2. Signal Studio共通操作

Signal Studio 使用手順書
2013年8月5日
電子計測本部
アプリケーションエンジニアリング部
Signal Studio使用手順書
2013/2/8
Agilent Technologies
お願い
下記の PDF の URL のみ、2014 年 8 月以降無効となります。
http://cp.literature.agilent.com/litweb/pdf/xxxxxx.pdf
新しい URL に読み替えて、ご利用下さい。
http://literature.cdn.keysight.com/litweb/pdf/xxxxxx.pdf
目次
1. 事前準備
1.1 Signal Studioダウンロード&インストール
1.2 Signal Studioライセンスの申請
1.3 Signal Studioライセンスの登録
2. Signal Studio共通操作
2.1 ハードウェア接続設定
2.2 基本操作
3. 信号発生器の設定
3.1 PCとの接続設定
3.2 ダウンロード波形を内部メモリ/USBメモリに保存する手順
3.3 内部メモリ/USBメモリファイルのロード&再生
3.4 ファームウェアアップグレード手順
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1. 事前準備
1.1 Signal Studioダウンロード&インストール
Signal StudioはWindows PCにインストールしてお使いいただくソフトウェアになります。
ソフトウェアは弊社ウェブサイトからダウンロード可能です。ライセンスは信号発生器側で管理されるため、
Signal Studioソフトウェアは任意のPCに自由にインストールしていただけます。
それぞれの製品毎にインストーラは異なりますので、下記リンクで開くページから「トライアル&ライセン
ス」タブ「詳細&ダウンロード」「ダウンロード」よりダウンロードして下さい。
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型番
内容
リンク
N7600B
W-CDMA/HSPA
http://www.agilent.com/find/N7600B
N7601B
cdma2000/EVDO
http://www.agilent.com/find/N7601B
N7602B
GSM/EDGE
http://www.agilent.com/find/N7602B
N7606B
Bluetooth
http://www.agilent.com/find/N7606B
N7609B
GNSS(GPSなど)
http://www.agilent.com/find/N7609B
N7611B
ラジオ放送
http://www.agilent.com/find/N7611B
N7612B
TD-SCDMA
http://www.agilent.com/find/N7612B
N7615B
WiMAX
http://www.agilent.com/find/N7615B
N7617B
WLAN 802.11a/b/g/j/p/n/ac
http://www.agilent.com/find/N7617B
N7620B
Pulse Building (レーダ信号向け)
http://www.agilent.com/find/N7620B
N7621B
マルチトーン
http://www.agilent.com/find/N7621B
N7622B
Toolkit (ユーザ作成波形ダウンロードツール)
http://www.agilent.com/find/N7622B
N7623B
デジタルTV放送
http://www.agilent.com/find/N7623B
N7624B
LTE/LTE-Advanced FDD
http://www.agilent.com/find/N7624B
N7625B
LTE/LTE-Advanced TDD
http://www.agilent.com/find/N7625B
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1. 事前準備
インストール時の注意点
(1) Signal Studioを使用するためには、下記のソフトウェアが必要となります。
※最新情報・および詳細は各製品のオンラインヘルプをご参照下さい
・Agilent IO Libraries Suite 15.5以降
ダウンロード先 http://www.agilent.com/find/iosuitedownload
マニュアル
http://cp.literature.agilent.com/litweb/pdf/5991-0331JAJP.pdf
・Agilent License Manager (ライセンス管理用)
ダウンロード先 http://www.agilent.com/find/licensemanager
Agilent のライセンス・マネージャのダウンロード
・Microsoft .NET Framework 3.5 SP1
(2) 一部のSignal Studio(N7624Bなど)には ARB(Playback)版 と Real-time版(要N5172B/82B オプション
660)が存在します。インストーラは共通で、インストール時中にどちらをインストールするか選択できます。
デフォルトでは両方インストールされます。
(3) Signal Studioの動作要件の1つに、信号発生器本体のファームウェアバージョンがあります。
もし要件を満たさない場合は、3.4 の手順に従ってアップグレードを実施して下さい。
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1. 事前準備
1.2 Signal Studioライセンスの申請&登録
Signal Studioは正規ライセンスと30日間トライアルライセンスの2種類が存在します。
それぞれのライセンスは下記の手順で申請して下さい。
(1) 購入ライセンスの場合
ライセンスを購入すると、左図のような License Redemption Entitlement
Certificate が紙または電子ファイルで届きます。
ライセンス申請は、下記サイトにてライセンスの登録を行っていただきます。
http://www.agilent.com/find/softwaremanager
必要な情報は下記の通りです。
• Certificate のOrder numberとCertificate Number
• 測定器のモデル名(N5182Bなど) およびシリアル番号※
• ライセンス送付先メールアドレス
※シリアル番号は、本体裏面、または[Utility]キー→{Instrument Info}→{Diagnostics Info} で表示されます。
