1 デザインセミナーⅠ

クリエイティブデザイン学科
1
デザインセミナーⅠ
必修 1単位 前期
Introduction to Design studies Ⅰ
1年全組 全教員
授業の達成目標
資料を収集し、整理し、グループで検討して、その結果をまとめプレゼンテーションする。その過程をとおしてデザインすることの意味を
考えられるようになること。
授 業 の 概 要
少人数のセミナーに分かれ、仙台市及び仙台市近郊を調査し、デザイン行為の魅力を理解して、その後の学習意欲を高める。そして“デザ
インとは何か”、“デザインすることはどのような行為か”を自分自身で考えるようにする。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
ガイダンス(全体)
予習:各教員の研究内容について調べる。復習:配布資料などを確認して復習
する。
学習課題(予習・復習)
時間(分)
学内見学①・調査(各セミナー) 予習:キャンパスについて調べる。復習:配布資料などを確認して復習する。
60
学内見学②・発表(全体) 予習:発表の準備をする。復習:講評の内容を振り返る。
60
デザイン見学ツアー計画 A ①・企画(各セミ
ナー)
予習:仙台市のデザイン関連施設について調べる。復習:企画の内容を振り返
る。
60
デザイン見学ツアー計画 A ②・調査(各セミ
ナー)
予習:調査対象について調べる。復習:調査結果を振り返る。
60
デザイン見学ツアー計画 A ③・タイムテーブ
ル(各セミナー)
予習:移動方法について調べる。復習:タイムテーブルを振り返る。
60
デザイン見学ツアー A 実施(各セミナー)
予習:タイムテーブルを再確認する。復習:記録を振り返る。 *デザ
イン見学ツアー計画 A の対象地域は、仙台及び仙台近郊とする。
60
デザイン見学ツアー A 実施(各セミナー)
予習:タイムテーブルを再確認する。復習:記録を振り返る。 *デザ
イン見学ツアー計画 A の対象地域は、仙台及び仙台近郊とする。
60
デザイン見学ツアー A 実施(各セミナー)(全
担当教員) 予習:タイムテーブルを再確認する。復習:記録を振り返る。 *デザ
イン見学ツアー計画 A の対象地域は、仙台及び仙台近郊とする。
60
デザイン見学ツアー A 実施(各セミナー)
予習:タイムテーブルを再確認する。復習:記録を振り返る。 *デザ
イン見学ツアー計画 A の対象地域は、仙台及び仙台近郊とする。
60
60
プレゼンテーション準備①・整理(各セミナー) 予習:ツアー結果について調べる。復習:整理した内容を振り返る。
60
プレゼンテーション準備②・発表資料作成(各
セミナー)
60
予習:資料作成方法について調べる。復習:作成した資料を振り返る。
プレゼンテーション準備③・練習(各セミナー) 予習:発表原稿について調べる。復習:発表原稿を再確認する。
60
プレゼンテーション①・発表(全体)
予習:発表の準備をする。復習:講評の内容を振り返る。
60
予習:発表の準備をする。復習:講評の内容を振り返る。
60
(全担当教員) 教科書・参考書等
なし
成績評価方法・基準
グループ作業・プレゼンテーションの内容に基づき評価する。
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クリエイティブデザイン学科
2
造形基礎論
必修 2単位 前期
Basic Form Science
1年全組 教 授 荒井 俊也
授業の達成目標
造形に関する用語を理解し、それらを使い造形についての自分の考えを伝えることができる。
授 業 の 概 要
デザイン作品や美術作品のスライドを使い、バランスやシンメトリー、コントラストといった造形を構成する基礎的な要素について解説する。
造形に関する用語を理解し、造形に関する基礎知識を身につける。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
オリエンテーション、芸術とデザイン
学習課題(予習・復習)
時間(分)
芸術とデザインの違いについて考えてくること。芸術に関する書籍を読んでお
240
くこと。
黄金比と紙の寸法 身近にある紙のサイズを測ってくること。浮世絵師の作品集を鑑賞し解説を読
むこと。
240
抽象とピクトグラム 通学途中にあるピクトグラムを観察してくること。福田繁雄の作品集を鑑賞し
解説を読むこと。
240
シュルレアリスムとオートマチズム デュシャンについて調べてくること。シュルレアリスムの画家の画集を鑑賞し
解説を読むこと。
240
錯視と見立て キュビズムについて調べてくること。錯視図形や紹介した作家の作品集を鑑賞
し解説を読むこと。
240
シンメトリーと模様・繰り返し 自分の家の家紋について調べてくること。紹介された模様について形の意味を
調べておくこと。
240
写真とカメラマン フィルムカメラについて調べてくること。カメラマンの写真集を鑑賞し解説を
読むこと。
240
造形と色彩① 色彩と絵本 自分が以前手にした絵本について調べておくこと。紹介された画家の画集を鑑
賞し解説を読むこと。
240
造形と色彩② 印象派からインスタレーション
まで インスタレーションについて調べてくること。印象派の画家の画集を鑑賞し解
説を読むこと。
240
立体造形① イサムノグチからストリートファ
ニチャーまで 身近にあるモノの素材名を記述してくること。紹介された彫刻家の作品集を鑑
賞し解説を読むこと。
240
立体造形② 野外彫刻とカルダー 街中にある彫刻を鑑賞し感想を記述してくること。坪計算を出来るようにして
おくこと。
240
パッケージと看板 街中の看板を観察し観想を記述してくること。菓子のパッケージを解体し構造
を調べておくこと。
240
映画と芝居 以前見た映画について監督の考え方を調べてくること。名画と呼ばれるものを
作り手の立場から鑑賞すること。
240
アイディアの育て方 自分が今もってるアイディアについて記述してくること。紹介された作家・作
品について調べ鑑賞しておくこと。
240
まとめと試験 講義内容をノートをたよりに整理・学習してくること。
試験において出来なかっ
た箇所を学習しなおすこと。
240
教科書・参考書等
参考書は授業中に指示する。
成績評価方法・基準
試験により評価する。
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クリエイティブデザイン学科
3
造形演習Ⅰ
必修 3単位 前期
Form Exercises Ⅰ
1年全組 教 授 荒井 俊也
授業の達成目標
平面構成の方法の理解と技術の習得。実際に色彩や形を使って平面作品が制作できるようになること。
授 業 の 概 要
線を使った平面構成から色彩を使った平面構成、ユニットパターン等の演習課題の制作を通して、グラフィックデザインに必要な基礎的な
技術と平面構成の方法の理解を目的とする。実際に色彩や形を使って平面作品が制作できるようになることが到達目標である。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
オリエンテーション、紙の種類を学ぶ演習 学習課題(予習・復習)
時間(分)
カッターナイフの刃の交換方法を確認し、刃を折る練習をしておくこと。演習
300
中にミスをしたところを練習しておくこと。
フリーハンドの線を用いた構成 正確に直線を引く練習をしておくこと。演習中にミスをしたところを練習して
おくこと。
300
線を用いたグレースケールの作成 升目を引く練習をしておくこと。演習中にミスをしたところを練習しておくこ
と。
300
平行線を用いた構成 平行線を引く練習をしておくこと。演習中にミスをしたところを練習しておく
こと。
300
平行線を用いたユニットによる構成 正三角形を正しく作図し正確に切る練習をしておくこと。演習中にミスをした
ところを練習しておくこと。
300
タングラムの作成と構成 資料の図形を実寸で製図しておくこと。演習中にミスをしたところを練習して
おくこと。
300
正方形の分割を用いたユニットの構成 27 個の正方形を作図する練習をしておくこと。演習中にミスをしたところを
練習しておくこと。
300
アルファベットを用いた構成 印刷されたアルファベットの文字を集め構成を考えておくこと。演習中にミス
をしたところを練習しておくこと。
300
ポスターカラーを用いたグレースケールの作成
ポスターカラーを適正濃度で塗る練習をしておくこと。演習中にミスをしたと
ころを練習しておくこと。
300
暖色系を使った色面構成 調和の取れる暖色系6色を決めておくこと。演習中にミスをしたところを練習
しておくこと。
300
寒色系を使った色面構成 調和の取れる寒色系6色を決めておくこと。演習中にミスをしたところを練習
しておくこと。
300
暖色系を使ったコラージュ 印刷物から演習に使えそうなページを見つけてスクラップしておくこと。演習
中にミスをしたところを練習しておくこと。
300
寒色系を使ったコラージュ 印刷物から演習に使えそうなページを見つけてスクラップしておくこと。演習
中にミスをしたところを練習しておくこと。
300
課題の整理と復習 やりなおす課題の準備と練習をすること。演習中にミスをしたところを練習し
ておくこと。
300
総括 やりなおす課題の準備と練習をすること。半期をふりかえりファイルに作品を
まとめること。
300
教科書・参考書等
なし
成績評価方法・基準
提出作品の完成度で評価する。
3
クリエイティブデザイン学科
4
モデリング演習
必修 3単位 前期
Moddelling Exercises
1年全組 非常勤講師 ヴィクトル・ウーゴ・ナガヌマ
授業の達成目標
立体物を粘土で表現できるようになること。石膏による型取りを理解すること。図面から立体模型を起こすことが出来るようになる事。精
度のある模型が作れる基礎を身につけること。
授 業 の 概 要
プロダクトデザインに必要な立体の把握と表現の基礎を学ぶ。演習を通して図面と立体物の関係を理解し、粘土や石膏の扱いに慣れ、模型
に必要な精度を知る。精度のある立体の表現、石膏による型取りを理解すること、図面から立体模型を起こすことが出来るようになる事を
目標とする。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
〈オリエンテーション〉模刻のためのデッサン
学習課題(予習・復習)
時間(分)
ピーマンを八方から観察しスケッチしてくること。作業中に感じたこと学習し
300
たことを記述しておくこと。
ピーマンの模刻①(粗付け) ピーマンの断面を観察しスケッチしてくること。作業中に感じたこと学習した
ことを記述しておくこと。
300
ピーマンの模刻②(形の追求) 前回の作業で受けた指摘箇所を整理してくること。作業中に感じたこと学習し
たことを記述しておくこと。
300
ピーマンの模刻③(仕上げ) 前回の作業で受けた指摘箇所を整理してくること。作業中に感じたこと学習し
たことを記述しておくこと。
300
合評①、石膏による立方体①(粗付け)
立方体のスケッチをしてくること。作業中に感じたこと学習したことを記述し
ておくこと。
300
石膏による立方体②(形の追求) 前回の作業で受けた指摘箇所を整理してくること。作業中に感じたこと学習し
たことを記述しておくこと。
300
石膏による立方体③(仕上げ) 前回の作業で受けた指摘箇所を整理してくること。作業中に感じたこと学習し
たことを記述しておくこと。
300
石膏についてと扱い方 石膏について調べてくること。作業を振り返り要点を記述しておくこと。
300
石膏による立方体④(石膏の型取り)
前回の作業を振り返り要点を整理してくること。作業を振り返り要点を記述し
ておくこと。
300
石膏による立方体⑤(石膏の流し込み)
前回の作業を振り返り要点を整理してくること。作業を振り返り要点を記述し
ておくこと。
300
石膏による立方体⑥(割り出し) 前回の作業を振り返り要点を整理してくること。作業を振り返り要点を記述し
ておくこと。
300
石膏による立方体⑦(仕上げ) 前回の作業を振り返り要点を整理してくること。作業を振り返り要点を記述し
ておくこと。
300
合評②、図面から立体を起こす①(粗付け)
三面図について調べてくること。作業中に感じたこと学習したことを記述して
おくこと。
300
図面から立体を起こす②(形の追求)
前回の作業で受けた指摘箇所を整理してくること。作業中に感じたこと学習し
たことを記述しておくこと。
300
図面から立体を起こす③(仕上げ)と道具の整
理、
〈総括〉 前回の作業で受けた指摘箇所を整理してくること。作業中に感じたこと学習し
たことを記述しておくこと。
300
教科書・参考書等
なし
成績評価方法・基準
提出作品によって総合的に評価する。
4
クリエイティブデザイン学科
5
デザイン史
必修 2単位 前期
History of Design
1年全組 教 授 梅田 弘樹
授業の達成目標
デザインを行う上で最低限必要な教養としてのデザインの歴史を学ぶ。すなわち、歴史の延長である今現在においてデザインを行う際の指
針となるような知識を、各時代のデザイン思想とその成果の中から見出し、学び取る。
授 業 の 概 要
19 世紀から現在に至るデザイン史の流れを、人物とムーブメントを軸に、概ね時系列順に紹介する。題材はヨーロッパのプロダクトデザイ
ンを中心に、時にアメリカや日本の、また空間デザインやグラフィックデザインまでを含む。各時代のデザインムーブメントを当時の社会
背景と対比することと、それぞれの様式が今日のデザインに影響を与えている例を確認することで、現代あるいはこれからの社会に対して
行うデザインに活用できる生きた知識としての歴史の習得を目指す。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
ガイダンス:デザイン史を学ぶ意義
学習課題(予習・復習)
時間(分)
予習:身の回りのものとデザインとの関連について考える。復習:配付資料な
240
どを確認してレポートを書く。
予備知識:ヨーロッパの地理・歴史・文化の概
観
予習:ヨーロッパの地図を見て主要な国の場所を確認しておく。復習:配付資
料などを確認してレポートを書く。
240
アーツ・アンド・クラフツ運動 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配付資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
アール・ヌーヴォー 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配付資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
バウハウス 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配付資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
アール・デコ・ロシア構成主義 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配付資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
ここまでの復習 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配付資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
モダニズム・合理主義 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配付資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
アメリカ:コマーシャリズムとデザイン
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配付資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
日本:工芸と大企業のデザイン 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配付資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
20 世紀後半のデザイン 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配付資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
ポストモダンとそれ以降 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配付資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
北欧のデザイン 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配付資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
現在とこれから 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配付資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
まとめと試験 予習:これまでの授業内容のまとめ。復習:試験問題でわからなかったところ
を調べる。
240
教科書・参考書等
参考書 世界デザイン史カラー版 阿部公正ほか著 美術出版社
デザイン史を学ぶクリティカル・ワーズ橋本優子ほか編 フィルムアート社
成績評価方法・基準
毎回の講義後に課されるレポートの内容と、期末試験の点数を総合的に評価する。
5
クリエイティブデザイン学科
6
プロダクトデザイン論Ⅰ
必修 2単位 後期
Theory of Product Design Ⅰ
1年全組 教 授 原田 一
教 授 梅田 弘樹
教 授 坂手 勇次
授業の達成目標
・プロダクトデザインの対象の多様性を学ぶ
・工業製品の開発過程におけるデザインの位置づけとその意義について概観をつかむ
授 業 の 概 要
プロダクトデザインの対象の多様性を実例を通して学びながら、さまざまな工業製品がどのような社会的な背景 ・ 要求のもとで作られてい
るのかを考える。また、工業製品の開発プロセスにおける 「デザイン」という概念の位置づけ、意義について学ぶ。具体的には、パッケージ、
玩具、家電、情報機器、公共交通を含む移動空間に関わる機器、照明、家具、設備などのデザインを題材として進める。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
プロダクトデザインとは何か(坂手)
学習課題(予習・復習)
時間(分)
予習:プロダクトデザインの概要について調べる。復習:授業で提示された問
240
題を解き、不確実な部分を明確にする。
デザインプロセス(坂手)
デザインプロセスの概要について調べる。復習:授業で提示された問題を解き、
学習内容で不確実な部分を明確にする。
240
デザインプロセスの概要について調べる。復習:授業で提示
された問題を解き、学習内容で不確実な部分を明確にする。
製品の構成と形態の概要について調べる。復習:授業で提示された問題を解き、
学習内容で不確実な部分を明確にする。
240
ものづくりの仕組み(坂手)
ものづくりの仕組みの概要について調べる。復習:授業で提示された問題を解
き、学習内容で不確実な部分を明確にする。
240
製品の造形と美的構成条件(梅田)
製品の造形と美的構成条件の概要について調べる。復習:授業で提示された問
題を解き、学習内容で不確実な部分明確にする。
240
素材、生産技術とデザイン(梅田)
素材、生産技術とデザインの概要について調べる。復習:授業で提示された問
題を解き、学習内容で不確実な部分を明確にする。
240
デザインの実際1−機能 ・ 形態直結タイプとブ
ラックボックスタイプ(梅田)
機能 ・ 形態直結タイプとブラックボックスタイプについて調べる。復習:授業
で提示された問題を解き、学習内容で不確実な部分を明確にする。
240
デザインの実際2−空間を構成するもの(梅田) 空間を構成するものの概要について調べる。復習:授業で提示された問題を解
き、学習内容で不確実な部分を明確にする。
240
デザインの実際3−移動手段と周辺環境(梅田) 移動手段と周辺環境の概要について調べる。復習:授業で提示された問題を解
き、学習内容で不確実な部分を明確にする。
240
エルゴノミクスとデザイン(原田)
エルゴノミクスとデザインの概要について調べる。復習:授業で提示された問
題を解き、学習内容で不確実な部分を明確にする。
240
ヒューマンスケールとデザイン(原田)
ヒューマンスケールとデザインの概要について調べる。復習:授業で提示され
た問題を解き、学習内容で不確実な部分を明確にする。
240
人間の行為とデザイン(原田)
人間の行為とデザインの概要について調べる。復習:授業で提示された問題を
解き、学習内容で不確実な部分を明確にする。
240
安全性とデザイン(原田)
安全性とデザインの概要について調べる。復習:授業で提示された問題を解き、
学習内容で不確実な部分を明確にする。
240
現在そしてこれからの社会とデザイン(梅田)
これからの社会とデザインの概要について調べる。復習:授業で提示された問
題を解き、学習内容で不確実な部分を明確にする。
240
まとめと試験(原田、梅田、坂手)
全ての授業内容を確認する。復習:試験問題で不確実な部分を明確にする。
240
教科書・参考書等
参考書 プロダクトデザイン ガイドブック 逸身健二郎 著 美術出版社
工業デザイン全集 製品計画2、設計方法3 日本出版サービス
成績評価方法・基準
課題として提出を課す宿題レポート、定期試験を用いて総合的に評価する。
6
クリエイティブデザイン学科
7
エクスペリエンスデザイン論
必修 2単位 後期
Theory of Experience Design
1年全組 教 授 堀江 政広
准教授 鹿野 護
教 授 両角 清隆
授業の達成目標
新しいデザイン分野である「エクスペリエンスデザイン」の重要性と魅力を、
日常生活で触れている製品やシステムを通じて理解する。また、
製品やシステムを生み出すためのデザインプロセスおよびデザイン技術の概要を理解する。
授 業 の 概 要
エクスペリエンスデザインの対象であるモバイルアプリケーションや Web アプリケーション、Web サービス、コミュニティ支援サイト、
ビデオゲームなどの具体例を挙げながら、製品・サービスの特徴やユーザー・社会に対する役割、製品・サービスの特性から導かれる開発
プロセスなどを紹介することによって、この分野を理解できるようにする。さらに、開発の中でデザインがどのような役割を果たすのか、
ビジネスサイド、エンジニアリグサイドとの比較やユーザーとの係わりを示しながら習得できるようにする。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
