子 やきつべの径診療所 - 189 - 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology S28-3 リカバリーのための診察に利用する質問促進パンフレットの作成 ○熊倉 陽介 東京大学医学部附属病院 S28-4 リカバリー支援ガイドラインのあり方 ○村井 俊哉 京都大学大学院医学研究科脳病態生理学講座(精神医学) S28-5 〔指定発言〕 ○福田 正人 群馬大学大学院医学系研究科神経精神医学教室 3 日 目 〈コーディネーター〉 池淵 恵美 10:20∼12:20 帝京大学医学部精神神経科学教室 シンポジウム 30 性暴力被害者の精神科臨床:一般精神科臨床現場で、性暴力被害者への治療をどのように組み立てるか 司会:前田 正治 中島 聡美 S30-1 福島県立医科大学医学部災害こころの医学講座 国立精神・神経医療研究センター 性暴力被害者のメンタルヘルスと司法手続きの影響 ○中島 聡美 国立精神・神経医療研究センター S30-2 急性期における性暴力被害者の臨床 ○小西 聖子、浅野 敬子 武蔵野大学 S30-3 性暴力被害者の慢性期におけるジェンダー・センシティブな精神科臨床 ○宮地 尚子 一橋大学大学院社会学研究科 S30-4 パートナー間暴力被害に潜む性暴力のインパクト ○加茂 登志子1、三上 由里1、本田 朋子1,3、横田 仁子1、伊藤 まどか1,2、 中山 未知1,2、伊東 史ヱ1,2、金 吉晴2 1 2 S30-5 東京女子医科大学附属女性生涯健康センター、 国立精神神経医療研究センター成人精神保健研究部、3モナッシュ大学公衆衛生及び予防学教室 子どもの性暴力被害者への治療 ○亀岡 智美 兵庫県こころのケアセンター 〈コーディネーター〉 中島 聡美 小西 聖子 国立精神・神経医療研究センター 武蔵野大学大学院人間社会研究科 - 190 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 6月6日(土) K会場(大阪国際会議場 12F 特別会議場) Saturday, June 6 Room K(Osaka International Convention Center, 12F, Conference Hall) 8:00-9:30 Symposium 36 同時通訳 (E→J) ADHD and comorbidity―symptom profiles and its management in children and adults Chairpersons: Aravind Vaithiyam Takahiko Inagaki SY36-1 Ram Psychiatry Hospital, India Department of Community Psychiatric Medicine, Shiga University of Medical Science, Japan ADHD and Comorbidity―Diagnostic Challenges and Its Management in Children and Adults Aravind Vaithiyam Ram Psychiatry Hospital, India SY36-2 ADHD An Evolutionary Perspective till DSM 5 Sujai Subramanian Aashiana Psychiatric Care Hospital, India Indian Psychiatric Society, India SY36-3 ADHD and Co Morbid Depression in Adults and its Management Takahiko Inagaki Department of Community Psychiatric Medicine, Shiga University of Medical Science, Japan 9:40-11:10 Symposium 39 同時通訳 (E→J) Internet addiction and other behavioral addiction in Asia Chairpersons: Tomohiro Shirasaka Department of Psychiatry, Teine Keijinkai Hospital, Japan Department of Neuropsychiatry School of Medicine Sapporo Medical University, Japan Psychiatry Institute, Hokujinkai Medical Corporation, Toshikazu Saito Japan Department of Neuropsychiatry, Sapporo Medical University, Japan Tokiwa Child Development, Tokiwa Hospital, Japan Masaru Tateno SY39-1 Latest Research on Behavioral Addiction in Taiwan Chiachun Hung Taichung Veterans General Hospital, Department of Psychiatry, Taiwan National Yang Ming University, Institute of Brain Science, Taiwan Taiwan Society of Addiction Science, Taiwan SY39-2 Behavioral Addictions and Related Problems in Japan: internet, gambling and social problems Tomohiro Shirasaka Department of Psychiatry, Teine Keijinkai Hospital, Japan Department of Neuropsychiatry School of Medicine Sapporo Medical University, Japan - 191 - 3 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology SY39-3 Internet and Game Addiction: challenge behavioral problems in adolescents Woraphat Ratta apha Department of Psychiatry, Faculty of Medicine Siriraj Hospital, Mahidol University, Thailand SY39-4 Impulsivity in Behavioural Addiction: lesson learned from the cases of Parkinson s disease and ADHD Hazli Zakaria Department of Psychiatry, National University of Malaysia Medical Center, Malaysia 3 日 目 11:20-12:05 Special Lecture 8 Chairperson: Jun Nakamura SL8 同時通訳 (E→J) Department of Psychiatry, University of Occupational and Environmental Health, Japan Anti Stigma Movements in the Age of Neuroscience ―What Has Been Achieved and Where to Go? Wolfgang Gaebel Department of Psychiatry and Psychotherapy, the Heinrich Heine University LVR Klinikum Duesseldorf, Germany 6月6日(土) L会場(大阪国際会議場 12F 1202) Saturday, June 6 Room L(Osaka International Convention Center, 12F, 1202) 8:00-9:30 Symposium 37 The current issues of addiction in Asian countries Chairpersons: Toshikazu Saito Tetsuji Cho SY37-1 Psychiatry Institute, Hokujinkai Medical Corporation, Japan Department of Neuropsychiatry, Sapporo Medical University, Japan Mie Prefectural Mental Medical Center, Japan The Current Issues of Addiction in Korea Sam Wook Choi Department of Psychiatry, Gangnam Eulji Hospital. Eulji University, Korea SY37-2 The Multicenter Study about the Alcohol Dependent Inpatients with Psychiatric Comorbidities in Japan Masuo Tanaka Department of Psychiatry, Koryo Hospital, Japan Zikei Hospital, Japan Zikei Institute of Psychiatry, Japan - 192 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 SY37-3 Current Addiction Issues in Thailand: from research to policy Sawitri Assanangkornchai Faculty of Medicine, Prince of Songkla University, Thailand SY37-4 New Insight into Alcohol Induced Psychosis: from bench to clinic in Taiwan Wei Ling Chen Taichung Veterans General Hospital, Department of Psychiatry, Taiwan Symposium 40 9:40-11:10 Supporting the lives of elderly people in East Asia Chairpersons: Wai Chi Chan Changsu Han SY40-1 Department of Psychiatry, the University of Hong Kong, Hong Kong, China Department of Psychiatry, Korea University College of Medicine, Korea Are Symptoms of Anxiety Early Manifestations of Cognitive Decline in Late Life? Linda C.W. Lam Department of Psychiatry, the Chinese University of Hong Kong, Hong Kong, China SY40-2 Depression, Suicide, and Happiness of the Korean Elders Changsu Han Department of Psychiatry, Korea University College of Medicine, Korea SY40-3 Caregiving of Persons with Dementia: experience and interventions Wai Chi Chan Department of Psychiatry, the University of Hong Kong, Hong Kong, China SY40-4 A Long Term Care Community Network to Support People with Dementia Seiju Kobayashi Department of Neuropsychiatry, Sapporo Medical University, School of Medicine, Japan 11:20-12:05 Special Lecture 9 Chairperson: Heii Arai SL9 Department of Psychiatry and Behavioral Neuroscience, Juntendo University Graduate School of Medicine, Japan Potential for Physical Exercise Interventions as Adjuvant Treatment for Mental Disorders Linda C.W. Lam Department of Psychiatry, the Chinese