平成 25 年度 事業報告書 - 一般社団法人 日本エレクトロニクスショー

平成 25 年度 事業報告書
平成 26 年 5 月 30 日
一般社団法人 日本エレクトロニクスショー協会
平成 25 年度 事業報告
一般社団法人 日本エレクトロニクスショー協会
1.協会運営事業
1-1.事業運営の強化
(1) 当協会は、CEATEC JAPAN、Inter BEE、EDSFair の開催にあたり、主催者である JEITA
との連携をさらに強化して展示会の活性化に努めた。また、関係省庁、関係団体等との緊密な連
携の下、わが国 IT・エレクトロニクス産業のプレゼンス向上と出展企業のビジネス機会の創出
に貢献するとともに、国際的ビジネス展示会として一層の機能強化に努めた。
(2) 会員各社・出展各社との関係強化、サービスの向上に努めるとともに、事業内容等の紹介およ
び展示会の実施報告書の発行・配布を充実させ、会員をはじめ広く一般に対し情報提供した。
(3) 事務費用の削減ならびに機能強化・効率化のため、JEITA との事務スペースの共有を図ること
とし、平成 25 年 4 月に事務所移転を行った。JEITA との一層の意思疎通を促進するとともに、
事務の効率化と合理化を推進した。
1-2.総会
(1) 平成 25 年 5 月 31 日 第 6 回通常総会を開催し、次の議案を決議した。
議 案
1) 平成 24 年度事業報告および決算報告の承認の件
2) 平成 25 年度事業計画(案)および収支予算(案)の承認の件
3) 役員選任の件
4) 役員報酬の件
1-3.理事会
(1) 平成 25 年 5 月 16 日 第 17 回書面理事会を開催し、次の審議事項を承認した。
審議事項
1) 平成 24 年度事業報告案承認の件
2) 平成 24 年度決算報告案承認の件
3) 第 6 回通常総会の議案承認の件
(2) 平成 25 年 5 月 31 日 第 18 回書面理事会を開催し、次の審議事項を承認した。
審議事項
1) 代表理事・執行理事の選定
2) 会長・副会長の選定
3) 常勤役員報酬等の支給
(3) 平成 25 年 11 月 18 日 第 19 回理事会を開催し、次の審議事項を承認した。
審議事項
1) 代表理事および執行理事の職務の執行状況報告
2) 会員の入会
(4) 平成 26 年 3 月 26 日 第 20 回理事会を開催し、次の審議事項を承認した。
審議事項
1) 平成 25 年度収支(見込)予算修正(案)承認の件
2) 平成 26 年度事業計画(案)承認の件
3) 平成 26 年度収支予算(案)承認の件
1
1-4.運営役員会
(1) 平成 25 年 5 月 16 日 第 25 回運営役員会を開催し、次の事項を審議した。
・第 6 回通常総会議案について
・第 17 回並びに第 18 回書面理事会議案について
(2) 平成 25 年 7 月 17 日 第 26 回運営役員会を開催し、次の事項を審議した。
・各展示会進捗状況等報告
(3) 平成 25 年 10 月 25 日 第 27 回運営役員会を開催し、次の事項を審議した。
・第 19 回理事会議案について
(4) 平成 26 年 3 月 12 日 第 28 回運営役員会を開催し、次の事項を審議した。
・第 20 回理事会議案について
2
2.展示会事業
2-1.
「CEATEC JAPAN 2013」
(1) 実施状況
最先端 IT・エレクトロニクス総合展 CEATEC JAPAN 2013 は、10 月 1 日(火)から 10 月 5
日(土)までの 5 日間、千葉市・幕張メッセにおいて、経済産業省他 23 省庁・団体の後援、51
団体の協賛により開催した。
今回、14 回目の開催となった CEATEC JAPAN 2013 は、
「Smart Innovation -明日の暮らし
と社会を創る技術力」をテーマとし、IT・エレクトロニスの技術革新が、暮らしや社会全体をよ
り快適にスマート化していく姿を印象づけた。
本年の開催規模は、出展者数 587 社/団体(うち海外:18 カ国/地域から 163 社/団体)
、小
間数は 2,339 小間となり、会期中の登録来場者総数は、5 日間合計で 141,348 名となった。
9 月 18 日(水)に開催した記者会見には CEATEC JAPAN 実施協議会 佐々木則夫会長登壇の
ものと、158 名の報道関係者が出席した。
また、本年より実施したマスコミ向け公開時間「メディアコンベンション」を 9 月 30 日(月)
午後 3 時~午後 7 時まで開催し、405 名の報道関係者が集まった。
期間中来場したマスコミ関係者は 1,750 名となり、CEATEC JAPAN に関する情報が国内外の
テレビ、新聞、雑誌、Website 等で発信された。
開催初日の 10 月 1 日(火)正午からホテルニューオータニ幕張にて開催したオープニングレセ
プションは、一般社団法人 電子情報技術産業協会 山本正已筆頭副会長による主催者代表挨拶の
後、赤羽一嘉経済産業副大臣、桜井俊総務省総務審議官から祝辞を頂くとともに、CEATEC
AWARD2013 大臣賞の表彰が行われた。引き続き、上述の方々に、日本放送協会より藤沢秀一
NHK 放送技術研究所所長、一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会 奥田隆司会長、一般社
団法人コンピュータソフトウェア協会 和田成史会長が加わり、CEATEC JAPAN 2013 の幕開け
を飾るテープカットがとり行われた。
特に、本年は秋に ITS 世界会議 2013 と東京モーターショー2013 が開催されることから、3 イ
ベントの連携を図り、それを象徴する場として、一般社団法人 日本自動車工業会 豊田章男会長
と ITS Japan 渡邉浩之会長にご登壇いただき、一般社団法人 電子情報技術産業協会 山本正已筆
頭副会長とのフォトセッションを行った。
このオープニングレセプションには 463 名が参加、
会期中を通じて 742 名の VIP 来訪があった。
(2) 展示の傾向
① キーテクノロジステージ
自動車・エネルギー・スマートフォン・ヘルスケアなどを焦点。
小型・高機能をキーワードにスマートフォンや電気自動車等に使われる電子部品が数多く紹介。
スマフォ向け超小型部品や高精度気圧センサー、ヘルスケア向け無線モーションセンサーや
RF モーションセンサー、
ウェアラブル向けタッチセンサーや小型無線モジュールなどが注目。
② ライフ&ソサエティステージ
IT の未来が集結、近未来を予感させる最新技術の数々。
電機メーカによる有機 EL 4K テレビや 4K 対応ビデオカメラ、利用者が身に着けるウェアラ
ブル機器。インテリジェントグラスを使い、スマートフォン連携の実用例の紹介。
スマート家電をインターネット上でデータをやり取りするクラウド経由のコントロールシス
3
テムや HEMS の展開。
③ 主催者特別展示「Lifestyle Innovation 」
「スマートモビリティ」
・体験コーナー/走行デモを設置し、試乗や走行デモをお楽しみいただいた。
○パーソナルビークル試乗会(トヨタ自動車株式会社、本田技研工業株式会社)