概論エクスペリエンスデザインとは(堀江)
ユーザーエクスペリエンスについて調べる。復習:良いユーザーエクスペリエ
ンスの事例とその理由を挙げる。
学習課題(予習・復習)
時間(分)
エクスペリエンスデザインの対象(両角)
好きなサービスを調べる。復習:50 年 100 年後の社会を想像して、今から
やるべきことをまとめる。
240
エクスペリエンスデザインの目的(鹿野)
エクスペエンスデザインが活用例を調査する。復習:授業で紹介したエクスペ
リエンスデザインを調査する。
240
エクスペリエンスデザインの体験(堀江)
予習:学生生活でのエクスペリエンスについて抽出しておく。復習:対象ユー
ザーが知りたい学生生活でのエクスペリエンスについて考察する。
240
240
エクスペリエンスデザインの体験の省察(堀江) 予習:エクスペリエンスを他者に伝えるために必要な事項について検討する。 240
復習:対象ユーザーにエクスペリエンスを伝えるための記事を作成する。
予習:自分の使っているユーザーインターフェイスを見つける。復習:使いや
すい、使いにくいユーザーインターフェイスについて調べる。
240
エクスペリエンスデザインの実践(2) Web
サービス(鹿野)
予習:よく使う WEB サイトの特徴を調査。 復習:授業で紹介した WEB サ
イトを実際に体験する。
240
エクスペリエンスデザインの実践(3)
アプ
リケーション(鹿野)
予習:社会の中にどのようなアプリケーションがあるかを調べる。復習:アプ
リケーションの開発方法について調べる。
240
エクスペリエンスデザインの実践(4) コミュ
ニケーション(鹿野)
予習:過去にコミュニケーションがうまくいったこと、失敗したことを抽出し
ておく。復習:コミュニケーションする際に気をつけることを調べる。
240
10
エクスペリエンスデザインの実践(5)
イン
スタレーション(鹿野)
予習:これまでに見たインスタレーションの特徴を調べる。復習:これから開
催されるインスタレーションを調査する。
240
11
エクスペリエンスデザインのデザインプロセス
(堀江)
予習:Web サイトのデザイン方法について調べる。復習:デザインプロセス
と用語について理解する。
240
情報分類法(LATCH)(堀江)
予習:情報の分類の方法について調べる。 復習:LATCH 以外の分類の事例
を調査する。
240
サイバースペースの発展(堀江)
予習:サイバースペースの事例を調べる。 復習:サイバースペースのエクス
ペリエンスデザインにおける課題を発見し、解決策を考える。
240
総括(堀江・鹿野)
予習:第1回から第 13 回までの授業を統合的に考察する。復習:エクスペリ
エンスデザインの理論と実践を理解する。
240
まとめと試験(堀江・鹿野)
予習:エクスペリエンスデザインの理論と実践を理解する。復習:試験問題の
正答を調べる。
240
回 第
エクスペリエンスデザインの実践(1)
ユー
ザーインターフェイス(鹿野)
回 第
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
教科書・参考書等
なし
成績評価方法・基準
提出レポート(50%)と試験(50%)で評価する。
7
クリエイティブデザイン学科
8
ビジュアルデザイン論
必修 2単位 後期
Theory of Visual Design
1年全組 教 授 篠原 良太
授業の達成目標
ビジュアルデザインに関する成り立ちや考え方、用語を理解すること。
授 業 の 概 要
ビジュアルデザインの基礎的事項について、作品事例を交えながら分野別に解説します。また、ビジュアルデザインにおける各分野の特性
や仕事の進め方を理解し、自分の適性について考えます。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
オリエンテーション
学習課題(予習・復習)
時間(分)
予習:ビジュアルデザインについて調べる。復習:配布資料などを確認して復
240
習する。
タイポグラフィー
予習:タイポグラフィーについて調べる。復習:タイポグラフィーについて復
習する。
240
エディトリアルデザイン
予習:エディトリアルデザインについて調べる。復習:エディトリアルデザイ
ンについて復習する。
240
フライヤー
予習:フライヤーについて調べる。復習:フライヤーについて復習する。
240
ポスター
予習:ポスターについて調べる。復習:ポスターについて復習する。
240
イラストレーション1〈概論〉
予習:イラストレーションについて調べる。復習:イラストレーションについ
て復習する。
240
イラストレーション2〈画材と画法〉
予習:画材と画法について調べる。復習:画材と画法について復習する。
240
コンピュータグラフィクス1〈概論〉
予習:コンピュータグラフィクスについて調べる 復習:コンピュータグラフィ
クスについて復習する。
240
コンピュータグラフィクス2〈3DCG〉
予習:3DCGについて調べる。復習:3DCGについて復習する。
240
ロゴマーク・ロゴタイプ
ロゴマーク・ロゴタイプについて調べる。復習:ロゴマーク・ロゴタイプにつ
いて復習する。
240
キャラクターデザイン
予習:キャラクターデザインについて調べる。復習:キャラクターデザインに
ついて復習する。
240
映像・アニメーション
予習:映像・アニメーションについて調べる。復習:映像・アニメーションに
ついて復習する。
240
WEB デザイン
予習:WEB デザインについて調べる。復習:WEB デザインについて復習する。
240
コンピュータの進化とデザイン
予習:コンピュータの進化について調べる。復習:コンピュータの進化とデザ
インについて復習する。
240
総括
予習:ビジュアルデザイン論で解説した内容を再確認する。復習:配布資料な
どを確認して復習する。
240
教科書・参考書等
必要に応じて講義内で指示する。
成績評価方法・基準
課題レポートで評価する。
8
クリエイティブデザイン学科
9
デザインセミナーⅡ
必修 1単位 後期
Introduction to Design studies Ⅱ
1年全組 全教員
授業の達成目標
資料を収集し,整理し,グループで検討して,その結果をまとめプレゼンテーションする。その過程をとおしてデザインすることの意味と
自分の適性を考えられるようになること。
授 業 の 概 要
デザインセミナー1に引き続き,グループ課題を通して資料を収集し,整理し,グループ内で検討し,その結果をまとめて全体の前で発表
する。その過程を通して日常見過ごしてきた“デザインされたもの”,“デザインすること”に注意を振り向け,自分自身でデザインするこ
との意味を考えられるようになることを目標とする。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
ガイダンス(全体)
予習:各教員の研究内容について調べる 復習:配布資料などを確認して復習
する
学習課題(予習・復習)
時間(分)
60
デザイン見学ツアー計画B①・ガイダンス(各
セミナー)
予習:デザイン見学ツアーについて調べる 復習:配布資料などを確認して復
習する
60
デザイン見学ツアー計画B②・企画(各セミ
ナー)
予習:東京のデザイン関連施設について調べる 復習:企画の内容を振り返る
60
デザイン見学ツアー計画B③・調査(各セミ
ナー)
予習:調査対象について調べる 復習:調査結果を振り返る
60
予習:移動方法について調べる 復習:タイムテーブルを振り返る
60
デザイン見学ツアーB実施(各セミナー)
予習:タイムテーブルを再確認する 復習:記録を振り返る
60
デザイン見学ツアーB実施(各セミナー)
予習:タイムテーブルを再確認する 復習:記録を振り返る
60
デザイン見学ツアーB実施(各セミナー)
予習:タイムテーブルを再確認する 復習:記録を振り返る
60
デザイン見学ツアーB実施(各セミナー)
予習:タイムテーブルを再確認する 復習:記録を振り返る
60
デザイン見学ツアー計画B④・タイムテーブル
(各セミナー)
プレゼンテーション準備①・整理(各セミナー) 予習:ツアー結果について調べる 復習:整理した内容を振り返る
プレゼンテーション準備②・発表資料作成(各
セミナー)
予習:資料作成方法について調べる 復習:作成した資料を振り返る
プレゼンテーション準備③・練習(各セミナー) 予習:発表原稿について調べる 復習:発表原稿を再確認する
60
60
60
プレゼンテーション①・発表(全体)
予習:発表の準備をする 復習:講評の内容を振り返る
60
プレゼンテーション②・発表(全体)
予習:発表の準備をする 復習:講評の内容を振り返る
60
総括・コース別け説明会(全体)
予習:各コースについて調べる 復習:配布資料などを確認して復習する
60
教科書・参考書等
なし
成績評価方法・基準
グループ作業・プレゼンテーションの内容に基づき評価する。
9
クリエイティブデザイン学科
10
デッサン演習
必修 3単位 後期
Drawing Exercises
1年全組 非常勤講師 ヴィクトル・ウーゴ・ナガヌマ
授業の達成目標
水張りの方法、質感の描き分け、形を把握する技術を身につける。
授 業 の 概 要
モチーフを見て描く行為(鉛筆デッサン)を通して観察力と表現力を鍛え、すべての造形の基礎となるデッサン力を身につける。モチーフ
の違いによる質感の描き分け、形を正確に把握するモノの見方、正確な形を表現する技術の向上を目標とする。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
オリエンテーション、パネルの水張り
学習課題(予習・復習)
時間(分)
パネルの水張りについて調べておくこと。作業中に学んだことを記述しておく
300
こと。
静物デッサン(ガラス瓶と靴)① あたりと構
図
技法書の構図に関する箇所を読んでくること。家にある瓶と靴のスケッチをし
ておくこと。
300
静物デッサン(ガラス瓶と靴)② 鉛筆による
表現
技法書のハッチングに関する箇所を読んでくること。家にある瓶と靴のスケッ
チをしておくこと。
300
静物デッサン(ガラス瓶と靴)③ 陰影と形
技法書の陰影に関する箇所を読んでくること。家にある瓶と靴のスケッチをし
ておくこと。
300
合評会①、パネルの水張り
パネルの水張りが上手くいかない原因について調べ対策を考えてくること。講
評された点について記述しておくこと。
300
石膏デッサン(メディチ)① あたりと構図
メディチの全身像と作者について調べてくること。技法書の石膏デッサンの構
図に関する箇所を読んでおくこと。
300
石膏デッサン(メディチ)② 鉛筆による表現
技法書の石膏デッサンの表現に関する箇所を読んでくること。身近なものをモ
チーフにデッサンの練習をしておくこと。
300
石膏デッサン(メディチ)③ 陰影と形
技法書の石膏デッサンの陰影に関する箇所を読んでくること。身近なものをモ
チーフにデッサンの練習をしておくこと。
300
合評会②、パネルの水張り
パネルの水張りが上手くいかない原因について調べてくること。講評された点
について記述しておくこと。
300
石膏デッサン(マルス)① あたりと構図
マルスのデッサンの作例の構図を複数見てくること。身近なものをモチーフに
デッサンの練習をしておくこと。
300
石膏デッサン(マルス)② 鉛筆による表現
マルスの全身像と製作意図について調べてくること。身近なものをモチーフに
デッサンの練習をしておくこと。
300
石膏デッサン(マルス)③ 陰影と形
人体の構成に関する本を見てくること。身近なものをモチーフにデッサンの練
習をしておくこと。
300
合評会③、片付け
今までの指摘箇所について振り返り記述してくること。講評された点について
記述しておくこと。
300
クロッキー(学生同士)①
家族や友人に協力してもらいクロッキーの練習をしてくること。
300
クロッキー(ヌード)②〈総括〉
家族や友人に協力してもらいクロッキーの練習をしてくること。
300
教科書・参考書等
なし
成績評価方法・基準
提出作品により総合的に評価する。
10
クリエイティブデザイン学科
11
造形演習Ⅱ
必修 3単位 後期
Form Exercises Ⅱ
1年全組 教 授 荒井 俊也
授業の達成目標
各種素材の加工方法を身につけること。空間と立体物の関係性を理解できるようになること。
授 業 の 概 要
立体構成課題の制作を通して空間の理解を深める。紙、木材、金属、発泡材といった素材の特質を理解し、材料や道具の扱い方や工作技術
を身につけることを到達目標とする。また、研磨作業をとおして作品の完成度を理解できるようになる。
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
製図の仕方について調べてくること。上手くいかなかった点の理由を考えるこ
と。
学習課題(予習・復習)
時間(分)
立方体のアウトラインによる立体構成② 組み
立て
前回上手くいかなかった点の対策を考えてくること。学んだことを記述してお
くこと。
300
カップの断面による立体構成① 図面と部材の
切り出し
ノギスの使い方について調べてくること。上手くいかなかった点の理由を考え
ること。
300
カップの断面による立体構成② 組み立て
前回上手くいかなかった点の対策を考えてくること。学んだことを記述してお
くこと。
300
バターナイフ(金属加工)① 削りと接着
アイディアスケッチを 20 案考えて描いてくること。市場にあるカトラリー製
品を観察すること。
300
バターナイフ(金属加工)② 削りと研磨
形に関して補正案を考えてくること。市場にあるカトラリー製品を観察するこ
と。
300
バターナイフ(金属加工)③ 研磨と仕上げ
形に関して補正案を考えてくること。実作をふまえアイディアスケッチをしな
おすこと。
300
ハンドスカルプチャー(木材加工)① 切断と
荒削り
三面図によるアイディアスケッチを5案考えてくること。抽象形態の彫刻作品
を観察すること。
300
ハンドスカルプチャー(木材加工)② 削りと
研磨
形に関して補正案を考えてくること。抽象形態の彫刻作品を観察すること。
300
10
ハンドスカルプチャー(木材加工)③ 研磨と
仕上げ
形に関して補正案を考えてくること。実作をふまえアイディアスケッチをしな
おすこと。
300
11
スピードシェープ(発泡材加工)① 切断と荒
削り
三面図によるアイディアスケッチを5案考えてくること。車のボディ形状を観
察すること。
300
12
スピードシェープ(発泡材加工)② 削りと研
磨
形に関して補正案を考えてくること。車のボディ形状を観察すること。
300
13
スピードシェープ(発泡材加工)③ 研磨と仕
上げ
形に関して補正を考えてくること。実作をふまえアイディアスケッチをしなお
すこと。
300
課題の整理と修正
やりなおす作品の形の検討をしてくること。5作品について学んだことを記述
しておくこと。
300
立体作品の撮影と総括
カメラの露出について調べてくること。半期をふりかえりファイルに作品をま
とめること。
300
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
オリエンテーション、立方体のアウトラインに
よる立体構成①
回 第
回 第
回 第
回 第
回 第
14
回
15
教科書・参考書等
なし
成績評価方法・基準
提出作品の完成度で評価する。
11
300
クリエイティブデザイン学科
12
デザイン基礎演習
必修 4単位 後期
Basic Exercises in Design Planning
1年全組 教 授 梅田 弘樹
教 授 原田 一
教 授 篠原 良太
教 授 堀江 政広
非常勤講師 (未 定)
授業の達成目標
各コース別のテーマに取り組み、各々のデザイン手法の習得と、デザイン行動意欲を高めることを目指す。
授 業 の 概 要
デザイン基礎演習では、クリエイティブデザイン学科の専門領域である、プロダクトデザイン(PD)、エクスペリエンスデザイン(XD)
、
ビジュアルデザイン(VD)の3コースのデザインテーマに取り組み、そのデザイン手法の習得を目指す。具体的な内容は、PD コースは「立
体の表現」、XD コースは「体験のイラストマップの制作」、VD コースは「絵本の制作」である。そしてそれぞれの取り組みを通して、各自
の適正にあった領域にある一つのコースを授業終了時に選択させ、2年次のデザイン実習につなげる。
全体を3グループに分け、学生は並列に開かれる PD・XD・VD 各コースの演習を1/ 3の期間ずつ、全てを受講する。
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
予習:前年の作品を見て予習する。復習:配布資料などを確認して復習する。
学習課題(予習・復習)
時間(分)
PD −立体の表現(1)ペーパー立体モデルの
制作(原田)
予習:定規とカッターを使って紙をまっすぐに切る作業に慣れておく。復習:
課題のペーパーモデルをきれいに完成させる。
360
PD −立体の表現(2)単純な立体のスケッチ
(梅田)
予習:指定画材(マーカー、パステルなど)の使い方にあらかじめ慣れておく。
復習:課題のスケッチを繰り返し描く。
360
PD −立体の表現(3)アルファベット立体の
スケッチ(梅田)
予習:3種類のアルファベットをグリッド上にデザインする。復習:課題のス
ケッチを繰り返し描く。
360
PD −立体の表現(4)プレゼンテーション(原
田、梅田)
予習:プレゼンテーションの準備。復習:透視図法と色塗りの技法を応用して
さまざまな立体物を描く。
360
XD −体験のイラストマップの制作(1)コン
セプト立案とカンプ制作(堀江)
予習:自分の体験の作文を書く。復習:使用するカラーペーパーのセットを検
討する。
360
XD −体験のイラストマップの制作(2)コン
セプト発表とカラーペーパーのカット(堀江)
予習:コンセプトとカンプの発表準備をする。復習:カラーペーパーのカット
を進める。
360
XD −体験のイラストマップの制作(3)カラー
ペーパーのカットと貼付け(堀江)
予習:最終レイアウトを検討する。復習:作品を完成させる。
360
XD −体験のイラストマップの制作(4)プレ
ゼンテーション(堀江)
予習:プレゼンテーションの準備と、作品データベースへの登録の準備をする。
復習:講評の内容から、リデザイン案のスケッチを描く。
360
10
VD −絵本の制作(1)コンセプト・ストーリー
立案(非常勤)
予習:絵本について調べる。復習:ストーリーを再確認し、完成させる。
360
11
VD −絵本の制作(2)サムネイル展開・作品
制作(非常勤)
予習:サムネイルについて調べる。復習:作品制作を進める。
360
VD −絵本の制作(3)作品制作(非常勤)
予習:ページ内の文字のレイアウトについて調べる。復習:作品を完成させる。
360
VD −絵本の制作(4)製本・プレゼンテーショ
ン(篠原、非常勤)
予習:製本方法について調べる。復習:講評の内容を振り返る。
360
講評(梅田、篠原、堀江)
予習:他のコースの作品を見て予習する。復習:配布資料などを確認して復習
する。
360
まとめ(梅田、篠原、堀江)
予習:コース選択について予習する。復習:配布資料などを確認して復習する。
360
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
ガイダンス(梅田、篠原、堀江、非常勤講師)
回 第
回 第
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
教科書・参考書等
なし
成績評価方法・基準
提出作品と、それの発表内容に基づき総合的に評価する。
12
360
クリエイティブデザイン学科
13
デザインセミナーⅢ
必修 1 単位 前期
Introduction to Design studies Ⅲ
2年全組 全教員
授業の達成目標
地域企業 ・ 団体の就職の実情を伝えるゲスト講演の聴講、実際の就労の現場を知るための地域企業訪問、その分析・考察のためのレポート・
ディスカッションを通して、各自の就職に対する考えを深める。とくに、幅広い職種を対象に考えられるようになること、ポートフォリオ
の重要性を理解することを目的とする。
授 業 の 概 要
講演聴講および地域企業訪問は全体で、レポート作成は個人で、ディスカッションはコースごとにおこなう。期末にすべてのレポートをま
とめた「セミナーポートフォリオ」を各自提出する。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
授業説明、ガイダンス「就職に向けた心構え」
(全
体)
予習:就職に関する一般的な情報を調べておく。復習:講義に対する自分の考
えをまとめる。
学習課題(予習・復習)
時間(分)
ポートフォリオの考え方 情報整理(全体)
予習:ポートフォリオに関する調査をしておく。復習 : 自分のポートフォリオ
に必要な情報を考える。
60
ポートフォリオの作成 表現(全体)
予習:自分のポートフォリオに載せる情報の整理をしておく。復習:ポートフォ
リオを実際に作る。
60
ポートフォリオについてのディスカッション
(コース別)
予習:ポートフォリオを完成させておく。復習:授業をもとにポートフォリオ
を修整する。
60
情報関連企業 調査レポート、質問項目出し
(コース別)
予習:対象企業に関する情報を収集する。復習:対象企業に関する情報をさら
に集め、まとめる。
60
情報関連企業 講演、講演者への質問(全体)
予習:講師への質問をまとめておく。復習:講義から得たことをまとめる。
60
情報関連企業 講演レポート、ディスカッショ
ン(コース別)
予習:ディスカッションの準備。復習:ディスカッション結果のまとめ。
60
予習:対象企業に関する情報を収集する。復習:対象企業に関する情報をさら
に集め、まとめる。
60
技術関連施設 調査レポート、質問項目出し
(コース別)
60
技術関連施設 講演、講演者への質問 (全体) 講師への質問をまとめておく。復習:講義から得たことをまとめる。
60
技術関連施設 講演レポート、ディスカッショ
ン(コース別)
予習:ディスカッションの準備。復習:ディスカッション結果のまとめ。
60
施設見学調査実施 情報関連企業(全体)
予習:見学のポイントの確認。復習:見学から得た情報、考えのまとめ。
60
施設見学調査実施 技術関連施設(全体)
予習:見学のポイントの確認。復習:見学から得た情報、考えのまとめ。
60
施設見学 レポート、ディスカッション(コー
ス別)
予習:ディスカッションの準備。復習:ディスカッション結果のまとめ。
60
進路についてのレポート(コース別)
予習:自分の進路について考えておく。復習:考えをレポートにまとめる。
60
まとめとセミナーポートフォリオ提出(コース
別)
予習:レポートを完成させる。復習:レポートの内容をその後も意識し続ける
よう心がける。
60
教科書・参考書等
なし
成績評価方法・基準
