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このマニュアルは使用者達にホイールに対する安全な作動及び管理に関した重要な情報を記載して
います。アヴィアブホイールの適切な作動のために、私達が提案する方法をマスターすれば、より
楽しく不具合のないツーリングする事ができます。
重要な安全情報
カーボンリム:
カーボンリムは非常に軽くて強いです。しかしカーボンの製品は特別なケアと部品が必要となります。
カーボンリムは長い下降を通して発生する熱や雤の日にブレーキをつかんだ時に違う形で作動します。
また、スローテンポでのブレーキングは揺れる事さえあります。そういった事の発生を防ぐためにAv
iiavのカーボンリム専用シューを使用して下さい。他社のパットの場合、思う程の性能が発揮できな
かったり、オーバーヒートする事があります。これはカーボンファイバーの剥離現象を起こす事にも
繋がります。ラテックスチューブを使用しないで下さい。カーボンリムは急に止まる時にリムの表面
で熱を発生し、ラテックスチューブはその熱に弱いです。チューブがいきなりパンクしたり酷い場合
にはタイヤが外れる事もあります。エアロリムやディスクホイールの側面を自転車のラック、自動車
のキャリア、または他のメカニズム機器につなげないで下さい。エアロリムやディスクホイールに自
転車を据え置きさせないで下さい。このような力はリム、ディスクホイールに損傷を与える事があり
ます。ホイールに損傷を与えるようなソルベント、科学物質、または研磨剤で掃除をしないで下さい。
水と洗剤が混ざった溶液でリムの掃除ができない場合には、綺麗で柔らかい布と少量のアセトンを使
用します。私達はAviiav、またはVeloxのリムテープ使用をお勧めします。
カーボンリムの最大空気圧以上に空気を入れないで下さい。加圧はリムを損傷させ、この場合は保
証及び対処できませんのでご了承下さい。
•MTB用カーボンクリンチャーセット= 55 psi (3.74atm) maximum.
•ロード用カーボンクリンチャーセット= 120 psi (8,3 atm) maximum.
•ロード用カーボンチューブラーセット= タイヤ会社の圧力による.
同じ大きさの場合、カーボンファイバーは鉄やアルミ、もしくわチタンよりも強いです。しかし事故
とか衝撃によるオーバーロードが発生された場合にはそれに対する動作は違う形で出て来ます。オー
バードー路された発生した金属部品の場合は割れる前に曲がるか変形されます。これは与えられた力
に対する変形証拠と見る事が出来ます。オーバーロードされたカーボンファイバーの場合は曲がった
り変形されません。損傷されたカーボンの部品(損傷による強度の低下と共に)は外形的に問題がない
事もあります。-同じ力で金属部品が曲がるとしても- しかしカーボンファバーの最大強度を超える
力が引き続き蓄積されると、カーボンファイバーの部品は直ぐに割れてしまいます。例えば大きい穴
にホイールが挟まれてしまったり、列車が通る道ように鋭い所を通された場合に使用者のリムには大
きい力(オーバーロード)が作用します。ですので毎回ツーリングする前とか大きい力が加わった後に
は常にカーボンリムを注意して見るようにし、問題がないのかをテストするようにして下さい。
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衝撃を受けたカーボンの部品は急に割れる事があります。カーボンファイバーは衝撃やそれによる
損傷が目で確認できない場合もあります。お客様の自転車が衝撃及び衝突があったと疑われた場合
には直ちに走るのを中止して下さい。そして自転車の専門ショップ、またはカーボンファイバー検
査に対する詳しい内容の確認のために私達のホームページに訪問して下さい。
次のようなツーリングの際には怪我や負傷の危険性が高くなりますのでご注意下さい。
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自転車でジャンプをする
自転車で妙技をする
過酷なオフロードでの走り
長距離ダウンヒルの走り
正常的ではない走り
上記の様な走りは使用される自転車が全体的にストレスを与える事になります。
このようなストレスの中で自転車やその部品は疲労度が高くなり、故障や壊れる事にも
なります。これは使用者に怪我や負傷の原因にもなりますので、このような危険性を少なく
するためにも上記の様な走りは控えて下さい。
ブレーキを作動させる時にシューによるリム表面が微細に取れてきます。シューの使い過ぎで表
面が削られるとカーボンが弱くなったり割れる事があり問題を発生させる事があります。持続的
にリムの確認をし、リムが削られすぎているようでしたら、リムを交換するようにして下さい。
チューブラータイヤは正確に装着するようにして下さい。正確に装着されない場合にはコントロ
ールができなく、落差する場合があります。持続的にタイヤの状態及び接合状態を確認して下さ
い。.