○自動走行デモ(日産自動車株式会社)
・10 月 2 日(水)には ITS 世界会議 2013 と東京モーターショー2013 との連携シンポジウ
ムを開催した。
「スマートハウス&ホームアプライアンス」
・エコーネットコンソーシアムの協力による展示コーナーを展開
・10 月 4 日(金)JEITA 企画「スマートメータが切り開く新しいスマートハウス」をテー
マにパネルディスカッションを開催した。
「スマートヘルスケア」
・コンティニュアヘルスアライアンスの協力による展示コーナーを展開
・10 月 3 日(木)JEITA 企画「第 4 回医療ヘルスケア産業イノベーションフォーラム」を
開催した。
「スマート SOHO」
・Smart SOHO and Contents Technology Pavilion
④ ジュニア&キッズ電子工作教室
本年の工作教室は、ワイヤレスパワーコンソーシアムと学研のスポンサー協力を得て実施、
208 名の参加があった。工作内容:ワイヤレス給電実験スピーカー
(3) コンファレンス
各界のトップによるキーノートスピーチをイノベーション、スマート社会、スマートライフ、
医療ヘルスケアというキーワードを中心として 15 セッション実施し、10 月 1 日(火)から 4 日
(金)の 4 日間、話題性の高いメッセージを発信した。また、ゲストスピーチとして、4K/8K を
テーマとしたパネルディスカッションと海外からのエグゼクティブを招いて講演を行った。
また、CEATEC JAPAN 、ITS 世界会議 2013、東京モーターショー2013 の 3 イベント連携に
よるシンポジウムを、
「高度運転支援システム」をテーマに実施した。
さらに、本年より規格・標準化・認証制度セッション、モバイルセッション、電子部品・デバ
イスセッション、環境セッションを新設し、話題性と注目度の高い講演が行われた。
併催の「GCCE 2013」
、「電子情報通信学会」、
「ICT イノベーションフォーラム 2013」も合
わせ、合計 134 のセッションを開催し、18,023 名が参加した。
10 月 5 日(土)には、
「学生のための IT・エレクトロニクス業界研究セミナー」を開催、154
名(昨年:125 名)の参加者があった。
(4) CEATEC AWARD 2013
本年の開催テーマである「Smart Innovation —明日の暮らしと社会を創る技術力」のもとに
「CEATEC AWARD 2013」を実施した。本年も総務大臣賞、経済産業大臣賞に加え部門賞も 4
部門とし、内外への情報発信・アピール活動を展開し、IT・エレクトロニクス産業の発展と市場
創造への貢献を目指して実施した。事前エントリーの募集に対して 80 件の応募があり、審査委
員会による審査会において大臣賞を選定したほか、部門賞は 10 月 1 日に会場で最終選考を行っ
た。
4
〔選考結果〕
① 大臣賞
・経済産業大臣賞:京セラ㈱『ピエゾフィルムスピーカー「スマートソニック®サウンド」
』
・総務大臣賞:㈱NTT ドコモ 『次世代移動通信(5G)
』
② 部門賞
部門
タイトル
受賞者
製品/技術/サービス
グ ラ ン プ リ パナソニック㈱
世界初 20 型 4K IPSα 液晶パネル搭載 4K タブレッ
準グランプリ
レンズスタイルカメラ「DSC-QX100」
「DSC-QX10」
プロダク
ツ部門
ト「TOUGHPAD 4K」
ソニー㈱/
ソニーマーケティング㈱
準グランプリ
可搬型 DNA 解析装置
日本電気㈱
クラウド型 EV・PHV 充電インフラサービス
ネット
グ ラ ン プ リ 日本電気㈱
ワーク&
準グランプリ
DX アンテナ㈱
搬型緊急用ヘッドエンド
サービス
準グランプリ
ニチコン㈱
スマートアグリネットワークシステム~TPP に対
部門
キーテクノ
ロジ部門
抗する 6 次産業化~
グ ラ ン プ リ TDK㈱
熱アシスト記録用ヘッド
準グランプリ
㈱アスカネット
エアリアル・イメージング・プレート
準グランプリ
(一社)TransferJet コンソーシアム
TransferJet 対応 USB アダプタ
コアテク
グ ラ ン プ リ ローム㈱
固体水素源型燃料電池システム
ノロジ
準グランプリ
㈱村田製作所
0.25mm×0.125mm サイズ超小型チップ部品の開発
部門
準グランプリ
アルプス電気㈱/ローム㈱
SiC パワーデバイス搭載 DC-DC コンバータ
審査員
慶應義塾大学 理工学部
温熱覚通信システム
特別賞
桂研究室
(5) 出展規模
■出展状況
出展者数
ステージ/ゾーン
国内
海外
合計
小間数
2012 年実績
出展者数
小間数
122
58
180
832
221
996
半導体・デバイス
19
43
62
125
41
110
電子部品
58
30
88
357
83
357
電池・原材料・装置
34
15
49
107
72
167
ICT Suite/
ICT Suite
72
35
83
32
85
Electronics Suite
5
10
64
Electronics Suite
67
25
43
49
99
2
101
803
100
524
424
163
587
2,339
624
2,288
ライフ&ソサエティステージ
キーテクノロジ
ステージ
Lifestyle Innovation 2013
合計
5
■海外出展者の内訳
地 域
アジア地域
北米地域
ヨーロッパ地域
中東地域
太平洋地域
国 名
台湾
中国
韓国
香港
マレーシア
タイ
シンガポール
フィリピン
ベトナム
小 計
アメリカ
カナダ
小 計
ドイツ
オーストリア
フランス
スイス
イギリス
イタリア
スウェーデン
チェコ
ノルウェー
ベルギー
ギリシャ
デンマーク
小 計
イスラエル
オーストラリア
総 計
6
2013 年
47
46
14
7
1
1
0
0
0
6 カ国・地域/116 社
28
0
1 カ国/28 社
6
2
2
2
1
1
1
1
1
1
0
0
10 カ国/18 社
0
1
2012 年
45
32
23
8
2
1
2
1
1
9 カ国・地域/115 社
19
2
2 カ国/21 社
8
2
1
0
2
1
0
0
0
0
9
1
7 カ国/24 社
1
0
18 カ国・地域/163 社
19 カ国・地域/161 社
(6) 来場者数報告
■CEATEC JAPAN 2013 登録来場者数
1日
(火) 2 日(水) 3 日(木) 4 日(金) 5 日(土)
天 気
雨/曇り
雨
晴れ
曇り
2012 年実績
合 計
雨
登録来場者数
13,603
21,292
27,158
34,440
18,844
115,337
132,492
登録プレス数
1,035
191
191
223
110
1,750
1,867
出展関係者
5,573
5,114
4,725
4670
4,179
24,261
27,860
合 計
20,211
26,597
32,074
39,333
23,133
141,348
162,219
※登録来場者 115,337 名には海外来場者 1,387 名を含む(2012 年海外来場者 1,175 名)
