事 業 報 告 書 - 三和ホールディングス株式会社

株主の皆様へ
第
68期
事業報告書
平成14年4月1日∼平成15年3月31日
Financial Highlights
財務ハイライト
項 目
連結
第64期
第65期
第66期
第67期
第68期
平成10年度
平成11年度
平成12年度
平成13年度
平成14年度
売 上 高(百万円)
240,601
222,277
233,419
237,993
242,468
営
業
利
益(百万円)
9,670
9,327
3,150
7,160
13,104
経
常
利
益(百万円)
8,416
8,980
2,682
5,190
当 期 純 利 益 又 は 当 期 純 損 失( △ )(百万円)
2,716
2,665
961
総 資 産(百万円)
285,276
280,290
281,235
株 主 資 本 比 率(
% )
40.8
1株当たり当期純利益又は当期純損失(△)
(
円 )
11.38
1
円 )
499.66
株
当
た
り
株
主
資
本(
△
4,727
277,498
△
38.7
△
20.30
471.18
△
37.1
38.4
11.68
4.00
456.55
476.95
10,675
△
889
259,299
37.0
△
4.22
420.86
(注)「1株当たり当期純利益又は当期純損失」および「1株当たり株主資本」は、自己株式を除いて算出しております。
項 目
単独
第64期
第65期
第66期
第67期
第68期
平成10年度
平成11年度
平成12年度
平成13年度
平成14年度
売 上 高(百万円)
150,784
140,500
141,126
141,391
148,569
営 業 利 益(百万円)
6,895
6,123
5,056
5,936
7,277
経 常 利 益(百万円)
7,726
7,772
6,181
6,483
6,903
当 期 利 益 又 は 当 期 損 失(△)(百万円)
3,175
6,991
10
3,332
2,757
総 資 産(百万円)
222,402
△
243,476
239,863
238,179
230,382
株 主 資 本 比 率(
% )
50.2
46.5
45.6
46.6
46.8
1 株 当 た り 当 期 利 益 又 は 当 期 損 失( △ )
(
円 )
13.35
30.03
0.04
14.41
12.18
本(
円 )
524.27
488.82
476.98
473.75
475.22
金(
円 )
9.00
9.00
9.00
9.00
9.00
1
株
1
当
株
当
た
り
た
株
り
主
配
資
当
△
(注)「1株当たり当期利益又は当期損失」および「1株当たり株主資本」は、自己株式を除いて算出しております。
売上高(百万円)
経常利益(百万円)
250,000
12,000
5,000
200,000
9,000
2,500
150,000
6,000
0
100,000
3,000
-2,500
50,000
0
-5,000
0
第64期
単独中間
1
第65期
第66期
単独通期
第67期
第68期
-3,000
連結中間(第66期から集計)
第64期
第65期
連結通期
第66期
当期利益(百万円)
第67期
第68期
-7,500
第64期
第65期
第66期
第67期
第68期
A Message from the President
株主の皆様へ
株主の皆様には、
ますますご清栄のこととお慶び申しあげます。
平素は格別のご支援を賜り、心より厚く御礼申しあげます。
ここに当社第68期(平成14年4月1日から平成15年3月31日
まで)の事業報告書をお届けするにあたり、一言ご挨拶申し
あげます。
当期における我が国経済は、輸出の鈍化や企業生産の落ち
込みに加え、株価の下落、銀行の不良債権処理問題、イラク
紛争への不安が一層深刻化するなど、先行き不透明感が
強まり、全体として低調裡に推移いたしました。
このような環境下、当社は「非シャッター分野の成長と
シャッター分野の基盤維持」を方針とする中期経営計画の
中間年度として、マーケット重視の受注戦略の強化を推進
し、主力製品のシャッター、ビル・マンションドア、窓シ
ャッターの受注拡大、ステンレス、リフォーム部門等の育
成事業の強化・拡充を通じ、売上拡大と利益増大に取り組
んでまいりました。
また、製販一貫した品質の追求・レベルアップ、メンテ・
サービス部門の業容拡大、お客様相談センターと各部門の
連携、経営コストの再構築運動「CR21活動」、情報技術を
活かした経営の効率化などを推進し、業績の向上に取り
組みました。
その結果、当期の売上高は前期に引き続き増収となりま
した。
