鍼灸学科シラバス

宝塚医療大学
Takarazuka University of Medical and Health Care
保健医療学部
鍼灸学科
シラバス
平成 28 年度
平成 28 年度
鍼灸学科
シラバス 目次
■学部共通科目
●一般教育科目
哲学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
東洋の歴史・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
文化人類学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
日本国憲法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10
社会と法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
13
社会福祉制度論・・・・・・・・・・・・・・・・・・
16
経済学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
19
統計学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
23
自然と環境・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
25
数学の原理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
28
物理の原理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
31
化学の原理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
33
生物の原理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
35
●外国語科目
英語Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
37
英語Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
40
英語Ⅲ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
43
医学英語・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
47
●情報処理
情報処理演習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
51
情報処理演習Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
54
情報科学(コンピュータ総論)演習・・・・・・・・・
57
●スポーツ・健康科学
身体の科学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
60
健康と体力づくり・・・・・・・・・・・・・・・・・
62
現代生活と健康・・・・・・・・・・・・・・・・・・
65
運動と健康・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
69
バイオメカニクス・・・・・・・・・・・・・・・・・
73
柔道実技Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
76
柔道実技Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
82
柔道実技Ⅲ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
85
体育実技Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
88
体育実技Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
91
●総合教養科目
コミュニケーション演習・・・・・・・・・・・・・・
94
安全管理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
97
生命倫理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
100
医療倫理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
103
少子高齢社会と家族・・・・・・・・・・・・・・・・
106
現代の美術・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
108
ストレスと社会・・・・・・・・・・・・・・・・・・
111
脳とこころの科学・・・・・・・・・・・・・・・・・
114
■専門基礎科目
●人体の構造と機能
解剖学Ⅰ(皮膚・骨・筋) ・・・・・・・・・・・・
116
解剖学Ⅱ(脈管・循環器・臓器) ・・・・・・・・・
118
解剖学Ⅲ(神経・内分泌) ・・・・・・・・・・・・
121
解剖学実習・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
124
生理学Ⅰ(植物性機能) ・・・・・・・・・・・・・
127
生理学Ⅱ(動物性機能) ・・・・・・・・・・・・・
129
生理学実習・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
132
環境生理学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
134
病理学概論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
138
基礎生命科学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
141
生化学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
144
神経生物学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
147
栄養学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
150
公衆衛生学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
153
臨床心理学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
155
運動発達学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
158
身体環境学概論・・・・・・・・・・・・・・・・・・
161
●疾病の成り立ち、予防及び回復の促進
分子生物学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
164
外科学概論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
166
整形外科学Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
169
整形外科学Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
172
精神医学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
176
神経内科学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
179
運動学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
182
臨床医学総論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
185
臨床医学各論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
188
リハビリテーション医学・・・・・・・・・・・・・・
191
予防医学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
194
精神保健・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
197
画像診断学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
200
薬理学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
203
●保健医療福祉とあん摩マッサージ指圧、はり及びきゆうの理念
保健医療福祉概論・・・・・・・・・・・・・・・・・
206
社会保障制度論・・・・・・・・・・・・・・・・・・
208
救急措置法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
210
チーム医療論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
213
伝統医療論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
216
医療関係法規・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
219
■専門科目
●基礎あん摩マッサージ指圧学、基礎はり学、基礎きゆう学
東洋医学概論Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
221
東洋医学概論Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
224
経絡経穴学Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
227
経絡経穴学Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
231
鍼灸技術学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
235
鍼灸の科学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
238
指圧の科学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
241
●臨床あん摩マッサージ指圧学、臨床はり学、臨床きゆう学
臨床鍼灸治療学(総論) ・・・・・・・・・・・・・
244
臨床鍼灸治療学Ⅰ(内科系) ・・・・・・・・・・・
247
臨床鍼灸治療学Ⅱ(運動器系) ・・・・・・・・・・
250
中医鍼灸学Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
253
中医鍼灸学Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
256
中医鍼灸学各論・・・・・・・・・・・・・・・・・・
259
鍼灸生体機能調整学・・・・・・・・・・・・・・・・
262
手技療法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
265
●社会あん摩マッサージ指圧学、社会はり学、社会きゆう学
日本の鍼灸現代史と現状・・・・・・・・・・・・・・
269
スポーツ鍼灸学・・・・・・・・・・・・・・・・・・
272
鍼灸特殊治療法・・・・・・・・・・・・・・・・・・
279
●実習(臨床実習を含む。
)
鍼基礎技術実習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・
283
鍼基礎技術実習Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・
287
鍼基礎技術実習Ⅲ・・・・・・・・・・・・・・・・・
290
鍼基礎技術実習Ⅳ・・・・・・・・・・・・・・・・・
293
きゆう基礎技術実習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・
296
きゆう基礎技術実習Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・
300
経絡経穴学実習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・
304
経絡経穴学実習Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・
307
臨床鍼灸治療学実習・・・・・・・・・・・・・・・・
311
臨床鍼灸治療学Ⅰ(内科系)実習・・・・・・・・・・
314
臨床鍼灸治療学Ⅱ(運動器系)実習・・・・・・・・・
317
中医鍼灸学実習・・・・・・・・・・・・・・・・・・
320
鍼灸生体機能調整学実習・・・・・・・・・・・・・・
323
スポーツ鍼灸学実習・・・・・・・・・・・・・・・・
326
鍼灸特殊治療法実習・・・・・・・・・・・・・・・・
331
手技療法実習・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
336
総合実習・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
340
臨床見学実習・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
344
臨床体験実習・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
347
総合臨床実習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
351
総合臨床実習Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
355
●総合領域
医療経営論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
359
リスクマネージメント論・・・・・・・・・・・・・・
362
保険鍼灸の歴史と現状そして未来・・・・・・・・・・
365
鍼灸学研究法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
369
鍼灸学研究法演習(卒業研究) ・・・・・・・・・・
372
スポーツトレーニング論・・・・・・・・・・・・・・
380
■教職課程関係科目
●スポーツ実技
器械運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
383
陸上競技・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
386
水泳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
389
ダンス・表現運動・・・・・・・・・・・・・・・・・
392
球技(ハンド・バスケット)・・・・・・・・・・・・・
395
球技(ラグビー・ソフト)・・・・・・・・・・・・・・
398
●体育原理、体育心理学に関する科目
体育原理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
401
体育社会学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
403
●学校保健に関する科目
学校保健・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
405
●教職の意義等に関する科目
教職論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
409
●教育の基礎理論に関する科目
教育原理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
412
発達心理学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
415
教育行政学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
418
●教育課程及び指導法に関する科目
教育課程論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
421
保健体育教科教育論Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・
424
保健体育教科教育論Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・
427
道徳教育論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
430
特別活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
433
教育方法論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
436
●生徒指導、教育相談及び進路指導等に関する科目
生徒指導論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
439
教育相談・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
442
●教育実習
教育実習・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
445
●教職実践演習
教職実践演習(高) ・・・・・・・・・・・・・・・・・
447
科目名
哲学
主担当教員
徳野
対象学科・学年
剛
担当教員
徳野
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
前期
曜日・時限
火曜日・5 限
授業形態
講義
単位数
2
剛
必修・選択
選択
授業概要
哲学にとって大事なことは、「A は B である」という事実よりも「なぜそうなるのか?」という根拠を考える
ことにある。そうすることによって、世界を探求し自分を知ることになる。また、各時代の哲学者の思想に
ついて学び比較、応用することによって議論を深めていく。次に、東洋の哲学と西洋の哲学を学んでいく。
哲学は、本を読むことも必要であえり、また、書き写すことも必要であるが、事物の根本的本質から考察し
ていくべきである。木を見て森を見ないではいけない。授業で学習したことを日常生活に役立てるのが大切
である。幾つかの偉大な思想・哲学だけは本当に自分のものにしておかなければならない。
到達目標
① 哲学的観点から、事物についての思考力を得ることが出来る。
② 各時代の哲学者の思想につき、現代社会にも応用できる特徴を見出す事が出来る。
③ 「世界、人間、神」について哲学的に考える事が出来る。
④ 自分の頭を使ってゼロから考える能力を養う事が出来る。
⑤ 哲学は、総合と分析が必要であることが理解できる
⑥ 本講に於いても、日常に根ざした具体的な例を取り入れたい。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
遅刻、途中退出、授業中の私語は他の履修者に迷惑をかけるので止めて頂きたい。
哲学は特別な才能を必要とするものではなく、考えて実際に使ってみるものである。
悩みや問題の解決にも役立ち得る。
授業計画
回数
1
2
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
予習:シラバス内容確認
テーマ(上段)
:哲学の基礎について
復習:教科書とシラバスおよび授
内容:(下段)
:基本的捉え方について学ぶ
徳野
剛
徳野
剛
徳野
剛
業内容の確認
テーマ(上段)
:古代の哲学について
予習:教科書の該当箇所に付箋を
内容:(下段))
:アリストテレス等の哲学者に
貼る
ついて学ぶ
復習:教科書と授業内容の確認
テーマ(上段)
:近代哲学の特色について
3
担当教員名
内容(下段):人間の可能性と限界について学
ぶ
1
予習:教科書の該当箇所を読む
復習:授業内容の確認
予習:教科書の該当箇所に付箋を
4
テーマ(上段)
:ヘーゲルの理論について
貼る
内容(下段):ドイツ観念論について学ぶ
復習:ヘーゲルについて(課題提
徳野
剛
徳野
剛
徳野
剛
徳野
剛
徳野
剛
徳野
剛
徳野
剛
徳野
剛
徳野
剛
徳野
剛
徳野
剛
徳野
剛
出)
予習:教科書の該当箇所に付箋を
5
テーマ(上段)
:社会契約について
貼る
内容:
(下段)
:社会における合意について学ぶ
復習:社会契約について確認(課
題提出)
6
テーマ(上段)
:マルクスについて
予習:教科書の該当箇所を読む
内容(下段):資本論について学ぶ
復習:授業内容の確認
予習:教科書の該当箇所に付箋を
テーマ(上段)
:東洋の哲学について
7
内容(下段):東洋の思想とブッダについて学
ぶ
8
予習:シラバスと教科書を読む
内容(下段):神なき世界の危機
復習:東洋の哲学と西洋の哲学と
テーマ(上段)
:正義
ニーチエ
の違い(課題提出)
善
悪について
内容(下段):正しい事とは何だろうかについ
て学ぶ
10
内容(下段):自由と平等について学ぶ
復習:授業内容の確認
内容(下段):演繹と帰納
予習:教科書の該当所に付箋を貼
仮言的命題につい
命の始まりを操作
する是非について
内容(下段):代理母
復習:教科書とシラバス及び授業
予習:シラバス内容確認
復習:生命倫理について(課題提
安楽死について学ぶ
出)
テーマ(上段)
:法と哲学について
内容(下段):法と道徳
る
内容の確認
テーマ(上段)
:生命倫理
13
復習:授業内容の確認
予習:シラバス確認
て学ぶ
12
予習:シラバスと教科書を読む
テーマ(上段)
:民主主義について
テーマ(上段)
:哲学の方法論について
11
復習:教科書と授業内容の確認
テーマ(上段)
:西洋の哲学について
ついて学ぶ
9
貼る
法の目的について学
ぶ
予習:シラバス内容確認
復習:授業内容の確認
予習:シラバスと教科書の該当箇
14
15
テーマ(上段)
:人生と哲学について
所を読む
内容(下段):生と死後の世界について学ぶ
復習:授業内容の確認
テーマ(上段)
:総括と学習到達度の確認テス
予習:学習してきたことを教科書
ト
で確認
2
内容(下段):1回目から14目までの授業に
復習:教科書に付箋を貼ったとこ
つき総括を行う。授業の一部で学習到達度の確
ろ及び学習した哲学者の思想の
認テストを行う
確認
教科書
「考える力が身につく哲学」
畠山
創
中経出版
ISBN978-4-8061-3878-5
2010 年
定価
1,429 円+税
定価
1400円+税
C0010
参考書
「面白いほどよくわかる!
ISBN978-4-7916-1867-5
哲学の本」秦野
勝
西東社
C2010
成績評価方法及び基準
基本的には学期末のテストによるが、出席、授業中の態度等を考慮して判断する。
学期末試験70%
出席30%で評価する。
出席が前提なので、欠席の多い学生は減点する。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・授業終了時から30分程度
3
科目名
東洋の歴史
主担当教員
松田
吉郎
担当教員
松田
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
前期
曜日・時限
火曜日・1 限
授業形態
講義
単位数
2
吉郎
必修・選択
選択
授業概要
この授業では教職課程における外国史を学習する。本年度は中国の歴史を講義する。5000 年の歴史を有する
中国は周辺諸国に大きな影響を及ぼしてきた。とりわけ日本は中国から政治・経済・文化の面で影響を受け
てきている。この中国の歴史を学習することは日本の歴史、世界の歴史を学習する上に必須である。中国の
国家形態を成立させた漢代から近現代にいたる重要な史実を概説し、中国史の基礎的知識の把握、理解の形
成に努めたい。
到達目標
①中国史の概要を理解し、日中関係の深さを理解できるようになる。
②中国の古代から現代にいたる歴史的流れを理解できるようになる。
③現代の日本・中国関係の重要性と課題を理解できるようになる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
原則として総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
教科書を予習すること。授業中に疑問がある場合には教員に質問し、授業内容を理解すること。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバス内容確認
ガイダンス
復習:教科書とシラバス及
授業概要、到達目標、授業計画を説明する。
松田
吉郎
松田
吉郎
松田
吉郎
松田
吉郎
松田
吉郎
び授業内容の確認する。
後漢・三国時代の政治・社会
予習:教科書第1章を読む。
曹操・劉備の事蹟について、通説と新説の相違を説
復習:教科書とプリントを
明する。
読み、理解する。
唐時代の政治と遣唐使
予習:教科書第2章を読む。
15 回の遣唐使の航路、目的。寄港地の寧波の特徴
復習:教科書とプリントを
を説明する。
読み、理解する。
寧波梅園石と日中海域文化交流
予習:教科書第3章を読む。
寧波梅園石と東大寺南大門の石獅子像、九州の薩摩
復習:教科書とプリントを
塔とのつながり、日中文化交流を説明する。
読み、理解する。
中国南北の宗族の差異
予習:教科書第4章を読む。
宗族(父系血縁一族)が華北では血縁重視、華中・ 復習:教科書とプリントを
華南では利益重視の差異を説明する。
読み、理解する。
4
予習:教科書第6章を読む。
6
宋代寧波の水利と中国・高麗関係
寧波広徳湖廃湖・湖田化の原因と結果を説明する。
明代の政治・文化
7
洪武帝(朱元璋)
・永楽帝の政治と文化の特徴を説
明する。
復習:教科書とプリントを
予習:配布プリントを読む。
復習:プリントを再読する。
予習:教科書第7章を読む。
国家財政上、民政上における関中渠水灌漑の意義を
復習:教科書とプリントを
説明する。
読み、理解する。
清代の政治・経済(2)
:黄河治水
予習:教科書第8章を読む。
国家財政上、民政上における黄河治水の意義を説明
復習:教科書とプリントを
する。
読み、理解する。
9
中国の蚕糸業の特徴と日本との相違点を説明する。
復習:教科書とプリントを
予習:教科書第 10 章を読む。
大連港の建設と日本・台湾間貿易の意義を説明す
復習:教科書とプリントを
る。
読み、理解する。
孫文と神戸
予習:配布プリントを読む。
孫文の革命運動と神戸との関わりを説明する。
復習:プリントを再読する。
中華民国時代の政治:孫文・蔣介石・陳公博
予習:教科書第5章を読む。
孫文の三民主義・蔣介石の政策・陳公博の革命デザ
復習:教科書とプリントを
インの共通点・相違を説明する。
読み、理解する。
中華民国時代の経済:宋子文と海南島
予習:教科書第 11 章を読む。
中国国民党の宋子文の海南島開発計画とその意義
復習:教科書とプリントを
を説明する。
読み、理解する。
中華人民共和国の土地改革:寧波の例
予習:教科書第 12 章を読む。
地主の土地没収、貧農の自作農化という土地改革の
復習:教科書とプリントを
実態を寧波の例から説明する。
読み、理解する。
12
13
14
15
吉郎
松田
吉郎
松田
吉郎
松田
吉郎
松田
吉郎
松田
吉郎
松田
吉郎
松田
吉郎
松田
吉郎
読み、理解する。
日清・日露戦争と大連港貿易
11
松田
予習:教科書第9章を読む。
清代の政治・経済(3)
:蚕糸業
10
吉郎
読み、理解する。
清代の政治・経済(1)
:関中渠水灌漑
8
松田
教科書
『中国の政治・文化・産業の進展と実相』松田
3,024 円
吉郎・新地比呂志・上谷浩一編著晃洋書房、2015 年 3 月
ISBN:978-4-7710-2620-9
参考書
特になし
成績評価方法及び基準
小レポート 30%、定期試験 70%の総合評価。
研究室・オフィスアワー
5
非常勤講師室・火曜日
10 時 30 分~10 時 40 分
6
科目名
文化人類学
主担当教員
足立
賢二
担当教員
足立
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
前期
曜日・時限
月曜日・4 時限
授業形態
講義
単位数
2
賢二
必修・選択
選択
授業概要
文化人類学の知的伝統に親しむことで、「自分の属する社会の中で当たり前とされている様々な考え方」を、
「少し距離を置いて見つめなおす」
。具体的には多様な文化の存在を知り、多様な文化を「偏りなく理解する
理論・方法論」を概観することで、多様な文化を尊重する態度を養う。受講者は毎回提示される様々な情報
を吟味し、適切に解釈する方法を考える必要に迫られるが、当該作業を通じて、多様な環境に対応して存在
する様々な価値観に対する理解を深めてゆくこととなるだろう。なお、受講者の専攻分野に資する目的で、
「医
療」に関する斯学の知見を多く採用し、講義を展開する。
到達目標
①「自文化中心主義」
「文化相対主義」につき、簡単に説明できる。
②「病気」と「疾患」の相違点につき、簡単に説明できる。
③時事問題につき、自分の考えを述べることができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
成績評価対象となるには総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要である。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバス内容を確認すること。
1
イントロダクション
復習:レジュメを見直し、出身地の雑煮
文化人類学を学ぶ意義を概観する。
に関し、詳細をレジュメの空白部分にま
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
とめておくこと。
「生活」と文化
2
「生活」という概念を踏まえて、「文
化」とは何かを考える。
文化の理論と文化相対主義
3
文化人類学における「文化」の概念に
つき、身近な題材を基に批判的に考え
る。
4
予習:シラバス内容と配布する「次回予
告」を確認すること。
復習:講義の内容に関連し、興味を持っ
た活動を特定すること。
予習:シラバス内容と配布する「次回予
告」を確認すること。
復習:レジュメを見直し、レジュメの空
白部分に「文化」の概念をまとめておく
こと。
文化の変化
予習:シラバス内容と配布する「次回予
文化の普遍性と特殊性とをどう考え
告」を確認すること。
7
るべきか、また文化の変化につき概観
復習:講義中にとりあげた内容の類似例
する。
を探しておくこと。
予習:シラバス内容と配布する「次回予
5
「民族」を取り巻く諸問題
告」を確認すること。
「民族」という概念と、
「民族」の現
復習:レジュメを見直し、
「民族」に関す
状を批判的に考える。
る自分の考えをレジュメの空白部分にま
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
とめておくこと。
予習:出身地の著名な「郷土食」を調べ
食の文化
6
「生業」の概念を学び、
「食」につい
て考える。
ておくこと。配布する「次回予告」を確
認すること。
復習:レジュメを見直し、
「和食」に関す
る自分の考えをレジュメの空白部分にま
とめておくこと。
予習:シラバス内容と配布する「次回予
7
衣の文化
告」を確認すること。
「衣」の文化を概観し、諸環境との関
復習:レジュメを見直し、
「服装」に関す
係性を考える。
る自分の考えをレジュメの空白部分にま
とめておくこと。
予習:シラバス内容と配布する「次回予
8
住の文化
告」を確認すること。
「住」の文化を概観し、諸環境との関
復習:レジュメを見直し、
「住居」に関す
係性を考える。
る自分の考えをレジュメの空白部分にま
とめておくこと。
予習:シラバス内容と配布する「次回予
9
労働の交換と分配
告」を確認すること。
「労働」
「分業」などの諸事例を概観
復習:レジュメを見直し、
「分業」に関す
し、諸環境との関係性を考える。
る自分の考えをレジュメの空白部分にま
とめておくこと。
予習:シラバス内容と配布する「次回予
10
家族と儀礼
告」を確認すること。
「家族」
「儀礼」に関する諸事例を概
復習:レジュメを見直し、
「儀礼」に関す
観し、諸環境との関係性を考える。
る自分の考えをレジュメの空白部分にま
とめておくこと。
予習:シラバス内容と配布する「次回予
11
親族関係
告」を確認すること。
「親族」、及び「性」
「婚姻」の文化を
復習:レジュメを見直し、
「結婚」に関す
概観し、諸環境との関係性を考える。
る自分の考えをレジュメの空白部分にま
とめておくこと。
8
予習:シラバス内容と配布する「次回予
12
男女の役割とジェンダー
告」を確認すること。
「役割」
「ジェンダー」という概念を
復習:レジュメを見直し、
「男女差」に関
学ぶ。
する自分の考えをレジュメの空白部分に
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
まとめておくこと。
予習:シラバス内容と配布する「次回予
13
社会管理と政治組織
「政治」
、また「呪術」について学ぶ。
告」を確認すること。
復習:レジュメを見直し、
「呪術」に関す
る自分の考えをレジュメの空白部分にま
とめておくこと。
予習:シラバス内容と配布する「次回予
14
社会的・文化的現象としての病と治療
告」を確認すること。
「文化的異常」を中心として医療人類
復習:レジュメを見直し、
「異常」に関す
学的知見を学ぶ。
る自分の考えをレジュメの空白部分にま
とめておくこと。
予習:第 1 回~第 14 回のレジュメを見直
まとめ
15
学習した内容を振り返り、今後にどの
ように生かすかを考える。
しておくこと。
復習:講義の感想をレジュメの最後にま
とめておくこと。
教科書
教科書はない。適宜レジュメを配布する。
参考書
綾部恒雄・桑山敬己編
2010 年 『よくわかる文化人類学[第2版]
』京都、ミネルヴァ書房。2700 円(税
込み)。ISBN:9784623056965 (4623056961)
成績評価方法及び基準
出席基準を満たした者に対して定期テストの受験資格を認める。
小テスト 30%、定期テスト 70%
研究室・オフィスアワー
教員室 1・水曜日
12:10~13:00
9
科目名
日本国憲法
主担当教員
徳野
対象学科・学年
剛
担当教員
徳野
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
前期
曜日・時限
火曜日・4 限
授業形態
講義
単位数
2
剛
必修・選択
選択
授業概要
今日、憲法問題について関心が高まっている。憲法は、基本的人権を保障し、国家の統治体制を定める根本
規範であり、国の最高法規である。
近代以後の憲法には、国家権力から国民の自由を守るために「権力者の行為をすべて憲法に基づかせよう」
という考え方を立憲主義と呼び近代憲法はすべて立憲主義に基いて作られている。
日本国憲法では、法律であれば国会の多数だけで改正可能であるが、憲法の場合は、国会の改正発議に各議
院の総議員の3分の2の多数を要し、さらに国民投票も必要とする。憲法改正にあっては、世界の情勢や国
民の意見を聞いて慎重に判断すべきである。具体的事例や裁判例なども適宜取り入れながら授業を進めてい
く。
到達目標
① 憲法の必要性と国の仕組みを理解し説明できる。
② 基本的人権の尊重、法の支配、国民主権の原理等が理解できるようになる。
③ 司法権とは、当事者の具体的な事件に裁判所が、法を適用して紛争を解決する事であり、これが理解でき
るようになる。
④ 最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する
終身裁判所であるということが理解できるようになる。
⑤ 人権侵害に対する司法救済についても説明し理解できるようになる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
憲法はすべての法の基本である。授業を通じて日本国憲法を学習し、興味を持って頂きたい。
新聞、テレビ等で憲法問題を見るのも参考になる。
欠席が総授業時間数の3分の1以上の場合は成績評価の対象外となる。
授業中は、遅刻、途中退出、私語は他の履修者の迷惑となるので止めて頂きたい。
授業計画
回数
1
2
3
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:近代立憲主義、教科書確認
テーマ(上段)
:はじめに
復習:憲法の特徴
内容(下段):法学(六法)と憲法を学ぶ
認
授業内容の確
予習:人権の歴史
教科書確認
内容(下段):人権の意味
復習:人権の内容
内容確認
テーマ(上段)
:死刑と憲法について
予習:教科書の該当箇所に付箋を
10
剛
徳野
剛
徳野
剛
シラバス確認
テーマ(上段)
:基本的人権について
分類について学ぶ
徳野
内容(下段):死刑制度の論点について学ぶ
貼る
復習:死刑は憲法に反するか
自己の意見と授業内容の確認
4
予習:家庭内暴力
テーマ(上段)
:家族と憲法について
内容(下段):家族間の法律問題について学ぶ
相続
授業内容の確
徳野
剛
徳野
剛
徳野
剛
徳野
剛
徳野
剛
徳野
剛
徳野
剛
徳野
剛
徳野
剛
徳野
剛
徳野
剛
徳野
剛
認
予習:教科書の該当箇所に付箋を
テーマ(上段)
:刑事手続について
5
復習:離婚
教科書確認
貼る
内容(下段):裁判員制度について学ぶ
復習:裁判員制度の効果
授業内
容の確認
6
予習:教科書の該当個所を読む
テーマ(上段)
:教育を巡る法について
復習:授業内容の確認
内容(下段)教育基本法について学ぶ
ける権利と学問の自由
予習:教科書の該当箇所に付箋を
テーマ(上段)
:表現の自由について
7
内容(下段):知る権利
報道の自由について
学ぶ
8
9
教育を受
貼る
復習:授業内容の確認
民主主義
と表現の自由
テーマ(上段)
:生存権について
予習:教科書の該当箇所を読む
内容(下段):朝日訴訟について学ぶ
復習:授業内容の確認と教科書
テーマ(上段)
:労働と人権について
予習:教科書の該当箇所を読む
内容(下段):労働基本権について学ぶ
復習:授業内容の確認と教科書
予習:教科書の該当箇に付箋を貼
10
テーマ(上段)
:外国人の人権について
る
内容(下段):人権享有主体について学ぶ
復習:授業内容の確認
外国人の
人権保障
11
12
13
14
15
テーマ(上段)
:国会と内閣について
予習:教科書の該当箇所を読む
内容(下段):議院内閣制について学ぶ
復習:授業内容の確認
予習:教科書の該当箇所に付箋を
テーマ(上段)
:司法権と裁判所について
内容:
(下段)
:民事と刑事の裁判について学ぶ
貼る
復習:授業内容の確認と教科書
テーマ(上段)
:環境権について
予習:教科書の該当個箇所を読む
内容(下段):裁判例と自然・動物の権利につ
復習:授業内容の確認
いて学ぶ
法的性格
環境権の
予習:教科書の該当箇所に付箋を
テーマ(上段)
:憲法改正について
貼る
内容(下段):平和主義について学ぶ
復習:授業内容の確認
テーマ(上段)
:総括と学習到達度の確認テス
予習:シラバス全体の内容確認
ト
復習:授業内容の確認と教科書
11
内容(下段):1回目~14回目の授業につい
ての総括を行い、授業の一部で学習到達度の確
認テストを実施する。
教科書
「リーガル・リテラシー
ISBN978-4-589-03623-0
憲法教育「第2版」」浅川
千尋
法律文化社
2014 年
定価
C1032
参考書
「憲法入門」市川
正人・倉田
原志 編
ISBN978-4-589-03397-0
法律文化社
2012 年
定価
2,300 円+税
C1032
成績評価方法及び基準
基本的には学期末のテストによるが、出席、授業中の態度等を考慮して判断する。
学年末試験70%、出席30%
出席が前提となるので、欠席の多い学生は減点する。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・授業終了時から30分程度
12
2,200 円+税
科目名
社会と法
主担当教員
和田
対象学科・学年
美智代
担当教員
和田
鍼灸・3 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
後期
曜日・時限
月曜日
授業形態
講義
単位数
2
美智代
5時限
必修・選択
選択
授業概要
私たちの市民生活は様々な法規範に基づいて営まれているが、トラブルに遭遇しない限り「法の下での生活」
という実感は無いのが普通である。身近な生活の中で関わりのある家族として必要な法、社会人として必要
な労働の場面での法、医療職として必要な法などを取り上げ、基本的かつ責任ある市民として、また自分自
身の生活を守るために必要な法の基本的知識を理解する。どのような法規範がどのようにして具体的な状況
に適用されるのかを学ぶ。
到達目標
① 正義について論じることができる。
② 法と他の社会規範を区別できる。
③ 他人の人権について配慮できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間数の3分の2以上出席した者を成績評価対象とする。
社会の動き、ニュースに関心を持つ。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
授業概要のガイダンス
1
予習:シラバスの確認
テーマ:法を学ぶにあたって
復習:授業の確認
内容:法とは何か
2
3
4
5
テーマ:消費生活と法
付箋を貼る
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
予習:教科書の該当箇所に
2不法行為
付箋を貼る
復習:授業内容の確認
予習:教科書の該当箇所に
1夫婦
付箋を貼る
内容:夫婦の法律関係
テーマ:家族と法
美智代
復習:授業内容の確認
内容:責任能力・損害賠償
テーマ:家族と法
和田
予習:教科書の該当箇所に
1契約
内容:契約とは・消費者保護
テーマ:消費生活と法
担当教員名
復習:授業内容の確認
予習:教科書の該当箇所に
2親子
付箋を貼る
内容:親子の法律関係
復習:授業内容の確認
13
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ:家族と法
予習:教科書の該当箇所に
3相続
付箋を貼る
内容:相続とは
付箋を貼る
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
予習:教科書の該当箇所に
1
付箋を貼る
復習:授業内容の確認
予習:教科書の該当箇所に
2
付箋を貼る
内容:労災保険・雇用保険
復習:授業内容の確認
予習:教科書の該当箇所に
テーマ:裁判と法
付箋を貼る
内容:紛争解決の方法
復習:授業内容の確認
予習:教科書の該当箇所に
1
付箋を貼る
内容:人工生殖
テーマ:医療と法
美智代
復習:授業内容の確認
内容:労働契約
テーマ:医療と法
和田
予習:教科書の該当箇所に
内容:罪刑法定主義
テーマ:労働と法
美智代
復習:授業内容の確認
テーマ:犯罪と法
テーマ:労働と法
和田
復習:授業内容の確認
予習:教科書の該当箇所に
2
付箋を貼る
内容:尊厳死・脳死
テーマ:社会保険と法
復習:授業内容の確認
予習:教科書の該当箇所に
1
付箋を貼る
内容:医療保険・介護保険
テーマ:社会保険と法
復習:授業内容の確認
予習:教科書の該当箇所に
2
付箋を貼る
内容:年金保険
復習:授業内容の確認
予習:教科書の該当箇所に
テーマ:医療職と法
付箋を貼る
内容:職業生活で必要な法
復習:授業内容の確認
教科書
『法学事始
——はじめて学ぶ人のために——』抱喜久雄・野畑健太郎
ISBN978-4-904027-03-5
参考書
必要に応じて資料を配布する
成績評価方法及び基準
出席基準を満たした者を評価の対象とする。
14
編
一学舎
2011 年
2500 円(税別)
ミニテスト20%、定期試験80%
60点以上取った者に単位を認定する。
研究室・オフィスアワー
研究室
10 火曜日3時限
15
科目名
社会福祉制度論
主担当教員
和田
対象学科・学年
美智代
担当教員
和田
鍼灸・4 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
後期
曜日・時限
月曜日
授業形態
講義
単位数
2
美智代
4時限
必修・選択
選択
授業概要
福祉とは幸福のことです。社会福祉は社会による「幸福」の実現です。実際には国家がその実現を図るわけ
ですが、国家が行うためには法律の裏付けが必要です。社会福祉のために立法化されたものが社会福祉法で
す。ここでは、社会福祉に関する法の集まりという意味で使っています。この中には、社会福祉事業法を名
称変更した「社会福祉法」も含まれます。この講義では、支援や育成を必要とする要支援者に対する諸制度
(法)について学びます。
到達目標
① 児童に対する社会福祉制度を理解する。
② 障害者に対する社会福祉制度を理解する。
③ 高齢者に対する社会浮くし制度を理解する。
④ 経済的困窮者に対する社会福祉制度を理解する。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間数の 3 分の 2 以上出席した者を成績評価対象とする。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
ガイダンス
1
予習:シラバスの確認
テーマ:社会福祉を学ぶにあたって
復習:授業の確認
内容:社会福祉とは
2
3
4
5
予習:教科書該当箇所に付箋を貼
テーマ:社会福祉法制の歴史
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
復習:授業内容の確認
予習:教科書該当箇所に付箋を貼
テーマ:社会福祉の根拠
る
内容:幸福追求権・生存権
復習:授業内容の確認
予習:教科書該当箇所に付箋を貼
1
る
内容:児童福祉法
テーマ:児童福祉
和田
る
内容:社会福祉法制の歴史
テーマ:児童福祉
担当教員名
復習:授業内容の確認
予習:教科書該当箇所に付箋を貼
2
る
内容:児童虐待防止法
復習:授業内容の確認
16
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ:障害者福祉
予習:教科書該当箇所に付箋を貼
1
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
復習:授業内容の確認
テーマ:障害者福祉
予習:教科書該当箇所に付箋を貼
2
る
内容:知的障害者
復習:授業内容の確認
テーマ:障害者福祉
予習:教科書該当箇所に付箋を貼
3
る
内容:精神障害者
復習:授業内容の確認
テーマ:高齢者福祉
予習:教科書該当箇所に付箋を貼
1
る
内容:高齢者福祉の歴史
テーマ:高齢者福祉
復習:授業内容の確認
予習:教科書該当箇所に付箋を貼
2
る
内容:老人福祉法
復習:授業内容の確認
テーマ:高齢者福祉
予習:教科書該当箇所に付箋を貼
3
る
内容:高齢者医療
復習:授業内容の確認
テーマ:高齢者福祉
予習:教科書該当箇所に付箋を貼
4
る
内容:高齢者虐待防止法
復習:授業内容の確認
予習:教科書該当箇所に付箋を貼
1
る
内容:生活保護の概要
テーマ:生活保護
美智代
る
内容:身体障害者
テーマ:生活保護
和田
復習:授業内容の確認
予習:教科書該当箇所に付箋を貼
2
和田美智代
る
内容:生活保護の種類と内容
復習:授業内容の確認
予習:教科書該当箇所に付箋を貼
テーマ:まとめ
和田
美智代
る
内容:要支援者の権利保護
復習:授業内容の確認
教科書
『新・初めての社会保障論』 古橋エツ子
編
法律文化社
2014 年
参考書
適宜プリントを配布する。
成績評価方法及び基準
小テスト、ミニレポート
30 点 定期試験
70 点
で評価する。
研究室・オフィスアワー
17
2,300 円+税
ISBN978-4-589-03561-5
研究室 10
火曜日
3時限
18
科目名
経済学
主担当教員
小林
崇秀
担当教員
小林
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
前期
曜日・時限
金曜・2 限
授業形態
講義
単位数
2
崇秀
必修・選択
選択
授業概要
皆さんにとって、経済学は必ずしも縁遠いものではない。例えば、
「見に行った映画がつまらないものである
と分かったら、すぐにでも映画館を出るべきか?」
「大学を一年留年した場合、損失はどの程度であると考え
るべきか?」などの問題も経済学の視点から考えることができる。この講義では、日常の生活や仕事で直面
する身近な問題を取りあげて、経済の仕組みや経済学の考え方を学んでいく。単に理論や用語を覚えるだけ
でなく、それらを使って、様々な経済現象を理解、説明できるようにする。
到達目標
①経済学における基本的な考え方や理論を理解し、説明することができる。
②上記を用いて、様々な経済現象に説明を与えることができる。
③経済学的な視点から意思決定を行うことができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
講義用のノートを用意しておくこと。
授業中の私語,メールなどには厳しく対処する。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバスの内容を確
1
経済学とは
認
経済学の意義と経済の仕組みを理解する
復習:授業の振り返りを行
小林
崇秀
小林
崇秀
小林
崇秀
小林
崇秀
い、理解度を確認する
予習:埋没費用の意味を参
2
埋没費用(サンクコスト)
考文献やウェブ上で確認す
埋没費用ならびに埋没費用の呪縛について理解す
る
る
復習:埋没費用の呪縛に相
当する事例を考える
予習:機会費用の意味を参
3
機会費用
考文献やウェブ上で確認す
機会費用の意味を理解するとともに、具体的な事例
る
をもとに機会費用の算出を行う
復習:大学を 1 年留年した
場合の機会費用を考える
4
比較優位
予習:比較優位の意味を参
19
比較優位ならびに絶対優位の考え方を理解する
考文献やウェブ上で確認す
る
復習:講義の事例を参考に、
適当な数字を考えながら、
比較優位の考え方を復習す
る
予習:インセンティブの意
5
インセンティブ
味を参考文献やウェブ上で
経済学におけるインセンティブの考え方と、様々な
確認する
経済的手法を理解する
復習:講義で取り上げた以
小林
崇秀
小林
崇秀
小林
崇秀
小林
崇秀
小林
崇秀
小林
崇秀
外の経済的手法を考える
予習:モラルハザードの意
味を参考文献やウェブ上で
6
モラルハザード
確認する
経済学におけるモラルハザードの意味、ならびにそ
復習:モラルハザードの事
の発生のメカニズムを理解する
例を探し出すとともに、そ
の発生のメカニズムを考え
る
予習:逆選択の意味を参考
7
逆選択
文献やウェブ上で確認する
逆選択の意味、ならびにその発生のメカニズムを理
復習:逆選択の事例を探し
解する
出すとともに、その発生の
メカニズムを考える
予習:価格差別の意味を参
考文献やウェブ上で確認す
8
価格差別
る
価格差別の意味ならびに様々な種類の価格差別に
復習:価格差別が行われて
ついて理解する
いる事例を探し出すととも
に、なぜそれが実現してい
るのかを考える
予習:裁定の意味を参考文
献やウェブ上で確認する
裁定
9
裁定取引の意味、ならびに一物一価の法則について
理解する
復習:講義の事例を参考に、
適当な数字を考えながら、
裁定取引の考え方を復習す
る
10
囚人のジレンマ
予習:囚人のジレンマの意
囚人のジレンマの意味ならびにその構造を理解す
味を参考文献やウェブ上で
20
る
確認する
復習:講義の事例を参考に、
適当な数字を考えながら、
囚人のジレンマの考え方を
復習する
予習:共有地の悲劇の意味
11
共有地の悲劇
を参考文献やウェブ上で確
公共財と共有資源(コモンズ)の違いを明確化しな
認する
がら、共有地の悲劇(コモンズの悲劇)の構造を理
復習:共有地の悲劇の事例
解する
を探し出すとともに、その
小林
崇秀
小林
崇秀
小林
崇秀
小林
崇秀
小林
崇秀
発生のメカニズムを考える
予習:割引現在価値ならび
に複利の意味を参考文献や
割引現在価値
12
複利、割引現在価値の意味ならびにその計算方法を
理解する
ウェブ上で確認する
復習:複利計算ならびに割
引現在価値計算を行えるよ
うにする
予習:ネットワーク外部性
の意味を参考文献やウェブ
13
ネットワーク外部性
上で確認する
ネットワーク外部性ならびにデファクトスタンダ
復習:ネットワーク外部性
ードの考え方を理解する
が強く働く製品やサービス
を探し出すとともに、その
発生のメカニズムを考える
予習:ロックインの意味を
参考文献やウェブ上で確認
14
ロックイン
する
ロックインの意味ならびにロックインが発生する
復習:ロックインが生じて
メカニズムを理解する
いる製品やサービスを探し
出すとともに、その発生の
メカニズムを考える
予習:ノートを参考にこれ
15
授業のまとめ
まで学修した内容を確認す
様々な事例に触れながら、これまで学修した諸概
る
念、諸理論の理解を深めていく
復習:全体の振り返りを行
い、理解度を確認する
教科書
使用しない
21
参考書
吉本佳生『出社が楽しい経済学』日本放送出版協会(ISBN: 978-4140813287)
成績評価方法及び基準
・出席基準(講義 2/3 以上)を満たした者に対して、受験資格を認める。
・「期末試験(70%)
、授業内でのレポート作成(20%)
、授業への参加態度(10%)」により評価する。
研究室・オフィスアワー
授業終了時から 30 分程度(於非常勤講師室)。
22
科目名
統計学
主担当教員
吉井
健悟
担当教員
吉井
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
後期
曜日・時限
火曜・2 限
授業形態
講義
単位数
2
健悟
必修・選択
選択
授業概要
代表値や相関と回帰を学ぶことで医学データのまとめ方や確率の基礎・分散分析などを理解する。データと
標本調査について学習し,統計学的推定と検定,割合・率・比・リスクについて学んだあと,リスク比,オ
ッズ比,オッズ差の信頼区間へと学習を進める。相関関係と因果関係について学んだあと検定・推定と標本
数の関係を理解することで,研究の妥当性,コントロールの必要性,治療の効果,疫学研究から因果関係を
調べるための考え方を身につける。
到達目標
①データの収集と記述について必要な知識を身につけることができる。
②統計の基本的な性質や様々な確率モデルの特徴を把握することができる。
③統計的推測法の基礎理論と適切な解釈の方法について理解することができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
必要な数学的予備知識は高校の数学Ⅰおよび数学 A(場合の数と確率)程度である。
授業中の私語,メールなどには厳しく対処する。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
統計学の基礎(1)統計学のガイダン
1
ス
近代統計学の成立
統計学の基礎(2)記述統計と推論統
2
計
統計データの分析プロセス
数値と記述統計量の報告
3
数値の精度、カテゴリカルデータの要
約
4
5
6
予習復習及び課題
予習:教科書とシラバス内容の確認
復習:教科書と授業内容の確認
予習:教科書とシラバス内容の確認
復習:教科書と授業内容の確認
予習:教科書とシラバス内容の確認
復習:統計学の基礎(課題レポート)
1 次元データ(1)記述統計学
予習:教科書とシラバス内容の確認
図やグラフ、数値の表示方法
復習:教科書と授業内容の確認
1 次元データ(2)度数分布表
予習:教科書とシラバス内容の確認
度数分布表の作成、読み解くポイント
復習:教科書と授業内容の確認
1 次元データ(3)正規分布
予習:教科書とシラバス内容の確認
23
担当教員名
吉井
健悟
吉井
健悟
吉井
健悟
吉井
健悟
吉井
健悟
吉井
健悟
7
平均と中央値の計算
復習:教科書と授業内容の確認
1 次元データ(4)正規分布
予習:教科書とシラバス内容の確認
分散、標準偏差、四分位偏差の計算
復習:教科書と授業内容の確認
データの要約と報告
8
医学論文を題材にしたデータの要約
法
9
10
11
予習:教科書とシラバス内容の確認
共分散と相関係数の計算
復習:教科書と授業内容の確認
2 次元データ(2)散布図
予習:教科書とシラバス内容の確認
層別と相関について(編相関係数)
復習:教科書と授業内容の確認
2 次元データ(3)回帰分析
予習:教科書とシラバス内容の確認
回帰分析と相関の違いについて
復習:教科書と授業内容の確認
医学論文を題材にした回帰と相関分
析
統計的検定(1)平均に関する仮説検
13
定
15
予習:教科書とシラバス内容の確認
復習:2 次元データ(課題レポート)
予習:教科書とシラバス内容の確認
復習:t 検定の演習(課題レポート)
仮説検定の流れと t 検定
14
復習:1 次元データ(課題レポート)
2 次元データ(1)相関解析
相関と回帰分析の報告
12
予習:教科書とシラバス内容の確認
統計的検定(2)に関する仮説検定
予習:教科書とシラバス内容の確認
対応のある検定と対応のない検定
復習:仮説検定の演習(課題レポート)
研究のデザイン
予習:教科書とシラバス内容の確認
症例対照研究とコホート研究
復習:カイ 2 乗検定(課題レポート)
吉井
健悟
吉井
健悟
吉井
健悟
吉井
健悟
吉井
健悟
吉井
健悟
吉井
健悟
吉井
健悟
吉井
健悟
教科書
『はじめての統計学』鳥居泰彦
日本経済新聞社
1994 年
2,411 円(ISBN:9784532130749)
参考書
東京大学教養学部統計学教室『統計学入門 (基礎統計学)』東京大学出版会(ISBN:978-4130420655)
成績評価方法及び基準
・出席基準(講義 2/3 以上)を満たした者に対して、受験資格を認める。
・定期試験 60%、レポート課題 6 回(各 5%、合計 30%)
、授業への参加態度 10%で評価する。
・単位認定については 60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・来学時の授業終了時から 30 分程度
24
科目名
自然と環境
主担当教員
阿部
彰宏
担当教員
阿部
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
前期
曜日・時限
水曜日・2時限
授業形態
講義
単位数
2
彰宏
必修・選択
選択
授業概要
地球という限られた環境の中で生きている私たちにとって、その環境の保全は、現在の私たちだけにではな
く、私たちの子孫にとっても重要な問題である。本講座では、公害問題とその対策に触れるだけではなく、
現代の人間活動が原因になっている環境問題も取り上げ、環境に重大な影響をもたらしている原因物質や現
状、それら原因物質に対する対策、資源と化石燃料の消費量を抑えた持続可能な社会(低炭素社会・循環型
社会・自然共生社会)の形成等についても学ぶ。
到達目標
①環境問題について科学的に説明することができる。
②環境問題解決のための知識を修得し、実社会において実践することができる。
③環境保全に向けた町づくり・地域づくりを共に考え、協調することがきる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間数の 2/3 以上の出席を必要とする。
医療従事者としての自覚と自然科学全般について,興味・関心を有すること。受講に際しては,遅刻,授業
中の私語,飲食等の他の履修者に迷惑となる行為は厳禁である。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
地球の成り立ちについて
1
地球の成り立ち、構造、循環する物質を学
ぶ
2
3
4
地球上の資源について
製品や電力などのもとになる資源を学ぶ
世界の資源と人間について
消費資源の増加と生産資源の限界を学ぶ
予習復習及び課題
予習:シラバスの内容確認
復習:教科書の該当箇所を読み返す
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
(1)
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
(2)
社会と環境の歴史について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
社会が経験してきた環境問題と対処を学
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
ぶ
5
担当教員名
(3)
日本の環境政策について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
環境政策の枠組みとその担い手を学ぶ
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
25
(4)
6
地球温暖化とその影響について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
地球温暖化のしくみとその影響、対策を学
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
ぶ
について
低炭素や高効率エネルギー利用技術を学
9
10
11
12
13
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
廃棄物の現状について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
ごみの分類と処理方法等の現状を学ぶ
復習:教科書の該当箇所を読み返す
廃棄物の処理技術と管理について
廃棄物処理技術と管理方法等を学ぶ
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
(7)
大気汚染の現状と対策について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
大気汚染物質の種類と対策を学ぶ
復習:教科書の該当箇所を読み返す
水質汚染の現状と対策について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
水質基準と水質を保つための技術を学ぶ
復習:教科書の該当箇所を読み返す
土壌・地下水汚染の現状と対策について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