■コンファレンス聴講者数
キーノート
聴講者数
セッション数
2012 年実績
合 計
他のセッション
5,092
12,931
18,023
18,101
15
119
134
152
(7) 来場者の傾向
本年の来場者数は合計 141,348 人で対前年比 13.3%減となった。
業種は、全 21 業種のうち増加したのは、自動車・輸送機器メーカ 102.7%、情報処理・情報サ
ービス 106.4%、エネルギー関連 104.0%の 3 つであつた。
■来場者の業種(抜粋)
業 種
自動車・輸送機器メーカ
2013 年
対前年比
4,085
3,975
102.7%
762
927
82.2%
2,396
2,252
106.4%
827
795
104.0%
医療機器メーカ
情報処理・情報サービス
2012 年
エネルギー関連
登録来場者の来場目的をステージ/ゾーン別に分析すると、来場者減少に伴い、ライフ&ソサ
エティステージとキーテクノロジステージが減少した一方、ICT Suite/Electronics Suite は大
幅に増加しており、ビジネス目的の来場者が増加していることが窺える。
■登録来場者の来場目的
ステージ/ゾーン
2013 年
2012 年
対前年比
前年差異
ライフ&ソサエティ
49,134
67,041
73.3%
-17,907
キーテクノロジ
47,519
52,202
91.0%
-4,683
ICT Suite
11,072
7,552
146.6%
3,520
7,612
5,697
133.6%
1,915
18,684
13,249
141%
5,436
115,337
132,492
87.1%
-17,155
Electronics Suite
Suite
合計
7
(8) テレビ放映実績
テレビ放映については、従来の活動をさらに強化し、メディアコンベンションの特性を活用す
ることで、目的である事前取材による 9 月 30 日(月)の放送時間は 1 時間 23 分 15 秒と昨年の
32 分 58 秒から大幅に増加することができた。
対前年比で、NHK は昨年の放送時間が 3:43 から 15:21 へ約 5 倍、TBS においては、0:30 から
8:55 へ大幅に増加した。
会期中の番組数では 9 月 30 日が全体の約 45%となり、会期初日を含めると約 80%を占めるこ
とから、事前取材の効果が表れたと推測される。
これは、メディアコンベンションの実施により、各社のブースの完成が早まり、展示物が撮影
素材として十分に準備できていたことが大きな要因と考えられる。
一方で、昨年は会期初日(10 月 2 日)の放送が大変、多かったことから、比較を開催前日と会
期初日をセットでみた場合、本年の放送時間は、2 時間 33 分 57 秒であり、昨年は 2 時間 39 分
11 秒と、約 5 分下回る結果となった。
番組数においては、開催前日が今年 23 件であり、昨年の 15 件を上回ったものの会期初日には、
本年が 11 件、昨年が 21 件と約半減した。
結果、期間中を通して見た場合も、本年は 41 件となり、昨年の 50 件を下回る結果となった。
特に開催日以降、番組数が下回ったのは、9 月 30 日の反動と 10 月 1 日は、消費税引き上げや厚
生年金・自動車保険・一部の食品値上げなど、生活に直結するニュースが数多く発表されたこと
によるもの考えられる。
課題として、開催前日の放送時間が大きく増加したが、結果、期待以上の来場促進に結びつか
なかった。開催前日から会期中の 6 日間の放送時間の合計は、本年が 3 時間 4 分 30 秒、昨年の 3
時間 44 分 11 秒を約 40 分下回る結果となった。
2013 年
2012 年
開催前日
83:15
23 番組
32:58
15 番組
開催初日
70:42
11 番組
126:13
21 番組
2 日目
19:32
5 番組
17:54
6 番組
3 日目
5:01
1 番組
13:50
2 番組
4 日目
0:00
放送なし
23:18
3 番組
5 日目
6:00
1 番組
9:58
3 番組
41 番組 3 時間 44 分 11 秒
50 番組
合 計
3 時間 4 分 30 秒
■会期中の放送番組一覧
放映日
9 月 30 日
(月)
テレビ局
番組名
放送時間
CEATEC
日本テレビ
PON!
10:25-11:25
0:46
TBS
ひるおび
11:00-13:50
1:26
テレビ東京
M プラス 11
11:13-11:35
0:24
テレビ朝日
ワイドスクランブル
11:25-13:05
1:00
日本テレビ
NNN ストレートニュース
11:30-11:45
1:07
フジテレビ
FNN スピーク(中継)
11:30-12:00
2:52
日本テレビ
ヒルナンデス
11:55-13:55
1:09
8
日本テレビ
情報ライブ ミヤネ屋
13:55-15:50
2:18
TBS
N スタ
15:50-19:00
7:29
NHK
ゆうどきネットワーク(中継)
16:50-18:00
3:38
日本テレビ
newsevery
16:53-19:00
5:21
テレビ東京
L4YOU!プラス
15:35-16:00
2:11
フジテレビ
スーパーニュース
16:50-19:00
5:57
テレビ東京
NEWS アンサー
16:52-17:20
2:57
テレビ朝日
スーパーJチャンネル
16:53-18:53
0:36
NHK
首都圏ネットワーク
18:10-19:00
6:14
NHK
NHK ニュース 7
19:00-19:30
4:26
日経 CNBC
NEWS CORE
21:00-22:00
7:01
千葉テレビ
NEWS ちば 930
21:30-21:55
7:22
日本テレビ
NEWSZERO
22:54-23:58
0:34
テレビ東京
ワールドビジネスサテライト
23:00-23:58
10:23
NHK
NEWS WEB
23:30-24:00
1:03
日経 CNBC
NEWS CORE (再)
24:00-24:45
7:01
1 時間 23 分 15 秒
10 月 1 日
(火)
フジテレビ
めざにゅー
04:00-05:25
1:45
日本テレビ
Oha!4
04:00-05:50
2:55
テレビ朝日
グッド!モーニング
04:55-08:00
9:09
フジテレビ
めざましテレビ
05:25-08:00
6:42
TBS
みのもんたの朝ズバッ!
05:30-08:30
11:37
日本テレビ
ZIP!
05:50-08:00
4:21
フジテレビ
とくダネ!
08:00-09:55
5:24
TBS
ひるおび!
11:00-13:50
12:41
テレビ朝日
スーパーJ チャンネル
16:53-18:53
2:56
テレビ大阪
夕刊チャンネル
18:13-18:30
3:03
BS ジャパン
BS ニュース 日経プラス 10
22:00-22:54
10:09
1 時間 10 分 42 秒
10 月 2 日
(水)
テレビ朝日
グッド!モーニング
04:55-08:00
0:57
日本テレビ
スッキリ!!