University of Hong Kong, Hong Kong, China - 193 - 3 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 6月6日(土) M会場(大阪国際会議場 8F 801+802) Saturday, June 6 Room M(Osaka International Convention Center, 8F, 801+802) 一般演題(口演)25 8:35∼9:35 心理社会的療法・心理教育 司会:井上 新平 3-M-01 福島県立医科大学会津医療センター精神医学講座 メタ認知トレーニング日本語版(MCT−J)満足度評価票の開発 ○石垣 琢麿1、細野 正人2、越 晴香3、森 美栄子4、石川 亮太郎1、森重 さとり5 3 日 目 東京大学大学院総合文化研究科、2医療法人財団青山会青山会関内クリニック、 医療法人三精会汐入メンタルクリニック、4医療法人静和会浅井病院、 5 さとりMT & CBTオフィス 1 3 3-M-02 ひきこもり親の会における家族機能改善の試み―家族心理教育的アプローチを用 いて― ○白尾 直子、佐伯 真由美 広島県立総合精神保健福祉センター 3-M-03 大人になって事例化した注意欠如・多動症への初めの対応―Shared Decision Making の導入 ○青木 裕見1、渡邊 衡一郎1,2、古野 毅彦1,3、小林 靖1,4、千葉 裕美1,5、垣田 康秀1,6 早稲田大学保健センターこころの診療室、2杏林大学医学部精神神経科学教室、 独立行政法人国立病院機構東京医療センター精神科、 4 第一生命保険株式会社人事部健康増進室、5医療法人社団じうんどう慈雲堂病院、 6 医療法人社団光友会逸見病院 1 3 3-M-04 奈良県立医科大学付属病院精神医療センターにおける統合失調症患者に対する心 理教育の効果検討 ○盛本 翼1、松田 康裕1、田中 尚平1、有田 惠亮2、岸本 年史1 1 3-M-05 奈良県立医科大学精神医学教室、2奈良県立医科大学付属病院精神医療センター相談室 慢性疼痛に対する集団認知行動療法の治療効果について ○吉野 敦雄1、岡本 泰昌1、神人 蘭1、森 麻子1、土井 充2、大鶴 直史3、 山脇 成人1 広島大学大学院医歯薬保健学研究院精神神経医科学、 広島大学大学院医歯薬保健学研究院歯科麻酔科、 3 広島大学大学院医歯薬保健学研究院理学療法学専攻 1 2 9:40∼10:30 一般演題(口演)29 精神療法 司会:奥川 学 3-M-06 関西医科大学附属枚方病院精神神経科 ギャンブリング障害に対する「欲望充足アプローチ」の有用性について ○河本 泰信1、佐藤 拓1,2、樋口 進1 1 独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター、2成瀬メンタルクリニック - 194 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 3-M-07 Dispute から Debate へ―理性感情行動療法(REBT)の若干の修正について― ○岩瀬 利郎 医療法人弘心会武蔵の森病院 3-M-08 ろう者との精神科面接では視線を合わせることが重要 ○片倉 和彦 双葉会診療所 3-M-09 精神力動的視点が有効である場合はあるのか―強迫性障害の治療において― ○齊藤 幸子1、衣笠 隆幸2、皆川 英明3、髙野 悟史1、高瀬 勝教1、木下 利彦1 1 関西医科大学精神神経科学教室、2平和大通り心療クリニック、3広島市精神保健福祉センター 10:35∼11:25 一般演題(口演)33 認知症 1 司会:西野 直樹 3-M-10 精神科単科病院における認知症患者の聴力評価 ○清水 謙祐1,2、松田 圭二2、鳥原 康治2、東野 哲也2、武田 龍一郎3、石田 康3、 吉田 建世1 1 3 3-M-11 医療法人建悠会吉田病院、2宮崎大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科学教室、 宮崎大学医学部臨床神経科学講座精神医学分野 うつ病に重畳した複数の器質因と精神神経症状 ○高井 善史1、馬場 眞吾2、石川 謙介1 1 3-M-12 姫路北病院 国立病院機構九州医療センター、2九州大学医学部附属病院 医療観察法鑑定入院となった前頭側頭型認知症の一症例 ○中林 大二、野田 哲郎、箱崎 健明、疋田 高裕、岩田 和彦、籠本 孝雄 大阪府立精神医療センター 3-M-13 抑うつ症状が先行して多彩な神経・精神症状を呈した 8 例―レビー小体型認知症 との関連について― ○益田 裕介、戸田 裕之、吉野 相英 防衛医科大学病院 11:30∼12:20 一般演題(口演)35 認知症 2 司会:上田 諭 3-M-14 日本医科大学精神神経科 非流暢性失語と前頭葉機能障害を呈したレビー小体型認知症の一例 ○大毛 葉子、横塚 紗永子、片野田 和沙、石塚 貴周、春日井 基文、 中村 雅之、佐野 輝 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科精神機能病学分野 - 195 - 3 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 3-M-15 ベータアミロイドの集積が認知機能に与える影響について― [18F]florbetapir PET による調査― ○山本 憲、坂寄 健、舘野 周、大久保 善朗 日本医科大学精神医学教室 3-M-16 アルツハイマー病における双極性気質と認知症の行動障害および精神症状の関係 ○田中 宏明1,2,3、堀 宏治1,3、富岡 大1,3、尾鷲 登志美1,4、稲本 淳子1,3、岩波 明1 1 4 3-M-17 昭和大学医学部精神医学講座、2昭和大学藤が丘病院、3昭和大学横浜市北部病院、 昭和大学江東豊洲病院 レビー小体型認知症(DLB)と他の精神疾患の鑑別と連続性:入院後 DLB と診断 した症例についての後方視的検討 3 日 目 ○四手井 友紀、坂本 愉里、糸日谷 佑、小方 茂弘、周山 祐大、熱田 英範、 岩田 健 東京都立広尾病院 6月6日(土) N会場(大阪国際会議場 11F 1101+1102) Saturday, June 6 Room N(Osaka International Convention Center, 11F, 1101+1102) 一般演題(口演)26 8:35∼9:35 薬物療法 3 司会:井上 眞 3-N-01 SSRI と Dizziness Handicap Inventory(DHI) ・前庭機能 ○清水 謙祐1、藤井 博則3、下郡 博明3、橋本 誠3、菅原 一真3、山下 裕司3、 松田 圭二2、鳥原 康治2、玄田 智1、吉田 建世1、東野 哲也2、石田 康4 1 3 3-N-02 3 独立行政法人国立病院機構やまと精神医療センター、2大阪大学保健センター、 大阪大学大学院医学系研究科情報統合医学講座(精神医学) 慢性期病棟入院患者の処方シンプル化がもたらす効果の検討∼医師・薬剤師の協 働による薬剤整理∼ ○加瀬 浩二1、松田 公子1、森 章2、原 広一郎2、秀野 武彦2,3 1 3 3-N-04 医療法人建悠会吉田病院、2宮崎大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科学教室、 山口大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉学分野、4宮崎大学医学部臨床神経科学講座精神医学分野 知的障害者の行動症状に対する抗てんかん薬の効果 ○谷口 謙1、紙野 晃人1、工藤 喬2、武田 雅俊3 1 3-N-03 独立行政法人国立病院機構やまと精神医療センター精神科 医療法人静和会浅井病院薬剤部、2医療法人静和会浅井病院精神科、 医療法人静和会浅井病院内科 治験データからみたスボレキサント(商品名:ベルソムラ)の意義 ○小田 陽彦 兵庫県立姫路循環器病センター 3-N-05 統合失調症の入院患者における抗精神病薬多剤併用大量処方の推移 ○宇野 準二、中田 美穂、東城 真一、竹内 一平 医療法人静心会桶狭間病院藤田こころケアセンター - 196 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 一般演題(口演)30 9:40∼10:40 薬物療法 4 司会:宮田 久嗣 3-N-06 東京慈恵会医科大学精神医学講座 多飲水のために clozapine 再導入に至った一例 ○箱島 有輝、 澤 裕子、草西 俊、三浦 正史、白石 健、藤井 和世、榎本 哲郎 国立国際医療研究センター国府台病院 3-N-07 ミルタザピンにより単剤治療が可能になった高齢者うつ病の 1 例 ○落合 結介1、吉田 理美1、小豆島 沙木子1、杉田 ゆみ子1、稲村 圭亮1、 小堀 聡久1、永田 智行1、小川 佳那1、古川 はるこ1、忽滑谷 和孝1、中山 和彦2 1 3-N-08 東京慈恵会医科大学附属柏病院精神神経科、2東京慈恵会医科大学附属病院精神神経科 デュロキセチンとプレガバリンの併用療法が有効であった口腔内セネストパチー 併発老年期うつ病の 1 例 ○近藤 匡史、三浦 伸義 医療法人社団心和会八千代病院 3-N-09 統合失調症に合併した月経前不快気分障害にリチウム投与が有効であった一例 ○竹林 裕直 医療法人正慶会栗田病院 3-N-10 聴覚性シャルル・ボネ症候群が疑われ、抗てんかん薬が有効であった一例 ○川下 芳雄1、板垣 圭1,2、大賀 健市1、香川 芙美1、大盛 航1、藤田 洋輔1、 中村 元信1、竹林 実1,2 1 2 国立病院機構呉医療センター・中国がんセンター精神科、 国立病院機構呉医療センター・中国がんセンター臨床研究部精神神経科学 10:45∼11:45 一般演題(口演)34 神経症性障害とその類縁疾患 司会:宮脇 大 3-N-11 大阪市立大学大学院医学研究科神経精神医学 社交不安障害と自動思考、ストレスコーピング、自我態度、パーソナリティ、NIRS 反応の関連研究 穐吉 條太郎、○川嶋 千和、田中 悦弘、井上 綾子、中西 真理、岡本 佳奈、 小林 俊輔、丸山 義博、石飛 佳宣、藍澤 早恵子、増田 幸司、平川 博文、 日隈 晴香、兼久 雅之、二宮 大雅 大分大学医学部精神神経医学講座 3-N-12 治療開始 1 年後の SSRI 処方がトラウマ関連記憶を刺激した産後 PTSD 症例 ○末田 耕一 日良居病院 - 197 - 3 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 3-N-13 アスペルガー症候群と診断されてきたが、不安に焦点を当てることで治療が展開し た強迫性障害の一例 ○加藤 秀一、森脇 久視、和田 直樹、小澤 篤嗣、岩井 一正 神奈川県立精神医療センター 3-N-14 心的外傷後ストレス障害におけるフラッシュバック症状にアリピプラゾール内用 液が有効であった 3 症例 ○西崎 真紀 まきメンタルクリニック 3 日 目 3-N-15 精神科外来で使える治療ツール USPT に TFT を併用して強迫症状が改善した 一例 ○種倉 直道1、小栗 康平2、森川 綾女3、古田 博明4 1 ぶどうの木クリニック、2早稲田通り心のクリニック、3TFTセンター・ジャパン、4西脇病院 6月6日(土) O会場(リーガロイヤルホテル大阪 2F 山楽1) Saturday, June 6 Room O(RIHGA Royal Hotel Osaka, 2F, Sanraku 1) 8:00∼10:00 委員会シンポジウム 16(精神保健に関する委員会) 日本医師会認定産業医制度産業医学研修会対象セッション ストレスチェック制度の実際と課題 司会:荒井 稔 東京臨海病院精神科 丸山 総一郎 神戸親和女子大学大学院文学研究科 CS16-1 大規模事業場におけるストレスチェック ○岡田 邦夫 大阪ガス株式会社人事部大阪ガスグループ健康開発センター CS16-2 中小企業におけるストレスチェック制度の導入 ○廣 尚典 産業医科大学 CS16-3 職場のメンタルヘルスとストレスチェックの活用 ○黒木 宣夫 東邦大学医学部精神神経医学講座(佐倉) CS16-4 ストレスチェック制度における精神科医のかかわりと課題 ○渡辺 洋一郎 渡辺クリニック CS16-5 〔指定発言〕 ○中村 純 産業医科大学医学部精神医学教室 〈コーディネーター〉 中村 純 産業医科大学医学部精神医学教室 - 198 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 10:20∼11:10 臨床研修医演題 3 司会:篠崎 和弘 R3-1 和歌山県立医科大学医学部神経精神医学教室 精神科疾患を合併した墜落外傷患者の入院期間とその背景について ○伊藤 弘、松永 秀典、陸 馨仙、平山 照美、金井 講治、近江 翼、高田 宏宗 大阪府立急性期・総合医療センター R3-2 自己免疫性脳炎との鑑別に苦慮した短期精神病性障害の 1 例 ○坂井 晴香1、鈴木 雄太郎2、池墻 寛子2、吉永 清宏2、渡邊 修3、田中 惠子4、 染矢 俊幸2 新潟大学医歯学総合病院総合臨床研修センター、 2 新潟大学大学院医歯学総合研究科精神医学分野、3鹿児島大学病院神経内科、 4 金沢医科大学神経内科学 1 R3-3 レビー小体型認知症のジセステジアに対してタンドスピロンが著効した一症例 ○半田 剛久、治徳 大介、光定 博生、阿部 又一郎、竹内 崇、山本 直樹、 車地 暁生、西川 徹 東京医科歯科大学附属病院精神科 R3-4 地域連携および入院による食事・運動療法が有効であったアルコール使用障害と 