土壌と地下水の環境基準、対策技術を学ぶ
復習:教科書の該当箇所を読み返す
騒音・震動・臭気の現状と対策について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
音や臭気の評価方法やこれらの対策を学
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
(8)
都市システムと環境について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
都市で行われる活動と環境問題を学ぶ
復習:教科書の該当箇所を読み返す
住環境と健康について
15
彰宏
(6)
ぶ
14
阿部
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
ぶ
8
彰宏
(5)
エネルギーの利用技術と地球温暖化対策
7
阿部
健康を保つために必要な基本事項及び地
球環境に配慮した住まいのあり方を学
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
(9)
ぶ
教科書
First Stage シリーズ
2014 年
定価
環境工学入門・花木啓祐
他 14 名著
実教出版
ISBN:978-4-407-33540-8
2,500 円+税
参考書
国立天文台編「理科年表
環境編」
、その他各項目に該当する参考書
成績評価方法及び基準
授業への参加態度25点、課題25点、最終試験50点の合計100点満点で評価し、60点以上を単位認
定する。ただし、欠席が 1/3 以上の場合は評価の対象外とする。
研究室・オフィスアワー
26
講義棟 3 階教員室 03・火曜日
16:15~17:00、木曜日
27
16:15~17:00
科目名
数学の原理
主担当教員
岡本
対象学科・学年
千代
担当教員
岡本
鍼灸学科・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
前期
曜日・時限
金曜日・5 限
授業形態
講義
単位数
2
千代
必修・選択
選択
授業概要
柔道整復や鍼灸の医療に関する治療等において、様々な事象を数学的に考察し表現する能力を高めるため、
数学の基礎、多項式(整式)、有理関数(分数式)、三角関数、指数関数、対数関数、双曲線関数、線形代数、
微分積分について取り上げる。講義ではあるが、基礎的内容の繰り返し演習を行う。教科書の内容に沿って
授業は進めるが、プリント教材、小テスト、授業ノートの提出など、学んだことを丁寧に積み上げていくこ
とが求められる。
到達目標
〇数学における基本的な概念や原理・法則の体系的な理解を深めることができる。
〇数学の基礎、初等関数、線形代数、微分積分について理解し、問題が解けるようになることができる。
〇数学的知識の習得と技能の習熟を図り、事象を数学的に考察する能力を培い、それらを活用できることが
できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
授業ノートをきちっと完成させることを心がけてください。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
オリエンテーション
1
内容:授業ノートについて説明。評価
予習:教科書を読んでおく
について説明。個々の受講生の高等学
復習:授業でやった問題をもう一度解い
校における履修状況をアンケート調
てみる
岡本
千代
岡本
千代
岡本
千代
岡本
千代
査。
2
テーマ:数と式、因数分解、2次関数
予習:教科書を読んでおく
内容: 数と式、因数分解、2次関数に
復習:授業でやった問題をもう一度解い
ついて学ぶ。問題をやって、解説。
てみる
テーマ:関数、直線と2次曲線
3
内容: 関数、直線と2次曲線について
学ぶ。問題をやって、問題について解
説。
4
予習:教科書を読んでおく
復習:授業でやった問題をもう一度解い
てみる
テーマ:放物線、円と楕円、逆関数
予習:教科書を読んでおく
内容: 放物線、円と楕円、逆関数につ
復習:授業でやった問題をもう一度解い
いて学ぶ。問題をやって、解説。
てみる
28
5
テーマ:三角関数Ⅰ(三角比、弧度法)
予習:教科書を読んでおく
内容: 三角関数Ⅰ(三角比、弧度法)
復習:授業でやった問題をもう一度解い
岡本
千代
岡本
千代
岡本
千代
岡本
千代
岡本
千代
岡本
千代
岡本
千代
岡本
千代
岡本
千代
について学ぶ。問題をやって、解説。 てみる
テーマ:三角関数Ⅱ(三角関数の性質、
三角関数)
6
内容: 三角関数Ⅱ(三角関数の性質、
三角関数)について学ぶ。問題をやっ
て、解説。
予習:教科書を読んでおく
復習:授業でやった問題をもう一度解い
てみる
テーマ:三角関数Ⅲ(加法定理、三角関
数の合成)
7
内容: 三角関数Ⅲ(加法定理、三角関
予習:教科書を読んでおく
数の合成)について学ぶ。問題をやっ
復習:授業でやった問題をもう一度解い
て解説。
てみる
小テスト実施。授業ノートの書き方の
確認。
8
テーマ:指数法則、指数関数
予習:教科書を読んでおく
内容: 指数法則、指数関数について学
復習:授業でやった問題をもう一度解い
ぶ。問題をやって解説。
てみる
テーマ:対数法則
9
内容: 対数法則について学ぶ。問題を
やって解説。
授業ノートを提出させる。
10
予習:教科書を読んでおく
復習:授業でやった問題をもう一度解い
てみる
テーマ:対数関数
予習:教科書を読んでおく
内容: 対数関数について学ぶ。問題を
復習:授業でやった問題をもう一度解い
やって解説。
てみる
テーマ:微分法Ⅰ(関数の極限、導関
11
数)
予習:教科書を読んでおく
内容: 微分法Ⅰ(関数の極限、導関数)
復習:授業でやった問題をもう一度解い
について学ぶ。問題をやって解説。
てみる
プリント提出。
テーマ:微分法Ⅱ(導関数の応用)
12
内容: 微分法Ⅱ(導関数の応用)
予習:教科書を読んでおく
について学ぶ。問題をやって解説。
復習:授業でやった問題をもう一度解い
小テスト実施。授業ノートの書き方の
てみる
確認。
13
テーマ:積分法
予習:教科書を読んでおく
内容: 積分法について学ぶ。問題をや
復習:授業でやった問題をもう一度解い
29
14
って解説。
てみる
テーマ:ベクトル
予習:教科書を読んでおく
内容: ベクトルについて解説。
復習:授業でやった問題をもう一度解い
授業ノートを提出させる。
てみる
テーマ:行列
内容: 行列について解説。問題をやっ
15
て解説。テスト範囲について説明。
岡本
千代
岡本
千代
予習:教科書を読んでおく
復習:授業でやった問題をもう一度解い
てみる
教科書
「やさしく学べる基礎数学
線形代数・微分積分」
,石村園子著,共立出版2013年、2200 円+税
ISBN978-4-320-01683-5
参考書
必要に応じてプリントを配布する
成績評価方法及び基準
授業への参加状況,小テスト,授業ノートで 50%、定期試験の結果を 50%として総合的に評価する。
研究室・オフィスアワー
研究室 24・金曜日 13:00~14:30
30
科目名
物理の原理
主担当教員
阿部
彰宏
担当教員
阿部
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
後期
曜日・時限
木曜日・4時限
授業形態
講義
単位数
2
彰宏
必修・選択
選択
授業概要
震災以降、良くも悪くも放射能や放射線に関する話題が耳目を集めたが、一般的な知識が乏しいことによる
誤解などが、当初は報道内容などにも散見された。物理学は、今後も化学や生物学などとともに、あらゆる
自然科学の分野の基礎としての重要さが増すものと考えられる。そのために、物理現象を理解し,実生活に
応用する態度・能力を修得することは、一般常識として必須であり、本講座では、学生に「できる」という
実感を得、少しでも「わかる」ものへと昇格してもらうため、学習したことを確認するための簡易な練習問
題を可能な限り多く取り入れる方向で授業を行う。
到達目標
①物理現象が理解できる。
②物理学現象原理を説明できる。
③物理学の知識を生活に応用できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間数の 2/3 以上の出席を必要とする。
医療従事者としての自覚と自然科学全般について,興味・関心を有すること。受講に際しては,遅刻,授業
中の私語,飲食等の他の履修者に迷惑となる行為は厳禁である。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
6
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
力のつり合いについて
予習:シラバスの内容確認
力のベクトル表示を学ぶ
復習:教科書の該当箇所を読み返す
力のつり合いについて
力のつりあいを描けるようにする
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
(1)
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
力のモーメントの意味を学ぶ
復習:教科書の該当箇所を読み返す
水圧、気圧、浮力を学ぶ
阿部
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
大きさのある物体について
大きさのある物体について
担当教員名
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
(2)
運動の表し方について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
変位、速度、加速度を学ぶ
復習:教科書の該当箇所を読み返す
運動の表し方について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
31
相対速度と速度の合成を学ぶ
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
(3)
7
8
9
10
11
12
13
14
15
運動の法則について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
運動の3法則を学ぶ
復習:教科書の該当箇所を読み返す
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
運動の法則について
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
物体の運動方程式を学ぶ
(4)
仕事について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
仕事の概念を学ぶ
復習:教科書の該当箇所を読み返す
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
仕事について
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
仕事の原理を学ぶ
(5)
エネルギーについて
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
エネルギーの概念を学ぶ
復習:教科書の該当箇所を読み返す
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
エネルギーについて
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
力学的エネルギーを学ぶ
(6)
運動量について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
運動量の概念を学ぶ
復習:教科書の該当箇所を読み返す
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
運動量について
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
衝突現象の前後の運動を学ぶ
(7)
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
原子核と放射線について
原子核の構成、放射能の意味を学ぶ
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
(8)
教科書
大学新入生のための物理入門
定価
第2版
廣岡秀明著
共立出版
2012 年
ISBN978-4-320-03493-8
2,100 円+税
参考書
国立天文台編「理科年表
物理/化学部編」
、その他各項目に該当する参考書
成績評価方法及び基準
授業への参加態度25点、課題25点、最終試験50点の合計100点満点で評価し、60点以上を単位認
定する。ただし、欠席が 1/3 以上の場合は評価の対象外とする。
研究室・オフィスアワー
講義棟 3 階教員室 03・火曜日
16:15~17:00、木曜日
32
16:15~17:00
科目名
化学の原理
主担当教員
阿部
彰宏
担当教員
阿部
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
後期
曜日・時限
水曜日・3時限
授業形態
講義
単位数
2
彰宏
必修・選択
選択
授業概要
現代の私たちは、科学と関わりをもたざるをえない時代を生きている。とりわけ、化学は、物質の理解と創
造を可能にする学問であり、私たちの生活に密接に結びついている。化学は、今後も物理学や生物学などと
ともに、あらゆる自然科学の分野の基礎としての重要さが増し、ますます最先端の技術分野と密接してそれ
を支えていくと考えられる。したがって、どの分野を目指す学生にとっても、化学を学ぶ意義は大きく、本
講座では、化学理論、無機物質、有機化合物、高分子化合物について学び、学生の化学的な自然観を醸成す
る。
到達目標
①化学反応式を用いた量的計算ができる。
②溶液が示すいろいろな性質について説明することができる。
③酸・塩基反応および酸化還元反応について説明することができる。
④単体や化合物の性質・反応・構造・用途などについて説明することができる。
⑤有機化合物の基本的な分類や、それぞれの性質について説明することができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間数の 2/3 以上の出席を必要とする。
医療従事者としての自覚と自然科学全般について,興味・関心を有すること。受講に際しては,遅刻,授業
中の私語,飲食等の他の履修者に迷惑となる行為は厳禁である。
授業計画
回
数
1
2
3
4
5
6
内容
予習復習及び課題
物質量と化学式について
予習:シラバスの内容確認
化学反応式とその量的関係を学ぶ
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題(1)
溶液について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
溶液の性質とその量的関係を学ぶ
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題(2)
酸と塩基の反応について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
酸と塩基の反応とその量的関係を学ぶ
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題(3)
酸化還元反応について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
酸化還元反応とその量的関係を学ぶ
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題(4)
典型金属元素の単体と化合物について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
典型金属元素の単体と化合物を学ぶ
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題(5)
遷移金属元素の単体と化合物について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
33
担当教員名
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
遷移金属元素の単体と化合物を学ぶ
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題(6)
アルカン・アルケン・アルキンについ
7
て
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
アルカン・アルケン・アルキンの性質
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題(7)
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
や反応を学ぶ
8
9
10
11
12
13
14
15
アルコールについて
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
アルコールの性質や反応を学ぶ
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題(8)
アルデヒドについて
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
アルデヒドの性質や反応を学ぶ
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題(9)
カルボン酸について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
カルボン酸の性質や反応を学ぶ
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題(10)
芳香族化合物について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
芳香族化合物の性質や反応を学ぶ
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題(11)
糖類について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
糖類とそのはたらきを学ぶ
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題(12)
たんぱく質について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
たんぱく質とそのはたらきを学ぶ
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題(13)
核酸について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
核酸とそのはたらきを学ぶ
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題(14)
合成高分子化合物について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
合成高分子化合物の製法を学ぶ
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題(15)
教科書
例題で学ぶ
定価
基礎化学
基礎化学教育委員会著
森北出版
ISBN 978-4-627-24211-1 2013 年
2,000 円+税
参考書
国立天文台編「理科年表
物理/化学部編」
、その他各項目に該当する参考書
成績評価方法及び基準
授業への参加態度 25 点、課題 25 点、最終試験 50 点の合計 100 点満点で評価し、60 点以上を単位認定する。
ただし、欠席が 1/3 以上の場合は評価の対象外とする。
研究室・オフィスアワー
講義棟 3 階教員室 03・火曜日
16:15~17:00、木曜日
34
16:15~17:00
科目名
生物の原理
主担当教員
阿部
彰宏
担当教員
阿部
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
前期
曜日・時限
木曜日・2時限
授業形態
講義
単位数
2
彰宏
必修・選択
選択
授業概要
現代の私たちは、科学と関わりをもたざるをえない時代を生きている。とりわけ、生物学は、生体の理解と
創造を可能にする学問であり、私たちの生活に密接に結びついている。生物学は、今後も物理学や化学など
とともに、あらゆる自然科学の分野の基礎としての重要さが増し、ますます最先端の技術分野と密接してそ
れを支えていくと考えられる。したがって、どの分野を目指す学生にとっても、生物学を学ぶ意義は大きく、
本講座では、細胞の構造と生命誕生、生命体を構成する物質、生命体の受精と成長、多細胞生物の自己維持
機構、遺伝のしくみと遺伝病等について学ぶ。
到達目標
①細胞の構造と生命誕生、生命体を構成する物質について説明できる。
②生命体の受精と成長について説明できる。
③多細胞生物の自己維持機構、遺伝のしくみについて説明できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間数の 2/3 以上の出席を必要とする。
医療従事者としての自覚と自然科学全般について,興味・関心を有すること。受講に際しては,遅刻,授業
中の私語,飲食等の他の履修者に迷惑となる行為は厳禁である。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
細胞の構造と生命誕生について
予習:シラバスの内容確認
細胞の構造と機能を学ぶ
復習:教科書の該当箇所を読み返す
細胞の構造と生命誕生について
2
生物の多様化、多細胞生物の出現を学
ぶ
3
4
5
6
細胞の構造と生命誕生について
細胞間結合を学ぶ
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
復習:教科書の該当箇所を読み返す
担当教員名
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
(1)
生命体を構成する物質について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
生体をつくる高分子を学ぶ
復習:教科書の該当箇所を読み返す
生命体を構成する物質について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
アミノ酸、タンパク質、糖質を学ぶ
復習:教科書の該当箇所を読み返す
生命体を構成する物質について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
35
脂質、核酸、ビタミン、ミネラルを学
ぶ
7
(2)
生命体の受精と成長について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
生殖のしくみを学ぶ
復習:教科書の該当箇所を読み返す
生命体の受精と成長について
8
初期発生―受精から体ができるまでを
学ぶ
9
アポトーシスと個体の老化を学ぶ
個体の自己維持、細胞間情報伝達シス
テムを学ぶ
11
12
13
14
15
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
復習:教科書の該当箇所を読み返す
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
阿部
彰宏
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
生命体の受精と成長について
多細胞生物の自己維持機能について
10
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
(3)
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
復習:教科書の該当箇所を読み返す
多細胞生物の自己維持機能について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
生体維持機構を学ぶ
復習:教科書の該当箇所を読み返す
多細胞生物の自己維持機能について
生体防衛機構を学ぶ
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
(4)
遺伝のしくみと遺伝病について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
遺伝の基本的なしくみを学ぶ
復習:教科書の該当箇所を読み返す
遺伝のしくみと遺伝病について
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
いろいろな遺伝、性と遺伝を学ぶ
復習:教科書の該当箇所を読み返す
予習:教科書の該当箇所に付箋を張る
遺伝のしくみと遺伝病について
連鎖と独立、ヒトの遺伝病を学ぶ
復習:教科書の該当箇所の読み返しと課題
(5)
教科書
やさしい基礎生物学
第2版
羊土社
ISBN 978-4-7581-2051-7
2014 年
定価 2,900 円+税
参考書
国立天文台編「理科年表
生物部」
、その他各項目に該当する参考書
成績評価方法及び基準
授業への参加態度25点、課題25点、最終試験50点の合計100点満点で評価し、60点以上を単位認
定する。ただし、欠席が 1/3 以上の場合は評価の対象外とする。
研究室・オフィスアワー
講義棟 3 階教員室 03・火曜日
16:15~17:00、木曜日
36
16:15~17:00
科目名
英語Ⅰ
主担当教員
宮副
紀子
担当教員
宮副
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
前期
曜日・時限
木曜日4時限目
授業形態
演習
単位数
1
紀子
必修・選択
必修
授業概要
医療の仕事に携わる者にとって、より高い知識と技術の向上、さらに深い思考力を育むためには、英語は不
可欠です。 この授業では、今まで学んできた英語の4技能について基礎から復習します。また、ボキャブ
ラリーの増強も目指し、TOEIC などの受験にも対応できるようにします。
また、英語によって専門分野の知識、技術向上のみならず、さまざま社会情勢や海外の文化にふれることが
できるよう、テキスト以外の教材も取り入れる予定です。
到達目標
①
学生が英語の文法を理解する。
②
基本的な英文を正確に読めるようになる。
③
英語の CD や DVD で学んで、リスニング力を向上させる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間の 2/3 以上の出席がなければ成績評価の対象外となります。
遅刻は授業開始後 30 分以内の入室、早退は授業終了前 30 分以内の退出と定めており、2 回の遅刻または早
退で 1 回の欠席となります。
授業計画
回
数
1
2
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
テーマ: 英語の力試しをする。
予習:
シラバス確認
内容: 総復習の基礎的な内容についての試験をす
復習:
教科書とシラバス及び
る。
授業内容の確認
テーマ:
Chapter 1 を学習する。
内容:
文法(現在形、過去形1)
予習:
宮副 紀子
教科書の該当箇所に付
箋を貼る。
宮副 紀子
復習: Chapter 1 で間違った
予定をたずねる表現を学ぶ。
3
担当教員名
箇所をやり直す。
テーマ:
Chapter 2 を学習する。
内容:
文法(現在形、過去形2)
箋を貼る。
予定をたずねる表現を学ぶ。
復習: Chapter 2 で間違った
予習:
教科書の該当箇所に付
宮副 紀子
37
小テスト
テーマ:
4
内容:
箇所をやり直す。
Chapter 3 を学習する。
予習:
教科書の該当箇所に付
文法(進行形、未来形)
箋を貼る。
礼を述べる表現を学ぶ。
復習: Chapter 3 で間違った
宮副 紀子
箇所をやり直す。
テーマ:
5
内容:
予習:
Chapter 4 を学習する。
箋を貼る。
文法(現在完了形)
内容:
宮副 紀子
復習: Chapter 4 で間違った
経験を述べる表現を学ぶ。
テーマ:
教科書の該当箇所に付
箇所をやり直す。
予習:
Chapter 5 を学習する。
教科書の該当箇所に付
箋を貼る。
文法(助動詞)
6
宮副 紀子
復習: Chapter 5 で間違った
依頼する表現を学ぶ。
箇所をやり直す。
小テスト
予習:
テーマ:
7
内容:
教科書の該当箇所に付
Chapter 6 を学習する。
箋を貼る。
文法(受動態)
宮副 紀子
復習: Chapter 6 で間違った
電話での応答を学ぶ。
箇所をやり直す。
予習:
テーマ:
8
内容:
教科書の該当箇所に付
Chapter 7 を学習する。
箋を貼る。
文法(不定詞)
宮副 紀子
復習: Chapter 7 で間違った
意向を尋ねる表現を学ぶ。
箇所をやり直す。
テーマ:
9
内容:
予習:
Chapter 8 を学習する。
文法(関係詞1)
箋を貼る。
比較する表現を学ぶ。
復習: Chapter 8 で間違った
小テスト
箇所をやり直す。
予習:
テーマ:
10
内容:
教科書の該当箇所に付
宮副 紀子
教科書の該当箇所に付
Chapter 9 を学習する。
箋を貼る。
文法(動名詞)
宮副 紀子
復習: Chapter 9 で間違った
初対面の挨拶表現を学ぶ。
箇所をやり直す。
11
テーマ:
Chapter 10 を学習する。
予習:
38
教科書の該当箇所に付
宮副 紀子
内容:
文法(形容詞、副詞)
箋を貼る。
意見を求める表現を学ぶ。
復習: Chapter 10 で間違っ
小テスト
た箇所をやり直す。
予習:
テーマ:
12
内容:
教科書の該当箇所に付
Chapter 11 を学習する。
宮副 紀子
箋を貼る。
文法(関係詞2)
復習: Chapter 11 で間違っ
案内する表現を学ぶ。
た箇所をやり直す。
テーマ:
13
内容:
予習:
Chapter 12 を学習する。
文法(分詞)
箋を貼る。
順序を示す表現を学ぶ。
復習: Chapter 12 で間違っ
小テスト
た箇所をやり直す。
予習:
テーマ:
14
内容:
教科書の該当箇所に付
宮副 紀子
教科書の該当箇所に付
Chapter 13 を学習する。
宮副 紀子
箋を貼る。
文法(比較)
復習: Chapter 13 で間違っ
感想を述べる表現を学ぶ。
た箇所をやり直す。
15
テーマ: 総括と学習到達度の確認
予習:1回目~14回目の授業
内容:
の総復習をする。
宮副 紀子
1 回目~14 回目の授業について総括を行
い、授業の一部で学習到達度の確認をする。
教科書
“Let’s Read Aloud More!” 、 角 山 照 彦 /
Simon Capper 、 成 美 堂 、 2015 、 2,200 円 ( 税 別 )、
ISBN978-4-7919-4786-7
参考書
授業内で説明します。
成績評価方法及び基準
出席基準 (演習 2/3) を満たした者に対して、受験資格を認める。
定期試験
50%、
課題、授業外レポート
10%、
小テスト
研究室・オフィスアワー
研究室 9
火曜日 3 時限目
39
30%、
授業への貢献度
10%
科目名
英語Ⅱ
主担当教員
宮副
紀子
担当教員
宮副
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
後期
曜日・時限
水曜日1時限目
授業形態
演習
単位数
1
紀子
必修・選択
必修
授業概要
英語は他の多くの言語に比べると、単語の総語数も多く、表現もきわめて多様である。 そのような言語に
おいて、とりわけ、Listening、および Speaking 力の向上は、思考力と暗記力を駆使する学問的なアプロー
チではなかなか難しい。
身体を使って、体で習得するアプローチを併用することが望ましい。
この授業においては、映画の DVD 教材を用い、映像と音声から英語を取り込んでもらい、さらには、それを
会話力につなげる実践をします。
到達目標
①
英語の会話を聴き取れるようになる。
②
基礎的な英会話力を身につける。
③
語彙力の増強をはかる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間の 2/3 以上の出席がなければ成績評価の対象外となります。
遅刻は授業開始後 30 分以内の入室、早退は授業終了前 30 分以内の退出と定めており、2 回の遅刻または早
退で 1 回の欠席となります。
授業計画
回
数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
テーマ: テキストの内容について知る。
内容:
テキストの構成と映画の内容を確認する。
テーマ: 映画の会話を聴き取り、内容に関する演
2
習をする。
内容:
4
復習:
教科書とシラバス
宮副 紀子
及び授業内容の確認
予習: DVD の Scene 1 & 2
を少なくとも 1 回観る。
宮副 紀子
字幕なしで Scene
1&2 を少なくとも 1 回観る。
習をする。
内容:
シラバス確認
復習:
Scene 1 & 2
テーマ: 映画の会話を聴き取り、内容に関する演
3
予習:
担当教員名
予習: DVD の Scene 3 & 4
を少なくとも 1 回観る。
復習:
Scene 3 & 4
宮副 紀子
字幕なしで Scene
3&4 を少なくとも 1 回観る。
テーマ: 映画の会話を聴き取り、内容に関する演
予習: DVD の Scene 5 & 6
習をする。
を少なくとも 1 回観る。
40
宮副 紀子
内容:
Scene 5 & 6
復習:
字幕なしで Scene
5&6 を少なくとも 1 回観る。
テーマ: 映画の会話を聴き取り、内容に関する演
5
習をする。
内容:
宮副 紀子
字幕なしで Scene
7&8 を少なくとも 1 回観る。
習をする。
内容:
を少なくとも 1 回観る。
復習:
Scene 7 & 8
テーマ: 映画の会話を聴き取り、内容に関する演
6
予習: DVD の Scene 7 & 8
予習: DVD の Scene 9 & 10
を少なくとも 1 回観る。
復習:
Scene 9 & 10
宮副 紀子
字幕なしで Scene
9&10 を少なくとも 1 回観る。
予習: DVD の Scene 11 & 12
7
テーマ: 映画の会話を聴き取り、内容に関する演
を少なくとも 1 回観る。
習をする。
復習:
内容:
11&12 を少なくとも 1 回観
Scene 11 & 12
字幕なしで Scene
宮副 紀子
る。
予習: DVD の Scene 13 & 14
8
テーマ: 映画の会話を聴き取り、内容に関する演
を少なくとも 1 回観る。
習をする。
復習:
内容:
13&14 を少なくとも 1 回観
Scene 13 & 14
字幕なしで Scene
宮副 紀子
る。
予習: DVD の Scene 15 & 16
9
テーマ: 映画の会話を聴き取り、内容に関する演
を少なくとも 1 回観る。
習をする。
復習:
内容:
15&16 を少なくとも 1 回観
Scene 15 & 16
字幕なしで Scene
宮副 紀子
る。
予習: DVD の Scene 17 & 18
10
テーマ: 映画の会話を聴き取り、内容に関する演
を少なくとも 1 回観る。
習をする。
復習:
内容:
17&18 を少なくとも 1 回観
Scene 17 & 18
字幕なしで Scene
宮副 紀子
る。
予習: DVD の Scene 19 & 20
11
テーマ: 映画の会話を聴き取り、内容に関する演
を少なくとも 1 回観る。
習をする。
復習:
内容:
19&20 を少なくとも 1 回観
Scene 19 & 20
字幕なしで Scene
宮副 紀子
る。
12
テーマ: 映画の会話を聴き取り、内容に関する演
予習: DVD の Scene 21& 22
習をする。
を少なくとも 1 回観る。
内容:
復習:
Scene 21 & 22
41
字幕なしで Scene
宮副 紀子
21&22 を少なくとも 1 回観
る。
予習: DVD の Scene 23 & 24
13
テーマ: 映画の会話を聴き取り、内容に関する演
を少なくとも 1 回観る。
習をする。
復習:
内容:
23&24 を少なくとも 1 回観
Scene 23 & 24
字幕なしで Scene
宮副 紀子
る。
予習: DVD の Scene 25 & 26
14
テーマ: 映画の会話を聴き取り、内容に関する演
を少なくとも 1 回観る。
習をする。
復習:
内容:
25&26 を少なくとも 1 回観
Scene 25 & 26
字幕なしで Scene
宮副 紀子
る。
15
テーマ: 総括と学習到達度の確認
予習:1回目~14回目の
内容:
授業の総復習をする。
1 回目~14 回目の授業について総括を行
宮副 紀子
い、授業の一部で学習到達度の確認をする。
教科書
”It’s a Wonderful Life”、
渡辺幸俊/ 岩崎光洋/ 伊藤由紀子、
2,700 円(税別)
南雲堂、
2009、
ISBN978-4-523-17583-4
参考書
授業内で説明します。
成績評価方法及び基準
出席基準 (演習 2/3) を満たした者に対して、受験資格を認める。
定期試験
50%、
課題、授業外レポート
10%、
小テスト
研究室・オフィスアワー
研究室 9 火曜日 4 時限目
42
30%、
授業への貢献度
10%
科目名
英語Ⅲ
主担当教員
宮副
紀子
担当教員
宮副
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
前期
曜日・時限
火曜日1時限目
授業形態
講義
単位数
1
紀子
必修・選択
選択
授業概要
昨今、英語は Speaking と Listening に重点が置かれることが多いせいか、じっくりと腰を据えて原書を読
む機会があまりない学生には、英文のペーパーバックを気軽に読みこなすのは難しいと思っている学生も少
なくないであろう。
この授業では、まず平易な英語で書かれた小説を読解する。
1 冊読解後は、学生の興味関心のある題材を
扱った平易な物語を用意して、多読する。
到達目標
①
平易な英文で書かれた小説等を多読し、読解力と速読力を向上させる。
②
読解力と速読力の向上により、自分の読みたいものを楽しく読めるようになる。
③
読んだ小説を音読やシャッド-イングを行い、Speaking & Listening 力の向上をめざす。
(CD 附属の場合はそれも利用する)
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間の 2/3 以上の出席がなければ成績評価の対象外となります。
遅刻は授業開始後 30 分以内の入室、早退は授業終了前 30 分以内の退出と定めており、2 回の遅刻または早
退で 1 回の欠席となります。
楽に読破できる平易なものから楽しく読んでゆきます。 自分の興味あることを英語で読めるようになりた
い学生はぜひ受講してください。
授業計画
回
数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
テーマ: 英語の力試しをする。
予習:
シラバス確認
テキストの内容を確認する。
1
復習: 教科書とシラバス及び授業
内容: 総復習の基礎的な内容についての試
内容の確認
験をする。
43
宮副 紀子
テーマ:
2
Chapter 1 を読む。
内容: それぞれ読解後、文法、構文の説明
予習: 教科書の該当箇所を一通り
見ておく。
宮副 紀子
をする。
テキスト以外の平易な英文も読んでみる。
テーマ:
3
Chapter 1 &2 を読む。
p.1~p.5 を復習する。
予習: 教科書の該当箇所を一通り
宮副 紀子
内容: それぞれ読解後、文法、構文の説明
見ておく。
をする。
テキスト以外の平易な英文も読んでみる。
テーマ:
4
復習:
Chapter 2&3 を読む。
内容: それぞれ読解後、文法、構文の説明
復習:p.6~p.10 を復習する。
予習: 教科書の該当箇所を一通り
見ておく。
宮副 紀子
をする。
テキスト以外の平易な英文も読んでみる。
テーマ:
5
Chapter 3&4 を読む。
内容: それぞれ読解後、文法、構文の説明
復習:p.11~p.15 を復習する。
予習: 教科書の該当箇所を一通り
見ておく。
宮副 紀子
をする。
テキスト以外の平易な英文も読んでみる
テーマ:
6
Chapter 4 を読む。
内容: それぞれ読解後、文法、構文の説明
復習:p.16~p.20 を復習する。
予習: 教科書の該当箇所を一通り
見ておく。
宮副 紀子
をする。
テキスト以外の平易な英文も読んでみる。
テーマ:
7
Chapter 5 を読む。
内容: それぞれ読解後、文法、構文の説明
復習:p.21~p.26 を復習する。
予習: 教科書の該当箇所を一通り
見ておく。
宮副 紀子
をする。
テキスト以外の平易な英文も読んでみる。
8
テーマ:
Chapter 6 を読む。
復習:p.27~p.31 を復習する。
予習: 教科書の該当箇所を一通り
44
宮副 紀子
内容: それぞれ読解後、文法、構文の説明
見ておく。
をする。
テキスト以外の平易な英文も読んでみ
復習:p.32~p.36 を復習する。
る。
テーマ:
9
Chapter 7 を読む。
内容: それぞれ読解後、文法、構文の説明
予習: 教科書の該当箇所を一通り
見ておく。
宮副 紀子
をする。
テキスト以外の平易な英文も読んでみる。
テーマ:
10
Chapter 8 を読む。
内容: それぞれ読解後、文法、構文の説明
復習:p.37~p.42 を復習する。
予習: 教科書の該当箇所を一通り
見ておく。
宮副 紀子
をする。
テキスト以外の平易な英文も読んでみる。
テーマ:
11
Chapter 8 を読む。
内容: それぞれ読解後、文法、構文の説明
復習:p.43~p.47 を復習する。
予習: 教科書の該当箇所を一通り
見ておく。
宮副 紀子
をする。
テキスト以外の平易な英文も読んでみる。
テーマ:
12
Chapter 9 を読む。
内容: それぞれ読解後、文法、構文の説明
復習:p.48~p.52 を復習する
予習: 教科書の該当箇所を一通り
見ておく。
宮副 紀子
をする。
テキスト以外の平易な英文も読んでみる。
テーマ: テキスト以外の平易な英文も読ん
復習:p.53~p.57 を復習する。
予習: ハンドアウトの英文を一通
でみる。
13
り見ておく。
宮副 紀子
内容: それぞれ読解後、文法、構文の説明
14
をする。
復習:読解した英文を復習する。
テーマ: テキスト以外の平易な英文も読ん
予習: ハンドアウトの英文を一通
45
宮副 紀子
でみる。
り見ておく。
内容: それぞれ読解後、文法、構文の説明
復習:読解した英文を復習する。
をする
テーマ: 総括と学習到達度の確認
内容: 1 回目~14 回目の授業について総括
予習: 総復習をする。
15
宮副 紀子
を行い、授業の一部で学習到達度の確認をす
る。
教科書
“Sarah, Plain and Tall”, Patricia Maclachlan, 西 出 公 之 註 解 , 成 美 堂 , 2003, 980 円 ( 税 別 ) ,
ISBN4-7919-0529-6
参考書
授業内で説明します。
成績評価方法及び基準
出席基準 (演習 2/3) を満たした者に対して、受験資格を認める。
定期試験
20%、
課題、プレゼンテーション
20%、
研究室・オフィスアワー
研究室 9 火曜日 3 時限目
46
小テスト
50%、
授業への貢献度
10%
科目名
医学英語
主担当教員
宮副
紀子
担当教員
宮副
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
後期
曜日・時限
火曜・3 限目
授業形態
演習
単位数
1
紀子
必修・選択
選択
授業概要
医療関係の仕事に携わる者は、常にそれぞれの知識や技術を向上させてゆかなくてはならないが、そのため
には少なくとも専門分野についての英語を理解できなくてはなりません。 ただ、医学英語とはいえ、専門
用語を除けば、基本的な英語運用力が万全であれば難しく考えることはありません。
この授業では、医学英語の中でも主にリハビリテーションに関する専門用語や表現などを基礎から学び、リ
ハビリテーション関する記事や論文を読解できるようにします。学生は、授業開始までに高校終了までの基
本的な英語の内容について十分に理解しておく必要があります。
到達目標
①
基本的な医学用語、表現が理解できるようになる。
②
医学、リハビリテーションに関する英文が理解できるようになる。
③
リハビリテーションに関する論文が読解できるようになる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間の 2/3 以上の出席がなければ成績評価の対象外となります。
遅刻は授業開始後 30 分以内の入室、早退は授業終了前 30 分以内の退出と定めており、2 回の遅刻または早
退で 1 回の欠席となります。
授業計画
回
数
1
2
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
テーマ: テキストの introduction を学習する。
予習:
内容: リハビリテーションと健康について理解す
復習:
る。
読み直しておく。
テーマ: 身体について書かれた簡単な英文を読
予習: 教科書の該当箇所を一
む。
通り理解しておく。
内容:
「運動をしよう」「身体の常識」
「効果的な
運動計画」
シラバス確認
宮副 紀子
復習:
テキスト p.2~p.4 を
テキスト p.4~p.9 を
読み直しておく。
47
担当教員名
宮副 紀子
テーマ: リハビリテーションについて書かれた簡
3
予習: 教科書の該当箇所を一
通り理解しておく。
宮副 紀子
単な英文を読む。Chapter 1
復習: テキスト p.12 と p.15
4
内容:「リハビリテーションとは」
を読み直しておく。
テーマ: リハビリテーションについて書かれた簡
予習: 教科書の該当箇所を一
単な英文を読む。Chapter 1
通り理解しておく。
内容:
「理学療法と理学療法士」「作業療法と作業
療法士」「言語聴覚療法と言語聴覚士」ついて学ぶ。
テーマ: 人体の構造について学ぶ。(骨格系)
5
Chapter 3
内容:
復習:
テキスト p.16~p.20
を読み直しておく。
予習: 教科書の該当箇所を一
通り理解しておく。
復習:
骨格系の用語を覚える。
宮副 紀子
宮副 紀子
テキスト p.36~p.44
を読み直しておく。
簡単な論文を読む。
テーマ: 人体の構造について学ぶ。(筋肉「系)
6
Chapter 3
内容:
予習: 教科書の該当箇所を一
通り理解しておく。
復習:
筋肉系の用語を覚える。
宮副 紀子
テキスト p.45~p.51
を読み直しておく。
簡単な論文を読む。
テーマ: 人体の構造について学ぶ。(神経系
7
予習: 教科書の該当箇所を一
Chapter 3
内容:
通り理解しておく。
復習:
神経系の用語を覚える。
宮副 紀子
テキスト p.52~p.59
を読み直しておく。
簡単な論文を読む。
8
テーマ: リハビリテーションのための人体の基礎
予習: 教科書の該当箇所を一
知識を学ぶ。Chapter 2
通り理解しておく。
内容: 「断面と方向」「間接可動域」「主要関節と部
復習:
テキスト p.21~p.34
を読み直しておく。
位」について学ぶ。
48
宮副 紀子
9
10
テーマ: 病気とリハビリテーションついて学ぶ。
予習: 教科書の該当箇所を一
(骨折と慢性腰痛)Chapter 4
通り理解しておく。
内容:
復習:
骨折と慢性腰痛に関する用語を覚える。
テキスト p.21~p.34
簡単な論文を読む。
を読み直しておく。
テーマ: 病気とリハビリテーションついて学ぶ。
予習: 教科書の該当箇所を一
通り理解しておく。
(関節炎)Chapter 4
復習:
内容:
関節炎に関する用語を覚える。
宮副 紀子
宮副 紀子
テキスト p.76~p.82
を読み直しておく。
簡単な論文を読む。
テーマ: 病気とリハビリテーションついて学ぶ。
11
(スポーツ傷害 )Chapter 4
内容:
予習: 教科書の該当箇所を一
通り理解しておく。
スポーツ傷害に関する用語を覚える。
復習:
宮副 紀子
テキスト p.82~p.84
を読み直しておく。
簡単な論文を読む。
テーマ: 病気とリハビリテーションついて学ぶ。
12
(肩関節脱臼 )Chapter 4
内容:
予習: 教科書の該当箇所を一
通り理解しておく。
復習:
肩関節脱臼に関する用語を覚える。
宮副 紀子
テキスト p.85~p.92
を読み直しておく。
簡単な論文を読む。
テーマ: 病気とリハビリテーションついて学ぶ。
13
(脊椎損傷 )Chapter 4
内容:
予習: 教科書の該当箇所を一
通り理解しておく。
復習:
脊椎損傷に関する用語を覚える。
宮副 紀子
テキスト p.93~p.97
を読み直しておく。
簡単な論文を読む
テーマ: 病気とリハビリテーションついて学ぶ。
14
予習: 教科書の該当箇所を一
通り理解しておく。
(脊椎損傷 )Chapter 4
復習: テキスト p.98~p.110
内容:
脊椎損傷に関する用語を覚える。
を読み直しておく。
簡単な論文を読む
49
宮副 紀子
予習:
テーマ: 総括と学習到達度の確認
15
内容:
総復習をする。
宮副 紀子
1 回目~14 回目の授業について総括を行
い、授業の一部で学習到達度の確認をする。
教科書
『リハビリテーションの基礎英語(改訂第 2 版)』
、清水雅子、
メジカルビュー社、2016、2,400 円(税抜
き)
、ISBN978-4-7583-0447-4
参考書
授業内で説明します。
成績評価方法及び基準
出席基準 (演習 2/3) を満たした者に対して、受験資格を認める。
定期試験
50%、
課題、授業外レポート
10%、
小テスト
研究室・オフィスアワー
研究室 9 火曜日 4 時限目
50
30%、
授業への貢献 10%
科目名
情報処理演習Ⅰ
主担当教員
鏑木
対象学科・学年
誠
担当教員
鏑木
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
前期
曜日・時限
月曜日・5 限
授業形態
演習
単位数
1
誠
必修・選択
必修
授業概要
現在の情報社会においては、情報操作の基本的な知識を身につけておく必要がある。本演習では、①情報リ
テラシィー、②マイクロソフト社(以下 MS)のOSWindows2007 コンピュータに関する起動・終了、マウス
操作、キーボード操作などの基本操作、③電子メール、情報検索などのインターネットの利用法とセキュリ
ティ、④MS ワードによる文書作成、MS エクセルによる表計算、MS パワーポイントによるプレゼンテーショ
ンなど Office2010 ソフトの活用法、を身近な題材を使って学ぶ。
到達目標
①コンピュータの基本操作ができる。
②電子メール、情報検索などのインターネット利用ができる。
③文書作成、表計算、グラフ作成、プレゼンテーション資料作成ができる。
④情報を扱う上で必要なマナーとセキュリティ知識を身につけ応用できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
原則として総授業時間数の 4/5 以上の出席が必要。
コンピュータを扱う上で種々のトラブルが出てくるが、それらを楽しみながら克服できる人材になってほし
い。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:教科書 Section1 Step1 Lesson1,2、
1
ガイダンス
復習:パソコンの起動・終了、ウィンドウ
パソコンの基本知識
の画面構成、課題:パソコンの起動・終了、
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
ウィンドウの画面構成の理解・応用
予習:教科書 Section1 Step1 Lesson3,4
2
復
Windows の基本操作
習:マウス操作、ファイルの取扱い、課題:
マウス操作、ファイルの取扱い
マウス操作、ファイルの取扱いの理解・応
用
インターネット
3
インターネットの仕組みと情報セキ
ュリティ
4
ネットワーク社会
予習:教科書 Section3 Step1、復習:イン
ターネットの仕組みと情報セキュリティ、
課題:ウイルス・スパイウエア・不正アク
セスの防御
予習:教科書 Section3 Step2、復習:ネッ
51
ネットワーク社会における情報倫理
トワーク社会における情報倫理と情報活
と情報活用
用、課題:著作権・個人情報保護
予習:電子メールの概要、情報検索、復習:
5
ネットワークツール
電子メール利用、google 情報検索、課題:
電子メールと情報検索
電子メールへのファイル添付、必要な情報
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
検索
6
Microsoft Word の基本事項1
文字入力
Microsoft Word の基本事項2
7
文字列の編集、改ページの挿入、文章
のレイアウト
Microsoft Word の基本事項3
8
文字の書式設定、文字列の配置、ヘッ
ダーとフッター
Microsoft Word の基本事項4
9
文章の編集、表の作成と図・ワードア
ートの挿入
10
予習:教科書 Section1 Step2 Lesson1、復
習:文字入力、かな漢字変換
課題:漢字と英数文字の混合文字列入力
予習:教科書 Section1 Step2 Lesson1、復
習:文字列の編集、改ページの挿入、文章
のレイアウト、課題:効果的な文章のレイ
アウト
予習:教科書 Section1 Step2 Lesson1、復
習:文字の書式設定、文字列の配置、ヘッ
ダーとフッター、課題:チラシ「テニスサ
ークル」作成提出
予習:教科書 Section1 Step2 Lesson1、
復習:文章の編集、表の作成と図・ワード
アートの挿入、課題:文書「フィールドワ
ーク」作成提出
Microsoft Excel の基本事項1
予習:教科書 Section1 Step3 Lesson1、復
データ入力、セルの選択、ワークシート
習:エクセルのデータ入力、セルの選択、ワ
の管理
ークシートの管理、課題:表計算の概念獲得
予習:教科書 Section1 Step3 Lesson1、復
11
Microsoft Excel の基本事項2
習:データの移動、セルの相対参照、絶対
データの移動、相対参照、絶対参照
参照、課題:セルの相対参照、絶対参照の
理解・活用
Microsoft Excel の基本事項3
12
計算式、関数、並び替え、グラフの作
成
13
14
Microsoft PowerPoint の基本事項1
構成とスライド作成
Microsoft PowerPoint の基本事項2
イベント企画のスライド作成
予習:教科書 Section1 Step3 Lesson2、復
習:計算式、関数、並び替え、グラフの作
成、課題:
「ボーリングスコア表」作成・提
出
予習:教科書 Section1 Step4 Lesson1、復
習:プレゼンテーションの構成とスライド作
成、課題:スライド作成
予習:教科書 Section1 Step4 Lesson2、復
習:イベント企画のスライド作成、
課題:TUMH祭企画のスライド作成・提
52
出
15
Microsoft Office の活用
Word、Excel、PowerPoint 統合的活用
予習:教科書 Section2 Step1~4、復習:
Office を統合して活用、課題:「個人情報
保護」に関するレポート作成・提出
教科書
「学生のための Office2010&情報モラル」
、noa 出版
参考書
「できる Word & Excel 2013」、インプレスジャパン
成績評価方法及び基準
レポート課題 9 回(10%×9 回)
、出席態度(10%)
。
原則として欠席が3回を超える者には単位を与えない。
研究室・オフィスアワー
情報処理室・月曜
12:30~13:00
53
鏑木
誠
科目名
情報処理演習Ⅱ
主担当教員
鏑木
対象学科・学年
誠
担当教員
鏑木
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
後期
曜日・時限
月曜日・4 限
授業形態
演習
単位数
1
誠
必修・選択
必修
授業概要
この演習では、2つのテーマ、「情報セキュリティーの基礎-暗号入門-」、「複雑ネットワーク」について
概説し、具体的な数値計算などを行う。「情報セキュリティーの基礎-暗号入門-」では、情報セキュリテ
ィの基本、暗号の歴史、共通鍵暗号系 、公開鍵暗号系、認証とディジタル署名などを、 「複雑ネットワー
ク」では、格子ネットワーク、ランダムグラフ、スモールワールドネットワーク、スケールフリーネットワ
ーク、ネットワーク分析の応用などを扱う。2つのテーマについての知識を得るとともに、データ解析法、
モデル化、シミュレーションなどの技法も学ぶ。
到達目標
①「情報セキュリティの基礎である暗号」について説明ができる。
②「社会的つながりを表す複雑ネットワーク」について説明ができる。
③データ解析、モデル化、シミュレーションの技法を使うことができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
原則として総授業時間数の 4/5 以上の出席が必要。
シミュレーションには、MS-Excel を使うのでその利用法(特に関数)を習得しておくこと。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:情報セキュリティ 配布資料1、復
1
情報セキュリティの基本
習:情報セキュリティの基本問題と解決
情報セキュリティ一般論
策、セキュリティ技術、法・倫理、課題:
鏑木
誠
鏑木
誠
共通鍵暗号系
予習:情報セキュリティ 配布資料 3、復
実用的な共通鍵暗号系、暗号化技法な
習:実用的な共通鍵暗号系、暗号化技法、 鏑木
誠
ど
課題:実用的な共通鍵暗号技法
情報セキュリティの基本問題と解決策
2
3
4
5
暗号の歴史
暗号と解読の歴史
シーザ暗号演習
エクセルによるシーザ暗号実装
公開鍵暗号系
予習:情報セキュリティ 配布資料 2、復
習:暗号と解読の歴史、課題:暗号と解
読の概念理解
予習:情報セキュリティ 配布資料 3、復
習:シーザ暗号技法、課題:エクセルに
鏑木
誠
鏑木
誠
よるシーザ暗号実装・提出
予習:情報セキュリティ 配布資料 4、復
54
公開鍵暗号系の概念、RSA 暗号
習:公開鍵暗号系の概念、RSA 暗号、課題:
公開鍵暗号系の概念理解
6
7
予習:情報セキュリティ 配布資料 4、復
RSA 暗号演習
習:RSA 暗号、課題:エクセルによる RSA
エクセルによる RSA 暗号実装
認証とディジタル署名
予習:情報セキュリティ 配布資料 5、復
必要な認証とメッセージダイジェス
習:必要な認証、課題:メッセージダイ
ト
ジェスト
10
11
12
13
14
AES、最新の暗号、解読対策などの話
15
習:AES、最新の暗号、解読対策、課題:
最新のセキュリティ問題に関するレポー
フ理論、課題:グラフの距離および次数
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
分布理解
予習:複雑ネット配布資料 2、復習:格子
ランダムグラフ
グラフ、ランダムグラフ、課題:ランダ
格子グラフ、ランダムグラフ
ムグラフの次数分布理解
予習:複雑ネット配布資料 3、復習:ワッ
スモールワールドネットワーク
ツストロガッツモデル、課題:ワッツス
ワッツストロガッツモデル
トロガッツモデルにおける距離
スケールフリー(SF)ネットワーク
予習:複雑ネット配布資料 3、復習:SF
SF ネットの例、BA モデル
ネットワーク、課題:BA モデルの理解
SF ネットワークの次数分布
予習:複雑ネット配布資料 3、復習:SF
エクセルによる SF ネットワークの次
ネットワーク、課題:SF ネットワークの
数分布計算とグラフ作成
次数分布計算とグラフ作成および提出
予習:複雑ネット配布資料 4、復習:ペー
ネットワーク解析の応用1
ページランキング(検索)
、絆など
ジランキング、課題:検索におけるペー
ジランキング活用例の理解
予習:複雑ネット配布資料 5、復習:感染
症伝播モデル、課題:ネットワークから
みた伝染病予防対策
教科書
資料を配布
参考書
「Java による暗号理論入門」赤間世紀
鏑木
予習:複雑ネット配布資料 1、復習:グラ
グラフ理論入門
感染症伝播(伝染病予防)
誠
ト作成・提出
ネットワーク的ものの見方
ネットワーク解析の応用2
鏑木
予習:情報セキュリティ 配布資料 6、復
題
9
誠
暗号実装・提出
セキュリティにおける最近の話題
8
鏑木
工学社
「「複雑ネットワーク」とは何か」増田 直紀、今野 紀雄
55
講談社ブルーバックス
成績評価方法及び基準
課題演習レポート 4 回(各 20%、合計 80%)
、授業態度(20%)
原則として欠席が3回を超える者には単位を与えない。
研究室・オフィスアワー
情報処理室・月曜
12:30~13:00
56
科目名
情報科学(コンピュータ総論)演習
主担当教員
鏑木
対象学科・学年
誠
担当教員
鏑木
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
後期
曜日・時限
月曜日・5 限
授業形態
演習
単位数
1
誠
必修・選択
選択
授業概要
本演習では、職業人が共通に備えておきたい IT に関する基礎知識として、情報処理技術者試験「IT パスポ
ート試験」に対応する内容を、ストラテジ系(企業と法務、経営戦略マネジメント、技術戦略マネジメント、
システム戦略などについての分野)、マネジメント系(システム開発技術、ソフトウェア開発管理、プロジ
ェクトマネジメント、サービスマネジメントなどについての分野)、テクノロジ系(コンピュータ基礎理論、
アルゴリズムとプログラミング、コンピュータシステム、データベース、ネットワーク、セキュリティなど
についての分野)に分けて概説する。
到達目標
① ストラテジ系(企業と法務、経営戦略マネジメント、技術戦略マネジメント、システム戦略などについ
ての分野)に関する基礎知識を説明・応用できる。
② マネジメント系(システム開発技術、ソフトウェア開発管理、プロジェクトマネジメント、サービスマ
ネジメントなどについての分野)に関する基礎知識を説明・応用できる。
③ テクノロジ系(コンピュータ基礎理論、アルゴリズムとプログラミング、コンピュータシステム、デー
タベース、ネットワーク、セキュリティなどについての分野)に関する基礎知識を説明・応用できる。
④ 情報処理技術者試験「IT パスポート試験」に合格できる知識を養い実践的に応用できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
