メットライフ アリコの現状

メット ラ イフ ア リコの 現 状
ディス クロー ジャー 誌
2
0
1
3
2013
メットライフ アリコの現状
ディスクロージャー誌
www.metlifealico.co.jp
メットライフアリコ生命保険株式会社
A603-41
(1)2013.7 Printed in Japan
ひ とりで も 多 くの お 客 様 を 笑 顔 に
私たちメットライフ アリコは、
大切なお客様にはいつも笑顔でいてほしいと考えています。
「メットライフ アリコでよかった」と言ってい ただける生命保険会社になるために。
信頼されるパートナーを目指してさまざまな取り組みを行い 、
一歩一歩進んでいきます。
お客様の声に
耳を傾け、
お応えできるよう
努めます
お客様との長い
お客様のニーズに
お付き合いのために
お応えする
新しい保障を
お客様から
最も選ばれる
生命保険会社に
なります
追求します
保険金等の
お支払いを
確実・迅速に行います
健全・堅実な経営を
維持しています
お客様の身近な
パートナーとして
安心をお届けします
目次
2012年度の主な取り組み
2 0 12 年 度 の
主 な 取り 組 み
ごあいさつ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
スヌーピーと飛行船「スヌーピーJ号」・・・・・・・・・・・・・・・ 8
メットライフについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
メットライフ アリコはこんな会社です ・・・・・・・・・・・・・ 10
トピックス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
社会貢献活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
ごあいさつ ・
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・ 6
決算ハイライト
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・
・ 8
スヌーピーと飛行船
「スヌーピーJ号」
決算ハイライト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22
メットライフについて ・
・
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・
・ 9
決算ハイライト Q&A ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30
メットライフ アリコはこんな会社です・
・
・10
お客様サービスへの取り組み
インターネットや携帯電話でのお客様サービス ・・・・・ 34
コールセンターでのお客様サービス ・・・・・・・・・・・・・・・ 36
本 誌 は 保 険 業 法 第 1 1 1 条 に もとづき 作 成して い る
メットライフアリコ生命保険株式会社のディスクロー
ジャー誌です。
保険金等のお支払い態勢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39
お客様満足度の向上に向けた取り組み ・・・・・・・・・・・・ 42
お客様への情報提供 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46
個人情報のお取り扱いについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48
商品と販売ネットワーク
商品開発 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52
商品一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54
販売体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63
営業教育と営業支援システム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68
内部管理体制の強化に向けて
内部統制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 72
リスク管理体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 73
コンプライアンス態勢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 78
内部監査体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80
沿革・組織図
沿革 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82
組織図(メットライフ アリコ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 84
決算データは2013年3月31日現在の数値です。
決算データ以外は、明示している場合を除き、2013年
6月1日現在での情報を記載しています。
***
当社は、2012年4月2日に、日本初の外資系生命保険
会社であるアメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパ
ニー日本支店から事業譲渡を受け、同日から日本の生命
保険会社として営業を開始しております。
記載された2012年4月1日以前の情報は、
アメリカン・
ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)に関
するものです。
2012年4月2日以降の情報は、
メットライフアリコ生命
保険株式会社に関するものです。
ただし、決算データにつきましては、次の定義(合算ベー
ス)で数値を記載しています。
■2011年度
アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー
(日本支店)の数値
■2012年度
【年度末残高等の状況を表す項目】
( 保有契約高、貸借
対照表、
ソルベンシー・マージン比率等)
メットライフアリコ生命保険株式会社の数値
【期間業績を表す項目】
(新契約高、損益計算書等)
メットライフアリコ生命保険株式会社の数値と、
アメ
リカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本
支店)に係る2012年4月1日から同年5月31日まで
の期間業績の数値を合算
最新の情報はホームページでご覧いただけます。
データ編 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 85
メットライフ アリコの生命保険に関する制度 ・・・・・ 149
生命保険協会「ディスクロージャー開示基準」項目索引 ・・ 153
店舗網一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 155
www.metlifealico.co.jp
生命保険会社の決算に関する情報は、社団法人生命
保険協会のホームページでもご覧いただけます。
www.seiho.or.jp
トピックス・
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・12
社会貢献活動・
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・16
メットライフ アリコ は お 客 様 か ら
最も選ばれる生命保険会社を目指します
お客様からの声が私たちの道案内です
お客様の声を理解するために
メットライフ アリコはおかげさまで40周年 * を迎えました。私たちは、お客様からの声をお聴きすることで、
お 客 様 の 声 を理 解する 第 一 歩として、
メットライフ アリコでは 2 0 1 2 年 度 、社 内 に 蓄 積 され るさまざま
絶えず前進を続けていきたいと思っています。
な お 客 様 の 声 を全 社 的 に 集 積し、分析しました。お客様が当社を検討・選択いただくところから保険金等
をご請求いただくまでの多様な局面に お け る 課 題 を抽 出 、特 定し、そ の 改 善 策 を立 案・実 施 する など、
お 客 様 か ら 最も選 ば れ る 生 命 保 険 会 社 に な るた め に 、私 たち は お 客 様 か ら たくさん の「 ありがとう 」を
お 客様の満足度をさらに高めるためのさまざまな取り組みを進めています。
いただける生命保険会社でありたいと考えます。
2013年度においては、お客様とお取引が発生する局面において「ネットプロモータースコア(NPS )」
お客様お一人おひとりの想いを大切にする、真のパートナーを目指して。
という指標でお客様満足度の測定基準を策定し、満足度の向上を図っていきます。
( NPS につきましては
P.42をご参照ください)
お客様の声を経営に活かしていきます
メットライフ アリコ は 、お 客 様 の 声 を経 営 に 活 かし、お 客 様 満 足 度 を高 め るた め の 活 動 に 積 極 的 に
取り組んで い ます。
メットライフ アリコ は お 客 様 の 声 を経 営 に 活 か すことを目 的 に「 Vo Cプ ロ グラム 」を導 入しています。
VoCとは、Voice of the Customerの略で、
「 お客様の声」を意味しています。
クローズド・ループ・ボイス・オブ・ザ・カスタマー
1
メットライフ アリコは、
お客様の声の
聞き取りと
情報収集
的 に 集 め て、ご 不 満 の あ る 領 域 を 特 定 し 、
根 本 的 な 問 題 点 を解 決した う えで、改 善 度
お客様から最も選ばれる生命保険会社でありたい、
5
合 い を 測 定 す る プ ロ セ ス に より、一 連 の
そのために何をすべきかを考えていきます。
効果測定と
評価
ループ(輪)として完結するまでを評価・測定
このプログラムを通じてお客様の声を幅広く
2
4
改善領域の
決定と
解決策の実行
お客様への
ご対応
集計・分析と
ご不満の
根本原因の
理解
深くお聴きし、真にご満足いただける新しい
商 品 や サ ービ ス の 開 発 に 活 用し、
「メット
ライ フ アリコ を選 んでよ かっ た 」と一 人 で
も 多くの お 客 様 に 感じて い た だ け るよ う、
おり、すべ ての 社 員 が お 客 様 の 声 に 直 接 耳 を傾 け、お 客 様 本 位 の サ ービ ス を実 践 することを目 指して
お客様の立場に立って物事を判断する組織風土づくりに努め、最も選ばれる生命保険会社を目指します。
Loop VoC)に取り組み、お客様の声を体系
しています。
当社ではお客様と接する職務についているか否かにかかわらず、全社員がお客様に対する責任を負って
います。お客様からのご意見・ご要望は、経営陣も含め全社で定期的に共有し、これまで以上に積極的に
V o C プ ロ グ ラムで は 、クロ ーズド・ル ープ・
ボ イ ス・オ ブ・ザ・カ ス タ マ ー( C l o s e d
全社員がお客様の立場に立つこと
3
関連部署への
情報発信と
共有
全社を挙げて取り組んでいます。
*メットライフ アリコは、日本初の外資系生命保険会社アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー日本支店(アリコジャパン)と
して、1972年12月11日に日本人向けの営業認可を取得し、翌1973年2月1日に営業を開始しました。
ごあいさつ
2 0 1 2 年 度 の 主 な 取り組 み
「メットライフアリコ
経営指針
生命保険株式会社」
として、
お客様に一層のご安心を
ビジョン(Vision)
私たちの使命は、お客様に信頼されるパートナーとして、
私たちはお客様から最も選ばれる生命保険会社になり
経済的なリスクに備えるための適切なアドバイスを行う
ます。
こと、そして、人生の大切な場面でいつもそばにいて安心
お届けするために、
をお届けすることです。
全力で取り組んでまいります。
バリュー(Values)
■お客様中心主義
■誠実
代表執行役 会長 社長 最高経営責任者
私たちはお客様の立場に立った最適な商品、提言および
私たちは関係する方々・仲間およびその多様な意見を尊
Chairman, President and Chief Executive Officer
サ ービス を提 供し続 け る 事 に 努 めます。お 客 様 に 選 ば
重し、何事にも誠実・公平に誠意と高い倫理観を持って、
ウィリアム・ホーガン
れ、いつまでも契約を続けていただけるよう、将来にわた
真摯に業務を遂行します。
る顧客ニーズや趣向を理解し、お客様の最適な利益および
William Hogan
ドル建)や終身医療保険(引受基準緩和型)の専用特約で
ありがとうございます。
ある終身ガン診断給付特約(引受基準緩和型)を発売し、
人)
「メットライフアリコ生命保険株式会社」として新たな
スタートを切りました。1973年に日本初の外資系生命
保 険 会社アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパ
ニー日本支店として営業を開始して以来、常に新しい商品
よりお 客 様 の ニーズ に お 応 えする 商 品 や 保 障 の 選 択 の
幅 を拡大いたしました。さらに、お客様向けの商品付帯
サービスも拡充し、業界初の“電話によるセカンドオピニ
オンサービスのご提供”をティーペック株式会社との提携
により開始いたしました。
■人財
解決策を提供し続けます。
私たちは自身の可能性を拡げる努力を惜しまない人々
■信頼
を惹きつけ、大切にし、その成長をサポートします。
私たちは強固な財務体質を構築し、いつでも皆様のお役
に立てるよう、私たちのビジネスに対する責任・約束・義
務を果たし続けます。
■創造的かつ革新的
の導入と販売ラインの開拓を行うことで多くの皆様にご
2012年度の業績については、前年度に続き新契約が堅
愛顧いただいてまいりましたが、日本法人となり、日本の
調に推移し、保有契約高も前年度末比109.6%と伸展し
を把握し、かつそれに応えるよう協力して働きます。
ビジネ
法令に基づくガバナンスおよび経営管理態勢を確立し、
27兆6,549億円となっております。収支については保険
スの各局面において、現状に満足することなく、
より良い解
お客様の利益の保護および拡充に向け、名実ともに日本に
会社の本業の期間収益を表す基礎利益は423億円となり
決策を求めます。
深く根ざした企業としての態勢が整ったと考えております。
ました。また、健全性を示す指標のひとつであるソルベン
当社は、常にお客様の立場に立ち、お客様に信頼される
パートナーとしてその使命を果たしてまいります。この使
命 を全うするた め 、従 来より、お 客 様 のご期 待 を超 える
私たちは絶えず変化し続けるマーケットおよび顧客ニーズ
シー・マージン比率は1,032.9%と高い水準を維持して
おり、引き続き自己資本の維持と安定した収益の確保に努
お客様への約束
めてまいる所存です。
サービスをご提供することに努めてまいりましたが、昨年
2013年、当社はおかげさまで創立40周年を迎えました。
■お客様に約束すること
度よりこの取り組みをさらに強化するべく、
「 お客様中心
お客様をはじめとした多くの方々の温かいご愛顧とご支援
メットライフ アリコは、
これまでにない新しい保険会社と
主義」を改めて当社の最重要戦略として位置付けました。
の賜物と心より御礼申し上げます。
この40年間に積み上げ
して、人々に最も信頼されることを目指します。経済的な
そして、お客様が本当にお求めになっているものは何か、
てきた基盤を土台に、しかし、それに甘んずることなく、
自 己 責任が求められる時代に、お客様一人ひとりをよく
お客様にさらに高い付加価値をご提供していくには何を
今後もさらに研鑽を積んでいきたいと考えております。
理解し、適切なアドバイスを行うことで、多くの人々が安心
メットライフ アリコは、145年の歴史を持ち、9千万人以上
して、心すこやかな人生を送るための手助けをします。
すべきかなど、お客様の視点に立って業務を見直すことで
改善・向上できる分野を特定し、様々な施策に日々取り
組んでおります。
Mission
企業の存在意義
Vision
企業の目指すべき方向性
のお客様に保険、年金、従業員福利厚生サービスを提供する
グローバル・リーディングカンパニーであるメットライフの
お客様に最適な商品やサービスをご提供することにも
グループ会社の一員として、
また、日本に根ざしたローカル
これまで以上に力を注ぎ、生命保険会社としての社会的
カンパニーとして、
「お客様から最も選ばれる生命保険会社
使命である保障責任を将来に向けて全うしていくため、
になる」というビジョン達成に向け、役員・社員が一丸と
そ の 基 盤とな る 財 務 の 健 全 性 を確 保しな が ら、持 続 的
なって業務に取り組んでまいります。引き続きご支援、ご
成 長 に向けた取り組みを実行しております。2012年度、
愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
商品・サービス面では、利率変動型一時払終身保険(豪
ごあいさつ
ごあいさつ
平素よりメットライフ アリコをお引き立ていただき、誠に
当社は2012年4月2日から日本の生命保険会社(日本法
6
ミッション(Mission)
2013年7月
※メットライフ アリコは、日本初の外資系生命保険会社アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパ ニー 日 本 支 店(アリコジャパ ン )と
して、1972年12月11日に日本人向けの営業認可を取得し、翌1973年2月1日に営業を開始しました。
■約束を果たすために実行すること
メットライフ アリコは、お客様が保険や老後について考え、
Values
行動を起こす時、プロフェッショナルかつ思いやりのある
対応で、常に信頼できる案内役として、最適な選択を手助け
します。
企業の価値観および行動の判断基準
▼
▼
▼
Brand Value Proposition
お客様への約束
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スヌーピーと飛行船「スヌーピー J 号」
メットライフについて
いつもメットライフ アリコを身近に感じていただくために
2 0 1 2 年 度 の 主 な 取り組 み
メットライフ アリコは、145年の歴史を持つ世界有数の生命保険会社であるメットライフの
グループ会社の一員です。
メットライフは全世界で9千万人のお客様に保険、年金、従業員
福利厚生サービスを提供し、子会社および関連会社を通して、米国、日本、中南米、アジア、
メットライフ アリコの広告やWebサイト、パンフレットなどには、世界的
ヨーロッパ、中東においてマーケットリーダーとして事業を展開しています。*1
な人気キャラクターであるスヌーピーが登場しています。1985年に
メットライフが初めてスヌーピーを広告に起用して以来、25年以上に
わたって、ピーナッツの仲間たちとメットライフの関係は続いています。
メットライフの概要*1
いまやアメリカでは、スヌーピーといえばメットライフが連想されるほど
その絆は確かなものになっています。
日本の皆様にも、
スヌーピーといえばメットライフ アリコを思い浮かべて
いた だけ るよう に 、あ た た かくて親しみ の あ る 保 険 会 社 を目 指して
サービスを提供してまいります。
名 称
メットライフ
設 立
1868年(明治元年)3月24日
※中核会社であるメトロポリタン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(メトロ
ポリタン生命保険)の設立
飛行船「スヌーピーJ号」
は今日も全国の皆様へ笑顔を運びます。
アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市
経 営 者
会長、社長兼最高経営責任者 スティーブン A. カンダリアン
営業利益
56億ドル(2012年)
2010年11月から運航を開始した日本で唯一の有人
ていただくためのイベントや各 地 の 空 撮 写 真の提 供
飛行船*、
メットライフ アリコの飛行船「スヌーピーJ号」
など、さまざまな形で全国の皆様に元気と笑顔を運ん
は、今日も日本の空を飛行しています。
でいます。
総 資 産
8,367億ドル(2012年12月末現在)
皆 様に“ 空を見 上げる、ちょっとうれしいひととき”を
空に大きなスヌーピーを見かけたら、どうぞ手を振っ
従業員数
約6万4,000名(全世界、2012年12月末現在)
お 届 けすることに加え 、各 地で 飛 行 船を間 近に感じ
てください。(*2013年6月1日時点)
*1: 2013年5月1日現在
メットライフについて
スヌーピーと飛 行 船﹁スヌーピーJ 号 ﹂
本社所在地
メットライフ(ニューヨーク)
沿 革
,
1868年
ニューヨーク市でメトロポリタン生命保険を設立
1912年
本社をタイタニック号事故の犠牲者・家族のための救済・支援センターに改築
1929年
エンパイア・ステート・ビルディング建設のための融資を実行
1980年
ニューヨーク市のパンナムビルを買収
1991年
北米で保険会社として初めて保有契約高1兆ドルを突破
2000年
ニューヨーク証券取引所において株式公開
2005年
Travelers Life & Annuityおよびシティグループの事実上すべての国際保険事業を買収
2007年
全世界の金融サービスにおけるピーナッツキャラクター(スヌーピー等)の使用契約に調印
(1985年から継続的に使用)
2010年
2012年は、2011年に引き続き北海道、
AIGが保有するアメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(アリコ)の全株式を取得
福島、長崎などで飛行船の一般公開イ
ベントを行いました。
熊本では、
くまモンと一緒に
「日本を元気に」
するために大活躍
参 加 い た だい た 方 々に 飛 行 船 の パイ
ロットへ直接質問をしていただいたり、
飛行船を地上で守るクルーとの写真撮
1925年、世界初のラジオ体操がメトロポリタン生命
保険(ニューヨーク)で行われました。これは日本のラ
影などにより、飛行船をより知っていた
ジ オ 体 操 の ル ー ツと 言 わ れ て おり 、1 9 2 5 年 か ら
だくことができました。
1935年までの10年間、米国東部や一部カナダに向
今後も皆様と飛行船がふれあえるイベン
トを企画・実施していく予定です。
8
メットライフと
ラジオ体操
飛行船の一般公開イベントでは、全国各地で
多くの方に喜んでいただいています
けて放送が行われていました。
当時のラジオ体操の様子
9
メットライフ アリコはこんな会社です
日本で初めての
1973年に営業を開始
日本で40年の歴史があります*
20を超える日本初の
保険商品を開発し、充実した
商品ラインナップがあります
▲
詳細はP.52
▲
詳細はP.82
人生の大切な場面でいつもそばに
身近なところにメットライフ アリコはあります。
詳細はP.63
▲
外資系生命保険会社として、
2 0 1 2 年 度 の 主 な 取り組 み
私たちの使命は、お客様に信頼されるパートナーとして、経済的なリスクに備えるための適切な
アドバイスを行うこと、
そして、
人生の大切な場面でいつもそばにいて安心をお届けすることです。
メットライフ アリコの商品とサービスをお届けする4つの販売経路(チャネル)
(2013年3月末現在)
約8.7兆円の総資産を持ち、
約27.6兆円のお客様の保障を
展開しています
詳細はP.63
コンサルタント社員
保険代理店
お客様のニーズを
きめ細かく分析して、
最適なプランをご提供
全国各地の地域に密着した
プロ代理店が
お客様の安心をサポート
●全国165のエイジェンシーオフィスから、
●生命保険・損害保険 兼営代理店
きめ細かなコンサルティングサービスをご提供
●生命保険 専業代理店(当社専属/他社乗合)
●機関代理店
コンサルタント社員数
約1万名の社員と
高水準の財務の健全性を
維持しています
ソルベンシー・マージン比率1,032.9%
(2013年3月末時点)
代理店数
5,000 名
10,000店
約
お客様をサポートしています
(2013年3月末現在)
詳細はP.65
お 客 様
▲
▲
詳細はP.23
約
約1万店の保険代理店が
メットライフ アリコはこんな 会 社です
・コンサルタント社員 ・保険代理店
・通信販売 ・金融機関 ▲
詳細はP.23
4つの販売チャネルを
▲
メットライフ アリコはこんな 会 社です
お預かりしています
お客様のニーズに合わせた
*メットライフ アリコは、日本初の外資系生命保険会社アメリカン・ライフ・インシュアランス・
カンパニー日本支店(アリコジャパン)として、1972年12月11日に日本人向けの営業認
可を取得し、翌1973年2月1日に営業を開始しました。
メットライフ アリコの概要
(2013年3月末現在)
創 立:1972年12月11日
(営業開始:1973年2月1日)
資
本
金:2,226億円
従 業 員 数:1万56名
契 約 者 数:約778万7千件
(個人保険・個人年金保険 保有契約件数)
10
資
産:8兆7,197億円
東京都墨田区 オリナスタワー 東京都墨田区 アルカウエスト
金融機関による販売
テレビ、新聞、
インターネットなど
を通じて保険商品をご提供
全国の金融機関を通じて
お客様へ最適なプランをご提供
●テレビ・新聞 ●インターネット
●銀行
●信用組合
●クレジットカード会社・カタログ通販会社・スーパー・百貨店など
●信用金庫
●証券会社
35 年以上の
(資本準備金を含む)
総
通信販売
長崎市 メットライフ アリコ長崎ビル
記載された2012年4月1日以前の情報は、
アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)に関するものです。
2012年4月2日以降の情報は、
メットライフアリコ生命保険株式会社に関するものです。
歴史とノウハウ
●郵便局
提携金融機関数
104
11
トピックス
2 0 1 2 年 度 の 主 な 取り組 み
全社を挙げたお客様本位の取り組みについて
メットライフ アリコの2012年度以降の取り組みをご紹介します。
より迅速できめ細やかなサービスをご提供できるよう全力で取り組んでまいります。
おかげさまで40周年、日本の生命保険会社として
一層の安心をお届けいたします
の新しい商品やサービスを導入し、多様な販売網を通じて
2013年に創立40周年を迎えました。
また、2012年4月2日
お客様の経済的なリスクに備えるお手伝いをさせていただ
からは日本の生命保険会社(日本法人)
「メットライフアリコ
いてまいりました。これからも、米国で145年の歴史と生命
生命保険株式会社」
として新たなスタートを切り、日本の法令
保険ビジネスを牽引してきたメットライフのグループ会社
に基づくこれまで以上に強固なガバナンス(統治)と透明性
の一員としてその強みを生かす一方、真の意味で日本に深
の高い経営を行うことで、日本のお客様に一層のご安心と
く根ざした企業として日本のお客様のご要望に全力でお応
信頼をお届けできる態勢を整えました。
えしてまいります。
▲
P.42参照
し、絶えずご期待にお応えしていく努力が欠かせないと考え
サービスをご提供するため、全社を挙げてさまざまな施策に
ています。
取り組んでまいりました。2012年度からは、
ご契約からお支
払いにいたるまでのさまざまな場面においてお客様からの
これ か らも、お 客 様 に 末 永くお 付き合いいた だけ るよう、
声を収集し体系的に分析することで、ご契約いただく際の
お客様の立場に立ったサービスに努め、これまで以上にご
申込書類を見直すなど具体的なサービスの改善を進めて
満足いただける態勢づくりに全社を挙げて取り組みます。
います。お客様の人生のあらゆる場面において信頼される
要望に耳を傾け、改善すべき点に迅速に対応していくことがで
請求をされたお客様にアンケートを実施しています。2012
きる態勢を整え、
サービス向上に一層の努力をしてまいります。
今まで以上に親身なご対応ができるよう、
「ご契約者やご家
族への配慮」
「 わ かりやすい 説 明 」に 重 点 を置いた 活 動 を
行っています。
保険金・給付金のご請求手続きに
関しての満足度調査結果
96.4
を開始しました。
2012年9月より、利率変動型一時払終身保険(豪ドル建)の
販売を開始しました。
終 身ガン 診 断 給 付 特 約( 引 受 基 準 緩 和 型 )は 、通 常 のガン
保険にはご加入いただけない方や、ガンの既往のある方で
利率変動型一時払終身保険(豪ドル建)は、豪ドル建の保険料
も、2項目の告知に該当しなければお申込みいただけ、ガン
をまとめてお支払いいただくことにより、一生涯の死亡保障
(悪性新生物、上皮内新生物)と診断確定された際に一時金
をご提供する商品です。ご契約当初から保険期間を通じて、
をお支払いする、終身医療保険(引受基準緩和型)専用の特
一時払保険料よりも高い死亡・高度障害保険金が保障され
約です。引受基準を緩和することで、
これまで保険加入をあき
ます。
基準利率はご契約後10年毎に更改されますが、
保険期間
らめていた方にも保障をご提供するものです。
インナップに加えたことで、オーストラリアの金利の活用と
通貨分散を実現させたいというお客様のニーズにお応えで
きるようになりました。
一部商品において保険料率の見直しを行いました
2013年4月に、標準責任準備金を計算するための利率で
当社では、2013年4月に一時払円建商品について、保険料
ある標準利率が引き下げられました。標準利率が引き下げ
の計算に用いる予定利率を変更し保険料の改定を行いまし
られると、責任準備金として保険会社が積み立てる金額が
た。
また、日本国内だけでなく、海外においても低金利情勢が
増 加 することとなり、保 険 会 社 の 健 全 性 の 確 保 の た め に
長引いていることを踏まえ、一時払外貨建商品についても同
は、商品によって保険料改定などの適切な対応が必要にな
様に予定利率の改定を行い保険料の改定を行いました。一
ります。
方で、一時払以外の医療保険やガン保険については、保険料
の引き上げを行っておりません。当社は、引き続きお客様に
▲
これからもこの結果に満足することなく、お客様のご意見・ご
し、
よりよいサービスを実現するために、保険金・給付金のご
すくすることに加え、ご請求時のお問い合わせ窓口において
12
P.42参照
メットライフ アリコでは、お客様のご意見を積極的にお聞き
約
%
の方がご満足
拡大させ、新しい保障をご提供するため、2012年9月2日
販売していますが、豪ドル建の一時払終身保険を新たにラ
あり続けることを目指して、お客様の立場に立った商品や
だくため、当社ではお手続きの簡略化や書類などをわかりや
新商品の開発を行っています。
当社では円建と米ドル建の一時払終身保険を2005年から
存在であり続けるためには、お客様一人ひとりを深く理解
だきました。お客様に保険金・給付金をもれなくご請求いた
終身医療保険(引受基準緩和型)の保障の選択の幅をさらに
を通じて年2.25%(2013年4月時点)が最低保証されます。
メットライフ アリコは、お客様から信頼されるパートナーで
手続きに関する総合満足度が約96.4%と高いご満足をいた
メットライフ アリコは、常に最新の保障を追求し、画期的な
ト ピックス
ト ピックス
当社は、これまで40年にわたり日本の生命保険業界に多く
年に実施したアンケート結果では、保険金・給付金のご請求
終身ガン診断給付特約(引受基準緩和型)
利率変動型一時払終身保険(豪ドル建)
1973年に日本初の外資系生命保険会社アメリカン・ライフ・
保険金等のご請求手続きに関して、約96%のお客様に
ご満足いただいています
これまで数多くの日本初の商品やサービスを提供してきた
から、終身ガン診断給付特約(引受基準緩和型)の取り扱い
インシュアランス・カンパニー日本支店として営業を開始し、
お客様満足度の向上のため、
さまざまな場面において
お客様の声を活かす取り組みを行っています
P.52参照
▲
お客様のニーズに合わせた新商品を開発し続けます
お客様から最も選ばれる生命保険会社になるため、これからもお客様の声に耳を傾け、
満足度
※調査対象者:2012年3月から4月までにお支払いの対象となった個人契約者様
※調査時期:2012年6月
※有効回答件数:2,221件
※調査結果の
「大変満足/満足/どちらかといえば満足」
の合計
※残り3.6%は「どちらともいえない(2.6%)/どちらかといえば不満(0.5%)/不満(0.4%)/
大変不満
(0.1%)
」
の合計
ご満足いただけるよう全力で取り組んでまいります。
業界初、電話による
セカンドオピニオンサービスを開始しました
当社は2012年12月から、
「 電話でのセカンドオピニオン
きましたが、面談場所への移動等のご負担のないお電話での
サービス」のご提供をティーペック株式会社との提携により
サービスを開始することで、
より多くの
業界で初めて開始しました。
お客様にご利用いただける態勢を整え
ました。これにより、ご利用者のおよそ
このサービスは、被保険者様がご自身のご病気やお怪我に
半分が電話によるセカンドオピニオン
関して、主治医以外の医師により、診断や治療方針・方法に
サ ービ ス を 選 ば れ て い ま す。メット
つ いて 第 二 の 意 見 であ る「 セカ ンドオ ピ ニ オ ン 」を 医 師
ライフ アリコではこれからも一歩先ん
(総合相談医)に電話でお聞きいただけるサービスです。
これ
じたサービスでお客様の利便性の向上
までも、面談でのセカンドオピニオンサービスをご提供して
を追求してまいります。
13
トピックス
2 0 1 2 年 度 の 主 な 取り組 み
∼ スヌーピーとピーナッツの仲間たちが登場 ∼
公式Facebookページを開設しました
P.35参照
▲
メットライフ アリコ公式コーポレートサイトと通販サイトが、
HDI 「Webサポートポータル」 部門格付けで
最高ランクの三つ星を取得しました
メットライフ アリコの公式コーポレートサイトと通販サイト
やすさ・使いやすさ、安全性など5項目について、審査員がお
では、お客様によりわかりやすく会社や保険商品の情報をお
客様の視点で評価し、三つ星∼星なしの4段階で格付けされ
伝えするため、日々、改善を行っています。この取り組みを評
るものです。
価いただき、HDI(Help Desk Institute=ヘルプデスク協
メットライフ アリコでは、当社のアンバサダーであるスヌー
飛行船「スヌーピーJ号」の情報を配信
ピーを通して、皆様にあたたかく親しみやすいメッセージと
飛行船「スヌーピーJ号」の写真や飛行船に関連する情報な
ともに「メットライフ アリコ」へのご理解を深めていただき
どを配信しています。
たいと考えています。
2012年8月には、より多くの皆様にメットライフ アリコの
社会貢献活動などの取り組みを配信
イベントや社会貢献活動などの取り組みをお伝えするため
全国の小学校を
会)の「Webサポートポータル」部門格付けにおいて、国内で
当社では、今後もお客様の立場に立ったわかりやすくご利用
に、
メットライフ アリコ公式Facebookページを開設しま
訪 問 す る「 英 語
最高評価である「三つ星」を2012年に取得しました。公式
いただきやすいサイトとなるよう、品質の向上に努めてまい
した。Facebookページではスヌーピーとピーナッツの仲間
出 前 授 業 」など、
コーポレートサイトは初、公式通販サイトは3年連続の三つ
ります。
たちが、さまざまな情報をお届けしています。
当社の社会貢献
活 動 な どの 取り
星取得となります。
「PEANUTS名言集」を配信
世界中で愛されているスヌーピーとピーナッツの仲間たち
います。
が繰り広げる「PEANUTS名言集」を配信しています。
設定された評価基準に沿って、Webサイトでの情報の見つけ
「2013 WORLD BASEBALL CLASSIC™」に
協賛しました
P.48参照
▲
お客様の情報をお守りするために 国際的なセキュリティ基準を更新しました
ト ピックス
ト ピックス
サポートポータル部門の格付けは、HDIの国際標準に基づき
組 み を 配 信して
メットライフ アリコは、親会社である米国メットライフととも
の球場へのご招待、巨人やピッツバーグ・パイレーツで投手
に グロ ー バ ルス ポン サ ーとして 2 0 1 3 年 3 月 に 行 わ れ た
として活躍した桑田真澄氏のサイン会等を開催しました。
「2013 WORLD BASEBALL CLASSIC™」に協賛しま
当社は、2010年12月に日本の保険会社として初めて、クレ
2012年12月に当該認定の更新を完了いたしました。
ジットカード業界における国際的なセキュリティ基準である
メットライフ アリコでは、引き続き業界最高水準の情報保
PCI DSS *(Payment Card Industry Data Security
護態勢を目指すための取り組みとして、PCI DSS基準への
Standard)に準拠していることの認定を受けております。
準拠証明を本年度も取得すべく、さらなるセキュリティの
奮、そして喜びや感動の瞬間を多くの皆様に分かち合って
お客様への利便性と安全性を両側面から高めることは保険
向上を継続的に実施しています。
いただくことができました。
した。世界各国の代表チームが野球の世界一をかけて争う
当大会で、世界最高峰のプレーやチームワークとその選手
たちを国を挙げて応援するサポーターが作り出す熱狂と興
会 社としての 責 務であ るとの 考 えか ら、2 0 1 1 年 1 2 月と
特に日本においては、
スヌーピーが始球式に登場したり、
お客様
と触れ合ったり、大活躍しました。
また、地元の少年野球チーム
Trademarks, copyrights and other proprietary materials are used with permission
of World Baseball Classic, Inc., its affiliated entities and/or its licensees
*
ミニ番組「Happiness is...!」を提供しています
PCI DSSとは
PCI DSSとは、加盟店やサービスプロバイダにおいて、クレジットカード会員データを安全
メットライフ アリコでは、フジテレビが2013年4月から放送を開始したミニ番組
「Happiness is...!」を提供しています。
に取り扱うことを目的として策定された、クレジットカード業界のセキュリティ基準です。
Payment Card Industry Data Security Standard の頭文字をとったもので、国際カード
この番組では、さまざまな人々の日常にあるちょっとした幸せをご紹介しています。
ブランド5社(American Express、Discover、JCB、MasterCard、VISA)が共同で設立した
これらの幸せや安心感こそが、
メットライフ アリコが保険を通じてお客様にお届け
PCI SSC(Payment Card Industry Security Standards Council)によって運用、管理
したいと考えているものなのです。
「Happiness is...!」
というタイトルは、
スヌーピーの作者であるチャールズ・シュルツ
されています。
氏が描いた「Happiness is a warm puppy」
という絵本に由来しています。月曜日のおやすみ前のひと時に、小さな幸せを
見つけてみませんか?
PCI SSCホームページ:https://ja.pcisecuritystandards.org/
V2000-10010
14
フジテレビ 毎週月曜日 22:54∼23:00 BSフジ 毎週日曜日 21:55∼22:00
15
社会貢献活動
2 0 1 2 年 度 の 主 な 取り組 み
お客様により身近な存在として、企業市民の
役割を果たすために、
メットライフ アリコならではの
社会貢献活動を行っています
当社は、生命保険事業に真摯に取り組むとともに企業の社会的責任(CSR)にも注力しています。
社会やお客様から最も選ばれる生命保険会社を目指して、
メットライフ アリコならではのさま
ざまな社会貢献活動を行っています。
医療・福祉分野
社会貢献プログラム
「ワンダラー・ドネーション(ODD)」
「生命保険販売を通じて、社会貢献活動を行う」という趣旨のもと、2007年
度から、
「ワンダラー・ドネーション(ODD)」を実施しています。
当プログラムは、
メットライフ アリコのコンサルタント社員および代理店を
教育分野
通して販売する医療保険、ガン保険、終身保険や定期保険等の新規契約件数
に連動して基金を積み立て、寄付を行うプログラムです。
小学校出前授業
「メットライフ アリコ 英語教室」すごいぞ!英語パワー!
当プログラムはメットライフ アリコ全国代理店会連合会 *とも連携しており、
寄付先は次の4団体です。
あ ら ゆ る 分 野で国 際 化 が 進む 中 、子ども
社会貢献活動
社会貢献活動
寄付先一覧(2007∼2012年の実績)
たち に 英 語 を学 ぶ 大 切さを伝 え、未 来 の
2012年6月∼8月に実施した2011年度
ODD寄付贈呈式の様子
(写真はメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンへの贈呈)
国際人を育てることを目的とした出前授
一般財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン
業 を全 国 の 小 学 校 を対 象 に 2 0 1 1 年 1 0
認定NPO法人全国盲導犬施設連合会
月から月1回のペースで実施しています。
毎 回 社 員 も 授 業 を サ ポ ートし 運 営 に 携
わっています。
難病と闘う子どもたちの夢をサポートしています
(写真はパイロットの夢を持つ少年をサポートする活動の様子)
参加した子ども・先生の声
英語はこんなに大切なんだなと
思いました。
これからも英語のゲームを友達と
やって英語になれたいです。
スヌーピーと
いっしょに勉強できて
楽しかったです。
ボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」に
寄付を行い、難病と闘う子どもたちの夢をかなえる活動に
役立てられています。
公益財団法人エイズ予防財団
学校の先生より
英語学習への興味喚起だけでな
くキャリア教育の観点から、子ど
もたちの夢の実現の助けになる
授業だと思いました。
あまり考えたことがなかったけど、
自分がなりたい職業に
英語が大切なことを知りました。
16
英語は最初は苦手だなと
思ってたけど、英語って
こんなに楽しいんだとわかった。
これからもつづけていきたいです。
メットライフ アリコ
社員が授業を
サポートしています。
「世界エイズデー」
(写真は街頭キャンペーン
でのエイズ予防財団とボランティアの皆さん)
寄付金は「エイズ予防財団」を通じて、エイズ患者・HIV
(エイズ
ウイルス)感染者に対する社会的支援事業およびエイズ予防に
関する啓発普及事業等にかかわる民間ボランティアへの助成
や財団独自のエイズ予防啓発活動などに役立てられています。
育成支援により新たな盲導犬が誕生しています
寄付金は「全国盲導犬施設連合会」を通じ、北海道から九州
まで全国にある盲導犬訓練施設の盲導犬育成などに役立て
られています。
公益財団法人がん研究会
日本最初のがん専門研究機関を支援しています
寄付金は、日本最初のがん専門機関であり、がん克服を基本
理念として設立された「がん研究会」の研究費、各種機器整
備、および教育支援などに広く活用されています。
*メットライフ アリコ全国代理店会連合会:
「最高のサービスと付加価値の提供」を目指す、
メットライフ アリコの「プロフェッショナル代理店」によって運営される全国56の地区代
理店会の連合組織。
1992年に会員相互の研鑽と繁栄を目的に発足し、
メットライフ アリコと共存共栄のもと発展・拡大を続けています。
17
社会貢献活動
2 0 1 2 年 度 の 主 な 取り組 み
医療・福祉分野
地域貢献
盲導犬プロジェクト
長崎における地域貢献活動
1995年にスタートした当プロジェクトは、趣旨に賛同されたお客様が
当社が大規模なコールセンターを構えている長崎では、当社オフィスビルの一部を地元のNPO団体に提供し、育児
メットライフ アリコの保険に盲導犬プロジェクト扱いでご契約された場
支援施設の運営支援を行うほか、地元の知的障がい者授産施設の方が作ったお菓子や縫製製品をオフィス内で販売
合にメットライフ アリコから「認定NPO法人全国盲導犬施設連合会」に
する等の地域貢献活動を実施しています。
寄付を行うシステムです。
また、当プロジェクト以外にも、年1回の社内募金や、イベントでの盲導
犬の啓蒙支援も実施しています。
■飛行船一般公開イベントでの盲導犬の啓蒙支援
各地で実施しているメットライフ アリコの飛行船「スヌーピーJ号」の一般公開
提供し、盲導犬の大切さを伝える活動を行っています。
障がい者授産施設の手作り製品販売会
2007年からオフィスビル内に、長崎県内の子どもとその
オフィスビル最上階のスペースを提供し、知的障がい者
保護者の皆様にご利
授産施設の手作りお菓
用いただける「シビッ
子や製品の販売会を月
クホール」を併設し、
に1回実施しています。
長崎県が力をいれて
毎月4∼5施設に参加
いる次世代育成支援
いただいています。
活動をしています。
環境分野
地域貢献
NPOおよびボランティア団体への
再生パソコンの寄贈
提携金融機関との共同社会貢献活動
未来を担う子どもたちを安心して育てるための環境作りは社会の責務です。子どもの健やかなる成長を育む支援の輪を
NPOおよびボランティア団体の活動普及にお役立ていただ
広げるために、当社のビジネスパートナーである広島銀行、千葉興業銀行と子育て支援活動をすすめています。
くため、2010年から当社使用済みの業務用パソコンを新
しく利用できるように再生し、定期的に寄贈しています。
広島銀行との共同社会貢献活動
社会貢献活動
社会貢献活動
イベントで、盲導犬と歩くデモ体験コーナーを設けたり、PR犬と触れ合う場を
シビックホールの協働運営
千葉興業銀行との共同社会貢献活動
メットライフ アリコと広島銀行は、次代の担い手となる
2012年10月から、千葉興業銀行と共同で、千葉県の子
子どもの健やかな成長と子育て家庭の支援、および地域
育て家庭を応援する取り組みを開始しています。
「 千葉県
に適した社会貢献活動を共に実施することを目的とし、
安心こども募金」に寄付を行い、子育て環境の整備のため
2007年から共同で年2回、
「 財団法人ひろしまこども夢
に千葉県が行う子育て支援施策に活用されます。
また2012年10月には、子どもたちにパソコンの構造を
2013年5月、長崎大学へ
パソコンを寄贈しました
伝え、技術への関心を深めてもらう目的で、当社の旧型業
務用パソコンを用いた子ども向けのパソコン分解講座も
行いました。
その他の主な取り組み
財団」および広島県内の児童養護施設・乳児院に寄付を
行っています。
WBCへ地元少年野球チームを招待
協 賛 し た「 2 0 1 3 W O R L D B A S E B A L L
C L A S S I C T M 」に 福 岡 県 内 や 近 郊 の 少 年 野 球
チームに所属する子どもたちと引率者約40名
を無料招待しました。
また通常入れないプレスカンファレンスルーム
寄付金は施設のブラスバンド部のドラムセット購入にも
活用されました
18
2012年10月、千葉県庁で贈呈式を実施
や選手の打撃練習を見学し、記念撮影を行いま
した。
19
社会貢献活動
2 0 1 2 年 度 の 主 な取り組み
決算ハイライト
東日本大震災復興支援活動
「メットライフ アリコ社員寄付 子ども支援プログラム」
決算ハイライト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22
当社社員からの寄付と、同額を会社が拠出するマッチングギフトによる
決算ハイライトQ&A・・・・・・・・・・・・・・・・・30
寄付を原資とし、
「公益財団法人日本国際交流センター(JCIE)」
と協働し、
東日本大震災で被災した子どもたちを支援する活動に関わる21団体に
総額1,500万円を助成しました。
助成金は各団体で2012年4月∼
2013年3月31日までに行われた
活動に役立てられました。
助成先団体:アカデミーキャンプ実行委員会
助成先団体:石巻向陽 ミニバスケットボール
クラブスポーツ少年団の皆さんから届いたお礼状
社会貢献活動
被災地への桜植樹活動「MetLife Alico SAKURA Project」
2 0 1 2 年 の 日 米 桜 寄 贈 1 0 0 周 年 を記 念して、アメリカでメットライフ
(MetLife, Inc.)が全米桜祭りの公式スポンサーを務めたことをきっかけ
に、日本では私たちメットライフ アリコが全米桜祭り協会の公認を得て、
2012年2月に「MetLife Alico SAKURA Project」を立ち上げました。
社内外から「SAKURA
募金」を募り、皆様から
お 預 かりし た 善 意 で、
こ れ まで に 宮 城 県 や
福島県の6箇所で計
69本の桜の苗木を植樹
しました。
宮城県/名取市立閖上中学校
10本
宮城県/湊神社
(名取市)
20本
福島県/いわき市立久之浜第一小学校
22本
宮城県/岩沼市立玉浦小学校
5本
宮城県/岩沼市立玉浦中学校
7本
宮城県/仙台市立高砂小学校
5本
2013年6月末現在
仙台市立高砂小学校
校長先生よりメッセージ
2012年11月に植樹していただいた
桜は、本校の子どもたちに負けじと、元
気 にすくすくと育っています。い つ か
きっと空を見上げるような大木になり、
人々の心を和ませるすてきな花を咲か
せてくれることでしょう。その日がとて
も楽しみです。
20
2013年4月、桜の苗木の様子
決算ハイライト
決 算 ハイ ライト
保有契約関係(個人保険+個人年金保険)
事業の概況
生命保険会社が事業年度末にどのくらいの生命保険契約をお引き
受けしているのかを示す指標です。
【重要事項】
メットライフアリコ生命保険株式会社は、2012年4月2日から生命保険の営業を開始し、2012年5月31日付でアメリカ
ン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本 支 店 )からの 事 業 譲 受を完 了しました。これにともない 、アメリカン・ライ
フ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)の保険事業については、同日をもって当社にすべて移転されました。
事業譲受は2012年4月2日付で第1回事業譲受、2012年5月31日付で第2回事業譲受および保険契約包括移転と、2回に
分割して行われています。そのため、2012年4月2日から同年5月31日の期間(並行運営期間)については、アメリカン・
ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)およびメットライフアリコ生命保険株式会社の両社が、保険会社として
保険事業を行っておりました。
当ディスクロージャー誌の決算ハイライトおよびデータ編においては、前年度との比較を適切に表示する観点から、次の定義
(合算ベース* )で数値を記載しています。
* 合算ベース
合算ベースイメージ
アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー
(日本支店)の数値
2011年度決算
■2012年度業績・・・
保有契約件数
778 万 7 千件
(前年度末比109.6%)
■保有契約件数(万件)
734
2011
778
2012
(前年度末比106.0%)
2011年
4月1日
2012年度決算
2012年 2012年
3月31日 4月1日
アメリカン・ライフ・
インシュアランス・カンパニー
(日本支店)
2012年
6月1日
アメリカン・ライフ・
インシュアランス・
カンパニー
(日本支店)
2013年
3月31日
メットライフアリコ
生命保険株式会社
(当社)
新契約年換算保険料 個人保険1,316億円(前年度比114.9%)、個人年金保険
198億円
(前年度比52.8%)
、会社全体では、1,514億円
(前年度比99.6%)
、
うち第 新契約年換算保険料
三分野439億円
(前年度比96.7%)
1,514 億円
保有契約年換算保険料 個人保険7,111億円
(前年度末比111.9%)
、個人年金保
険 3,065億円(前年度末 比100.9%)、会社全体では1兆176億円(前年度末 比
保有契約年換算保険料
108.4%)
、
うち第三分野3,252億円
(前年度末比104.4%)
1兆176 億円
収支関係 (基礎利益、経常利益、当期純利益)
詳細はP.31
基礎利益は、生命保険会社の基礎的な期間収益の状況を表す指標で、一般事業会社
の営業利益に近いものです。
ご契約者から払い込まれた保険料による収益で、生命保険会社の
収益の大半をなしています。再保険収入もここに含まれます。
保険料等収入 1兆4,970億円
(前年度比95.2%)
1 4,970
兆
■保険料等収入(億円)
2010
12,941
15,721
2011
億円
経常利益は、生命保険事業本来の営業活動により、毎年継続的に発生する収益(経
常収益)から、費用(経常費用)を差し引いた残額です。
14,970
2012
(前年度比95.2%)
新契約高 個人保険3兆8,492億円
(前年度比116.7%)
、個人年金
保険1,750億円
(前年度比43.6%)
4 兆 243 億円
新契約件数 個人保険105万8千件
(前年度比101.4%)
、個人年金
保険3万3千件
(前年度比47.9%)
109 万 1 千件
423 億円
経常利益
634 億円
当期純利益
428 億円
ポイント!
■新契約高(億円)
2010
2011
2012
ソルベンシー・マージン比率
31,157
36,993
40,243
(前年度比108.8%)
2011
2012
生命保険会社が通常の予測を超えて発生するリスクに対応できる「支払余力」を
どれだけ有しているかどうかを判断するための行政監督上の指標のひとつです。
ソルベンシー・マージン比率
ポイント!
1,032.9 %
保険金の支払余力を示すソルベンシー・マージン比率は1,032.9%(前年度末比185.7ポイント増)。
■新契約件数(万件)
2010
詳細はP.30
▲
生命保険会社が1年間にどのくらいの生命保険契約をお引き受け
したのかを示す指標です。
当期純利益は、
税引前当期純利益から法人税および住民税ならびに法人税等調整額を
控除した金額で、
生命保険会社のすべての活動によって生じた利益を表したものです。
基礎利益
基礎利益は、423億円(前年度比27.6%)。経常利益は、基礎利益減少と為替差益増加により634億円(前年度比37.2%)。当期
純利益は、価格変動準備金繰入額の減少等により428億円(前年度比67.5%)。
新契約関係(個人保険+個人年金保険)
新契約件数
689
2010
▲
【期間業績を表す項目】
(新契約高、損益計算書等)
⇒ メットライフアリコ生命保険株式会社の数値と、
アメリカン・ライフ・インシュア ランス・カンパ
ニー(日本支店)に係る2012年4月1日から同
年5月31日までの期間業績の数値を合算
新契約高
276,549
2012
回数・期間などの保険料の支払い方の違いを調整し、
契約期間中に平均して支払うと
仮定した場合に、生命保険会社が保険契約から1年間にどのくらいの保険料収入を
得ているかを示す指標で、
新契約、
保有契約それぞれについて算出されるものです。
保険料等収入
22
保有契約件数 個人保険 706万3千件(前年度末比107.5%)、
個人年金保険72万4千件
(前年度末比93.6%)
252,217
2011
決 算ハイ ライ ト
決 算ハイ ライ ト
【年度末残高等の状況を表す項目】
(保有契約高、貸借対照表、
ソルベンシー・マージン比率等)
⇒ メットライフアリコ生命保険株式会社の数値
ポイント!
保有契約高
27 兆 6,549 億円
238,171
2010
年換算保険料(個人保険+個人年金保険)
■2011年度業績・・・
保険料等収入
保有契約高 個人保険24兆29億円(前年度末比111.0%)、個人
年金保険3兆6,519億円
(前年度末比101.5%)
■保有契約高(億円)
102
111
109
総資産
貸借対照表の
「資産の部」
の合計金額です。
総資産 前年度末より1兆1,073億円増加
(前年度比98.1%)
個人保険の新契約高、新契約件数は、終身保険や収入保障保険等の販売が好調に推移したことにより、前年度比でそれぞれ116.7%、
101.4%と増加。個人年金保険の新契約高、新契約件数は、金融機関窓口での販売が終身保険等に推移したことを一因として、前年度
比でそれぞれ43.6%、47.9%。
総資産
8 兆 7,197億円
■総資産(億円)
2010
2011
2012
68,508
76,124
87,197
(前年度末比114.5%)
23
決算ハイライト
決 算 ハイ ライト
主要業績の推移
(単位:百万円)
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
経常収益
2,262,466
1,671,951
1,603,540
1,897,037
2,521,265
経常利益
△432,270
89,226
112,545
170,701
63,422
基礎利益
96,462
120,441
113,505
153,539
42,399
△282,887
48,470
69,110
63,461
42,821
300千株
300千株
300千株
300千株
100株
6,341,843
6,716,494
6,850,857
7,612,450
8,719,765
615,836
673,783
591,932
535,784
545,313
5,250,153
5,718,703
5,815,373
6,243,005
7,175,024
268,384
265,062
252,382
226,647
276,245
4,941,302
5,397,179
5,658,675
6,464,441
7,531,916
800.1%
1,248.4%
847.2%
1,032.9%
無し
無し
無し
無し
無し
8,899名
9,336名
9,920名
10,111名
10,056名
23,795,768
23,545,081
23,817,181
25,221,737
27,654,944
1,094,818
862,920
1,135,525
1,357,223
1,282,964
当期純利益
発行済株式の総数(注)1
総資産
うち特別勘定資産
責任準備金残高
貸付金残高
有価証券残高
(注)2
決 算ハイ ライ ト
ソルベンシー・マージン比率
逆ざやの状況
従業員数
保有契約高(注)3
保険料収入
1,462.5%
(868.0%)
(注)1.2011年度以前の発行済株式の総数については、
アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(米国本店)の内容を記載しています。
2.平成22年内閣府令第23号、平成22年金融庁告示第48号により、
ソルベンシー・マージン総額及びリスクの合計額の算出基準について一
部変更(マージン算入の厳格化、
リスク計測の厳格化・精緻化等)がなされております。そのため、2008∼2010年度、2011年度以降は
それぞれ異なる基準によって算出されております。なお、2010年度の(868.0%)は、2011年度以降における基準を2010年度に適用
したと仮定し、2011年3月期に開示した数値です。
3.保有契約高は、個人保険・個人年金保険の各保有契約高の合計です。なお、個人年金保険については、年金支払開始前契約の年金支払開始
時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。
2012年度末の総資産は8兆7,197億円となり、前年度末より増加しました。
244,774
4,941,302
28,931
268,384
858,450
2008
6,341,843
190,453
28,733
265,062
5,397,179
835,065
2009
6,716,494
176,004
35,574
252,382
5,658,675
728,220
2010
6,850,857
56,902
156,347
6,464,441
226,647
708,111
2011
7,612,450
109,100
91,761
276,245
7,531,916
710,740
2012
決 算ハイ ライ ト
2008年度
(単位:百万円)
総 資 産 の 推 移 と内 訳
8,719,765
現金および預貯金
有価証券
貸付金
有形固定資産
その他
当社の運用方針
当社はALMの観点から負債特性に応じた資産運用を行い、債券を中心に安定した収益が期待できる資産をポートフォリオの
中核として、
リスク許容度の範囲内で補完的に為替リスクのある債券、不動産を裏付けとする有価証券、株式、貸付金等の資産
へ分散投資を行うこととしております。
直近3年間の契約業績の推移
(単位:百万円、件)
前年度比
3,297,653
3,849,272
116.7%
382,450
401,676
175,073
43.6%
団体保険
345,006
407,753
253,701
62.2%
個人保険
960,746
1,043,900
1,058,444
101.4%
65,387
68,935
33,029
47.9%
20,202,534
21,623,918
24,002,984
111.0%
個人年金保険
3,614,647
3,597,819
3,651,960
101.5%
団体保険
3,541,587
3,588,169
3,779,345
105.3%
保有契約件数 個人保険
6,111,975
6,573,913
7,063,691
107.5%
780,538
773,689
724,047
93.6%
新契約高
新契約件数
2011年度
2,733,253
個人年金保険
個人保険
個人年金保険
保有契約高
個人保険
個人年金保険
24
運用実績の概況
(一般勘定資産)
詳細はP.113
▲
2012年度
2010年度
2012年度においては、一般勘定資産は1兆977億円増加し、内外の公社債は1兆144億円増加しました。また外貨建資産は、
8,806億円増加しました。
なお、2012年度末の一般勘定資産残高の88.5%は内外の公社債となっております。
運用利回り
(一般勘定)
運用利回りの算式は次のとおりです。
2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度
運 用
△7.42%
利回り
1.72% △0.86%
3.64%
11.79%
資産運用収益
資産運用費用
×100
毎日の資産残高の1年間の平均(日々平残方式で算出)
*当利回りの算出においては、保険業法第112条評価
益は分子に含めていません。
*運用利回り計算には経常損益に影響を与えない為替差損益も含まれており、これを除くと一般勘定計で2012年度で4.27%となります
(P.114注記参照) 。
25
決算ハイライト
決 算 ハイ ライト
P.89
貸借対照表(抜粋)
(単位:百万円)
科 目
資産の部
2012年度末
−
394,169
399,979
6,464,441
7,531,916
226,647
276,245
有形固定資産
56,902
91,761
無形固定資産
18,031
17,417
再保険貸
185,276
164,163
その他資産
115,863
130,126
539
539
△ 6,241
△ 1,485
7,612,450
8,719,765
6,301,374
7,242,531
(6,243,005)
(7,175,024)
622,457
639,419
その他負債
66,665
124,222
退職給付引当金
34,047
37,727
1,106
828
67,700
73,400
2,422
55,655
539
539
4,781
−
7,101,094
8,174,324
貸付金
支払承諾見返
決 算ハイ ライ ト
貸倒引当金
資産の部 合計
保険契約準備金
(うち責任準備金)
再保険借
役員退職慰労引当金
価格変動準備金
繰延税金負債
支払承諾
本支店勘定
負債の部 合計
資本金
111,308
資本準備金
111,298
利益剰余金
33,697
持込資本金
456,841
供託金
200
剰余金
△ 101,776
その他有価証券評価差額金
157,637
289,116
繰延ヘッジ損益
△ 1,545
21
511,356
545,441
7,612,450
8,719,765
純資産の部 合計
負債および純資産の部 合計
金銭の信託
生命保険会社が保有する有価証券などと帳簿価格を分離して運用する目的で、信託
銀行へ金銭を信託する勘定です。
市況が好転したことにより、残高が増加しました。
有価証券
原則として金融商品取引法第2条第1項および第2項に規定される有価証券を計上して
います。
保険商品の販売増による保険料の増加に伴い、内外の公社債への投資が増加しました。また、米ドル、豪ドルに対しての大幅な円安
および内外金利の低下により、残高が増加しました。
貸付金
生命保険会社は資産運用の一環として、
企業などに貸付を行い利息収入を得ています。
貸付は有価証券に次ぐ資産運用の柱です。
貸付金の内訳は保険約款貸付が1,097億円、一般貸付が1,665億円となりました。
責任準備金
決 算ハイ ライ ト
471
有価証券
26
2011年度末
109,100
金銭の信託
純資産の部
金 額
156,347
現金および預貯金
コールローン
負債の部
▲
資産・負債などの状況
将来の保険金などの支払いに備え、保険業法で保険種類ごとに積み立てが義務
付けられている準備金です。責任準備金の積立方式の代表的なものには、
「 平準純
保険料式」と「チルメル式」があります。
当社は「平準純保険料式」です。新契約の伸展等により、対前年度末比114.9%となりました。
価格変動準備金
価格変動による損失の発生する可能性の高い資産
(株式、
債券等)
について、
その価格が
将来下落したときに生じる損失に備えることを目的に、
保険業法第115条の規定にも
とづいて積み立てる金額です。
2012年度は57億円を積み増し、734億円となりました。
繰延税金負債
税効果会計を適用した場合に、将来の会計期間において支払が見込まれる税金の
額を計上しています。
その他有価証券の評価差益が増加したこと等により、2012年度は繰延税金負債が増加しました。
その他有価証券
評価差額金
その他有価証券には、売買目的有価証券、満期保有目的債券、責任準備金対応債券、
子会社・関連会社株式のいずれにも分類されない株式や債券などが含まれ、時価に
より評価されます。
内外金利の低下により、公社債の時価が上昇したこと等により増加しました。
27
決算ハイライト
決 算 ハイ ライト
P.93
損益計算書(抜粋)
(単位:百万円)
科 目
1,897,037
2,521,265
保険料等収入
1,572,146
1,497,002
保険料
1,357,223
1,282,964
再保険収入
214,923
214,037
資産運用収益
300,310
995,302
利息および配当金等収入
226,183
252,140
3
−
有価証券売却益
65,246
34,992
有価証券償還益
6,557
6,529
金融派生商品収益
1,393
−
−
632,089
その他運用収益
322
2,580
特別勘定資産運用益
604
66,971
24,580
28,960
年金特約取扱受入金
9,860
8,992
保険金据置受入金
8,818
14,615
決 算ハイ ライ ト
その他経常収益
支払備金戻入額
2,001
−
その他の経常収益
3,900
5,352
1,726,336
2,457,843
保険金等支払金
938,012
1,122,430
責任準備金等繰入額
427,632
939,627
資産運用費用
69,234
94,745
有価証券売却損
24,191
9,323
有価証券評価損
8,747
3,236
有価証券償還損
7,662
10,427
−
68,728
23,610
−
686
1,201
260,972
263,968
30,483
37,071
経常利益
170,701
63,422
特別損失
55,192
6,063
経常費用
金融派生商品費用
為替差損
その他運用費用
事業費
その他経常費用
(うち価格変動準備金繰入額)
契約者配当準備金繰入額
(54,900)
資産運用収益
資産運用による収益で、利息や配当金のほか有価証券売却益なども含まれます。
大幅な円安による多額の為替差益が発生したことにより増加しました。
為替差損益
外貨建資産・負債を決算日の為替相場で円換算する際に計上される換算差損益です。
為替差損益の大部分は外貨建の保険商品にかかるものであり、同保険商品の責任準備金の繰入額と実質的に相殺されるため、経
常利益に与える影響はほとんどありません。
保険金等支払金
保険金、年金、給付金、解約返戻金などの、保険契約上の支払いを計上します。
再保険契約による支払保険料もここに計上します。
前年度より解約返戻金が大きく増加しました。
責任準備金等繰入額
責任準備金の積み立ては日常的には計算されず、決算処理において、決算日時点での
適切な必要積立額が計算されます。
この金額が前年度末の責任準備金の額より多い
場合、
経常費用の責任準備金等繰入額に計上します。
新契約の伸展等により、9,396億円の責任準備金等繰入額となりました。
事業費
新契約の募集および保有契約の維持保全や保険金などの支払いに必要な経費を計上
しており、
一般事業会社の販売費および一般管理費に相当します。
新契約の販売が堅調であったことから、新契約関連経費が増加したこと等の要因により、前年度より増加しています。
経常利益
生命保険事業本来の営業活動により、毎年継続的に発生する収益(経常収益)から、
発生する費用(経常費用)を差し引いた残額が経常利益となります。
2012年度は634億円の経常利益となりました。
価格変動準備金繰入額
価格変動による損失の発生する可能性の高い資産(株式、債券等)について、その価格
が将来下落したときに生じる損失に備えることを目的に、保険業法第115条の規定
にもとづいて積み立てる価格変動準備金への繰入額を計上するものです。
(5,700)
3,349
3,866
112,158
53,493
1,164
14,625
法人税等調整額
47,532
△ 3,953
当期純利益
63,461
42,821
法人税および住民税
ご契約者から払い込まれた保険料による収益で、一般事業会社の売上高に相当します。
決 算ハイ ライ ト
経常収益
為替差益
保険料収入
2012年度は前年度比94.5%となりました。
2012年度
金銭の信託運用益
28
金 額
2011年度
税引前当期純利益
▲
収支の状況
2012年度は57億円を積み増しました。
当期純利益
税引前当期純利益から法人税および住民税ならびに法人税等調整額を控除した金額
で、
会社のすべての活動によって生じた利益です。
2012年度は428億円の当期純利益となりました。
29
決算ハイライトQ & A
決 算 ハイ ライト
決算ハイライトQ&A
決算やディスクロージャー誌で取り上げられている生命保険会社の経営指標について指標に
関するご質問にお答えします。
Q1
A1
Q2
ソ ル ベ ン シ ー・マ ー ジ ン 比 率 と は?
ソルベンシー・マージンとは、
「 支払余力」という
生命保険会社は、
1997年度決算からこの数値を公表しており、
意味です。生命保険会社は将来の保険金などの支
2000年度決算では金融商品の時価会計の導入等をふまえ
A2
実 質 資 産 負 債 差 額(=実 質 純 資 産 額 )とは?
実質資産負債差額とは実質純資産額ともいい、有
価証券や有形固定資産の含み損益などを反映し
て、その計算基準が見直されています。また、2011年度決算
からは、金融危機等の教訓などをふまえ、ソルベンシー・マー
動準備金や危険準備金などの資本性の高い負債を除いた負債
応できます。
しかし、大幅な環境変化によって、予想もしない出
ジン比率の信頼性を向上させる観点からその計算方法に一部
の合計を差し引いて算出するもので、行政監督上の指標のひと
来事(例えば、大災害や株の大暴落など)が起こる場合があり
の変更が加えられました。具体的には、分子のソルベンシー・
つです。マイナスになると債務超過状態とみなされ、業務停止
ます。
こうした通常の予測を超えて発生するリスクに対応でき
マージン総額に新たな算入制限を設けたこと、
リスクの合計
命令などの措置がとられます。
る「支払余力」を有しているかどうかを判断するための行政監
額の計算をより精緻かつ厳格にするなどの変更が加えられ
督上の指標のひとつが、
ソルベンシー・マージン比率です。具体
ました。
的には、純資産などの内部留保と有価証券含み益などの合計
ソルベンシー・マージン比率は経営の健全性を示すひとつの
(ソルベンシー・マージン総額)を、数値化した諸リスクの合計
指標ですが、
この比率だけをとらえて経営の健全性のすべてを
額で割り算して求めます。
判断することは適当ではありません。資産運用の状況や業績の
なお、生命保険会社のソルベンシー・マージン比率が200%を
推移等の経営情報などから総合的に判断する必要があります。
下回った場合には、監督当局によって早期是正措置がとられ
なお、当社の2011年度末および2012年度末のソルベン
ます。逆にこの比率が200%以上であれば、健全性のひとつの
シー・マージン総額とリスクの合計額およびその内訳につい
基準を満たしていることになります。
ては、P.96をご参照ください。
た、いわば時価ベースの資産の合計から、価格変
Q3
A3
ソルベンシー・マージン総額
8,392
●2012年3月期……………… 10,907
●2013年3月期……………… 12,787
基 礎 利 益 と は?
