使用済みの切符を使った「切符deアート」をつくります。

2009年7月7日
7月10日(金)
日本動画協会と西武鉄道で協力して実施する「アニメのふるさとプロジェクト」
使用済みの切符を使った「切符deアート」をつくります。
◎ 埼玉県入間市の出雲祝神社が舞台となっている映画「ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~」
みやでら
をデザインした壁画を、入間市立宮寺小学校の子供たちと制作します!
一般社団法人日本動画協会
西 武 鉄 道 株 式 会 社
一般社団法人日本動画協会(事務局:東京都千代田区、理事長:布川郁司)と西武鉄道株式会社(本社:
埼玉県所沢市、社長:後藤高志)は、「アニメを通じた社会貢献活動」の一環として、使用済みの切符を使
って壁画を制作するイベントを、7月10日(金)に入間市立宮寺小学校(埼玉県入間市宮寺594-
1
校長:金子 博)で実施いたします。
これは、
「子供たち」
・
「ふれあい」
・
「地域コミュニティー」
・
「環境」をテーマとして、地域の小学生が
使用済みの切符を使い、壁画を制作することにより『リサイクル=エコ(ECO)』を体験してもらい、環
境意識を高めてもらうことを目的としています。
今回制作する「切符deアート」は、8月22日(土)全国東宝系ロードショーの「ホッタラケの島
いずもいわい
~遥と魔法の鏡~」の主人公・遥とテオ、物語の舞台となっている埼玉県入間市にある出雲祝神社をデ
ザインしたもので、西武鉄道で回収された約52,000枚の使用済み切符を使用します。
完成した作品は、7月18日(土)より開催されるフジテレビ開局50周年記念イベント『めざせ!
お台場合衆国2009』の「ホッタラケの島」スペースにて展示された後、入間市内の公共施設等にお
いて展示される予定です。
詳細は裏面・別紙のとおりです。
©2009
フジテレビジョン/Production I.G/電通/ポニーキャニオン
<*制作予定のモザイク画>
<制作される壁画の元になったデザイン画>
1
裏面
「切符deアート」実施概要
目
的:「子供たち」・「ふれあい」・「地域コミュニティー」・「環境」をテーマとして、地域の子供た
ちが、使用済みの切符を使って壁画を制作、
『リサイクル=エコ(ECO)』を体験・理解して
もらう。制作する子供たちが一体となって協同制作することによるコミュニケーション、完
成時の達成感などを体験、地域(資源)の理解と環境問題への意識醸成を図る。
制作概要:入間市立宮寺小学校の5、6年生を対象とした総合学習の一環として、今年夏ロードショー
される入間市にある出雲祝神社が舞台となった映画「ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~」を
デザインした壁画を制作する。
制 作 日:2009年7月10日(金)午前中
制作場所:入間市立宮寺小学校(埼玉県入間市宮寺594-1)
実施概要:デザインを90枚のパーツに分割。そのパネルを1人1枚ずつ制作していく。完成した全て
のパネルを組み合わせて壁画の完成。
・制作人数 入間市立宮寺小学校5・6年生全員他
・作業時間 1時間30分(1人あたりの作業:切符約570枚を貼付)
・サイズ
W1,400×H1,800
主
催:アニメのふるさとプロジェクト(日本動画協会・西武鉄道)
後
援:埼玉県、入間市
協
力:㈱フジテレビジョン、㈱プロダクション・アイジー、㈱手塚プロダクション
企
画:㈱ATA
展示場所:7月18日(土)から8月31日(月)まで、フジテレビ開局50周年記念イベント『めざ
せ!お台場合衆国 2009~フジがやらなきゃだれがやる!~』の「ホッタラケの島~遥と島
の秘密~」スペース(フジテレビジョン本社屋24階コリドール)にて展示。『お台場合衆
国』での展示終了後は、入間市内の公共施設等において展示予定。
映画「ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~」作品概要
武蔵野に古くから伝わる民謡を集めた1冊の忘れ去られた絵本。こ
の物語は、その絵本に載っていた埼玉県入間市にある小さな神社にま
つわる、ちょっと変わった狐の伝説がベースになっています。主人公
は普通の女子高校生:遥(はるか)と、狐に似た不思議な世界「ホッ
タラケの島」の住人:テオが織り成す、ほったらかされた絵本から生
まれた、ちょっと不思議な冒険物語です。
フジテレビ開局50周年記念作品として、プロダクション I.G とフ
ジテレビが提携。日本独自のフル CG を駆使した製作に取り掛かった
が、高度なノウハウとスキルが必要であり、その意義を理解した数多
くのスタジオと CG アーティストが総力を挙げて、手書きのセルアニ
メような血の通ったアニメーションが製作されました。そして主人
公・遥の声には、いま日本映画会で引く手あまたの女優:綾瀬はるか
が担当します。
©2009
フジテレビジョン/Production I.G/電通/ポニーキャニオン
<ご参考>
「一般社団法人日本動画協会」
我が国のアニメーション製作業界の意志を統合し、関連する諸企業・団体との連携を保ち、アニメー
ション産業全体の持続的発展を目指している団体です。同協会は、アニメーション業界のマーケット
情報の収集と発信、各種付加価値の創造、著作権保護の研究と実践、人材の育成、さらに諸団体との
協力・調整やアニメに係わる様々な協同研究などに取組んでいます。また、我が国のアニメーション
文化を海外に紹介するなど、国際交流の実績も重ねております。
2
別紙
※「アニメの活用による社会貢献活動」について(2007年10月4日付ニュースリリースより)
1.合 意 日 2007年10月3日(水)
2.提
携 有限責任中間法人日本動画協会※・西武鉄道株式会社
※2007年10月当時。現在は一般社団法人日本動画協会
3.活 動 実 績
①「かんきょうキッズ・ふるさとウォーク」/2008年4月19日(土)
人気のアニメキャラクターたちが環境への興味の入口として参加し、地域の森や里山あるい
は都心を舞台にして、子どもたちが楽しみながら地域や地球環境について理解してもらうウ
ォーキングイベント。
②「アニッコ(Anime&Eco)」/アニッコ(創刊号):2008年12月17日(水)配布
アニッコvol.2:2009年3月20日(金)配布
アニッコvol.3:2009年7月 4日(土)配布
昨年12月に創刊された子ども向けの環境マガジン。地球環境や子供たちの安全のために何
か出来ることはないかと考え、アニメーションを作っている会社が力を合わせてできること
として制作。
③「切符deアート」
「子供たち」
・
「ふれあい」
・
「地域コミュニティー」
・
「環境」をテーマとして、地域の子供た
ちが参加して西武鉄道で回収された使用済みの切符を使い、人気のアニメキャラクターの壁
画を作成。『リサイクル=エコ(ECO)』を体験することを目的として実施。
飯能市「鉄腕アトム」
2008年10月19日(日)
・20日(月)実施
杉並区「機動戦士ガンダム」
2009年3月13日(金)実施
杉並区立三谷小学校の3・4年生と上井草駅前の
「機動戦士ガンダム」のモニュメントをデザイン
した壁画を、約7万3000枚の使用済み切符で
制作しました。現在、杉並区内の施設に展示され
ています。
飯能市内の子供たちと、飯能市の自然「飯能河原
と天覧山」、「鉄腕アトム」をイメージしたデザイ
ンの壁画を、約5万5000枚の使用済み切符で
制作しました。現在、飯能市内の施設にて展示さ
れています。
以
3
上