利益面では、売上高の増加と経営コスト削減効果が寄与
し、株式市場の低迷から金融収益が悪化したものの、経常
利益は増益となりました。一方、当期利益は、厚生年金基
金の代行部分返上益等がありましたが、米国子会社の営業
権等の減損処理に伴う子会社株式評価損や、投資有価証券評
価損等を計上したことから、減益となりました。
また、連結業績につきましては、フロント建材子会社を
はじめとする国内グループ各社が順調に推移し、米国グル
ープ会社の為替の影響による減収要因があったものの、連
結売上高は前期に引き続き増収となりました。
利益面では、ステンレス建材子会社の収益性の向上、そ
の他国内子会社も堅調に推移し、米国グループ会社におい
ても合理化効果、会計基準の変更等から、大幅な連結経常
増益となりました。しかし、連結当期純利益は、米国グル
ープ会社において会計基準の変更に伴い営業権等の評価損
を計上したことなどから、損失となりました。
なお、当期の配当金につきましては、当社の利益配分に
関する基本方針に基づき、年間配当金として1株につき年9円
(うち中間配当金4円50銭)の配当を実施させていただき
ます。
今後の見通しといたしましては、米国経済の先行き懸念、
株価の低迷に加え、新型肺炎SARSの影響などから、景気回
復はなお不透明な状況にあり、オフィスビル・マンション
建設需要の一段落や、公共投資、住宅投資の更なる減退も
予想され、経営環境は引き続き厳しい状況が続くものと思
われます。
当社グループといたしましては、このような経済動向を
踏まえ、中期経営計画の最終年度に際して、グループ間連
携の一層の強化を図り、基盤のシャッター製品、注力する
ビル・マンションドア製品、窓シャッター製品のマーケッ
トニーズを重視した受注戦略、育成事業の強化・拡充によ
る事業領域拡大、新規需要の創出等により、計画実現に向
け努めてまいります。
併せて、市場に受け入れられる品質・コストを追求し、
お客様満足度の向上にグループを挙げて取り組み、企業価
値の増大に邁進する所存であります。
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援、
ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。
平成15年6月
代表取締役社長
2
Review of Operations
事業別の概況【連結】
●当社グループの事業内容
事業区分
主要製品
主要品目
[シ ャ ッ タ ー 製 品] 重量シャッター、軽量シャッター
防火・防煙シャッター
[シャッター関連製品] オーバースライダー、ハンガードア
横引き折りたたみ戸、シートシャッター
防煙パネル・スクリーン
[ビ ル 用 ド ア 製 品] 重量ドア、軽量ドア、防音ドア
耐震ドア、鋼製引戸
ビ ル 商 業 施 設 [間 仕 切 製 品] スチール・アルミパーティション
天井収納間仕切
建 材 事 業
[ス テ ン レ ス 製 品] ステンレスフロント、ステンレス手摺り
ステンレス金物、回転ドア
[フ ロ ン ト 製 品] アルミフロント、自動ドア
ファサード
[荷 役 設 備 製 品] ドックシェルター
ドックレベラーシステム
[そ の 他 製 品] トップライト、オーニング
[窓 製 品] 窓シャッター、ブラインドシャッター
通風・採光窓シャッター、雨戸
ジャロジー、オーニング
住宅建材事業
連結売上高 158,554百万円 (前期比
3.7%増)
連結営業利益 8,836百万円 (前期比 63.2%増)
[エクステリア製品] カーポート、ガレージ
門扉、フェンス
アルミバルコニー、アルミ手摺り
[メンテ・サービス事業] 各種シャッター、ドア、窓シャッター、
メ ン テ ・
自動ドア等の修理、取替工事、定期点検
リフォーム事業
[リ フ ォ ー ム 事 業] 増改築工事全般
そ の 他 事 業 [車 両 用 ド ア 製 品]
(注)当期より、事業別の状況については、組織をベースとした区分
から、製品をベースとした区分に、変更いたしました。
なお、本変更に伴う過年度数値の変更は、行っておりません。
65.3%
※円グラフは売上高構成比を表示。
国内では、都市再開発事業の活況に伴い重量シャッターの
需要が回復し、グループ会社のフロント製品、ステンレス製
品も増加しました。中でもビル・マンション向けのドアは提
案営業の強化、新製品拡販効果により大幅に増加しました。
店舗・倉庫向けの軽量シャッター、オーバースライダー等は
需要減退などから引き続き低迷しましたが、全体として売上
高は増加しました。
一方、米国ではオーバーヘッドドア コーポレーション
(ODC)のビル用ドアが、米国景気の停滞による民間設備投
資等の伸び悩みにより、売上高は減少しました。
