23A. 東京海上日動の確定拠出年金

FinanceIII2007#010.nb
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東京海上日動
出典:東京海上日動 確定拠出年金401k 商品ラインナップ
http://401k.tokiomarine-nichido.co.jp/catalog/lineup-ippan.asp
à 元本確保型とリスク運用型
ü 元本確保型
法令上,確定拠出年金の運用商品ラインナップには必ず1つ「元本確保型商品」を用意
国債等の債券を除けばいつの時点で解約しても元本がほぼ確保
預貯金預金保険機構の対象となるもの
保険
保険契約者保護機構の対象となる損害保険・生命保険,簡易保険で,解約時に元本の
99.7%以上の返戻があるもの.
国債・地方債など
ü リスク運用型
元本の価値自体が変動する商品
大きく元本を下回ることも,逆に元本の価値が大きく高まることもある.
商品によって元本のブレが小さい安全運用型の商品から,比較的ブレが大きい積極運用型の商品ま
MMF
外貨預金,外貨建MMF
投資信託(株式型投資信託・債券型投資信託)
株式など
à 元本確保型
ü 年金ねんきん博士
保証期間5年と保証期間10年の2種類
保証利率を保証
毎月の入金保険料に対して設定した保証利率は,保証期間中において保証
保証期間経過後は,継続保険料に対して保証利率を改めて設定し,次の保証期間中において保証
以後,継続ごとに同様の扱い
傷害による死亡補償
不慮の事故(交通事故等)により死亡した場合には,積立金(事故発生日の前月末)を1.1倍にして受取
る.
疾病による死亡は対象外
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à リスク運用型
ü ダイワMMF
内外の公社債を中心に投資
安全性の高い公社債,短期金融商品等(コマーシャルペーパー,譲渡性預金証書)を中心に投資
内外の公社債を中心に投資するため,運用成果は運用実績により変動
コマーシャルペーパー,譲渡性預金証書,コール・ローンは,短期の資金運用を目的として取引される
金利は,市場金利動向を反映して変動
ü 東京海上セレクション・日本債券
日本の公社債を主要投資対象として,ベンチマークを上回る投資成果を目指すファンド
主に日本の公社債に投資
主に,日本の公社債を主要投資対象として運用するマザーファンド受益証券に投資
NOMURA-BPI(総合)をベンチマークとし,これを上回る投資成果をめざす
NOMURA-BPI(野村ボンド・パフォーマンス・インデックス)(総合)とは,野村證券が公表する日
本の公募債券流通市場全体の動向を的確に表す代表的な指標
イ-ルド選択(金利選択),スプレッド選択および銘柄選択を付加価値の源泉
主な投資制限
(1)株式への投資割合は,信託財産の純資産総額の10%以下
(2)外貨建資産への投資割合は,信託財産の純資産総額の20%以下
ü 東京海上セレクション・外国債券
外国の国債を主要投資対象とし,独自のリサーチや分析・判断に基づきポートフォリオを構築
主に外国の国債に投資
主に外国の国債を投資対象とし,原則として為替ヘッジは行わない
シティグループ世界国債インデックス(除く日本/円ヘッジなし・円ベース)をベンチマークとし,こ
れを上回る投資成果(信託報酬控除前)を目指す
シティグループ世界国債インデックス(除く日本/円ヘッジなし・円ベース)とは,シティグループ・
グローバル・マーケッツ・インクが開発した,主要国の国債市場の動きを捉える代表的な債券インデッ
クス
年金運用で培ったノウハウを最大限に活用
年金運用で高い評価を獲得した東京海上アセットマネジメント投信が,そのノウハウを最大限に活用し
て運用
主な投資制限
(1)株式への投資制限は、信託財産の純資産総額の10%以下
(2)外貨建資産への投資割合には,制限を設けない.
ü 東京海上セレクション・日本株TOPIX
TOPIXに連動する投資成果の達成を目指す.