原則として総授業時間数の 4/5 以上の出席が必要。
自ら新しいことに挑戦する心構えをもつこと。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
ハードウェア(1)
1
ハードウェア、CPU、主記憶、補助記
憶装置
予習復習及び課題
担当教員名
予習:テキスト第 1 章ハードウェア、CPU、
主記憶、補助記憶装置、復習:よく出題
される用語、課題:上記範囲のチャレン
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
ジ試験問題
予習:テキスト第 1 章入出力装置、入出
2
ハードウェア(2)
力インターフェイス、復習:よく出題さ
入出力装置、入出力インターフェイス
れる用語、課題:上記範囲のチャレンジ
試験問題
3
ソフトウェア(1)
予習:テキスト第 2 章 OS、ファイル管理
OS、ファイル管理
復習:よく出題される用語、課題:上記
57
範囲のチャレンジ試験問題
ソフトウェア(2)
4
アプリケーションソフトウェア、表計
算
予習:テキスト第 2 章アプリケーション
ソフトウェア、表計算、復習:よく出題
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
業務、復習:よく出題される用語、課題: 鏑木
誠
される用語、課題:上記範囲のチャレン
ジ試験問題
予習:テキスト第 3 章 2 進数、文字コー
5
情報の基礎理論
ド、アナログとデジタル、マルチメディ
データの表現
ア、復習:よく出題される用語、課題:
上記範囲のチャレンジ試験問題
予習:テキスト第 4 章データベース、デ
データベース
6
ータベースの作成、データベースの操作、
データベース、データベースの作成、 抽出条件の設定、復習:よく出題される
データベースの操作、抽出条件の設定
用語、課題:上記範囲のチャレンジ試験
問題
予習:テキスト第 5 章
7
ネットワーク、
ネットワーク
プロトコル、IP アドレス、インターネッ
LAN、WAN、IP アドレス、プロトコル
ト、復習:よく出題される用語、課題:
上記範囲のチャレンジ試験問題
予習:テキスト第 6 章情報資産と脅威、
8
情報セキュリティ
暗号技術、セキュリティ管理
脅威への対策、暗号化技術、情報セキュ
リティマネジメント、復習:よく出題さ
れる用語、課題:上記範囲のチャレンジ
試験問題
予習:テキスト第 7 章システムの構成、
9
システム導入
システム構成・導入・評価
システム導入の流れ、システム監査、シ
ステムの性能評価、障害対策、復習:よ
く出題される用語、課題:上記範囲のチ
ャレンジ試験問題
システム開発
10
開発手法、システム設計、アルゴリズ
ム
11
12
プロジェクトマネジメント
アローダイアグラム、ITIL
企業活動と IT の活用(1)
企業、組織、経営、業務
予習:テキスト第 8 章開発手法、システ
ム設計、アルゴリズム、復習:よく出題
される用語、課題:上記範囲のチャレン
ジ試験問題
予習:テキスト第 8 章アローダイアグラ
ム、ITIL、復習:よく出題される用語、
課題:上記範囲のチャレンジ試験問題
予習:テキスト第 9 章企業、組織、経営、
上記範囲のチャレンジ試験問題
58
13
14
企業活動と IT の活用(2)
マーケッティング、分析ツール等
IT 法務と IT 財務
法務、財務、財務諸表
テキスト第 9 章マーケッティング、分析
ツール等、復習:よく出題される用語、
鏑木
誠
鏑木
誠
鏑木
誠
課題:上記範囲のチャレンジ試験問題
テキスト第 10 章法務、財務、財務諸表、
復習:よく出題される用語、課題:上記
範囲のチャレンジ試験問題
予習:医療業務と IT、復習:ITを活用
15
ITと医療業務
した医療業務、課題:ITを活用した医
療業務の例
教科書
「かんたん合格 IT パスポート教科書 平成 28 年度」坂下夕里&ラーニング編集部
2015 年
1,058 円
ISBN: 978-4844339540
参考書
特になし
成績評価方法及び基準
まとめレポート 3 回(各 30%、合計 90%)
、授業態度(10%)
原則として欠席が3回を超える者には単位を与えない。
研究室・オフィスアワー
情報処理室・月曜日
12:30~13:00
59
インプレスジャパン
科目名
身体の科学
主担当教員
高橋
秀典
担当教員
高橋
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
後期
曜日・時限
月曜・6 限
授業形態
講義
単位数
2
秀典
必修・選択
選択
授業概要
普段からよく耳にする疾患,ありふれた疾患,たとえば感冒,貧血,認知症,脳卒中,メタボリック症候群など
や,基本的な生理学的機能と疾患との関係や,人体の不思議についてふれ,同時に関係臓器の解剖を簡単に
概説し,疾患ごとに,病態,症状,検査法,治療法,予防法などについて紹介する。また受講者は医療分野
に関する自身の関心事について 10~15 分程度の発表をおこない配布プリント(レジュメ)の作成により,知
識の涵養をねらい,医療分野への関心を高める。
到達目標
① 医療分野の基礎事項について説明できる。
② 自分の興味のあるテーマについて,まとめ,見識を深め,発表できる。
③ 発表資料をわかりやすく作成できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
講義中の携帯,スマホ,パソコンの使用は不可(発表時は可)。
検証確認テスト,発表日程は受講者数により変更の可能性あり。
授業計画,評価方法は理解度により一部変更の可能性あり。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
6
7
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
病原体と生体防御機構
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
発熱の意義
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
DNA,ウイルス
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
風邪,インフルエンザ,細菌感染
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
感染症の薬物治療
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
貧血
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
成人病,メタボリック症候群とは
予習:シラバス内容確認
60
担当教員名
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
8
9
10
11
12
13
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
脳のしくみ,神経伝達物質
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
脳卒中,高次脳機能障害とは
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
認知症とは(生理的健忘との違い)
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
学習,臨界期
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
性格,性格関連遺伝子
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
検証確認テスト
予習:指定範囲の確認
1 回目~12 回目の授業についての学習到達度のテ
復習:検証確認テストの確
ストを実施
認
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
予習:発表内容検討・発表
14
発表1
準備
自分の選んだテーマについて発表
復習:発表内容の反省点確
認
15
予習:発表内容検討
発表2
復習:発表内容の反省点確
自分の選んだテーマについて発表
認
教科書
配布プリント
参考書
特になし
成績評価方法及び基準
授業での発表 40%,小テスト 45%,授業への参加態度 15%の予定。詳細は 1 回目の講義にて説明。
研究室・オフィスアワー
非常期講師室・来学時の授業前後 15 分程度
61
科目名
健康と体力づくり
主担当教員
後藤
幸弘
担当教員
後藤
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
後期
曜日・時限
火曜・4限
授業形態
講義
単位数
2
幸弘
必修・選択
選択
授業概要
健康の維持増進には、
「運動、栄養、休養」の 3 要素が重要である。しかし、現代社会では、生活スタイル
の変化により運動不足、栄養の質・量、睡眠時間等について種々の問題が生起している。その結果、疾病で
治療までには至らない半健康人が増加している。そこで、本講義では、健康で長寿でいられるための生活ス
タイルの確立を「体力づくり」の面を中心に講義する。すなわち、年齢に応じた具体的実践法を知り、各自
が主体的に実践できる力と指導力を身に付ける。
到達目標
①運動を行う意義を説明できる。
②健康づくりの運動指導(運動処方)を可能とする基礎知識を説明できる。
③健康づくりの実践ができる
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
体調を整えて講義に臨むこと。実技も交えて講義するので運動のできる服装で出席する必要が数回ある。
A4 のクリアファイルを準備しておくこと。成績評価対象となるには総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要で
ある。
授業計画
回数
1
2
3
テーマ(上段)
・内容(下段)
オリエンテーション
現代社会の健康に関する諸問題
体力とは
体力の諸要素を知る
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバスに目を通しておく。
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
する。
予習:体力について考えてくる。
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
健康とは
予習:健康について考えてくる。
脅迫の健康教育からの脱却のために
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
寿命と運動の関係
する。
予習:これまでに経験した体力測定を整理
4
体力テスト
しておく。
体力テストの方法と評価について知る
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
5
運動不足改善
予習:1 週間の歩数を記録してくる。
62
歩行(歩数)と健康の関係について知る
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
6
7
運動と休養
予習:休養について考えてくる。
超回復、運動と回復時間の関係について
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
積極的休養について
する。
肥満と運動
運動で肥満を解消するには
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
予習:肥満の定義について考えてくる。
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
予習:各自の血圧(健康診断等)を調べて
8
高血圧と運動
くる。
運動で高血圧を解消するには
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
9
ストレスと運動
運動でストレスを解消するには
予習:ストレステストを実施してくる。
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
予習:柔軟運動の各種の方法を調べてく
10
ストレチッング
る。
被害者と加害者の関係にならないために
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
持久力テスト
11
クーパーテストをはじめとする種々の持
久力テストを知る
RPE について
12
RPE の実践
主観的運動強度で目標設定心拍数を達成
できるようになる
トレーニング計画(運動処方)の実際
14
目的に応じたトレーニングの組み立てを
する
まとめ
15
かを調べてくる。
復習:12 分間で走れる距離を測定してみ
る。
予習:RPE とは何かについて調べてくる。
主観的な方法で運動強度(筋力・持久力) 復習:講義ノートと資料をファイルし復習
を設定できるようになる
13
予習:持久力テストにはどんなものがある
試験問題の作成とその検討を通して講義
のまとめを行う
する。
予習:自分の心拍数と主観的運動強度の対
応関係を図化してくる。
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
予習:目的を設定しトレーニング計画をた
たてくる。
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
予習:試験問題を作成してくる。
復習:講義ノート・資料ファイルを提出で
きるように準備しておく。テストに合格す
るように準備する。
63
教科書
適宜資料を配布する。
参考書
『健康・体力づくりハンドブック』
、永田晟・梅本二郎・中野昭一編著、大修館書店、4,000 円(+税)
;ISBN
9784469261950
成績評価方法及び基準
小テスト(6 回×5 点=30 点)
、レポート 20 点、期末試験(50 点)の総合点で評価し、60 点以上を単位認定
する。
研究室・オフィスアワー
講義棟 3 階・研究室②、火曜日・金曜日
12:20~13:00
64
科目名
現代生活と健康
主担当教員
荒木
対象学科・学年
勉
担当教員
荒木
鍼灸・4 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
後期
曜日・時限
火曜日1限
授業形態
講義
単位数
2
勉
必修・選択
選択
授業概要
日常生活が健康に影響を及ぼすことは周知のとおりです。日常生活は一般に生活行動と健康行動で構成さ
れ、環境が著しく変化する現代生活では、健康行動の持つ意義が大きくなっています。すなわち、現代社会
では、生活行動によるストレスを健康行動で癒すことがより必要となっています。
ここでは、健康を三側面(身体・精神・社会)で捉え、それぞれに及ぼす生活行動の影響とそれを癒すた
めの健康行動の重要性について理解し、個人に応じたライフスタイル形成の必要性について理解を深めま
す。
到達目標
① 現代生活における健康保持には、生活行動に起因するストレスに対抗して、健康行動による癒しが必要
であることを説明できる
② 生活行動によるストレスと健康行動による癒しのバランスの個人差について説明できる
③ 上記②を考慮した、自らのライフスタイルを構想できる
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
・積極的に質問したり、意見を述べることを期待しています
・授業中の出入りを避けるために、十分な事前準備を期待しています
・評価対象者となるためには、15 回実施される授業の 2/3 以上の出席が必要です
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
テーマ:
予習:シラバスを熟読して、健康
・オリエンテーション
の捉え方の歴史的変遷を調べて
・健康概念と健康観
おく
内容:
復習:
・授業計画の概要の提示
健康概念と自らの健康観の関連
・健康概念と健康観(健康の三側面と身体的側
についてまとめる
担当教員名
荒木
勉
荒木
勉
面への偏向)
予習:過去と現代における、健康
テーマ:現代における日本の健康問題
2
状態について確認しておく
内容:過去と比較して、現代では健康問題が変
化してきたことについて
復習:現代における健康問題のい
くつかについて、それぞれが主
にどのような要因に起因してい
65
るかを具体的にまとめる
予習:現在における、自らや周囲
3
テーマ:現在のライフスタイルの分析
の人のライフスタイルを記録
内容:生活行動と健康行動を視点にして、過去
しておく
に比べて、現代のライフスタイルの変化に
ついて
復習:ライフスタイルについて、
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
過去と現代の比較結果をまと
めておく
予習:現代における健康問題の1
テーマ:ライフスタイルの変化と健康問題の変
4
化との関連
つについて、ライフスタイルと
の関連性を調べておく
内容:過去と現在を対比しながら、ライフスタ
イルによる健康への影響を考察
復習:健康への影響とライフスタ
イルの構成要素とを対応させて
まとめる
予習:生活行動について、過去と
テーマ:過去と現在の生活行動と健康行動のバ
5
ランス
現在を比較しておく
復習:現代では、生活行動と健康
内容:過去と現在の生活行動と健康行動のバラ
ンスを比較・考察
行動のバランスが変化した理由
と、その変化が健康に及ぼす影
響についてまとめる、
予習:過去と現在における、摂取
熱量について調べておく
テーマ:過去と現在の生活における、熱量の出
6
納バランス
復習:過去と現在の摂取熱量及び
消費熱量を比較し、その差は主
内容:過去と現在の熱量出納バランスを比較・
考察
に何に起因しているか、また摂
取熱量と消費熱量の差は健康上
どのようなリスクファクターと
なる可能性があるかをまとめる
テーマ:過去と現在の生活における、栄養摂取
7
バランス
内容:過去と現在の栄養摂取バランスを比較・
考察
予習:過去と現在における、摂取
栄養量について調べておく
復習:過去と現在の摂取栄養量を
比較し、その差は主に何による
ものかについてまとめる
予習:睡眠時間について、過去か
ら現在までの推移について調べ
8
テーマ:過去と現在の睡眠時間の比較
ておく
内容:過去と現在の睡眠時間を比較・考察
復習:過去と現在の睡眠時間の差
は主に何によるものか、またその
差は健康上どのようなリスクファ
66
クターとなる可能性があるかをま
とめる
予習:生活における運動時間につ
いて、過去から現在までの推移
テーマ:過去と現在の生活における、運動時間
9
の比較
を調べておく
復習:過去と現在の運動時間の差
は主に何によるものか、またそ
内容:過去と現在の運動時間を比較・考察
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
の差は健康上どのようなリスク
ファクターとなる可能性がある
かをまとめる
テーマ:過去と現在の生活における、余暇時間
10
とその利用状況の比較
予習:生活における余暇時間の年
次推移を調べておく
内容:過去と現在の余暇時間とその利用状況を
比較・考察
復習:現在の余暇時間の利用状況
について、健康の視点でまとめる
予習:自らのライフスタイルの概
テーマ:自らのライフスタイルにおける問題①
11
内容:自らのライフスタイルにおける問題点に
ついて、健康の視点で分析.考察
略を記録しておく
復習:健康へのリスクファクター
の視点から、自らのライフスタ
イ ル に お け る 問 題点 を 1つ 挙
げ、その理由についてまとめる
テーマ:自らのライフスタイルにおける問題②
予習:前時授業で指摘された問題
内容:前時授業に引き続いて、自らのライフス
以外の問題点の有無を検討して
タイルにおける問題点について健康の視
12
おく、
点で分析.考察
復習:自らのライフスタイルにお
ける問題点が健康上のリスクフ
ァクターになる可能性を具体的
にしてまとめる
テーマ:前時授業で想定された、自らのライフ
スタイルにおける問題の解決①
13
内容:前時授業で想定された、自らのライフス
タイルにおける問題の改善に向けた考察
予習:ライフスタイルと健康の関
わりについて、その概略を調べ
ておく
復習:自らのライフスタイルにお
ける問題は、どのような健康問
題につながる可能性があるかを
まとめる
テーマ:前時授業で想定された、自らのライフ
14
予習:自らのライフスタイルにつ
スタイルにおける問題の解決②
いて、健康行動の視点で見直し
内容:前時授業に引き続いて、前時で想定され
ておく
た、自らのライフスタイルにおける問題の改善
67
に向けた考察
復習:健康を保持増進するために
適切な、自らのライフスタイル
を作成し、それについての重点
項目について、理由を添えて、
まとめる
テーマ:学習到達度の確認テスト
15
内容:現代生活における、健康保持に必要な事
荒木
勉
項ついての説明
教科書
毎時、資料を作成し配布する
参考書
特になし
成績評価方法及び基準
毎時提出の「復習」における学習結果(50%)、及び学習到達度確認テスト(50%)による評価
研究室・オフィスアワー
キャリアセンター
火曜日10:40~12:00、水曜日10:40~12:00
68
科目名
運動と健康
主担当教員
荒木
対象学科・学年
勉
担当教員
荒木
鍼灸・4 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
後期
曜日・時限
火曜日・2限
授業形態
講義
単位数
2
勉
必修・選択
選択
授業概要
近年、生活における運動不足は、各種病理現象を誘発する要因と捉えられ、運動・スポーツ実践の促進が
推奨されている。しかし、運動は無条件に効果を提供する安易な手段ではなく、実施方法に起因した功罪を
併せ持っている。
ここでは、健康の保持増進を図るための運動・スポ―ツの実施は、個人における運動・栄養・休養のバラ
ンスに基づくことが重要であることを理解する。また、健康の三側面のいずれに応じるための運動・スポ―
ツ実施であるかを明確にする必要性についても理解を深める。
到達目標
① 人間の健康は、身体、精神、社会の三側面を備えていることを説明できる。
② 運動・栄養・休養のバランスを基に、個人に応じた運動・スポーツの実施でなければ、効果を得難いこ
とを説明できる。
③ 健康の三側面のいずれを保持増進させたいかによって、運動・スポーツの実施方法が異なることを説明
できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
・積極的に質問したり、意見を述べることを期待しています
・授業中の出入りを避けるために、十分な事前準備を期待しています
・評価対象者となるためには、15 回実施される授業の 2/3 以上の出席が必要です
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
テーマ:
予習:
・オリエンテーション
・シラバスを熟読しておく
・健康概念と健康観
1
・健康の捉え方の歴史的変遷を調
内容:
べておく
・授業計画の概要の提示
・健康概念と健康観(健康の三側面と身体的側
面への偏向)
テーマ:運動とスポーツの捉え方
2
担当教員名
荒木
勉
荒木
勉
復習:健康概念と自らの健康観の
関連についてまとめる
予習:運動とスポーツは、それぞ
内容:・日常における、運動とスポーツの実践
例を用いて、それぞれについて、実施の目
的や効果を想定する
れどのようにとらえられてい
るかを調べておく
復習:自らの日常生活を思い起こ
69
し、運動とスポーツのいずれを
用いた健康づくりをしている
かをまとめる
予習:日常における、自らの運
動・栄養・休養のバランスを検
テーマ:運動・スポーツの効果①
3
内容:運動・スポーツの効果が表れるメカニズ
ム(運動・栄養・休養のバランスを考慮)
にについて
証してみる
復習:これまでにおける、自らの
荒木
勉
荒木
勉
復習:過去における自らの運動・ 荒木
勉
運動・スポーツ実践について、
運動・栄養・休養のバランスの
点から検証してみる
予習:フィジカルトレーニングの
原則について確認しておく
テーマ:運動・スポーツの効果②
4
内容:身体的健康を主眼にした、運動やスポー
ツの実施方法
復習:身体的健康を高めるには、
なぜ運動・栄養・休養のバラン
スを考慮する必要があるのか
について具体的にまとめる
予習:現在の自らの運動・栄養・
休養のバランスについて検証
テーマ:運動・スポーツの効果③
5
してみる
内容:身体的健康を主眼にした、運動やスポー
ツの実施方法の個人差
スポーツ実践で身体的健康を
主眼にした例を具体的にまと
める
予習:運動・栄養・休養のバラン
スに性差や年齢差が表れる意
義について調べておく
テーマ:運動・スポーツの効果④
6
内容:身体的健康を主眼にした、運動やスポー
ツの実施方法における性差や年齢差
復習:身体的健康を主眼にした運
動・スポーツ実践であっても、
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
実施方法が若者と高齢者で顕
著に異なる理由を具体的にま
とめる
予習:精神的健康に影響する要因
を調べておく
テーマ:運動・スポーツの効果⑤
7
内容:精神的健康を主眼にした、運動やスポー
ツの実施方法
復習:精神的健康を主眼にして運
動やスポーツを実施する場合
に留意する点を挙げ、その理由
を具体的にまとめる
8
テーマ:運動・スポーツの効果⑥
予習:運動の他に、精神的健康を
70
内容:精神的健康を主眼にした、運動やスポー
ツの実施方法の個人差
高める方法とその理由につい
て調べておく
復習:精神的健康を主眼にして運
動やスポーツを実施する場合、
その方法は個人によって異な
る理由についてまとめる
予習:運動・スポーツの実施方法
に性差や年齢差がみられる理
由を確認しておく
テーマ:運動・スポーツの効果⑦
9
内容:精神的健康を主眼にした、運動やスポー
ツの実施方法における性差や年齢差
復習:精神的健康を主眼にして運
動やスポーツを実施する場合、
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
その方法に性差や年齢差を考
慮する必要がある理由をまと
める
予習:社会的健康に影響する要因
を調べておく
テーマ:運動・スポーツの効果⑧
10
内容:社会的健康を主眼にした、運動やスポー
ツの実施方法
復習:社会的健康を主眼にして運
動やスポーツを実施する場合
の留意点と、その理由を具体的
にまとめる
予習:運動の他に、精神的健康を
高める方法とその理由につい
テーマ:運動・スポーツの効果⑨
11
て調べておく
内容:社会的健康を主眼にした、運動やスポー
ツの実施方法の個人差
復習:社会的健康を主眼にして運
動・スポーツを実施する場合、
その方法には個人差がみられ
る理由を具体的にまとめる
予習:自らの経験の中で、社会的
健康を主眼にして運動やスポ
ーツを実施した例をまとめて
テーマ:運動・スポーツの効果⑩
12
おく
内容:社会的健康を主眼にした、運動やスポー
ツの実施方法における性差や年齢差
復習::社会的健康を主眼にして
運動やスポーツを実施する場
合、その方法に性差や年齢差を
考慮する必要がある理由を具
体的にまとめる
13
テーマ:実際における、運動・スポーツ実践例
の分析①
予習:自らを含めた周辺で展開さ
れている、運動・スポーツ実践
71
内容:これまでに学習した視点に沿って、班別
例をいくつか取り上げ、そのね
に、運動・スポーツ実践例について分析し
らいや方法について調査して
発表
おく
復習:取り上げた例について、そ
のねらいと方法の整合性や個
人差等の実施者の条件への配
慮事項をまとめる
予習:前時での分析における反省
テーマ:実際における、運動・スポーツ実践例
の分析②
14
点をまとめておく
復習:前時の反省点を生かして、
内容:これまでに学習した視点に沿って、班別
取り上げた例について、そのね
に、前時と別の運動・スポーツ実践例につ
らいと方法の整合性や個人差
いて分析し発表
等の実施者の条件への配慮事
荒木
勉
荒木
勉
項をまとめる
テーマ:学習到達度の確認テスト
内容:健康に有効な運動・スポーツの実施には、
15
運動・栄養・休養のバランスを基に、個人に応
じた方法が必要であること、また身体面、精神
面、社会面のいずれを対象にするを明確にする
必要があることを説明
教科書
毎時、資料を作成し配布する。
参考書
特になし
成績評価方法及び基準
毎時提出の「復習」における学習結果(50%)、及び学習到達度確認テスト(50%)による評価
研究室・オフィスアワー
キャリアセンター
火曜日10:40~12:00、水曜日10:40~12:00
72
科目名
バイオメカニクス
主担当教員
後藤
幸弘
担当教員
後藤
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
前期
曜日・時限
金曜4限
授業形態
講義
単位数
必修・選択
2
幸弘
選択
授業概要
「人の動きがどうなっているのか」「どんな筋力や外力が働いているのか」「どうしたら上手くできるように
なるのか」身体運動のカラクリを知り、運動指導やリハビリテイションに生かせるような知識として習得す
る。換言すれば、解剖学、生理学、力学等の基礎科学を用いて運動の仕組みを明らかにしようとする学問で
あるバイオメカニクスの基礎と発達動作學・一流選手の動きの分析結果からよい動きのバイオメカニクス原
則について講義する。
到達目標
①「人の動きがどうなっているのか」「どんな筋力や外力が働いているのか」「どうしたら上手くできるよう
になるのか」が考えることができる。
②安定性の原理やてこの原理を利用できる。
③身体運動のカラクリを理解し運動指導に生かせることができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
運動のカラクリを楽しめるように。体調を整えて講義に臨むこと。A4 のクリアファイルを準備しておくこと。
成績評価対象となるには総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要である。
授業計画
回数
1
2
テーマ(上段)
・内容(下段)
オリエンテーション
バイオメカニクスとは
運動の成り立ち
記録を決める要因の構造を理解する
運動体としての身体の構造
3
能動的運動器官、受動的運動器官を知
る
安定性の原理
4
「バランス」を保つ方法・よい姿勢を
知る
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバスに目を通しておく。
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
する。
予習:運動の成り立ちについて考えてくる。
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
予習:解剖学で習った骨・関節、表在筋に
ついて復習しておく。
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
予習:バランスの原理を利用している具体
例を整理しておく。
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
73
5
合成重心作図法
身体重心の求め方を知る
予習:重心とは何かを考えてくる。
復習:組み体操「サボテン」の合成重心を
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
求めて次回提出する。
予習:てこを利用している運動場面や用
6
「単一機械」
具・器具を整理しておく。
てこの原理を知る
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
予習:ニュートンの運動方程式を復習して
7
運動と力・力積
くる。
Ft=mV について知る
復習:講義の例以外で、Ft=mV の関係が説
明できるように復習する。
予習:効率の良い動作は美しいかを考えて
8
効率
くる。
仕事、パワー、効率について知る
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
予習:得意な運動を題材に上手くいった場
9
VTR での運動分析
合とそうでない時のフォームを撮影してく
映像等を記録する方法と記録して分
る。
かることを知る
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
予習:ヒトの基本動作の発達特性に関する。
10
筋電図
論文(Ⅰ)を読んで疑問点をまとめておく。
筋電図を記録して分かることを知る
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
よい動きのバイオメカ的原則①
11
子どもの動作の習得・習熟過程を理解
する
よい動きのバイオメカ的原則②
12
トップ選手の動きの分析からよい動
きの原則を理解する
予習:ヒトの基本動作の発達特性に関する
論文(Ⅱ)を読んで疑問点をまとめておく。
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
予習:歩行と走行の二つの論文を読んで分
かったことと疑問点をまとめておく。
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
予習:歩行と走行の境界速度を体験してお
13
歩行と走行のバイオメカニクス
く。
歩行・走行の違いを知る
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
14
バイオメカニクスの体育授業への応
予習:バイオメカニクスの体育授業への応
用
用の可能性を考えてくる。
74
15
陸上を例にバイオメカニクスがどの
復習:14 回の講義内容を復習し、テスト問
ように授業に貢献し得るかを知る。
題を作成する。
まとめ
予習:試験問題を作成してくる。
テスト問題の検討を通して、講義のま
復習:講義ノート・資料ファイルを提出で
とめを行う
きるように準備しておく。
後藤
幸弘
教科書
資料を配布する
参考書
『身体運動学概論』、浅見俊雄ほか編、大修館書店、1976、2,200 円(+税);ISBN 9784469260380
成績評価方法及び基準
講義中の諮問(10%)、レポート(20%)、講義ノート・ファイル(10%)
、テストの結果(60%)の総合点で
評価し、60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
講義棟 3 階・研究室②、火曜日・金曜日
12:20~13:00
75
科目名
柔道実技Ⅰ
主担当教員
鳥井
淳貴
担当教員
鳥井
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
通年
曜日・時限
(前期)火曜・3 限
授業形態
実験・実習
単位数
2
淳貴
必修・選択
選択
授業概要
この授業では、柔道の歴史や基礎知識を理解し、基本動作及び技能を相手の動きに合わせて使用できるよう
にする。前期では、基礎知識(歴史や用語)・基本動作(受け身等)・投技の基礎を学びの中心とし、後期では、
固技の基礎・発展的な投技を相手の動きに合わせて使用することを学ぶことにより、柔道の基本的な動作及
び技能を滑らかに実践できるようにする。また、礼法の使用を厳格とし、相手を敬う精神を養うとともに、
柔道事故の発生の要因や安全対策を理解した保健体育教員としての規範意識や授業設計についても学ぶ。
到達目標
①礼法を正しく使用することができる
②柔道の基礎知識を述べることができる
③柔道の基本動作・技能を滑らかに使用できる
④相手の動きに対して配慮した動きができる
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
・本学の教務規定に準ずる。
・見学については、正当な理由(重大な怪我・体調不良等)無き場合は認めない。
授業計画
回数
1
2
テーマ(上段)
・内容(下段)
オリエンテーション
柔道の歴史と基礎知識を講義形式で学ぶ
復習:礼法・身体動作・姿勢・体さばきの初歩
予習:配布プリントを確認
体さばきの発展と後ろ受け身・横受け身
復習:後ろ受け身・横受け身をおさらいし、使
身・前回り受身の初歩について学ぶ
5
基本動作 4
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
についてひと通りおさらいをする
基本動作 2
後ろ受け身と横受け身の発展及び前受
鳥井
確認
柔道衣の説明と着方、礼法・身体動作・
基本動作 3
4
復習:配布プリントとシラバス及び授業内容の
予習:配布プリントを確認
の説明及び取り方について学ぶ
担当教員名
予習:シラバス内容の確認
基本動作 1
姿勢・体さばきの初歩について学ぶ
3
予習復習及び課題
い分けについて確認する
予習:配布プリントを確認
復習:前回り受身の手足の使い方と回転の仕方
について、配布プリントを参考におさら
いする
予習:配布プリントを確認
76
前回り受身の発展及び組み方と崩し方に
復習:前回り受身の回転を早くすることを意識
ついて学ぶ
しながら復習し、配布プリントを参考に
組み方・崩し方の概念を理解する
6
7
基本動作 5
予習:配布プリントを確認
前回り受身のより発展した形と体さばき
復習:前回り受身の回転をより早くしつつ立ち
を織り交ぜた各種受身の実施方法につい
上がれるように復習し、各種受け身の仕
て学ぶ
方の確認をする
投技 1(足技)
予習:配布プリントを確認
膝車・支え釣り込み足の実施方法に
復習:膝車・支え釣り込み足の実施方法につい
ついて学ぶ
8
基本動作 6 と確認テスト
予習:基本動作1~5を総復習する
基本動作 1~5 の総復習を行い、授業の一
復習:確認テストにおいて、教員から指摘があ
投技 2(腰技)
予習:配布プリントを確認
大腰・釣り込み腰の実施方法について学
復習:大腰・釣り込み腰の実施方法について復
12
13
14
投技 3(手技)
予習:配布プリントを確認
背負投・一本背負投の実施方法について
復習:背負投・一本背負投の実施方法について
予習:配布プリントを確認
体落の実施方法について学ぶ
復習:体落の実施方法について復習する
投技 5(腰技)
予習:配布プリントを確認
払腰の実施方法について学ぶ
復習:払腰の実施方法について復習する
投技 6(足技)
予習:配布プリントを確認
内股の実施方法について学ぶ
復習:内股の実施方法について復習する
投技 7
予習:配布プリントを確認
既習した投技の総復習
復習:投技 1~6 総復習する
1 回目~14 回目の授業についての総括を
15
行い、授業の一部で前期末試験を実施す
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
予習:投技 1~6 を総復習する
復習:前期末試験において、教員から指摘があ
る
った項目について復習する
教科書
初回講義にてプリントを配布
参考書
特になし。
成績評価方法及び基準
1.
鳥井
復習する
投技 4(手技)
総括・前期末試験
淳貴
習する
学ぶ
11
鳥井
った項目について復習する
ぶ
10
淳貴
て復習する
部で学習到達度の確認テストを実施する
9
鳥井
4/5 以上、出席したものを評価対象者とする。
77
2.
確認テスト 20%、前期末試験 40%、後期末試験 40%とする。
研究室・オフィスアワー
教官室
火曜日
16:20~17:30(祝日及び出張除く)
78
科目名
柔道実技Ⅰ
主担当教員
鳥井
淳貴
担当教員
鳥井
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
通年
曜日・時限
(後期)月曜・2 限
授業形態
実験・実習
単位数
2
淳貴
必修・選択
必修
この授業では、柔道の歴史や基礎知識を理解し、基本動作及び技能を相手の動きに合わせて使用できるよう
にする。前期では、基礎知識(歴史や用語)・基本動作(受け身等)・投技の基礎を学びの中心とし、後期では、
固技の基礎・発展的な投技を相手の動きに合わせて使用することを学ぶことにより、柔道の基本的な動作及
び技能を滑らかに実践できるようにする。また、礼法の使用を厳格とし、相手を敬う精神を養うとともに、
柔道事故の発生の要因や安全対策を理解した保健体育教員としての規範意識や授業設計についても学ぶ。
到達目標
①礼法を正しく使用することができる
②柔道の基礎知識を述べることができる
③柔道の基本動作・技能を滑らかに使用できる
④相手の動きに対して配慮した動きができる
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
・本学の教務規定に準ずる。
・見学については、正当な理由(重大な怪我・体調不良等)無き場合は認めない。
授業計画
回数
16
17
テーマ(上段)
・内容(下段)
安全講習
柔道の事故と安全対策について学ぶ
19
復習:袈裟固め・崩袈裟固めの実施方法及び
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
逃げ方について復習する
固技 2(抑技)
予習:配布プリントを確認
横四方固め・崩横四方固めの実施方法及
復習:横四方固め・崩横四方固めの実施方法
及び逃げ方について復習する
固技 3(抑技)
予習:配布プリントを確認
上四方固め・崩上四方固めの実施方法及
復習:上四方固め・崩上四方固めの実施方法
及び逃げ方について復習する
固技 4(抑技)
予習:配布プリントを確認
縦四方固め・肩固めの実施方法及び逃げ
復習:縦四方固め・肩固めの実施方法及び逃
方について学ぶ
鳥井
の確認
袈裟固め・崩袈裟固めの実施方法及び逃
び逃げ方について学ぶ
20
復習:配布プリントとシラバス及び授業内容
予習:配布プリントを確認
び逃げ方について学ぶ
担当教員名
予習:シラバス内容の確認
固技 1(抑技)
げ方について学ぶ
18
予習復習及び課題
げ方について復習する
79
21
固技 5(絞技)
予習:配布プリントを確認
送り襟絞め・片羽絞め・裸絞めの実施方
復習:送り襟絞め・片羽絞め・裸絞めの実施
法及び逃げ方について学ぶ
22
固技 6(絞技)
予習:配布プリントを確認
十字絞め(並・片・逆)・三角絞めの実施
復習:十字絞め(並・片・逆)・三角絞めの実
予習:配布プリントを確認
固技 1~6 の総復習を行い、授業の一部で
復習:確認テストにおいて、教員から指摘が
学習到達度の確認テストを実施する
24
腕挫十字固め(表・裏)・腕がらみ(内・外)
25
大内刈・小内刈の実施方法について学ぶ
26
27
28
29
復習:腕挫十字固め(表・裏)・腕がらみ(内・
外)の実施方法及び逃げ方について復
復習:大内刈・小内刈の実施方法について復
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
習する
大外刈の実施方法について学ぶ
復習:大外刈の実施方法について復習する
投技 11(連絡技)
予習:配布プリントを確認
大内刈を軸とした連絡技を学ぶ
復習:大内刈を軸とした連絡技を復習する
投技 12(連絡技)
予習:配布プリントを確認
小内刈を軸とした連絡技を学ぶ
復習:小内刈を軸とした連絡技を復習する
投技 13
予習:配布プリントを確認
連絡技の総復習を行い、投技後の固技へ
復習:連絡技の総復習を行い、投技後の固技
行い、授業の一部で後期末試験を実施す
鳥井
予習:配布プリントを確認
の移行方法について学ぶ
30
淳貴
習する
予習:配布プリントを確認
16 回目~29 回目の授業についての総括を
鳥井
予習:配布プリントを確認
投技 10(足技)
総括・後期末試験
淳貴
あった項目について復習する
の実施方法及び逃げ方について学ぶ
投技 9(足技)
鳥井
施方法及び逃げ方について復習する
固技 7・確認テスト
固技 8(関節技)
淳貴
方法及び逃げ方について復習する
方法及び逃げ方について学ぶ
23
鳥井
への移行方法について復習する
予習:配布プリントを確認
復習:後期末試験において、教員から指摘が
あった項目について復習する
る
教科書
初回講義にてプリントを配布
参考書
特になし
成績評価方法及び基準
1.
4/5 以上、出席したものを評価対象者とする。
2.
確認テスト 20%、前期末試験 40%、後期末試験 40%とする。
研究室・オフィスアワー
80
教官室
火曜日
16:20~17:30(祝日及び出張除く)
81
科目名
柔道実技Ⅱ
主担当教員
鳥井
淳貴
担当教員
鳥井
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
前期
曜日・時限
金曜・1 限
授業形態
実験・実習
単位数
1
淳貴
必修・選択
選択
授業概要
この授業では、日本の武道では普遍的な稽古法である「形稽古」を中心として学習し、技を掛ける「取」と
技を受ける「受」にわかれ、理にかなった方法と手順で技を掛け、受け止め、反撃し、それを反復すること
により、近距離での動き及び遠距離での動きに対応した投げ形 9 種を習得していく。また、礼法の使用を厳
格とし、相手を敬う精神を養うとともに、柔道事故の発生の要因や安全対策を理解した保健体育教員として
の規範意識や授業設計についても学ぶ。
到達目標
①柔道に好発する事故及び安全対策を述べることができる
②柔道の基本動作及び投げ形(9 種)を実施できる
③相手の投技に対して配慮した動きができる
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
・本学の教務規定に準ずる。
・見学については、正当な理由(重大な怪我・体調不良等)無き場合は認めない。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
オリエンテーション
予習:シラバス内容の確認
柔道の事故と安全対策について講義
復習:配布プリントとシラバス及び授業
形式で学ぶ
2
3
予習:既習技を復習しておく
背負投・一本背負投・体落・袈裟固・
復習:礼法・身体動作・姿勢・体さばき
横四方固・上四方固・縦四方固・肩固
の初歩についてひと通りおさらい
の実施方法について学ぶ
をする
投技・固技 2
予習:既習技を復習しておく
浮腰・大腰・払腰・送り襟絞め・片羽
復習:後ろ受け身・横受け身をおさらい
投技・固技 3
4
膝車・支釣込足・腕挫十字固・腕がら
みの実施方法について学ぶ
5
投げ形 1(手技)
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
内容の確認
投技・固技 1
絞め・裸絞めの実施方法について学ぶ
担当教員名
し、使い分けについて確認する
予習:既習技を復習しておく
復習:前回り受身の手足の使い方と回転
の仕方について、配布プリントを
参考におさらいする
予習:配布プリントを確認
82
礼法・浮落の実施方法について学ぶ
復習:礼法の方法についてプリントで確
認し、浮落の実施方法について復
習する
投げ形 2(手技)
6
背負投の実施方法について学ぶ
7
復習:背負投の実施方法について復習す
予習:配布プリントを確認
肩車の実施方法について学ぶ
復習:肩車の実施方法について復習する
投技・固技 1~3 の総復習を行い、授
業の一部で学習到達度の確認テスト
10
復習:確認テストにおいて、教員から指
11
予習:配布プリントを確認
浮腰の実施方法について学ぶ
復習:浮腰の実施方法について復習する
投げ形 5(腰技)
予習:配布プリントを確認
払腰の実施方法について学ぶ
復習:払腰の実施方法について復習する
釣込腰の実施方法について学ぶ
12
14
復習:釣込腰の実施方法について復習す
予習:配布プリントを確認
送足払・支釣込足の実施方法について
復習:送足払・支釣込足の実施方法につ
15
予習:配布プリントを確認
内股の実施方法について学ぶ
復習:内股の実施方法について復習する
投げ形 9(足技)
予習:配布プリントを確認
既習した投げ形の総復習
復習:投げ形 1~9 を総復習する
を行い、授業の一部で前期末試験を実
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
いて復習する
投げ形 8(足技)
1 回目~14 回目の授業についての総括
鳥井
る
投げ形 7(足技)
総括・前期末試験
淳貴
予習:配布プリントを確認
学ぶ
13
鳥井
摘があった項目について復習する
投げ形 4(腰技)
投げ形 6(腰技)
淳貴
予習:投技・固技 1~3 を総復習する
を実施する
9
鳥井
る
投げ形 3(手技)
投技・固技 4 と確認テスト
8
予習:配布プリントを確認
予習:投げ形 1~9 を予習する
復習:前期末試験において、教員から指
施する
摘があった項目について復習する
教科書
初回講義にてプリントを配布
参考書
特になし
成績評価方法及び基準
1.
4/5 以上、出席したものを評価対象者とする。
2.
確認テスト 40%、前期末試験 60%とする。
83
研究室・オフィスアワー
教官室
火曜日
16:20~17:30(祝日及び出張除く)
84
科目名
柔道実技Ⅲ
主担当教員
鳥井
淳貴
担当教員
鳥井
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
前期
曜日・時限
金曜・3 限
授業形態
実験・実習
単位数
1
淳貴
必修・選択
選択
授業概要
この授業では、「乱取り稽古」及び「試合稽古」を中心に学習し、柔道実技Ⅰ~Ⅱで培った技術をより滑ら
かに実践できるようにする。乱取り稽古においては、既習の「投げ形」を試合で使用できるように錬磨する。
「試合稽古」においては、国際柔道連盟試合審判規定を基に審判法を理解した試合実施方法について学習す
る。また、礼法の使用を厳格とし、相手を敬う精神を養うとともに、柔道事故の発生の要因や安全対策を理
解した保健体育教員としての規範意識や授業設計についても学ぶ。
到達目標
①国際柔道連盟試合審判規定及び柔道に対する安産対策を説明することができる
②柔道の基本的な技能(投技・固技)及び「投げ形」を実践できる
③試合を適切な態度で行うことができる
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
・本学の教務規定に準ずる。
・見学については、正当な理由(重大な怪我・体調不良等)無き場合は認めない。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
オリエンテーション
予習:シラバス内容の確認
柔道の事故と安全対策について講義
復習:配布プリントとシラバス及び授業内
形式で学ぶ
2
3
予習:配布プリントを確認
背負投・一本背負投・体落の実施方
復習:背負投・一本背負投・体落の実施方
法について学ぶ
法について復習する
投技 2(腰技)
予習:配布プリントを確認
浮腰・大腰・払腰の実施方法につい
復習:浮腰・大腰・払腰の実施方法につい
投技 3・固技1(足技・抑技)
4
5
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
容の確認
投技 1(手技)
て学ぶ
担当教員名
て復習する
予習:配布プリントを確認
膝車・支釣込足・袈裟固・横四方固・ 復習:膝車・支釣込足・袈裟固・横四方固・
上四方固・縦四方固・肩固の実施方
上四方固・縦四方固・肩固の実施方
法について学ぶ
法について復習する
固技 2(絞技)
予習:配布プリントを確認
送襟絞・片羽絞・裸絞の実施方法に
復習:送襟絞・片羽絞・裸絞の実施方法に
85
ついて学ぶ
6
固技 3(関節技)
予習:配布プリントを確認
腕挫十字固・腕がらみの実施方法に
復習:腕挫十字固・腕がらみの実施方法に
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
試合 3
予習:配布プリントを確認
柔道の試合を審判し、反則技等につ
復習:試合進行方法及び反則技について、 鳥井
淳貴
ついて学ぶ
7
予習:配布プリントを確認
浮落・背負投・肩車の実施方法につ
復習:浮落・背負投・肩車の実施方法につ
予習:投技・固技1~3を予習する
投技・固技 1~3 の総復習を行い、授
復習:中間テストにおいて、教員から指摘
予習:配布プリントを確認
浮腰・払腰・釣込腰の実施方法につ
復習:浮腰・払腰・釣込腰の実施方法につ
予習:配布プリントを確認
送足払・支釣込足・内股の実施方法
復習:送足払・支釣込足・内股の実施方法
国際柔道連盟試合審判規定講習
国際柔道連盟試合審判規定について
実技形式で学ぶ
12
復習:試合判定方法(一本・技有・有効)の
使い分けを配布プリントを基に復
習する
柔道の試合を審判し、勝敗の付け方
復習:試合進行方法及び勝敗のつけ方を配
布プリントを基に復習する
試合 2
予習:配布プリントを確認
柔道の試合を審判し、技の判定方法
復習:試合進行方法及び技の判定方法を配
いて学ぶ
総括・前期末試験
15
予習:配布プリントを確認
予習:配布プリントを確認
等について学ぶ
14
について復習する
試合 1
等について学ぶ
13
いて復習する
投げ形 3(足技)
について学ぶ
11
があった項目について復習する
投げ形 2(腰技)
いて学ぶ
10
いて復習する
投技・固技 4 と中間テスト
業の一部で中間テストを実施する
9
ついて学ぶ
投げ形 1(手技)
いて学ぶ
8
ついて復習する
1 回目~14 回目の授業についての総
括を行い、授業の一部で前期末試験
を実施する
布プリントを基に復習する
配布プリントを基に復習する
予習:投げ形 1~3 及び試合審判規定を配
布プリントを基に予習する
復習:前期末試験において、教員から指摘
があった項目について復習する
教科書
初回講義にてプリントを配布
参考書
特になし
86
鳥井
淳貴
成績評価方法及び基準
1.
4/5 以上、出席したものを評価対象者とする。
2.
中間テスト 50%、前期末試験 50%とする。
研究室・オフィスアワー
教官室
火曜日
16:20~17:30(祝日及び出張除く)
87
科目名
体育実技Ⅰ
主担当教員
長田
則子
担当教員
長田
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
前期
曜日・時限
木曜2限・3 限
授業形態
実験・実習
単位数
1
則子
必修・選択
選択
授業概要
「生涯に亘ってスポーツ(身体運動文化)を主体的に享受できる」ことを目指してその普遍的価値である「楽
しさ」や「運動の爽快感」を引き出し、強めることのできる能力を培うことを目標とする。具体的には,ニ
ュースポーツ(レクリエーションゲーム)であるアルティメットゲームと卓球をプレイしながら,自らが楽
しむだけでなく仲間とその楽しさを共有できるためのスポーツの実践力を身に付ける。晴天時はグラウンド
でアルティメットゲームを雨天時は柔道場一階で卓球を行う。
到達目標
①主体的に運動に関わり、運動を楽しむことができるようになる。
②仲間と協力して運動を楽しむことができるようになる。
③ルールを理解し作戦を工夫してゲームを楽しむことができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
・チームごとにゲームをするので、欠席には気をつけること。
・運動のできる格好で授業に臨むこと。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
オリエンテーション
予習:シラバスを確認する。
(授業のねらいや授業の進め方を理解する。グルー
復習:授業のねらいや授業
プ分けをする。課題レポートの説明をする。
)
の進め方を確認する。
担当教員名
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
予習:グループ分けを確認
2
アルティメットゲームをしてみよう。
する。
(アルティメットゲームを体験する。
)
復習:アルティメットゲー
ムのルールを確認する。
予習:アルティメットゲー
フリスビーの基本操作を身につけよう。
3
(フリスビーを投げられる、キャッチできるように
なる。ミニゲームをする。
)
復習:ゲーム内容の振り返
りをする。
予習:アルティメットゲー
フリスビーの基本操作を身につけよう。
4
ムのルールを確認する。
(近くの距離でフリスビーを投げられる、キャッチ
できるようになる。ミニゲームをする。)
ムのルールを確認する。
復習:ゲーム内容の振り返
りをする。
88
予習:アルティメットゲー
フリスビーの基本操作を身につけよう。
5
(走りながらフリスビーを投げられる、キャッチで
きるようになる。ミニゲームをする。
)
ムのルールを確認する。
復習:ゲーム内容の振り返
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
りをする。
予習:アルティメットゲー
6
アルティメットゲームを楽しもう。
ムのルールを確認する。
(アルティメットゲームのリーグ戦をおこなう。
)
復習:ゲーム内容の振り返
りをする。
予習:チームの作戦を確認
7
アルティメットゲームを楽しもう。
する。
(アルティメットゲームのリーグ戦をおこなう。
)
復習:ゲーム内容の振り返
りをする。
予習:チームの作戦を確認
8
アルティメットゲームを楽しもう。
する。
(アルティメットゲームのリーグ戦をおこなう。
)
復習:ゲーム内容の振り返
りをする。
予習:チームの作戦を確認
9
アルティメットゲームを楽しもう。
する。
(アルティメットゲームのリーグ戦をおこなう。
)
復習:ゲーム内容の振り返
りをする。
予習:チームの作戦を確認
10
アルティメットゲームを楽しもう。
する。
(アルティメットゲームのリーグ戦をおこなう。
)
復習:ゲーム内容の振り返
りをする。
予習:卓球の基本的なルー
11
シングルスのゲームをしてみよう。
ルを確認する。
(シングルスのゲームのルールを知る。)
復習:ゲーム内容の振り返
りをする。
予習:卓球の基本的なルー
12
シングルスのゲームを楽しもう。
ルを確認する。
(シングルスのゲームのリーグ戦をおこなう)
復習:ゲーム内容の振り返
りをする。
予習:卓球の基本的なルー
13
シングルスのゲームを楽しもう。
ルを確認する。
(シングルスのゲームのリーグ戦をおこなう)
復習:ゲーム内容の振り返
りをする。
14
シングルスのゲームを楽しもう。
予習:卓球の基本的なルー
(シングルスのゲームのリーグ戦をおこなう)
ルを確認する。
89
復習:ゲーム内容の振り返
りをする。
15
シングルスのゲームを楽しもう。
(シングルスのゲームのリーグ戦をおこなう)
ペアで作戦を立てる
長田
教科書
なし
参考書
なし
成績評価方法及び基準
4/5 以上、出席したものを評価対象者とする。
アルティメットゲーム(40 点)
、卓球(30 点)
、レポート(20 点)
、授業への貢献(10 点)
。
研究室・オフィスアワー
教員室 2 水曜日
12:10~13:00
90
則子
科目名
体育実技Ⅱ
主担当教員
鳥井
淳貴
担当教員
鳥井
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
後期
曜日・時限
木曜・5 限
授業形態
実験・実習
単位数
1
淳貴
必修・選択
選択
授業概要
この授業では、スポーツ種目の実践を通じて、協調する精神を養い、基礎体力の保持・向上に努め、ルール
やマナーを理解した上で、基礎的な技術を実践・習得できるようにする。また、ウエイトトレーニングにお
いては、
「安全」を第一に考慮した機材の使い方・負荷や回数の設定方法などを学習し、最終的には自身で体
力レベルに応じたトレーニングメニューを立てられるように学習する。
到達目標
①キックベース、ソフトボールの特性及びルールやマナーを理解し、基礎的な技術を習得する。
②ゲームや仲間を通じて、協調し、配慮した動きができる
③各自の体力レベルに合ったウエイトトレーニングを設定・実施できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
・本学の教務規定に準ずる。
・見学については、正当な理由(重大な怪我・体調不良等)無き場合は認めない。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
予習:シラバス内容の確認
オリエンテーション
1
担当教員名
ベースボール型スポーツの基礎知識を講義形式で
学ぶ
復習:配布プリントとシラ
バス及び授業内容の
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
確認
予習:配布プリントを確認
2
キックベース 1
復習:ベースボール型スポ
基礎練習(守備、ルール理解)、簡易ゲーム①の実施
ーツの特性を復習す
る
予習:配布プリントを確認
3
キックベース 2
復習:ベースボール型スポ
応用練習(フライ捕球等)、簡易ゲーム②の実施
ーツのルールを確認
する
予習:配布プリントを確認
4
キックベース 3
復習:ベースボール型スポ
リーグ形式のゲームを実施
ーツのルールを確認
する
91
5
予習:配布プリントを確認
ソフトボール 1
復習:投球動作や捕球方法
基礎練習①(キャッチボール、ゴロの捕球)
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
鳥井
淳貴
について確認する
予習:配布プリントを確認
6
ソフトボール 2
復習:バッティングの技術
基礎練習②(バッティング、ピッチング)
や投球方法について
確認する
予習:配布プリントを確認
7
ソフトボール 3
復習:フライ捕球の位置や
応用練習(フライの捕球、守備)
守備の方法について
確認する
予習:配布プリントを確認
8
ソフトボール 4
復習:簡易ゲーム①の実施
簡易ゲーム①を実施
方法について確認す
る
予習:配布プリントを確認
9
ソフトボール 5・課題レポート
復習:簡易ゲーム②の実施
簡易ゲーム②を実施
方法について確認す
る
予習:配布プリントを確認
10
ソフトボール 6
復習:ソフトボールのルー
リーグまたはトーナメント形式のゲームを実施
ルや技術について確
認する
予習:配布プリントを確認
11
ウエイトトレーニング 1
復習:本学で使用している
基礎知識①(筋生理学や栄養学等)
教科書で講義内容に
ついて確認する
予習:配布プリントを確認
12
ウエイトトレーニング 2
復習:マシントレーニング
基礎知識②(マシントレーニングの実施方法)
の実施方法について
確認する
予習:配布プリントを確認
13
ウエイトトレーニング 3
復習:フリーウエイトトレ
基礎知識③(フリーウエイトの実施方法)
ーニングについて確
認する
14
予習:配布プリントを確認
ウエイトトレーニング 4
復習:最大筋力の測定方法
最大筋力の測定
について確認する
92
予習:配布プリントを確認
総括・確認テスト
15
復習:確認テストにおいて、
1 回目~14 回目の授業についての総括を行い、授業
明確に回答できなか
の一部で確認テストを実施する
った問題に対して復
習する
教科書
適宜資料を配布する。
参考書
特になし
成績評価方法及び基準
1.
4/5 以上、出席したものを評価対象者とする。
2.
