(補足資料−1) 鉄人化計画グループ 平成 23 年(2011 年)8月期決算説明会資料 ◆ H23.8 月期(2011 年8月期)−事業活動 ( トピックス ) 主力事業と設備投資 主力事業であるカラオケルーム運営事業を中心に設備投資による収益基盤の拡大を 図る。(首都圏を中心とした店舗展開) ・ カラオケ−新規出店 9 店舗、リニューアル6店舗 ・ カラオケとの複合で複合カフェを新規出店 1 店舗 ・ からふね屋珈琲(子会社)にて熊野店を新築リニューアル ・ 上記の設備投資額 1,297 百万円 (その他) ・ カラオケ1店舗を譲渡、カラオケ 1 店舗を閉店、ビリヤード 2 店舗を閉店 ・ カラオケの鉄人会員数 期末現在 105 万人 M&A−合併 CP事業の早期事業化を目的として、2010.10.29 に株式会社アイディアラボの全株 式を取得し 100%子会社化する。その後、2011.3.1 に鉄人化計画に吸収合併する。 ・ 株式の取得価額 145 百万円 ・ 赤字計画から早期黒字化を実現 (売上総利益ベース:△25 百万円→122 百万円) 期末課金対象会員数 13 万人 アジア市場への進出 鉄人化計画グループの中長期的な事業戦略として、アジア市場におけるジャパンコ ンテンツ※による事業展開のスタートとして台湾に鉄人化計画の 100%出資による子 会社(鐵人化計畫股份有限公司)を 2010.11 に設立。 ・ 当初の目的は、店舗展開に必要な機能(店舗用不動産開発機能、人材採用・教育 機能、商材調達機能、店舗運営機能等)を構築すること ・ 日式レストラン4店舗(台北市)を買収(買収価額約 78 百万円)、その後、同業 態1店舗(台中市)を新規出店(設備投資額 約 43 百万円) ※ ジャパンコンテンツとは、日本オリジナル又は外来であるが日本で独自に進化した物品・サ ービス・娯楽・飲食物等で既にグローバルに周知されているものをさします。 −1− (補足資料−1) 鉄人化計画グループ 平成 23 年(2011 年)8月期決算説明会資料 ◆ 東日本大震災が業績に与えた影響 ○ カラオケルーム運営事業以外への影響は軽微であった。 ○ カラオケルーム運営事業への影響 ・ 3月、4月の歓送迎会等のパーティー需要の激減(キャンセル等) ・ 計画停電の実施による営業時間の制限 ・ 節電対応による夜間看板点灯の抑制 ・ 時節をわきまえた販促活動の抑制 ・ 消費者マインドの低下による消費意欲の抑制 以上要因により次のとおりの影響となった。 ・ 3月のみでの既存店の売上総利益は、対予算比△134 百万円(△79.0%) ・ 3月は新店を加えると売上総利益は、対予算比△168 百万円(△92.1%) 期末までにおいての震災の影響は、店舗からの利益で概ね 200 百万円程度の影響 があったと判断している。 2011.3 月 既存店 (44 店舗) 比較可能既存店 (36 店舗) 項 対予算比 対前年比 高 △29.1% △24.2% 売 上 総 利 益 △79.0% △69.4% 客 数 △24.6% △22.2% 高 △29.3% △28.5% 売 上 総 利 益 △77.9% △75.2% 客 △25.8% △25.6% 売 売 目 上 上 数 ◆ 東日本大震災の影響のカバー ① CP事業のM&A効果による早期黒字化 要 因 > アイディアラボ社の買収により、当初ゼロ会員からのスタート予定が 10 万人の会員からのスタートとなる。 効 果 > 計画に対し売上総利益+148 百万円の貢献 ② 販管費の消費見直しと内製による効率化 要 因 > 不要不急な購買・経費支出の抑制と外注業務の一部内製化などにより 支出と費用計上を制御する。 効 果 > 計画に対し販管費△49 百万円の貢献 −2− (補足資料−1) 鉄人化計画グループ 平成 23 年(2011 年)8月期決算説明会資料 ◆ 重要な後発事象 ○ 2011.9.13 の取締役会にて、第三者割当による自己株式の処分を決議 処分期日:2011.9.30 処分株式:普通株式 1,400 株 処分価額:49 百万円(1 株につき 35,361 円) 処 分 先:株式会社ドワンゴ 1,000 株 有限会社グッドスマイルカンパニー 400 株 ○ 当社グループとのシナジー 昨今のカラオケリクエスト上位 100 曲※にボカロ系楽曲の躍進が目立つことより、 積極的なボカロ系楽曲の配信を企画するとともに、アニメ等のコンテンツカルチ ャーを擁して、海外市場も視野に入れた、コアユーザー層の支持を獲得する。 ※ 当社鉄人システムによる独自のリクエストランキング 2011.8 月 10 曲、2011.9 月 8 曲 これはリクエスト回数順位の上位 2%から4%圏内にランクインされ、非常にリクエスト回数 が多いことを示しています。 (株式会社ドワンゴ) ニコニコ動画で配信されているボカロ系楽曲をオリジナルの背景画像※ととも に「カラオケの鉄人」で配信し、「カラオケの鉄人」でしか歌うことのできな いオリジナル楽曲コンテンツで差別化する。現在の配信楽曲は 59 曲、毎月 20 曲程度を追加配信する予定。このような訴求にて、マニア層であるコアユーザ ーの獲得と囲い込みを可能とする。 ※ 一般にカラオケメーカーから配信されているボカロ系楽曲は、背景画像がオリジナルでない。 (有限会社グッドスマイルカンパニー) アニメコンテンツを催したカフェの出店※により、バーチャルとリアルが融合 した新たなコラボレーション店舗の展開を企画することにより、当社カラオケ 店舗において展開する「オフ会(アニメソング等)」への新たな動員を期待で きる。 ※ 2011.10 月下旬に秋葉原にてアニメカフェ&カラオケの店舗を出店予定。また、翌 11 月には 台湾(台北市)にてアニメカフェ&パフェの出店を計画中。 −3− (補足資料−1) 鉄人化計画グループ 平成 23 年(2011 年)8月期決算説明会資料 ◆ 事業活動店舗−H23.8 月末 連 結 非連結 鉄人化計画 システムプラ ンべネックス からふね屋 珈琲 鐵人化計畫 (台湾) ( 国 内 店 舗 ) 54 店 6店 10 店 − カラオケ 51 店 事業 / 会社 ビリヤード・ダーツ 3店 6店 複合カフェ 10 店 珈琲ショップ ( 海 外 店 舗 ) − − 5店 − 5店 日式レストラン ◆ 事業別人員推移 H23.8 月末 H22.8 月末 正社員 アルバイト 正社員 アルバイト 104 人 520 人 85 人 478 人 ビリヤード・ダーツ 5人 19 人 6人 25 人 複合カフェ 5人 31 人 4人 29 人 珈琲ショップ 7人 88 人 4人 85 人 − − 16 人 2人 32 人 1人 事 業 カラオケ 日式レストラン 音響機器・音源販売 18 人 本社部門 28 人 2人 ※アルバイトの人数は、一日8時間換算によるものです。 以上 −4−
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