基礎利益とは、保険料収入や保険金・事業費支払
●資産運用関係の損益のうち、利息および配当金等収入(貸
等の保険関係の収支と、利息および配当金等収入
付、預貯金、債券などから得られる利息や株式などから得ら
を中心とした運用関係の収支からなる、生命保険
れる配当をいいます)
と支払利息などの費用といった予定
会社の基礎的な期間収益の状況を表す指標で、一般事業会社
の営業利益や、銀行の業務純益に近いものです。基礎利益は
ソルベンシー・マージン比率の算出式〔ソルベンシー・マージン比率は次の算式により、算出されます。〕
●2011年3月期………………
(単位:億円)
決 算ハイ ライ ト Q &A
決 算ハイ ライ ト Q &A
払いについて責任準備金を積み立てており、通常
予測できる範囲のリスクについては責任準備金の範囲内で対
メットライフ アリコの実質純資産額
利率で見込んだ運用収益に対応する収益
などを表しています。
損益計算書に項目が設けられているものではなく、経常利益
から有価証券の売却損益などの「キャピタル損益」と「臨時
基礎利益には、いわゆる「逆ざや」が織り込まれており
(予定利
損益」を控除して求めたものです。
(P.102参照)
率分の責任準備金の増加は責任準備金繰入額に含まれ、実際
●ソルベンシー・マージン総額
〔下記の合計額〕
基礎利益は、
の運用収益は上記のとおり基礎利益に含まれます)、基礎利益
・資本金等
●保険料収入や保険金・年金・給付金や解約返戻金などの支
が十分確保されていれば、保険本業で逆ざやを上回る利益を
ソルベンシー・マージン比率
(%)
リスクの合計額 ×
1
2
× 100
・価格変動準備金:P.27参照
・危険準備金:将来の保険支払いなどを確実に行うため、
保険リスク、予定利率リスク、最低保証リスクなどに対応して保険会社が積み立てる準備金。
・一般貸倒引当金:貸付金やその他の債権が相手先の破産などにより回収不能となる危険に備え、取立不能見込額を予め準備する目的で引当計上するもの。
払い、責任準備金の繰入れ(戻入れ)、事業費の支払いといっ
確保していることになります。
た保険関係の損益
・その他有価証券の評価差額×90%*
・土地の含み損益
(土地購入時の価格と現時点での市場価格
(時価)の差額)×85%*
・全期チルメル式責任準備金相当額超過額:将来の保険金などの支払いに備えて積み立てた責任準備金において、解約返戻金相当額と全期チルメル式責任準備
金
(新契約に関わる費用を保険期間にわたり償却するとして計算した責任準備金)の大きい方を上回る部分の額のこと。
・負債性資本調達手段等
・全期チルメル式責任準備金相当額超過額及び負債性資本調達手段等のうち、
マージンに算入されない額
Q4
含 み 損 益 と は?
・控除項目
・その他 *マイナスの場合 100%
2
●リスクの合計額
[= (R1+R8)2 +(R2+R3+R7)
+R4 ]
■保険リスク、予定利率リスク、資産運用リスク、経営管理リスクなど通常予想できる範囲を超える諸リスクを数値化して算出します。
保 険 リ ス ク 相 当 額 (R1)…大災害の発生などにより、保険金支払いが急増するリスク相当額。
第三分野保険の保険リスク相当額 (R8)…医療保険やガン保険などのいわゆる第三分野について、保険金などの支払いが急増するリスク相当額。
聞などの報道では、有価証券全体や株式の含み損益が取り上
げられています。
価で売却すれば売却益が生じます。逆に時価が帳
簿価額を下回る場合、資産を時価で売却すると売却損が生じ
ディスクロージャー誌においては、
「 有価証券の時価情報」
(P.123参照)として保有目的および有価証券の種類ごとの
予 定 利 率 リ ス ク 相 当 額 (R2)…運用環境の悪化により、資産運用利回りが予定利率を下回るリスク相当額。
ます。
このように、
リスクに対する備えの金額に影響を与える
帳簿価額、時価、差損益が開示されています。また、ソルベン
資 産 運 用 リ ス ク 相 当 額 (R3)…株価暴落・為替相場の激変などにより資産価値が大幅に下落するリスク、および貸付先企業の倒産などにより貸倒れが
ことから、有価証券の含み損益および土地の含み損益の一部
シー・マージン比率の状況として、分子、分母の内訳が開示さ
(含み損の場合は全額)は、ソルベンシー・マージン比率の計
れており
(P.96参照)、その他有価証券の評価差額、土地の含
急増するリスク相当額。
最 低 保 証 リ ス ク 相 当 額 (R7)…変額保険、変額年金保険の保険金等の最低保証に関するリスク相当額。
経 営 管 理 リ ス ク 相 当 額 (R4)…業務の運営上通常の予想を超えて発生し得るリスク相当額。
30
A4
含み損益とは、帳簿価額と時価の差額のことをい
います。時価が帳簿価額を上回る場合、資産を時
算上、分子(ソルベンシー・マージン総額)に算入されます。新
み損益が確認できます。
31
決算ハイライトQ & A
Q5
A5
決算ハイ ライト
有 価 証 券 評 価 損 と は?
売買目的有価証券以外の有価証券は、時価で評
当該時価又は実質価額をもって貸借対照表価額とし、評価差
価されないか、時価評価されてもその評価差額は
額を当期の損失として処理(損益計算書に計上)しなければ
損益計算書に計上されません。しかし、売買目的
なりません。
これを有価証券の減損処理といいます。
有価証券以外の有価証券のうち時価のあるものについては
有価証券評価損は、減損処理により当期の損失として処理さ
時価が著しく下落したとき、また時価を把握することが極め
れた有価証券の評価差額のことをいい、国債等債券、株式等、
て困難と認められるものについては実質価額が著しく下落し
外国証券の種類別に分類して表示します。
たときは、回復する見込みがあると認められる場合を除き、
お客様サービスへの
取り組み
インターネットや携帯電話でのお客様サービス・・・ 34
コールセンターでのお客様サービス・・・・・・・・・・・ 36
保険金等のお支払い態勢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39
お客様満足度の向上に向けた取り組み・・・・・・・・ 42
決 算ハイ ライ ト Q &A
Q6
A6
お客様への情報提供・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
逆 ざ や と は?
個人情報のお取り扱いについて・・・・・・・・・・・・・・ 48
かつてない超低金利が続く等の経済環境の変化
としても、それだけで生命保険会社の経営が破たんするという
のため、予定利率により見込んでいる運用収益が
ことはありません。
実際の運用収益でまかなえない額が発生している
なお、各社とも「逆ざや」に耐えうる十分な経営体力をつける
状態を
「逆ざや」
といいます。
「基礎利益」の説明のとおり、基礎利益が十分確保されていれ
ば、逆ざやが他の利益で補われており、
「逆ざや」状態が続いた
べく、資産構成の見直しや運用リスク管理の徹底、経営の効率
化による事業費の圧縮、自己資本の一層の増強などに努めて
います。
このQ&Aは、
(社)生命保険協会作成の『生命保険会社のディスクロージャー 虎の巻』にもとづいて、当社で編集したものです。
32
46
インターネットや携帯電話でのお客様サービス
お客様サービスへの取り組み
最先端の技術を使ったサービスを提供しています
メットライフ アリコのホームページには、
会社に関する情報やご契約者様向けの各種手続きの変更
に関する情報提供を行っている公式コーポレートサイト
(www.
metlifealico.co.jp)
のほか、
保険料
計算やシミュレーションができる保険商品情報、目的やライフスタイルに合わせた商品がわかる
保険おすすめナビなど情報が盛りだくさんの公式通販サイト
(direct.metlifealico.co.jp)
があります。
また、携帯電話では、当社モバイルサイトで保険に関するさまざまな情報提供を行っています。
すべてのお客様向けのサービス
メットライフ アリコ公式通販サイトによるサービス
メットライフ アリコ公式通販サイトでは、通信販売でお取り
行うことができ*2 、
またお申し込みが完了した時から保障が
扱いしている保険商品について、各商品の詳細な保障内容や
開始されます *3。
プラン情報、保険料などをご確認いただくことができます。
また、お客様がご自身で必要な保障を選んでニーズに合っ
たプランを設計できる「ネットでセレクト保険」などのコン
テンツもあります。
ご契約者様向けのサービス
その他にも、豊富な通販商品ラインナップからさまざまな
切り口で保険商品をご紹介するページや、おすすめの医療
インターネットサービス
保険の保障内容と保険料を比較できる医療保険比較コン
テンツ、医療保険や死亡保険を選ぶ際のポイントを公的な
インターネットサービスでは、ご契約者の方に以下のサービスをご提供しています。
( 保険種類・ご契約
保 障 制 度と統 計 デ ータを用 いて わ かりやすくご 説 明する
状態によってはご利用いただけないサービスがあります)
「みんなが知りたい保険のきほん」などのコンテンツをご用
インターネットサービス https://www.metlifealico.co.jp/eservice
*1 インターネット申込対象商品は、
「 やさしくそなえる医療保
険」シリーズ、
「 ネットでセレクト保険」、
「 ずっとあなたと」、
「スーパー割引定期保険」の計7商品です。
( 2013年6月1日
現在)
*2 各金融機関またはクレジットカード会社のシステムメンテナ
ンスなどにより、時間帯によってはご利用いただけない場合
があります。詳しくは各金融機関またはクレジットカード会社
のウェブサイトなどをご確認ください。
*3 インターネット申込完了後、書類手続き・審査が終了しました
ら、インターネット申込完了時点(申込と告知のいずれか遅
い時)にさかのぼって保障が開始されます。
メットライフ アリコ公式通販サイト
direct.metlifealico.co.jp
インターネット や 携 帯 電 話でのお 客 様サービス
インターネット や 携 帯 電 話でのお 客 様サービス
意しています。
さら に 、お 客 様 のご 希
望の通販商品について
ご契約内容の照会
ご結婚などによる改姓/各種受取人変更
は、インターネットから
インターネットサービスに登録いただいたご契約の保障
内容などのご確認、変額個人年金保険の積立金情報のご
確認
ご利用時間:24時間(保険種類により8時∼24時・変額個
人年金保険8時∼22時)
・日曜祝日休み
名義変更の請求書のダウンロード ご利用時間:24時間
資料請求いただけるほ
か、インターネットから
の国際標準に基づいた「サポートポータル格付け」に
保険料振替口座の変更
直接お申し込みいただ
おいて、国内で最高評価を
ける「インターネット申
示 す「 三 つ 星 」を3 年 連 続
込サービス
で取得しました。
住所変更
ご利用時間:24時間
契約者貸付申込み/残高照会
契約者貸付のお申込み(1回につき100万円まで・最短3営
業日後のお振り込み)、現在の契約者貸付(自動振替貸付を
含む)
の利息を含めた残高照会(変額個人年金保険を除く)
ご利用時間:8時∼24時・日曜祝日休み
保険料振替口座を変更する場合の預金口座振替依頼書の
ダウンロード ご利用時間:24時間
」もご用意
*1
公式通販サイトの使いやすさや安全性などが評価さ
れ、HDI(Help Desk Institute=ヘルプデスク協会)
しています。インターネット申込サービスでは24時間3 6 5
●調査年度:2010∼2012年度
●評価基準:Webサポート5項目による総合評価
日、お客様のご都合のよいタイミングで保険の申し込みを
保険料控除証明書の再発行
ご利用時間:24時間(10月∼翌3月上旬まで・各月11日∼15日休み)
積立金の勘定移転(変額個人年金保険のみ)
据置期間中の積立金移転の手続き
(任意の積立金移転/ドル
コスト平均法による積立金移転/積立金配分自動調整)
ご利用時間:8時∼22時・日曜祝日休み
携帯電話・スマートフォンでのサービス
メットライフ アリコの携帯電話向けサイトでは、保険商品の
情報提供などを行っています。
モバイルサイトの公式通販サイトでは、通信販売でお取り扱
いしている保険商品の保険料試算や、資料のご請求もでき
メールマガジンの配信
ます。
メットライフ アリコでは、さまざまなメールマガジンを配信
また、対面販売ラインより配信しているメールマガジンでは、
しています。
メールマガジンは、保険の見直しやご結婚など
それぞれのお客様を担当させていただいているコンサル
お客様が保険を必要とされた際に、
メットライフ アリコを
タント 社 員 や 代 理
思い出していただくきっかけになれば、という思いを込めて
店の営業担当者の
毎月1回(2013年6月現在)配信しています。
顔写真や連絡先を
ご 契 約 い た だ い た お 客 様 を 中 心 に 配 信 して い る「 H o t
掲 載 して お 届 け し
Through+(ほっとする∼ぷらす)」では、
“メットライフ アリコ
ており、すぐに担当
とともにワンランク上の生活を”
というテーマで、健康やお金
者 やメット ラ イ フ
に関する旬の情報や上質で洗練されたライフスタイルを特集
アリコのホームペー
してお届けしています。また、法人のお客様向けの「Expert
ジなどにご案内して
Lounge(エキスパートラウンジ)」では、
“ 心と仕事を変える
います。
商品情報をご確認いただくことができます。また、携帯電話
向けサイトと同様、資料請求を行っていただけます。
メットライフ アリコでは携帯電話およびスマートフォンにおい
ても、お客様に積極的な情報提供と便利な機能提供を行って
います。
公式コーポレートサイト 携帯電話から www.metlifealico.co.jp/m
スマートフォンから www.metlifealico.co.jp
公式通販サイト(携帯電話・スマートフォン共通) direct.metlifealico.co.jp
個人情報保護の第三者認証機関プログラムである「TRUSTe」マークを取得
メットライフ アリコの全ウェブサイト(コーポレートサイト、
通 販 サイト、モ バイル サイト)は 、個 人 情 報 保 護 の 第 三 者
認証機関プログラムである「TRUSTe」マークを取得してい
ます。
この一冊”
として、経営のヒントとなる書籍を紹介しています。
34
また、
スマートフォンについても専用のサイトを用意しており、
(2013年6月現在)
「TRUSTe」は、世界で利用されている個人情報保護・認証規
格であり、適合しているウェブ
サイトには、
「 TRUSTe」マー
クの掲載が認められます。
35
コールセンターでのお客様サービス
お客様サービスへの取り組み
Q
保険についてわからないことは、どこに問い合わせたらいいの?
A
メットライフ アリコは、お客 様のお問い合わせやご 要 望を
専 用のコールセンターで承っています。
業 界 最 大 規 模のコールセンターで迅 速・丁 寧に対 応しています。
●保険契約に関するお問い合わせ→カスタマーサービスセンター・通販保全センター
●通信販売での資料請求やお申し込み→テレマーケティングセンター・ダイレクトリレーションシップセンター
●個人年金保険と銀行窓販でご加入の契約に関するお問い合わせ→ファイナンシャルサービスセンター
●保険金・給付金等に関するお問い合わせ→保険金コールセンター
ルとして、オペレーターは定期的なトレーニングを受けていま
立場に立ち、丁寧・正確・迅速をモットーに、
ご契約いただいて
す。
また、常にお客様に最良のサービスと安心をご提供するた
いる保険商品の各種ご請求に関するお申し出を承っています。
めに、オペレーター一人ひとりに対して、専門スタッフによる定
また、大規模な災害発生にも途切れることなくお客様への
期的なモニタリングとチェックを行っています。
サービスをご提供し続けるために、東京・神戸・長崎の3拠点で
その結果をすばやくオペレーターへのトレーニングに生かす
コールセンター業務を行っています。
ことにより、お客様にご満足いただけるサービスの提供に努め
※年金商品に関する各種ご請求手続きのお申し出はファイナン
シャルサービスセンターで承っています。
(P.38参照)
※インターネットを通じてお申し出可能なお手続きもござい
ます。
( P.34参照)
Point
1 お客様のお手続きを簡単に
お客様からお電話でご依頼いただいた各種変更や保険金・
給付金などのご請求の内容について、オペレーターが専用の
コンピューターを使い入力することによって、お客様へお送り
する専用書類を自動的に準備します。
このコンピューターは過去からのお客様とのやり取りをすべ
て一元で管理しており、
どのオペレーターが電話に出ても常に
ています。
Point
Point
1 きめ細やかなコンサルティング
一人ひとりに対し、担当者であるメットライフ アリコ リレー
通信販売の広告をご覧になりお電話をいただいたお客様のご
ションシップ レプレゼンタティブ(MRR)が、資料の請求から
要望に沿って、年齢やライフステージに合わせた商品をご紹介
ご契約のお申し込みにいたるまで、お客様の立場に立ったきめ
します。
さらに、オリジナルの保険をご希望される方には、
すで
細かなコンサルティングをさせていただきます。
また、
ご契約後
にご準備されている保険でカバーできない保障などについて
も個々のお客様のライフステージに合わせたさまざまな商品の
ご希望をお伺いしながら、細やかに商品の設計をしてご提案
ご紹介をするなど、お客様に末長くご愛顧いただけるコール
いたします。
センターを目指しています。
Point
2 トレーニングを積み重ねた
プロフェッショナルなMRR
でご提供しています。
お客様に最もふさわしい保険商品をご提案できるよう、十分
具体的には、次のようなサービスを行っています。
な時間と多様な内容で構成されたトレーニング体制を整えて
います。
これらのトレーニングを通して、お客様に“難しい”
と思
●通信販売の広告に掲載された商品の資料、申込用紙
などの送付受付
●ご要望の商品の保障内容、保険料に関するお問い合
コールセンターでのお 客 様サービス
コールセンターでのお 客 様サービス
カスタマーサービスセンター・通販保全センターではお客様の
更、契約者変更、契約者貸付・返済、保険料自動振替
貸付取消・返済など)
テレビ、新聞、雑誌等の通信販売の広告をご覧になったお客様
MRRが「丁寧なコンサルティング」を東京・神戸・長崎の3拠点
カスタマーサービスセンター・通販保全センター
●ご契約に関する各種ご請求手続き
(住所変更、口座変
テレマーケティングセンター・ダイレクトリレーションシップセンター
トレーニングを積み重ねた約350名のプロフェッショナルな
ご契約後の保険契約に関するお問い合わせは
【お取り扱い内容】
通信販売での資料請求やお申し込みは
われがちな保険商品について、身近な言葉でわかりやすくご説
明し、ご納得いただいてから保険をお選びいただけるよう、
サービスクオリティの維持・向上に努めています。
わせの受付
●お客様のニーズ、
予算に応じた保険商品をご提案する
コンサルティング・サービス
3 災害地域のお電話を最優先に対応
災害救助法適用地域で被災された方々からのお電話の場合、
システム上で表示し、優先的に受け付けています。
カスタマーサービスセンター
コンサルタント社員や
代理店からご加入のお客様
0120-881-796
通販保全センター
通信販売・店頭販売で
ご加入のお客様
0120-112-286
受付時間 平日 9:00∼20:00
土曜 9:00∼17:00(日曜祝日休み)
※保険証券
(または被保険者明細)
をお手元にご用意ください。
均一なサービスがご提供できます。
これらの書類には、
ご依頼いただいた際にお聞きした内容が
あらかじめ印字されているため、お客様のご記入いただく箇
所は最低限で済むようになっています。お客様にとって、お手
続きのわずらわしさをできる限り少なくし、完了までの時間が
大幅に短縮できるよう、工夫しています。
Point
2 プロのオペレーターによる、
きめ細かい対応
お客様からのお電話には、厳しい研修を受けたオペレーター
が対応します。お客様との直接の接点を担うプロフェッショナ
36
テレビCM
※画面上に表示のフリーダイヤルは一例です。
37
コールセンターでのお客様サービス
保険金等のお支払い態勢
個人年金保険と銀行窓販でご加入の契約に関するお問い合わせは
ファイナンシャルサービスセンター
ファイナンシャルサービスセンターは、個人年金保険および
提携金融機関で販売する商品を専門的に扱っているサービス
センターです。専門性の高い分野で、常にお客様の立場に
立ったサービスをご提供することを目指しています。
具体的には、
次のような手続きの受付を行っています。
なお、
「変額個人年金保険」の特別勘定のユニット価格のご照
ファイナンシャルサービスセンター
銀行や証券会社など
金融機関からご加入のお客様
0120-056-076
コンサルタント社員や
代理店からご加入のお客様
0120-313-370
会については、電話だけでなくファックス取り出しや、ホーム
ページでの照会、
24時間自動音声応答でも対応しています。
●
「積立利率変動型個人年金保険」のご契約内容照会、最
照会
●上記取扱商品の住所変更、
名義変更、減額、死亡給付金
(保険金)、年金支払、解約など、各種ご請求手続きの
受付
保険金・給付金等に関するお問い合わせは
保険金コールセンター
具体的には、
次のような手続きの受付を行っています。
メットライフ アリコは、お客様により一層信頼いただける会社となるため、
「保険金等の支払いを適切に行うための対応に関する
ガイドライン」
( 2011年10月24日改正:社団法人生命保険協会)をふまえ、保険金等の支払管理態勢の一層の強化に努めてい
保険金等支払管理部門の態勢強化
定期的なチェック態勢
保険金等のお支払いの業務を担当する保険金統括部では、
メットライフ アリコでは、保険金・給付金等のお支払いに
保険金等の迅速かつ適切なお支払いを行うため、事務処理
関し、さまざまな部門や委員会が相互に検証・提言を行い
体制の整備・向上、人材育成および査定能力の維持・向上等
牽制機能を確保できるよう、厳しいチェック態勢を整備して
に日々努めています。保険金等のお支払い及びお支払い対
います。
象外の事案について、専門の検証部門であるクオリティ・ア
保険金等の支払管理について、お客様からの信頼確保を具
シュアランス部が継続的にその適切性の検証を行う仕組み
現化することを目的として「保険金等支払管理方針」を制定
を導入し、お支払い内容の適切性の維持を図っています。
し、経営陣が主体的かつ継続的に関与する態勢を確立してい
また、保険金等のお支払い業務が適切に行われているかを
ます。さらに、当方針の実効性を確保するために「保険金等支
検証するため、経営陣で構成される保険金等サービス委員
払管理規程」を制定し、保険金等の支払業務を管理する組織
会の設置、さらに社外の医師や弁護士などにより構成され
とその支払内容を検証する組織についてその役割を明確に
る保険金審議会を設置することにより、保険金等支払管理
するとともに、執行役会および関連委員会への保険金等支払
態勢の客観性・透明性の強化を図っています。
管理態勢の運営状況にかかる定期的な報告の内容等を明確
保 険 金 等のお 支 払い態 勢
コールセンターでのお 客 様サービス
● 提携金融機関で販売する一般の生命保険の契約内容
が私たちのモットーです。
メットライフ アリコでは、お客様の信頼にお応えできるよう、
適正で公平なお支払いに努めています。
強化や、保険金請求等の専門窓口として保険金コールセンターの設置等による体制の充実を図ってきました。
ニット価格・運用実績のご案内、特別勘定移転の受付
お客様の立場に立ち、正確かつ丁寧な対応を迅速に行うこと
A
※一部ご案内につきましては、機械による自動音声応答で24時間対応
を行っています。
●
「変額個人年金保険」のご契約内容照会、特別勘定のユ
て、専門的な知識を有したオペレーターがお応えしています。
保険金はどのように支払われているの?
ます。
これまでに、保険金等の支払管理に係る組織の強化策として、支払査定の適切性に関する検証部門による検証のさらなる
の為替レートのご案内
ご請求のお申し出や、保障内容に関するご質問、
ご相談につい
Q
受付時間 平日 9:00∼18:00(土日祝日休み)
新の積立利率のご案内、保険料円入金・円支払特約用
保険金コールセンターではお客様からの保険金・給付金等の
お客様サービスへの取り組み
化しています。
保険金コールセンター
0120-117-302
受付時間 平日 9:00∼20:00
土曜 9:00∼17:00(日曜祝日休み)
※保険証券
(または被保険者明細)
をお手元にご用意ください。
執行役会
対応状況の把握
報告
保険金等サービス委員会
●ご入院・手術・死亡等の際の保障内容の説明、
ご相談の
受付
指示・提言
●各種保険金・給付金等のご請求手続き
(疾病入院、災害
報告
提言
提言
保険金統括部
入院、
通院、
退院、
手術、
無事故などの各種給付金。
死亡、
保険金査定勧奨部・保険金査定調査部
高度障害などの保険金)
お支払い査定
※年金商品に関する各種ご請求手続きのお申し出はファイナン
シャルサービスセンターで承っています。
(上記参照)
検証・提言
提言
保険金審議会
(弁護士・医師など)
相談
クオリティ・アシュアランス部
お支払い査定チェック/
各種分析
東日本大震災のお問い合わせ先
フリーダイヤル 0120-022-203
受付時間 平日
(月∼金)9:00∼20:00
土曜 9:00∼17:00(日曜祝日・年末年始 休み)
※ 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
38
2009年度コンタクトセンター・アワードにおいて、
カスタ
マーサービスセンター・通販保全センター、保険金コール
センターは最優秀オペレーション部門賞を受賞しました。
39
保険金等のお支払い態勢
お客様サービスへの取り組み
適正な保険金・給付金等のお支払いに向けて
また、保険金等の適切なお支払いにはお客様からのご連
お支払いの要件に該当しなかったために保険金・給付金等
絡が重要な情報であることから、保険金等の支払事由が
を全くお支払いできなかった場合に、一部のケースを除き
メットライフ アリコでは、保険金等をもれなくご請求いただく
d)特定疾病(ガン・脳卒中・急性心筋梗塞)により入院給付金等
生じたときはもちろんのこと、お支払いできる可能性があ
診断書取得費用の一部をメットライフ アリコが負担させて
ための取り組みを推進する専門部署を設置し、お客様からご
のご請求をいただいた特定疾病保障のあるお客様へ、
「初診
ると思われる場合や、ご不明な点がある場合等について
いただく取り扱いをしています。
請求いただいた内容の他にお支払いできる可能性がある場合
日から60日時点のご健康状態により、特定疾病給付の対象
もすみやかにご連絡いただけるよう周知のための取り組
には、保障内容等に応じて以下のとおりお客様宛てのご案内
となる場合がございます」
と個別にご案内しています。
みを実施しています。
を実施しています。
給付金等のお受け取りについて再度ご確認いただくための
ご案内「保険金・給付金はもれなくご請求いただけています
e)その他、保険金・給付金をもれなくお支払いさせていただく
a)通院保障のあるお客様へ、入院給付金のお支払いをした際
ために、
これらのご案内に加え、入院給付金等をご請求いた
4.保険金等のお支払い時の情報提供
か?」を封入し、ご契約が終了する前に確実に保険金等の
には、
「ご退院後に通院された場合、通院給付金の対象と
だいた場合に、高度障害保険金、保険料払込免除に該当
●保険金等のお支払いの際にお客様に送付する支払明細書の
請求をしていただくよう、お客様にお願いとご説明をしてい
なる場合がございます」
と個別にご案内しています。
する可能性が高い場合などについても個別にご案内して
紙面において、保険金・給付金を漏れなくお支払いさせてい
おります。
ただくために、
ご請求いただいたもの以外にも、保険金・給
●ご契約が満了、満期または失効した場合に、保険金等をご請
付金をお受け取りいただける場合がある旨の注意喚起を
求いただける具体例などを記載した案内状をお送りしてい
行っています。
( ※詳細はP.40「適正な保険金・給付金等の
ます。
また、失効中のご契約については、契約の復活をおすす
お支払いに向けて」をご参照)
めする際にも、
ご請求に関する注意喚起を行っています。
b)入院途中にご請求いただき、
ご退院もしくは日数限度までの
継続した入院保障があるお客様へ、
「 今回のご入院後の継
続入院の給付金ご請求につきましては、あらためて裏面の
このような保険金等のお支払いに関するお客様向けの各種
連絡先までご連絡ください」
と個別にご案内しています。
ご案内に加えて、ホームページ等による情報提供を実施する
c)入院途中にご請求いただき、退院保障のあるお客様へ、
「退
など、保険金等をもれなくご請求いただきお支払いするため
院給付金のご請求につきましては、ご退院後、あらためて
の態勢を整備しています。
裏面の連絡先までご連絡ください」
と個別にご案内してい
ます。
●先進医療費用の自己負担によるお客様への一時的な経済
5.その他の取り組み
的ご負担を軽減することを目的として、
「先進医療給付特約」
●保険金等の受取人である被保険者ご本人が重篤な病気など
「ガン先進医療給付特約」
「 先進医療給付特約(引受基準緩
の場合、受取人に代わって保険金等をご請求いただける給
和型)」のご請求について一定の条件を満たす場合に、
メット
付金代理請求特約の取り扱いをしています。
ライフ アリコから医療機関に対して直接、
(ガン)先進医療
●保険金・給付金等のご請求をいただいたにもかかわらず、
保険金等のお支払いに関する情報提供の推進
保 険 金 等のお 支 払い態 勢
保 険 金 等のお 支 払い態 勢
ます。
給付金をお支払いするサービスを行っています。
今後も迅速かつ正確なお支払いをしてまいります
メットライフ アリコでは、保険金・給付金等を適切にお受け取りいただくために、次のことを行っています。
1.募集時における情報提供
●「ご契約のしおり・約款」に「保険金・給付金などをお受け取
りいただけない場合の具体例」を記載しています。
●「ご契約のしおり・約款」に保険金・給付金などの代理請求に
ついてのご説明を記載しています。
●ご契約時、保険証券をお送りする際に、
「保険金・給付金請求
のご案内」
を同封しています。
3.保険金・給付金等の請求申し出・受け付け時
における情報提供
保険金等のお支払い状況
2012年度にお支払いをした保険金等の総計
●保険金等のご請求・お支払いに関するお問い合わせの対
応を専門に行う「保険金コールセンター」を設置しています。
約 84万 件
件数
支払査定経験者や支払査定教育を受けたオペレーターを
金額
約 3,441億 円
配置することで、お客様からの保険金等に関するお問い合
わせに正確かつ丁寧に対応しています。
●保険金コールセンターに保険金等のご請求をいただいた
2.ご契約期間中の継続的な情報提供
際、適切にお支払いさせていただくことを目的として、お電
●「保険金・給付金ご請求ガイド」
(お支払い事例やよくあるご
話いただいたお客様のご契約内容および請求内容をもと
質問などの関連情報)を当社のホームページ上に掲載して
に、オペレーターからご注意いただきたい点(お客様へのお
います。同ホームページ上で、保険金をご請求いただく場合
願い)のご説明を行っています。
保険金・給付金を多くのお客様にお役立ていただいています
入院給付金をお支払いした件数 374,045件
■ 上位5傷病
手術給付金をお支払いした件数 240,095件
■ 上位5傷病
1位 肺 (気管、気管支)ガン
11,568 件
1位 白内障
2位 消化系良性腫瘍(食道、胃、腸) 16,250 件
28,864 件
の留意点、お支払いできる場合・できない場合の具体的事
●保険金コールセンターよりお送りする保険金等の請求書に、
2位 白内障
10,883 件
例、
また確実にご請求いただくためのお願いと注意点を記
お客様向けの情報提供冊子である
「保険金・給付金ご請求ガ
3位 胃ガン
9,262 件
3位 乳ガン
6,311 件
載しています。
イド」を同封しています。この冊子
4位 糖尿病
8,765 件
4位 胃ガン
5,307 件
●お客様へ毎年お送りするご契約内容のお知らせに、保険
では、
ご請求手続きの流れや、保険
5位 下肢の骨折
8,509 件
5位 下肢の骨折
5,175 件
金・給付金等をもれなくご請求いただくための具体例等を
金・給付金をもれなくご請求いた
記載した案内物を同封しています。
だく際に役立つチェックポイント・
●ご契約者宛ての情報ツール(生命保険料控除証明書ととも
40
●メットライフ アリコからお送りする解約請求書に、保険金・
(2012年度)
お支払いに関する具体的事例等を
にご契約者にお送りするもの)を作成し、保険金等のご請求
わかりやすく記載することにより、
時の留意事項などを記載しています。
保険金等を漏れなくお支払いさせ
保険金等のお支払いおよびお支払い対象外の状況
ていただくための情報提供の充実
2012年度にメットライフ アリコがお客様に保険金や給付金をお支払いさせていただいた件数、お支払いする対象とならなかった
を図っています。
件数をお知らせしています。詳しくは、P.126をご参照ください。
41
お客様満足度の向上に向けた取り組み
お客様サービスへの取り組み
お客様サービスの向上のために
お客様の声を真摯に受け止めています
「お客様本位でのサービスの提供」を目指して、
メットライフ アリコでは、お客様からのアンケート
の結果やお客様相談部、
コールセンターおよび営業店などに寄せられたお客様のご意見・ご要望
などに真摯に耳を傾け、
さまざまな業務やサービスの改善を行っています。
メットライフ アリコでは、お客様から日々いただいている貴重なご意見やご要望を、さまざまな
業務やサービスの改善に活かすため、全社を挙げた取り組みを行っています。
当社では、「お客様からの声」を幅広く収集するために、お
お客様満足度アンケートの実施
当社では、お客様のご意見をより広くお聞きするために、
「保険金・給付金のご請求手続き」
アンケート
【2012年度実施】
「保険金・給付金の請求手続き」について、ご契約者様への
対
アン ケートを実施しています。当社では引き続きさまざまな
実
分野でお客様からの声に耳を傾け、サービス向上のために
アンケート内容
象
施
時
者
保険金・給付金のご請求をされたお客様
期
2012年6月
一層の努力をしてまいります。
なお、「保険金・給付金の請求手続き」に関するアンケートは
目
2009年度以降、毎年実施しています。
回
答
保険金・給付金のご請求手続きにおける
お問い合わせからお支払い完了後までの
対応について、
ご満足度をお尋ねしました。
的
保険金・給付金のお支払いに関してご不満
の点をお聞きし、改善を行います。
数
2,221件
客様相談部、コールセンター、営業店などにいただいた苦
事実を確認した上で誠意を持ってお答えすることを徹底し
情・相談を一元管理できる報告システム「お客様対応報告
ています。また、当社に対するご意見やご要望をいただいた
システム」を導入しております。
場合や、当社の対応やお申し出の内容について、もれなく
システムを通じて蓄積する体制を整えています。
2012年度にお客様からいただいた苦情・相談件数
■ 総合満足度
引き続き、当社では社内のみならず当社代理店からの苦情
全体の96.4%のお客様より「大変満足、満足またはどちらかといえば満足」との回答をいただきました。
報告の徹底にも努め、お客様満足を追求していきます。
情は早期解決に努めています。
不満 相談件数
58,925
苦情件数
143,954
*1
45,386
お 客 様 満 足 度の 向 上に 向 け た 取 り 組み
お 客 様 満 足 度の 向 上に 向 け た 取 り 組み
た不満足の表明」としています。お客様から寄せられた苦
2012年度
2011年度
ご意見・ご不満をより幅広くとらえ、積極的に経営改善に
「保険金・給付金のご請求手続き」アンケートの結果【2012年度】
0.5%
(件)
当社は、お客様からいただく苦情について、お客様からの
活かしていくために、定義を「お客様からお寄せいただい
どちらかといえば不満
社員一人ひとりが、お客様からのお申し出をよくお聞きし、
*2
89,476
*1: 2011年度には震災に関する照会、相談件数を含んでいます。
*2:2012年4月から、お客様からのお申し出をより広範に捉えるため、苦情以
外のお客様からのお問い合わせ、
ご相談、
ご要望を《相談》と定義し、当社の
業務、商品、サービス全般の改善に資するお申し出について報告する取り
組みを新たに始めました。
これに伴い、苦情報告の整理も行っています。
0.4%
どちらともいえない
大変不満 2.6%
0.1%
どちらかといえば満足
苦情の内訳と代表的なお申し出
13.5%
総合満足度
大変満足 35.1%
満足
件数
占率
11,959
13%
• 通信販売で契約申込みしたが、保険証券がなかなか届かなかった。
収納関係
9,567
11%
• 銀行届出印相違のため書類の取り直しになり手間がかかり、口座振替に間に合わ
なかった。もっと迅速に対応してほしい。
保全関係
29,136
33%
• 契約者貸付を利用しているが、仕組みや返済方法がよくわからない。
保険金・給付金関係
16,061
18%
• 悪性新生物と上皮内新生物との違いがよくわからないので、詳しく説明してほしい。
• 給付金請求書類を送ったが、着いたのかどうかわかるようにしてほしい。
その他
22,753
25%
• 年に1回は決算の状況を教えてもらいたい。総資産、ソルベンシー・マージン比率など
の決算資料もいただきたい。
• 担当者に対するご要望など。
新契約関係
47.8%
96.4%
のお客様に
ご満足いただいています
■ お客様によりご満足いただくために、ネットプロモータースコアを導入しています
メットライフの グル ープ 会 社では 、ネットプ ロ モ ーター
内 容
何パーセントが当社に高いロイヤルティを持っていただいて
いるか、お客様が当社と接する際にどのような体験をされ
おいても、
お客様のロイヤルティを測るための重要な指標の
ているのか、満足/不満足の理由などを理解するものです。
ひとつとして位置づけています。NPS とは、
「当社のことを
「VoCプログラム」*の一環として、NPS や苦情などの声を
ご家族やご友人に薦めていただける可能性はどのくらい
さまざまな視点から分析し、
お客様の声を関連部門にフィー
ありますか?」という一つの質問と「そのスコアをつけた
ドバックして、お客様のニーズを的確に把握することにより、
理由を教えてください」という質問をベースに、お客様の
さらに質の高いサービスの提供を目指しています。
主な改善の取り組み
P.44
▲
スコア(以下NPS )を世界的に導入展開しており、当社に
代表的なお申し出
*メットライフ アリコはお客様の声を経営に活かすことを目的に「VoCプログラム」を導入しています。
VoCとは、Voice of the Customerの略で、
「お客様の声」を意味しています。
42
43
お客様満足度の向上に向けた取り組み
2012年度の改善事例
「お客様の声」、「社員の声」を改善に活かしていくために
メットラ イ フ アリコ の 改 善 へ の 取り 組 み
お 客 様 の ご 要 望・ご 指 摘
「悪性新生物と
上皮内新生物との違いが
よくわからない」
【2012年2月から改善】
悪 性 新 生 物と上 皮 内 新 生 物との 違 い をわ かりや すく図 示した も の を作 成
し、当社ホームページや「保険金・給付金ご請求ガイド」に掲載しました。
でしょうか?」
声」のうち、ご意見・ご要望については、お客様相談部およ
取り組んでいます。
び関連部門において詳細に検討・分析し、その結果を活用
改善の取り組みについては、改善 のきっか けとな る 「 お 客
して、さまざまな改善に取り組んでいます。当社では、「お客様
様の声」「社員の声」の内容、改善策の内容と進捗状況を毎
の声」の他に、日々お客様と接しているコンサルタント社員、
月開催する「お客様サービス向上委員会」に報告を行うと
サービスセンター、業務部門などが、会社に対してお客様の
ともに、特に重要な改善取り組みについては四半期ごとに
視点で改善提案ができる「社員の声」制度を導入しており、
執行役会にも報告を行っています。
【2012年6月から改善】
当社がどのくらい保険金や給付金をお支払いして
いるのか、どのような病気やケガにお役立ていた
だいているのかをお知らせするものとして、「お客
メットライフ アリコのお客様サービス
メットライフ アリコでは、お客様によりご満足いただくために、各商品の付帯サービスを充実させています。
様向けの保険金等の支払い実績資料」を作成しま
した。
メットラ イ フ アリコ の 改 善 へ の 取り 組 み
お 客 様 の ご 要 望・ご 指 摘
「保険金や給付金は
いつ支払われるの
「 お 客 様 の 声 」と同 様 に 詳 細 の 検 討・分 析 を行って改 善 に
【2012年8月から改善】
約款においては、ご請求に必要な書類が当社に到着した日の翌日からその
日を含めて5営業日以内にお支払いする旨を定めており、当社ホームページ
や「保険金・給付金ご請求ガイド」にも掲載し、お客様へご理解いただけるよ
う努めています。
<個人のお客様>
<法人のお客様>
当社の多くの商品には、無料健康相談「健康生活ダイアル
法人のお客様へのサービスとして株式会社日本M&Aセン
24」と、入院時のさまざまな日常生活のサポートをご紹介す
ター、株式会社船井財産コンサルタンツなどの各コンサル
る「入院サポートサービス」、そして「セカンドオピニオンサー
ティング会社との提携を通じ、金融、税務、不動産、労務など
ビス」が付帯されています。
さまざまな 分 野 の 専 門 家 がトータル に お 客 様 のご要 望 の
特に、
よりよい医療を選択するために、総合相談医から診断
実現に向けてサポートします。
に対する見解や今後の治療方針・方法について電話または
面談により意見を聞くことができる「セカンドオピニオン
サービス」は、大変好評を得ています。
また、ガン保険には、ガンと診断された場合のご不安をメン
タルケア専門カウンセラーにご相談いただける「ガンこころ
メットラ イ フ アリコ の 改 善 へ の 取り 組 み
お 客 様 の ご 要 望・ご 指 摘
「年に1回は、
決算状況がわかる書面を
送ってほしい」
【2012年10月から改善】
年に一度、生命保険料控除証明書をお送りする際に、決算内容を記載したご
案内を同封しています。
のサポート」をご用意しています。
さらに2011年6月からは、これらの付帯サービスをご利用
いただける医療保険商品・ガン保険商品の範囲を拡大しま
した。
※商品付帯サービスのご利用にあたっての詳細および注意事項につき
ましては、当社ホームページ
「けんこうライフステーション」
もしくは
「ご契
約内容のお知らせ」
に同封のリーフレットをご覧ください。
おお客
満足足
度向
の上向
上けに
たみ取 り 組み
客様
様満
度の
に向
た向
取け
り組
客様
様満
度の
に向
た向
取け
り組
おお客
満足足
度向
の上向
上けに
たみ取 り 組み
どのくらい支払っている
のか教えてほしい」
「お客様対応報告システム」を通じて集約された「お客様の
メットラ イ フ アリコ の 改 善 へ の 取り 組 み
お 客 様 の ご 要 望・ご 指 摘
「メットライフ アリコは
保険金や給付金を、
どのような病気やケガに
お客様サービスへの取り組み
また、団体保険には、
「 健康コール24」
「 セカンドオピニオン
サービス・専門医紹介サービス」
「メンタルヘルスサポート
サービス」が付帯されています。
さらに提携した会社・団体から
提供される以下サービスを当社紹介価格でご利用いただけます。
■メンタルヘルスセミナー講師紹介サービス
:社団法人日本産業カウンセラー協会
■法律相談サービス/コンプライアンス通報・相談窓口サー
ビス:小笠原六川国際総合法律事務所
■ワーク・ライフ・バランスセミナー講師紹介サービス
:株式会社ワーク・ライフバランス
■産業医紹介サービス:株式会社ドクタートラスト
各サービスとも当社グループ保険商品にご加入の企業・団
体様に、
メンタルヘルス対策・リスクマネジメントの一環と
してご活用いただいています。
■ すべての案内物をよりわかりやすくするために
メットライフ アリコでは、お客様に向けて発信するすべての帳票や案内物を、お
客様の視点に立ち、わかりやすく、より便利で簡単に統一された表現にする取り
組みを2012年度から実施しています。
ADR(裁判外紛争解決手続)とは、身の回りで起こるトラ
となります。詳細につきましては、下記の生命保険協会の
請求書、確認いただくご案内の作成ポイント
ブルを、裁判ではなく、中立・公正な第三者に関わっても
ホームページをご覧ください。
をまとめた「わかりやすいお客様向けツール
らいながら柔軟な解決を図る手続きです。
の 作 成ガイドライン 」を策 定 するとともに 、
当社は、生命保険業務に関する指定紛争解決機関であ
(社)生命保険協会 生命保険相談所 ホームページ
2013年度から各ツールへの段階的な導入
る生命保険協会との間で基本契約を締結しています。紛
http://www.seiho.or.jp/contact/index.html
を開始しています。
争解決制度のご利用にあたっては所定の手続きが必要
具体的には、お客様に記入いただく申込書や
44
ADR(裁判外紛争解決手続)について
45
お客様への情報提供
Q
A
お客様サービスへの取り組み
メットライフ アリコではどんな情報提供をしているの?