以上により、当事業の売上高は、前期に比べ増収となりま
した。
営業利益は、国内における売上高の増加、ステンレス建材
子会社の収益性の向上や、ODCの合理化効果、生産効率向
上に伴うコストダウンが寄与したことなどから、増益となり
ました。
●営業利益(百万円)
●売上高(百万円)
[住 宅 用 ド ア 製 品] 玄関ドア、玄関引戸
勝手口ドア、浴室ドア
[住宅用ガレージドア製品] 住宅用ガレージドア
ガレージドア用開閉機
3
― ビル商業施設建材事業 ―
通 期
中間期
145,277
150,892
152,837
158,554
63,798
68,245
67,429
通 期
中間期
8,836
7,235
4,653
5,413
2,002
1,988
第67期
第68期
392
第65期
第66期
第67期
第68期
第65期
第66期
●当事業のグループ会社
[国 内]
[海 外]
当社
オーバーヘッドドア コーポレーション
(米国)
昭和フロント㈱
三和シヤッター(シンガポール)有限公司
沖縄三和シヤッター㈱
三和シヤッター(香港)有限公司
三和タジマ㈱
安和金属工業股 有限公司(台湾)
㈱田島順三製作所
昭和建産㈱
― 住宅建材事業 ―
― メンテ・リフォーム事業 ―
連結売上高 65,236百万円 (前期比
1.8%減)
連結営業利益 3,531百万円 (前期比 269.1%増)
26.9%
国内ではプレハブ住宅向けドアや「オーニング」などの特殊
窓が伸長しましたが、主力の窓シャッターや、ウォール製品、
手摺り製品などのエクステリア製品は住宅市場の縮小により
低迷し、売上高は減少しました。
米国では金利低下等により住宅投資が引き続き堅調に推移
したことや、新製品拡販効果も寄与したことから、売上高は
現地通貨ベースで大幅な増加となりましたが、当事業の売上
高は為替の影響もあり、前期に比べ減収となりました。
営業利益は、国内および米国での合理化効果が寄与し、増
益となりました。
●売上高(百万円)
59,982
63,724
通 期
中間期
66,459
65,236
29,890
通 期
中間期
3,531
31,312
956
△2,184
1,141
第66期
メンテ・サービス事業の営業強化、リフォーム事業の拡大に
努めました結果、売上高は前期に比べ増収となりましたが、
取引採算の低下や、業容拡大に向けた先行投資に伴うコスト
の増加などから、営業利益は減益となりました。
●売上高(百万円)
9,622
10,007
11,451
4,742
5,315
第66期
第67期
通 期
中間期
●営業利益(百万円)
1,318
12,989
1,449
1,088
1,032
6,412
第67期
第68期
第65期
第66期
第65期
第68期
466
第67期
第68期
477
第66期
第67期
312
第68期
●当事業のグループ会社
[国 内] 当社
― そ の 他 事 業 ―
連結売上高
5,687百万円 (前期比 21.4%減)
連結営業利益 △351百万円 (前期△658百万円)
●当事業のグループ会社
[国 内]
[海 外]
当社
オーバーヘッドドア コーポレーション
(米国)
三和エクステリア新潟工場㈱
回転ドア「シノレス」
2.3%
ODCの車両用ドアが、米国景気の停滞によるトラック・ト
レーラー業界の生産縮小の影響を受け、売上高は前期に比べ
減収となり、営業利益も前期に比べ改善されたものの、損失
となりました。
●売上高(百万円)
重量シャッター
第65期
通 期
中間期
△1,560
△2,922
第65期
5.3%
●営業利益(百万円)
1,085
29,271
連結売上高 12,989百万円 (前期比 13.4%増)
連結営業利益 1,088百万円 (前期比 24.9%減)
7,395
●営業利益(百万円)
通 期
中間期
8,795
7,244
4,365
5,687
3,959
通 期
中間期
118
△25
△26
△208
△171
△351
2,845
△658
第65期
第66期
第67期
第68期
第65期
第66期
第67期
第68期
●当事業のグループ会社
軽量マンションドア
「セレドールパルビオ」
ルーバー窓「オーニング」
[海 外] オーバーヘッドドア コーポレーション(米国)
4
Consolidated Financial Statements
財務諸表[連結]
貸借対照表の要旨
(単位:百万円)
(平成15年3月31日現在)
科
目
【 資 産 の 部 】
流 動 資 産
現 金 及 び 預 金
受取手形及び売掛金
有
価
証
券
棚
卸
資
産
そ の 他
貸
倒
引
当
金
固 定 資 産
有 形 固 定 資 産
建 物
機 械 装 置