08:00-10:25
8:06
BBC WORLD NEWS
BBC WORLD NEWS(中継 1)
11:30-11:34
4:00
BBC WORLD NEWS
BBC WORLD NEWS(中継 2)
15:34-15:38
3:52
広島ホームテレビ
J ステーション
16:50-18:56
2:37
19 分 32 秒
10 月 3 日(木)
RCC 中国放送
NEWS 6
18:15-18:56
5:01
10 月 5 日(土)
TBS・毎日放送
知っとこ!
08:00-09:25
6:00
(会期中分のみ掲載 10 月 4 日は放映なし)
9
(9) 国内記事掲載(会期中の主な掲載実績)
記事傾向として、開幕記事と取材記事が例年、見受けられるが、特に、取材記事においては、
昨年は夕刊の掲載が 13 件であったが、本年は朝刊に 22 件の掲載があり、件数では前年比約 70%
増加した。
数値に留まらず、取材記事が開催初日の夕刊から朝刊に移行されたことは、メディアコンベン
ションの効果が顕著に表れ、さらには、写真なども効果的に活用されていることが確認できた。
これは、9 月 30 日には各社のブースの仕上がりが早まり、展示物も撮影素材として十分に準備
できていたことが大きな要因と考えられる。
さらに、開幕記事を昨年と比較した場合、昨年は夕刊のみ掲載であった、朝日新聞・毎日新聞・
読売新聞などの一般紙も、本年は朝刊に掲載され、幅広い層に露出度のアップが図られた。
一方、記事のサイズも増加傾向にあり、紙面上、注目される可能性も高まった。
■主な媒体における記事サイズ
2013 年 10 月 1 日(開催初日)
2012 年 10 月 2 日(開催初日)
日本経済新聞朝刊
幅 15 ㎝×10 段(写真有り)
日本経済新聞朝刊
幅 8 ㎝×3 段
日本経済新聞夕刊
幅 10 ㎝×7 段(写真有り)
日本経済新聞夕刊
幅 9 ㎝×5 段
朝日新聞朝刊
幅 15 ㎝×6 段(4C 写真有り)
朝日新聞朝刊
掲載なし
朝日新聞夕刊
幅 10 ㎝×4 段(4C 写真有り)
朝日新聞夕刊
幅 20 ㎝×2 段(写真有り)
読売新聞朝刊
幅 20 ㎝×6 段(写真有り)
読売新聞朝刊
掲載なし
読売新聞夕刊
幅 11 ㎝×3 段(写真有り)
読売新聞夕刊
幅 14 ㎝×2 段(写真有り)
13.22 段
合 計
合 計
3.6 段
また、開催初日の見出しも「IT」を活用した表現が目立ち、従来の「家電ショー」のイメージ
から、脱皮されつつあり、さらには、
「電子部品」も注目される見出しも目立った。
CEATEC の特長である「最先端 IT・エレクトロニクス総合展」への理解が深まりつつある。
例:「車と IT の連携強化」
・
「IT の未来見えたシーテック本日開幕」
・
「幕張メッセで最新 IT 展示」
「主役は電子部品」
・
「電子部品 安全を競う」
・
「次世代は宝の山 電子部品各社大きな商機」
■主な掲載実績
掲載日
媒体名
記事タイトル・掲載内容
日本経済新聞
電機「賢い車」に活路 見本市「シーテック」きょう開幕 部品大手、安全競う
朝日新聞
主役は電子部品 狙いはスマホと電気自動車 最新家電・IT 展「シーテック」
10 月
毎日新聞(大阪)
CEATEC きょう開幕 「4K テレビ」に注力
1日
読売新聞
車と IT 連携強化 シーテックきょう開幕 自動運転者お目見え
読売新聞(大阪)
「スマート家電」充実 シーテックきょう開幕 テレビは「4K」中心
読売新聞(千葉)
千葉でデジタル家電展 シーテック 企業進出促進へアピール
産経新聞
IT の未来見えた シーテックきょう開幕
産経新聞
TV 高付加価値戦略 ソニー・パナが 4K 有機 EL CEATEC 開幕
サンケイエクスプレス
CEATEC きょう開幕 「4K」活況 高付加価値で巻き返せ
聖教新聞
アジア最大級の家電見本市 シーテックきょう開幕
スポーツ報知
幕張メッセで最新 IT 展示
10
全国地方紙(共同配信)
新型ディスプレイに注目 シーテックきょう開幕
全国地方紙(時事配信)
シーテックきょう開幕 アジア最大級の家電見本市
日経産業新聞
次世代は宝の山 電子部品各社に大きな商機
日経産業新聞
CEATEC きょう開幕 「ウエアラブル」ドコモ出展
日経産業新聞
CEATEC2013 スマホよりロボカー 次世代車は宝の山
日刊工業新聞
「スマートイノベーショオン」テーマ 587 社出展 シーテックきょう開幕
フジサンケイビジネスアイ
4K+有機 EL で巻き返し シーテックきょう開幕
電波新聞
CEATEC きょう開幕 スマートな社会構築へ 各社が最先端の製品・技術
専門業界各紙
幕張でシーテック開幕 スマートイノベーション 他
日本経済新聞(夕)
見本市「シーテック」開幕 テレビ、「4K」競う ドコモが眼鏡型機器
朝日新聞(夕)
医療も車も最先端 シーテック開幕
毎日新聞(夕)
つながる車と家電 シーテック開幕
産経新聞(大阪・夕)
シーテックジャパン開幕 気分はターミネーター? 眼鏡型端末も登場
東京新聞(夕)
次世代カー各社が競う シーテック開幕
東京新聞(夕)
自動運転車に熱視線 シーテック開
日本経済新聞
50 型以上 TV 過半 4K に
朝日新聞
シーテック カーブも追い越しも「自動」 日産、未来の車を公開
毎日新聞
シーテック開幕 人と家電 スマホ結ぶ
読売新聞(大阪)
次世代カーに脚光 シーテック開幕 「家電見本市」様変わり
産経新聞
「賢い家電」アピール 「シーテック」開幕
東京新聞
自動車と電機「融合」 開幕シーテック、IT 駆使
サンケイエクスプレス
シーテック開幕 4K テレビ、自動運転車に注目
聖教新聞
家電・IT 見本市 シーテック開幕 目玉は身体装着型端末
世界日報
シーテックが開幕 身体装着型端末にも注目
10 月
しんぶん赤旗
2日
The Japan Times
CARE CHAIR Ceatec, Asia7s largest electronics trade show…
The Japan News
Carmakers at center stage at info tech trade show
全国地方紙(共同配信)
アジア家電一堂に 千葉で シーテック
最新 IT と自動車融合 展示会シーテックが開幕
日経産業新聞
CEATEC2013 「4K」機能競う
日経産業新聞
CEATEC2013 ウエアラブル部品の晴れ舞台
日経産業新聞
CEATEC2013 スムーズさ普通車と同じ
日刊工業新聞
シーテック開幕 587 社出展
日刊工業新聞
シーテック 2013 “つながる車”楽しさ追求 安全・安心の技術も進化
日刊工業新聞
シーテック 2013(上) 復活電機産業 スマートハウス
日刊工業新聞
電機とのコラボ シーテック期待
日刊工業新聞(大阪)
シーテックジャパン開幕 ウエアラブルに商機 メガネ・腕時計型情報端末
フジサンケイビジネスアイ
シーテック開幕 クラウドと連携強化 電機各社、家電の「賢さ」競う
電波新聞
CEATEC JAPAN 開幕 日本メーカー各社最新技術アピール
電波新聞
CEATEC JAPAN 主催 3 団体会長が講演
11
電波新聞
シーテック・アワード 総務大臣賞にドコモ 経産大臣賞は京セラ
専門業界各紙
シーテック 2013「賢い家電」の出展目立つ 他
朝日新聞
自動車メーカー、相次ぐ参戦 シーテック 家電・IT と深める連携
毎日小学生新聞
バイクで湯をわかす? シーテック 千葉で開幕
世界日報
家電・IT 分野で車が存在感 シーテック 自動運転や「電動一輪車」
The Japan Times
Driving systems in spotlight at high-tech fair
全国地方紙(共同配信)
最新 IT と自動車融合 シーテック開幕
10 月
日経産業新聞
CEATEC 2013 ヘルスケア関連に注力 大手電子部品メーカー
3日
日経産業新聞
CEATEC 2013 自動運転 日産は他社提供も視野
日経産業新聞
8K 放送、見えぬ着地点 「アナログ」と同じ轍を踏む?