メットライフ アリコの経営 内容をより多くのお客様に知って
いただいたり、ご契約 内容を正しくご理解いただくために、
さまざまな書類や冊子を通じて、情報の提供を行っています。
ディスクロージャー
(情報開示)
について
会社全体の情報を知りたいときに
クーリング・オフについて
ご契約の申込日または第1回保険料相当額領収日のいずれか遅い日から、その日を含めて8日以内であれば、書面によりお
申込みの撤回などをすることができます。
この場合にはお払い込みいただいた金額は申込者などにお返しします。ただし、
次の場合などにはお申込みの撤回などの取り扱いができないことがあります。
(商品により異なります)
・ご契約のお申込みのために医師の診査を受けられた場合
・債務履行の担保のための保険契約である場合
・契約者が法人である保険契約の場合
※年金や一時払商品、
また通信販売では、クーリング・オフの起算日が異なる場合があります。
生命保険に関する制度の詳細はP.149をご参照ください。
メットライフ アリコはディスクロージャー資料として、会社案
内を兼ねた本誌「メットライフ アリコの現状―ディスクロー
や財務状況を正しくご理解いただくために、ディスクロー
ジャー誌」を毎年発行し、当該年度の決算・財務内容などに
ジャーの充実を重要な経営課題のひとつであると考え、積極
ついてわかりやすい開示を心がけています。本誌は全国の
的な情報提供に努めています。
営業店ならびに主要な代理店に据え置き、ご請求があれば
また、
保険業法第111条
(業務及び財産の状況に関する説明書
いつでもご覧いただける体制を整えています。このほか会社
類の縦覧等)により、生命保険会社は公衆に対して経営情報を
概要、
メットライフ アリコのホームページ(P.34参照)を通じ、
開示する旨が定められています。
広くお客様に情報提供を行っています。
ご契約締結前に必ずご確認いただきたい情報の提供
契約概要
意向確認書
契約概要は保険をお申し込みいただくにあたり、その商品の仕
保険商品の多様化、内容の複雑化により、保険のお申し込みを
組みなどをわかりやすく説明した書面です。
ご契約の内容など
いただく前に、保険商品がお客様のニーズに合ったものかどう
に関する重要事項のうち、
「保険商品の内容」をご理解いただ
かを最終的にご確認いただく
「意向確認書」の制度が2007年
くための情報を記載しています。具体的には、保険商品の概要
度から導入されました。
どのような分野の保障を望まれている
(商品の特徴、保障内容、付加できる主な特約など)や保険契約
か、貯蓄型か保障型か、保障期間、保険料、保険金額などの保険
の代表事例(特定の年齢・性別・保険金額に対する保険料など
商品の内容がお客様のご意向に沿っているかどうかをご確認
を記載)
を用いて説明しています。
いただいています。
生命保険に関する情報の提供
ご契約のお申し込みから保険金のお支払
いまでの諸手続きなど、ご契約に伴う重
要なことがらを記載したものです。
保険種類の
ご案内
メットライフ アリコが販売する生命保険
商品について、仕組みや特徴などを説明
したものです。
生命保険商品
パンフレット
各商品ごとに、仕組みや特徴をわかりや
すく説明したものです。
公的年金試算
サービス
お客様の将来の公的年金の推定受取額
を、
コンピュータにより算出するものです。
生命保険診断
サービス
保険の目的や家族構成などの情報から、
お客様が本当に必要な保障額を算出す
るものです。
特別勘定の
しおり
積立金を運用する特別勘定の運用対象、
運用方針および投資リスク等について説
明したものです。
「注意喚起情報」
です。
生命保険と
税金の知識
法人扱いで生命保険をご契約の際に、参
法人契約における
考となる税務・経理処理について解説し
税務と経理処理
たものです。
ご契約締結後の情報の提供
ご契約の
現況について
●ご契約内容のお知らせ
●保険料のお引落について
「契約概要」
とあわせて、保険をお申し込みいただくにあたり、
特にお客様に知っていただきたい注意事項をまとめた書面が
生命保険に課される各種の税金につい
て解説したものです。
(公益財団法人生命保険文化センター作
成の資料です)
ご契約の
しおり・約款
お 客 様への 情 報 提 供
お 客 様への 情 報 提 供
メットライフ アリコでは、
より多くのお客様に当社の経営内容
注意喚起情報
デメリット情報等の重要事項について
「告知義務違反」
「 免責事由」
「 解約」など、お客様にとって不利益となる重要事項(デメリット情報)については、
「 契約概要」
「注意喚起情報」
「ご契約のしおり・約款」に明示しているほか、お客様への商品説明の際に該当事項を読むことが重要であ
る旨をお伝えするよう、周知徹底を図っています。
保険料の
お支払いに
ついて
ご契約にかかわる制度・お取り扱い(クーリング・オフ、告知義
●ご契約復活のおすすめ
「ご契約内容のお知らせ」の送付
ご加入のご契約について保障内容をお知らせするものです。
年に一度、お送りしています。
●保険料のお立て替え、お利息・元金繰
入のお知らせ
●自動延長保険適用のお知らせ
務、保険金をお支払いできない場合など)、保険商品の内容の
うち特にご注意いただきたい事項(外貨建商品における為替
リスクなど)
、
個人情報のお取り扱いなどを記載しています。
契約者貸付
について
● 契約者貸付金の利息・元金繰入のご案内
●ご契約更新
(継続)のご案内
●保険期間満了のご案内
その他
●保険料払い込み完了のご案内
●満期保険金請求手続きのご案内
●生命保険料控除証明書 他
46
47
個人情報のお取り扱いについて
お客様サービスへの取り組み
メットライフ アリコでは、お客様からお預かりしている個人情報の重要性を深く認識し、
社内管理を厳格化するとともに、お客様にご安心いただける態勢を整備しています。
お客様にご安心いただくための個人情報の管理
プライバシーポリシー
メットライフ アリコは、お客様の個人情報の管理や保護に
考え方および方針を、次のとおりプライバシーポリシーとして
対する取り組み方針を、あらかじめわかりやすく説明するこ
策定し、
「 ご契約のしおり・約款」、ホームページおよび店頭
とが重要であると考え、当社の個人顧客情報保護に関する
ポスター等で広く公表しています。
メットライフ アリコでは、大切なお客様の個人情報保護のために、情報セキュリティ強化に全社的に取り組んでいます。
個人情報保護のための主な取り組み
メットライフ アリコでは、お客様情報の管理態勢強化として代理店を含む業務委託先における安全管理徹底のために、以下の
ような取り組みを実施しています。
個人情報の管理態勢強化
キュリティ推進部による、個人情報管理を含む情報セキュ
報 セ キュリティに 関する 事 項 を専 門 的 に 所 管する 情 報 セ
リティ態勢の網羅的な検証、改善策の策定、全社的な推進
キュリティ委 員 会 、情 報 セ キュリティオ フィサ ー 、情 報 セ
等を図っています。
業務委託先および代理店におけるお客様情報管理
メットライフ アリコでは、2009年7月のお客様情報の流出
います。
以来、さまざまな再発防止策に取り組んでいます。2010年
また、お客様情報の適切な安全管理を実現するために、当社
から強化した当社の業務委託先、募集代理店に対する情報
の立入検査担当者や募集代理店等に対して安全管理措置
セ キュリティの 観 点 か ら の 立 入 検 査 を引き続き実 施して
に関する理解を深めるための教育・研修も合わせて実施し
おり、募集代理店を含む業務委託先でお客様情報について
ています。
適切な安全管理措置が講じられているか継続して確認して
社員等の意識向上
個 人 情 報 保 護 を含む 新 た な 情 報 セ キュリティ管 理 態 勢 の
強 化と個 人 情 報 に 関 する 意 識 の 向 上 に 継 続 的 に 努 め て
周知のために、役員を含む全社員、派遣社員や業務委託先
まいります。
社員等に対して研修を実施し、引き続きお客様情報管理の
1.個人情報の利用目的
当社は、個人情報を次の目的のために利用します。
これら
の目的のほかに利用することはありません。
(1)各種保険契約のお引受け、
ご継続・維持管理、保険金・
給付金などのお支払い
(2)関連会社・提携会社を含む各種商品やサービスのご
案内・提供、
ご契約の維持管理
(3)当社業務に関する情報提供・運営管理、商品・サービ
スの充実
(4)その他保険に関連・付随する業務
6.個人情報の管理方法
当社は、ご本人の個人情報を正確、最新なものにするよ
う常に適切な処置を講じています。また、法令などにより
要請される、組織的、技術的、人的な各安全管理措置を実
施し、
ご本人の個人情報への不当なアクセス、個人情報の
紛失・破壊・改ざん・漏えいなどを防止するため、万全を尽
くしています。なお、当社の委託を受けて個人情報を取り
扱う会社にも、同様に厳重な管理を行わせています。万
一、個人情報に関する事故が発生した場合には、迅速か
つ適切に対応いたします。
2.収集する個人情報の種類
当社は、ご本人の住所、氏名、生年月日、性別、職業、電話
番号、健康状態など、保険契約の締結、維持管理、商品の
ご案内ならびに諸サービスの提供に必要な個人情報を
収集しています。
7.個人情報の開示、訂正等、利用停止等
当社は、
ご本人の個人情報の開示、訂正等(訂正、追加、削
除)、利用停止等(利用停止、消去)のご請求があった場合
は、
ご本人であることを確認させていただいたうえで、当
社業務に支障のない範囲内で対応いたします。なお、
ご要
望にお応えできない場合は、ご本人に理由を説明いたし
ます。
これらの具体的な請求手続きについては、当社のホーム
ページをご参照いただくか、下記のお問合せ先までご連
絡ください。
3.個人情報の収集方法
当社は、適法かつ適正な手段によって、
ご本人の個人情報
を収集いたします。具体的には、当社商品の資料をご請求
いただく際の当社ホームページへの入力、申込書・告知書
等ご契約の締結に必要な書類、保険金・給付金等の請求
書及びご契約の維持管理の手続きに必要な書類等により
収集する方法等があります。
4.個人情報の取扱いの委託
当社は、利用目的の達成に必要な範囲内において、個人
情報の取扱いに係る業務の全部または一部を委託する
場合があります。具体的には、各種保険契約のお引受けや
保険金・給付金等のお支払いに関する確認業務、各種書
類の印刷・発送業務等があります。
5.個人情報の提供
当社は、次の場合を除いて、
ご本人の個人情報を外部に提
供することはありません。
(1)あらかじめ、
ご本人が同意されている場合
(2)利用目的の達成に必要な範囲内において、業務を外
部(当社代理店を含む)へ委託する場合
(3)
ご本人または公共の利益のため必要であると考えら
れる場合
(4)再保険の手続きをする場合
(5)
ご本人の保険契約内容を保険業界において設置運営
する制度に登録するなど、保険制度の健全な運営に
必要であると考えられる場合
(6)その他法令に根拠がある場合
48
個 人 情 報のお 取 り 扱いについて
個 人 情 報のお 取 り 扱いについて
2009年11月1日付で新設された個人情報管理を含む情
メットライフアリコ生命保険株式会社(以下「当社」という)は、皆様にご信頼いただき、選んでいただける保険会社と
なるため、皆様の大事な個人情報の保護を重要な社会的責務であると認識しております。
当社は、
「 個人情報の保護に関する法律」その他の規範を遵守するための諸規程を作成して、役職員に遵守させてい
ます。具体的には、以下の基本方針にもとづき、皆様の個人情報の保護に取り組んでまいります。
8.個人情報取扱いに関する継続的改善
当社は、個人情報の取扱いに関して定期的に見直し、一
層の個人情報保護のために継続的改善に取り組んでまい
ります。なお、当社の個人情報の取扱いについてのご意見
は、下記のお問合せ先へご連絡ください。適切に対処いた
します。
また、このプライバシーポリシーの内容に変更が生じた
場合、すみやかにご通知するか当社のホームページなど
に掲載し、公表いたします。
9.個人情報に関するお問合せ先・ホームページのURL
メットライフアリコ生命保険株式会社
オペレーション本部 プライバシーポリシー問合せデスク
〒130-8561 東京都墨田区錦糸1−2−4 アルカウエスト
0120−311−391
受付時間 平日 9:00∼17:00
(土日祝日、年末年始の休業日を除く)
ホームページ : www.metlifealico.co.jp
49
個人情報のお取り扱いについて
お客様サービスへの取り組み
■ 個人情報の利用について
外部への提供
当社は、次の場合を除いて、
ご本人の個人情報を外部に提供
することはありません。
1.あらかじめ、
ご本人が同意されている場合
2.利用目的の達成に必要な範囲内において、業務を外部
(当社代理店を含みます)へ委託する場合
3.ご本人または公共の利益のために必要であると考えら
れる場合
4.再保険の手続きをする場合
5.ご本人の保険契約内容を保険業界において設置運営す
る制度に登録するなど、保険制度の健全な運営に必要で
あると考えられる場合
6.その他法令に根拠がある場合
ご同意いただきたいこと
個 人 情 報のお 取 り 扱いについて
1.機微(センシティブ)情報の取得・利用
生命保険業務の適切な運営を確保するために必要な範囲
において、最小限の機微情報を取得・利用します。これらの
機微情報については、業務上必要な範囲で、契約者、被保険
者、受取人・指定代理請求人などおよび生命保険募集人(当
社代理店を含みます)に提供することがあります。
2.再保険会社への情報提供
生命保険事業において安定的な業務を行うにあたって、引
受リスクの適切な分散のために、当社は再保険会社に保険
契約の引き受けを依頼することがあります(再保険会社は
当社から引き受けた再保険契約を、さらに別の再保険会社
に引き受け依頼することがあります)。再保険会社は、当該
保険契約のお引き受け、ご継続・維持管理、保険金・給付金
などのお支払いを目的として、再保険の対象となる保険契
約の特定に必要な保険契約者の情報のほか被保険者の氏
名、生年月日、性別、保健医療などの個人情報を利用します。
また、保険金・給付金のご請求があった場合は、上記の個人
情報のほか受取人などの氏名、住所、戸籍書類など、業務に
必要な個人情報を再保険会社に提供することがあります。
■ 開示・訂正等・利用停止等
1.開示に関して
当社では、個人情報の保護に関する法律に基づき、
ご本人様
またはその代理人様からのご依頼により、保有個人データの
開示請求等の手続きに対応いたします。
ご請求には、ご本人様の確認のための書類が必要です。ま
た、当社所定の手数料をいただきます。
2.訂正等に関して
保有個人データの内容が事実ではないという理由によって
当該保有個人データの内容の訂正等(追加、削除を含みま
す)をご請求される場合には、
「 保有個人データ訂正・利用
停止請求書」と内容が事実でないことを客観的かつ合理的
にご説明いただくための資料を提出していただきます。
当社では、利用目的の達成に必要な範囲において、事実の
確認等の必要な調査を行い、その結果に基づき、当該保有
個人データの内容の訂正等を行います。ただし、調査を行っ
た結果、事実か否かが不明確である場合、訂正等のご請求
の理由が存在しない場合、訂正等のご請求にかかるデータ
が存在しない場合、もしくは内容に誤りはあるが利用目的
の達成に必要な範囲内といえない場合のいずれかに該当す
る場合には、訂正等を行いません。
ご請求に対し、訂正等を行った場合はその内容を、訂正等を
行わないこととした場合はその旨をご本人様に通知します。
3.利用停止等に関して
以下の理由で保有個人データの利用の停止等(消去を含み
ます)をご請求される場合には、
「保有個人データ訂正・利用
停止請求書」とその理由の根拠となる事実等を客観的かつ
合理的にご説明いただくための資料を提出していただき
ます。
1.本人の同意を得ないで、利用目的の達成に必要な範囲を
超えて取り扱われているという理由
2.偽りその他不正な手段により取得されたものであると
いう理由
50
機微情報の利用の限定について
保健医療などに関する情報(機微〈センシティブ〉情報)につ
いては、保険業法施行規則第53条の10および同法施行規
則第234条第1項第17号にもとづき、業務の適切な運営の
確保その他必要と認められる目的以外の目的のために利
用しないことを確保する措置を講じており、
これらの情報に
ついては、限定されている目的以外では利用いたしません。
3.本人の同意を得ないで、個人データの第三者提供が行わ
れていたという理由
当社では必要な調査を行い、その結果に基づき、違反を是正
するために必要な限度で保有個人データの利用停止等を行
います。ただし、調査を行った結果、当社の手続違反を是正
するための必要な限度を超えている場合、当社の手続違反
である旨の指摘が正しくない場合、もしくは、当社が本人の
権利利益保護のために必要な代替措置をとる場合のいず
れかに該当する場合には、利用の停止等を行いません。
ご請
求に対し、保有個人データの全部または一部について利用
停止等を行ったとき、もしくは利用停止等を行わない旨の
決定をしたときは、その旨をご本人様に通知します。
生命保険に関する窓口
カスタマーサービスセンター
コンサルタント社員や
代理店からご加入のお客様
0120-881-796
受付時間 平日 9:00∼20:00
土曜 9:00∼17:00(日曜祝日休み)
通販保全センター
通信販売・店頭販売で
ご加入のお客様
0120-112-286
受付時間 平日 9:00∼20:00
土曜 9:00∼17:00(日曜祝日休み)
年金保険に関する窓口
ファイナンシャルサービスセンター
銀行や証券会社など
金融機関からご加入のお客様
0120-056-076
コンサルタント社員や
代理店からご加入のお客様
0120-313-370
受付時間 平日 9:00∼18:00(土日祝日休み)
商品と
販売ネットワーク
商品開発・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52
商品一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54
販売体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63
営業教育と営業支援システム・・・・・・・・・・・・・・・ 68
商品開発
商 品と販 売 ネットワーク
お客様の将来にわたるニーズに応える
メットライフ アリコの商品開発
「日本で初めて」それはメットライフ アリコのこだわりともいえます。
徹底した調査により、お客様の将来にわたるニーズを把握し、常に業界に先駆けた創造的かつ
革新的な商品開発に挑み続けています。
メットライフ アリコは、お客様の立場に立った最適な
商品により、安心をお届けしてまいります。
2012年度以降発売の新商品・特約
「利率変動型一時払終身保険(豪ドル建)」
2012年9月
豪ドル建の保険料をまとめてお支払いいただくことにより、一生涯の死亡保障をご提
フ アリコです。さらに、三大特定疾病(悪性新生物、急性心
供する商品です。ご契約当初から保険期間を通じて、一時払保険料よりも高い死亡・高
ライフ アリコが最初に開発した商品という例がたくさん
筋梗塞、脳卒中)にかかったときこそ“生きるための保障”
度障害保険金が保障されます。基準利率はご契約後10年毎に更改されますが、保険期
あります。例えば、配当をなくすことで、本当に必要な死亡
が 必 要というコン セプトか ら 生まれ た 特 定 疾 病給付保険
保障を低廉な保険料で提供する“無配当の生命保険”とい
「エトワ」も、日本で初めての保険商品でした。最近では、少
う考え方を、今から40年近くも前に日本で初めて導入した
子高齢化社会を見すえ、将来への積極的な備えを考える若
のはメットライフ アリコでした。また、主契約に付加する医
い世代や、これまでは保険に入ることが難しかった高齢者
療特約ではなく、入院保障のみを提供する「疾病保険」
(現
の皆様にも安心をお約束する、さまざまな商品を開発して
在の「医療保険」)を日本で初めて開発したのもメットライ
います。
メットライフ アリコが開発した日本初の商品・特約の歴史
1973 ・無配当平準定期保険
2002 ・終身保障と障害年金を導入した
「長期傷害保険」
1976 ・医療保険の前身、
疾病保険
1977 ・終身保険
(加入限定型)
の前身、
弱体者終身保険
・貯蓄効果を高めた
「積立利率変動型終身保険
(貯蓄重視型)
」
1990 ・女性専用特定ガン保険
・こどもの臓器移植をカバーした
「こども医療保険」
1992 ・生きるための保険、
特定疾病給付保険
「エトワ」
(日経優秀製品・サービス賞・最優秀賞を受賞)
2003 ・USドルとユーロの2大通貨で運用可能な定額個人
年金保険
「レグルスⅡ」
1993 ・生きていたら保険金が受け取れる
「生存保険」
・ライフプランや家計の状況に合わせて保障内容
を設定できる
「ISユニバーサル保険」
1995 ・幅広い保障を実現した日常生活動作障害保障保険
「ロングタームケア」
1997 ・積立利率変動型終身保険
1998 ・告知書なしで入れる終身保険
(無選択型)
「はいれます終身保険」
1999 ・USドル建の積立利率変動型終身保険
・払込期間中の解約返戻金をなくし、
一生涯の医療
保障をお手ごろな保険料で提供する終身医療保険
2000 ・告知書なしで入れる医療保険
(無選択型)
2001 ・配当をなくしお手ごろな保険料を実現した無配当の
団体保険
「ノンパーグループ保険」
・ガンの一時金を悪性新生物と上皮内新生物それぞれ複数
回払いとした「ガン保険(2001)」
・
「終身ガン保険(2001)」
・ガン(悪性新生物)と診断確定されたら以後の保険料
は払込免除という取り扱いをガン保険で初めて導入
した
「終身ガン保険
(2001)
」
52
(当社調べ)
間を通じて年2.25%(2013年4月時点)が最低保証されます。
当社では円建と米ドル建の一時払終身保険を2005年から販売していますが、豪ドル建
の一時払終身保険を新たにラインナップに加えたことで、オーストラリアの金利の活用
と通貨分散を実現させたいというお客様のニーズにお応えできるようになりました。
「終身ガン診断給付特約(引受基準緩和型)」
商品開発
商品開発
現在ではあたりまえのようにある保険商品も、実はメット
2012年9月
簡単な告知で加入することができ、既往症の悪化による入院などについても保障される
「終身医療保険(引受基準緩和型)」に充実した保障を備えていただくための特約です。
ガン診断給付金責任開始日以後にガン(悪性新生物・上皮内新生物)と診断確定され
た際に一時金(ガン診断給付金)をお支払いします。
2005 ・USドル、
ユーロ、
豪ドル、
円での運用を可能にした
定額個人年金保険
「レグルスⅢ」
・団体保険における入院一日目からの保障を実現
した「グループメディカルBasic+」
・積立金に最低保証をつけ、USドル建の運用も可能
にした
「積立利率変動型生存保障保険
(米国通貨建)
」
と
「積立利率変動型一時払生存保障保険
(米国通貨建)
」
・払い込んだ保険料相当額が満期時に全額戻ってくる
「積立ガン保険
(米ドル建)
」
2008 ・USドル建でありながら、
保険料と保険金額を円建で
固定した
「My Future
(マイフューチャー)
」
・ガン保障の不てん補期間をなくした
(ただし一部の
「ガン保険
(08)
」
・
「終身ガン保険
(08)
」
特約を除く)
2009 ・個室などに入院されたときに生じた室料差額
(差額
ベッド代)
に対し、
給付金をお支払いする
「
(終身)
入院
時室料差額給付特約」
2012 ・持病・既往症のある方のための医療保険である終身
医療保険(引受基準緩和型)の保障を充実させる
「終身ガン診断給付特約
(引受基準緩和型)
」
記載事項は商品(特約)の概要を説明したものであり、
ご契約にかかわるすべての事項を記載したものではありません。
ご検討にあたっては、
各商品のパンフレット、契約締結前交付書面またはご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)、ご契約のしおり・約款等を必ず
ご確認ください。
53
商品一覧
商 品と販 売 ネットワーク
多彩な安心をお届けする商品ラインナップ
終身保険
メットライフ アリコはジュニアからシニアまでの幅広い年齢層のお客様に向けた、バラエティー豊かな商品を取り揃えています。
それぞれの世代が必要とする最適なプランをご用意し、豊かな暮らしをサポートしています。
あらゆる世代を網羅するメットライフ アリコの商品群(【 】内は主なお客様層です)
【ジュニア】
【シングル】
【ファミリー】
【シニア】
【法人】
終身保険(低解約返戻金型)
「つづけトク終身」*
逓増定期保険(初期低解約返戻金型)
IS終身保険
(市場金利連動型)*
長期平準定期保険(H19)
USドル建IS終身保険
総合福祉団体定期保険
*
円建IS一時払終身保険*/USドル建IS一時払終身保険*/豪ドル建IS一時払終身保険*
ノンパーグループ保険
養老保険
団体定期保険
USドル建IS養老保険*
無配当団体定期保険
ライフ
商品
つづけトク終身
終身保険
(低解約返戻金型)
IS終身保険
(市場金利連動型)
積立利率変動型終身保険
(市場金利連動型)
お手ごろな保険料で生涯の安心を備え
たい方へ
保険料払込期間中の解約
返戻金を抑制することで、
生 涯 の 死 亡・高 度 障 害
保障と資産形成を手ごろ
な保険料で実現した保険
です。
生涯の保障に加え、将来の市場金利の
反映を希望される方へ
金利環境が好転したときには、積立利率の
上昇が期待できます。
(注)
収入保障保険
(解約返戻金抑制型)
終身保険
(引受基準緩和型)
「ずっとスマイル」
一時払終身保険(米ドル建 積立金定期支払型)/一時払終身保険(豪ドル建 積立金定期支払型)
【シングル】
【ファミリー】
終身保険
(引受基準緩和型)
一時払終身保険
(米ドル建 積立金
定期支払型)/
一時払終身保険
(豪ドル建 積立金
定期支払型)
◎
USドル建IS
終身保険
USドルによる生涯の保障に加え、長期的
に資産形成できる保険を希望される方へ
円建IS一時払
終身保険
金利環境の変化によっては保険金が
増加する保険を希望される方へ
健康上の理由で生命保険へのご加入を
あきらめていた方へ
簡単な告知により、
満30歳から満80歳までの
方に、生涯保障の生命保険にお申し込みいた
だけます。
ご自身で受け取りながら、ご家族へも
残したいとお考えの方へ
定期支払金 * をご契約の1年後から生涯に
わたり毎年受け取りながら、万一の場合の
死亡保険金は、一時払保険料相当額*が最低
保証されます。
*米ドル・豪ドルの2通貨からご選択いただけ
ます。
※お取扱い金融機関により、商品名が異なります。
保険料の払い込みから保険金のお受け取り
積立利率変動型終身保険
までを、世界の基軸通貨であるUSドルで行う
(米国通貨建2002)
資産の運用実績にもとづいて、保険
(注) 商品です。
金および解約返戻金の増加が期待でき、
ご契
◎
約時に定めた保険金額は最低保証されます。
平準定期保険、
平準定期保険
(リスク細分型保険料率)
【ジュニア】
ずっとスマイル
商 品一覧
商 品一覧
エトワ終身タイプ(新特定疾病給付終身保険)/エトワ定期タイプ(新特定疾病給付定期保険)
【シニア】
【法人】
医療保障保険(団体型)
新医療保険
「やさしくそなえる医療保険」
新終身医療保険「やさしくそなえる医療保険」
・一時払終身医療保険・生存還付給付金付終身医療保険
ガン保険
(08)
・終身ガン保険
(08)
積立利率変動型一時払
終身保険
◎
ご契約時に適用される積立利率(豪ドル建
の場合は基準利率)は利率保証期間ごとに
更改されます。更改時に最低保証積立利率
を上回れば、増加保険金が発生します。
商 品一覧
グループメディカル Basic+
医療商品
保 障 切 れ が な く、生 涯 の 保 障 を 提 供 。
高 齢 化 時 代 に ふ さ わ し い 、頼 り に な る 保 険 で す。
USドル建IS
一時払終身保険
積立利率変動型一時払
終身保険(米ドル建)
◎
女性専用特定ガン保険
豪ドル建IS
一時払終身保険
日常生活動作障害保障保険
「ロングタームケア」
終身医療保険
(引受基準緩和型)
「ずっとあなたと」
【ジュニア】
【シングル】
【ファミリー】
【シニア】
利率変動型一時払
終身保険(豪ドル建)
【法人】
◎
変額個人年金保険
(2004)
「北斗七星Ⅱ」
年金商品
変額個人年金保険(災害10%加算型 2006)
「ビューティフルライフ」
個人年金保険
(米ドル建 09)
「レグルスⅣ」
「三大陸」
等
変額個人年金保険
(2011)
「ゆうゆうつみたて年金」
*金利情勢またはその保険の資産の運用実績に応じて決定した積立利率を積立金に反映させ、解約返戻金を増加させる仕組みの保険です。
54
◎ ・・・特定保険契約商品。これらの商品は、契約時費用のご負担、運用リスク、為替リスク、市場価格調整などにより、お受取額が払込保険料総額
を下回ることがあります。
ご検討の際には各商品の契約締結前交付書面、
「ご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)」、
「ご契約
のしおり・約款」、
「特別勘定のしおり」を必ずお読みください。
(注)一時的に販売を見合わせている期間のある商品です。
商品の最新状況は弊社ホームページ(www.metlifealico.co.jp)、もしくは弊社営業店舗までご確認ください。
記載事項は商品(特約)の概要を説明したものであり、
ご契約にかかわるすべての事項を記載したものではありません。
ご検討にあたっては、
各商品のパンフレット、契約締結前交付書面またはご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)、ご契約のしおり・約款等を必ず
ご確認ください。
55
商品一覧
商 品と販 売 ネットワーク
定期保険
一 定 期 間 内 の 保 障 をお 約 束 。
お 手 ご ろ な 保 険 料 で 大 き な 安 心 を お 届 け し ま す。
平準定期保険
(注)
平準定期保険
(リスク細分型保険料率)
(H19)
一定期間の定額保障を希望される方へ
お手ごろな保険料で、一定期間の定額保障を
お約束します。
健康状態などが優良な方には、より低廉
な保険料率が適用される定期保険です。
喫煙習慣、健康状態など当社所定の基準を
反映させた3種類のリスク細分型保険料率を
設定している保険です。
100歳までの定額保障を希望される方へ
長期平準
定期保険
高齢化時代に備えて、100歳まで保障が続く
保険です。
(注)
逓増定期保険
(初期低解約返戻金型)
教 育 資 金 や 老 後 の 生 活 資 金 な ど、
将 来 ま と まっ た 資 金 準 備 が 必 要 な 方 に 。
死亡もしくは所定の高度障害状態の
ときの保障と資産形成を同時に
希望される方へ
養老保険
生活設計に合った資金準備と保障を同時
に満たす保険です。
積立利率変動型
養老保険
(貯蓄重視型米国通貨建)
(注)
◎
「 生 き る た め 」を コ ン セ プト に し た シ リ ー ズ 。
生 き る た め に が ん ば る 人 を 応 援 し ま す。
● 疾 病・医 療 保 険
新医療保険F4
新医療保険
死亡もしくは所定の高度障害状態の
ときの保障とUSドル建の資産の保有を
同時に希望される方へ
保険料の払い込みから保険金のお受け取
りまでを、世界の基軸通貨であるUSドルで
行う養老保険です。
新終身医療
保険F4
新終身医療保険
非喫煙保険料率もご用意しています。
低 廉 な 保 険 料 で遺 族 の 生 活 保 障 の た
めに毎月の給付金を希望される方へ
保 険 料 払 込 期 間 中 の 解 約 返 戻 金 をなくす
ことで、低廉な保険料で死亡もしくは高度
障害状態の際に遺されたご家族への保障
をご用意いただけます。
大きな保障を望まれる経営者の方へ
死 亡もしくは 高 度 障 害 状 態 の 際 の 事 業 保
障 資 金として事 業 の 安 定 に お 役 立ていた
だけます。保険料は変わらず、一定期間経過
後 、保 障 額 は 年 5 0 %で所 定 の 限 度まで逓
増します。
生存還付
給付金付
終身医療保険
ずっとあなたと
病気やケガの際の保障を希望される方へ
病気やケガによる入院を
保障します。一定期間の医
療保障をお手ごろな保険
料で準備できます。先進医
療 や 差 額 ベッド代 など充
実した保障を提供します。
終身ガン保険8、
ガン保険8
終身ガン保険(08)、
ガン保険(08)
生涯にわたって病気やケガの際の
保障を希望される方へ
保険料払込期間中の解約
返戻金をなくすことにより、
お手ごろな保険料で生涯に
わたる病気・ケガによる入
院などを保障します。先進
医療や差額ベッド代など充
実した保障を提供します。
生涯にわたる病気やケガの保障と
健康だった場合の給付金も
希望される方へ
生涯にわたる病気やケガによる入院・手術
等を保障し、生存還付給付金、健康祝金、入
院等の各給付金のお受け取りにより、払込
保険料相当額が戻る保険です。
健康上の理由で医療保険へのご加入を
あきらめていた方へ
終身医療保険
(引受基準緩和型) 簡単な告知により、満30歳
から満85歳までの方にお申
し込みいただけます。
通院、先進医療、
ガンに関する
特約を付加することで、保障
をより充実させることがで
きます。
一時払
終身医療保険
●ガン 保 険
生涯にわたる病気・ケガの保障と手術の
給付金も希望される方へ
女性専用特定
ガン保険
ガンへのきめ細かな保障を希望する方へ
日本で初めて、
ガンの不てん補期間(待ち期
間)
をなくした
(ただし一部の特約を除く)
ガン
保険です。また、終身ガン
保険(08)では、短期払い
や、悪性新生物診断給付金
のお 支 払い を1 回 に 限 定
することで保 険 料 をおさ
える特則を新設するなど、
さまざまなニーズにお応え
できる商品です。
女性特有のガンについて、
特に手厚い保障を希望される方へ
商 品一覧
商 品一覧
収入保障保険
(解約返戻金抑制型)
生きるための保険
養老保険
女性特有のガンについて、治療に専念できる
手厚い保障内容です。
●特定疾病保険
エトワ
終身タイプ
(注)
エトワ
定期タイプ
新特定疾病給付
終身保険/定期保険
三大特定疾病〔ガン(悪性新生物)
・急性
心筋梗塞・脳卒中〕に備えて、生きるため
の保障を希望される方へ
三大特定疾病により所定の状態になられ
たとき、生 存 中 に 保 険 金 をお 支 払いする、
生きるための保険です。
●介護保険
ロング
タームケア
日常生活動作障害
保障保険
(注)
軽度から重度までの介護状態、認知症、
死亡に対する保障を希望される方へ
日 本で初 めて障 害 状 態 を指 数 化して保 障
を行った 介 護 保 険です。介 護・認 知 症 状 態
を生涯にわたり保障します。
シンプルな医療保障と一時払保険料相当額
の死亡保険金を保障する、終身タイプの医療
保険です。
◎ ・・・特定保険契約商品。これらの商品は、契約時費用のご負担、運用リスク、為替リスク、市場価格調整などにより、お受取額が払込保険料総額
を下回ることがあります。
ご検討の際には各商品の契約締結前交付書面、
「ご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)」、
「ご契約
のしおり・約款」、
「特別勘定のしおり」を必ずお読みください。
(注)一時的に販売を見合わせている期間のある商品です。
商品の最新状況は弊社ホームページ(www.metlifealico.co.jp)、もしくは弊社営業店舗までご確認ください。
記載事項は商品(特約)の概要を説明したものであり、
ご契約にかかわるすべての事項を記載したものではありません。
ご検討にあたっては、
各商品のパンフレット、契約締結前交付書面またはご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)、ご契約のしおり・約款等を必ず
ご確認ください。
56
57
商品一覧
商 品と販 売 ネットワーク
個人年金保険
より豊 か で 安 心 できる
退職後の生活を送るために。
北斗七星Ⅱ
変額個人年金保険
〈2004〉
◎
ビューティフル
ライフ
変額個人年金保険
〈災害10%加算型
2006〉
◎
レグルスⅣ
ビーエル
クローバー
プロシオン
個人年金保険
〈米ドル建09〉
〈ユーロ特約
(09)〉
〈豪ドル特約
(09)〉
〈円特約
(09)〉
◎
変額個人年金保険
〈2011〉
◎
やさしくそなえる
医療保険
新医療保険
新終身医療保険
複数の通貨への分散投資による資産形成と
豊かなセカンドライフをお考えの方へ
スーパー割引
定期保険
保険期間を10年とすることで当面の保険料
負担を軽減した医療保険です。
※入院と手術のみの保障を基本として保険料を
おさえたプラン、
先進医療を保障するプランや
ガンの保障に重点を置いたプランがあります。
運用成果を1年後から定期
的に受け取れる「積立金定
期引出特約(09)」や外貨で運用しながら円
建での運用成果目標の確保を目指す「円建年
金移行特約(09)」
の取り扱いも行っています。
●女性専用
女性特有の病気に重点を置いた保障を
望まれる方へ
健康であるほど保険料が
割引になる保険をご希望の方へ
喫煙の有無、健康状態など当社所定の基準
平準定期保険
(リスク細分型保険料率) により保険料が割引になる保険です。
家族のあんしん
収入保障保険
お手ごろな保険料で万一の場合の
遺族の生活保障を備えたい方へ
死亡または高度障害状態に該当された場
合、月払給付金を毎月お受け取りいただけ
ます。
みんなのかんたん
定期保険
手軽に死亡保障を充実させたいと
お考えの方へ
平準定期保険
死亡もしくは高度障害状態の際に、ご家族
を支える保障をお受け取りいただけます。
つづけトク終身
お手ごろな保険料で生涯の安心を備え
たい方へ
終身保険
(低解約返戻金型)
●定期タイプ
保険料をおさえて入院保障を望まれる方へ
USドル、ユーロ、豪ドル、円
への分散投資が可能な、定
額年金保険です。据置期間
は3/5/7/10年で、延長
も可能です。
ずっとスマイル
終身保険
(引受基準緩和型)
保険料払込期間中の解約返戻金を抑制する
ことで、生涯の死亡・高度障害保障と資産形
成を手ごろな保険料で実現した保険です。
健康上の理由で生命保険へのご加入を
あきらめていた方へ
簡単な告知により、満30歳
から満80歳までの方が、生
涯保障の生命保険にお申し
込みいただけます。
病気やケガはもちろん、所定の女性疾病による
入院・手術の場合には、給付金を上乗せしてお
支払いします。先進医療の保障もあり、
ガンの保
障に重点を置いたプランもあります。
将来の豊かなセカンドライフのために、
無理のない資産形成をお考えの方に
また、
「 年金」と「死亡保障」で基本給付金相
当額が最低保証されています。定期的に積
み立てることによって、時間のリスクを分散
しながら資産を形成することができます。
※ゆうちょ銀行、郵便局専用取り扱い商品
です。
入院、手術、先進医療、ガンの一時金、死亡
などを保障する総合保障型の医療保険です。
生涯にわたって安心が続く
医療保険です。
※入院と手術のみの保障を基
本として保険料をおさえた
プラン、先進医療を保障する
プランやガンの保障に重点
を置いたプランがあります。
払い込みいただいた一時払保険料を据置
期間中、14種類の特別勘定を通じて運用
する変額タイプの年金保険です。
※三井住友銀行専用取り扱い商品です。
一生涯にわたって年金をお
受け取りいただける積立型
の変額個人年金保険です。年
金支払開始日以後の運用が
好 調 な 場 合 、加 算 年 金 が 上
乗 せされ 、年 金 額 の 増 加 が
期待できます。
●総合保障
ひとつの保険で
いろいろな保障を望まれる方へ
●終身タイプ
保険料をおさえて生涯にわたる
入院保障を望まれる方へ
長期的な資産形成と
豊かなセカンドライフをお考えの方へ
●収入保障
●死亡保障
●積立タイプ(女性限定)
商 品一覧
ゆうゆう
つみたて年金
払い込みいただいた一時払保険料を据置
期間中、12種類の特別勘定を通じて運用
する変額タイプの年金保険です。
●医療保障
商 品一覧
商 品一覧
三大陸
長期的な資産形成と
豊かなセカンドライフをお考えの方へ
通 販 用 パッケージ 商 品
5年ごとに積立一時金(生存給付金)をお受
け取りいただけます。
所定の女性疾病による入院、手術の場合に
は、給付金を上乗せしてお支払いいたします。
先進医療の保障もあり、
ガンの保障に重点を
置いたプランもあります。
ずっとあなたと
終身医療保険
(引受基準緩和型)
健康上の理由で医療保険へのご加入を
あきらめていた方へ
簡単な告知により、満30歳から満85歳まで
の方にお申し込みいただけます。
通院、先進医療、ガンに関する特約を付加する
ことで、保障をより充実させることができます。
ガン保険
終身タイプ
終身ガン保険(08)
ガンへのきめ細かな保障を希望する方へ
日 本で初 めて、ガン の 不てん 補 期 間( 待ち
期間)をなくした(ただし一部の特約を除く)
ガン保険です。また、悪性新生物診断給付金
のお支払いを1回に限定することで保険料
をおさえる特則を新設するなど、さまざまな
ニーズにお応えできる商品です。
◎ ・・・特定保険契約商品。これらの商品は、契約時費用のご負担、運用リスク、為替リスク、市場価格調整などにより、お受取額が払込保険料総額
を下回ることがあります。
ご検討の際には各商品の契約締結前交付書面、
「ご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)」、
「ご契
約のしおり・約款」、
「特別勘定のしおり」を必ずお読みください。
記載事項は商品(特約)の概要を説明したものであり、
ご契約にかかわるすべての事項を記載したものではありません。
ご検討にあたっては、
各商品のパンフレット、契約締結前交付書面またはご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)、ご契約のしおり・約款等を必ず
ご確認ください。
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商品一覧
商 品と販 売 ネットワーク
メットライフ アリコの特定保険契約
団体保険
ノンパー
グループ保険
無配当総合福祉
団体定期保険
総合福祉団体
定期保険
医療保障保険
(団体型)
所属員が死亡または所定の高度障害状態に
なられた場合に、団体が定める福利厚生規
程(死亡退職金・弔慰金など)に準拠した保
険金をお受け取りいただける保険です。配当
をなくし、お手頃な保険料を実現しました。
団体の所属員の万一の際の
遺族の生活保障
所属員が死亡または所定の高度障害状態
になられた場合に、団体が定める福利厚生
規程(死亡退職金・弔慰金など)に準拠した
保険金をお受け取りいただける保険です。
団体の所属員が病気や
ケガをした際の医療保障
団体定期保険
(S51)
グループ
メディカルBasic+
新医療保障保険
(団体型)
団体信用
生命保険
入院の際の公的医療保険制度における医療
費の自己負担に対応した「治療給付金」や「入
院給付金」、死亡された際の「死亡保険金」を
お支払いする団体医療保険です。入院費や入
院中の治療費を重点的に保障します。
団体の所属員の自助努力による
万一の際の遺族の生活保障
所属員が死亡または所定の高度障害状態に
なられた場合に、保険金をお受け取りいただ
ける保険です。
2007年9月に施行された金融商品取引法では、昨今の金
品 に も一部準用され、法制面においても、安心して投資を
融技術の進展などを背景として生まれる多様な投資性金融
行っていただける環境が着実に整備されています。
商品について、包括・横断的な利用者保護ルールを義務付
メットライフ アリコでは、次の保険商品が「特定保険契約」
けています。この金融商品取引法は、投資性のある保険商
に該当します。
( P.62もご参照ください)
特定保険商品の概要・リスク・諸費用
団体の所属員の万一の場合や
病気やケガに備えた医療保障
メットライフ アリコの取り扱い商品をご検討いただく際に、特にご注意いただきたい事項のある商品と、その概要・リスク・
入院給付金、死亡保険金のほか、手術、特定
疾病給付などの特約、災害入院不担保など
の 特 則 により必 要 な 保 障 だけで最 適 な 設
計が可能な団体医療保険です。
諸費用などは次のとおりです。
特定保険契約の概要
リスク
住宅ローン融資時のご遺族に対する
債務保障
受取額が払込保険料を
下回るリスク
住宅ローン融資を受けている方の死亡もしく
は所定の高度障害状態の場合に、住宅ローン
債務が保険会社によって弁済される仕組み
の保険です。
投資対象となる株式や債券市場
の下落により、
この保険の資産で
ある積立金も減少します。
また、外国債券などの外貨建資
産を投資対象としているものは、
為替変動の影響も受けます。
これ
変額個人年金保険
<特別勘定商品>
団体の所属員の自助努力による
万一の際の遺族の生活保障
積立金は特別勘定を通じて株式
や債券などで運用し、運用実績
により、保険金、給付金、年金、解
約返戻金などの額が変動します。
所属員が死亡または所定の高度障害状態に
なられた場合に、保険金をお受け取りいただ
ける保険です。配当をなくし、お手頃な保険料
を実現しました。
解約返戻金が
市場金利や価格
により変動する
保険・年金保険
<解約返戻金市場
価格調整付の商品>
(MVA)
各種特約
経過期間や適用積立利率および
解約・減額日に計算される積立
利率に応じて、解約返戻金額が
変動します。
らの要因により、
保険金、
給付金、
年金、解約返戻金などの受取額
が払込保険料の累計(または一
時払保険料)を下回る場合があ
ります。
解約返戻金額が一時払
保険料を下回るリスク
市場価格調整により解約返戻金
額が一時払保険料を下回る場合
があります。
●先進医療給付特約
●USドル建定期保険特約 ◎
●先進医療給付特約
(引受基準緩和型)
●
(終身)
女性疾病給付特約
●ガン先進医療給付特約
●年金支払特約
●終身ガン診断給付特約
(引受基準緩和型)
●年金移行特約
為替リスク
●終身通院給付特約
(引受基準緩和型)
●リビング・ニーズ特約
●
(終身)
入院時室料差額給付特約
●積立金定期引出特約
(09)
●傷害特約
●円建年金移行特約
(09)
●災害死亡給付特約
●給付金代理請求特約
為替相場の変動により、
保険金や
解約返戻金などの受取時の円換
算額が、ご契約時の保険金や解
約返戻金などの円換算額を下回
る場合があります。
また、保険金などの受取時の円
換算額が、払込保険料円換算額
の累計(または一時払保険料の
払込時の円換算額)を下回る場
合があります。
など
●定期保険特約
◎ ・・・特定保険契約商品。これらの商品は、契約時費用のご負担、運用リスク、為替リスク、市場価格調整などにより、お受取額が払込保険料総額
を下回ることがあります。
ご検討の際には各商品の契約締結前交付書面、
「ご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)」、
「ご契
約のしおり・約款」、
「特別勘定のしおり」を必ずお読みください。
記載事項は商品(特約)の概要を説明したものであり、
ご契約にかかわるすべての事項を記載したものではありません。
ご検討にあたっては、
各商品のパンフレット、契約締結前交付書面またはご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)、ご契約のしおり・約款等を必ず
ご確認ください。
外貨建保険
外貨建年金保険
<外貨建商品>
USドル建債券など外貨建資産に
よって運用され、為替相場の変
動により保険金などの円換算額
が変動します。
ご負担いただく諸費用等*
他の保険種類で通常、積立金な
どからご負担いただく運用関係
費用、
保険関係費用などに加えて、
特別勘定運用費用などをご負担
いただきます。
また、変額個人年金保険の場合、
契約日・増額日から10年未満の
解約・減額などについては解約
控除がかかります。
商 品一覧
商 品一覧
無配当団体
定期保険
団体の所属員の万一の際の
遺族の生活保障
保険種類により、
積立利率や積立
金から各種費用が控除されます。
また、積立利率変動型一時払終
身保険などは、一時払保険料か
ら、契約の締結・維持や死亡保障
に必要な経費などが控除された
額が積み立てられます。
通貨交換時には為替手数料が
かかります。
また、外貨の払い込み・お受け取
りの際に各種手数料が必要とな
る場合があります。
保険料円入金
特約、円入金特約、円支払特約、
年金開始後円支払特約などの特
約レート適用時にも、
所定の手数
料がかかります。
* 実際にご負担いただく費用は、ご契約された商品、ご選択された特別勘定およびその割合、年金の受け取り方法などにより異なりますので、
記載しておりません。詳細については、契約概要などをご覧ください。
36.3%
60
61
商品一覧
販売体制
特定保険契約商品一覧
商 品と販 売 ネットワーク
お客様のニーズに合わせた販売ラインを開拓
特定保険契約に該当する商品
特別勘定商品
変額個人年金保険(2004)
●
変額個人年金保険(災害10%加算型 2006)
●
変額個人年金保険(2011)
●
個人年金保険(米ドル建 09)
MVA商品*2
●
外貨建商品
●
*1
積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002)
●
*1
積立利率変動型養老保険(貯蓄重視型 米国通貨建)
●
積立利率変動型一時払終身保険*1
●
*1
積立利率変動型一時払終身保険(米ドル建)
●
保険代理店による販売
コンサルタント社員による販売
●1976年、外資系生命保険会社初のプロのコン
●外資系生命保険会社第1号として1973年に日本
サルタント営業部隊として誕生以来、一人ひ
で初めて保険代理店による保険販売を開始して
とりのお客様の生涯にわたるパートナーとし
以来、
多様な代理店形態に発展を遂げ、
お客様に
て、
「 お客様中心主義」の考えに基づいたコン
身近な存在として保障の提供に努めてきました。
サルティングセールスを追求しています。
人生の大切な場面でいつもそばにいて安心を
約5,000名のコンサルタント社員が、
メット
お届けするために、全国約1万店に及ぶプロ代
ライフ アリコ独自の付加価値の高い保障とサー
理店を通じて、お客様の安心と夢の実現をサ
ビスを全国のお客様に提供しています。
ポートしています。
●
●
一時払終身保険
(米ドル建 積立金定期支払型)
●
●
一時払終身保険
(豪ドル建 積立金定期支払型)
●
●
販売体制
商 品一覧
●
利率変動型一時払終身保険
(豪ドル建)
*1
ライフプランや資産形成など、きめ細かなコンサルティングを望まれるお客様から、利便性・
合理性を重視されるお客様まで、10人のお客様には10通りそれぞれのニーズがあります。
メットライフ アリコはお客様が望まれる形で商品をお届けするため、さまざまな販売経路を
ご用意しています。
*1 金利情勢またはその保険の資産の運用実績に応じて決定した積立利率を積立金に反映させ、解約返戻金を増加させる仕組みの保険です。
*2 解約返戻金市場価格調整付の商品(解約返戻金が市場価格調整により変動する保険・年金保険)
お客様
通信販売
金融機関による販売
●お客様の利便性向上を目指して、1976年に
●2002年、保険商品の銀行窓販解禁と同時に、
一時払個人年金保険の販売を開始して以来、
銀行窓販のリーディングカンパニーとして挑
戦を続けてきました。終身保険や終身医療保
険の販売に加え、近年は資産形成層に対する
平準払商品の販売や通販チャネルのノウハウ
活用など多方面に業務を拡大し、提携金融機
関数は100を超えています。
業界で初めて保険の通信販売を開始。以来、
長年の歴史とノウハウを誇ります。テレビ・新
聞広告での通信販売だけでなく、公式通販サ
イトでは、保険のインターネット申し込みサー
ビスなど、お客様の保険選びをサポートする
さまざまなコンテンツをご用意しています。
ま た 、当 社 の パ ート ナ ーであ る クレ ジット
カード会社・通販会社・スーパー・百貨店など
の代理店を通じた通信販売も、多くのお客様
からご支持いただいています。
記載事項は商品(特約)の概要を説明したものであり、
ご契約にかかわるすべての事項を記載したものではありません。
ご検討にあたっては、
各商品のパンフレット、契約締結前交付書面またはご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)、ご契約のしおり・約款、特別勘定
のしおり等を必ずご確認ください。
62
私 たち は 提 携 金 融 機 関 の「 イコ ール パ ート
ナー」として、常にお客様のニーズにあった商
品や質の高いサービスをご提供し、お客様が
安心して年を重ね、充実したゴールデンタイム
“幸齢時代”を実現できるよう応援しています。
(2013年3月末現在)
63
販売体制
商 品と販 売 ネットワーク
コンサルタント社員による販売
保険代理店による販売
コンサルタント社員が金融のプロフェッショナルとして、
お客様のライフスタイルを考えニーズをキャッチして付加価値の高い保障を提案
高い専門性と強い使命感を持ち、お客様の人生設計をお手伝いする
全国各地の地域に密着した代理店が
メットライフ アリコの生命保険を通じて、お客様の安心と夢の実現をサポート
お客様と共に価値を創造する
メットライフ アリコのコンサルタント社員は、お客様のご希
お客様から選ばれ長くお付き合いいただける会社を目指
メットライフ アリコの代理店は、お客様の不安・心配に耳を傾
望から潜在的ニーズまでをさまざまな角度から分析し、お
し、
メットライフ アリコでは、いち早く時代を見据えて、
「 証券
け、お客様の語る夢に一緒に思いを馳せ、生命保険を通じて
客 様ごとに 最 適 な 生 命 保 険 のプ ランニングを提 供してい
の資産管理営業」
「 銀行のプライベートバンキング」のコン
ます。
セプトを取り入れ、
「 資産全般にわたる、中長期の資産形成
ランニングを行います。
のための総合コンサルティング」を基本に活動を続けてい
これは単に万が一の時の保障を提供することだけに留まら
ます。
ず、多くのお客様が安心して心すこやかな人生を送ることを
生命保険を通して、保険はもちろん、財務・税務・金融や法律
など幅広い知識を持った専門家が、お客様の気づかないリ
どんなお手伝いができるのか、お客様と一緒に考えながらプ
共に創り出すという生命保険の新しい価値の追求です。
スクに着目し、お客様の人生設計や資産形成から豊かなリ
私たちは、
「 お客様中心主義」の理念に基づき、お客様に安
タイアメントライフに至るまで、そのお手伝いをすることを
心 をお 届 けし、万 が 一 の 場 合 に もご 家 族 を守って いくた
を記した生命保険証券に、お客様と共に創造した価値を乗せ
目的としています。その専門家が、
コンサルタント社員です。
め、これからも、
「コンサルティング」にこだわっていきます。
てお届けするため活動に取り組んでいます。
今日も日本全国で地域に密着した代理店が、お客様との約束
急速な時代の変化により、銀行・証券・保険といったそれま
金融コンサルタントとして、
メットライフ アリコ独自の付加
生命保険・損害保険 兼営代理店
での業態の枠組みを超えて、多様なビジネスモデルが創出
価値の高い保障をお客様に提供し続けていきます。
主に損害保険代理店がメットライフ アリコの生命保険を取り
され、個人・法人を含めたお客様のニーズも多様化してい
扱う生損保兼営の代理店です。お客様の生活全般のリスクに
ます。
お応えします。
販売体制
販売体制
お客様の期待・要望を超えるサービスを追求し、真の総合
■ 全国代理店会連合会
メットライフ アリコの代理店は、
会社とは独立して
「全国
代理店会連合会」
という全国的な組織を運営しています。
1992年に発足し、2013年3月現在約5,300名の会員が
会社からのサポートとは別に勉強会等の事業活動を通
じ、お客様のニーズに応えられるよう、自主的・主体的な
取り組みを行っています。当社とも緊密な関係を維持し、
共存共栄によりお客様サービスの向上を目指しています。
2011年から従来の社会貢献活動への取り組みを拡大
し、
「公益財団法人エイズ予防財団」
「認定NPO法人全国
盲導犬施設連合会」
「公益財団法人がん研究会」
「一般財団
法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」
を全国代理店会
連合会とメットライフ アリコの共催で行っています。
生命保険 専業代理店(当社専属/他社乗合)
転勤がなく地域に根付いたサービスを提供
生命保険を主体とする代理店です。生命保険のスペシャリ
コンサルタント社員は全国165のエイジェンシーオフィス
域に密着したサービスによって、お客様から高い信頼をい
ストとして、質の高いコンサルティング・サービスのご提供に
に所属し、転勤のない勤務条件のもと、各地域のお客様との
ただき、新しいお客様をご紹介いただくことは私たちにとっ
よりお客様のよきライフアドバイザーとしての役割を担い
信頼のネットワークを長年にわたって築いています。この地
ても大きな喜びです。
ます。
真のプロフェッショナルを生み出す「キャリアパス制度」
機関代理店
■ スーパーS資格代理店
企業や金融機関等の関連会社による大型法人代理店です。
メットライフ アリコでは業績・資質に応じた代理店資格
制度を設けています。毎年、優秀な成績を収めた代理店
を最高位である「スーパーS資格」
と認定し、顔写真付の
パンフレットで紹介しています。紹介されている代理店
は業績・資質はもとより、お客様本位のご提案、
アフター
サービスを実践することのできる生命保険のプロフェッ
ショナルであり、
メットライフ アリコが自信をもって推薦
する代理店です。
企業内の福利厚生や取引先のお客様に対するサービスを
コンサルタント社員には真のプロフェッショナルを目指す
義が貫ける柔軟なキャリアパス制度だからこそ、お客様への
2つの道─「トッププロデューサーへの道」または「マネジ
プロフェッショナルなサービスのご提供が実現できるのです。
メントへの道」─が用意されています。それが「キャリアパス
制度」です。年齢や性別、中途入社など一切関係なく、実力主
64
ご提供します。
65
販売体制
商 品と販 売 ネットワーク
通信販売
銀行などの金融機関による販売
利便性を追求されるお客様に対して、テレビ、新聞、インターネット、ダイレクトメール、電話
などのさまざまな媒体を通じて保険商品をご提供
多彩なメディアでいつも身近なメットライフ アリコ
テレマーケティングを活用した先進的なサービス
提携金融機関を通じて外貨建個人年金保険、一時払終身保険などを販売。
優れたサービスと商品でお客様のウェルスマネジメントをお手伝い
銀行窓販の新たな可能性
お客様のゴールデンタイム“幸齢時代”実現のために
個人年金保険の銀行窓口販売(銀行窓販)が2002年10月に
メットライフ アリコでは年齢を重ね、人生が最も輝く時間を
販売を開始しました。以来、多くのお客様・代理店の皆様に
へテレマーケティングを活用した細やかなフォローも体系的
解禁されて以来、
メットライフ アリコは提携金融機関を通じた
「ゴールデンタイム」、
“幸齢時代”
と呼んでいます。その「ゴール
支えられ、通信販売は当社にとって重要な柱のひとつとなって
に行っており、新商品や新特約のご案内をはじめ、お客様の
個人保険商品の販売を積極的にすすめています。解禁から
デンタイム」の考え方を広く皆様に知っていただくために、
います。当社のパートナーである代理店は、銀行系・信販系の
ライフプランに合わせたさまざまなご案内により、お客様との
10年半が経過した2013年3月末現在で提携金融機関数は
2005年から開催している「ザッツ・ゴールデンタイム!フォト
クレジットカード会社、カタログ通販会社、百貨店、スーパー
コミュニケーションの充実を図っています。東京、長崎、神戸
104と、多くの金融機関においてメットライフ アリコの個人
&エッセイ募集コンテスト」では、毎年全国の多くの方から、
など数多く、その会員誌やカタログなどの媒体を通じて保険
の通信販売専用のコールセンターでは、オペレーターである
保険商品をお取り扱いいただいています。
素晴らしいゴールデンタイムの過ごし方が寄せられており、
の通信販売を展開しています。また、テレビ、新聞、インター
MRR(メットライフ アリコ リレーションシップ レプレゼンタ
取扱商品も個人年金保険にとどまらず、それぞれのお客様の
2012年の第8回開催までに、約2万通のご応募をいただき
ネットなどの多彩なメディアを媒体とした通信販売において
ティブ)などが保障内容のご相談および保障内容の変更に
ニーズに対応した一時払終身医療保険や一時払終身保険、
ました。
も、その優れたダイレクトマーケティングのノウハウをもと
対し、正確かつ丁寧なサービスを心がけています。
さらには収入保障保険等に至るまで、ラインナップも豊富に
現在の少子高齢化時代において、お客様にご自身のゴール
に、さまざまな保険商品をご提供しています。
今後もメットライフ アリコは、通信販売を通じて、皆様により
取り揃えご提供してまいりました。
デンタイム“幸齢時代”を実現していただくため、私たちに
ご満足いただけるような商品、サービスをご提供してまいり
特に一時払終身保険「ビーウィズユー」 は、ご契約当初から
求められているのは、総合的で、深みのあるトータル金融サー
ます。
一時払保険料を上回る死亡保障を得られる点に特徴があり、
ビスを実現することであると考えています。
この特徴を活かした「ふやしてのこす」納税資金対策や、
「お金
単なる保険商品の販売にとどまらず、お客様のライフプラン
に名前をつけてのこす」遺産分割対策、そして「確実にのこす」
実現のために、
これからも提携金融機関を通じてさまざまな
商品、サポートを提供してまいります。
販売体制
通信販売においては、医療保険やガン保険など、保障内容の
わかりやすい第三分野の商品を中心に、喫煙の有無、健康状
態などにより保険料が割引になる商品や、引受基準を緩和
した商品など、さまざまなお客様のニーズにお応えする商品
お客様のニーズに合わせた柔軟な態勢
*
展開を行っています。合理性を追求した掛け捨てタイプ、貯蓄
コールセンターにお問い合わせいただいたり、
インターネット
資産承継対策など、多様な相続ニーズにお応えしております。
性の高い商品、お子様からシニア世代に特化した商品など、
のサービスをご利用いただいた後でも、お客様のご希望に
また、従来の円ドル建・米ドル建に加え、2012年には豪ドル建
メットライフ アリコの通信販売ならではの豊富なバリエー
応じて対面のコンサルティングサービスをご利用いただける
も選択できるようになり、オーストラリアの金利活用や通貨分
ションは、多くのお客様からご支持をいただいています。
よう、柔軟な態勢を整えています。
散をお望みのお客さまから大変ご好評をいただいております。
販売体制
通信販売によるご契約者様や資料請求をいただいたお客様
メットライフ アリコは1976年に業界で初めて保険の通信
提携金融機関とのパートナーシップを目指して
規制緩和が進み、銀行、保険、証券といった業界の壁が薄く
なりつつある中で、リテールサービスを重視する金融機関
では、いわば“家計のホームドクター”として、お客様お一人
おひとりのニーズに応じたコンサルティングサービスを展開
しています。
メットライフ アリコではさまざまな研修、人材の
「ザッツ・ゴールデンタイム!フォト&エッセイ募集コンテスト」受賞作品
派遣、プロジェクト等のご提案を通じて、あらゆる角度から
リテールビジネスのトータルサポートを行っています。
今後、金融機関を通じた個人保険および個人年金保険の販売
市場はますます拡大が期待されますが、
メットライフ アリコは
お客様の資産を守り育てるという“ウェルスマネジメント”の
考え方のもと、金融機関がお客様の生涯について一緒に話し
合えるパートナーとして、その方の生き方やライフステージ
に応じた金融サービスをご案内することの重要性をお伝え
しています。
また、窓販解禁以来培ってきたノウハウを活かし、支店・集合
研修、電話によるサポート、eラーニングコンテンツの充実
第8回表彰式
と、提携金融機関への各種研修プログラム・サポート体制の
さらなる質の向上を目指しています。
テレビCM
※ 画面上のフリーダイヤルは一例です。
66
新聞広告
*特定保険契約商品。これらの商品は、契約時費用のご負担、運用リスク、為替リスク、市場価格調整などにより、お受取額が払込保険料総額を
下回ることがあります。ご検討の際には各商品の契約締結前交付書面、
「ご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)」、
「ご契約の
しおり・約款」、
「特別勘定のしおり」を必ずお読みください。
67
営業教育と営業支援システム
商 品と販 売 ネットワーク
信頼の礎を築く高度な営業教育システム
メットライフ アリコはプロフェッショナルを育成します
営業に携わる社員や代理店は、お客様とメットライフ アリコ
コンサルティングセールスへの取り組み
■ メットライフ アリコの営業教育の特徴
を結ぶ信頼の絆です。
●全国の主要都市6拠点にラーニングセンターを設置し、プロ
デューサー *がいつでも活動拠点の近くで質の高い研修を
受けられるよう、
きめ細かい教育体制を整えています。
お客様の多様化するニーズにお応えする商品知識・金融知識
を身に付けるだけでなく、マナーと人格を備え、自由で柔軟
●コンサルティングサービスのご提供に向けて、新商品・新
制度の研究と高度な戦略的志向をもったトレーナーを育成
しています。
なコンサルティングができる「プロフェッショナル」を育成
するのがメットライフ アリコの営業教育です。
●独自のセールスシステム「Life Plan Consulting」の活用に
「安心」を
より、お客様個々のニーズに合った提案を行い、
お届けするプロデューサー*を育成しています。
販売チャネルごとに専門のトレーニング部門をもち、それぞれ
の特色を活かした体系的な教育カリキュラムを用意している
のもメットライフ アリコならではです。
お客様のニーズや問題点
を行う 場として、
「 マスターズ・カンファレンス( M a s t e r s
駆使したコンサルティングをご提供できるプロデューサーを
Conference)」を実施しています。
育成するため、営業教育組織内にコンサルティング推進部門を
設置しています。同部門が主催する講習では、相続・事業承継
設計、福利厚生制度、
リスクマネジメント等のコンサルティング
スキルを習得します。さらに、知識講習と並行して、税理士、
社会保険労務士、CFP等の資格を有するトレーナーが営業
サポートを実施します。
同部門では、営業ツールの開発、退職金制度分析等の各種
を常に分析し、
トレーニング内容の強化・充実に努めています。
シミュレーションの作成、営業案件の相談指導等の実務面の
また、社団法人生命保険協会によって定められた「継続教育
サポートを提供しています。また、上記講習を修了したプロ
制度標準カリキュラム」の学習を、
より効果的に行っています。
デュー サ ー を「 最 高 のコン サル ティングスキル の 修 得 者
さらに、マネジメントコースを目指すコンサルタント社員向け
(Master)」と称し、このMaster会員が相互研鑽や情報共有
の教育カリキュラムも整備されています。
「マスターズ・カンファレンス(Masters Conference)」
「マスターズ・カンファレンス」では、企業経営者や弁護士、税理士
等を招いた講演会を実施しています。
営 業 教 育 と 営 業 支 援 システム
営 業 教 育 と 営 業 支 援 システム
*プロデューサーとは、
メットライフ アリコのコンサルタント社員
および保険代理店を表す総称です。
名誉あるMDRTにメットライフ アリコから443名
営業教育プログラム
対象
ジュニアプロフェッショナル層
シニアプロフェッショナル層
or マネジメント層
プロフェッショナル層
FSA-マネージャーセミナー
見込客開拓セミナー
ELP-マネージャーセミナー
販売強化セミナー
AFP養成講座
ELA-マネージャーセミナー
アウトバウンドセールス研修 Part.3
専門・
変額研修
登録後
研修
登録前
研修
通販等代理店
テレコミュニケーション基礎
アウトバウンドセールス研修 Part.2
アウトバウンドセールス研修 Part.1
社会保険制度の基礎研修
約37,700名(2012年8月現在)の会員を有する、卓越した
しています。
生命保険と金融サービスの専門家による国際的かつ独立
また、2011年度に当社独自の組織であるMDRTメットライフ
した組織です。世界中の生命保険・金融サービス専門職の毎
アリコ会は30周年を迎え、今後も会員の相互研鑽を続けて
年トップクラスのメンバーで構成され、そのメンバーは相互
いきます。
研鑽と社会貢献を活躍の柱とし、ホール・パーソン(バランス
のとれた人格を志向すること)を目指し、努力しています。
また、MDRT会員は卓越した商品知識をもち、厳しい倫理基
と金融サービスの専門家として世界中で認知されています。
日本では約3,400名強の会員がおり、
メットライフ アリコ
JAIFAメットライフ アリコ会の躍進
メットライフ アリコでは2009年5月にJAIFAメットライフ
アリコ会(設立当時JAIFAアリコ会)を設立しました。
JAIFAは、公益社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイ
ザー協会の略称で、全国の会員数は約31,800名です。
プロフェッショナル・
カレッジ
管理職向け
研修
リーダー向け
研修
スキルアップ
研修︵上級︶
スキルアップ
研修︵中級︶
スキルアップ
研修︵初級︶
販売フォロー
研修
販売基礎研修
登録前・後研修
金融機関代理店
マーケット別販売力強化研修
からは2013年4月現在、443名が会員資格を取得し活躍
MDRTはビジネスと地域社会のリーダーとして、生命保険
代 理 店 教 育
ビジネススクール
7つの習慣® セミナー
直販社員教育
ELP専用スタートアッププログラム
MDRT(Million Dollar Round Table)は、世界79の国と地域、
準を満たし、優れたお客様サービスを提供しています。
マスターズカンファレンス
マーケット別セミナー
資産家
その他 各種ワークショップ等
ELP専用トレーニングプログラム
フィールドリーダースクール
マーケット別セミナー
ドクター
コンサルティング
エリートプログラム
PAS Advanceコース
その他 各種
ワークショップ
マーケット別セミナー
法人
新規任用マネージャー
トレーニング
オフィス管理トレーニング
リーダー向けワークショップ
リーダー任用後トレーニング
新規任用リーダートレーニング
専門・
変額研修
登録後
研修
登録前
研修
一般代理店
PAS Basicコース
マスター
カンファレンス
マスターリビュー
マスターズ
スキルアップセミナー
マスタースクール
リーダー任用前
トレーニング
上級トレーニングスクール
中級トレーニングスクール
キャリアアップトレーニング
マーケット別セミナー
ベーシック
サクセスプログラム
ランクアップ
トレーニング
ステップアップ
トレーニング
スキルアップ
トレーニング
ベーシック
トレーニングスクール
コンサルタント社員
68
法人や富裕者層のお客様に対して、高度な金融・保険知識を
JAIFA本部の分会にあたるJAIFAメットライフ アリコ会は、
質の高い生命保険等アドバイザーとしての専門家を育成す
ることを目標に精力的に取り組んでおり、2013年4月現在
の会員数は約2,900名となっています。
69
営業教育と営業支援システム
商品と販売ネットワーク
営業支援システムATLASnavi
ATLASnavi(アトラスナビ)は、営業に携わる社員や保険代理
また保険設計機能はメットライフ アリコの豊富な商品に対応
店がお客様の「これから」や「万が一」に適切なご提案をする
しており、シミュレーションとあわせることで、お客様に最適
ため、ライフプランニングや必要保障額の試算・分析、保険
な商品のご提案が可能となっています。
商品の設計、お申し込み手続き、さらにはご契約後のフォロー
また、ATLASnaviにはお客様からお預かりしている大切な
までをスピーディーかつタイムリーに行えるように開発された
個人情報が含まれておりますので、不測の事態に備え、厳重
メットライフ アリコの営業支援システムです。
なセキュリティ対策を施しております。
ATLASnaviのコンサルティング機能は、お客様からおうか
内部統制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 72
がいした家族構成や収支状況などから「何を」「どのくらい」
リスク管理体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・73
「 い つまで」 に 準 備すれ ばよ い か を、表 や グラフを用 いた
キャッシュフロー分析や各種シミュレーションにて視覚的に
コンプライアンス態勢・・・・・・・・・・・・・・・・ 78
表 示することで、潜 在 的 なリス クや 必 要 な 備 えに つ いて、
お客様のご理解の一助に貢献しています。
内部監査体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80
営 業 教 育 と 営 業 支 援 システム
イントラネット・エクストラネット
お客様のさまざまなお問い合わせに迅速かつ適切に対応する
これからも、営業支援・お客様サービス支援にICT(情報通
ために、本社と全国の営業店・代理店をネットワーク(イン
信技術)を効果的に活用し、お客様満足度の向上のため、各
トラネット・エクストラネット)で接続し、当社の各販売ライン
種取り組みを実施していきます。
の活動をサポートしています。
【提供している情報の一例】
お客様が加入している保険契約の内容
保険料の収納状況
お支払いした給付金の内容
当社が販売している最新の商品情報やパンフレット
また、より最適なサービスを提供するために、情報提供内容
の充実化や、情報セキュリティの強化に努めています。
■ エクストラネット
エクストラネットは、インターネットを通じて社内の
データや情報を、社外の特定の人にのみ提供するシス
テムです。
メットライフ アリコではこの技術を用いて、
各種情報を代理店支援システムの一環として提供して
います。これにより取扱保険代理店によるお客様への
よりスピーディーな対応を可能にしています。
また、最新の情報セキュリティ技術の導入やシステム
改善により、お客様の個人情報保護に努めています。
システム開発への取り組み
生命保険会社のシステムには、次のような多岐にわたる
業務に対応しなければならないという特性があります。
●商品開発、
契約のお引き受け、お支払い査定のすべての
プロセスにおける大量な医学的、統計的データの処理
●膨大かつ複雑で長期間にわたる契約データの維持管理
● 営業ツール
(コンサルティングツール)を用いた、保険
料等の計算など
●幅広く高度な金融技術に対応する資産運用業務
このような特性を踏まえつつ、
まずは安定的なシステム
稼動を継続すること、個人情報を保護(P.48参照)
するこ
とがもっとも重要と考えています。
70
内部管理体制の
強化に向けて
個人情報保護の観点では、具体的には2010年12月24
日に日本の保険会社で初めてクレジットカード業界にお
ける国際的なセキュリティ基準である
「PCI DSS(Payment
Card Industry Data Security Standard)」の認証を
取得し、さらに、社外に持ち出すパソコンのハードディス
クには安全のための高度な暗号化、eメールによる個人
データの漏洩防止ツールの導入などを行いました。引き
続き業界最高水準の情報保護態勢を目指し取り組んで
います。
また、お客様の立場に立ったサービスを提供できるよう
創造的かつ革新的なシステム開発にも積極的に取り組ん
でおり、インターネット(P.34参照)やコールセンター
(P.36参照)を活用したお客様サービスの向上にも努め
ています。
内部統制
リスク管理体制
内部統制に係る基本方針
メットライフ アリコでは、適正で効率的な業務を行うために、内部統制に係る基本方針を
定めています。
1.執行役及び使用人の職務の執行が法令および定
款に適合することを確保するための体制
2.執行役の職務の執行が効率的に行われることを
確保するための体制
(1)当社は、文書等の保存に関する規程等を定め、重要な会議の
議事録、その他執行役の職務の執行に係る情報を含む重要
な文書等について適切に保存および管理を行う。
これらの
重要な文書については、監査委員会および内部監査部門の
求めに応じ、請求のあった文書を閲覧または謄写に供する。
(2)当社は、情報資産の管理にかかる方針および規程等を定
め、適切に情報資産の保存および管理を行う。
4.損失の危険の管理に関する規程その他の体制
(1)当社は、統合リスク管理に関する方針および規程等を定め、
リスク管理を統轄する部門を設置するとともに、当社の事
業遂行にかかわる種々のリスクについて、リスク・カテゴ
リーごとに主管部門を定めてリスクの特性等に応じた適切
72
メットライフ アリコでは、取締役会において「リスク選好基本
すること」を達成するために適切なリスクテイクを行うもの
方針」を定め、事業目標である「お客様への約束を守る信頼
とし、
リスク許容度等、会社が取り得るリスクについて定めて
される会社であるために、常に契約者への義務を果たし、
います。
財務の健全性を維持しながら収益性を伴った事業の成長を
統合的リスク管理態勢の構築
リスクを取るにあたっては、統合的リスク管理体制を整備し、
リスクを包括的に管理するものとしています。
また、その下で
ならびに将来の保険金支払いに影響を及ぼす可能性のある
保険引受リスク、資産運用リスク、ALMリスク、流動性リスク、
すべての領域のリスクを特定し、適正に評価するとともに、
システムリスク、オペレーショナルリスクのカテゴリーに分類
実効性のある対応策を策定・実行することがお客様に長期に
した上で、各個別リスクについてそれぞれのリスク特性に
わたる保障責任を果たす上で重要であると考えています。
リスク管理体制図
執行役会
6.監査委員会の職務を補助すべき使用人に関する
事項
監査部
統合リスク管理委員会
7.監査委員会の職務を補助すべき使用人の執行役
からの独立性に関する事項
8.執行役及び使用人が監査委員会に報告をするため
の体制その他の監査委員会への報告に関する体制
(1)内部統制にかかる事項を所管する執行役は、監査委員会に
定期的にその業務の執行状況を報告する。
(2)執行役および従業員は、リスク管理、法令等遵守、および
お客様保護にかかる状況など経営に重要な影響を及ぼす
事実等の重要事項について、監査委員会に報告する。
(3)内部監査部門は、内部監査の実施状況及び結果について定
期的に、経営に重要な影響を及ぼす事実等の重要事項につ
いて速やかに、監査委員会に報告する。
(4)執行役および従業員は、監査委員会の求めに応じて、業務執
行に関する事項を報告する。
報告•指示
報告•指示
監査委員会の職務を補助する組織として監査委員会事務局
を設置するとともに、監査委員会の職務を補助するのに必
要な知識・能力を有する社員を配置する。
監査委員会事務局の業務に従事する社員に係る評価、処分
等は、監査委員会又は監査委員会が選定する監査委員の同
意を得た上で行う。
応じた管理を行っています。お客様に対するサービスの質
〈統合的リスク管理〉
報告•監督
報告•監督
報告•監督
保険引受リスク
管理部会
資産運用リスク
管理部会
A L Mリスク
管理部会
システムリスク
管理部会
オペレーショナル
リスク管理部会
保険引受リスク
資産運用リスク
A L Mリスク
流動性リスク
システムリスク
オペレーショナル
リスク
・市場関連リスク
・信用リスク
・不動産投資リスク
・市場流動性リスク
報告•監督
報告•監督
・事務リスク
・システムリスク
・不正リスク
・法令・規制リスク
・人的リスク
・自然災害・テロリスク
・財務報告リスク
リスク管理体制
3.執行役の職務の執行に係る情報の保存および
管理に関する体制
(1)当社は、当社の親会社との間で経営に必要な情報交換を適
切に行うとともに、当社の親会社が定める戦略、方針、規
程、施策等について、親会社と連携を取りつつ、日本の法令
等に違反しないことを前提として、適正かつ合理的と判断
される方法により、
これを導入ならびに実施する。
(2)当社は、当社の親会社ならびにその子会社等からなるグ
ループに属する会社との取引等の管理にかかる規程等を
定めるとともに、実際の取引等の実行に際してはアームズ・
レングス・ルールその他関連する法令等に違反しないこと
を確保したうえで実行するなど、不適切な取引の発生を防
止するものとする。
(3)当社は、子会社管理に関する規程等を定め、各子会社の事
業特性を踏まえた管理等を効率的に行なうとともに、各子
会社における適正な業務運営を確保するための体制を整
備する。
リスク選好基本方針の策定
検 証・チェッ ク
(1)当社は、各執行役間の適切な連携および牽制を図り、執行役
の職務の執行が効率的に行われることを確保するため、執
行役会を設置する。執行役会は原則として毎月開催し、取締
役会から委任を受けた事項について協議および決定する。
執行役会の責任および権限等は、取締役会の決議により定
める。
(2)当社は、執行役による効率的な業務運営を確保するため、組
織や職制、事務分掌、業務管理等にかかる規程、その他業務
運営にかかる社内規程等を整備するとともに、定期的にそ
の適切性について検証を行う。
(3)当社は、単年度または中長期の経営計画を策定し、執行役は
その経営計画に基づいて職務を執行する。
5.