土 地
そ の 他
無 形 固 定 資 産
営 業 権
そ の 他
投 資 等
投 資 有 価 証 券
長
期
貸
付
金
繰 延 税 金 資 産
そ の 他
貸 倒 引 当 金
資 産 合 計
当 期
119,276
13,299
65,861
3,550
30,958
7,125
△ 1,520
140,022
47,455
13,014
7,442
15,275
11,722
48,043
41,670
6,372
44,524
19,345
4,464
8,732
12,694
△
712
259,299
前 期
120,360
15,632
64,334
2,053
31,546
8,397
△ 1,603
160,874
46,626
13,684
7,093
15,329
10,518
64,581
56,087
8,493
49,666
22,622
4,524
10,611
12,674
△
765
281,235
損益計算書の要旨
目
売 上 高
売 上 原 価
販売費及び一般管理費
営 業 利 益
営 業 外 収 益
営 業 外 費 用
経 常 利 益
特 別 利 益
特 別 損 失
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法 人 税 等 調 整 額
当期純利益又は当期純損失(△)
5
目
【 負 債 の 部 】
流 動 負 債
支払手形及び買掛金
短
期
借
入
金
コマーシャルペーパー
未 払 金
そ の 他
固 定 負 債
転
換
社
債
長
期
借
入
金
退 職 給 付 引 当 金
そ の 他
負 債 合 計
【 少 数 株 主 持 分 】
少 数 株 主 持 分
【 資 本 の 部 】
資 本 金
資
本
剰
余
金
利
益
剰
余
金
その他有価証券評価差額金
為 替 換 算 調 整 勘 定
自 己 株 式
資 本 合 計
負債、少数株主持分及び資本合計
当 期
前 期
83,797
38,457
3,250
10,000
9,806
22,282
79,372
46,627
15,058
9,826
7,861
163,169
78,995
37,804
3,350
10,000
10,954
16,886
94,102
47,777
20,248
16,536
9,541
173,097
─
─
22,952
24,483
51,421
△ 4,258
4,645
△ 3,115
96,129
259,299
22,952
24,483
54,376
△ 2,947
9,799
△
526
108,137
281,235
キャッシュ・フロー計算書の要旨
(単位:百万円)
(平成14年4月1日∼平成15年3月31日)
科
科
当 期
前 期
242,468
182,988
46,375
13,104
990
3,419
10,675
8,210
12,340
6,545
5,552
1,882
△
889
237,993
181,750
49,082
7,160
979
2,949
5,190
614
1,390
4,414
1,269
2,183
961
(単位:百万円)
(平成14年4月1日∼平成15年3月31日)
科
目
当 期
Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー
前 期
14,367
14,497
Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー
△
6,048
△ 1,630
Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー
△
8,621
△ 11,622
Ⅳ 現金及び現金同等物にかかる換算差額
△
85
110
Ⅴ 現金及び現金同等物の増加額又は減少額(△)
△
387
1,354
Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高
15,220
13,866
Ⅶ 現金及び現金同等物の期末残高
14,832
15,220
Non-Consolidated Financial Statements
財務諸表[単独]
貸借対照表の要旨
(単位:百万円)
(平成15年3月31日現在)
科
目
【 資 産 の 部 】
流 動 資 産
現 金 及 び 預 金
受取手形及び売掛金
有
価
証
券
棚
卸
資
産
未
収
入
金
短
期
貸
付
金
繰 延 税 金 資 産
そ の 他
貸
倒
引
当
金
固 定 資 産
有 形 固 定 資 産
建 物
機
械
装
置
土 地
そ の 他
無 形 固 定 資 産
投 資 等
投 資 有 価 証 券
子
会
社
株
式
長
期
貸