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互換性
ロードバイク用ホイール
アヴィアブのホイールは11スピードスプロケットと合うように製作されています。9スピードや10ス
ピード用のスプロケット、そして11スピード用のスラムスプロケットもハブとスプロケットボディの
間にスペーサーを挟んで装着すれば使用が可能です。色がついているブレーキシューはリムの表面に
変色を起こす可能性はあり、これは保障対象ではありません。
PARTS PREPARATION
MTB用ホイール
アヴィアブのホイールは10スピード及び9スピード用のスプロケットを使う事ができます。
部品準備
使用しているホイールの種類とタイヤによってバルブエクスチェンジャーが必要となります。
リムの高さは下記のものとなります。
• 33 mm for ASHER wheels
•50 mm for ALDO wheels
• 88 mm for AIDAN wheels
•25 mm for AKIVA or AKON wheels
バルブエクスチェンジャーの装着
note: タイヤを装着する前にバルブエクスチェンジャーを装着して下さい。
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バルブコアの平たい部分にバルブ分離工具を入れて下さい。
時計の反対側に回してバルブコアを外して下さい。
時計方面にバルブエクスチェンジャーを回しながら取り付けて下さい。.
エクスチェンジャー工具を位置にさせて下さい。
時計方面に回しながら締めて下さい。
バルブコアをバルブエクスチェンジャーに回しながら取り付けて下さい。
バルブ分離工具を使い時計方面に回しながら締めて下さい。
Note: あたり良く締めるようにして下さい。無理な力で回すとバルブエクスチェンジャーが
損傷する事があります。
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ディスクブレーキ用のローター装着
ディスクブレーキ用のホイールを次のように行って装着して下さい。
装着時には同じ力で装着するようにして下さい。
•Tighten rotor all 6 bolts to 45-55 Lb•in (5-6.2 Nm).
•Tighten a Centerlock nut to 350 Lb•in (40.2 Nm).
6-Bolts(ISO) type
Centerlock type
クリンチャータイヤの装着
リムテープの装着
note: 適切な性能のために薄いプラスチックや布素材のリムテープを使用して下さい。
1. リムテープのバルブ穴とホイールのバルブ穴を一致させて下さい。
2. リムテープを伸ばしてリムベッドの中央に位置するようにして下さい。
important: リムテープで全てのスポークホールが被されているのか確認して下さい。
リムテープのバルブ穴とリムのバルブ穴が正確に一致するのかもう一度確認して下さい。
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タイヤの装着
手で一つのタイヤビードをリムに取り付けて下さい。手で装着が難しい場合にはレバーで
丁寧に装着して下さい。
note: タイヤ横麺にホイールの回転方面表しているのかを確認して下さい。全てのタイヤが
表しているわけではありません。リムのバルブ口近くにタイヤ製造社のロゴが位置するよう
装着すれば、パンク発生しに直ぐ探す事ができます。
形を維持できるようにチューブに空気を入れます。チューブバルブををリムのバルブ口に
入れてバルブがリムと垂直になるように合わして下さい。まだ入れてないチューブをタイヤ
とリムの間に入れてこじれたり摘まれないか確認をします。
もう一つのタイヤビードを手で装着します。手でビードの装着が難しい場合はレバーで
丁寧に装着して下さい。リムにインナーチューブが挟まれないように注意して下さい。
空気を少しだけ入れ、リムの両面にチューブが挟まっているのかを確認します。挟まってい
る場合にはもう一度最初からやり直して下さい。
最大圧力で空気を入れます。ホイールを回した際にタイヤが凸凹になる現象と片方に傾むか