日本株式の代表的な指標であるTOPIXに連動する投資成果の達成を目標として運用を行う
東京証券取引所が発表するTOPIX(東証株価指数)は,日経平均と並ぶ株価に関する代表的な指標
で,多くの銘柄の時価水準を総合的にあらわす
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東証一部上場銘柄を中心に組み入れを行う
組み入れ銘柄の選択は,流動性その他を考慮し,東京証券取引所第一部上場銘柄であっても組み入れな
い,あるいは東京証券取引所第一部上場以外の銘柄を組み入れることもある
主な投資制限
(1)株式への投資割合には,制限を設けない
(2)外貨建資産への投資割合は,信託財産の純資産総額の20%以下
ü 東京海上セレクション・日本株式
中長期的な視点で日本の株式に投資
主に日本の株式に投資
日 本 の 株 式 ( 全 上 場 銘 柄 お よ び 店 頭 登 録 銘 柄 ) を 主 な 投 資 対 象 と し , 中長 期 的 に ベ ン チ マ ー ク
(TOPIX)を上回るリターンを追求
年金運用で培ったノウハウを最大限に活用
年金運用で高い評価を獲得した東京海上アセットマネジメント投信が,そのノウハウを最大限に活用し
て運用
専門家による徹底した調査を行います。
セクター判断(業種配分)は,東京海上アセットマネジメント投信独自の業種分類に基づき,業種毎の
組み入れ比率を決定
銘柄選択は,独自の分析システムやアナリストおよびファンドマネージャーによる企業訪問など,徹底
した調査・分析をもとに行う
主な投資制限
(1)株式への投資割合には制限を設けない
(2)外貨建資産への投資割合は、信託財産の純資産総額の20%以下 ü 東京海上セレクション・外国株式
外国株式を主要投資対象とし,海外各拠点における現地アナリスト・ファンドマネージャーによる銘柄
調査・分析を基にポートフォリオを構築
主に外国株式に投資
主に外国法人の株式を投資対象として運用し,原則として為替ヘッジ
MSCIコクサイ指数(円ヘッジなし・円ベース)をベンチマークとし,これを上回る投資成果を目指す
MSCIコクサイ指数は, Morgan Stanley Capital International が発表している,日本を除く主要先進国の株
式市場の動きを捉える代表的な株価指数
年金運用で培ったノウハウを最大限に活用
年金運用で高い評価を獲得した東京海上アセットマネジメント投信が,そのノウハウを最大限に活用し
て運用
主な投資制限
株式・外貨建資産への投資割合には,制限を設けない
ü 東京海上セレクション・バランス30, 50, 70
年金運用で高い評価を獲得した東京海上アセットマネジメント投信が,そのノウハウを最大限に活用し
て運用します。
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国内外の複数の資産に分散投資し,中長期の資産の成長を目指す
資産運用には様々なリスクがある.
そのリスクを軽減する方法のひとつが「分散投資」
東京海上セレクション・バランス30,50,70は国内外の複数の資産に分散投資します。
投資スタンスに応じて,3種類のポートフォリオから選べる
資産配分は<基本資産配分>を基準に,原則として一定の範囲内(±5%)に変動幅を抑制
東京海上セレクション・バランス30
債券を中心に,内外の株式や外国債券の成長性を加味し,中長期的な資産の成長を目指した資産配分
東京海上セレクション・バランス50
内外の株式や債券にバランスよく投資し,成長性と安定性の双方に配慮した運用を目指した資産配分
東京海上セレクション・バランス70
株式への投資を中心に,一部内外債券への投資を行い,長期的な資産の成長を目指した資産配分
基本資産配分
日本債券
外国債券
日本株式
外国株式
短期金融資産
バランス30
47
20
20
10
3
バランス50
27
20
35
15
3
バランス70
10
17
50
20
3
à 主なリスク
ü 株価変動リスク
株価は,政治・経済情勢、発行企業の業績、市場の需給等を反映して変動する.
株価は,短期的または長期的に大きく下落することがある(発行企業が経営不安,倒産等に陥った場合
には,投資資金が回収できなくなることもある.)
組入銘柄の株価が大きく下落した場合には,基準価額が下落する要因となる.
ü 金利変動リスク
公社債は,一般に金利が上昇した場合には価格は下落し,反対に金利が下落した場合には価格は上昇す
る.
従って,金利が上昇した場合,当ファンドの基準価額の下落要因となる.
ただし,当ファンドのデュレーションがマイナスとなっている場合は金利の下落が基準価額の下落要因
となる.
また,インフレによる資産価値の目減りを回避するため,物価連動国債に投資することがある.
物価連動国債の価格は物価変動の影響を受け,満期時に物価が下落した場合は債券の償還金額が元本を
下回ることもあるため,ファンドの基準価額の動きが必ずしも金利動向と一致しない場合がある.
ü 為替変動リスク
外貨建資産の円換算価値は,資産自体の価格変動の他,当該外貨の円に対する為替レートの変動の影響
を受ける.
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為替レートは,各国・地域の金利動向,政治・経済情勢、為替市場の需給その他の要因により大幅に変
動することがある.
組入外貨建資産について,当該外貨の為替レートが円高方向にすすんだ場合には,基準価額が下落する
要因となる.
ü カントリーリスク
投資対象国・地域において,政治・経済情勢の変化等により市場に混乱が生じた場合,または取引に対
して新たな規制が設けられた場合には,基準価額が予想以上に下落したり,投資方針に沿った運用が困
難となることがある.
ü 流動性リスク
受益者から短期間に相当金額の解約申込があった場合,ファンドは組入資産を売却することで解約金額
の手当てを行いますが,組入資産の市場における流動性が低いときには直前の市場価格よりも大幅に安
い価格で売却せざるを得ないことがある.これに伴い基準価額が大きく下落することがある.