1 後期 2 必修 増田 敬 祐

2
必修
教員名
後期
必 修 選/ 択
単位数
1
開講期
履修年次
科目名
日本倫理思想
ま す だ けいすけ
増田 敬 祐
1 総合学習目標
日本列島で営まれてきた人間生活の理念や人間の行為の規範の成り立ちについて日本倫理思想の歴史的背景を
参照しながら改めて考える。近代明治以降この国は西洋的世界観を範とする「社会」を構築しようと試みてきた。
特に戦後において民主化や市民社会の成熟を「アジア的」な「伝統的共同体」の解体によって達成しようとした。
しかし、現代日本が抱える社会的難題をみるとき必ずしも西洋的世界観だけでは対応できない事柄がある。今の
時代に求められる人間の信頼と規範の回復、及び、人間存在の倫理の醸成について日本倫理思想の現代的意義と
は何かを学ぶ。
個別学習目標
① 現代日本の問題を倫理から考えることができる
② 近代日本の倫理思想について説明できる
③ 「間柄」の倫理について説明できる
④ 「世間」を日本倫理思想から説明できる
、人情の現代的意義を説明できる
⑤ 日本倫理思想の「恩と義理」
2
3
授業計画
第 1 回
第 2 回
第 3 回
第 4 回
第 5 回
第 6 回
第 7 回
第 8 回
第 9 回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
ガイダンス−−倫理とはそもそも何だろう
現代日本で求められる倫理思想とは何か(1)−−孤立・無縁化する人間存在
現代日本で求められる倫理思想とは何か(2)−−家族の問題と少子高齢社会
現代日本で求められる倫理思想とは何か(3)―環境問題と「現在世代の未来に対する責任」
現代日本の倫理的問題と日本倫理思想の「通時性」の世界観
日本倫理思想における「間柄」の倫理(1)—人間が存在するとは何だろう
日本倫理思想における「間柄」の倫理(2)—正義と世話(ケア)の倫理
日本倫理思想における「間柄」の倫理(3)—和辻哲郎の倫理学
日本倫理思想における「世間」とは何か(1)—「世間」の発見
日本倫理思想における「世間」とは何か(2)—近代化と「世間」
日本倫理思想における「世間」とは何か(3)—「人間」として生きる
日本倫理思想における「恩と義理」
(1)——恩とは何か
日本倫理思想における「恩と義理」
(2)—義理と人情
日本倫理思想における「恩と義理」
(3)—日本的心情の現代的意義
総括
4 テキスト・参考文献
書名
テ
キ
ス
ト
考
文
献
(学習の際に読むことを強く
推奨するもの、及び参考書
として適切なもの)
出版社
定価
なし
講義毎にレジュメを配布
(授業に必ず持参するもの)
参
著者・編集者
『人間の学としての倫理学』
和辻哲郎
岩波書店
700 円(税別)
『「世間」とは何か』
阿部謹也
講談社
740 円(税別)
『義理と人情』
源了圓
中央公論新社
800 円(税別)
5 評価方法
質問カード 100 点(20%)
、小テスト 100 点(20%)、定期試験 100 点(60%)を総合して評価する。
6 その他 ※準備学習(予習・復習)など
レジュメのブックガイドから興味・関心のあるものを読むようにする。授業で学んだことが現実の社会とどう
関わっているのか新聞やニュース等をみて確認する。
必修
教 員 名
選
/ 択
2
必修
前期/
後期
単 位 数
1
開 講 期
履 修 年 次
科 目 名
芸術表現Ⅱ
(書の感性と創造)
ささじま
さ
え
す ず き
よ う しゅん
笹島 沙恵 ・鈴木 蓉 春 ・
EA
う
AE
つ
AE
EA
ぎ
ち
AE
宇津木 千 紘
EA
AE
EA
AE
EA E
EA
ひろ
E AE
E
1 総合学習目標
書は心のありよう心象を墨によって表現するものである。心理的作用として書は表現される。そこで古典の臨書を中心に、書道の
基本となる五体(楷書・行書・草書・隷書・篆書)を学ぶ。古典の臨書を通して各書体の特徴を的確にとらえ基本点画・執筆法など
書の技法を習得する。書の基本を繰り返し練習しながら、あわせて伝統美・文化についての関心を深める。また、自由な書表現や技
法を習得し、書を通して、医療人として豊かな心を育むことを目標とする。
2 個別学習目標
⑥ 書体の特徴を理解することができる。
②楷書の基本点画がしっかり書くことができる。
③行書の筆使いができる。
④草書の字形を理解して書くことができる。
⑤隷書の字形・波法を理解して書くことができる。
⑥篆書の字形・線質を理解して書くことができる。
⑦体裁よく硬筆で書くことができる。
⑧実用的な文字を正しく書くことができる。
⑨小筆の使い方を理解ことができる。
⑩伝統的な書を学び豊かな心を育むことができる。
3 授業計画
第 1 回
第 2 回
第 3 回
第 4 回
第 5 回
第 6 回
第 7 回
第 8 回
第 9 回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
第16回
第17回
第18回
第19回
第20回
第21回
第22回
第23回
第24回
第25回
第26回
第27回
第28回
第29回
第30回
【理学・整復】
ガイダンス 用具用材について
ガイダンス 硬筆の基本
楷書の技法Ⅰ九成宮醴泉銘
硬筆の学習~
楷書の技法Ⅱ孔子廟堂碑
硬筆の学習
楷書の技法Ⅲ雁塔聖教序
実用書の学習~
楷書の技法Ⅳ顔氏家廟碑
実用書の学習
行書の技法Ⅰ造像記
実用書の学習
行書の技法Ⅱ蘭亭序
実用書の学習
行書の技法Ⅲ蘭亭序
実用書の学習
行書の技法Ⅲ風信帖
落款印を作る~消しゴム印づくり
草書の技法Ⅰ書譜
自由書~用具用材を変える
篆書の技法Ⅰ泰山刻石
自由書~用具用材を変える
篆書の技法Ⅱ石鼓文
作品制作
隷書の技法Ⅰ曹全碑
小筆で書く~小筆の使い方
隷書の技法Ⅱ礼器碑
小筆で書く~年賀状を書く
作品制作・鑑賞
小筆で書く~作品鑑賞
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
[宇津木・笹島]
【看護】
ガイダンス 硬筆の基本
ガイダンス 用具用材について
硬筆の学習~
楷書の技法Ⅰ九成宮醴泉銘
硬筆の学習
楷書の技法Ⅱ孔子廟堂碑
実用書の学習~
楷書の技法Ⅲ雁塔聖教序
実用書の学習
楷書の技法Ⅳ顔氏家廟碑
実用書の学習
行書の技法Ⅰ造像記
実用書の学習
行書の技法Ⅱ蘭亭序
実用書の学習
行書の技法Ⅲ蘭亭序
落款印を作る~消しゴム印づくり
行書の技法Ⅲ風信帖
自由書~用具用材を変える
草書の技法Ⅰ書譜
自由書~用具用材を変える
篆書の技法Ⅰ泰山刻石
作品制作
篆書の技法Ⅱ石鼓文
小筆で書く~小筆の使い方
隷書の技法Ⅰ曹全碑
小筆で書く~年賀状を書く
隷書の技法Ⅱ礼器碑
小筆で書く~作品鑑賞
作品制作・鑑賞
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
[鈴木・笹島]
4 テキスト・参考文献
書名
テ
キ
ス
ト
(授業に必ず持参するもの)
参
考
文
著者・編集者
出版社
定価
資料を配布します。
献
(学習の際に読むことを強く
推奨するもの、及び参考書
として適切なもの)
5 評価方法
毎時の清書作品 100 点(50%)
、課題作品 100 点(50%)を総合して評価する。
6 その他 ※準備学習(予習・復習)など
道具についてはガイダンスで指示しますが、第二週目より書道用具は使用します。硯、文鎮、水差し、下敷き
は大学のものを使用できますが、筆、半紙などの消耗品は各自用意すること。筆は 4 号 1,000~2,000 円、半紙は
100 枚 200 円前後から文房具店・書道用品店等で売っています。
選択
教員名
2
必 修 選/ 択
前期
単位数
1・2
開講期
履修年次
科目名
現代社会学
あ み や しんすけ
網屋 信介
AE
AE
E
1 総合学習目標
この講座では、現代社会学を学ぶというより、
「社会について考え続ける」習慣を身に着けてほしい。学問とし
ての社会学に偏るのでなく、自分なりに「社会」とは何かを考えるための基本的な知識とこれからの社会がどう
なっていくのかという恒久的な疑問に対する自分なりの答えを見つけ出すことを目標とする。
2 個別学習目標
最初に「社会学」とは何か。その基本的な知識と考え方を身に着けること。その後は、具体的なテーマについ
て、国内外の考え方の違いを解説し、それに基づいて自分の考えをまとめる作業を行う。毎回、当初 1 時間は講
義。20 分程度のディスカッションと簡単なレポート作成をグループごとに行い、最終的には、社会学的な考え方
を身に着け、自分を取り巻く社会の将来像を自分なりに描かせる。
3 授業計画
第 1 回 科学としての社会学の基本的な物事の見方、考え方。
第 2 回 社会学的考察その1(言語、戦争)
第 3 回 社会学的考察その2(憲法、政治)
第 4 回 社会学的考察その3(貨幣、資本主義)
第 5 回 社会学的考察その4(共産主義、私有財産)
第 6 回 社会学的考察その5(性、家族、結婚)
第 7 回 社会学的考察その6(正義、自由と義務)
第 8 回 社会学的考察その7(死、宗教)
第 9 回 社会学的考察その8(職業、奴隷制とカースト制度)
第10回 社会学的考察その9(幸福論)これまでのまとめ
第11回 日本の社会事象(1)少子社会と超高齢化
第12回 日本の社会事象(2)産業構造の変化とインターネット
