大薬協発第486号 平成28年12月22日 関 係 各 位 殿 大 阪 医 薬 品 協 会 ジェトロ大阪本部(共催) 「インド ビジネスセミナー」の開催について 日本・インド間の経済交流は、2011年8月1日に日本・インド包括的経済連携協定(Japan-India Comprehensive Economic Partnership Agreement : CEPA)が施行されたことを契機に目覚ま しく発展しております。当協会ではこれまで「インド-日本製薬セミナー/ビジネスマッチング in大阪」を6回実施するとともに、インド当局との意見交換会も2回実施してまいりました。 このようにインドとの交流が深まる中、今般、豊富なインドビジネス経験をお持ちの磯貝富 夫氏、中島 敬二氏をお招きし、標記セミナーを開催することとなりました。 (両氏の経歴は別 添のとおり) つきましては、本セミナーへの参加希望の方は、1月27日(金)までに大阪医薬品協会ホームページ 上( http://www.dy-net.or.jp )の「講演会等受付システム」よりお申し込み頂きますようお願い申 し上げます。 記 日 時:平成29年1月31日(火)14時~17時 会 場:大阪薬業クラブ2階ホール 大阪市中央区伏見町2-4-6 TEL 06-6202-5633 会 費:無料 主 催:大阪医薬品協会 共 催:日本貿易振興機構(JETRO)大阪本部 プログラム: 14:00-14:05 挨拶 大阪医薬品協会 14:05-14:55 日本にはインドしかない。日本の将来のためになすべきこと 磯貝 富夫 氏 シャープ・インド 前社長 14:55-15:05 休憩 15:05-16:05 インドにおける中小企業のビジネスチャンスと留意点 ~日本の中小企業が進出できるチャンスは?~ 中島 敬二 氏 元インド住友商事社長/Nakajima Consultancy Services社長 16:05-16:15 休憩(配置転換) 16:15-17:00 パネルディスカッション(質疑応答を含む) (別添) 磯貝富夫(いそがい・とみお)氏 1979年京都外大英米語学科を卒業し、シャープ(株)入社以来一貫して海外事業に携わり、入社5年 でサウジアラビア駐在事務所長として初めての海外駐在を経験、アメリカ駐在を経てシャープのメ キシコや中近東アフリカの拠点(ドバイ)で販売会社社長を歴任され、ローカル企業の現地法人立 上げ化を経験したり、事業ポートフォリオを180度転換するという経営改革を断行。インド社では、 畑の違う製造拠点の社長に就任し、新工場の短期立ち上げと労働組合との融和政策に挑戦して事業 に貢献された。 常に異なる環境に素早く順応し、体験に基づくノウハウやスキルを蓄積されたことが評価され、シ ャープ社内の海外派遣講師も務めた経験がある。本年9月にインド勤務を終え帰国された後シャー プ(株)を退職し、新たに日印の架け橋となる事業に取り組むことを決めている。独特のエネルギッ シュなプレゼンはインド人にも好評を得て、過去2年間の間に国際会議や大学で20回以上の講演を され、今後は若い世代の教育にも意欲を燃やしている。 中島 敬二(なかじま・けいじ)氏 元インド住友商事社長。Nakajima Consultancy Services社長。インド在住。1944年9月26日山梨県 甲府市生まれ。1968年慶應義塾大学経済学部を卒業し、住友商事入社。1975年からインドとの取引 にかかわり、スズキがインドに設立した合弁会社マルチには立ち上げ時期からかかわる。 インド 駐在(ニューデリー)、本社の自動車第五部長などを経て、1998年からインド住友商事社長。デリ ー日本人学校理事長、デリー商工会議所会長などを歴任。2001年本社に帰任し、理事・広報部長。 2004年に定年退職後、関連会社社長に就任したが、住友商事が出資するインド企業の再建を依頼さ れ、同社Directorとして2006年から3度目のインド赴任。 退任後、DMICインド政府アドバイザー(日 本政府派遣) 、ハリヤナ州政府名誉顧問などを務める。その後インドで起業し、日本企業のインド 進出を支援するコンサルタント会社、日本食レストラン、ホテルなどを経営する。 ◇主な著書 『インドビジネス40年戦記』(日経BP社) 2014
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