レポートの内容、ディスカッションでの発言内容をもとに総合的に評価する。
13
クリエイティブデザイン学科
14
デザイン実習Ⅰ(PD コース)
必修 4単位 前期
Design Practice Ⅰ(Product Design)
2年全組 教 授 梅田 弘樹
教 授 坂手 勇次
教 授 原田 一
非常勤講師 酒井 聡
授業の達成目標
デザインプロセスの大まかな流れを理解し、デザインをするための基本技術(アイデア表現技術、プレゼンテーション技術、コンピュータ
技術)を習得する。
授 業 の 概 要
〈科目の概要〉
プロダクトデザイン(PD)、エクスペリエンスデザイン(XD)、ビジュアルデザイン(VD)の各コースに分かれ、具体的なデザイン課題を
通してデザインの初歩に触れる。課題の成果は各自のポートフォリオにまとめる。
〈コースの概要〉
Illustrator、Photoshop の基本操作と応用、シンプルな道具を題材として、スケッチや製図などの表現手法を中心に、デザインプロセスの
概観をつかむ。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
Illustrator「基本操作“パス・塗”」(酒井)
予習:昨年度 授業内容 Web サイト| http://www.sakaiso.com/?cat=31 を見て修得する技術の予習
をする。復習:授業内で提示された課題を作成し提出する。配布された資料をもとに実習内容を復習する。
学習課題(予習・復習)
時間(分)
Illustrator「基本操作“グラデーション・テキ
スト”」(酒井) 予習:RGB・CMYK の違いを Illustrator のカラー設定から予習する。復習:
課題(名刺)の作成を行い、実習内容の復習をする。
360
Illustrator「実践課題“製品課題のトレース”」 予習:授業課題として取り組む製品を家電量販店などに出向き、製品カタログを入手する。また、そ
の描き方を想定しておく。復習:製品カタログを完成させ、第1回 ~ 3回までの実習内容を復習する。
(酒井) 360
360
予習:実習内で使用するポートレート写真を撮影する。復習:色調補正や画像
の加工方法について復習する。
360
Photoshop「画像合成課題“iPod nano と手
の合成”」(酒井) 予習:画像合成に使用する手の写真撮影をする。復習:画像合成課題を完成さ
せ、全5回の授業で習得した技術について復習する。
360
スケッチ基礎(梅田)
予習:スケッチの基本を練習する。復習:指摘された箇所を修正する。
360
設計製図基礎(梅田)
予習:製図のテキストを読む。復習:指摘された箇所を修正する。
360
設計製図(梅田・原田)
予習:配布された資料を参考に製図の準備をする。復習:指摘された箇所を修
正する。
360
シンプルな道具のデザイン:構成要素の把握と
モデル作成(梅田)
予習:学習の趣旨について確認する。復習:課題内容について不明確な箇所を
明確にする。
360
10
シンプルな道具のデザイン:アイデア展開(梅
田)
予習:アイデア展開の準備をする。復習:展開したアイデアを整理する。
360
11
シンプルな道具のデザイン:サンプル品のイ
メージ分析(梅田)
予習:イメージ素材を準備する。復習:指摘された箇所を修正する。
360
12
シンプルな道具のデザイン:イメージ別スタイ
リングアイデア展開(梅田)
予習:アイデア展開の準備をする。復習:展開したアイデアを整理する。
360
13
シンプルな道具のデザイン:詳細デザイン検討
(梅田)
予習:デザイン案の準備をする。復習:展開したアイデアを整理する。
360
14
シンプルな道具のデザイン:設計製図・モデル
作成(梅田)
予習:設計・モデル作成の準備をする。復習:指摘された箇所を修正する。
360
15
復習:指摘された箇所を修正し、ポー
プレゼンテーション・講評(梅田・原田・坂手) 予習:プレゼンテーション内容を準備する。
トフォリオにまとめる。
回 第
Photoshop「 基 本 操 作・Illustrator と
Photoshop の違い」(酒井) 回 第
回 第
回 第
回 第
回
教科書・参考書等
自作資料
成績評価方法・基準
各課題のプレゼンテーションおよび提出物によって評価する。
14
360
クリエイティブデザイン学科
14
デザイン実習Ⅰ(VD コース)
必修 4単位 前期
Design Practice Ⅰ(Visual Design)
2年全組 教 授 篠原 良太
准教授 古川 哲哉
授業の達成目標
デザインプロセスの大まかな流れを理解し、デザインをするための基本技術(アイデア表現技術、プレゼンテーション技術、コンピュータ
技術)を習得する。
授 業 の 概 要
〈科目の概要〉
プロダクトデザイン(PD)、エクスペリエンスデザイン(XD)、ビジュアルデザイン(VD)の各コースに分かれ、具体的なデザイン課題を
通してデザインの初歩に触れる。課題の成果は各自のポートフォリオにまとめる。
〈コースの概要〉
名刺・DM カード・チラシなどを題材としてタイポグラフィー、レイアウト、印刷データの作成方法などを学ぶ。またコンピュータによる
表現も平行して習得する。
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
予習:名刺について調べる。復習:配布資料などを確認して復習する。
学習課題(予習・復習)
時間(分)
名刺デザインアイデア展開・デザイン制作(篠
原・古川) 予習:小サイズのレイアウトについて調べる。復習:デザインの完成度を高め
る。
360
名刺デザインプレゼンテーション・講評(篠原・
古川) 予習:何をプレゼンテーションで話すかを事前に考える。復習:講評の内容を
振り返る。
360
メッセージカードデザイン課題説明(篠原・古
川)
予習:メッセージカードについて調べる。復習:配布資料などを確認して復習
する。
360
メッセージカードデザインアイデア展開(篠原・
古川) 予習:メッセージカードのバリエーションについて調べる。復習:デザインの
完成度を高める。
360
メッセージカードデザインデザイン制作(篠原・
古川) 予習:中サイズのレイアウトについて調べる。復習:デザインの完成度を高め
る
360
メッセージカードデザインプレゼンテーショ
ン・講評(篠原・古川) 予習:何をプレゼンテーションで話すかを事前に考える。復習:講評の内容を
振り返る。
360
チラシデザイン課題説明(篠原・古川) 予習:チラシについて調べる。復習:配布資料などを確認して復習する。
360
チラシデザインアイデア展開(篠原・古川) 予習:A 4サイズのレイアウトについて調べる。復習:デザインの完成度を高
める。
360
10
チラシデザインデザイン制作(篠原・古川) 予習:チラシデザインのバリエーションについて調べる。復習:デザインの完
成度を高める。
360
11
チラシデザインプレゼンテーション・講評(篠
原・古川) 予習:何をプレゼンテーションで話すかを事前に考える。復習:講評の内容を
振り返る。
360
12
デジタルイラストレーション課題説明(篠原・
古川) 予習:デジタルイラストレーションについて調べる。復習:配布資料などを確
認して復習する。
360
13
デジタルイラストレーションアイデア展開・デ
ザイン制作(篠原・古川) 予習:イラストレーションの技法について調べる。復習:デザインの完成度を
高める。
360
14
デジタルイラストレーションプレゼンテーショ
ン・講評(篠原・古川) 予習:何をプレゼンテーションで話すかを事前に考える。復習:講評の内容を
振り返る。
360
総括(篠原・古川) 予習:前期制作した作品を振り返る。復習:配布資料などを確認して復習する。
360
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
前期オリエンテーション・名刺デザイン課題説
明(篠原・古川)
回 第
回 第
回 第
回 第
回 第
回
15
教科書・参考書等
自作資料
成績評価方法・基準
各課題のプレゼンテーションおよび提出物によって評価する。
15
360
クリエイティブデザイン学科
14
デザイン実習Ⅰ(XD コース)
必修 4単位 前期
Design Practice Ⅰ(Product Design)
2年全組 教 授 堀江 政広
准 教 授 鹿野 護
教 授 両角 清隆
非常勤講師 酒井 聡
授業の達成目標
デザインプロセスの大まかな流れを理解し、デザインをするための基本技術(アイデア表現技術、プレゼンテーション技術、コンピュータ
技術)を習得する。
授 業 の 概 要
〈科目の概要〉
プロダクトデザイン(PD)、エクスペリエンスデザイン(XD)、ビジュアルデザイン(VD)の各コースに分かれ、具体的なデザイン課題を
通してデザインの初歩に触れる。課題の成果は各自のポートフォリオにまとめる。
〈コースの概要〉
Illustrator、Photoshop の基本操作と応用、ソフト ・ ハードを含めたアプリケーションを題材として、
アイデア展開の方法や表現方法を学ぶ。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
Illustrator「基本操作“パス・塗”」(酒井)
予習:昨年度 授業内容 Web サイト| http://www.sakaiso.com/?cat=31 を見て修得する技術の予習
をする。復習:授業内で提示された課題を作成し提出する。配布された資料をもとに実習内容を復習する。
学習課題(予習・復習)
時間(分)
Illustrator「基本操作“グラデーション・テキ
スト”」(酒井) 予習:RGB・CMYK の違いを Illustrator のカラー設定から予習する。復習:
課題(名刺)の作成を行い、実習内容の復習をする。
360
Illustrator「実践課題“製品課題のトレース”」 予習:授業課題として取り組む製品を家電量販店などに出向き、製品カタログを入手する。また、そ
の描き方を想定しておく。復習:製品カタログを完成させ、第1回〜3回までの実習内容を復習する。
(酒井) 360
360
予習:実習内で使用するポートレート写真を撮影する。復習:色調補正や画像
の加工方法について複数する。
360
Photoshop「画像合成課題“iPod nano と手
の合成”」(酒井) 予習:画像合成に使用する手の写真撮影をする。復習:画像合成課題を完成さ
せ、全5回の授業で習得した技術について復習する。
360
「家庭のコミュニケーションツールのデザイン」 予習:家庭でのコミュニケーションについて調べる。復習:家庭でのコミュニ
ケーションにおける課題を検討する。
コンセプト立案(堀江・鹿野) 360
アイデア展開(堀江・鹿野) 予習:家庭でのコミュニケーションにおける課題の解決方法を考える。復習:
アイデアをブラッシュアップする。
360
ペーパープロトタイプの制作(堀江・鹿野)
予習:情報端末の仕様を調査する。復習:ペーパープロトタイプ用の UI のスケッ
チを描く。
360
ヒアリング調査(堀江・鹿野) 予習:ヒアリング調査の内容を検討する。復習:ヒアリング調査の結果をまと
める。
360
10
ユーザーインターフェイスデザイン ワイヤー
フレーム(堀江・鹿野) 予習:内容を整理する。復習:ワイヤーフレームを完成させる。
360
11
ユ ー ザ ー イ ン タ ー フ ェ イ ス デ ザ イ ン グ ラ
フィックデザイン(堀江・鹿野) 予習:参考となるアプリのグラフィックを調査する。復習:グラフィックデザ
インを完成させる。
360
12
ユーザーインターフェイスデザイン 画面遷移
図の制作(堀江・鹿野) 予習:参考となるアプリの画面遷移を調査する。復習:画面遷移図を完成させ
る。
360
13
ユーザーインターフェイスデザインの精緻化
(堀江・鹿野) 予習:参考となるアプリのユーザーインターフェイスデザインを調査する。復
習:ユーザーインターフェイスデザインを完成させる。
360
プレゼンテーションスライド制作(堀江・鹿野) 予習:家庭でのコミュニケーションにおける課題・ツールの目的・ツールの使
い方を整理する。復習:プレゼンテーションスライドを完成させる。
360
予習:プレゼンテーションの練習をする。復習:プレゼンテーションの質疑応
答での質問・アドバイスを元に改善する。
360
回 第
Photoshop「 基 本 操 作・Illustrator と
Photoshop の違い」(酒井) 回 第
回 第
回 第
回 第
14
回
15
プレゼンテーション(堀江・鹿野・両角)
教科書・参考書等
自作資料
成績評価方法・基準
各課題のプレゼンテーションおよび提出物によって評価する。
16
クリエイティブデザイン学科
15
情報デザイン論
必修 2単位 前期
Theory of Information Design
2年全組 教 授 両角 清隆
教 授 堀江 政広
授業の達成目標
人々の活動と情報の関係を理解し、情報のデザインを行うときに考慮すべき要素や枠組みを学ぶ。
授 業 の 概 要
「ものごと」を形にする「情報デザイン」が生まれた背景や歴史、最新の動向を学ぶ。また、情報デザインの核となる種々の分野に共通する
“コミュニケーションと理解の形態”について学ぶ。さらに、情報デザインを形作る要素となる人々の活動と、関連する ICT(情報伝達技術)
との関係を学ぶ。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
私たちの未来?“ Googlezon”(両角)
学習課題(予習・復習)
予習:人にとって『情報』とは何かを考えてくる。復習:
“ Googlezon”の
可能性と課題について。
時間(分)
240
インターネットについての哲学的考察(堀江) 予習:検索エンジンを利用し、
「遠隔学習」
、
「テレプレゼンス」
、
「バーチャルコミュ 240
ニティ」
について調べる。 復習:インターネットについて批判的思考で分析する。
情報の歴史(1)情報とは、生物と情報(両角) 予習:生物が生きることと情報の関係を調査。復習:生物と情報の関係につい
てまとめる。
240
情報の歴史(2)文字の発明(両角) 予習:文字はなぜ生まれたかの調査。復習:文字の人間社会への影響について
まとめる。
240
情報の歴史(3)国家と宗教(両角) 予習:食の生産方式の変遷の調査。復習:文化・文明はどのように継承される
かについてまとめる。
240
情報の歴史(4)メディアとコミュニケーショ
ン(両角) 予習:
『メディア』
とは何かについての調査。復習:メディアがコミュニケーショ
ンに与える影響についてまとめる。
240
情報の歴史(5)生産方式とメディア(両角) 予習:近大はいつから始まったかの調査。復習:大量生産とメディアの発達に
ついてまとめる。
240
情報の歴史(6)コミュニケーションと社会(両
角)
予習:インターネットが社会生活に与えた影響の調査。復習:インターネット
が社会生活に与えた影響についてまとめる。
240
情報の歴史(7)総括(両角) 予習:情報の歴史の振り返り。復習:今後どのような社会を作っていくべきか
についてまとめる。
240
人間の認知特性(1)モデルを作る生物(両角) 予習:誰のためのデザイン1章。復習:ユーザーの行動についてまとめる。
240
11
人間の認知特性(2)誤る生物(両角) 予習:誰のためのデザイン2章。復習:自然な対応付けについてまとめる。
240
12
人間の認知特性(3)合理的な生物(両角) 予習:誰のためのデザイン3章・4章。復習:『制約』を適切に利用した道具
を探す。
240
人々の活動と情報の特性(両角) 予習:誰のためのデザイン5章・6章。復習:よく誤る例を挙げ、その原因を
分析する。
240
ICT とデザインの課題(両角) 予習:誰のためのデザイン7章。復習:適切な人とモノのかかわり方をまとめ
る。
240
まとめと試験(両角) 講義全体について資料を確認。復習:講義内容の自分の専門への適用方法を考
える。
240
回 第
10
回 第
回 第
回 第
13
回 第
14
回
15
教科書・参考書等
教科書 「誰のためのデザイン」D.A. ノーマン著 新曜社
参考書等 「情報の歴史を読む」松岡正剛著 NTT 出版
「生命を捉えなおす生きている状態とは何か」清水 博著 中公新書
「インターネットについて 哲学的考察」ヒューバート・L・ドレイファス 産業図書
成績評価方法・基準
毎回提出を課すレポートの内容と、ステップごとのレポートおよび試験の点数で評価する。
17
クリエイティブデザイン学科
16
色彩論
必修 2単位 前期
Color Theory
2年全組 准教授 盧 慶美
授業の達成目標
カラーコーディネーター・色彩検定につながる色彩や配色の基礎を学ぶ。色彩検定は企業の商品開発、販売促進、CI などの製造、流通、販
売における各段階、公共空間のテザインや街づくり、都市計画の分野など、色彩の心理的効果等を重視した適切な色彩をコーディネイトで
きる人材を育成することを目的としている。
授 業 の 概 要
テキストに沿い色彩の科学的な理論と表現にかかわる理論と演習を含め講義し、それらの基本的な能力を体系的に理解を深めていく授業を
進める。テキスト、パネル、スライド、色立体、配色カードなどを用いて色彩理論を視覚的に理解できるように学習する。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
ガイダンス・色彩論について(課題1の説明)
学習課題(予習・復習)
関連するキーワードについて調べて予習する。
色の世界のひろがり 関連するキーワードについて調べて予習する。課題Ⅰについて調べる。
240
色彩史について 課題Ⅰについてそれぞれ調べ・まとめ・発表準備をする。テキストから関連す
るキーワードを確認して復習する。
240
光と色について 関連するキーワードについて調べて予習する。テキストから関連するキーワー
ドを確認して復習する。
240
光源による色の見え方(課題2の説明) 関連するキーワードについて調べて予習する。授業中の内容を確認して復習す
る。
240
色の三属性・色の混色 関連するキーワードについて調べて予習する。テキストや授業中の内容を確認
して復習する。
240
色彩表示−マンセルスステムについて 関連するキーワードについて調べて予習する。テキストや授業中の内容を確認
して復習する。
240
PCCSについて(課題3の説明) 関連するキーワードについて調べて予習する。テキストや授業中の内容を確認
して復習する。
240
色彩心理について 関連するキーワードについて調べて予習する。テキストや授業中の内容を確認
して復習する。
240
色の視覚・知覚的効果について 関連するキーワードについて調べて予習する。テキストや授業中の内容を確認
して復習する。
240
色彩調和について 関連するキーワードについて調べて予習する。テキストや授業中の内容を確認
して復習する。
240
色の配色について 関連するキーワードについて調べて予習する。テキストや授業中の内容を確認
して復習する。
240
ファッションの色彩表現について 関連するキーワードについて調べて予習する。授業中の内容を確認して復習す
る。
240
様々なデザインと色彩について 関連するキーワードについて調べて予習する。授業中の内容を確認して復習す
る。
240
まとめと試験 教科書および授業中に話した内容などを復習し、試験に臨む。
240
教科書・参考書等
教科書 「デザインの色彩」中田満雄・北畠 耀・細野尚 志 著 日本色彩研究所監修
参考書 授業内容に応じて随時提示する
成績評価方法・基準
授業中に課す実習課題(40%)と試験(60%)で評価する。
18
時間(分)
240
クリエイティブデザイン学科
17
材料学・生産技術
必修 2単位 前期
Material and Production Technology
2年全組 教 授 梅田 弘樹
授業の達成目標
様々な工業材料の性質を知り、デザインを行う際に適切な材料の選択が行えるようになる。また、各材料の加工・成形方法の原理を理解す
ることで、それぞれの素材と生産技術に適した製品形態を設計できるようになる。
授 業 の 概 要
製品デザインの際に用いる材料の物理的 ・ 感覚的特性と、それらの素材の加工・成形技術について、プラスチック、金属、陶磁器、ガラス、
木材といった材料の種類ごとに学ぶ。具体的な製品・部品の実例に触れ、生産現場の動画を見ることで生産技術の原理を学び、それぞれに
適した製品の形態・構造はどのようなものかを理解する。また、関連トピックス(例:エコロジー)を通し、材料・生産技術という観点か
らデザインが社会に及ぼす影響についても考察する。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
材料学・生産技術を学ぶ意義
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
学習課題(予習・復習)
時間(分)
素材としてのプラスチック 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
プラスチックの成形1(型による成形) 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
プラスチックの成形2(その他の成形技術) 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
素材としての金属 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
金属の加工1(鋳造・鍛造・プレス) 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
金属の加工2(その他の加工技術) 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
素材としての陶磁器とその成形1(量産技術) 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
陶磁器の成形2(手作りの技術) 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
素材としてのガラスとその成形1(量産技術) 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
ガラスの成形2(手作りの技術) 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
素材としての木材とその加工1(量産技術) 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
木材の加工2(手作りの技術) 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
材料・生産技術とデザイン・社会 予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
まとめと試験 これまでの授業内容のまとめ。復習:試験問題でわからなかったところを調べ