付
金
長 期 繰 延 税 金 資 産
そ の 他
貸
倒
引
当
金
資 産 合 計
当 期
88,774
10,601
48,279
3,550
18,067
757
6,111
1,307
691
△
593
133,627
32,411
8,371
3,769
11,596
8,673
889
100,327
20,070
48,553
13,265
11,562
7,993
△ 1,116
222,402
前 期
89,549
13,109
48,861
2,053
18,703
564
4,360
1,028
1,431
△
564
140,833
30,711
8,824
3,828
11,596
6,461
998
109,123
23,346
54,567
13,378
10,669
8,292
△ 1,132
230,382
科
目
【 負 債 の 部 】
流 動 負 債
支払手形及び買掛金
短
期
借
入
金
コマーシャルペーパー
そ の 他
固 定 負 債
転
換
社
債
退 職 給 付 引 当 金
役 員 退 職 金 引 当 金
負 債 合 計
【 資 本 の 部 】
資 本 金
資
本
剰
余
金
利
益
剰
余
金
利
益
準
備
金
任
意
積
立
金
当 期 未 処 分 利 益
( う ち 当 期 利 益 )
株 式 等 評 価 差 額 金
その他有価証券評価差額金
自 己 株 式
資 本 合 計
負 債 及 び 資 本 合 計
(注) 1. 有形固定資産の減価償却累計額
2. 1株当たり当期利益
損益計算書の要旨
(単位:百万円)
(平成14年4月1日∼平成15年3月31日)
科
目
売 上 高
売 上 原 価
販売費及び一般管理費
営 業 利 益
営 業 外 収 益
営 業 外 費 用
経 常 利 益
特 別 利 益
特 別 損 失
税 引 前 当 期 利 益
法人税、住民税及び事業税
法 人 税 等 調 整 額
当 期 利 益
前 期 繰 越 利 益
中 間 配 当 額
当 期 未 処 分 利 益
当 期
前 期
148,569
108,578
32,713
7,277
1,023
1,397
6,903
8,146
8,926
6,123
3,780
△
414
2,757
1,330
995
3,092
141,391
103,541
31,913
5,936
1,162
616
6,483
562
469
6,575
650
2,592
3,332
1,393
1,025
3,699
当 期
前 期
61,705
28,751
3,250
10,000
19,704
56,490
46,627
9,201
662
118,196
58,715
29,305
3,350
10,000
16,060
64,255
47,777
15,796
681
122,970
22,952
22,952
24,483
24,483
64,142
63,449
3,919
3,919
57,130
55,830
3,092
3,699
(2,757) (3,332)
△ 4,257
△ 2,947
△ 4,257
△ 2,947
△ 3,115
△
526
104,205
107,411
222,402
230,382
32,271百万円
12円18銭
利益処分
(単位:百万円)
( 株 主 総 会 承 認 日 )
科
目
当 期 未 処 分 利 益
当 期
前 期
平成15年6月25日 平成14年6月25日
3,092
3,699
これを次のとおり処分いたします。
利 益 配 当 金
取 締 役 賞 与 金
別 途 積 立 金
次 期 繰 越 利 益
986
1,019
1株につき4円50銭 1株につき4円50銭
50
50
1,000
1,300
1,056
1,330
(注) 1. 平成14年9月30日現在の株主に対し、平成14年12月3日に995百万円
(1株につき4円50銭)の中間配当を実施いたしました。
2. 平成13年9月30日現在の株主に対し、平成13年12月4日に1,025百万円
(1株につき4円50銭)の中間配当を実施いたしました。
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Sanwa Topics
トピックス
三和のガレージ・シリーズ
住宅用ガレージドア
CANDY(キャンディ)
デザインと機能性を備えた、ODC製電動オーバーヘッドドア
日本向けに仕様変更した、当社米国子会社のオーバーヘ
ッドドア コーポレーション(ODC)製の住宅用ガレージド
アです。
米国で育まれたデザイン、機能性は、シンプルなガレー
ジにアクセントを与えます。
●ODC製ガレージドア“CANDY”の規格サイズは、幅が8フィート