グループにおける業務の適正を確保するための
体制
メットライフ アリコでは、
業務の健全かつ適切な運営を確保し、
お客様への保険金等のお支払いを
確実かつ迅速に実行することを目的として、
全社を挙げてリスク管理の徹底に努めています。
リ スク 管 理 体 制
内部統制
(1)当社は、執行役に定期的に、
また必要に応じて随時に、取締
役会に対して職務執行状況の報告をさせる。
(2)当社は、全役職員が法令等、社内規程、当社の行動規範およ
び倫理道徳等に則り、職務の執行のあらゆる局面において
コンプライアンスを最優先するよう周知徹底する。
(3)当社は、
コンプライアンスを専門に所管するコンプライアン
ス担当部門を設置するとともに、
コンプライアンスの推進
にかかる方針および規程等を定め、実効性のあるコンプラ
イアンス態勢を整備する。
(4)当社は、
コンプライアンスにかかる事故が適切にコンプラ
イアンス担当部門に報告されるよう報告体制を整備すると
ともに、内部通報窓口を設置する。
コンプライアンス担当部
門は、報告された事象については適切な調査および分析を
行うとともに、
コンプライアンスにかかる違反については、
規程等に基づき厳正に対処する。
(5)当社は、独立した内部監査部門を設置するとともに、内部監
査にかかる方針および規程等を定め、実効性のある内部監
査を実施する。内部監査部門は、内部監査を通じて各部門
の法令等遵守態勢および内部管理態勢の適切性および有
効性を検証し、重要な事項について取締役会、執行役会お
よび監査委員会に報告する。
(6)当社は、反社会的勢力への対応にかかる規程等を定め、社
会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対しては
組織として毅然とした対応を行い、反社会的勢力との関係
を遮断する。
(7)当社は、お客様の保護にかかる方針および規程等を定め、
お客様の利益の保護の確保およびお客様の利便性の向上
に寄与する業務運営態勢を整備する。
な管理を実施する。重要なリスクにかかる管理の状況につ
いては取締役会、執行役会および監査委員会に定期的に報
告する。
(2)当社は、当社の経営に多大な影響を与える可能性がある経
営危機が発生した場合の基本的対応にかかる規程等を定
めるとともに、大規模な自然災害など、通常の体制による
業務の継続が困難となる事態が発生した場合に備えて、非
常時における業務の遂行体制を整備する。
内部管理体制の強化に向けて
9.その他監査委員会の監査が実効的に行われること
を確保するための体制
(1)代表執行役は、
リスク管理、法令等遵守、お客様保護にかか
る状況、その他当社の経営上の重要事項について、監査委員
会と定期的に意見交換を行うなど、適切な連携を図る。
(2)監査委員会は、会計監査人から事前に監査計画の説明を受
け、定期的に監査実施報告を受けるほか、会計監査上の重要
なポイント等を常に把握するため、必要に応じて意見交換
を行うなど、適切な連携を図る。
報告•監督
業務執行部門
73
リスク管理体制
内部管理体制の強化に向けて
リスク管理の取り組み
● 契約選択・支払査定にかかわるリスク対応
予定死亡率等の予定発生率と実際の発生率の動向を常に
■ 再保険によるリスク管理
分析し、必要に応じて引き受け時の査定基準や保険料率の
メットライフ アリコでは予測を超える天災等の対応、高額
見直しを行っています。また、ご契約のお引き受けにあたっ
基づいて執行役会が適切な監督を行う体制を整備してい
保険のご契約の締結、および新しいタイプの保険商品を販
ては 、医 学 面 およ び モ ラルリス ク面 か ら の 査 定 を厳 正 に
売する場合などリスクを伴う場合に、保険事業の根幹をな
理委員会に、個別リスク管理に関するリスクは各リスク管
ます。また、統合的リスク管理の実施のため、会社の保険業
行っています。さらに、将来の収支予測を毎年行い、将来の
す保険金の確実なお支払いや、会社経営の安定を図るため
理部会に委嘱しています。個別リスクを含む会社のリスク
務の運営から独立した統合リスク管理部門を設 置してい
お客様へのお支払いが万全であることを確認しています。
のリスク分散の方策として再保険を利用しています。出再方
状 況 は 統 合リス ク管 理 委 員 会 か ら 執 行 役 会 に 報 告され 、
ます。
メットライフ アリコでは、取締役会で決議した「統合リスク
執 行 役 会 は 重 要 な 事 項 に 関する 意 思 決 定 を行い、監 査 部
管理基本方針」に基づいてリスク管理方針・規程等を定め
が実施するリスク管理の実効性に関する検証・チェックに
るとともに、全社リスク管理に関する事項を統合リスク管
針には、保険商品ごとにその商品の特性に応じて出再基準
と保有基準を定めています。
また、保険財務格付け等の指標
を参考にし、信用力の高い国内外の保険会社と再保険契約
統合的リスク管理
を締結しています。受再方針としては、引受リスク限度額は
メットライフ アリコでは、統合リスク管理担当役員(チーフ・
あわせて経済価値ベースのリスク管理を推進するため経済
リスク・オフィサー)を議長とする統合リスク管理委員会を
資 本( エコノミックキャピ タル )管 理 * 3 を導 入しています。
中心として、会社の経営に影響を及ぼしうるすべての領域の
また、これらの定量的なリスク評価とあわせて、計量化でき
合は、超過額は第三者への出再を前提としています。計量不
可能なリスクは引き受けていません。
ないリスクを定性的に評価し、当社を取り巻くすべてのリ
成に資するリスク管理の方法として、従来から主に資産運用
スクを網羅的に把握し管理する態勢を整備しています。さら
リスクの領域で用いられていたバリュー・アット・リスク*1 や
に、会社全体の経営ならびにお客様に著しい影響を及ぼし
ストレステスト * 2 等 の 手 法 を活 用して会 計 上 や ソ ル ベン
うる大規模災害等への対応体制も統合的リスク管理の一環
生命保険会社は、お客様からお預かりした保険料を将来の
シーマージン規制に係るリスク管理を実施していますが、
として取り組んでいます。
● 信用リスク
お客様へのお支払いに充てるため、安定した収益を確保し
与信先の財務状況の悪化等により保有する有価証券や貸付金など
なければなりません。そのため、さまざまな投資対象に投資
の資産の価値が減少ないし消失し、損失を被るリスクをいいます。
を行います。また一方で、市場環境は日々変化しており、今後
メットライフ アリコでは、分散投資を推進し、運用リスク管理規程
ますます投資手法は高度化、多様化の方向へ向かうことが
に従い、格付け等に応じた与信先の保有リミットの管理を実施する
予想されます。投資活動には運用対象や運用方法あるいは
ことにより特定の企業・グループ等への信用リスクの集中を抑制
*1 バリュー・アット・リスク
バリュー・アット・リスクとは、過去の損失の発生状況等のデータ
を基 礎として、今 後 一 定 の 期 間 内 に 一 定 の 確 率で発 生すると
予想される損失の最大額のことです。
当社では、資産運用リスクについて、バリュー・アット・リスクを
毎月計測するとともに、バックテストを実施しリスク評価の適切
性の検証に努めています。
当社では、ストレステストを経済資本(エコノミックキャピタル)、
バリュー・アット・リスク等のリスク計測手法では十分把握でき
ないリスクを把握するための補完的役割を果たすものとして
位置付けており、過去実績に基づくと同時にフォワードルッキング
なシナリオを、経営陣の検討を踏まえた上で設定しています。結果
は統合リスク管理委員会および執行役会に報告し、必要に応じ
て追加的な対応、財務基盤の強化等の検討に活用しています。
*3 経済価値ベースのリスク管理、経済資本(エコノミックキャ
ピタル)管理
経済価値ベースとは、市場で取引のある資産については市場価
格を、取引のないもの(保険負債等)については市場価格と整合
的な評価方法による価額を用いて、資産・負債の経済的な価値
を評価するものです。資産・負債の経済的な価値の差を利用可能
経済資本といい、当社では、経済資本に係るリスク量を計測・管
理し経済資本の適切な維持を図っています。
資産の特性により、
リスク
(資産運用リスク)を伴うことから、
メットライフ アリコでは、投機的なリスク負担を避け、公社債
を中心とした運用を実施しています。投資にあたっては下記
のとおり投資対象のリスクに応じて十分な分析・検証を行
い、安定的な投資収益の確保に努めています。
信用リスク管理の高度化を進めています。
● 不動産投資リスク
賃貸料および空室率等の変動を要因として不動産の稼動によっ
会で定めた運用リスク管理方針に従い、資産運用リスク管
て得られる収益が減少すること、または、不動産市況の変化を
理部会において運用リスク管理規程の審議、資産配分の見
要因として不動産価格が下落すること等により損失を被るリスク
直しやヘッジなどのリスク管理方針の検討等を行っていま
をい います。不 動 産 投 資リス クの 管 理 に あ たっては 、長 期 的 な
す。さらに、保険検査マニュアルに対応した資産の自己査定
収益を確保できるものを対象とするなど厳格な審査を行ってい
実施体制を確立し、自己査定基準に基づく適切な査定を行
ます。またノンリコースローン等、不動産関連投資の投資額の増加
● 市場関連リスク
● 適切な保険料設定とリスク対応
金利、株価、為替などの変動により投資した資産の価格が下がるこ
料設定時の予測に反して変動することで損失を被るリスク
メットライフ アリコでは独自のデータによる死亡統計や各種
とで発生するリスクをいいます。投資にあたっては投融資委員会に
で、生命保険会社の本業にかかるリスクをいいます。
メット
の研究結果をふまえた予定死亡率等の予定発生率を用い、
おいて、運用環境・投資方針・運用実績・リスク特性などを検証し、安
ライフ アリコでは、保険引受リスクの管理を行う部門を定
適切な保険料の設定を行っています。
また、保険料や責任準備
定的な収益の確保に努めています。
また、運用リスク管理規程に従
めるとともに、リスク管理が徹底されるよう保険引受リス
金の設定のもととなる予定利率設定の際には、市場金利の
い、外貨建資産のヘッジの検討、バリュー・アット・リスクやストレス
動向を中長期的に見極め、十分な検討を行います。さらに
テストによる現在および将来のリスク量の評価、資産種類や業種毎
定期的に平均予定利率および予定利息を算出し、実績と比較
の保有リミットの管理等を実施し、適切なリスクのコントロールを
検討のうえ、販売商品の規制や緩和を行うと同時に、資産の
実施しています。
運用内容を負債の特性に応じたものにするなどして、随時
また経済資本(エコノミックキャピタル)管理の導入に伴い、今年度
運用の見直しを図ることでリスク管理を行っています。
から経済価値ベースの市場リスク、金利リスクの最大リスク量の
課題および管理の状況について審議しています。
なモニタリングおよび対応を実施しています。さらに与信先の信用
リスク量を経済価値ベースで把握しコントロールすることにより、
理部を設置し、資産運用リスクの状況の把握を行い、執行役
保険引受リスクとは、経済情勢や保険事故の発生等が保険
ク管理部会を設置し、毎月、保険引受リスク管理上の重要
行い、懸念がある資産についてはウォッチリストを作成し、継続的
また、資産運用部門から独立した部署として運用リスク管
うことにより、健全な資産の維持を図っています。
1 保険引受リスク
するとともに、保有資産について継続的に信用リスクの評価を
ガイドラインを定め管理を開始しています。
リ
リス
スク 管 理体制
制
主なリスクへの対応
2 資産運用リスク
リ スク 管 理 体 制
リ スク 管 理 体 制
リスクをモニタリングしています。戦略的、財務的な目的達
*2 ストレステスト
ストレステストとは、各種のリスクが顕在化するシナリオを想定
し、その場合の損失の予想額をリスク量として把握するリスク
管理手法のことです。
当社では、資産運用や保険引受を取り巻く環境が大幅に悪化した
場合、あるいは、大規模災害や新型インフルエンザ等の会社全体
に影響が及ぶ事象を想定したストレステストを定期的に実施し
て財務の健全性にどのような影響が及ぶかを分析しています。
74
出再方針と同じ保有基準までとし、保有基準を超過する場
に伴い、担保不動産を含め、地域、不動産種類等の分散ガイドラ
インを定め、分散投資によるリスク管理を推進しています。
● 市場流動性リスク
市場の混乱等により市場取引ができなかったり、著しく不利な
価格での取引を余儀なくされることにより損失を被るリスクを
いいます。
メットライフ アリコでは、ポートフォリオ全体の市場流
動性リスクを一定の範囲内にコントロールし、過大な損失の発
生を抑制しています。
75
リスク管理体制
内部管理体制の強化に向けて
3 ALMリスク
■ 大規模自然災害等に対する取り組み
生命保険会社は、将来の保険金等をお支払いするために必
ため、ALMリスク管理部が関連各部門と連繋してALMリスク
要な資金を、責任準備金(負債勘定)として積み立てていま
管 理 を推 進しています。具 体 的 に は 、資 産と負 債 の キャッ
大規模な地震や風水害あるいは新型インフルエンザなど
災害時においては、特にお客様への影響を最小限に抑える
す。この資金を負債特性(どの時点で保険金等をお支払いす
シュフロー分析等に基づきALMリスクの状況の把握を行
の脅威が、会社の事業所が存在する地域に発生した場合
ことを最優先の課題と位置付け、
保険金や給付金のお支払い
るのか等)を考慮して資産運用を行い、将来の保険金等のお
い、ALMリスク管理部会においてALMリスク管理規程の審
でも、
会社はお客様に対して必要なサ−ビスを提供し続ける
に関する業務は、東京と長崎の二つの拠点で行い、また、
支払いに適切に備えるための管理方法が、ALM(資産と負
議、商品特性に応じた資産運用ポートフォリオの構築の推
ことが求められています。
お客様の各種お問い合わせにお答えするコ−ルセンタ−
債の総合管理(Asset Liability Management))です。
進や資産運用・ALM方針の審議等を実施しています。
メットライフ アリコでは、資産と負債の特性や状況が適合して
また、新商品の開発・販売に当たっても、ALMリスクの観点
いないことによる損失等のリスク(ALMリスク)を管理する
から検証を実施しています。
4 流動性リスク
メットライフ アリコでは、平時より専門部署である「事業
継続計画企画室」が災害等の発生に備えて組織体制を構
築し、業務継続に関する管理を行っています。会社の業務
に影響を及ぼす災害等が発生した場合には、
「 事業継続計
停止するような状況に陥ることのないよう複数の拠点に
分散し、緊急時でも業務が継続できるように対応してい
ます。
画企画室」が事務局となり会長や社長らがメンバ−となる
さらに、当社の業務を委託する外部業者に対しても、厳
「業務継続対策本部」が速やかに設置され、被災状況の把
しい業務継続計画の策定を求めており、災害時においても
握から業務復旧までの活動を行います。そうした一連の流
お客様へのサ−ビスが途切れることのないような態勢作
れについては、
「 災害復旧および業務継続管理規程」に定
りを進めています。
等 のお 支 払い や 経 費 支 出 、資 産 運 用 の 入 出 金 を日々管 理
めており、その具体的な行動について「災害復旧・業務継
支出の増加、巨大災害などによって資金が流出すること、市
し、資金が十分確保されているか、将来にわたる一定期間の
続計画(BCP細則)」に記載しています。
場の混乱等により市場において取引ができなくなること、
資金繰り状況は充分か等の確認を行っています。また、流動
通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされるこ
性リスクに関するストレステストを実施し、ALMリスク管理
また、各業務部門でも、事業活動において想定されるリス
とにより資金繰りがつかなくなるリスクをいいます。
部会で検証を行うとともに統合リスク管理委員会へ報告す
取り組みとして、流動性の高い資産を保有することにより
る体制を構築しています。
クを業務単位で洗い出し、そのリスクの発生可能性や影響
度を分析・評価したうえで、自部門の事業継続および復旧
プランを策定しています。
こうした業務継続管理態勢の実効性を高めるために、各
業務部門や営業店が参加する初動対応訓練や業務継続訓
リ スク 管 理 体 制
リ スク 管 理 体 制
流動性リスクとは、予期せぬ保険料収入減少や解約返戻金
リスクの低減を図っています。資金繰りの管理では、保険金
は、東京・長崎に加え神戸でも展開するなど、重要業務が
練を定期的に実施することにより、さまざまな災害に迅速
に対応できるよう全社を挙げて取り組んでいます。
5 システムリスク
システムリスクとは、コンピュータシステムのダウンまたは
いて、コンピュータシステムの 安全な 稼動 のためのハード
誤作動等のシステムの不備等や、
コンピュータが不正に使用
ウェア・通信回線等の二重化、バックアップサイトの構築を
されることにより、お客様や保険会社が損失を被るリスクを
行っています。また、大切なお客様の情報については、コン
いいます。
メットライフ アリコでは、
システムリスク管理方針・
ピュータシステムに各種セキュリティ・安全対策を施し、不正
規程を定めシステムリスクの管理を行うとともに、リスク
利用・情報漏えい防止などを一層強化しています。
コントロールの観点から情報資源に関する全社的な統一基準
また、システムリスク管理部会は、システムリスクを一元管
としてのセキュリティポリシー(セキュリティに関する基本
理し、システムリスクの管理状況、システム事故の発生状況、
的な方針)を規定し、災害や障害時の対応を含めたビジネス
原因分析および改善策の策定、実施状況を把握しています。
コンティンジェンシープラン(緊急時の対応計画)にもとづ
神 戸
・コールセンター
長 崎
・保険金、
給付金等支払業務
・コールセンター
・各種変更お手続き
6 オペレーショナルリスク
オペレーショナルリスク(システムリスクを含む)とは、内部
オペレーショナルリスクの統合的な管理を行っています。定
プロセス・人・システムが不適切であることもしくは十分に
性的な管理としては、四半期ごとにリスク評価を実施し、優
機能しないこと、
または外生的事象により当社が損失を被る
先度の高いリスクについては、対応策を策定・実行し、
リスク
リスクをいいます。当社ではオペレーショナルリスクを事務
削減の実施状況をモニタリングしています。さらに、オペレ
リスク、システムリスク、不正リスク、法令・規制リスク、人的リ
ーショナルリスク管理部会は、これらのリスク管理プロセス
スク、自然災害・テロリスク、財務報告リスクに分類し、個々
が有効且つ適切に機能していることを監督しています。
東 京
・保険金、
給付金等支払業務
・コールセンター
・各種変更お手続き
のリスク特性に応じた管理に加え、定性的・定量的側面から
76
77
コンプライアンス態勢
内部管理体制の強化に向けて
お客様からのご信頼を大切に
法令等遵守態勢を重視
反社会的勢力への対応
詳細はP.125
▲
メットライフ アリコでは、お客様から最も選ばれる生命保険会社となることを目標に掲げてい
ます。その実現のため、
コンプライアンス(法令等遵守)を経営の最重要課題のひとつとして捉
えています。
近年、金融機関を取り巻く環境は一層厳しい状況にあり、公正・透明な企業経営が求められて
います。当社は、その厳しい環境下において、お客様から最も選ばれる企業となるため、次の
ような態勢のもと、努力を続けています。
メットライフ アリコでは、
「反社会的勢力との関係遮断のため
また、反社会的勢力への対応について全社的に統括する部門
の基本原則」を定めています。
この中で、取引を含め反社会的
を定め、情報管理および社員等への教育・啓発を行うととも
勢力との一切の関係を遮断すること、
反社会的勢力による不当
に、情報を一元的に管理し、反社会的勢力との関係遮断に取
要求に対して組織全体として対応することを掲げています。
り組んでいます。
コンプライアンスの基本的な取り組み
当社では、
コンプライアンス態勢の確立および継続的強化を
常にお客様の利益の保護を最優先に考え、
コンプライアンス
経営の最重要課題のひとつと位置づけ、法令等遵守の徹底を
■ 勧誘方針
と企業倫理を徹底し、
お客様や社会から信頼される企業となる
最優先とする企業風土の実現に努めることを基本方針として
基本方針
ことを目指しています。
います。
*プロデューサーとは、
メットライフ アリコのコンサルタント社員および
保険代理店を表す総称です。
コンプライアンス態勢
作部門とは独立した立場から審査しています。各部は、緊密に
プライアンス業務部、文書審査部から構成されています。
コン
連携を取り合い、問題や情報をお互いに共有することにより、
プライアンス推進部では、
コンプライアンス・プログラムの推進・
コンプライアンス上の課題の迅速な解決に努めています。
管理、全社的な教育・研修の実施等によるコンプライアンス態
また、本部内にコンプライアンス・ヘルプデスクを設け、法令
勢全般の強化を、
コンプライアンス業務部では、不祥事故への
や社内のルール違反を発見した場合に、匿名で直接コンプラ
対応、事故の防止に向けた対策の推進を行っています。文書審
イアンス本部に連絡できる体制を整備し、違反行為や不祥事
査部では、保険募集に使用する資料等の適切性について、制
故等の早期発見や未然防止に努めています。
コンプライアンス教育
○会社が定めた取扱方法および法令等に則り、
適正な営業活動を行います。
○金融のプロフェッショナルとして、
知識向上のため研鑚に励み、
質の高いサービスを提供します。
お客さまからのご相談・ご要望等には迅速かつ誠実に
対応いたします。
お客さまのご迷惑となる時間帯・場所である旨のお申
し出があった場合には勧誘は行いません。
威迫的勧誘等、お客さまを著しく困惑させるような行為
はいたしません。
お客さまに保険料等の割引・割戻し・立替えその他、特
別利益の提供にあたる行為はいたしません。
保険契約者の本人確認および被保険者の同意を確実に
得ます。
お客さまには、告知義務があること、また、この告知義
務に違反したときは保険契約が解除されることを説明
し、もれなく正しい告知が得られるように努めます。
● 適合性の原則
コンプライアンス態勢の整備および一層の強化を図るため
各種のコンプライアンス・マニュアルに沿った研修カリキュ
に、本社・営業店の社員等を対象として、コンプライアンス
ラムを整備しています。これらの教育を継続的に実施するこ
研修を実施しています。また、管理部門や営業部門、対面販
とにより、コンプライアンス重視の企業風土の醸成に努め
売代理店や通信販売代理店など、職制や販売チャネルごと
ています。
の特性をふまえたコンプライアンス・マニュアルを作成し、
全社的なコンプライアンス・プログラムの策定・実施
78
○お客さまの立場に立ってその意思を尊重し、
誠実な営業活動を行います。
● 適切な勧誘
コンプライアンス本部は、主にコンプライアンス推進部、
コン
コンプライアンスを実現するための最も重要な取り組みと
グラムの実施状況については、定期的にコンプライアンス
して、コンプライアンスに関する全社的な実践計画として
委員会および執行役会へ報告され、経営陣においてその進
コンプライアンス・プログラムを年度ごとに策定し、コンプ
捗状況を把握し、必要に応じて提言を行う等の態勢をとっ
ライアンス委員会および執行役会で決定しています。プロ
ています。
コンプライ アンス 態 勢
コンプライ アンス 態 勢
メットライフ アリコの全役職員および全プロデューサー* は、
お客さまの加入または投資の目的に照らして適当と認
められる商品の勧誘を行います。
保険契約をお勧めするにあたっては、妥当な保険金額・
給付金額等、お客さまの資力・財産その他の属性を勘案
し、社内規程に則した運営管理を行います。
特に未成年者を被保険者とする生命保険契約につい
ては、適正な保険金額を設定し、適切な保険募集に努
めます。
外貨建の保険・変額年金保険・投資信託等のようにお客
さまがリスクを負っている商品のお勧めにあたっては、
お客さまの加入目的や投資経験・知識および財産状況
等に照らして適当と認められる勧誘を行います。
● 募集資料の取扱い
募集資料は、社内規程にしたがったもののみを使用し
ます。
● 誤認防止
生命保険・損害保険・その他の金融商品を明確に区分
し、商品および引受保険会社についての誤認を招くこと
がないよう取り扱います。
● 説明義務
お客さまの不利益となる事実について正確に説明いた
します。
お客さまの判断を左右すると客観的に考えられる重要
事項について、書面の交付等により説明を行い、十分な
理解が得られるように努めます。その際、将来の不確実
な事項について断定的な説明はいたしません。
● 保険料等の授受
お客さまから現金等をお預りする場合には、会社が発行
する正規の領収証と引換えとし、それ以外での授受は
行いません。また、一定金額以上もしくは商品によって
は、お客さまから当社指定金融機関への直接の振込み
をお願いする場合があります。
● お客さま情報の保護
お客さまのプライバシーを保護し、業務上知り得たお客
さまに関する情報については厳重な管理を行います。
各種ご相談・お問合せ窓口
お客様相談部
0120-880-533
お問合せ時間 月∼金 9:00∼17:00
(年末年始および祝日を除く) 79
内部監査体制
内部管理体制の強 化 に 向 け て
適正で質の高い業務遂行のために
内部監査体制
80
メットライフ アリコの監査部は、
「内部監査規程」にもとづき、
ます。リスク評価に際しては、お客様の利益の保護にかかる
高い独立性と客観性を維持しながら、営業店監査、本社部
コンプライアンスリスクを特に重要視しています。また、継
門監査、システム監査等の実施を通じて、会社の機能・業務
続的にリスクモニタリングを行い、その結果、緊急度やお客
を分析・評価し、助言・提案等を通じて改善を促し、合法的・
様、経営への影響の大きいリスクに対して迅速な監査を実
効率的・効果的な業務推進を支援しています。
施できる体制としています。このように監査部は、リスクを
金融機関を取り巻く環境のめまぐるしい変化や、新法規・制
タイムリーに把握した上で監査を実施することにより、内部
度改革への対応等に伴い、業務の有効性と効率性、財務報
統制の有効性の評価と維持に重要な役割を果たしています。
告の信頼性および関連法規の遵守に関して客観的保証を
また、内部監査人には専門的な知識と経験が強く求められ
提供する内部監査の重要性は、従来にも増して高まってき
ることから、その専門性をより高めるために、監査部員の公
ています。監査部ではこうした社内外の変化に積極的に対
認内部監査人や公認情報システム監査人等の資格取得を
応するため、
リスクアプローチにもとづく監査を実施してい
奨励しています。
沿革・組織図
沿革 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・82
組織図(メットライフ アリコ)
・・・・・・・・・・84
沿革
沿 革・組 織 図
メットライフ アリコ 40年の軌跡
1999年
(平成11年)●日本初、米ドル建積立利率変動型終身保険を発売(2月)
●日本初、解約返戻金をなくした終身医療保険を発売(5月)
●ファイナンシャルサービスセンター開設(5月)
「北斗七星」
、
米ドル建定額個人
●変額個人年金保険
年金保険
「シリウス」
を発売
(8月)
●業界初、
インターネットで入院給付金の請求取り
扱い開始
(11月)
医療保険
(無選択型)
を発売(3月)
2000年
(平成12年)●日本初、
●総資産1兆円を超える
(3月)
2001年
(平成13年)●日本初、無配当の団体保険「ノンパーグループ
保険」
発売
(2月)
●日本初、
診断給付金を複数回払いとした
「ガン保
険
(2001)
「
」終身ガン保険
(2001)
」
発売
(6月)
2002年
(平成14年)●日本初、
長期傷害保険発売
(1月)
●長期平準定期保険発売
(1月)
●長崎テレマーケティングセンター開設(6月)
●「はいれますシニア入院保険」
(医療保険無選択
型2002)
発売
(7月)
●日本初、積立利率変動型終身保険(貯蓄重視型)発売(9月)
●変額個人年金保険
(災害10%加算型)
、
同
(災害
20%加算型)
発売
(10月)
●日本初、
子どもの臓器移植をカバーする
「こども
医療保険」
発売
(12月)
2003年
(平成15年)●長崎のオペレーションセンターに本社業務の
一部を移管
(4月)
●米ドル建定額個人年金保険「レグルス」発売(4月)
●金融機関向け「ローン返済支援型医療保障プ
ラン」
発売
(4月)
●日本初、米ドル・ユーロ建定額個人年金保険「レ
グルスⅡ」
発売
(10月)
●日本初、医療保険のオンライン契約サービス取
り扱い開始
(10月)
●日本初、
積立利率変動型保障期間自由設計保険
「ISユニバーサル保険」
発売
(10月)
●新介護保険
「スマイルケア」
発売
(12月)
2004年
(平成16年)●無事故ボーナス付 終身医療保険発売(5月)
●逓増定期保険
(初期低解約返戻金型)
発売
(5月)
●積立利率変動型養老保険
(貯蓄重視型 米国通貨
建)
発売
(7月)
●変額個人年金保険(災害20%加算型2004)発売(7月)
●シニア向け傷害保険
(無選択型)
発売(7月)
●日本初、
ガン保険のオンライン契約サービス取
り扱い開始
(7月)
●「北斗七星Ⅱ」(変額個人年金保険 2004)発売(8月)
●保有契約高20兆円を達成
(9月)
●住友生命保険相互会社との業務提携(10月)
●生活習慣病保険発売
(11月)
「レグルスⅡ」の「豪ドル特約」取り扱い
2005年
(平成17年)●業界初、
開始
(1月)
●積立利率変動型個人年金保険(米ドル建2005)
「レグルスⅢ」発売(5月)
●業界初、団体医療保険「グループメディカル
Basic +」発売(6月)
「ATLASnavi」本格導入
(6月)
●新営業支援システム
●積立利率変動型生存保障保険(円建・米国通貨
建)/積立利率変動型一時払生存保障保険(円
建・米国通貨建)発売(6・7月)
●日本初、積立ガン保険(米ドル建)発売(11月)
●神戸にダイレクトリレーションシップセンター
開設(11月)
●金融機関窓口向け一時払終身・一時払養老保
険発売(12月)
2006年(平成18年)●収入保障保険(解約返戻金抑制型)発売(3月)
●平準定期保険(リスク細分型保険料率)の発売(3月)
●総資産5兆円を超える(3月)
●日本初、声紋認証技術による電話契約システム
を開始(5月)
●医療保険(引受基準緩和型)発売(7月)
●積立利率変動型終身保険(市場金利連動型)発売(8月)
●保険金審議委員会(現保険金審議会)を発足(12月)
2007年(平成19年)●積立利率変動型一時払養老保険発売(5月)
●生存還付給付金付終身医療保険発売(7月)
●終身保険(引受基準緩和型)発売(7月)
●一時払終身医療保険発売(12月)
2008年(平成20年)●長期平準定期保険(H19)発売(1月)
●業界初、円建保険金額保証特約付新終身保険
(米ドル建)
「My Future」発売(1月)
●神戸に通販保全センター開設(2月)
●変額個人年金保険(元本確保型)
「 ゆうゆうつ
みたて年金」発売(5月)
ガン保険(08)、終身ガン保険(08)発売(8月)
●業界初、
●長崎に保険金コールセンター開設(9月)
●モバイル決済端末による保険料のデビット
カード決済、クレジットカード決済開始(12月)
2009年(平成21年)●ファイナンシャルラーニング株式会社の全株
式を取得(5月)
●AIG長崎ビル(現メットライフ アリコ長崎ビル)
を取得(5月)
●新医療保険、新終身医療保険発売(6月)
●終身医療保険(引受基準緩和型)発売(6月)
「レグルスⅣ」
「三大陸」
を発売
(6月)
●定額年金保険
●コンタクトセンター・アワード2009 で、最優秀
オペレーション部門賞を受賞(10月)
(ユーロ建)
発売(1月)
2010年(平成22年)●積立利率変動型終身保険
●AIGが米国メットライフへのアリコ株式譲渡の
合意について発表(3月)
●終身保険(低解約返戻金型)発売(8月)
●親会社がMetLife, Inc.(メットライフ)に変更(11月)
●一時払終身保険(米ドル建 積立金定期支払型)/一時
払終身保険(豪ドル建 積立金定期支払型)発売(12月)
2011年(平成23年)●保険業界初のPCI DSS認定を取得(1月)
●ブランド名をメットライフ アリコ(MetLife
Alico)に変更(4月)
●変額個人年金保険(2011)
「ゆうゆうつみたて
年金」発売(7月)
●通信販売サービスセンターが5年連続HDI「問
合せ窓口」格付けで三つ星を獲得(11月)
●公式通販サイトでインターネットによる申込
サービス開始(12月)
2012年(平成24年)●日本法人「メットライフアリコ生命保険株式
会社」営業開始(4月)
●日本支店からメットライフアリコ生命保険株式
会社へ保険契約包括移転(5月)
●メットライフ アリコ公式 Facebookページ
開設(8月)
●利率変動型一時払終身保険(豪ドル建)発売(9月)
●公式コーポレートサイトと公式通販サイトが
HDI「Webサポートポータル」部門格付けで
最高ランクの三つ星を取得(公式通販サイトは
3年連続)
(11月)
●業界初、電話によるセカンドオピニオンサービ
ス開始(12月)
2013年(平成25年)●創立40周年(2月)
●米国メットライフとともに「2013 WORLD
BASEBALL CLASSIC™」に協賛(3月)
(当社調べ)
沿革
沿革
1954年(昭和29年)●日本支店開設
(外国人向け営業開始)
1972年(昭和47年)●日本人向け営業認可取得
1973年(昭和48年)●外資系生命保険会社第1号として営業開始
(アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー日本支店)
●フルサービス・エージェント・システムを導入
●日本初、
無配当保険の導入
●平準定期保険・逓減定期保険・養老保険発売
●団体定期保険
(グループ保険)
発売
1974年(昭和49年)●団体信用生命保険発売
1975年(昭和50年)●日本初、
生命保険
(平準定期)
付預金「安心預金」
を発売
1976年(昭和51年)●日本初、
疾病保険発売
●エイジェンシー・マネージャー・システムを導入
●業界初のクレジットカード会員向け通信販売を開始
●逓増定期保険発売
1977年(昭和52年)●終身保険発売
●業界初の流通店頭販売を開始
●業界初のダイレクト・レスポンス方式の通信
販売を開始
●日本初、
弱体者終身保険発売
1978年(昭和53年)●家族保険発売
1982年(昭和57年)●病気入院保険
(新疾病保険)
発売
1983年(昭和58年)●ガン保険発売
1986年(昭和61年)●医療保障保険
(団体型)
発売
●変額保険終身型発売
1987年(昭和62年)●変額保険有期型発売
1988年(昭和63年)●介護保障保険発売
●病気・ケガ・看護・手術入院保険
(医療保険)
発売
1990年(平成 2年)●日本初、
女性専用特定ガン保険発売
(9月)
1991年(平成 3年)●変額保険「金融市場型」
「総合型」
発売
(4月)
●テレマーケティングセンター開設
(2月)
1992年(平成 4年)●日本初、
生きるための保険「エトワ」発売
(2月)
●生きるための保険「エトワ」が1992年日経
優秀製品・サービス賞・最優秀賞受賞
1993年(平成 5年)●日本初、
生存保険発売
(1月)
●新ガン保険発売
(10月)
1995年(平成 7年)●営業支援システム
「ALEX」導入
(2月)
●日本初、日常生活動作障害保障保険「ロング
タームケア」発売
(11月)
●盲導犬プロジェクトを開始
1996年(平成 8年)●保有契約高10兆円を超える
(5月)
●カスタマーサービスセンター開設
(12月)
1997年(平成 9年)●「ロングタームケア」定期型発売
(6月)
●日本初、
積立利率変動型終身保険発売
(7月)
1998年(平成10年)●無事故給付金付医療保険発売
(3月)
●日本初、終身保険(無選択型)
「はいれます終身
保険」
発売
(7月)
●収入保障保険発売
(9月)
●日本初、
米ドル建の保険商品の認可取得
(9月)
メットライフ アリコの
長 崎・神 戸における歩 み
当社は、2002年6月に長崎で通信販売部門のコールセンター
である「長崎テレマーケティングセンター」の運用を開始し、
2003年4月に本社業務の一部を長崎に移管しました。
2005年には常盤・出島地区に延床面積約21,000平米のビ
ルを建築し、当時の在勤社員1,400名のうち9割を地元で採
用するなど、長崎の雇用の活性化の一翼も担ってきました。
さらに、保険金コールセンターの開設、銀行窓販でご加入の
お 客 様 へ の 対 応 部 門 の 移 転 等 に 加 え、2 0 0 9 年 5 月 に は 、
AIG長崎ビル(現メットライフ アリコ長崎ビル)を取得してい
ます。
一方、神戸では2005年11月に電話でのコンサルティング
セールスを行うダイレクトリレーションシップセンターを設
立し、その後開設した各種コールセンターとともにお客様へ
の対応を行っています。
現在、当社にとって長崎・神戸で担う業務はお客様サービス
の 中 心 的 役 割 を果 たしています。今 後も現 地で採 用したス
タッフを中心に、地域に役立つ活動をしながらお客様へ心の
こもったサービスを提供してまいります。
沿 革︵メットライフ アリコ︶
82
1988年 病気・ケガ・看護・手術入院保険
(医療保険)
発売
1992年 生きるための保険「エトワ」発売
1995年 盲導犬プロジェクトを開始
2008年 神戸に通販保全センター開設
2008年 長崎に保険金コールセンター開設
2011年 メットライフ アリコ
長崎ビルに名称変更
83
組織図(メットライフ アリコ)
沿革・組織図
株 主 総 会
指名委員会
監査委員会
報酬委員会
取 締 役 会
執 行 役 会
取締役 代表執行役 会長 最高経営責任者
取締役 代表執行役 社長
保険計理人
商品開発管理委員会
保険金等サービス委員会
お客様サービス向上委員会
情報セキュリティ委員会
投融資委員会
エイジェンシーオペレーション統括部
エイジェンシー業務部
エイジェンシーエボリューション推進室
業務管理部
財務報告部
AG東日本第1、第2地区統括部
営業推進部
ファイナンシャルコントロール部
AG中部地区統括部
Hybrid推進部
AG西日本第1、第2地区統括部
損害保険ビジネス部
エイジェンシーマーケティング本部
税務部
仙台ラーニングセンター
フィールドラーニング開発本部
財務分析・ビジネスパートナリング部
東京ラーニングセンター
事業費管理部
ファイナンシャルシステム室
名古屋ラーニングセンター
数理業務部
広島ラーニングセンター
数理企画部
福岡ラーニングセンター
数理開発部
ソリューションラーニング部
再保険部
ラーニングサポート部
大阪ラーニングセンター
キャピタル・マネージメント部
US GAAP数理部
統合リスク管理統括部
DMライン研修部
支社マーケティング本部
組 織 図︵メットライフ アリコ︶
コーポレートサービス本部
北海道法人営業部
東北法人営業部
財務業務部
北信越法人営業部
資産運用システム部
特別勘定室
プロジェクトマネジメント室
首都圏法人第1、第2営業部
近畿法人営業部
中四国法人営業部
運用リスク管理部
九州法人営業部
ALMリスク管理部
全国法人開発部
信用リスク管理部
公益法人マーケティング開発部
支社営業統括部
北信越地区営業部
広報部
首都圏第1、第2営業部
コンプライアンス推進部
東海地区営業部
コンプライアンス業務部
近畿地区営業部
開発・管理室
中四国地区営業部
団体適正化推進室
文書審査部
お客様相談部
九州地区営業部
代理店開発部
マーケティング企画統括部
EAC戦略企画部
事務管理部
営業企画部
企画調査部
代理店企画推進部
丸の内営業部
BGAビジネス統括部
業務管理部
営業業務部
従業員福利厚生ビジネス本部
EB営業推進部
事業開発部
EBオペレーション部
商品企画1部、2部
広域マーケット推進部
商品数理1部、2部
オペレーション本部
金融法人業務統括部
顧客サービス統括部
スポンサー営業部
西日本営業部
事業継続計画企画室
ニューチャネル営業部
FSC契約部
マスメディアマーケティング部
ファイナンシャルサービスセンター
法人業務部
テレマーケティング部
契約サービス部
営業企画開発部
審査企画部
業務管理部
デジタルマーケティング部
カスタマーサービス部
ブランドマーケティング部
カスタマーセントリシティ部
収納保全部
営業資材部
保険金査定勧奨部
保険金査定調査部
戦略企画部
ディストリビューション・オペレーション本部
ディストリビューション・オペレーション企画統括部
クオリティ・アシュアランス部
営業総務部
保険金請求業務部
フィールド業務部
オペレーション企画部
営業事務リデザイン室
オペレーション開発部
データベースマーケティング部
総務室
コンサベーション推進部
ファシリティ室
リレーションシップマネージメント・マーケティング部
長崎総務室
ベンダーマネジメント室
基盤システム本部
カスタマーリレーションシップマーケティング部
金融法人本部
第1営業統括部
第1、第2、第3、第4、第5、第6営業部
セキュリティ室
第2営業統括部
第1、第2、第3営業部
基盤システム1部、2部、3部
ITサービスマネジメント室
第3営業統括部
第1、第2、第3営業部
第4営業統括部
第1、第2、第3営業部
システム管理部
第5営業統括部
第1、第2、第3営業部
システム業務部
新規事業統括部
新規事業部
システム開発1部、2部、3部
オフショア推進部
新規開発部
研修統括部
システム開発企画部
84
ディストリビューション・オペレーション企画部
営業支援企画部
保険金レポーティング部
オペレーション企画統括部
直近5事業年度における主要な業務の状況を示す指標・
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財産の状況 ・
(貸借対照表、損益計算書、
ソルベンシー・マージン比率、基礎利益等)
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・ 104
業務の状況を示す指標等・
(決算業績の概況、保険契約・経理・資産運用に関する指標等)
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・ 125
保険会社の運営・
・
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・ 127
特別勘定に関する指標等・
(個人変額保険、高齢者生存保障保険、個人変額年金保険等)
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保険会社及びその子会社等の状況・
保険種類別 新契約・保有契約・
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・ 139
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・ 140
証券化商品等への投資及びサブプライム関連投資の状況・
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・ 143
会社法第435条第2項の計算書類 ・
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・ 149
メットライフ アリコの生命保険に関する制度 ・
生命保険協会「ディスクロージャー開示基準」項目索引・
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・ 153
店舗網一覧 ・
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・ 155
本誌は保険業法第111条にもとづき作成しているメットライフアリコ生命
保険株式会社のディスクロージャー誌です。
マーケティング戦略部
ダイレクトレスポンス本部
長崎年金業務部
保険金統括部
直近事業年度における事業の概況・
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・ 88
年金サポート部
スポンサービジネス本部
情報セキュリティ推進部
FSC保全部
(長崎)
新契約統括部
東京BGA営業部
支社トランスフォーメーション推進室
企画部
収益管理部
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・ 88
保険会社の主要な業務の内容 ・
MAC戦略企画部
お客様保護推進部
変額年金保険部
商品開発本部
東北北海道地区営業部
監査部
定額年金保険部
会社の概況および組織・
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・ 84
(資本金の推移、株式の状況、従業員の在籍・採用状況等)
東海法人営業部
統合リスク管理部
医療保険部
年金プロフィットセンター本部
営業企画推進部
財務企画部
法務部
ライフプロダクト部
インシュアランスプロフィットセンター本部
法人営業統括部
投資1部、2部
オペレーショナルリスク管理部
コンプライアンス本部
データ編
コンプライアンス委員会
経理業務部
ファイナンシャルプロジェクト&リエンジニアリング部
資産運用本部
(2013年6月1日現在)
※営業店については、
P.155をご参照ください。
経営改善委員会
財務経理部
数理本部
統合リスク管理委員会
研修開発部
研修推進部
ITアーキテクトオフィス
戦略事業統括部
第1、第2営業部
人事推進部
ホールセラーデスク統括部
第1、第2営業部
人材組織開発部
戦略企画統括部
企画1部、2部
人事業務部
マーケティング部
人事企画部
情報管理部
営業支援部
業務管理部
決算データは2013年3月31日現在の数値です。決算データ以外は、明示
している場合を除き、2013年6月1日現在での情報を記載しています。
***
メットライフアリコ生命保険株式会社は、2012年4月2日より生命保険の
営業を開始し、2012年5月31日付でアメリカン・ライフ・インシュアランス・
カンパニー(日本支店)からの事業譲受を完了しました。これにともない、
アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)の保険事業
については、同日をもって当社にすべて移転されました。
記載された2012年4月1日以前の情報は、アメリカン・ライフ・インシュ
アランス・カンパニー(日本支店)に関するものです。
2012年4月2日以降の情報は、
メットライフアリコ生命保険株式会社に
関するものです。
ただし、決算データにつきましては、次の定義(合算ベース)で数値を記載
しています。
■2011年度業績
アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)の数値
■2012年度業績
【年度末残高等の状況を表す項目】
メットライフアリコ生命保険株式会社の数値
【期間業績を表す項目】
メットライフアリコ生命保険株式会社の数値と、
アメリカン・ライフ・イン
シュアランス・カンパニー(日本支店)に係る2012年4月1日から同年5月
31日までの期間業績の数値を合算
【重要事項】
メットライフアリコ生命保険株式会社は、2012年4月2日より生命保険の営業を開始し、2012年5月31日付でアメリカン・ライフ・インシュアランス・カン
パニー(日本支店)からの事業譲受を完了しました。これにともない、アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)の保険事業につ
いては、同日をもって当社にすべて移転されました。
事業譲受は2012年4月2日付で第1回事業譲受、2012年5月31日付で第2回事業譲受及び保険契約包括移転と、2回に分割して行われています。そのため、
2012年4月2日から同年5月31日の期間(並行運営期間)については、アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)及びメットライフ
アリコ生命保険株式会社の両社が、保険会社として保険事業を行っておりました。
当ディスクロージャー資料の決算データにおいては、
業績の前年度との比較を適切に表示する観点から、
次の定義(合算ベース*)で数値を記載しています。
*合算ベース
▪2011年度業績…アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)
の数値
▪2012年度業績
【年度末残高等の状況を表す項目】
(保有契約高、貸借対照表、ソルベンシー・マージン比率等)
… メットライフアリコ生命保険株式会社の数値
【期間業績を表す項目】
(新契約高、損益計算書等)
… メットライフアリコ生命保険株式会社の数値と、アメリカン・ライフ・イン
シュアランス・カンパニー(日本支店)に係る2012年4月1日から同年5月31
日までの期間業績の数値を合算
合算ベースイメージ
2011年度決算
2011年
4月1日
2012年度決算
2012年 2012年
3月31日 4月1日
2012年
6月1日
2013年
3月31日
アメリカン・ライフ・
インシュアランス・
カンパニー(日本支店)
アメリカン・ライフ・
インシュアランス・
カンパニー(日本支店)
メットライフアリコ
生命保険株式会社
(当社)
Ⅰ.会社の概況および組織
データファイル
Ⅰ−1. 沿革
Ⅰ−2. 経営の組織
P82をご参照ください。
P84をご参照ください。
Ⅰ−3. 店舗網一覧
Ⅰ−4. 資本金の推移
P155をご参照ください。
年 月 日
増(減)資額 増(減)資後資本金
2012年5月31日 109,608百万円
111,308百万円
摘 要
—
(注)アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)と当社と
の事業譲渡契約に基づき、当社は現物出資により普通株式1株を発行し増資
を行っております。
Ⅰ−5. 株式の総数
授権株式数
発行済株式の総数
当期末株主数
Ⅰ−6. 株式の状況
10,000株
100株
1名
(1)発行済株式の種類等
発行済株式
種 類
発行数
内 容
普通株式
100株
—
(2)大株主
株主名
アメリカン・ライフ・
インシュアランス・カンパニー
当社への出資状況
持株数
持株比率
100株
100.0%
当社の大株主への出資状況
持株数
持株比率
—
—
Ⅰ−7. 主要株主の状況
名称
主たる営業所又は事務所の所在地
資本金又は出資金
事業の内容
設立年月日
株主等の総数等に占める所有株式等の割合
メットライフ・インク
アメリカン・ライフ・
インシュアランス・カンパニー
アメリカ合衆国 10166-0188 ニューヨーク州
ニューヨーク市 パークアベニュー200
11百万米ドル
持株会社
1868年3月24日(注)
100.0%(注)
アメリカ合衆国 19801 デラウェア州
ウィルミントン市 キングストリート 600 ワンアリコプラザ
3百万米ドル
生命保険業
1921年8月18日
100.0%
(注)1.2012年12月末現在の内容を記載しています。
2.
「資本金又は出資金」については、資本金の金額を記載しており、金額の単位は百万米ドルに統一しています(10万米ドル単位を四捨五入)。
3.メットライフ・インクの設立年月日は、中核会社であるメトロポリタン・ライフ・インシュアランス・カンパニーのものを記載しています。
4.メットライフ・インクは、メットライフグループの最上位の会社であり、当社の株式を間接的に保有する主要株主であります。実質的に保有する持株比率は100.0%
であります。
86
メットライフ アリコの現状2013
Ⅰ−8. 役員
2013年7月1日現在
役職名
社外取締役
社外取締役
社外取締役
社外取締役
社外取締役
取締役
取締役 相談役
取締役 代表執行役 会長 社長 最高経営責任者
取締役 代表執行役 専務 最高執行責任者
取締役 執行役 専務 人事担当
取締役 執行役 専務 コンプライアンス、コーポレートサービス担当
執行役 専務 最高財務責任者
執行役 専務 最高業務管理責任者
執行役 専務 プロフィットセンター担当 商品開発担当
執行役 常務 チーフインベストメントオフィサー
執行役 常務 チーフリスクオフィサー
執行役員 専務 ストラテジー&マーケティング担当 ダイレクトマーケティング担当
執行役員 専務 法人新規ビジネス担当
執行役員 専務 ストラテジック・ファイナンス担当
執行役員 常務 情報セキュリティ・事業継続計画企画 ビジネスエフェクティブネス担当
執行役員 常務 エイジェンシー担当
執行役員 常務 オペレーション担当
執行役員 常務 支社担当
執行役員 常務 チーフアクチュアリー
執行役員 常務 チーフテクノロジーオフィサー
執行役員 常務 プロフィットセンター担当
執行役員 常務 チーフインフォメーションオフィサー
執行役員 従業員福利厚生ビジネス営業推進担当
執行役員 ディストリビューション オペレーション担当
執行役員 金融法人担当
執行役員 法務担当 アソシエイト・ジェネラル・カウンセル
執行役員 人事担当
執行役員 広報担当
執行役員 監査担当
執行役員 プロジェクト・マネジメント担当
執行役員 フィールドラーニング開発担当
執行役員 コンサベーション&ディストリビューション プロダクティビティ担当
執行役員 IT FORプロジェクト・マネジメント担当
執行役員 ITイノベーション&ソリューションデリバリー担当
執行役員 コーポレート イニシアチブ担当
執行役員 コントローラー
執行役員 ストラテジック プロジェクト担当
執行役員 人事ビジネスパートナー
執行役員 ファイナンシャルプランニング、アナリシス&ビジネス パートナリング担当
執行役員 オペレーション新契約トランスフォーメーション担当
データファイル
氏名
マーティン・リッパート
スタンリー・タルビ
トッド・カッツ
クリストファー・タウンゼント
ダグラス・レイヴィッド
トビー ・ ブラウン
宮本 富生
ウィリアム・ホーガン
サシン・N・シャー
クローデット・バイヤース
伊藤 彰
大塚 裕
トレーシー・リー・パーキンス
北村 浩嘉
渡辺 俊生
ディミトリ・ロレンツォン
谷貝 淳
井本 満
グレッグ・ブレナン
市原 政満
藤井 眞
松山 裕
石倉 恭裕
デス・トーマス
宮田 晴雄
橋口 隆
コロム・ケネリー
土屋 末広
畠山 謙一郎
中川 直
ダリル・ホール
石田 雅彦
安立 聖子
ジェイ・ペック
榊原 寿佳
澤木 恒則
堀川 広樹
ブリトン・パーカー
古谷 宣雄
ディーン・カウエン
クリス・スピアーズ
サミュエル・リー
瀬戸 まゆ子
リチャード・バトラー
S. ダネシュ・ラザ
(注)メットライフアリコ生命保険株式会社は、委員会設置会社の形態での企業統治体制を採用しています。
Ⅰ−9. 従業員の在籍・採用状況
区 分
内勤職員
(男 子)
(女 子)
営業職員
(男 子)
(女 子)
2011年度末
在籍数
5,104名
2,171名
2,933名
5,007名
4,602名
405名
2012年度末
在籍数
5,074名
2,172名
2,902名
4,982名
4,547名
435名
Ⅰ−10. 平均給与月額(内勤職員)
区 分
内勤職員
2012年3月
364
2011年度末
採用数
454名
168名
286名
1,414名
1,242名
172名
(単位:千円)
2013年3月
368
(注)平均給与月額は各年度毎の3月中の税込定例給与であり、賞与および時間外
手当は含みません。
2012年度末
採用数
365名
125名
240名
1,207名
1,038名
169名
2012年度末
平均年齢
平均勤続年数
38歳 2ヶ月
7年 3ヶ月
39歳11ヶ月
8年10ヶ月
36歳10ヶ月
6年 1ヶ月
41歳12ヶ月
5年 6ヶ月
41歳12ヶ月
5年 9ヶ月
41歳11ヶ月
5年 7ヶ月
Ⅰ−11. 平均給与月額(営業職員)
区 分
営業職員
2012年3月
476
(単位:千円)
2013年3月
444
(注)平均給与月額は各年度毎の3月中の税込定例給与であり、賞与および時間外
手当は含みません。
メットライフ アリコの現状2013
87
Ⅱ.保険会社の主要な業務の内容
Ⅱ−1. 主要な業務の内容
生命保険業
1.生命保険業
● 生命保険の引受け:個人保険、個人年金保険、団体保険等の募
集及び引受業務を行っています。
● 資産の運用:P25をご参照ください。
2.付随業務
● 業務の代理・事務の代行業務:他の保険会社その他金融業を行
う者の業務の代理または事務の
代行を行っています。
● 国債等の窓口販売業務等:該当はありません。
Ⅱ−2. 経営方針
P7をご参照ください。
Ⅲ.直近事業年度における事業の概況
Ⅲ−1. 直近事業年度における事業の概況
Ⅲ−2. 契約者懇談会開催の概況
P22をご参照ください。
開催しておりません。
Ⅲ−3. 相談・苦情処理態勢、相談(照会、苦情)
の件数、及び苦情からの改善事例
Ⅲ−4. 契約者に対する情報提供の実態
P46をご参照ください。
P43をご参照ください。
Ⅲ−5. 商品に対する情報及び
デメリット情報提供の方法
Ⅲ−6. 営業職員・代理店教育・研修の概略
P68をご参照ください。
P46をご参照ください。
データファイル
Ⅲ−7. 新規開発商品の状況
Ⅲ−8. 保険商品一覧
P53をご参照ください。
P54をご参照ください。
Ⅲ−9. 情報システムに関する状況
Ⅲ−10. 公共福祉活動、厚生事業団活動の概況
P70をご参照ください。
P16をご参照ください。
Ⅳ.直近5事業年度における主要な業務の状況を示す指標
(単位:百万円)
項 目
経常収益
経常利益
基礎利益
当期純利益
発行済株式の総数
資本金
総資産
うち特別勘定資産
責任準備金残高
貸付金残高
有価証券残高
ソルベンシー・マージン比率
従業員数
保有契約高
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険保有契約高
2008年度
2,262,466
△432,270
96,462
△282,887
300千株
456,841
6,341,843
615,836
5,250,153
268,384
4,941,302
800.1%
2009年度
1,671,951
89,226
120,441
48,470
300千株
456,841
6,716,494
673,783
5,718,703
265,062
5,397,179
1,248.4%
8,899名
27,533,600
19,750,809
4,044,959
3,737,831
—
9,336名
26,992,041
19,712,488
3,832,592
3,446,959
—
2010年度
1,603,540
112,545
113,505
69,110
300千株
456,841
6,850,857
591,932
5,815,373
252,382
5,658,675
1,462.5%
(868.0 %)
9,920名
27,358,768
20,202,534
3,614,647
3,541,587
—
2011年度
1,897,037
170,701
153,539
63,461
300千株
456,841
7,612,450
535,784
6,243,005
226,647
6,464,441
847.2%
2012年度
2,521,265
63,422
42,399
42,821
100株
111,308
8,719,765
545,313
7,175,024
276,245
7,531,916
1,032.9%
10,111名
28,809,906
21,623,918
3,597,819
3,588,169
—
10,056名
31,434,289
24,002,984
3,651,960
3,779,345
—
(注)1.発行済株式の総数については、2008年度から2011年度までは、アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(米国本店)の内容を、2012年度は、当社の内
容を記載しています。
2.資本金については、2008年度から2011年度までは、アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)の持込資本金の金額を、2012年度は、当社の
資本金の金額を記載しています。
3.平成22年内閣府令第23号、平成22年金融庁告示第48号により、ソルベンシー・マージン総額及びリスクの合計額の算出基準について一部変更(マージン算入の厳格化、
リスク計測の厳格化・精緻化等)がなされております。そのため、2008~2010年度、2011~2012年度はそれぞれ異なる基準によって算出されております。なお、
2010年度末の(868.0%)は、2011年度における基準を2010年度末に適用したと仮定し、2011年3月期に開示した数値です。
4.保有契約高とは、個人保険・個人年金保険・団体保険の各保有契約高の合計です。
なお、個人年金保険については、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。
88
メットライフ アリコの現状2013
Ⅴ.財産の状況
Ⅴ−1. 貸借対照表
科 目
資産の部
156,347
10
156,337
471
394,169
6,464,441
1,345,804
100,540
727,505
13,068
4,174,800
102,722
226,647
107,010
119,636
56,902
34,334
19,111
386
3,070
18,031
13,884
4,147
185,276
115,863
44,235
2,520
52,508
2,872
5,030
2,359
336
3,384
2,615
539
△6,241
7,612,450
109,100
8
109,092
—
399,979
7,531,916
1,615,912
93,150
653,747
10,531
5,001,091
157,482
276,245
109,734
166,511
91,761
63,332
25,515
328
2,584
17,417
12,658
4,758
164,163
130,126
50,795
2,589
60,624
2,999
4,639
—
1,918
2,740
3,819
539
△1,485
8,719,765
科 目
負債の部
保険契約準備金
支払備金
責任準備金
契約者配当準備金
再保険借
その他負債
債券貸借取引受入担保金
未払法人税等
未払金
未払費用
前受収益
預り金
預り保証金
金融派生商品
リース債務
資産除去債務
仮受金
その他の負債
退職給付引当金
役員退職慰労引当金
価格変動準備金
繰延税金負債
支払承諾
本支店勘定
負債の部
合計
純資産の部 持込資本金
供託金
剰余金
繰越利益剰余金
持込資本金等合計
資本金
資本剰余金
資本準備金
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金
株主資本合計
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
評価・換算差額等合計
純資産の部 合計
負債及び純資産の部 合計
金 額
2011年度末
2012年度末
6,301,374
51,841
6,243,005
6,527
622,457
66,665
5,601
703
14,997
35,929
324
1,553
1,543
1,232
401
905
2,572
898
34,047
1,106
67,700
2,422
539
4,781
7,101,094
456,841
200
△101,776
△101,776
355,264
—
—
—
—
—
—
—
157,637
△1,545
156,091
511,356
7,612,450
7,242,531
59,449
7,175,024
8,057
639,419
124,222
50,736
4,037
11,439
37,825
440
4,851
2,528
5,554
349
932
4,483
1,042
37,727
828
73,400
55,655
539
—
8,174,324
—
—
—
—
—
111,308
111,298
111,298
33,697
33,697
33,697
256,303
289,116
21
289,137
545,441
8,719,765
データファイル
資産の部
現金及び預貯金
現金
預貯金
コ-ルロ-ン
金銭の信託
有価証券
国債
地方債
社債
株式
外国証券
その他の証券
貸付金
保険約款貸付
一般貸付
有形固定資産
土地
建物
リース資産
その他の有形固定資産
無形固定資産
ソフトウエア
その他の無形固定資産
再保険貸
その他資産
未収金
前払費用
未収収益
預託金
先物取引差入証拠金
先物取引差金勘定
金融派生商品
仮払金
その他の資産
支払承諾見返
貸倒引当金
合計
(単位:百万円)
金 額
2012年度末
2011年度末
<2012年度 注記事項>
重要な会計方針
1.有価証券(現金及び預貯金・買入金銭債権のうち有価証券に準じるもの及び
金銭の信託において信託財産として運用している有価証券を含む)の評価基
準及び評価方法は、次のとおりであります。
(1)売買目的有価証券
…時価法
(2)満期保有目的の債券
…移動平均法による償却原価法(定額法)
(3)「保険業における「責任準備金対応債券」に関する当面の会計上及び監
査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第21号)に
基づく責任準備金対応債券
…移動平均法による償却原価法(定額法)
(4)子会社株式及び関連会社株式
…移動平均法による原価法
(5)その他有価証券
①時価のあるもの
…当年度末日の市場価格等に基づく時価法(売却原価の算定は移動
平均法)
②時価を把握することが極めて困難と認められるもの
・匿名組合、リミテッドパートナーシップ等(以下、組合等)への
出資(子会社および関連会社への出資金を含む)
…出資時には有価証券に計上し、各組合等が獲得した純損益の持
分相当額は損益に計上するとともに、同額を有価証券に加減す
る処理を採用(組合等の保有するその他有価証券の評価差額金
に対する持分相当額は、その他有価証券評価差額金に計上)
・上記以外の有価証券
…移動平均法による原価法
その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理
しております。なお、外貨建その他有価証券のうち債券に係る換算差
額については、外国通貨による時価の変動に係る換算差額を評価差額
とし、それ以外の差額については為替差損益として処理しております。
2.デリバティブ取引の評価は時価法によっております。
3.固定資産の減価償却の方法は、次の方法によっております。
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
定率法(ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(附属設備、構
築物を除く)については定額法)を採用しております。
メットライフ アリコの現状2013
89
データファイル
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物
33年~50年
その他の有形固定資産
5年~15年
(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)
平成23年度の税制改正に伴い、当年度より、平成24年4月1日以後に取
得した有形固定資産については、改正後の法人税法に基づく減価償却
の方法に変更しております。この結果、従来の方法によった場合と比べ、
経常利益及び税引前当期純利益が62百万円増加しております。
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
無形固定資産に計上している自社利用のソフトウェアについては、利
用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
(3)リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用してお
ります。
4.外貨建資産・負債は、当年度末日の直物為替相場により円換算しております。
なお、外貨建の保険契約準備金に係る換算差額は、損益計算書上の責任準備
金等繰入額に含まれております。
5.責任準備金は、保険業法第116条の規定に基づく準備金であり、保険料積立
金については次の方式により計算しております。
(1)標準責任準備金の対象契約については金融庁長官が定める方式(平成8
年 大蔵省告示第48号)
(2)標準責任準備金の対象とならない契約については平準純保険料式
なお、平成10年大蔵省告示第231号及び平成12年金融監督庁・大蔵省告示第
22号に基づき実施した第三分野保険のストレステスト及び負債十分性テスト
の結果を踏まえ、当年度末において、第三分野保険の一部の契約を対象として、
保険料積立金3百万円を計上しております。
6.引当金の計上基準は、次のとおりであります。
(1)貸倒引当金
貸倒引当金は、資産の自己査定基準及び償却・引当基準に則り、次の
とおり計上しております。
破産、民事再生等、法的・形式的な経営破綻の事実が発生している債
務者(以下「破綻先」という)に対する債権及び実質的に経営破綻に
陥っている債務者(以下「実質破綻先」という)に対する債権につい
ては、下記直接減額後の債権額から担保の回収可能見込額及び保証に
よる回収可能見込額を控除し、その残額を計上しております。また、
現状、経営破綻の状況にはないが、今後経営破綻に陥る可能性が大き
いと認められる債務者(以下「破綻懸念先」という)に対する債権に
ついては、債権額から担保による回収可能見込額及び保証による回収
可能見込額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に
判断し必要と認める額を計上しております。上記以外の債権について
は、貸倒実績率に代え格付会社の公表する直近の倒産確率を用いて、
債権額に乗じた額を計上しております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、関連部署が資産査定
を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査 定結果を監査して
おり、その査定結果に基づいて上記の引当を行っております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、
債権額から担保の評価額及び保証等による回収が可能と認められる額
を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、
その金額は355百万円であります。
(2)退職給付引当金
退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当年度末におけ
る退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。
(3)役員退職慰労引当金
役員退職慰労引当金は、役員(執行役員を含む)に対する退職慰労金
の支給に備えるため、支給見込額のうち、当年度末において発生した
と認められる額を計上しております。
7.価格変動準備金は、保険業法第115条の規定に基づき、将来の経済情勢の変
化による有価証券等の価格変動リスクに備えるため、必要な積立水準を考慮
して算出した額を計上しております。
8.ヘッジ会計の方法は、「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号)
に従い、主に、外貨建資産に対するキャッシュ・フローのヘッジとして、繰
延ヘッジを行っております。なお、ヘッジの有効性の判定は、主に、ヘッジ
対象とヘッジ手段のキャッシュ・フローの総額を比較する比率分析によって
おります。
9.消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。ただし、
資産にかかる控除対象外消費税等のうち、税法に定める繰延消費税等につい
ては、前払費用に計上し5年間で均等償却し、繰延消費税等以外のものについ
ては、発生年度に費用処理しております。
未適用の会計基準に関する事項
当年度末までに公表されているものの、適用されていない会計基準は次のとお
りであります。
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号)及び「退職給付に関する
会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第25号)
(1)概要
退職給付債務及び勤務費用の計算方法の見直し並びに開示の拡充
(2)適用予定日
平成25年4月1日以後開始する事業年度の年度末から適用予定であります。
ただし、退職給付債務及び勤務費用の計算方法の改正については、平成
90
メットライフ アリコの現状2013
26年4月1日以後開始する事業年度の期首から適用予定であります。
(3)新しい会計基準等の適用による影響
当該会計基準等の適用による影響は、現在評価中であります。
注記事項(貸借対照表関係)
1.担保に供されている資産の額は、有価証券55,096百万円であります。また、
担保付き債務の額は、債券貸借取引受入担保金50,736百万円であります。上
記有価証券には、現金担保付有価証券貸借取引により差し入れた有価証券
47,602百万円を含んでおります。また、金融派生商品取引の担保として差し
入れている有価証券が7,493百万円あります。
2.消費貸借契約により貸付けている有価証券の貸借対照表価額は、47,602百万
円であります。
3.責任準備金対応債券に係る貸借対照表価額及び時価並びにリスク管理方針の
概要は次のとおりであります。
(1)責任準備金対応債券に係る貸借対照表価額は2,516,888百万円、時価は
2,718,117百万円であります。
(2)責任準備金対応債券にかかる運用は、当社の資産・負債の特性に応じ
て予め策定された資産運用方針に基づいて行っております。当社では
負債の特性に対応した金利リスクの管理を行っており、責任準備金対
応債券のデュレーションの有効性の判定結果等については、経理部門
が定期的に確認の上、執行役会へ報告しております。責任準備金対応
債券の設定に当たっては、
「保険業における「責任準備金対応債券」に
関する当面の会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別
監査委員会報告第21号)に基づき、次のように小区分を設定しており
ます。
・円貨建の個人保険・個人年金については、保険商品特性を鑑み4つの
小区分を設定しております。なお、管理の対象とする保険契約群は、
無配当終身保険(円建)については残存年数7年以上の保険契約群を
対象とし、それ以外の商品については全ての保険契約群を対象とし
ております。
・外貨建の個人保険・個人年金については、通貨に基づき4つの小区分
を設定しております。
4.関係会社の株式は2,179百万円、出資金は16,333百万円であります。
5.保有目的区分の変更に関する事項は、次のとおりであります。
当年度において、責任準備金対応債券のうち113,110百万円については債券発
行者の信用状態の悪化のため、その他有価証券へ保有目的区分の変更を行っ
ております。この変更による平成25年3月31日現在の貸借対照表への影響は、
有価証券の増加7,370百万円、その他有価証券評価差額金の増加7,370百万円
(税効果考慮前)であります。
6.金融商品の状況に関する事項及び金融商品の時価等に関する事項は、次のと
おりであります。
(1)金融商品の状況に関する事項
①金融商品に対する取組方針
当社はALMの観点から負債特性に応じた資産運用を行い、債券を中
心に中長期に安定した収益が期待できる資産をポートフォリオの中
核としております。また、一定の収益の確保を目的として、リスク
許容度の範囲内で国内外の事業債、貸付金、外貨建債券、証券化商品、
株式、組合出資およびオルタナティブ投資等の資産へ分散投資を行
っております。
②金融商品の内容及びそのリスク
当社が保有する金融資産のうち、有価証券は、主に公社債であり、
主として責任準備金対応目的、その他の目的で保有しております。
なお、有価証券、デリバティブ取引等は金利、為替、価格等の相場
変動による市場関連リスク及び信用リスク、貸付金は主に貸付先の
契約不履行によってもたらされる信用リスク、不動産関連投資は主
に不動産投資リスク及び信用リスクに晒されております。また、生
命保険会社の場合、その負債が長期にわたる商品が多く、当社も例
外ではないため、キャッシュ・フロー、デュレーションのギャップ等、
資産と負債の特性や状況が適合していないことから生じる損失等の
リスク(ALMリスク)にも晒されております。
③金融商品に係るリスク管理体制
当社では資産運用リスク管理部門が、資産運用執行部門とは独立し
て設置されており、当該部門では執行役会、及び統合リスク管理委
員会において定められたリスク管理の基本方針及び規程等に基づき
資産運用リスクに関するモニタリングを実施しております。また、
ALMリスクを管理するため、ALMリスク管理部門が関連各部門と連
携してALMリスク管理を推進しております。具体的には、資産と負
債のキャッシュ・フロー分析等に基づきALMリスクの状況の把握を
行い、商品特性に応じた資産運用ポートフォリオの構築の推進や資
産運用・ALM方針の策定等を実施しております。
各資産運用リスクに関する特性、およびモニタリング、リミット等
の管理方法は次のとおりで、その結果を定期的に、リスク管理部門
から執行役会及び統合リスク管理委員会等に報告しております。
a. 市場関連リスク
金利、為替、価格などの変動により投資した資産の価格が下がる
ことで発生するリスクをいいます。当社では、投機的な資産への
投資を避け、公社債を中心とした安全性の高い運用を実施してお
ります。投資にあたっては、投融資委員会において、運用環境・
投資方針・運用実績などを検証し、安定的な収益の確保に努めて
おります。また、資産運用リスクの管理規程に従い、外貨エクス
①現金及び預貯金
②金銭の信託
運用目的の金銭の信託
③有価証券
a 売買目的有価証券
b 満期保有目的の債券
c 責任準備金対応債券
d その他有価証券
④貸付金
a 保険約款貸付
b 一般貸付(※1)
資産計
デリバティブ取引(※2)
a ヘッジ会計が適用されていないもの
b ヘッジ会計が適用されているもの
デリバティブ取引計
貸借対照表計上額
109,100
時価
109,100
(単位:百万円)
差額
—
399,979
399,979
—
55,239
35,931
2,516,888
4,896,738
55,239
41,383
2,718,117
4,896,738
5,451
201,229
—
109,734
165,700
8,289,312
109,734
160,763
8,491,056
△4,937
201,744
(3,706)
70
(3,636)
(3,706)
70
(3,636)
—
—
—
—
—