第13回 日本の社会事象(3)政治的無関心と政党政治
第14回 日本の社会事象(4)これからの社会と自分の幸福
第15回 ケーススタディーに基づく討論と最終
4
テキスト・参考文献
書名
テ
キ
ス
ト
(授業に必ず持参するもの)
出版社
定価
産業能率大学出版部
2,000 円
『社会学小辞典〔新版増補版〕
』 濱島朗・竹内郁郎・石川晃弘 編
有斐閣双書小辞典シリーズ有斐閣
4,410 円
『面白くて眠れなくなる社会
学』
PHP
1,300 円
なし(資料を配付する)
『社会人のための社会学入門』
参
考
文
著者・編集者
井原久光
献
(学習の際に読むことを強
く推奨するもの、及び参考
書として適切なもの)
橋爪大三郎
5 評価方法
定期試験 60 点(60%)レポート提出 40 点(40%)
6 その他
・参考文献のうち、
「面白くて眠れなくなる社会学」は、講義終了時までに是非、学生に読んでほしい。
・新聞やテレビ等の時事ニュースを毎日チェックすることは、必須。最終考査は、これまでの講義の内容と時事
問題との組み合わせで出題する。
選択
教員名
2
必 修 選/ 択
後期
単位数
1・2
開講期
履修年次
科目名
国文学
お ば ま
せ い こ
小濵 聖子
AE
AE
E
1 総合学習目標
仏教の原典、特に日本の仏教に関するテキストを読み解き、そこに表現されている思想の理解を通じて、受講
生の言語感覚、共感性や省察力が養われることを目標とします。
仏教は日本文化に大きな影響を与えてきました。日本で広く知られているのは大乗仏教ですが、その根本にあ
るのは、インドの釈迦の教えです。釈迦は「この世は苦である」
「苦から脱する道がある」等々の教えを説きまし
た。仏教とは、それらの釈迦の教えをめぐって繰り広げられてきた、大きな思想的運動の集積であるといえます。
授業の前半では、まず釈迦の教えに立ち戻って、仏教の基本概念を整理します。後半では、日本の代表的な仏
教者たちの思想を学びます。その際、それぞれの思想を個別のものとして捉えるのではなく、仏教という大きな
枠組みの中で理解することが重要です。これらの学習を通して、「人間とはなにか」
「いかに生きるべきか」とい
った人間の精神的な営みについて検討します。
2
個別学習目標
① 仏教の基本概念を説明できる。特に仏教の世界観と人間観を説明できる。
② 日本の仏教者の思想を、原典から読み解くことができる。
③ 仏教の古典の読解を通して、人間の心について考えることができる。
④ 他者の心をおしはかり、自己の心を省みることができる。
3
授業計画
第 1 回
第 2 回
第 3 回
第 4 回
第 5 回
第 6 回
第 7 回
第 8 回
第 9 回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
4
テ
テキスト・参考文献
キ
ス
ト
(授業に必ず持参するもの)
参
ガイダンス、仏教とは何か、釈迦の生涯
釈迦の教え、初期仏教、部派仏教
大乗仏教: 菩薩、空・縁起、大乗経典
中国仏教: 仏典の漢訳
禅の語録: 禅問答とコミュニケーション
朝鮮仏教、チベット仏教
古代日本仏教: 仏教の受容と定着、神と仏
古代日本仏教: 聖徳太子、
『日本霊異記』
古代日本仏教: 最澄、空海
古代日本仏教: 源信
中世仏教: 法然、親鸞
中世仏教: 道元
中世仏教: 日蓮、一遍
近世仏教: 鈴木正三、盤珪
近世仏教: 白隠、良寛
考
文
献
(学習の際に読むことを強く
推奨するもの、及び参考書
として適切なもの)
書名
著者・編集者
出版社
定価
『日本の仏教思想―原文で
読む仏教入門―』
上記以外は資料を配布
頼住 光子
北樹出版
2,500 円+税
『ブッダのことば―スッタ
ニパータ』
中村 元 (翻訳)
岩波文庫
1,080 円+税
5 評価方法
小テスト 100 点(50%)
、定期試験(レポート)100 点(50%)を総合して評価します。
6 その他 ※準備学習(予習・復習)など
受講生は予めテキストを読んでくること。また、学習内容をノートに記録し、テキストの原文部分を声に出し
て読んで復習すること。
実践医療英語Ⅱ
履
修
年
次
2
開
講
期
後期
単
位
数
1
必
修
選
択
/
科
目
名
選択
教
員
名
はやし
林
きょうこ
響子
1 総合学習目標
「総合英語 I・Ⅱ」で学んだ内容を基礎として、医学や実際の医療の現場で用いられる英語表現を学び、医療に
関する英文を理解し、医療の現場において英語で意志の疎通ができる英語力を身につける。このために、医療や
医学に関する英文を読み、語彙や表現方法を学ぶ。さらに、医療現場で行われる会話文を多く読み、練習するこ
とにより、医療に関する語彙やその他さまざまな英語での表現を自分のものとして使えるようにする。
2 個別学習目標
まずは医療現場で使用される語彙や表現を理解し、会話の中で使えるように発音練習・聞き取り練習・ペアワ
ークを行い、実際の医療現場に立った時にスムーズに使えるようにする。また、合わせて読解の練習も行い、英
語の基本的な構造の理解を深め、将来英語で書かれた文章を読むことができるようにする。さらに、理解度をは
かり復習に活かすため、Unit 終了ごとに小テストを行う。
3 授業計画
第 1 回
第 2 回
第 3 回
第 4 回
第 5 回
第 6 回
第 7 回
第 8 回
第 9 回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
Unit 7 Assessing Pain
Unit 7 Assessing Pain(リーディング・ペアワーク)
Unit 8 Advising about Medication(会話・リスニング)
Unit 8 Advising about Medication(リーディング・ペアワーク)
Unit 9 Improving Patients’ Mobility(会話・リスニング)
Unit 9 Improving Patients’ Mobility(リーディング・ペアワーク)
Essay 3
Unit 10 Maintaining a Good Diet(会話・リスニング)
Unit 10 Maintaining a Good Diet(リーディング・ペアワーク)
Unit 11 Caring for Inpatients(会話・リスニング)
Unit 11 Caring for Inpatients(リーディング・ペアワーク)
Unit 12 Coping with Emergencies(会話・リスニング)
Unit 12 Coping with Emergencies(リーディング・ペアワーク)
What You Should Do in Emergency
学期のまとめ
4 テキスト・参考文献
テ
キ
ス
ト
(授業に必ず持参するもの)
参
考
文
書名
著者・編集者
出版社
定価
Caring for People
(医療分野で働くためのコ
ミュニケーションコース)
黛道子ほか 5 名
センゲージラーニング
2,160 円
大修館書店
3,465 円
献
(学習の際に読むことを強く
推奨するもの、及び参考書
として適切なもの)
ジーニアス英和辞典
5 評価方法
定期試験(50%)、小テスト(30%)、授業内での発表 (20%)
6 その他 ※準備学習(予習・復習)など
英和辞典を毎回の授業に必ず持参すること。電子辞書を使用する者は、使い方を理解した上で使用すること。
携帯電話等の辞書は一切認めない。毎回指定された部分の予習と復習(1~2時間程度)をしっかり行うこと
が必要となる。
1
開
講
期
前期
単
位
数
1
必
修
選
択
/
履
科
人体の構造・機能論Ⅰ
修
目
年
(骨格・筋系、神経系、消化吸収)
名
次
必修
教
員
名
さ さ
き
ひろし
う
つ
の
はじめ
佐々木 宏 ・ 宇都野 創
1 総合学習目標
人体の構造と機能は医療に携わる者にとって基礎となる教科である。医療従事者は業務の遂行を行ううえに対
象となる部位の構造と機能を知ることが必要不可欠で効果的な治療、看護、施術を行う根拠となる。前期では人
体の基本的構造と様々な代謝に関わる器官系(外皮、呼吸器、消化器、循環器、泌尿器)について学習する。
2 個別学習目標
・人体を構成する基本的構造について説明できる。
・酸素の獲得に関わる器官、構造について、その名称や特徴を説明できる。
・食物の消化吸収に関わる器官、構造について、その名称や特徴を説明できる。
・酸素や栄養の運搬に関わる器官、構造について、その名称や特徴を説明できる。
・代謝産物の排泄や体内イオンの調節に関わる器官、構造について、その名称や特徴を説明できる。
3 授業計画
第 1 回
第 2 回
第 3 回
第 4 回
第 5 回
第 6 回
第 7 回
第 8 回
第 9 回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
宇都野
宇都野
宇都野
宇都野
宇都野
宇都野
宇都野
宇都野
佐々木
佐々木
佐々木
佐々木
佐々木
佐々木
佐々木
講義の概要(医学用語、解剖学用語)、人体の基本構造(細胞、組織)
身体をおおう外皮系 1(皮膚の構造)
身体をおおう外皮系 2(皮膚腺、毛、感覚受容器)
酸素を獲得する呼吸器系 1(気道)
酸素を獲得する呼吸器系 2(肺)