る。
240
教科書・参考書等
参考書 「工業デザインのための材料知識」岩井正二・青木弘行 日刊工業新聞社
「モノができる仕組み事典」 成美堂出版
成績評価方法・基準
毎回の講義後に課されるレポートの内容と、期末試験の点数を総合的に評価する。
19
240
クリエイティブデザイン学科
18
デザイン実習Ⅱ(PD コース)
必修 4単位 後期
Design Practice Ⅱ(Product Design)
2年全組 教 授 梅田 弘樹
教 授 坂手 勇次
教 授 原田 一
非常勤講師 今野 雅和
授業の達成目標
デザインプロセスの大まかな流れを理解し、デザインをするための基本技術(アイデア表現技術、プレゼンテーション技術、コンピュータ
技術)を習得する。
授 業 の 概 要
〈科目の概要〉
デザイン実習Ⅰで習得した初歩的な技術、知識を活用したデザイン課題を通し、デザインの基礎を身につける。
〈コースの概要〉
日用品やハンドツールを題材に、さらに高度な表現手法(発泡モデル、グラフィックソフト等)とアイデア展開力を身につける。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
学習課題(予習・復習)
時間(分)
予習:学習の趣旨について確認する。復習:調査結果を整理する。
日用品のデザイン:コンセプト立案(今野)
予習:コンセプト案を考える。復習:展開したアイデアを整理する。
360
日用品のデザイン:アイデア展開(今野)
予習:アイデア展開の準備をする。復習:展開したアイデアを整理する。
360
日用品のデザイン:詳細デザイン(今野)
予習:詳細デザインの準備をする。復習:指摘された箇所を修正する。
360
日用品のデザイン:モデル制作(今野)
予習:設計、モデル制作の準備をする。復習:指摘された箇所を修正する。
360
日用品のデザイン・プレゼンテーション準備(今
野)
予習:プレゼンテーション内容を準備する。復習:指摘された箇所を修正する。
360
日用品のデザイン・プレゼンテーション(今野・
坂手・原田・梅田)
予習:プレゼンテーション内容を整理する。復習:ポートフォリオにまとめる。
360
ハンドツールのデザイン:課題説明・調査(梅
田・原田)
予習:学習の趣旨について確認する。復習:調査結果を整理する。
360
ハンドツールのデザイン:コンセプト立案(梅
田・原田)
予習:コンセプト案を考える。復習:指摘された箇所を修正する。
360
10
ハンドツールのデザイン:アイデア展開(梅田・
原田)
予習:アイデア展開の準備をする。復習:展開したアイデアを整理する。
360
11
ハンドツールのデザイン:詳細デザイン(梅田・
原田)
予習:詳細デザインの準備をする。復習:指摘された箇所を修正する。
360
12
ハンドツールのデザイン:モデル制作(梅田・
原田)
予習:設計、モデル制作の準備をする。復習:指摘された箇所を修正する。
360
13
ハンドツールのデザイン:プレゼンテーション
準備(梅田・原田)
予習:プレゼンテーション内容を準備する。復習:指摘された箇所を修正する。
360
14
ハンドツールのデザイン:プレゼンテーション
(梅田・原田・坂手)
予習:プレゼンテーション内容を整理する。
復習:指摘された箇所を修正し、ポー
トフォリオにまとめる。
360
予習:ポートフォリオの内容を整理する。復習:全ての課題をポートフォリオ
にまとめる。
360
回 第
日用品のデザイン:課題説明・調査(今野)
回 第
回 第
回 第
回 第
回
15
総括(梅田・原田・坂手)
教科書・参考書等
自作資料
成績評価方法・基準
各課題のプレゼンテーションおよび提出物によって評価する。
20
360
クリエイティブデザイン学科
18
デザイン実習Ⅱ(VD コース)
必修 4単位 後期
Design Practice Ⅱ(Visual Design)
2年全組 准教授 古川 哲哉
教 授 篠原 良太
授業の達成目標
デザインプロセスの大まかな流れを理解し、デザインをするための基本技術(アイデア表現技術、プレゼンテーション技術、コンピュータ
技術)を習得する。
授 業 の 概 要
〈科目の概要〉
デザイン実習Ⅰで習得した初歩的な技術、知識を活用したデザイン課題を通し、デザインの基礎を身につける。
〈コースの概要〉
リーフレット・装丁デザインを題材に、情報を整理し視覚化する方法を学ぶ。
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
予習:リーフレットデザインについて調べる。復習:配布資料などを確認して
復習する。
学習課題(予習・復習)
時間(分)
リーフレットデザイン(2)アイデア展開(篠
原・古川)
予習:縦長のレイアウトについて調べる。復習:デザインの完成度を高める。
360
リーフレットデザイン(3)デザイン制作(篠
原・古川)
予習:リーフレットデザインのバリエーションについて調べる。復習:デザイ
ンの完成度を高める。
360
リーフレットデザイン(4)プレゼンテーショ
ン・講評(篠原・古川)
予習:何をプレゼンテーションで話すかを事前に考える。復習:講評の内容を
振り返る。
360
装丁デザイン(1)課題説明(古川)
予習:装丁について調べる。復習:配布資料などを確認して復習する。
360
装丁デザイン(2)アイデア展開(古川)
予習:装丁のレイアウトについて調べる。復習:デザインの完成度を高める。
360
装丁デザイン(3)デザイン制作(古川)
予習:装丁のバリエーションについて調べる。復習:デザインの完成度を高め
る
360
予習:何をプレゼンテーションで話すかを事前に考える。復習:講評の内容を
振り返る。
360
ボトルブランドデザイン(1)課題説明(古川) 予習:ブランディングについて調べる。復習:配布資料などを確認して復習す
る。
360
10
ボトルブランドデザイン(2)アイデア展開(古
川)
予習:瓶パッケージの種類について調べる。復習:デザインの完成度を高める。
360
11
ボトルブランドデザイン(3)デザイン制作・
ロゴ(古川)
予習:ロゴデザインについて調べる。復習:デザインの完成度を高める。
360
12
ボトルブランドデザイン(4)デザイン制作・
ラベル(古川)
予習:ラベルデザインについて調べる。復習:デザインの完成度を高める。
360
13
ボトルブランドデザイン(5)デザイン制作・
ポスター(古川)
予習:ポスターデザインについて調べる。復習:デザインの完成度を高める。
360
14
ボトルブランドデザイン(6)プレゼンテーショ
ン・講評(古川)
予習:何をプレゼンテーションで話すかを事前に考える。復習:講評の内容を
振り返る。
360
総括(篠原・古川)
予習:後期制作した作品を振り返る。復習:配布資料などを確認して復習する。
360
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
後期オリエンテーション・リーフレットデザイ
ン(1)課題説明(篠原・古川)
回 第
回 第
回 第
回 第
回 第
回
15
装丁デザイン(4)プレゼンテーション・講評
(古川)
教科書・参考書等
自作資料
成績評価方法・基準
各課題のプレゼンテーションおよび提出物によって評価する。
21
360
クリエイティブデザイン学科
18
デザイン実習Ⅱ(XD コース)
必修 4単位 後期
Design Practice Ⅱ(Experience Design)
2年全組 准教授 鹿野 護
教 授 両角 清隆
教 授 堀江 政広
授業の達成目標
デザインプロセスの大まかな流れを理解し、デザインをするための基本技術(アイデア表現技術、プレゼンテーション技術、コンピュータ
技術)を習得する。
授 業 の 概 要
〈科目の概要〉
デザイン実習Ⅰで習得した初歩的な技術、知識を活用したデザイン課題を通し、デザインの基礎を身につける。
〈コースの概要〉
インターフェイスデザインとその表現に必要な技術(Web、プログラミング)を学ぶ。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
プロジェクトのテーマ決定(鹿野・両角)
学習課題(予習・復習)
時間(分)
予習:WEB サイトの調査と、書籍を読んでレポートを書く。復習:書籍内容
360
をまとめる。
プロジェクトのコンセプト決定(鹿野・両角)
予習:仮のコンセプトを導き出しておく。復習:アイデアをさらに展開してコ
ンセプトを固める。
360
プロジェクトの実務設計(鹿野・両角)
予習:WEB サイトの全体像を構想する。復習:サイトマップの完成。
360
図解基礎(鹿野・両角)
予習:コンテンツの枠組みを構想しておく。復習:コンテンツを図で説明でき
るように復習する。
360
図解応用・説明パネルの作成(鹿野・両角)
予習:図の応用について調査する。復習:図を使って情報構造を伝えられるよ
うに復習する。
360
リサーチ・中間発表(鹿野・両角・堀江)
予習:WEB サイトの設計を完成させ、中間発表に備える。復習:中間発表時
のアドバイスをまとめる。
360
WEB 基礎1:HTML+CSS(鹿野・両角)
予習:コーディングの環境を整えておく。復習:HTML について配布資料を
もとに復習する。
360
WEB 基礎2:HTML によるレイアウト(鹿野・
両角)
予習:情報構造と HTML を対応させておく。復習:映像の活用方法について
調査する。
360
映像基礎:絵コンテと動画コンテ(鹿野・両角) 予習:コンテについて配布資料をもとに調査。復習:絵コンテを作成する。
360
映像応用:映像制作ツールの理解(鹿野・両角) 予習:映像制作環境を整えておく。復習:自分の絵コンテを映像化する。
360
WEB 応用1:JavaScript(鹿野・両角)
予習:WEB サイトにおけるインタラクションの活用を構想する。復習:配布
資料をもとにコーディングを復習。
360
12
WEB 応用2:様々なリンク・メディアの埋め
込み(鹿野・両角)
予習:既存 WEB サイトがどのように外部連携しているかを調査。復習:ソー
シャルネットワークとの連携を調査。
360
13
WEB 応用3:Web サイトの構築(鹿野・両角) 予習:WEB サイトの設計を固めておく。復習:設計に合わせて HTML をマー
クアップする。
360
WEB 応用4:Web サイトの調整(鹿野・両角) 予習:HTML や CSS の調整を行う。復習:最終発表に向けて準備を進める。
360
最終発表・講評(鹿野・両角・堀江)
360
回 第
10
回 第
11
回 第
回 第
回 第
14
回
15
予習:最終発表のスライド作成。復習:公表をまとめる。他の学生の成果を確
認する。
教科書・参考書等
自作資料
成績評価方法・基準
各課題のプレゼンテーションおよび提出物によって評価する。
22
クリエイティブデザイン学科
19
CAD演習
必修 3単位 後期
Exercises CAD
2年1組 准 教 授 鹿野 護
2年2組 非常勤講師 日原 広一
授業の達成目標
自分が思い描いた形を CAD により自由自在に表現出来るようになることを目標とする。
授 業 の 概 要
デザインツールとして欠かせないものとなった CAD について、それらの操作方法を習得する。3次元 CAD ソフトを使用し、図形及び基本
形状の作成・編集及びそれらの合成、モデリングの作成、テクスチャーの設定及びレンダリング環境の設定、テキストの作成と編集、レン
ダリングの作成、ファイルの保存と出力等の方法を学ぶ。2クラスに分けて実施する。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
学習課題(予習・復習)
時間(分)
予習:配付資料に目を通しておく。復習:課題を提出し、配付資料を確認して
復習する。
300
基本形状の作成−線形状、矩形、円、球。(鹿野、 予習:配付資料に目を通しておく。復習:課題を提出し、配付資料を確認して
日原)
復習する。
300
基本形状の作成−掃引体、回転体、自由曲面。
(鹿
野、日原)
予習:配付資料に目を通しておく。復習:課題を提出し、配付資料を確認して
復習する。
300
基本形状の作成−ポリゴンメッシュ、メタメッ
シュ。(鹿野、日原)
予習:配付資料に目を通しておく。復習:課題を提出し、配付資料を確認して
復習する。
300
形状の編集−移動、拡大・縮小、変形、複製。(鹿
野、日原)
予習:配付資料に目を通しておく。復習:課題を提出し、配付資料を確認して
復習する。
300
形状の編集−パート作成、ジョイントの設定。 予習:配付資料に目を通しておく。復習:課題を提出し、配付資料を確認して
(鹿野、日原)
復習する。
300
ガイダンスソフトの起動、ファイル作成、保存、 予習:CAD の使用例について調査。復習:課題を提出し、配付資料を確認し
ファイルを閉じる。(鹿野、日原)
て復習する。
画面の操作−分割、拡大・縮小、移動、切り替
え。
(鹿野、日原)
300
予習:配付資料に目を通しておく。復習:課題を提出し、配付資料を確認して
復習する。
300
カメラの設定−ウィンドウ、視点、注視点、焦
点距離。(鹿野、日原)
予習:配付資料に目を通しておく。復習:課題を提出し、配付資料を確認して
復習する。
300
10
光源の設定−平行光源、点光源、アイライト、 予習:配付資料に目を通しておく。復習:課題を提出し、配付資料を確認して
環境光。(鹿野、日原)
復習する。
300
11
光源の設定−スポットライト、線光源、面光源。 予習:配付資料に目を通しておく。復習:課題を提出し、配付資料を確認して
(鹿野、日原)
復習する。
300
12
背景の設定−背景ウィンドウ、イメージ合成。 予習:配付資料に目を通しておく。復習:課題を提出し、配付資料を確認して
(鹿野、日原)
復習する。
300
回 第
テクスチャーの設定−色の設定、陰影、マッピ
ング。(鹿野、日原)
回 第
回 第
レンダリング−レンダリングの設定、レンダリ
ングの実行。(鹿野、日原)
予習:最終課題の図面の設計を進める。復習:課題を提出し、配付資料を確認
して復習する。
300
14
イメージの保存と印刷−イメージサイズ、解像
度とプリントサイズ。(鹿野、日原)
予習:最終課題のデザインを進める。復習:課題を提出し、配付資料を確認し
て復習する。
300
まとめと作品提出。(鹿野、日原)
予習:最終課題の作業を進める。復習:課題を提出し、配付資料を確認して復
習する。
300
回 第
13
回 第
回
15
教科書・参考書等
自作資料
成績評価方法・基準
進行状況に応じた課題提出状況、習得技術の程度により評価する。
23
クリエイティブデザイン学科
20
エディトリアルデザイン論
必修 2単位 後期
Editorial Design
2年全組 准教授 古川 哲哉
授業の達成目標
情報伝達表現の形や種類の多様さを知る。エディトリアルデザインの基本構造を学び、デザイン要素のどの部分が「読者の理解」に影響を
与えているのかを理解して、表現・評価ができる。
授 業 の 概 要
多様なエディトリアルデザインの具体例を見せながら、実践に結びつけて解説する。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
学習課題(予習・復習)
時間(分)
240
エディトリアルデザインって何? 関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
本の解体
事前配布資料を読み予習する。上製本を丁寧に解体して復習する。
240
文字のはなし
事前配布資料を読み予習する。実際に文字を組んで復習する。
240
エディトリアルデザインの連続性
事前配布資料を読み予習する。実際の事例を探して復習する。
240
レイアウトのはなし1 段組とグリッド・マー
ジン・スペーシング・広がり
事前配布資料を読み予習する。実際の事例を探して復習する。
240
レイアウトのはなし2 大きさ・コントラスト・
カモフラージュ・対称と非対称
事前配布資料を読み予習する。実際の事例を探して復習する。
240
文字組のはなし1 本文書体・見出しとリード
事前配布資料を読み予習する。実際の事例を探して復習する。
240
文字組のはなし2 小見出し・引用文・キャプ
ション
事前配布資料を読み予習する。実際の事例を探して復習する。
240
ヴィジュアル処理のはなし1 図版・ダイアグ
ラム
事前配布資料を読み予習する。実際の事例を探して復習する。
240
ヴィジュアル処理のはなし2 囲みと罫線・
シャドー・色
事前配布資料を読み予習する。実際の事例を探して復習する。
240
エディトリアルデザインの仕上げのはなし
事前配布資料を読み予習する。実際の事例を探して復習する。
240
編集者とデザイン
事前配布資料を読み予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
新しいメディアとエディトリアルデザイン
事前配布資料を読み予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
エディトリアルデザインはあらゆるところに応
用できる
事前配布資料を読み予習する。実際の事例を探して復習する。
240
総括
事前配布資料を読み予習する。講義をレポートとしてまとめ復習する。
240
教科書・参考書等
自作資料
参考書 「編集デザインの発想法」ヤン・V・ホワイト著・大竹 左紀斗監修・訳
「はじめての編集」菅付雅信著
成績評価方法・基準
課題 30%、小テスト 30%、レポート 40% で評価する。
24
クリエイティブデザイン学科
21
デザイン実習Ⅲ(PD コース)
必修 8単位 前期
Design Practice Ⅲ(Product Design)
3年全組 教 授 原田 一
教 授 梅田 弘樹
教 授 坂手 勇次
授業の達成目標
デザインプロセスの流れを理解し、デザインをするための基本技術(アイデア表現技術、プレゼンテーション技術、コンピュータ技術)を
活用できるようになる。
授 業 の 概 要
〈科目の概要〉
デザイン実習Ⅰ、Ⅱで習得した技術、知識を活用してより複雑なデザインの提案を行う。
〈コースの概要〉
日用品、家電製品を対象アイテムとし、コンセプト立案からデザイン設計までの流れと、調査・分析・評価の方法について学ぶ。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
ガイダンス・日用品のデザイン・課題説明(坂
手)
学習課題(予習・復習)
予習:学習の趣旨について確認する。復習:課題内容について不明確な箇所を
明確にする。
時間(分)
720
日用品のデザイン・市場・使用状況調査(坂手) 予習:日用品のデザインについて調べる。復習:調査結果を整理する。
720
日用品のデザイン・コンセプト立案(坂手)
予習:コンセプト案を考える。復習:コンセプトを整理する。
720
日用品のデザイン・アイデア展開(坂手)
予習:アイデア展開の準備をする。復習:展開したアイデアを整理する。
720
日用品のデザイン・詳細スタイリング検討(坂
手)
予習:スタイリング案を考える。復習:指摘された箇所を修正する。
720
日用品のデザイン・設計製図、モデル制作(坂
手)
予習:設計、モデル作成の準備をする。復習:指摘された箇所を修正する。
720
予習:プレゼンテーション内容を準備する。
復習:指摘された箇所を修正し、ポー
トフォリオにまとめる。
720
家電製品のデザイン・課題説明(原田)
予習:学習の趣旨について確認する。復習:課題内容について不明確な箇所を
明確にする。
720
家電製品のデザイン・市場・使用状況調査(原
田)
予習:家電製品のデザインについて調べる。復習:調査結果を整理する。
720
家電製品のデザイン・コンセプト立案(原田)
予習:コンセプト案を考える。復習:コンセプトを整理する。
720
家電製品のデザイン・アイデア展開(原田)
予習:アイデア展開の準備をする。復習:展開したアイデアを整理する。
720
12
家電製品のデザイン・詳細スタイリング検討(原
田)
予習:スタイリング案を考える。復習:指摘された箇所を修正する。
720
13
家電製品のデザイン・設計製図、モデル制作(原
田)
予習:設計、モデルを作成する。復習:指摘された箇所を修正する。
720
14
家電製品のデザイン・プレゼンテーション・講
評(坂手、原田、梅田) 予習:プレゼンテーション内容を準備する。
復習:指摘された箇所を修正し、ポー
トフォリオにまとめる。
720
15
総括、ポートフォリオ制作(坂手、原田、梅田) 予習:ポートフォリオの内容を整理する。復習:全ての課題をポートフォリオ
にまとめる。
720
回 第
10
回 第
11
日用品のデザイン・プレゼンテーション・講評
(坂手、原田、梅田) 回 第
回 第
回 第
回
教科書・参考書等
自作資料
成績評価方法・基準
各課題のプレゼンテーションおよび提出物によって評価する。
25
クリエイティブデザイン学科
21
デザイン実習Ⅲ(VD コース)
必修 8単位 前期
Design Practice Ⅲ(Visual Design)
3年全組 教 授 荒井 俊也
教 授 篠原 良太
准教授 盧 慶美
准教授 古川 哲哉
授業の達成目標
デザインプロセスの流れを理解し、デザインをするための基本技術(アイデア表現技術、プレゼンテーション技術、コンピュータ技術)を
活用できるようになる。
授 業 の 概 要
〈科目の概要〉
デザイン実習Ⅰ、Ⅱで習得した技術、知識を活用してより複雑なデザインの提案を行う。
〈コースの概要〉
東北地域を意識した商品の企画・製作・広告のすべてをグループでデザインすることで、自己の適性と他者との接し方を学びながら、作品
のクオリティと自己のスキルを向上させる。
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
現在市販されている駅弁について調べておくこと。企画会議に話し合われたこ
とを記述しておくこと。
学習課題(予習・復習)
時間(分)
パッケージ材料について、駅弁パッケージ制作
(盧、篠原) 市販されておるパッケージの構造を調べておくこと。駅弁のパッケージの必要
条件について整理しておくこと。
720
駅弁パッケージ提出、駅弁ポスター制作(荒井、 パッケージの一次試作を完成させておくこと。指摘された箇所の改善策につい
古川) て整理しておくこと。
720
駅弁ポスター提出、駅弁CM制作(盧、篠原) ポスターの一次試作を完成させておくこと。指摘された箇所の改善策について
整理しておくこと。
720
駅弁中間プレゼンテーション、企画修正(荒井、 プレゼンテーションの準備・練習を済ませておくこと。指摘された箇所の改善
古川) 策について整理しておくこと
720
駅弁課題制作物の修正、駅弁CM提出(盧、篠
原)
CMの一次試作を完成させておくこと。指摘された箇所の改善策について整理
しておくこと。
720
コストと販売方法、駅弁試食と修正(荒井、古
川)
試食するための料理を準備しておくこと。指摘された箇所の改善策について整
理しておくこと。
720
駅弁最終プレゼンテーション、課題整理(荒井、 プレゼンテーションの準備・練習を済ませておくこと。指摘された箇所の改善