(※1)貸借対照表計上額において、貸付金に対応する貸倒引当金810
百万円を控除しております。
(※2)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で
表示しており、合計で正味の債務となる項目については、
( )
で示しております。
(注)非上場株式、組合出資金のうち組合財産が非上場株式など時価
を把握することが極めて困難と認められるもので構成されてい
るものは含めておりません。なお、当該非上場株式の当年度末
における貸借対照表価額は2,622百万円(うち子会社株式1,623
百万円、および関連会社株式556百万円)
、当該出資金の当年度
末における貸借対照表価額は24,496百万円(うち子会社への出
資金10,439百万円、および関連会社への出資金5,894百万円)で
あります。
資産
①現金及び預貯金
現金及び預貯金は全て短期間で決済されるものであり、時価は帳
簿価額と近似しているものと想定されるため、帳簿価額を時価と
しております。
②金銭の信託
金銭の信託において信託財産として運用されている有価証券であ
る投資信託については基準価格等によっております。
③有価証券
上場株式は取引所等の当年度末日の価格によっております。債券
は市場で取引された価格がある場合には「市場価格」、市場価格が
公正な評価額を示していないと判断される場合、または、市場価
格がない場合は「合理的に算定された価額」によっております。
当社は、「合理的に算定された価額」を大手情報ベンダー等から入
手しております。また投資信託は基準価格等によっております。
④貸付金
保険約款貸付は、当該貸付を解約返戻金の範囲内に限るなどの特
性により返済期限を設けておらず、返済見込み期間及び金利条件
等から、時価は帳簿価額と近似しているものと想定されるため、
帳簿価額を時価としております。一方、一般貸付の時価については、
主に、元利金の合計額をリスクフリー・レートに貸付先の信用状
況・貸付金の残存期間を加味した割引率で割り引いて時価を算定
しております。なお、実質破綻先、破綻懸念先に対する貸付金に
ついては、直接減額前の帳簿価額から貸倒見積額を控除した額を
時価としております。
デリバティブ取引
デリバティブ取引の時価は、市場価格のあるものは市場価格に基づ
き、市場価格のないものは、主として、公表されている市場金利等
を基準として将来キャッシュ・フローを現在価値へ割り引く等の方
法で合理的に算定した価格によっております。
②主な金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額につ
いては、次のとおりであります。
(単位:百万円)
預貯金
1年以内
1年超
3年以内
3年超
5年以内
109,092
—
—
5年超
7年超
7年以内 10年以内
—
—
10年超
—
有価証券
満期保有目的の債券(公社債)
—
—
—
—
—
35,931
責任準備金対応債券(公社債)
13,123
31,114
57,863
69,959
67,591
627,594
責任準備金対応債券(外国証券) 149,045
その他有価証券のうち
満期があるもの(公社債)
その他有価証券のうち
満期があるもの(外国証券)
その他有価証券のうち
満期があるもの(その他の証券)
貸付金(※)
資産計
292,580
239,172
105,737
511,742
351,364
31,936
30,339
155,342
141,184
143,892
956,938
197,167
406,333
423,977
436,502 1,032,653
824,379
110
2,173
1,291
485
—
—
—
12,084
31,963
0
67,827
54,635
500,475
830,367
932,282
753,869 1,767,963 2,828,171
(※)保険約款貸付等の期間の定めのないものは含めておりません。
7.貸付金のうち、延滞債権、貸付条件緩和債権の額は、8,783百万円であります。
なお、それぞれの内訳は次のとおりであります。
(1)貸付金のうち、延滞債権額は644百万円であります。
上記取立て不能見込額の直接減額は、延滞債権額355百万円であります。
なお、延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、破綻先債権及
び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶
予した貸付金以外の貸付金であります。
(2)貸付金のうち、貸付条件緩和債権額は8,139百万円であります。
なお、貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ること
を目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権
放棄その他債務者に有利となる取決めを行ったもので、破綻先債権、
延滞債権および3ヶ月以上延滞債権に該当しない貸付金であります。
8.ローン・パーティシペーションで、日本公認会計士協会会計制度委員会報告
第3号に基づいて、原債務者に対する貸付金として会計処理した参加元本金額
の貸借対照表計上額は、64,894百万円であります。
9.賃貸等不動産の状況に関する事項及び賃貸等不動産の時価に関する事項は次
のとおりであります。
当社は、賃貸及び営業の両方で使用している不動産、また、専ら賃貸を行な
っている不動産を所有しております(土地、借地権を含む)。これらのうち、
当年度末において賃貸されている部分の貸借対照表価額は 82,994百万円、同
部分の時価は 89,186百万円であります。時価については、社外の不動産鑑定
士に不動産鑑定の委託を行い、「不動産鑑定評価基準」に基づいて算定した金
額を使用しております。なお、賃貸及び営業の両方で使用している不動産に
ついては、当年度末における使用面積の割合をもって貸借対照表価額及び時
価を按分し、専ら賃貸用として所有している不動産については、貸借対照表
価額及び時価の全額を賃貸用としております。また、賃貸等不動産の貸借対
メットライフ アリコの現状2013
91
データファイル
ポージャーのヘッジの検討、バリュー・アット・リスク(以下VaR
手法)やストレステストによるリスク量の評価、資産クラスやセ
クター毎の保有リミットの管理等を実施し、リスクをコントロー
ルしております。また当年度から経済価値ベースでの資本管理(エ
コノミックキャピタル)の導入に伴い、市場リスク、金利リスク
の最大リスク量のガイドラインを定め当該リスクの管理等の実施
を始めています。
(a) 金利リスク
当社は、金利の変動リスクに関して、金利感応度分析、及び為替、
価格変動リスクを含んだVaR手法による最大予想損失額の測定
に加えて、ストレステスト等を行っております。
(b) 為替リスク
当社は、為替の変動リスクに関しては、通貨別にエクスポージ
ャーを把握するとともに、感応度分析、及び金利、価格変動リ
スクを含んだVaR手法による最大予想損失額の測定に加えて、
ストレステストを行っております。また一部の金融資産に対し
ては、為替先渡取引等のデリバティブ取引により、為替変動リ
スクのヘッジを行っております。
(c) 価格変動リスク
当社は、価格の変動リスクに関して、感応度分析、及び金利、
為替リスクを含んだVaR手法による最大予想損失額の測定に加
えて、ストレステスト等を行っております。
(d) デリバティブ取引
デリバティブ取引に関しては、取引の執行、ヘッジの有効性の
検証、事務管理に関する部門をそれぞれ分離し内部牽制を確立
するとともに、取引に関する規定(取引目的の制限、管理態勢、
実施基準等)を設け、管理しております。
b. 信用リスク
保有する有価証券や貸付金などの資産が取引の相手方の債務不履
行等によって約定どおりに回収できなくなるリスクをいいます。
当社の信用リスクの管理としては、資産運用リスクの管理規程に
従い、格付け等に応じた与信先の保有リミットの管理を実施する
ことにより、特定の企業・グループ等への信用リスクの集中を抑
制するとともに、保有資産について継続的に信用リスクの評価を
行い、懸念がある資産についてはウォッチリストを作成すること
等により、継続的なモニタリング及び対応を実施しております。
また、経済資本ベースのガイドラインを設定して与信先への信用
リスク量を管理しています。
c. 不動産投資リスク
不動産関連投資の裏付けである不動産に関して賃貸料及び空室率
等の変動を要因とした不動産の稼働率によって投資時点において
期待した収益率が達成できなくなる、または、不動産市況の変化
を要因として不動産価格が下落すること等により損失を被るリス
クをいいます。不動産投資リスクの管理にあたっては、長期的な
収益を確保できるものを対象とするなど厳格な審査を実施してお
ります。また地域、プロパティタイプの分散投資目標基準等を策
定し定期的にモニタリングを行い分散投資によるリスク軽減を図
る対応を実施しております。
(2)金融商品の時価等に関する事項
①主な金融資産及び金融負債に係る貸借対照表計上額、時価、及びこ
れらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握
することが極めて困難と認められるものは、次表には含まれており
ません(
(注)参照)。
データファイル
照表価額に含まれている資産除去債務に対応する額は1百万円であります。
10.有形固定資産の減価償却累計額は 17,697百万円であります。
11.保険業法第118条第1項に規定する特別勘定の資産の額は545,313百万円であ
ります。なお、負債の額も同額であります。
12.関係会社に対する金銭債権の総額は2,827百万円、金銭債務の総額は6,937
百万円であります。
13.保険業法施行規則第73条第3項において準用する同規則第71条第1項に規定す
る再保険を付した部分に相当する支払備金(以下「出再支払備金」という。)
の金額は594百万円であり、同規則第71条第1項に規定する再保険を付した部
分 に 相 当 す る 責 任 準 備 金( 以 下「 出 再 責 任 準 備 金 」 と い う。) の 金 額 は
646,152百万円であります。
14.責任準備金は、修正共同保険式再保険に基づく再保険会社からの預り責任準
備金895,333百万円を含んでおります。
15.契約者配当準備金の異動状況は次のとおりであります。
当期首現在高
6,527百万円
当期契約者配当金支払額
2,336百万円
利息による増加等
0百万円
契約者配当準備金繰入額
3,866百万円
当期末現在高
8,057百万円
また、契約者配当準備金に含まれる特別積立金準備金は次のとおりであります。
積立利率変動型終身保険(米国通貨建)
1,684百万円
積立利率変動型終身保険
4百万円
積立利率変動型保障期間自由設計保険
2百万円
積立利率変動型養老保険(貯蓄重視型 米国通貨建) 507百万円
積立利率変動型生存保障保険
0百万円
積立利率変動型生存保障保険(米国通貨建)
2百万円
16.保険業法第259条の規定に基づく生命保険契約者保護機構に対する当年度末に
おける当社の今後の負担見積額は18,156百万円であります。なお、当該負担
金は拠出した年度の事業費として処理しております。
17.退職給付債務に関する事項は次のとおりであります。
(1)退職給付債務及びその内訳
イ 退職給付債務
△59,359百万円
ロ 年金資産
14,173百万円
ハ 未積立退職給付債務(イ+ロ)
△45,186百万円
ニ 会計基準変更時差異の未処理額
1,237百万円
ホ 未認識数理計算上の差異
6,220百万円
ヘ 未認識過去勤務債務
―
ト 貸借対照表計上額純額(ハ+ニ+ホ+ヘ) △37,727百万円
チ 前払年金費用
―
リ 退職給付引当金
△37,727百万円
(2)退職給付債務等の計算基礎
イ 退職給付見込額の期間配分方法 期間定額基準
内勤職員
営業職員
ロ 割引率
1.25%
1.25%
ハ 期待運用収益率
1.75%
1.75%
ニ 会計基準変更時差異の処理年数
15年
15年
ホ 数理計算上の差異の処理年数
10年
4年
ヘ 過去勤務債務の額の処理年数
―
―
18.繰延税金資産の総額は、73,850百万円、繰延税金負債の総額は、122,182百万
円であります。
繰延税金資産について評価性引当額として控除した金額は、7,323百万円であ
ります。繰延税金資産の発生の主な原因別内訳は、価格変動準備金22,853
百万円、保険契約準備金17,749百万円、退職給付引当金11,835百万円、有価
証券評価損6,333百万円であります。繰延税金負債の発生の主な原因別内訳は、
その他有価証券の評価差額120,886百万円であります。
また、当年度における法定実効税率は33.32%であり、法定実効税率と税効果
会計適用後の法人税等の負担率との間の差異の主要な内訳は、評価性引当額
△22.01%、法定実効税率変更に伴う影響1.80%、受取配当金等永久に損金に
算入されない項目0.95%、当社が事業を譲り受けたアメリカン・ライフ・イ
ンシュアランス・カンパニー(日本支店)の提訴した税務訴訟に起因して、
92
メットライフ アリコの現状2013
当社が負担する追加の税負担4.71%であります((注)1.2.参照)。
(注)1.事業の譲受の詳細については、注記事項(貸借対照表関係)21.に
記載しております。
2.アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)は、
東京国税局による税務調査を受けた際、平成20年3月期の決算確定
申告時に税務上の損金に算入していた一部外貨建有価証券の為替評
価損について、当該為替評価損はデリバティブ取引により損失リス
クがヘッジされていることから、損金の額には算入されないとして、
平成21年8月7日に更正通知を受領しました。この更正処分を不服
として、平成21年10月5日、東京国税不服審判所に対して審査請求
を行いましたが、平成22年10月1日に、審査請求が棄却されたこと
から、東京地方裁判所に対して更正処分の取消訴訟を提起いたしま
した。その後、平成24年12月7日、東京地方裁判所はアメリカン・
ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)の主張を認め、
更正処分の取消の判決を言い渡しました。
上記の更正処分の取消に伴い、事業譲渡前のアメリカン・ライフ・
インシュアランス・カンパニー(日本支店)に将来加算一時差異で
ある為替評価損が遡及的に認識されることとなり、第2回事業譲渡
が行われた平成24年5月31日時点における当該一時差異の残高は、
当社への事業譲渡に伴って、当社へ移転されております。
当社においては、当該一時差異の原因となった外貨建有価証券の評
価について、税務上と会計上の為替換算方法の差異がないため、移
転により受け入れた当該将来加算一時差異が全額解消となりまし
た。この事象により、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等
の負担率との間に4.71%の差異が発生しております。
19.外貨建資産の額は、5,076,775百万円であります(主な外貨額41,710百万米ド
ル、10,402百万豪ドル、450百万ユーロ)
。
外貨建負債の額は、4,059,966百万円であります(主な外貨額32,858百万米ド
ル、9,558百万豪ドル、278百万ユーロ)。
20.1株当たりの純資産額は、5,454,411,758円37銭であります。
21.共通支配下の取引等に関する事項は、次のとおりであります。
当社は平成24年4月2日開催の株主総会において、後述の移転会社より事業を
譲り受けることを決議し、平成24年5月31日において、事業の譲受を完了し
ております。
(1)結合当事企業の名称及びその事業の内容、企業結合の法的形式並びに
取引の目的を含む取引の概要
①結合当事企業の名称及びその事業の内容
名称 アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー
(日本支店)(以下、「移転会社」という)
事業の内容 日本における保険業
②企業結合の法的形式
移転会社を事業譲渡会社とし、当社を事業譲受会社とする当社株式を
対価とした事業の譲受(現物出資の受入)
③取引の目的を含む取引の概要
平成24年4月2日付け事業譲渡(現物出資)契約に基づき、平成24年4
月2日(第1移転日)及び平成24年5月31日(第2移転日)の2回にわた
り、移転会社から当社に対して事業の譲渡が行われ、第2移転日にお
いて、当社は移転会社に対して当社の普通株式1株を発行し、移転会
社はこれを引き受けました。この取引は、日本法人である当社が米国
法人の日本支店である移転会社の日本における保険業を譲り受ける
ことにより、より日本に根差した企業として、日本のお客様と一層の
信頼関係を深めることを目的とするものです。
なお、譲受資産の合計金額は7,428,809百万円、譲受負債の合計金額
は6,936,171百万円であります。
(2)実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」
(企業会計基準第21号)及び「企業結合
会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適
用指針第10号)に基づき、共通支配下の取引として会計処理を行って
おります。
22.金額は記載単位未満を切り捨てて表示しております。
Ⅴ−2. 損益計算書
(単位:百万円)
科 目
経常収益
保険料等収入
保険料
再保険収入
資産運用収益
利息及び配当金等収入
預貯金利息
有価証券利息・配当金
貸付金利息
不動産賃貸料
その他利息配当金
金銭の信託運用益
有価証券売却益
有価証券償還益
金融派生商品収益
為替差益
その他運用収益
特別勘定資産運用益
その他経常収益
年金特約取扱受入金
保険金据置受入金
その他の経常収益
経常費用
保険金等支払金
保険金
年金
給付金
解約返戻金
その他返戻金
再保険料
責任準備金等繰入額
支払備金繰入額
責任準備金繰入額
契約者配当金積立利息繰入額
資産運用費用
支払利息
有価証券売却損
有価証券評価損
有価証券償還損
金融派生商品費用
為替差損
貸倒引当金繰入額
貸付金償却
賃貸用不動産等減価償却費
その他運用費用
事業費
その他経常費用
保険金据置支払金
税金
減価償却費
退職給付引当金繰入額
その他の経常費用
経常利益
2011年度
1,897,037
1,572,146
1,357,223
214,923
300,310
226,183
642
213,800
9,073
2,663
3
3
65,246
6,557
1,393
—
322
604
24,580
9,860
8,818
2,001
3,900
1,726,336
938,012
90,353
196,577
114,660
309,437
4,387
222,596
427,632
—
427,632
0
69,234
133
24,191
8,747
7,662
—
23,610
3,371
—
831
686
260,972
30,483
6,798
12,245
7,468
3,883
88
170,701
2012年度
2,521,265
1,497,002
1,282,964
214,037
995,302
252,140
325
238,034
9,894
3,884
0
—
34,992
6,529
—
632,089
2,580
66,971
28,960
8,992
14,615
—
5,352
2,457,843
1,122,430
95,571
128,420
120,235
511,761
4,616
261,825
939,627
7,608
932,018
0
94,745
241
9,323
3,236
10,427
68,728
—
138
573
874
1,201
263,968
37,071
12,066
13,804
7,406
3,680
113
63,422
メットライフ アリコの現状2013
データファイル
支払備金戻入額
金 額
93
(単位:百万円)
科 目
特別損失
固定資産等処分損
価格変動準備金繰入額
契約者配当準備金繰入額
税引前当期純利益
法人税及び住民税
法人税等調整額
法人税等合計
当期純利益
<2012年度 注記事項>
データファイル
1.関係会社との取引による収益の総額は、8,483百万円、費用の総額は、
5,818百万円であります。
2.有価証券売却益の内訳は、国債等債券11,710百万円、株式等620
百万円、外国証券22,661百万円であります。
3.有価証券売却損の内訳は、国債等債券5,535百万円、株式等1,054
百万円、外国証券2,733百万円であります。
4.有価証券評価損の内訳は、国債等債券211百万円、株式等287百万円、
外国証券2,737百万円であります。
5.金融派生商品費用には、評価損が3,051百万円含まれております。
6.再保険収入には、修正共同保険式再保険に係る再保険収入166,204
百万円を含んでおります。なお、修正共同保険式再保険に係る再保
険収入には、再保険会社からの出再保険事業費受入5,986百万円を
含んでおります。
7.再保険料には、修正共同保険式再保険に係る再保険料189,055百万
円を含んでおります。なお、修正共同保険式再保険に係る再保険料
は、再保険会社からの出再保険責任準備金調整額91,887百万円を差
し引いております。
8.支払備金繰入額の計算上、差し引かれた出再支払備金繰入額の金額
は97百万円、責任準備金繰入額の計算上、差し引かれた出再責任準
備金繰入額の金額は11,826百万円であります。
9.退職給付費用の総額は、10,193百万円であります。なお、その内訳
は次のとおりです。
イ 勤務費用
6,130百万円
ロ 利息費用
779百万円
ハ 期待運用収益
△187百万円
ニ 会計基準変更時差異の費用処理額
618百万円
ホ 数理計算上の差異の費用処理額
1,354百万円
へ 過去勤務債務の費用処理額
―
ト 退職給付費用(イ+ロ+ハ+ニ+ホ+ヘ) 8,695百万円
チ その他(注)
1,497百万円
計 (ト+チ)
10,193百万円
(注)
「チ その他」は、確定拠出年金制度の掛金及び退職金前払制
度による支払額等であります。
94
メットライフ アリコの現状2013
金 額
2011年度
55,192
292
54,900
3,349
112,158
1,164
47,532
48,697
63,461
2012年度
6,063
363
5,700
3,866
53,493
14,625
△3,953
10,671
42,821
10.1株当たりの当期純利益は428,918,353円87銭であります。
アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)
の数値を含む損益計算書の当期純利益を、メットライフアリコ生命
保険株式会社の平均株式数で除することで算出しております。
11.関連当事者との取引
(1)兄弟会社等
種類
会社等の名称
親会社の子会社
メトロポリタン・
タワー・ライフ・
インシュアラン
ス・カンパニー
(単位:百万円)
議決権等の所有 関連当事者
取引の内容 取引金額
(被所有)割合 との関係
なし
科目
期末残高
再保険取引
における 再保険収入 14,055 再保険貸 66,046
再保険料 18,878 再保険借
167
出再先
(※)
取引条件及び取引条件の決定方針等
(※)再保険取引については、一般の取引条件と同様に決定してお
ります。
12.アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)
(以
下、「アリコ日本支店」という。)は、平成24年5月18日開催の役員
会において、米国本店に対して126,000百万円の送金を実施するこ
とを決議し、平成24年5月23日に送金を実施いたしました。これは、
アリコ日本支店が日本における保険業を当社に対して事業譲渡する
に際し十分な必要資本を確保し、アリコ日本支店の清算に必要な金
額を留保した上で、これを超える余剰資本に相当する金額を米国本
店に送金したものであります。
13.金額は記載単位未満を切り捨てて表示しております。
Ⅴ−3. キャッシュ・フロー計算書(間接法)
Ⅴ−4. 株主資本等変動計算書
(単位:百万円)
科 目
金 額
2011年度
2012年度
<2012年度 注記事項>
1.計算書中の各科目の金額は、当社に係る数値に、アメリカン・ライフ・インシュ
アランス・カンパニー(日本支店)
(以下、
「アリコ日本支店」という。
)に係る
2012年4月1日から5月31日までの期間の数値を合算したものであります。また、
上記取り扱いに伴い、現金及び現金同等物の期首残高と期末残高を以下のとおり
定義しております。
現金及び現金同等物期首残高:アリコ日本支店の2012年3月31日の残高
(当社の期首残高(営業開始前)は含まれておりません。
)
現金及び現金同等物期末残高:当社の2013年3月31日の残高
2.現金及び現金同等物の範囲は以下のとおりであります。
現金
:手許現金、当座預金、普通預金、通知預金、通常貯金
現金同等物 :期間3ヶ月以内の定期預金、譲渡性預金、公社債投信
3.現金及び現金同等物期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
(2012年度)
現金及び預貯金
109,100百万円
有価証券(MMF)
57,789百万円
現金及び現金同等物
166,890百万円
4.金額は記載単位未満を切り捨てて表示しております。
株主資本
資本金
当期首残高
当期変動額
新株の発行
当期変動額合計
当期末残高
資本剰余金
資本準備金
当期首残高
当期変動額
新株の発行
当期変動額合計
当期末残高
資本剰余金合計
当期首残高
当期変動額
新株の発行
当期変動額合計
当期末残高
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金
当期首残高
当期変動額
当期純利益
当期変動額合計
当期末残高
利益剰余金合計
当期首残高
当期変動額
当期純利益
当期変動額合計
当期末残高
株主資本合計
当期首残高
当期変動額
新株の発行
当期純利益
当期変動額合計
当期末残高
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
繰延ヘッジ損益
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
評価・換算差額等合計
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
純資産合計
当期首残高
当期変動額
新株の発行
当期純利益
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
<2012年度 注記事項>
1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
発行済株式
普通株式
合計
—
1,700
—
—
—
109,608
109,608
111,308
—
1,690
—
—
—
109,608
109,608
111,298
—
1,690
—
—
—
109,608
109,608
111,298
—
△2,271
—
—
—
35,968
35,968
33,697
—
△2,271
—
—
—
35,968
35,968
33,697
—
1,118
—
—
—
—
219,216
35,968
255,184
256,303
—
—
—
—
—
289,116
289,116
289,116
—
—
—
—
—
21
21
21
—
—
—
—
—
289,137
289,137
289,137
—
1,118
—
—
—
—
—
219,216
35,968
289,137
544,322
545,441
データファイル
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益(△は損失)
112,158
53,493
賃貸用不動産等減価償却費
831
874
減価償却費
7,468
7,406
—
貸付金償却
573
支払備金の増減額(△は減少)
△2,001
7,608
責任準備金の増減額(△は減少)
427,632
932,018
契約者配当準備金積立利息繰入額
0
0
契約者配当準備金繰入額
3,349
3,866
貸倒引当金の増減額(△は減少)
3,371
138
退職給付引当金の増減額(△は減少)
3,883
3,680
価格変動準備金の増減額(△は減少)
54,900
5,700
利息及び配当金等収入
△226,183
△252,140
有価証券関係損益(△は益)
△32,838
△18,155
保険約款貸付関係損益(△は益)
17,479
14,812
支払利息
241
133
為替差損益(△は益)
△632,387
33,029
有形固定資産関係損益(△は益)
89
107
無形固定資産関係損益(△は益)
303
204
再保険貸の増減額(△は増加)
21,113
△112,862
その他資産(除く投資活動関連、財務
184
△6,045
活動関連)の増減額(△は増加)
再保険借の増減額(△は減少)
16,961
117,371
その他負債(除く投資活動関連、財務
6,791
1,618
活動関連)の増減額(△は減少)
小 計
173,174
403,608
利息及び配当金等の受取額
243,590
220,330
利息の支払額
△222
△133
契約者配当金の支払額
△2,336
△2,303
—
当社日本法人期首残高の受入額
3,390
—
アリコ日本支店への留保額
△11,316
その他
715
2,018
法人税等の支払額
△569
△584
法人税等の還付額
269
414
①営業活動によるキャッシュ・フロー
406,696
623,351
投資活動によるキャッシュ・フロー
金銭の信託の増加による支出
△54,544
△48,751
金銭の信託の減少による収入
103,963
98,854
有価証券の取得による支出
△2,024,231 △1,742,007
有価証券の売却・償還による収入
1,505,405
1,365,239
貸付けによる支出
△91,885
△29,322
貸付金の回収による収入
34,861
41,646
その他
△16,767
9,182
②資産運用活動計
△260,973
△587,382
①+②(営業活動及び資産運用活動計)
(145,723)
(35,969)
有形固定資産の取得による支出
△37,657
△24,442
有形固定資産の売却による収入
3
0
無形固定資産の取得による支出
△4,601
△5,319
その他
△60
△18
投資活動によるキャッシュ・フロー
△303,290
△617,162
財務活動によるキャッシュ・フロー
—
アリコ日本支店からアリコ本店への送金による支出
△126,000
リース債務の返済による支出
△164
△134
財務活動によるキャッシュ・フロー
△126,164
△134
現金及び現金同等物に係る換算差額
6,051
△1,161
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
△16,706
4,892
現金及び現金同等物期首残高
183,597
178,704
現金及び現金同等物期末残高
166,890
183,597
(単位:百万円)
金 額
2011年度
2012年度
科 目
(単位:株)
当年度期首株式数 当年度増加株式数 当年度減少株式数 当年度末株式数
99
99
1
1
—
—
100
100
(注)普通株式の発行済株式数の増加1株は、アメリカン・ライフ・インシュア
ランス・カンパニー(日本支店)より事業を譲り受けた対価として、平成
24年5月31日に当社の普通株式1株を発行したことによる増加であります。
2.株主資本等変動計算書における、当期純利益等の当期変動項目には、メットラ
イフアリコ生命保険株式会社(当社)に係る数値を記載しており、アメリカン・
ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)の数値は含まれておりま
せん。また、各科目の当期首残高は、平成24年3月31日時点の保険事業開始前の
当社に係る数値を記載しております。
3.金額は記載単位未満を切り捨てて表示しております。
メットライフ アリコの現状2013
95
Ⅴ−5. 債務者区分による債権の状況
Ⅴ−6. リスク管理債権の状況
(単位:百万円、%)
(単位:百万円、%)
区 分
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危険債権
要管理債権
小 計
(対合計比)
正常債権
合 計
2011年度末
—
10,849
8,239
19,088
(8.32)
210,362
229,450
2012年度末
—
644
8,139
8,783
(3.15)
270,469
279,253
(注)1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開
始又は再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務
者に対する債権及びこれらに準ずる債権です。
2.危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態
及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取
りができない可能性の高い債権です。
3.要管理債権とは、3カ月以上延滞貸付金及び条件緩和貸付金です。なお、
3カ月以上延滞貸付金とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日か
ら3カ月以上遅延している貸付金(注1及び2に掲げる債権を除く)
、条件
緩和貸付金とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、
金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務
者に有利となる取決めを行った貸付金(注1及び2に掲げる債権並びに3
カ月以上延滞貸付金を除く)です。
4.正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものと
して、注1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権です。
区 分
破綻先債権額 ①
延滞債権額 ②
3カ月以上延滞債権額 ③
貸付条件緩和債権額 ④
合計 ①+②+③+④
(貸付残高に対する比率)
2011年度末
—
10,849
—
8,239
19,088
(8.42)
2012年度末
—
644
—
8,139
8,783
(3.18)
(注)1.破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等について、債権額か
ら担保の評価額及び保証等による回収が可能と認められる金額を控除し
た残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しています。その金
額は、2012年度末において延滞債権額355百万円です。
2.破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続しているこ
とその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないも
のとして未収利息を計上しなかった貸付金(未収利息不計上貸付金)の
うち、会社更生法、民事再生法、破産法、会社法等による手続き申立て
により法的倒産となった債務者、又は手形交換所の取引停止処分を受け
た債務者、あるいは、海外の法律により上記に準ずる法律上の手続き申
立てがあった債務者に対する貸付金です。
3.延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、上記破綻先債権及び債
務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した
もの以外の貸付金です。
4.3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3
カ月以上遅延しているもので、破綻先債権、延滞債権に該当しない貸付
金です。
5.貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的と
して、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他
の債務者に有利となる取決めを行ったもので、破綻先債権、延滞債権及
び3カ月以上延滞債権に該当しない貸付金です。
データファイル
Ⅴ−7. 元本補てん契約のある信託に係る
貸出金の状況
該当はありません。
Ⅴ−8. 保険金等の支払能力の充実の状況(ソルベンシー・マージン比率)
項 目
(A)
ソルベンシー・マージン総額
資本金等
価格変動準備金
危険準備金
一般貸倒引当金
その他有価証券の評価差額×90%(マイナスの場合100%)
土地の含み損益×85%(マイナスの場合100%)
全期チルメル式責任準備金相当額超過額
負債性資本調達手段等
全期チルメル式責任準備金相当額超過額及び負債性資本調達手段等のうち、
マージンに算入されない額
持込資本金等
控除項目
その他
リスクの合計額 (R1+R8)2 +(R2+R3+R7)2 +R4
(B)
保険リスク相当額
R1
第三分野保険の保険リスク相当額
R8
予定利率リスク相当額
R2
資産運用リスク相当額
R3
最低保証リスク相当額
R7
経営管理リスク相当額
R4
ソルベンシー・マージン比率
×100
(A)
(1/2)×(B)
2012年度末
1,046,336
256,303
73,400
32,454
815
373,935
△281
289,363
—
(注)1.上記は、保険業法施行規則第86条、第87条、及び平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しています。
2.最低保証リスク相当額R7の算出に際しては、標準的方式を用いています。
96
メットライフ アリコの現状2013
(単位:百万円)
2011年度末
797,941
200
67,700
20,931
655
198,345
△1,411
282,027
—
—
—
229,064
△3,390
3,817
188,349
15,193
10,437
25,309
146,645
8,402
6,179
—
—
20,346
202,601
16,031
10,551
28,075
161,649
6,625
4,458
847.2%
1,032.9%
保険会社及びその子会社等である保険会社の保険金等の支払能力の充実の状況
(連結ソルベンシー・マージン比率)
(ご参考)
子会社であるアリコナガサキ・オペレーション有限会社、ファイナンシャルラーニング株式会社、コミュニケーションワン株式会社
との連結ソルベンシー・マージン比率を作成し開示しています。
(単位:百万円)
項 目
(A)
ソルベンシー・マージン総額
資本金等
価格変動準備金
危険準備金
異常危険準備金
一般貸倒引当金
その他有価証券の評価差額×90%(マイナスの場合100%)
土地の含み損益×85%(マイナスの場合100%)
全期チルメル式責任準備金相当額超過額
負債性資本調達手段等
全期チルメル式責任準備金相当額超過額及び負債性資本調達手段等のうち、
マージンに算入されない額
控除項目
その他
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
2012年度末
1,046,875
257,812
73,400
32,454
—
815
373,935
△281
289,363
—
—
—
—
—
△1,623
21,000
リスクの合計額
—
197,684
—
—
—
—
—
—
—
—
—
16,031
—
—
10,551
—
28,075
6,625
156,785
4,361
—
1,059.1%
2+
2+R4+R6
( R12 +R52 +R8+R9)
(R2+R3+R7 )
(B)
R1
R5
R6
R8
R9
R2
R7
R3
R4
データファイル
保険リスク相当額
一般保険リスク相当額
巨大災害リスク相当額
第三分野保険の保険リスク相当額
小額短期保険業者の保険リスク相当額
予定利率リスク相当額
最低保証リスク相当額
資産運用リスク相当額
経営管理リスク相当額 ソルベンシー・マージン比率
×100
(A)
(1/2)×(B)
2011年度末
(注)1.上記は、保険業法施行規則第86条の2、第88条及び平成23年金融庁告示第23号の規定に基づいて算出しています。
2.最低保証リスク相当額R7の算出に際しては、標準的方式を用いています。
(参考)ソルベンシー・マージン総額は下記項目の合計金額です。
項 目
資本金等
価格変動準備金
危険準備金
一般貸倒引当金
その他有価証券の評価差額×90%(マイナスの場合100%)
土地の含み損益×85%(マイナスの場合100%)
全期チルメル式責任準備金相当額超過額
負債性資本調達手段等
全期チルメル式責任準備金相当額超過額及び負債性資本調
達手段等のうち、マージンに算入されない額
その他
貸借対照表上の計上箇所
純資産の部
負債の部
負債の部の責任準備金に含まれる。
資産の部の貸倒引当金に含まれる。
資産の部の有価証券に含まれる。
計上なし
負債の部の責任準備金に含まれる。
負債の部
計上なし
未割当の配当準備金は負債の部の契約者配当準備金に含まれる。
それ以外は計上なし。
メットライフ アリコの現状2013
97
Ⅴ−9. 有価証券等の時価情報(会社計)
(1)
有価証券の時価情報
①売買目的有価証券の評価損益
(単位:百万円)
2011年度末
貸借対照表
当期の損益に含まれた
計上額
評価損益
442,343
11,516
区 分
売買目的有価証券
2012年度末
当期の損益に含まれた
貸借対照表
評価損益
計上額
68,809
455,218
(注)1.本表には、金銭の信託等の売買目的有価証券を含んでいます。
2.
「当期の損益に含まれた評価損益」には振戻損益を含めて記載しています。
②有価証券の時価情報(売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるもの)
(単位:百万円)
2011年度末
区 分
データファイル
満期保有目的の債券
責任準備金対応債券
子会社・関連会社株式
その他有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
合 計
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
帳簿価額
時価
差損益
35,962
2,198,519
—
3,939,909
1,342,864
7,190
2,537,466
2,500,531
36,934
52,387
—
—
—
6,174,390
2,126,739
7,190
3,988,073
3,951,138
36,934
52,387
—
—
—
38,714
2,339,352
—
4,160,293
1,389,975
7,798
2,711,154
2,674,004
37,149
51,365
—
—
—
6,538,360
2,219,773
7,798
4,259,422
4,222,273
37,149
51,365
—
—
—
2,752
140,832
—
220,383
47,110
607
173,687
173,473
214
△1,021
—
—
—
363,969
93,034
607
271,349
271,134
214
△1,021
—
—
—
2012年度末
うち差益
2,752
144,703
—
253,653
54,221
971
195,797
195,285
512
2,663
—
—
—
401,109
100,219
971
297,255
296,743
512
2,663
—
—
—
うち差損
—
△3,871
—
△33,269
△7,110
△363
△22,109
△21,812
△297
△3,685
—
—
—
△37,140
△7,185
△363
△25,906
△25,608
△297
△3,685
—
—
—
帳簿価額
時価
差損益
35,931
2,516,888
—
4,481,254
1,345,819
6,017
3,051,309
3,021,425
29,883
78,108
—
—
—
7,034,074
2,248,997
6,017
4,700,951
4,671,067
29,883
78,108
—
—
—
41,383
2,718,117
—
4,896,738
1,459,633
8,464
3,329,250
3,299,370
29,879
99,389
—
—
—
7,656,239
2,449,354
8,464
5,099,029
5,069,149
29,879
99,389
—
—
—
5,451
201,229
—
415,483
113,813
2,447
277,940
277,944
△4
21,281
—
—
—
622,165
200,357
2,447
398,078
398,082
△4
21,281
—
—
—
(注)1.本表には、金融商品取引法上の有価証券として取り扱うことが適当と認められるもの等を含んでいます。
2.金銭の信託は運用目的以外のものはございません。
●
満期保有目的の債券
区 分
時価が貸借対照表計上額
を超えるもの
公社債
外国証券
その他
時価が貸借対照表計上額
を超えないもの
公社債
外国証券
その他
98
メットライフ アリコの現状2013
(単位:百万円)
2011年度末
貸借対照表
時価
計上額
38,714
35,962
2012年度末
貸借対照表
差額
時価
計上額
2,752
35,931
41,383
差額
5,451
35,962
—
—
—
38,714
—
—
—
2,752
—
—
—
35,931
—
—
—
41,383
—
—
—
5,451
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
うち差益 うち差損
—
5,451
△2,335
203,564
—
—
△3,718
419,202
△484
114,298
△254
2,702
△2,971
280,911
△2,967
280,911
△4
—
△8
21,290
—
—
—
—
—
—
△6,053
628,218
△485
200,842
△254
2,702
△5,305
403,383
△5,301
403,383
△4
—
△8
21,290
—
—
—
—
—
—
●
責任準備金対応債券
(単位:百万円)
2011年度末
区 分
時価が貸借対照表計上額
を超えるもの
公社債
外国証券
その他
時価が貸借対照表計上額
を超えないもの
公社債
外国証券
その他
●
貸借対照表
時価
計上額
1,997,654 2,142,358
貸借対照表
時価
計上額
144,703 2,379,296 2,582,861
203,564
733,761
777,006
1,263,892 1,365,351
—
—
861,936 943,029
43,245
101,458 1,517,359 1,639,831
—
—
—
81,092
122,471
—
差額
196,994
△3,871
137,591
135,256
△2,335
14,151
186,714
—
14,076
182,917
—
△74
△3,796
—
5,309
132,281
—
5,308
129,947
—
0
△2,334
—
(単位:百万円)
2011年度末
2012年度末
貸借対照表
貸借対照表
帳簿価額
差額
帳簿価額
差額
計上額
計上額
3,548,462 3,802,115 253,653 4,175,271 4,594,473 419,202
1,262,989 1,317,211
3,609
2,638
2,263,060 2,458,858
22,437
19,774
—
—
—
—
—
—
54,221 1,300,738 1,415,036
971
3,668
6,370
195,797 2,823,087 3,103,998
47,776
2,663
69,067
—
—
—
—
—
—
—
—
—
391,446
358,177 △33,269
305,983
302,264
△3,718
79,875
4,552
274,405
32,612
—
—
—
72,764 △7,110
4,189
△363
252,296 △22,109
28,927 △3,685
—
—
—
—
—
—
45,081
2,348
228,222
30,331
—
—
—
44,596
2,094
225,251
30,322
—
—
—
△484
△254
△2,971
△8
—
—
—
時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の帳簿価額は次のとおりです。
区 分
満期保有目的の債券
非上場外国債券
その他
責任準備金対応債券
子会社・関連会社株式
その他有価証券
非上場国内株式(店頭売買株式を除く)
非上場外国株式(店頭売買株式を除く)
非上場外国債券
その他
計
114,298
2,702
280,911
21,290
—
—
—
2011年度末
—
—
—
—
—
21,493
5,269
—
—
16,223
21,493
データファイル
貸借対照表計上額が
帳簿価額を超えるもの
公社債
株式
外国証券
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
貸借対照表計上額が
帳簿価額を超えないもの
公社債
株式
外国証券
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
合
差額
200,865
その他有価証券
区 分
●
2012年度末
(単位:百万円)
2012年度末
—
—
—
—
18,513
8,606
443
—
—
8,162
27,119
メットライフ アリコの現状2013
99
(2)金銭の信託の時価情報
(単位:百万円)
2011年度末
区 分
金銭の信託
●
貸借対照表
時価
計上額
394,169
394,169
差損益
—
2012年度末
うち差益
—
運用目的の金銭の信託
区 分
運用目的の金銭の信託
うち差損
—
貸借対照表
時価
計上額
399,979
399,979
差損益
—
うち差益
—
うち差損
—
(単位:百万円)
2011年度末
当期の損益に含まれた評価損益
貸借対照表計上額
10,878
394,169
2012年度末
当期の損益に含まれた評価損益
貸借対照表計上額
58,639
399,979
(注)
「当期の損益に含まれた評価損益」には振戻損益を含めて記載しています。
●
満期保有目的・責任準備金対応・その他の金銭の信託
該当はありません。
データファイル
(3)デリバティブ取引の時価情報
1.定性的情報
①取引の内容
当社が利用しているデリバティブ取引は次の取引です。
金利関連:スワップション取引
通貨関連:通貨先渡取引、通貨先物取引、通貨スワップ取引
株式関連:該当はありません。
債券関連:該当はありません。
そ の 他:クレジット・デフォルト・スワップ取引
②取組方針及び利用目的
当社では、安定的かつ効率的な運用を図るため、保有する運用資
産および保険負債に係る市場リスク ( 金利、為替、株価等)をヘ
ッジすることを目的としてデリバティブ取引を活用しています。
従って投機的なデリバティブ取引は行わないこととしています。
③デリバティブ取引に対するヘッジ会計の適用
当社では、平成24年度において、外貨建保険商品に対応して保有
するその他有価証券のうち、負債通貨と異なる外貨建債券をヘッ
ジ対象、通貨スワップをヘッジ手段とする取引にヘッジ会計を適
用しております。
ヘッジ会計の適用にあたっては、「金融商品に関する会計基準」
等における適用要件を満たすため、方針文書・規程等を整備する
とともに、これらの方針・規程等に基づき、ヘッジ対象のリスク
の種類及び選択したヘッジ手段を明確にし、また事前有効性の確
認、事後有効性の検証を行う等、社内体制を整備して運用してお
ります。
④リスクの内容
当社が利用しているデリバティブ取引については市場リスクと信
用リスクを有しています。このうち市場リスクについては、保有
している運用資産および保険負債のリスクヘッジが目的であるこ
とから限定的であると認識しています。また、信用リスクについ
100
メットライフ アリコの現状2013
ては、全取引が有担保であること、および取引所を通じた取引か、
信用度の高い取引先を相手とすることでリスクの回避に努めてい
ます。
⑤リスク管理体制
デリバティブ取引に関しては、取引の承認、実行手続、主管部署
及び報告体制、ヘッジの取扱いなどをデリバティブ取扱規程およ
び資産運用リスク管理規程に明記しています。
また、資産運用部門、収益管理部門から独立した資産運用リスク
管理部門が、運用資産および保険負債とともにデリバティブ取引
のポジションおよび損益をモニタリングし、リスクを一元的に管
理しています。
⑥定量的情報に関する補足説明
(a)時価算定に関する補足説明
通貨先渡取引は、TTM、割引レート等を基準として算定し
た理論価格によっております。
通貨先物取引は、市場価格によっております。
通貨スワップ取引は、公表されている市場金利等を基準とし
て、将来のキャッシュ・フロー差額を現在価値に割り引いた
理論価格によっております。
金利スワップション取引は、公表されているマーケットボラ
ティリティ等のデータを基準として算定した理論価格によっ
ております。
クレジット・デフォルト・スワップ取引は、外部ベンダーか
らの情報を基に合理的に算定した理論価格によっております。
(b)差損益に関する補足説明
当社のデリバティブ取引は、保有する運用資産および保険負
債に係る市場リスクや信用リスクをヘッジすることを目的とし
ているため、デリバティブ取引自体の想定元本額(契約額)や
含み損益額に加えて、ヘッジ対象である運用資産および保険
負債の状況を勘案することにより的確に状況が把握できます。
2.定量的情報
①差損益の内訳(ヘッジ会計適用分・非適用分の内訳)
金利関連
ヘッジ会計適用分
ヘッジ会計非適用分
合 計
—
△40
△40
通貨関連
(単位:百万円)
株式関連
—
—
—
30
△3,154
△3,123
債券関連
—
—
—
合計
その他
—
△725
△725
30
△3,920
△3,889
(注)ヘッジ会計非適用分の差損益は、損益計算書に計上されています。
②ヘッジ会計が適用されていないもの
・金利関連
(単位:百万円)
区 分
2012年度末
2011年度末
種 類
契約額等
うち1年超
店 頭
スワップション取引
買建
コール
—
(—)
時価
—
(—)
—
差損益
—
契約額等
うち1年超
10,723
10,723
(253) (253)
時価
差損益
213
—
合 計
△40
△40
(注)1.括弧内には、貸借対照表に計上したオプション料を記載しています。
2.差損益欄には、オプション料と時価との差額を記載しています。
・通貨関連
(単位:百万円)
種 類
契約額等
うち1年超
時価
差損益
契約額等
うち1年超
時価
差損益
取引所
店 頭
通貨先物取引
売建
—
—
—
—
米ドル
—
—
—
—
95,000
95,000
—
—
1,528
1,528
1,528
1,528
通貨先渡取引
売建
米ドル
ユーロ
英ポンド
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
451,094
409,109
12,772
29,212
—
—
—
—
△4,722
△5,211
461
27
△4,722
△5,211
461
27
—
合 計
データファイル
区 分
2012年度末
2011年度末
△3,194
(注)1.年度末の為替相場は直物相場を使用しています。
2.差損益欄には、時価を記載しています。
・株式関連
該当はありません。
・債券関連
該当はありません。
・その他
(単位:百万円)
区 分
2012年度末
2011年度末
種 類
契約額等
店頭
うち1年超
クレジット・デフォルト・スワップ
プロテクション買建
合 計
—
—
時価
—
差損益
—
—
契約額等
うち1年超
77,252
51,736
時価
△725
差損益
△725
△725
(注)差損益欄には、時価を記載しています。
メットライフ アリコの現状2013
101
③ヘッジ会計が適用されているもの
・金利関連
該当はありません。
・通貨関連
(単位:百万円)
区 分
2011年度末
契約額等
種 類
うち1年超
2012年度末
時価
差損益
契約額等
うち1年超
時価
差損益
取引所
店 頭
通貨先物取引
売建
52,875
—
△1,106
米ドル
52,875
—
△1,106
△1,106
△1,106
—
—
—
—
—
—
—
—
163,529
133,715
7,408
22,405
—
—
—
—
—
—
210
24
73
112
—
210
24
73
112
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
14,511
14,511
70
70
—
—
—
—
14,511
14,511
70
通貨先渡取引
売建
米ドル
ユーロ
英ポンド
通貨スワップ取引
米ドル
合 計
△895
70
70
(注)1.年度末の為替相場は直物相場を使用しています。
2.差損益欄には、時価を記載しています。
・株式関連
該当はありません。
・債券関連
該当はありません。
データファイル
・その他
該当はありません。
Ⅴ−10. 経常利益等の明細(基礎利益)
(単位:百万円)
区 分
基礎利益
(A)
キャピタル収益
金銭の信託運用益
売買目的有価証券運用益
有価証券売却益
金融派生商品収益
為替差益
その他キャピタル収益
キャピタル費用
金銭の信託運用損
売買目的有価証券運用損
有価証券売却損
有価証券評価損
金融派生商品費用
為替差損
その他キャピタル費用
キャピタル損益 (B)
キャピタル損益含み基礎利益(A)
+
(B)
102
メットライフ アリコの現状2013
2011年度
2012年度
153,539
88,735
3
—
42,399
667,081
—
—
65,246
1,393
—
34,992
—
22,092
61,706
—
—
24,191
8,747
—
23,610
5,157
27,028
180,568
632,089
—
633,981
—
—
9,323
3,236
68,728
—
552,692
33,099
75,499
(単位:百万円)
区 分
臨時収益
再保険収入
危険準備金戻入額
個別貸倒引当金戻入額
その他臨時収益
臨時費用
再保険料
危険準備金繰入額
個別貸倒引当金繰入額
特定海外債権引当勘定繰入額
貸付金償却
追加責任準備金繰入額
その他臨時費用
臨時損益
(C)
経常利益
(A)+(B)+(C)
2011年度
—
—
—
—
—
9,866
—
6,774
3,092
—
—
—
—
2012年度
22
—
—
△9,866
170,701
△ 12,077
63,422
(参考)その他キャピタル収益等の内訳
区 分
その他キャピタル収益
外貨建商品に係る為替差損
その他キャピタル費用
外貨建商品に係る為替差益
一時払年金商品等に係る市場価格調整額
22
—
12,099
—
11,522
—
—
573
3
—
(単位:百万円)
2011年度
22,092
22,092
5,157
—
5,157
2012年度
—
—
552,692
531,865
20,827
Ⅴ−11. 監査法人による監査
会社法第435条第2項の計算書類は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、会計監査人である有限責任監査法人トーマツによる監査を受
けております。
「会社法第435条第2項の計算書類」については、P143-148をご参照ください。
なお、
「会社法第435条第2項の計算書類」は、メットライフアリコ生命保険株式会社に係る会社法ベースの数値であり、当ディスクロージャー
資料で開示している、アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)の業績を合算した数値とは異なります。
Ⅴ−12. 代表者による財務諸表の適正性、及び財務諸表作成に係る内部監査の有効性の確認状況
当社の代表執行役である私は、当ディスクロージャー誌で開示している「Ⅴ. 財産の状況」における2012年度(2012年4月1日から2013年
3月31日まで)の財務諸表、及び当社における会社法第435条第2項の計算書類に記載された事項について、すべての重要な点において適
正であることを確認いたしました。また、これらの財務諸表等の作成にかかる内部監査が有効に実施されたことを確認いたしました。
2013年6月14日
メットライフアリコ生命保険株式会社
代表執行役 会長 最高経営責任者
ウィリアム・ホーガン
データファイル
Ⅴ−13. 将来にわたって事業活動を継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況
該当はありません。
メットライフ アリコの現状2013
103
Ⅵ. 業務の状況を示す指標等
Ⅵ−1. 主要な業務の状況を示す指標等
(1)決算業績の概況 P22をご参照ください。
(2)保有契約高及び新契約高
保有契約高
(単位:千件、百万円、%)
2011年度末
区 分
件数
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
6,573
773
—
—
前年度末比
107.6
99.1
—
—
2012年度末
金額
21,623,918
3,597,819
3,588,169
—
前年度末比
107.0
99.5
101.3
—
件数
7,063
724
—
—
前年度末比
107.5
93.6
—
—
金額
24,002,984
3,651,960
3,779,345
—
前年度末比
111.0
101.5
105.3
—
(注)個人年金保険については、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。
新契約高
(単位:千件、百万円、%)
2011年度
区 分
データファイル
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
件数
1,043
68
—
—
前年度比
108.7
105.4
—
—
金額
3,297,653
401,676
407,753
—
2012年度
金額
件数
新契約 転換による純増加
前年度比
前年度比
— 1,058 101.4 3,849,272
120.6 3,297,653
—
175,073
401,676
33
105.0
47.9
—
253,701
407,753
—
118.2
—
—
—
—
—
—
—
新契約 転換による純増加
前年度比
—
116.7 3,849,272
—
175,073
43.6
—
253,701
62.2
—
—
—
(注)個人年金保険の金額は年金支払開始時における年金原資です。
(3)年換算保険料
保有契約
区 分
個人保険
個人年金保険
合計
うち医療保障・
生前給付保障等
(単位:百万円、%)
2011年度末
635,415
303,804
939,220
311,419
前年度末比
107.8
95.6
103.5
104.3
2012年度末
711,100
306,572
1,017,672
325,269
新契約
前年度末比
111.9
100.9
108.4
104.4
(単位:百万円、%)
区 分
個人保険
個人年金保険
合計
うち医療保障・
生前給付保障等
2011年度
114,517
37,534
152,051
45,462
前年度比
126.0
95.5
116.8
100.3
2012年度
131,611
19,815
151,426
43,944
前年度比
114.9
52.8
99.6
96.7
(注)1.年換算保険料とは、1回あたりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数を乗じ、1年あたりの保険料に換算した金額です(一時払契約等は、保険料を保険期
間で除した金額)
。
2.医療保障給付(入院給付、手術給付等)
、生前給付保障給付(特定疾病給付、介護給付等)
、保険料払込免除給付(障害を事由とするものは除く。特定疾病罹患、介
護等を事由とするものを含む)等に該当する部分の年換算保険料を計上しています。
104
メットライフ アリコの現状2013
(4)保障機能別保有契約高
(単位:百万円)
保 有 金 額
区 分
死亡保障
普通死亡
災害死亡
その他の
条件付死亡
生存保障
満期・生存給付
年金
入院保障
災害入院
疾病入院
その他
条件付入院
2011年度末
21,298,769
—
3,588,095
—
24,886,864
(10,069,440)
(141,373)
(145,121)
(—)
(10,355,935)
(481,329)
(—)
(—)
(—)
(481,329)
325,148
3,433,671
7
—
3,758,828
(—)
(565,857)
(10)
(—)
(565,868)
—
164,147
66
—
164,214
(30,031)
(—)
(352)
(—)
(30,997)
(29,746)
(—)
(—)
(—)
(30,380)
(17,453)
(—)
(—)
(—)
(17,453)
2012年度末
23,685,294
—
3,779,277
—
27,464,571
(9,654,203)
(139,666)
(120,166)
(—)
(9,914,037)
(438,787)
(—)
(—)
(—)
(438,787)
317,689
3,476,915
0
—
3,794,605
(—)
(580,422)
(10)
(—)
(580,433)
—
175,045
67
—
175,113
(31,173)
(—)
(350)
(—)
(32,217)
(30,108)
(—)
(—)
(—)
(30,824)
(17,294)
(—)
(—)
(—)
(17,294)
データファイル
その他
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
(注)1.括弧内数値は主契約の付随保障部分及び特約の保障を表します。ただし、定期特約等の普通死亡保障は主要保障部分に計上しました。
2.生存保障の満期・生存給付欄の個人年金保険、団体保険(年金特約)の金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資を表します。
3.生存保障の年金欄の金額は、年金年額を表します。
4.生存保障のその他欄の金額は個人年金保険(年金支払開始後)、団体保険(年金特約年金支払開始後)の責任準備金を表します。
5.入院保障欄の金額は入院給付日額を表します。
6.入院保障の疾病入院のその他共計の金額は主要保障部分と付随保障部分の合計を表します。 メットライフ アリコの現状2013
105
(単位:件)
区 分
障害保障
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
手術保障
保 有 件 数
2012年度末
428,481
—
220,837
—
649,318
4,606,545
—
—
—
4,700,447
2011年度末
432,918
—
221,178
—
654,096
4,012,905
—
—
—
4,095,797
(5)個人保険及び個人年金保険契約種類別保有契約高
区 分
死亡保険
生死混合保険
データファイル
生存保険
年金保険
災害・疾病関係特約
終身保険
定期付終身保険
定期保険
その他共計
養老保険
定期付養老保険
生存給付金付定期保険
その他共計
個人年金保険
災害保障特約
災害割増特約
傷害特約
成人病特約
ガン特約
災害入院特約
成人病入院特約
ガン入院特約
女性疾病特約
通院特約
長期入院特約
手術特約
退院・療養特約
特定損傷特約
(単位:百万円)
保 有 金 額
2011年度末
8,380,413
—
8,659,938
20,934,697
346,480
—
—
364,072
325,148
3,597,819
13,965
7,003,871
2,033,279
567,457
303,131
12,310
16
183
10,340
6,990
4,757
27,983
22,329
2,858
2012年度末
10,005,909
—
9,595,574
23,276,970
392,976
—
—
408,324
317,689
3,651,960
11,840
6,689,471
2,001,782
539,635
271,761
11,085
13
159
11,491
7,981
4,575
31,493
21,544
2,350
(注)1.個人年金保険の金額は年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。
2.入院特約の金額は入院給付日額を表します。
災害保障特約・傷害特約は災害死亡保険金額を表します。
ガン特約はガン死亡保険金額を表します。
106
メットライフ アリコの現状2013
(6)異動状況の推移
①個人保険
区 分
年始現在
新契約
更新
復活
保険金額の増加
転換による増加
その他の増加
死亡
満期
保険金額の減少
転換による減少
解約
失効
その他の異動による減少
年末現在
(増加率)
純増加
(増加率)
(単位:件、百万円、%)
2012年度
2011年度
件数
6,111,975
1,043,900
90,809
54,143
12
—
57,062
41,321
161,477
19,052
—
366,953
157,498
56,727
6,573,913
(7.6)
461,938
(36.3)
金額
20,202,534
3,297,653
80,597
140,849
56
—
406,675
70,082
168,694
54,751
—
1,174,956
393,131
642,833
21,623,918
(7.0)
1,421,383
(190.1)
件数
6,573,913
1,058,444
78,238
58,641
12
—
51,446
41,950
146,634
20,301
—
360,292
156,323
51,792
7,063,691
(7.5)
489,778
(6.0)
金額
21,623,918
3,849,272
117,938
145,080
51
—
821,242
72,282
228,598
53,853
—
1,197,802
382,452
619,529
24,002,984
(11.0)
2,379,066
(67.4)
(注)金額は、死亡保険、生死混合保険、生存保険の主要保障部分の合計です。
区 分
年始現在
新契約
復活
金額の増加
転換による増加
その他の増加
死亡
支払満了
金額の減少
転換による減少
解約
失効
その他の異動による減少
年末現在
(増加率)
純増加
(増加率)
(単位:件、百万円、%)
2012年度
2011年度
件数
780,538
68,935
1
37,121
—
75,818
5,241
604
4,606
—
23,353
3
122,402
773,689
(△0.9)
△6,849
(—)
金額
3,614,647
401,676
5
2,855
—
692,031
30,955
1,844
4,301
—
172,640
20
903,633
3,597,819
(△0.5)
△16,827
(—)
件数
773,689
33,029
2
39,196
—
43,243
4,678
925
2,065
—
50,111
4
70,198
724,047
(△6.4)
△49,642
(—)
金額
3,597,819
175,073
11
2,442
—
899,115
30,646
2,826
5,334
—
359,197
23
624,471
3,651,960
(1.5)
54,141
(—)
(注)金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金の合計です。
メットライフ アリコの現状2013
107
データファイル
②個人年金保険
③団体保険
(単位:件、百万円、%)
2012年度
2011年度
区 分
金額
3,541,587
407,753
3,409,407
1,777
231,177
3,499,463
80,219
6,689
3,505,277
314,016
3,532,001
80,244
5,671
139,315
3,588,169
(1.3)
46,582
(△50.8)
件数
2,466,520
2,284,247
2,377,038
304
239,090
44,336
14,474
14,243
2,444,436
476,119
17,207
234,661
1,114
27,780
4,183,320
(69.6)
1,716,800
(6,000.1)
年始現在
新契約
更新
復活
中途加入
保険金額の増加
その他の増加
死亡
満期
脱退
保険金額の減少
解約
失効
その他の異動による減少
年末現在
(増加率)
純増加
(増加率)
件数
4,183,320
92,771
4,106,916
5,429
207,405
52,323
20,696
14,768
4,219,586
473,208
47,920
16,142
6,299
22,266
3,864,268
(△7.6)
△319,052
(△118.6)
金額
3,588,169
253,701
3,405,464
11,411
247,566
63,161
411,569
8,397
3,611,255
354,484
108,603
62,020
14,712
42,224
3,779,345
(5.3)
191,175
(310.4)
(注)1.金額は、死亡保険、生死混合保険、年金払特約の主要保障部分の合計です。
2.件数は、被保険者数を表します。
データファイル
(7)契約者配当の状況
2012年度は、2,336百万円の契約者配当金をお支払いいたしました。また、2013年度以降における契約者配当金のお支払のために、2012年度
末に3,866百万円を契約者配当準備金に繰り入れました。この結果、2012年度末における契約者配当準備金の残高は、8,057百万円となってお
ります。
なお、2011年度末における契約者配当準備金の残高は、6,527百万円となっております。
Ⅵ−2. 保険契約に関する指標等
(1)保有契約増加率
(単位:%)
区 分
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
2011年度
7.0
△0.5
1.3
—
2012年度
11.0
1.5
5.3
—
2011年度
16.3
11.1
11.5
2012年度
17.8
4.9
7.1
(3)新契約率(対年度始)
区 分
個人保険
個人年金保険
団体保険
(単位:%)
(2)新契約平均保険金及び保有契約平均保険金(個人保険) (単位:千円)
区 分
新契約平均保険金
保有契約平均保険金
2011年度
3,159
3,289
2012年度
3,637
3,398
(注)新契約平均保険金については、転換契約を含んでいません。
新契約平均保険金については、転換契約を含みません。
(4)解約失効率(対年度始)
区 分
個人保険
個人年金保険
団体保険
(単位:%)
2011年度
7.3
4.8
3.3
2012年度
6.9
10.1
3.1
(注)転換契約は含んでいません。
(5)個人保険新契約平均保険料(月払契約)
2011年度
89,097
(単位:円)
2012年度
93,351
区 分
災害死亡保障契約
(注)転換契約は含んでいません。
(6)死亡率(個人保険主契約)
件 数 率
2011年度
2012年度
6.49
108
6.13
メットライフ アリコの現状2013
(単位:‰)
金 額 率
2011年度
2012年度
3.35
(7)特約発生率(個人保険)
3.16
件 数
金 額
障害保障契約
件 数
金 額
災害入院保障契約
件 数
金 額
疾病入院保障契約
件 数
金 額
成人病入院保障契約
件 数
金 額
疾病・傷害手術保障契約 件 数
成人病手術保障契約
件 数
(単位:‰)
2011年度
0.50
0.27
0.23
0.07
3.19
61.40
32.71
261.87
30.06
444.78
40.48
—
2012年度
0.40
0.23
0.19
0.05
3.41
67.00
34.76
275.62
38.06
587.67
40.25
—
(8)事業費率(対収入保険料)
(単位:%)
2011年度
19.2
2012年度
20.6
(10)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受け
た保険会社等のうち、支払再保険料の額が大きい上位5社に
対する支払再保険料の割合
(単位:%)
2011年度
98.77
(9)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた
主要な保険会社等の数
(単位:社)
2011年度
14
第三分野
(単位:%)
2011年度
10.06
2012年度
14
第三分野
2012年度
98.55
2012年度
15.85
(単位:社)
2011年度
5
2012年度
6
(11)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受け
た主要な保険会社等の格付機関による格付に基づく区分ごと
の支払再保険料の割合
(単位:%)
格付区分
A以上
BBB以上
その他
(格付なし・不明・BB以下)
合計
2012年度
99.95
—
2011年度
99.98
—
0.02
0.05
100.00
100.00
第三分野
(単位:%)
2011年度
10.05
—
2012年度
15.84
—
0.01
0.02
10.06
15.86
(単位:百万円)
2011年度
1,115
2012年度
1,285
2011年度
838
2012年度
1,057
第三分野
(単位:百万円)
(13)第三分野保険の給付事由又は保険種類の区分ごとの、発生保
険金額の経過保険料に対する割合
(単位:%)
区
第三分野発生率
分
医療(疾病)
がん
介護
その他
2011年度
28.5
28.2
36.4
11.6
19.9
2012年度
28.5
29.1
32.3
14.2
20.0
データファイル
格付区分
A以上
BBB以上
その他
(格付なし・不明・BB以下)
合計
(12)未だ収受していない再保険金の額
(注)格付はスタンダード&プアーズ社の格付を使用しています。(格付がない場
合は、100%出資している親会社に対する格付を使用しています。)
Ⅵ−3. 経理に関する指標
(1)支払備金明細表
区
保険金
分
死亡保険金
災害保険金
