大手、建売の供給体制を強化

JIO瑕疵保険付割引火災保険・HDPフラット35割引火災保険
株式会社 エリアサービス
住宅業界ニュース拾い読み
平成25年12月15日発行号(第53号)
札幌市豊平区平岸1条9丁目6-1
TEL:(011)812-8588 FAX: (011)820-1233
【編集協力 株式会社北海道住宅通信社】
教育訓練、
教育訓練、一般社団法人化も
一般社団法人化も視野
職人不足 北海道版協会が
北海道版協会が定例会開く
定例会開く
大手、
建売の
供給体制を
大手
、 建売
の供給体制
を強化
どうなる?
どうなる?職人不足
大工や専門工事業者などの職人不足が住宅供給業
者にとっても経営リスクになりつつある。本格的な
冬の到来を前に、つい最近まで基礎工事業者の争奪
戦が繰り広げられた地域も。
慌ただしさに翻弄(ほんろう)された1年、「(
根雪になって)現場(の進捗)をあきらめれば(慌
ただしさも)やっとひと息」との声さえ聞かれる。
総額5兆円超の経済対策が大詰めを迎え、2年連続
の15ゕ月予算で消化し切れない公共工事が職人不
足に拍車を掛ける。来年夏場まで駆け込み契約物件
の現場を抱える住宅会社も多く、年初から大工職人
の手当てや専門工事業者の確保に神経を使う機会が
増えそうだ。
国勢調査の年齢区分別建設業就業者数を基にした
将来推計によると、10年前の2005(平成17)
年に約500万人だった全国の建設業就業者数は、
2015(平成27)年が約380万人、2025
(平成37)年は約300万人で、20年間で4割も
減少する。
全建総連北海道建設労働組合連合会の賃金等生活
実態調査によると、大工職人(従業員大工・一人親
方)の平均年齢は48・9歳。10年後にはリタイア
するだろう55歳以上が41・9%を占めている。
若年者の入職難が続けば、全国の就業者数予測通
り、道内の大工職人も10年後に4割減る。
長期的に減少傾向を辿(たど)る職人不足を目前
に控え、大手ハウスメーカーも動き出した。そのひ
とつが建売住宅の供給体制強化だ。注文住宅にこだ
わりが少ない若年層の購買志向をシフトしたものだ
が、年間を通して現場施工を平準化し、端境期にも
仕事を与えて離職を防ぐのも狙いのひとつ。
職人不足は住宅業界にも様々な影響を及ぼす。
「 スピード感
スピード感を持って製品開発
って製品開発
製品開発を
を」
ダイキン工業
ダイキン工業の
工業の実験施設「
実験施設「旭川ラボ
旭川ラボ」
ラボ」オープン
ダイキン工業(大阪市)は、寒冷地にも対応可
能なヒートポンプ暖房・給湯機器の性能を検証し
、新たな商品開発や燃焼機器との組み合わせや制
御技術によって最適なHAVC(空調・給湯・換
気・暖房)ソリューションを実現するための実験
施設「ダイキン旭川ラボ」を開設した。
同社の坪内俊貴執行役員空調営業本部長が12月
9日、旭川市役所で記者会見し、将来的に旭川ラ
ボで性能検証された商品のカタログ等に「旭川エ
ンブレム」を付け、全世界に通用する優れた次世
代型のHAVCソリューションを発信していく考
えを明らかにした。
乾式遮音二重床で業界№1のシェアを持つ「万協フロ
アー」の道内市場への販売拡大を目指す北海道万協会(
会長・尾上嘉章カナモト鉄鋼事業部副事業部長)は12月
2日、第15回定例会を札幌市内のホテルで開催。「万協
フロアー」の製造元である泰成電機工業(長野県駒ケ根
市)の堀内一治社長、高規格パーティクルボードを製造
する東京ボード工業(東京都)の井上弘之社長が参加し
、乾式遮音二重床をめぐる道内外の市場動向について意
見交換した。
尾上会長は最近の業界事情について、「(デフレ脱却
の景気刺激策を企図した)アベノミクスの15ゕ月予算で
公共投資が増加し、金(仕事)があっても人(職人)が
いない状況」と指摘。既に道内の建設現場に押し寄せて
いる建設産業の人材不足を重大視。職人育成のための教
育訓練の実施を想定した北海道万協会の一般社団法人化
も視野に「乾式二重床の普及による内装工事業の健全な
発展を目指していきたい」と挨拶した。
インテリア空間
空間の
提案を
強化へ
インテリア
空間
の提案
を強化
へ
パナソニックエコソリューションズ 4 月 に 3製品発売
建材・住宅機器などの総合メーカー、パナソニックエ
コソリューションズ社(大阪府)は、2014(平成26
)年4月にシステムキッチン「ラクシーナ」、システム
バス「オフローラ」、内装建材「ベリティス」の新シリ
ーズを相次いで発売する。
同社では30歳代後半から30歳代をメインターゲット
に「ラクシーナ、オフローラ、ベリティスを採用してト
ータルコーディネートによる、インテリア空間の提案を
強化していく」方針。
地震保険と
地震保険 と年末調整
今年も残すところわずかとなり、ほとんどの方が
年末調整も終えたかと思います。
年末調整といえば生命保険料控除と共に地震保険
料控除がありますが、12月に加入すると会社の提
出期限に間に合わないことが多々あります。そのよ
うな方はあきらめずに2月から始まる確定申告があ
ります。
また最近の傾向として口座振替がありますが、口
座振替の場合は翌月振替になるので、1月の支払と
なり翌年度の年末調整で使っていただくことになり
ます。
そして地震保険は税額控除か?所得控除か?とい
う質問ですが、残念ながら所得控除になります。支
払った分すべてが還付されるわけではありません。
(エリアサービス藤原)
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