古川、盧、篠原) 策について整理しておくこと。
720
企画会議(仙台で販売する石鹸をデザインす
る)
、石鹸パッケージ制作(荒井、古川)
現在市販されている石鹸について調べておくこと、また製造方法についても調
べてくること。企画会議に話し合われたことを記述しておくこと。
720
10
石鹸パッケージ提出・石鹸ポスター制作(盧、 パッケージの一次試作を完成させておくこと。指摘された箇所の改善策につい
篠原) て整理しておくこと。
720
11
石鹸ポスター提出・石鹸CM制作(荒井、古川) ポスターの一次試作を完成させておくこと。指摘された箇所の改善策について
整理しておくこと。
720
12
石鹸中間プレゼンテーション、企画修正(盧、 プレゼンテーションの準備・練習を済ませておくこと。指摘された箇所の改善
篠原) 策について整理しておくこと。
720
13
石鹸課題制作物の修正、CM提出(荒井、古川) CMの一次試作を完成させておくこと。指摘された箇所の改善策について整理
しておくこと。
720
14
石鹸最終プレゼンテーション、課題の整理(荒
井、古川、盧、篠原) プレゼンテーションの準備・練習を済ませておくこと。指摘された箇所の改善
策について整理しておくこと。
720
15
総括、ポートフォリオ制作(盧、篠原) これまでの制作物の整理を行っておくこと。制作物・制作方法をポートフォリ
オとしてまとめておくこと。
720
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
オリエンテーション、企画会議(仙台で販売す
る駅弁をデザインする)(荒井、古川)
回 第
回 第
回 第
回 第
回 第
回
教科書・参考書等
自作資料
成績評価方法・基準
各課題のプレゼンテーションおよび提出物によって評価する。
26
720
クリエイティブデザイン学科
21
デザイン実習Ⅲ(XD コース)
必修 8単位 前期
Design Practice Ⅲ(Experience Design)
3年全組 教 授 両角 清隆
准教授 鹿野 護
教 授 堀江 政広
授業の達成目標
デザインプロセスの流れを理解し、デザインをするための基本技術(アイデア表現技術、プレゼンテーション技術、コンピュータ技術)を
活用できるようになる。
授 業 の 概 要
〈科目の概要〉
デザイン実習Ⅰ、Ⅱで習得した技術、知識を活用してより複雑なデザインの提案を行う。
〈コースの概要〉
人々の活動の支援や遊びをデザインの対象として、コンセプト立案からデザイン設計までの流れと、調査・分析・評価の方法について学ぶ。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
「活動を支援する情報システム」課題説明、調
査内容説明(両角)
学習課題(予習・復習)
予習:課題に関係するトピックスの調査 復習:トピックスの詳細調査
時間(分)
720
地域・社会の課題の整理(両角) 予習:課題の分析 復習:課題の整理
720
課題の解決案検討(両角) 予習:課題の解決案 復習:プレゼンテーション準備
720
中間プレゼンテーション(両角) 予習:プレゼンテーション準備 復習:指摘事項の整理
720
アプリケーション制作(両角) 予習:基本デザインの準備 復習:モックアップ作成
720
検証・プレゼンテーション準備(両角) 予習:検証準備 復習:プレゼンテーション準備
720
プレゼンテーション(両角、堀江、鹿野) 予習:プレゼンテーション準備 復習:経験したデザインプロセスの理解
720
予習:
「遊び」について自分の体験を記述する。 復習:
「遊び」のコンセプト
を検討する。
720
アイデア検討(堀江) 予習:「遊び」のアイデアを展開する。 復習:アイデアを他者に伝える工夫
をする。
720
ペーパープロトタイピング(堀江) 予習:ペーパープロトタイプの制作方法を検討する。 復習:ペーパープロト
タイピングの結果を整理する。
720
ルールの精緻化(堀江) 予習:ルールのアイデアを展開する。 復習:ルールを決定する。
720
プロトタイプモデルの製作(堀江) 予習:プロトタイプモデルの制作方法を検討する。 復習:プロトタイプモデ
ルを完成させる。
720
13
プレゼンテーションスライド制作(堀江) 予習:「遊び」のコンセプトとルールを整理する。 復習:プレゼンテーショ
ンスライドを完成させる。
720
14
プレゼンテーション(両角、堀江、鹿野) プレゼンテーションの練習をする。 復習:プレゼンテーションの質疑応答で
の質問・アドバイスを元に改善案を検討する。
720
15
総括・リフレクション(両角、堀江、鹿野) 予習:制作物のまとめをする。 復習:学んだことの整理をする。
720
回 第
10
回 第
11
回 第
12
「遊びのデザイン」課題説明、調査内容説明(堀
江)
回 第
回 第
回
教科書・参考書等
自作資料
成績評価方法・基準
各課題のプレゼンテーションおよび提出物によって評価する。
27
クリエイティブデザイン学科
22
キャリアデザインⅠ
必修 1単位 前期
Career Design Ⅰ
3年全組 教 授 坂手 勇次
教 授 両角 清隆
教 授 篠原 良太
授業の達成目標
デザイナーになるために必要なキャリアとは何かを理解し、自己の能力と適性を判断する。
授 業 の 概 要
広い意味でのデザイナーとしての自己のキャリアの可能性を考える。過去の講義で学んだ自己の能力を整理し、実際のプロの仕事を知るこ
とで、自己の適性を正しく把握する。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
キャリアデザインとは
学習課題(予習・復習)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
時間(分)
60
自己キャリア分析(整理力) 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
自己キャリア分析(分析力) 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
自己キャリア分析(企画力) 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
自己キャリア分析(構成力) 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
自己キャリア分析(専門力) 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
自己キャリア分析(表現力) 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
自己能力の検証 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
自己適性の調査 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
自己キャリア分析(訴求力) 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
自己キャリア分析(伝達力) 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
自己適性の発見 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
適性職種の選択 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
プロの仕事を知る 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
自己ポートフォリオ作成 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
教科書・参考書等
なし
成績評価方法・基準
提出を課すレポート(50%)、制作物の内容(50%)で評価する。
28
クリエイティブデザイン学科
23
デザイン実習Ⅳ(PD コース)
必修 8単位 後期
Design Practice Ⅳ(Product Design)
3年全組 教 授 原田 一
教 授 梅田 弘樹
教 授 坂手 勇次
授業の達成目標
デザインプロセスの流れを理解し、デザインをするための基本技術(アイデア表現技術、プレゼンテーション技術、コンピュータ技術)を
活用できるようになる。
授 業 の 概 要
〈科目の概要〉
デザイン実習Ⅲまでに身につけた、技術、知識、考え方を総合的に用い、より専門的なデザイン提案を行う。
〈コースの概要〉
地域における乗り物、公共交通機関を対象アイテムとし、コンセプト立案からデザイン設計までの流れと、調査・分析・評価の方法につい
て学ぶ。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
ガイダンス・乗り物のデザイン・課題説明(原
田)
学習課題(予習・復習)
予習:学習の趣旨について確認する。復習:課題内容について不明確な箇所を
明確にする。
時間(分)
720
乗り物のデザイン・市場・使用状況調査(原田) 予習:乗り物について調べる。復習:調査結果を整理する。
720
乗り物のデザイン・コンセプト立案(原田)
予習:コンセプト案を考える。復習:指摘された箇所を修正する。
720
乗り物のデザイン・アイデア展開(原田)
予習:アイデア展開の準備をする。復習:展開したアイデアを整理する。
720
乗り物のデザイン・詳細スタイリング検討(原
田)
予習:スタイリング案を考える。復習:指摘された箇所を修正する。
720
乗り物のデザイン・設計製図、モデル制作(原
田)
予習:設計、モデル作成の準備をする。指摘された箇所を修正する。
720
乗り物のデザイン・プレゼンテーション・講評
(坂手、原田、梅田)
予習:プレゼンテーション内容を準備する。指摘された箇所を修正し、ポート
フォリオにまとめる。
720
公共交通機関のデザイン・課題説明(坂手)
予習:学習の趣旨について確認する。復習:課題内容について不明確な箇所を
理解する。
720
公共交通機関のデザイン・使用状況調査(坂手) 予習:乗り物のシステムについて調べる。復習:調査結果を整理する。
720
公共交通機関のデザイン・コンセプト立案(坂
手)
720
予習:コンセプト案を考える。復習:指摘された箇所を修正する。
公共交通機関のデザイン・アイデア展開(坂手) 予習:アイデア展開の準備をする。復習:展開したアイデアを整理する。
720
12
公共交通機関のデザイン・詳細スタイリング検
討(坂手)
予習:スタイリング案を考える。復習:指摘された箇所を修正する。
720
13
公共交通機関のデザイン・設計製図、モデル制
作(坂手)
予習:設計、モデル作成の準備をする。復習:指摘された箇所を修正する。
720
14
公共交通機関のデザイン・プレゼンテーション・
講評(坂手、原田、梅田)
予習:プレゼンテーション内容を準備する。復習:指摘された箇所を修正する。
720
15
総括、ポートフォリオ制作(坂手、原田、梅田) 予習:ポートフォリオの内容を整理する。復習:全ての課題をポートフォリオ
にまとめる。
回 第
11
回 第
回 第
回 第
回
教科書・参考書等
自作資料
成績評価方法・基準
各課題のプレゼンテーションおよび提出物によって評価する。
29
720
クリエイティブデザイン学科
23
デザイン実習Ⅳ(VD コース)
必修 8単位 後期
Design Practice Ⅳ(Visual Design)
3年全組 教 授 荒井 俊也
教 授 篠原 良太
准教授 盧 慶美
准教授 古川 哲哉
授業の達成目標
デザインプロセスの流れを理解し、デザインをするための基本技術(アイデア表現技術、プレゼンテーション技術、コンピュータ技術)を
活用できるようになる。
授 業 の 概 要
〈科目の概要〉
デザイン実習Ⅲまでに身につけた、技術、知識、考え方を総合的に用い、より専門的なデザイン提案を行う。
〈コースの概要〉
エディトリアルデザイン・Web デザイン・CG・ビジュアルアートの中から自分の研究テーマを決め、各教員の指導のもとに作品を制作する。
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
自分の研究テーマを考えておくこと。研究計画を立てておくこと。
学習課題(予習・復習)
時間(分)
各分野の特性について、制作課題A(荒井)
制作課題Aの制作準備をしておくこと。指摘された箇所の改善策を整理してお
くこと。
720
ポートフォリオのまとめ方について、制作課題
A(荒井)
制作課題Aの制作準備をしておくこと。指摘された箇所の改善策を整理してお
くこと。
720
作品の展示方法について、制作課題A(荒井)
制作課題Aの制作準備をしておくこと。指摘された箇所の改善策を整理してお
くこと。
720
コンセプトの裏づけ、制作課題B(古川)
制作課題Bの制作準備をしておくこと。指摘された箇所の改善策を整理してお
くこと。
720
コンセプトの組み立て方、制作課題B(古川)
制作課題Bの制作準備をしておくこと。指摘された箇所の改善策を整理してお
くこと。
720
作品のクオリティについて、制作課題B(古川) 制作課題Bの制作準備をしておくこと。指摘された箇所の改善策を整理してお
くこと。
720
地域のリーフレットデザイン、制作課題C(篠
原)
制作課題Cの制作準備をしておくこと。指摘された箇所の改善策を整理してお
くこと。
720
地域のマップデザイン、制作課題C(篠原)
制作課題Cの制作準備をしておくこと。指摘された箇所の改善策を整理してお
くこと。
720
情報の整理の方法と表現、制作課題C(篠原)
制作課題Cの制作準備をしておくこと。指摘された箇所の改善策を整理してお
くこと。
720
制作の段取りについて、制作課題D(盧)
制作課題Dの制作準備をしておくこと。指摘された箇所の改善策を整理してお
くこと。
720
12
ポートフォリオのまとめ方について、制作課題
D(盧)
制作課題Dの制作準備をしておくこと。指摘された箇所の改善策を整理してお
くこと。
720
13
作品と社会との関わりについて、制作課題D
(盧)
制作課題Dの制作準備をしておくこと。指摘された箇所の改善策を整理してお
くこと。
720
14
最終プレゼンテーション(荒井、篠原、盧、古
川)
プレゼンテーションの準備・練習を済ませておくこと。指摘された箇所の改善
策を整理しておくこと。
720
15
ポートフォリオの整理、総括(荒井、篠原、盧、 半期の作品をポートフォリオにまとめておくこと。指摘された箇所の改善策を
古川)
整理しておくこと。
720
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
オリエンテーション、テーマ設定(荒井)
回 第
10
回 第
11
回 第
回 第
回 第
回
教科書・参考書等
自作資料
成績評価方法・基準
各課題のプレゼンテーションおよび提出物によって評価する。
30
720
クリエイティブデザイン学科
23
デザイン実習Ⅳ(XD コース)
必修 8単位 後期
Design Practice Ⅳ(Experience Design)
3年全組 教 授 両角 清隆
准教授 鹿野 護
教 授 堀江 政広
授業の達成目標
デザインプロセスの流れを理解し、デザインをするための基本技術(アイデア表現技術、プレゼンテーション技術、コンピュータ技術)を
活用できるようになる。
授 業 の 概 要
〈科目の概要〉
デザイン実習Ⅲまでに身につけた、技術、知識、考え方を総合的に用い、より専門的なデザイン提案を行う。
〈コースの概要〉
情報デザイン・プログラミングデザイン ・Software デザインの中から研究テーマを選び、調査分析とデザイン提案を行う。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
課題説明、調査内容説明(両角、堀江、鹿野)
学習課題(予習・復習)
予習:各課題に関係するトピックスの調査 復習:トピックスの詳細調査
時間(分)
720
課題の発見(グループワーク)(両角、堀江、 予習:課題の仮説的調査 復習:仮説の詳細調査
鹿野)
720
解決策の展開(グループワーク)(両角、堀江、 予習:解決策のアイデア検討 復習:アイデアの詳細展開
鹿野)
720
システムの提案と具体化(グループワーク)
(両
角、堀江、鹿野)
予習:アイデアの具体化 復習:アイデアの詳細化
720
検証(グループワーク)(両角、堀江、鹿野)
予習:仮説のまとめ 復習:検証結果のまとめ
720
プレゼンテーション準備(両角、堀江、鹿野)
予習:検証結果の改善案検討 復習:プレゼンテーション準備
720
中間プレゼンテーション(両角、堀江、鹿野)
予習:プレゼンテーション準備 復習:指摘事項の整理
720
基本デザイン(展開)(両角、堀江、鹿野)
予習:予習:基本デザイン案検討 復習:デザイン案のブラッシュアップ
720
基本デザイン(精緻化)(両角、堀江、鹿野)
予習:精緻化デザイン案 復習:検討事項のまとめ
720
詳細デザイン(展開)(両角、堀江、鹿野)
予習:詳細デザイン検討 復習:検討結果のまとめ
720
詳細デザイン(精緻化)(両角、堀江、鹿野)
予習:詳細デザイン作成 復習:検証モデル作成
720
検証(両角、堀江、鹿野)
予習:検証モデル作成 復習:検証結果まとめ
720
プレゼンテーション準備(両角、堀江、鹿野)
予習:プレゼンテーション案作成 復習:プレゼンテーション案修正
720
プレゼンテーション(両角、堀江、鹿野)
予習:プレゼンテーション準備 復習:指摘事項まとめ
720
総括、リフレクション(両角、堀江、鹿野)
予習:制作物のまとめ 復習:学んだことの整理
720
教科書・参考書等
自作資料
成績評価方法・基準
各課題のプレゼンテーションおよび提出物によって評価する。
31
クリエイティブデザイン学科
24
キャリアデザインⅡ
必修 1単位 後期
Career Design Ⅱ
3年全組 教 授 坂手 勇次
教 授 両角 清隆
教 授 篠原 良太
授業の達成目標
自分の能力を客観的に判断できるようにする。また、それを実際のプロの仕事にどのようにマッチングさせるかを習得する。
授 業 の 概 要
自分の過去を振り返り未来のあるべき姿を予測し、さらに自分の適性などを考えて、具体的な目標を作って行く。考える参考として、実際
に企業に入った場合や起業した場合などの実例を挙げ、これから自分で道を拓けるように、今後実行すべきことを理解する。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
学習内容:キャリア形成とは
学習課題(予習・復習)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
時間(分)
60
前期課題報告
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
業界の実例研究
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
企業の実例研究
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
自己分析(過去)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
自己分析(将来)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
自己アピール
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
社会人基礎力
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
コミュニケーション力の向上(集団)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
コミュニケーション力の向上(個人)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
模擬演習
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
一般知識の習得Ⅰ(基礎)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
一般知識の習得Ⅱ(応用)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
合同演習
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
合同演習フォロー
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
60
教科書・参考書等
なし
成績評価方法・基準
提出を課すレポート(50%)、制作物の内容(50%)で評価する。
32
クリエイティブデザイン学科
25
クリエイティブデザイン研修Ⅰ
必修 3単位 前期
Undergraduate Design Study Ⅰ
4年全組 全教員
授業の達成目標
特定のテーマに基づいた「論文」または「作品」を主体的にまとめる作業を通じて、「目標設定→方法の検討→実行→結果の考察」という論
理的方法を習得し、活用できるようになる。
授 業 の 概 要
本科目は卒業研究であり、4年間の総仕上げでもある。具体的には、指導教員の研究室に所属し、個人もしくは共同で、特定のテーマに基
づいた「論文」または「作品」を主体的にまとめる作業を通じて、「目標設定→方法の検討→実行→結果の考察」という論理的方法を修得す
る。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
学習課題(予習・復習)
時間(分)
180
卒業研究について(オリエンテーション)
予習:過去の卒業研修を見ておく。復習:研究テーマのアイデア出し。
研究課題の検討(背景と目的と方法) 予習:解決すべき問題を探す。復習:研究目的の設定。
180
研究課題の検討(背景と目的と方法) 予習:解決すべき問題を探す。復習:研究目的を定め、方法を考える。
180
各テーマに関する資料の収集と基礎理論の学習
予習:テーマに関連する情報収集。復習:情報の整理。
180
研究方法、制作手段、実験方法、調査方法の検
討 予習:各種手法の調査。復習:自分の研究に合った手法の考察。
180
調査、研究、制作、実験などの計画立案 予習:日程の確認。復習:研究計画の立案。
180
調査、研究、制作、実験などの諸準備 予習:材料・道具・技術に関する調査。復習:必要なアイテムの検討。
180
予備実験、予備調査、制作など 予習:調査対象に関する情報収集と調査計画。復習:調査結果のまとめ。
180
予備実験結果、予備調査結果、制作結果などの
検討 予習:調査・制作結果の検討準備。復習:検討結果の考察。本調査・制作のポ
イントのまとめ。
180