酸素を獲得する呼吸器系 3(胸腔と胸膜)
食物を消化し、栄養を吸収する消化器系 1(上部消化管)
食物を消化し、栄養を吸収する消化器系 2(下部消化管)
食物を消化し、栄養を吸収する消化器系 3(消化腺)
酸素と栄養を運ぶ循環器系 1(心臓)
酸素と栄養を運ぶ循環器系 2(動脈と静脈)
酸素と栄養を運ぶ循環器系 3(循環経路)
酸素と栄養を運ぶ循環器系 4(リンパ系)
尿をつくり、排泄する泌尿器系 1(腎臓)
尿をつくり、排泄する泌尿器系 2(尿路)
4 テキスト・参考文献
書名
テ
キ
ス
ト
(授業に必ず持参するもの)
参
考
文
ヒューマンボディ
片桐康夫、飯島治之他監訳
出版社
定価
エルゼビア・ジャパン
6,600 円
解剖生理学がわかる
飯島治之
技術評論社
1,780 円
ナースのための解剖生理
飯島治之
技術評論社
1,480 円
人体の構造と機能
Elaine N. Marieb
医学書院
5,460 円
献
(学習の際に読むことを強く
推奨するもの、及び参考書
として適切なもの)
5 評価方法
定期試験 90% レポート 10%
6 その他
著者・編集者
※準備学習(予習・復習)など
履
修
年
(呼吸・循環器系、内分泌系) 次
人体の構造・機能論Ⅱ
1
開
講
期
後期
単
位
数
1
必
修
選
択
/
科
目
名
必修
教
員
名
はやかわ
とおる
早川
亨
1 総合学習目標
人体の構造と機能Ⅱでは、身体における情報伝達に関わる器官系(神経、内分泌、感覚器)
、支持および運動に
関わる器官系(骨、筋)および子孫の繁栄に関わる器官系(生殖器)について学習します。
2 個別学習目標
・体内において情報の整理、統合、伝達に関わる神経系について説明できる。
・ホルモンおよびそれを分泌器官の名称、特徴を説明できる。
・感覚を受ける器官の名称、特徴を説明できる。
・身体の支持、運動に関わる骨や筋の分布や名称について説明できる。
・子孫の繁栄に関わる生殖器の名称や特徴を説明できる。
3 授業計画
第 1 回
第 2 回
第 3 回
第 4 回
第 5 回
第 6 回
第 7 回
第 8 回
第 9 回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
身体の情報を司り、はたらきを調節する神経系 1(神経系の概要)
身体の情報を司り、はたらきを調節する神経系 2(脳)
身体の情報を司り、はたらきを調節する神経系 3(脊髄)
身体の情報を司り、はたらきを調節する神経系 4(脳神経)
身体の情報を司り、はたらきを調節する神経系 5(脊髄神経と自律神経)
ホルモンにより身体を調節する内分泌系
外界や体内からの感覚を受容する感覚器系 1(視覚器)
外界や体内からの感覚を受容する感覚器系 2(聴覚器)
身体を支える骨格系 1(骨、関節、靭帯)
身体を支える骨格系 2(全身の骨)
身体の運動を行う筋系 1(体幹)
身体の運動を行う筋系 2(四肢)
子孫をつくり、育てる生殖器系 1(男性生殖器)
子孫をつくり、育てる生殖器系 2(女性生殖器)
人体の発生
4 テキスト・参考文献
書名
テ
キ
ス
ト
(授業に必ず持参するもの)
参
考
文
ヒューマンボディ
片桐康夫、飯島治之他監訳
出版社
定価
エルゼビア・ジャパン
6,600 円
解剖生理学がわかる
飯島治之
技術評論社
1,780 円
ナースのための解剖生理
飯島治之
技術評論社
1,480 円
人体の構造と機能
Elaine N. Marieb
医学書院
5,460 円
献
(学習の際に読むことを強く
推奨するもの、及び参考書
として適切なもの)
5 評価方法
定期試験 90% レポート 10%
6 その他
著者・編集者
※準備学習(予習・復習)など
芸術療法実技Ⅱ
(書の感性と創造)
履
修
年
次
2
開
講
期
前期
単
位
数
2
必
修
選
択
/
科
目
名
選択
教
員
名
ささじま
さ
え
う つ
ぎ
ちひろ
笹島 沙恵・宇津木 千紘
1 総合学習目標
書道を通して心の癒しができるよう、書の表現と鑑賞を行う。使用する筆、墨、紙などによって異なる表現
の特徴を知る。運筆法によっても筆勢、線質などが変わるのでさまざまな書の技術を駆使しながら、作品を完
成させる。作品として完成させるために落款印は欠くことができない。作品制作と併せて自用印の制作、篆刻
も行う。また、書は言語を素材しており、心の療法において高い効果が期待できる。したがって技法のみなら
ず、表現する言葉、撰文についても検討する。書を表現する楽しみ、完成させる喜びの体験を通して心が癒さ
れる書作品とは如何なるものかを考究することを目標とする。
2 個別学習目標
①書作品の制作を通して楽しみを体感することができる。
②用具用材の使い分けによってさまざまな作風の作品を作ることができる。
③篆刻(自用印)については、字法、字形の処理が適切にできる、章法・辺縁処理が適切できる、刀法・線の切れ味・
欠けなど上手く刻することができる、押印が美しくできる。
④構成を考えながら、個性豊かな表現できる。
⑤作品制作・作品鑑賞を通して感性を高めることができる。
3 授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
ガイダンス・芸術療法と書道
心を癒す篆刻Ⅰ(選文)
心を癒す篆刻Ⅱ(検字)
心を癒す篆刻Ⅲ(印稿)
[笹島・宇津木]
[笹島・宇津木]
[笹島・宇津木]
[笹島・宇津木]
第5回
心を癒す篆刻Ⅳ(布字)
[笹島・宇津木]
第 16 回
第 17 回
第 18 回
第 19 回
第 20 回
[笹島・宇津木]
[笹島・宇津木]
[笹島・宇津木]
[笹島・宇津木]
第 22 回
第 23 回
第 24 回
[笹島・宇津木]
[笹島・宇津木]
第 25 回
第 26 回
癒しの書~詩を書く
癒しの書~詩を書く
[笹島・宇津木]
[笹島・宇津木]
[笹島・宇津木]
[笹島・宇津木]
第 27 回
第 28 回
癒しの書~歌詞を書く
癒しの書~自由制作
[笹島・宇津木]
[笹島・宇津木]
[笹島・宇津木]
[笹島・宇津木]
第 29 回
第 30 回
癒しの書~自由制作
作品鑑賞
[笹島・宇津木]
[笹島・宇津木]
第 21 回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
心を癒す篆刻Ⅴ(刻す)
心を癒す篆刻Ⅵ(補刀)
心を癒す篆刻Ⅶ(押印)
心を癒す篆刻Ⅷ(側款を入れ完成)
心を癒す書とインテリア書Ⅰ
(用具用材の使い分け)
心を癒す書とインテリア書Ⅱ(色を使う)
心を癒す書とインテリア書Ⅲ
(身近なものに書く)
心を癒す書とインテリア書Ⅳ(葉書に書く)
心を癒す書とインテリア書Ⅴ
(自由作品を書く)
作品鑑賞
[笹島・宇津木]
[笹島・宇津木]
[笹島・宇津木]
[笹島・宇津木]
ガイダンス・芸術療法と書道
癒しの書~詩文書・紙面構成
癒しの書~詩文書・紙面構成
癒しの書~詩文書・古典
癒しの書
~詩文書・古典を活かした紙面構成
癒しの書
~用具用材を工夫した表現
癒しの書~俳句
癒しの書~短歌
癒しの書~写経
[笹島・宇津木]
[笹島・宇津木]
[笹島・宇津木]
[笹島・宇津木]
[笹島・宇津木]
4 テキスト・参考文献
書名
テ
キ
ス
著者・編集者
出版社
定価
ト
(授業に必ず持参するもの)
参
考
文
献
(学習の際に読むことを強く
推奨するもの、及び参考書
として適切なもの)
5 評価方法
毎時の提出作品 100 点(30%)
、小テスト 100 点(30%)、定期試験 100 点(40%)を総合して評価する。
6 その他 ※準備学習(予習・復習)など
半紙を用意すること。文房具店・書道用品店等で 100 枚 200 円前後から売っています。
看護学概論
履
修
年
次
1
開
講
期
前期
単
位
数
2
必
修
選
択
/
科
目
名
必修
教
員
名
まつもと
ゆきえ
は け
た
ひろ み
松本 幸枝・羽毛田 博美
1 総合学習目標
看護学を学習する導入の科目として基礎看護学に位置づけ、看護の本質や定義を理解し、また看護実践の基礎
となる「人間」
「健康」
「社会(環境)」
「看護」の概念について理解する。学びを通して、看護学に興味・関心を
持ち、看護専門職業人としてどうあるべきかについて考えることができる。
2 個別学習目標
① 保健医療福祉の概念と看護について理解する
② 健康の概念と影響因子について理解する
③ 看護の対象(個人・家族・地域)について理解する
④ 保健医療福祉チ-ムにおける看護の役割と機能について理解する
⑤ 看護における倫理について理解する
⑥ 看護実践のための看護理論について理解する
⑦ 看護の変遷について理解する
⑧ これからの看護について考える
3 授業計画
第 1 回
第 2 回
第 3 回
第 4 回
第 5 回
第 6 回
第 7 回
第 8 回
第 9 回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
ガイダンス 保健医療福祉の概念と看護、専門職
ライフサイクルと健康(健康の概念・関連要因)
ライフサイクルと健康(健康を示す統計、ヘルスプロモ-ション、健康政策)
看護の対象論(生活者としての人間、発達課題と看護)
看護の対象論(健康障害をもつ対象、患者心理と看護)
看護の対象論(家族、集団・コミュイティにおける看護)