ないかを確認します。
チューブラータイヤの装着
チューブラータイヤは、チューブラーリムで製作された製品に専用の接着剤などで装着します。チュ
ーブラーリムに専用のタイヤを装着するためには下記のようなものが必要となります。
•チューブラー用接着剤(3m™ Fast Tack glueは使用しないで下さい。この製品はタイヤの損傷を持た
す事があります)
•イソプロピルアルコールかアセトン
•ゴム手袋
•接着剤の使用時のブラシ
リムの準備
1. カーボンリムはイソプロピルアルコールやアセトンで安全に拭き取る事ができます。
カーボンリムのタイヤ装着部をアルコールやアセトンで拭き取ります。もし接着剤が残って
いるのであれ次の手順に入る前に接着剤から除去して下さい。
important: ソルベント系のクリーナーはエポキシレジンに損傷を与える事があるのでソル
ベント系のクリーナーではリム拭かないで下さい。
note: チューブラータイヤ専用に製作されたテープを使用できます。この場合は正確な装
着のためにテープ創造社の支持に従って下さい。
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リムセメントを使いタイヤを装着する
リム
2. ゴム手袋をつけた状態でリム全体に及びタイヤが装着される面に薄くリムセメントを塗りま
す。スポーク穴には塗らなくても良いです。
3. ゴム手袋をつけた指やブラシでリムの中央からサイドの方に一定した感じで広げながら薄く
塗ります。リム全体にかけて塗れているのか確認します。初回のリムセメントが乾くまで待
ちます。この作業には何時間以上かかる事があります。
タイヤ
4. タイヤ内面が外側にでるよう少しだけ空気を入れます。
5. 手袋を着用した状態でタイヤベース中央から全体的に薄くリムセメントを塗ります。
6. 手袋を着用した指やブラシを使いタイヤ中央からサイドに一定的に広げながら薄くリムセメ
ントを塗ります。初回のリムセメントが乾くまで待ちます。この作業には何時間以上かかる
事があります。
リムとタイヤに2回目のリムセメントを塗る
7. 上記のような方法でタイヤとリムにもう一度リムセメントを塗ります。2回目も完全に乾く
まで待ちます。この作業には何時間以上かかる事があります。
リムとタイヤに3回目のリムセメントを塗る
8. 最後にもう一度リムとタイヤに同じ方法でリムセメントを塗ります。以後15分程乾かします。
リムにタイヤを装着させる
Important: チューブラータイヤをカーボンリムに装着する際には一切の工具使用をしない
で下さい。これはカーボンリムの損傷に繋がる事があります。
9. タイヤのバルブを内側に回してリムのバルブ穴にバルブを入れます。
10. 残ったタイヤを伸ばす前にやさしくブル部の周辺を押します。タイヤを回しながら入れます
がリムに装着されたタイヤは引き続きやさしく押してください。
タイヤをリムのセンターに合わせる
11. リムにタイヤがついたらセンターに位置いるかを確認します。タイヤのベースが両方面に同
一した大きさを見せれば良いです。
12. 50psiまで空気を入れ、手でホイールを回してみます。この際にタイヤのトレッドが真ん中
から外されいるように見えたらトレッドがセンターに合っていないので空気を少し取ってセ
ンターが合うようにタイヤを押しながら作業します。
13. もう一度空気を適量いれてセンターになっているのか確認します。この作業はセンターが合
うまで繰り返します。
8. 一度センターが合っているようであれば、最大空気圧を入れます(125psiを超えないように
します)。そしてタイヤとリムがしっかり装着するまで一日程待ちます。
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掃除と維持補修
9. アルコールやアセトンでサイドウォールについたセメントを取ります。ソルベント系のクリ
ーナーは使用しないで下さい。毎回走る前にタイヤの空気圧と接着状態を確認します。必要
であれば季節ごとに一度タイヤを外してセメントを塗ります。
ホイールの装着
QR(クイックリリース)レバーの取り付けと装着
1. QRレバーの先にある調節ねじをオープンにして調節ねじのテンションスプリングを取ります。