日刊工業新聞
シーテック 2013(中) 復活電機産業 4K・8 K テレビ
フジサンケイビジネスアイ
シーテックから 透けて見える新型ディスプレー
電波新聞
CEATEC 部門グランプリなど決まる
専門業界各紙
シーテックジャパン 2013 EV、家、IT 連携の新交通システム提案 他
産経新聞
「名前忘れた!」 ドコモが眼鏡型端末
The Japan Times
High-def 4K taking center stage this year
Int'l Herald Tribune
A Google Glass alternative
全国地方紙(共同配信)
シーテック 存在感増す車メーカー 自動運転や電動一輪も
日経産業新聞
CEATEC、目立つ中国勢 国内家電の奮起に期待
電波新聞
CEATEC JAPAN2013 主要計測メーカー 新市場開拓へ主力製品訴求
専門業界各紙
スマート化社会に貢献する技術が集結 他
10 月
4日
12
2-2.
「Inter BEE 2013」
(1) 実施状況
Inter BEE 2013〔
(第 49 回)2013 国際放送機器展〕は、平成 25 年 11 月 13 日(水)より 11
月 15 日(金)までの 3 日間、千葉市・幕張メッセにおいて、経済産業省、総務省、日本放送協
会(NHK)
、一般社団法人日本民間放送連盟(JBA)
、一般社団法人電波産業会(ARIB)の後援
により開催した。
Inter BEE は、国内外のトップレベルの放送機器、映像機器、音響機器、照明機器、IPTV、
Mobile TV、クロスメディア、周辺アプリケーションやソリューションが一堂に会する「音と映
像と通信のプロフェッショナル展」として、プロフェッショナルのニーズに応えるとともに、業
界情報を着実に国内外のマーケットへ発信し、効果的で有意義な情報交流やビジネス創出の場を
提供した。
第 49 回目となった本年の開催規模は、過去最多となる出展者数 918 社(うち海外:30 カ国/
地域から 536 社、社数は過去最多)
、出展小間数 1,491 小間となり、会期中の登録来場者総数は、
3 日間合計で 31,979 名となった。
会期中に取材に訪れた報道関係者は 324 名(うち海外 31 名)となり、Inter BEE に関する情報
が記事掲載や映像として多数採り上げられた。
Inter BEE 2013 のオープンに先立ち、開催初日の 11 月 13 日(水)午前 9 時 40 分より展示ホ
ール 5 の 2 階(中央エントランス)において開会式を実施した。一般社団法人電子情報技術産業
協会の設楽 哲 理事による主催者挨拶の後、総務省の南 俊行 大臣官房審議官、経済産業省の間
宮淑夫 商務情報政策局 情報政策課長より、来賓祝辞を頂いた。引き続き、2013 年国際放送機器
展実行委員会の金山一宏委員長(日立国際電気)による開会宣言が発せられ、上述の方々に、一
般社団法人電波産業会の松井房樹専務理事、IABM (International Association of Broadcasting
Manufacturers)のジョン・アイヴ氏を加えた 6 名によるテープカットが行われ、Inter BEE 2013
が開幕した。
また、同日午後 6 時から東京ベイ幕張ホールにて開催したレセプションパーティでは、一般社
団法人日本民間放送連盟の青木隆典事務局長から来賓祝辞を頂くともに、日本放送協会の久保田
啓一理事・技師長から乾杯挨拶を頂き、一時、歓談の後、特別講演が終わり駆けつけた慶応義塾
大学の村井 純 教授からゲストスピーチを頂き、出席者による歓談の場が持たれた。このレセプ
ションパーティには 456 名の参加があった。
「Inter BEE Content Forum 」では、国内外から映像・音響各分野で活躍する第一人者をプレ
ゼンターに迎え、
「基調講演」
、
「特別講演」
、
「招待講演」をはじめ「映像シンポジウム」
、
「音響シ
ンポジウム」を実施したほか、
「チュートリアル・セッション」では、音響・映像業界の若手技術
者を対象に現場で役立つ音響・映像制作技術者のための基礎知識を教授し、今後の業界の発展に
向けた若手人材の育成に貢献した。
また、展示ホール内のオープンシアターでは、
「Cross Media Theater」
、ならびに、一般社団法
人日本ポストプロダクション協会主催の「ラウドネスワークショップ」を実施したほか、一般社
団法人日本民間放送連盟主催の「第 50 回民放技術報告会」
、
「Japan Post Production Conference
2013」が同時開催され、様々な最新技術動向が多岐にわたり情報発信された。
13
(2) 展示の傾向
会場構成を「プロオーディオ部門」
、
「映像・放送機材関連部門」
、
「プロライティング部門」
、
「ク
ロスメディア部門」の 4 部門構成とし、メディア総合展への進展を図った。
放送事業者をはじめ、機器メーカや関連サービス事業者等が一堂に会し、4K 対応の撮影・圧
縮・配信技術、スマート TV 関連技術、V-Low 関連技術等、最新技術・製品の情報受発信が展開
され、様々なメディアビジネスに関する情報のハブとして、ビジネスを探る展示領域が拡大した。
また、昨年にひきつづき、コンテンツクリエイターの来場を働きかけ、Inter BEE に集うクリ
エイターのリクルーティングの窓口として「プロダクション プロモート&リクルーティングブー
ス」を設置し、フリーのコンテンツクリエイターとプロダクションとつなぐ交流機会の実現を図
った。
(3) コンファレンス
①Inter BEE Content Forum
11 月 13 日 基調講演
「放送サービスの高度化に向けて」
(水)
総務省 大臣官房審議官(情報流通行政局担当) 南 俊行 氏
特別講演 1
「ラウドネス・コントロールがもたらすオーディオ業界の変革」
TC エレクトロニクス社 トーマス ルンド 氏
特別講演 2
「HTML5 時代における動画配信の最新動向」
Session 1「HTTP による配信規格『MPEG-DASH』の解説」
NTT エレクトロニクス株式会社 丹羽 博幸 氏
クアルコム マイケル ルービー 氏
Session 2「注目の HTTP 動画配信技術の応用例」
株式会社ビットメディア 高野 雅晴 氏
国立スポーツ科学センター 宮地 力 氏
パネルディスカッション「HTML5 時代の動画配信の可能性と技術課題」
●モデレータ
慶應義塾大学 村井 純 氏
●パネリスト
日本放送協会 放送技術研究所 武智 秀 氏
日本テレビ放送網株式会社 安藤 聖泰 氏
株式会社毎日放送 濱口 伸 氏
株式会社エフエム東京 仁平 成彦 氏
11 月 14 日 招待講演 1
「放送ならびにメディア産業に於いて、要となるビジネス展開と技術の進歩」
(木)
IABM ジョン アイヴ 氏
映 像 シ ン ポ 「新たな放送メディアサービスの現状と今後の展開」
ジウム