高度障害保険金
満期保険金
その他
小計
年金
給付金
解約返戻金
保険金据置支払金
その他共計
(単位:百万円)
2011年度末
14,709
839
1,661
382
2012年度末
15,822
873
2,004
464
—
—
17,591
5,616
16,063
12,358
15
51,841
19,165
4,935
16,913
18,334
13
59,449
(2)責任準備金明細表
(単位:百万円)
区 分
2011年度末
責任準備金
3,217,548
個人保険
(除危険準備金) (一般勘定) 3,077,684
139,864
(特別勘定)
3,003,832
個人年金保険
(一般勘定) 2,609,460
394,372
(特別勘定)
528
団体保険
528
(一般勘定)
—
(特別勘定)
—
団体年金保険
—
(一般勘定)
—
(特別勘定)
164
その他
164
(一般勘定)
—
(特別勘定)
6,222,073
小計
(一般勘定) 5,687,837
534,236
(特別勘定)
20,931
危険準備金
6,243,005
合 計
(一般勘定) 5,708,769
534,236
(特別勘定)
2012年度末
3,949,469
3,806,195
143,274
3,192,466
2,793,563
398,903
447
447
—
—
—
—
186
186
—
7,142,570
6,600,392
542,177
32,454
7,175,024
6,632,846
542,177
メットライフ アリコの現状2013
109
(3)責任準備金残高の内訳
(単位:百万円)
保険料積立金
6,070,602
6,921,387
区 分
2011年度末
2012年度末
未経過保険料
151,471
221,183
払戻積立金
—
—
合計
6,243,005
7,175,024
危険準備金
20,931
32,454
(4)個人保険及び個人年金保険の責任準備金の積立方式、積立率、残高(契約年度別)
①責任準備金の積立方式、積立率
積立方式
標準責任準備金対象契約
標準責任準備金対象外契約
積立率(危険準備金を除く)
2011年度末
平成8年大蔵省告示第48号に定める方式
平準純保険料式
2012年度末
平成8年大蔵省告示第48号に定める方式
平準純保険料式
100.0%
100.0%
(注)1.積立方式及び積立率は、個人保険及び個人年金保険を対象としています。なお、団体保険及び団体年金保険の責任準備金は積立方式という概念がないため、上記に
は含んでいません。
2.積立率については、標準責任準備金対象契約に関しては平成8年大蔵省告示第48号に定める方式により、また、標準責任準備金対象外契約に関しては平準純保険料
式により計算した保険料積立金、及び未経過保険料に対する積立率を記載しています。
②責任準備金残高(契約年度別)
(単位:百万円)
データファイル
契約年度
~1980年度
1981年度~1985年度
1986年度~1990年度
1991年度~1995年度
1996年度~2000年度
2001年度~2005年度
2006年度~2010年度
2011年度
2012年度
責任準備金残高
20,838
76,732
84,819
214,879
320,227
1,911,917
2,381,156
877,763
711,423
予定利率
6.00%~6.50%
6.00%~6.50%
6.00%~6.50%
4.25%~6.50%
2.00%~4.25%
0.50%~3.10%
0.10%~1.50%
0.10%~1.50%
0.10%~1.50%
(注)1.責任準備金残高は、個人保険及び個人年金保険の責任準備金(特別勘定の責任準備金及び危険準備金を除く)を記載しています。
2.予定利率については、各契約年度別の責任準備金に係る主な予定利率を記載しています。
(5)特別勘定を設けた保険契約であって、保険金等の額を最低保証している保険契約に係る一般勘定の責任準備金の残高、算出方法、
その計算の基礎となる係数
①責任準備金残高(一般勘定)
(単位:百万円)
2011年度末
責任準備金残高
(一般勘定)
2,410
2012年度末
699
(注)1.保険業法施行規則第68条に規定する保険契約(標準責任準備金対象契約)
を対象としています。
2.責任準備金残高(一般勘定)は、最低保証に係る保険料積立金を記載し
ています。
②算出方法、その計算の基礎となる係数
平成8年大蔵省告示第48号に定める標準的方式としています。ただし、変額個人年金保険において死亡給付金ステップアッ
プ特約が付加されており年度末時点の年齢が75歳以下の契約、特別勘定終身年金特約付変額個人年金保険、変額個人年金
保険(元本確保型)
、変額個人年金保険(2011)
、変額保険及び高齢者生存保障保険については代替的方式(シナリオテステ
ィング方式)としています。
積立方式
予定死亡率、割引率、
期待収益率
計算の基礎と
なる係数
ボラティリティ
(資産価格の予想変
動率)
予定解約率
110
メットライフ アリコの現状2013
平成8年大蔵省告示第48号に定める率としています。
平成8年大蔵省告示第48号に定める率としています。ただし、短期金融資産は0.3%、不動産投資信託は11.8%、
商品指数連動資産は16.0%としています。
0%から6%を使用しています(保険料及び責任準備金算出方法書に定める率)。
(6)契約者配当準備金明細表
(単位:百万円)
区 分
2011年度
当期首現在高
利息による増加
配当金支払による減少
当期繰入額
当期末現在高
2012年度
当期首現在高
利息による増加
配当金支払による減少
当期繰入額
当期末現在高
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
2,594
0
0
722
3,316
(3)
3,316
0
0
1,528
4,844
(4)
—
—
—
—
—
(—)
—
—
—
—
—
(—)
2,643
—
2,124
2,415
2,934
(—)
2,934
—
2,126
2,104
2,912
(—)
—
—
—
—
—
(—)
—
—
—
—
—
(—)
財形保険
その他の保険
財形年金保険
—
—
—
—
—
(—)
—
—
—
—
—
(—)
合 計
242
—
177
211
276
(—)
276
—
209
232
300
(—)
5,480
0
2,303
3,349
6,527
(3)
6,527
0
2,336
3,866
8,057
(4)
(注)
( )内はうち積立配当金額です。
(7)引当金明細表
(単位:百万円)
当期首
残 高
区 分
当期末
残 高
貸倒引当金
815
670
—
37,727
828
73,400
計上の理由及び算定方法
*
*
*
*
*
*
160
△4,915
—
3,680
△277
5,700
データファイル
655
一般貸倒引当金
5,585
個別貸倒引当金
—
特定海外債権引当勘定
34,047
退職給付引当金
1,106
役員退職慰労引当金
67,700
価格変動準備金
(注)*につきましては、P89-92貸借対照表の注記をご参照ください。
当期増減
(△)額
(8)特定海外債権引当勘定の状況
該当はありません。
(9)資本金等明細表
(単位:百万円)
当期首残高
1,700
99株
1,700
1,690
—
1,690
区 分
資本金
うち既発行(普通株式)
株式
計
(資本準備金)
資本剰余金
(その他資本剰余金)
計
当期増加額
109,608
1株
109,608
109,608
—
109,608
当期減少額
—
—
—
—
—
—
当期末残高
111,308
100株
111,308
111,298
-
111,298
摘要
(注)当期首残高は、平成24年3月31日時点の保険事業開始前の当社に係る数値を記載しております。
(10)保険料明細表
区 分
個人保険
(うち一時払)
(うち年払)
(うち半年払)
(うち月払)
個人年金保険
(うち一時払)
(うち年払)
(うち半年払)
(うち月払)
団体保険
団体年金保険
その他共計
(単位:百万円)
2011年度
1,018,398
294,415
184,274
4,517
535,191
323,956
323,916
0
2012年度
1,108,695
295,829
246,254
4,767
561,842
157,205
157,170
0
—
—
38
12,753
34
14,698
—
—
1,357,223
1,282,964
メットライフ アリコの現状2013
111
(11)保険金明細表
(単位:百万円)
区 分
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
死亡保険金
災害保険金
高度障害保険金
満期保険金
その他
合 計
65,748
2,335
4,906
12,259
266
85,516
—
—
—
—
1,271
1,271
8,068
18
691
—
—
8,778
—
—
—
—
—
—
財形保険
その他の保険
財形年金保険
—
—
—
—
—
—
2012年度合計
2011年度合計
73,822
2,353
5,598
12,259
1,537
95,571
68,920
2,821
5,694
11,403
1,512
90,353
5
—
—
—
—
5
(12)年金明細表
(単位:百万円)
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
財形保険
財形年金保険
8,942
119,465
12
—
—
その他の保険
2012年度合計
2011年度合計
—
128,420
196,577
(13)給付金明細表
区 分
(単位:百万円)
データファイル
個人保険
個人年金保険
団体保険
1,207
38,585
25,823
124
12,501
14,533
92,776
26,882
—
—
—
—
—
26,882
—
25
—
6
—
—
31
死亡給付金
入院給付金
手術給付金
障害給付金
生存給付金
その他
合 計
財形保険
団体年金保険 財形年金保険
—
—
—
—
—
—
—
その他の保険 2012年度合計
—
306
211
—
—
27
545
—
—
—
—
—
—
—
28,090
38,916
26,035
130
12,501
14,560
120,235
(14)解約返戻金明細表
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
177,818
333,943
—
—
—
その他の保険
2012年度合計
2011年度合計
—
511,761
309,437
(15)減価償却費明細表
(単位:百万円)
区 分
有形固定資産
建物
リース資産
その他の有形固定資産
無形固定資産
その他
合 計
取得原価
20,005
8,507
749
10,748
36,201
—
56,207
(16)事業費明細表
当期償却額
2,083
473
170
1,440
5,322
—
7,406
(単位:百万円)
2011年度
135,462
42,235
83,274
260,972
2012年度
140,355
36,752
86,860
263,968
減価償却累計額
13,292
4,585
420
8,285
23,543
—
36,836
(単位:百万円)
保護機構への負担金
2011年度
1,749
2012年度
1,579
区 分
国税
消費税
地方法人特別税
印紙税
登録免許税
その他の国税
地方税
地方消費税
法人住民税
法人事業税
固定資産税
不動産取得税
事業所税
その他の地方税
合 計
112
メットライフ アリコの現状2013
当期末残高
6,712
3,921
328
2,462
12,658
—
19,370
償却累計率
66.4%
53.9%
56.1%
77.1%
65.0%
—
65.5%
(17)税金明細表
(注)一般管理費のうち、生命保険契約者保護機構に対する負担金は次の通りです。
区 分
27,488
36,597
22,901
226
13,709
13,737
114,660
(単位:百万円)
財形保険
財形年金保険
区 分
営業活動費
営業管理費
一般管理費
合 計
2011年度合計
(単位:百万円)
2011年度
8,856
6,954
1,587
299
—
15
3,388
1,738
—
1,386
105
—
157
—
12,245
2012年度
9,584
7,012
1,469
330
767
4
4,219
1,753
—
2,212
92
—
160
—
13,804
(18)リース取引
〈リース取引(借主側)〉
[通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を行っている所有権移転外ファイナンス・リース取引]
①リ-ス物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額
区 分
取得価額相当額
減価償却累計額相当額
期末残高相当額
動 産
13
13
0
2011年度末
その他
—
—
—
合 計
13
13
0
(単位:百万円)
動 産
—
—
—
2012年度末
その他
—
—
—
②未経過リ-ス料期末残高相当額
区 分
未経過リース料
期末残高相当額
合 計
—
—
—
(単位:百万円)
1年以内
2011年度
1年超
合 計
1年以内
2012年度
1年超
合 計
0
—
0
—
—
—
③支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額 (単位:百万円)
④減価償却費相当額及び利息相当額の算定方法
区
分
支払リ-ス料
減価償却費相当額
支払利息相当額
減価償却費相当額の算定方法
定額法によっております。
利息相当額の算定方法
リース料総額とリース物件の取得
価額相当額との差額を利息相当
額とし、各期への配分方法につ
いては、利息法によっております。
2011年度
3
3
0
2012年度
0
—
0
(19)借入金残存期間別残高
該当はありません。
Ⅵ−4. 資産運用に関する指標等(一般勘定)
①2012年度の一般勘定資産の運用状況 イ.運用環境
2012年度の世界経済は、南欧諸国の財政問題や、米国の「財政の崖」
問題に伴うリスクが後退するなかで、これまで金融危機の悪影響に苦
しんできた米国経済にやや改善の兆しが見られるなど、先進国を中心
に緩やかながらも改善へと向かいました。一方で中国などの新興国の
成長率は概ね低下気味に推移しました。こうしたなか、日本経済は、
緩慢な海外経済の回復テンポに加え、中国との政治的摩擦の高まりと
いった特殊要因もあり、輸出や生産活動が停滞し、総じて景気の足取
りの弱い状況が年度を通じて続きました。一方で、金融市場では年度
半ばごろから世界的にリスク回避姿勢が徐々に緩和され始めました。
2012年秋頃には、欧州において経済安定化策が強化され、米国では住
宅や雇用市場などにおいて改善が顕れ始めるとともに「財政の崖」の
全面的実現は避けられました。日本でも12月には安倍自民党政権が誕
生し、
「三本の矢」と呼ばれる、金融政策、財政政策、成長戦略の政策
強化を打ち出し、デフレ脱却など政策効果に対する期待感が高まりま
した。
株式市場では、日経平均株価は2012年度初めから半ばにかけてはおお
むね横ばいで推移した後、2012年11月頃から上昇に転じ、年度末には
12,000円台まで上昇しました。2012年5月にはギリシャのユーロ離脱
懸念やスペインの金融システム不安といった欧州問題などへの懸念が
広がり、株式市場では調整色が強まりました。6月には、スペインの
銀行救済合意や、ギリシャ総選挙での財政緊縮派勝利によるユーロ離
脱懸念の後退などから、欧州の債務リスクへの不安が後退しました。
9月には、欧州中央銀行(ECB)による新たな国債購入プログラムや米
連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和第3弾(QE3)が決定され
ました。こうした一連の流れを受けて投資家のリスク回避姿勢は徐々
に低下しました。衆議院の解散が発表された11月以降は、米国経済の
回復期待やリスク回避姿勢の軟化に加え、日本の政権交代により日銀
が更に金融緩和を進めるとの観測が強まり、日経平均は速いペースで
上昇しました。2013年に入っても、米国で「財政の崖」の回避につい
て与野党が合意し歳出の強制的な削減は先送りされるなど、株価は上
昇トレンドを維持しました。
債券市場では、先進国の長期金利は金融緩和政策の推進などに伴い、
2012年度を通じておおむね低水準で推移しました。年度初め頃は、ス
ペイン財政の悪化懸念やギリシャのユーロ離脱懸念が高まり、リスク
オフの流れなどから先進国国債が買われて長期金利は低下傾向が強ま
りました。日本の10年国債利回りは7 月には0.8%を割り込みました。
一方、南欧の金利は財政悪化懸念から大きく上昇しました。6月には
欧州安定メカニズム(ESM)からスペインなど域内銀行への資本注入
を行うスキームが合意に至り、9月には欧州中央銀行(ECB)による国
債購入策が決定され、南欧国債利回りは急低下しました。同月、米連
邦準備制度理事会(FRB)がQE3を決定、更に従来は2014年終わりごろ
までとしていたゼロ金利政策の継続期間を2015年半ばまで延長する方
針を示しました。こうした影響もあり、米国長期金利は11月に向けて
低下気味に推移しました。12月にFRBは、失業率が6.5%を下回るまで
ゼロ金利を継続する方針へと政策の枠組みを変更しました。こうした
なか、住宅価格や雇用市場の改善などもあって、米国長期金利は2013
年3月に向けてやや上昇しました。日本では年度前半は世界的なリス
ク回避姿勢の強まりや日本銀行による資産買入れ策の拡大などの緩和
措置もあって金利は低下傾向を持続しました。12月には米国の政策枠
組み変更もあって一時0.8%台前半まで上昇しましたが、2013年に入り
安倍首相が「異次元の金融緩和」を行う方針を明確化し、日銀も2%
の「物価安定の目標」を採用しました。更に3月に日銀新総裁に就任
した黒田氏が質・量の両面での緩和強化を打ち出したこともあり、長
期金利は年度末時点で0.5%台にまで低下しました。
外国為替市場では、円ドル相場は年度半ばまでは円高傾向、秋ごろか
らは大きく円安へと転換しました。2012年2月には、日銀が新たに採
用した1%の「物価安定の目途」の採用などを受けて一時円安が進ん
でいましたが、2012年度に入ると欧州問題の再燃などもあって再び円
高方向で推移しました。年度半ばになると、欧州の市場安定化措置の
導入や、米国経済指標の改善といった海外要因に加え、震災の影響で
石油などの輸入が増加し日本の貿易赤字が進んだことなども影響し、
為替市場は円安の流れへと転換しました。更に、12月に総選挙で大勝
した新自民党政権が大胆な金融緩和措置を標榜したこともあり、為替
市場では円安を見込む動きが強まりました。加えて、米国の財政問題
に対する懸念が徐々に後退し、投資家のリスク回避姿勢が緩和された
ことも円安に寄与しました。2013年1月には日銀が物価上昇率の目標
を2%に引き上げた上、資産買い入れの無期限化を決定、3月に新しく
日銀総裁に就任した黒田氏のもとでは一層の金融緩和が進むとの期待
が形成され、3月には対ドルで一時95円を超える円安となりました。
ロ.運用方針
当社の資産運用方針と致しましては、ALMの観点から負債特性に応
じた資産運用を行い、債券を中心に安定した収益が期待できる資産
をポートフォリオの中核として、リスク許容度の範囲内で補完的に
為替リスクのある債券、不動産、株式等の資産へ分散投資を行うこ
ととしております。
ハ.運用実績の概況
2012年度においては、一般勘定資産は10,977億円増加し、内外の公
社債は10,144億円増加しました。また外貨建資産は、8,806億円増加
しました。
なお、2012年度末の一般勘定資産残高の88.5%は国内外の公社債と
なっております。
ニ.トピックス
年末より金融市場では大幅な円安、株高、金利低下が進行しました。
当社のポートフォリオは、円安に伴い外貨建て資産の為替評価益を
享受するとともに、長期金利低下に伴い保有債券の含み益が大幅に
増加いたしました。
メットライフ アリコの現状2013
113
データファイル
(1)資産運用の概況
②ポートフォリオの推移
イ. 資産の構成(一般勘定)
区 分
データファイル
現預金・コールローン
買現先勘定
債券貸借取引支払保証金
買入金銭債権
商品有価証券
金銭の信託
有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
貸付金
保険約款貸付
一般貸付
不動産
うち投資用不動産
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
合計
うち外貨建資産
(単位:百万円、%)
2011年度末
金 額
149,876
—
—
—
—
—
6,339,062
2,102,068
13,068
4,169,375
4,119,186
50,189
54,549
225,297
107,010
118,286
53,445
47,014
—
315,224
△6,241
7,076,666
4,196,129
2012年度末
占 率(%)
2.1
—
—
—
—
—
89.6
29.7
0.2
58.9
58.2
0.7
0.8
3.2
1.5
1.7
0.8
0.7
—
4.5
—
100.0
59.3
金 額
104,462
—
—
—
—
—
7,400,582
2,291,998
10,531
4,995,809
4,943,730
52,079
102,242
274,905
109,734
165,171
88,848
82,445
—
307,139
△1,485
8,174,452
5,076,775
占 率(%)
1.3
—
—
—
—
—
90.5
28.0
0.1
61.1
60.5
0.6
1.3
3.4
1.3
2.0
1.1
1.0
—
3.8
—
100.0
62.1
(注)不動産については土地・建物を合計した金額を計上しています。
ロ. 資産の増減(一般勘定)
区 分
現預金・コールローン
買現先勘定
債券貸借取引支払保証金
買入金銭債権
商品有価証券
金銭の信託
有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
貸付金
保険約款貸付
一般貸付
不動産
うち投資用不動産
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
合計
うち外貨建資産
(単位:百万円)
2011年度
2012年度
△30,290
—
—
—
—
△45,414
—
—
—
—
—
△494
813,548
252,060
2,986
558,364
535,565
22,799
137
△25,724
△2,356
△23,368
21,483
20,428
△78,948
121,538
△3,371
817,741
567,570
1,061,519
189,929
△2,536
826,434
824,543
1,890
47,693
49,607
2,723
46,884
35,402
35,431
—
△8,085
4,755
1,097,786
880,646
(注)不動産については土地・建物を合計した金額を計上しています。
114
メットライフ アリコの現状2013
(2)運用利回り(一般勘定)
区 分
現預金・コールローン
買現先勘定
債券貸借取引支払保証金
買入金銭債権
商品有価証券
金銭の信託
有価証券
うち公社債
うち株式
うち外国証券
貸付金
うち一般貸付
不動産
一般勘定計
(単位:%)
2011年度
△0.08
—
—
—
—
2012年度
8.02
—
—
—
—
—
0.78
3.98
1.89
△0.71
5.20
2.68
1.20
3.15
13.72
2.14
△3.81
19.53
7.38
6.51
3.05
3.64
11.79
(注)1.利回り計算式の分母は帳簿価額ベースの日々平均残高、
分子は経常損益中、
資産運用収益-資産運用費用として算出した利回りです。
2.運用利回り計算の分子のなかには外貨建保険に係わる為替差損益が含ま
れていますが、損益計算書上、同保険商品の責任準備金の繰入額と実質
的に相殺されるため、経常損益に与える影響はほとんどありません。こ
の為替差損益を除くと、運用利回りは一般勘定資産計で2011年度で
3.99%、2012年度で4.27%、海外投融資で2011年度で3.26%、2012年
度で5.45%となります。
(3)主要資産の平均残高(一般勘定)
(単位:百万円)
区 分
現預金・コールローン
買現先勘定
債券貸借取引支払保証金
買入金銭債権
商品有価証券
金銭の信託
有価証券
うち公社債
うち株式
うち外国証券
貸付金
うち一般貸付
不動産
2011年度
176,746
—
—
—
—
463
5,589,528
1,972,293
51,918
3,549,901
240,023
132,408
40,335
2012年度
105,718
—
—
—
—
—
6,327,626
2,071,207
9,397
4,188,367
265,090
157,353
58,686
一般勘定計
6,335,349
3,698,894
7,070,884
4,303,225
うち海外投融資
(5)資産運用費用明細表(一般勘定)
区 分
(7)有価証券売却益明細表(一般勘定)
区 分
国債等債券
株式等
外国証券
その他共計
2011年度
9,207
101
55,936
65,246
(9)有価証券評価損明細表(一般勘定)
区 分
国債等債券
株式等
外国証券
その他共計
2011年度
4,574
2,377
1,796
8,747
2012年度
241
—
—
—
9,323
3,236
10,427
68,728
—
138
—
573
874
1,201
94,745
(単位:百万円)
2012年度
11,710
620
22,661
34,992
(単位:百万円)
2012年度
211
287
2,737
3,236
区 分
利息及び配当金等収入
商品有価証券運用益
金銭の信託運用益
売買目的有価証券運用益
有価証券売却益
有価証券償還益
金融派生商品収益
為替差益
貸倒引当金戻入額
その他運用収益
合 計
(単位:百万円)
2011年度
226,183
—
3
—
65,246
6,557
1,393
—
—
322
299,705
(6)利息及び配当金等収入明細表(一般勘定)
区 分
預貯金利息
有価証券利息・配当金
公社債利息
株式配当金
外国証券利息配当金
貸付金利息
不動産賃貸料
その他共計
2011年度
642
213,800
38,006
2,671
173,121
9,073
2,663
226,183
(8)有価証券売却損明細表(一般勘定)
区 分
国債等債券
株式等
外国証券
その他共計
2011年度
5,189
95
18,906
24,191
2012年度
252,140
—
—
—
34,992
6,529
—
632,089
—
2,580
928,331
(単位:百万円)
2012年度
325
238,034
37,032
229
197,847
9,894
3,884
252,140
データファイル
支払利息
商品有価証券運用損
金銭の信託運用損
売買目的有価証券運用損
有価証券売却損
有価証券評価損
有価証券償還損
金融派生商品費用
為替差損
貸倒引当金繰入額
投資損失引当金繰入額
貸付金償却
賃貸用不動産等減価償却費
その他運用費用
合 計
2011年度
133
—
—
—
24,191
8,747
7,662
—
23,610
3,371
—
—
831
686
69,234
(単位:百万円)
(4)資産運用収益明細表(一般勘定)
(単位:百万円)
2012年度
5,535
1,054
2,733
9,323
(10)商品有価証券明細表
該当はありません。
(11)商品有価証券売買高
該当はありません。
メットライフ アリコの現状2013
115
(12)有価証券明細表(一般勘定)
(単位:百万円)
2012年度末
2011年度末
区 分
国債
地方債
社債
うち公社・公団債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
合 計
金額
1,321,991
89,187
690,889
220,324
13,068
4,169,375
4,119,186
50,189
54,549
6,339,062
金額
1,591,231
82,251
618,514
197,339
10,531
4,995,809
4,943,730
52,079
102,242
7,400,582
占率(%)
20.9
1.4
10.9
3.5
0.2
65.8
65.0
0.8
0.9
100.0
占率(%)
21.5
1.1
8.4
2.7
0.1
67.5
66.8
0.7
1.4
100.0
(13)有価証券残存期間別残高(一般勘定)
(単位:百万円)
2012年度末
2011年度末
区 分
1年以下
データファイル
233,309
有価証券
30,196
国債
177
地方債
10,827
社債
株式
外国証券 192,107
公社債 190,903
1,204
株式等
—
その他証券
—
買入金銭債権
—
譲渡性預金
—
その他
10年超
1年超
3年超
5年超
7年超
(期間の定めの
3年以下 5年以下 7年以下 10年以下 ないものを含む)
740,047 730,867 728,262 1,444,042 2,462,532
55
16,947
83,727 142,187 1,048,877
59,928
12,463
2,996
3,651
9,970
49,530
90,184 161,411 133,006 245,928
13,068
675,355 620,051 478,630 1,158,877 1,044,353
674,410 620,051 469,646 1,158,877 1,005,296
39,056
—
—
944
8,983
50,377
687
—
2,643
840
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
合 計
6,339,062
1,321,991
89,187
690,889
13,068
4,169,375
4,119,186
50,189
54,549
—
—
—
1年以下
390,150
22,942
908
19,976
346,212
345,487
724
110
—
—
—
10年超
1年超
3年超
5年超
7年超
(期間の定めの
3年以下 5年以下 7年以下 10年以下 ないものを含む)
742,681 865,024 744,454 1,746,470 2,911,800
52
71,658 103,164
95,710 1,297,702
66,624
1,779
2,532
9,375
1,031
43,241 126,392
89,188 106,830 232,885
10,531
695,434 663,149 542,240 1,542,899 1,205,873
695,434 662,641 531,847 1,539,669 1,168,650
37,223
0
508
10,393
3,230
98,182
—
2,173
1,291
485
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
(注)
「金融商品に関する会計基準」
(企業会計基準第10号)に基づく有価証券として取り扱うものを含んでいます。
(14)保有公社債の期末残高利回り(一般勘定)
区 分
公社債
外国公社債
116
メットライフ アリコの現状2013
2011年度末
1.91
4.64
(単位:%)
2012年度末
1.76
4.45
合 計
7,400,582
1,591,231
82,251
618,514
10,531
4,995,809
4,943,730
52,079
102,242
—
—
—
(15)業種別株式保有明細表(一般勘定)
区 分
金 額
34
—
162
160
29
—
1,149
845
79
—
108
—
290
—
117
890
—
—
249
188
30
216
—
—
438
954
443
388
—
3,883
605
1,509
292
13,068
2012年度末
占 率(%)
0.3
—
1.2
1.2
0.2
—
8.8
6.5
0.6
—
0.8
—
2.2
—
0.9
6.8
—
—
1.9
1.4
0.2
1.7
—
—
3.4
7.3
3.4
3.0
—
29.7
4.6
11.5
2.2
100.0
金 額
35
—
255
211
41
—
1,289
1,210
—
—
—
—
335
—
112
743
—
—
—
—
36
—
—
—
479
895
555
657
—
742
1,130
1,509
289
10,531
占 率(%)
0.3
—
2.4
2.0
0.4
—
12.2
11.5
—
—
—
—
3.2
—
1.1
7.1
—
—
—
—
0.3
—
—
—
4.6
8.5
5.3
6.2
—
7.0
10.7
14.3
2.8
100.0
(16)貸付金明細表(一般勘定)
区 分
保険約款貸付
契約者貸付
保険料振替貸付
一般貸付
(うち非居住者貸付)
企業貸付
(うち国内企業向け)
国・国際機関・政府関係機関貸付
公共団体・公企業貸付
住宅ローン
消費者ローン
その他
合 計
データファイル
水産・農林業
鉱業
建設業
製造業
食料品
繊維製品
パルプ・紙
化学
医薬品
石油・石炭製品
ゴム製品
ガラス・土石製品
鉄鋼
非鉄金属
金属製品
機械
電気機器
輸送用機器
精密機器
その他製品
電気・ガス業
運輸・
陸運業
情報通信業 海運業
空運業
倉庫・運輸関連業
情報・通信業
商業
卸売業
小売業
金融・保険業 銀行業
証券、商品先物取引業
保険業
その他金融業
不動産業
サービス業
合 計
(単位:百万円)
2011年度末
(単位:百万円)
2011年度末
107,010
95,017
11,993
118,286
(—)
118,233
(118,233)
—
41
—
—
11
225,297
2012年度末
109,734
95,069
14,664
165,171
(64,894)
165,145
(100,251)
—
25
—
—
0
274,905
メットライフ アリコの現状2013
117
(17)貸付金残存期間別残高(一般勘定)
区 分
1年以下
—
7,081
7,081
—
0
0
変動金利
固定金利
一般貸付計
変動金利
固定金利
一般貸付計
2011年度末
2012年度末
(単位:百万円)
1年超
3年以下
3年超
5年以下
—
14,725
14,725
29,868
37,959
67,827
—
34,452
34,452
14,405
40,230
54,635
5年超
7年以下
5,000
4,100
9,100
—
—
—
7年超
10年以下
—
2,670
2,670
—
12,084
12,084
10年超
(期間の定めのない
—
50,256
50,256
—
30,623
30,623
(18)国内企業向け貸付金企業規模別内訳(一般勘定)
大企業
中堅企業
中小企業
国内企業向け
貸付計
貸付先数
金額
貸付先数
金額
貸付先数
金額
貸付先数
金額
計
5,000
113,286
118,286
44,273
120,898
165,171
(単位:件、百万円)
2012年度末
2011年度末
区 分
合
ものを含む)
占 率(%)
5.0
2.5
—
—
95.0
97.5
100.0
100.0
1
3,000
—
—
19
115,233
20
118,233
占 率(%)
5.6
3.0
—
—
94.4
97.0
100.0
100.0
1
3,000
—
—
17
97,251
18
100,251
(注)1.業種の区分は以下のとおりです。 2.貸付先数とは、各貸付先を名寄せした結果の債務者数をいい、貸付件数ではありません。
データファイル
業 種
大企業
中堅企業
中小企業
118
①右の②~④を除く全業種
従業員
300名超
かつ
資本金10億円
以上
資本金3億円超
10億円未満
資本金3億円以下又は
常用する従業員300人以下
メットライフ アリコの現状2013
②小売業、飲食業
従業員
50名超
かつ
資本金10億円
以上
資本金5千万円超
10億円未満
資本金5千万円以下又は
常用する従業員50人以下
③サービス業
従業員
100名超
かつ
資本金10億円
以上
資本金5千万円超
10億円未満
資本金5千万円以下又は
常用する従業員100人以下
④卸売業
従業員
100名超
かつ
資本金10億円
以上
資本金1億円超
10億円未満
資本金1億円以下又は
常用する従業員100人以下
(19)貸付金業種別内訳(一般勘定)
区 分
国内向け 製造業
(20)貸付金使途別内訳(一般勘定)
区 分
設備資金
運転資金
2011年度末
占 率(%)
金 額
0.0
41
100.0
118,244
金 額
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
3,000
—
—
—
115,199
—
—
—
—
—
—
—
34
41
11
118,286
—
—
—
—
118,286
(単位:百万円)
2012年度末
占 率(%)
金 額
0.0
25
100.0
165,146
2012年度末
占 率(%)
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
2.5
—
—
—
97.4
—
—
—
—
—
—
—
0.0
0.0
0.0
100.0
—
—
—
—
100.0
金 額
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
3,000
—
—
—
97,241
—
—
—
—
—
—
—
10
25
0
100,276
—
—
64,894
64,894
165,171
占 率(%)
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
1.8
—
—
—
58.9
—
—
—
—
—
—
—
0.0
0.0
0.0
60.7
—
—
39.3
39.3
100.0
(21)貸付金地域別内訳(一般勘定)
区 分
北海道
東 北
関 東
中 部
近 畿
中 国
四 国
九 州
合 計
データファイル
食料
繊維
木材・木製品
パルプ・紙
印刷
化学
石油・石炭
窯業・土石
鉄鋼
非鉄金属
金属製品
はん用・生産用・業務用機械
電気機械
輸送用機械
その他の製造業
農業・林業
漁業
鉱業、採石業、砂利採取業
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸業、郵便業
卸売業
小売業
金融業、保険業
不動産業
物品賃貸業
学術研究、専門・技術サービス業
宿泊業
飲食業
生活関連サービス業、娯楽業
教育、学習支援業
医療・福祉
その他のサービス
地方公共団体
個人(住宅・消費・納税資金等)
合 計
海外向け 政府等
金融機関
商工業(等)
合 計
一 般 貸 付 計
(単位:百万円)
2011年度末
(単位:百万円)
2011年度末
占 率(%)
金 額
—
—
—
—
97.9
115,749
—
—
—
—
—
—
—
—
2.1
2,526
100.0
118,275
2012年度末
占 率(%)
金 額
—
—
—
—
97.8
98,032
—
—
—
—
—
—
—
—
2.2
2,244
100.0
100,276
(注)1.個人ローン、非居住者貸付、保険約款貸付等は含みません。
2.地域区分は、貸付先の本社所在地によります。
メットライフ アリコの現状2013
119
(22)貸付金担保別内訳(一般勘定)
(単位:百万円)
2012年度末
2011年度末
区 分
金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%)
113,199
95.7 160,135
97.0
担保貸付
—
—
—
—
有価証券担保貸付
不動産・動産・財団担保貸付 113,199
95.7 160,135
97.0
—
—
指名債権担保貸付
—
—
—
—
保証貸付
—
—
5,087
5,035
信用貸付
4.3
3.0
—
—
その他
—
—
118,286 100.0 165,170 100.0
一般貸付計
—
—
うち劣後特約付貸付
—
—
(23)有形固定資産明細表
①有形固定資産の明細
(単位:百万円)
区 分
データファイル
2011年度 土 地
建 物
リース資産
建設仮勘定
その他の有形固定資産
合 計
うち賃貸等不動産
2012年度 土 地
建 物
リース資産
建設仮勘定
その他の有形固定資産
合 計
うち賃貸等不動産
当期首
残 高
当 期
増加額
当 期
減少額
16,523
15,439
403
—
3,208
35,574
26,586
34,334
19,111
386
—
3,070
56,902
47,014
17,811
4,954
141
—
1,700
24,607
22,381
28,998
7,744
113
—
1,023
37,879
36,397
—
16
18
—
73
107
1,168
—
29
—
—
32
61
128
当 期
償却額
—
1,266
140
—
1,764
3,171
784
—
1,310
170
—
1,477
2,958
837
当期末
残 高
減価償却
累計額
償 却
累計率(%)
34,334
19,111
386
—
3,070
56,902
47,014
63,332
25,515
328
—
2,584
91,761
82,445
—
7,519
250
—
8,297
16,067
3,387
—
8,766
420
—
8,510
17,697
4,180
—
28.2
39.3
—
73.0
41.6
18.3
—
25.6
56.1
—
76.7
38.4
16.2
(注)当社が所有する不動産のなかには、営業用と賃貸用の両方の目的で使用しているものがあり、当該不動産の残高、増減額等については使用面積の割合をもって営業用
部分と賃貸用部分に按分しております。当該不動産の使用面積の割合を変更した場合、上記の明細表において賃貸等不動産の増減額が有形固定資産合計の増減額を上
回って表示されてしまう場合があります。
②不動産残高及び賃貸用ビル保有数
区 分
不動産残高
営業用
賃貸用
賃貸用ビル保有数
2011年度末
53,445
6,431
47,014
6棟
(単位:百万円)
2012年度末
88,848
6,402
82,445
12棟
(24)固定資産等処分益明細表
該当はありません。
(25)固定資産等処分損明細表
区 分
有形固定資産
土地
建物
リース資産
その他
無形固定資産
その他
合 計
うち賃貸等不動産
120
2011年度
88
—
16
—
72
204
—
292
—
メットライフ アリコの現状2013
(単位:百万円)
2012年度
63
—
29
—
33
299
—
363
—
(26)賃貸用不動産等減価償却費明細表
取得原価
26,113
25,774
—
338
—
—
26,113
区 分
有形固定資産
建物
リース資産
その他の有形固定資産
無形固定資産
その他
合 計
(単位:百万円)
当期償却額
874
837
—
36
—
—
874
減価償却累計額
4,405
4,180
—
224
—
—
4,405
償却累計率(%)
16.9
16.2
—
66.3
—
—
16.9
当期末残高
21,708
21,593
—
114
—
—
21,708
(27)海外投融資の状況(一般勘定)
①資産別明細
イ.外貨建資産
(単位:百万円)
公社債
株 式
現預金・その他
小 計
2012年度末
2011年度末
金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%)
91.1
91.5
4,795,982
3,973,151
—
—
—
—
5.1
5.4
280,793
222,977
96.2
96.8
5,076,775
4,196,129
ハ.円貨建資産
(単位:百万円)
区 分
ニ.合 計
区 分
海外投融資
(単位:百万円)
2012年度末
2011年度末
金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%)
100.00 5,242,124
100.00
4,360,187
②地域別構成
(単位:百万円)
2011年度末
区 分
外国証券
金 額
2,547,227
北米
ヨーロッパ 697,836
オセアニア 563,556
52,416
アジア
82,078
中南米
9,094
中東
—
アフリカ
217,166
国際機関
4,169,375
合 計
公社債
占 率(%) 金 額 占 率(%)
61.1 2,539,733
61.7
16.7 673,018
16.3
13.5 563,556
13.7
1.3
51,037
1.2
2.0
65,580
1.6
0.2
9,094
0.2
—
—
—
5.2 217,166
5.3
100.0 4,119,186 100.0
2012年度末
外国証券
非居住者貸付
公社債
株式等
金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%)
7,493
14.9
—
— 3,024,938
60.5 3,014,129
61.0
24,818
49.4
—
— 859,613
17.2 829,324
16.8
—
—
—
— 674,602
13.5 674,602
13.6
1,378
2.7
—
—
59,461
1.2
58,736
1.2
16,498
32.9
—
— 114,087
2.3 103,831
2.1
—
—
—
—
10,735
0.2
10,735
0.2
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
— 252,371
5.1 252,371
5.1
50,189 100.0
—
— 4,995,809 100.0 4,943,730 100.0
非居住者貸付
株式等
金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%)
10,809
20.8
64,894 100.0
—
—
30,289
58.2
—
—
—
—
—
—
724
1.4
—
—
10,255
19.7
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
64,894 100.0
52,079 100.0
メットライフ アリコの現状2013
121
データファイル
2012年度末
2011年度末
区 分
金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%)
—
—
—
非居住者貸付
—
公社債(円建外債)
・その他 164,058
3.8
3.2
165,348
小 計
3.8
3.2
165,348
164,058
ロ.円貨額が確定した外貨建資産
該当はありません。
③外貨建資産の通貨別構成
(単位:百万円)
2012年度末
2011年度末
区 分
金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%)
3,256,655
米ドル
77.6 3,922,884
77.3
49,637
54,445
ユーロ
1.2
1.1
0
0
カナダドル
0.0
0.0
823,565
オーストラリアドル
19.6 1,018,694
20.1
34,278
37,497
英ポンド
0.8
0.7
20,197
25,563
ニュージーランドドル
0.5
0.5
11,794
17,691
その他の通貨
0.3
0.3
4,196,129
合 計
100.0 5,076,775
100.0
(28)海外投融資利回り
(単位:%)
2011年度
2.91
2012年度
17.81
(29)公共関係投融資の概況(新規引受額、貸出額)
該当はありません。
データファイル
(30)各種ローン金利
(単位:%)
貸出の種類
一般貸付標準
金利
(長期プライムレート)
利 率
2012年
3月9日実施
2012年
7月10日実施
2013年
2月8日実施
年1.35
1.25
1.15
(31)その他の資産明細表
(単位:百万円)
2011年度
資産の種類
組合出資金
会員権
その他
合 計
取得原価
77
7
2,529
2,615
当期増加額
—
—
1,143
1,143
当期減少額
5
—
50
56
減価償却累計額
—
—
—
—
期末残高
77
7
2,529
2,615
摘 要
—
—
—
取得原価
10
5
3,803
3,819
当期増加額
—
—
1,299
1,299
当期減少額
67
1
25
94
減価償却累計額
—
—
—
—
期末残高
10
5
3,803
3,819
摘 要
—
—
—
(単位:百万円)
2012年度
資産の種類
組合出資金
会員権
その他
合 計
122
メットライフ アリコの現状2013
Ⅵ−5. 有価証券等の時価情報(一般勘定)
(1)有価証券の時価情報
①売買目的有価証券の評価損益
該当はありません。
②有価証券の時価情報(売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるもの)
(単位:百万円)
2012年度末
2011年度末
区 分
差損益
35,962
2,121,313
—
38,714
2,257,819
—
3,939,909
1,342,864
7,190
2,537,466
2,500,531
36,934
52,387
—
—
—
6,097,184
2,054,958
7,190
3,982,648
3,945,713
36,934
52,387
—
—
—
時価
差損益
△3,736
—
35,931
2,440,793
—
41,383
2,636,179
—
5,451
195,386
—
253,653
54,221
971
195,797
195,285
512
2,663
—
—
—
△33,269
△7,110
△363
△22,109
△21,812
△297
△3,685
—
—
—
4,481,254
1,345,819
6,017
3,051,309
3,021,425
29,883
78,108
—
—
—
4,896,738
1,459,633
8,464
3,329,250
3,299,370
29,879
99,389
—
—
—
396,648
95,846
971
297,167
296,655
512
2,663
—
—
—
△37,006
△7,173
△363
△25,783
△25,486
△297
△3,685
—
—
—
6,957,979
2,178,184
6,017
4,695,669
4,665,786
29,883
78,108
—
—
—
7,574,301
2,372,781
8,464
5,093,664
5,063,784
29,879
99,389
—
—
—
2,752
136,506
—
うち差益
2,752
140,242
—
うち差損
—
4,160,293
1,389,975
7,798
2,711,154
2,674,004
37,149
51,365
—
—
—
220,383
47,110
607
173,687
173,473
214
△1,021
—
—
—
6,456,827
2,143,632
7,798
4,254,032
4,216,882
37,149
51,365
—
—
—
359,642
88,673
607
271,383
271,168
214
△1,021
—
—
—
帳簿価額
うち差益
5,451
197,654
—
うち差損
—
415,483
113,813
2,447
277,940
277,944
△4
21,281
—
—
—
419,202
114,298
2,702
280,911
280,911
—
△3,718
△484
△254
△2,971
△2,967
△4
△8
—
—
—
616,321
194,597
2,447
397,994
397,998
△4
21,281
—
—
—
622,308
195,082
2,702
403,233
403,233
—
21,290
—
—
—
21,290
—
—
—
△2,268
—
△5,986
△485
△254
△5,238
△5,234
△4
△8
—
—
—
データファイル
満期保有目的の債券
責任準備金対応債券
子会社・関連会社株式
その他有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
合 計
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
時価
帳簿価額
(注)本表には、金融商品取引法上の有価証券として取り扱うことが適当と認められるもの等を含んでいます。
●
時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の帳簿価額は次のとおりです。
(単位:百万円)
区 分
満期保有目的の債券
非上場外国債券
その他
責任準備金対応債券
子会社・関連会社株式
その他有価証券
非上場国内株式(店頭売買株式を除く)
非上場外国株式(店頭売買株式を除く)
非上場外国債券
その他
合 計
2011年度末
—
—
—
—
—
2012年度末
—
—
—
—
21,493
5,269
—
—
18,513
8,606
443
—
—
16,223
21,493
8,162
27,119
メットライフ アリコの現状2013
123
(2)金銭の信託の時価情報
該当はありません。
(3)デリバティブ取引の時価情報
デリバティブ取引の時価情報(会社計)と同一であるためP100をご参照ください。
データファイル
124
メットライフ アリコの現状2013
Ⅶ. 保険会社の運営
Ⅶ−1.リスク管理の体制
P73をご参照ください。
Ⅶ−2.法令遵守の態勢
P78をご参照ください。
Ⅶ−3.保険業法第百二十一条第一項第一号の確認(第三分野保険に係るものに限る)の合理性及び
妥当性
(1)第三分野における責任準備金の積立ての適切性を確保するた
めの考え方
医療保険や介護保険等の第三分野保険は、通常の保険と比較
して給付の種類が多様であり、長期的な将来の保険事故発生
率に対して医療・社会環境の変動の影響等による不確実性が
高いという特徴があります。
この将来の発生率の不確実性に対して、弊社では定期的に発
生率のモニタリングを実施しております。また、将来の債務
履行を確実にするために、標準責任準備金の積立てに加えて、
平成10年大蔵省告示第231号の定めに従いストレステストを実
施しております。更に保険業法第121条に基づく負債十分性テ
ストを行い責任準備金について収入支出全体の動向を踏まえ
実質的な不足が生じていないことの検証を実施しております。
(2)負債十分性テスト・ストレステストにおける危険発生率等の
設定水準の合理性及び妥当性
ストレステスト・負債十分性テストに使用している危険発生
率は法令及び社内規定に基づき合理的に設定しております。
危険発生率は過去の発生率の実績を基に作成しており、将来
の発生率の上昇に伴う保険金の増加をそれぞれ99%、97.7%
の確率でカバーする妥当な水準となっております。
Ⅶ−4.指定生命保険業務紛争解決機関について
P45をご参照ください。
Ⅶ−5.個人データ保護について
P48をご参照ください。
Ⅶ−6.反社会的勢力との関係遮断のための基本原則
当社は、健全な生命保険事業を営む保険会社として、反社会的勢力によってお客様、全役職員、会社等が被害を受けることを防止し、反社会
的勢力との関係を遮断するために、以下の基本原則を定めます。
①組織としての対応
当社は、反社会的勢力による不当要求に対して、組織全体として対応するとともに、対応する全役職員の安全を確保します。
②外部専門機関との連携
当社は、反社会的勢力による不当要求に備えて、平素から警察、暴力追放推進センター、弁護士等の外部専門機関との緊密な連携を構築して
いきます。
③取引を含めた一切の関係遮断
当社は、取引関係を含めて、反社会的勢力とは一切の関係を遮断し、不当要求については断固として拒絶します。
④有事における民事と刑事の法的対応
当社は、反社会的勢力による不当要求に対して、民事・刑事の両面から、あらゆる法的対抗手段を講じて対応します。
⑤裏取引や資金提供の禁止
当社は、反社会的勢力からの不当要求が、事業活動上の不祥事や役職員の不祥事を理由とする場合であっても、事案を隠ぺいするための反社
会的勢力との裏取引や、資金提供等は絶対に行いません。
メットライフ アリコの現状2013
125
データファイル
(3)ストレステスト及び負債十分性テストの実施状況
第三分野保険のストレステストの結果、45百万円の危険準備
金の積立てを行いました。また、負債十分性テストの結果、
責任準備金の積立水準が不足していると判断し、その不足の
解消に必要な額3百万円を追加保険料積立金として積立ててお
ります。
Ⅶ−7.保険金等のお支払いおよびお支払い対象外の状況(ご参考)
当社では、
ご契約者間の公平性および保険制度の健全性に留意して保険金等の支払い査定を実施しています。2012年度
(2012年4月~2013年3月)
において、保険金等の支払い査定によりお支払いに該当した件数および該当しなかった件数と内容は以下のとおりです。
(単位:件)
保 険 金
区 分
詐欺による取消
不法取得目的による無効
告知義務違反による解除
重大事由による解除
免責事由に該当
支払事由に非該当
その他
お支払非該当件数合計
お支払件数
死亡保険金 災害保険金
0
0
41
0
126
15
1
183
30,754
0
0
0
0
7
161
0
168
561
高度障害
保険金
0
0
2
2
0
196
0
200
1,118
給 付 金
その他
0
0
0
0
0
1
0
1
2,988
小計
0
0
43
2
133
373
1
552
35,421
死亡給付金 入院給付金 手術給付金 障害給付金 その他
0
0
0
0
0
0
1
310
236
0
2
0
23
41
34
15 29,675 32,698
0
52
27
39 30,080 32,995
5,329 314,651 201,903
(注)上記の件数につきましては、社団法人生命保険協会の統一基準に基づく、集計数値となります。
データファイル
126
メットライフ アリコの現状2013
小計
合計
0
0
0
0
0
0
0
0
0
89
679
636
1
0
5
3
0
1
232
99
47
2,572 65,007 65,380
0
341
421
420
48
3,003 66,165 66,717
75 286,176 808,134 843,555
Ⅷ. 特別勘定に関する指標等
Ⅷ−1.特別勘定資産残高の状況
区 分
個人変額保険
高齢者生存保障保険
最低保証付変額生存年金保険
個人変額年金保険
特別勘定計
2011年度末
金 額
52,136
87,989
333
395,325
535,784
(単位:百万円)
2012年度末
金 額
58,935
84,651
350
401,376
545,313
Ⅷ−2.個人変額保険(特別勘定)の状況
(1)保有契約高
区
分
変額保険(有 期 型)
変額保険(終 身 型)
合
計
(単位:件、百万円)
2011年度末
金 額
件 数
17,538
4,899
462,868
52,215
480,406
57,114
2012年度末
金 額
件 数
15,347
4,348
451,385
50,916
466,733
55,264
(2)個人変額保険特別勘定資産の運用の経過
(3)年度末個人変額保険特別勘定資産の内訳
区
分
現預金・コールローン
有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
貸付金
その他
貸倒引当金
合 計
(単位:百万円)
2012年度末
2011年度末
金 額 構成比(%) 金 額 構成比(%)
0.4
0.2
91
212
92.4
93.7
55,239
48,173
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
48,173
—
92.4
—
55,239
—
93.7
—
3,750
—
7.2
—
3,603
—
6.1
—
52,136
100.0
58,935
100.0
(4)個人変額保険特別勘定の運用収支状況
区 分
利息配当金等収入
有価証券売却益
有価証券償還益
有価証券評価益
為替差益
金融派生商品収益
その他の収益
有価証券売却損
有価証券償還損
有価証券評価損
為替差損
金融派生商品費用
その他の費用
収支差額
2011年度
金額
819
—
—
(単位:百万円)
2012年度
金額
790
—
—
637
—
—
—
10,169
—
—
—
1,092
—
—
—
—
—
1,044
—
—
—
—
—
364
9,915
メットライフ アリコの現状2013
127
データファイル
【 総合型 】
2012年度の日本経済は、年初から春先にかけては東日本大震災以降の景
気回復基調が続き、エコカー補助金などの政策効果も相まって、ほぼ震災
前の経済活動水準を回復するまでに至りました。しかしその後は、復興需
要による景気の下支えはあったものの個人消費が息切れし、景気は失速し
ました。とりわけ夏場以降は海外経済の回復の遅れや尖閣諸島をめぐる日
中情勢の悪化、長期化する円高などを背景として、生産活動と輸出の落ち
込みが顕著となり、7-9月期の実質GDP成長率が年率換算で-3.5%まで落
ち込むなど、景気は低迷の度合いを強めました。しかし2013年の年明け
以降は、株式市場の上昇や景気回復期待の高まりを背景に個人消費が堅調
に推移するなど、明るい兆しも見られています。
日本株市場は、前年度末の3月に日経平均株価10,000円台を回復していま
したが、新年度入りした4月以降は、円高の進行に加えて欧州債務問題へ
の警戒感が一層高まったことから、投資家のリスク回避姿勢が強まり、大
幅に下落して始まりました。その後も、世界的な景気減速懸念の高まりや、
1ドル=78円台まで急速に円高ドル安が進行したことから、相場は輸出関
連株を中心に下落基調を強め、6月の日経平均株価は8,200円台まで急落し
ました。夏場以降は、欧州債務問題がくすぶり続ける中、米国の追加金融
緩和に対する期待感と中国の景気悪化懸念が交錯し、相場は方向感の乏し
い展開が続きましたが、11月中旬に民主党の野田首相が衆院解散を表明
すると、政権交代後の政府・日銀によるデフレ脱却策への期待感から、一
転して円安・株高の展開となりました。さらに12月に行われた衆院選で
自民党が歴史的な圧勝を収めると、安倍新政権による大型の景気対策およ
び日銀の追加金融緩和に対する期待感から、外国為替市場で急速に円安が
進行し、円安による企業収益の回復期待を背景に相場はさらに上げ幅を拡
大しました。年明け以降、日経平均株価が約2年ぶりに東日本大震災前の
水準を回復した後も、相場の勢いは弱まることなく3月にかけてほぼ一本
調子で上昇を続け、結局、今年度末の日経平均株価12,397.91円と前年度
末の水準(10,083.56円)を大幅に上回って今年度の取引を終えました。
債券市場は、期初から金利低下基調で推移しました。10年国債金利は、4
月初めに1.05%に上昇した後、欧州債務問題や日銀の追加金融緩和を材料
に低下基調で推移し、4月下旬には0.9%を割り込みました。ギリシャの政
局不安や米国長期金利が過去最低を記録した流れなどを受け、その後も低
下基調は継続し、6月初めには0.79%まで低下しました。その後夏場から
11月中旬にかけて、0.7%台から0.8%台で推移しましたが、11月中旬に野
田首相が衆院解散と年内総選挙を表明すると、積極的な金融緩和によるデ
フレ脱却を掲げる自民党政権誕生への期待から金利は低下余地を探り、11
月下旬には約9年5ヶ月ぶりに0.7%を割り込む0.695%に低下しました。12
月16日の衆院選で自民党が圧勝後、大型補正予算編成などを通じた国債
増発懸念などから金利は一旦上昇し、12月下旬には約3ヶ月ぶりに0.8%台
まで上昇しました。しかしその後は、日銀による追加金融緩和の実施や、
白川日銀総裁が任期満了を待たずに辞任する意向を表明し、積極的な金融
緩和を唱える次期日銀総裁・副総裁候補に関する報道がされると更なる金
融緩和期待が高まり、金利は2月末に0.655%に低下しました。3月以降も、
次期日銀総裁候補の黒田氏が国会での所信表明で日銀による国債購入拡大
に意欲を示したことや根強い追加緩和期待を背景に、金利は低下基調で推
移しました。3月下旬には0.51%まで急低下し、結局0.56%で今年度の取
引を終えました。
外国為替市場(ドル円相場)は、期初1ドル=83円台で始まった後、米国
経済の減速懸念や欧州債務問題への不透明感などから円高基調で推移し、
5月下旬には1ドル=78円台まで円高が進行しました。その後も6月、7月
と連続して米国雇用統計が市場を失望させる結果となるなど、世界的なリ
スク回避姿勢が鮮明となる中で、11月中旬にかけて1ドル=77円台から80
円台で推移しました。その後11月14日に、野田首相が衆院解散・年内総
選挙の意向を示したとの報道がされると、積極的な金融緩和によるデフレ
脱却を掲げる自民党政権誕生への期待から円安に転じ、11月末には1ド
ル=82円台まで円安が進行しました。その後12月16日の衆院選で自民党
が圧勝し、安倍新政権が誕生すると円安はさらに加速し、2月中旬には1
ドル=94円台まで急速に円安が進行しました。その後イタリア政局不安
などを材料に一旦1ドル=90円台となる場面がありましたが、日銀総裁・
副総裁人事で積極的な金融緩和推進者の起用が報じられるなど、金融緩和
期待から円安基調は継続しました。3月初旬には1ドル=96円台まで円安が
進行し、
結局年度末のTTM(電信仲値相場)は1ドル=94.05円となりました。
【 金融市場型 】
今年度も短期運用にとって厳しい一年となりました。日銀は年度を通じて、
無担保コールレート(オーバーナイト物)を0%から0.1%程度で推移する
よう促す金融政策を執るほか、資産買入等の基金について、4月・9月・10月・
12月と計4回にわたり規模を拡大し金融緩和を強化しました。また、1月
には、①消費者物価の前年比上昇率2%を柱とした「物価安定の目標」の
導入、②資産買入等の基金について「期限を定めない資産買入れ方式」の
導入を決定しました。更に政府との共同声明を発表し、デフレ脱却に向け
た政策連携を強化し、一体となって取り組む姿勢を示しました。3月には
日銀総裁・副総裁が代わり、新体制が発足しましたが、引き続き金融緩和
状態を維持することが予想されます。
(5)個人変額保険特別勘定に関する有価証券等の時価情報
①売買目的有価証券の評価損益
区 分
売買目的有価証券
(単位:百万円)
2011年度末
当期の損益に含まれた評価損益
貸借対照表計上額
637
48,173
2012年度末
貸借対照表計上額
当期の損益に含まれた評価損益
55,239
10,169
(注)
「当期の損益に含まれた評価損益」には振戻損益を含めて記載しています。
②金銭の信託の時価情報
該当はありません。
③デリバティブ取引の時価情報(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値)
該当はありません。
Ⅷ−3.高齢者生存保障保険(特別勘定)の状況
(1)保有契約高
2011年度末
区 分
件 数
金 額
195,133
高齢者生存保障保険 30,334
30,334
195,133
合 計
(単位:件、百万円)
2012年度末
件 数
金 額
28,607
183,761
28,607
183,761
(2)高齢者生存保障保険特別勘定資産の運用の経過
データファイル
2012年度の日本経済は、年初から春先にかけては東日本大震災以
降の景気回復基調が続き、エコカー補助金などの政策効果も相まっ
て、ほぼ震災前の経済活動水準を回復するまでに至りました。しか
しその後は、復興需要による景気の下支えはあったものの個人消費
が息切れし、景気は失速しました。とりわけ夏場以降は海外経済の
回復の遅れや尖閣諸島をめぐる日中情勢の悪化、長期化する円高な
どを背景として、生産活動と輸出の落ち込みが顕著となり、7-9月
期の実質GDP成長率が年率換算で-3.5%まで落ち込むなど、景気
は低迷の度合いを強めました。しかし2013年の年明け以降は、株
式市場の上昇や景気回復期待の高まりを背景に個人消費が堅調に
推移するなど、明るい兆しも見られています。
日本株市場は、前年度末の3月に日経平均株価10,000円台を回復し
ていましたが、新年度入りした4月以降は、円高の進行に加えて欧
州債務問題への警戒感が一層高まったことから、投資家のリスク回
避姿勢が強まり、大幅に下落して始まりました。その後も、世界的
な景気減速懸念の高まりや、1ドル=78円台まで急速に円高ドル安
が進行したことから、相場は輸出関連株を中心に下落基調を強め、
6月の日経平均株価は8,200円台まで急落しました。夏場以降は、欧
州債務問題がくすぶり続ける中、米国の追加金融緩和に対する期待
感と中国の景気悪化懸念が交錯し、相場は方向感の乏しい展開が続
きましたが、11月中旬に民主党の野田首相が衆院解散を表明する
と、政権交代後の政府・日銀によるデフレ脱却策への期待感から、
一転して円安・株高の展開となりました。さらに12月に行われた
衆院選で自民党が歴史的な圧勝を収めると、安倍新政権による大型
の景気対策および日銀の追加金融緩和に対する期待感から、外国為
替市場で急速に円安が進行し、円安による企業収益の回復期待を背
景に相場はさらに上げ幅を拡大しました。年明け以降、日経平均株
価が約2年ぶりに東日本大震災前の水準を回復した後も、相場の勢
いは弱まることなく3月にかけてほぼ一本調子で上昇を続け、結局、
今年度末の日経平均株価12,397.91円と前年度末の水準(10,083.56
128
メットライフ アリコの現状2013
円)を大幅に上回って今年度の取引を終えました。
債券市場は、期初から金利低下基調で推移しました。10年国債金
利は、4月初めに1.05%に上昇した後、欧州債務問題や日銀の追加
金融緩和を材料に低下基調で推移し、4月下旬には0.9%を割り込み
ました。ギリシャの政局不安や米国長期金利が過去最低を記録した
流れなどを受け、その後も低下基調は継続し、6月初めには0.79%
まで低下しました。その後夏場から11月中旬にかけて、0.7%台か
ら0.8%台で推移しましたが、11月中旬に野田首相が衆院解散と年
内総選挙を表明すると、積極的な金融緩和によるデフレ脱却を掲げ
る自民党政権誕生への期待から金利は低下余地を探り、11月下旬
には約9年5ヶ月ぶりに0.7%を割り込む0.695%に低下しました。12
月16日の衆院選で自民党が圧勝後、大型補正予算編成などを通じ
た国債増発懸念などから金利は一旦上昇し、12月下旬には約3ヶ月
ぶりに0.8%台まで上昇しました。しかしその後は、日銀による追
加金融緩和の実施や、白川日銀総裁が任期満了を待たずに辞任する
意向を表明し、積極的な金融緩和を唱える次期日銀総裁・副総裁候
補に関する報道がされると更なる金融緩和期待が高まり、金利は2
月末に0.655%に低下しました。3月以降も、次期日銀総裁候補の黒
田氏が国会での所信表明で日銀による国債購入拡大に意欲を示し
たことや根強い追加緩和期待を背景に、金利は低下基調で推移しま
した。3月下旬には0.51%まで急低下し、結局0.56%で今年度の取
引を終えました。
外国為替市場(ドル円相場)は、期初1ドル=83円台で始まった後、
米国経済の減速懸念や欧州債務問題への不透明感などから円高基
調で推移し、5月下旬には1ドル=78円台まで円高が進行しました。
その後も6月、7月と連続して米国雇用統計が市場を失望させる結
果となるなど、世界的なリスク回避姿勢が鮮明となる中で、11月
中旬にかけて1ドル=77円台から80円台で推移しました。その後11
月14日に、野田首相が衆院解散・年内総選挙の意向を示したとの
報道がされると、積極的な金融緩和によるデフレ脱却を掲げる自民
党政権誕生への期待から円安に転じ、11月末には1ドル=82円台ま
で円安が進行しました。その後12月16日の衆院選で自民党が圧勝
し、安倍新政権が誕生すると円安はさらに加速し、2月中旬には1
ドル=94円台まで急速に円安が進行しました。その後イタリア政
局不安などを材料に一旦1ドル=90円台となる場面がありました
が、日銀総裁・副総裁人事で積極的な金融緩和推進者の起用が報じ
られるなど、金融緩和期待から円安基調は継続しました。3月初旬
には1ドル=96円台まで円安が進行し、結局年度末のTTM(電信仲
値相場)は1ドル=94.05円となりました。
(3)年度末高齢者生存保障保険特別勘定資産の内訳
区 分
現預金・コールローン
有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
貸付金
その他
貸倒引当金
合 計
(単位:百万円)
2012年度末
2011年度末
構成比(%)
金額
構成比(%) 金額
4,479
5.3
6,676
7.6
75,826
89.6
76,937
87.4
70,565
83.4
71,532
81.3
—
—
—
—
5,404
5,404
—
—
6.1
6.1
—
—
5,261
5,261
—
—
6.2
6.2
—
—
1,350
3,024
—
1.5
3.4
—
1,340
3,005
—
1.6
3.5
—
87,989
100.0
84,651
100.0
(4)高齢者生存保障保険特別勘定の運用収支状況
区 分
利息配当金等収入
有価証券売却益
有価証券償還益
有価証券評価益
為替差益
金融派生商品収益
その他の収益
有価証券売却損
有価証券償還損
有価証券評価損
為替差損
金融派生商品費用
その他の費用
収支差額
2011年度
金額
1,658
327
—
—
—
—
(単位:百万円)
2012年度
金額
1,544
278
—
—
—
—
0
972
0
279
—
—
—
2
2
0
—
—
—
—
734
1,822
(5)高齢者生存保障保険特別勘定に関する有価証券等の時価情報
②金銭の信託の時価情報
該当はありません。
①売買目的有価証券の評価損益
該当はありません。
③デリバティブ取引の時価情報(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値)
該当はありません。
(1)保有契約高
区
分
最低保証付変額生存年金保険
合 計
(単位:件、百万円)
2011年度末
件 数
金 額
163
957
163
957
2012年度末
件 数
金 額
153
892
153
892
(2)最低保証付変額生存年金保険特別勘定資産の運用の経過
高齢者生存保障保険特別勘定資産の運用の経過(P128)をご参照
ください。
(4)最低保証付変額生存年金保険特別勘定の運用収支状況
(3)年度末最低保証付変額生存年金保険特別勘定資産の内訳
(単位:百万円)
区 分
現預金・コールローン
有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
貸付金
その他
貸倒引当金
合 計
2011年度末
金額
構成比(%)
53
15.9
268
80.4
248
74.5
—
—
2012年度末
金額
構成比(%)
67
19.2
267
76.3
247
70.7
—
—
19
19
—
—
—
6.0
6.0
—
—
—
19
19
—
—
—
5.7
5.7
—
—
—
12
—
3.6
—
15
—
4.4
—
333
100.0
350
100.0
(単位:百万円)
区 分
利息配当金等収入
有価証券売却益
有価証券償還益
有価証券評価益
為替差益
金融派生商品収益
その他の収益
有価証券売却損
有価証券償還損
有価証券評価損
為替差損
金融派生商品費用
その他の費用
収支差額
2011年度
金額
4
—
—
—
—
—
2012年度
金額
4
0
—
—
—
—
0
3
—
—
—
—
—
0
—
—
—
—
—
—
1
5
(5)最低保証付変額生存年金保険特別勘定に関する有価証券等の時価情報
①売買目的有価証券の評価損益
該当はありません。
②金銭の信託の時価情報
該当はありません。
③デリバティブ取引の時価情報(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値)
該当はありません。
メットライフ アリコの現状2013
129
データファイル
Ⅷ−4.最低保証付変額生存年金保険(特別勘定)の状況
Ⅷ−5.個人変額年金保険(特別勘定)の状況
(1)保有契約高
(単位:件、百万円)
2011年度末
区 分
件 数
27,515
18,787
30,441
2,269
682
79,694
変額個人年金保険
変額個人年金保険(災害20%加算型)
変額個人年金保険(災害10%加算型)
変額個人年金保険(元本確保型)
変額個人年金保険(2011)
合 計
2012年度末
件 数
26,261
17,492
26,905
2,186
1,415
74,259
金 額
122,444
144,343
331,891
11,544
3,543
613,767
金 額
119,465
133,573
281,491
11,849
7,525
553,905
(2)個人変額年金保険特別勘定資産の運用の経過
各特別勘定の資産運用の経過は、P131各特別勘定の現況(ユニット価格の推移)のとおりです。
(3)年度末個人変額年金保険特別勘定資産の内訳
区 分
データファイル
2012年度末
金額
構成比(%)
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
2011年度末
金額
構成比(%)
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
現預金・コールローン
有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
貸付金
その他
395,325
—
貸倒引当金
395,325
合 計
(単位:百万円)
100.0
—
401,376
—
100.0
—
100.0
401,376
100.0
(4)個人変額年金保険特別勘定の運用収支状況
区 分
利息配当金等収入
有価証券売却益
有価証券償還益
有価証券評価益
為替差益
金融派生商品収益
その他の収益
有価証券売却損
有価証券償還損
有価証券評価損
為替差損
金融派生商品費用
その他の費用
収支差額
2011年度
金額
—
—
—
11,643
—
—
762
—
—
764
—
—
12,136
△495
55,228
(5)個人変額年金保険特別勘定に関する有価証券等の時価情報
①売買目的有価証券の評価損益
(単位:百万円)
2011年度末
当期の損益に含まれた評価損益
貸借対照表計上額
10,878
394,169
区 分
売買目的有価証券
(単位:百万円)
2012年度
金額
—
—
—
58,688
—
—
2,823
—
—
49
—
—
6,234
2012年度末
当期の損益に含まれた評価損益
貸借対照表計上額
58,639
399,979
(注)1.本表には、金銭の信託等の売買目的有価証券を含んでいます。
2.