過食性障害の 1 例 ○星野 直美1、根本 清貴2、神 崇慶1、新井 哲明2、朝田 隆2 1 筑波大学附属病院精神神経科、2筑波大学医学医療系精神医学 11:30∼13:30 委員会シンポジウム 19(精神保健に関する委員会) 日本医師会認定産業医制度産業医学研修会対象セッション 各領域から考える自殺予防と精神保健∼大学、病院、企業における現状と課題∼ 司会:張 賢徳 河西 千秋 CS19-1 帝京大学医学部附属溝口病院精神神経科 札幌医科大学神経精神医学講座 大学生の自殺予防とメンタルヘルス ○大西 勝、清水 幸登、河原 宏子、兒山 志保美、妹尾 明子 岡山大学保健管理センター CS19-2 大学教職員の自殺予防とメンタルヘルス ○河西 千秋1、平安 良雄2、井出 恵子2、石井 貴男1、小林 清樹1 1 CS19-3 札幌医科大学、2横浜市立大学 医療機関勤務者の自殺予防とメンタルヘルス ○小山 文彦 東京労災病院勤労者メンタルヘルス研究センター - 199 - 3 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 職場におけるメンタルヘルスと自殺対策 ○阪上 優 CS19-4 京都大学国際交流センター CS19-5 〔指定発言〕 ○竹島 正 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 〈コーディネーター〉 阪上 優 河西 千秋 3 日 目 京都大学国際交流センター 札幌医科大学神経精神医学講座 6月6日(土) P会場(リーガロイヤルホテル大阪 2F 山楽2) Saturday, June 6 Room P(RIHGA Royal Hotel Osaka, 2F, Sanraku 2) 臨床研修医演題 1 8:00∼9:00 司会:松永 寿人 R1-1 兵庫医科大学精神科神経科講座 レビー小体型認知症に伴う精神症状に対する修正型電気けいれん療法の効果につ いて ○山口 泰成、松岡 究、高橋 誠人、上田 昇太郎、橋本 和典、安野 史彦、 岸本 年史 奈良県立医科大学精神医学講座 R1-2 救急搬送された有機リン中毒による自殺企図患者の検討 ○井口 直彦、池下 克美、山室 和彦、西畑 陽介、岸本 年史 奈良県立医科大学精神医学講座 R1-3 強い不安・焦燥感を主体とした嗜銀顆粒性認知症とレビー小体型認知症の合併が 疑われた 2 症例 ○関根 彩1、根本 清貴2、神 崇慶2、畑中 公孝3、新井 哲明2、朝田 隆2 1 R1-4 認知機能低下と脱抑制を主症状として発症したリウマチ性髄膜炎の治療例 ○齊之平 一隆1、福田 恭哉1、酒井 明日美1、中村 雅之1、安藤 匡宏2、 橋口 昭大2、高嶋 博2、佐野 輝1 1 2 R1-5 筑波大学附属病院精神神経科、2筑波大学医学医療系精神医学、3公益社団法人報恩会石崎病院 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科精神機能病学分野、 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科先進医療化学専攻神経病学講座神経内科・老年病学 外来通院中に Refeeding Syndrome を呈した神経性食思不振症の 1 例 ○村松 正法1、市来 真彦2、大野 浩太郎2、高江洲 義和2 1 東京医科大学病院研修センター、2東京医科大学病院メンタルヘルス科 - 200 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 臨床研修医演題 2 9:00∼10:00 司会:森川 将行 R2-1 三重県立こころの医療センター 異なる表現型を呈した有棘赤血球舞踏病の一卵性双生姉妹例 ○横塚 紗永子1、石塚 貴周1、濱村 尚子1、 元 仁志1、佐々木 なつき1、 福田 恭哉1、春日井 基文1、中村 雅之1、溝渕 雅広2、佐野 輝1 1 R2-2 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科精神機能病学分野、2中村記念病院神経内科 うつ病相の極期に緊張病症状、精神病症状を順次呈した思春期の急速交代型双極性 障害の 1 例 ○石島 洋輔、佐野 輝、新井 薫、肝付 洋、中村 雅之 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科精神機能病学分野 R2-3 薬物治療抵抗性うつ病に ECT 後のノルトリプチリンとリチウム併用による継続 薬物療法を試みた一例 ○生嶋 孝太郎1、中島 康裕1、比嘉 逸人1、白川 伸一郎2 1 R2-4 東京都区西北部精神科救急における危険ドラッグ使用患者の臨床的特徴 ○小林 七彩1、尾崎 茂1、中村 満2 1 R2-5 国立病院機構小倉医療センター、2豊司会新門司病院 東京都保健医療公社豊島病院、2成増厚生病院 多彩な体感幻覚症状に sertraline が著効した発作間欠期不快気分障害の 1 例 ○森田 進1,2、谷口 豪1、田宗 秀隆1,4、熊倉 陽介1,3、近藤 伸介1、笠井 清登1 1 3 東京大学医学部附属病院、2東京都立松沢病院、 東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻、4東京都立多摩総合医療センター 10:15∼11:15 教育講演 24 日本医師会認定産業医制度産業医学研修会対象セッション 司会:大野 裕 EL24 一般社団法人認知行動療法研修開発センター 職場と連携するときに知っておきたい国の指針や手引き ○井上 幸紀 大阪市立大学大学院医学研究科神経精神医学講座 - 201 - 3 日 目 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 11:30∼13:30 委員会シンポジウム 20(医療経済委員会) 高度急性期精神科医療の将来像 司会:三國 雅彦 佐野 輝 CS20-1 国際医療福祉大学病院精神科 群馬大学大学院医学系研究科 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科精神機能病学分野 総合病院精神科医療の将来像 ○佐藤 茂樹 成田赤十字病院 3 日 目 CS20-2 当院精神科病棟における身体合併症例の現状 ○木下 真也、康 純、米田 博 大阪医科大学 CS20-3 大学病院精神科の役割 ○笠井 清登 東京大学医学部附属病院 CS20-4 大学病院における精神医療 ○伊豫 雅臣 千葉大学大学院医学研究院精神医学教室 CS20-5 精神科急性型包括入院料病棟の現状と近未来構想 ○平田 豊明 千葉県精神科医療センター 〈コーディネーター〉 三國 雅彦 佐野 輝 国際医療福祉大学病院精神科 群馬大学大学院医学系研究科 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科精神機能病学分野 - 202 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 ワークショップのご案内 事前参加申込はございません。席数に限りがありますので、ご参加の先生はお早めに会場にお越しください。参加 者は原則として、最初から最後まで聴講できる方に限ります。途中の入退場はご遠慮ください。 ワークショップ 1 2 3 4 テーマ コーディネーター 誰もが悩み、苦労しているせん妄マネジメント の極意―予防から治療における臨床的着眼点と 和田 健 介入法― 明智 龍男 (日本総合病院精神医学会・専門医制度委員会推薦) 小坂 浩隆 自閉スペクトラム症者への経鼻的オキシトシン 山末 英典 継続投与の臨床試験報告と今後の展開 棟居 俊夫 日常臨床で森田療法を活かすコツ―変化を引き 北西 憲二 起こすための介入方法 中村 敬 専門医受験者のための小児精神医療入門 齊藤 万比古 子どもの精神科治療(小児精神医療委員会) 月日 時間 会場 定員 6月4日(木) 8:30∼11:00 H会場 140名 6月4日(木) 9:00∼11:30 O会場 300名 6月4日(木) 9:00∼11:30 P会場 280名 6月4日(木) 9:30∼12:00 G会場 140名 5 臨床家が知っておきたい子どもの心の発達 飯田 順三 6月4日(木)13:00∼15:30 P会場 280名 6 就労支援・促進のための方法論 佐久間 啓 水野 雅文 6月4日(木)13:30∼16:00 G会場 140名 根本 隆洋 6月4日(木)16:10∼18:40 G会場 140名 8 精神科医に必要な脳波の知識 吉村 匡史 6月4日(木)16:10∼18:40 H会場 140名 9 精神科病棟をいかに治療的に運営するか 池淵 恵美 6月5日(金) 8:00∼10:30 H会場 140名 7 精神科医にとって必要な臨床神経学―その理論 と手技― 10 精神科診療に役立つ家族療法の視点 11 嗜癖/自傷の臨床∼自己破壊的な嗜癖行動をど う捉え、どうかかわればよいか∼ 12 内観療法の実際―症例編― パーソナリティ障害の実際的な診断・治療の進 め方 精神医学とセクシュアリティ―その理解と支援 14 に向けて― 13 渡辺 俊之 林 理一郎 松本 俊彦 森田 展彰 小澤 寛樹 塚 稔 林 直樹 井原 裕 6月5日(金) 8:00∼10:30 I会場 140名 6月5日(金) 8:30∼11:00 Q会場 300名 6月5日(金) 8:30∼11:00 R会場 230名 6月5日(金)14:00∼16:30 Q会場 400名 針間 克己 6月5日(金)14:00∼16:30 R会場 230名 15 児童思春期のうつ病の診断と治療 阿部 隆明 原田 謙 6月5日(金)14:15∼16:45 16 精神科医に求められる基本的な心理社会的治療 池淵 恵美 6月5日(金)16:10∼18:40 H会場 140名 17 災害時のメンタルサポート対策∼自衛隊員のメ ンタルヘルス対策、疫学研究を通じて考える 18 精神科医に必要な基本的な面接 I会場 140名 重村 淳 長峯 正典 6月6日(土) 8:00∼10:30 H会場 140名 清水 邦夫 平島 奈津子 6月6日(土)10:25∼12:55 I会場 140名 宮岡 等 - 203 - 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 ワ ー ク シ ョ ッ プ の ご 案 内 コース内容紹介 誰もが悩み、苦労しているせん妄マネジメントの極意 1 ―予防から治療における臨床的着眼点と介入法― (日本総合病院精神医学会・専門医制度委員会推薦) 6月4日 (木) 8:30∼11:00 H 会場 (大阪国際会議場 10F 1006+1007) 司 会 (広島市立病院機構広島市立広島市民病院精神科) (名古屋市立大学大学院医学研究科精神・認知・行動医学分野) 講 演 者 (大阪大学保健センター) (岡山大学精神神経病態学教室) (福山市民病院精神科・精神腫瘍科) (浅香山病院精神科・認知症疾患医療センター) コーディネーター (広島市立病院機構広島市立広島市民病院精神科) (名古屋市立大学大学院医学研究科精神・認知・行動医学分野) 和田 健 明智 龍男 谷向 仁 井上 真一郎 平 俊浩 繁信 和恵 和田 健 明智 龍男 せん妄は、コンサルテーション・リエゾン精神医療のみならず、一般精神科診療においても頻度が高く、速や かな治療的介入、そして改善を求められる。人口の高齢化を受けて、入院患者及び地域で生活する患者のいずれ においてもせん妄発症の増加は避けがたいと考えられる。したがって、精神科医療におけるせん妄の重要性はま すます高まると推測され、適切なせん妄マネジメントを行えるスキルは、リエゾン精神科医のみならず精神科医 であれば必須と考えるべきである。また、せん妄の発症予測、予防的介入、薬物療法などに関するエビデンスも 徐々に蓄積され、これらを取捨選択して各々の日常臨床に活かしていく必要がある。さらには、昨今のチーム医 療の広がりの中で、せん妄に対しても多職種協働によるチームアプローチが行われる機会も増加している。 本ワークショップは、イントロダクションおよびまとめのレクチャー 2 題に加えて、フロア参加型のケース ディスカッションを中心とした構成とする予定である。今回は具体的なケースとして、 「認知症に伴うせん妄」 、 「せん妄予防」をとりあげたいと考えている。実際の症例を提示しながら、臨床判断を要するターニングポイン トにおいて、あなたならどうしますか、どう考えますかとクイズ形式で臨床疑問として症例呈示者が問いかけ る。参加者から症例について質問を受けた後に、臨床疑問に対する解答を考えていただく。参加者には 3 4 人ず つの小グループになってもらい、グループごとにまとめた意見の提示とディスカッションをした後に、実際に 行った臨床判断を種明かしして、さらに症例呈示をすすめてゆく。もちろん、症例呈示者の行った臨床判断が必 ずしも正解とは限らないし、唯一の解答というものも存在しない。目の前の患者さんにとってより適切な臨床判 断を行ってゆくプロセスを共有し、せん妄マネジメントの極意を習得していただく機会となることが、本ワーク ショップの目的である。特にこれからの精神医療の担い手である若手精神科医に、ぜひともせん妄の予防、診断、 治療、チームアプローチを含めた支持療法に関する最新のエビデンスを含めて知識を深めていただきたいと考 えている。 なお、本ワークショップは、日本総合病院精神医学会専門医制度委員会よりの企画として提案するものであ る。 - 204 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 2 自閉スペクトラム症者への経鼻的オキシトシン継続投与の臨床試 験報告と今後の展開 6月4日 (木) 9:00∼11:30 O 会場 (リーガロイヤルホテル大阪 2F 山楽 1) 司 会 (福井大学子どものこころの発達研究センター) (東京大学大学院医学系研究科精神医学分野) 講 演 者 (福井大学子どものこころの発達研究センター) (金沢大学子どものこころの発達研究センター) (金沢大学子どものこころの発達研究センター) (東京大学大学院医学系研究科精神医学分野) コーディネーター (福井大学子どものこころの発達研究センター) (東京大学大学院医学系研究科精神医学分野) (金沢大学子どものこころの発達研究センター) 小坂 浩隆 山末 英典 小坂 東田 棟居 山末 浩隆 陽博 俊夫 英典 小坂 浩隆 山末 英典 棟居 俊夫 現在、自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder ; ASD)の社会性障害に対する治療薬が存在しない。 一方、下垂体後葉から分泌されるオキシトシンの中枢作用として社会性に関与し、経鼻スプレーからの投与によ り社会性の向上が指摘されるようになって久しい。社会性の問題が中核症状とされる ASD 者への投与は治療的 効果をもたらすと期待されているが、その研究はまだ十分になされていない。 本ワークショップでは、 (1)国内外の ASD 者へのオキシトシン投与の臨床試験を概説、 (2)国内での ASD 者を対象に経鼻的オキシトシン継続投与の二重盲検下のランダム化比較試験(RCT)などの取り組みの報告、 (3)現在進行中の国内での多施設共同臨床試験の紹介、 (4)新たなオキシトシン製剤の作成の取り組みの報告、 を行いたい。また、ASD 者へのオキシトシン投与に関して医学的見地を述べたい。 ASD 者を対象としたオキシトシン「単回」投与の臨床試験は、2014 年 11 月時点で 9 本の報告がある。うち 2 本が点滴として末梢血内投与で、反復的行動の減少(Hollander et al., 2003)や感情的なスピーチの理解の向上が 報告されている(Hollander et al., 2007) 。残り 7 本の報告は経鼻スプレーによるもので、人の目の部位からその 人の感情を推測する課題(RMET)成績の向上(Guastella et al., 2010) 、対人交流ゲームの社会的合図への反応の 向上(Andari et al., 2010) 、RMET 中に各脳領域の賦活が上昇(Gordon et al., 2013) 、表情認知時の扁桃体賦活の 上昇 (Domes et al., 2013) 、他者理解時に表情や声色を参考にするようになり減弱していた内側前頭野の賦活が増 加(Watanabe et al., 2014) 、その神経細胞の化学組成の変化(Aoki et al., 2014a) 、他者感情の推測が向上し減弱 していた島の賦活が増加(Aoki et al., 2014b)が報告された。 ASD 者を対象としたオキシトシン「継続」投与の臨床試験は、2014 年 11 月時点で 5 本の報告がある。うち 2 本がオープン試験で、医療者のほか当事者も家族もオキシトシンであることを承知した上での 16 歳少女の症例 (Kosaka et al., 2012) 、8 人の小中学生男子の報告(Tachibana et al., 2013)では継続投与の効果と安全性が指摘さ れた。残り 3 本が RCT で、オキシトシン群と偽薬群に無作為に割付けられ、最後まで医療者のほか当事者も家 族もわからないままの二重盲検化である。18 歳以上の成人に RMET 成績と自覚的な生活の質の向上などの効果 が初めて報告された (Anagnostou et al., 2012) 。その後の 18 歳以下の児童思春期男子の報告では、数日間の投与 (Dadds et al., 2013) 、8 週間の投与(Guastella et al., 2014)では効果は示されなかった。 ASD 者への継続投与の臨床試験が国際的にも報告されていない 2011 年から、本邦において三大学 (福井大学、 東京大学、金沢大学) にて、相次いで、ASD 者を対象に経鼻的オキシトシン継続投与の RCT が開始され、重篤 な有害事象もなく無事に終えることができた。金沢大学子どものこころの発達研究センター棟居俊夫先生グ ループは、知的障害を有している男性青年期から成人期被験者に経鼻的オキシトシンまたはプラセボを 8 週間 ずつ投与するクロスオーバー試験で行った。CARS、陳述的記録のほか、オキシトシン濃度も評価した(UMIN 000007250) 。福井大学子どものこころの発達研究センター小坂浩隆グループでは、知的障害を有していない男女 の青年期から成人期被験者に 12 週間の二重盲検期から 12 週間の単盲検期に移行する試験を行った。用量依存 性と時間依存性を評価した(UMIN000005211) 。東京大学大学院医学系研究科精神医学分野山末英典先生グルー プは、知的障害を有していない男性青年期から成人期被験者に 6 週間ずつ投与するクロスオーバー試験で行っ た。ASD の国際的基準の症状評価 ADOS、および、MR 検査にても効果を評価した(UMIN000007122) 。 今後の展望として、三大学のほか、名古屋大学も含めた四大学にて多施設共同臨床試験を現在進行中である。 参加者は全国公募で行っており、本ワークショップで多施設共同臨床試験プロトコールを紹介し、参加者を募り たい。 一方、RCT で使用されている経鼻的オキシトシンスプレー(シントシノン ®)は薬事承認がされにくい現状 があり、オキシトシン類似体(オキシトシン受容体作動薬)の開発が求められている。その途中経過と、オキシ トシンの作用機序、ならびに、オキシトシン濃度測定の有用性を金沢大学子どものこころの発達研究センター東 田陽博先生よりご報告いただく。 - 205 - 1 日 目 ワ ー ク シ ョ ッ プ の ご 案 内 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 ワ ー ク シ ョ ッ プ の ご 案 内 3 日常臨床で森田療法を活かすコツ ―変化を引き起こすための介入方法 6月4日 (木) 9:00∼11:30 P 会場 (リーガロイヤルホテル大阪 2F 山楽 2) 司 会 (森田療法研究所・北西クリニック) (東京慈恵会医科大学附属第三病院精神神経科 慈恵医大森田療法センター) 講 演 者 (森田療法研究所・北西クリニック) (東京慈恵会医科大学附属第三病院精神神経科 慈恵医大森田療法センター) (慈恵医大森田療法センター 法政大学) (立松クリニック) コーディネーター (森田療法研究所・北西クリニック) (東京慈恵会医科大学附属第三病院精神神経科 慈恵医大森田療法センター) 北西 憲二 中村 敬 北西 憲二 中村 敬 久保田 幹子 立松 一徳 北西 憲二 中村 敬 森田療法の名前を知っているが、一体どのようなものなのか、それが自分の臨床の役に立つものなのか、など を疑問に思っている方は多いであろう。 森田療法が創始されてから 90 年余が過ぎて、森田療法の実践は大きな変化を遂げてきた。その変化は二つに 分けられる。一つは、治療システムが入院から外来の対話型精神療法へと、その重心を移していったことである。 森田療法の伝達可能性が高まり、その結果森田療法の研修が可能となり、1998 年から森田療法セミナーが行われ るようになった。そこでは理論的解説から事例のスーパービジョンまで 4 年間にわたってトレーニングが行わ れる。そのような流れの中で、日本森田療法学会から外来森田療法のガイドラインも発表された。 もう一つの流れは、今までの狭義の森田神経質(森田療法の対象とされてもの)からさまざまな病態に対して 森田療法家はみずから、あるいはスーパービジョンを通してその経験を積んできたことである。不安症群、強迫 症および関連症群、抑うつ障害群、心的外傷及びストレス因関連障害群などでその治療的な効果は確かめられて きた。 そして私たちは、この精神療法が通常の精神科臨床でも、患者の理解や回復の援助に役に立つと考えている。 治療の導入やその経過のポイントでの簡潔な助言から、患者の変化を引き起こすことが可能な応用範囲の広い 精神療法である。そこには私たちの文化がはぐくんだ問題解決や回復に導く知恵が含まれている。 このワークショップでは、私たちの研修でのスーパービジョンの経験を踏まえて、日常臨床で森田療法を生か すコツ、患者の変化を引き起こす介入方法について提示する。それらについて学んでもらい、それを日常の臨床 に生かしてもらいたいと考えている。 ワークショップは、二部から構成される。第一部は、まずキーワードとして森田療法の重要な概念を出来るだ けわかりやすく説明する。 それらは、とらわれ(悪循環) 、思想の矛盾(認識の誤り) 、理想の自己と現実の自己、生の欲望と死の恐怖、 気分本位と事実本位、あるがまま、治るということ、などである(担当:北西) 次いで、見立てと治療導入(初回面接)を外来森田療法のガイドラインを紹介しながら、具体的に紹介する (担当:中村) 第二部は、実際の症例について、導入から治療の終了までの治療経過について、治療者の介入方法と患者の変 化に焦点を当てて提示する。 専門施設での外来森田療法(担当:久保田)と精神科クリニックでの外来森田療法(担当:立松)で、治療の 介入方法の一つとして日記療法についても具体的に示す予定である(担当:久保田) 。 このワークショップの目的は、1)基本的森田療法の概念をある程度理解する、2)森田療法の介入方法の基本 を知る、3)それに対応した患者の変化について理解する、4)森田療法における治り方について理解する、5)そ れらを通して、参加者の日常臨床の実戦に役立てるようにする、などである。 - 206 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 4 専門医受験者のための小児精神医療入門 子どもの精神科治療 (小児精神医療委員会) 1 日 目 6月4日 (木) 9:30∼12:00 G 会場(大阪国際会議場 10F 1004+1005) 司 会 (名古屋大学発達心理精神科学教育研究センター) (東海大学医学部専門診療学系精神科学) 講 演 者 (恩賜財団母子愛育会総合母子保健センター愛育病院小児精神保健科) (医療法人翠星会松田病院) (北海道大学大学院医学研究科児童思春期精神医学講座) (奈良教育大学教育学部障害児医学分野) コーディネーター (恩賜財団母子愛育会総合母子保健センター愛育病院小児精神保健科) 本城 秀次 松本 英夫 齊藤 松田 齊藤 根來 万比古 文雄 卓弥 秀樹 齊藤 万比古 小児精神医療委員会は、本学会専門医試験を受験することを目指している精神科医や、そのための研修を支え 指導する指導医、さらには子どもの精神科医療に関心のある会員を対象として、子どもの精神科医療に関連ある 諸課題ならびに諸分野に関する均衡のとれた不可欠な基本情報を提供することを目的とする研修講座を、全国 各地で開催することを主な活動としており、本ワークショップはその一環として企画されたものである。これま でに学術総会における企画としては、第 109 回学術総会と第 110 回学術総会において 2 回開催されている。第 109 回学術総会では児童青年精神科臨床における子どもの「診かたと出会い方」をテーマとしたシンポジウムを 開催し、子どもの初診における診察法、子どもとのコミュニケーションのとり方、乳幼児の診かた、そして広汎 性発達障害の子どもの診かたに関する講演と、それらに関する参加者との討論を行った。また第 110 回学術総会 では、子どもの「診立て」についてのワークショップを開催し、 「診立てる」とはどのような作業であるか、そ してその作業の結果得られる「診立て」とは何かについての総論的解説、不安や抑うつを中心とする情緒と行動 の障害に関する診立て、発達障害の子どもの診立て、そして家族の関係性やその他の特性に関する診立てに関す る情報提供を行うための講演と、その内容をめぐる参加者との活発な討論を行った。こうした 2 回の企画の積み 上げの上に、第 111 回学術総会では第 3 回ワークショップ (ワークショップ形式では 2 回目、シンポジウムを含 めた通算では 3 回目)として、「子どもの精神科治療」の考え方と実施法をテーマとするワークショップを企画 した。治療編は今後の学術総会での継続的実施を前提に、少なくとも 3 回に分けて行う計画であり、今回はその パート 1 として、子どもの精神医学的治療の考え方、組み立て方を中心とする総論的な理解を得ることを目的に 内容を組み立てている。第 1 に治療の戦略的で総合的な治療手技の戦略的な組み立てかたとその思想について 明らかにし(齊藤万比古) 、第 2 に精神療法の考え方および用い方に関する総論的概説(松田文雄) 、第 3 に同じ く社会的支援の考え方と専門機関の連携に関する総論的概説(齊藤卓弥) 、第 4 に同じく子どもの精神医学的薬 物療法の考え方と実施法に関する総論的概説(根來秀樹)を行い、子どもの精神医学的治療の基本的な考え方と 治療の全体像を展望する観点についての情報提供を行なう。その上で、参加者との活発な議論を通じて治療に関 する理解を確かめ深めていくことをめざす。なお、治療編の 「パート 2」 としては主な疾患群の治療体系に、 「パー ト 3」として注目すべき技法に焦点を絞ったワークショップを企画する予定である。 - 207 - ワ ー ク シ ョ ッ プ の ご 案 内 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 ワ ー ク シ ョ ッ プ の ご 案 内 5 臨床家が知っておきたい子どもの心の発達 6月4日 (木) 13:00∼15:30 P 会場 (リーガロイヤルホテル大阪 2F 山楽 2) 司 会 (奈良県立医科大学医学部看護学科) 講 演 者 (奈良県立医科大学医学部) (医療法人財団青渓会駒木野病院) (奈良県立医科大学医学部) (独立行政法人国立国際医療研究センター国府台病院) コーディネーター (奈良県立医科大学医学部看護学科) 飯田 順三 山室 笠原 飯田 渡部 和彦 麻里 順三 京太 飯田 順三 近年、発達障害を中心に子どもの精神疾患が注目を浴びるようになっている。特に発達障害に関しては成人に なってから受診することが多く、受診時の主訴も不安、抑うつ、対人関係困難、衝動行為などであり、発達障害 は陰に隠れているためにその診断は容易ではない。また発達障害の存在を疑ったとしても子ども時代の症状を 聴きだすのも容易ではない。 しかし、子ども時代の発達障害の症状を聴きだすとしても、本来ある年齢においてその症状を有していること が正常であるのか異常であるのかの基本となる知識が必要である。健常な子どもの心がどのように発達してい くのかについてのマイルストーンを含めた一定の知識が必要である。しかし残念ながら大学教育でそのような 講義を行っている大学はほとんどみられない。一般の精神科医が健常な子どもの心の発達について学ぶ機会は ほとんどない。 そこで今回、子どもの心の発達について、認知の発達、アタッチメントの発達、対人関係の発達、思春期の心 の発達について一般臨床家が知っておくべき事柄についてのワークショップを企画した。認知の発達に関して はピアジェを中心に最新の知見を含めて、健常な子どものマイルストーンを提示して、発達障害がどのような部 分で障害が存在するかについてわかりやく講義していただく(担当:山室和彦先生) 。またアタッチメントの発 達に関しては、健常な子どものアタッチメントの発達を説明し、アタッチメント障害と発達障害についての類似 点と相違点について講義していただく(担当:笠原麻里先生) 。そして、対人関係の発達に関してはマーラーの 発達理論やスターンの発達理論についてわかりやすく解説し、間主観性について説明し、健常な子どもの自我の 成立と発達障害の子どもの自我の成立の相違点について講義する(担当:飯田順三) 。最後に思春期の心の発達 について健常な子どもの発達を提示しながら思春期に発症する子どもの心の問題について講義していただく (担当:渡部京太先生) いずれにせよ、わかりやすく、具体的に子どもの心の発達について健常な場合と障害がある場合を比較しなが ら、臨床において役に立つワークショップにしていきたい。また参加者からのご質問、ご意見も大いに受け双方 向のワークショップになるようにしたい。 - 208 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 6 1 日 目 就労支援・促進のための方法論 6月4日 (木) 13:30∼16:00 G 会場(大阪国際会議場 10F 1004+1005) 司 会 (あさかホスピタル) (東邦大学医学部精神神経医学講座) 講 演 者 (東邦大学医学部精神神経医学講座) (あさかホスピタル) (特定非営利活動法人ワークスみらい高知) (アクテック株式会社) コーディネーター (あさかホスピタル) (東邦大学医学部精神神経医学講座) 佐久間 啓 水野 雅文 水野 高橋 竹村 芦田 雅文 豊 利道 庄司 佐久間 啓 水野 雅文 2003 年に米国のブッシュ大統領から「アメリカの精神保健がリカバリーを目指す」ことや「重度の精神疾患を もつ大人や重度の情緒障害を持つ子供達が、生活し、働き、学び、地域生活に参加する事を可能にするような改 革を行うことを目指す」 ことが宣言された。近年、精神疾患の治療の目標として多くの精神科医療スタッフの間 で、このリカバリーの概念が共有されている。しかし実際の精神科医療の現場で、就労を望む患者にどのような 支援が必要か、地域にどのような社会資源があるのか、また、リカバリーのために精神科医、或は医療として何 をすべきか、等については多くの精神科医にとっては、充分に学ぶ機会はなく、その具体的な道筋が理解されて いない現状である。 本ワークショップの目的としては、精神医学的側面から、実際の臨床実践、地域での就労支援、そして実際の 雇用にいたる過程や雇用の定着の実現例について、4 人の演者から発表頂き、精神科医として、或は精神科臨床 の現場で、これからリカバリーを目指す治療という視点で果たすべき役割について、考える機会を持つこととし たい。 第 1 の演者として、東邦大学医学部精神科の水野雅文教授から、統合失調症の認知機能障害やそのリハビリ テーションと就労との関連についてお話して頂く。就労を考える上では、第一に、統合失調症における認知機能 障害、社会認知機能、対人機能、コミュニケーション能力等、脳の機能面から検討すべき要因が多くあり、更に 薬物療法、認知リハビリテーションや環境要因などが、実際の就労や社会的機能にどのような影響を与えるかと いう精神医学的、神経心理学的側面から理解を深める。 第 2 の演者としてあさかホスピタルで就労に幅広く従事して来た作業療法士 高橋豊氏に医療のリハビリ テーションの場面で就労に繋げるために、疾患や状態に応じてどのようなプログラムや支援が必要かについて 発表して頂く。 実際の入院や外来の臨床場面では、薬物療法に加え、心理教育、認知行動療法などの心理社会的リハビリテー ションや、デイケアにおける疾病への対処、就労に向けた訓練、障害者総合福祉法のサービスとの連携、更に実 際に企業とのやり取りなどが求められる。その実際の取り組みの 1 例を知る。 第 3 の演者として、NPO 法人ワークス未来高知代表の竹村利道氏から、社会福祉協議会の精神保健福祉士とい う立場から一転、起業し、福祉の改革を目指し、福祉だからという言い訳をしない事業を展開し、現在 14 事業 所で 140 人の障害者雇用を実現する、創造的なソーシャルビジネスの実例をお話し頂き、これまでの障害者福祉 の課題や今後のあるべき支援の方向性について考えたい。 第 4 の演者としては、アクテック株式会社の芦田庄司社長から 24 年間、会社が様々な状況におかれても精神 障害者を解雇せず、本当の社員として雇用を継続されて来たその理念や様々な経験についてお話し頂き、精神障 害者が社会の中で働く事の意味やリカバリーという概念について、改めて考える機会を持ちたい。 これらの 4 人の演者の実践を通して、参加者がその具体的な道筋を描き、精神科医としての果たすべき役割に ついて改めて考え、精神障害者の雇用の促進に繋がる機会となるようなワークショップになればと考える。 - 209 - ワ ー ク シ ョ ッ プ の ご 案 内 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 1 日 目 ワ ー ク シ ョ ッ プ の ご 案 内 7 精神科医にとって必要な臨床神経学―その理論と手技― 6月4日 (木) 16:10∼18:40 G 会場(大阪国際会議場 10F 1004+1005) 司 会 (東邦大学医学部精神神経医学講座) 根本 隆洋 (青溪会駒木野病院内科 神経内科) (東邦大学医学部精神神経医学講座) 前田 貴記 志水 祥介 辻野 尚久 コーディネーター (東邦大学医学部精神神経医学講座) 根本 隆洋 講 演 者 (慶應義塾大学医学部精神神経科学教室) 「ワークショップの目的」 根本隆洋 「精神科医たる者、神経学にも精通しておくべきである」という考えは、昔も今も変わらず精神科医の胸に内 にあり、Psychiatry も良いけれど Neuropsychiatry という響きにも惹かれてしまう。しかし、神経学に対して専 門意識を持つよりも、むしろ苦手感覚を抱いている精神科医の方がはるかに多いように思われる。神経学は他の 領域に比べて取っ付きにくく難解であるとよく言われる。神経学的検査は煩雑で複雑であり、所見も微妙で迷う ことが多い。検査を終えても、所見に則り系統的に病巣を絞り込んでいく過程は、こちらの脳がオーバーヒート を起こしそうになる。 近年は、英語が話せなければ一人前の社会人ではない、と云わんばかりの風潮である。それに伴い書店では、 「もう一度やり直そう英会話」的な書籍が数多と出版されている。神経学ができなければ一人前の精神科医と認 められない、そんな時代が来るかは分からないが、 「もう一度やり直そう神経学」のきっかけに本ワークショッ プが役立てば嬉しい。 精神科医にとって必要な臨床神経学について、3 人の講師に理論を熱く語りその技を惜しげもなく披露してい ただく企画である。実演やビデオ映写などを多く盛り込み、 「見て」学べるワークショップにしたいと考えてい る。 「精神医学における臨床神経学」 前田貴記 精神科臨床を行っていて、神経内科疾患の初期段階の症例に遭遇することも少なからずある。それゆえ、早期 に適切な治療を受けていただくためにも、精神科医といえども、基本的な臨床神経学の診断能力が求められる。 例えば、脳炎(近年、特に抗 NMDA 受容体脳炎が重要) 、ウェルニッケ失語急性期、種々の変性疾患(パーキン ソン病、レビー小体病、FTLD、PSP、ハンチントン舞踏病など) 、ウェルニッケ脳症、プリオン病など。このと き、いわゆる神経学的所見をとれることに加え、特に精神疾患と見紛う精神症状を呈するのは高次の皮質機能障 害であるため、臨床神経学の中でも特に神経心理学の知識が重要である。当日は、高次皮質機能とその障害を中 心に話をさせていただく。余談だが、実はウェルニッケ自身も精神科医であり、シュナイダーやコンラートなど 昔の精神科医は、きちんと臨床神経学を身につけていた。臨床神経学の知識を身につけることで、さらに精神疾 患全般についての理解も深まるものと思われる。 「神経学的診察 検査の基本手技とポイント」 志水祥介 精神科医療の現場では施設間の差はあるものの、目の前の精神科患者の精神症状のみならず、様々な身体的症 状にも直面し、自らが対応しなくてはならない機会が多い。内科医や救急医にすぐにアクセスできる総合病院内 にあっても、まずは患者さんの対応にあたっては精神科医が first touch をしなくてはならないであろう。まして や精神科病院やクリニックのように身体科医にすぐにアクセスできると限らない環境であれば、精神科医自ら が身体診察、検査、治療においてすべて責任をもって行うことも通常のことであろう。 そのような日常精神科診療において、様々な精神症状が身体疾患に伴うものなのか、本来の精神疾患によるも のなのかを判断することは精神科医にとってその後の診療を進めるうえで、いってみれば重要なターニングポ イントになろう。とりわけ器質的な脳神経疾患の評価やそれに伴う神経症状の判別は難しいものであるが、この 判別を行わずして精神科疾患を正確に評価することは可能であろうか。もちろん答えは否である。 そこで今回は精神科医が精神科診療において役立つと思われる神経学的診察 検査の基本手技とその際に留 意すべき大切なポイントについて、講義+実技形式によるワークショップを行う予定である。このワークショッ プを通して、少しでも多くの精神科医が精神科診療において自らが主体的に、自信をもって身体診療に寄与でき るようになることを願う。 「精神科薬物療法における神経学的副作用」 辻野尚久 精神科薬物療法において、その薬理学的特性から時に神経学的副作用が出現することがある。特に抗精神病薬 による錐体外路症状は注意深い観察と早急な対応を要する神経学的副作用である。なぜなら、錐体外路症状が誤 嚥性肺炎や骨折などのさらなる重篤な身体合併症を引き起こす可能性があること、時に難治性で永続的に続い てしまう可能性があること、精神症状にも影響を及ぼす可能性があることなどから、結果として精神疾患本来の 症状以上に QOL の低下や長期的な予後の悪化に結びついてしまうからである。 抗精神病薬起因性の錐体外路症状としては、発症形式としては急性と遅発性があり、症状の種類としてはパー キンソンニズムだけでなく、アカシジアやジスキネジア、ジストニアなどの多岐にわたり、またそれぞれに対す る治療法も一様ではない。 本発表では、抗精神病薬起因性の錐体外路症状の診断のポイントならびにその治療法について整理する。ま た、抗精神病薬以外の向精神薬による神経学的副作用についても検討したい。 - 210 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 8 1 日 目 精神科医に必要な脳波の知識 6月4日 (木) 16:10∼18:40 H 会場 (大阪国際会議場 10F 1006+1007) 司 会 (関西医科大学精神神経科学教室) (大阪大学大学院医学系研究科情報統合医学講座(精神医学) ) 講 演 者 (四国大学看護学部看護学科脳と心の研究室) (福井大学医学部病態制御医学講座精神医学領域) (関西医科大学精神神経科学教室) (関西医科大学精神神経科学教室) 木下 利彦 石井 良平 磯谷 東間 吉村 西田 俊明 正人 匡史 圭一郎 吉村 匡史 コーディネーター (関西医科大学精神神経科学教室) 脳波検査は非常に有用な脳機能検査であるにもかかわらず、食わず嫌いとなりがちです。そこで本ワーク ショップは、脳波の有用性と基本的事項および判読のコツを示し、さらに最先端の定量的評価についても紹介し て脳波への親しみを深めることを目的とします。 - 211 - ワ ー ク シ ョ ッ プ の ご 案 内 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 9 精神科病棟をいかに治療的に運営するか 6月5日 (金) 8:00∼10:30 H 会場 (大阪国際会議場 10F 1006+1007) 2 日 目 ワ ー ク シ ョ ッ プ の ご 案 内 司 会 (帝京大学医学部精神神経科学教室) 講 演 者 (川崎医科大学精神科学教室) (名古屋市立大学大学院医学研究科精神・認知・行動医学分野) (医療法人恵生会南浜病院) コーディネーター (帝京大学医学部精神神経科学教室) 池淵 恵美 青木 省三 竹内 浩 後藤 雅博 池淵 恵美 精神科病棟の雰囲気は、治療効果を左右する。実際に、スタッフと入院患者さんとの間で暖かな交流があり、 患者さん同士で支えあう雰囲気の中で行われるさまざまな治療は実を結ぶ可能性が高くなる。一方では、お互い の交流の中に攻撃的な感情が紛れ込んでいたり、相手の価値を尊重できないやり取りが続く中では、逸脱行動や 思わぬ事故が起こりやすくなるし、工夫を凝らした治療もなかなか成果を上げない。患者さんたちが、 「この治 療でよくなったよ」と語り合えるのか、それとも「いやなスタッフが多い」 「良くならないで退院させられる人が いる」などといったうわさが飛び交うのかで、患者さんの安心感や信頼感は大きく違ってくるだろう。 こうした「治療文化」は、多くの人と時間の中で積み重ねて形成されるものであり、簡単には「介入」したり、 流れを変えていくことはできないが、かといって私たちスタッフが無力というわけではない。むしろ精神科病棟 全体が持つ、治療への影響をいつも意識して、より治療的な運営を作り出そうとする不断の努力が求められる。 精神科入院治療が患者さんの回復に役立ち、サポートを受けられたよい機会であったと満足してもらえるこ とは、治療ガイドラインに準拠して治療を実施するという単純なプロセスではなく、スタッフ集団や入院患者集 団の構造的な介入などダイナミックで多様なシステムが交錯する複雑なプロセスである。かかわっている精神 科医をはじめとする治療スタッフが成長し、仕事の満足感を得られる場である必要もある。さらに医療経済とい う下部構造についても配慮しなければならない。経済問題は存続基盤として重要であるが、それが前景に立つと き、私たち専門家はどこかでその誇りを失ってしまうだろう。病棟の治療的な側面に目配りするためには、複眼 視的視野やシステム構造への理解が必要になる。 このワークショップでは、精神科治療のエキスパートに次の視点から、 「精神科病棟をいかに治療的に運営で きるか」について具体的に語っていただきつつ、 「治療的な集団」とはどうあるべきであるのか、本質的な議論 もしていきたいと考える。 ・治療スタッフの構成 ・病棟の空間的構造 ・どのような理念で治療が行われているか ・医療経済(看護師配置、ベッド当たりの売り上げなど) ・スタッフ集団のありかた ・入院患者の集団のありかた ・2 つの集団の治療的なかかわりのあり方 ・治療をモニターする構造はどのようになっているのか ・心理社会的治療プログラム ・スタッフの教育やトレーニングの工夫などスタッフを支える構造 ワークショップショップの流れ: 司会:池淵恵美 治療的な病棟運営のあり方とは 大学病院における精神科病棟運営 民間精神科病院における精神科病棟運営 総合討論 川崎医科大学 精神科学教室 青木省三 名古屋市立大学 医学研究科 精神・認知・行動医学分野 竹内浩 南浜病院 後藤雅博 - 212 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 10 精神科診療に役立つ家族療法の視点 6月5日 (金) 8:00∼10:30 I 会場(大阪国際会議場 10F 1008) 司 渡辺 俊之 会 (高崎健康福祉大学・大学院) 林 理一郎 渡辺 俊之 講 演 者 (湖南クリニック) (高崎健康福祉大学・大学院) 渡辺 俊之 林 理一郎 コーディネーター (高崎健康福祉大学・大学院) (湖南クリニック) 医療の IT 化が進みジェノグラム(家族関係図)が記載されていないカルテが増えたと感じているのは、私た ちだけでしょうか。 80 年代に急速に広まったシステム論的家族療法では「患者」とは言わず IP(Identified Patient) 、つまり家族 によって「患者と見なされている人」と呼びます。精神科医が焦点づけする次元を、個人から家族へ引き上げる ことで治療的効果を導いたのです。主に思春期・青年期における摂食障害、家庭内暴力、不登校、ひきこもりに 対して、病的過程へ還元やパーソナリティ形成上の問題に原因を求めるのではなく、現在の家族システムを理解 し介入することで治療的変化を引き起こせることが家族療法でした。しかし、今日では家族療法の理論も技法も 多様化し、家族への関わりのニーズは拡大しています。 (例:退院支援、在宅支援、認知症と介護、がんと家族、 発達障害と家族など) 日本におけ「家族族療法」は、米国や他のアジア諸国に比べると精神科医に浸透していません。むしろ、 「家 族」への関心は減ってしまっているようにも感じます。 こうした背景には、家族療法についての誤解があるのでしょう。家族療法というとワンウェイミラーやビデオ を活用するなど大がかりな治療というイメージが存在しています。そんな仕掛けは、もう必要ありません。一般 外来や病棟の面接室で家族療法やカップルセラピー的な対応は充分に出来ます。 「家族を治療するなど、おこがましい」といった遠慮も聞きます。そうではありません。 「家族と一緒に考え」 メンバーの幸せを導くという治療的文脈は変化してきています。 自身の家族葛藤(それは現在の家族の場合も、自分が生まれ育った家族の場合もあるでしょう)が、喚起され るために、自分の治療から家族を切り離し、患者や症状にしか関心を持たないといった逆転移も指摘されていま す。それならば、それを内省して考えることこそ精神科医に必要ではないでしょうか。 家族療法の視点を持つことは、 「家族療法をやりましょう」といった意味とは違います。家族を理解して、家 族と一緒に疾患や障害を考えていく、あるいは患者の人生を一緒に考えていく姿勢を持つことなのです。 患者にとって、 「一番の支持者」にも「一番の原因」にもなるのが「家族」です。ちょっとしたコツをつかめ ば、家族と上手な関係をつくりあげることもできるし、家族機能を高めることで精神療法や薬物療法の治療効果 が高まることを体験するでしょう。 抄録では精神科診療に活用できる家族療法の視点を 3 つだけあげます。 ①疾患と家族の関係性を治療対象とすること 疾患と家族の関係は相補的です。患者の発病が家族を変容させる場合(例:認知症の家族など) 、家族システ ムが患者の発病に影響する場合(例:摂食障害と家族など) ②家族の物語を理解すること 家族には家族特有な歴史があります。疾患や障害についても家族の歴史に基づいた体験があり、それが家族と 疾患に関する物語(ナラティブ)を形成します。家族の体験してきた文脈で家族を理解し、そして、現実的な対 応に役立つようににかみ合わせいきます。 ③家族のコミュニケーションを促進すること 家族はコミュニケーションによって機能しています。コミュニケーション力は家族内だけでなく、医療機関や 地域との関係つくりにも不可欠です。コミュニケーション力が家族のリジリアンス(回復力)に影響を与えてい ます。 このワークショップの目的は、精神科診療に活用できる家族療法の視点を紹介し、日常臨床での活用方法を参 加者と一緒に論議し研鑽しあうことです。 ぜひ、このワークショップに参加し、家族アプローチを皆さんの日常臨床に加えてください。 - 213 - 2 日 目 ワ ー ク シ ョ ッ プ の ご 案 内 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 11 嗜癖 自傷の臨床 ∼自己破壊的な嗜癖行動をどう捉え、どうかかわればよいか∼ 6月5日 (金) 8:30∼11:00 Q 会場 (リーガロイヤルホテル大阪 2F 桐) 2 日 目 ワ ー ク シ ョ ッ プ の ご 案 内 司 会 (国立精神・神経医療研究センター) 講 演 者 (筑波大学) (独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター) (千葉大学) (一橋大学) コーディネーター (国立精神・神経医療研究センター) (筑波大学) 松本 俊彦 森田 展彰 佐久間 寛之 伊藤 絵美 宮地 尚子 松本 俊彦 森田 展彰 精神科臨床では、 「何らかの問題行動をあたかも嗜癖のように繰り返す」という病態を示す患者と遭遇するこ とがめずらしくない。それはアルコールや薬物といった精神作用物質の使用の場合もあるだろうし、ギャンブル や買い物、性的活動といった嗜癖的行動の場合もあるだろう。いずれも短期的には困難な状況や感情的苦痛から 気を逸らすのに効果的であるが、長期的には自らの健康や周囲との関係性、社会的活動に否定的な結果をもたら す可能性が高く、広義には自己破壊的な行動といえるであろう。さらに、自傷行為や過量服薬のように、より直 裁な形式で自己破壊的行動を繰り返す病態も少なくない。 精神科医療機関はさておき、今日、地域の援助者が苦慮しているのは、統合失調症や双極性障害、あるいは発 達障害といった精神疾患よりも、このような自己破壊的な嗜癖行動である。こうした病態をパーソナリティの偏 奇に起因する問題行動、すなわち、あくまでも限界設定の対象として治療的なかかわりを拒むようでは、今日の 精神科臨床は成り立たない。少なくとも地域のニーズには応えられない。 本ワークショップでは、このような自己破壊的で嗜癖的な病態をどう捉え、どうかかわるのかについて考える ことを目的としている。今回は、 「自己破壊的な嗜癖行動の多くは、様々な心的外傷に関連する感情的苦痛に対 する自己治療的な動機から行われている」 という作業仮説に基づいて、ワークショップを構成した。というのも、 そのような病態を呈する患者こそが、最も臨床家を悩ませる一群だからである。一般に自分ではコントロールで きない事態によって深刻に傷つけられた人は、強い無力感を体験するとともに、人から支配され、コントロール されることに強い警戒心を抱く。そして、あたかも自らの無力感を否認しようとするかのように、独力で自身や 周囲をコントロールしようとすることがある。その結果、治療はしばしば「綱引き」の様相を呈して膠着する。 これはある意味で当然である。というのも、嗜癖の治療とは、患者にとってみれば「自己治療」の手段を奪われ る事態だからである。しかしその一方で、そうした嗜癖行動は長期的には患者自身の健康を深刻に損ない、生命 的な危機をもたらす可能性がある。 本ワークショップでは、以下の演者に登壇していただき、様々な角度からこの自己破壊的な嗜癖行動を取り上 げ、フロアと議論を深める予定である。なお、各演者のテーマはいずれも仮題である。 松本俊彦 森田展彰 佐久間寛之 伊藤絵美先生 宮地尚子先生 自傷・嗜癖をどう捉えるか∼自己治療仮説の考え方 トラウマと嗜癖∼トラウマを抱える女性物質依存症者の治療 綱引きにならない治療導入のために∼動機づけ面接 自傷に対する「応急処置」的アプローチ 治療関係における「安全さ」を求めて∼トラウマ臨床における配慮 - 214 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 12 内観療法の実際―症例編― 6月5日 (金) 8:30∼11:00 R 会場(リーガロイヤルホテル大阪 2F 桂) 司 堀井 茂男 会 (公益財団法人慈圭会慈圭病院) 講 演 者 (医療法人清潮会三和中央病院) (心身めざめ内観センター主宰、神戸常盤大学看護学科) (国立大学法人奈良女子大学生活環境学部) コーディネーター (長崎大学大学院医歯薬学総合研究科) (医療法人清潮会三和中央病院) 塚 稔 千石 真理 真栄城 輝明 小澤 寛樹 塚 稔 わが国において現在行われている精神療法は、認知行動療法を始めとした欧米に由来する理論・技法が主流 である。それによってわが国の精神療法は大きな発展を遂げてきた。しかし、中村敬が指摘するように、欧米の 精神療法は知的情報として精神科医や心理学者には容易に受容される一方、患者の日常生活やメンタリティの 基層とは隔たった表層的な知として上滑りしていく危険を孕んでいるという。 吉本伊信(1916 1988)は、浄土真宗系の一派で行われていた「身調べ」に改良を加え自己観察法としての内 観法を開発し、わが国で最初となる内観研修所を奈良の地に開いた。そして内観研修所へ訪れる人に、ただ単に 内観だけをするのではなく、自宅内に内観できる場所を提供し、入浴や食事の世話など衣食住のあらゆる面にお いて自分の家族同様に献身的に接していた。吉本は実に、内観者の日常生活に根ざした実践家であった。 内観法はやがて治療技法として医療界にも応用されるようになった。わが国において初めて内観療法の臨床 報告をおこなったのは精神科医の石田六郎(1965)であった。石田は神経症、心身症に対する内観療法の有効性 を示し、その後、竹内硬(心理学) 、奥村二吉(精神医学) 、池見酉次郎(心身医学) 、川原隆造(精神医学) 、村 瀬孝雄(心理学)らによって次々と研究報告がなされ、主に医学・心理学領域に内観療法が普及し始めた。内観 療法は、森田療法と同様に我が国独自の精神文化風土の中で醸成されて生まれた精神療法であるが、日本人のみ ならず現代では東アジア文化圏、欧米文化圏にも知られ、国際的にも普及しつつある。