授業への参加態度 40%、課題レポート 40%、確認テスト 20%とする。
研究室・オフィスアワー
教官室
火曜日
16:20~17:30(祝日及び出張除く)
93
鳥井
淳貴
科目名
コミュニケーション演習
主担当教員
土田
耕司
担当教員
土田
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
後期
曜日・時限
集中講義
授業形態
演習
単位数
1
耕司
必修・選択
必修
授業概要
コミュニケーションは、対人関係を作り維持していくために非常に重要な社会的行為です。
特に、対人援助の職業に従事する医療人として、医療場面における、良好な対人関係の形成を目指すべきコ
ミュニケーション能力は必要不可欠です。そこで、コミュニケーションの基本的な理論を理解することから、
さらに、演習を通して、患者さんとの円滑なコミュニケーションの持ち方、チーム医療のための専門職間の
コミュニケーションの持ち方を中心として、さまざまなコミュニケーション技法を習得し、医療人としての
コミュニケーションスキルを向上させることができればと考えています。
到達目標
①医療現場におけるコミュニケーションの大切さの意義を理解することができる。
②場面に応じた、言語・非言語コミュニケーション技法を使うことができるようになる。
③自分自身のコミュニケーション能力を客観的に評価ができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
原則として総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
コミュニケーションとは専門性を発揮する上で必要不可欠な技術です。積極的に授業に取り組むこと。
また、教科書や参考書、関連する新聞記事等に目を通しておくこと。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
テーマ: 医療現場でのコミュニケーションとは
予習:シラバス内容確認
内容:医療職間、他職種間との連絡と連携とについ
復習:教科書とシラバス及
て学ぶ。
び授業内容の確認
テーマ: 医療現場における対象者の特徴について
内容:患者さんとか接し方の基本を理解する。
土田
耕司
土田
耕司
土田
耕司
土田
耕司
土田
耕司
予習:シラバス内容確認
復習:教科書とシラバス及
び授業内容の確認
テーマ: インフォームドコンセントについて
予習:シラバス内容確認
内容: インフォームドコンセントの意味と概念を
復習:教科書とシラバス及
学ぶ。
び授業内容の確認
テーマ: 対人援助における関係性の持ち方
予習:シラバス内容確認
内容:信頼関係を形成することについて考え理解す
復習:教科書とシラバス及
る。
び授業内容の確認
テーマ: バイスティックの 7 つの原則
予習:シラバス内容確認
94
担当教員名
内容: バイスティックの 7 つの原則について学ぶ。 復習:授業内容の確認のレ
ポート作成
予習:シラバス内容確認
テーマ: 言語的コミュニケーション
6
内容: 言語的コミュニケーションとは何かを学ぶ。
7
8
土田
耕司
土田
耕司
土田
耕司
土田
耕司
土田
耕司
土田
耕司
土田
耕司
土田
耕司
土田
耕司
土田
耕司
び授業内容の確認
テーマ: 非言語的コミュニケーション
予習:シラバス内容確認
内容: 非言語的コミュニケーションとはどのよう
復習:教科書とシラバス及
なものがあるか整理し理解する。
び授業内容の確認
テーマ: 周辺言語について
予習:シラバス内容確認
内容:音声・イントネーションを用いたコミュニケ
復習:教科書とシラバス及
ーションの演習を通して学ぶ。
び授業内容の確認
テーマ: 非言語コミュニケーション
ジェスチャ
ー、視線、表情等
9
復習:教科書とシラバス及
予習:シラバス内容確認
内容: ジェスチャー、視線、表情等・間の取り方、 復習:教科書とシラバス及
空間の取り方・使い方・距離を用いたコミュニケー
び授業内容の確認
ションの演習を通して学ぶ。
10
テーマ:受容と傾聴について
予習:シラバス内容確認
内容: 対人関係における受容と傾聴の意味と概念
復習:教科書とシラバス及
を学ぶ。
び授業内容の確認
予習:シラバス内容確認
テーマ:尋ね方(質問)の技法について
11
内容:開かれた質問と閉ざされた質問を理解する。
12
13
15
び授業内容の確認
テーマ: 訴えを聴くことについて
予習:シラバス内容確認
内容:医療現場での相手(患者さん)の訴えを聴く
復習:授業内容の確認のレ
ことの大切さについて考え理解する。
ポート作成
テーマ: 聴き方のコミュニケーション技法
予習:シラバス内容確認
内容: 要約の技法・繰り返しの技法を用いたコミュ
復習:授業内容の確認のレ
ニケーションの演習を通して学ぶ。
ポート作成
テーマ: コミュニケーションの多様性
14
復習:教科書とシラバス及
地域差、性
予習:シラバス内容確認
差、年齢差
復習:授業内容の確認のレ
内容:敬語・方言について演習を通して学ぶ。
ポート作成
テーマ:総括と学習到達確認テスト
予習:シラバス内容確認
内容:これまでの授業の総括を行い、授業の一部で
復習:今までの授業を振り
学習到達度の確認テストを実施する。
返り整理する。
教科書
医療・福祉の現場で使える『コミュニケーション術』実践講座
年
2,160 円
ISBN 978-4-904862-03-2
参考書
95
鯨岡栄一郎著
運動と医学の出版社
2012
「医療福祉学の道標」日野原重明他金芳堂(ISBN978-4-7653-1469-5)
医療・福祉の現場で使える『コミュニケーション術』実践講座
鯨岡栄一郎著
(ISBN978-4-904862-03-2)
成績評価方法及び基準
・出席基準(演習 2/3 以上)を満たすこと。
・授業への参加態度(30%)
、達成度確認テスト(30%)
、課題レポート(40%)
・単位認定については 60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・来学時の授業終了時から 60 分程度
96
運動と医学の出版社
科目名
安全管理
主担当教員
奥
対象学科・学年
壽郎
担当教員
奥
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通
開講時期
前期
曜日・時限
木曜日・1 限
授業形態
講義
単位数
2
壽郎
必修・選択
必修
授業概要
鍼灸医療は比較的安全な医療であると考えられている。しかし軽微なものから重大なものまで様々な医療事
故が起こっていることも事実である。鍼灸医療の安全管理を実践するためには以下のことを知り理解する必
要がある。医療事故の実態、事故の背景にある人間のエラーやシステムの貧弱さ、医療事故を防止するため
の考え方や具体的な対策、医療事故発生後の対応などである。本講義では鍼灸医療の分野にとどまらず、一
般的な医療分野にまで広げてこれらの内容を学習していく。
到達目標
①医療における安全管理について理解し説明することができる。
②鍼灸医療における医療事故の実態について理解し説明することができる。
③鍼灸医療における安全管理の具体策について理解し説明することができる。
④医療事故の背景にあるヒューマンエラーについて理解し説明することができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
出席等に関しての注意事項を記載します。
・講義のため出席は 2/3 以上を必要とします(10 回以上の出席)
。
・遅刻は授業開始後 30 分以内の入室、早退は授業終了前 30 分以内の退出が条件となっています。それ以外
での入退室は全て欠席となりますので注意してください(トイレなどの一時的な退室は除く)。2 回の遅刻ま
たは早退で 1 回の欠席となりますので注意してください。
授業計画
回数
1
2
3
4
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバス確認
オリエンテーション
内容:本授業で何を学ぶのかについて説明します。
復習:講義内容についての
壽郎
奥
壽郎
奥
壽郎
奥
壽郎
確認
安全管理とは
予習: 安全管理について調
内容:安全管理の定義やその始まりについて学習し
べる。
ます。
復習:講義内容をまとめる。
医療事故の発生とその背景1
予習:ヒューマンエラーに
内容:医療事故の背景にあるヒューマンエラーにつ
ついて調べる。
いて学習します。
復習:講義内容をまとめる。
医療事故の発生とその背景2
予習:ヒューマンエラーと
内容:ヒューマンエラーと環境や人間特性などにつ
環境や人間特性の関係につ
97
奥
いて学習します。
いて調べる。
復習:講義内容をまとめる。
予習:事故防止のための分
医療事故の分析と防止策1
5
内容:医療事故を防止するためのヒューマンエラー
の分析手法について学習します。
6
7
8
医療事故の分析と防止策2
予習:SHELL モデルについて
内容:ヒューマンファクターの説明モデルについて
調べる。
学習します。
復習:講義内容をまとめる。
医療事故の分析と防止策3
予習:Medical SAFER につい
内容:ヒューマンエラーのの分析手法である
て調べる。
Medical SAFER について学習します。
復習:講義内容をまとめる。
医療事故の分析と防止策4
予習:Medical SAFER につい
内容:ヒューマンエラーのの分析手法である
て確認をする。
Medical SAFER について学習します。
復習:講義内容をまとめる。
11
12
内容:鍼灸分野で発生している事故について学習し
15
故が起こっているのか調べ
る。
鍼灸における医療事故の実態2
予習:臓器損傷について調
内容:鍼灸医療で発生している臓器損傷について具
べる。
体的に学習していきます。
復習:講義内容をまとめる。
鍼灸における安全管理1
予習:感染防止策について
内容:感染防止対策や臓器損傷の予防策について学
調べる。
習していきます。
復習:講義内容をまとめる。
鍼灸における安全管理2
予習:臓器損傷の予防策に
内容:感染防止対策や臓器損傷の予防策について学
ついて調べる。
習していきます。
復習:講義内容をまとめる。
奥
壽郎
奥
壽郎
奥
壽郎
奥
壽郎
奥
壽郎
奥
壽郎
奥
壽郎
奥
壽郎
奥
壽郎
奥
壽郎
予習:リスクマネジメント
内容:医療事故後の対応について学習していきま
す。
14
壽郎
復習:講義内容をまとめる。
リスクマネジメント
13
奥
予習:鍼灸ではどの様な事
ます。
10
があるか調べる。
復習:講義内容をまとめる。
鍼灸における医療事故の実態1
9
析手法にはどのようなもの
と安全管理の違いを調べ
る。
復習:講義内容をまとめる。
リスクコミュニケーション
予習:リスクコミュニケー
内容:リスクコミュニケーションについて学習して
ションについて調べる。
いきます。
復習:講義内容をまとめる。
安全管理についての総まとめ
予習:これまでの講義内容
内容:本講義のまとめをします。わからなかった事
を確認する。
などを質問してください。
復習:講義内容をまとめる。
98
教科書
なし。適宜必要な資料を配布する。
参考書
必要に応じて紹介します。
成績評価方法及び基準
・ 総授業時間数の 2/3 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
・ 学期末の筆記試験で評価します(100%)
・ 60%以上の者を合格とします。
研究室・オフィスアワー
教員室 1 火曜 16:20〜17:50
99
科目名
生命倫理
主担当教員
藤原
芳朗
担当教員
藤原
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
後期
曜日・時限
金曜日・4 限 5 限
授業形態
講義
単位数
2
芳朗
必修・選択
選択
授業概要
医療の進歩は日進月歩であり、誕生から死に至る過程において人間の手による生命の操作が可能となった。
体外受精、顕微授精、代理母、凍結受精卵、死後生殖等々の誕生にかかわる部分から逆に、安楽死・尊厳死、
臓器移植等の医療技術は人間機械論を作り出すことになる。また、遺伝子診断、遺伝子治療、出生前診断、
着床前診断、クローン等は従来のタブーを冒し、新たに知ることによる倫理が求められている。これらの生
命の倫理が必要とされることの基本についての理解を深めることとする。
到達目標
① 生命の倫理が必要とされることの基本について理解する。
② 医療関係者として現場に立つ者として、最低限必要とされる社会的コンセンサスに裏打ちされた倫理観を
もち患者並びに家族に対応できる能力を身に着けることができる。
③ 医療現場で役立つ倫理観を涵養するとともに、患者やその家族に対しての基本的な接遇方法についても習
得する。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
毎回の講義で各単元に関する最新の情報についてビデオによる学習も取り入れます。
講義終了時に翌週の講義に関する資料を配布する。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:新聞等から生命倫理
1
21世紀と生命倫理
関する話題を集める。
医療技術の進歩に倫理がついていけない実態
復習:医療技術の進歩の実
藤原
芳朗
藤原
芳朗
藤原
芳朗
際を考え直す。
予習:前回講義のまとめを
2
生殖技術と生殖補助医療①
する。
人工授精がもたらす諸問題の倫理
復習:配布配布資料をまと
める
予習:講義終了時配布され
3
生殖技術と生殖補助医療②
た資料を読み込んでおく。
体外受精の現状と卵子の老化実態
復習:体外受精の現状と卵
子の老化が少子化に及ぼす
100
影響を考える
予習:配布資料を予め熟読
4
生殖技術と生殖補助医療③
する。
体外受精、受精卵の冷凍保存の倫理
復習:生殖技術についての
藤原
芳朗
藤原
芳朗
藤原
芳朗
藤原
芳朗
藤原
芳朗
藤原
芳朗
藤原
芳朗
藤原
芳朗
藤原
芳朗
レポートを作成する。
予習:前回講義終了時の配
5
生殖技術と生殖補助医療④
布資料を読んでおく。
代理母、着床前診断の諸問題
復習:代理母に関するまと
めをし、レポート提出する
予習:配布資料を予め熟読
6
人工妊娠中絶①
する。
自由主義原則と義務論から考える
復習:妊娠中絶に関する講
義中のまとめをする。
予習:配布資料を読み込ん
7
でおく。
人工妊娠中絶②
復習:高齢出産、卵子の老
カントの義務論とカトリックの倫理観から
化と中絶の関係をまとめ
る。
予習:患者や家族との人間
8
インフォームド・コンセント①
関係つくりについて事前に
法的根拠から把握する
学習しておく。
復習:講義内容をも見直す。
予習:配布資料を読んでお
9
く。
インフォームド・コンセント②
患者・家族へどこまで説明と同意を求めるべきか
復習:インフォームド・コ
ンセントの在り方について
レポート提出をする
予習:医療事故の事例を事
10
前に読んでおく。
医療事故・医療過誤
復習:医療事故、医療過誤
現場で発生しやすい医療事故と対応
の実際から講義ノートをま
とめる。
予習:配布資料をあらかじ
11
臓器移植①
め熟読しておく。
生体移植と脳死移植の違いから
復習:講義中の DVD をまと
めなおす。
12
臓器移植②
予習:配布資料をあらかじ
臓器売買、臓器摩擦、免疫抵抗と移植
め熟読しておく。
101
復習:臓器移植の功罪につ
いてレポートを作成。
予習:事前配布の資料を読
13
クローン技術
む。
キメラ、ハイブリッド、iPS 細胞の未来
復習:講義中のビデオをま
藤原
芳朗
藤原
芳朗
藤原
芳朗
とめる
予習:配布資料をあらかじ
14
遺伝子診断
め熟読しておく。
遺伝子診断の功罪
復習:遺伝子治療の事例を
まとめる。
予習:定期試験のためのノ
15
遺伝子治療
ートをまとめなおす。
」
遺伝子治療は夢の医療といえるか
復習:試験に向けて配布資
料を見直しておく。
教科書
特に定めない。毎回、講義資料とレジメプリントを配布する。
参考書
「生命倫理への招待」塩野寛著
南山堂
成績評価方法及び基準
出席基準を満たしたものに試験を実施する。
定期試験 80%、レポート 10%、受講態度 10%の総合的な評価とする。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・来学時の授業開始時または終了時の前後 30 分程度
102
科目名
医療倫理
主担当教員
藤原
芳朗
担当教員
藤原
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
前期
曜日・時限
金曜・4 限 5 限
授業形態
講義
単位数
2
芳朗
必修・選択
必修
授業概要
医療における倫理は、多岐にわたっておりすべてを網羅し、学ぶことはできないが、医療保険と医療提供体
制をはじめとした国民皆保険の持つ意味の説明、また、団塊の世代が高齢化するにつれて発生している医療
費高騰と病床再編、包括支払い方式等による医療費削減対策の現状が及ぼす患者家族への倫理的な側面の他、
将来、医療従事者として患者・家族に接することを想定して、人間の尊厳を基調として倫理的側面(インフ
ォームド・コンセント、医療事故等)について、事例から専門的で正確な知識を学び取る。
到達目標
① 人間の尊厳を基調として倫理的側面が理解できる。
② 現代の医療において市民的コンセンサスが得られている事項を中心に、自分の言葉で患者やその家族に対
して自己決定を支援することができる力を修得することができる。
③ 過去の事例や裁判例を正しく理解し、医療現場で求められる倫理観を修得する。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
日常的に新聞等のメディアから医療現場でのできごと、事故等について情報を収集しておくこと。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:事前にテキスト第8
1
医療保険1
章第1節を熟読する。
保険の仕組みと保険者・被保険者の内訳
復習:第8章第1節を読み
藤原
芳朗
藤原
芳朗
藤原
芳朗
藤原
芳朗
返し整理する。
予習:第8章の図・表を確
2
医療保険2
認しておく。
各種医療保険の違いと評価医療と選定医療の内容
復習:各種の医療保険制度
を見直しておく。
予習:第8章第2節を読み
3
現行医療制度の課題1
込む。
医療費高騰の現状と対応策の実際について
復習:第8章第2節を整理
して理解する。
4
現行医療制度の課題2
予習:第8章にある事例を
効率的な医療費の利用と終末期ケア
考えてみる。
103
復習:講義終了時に出され
た国家試験過去問を解く。
予習:第8章の医療制度を
5
現行医療制度の課題3
整理しなおしておく。
腎不全患者の人工透析と臓器移植
復習:医療費の近年の増加
藤原
芳朗
藤原
芳朗
藤原
芳朗
藤原
芳朗
藤原
芳朗
藤原
芳朗
藤原
芳朗
藤原
芳朗
藤原
芳朗
藤原
芳朗
傾向をレポート作成する。
予習:医療制度の課題をま
6
現行医療制度の課題4
とめなおす。
療養病床削減と公的介護保険
復習:医療制度の課題につ
いてレポートを作成する。
予習:テキスト第4章第1
7
インフォームド・コンセント1
節の熟読。
自己決定権と説明義務(医療法から)
復習:第4章第1章を読み
直してみる。
予習:第4章のまとめをす
8
インフォームド・コンセント2
る。
患者の権利の保障
復習:患者の権利について
理解を深める。
予習:テキスト第5章第1
9
医療事故1
節を熟読する。
医療事故と医療過誤、医療ミスのすみわけ
復習:医療事故、医療過誤、
医療ミスの違いを考える。
10
予習:第五章をまとめる。
医療事故2
復習:医療事故に関する国
過去の裁判例から学ぶ
試過去問を解く。
予習:テキスト第3章第1
11
安楽死と尊厳死1
節の熟読。
安楽死・尊厳死の定義を中心として
復習:安楽死、尊厳死の実
態を理解しなおす。
予習:第3章の裁判例を自
12
安楽死と尊厳死2
分なりに考える。
東海大学事件を手がかりとして
尊厳死についてのレポート
作成をする。
13
14
予習第3章をまとめる。
安楽死と尊厳死3
復習:欧米の安楽死法と日
欧米での現状と我が国の先進的取組の実情
本の法律の違いを見直す。
終末期医療1
予習:第3章第2節の熟読
ターミナルケアの現状
する。
104
復習:終末期ケアの実際を
レポートにまとめる。
15
予習:第3章第3節の熟読
終末期医療2
復習:試験前の講義ノート
人間の尊厳性と倫理思想
整理。
教科書
「医療福祉と倫理学ノート」藤原
芳朗著
友野印刷(株)
第1回目の講義開始前に講義室にて販売します。
参考書
「医療と生命」ナカニシヤ出版
霜田求他編著
成績評価方法及び基準
出席基準を満たしたものに試験を実施する。
定期試験 70%、レポート 20%、受講態度 10%から総合的に評価します。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・来学時の授業開始時または終了時の前後 30 分程度
105
藤原
芳朗
科目名
少子高齢社会と家族
主担当教員
和田
対象学科・学年
美智代
担当教員
和田
鍼灸・2 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
後期
曜日・時限
水曜日
授業形態
講義
単位数
2
美智代
3時限
必修・選択
選択
授業概要
少子高齢化のすすむ今日の家族について考える。私たちにとって最も身近な環境である家族は、個人にも社
会にも様々な影響を及ぼしている。家族の存在価値、家族成員相互の役割、家族を取り巻く様々な状況につ
いて学ぶ。あわせて、家族が抱える課題について検討する。
到達目標
① 家族の構成員としての役割を理解する。
② 様々な家族を知る。
③ 医療人として、個々の患者自身だけでなくの周りの家族への理解や配慮の必要性を考えることができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間数の3分の2以上の出席を要する。
自分の「家族」を当てはめながら考えるようにする。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
授業内容のガイダンス
1
予習:シラバス内容確認
テーマ:家族とは何か
復習:授業内容の確認
内容:家族の定義
2
3
4
5
6
7
8
テーマ:家族を取り巻く状況
1
内容:20世紀の家族状況
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
復習:授業内容の確認
テーマ:家族を取り巻く状況
2
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
内容:近年の家族状況
復習:授業内容の確認
テーマ:現代家族の多様性
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
内容:「標準世帯」は標準ではない
復習:授業内容の確認
テーマ:制度としての結婚
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
1
内容:法律婚
テーマ:制度としての結婚
担当教員名
復習:授業内容の確認
2
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
内容:事実婚
復習:授業内容の確認
テーマ:家族に関する意識の変遷
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
内容:結婚観・子ども
復習:授業内容の確認
テーマ:ワーク・ライフ・バランス
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
内容:政府の取り組みと民間の動向
復習:授業内容の確認
106
9
10
11
12
13
14
15
テーマ:しつけと暴力
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
内容:児童虐待
復習:授業内容の確認
テーマ:ドメスティック
バイオレンス
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
内容:DV の内容、背景、対応
復習:授業内容の確認
テーマ:高齢者と家族
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
内容:高齢者の家族関係・高齢者虐待
復習:授業内容の確認
テーマ:家族への支援制度
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
内容:子育て支援
復習:授業内容の確認
テーマ:家族が終わるとき
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
内容:離婚
復習:授業内容の確認
テーマ:家族としての祖先
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
内容:お墓の継承
復習:授業内容の確認
テーマ:家族のこれから
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
内容:まとめと今後の展望
復習:授業内容の確認
和田美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
教科書
『家族のこれから』
星野智子・和田美智代
著
三学出版
2010 年
2000 円(税別)
ISBN978-4-903520-53-7
参考書
必要に応じてプリントを配布する
成績評価方法及び基準
出席基準を満たした者に対して、受験資格を認める。
登録人数により、①小テスト30%、定期試験70%
または
のいずれかで評価を行う。
研究室・オフィスアワー
研究室 10
火曜日 3 時限
107
②授業への参加態度20%、レポート80%
科目名
現代の美術
主担当教員
加藤
義夫
担当教員
加藤
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
前期
曜日・時限
水曜日・5 限
授業形態
講義
単位数
2
義夫
必修・選択
選択
授業概要
モノの見方や考え方を教えてくれるのが現代アート。美術の美しいという価値観より、従来の価値をくつが
えし、新たな価値観を創造してきたのが、現代アートの本質といえます。現代アートの現場である、美術館
を訪れ体験することで、本物に触れてみましょう。さらに現代アートの多様な価値に触れてみましょう。
現代アートの多様な価値の中にも、最も重要なのが「創造性」という価値観でしょう。「創造性」は医療の
現場でも息づいています。それはポスピタルアートという形で、病院の中でも機能しています。
到達目標
①現代アートを知り、発想の転換により、オリジナルな価値観を構築し持つことができる。
②医療現場と現代アートの関係性を学び、人格形成のひとつとし、将来に役立てることができる。
③現代アートを他者にわかりやすく語れるようにできる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
現代アートは、本物と対峙することで理解が深まる。積極的な授業への出席を重要視する。
授業中の私語や居眠り遅刻などは厳禁とする。
授業計画
回数
1
2
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
オリエンテーション
予習:シラバスを確認する。
授業の進め方、成績の評価方法などを説明します。 復習:シラバスを読み込む。
担当教員名
加藤
義夫
義夫
現代アート紹介の前に、世界で最も有名な絵画「モ
予習:レオナルド・ダ・ビン
ナリザ」を分析。
チについて調べてみる
西洋美術の根幹を知り、万能の天才レオナルド・
復習:DVD「モナリザの秘密」 加藤
ダ・ビンチの傑作「モナリザ」の秘密を探ります。 を観て感じたことを文章に
してみましょう。
3
ピカソはなぜ有名なのか。
予習:ピカソについて調べ
20 世紀美術最大の巨匠といわれるピカソの秘密を
てみる。
探ります。ピカソのライバル、マティスについて紹
復習:DVD「ピカソ」を観て
介します。
感じたことを文章にしてみ
加藤
義夫
加藤
義夫
ましょう。
4
男性用小便器をアートにした男の話
予習:ダダイズムについて
ダダイズムの巨匠、マルセル・デャシャンのレデ
調べてみる
108
ィ・メイドという考え方を学びます。
復習:;複製芸術について、
どのような複製芸術がある
か考えみよう。
難解だといわれる抽象絵画を理解するための方法。 予習:抽象絵画について調
5
写真と絵画の関係性と抽象絵画の精神的なるもの
べてみる。
に触れます。
復習:カンディンスキーや
加藤
義夫
加藤
義夫
加藤
義夫
加藤
義夫
加藤
義夫
加藤
義夫
加藤
義夫
加藤
義夫
モンドリアンについて調べ
てみる。
美術館と作品鑑賞について
6
予習:美術館の歴史につい
美術館の歴史を知り、世界の美術館を紹介します。 て調べてみる。
ルーブル美術館ほか。
復習:関西にある美術館に
ついて調べてみる。
7
美術館へ行こう
予習:訪問する美術館を調
実際に美術館を訪問して展覧会を観る体験をしま
べてみる。
す。フィールドワーク。
復習:美術館での展覧会体
験をレポートとして提出。
8
科学とアートの関係性
予習:シュールレアリスム
シュールレアリスムの巨匠、サルバドール・ダリを
とは何かを調べてみる。
めぐって
復習:科学とアートの関係
について、まとめてみよう。
9
現代アートの巨匠、クリスト&ジャンヌ・クロード
予習:クリスト&ジャンヌ・
を紹介
クロードを調べみる。
アートプロジェクトという考え方
復習:アースワークやラン
ドアートのアーティストを
調べてみる。
10
日本の現代アート
予習:「具体」や「もの派」
優れた日本現代アーティストを紹介します。
を調べてみる。
復習:21 世紀の日本の現代
アートを調べてみよう。
11
地域社会とアート
予習:国際芸術祭について
国際芸術祭から生まれる地域社会と現代アートの
調べてみる。
関係性を学びます。
復習:今年開催される「瀬戸
内国際芸術祭」や「あいち」
トリエンナーレ」について
調べてみる。
12
アウトサイダー・アート
予習:アウトサイダー・アー
障害を持つ人たちが創り出す、現代アートを紹介し
トについて調べてみる。
ます。
復習:アウトサイダーのア
109
ーティストにどんな人がい
るか調べてみる。
13
ポスピタルアート
予習:ホスピタルアートに
医療施設など病院から生まれる現代アートと癒し
ついて調べてみる。
について
復習:日本でホスピタルア
加藤
義夫
加藤
義夫
加藤
義夫
ートを実践している医療施
設を調べてみる。
14
ポスピタルアートな空想美術館構想
予習:空想美術館の資料集
おもてなしの空想美術館を想像し、レポートにしま
を集めてくる。
す。
復習:美術作品資料を整理
し、ファイリングする。
15
レポート課題のプレゼンテーション
予習:プレゼンテーション
学生たちとのディスカッション
の方法をを研究する。
復習:レポート課題をまと
めて、提出する。
教科書
授業中にプリントを配布
参考書
「20 世紀の美術」監修=末永照和
美術出版社 2000 年
¥2500+税
ISBN4-568-40056-2 C3070
成績評価方法及び基準
総授業時間数の 2/3 以上の出席を満たしたものを評価対象とする。
授業中のミニペーパー40%によるコメントとレポート課題 60%によって成績評価とする。
レポートの成績評価は S・A・B・C・D と五段階で評価する。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・来学時の授業終了時から 30 分程度
110
科目名
ストレスと社会
主担当教員
阪井
一雄
担当教員
阪井
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
前期
曜日・時限
集中講義
授業形態
講義
単位数
2
一雄
必修・選択
選択
授業概要
ストレスが個人に与える影響について、生理学的、心理学的、社会学的側面から考察し、ストレスの定義、
ストレスが身体に対して与えるメカニズム、ストレスの対応策について学習する、
ストレスの定義を確認し、うつ病と神経内分泌、自殺、ライフイベント、PTSD 等の精神障害との関連につい
て学習する。
初回を除き、毎回学生による発表を中心に行う。学生が調べてきた内容を発表し、教員が補足をする。
発表担当の割付は初回時に担当教員は行う。
到達目標
① ストレスについてその定義や仕組を説明することができる。
② ストレス関連の問題について文献を調べることができる。
③ ストレス関連の問題について討議し、意見を発表することができる。
④ ストレス関連の問題について調査を行いまとめ発表することができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
原則として総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
初回以降の講義は、履修学生がテーマについて自ら調べ、発表(プレゼンテーション)を行うことを前提と
します。発表を行う頻度やそれぞれのプレゼンテーション担当者数は履修者数によって決めますが、履修者
が少数の場合負担はそれなりになることを前提に履修を行ってください。
授業計画
回数
1
2
3
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
ストレスと自律神経
予習:シラバスを読む。
ストレスの神経学的基盤のひとつである自律
復習:配布した資料等を熟読し分
神経について講義を行う
からない点は調べること。
ストレスの定義
予習:発表担当者は 45 分程度の
指定された学生がストレスの定義について調
発表資料を準備すること。
べ発表を行う。教員がそれについてコメントを
復習:発表後はストレスの定義を
行う。
再確認しておくこと。
うつ病の定義と診断
予習:発表担当者は 45 分程度の
指定された学生がうつ病とは何か現在のうつ
発表資料を準備すること。
病について調べ発表を行う。教員がこれらの発
復習:発表後はうつ病の定義の変
表についてコメントを行う。
遷について、資料を熟読し分から
111
担当教員名
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
ない点は調べておく事
予習:発表担当者は 45 分程度の
新型うつ病
4
所謂新型うつ病について、発表者が調べ発表を
行う。教員がこれらの発表に対してコメントを
行う。
心身症の定義や種類について、発表者が調べ発
ストレスと神経内分泌、特に HPA 系とストレス
の関係について、指定された学生が調べ発表を
行う。教員がそれについてコメントを行う。
8
9
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
発表資料を準備すること。
復習:心身症の定義や心身症とな
りうる疾患を確認しておくこと。
発表資料を準備すること。
復習:HPA 軸の働きとストレスと
の関係について確認しておくこ
と
予習:発表担当者は 45 分程度の
指定された学生が、自殺率の年齢比較、男女比
発表資料を準備すること。
較、自殺に関係する精神疾患について調査し発
復習:自殺率の年齢比較、男女比
表を行う。発表に対して、教員及び他学生が評
較、自殺に関係する精神疾患につ
論及び討議を行う。
いて確認しておくこと
自殺の社会学
予習:発表担当者は 45 分程度の
指定された学生が、自殺の国際比較、都道府県
発表資料を準備すること。
別比較、時代による比較について調査し発表を
復習:自殺の国際比較、都道府県
行う。発表に対して教員及ぶ他学生が評論及び
別比較、時代による比較について
討論を行う。
確認しておくこと
自殺予防の社会学
予習:発表担当者は 45 分程度の
指定された学生が、我が国における自殺予防対
発表資料を準備すること。
策について調査し発表する。発表に対し教員及
復習:我が国の自殺予防対策の推
び他学生が論評及び討議を行う。
移について確認しておくこと
予習:発表担当者は 45 分程度の
指定された学生が、ストレスとライフイベント
について調査し発表する。発表に対し教員及び
他学生が論評及び討議を行う。
11
阪井
型うつ病の概念について確認し
自殺の精神医学
ストレスとライフイベント
10
一雄
復習:発表後は資料を熟読し分新
予習:発表担当者は 45 分程度の
ストレスと神経内分泌
7
阪井
発表資料を準備すること。
予習:発表担当者は 45 分程度の
表を行う。教員がそれについてコメントする。
6
一雄
ておくこと。
心身症の定義
5
阪井
発表資料を準備すること。
復習:ストレス要因となるライフ
イベントとその強度について確
認しておくこと
PTSD とストレス関連障害
予習:発表担当者は 45 分程度の
DSM-5 における PTSD 等のストレス関連障害に
発表資料を準備すること。
ついて、指定された学生が調査し発表する。発
復習:PTSD 等のストレス関連障
表に対し教員及び学生が論評及び討議を行う。 害の診断基準について確認して
112
おくこと
諸外国
12
特にアメリカ合衆国における PTSD の
予習:発表担当者は 45 分程度の
歴史
発表資料を準備すること。
欧米特にアメリカ合衆国における、ストレス関
復習:アメリカ合衆国において
連障害について、指定された学生が調査し発表
PTSD 等のストレス関連障害が生
する。発表に対し教員及び学生が論評及び討議
まれた背景について確認する。
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
を行う。
13
14
15
日本における PTSD の歴史
予習:発表担当者は 45 分程度の
日本における、ストレス関連障害について、指
発表資料を準備すること。
定された学生が調査し発表する。発表に対し教
復習:日本においてどのような歴
員及び学生が論評及び討議を行う。
史的背景から。
職場におけるストレスとストレスチェック制
予習:発表担当者は 45 分程度の
度
発表資料を準備すること。
指定された学生が、日本におけるストレスチェ
復習: 日本におけるストレスチ
ック制度について調査し発表する。発表に対し
ェック制度の概要、それに対する
て教員及び学生が論評及び討議を行う。
批判等について確認する。
ストレスとは何か
予習:自分及び他人の発表内容
受講学生全員がストレスとは何かについて考
復習:当日行われた議論の問題点
察し発表する。夫々の発表について学生が相互
について確認する。
に討議を行う。
教科書
特に指定しません。それぞれの講義で担当学生が準備し配布することを前提にします。
参考書
特に指定しません。
成績評価方法及び基準
聴講態度
15%
指定された講義における発表内容
85%
指定された講義において理由なく発表を行わないことやあまりに短時間の発表しかできないことは、単位失
格とみなします。
研究室・オフィスアワー
研究室 02 前期は木曜日 2 時限目を予定しています。
113
科目名
脳とこころの科学
主担当教員
高橋
秀典
担当教員
高橋
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
学部共通科目
開講時期
前期
曜日・時限
金曜日・5 限
授業形態
講義
単位数
2
秀典
必修・選択
選択
授業概要
ブレインサイエンスとこころの関係を主なテーマとして,中枢神経の機能,その障害について,また神経と,
精神・心理との関連についてふれる。近年,こころの問題とされていたことが脳科学の立場から解明されつ
つある。日常生活に関する行動や情動はどのように脳とむすびついているのか,また精神の障害やこころの
問題はどのような機構で生じるのかといった内容を,最新の知見を取り入れつつ心理学的,脳科学的双方の
立場からが解説する。また脳機能を主題とした内容について、受講者は 10 から 15 分程度の発表により知識
の涵養をねらう。
到達目標
① ブレインサイエンスについて下記テーマについて説明できる。
② 自分の興味のあるテーマについて、まとめ、見識を深め、発表できる。
③ 発表資料をわかりやすく作成できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
講義中の携帯、スマホ、パソコンの使用は不可(発表時は可)
。
検証確認テスト、発表日程は受講者数により変更の可能性あり。
授業計画、評価方法は理解度により一部変更の可能性あり。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
6
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
中枢神経の機能、情動
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
性の違いと脳機能の違い
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
神経伝達物質と感情
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
睡眠障害、脳波、睡眠薬1
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
睡眠障害、脳波、睡眠薬2
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
性格、心理テスト1
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
114
担当教員名
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
7
8
9
10
11
12
13
14
15
性格、心理テスト2
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
人格障害
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
虐待と脳の発達
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
神経症、摂食障害
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
ストレス、広汎性発達障害1
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ
復習:プリント内容の確認
広汎性発達障害2、発表内容について検討
予習:シラバス内容確認
上記内容について学ぶ、発表準備
復習:プリント内容の確認
検証確認テスト
予習:指定範囲の確認
理解度確認
復習:発表内容検討
発表1
予習:発表内容検討
自分の選んだテーマについて発表
復習:発表準備
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
高橋
秀典
予習:発表内容検討
発表2
復習:発表内容の反省点の
自分の選んだテーマについて発表
確認
教科書
配布プリント
参考書
特になし
成績評価方法及び基準
授業での発表 40%、小テスト 45%、授業への参加態度 15%の予定。詳細は 1 回目の講義にて説明。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・来学時の授業前後 15 分程度
115
科目名
解剖学Ⅰ(皮膚・骨・筋)
主担当教員
原田
玲子
担当教員
原田
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
前期
曜日・時限
月曜日・1 時限
授業形態
講義
単位数
2
玲子
必修・選択
必修
授業概要
医療人を目指す学生にとって、解剖学に関する知識は、必ず習得しなければならない基本的知識である。本
科目では、まず専門科目で必要とされる四肢の骨の名称を学ぶ。次いで、四肢の重要な筋について、それら
の名称や起始・停止・支配神経・作用を習得する。授業では人体骨格模型やプリント、スライド等を用い、
小テストも行う。本講義を通して、学生が専門科目を学ぶに当たっての必要最低限の解剖の知識を、早い時
期に身に着けることを目的とする。
到達目標
①
四肢の骨や筋肉について、基本的な知識を習得することができる。
②
四肢の骨や主な筋肉について、その名称や特徴を説明することができる。
③
四肢の骨や筋肉の構造の精緻さを理解し、人体の構造について学び続ける姿勢を持つことができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
第 2~5 回の講義ではミニ骨格模型および油性のサインペンを使用する。
小テストは 3 回実施するが、9:00~9:30 に行い、その後テスト解説と講義を行う。
交通事情等により小テストに止むを得ず遅刻する場合は、9 時までに原田宛てにメールすること。
メールアドレス:[email protected],jp
授業計画
回数
1
2
3
4
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
テーマ:総論
予習:教科書該当箇所の予習
内容:解剖学の用語や概念を学ぶ
復習:ノートをまとめる
テーマ:骨格系1
予習:教科書該当箇所の予習
内容:上肢の骨について学ぶ
復習:ミニ骨格模型の記入
テーマ:骨格系2
予習:教科書該当箇所の予習
内容:下肢の骨について学ぶ
復習:ミニ骨格模型の記入
テーマ:骨格系3
予習:教科書該当箇所の予習
内容:手足の骨について学ぶ
復習:ミニ骨格模型の記入
テーマ:骨格系4
5
内容:小テストを行い、その後テスト解説を兼
ねて、四肢の骨について総括する
6
予習:小テストの勉強
復習:テスト問題を見直す
テーマ:上肢の骨格筋1
予習:教科書該当箇所の予習
内容:上肢帯の骨格筋について学ぶ
復習:ノートをまとめる
116
担当教員名
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
7
8
テーマ:上肢の骨格筋2
予習:教科書該当箇所の予習
内容:上腕の骨格筋について学ぶ
復習:ノートをまとめる
テーマ:上肢の骨格筋3
予習:教科書該当箇所の予習
内容:前腕の骨格筋について学ぶ
復習:模型への筋の貼付
テーマ:上肢の骨格筋4
9
内容:小テストを行い、その後テスト解説を兼
ねて、上肢の骨格筋について総括する
10
11
12
予習:教科書該当箇所の予習
内容:下肢帯の骨格筋について学ぶ
復習:ノートをまとめる
テーマ:下肢の骨格筋2
予習:教科書該当箇所の予習
内容:大腿の骨格筋について学ぶ
復習:ノートをまとめる
テーマ:下肢の骨格筋3
予習:教科書該当箇所の予習
内容:下腿の骨格筋について学ぶ
復習:模型への筋の貼付
内容:小テストを行い、その後テスト解説を兼
ねて、下肢の骨格筋について総括する
14
15
復習:テスト問題を見直す
テーマ:下肢の骨格筋1
テーマ:下肢の骨格筋4
13
予習:小テストの勉強
予習:小テストの勉強
復習:テスト問題を見直す
テーマ:手足の骨格筋
予習:教科書該当箇所の予習
内容:手と足の骨格筋について学ぶ
復習:ノートをまとめる
テーマ:骨・骨格筋のまとめ
予習:プリントによる課題
内容:本講義全体について重要箇所を復習する
復習:ノートをまとめる
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
教科書
解剖学-第 2 版、東洋療法学校協会 編/河野邦雄・伊藤隆造 ほか著、2006 年、医歯薬出版、6,372 円、
ISBN-13: 978-4263242070
参考書
授業中に、適宜、資料を配布する
成績評価方法及び基準
・出席基準(講義 2/3 以上)を満たした者に対して、受験資格を認める。
・定期試験 30%、小テスト 20%×3 回=60%、授業への参加態度 10%
・単位認定については 60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
研究室 04・月曜日 10:45-12:45
117
科目名
解剖学Ⅱ(脈管・循環器・臓器)
主担当教員
岸野
庸平
担当教員
岸野
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
後期
曜日・時限
木曜日・1 限目
授業形態
講義
単位数
2
庸平
必修・選択
必修
授業概要
本科目では脈管系と内臓系についての基本構造と位置関係を理解する。脈管系は循環系ともいわれ、血管
系とリンパ管系とに区別する。脈管系では主に血管系の心臓、動脈、静脈、毛細血管について学び、リンパ
系では脾臓、胸腺、リンパについて触れる。内臓学では、栄養分を取り込む消化器系、体に酸素を取り込み
炭酸ガスを放出する呼吸器系、尿を生成し体外に排出する泌尿器系、子孫の増殖をはかる生殖器系、身体の
恒常性を保つ働きを担う内分泌系について学ぶ。これらは疾患を理解する上で基本となる知識である。
到達目標
①
脈管の構造と作用そして走行部位を理解し説明できるようにする。
②
脈管系、消化器系、呼吸器系、生殖器系、内分泌系について、主な解剖学的名称を説明できる。
③
内臓器系の構造、作用を理解し説明出来る様にする。
④
脈管系と内臓系の構造を理解し、疾患を理解する上に必要な知識を習得する。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
出席が2/3以下の者は定期試験の受験資格がありません。
出席状況、態度によっては減点の対象になります。
小テスト 20%および定期試験 80%の合計 100%で評価を行います。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:教科書該当箇所に目を
テーマ:脈管系1
通す
内容:心臓について学ぶ
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を
テーマ:脈管系2
通す
内容:動脈系ついて学ぶ
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を
テーマ:脈管系3
通す
内容:静脈系、毛細血管について学ぶ
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を
テーマ:脈管系4
通す
内容:胎児循環、リンパ系について学ぶ
復習:ノートをまとめる
テーマ:脈管系5
予習:教科書該当箇所に目を
118
内容:脈管系について総合的に学ぶ
通す
復習:ノートをまとめる
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
予習:教科書該当箇所に目を
テーマ:消化器系1
通す
内容:口腔、咽頭、食道について学ぶ
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を
テーマ:消化器系2
通す
内容:胃、小腸、大腸について学ぶ
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を
テーマ:消化器系3
通す
内容:肝臓、膵臓について学ぶ
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を
テーマ:泌尿器系
内容:腎臓,尿管,膀胱,尿道について学ぶ
通す
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を
テーマ:消化器系・泌尿器系まとめ
内容:消化器系・泌尿器系について総合的に学ぶ
通す
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を
テーマ:呼吸器系1
通す
内容:鼻腔,喉頭について学ぶ
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を
テーマ:呼吸器系2
通す
内容:気管、気管支、肺について学ぶぶ
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を
テーマ:生殖器系
内容:男性生殖器,女性生殖器について学ぶ
通す
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を
テーマ:内分泌系
通す
内容:内分泌系について学ぶ
復習:ノートをまとめる
テーマ:まとめ
予習:ノート全体を復習する
内容:本講義全体について復習する
復習:ノートをまとめる
教科書
人体の構造と機能-第4版-2015 年(医歯薬出版)原田玲子; 3024 円 ISBN-13: 978-4263235959
参考書
成績評価方法及び基準
本校が定めた出席基準(総授業数の2/3以上)を満たした者について試験を実施する。
119
小テスト 20%および定期試験 80%の合計 100%で評価を行う。但し出席状況、および態度、不良な場合は減
点対象にする事もある。
60 点以上で単位認定する。
研究室・オフィスアワー
教員室 1、月曜日、午前
120
科目名
解剖学Ⅲ(神経・内分泌)
主担当教員
永瀨
佳孝
担当教員
永瀨
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
後期
曜日・時限
月曜日・1 時限
授業形態
講義
単位数
2
佳孝
必修・選択
必修
授業概要
神経解剖学では、脊髄、脳幹、間脳、大脳、小脳、脳室系、脳と脊髄の血管、脳神経と脊髄神経について学
習する。さらに、運動系の神経回路、感覚系の神経回路について学習する。神経系・感覚器の解剖学を生理
学と関連させて理解する。また、生理学で学習した、神経系を構成する細胞(ニューロン、グリア)から高
次機能レベルまでの運動機能との関連、自律機能との関連、受容器から高次中枢に至るまでの情報処理との
関連について学習する。また、内分泌系や自律神経系による生体調節について学習する。臨床への応用につ
いても理解する。
到達目標
①神脊髄と脊髄神経系について説明することができる。
②体性感覚の受容器とその伝導路について説明することができる。
③運動の神経回路について説明することができる。
④自律機能と感覚、運動との関連について説明することができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
実際に患者を診るまで重要性がわからないのが基礎医学系の科目、特に解剖学である。しかし、覚えている
と実際に使う場面で突然理解できるようになるが、覚えていないとそうならない。意味はわかりにくいが、
とりあえず覚えること。
毎回授業終了時に課題を出す。次回の授業開始時に課題を提出し、その提出を持って出席とするので注意す
ること。
授業計画
回数
1
2
3
4
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
予習:教科書の当該範囲を
読む復習:教科書等を調べ
て、調べたことを授業ノー
トに書き込むこと。
予習:教科書の当該範囲を
読む復習:教科書等を調べ
て、調べたことを授業ノー
トに書き込むこと。
予習:教科書の当該範囲を
読む復習:教科書等を調べ
て、調べたことを授業ノー
トに書き込むこと。
予習:教科書の当該範囲を
読む復習:教科書等を調べ
て、調べたことを授業ノー
トに書き込むこと。
テーマ:脊髄と脊髄神経系
内容:脊髄と胸神経
テーマ:脊髄と脊髄神経系
内容:頸神経叢と腕神経叢
テーマ:脊髄と脊髄神経系
内容:腰仙骨神経叢
テーマ:脳幹の解剖
内容:脳幹の肉眼解剖と神経核
121
担当教員名
永瀬
佳孝
永瀬
佳孝
永瀬
佳孝
永瀬
佳孝
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
予習:教科書の当該範囲を
読む復習:教科書等を調べ
て、調べたことを授業ノー
トに書き込むこと。
予習:教科書の当該範囲を
読む復習:教科書等を調べ
て、調べたことを授業ノー
トに書き込むこと。
予習:教科書の当該範囲を
読む復習:教科書等を調べ
て、調べたことを授業ノー
トに書き込むこと。
予習:教科書の当該範囲を
読む復習:教科書等を調べ
て、調べたことを授業ノー
トに書き込むこと。
予習:教科書の当該範囲を
読む復習:教科書等を調べ
て、調べたことを授業ノー
トに書き込むこと。
予習:教科書の当該範囲を
読む復習:教科書等を調べ
て、調べたことを授業ノー
トに書き込むこと。
予習:教科書の当該範囲を
読む復習:教科書等を調べ
て、調べたことを授業ノー
トに書き込むこと。
予習:教科書の当該範囲を
読む復習:教科書等を調べ
て、調べたことを授業ノー
トに書き込むこと。
予習:教科書の当該範囲を
読む復習:教科書等を調べ
て、調べたことを授業ノー
トに書き込むこと。
予習:教科書の当該範囲を
読む復習:教科書等を調べ
て、調べたことを授業ノー
トに書き込むこと。
予習:教科書の当該範囲を
読む復習:教科書等を調べ
て、調べたことを授業ノー
トに書き込むこと。
テーマ:脳神経
内容:嗅覚器と嗅神経
テーマ:脳神経
内容:視覚器と視神経眼球運動神経
テーマ:脳神経
内容:三叉神経
テーマ:脳神経
内容:顔面神経と内耳神経
テーマ:脳神経
内容:舌咽・迷走・副神経、舌下神経
テーマ:小脳と間脳
内容:小脳と間脳の肉眼解剖と神経核
テーマ:大脳
内容:大脳の肉眼解剖と微細構造
テーマ:自律神経系
内容:自律神経系の特徴
テーマ:内分泌系
内容:視床下部下垂体系
テーマ:内分泌系
内容:精巣と卵巣
テーマ:内分泌系
内容:その他
永瀬
佳孝
永瀬
佳孝
永瀬
佳孝
永瀬
佳孝
永瀬
佳孝
永瀬
佳孝
永瀬
佳孝
永瀬
佳孝
永瀬
佳孝
永瀬
佳孝
永瀬
佳孝
教科書
解剖学
第 2 版、河野邦雄、伊藤隆造、坂本 裕和、前島 徹(著)、
(医歯薬出版)
、2008 年、6,372 円、ISBN-13:
978-4263242070
参考書
マーティン神経解剖学、ジョン H.マーティン (著)、伊藤 和夫 (翻訳)、(医学書院)、6,912 円、ISBN-13:
978-4890134601
カンデル神経科学、金澤一郎、宮下保司 (監修)、
(メディカルサイエンスインターナショナル)
、15,120 円、
ISBN-13: 978-4895927710
122
成績評価方法及び基準
手書きの授業ノート(定期試験時に提出、ワープロは不可)41 点、筆記試験 59 点、合計 100 点。60 点以上
を単位認定する。
総授業時間数の 2/3 以上の出席を必要とする。
研究室・オフィスアワー
研究室 20・月曜から木曜までのお昼休み。その他、時間があれば可。
123
科目名
解剖学実習
主担当教員
永瀬
佳孝
担当教員
永瀨
佳孝、大井
優紀、
宮嵜
潤二、菊池
勇哉、
内野
勝郎、岸野
庸平、
吉田
翔伍
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
前期
曜日・時限
火曜日・3 時限
授業形態
実験・実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
解剖学の講義で得た知識を実習によってより深め,生きたものとすることを目的とする。自分の目で人体及
び人体模型の各部を良く観察してスケッチすることによって,身体に対する立体的なイメージを習得する。
さらに,組織学実習では筋細胞などの微細構造を観察し、肉眼構造と比較して、疾患などにより形態が変化
した時に、微細構造にどのような変化が生じているか、機能にはどのような変化が生じるかを理解する。実
習を通して講義による知識を更に深めるとともに,良心と尊厳をもって人体に向き合う姿勢を体得する。
到達目標
①主な骨や筋肉について、その名称や特徴を説明できる。
②人体の構造を立体的に理解することができる。
③感覚器の構造や各部の名称を説明することができる。
④良心と尊厳をもって人体に向き合う姿勢を持ち続ける。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間数の 4/5 以上の出席を必要とする。
班によって授業の進行が前後するため、連絡事項に注意する。
授業計画
回数
1
2
3
4
テーマ(上段)
・内容(下段)
テーマ:イントロダクション
内容:基礎医学を学習する意味
テーマ:組織学実習
内容:顕微鏡を用いて筋組織を観察する
テーマ:骨格筋実習
内容:ミニ骨格模型を用いて骨格筋を学習する
テーマ:スライス標本実習
内容:人体のスライス標本を観察する
124
予習復習及び課題
担当教員名
予習:教科書該当箇所に目
永瀬・大井・宮
を通す
嵜・菊池・内野・
復習:ノートをまとめる
岸野・吉田
予習:教科書該当箇所に目
永瀬・大井・宮
を通す
嵜・菊池・内野・
復習:ノートをまとめる
岸野・吉田
予習:教科書該当箇所に目
永瀬・大井・宮
を通す
嵜・菊池・内野・
復習:ノートをまとめる
岸野・吉田
予習:教科書該当箇所に目
永瀬・大井・宮
を通す
嵜・菊池・内野・
復習:ノートをまとめる
岸野・吉田
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ:骨実習1
内容:頭蓋骨の骨格標本を観察する
テーマ:骨実習2
内容:体幹の骨格標本を観察する
テーマ:骨実習3
内容:手足の骨格標本を観察する
テーマ:骨実習4
内容:四肢の骨格標本を観察する
テーマ:感覚器1
内容:目の構造について学ぶ
テーマ:感覚器2
内容:耳の構造について学ぶ
テーマ:感覚器3
内容:皮膚の構造について学ぶ
予習:教科書該当箇所に目
永瀬・大井・宮
を通す
嵜・菊池・内野・
復習:ノートをまとめる
岸野・吉田
予習:教科書該当箇所に目
永瀬・大井・宮
を通す
嵜・菊池・内野・
復習:ノートをまとめる
岸野・吉田
予習:教科書該当箇所に目
永瀬・大井・宮
を通す
嵜・菊池・内野・
復習:ノートをまとめる
岸野・吉田
予習:教科書該当箇所に目
永瀬・大井・宮
を通す
嵜・菊池・内野・
復習:ノートをまとめる
岸野・吉田
予習:教科書該当箇所に目
永瀬・大井・宮
を通す
嵜・菊池・内野・
復習:ノートをまとめる
岸野・吉田
予習:教科書該当箇所に目
永瀬・大井・宮
を通す
嵜・菊池・内野・
復習:ノートをまとめる
岸野・吉田
予習:教科書該当箇所に目
永瀬・大井・宮
を通す
嵜・菊池・内野・
復習:ノートをまとめる
岸野・吉田
テーマ:感覚器4
予習:解剖学Ⅰを復習する
内容:感覚の上行路について学ぶ
復習:ノートをまとめる
テーマ:解剖見学実習1
予習:解剖学Ⅰを復習する
内容:人体解剖の姿勢・態度を学ぶ
復習:ノートをまとめる
テーマ:解剖見学実習2
予習:解剖学Ⅰを復習する
内容:人体解剖を見学し、人体の構造を学ぶ
復習:ノートをまとめる
テーマ:解剖見学実習3
内容:人体解剖を見学し、人体の構造を学ぶ
教科書
1 年生で用いた解剖学の教科書を用いる。
参考書
特になし。
125
永瀬・大井・宮
嵜・菊池・内野・
岸野・吉田
永瀬・大井・宮
嵜・菊池・内野・
岸野・吉田
永瀬・大井・宮
嵜・菊池・内野・
岸野・吉田
予習:ノート全体を復習す
永瀬・大井・宮
る
嵜・菊池・内野・
復習:ノートをまとめる
岸野・吉田
成績評価方法及び基準
レポート・提出物
60 点、筆記試験
40 点(合計 100 点)で評価し、60 点以上を単位認定する。
総授業時間数の 4/5 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
研究室・オフィスアワー
永瀨:研究室 20・月曜から木曜の昼休み
126
科目名
生理学Ⅰ
主担当教員
堀
対象学科・学年
英明
担当教員
堀
鍼灸・1 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
後期
曜日・時限
木曜日・2 限
授業形態
講義
単位数
2
英明
必修・選択
必修
授業概要
生命維持の基礎であるホメオスタシス(恒常性)の維持機構を個体レベルで理解するために、生体のダイナミ
ックな調節機構に関する基本的知識を修得する。
各細胞、各組織、そして各器官が個体の高次の生命活動
にどのように関与しているのかを理解するために、細胞と生体膜、情報の伝達と統合を中心に生理学の基礎
を学習する。
これらを学んだのちに、運動と感覚など全身的な人体の機能へと進んでいく。
到達目標
生理学演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲで臓器別の働きを学ぶための前提として、物理・化学の基礎を復習した上で、
①
細胞の構造と機能を説明できる
②
細胞間の相互作用を説明できる
③
ニューロンの構造と機能を説明できる
④
自律神経の役割を説明できる
ことが目標である。
なお、テーマ別の到達目標は、配布するプリントに記載されている。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
この科目は基礎中の基礎と言える内容だけを含んでおり、一部分が欠けても続く生理学演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの学
習が大きく妨げられます。 出来る限り完全に出席し、習得漏れがないように注意してください。 なお講義
中の私語は厳禁で、授業の妨げになるときには退出を命じます。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
6
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
生理学の基礎 1
予習:シラバス内容確認
人体を構成する要素と物質を学ぶ
復習:ノートの清書
生理学の基礎 2
予習:範囲部分のプリント
生理学に必要な化学を復習し、水の特殊性を学ぶ
を読む。復習:ノート清書
生理学の基礎 3
予習:範囲部分のプリント
生理学に必要な物理・数学、単位を復習する
を読む。復習:ノート清書
生理学の基礎 4
予習:範囲部分のプリント
三大栄養素の構造と機能を学ぶ
を読む。復習:ノート清書
細胞と生体膜 1
予習:範囲部分のプリント
細胞小器官を復習し、蛋白合成の機序を学ぶ
を読む。復習:ノート清書
細胞と生体膜 2
予習:範囲部分のプリント
膜の構造と成分、それらの役割を学ぶ
を読む。復習:ノート清書
127
担当教員名
堀
英明
堀
英明
堀
英明
堀
英明
堀
英明
堀
英明
7
8
9
10
11
12
13
14
15
細胞と生体膜 3
予習:範囲部分のプリント
膜輸送の分類と違いを学ぶ
を読む。復習:ノート清書
体液 1
予習:範囲部分のプリント
体液の分類と組成の違いを学ぶ
を読む。復習:ノート清書
体液 2
予習:範囲部分のプリント
浸透圧と毛細血管の構造と機能を学ぶ
を読む。復習:ノート清書
神経の基本 1
予習:範囲部分のプリント
静止電位と活動電位の成り立ちを学ぶ
を読む。復習:ノート清書
神経の基本 2
予習:範囲部分のプリント
神経の伝導と、神経線維の分類を学ぶ
を読む。復習:ノート清書
神経の基本 3
予習:範囲部分のプリント
シナプス伝達・伝達物質・受容体を学ぶ
を読む。復習:ノート清書
末梢神経と自律神経 1
予習:範囲部分のプリント
神経系の概要と脳神経、脊髄神経の構造を学ぶ
を読む。復習:ノート清書
末梢神経と自律神経 2
予習:範囲部分のプリント
自律神経の役割と、臓器別の作用を学ぶ
を読む。復習:ノート清書
末梢神経と自律神経 3
予習:範囲部分のプリント
自律神経の伝達物質と存在部位を学ぶ
を読む。復習:ノート清書
堀
英明
堀
英明
堀
英明
堀
英明
堀
英明
堀
英明
堀
英明
堀
英明
堀
英明
教科書
内田さえ・原田玲子
ほか 生理学
第3版,東洋療法学校協会編,医歯薬出版
BN 978-4-263-24172-1
参考書
「生理学テキスト」第7版,大地陸男,文光堂,5184 円,ISBN978-4-8306-0226-9
予習はプリント、復習は教科書と参考書を使用するのが効果的です。
成績評価方法及び基準
期末試験の結果のみにて成績評価を行う。
出席基準(2/3 以上)を満たした者に対して、受験資格を認める。
60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
研究室 23
月~金曜日の午後 1 時~6 時、ただし講義・会議中を除く。
128
2014、4800 円(+税);IS
科目名
生理学Ⅱ(動物性機能)
主担当教員
泉谷
泰行
担当教員
泉谷
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
前期
曜日・時限
木曜日・6 限
授業形態
講義
単位数
2
泰行
必修・選択
必修
授業概要
生理学は医療人にとって重要な基礎医学の一つである。解剖学で学ぶ人体の構造がどのように働いてヒトの
生命現象を支えているか、すなわち人体の機能を知ることを目的とする。
「生理学Ⅱ」では循環器系・呼吸器
系・消化器系・泌尿器系の特徴、およびこれらの器官における生体の内部環境の恒常性の維持のメカニズム
について学ぶ。また我々の生体内ではこれらの器官系が単独で働いているのではなく複雑に連携し合いなが
ら生命現象を営んでおり、その器官系の連携について学ぶ。
到達目標
①循環器系・呼吸器系・消化器系・泌尿器系の特徴を説明することができる。
②循環器系・呼吸器系・消化器系・泌尿器系における生体の内部環境の恒常性の維持について説明すること
ができる。
③専門用語の単なる丸暗記ではなく、相手(将来は患者)にわかりやすく説明することができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
原則として総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
遅刻は授業開始後 30 分以内の入室、早退は授業終了前 30 分以内の退出と定めており、2 回の遅刻または早退
で 1 回の欠席となる。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバス内容確認
1
テーマ:血液①赤血球・白血球
復習:赤血球・白血球の特
内容:赤血球・白血球の特徴と機能について学ぶ
徴と機能を説明できるか確
泉谷
泰行
泉谷
泰行
認
予習:教科書の該当箇所に
2
テーマ:血液②血小板・血漿
付箋を貼る
内容:血小板・血漿の特徴と機能について学ぶ
復習:血小板・血漿の特徴
と機能を説明できるか確認
予習:教科書の該当箇所に
3
テーマ:血液③血液凝固・血液型
付箋を貼る
内容:血液凝固反応と線維素溶解のメカニズムおよ
復習:血液凝固反応と線維
び血液型について学ぶ
素溶解のメカニズムおよび
血液型を説明できるか確認
129
泉
谷泰行
予習:教科書の該当箇所に
4
付箋を貼る
テーマ:循環①心臓
内容:心筋の基本的性質および心周期について学ぶ
復習:心筋の基本的性質お
泉谷
泰行
泉谷
泰行
泉谷
泰行
泉谷
泰行
泉谷
泰行
泉谷
泰行
泉谷
泰行
泉谷
泰行
よび心周期を説明できるか
確認
予習:教科書の該当箇所に
5
テーマ:循環②血管
付箋を貼る
内容:血管の構造および血圧について学ぶ
復習:血管の構造および血
圧を説明できるか確認
予習:教科書の該当箇所に
6
テーマ:循環③循環の調節
付箋を貼る
内容:循環の局所性・反射性調節のメカニズムにつ
復習:循環の局所性・反射
いて学ぶ
性調節のメカニズムを説明
できるか確認
予習:教科書の該当箇所に
7
テーマ:呼吸①呼吸器の構造
付箋を貼る
内容:呼吸器の構造と呼吸のメカニズムについて学
復習::呼吸器の構造と呼
ぶ
吸のメカニズムを説明でき
るか確認
予習:教科書の該当箇所に
8
テーマ:呼吸②肺容量・呼吸調節
付箋を貼る
内容:肺容量および呼吸の反射性調節のメカニズム
復習:肺容量および呼吸の
について学ぶ
反射性調節のメカニズムを
説明できるか確認
予習:教科書の該当箇所に
9
テーマ:消化と吸収①口腔・胃
付箋を貼る
内容:口腔と胃における消化のメカニズムについて
復習:口腔と胃における消
学ぶ
化のメカニズムを説明でき
るか確認
予習:教科書の該当箇所に
10
テーマ:消化と吸収②肝臓・胆嚢・膵臓
付箋を貼る
内容:肝臓と胆嚢と膵臓における消化のメカニズム
復習:肝臓と胆嚢と膵臓に
について学ぶ
おける消化のメカニズムを
説明できるか確認
予習:教科書の該当箇所に
テーマ:消化と吸収③小腸・大腸
11
内容:小腸における消化と吸収、および排便反射の
メカニズムについて学ぶ
付箋を貼る
復習:小腸における消化と
吸収、および排便反射のメ
130
カニズムを説明できるか確
認
予習:教科書の該当箇所に
12
テーマ:栄養と代謝
付箋を貼る
内容:栄養素のエネルギー代謝について学ぶ
復習:栄養素のエネルギー
泉谷
泰行
泉谷
泰行
泉谷
泰行
泉谷
泰行
代謝を説明できるか確認
予習:教科書の該当箇所に
13
テーマ:体温
付箋を貼る
内容:産熱と放熱のメカニズムについて学ぶ
復習:産熱と放熱のメカニ
ズムを説明できるか確認
予習:教科書の該当箇所に
14
テーマ:排泄①腎臓の構造
付箋を貼る
内容:尿生成のメカニズムについて学ぶ
復習:尿生成のメカニズム
を説明できるか確認
予習:教科書の該当箇所に
15
テーマ:排泄②腎機能
付箋を貼る
内容:腎臓における体液の調節のメカニズムについ
復習:腎臓における体液の
て学ぶ
調節のメカニズムを説明で
きるか確認
教科書
「生理学」第 3 版、東洋療法学校協会監修
内田さえ・原田玲子、医歯薬出版、2014 年
参考書
特になし
成績評価方法及び基準
・出席基準を満たした者に対して、受験資格を認める。
・定期試験 80%、小テスト 20%
・単位認定については 60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・来学時の授業終了時から 30 分程度
131
科目名
生理学実習
主担当教員
堀
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
後期
曜日・時限
金曜日・2 限
授業形態
実験・演習(一部は講義)
単位数
英明
担当教員
1
堀
英明、大井
優紀、宮
嵜
潤二、菊池
勇哉
必修・選択
必修
授業概要
この科目は生理学Ⅰ・Ⅱの理解を深めることを目的とする。 実際にヒト(学生自身)を用いて、心電図・血
圧・呼吸曲線・視野・耳の周波数特性・発汗などの計測を行うことによって、基本的な実験の進め方、測定・
記録法を学ぶ。
データをまとめ、疾患との関連を考察して発表・討論を行うことによって、研究発表や共
同研究の基礎を学ぶ。 さらに、人体の測定に際しては倫理面への配慮が必要であり、これを学ぶことによっ
て、医療従事者の今後につながる態度を身につける。
到達目標
①各種の測定に用いる測定機器のおおまかな使い方や注意点を説明できる
②共同者と協力して実験を意欲的に遂行することができる
③行った実験をレポートにまとめ報告することができる
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
解説と討論は講義室で行うので第 1 回は講義室に集合してください。 日程表とプリントを配布します。
実習室では実験着(白衣またはケーシー)
、上履きを着用してください。
出席基準(実験・演習は 4/5 以上)を満たした者に対して、期末試験受験資格を認めます。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
6
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
オリエンテーション(講義)
予習:シラバス内容確認
実験の進め方、データの取り方、レポートの書き方
復習:ノートの清書
聴
予習:範囲部分のプリント
覚(講義)
実験前に音の伝導と内耳の音受容を学ぶ
を読む。復習:ノート清書
視
予習:範囲部分のプリント
覚(講義)
実験前に目の光学系と網膜の光受容を学ぶ
を読む。復習:ノート清書
心電図
予習:範囲のプリントを読
心電計を用いて心電図を測定する
む。復習:レポート作成
堀
英明
堀
英明
堀
英明
大井
優紀
大井
優紀
宮嵜
潤二
予習:作成したレポートを
心電図
確認する。復習:ノートの
結果発表と討論
血
担当教員名
清書
圧
予習:範囲のプリントを読
水銀血圧計や電子血圧計を用いて血圧を測定する
132
む。復習:レポート作成
7
8
9
10
11
12
13
14
15
血
予習:作成したレポートを
圧
確認する。復習:ノートの
結果発表と討論
呼
吸
予習:範囲のプリントを読
む。復習:レポート作成
確認する。復習:ノートの
覚
予習:範囲のプリントを読
む。復習:レポート作成
確認する。復習:ノートの
覚
予習:範囲のプリントを読
む。復習:レポート作成
確認する。復習:ノートの
潤二
宮嵜
潤二
菊池
勇哉
菊池
勇哉
清書
汗
予習:範囲のプリントを読
精神性発汗と温熱性発汗を測定する
発
宮嵜
予習:作成したレポートを
覚
結果発表と討論
発
勇哉
清書
視野の広さ、遠点・近点を測定する
視
菊池
予習:作成したレポートを
覚
結果発表と討論
視
勇哉
清書
オーディオメータを用いて聴力を測定する
聴
菊池
予習:作成したレポートを
吸
結果発表と討論
聴
潤二
清書
スパイロメータを用いて肺容量を測定する
呼
宮嵜
む。復習:レポート作成
堀
英明
堀
英明
予習:作成したレポートを
汗
確認する。復習:ノートの
結果発表と討論
清書
教科書
プリントを配布する
参考書
生理学Ⅰ・生理学Ⅱで配布したプリント
内田さえ・原田玲子
ほか 生理学
第3版,東洋療法学校協会編,医歯薬出版
2014、4800 円(+税);IS
BN 978-4-263-24172-1
大地陸男『生理学テキスト』第 7 版、文光堂、2013、4,800 円(+税)
;ISBN 978-4-8306-0226-9
日本生理学会教育委員会(監)
『新訂
生理学実習書』
、南江堂、2013、4,000 円(+税)
;ISBN 978-4-524
成績評価方法及び基準
実習に対する参加姿勢とレポート(40%)、および期末試験(60%)により評価する。
合計 60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
堀:研究室 23・月~金曜日の午後 1 時~6 時、ただし講義・会議中を除く。
133
科目名
環境生理学
主担当教員
荒木
対象学科・学年
勉
担当教員
荒木
鍼灸・2 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
前期
曜日・時限
火曜日・1時限
授業形態
講義
単位数
2
勉
必修・選択
選択
授業概要
人間が生存するためには、運動を含む、内的・外的環境に対して適応しなければなりません。ここでは、
そのために重要となる、主な生理的機能による密接な協働について学びます。
すなわち、誰もが日常生活で体験するような、暑さや寒さの環境下におけるいろいろな強度や時間による
身体的な活動を例に取扱い、各活動は主にどのような生理的機能の協働に依存しているかについて理解を深
め、併せて、これらにおける季節差、年齢差、性差についても知識を広めます。
到達目標
①誰もが体験している、寒さや暑さの下での強度や時間による各種身体的活動が、どのような生理的機能の
協働・機序に支えられているかについて説明できる。
②活動中の身体内における、各種器官や組織等の協同による適応の状況をイメージできる。
③季節差、年齢差、性差などについて理解する。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
・評価対象者となるためには、15 回実施される授業の 2/3 以上の出席が必要です。
・積極的に質問したり、意見を述べることを期待しています。
・授業中の出入りを避けるために、十分な事前準備を期待しています。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
テーマ:オリエンテーション
内容:例で取扱う、誰もが日常体験す
1
る身体活動を提示し、その一つを
用いて、授業計画についての具体
的説明
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバスを熟読しておく
復習:授業とは別の身体活動について、
その活動を支えている主な生理的
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
機能を確認しまとめる
予習:運動に関わる、サイバネティクス
2
テーマ:運動に関わる、サイバネティ
とエネルギー・サプライについて確
クスとエネルギー・サプライ
認する
内容:ねらいに適合させた、運動実施
復習:授業とは別の身体活動を例にし
を支える、サイバネティクスとエ
て、サイバネティクスとエネルギ
ネルギー・サプライの協働
ー・サプライの協働についてまとめ
る
3
テーマ:運動を支える体力要素
予習:運動に関わる体力要素とそれらの
134
内容:いろいろな動きや強度による各
種運動を支える体力要素間の協
働
機能について確認する
復習:授業とは別の身体活動を例にし
て、体力要素間の協働についてまと
める
テーマ:運動を支える、呼吸循環調節
のための協働
4
内容:いろいろな強度や時間による各
復習:授業とは別の身体活動を例にし
て、その活動に適応するために、呼
吸循環調節に働く主な生理的機
吸循環調節に働く主な生理的機能
能の協働・機序
の協働・機序についてまとめる
における協働にみられる季節の
影響
内容:いろいろな強度や時間による各
種身体活動への適応のために、呼
吸循環調節に働く主な生理的機
能の協働にみられる季節の影響
テーマ:運動を支える、呼吸循環調
節における協働にみられる年齢
や性による影響
6
な生理的機能について確認する
種身体活動への適応のために、呼
テーマ:運動を支える、呼吸循環調節
5
予習:運動時の呼吸循環調節に働く、主
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
予習:ウォーミングアップの内容は、暑
い場合と寒い場合では、違いのある
ことを確認する
復習:授業とは別の身体活動を例にし
て、その活動に適応するために、呼
吸循環調節に働く主な生理的機能
の協働にみられる季節差について
まとめる
予習:運動時の呼吸循環調節における年
齢差や性差について確認する
復習:授業とは別の身体活動を例にし
内容:強度や時間による各種身体活動
て、その活動に適応するために、呼
への適応のために、呼吸循環調節
吸循環調節に働く主な生理的機能
に働く主な生理的機能の協働に
の協働にみられる年齢差や性差に
みられる年齢や性の影響
ついてまとめる
予習:暑熱に曝された場合における、産
7
テーマ:暑熱や寒冷下での運動時体温
熱と放熱のバランス調節について
調節における協働①
確認する
内容:暑熱下の各種身体活動への適応
復習:授業とは別の身体活動を例にし
のために、体温調節に働く主な生理的
て、暑熱下でのその活動に適応する
機能の協働
ために、体温調節に働く主な生理的
機能の協働についてまとめる
テーマ:暑熱や寒冷下での運動時体温
調節における協働②
8
内容:寒冷下の各種身体活動への適応
のために、体温調節に働く主な生
理的機能による協働
予習:寒冷に曝された場合における、産
熱と放熱のバランス調節について
確認する
復習:授業とは別の身体活動を例にし
て、その活動に適応するためには、
暑熱下と寒冷下では、体温調節に働
135
く主な生理的機能の協働に相違点
がみられる理由をまとめる
テーマ:暑熱や寒冷下での運動時体温
調節の協働にみられる季節の影響①
9
内容:暑熱下での各種身体活動への適
応のために、体温調節に働く主な生理
的機能の協働にみられる季節の影響
予習:暑熱下の体温調節反応は、季節に
影響されることを確認する
復習:授業とは別の身体活動を例にし
て、暑熱下でのその活動に適応する
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
ために、体温調節に働く主な生理的
機能の協働にみられる季節差につ
いてまとめる
テーマ:暑熱や寒冷下での運動時体温
調節の協働にみられる季節の影響②
10
内容:寒冷下での各種身体活動への適
応のために、体温調節に働く主な生理
的機能の協働にみられる季節の影響
予習:寒冷下の体温調節反応は、季節に
影響されることを確認する
復習:授業とは別の身体活動を例にし
て、寒冷下でのその活動に適応する
ために、体温調節に働く主な生理的
機能の協働にみられる季節差につ
いてまとめる
テーマ:暑熱や寒冷下での運動時体温
調節の協働にみられる年齢や性
の影響①
11
内容:暑熱下での各種身体活動への適
応のために、体温調節に働く主な
生理的機能の協働にみられる年
齢や性の影響
テーマ:暑熱や寒冷下での運動時体温
調節の協働にみられる年齢や性の影
響②
12
内容:寒冷下での各種身体活動への適
応のために、体温調節に働く主な生理
的機能の協働にみられる年齢や性の
影響
テーマ:暑熱下運動時における呼吸循
環調節の協働
13
内容:暑熱下の身体活動への適応のた
めに、体温調節に働く主な生理的
機能による協働
予習:暑熱下の体温調節反応は、年齢や
性に影響されることを確認する
復習:授業とは別の身体活動を例にし
て、暑熱下でのその活動に適応する
ために、体温調節に働く主な生理的
機能の協働にみられる年齢差や性
差についてまとめる
予習:寒冷下の体温調節反応は、年齢や
性に影響されることを確認する
復習:授業とは別の身体活動を例にし
て、寒冷下でのその活動に適応する
ために、体温調節に働く主な生理的
機能の協働にみられる年齢差や性
差についてまとめる
予習:暑熱に曝された場合に、呼吸循環
調節にどのような影響がみられる
かについて調べる。
復習:授業とは別の身体活動を例にし
て、暑熱下では生理的負担度が高ま
る理由をまとめる。
136
テーマ:寒冷下運動時における呼吸循
環調節の協働
14
内容:寒冷下の身体活動への適応のた
めに、呼吸循環調節に働く主な生
理的機能による協働
15
予習:寒冷に暴露された場合に呼吸循環
調節にどのような影響がみられる
かについて調べる。
復習:呼吸循環調節への影響は、寒冷の
荒木
勉
荒木
勉
程度に影響されることについてま
とめる。
テーマ:学習到達度の確認テスト
予習:身体活動を快調に実施している場
内容:身体活動を快調に実施している
合、苦しそうな場合、における身体内環
場合、苦しそうな場合、におけ
境の状態を予測
る身体内環境の状態を予測
復習:重要事項の確認
教科書
毎時、資料を作成し配布する。
参考書
特になし
成績評価方法及び基準
総授業時間数の 2/3 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
毎時提出の「復習」における学習結果(50%)
、及び学習到達度確認テスト(50%)による評価
研究室・オフィスアワー
キャリア教育センター・火曜日10:40~12:00、水曜日10:40~12:00
137
科目名
病理学概論
主担当教員
石田
対象学科・学年
武
担当教員
石田
鍼灸・2 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
前期
曜日・時限
火曜日・2 限
授業形態
講義
単位数
2
武
必修・選択
必修
授業概要
病理学では、病気の原因、病気の症状、病気の診断や治療について学ぶ。これらの知識は、国家試験に役立
つだけでなく、病気の理解、患者様への説明などにも大いに役立つ。例えば、どうして癌が起こるか?