~スーパーハイビジョン(4K、8K)
・スマート TV・ラジオのコンテンツへの期待~
●司会・進行
女子美術大学 大学院 為ヶ谷 秀一 氏
株式会社 NHK アート 國重 静司 氏
●プレゼンター
14
一般社団法人次世代放送推進フォーラム 元橋 圭哉 氏
株式会社 NHK エンタープライズ 一色 隆司 氏
日本放送協会 桑原 知久 氏
株式会社電通 関西支社 今谷 秀和 氏
株式会社 radiko 香取 啓志 氏
11 月 15 日 招待講演 2
「SET の現状と産業の未来ビジョン」
(金)
SET オリンピオ ホセ フランコ 氏
「ブラジルのデジタル TV:その過去、現在、未来」
グロボ TV ネットワーク フェルナンド ビッテンコート 氏
招待講演 3
「4K - ライブ TV ワークフローのための最適化されたストレージアーキテクチャとは」
EMC Isilon チャールズ セボア 氏
音 響 シ ン ポ 「ラウドネス運用一年目の実際と課題」
ジウム
●司会・進行
沢口音楽工房 サラウンド寺子屋塾 沢口 真生 氏
東京芸術大学音楽学部 亀川 徹 氏
●プレゼンター
株式会社毎日放送 入交 英雄 氏
株式会社テクニカランド 野呂 博 氏
株式会社東海サウンド 澤田 弘基 氏
株式会社東陽テクニカ 南澤 貞巳 氏
②Inter BEE Tutorial Session
11 月 14 日 音響
-現場で役立つ音響制作技術者のための基礎知識-
(木)
「ビデオカメラマンや DSLR カメラでの高品質ロケ音声収録技法」
セッション
サウンド・エンジニア 土方 裕雄 氏
「ポスプロの視点から見たファイルベースワークフロー・システムの運用と構築」
株式会社 IMAGICA 菊田 和弥 氏
11 月 15 日 映像
-現場で役立つ映像制作技術者のための基礎知識-
(金)
「4K メディアのそもそも ~デジタルシネマ 4K の今昔~」
セッション
米国 SMPTE テクニカルコミッティーメンバー 川上一郎 氏
「これから始める HTML5 のコンテンツ制作と実例」
株式会社アスキング マーロン・ナンピー 氏
③Cross Media Theater
11 月 13 日 「2020 年にオリンピック・ラジオを立ち上げる」
(水)
総務省 大臣官房審議官(情報流通行政局担当) 渡辺 克也 氏
Community Simul Radio Alliance (CSRA) 代表 木村 太郎 氏
IPDC フォーラム 代表 中村 伊知哉 氏
「デザイン エクストリーム セミナー(DEXS) in Inter BEE」
映像ディレクター 江口 カン 氏
日本テレビ放送網株式会社 水田 伸生 氏
15
VFX スーパーバイザー オダ イッセイ 氏
クリーチャー・ディベロッパー / ILM 山口 圭二 氏
11 月 14 日 Asia
(木)
「アジアのメディアビジネス最前線」
Contents
PRIMEWORKS STUDIOS
Forum
「Visual Effects Society」
Visual Effects Society (VES)
Ms. Marini Ramlan
Ms. Rita Cahill
「メソッドスタジオ × ダブルネガティブ」
Method Studios
Mr. Jason Schugardt
Double Negative Singapore Mr. Stuart Farley
JPPA 会員 作品事例&メイキング
オムニバス・ジャパン 今村 和宏 氏、山本 信一 氏
デジタルガーデン 高橋 和也 氏、雲海 達志 氏
マックレイ 熊倉 春陽 氏、黒部 尊仁 氏、前田 大輔 氏
11 月 15 日
「福島『八重の桜』プロジェクト」~東北復興への想い
(金)
日本放送協会 内藤 愼介 氏
株式会社 NHK エンタープライズ 菅山 明美 氏
会津若松市 江川 忠 氏
「パーソナルデバイスによるテレビ視聴(moreTV)の現状と今後」
株式会社電通 関西支社 今谷 秀和 氏
日本大学 杉沼 浩司 氏
IPDC フォーラム 田中 勇樹 氏
ガラポン株式会社 保田 歩 氏
(4) 同時開催
①第 50 回民放技術報告会
主催:一般社団法人日本民間放送連盟
期日:11 月 13 日(水)~15 日(金)
会場:国際会議場 3 階
②ラウドネスワークショップ
主催:一般社団法人日本ポストプロダクション協会
期日:11 月 13 日(水)~15 日(金)
会場:展示ホール 4
③Japan Post Production Conference 2013
主催:Future Media Concepts
期日:11 月 15 日(金)
会場:国際会議場 1 階「103」
16
(5) 出展規模
■出展状況
出展者数 918 社(過去最多)
部 門
出展者数
日本
プロオーディオ部門
プロライティング部門
映像・放送関連機材部門
クロスメディア部門
合 計
海外
小間数
合計
2012 年実績
出展者数
小間数
94
243
337
278
289
284
6
10
16
19
22
25
241
262
503
1,112
533
1,048
41
21
62
82
27
66
382
536
918
1,491
871
1,423
■海外出展者の内訳
海外出展者数 536 社(過去最多)
地 域
アジア地域
北米地域
ヨーロッパ地域
国 名
韓国
中国
台湾
香港
インド
シンガポール
小 計
アメリカ
カナダ
ブリジル
メキシコ
小 計
2013 年
2012 年
28
22
16
4
4
3
6 カ国・地域/77 社
11
19
19
1
1
2
6 カ国・地域/53 社
186
16
3
173
18
1
1
4 カ国/193 社
3 カ国/205 社
75
58
15
14
12
9
8
8
7
5
5
3
2
1
1
1
1
イギリス
ドイツ
フランス
オランダ
イタリア
スイス
スウェーデン
スペイン
デンマーク
ノルウェー
ベルギー
オーストリア
フィンランド
ハンガリー
ブルガリア
ポルトガル
リヒテンシュタイン
ウクライナ
スロバキア
クロアチア
小 計
17 カ国/225 社
17
60
82
13
8
13
8
9
4
5
4
5
3
1
4
1
1
1
1
1
1
20 カ国/225 社
イスラエル
トルコ
南アフリカ
小 計
オーストラリア
ニュージーランド
小 計
中東・アフリカ地域
太平洋地域
9
1
4
1
1
3 カ国/6 社
2 カ国/10 社
18
1
2 カ国/19 社
30 カ国・地域/536 社
総 計
13
1
2 カ国/14 社
35 カ国・地域/491 社
(6) 来場者数報告
2012 年実績
13 日(水)
14 日(木)
15 日(金)
国内登録入場者数
10,303
10,297
10,483
31,083
31,107
海外登録入場者数
603
222
71
896
750
10,906
10,519
10,554
31,979
31,857
合 計
合計