看護に関連する法律(医療法、保助看法、看護業務)
チ-ムにおける看護活動(活動内容・場、看護実践の基準)
チ-ムにおける看護活動(看護独自の機能)
看護における倫理的問題と対応
看護実践のための看護理論(ニ-ズ論、相互作用理論、システム理論)
看護実践のための看護理論(現象学的理論、文化人類学的看護論)
看護の歴史:看護のはじまり、職業としての看護、
看護の変遷:近代・現代、これからの看護
看護の展望と課題
松本
松本
松本
羽毛田
羽毛田
羽毛田
羽毛田
羽毛田
羽毛田
松本
松本
松本
松本
松本
松本
4 テキスト・参考文献
テ
キ
ス
ト
書名
著者・編集者
出版社
定価
看護学概論
茂野香おる他
医学書院
2400+税
・看護覚え書
F・ナイチンゲ-ル、
小玉香津子訳
現代社
1700+税
・看護の基本となるもの
ヴァージニア・ヘンダ-ソン著:
湯槇ます・小玉香津子訳
日本看護協会出版会
1000+税
・新訳・ナイチンゲ-ル書簡集
―看護婦と見習生への書簡
F・ナイチンゲ-ル、
湯槇ます・小玉香津子訳
現代社
1500+税
(授業に必ず持参するもの)
参
考
文
献
(学習の際に読むことを強く
推奨するもの、及び参考書
として適切なもの)
5 評価方法
定期試験 50% レポ-ト 50%
6 その他 ※準備学習(予習・復習)など
事前課題:
「看護の基本となるもの」を読み、特に、印象に残ったこととその理由、感じたこと、
考えさせられたことについて述べなさい。
A4横書き 2000 字 授業開始時に提出する。
看護過程論
履
修
年
次
2
開
講
期
前期
単
位
数
2
必
修
選
択
/
科
目
名
必修
教
員
名
か
じ
み ゆ き
ほ ん だ
か ず こ
加治 美幸・本多 和子
1 総合学習目標
看護を実践するための系統的で意図的な手段や方法を思考する過程について理解する。
2 個別学習目標
1)看護における「看護過程」の意義を理解できる。
2)看護過程におけるアセスメントについて理解できる。
3)看護過程における看護上の問題の特定について理解できる。
4)看護過程における看護計画の立案について理解できる。
5)看護過程における看護計画の実施について理解できる。
6)看護過程における看護計画の評価について理解できる。
7)看護過程における看護計画の修正について理解できる。
3 授業計画
第 1 回
第 2 回
第 3 回
第 4 回
第 5 回
第 6 回
第 7 回
第 8 回
第 9 回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
[加治]
[加治]
[加治]
[加治]
[加治]
[加治]
[加治]
[加治]
[加治]
[加治]
[加治・本多]
[加治・本多]
[加治・本多]
[加治・本多]
[加治・本多]
看護における「看護過程」の意義、看護過程と看護理論
情報の収集方法と留意点
情報の分類
情報の分析
看護問題の明確化
看護問題の優先順位
看護計画の立案の要点
看護計画の立案
看護計画の実施
看護計画の評価・修正
事例を用いた看護過程の展開(情報の分類)
事例を用いた看護過程の展開(情報の分析)
事例を用いた看護過程の展開(看護問題の決定)
事例を用いた看護過程の展開(看護計画の立案)
事例を用いた看護過程の展開(看護計画の評価・修正)
4 テキスト・参考文献
書名
テ
キ
ス
ト
(授業に必ず持参するもの)
参
考
文
献
著者・編集者
出版社
定価
ヘンダーソンの基本的看護に
関する 看護問題リスト
秋葉公子、江崎フサ子、玉木ミヨ子、
村中陽子 共著
ヌーベルヒロカワ
1000 円
看護の基本となるもの
ヴァージニア・ヘンダーソン著、
湯槙ますほか訳
日本看護協会出版
1,050 円
ナーシンググラフィカ⑰
ヘルスアセスメント
<基礎看護学>第 2 版
松尾ミヨ子、志自岐康子、
城生弘美
メディカ出版
3570 円
(学習の際に読むことを強く
推奨するもの、及び参考書
と し て 適 切 な も の )
5 評価方法
レポート(40%)と、提出課題(60%)により評価する。
*レポート・課題の提出遅れは評価の対象となりませんので留意してください。
6 その他 ※準備学習(予習・復習など)
看護を実践するための思考過程を学びます。
1 回でも欠席すると過程についていくのが難しくなりますので、欠席しないよう気を付けて下さい。
看護技術Ⅱ
目
(生活支援技術・
診療過程支援技術)
名
履
修
年
次
2
開
講
単
前期
期
位
2
数
必
修
/
科
選
択
いしづか む つ こ
教
必修
は
け
た ひろ み
まつもと ゆ き え
石塚睦子・羽毛田博美・松本幸枝・
員
か
じ みゆき
ほんだかずこ
加治美幸・本多和子
名
1 総合学習目標
科学的根拠に基づいて安全・安楽・自立をふまえた診療に伴う看護技術を習得する。
2 個別学習目標
1)検査・治療・処置に関わる感染予防の技術を習得する。
2)検査に関する看護技術(静脈血採血、尿・便・痰の検体採取、穿刺)を習得する。
3)治療・処置に伴う看護技術(罨法、感染予防、吸引・吸入、導尿、浣腸、与薬、看取り)を習得する。
4)診療に伴う看護技術を統合して実施することができる。(実技試験)
3 授業計画
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
看護技術Ⅱガイダンス 罨法
包帯法(巻軸包帯他)
罨法(氷枕、氷嚢、氷頸、湯たんぽ)
包帯法(三角巾包帯法)
感染予防(消毒・滅菌法)
感染予防(無菌操作、ガウンテクニック)
無菌操作
ガウンテクニック
吸入(ネブライザー、酸素吸入、ボンベ)
吸入(ネブライザー、酸素吸入、ボンベ)
吸引(一時吸引、持続吸引)
吸引(一時吸引、持続吸引)
浣腸
浣腸(グリセリン浣腸、高圧浣腸)
導尿
[石塚]
[石塚]
[石塚他]
[石塚他]
[石塚]
[石塚]
[石塚他]
[石塚他]
[石塚]
[石塚他]
[石塚]
[石塚他]
[石塚]
[石塚他]
[石塚]
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
導尿(一時導尿、膀胱留置カテーテル)
検査(便・尿・痰等の検査)
検査(血液検査) 採血器具について
注射器での採血、簡易血糖測定
真空管採血
看護技術Ⅱ実技試験
看護技術Ⅱ実技試験
経口与薬、非経口与薬
注射法
皮内・皮下注射
筋肉注射
静脈内注射
点滴静脈注射
穿刺(胸腔・腹腔・腰椎・骨髄穿刺)
看取りの看護、死後の処置
[石塚他]
[本多]
[石塚]
[石塚他]
[石塚他]
[石塚他]
[石塚他]
[石塚]
[石塚]
[石塚他]
[石塚他]
[石塚他]
[石塚他]
[本多]
[羽毛田]
4 テキスト・参考文献
書名
テ
キ
ス
ト
(授業に必ず持参するもの)
参
考
文
献
(学習の際に読むことを強く
推奨するもの、及び参考書
として適切なもの)
著者・編集者
出版社
定価
考える基礎看護技術Ⅱ
坪井良子、松田たみ子
ヌーベルヒロカワ
1995 円
演習・実習に役立つ基礎看護技術
三上れつ、小松万喜子
ヌーベルヒロカワ
3045 円
わかりやすい与薬
石塚睦子、黒坂知子
医学評論社
2200 円
診療に伴う技術と解剖生理
石塚睦子、林省吾他
丸善出版
2300 円
臨床看護技術パーフェクトナビ
猪股克子、清水芳監修
Gakken
4200 円
根拠と事故防止からみた基礎・臨床看護技術
任和子、秋山智弥
医学書院
5500 円
5 評価方法
技術試験 30 点(30%) 定期試験 70 点(70%)
6 その他 ※準備学習(予習・復習)など
手順のみにとらわれるのではなく、看護技術の原理・原則である安全・安楽・自立を踏まえ診療に伴う技術を
習得するようにして下さい。
校内実習時は清潔なユニフォームを着用し、身だしなみを整えて出席して下さい。校内実習の詳細は事前講義
や校内実習当日に説明します。各授業の前には、テキストの関連ページを事前学習して出席してください。
授業計画各回担当者は以下の通り。
第 3 回 石塚・加治・本多/ 第 4 回 石塚・加治・本多 / 第 7、8 回 石塚・松本・本多
第 10、12、14 回 石塚・松本・本多 / 第 16 回 石塚・松本・本多 / 第 19、20 回 石塚・羽毛田・本多
第 21、22 回 石塚・羽毛田・加治・本多 / 第 25、26、27、28 回 石塚・羽毛田・本多
科
名
2
開
講
単
前期
期
位
1
数
必
修
/
ヘルスアセスメント
目
履
修
年
次
選
択
教
必修
員
か
じ み ゆ き
まつもと ゆ き え
加治美幸・松本幸枝・
いしづか む つ こ
ほん だ か ず こ
石塚睦子・本多和子
名
1 総合学習目標
看護を実践する上で、対象者の身体的、心理的、社会的な側面から身体の健康レベルを査定する必要がある。
問診・視診・聴診・触診・打診といった技術を用いて、系統的に全身状態を的確に把握する技術を修得する。
2 個別学習目標
1)フィジカルアセスメントの意義と目的を理解できる。
2)フィジカルアセスメントの技術(問診・視診・聴診・触診・打診)を修得できる。
3)系統的に全身の状態を的確に把握する技術を修得できる。
4)フィジカルアセスメントの技法を用いて対象の健康レベルを査定する方法を理解できる。
5)フィジカルアセスメントをケアにつなげる方法を理解できる。
3 授業計画