調査、研究、制作、実験など 予習:予備調査・制作の反省。復習:調査・制作 ・ 実験。
180
調査、研究、制作、実験など 予備調査・制作の反省。復習:調査・制作・実験。
180
報告書の作成 予習:これまでの成果のまとめ。復習:報告書を完成させる。
180
発表会の準備 予習:プレゼンテーションデータの整理。復習:プレゼンテーションデータを
完成させる。
180
発表会 予習:プレゼンテーションの準備。復習:指摘事項のまとめ。
180
発表会の反省と検討 予習:指摘事項の考察。復習:改善目標の設定。
180
教科書・参考書等
成績評価方法・基準
テーマの設定、方法、手段の妥当性
テーマの分野、性格、位置づけの認識度
進捗状況と後期への準備状況
33
クリエイティブデザイン学科
26
クリエイティブデザイン研修Ⅱ
必修 3単位 後期
Undergraduate Design Study Ⅱ
4年全組 全教員
授業の達成目標
特定のテーマに基づいた「論文」または「作品」を主体的にまとめる作業を通じて、「目標設定→方法の検討→実行→結果の考察」という論
理的方法を習得し、活用できるようになる。
授 業 の 概 要
本科目は卒業研究であり、4年間の総仕上げでもある。具体的には、指導教員の研究室に所属し、個人もしくは共同で、特定のテーマに基
づいた「論文」または「作品」を主体的にまとめる作業を通じて、「目標設定→方法の検討→実行→結果の考察」という論理的方法を修得す
る。
また、学内の発表会、学外の発表会を実施し、研究・制作と社会とのつながりを理解する。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
学習課題(予習・復習)
時間(分)
180
本実験、本調査などの実施または作品制作
予習:前期の成果のまとめ。復習:実験・調査・制作。
本実験、本調査などの実施または作品制作
予習:これまでの成果の考察。復習:実験・調査・制作。
180
分析と追加実験、追加調査などの実施または作
品制作
予習:これまでの成果の考察。復習:実験・調査・制作と詳細検討。
180
分析と追加実験、追加調査などの実施または作
品制作
予習:これまでの成果の考察。復習:実験・調査・制作と詳細検討。
180
分析と追加実験、追加調査などの実施または作
品制作
予習:これまでの成果の考察。復習:実験・調査・制作と詳細検討。
180
論文の構成または制作内容の検討
予習:論文・制作の構成検討。復習:論文・制作の構成決定。
180
論文作成または作品制作
論文作成・作品制作。
180
論文作成または作品制作
論文作成・作品制作。
180
論文作成または作品制作
論文作成・作品制作。
180
論文の総括または作品の仕上げ
詳細の調整。
180
論文の総括または作品の仕上げ
詳細の調整。
180
研修発表の準備
予習:プレゼンテーションデータの整理。復習:プレゼンテーションデータを
完成させる。
180
口頭発表会
予習:プレゼンテーションの準備。復習:指摘事項のまとめ。
180
学外展示会準備
予習:展示会の計画。復習:必要アイテムの準備。
180
学外展示会準備
予習:展示設営の準備。復習:展示設営。
180
教科書・参考書等
成績評価方法・基準
実験、調査、分析、制作の学習度
内容構成の妥当性、目標とゴールの関連度
論文または作品の完成度
口頭発表の明快度、展示の完成度
34
クリエイティブデザイン学科
27
エルゴノミクス
選択 2単位 前期
Ergonomics
2年全組 教 授 原田 一
授業の達成目標
人間の諸機能とその特性を理解し、デザインワークができるようになること。単純に負担を少なくするだけではなく、人間本来の能力を維
持し、高めることにも配慮したデザインができるようになること。
授 業 の 概 要
人間の適応能力や潜在能力など本来備えている諸機能とその特性、心理的、生理的視点からの測定方法、人間とモノや環境との関係、人間
が起こすエラーなどについて解説する。人間とモノとの関係について充分に理解した上で、
人間にふさわしいモノづくりについて学ぶ。適宜、
簡単な演習を取り入れ理解を深める。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
序論、エルゴノミクスの歴史
学習課題(予習・復習)
時間(分)
予習:エルゴノミクスの歴史について調べる。復習:授業で提示された問題を
240
解き、不確実な部分を明確にする。
人類の歴史と人間の形態計測
予習:人類の歴史と人間の形態について調べる。復習:授業で提示された問題
を解き、不確実な部分を明確にする。
240
人間の感覚の基本的特性、皮膚感覚
予習:人間の感覚や皮膚感覚について調べる。復習:授業で提示された問題を
解き、不確実な部分を明確にする。
240
視覚、聴覚、味覚、嗅覚
予習:視覚・聴覚などについて調べる。復習:授業で提示された問題を解き、
不確実な部分を明確にする。
240
エルゴノミクスにおける心理事象
予習:心理的評価方法について調べる。復習:授業で提示された問題を解き、
不確実な部分を明確にする。
240
エルゴノミクスにおける生理反応の評価
学習課題(予習:復習):予習:生理反応の基礎的測定方法について調べる。
復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
240
日本人と道具
予習:日本における道具の変遷について調べる。復習:授業で提示された問題
を解き、不確実な部分を明確にする。
240
座る行為とエルゴノミクス
予習:座る行為と椅子との関係について調べる。復習:授業で提示された問題
を解き、不確実な部分を明確にする。
240
あかりとエルゴノミクス
予習:あかりが人間に与える影響について調べる。復習:授業で提示された問
題を解き、不確実な部分を明確にする。
240
人間と空間
予習:人間と空間との関係について調べる。復習:授業で提示された問題を解
き、不確実な部分を明確にする。
240
使いやすさの捉え方
予習:使いやすさについて調べる。復習:授業で提示された問題を解き、不確
実な部分を明確にする。
240
障碍者、高齢者に対応したデザイン
予習:障碍者・高齢者とデザインについて調べる。復習:授業で提示された問
題を解き、不確実な部分を明確にする。
240
標準化とエルゴノミクス
予習:標準化について調べる。復習:授業で提示された問題を解き、不確実な
部分を明確にする。
240
これからの人間と道具の関わり方
予習:これからの道具に求めらることを考える。復習:授業で提示された問題
を解き、不確実な部分を明確にする。
240
まとめと試験
予習:全ての授業内容を確認する。復習:試験問題で不確実な部分を明確にす
る
240
教科書・参考書等
教科書 適宜プリントを配布するので、教科書は指定しない。
参考書 中島利誠(編著):生活と技術 ライブラリー生活の科学7 コロナ社 2002
成績評価方法・基準
毎回のレポート 50%、試験 50%で評価する。
35
クリエイティブデザイン学科
28
インフォグラフィックス
選択 2単位 前期
Theory of Infographics
2年全組 非常勤講師 木村 博之
授業の達成目標
インフォグラフィックスとはインフォメーションとグラフィックスをかけあわせた造語で、すべてのデザイン領域に大きく関係する。図解
やグラフ、地図、アイコンなど情報を形にしたものはすべてインフォグラフィックスである。言葉では伝わりにくいものでも、絵や図で説
明すると簡単に理解できることが多く、コミュニケーションのための重要な手段になっている。伝えたいことをどのように工夫すると相手
に適切に伝えることができるかを、表現すること通じて技術として身につける。
授 業 の 概 要
授業はワークショップスタイルで行う。伝えたいことをどのように工夫すると相手にうまく伝わるようになるのかを、表現する要素をひと
つずつ確認しながらステップアップして技術を身につける。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
インフォグラフィックスとは
予習:自分の周りの優れた伝達手段を考えてくる。復習:大学から自宅までの
ルート上で目に飛び込んでくる「情報」の伝え方を考えながら帰宅する。
学習課題(予習・復習)
時間(分)
240
想像して簡単なスケッチをしてみる
予習:漫画の描写をじっくりと見てくる。復習:自分のスケッチの改善方法を
考える。
240
見えないものをカタチにする
予習:見えないが、大切なモノ、コトを考えてくる。復習:なんでも見える化
してみる。
240
グラフィックレコーディング
予習:他人が見ても分かりやすいスケッチの方法を考えてくる。復習:テレビ
などで誰かの会話を絵にしてみる
240
グラフィックファシリテーション
予習:会話で相手から何かを聞き出すコツを考えてくる。復習:どんな絵、ど
んな描き方で相手が納得するか試してみる。
240
グラフィックファシリテーションに焦点をあて
たプレゼンテーション
予習:相手を乗せる方法を考えてくる。復習:グラフィックレコーディングやグラフィッ
クファシリテーションの方法を後続授業や何かのディスカッション時に実践する。
240
コンセプトデザイン
予習:コンセプトとは何かを確認する。復習:何事においても自分の目的を明
確にする。
240
視点を移動してコンセプトを見つけ出す
予習:分かりづらいモノを1つ見つけてくる。復習:自分ならではの分かりや
すくなる角度を見つける。
240
観察・調査・インタビューからコンセプトを見
つけ出す
予習:調べることの意味を考えてくる。復習:観察、調査、インタビューを実
践してみる。
240
コンセプトをどのように伝えるか、「軸」を考
える
予習:伝え方を考えてくる。復習:相手を説得するアプローチを考える。
240
コンセプトに焦点をあてたプレゼンテーション
予習:プレゼンの失敗と成功の実例を考えてくる。復習:2 分、3 分、5分な
どの時間を身体で覚える。
240
インフォグラフィックス作成の6つのスパイス
予習:何が自分を引きつけたか、もっと良くするにはどうすれば良いかを考え
てくる。復習:6つの要素に情報を分解してみる。
240
しかけの作り方・見せ方
予習:「仕掛ける」と「乗せられる」について考えてくる。復習:他の人に簡
単な仕掛けを試してみる。
240
グループプレゼンテーション
予習:聴衆を引きつける内容になっているかを再吟味し、発表方法を工夫する。
復習:他のグループのプレゼンから成功するプレゼンのコツを見つける。
240
総括・リフレクション
240
予習:伝える上で何が重要なのかを、これまでの授業を振り返って考えてくる。復
習:最低1年は会話や授業内容をスケッチするグラフィックレコーディングをする。
教科書・参考書等
参考書として「インフォグラフィックス」 木村博之著(誠文堂新光社)
。大学図書館にあるのであらかじめ目を通すこと。
成績評価方法・基準
レポート・制作物による評価。
36
クリエイティブデザイン学科
29
インタラクションデザイン論
選択 2単位 後期
Theory of Interaction Design
2年全組 教 授 両角 清隆
授業の達成目標
ユーザーがシステム・ツールとどのようにやり取り(インタラクション)を行なっているかを理解し、どこに課題があるかを分析し、改善
をおこなうことができるようにすることを目標とする。また、このことを通じて、現代のデザイナーの役割の役割を理解できるようにする。
授 業 の 概 要
携帯電話・端末などを対象に、実際のインタラクションの分析を行い、やり取りに存在するユーザーの行動の共通性や原理の見つけ方、シ
ステムの問題点の分析方法、デザインの改善方法についての技術を習得する。
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
学習課題(予習・復習)
予習:操作に係る問題の調査 復習:課題を知る方法の整理
ユーザーの行動を知るための方法
予習:スマートフォン等の問題の把握 復習:発話思考法の理解
240
インタラクション課題抽出実験準備
予習:課題のある操作フローの準備 復習:実験方法の確認
240
インタラクション課題抽出実験
予習:実験準備 復習:操作の書き起こし
240
課題抽出実験の分析(1)問題の記述
予習:主な課題の整理 復習:問題点の整理方法の理解
240
課題抽出実験の分析(2)問題のまとめ
予習:実験レポート作成 復習:主な課題の表現方法
240
分析結果プレゼンテーション
予習:プレゼンテーション準備 復習:指摘事項の整理
240
リデザインの方法
予習:リデザイン案の作成 復習:リデザインの方法の整理
240
仮説の検証方法
予習:問題のある操作フローの把握 復習:モックアップ制作方法の理解
240
検証の準備
予習:モックアップの制作 復習:検証実験の準備
240
インタラクションデザイン検証実験
予習:検証実験の準備 復習:検証実験の書き起こし
240
12
検証結果の分析(1)
(
、参考文献)シナリオ法・
ペルソナの設定
予習:問題の分析 復習:仮説の検証方法の理解
240
13
検証結果の分析(2)、(参考文献)目標主導型
のデザイン
予習:問題の分析(詳細)
復習:操作のモデル化の理解
240
14
検証結果の発表、
(参考文献)デザイナーの役
割
予習:発表準備 復習:指摘事項の理解
240
総括、リフレクション
予習:インタラクションデザインの流れの理解 復習:実験・分析から改善す
るプロセスの理解
240
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
新しいデザインの課題を知る
回 第
10
回 第
11
回 第
回 第
回 第
回
15
教科書・参考書等
自作資料
参考文献 「コンピュータは、むずかしすぎて使えない」アラン・クーパー著 翔泳社
成績評価方法・基準
毎回提出を課すレポートの内容と、ステップごとの提出物およびプレゼンテーションの内容で評価する。
37
時間(分)
240
クリエイティブデザイン学科
30
プロダクトデザイン論Ⅱ
選択 2単位 後期
Theory of Product Design Ⅱ
2年全組 教 授 梅田 弘樹
授業の達成目標
製品のデザインの実態を知る。またその上で、実際にデザインをするために必要な思考法、発想法、造形技術の必要性を理解する。
授 業 の 概 要
プロダクトデザイン論Ⅰで学んだ製品デザインの多様性に関する知識を踏まえ、様々な製品開発事例を通して社会におけるデザインの経済
的、文化的意義について考える。上記の考察を通して、製品デザインをする上で必要な知識、技能および思考法(問題の捉え方、コンセプ
ト立案・アイデア展開の仕方)について理解し、デザイナーに必要な発想力とそれを具現化する造形力を身につけるために何をすべきかを
理解する。講義は、「家電」「自動車」「家具」「日用品」などの製品カテゴリーごとにまとめて行う。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
ガイダンス・
「プロダクトデザイン論Ⅰ」の復
習
学習課題(予習・復習)
時間(分)
予習:
「プロダクトデザイン論Ⅰ」の復習。復習:配布資料などを確認しておく。 240
企業とデザイン、商品企画
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
デザインプロセス1(白モノ家電)
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
デザインプロセス2(精密機械)
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
デザインプロセス3(自動車)
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
コンセプト起案の手法
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
家具のデザイン
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
日用品のデザイン1(スイッチ)
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
日用品のデザイン2(花器)
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
ユーザ調査1(産業用機器)
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
ユーザ調査2(福祉機器)
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
社会とデザイン
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
デザインの未来
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料などを確認してレ
ポートを書く。
240
まとめと試験
予習:これまでの授業内容のまとめ。復習:試験問題でわからなかったところ
を調べる。
240
「コンセプト→かたち」の方法論
教科書・参考書等
参考書 「プロダクトデザインガイドブック」:逸見健二郎著 美術出版社 「プロダクトデザインの基礎」:日本インダストリアルデザイ
ナー協会編 ワークスコーポレーション 「プロダクトデザイン 商品開発にかかわるすべての人へ」:日本インダストリアルデザイナー
協会編 ワークスコーポレーション
成績評価方法・基準
毎回の講義後に課されるレポートの内容と、期末試験の点数を総合的に評価する。
38
クリエイティブデザイン学科
31
マルチメディア論
選択 2単位 前期
Theory of Mutimedia
3年全組 非常勤講師 菊地 聡
非常勤講師 那須 尚平
授業の達成目標
人間が感じる「動き」や「音」の特性を理解し、そのデザインの方法を修得する。
授 業 の 概 要
「動きのデザイン」では、身の回りにある映画、テレビ、ネット等映像コンテンツをサンプルに、1)時間軸を使って「わかりやすく」伝える術とそ
のしくみを学ぶ。2)文章と映像のリンク等、映像表現の原理原則を身につける。3)画像に音をつける映像演出の体験を情報デザイン力に結びつ
ける。
「音のデザイン(Sound Design)
」では、
「音」の本質を知ることにより、生活に役立つ音(機能音)や表現手段(効果音)としてコントロールする
ことが出来るようになる。また、ロック、ポップス、クラシック等の音楽に関して理解を深めることにより、クリエーターとしての教養を身に付ける。
コラボレーションライブ演習では、グループで「動き」
、
「音」のデザインを総合的に演出、短編映像にライブで音をアフレコし、制作体験をしても
らう。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
オリエンテーション〜「動きのデザイン1」
「映
像づくりの歴史と科学」(菊地・那須)
学習課題(予習・復習)
予習:身の回りの映像 / 音メディアの役割を考える。復習:映像の単位、要素
について確認。
時間(分)
240
240
「動きのデザイン3」〜「台本のつくりかた」映像 予習:グループワークのスタッフ組みと分担。復習:文章編集とカット割りの
の文法〜“文章と映像”のリンク関係を探る(菊地) 基本を確認。
240
「動きのデザイン4」〜映像制作体験1〜青空文庫から短編 予習:青空文庫からアニメ化する作品を選んでおく。 復習:作業を分担し合
マジックロールアニメをつくる「台本・絵コンテ」作成(菊地) 理的に制作する工夫。
240
「動きのデザイン5」〜映像制作体験2〜「アニ
メ素材完成、撮影、編集指示書」作成(菊地)
予習:提出に備えアニメ素材を仕上げる。復習:完成台本をグループで配布し
演出表現を共有する。
240
「動きのデザイン6」〜試写1(台本読み合わ
せ)
」
(菊地) 予習:読みやすいよう台本を工夫、読み手に指示出し進行する練習をする。復習:動
画と読み合わせた結果を、コラボレーションライブ演習での音の構成演出に活かす。
240
「音のデザイン1」〜映像と音楽(那須) 予習:身の回りにある音メディアについて整理する。復習:様々なメディアの
コンテンツを、音と音楽の視点から分析してみる。
240
「音のデザイン2」〜音を分析、コントロール
する(那須) 予習:生活の中での音の効果を分析する。復習:音の本質を理解し、日常生活
の中での音の役割を分析してみる。
240
「音のデザイン3」〜芸術と大衆音楽について
(那須) 予習:環境音と機能音の理解と分析。復習:生活の中で耳にする音楽の分析。
240
10
「音のデザイン4」〜音の歴史と音楽の歴史(前
半)
(那須) 予習:様々な音楽の中の動機と主題を分析してみる。復習:コラボレーション
ライブに向けた準備。
240
11
「音のデザイン5」〜音の歴史と音楽の歴史(後
半)
(那須) 予習:身近な音楽の主題を分析してみる。復習:コラボレーションライブに向
けた音楽素材の確認。
240
12
「音のデザイン6」〜映像の中での音楽的効果
(那須) 予習:これまで学習した分析手法で様々な音楽を分析してみる。復習:コラボ
レーションライブに向けた音素材の最終確認。
240
13
コラボレーションライブ演習1〈試写2〜ライ
ブで音付け(前半)〉(菊地・那須) 予習:試写1をもとに台本と演出の調整、音の準備、リハーサルする。復習:
音付けでストーリーと感情が伝わったか、グループごとの作品評価をする。
240
14
コラボレーションライブ演習2〈試写2〜ライ
ブで音付け(後半)〉(菊地・那須) 予習:前半音付けしたの作品、試写1をもとに台本と演出の調整、音の準備、リハーサル
をする。復習:音付けでストーリーと感情が伝わったか、グループごとの作品評価をする。
240
完成試写(菊地・那須) 予習:映像、音を使ったメディアの基本的な伝達技法の確認と研究分野での活用を想定してみる。復習:完成試
写で感じた各作品の良い点、改善点を記録し、感情を伝えるメディアづくりをどうデザインに活かすかまとめる。
240
回 第
「動きのデザイン2」〜「体験マジックロール」〜 予習:映像で音はどう機能してるのかを考える。復習:マジックロールで動き
映像の組立てとアニメのウォーミングアップ(菊地) はどう描けば伝わりやすいか。
回 第
回 第
回 第
回 第
回
15
教科書・参考書等
自作資料、DVD 等資料映像
成績評価方法・基準
レポートと制作体験、コラボ演習課題の過程、提出内容によって評価する。
39
クリエイティブデザイン学科
32
デザインプログラミング
選択 2単位 前期
Design Programing
3年全組 准教授 鹿野 護
授業の達成目標
WEB デザインでも必要になってきているプログラミング手法を修得する。
授 業 の 概 要
Web デザインやゲームなどに必要なプログラムを修得することを通してプログラミングの考え方を学ぶ。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
プログラミングって何?