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Agilent Software Managerによるライセンス登録手順
(1)はじめてAgilent Software Managerを使用する場合はユーザ登録を行ってください。
既に登録のある方はログインしてください。
(2)「新しい証明書を追加できます」をクリックし、次の画面でオーダー番号と証明書番号(Certificate Number)を
入力して”続行”をクリックします。
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Agilent Software Managerによるライセンス登録手順
(3) 次の画面で購入したライセンスが表示されますので、内容をご確認のうえ“証明書の追加” をクリックして
ください。引き続きライセンスの発行を行う場合は“はい”を選択してOKを押してください。
※”いいえ”を選択した場合は、トップメニューに
“新しいライセンスを要求できます” が表示され、
ここから次のページに進めます。
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Agilent Software Managerによるライセンス登録手順
(4) ライセンスを割り当てるホストの選択 にて “新しいホストの追加” を選択し、ライセンスを申請する
信号発生器のモデル名とシリアル番号をカンマ区切りで入力してください。次に、このホスト名を割り当てるすべ
てのライセンスにチェックを入れて、“ライセンスの割り当て”をクリックします。割り当て済みライセンス 欄に
追加されたら“続行”をクリックします。
次のページでライセンス送付先アドレスの確認が表示されますので、”ライセンスの要求” をクリックすると
数分で指定メールアドレスにライセンスファイルが届きます。
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1. 事前準備
(2) トライアルライセンスの場合
3ページの各製品のリンクの「トライアル&ライセンス」タブ「詳細&ダウンロード」「無料トライアルを
リクエスト」にてトライアルライセンスの申請を行うことができます。
入力フォームでは、赤い*印がついた部分が必須項目となりますので、メールアドレスやお名前等を半角英数字
でご入力下さい。その後、測定器のモデル名(N5182Bなど) およびシリアル番号※ を入力して下さい。
※シリアル番号は、本体裏面、または[Utility]キー→{Instrument Info}→{Diagnostics Info} で表示されます。
ライセンス申請後、数分で指定したメールアドレスにライセンスファイルが届きます。
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1. 事前準備
1.3 Signal Studioライセンスの登録
1.2で送付された拡張子.licファイルを用いて、ライセンスを信号発生器に登録します。
登録方法は下記のいずれかを御利用下さい。
(1) Agilent License Managerによるインストール
Agilent License Managerはアジレント測定器のライセンス管理ユーティリティで、LAN経由で測定器に
アクセスし、ライセンスの登録を行うことができます。
※各測定器のLAN設定手順につきましては3章をご参照下さい。
最初に下記リンクからライセンスマネージャをダウンロードし、PCにインストールします。
http://www.agilent.com/find/licensemanager
Agilentのライセンス・マネージャのダウンロード
次に、ライセンスマネージャを起動し、[File]{Connect} で測定器のIPアドレスを入力します。
左列に表示されたIPアドレスを選択した状態で [File]{Install Licenses} を選択し、取得した.licファイル
を選択して“開く”を押して下さい。正しくライセンスが追加されると下記のようにライセンスが認識されます。
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1. 事前準備
(2) USBメモリによるインストール(MXG/EXGのみ)
送られてきた拡張子”lic“ファイルをUSBメモリにコピーし、MXG本体前面のコネクタに挿入します。
本体ロータリーノブまたは矢印キーでlicファイルを選択して {Select} を押すとライセンスが認識されますの
で、本体を再起動して下さい。
(3) GPIB経由でのインストール
GPIBインターフェース経由の場合、下記のコマンドで直接ライセンス情報を送ることも出来ます。
:SYST:LIC:INST ”<License_line>”
この<License_line>は、licファイルの中身を1行そのままコピーして貼り付けて下さい。
例)”FEATURE N7600B-1FP aspk 1.0 permanent 0 xxxxx(以下行末まで)”
なおAgilent Connection Expertを使用している場合には、Interactive IOツールによって簡単に測定器に
コマンドを送ることが出来ます。
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2. Signal Studio共通操作
2.1 ハードウェア接続設定
最初にSignal StudioがインストールされたPCと、信号発生器の接続設定を行います。
起動時の画面から、いずれかのモードを選択して下さい。Cancel時にはオフラインモードとなります。
なおこの設定画面は、起動後も {System}{Run Configuration Wizard} から呼び出すことができます。
Simulated Hardware
 オフラインモード
Most recently used hardware
configuration
 前回使用した設定を利用
New hardware configuration
 新たにハード設定を作成、または既存の
設定から選択
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2. Signal Studio共通操作
New hardware configurationを選択した場合、引き続きSignal StudioがインストールされたPCと
信号発生器の接続設定を行います。
LANの場合
①使用する測定器の
種類を選択
②<NEW>を選択
③LANまたはGPIBアドレス
を設定し、”Test I/O
Connection” で接続を確認