(7) 来場者の傾向
来場者数は、全体では対前年比 100.4%となり、昨年に比べ 122 名増加した。2020 年の東京
オリンピック・パラリンピック開催に向け、ますます国内需要の高まりに期待が寄せられている
4K・8K 対応映像機器やコンテンツ制作等の最新技術がプロフェッショナルユーザの注目を集め
たものと考えられる。
■業種
2013 年
2012 年
13.6%
13.3%
民間放送テレビ局
8.9%
8.8%
商社
8.9%
8.9%
ポストプロダクション
7.9%
7.5%
学生
7.2%
7.7%
その他ゲスト
5.9%
7.0%
ビデオソフト制作会社
5.5%
5.5%
その他ユーザ
5.4%
5.8%
プロダクション
4.6%
4.7%
PA 関係
3.8%
4.1%
NHK
3.1%
3.0%
通信事業者
2.9%
3.0%
舞台・演出・美術・照明関連
2.6%
3.0%
コンテンツ制作関連
2.6%
2.6%
CATV 関係
2.4%
2.8%
インターネット関連
2.2%
2.3%
施設・店舗関係
1.6%
1.5%
官公庁・団体
1.6%
1.7%
放送機器メーカ
18
映画・映像制作会社
1.2%
1.5%
広告代理店
1.0%
1.3%
コンテンツ配信事業者
0.9%
0.9%
民間放送ラジオ局
0.8%
0.8%
レコード制作会社
0.7%
0.7%
無回答
4.6%
1.9%
(8) パブリシティ/プロモーション報告
■リリース配信実績
Inter BEE 2013
Inter BEE 2012
(11 月 13 日~15 日)
(11 月 14 日~16 日)
* 出展募集開始告知(2/28)
* 出展募集開始告知(2/29)
* 入場事前登録開始告知(8/12)
* 入場事前登録開始告知(9/10)
* 取材誘致案内(11/5)
* 取材誘致案内(11/8)
* 開幕告知(11/12)
* 開幕告知(11/13)
* プレスルーム設置(11/13~15)
* プレスルーム設置(11/14~16)
* 終了報告(11/15)
* 終了報告(11/16)
■プレス登録数
Inter BEE 2013
Inter BEE 2012
国内プレス
293 名
322 名
海外プレス
31 名
21 名
計
324 名
343 名
■印刷媒体掲載記事数
Inter BEE 2013
Inter BEE 2012
開催前
94 件
80 件
開催中
27 件
27 件
開催後
85 件
68 件
計
206 件
175 件
(2014.1.20.現在)
(2013.1.20.実績)
■Online Magazine/Inter BEE TV 掲載数
【出展者取材記事件数】
Pre Inter BEE 2013 事前取材記事
8 月 30 日〜11 月 12 日
Inter BEE 2013
会場取材記事
11 月 13 日~15 日
Inter BEE 2013 TV
会場取材ビデオオンデマンド
11 月 16 日〜12 月 5 日
19
48 本
121 本
59 本
2-3.
「EDSFair 2013」
(1) 実施状況
EDSFair 2013 は、平成 25 年 11 月 20 日(水)より 22 日(金)までの 3 日間、横浜市・パ
シフィコ横浜において開催した。
14 回目となる今回は、日本のエレクトロニクス産業が将来発展していくためには、ハードウェ
ア、システム、ソフトウェアの設計を融合させていかなければならないとの思いから、一般社団
法人組込みシステム技術協会(JASA)が主催する「Embedded Technology(組込み総合技術展)
」
(略称:ET)と同時開催した。今回はハードウェア開発からシステム設計・ソフトウェア開発ま
で、最適なテクノロジとソリューションが集約された複合展示会として、出展者 43 社・団体が
52 小間を出展、会期 3 日間を通じて 2,499 名が来場した。
会期初日の 11 月 20 日には ET との共同企画セッションにて「第一線のエンジニアに聞く、組
み込み機器の開発事例と「成功の法則」― ここまで来た! システム&ソフトウェア開発最前線」
と題し、デジタル家電や画像処理機器、ネットワーク機器など、いくつかの組み込み機器の開発
事例とそのプロジェクトを「成功」に導いた要因、そして「失敗」しないための設計の考え方や
適切な評価・検討手法について、ベンダが本音の議論を展開し、EDSFair・ET 双方から 156 名
の聴講者を集めた。
さらに、開催 3 日間を通して開催された最新の技術動向が把握できる出展者セミナーは、24 セ
ッション、延べ 286 名の聴講者を集めた。
また、特設ステージでは「今さら聞けない統計解析」と題し、どのような条件が成立するとき
にどの手法が有効なのか、判断するための基礎となる統計理論についての講演や、
「アナログ設計
技術の今後」と題し、最新の研究成果を紹介するとともに、今後の方向性と可能性について述べ
た。最終日には「電脳将棋アルゴリズム」と題し、コンピュータ将棋の技術について、最前線で
戦うプログラマ達が解説したセッションを開催した。特設ステージは 3 セッション合計で、延べ
214 名の聴講者を集めた。
併せて、主催者である JEITA EDA 技術専門委員会によるシステム・デザイン・フォーラム 2013
も開催し、エンジニア、管理職、若手技術者まで、多くの方々に有益な情報を発信し、延べ 39
名の聴講者を集め、最先端の技術動向を習得できる場を提供した。
さらに、エンジニアが注目する最新技術やトピックスに関する展示をまとめた特別ゾーンとし
て、半導体チップとパッケージ、ボードを一体開発しようという昨今の傾向に合わせて、LPB(LSI
パッケージボード)の協調設計や、LPB 協調検証で重宝する「IBIS(I/O Buffer Information
Specification)
」モデルに関する展示を集めた特別展示ゾーンを展開した。また、普段接すること
が少ない国内外のベンチャー企業のソリューションを集めた「新興ベンダエリア」の特別ゾーン
を会場内に設置し、
「新興ベンダ・ガイド・ツアー」では、普段接する機会の少ない新興ベンダの
最新技術紹介・質疑応答のサポートを行った。
11 月 21 日(木)の午後 5 時から午後 6 時までの間、
“ワインの夕べ”を“ET フェスタ”と合
わせて開催し、出展者と来場者の交流を深める場を提供した。
20
(2) 出展規模報告
参加形態
EDSFair 2013
出展者数
通常出展
出展者数
小間数
26
40
72
7
8
10
9
14
17
9
9
1
1
2
2
43
52
61
92
ユニバーシティプラザ出展
合 計
小間数
21
新興ベンダエリア出展
LPB/IBIS ゾーン
前回実績
(3) 来場者数報告
11 月 20 日(水) 11 月 21 日(木) 11 月 22 日(金)
523
939
1,037
合計
前回実績
2,499
5,606
2-4.