「当期の損益に含まれた評価損益」には振戻損益を含めて記載しています。
②金銭の信託の時価情報
(単位:百万円)
2012年度末
2011年度末
区 分
金銭の信託
貸借対照表
計上額
394,169
時価
差損益
394,169
—
うち差益
—
③デリバティブ取引の時価情報(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値)
該当はありません。
130
メットライフ アリコの現状2013
貸借対照表
うち差損 計上額
— 399,979
時価
差損益
399,979
—
うち差益
—
うち差損
—
〈個人変額年金保険 各特別勘定の現況(ユニット価格の推移)〉
変額個人年金保険
(1)短期金融市場型
年月
(2)日本バランス型
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
827
838
837
836
835
834
833
832
831
830
829
828
827
騰落率(%)
△1.4
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(3)世界債券型(円ヘッジ有)
年月
ユニット価格(円)
967
940
949
946
955
955
955
956
959
961
957
962
967
騰落率(%)
3.2
0.3
1.0
△0.3
1.0
0.0
0.0
0.1
0.3
0.2
△0.4
0.5
0.5
(5)日本株式型(大型A)
年月
867
751
716
734
729
723
726
725
742
776
814
833
867
騰落率(%)
12.5
△2.6
△4.7
2.5
△0.7
△0.8
0.4
△0.1
2.3
4.6
4.9
2.3
4.1
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(4)世界債券型(円ヘッジ無)
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
ユニット価格(円)
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,143
1,016
984
987
985
995
998
1,016
1,040
1,087
1,128
1,132
1,143
騰落率(%)
11.6
△0.8
△3.1
0.3
△0.2
1.0
0.3
1.8
2.4
4.5
3.8
0.4
1.0
データファイル
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
年月
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(6)日本株式型(大型B)
ユニット価格(円)
634
483
432
451
440
433
437
438
461
512
563
591
634
騰落率(%)
23.8
△5.7
△10.6
4.4
△2.4
△1.6
0.9
0.2
5.3
11.1
10.0
5.0
7.3
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(7)日本株式型(小型株)
年月
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
ユニット価格(円)
945
742
665
705
674
657
668
678
711
779
857
891
945
騰落率(%)
20.1
△5.7
△10.4
6.0
△4.4
△2.5
1.7
1.5
4.9
9.6
10.0
4.0
6.1
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(8)世界株式型
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,197
866
771
812
780
776
792
804
843
925
1,022
1,052
1,197
騰落率(%)
35.1
△2.3
△11.0
5.3
△3.9
△0.5
2.1
1.5
4.9
9.7
10.5
2.9
13.8
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
年月
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
ユニット価格(円)
986
789
696
706
731
739
764
767
798
874
972
960
986
騰落率(%)
20.0
△4.0
△11.8
1.4
3.5
1.1
3.4
0.4
4.0
9.5
11.2
△1.2
2.7
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
メットライフ アリコの現状2013
131
(9)欧州株式型
年月
(10)米国株式型
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
664
569
487
499
505
513
522
538
553
596
655
647
664
騰落率(%)
13.7
△2.6
△14.4
2.5
1.2
1.6
1.8
3.1
2.8
7.8
9.9
△1.2
2.6
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(11)コンポジション25
ユニット価格(円)
825
647
585
595
604
616
634
639
656
687
764
784
825
騰落率(%)
25.0
△2.0
△9.6
1.7
1.5
2.0
2.9
0.8
2.7
4.7
11.2
2.6
5.2
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(12)コンポジション50
データファイル
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,062
963
940
945
952
953
959
962
977
1,006
1,033
1,041
1,062
騰落率(%)
9.3
△0.9
△2.4
0.5
0.7
0.1
0.6
0.3
1.6
3.0
2.7
0.8
2.0
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,102
942
889
902
908
909
920
923
948
1,000
1,055
1,066
1,102
騰落率(%)
14.6
△2.1
△5.6
1.5
0.7
0.1
1.2
0.3
2.7
5.5
5.5
1.0
3.4
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(14)コンポジション100
(13)コンポジション75
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,111
896
818
836
841
842
857
861
894
966
1,047
1,060
1,111
騰落率(%)
20.0
△3.2
△8.7
2.2
0.6
0.1
1.8
0.5
3.8
8.1
8.4
1.2
4.8
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,110
854
756
779
783
783
803
806
844
930
1,032
1,047
1,110
騰落率(%)
24.4
△4.3
△11.5
3.0
0.5
0.0
2.6
0.4
4.7
10.2
11.0
1.5
6.0
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(16)コモディティ型
(15)米国REIT型
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,754
1,633
1,558
1,602
1,669
1,653
1,629
1,591
1,590
1,643
1,714
1,713
1,754
騰落率(%)
10.7
3.0
△4.6
2.8
4.2
△1.0
△1.5
△2.3
△0.1
3.3
4.3
△0.1
2.4
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
132
年月
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
メットライフ アリコの現状2013
年月
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
ユニット価格(円)
551
499
452
456
498
498
497
493
512
521
558
540
551
騰落率(%)
9.1
△1.2
△9.4
0.9
9.2
0.0
△0.2
△0.8
3.9
1.8
7.1
△3.2
2.0
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(17)グローバルバランス型30G
年月
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
(18)グローバルバランス型30WG
ユニット価格(円)
950
852
818
827
827
831
838
843
860
888
924
931
950
騰落率(%)
10.3
△1.0
△4.0
1.1
0.0
0.5
0.8
0.6
2.0
3.3
4.1
0.8
2.0
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
年月
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
ユニット価格(円)
934
836
803
809
813
816
821
826
841
871
907
915
934
騰落率(%)
10.4
△1.2
△3.9
0.7
0.5
0.4
0.6
0.6
1.8
3.6
4.1
0.9
2.1
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
変額個人年金保険(災害20%加算型)
(1)年金バランス型30
(2)年金バランス型50
ユニット価格(円)
1,068
955
923
933
933
931
936
939
955
988
1,027
1,041
1,068
騰落率(%)
10.3
△1.3
△3.4
1.1
0.0
△0.2
0.5
0.3
1.7
3.5
3.9
1.4
2.6
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,126
958
906
924
924
922
929
933
956
1,007
1,067
1,087
1,126
騰落率(%)
14.8
△2.3
△5.4
2.0
0.0
△0.2
0.8
0.4
2.5
5.3
6.0
1.9
3.6
データファイル
年月
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(4)VA日本株式型
(3)年金バランス型70
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,218
992
920
947
946
942
951
954
985
1,054
1,135
1,163
1,218
騰落率(%)
18.7
△3.3
△7.3
2.9
△0.1
△0.4
1.0
0.3
3.2
7.0
7.7
2.5
4.7
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(5)VA米国株式型
年月
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
ユニット価格(円)
967
759
681
723
691
675
684
695
728
798
874
912
967
騰落率(%)
20.3
△5.6
△10.3
6.2
△4.4
△2.3
1.3
1.6
4.7
9.6
9.5
4.3
6.0
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(6)VA欧州株式型
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,258
981
886
903
918
938
964
972
998
1,046
1,165
1,193
1,258
騰落率(%)
25.8
△1.9
△9.7
1.9
1.7
2.2
2.8
0.8
2.7
4.8
11.4
2.4
5.4
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,294
1,019
883
912
942
963
1,000
1,035
1,078
1,161
1,288
1,269
1,294
騰落率(%)
24.5
△1.9
△13.3
3.3
3.3
2.2
3.8
3.5
4.2
7.7
10.9
△1.5
2.0
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
メットライフ アリコの現状2013
133
(7)VA世界債券型(円ヘッジ有)
(8)VA米国債券型
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,049
1,033
1,070
1,067
1,073
1,068
1,063
1,055
1,061
1,055
1,028
1,043
1,049
騰落率(%)
2.3
0.8
3.6
△0.3
0.6
△0.5
△0.5
△0.8
0.6
△0.6
△2.6
1.5
0.6
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
データファイル
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,237
1,074
987
989
980
1,015
1,038
1,075
1,118
1,207
1,284
1,272
1,237
騰落率(%)
12.5
△2.4
△8.1
0.2
△0.9
3.6
2.3
3.6
4.0
8.0
6.4
△0.9
△2.8
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(11)VA米国REIT型PL
958
820
802
809
805
808
802
823
848
891
929
943
958
騰落率(%)
15.8
△0.8
△2.2
0.9
△0.5
0.4
△0.7
2.6
3.0
5.1
4.3
1.5
1.6
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
861
873
872
871
870
869
868
867
865
864
863
862
861
騰落率(%)
△1.5
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.2
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(12)VAコモディティ型
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,854
1,722
1,642
1,689
1,759
1,743
1,716
1,677
1,677
1,733
1,810
1,809
1,854
騰落率(%)
10.9
3.0
△ 4.6
2.9
4.1
△ 0.9
△ 1.5
△ 2.3
0.0
3.3
4.4
△ 0.1
2.5
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(13)年金バランス型スーパー6
925
774
725
737
744
747
750
756
779
828
886
896
925
騰落率(%)
17.4
△1.8
△6.3
1.7
0.9
0.4
0.4
0.8
3.0
6.3
7.0
1.1
3.2
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
メットライフ アリコの現状2013
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
568
513
464
469
513
512
512
507
527
537
575
557
568
騰落率(%)
9.2
△1.3
△9.6
1.1
9.4
△0.2
0.0
△1.0
3.9
1.9
7.1
△3.1
2.0
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(14)グローバルバランス型30G
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
134
ユニット価格(円)
(10)短期金融市場型PL
(9)VA欧州債券型
年月
年月
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
年月
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
ユニット価格(円)
985
883
848
857
857
862
868
874
892
921
958
965
985
騰落率(%)
10.3
△1.1
△4.0
1.1
0.0
0.6
0.7
0.7
2.1
3.3
4.0
0.7
2.1
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
変額個人年金保険(災害10%加算型)
(15)グローバルバランス型30WG
年月
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
(1)年金バランス型30
ユニット価格(円)
878
786
755
760
764
766
771
776
791
819
853
860
878
騰落率(%)
10.4
△1.1
△3.9
0.7
0.5
0.3
0.7
0.6
1.9
3.5
4.2
0.8
2.1
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(2)年金バランス型50
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,076
961
928
938
938
937
942
945
961
995
1,035
1,049
1,076
騰落率(%)
10.4
△1.4
△3.4
1.1
0.0
△0.1
0.5
0.3
1.7
3.5
4.0
1.4
2.6
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(3)年金バランス型70
ユニット価格(円)
1,126
956
903
921
921
919
926
930
954
1,005
1,066
1,086
1,126
騰落率(%)
15.0
△2.3
△5.5
2.0
0.0
△0.2
0.8
0.4
2.6
5.3
6.1
1.9
3.7
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(4)VA日本株式型グロ-ス
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,174
956
887
913
912
908
917
920
949
1,017
1,094
1,121
1,174
騰落率(%)
18.7
△3.3
△7.2
2.9
△0.1
△0.4
1.0
0.3
3.2
7.2
7.6
2.5
4.7
データファイル
年月
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(5)VA日本株式型バリュ-
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,072
853
763
811
787
776
783
791
826
896
976
1,008
1,072
騰落率(%)
18.7
△5.5
△10.6
6.3
△3.0
△1.4
0.9
1.0
4.4
8.5
8.9
3.3
6.3
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(6)VA米国株式型
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,277
1,057
932
987
944
910
916
924
972
1,096
1,179
1,218
1,277
騰落率(%)
13.1
△6.4
△11.8
5.9
△4.4
△3.6
0.7
0.9
5.2
12.8
7.6
3.3
4.8
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(7)VA欧州株式型
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,198
934
843
857
872
891
916
924
950
997
1,109
1,136
1,198
騰落率(%)
25.8
△1.9
△9.7
1.7
1.8
2.2
2.8
0.9
2.8
4.9
11.2
2.4
5.5
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,364
1,072
929
960
992
1,015
1,053
1,091
1,136
1,223
1,357
1,337
1,364
騰落率(%)
24.9
△1.8
△13.3
3.3
3.3
2.3
3.7
3.6
4.1
7.7
11.0
△1.5
2.0
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
メットライフ アリコの現状2013
135
(8)VA世界債券型(円ヘッジ有)
(9)VA米国債券型
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,068
1,051
1,088
1,086
1,092
1,088
1,081
1,074
1,080
1,074
1,048
1,062
1,068
騰落率(%)
2.4
0.8
3.5
△0.2
0.6
△0.4
△0.6
△0.6
0.6
△0.6
△2.4
1.3
0.6
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
データファイル
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,226
1,058
972
974
966
1,000
1,022
1,059
1,101
1,189
1,265
1,253
1,226
騰落率(%)
13.2
△2.3
△8.1
0.2
△0.8
3.5
2.2
3.6
4.0
8.0
6.4
△0.9
△2.2
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(12)VA米国REIT型BL
959
820
802
808
804
807
802
823
848
891
929
944
959
騰落率(%)
16.0
△0.8
△2.2
0.7
△0.5
0.4
△0.6
2.6
3.0
5.1
4.3
1.6
1.6
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
861
872
871
870
869
868
867
866
865
864
863
862
861
騰落率(%)
△1.4
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(13)VAコモディティ型
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,754
1,631
1,557
1,601
1,666
1,650
1,625
1,588
1,587
1,641
1,713
1,712
1,754
騰落率(%)
10.7
2.9
△4.5
2.8
4.1
△1.0
△1.5
△2.3
△0.1
3.4
4.4
△0.1
2.5
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(14)年金バランス型スーパー6
893
747
699
712
718
721
724
730
752
799
855
865
893
騰落率(%)
17.3
△1.8
△6.4
1.9
0.8
0.4
0.4
0.8
3.0
6.3
7.0
1.2
3.2
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
メットライフ アリコの現状2013
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
562
509
461
466
508
508
507
503
521
531
569
551
562
騰落率(%)
8.9
△1.4
△9.4
1.1
9.0
0.0
△0.2
△0.8
3.6
1.9
7.2
△3.2
2.0
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(15)グローバルバランス型30WG
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
136
ユニット価格(円)
(11)短期金融市場型BL
(10)VA欧州債券型
年月
年月
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
年月
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
ユニット価格(円)
880
787
756
762
766
768
773
778
792
820
854
862
880
騰落率(%)
10.6
△1.1
△3.9
0.8
0.5
0.3
0.7
0.6
1.8
3.5
4.1
0.9
2.1
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
変額個人年金保険(元本確保型)
変額個人年金保険(2011)
(1)グローバルバランス型40JWG
年月
(1)グローバルバランス型25JWG
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
935
805
767
779
780
781
787
792
812
851
895
908
935
年月
ユニット価格(円)
(2013年 3月期末)
2012年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2013年 1月末
2月末
3月末現在
1,111
1,012
981
992
988
990
996
1,000
1,017
1,045
1,078
1,089
1,111
騰落率(%)
14.0
△1.8
△4.7
1.6
0.1
0.1
0.8
0.6
2.5
4.8
5.2
1.5
3.0
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
騰落率(%)
8.6
△1.1
△3.1
1.1
△0.4
0.2
0.6
0.4
1.7
2.8
3.2
1.0
2.0
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
Ⅸ.保険会社及びその子会社等の状況
Ⅸ−1.保険会社及びその子会社等の状況
(1)主要な事業の内容及び組織の構成
子法人等 2社 ・Pine Tree Equity LLC
・SOL III LLC
関連法人等 2社 ・エイエムティー・ベンチャーズ・コーポレーション
・エイエムティー・ベンチャーズ・コーポレーションを営業者とする匿名組合
データファイル
メットライフアリコ生命保険株式会社
資産運用関連事業
不動産・総務関連事業
子会社 2社 ・コミュニケーションワン株式会社
・アリコナガサキ・オペレーション有限会社
研修教育関連事業
子会社 1社 ・ファイナンシャルラーニング株式会社
(注)子会社とは保険業法第2条第12項に規定する子会社、子法人等とは保険業法施行令第13条の5の2第3項に規定する子法人等(子会社を除く)、関連法人等とは保険業法施
行令第13条の5の2第4項に規定する関連法人等です。
(2)子会社等に関する事項
①子会社
*保険業法第2条第12項に規定する子会社
名 称
主たる営業所又は 資本金又は
事務所の所在地 出資金の額
コミュニケーションワン 長崎県長崎市
株式会社
常盤町1番1号
3百万円
アリコナガサキ・オペレーション 長崎県長崎市
有限会社
常盤町1番1号
4百万円
ファイナンシャルラーニング 東京都千代田区
株式会社
大手町1-1-3
30百万円
事業の内容
総株主又は総出資
者の議決権に占め
設立年月日
る当社の保有議決
権の割合
事務、計算、配送等に
2005年
係る業務及びビル管理
10月12日
業務
不動産の賃貸及びそれ
2004年
に付随する設備の保守、
12月24日
点検その他の管理業務
研修教育サービス業務
2002年
12月26日
総株主又は総出資
者の議決権に占め
る当社子会社等の
保有議決権の割合
100.0%
—
100.0%
—
100.0%
—
メットライフ アリコの現状2013
137
②子法人等
名 称
Pine Tree Equity LLC
SOL III LLC
*保険業法施行令第13条の5の2第3項に規定する子法人等(子会社を除く)
主たる営業所又は 資本金又は
事務所の所在地 出資金の額
事業の内容
105 Cecil Street, Level
ファンドへの出資に関
9百万米ドル(**)
11 The Octagon,
する資産運用業務
Singapore 069534
105 Cecil Street, Level
ファンドへの出資に関
97百万米ドル(**)
11 The Octagon,
する資産運用業務
Singapore 069534
総株主又は総出資
者の議決権に占め
設立年月日
る当社の保有議決
権の割合
総株主又は総出資
者の議決権に占め
る当社子会社等の
保有議決権の割合
2003年
5月6日
—
—
2009年
12月18日
—
—
(**)資本金相当額を記載
③関連法人等
名 称
*保険業法施行令第13条の5の2第4項に規定する関連法人等
主たる営業所又は 資本金又は
事務所の所在地 出資金の額
英領西インド諸島、ケ
イマン諸島、グランド
ケイマン、ジョージタ
ウン、ウグランドハウ
ス、私書箱309号
事業の内容
総株主又は総出資
者の議決権に占め
設立年月日
る当社の保有議決
権の割合
総株主又は総出資
者の議決権に占め
る当社子会社等の
保有議決権の割合
信託受益権の購入およ
び保有に関する資産運
用業務
1999年
3月8日
—
—
信託受益権の購入およ
エイエムティー・ベンチャ
東京都千代田区
26,609百万円(**) び保有に関する資産運
ーズ・コーポレーションを
丸の内三丁目2番3号
用業務
営業者とする匿名組合
1999年
3月31日
—
—
エイエムティー・
ベンチャーズ・
コーポレーション
2百万円
データファイル
(**)資本金相当額を記載
Ⅸ−2.保険会社及びその子会社等の財産の状況
当社は子会社等を有していますが、子会社等が当社の規模と比較して小規模であり、当企業集団の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー
の状況に関する合理的な判断を妨げない程度に重要性が乏しいことから、連結財務諸表は作成していません。
138
メットライフ アリコの現状2013
Ⅹ. 2012年度の各種保険別 新契約・保有契約(ご参考)
保 険 種 類
新 契 約
構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
0.5
59,111
1.5
—
—
—
0.3
134,839
3.5
0.6
33,941
0.9
0.3
91,045
2.4
—
—
—
—
—
—
—
—
—
0.7
296,861
7.7
—
—
—
5.6
1,291,053
33.5
0.4
18,519
0.5
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
0.3
34,358
0.9
1.0
109,241
2.8
6.0
619,990
16.1
0.0
2,565
0.1
14.8
832,679
21.6
0.8
58,157
1.5
0.6
32,524
0.8
—
—
—
0.1
7,907
0.2
0.0
4,154
0.1
0.0
327
0.0
0.1
4,702
0.1
0.3
15,603
0.4
0.0
1
0.0
3.6
56,998
1.5
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
2.8
—
—
—
—
—
35.3
0.9
47,346
1.2
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
9.4
0.2
1,208
0.0
—
—
0.1
—
—
—
13.9
1,154
0.0
0.3
551
0.0
—
—
0.0
—
—
0.4
—
—
—
—
—
—
0.7
150
0.0
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
0.1
434
0.0
—
—
—
0.2
0.1
8,187
—
—
—
—
—
—
—
56,715
1.5
—
1,798
0.0
—
27,142
0.7
100.0
3,849,272
100.0
—
—
—
6.2
11,273
6.4
—
—
—
—
—
—
—
—
—
93.8
163,799
93.6
—
—
—
100.0
175,073
100.0
28.6
37,564
14.8
0.2
1,587
0.6
27.2
34,362
13.5
44.0
180,187
71.0
—
—
—
—
—
—
100.0
253,701
100.0
—
—
122
件(人)
130,365
5,721
12,188
193,647
14,618
7,132
318
165
24,342
21,443
262,534
38,918
145,433
275,210
14,435
81
42
19
2,700
273,674
352,712
7,575
295,426
19,389
53,211
858
10,782
9,457
29,290
14,306
53,014
3,034
140,247
22,625
305,143
274,871
136,561
319,865
1,254,590
28,100
22,301
49,310
53,148
326,055
26,940
44,281
22,154
971,742
27,280
6,259
43,115
21,945
186
594,778
—
50,916
4,348
3,974
4,794
28,607
7,330
174
13
(355,696)
(4,598)
(86,276)
7,063,691
7,199
75,082
89,040
196,742
202,571
153,260
153
724,047
369,272
4,477
331,085
343,727
2,695,702
120,005
3,864,268
175,250
保 有 契 約
構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
1.8
1,447,149
6.0
0.1
254,852
1.1
0.2
454,678
1.9
2.7
1,104,337
4.6
0.2
462,928
1.9
0.1
102,708
0.4
0.0
16,364
0.1
0.0
7,749
0.0
0.3
924,943
3.9
0.3
354,789
1.5
3.7
5,518,449
23.0
0.6
160,305
0.7
2.1
1,132,609
4.7
3.9
255,275
1.1
0.2
15,083
0.1
0.0
82
0.0
0.0
341
0.0
0.0
141
0.0
0.0
37,538
0.2
3.9
2,230,924
9.3
5.0
3,095,572
12.9
0.1
53,541
0.2
4.2
1,476,393
6.2
0.3
162,533
0.7
0.8
229,318
1.0
3,353
0.0
0.0
0.2
69,049
0.3
0.1
64,878
0.3
0.4
278,315
1.2
0.2
50,959
0.2
0.8
221,800
0.9
0.0
7,951
0.0
2.0
211,781
0.9
0.3
11,760
0.0
4.3
222,234
0.9
3.9
244,760
1.0
—
—
1.9
4.5
13,207
0.1
—
—
17.8
0.4
143,128
0.6
—
—
0.3
—
—
0.7
0.8
21,668
0.1
—
—
4.6
0.4
15,678
0.1
—
—
0.6
0.3
13,591
0.1
13.8
49,079
0.2
0.4
4,883
0.0
—
—
0.1
—
—
0.6
—
—
0.3
—
—
0.0
8.4
6,620
0.0
—
—
—
0.7
451,385
1.9
0.1
15,347
0.1
0.1
9,522
0.0
0.1
3,159
0.0
0.4
183,761
0.8
0.1
68,667
0.3
0.0
2,981
0.0
0.0
76
0.0
—
1,984,349
8.3
—
23,484
0.1
—
106,930
0.4
100.0
24,002,984
100.0
1.0
55,758
1.5
10.4
558,726
15.3
12.3
306,960
8.4
27.2
836,675
22.9
28.0
935,277
25.6
21.2
957,667
26.2
0.0
892
0.0
100.0
3,651,960
100.0
9.6
574,885
15.2
0.1
11,629
0.3
8.6
464,900
12.3
8.9
1,673,292
44.3
69.8
1,034,145
27.4
3.1
20,492
0.5
100.0
3,779,345
100.0
—
—
716
(注)1.団体保険及び医療保障保険(団体型)の件数欄は、被保険者を表します。
2.金額については単位数以下を切り捨て、また、%表示については、小数点第2位を四捨五入で処理しました。
3.構成比については、個人保険、個人年金保険、団体保険の各保険種類群をそれぞれ100%として表示しました。
メットライフ アリコの現状2013
139
データファイル
件(人)
平準定期保険
4,833
—
長期平準定期保険
長期平準定期保険(H19)
3,519
円建保険金額保証特約付新終身保険(米ドル建)
5,943
リスク細分割引特則付平準定期保険
3,515
—
逓減定期保険
—
逓増定期保険
—
逓増定期保険
(初期低解約返戻金型)
逓増定期保険(初期低解約返戻金型 H17)
7,294
—
収入保障保険
収入保障保険
(解約返戻金抑制型)
59,226
養老保険
4,547
—
終身保険
—
終身保険(無選択型)
—
生存給付金付終身保険(無選択型)
—
夫婦終身保険(無選択型)
—
積立利率変動型一時払終身保険(無選択型)
—
積立利率変動型一時払終身保険(無選択型 米国通貨型)
積立利率変動型一時払終身保険(豪ドル建)
2,707
積立利率変動型終身保険
10,466
積立利率変動型終身保険
(米国通貨建)
63,771
積立利率変動型終身保険
(ユーロ建)
303
終身保険(低解約返戻金型)
156,342
一時払終身保険(外貨建 積立金定期支払型)
8,887
積立利率変動型養老保険(貯蓄重視型 米国通貨建)
5,907
—
積立利率変動型養老保険
積立利率変動型生存保障保険
1,117
積立利率変動型生存保障保険(米国通貨建)
505
積立利率変動型保障期間自由設計保険
19
特定疾病給付定期保険
1,003
特定疾病給付終身保険
3,542
終身保険(加入限定型)
1
終身保険(引受基準緩和型)
37,677
—
新疾病保険
—
医療保険(S63F)
—
無事故給付金付医療保険
新医療保険
29,417
—
終身医療保険
新終身医療保険
373,396
一時払終身医療保険
9,012
—
医療保険(無選択型)
—
無事故給付特則付医療保険(無選択型)
—
医療保険(引受基準緩和型)
終身医療保険(引受基準緩和型)
99,489
生存還付給付金付終身医療保険
2,265
こども医療保険
1,243
—
ガン保険
146,746
新ガン保険
女性専用ガン保険
2,732
積立ガン保険(米国通貨建)
69
長期傷害保険
3,791
—
傷害保険(無選択型)
—
積立傷害保険
生活習慣病保険
7,819
—
家族保険
—
変額保険(終身型)
—
変額保険(有期型)
—
介護保険
新介護保険
602
—
高齢者生存保障保険
日常生活動作障害保障保険
739
—
日常生活動作障害保障保険
(定期型)
—
外国人向個人保険
定期特約
(18,976)
定期特約(米国通貨建)
(233)
終身死亡給付特約
(20,603)
個人保険計
1,058,444
—
個人年金保険(収入保障特約,年金支払特約,年金移行特約)
変額個人年金保険
2,052
—
積立利率変動型個人年金保険(米国通貨建)
—
積立利率変動型個人年金保険(米ドル・ユーロ建)
—
積立利率変動型個人年金保険(米ドル建 2005)
個人年金保険(米ドル建 09)
30,977
—
最低保証付変額生存年金保険
個人年金保険計
33,029
団体定期保険
26,553
151
無配当団体定期保険
総合福祉団体定期保険
25,210
40,857
無配当総合福祉団体定期保険
—
団体信用生命保険
—
消費者信用団体生命保険
団体保険計
92,771
医療保障保険(団体型)
31,001
Ⅺ. 2012年度 証券化商品等への投資及びサブプライム関連投資の状況(ご参考)
1.投資状況
①特別目的事業体(SPEs)一般
(単位:百万円)
時 価
特別目的事業体(SPEs)一般
ABCP
うち当社が組成するSPEs
SIV
うち当社が組成するSPEs
その他
うち当社が組成するSPEs
—
—
—
—
—
—
—
参考:2011年度末
—
—
—
—
—
—
—
含み損益
実現損益
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
②債務担保証券(CDO)
(単位:百万円)
時 価
データファイル
債務担保証券(CDO)
ABS-CDO
シニア
うちサブプライム・Alt-Aエクスポージャー
メザニン
うちサブプライム・Alt-Aエクスポージャー
エクイティ
うちサブプライム・Alt-Aエクスポージャー
シンセティックCDO
シニア
うちサブプライム・Alt-Aエクスポージャー
メザニン
うちサブプライム・Alt-Aエクスポージャー
エクイティ
うちサブプライム・Alt-Aエクスポージャー
CLO
シニア
メザニン
エクイティ
CBO
シニア
メザニン
エクイティ
その他
シニア
メザニン
エクイティ
11,394
—
—
—
—
—
—
—
1,668
—
—
1,668
—
—
—
9,726
9,726
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
参考:2011年度末
10,846
—
—
—
—
—
—
—
2,369
—
—
2,369
—
—
—
8,477
8,477
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
(補足)格付別の状況
ABS-CDO
AAA
AA
A
BBB
BB
B以下
格付なし
シンセティックCDO
AAA
AA
A
BBB
BB
B以下
格付なし
CLO
AAA
AA
A
BBB
BB
B以下
格付なし
140
メットライフ アリコの現状2013
含み損益
1,242
—
—
—
—
—
—
—
647
—
—
647
—
—
—
594
594
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
(単位:百万円)
時 価
—
—
—
—
—
—
—
—
1,668
—
1,327
340
—
—
—
—
9,726
—
8,541
—
578
—
—
606
含み損益
—
—
—
—
—
—
—
—
647
—
524
123
—
—
—
—
594
—
541
—
53
—
—
—
実現損益
359
—
—
—
—
—
—
—
362
—
—
362
—
—
—
△2
△2
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
③その他のサブプライム・Alt-Aエクスポージャー
(単位:百万円)
時 価
その他のサブプライム・Alt-Aエクスポージャー
証券化されていないローン
RMBS
デリバティブ
コミットメントライン
その他
110
—
参考:2011年度末
111
—
110
—
—
—
111
—
—
—
含み損益
実現損益
2
—
0
—
2
—
—
—
0
—
—
—
(注)上記はすべてAlt-Aであり、サブプライムのエクスポージャーはありません。
(補足)格付別の状況
(単位:百万円)
含み損益
2
—
110
—
—
—
—
—
2
—
—
—
—
—
時 価
110
—
—
—
含み損益
2
—
—
—
110
—
2
—
その他のサブプライム・Alt-Aエクスポージャー
AAA
AA
A
BBB
BB
B以下
格付なし
時 価
110
—
(補足)LTV別の状況
(単位:百万円)
④商業用不動産担保証券(CMBS)
(単位:百万円)
時 価
商業用不動産担保証券(CMBS)
日本
米国
欧州
英国
その他
449,940
20,110
426,527
—
参考:2011年度末
378,132
23,186
351,758
—
3,302
—
3,187
—
(補足)格付別の状況
商業用不動産担保証券(CMBS)
AAA
AA
A
BBB
BB
B以下
格付なし
含み損益
実現損益
33,577
306
32,791
—
1,918
△194
2,095
—
479
—
17
—
(単位:百万円)
時 価
449,940
264,971
68,995
52,396
24,450
10,323
5,177
23,626
含み損益
33,577
8,774
8,653
7,467
4,233
2,391
1,631
425
⑤レバレッジド・ファイナンス
(単位:百万円)
時 価
レバレッジド・ファイナンス
通信
電機
娯楽
サービス
その他
—
—
—
—
—
—
参考:2011年度末
—
—
—
—
—
—
含み損益
実現損益
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
メットライフ アリコの現状2013
141
データファイル
その他のサブプライム・Alt-Aエクスポージャー
75~80
70~75
65~70
60~65
55~60
⑥ヘッジファンド
(単位:百万円)
時 価
ヘッジファンド
日本
米国
欧州
英国
その他
139
—
—
—
—
参考:2011年度末
166
—
—
—
—
139
含み損益
実現損益
△4
—
—
—
—
0
—
—
—
—
△4
0
166
⑦住宅ローン債権担保証券(RMBS)
(単位:百万円)
時 価
住宅ローン債権担保証券(RMBS)
日本
米国
欧州
英国
その他
311,810
53,467
241,268
—
参考:2011年度末
303,707
42,115
246,881
—
6,658
10,416
含み損益
実現損益
20,543
1,882
15,638
—
392
0
△297
—
2,402
619
551
138
7,012
7,697
(補足)格付別の状況
データファイル
住宅ローン債権担保証券(RMBS)
AAA
AA
A
BBB
BB
B以下
格付なし※
(単位:百万円)
時 価
311,810
64,374
1,530
6,765
128
—
—
含み損益
20,543
2,616
271
2,258
6
—
—
239,012
15,390
※格付なしの銘柄は、アメリカ政府関係機関発行の債券、およびアメリカ政府保証の銘柄です。
⑧資産担保証券(ABS)
(単位:百万円)
時 価
資産担保証券(ABS)
16,680
参考:2011年度末
18,158
含み損益
実現損益
1,736
1,338
※実現損益は、売却損益、償還損益及び減損額です。
※格付は、複数のランクに相当する場合は下位ランクのものを用いています。
※なお、上記数値につきましては「有価証券の時価情報」
(P98)の評価損益に含まれております。
【用語説明】
ABS-CDO
:ABS(資産担保証券)を裏付資産とした債務担保証券
シンセティックCDO:合成資産担保証券
CLO
:ローン担保証券
Alt-A
:米国の住宅ローンのうち、
「プライムローン(信用度の高い借り手向けのローン)
」と「サブプライム・ローン
(信用度の低い借り手向けのローン)
」の間に位置する中間部分
RMBS
:住宅ローン担保証券
LTV
:不動産評価額に対する借入金の割合
142
メットライフ アリコの現状2013
Ⅻ.会社法第435条第2項の計算書類
会社法第435条第2項の計算書類は、会社法第436条第2項第1号の規
定に基づき、会計監査人である有限責任監査法人トーマツによる監
査を受けております。メットライフアリコ生命保険株式会社に係る
会社法ベースの数値を記載しており、アメリカン・ライフ・インシ
ュアランス・カンパニー(日本支店)の業績は含んでおりません。
会社法ベースイメージ
2011年度決算
2011年
4月1日
2012年度決算
2012年 2012年
3月31日 4月1日
アメリカン・ライフ・
インシュアランス・
カンパニー(日本支店)
2012年
6月1日
2013年
3月31日
アメリカン・ライフ・
インシュアランス・
カンパニー(日本支店)
メットライフアリコ
生命保険株式会社
(当社)
Ⅻ−1. 貸借対照表
(単位:百万円)
資産の部
現金及び預貯金
現金
預貯金
金銭の信託
有価証券
国債
地方債
社債
株式
外国証券
その他の証券
貸付金
保険約款貸付
一般貸付
有形固定資産
土地
建物
リース資産
その他の有形固定資産
無形固定資産
ソフトウエア
その他の無形固定資産
再保険貸
その他資産
未収金
前払費用
未収収益
預託金
先物取引差入証拠金
金融派生商品
仮払金
その他の資産
支払承諾見返
貸倒引当金
109,100
8
109,092
399,979
7,531,916
1,615,912
93,150
653,747
10,531
5,001,091
157,482
276,245
109,734
166,511
91,761
63,332
25,515
328
2,584
17,417
12,658
4,758
164,163
130,126
50,795
2,589
60,624
2,999
4,639
1,918
2,740
3,819
539
△1,485
資産の部
合計
8,719,765
金 額
2012年度末
科 目
負債の部
保険契約準備金
支払備金
責任準備金
契約者配当準備金
再保険借
その他負債
債券貸借取引受入担保金
未払法人税等
未払金
未払費用
前受収益
預り金
預り保証金
金融派生商品
リース債務
資産除去債務
仮受金
その他の負債
退職給付引当金
役員退職慰労引当金
価格変動準備金
繰延税金負債
支払承諾
負債の部
合計
純資産の部 資本金
資本剰余金
資本準備金
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金
株主資本合計
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
評価・換算差額等合計
純資産の部 合計
負債及び純資産の部 合計
7,242,531
59,449
7,175,024
8,057
639,419
124,222
50,736
4,037
11,439
37,825
440
4,851
2,528
5,554
349
932
4,483
1,042
37,727
828
73,400
55,655
539
8,174,324
111,308
111,298
111,298
33,697
33,697
33,697
256,303
289,116
21
289,137
545,441
8,719,765
データファイル
科 目
金 額
2012年度末
<注記事項>
重要な会計方針
1.有価証券(現金及び預貯金・買入金銭債権のうち有価証券に準じるもの及び
金銭の信託において信託財産として運用している有価証券を含む)の評価基
準及び評価方法は、次のとおりであります。
(1)売買目的有価証券
…時価法
(2)満期保有目的の債券
…移動平均法による償却原価法(定額法)
(3)「保険業における「責任準備金対応債券」に関する当面の会計上及び監
査上の取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第21号)に
基づく責任準備金対応債券
…移動平均法による償却原価法(定額法)
(4)子会社株式及び関連会社株式
…移動平均法による原価法
(5)その他有価証券
①時価のあるもの
…当期末日の市場価格等に基づく時価法(売却原価の算定は移動平
均法)
②時価を把握することが極めて困難と認められるもの
・匿名組合、リミテッドパートナーシップ等(以下、組合等)への
出資(子会社および関連会社への出資金を含む)
…出資時には有価証券に計上し、各組合等が獲得した純損益の持
分相当額は損益に計上するとともに、同額を有価証券に加減す
る処理を採用(組合等の保有するその他有価証券の評価差額金
に対する持分相当額は、その他有価証券評価差額金に計上)
・上記以外の有価証券
…移動平均法による原価法
その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理
メットライフ アリコの現状2013
143
データファイル
しております。なお、外貨建その他有価証券のうち債券に係る換算差
額については、外国通貨による時価の変動に係る換算差額を評価差額
とし、それ以外の差額については為替差損益として処理しております。
2.デリバティブ取引の評価は時価法によっております。
3.固定資産の減価償却の方法は、次の方法によっております。
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
定率法(ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(附属設備、構
築物を除く)については定額法)を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物
33年~50年
その他の有形固定資産
5年~15年
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
無形固定資産に計上している自社利用のソフトウェアについては、利
用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
(3)リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用してお
ります。
4.外貨建資産・負債は、当期末日の直物為替相場により円換算しております。
なお、外貨建の保険契約準備金に係る換算差額は、損益計算書上の責任準備
金等繰入額に含まれております。
5.責任準備金は、保険業法第116条の規定に基づく準備金であり、保険料積立
金については次の方式により計算しております。
(1)標準責任準備金の対象契約については金融庁長官が定める方式(平成8
年 大蔵省告示第48号)
(2)標準責任準備金の対象とならない契約については平準純保険料式
なお、平成10年大蔵省告示第231号及び平成12年金融監督庁・大蔵省告示第
22号に基づき実施した第三分野保険のストレステスト及び負債十分性テスト
の結果を踏まえ、当期末において、第三分野保険の一部の契約を対象として、
保険料積立金3百万円を計上しております。
6.引当金の計上基準は、次のとおりであります。
(1)貸倒引当金
貸倒引当金は、資産の自己査定基準及び償却・引当基準に則り、次の
とおり計上しております。
破産、民事再生等、法的・形式的な経営破綻の事実が発生している債
務者(以下「破綻先」という)に対する債権及び実質的に経営破綻に
陥っている債務者(以下「実質破綻先」という)に対する債権につい
ては、下記直接減額後の債権額から担保の回収可能見込額及び保証に
よる回収可能見込額を控除し、その残額を計上しております。また、
現状、経営破綻の状況にはないが、今後経営破綻に陥る可能性が大き
いと認められる債務者(以下「破綻懸念先」という)に対する債権に
ついては、債権額から担保による回収可能見込額及び保証による回収
可能見込額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に
判断し必要と認める額を計上しております。上記以外の債権について
は、貸倒実績率に代え格付会社の公表する直近の倒産確率を用いて、
債権額に乗じた額を計上して おります。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、関連部署が資産査定
を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査して
おり、その査定結果に基づいて上記の引当を行っております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、
債権額から担保の評価額及び保証等による回収が可能と認められる額
を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、
その金額は355百万円であります。
(2)退職給付引当金
退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当期末における
退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。
(3)役員退職慰労引当金
役員退職慰労引当金は、役員(執行役員を含む)に対する退職慰労金
の支給に備えるため、支給見込額のうち、当期末において発生したと
認められる額を計上しております。
7.価格変動準備金は、保険業法第115条の規定に基づき、将来の経済情勢の変
化による有価証券等の価格変動リスクに備えるため、必要な積立水準を考慮
して算出した額を計上しております。
8.ヘッジ会計の方法は、
「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号)
に従い、主に、外貨建資産に対するキャッシュ・フローのヘッジとして、繰
延ヘッジを行っております。なお、ヘッジの有効性の判定は、主に、ヘッジ
対象とヘッジ手段のキャッシュ・フローの総額を比較する比率分析によって
おります。
9.消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。ただし、
資産にかかる控除対象外消費税等のうち、税法に定める繰延消費税等につい
ては、前払費用に計上し5年間で均等償却し、繰延消費税等以外のものについ
ては、発生年度に費用処理しております。
追加情報
当社の計算書類及びその附属明細書は、保険事業の開始に伴ない、当期より会
社計算規則第118条第1項の規定に基づき、同規則及び「保険業法施行規則」
(平
成8年大蔵省令第5号)により作成しております。
未適用の会計基準に関する事項
当期末までに公表されているものの、適用されていない会計基準は次のとおり
144
メットライフ アリコの現状2013
であります。
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号)及び「退職給付に関する
会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号)
(1)概要
退職給付債務及び勤務費用の計算方法の見直し並びに開示の拡充
(2)適用予定日
平成25年4月1日以後開始する事業年度の期末から適用予定であります。
ただし、退職給付債務及び勤務費用の計算方法の改正については、平成
26年4月1日以後開始する事業年度の期首から適用予定であります。
(3)新しい会計基準等の適用による影響
影響額は、当計算書類の作成時において評価中であります。
注記事項(貸借対照表関係)
1.担保に供されている資産の額は、有価証券55,096百万円であります。また、
担保付き債務の額は、債券貸借取引受入担保金50,736百万円であります。上
記有価証券には、現金担保付有価証券貸借取引により差し入れた有価証券
47,602百万円を含んでおります。また、金融派生商品取引の担保として差し
入れている有価証券が7,493百万円あります。
2.消費貸借契約により貸付けている有価証券の貸借対照表価額は、47,602百万
円であります。
3.責任準備金対応債券に係る貸借対照表価額及び時価並びにリスク管理方針の
概要は次のとおりであります。
(1)責任準備金対応債券に係る貸借対照表価額は2,516,888百万円、時価は
2,718,117百万円であります。
(2)責任準備金対応債券にかかる運用は、当社の資産・負債の特性に応じ
て予め策定された資産運用方針に基づいて行っております。当社では
負債の特性に対応した金利リスクの管理を行っており、責任準備金対
応債券のデュレーションの有効性の判定結果等については、経理部門
が定期的に確認の上、執行役会へ報告しております。責任準備金対応
債券の設定に当たっては、「保険業における「責任準備金対応債券」に
関する当面の会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別
監査委員会報告第21号)に基づき、次のように小区分を設定しており
ます。
・円貨建の個人保険・個人年金については、保険商品特性を鑑み4つの
小区分を設定しております。なお、管理の対象とする保険契約群は、
無配当終身保険(円建)については残存年数7年以上の保険契約群を
対象とし、それ以外の商品については全ての保険契約群を対象とし
ております。
・外貨建の個人保険・個人年金については、通貨に基づき4つの小区分
を設定しております。
4.関係会社の株式は2,179百万円、出資金は16,333百万円であります。
5.保有目的区分の変更に関する事項は、次のとおりであります。
当期において、責任準備金対応債券のうち101,449百万円については債券発行
者の信用状態の悪化のため、その他有価証券へ保有目的区分の変更を行って
おります。この変更による平成25年3月31日現在の貸借対照表への影響は、
有価証券の増加6,681百万円、その他有価証券評価差額金の増加6,681百万円
(税効果考慮前)であります。
6.金融商品の状況に関する事項及び金融商品の時価等に関する事項は、次のと
おりであります。
(1)金融商品の状況に関する事項
①金融商品に対する取組方針
当社はALMの観点から負債特性に応じた資産運用を行い、債券を中
心に中長期に安定した収益が期待できる資産をポートフォリオの中
核としております。また、一定の収益の確保を目的として、リスク
許容度の範囲内で国内外の事業債、貸付金、外貨建債券、証券化商品、
株式、組合出資およびオルタナティブ投資等の資産へ分散投資を行
っております。
②金融商品の内容及びそのリスク
当社が保有する金融資産のうち、有価証券は、主に公社債であり、
主として責任準備金対応目的、その他の目的で保有しております。
なお、有価証券、デリバティブ取引等は金利、為替、価格等の相場
変動による市場関連リスク及び信用リスク、貸付金は主に貸付先の
契約不履行によってもたらされる信用リスク、不動産関連投資は主
に不動産投資リスク及び信用リスクに晒されております。また、生
命保険会社の場合、その負債が長期にわたる商品が多く、当社も例
外ではないため、キャッシュ・フロー、デュレーションのギャップ等、
資産と負債の特性や状況が適合していないことから生じる損失等の
リスク(ALMリスク)にも晒されております。
③金融商品に係るリスク管理体制
当社では資産運用リスク管理部門が、資産運用執行部門とは独立し
て設置されており、当該部門では執行役会、及び統合リスク管理委
員会において定められたリスク管理の基本方針及び規程等に基づき
資産運用リスクに関するモニタリングを 実施しております。また、
ALMリスクを管理するため、ALMリスク管理部門が関連各部門と連
携してALMリスク管理を推進しております。具体的には、資産と負
債のキャッシュ・フロー分析等に基づきALMリスクの状況の把握を
行い、商品特性に応じた資産運用ポートフォリオの構築の推進や資
産運用・ALM方針の策定等を実施しております。
各資産運用リスクに関する特性、およびモニタリング、リミット等
の管理方法は次のとおりで、その結果を定期的に、リスク管理部門
①現金及び預貯金
②金銭の信託
運用目的の金銭の信託
③有価証券
a 売買目的有価証券
b 満期保有目的の債券
c 責任準備金対応債券
d その他有価証券
④貸付金
a 保険約款貸付
b 一般貸付(※1)
資産計
デリバティブ取引(※2)
a ヘッジ会計が適用されていないもの
b ヘッジ会計が適用されているもの
デリバティブ取引計
貸借対照表計上額
109,100
時価
109,100
(単位:百万円)
差額
—
399,979
399,979
—
55,239
35,931
2,516,888
4,896,738
55,239
41,383
2,718,117
4,896,738
5,451
201,229
—
109,734
165,700
8,289,312
109,734
160,763
8,491,056
△4,937
201,744
(3,706)
70
(3,636)
(3,706)
70
(3,636)
—
—
—
—
—
(※1)貸借対照表計上額において、貸付金に対応する貸倒引当金810
百万円を控除しております。
(※2)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で
表示しており、合計で正味の債務となる項目については、
( )
で示しております。
(注) 非上場株式、組合出資金のうち組合財産が非上場株式など時価
を把握することが極めて困難と認められるもので構成されてい
るものは含めておりません。なお、当該非上場株式の当期末に
おける貸借対照表価額は2,622百万円(うち子会社株式1,623
百万円、および関連会社株式556百万円)
、当該出資金の当期末
における貸借対照表価額は24,496百万円(うち子会社への出資
金10,439百万円、および関連会社への出資金5,894百万円)で
あります。
資産
①現金及び預貯金
現金及び預貯金は全て短期間で決済されるものであり、時価は帳
簿価額と近似しているものと想定されるため、帳簿価額を時価と
しております。
②金銭の信託
金銭の信託において信託財産として運用されている有価証券であ
る投資信託については基準価格等によっております。
③有価証券
上場株式は取引所等の当期末日の価格によっております。債券は
市場で取引された価格がある場合には「市場価格」、市場価格が公
正な評価額を示していないと判断される場合、または、市場価格
がない場合は「合理的に算定された価額」によっております。当
社は、「合理的に算定された価額」を大手情報ベンダー等から入手
しております。また投資信託は基準価格等によっております。
④貸付金
保険約款貸付は、当該貸付を解約返戻金の範囲内に限るなどの特
性により返済期限を設けておらず、返済見込み期間及び金利条件
等から、時価は帳簿価額と近似しているものと想定されるため、
帳簿価額を時価としております。一方、一般貸付の時価については、
主に、元利金の合計額をリスクフリー・レートに貸付先の信用状況・
貸付金の残存期間を加味した割引率で割り引いて時価を算定して
おります。なお、実質破綻先、破綻懸念先に対する貸付金につい
ては、直接減額前の帳簿価額から貸倒見積額を控除した額を時価
としております。
デリバティブ取引
デリバティブ取引の時価は、市場価格のあるものは市場価格に基づ
き、市場価格のないものは、主として、公表されている市場金利等
を基準として将来キャッシュ・フローを現在価値へ割り引く等の方
法で合理的に算定した価格によっております。
②主な金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額につ
いては、次のとおりであります。
(単位:百万円)
預貯金
1年以内
1年超
3年以内
3年超
5年以内
109,092
—
—
5年超
7年超
7年以内 10年以内
—
10年超
—
—
有価証券
満期保有目的の債券(公社債)
—
—
—
—
—
35,931
責任準備金対応債券(公社債)
13,123
31,114
57,863
69,959
67,591
627,594
責任準備金対応債券(外国証券) 149,045
その他有価証券のうち
満期があるもの(公社債)
その他有価証券のうち
満期があるもの(外国証券)
その他有価証券のうち
満期があるもの(その他の証券)
貸付金(※)
資産計
292,580
239,172
105,737
511,742
351,364
31,936
30,339
155,342
141,184
143,892
956,938
197,167
406,333
423,977
436,502 1,032,653
824,379
110
2,173
1,291
485
—
—
0
67,827
54,635
—
12,084
31,963
500,475
830,367
932,282
753,869 1,767,963 2,828,171
(※)保険約款貸付等の期間の定めのないものは含めておりません。
7.貸付金のうち、延滞債権、貸付条件緩和債権の額は、8,783百万円であります。
なお、それぞれの内訳は次のとおりであります。
(1)貸付金のうち、延滞債権額は644百万円であります。
上記取立て不能見込額の直接減額は、延滞債権額355百万円であります。
なお、延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、破綻先債権及
び債務者の経営再建または支援を図ることを目的として利息の支払を
猶予した貸付金以外の貸付金であります。
(2)貸付金のうち、貸付条件緩和債権額は8,139百万円であります。
なお、貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建または支援を図るこ
とを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債
権放棄その他債務者に有利となる取決めを行ったもので、破綻先債権、
延滞債権および3ヶ月以上延滞債権に該当しない貸付金であります。
8.ローン・パーティシペーションで、日本公認会計士協会会計制度委員会報告
第3号に基づいて、原債務者に対する貸付金として会計処理した参加元本金額
の貸借対照表計上額は、64,894百万円であります。
9.賃貸等不動産の状況に関する事項及び賃貸等不動産の時価に関する事項は次
のとおりであります。
メットライフ アリコの現状2013
145
データファイル
から執行役会及び統合リスク管理委員会等に報告しております。
a. 市場関連リスク
金利、為替、価格などの変動により投資した資産の価格が下がる
ことで発生するリスクをいいます。当社では、投機的な資産への
投資を避け、公社債を中心とした安全性の高い運用を実施してお
ります。投資にあたっては、投融資委員会において、運用環境・
投資方針・運用実績などを検証し、安定的な収益の確保に努めて
おります。また、資産運用リスクの管理規程に従い、外貨エクス
ポージャーのヘッジの検討、バリュー・アット・リスク(以下VaR
手法)やストレステストによるリスク量の評価、資産クラスやセ
クター毎の保有リミットの管理等を実施し、リスクをコントロー
ルしております。また当期から経済価値ベースでの資本管理(エ
コノミックキャピタル)の導入に伴い、市場リスク、金利リスク
の最大リスク量のガイドラインを定め当該リスクの管理等の実施
を始めています。
(a) 金利リスク
当社は、金利の変動リスクに関して、金利感応度分析、及び為替、
価格変動リスクを含んだVaR手法による最大予想損失額の測定
に加えて、ストレステスト等を行っております。
(b) 為替リスク
当社は、為替の変動リスクに関しては、通貨別にエクスポージ
ャーを把握するとともに、感応度分析、及び金利、価格変動リ
スクを含んだVaR手法による最大予想損失額の測定に加えて、
ストレステストを行っております。また一部の金融資産に対し
ては、為替先渡取引等のデリバティブ取引により、為替変動リ
スクのヘッジを行っております。
(c) 価格変動リスク
当社は、価格の変動リスクに関して、感応度分析、及び金利、
為替リスクを含んだVaR手法による最大予想損失額の測定に加
えて、ストレステスト等を行っております。
(d) デリバティブ取引
デリバティブ取引に関しては、取引の執行、ヘッジの有効性の
検証、事務管理に関する部門をそれぞれ分離し内部牽制を確立
するとともに、取引に関する規定(取引目的の制限、管理態勢、
実施基準等)を設け、管理しております。
b. 信用リスク
保有する有価証券や貸付金などの資産が取引の相手方の債務不履
行等によって約定どおりに回収できなくなるリスクをいいます。
当社の信用リスクの管理としては、資産運用リスクの管理規程に
従い、格付け等に応じた与信先の保有リミットの管理を実施する
ことにより、特定の企業・グループ等への信用リスクの集中を抑
制するとともに、保有資産について継続的に信用リスクの評価を
行い、懸念がある資産についてはウォッチリストを作成すること
等により、継続的なモニタリング及び対応を実施しております。
また、経済資本ベースのガイドラインを設定して与信先への信用
リスク量を管理しています。
c. 不動産投資リスク
不動産関連投資の裏付けである不動産に関して賃貸料及び空室率
等の変動を要因とした不動産の稼働率によって投資時点において
期待した収益率が達成できなくなる、または、不動産市況の変化
を要因として不動産価格が下落すること等により損失を被るリス
クをいいます。不動産投資リスクの管理にあたっては、長期的な
収益を確保できるものを対象とするなど厳格な審査を実施してお
ります。また地域、プロパティタイプの分散投資目標基準等を策
定し定期的にモニタリングを行い分散投資によるリスク軽減を図
る対応を実施しております。
(2)金融商品の時価等に関する事項
①主な金融資産及び金融負債に係る貸借対照表計上額、時価、及びこ
れらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握
することが極めて困難と認められるものは、次表には含まれており
ません((注)参照)。
データファイル
当社は、賃貸及び営業の両方で使用している不動産、また、専ら賃貸を行な
っている不動産を所有しております(土地、借地権を含む)。これらのうち、
当期末において賃貸されている部分の貸借対照表価額は82,994百万円、同部
分の時価は89,186百万円であります。時価については、社外の不動産鑑定士
に不動産鑑定の委託を行い、「不動産鑑定評価基準」に基づいて算定した金
額を使用しております。なお、賃貸及び営業の両方で使用している不動産に
ついては、当期末における使用面積の割合をもって貸借対照表価額及び時価
を按分し、専ら賃貸用として所有している不動産については、貸借対照表価
額及び時価の全額を賃貸用としております。また、賃貸等不動産の貸借対照
表価額に含まれている資産除去債務に対応する額は1百万円であります。
10.有形固定資産の減価償却累計額は17,697百万円であります。
11.保険業法第118条第1項に規定する特別勘定の資産の額は545,313百万円であ
ります。なお、負債の額も同額であります。
12.関係会社に対する金銭債権の総額は2,827百万円、金銭債務の総額は6,937
百万円であります。
13.保険業法施行規則第73条第3項において準用する同規則第71条第1項に規定
する再保険を付した部分に相当する支払備金(以下「出再支払備金」という。)
の金額は594百万円であり、同規則第71条第1項に規定する再保険を付した
部分に相当する責任準備金(以下「出再責任準備金」という。
)の金額は
646,152百万円であります。
14.責任準備金は、修正共同保険式再保険に基づく再保険会社からの預り責任準
備金895,333百万円を含んでおります。
15.契約者配当準備金の異動状況は次のとおりです。
当期首現在高
-百万円
アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー
(日本支店)からの受入額
6,227百万円
当期契約者配当金支払額
2,015百万円
利息による増加等
0百万円
契約者配当準備金繰入額
3,845百万円
当期末現在高
8,057百万円
また、
契約者配当準備金に含まれる特別積立金準備金は次のとおりであります。
積立利率変動型終身保険(米国通貨建)
1,684百万円
積立利率変動型終身保険
4百万円
積立利率変動型保障期間自由設計保険
2百万円
積立利率変動型養老保険(貯蓄重視型 米国通貨建) 507百万円
積立利率変動型生存保障保険
0百万円
積立利率変動型生存保障保険(米国通貨建)
2百万円
16.保険業法第259条の規定に基づく生命保険契約者保護機構に対する当期末に
おける当社の今後の負担見積額は18,156百万円であります。なお、当該負担
金は拠出した年度の事業費として処理しております。
17.退職給付債務に関する事項は次のとおりであります。
(1)退職給付債務及びその内訳
イ 退職給付債務
△59,359百万円
ロ 年金資産
14,173百万円
ハ 未積立退職給付債務(イ+ロ)
△45,186百万円
ニ 会計基準変更時差異の未処理額
1,237百万円
ホ 未認識数理計算上の差異
6,220百万円
ヘ 未認識過去勤務債務
―
ト 貸借対照表計上額純額(ハ+ニ+ホ+ヘ) △37,727百万円
チ 前払年金費用
―
リ 退職給付引当金
△37,727百万円
(2)退職給付債務等の計算基礎
イ 退職給付見込額の期間配分方法 期間定額基準
内勤職員
営業職員
ロ 割引率
1.25%
1.25%
ハ 期待運用収益率
1.75%
1.75%
ニ 会計基準変更時差異の処理年数 15年
15年
ホ 数理計算上の差異の処理年数
10年
4年
ヘ 過去勤務債務の額の処理年数
-
-
18.繰延税金資産の総額は、73,850百万円、繰延税金負債の総額は、122,182
百万円であります。
繰延税金資産について評価性引当額として控除した金額は、7,323百万円で
あります。繰延税金資産の発生の主な原因別内訳は、価格変動準備金22,853
百万円、保険契約準備金17,749百万円、退職給付引当金11,835百万円、有価
証券評価損6,333百万円であります。繰延税金負債の発生の主な原因別内訳
は、その他有価証券の評価差額120,886百万円であります。
146
メットライフ アリコの現状2013
また、当期における法定実効税率は33.32%であり、法定実効税率と税効果
会計適用後の法人税等の負担率との間の差異の主要な内訳は、評価性引当額
△30.81%、法定実効税率変更に伴う影響2.82%、受取配当金等永久に損金
に算入されない項目1.22%、当社が事業を譲り受けたアメリカン・ライフ・
インシュアランス・カンパニー(日本支店)の提訴した税務訴訟に起因して、
当社が負担する追加の税負担6.06%であります((注)1.2.参照)。
(注)1. 事業の譲受の詳細については、注記事項(貸借対照表関係)21.