GPIBの場合
使用するSignal Studioによっては、出力する信号タイプや
MIMO動作のアンテナ数を選択する画面が表示されます。
また、MIMO設定時は複数測定器の設定が行われます。
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2. Signal Studio共通操作
④設定内容の確認
⑤設定名をつけてFinish
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次回以降は ②で作成した
設定名を選択できます。
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2. Signal Studio共通操作
2.2 基本操作
Signal Studioソフトウェアは、下記のような画面となっております。
ここでは、各規格ごとの信号生成以外の操作方法についてご紹介します。
メニュー&
アイコン
信号作成の流れ
ハードウェアオプション
&ライセンスの確認
Waveform名の設定
ツリーView
規格毎の信号パラメータ設定
信号発生器の設定
波形の生成
パラメータ設定
(ツリー内の項目ごとに
内容が変化します)
信号発生器へのダウンロード
ステータスバー
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2. Signal Studio共通操作
手順1:ハードウェアオプション&ライセンスの確認
信号発生器に接続して使用される場合は、Signal Studio上から測定器にインストールされたオプション、
およびSignal Studioのライセンス情報が確認できます。
ツリーViewの “Hardware” をクリックすると
信号発生器のオプション情報が御確認いただけます。
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ツリーViewの “Licenses” をクリックすると
該当Signal Studioのライセンス情報が御確認いただけます。
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2. Signal Studio共通操作
Multi-Pack (5pack/50pack) License向け波形を作成する場合
Licensesの画面に “State” という項目があります。
通常はデフォルトのままで構いませんが、Multi-Pack (5pack/50pack) License向け波形を作成する場合、
信号発生器に波形ライセンスが無いためStateは全てOFFになっています。
この状態では波形の生成ができませんので強制的にStateをONにして御利用下さい。
この状態で波形をダウンロードすると、下記のようなAuthorizationのメッセージが表示されます。
これは「有効なライセンスが無いがそれでもダウンロードを続行しますか」というメッセージになります。
OKで次に進んでいただければ、波形のダウンロードが実行されますが、波形の再生は行われません。
再生するためには、Multi-Packライセンスでダウンロードした波形を登録して下さい。
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2. Signal Studio共通操作
手順2:Waveform名の設定
ツリーViewの “Waveform Setup” に、Waveform Nameという欄があります。
ここで設定した名称が信号発生器にダウンロードされる波形名となります。
ここをクリック
手順3:規格毎の信号パラメータ設定
ここはSignal Studioごとに設定内容が異なりますので、それぞれの製品の手順書をご参照下さい。
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2. Signal Studio共通操作
手順4:信号発生器の設定
パラメータ設定が完了しましたら、最後にツリーViewの “Instrument” タブで出力周波数やパワーの設定を行います。
なおこの設定は全て信号発生器上で操作可能な内容となって
いますので、ここで設定せずに後ほど信号発生器上で
直接設定していただいてもかまいません。
周波数・
パワー設定
トリガー
設定
C/N設定
(要AWGN
オプション)
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2. Signal Studio共通操作
手順5:波形の生成およびダウンロード
最初に波形作成アイコン
をクリックします(または[Control]{Generate}を選択)。
もしエラーが発生した場合は、Statusアイコン
選択)エラー内容を御確認下さい。
をクリックし(または[Tools]{Status Window}を
正常に波形が作成されましたら、ダウンロードアイコン
選択)すると、波形が信号発生器に転送されます。
をクリック(または[Control]{Download}を
なお、波形ファイルを直接ダウンロードせずに、ファイルに保存することもできます。
[File]{Export Waveform Data}で波形を保存して下さい。
この際、拡張子が.wfmとなっていますが、.securewaveに変更してから信号発生器にコピーすると
信号発生器が波形ファイルと自動認識できます。詳細は3章をご参照下さい。
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2. Signal Studio共通操作
手順6:Signal Studio設定ファイルの保存
最後に、作成した設定をファイルに保存する場合は、Saveアイコン
をクリック
(または[File]{Save As}を選択)します。拡張子.scpファイルが作成されます。
次に同じ設定を使用する場合は、Openアイコン
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をクリック(または[File]{Open}を選択)します。
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3. 信号発生器の設定
3.1 PCとの接続設定
Signal StudioのインストールされたPCと信号発生器は、GPIBまたはLANで接続します。
信号発生器のGPIB/LAN設定は下記で行います。
ESG/PSGの場合
MXG/EXGの場合
[Utility]{GPIB/RS-232 LAN}
[Utility]{I/O Config}
(1) GPIB設定
(1) GPIB設定
{GPIB Address} を選択し、設定したいアドレスを