うして脳梗塞や心筋梗塞が起こるかを深く考えてみる学問である。
到達目標
① 病気の原因、病気の症状、病気の診断や治療について説明できる。
② 病気について考える力、説明する力を身につけることができる。
③ 教科書や論文を読む力、研究課題を見つける力を身につけることができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
積極的な授業参加を希望する。
総授業時間数の 2/3 以上の出席を必要とする。
毎時間実例のマクロスライドや DVD などを見せますので出来るだけ休まないこと。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:教科書1-5pを読
1
んでくる。
病理学とは?
復習:授業内に指示をした
病気の基本的な考え方について学ぶ
石田
武
石田
武
石田
武
石田
武
アンダーライン箇所を振り
返り、理解する。
予習:教科書7-13pを
2
読んでくる。
病気の原因1
復習:授業内に指示をした
内因について学ぶ
アンダーライン箇所を振り
返り、理解する。
予習:教科書13-26p
3
を読んでくる。
病気の原因2
復習:授業内に指示をした
外因について学ぶ
アンダーライン箇所を振り
返り、理解する。
4
循環障害1
予習:教科書27-32p
138
ど
循環系、充血、うっ血、貧血、出血について学ぶ
を読んでくる。
復習:授業内に指示をした
アンダーライン箇所を振り
返り、理解する。
予習:教科書32-38p
5
を読んでくる。
循環障害2
血栓、塞栓、梗塞、浮腫、ショックについて学ぶ
復習:授業内に指示をした
石田
武
石田
武
石田
武
石田
武
石田
武
石田
武
石田
武
アンダーライン箇所を振り
返り、理解する。
予習:教科書39-48p
6
を読んでくる。
退行性病変
萎縮、変性、壊死と死、アポトーシスについて学ぶ
復習:授業内に指示をした
アンダーライン箇所を振り
返り、理解する。
予習:教科書49-57p
7
を読んでくる。
進行性病変
肥大、再生、化生、移植、創傷治癒について学ぶ
復習:授業内に指示をした
アンダーライン箇所を振り
返り、理解する。
予習:教科書59-66p
8
炎症
を読んでくる。
炎症の一般、滲出性炎、増殖性炎、特異性炎につい
復習:授業内に指示をした
て学ぶ
アンダーライン箇所を振り
返り、理解する。
予習:教科書91-92p
9
を読んでくる。
免疫異常・アレルギー1
復習:授業内に指示をした
自然免疫、獲得免疫について学ぶ
アンダーライン箇所を振り
返り、理解する。
予習:教科書92-96p
10
を読んでくる。
免疫異常・アレルギー2
復習:授業内に指示をした
アレルギー、免疫異常について学ぶ
アンダーライン箇所を振り
返り、理解する。
予習:教科書71-78p
11
腫瘍1
を読んでくる。
腫瘍の一般、分類、前癌性病変について学ぶ
復習:授業内に指示をした
アンダーライン箇所を振り
139
返り、理解する。
予習:教科書78-82p
を読んでくる。
腫瘍2
12
復習:授業内に指示をした
増殖、進展、転移について学ぶ
石田
武
石田
武
石田
武
石田
武
アンダーライン箇所を振り
返り、理解する。
予習:教科書83-90p
を読んでくる。
腫瘍3
13
癌の原因、良性腫瘍、悪性腫瘍について学ぶ
復習:授業内に指示をした
アンダーライン箇所を振り
返り、理解する。
予習:教科書99-106
pを読んでくる。
先天性異常1
14
復習:授業内に指示をした
代謝異常、奇形について学ぶ
アンダーライン箇所を振り
返り、理解する。
予習:教科書107-10
8pを読んでくる。
先天性異常2
15
復習:授業内に指示をした
遺伝性疾患、染色体異常について学ぶ
アンダーライン箇所を振り
返り、理解する。
教科書
病理学概論
第2版
東洋療法学校協会編:
医歯薬出版
3100E+税
ISBN978-4-263-24167-7
参考書
カラーで学べる病理学
渡辺
照男 編集
ヌーヴェルヒロカワ
2014 年 12 月発行
\ 2500+税
ISBN978-4-86174-062-6
成績評価方法及び基準
総授業時間数の 2/3 以上の出席を満たしたものに試験を実施する。
定期試験 100%(論述問題 40 点・選択問題 60 点)で評価する。
60 点以上で単位認定する。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室又は授業実施教室・授業前後 10 分程度
140
科目名
基礎生命科学
主担当教員
岸野
庸平
担当教員
岸野
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
前期
曜日・時限
水曜日
授業形態
講義
単位数
2
庸平
3 限目
必修・選択
必修
授業概要
本講義では、人体の構造をマクロ・ミクロレベルで総合的に学習する。ます人体の基本単位である細胞につ
いて学習し、細胞が集まって組織を構成することを学ぶ。次いで運動器系を構成する骨格器系と骨格筋系に
ついて総合的に学習し、さらに頭頚部と体幹の運動器系について具体的に学習する。本講義を通して、医療
人として必要とされる、人体に関する基本的な知識を習得することを目的とする。
到達目標
①
人体の構造について、マクロ・ミクロレベルで名称、機能を理解し説明できるようにする。
②
細胞や組織について、その名称や作用などを理解し説明できるようにする。
③
頭頚部・体幹の運動器について、その名称や作用などを理解し説明できるようにする。
④
細胞や組織、運動器の精緻さを理解し、その構造や作用を理解し医療人として必要な知識を習得する。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
出席が2/3以下の者は定期試験の受験資格がありません。
出席状況、態度によっては減点の対象になります。
小テスト 20%および定期試験 80%の合計 100%で評価を行います。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:教科書該当箇所に目を通
テーマ:細胞
す
内容:人体を構成する細胞について学ぶ
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を通
テーマ:遺伝子と細胞分裂
内容:遺伝子、体細胞分裂と減数分裂を学ぶ
す
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を通
テーマ:組織と発生
す
内容:人体の組織分類と組織の発生を学ぶ
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を通
テーマ:運動器系総論
す
内容:運動の仕組みや解剖の用語を学ぶ
復習:ノートをまとめる
テーマ:まとめ1
予習:教科書該当箇所に目を通
内容:細胞・組織・解剖用語ついて総合的に学
す
141
ぶ
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を通
テーマ:骨と軟骨
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
岸野
庸平
す
内容:骨と軟骨の構造について学ぶ
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を通
テーマ:体幹の骨
す
内容:脊柱と胸郭について学ぶ
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を通
テーマ:頭の骨
す
内容:頭蓋骨について学ぶ
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を通
テーマ:関節
す
内容:関節の構造と分類について学ぶ
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を通
テーマ:まとめ2
す
内容:骨・関節について総合的に学ぶ
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を通
テーマ:骨格筋
す
内容:骨格筋の構造について学ぶ
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を通
テーマ:抗重力筋
す
内容:固有背筋と腹筋について学ぶ
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を通
テーマ:頭頚部の筋
す
内容:頚部の筋、表情筋、咀嚼筋を学ぶ
復習:ノートをまとめる
予習:教科書該当箇所に目を通
テーマ:呼吸筋と骨盤底筋
す
内容:肋間筋、横隔膜、骨盤底筋を学ぶ
復習:ノートをまとめる
テーマ:まとめ3
予習:ノート全体を復習する
内容:骨格筋について総合的に学ぶ
復習:ノートをまとめる
教科書
人体の構造と機能-第4版-2015 年(医歯薬出版)原田玲子; 3024 円 ISBN-13: 978-4263235959
参考書
成績評価方法及び基準
本校が定めた出席基準(総授業数の2/3以上)を満たした者について試験を実施する。
小テスト 20%および定期試験 80%の合計 100%で評価を行う。但し出席状況、および態度、不良な場合は減
142
点対象にする事もある。60 点以上で単位認定する。
追試については筆記試験100%にて単位認定する。
研究室・オフィスアワー
教員室 1、月曜日、午前
143
科目名
生化学
主担当教員
堀
対象学科・学年
英明
担当教員
堀
鍼灸・2 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
後期
曜日・時限
金曜日・4 限
授業形態
講義
単位数
2
英明
必修・選択
選択
授業概要
生化学は高校までで習う化学と生物を足して2で割って、それに大学の生理学を振りかけたような科目です。
別の言葉で表現すると、ヒトが生きている理由を物質の働きや変化で説明しようとするものです。この授業
では生化学の基本的事項である、糖・脂質・タンパク質・核酸の構造と機能、酵素の性質、解糖系・クエン
酸回路・尿素回路などの代謝経路を学習します。また基礎知識を踏まえて、いろいろな「毒」がなぜ「毒」
であるかを解説します。
到達目標
①人体を構成する5つの有機化合物-糖・脂質・蛋白・核酸・ビタミン-について、それぞれの構造の特徴を
説明できる。
②上記5つの有機化合物の相互変換について、概略を説明できる。
③ヒトが生きている理由を、物質の働きや変化で説明できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
この授業は生理学ⅠとⅡに対する理解を深めます。また分子生物学の基礎となります。
興味がある学生の積極的な受講を期待します。なお、成績評価対象となるには総授業時間数の 2/3 以上の出
席が必要です。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
生化学とは
予習:このシラバスの内容確認
生化学を学ぶとどんな利点があるかを学ぶ
復習:ノートの清書
担当教員名
堀
英明
堀
英明
堀
英明
堀
英明
堀
英明
予習:範囲部分のプリントを読
糖1
む。
糖の分類と構造(特に立体構造)を学ぶ
復習:ノート清書
予習:範囲部分のプリントを読
糖2
む。
糖の性質と酸化還元の意味を学ぶ
復習:ノート清書
予習:範囲部分のプリントを読
脂質
む。
脂質の分類と構造を学ぶ
復習:ノート清書
アミノ酸
予習:範囲部分のプリントを読
アミノ酸の構造と性質を学ぶ
む。
144
復習:ノート清書
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
予習:範囲部分のプリントを読
タンパク
む。
蛋白の立体構造を学ぶ
堀
英明
堀
英明
堀
英明
堀
英明
堀
英明
堀
英明
堀
英明
堀
英明
堀
英明
堀
英明
復習:ノート清書
予習:範囲部分のプリントを読
酵素
む。
酵素反応を含む様々な性質を学ぶ
復習:ノート清書
予習:範囲部分のプリントを読
核酸
む。
核酸の合成と代謝を学ぶ
復習:ノート清書
予習:範囲部分のプリントを読
解糖系1
む。
解糖系の反応を学ぶ
復習:ノート清書
予習:範囲部分のプリントを読
解糖系2
む。
ATP、補酵素とビタミンの関わりを学ぶ
復習:ノート清書
予習:範囲部分のプリントを読
クエン酸回路
む。
クエン酸回路の反応と電子伝達系を学ぶ
復習:ノート清書
予習:範囲部分のプリントを読
脂質代謝
む。
グリセリン代謝、ベータ酸化を学ぶ
復習:ノート清書
予習:範囲部分のプリントを読
タンパク代謝
む。
脱アミノ反応と他の栄養素への変換を学ぶ
復習:ノート清書
予習:範囲部分のプリントを読
尿素代謝
む。
アミノ基から尿素を生成する過程を学ぶ
復習:ノート清書
予習:範囲部分のプリントを読
生化学実験法
む。
「毒」の研究の面白さを知る
復習:ノート清書、試験対策
教科書
なし、プリントを毎回配布します。
参考書
『これだけ!生化学』
、稲垣賢二、秀和システム、2014 年、ISBN-13: 978-4798042268、¥1,728
成績評価方法及び基準
総授業時間数の 2/3 以上の出席を必要とする。
145
期末試験 60%、授業参加姿勢 20%、レポート 20%で評価する。
合計 60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
研究室 23・月~金曜日の午後 1 時~6 時、ただし講義・会議中を除く。
146
科目名
神経生物学
主担当教員
張
対象学科・学年
建華
担当教員
張
鍼灸・2 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
後期
曜日・時限
集中講義
授業形態
講義
単位数
2
建華
必修・選択
選択
授業概要
神経系の働きを学ぶことができるように、神経回路が働く分子基盤や細胞基盤を理解すると共に、神経回路
内での情報処理機構や可塑性機構を理解することを目指す。シナプスの構造や作用機序を概説した後、神経
回路内での情報処理機構や記憶・学習の基盤となるシナプス可塑性機構を最新の知見を交えていくつかくを
紹介する。
「神経生物学」講義は、脳の高次機能の基盤となる神経回路内での情報処理機構の概要を、分子レベルで理
解することを目標とする。医療研究者として必要な知識である。
到達目標
神経生物学においては、神経系についてミクロとマクロの双方の視点から総合的に理解することをができる。
神経回路が働く分子基盤や細胞基盤を理解すると共に、神経回路内での情報処理機構や可塑性機構を理解す
ることを目指ます。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
理解できない点や疑問点があれば、質問するか図書館で自己学習して、講義内容を充分消化するように努め
ていただきたい。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラパス内容確認
神経生物学概説
復習:教科書の該当ぺージ
神経研究の歴史と難しさ
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
の内容を読む
神経細胞とグリア細胞
予習:シラパス内容確認
神経細胞についても学び、またグリア細胞の性質と
復習:教科書の該当ぺージ
役割を理解する。
の内容を読む
化学シナプス
予習:シラパス内容確認
化学シナプスの基本構造・仕組みを学ぶと共に、神
復習:教科書の該当ぺージ
経疾患との関連を理解する。
の内容を読む
予習:シラパス内容確認
神経細胞における情報の発生と伝導
静止膜電位と活動電位の発生機序を理解する。
復習:教科書の該当ぺージ
の内容を読む
活動電位の伝播
予習:シラパス内容確認
活動電位の誘発と伝播機構を学び、その特質が神経
復習:教科書の該当ぺージ
147
回路の機能にどのように役立っているかを理解す
の内容を読む
る。
神経回路の機能制御
6
シナプスの統合機構とメタボトロピックレセプタ
ーを介した神経回路の機能調節機構を理解する。
シナプス可塑性
神経系とストレス
7
ストレスが脳の働きにどのような影響を及ぼすか
について学び、現代社会が抱えるストレス障害の原
因を考察する。
8
9
予習:シラパス内容確認
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
の内容を読む
予習:シラパス内容確認
復習:教科書の該当ぺージ
の内容を読む
予習:シラパス内容確認
大脳・大脳基底核・小脳・脳幹・脊髄の構造と機能
復習:教科書の該当ぺージ
を理解する。
の内容を読む
予習:シラパス内容確認
復習:教科書の該当ぺージ
感覚系の伝導路
の内容を読む
特殊感覚系
(1 光感覚)
10
建華
復習:教科書の該当ぺージ
脳の形と機能
体性感覚
張
予習:シラパス内容確認
網膜の構造と光情報処理を理解する。
復習:教科書の該当ぺージ
(2 聴覚と言語)
網膜以降の光情報処理を理解する。聴覚情報処理を
の内容を読む
理解する。言語活動に必要な脳領域を理解する。
運動制御機構
11
予習:シラパス内容確認
(小脳と平衡覚)
平衡感覚の情報処理、小脳によるその調節を理解す
る。
12
13
14
15
復習:教科書の該当ぺージ
の内容を読む
記憶の神経機構
予習:シラパス内容確認
アメフラシの学習行動。海馬シナプス伝達の長期増
復習:教科書の該当ぺージ
強の分子機構を理解する
の内容を読む
予習:シラパス内容確認
情動の神経機構
復習:教科書の該当ぺージ
ペーパズ回路
の内容を読む
予習:シラパス内容確認
心
復習:教科書の該当ぺージ
感覚と記憶力、大脳皮質の機能局と連合野
の内容を読む
まとめ
学習到達度の確認テスト
全体の確認と復習
教科書
148
神経生物学入門
工藤 佳久 (著) 3.780 円
オーム社・平成 24 年出版
ISBN-13: 978-4254175950
参考書
神経生物学
岡良隆
ISBN-13: 978-4274211959
3.888 円
成績評価方法及び基準
授業態度(10%)と定期試験(90%)により成績評価をおこなう。
総授業時間数の 2/3 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
100 点満点で、60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
研究室 21・月・火・水(13:00~16:00)
149
科目名
栄養学
主担当教員
高嶋
対象学科・学年
とも子
担当教員
高嶋
鍼灸・2 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
前期
曜日・時限
水曜日・3 限
授業形態
講義
単位数
2
とも子
必修・選択
選択
授業概要
人類に限らず、生命あるものは個体を維持するために栄養が不可欠である。ところが、現在は飽食の時代に
あっても偏った栄養摂取や、栄養失調などの現象を生み出している。そのような現象を踏まえつつ栄養の基
本概念および栄養の意義に触れ、健康の保持・増進、疾病の予防における栄養の役割を教授する。また、栄
養の基本概念を生活している人間の総合的な食生活として捉え、人体の機能保持と栄養の関係を考察する。
教材に『食品成分表』を用い、日常の摂取状況に興味・関心を持ち正しい食生活を送る糧となるよう意義づ
ける。
到達目標
① 基本となる栄養素の特徴と働きを理解し、説明することができる。
② 栄養素が人体に及ぼす影響、健康の維持・増進などの役割を理解し、説明することができる。
③ 栄養学の知識を踏まえ自身の食生活に寄与することができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
原則として総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要である。
遅刻・欠席の取り扱いについては本学教務規程に記載されている事項に準拠する。
私語は慎む。
講義中、携帯等の機器使用は認めない。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
ガイダンス
1
講義の概要説明と話題のニュースを取り上げ導入
とする。
2
栄養の概念、栄養と食生活の関係について知る。
高嶋
とも子
復習:ワークシートにすべ
高嶋
とも子
高嶋
とも子
高嶋
とも子
て記入する。
予習:時間栄養学とは何か。
「時間栄養学」
、
「栄養学史」を学ぶことで広範な栄
養学を理解する。
4
復習:講義内容を確認する。
予習:資料集に目を通す。
栄養学の基本Ⅰ
栄養学の基本Ⅱ
3
予習:シラバスを読む。
担当教員名
復習:ワークシートに記入
し、疑問点を整理する。
課題:読書感想文2題
栄養とその機能
予習:五大栄養素とは何か。
五大栄養素の種類と働きの概要を知る。
復習:ワークシートに記入
150
し、疑問点を整理する。
5
6
7
8
9
10
11
予習:糖質とは何か。
糖質(炭水化物)の栄養
復習:ワークシートに記入
糖質の種類と働きについて理解する。
高嶋
とも子
高嶋
とも子
高嶋
とも子
高嶋
とも子
高嶋
とも子
高嶋
とも子
高嶋
とも子
高嶋
とも子
高嶋
とも子
高嶋
とも子
高嶋
とも子
し、疑問点を整理する。
予習:脂質とは何か。
脂質の栄養
脂質(脂肪酸)の種類と働きについて理解する。
復習:ワークシートに記入
し、疑問点を整理する。
タンパク質の栄養
予習:タンパク質とは何か。
タンパク質(アミノ酸)の種類と働きについて理解
復習:ワークシートに記入
する。
し、疑問点を整理する。
予習:無機質とは何か。
無機質の栄養
無機質(ミネラル)の種類と働きについて理解する。
復習:ワークシートに記入
し、疑問点を整理する。
ビタミンの栄養
予習:ビタミンとは何か。
水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンの種類と働きに
復習:ワークシートに記入
ついて理解する。
し、疑問点を整理する。
予習:食物繊維とは何か。
食物繊維
消化性と難消化性多糖類の特徴を理解する。
復習:ワークシートに記入
し、疑問点を整理する。
予習:水は栄養素か。
水(電解質)の栄養的意義
栄養学での水分の位置づけ、働きを理解する。
復習:ワークシートに記入
し、疑問点を整理する。
予習:消化吸収はどのよう
12
消化吸収の仕組み
に行われるか。
消化の仕組みと消化酵素の働きについて理解する。 復習:ワークシートに記入
し、疑問点を整理する。
予習:食についての新聞記
13
話題の栄養学Ⅰ
事を読む。
食糧自給率、食の安全性について理解する。
復習:ワークシートに記入
し、疑問点を整理する。
予習:食についての新聞記
14
話題の栄養学Ⅱ
事を読む。
食品添加物、サプリメントについて理解する。
復習:ワークシートに記入
し、疑問点を整理する。
15
まとめと復習
復習:全講義について再度
講義を通して追加項目があれば履修する。
ワークシートを見直し、疑
(全講義のクッションの意味あり)
問点を整理する。
教科書
151
『五訂
食品成分表』
菅原明子
監修
池田書店
2001 年
1,080 円(ISBN978.4.262.12838.2)
授業ごとにワークシートを配布する。ノートに貼るかファイルするのが望ましい。
参考書
『新しい栄養学』
(高橋書店)
『基礎栄養学』
(講談社サイエンティフィック)
成績評価方法及び基準
毎回の授業でのワークシート、小テスト、感想文、レポートや課題の提出(40%)期末テスト(60%)
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・来学時の授業前 60 分、終了時から 120 分程度
152
科目名
公衆衛生学
主担当教員
榊
対象学科・学年
典夫
担当教員
榊
鍼灸・3 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
後期
曜日・時限
火曜・2 限
授業形態
講義
単位数
2
典夫
必修・選択
必修
授業概要
公衆衛生は人間の健康を守るという観点から社会の関与方式として生まれた。本講義では、将来鍼灸師とし
て国民の公衆衛生の向上、増進に寄与することができるために、公衆衛生制度の歴史、我が国の公衆衛生の
歩み、各領域の仕組み、現状、課題について学ぶ。また、集団の健康問題を解決する力を身につけるために、
種々の保健活動の現状を把握し、国および地域の取り組みについての基本的知識を修得する。
到達目標
① 公衆衛生の基本概念について説明できる。
② WHOの役割、活動、プライマリー・ヘルスケア、ヘルスプロモーションについて説明できる。
③ 母子保健、学校保健の制度について説明できる。
④ 社会における集団の健康と基本的知識を説明できる。
⑤ 疫学の 3 要因(病因、環境要因、宿主要因)について説明できる。
⑥ 生活習慣病の種類、リスク要因、予防対策を説明できる。
⑦ 感染症の特徴、予防法について説明できる。
⑧ 産業保健、労働災害、職業病等の原因予防について説明できる。
、
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
公衆衛生は生きた社会を扱っています。単なる知識だけでなく現実に沿った幅広い知識判断力を修得する。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
6
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
公衆衛生とは
予習:公衆衛生基本的概念
健康の概念と公衆衛生
復讐:講義内容の確認念
健康と環境
予習:健康と環境、疫学的方法
健康、環境、疫学等の概念
復讐:講義内容の確認
健康の指標
予習:健康指標の概要
人口、生命表、健康、受療の概念
復讐:講義内容の確認
感染症とその予防
予習:感染症予防についての概要
感染症、予防全般について
復讐:講義内容の確認
食品保健と栄養
予習:食品保健、栄養等の概要
食品安全、中毒、国民の栄養
復讐:講義内容の確認
生活環境の保全
予習:生活環境の保全の概要
地球環境、生活環境、公害
復讐:講義内容の確認
153
担当教員名
榊
典夫
榊
典夫
榊
典夫
榊
典夫
榊
典夫
榊
典夫
7
8
9
10
11
12
13
14
15
医療・介護保障制度
予習:社会保障費の概要
社会保障費
復讐:講義内容の確認
榊
典夫
榊
典夫
榊
典夫
榊
典夫
榊
典夫
榊
典夫
榊
典夫
榊
典夫
榊
典夫
予習:地域保健、ヘルスサービス
地域保健活動
等の概要
ヘルスサービス
復讐:講義内容の確認
母子保健
予習:母子保健の概要
母子保健の概念及び対策
復讐:講義内容の確認
学校保健
予習:学校保健の概要
学校保健の概念
復讐:講義内容の確認
生活習慣病
予習:生活習慣病の全般、概要
生活習慣病の概念、現状、対策
復讐:講義内容の確認
難病対策
予習:難病対策の全般、概要
難病対策の概念
復讐:講義内容の確認
予習:健康教育、ヘルスプロモー
健康教育
ションの概要
健康教育、ヘルスプロモーション
復讐:講義内容の確認
精神保健福祉
予習:精神保健医療福祉等の概要
精神医療、精神保健医療福祉等の概念
復讐:講義内容の確認
産業保健
予習:産業保健全般の概要
労働衛生、職業病等の概念
復讐:講義内容の確認
教科書
なし
各講義、必要に応じてプリント配布
参考書
「衛生学・公衆衛生学」
公益社団法人東洋療法学校協会
編
鈴木庄亮
他
著
成績評価方法及び基準
授業時間数の 2/3 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
定期単位認定試験 80%、講義中に課す提出物の内容 10%、授業への取り組み 10%により総合評価する。
単位認定は 60 点以上とする。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室
毎週火曜日 12 時 15 分~13 時・その他必要に応じて調整する。
154
科目名
臨床心理学
主担当教員
阪井
一雄
担当教員
阪井
対象学科・学年
鍼灸・4 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
前期
曜日・時限
火曜日
授業形態
講義
単位数
2
一雄
第3時限
必修・選択
必修
授業概要
医療従事者に必要な臨床心理学の知識と諸領域について学習する。臨床心理学の理解に必要な範囲で、一般
的な心理学についても触れながら、臨床心理学の諸理論、特に心理学の3大潮流、精神分析学、行動主義、
ゲシュタルト心理学の理論の概要について概説し、次いで防衛機制について解説する。又、主な心理検査を、
その基盤にある理論、投影法、質問紙法、認知機能検査といった心理検査の上位分類概念、といった点に注
目しながら解説する。さらに主要な心理療法の方法論やその基盤となる理論について解説する。
到達目標
①心理学の3大潮流、精神分析学、行動主義、ゲシュタルト心理学の理論の概要について説明できる。
種々の防衛機制の定義を理解し例示できる。
②心理検査の分類(質問紙法、投影法、認知機能検査)を定義を説明し、種々の検査を分類できる。
③種々の心理療法の定義や創始者を理解できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
2 回目以降の講義では該当部分の資料に目を通していることを前提に講義を行います。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
心理学の歴史
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバス内容確認
1
復習:シラバス及び授業内容の
構成主義心理学
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
確認
予習:配布した資料の該当箇所
心理学の歴史
2
精神分析学
ライヒ
を確認する
2
1
フロイド、アドラー
ユング
復習:精神分析学における、エ
ス、自我、超自我、無意識の定
ランクについて学ぶ
義について確認する。
心理学の歴史
3
精神分析学
予習:配布した資料の該当箇所
3
2
自我心理学
フロイド左派
について学ぶ
4
復習:自我心理学の理論を確認
する。
心理学の歴史
精神分析学
を確認する
予習:配布した資料の該当箇所
4
3
対象関係理論について学ぶ
155
を確認する
復習:対象関係理論の自己愛的
対象関係、部分的対象関係、全
体的対象関係、slitting といっ
た用語の定義を確認する。
。
予習:配布した資料の該当箇所
5
心理学の歴史
を確認する
5
復習:仮現運動、プレグナンツ
ゲシュタルト心理学について学ぶ
阪井
一雄
の法則、ゲシュタルトといった
用語の定義を確認する。
予習:配布した資料の該当箇所
6
を確認する
心理学の歴史
6
行動主義
古典的行動主義について学ぶ
1
復習:無条件刺激、条件刺激、 阪井 一雄
消去、汎化といった行動主義の
用語の定義を確認する。
予習:配布した資料の該当箇所
7
心理学の歴史
7
を確認する
行動主義
新行動主義とスキナーについ
復習:レスポンデント条件付
2
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
け、オペラント条件付けの定義
て学ぶ
を確認する。
予習:配布した資料の該当箇所
8
心理学の歴史
を確認する
8
復習:マズローの6つの欲求段
人間性心理学等について学ぶ
階及びカールロジャースの来談
者中心療法の定義を確認する。
予習:配布した資料の該当箇所
9
防衛機制
を確認する
防衛機制の種類とそのメカニズムについて学
復習:抑圧、反動形成、置換と
ぶ。
いった防衛機制の定義を確認
する。
予習:配布した資料の該当箇所
10
心理検査
1
を確認する
質問紙法
復習:MMI 矢田部ギルフォード
質問紙法の定義や種類特徴について学ぶ
検査といった質問紙法の種類
や定義について確認する。
予習:配布した資料の該当箇所
11
心理検査
2
を確認する
投影法
復習:ロールシャッハテストや
投影法の定義や種類特徴について学ぶ
PF スタディーといった投影法
検査の種類や定義について確
156
認する。
心理検査
12
3
認知機能検査
作業検査
描
画検査
認知機能検査
作業検査
描画検査の定義や
種類特徴について学ぶ
心理療法
13
1
予習:配布した資料の該当箇所
を確認する
復習:WAIS や WISC 等の認知機
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
能検査の定義や種類について
確認する。
精神分析理論に基づいた治療
予習:配布した資料の該当箇所
法
を確認する
精神分析理論に基づいた心理療法の種類や特
復習:種々の精神分析療法の方
徴について学ぶ
法論について確認する。
予習:配布した資料の該当箇所
心理療法
14
2
を確認する
行動主義に基づいた治療法
認知行動療法等、行動主義理論に基づいた心理
復習:認知行動療法等、行動主
療法の種類や特徴について学ぶ。
義理論に基づいた心理療法の手
技について確認する。
。
心理療法
15
3
予習:配布した資料の該当箇所
その他の心理療法
森田療法、自律訓練法、来談者中心療法等、精
神分析理論や行動主義理論以外の理論に基づ
いた心理療法の種類や特徴について学ぶ。
を確認する
復習:森田療法、自律訓練法、
来談者中心療法等の手技につい
て確認する。
教科書
講義資料を毎回講義前に配布します。
参考書
臨床心理士試験対策心理学標準テキスト 14~'15 年版
ISBN-10: 4798040770
ISBN-13: 978-4798040776
成績評価方法及び基準
総授業時間数の 2/3 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
課題レポート
85%
講義態度
15%で評価する。
研究室・オフィスアワー
研究室 02・火曜日 14:30-15:00
157
科目名
運動発達学
主担当教員
奥
対象学科・学年
壽郎
担当教員
奥
鍼灸・4 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
後期
曜日・時限
水曜・1 限
授業形態
講義
単位数
2
壽郎
必修・選択
選択
授業概要
運動療法の実施にあたって必要とされる,正常運動発達に関する知識の基本的理解を目的とする.また、正
常運動発達もスクリーニング検査技術についても解説する.本講義では人間発達における機能的特徴および
その障害,評価方法,リハビリテーションについて学修する.また,後半の運動発達においては,乳幼児に
おける原始反射から、姿勢調整反射、さらに各姿勢における発達経過と機能の獲得過程
段階的発達につい
て学修する.学習にの補助としてビデオ撮影による動画も用いる予定である.
到達目標
1) 発達の各領域別の発達過程を理解して説明ができる.
2) 新生児期から独歩を獲得する 1 歳までの運動発達過程を理解して説明できる.
3) 運動発達を幼児教育に反映出来る.
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
・ 人間発達の基礎となる学問であることを重視してください.
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
テーマ:オリエンテーション・発達概論
予習:発達概論について予
内容:発達概論について学ぶ
習すること。
復習:発達概論について復
担当教員名
奥
壽郎
奥
壽郎
奥
壽郎
奥
壽郎
習すること。
2
テーマ:脳・神経系の発達
予習:脳・神経系の発達に
内容:脳・神経系の発達について学ぶ
ついて予習すること。
復習:脳・神経系の発達に
ついて復習すること。
3
テーマ:内部機能(呼吸・代謝・循環)の発達
予習:内部機能(呼吸・代
内容:内部機能(呼吸・代謝・循環)の発達につい
謝・循環)の発達について
て学ぶ
予習すること。
復習:内部機能(呼吸・代
謝・循環)の発達について
復習すること。
4
テーマ:身体構造および機能・姿勢調整の発達
予習:身体構造および機
内容:身体構造および機能・姿勢調整の発達につい
能・姿勢調整の発達につい
158
て学ぶ
て予習すること。
復習:身体構造および機
能・姿勢調整の発達につい
て復習すること。
5
テーマ:知覚・認知機能の発達
予習:知覚・認知機能の発
内容:知覚・認知機能の発達について学ぶ
達について予習すること。
奥
壽郎
奥
壽郎
奥
壽郎
奥
壽郎
奥
壽郎
奥
壽郎
奥
壽郎
奥
壽郎
奥
壽郎
復習:知覚・認知機能の発
達について復習すること。
6
テーマ:言語機能の発達
予習:言語機能の発達につ
内容:言語機能の発達について学ぶ
いて予習すること。
復習:言語機能の発達につ
いて復習すること。
7
テーマ:情緒・社会性の発達
予習:情緒・社会性の発達
内容:情緒・社会性の発達について学ぶ
について予習すること。
復習:情緒・社会性の発達
について復習すること。
8
テーマ:正常運動発達概論
予習:正常運動発達概論に
内容:正常運動発達概論について学ぶ
ついて予習すること。
復習:正常運動発達概論に
ついて復習すること。
9
テーマ:反射の発達
予習:反射の発達について
内容:反射の発達について学ぶ
予習すること。
復習:反射の発達について
復習すること。
10
テーマ:背臥位の発達
予習:背臥位の発達につい
内容:背臥位の発達について学ぶ
て予習すること。
復習:背臥位の発達につい
て復習すること。
11
テーマ:腹臥位の発達
予習:腹臥位の発達につい
内容:腹臥位の発達について学ぶ
て予習すること。
復習:腹臥位の発達につい
て復習すること。
12
テーマ:座位の発達
予習:座位の発達について
内容:座位の発達について学ぶ
予習すること。
復習:座位の発達について
復習すること。
13
テーマ:立位・歩行の発達
予習:立位・歩行の発達に
内容:立位・歩行の発達について学ぶ
ついて予習すること。
159
復習:立位・歩行の発達に
ついて復習すること。
テーマ:眼球運動とハンドスキルの発達
予習:眼球運動とハンドス
内容:眼球運動とハンドスキルの発達について学ぶ
キルの発達について予習す
奥
壽郎
奥
壽郎
ること。
14
復習:眼球運動とハンドス
キルの発達について復習す
ること。
15
テーマ:発達評価と発達研究
予習:発達評価と発達研究
内容:発達評価と発達研究について学ぶ
について予習すること。
復習:発達評価と発達研究
について復習すること。
教科書
・ 上杉雅之監修
「イラストでわかる小児理学療法」
医歯薬出版
ISBN978-4-263-21425-1
参考書
・ 特になし
成績評価方法及び基準
出席基準(講義 2/3 の出席)を満たした者に対して、受験資格を認める。
定期試験 100%、単位認定については 60 点以上とする。
研究室・オフィスアワー
研究室 22
火曜日
9:00~18:00
160
2013 年 発 行
¥ 4200
科目名
身体環境学概論
主担当教員
三野
対象学科・学年
耕
担当教員
三野
鍼灸・2 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
後期
曜日・時限
木曜日・2 限
授業形態
講義
単位数
2
耕
必修・選択
選択
授業概要
人々の健康の保持増進を実現するためには生活習慣の改善及び健康づくりに必要な環境整備を進めることが
必要である。そのためにはからだの構造や機能についての基礎的な知識を身に付け、からだと成長・発達、
加齢、生活習慣病、身体活動・運動・スポーツ、健康・疾病・事故、歴史、文化等の関係性を様々な角度か
ら考える必要がある。この講義は人間の環境への適応に関する事象を内的なものと外的なものとに分け健康
の保持・増進に及ぼす身体環境の影響について学ぶ。
到達目標
①身体環境学についての知識を理解し、人間環境学的に説明できる。
②身体の問題について環境との関わりから課題を提案できる。
③スポーツ指導時に身体環境学的視点から取り組める知識を身につける。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
原則として総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
授業は、配付資料を中心に進めるので、必ず事前に読み、学ぶ内容について理解しておくこと。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
6
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
身体環境学の目的と意義
予習:シラバスの理解
身体環境学の目的、ならびに身体活動における適切
復習:身体環境学と身体環
な身体環境操作および発育を考慮した身体環境操
境操作が説明できるように
作について学ぶ。
まとめておく。
成長;発育と発達
予習:配付資料を精読
成長に関する専門用語を学ぶ。
復習:用語を確認
成長に関する統計手法
予習:配付資料を精読
成長に関する統計について学ぶ。
復習:統計手法の確認
人間環境学的考察の方法論
予習:配付資料の精読
人間と環境との関わりについて持続可能な開発お
復習:人間環境学的考察手
よびアフォーダンスとの関わりについて学ぶ。
法の確認
人間の成長
予習:配付資料の精読
人間の成長について遺伝と環境との関係について
復習:遺伝と環境との関係
学ぶ。
の確認
骨の成長
予習:配付資料の精読
161
担当教員名
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
骨の成長について学ぶ。
復習:骨年齢の評価方法の
確認
身体情報(発育)
7
学齢期の身長成長をもとに早熟と晩熟について学
ぶ。
8
9
予習:配付資料の精読
学齢期の形態的変化からみた身体発達について学
復習:比体表面積評価の確
ぶ。
認
精神的健康を向上させるための人間環境学的考察
予習:配付資料の精読
精神的健康について評価する手法を知り、スポーツ
復習:精神的健康評価の確
指導に応用する仕方について学ぶ。
認
肥満について評価する手法を知り、肥満を軽減させ
る方法について学ぶ。
糖尿病を改善させるための人間環境学的考察
11
復習:身長発育評価の確認
身体情報(発達)
肥満を軽減させるための人間環境学的考察
10
予習:配付資料の精読
糖尿病、とくに 2 型糖尿病を改善させるための食事
や身体活動の手法を知り、糖尿病の改善の方法につ
いて学ぶ。
予習:配付資料の精読
復習:肥痩度の評価の確認
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
予習:配付資料の精読
復習:食事内容の評価、運
動処方の確認
メタボリック・シンドロームを改善させるための人
12
間環境学的考察
予習:配付資料の精読
メタボリック・シンドロームの評価方法を知り、改
復習:評価方法の確認
善のための方法について学ぶ。
運動と代謝
13
運動鍛錬による骨格筋の代謝について知り、健康保
持増進するための運動処方について学ぶ。
セルフ・ヘルス・マネージメント
14
栄養・運動・休養のトータル・バランスの方法につ
いて知り、セルフ・ヘルス・マネージメントについ
て学ぶ。
予習:配付資料の精読
復習:運動処方の確認
予習C配付資料の精読
復習:セルフ・ヘルス・マ
ネージメント方法の確認
予習:配付資料の精読
15
学齢期の身体環境操作
復習:
「学齢期における機能
学齢期の機能向上のための縦断的成長について学
向上させるための身体環境
ぶ。
操作」についてレポートに
まとめる。
教科書
講義中に適宜必要に応じ資料を事前配付する。
参考書
162
講義中に適宜必要に応じ指示する。
成績評価方法及び基準
なお、定期(到達度)試験が 50 点未満の者は不合格とする。定期試験が 50 点以上の者で、レポート点(30%)
+試験点(50%)+授業(出席状況を含む)態度点(20%)の合計が 60 点以上の者を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・木曜日
14:30~15:30
163
科目名
分子生物学
主担当教員
原田
玲子
担当教員
原田
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
後期
曜日・時限
金曜日・1 時限
授業形態
講義
単位数
2
玲子
必修・選択
必修
授業概要
生命現象、疾患のメカニズムを分子レベルで解明するためには、分子生物学の理解は必須である。本講義で
はまず初めに、細胞の構造と機能についての基本的知識を修得する。次に学生自らが分子生物学の分野にお
いて興味を持った論文を探し、一人 15 分程度の発表を行う。さらに、分子生物学の分野における研究を紹介
し、これらの研究がどの様な手法で行われているかを学ぶ。最後にミクロからマクロまでの広い視点を持っ
て、人体の構造と機能について復習する。
到達目標
①
細胞の基本的な構造と機能を理解することができる。
②
興味を持った研究に関して、まとめ、発表することができる。
③
分子生物学の分野における研究に関心を示し、学び続ける姿勢を持つことができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
発表のための、興味を持った論文を探しておくこと。
また日時は授業の進行によって前後し、暫定的なものである。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
6
7
8
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
テーマ:細胞
予習:教科書該当箇所の予習
内容:人体を構成する細胞について学ぶ
復習:ノートをまとめる
テーマ:遺伝子と細胞分裂
予習:教科書該当箇所の予習
内容:遺伝子、体細胞分裂と減数分裂を学ぶ
復習:ノートをまとめる
テーマ:組織と発生
予習:教科書該当箇所の予習
内容:人体の組織分類と組織の発生を学ぶ
復習:ノートをまとめる
テーマ:組織
予習:教科書該当箇所の予習
内容:人体の組織分類について学ぶ
復習:ノートをまとめる
テーマ:発生
予習:教科書該当箇所の予習
内容:人体の組織の発生を学ぶ
復習:ノートをまとめる
テーマ:論文紹介発表1
予習:論文紹介の準備をする
内容:学生による論文紹介を行う
復習:発表内容をまとめる
テーマ:論文紹介発表2
予習:論文発表の準備をする
内容:学生による論文紹介を行う
復習:発表内容をまとめる
テーマ:論文紹介発表3
予習:論文発表の準備をする
164
担当教員名
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
9
10
11
12
13
14
15
内容:学生による論文紹介を行う
復習:発表内容をまとめる
テーマ:論文紹介発表4
予習:論文発表の準備をする
内容:学生による論文紹介を行う
復習:発表内容をまとめる
テーマ:論文紹介発表5
予習:論文発表の準備をする
内容:学生による論文紹介を行う
復習:発表内容をまとめる
テーマ:分子生物学1
予習:プリントによる予習
内容:分子生物学の最新の研究を紹介する
復習:ノートをまとめる
テーマ:分子生物学2
予習:プリントによる予習
内容:免疫に関わる研究を紹介する
復習:ノートをまとめる
テーマ:分子生物学3
予習:プリントによる予習
内容:感染症に関わる研究を紹介する
復習:ノートをまとめる
テーマ:分子生物学4
予習:プリントによる予習
内容:遺伝子に関わる研究を紹介する
復習:ノートをまとめる
テーマ:まとめ
予習:ノート全体を復習する
内容:分子生物学について総合的に学ぶ
復習:ノートをまとめる
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
原田
玲子
教科書
人体の構造と機能-第4版、内田 さえ ほか編、医歯薬出版、3,024 円、ISBN-13: 978-4263235959
参考書
授業中に、適宜、資料を配布する
成績評価方法及び基準
・出席基準(講義 2/3 以上)を満たした者に対して、受験資格を認める。
・定期試験 50%、論文紹介発表 40%、授業への参加態度 10%
・単位認定については 60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
研究室 04・月曜日 10:45-12:45
165
科目名
外科学概論
主担当教員
上野 正勝
担当教員
上野
対象学科・学年
柔整・2 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
前期
曜日・時限
木曜日・5 限
授業形態
講義
単位数
2
正勝
必修・選択
選択
授業概要
国家試験出題基準に沿って総論と各論に分けて学習する。試験問題を解きながら正答へたどり着く考え方のプ
ロセスを学ぶ。総論では、医療従事者として必要な全身の外科知識を学ぶ。各疾患による症状が全身状態にど
のような影響を与えるかを学ぶ。また複数の疾患、つまり合併症を持つ患者さんも少なくないので、その症状
から、各疾患の診断法 を学ぶ。各論では、各疾患を臓器別に分け、さらに詳しくその病態、診断法、治療法
等を習得する。また、日常診療でよく遭遇する外科疾患についてはより詳細に学ぶ。
到達目標
①国家試験の外科学概論分野で確実に合格点が取れるようにできる。
②外科疾患の知識を生かした施術ができる。
③がんなどの手術後の患者に対する施術ができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
外科学の重要性を理解し積極的に授業に参加すること。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
国家試験に出る外科学概論とは。 予習:シラバス確認、教科
1
1.損傷(1)
書の該当箇所に付箋を貼
交通外傷、特殊な損傷の分類を学
る。
ぶ。
復習:講義を再読する。
1.損傷(2)、2.炎症と外科感染
2
症
熱傷の診断と治療、外科感染症の
分類を学ぶ。
3
4
5
上野
正勝
上野
正勝
上野
正勝
上野
正勝
上野
正勝
予習:教科書の該当箇所に
付箋を貼る。
復習:講義を再読する。
3.腫瘍
予習:教科書の該当箇所に
良性および悪性腫瘍の分類、発育
付箋を貼る。
形式、検査法、治療法を学ぶ。
復習:講義を再読する。
4.ショック、5.輸血、輸液
予習:教科書の該当箇所に
ショックの分類、輸血や輸液基礎
付箋を貼る。
知識を学ぶ。
復習:講義を再読する。
6.消毒と滅菌、7.手術、8.麻酔、 予習:教科書の該当箇所に
166
9.移植と免疫
付箋を貼る。
消毒の種類、各種手術法、各種麻
復習:講義を再読する。
酔法、移植の分類について学ぶ。
6
10.出血と止血、11.心肺蘇生法
予習:教科書の該当箇所に
出血の分類、止血法、救命法を学
付箋を貼る。
ぶ。
復習:講義を再読する。
上野
正勝
上野
正勝
上野
正勝
上野
正勝
上野
正勝
上野
正勝
上野
正勝
上野
正勝
総論 1~11 までの範囲のまとめ
7
8
と小テスト
予習:総論 1~11 までの講
国家試験の問題を中心に総論を
義を再読する。
復習する。講義中の復習を、小テ
復習:小テストの正答を記
ストして理解度を確認する。
憶する。
12.脳神経外科疾患
予習:教科書の該当箇所に
脳外科疾患の分類、症状、診断、 付箋を貼る。
検査、治療について学ぶ。
復習:講義を再読する。
13.甲状腺・頸部疾患、14.胸壁・
呼吸器疾患
9
甲状腺・頸部、胸壁・呼吸器疾患
の分類、症状、診断、検査、治療
について学ぶ。
予習:教科書の該当箇所に
付箋を貼る。
復習:講義を再読する。
15.心臓・脈管疾患、16.乳腺疾患
心臓・脈管疾患、乳腺疾患の分類、 予習:教科書の該当箇所に
10
11
12
症状、診断、検査、治療について
付箋を貼る。
学ぶ。
復習:講義を再読する。
17.腹部外科疾患(1)
予習:教科書の該当箇所に
腹部外科疾患の分類、症状、診断、 付箋を貼る。
検査、治療について学ぶ。
復習:講義を再読する。
17.腹部外科疾患(2)
予習:教科書の該当箇所に
腹部外科疾患の分類、症状、診断、 付箋を貼る。
検査、治療について学ぶ。
各論 12~17 までの範囲のまとめ
と小テスト
13
国家試験の問題を中心に各論を
復習する。講義中の復習を、小テ
ストして理解度を確認する。
復習:講義を再読する。
予習:各論 12~17 までの講
義を再読する。
復習:小テストの正答を記
憶する。
167
14
総論 1~11 までと各論 12~17 ま
予習: 1~17 までの講義の
での範囲のまとめの講義。
重要事項を再読する。
国家試験の問題を中心に、正答を
復習:講義を再読する。
上野
正勝
上野
正勝
出すプロセスを復習する。
国家試験で外科学概論を得点源
にする.