第 1 回
フィジカルアセスメントと看護の役割
[加治]
第 2 回
フィジカルアセスメントの基本手技(講義)
[加治]
第 3 回
フィジカルアセスメントの基本手技(演習)
[加治・本多・松本]
第 4 回
肺(呼吸器系)のアセスメント(講義)
[加治]
第 5 回
肺(呼吸器系)のアセスメント(演習)
[加治・本多・松本]
第 6 回
心臓・血管系のアセスメント(講義)
[加治]
第 7 回
心臓・血管系のアセスメント(演習)
[加治・本多・松本]
第 8 回
腹部(消化器系)のアセスメント(講義)
[加治]
第 9 回
腹部(消化器系)のアセスメント(演習)
[加治・本多・松本]
第10回
筋・骨格系のアセスメント(講義)
[本多]
第11回
筋・骨格系のアセスメント(演習)
[本多・加治・松本]
第12回
神経系のアセスメント(講義)
[本多]
第13回
神経系のアセスメント(演習)
[本多・松本・石塚]
第14回
事例に基づいたアセスメント①(講義)
[松本・石塚]
第15回
事例に基づいたアセスメント②(講義)
[松本・石塚]
4 テキスト・参考文献
テ
キ
ス
ト
(授業に必ず持参するもの)
参
考
文
書名
著者・編集者
出版社
定価
ナーシンググラフィカ⑰
ヘルスアセスメント
<基礎看護学>第 2 版
松尾ミヨ子、志自岐康子、
城生弘美
メディカ出版
3570 円
献
(学習の際に読むことを強
く推奨するもの、及び参考
書として適切なもの)
5 評価方法
定期試験 100 点
6 その他 ※準備学習(予習・復習)など
授業内で学習課題を提示しますので、事前学習を行い授業に臨むようにしてください。
科
基礎看護学実習Ⅰ
名
1
開
講
期
単
集中
位
数
1
必
修
/
目
履
修
年
次
選
択
教
必修
員
名
は け た ひろ み
まつもと ゆ き え
いしづか む つ こ
羽毛田 博 美・松本 幸枝・石塚 睦子
か じ みゆき
ほん だ か ず こ
加治美幸・本 多和子
1 総合学習目標
基礎看護学実習は、看護学実習の基礎となる実習として位置づけ、各専門看護学実習の基礎的・基本的
な知識や技術、態度を習得できるようにする。基礎看護学実習Ⅰでは、病院実習を通して、病院の概要を知る
と共に、看護の対象の療養環境を理解し、看護への関心がもてる。
2 個別学習目標
①病院の役割と機能について知り、医療メンバ-の活動の実際を理解できる。
②患者の療養環境について理解できる。
③看護師の役割と責務について理解できる。
④実習を通して自らを振り返ることができる。
3 授業計画(実習内容)
1)実習計画
・1週間の学外臨地実習を実施する。
・実習期間中は、臨床実習指導者および担当教員の指導の下で実習を行う。
・実習終了後、実習での学びを学内で発表し、共有する。
2)実習内容
・地域における医療施設の特徴と役割
・医療施設の理念、医療従事者の責務
・病院における医療メンバ-の活動
・患者の1日の生活の流れ
・患者に関わる人々(家族・医療メンバ-)
・患者をとりまく環境(設備・病室の構造)
・医療施設の看護師の活動内容
・看護師が患者に配慮している点
・グル-プメンバーやリーダーの役割
・他人の意見を聞き、自分の意見を述べる
4 テキスト・参考文献
指定なし
5 評価方法
1)評価の条件
基礎看護学実習の出席時間数の 4/5 以上を満たしていることが必要である。
2)実習内容、実習態度、課題レポ-トを総合して評価する。
6 その他 ※準備学習(予習・復習)など
・事前課題:看護学概論、成人看護学概論、生涯発達看護論等で学んだことを復習し、実習内容について
の見学視点をまとめ、実習に臨むようにする。
・病院の外来や病棟は、健康を患っている方々が多いため、自己の健康管理に留意し実習に臨むようにする。
科
基礎看護学実習Ⅱ
名
2
開
講
期
単
後期
位
数
2
必
修
/
目
履
修
年
次
選
択
教
必修
員
名
まつもと ゆ き え
は け た ひろ み
いしづか む つ こ
松本 幸枝・羽毛田 博 美・石塚 睦子
か じ みゆき
ほん だ か ず こ
加治美幸・本 多和子
1 総合学習目標
看護の対象を多面的に理解し、看護過程を通してその人の基本的欲求を充足するための援助を行うことができ
る。
2 個別学習目標
1)患者とのコミュニケーションを図ることができる。
2)健康障害がその人の生活にどのような影響を及ぼしているかを把握できる。
3)情報の意味を考え、得られた情報を関連づけて判断し、看護上の問題を明らかにすることができる。
4)その人のニーズを充足するための具体的な方法を考え、選択できる。
5)その人への援助を安全、安楽・自立を踏まえた実施ができる。
6)実施した援助を評価できる。
7)実習を通し、看護専門職として責任ある態度をとることができる。
3 授業計画
実習期間:2015 年 11 月 9 日~11 月 20 日
実習時間:実習内容、実習場所により変動はあるが、原則 8:30~16:30
実習内容:実習要項を参照のこと
4 テキスト・参考文献
指定なし
5 評価方法
1)評価の条件
基礎看護学実習Ⅱの出席時間数が、4/5 以上を満たしていること。
2)評価の方法
基礎看護学実習Ⅱ実習評価表(実習要項内に明示)の項目に従い、実習目標への到達度、実習態度、実習記
録等によって、総合的に評価する。
6 その他※準備学習(予習・復習)など
入院中の患者 1~2 名を受け持ち、講義で学んだ看護過程を用いて患者に必要な看護援助を、実習指導者や教員
の指導,あるいは協力のもとに行う実習です。実習は約 2 週間にわたり行われるため、受け持たせて頂くことの
責任を持ち体調を整え参加しましょう。
実習開始前に、実習ガイダンスを行います。正当な理由なく実習ガイダンスを欠席した場合は、実習に参加で
きないこともあるので注意して下さい。実習ガイダンスの日時は追って連絡します。
実習では、基礎看護学で学習した内容(看護学概論、基礎看護技術Ⅰ・Ⅱ、看護過程論、ヘルスアセスメント)、
専門基礎科目で学習した内容(人体の構造と機能Ⅰ・Ⅱ、生理学総論、薬理学など)のすべての専門知識や看護
技術が必要になりますので、しっかりと復習して実習に臨んで下さい。特に看護技術については、実習前に必ず
自己学習を行って下さい。
科
高齢者看護学実習
名
修
年
次
3
講
期
単
後期
位
4
数
必
修
/
目
開
履
選
択
必修
教
員
名
なかざわ あ け み
すずきなおこ
中澤明美・鈴木直子・
やました な ほ
こ
山下菜穂子
1 総合学習目標
高齢者の特性を理解し高齢者の人権を守るとともに、あらゆる健康レベルにある対象に適切な看護を提供でき
る基礎的能力を修得する.また、高齢者看護に対する関心を深め探究心や倫理観を育み自己の高齢者看護観を
深める.
2 個別学習目標
1. 高齢者の身体的・心理的・社会的特性を理解することができる.
2. 高齢者の人生(生きてきた道)に敬意をはらい、人権を尊重した態度を身に付けることができる.
3. 高齢者の状態や変化を捉え、看護の情報を収集・分析し、高齢者の生活の質(QOL)の向上を目指したケア
を提供することができる.
4. 高齢者の個別性を踏まえた看護過程を展開することができる.
5. 高齢者と高齢者を取り巻く人々との関係を理解し、患者(家族)-看護職の関係をよりよく発展させること
ができる.
6. 高齢者を取り巻く保健・医療・福祉の現状と問題を把握し、看護の役割について理解できる.
7. 高齢者看護を取り巻く倫理的課題に関心を持ち倫理観に基づいた行動をすることができる.
8. 高齢者看護学に対する興味関心を深め探究心(研究的態度)を養うことができる.
9. 自己の高齢者看護観を明確にすることができる.
3 授業計画
3 年次後期 9 月~2 月の期間に実施する
高齢者看護学実習Ⅰ(3 単位 3 週間)⇒ 総合病院の内科、脳外科などの病棟で、65 歳以上の高齢者を
1 名受けもち看護過程を展開しながら実習する
高齢者看護学実習Ⅱ(1 単位 1 週間)⇒ 特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などの高齢者施設で生活
する高齢者の看護を実習する
*詳細は臨地実習要項を参照すること
4 テキスト・参考文献
書名
テ
キ
ス
著者・編集者
出版社
定価
ト
(授業に必ず持参するもの)
参
考
文
献
(学習の際に読むことを強く
推奨するもの、及び参考書
として適切なもの)
5 評価方法
出席時間が、実習時間数の 4/5 以上である
各実習評価表に基づいて評価する(100 点満点の 60 点以上合格)
6 その他 ※準備学習(予習・復習)など
事前学習、事前準備については事前オリエンテーションにて詳細を説明する
看護学科 実習要項 高齢者看護学を十分に精読しておくこと
1 年次「高齢者看護学概論」 2 年次「高齢者看護方法論」で学んだ資料、看護過程レポートなど
読み返し学習内容を想起しておくこと
科
開
履
名
修
年
2
次
講
前期
位
期
2
数
修
/
高齢者看護方法論
目
必
単
選
必修
教
員
名
なかざわ あ け み
すずきなおこ
中澤明美・鈴木直子・
やました な ほ
こ
山下菜穂子
択
1 総合学習目標
高齢者の生活の質の維持向上を目指し、健やかな老年期を過ごせるように生活を支える視点から看護を学ぶ.