数字キーで入力後 {Enter} を押します。
{GPIB Address} を選択し、設定したいアドレスを
数字キーで入力後 {Enter} を押します。
(2) LAN設定
(2) LAN設定
{LAN Setup}を選択し、最初に {Config Type} で {DCHP} また
は {Manual} を選択します。Manual Addressの場合は、
{Hostname}、{IP Address}、{Subnet Mask}, {Default
Gateway}(必要な場合) を設定します。
{LAN Setup}を選択し、最初に {Config Type} で {DCHP} また
は {Manual} を選択します。Manual Addressの場合は、{IP
Address}、{Subnet Mask}, {Default Gateway} (必要な場合)
を設定します。
最後に {Proceed With Reconfiguration} をクリックし、確認の
ために表示される {Confirm Change (Instrument will Reboot)}
を選択すると、本体の再起動後にLANが有効となります。
最後に {Proceed With Reconfiguration} をクリックし、確認の
ために表示される {Confirm Change (Instrument will Reboot)}
を選択すると、本体の再起動後にLANが有効となります。
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3. 信号発生器の設定
3.2 ダウンロードした波形ファイルを内部メモリ/USBメモリに保存
Signal Studioは、信号発生器の再生メモリ領域(BBG Memory)にダウンロードされます。
このメモリは本体の電源OFFで消えてしまいますので、この波形を保持したい場合は
不揮発性メモリ(Int Memory)またはUSBメモリに保存して下さい。
操作手順
(1)
(2)
(3)
(4)
[Mode]{Dual ARB}{Select Waveform}{Waveform Segments}を選択します。
一番上のメニューを{Store}に変更します。
保存したいファイルを矢印キーまたはロータリーノブで選択します。
(MXG/EXG) {Store Segment To Int Media}
(ESG/PSG) {Store Segment To NVWFM Memory} で保存完了です。
MXG/EXGはUSBメモリも使用することができます。なお、USBを挿入してもWaveform
SegmentsでUSBメモリ領域が表示されない場合には、[File]→[More}→{Internal/USB
Storage Selection} で、{Automatically Use USB Media If Present} を選択して下さい。
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3. 信号発生器の設定
3.3 内部メモリ/USBメモリファイルのロード&再生
操作手順(内部メモリからのロード)
(1)
(2)
(3)
(4)
[Mode]{Dual ARB}{Select Waveform}{Waveform Segments}を選択します。
一番上のメニューを{Load}に設定します。
ロードしたいファイルを矢印キーまたはロータリーノブで選択します。
(MXG/EXG) {Load Segment From Int Media}
(ESG/PSG) {Load Segment From NVWFM Memory} でファイルをロードします。
(5) [Return]で1階層戻り、{Select Waveform}でロードした波形を選択します。
(6) {ARB} を ON に設定します。
(7) 周波数・パワーを設定し、[MOD] ON、[RF] ONで信号が出力されます。
操作手順(USBメモリからのロード)
(1) 波形ファイルを保存したUSBメモリを本体に挿入。するとメモリ内容が表示されます。
既に挿入済みの場合は、[File]{More}{USB File Manager}で表示されます。
(2) 波形ファイルタイプが “securewave” または “waveform” の場合は、ファイルを選択して
{Copy & Play Waveform} で自動的にロード&選択&ARB ONされます。
それ以外のタイプを再生する場合は、{Use as}{Copy & Play Waveform} と選択して下さい。
(3) 周波数・パワーを設定し、[MOD] ON、[RF] ONで信号が出力されます。
DC Calibrationについて
Signal Studioは、波形を再生する直前に自動的にDC Calibrationを実行し、キャリアリーク
が最小となるように調整しています。保存されたファイルをロードした場合には、手動でDC
Calを実行して下さい
[I/Q]{I/Q Calibration}{Calibration Type} をDCにして {Execute Cal}
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3. 信号発生器の設定
3.4 ファームウェアアップグレード手順
それぞれのSignal Studioごとに対応ファームウェアバージョンが規定されています。
[Help]{Contents}で、左側のメニューで Installation1. System Requirements 欄をご参照ください。
信号発生器でのファームウェア確認手順は下記になります。
[Utility]{Instrument Info}{Diagnostics Info}
もし使用する測定器のファームウェアが古い場合はアップグレードを実施してください。
ファームウェアダウンロードサイト:
http://www.agilent.com/find/sg_firmware
ファームウェア・アップグレード・ガイド:
N5182A:
http://cp.literature.agilent.com/litweb/pdf/N5180-90018.pdf
N5172B/82B: http://cp.literature.agilent.com/litweb/pdf/N5180-90071.pdf
ESG/PSG
http://cp.literature.agilent.com/litweb/pdf/5988-6520JA.pdf
※本資料内では、Upgrade Assistantのバージョンが5.0.7と表記されていますが、最新の5.18をご利用下さい。
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