(2,438mm)、9フィート(2,743mm)、18フィート(5,486mm)の
3種類。有効開口高さは、いずれも2,348mmです。
●表面は厚さ0.47mmの鋼板で、パネルの厚さは48mm。
●パネルは木目調エンボス模様を施し、美しさを引き立てています。
●表面色は「アーモンド」と「ブラウン」の2色(内部色はグレーホワ
イト)。
●ウインドウトリム(飾り窓)は3種類があります。
●ODC製のオペレータ(エクセレレータ、壁取付型スイッチ、リモコ
ンなど)“GENIE”は、全米のトップブランドです。標準装備のリモ
コンは、特定小電力方式で外部アンテナも不要です。
●障害物検知装置として、光電スイッチと過負荷検知器を標準装備し、
安全対策も万全です。
●51kg/m2の高い耐風圧性能を有しています。
動作部であるエクセレレータ
は、作動時に自動点灯する照
明を内蔵。
2.4mの高さをわずか7秒でスピーディに開
放。また、ナイロンローラーの採用によりス
ムーズかつ静かに作動します。
ビルトインガレージにもお勧めです。
標準リモコン「メガマスター」
カラーバリエーション
「アーモンド」 「ブラウン」
7
ウインドウトリム(飾り窓)
左から「ウイリアムズバーグ」
、
「ラストン」
、
「ストックトン」
住宅用ガレージドア
サイディングガレージ
WOODY(ウッディ)
カポレージ
オーダーサイズに対応する木目調タイプ
幅広いご要望にお応えするため、当社製パネルとODC製
オーバーヘッドドアの特長を組み合わせた製品、それが
「WOODY」です。
その名の通り、鋼板パネルの表面色は落ち着きのある木
目調タイプで、横長の板状パネルを採用することにより、
自由なサイズのオーダーが可能となりました。
●カラーは建物の和洋を選ばない木目
調のダーク、レディッシュの2色です。
●設計範囲は、高さ1,600∼3,000mm、
開口幅1,650∼6,000mmで、施工箇
所に応じて対応できます。
●リモコン等の作動機器、安全装置、
自動ロック機構等の各種機能・仕様
は、“CANDY”と同じです。
●ウインドトリム仕様はありません
が、別途明り窓を取り付けることが
できます。
住宅用ガレージドア
オプション豊富な、完成型ガレージ
鉄骨の骨組みに外壁をサイディングし、カーポート感覚で
手軽に設置できます。その名も「カポレージ」。
ドア、窓および棚などオプションも豊富に揃えておりま
すので、お好みのガレージに仕立てることができます。
●積雪1m(2.940N/m2(300kg/m2))
に耐える頑丈な設計。
●車の台数や用途に応じて広さが選べ
ます。
●柱カバーや壁面のサイディングには
ガルバ鋼板(55%アルミニウム─
亜鉛合金めっき鋼板)を使用。
●手動式シャッターが標準ですが、電
動式やオーバーヘッドドアも取付可
能です。
シャッター仕様
オーバーヘッドドア仕様
コンパクトガレージシャッター
木製ガレージドア
プチロール
本物だけが醸し出す豊かな表情、天然木の存在感
住宅用ガレージドアの頂点、自然素材ならではの気品と
温もりに満ちた木製ガレージドアは、良質の無垢材だけを
使い、木目の美しさを存分に活かしたラインナップをご用
意しております。
住まいの顔として、時が経つほどに深まる重厚な味わい
を実感いただけます。
●「ハイグレードタイプ」は材質が
ヒバ、松、杉の3種類、塗装は11
種類よりお選びになれます。
●「エコノミータイプ」は材質はツガ、
塗装は6種類をご用意しておりま
す。
●指はさみ防止など木目細かい安心設
計。多彩なオプションも取り揃えて
おります。
ガレージドアに関する総合相談窓口
TEL(03)5998-7266
「小さく」「静か」「スピーディ」、ガレージシャッターの新基準
これまでの軽量シャッターをリニューアルし、コンパク
トな納まりを実現した「プチロール」は、ビルトインガレ
ージにもおすすめです。
シャッターを収納する本体上部の駆動ユニットの寸法を、
高さ240mmに抑え、天井への納まりにもゆとりを持たせま
した。また静音構造の採用、開閉スピードアップ、リモコ
ン・障害物検知装置を標準とする等、ガレージシャッター
の魅力を磨き上げました。
駆動側ユニット
●設計範囲は幅1,500∼3,000mm、
高さ1,500∼2,400mm。本体がコ
ンパクトだから、ハイルーフ車も
対応が可能です。
●モーターやガイドレールを改良し、
巻き上げ時の騒音を5db低減しま
した。
(当社従来品比)
●開閉速度も、高さ2,400mmで約
25秒と、
約20%スピードアップ。
(当社従来品比)
●過負荷検知器がシャッターの挟み
こみ等を検知すると、自動的に反
転停止します。
8
Stock Data
株式の概況(平成15年3月31日現在)
●会社が発行する株式総数
