体育「鉄棒・表現(ダンス)」

体育「鉄棒・表現(ダンス)
」
~視聴覚機器を活用した授業~
長岡市立西谷小学校
木村
哲雄
1 ビデオ・DVDを用いた実践
「鉄棒」・・・ビデオ
「表現(ダンス)」・・・DVD
2 実践の概要
鉄棒の学習では、導入に興味を持たせる
ために鉄棒のビデオを見せることにした。
体育館にノートパソコンとスクリーン、
プロジェクターを持ちこんで、子どもたち
に見せた。
鉄棒の映像は、
「教育用コンテンツながお
か版」の「教育用画像素材(体育)」のビデ
オを使用した。
そして、逆上がり・足かけ回り・足かけ
上がり・前回り・後ろ回り・け上がりなど
スロー映像やコンピュータグラフィック映
像などで子どもたちに見せた。
今まで見たこともなかったので、子どもたちは映像で見て自分たちもやればできると興味を持った。
そして、その後の練習で取り組み、今までできなかった子が前回りや後ろ回りをすることができた。
また、表現の学習では、
「トッキッキダンス」に取り組んだ。まずポイントを音楽なしで教え、いく
つかできるようになったところで、DVDを見ながらダンスをおどった。DVDで見ながらおどるこ
とでいつもと以上に楽しんで活動することができた。
その後も体育の授業や朝の運動タイムを使って全校でおどったりしている。ダンスが難しく、DV
Dを見ながらでないと全部おどれないが、全校で楽しみにしている。
3 視聴覚機器について
<プロジェクター・ビデオ・DVD>
体育の授業で師範演技をすることはあっても、映像で見せることは手間がかかることが多く少なか
った。しかし、鉄棒のビデオを見ながら途中で映像を止めたり、教師が一緒に見ながら指導すること
ができ有効であった。
ダンスの学習では、DVDで見ながら練習することで楽しくおどりながら、少しずつ覚えることが
できた。
4 成果
今回の学習では、ビデオやDVDを使って学習を進めたことで、子どもたちも分かりやすく、楽しんで学習を
進めることができた。準備やソフトを用意するのにやや手間はかかるが、今後も続けていきたい。