「CEATEC JAPAN 2014」
CEATEC JAPAN 2014 は、平成 26 年 10 月 7 日(火)より 11 日(土)までの 5 日間、千葉市・
幕張メッセにおいて開催予定。IT・エレクトロニクス産業の川上から川下までが出展し特徴を発揮
する「来場者が夢を持てる」「出展者のビジネス機会を創出する」Only One の展示会を目指し、
「CEATEC JAPAN 2014 開催基本計画」を策定した。
また、出展誘致活動の早期取組みを強化するとともに、平成 26 年 2 月 18 日(火)大手町フィ
ナンシャルシティ カンファレンスセンターにおいて出展募集説明会を開催し、出展募集を開始し
た。
2-5.
「Inter BEE 2014」
Inter BEE 2014 は、平成 26 年 11 月 19 日(水)より 21 日(金)までの 3 日間、千葉市・幕張
メッセにおいて開催予定。放送・映像・音響、照明のプロフェッショナルが一堂に会する質の高い
国際的なトレードショーを目指し、各種施策を検討した。また、平成 26 年 3 月 3 日(月)より出
展募集を開始した。
2-6.
「EDSFair」
出展者数、小間数、来場者数ともに大幅に減少していることを踏まえ、今後の在り方等について
抜本的な見直しを行うこととし、次回以降の開催について主催者はじめ関係各方面と調整の結果、
平成 25 年度をもって本展示会事業を終了することとした。
21
3.海外との連携活動および広報活動
3-1.海外関連展示会主催団体等との連携活動
当協会が運営する展示会の国際化促進を図るため、次の海外関連展示会の主催団体等と、広告、プレ
スコンファレンス、出展誘致など相互協力を行うとともに、各展示会の情報収集活動を行った。
(1) CEATEC JAPAN の海外広報活動
1) 2014 International CES(2014 年 1 月 7 日~10 日/米国・ラスベガス)
CES 会場会場内に CEATEC JAPAN プロモーションブースを設け、出展誘致プロモーションを展
開するとともに、CES 出展企業約 500 社に CEATEC JAPAN 2014 の出展告知用パンフレットを配
布した。
2) TEEMA(Taiwan Electrical and Electronic Manufactures’ Association)出展募集説明会
(2014 年 3 月 7 日/台湾・台北)
CEATEC JAPAN の出展に関心のある TEEMA 会員企業およびプレス関係者に対して、出展募集
説明会を開催し、約 30 社の出席者に CEATEC JAPAN 2014 の出展募集説明を行った。
(2) Inter BEE の海外広報活動
1) NAB(National Association of Broadcasters)Show 2013
(2013 年 4 月 8 日~11 日/米国・ラスベガス)
会期中に Inter BEE プロモーションブースを設置して出展誘致プロモーションを行うとともに、
NAB 出展企業約 80 社のブースを訪問し、出展責任者等と名刺交換の上、出展誘致活動を行った。
2) KOBA(Korea International Broadcast, Audio & Lighting Equipment) Show 2013
(2013 年 5 月 13 日~16 日/韓国・ソウル)
KOBA 会場内において出展誘致活動を行うとともに、KOBA を主催する Korea E&Ex と相互協力
について協議を行うとともに、KOBET(韓国放送技術協会)と業界動向等について情報交換を行っ
た。
3) Mobile World Congress 2014 (2014 年 2 月 24 日~27 日/スペイン・バルセロナ)
パートナーイベントとして連携することについて、主催者である GSM Association メンバーと協
議を行うとともに、出展の可能性があると考えられる OS パビリオン、アジア地域の企業、海外パビ
リオン等にパンフレットを配布し、出展誘致活動を行った。
(3) アジア関連展示会主催団体との連携活動
1) AEECC(Asia Electronics Exhibition Cooperation Conference)
(2013 年 7 月 4 日~6 日/京都)
AEES(Asia Electronics Exhibition in Shanghai )主催 5 団体(JEITA(日本)
・TEEMA(台湾)
・
KEA(韓国)
・CEAC(中国)
・HKTDC(香港)
)による会議を開催し、各団体が自国で開催する展
示会の状況報告と相互協力強化について意見交換を行った。
2)AEES 2013(Asia Electronics Exhibition in Shanghai 2013)
」
(2013 年 11 月 13 日~15 日/中国・上海)
中国・上海市「上海新国際展覧中心」において上記 5 団体共同主催による展示会を開催し、CEATEC
JAPAN プロモーションブースを設置して PR 活動を展開するとともに、CEATEC AWARD 2013 受
賞製品紹介パネルを展示した。また、AEES2013 および併催の CEF(China Electronic Fair)2013
出展者約 1,000 社に CEATEC JAPAN 2014 告知チラシを配布し、出展誘致活動を行った。
22
4.展示会関係資料の発行
次の展示会関係資料を発行し、関係方面に広く無償配布した。
1) 「CEATEC JAPAN 2013 報告書」
(和文版・英文版)
2) 「CEATEC JAPAN 2014 出展のご案内」
(和文版・英文版・中文版)
3) 「Inter BEE REVIEW 2013」
(和文版・英文版)
4) 「Inter BEE 2014 出展のご案内」
(和文版・英文版)
以 上
23