391,160,000株
●発行済株式の総数
228,406,933株
●株主数
●所有者別株式分布状況
議決権数比率
個人その他
27.64%
16,329名
金融機関
55.26%
●大株主
持株数(千株)議決権比率(%)
株 主 名
日本マスタートラスト
信託銀行株式会社(信託口)
16,715
7.70
日本トラスティ・サービス
信 託 銀 行 株 式 会 社( 信 託 口 )
16,615
7.66
第一生命保険相互会社
12,216
5.63
日本生命保険相互会社
11,321
5.22
戸 澤 武
9,185
4.23
株式会社三井住友銀行
8,799
4.05
ニッセイ同和損害保険株式会社
7,112
3.27
日 新 製 鋼 株 式 会 社
6,968
3.21
UFJ信託銀行株式会社
4,639
2.13
資産管理サービス信託銀行
株式会社(証券投資信託口)
4,292
1.97
外国
法人等
6.30%
証券
会社
0.50%
議決権あり株主数比率
金融
機関
0.60%
証券
会社
0.15%
その他
法人
1.43%
外国
法人等
0.73%
個人その他
97.07%
※当社は自己株式 9,236千株を保有していますが、上記の大株主か
ら除いております。
【配当金の税制が変わります】
平成15年度税制改正により、
●株価の推移
当社株価
(円)
600
日経平均
(円)
日経平均(終値)
500
20,000
400
15,000
300
10,000
200
5,000
0
平成13年4月
その他
法人
10.28%
平成13年10月
平成14年4月
平成14年10月
0
平成15年3月
①平成15年4月1日から平成20年3月31日までの間
に、株主様が受け取る配当金につきましては、源泉
徴収税率は10%となります。
②少額配当申告不要制度の上限規制が撤廃され、1社
の年間配当受取額が10万円を超える場合も、源泉
徴収のみで納税を完了できるようになりました。ま
た、確定申告をして配当税額控除を適用のうえ、総
合課税を選択することも可能です。
③源泉分離選択課税制度(35%源泉徴収)は、平成
15年3月31日をもって廃止されました。
詳しくはお近くの税務署にご確認ください。
9
Corporate Data
コーポレートデータ(平成15年3月31日現在)
[会 社 の 概 要]
[ネ ッ ト ワ ー ク]
●創 立
昭和31年4月10日
●資 本 金
22,952百万円
●従 業 員 数
2,745名
●本 社
新 宿
●主要な事業内容
各種シャッター、ドア、オーバーヘッドドア、住宅用窓シャッター、
エクステリア製品、ステンレス製品等の製造、販売ならびに住宅
リフォーム事業
●ホームページアドレス
http://www.sanwa-ss.co.jp
ホームページで最新のトピックス、IR情報、製品ガイド等を紹介
しております。
決算公告に代えて、貸借対照表、損益計算書も掲載しております。
TEL (03)3346-3011
●お客様相談センター
製品のご案内、カタログのご請求などの各種ご要望にお応えします。
当社ホームページから、メールでのご質問、資料請求も承ります。
●役 員
(平成15年6月25日現在)
板 橋 別 館
〒175−0081
東京都板橋区新河岸二丁目3番5号
(代表)
TEL(03)
5998 −8777
●主 な 営 業 拠 点
札幌、旭川、盛岡、仙台、宇都宮、水戸、長野、新潟、さい
たま、千葉、東京、立川、横浜、静岡、金沢、名古屋、岐阜、
京都、大阪、神戸、岡山、広島、高松、福岡、熊本、鹿児島
●工 場
代表取締役社長 ‹ 山 俊 隆
取 締 役 副 社 長 ‹ 山 浩 司
取 締 役 副 社 長 霜 村 俊 夫
取 締 役 副 社 長 渡 辺 静 雄
専 務 取 締 役 ‹ 山 紘 一
専 務 取 締 役 小 畑 時 彦
常 務 取 締 役 中 屋 俊 明
常 務 取 締 役 安 田 順 一
取 締 役 佐 藤 学
取 締 役 石 原 利 朗
常 勤 監 査 役 川 崎 正
常 勤 監 査 役 関 正 義
監 査 役 田 辺 克 彦
北海道、栃木、群馬、静岡、岐阜、広島、福岡
●主なグループ会社
※監査役田辺克彦氏は、
「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律」
第18条第1項に定める社外監査役であります。
フルタイムサービス
〒163−0478
東京都新宿区西新宿二丁目1番1号
(新宿三井ビル52階)
TEL(03)
3346 −3019
(代表)
昭和フロント株式会社
沖縄三和シヤッター株式会社
三和タジマ株式会社
株式会社田島順三製作所
三和エクステリア新潟工場株式会社
昭和建産株式会社
三和 USA INC.
