日本麻酔科学会 学術研究助成事業 応募ハンドブック

日本麻酔科学会 学術研究助成事業 応募ハンドブック
1. 概要
公募課題は、日本麻酔科学会の研究支援事業として、評価委員による意見を踏まえ、理事会で審議し、
決定されます。評価委員会 において、研究者の方から提出された研究計画書を、「専門的・学術的観
点」から総合的に評価します。書面審査を経てヒアリングを実施し、決定となります。申請者の方に
は採択の可否、交付基準額と評価委員会のコメントを通知いたします。採択通知を受けられた研究者
の方は、補助金の交付を受けるにあたり、交付申請書および研究計画書,予算書を作成・提出する必要
があります。また、各研究年度終了時に研究報告書と実績報告書をご提出いただき,研究成果は本学
会年次学術集会での発表および論文掲載が義務付けられます。
<公募〜研究実施までの流れ>
・公募
・審査(書面審査、ヒアリング)、評価、採択
・採択通知
・交付申請 交付
・研究の実施
2. 研究体制について
研究は、単独の研究者で応募するか、またはチームを組んで応募することも可能です。チームを組
む場合は、別の機関に所属する研究者と協力して応募することも可能です。
応募に際しては研究代表者を定める必要があります。また、必要に応じて研究分担者、研究協力者
を追加することが出来ます。
研究代表者(会員であり、所属施設の常勤である者)
補助金の交付を受ける研究者は研究計画の遂行に関して全ての責任を負います。実施した研究項目
について、研究報告書、ならびに実績報告書を作成し、所定の研究発表をしていただきます。
研究分担者 (会員に限る)
研究代表者と研究項目を分担する研究者です。
研究協力者 (会員または非会員)
研究代表者の研究計画の遂行に協力する研究者です。
3. 対象研究 (1) A研究:研究費1,000万円/年(研究期間3年間)の比較的大型でインパクトの強い臨床研究(多
施設研究など)
(2) B研究:研究費500万円/年(研究期間2年間)の比較的コンパクトなシーズ臨床研究(単一施設
研究、多施設研究など)
詳しくは、日本麻酔科学会のホームページ「研究支援事業の概要と公募要項」でご確認下さい。(公募
要項は毎年度改訂されますので、最新の情報をご確認ください。) <案内先リンク>
4. 応募に関する注意
・同一内容での重複応募は禁止されています。
・応募情報の入力もれ、誤入力にご注意ください。
・提出した応募書類の訂正、再提出はて出来ません。
・研究分担者がいる場合は、あらかじめ、研究分担者から研究の承諾を得てください。
・研究者の方は倫理指針を守ることが求められています。「厚生労働科学研究に関する指針」 「研
究活動の不正行為への対応のガイドラインについて(文科省)」「研究活動の不正行為への対応に
関する指針(厚労省)」をご参照ください。
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/kousei/i-kenkyu/index.html
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu12/houkoku/06082316.htm
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/kenkyujigyou/k-fusei/index.
html
5.研究計画書,予算,研究費支弁について
申請書には研究計画および予算の提出が必須です.研究計画に応じた予算計画に沿って,月次で研
究費が支弁されます. 毎月15日(15日が土日祝日の際は前日の営業日)までに申請、翌月末払いとな
ります。経費処理は研究代表者が行ってください。
* 注意 *
(1)研究費の内,研究に必要な物品の購入費,研究実施場所を借り上げるための経費など,50万円
以上の支出に関しては申請時に見積書の提出が必要です.なお,これらに関しては,見積書と発注書
を合わせて提出することによって,納品前の支弁を受けることができます.この場合,領収書は翌月
清算時に提出してください.
(2)50万円以下の諸経費(旅費,謝金など)は後清算となります.会議開催に係る経費支弁には議
事録の提出が必須です.
(3)委託費については,費用に関わらず明細(使途・目的・算定根拠等)が明記された見積書の提
出が必要となります.
⒍
研究課題の評価 研究終了後は,評価委員会などにより事後評価が行われます。採用課題については中間評価を行う
ことになっています。
7.研究計画の変更
研究の進展に応じ、手続きを経ず次のような変更を行うことが出来ます。
□研究費(旅費,謝金,調査研究費)内での使用内訳の変更
※ただし、次のような場合には手続きを経て研究計画を変更する必要があります。
・特別の事由で交付決定額の変更(増額,減額)をせざるを得ない場合,研究の実施計画の変更が必
要な場合
・特別の事由で研究終了予定期日の変更が必要な場合
・特別の事由で研究代表者の変更が必要な場合
・研究に従事する者の所属機関の変更(異動・転職等により、新たに機関に勤務する場合を含む)があ
った場合には、新たに所属する機関の長の承諾書を添えて、その旨を学会に届け出てください。
・研究分担者を変更しようとする場合、又は申請書に記載された研究者等の住所の変更があった場合
にも、その旨を学会事務局に届け出てください。
8.報告書
以下の報告書の提出が必要です。すべて研究代表者による作成、提出が必要です。
【研究代表者が必ず提出すべき報告書】
<中間報告>
・ 事業年度終了実績及び研究報告書
<最終報告>
・ 統括研究報告書
・ 事業実績報告書
□事業年度終了実績及び研究報告書
各年度ごとに,研究事業全体の内容をまとめたものと分担研究の内容をそれぞれまとめたもの及び
経費に関することを提出
□総括研究報告書
研究事業全体の内容をまとめたものを提出
□事業実績報告書
研究事業のうち経費に関することを,研究事業終了時に全期間について総括して報告
※総括研究報告書,論文は日本麻酔科学会HPに公開されます。
9.研究成果の発表
補助金により得た研究成果を発表する場合は、補助金による事業の成果であることを表示してくださ
い。(研究終了後、次の年次学術集会で研究発表が必要)
10.不正行為と不正経理について
研究データの捏造、改竄、盗用や補助金を研究以外の用途に使用することは厳しく禁止されています。
不正行為や不正経理が行われたと認められた場合は、補助金の打ち切り・返還のほか、申請中の研究
については不採択となりますので十分ご注意ください。研究代表者の責任のもと適切な対応をしてく
ださい。
11. 利益相反(Conflict of Interest)について
公的研究としての公正性、信頼性を確保するために、利害関係が想定される企業等との関わりにつ
いて指針(※)が示されています。研究者の方は、所属機関のCOI委員会等に対して、「経済的な利益
関係」について報告し、審査を受ける必要があります。
交付申請書提出の時点で、COI委員会が設置されていない、あるいは外部の COI委員会への委託がさ
れていない場合には補助金の交付を受けることが出来ないので、ご注意ください。