国家試験の外科学概論頻出問題
15
を中心に総論と各論を復習し、外
科的な考え方を習得する。講義中
の復習を、小テストして理解度を
予習:1~17 までの講義を再
読する。
復習:小テストの正答を記
憶する。
確認する。
教科書
外科学概論
2013 年
改訂版第 4 版、
発行、価格 5700 円
公益社団法人
全国柔道整復師学校協会
監修、
、ISBN-10: 4524264752、ISBN-13: 978-4524264759
参考書
必要に応じてプリントを配布する。
成績評価方法及び基準
総授業時間数の 2/3 以上の出席を満たしたものに試験を実施する。
定期試験 50%、小テスト 40%、授業への参加態度 10%で評価する。
60 点以上で単位認定する。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・来学時の授業終了時から 30 分程度
168
炭山嘉伸
編、
南江堂、
科目名
整形外科学Ⅰ
主担当教員
小林
正典
担当教員
小林
対象学科・学年
鍼灸・2年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
前期
曜日・時限
火曜・4 限
授業形態
講義
単位数
2
正典
必修・選択
必修
授業概要
整形外科は人体の運動器や支持組織の疾患や外傷を取り扱う医学であり、運動機能の障害や痛みを治療対象
とする鍼灸師にとっても、その知識は必須となるものである。本講義・整形外科学Ⅰでは、人体の運動器官
にかかわる疾患の診断と治療,リハビリテーションについて総括して学習する。まず基礎として骨・関節,
神経・筋肉の機能解剖と生理、次いで疾患の総論として骨の感染症,代謝障害,循環障害,骨系統疾患,骨・
軟部腫瘍,神経・筋疾患,外傷学(骨折・脱臼,脊髄損傷,スポーツ外傷)についての病態と特徴を、さら
に整形外科の診断・治療の種類や原理・手法について学習する。
講義はスライドを中心として進めるが、内容量が多いため、各自しっかりと予習をして授業での要点を自分
でまとめ確認していくことが望まれる。
到達目標
1.運動器疾患の基礎となる骨・関節,筋・神経の構造や病態について充分な知識を獲得する。
2.整形外科分野での診断方法や治療法について総論的な知識を理解する。
3.運動器障害をもたらす代表的な疾患の総論について理解する。
4.整形外科患者に対して、鍼灸師として十分な病状の説明ができるだけの知識の習得する。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
運動器障害の病態について基礎的な内容を理解していくことが大切。将来実際の臨床の場に立って患者の
症状から、自ら的確に必要な知識を持って患者さんに対応できるようになる心構えを持つこと。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバスを確認しておくこ
1
ガイダンス
と
整形外科学の歴史と臨床、研究について
復習:講義内容を再度教科書で確
小林
正典
小林
正典
小林
正典
認しておくこと。
予習:骨の発生・構造および病態
2
生理について教科書を読んで予
整形外科基礎科学 1
習しておくこと。
骨の発生・構造および病態生理など
復習:講義内容を再度教科書で確
認しておくこと。
3
整形外科基礎科学 2
予習:関節の構造・特徴および病
関節の構造・特徴および病態生理など
態生理について教科書で調べて
169
おくこと。
復習:講義内容を再度教科書で確
認しておくこと。
予習:骨格筋および神経系の構
4
造・生理について教科書を読ん
整形外科基礎科学 3
骨格筋の構造や病態生理,神経系の基本構造
で予習しておくこと。
小林
正典
小林
正典
小林
正典
小林
正典
小林
正典
小林
正典
小林
正典
小林
正典
復習:講義内容を再度教科書で
確認しておくこと。
予習:整形外科での診察方法お
5
よび徒手検査について予習し
整形外科診断学 1
整形外科での診察方法および徒手検査・評価
ておくこと。
復習:講義内容を再度教科書で
確認しておくこと。
予習: X 線、MRI,CT、エコー検
6
査など整形外科での画像診断
整形外科診断学 2(画像診断学)
X 線、MRI,CT 等整形外科での画像診断について
についてに調べておくこと。
復習:講義内容を再度教科書で
確認しておくこと。
予習:変形・退行性疾患などの
7
病理学について教科書で予習
整形外科疾患総論 1
退行性および代謝性・循環障害疾患について
しておくこと。
復習:講義内容を再度教科書で
確認しておくこと。
予習:感染などの病理学につい
8
整形外科疾患総論 2
て教科書で予習しておくこと。
感染症および神経疾患・筋疾患について
復習:講義内容を再度教科書で
確認しておくこと。
予習:骨・軟部腫瘍および先天
9
性骨系統疾患について予習し
整形外科疾患総論 3
骨・軟部腫瘍および先天性骨系統疾患について
ておくこと。
復習:講義内容を再度教科書で
確認しておくこと。
予習:外傷の代表である骨折の
10
病態と特徴、治療について調べ
外傷総論 1
ておくこと。
骨折の病態と特徴、治療について
復習:講義内容を再度教科書で
確認しておくこと。
11
予習:アキレス腱断裂や靭帯損
外傷総論 2
170
傷など軟部組織損傷の種類と
軟部組織損傷の種類と特徴、治療について
特徴、治療について予習してお
くこと。
復習:講義内容を再度教科書で
確認しておくこと。
予習:スポーツ障害の種類と特
12
徴、治療について教科書を読ん
スポーツ整形外科総論
で予習しておくこと。
スポーツ障害の種類と特徴、治療について
小林
正典
小林
正典
小林
正典
小林
正典
復習:講義内容を再度教科書で
確認しておくこと。
予習:数多くある整形外科疾患
13
整形外科治療学 1
の保存治療について、その種類
整形外科疾患の保存治療の種類と特徴につい
と特徴を予習しておくこと。
て
復習:講義内容を再度教科書で
確認しておくこと。
予習:整形外科疾患の外科的治
療(手術)の種類と治療理論、
整形外科治療学 2
14
整形外科疾患の外科的治療の種類と特徴につ
いて
特徴について教科書を読んで
予習しておくこと。
復習:講義内容を再度教科書で
確認しておくこと。
予習:運動器疾患のリハビリテ
ーションの種類と内容につい
15
整形外科領域のリハビリテーション
て教科書を読んで予習してお
運動器疾患のリハビリテーションについて
くこと。
復習:講義内容を再度教科書で
確認しておくこと。
教科書
標準整形外科学(第 12 版;総編集:松野
丈夫/中村
/津村
10,152 円 (本体 9,400 円+税 8%)
弘)
医学書院
2014 年
定価
利孝、編集:馬場
•ISBN978-4-260-01787-9
参考書
整形外科学テキスト
南江堂
成績評価方法及び基準
定期末の筆記試験での得点による評価(正解率 60%以上が合格基準)
研究室・オフィスアワー
講義終了後、現場または研究室 11 室で
171
久敏/井樋
栄二/吉川
秀樹
科目名
整形外科学Ⅱ
主担当教員
小林
正典
担当教員
小林
対象学科・学年
鍼灸・2年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
後期
曜日・時限
月曜・5 限
授業形態
講義
単位数
2
正典
必修・選択
必修
授業概要
整形外科は人体の運動器や支持組織の疾患や外傷を取り扱う医学であり、運動機能の障害や痛みを治療対
象とする鍼灸師にとっても、その知識は必須となるものである。本講義・整形外科学Ⅱでは、整形外科学Ⅰ
で学んだ系統的な基礎知識をもとにして、各論として脊椎疾患、関節疾患、骨・軟部腫瘍,外傷など整形外
科の各種外傷や疾患について、その病態・症状と具体的な診察法や治療方法について疾患ごとに学習する。
講義は基本的にスライドを中心として進めるが、内容量が多いため、各自しっかりと予習をして授業での
要点を自分でまとめ確認・理解していくことが望まれる。
到達目標
1.運動器疾患の基礎となる骨・関節,筋・神経の構造や病態について充分な知識を獲得する。
2.整形外科分野での診断方法や治療法について総論的な知識を理解する。
3.運動器障害をもたらす代表的な疾患の総論について理解する。
4.整形外科患者に対して、鍼灸師として十分な病状が説明できるるだけの知識の習得する。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
運動器障害の病態について基礎的な内容を理解していくことが大切。将来実際の臨床の場に立って患者の症
状から、自ら的確に必要な知識を持って患者さんに対応できるようになる心構えを持つこと。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバスの内容を確認す
1
ガイダンス
ること。
整形外科の臨床・研究の実際と本講義の説明
復習授業で学習した範囲をよく
小林
正典
確認・理解すること
予習:各種頸椎疾患について、そ
の種類と特徴を教科書を読んで
脊椎疾患(頚椎)
2
頸椎症、椎間板ヘルニアなど各種頸椎疾患の病
態と特徴および具体的な治療法について
3
小林 正典
予習しておくこと。
復習:授業で学習した範囲をよく
確認・理解すること
脊椎疾患(腰椎)
予習:各種腰椎疾患の種類と特徴
腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など各種頸
について教科書で調べておくこ
椎疾患の病態と特徴および具体的な治療法に
と。
172
小林
正典
ついて
復習:授業で学習した範囲をよく
確認・理解すること。
予習:各種股関節疾患につい
て、教科書を読んで予習してお
4
くこと。
関節疾患(股関節)
変形性股関節症など各種股関節疾患の病態と
特徴および具体的な治療法について
復習:授業で学習した範囲をよ
小林
正典
小林
正典
小林
正典
小林
正典
小林
正典
小林
正典
く確認・理解すること。国家試
験の関連問題についても見て
おくこと。
予習:各種膝関節疾患につい
て、教科書で予習しておくこ
5
関節疾患(膝関節)
と。
変形性膝関節症など各種膝関節疾患の病態と
復習:授業で学習した範囲をよ
特徴および具体的な治療法について
く確認・理解すること。国家試
験の関連問題についても見て
おくこと。
予習:関節リウマチの病態につ
6
関節リウマチ
いて教科書で予習しておくこ
関節リウマチの病態と特徴および具体的な治
と。
療法について
復習:授業で学習した範囲をよ
く確認・理解すること。
予習:肩、肘関節などの上肢に
生じる各種疾患の種類と特徴
7
上肢の整形外科疾患(肩と肘)
について予習しておくこと。ま
腱板損傷や肘部管症候群など肩や肘に起因す
た投球動作等のバイオメカニ
る各種疾患の病態と特徴および具体的な治療
クスについても調べておくこ
法について
と。
復習:授業で学習した範囲をよ
く確認・理解すること。
予習:手に生じる各種疾患につ
上肢の整形外科疾患(手の外科)
8
へバーデン結節や手根管症候群など手に生ず
る各種疾患の病態と特徴および具体的な治療
法について
9
いて、教科書で予習しておくこ
と。
復習:授業で学習した範囲をよ
く確認・理解すること。
下肢の整形外科疾患
予習:下腿や足に生じる各種疾
外反母趾や足関節症など下腿、足に生ずる各種
患の種類と特徴について予習
疾患の病態と特徴および具体的な治療法につ
しておくこと。
いて
復習:授業で学習した範囲をよ
173
く確認・理解すること。
予習:脊椎に生じる骨折の種類
10
脊椎の外傷
および骨粗鬆症について予習
脊椎圧迫骨折や脊髄損傷など脊椎外傷につい
しておくこと。
ての病態と治療について
復習:授業で学習した範囲をよ
小林
正典
小林
正典
小林
正典
小林
正典
小林
正典
小林
正典
く確認・理解すること。
予習:上肢に生じる各種骨折の
11
上肢の外傷
種類と特徴について予習して
上腕骨頸部骨折や顆上骨折など上肢骨折の病
おくこと。
態・特徴と具体的な治療法について
復習:授業で学習した範囲をよ
く確認・理解すること。
予習:下肢に生じる各種骨折の
12
下肢の外傷
種類と特徴について予習して
大腿骨頸部骨折や足関節骨折など下肢骨折の
おくこと。
病態・特徴と具体的な治療法について
復習:授業で学習した範囲をよ
く確認・理解すること。
予習:小児に見られる各種疾患
13
小児の整形外科
の種類と特徴を教科書で予習
ペルテス病や側弯症など小児特有の疾患の病
しておくこと。
態・特徴と具体的な治療法について
復習:授業で学習した範囲をよ
く確認・理解すること。
予習:骨・軟部腫瘍について教
14
骨・軟部腫瘍
科書を読んで予習しておくこ
骨肉腫などの骨軟部腫瘍の病態・特徴と具体的
と。
な治療法について
復習:授業で学習した範囲をよ
く確認・理解すること。
15
整形外科領域の最先端研究
課題:将来の医療技術の発達と
人工関節、人工骨の開発からバイオメカニクス
医学の進歩、さらに自分の職、
研究、ロボット手術、再生医療まで整形外科の
専門性との関わりについての
研究内容について
見識を深めること。
教科書
標準整形外科学(第 12 版;総編集:松野
丈夫/中村
/津村
10,152 円 (本体 9,400 円+税 8%)
弘)
医学書院
2014 年
定価
•ISBN978-4-260-01787-9
参考書
整形外科学テキスト
南江堂
成績評価方法及び基準
174
利孝、編集:馬場
久敏/井樋
栄二/吉川
秀樹
定期末の筆記試験での得点による評価(正解率 60%以上が合格基準)
研究室・オフィスアワー
講義終了後、現場または研究室 11 室にて
175
科目名
精神医学
主担当教員
阪井
対象学科・学年
一雄
主担当教員
阪井
鍼灸・2 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
後期
開講時期
木曜
授業形態
講義
授業形態
講義
一雄
第 5 時限
授業形態
講義
授業概要
まず、精神症状学について講義し、各論では、統合失調症、躁うつ病、神経症、人格障害、器質・症状精神
病、各種依存症、摂食障害、児童・青年期の精神障害、老年期の精神障害などについて、それぞれの疾患の
定義、診断基準、予後等を講義する。疾病機構に基づいた治療法について講義する。また夫々の疾患に対す
る薬物療法とその副作用について講義する。
到達目標
① 統合失調症、躁うつ病、神経症、器質・症状精神病、各種依存症、摂食障害、児童・青年期の精神障害、
老年期の精神障害などについて、それぞれの疾患の定義、診断基準、予後、疾病機構に基づいた治療法ま
でを理解することができる。
② 疾病機構に基づいた治療法が理解できる。
③ 夫々の疾患に対する薬物療法とその副作用についても理解することができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
現行カリキュラムでは不備があり、精神保健との受講調整が出来ず、精神医学の受講を前提にできないため、
精神保健と内容のかなりの部分が重なります。このため、教職等の関係で精神保健を受講する可能性がある
学生さんは、精神保健を受講することを推奨します。また、精神保健の講義を受講済の学生さんについても
受講を控えることを推奨します。総授業時間数の 2/3 以上の出席を必要とします。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
精神医学とは何か
予習:シラバス内容確認
精神医学が扱う領域を周辺領域と比較して理
復習:教科書とシラバス及び授
解する。
業内容の確認
精神機能の評価
2
1
気分・感情の評価法や、幻覚の評価について理
2
思考路と思考内容の評
価
思考路障害や妄想の評価について理解する。
統合失調
一雄
を確認する
復習:気分障害及び幻覚に関連
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
する用語の定義を確認する。
精神機能の評価
4
阪井
予習:配布した資料の該当箇所
気分と知覚の評価
解する。
3
担当教員名
1
予習:配布した資料の該当箇所
を確認する
復習:思考路及び妄想に関連す
る用語の定義を確認する。
予習:配布した資料の該当箇所
統合失調症概念の歴史
176
クレペリンやブロイラー、ヤスパースの統合失
を確認する
調症概念について理解する。
復習:クレペリンやブロイラー、
ヤスパースの統合失調症概念 を
確認する。
予習:配布した資料の該当箇所
統合失調症
5
2
を確認する。
定義と疫学
現在の統合失調症の診断基準と疫学について
復習:DSM-5 及び ICD10 におけ
理解する。
る統合失調症の定義と疫学を
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
確認する。
予習:配布した資料の該当箇所
統合失調症
6
3
を確認する。
治療
統合失調症の薬物治療とリハビリについて理
復習:主な抗精神病薬の種類と
解する。
作用機序、作業療法にの原則に
ついて確認する。
予習:配布した資料の該当箇所
気分障害1
7
を確認する。
定義と診断
うつ病性障害、双極性障害の定義について理解
復習:DSM-5 及び ICD10 におけ
する
る うつ病性障害、双極性障害の
定義と疫学を確認する。
予習:配布した資料の該当箇所
気分障害2
8
を確認する。
治療
うつ病性障害、双極性障害の治療について理解
復習:主な抗鬱薬及び気分安定
する。
薬の 種類と作用機序を確認す
る。
予習:配布した資料の該当箇所
てんかん(癲癇)
9
てんかんとそのメカニズム、分類と治療法につ
いて理解する。
10
復習:てんかんのメカニズムと
種類を確認する。
予習:配布した資料の該当箇所
器質性精神障害
アルツハイマー病
を確認する。
レビー小体型認知症等を
を確認する。
中心として認知症の定義原因について理解す
復習:アルツハイマー病
る。譫妄や症状性精神病の原因となる要因につ
ー小体型認知症の定義と診断基
いて理解する。
準を確認する。
レビ
予習:配布した資料の該当箇所
11
いわゆる神経症性疾患
を確認する。
不安性障害、強迫性障害、解離性障害、身体表
復習:いわゆる神経症性障害の
現性障害の定義と治療について理解する。
それぞれの障害の定義と診断基
準を確認する。
177
12
心身症と依存性疾患
予習:配布した資料の該当箇所
心身症の定義、心身症の可能性がある疾患につ
を確認する。
いて理解する。アルコール依存症を中心に依存
復習:いわゆる心身症の定義と
阪井
一雄
性疾患のメカニズム、治療法につて理解する。 依存症の種類について確認する。
予習:配布した資料の該当箇所
13
精神保健福祉制度
を確認する。
精神保健福祉法、各種入院制度の要件、精神障
復習:任意入院、医療保護入院、 阪井 一雄
害者福祉サービスについて理解する。
措置入院の定義、要件について確
認する。
予習:配布した資料の該当箇所
14
知的障害と心理的発達障害
を確認する。
知的障害や自閉症スペクトラム障害について
復習:知的障害と心理的発達障
理解する。
害の定義、種類について確認す
阪井
一雄
阪井
一雄
定価
4,752 円
る。
予習:配布した資料の該当箇所
15
精神科治療薬
を確認する。
精神科治療薬の種類とその作用機序、副作用に
復習:抗不安薬、抗精神病薬、
ついて理解する。
抗鬱薬と主な神経伝達物質のと
の関連を理解する。
教科書
講義資料を各講義前に配布します。
参考書
標準理学療法学作業療法学
専門基礎分野
精神医学
奈良
ISBN978-4-260-02434-1
成績評価方法及び基準
課題レポート
85%
厚誼態度評価
15%
研究室・オフィスアワー
研究室 02
後期
木曜日4限目
178
勲/鎌倉
矩子
医学書院
科目名
神経内科学
主担当教員
張
対象学科・学年
建華
担当教員
張
鍼灸・2 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
後期
曜日・時限
水曜日・1 限
授業形態
講義
単位数
2
建華
必修・選択
選択
授業概要
神経解剖や脳の局在、運動、感覚、自律神経、脳神経、末梢神経などリハビリテーション医療における診療
場面では必須の知識を詳細に説明します。また、脳、脊髄などの中枢神経系と末梢神経系の障害を中心とし
た神経疾患を対象として、それらの疫学、病態、症状、診断、治療、予防などといった基本的事項の理解に
加え、評価法、リハビリテーションを進めるにあたっての留意点などを解説し、臨床現場でも役に立つ実践
的な知識の習得を目的とする。
到達目標
各種神経疾患の理解と説明が出来る。
国家試験出題基準は満たされることができる。
臨床現場で活用ができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
理解できない点や疑問点があれば、質問するか図書館で自己学習して、講義内容を充分消化するように努め
ていただきたい。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
神経内科学とは
1
① 神経内科の歴史
② 経・筋疾患とリハビリテーション
2
予習復習及び課題
予習:シラバス内容確認
復習:教科書の該当ぺージの内容を読む
正常な神経系の構成と働き
予習:シラバス内容確認
神経解剖、生理、発達、と加齢など
復習:教科書の該当ぺージの内容を読む
担当教員名
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
神経診察法
3
各機能の診察(意識、高次脳機能、脳
予習:シラバス内容確認
神経、運動、感覚、自律神経、反射な
復習:教科書の該当ぺージの内容を読む
ど)
脳血管疾病Ⅰ
4
① 脳血管の解剖、生理
② 脳血管疾病の分類、疫学
5
6
予習:シラバス内容確認
復習:教科書の該当ぺージの内容を読む
脳血管疾病Ⅱ
予習:シラバス内容確認
脳梗塞と脳出血
復習:教科書の該当ぺージの内容を読む
変性疾患
予習:シラバス内容確認
179
パキンソン病、脊髄小脳変性症、運動
復習:教科書の該当ぺージの内容を読む
ニューロン疾患など
7
8
脱髄疾患
予習:シラバス内容確認
中枢性と末梢性脱髄疾患について
復習:教科書の該当ぺージの内容を読む
末梢神経障害
予習:シラバス内容確認
分類、症状,診断、治療
復習:教科書の該当ぺージの内容を読む
筋疾患・神経筋接合部疾患概念
9
進行性筋ジストロフィー、重症筋無力
症など
腫瘍・認知症
10
① 腫瘍の分類と脳腫瘍と脊髄腫瘍
② 認知症分類、疫学,診断、治療
予習:シラバス内容確認
復習:教科書の該当ぺージの内容を読む
予習:シラバス内容確認
復習:教科書の該当ぺージの内容を読む
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
脊髄疾患
11
① 脊髄障害の分類と神経症状
予習:シラバス内容確認
② 脊髄血管障害、脊髄空洞症、脊髄
復習:教科書の該当ぺージの内容を読む
炎など
感染性疾患
12
髄膜炎、脳炎、プリオン病、神経梅毒
など
全身疾患による神経症状
13
代謝・中毒性疾患、ビタミン欠乏、中
毒など
予習:シラバス内容確認
復習:教科書の該当ぺージの内容を読む
予習:シラバス内容確認
復習:教科書の該当ぺージの内容を読む
自律神経疾患
分類、症状、リハビリテーションを行
14
う上で注意点
中枢神経系と末梢性神経系に異常の
予習:シラバス内容確認
復習:教科書の該当ぺージの内容を読む
みられる自律神経障害
15
機能性疾患
予習:シラバス内容確認
てんかん、頭痛など
復習:教科書の該当ぺージの内容を読む
教科書
臨床医学各論
第2版
奈良信雄
医歯薬出版株式会社・2012 年出版・価格 5.500 円・isbn
978-4-263-24168-4
参考書
病気が見える⑦
脳・神経
出版社: メディックメディア、 3.800 円 ISBN-13: 978-4896323580
成績評価方法及び基準
授業態度(10%)と定期試験(90%)により成績評価をおこなう。
総授業時間数の 2/3 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
180
100 点満点で、60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
研究室 21・月・火・水(13:00~16:00)
181
科目名
運動学
主担当教員
三野
対象学科・学年
耕
担当教員
三野
鍼灸・2 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
前期
曜日・時限
木曜日・2 限
授業形態
講義
単位数
2
耕
必修・選択
必修
授業概要
ここで言う運動学は、英語で Kinesiology と言われる学問領域である。とくに柔道整復および鍼灸医療従事
者として患者の急性、亜急性、時には慢性による傷害や個癖による身体運動機能の変異・評価ならびに治療
後の再評価のために重要な領域である。
本講義では日常の生活態様が活動的に営めるような運動機能の生理学的、解剖学的、バイオメカニクス的な
らびに発育発達学的にみた正常と異常を理解し、臨床に生かす知識を学ぶ。
到達目標
①運動学領域に関わる内容について説明できる。
②日常の生活態様が活動的に営めるような運動機能について測定し、評価できる。
③理論的な知識を身につけ、問題が解けるようになり臨床的な場での実践に役立てられることができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
原則として総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
授業は、教科書を中心に進めるので、必ず事前に専門用語の読み方等を配布された「運動学資料集」を参考
に骨および筋肉、ならびに関節の動きを理解するとともに「教科書」を熟読しておくこと。
なお、配布された資料「運動学問題集」は、教科書を見て正しい事実を理解しながら答えを導き出すように
しておく。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
運動学の目的・運動の表し方
1
運動学とは、運動の領域と目的、運動
予習:本時の範囲を熟読と問題集の解答
のとらえ方、運動の表示、関節運動の
復習:本時の内容を問題集で確認
三野
耕
三野
耕
三野
耕
表示について学ぶ(p.1~p.8)
身体運動と力学 1
身体運動に関する力、人体における単
2
一機械構造、運動の法則、仕事と力学
的エネルギーについて学ぶ(p.9~
予習:本時の範囲を熟読と問題集の解答
復習:本時の内容を問題集で確認
p.16)
身体運動と力学 2
3
運動の法則、仕事と力学的エネルギー
について学ぶ(p.17~p.22)
予習:本時の範囲を熟読と問題集の解答
復習:本時の内容を問題集で確認
182
運動器の構造と機能
4
骨の構造と機能、関節の構造と機能、 予習:本時の範囲を熟読と問題集の解答
骨格筋の構造と機能について学ぶ
復習:本時の内容を問題集で確認
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
(p.23~p.40)
神経の構造と機能、運動感覚
5
神経細胞、末梢神経、中枢神経、感覚
予習:本時の範囲を熟読と問題集の解答
と知覚、運動感覚と運動の制御機構に
復習:本時の内容を問題集で確認
ついて学ぶ(p.41~p.56)
反射と随意運動
6
反射、連合運動と共同運動、随意運動
について学ぶ(p.57~p.68)
四肢と体幹 1 の運動
7
上肢帯の運動について学ぶ(p.69~
p.77)
四肢と体幹の運動 2
8
肩関節の運動、肘関節と前腕の運動に
ついて学ぶ(p.78~p.94)
四肢と体幹の運動 3
9
手関節と手の運動、股関節の運動につ
いて学ぶ(p.95~p.124)
四肢と体幹の運動 4
10
膝関節の運動、足関節と足部の運動に
ついて学ぶ(p.125~p.145)
四肢と体幹の運動 5
11
体幹と脊柱の運動、頸椎の運動につい
て学ぶ(p.146~p.160)
予習:本時の範囲を熟読と問題集の解答
復習:本時の内容を問題集で確認
予習:本時の範囲を熟読と問題集の解答
復習:本時の内容を問題集で確認
予習:本時の範囲を熟読と問題集の解答
復習:本時の内容を問題集で確認
予習:本時の範囲を熟読と問題集の解答
復習:本時の内容を問題集で確認
予習:本時の範囲を熟読と問題集の解答
復習:本時の内容を問題集で確認
予習:本時の範囲を熟読と問題集の解答
復習:本時の内容を問題集で確認
四肢と体幹の運動 6
12
胸椎と胸郭の運動、腰椎、仙椎と骨盤
予習:本時の範囲を熟読と問題集の解答
の運動、顔面と頭部の運動について学
復習:本時の内容を問題集で確認
ぶ(p.161~p.176)
姿勢および歩行
姿勢の分類、重心、立位姿勢、立位姿
13
勢の制御、機能肢位、歩行周期、歩行
の運動学的分析について学ぶ(p.177
予習:本時の範囲を熟読と問題集の解答
復習:本時の内容を問題集で確認
~p.196)
歩行・走行
14
歩行時の筋活動、歩行のエネルギー代
謝、走行に突いて学ぶ(p.197~p.214)
予習:本時の範囲を熟読と問題集の解答
復習:本時の内容を問題集で確認
183
運動発達と運動学習
15
神経組織の成熟、乳幼児期の運動発
予習:本時の範囲を熟読と問題集の解答
達、運動学習について学ぶ(p.215~
復習:本時の内容を問題集で確認
三野
耕
p.230)
教科書
「運動学
改訂第 3 版」
社)全国柔道整復学校協会監修
齋藤宏・鴨下博
著
医歯藥出版
ISBN978-4-263-24157-8 C3347
配付資料:運動学資料、運動学問題集
参考書
社)全国柔道整復学校協会監修「解剖学」等
成績評価方法及び基準
出席基準(2/3 以上の出席)を満たした者に受験資格を認める。なお、定期(到達度)試験が 50 点未満の者
は不合格とする。定期試験が 50 点以上の者で、レポート点(30%)+試験点(50%)+授業(出席状況を含
む)態度点(20%)の合計が 60 点以上の者を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・木曜日
9:30~10:30
184
科目名
臨床医学総論
主担当教員
張
対象学科・学年
建華
担当教員
張
鍼灸・2 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
後期
曜日・時限
火曜日
授業形態
講義
単位数
2
建華
1 限目
必修・選択
必修
授業概要
臨床医学総論はすべての診療科に適切な医療面接法、診察法、主な症状、検査法と治療法についての基本な
医療知識である。医療人として十分な理解と技能の習得が必要です。面接から始まり、入念な身体診察を行
うことが大切である。
臨床医学総論は鍼灸師が施術を行う上で重要である。施術の適応・禁忌についても臨床医学を学ぶことによ
り,十分な知識を得る,医師との適切な連携に際しても期待される。本講義を充分理解した上で臨床医学各
論の勉強がかなり楽になります。
到達目標
医療従事者として必要な臨床医学基礎知識を修得することができる。
国家試験出題基準を達成することができる。
臨床現場で活用ができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
理解できない点や疑問点があれば、質問するか図書館で自己学習して、講義内容を充分消化するように努め
ていただきたい。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラパス内容確認
1
診察の概要と
復習:教科書の該当ぺージ
診察の意義・種類・・カルテの記録・
の内容を読むと小テストを
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
解答
予習:シラパス内容確認
2
診察の方法
復習:教科書の該当ぺージ
医療面接・視・触・打・聴診・測定法・神経診察
の内容を読むと小テストを
解答
予習:シラパス内容確認
3
生命徴候(バイタルサイン)の診察
復習:教科書の該当ぺージ
体温・脈拍・血圧・呼吸
の内容を読むと小テストを
解答
4
全身の診察
予習:シラパス内容確認
顔貌・精神状態・言語・身体測定・体型体格・栄養
復習:教科書の該当ぺージ
185
状態・姿勢と体位・歩行など
の内容を読むと小テストを
解答
予習:シラパス内容確認
5
局所の診察Ⅰ
復習:教科書の該当ぺージ
頭部・顔面・頸部・胸部
の内容を読むと小テストを
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
解答
予習:シラパス内容確認
6
局所の診察Ⅱ
復習:教科書の該当ぺージ
腹部・背部・四肢
の内容を読むと小テストを
解答
予習:シラパス内容確認
神経系の診察
7
運動と感覚機能・表在反射・深部反射・病的反射・
自律神経反射など
予習:シラパス内容確認
運動機能検査(筋力・運動麻痺・運動失調)
関節可動域検査
9
の内容を読むと小テストを
解答
運動機能検査・その他の検査
8
復習:教科書の該当ぺージ
復習:教科書の該当ぺージ
の内容を読むと小テストを
解答
臨床検査法
予習:シラパス内容確認
一般検査・血液生化学検査・生理学的検査・画像検
復習:教科書の該当ぺージ
査
の内容を読む
予習:シラパス内容確認
10
主な症状の診察法Ⅰ
復習:教科書の該当ぺージ
発熱・肥満・ショック・浮腫・発疹・難聴・など
の内容を読むと小テストを
解答
予習:シラパス内容確認
主な症状の診察法Ⅱ
11
動悸・息切れ・嚥下困難・腹痛・出血傾向・易感染
性など
の内容を読むと小テストを
解答
予習:シラパス内容確認
主な症状の診察法Ⅲ
12
復習:教科書の該当ぺージ
月経異常・排尿障害・不眠・頭痛・神経痛・関節痛・
運動麻痺・意識障害など
復習:教科書の該当ぺージ
の内容を読むと小テストを
解答
予習:シラパス内容確認
13
治療学
復習:教科書の該当ぺージ
薬物療法・食事療法・理学療法など
の内容を読むと小テストを
解答
14
臨床心理
予習:シラパス内容確認
186
患者の心理・心理学的検査と評価法・カウンゼリン
復習:教科書の該当ぺージ
グなど
の内容を読むと小テストを
解答
予習:すべての内容をも一
15
まとめと復習
度目を通す
復習:すべての小テストの
解答を確認
教科書
臨床医学総論
第2版
奈良信雄
医歯薬出版株式会社・2010 年出版・価格 4.500 円
参考書
診察と手技がみえる①
第2版
出版社: メディックメディア
古谷伸之
成績評価方法及び基準
総授業時間数の 2/3 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
授業態度(10%)と定期試験(90%)により成績評価をおこなう。
100 点満点で、60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
研究室 21・月・火・水(13:00~16:00)
187
張
建華
科目名
臨床医学各論
主担当教員
張
対象学科・学年
建華
担当教員
張
鍼灸・3 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
後期
曜日・時限
月曜日
授業形態
講義
単位数
2
建華
1 限目
必修・選択
必修
授業概要
臨床医学各論で学んだ疾患等についての概念を理解し,その疾患の疫学、症状,西洋医学的な検査法や治
療法についても学び。病態の全容を把握ができるようにする。具体的には,感染症,消化管疾患,肝・胆・
膵疾患,呼吸器疾患,腎・尿器疾患,内分泌疾患,代謝・栄養疾患,循環器疾患など幅広い知識に基ついて
の疾患に関する病態の正しい理解ができる。全人的な医療人能力や高度な専門知識を得るとともに、生涯に
通じて学習・研究能力を身につける。
到達目標
①各種疾病の病態を理解・説明ができる。
②日常臨床の場において代表的な疾患を合理的に判断することができる。
③国家試験出題基準は満たすことができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
理解できない点や疑問点があれば、質問するか図書館で自己学習して、講義内容を充分消化するように努め
ていただきたい。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
予習:シラパス内容確認
感染症
1
復習:教科書の該当ぺージ
疫学、分類、進展、
の内容を読むと小テストを
細菌感染症とウイルス感染症など
復習:教科書の該当ぺージ
口腔、食道、胃、腸、肛門疾患
の内容を読むと小テストを
張
建華
張
建華
張
建華
解答
予習:シラパス内容確認
肝疾患
復習:教科書の該当ぺージ
肝炎・肝硬変・肝がん
の内容を読むと小テストを
分類、症状、診断と治療
4
建華
予習:シラパス内容確認
代表的な疾患分類、症状、診断と治療
3
張
解答
消化管疾患
2
担当教員名
解答
予習:シラパス内容確認
胆・膵疾患
復習:教科書の該当ぺージ
分類、症状、診断と治療
の内容を読むと小テストを
188
解答
予習:シラパス内容確認
5
呼吸器疾患
復習:教科書の該当ぺージ
分類、症状、診断と治療
の内容を読むと小テストを
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
解答
予習:シラパス内容確認
6
腎・尿器疾患
復習:教科書の該当ぺージ
分類、症状、診断と治療
の内容を読むと小テストを
解答
予習:シラパス内容確認
7
内分泌疾患
復習:教科書の該当ぺージ
分類、症状、診断と治療
の内容を読むと小テストを
解答
予習:シラパス内容確認
8
代謝・栄養疾患
復習:教科書の該当ぺージ
分類、症状、診断と治療
の内容を読むと小テストを
解答
9
循環器疾患 1
予習:シラパス内容確認
心不全・先天性・後天性心疾患の分類、症状、診
復習:教科書の該当ぺージ
断と治療
の内容を読む
予習:シラパス内容確認
循環器疾患 2
10
冠動脈疾患・高血圧・血管疾患の分類、症状、診
断と治療
復習:教科書の該当ぺージ
の内容を読むと小テストを
解答
予習:シラパス内容確認
11
血液・造血器疾患
復習:教科書の該当ぺージ
分類、症状、診断と治療
の内容を読むと小テストを
解答
予習:シラパス内容確認
12
リウマチ性疾患・膠原病
復習:教科書の該当ぺージ
分類、症状、診断と治療
の内容を読むと小テストを
解答
予習:シラパス内容確認
13
小児科・婦人科・皮膚科疾患
復習:教科書の該当ぺージ
代表的な疾患分類、症状、診断と治療
の内容を読むと小テストを
解答
14
眼科・耳鼻科疾患
予習:シラパス内容確認
代表的な疾患分類、症状、診断と治療
復習:教科書の該当ぺージ
189
の内容を読むと小テストを
解答
予習:すべての内容をも一
15
度目を通す
まとめと復習
復習:すべての小テストの
張
建華
解答を確認
教科書
臨床医学各論
第2版
奈良信雄
医歯薬出版株式会社・2012 年出版・isbn
978-4-263-24168-4
円
参考書
病気がみえる(1~9)出版社: メディックメディア;
3,000~3,800 円/1 冊
成績評価方法及び基準
総授業時間数の 2/3 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
授業態度(10%)と定期試験(90%)により成績評価をおこなう。
100 点満点で、60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
研究室 21・月・火・水(13:00~16:00)
190
5.500
科目名
リハビリテーション医学
主担当教員
小林
正典
担当教員
小林
対象学科・学年
鍼灸・3年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
後期
曜日・時限
火曜・3 限
授業形態
講義
単位数
2
正典
必修・選択
必修
授業概要
リハビリテーション治療の対象となる脳や脊髄の損傷・障害,神経・筋疾患,発達障害,関節リウマチを含
む骨・関節疾患など各種疾患について、その病態、症状、診断さらにリハビリテーションを含めた治療の進
め方を解説する。合わせて,ADL の向上や社会的参加というリハビリテーション医学の理念による障害評価と
ゴール設定を示し,医学における障害治療の位置づけと意義を理解する。
到達目標
1.リハビリテーション医学の対象となる各種疾患について、その特徴を理解する。
2.リハビリテーション医学の理念に基づいた障害の評価と具体的対応が説明できる。
3.PT・OT・ST など専門職 の役割とチーム医療の内容・特徴を理解する。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
リハビリテーションの定義は良好な健康や仕事ができるような状態を取り戻すことであり、リハビリテーシ
ョン医学は、機能障害の回復のための中心となる科目の一つである。
リハビリテーション医療の概念、対象疾患の種類と特徴、リハビリテーションの内容・役割・課題を学ぶこ
とで、医療専門職として自らを高める意識を持って下さい。
授業計画
回数
1
2
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
ガイダンス
シラバスで示された授業内容に
(リハビリテーションとは)
リハビリテーションの概念・歴史、リハビリテ
ついて教科書を読んで予習して
ーション医療について
おくこと。
リハビリテーションの理念、障害分類
リハビリテーションの理念、障害
国際生活機能分類 (ICF) とリハビリテーシ
分類について教科書を読んで予
ョン・アプローチについて
習しておくこと。
リハビリテーションの対象となる各種疾患の
種類と特徴について
小林 正典
る各種疾患の種類と特徴につい
て教科書を読んで予習しておく
小林 正典
こと。
リハビリテーションにおける評価法、検査法
4
小林 正典
リハビリテーションの対象とな
疾病と障害(総論)
3
担当教員名
リハビリテーションでの各種機能と生活の質
の評価について
リハビリテーションで実際に行
われる各種機能と生活の質の評
価について教科書を読んで予習
しておくこと。
191
小林 正典
5
6
リハビリテーションの目的と実際(社会福祉制
日本のリハビリテーション医療
度の側面から)
の基盤となっている医療・介護福
日本の医療・介護福祉制度とリハビリテーショ
祉制度との現状と課題について
ン医療の現状と課題について
教科書で予習しておくこと。
リハビリテーションの目的と実際(実際のリハ
日本のリハビリテーション医療
ビリテーション医学の側面から)
制度との現状と課題について教
日本のリハビリテーション医療システムにつ
科書で予習しておくこと。
小林 正典
小林 正典
いて
7
発達障害とリハビリテーション (小児のリハ
アスペルガー症候群、学習障害等
ビリ)
小児でのリハビリについて教科
アスペルガー症候群、学習障害等の病態の説明
書で予習しておくこと。
小林 正典
とリハビリ内容について
8
9
脳血管障害のリハビリテーション
脳血管障害の種類と特徴および
脳卒中の病態と急性期、回復期及び維持期リハ
実際のリハビリテーションにつ
等について
いて教科書で予習しておくこと。
高次脳機能障害、認知症のリハビリテーション
高次脳機能障害の種類と特徴お
失語、失行、失認、無視等の症状とリハビリ内
よび実際のリハビリテーション
容について
について教科書で予習しておく
小林 正典
小林 正典
こと。
10
脊髄損傷のリハビリテーション
脊髄損傷の治療・評価と実際のリ
脊髄損傷後の急性期ベッドサイドリハ、回復期
ハビリテーション内容について
及維持期リハ等について
教科書で予習しておくこと。
神経疾患、末梢神経障害のリハビリテーション
11
パーキンソン病等の神経疾患の病態、特徴とリ
ハビリテーションについて
12
13
14
15
小林 正典
神経疾患、末梢神経障害の治療・
評価と実際のリハビリテーショ
ン内容について教科書で予習し
小林 正典
ておくこと。
筋・骨格系のリハビリテーション
整形外科疾患の病態と実際のリ
関節リウマチや骨折など整形外科疾患の病態
ハビリテーション内容について
とリハビリについて
教科書で予習しておくこと。
心臓疾患のリハビリテーション
心疾患の病態と実際のリハビリ
心疾患の種類・特徴とそのリハビリテーション
テーション内容について教科書
内容
で予習しておくこと。
呼吸器系のリハビリテーション
呼吸器系疾患の病態と実際のリ
呼吸器系疾患の種類・特徴とそのリハビリテー
ハビリテーション内容について
ション内容
教科書で予習しておくこと。
科学技術の発達と将来のリハビリテーション
復習として、将来の医療技術の発
医療
達と医学の進歩、さらに自分の
リハビリテーション工学および介護福祉機器
職、専門性との関わりについての
192
小林 正典
小林 正典
小林 正典
小林 正典
の開発・研究について
見識を深めること。
教科書
「標準リハビリテーション医学」
(監修:上田
章)2012 年 医学書院
定価
敏、編集:伊藤
利之/大橋
7,560 円 (本体 7,000 円+税 8%)
•ISBN978-4-260-01394-9
参考書
「わかりやすいリハビリテーション」
中山書店
成績評価方法及び基準
定期末の筆記試験での得点による評価(正解率 60%以上が合格基準)
研究室・オフィスアワー
講義終了後、現場または研究室 11 で
193
正洋/千田
富義/永田
雅
科目名
予防医学
主担当教員
眞野
智生
担当教員
眞野
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
後期
曜日・時限
金曜日 5 限
授業形態
講義
単位数
2
智生
必修・選択
選択
授業概要
現在の予防医学は,治療を中心とした臨床医学との対比において,単に疾病への罹患を防ぐことを目的とし
た医学領域に限定されるのではなく,生活習慣の改善などを含む身体的・精神的健康の増進や寿命の延長を
も目指す包括的科学と捉えられている。従って,予防医学は生活習慣・環境の改善や健康教育等により健康
の増進を図る社会医学的要素の強い一次予防医学と,不幸にして発生した疾病や障害の早期発見とその重症
化を防ぐ臨床医学と密接に関連した二次予防医学,および疾病あるいは障害完成後の保健指導やリハビリテ
ーション等を駆使した機能回復に重点を置く三次予防医学等を多面的に理解しアンチエイジングに役立つ
講義をする。
到達目標
① 健康の増進を図る社会医学的要素の強い一次予防医学を理解する。
② 不幸にして発生した疾病や障害の早期発見とその重症化を防ぐ臨床医学と密接に関連した二次予防医学
を理解する。
③ 疾病あるいは障害完成後の保健指導やリハビリテーション等を駆使した機能回復に重点を置く三次予防
医学を理解する。
④ 学生が、少子高齢化の最先端を進む日本の現状を理解し、予防医学の徹底と公衆衛生学の発展をすべて
の国民が実践する努力により多くの困難に立ち向かうのに役立つ知識を理解し習得すること。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
授業中の私語,メールなどには厳しく対処する.
疑問点を大切にして常に自己で調べて解決するように行動すること
自由に討論し、一緒に考えていく講義です。積極性がある生徒を歓迎します。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
公衆衛生と予防医学
予習:想定できる授業範囲
① 人の健康と科学
1
の教科書を読んでおくこと
② 予防レベルと保健、医療、福祉分野
復習:重要事項と配付資料
③ 病気の予防と健康増進
2
担当教員名
眞野
智生
眞野
智生
の確認
疾患
予習:想定できる授業範囲
人と病気の克服
の教科書を読んでおくこと
医療と公衆衛生
復習:重要事項と配付資料
194
の確認
予習:想定できる授業範囲
3
健康科学の研究
の教科書を読んでおくこと
疫学研究について
復習:重要事項と配付資料
眞野智生
の確認
予習:想定できる授業範囲
人口統計と衛生統計
4
の教科書を読んでおくこと
健康指標・人口動態統計・人口静態統計
復習:重要事項と配付資料
眞野
智生
眞野
智生
眞野
智生
眞野
智生
眞野
智生
の確認
予習:想定できる授業範囲
5
の教科書を読んでおくこと
環境と健康
復習:重要事項と配付資料
の確認
病気の発生と予防
予習:想定できる授業範囲
各臓器の特徴と疾患
6
の教科書を読んでおくこと
健康管理
復習:重要事項と配付資料
医原性疾患・難病
7
の確認
各論1
予習:なし
喫煙と関連疾患
復習:重要事項と配付資料
の確認
8
各論2
予習:なし
肥満・運動不足とメタボ
復習:重要事項と配付資料
の確認
9
各論3
予習:なし
精神的健康被害
復習:重要事項と配付資料
眞野智生
の確認
10
各論4
予習:なし
うつ病・自殺・メンタルデイスオーダー
復習:重要事項と配付資料
眞野
智生
眞野
智生
眞野
智生
眞野
智生
の確認
11
各論5
予習:なし
社会的健康被害と予防医学
復習:重要事項と配付資料
の確認
12
13
各論6
予習:なし
産業医学と予防医学
復習:重要事項と配付資料
職業と健康
の確認
各論 7
予習:想定できる授業範囲
小児保健と予防医学
の教科書を読んでおくこと
195
復習:重要事項と配付資料
の確認
予習:想定できる授業範囲
各論8
14
の教科書を読んでおくこと
母子保健と予防医学
復習:重要事項と配付資料
眞野智生
の確認
予習:想定できる授業範囲
15
社会と健康
の教科書を読んでおくこと
社会保障についてなど
復習:重要事項と配付資料
眞野
智生
の確認
教科書
「21 世紀の予防医学・公衆衛生学」町田和彦編、杏林書院(ISBN:978-4764400702) 定価 2484 円(税込み)
参考書
特になし
成績評価方法及び基準
1.本学が定めた出席基準(総授業時間数の 2/3 以上)を満たした者について試験を実施する.
2.定期試験 70%、受講態度 30%で評価を行う.但し授業態度が不良の者は減点の対象とする.
3. 60 点以上で単位認定する.