に記載しております。
2. アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)
は、東京国税局による税務調査を受けた際、平成20年3月期の決
算確定申告時に税務上の損金に算入していた一部外貨建有価証券
の為替評価損について、当該為替評価損はデリバティブ取引によ
り損失リスクがヘッジされていることから、損金の額には算入さ
れないとして、平成21年8月7日に更正通知を受領しました。この
更正処分を不服として、平成21年10月5日、東京国税不服審判所
に対して審査請求を行いましたが、平成22年10月1日に、審査請
求が棄却されたことから、東京地方裁判所に対して更正処分の取
消訴訟を提起いたしました。その後、平成24年12月7日、東京地
方裁判所はアメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日
本支店)の主張を認め、更正処分の取消の判決を言い渡しました。
上記の更正処分の取消に伴い、事業譲渡前のアメリカン・ライフ・
インシュアランス・カンパニー(日本支店)に将来加算一時差異
である為替評価損が遡及的に認識されることとなり、第2回事業
譲渡が行われた平成24年5月31日時点における当該一時差異の残
高は、当社への事業譲渡に伴って、当社へ移転されております。
当社においては、当該一時差異の原因となった外貨建有価証券の
評価について、税務上と会計上の為替換算方法の差異がないため、
移転により受け入れた当該将来加算一時差異が全額解消となりま
した。この事象により、法定実効税率と税効果会計適用後の法人
税等の負担率との間に6.06%の差異が発生しております。
19.外貨建資産の額は、5,076,775百万円であります(主な外貨額41,710百万米
ドル、10,402百万豪ドル、450百万ユーロ)。
外貨建負債の額は、4,059,966百万円であります(主な外貨額32,858百万米
ドル、9,558百万豪ドル、278百万ユーロ)。
20.1株当たりの純資産額は、5,454,411,758円37銭であります。
21.共通支配下の取引等に関する事項は、次のとおりであります。
当社は平成24年4月2日開催の株主総会において、後述の移転会社より事業
を譲り受けることを決議し、平成24年5月31日において、事業の譲受を完了
しております。
(1)結合当事企業の名称及びその事業の内容、企業結合の法的形式並びに
取引の目的を含む取引の概要
①結合当事企業の名称及びその事業の内容
名称 アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニ
ー(日本支店)
(以下、
「移転会社」という)
事業の内容 日本における保険業
②企業結合の法的形式
移転会社を事業譲渡会社とし、当社を事業譲受会社とする当社株式
を対価とした事業の譲受(現物出資の受入)
③取引の目的を含む取引の概要
平成24年4月2日付け事業譲渡(現物出資)契約に基づき、平成24年
4月2日(第1移転日)及び平成24年5月31日(第2移転日)の2回に
わたり、移転会社から当社に対して事業の譲渡が行われ、第2移転
日において、当社は移転会社に対して当社の普通株式1株を発行し、
移転会社はこれを引き受けました。この取引は、日本法人である当
社が米国法人の日本支店である移転会社の日本における保険業を譲
り受けることにより、より日本に根差した企業として、日本のお客
様と一層の信頼関係を深めることを目的とするものです。
なお、譲受資産・負債の金額に関しては、注記事項(損益計算書関係)
11.に記載しております。
(2)実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」
(企業会計基準第21号)及び「企業結合
会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」
(企業会計基準
適用指針第10号)に基づき、共通支配下の取引として会計処理を行っ
ております。
22.金額は記載単位未満を切り捨てて表示しております。
Ⅻ−2. 損益計算書
(単位:百万円)
科 目
経常収益
保険料等収入
保険料
再保険収入
資産運用収益
利息及び配当金等収入
預貯金利息
有価証券利息・配当金
貸付金利息
不動産賃貸料
その他利息配当金
有価証券売却益
有価証券償還益
為替差益
その他運用収益
特別勘定資産運用益
その他経常収益
年金特約取扱受入金
保険金据置受入金
その他の経常収益
経常費用 保険金等支払金
年金
給付金
解約返戻金
その他返戻金
再保険料
責任準備金等繰入額
支払備金繰入額
責任準備金繰入額
契約者配当金積立利息繰入額
資産運用費用
支払利息
有価証券売却損
有価証券評価損
有価証券償還損
金融派生商品費用
貸倒引当金繰入額
貸付金償却
賃貸用不動産等減価償却費
その他運用費用
事業費
その他経常費用
保険金据置支払金
税金
減価償却費
退職給付引当金繰入額
経常利益
特別損失
固定資産等処分損
価格変動準備金繰入額
契約者配当準備金繰入額
税引前当期純利益
法人税及び住民税
法人税等調整額
法人税等合計
当期純利益
2012年度
2,588,401
1,368,974
1,171,260
197,713
1,194,182
210,821
300
198,397
8,238
3,884
0
27,482
5,800
846,488
2,460
101,130
25,244
7,629
12,644
4,970
2,537,687
991,867
78,831
107,088
100,174
462,954
3,798
239,019
1,163,541
8,941
1,154,599
0
100,678
223
7,676
271
8,706
80,979
177
573
868
1,200
248,296
33,303
10,558
12,798
6,266
3,680
50,713
5,293
361
4,931
3,845
41,574
5,954
△348
5,606
35,968
注記事項(損益計算書関係)
1.関係会社との取引による収益の総額は、4,953百万円、費用の総額は、5,818百万
円であります。
2.有価証券売却益の内訳は、国債等債券8,141百万円、株式等601百万円、外国証券
18,738百万円であります。
3.有価証券売却損の内訳は、国債等債券4,167百万円、株式等1,054百万円、外国証
券 2,455百万円であります。
4.有価証券評価損の内訳は、国債等債券211百万円、株式等60百万円であります。
5.金融派生商品費用には、評価損が10,054百万円含まれております。
6.再保険収入には、修正共同保険式再保険に係る再保険収入157,127百万円を含ん
でおります。なお、修正共同保険式再保険に係る再保険収入には、再保険会社か
らの出再保険事業費受入5,980百万円を含んでおります。
7.再保険料には、修正共同保険式再保険に係る再保険料178,424百万円を含んでお
ります。なお、修正共同保険式再保険に係る再保険料は、再保険会社からの出再
保険責任準備金調整額82,084百万円を差し引いております。
8.支払備金繰入額の計算上、差し引かれた出再支払備金繰入額の金額は 107百万円、
責任準備金繰入額の計算上、差し引かれた出再責任準備金繰入額の金額は7,132
百万円であります。
9.退職給付費用の総額は、10,193百万円であります。なお、その内訳は次のとおり
です。
イ 勤務費用
6,130百万円
ロ 利息費用
779百万円
ハ 期待運用収益
△187百万円
ニ 会計基準変更時差異の費用処理額
618百万円
ホ 数理計算上の差異の費用処理額
1,354百万円
—
ヘ 過去勤務債務の費用処理額
ト 退職給付費用(イ+ロ+ハ+二+ホ+ヘ)
8,695百万円
チ その他(注)
1,497百万円
計(ト+チ)
10,193百万円
(注)「チ その他」は、確定拠出年金制度の掛金及び退職金前払制度による支払
額等であります。
10.1株当たりの当期純利益は360,275,289円10銭であります。
11.関連当事者との取引
(1)親会社及び法人主要株主等
(単位:百万円)
種類
親会社
会社等の名称
アメリカン・
ライフ・
インシュアランス・
カンパニー
議決権等の所有 関連当事者
取引の内容 取引金額
(被所有)割合 との関係
被所有
直接
100%
事業の譲受
事業の譲受(※)
譲受資産合計 7,428,809
譲受負債合計 6,936,171
科目
期末残高
—
—
取引条件及び取引条件の決定方針等
(※)事業の譲受の詳細については、注記事項(貸借対照表関係)21.に記載し
ております。
(2)兄弟会社等
(単位:百万円)
種類
会社等の名称
議決権等の所有
(被所有)割合
親会社の子会社
メトロポリタン・
タワー・ライフ・
インシュアラン
ス・カンパニー
なし
関連当事者
取引の内容 取引金額
との関係
科目
期末残高
再保険取引
における
再保険収入 12,178 再保険貸 66,046
出再先
再保険料
18,108 再保険借
167
(※)
取引条件及び取引条件の決定方針等
(※)再保険取引については、一般の取引条件と同様に決定しております。
12.金額は記載単位未満を切り捨てて表示しております。
メットライフ アリコの現状2013
147
データファイル
保険金
金 額
Ⅻ−3. 株主資本等変動計算書
(単位:百万円)
科 目
データファイル
株主資本
資本金
当期首残高
当期変動額
新株の発行
当期変動額合計
当期末残高
資本剰余金
資本準備金
当期首残高
当期変動額
新株の発行
当期変動額合計
当期末残高
資本剰余金合計
当期首残高
当期変動額
新株の発行
当期変動額合計
当期末残高
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金
当期首残高
当期変動額
当期純利益
当期変動額合計
当期末残高
利益剰余金合計
当期首残高
当期変動額
当期純利益
当期変動額合計
当期末残高
株主資本合計
当期首残高
当期変動額
新株の発行
当期純利益
当期変動額合計
当期末残高
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
繰延ヘッジ損益
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
評価・換算差額等合計
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
純資産合計
当期首残高
当期変動額
新株の発行
当期純利益
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
148
メットライフ アリコの現状2013
金 額
2012年度
1,700
109,608
109,608
111,308
1,690
109,608
109,608
111,298
1,690
109,608
109,608
111,298
△2,271
35,968
35,968
33,697
△2,271
35,968
35,968
33,697
1,118
219,216
35,968
255,184
256,303
-
289,116
289,116
289,116
-
21
21
21
-
289,137
289,137
289,137
1,118
219,216
35,968
289,137
544,322
545,441
注記事項(株主資本等変動計算書関係)
1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
発行済株式
普通株式
合計
当期首株式数
99
99
(単位:株)
当期増加株式数 当期減少株式数
1
1
-
-
当期末株式数
100
100
(注)普通株式の発行済株式数の増加1株は、アメリカン・ライフ・インシュア
ランス・カンパニー(日本支店)より事業を譲り受けた対価として、平成
24年5月31日に当社の普通株式1株を発行したことによる増加であります。
2.金額は記載単位未満を切り捨てて表示しております。
メットライフ アリコの生命保険に関する制度
1. ご加入にあたって
告知義務
責任の開始
告知はご契約をお引受けするかどうかを決定する重要なもので
あり、被保険者の方などには健康状態などについて正しく告知
をしていただく義務(告知義務)があります。
告知していただいた内容が事実と違った場合、責任開始の日か
ら2年以内であれば、当社は告知義務違反としてご契約を解除
することができます。この場合、保険金・給付金などをお支払
いすることはできません。ただし、
「支払事由の発生」と「解
除の原因となった事実」との因果関係によってはお支払いする
こともあります。また、ご請求が責任開始の日から2年経過後
であっても、2年以内に保険金・給付金などの支払事由が発生
していた場合は、同様に当社はご契約を解除することができま
す。ご契約が解除された場合、払込保険料はお返ししません。
この場合、解約返戻金があれば、契約者にお支払いします。
告知義務違反の内容が特に重大な場合、詐欺による取消しを理
お申込みいただいたご契約を当社が承諾した場合には、告知
および第1回保険料相当額(一時払の場合は、一時払保険料
相当額)を当社が受け取った時から、当社は保険契約上の保
障を開始します(責任開始)。ただし、商品によっては保障
されない期間(不てん補期間)がありますので、「契約概要」
および「ご契約のしおり・約款」でご確認ください。
由として、保険金・給付金などをお支払いできないことがあり
ます。責任開始の日から2年経過後のご契約であっても詐欺に
よる取消しとなる場合があります。取消しとなった場合、払込
保険料はお返ししません。
お申込みの撤回など(クーリング・オフ制度)
お申込み後一定期間内であれば、申込者などによる書面の発
信により、お申込みの撤回または保険契約の解除をすること
ができます。お申込みの撤回などは、書面の発信時(郵便の
消印日付)に効力が生じます。
この場合、
払込みいただいた金額は申込者などにお返しします。
次の場合などには、お申込みの撤回などができないことがあ
ります。
・ お申込みのために医師の診査を受けられた場合
・ 債務履行の担保のための保険契約である場合
・ 契約者が法人である保険契約の場合
2. ご継続にあたって
ご契約が失効してしまったときは
保険料の払込方法には次の方法などがあり、それぞれ、月払、
半年払、年払があります。
1. 口座振替扱:銀行などの金融機関の口座振替により払込み
いただく方法
2. 団体扱:勤務先などの団体を通じて払込みいただく方法
また、何年分かの保険料を前もって払込みいただくことによ
り、保険料を割引く制度があります(保険料の前納)。
● 復活
保険料の払込みがないまま効力を失ったご契約でも、失効
した時から所定の期間内であれば、会社の定める手続きを
とった上でご契約の復活が可能です。この場合、改めて告
知が必要となり、ご契約によっては診査も必要です。ただ
し、解約返戻金を請求された場合や、健康状態によっては
ご契約の復活はできない場合があります。
保険料払込の猶予期間と失効
保険料のお支払いが困難になったときは
保険料は「約款」に記載の払込期月内に払込みいただきます。
なお、払込期月内の払込みがない場合でも、以下の猶予期間
がありますが、払込みがないまま猶予期間が過ぎますと、ご
契約は効力を失います(失効)。
● 保険料自動振替貸付
猶予期間
1. 年払・半年払契約
払込期月の翌月初日から翌々月の月単位の契約応当日まで
(契約応当日が2月、6月、11月の各末日の場合は、それぞ
れ4月、8月、1月の各末日まで)
ただし、終身保険(低解約返戻金型)など、商品によって
は払込期月の翌月初日から末日までです。
2. 月払契約
保険料の払込猶予期間を過ぎても払込みのない場合に、解約
返戻金額の範囲内で自動的に保険料を立て替えることによ
り、ご契約を有効に継続させる制度です。
※保険種類によっては、お取扱いできないことがあります。
● 払済保険への変更
変更時の解約返戻金を一時払の保険料に充当して、保険料
払込済の保険に変更します。変更後は、保険金額が小さく
なります。また、払済保険に変更した場合、消滅する特約
があります。
※保険種類によっては、お取扱いできないことがあります。
● 保険金額、給付日額の減額
所定の範囲内で、保障額を減額することによって保険料
の払込みを少なくすることができます。
払込期月の翌月初日から末日まで
メットライフ アリコの現状2013
149
生命保険に関する制度
保険料の払込方法
お金がご入用になられたときは
解約返戻金
●契約者貸付制度
契約者貸付とは、保険期間の途中で資金がご入用のときに、
解約返戻金額の一定の範囲内で、ご契約者に一時的に必要
な資金をお貸しする制度です。
※保険種類によっては、お取扱いできないことがあります。
生命保険では、払込みいただく保険料は、一部は死亡保険金
などのお支払いに、また、一部は生命保険の運営に必要な経
費(販売、診査、証券作成、維持管理などの経費)にそれぞ
れあてられます。したがって、ご契約を保険期間の途中で解
約されますと、多くの場合、解約返戻金は払込保険料の合計
額より少ない金額となります。
特にご契約後経過年数が短い場合は、解約返戻金はまったく
ないか、あってもごく少額です。
また、商品によっては保険期間を通じて、解約返戻金のない
ものもあります。
現在の保障の見直しをされたいときは
●増額・中途付加
現在の契約を増額したり※、新しく特約を付加して、保障
を大きくすることができ、現在の暮らしにあった保障内容
にすることができます。
※保険種類によっては増額できないものもあります。
3. 保険金のお受け取りにあたって
保険金・給付金がお受け取りいただけない場合
次のような場合には、保険金・給付金などをお受け取りいた
だけない場合があります。保険商品により異なりますので、
詳しくは「ご契約のしおり・約款」でお確かめください。
生命保険に関する制度
●支払事由に該当しない場合
責任開始時前に生じていた傷害や疾病を原因として高度障害
状態に該当された場合(*)など、各商品の約款に定める支払
事由に該当しないとき
*責任開始時前にすでに生じていた障害状態に、責任開始時以後の傷
害または疾病を原因とする障害状態が新たに加わって高度障害状態
に該当したときを除きます。
●免責事由に該当した場合
3年以内の被保険者の自殺による死亡の場合など、各商品の
約款に定める免責事由に該当されたとき
●ご契約の失効の場合
保険料の払込みがなく、ご契約が失効したあとに支払事由に
該当されたとき
●詐欺による取消しに該当する場合
保険契約の締結・復活などに際して、契約者・被保険者・受
取人に詐欺行為があったとき
※取消しの場合、すでに払い込んだ保険料は払い戻ししません。
●不法取得目的による無効の場合
契約者が保険金・給付金などを不法に取得する目的か、また
は他人に保険金・給付金などを不法に取得させる目的をもっ
て保険契約の締結・復活などをされたとき
※無効の場合、すでに払い込んだ保険料は払い戻ししません。
150
メットライフ アリコの現状2013
●告知義務違反による解除に該当する場合
告知していただいた内容が事実と相違したために、主契約・
特約が告知義務違反により解除されたとき
※すでに保険金・給付金などをお支払いしていたときは、その返還を
請求し、すでに保険料の払込みを免除していたときは、その保険料
の払込みの免除を取り消します。
●重大事由による解除の場合
重大事由に該当し、主契約・特約が解除されたとき
〈例〉
・保険金・給付金などを詐取する目的で事故を起こしたとき
(未遂も含みます)
・保険金・給付金などの請求に関して詐欺行為があったとき
(未遂も含みます)
・契約者、被保険者または受取人が、反社会勢力(*1) に該
当すると認められるとき、またはこれらの反社会的勢力
と社会的に非難されるべき関係(*2)を有していると認め
られるとき
・その他上記と同等の重大な事由があったとき
*1 暴力団、暴力団員(脱退後5年を経過しない者を含む)
、暴力団準
構成員または暴力団関係企業その他の反社会的勢力をいいます。
*2 反社会的勢力に対する資金等の提供もしくは便宜の供与、反社
会的勢力の不当な利用を行うことなどをいいます。また、契約
者もしくは受取人が法人の場合は、反社会的勢力による企業経
営の支配もしくは実質的な関与があることもいいます。
※重大事由が生じた以後に、保険金・給付金などをお支払いしていた
ときは、その返還を請求し、また、すでに保険料の払込みを免除し
ていたときは、その保険料の払込みがなかったものとします。
上記に該当する場合でも、保険商品や契約内容などにより解約
返戻金などをお支払いできることがあります。
4. 生命保険と税制
生命保険料控除について
生命保険には種々の税制上の優遇措置がとられています。そのひと
つとして、払込保険料の一定額が所得税及び地方税(住民税)の対
象となる所得から控除され、その額に応じて税金が軽減されるとい
う「生命保険料控除」の適用があります。
● 生命保険料控除
対象となる契約
納税者が生命保険料、介護医療保険料及び個人年金保険料を支払い、保険金等の受取人が自己または配偶者(個人年金保険料以
外の場合、その他の親族を含む)である契約(財形保険および保険期間5年未満の貯蓄保険等を除く)
対象となる保険料
1月から12月までの払込保険料の合計額
手続き
生命保険料控除を受けるには確定申告書の生命保険料控除欄に記入し、控除証明書を確定申告書に添付します。但し、年末調整
の際に控除を受けたもの及び平成23年12月31日以前に締結した保険契約等で年間保険料が9,000円以下のものは控除証明書の
添付が不要です。
給与所得者
「給与所得者の保険料控除申告書」に「控除証明書」を添付して勤務先に提出し年末調整を受けます。ただし、団
体扱契約の場合で、団体の担当者の確認印があるもの及び平成23年12月31日以前に締結した保険契約等で年間保
険料が9,000円以下のものは「控除証明書」は必要ありません。
●生命保険料控除額<平成23年12月31日以前に締結した保険契約等>
(1)所得税の生命保険料控除額
(2)住民税の生命保険料控除額
控除される金額
年間正味払込保険料
控除される金額
25,000円以下
払込保険料の全額
15,000円以下
払込保険料の全額
25,001円から
50,000円まで
(払込保険料 × 1/2 )
+12,500円
15,001円から
40,000円まで
(払込保険料 × 1/2 )
+7,500円
50,001円から
100,000円まで
(払込保険料 × 1/4 )
+25,000円
40,001円から
70,000円まで
(払込保険料 × 1/4 )
+17,500円
100,001円以上
70,001円以上
一律に50,000円
生命保険に関する制度
年間正味払込保険料
一律に35,000円
※払込保険料とは、その年に支払った金額から、その年に受けた配当金、剰余金、割戻金を差し引いた残りの金額をいいます。
●生命保険料控除額<平成24年1月1日以後に締結した保険契約等>
(1)所得税の生命保険料控除額
(2)住民税の生命保険料控除額
年間正味払込保険料
控除される金額
年間正味払込保険料
控除される金額
20,000円以下
払込保険料の全額
12,000円以下
払込保険料の全額
20,001円から
40,000円まで
(払込保険料 × 1/2 )
+10,000円
12,001円から
32,000円まで
(払込保険料 × 1/2 )
+6,000円
40,001円から
80,000円まで
(払込保険料 × 1/4 )
+20,000円
32,001円から
56,000円まで
(払込保険料 × 1/4 )
+14,000円
80,001円以上
一律に40,000円
56,001円以上
一律に28,000円
※払込保険料とは、その年に支払った金額から、その年に受けた配当金、剰余金、割戻金を差し引いた残りの金額をいいます。
メットライフ アリコの現状2013
151
●生命保険料控除の控除限度額
(1)平成23年12月31日以前に締結した保険契約等
区分
(2)平成24年1月1日以後に締結した保険契約等
保障内容
生命保険料控除の限度額
遺族保障
介護保障
医療保障
所得税
5 万円
個人住民税 3.5 万円
(ロ) 個人年金保険料控除 老後保障
所得税
5 万円
個人住民税 3.5 万円
(イ)
一般生命保険控除
区分
保障内容
生命保険料控除の限度額
遺族保障
所得税
4 万円
個人住民税 2.8 万円
介護保障
医療保障
所得税
4 万円
個人住民税 2.8 万円
(ハ) 個人年金保険料控除 老後保障
所得税
4 万円
個人住民税 2.8 万円
(イ)
一般生命保険控除
(ロ) 介護医療保険料控除
所得税
10 万円
個人住民税 7 万円
合計(イ+ロ)
所得税
12 万円
個人住民税 7 万円
合計(イ+ロ+ハ)
(3)上記の(1)
・
(2)双方の保険契約等について保険料控除の適用を受ける場合
生命保険料控除の限度額
区分
(1)平成23年12月31日以前 (2)平成24年1月1日以後
に締結した保険契約等
に締結した保険契約等
(1)と(2)の合計
所得税
5 万円
個人住民税 3.5 万円
所得税
4 万円
個人住民税 2.8 万円
所得税
4 万円
個人住民税 2.8 万円
(ロ) 介護医療保険料控除
—
所得税
4 万円
個人住民税 2.8 万円
所得税
4 万円
個人住民税 2.8 万円
(ハ) 個人年金保険料控除
所得税
5 万円
個人住民税 3.5 万円
所得税
4 万円
個人住民税 2.8 万円
所得税
4 万円
個人住民税 2.8 万円
(イ)
一般生命保険控除
生命保険に関する制度
所得税
12 万円
個人住民税 7 万円
合計(イ+ロ+ハ)
生命保険金のお受取時について
●保険金・年金にかかる税金
保険金・年金にかかる税金は、契約者・被保険者・受取人の関
係によって異なります(下表参照)。
● 生命保険金の非課税枠の適用
●非課税のお取り扱い
高度障害保険金(給付金)
、入院給付金などは、受取人が被保険
者本人である場合だけでなく、被保険者の配偶者や直系血族ある
いは生計を一にするその他の親族の場合にも非課税となります。
契約者と被保険者が同一で、指定された保険金受取人がその
契約者の法定相続人にあたる場合には、死亡保険金(契約が
2件以上の場合は合計)に対して相続税法上、上記の金額が
非課税となります。
生命保険金非課税額 = 500万円 × 法定相続人数
● 課税される税金一覧
契約形態
保険金の種類
死亡保険金
死亡給付金
夫
満期保険金
生存給付金
夫
年 金
152
契約者
(保険料を払う人)
メットライフ アリコの現状2013
夫
税金の種類
被保険者
(保険を掛けられる人)
受取人
夫
妻または子
相続税
夫
所得税(一時所得)+地方税
子
贈与税
夫
所得税(一時所得)+地方税
妻
夫または妻または子
夫または妻または子
(生存している場合)
妻または子
贈与税
夫
毎年受け取る年金に所得税(雑所得)
妻または子
年金開始の際に年金の権利評価額に贈与税、
毎年受け取る年金の運用益部分に所得税(雑所得)
生命保険協会「ディスクロージャー開示基準」項目索引
Ⅰ.会社の概況および組織
9.有価証券等の時価情報(会社計)
1.沿革
2.経営の組織
3.店舗網一覧
…P82
… P84
… P155
4.資本金の推移
5.株式の総数
6.株式の状況
7.主要株主の状況
8.取締役及び監査役
9.従業員の在籍・採用状況
10.平均給与(内勤職員)
11.平均給与(営業職員)
… P86
… P86
… P86
… P86
… P87
… P87
… P87
… P87
… P98
… P98
(有価証券)
(金銭の信託)
… P100
(デリバティブ取引)
… P100
… P102
10.経常利益等の明細(基礎利益)
11.計算書類等について会社法による会計監査人の
… P103
監査を受けている場合にはその旨
12.貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書について
金融商品取引法に基づき公認会計士又は監査法人の監査証明
…該当がないため記載はありません
を受けている場合にはその旨
13.代表者が財務諸表の適正性、及び財務諸表作成に
… P103
係る内部監査の有効性を確認している旨
14.事業年度の末日において、保険会社が将来にわたって事業活動を継続するとの
Ⅱ.保険会社の主要な業務の内容
1.主要な業務の内容
2.経営方針
… P88
… P7
Ⅲ.直近事業年度における事業の概況
… P22
1.直近事業年度における事業の概況
…
該当がないため記載はありません
2.契約者懇談会開催の概況
3.相談・苦情処理態勢、相談(照会、苦情)の件数、
及び苦情からの改善事例
5.商品に対する情報及びデメリット情報提供の方法
6.営業職員・代理店教育・研修の概略
7.新規開発商品の状況
8.保険商品一覧
9.情報システムに関する状況
10.公共福祉活動、厚生事業団活動の概況
Ⅳ.直近5事業年度における主要な
業務の状況を示す指標
Ⅴ.財産の状況
1.貸借対照表
2.損益計算書
3. キャッシュ・フロー計算書
4.株主資本等変動計算書
5.債務者区分による債権の状況
6.リスク管理債権の状況
… P46
… P46
… P68
… P53
… P54
… P70
… P16
… P88
… P89
(ソルベンシー・マージン比率)
保険会社及びその子会社等である保険会社の保険金等の支払能力の
充実の状況(連結ソルベンシー・マージン比率)(ご参考)
重要な影響を及ぼす事象が存在する場合には、その旨及びその内容、当該重要
事象等についての分析及び検討内容並びに当該重要事象等を解消し、又は改善
… 該当がないため記載はありません
するための対応策の具体的内容
Ⅵ.業務の状況を示す指標等
1.主要な業務の状況を示す指標等
(1)決算業績の概況
… P22
(2)保有契約高及び新契約高
…P104
(3)年換算保険料
…P104
… P95
(5)個人保険及び個人年金保険契約種類別保有契約高
… P106
(6)異動状況の推移
… P107
(7)契約者配当の状況
… P108
2.保険契約に関する指標等
(1)保有契約増加率
… P108
(2)新契約平均保険金及び保有契約平均保険金(個人保険)
… P108
(3)新契約率(対年度始)
… P108
(4)解約失効率(対年度始)
… P108
(5)個人保険新契約平均保険料(月払契約)
… P108
(6)死亡率(個人保険主契約)
… P108
(7)特約発生率(個人保険)
… P108
(8)事業費率(対収入保険料)
… P109
(9)保険契約を再保険に付した場合における、
再保険を引き受けた主要な保険会社等の数
… P109
(10)保 険契約を再保険に付した場合における、
… P95
再 保 険 を 引 き 受 け た 保 険 会 社 等 の う ち、
… P96
… P96
…P105
(4)保障機能別保有契約高
… P93
7.元本補てん契約のある信託に係る貸出金の状況
… 該当がないため記載はありません
8.保険金等の支払能力の充実の状況
前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況その他保険会社の経営に
支払再保険料の額が大きい上位5社に対する
支払再保険料の割合
… P109
(11)保 険契約を再保険に付した場合における、
再保険を引き受けた主要な保険会社等の格付
機関による格付に基づく区分ごとの支払再保
… P96
険料の割合
(12)未収受再保険金の額
… P109
… P109
… P97
メットライフ アリコの現状2013
153
「ディスクロージャー開示基準」項目索引
4.契約者に対する情報提供の実態
… P43
(13)第三分野保険の給付事由又は保険種類の区分ごとの、
発生保険金額の経過保険料に対する割合
… P109
3.経理に関する指標
(1)支払備金明細表
… P109
(2)責任準備金明細表
… P109
(3)責任準備金残高の内訳
… P110
積立方式、積立率、残高(契約年度別)
P110
… P120
(有形固定資産の明細)
… P120
(不動産残高及び賃貸用ビル保有数)
… P120
(25)固定資産等処分損明細表
… P120
(26)賃貸用不動産等減価償却費明細表
… P121
(27)海外投融資の状況
… P121
(資産別明細)
… P121
係る一般勘定における責任準備金、算出方法、
(地域別構成)
… P121
計算の基礎となる係数
(外貨建資産の通貨別構成)
(5)特別勘定を設けた最低保証のある保険契約に
P110
… P122
(6)契約者配当準備金明細表
… P111
(28)海外投融資利回り
(7)引当金明細表
… P111
(29)公共関係投融資の概況(新規引受額、貸出額)
… 該当がないため記載はありません
(8)特定海外債権引当勘定の状況
…該当がないため記載はありません
(9)資本金等明細表
… P122
… P111
(30)各種ローン金利
… P122
(10)保険料明細表
… P111
(31)その他の資産明細表
… P122
(11)保険金明細表
… P112
(12)年金明細表
… P112
(13)給付金明細表
… P112
(14)解約返戻金明細表
… P112
(15)減価償却費明細表
… P112
(16)事業費明細表
… P112
(17)税金明細表
… P112
Ⅶ.保険会社の運営
1.リスク管理の体制
2.法令遵守の態勢
「ディスクロージャー開示基準」項目索引
4.資産運用に関する指標等
… P113
(1)資産運用の概況
(2012年度の資産の運用概況)
(ポートフォリオの推移<資産の構成及び資産の増減>)
… P113
…P114
(2)運用利回り
… P114
(3)主要資産の平均残高
… P115
(4)資産運用収益明細表
… P115
(5)資産運用費用明細表
… P115
(6)利息及び配当金等収入明細表
… P115
(7)有価証券売却益明細表
… P115
(8)有価証券売却損明細表
… P115
… P115
(9)有価証券評価損明細表
(10)商品有価証券明細表
…該当がないため記載はありません
(11)商品有価証券売買高
…該当がないため記載はありません
(12)有価証券明細表
… P116
(13)有価証券残存期間別残高
… P116
(14)保有公社債の期末残高利回り
… P116
(15)業種別株式保有明細表
… P117
(16)貸付金明細表
… P117
(17)貸付金残存期間別残高
… P118
(18)国内企業向け貸付金企業規模別内訳
… P118
(19)貸付金業種別内訳
… P119
(20)貸付金使途別内訳
… P119
(21)貸付金地域別内訳
… P119
メットライフ アリコの現状2013
… P73
… P78
3.保険業法第百二十一条第一項第一号の確認
…該当がないため記載はありません
(19)借入金残存期間別残高
… P123
5.有価証券等の時価情報(一般勘定)
… P113
(18)リース取引
154
… P120
(23)有形固定資産明細表
(24)固定資産等処分益明細表……該当がないため記載はありません
(4)個人保険及び個人年金保険の責任準備金の
(22)貸付金担保別内訳
(第三分野保険に係るものに限る)の合理性及び妥当性
4.指定生命保険業務紛争解決機関について
5.個人データ保護について
… P125
… P45
6.反社会的勢力との関係遮断のための基本方針
… P125
7.保険金等のお支払いおよびお支払い対象外の状況(ご参考)
… P126
… P48
Ⅷ.特別勘定に関する指標等
1.特別勘定資産残高の状況
… P127
2.個人変額保険及び個人変額年金保険特別勘定資産の
運用の経過
… P127・P130
3.個人変額保険及び個人変額年金保険の状況
(1)保有契約高
… P127・P130
(2)年度末資産の内訳
… P127・P130
(3)運用収支状況
… P127・P130
(4)有価証券等の時価情報
… P128・P130
Ⅸ.保険会社及びその子会社等の状況
1.保険会社及びその子会社等の状況
2.保険会社及びその子会社等の主要な業務
…P137
3.保険会社及びその子会社等の財産の状況
…P138
…P137
(ご参考)
連結ソルベンシー・マージン比率
保険金等のお支払いおよびお支払い対象外の状況
高齢者生存保障保険(特別勘定)の状況
最低保証付変額生存年金保険(特別勘定)の状況
2012年度の各種保険別 新契約・保有契約
2012年度末 証券化商品等への投資及び
サブプライム関連投資の状況
会社法第435条第2項の計算書類
… P97
…P126
…P128
…P129
…P139
…P140
… P143
このディスクロージャー資料は、
(社)生命保険協会の定める開示基準に
基づいて作成しています。メットライフ アリコの経営活動について、
皆様のご理解をいただけるよう、情報提供の充実に努めています。
店舗網一覧
( 2013年 6月1日現在)
本 社
本社
TEL. 03-6658-2000
〒130-0012
東京都墨田区太平4-1-3 オリナスタワー
〒130-8561
〒130-0013
〒130-0013
〒135-0016
〒135-0016
〒100-0004
〒850-0843
東京都墨田区錦糸1-2-4 アルカウエスト
東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル
東京都墨田区錦糸3-2-1 アルカイースト
東京都江東区東陽6-3-1 EAST21
東京都江東区東陽7-1-1 イーストネットビルディング
東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル
長崎県長崎市常盤町1-1 メットライフ アリコ長崎ビル
支 社/エイジェンシーオフィス
札幌支社
札幌中央A/O
札幌フロンティアA /O
札幌第一A /O
旭川支社
TEL. 011-271-2515
TEL. 011-222-6808
TEL. 011-222-4866
TEL. 011-222-7983
TEL. 0166-23-0621
〒060-0042
〒060-0001
〒060-0001
〒060-0001
〒070-0034
札幌市中央区大通西4-1-7 新大通ビル6F
札幌市中央区北一条西10-1-15 キリン札幌ビル5F
札幌市中央区北一条西10-1-15 キリン札幌ビル6F
札幌市中央区北一条西10-1-15 キリン札幌ビル5F
旭川市4条通10-左7号 大同生命旭川ビル7F
青森県
青森営業所
青森A /O
TEL. 017-773-5840
TEL. 017-773-2617
〒030-0802
〒030-0802
青森市本町1-3-9 ニッセイ青森本町ビル11F
青森市本町1-3-9 ニッセイ青森本町ビル11F
岩手県
盛岡支社
TEL. 019-623-6663
AG東日本第2地区統括部 盛岡サテライトオフィス TEL. 019-623-6551
〒020-0062
〒020-0062
盛岡市長田町6-7 クリエ21 6F
盛岡市長田町6-7 クリエ21 6F
宮城県
仙台支社
仙台セントラルA/O
杜の都A /O
仙台青葉A /O
仙台人材開発室
TEL. 022-792-3951
TEL. 022-792-3961
TEL. 022-792-3971
TEL. 022-792-3960
TEL. 022-792-4031
〒983-0852
〒983-0852
〒983-0852
〒983-0852
〒983-0852
仙台市宮城野区榴岡4-2-3 仙台MTビル18F
仙台市宮城野区榴岡4-2-3 仙台MTビル11F
仙台市宮城野区榴岡4-2-3 仙台MTビル18F
仙台市宮城野区榴岡4-2-3 仙台MTビル18F
仙台市宮城野区榴岡4-2-3 仙台MTビル18F
秋田県
盛岡支社秋田分室
秋田A /O
TEL. 018-825-5235
TEL. 018-825-5237
〒010-0001
〒010-0001
秋田市中通1-4-32 秋田センタービル7F
秋田市中通1-4-32 秋田センタービル7F
山形県
山形支社
TEL. 023-623-5911
〒990-0023
山形市松波1-1-1 損保ジャパン山形ビル5F
福島県
郡山支社
郡山A /O
いわき営業所
TEL. 024-938-0485
TEL. 024-938-0133
TEL. 0246-25-3881
〒963-8002
〒963-8002
〒970-8026
郡山市駅前2-11-1 ビッグアイ16F
郡山市駅前2-11-1 ビッグアイ18F
いわき市平小太郎町1-6 明治安田生命平ビル3F
長野県
長野支社
長野A /O
しなのA /O
松本A /O
TEL. 026-268-1001
TEL. 026-268-1011
TEL. 026-268-1601
TEL. 0263-39-0711
〒380-0824
〒380-0824
〒380-0824
〒390-0815
長野市南石堂町1293 長栄南石堂ビル4F
長野市南石堂町1293 長栄南石堂ビル4F
長野市南石堂町1293 長栄南石堂ビル4F
松本市深志2-5-2 県信松本深志ビル5F
山梨県
甲府営業所
甲府A /O
TEL. 055-236-3120
TEL. 055-236-3130
〒400-0031
〒400-0031
甲府市丸の内1-17-10 東武穴水ビル6F
甲府市丸の内1-17-10 東武穴水ビル6F
新潟県
新潟支社
新潟A /O
TEL. 025-243-2660
TEL. 025-241-2995
〒950-0088
〒950-0088
新潟市中央区万代2-3-16 リバービューSD 5F
新潟市中央区万代2-3-16 リバービューSD 5F
富山県
富山支社
富山A /O
高岡中央A/O
TEL. 076-442-5011
TEL. 076-442-2633
TEL. 0766-22-9858
〒930-0008
〒930-0008
〒933-0021
富山市神通本町1-1-19 富山駅西ビル3F
富山市神通本町1-1-19 富山駅西ビル3F
高岡市下関町4-5 北陸読売文化会館6F
石川県
金沢支社
金沢A /O
金沢ファーストA/O
北陸直轄A /O
TEL. 076-223-1571
TEL. 076-223-7221
TEL. 076-223-7231
TEL. 076-223-5652
〒920-0869
〒920-0869
〒920-0869
〒920-0869
金沢市上堤町2-37 金沢三栄ビル6F
金沢市上堤町2-37 金沢三栄ビル6F
金沢市上堤町2-37 金沢三栄ビル6F
金沢市上堤町2-37 金沢三栄ビル6F
福井県
福井支社
福井A /O
福井フェニックスA /O
TEL. 0776-32-5010
TEL. 0776-32-5015
TEL. 0776-32-5020
〒918-8003
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福井市毛矢1-10-1 セーレン本社ビル4F
福井市毛矢1-10-1 セーレン本社ビル4F
店舗網一覧
北海道
※A /Oはエイジェンシーオフィスの略称です。
メットライフ アリコの現状2013
155
水戸支社
水戸A /O
TEL. 029-226-6391
TEL. 029-226-6271
〒310-0011
〒310-0011
水戸市三の丸1-4-73 水戸三井ビル6F
水戸市三の丸1-4-73 水戸三井ビル6F
栃木県
宇都宮支社
宇都宮A /O
TEL. 028-651-2119
TEL. 028-651-2429
〒320-0026
〒320-0026
宇都宮市馬場通り2-1-1 NOF宇都宮ビル9F
宇都宮市馬場通り2-1-1 NOF宇都宮ビル9F
群馬県
群馬支社
高崎A /O
新高崎A /O
TEL. 027-322-9921
TEL. 027-322-9961
TEL. 027-322-9611
〒370-0849
〒370-0849
〒370-0849
高崎市八島町265 イノウエビル3F
高崎市八島町265 イノウエビル3F
高崎市八島町265 イノウエビル3F
埼玉県
さいたま支社
さいたまA /O
TEL. 048-645-3181
TEL. 048-645-3191
〒330-0854
〒330-0854
さいたま市大宮区桜木町1-10-16 シーノ大宮ノースウィング19F
さいたま市大宮区桜木町1-10-16 シーノ大宮ノースウィング19F
千葉県
千葉支社
千葉中央A /O
千葉A /O
千葉幕張ELAオフィス
千葉人材開発室
TEL. 043-350-0840
TEL. 043-350-0725
TEL. 043-350-0691
TEL. 043-351-3850
TEL. 043-350-0551
〒261-7105
〒261-7105
〒261-7105
〒261-7108
〒261-7105
千葉市美浜区中瀬2-6-1 WBGマリブイースト5F
千葉市美浜区中瀬2-6-1 WBGマリブイースト5F
千葉市美浜区中瀬2-6-1 WBGマリブイースト5F
千葉市美浜区中瀬2-6-1 WBGマリブウエスト8F
千葉市美浜区中瀬2-6-1 WBGマリブイースト5F
東京都
丸の内営業部
東京Hybridオフィス
東京東支社
東京南支社
東京BGA営業部
新宿支社
城東支社
八王子支社
東京フロンティアA /O
有明A /O
京橋A /O
有楽町A /O
丸の内A /O
大手町A /O
銀座A /O
東銀座A /O
築地A /O
東京人材開発室
日本橋人材開発室
桜田門A /O
東京パーソナルA/O
東京オウンA /O
東京みなとA /O
東京中央A /O
東京ファーストA/O
日本橋A /O
麻布A /O
八重洲A /O
新丸の内A /O
虎ノ門A /O
東京ベイA /O
大門A /O
東京センチュリオンA /O
日本橋室町A /O
銀座中央A /O
南青山A /O
霞ヶ関A /O
紀尾井町A /O
東京ELAオフィス
東京みらいA /O
赤坂A /O
多摩A /O
TEL. 03-5611-1121
TEL. 03-5637-3491
TEL. 03-5203-5981
TEL. 03-5401-4370
TEL. 03-5211-1940
TEL. 03-5211-1700
TEL. 03-5284-1341
TEL. 042-642-2050
TEL. 03-5203-5911
TEL. 03-5203-5871
TEL. 03-5203-5881
TEL. 03-5203-5951
TEL. 03-5203-4490
TEL. 03-5203-5821
TEL. 03-5203-5761
TEL. 03-5203-5941
TEL. 03-5203-5931
TEL. 03-5203-5741
TEL. 03-5203-6922
TEL. 03-5203-5801
TEL. 03-5203-5751
TEL. 03-5203-5831
TEL. 03-5203-5901
TEL. 03-5203-5921
TEL. 03-5203-5811
TEL. 03-5203-5698
TEL. 03-5203-5488
TEL. 03-5203-6961
TEL. 03-5203-4481
TEL. 03-5203-4477
TEL. 03-5203-4480
TEL. 03-5203-5876
TEL. 03-5203-4270
TEL. 03-5203-4211
TEL. 03-5203-4222
TEL. 03-5211-1650
TEL. 03-5211-1609
TEL. 03-5211-1640
TEL. 03-5211-5851
TEL. 03-5211-1971
TEL. 03-5211-1630
TEL. 042-642-2072
〒130-8561
〒130-0013
〒103-0023
〒105-0004
〒102-0082
〒102-0082
〒120-0036
〒192-0082
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒102-0082
〒102-0082
〒102-0082
〒102-0082
〒102-0082
〒102-0082
〒192-0082
墨田区錦糸1-2-4 アルカウエスト14F
墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル12F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル7F
港区新橋5-11-3 新橋住友ビル7F
千代田区一番町20-5 AIビル1F
千代田区一番町20-5 AIビル5F
足立区千住仲町41-1 三井生命北千住ビル3F
八王子市東町9-8 八王子東町センタービル4F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル3F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル4F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル3F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル2F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル4F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル2F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル3F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル2F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル6F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル6F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル3F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル12F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル5F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル3F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル4F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル4F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル12F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル5F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル5F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル4F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル6F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル6F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル3F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル5F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル5F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル5F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル2F
千代田区一番町20-5 AIビル4F
千代田区一番町20-5 AIビル4F
千代田区一番町20-5 AIビル4F
千代田区一番町20-5 AIビル6F
千代田区一番町20-5 AIビル4F
千代田区一番町20-5 AIビル4F
八王子市東町9-8 八王子東町センタービル4F
店舗網一覧
茨城県
※A / Oはエイジェンシーオフィスの略称です。
156
メットライフ アリコの現状2013
横浜支社
港横浜A /O
新横浜A /O
横浜ベイA /O
横浜アーバンA /O
横浜シティA /O
南青山A/O 横浜ブルーマリンサテライトオフィス
横浜ELAオフィス
横浜人材開発室
湘南A/O
小田原A /O
TEL. 045-285-2710
TEL. 045-285-2500
TEL. 045-285-2630
TEL. 045-285-2450
TEL. 045-285-2600
TEL. 045-285-2550
TEL. 045-285-2680
TEL. 045-285-2720
TEL. 045-285-2650
TEL. 0465-23-6751
TEL. 0465-23-6251
〒221-0056
〒221-0056
〒221-0056
〒221-0056
〒221-0056
〒221-0056
〒221-0056
〒221-0056
〒221-0056
〒250-0011
〒250-0011
横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F
横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F
横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F
横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F
横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F
横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F
横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F
横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F
横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F
小田原市栄町1-14-52 MANAX 9F
小田原市栄町1-14-52 MANAX 7F
静岡県
静岡支社
静岡A /O
静岡セントラルA /O
駿府A /O
静岡直轄A /O
浜松支社
浜松A /O
浜松シティA /O
静岡東支社
沼津A/O
三島A/O
TEL. 054-252-5567
TEL. 054-252-5540
TEL. 054-252-5652
TEL. 054-252-6271
TEL. 054-669-8174
TEL. 053-456-7201
TEL. 053-452-5501
TEL. 053-452-5911
TEL. 055-962-5681
TEL. 055-962-5185
TEL. 055-991-8600
〒420-0851
〒420-0851
〒420-0851
〒420-0851
〒420-0851
〒430-0933
〒430-0933
〒430-0933
〒410-0892
〒410-0892
〒411-0036
静岡市葵区黒金町59-7 ニッセイ静岡駅前ビル8F
静岡市葵区黒金町59-7 ニッセイ静岡駅前ビル6F
静岡市葵区黒金町59-7 ニッセイ静岡駅前ビル3F
静岡市葵区黒金町59-7 ニッセイ静岡駅前ビル8F
静岡市葵区黒金町59-7 ニッセイ静岡駅前ビル3F
浜松市中区鍛冶町332-1 ヒューリック浜松ビル5F
浜松市中区鍛冶町332-1 ヒューリック浜松ビル5F
浜松市中区鍛冶町332-1 ヒューリック浜松ビル8F
沼津市魚町1 サンフロント6F
沼津市魚町1 サンフロント6F
三島市一番町18-22 アーサーファーストビル5F
愛知県
名古屋支社
名古屋第三A /O
名古屋第二A/O
名古屋桜通A/O
名古屋ファーストA /O
名古屋パシフィックA /O
名古屋五城A/O
中京A /O
錦城A /O
みつくらA/O
中京第二A /O
名古屋人材開発室
名古屋Hybridオフィス
名古屋ELAオフィス
東愛知支社
豊橋A /O
TEL. 052-269-7500
TEL. 052-269-7631
TEL. 052-269-7701
TEL. 052-269-7661
TEL. 052-269-7671
TEL. 052-269-7601
TEL. 052-269-7611
TEL. 052-269-7791
TEL. 052-269-7691
TEL. 052-269-7731
TEL. 052-269-7591
TEL. 052-269-7821
TEL. 052-249-5301
TEL. 052-219-9260
TEL. 0564-24-3151
TEL. 0532-55-3120
〒460-0008
〒460-0008
〒460-0008
〒460-0008
〒460-0008
〒460-0008
〒460-0008
〒460-0008
〒460-0008
〒460-0008
〒460-0008
〒460-0008
〒460-0008
〒460-0003
〒444-0059
〒440-0076
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル8F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル5F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル7F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル5F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル6F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル5F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル5F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル7F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル6F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル6F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル7F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル6F
名古屋市中区栄3-3-21 セントライズ栄7F
名古屋市中区錦2-18-19 三井住友銀行名古屋ビル5F
岡崎市康生通西3-16 康生ビル4F
豊橋市大橋通1-68 静銀ニッセイ豊橋ビル4F
岐阜県
岐阜支社
岐阜A /O
岐城A/O
TEL. 058-266-9121
TEL. 058-263-5191
TEL. 058-263-8106
〒500-8833
〒500-8833
〒500-8833
岐阜市神田町9-27 大岐阜ビル11F
岐阜市神田町9-27 大岐阜ビル11F
岐阜市神田町9-27 大岐阜ビル11F
三重県
三重支社
三重A/O
TEL. 059-351-0705
TEL. 059-352-3718
〒510-0075
〒510-0075
四日市市安島1-2-24 TKビル6F
四日市市安島1-2-24 TKビル6F
京都府
京都支社
京都烏丸A /O
京都シティA /O
京都四条A /O
TEL. 075-365-6451
TEL. 075-365-2181
TEL. 075-365-6610
TEL. 075-365-2171
〒600-8441
〒600-8441
〒600-8441
〒600-8441
京都市下京区新町通四条下ル四条町347-1
京都市下京区新町通四条下ル四条町347-1
京都市下京区新町通四条下ル四条町347-1
京都市下京区新町通四条下ル四条町347-1
大阪府
大阪支社
近畿支社
心斎橋A /O
大阪北A /O
天満橋A /O
大阪第一A/O
大阪城見A /O
大阪南A /O
大阪都A/O
大阪中央A/O
TEL. 06-6882-7361
TEL. 06-6882-7381
TEL. 06-6882-7551
TEL. 06-6882-7631
TEL. 06-6882-7531
TEL. 06-6882-7571
TEL. 06-6882-7920
TEL. 06-6882-7521
TEL. 06-6882-7611
TEL. 06-6882-7601
〒530-6036
〒530-6036
〒530-6037
〒530-6036
〒530-6017
〒530-6022
〒530-6017
〒530-6036
〒530-6035
〒530-6037
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー17F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー22F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー17F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー35F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F
京都西烏丸ビル3F
京都西烏丸ビル8F
京都西烏丸ビル4F
京都西烏丸ビル4F
メットライフ アリコの現状2013
157
店舗網一覧
神奈川県
店舗網一覧
中之島A /O
大阪城北A/O
大阪シティA /O
大阪セントラルA/O
大阪アーバンA/O
大阪桜ノ宮A /O
大阪梅田A /O
大阪同心A /O
大阪ベイA/O
大阪堂島A/O
おおさかA /O
東天満A/O
大阪みらいA /O
大阪スカイA/O
御堂筋A /O
西天満A /O
大阪ユニバーサルA /O
大阪ELAオフィス
天満橋A/O 堺ベイサイドサテライトオフィス
大阪アーバンA/O 堺中央サテライトオフィス
TEL. 06-6882-7541
TEL. 06-6882-7591
TEL. 06-6882-7471
TEL. 06-6882-7501
TEL. 06-6882-7691
TEL. 06-6882-7751
TEL. 06-6882-7781
TEL. 06-6882-7891
TEL. 06-6882-7741
TEL. 06-6882-7761
TEL. 06-6882-7666
TEL. 06-6882-7334
TEL. 06-6882-7324
TEL. 06-6882-7211
TEL. 06-6882-7720
TEL. 06-6882-7537
TEL. 06-6882-7706
TEL. 06-6292-5501
TEL. 072-341-6640
TEL. 072-341-6620
〒530-6035
〒530-6037
〒530-6035
〒530-6037
〒530-6035
〒530-6022
〒530-6035
〒530-6037
〒530-6036
〒530-6037
〒530-6037
〒530-6017
〒530-6037
〒530-6036
〒530-6036
〒530-6017
〒530-6037
〒530-0012
〒590-0985
〒590-0985
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー35F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー35F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー35F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー22F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー35F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー17F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー17F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F
大阪市北区芝田1-14-8 梅田北プレイス12F
堺市堺区戎島町4-45-1 ポルタス・センタービル11F
堺市堺区戎島町4-45-1 ポルタス・センタービル11F
兵庫県
神戸支社
神戸セントラルA /O
神戸A /O
近畿人材開発室
神戸Hybridオフィス
姫路支社
姫路A /O
TEL. 078-367-1690
TEL. 078-367-1731
TEL. 078-367-1680
TEL. 078-367-1735
TEL. 078-366-6191
TEL. 079-284-1462
TEL. 079-284-0901
〒650-0044
〒650-0044
〒650-0044
〒650-0044
〒650-0044
〒670-0965
〒670-0965
神戸市中央区東川崎町1-3-3 神戸ハーバーランドセンタービル12F
神戸市中央区東川崎町1-3-3 神戸ハーバーランドセンタービル12F
神戸市中央区東川崎町1-3-3 神戸ハーバーランドセンタービル12F
神戸市中央区東川崎町1-3-3 神戸ハーバーランドセンタービル12F
神戸市中央区東川崎町1-1-3 神戸クリスタルタワー21F
姫路市東延末3-50 姫路駅南マークビル4F
姫路市東延末3-50 姫路駅南マークビル4F
和歌山県
和歌山支社
和歌山紀州A /O
TEL. 073-425-5411
TEL. 073-425-5346
〒640-8157
〒640-8157
和歌山市八番丁11 日本生命和歌山八番丁ビル5F
和歌山市八番丁11 日本生命和歌山八番丁ビル5F
滋賀県
滋賀A /O
TEL. 077-565-7931
〒525-0025
草津市西渋川1-1-14 行岡第一ビル5F
奈良県
奈良営業所
奈良A /O
TEL. 0742-36-3251
TEL. 0742-36-5921
〒630-8115
〒630-8115
奈良市大宮町6-3-3 富士火災奈良ビル7F
奈良市大宮町6-3-3 富士火災奈良ビル7F
島根県
山陰営業所
TEL. 0852-31-1755
〒690-0887
松江市殿町111 松江センチュリービル8F
岡山県
岡山支社
岡山A /O
TEL. 086-222-3191
TEL. 086-222-3105
〒700-0901
〒700-0901
岡山市北区本町3-13 イトーピア岡山本町ビル6F
岡山市北区本町3-13 イトーピア岡山本町ビル5F
広島県
広島支社
広島第一A /O
広島中央A /O
広島みらい人材開発室
広島人材開発室
福山営業所
TEL. 082-249-2771
TEL. 082-247-3473
TEL. 082-249-4917
TEL. 082-247-8785
TEL. 082-249-2791
TEL. 084-931-1702
〒730-0031
〒730-0031
〒730-0031
〒730-0031
〒730-0031
〒720-0812
広島市中区紙屋町1-2-22 広島トランヴェールビルディング7F
広島市中区紙屋町1-2-22 広島トランヴェールビルディング7F
広島市中区紙屋町1-2-22 広島トランヴェールビルディング7F
広島市中区紙屋町1-2-22 広島トランヴェールビルディング7F
広島市中区紙屋町1-2-22 広島トランヴェールビルディング7F
福山市霞町1-1-1 福山信愛ビル4F
山口県
山口支社
山口A /O
TEL. 0834-21-4901
TEL. 0834-21-5650
〒745-0034
〒745-0034
周南市御幸通り1-11 新興ビル4F
周南市御幸通り1-11 新興ビル4F
香川県
高松支社
高松A /O
TEL. 087-822-6711
TEL. 087-822-6511
〒760-0017
〒760-0017
高松市番町1-6-8 高松興銀ビル8F
高松市番町1-6-8 高松興銀ビル8F
愛媛県
松山支社
松山A /O
TEL. 089-932-7451
TEL. 089-932-7461
〒790-0003
〒790-0003
松山市三番町6-3-4 松山パルビル6F
松山市三番町6-3-4 松山パルビル6F
高知県
大阪セントラルA/O 高知サテライトオフィス TEL. 088-820-1180
〒780-0870
高知市本町4-1-16 高知電気ビル別館1F
福岡県
福岡支社
博多祇園A /O
福岡ベイサイドA /O
〒812-0036
〒812-0036
〒812-0036
福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル3F
福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル5F
福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル3F
※A / Oはエイジェンシーオフィスの略称です。
158
メットライフ アリコの現状2013
TEL. 092-282-6007
TEL. 092-282-5539
TEL. 092-282-6235
TEL. 092-282-5505
TEL. 092-282-5150
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TEL. 092-282-5331
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TEL. 092-282-5230
TEL. 093-531-7521
TEL. 093-522-0021
TEL. 0942-37-3961
〒812-0036
〒812-0036
〒812-0036
〒812-0036
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〒812-0036
〒802-0001
〒802-0001
〒830-0017
福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル3F
福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル3F
福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル3F
福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル5F
福岡市博多区店屋町1-35 博多三井ビル2号館2F
福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル6F
北九州市小倉北区浅野2-14-1 小倉興産KMMビル7F
北九州市小倉北区浅野2-14-1 小倉興産KMMビル7F
久留米市日吉町15-60 ニッセイ久留米ビル9F
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長崎支社
長崎A /O
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TEL. 095-828-0241
〒850-0033
〒850-0033
長崎市万才町8-22 長崎朝日ビル2F
長崎市万才町8-22 長崎朝日ビル2F
熊本県
熊本支社
熊本桜町A /O
熊本A /O
熊本三の丸A/O
熊本中央A/O
熊本ファーストA /O
TEL. 096-359-5641
TEL. 096-359-5818
TEL. 096-359-5600
TEL. 096-359-5751
TEL. 096-359-5629
TEL. 096-359-6001
〒860-0805
〒860-0805
〒860-0805
〒860-0805
〒860-0805
〒860-0805
熊本市中央区桜町1-20 西嶋三井ビル6F
熊本市中央区桜町1-20 西嶋三井ビル10F
熊本市中央区桜町1-20 西嶋三井ビル10F
熊本市中央区桜町1-20 西嶋三井ビル6F
熊本市中央区桜町1-20 西嶋三井ビル10F
熊本市中央区桜町1-20 西嶋三井ビル6F
大分県
大分支社
大分府内A /O
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〒870-0044
〒870-0044
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大分市舞鶴町1-4-35 大分三井ビル3F
宮崎県
宮崎支社
宮崎A/O
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〒880-0812
〒880-0812
宮崎市高千穂通1-6-38 ニッセイ宮崎ビル8F
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鹿児島県
鹿児島支社
鹿児島中央A/O
鹿児島A /O
TEL. 099-227-1438
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〒892-0844
〒892-0844
〒892-0844
鹿児島市山之口町1-10 鹿児島中央ビル6F
鹿児島市山之口町1-10 鹿児島中央ビル7F
鹿児島市山之口町1-10 鹿児島中央ビル6F
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沖縄営業所
沖縄A/O
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TEL. 098-864-2717
〒900-0015
〒900-0015
那覇市久茂地1-3-1 久茂地セントラルビル5F
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墨田区錦糸1-2-4 アルカウエスト
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● 対面販売でご加入のお客様
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フリーダイヤル 0120-117-302 〒650-0044
〒850-0843
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長崎市常盤町1-1 メットライフ アリコ長崎ビル
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墨田区錦糸1-2-4 アルカウエスト
長崎市万才町7-1 住友生命長崎ビル
〒130-8561
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墨田区錦糸1-2-4 アルカウエスト
長崎市常盤町1-1 メットライフ アリコ長崎ビル
神戸市中央区東川崎町1-1-3 神戸クリスタルタワー
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〒060-0001
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〒102-0082
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仙台市宮城野区榴岡4-2-3 仙台MTビル18F
札幌市中央区北一条西10-1-15 キリン札幌ビル5F
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中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル7F
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フリーダイヤル 0120-056-076
フリーダイヤル 0120-313-370
東京テレマーケティングセンター*
長崎テレマーケティングセンター*
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■サービスセンター関連
仙台サービスセンター
仙台サービスセンター札幌分室
長野サービスセンター
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千葉サービスセンター
静岡サービスセンター
TEL. 022-792-3955
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TEL. 03-5203-5701
TEL. 03-5211-1610
TEL. 045-285-2700
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TEL. 054-252-5567
メットライフ アリコの現状2013
159
名古屋サービスセンター
大阪サービスセンター
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福岡サービスセンター北九州分室
熊本サービスセンター
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東北法人営業部
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東海法人営業部
近畿法人営業部
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公益法人マーケティング開発部
TEL. 03-5637-5250
TEL. 03-5637-5250
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TEL. 022-792-3950
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〒130-0013
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〒530-6036
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〒812-0036
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墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル4F
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〈スポンサービジネス本部〉
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■地区営業部関連
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※A / Oはエイジェンシーオフィスの略称です。
160
メットライフ アリコの現状2013
ライナス の“ セ キュリティ・ブ ラン ケット”は 安 心 の 象 徴
「ピーナッツ」にしばしば登場するライナスの青いブランケットをご存じですか?
ライナスはそれを何よりも大切にしています。
彼にとってこの“セキュリティ・ブランケット
(安心毛布)”は、その名の通り、
常に安心のよりどころであり、
さまざまな悩みや不安を解消してくれる
特別な存在なのです。
この青いブランケットと一緒にいる時の彼は、彼らしく、賢く、
人生を生きることができるのです。
私たちは、お客様にとってライナスの“セキュリティ・ブランケット”のように、
「いつもすぐそばにいて、
いざという時に頼れる」存在になることを
目指しています。
私たちメットライフ アリコのブランドカラーのブルーをご覧になったら、
ライナスのブランケットを思い出してください。
メット ラ イフ ア リコの 現 状
ディス クロー ジャー 誌
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2013
メットライフ アリコの現状
ディスクロージャー誌
www.metlifealico.co.jp
メットライフアリコ生命保険株式会社
A603-41
(1)2013.7 Printed in Japan