東アジア文化圏において は、1989 年上海市第二医科大学教授、王祖承によって内観療法が中国に紹介され上海、天水、天津、蘭州などに 普及している。また、韓国では韓国内観協会が作られソウル市を拠点に普及しつつある。欧米文化圏では、David K. Reynolds によって 1980 年東道内観研究所が開設(ロサンゼルス)され、現在はハワイにも拡大している。内 観療法のような地域固有の精神療法は、地域固有の文化性と普遍性の 2 つの側面を持っている。内観療法が異文 化にも受け入れられる要因は、自分とかかわりの深かった両親をはじめとする重要な人物との過去の体験を内 観 3 項目(していただいたこと、して返したこと、迷惑をかけたこと)という観点に沿って年代順に内省を進め ることによって、客観的な視点から自己及び他者との関係を構築し直すことをめざしているからであろう。この ように母子関係という幼児期からの人格形成に関わる理論は表層的な部分は異なるにしても文化、国籍に関係 なく普遍的共通性をもつ要因と思われる。 内観療法のもうひとつの特徴は、他の精神療法と比較してシンプルな治療構造や定型化された面接技法によ り 1 週間という短期間で患者に大きな治癒転機が期待できることである。しかし、内観療法の臨床に接したこと のない若い医師にとって、教科書では知識は持っていても実際に内観療法を学ぶ機会は殆どないといってよい だろう。 昨年の当学術総会において「内観療法の実際―入門編―」を企画した。そこで今回のワークショップでは、そ れぞれの領域で内観療法を臨床に応用している 3 名の先生方から東洋的精神療法としての内観療法の面接技 法、患者・面接者の関係性、臨床面での応用などを具体的かつ分かりやすく実際の臨床経験から症例を提示し、 内観療法を学ぶことを企画した。まず、塚崎が病院臨床のなかでの内観療法の実際について報告し、そして北米 文化圏において内観療法がどのように受け入れられているのかを、現在ハワイにおいて内観面接を実践してい る千石から事例を呈示し、最後に吉本の内観原法を継承し奈良に内観研修所を開設している臨床心理士の真栄 城から内観療法の面接で行われる実際の一問一答を通してその心的変化について検討してみる。 - 215 - 2 日 目 ワ ー ク シ ョ ッ プ の ご 案 内 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 13 パーソナリティ障害の実際的な診断・治療の進め方 6月5日 (金) 14:00∼16:30 Q 会場 (リーガロイヤルホテル大阪 2F 桐) 2 日 目 ワ ー ク シ ョ ッ プ の ご 案 内 司 会 (帝京大学医学部精神神経科学講座) (獨協医科大学越谷病院こころの診療科) 講 演 者 (自治医科大学精神医学教室) (獨協医科大学越谷病院こころの診療科) (東京大学医学部精神医学教室) (神奈川県立精神医療センターせりがや病院精神科) コーディネーター (帝京大学医学部精神神経科学講座) (獨協医科大学越谷病院こころの診療科) 林 直樹 井原 裕 井上 井原 桑原 小林 弘寿 裕 斉 桜児 林 直樹 井原 裕 わが国の多くの臨床家は、パーソナリティ障害患者の診療について本音として 「診断にも治療にも困ることが 多い」という感覚を抱いているのではないだろうか。 現代の精神科臨床においてパーソナリティ障害が重要な診断・評価の参照枠であることに揺るぎはないので あるが、頭書の臨床家の困惑は、むしろ当然のもののように思われる。パーソナリティ障害の概念は、現在でも 混乱が続いている状況にあるからである。そのような概念的混乱の端的な例は、2013 年に発表された米国精神医 学会の診断基準 DSM 5 である。そこでは、準備作業の中で作成されていたパーソナリティ障害の診断基準が 「代替 DSM 5 モデル」として後の章に追いやられ、旧来の DSM IV のものがほとんどそのまま踏襲されるとい う対応がなされている。このような混乱は、精神科臨床にも影響を引き起こさずには済まないものである。 さらにわが国では、歴史的事情 (精神科医の間にパーソナリティ障害概念の源流の 1 つである精神病質概念へ の反発が強い時期があったことなど)や、医療経済的状況(パーソナリティ障害の重要な治療である精神療法に 対して健康保険における手当てが不十分であり、積極的な取り組みに躊躇せざるをえない状況であることなど) が加わり、パーソナリティ障害概念に対する精神科医の否定的姿勢がまだ多く見受けられるように思われる。し かしその障害に苦しんでいる人々がいる以上、たとえ困難であろうとも、われわれはその治療に力を注がなくて はならないのは当然のことである。 わが国では既に、広がりがやや乏しいものの、境界性パーソナリティ障害(いわゆる境界例)を中心に多くの 治療の実践が早くから蓄積されてきている。また、海外では、すでに多数の臨床試験によって、精神療法や薬物 療法の有効性が実証され、その幾つかが標準治療として普及しつつある。わが国の精神医学は、その成果を取り 入れる努力を始めたところである。 パーソナリティ障害の概念は他の伝統的な精神障害にない特徴を内在しており、それが現在でも混乱が続い ていることの一つの原因であると考えられる。その重要なものとしては、他の精神疾患との境界がしばしば不分 明であること、併存精神疾患が多いことが挙げられる。そのような疾患の診療では、診断に混乱が生じやすいの はもちろんであるが、その治療となるとさらに問題が生じやすくなる。すなわちそこでは、どのような治療アプ ローチを選択するか(もしくはアプローチを控えるか) 、併存精神障害の治療とパーソナリティ障害に対する治 療アプローチとはどのような関係であるべきかといった多くの疑問が必然的に生じることになる。 本ワークショップでは、パーソナリティ障害の概念の現在の捉え方と臨床現場における実際の診断、重要な精 神障害との疾病論的関係(他の精神障害との重なり・併存) 、さらに併存精神障害(発達障害および物質使用障 害) の治療とパーソナリティ障害の治療との関係を、 どのように捉えて対応するかについての講演が行われる。 ここでは特に、臨床の現場の視点が重視されることとなる。さらに講演に引き続いて、参加者と講演者との自由 な議論の機会を設けることとする。このような構成によってわれわれは、本ワークショップがわが国のパーソナ リティ障害診療の現状理解を深め、実際的な対応の幾つかの道筋を明らかにする場となることを目指す。 - 216 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 14 精神医学とセクシュアリティ―その理解と支援に向けて― 6月5日 (金) 14:00∼16:30 R 会場(リーガロイヤルホテル大阪 2F 桂) 司 針間 克己 康 純 会 (はりまメンタルクリニック) (大阪医科大学神経精神医学教室) (関西医科大学) (はりまメンタルクリニック) 東 優子 平田 俊明 織田 裕行 針間 克己 コーディネーター (はりまメンタルクリニック) 針間 克己 講 演 者 (大阪府立大学) (九段心理臨床オフィス) 多様なセクシュアリティをどのように精神医学が捉えるかは、時代によって変化していく。 本ワークショップでは、セクシュアリティの構成要素のうち、性指向、ジェンダーアイデンティティ、性嗜好 に着目し、その非典型なものたちに対する今日の精神医学の理解と支援の在り方について検討する。 性指向は、人が性的魅力を抱く性別の対象は何か、ということである。同性愛は歴史的には精神疾患に位置づ けられた時代もあったが、主として米国における議論に基づき、精神疾患のリストから外された。国際的には同 性婚が認められる国も増え、人権の推進が行われている。日本においても、 「LGBT」 (レズビアン、ゲイ、バイセ クシュアル、トランスジェンダーの頭文字をとったもの)という言葉がマスコミでも頻繁に目にするようにな り、同性婚の実現を公約にし、国会議員に立候補する者があらわれるなど、同性愛者の人権啓発が盛んになり始 めている。しかし、日本の精神医学は良くも悪くも同性愛についての関心が乏しく思われ、偏見の増強に加担し たことも少ないが、理解の啓発に積極的だったとも思われない。しかし、2012 年、内閣府の作成した自殺総合対 策大綱に、自殺のリスク要因として同性愛があげられてもおり、メンタルヘルスの専門家である精神科医にとっ て、同性愛への理解と支援は、今日的課題とも思われる。 ジェンダー・アイデンティティは、自分の心理的性別をどう捉えるかという性自認のことである。ジェン ダー・アイデンティティが身体的性別と一致しない性同一性障害は、近年、日本の医学界でも関心を持たれるよ うになり、日本精神神経学会の作成したガイドラインに基づき、治療もおこなわれるようになった。しかし、海 外では疾患概念としての「性同一性障害」ではなく、かつての同性愛の歴史と同様に、脱病理化した「トランス ジェンダー」という概念が広がっている、そのような中、DSM 5 においては、疾患リストには残ったものの、 病名的には、 「障害 disorder」という言葉を外し、疾患ニュアンスの薄れた病名である「gender dysphoria 性 別違和」 へと変更された。この変更は病名の変更にとどまらず、反対の性別の身体への変更を強くは望まないも のも含む、より広範な概念となっている。日本の臨床現場においても、性別の違和感を訴えるものは、体の変更 を望むものばかりではなく、実に多様なタイプのものが受診するようになっている。そのような現状で、精神科 医が果たすべき役割を検討していきたい。 性嗜好とは、性的興奮の対象や性的空想がどのようなものかということである。その偏りの強いものが 「パラ フィリア」である。DSM 5 で「パラフィリア paraphilia」から「paraphiliac disorders パラフィリア障害」に 変更されたのは、性嗜好の偏りだけでは、精神疾患とはみなさないという、ロジックからである、すなわち、多 様な性嗜好のありようを、許容するという立場をより明確にしたといえる。しかし、一方で性犯罪につながる性 嗜好は、実行に移せば、精神疾患とするという別基準が設けられている。すなわち、パラフィリア障害の診断基 準には、多様なセクシュアリティの何を精神疾患とみなすかの議論が凝縮されているようにも思われる。 このように、性指向、ジェンダー・アイデンティティ、性嗜好の 3 つの観点から、多様なセクシュアリティに 対し、今日の精神医学がどのように関わっていくか本ワークショップでは論じていく。 - 217 - 2 日 目 ワ ー ク シ ョ ッ プ の ご 案 内 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 15 児童思春期のうつ病の診断と治療 6月5日 (金) 14:15∼16:45 I 会場(大阪国際会議場 10F 1008) 2 日 目 ワ ー ク シ ョ ッ プ の ご 案 内 司 会 (自治医科大学とちぎ子ども医療センター 自治医科大学精神医学教室) (県立こころの医療センター駒ヶ根) 講 演 者 (自治医科大学とちぎ子ども医療センター 自治医科大学精神医学教室) (九州大学医学部附属病院) (県立こころの医療センター駒ヶ根) (金沢大学子どものこころの発達研究センター) コーディネーター (自治医科大学とちぎ子ども医療センター 自治医科大学精神医学教室) (県立こころの医療センター駒ヶ根) 阿部 隆明 原田 謙 阿部 山下 原田 棟居 隆明 洋 謙 俊夫 阿部 隆明 原田 謙 最近、子どものうつ病がクローズアップされ、一般の精神科で治療を受けるケースも増えてきた。とはいえ普 段、児童・思春期症例を診ることが少ない精神科医にとって、診断や対応に困る場面は少なくないと思われる。 実際、子どもの場合は、自閉スペクトラム症や ADHD など発達障害の合併の見極めが重要であるし、発達時期 によってうつ病像が異なることを踏まえて対応する必要がある。治療においても、環境調整や心理教育の役割が 大きく、薬物療法の適応は限定されるどころか、抗うつ薬による悪化もしばしば観察される。 歴史的には、子どものうつ病のまとまった記載はドイツの精神医学者 Emminghaus に遡る。彼は 1887 年に小 児の精神疾患を体系的に記述した著作の中で、うつ病(メランコリー)について 1 章を割いていて、19 世紀後半 にも、子どもの抑うつ状態はそれなりに注目されていたことが分かる。とはいえ、成人の病像がそのまま持ち込 まれていて、小児期固有の臨床特徴についてはあまり触れられていない。 その後は、子どもには成人と同様のうつ病は存在しないと考えられた時期もあり、再び子どものうつ病が注目 され出したのは 1980 年代に入ってからである。これはちょうど DSM III などの操作的診断基準の登場と符節を 合わせている。したがって、こうした網羅的な診断・統計方法も、子どものうつ病をクローズアップしたという 点では貢献は大きいが、その一方で成人の場合と同様、臨床現場に「うつ病」概念の拡散の問題を持ち込んでい る点は否めない。DSM 診断は同じでも、成人のうつ病と子どものうつ病ではその内実において相違点も大きい。 また、特に子供の場合は、原因や発症機制を考慮しない DSM 診断だけでは治療につながらない。 以上の点を踏まえ、本ワークショップでは一般精神科医向けに、臨床に即した形で児童・思春期のうつ病の診 立てと治療に関して説明する。 パネリストと講演内容は以下のとおりである。 