学習課題(予習・復習)
身近にあるプログラムを調査する。配布資料などを確認して復習する。
時間(分)
240
形と色と動き 予習:前回の授業で使ったプログラムを再確認する。復習:期限までに課題を
提出。自分なりの応用例を考える。
240
繰り返されるパターン 予習:描画方法について、前回の授業で使ったプログラムをみながら再確認す
る。復習:期限までに課題を提出。自分なりの応用例を考える。
240
コラージュとタイポグラフィ 予習:for 文について、前回の授業で使ったプログラムをみながら再確認する。
復習:期限までに課題を提出。自分なりの応用例を考える。
240
偶然性 予習:画像と文字の扱いについて、前回の授業で使ったプログラムをみながら
再確認する。復習:期限までに課題を提出。自分なりの応用例を考える。
240
様々な動き 予習:ランダムな数値発生について、前回の授業で使ったプログラムをみなが
ら再確認する。復習:期限までに課題を提出。自分なりの応用例を考える。
240
マッピング 予習:動きの処理について、前回の授業で使ったプログラムをみながら再確認
する。復習:期限までに課題を提出。自分なりの応用例を考える。
240
オブジェクト指向 予習:数値の範囲の再割り当てについて、前回の授業で使ったプログラムをみ
ながら再確認する。復習:期限までに課題を提出。自分なりの応用例を考える。
240
オブジェクト指向の応用 予習:class の使用方法について、前回の授業で使ったプログラムをみながら
再確認する。復習:期限までに課題を提出。自分なりの応用例を考える。
240
パーティクルと重力表現 予習:多様性の作成について、前回の授業で使ったプログラムをみながら再確
認する。復習:期限までに課題を提出。自分なりの応用例を考える。
240
パーティクルと群れの表現 予習:加速度の処理について、前回の授業で使ったプログラムをみながら再確
認する。復習:期限までに課題を提出。自分なりの応用例を考える。
240
動きの連鎖 予習:IF 文について、前回の授業で使ったプログラムをみながら再確認する。
復習:期限までに課題を提出。自分なりの応用例を考える。
240
複合的な処理 予習:前回の授業で使ったプログラムをみながら再確認する。復習:期限まで
に課題を提出。自分なりの応用例を考える。
240
最終課題作成 予習:自分のアイデアを元にプログラムの設計を行う。復習:期限までに課題
を提出。自分なりの応用例を考える。
240
最終講評 予習:最終作品のプログラムの作成を進める。復習:期限までに課題を提出。
自分なりの応用例を考える。
240
教科書・参考書等
自作資料に沿って授業を進めるが、より理解深めるためには、次の参考書を購入する事。「Built with Processing [Ver.1.x 対応版 ] デザイ
ン/アートのためのプログラミング入門」ビー・エヌ・エヌ新社、2940 円
成績評価方法・基準
授業ごとの提出作品 60%、最終課題 40% の比率で総合的に評価。
40
クリエイティブデザイン学科
33
広告論
選択 2単位 前期
Theory of Advertisement
3年全組 非常勤講師 榎戸 勝信
非常勤講師 本藤 智巳
非常勤講師 佐々木慶徳
授業の達成目標
広告コミュニケーションの目的と全体像、および各コミュニケーション手段(媒体)の特性を把握して、作り手の視点で広告を理解できる
こと。
授 業 の 概 要
広告という行為をとりまく環境や広告・コミュニケーション手法の実情を知り、広告コミュニケーションを企画するうえで考えるべき要素
を認識し、各手法・媒体の特性と表現方法を理解する。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
広告概論〜広告の歴史・広告業界の仕組み・今
起きている変化など(本藤)
学習課題(予習・復習)
時間(分)
SNS やテレビ、雑誌など身近に存在する広告に関し、それを 「広告」 である
240
と意識し、
どういった広告が自身の周囲に存在しているかを注視しておくこと。
「ブランディング」について(本藤) 「ブランド」 と 「ブランディング」の意味合いの乖離に関し事前に把握し、講義の
内容を理解した上で、身近な商品等の 「ブランディング」 について復習すること。
「プロモーション」について(本藤) 商品を販売するためにどのようなプロモーション施策が実施されているか注視し、 240
前回同様、講義の後に、身近な商品等の 「プロモーション」 について復習すること。
「OOH」について(本藤) 交通広告や屋外広告などの OOH( アウト ・ オブ ・ ホーム ) 広告が、前回までの講義内容であ
る 「ブランディング」 「プロモーション」 と、どのように結びついているかを考えておくこと。
240
「ネット広告」について(本藤)
使用している SNS などで送られてくる広告に注視し、なぜその広告が自信に送られてきて
いるのかを考え、講義の後に、自身がなぜターゲットとして設定されたかを再考すること。
240
テレビCMについて①「企画立案」(佐々木)
広告の好きな所と、どういう広告を作ってみたいのかを考えてくること。授業
内容を顧みて復習しておくこと。
240
テレビ CM について②「映像表現」(佐々木)
みんなにアピールしたい「自分のコンセプト」を考えてくること。授業内容を
顧みて復習しておくこと。
240
ラジオ CM について(佐々木) 東北工業大学の「ラジオCM」を考えてくること。授業内容を顧みて復習して
おくこと。
240
コピーについて(佐々木) 自分をアピールする「コピー」を考えてくること。授業内容を顧みて復習して
おくこと。
240
インターネット広告とインタラクティブ広告に
ついて(佐々木) 自分が面白いと思ったインターネット広告・インタラクティブ広告を集めてく
ること。授業内容を顧みて復習しておくこと。
240
視覚コミュニケーションについて(榎戸)
好きな広告を挙げその理由を考えておくこと。講義内容をふまえモノゴトを伝
える事の意味・手法について見直しておくこと。
240
アートディレクションについて(榎戸)
好きな広告を挙げその理由を考えておくこと。講義内容をふまえ課題解決のため 240
の方法と事例を見直した上で「自分のシンボルマークをつくる」課題に臨むこと。
グラフィックデザインについて(榎戸)
好きなポスターを挙げその理由を考えておくこと。講義内容をふまえグラ
フィック広告について見直した上で「ポスターをつくる」課題に臨むこと。
240
フォトグラファーについて(榎戸)
印象に残った広告写真についてその理由を考えておくこと。講義内容をふまえ
写真の役割と事例について見直しておくこと。
240
ソーシャルデザインと公共広告について(榎戸) 好きな公共広告についてその理由を考えておくこと。講義内容をふまえ公共広
告やソーシャルデザインついて見直しておくこと。
240
教科書・参考書等
なし
成績評価方法・基準
テスト、および提出されたレポートにより評価する。
41
240
クリエイティブデザイン学科
34
ユーザーリサーチ論
選択 2単位 後期
Theory of User Research
3年全組 非常勤講師 三澤 直加
授業の達成目標
デザインにおけるユーザーリサーチの位置づけと背景となる理論、各種手法を理解し、自ら計画・実践できるようになること。また、ユーザー
リサーチの結果を活かしてデザインの発想ができるようになること。
授 業 の 概 要
ユーザーの認知、行為、感情、生活実態を捉え、デザインの精度を高めるための技術を学ぶ。ユーザーとの関係の築き方、インタビューの
仕方や質問紙の作り方、活動の記述と整理の方法、さらに、得られたデータからユーザーのニーズを理解・分析し、そこからアイデアを発
想する方法などを、具体的な演習を体験しながら学ぶ。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
ユーザーリサーチとは何か
学習課題(予習・復習)
時間(分)
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料を確認し、理解が
240
不十分な点を質問項目としてまとめる。
デザインプロセスとユーザーリサーチ
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料を確認し、理解が
不十分な点を質問項目としてまとめる。
240
ユーザーの視点
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:演習内容を振り返り、得ら
れた学びを書き出す。
240
ユーザーリサーチの各種手法
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:授業で取り扱った手法につ
いて関連する事例を調べる。
240
観察の仕方
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:演習内容を振り返り、得ら
れた学びを書き出す。
240
人と経験を捉える視点
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料を確認し、理解が
不十分な点を質問項目としてまとめる。
240
アンケート調査の概要
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料を確認し、理解が
不十分な点を質問項目としてまとめる。
240
調査票の設計
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:演習内容を振り返り、得ら
れた学びを書き出す。
240
インタビュー調査の概要
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料を確認し、理解が
不十分な点を質問項目としてまとめる。
240
インタビュー調査の計画
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:演習内容を振り返り、得ら
れた学びを書き出す。
240
話の聞き方
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:演習内容を振り返り、得ら
れた学びを書き出す。
240
インタビュー調査の分析方法
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:演習内容を振り返り、得ら
れた学びを書き出す。
240
グループによる共有と発想
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:演習内容を振り返り、得ら
れた学びを書き出す。
240
アイデア検証のための調査
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:演習内容を振り返り、得ら
れた学びを書き出す。
240
企業における知識創造とユーザーリサーチ
予習:関連するキーワードについて調べる。復習:配布資料を確認し、活用方
法を書き出す。
240
教科書・参考書等
特定の教科書は使用せず、適宜、自作資料を配布します。
参考書 「発想する会社! 世界最高のデザイン・ファーム IDEO に学ぶイノベーションの技法」トム・ケリー&ジョナサン・リットマン 2002 年早川書房
成績評価方法・基準
授業内容の理解を確認するレポート課題の品質により総合的に評価する。
42
クリエイティブデザイン学科
35
ディスプレイデザイン
選択 2単位 後期
Display Design
3年全組 非常勤講師 尾形 聡子
授業の達成目標
ディスプレイデザインの成り立ちや考え方、制作のプロセスを理解する。
空間における作品展示の手法を理解する。
授 業 の 概 要
ディスプレイデザインの歴史や実例など様々な具体例を基に、デザイナーとして必要な知識・技能について解説する。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
学習課題(予習・復習)
時間(分)
ディスプレイデザインとは
ディスプレイデザインのイメージを持つ。授業内容を復習する。
ディスプレイデザインの分類・役割
ディスプレイデザインに求められる要素を考える。授業内容を復習する。
240
ディスプレイデザインの歴史
ディスプレイデザインの歴史について考える。授業内容を復習する。
240
ディスプレイデザインの実例[ショーウィンド
ウ・ショールーム]
ショーウインドウやショールームを体感し、ディスプレイ要素を見つける。授
業内容を加味して再体感する。
240
ディスプレイデザインの実例[商業施設]
商業施設を体感し、ディスプレイ要素を見つける。授業内容を加味して再体感
する。
240
ディスプレイデザインの実例[エキシビジョン・
イベント]
エキシビジョンやイベントを体感し、ディスプレイ要素を見つける。授業内容
を加味して再体感する。
240
ディスプレイデザインの実例[博物館]
博物館を体感し、ディスプレイ要素を見つける。授業内容を加味して再体感す
る。
240
ディスプレイデザインの実例[パブリックス
ペース]
パブリックスペースを体感し、ディスプレイ要素を見つける。授業内容を加味
して再体感する。
240
考え方[ディスプレイプロセス]
ディスプレイデザインがどのような過程で制作されるか考える。授業内容を復
習する。
240
考え方[動線計画・ヴィジュアルマーチャンダ
イジング]
ディスプレイデザインの空間構成を考える。授業内容を復習する。
240
考え方[造形・構成・演出]
ディスプレイデザインの形成法を考える。授業内容を復習する。
240
考え方[色彩計画・演出照明]
ディスプレイデザインに必要な色と光の演出方法を考える。授業内容を復習す
る。
240
考え方[他業種との連携]
ディスプレイデザイン制作に必要な連携を考える。授業内容を復習する。
240
新しい技術・新しい表現
ディスプレイデザインの新しい表現方法を考える。授業内容を復習する。
240
まとめ
授業で学んだことをまとめる。授業内容を復習する。
240
教科書・参考書等
参考書 必要に応じて講義内で指示する。
成績評価方法・基準
課題レポート・期末レポートにて評価を行う。
43
240
クリエイティブデザイン学科
36
データ分析
選択 2単位 後期
Data Analysis for Design Planning
3年全組 教 授 両角 清隆
非常勤講師 笠間 建
授業の達成目標
デザイン計画を進める上での、調査データ、アンケートなどの各種データの入手・分析 ・ 評価手法を学び、デザイン計画を進める上での科
学的な思考能力、デザイン計画を進めるための実践力を身につけさせる。
授 業 の 概 要
デザイン計画を進める上での、調査データ、アンケートなどの各種データの入手・分析 ・ 評価手法を、議論と演習を混ぜながら学び、デザ
イン計画を進める上での科学的な思考能力を身につける。具体的な内容としては、質的及び量的データの求め方、質的及び量的データの集
計方法、アンケート用紙の作成方法、質的データの集計、質的データの統計処理をとらえる。以上を通して、データの入手方法と統計的分
析手法をよく理解させ、デザイン計画に生かすことのできる力を養う。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
学習課題(予習・復習)
時間(分)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
サンプルとモニターの特性 , 提示方法(両角)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
評価結果の解釈の方法、測度(形容詞)を決め
る(両角)
具体的な評価対象をイメージし、適切な評価用語を考える。
240
評価サンプルの作成(両角)
イメージ評価が実施できるように、目的、サンプル、評価者尺度を決め、アン
ケート用紙を作成する。
240
イメージ評価の実施(両角)
実施した評価内容で目的を達することができたかどうか省察し、改善方法を考
える。
240
イメージ評価の総括,さらに深く理解する(両
角)
自分自身の評価と他の評価例から、デザインにおけるイメージ評価の実施方法
についてまとめる。
240
マーケティングの基礎。調査とは(笠間)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
アンケート設計。パーセプションマップ制作演
習(笠間)
店頭アンケート制作
240
アンケート設計。設問設計ワークショップ(笠
間)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
10
売上データ分析。管理会計と財務会計の基礎、 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
事例研究(製菓業)(笠間)
240
11
作業観察とストアコンバリゾン。作業観察演習。 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
(笠間)
240
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
回 第
デザインの評価の全体像,イメージ評価とは(両
角)
回 第
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
データ分析について。分析演習。(笠間)
240
240
ケースメソッド論。ケースメソッド演習(笠間) レポート作成
商品企画(ケースメソッド演習、グループワー
ク)
(笠間)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
データ分析と商品企画(笠間)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
教科書・参考書等
参考書 「文系にもよくわかる多変量解析」 内田治、菅民朗、高橋信著 東京図書
成績評価方法・基準
提出を課すレポートあるいは小テストで評価する。
44
クリエイティブデザイン学科
37
デザインマーケティング論
選択 2単位 後期
Theory of Design Marketing
3年全組 教 授 坂手 勇次
授業の達成目標
現代の会社経営に不可欠なマーケティングという概念を、デザイナーの視点から理解し、使いこなせるようになることを目標とする。一般
的なマーケティング論ではなく、デザインの現場で役立つ「デザインマーケティング」をテーマとする。
授 業 の 概 要
デザイン計画におけるマーケティング手法を、企業活動事例をもとに学び、市場の要求に応えるための知識を身につけさせる。具体的には、
仙台・宮城・東北の企業との産学連携授業を通して、企業のマーケティング活動、商品開発コンセプト、商品開発の事例を学ぶ。工場見学
を通して、実際の商品の生産・供給を理解する。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
デザインマーケティングとは
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
学習課題(予習・復習)
時間(分)
240
デザインとマーケティング
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
マーケティングの基礎理論
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
マーケティングの基礎演習
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
デザインからの発想
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
デザインマーケティングの現場(プロダクトデ
ザイン)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
デザインマーケティングの現場(ユーザインタ
フェース)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
デザインマーケティングの現場(グラフィック
デザイン)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
デザインマーケティングの現場(デザインマネ
ジメント)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
実践演習(オリエンテーション)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
実践演習(企業見学)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
実践演習(マーケットリサーチ)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
実践演習(アイデア展開)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
実践演習(マーケティング分析)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
実践演習(発表)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
教科書・参考書等
なし
成績評価方法・基準
提出を課すレポート(50%)、および演習課題の発表(50%)で評価する。
45
クリエイティブデザイン学科
38
メカニズム基礎論
選択 2単位 前期
Basic Theory of Mechanism
3年全組 教 授 坂手 勇次
授業の達成目標
プロダクトデザイン計画を進める上での、道具の機能と構造を理解させるメカニズムとその構成に関する知識の習得と、科学的な思考能力、
アイデアの発想力を養い、プロダクトデザイン計画の実践力を身につける。
授 業 の 概 要
道具の機能と構造への理解は、プロダクトデザイン計画での必須である。そのために本講義では、道具のメカニズムについて、できるだけ
分かりやすい機能と構造をもつ道具デザイン事例を通して、その性質とそれによるデザインの展開性を明らかにする。その上で、これから
の道具の機能と形態のあり方を問う。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
デザインとメカニズム
学習課題(予習・復習)
関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
時間(分)
240
機構を考える 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
機構を組む 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
機構を動かす 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
そもそも機械とは 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
機械の歴史 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
運動の伝達1 摩擦車とカム 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
運動の伝達2 ねじと歯車 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
運動の伝達3 巻掛け伝動 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
運動の伝達4 リンク装置 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
運動の伝播5 ロボット 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
キネティックコンストラクション 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
形のデザイン 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
動きのデザイン 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
発表 関連する事項を調べて予習する。配布資料などを確認して復習する。
240
教科書・参考書等
参考書 「入門ビジュアルテクノロジー・機械のしくみ」 稲見辰夫 日本実業出版社
成績評価方法・基準
課題演習(50%)、および最終発表(50%)で評価する。
46
クリエイティブデザイン学科
39
知的財産権
選択 2単位 前期
Intellectual Property Right
4年全組 非常勤講師 蘆立 順美
非常勤講師 松本 有
授業の達成目標
①デザイン開発の現場における知的財産権の重要性を理解する。②知的財産法の全体像と各法の目的を理解する。③知的財産法に属する各
法について、それぞれの保護となる創作物の違いと、付与される法的保護の違いを理解する。④創作行為を行うにあたり、法的な権利関係
等について、どのような点に留意すべきかを理解する。
授 業 の 概 要
本講義では、創作行為において留意すべき法的な権利関係について理解することを目的として、デザインの開発現場と知的財産権との関わり、
および、知的財産法に属する分野のうち、特にデザインとの関係が深い法領域(著作権法および意匠法)を中心に、その基本的な内容につ
いて概説する。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
学習課題(予習・復習)
時間(分)
現社会の中で知的財産権をどの様に活用・運用しているのか、また、それによ
り、産業界や事業がどうなるのかを復習する。
240
デザイン開発における知的財産権の考え(松本) 各自が現時点で知的財産権をどの程度の知識や情報を持ち、理解したうえで、デザイン開発
現場での概要を学び、新聞・雑誌などから知的財産の記事を見つけ出し社会状況を復習する。
デザイン業務の中で知的財産権の活用と運用
(松本)
240
240
身の回りの創作物について、法的に保護されそうなもの、保護されなさそうなものを考えてくる。知
的財産法には、どのような法律が存在するのか、どのような創作物が保護されるのかについて復習する。
240
法的に保護される創作物:著作物(蘆立)
著作物とはどのようなものかを予習する。著作物にあたるかどうかの判断基準
について復習する。
240
法的に保護される創作物:意匠と登録制度(蘆
立)
意匠権を得るための手続きについて予習する。権利を取得するための要件、意匠法での保
護される創作物と著作権法で保護される創作物の違いを理解しているかについて復習する。
240
著作物に付与される権利:著作権(蘆立)
著作権には、どのような権利が含まれているのかを予習する。著作物のどのよ
うな利用行為が権利の侵害となるのかについて復習する。
240
著作物に付与される権利:著作者人格権(蘆立) 著作者人格権には、どのような権利が含まれているのかを予習する。著作物の
どのような利用行為が権利の侵害となるのかについて復習する。
240
意匠権とはどのような権利かを予習する。どのような利用行為が意匠権の侵害
となるのかについて復習する。
240
10
権利を有する者と権利侵害に対する救済(蘆立) 著作権・著作者人格権は誰に与えられているのか、意匠権は誰に与えられているのかを予習する。著
作権法と意匠法の権利者の違いと、創作者が権利者になる場合とならない場合について復習する。
240
11
商品形態にかかわる法制度:不正競争防止法(蘆
立)
不正競争防止法の特徴について予習する。不正競争防止法の保護と意匠法の保
護の違いを理解しているか復習する。
240
12
ロゴマーク等に関わる法制度:商標法・不正競
争防止法(蘆立)
ロゴマークについて、どのような法律が関係するかを予習する。商標権の保護の内容と不
正競争防止法の保護の内容、それぞれのメリット・デメリットを理解しているか復習する。
240
技術とデザイン:その他の知的財産権(蘆立)
技術を保護する法律には、どのようなものがあるかについて予習する。特許権
の内容と、特許権が、デザインの保護に与える影響を理解しているか復習する。
240
まとめと試験(蘆立)
授業で扱ったすべての内容を復習する。
240
試験の解説(蘆立)
試験の内容について、理解が不十分だった点が理解できたか復習する。