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・来学時の授業終了時から 30 分程度
196
科目名
精神保健
主担当教員
阪井
一雄
担当教員
阪井
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
後期
曜日・時限
木曜日
授業形態
講義
単位数
2
一雄
第 1 時限
必修・選択
選択
授業概要
精神保健に関する知識を得る事を目的とする。精神保健(mental health)の定義について概括する。思考路
の障害、幻覚、妄想、気分の障害等、等の基本的な精神状態の評価方法、統合失調症、躁うつ病、神経症、
人格障害、器質・症状精神病、各種依存症、摂食障害、発達障害、認知症等の代表的な精神疾患について概
括する。精神保健福祉法、児童福祉法、介護保険制度等、精神保健関連の制度について概括する。また夫々
の疾患に対する薬物療法とその副作用について講義する。
到達目標
① 基本的な精神障害の定義、診断基準の概要、治療法を説明できる。
② 精神保健福祉法を中心に精神保健関連の法について説明できる。
③ 保健婦、臨床心理士、スクールカウンセラー
精神科医等、介護福祉専門員と連携を取ることが可能な、
基礎的な知識を身につけることができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
旧カリキュラムに瑕疵があり、精神保健の受講にあたり、精神医学の履修を前提にできず、精神保健の理解
には精神医学の基礎知識が必須のため、カリキュラムのかなりの部分が精神医学と重複せざるを得ません。
教職等で精神保健の履修が必要な学生は、精神医学を履修せず、精神保健を履修することを推奨します。
総授業時間数の 2/3 以上の出席を必要とします。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
精神保健の歴史
予習:シラバス内容確認
精神衛生から精神保健福祉への流れ
復習:教科書とシラバス及び授業内容
について理解する。
の確認
精神機能の評価
2
4
気分と知覚の
する
気分・感情の評価法や、幻覚の評価に
復習:気分障害及び幻覚に関連する用
ついて理解する。
語の定義を確認する。
2
思考路と思考
する
思考路障害や妄想の評価について理
復習:思考路及び妄想に関連する用語
解する。
の定義を確認する。
1
統合失調症概念の歴
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
予習:配布した資料の該当箇所を確認
内容の評価
統合失調
阪井
予習:配布した資料の該当箇所を確認
評価
精神機能の評価
3
1
担当教員名
予習:配布した資料の該当箇所を確認
197
史
する
クレペリンやブロイラー、ヤスパース
復習:クレペリンやブロイラー、ヤスパ
の統合失調症概念について理解する。 ースの統合失調症概念を確認する。
統合失調症
5
2
定義と疫学、治療
現在の統合失調症の診断基準と疫学、
薬物治療とリハビリについて理解す
る。
、について理解する。
予習:配布した資料の該当箇所を確認
する。
復習:DSM-5 及び ICD10 における統合
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
失調症の定義と疫学、治療法の原則に
ついて確認する。
予習:配布した資料の該当箇所を確認
気分障害1
6
する。
定義と診断
うつ病性障害、双極性障害の定義につ
復習:DSM-5 及び ICD10 におけるうつ
いて理解する
病性障害、双極性障害の定義と疫学を確
認する。
気分障害2
7
予習:配布した資料の該当箇所を確認
治療
うつ病性障害、双極性障害の治療につ
いて理解する。
8
9
予習:配布した資料の該当箇所を確認
レビー
復習:てんかんのメカニズムと種類を
の定義原因について理解する。譫妄や
確認する。アルツハイマー病 レビー小
症状性精神病の原因となる要因につ
体型認知症の定義と診断基準を確認す
いて理解する。
る
知的障害と心理的発達障害
予習:配布した資料の該当箇所を確認
知的障害や自閉症スペクトラム障害
する。
等小児から現れる障害について理解
復習:いわゆる神経症性障害のそれぞれ
する。
の障害の定義と診断基準を確認する。
不安性障害、強迫性障害、解離性障害、
身体表現性障害、心身症、アルコール
依存症を中心とした依存性疾患につ
いて理解する。
精神科リハビリテーション
11
精神科リハビリテーションの種類・方
法論について理解する。
12
する。
小体型認知症等を中心として認知症
神経症性障害、心身症、依存性障害
10
復習:主な抗鬱薬及び気分安定薬の 種
類と作用機序を確認する。
器質性障害
てんかん、アルツハイマー病
する。
精神科治療薬
予習:配布した資料の該当箇所を確認
する。
復習:いわゆる神経症性障害のそれぞれ
の障害の定義と診断基準を確認する。
予習:配布した資料の該当箇所を確認
する。
復習:精神科リハビリテーション、作業
療法の種類について確認する。
予習:配布した資料の該当箇所を確認
精神科治療薬の種類とその作用機序、 する。
198
副作用について理解する。
復習:抗不安薬、抗精神病薬、抗鬱薬と
主な神経伝達物質のとの関連を理解す
る。
精神保健福祉制度
13
する。
件、精神障害者福祉制度について理解
復習:任意入院、医療保護入院、措置入
する。
院の定義、要件について確認する。
2
介護保険法等、高齢者の精神保健福祉
制度について理解する
精神保健福祉制度
15
予習:配布した資料の該当箇所を確認
精神保健福祉法、各種入院制度の要
精神保健福祉制度
14
1
3
児童福祉法等、小児・児童の精神保健
福祉制度について理解する
一雄
阪井
一雄
阪井
一雄
予習:配布した資料の該当箇所を確認
する。
復習:介護保険制度の対象年齢、手続き、
介護度の認定方法等を確認する。。
予習:配布した資料の該当箇所を確認
する。
復習:児童福祉法、児童相談所の役割等
について確認する。
教科書
特に使用しません。各講義毎に資料を配布します。
参考書
学びやすい精神保健 (介護福祉テキスト 11)
阪井
出版社: 金芳堂;
成績評価方法及び基準
授業中の態度 15% 課題レポート 85%
研究室・オフィスアワー
研究室 02 後期 木曜 14:40-16:10
199
ISBN-10: 4765310701
科目名
画像診断学
主担当教員
立山
対象学科・学年
直
担当教員
立山
鍼灸・3 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
後期
曜日・時限
木曜日、5 限目
授業形態
講義
単位数
2
直、中井
必修・選択
剛
必修
授業概要
人体を対象とする画像法である単純 X 線・Computed Tomography(CT)・magnetic resonance imaging(MRI)・
超音波診断装置の原理・特徴を概説する。これらは柔道整復師・鍼灸師にとって治療の補助となるものです。
画像における異常所見を見つけるには正常像の理解は必須となります。本講義ではさまざまな画像法の性
質と正常画像から異常画像の見分け方を理解します。特によく遭遇する上肢下肢の骨折に関する骨折画像を
理解します。
到達目標
① これらの画像診断機器の性質が説明出来る。
② 画像法、特に一般撮影の画像解剖が説明できる。
③ 上肢下肢の骨折に関する骨折画像が理解できる。
④
正常と異常の区別が出来る。
⑤
MRIなどの画像も腰椎や膝関節の簡単な症例は理解できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
積極的に講義に参加することで理解が深まります。講義に関する発言や質問は成績評価にも反映しますの
で、どんどん参加して下さい。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
テーマ(上段)・内容(下段)
予習復習及び課題
単純 X 線画像①
予習:シラバス内容確認
体幹の単純 X 画像の撮影方法と正常
復習:授業をもとに重要項目と配布資料
画像の診方、医療被曝について学ぶ
の確認
単純 X 線画像②
予習:前回配布済み資料の確認
四肢の単純 X 線画像の撮影方法と正
復習:授業をもとに重要項目と配布資料
常画像の診方を学ぶ
の確認
Computed Tomography(CT)
予習:CT について調べる
CT の仕組みと四肢体幹正常画像の
復習:授業をもとに重要項目と配布資料
診方を学ぶ
の確認
magnetic resonance imaging(MRI)
予習:MRI について調べる
MRI の仕組みと四肢体幹正常画像の
復習:授業をもとに重要項目と配布資料
診方を学ぶ
の確認
超音波診断装置
予習:超音波診断装置
200
担当教員名
立山
直
立山
直
立山
直
立山
直
立山
直
超音波診断装置の仕組みと四肢正
復習:授業をもとに重要項目と配布資料
常画像の診方。疾患による検査の使
の確認
い分けにていて学ぶ
6
手指~手関節の良く起こる骨折
予習:シラバス内容確認
ボクサー骨折、コーレス骨折など
復習:授業内容のノートの確認
手関節~前腕の骨折
7
足趾~足関節、靭帯損傷、ストレス撮
影など
8
9
10
予習:シラバスの内容確認
OA、骨折など
復習:前回の授業内容のチェック
腰椎:それぞれの写真の目的
予習:シラバスの内容確認
側湾、圧迫骨折など
復習:前回の授業内容のチェック
課題:腰椎分離症について
課題も含めて
課題の説明・腰椎分離症とは?
予習:シラバスの内容確認
腰椎分離症のX線単純写真の写り方
復習:前回の授業内容のチェック
それぞれの腰椎すべり症が起こる原
因
腰椎椎間板ヘルニアの MRI 画像の見
12
方と考え方
予習:シラバスの内容確認
復習:前回の授業内容のチェック
予習:シラバスの内容確認
復習:前回の授業内容のチェック
MRI 画像を使っての鑑別
膝関節の ACL、PCL の損傷の見方と考
13
復習:前回の授業内容のチェック
足関節~下腿骨~膝関節
腰椎すべり症の種類
11
予習:シラバス内容確認
え方
予習:シラバスの内容確認
復習:前回の授業内容のチェック
MRI 画像を使っての鑑別
中井
剛
中井
剛
中井
剛
中井
剛
中井
剛
中井
剛
中井
剛
中井
剛
中井
剛
中井
剛
肩関節~鎖骨
14
骨折や脱臼骨折、肩鎖関節脱臼など
予習:シラバスの内容確認
靭帯の損傷具合によっての画像の違
復習:前回の授業内容のチェック
い
骨盤~大腿骨・恥骨、坐骨骨折
15
大腿頚部骨折~人工骨頭置換後のX
線単純写真など
予習:シラバスの内容確認
復習:前回の授業内容のチェック
教科書
レジュメを配布予定
参考書
運動療法に役立つ 単純 X 線像の読み方
(ISBN-13: 978-4758311359)2011 年
浅野 昭裕 (著)、青木 隆明 (編集)、メジカルビュー社
定価 5,832 円
成績評価方法及び基準
201
①
本学が定めた出席基準(総授業時間数の 2/3 以上)を満たした者について試験を実施する.
②
定期試験(80%
※ノート,プリントの持ち込み不可)、講義参加(質問・意見等)(20%),を総合的
に勘案し評価する.
研究室・オフィスアワー
立山:教員室 6 火曜日
中井:非常勤講師室
13:00~17:00
授業の開始前後 30 分
202
科目名
薬理学
主担当教員
木下
対象学科・学年
淳
担当教員
木下
鍼灸・4 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
前期
曜日・時限
集中講義
授業形態
講義
単位数
2
淳
必修・選択
選択
授業概要
医療の現場では、多種多様な薬物が使用されており、治療手段の中でも薬物療法の占める比重は極めて大き
い。本講義では、膨大な薬物についてすべてを講義するのではなく、使用頻度が高い薬物を中心に学ぶ。ま
ず、薬が効くプロセス、すなわち、薬はどのように作用するのかを学び、その後、基本的な疾病の成立過程
と薬物の作用機序、副作用とその対策について学び、医療における薬物療法の目的と位置づけなどに関する
基本的知識を修得することを目的とする。
到達目標
①薬が効果を発揮するプロセスを概説できる。
②薬の生体内運命を概説できる。
③神経系に作用する薬物を列挙し、その作用を概説できる。
④酵素に作用する薬物を列挙し、その作用を概説できる。
⑤オータコイドなどの生理活性物質に作用する薬物を列挙し、その作用を概説できる。
⑥がんや病原体に作用する薬物を列挙し、その作用を概説できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
原則として総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバス内容確認
薬理学総論1
復習:教科書とシラバス及
薬どのように作用するのか
木下
淳
木下
淳
木下
淳
木下
淳
木下
淳
び授業内容の確認
予習:シラバス内容確認
薬理学総論2
復習:教科書とシラバス及
薬の濃度と薬の作用
び授業内容の確認
予習:シラバス内容確認
自律神経系に作用する薬1
復習:教科書とシラバス及
自律神経系とは、交感神経系と薬
び授業内容の確認
予習:シラバス内容確認
自律神経系に作用する薬2
復習:教科書とシラバス及
副交感神経系と薬
び授業内容の確認
予習:シラバス内容確認
体性神経系に作用する薬
203
復習:教科書とシラバス及
局所麻酔薬と神経筋遮断薬
び授業内容の確認
予習:シラバス内容確認
中枢神経系に作用する薬1
6
中枢神経系の生理活性物質、統合失調症の治療薬、 復習:教科書とシラバス及
8
9
10
11
12
13
14
15
淳
木下
淳
木下
淳
木下
淳
木下
淳
木下
淳
木下
淳
木下
淳
木下
淳
木下
淳
び授業内容の確認
睡眠薬、抗不安薬、抗てんかん薬
7
木下
予習:シラバス内容確認
中枢神経系に作用する薬2
復習:教科書とシラバス及
抗パーキンソン病薬、全身麻酔薬、鎮痛薬
び授業内容の確認
循環系に作用する薬
予習:シラバス内容確認
心不全治療薬、抗不整脈薬、虚血性心疾患、高血圧
復習:教科書とシラバス及
症治療薬
び授業内容の確認
予習:シラバス内容確認
消化器系に作用する薬
復習:教科書とシラバス及
胃・腸・肝臓・膵臓の疾患と治療薬
び授業内容の確認
予習:シラバス内容確認
呼吸器系に作用する薬
復習:教科書とシラバス及
鎮咳去痰薬、気管支喘息治療薬
び授業内容の確認
予習:シラバス内容確認
腎臓に作用する薬
復習:教科書とシラバス及
利尿薬
び授業内容の確認
予習:シラバス内容確認
血液に作用する薬
復習:教科書とシラバス及
抗凝固薬、貧血治療薬
び授業内容の確認
予習:シラバス内容確認
代謝性疾患治療薬
復習:教科書とシラバス及
糖尿病、脂質異常症、痛風治療薬
び授業内容の確認
予習:シラバス内容確認
炎症、アレルギーに関連する薬
復習:教科書とシラバス及
抗炎症薬、抗アレルギー薬
び授業内容の確認
予習:シラバス内容確認
化学療法薬
復習:教科書とシラバス及
抗悪性腫瘍薬、抗菌薬
び授業内容の確認
教科書
はじめの一歩のイラスト薬理学、石井邦雄著、羊土社、2013 年、2,900 円+税、ISBN 978-4-7581-2045-6
参考書
特になし
成績評価方法及び基準
204
各日の授業の最後に確認テストを実施し、学習到達度を測定する。
この確認テストの結果(100%)をもって学習到達度の価値判断と意思決定(平均点が 60 点以上で合格)
を行い、これをもって当該科目の総括的評価を行う。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・来学時の授業終了時から 30 分程度
205
科目名
保健医療福祉概論
主担当教員
和田
対象学科・学年
美智代
担当教員
和田
鍼灸3年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
前期
曜日・時限
月曜日
授業形態
講義
単位数
2
美智代
2時限
必修・選択
選択
授業概要
将来、医療職として働くためにはわが国の保健・医療・福祉制度の理解が必要である。医療福祉の目的は、
健康保持・予防・治療・リハビリテーションを含む包括的医療を提供することである。これらのサービスは
法律によって根拠づけられ規制されている。保健・医療・福祉の位置づけと目的、沿革、全体の体系・機関・
職種等について学ぶ。現行の保健・医療・福祉の各サービス提供の諸問題を明らかにしつつ,今後必要とさ
れるシステムの構築と専門職としての関与の在り方等についての理解を深める。
到達目標
①医療サービスと福祉サービスについて説明できる。
②保健医療福祉が医療費の保障及び医療サービスと福祉サービスの連携によって行われていることを説明で
きる。
③根拠となる各法を説明できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間数の3分の2以上出席した者を成績評価対象とする。
受け身にならず、積極的な受講態度を望む。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
テーマ(上段)
・内容(下段)
テーマ:保健医療福祉の概念
予習復習及び課題
内容:医事法と保
健・医療・福祉の関係
復習:授業の確認
テーマ:保健医療福祉の歴史
予習:該当箇所を読む
内容:日本と欧米の医療福祉の歴史
復習:授業の確認
テーマ:医療法
予習:該当箇所を読む
内容:医療法の目的と理念・医療機関
復習:授業の確認
テーマ:医療福祉における人権保障
1
内容:医
療提供体制
テーマ:医療福祉における人権保障
2
内容:医
療情報の保護
内容:インフォームド・コンセント
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
予習:該当箇所を読む
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
復習:授業の確認
、 消費者と
しての患者
7
予習:該当箇所を読む
和田
復習:授業の確認
テーマ:医療当事者法・患者の権利
6
予習:シラバスの確認
担当教員名
テーマ:医療従事者
予習:該当箇所を読む
復習:授業の確認
予習:該当箇所を読む
206
8
9
10
11
12
13
14
15
内容:医療従事者の身分と業務
復習:授業の確認
テーマ:医療保険法
予習:該当箇所を読む
内容:健康保険法・国民健康保険法
復習:授業の確認
テーマ:医療と法律問題
予習:該当箇所を読む
1
内容:臓器移植・生殖補助医療)
復習:授業の確認
テーマ:医療と法律問題
予習:該当箇所を読む
2
内容:医療過誤・医事紛争
復習:授業の確認
テーマ:保健衛生関連法
予習:該当箇所を読む
内容:健康増進法・感染症予防法・検疫法
復習:授業の確認
テーマ:労働災害と医療
予習:該当箇所を読む
内容:労働者災害補償保険法
復習:授業の確認
テーマ:介護と医療福祉
予習:該当箇所を読む
内容:介護保険法
復習:授業の確認
テーマ:社会福祉関連法
予習:該当箇所を読む
内容:児童福祉・老人福祉・障害者福祉
復習:授業の確認
テーマ:保健医療福祉の展望
予習:該当箇所を読む
内容:1~14 回の授業のまとめと今後の課題
復習:授業の確認
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
教科書
『新・初めての社会保障論』古橋エツ子
編
法律文化社
2014 年
2,300 円+税
03561-5
参考書
適宜プリントを配布する
成績評価方法及び基準
2/3 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
ミニテスト・ミニレポート等
30 点
定期試験
70 点
研究室・オフィスアワー
研究室 10・月曜日 16:20~17:50
207
として評価する。
ISBN
978-4-589-
科目名
社会保障制度論
主担当教員
和田
対象学科・学年
美智代
担当教員
和田
鍼灸・3 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
前期
曜日・時限
水曜日・5時限
授業形態
講義
単位数
2
美智代
必修・選択
選択
授業概要
社会保障は,私たちの生活上のアクシデントやリスクに際し,公的責任で生活を支えるための様々な給付を
行うことである。社会保障の理念を理解し、社会保障制度の体系を学ぶ。その上で、社会保険・社会扶助・
公衆衛生および医療・社会福祉の各制度の基本原理やしくみを学ぶ。社会保障が私たちの実生活の中のどの
ような障害に対してでどのように対応しているのかを理解するとともに、少子高齢かの進む現状の中で、今
後の課題について考える。
到達目標
代表的な社会保障制度を説明できる
社会保障の必要性を述べることができる
自分たちの生活に実際に当てはめて考え、一般化できる
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間数の3分の2以上出席した者を成績評価対象とする。
社会保障制度の動き、ニュースに関心を持つ。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
6
7
8
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
テーマ:ガイダンス
予習:シラバスの確認
内容:社会保障とは
復習:授業の確認
テーマ:社会保障の歴史
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
内容:社会保障の歴史(世界・日本)
復習:授業内容の確認
テーマ:社会保障の体系
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
内容:社会保障の体系
復習:授業内容の確認
テーマ:医療保険制度
1
内容:健康保険
テーマ:医療保険制度
復習:授業内容の確認
2
内容:国民健康保険
テーマ:介護保険制度
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
復習:授業内容の確認
1
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
内容:介護保険制度の歴史的沿革
復習:授業内容の確認
テーマ:介護保険制度
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
2
内容:介護保険制度の概要
テーマ:年金制度
復習:授業内容の確認
1
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
208
担当教員名
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
内容:年金制度の体系
9
10
11
12
13
14
15
テーマ:年金制度
復習:授業内容の確認
2
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
内容:年金制度のしくみ
復習:授業内容の確認
テーマ:労働保険
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
1
内容:労働者災害補償保険制度
復習:授業内容の確認
テーマ:労働保険
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
2
内容:雇用保険制度
復習:授業内容の確認
テーマ:社会手当
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
内容:児童手当・児童扶養手当
復習:授業内容の確認
テーマ:生活保護
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
内容:生活保護のしくみ
復習:授業内容の確認
テーマ:社会福祉
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
内容:社会福祉の目的と対象
復習:授業内容の確認
テーマ:まとめ
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る
内容:社会保障制度の今後の課題
復習:授業内容の確認
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
教科書
『新・初めての社会保障論』古橋エツ子
編
法律文化社
2014 年
2,300 円+税(ISBN978-4-589-03561-5)
参考書
必要に応じてプリントを配布する
成績評価方法及び基準
授業の 2/3 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
小テスト・ミニレポート
30 点 レポート
70 点
により評価する。
研究室・オフィスアワー
研究室 10・月曜日 14:40~16:10
209
科目名
救急措置法
主担当教員
張
対象学科・学年
建華
担当教員
張
鍼灸・3 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
前期
曜日・時限
月曜日
授業形態
講義
単位数
2
建華
3 限目
必修・選択
選択
授業概要
救急処置法とは,突発的な傷害・疾病に対して,できる限り早く,正しい処置をすることである。的確な判
断力と正確な処置技術が必要とされ,実際の緊急場面では,まず重症度の判断や症状の経過判断など的確な
判断を下し,続いて蘇生法,包帯法(被覆と固定)
,止血法,体位保持法,運搬法などの処置を正確に選択・
適用しなければならない。事故や災害が起こったとき医療人として適切な処置と対応が出来ると共に現場で
率先して行動が出来るように指導と訓練をする。
到達目標
実際の事故や災害などの緊急場面が起こったとき医療人として適切な対応と処置が出来る。
現場で率先して救助行動が出来る。
事故や災害などの緊急場面が遭遇した時指導者としての素質を身に着ける。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
救急処置の知識を把握した上で実技練習をたくさんして下さい。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラパス内容確認
1
応急手当(救急法)
復習:参考書と資料の該当
救命手当の重要性(救助者としての自覚)
ぺージの内容を読むと小テ
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
ストを解答
予習:シラパス内容確認
2
心肺蘇生法・AEDの手順
復習:参考書と資料の該当
心肺蘇生法・AEDの手順と重要性
ぺージの内容を読むと小テ
ストを解答
予習:シラパス内容確認
3
一次救命処置
Ⅰ
復習:参考書と資料の該当
傷病者の状態の確認・心肺蘇生法と AED 使用の手順
ぺージの内容を読むと小テ
ストを解答
予習:シラパス内容確認
4
一次救命処置
Ⅱ
復習:参考書と資料の該当
観察要領
ぺージの内容を読むと小テ
ストを解答
210
予習:シラパス内容確認
5
一次救命処置
Ⅲ
復習:参考書と資料の該当
蘇生訓練用人形を使用した心肺蘇生法
ぺージの内容を読むと小テ
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
張
建華
ストを解答
一次救命処置
6
予習:シラパス内容確認
Ⅳ
小児・乳児の救命措置 (成人との手順や手技の違
い)
復習:参考書と資料の該当
ぺージの内容を読むと小テ
ストを解答
予習:シラパス内容確認
7
一次救命処置
Ⅵ
復習:参考書と資料の該当
大出血時の止血法
ぺージの内容を読むと小テ
ストを解答
予習:シラパス内容確認
8
一次救命処置
Ⅶ
復習:参考書と資料の該当
気道異物除去
ぺージの内容を読むと小テ
ストを解答
一次救命処置
9
予習:シラパス内容確認
Ⅷ
急病・けがの処置1(三角巾・ガーゼ・固定具(シ
ーネなど)
復習:参考書と資料の該当
ぺージの内容を読むと小テ
ストを解答
予習:シラパス内容確認
10
一次救命処置
Ⅸ
復習:参考書と資料の該当
固定(三角巾)処置
ぺージの内容を読むと小テ
ストを解答
予習:シラパス内容確認
11
搬送の方法
復習:参考書と資料の該当
(搬送の人数・搬送の方法・搬送経路)
ぺージの内容を読むと小テ
ストを解答
12
13
14
総合演習Ⅰ
予習:シラパス内容確認
(傷病者発見から処置(搬送含め)まで一連してで
復習:傷病者発見から応急
きているか・それぞれが協力して救助にあたってい
処置まで一連の救助行動を
るか)
練習する。
総合演習Ⅱ
予習:シラパス内容確認
傷病者発見から処置(搬送含め)まで一連してでき
復習:傷病者発見から応急
ているか・それぞれが協力して救助にあたっている
処置まで一連の救助行動を
か)
練習する。
総合演習Ⅲ
予習:シラパス内容確認
傷病者発見から処置(搬送含め)まで一連してでき
復習:傷病者発見から応急
211
ているか・それぞれが協力して救助にあたっている
処置まで一連の救助行動を
か)
練習する。
予習:シラパス内容確認
15
総括と学習到達度の確認テスト
復習:傷病者発見から応急
実技・筆記テストを実施する
処置まで一連の救助行動を
確認する。
教科書
授業用資料を配布する
参考書
家庭の救急ノート
第4版
へるす出版 2010 出版
成績評価方法及び基準
成績評価対象となるには総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要である。
授業態度、実技試験と筆記試験により成績評価をおこなう。
合計 100 点満点で、80 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
研究室 21・月(9:00~12:00)火・水(13:00~16:00)
212
張
建華
科目名
チーム医療論
主担当教員
澤田
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
前期
曜日・時限
月曜日5限または6限
授業形態
講義
単位数
規
澤田
担当教員
規、内野勝郎、眞野
智生、中川貴雄、小原教孝
2
必修・選択
選択
授業概要
医療従事者としてチーム医療について必要な知識を習得する。少子・高齢化,社会構造の変化に加え,労働
形態の変革,自然環境の変化に伴い,疾病構造が大きく変化し,医療の内容や形態が細分化されるとともに
高度で複雑・多様化している。これまで,医師が中心であった医療から医療従事者によるチーム医療が求め
られるようになってきた。このことから,他職種とのチーム医療の概念を学び,柔道整復師及び鍼灸師とし
て医療従事者間の連携や協働について学ぶとともに,チーム医療実践上の倫理問題についても学ぶ。
到達目標
チーム医療論の概論、倫理、チームメンバーとその役割を学び各医療チームの具体的実践活動、教育及び未
来の知識を習得し鍼灸師及び柔道整復師がチーム医療のメンバーの一員としての役割を会得することを目
指す。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
出席基準を満たした者に対し、受験資格を与える。
授業中の私語・メールなどに対しては平常点より減点することがある。
グループワークを実施する際は積極的に取り組むこと。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
チーム医療について1
予習:シラバス及び教科内容の確認
オリエンテーション、チーム医療の概
復習:授業ごとに重要事項と配布資料の
説
確認
チーム医療について2
鍼灸師・柔道整復師とチーム医療
チーム医療について3
ケアマージャと鍼灸師・柔道整復師
チーム医療について4
機能訓練指導員
アメリカにおけるチーム医療1
担当教員名
澤田
規
澤田
規
予習:チーム医療について調べる
復習:授業ごとに重要事項と配布資料の
確認
予習:ケアマネージャーについて調べる
復習:授業ごとに重要事項と配布資料の
内野勝郎
確認
予習:機能訓練指導員について調べる
復習:授業ごとに重要事項と配布資料の
内野勝郎
確認
予習:アメリカの医療制度について調べ
213
中川貴雄
アメリカの医療と制度
る
復習:重要事項の整理
6
予習:アメリカのチーム医療について調
アメリカにおけるチーム医療2
べる
アメリカのチーム医療の実際
復習:重要事項の整理
予習:鍼灸師・柔道整復師の地域におけ
地域とともに歩む医療
7
地域医療における鍼灸師・柔道整復師
の役割
8
9
10
11
12
13
14
15
中川貴雄
る役割について調べる
復習:授業ごとに重要事項と配布資料の
小原教孝
確認
予習:リハビリテーション医療について
チーム医療の実際 1
調べる
リハビリテーション医療
眞野智生
復習:重要事項と配布資料の確認
チーム医療の実際 2
予習:医師の役割について調べる
医師の役割
復習:重要事項と配布資料の確認
チーム医療の実際 3
予習:看護師の役割について調べる
看護師の役割
復習:重要事項と配布資料の確認
チーム医療の実際 4
予習:理学療法士の役割について調べる
理学療法士の役割
復習:重要事項と配布資料の確認
チーム医療の実際 5
予習:作業療法士の役割について調べる
作業療法士の役割
復習:重要事項と配布資料の確認
チーム医療の実際 6
予習:言語聴覚士の役割について調べる
言語聴覚士の役割
復習:重要事項と配布資料の確認
チーム医療の実際 7
予習:医療相談員の役割について調べる
医療相談員の役割
復習:重要事項と配布資料の確認
眞野智生
眞野智生
眞野智生
眞野智生
眞野智生
眞野智生
予習:地域におけるチーム医療について
チーム医療の実際 8
調べる
地域におけるチーム医療
眞野智生
復習:重要事項と配布資料の確認
教科書
授業中に配布する資料
参考書
鷹野和美
編著/石倉隆・岡本珠代
ほか
チーム医療論
医歯薬出版株式会社
定価 2,160 円
成績評価方法及び基準
1.本学が定めた出席基準「講義」を満たした者について試験を実施する。
2.授業の 1~7 回を 50%、8~15 回を 50%の 100%の評価とする。
3.60 点以上で単位認定する。
4.学期末に筆記試験を実施する。
214
ISBN978-4-263-23392-4
研究室・オフィスアワー
研究室 12・木曜日
14:00~17:00
215
科目名
伝統医療論
主担当教員
足立
賢二
担当教員
足立
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
後期
曜日・時限
火曜日・1 時限
授業形態
講義
単位数
2
賢二
必修・選択
必修
授業概要
世界各地には自然科学的手法や概念に基づく近代西洋医学とは別個の民族医学が形成されている。民族医学
の中には漢方医学の様に明確な体系をもつものから非体系的かつ経験的な民間療法まで様々な形態の療法
が存在する。本授業科目は、世界の伝統医学の歴史や概念等について学ぶとともに、医療人類学・医療社会
学的観点を踏まえ、
「近代医療」と「多様な医療」との歴史的・文化的比較を通じて、
「医療」の抱える諸問
題を考える。
到達目標
①伝統医療の概念を概説できる。
②世界の三大伝統医療を概説できる。
③日本の伝統医療の担い手の種類を説明できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
成績評価対象となるには総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要である。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
イントロダクション
予習:シラバス内容を確認すること。
伝統医療とは何か、伝統医療を学ぶ意
復習:レジュメを見直し、「伝統医療」
義を考える。
の概念をレジュメの空白部分にまとめ
担当教員名
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
ておくこと。
2
「病い」と「医療」の概念
予習:シラバス内容と配布する「次回予
「びょうき」
「疾患」
「病い」などの概
告」を確認すること。
念を整理し、
「医療」の意義を考える。 復習:レジュメを見直し、
「びょうき」
「疾
患」「病い」の概念をレジュメの空白部
分に整理しておくこと。
3
「治る」という概念
予習:シラバス内容と配布する「次回予
「現代医療」と「伝統医療」の比較を
告」を確認すること。
通じて、
「治る」の概念を整理する。
復習:レジュメを見直し、レジュメの空
白部分に「治る」の概念をまとめておく
こと。
4
「医療の有効性」という概念①
予習:シラバス内容と配布する「次回予
「効く」すなわち「有効な医療」とは
告」を確認すること。
216
どのようなものか、
「現代医療」と「伝
復習:レジュメを見直し、レジュメの空
統医療」の比較を通じて検討する。
白部分に「効く」の概念をまとめておく
こと。
5
「医療の有効性」という概念②
予習:シラバス内容と配布する「次回予
「有効な医療」とはどのようなもの
告」を確認すること。
か、科学哲学的な観点から「医療の有
復習:レジュメを見直し、「共訳不可能
効性」を考える。
性」の例をレジュメの空白部分にまとめ
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
ておくこと。
6
「正しい医療」という概念
予習:シラバス内容と配布する「次回予
「正当な医療」とは、いったいどのよ
告」を確認すること。
うなものを指すのか。歴史的な観点を
復習:レジュメを見直し、「正統性」に
踏まえ、
「医療の正当性」を考える。
関する自分の考えをレジュメの空白部
分にまとめておくこと。
7
世界の伝統医療①:アフリカ
予習:シラバス内容と配布する「次回予
サハラ以南における伝統医療の過去
告」を確認すること。
と現在を概観する。
復習:「アフリカ」の伝統医療の概要を
レジュメの空白部分にまとめておくこ
と。
8
世界の伝統医療②:環地中海・西アジ
予習:シラバス内容と配布する「次回予
ア
告」を確認すること。
キリスト教圏・イスラム教圏における
復習:「環地中海・西アジア」の伝統医
伝統医療の過去と現在を概観する。
療の概要をレジュメの空白部分にまと
めておくこと。
9
世界の伝統医療③:南アジア
予習:シラバス内容と配布する「次回予
南アジアにおける伝統医療の過去と
告」を確認すること。
現在を概観する。
復習:「南アジア」の伝統医療の概要を
レジュメの空白部分にまとめておくこ
と。
10
世界の伝統医療④:中央アジア
予習:シラバス内容と配布する「次回予
中央アジアの伝統医療の過去と現在
告」を確認すること。
を概観する。
復習:「中央アジア」の伝統医療の概要
をレジュメの空白部分にまとめておく
こと。
11
世界の伝統医療⑤:東南アジア
予習:シラバス内容と配布する「次回予
東南アジアにおける伝統医療の過去
告」を確認すること。
と現在を概観する。
復習:「東南アジア」の伝統医療の概要
をレジュメの空白部分にまとめておく
こと。
217
12
世界の伝統医療⑦:東アジア①
予習:シラバス内容と配布する「次回予
東アジアにおける伝統医療の現在を
告」を確認すること。
概観する。
復習:「東アジア」の伝統医療の現在を
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
レジュメの空白部分にまとめておくこ
と。
13
世界の伝統医療⑦:東アジア②
予習:シラバス内容と配布する「次回予
東アジアにおける伝統医療の過去を
告」を確認すること。
概観する。
復習:「東アジア」の伝統医療の過去を
レジュメの空白部分にまとめておくこ
と。
14
日本の伝統医療の現状
予習:シラバス内容と配布する「次回予
日本の医療と伝統医療との関係を、医
告」を確認すること。
療従事者・医療施設・その他に区分し、 復習:レジュメを見直し、日本の伝統医
医療経済の視点から概観する。
療の現状をレジュメの空白部分にまと
めておくこと。
15
まとめ
予習:第 1 回~第 14 回のレジュメを見
伝統医療の課題と今後の展開を考え
直しておくこと。
る。
復習:講義の感想をレジュメの最後にま
とめておくこと。
教科書
教科書はない。適宜レジュメを配布する。
参考書
講義時に適宜指示する。
成績評価方法及び基準
出席基準を満たした者に対して定期テストの受験資格を認める。
小テスト 30%、定期テスト 70%
研究室・オフィスアワー
教員室 1・水曜日
12:10~13:00
218
科目名
医療関係法規
主担当教員
和田
対象学科・学年
美智代
担当教員
和田
鍼灸・4 年
科目区分
専門基礎科目
開講時期
前期
曜日・時限
水曜日・3時限
授業形態
講義
単位数
2
美智代
必修・選択
必修
授業概要
私たちの生活は、法律を守り、法律に守られることによって成り立っている。もっとも、これらを普段から
意識することはほとんどない。
「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律」は鍼灸師が鍼
灸師として社会活動を行う上での基本となる法律である。講義では、法律の基本的事項を学んだ後、鍼灸業
務に関わりの深いその他の関係法規について学ぶ。医療従事者に関する法律、医療法、薬事法規、衛生関係
法規などを取り上げる。
到達目標
①あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律、その他の関係法規を実際の事例に適用でき
る。
②立法趣旨を説明することができる。
③法規を解釈し、説明できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間数の3分の2以上の出席者を成績評価対象とする。
各単元終了ごとに確認のための小テストを実施し、解説する。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
予習:シラバスの内容確認
テーマ:ガイダンス・法の入門
復習:シラバス及び授業内容の確
内容:法の意義、法の体系
う師等に関する法律
1 法制定の目的
4
5
6
テーマ:あはき法
美智代
予習:教科書の該当ページを読む
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
復習:授業内容の確認
内容:法制定の目的
3
和田
認
テーマ:あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅ
2
担当教員名
2 免許と試験
予習:教科書の該当ページを読む
内容:鍼師灸師の免許と試験
復習:授業内容の確認
テーマ:あはき法
予習:教科書の該当ページを読む
3業務
内容:鍼師灸師の業務
復習:授業内容の確認
テーマ:あはき法
予習:教科書の該当ページを読む
4 学校・養成施設
内容:鍼師灸師の学校・養成施設
復習:授業内容の確認
テーマ:あはき法
予習:教科書の該当ページを読む
5 指定試験期間
内容:指定試験期間
復習:授業内容の確認
219
7
8
9
10
11
12
テーマ:あはき法
6 審議会及び試験委員
予習:教科書の該当ページを読む
内容:審議会及び試験委員
復習:授業内容の確認
テーマ:あはき法
予習:教科書の該当ページを読む
7 罰則
内容:罰則
テーマ:関係法規
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
和田
美智代
復習:授業内容の確認
1 医事法規と医療制度
予習:教科書の該当ページを読む
内容:医事法、医療制度
復習:授業内容の確認
テーマ:関係法規
予習:教科書の該当ページを読む
2 医療法
内容:医療法
テーマ:関係法規
和田
復習:授業内容の確認
3 医師法・歯科医師法
予習:教科書の該当ページを読む
内容:医師法、歯科医師法
復習:授業内容の確認
テーマ:関係法規
予習:教科書の該当ページを読む
4 その他の医療従事者に関
する法律
復習:授業内容の確認
内容:その他のコメディカル各法
テーマ:関係法規
13
5 薬事法規
6
衛生関係
法規
予習:教科書の該当ページを読む
復習:授業内容の確認
内容:薬事法、衛生関係法規
テーマ:関係法規
14
7 社会福祉関係法規・社会
保険関係法規
予習:教科書の該当ページを読む
復習:授業内容の確認
内容:社会福祉関係法規、社会保険関係法規
15
テーマ:総括
予習:1~14 回の授業の再確認
内容:学習到達度の確認テストと解説
復習:不完全な分野の復習
教科書
『関係法規』
社団法人東洋療法学校協会編
前田和彦著
医歯薬出版
2009 年
定 価 3,456 円
(ISBN978-4-263-24170-7)
参考書
適宜配布する。
成績評価方法及び基準
期末の試験(100 点満点)により評価する。受講態度の不良なものは減点対象とする。特に不良な場合は期末
試験の受験を認めないこともある。
研究室・オフィスアワー
研究室 10・月曜日 14:40~16:10
220
科目名
東洋医学概論Ⅰ
主担当教員
平田
耕一
担当教員
平田
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
火曜・2 限
授業形態
講義
単位数
2
耕一
必修・選択
必修
授業概要
鍼灸医学を学ぶ者にとって,東洋医学(中医学)の基礎理論を正しく理解し身につけることは,診察・診断・
治療技術の習得をする上においても重要である.
東洋医学概論Ⅰでは,東洋医学の沿革,東洋医学の歴史,日本の歴史,東洋医学の生理物質,人体の見方,
東洋医学の臓腑の生理・病理,東洋医学における治療法,蔵象の生理と病理,五臓の相互関係,六腑の相互
関係,経絡の概念・機能・構成・病因などを学ぶ.
到達目標
①人と自然の統一性,天神合一思想,陰陽学説,五行学説,未病医学について説明ができる.
②東洋医学の生理機能と病理について説明ができる.
③蔵象(臓腑の働き)について説明ができる.
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
①白衣着用(専門科目でありプロ意識をもつため)
.
②授業態度の悪い者は退場させる.
③専門用語や難しい漢字などがあるので,必ず予習を行いレポート提出のこと.
*レポート提出について
レポート用紙は A4・
(1)表紙:科目名(東洋医学概論Ⅰ)
・担当者:
(平田先生))
・提出日・学籍番号,名前
→(2)次回の授業範囲→(3)五行表(p199 表 3~5)
・
(4)蔵象(鍼灸弁証学:参考文①肺大腸p35~36 ②
脾胃 p47 ③心小腸 p60~61
④腎膀胱 p73~74
⑤肝胆p82
)を授業の始まる前に教壇机に提出.
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
下記レポート提出
1
予習①東洋医学の歴史
①シラバスについての説明:勉強方
②蔵象・五行表
②東洋医学概説
平田耕一
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
下記レポート提出
2
予習①天神合一思想
東洋医学の沿革:序ⅲ,序,p1~12
②蔵象・五行表
東洋医学の歴史・成立と発展・日本歴史
平田耕一
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
3
人体の見方・東洋医学的治療p13~36
下記レポート提出
221
平田耕一
天神合一思想・陰陽学説・五行学説・治療論
予習:①生理と病理
②蔵象・五行表
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
下記レポート提出
4
生理と病理1
予習:①血・津液の生理
p37~50
②蔵象・五行表
生理物質と神・精・気・病理作用
平田耕一
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
下記レポート提出
5
生理と病理2
予習:①五志・七情
p50~62
②蔵象・五行表
血・津液の生理,作用,病理
平田耕一
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
下記レポート提出
6
生理と病理3
予習:①肝の生理
p62~73
②蔵象・五行表
神・五志・七情・陰陽・生理病理
平田耕一
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
下記レポート提出
7
蔵象1
平田耕一
予習:①胆・奇恒の腑
p74~84
②蔵象・五行表
蔵象学説・肝の生理と病理
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
下記レポート提出
8
蔵象2
平田耕一
予習:①脾胃の生理
p84~94
胆の生理と病理・奇恒の腑・心の生理と病理
②蔵象・五行表
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
9
蔵象3
下記レポート提出
p94~106
予習①肺大腸の生理
小腸・脾・胃の生理と病理
②蔵象・五行表
下記レポート提出
10
蔵象4
平田耕一
平田耕一
予習:①腎膀胱の生理
p106~115
②蔵象・五行表
肺・大腸の生理と病理
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
11
蔵象 5
下記レポート提出
p115~125
222
平田耕一
腎・膀胱の生理と病理
予習:①三焦の生理
②蔵象・五行表
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
下記レポート提出
12
蔵象6
平田耕一
予習:①五臓の相互関係
p125~137
②蔵象・五行表
三焦・五臓の相互関係①
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
13
蔵象7
予習:経絡・六腑
p137~149
五臓の相互関係②・六腑の協調関係・全身の気機
平田耕一
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
予習:第 1 回~13 回の内容
14
経絡p150~160
をまとめる
経絡の概念・機能・構成・病理
復習:テキストの授業内容
平田耕一
該当ページを読み返す
予習:重要項目のまとめ
15
重要要点のまとめ
平田耕一
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
教科書
①『新版
東洋医学概論』東洋療法学校協会
医道の日本社
②『針灸舌診アトラス』藤本蓮風・平田耕一・山本哲斎
③『鍼灸弁証学』平田耕一
現代出版プランニング
定価 5,200 円+税
緑書房
ISBN978-7529-5173-5
定価 13,000 円+税 ISBN978-4-89531-817-4
定価 5,500 円+税
(②,③は,2 年次・3 年次の主教材になります)
参考書
『中医基本用語辞典』東洋学術出版社
成績評価方法及び基準
①総授業時間数の 3 分の2以上の出席者(遅刻早退 30 分以内・2回にて1回の欠席)
②試験 76%(76 点)
・レポート,授業態度 24%(24 点)計 100 点にて評価を行う.
研究室・オフィスアワー
研究室5
木曜日 12:10~14:30
223
科目名
東洋医学概論Ⅱ
主担当教員
平田
耕一
担当教員
平田
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
専門科目
開講時期
後期
曜日・時限
火曜・3 限
授業形態
講義
単位数
2
耕一
必修・選択
必修
授業概要
東洋医学概論Ⅱでは,東洋医学の疾病観である六淫(風寒暑湿寒)の特徴及び作用,東洋医学の基本思想で
ある陰陽学説,五行学説では,木・火・土・金・水の作用やその項目,望診では顔面診・舌診の診方,聞診・
問診では弁証に必要な項目・切診では脈診(六部定位・寸・関・尺部の位置)
・按診(原穴・背部)の項目を
学び,診断の目標,診断の心得,診断法の各弁証法(八綱・六淫・気血・六経・臓腑・経絡)の種類,治法,
弁証論治の進め方と証の決定について学習する.
到達目標
①六淫について説明ができる.
②陰陽学説・五行学説について説明ができる.
③四診について説明ができる.
④弁証論治について説明ができる.
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
①白衣着用(専門科目でありプロ意識をもつため)
.
②授業態度の悪い者は退場させる.
③専門用語や難しい漢字などがあるので,必ず予習を行いレポート提出のこと.
*レポート提出について
レポート用紙は A4・
(1)表紙:科目名(東洋医学概論Ⅱ)
・担当者:
(平田先生))
・提出日・学籍番号,名前
→(2)次回の授業範囲→(3)五行表(p199 表 3~5)
・
(4)蔵象(鍼灸弁証学:参考文①肺大腸p35~36 ②
脾胃 p47 ③心小腸 p60~61
④腎膀胱 p73~74
⑤肝胆p82
)を授業の始まる前に教壇机に提出.
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
レポート
1
病因病機 p161~171
予習:外感・内傷
外感病因・内傷病因
復習:テキストの授業内容
平田耕一
該当ページを読み返す
レポート
2
平田耕一
予習:①予習陰陽
病機 p171~180
②蔵象,五行表
病因・病位・病性
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
3
レポート
東洋医学の思想p181~191
224
平田耕一
陰陽学説・五行学説
予習:①予習五行
②蔵象,五行表
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
4
東洋医学における五行学説の運用p191~200
自然界の五行・人体の五行・飲食の五行
平田耕一
予習:①予習舌診
②蔵象,五行表
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
5
平田耕一
予習:①予習聞診・問診
四診p201~212
②蔵象,五行表
望診・舌診(参考書:針灸舌診アトラス)
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
6
平田耕一
予習:①予習二便・味覚
聞診・問診p213~228
②蔵象,五行表
声・味覚・五臭・主訴・寒熱・飲食・睡眠
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
7
平田耕一
予習:①予習腹診
問診p228~248
②蔵象,五行表
二便・情志・部位の症状・疼痛
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
8
平田耕一
予習:①予習脈診
切診p249~255
②蔵象,五行表
反応・腹診・切経
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
9
平田耕一
予習:①予習八綱
脈診p255~267
②蔵象,五行表
部位・脈状診・六部上位診四診合参
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
10
弁証論治p269~275
予習:①予習臓腑の病証
弁証方法・八綱弁証・気血津液弁証
②蔵象,五行表
復習:テキストの授業内容
225
平田耕一
該当ページを読み返す
レポート
11
平田耕一
予習:①予習六淫
臓腑弁証p275~280
②蔵象,五行表
肝胆・心小腸・脾胃・肺大腸・腎膀胱の病証
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート提出
12
平田耕一
弁証p280~284
予習:蔵象,五行表
経絡・六淫・六経・衛気営血弁証・標本と主客
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
13
14
15
予習:六淫治法
論治p285~295
平田耕一
復習:テキストの授業内容
治則・治法
該当ページを読み返す
予習:弁証手順
外感病に対する治法 p295~306
平田耕一
復習:テキストの授業内容
六淫の治法・六経弁証の治法
該当ページを読み返す
予習:全体の復習
弁証論治の進め方p307~317
平田耕一
復習:テキストの授業内容
弁証の手順・主要古典の概要・医学書リスト
該当ページを読み返す
教科書
①『新版
東洋医学概論』東洋療法学校協会
医道の日本社
②『針灸舌診アトラス』藤本蓮風・平田耕一・山本哲斎
③『鍼灸弁証学』平田耕一
現代出版プランニング
定価 5,200 円+税
緑書房
ISBN978-7529-5173-5
定価 13,000 円+税 ISBN978-4-89531-817-4
定価 5,500 円+税
(②,③は,2 年次・3 年次の主教材になります)
参考書
『中医基本用語辞典』東洋学術出版社
成績評価方法及び基準
①総授業時間数の 3 分の2以上の出席者(遅刻早退 30 分以内・2回にて1回の欠席)
②試験 76%(76 点)
・レポート,授業態度 24%(24 点)計 100 点にて評価を行う.