阿部隆明(自治医科大学とちぎ子ども医療センター子どもの心の診療科) :児童思春期のうつ病の現状と診断 山下洋(九州大学病院子どもの心の診療部) :児童思春期の自閉スペクトラム症とうつ病 原田謙(長野県立こころの医療センター駒ケ根) :小中学生のうつ病の治療 棟居俊夫(金沢大学子どものこころの発達研究センター) :高校生のうつ病の治療 - 218 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 16 精神科医に求められる基本的な心理社会的治療 6月5日 (金) 16:10∼18:40 H 会場 (大阪国際会議場 10F 1006+1007) 司 会 (帝京大学医学部精神神経科学教室) 講 演 者 (地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立精神医療センター) (医療法人恵生会南浜病院) コーディネーター (帝京大学医学部精神神経科学教室) 池淵 恵美 岩田 和彦 後藤 雅博 池淵 恵美 精神科医に求められる知識・技術には、薬物療法、個人精神療法と並んで心理社会的治療があります。さまざ まな心理社会的治療の技術を精神科医が知っておくことは、ふだんの治療の質を高め、患者さんやご家族が望ま れる社会生活の向上に役立つだけではなく、最近広く提唱されている多職種協働チームの中で精神科医が役割 を果たしていくうえでも必須のことと思います。多くの困難を抱えている精神障害の人に対して、精神療法と薬 物療法だけでは不十分なことが少なくありません。 しかし心理社会的治療のトレーニングを受ける機会は少なく、医学部でそうした基本の講義や体験学習の機 会が設けられているところは数えるほどではないかと思います。成書や論文はたくさんありますが、実際どう やってやるのか、イメージがつかみにくいことと思います。 心理社会的治療には、認知行動療法、家族支援、心理教育、ACT をはじめとするケアマネジメント、就労支 援などの分野で、多くのプログラムがありますが、このワークショップでは、心理社会的治療の代表的な技術で ある、家族心理教育と SST の基本についてまず学び、そのうえで実際のケースに適用してみることを演習として 行います。多くのプログラムがあるといっても、共通する考え方や理念が多くあり、この二つを学ぶことで、広 くさまざまな心理社会的治療を理解・実施しやすくなるからです。 ワークショップの目的と進め方の説明 池淵恵美 家族心理教育の考え方と基本技術 南浜病院 後藤雅博 SST の理論と基本的な技術 大阪府立精神医療センター 岩田和彦 (休憩 5 分) グループ演習―実際のケースに対して、SST や家族心理教育を適用してみる― 参加された方々が身近に接しているケースで、社会的スキルや疾病への対処のスキルを学ぶことが役立ちそ うな人、家族が様々な困難を抱えているケースを出してもらい、それについてどのように SST や家族心理教育が 役立てられるかを、小グループで講師を交えで話し合います。そのうえで実際のセッションのさわりをデモンス トレーションして、全体で共有します。 - 219 - 2 日 目 ワ ー ク シ ョ ッ プ の ご 案 内 第111回日本精神神経学会学術総会 The 111th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology 17 災害時のメンタルサポート対策 ∼自衛隊員のメンタルヘルス対策、疫学研究を通じて考える 6月6日 (土) 8:00∼10:30 H 会場 (大阪国際会議場 10F 1006+1007) 司 会 (防衛医科大学校防衛医学研究センター) (防衛医科大学校精神科学講座) 講 演 者 (防衛医科大学校精神科学講座) (陸上自衛隊海田市駐屯地旅団司令部) 3 日 目 ワ ー ク シ ョ ッ プ の ご 案 内 (陸上自衛隊新発田駐屯地業務隊) (防衛医科大学校防衛医学研究センター) コーディネーター (防衛医科大学校精神科学講座) (防衛医科大学校防衛医学研究センター) (防衛医科大学校防衛医学研究センター) 清水 邦夫 重村 淳 重村 福永 牧野 長峯 淳 裕之 麻由子 正典 重村 淳 長峯 正典 清水 邦夫 日本が世界有数の災害大国と言われて久しい。この 20 年だけでも阪神淡路大震災 (1995 年) 、新潟県中越地震 (2004 年) 、東日本大震災(2011 年)などの巨大地震が発生し、とりわけ東日本大震災では津波被害、福島第一 原発事故による避難など、甚大な被害をもたらした。2014 年を振り返っても、8 月には豪雨による広島市土砂災 害、9 月の御嶽山噴火が多数の死傷者・被害者をもたらした。 このような大災害は、人々の心に甚大な心理的衝撃を与える。よって、災害が起きるたびに、被災者や遺族へ の心理的介入(いわゆる「こころのケア」 )の必要性が謳われてきた。しかし、注意が必要なのは、この集団は、 災害後、被災者や遺族としての社会役割を突然背負う人々であることだ。そして、ほとんどの者がそのストレス から回復する力(レジリエンス)を有していることである。このような状況のもと、 「こころのケア」を精神医 療の枠組みのみで解決しようとすると、対象者をかえって傷つけてしまう懸念が生じる。 「こころのケア」の押 し売りにならないだろうか?対象者は、はたして精神医療を必要としているだろうか?トラウマから回復する ための配慮は何だろうか?避難者、子供、高齢者、障害者など、いわゆる「災害弱者」への重点的なサポートが 必要だろうか?このように、対象者に「害を与えない」 「回復力を促進させる」ための技法は Psychological First Aid(心理的応急処置)という概念のもと整理が進みつつある。 災害後のメンタルヘルス対策が求められる集団は、さらにいる。医療従事者を含めた、救援・支援業務従事者 (以下、支援者)である。支援者は、その業務を通じて膨大なストレスを受ける。支援者は、一般被災者ならば 避けて逃げるような場面に自ら立ち向かうが、その業務体験を通じて、強烈なストレス (惨事ストレス) を負う。 混乱した状況のなか、不眠不休で膨大な対応を求められるし、支援者自身が被災者の場合は、被災者あるいは遺 族の役割を持ちながら、支援業務を続けることになる。さらには、支援者自身の生命が脅かされる事態も避けら れない。東日本大震災で公務中に命を落とした労働者は膨大な数となったし、広島市土砂災害では消防士が殉職 している。 このような背景のもと、支援者には、メンタルヘルスへの影響が一般被災者より生じやすいことが知られてい る。そして、急性期的のみならず中長期的な対策が謳われている。たとえば、2011 年 9 月 11 日のニューヨーク 同時多発テロの支援者たちは、2∼3 年後において対象者の 12% が PTSD 症状を呈していた(Perrin, Am J Psychiatry, 2007) 。チェルノブイリの廃炉作業従事者は、事故 18 年後も、うつ病などメンタルヘルス上の問題が持 続していた(Loganovsky K, Psychol Med, 2007) 。そのため、支援者のメンタルヘルス対策は組織が系統的かつ 継続的に実施することが求められている。この組織構成のノウハウは、支援者のみならず、被災者全般のメンタ ルヘルス対策においても重要であろう。 このワークショップでは、自衛隊員のメンタルヘルス活動を通じて、災害時のメンタルヘルスケアについて双 方向的に学んでいきたい。自衛隊は、22 万 5 千人強(2014 年 3 月 31 日現在)の自衛官を有する、国内でも有数 の専門家組織である。東日本大震災、広島市土砂災害、御嶽山噴火における自衛隊員の救助活動は大きな社会的 注目を浴びた。また、国際的活動としては、国連平和維持活動(PKO : Peacekeeping Operations)のほか、2013 年 11 月のフィリピン台風災害などで大規模な国際派遣が行われている。 このセッションでは、近年の災害派遣活動の実態報告、ならびに自衛隊員を対象とした調査を詳解する。過酷 なストレスがメンタルヘルスにどのような影響を及ぼすのか、ストレスからの回復に何が重要なのか、そのため の組織づくりに何が求められるのか、議論を深めていきたい。それを通じて、自衛隊員のみならず、支援者そし て被災者全般のメンタルヘルス対策における応用を皆で考えていきたい。 - 220 - WPA REGIONAL CONGRESS OSAKA Japan 2015 18 精神科医に必要な基本的な面接 6月6日 (土) 10:25∼12:55 I 会場(大阪国際会議場 10F 1008) 司 平島 奈津子 宮岡 等 会 (国際医療福祉大学三田病院) (北里大学医学部精神科学) (医療法人重仁会大谷地病院) 稲田 健 小室 龍太郎 岸川 淳子 コーディネーター (国際医療福祉大学三田病院) (北里大学医学部精神科学) 平島 奈津子 宮岡 等 講 演 者 (東京女子医科大学神経精神科教室) (国立病院機構金沢医療センター) 昨年のワークショップは「プレ OSCE 世代のための精神医学的医療面接入門」と題して、主に、OSCE の医療 面接がどのようなものであるかを知らないベテラン精神科医に向けて、OSCE の医療面接とは何かを概説し、実 際にデモンストレーションをすることを通して、参加者が基本的な精神医学的面接に必要なコミュニケーショ ン・スキルについて実感を持って学べることを目標として企画しました。ワークショップ終了後のアンケート では、 「こういう教育を受けられると臨床でも有意義だと思った」 、 「基本的なところから学ぶことができて大変 参考になった」などの声が多く寄せられ、参加者の満足度は高いものでした。また、「自分でロールプレイをす るのは難しいと思うが、機会があればやってみたい」という声もありました。 そもそも、OSCE は Objective Structured Clinical Examination(客観的臨床能力試験)の頭文字をとった頭字 語で、医学生を対象としたものがその始まりでしたが、現在では、学会の認定医試験や臨床研修医の習熟度の評 価のひとつとして使用されるようになっています。そして、その面接目標も、当初の「良好な医師 患者関係を 築く」ことから、 「わかりやすく説明する」 、あるいは「患者や家族が自ら意思決定できるように援助する」など のスキルを評価するものまであるように、幅広いものとなっています。 OSCE 自体は試験であり、その実施に際しては、専門の訓練を受けた市民が摸擬患者(Simulated Patient:以 下、SP) となり、医師としての被試験者と医療面接を行い、それを評価者と当事者の SP が評価します。しかし、 各々の医療・教育機関で SP を養成することは難しいため、SP による医療面接を日々の研修で実施できるとこ ろはほとんどありません。その代わりとして考えられるのがお互いで医師、患者(あるいは患者家族)の役割を 交代で演じるロールプレイですが、この研修もコーディネーターの知る限りでは、サイコオンコロジーの分野で 実施されている以外では、あまり行われていないため、一般精神科医が体験するチャンスは極めて少ないのが現 状です。しかし、ロールプレイによる研修では、医師が患者役を担当することによって、患者の考えていること や心情を想像し、理解しようとするため、表面的なスキルをなぞるだけの医療面接の研修とは違う発見があるよ うに思います。 そこで、今回、参加者自身がロールプレイを実際に体験できるワークショップを企画したわけです。テーマは、 「患者さんの薬についての疑問にどう応えるか」としました。ロールプレイ研修を通して、日ごろの精神科臨床 場面で出会う平均的な患者との基本的な面接について考えてみたいと思います。つまり、対応が難しい患者に対 するコミュニケーションを学習するというよりも、平均的な患者の心の比較的健康度の高い側面に働きかける ようなコミュニケーションを学ぶことを目標にしたいと思います。 とはいっても、いきなりロールプレイを始めることに躊躇する参加者は少なくないと思いますので、その前 に、基本的なコミュニケーション・スキルやコツ、ロールプレイによる研修の留意点を概説したいとします。そ して、ロールプレイを体験した後で、他の参加者とディスカッションし、体験を共有できる時間をもちたいと考 えています。 ロールプレイは 3 人一組になって、患者役、医師役、観察者役のそれぞれを交代で担当してもらいます。日ご ろはなかなか観ることができない他の人の面接を観ることによって、臨床の新たな視点を発見できるかもしれ ません。 なお、参加者が行うロールプレイが大勢の視線にさらされることはありません。 気楽に、楽しく学べるワークショップを目指していますので、是非ご参加ください。 実際の構成は、下記を予定しています。 <司会・進行:宮岡 等・平島 奈津子> 1.レクチャー「精神科面接に必要な基本的なコミュニケーション・スキル」 (仮題) (平島 奈津子) 2.レクチャー「患者さんの薬についての疑問にどう応えるか」 (仮題) (東京女子医科大学神経精神科教室講師 稲田 健) 3.レクチャー「ロールプレイによるコミュニケーション研修の留意点」 (仮題) (金沢医療センター精神科(腫瘍精神担当)医長 緩和ケアチーム 小室 龍太郎) 4.参加者によるロールプレイ研修(共通のシナリオ設定を準備) ファシリテーター:小室 龍太郎(ロールプレイ進行) 、稲田 健、岸川 淳子(大谷地病院精神科) 、 宮岡 等、平島 奈津子 5.全体討論とまとめ(宮岡 等) (敬称略) - 221 - 3 日 目 ワ ー ク シ ョ ッ プ の ご 案 内
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