240
回 第
デザインビジネスと知的財産権のあり方(松本) デザイナーや事業者が行うデザインビジネスが、社会に大きな影響を与える中、的財産権のあり方を学
び、権利と責任について復習する。また、人類史上において多くの革新的創造について学び復習をする。
回 第
回 第
回 第
13
回 第
14
回
15
知的財産法とデザイン/知的財産法の全体像
(蘆立)
登録意匠に付与される権利:意匠権(蘆立)
教科書・参考書等
授業において、レジュメを配布する。
成績評価方法・基準
授業中に実施する小テスト(40%)、筆記試験の成績(60%)を総合して評価する。
47
クリエイティブデザイン学科
40
クリエイティブデザイン特別講義
選択 2単位 前期・集中
Special Lecture in Design
4年全組 准 教 授 鹿野 護
非常勤講師 長崎 智宏
非常勤講師 阿部 淳也
非常勤講師 浅野美智男
非常勤講師 高田 彩
非常勤講師 高平 大輔
授業の達成目標
現代における“デザイン”の急速な拡大を理解し、自らがデザインのパラダイムを拡大する態度を身につけられるようになること。
授 業 の 概 要
現代におけるデザインの対象分野は、グローバルな企業を対象としたものから、地域やコミュニティを対象としたものまで、きわめて多岐
で多様である。様々な分野で活躍している専門家を通じて、デザイン活動の現状を学ぶことによって、今後自分がデザインとどのようにか
かわっていくかについて考えられるようにする。内容としては「デザインとコンピューター」「デザインを活用した地域活性化」
「ビジネス
におけるデザイン活動」などである。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
コンピューターとデザイン(鹿野)
学習課題(予習・復習)
時間(分)
デザインとコンピューターの関係性について調査する。配布資料などを確認し
240
て復習する。
ダイナミックなビジュアルデザイン(鹿野)
リアルタイム映像表現について調査する。配布資料などを確認して復習する。
240
エモーショナルデザイン(鹿野) 最近感動した表現などを抽出しておく。配布資料などを確認して復習する。
240
他分野とのコラボレーション(鹿野) 企業やデザイナーのコラボレーションについて調査する。配布資料などを確認
して復習する。
240
サウンドデザインの必要性(長崎) 関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
プログラミングとサウンド(長崎) 関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
企業と Web デザイン(阿部) 関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
Web デザインによるプロモーション戦略(阿
部)
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
地域におけるファッションビジネス(浅野)
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
ファッションとデザイン(浅野) 関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
コミュニティーとアート(高田) 関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
グローバルな視点と地域活性化(高田)
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
映像デザインの潮流(高平) 関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
映像を用いた情報発信(高平) 関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
デザインで世界とつながる(鹿野) 関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
教科書・参考書等
自作資料
成績評価方法・基準
それぞれの回のレポート内容によって評価する。
48
クリエイティブデザイン学科
41
デザイン起業論
選択 2単位 前期
Entrepreneurship in Design Business
4年全組 非常勤講師 伊藤 雅行
授業の達成目標
①働き方の多様性にふれる
②デザインビジネスを概観する
③アイデア(発案)をキャッシュ(収益)に変換するプロセスを体験する
④簡単なビジネスプランを作ってみる
授 業 の 概 要
①社会が求める製品やサービスを提供するには、メーカーやメディア制作企業に就職し仕事をするだけではなく、デザイナー自身が考えた
アイデアを直接ビジネスに繋げていくための組織を立ち上げることも有効である。そのためには、単にアイデアを考え形に落とすだけでは
なく、必要な資源を確保し、チームの協力を通じて現実化していく努力が必要である。デザイン分野で起業するために身につけたい考え方、
マネジメントの方法を紹介する。
②本科目では講師による一方向の講義は最低限にし、ケース(事例)を用いたディスカッションや、グループワークを中心に進める。積極
的に参加して、他者との学びあいを通じて自己表現を磨く場にしてほしい。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
学習課題(予習・復習)
時間(分)
ガイダンス、講義のねらい、授業の進め方
240
【予習】
「もしあったら良いな」を三つ、短い言葉で書いてみる。
「ビジネスに必要なものは?」
)で出た意見を整理する。
【復習】クラスディスカッション(
起業するマインド(ケース:サーカス物語)
【予習】起業後に予想される困難(障害)を三つ、短い言葉で書いてみる。
【復習】予想した困難と、クラスディスカッションで出た解決策を整理する。
240
ビジネスの三要素−3つのC(ケース:旭山動 【予習】デザインの仕事の「お客さん」はいったい誰か、考えてみる。
【復習】クラスディスカッションで出た仕事について、3つのCを整理する。
物園)
240
普通の職業との違いを考えてみる。 240
プロフェッショナルのキャリアー(ケース:工 【予習】世の中で「プロ」と呼ばれる職業の例をあげ、
【復習】デザインを提供する事業やキャリアーで、成功するための行動をまとめる。
業デザイナーK氏とI氏)
。 240
デザインハウスの仕事(ケース:佐藤可士和オ 【予習】一般の会社とデザイン事務所との仕事の違いを比較してみる(想像でよい)
【復習】デザイン関連の仕事のやりがいとチャレンジを整理する。
フィス)
[プロジェクト1 キックオフ]
世界のデザイン家電企業調査
【予習】優れたデザインで知られる商品やサービスの例を調べる。
【復習】プロジェクト1の作業内容を確認する。
美しいカデン「アマダナ」がめざすデザイン・ 【予習】各社のポジショニング調査で使う対立軸を複数考えておく。
イノベーション(ケース:リアル・フリート) 【復習】報告提出期限までの調査スケジュールをつくる。
[プロジェクト2 キックオフ]
ビジネスプランのつくりかた(1)
240
240
作業の大まかな流れを見ておく。 240
【予習】シラバスの[プロジェクト2]の説明を読んで、
【復習】受け取ったテンプレートをめくって、作業の流れを把握する。
どんな方法が有効だったか、経験をふりかえる。 240
【予習】新しいアイデアをつくる時、
【復習】講義で紹介した発想の方法を比較して使えそうなものを選ぶ。
10
ビジネスプランのつくりかた(3):
事業機会のとらえ方 【予習】身の回り(生活、社会)の困りごとを複数リストする。
【復習】予習した困りことを解決す方法を考え、テンプレートの項目を埋める。
240
11
ビジネスプランのつくりかた(4):
マーケティング 【復習】
「マーケティング」の意味を、回りの社会人に尋ねてみる。
【復習】検討中の事業のマーケティング計画をテンプレートに記入する。
240
12
ビジネスプランのつくりかた(5):
実行計画
【予習】事業の5年先の姿を想像してみる。
【復習】事業の実行計画をテンプレートに記入する。
240
13
ビジネスプランのつくりかた(6):
収益・資金計画
【予習】エクセルの経験のある人は、簡単な表をつくり操作を思い出しておく。
【復習】事業の収益・資金計画をエクセルで計算してテンプレートに記入する。
240
プレゼンテーションのこつ 【予習】プレゼンの失敗の経験をふりかえり、何がまずかったかを考えてみる。
【復習】講義で得られたヒントをもとに準備中のプレゼン資料を改良する。
240
プレゼンテーション(成果発表会) 【予習】プレゼンテーションのスライドの完成、発表分担の確認。
【復習】他のグループの発表の評価シートを記入する。
240
回 第
ビジネスプランのつくりかた(2):
発想の方法
回 第
回 第
回 第
回 第
14
回
15
教科書・参考書等
講義資料としてパワーポイントを毎回配布。
ビジネスプラン演習はワークシートを使用。
参考書 ①ティナ・シーリグ:「20 歳のときに知っておきたかったこと」
(起業家育成集中講義)
②エイドリアン・ショーネシー:「魂を失わずにグラフィックデザイナーになる本」
成績評価方法・基準
発言 40%、グループワーク 40%、レポート 20%を目安に評価。
49
クリエイティブデザイン学科
42
映像論
選択 2単位 前期
Theory of Image
4年全組 准教授 猿渡 学
授業の達成目標
映像メディアがコミュニケーションの一つであることを理解し、伝えるべき内容と表現との密接な関連性を考察できることが目標である。
その目標を達成する過程で、映像の仕組みや映像機器、編集の持つ意味などを知ると同時に、その映像の文化的背景などを洞察する知見を
得ることを目標とする。
授 業 の 概 要
短編映画、自主制作映画を中心として、映像がどのように成り立っているのかを実作を例に挙げながら解説する。文字テキストで書かれた
もの(主にスクリプト・台本)を映像でどのように表現しているのかをメインに、メッセージをどのように伝えているかを検討する。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
映像とは何か(映像学概観)
学習課題(予習・復習)
時間(分)
メディアについて過去と現在との比較を予習課題とする。/ 講義中に示されたー 240
マ「現代メディアとは何か」について調査してまとめておくことを復習課題とする。
映像の仕組み−視覚に関する考察− 視覚と認知についてのテキストを元に、
「見る」ことについて予習すること。/
見る」というメカニズムについてまとめることを復習課題とする。
240
ショットについて(1)−アングル・レベル・
フレーミング− FILM STUDIES の基本であるショットについてテキストを元に予備学習するこ
と。/ アングルやフレーミングの様式についてまとめることを復習課題とする。
240
ショットについて(2)−メタファーとしての
フレーミング− フレーミングとは何かをテキストを元に予備学習すること。/ フレーミングがメタファー
としてのショットの意味付けに使われることを実例を元にまとめることを復習課題とする。
240
映像表現について−近代的映像理論と現代的映 教材となる映像を事前に閲覧することを予備学習とする。/ 編集理論について、
「編集」とはなにか、
「編集」の重要性についてまとめることを復習課題とする。
像理論− 240
編集という発明品−モンタージュ理論について
−
所定のテキストのモンタージュ理論を予備学習とすること。/ 衝突的モンター
ジュ・調和的モンタージュの違いについてまとめることを復習課題とする。
240
古典的編集と伝統の破壊−ヌーヴェルバーグの
登場− 指定の作品を事前に鑑賞することを予備学習とする。/ 古典的編集と、
モンター
ジュ理論や新たな編集についての差異をまとめることを復習課題とする。
240
学生自主制作映画 A(1)−撮影の問題点−
指定の自主制作映画を鑑賞することを事前課題とする。/ カット割りの問題点
について自分なりにまとめることを復習課題とする。
240
学生自主制作映画 A(2)−編集の問題点−
指定の自主制作映画を鑑賞することを事前課題とする。/ 編集のポイントの問
題点について自分なりにまとめることを復習課題とする。
240
自主制作映画 B(1)−作品制作のワークフロー
テキストを元に予備学習すること。/ ワークフローについてまとめながら、映
像学一般だけではなく他の学問が活用される必要性について復習課題とする。
240
11
自主制作映画 B(2)−スクリプトと映像の関
連性− 教材となるシナリオを読むことを予備学習とする。/ シナリオがどのように映
像化されたのかをまとめることを復習課題とする。
240
12
自主制作映画 B(3)−編集によって変わる結
論・
「モンタージュ理論」再考− モンタージュ理論について復習することを予備学習とする。/ 編集によって作品の意
味そのものが変わることを理解し、その点についてまとめることを復習課題とする。
240
13
自主制作映画 B(4)−編集によって変わる結
論・
「連続性と非連続性」− コンティニュイティについてテキストを元に予備学習すること。/ 連続的な編集か、 240
断絶された編集家によるイメージの違いについてまとめることを復習課題とする。
14
自主制作映画 C ー「主観的目線」
「客観的目線」 コンティニュイティについてテキストを元に予備学習すること。/ 映像における視線の交わりが持
つインタラクティブアクションを元に、映画が持つ芸術性についてまとめることを復習課題とする。
…視る/視られるという共犯関係ー 15
自主制作映画の可能性−デジタル化の現状と課
題−
回 第
10
回 第
回 第
回 第
回 第
回
映画製作のすべてのワークフローについて予備学習すること。/ デジタル化さ
れた以降の映画製作の流れについてまとめることを復習課題とする。
教科書・参考書等
教科書は特に指定しない/参考書は適宜紹介する
成績評価方法・基準
授業計画に基づいて、3回のミニレポート(A)を実施するとともに、最終レポート(課題)を課す(B)
。
(A)については、それぞれ 10 ポイント(小計 30 ポイント)を満点として評価する。
(B)については、70 ポイントを満点として評価し、(A)と(B)の合算によって最終評価とする。
50
240
240
クリエイティブデザイン学科
43
メディア論
選択 2単位 前期
Theory of Media
4年全組 教 授 堀江 政広
授業の達成目標
①メディア研究の視点から、メディア論の基礎を理解する。②現代のメディア社会が抱える課題を捉える。③メディア社会での情報デザイナー
として必要な知識を身につける。
授 業 の 概 要
デジタル・メディアのデザインをする上で、デザイナーに必要な、メディアとの関わり方について学習する。授業の前半は文献を講読しな
がらすすめ、後半は学生が担当するメディアについて、文献の内容を含めて発表する。
マーシャル・マクルーハン著「メディア論」の「メディアはメッセージである」という主張を理解する。そして「メディア論」で取り上げ
られている写真、電話、蓄音機、映画、ラジオ、テレビといったメディアについて振り返る。そこから、インターネットやケータイ、スマー
トフォンといったデジタル・メディアの可能性と課題についての考え方を養う。
そして、情報デザインの視点から、メディアの身体性について考える。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
熱いメディアと冷たいメディア
予習:マーシャル・マクルーハンについて調べる。 復習:配布資料などを確
認して復習する。
学習課題(予習・復習)
時間(分)
人間の拡張 予習:人間とテクノロジーの関わりを調べる。 復習:配布資料などを確認し
て復習する。
240
19 世紀のメディア(電信、電話、無線、ラジオ) 予習:電信、電話、無線、ラジオについて調べる。 復習:配布資料などを確
認して復習する。
240
20 世紀のメディア(ラジオ、テレビ) 予習:ラジオ、テレビについて調べる。 復習:配布資料などを確認して復習
する。
240
20 世紀のマスメディア(新聞、放送) 予習:新聞、放送について調べる。 復習:配布資料などを確認して復習する。
240
240
21 世紀のデジタル・メディア(インターネット) 予習:インターネットについて調べる。 復習:配布資料などを確認して復習
する。
240
21 世紀のデジタル・メディア(ケータイ、スマー
トフォン) 予習:ケータイ、スマートフォンについて調べる。 復習:配布資料などを確
認して復習する。
240
21 世紀の市民メディア 予習:市民メディアについて調べる。 復習:配布資料などを確認して復習す
る。
240
メディア・リテラシー 予習:メディア・リテラシーについて調べる。 復習:配布資料などを確認し
て復習する。
240
メディアと情報デザイン 予習:情報デザインについて調べる。 復習:配布資料などを確認して復習す
る。
240
メディア・アート 予習:メディアアートについて調べる。 復習:配布資料などを確認して復習
する。
240
12
グローバル・メディア(アニメ、ゲーム) 予習:アニメ、ゲームについて調べる。 復習:配布資料などを確認して復習
する。
240
13
ローカル・メディア(エスニック・メディア) 予習:エスニック・メディアについて調べる。 復習:配布資料などを確認し
て復習する。
240
実践ワークショップ 予習:メディア研究での実践ワークショップについて調べる。 復習:配布資
料などを確認して復習する。
240
まとめと試験 予習:第1回から第 14 回までの授業を統合的に考察する。 復習:試験問題
の正答を調べる。
240
回 第
10
回 第
11
回 第
回 第
回 第
14
回
15
教科書・参考書等
参考書 「メディア論—人間の拡張の諸相」、マーシャル・マクルーハン著、みすず書房、1987
成績評価方法・基準
担当するディアについての発表資料(スライドとレジュメ)と発表内容 40%、およびまとめの試験 60% により総合的に評価する。
51
クリエイティブデザイン学科
44
工芸学
選択 2単位 後期
History and Theory of Industrial Arts
4年全組 准教授 盧 慶美
授業の達成目標
東北地域の暮らしの工夫と生活技術から生まれた工芸の歴史と現状を把握するとともに、世界の工芸も合わせて観察し、なお「ものづくり」
の原点のあり方を知るとともに、技術や素材などが造形活動においていかに重要であるかについての認識を深める。また、机上の工芸論の
理解にとどまらず、現代の我々が抱える工芸の課題について考える。
授 業 の 概 要
伝統工芸と、高度な機械化と合理化された現代のクラフトについて、その発生や地域、文化、各地の素材や生産技法を解説する。特に東北
各地の工芸の魅力と「素材」「技」「意匠」の特徴について、歴史的背景を踏まえながら具体的な参考作品を紹介し解説する。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
オリエンテーション、工芸について
工芸について予習する。
学習課題(予習・復習)
時間(分)
工芸の役割など
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
伝統・現代工芸など
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
工芸における 「美」 と 「用」について(染織中
心に)
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
生活道具として工芸
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
東北の工芸について
東北地域の工芸について調べ、発表準備をする。配布資料などを確認して復習
する。
240
工芸の素材について
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
工芸の技について
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
工芸的造形について
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
工芸の色彩について
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
工芸における文様
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
工芸品の鑑賞
展覧会工芸品を鑑賞し、その感想文を発表する。配布資料などを確認して復習
する。
240
染織・木工・漆工芸など
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
陶芸・ガラス・金属工芸など
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
まとめ
配布資料などを確認して復習する
240
教科書・参考書等
使用しない
成績評価方法・基準
発表内容および提出物、レポートによって評価する。
52
240
クリエイティブデザイン学科
45
印刷技術
選択 2単位 後期
Printing Technology
4年全組 准教授 古川 哲哉
授業の達成目標
レイアウト・製版・刷版・印刷・製本加工の製作行程を通して、印刷技術の基礎知識を習得する。また印刷技術から発生する、多様なメディ
アへの展開における技術動向について理解する。
授 業 の 概 要
オフセット印刷を中心とした印刷技術の基礎知識を学ぶ。また、印刷技術の視点からデザインの社会での役割を考察する。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第
授業計画(各回の学習内容等)
学習内容
回 第
10
回 第
11
回 第
12
回 第
13
回 第
14
回
15
印刷入門(概要)
学習課題(予習・復習)
時間(分)
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
240
る。
印刷の基礎 1(色、歴史、製作行程、印刷の種
類)
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
印刷の基礎2(印刷機、用紙、インキ)
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
印刷の基礎3(製本加工)
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
印刷の基礎4(DTP)
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
印刷の基礎5(解像度、ベクトルとビットマッ
プ)
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
文字(フォント、和文、欧文)
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
校正(校正の種類)
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
校正(校正方法)
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
デジタル印刷(オンデマンド印刷、バリアブル
印刷)
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
印刷の最新技術1(印刷)
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
印刷の最新技術2(製本)
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
印刷の最新技術3(電子書籍などその他)
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
印刷技術とデザイン
関連するキーワードについて調べて予習する。配布資料などを確認して復習す
る。
240
まとめ
これまでの講義を受けて印刷技術について考察して予習する。講義をレポート
としてまとめ復習する。
240
教科書・参考書等
自作資料。
成績評価方法・基準
レポート 50%、小テスト 50% で評価する。
53
クリエイティブデザイン学科
46
クリエイティブデザイン特別課外活動
選択 1〜4単位 1年前期〜4年後期
Off-class Practice in Creative Design
本学科の専門に関連の深い資格の取得や検定等の合格、学科が指定する課外活動などに対して、本人の申請に基づいて学科で審査の上、専
門選択科目の単位として合計4単位までを認める。申請した課外活動の内容により1単位あるいは2単位を認定する。単位認定を希望する
者は、学科事務室に申し出て「クリエイティブデザイン特別課外活動単位認定申請書」を受け取り、必要事項を記入し、以下に示すその他
の必要書類とともに教務委員の教員へ提出すること。申請の期限は毎学期末(7月末日、1月末日)とする。なお、同様の課外活動で、教
養教育科目の「特別課外活動」の単位認定にも申請できるが、どちらに申請するかは本人が選択する。一つの活動で両科目の単位を取得す
ることはできない。
◎資格取得、検定合格による単位認定
単位認定の対象となる資格、検定の例を以下に示す。これら以外の資格、検定については、申請に応じ学科で判断する。
例)
色彩検定、カラーコーディネーター検定(商工会議所)
、商業施設士、商業施設士補、CGクリエイター検定、Web デザイナー検定、
CGエンジニア検定、画像処理エンジニア検定、マルチメディア検定、Illustrator クリエイター能力認定試験、Photoshop クリエイター能
力認定試験、Web クリエイター能力認定試験、マイクロソフトオフィススペシャリスト(但し試験レベルにより判断する)
資格取得、検定合格による単位認定申請に必要な書類は以下の通りである。
・クリエイティブデザイン特別課外活動単位認定申請書:取得した資格または合格した検定の名称、および取得年月日を記入すること。
・資格の取得または検定の合格を証明する書類のコピー。
◎学科指定の課外活動による単位認定
学科が指定する課外活動は次のようなものである。
(1)各種デザインコンペでの受賞
(2)企業実習への参加
(3)インターンシップへの参加
(4)学科内の研究室が単独または合同で実施する調査研究や 各種ゼミへの参加
(5)自主的に行う国内・国外のデザイン見聞旅行の計画・実施 など
学科が指定する課外活動による単位認定申請に必要な書類は以下の通りである。
・クリエイティブデザイン特別課外活動単位認定申請書:課外活動の名称、活動時期(年月日)
、場所、活動内容の概要を記入すること。
・活動報告書:A4サイズ、1000 文字程度。活動の動機、内容、成果(具体的な成果物の写真、身につけた知識や技能、精神的な成長など)
を詳細に示すこと。(3)の場合は大学所定の「インターンシップ実習報告書」でよい。
・活動参加を証明する書類:(3)の場合は大学所定の「インターンシップ評価票」でよい。
◎単位の認定
単位認定および評価は、教養科目の「特別課外活動」の方法に準じて行うのでそれらを参照のこと。
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クリエイティブデザイン学科
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他学科開講科目群
選択 8単位 1年後期〜4年後期
Subjects offered other department
他学科開講科目については、1セメスターに2単位まで受講可能とする。
各科目のシラバスを参照のこと。
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クリエイティブデザイン学科
48
他大学開講科目群
選択 4単位 1年後期〜4年前期
Subjects offered other universities
詳細については学生便覧の「他大学開講科目群」、キャンパスライフの「学都仙台単位互換ネットワーク協定および国内外の大学等との単位
互換に関する協定に基づく東北工業大学特別聴講学生取扱要項」を参照のこと。
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