また、何らかの病気により入院、治療が必要となった高齢者の健康回復を支えるとともに、その人らしい最後
を迎えることができるための知識と技術を習得する.
2 個別学習目標
① 高齢者の加齢に伴う変化と障害を踏まえ、高齢者のより健やかな生活を支えるための知識、技術を学ぶ
② 高齢者の経過別・治療処置別看護の特徴と看護師の役割を理解する
③ 高齢者に多い疾患を取りあげ、病態と看護を理解する
④ 増加する認知症について理解を深め、認知症ケアの基本を学ぶ
⑤ 具体的事例を用いて看護過程を展開することができる
3 授業計画 ※授業は2コマ連続で行う。
第 1 回
高齢者のフィジカルアセスメント
[中澤]
第16回
高齢者の終末期看護
[鈴木]
第 2 回
高齢者疑似体験グループワーク
[中澤・山下]
第17回
認知症ケア概論①/技術演習①
[中・鈴・山]
第 3 回
高齢者の清潔と皮膚ケア①
[中澤]
第18回
認知症ケア概論②/技術演習②
[中・鈴・山]
第 4 回
高齢者の皮膚ケア(主に褥瘡ケア)
[中澤]
第19回
技術演習①/認知症ケア概論①
[中・鈴・山]
第 5 回
高齢者の食事とケア①
[中澤]
第20回
技術演習②/認知症ケア概論②
[中・鈴・山]
第 6 回
高齢者の食生活を支えるケアの方法
[中澤]
第21回
認知症ケアの実際①
[中澤]
第 7 回
高齢者の排泄とケア
[山下]
第22回
認知症ケアの実際②
[中澤]
第 8 回
高齢者の脱水予防とケア
[山下]
第23回
高齢者看護過程の展開[ガイダンス]
[中・鈴・山]
第 9 回
高齢者の活動と休息①
[山下]
第24回
高齢者看護過程の展開[アセスメント]
[中・鈴・山]
第10回
高齢者の活動と休息②
[山下]
第25回
高齢者看護過程の展開[関連図]
[中・鈴・山]
第11回
高齢者に多い疾患と看護①
[鈴木]
第26回
高齢者看護過程の展開[看護問題]
[中・鈴・山]
第12回
高齢者に多い疾患と看護②
[鈴木]
第27回
高齢者看護過程の展開[目標設定]
[中・鈴・山]
第13回
薬物療法を受ける高齢者の看護
[鈴木]
第28回
高齢者看護過程の展開[計画立案]
[中・鈴・山]
第14回
手術療法を受ける高齢者の看護
[鈴木]
第29回
高齢者看護過程の展開[評価・結果]
[中・鈴・山]
第15回
コミュニケーション障害と看護
[鈴木]
第30回
高齢者看護過程の展開まとめ
[中・鈴・山]
4 テキスト・参考文献
テ
キ
ス
ト
(授業に必ず持参するもの)
参
考
文
献
(学習の際に読むことを強く
推奨するもの、及び参考書
として適切なもの)
書名
著者・編集者
出版社
定価
生活機能からみた
老年看護過程(第 2 版)
山田律子 他
医学書院
3780 円
根拠と事故防止からみた
老年看護技術
亀井智子
医学書院
3990 円
5 評価方法
看護過程のレポート 20 点(20%)
定期試験 80 点(80%) 合計 100 点(100%)
6 その他 ※準備学習(予習・復習)など
1 年次で学んだ高齢者看護学概論を想起しておく
授業は一斉講義だけでなく、実習室で看護技術の演習も行います
具体的事例をもとに看護過程を展開し、臨地実習に生かせるようにシュミレーションします
テキストは、1 年次の高齢者看護学概論で使用した「老年看護学」医学書院 を引き続き使用します
科
開
履
名
年
2
次
講
単
後期
期
位
2
数
必
修
/
小児看護学概論
目
修
選
択
教
必修
員
おおわき じゅんこ
おぎはら
大脇 淳子
荻原 康子
やすこ
しおた
塩田 みどり
名
1 総合学習目標
子ども期(出生から思春期まで)の特徴を総合的に理解する。また、子どもをひとりの権利をもつ存在として
尊重し、子どもの健やかな成長・発達を護るための小児看護の役割を学習する。
2 個別学習目標
1) 小児医療や小児看護の変遷を理解する。
2) 子どもの権利と倫理を理解する。
3) 子どもの健康をまもる法律と施策を理解する。
4) 小児期の成長・発達の特徴を生活の側面から理解する。
5) 小児期に特徴的な健康問題と看護援助の方法を理解する。
6) 子どもの健康を保持・増進するための看護の役割を理解する。
7) 子どもの健やかな成長発達を護るための環境のあり方に関心をもつ。
3 授業計画
第 1 回
第 2 回
第 3 回
第 4 回
第 5 回
第 6 回
第 7 回
第 8 回
第 9 回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
ガイダンス 小児看護の対象と理念 小児保健医療と小児看護の変遷
小児看護における倫理と子どもの権利(レポート課題の提示)
子どもの健康をまもる法律と施策
子どもの成長・発達に関する概念と理論(成長・発達の原則、ボウルビー・ピアジェ・エリクソン)
子どもの成長・発達と生活Ⅰ :乳児期における成長発達と生活① 形態的成長・機能的発達
〃
:乳児期における成長発達と生活② 感覚機能・愛着形成
〃
:乳児期における成長発達と生活③ 栄養(離乳)
子どもの成長・発達と生活Ⅱ :幼児期における成長発達と生活① 基本的生活習慣他
〃
:幼児期における成長発達と生活② 認知・遊び・社会性の発達
子どもの成長・発達と生活Ⅲ :学童期における成長発達と学校保健
子どもの成長・発達と生活Ⅳ :思春期における成長発達と社会生活
小児期に特徴的な健康問題Ⅰ:事故予防
小児期に特徴的な健康問題Ⅱ:予防接種
小児期に特徴的な健康問題Ⅲ:児童虐待
小児看護の役割と活動
大脇
大脇
荻原
荻原
大脇
大脇
大脇
大脇
大脇
大脇
荻原
塩田
荻原
大脇
大脇
4 テキスト・参考文献
テ
キ
ス
ト
(授業に必ず持参するもの)
参
考
文
献
(学習の際に読むことを強く
推奨するもの、及び参考書
として適切なもの)
書名
著者・編集者
出版社
定価
系統看護学講座 専門分野Ⅱ
小児看護学概論・小児臨床看護総論.
奈良間美保他編
医学書院
3,024 円
新体系看護学全書 30 小児看護学①
小児看護学概論・小児保健.
松尾宣武・濱中喜代編
メヂカルフレンド社
2,400 円
ナーシング・グラフィカ,小児看護学①
小児の発達と看護.