2. QRシャフトをノンドライブ側からハブのアクスルに通過させます。ハブのアクセルを通った
シャフトにテンションスプリングを入れて調節ねじを回しながら付けます。
フロントホイール
3. QRレバーがオープンになっているのか確認して下さい。ブレーキ側のQRレバーをオープンさ
せます。
4. QRレバーが自転車のノンドライブサイドに位置した状態でフォークのドロップアウト間にフ
ロントホイールの装着します。ホイールのアクスルがフォークのドロップアウトに完全に入
っているのか、安全の上で問題はないのかを確認します。
note: もしフロントタイヤに進行方向が表示されていれば方向を確かめてQRレバーがノンド
ライブサイドに位置させて正しい方面に装着させます。
5. QRレバーを半分ぐらい締めてレバーとアクスルハブを平行にさせます。
6. QRレバーの調節ねじを締めるとフォークのドロップアウトの内側に接触します。レバーを締
める際に、レバーが水平になる位置(フォークから90度)になる時に力がある程度手に残るよ
うにし、完全に締めた位置(ハブアクスルから90度)でレバーを締めなければなりません。こ
の時にQRレバーの張力が適切な辺りまであるのか確認しなければなりません。適切ではない
張力の際にはレバーをオープンにして、ねじをまわし張力を増やして締めるようにして下さ
い。
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リアホイール
7. QRレバーがオープンになっているのか確認して下さい。ブレーキ側のQRレバーをオープンさ
せます。
8. 変速機とチェインを一番軽いギアにして下さい。
9. Pull back and down on the rear derailleur to open chain and install the cassette
between upper andlower sections of chain so that the chain wraps around the
smallest cog.チェインをオープンにさせるためにディレイラーを後ろ側に押しながらスプ
ロケットの間に入れた後にコグに合わせながらホイールを装着します。
10. リアフォークのホイールのドロップアウトに完全に入っているのか、安全の上で問題はない
のかを確認します。
11. QRレバーを半分ぐらい締めてレバーとアクスルハブを平行にさせます.
QRレバーの調節ねじを締めるとフォークのドロップアウトの内側に接触します。レバーを締
める際に、レバーが水平になる位置(フォークから90度)になる時に力がある程度手に残るよ
うにし、完全に締めた位置(ハブアクスルから90度)でレバーを締めなければなりません。こ
の時にQRレバーの張力が適切な辺りまであるのか確認しなければなりません。適切ではない
張力の際にはレバーをオープンにして、ねじをまわし張力を増やして締めるようにして下さ
い。
最終点検
12. レイクリリースレバーを締めて下さい。フロントフォークの正面から見て、両サイドフォー
クの中央にホイールが位置しているか確認して下さい。中央でない場合には取り付けをもう
一度やり直して下さい。ブレーキを何度かつかんで見て、シューがホイールの位置に対して
整列されているか確認をします。シューの整列が整っていなければブレーキ製造社のマニュ
アルを確認して下さい。ホイールのセンターがちゃんとした取り付け方にも関わらず合わな
い場合には専門ショップや専門メカニックにお問い合わせ下さい。
13. リアブレーキリリースレバーを締めて下さい。チェインステー及びシートステーの正面から
見て、両サイドフォークの中央にホイールが位置しているか確認して下さい。中央でない場
合には取り付けをもう一度やり直して下さい。がちゃんとした取り付け方にも関わらず合わ
ない場合には専門ショップや専門メカニックにお問い合わせ下さい。
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管理と掃除
洗剤水でリムを綺麗に管理します。ソルベント系のクリーナーを使用してチューブラーリムの接着剤
を取る際にはリム表面のデカールが損傷する可能性がありますのでご注意下さい。