(米国)
オーバーヘッドドア コーポレーション(米国)
三和シヤッター
(シンガポール)
有限公司
三和シヤッター
(香港)有限公司
安和金属工業股 有限公司
(台湾)
施工前
FTS
24時間、365日。
年中無休、24時間応える安全システム
フリーダイヤル
0120ー3030ー17
各種シャッター、ドア、窓シャッター、
自動ドア等の修理に、お電話一本でお
客様のところへ駆けつけ、的確に対処
します。
定期点検、取替工事についても、お近
くのメンテ・サービスセンターがご相
談を承ります。
暮らしのカタチのご提案。
東京、足利、柏、大阪
フリーダイヤル
0120ー1417ー30
施工後
三和リ・ホームでは、
プロのスタッフが
現地調査からプレゼンテーション、お
見積まで無料でご提供する『リフォー
ム無料診断』を実施し、お客様のプラ
ンや疑問についてお答えしております。
ホームページからもお申し込みいただ
けますので、お気軽にご相談ください。
10
SANWA SHUTTER CORPORATION
http://www.sanwa-ss.co.jp
SANSILICA SCREEN II
株式事務のご案内
決 算 期
定時株主総会
株主確定基準日
名義書換代理人
同事務取扱所
同 取 次 所
公告掲載新聞
上場証券取引所
耐火スクリーン「サンシリカスクリーンⅡ」
SANPREMIER II
住宅用次世代窓シャッター「サンプレミアⅡ」
表紙:新宿文化クイントビル(東京)モニュメント・ブロンズ(三和タジマ株式会社製作)
環境に配慮した「大豆油インキ」を使用しています。
この印刷物は再生紙を使用しております。
この印刷物は環境にやさしい植物性大豆油インキを使用
しています。
3月31日
6月
定時株主総会議決権行使株主
3月31日
利益配当金受領株主
3月31日
中間配当金受領株主
9月30日
その他必要あるとき あらかじめ公告
して定めた日
東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
UFJ信託銀行株式会社
〒137−8081
東京都江東区東砂七丁目10番11号
UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
TEL(03)
5683 −5111(代表)
UFJ信託銀行株式会社 全国各支店
野村證券株式会社 全国本支店
日本経済新聞
株式会社東京証券取引所
株式会社大阪証券取引所
(証券コード5929)
お 知 ら せ
【商法改正により、本年4月1日から株券失効制度が実施されました】
株主様がご所有の株券を紛失された場合、従来は裁判所に公示
催告の申立を行い、除権判決を受けていただく必要がございま
したが、今般、紛失株券を無効とするための「株券喪失登録」
を申請し、1年の間異議申出が無ければ株券を再発行できるこ
ととなりました。
詳細については、上記UFJ信託銀行株式会社までお問い合わせ
ください。
【株券買増制度を創設いたしました】
単元未満株式の買増しの取扱いが可能となりました。1単元
(1,000株)に満たない株式を所有されている株主様で、買増し
をご希望される株主様は、UFJ信託銀行株式会社証券代行部
(株券保管振替制度をご利用の場合はお取引口座のある証券会
社)にお問い合わせください。
【株式に関するお手続き用紙のご請求について】
当社株式に関する事務手続書類(お届出の住所・印鑑・姓名等
の変更届、配当金振込指定書、単元未満株式買取請求書、名義
書換請求書等)のご請求につきましては、上記名義書換代理人
にてお電話ならびにインターネットにより24時間承っておりま
すので、ご利用ください。
0120-24-4479
(大阪)0120-68-4479
TEL(フリーダイヤル)(東京)
インターネットアドレス http://www.ufjtrustbank.co.jp/
なお、株券等保管振替制度をご利用の株主様は、お取引口座の
ある証券会社にご照会ください。