中野綾美編
メディカ出版
4,104 円
5 評価方法
課題レポート(20%)
・筆記試験(80%) 合計(100%)
6 その他 ※準備学習(予習・復習)など
1) 周囲の子どもたちの様子や子どもと家族を取り巻く社会問題(新聞記事やニュース等)に関心を持って授業に
2)
のぞみましょう。
課題レポートの提出期限遅れは、評価の対象となりませんので注意して下さい。
科
開
履
名
3
年
講
単
前期
期
次
位
2
数
必
修
/
小児看護方法論
目
修
選
択
教
必修
員
おおわき
じゅんこ
おぎはら
やすこ
大脇 淳子 荻原 康子
しおた
塩田 みどり
名
1 総合学習目標
健康課題をもちさまざまな状況にある子どもと家族の発達の健康レベルおよび発達に応じた看護実践に必要な基礎的
知識と看護技術を学習する。
2 個別学習目標
1) 小児期に特徴的な病態の特徴と診療(治療・処置・検査・診察)上の看護援助を理解する。
2) 小児各期における特徴的なフィジカルアセスメント技術を学ぶ。
3) 健康課題が子どもの成長発達および家族に与える影響を理解する。
4) 健康課題をもつ子どもの発達の特徴に応じた看護技術を学ぶ。
5) 健康課題を持つさまざまな状況にある子どもと家族の看護について、倫理的側面、他職種・他機関との連携を
踏まえて学習し、小児看護の役割を理解する。
3 授業計画
第 1 回
第 2 回
第 3 回
第 4 回
第 5 回
第 6 回
第 7 回
第 8 回
第 9 回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
ガイダンス 子どもの入院環境
病気や入院に対する子どもと家族の理解と看護
さまざまな状況にある子どもの理解と看護Ⅰ
:行動制限
さまざまな状況にある子どもの理解と看護Ⅱ
:検査・処置
基本となる小児看護技術Ⅱ
子どもの IC(IA)とプレパレーション
基本となる小児看護技術Ⅱ
プレパレーション演習(第 4-6 回の状態にある)
基本となる小児看護技術Ⅰ
小児の遊びとコミュニケーション
小児のフィジカルアセスメント
※演習オリエンテーション
小児特有の看護技術 Ⅰ
環境整備、抑制・固定
小児特有の看護技術 Ⅱ
バイタルサイン測定(幼児期以降)血圧測定他
小児期特有の疾患や健康課題をもつ子どもと
家族の看護Ⅰ:先天異常
小児期特有の疾患や健康課題をもつ子どもと
家族の看護Ⅱ:小児感染症
小児期特有の疾患や健康課題をもつ子どもと
家族の看護Ⅲ:呼吸機能障害
小児期特有の疾患や健康課題をもつ子どもと
家族の看護Ⅳ:消化機能障害(消化器外科疾患)
小児期特有の疾患や健康課題をもつ子どもと
家族の看護Ⅴ: 循環機能障害
大脇
大脇
大脇
第 16 回
大脇
第 18 回
大脇
第 19 回
大脇
第 20 回
大脇
第 21 回
大脇
第 22 回
大脇
塩田
大脇
塩田
荻原
第 23 回
第 17 回
第 24 回
第 25 回
第 26 回
荻原
荻原
第 27 回
第 28 回
荻原
第 29 回
塩田
小児期特有の疾患や健康課題をもつ子どもと家族 大脇
の看護Ⅵ: 運動機能障害
小児期特有の疾患や健康課題をもつ子どもと家族 荻原
の看護Ⅶ:アレルギー・免疫機能障害
小児期特有の疾患や健康課題をもつ子どもと家族 荻原
の看護Ⅷ: 腎機能障害
小児の健康レベルに応じた看護Ⅰ:急性期(周手
塩田
術期:小児外科疾患)
小児の健康レベルに応じた看護Ⅱ:慢性期(小児
荻原
慢性疾患)内分泌・代謝障害
小児の健康レベルに応じた看護Ⅲ:未熟な状態
大脇
(低出生体重児)
小児の健康レベルに応じた看護Ⅳ:生命危機状態 大脇
※演習オリエンテーション
塩田
小児看護技術演習Ⅲ
大脇
:小児BLS・気道異物除去法
塩田
小児看護技術演習Ⅳ
大脇
:経口与薬・輸液療法の管理
塩田
事例展開Ⅰ
大脇
事例展開Ⅱ
荻原
塩田
小児の健康レベルに応じた看護Ⅴ:障害
小児の健康レベルに応じた看護Ⅵ
大脇
:ターミナル期(小児がん)
小児の健康レベルに応じた看護Ⅶ
:小児の災害看護
第 30 回 小児の健康レベルに応じた看護Ⅶ
:小児の外来看護と継続看護
荻原
大脇
4 テキスト・参考文献
書名
テ
キ
ス
ト
(授業に必ず持参するもの)
考
文
献
(学習の際に読むことを強く
推奨するもの、及び参考書
定価
奈良間美保
医学書院
3,360 円
根拠と事故防止からみた小児看護技術
浅野みどり
医学書院
4,104 円
松雄宣武・濱中喜代編
メヂカルフレンド社
2,592 円
茎津智子
医歯薬出版
2,310 円
鴨下重彦 柳澤正義
講談社
4,200 円
中野綾美他
MC メディカ出版
5,184 円
発達段階を考えたアセスメントにもとづく
小児看護過程
こどもの病気の地図帳
として適切なもの)
出版社
系統看護学講座 専門分野Ⅱ小児看護学[2]
新体系看護学全書小児看護学②健康障害をもつ
小児の看護
参
著者・編集者
ナーシング・グラフィカ 小児看護学③小児の疾患と看護
5 評価方法
演習課題・演習態度(30%)、筆記試験(70%)合計(100%)
6 その他
※準備学習(予習・復習)など
※ 日程は変更する場合がありますので、初回にオリエンテーションします。
レポート・課題等の提出期限の遅れは、評価の対象となりませんので注意して下さい。
科
開
履
名
年
3
講
単
後期
期
次
位
数
2
必
修
/
小児看護学実習
目
修
選
択
教
必修
員
おおわき
じゅんこ
おぎはら
やすこ
大脇 淳子 荻原 康子
しおた
塩田 みどり
名
1 総合学習目標
子どもの最善の利益を遵守する看護を学ぶために、小児各期の発達の特徴とそれぞれ対象の健康レベルに応じ
た看護を判断・実践するための必要な基礎的能力を養う。
2 個別学習目標
1) 健康な乳幼児期の成長・発達を保持・増進するための看護の役割について考える。
2) 健康障害や療養生活が小児と家族に及ぼす影響を理解する。
3) 健康を障害された小児の病態生理・治療・処置等を理解し,健康の回復と成長発達の促進を考慮した看護を理解し,
実践する。
4) 小児をめぐる保健・福祉・教育各組織との連携を踏まえた小児保健医療チームの役割と,小児病棟および小児外来
における看護の役割について考える。
5) 小児保健医療チームの一員として責任ある行動をとる。
6) さまざまな状況にある小児との関わりを通して,小児への理解を深め,子どもの最善の利益を遵守するための自己の小
児看護観および障害観を育む。
3 授業計画
1) 実習時間:90時間
2) 実習施設
 千葉県浦安市立保育園 7 施設
 千葉県こども病院
 君津中央病院企業団 国保直営総合病院 君津中央病院
 社会医療法人社団 千葉県勤労者医療協会 船橋二和病院
 千葉県千葉リハビリテーションセンター
3) 実習方法
 実習配置は,実習構成により異なる。
(別紙実習配置表参照)
 実習構成および実習内容
小児病棟:健康障害のある小児を1名受持ち、看護計画の立案、実施、評価を行う。
小児外来:外来を受診する小児と家族の受診行動を観察し、小児外来看護の実際を学ぶ
障害児施設見学実習:療養生活を送る心身に障害がある子どもの特徴と看護の実際を学ぶ
保育園実習:保育園において集団生活をおくる乳幼児の発達の特徴と基本的養護を学ぶ。
※詳細は別紙小児看護学実習要項を参照
4 テキスト・参考文献
書名
テ
キ
ス
ト
(授業に必ず持参するもの)
参
考
文
献
(学習の際に読むことを強く
推奨するもの、及び参考書
として適切なもの)
著者・編集者
出版社
定価
なし
発達段階を考えたアセスメントにもとづく
小児看護過程
茎津智子
医歯薬出版
2,310 円
発達段階からみた小児看護過程
石黒彩子他編
医学書院
4,104 円
今日の治療薬
浦野晶夫編
南江堂
4,830 円
※小児看護学概論・小児看護方法論で活用したテキスト・参考文献・授業レジュメ等を活用する。
5 評価方法
出席状況、事前学習、実習内容および実習記録(別紙:小児看護学実習評価票参照)から、自己評価と教員
による評価を行い、総合的に評価する。
※無断欠席・遅刻および記録物の提出遅れは、評価対象とならないので注意すること。
6 その他 ※準備学習(予習・復習)など
1) 保育園実習前に感染症の抗体価確認および検便検査等に関する事前オリエンテーションを実施する。
2) 各実習前には,事前オリエンテーションを実施する予定である。WEB 掲示等には注目しておく。
3) 自己の健康管理には,十分注意する。
在宅看護方法論
履
修
年
次
3
開
講
期
前期
単
位
数
2
必
修
選
択
/
科
目
名
必修
教
員
名
つちひら と し こ
まつぬまる み
こ
土平俊子・松沼瑠美子
1 総合学習目標
在宅で医療を必要とする対象者とその家族の生活を支援するために、事例を通して、看護過程の展開を実施し、
在宅に必要な基本的な看護技術を修得する。
2 個別学習目標
1)疾病や障がいと在宅での生活との関連とその看護の特徴について述べることができる。
2)在宅における医療処置・医療管理の特徴とその方法について述べることができる。
3)在宅看護の対象者とその家族に対する看護過程の展開を行い、情報収集からアセスメント、看護計画作成
を行う方法を習得できる。
4)退院準備計画・退院調整を理解し、継続看護の方法が説明できる。
5)在宅生活を支える「保健・医療・福祉制度」
「保健・医療・福祉機関」
「他職種連携」について事例を通し
て説明できる。
3 授業計画
第 1 回
(オムニバス方式)
[土平・松沼]
第 16 回
[土平・松沼]
第 12 回
(講義) 在宅看護方法論ガイダンス、在宅看護
と倫理、在宅看護とリスクマネジメント
(講義) 初回訪問・訪問面接法・在宅での観察
法・在宅でのアセスメント(介護者含む)・
看護計画の特徴
(講義) 退院計画と退院調整(退院調整部門の
役割と機能・退院調整看護師の役割と機能)
(講義・演習) 退院計画の実際(脳血管疾患後
遺症の在宅移行時の事例展開)
(演習) 一般病院・リハビリテーション病院の
各退院計画と退院直後の訪問看護計画作成
(演習) 看護計画(①コミュニケーション②排
泄法(留置カテ法含む)③食事摂取法④歩行・
移乗リハビリ法⑤住宅改修⑥各種補助具)
(演習) 脳血管疾患後遺症と在宅看護技術実
習(1)
(演習) 脳血管疾患後遺症と在宅看護技術実
習(2)
(演習) 脳血管疾患後遺症と在宅看護のまと
め(3)
(講義・演習) 呼吸器疾患の在宅看護事例展開
(小児事例)
(演習)看護計画(⑦人工呼吸器⑧吸引法⑨呼
吸リハ⑩座位困難時リハビリ)
(演習) 在宅看護技術実習(4)
[土平・松沼]
第 17 回
(演習) 看護計画(⑪各種栄養法 ⑩酸素療法
⑬口腔ケア法⑭ストマ管理)
(演習) 看護計画作成と発表
第 18 回
(演習) 在宅看護技術実習(6)
[土平・松沼]
第 19 回
(演習) 在宅看護技術実習(7)
[土平・松沼]
第 20 回
(演習) 在宅看護技術実習(8)
[土平・松沼]
第 21 回
(講義・演習) 独居で認知症と糖尿病の事例
[土平・松沼]
第 22 回
[土平・松沼]
第 23 回
(演習) 看護計画作成(⑮インスリン注射自己
管理⑯便秘⑰緊急時の対応法⑱転倒予防等の
安全確保)
(演習) 看護計画作成と発表
第 24 回
(演習) 在宅看護技術実習(9 )
[土平・松沼]
第 25 回
(演習) 在宅看護技術実習(10)
[土平・松沼]
[土平・松沼]
第 26 回
第 27 回
[土平・松沼]
[土平・松沼]
[土平・松沼]
第 28 回
(演習) 在宅看護技術実習(5)
[土平・松沼]
第 29 回
第 14 回
(演習) 小児の発表と事例展開のまとめ
[土平・松沼]
第 30 回
(演習) 在宅看護技術実習(11 )
(講義)ターミナル期と在宅看護(⑲疼痛緩和
⑳グリーフケア)
(演習) 看護計画作成(肝硬変・肝臓がん・心
筋梗塞)
(演習) がん終末期の在宅看護とロールプレ
イングの実際
(演習) ロールプレイグの評価。振り返り
第 13 回
第 15 回
(講義・演習) 神経難病と在宅看護の事例展開 [土平・松沼]
第 2 回
第 3 回
第 4 回
第 5 回
第 6 回
第 7 回
第 8 回
第 9 回
第 10 回
第 11 回
[土平・松沼]
[土平・松沼]
[土平・松沼]
[土平・松沼]
[土平・松沼]
[土平・松沼]
[土平・松沼]
[土平・松沼]
[土平・松沼]
[土平・松沼]
[土平・松沼]
[土平・松沼]
[土平・松沼]
4 テキスト・参考文献
テ
キ
ス
ト
(授業に必ず持参するもの)
参
考
文
献
(学習の際に読むことを強
く推奨するもの、及び参考
書として適切なもの)
書名
著者・編集者
出版社
定価
在宅看護過程
正野逸子・本田彰子
編著
メヂカルフレンド社
2,700(税込)
在宅看護論
各事例毎に適時紹介します。
河原加代子編
医学書院
2,400 円+税
(2 年次使用)
5 評価方法
定期試験 50%、看護過程演習記録 50% 合計 100 点(100%)で評価する。
6 その他 ※準備学習(予習・復習)など
授業は事例展開をしながら進めるため、事前・事後の学習(発達段階別看護)を行ってください。
在宅看護学実習
履
修
年
次
3
開
講
期
後期
単
位
数
2
必
修
選
択
/
科
目
名
必修
教
員
名
つちひら
としこ
まつぬま
る
み こ
土平 俊子・松沼 瑠美子
1 総合学習目標
地域で生活し医療を必要とする人とその家族について、在宅での生活に影響する健康課題と生活との関連を捉
え、在宅での看護の役割・機能と専門職間の連携・協働について学ぶ。
2 個別学習目標
1)在宅で医療を必要とする人の疾病および障害に伴う、本人および家族の生活への影響について理解で
きる。
2)在宅で医療を必要とする人の訪問看護の利用を通して、在宅看護の役割・機能について理解できる。
3)在宅移行時の病院看護の役割と機能および実際の退院準備を知り、継続看護の必要性が理解できる。
4)地域包括支援センターの予防事業、相談、他機関との連携について学び、地域包括ケアシステムにつ
いての理解を深める。
5)地域で生活する人々の多様な価値観、健康観、人生観を尊重した対応ができ、倫理的行動をとること
ができる。
6)医療を必要とする人々が地域で生活するために、他職種・多機関の連携・協働の必要性を理解できる。
3 授業計画
2 単位 90 時間
詳細は実習要項参照
実習施設
訪問看護ステーション
退院調整・地域連携室
地域包括支援センター
4 テキスト・参考文献
書名
テ
キ
ス
ト
新版
(授業に必ず持参するもの)
参
考
文
写真でわかる訪問看護
献
(学習の際に読むことを強く
推奨するもの、及び参考書
として適切なもの)
在宅看護論
他
著者・編集者
出版社
定価
河原加代子著者代表
医学書院
2500+税
押川真喜子
インターメディカ
2500
看護学の各領域のテキスト
5 評価方法
実習 90 時間の 4/5 を出席していること、実習記録が所定通り提出されていることで評価対象となる。
在宅看護額実習評価表(100%)に基づき評価する。
6 その他
※準備学習(予習・復習)など
履
修
年
次
看護研究(課題研究)
4
開
講
期
通年
単
位
数
1
必
修
/
科
目
名
選
択
必修
教
員
名
つちひら と し こ
土平俊子
看護学科教員
1 総合学習目標
専門職としての研究は、臨床・教育・管理の場において、課題や問題に対応できる新たな知見や技術を見出す
ために行われる系統的な探究として必要です。この科目では、研究概論の講義を受け、看護研究の基本を身につ
ける。そのために、研究課題の絞り込みから始まり、概念枠組みの意味を理解し、研究デザインに沿ったデータ
の収集・分析法を実施し、一連の研究プロセスを修得する。実施した研究を論文としてまとめることができる。
2 個別学習目標
1)研究課題の絞り込みを行い、概念枠組みの構築を行う
2)研究デザインに沿って、研究計画を作成する
3)文献検索の方法を理解し、文献検索を行う
4)自己の研究計画に基づき、計画的に研究を進める
5)データは、量的あるいは質的に分析し、考察する
6)実施した研究を、論文としてまとめる
7)他の学生および指導教員とディスカッションやプレゼンテーションができる
8)看護研究のプロセスを理解する
3 授業計画
第 1 回
第 2 回
第 3 回
第 4 回
第 5 回
第 6 回
第 7 回
第 8 回
第 9 回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
ガイダンス・課題研究の進め方について理解する
研究概論で作成した仮研究テーマを基に、研究テーマの絞り込み(担当教員決定)
研究計画書を作成
研究テーマに関する文献を最低 2 種類抽出
文献のクリティーク(1)
文献のクリティークを複数の学生で発表(2)
研究データの整理(1)
研究データの整理(2)
複数の学生による中間報告会
研究データの分析(1)
研究データの分析(2)
研究データの分析中間報告会
研究論文の作成(1)
研究論文の作成(2)
10 月 31 日の論文提出日に向けて論文完成
4 テキスト・参考文献
テキスト:看護研究概論で使用したもの
参考文献:研究テーマにより適時紹介
5 評価方法
評価表に基づき、担当教育が行う
研究の進め方(計画立案・文献検索)および論文を総合的に判断し 100 点満点で行う。
6 その他
研究計画書に沿って、指導教員と相談して進める。
担当教員名
土平俊子、眞鍋知子、村上京子、杉崎紀子、大脇淳子、中澤明美、羽毛田博美、松本幸枝、藤井広美、
三ツ井圭子、田中初枝、大迫哲也、加藤サツキ、豊島よし江、荻原康子、石塚睦子、松沼瑠美子、
塩田みどり、加治美幸、鈴木直子、富樫和枝、山下菜穂子、本多和子、根本友見、金屋佑子、多田貴志、
永田倫人
科
目
名
開
4
講
期
単
後期
位
1
数
必
修
/
履
修
年
次
看護と芸術Ⅱ
(書道)
選
択
かとう さ つ き
教
選択
加藤サツキ・
員
す ず き ようしゅん
ささじま さ
え
鈴木 蓉 春 ・笹島沙恵
名
1 総合学習目標
芸術表現Ⅰ及び芸術療法実技Ⅰ(書道)で“書”の表現と鑑賞を学修・習得した技術を活用した看護と芸術(書)
の融合を追及する。日本人の心の書を学ぶことにより、日本の書の特徴から日本固の美や和の精神から人に寄り
添う“看護の心”へ新たな価値を創造することによる芸術の発展と豊かで安定した心象を実感する。
2 個別学習目標
1.看護と書のコンセプトにより自己の内面を磨く
2.繰り返す作業から集中力を培い自己の成長へと高める。
3.多くの書体から看護の視点で読み解く感性を磨く。
4.自身の表現ツールとしての書を導き出すこと。
5.看護の対象に合わせた書を通じて看護アートを創造する。
3 授業計画
【担当:加藤】
第1回 ガイダンス 看護と書道を芸術として
融合するには
第2回 医療現場で生かされている“書”の活用
第3回 書から伝わる看護の心、看護の心からの書①
第4回 書から伝わる看護の心,看護の心からの書②
第5回 偉人の絶筆から学ぶ命の尊厳
第6回 絶筆を書として表現
第7回 事例を通して独自の書態で作品制作
【担当:笹島】
第1回 和漢字の線質について学ぶ
第2回 漢字作品の形式について学ぶ
第3回 漢字書における心の表現を学ぶ
第4回 病院・介護施設などでの書の在り方
【担当:鈴木】
第1回 インテリア書について学ぶ
第2回 インテリア書作品の形式について学ぶ
第3回 インテリア書における心の表現を学ぶ
第4回 病院・介護施設等での実践例について
4 テキスト・参考文献
書名
テ
キ
ス
著者・編集者
出版社
定価
PHP 出版
1,200
ト
(授業に必ず持参するもの)
参
考
文
献
(学習の際に読むことを強く
推奨するもの、及び参考書
として適切なもの)
幸せの仕事
授業時提示する
蒲田
實
5 評価方法
定期試験は実施しない。授業時間内の課題・レポート(60%)と課題作品(40%)により評価する。
6 その他 ※準備学習(予習・復習)など
事前学習準備として、看護専門分野の知識と臨地実習で体験した看護場面を統合することにより得られた
看護観を整理して臨むこと。