研究室・オフィスアワー
研究室 5 火曜日 10:40~12:50
226
科目名
経絡経穴学Ⅰ
主担当教員
丸山
彰貞
担当教員
丸山
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
月曜日・3 時限
授業形態
講義
単位数
2
彰貞
必修・選択
必修
授業概要
経絡経(腧)穴学は鍼灸医学教育の根幹をなす科目の1つである。経絡経穴学は東洋医学における生理・解
剖・病理・薬理学である。経絡経穴学Ⅰでは臓腑経絡理論、経絡の意義と流注、五要穴、五兪穴、五行穴、
骨度法について学ぶ。さらに、督脈、任脈、手の太陰肺経、手の陽明大腸経、足の陽明胃経、足の太陰脾経、
手の少陰心経、手の太陽小腸経のそれぞれの流注と各経(腧)穴の部位、取穴の方法、解剖部位について学
ぶ。
到達目標
① 臓腑経絡理論、経絡の流注を理解し説明できる。
② 各経(腧)穴の経穴名を口頭で順番に言え、漢字で書く事ができる。
③ 五要穴、五兪穴、五行穴、骨度法について理解し説明できる。
④ 経穴の部位、取り方、関連する解剖部位を理解し説明できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
経絡経穴学は毎回、新しい内容で講義が進むので欠席しないようにすること。予習・復習をしっかり行い、
講義では予習した内容と比較し知識を深めること。また、復習によって内容を再確認すること。
必ず予習、復習、課題学習を行うこと。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
テーマ:経絡・経(腧)穴学Ⅰを学ぶにあたっての
予習:シラバスの確認と教
学習方法について。
科書の内容の確認
内容:①教科書の内容と構成について。②講義の方
復習:①教科書とシラバス
法、受講の仕方。③学習の方法、予習、復習、課題
の確認と授業内容の確認。
提出。④評価について。⑤臓腑経絡論(1)臓腑の
②経脈の意義と流注の内容
概要(2)臓腑と経絡の関係について学ぶ
確認
担当教員名
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
課題:課題学習
テーマ:経脈の意義と流注、正経・奇経脈について
2
3
予習:経穴の意義と種類の
内容:①経絡の意義と正経十二経脈の流注の概要。 確認
②臓腑経絡理論、経絡の意義と流注。③奇経八脈の
復習:①授業内容の確認
流注の概要。④経筋の概要について学ぶ
課題:課題学習
テーマ:経穴の意義と種類、学習到達度の確認テス
予習:経穴の意義と種類の
ト
内容確認
227
内容:経絡経穴学の総論①定位。②経穴の作用につ
復習:経絡経穴学の総論①
いて学ぶ。③授業の一部で学習到達度の確認テスト
定位。②経穴の作用の確認
を実施する
課題:課題学習
テーマ:五要穴の内容と学習到達度の確認テスト
4
内容:総論
①特定穴:五要穴、五兪穴、五行穴
②骨度法について学ぶ。③授業の一部で学習到達度
の確認テストを実施する
テーマ:督脈の流注と経穴の内容と学習到達度の確
認テスト
5
内容:①督脈の長強~瘂門。②流注と各経(腧)穴
部位、取り方、解剖部位について学ぶ。③授業の一
部で学習到達度の確認テストを実施する
6
7
8
確認
復習:督脈の前半の確認
内容①督脈の風府~齦交。②流注と各経(腧)穴部
復習:督脈の後半について
位、取り方、解剖部位について学ぶ。③授業の一部
確認
で学習到達度の確認テストを実施する
課題:課題学習
テーマ:任脈の流注と経穴の内容と学習到達度の確
予習:任脈経穴について確
認テスト
認
内容:①任脈の会陰~承漿。②流注と各経(腧)穴
復習:任脈経穴について確
部位、取り方、解剖部位について学ぶ。③授業の一
認
部で学習到達度の確認テストを実施する
課題:課題学習
テーマ:手の太陰肺経の流注と経穴の内容と学習到
予習:手の太陰肺経穴につ
達度の確認テスト
いて確認
内容①手の太陰肺経の中府~少商。②流注と各経
復習:手の太陰肺経穴につ
(腧)穴部位、取り方、解剖部位について学ぶ。③
いて確認
授業の一部で学習到達度の確認テストを実施する
課題:課題学習
③授業の一部で学習到達度の確認テストを実施す
る
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
予習:手の陽明大腸経穴に
ついて確認
復習:手の陽明大腸経につ
いて確認
課題:課題学習
テーマ:足の陽明胃経の流注と経穴の内容と学習到
予習:足の陽明胃経につい
達度の確認テスト
て確認
内容:①足の陽明胃経の承泣~屋翳。②流注と各経
復習:足の陽明胃経につい
(腧)穴部位、取り方、解剖部位について学ぶ。③
て確認
授業の一部で学習到達度の確認テストを実施する
課題:課題学習
228
丸山
課題:課題学習
確認
経(腧)穴部位、取り方、解剖部位について学ぶ。
彰貞
予習:督脈の内容の前半を
認テスト
内容:①手の陽明大腸経の商陽~迎香。②流注と各
丸山
課題:課題学習
予習:督脈の後半について
到達度の確認テスト
10
復習:五要穴の内容を確認
テーマ:督脈の流注と経穴の内容と学習到達度の確
テーマ:手の陽明大腸経の流注と経穴の内容と学習
9
予習:五要穴内容の確認
テーマ:足の陽明胃経の流注と経穴の内容と学習到
達度の確認テスト
11
内容:①足の陽明胃経の膺窓~気衝。②流注と各経
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
(腧)穴部位、取り方、解剖部位について学ぶ。③
授業の一部で学習到達度の確認テストを実施する
12
13
14
15
テーマ:足の陽明胃経の流注と経穴の内容と学習到
予習:足の陽明胃経につい
達度の確認テスト
て確認
内容①足の陽明胃経の髀関~厲兌。②流注と各経
復習:足の陽明胃経につい
(腧)穴部位、取り方、解剖部位について学ぶ。③
て確認
授業の一部で学習到達度の確認テストを実施する
課題:課題学習
テーマ:足の太陰脾経の流注と経穴の内容と学習到
予習:足の太陰脾経につい
達度の確認テスト
て確認
内容:①足の太陰脾経の隠白~大包。②流注と各経
復習:足の太陰脾経につい
(腧)穴部位、取り方、解剖部位について学ぶ。③
て確認
授業の一部で学習到達度の確認テストを実施する
課題:課題学習
テーマ:手の少陰心経の流注と経穴の内容と学習到
予習:手の少陰心経につい
達度の確認テスト
て確認
内容:①手の少陰心経の極泉~少衝。②流注と各経
復習:手の少陰心経につい
(腧)穴部位、取り方、解剖部位について学ぶ。③
て確認
授業の一部で学習到達度の確認テストを実施する
課題:課題学習
テーマ:手の太陽小腸経の流注と経穴の内容と学習
予習:手の少陰心経につい
到達度の確認テスト
て確認
内容:①手の太陽小腸経の少沢~聴宮。②流注と各
復習:手の少陰心経と前期
経(腧)穴部位、取り方、解剖部位について学ぶ。 学習経脈について確認
③授業の一部で学習到達度の確認テストを実施す
課題:課題学習
る
教科書
1. 新版経絡経穴学概論、公益社団法人東洋療法学校協会教科書執筆小委員会著、医道の日本社出版、2016
年、4500 円、ISBN
978-4-7529-5160-5
2. ツボ単、坂元大海・原島広至著、丸善雄松堂、2016 年、3800 円、ISBN
978-4-86043-341-3
参考書
天津中医学院+学校法人後藤学園『針灸学:経穴篇』東洋学術出版社(ISBN:4-924954-38-1
C3047)
成績評価方法及び基準
1.学習到達度の確認テスト(再テストなし)を 50 点、定期試験を 50 点、総合 100 点で評価し 60 点以上を
単位認定する。
2.授業時間数の 2/3 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
229
研究室・オフィスアワー
研究室 8・水曜日
12:10~12:50
230
科目名
経絡経穴学Ⅱ
主担当教員
丸山
彰貞
担当教員
丸山
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
専門科目
開講時期
後期
曜日・時限
水曜日・5 時限
授業形態
講義
単位数
2
彰貞
必修・選択
必修
授業概要
経絡経(腧)穴学は鍼灸医学教育の根幹をなす科目の1つである。経絡経穴学は東洋医学における生理・解
剖・病理・薬理学である。経絡経穴学Ⅱでは、1 年前期で学んだ経絡経(腧)穴学の続きを学ぶ。足の太陽膀
胱経、足の少陰腎経、手の厥陰心包経、手の少陽三焦経、足の少陽胆経、足の厥陰肝経のそれぞれの流注と
各経(腧)穴の部位、取穴の方法、解剖部位について学ぶ。さらに、奇穴、新穴、現代医学的意義と現代医
学的研究、関連する反応点・反応帯と施術、要穴表について学ぶ。
到達目標
① 臓腑経絡理論、経絡の流注を理解し説明できる。
② 各経(腧)穴の経穴名を口頭で順番に言え、漢字で書く事ができる。
③ 奇穴、新穴について理解し説明できる。
④ 現代医学的意義と現代医学的研究、関連する反応点・反応帯と施術について理解し説明できる。
⑤ 要穴表について理解し説明できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
経絡経穴学は毎回、新しい内容で講義が進むので欠席しないようにすること。予習・復習をしっかり行い、
講義では予習した内容と比較し知識を深めること。また、復習によって内容を再確認すること。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
テーマ:経絡・経(腧)穴学Ⅱを学ぶにあたっての
1
学習方法について。
予習:シラバスの確認と教
内容:①教科書の内容と構成について。②講義の方
科書の内容の確認
法、受講の仕方。③学習の方法、予習、復習、課題
復習:①教科書とシラバス
提出。④評価について。⑤足の太陽膀胱経の
の確認と授業内容の確認。
睛明
~腎兪。⑥流注と各経(腧)穴部位、取り方、解剖
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
課題:課題学習
部位について学ぶ
2
3
テーマ:足の太陽膀胱経の流注と経穴の内容と学習
予習:足の太陽膀胱経につ
到達度の確認テスト
いて確認
内容:足の太陽膀胱経の睛明~腎兪。②流注と各経
復習:足の太陽膀胱経につ
(腧)穴部位、取り方、解剖部位について学ぶ。③
いて確認
授業の一部で学習到達度の確認テストを実施する
課題:課題学習
テーマ:足の太陽膀胱経の流注と経穴の内容と学習
予習:足の太陽膀胱経につ
231
到達度の確認テスト
いて確認
内容:①足の太陽膀胱経の魂門~至陰。②流注と各
復習:足の太陽膀胱経経に
経(腧)穴部位、取り方、解剖部位について学ぶ。 ついて確認
③授業の一部で学習到達度の確認テストを実施す
課題:課題学習
る
テーマ:足の太陽膀胱経の流注と経穴の内容と学習
到達度の確認テスト
4
内容:①足の太陽膀胱経の魂門~至陰。②流注と各
経(腧)穴部位、取り方、解剖部位について学ぶ。
③授業の一部で学習到達度の確認テストを実施す
る
5
予習:足の太陽膀胱経につ
いて確認
復習:足の太陽膀胱経につ
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
いて確認
課題:課題学習
テーマ:足の少陰腎経の流注と経穴の内容と学習到
予習:足の少陰腎経につい
達度の確認テスト
て確認
内容:①足の少陰腎経の気穴~兪府。②流注と各経
復習:足の少陰腎経につい
(腧)穴部位、取り方、解剖部位について学ぶ。③
て確認
授業の一部で学習到達度の確認テストを実施する
課題:課題学習
テーマ:手の厥陰心包経の流注と経穴の内容と学習
6
到達度の確認テスト
予習:手の厥陰心包経、手
内容:①手の厥陰心包経の天池~中衝。②流注と各
の少陽三焦経について確認
経(腧)穴部位、取り方、解剖部位について学ぶ。 復習:手の厥陰心包経、手
④手の少陽三焦経と関衝~清冷淵。⑤流注と各経
の少陽三焦経について確認
(腧)穴部位、取り方、解剖部位について学ぶ。③
課題:課題学習
授業の一部で学習到達度の確認テストを実施する
テーマ:手の少陽三焦経の流注と経穴の内容と学習
到達度の確認テスト
7
内容:①手の少陽三焦経の消濼~絲竹空。②流注と
各経(腧)穴部位、取り方、解剖部位について学ぶ。
③授業の一部で学習到達度の確認テストを実施す
る
テーマ:足の少陽胆経の流注と経穴の内容と学習到
達度の確認テスト
8
内容:①足の少陽胆経の瞳子髎~頭の臨泣。②流注
と各経(腧)穴部位、取り方、解剖部位について学
ぶ。③授業の一部で学習到達度の確認テストを実施
する
9
予習:手の少陽三焦経につ
いて確認
復習:手の少陽三焦経につ
いて確認
課題:課題学習
予習:足の少陽胆経につい
て確認
復習:足の少陽胆経につい
て確認
課題:課題学習
テーマ:足の少陽胆経の流注と経穴の内容と学習到
予習:足の少陽胆経につい
達度の確認テスト
て確認
内容:①足の少陽胆経の目窓~居髎。②流注と各経
復習:足の少陽胆経につい
232
(腧)穴部位、取り方、解剖部位について学ぶ。③
て確認
授業の一部で学習到達度の確認テストを実施する
課題:課題学習
テーマ:足の少陽胆経の流注と経穴の内容と学習到
達度の確認テスト
10
内容①足の少陽胆経の環跳~足の竅陰。②流注と各
経(腧)穴部位、取り方、解剖部位について学ぶ。
③授業の一部で学習到達度の確認テストを実施す
る
11
内容:①足の厥陰肝経の大敦~期門。②流注と各経
復習:足の厥陰肝経につい
(腧)穴部位、取り方、解剖部位について学ぶ。③
て確認
授業の一部で学習到達度の確認テストを実施する
課題:課題学習
経(腧)穴の取り方について学ぶ。③奇経八脈の流
を実施する
テーマ:奇穴の内容と新穴の学習、到達度の確認テ
スト
内容:①奇穴、落枕~脚気八処の穴。②各経(腧)
穴の取り方、③新穴、各経(腧)穴の取り方につい
て学ぶ。④授業の一部で学習到達度の確認テストを
実施する
テーマ:現代医学的意義と現代医学的研究について
と、学習到達度の確認テスト
内容:①現代医学的意義と現代医学的研究。
②関連する反応点・反応帯と施術。④分節神経反応。
⑤圧診点について学ぶ。⑥授業の一部で学習到達度
の確認テストを実施する
15
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
課題:課題学習
て確認
内容:①奇穴、奇穴の意義の四神聡~肩内陵。②各
丸山
て確認
達度の確認テスト
注を学ぶ。④授業の一部で学習到達度の確認テスト
14
復習:足の少陽胆経につい
予習:足の厥陰肝経につい
確認テスト
13
て確認
テーマ:足の厥陰肝経の流注と経穴の内容と学習到
テーマ:奇穴と奇経八脈流注の内容と学習到達度の
12
予習:足の少陽胆経につい
予習:奇穴と奇経八脈につ
いて確認
復習:奇穴と奇経八脈につ
いてについて確認
課題:課題学習
予習:奇穴と新穴について
確認
復習:奇穴と新穴について
について確認
課題:課題学習
予習:現代医学的意義と現
代医学的研究について確認
復習:現代医学的意義と現
代医学的研究についてにつ
いて確認
課題:課題学習
テーマ:関連する反応点・反応帯と施術と皮膚電気
予習:関連する反応点・反
特性点と学習到達度の確認テスト
応帯と施術と皮膚電気特性
内容:①関連する反応点・反応帯と施術。②皮膚電
点について確認
気特性点。③要穴表について学ぶ。⑥授業の一部で
復習:関連する反応点・反
学習到達度の確認テストを実施する
応帯と施術と皮膚電気特性
点についてについて確認
233
課題:課題学習
教科書
3. 新版経絡経穴学概論、公益社団法人東洋療法学校協会教科書執筆小委員会著、医道の日本社出版、2016
年、4500 円、ISBN
978-4-7529-5160-5
4. ツボ単、坂元大海・原島広至著、丸善雄松堂、2016 年、3800 円、ISBN
978-4-86043-341-3
参考書
参考書
天津中医学院+学校法人後藤学園『針灸学:経穴篇』
成績評価方法及び基準
成績評価
1.学習到達度の確認テスト(再テストなし)を 50 点。定期試験を 50 点、総合 100 点で評価し 60 点以上を
単位認定する。
2.授業時間数の 2/3 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
研究室・オフィスアワー
研究室 8・水曜日
12:10~12:50
234
科目名
鍼灸技術学
主担当教員
内野
勝郎
担当教員
内野
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
水曜日・1限目
授業形態
講義
単位数
2
勝郎、中村
必修・選択
辰三
必修
授業概要
鍼灸治療は東洋医学の一分野として、長い歴史と伝統の中で発展してきた治療法であり、古代中国思想
に立脚した経験医学であるといえる。そのため、鍼灸治療の技術は中国並びに日本の時代背景や文化に
よって、より良いかたちに発展してきた。鍼灸技術学は、そうした伝統的に受け継がれ、用いられてき
た治療技術(施術手技)の理解と、現代に必要な臨床技術を理解し習得する。あわせて、リスク管理並
びに鍼灸治療による感染予防のための衛生観念について学ぶことを目的とする。
到達目標
① 鍼灸の起源、古代から現代において用いられる鍼やもぐさについての基本的知識を理解できる。
② さまざまな伝統的施術手技を理解できる。
③ 現代的な鍼灸における刺鍼技術について理解できる。
④ 臨床上知るべき衛生観念やリスク管理を理解できる。
鍼灸刺激が生体にどのように受容されるのかを理解できる。
⑤
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
講義の場合、原則として総授業時間数の 2/3 以上を出席すること。遅刻は授業開始後 30 分以内の入室、
早退は授業終了前 30 分以内の退出と定めており、2回の遅刻または早退で1回の欠席となる。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバス内容確認
1.オリエンテーション
復習:教科書とシラバス及
1)概論、2)中国の鍼と日本の鍼
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
び授業内容の確認
予習:教科書の該当頁を一
2
2.鍼の基礎知識①
読してくること
1)鍼の起源、2)古代九鍼
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
3
3.鍼の基礎知識②
読してくること
1)毫鍼の形状、2)鍼尖の形状
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
4
4.鍼の基礎知識③
予習:教科書の該当頁を一
1)刺鍼の方式と術式、2)両手挿管、3)片手挿管
読してくること
235
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
5.鍼の基礎知識④
5
1)押手刺入法刺鍼の角度、2)刺鍼中の手技、3)
基本の十七手技
復習:教科書の内容から授
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
中村
辰三
中村
辰三
中村
辰三
中村
辰三
中村
辰三
内野
勝郎
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
6.特殊鍼法
6
読してくること
1)小児鍼、2)皮内鍼、3)円皮鍼、4)灸頭鍼、5)
その他
読してくること
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
7
7.リスク管理
読してくること
1)鍼療法の過誤と副作用
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
8
8.まとめと学習到達度の確認試験
予習:特に必要なし
1)1 回目〜8 回目の授業についての総括、2)授業の
復習:1 回目〜8 回目の授業
一部で学習到達度の確認試験(中間試験)を実施
内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
9
9.灸の基礎知識①
読してくること
1)灸の歴史、2)灸の材料・製造法
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
10.灸の基礎知識②
10
1)灸術の種類、2)有痕灸と無痕灸、3)灸の体表に
及ぼす影響
読してくること
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
11
11.灸の基礎知識③
読してくること
1)灸壮数と刺激の強弱、2)施灸上の注意事項
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
12
12.灸の基礎知識④
読してくること
1)灸痕の化膿原因と予防法
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
13
13.灸の基礎知識⑤
読してくること
1)灸療法の過誤と副作用
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
14
14.感染症対策
予習:教科書の該当頁を一
236
1)手指消毒、2)患者皮膚の消毒、3)器具の消毒及
読してくること
び保管
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
15
15.授業のまとめ
予習:教科書の該当頁を一
1)肝炎・エイズ・免疫能低下の基礎知識と鍼灸施術
読してくること
上の注意、2)「鍼灸の科学」の授業に向けて、総括
復習:教科書の内容から授
を行う
業内容を確認すること
内野
勝郎
教科書
『はりきゅう理論』公益社団法人東洋療法学校協会/編
医道の日本社、2002 年 3 月、3,456 円(ISBN
978-4-7529-5059-2)
『お灸入門』中村辰三/著
医歯薬出版株式会社、2009 年 4 月、3,456 円(ISBN 978-4-263-24243-8)
参考書
『はりきゅう基礎技術学』有馬義貴/著 南江堂、3,456 円(ISBN 978-4-524-24758-5)
『図解鍼灸臨床手技マニュアル』尾崎昭弘/箸
医歯薬出版株式会社、9,288 円(ISBN 978-4-263-24277-3)
『鍼灸療法技術ガイドI』矢野忠/編集主幹
文光堂、9,180 円(ISBN 978-4-8306-4388-0)
『鍼灸療法技術ガイドⅡ』矢野忠/編集主幹
文光堂、9,180 円(ISBN 978-4-8306-4389-7)
成績評価方法及び基準
定期末試験を実施する。また、中間試験、授業への参加態度を評価の対象とする。
出席基準(講義 2/3 以上)を満たした者に対して、受験資格を認める。
「定期試験 60%、中間試験 30%、授業への参加態度 10%」
単位認定については、60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
研究室 6・金曜日
13:00~17:00(内野)
研究室 15・火曜日:13:00~15:00(中村)
237
科目名
鍼灸の科学
主担当教員
内野
勝郎
担当教員
内野
対象学科・学年
鍼灸・4 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
金曜日・4 時限
授業形態
講義
単位数
2
勝郎
必修・選択
必修
授業概要
「未病治」の概念は、東洋医学の分野で脈々と受け継がれてきた。しかしながら、病気の予防や治療に関す
る治効理論については様々な考え方がある。この科目では鍼灸治療による物理的な刺激が、生体にどの様な
機序をもって影響を及ぽすかを、基礎医学の観点から学習する。また、これまでに発表された治効理論に関
連する論文や学説等から、実験やデータの解析方法、結論を導き出すに至った根拠について紹介する。あわ
せて、EBM(科学的根拠)に基づいた、鍼灸臨床研究の方法について講義する。
到達目標
①
解剖学および生理学の観点から、鍼灸治効の基礎について考え説明することができる。
②
神経系・内分泌系・免疫系の観点から、鍼灸療法の一般的治効理論について理解し説明することができ
る。
③
鍼灸治効に関連する学説について、理解し説明することができる。
④
鍼灸臨床研究の EBM(科学的根拠)構築ために、自らの考えを述べることができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
講義の場合、原則として総授業時間数の 2/3 以上を出席すること。遅刻は授業開始後 30 分以内の入室、
早退は授業終了前 30 分以内の退出と定めており、2回の遅刻または早退で1回の欠席となる。
授業計画
回数
1
2
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
1.オリェンテーション
予習:シラバス内容確認
1)この講義の目的と内容、2)「鍼灸技術学」で学ん
復習:教科書とシラバス及
だこと
び授業内容の確認
2.鍼灸治効の基礎
予習:教科書の該当頁を一
1)痛みの感覚の受容と伝導・痛みの種類、2)痛覚受
読してくること
容器の種類と特徴・痛覚を伝える神経線維の種類、 復習:教科書の内容から授
3)内因性発痛物質
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
予習:教科書の該当頁を一
1)痛覚(温度覚)の伝導路、2)感覚の投射、3)関連
痛
4
内野
業内容を確認すること
3.痛みの感覚の受容と伝導
3
担当教員名
読してくること
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
4.温度感覚の受容と伝達
予習:教科書の該当頁を一
1)触圧感覚の受容と伝達・温度刺激の種類、2)温
読してくること
238
覚・冷覚受容器・求心性神経線維の種類と特徴、3)
復習:教科書の内容から授
触圧刺激の種類・機能、4)求心性線維の種類と特徴、 業内容を確認すること
5)伝導路
予習:教科書の該当頁を一
5.鍼鎮痛
5
1)鍼麻酔の長所と短所、2)鍼鎮痛(内因性モルヒネ
様物質、オピオイド拮抗物質、SPA)
読してくること
復習:教科書の内容から授
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
6
6.鍼鎮痛
読してくること
1)鍼鎮痛の発現機序、2)ゲートコントロール説
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
7.鍼灸治効の基礎
1)鍼灸療法の一般治効理論、2)刺激と反応、3)鍼の
7
血流に及ぼす影響、4)鍼灸施術の治療的作用、5)
軸索反射、6)体性自律反射による鍼の効果、7)鍼灸
刺激とポリモーダル受容器
1)灸療法と炎症、2)炎症反応と各種メディエータ、
3)鍼灸治療による生体防御機構に及ぼす影響
9
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
復習:1 回目〜8 回目の授業
一部で学習到達度の確認試験(中間試験)を実施
内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
1)鍼灸に関連する学説の概要、2) サイバネテイツ
読してくること
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
1)生体の恒常性とは、2)ホメオスタシスとは、3)
生体の恒常性とホメオスタシスの違い
読してくること
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
12.関連学説②
1)ストレス学説、2)レイリー現象、3)圧発汗反射の
学説
13
読してくること
1)1 回目〜8 回目の授業についての総括、2)授業の
11.生体の恒常性とホメオスタシス
12
業内容を確認すること
予習:特に必要なし
クスの学説
11
復習:教科書の内容から授
9.まとめと学習到達度の確認試験
10.関連学説①
10
読してくること
予習:教科書の該当頁を一
8.生体防御機構に及ぼす鍼灸刺激の影響
8
予習:教科書の該当頁を一
読してくること
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:特に必要なし
13.鍼灸に関連する学説について学ぶ
1)最近の学説から紹介、2)学説の論文を読む
239
復習:資料の内容から授業
内容を確認すること
14.リスク管理について「鍼灸療法の過誤と副作用
について最近の現状」
14
1)総論、2)気胸、3)皮膚反応、4)出血・内出血、5)
折鍼、6)抜鍼困難、7)脳貧血、8)遺感覚、9)火傷、
灸痕の化膿、10)灸あたり、11)感染症など
読してくること
復習:教科書の内容から授
内野
勝郎
内野
勝郎
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
15.授業のまとめ
15
予習:教科書の該当頁を一
1)総括、2)国家試験受験に向けて、国家試験の出題
基準と内容から総括を行う
読してくること
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
教科書
『はりきゅう理論』公益社団法人東洋療法学校協会/編
医道の日本社、2002 年 3 月、3,456 円(ISBN
978-4-7529-5059-2)
『お灸入門』中村辰三/著
医歯薬出版株式会社、2009 年 4 月、3,456 円(ISBN 978-4-263-24243-8)
参考書
『図解鍼灸臨床手技マニュアル』尾崎昭弘/箸
医歯薬出版株式会社、9,288 円(ISBN 978-4-263-24277-3)
『鍼灸療法技術ガイドI』矢野忠/編集主幹
文光堂、9,180 円(ISBN 978-4-8306-4388-0)
『鍼灸療法技術ガイドⅡ』矢野忠/編集主幹
文光堂、9,180 円(ISBN 978-4-8306-4389-7)
成績評価方法及び基準
定期末試験を実施する。また、中間試験、授業への参加態度を評価の対象とする。
出席基準(講義 2/3 以上)を満たした者に対して、受験資格を認める。
「定期試験 60%、中間試験 30%、授業への参加態度 10%」
単位認定については、60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
研究室 6・金曜日:13:00~17:00
240
科目名
指圧の科学
主担当教員
足立
賢二
担当教員
足立
対象学科・学年
鍼灸・4 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
火曜日・2 時限
授業形態
講義
単位数
2
賢二
必修・選択
選択
授業概要
本講義では、これまでの研究報告に基づく指圧を中心とした徒手療法のメカニズムを紹介すると共に、指圧
を中心とした徒手療法が社会のニーズに対応できることを証明するための臨床研究の方法や方向性を講義す
る。
到達目標
①現代日本の指圧の現状を概説できる。
②あんま・マッサージ・指圧の類似性と相違点を説明ができる。
③指圧の理論的背景について説明できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
①成績評価対象となるには総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要である。
②手拭い・バスタオルを用意すること。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバスを確認して
1
おくこと。
イントロダクション
復習:指圧の意義をレジュ
指圧とはなにか、指圧の概要を整理する。
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
メの空白部分にまとめてお
くこと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
2
指圧の基礎
ること。
指圧の基礎となる基本手技を概観する。
復習:指圧の基本手技をレ
ジュメの空白部分にまとめ
ておくこと。
予習:シラバス内容と配布
3
する「次回予告」を確認す
指圧の歴史
日本における指圧の歴史的展開を概観する。
ること。
復習:レジュメを見直し、
母指圧迫を練習すること。
4
指圧の作用
予習:シラバス内容と配布
241
従来の知見を踏まえ、指圧の作用を概観する。
する「次回予告」を確認す
ること。
復習:レジュメを見直し、
手掌圧迫を練習すること。
予習:シラバス内容と配布
5
する「次回予告」を確認す
指圧の治療効果
従来の知見を踏まえ、指圧の治療効果を概観する。
ること。
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
復習:レジュメを見直し、
通常圧法を練習すること。
予習:シラバス内容と配布
6
施術上の注意と倫理
する「次回予告」を確認す
手技療法実践上必要不可欠な安全な施術及び施術
ること。
者の倫理につき、事例を通して学ぶ。
復習:レジュメを見直し、
衝圧法を練習すること。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
7
指圧と運動法
ること。
指圧施術で実践される運動法を概観する。
復習:レジュメを見直し、
いくつかの運動法を練習す
ること。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
8
指圧の実際①
ること。
初期の指圧流派の概要と技法を学ぶ。
復習:レジュメを見直し、
漸増圧漸減圧を練習するこ
と。
予習:シラバス内容と配布
9
する「次回予告」を確認す
指圧の実際②
経絡の概念を用いる諸流派の概要と技法を学ぶ。
ること。
復習:レジュメを見直し、
緩圧法を練習すること。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
指圧の実際③
10
基本型の変遷を紹介しつつ、現在一般的な指圧の技
法を整理する。
ること。
復習:レジュメを見直し、
全身指圧基本型を練習する
こと。
11
指圧の実際④
予習:シラバス内容と配布
242
指圧に類似する世界の指圧系療法を概観する。
する「次回予告」を確認す
ること。
復習:レジュメを見直し、
サムウォークを練習するこ
と。
予習:シラバス内容と配布
12
する「次回予告」を確認す
指圧の応用
指圧療法が応用されている分野の概要を学ぶ。
ること。
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
復習:レジュメを見直し、
持続圧法を練習すること。
予習:シラバス内容と配布
13
指圧と物理療法
する「次回予告」を確認す
指圧に併用される物理療法の種類とその内容を概
ること。
観する。
復習:レジュメを見直し、
吸引圧法を練習すること。
予習:シラバス内容と配布
14
する「次回予告」を確認す
指圧の意義と研究方法
これまでの議論を踏まえ指圧の意義を整理する。
ること。
復習:レジュメを見直し、
振動圧法を練習すること。
予習:第 1 回~第 14 回のレ
ジュメを見直しておくこ
まとめ・到達度の確認テスト
15
指圧の課題と今後の展開を考える。また、授業の一
部で学習到達度の確認テストを実施する。
と。
復習:講義の感想をレジュ
メの最後にまとめておくこ
と。
教科書
教科書はない。必要に応じて適宜レジュメを配布する。
参考書
特になし。
成績評価方法及び基準
出席基準を満たした者に対して、受験資格を認める。講義への参加状況 50%、達成度確認テスト 50%。
研究室・オフィスアワー
教員室 1・水曜日
12:10~13:00
243
科目名
臨床鍼灸治療学(総論)
主担当教員
中村
辰三
担当教員
中村
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
月曜日・4 時限
授業形態
講義
単位数
2
辰三
必修・選択
必修
授業概要
本科目では小児、神経、口腔・歯、高齢者に対する鍼灸施術の中で、代表的な症状や疾患をとりあげて、疾
患については現代医学的に、また症状については東洋医学的に解説を加え、必要な鑑別ができるように指導
する。さらに、主症状に対する基本的な鍼灸治療法について学ぶ。各科領域における特殊な手技についても
解説・指導して、臨床的な技術修得を目指す。
到達目標
①
現代医学的な理解の上に立って、鍼灸医学の特色を理解できる。
②
各疾患について、現代医学的な概念を持って説明できる。
③
各疾患について、東洋医学的な概念を持って説明できる。
④
東洋医学的な診察及び診断を基に、適切に経穴を選択できる。
⑤
選択した経穴に、鍼灸治療を円滑に行うことができる。
⑥
東西医学の融合を目指し、適切な対応がなされるような基本的な能力を持った医療人を目指すことがで
きる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
講義の場合、原則として総授業時間数の 2/3 以上を出席すること。遅刻は授業開始後 30 分以内の入室、
早退は授業終了前 30 分以内の退出と定めており、2回の遅刻または早退で1回の欠席となる。
毎時間、講義と実技を行い、東西医学の関連性を理解できるように配慮する。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバス内容確認
1.オリエンテーション
復習:シラバス及び授業内
1)授業の進め方
中村
辰三
中村
辰三
中村
辰三
容の確認
予習:教科書の該当頁を一
2
2.眼科系疾患①
読してくること
1)眼の構造と機能の概要
復習:配布資料の内容から
授業内容を確認すること
3
予習:教科書の該当頁を一
3.眼科系疾患②
読してくること
2)結膜炎、3)眼精疲労
復習:配布資料の内容から
244
授業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
4
4.眼科系疾患③
読してくること
4)近視、5)屈折異常
復習:配布資料の内容から
中村
辰三
中村
辰三
中村
辰三
中村
辰三
中村
辰三
中村
辰三
中村
辰三
中村
辰三
中村
辰三
中村
辰三
授業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
5
5.眼科系疾患④
読してくること
6)VDT 症候群
復習:配布資料の内容から
授業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
6
6.眼科系疾患⑤
読してくること
7)白内障
復習:配布資料の内容から
授業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
7
7.眼科系疾患⑥
読してくること
8)緑内障
復習:配布資料の内容から
授業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
8
8.耳鼻科系疾患①
読してくること
1)耳・鼻の構造と機能の概要
復習:配布資料の内容から
授業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
9
9.耳鼻科系疾患②
読してくること
2)鼻汁
復習:配布資料の内容から
授業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
10
10.耳鼻科系疾患③
読してくること
3)鼻閉
復習:配布資料の内容から
授業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
11
11.耳鼻科系疾患④
読してくること
4)耳鳴り
復習:配布資料の内容から
授業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
12
12.耳鼻科系疾患⑤
読してくること
5)難聴
復習:配布資料の内容から
授業内容を確認すること
13
13.耳鼻科系疾患⑤
予習:教科書の該当頁を一
245
6)特発性難聴
読してくること
復習:配布資料の内容から
授業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
14
14.耳鼻科系疾患⑦
読してくること
7)アレルギー性鼻炎
復習:配布資料の内容から
中村
辰三
中村
辰三
授業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
15.耳鼻科系疾患⑧
15
読してくること
8)顔面麻庫
復習:配布資料の内容から
16.授業のまとめ
授業内容を確認すること
教科書
配布資料を使用する。
参考書
特になし。
成績評価方法及び基準
定期末試験を実施する。また、中間試験、授業への参加態度を評価の対象とする。
出席基準(講義 2/3 以上)を満たした者に対して、受験資格を認める。
「定期試験 60%、中間試験 30%、授業への参加態度 10%」
単位認定については、60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
研究室 15、火曜日:13:00~15:00
246
科目名
臨床鍼灸治療学Ⅰ(内科系)
主担当教員
菊池
勇哉
担当教員
菊池
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
専門科目
開講時期
後期
曜日・時限
木曜日・1 時限
授業形態
講義・演習
単位数
2
勇哉
必修・選択
必修
授業概要
循環器系疾患、消化器系および代謝疾患、呼吸器系疾患、自己免疫疾患について、およびこれら疾患に対す
る鍼灸施術について学びます。各疾患がどのように起こっているのか(成因や機序)、どのような人が罹りや
すいのか(疫学)
、どのような検査や評価が行われるのか、現代医学的治療にはどのようなものがあるのか、
鍼灸施術はその疾患に対して何を目的に行なうのかを学習していきます。また、鍼灸治療の各疾患に対する
臨床研究や症例研究等も紹介していきます。
到達目標
① 呼吸器、循環器、消化器および代謝疾患、自己免疫疾患の症状を理解し、他者へ説明ができる。
② 呼吸器、循環器、消化器および代謝疾患、自己免疫疾患の評価方法を理解し、他者へ説明ができる。
③ 呼吸器、循環器、消化器および代謝疾患、自己免疫疾患に対する治療方法を理解し、他者へ説明ができる。
④ 呼吸器、循環器、消化器および代謝疾患、自己免疫疾患に対する鍼灸治療の方法を理解し、他者へ説明が
できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
① 単純な講義だけではなく自ら調べて、まとめ、発表する形式もとります。毎回の下調べしっかりとしてい
きましょう。
② 初回の授業でファイルを配ります。そのファイルに作成したレポートを綴じてください。最後に全てのレ
ポートが綴じられているファイルを提出してもらいます。
③ レポートに関しては他者のレポート内容をコピー&ペーストしないでください。コピー&ペーストがみら
れた場合その時点で不可となります。
④ 講義かものため出席は2/3以上が必要になります。遅刻と早退は2回で1回の欠席となりますので注意
してください。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
予習:シラバスを読む。
1−1 オリエンテーション
1
内容:本科目のめ方や評価についての説明をしま
す。
2
担当教員名
復習:オリエンテーション
の内容を確認し、次回の講
菊池 勇哉
義に備える。
2−1 循環器系疾患(高血圧)
予習:高血圧についてのレ
内容:高血圧とはどのようなものかについて学びま
ポート作成。
す。また高血圧に対する鍼灸施術についても学びま
復習:高血圧の復習とレポ
247
菊池 勇哉
3
す。
ートの修正。
2−2 循環器系疾患(虚血性心疾患)
予習:虚血性心疾患につい
内容:虚血性心疾患とはどのようなものかについて
てのレポート作成。
学びます。また虚血性心疾患に対する鍼灸施術につ
復習:虚血性心疾患の復習
いても学びます。
とレポートの修正。
予習:ASO についてのレポー
2−3 循環器系疾患(ASO)
4
内容:ASO とはどのようなものかについて学びます。
また ASO に対する鍼灸施術についても学びます。
5
6
7
8
11
12
復習:ASO の復習とレポート
菊池 勇哉
の修正。
予習:気管支喘息について
内容:気管支喘息とはどのようなものかについて学
のレポート作成。
びます。また気管支喘息に対する鍼灸施術について
復習:気管支喘息の復習と
も学びます。
レポートの修正。
3−2 呼吸器系疾患(COPD)
予習:COPD についてのレポ
内容:COPD とはどのようなものかについて学びま
ート作成。
す。また COPD に対する鍼灸施術についても学びま
復習:COPD の復習とレポー
す。
トの修正。
4−1 消化器系疾患(胃炎)
予習:胃炎についてのレポ
内容:胃炎とはどのようなものかについて学びま
ート作成。
す。また胃炎に対する鍼灸施術についても学びま
復習:胃炎の復習とレポー
す。
トの修正。
4−2 消化器系疾患(胃・十二指腸潰瘍)
予習:胃・十二指腸潰瘍に
内容:胃・十二指腸潰瘍とはどのようなものかにつ
ついてのレポート作成。
いて学びます。また胃・十二指腸潰瘍に対する鍼灸
復習:胃・十二指腸潰瘍の
施術についても学びます。
復習とレポートの修正。
菊池 勇哉
菊池 勇哉
菊池 勇哉
菊池 勇哉
予習:IBS についてのレポー
内容:IBS とはどのようなものかについて学びます。
また IBS に対する鍼灸施術についても学びます。
10
ト作成。
3−1 呼吸器系疾患(気管支喘息)
4−3 消化器系疾患(IBS)
9
菊池 勇哉
ト作成。
復習:IBS の復習とレポート
の修正。
4−4 代謝疾患(糖尿病)
予習:糖尿病についてのレ
内容:糖尿病とはどのようなものかについて学びま
ポート作成。
す。また糖尿病に対する鍼灸施術についても学びま
復習:糖尿病の復習とレポ
す。
ートの修正。
5−1 自己免疫疾患(関節リウマチ)
予習:関節リウマチについ
内容:関節リウマチとはどのようなものかについて
てのレポート作成。
学びます。また関節リウマチに対する鍼灸施術につ
復習:関節リウマチの復習
いても学びます。
とレポートの修正。
5−2 自己免疫疾患(全身性強皮症)
予習:全身性強皮症につい
248
菊池 勇哉
菊池 勇哉
菊池 勇哉
菊池 勇哉
13
内容:全身性強皮症とはどのようなものかについて
てのレポート作成。
学びます。また全身性強皮症に対する鍼灸施術につ
復習:全身性強皮症の復習
いても学びます。
とレポートの修正。
5−3 自己免疫疾患(シェーグレン症候群)
予習:シェーグレン症候群
内容:シェーグレン症候群とはどのようなものかに
についてのレポート作成。
ついて学びます。またシェーグレン症候群に対する
復習:シェーグレン症候群
鍼灸施術についても学びます。
の復習とレポートの修正。
菊池 勇哉
予習:これまでに作成した
14
6−1 まとめ 1
レポートを読む。
内容:これまでに学んだ疾患や鍼灸施術についての
復習:レポート読み、必要
まとめ。
に応じて修正や加筆をす
菊池 勇哉
る。
予習:これまでに作成した
15
6−2 まとめ 2
レポートを読む。
内容:これまでに学んだ疾患や鍼灸施術についての
復習:レポート読み、必要
まとめ。また試験の内容について説明をします。
に応じて修正や加筆をす
菊池 勇哉
る。
教科書
図解鍼灸療法技術ガイドⅡ、矢野忠(編)
、文光堂、2013 年、8500 円、ISBN978−4-8306-4389-7
参考書
必要に応じて紹介していきます。
成績評価方法及び基準
期末試験受験の条件:以下の①および②を満たしていることが条件です。
② 全てのレポートを提出していること。全てのレポートを綴じたファイルを最終授業日に提出してもらいま
す。
②2/3 以上の出席。
◎評価は筆記試験(100%)により行い、60%以上の者を合格とします。
研究室・オフィスアワー
教員室 1・火曜
16:20〜17:50
249
科目名
臨床鍼灸治療学Ⅱ(運動器系)
主担当教員
大井
優紀
担当教員
大井
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
専門科目
開講時期
後期
曜日・時限
月曜日・2 時限
授業形態
講義
単位数
2
優紀
必修・選択
必修
授業概要
国民生活基礎調査によると、腰痛や肩こり、関節の痛みといった運動器系愁訴の有訴者率は高い割合を示し
ている。また、鍼灸臨床においてもこれらの運動器系愁訴に遭遇する頻度が高く、各疾患や愁訴に対する基
本的知識を必要とする。本講義では、運動器系の解剖学的構造の復習および、鍼灸臨床において代表的な運
動器系疾患や症候についての概要と診察法などの基本的知識を修得する。
到達目標
① 運動器の解剖学的構造について説明できる。
② 各運動器疾患や症候の概要について説明できる。
③ 各運動器疾患や症候に対する診察法および鍼灸治療について理解できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
授業中、携帯あるいはスマートフォンを使用していた場合は、使用 1 回につき当該科目試験の点数から 1 点
減点する。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
テーマ:ガイダンス、頚部疾患に対する鍼灸治療①
1
内容:頸部疾患の診察に必要な解剖学的特徴と診察
手順について学ぶ。
担当教員名
予習:頸部の解剖学的構造
の確認
復習:頸部の解剖学的特徴
大井
優紀
大井
優紀
大井
優紀
大井
優紀
と診察手順の確認
予習:頸部の解剖学的特徴
2
テーマ:頚部疾患に対する鍼灸治療②
と診察手順の確認
内容:頸部の主な疾患や病態について学ぶ。
復習:頸部の疾患と診察法
についての確認
予習:腰部の解剖学的構造
テーマ:腰部疾患に対する鍼灸治療①
3
内容:腰部疾患の診察に必要な解剖学的特徴と診察
手順について学ぶ。
4
の確認
復習:腰部解剖学的特徴と
診察手順の確認
予習:腰部解剖学的特徴と
テーマ:腰部疾患に対する鍼灸治療②
内容:腰部の主な疾患や病態について学ぶ。
250
診察手順の確認
復習:腰部の疾患と診察法
についての確認
予習:肩周囲の解剖学的構
テーマ:肩関節疾患に対する鍼灸治療①
5
内容:肩関節疾患の診察に必要な解剖学的特徴およ
び診察手順について学ぶ。
造の確認
復習:肩関節の解剖学的特
大井
優紀
大井
優紀
大井
優紀
大井
優紀
大井
優紀
大井
優紀
大井
優紀
大井
優紀
大井
優紀
徴と診察手順の確認
予習:肩関節の解剖学的特
6
テーマ:肩関節疾患に対する鍼灸治療②
徴と診察手順の確認
内容:肩関節疾患の主な疾患や病態について学ぶ。 復習:肩関節の疾患と診察
法についての確認
テーマ:上肢の疾患(肘・手関節)に対する鍼灸治
療
7
内容:上肢疾患の診察に必要な解剖学的特徴と診察
手順について学ぶ。上肢の主な疾患や病態について
学ぶ。
8
的構造の確認
復習:上肢の疾患と診察法
についての確認
テーマ:股関節疾患に対する鍼灸治療
予習:股関節の解剖学的構
内容:股関節疾患の診察に必要な解剖学的特徴と診
造の確認
察手順について学ぶ。股関節の主な疾患や病態につ
復習:股関節の疾患と診察
いて学ぶ。
法についての確認
予習:膝関節の解剖学的構
テーマ:膝関節疾患に対する鍼灸治療①
9
予習:肘、手関節の解剖学
内容:膝関節疾患の診察に必要な解剖学的特徴と診
察手順について学ぶ。
造の確認
復習:解剖学的特徴と診察
手順の確認
予習:膝関節の解剖学的特
10
テーマ:膝関節疾患に対する鍼灸治療②
徴と診察手順の確認
内容:膝関節の主な疾患や病態について学ぶ。
復習:膝関節の疾患と診察
法についての確認
予習:胸郭出口部の解剖学
テーマ:胸郭出口症候群に対する鍼灸治療
11
内容:胸郭出口症候群の診察に必要な解剖学的特徴
と診察手順について学ぶ。
復習:疾患と診察法につい
ての確認
予習:末梢神経の走行及び
テーマ:絞扼神経障害に対する鍼灸治療①
12
的構造の確認
内容:絞扼神経障害の診察に必要な解剖学的特徴と
診察手順について学ぶ。
神経支配の確認
復習:末梢神経の走行及び
神経支配、診察手順の確認
予習:末梢神経の走行及び
13
テーマ:絞扼神経障害に対する鍼灸治療②
神経支配についての確認
内容:絞扼神経障害の疾患や病態について学ぶ。
復習:疾患と診察法につい
ての確認
251
14
15
テーマ:上肢のスポーツ障害に対する鍼灸治療
予習:上肢の解剖学的構造
内容:上肢のスポーツ障害の診察に必要な解剖学的
の確認
特徴と診察手順について学ぶ。主な疾患や病態につ
復習:疾患と診察法につい
いて学ぶ。
ての確認
テーマ:下肢のスポーツ障害に対する鍼灸治療
予習:下肢の解剖学的構造
内容:下肢のスポーツ障害の診察に必要な解剖学的
の確認
特徴と診察手順について学ぶ。主な疾患や病態につ
復習:疾患と診察法につい
いて学ぶ。
ての確認
大井
優紀
大井
優紀
教科書
授業時に配布するプリント
参考書
・藤田恒太郎「人体解剖学」南江堂(ISBN:978-4-524-22246-9)
・松野丈夫編「標準整形外科学」医学書院(ISBN:978-4-260-01787-9)
・田崎義昭「ベッドサイドの神経の診かた」南山堂(ISBN:978-4-525-24717-1)
・矢野忠編「図解鍼灸療法技術ガイドⅠ・Ⅱ」文光堂(ISBN:978-4-8306-4388-0/ISBN:978-4-8306-4389-7)
成績評価方法及び基準
全授業回数の 3 分の 2 以上の出席を満たした者について、筆記試験(100 点)を実施し、60 点以上を単位認
定する。
研究室・オフィスアワー
教員室 2
水曜日 18:00~
252
科目名
中医鍼灸学Ⅰ
主担当教員
平田
耕一
担当教員
平田
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
水曜・2 限
授業形態
講義
単位数
2
耕一
必修・選択
必修
授業概要
中医診断を行うために必要な弁証法を学び,それぞれの弁証法を用いて病証を把握する.
八綱弁証は,どの病症においてもまず初めに行う弁証法であり,次に行う行う弁証法を決める弁証法である.
六淫弁証は,風淫・寒淫・暑淫・湿淫・燥淫・火淫それぞれの特徴の把握.気血弁証は,気虚・陽虚・気陥・
血虚・陰虚・気血両虗の証候.六経弁証は,太陽病証と表証,表寒実証・表寒虚証との関連.衛気衛気血弁
証は,熱病に対する弁証法.経絡弁証は,経絡の循行部位・経絡病症をそれぞれ行う.
到達目標
①弁証法の基礎である八綱弁証(表裏寒熱虚実)
②病邪による六淫弁証
③傷寒論による六経弁証
④気血弁証
病症(病証)
上記それぞれの臨床所見を把握し,適切な弁証法を用いることができようになり,各弁証法を関連づけるこ
とができるようになる.
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
①白衣着用のこと
②授業態度の悪い者は退場させる.
③レポート提出:(1)予習レポート・(2)蔵象・五行表
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
レポート提出
1
予習:①湿淫・燥淫・火淫
六淫弁証①p114~116
②五行表,蔵象
風淫・寒淫・暑淫についての把握
平田耕一
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
2
平田耕一
予習:①気虚・血瘀
六淫②p116~118
②五行表,蔵象
湿淫・燥淫・火淫についての把握
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
3
レポート
気血弁証①p119~122
253
平田耕一
総論・気虚証・血瘀証の臨床所見,要点と考察
予習:①血熱・血寒・気血
②五行表,蔵象
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
4
平田耕一
予習:①八綱弁証
気血弁証②p122~125
血熱証・血寒証・気血同病弁証,臨床所見,要点
②五行表,蔵象
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
5
平田耕一
予習:①虚実・陰陽
八綱弁証①p109~112
②五行表,蔵象
総論・表裏・寒熱の証の把握
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
6
平田耕一
予習:①総論六経弁証
八綱弁証②p112~114
②五行表,蔵象
虚実・陰陽の証の把握
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
六経弁証①p126~129
7
予習:①三陰経
総論六経弁証の用途・太陽経病証陽明経病証・少陽
経病証
平田耕一
要点臨床所見と要点
②五行表,蔵象
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
六経弁証②p129~133
8
平田耕一
予習:①衛気営血
太陰経病証・少陰経病証・厥陰経病証の臨床所見,
要点
②五行表,蔵象
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
9
平田耕一
予習:①経絡肺大腸経
衛気営血弁証p134~140
②五行表,蔵象
総論・特に衛分証と気分証の把握
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
10
経絡弁証・経絡の走行,病証の把握
①p7~11
予習:①脾胃
肺・大腸経
②五行表,蔵象
復習:テキストの授業内容
254
平田耕一
該当ページを読み返す
レポート
11
平田耕一
予習:①心小腸
経絡弁証・経絡の走行,病証の把握
②五行表,蔵象
②p12~17 胃・脾経
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
12
予習:①膀胱腎
経絡弁証・経絡の走行,病証の把握
③p17~20
平田耕一
②五行表,蔵象
心・小腸
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
13
平田耕一
予習:①三焦胆
経絡弁証・経絡の走行,病証の把握
②五行表,蔵象
④p21~25 膀胱・腎経
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
14
平田耕一
予習:①心包肝
経絡弁証・経絡の走行,病証の把握
②五行表,蔵象
⑤*三焦・胆経
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
予習:第 1 回~14 回までの
15
経絡弁証・経絡の走行,病証の把握
復習
⑥*心包・肝経
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
教科書
『鍼灸弁証学』平田耕一
(*注
現代出版プランニング
定価 5,500 円+税
1 年次購入済)
参考書
特に指定しない
成績評価方法及び基準
①総授業時間数の 3 分の2以上の出席者(遅刻早退 30 分以内・2回にて1回の欠席)
①試験 76% ②レポート,授業態度 24%にて評価を行う.
研究室・オフィスアワー
研究室5
木曜日 12:⒑~14:30
255
平田耕一
科目名
中医鍼灸学Ⅱ
主担当教員
平田
耕一
担当教員
平田
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
専門科目
開講時期
後期
曜日・時限
木曜・3 限
授業形態
講義
単位数
2
耕一
必修・選択
必修
授業概要
中医鍼灸学Ⅱでは,臓腑弁証を学習する.
臓腑弁証とは,各臓腑の生理機能,病理変化を体系的に掌握し,その病理機序をあきらかにしてし,病変部
位を判断する方法である.臓腑弁証は,臨床上きわめて実用性が高く,弁証法の中でも重要な位置づけがな
された弁証法である.各臓腑の常見症状を理解しそれぞれの証を把握する.
肺・大腸病の病証においては,肺虚証・肺陰虚証・風寒束肺証・痰湿阻肺証・風熱肺犯証・大腸湿熱証,
脾胃の病証では,脾気虚証・脾陽虚証・中気下陥証・脾胃湿熱証・胃陰虚証,心・小腸病証では,心気虚証・
陽虚証・血虚証・小腸実熱証,腎膀胱病証では,腎陽虚証・陰虚証・腎精不足証・腎不納気証・膀胱湿熱証,
肝胆病証においては,肝気鬱結証・肝火上炎証・肝陰虚証・胆鬱証などの各病証の臨床所見を学ぶ.
到達目標
①各臓腑の生理機能,病理変化を理解ができる.
②各臓腑の常見症状が理解できる.
③各弁証の証が理解できる.
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
①白衣着用のこと
②授業態度の悪い者は退場させる.
③レポート提出:
(1)予習レポート・
(2)蔵象・五行表
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
レポート
1
肺大腸弁証1
予習:①風寒束肺証
p34~39
総論・生理機能・参考文・①肺気虚・②肺陰虚
②蔵象・五行表
平田耕一
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
2
肺大腸弁証2
平田耕一
予習:①脾胃生理機能
p39~46
②蔵象・五行表
③風寒束肺証~⑨腸虚滑泄証
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
3
脾胃弁証1
レポート
p46~50
256
平田耕一
総論・生理機能・参考文・①脾気虚証
予習:①脾陽虚証
②蔵象・五行表
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
4
脾胃弁証2
平田耕一
予習:①脾胃湿熱証
p50~54
②蔵象・五行表同上
②脾陽虚証~⑤寒湿困脾証
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
5
脾胃弁証3
平田耕一
予習:①心小腸の生理機能
p55~60
②蔵象・五行表
⑥脾胃湿熱証~⑩胃熱証・胃病症候【表】
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
6
心小腸弁証1
平田耕一
予習:①心火旺盛証
p60~66
総論・生理機能・参考文・①心気虚~④心血虚
②蔵象・五行表
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
7
心小腸弁証2
平田耕一
予習:①腎生理機能
67~72
②蔵象・五行表
⑥心火亢盛~⑪小腸虗寒証
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
8
腎膀胱弁証1
平田耕一
予習:①腎精不足証
p72~76
総論・生理機能・参考文・①腎陽虚証②腎陰虚証
②蔵象・五行表
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
9
腎膀胱弁証2
平田耕一
予習:①肝生理機能
p76~81
②蔵象・五行表
③腎精不足証~⑥膀胱湿熱証
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
10
肝胆弁証1
p81~85
予習:①肝火上炎証
総論・生理機能・参考文・①肝気鬱結証
②蔵象・五行表
復習:テキストの授業内容
257
平田耕一
該当ページを読み返す
レポート
11
肝胆弁証2
平田耕一
予習:①肝胆湿熱証
p85~91
②蔵象・五行表
②肝火上炎証~⑥肝風内動証
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
12
肝胆弁証3
平田耕一
予習:①心脾両虗証
p92~95
②蔵象・五行表
⑦肝胆湿熱証~⑩胆気虚証
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
レポート
13
臓腑相関弁証1
平田耕一
予習:①肝腎陰虚証
p95~102
②蔵象・五行表
①心脾両虗証~⑤脾腎陽虚証
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
予習:第 1 回~13 回までの
14
臓腑相関弁証2
102~108
平田耕一
復習
⑥肝腎陰虚証~⑩肝火犯肺証
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
予習:全体の復習
15
要点のまとめ
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
教科書
『鍼灸弁証学』平田耕一
(『鍼灸弁証学』*注
現代出版プランニング
定価 5,500 円+税
1 年次購入済)
参考書
『鍼灸舌診アトラス』
成績評価方法及び基準
①総授業時間数の 3 分の2以上の出席者(遅刻早退 30 分以内・2回にて1回の欠席)
①試験 76% ②レポート,授業態度 24%にて評価を行う.
研究室・オフィスアワー
研究室5
火曜日 10:40~12:50
258
平田耕一
科目名
中医鍼灸学各論
主担当教員
平田
耕一
担当教員
平田
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
火曜・3 限
授業形態
講義
単位数
2
耕一
必修・選択
必修
授業概要
東洋医学では,四診(望聞問切)の診察を行い,弁証を導くが,弁証にいたるまでに必要な項目や事柄が数
多くある.カルテ記載においても,何をどのようにすべきかが,不明であればそのカルテ記載は役立たない.
例えば,風邪の場合には,表証(頭痛・発熱・悪寒・脈浮)と分かっても治療ができない.さらに寒熱虚実
や臓腑経絡の弁別が必要である.その寒熱や虚実の弁別をどのように診ていけばいいのか,重要ポイントは
何かなど.また後期実習のために原穴・墓穴・背候診・舌診・脈診の診方を学習する.
到達目標
①四診の要点が理解できる.
②適切な弁証法の用い方が理解できる.
③病例の弁証手順が理解できる.
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
①白衣着用のこと.②レポート
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
レポート
1
予習:①カルテ項目
カルテ解説1p4~6
②蔵象・五行表
記載内容の意味について
平田耕一
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
予習:①原穴,募穴,
2
カルテ解説1p7~9
背兪穴他②蔵象・五行表
記載内容・東洋医学的内容
復習:テキストの授業内容
平田耕一
該当ページを読み返す
予習:①四診の要点
3
四診の要点p10~18
平田耕一
②蔵象・五行表
問診・寒熱・疼痛の要点
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
4
予習:①疼痛の性質
疼痛の性質と要点p16~24
②蔵象・五行表
疼痛の性質・頭痛・胸痛・脇痛
復習:テキストの授業内容
259
平田耕一
該当ページを読み返す
予習:①腹部症状
5
腹部の疼痛p25~31
平田耕一
②蔵象・五行表
胃痛・腹痛
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
予習:①腰痛
6
腰痛p31~33
平田耕一
②蔵象・五行表
腎虚腰痛・寒湿腰痛・湿熱腰痛・瘀血腰痛
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
予習:①睡眠と飲食
7
腰痛の弁証手順 p117~120
平田耕一
②蔵象・五行表
腰痛の問診・急性,慢性腰痛
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
予習:①二便
8
睡眠・飲食と味覚の要点p34~39
平田耕一
②蔵象・五行表
不眠・口渇・味覚
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
予習:①月経
9
二便p40~50
平田耕一
②蔵象・五行表
便秘・尿失禁・癃閉(尿閉・排尿困難)
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
予習:①月経痛
10
月経p51~57
平田耕一
②蔵象・五行表
月経・経期・経量
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
予習:①顔面診
11
月経痛・帯下p57~61
平田耕一
②蔵象・五行表
痛経・帯下(白帯・黄帯)
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
予習:①脈診
12
顔面診・原穴・井穴診の要点p62~65
平田耕一
②蔵象・五行表
霊枢五色篇・原穴診・井穴診・八会穴
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
予習:①脈診部位と脈状
13
脈診p68~80
平田耕一
②蔵象・五行表
脈診概要・六部定位・主な脈状・相兼脈
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
14
三部の六祖脈・舌診の要点p81~108
予習:①六祖脈・舌診病証
260
平田耕一
六祖脈・舌診概要・舌質と舌苔
②蔵象・五行表
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
予習:①弁証・弁証手順
15
弁証法p109~116
②蔵象・五行表
主な弁証法・八綱弁証手順・肩痛
復習:テキストの授業内容
該当ページを読み返す
教科書
『鍼灸臨床診察学』平田耕一ら
クリエイト出版
定価 3,500 円+税
*本書の問い合わせ先:宝塚医療大学・平田研究室(研究室直通電話:072
736
参考書
『針灸舌診アトラス』
成績評価方法及び基準
定期試験(80%)
・レポート提出(10%)
・出席態度(10%)により評価する.
研究室・オフィスアワー
研究室5
木曜日 12:⒑~14:30
261
8645)
平田耕一
科目名
鍼灸生体機能調整学
主担当教員
宮嵜
潤二
担当教員
宮嵜
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
木曜日・1時限
授業形態
講義
単位数
2
潤二、内野
必修・選択
勝郎
選択
授業概要
生体は,内外による様々なストレスに対する調整機構により,環境に対する適応や防衛といった生命維持
を行っている。鍼灸の作用は,神経系・内臓系・内分泌・免疫系・種々の生理活性物質の関与などさまざま
な調整機構に働きかけることが知られている。本講義では経験的に伝承されてきた鍼灸医学のもつ生体機能
への介入が,現代医学的視点からどのように理解されているかについて学ぶことを目的とする。講義内容は、
泌尿器系疾患、婦人科系疾患、代謝性疾患、血液疾患を取り上げ、基礎医学の復習から鍼灸介入の意味を学
んでいく。
到達目標
①
腎疾患、神経因性膀胱、尿量異常と排尿障害の病態と鍼灸治療について理解できる。
②
冷え・のぼせ、浮腫の病態を理解できる。
③
男女の更年期障害、ED、月経困難症について理解できる。
④
骨盤位の治療、不妊症・IVF の現状と治療、鍼灸治療について理解する事ができる。
⑤
メタボリック症候群、糖尿病の病態と鍼灸治療について理解できる。
⑥
出血傾向となる疾患のリスクについて理解できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
受講に際して、遅刻、授業中の私語、飲食等他の迷惑行為は厳禁であり、そのような態度が見られた場
合、退室してもらうこともある。医療を学ぶものとして自覚的に行動し、興味・関心・疑問に対して自
己解決能力を身に着けること。
事前に、解剖学、生理学の十分な復習をしておくこと。
すぜに履修した分野の疾患に関する復習をすること。
授業計画
回数
1
2
3
4
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
ガイダンス
予習:
鍼灸の科学化、およびエビデンスと現状について
復習:解剖生理学
泌尿器疾患に対する鍼灸治療
予習:次回内容の解剖生理
腎疾患、神経因性膀胱
復習:泌尿器系の解剖生理
泌尿器疾患に対する鍼灸治療
予習:次回内容の解剖生理
尿量異常と排尿障害
復習:泌尿器系疾患
泌尿器疾患に対する鍼灸治療
予習:次回内容の解剖生理
鍼灸における研究
復習:排尿の神経生理
262
担当教員名
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
5
6
7
8
婦人科系疾患に対する鍼灸治療
予習:次回内容の解剖生理
冷え・のぼせ、浮腫
復習:生殖器系の解剖生理
婦人科系疾患に対する鍼灸治療
予習:
骨盤位、更年期障害、月経困難症
復習:生殖器系の解剖生理
婦人科系疾患に対する鍼灸治療
予習:次回内容の解剖生理
不妊症・IVF の現状と治療、鍼灸治療
復習:生殖器系疾患
男性更年期に対する鍼灸治療
予習:次回内容の解剖生理
男性更年期、前立腺、ED
復習:生殖器系の解剖生理
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
予習:次回内容の解剖生理
9
糖尿病・代謝性疾患に対する鍼灸治療
復習:生理代謝系の復習、
肥満とやせ
肥満ややせとなる疾患
予習:次回内容の解剖生理
10
11
12
13
14
糖尿病・代謝性疾患に対する鍼灸治療
復習:生理代謝系の復習、
肥満とやせ
肥満ややせとなる疾患
糖尿病・代謝性疾患に対する鍼灸治療
予習:次回内容の解剖生理
糖尿病の病態
復習:糖代謝、解剖生理
糖尿病・代謝性疾患に対する鍼灸治療
予習:次回内容の解剖生理
メタボリック症候群の病態
復習:代謝性疾患
血液疾患に対する鍼灸治療
予習:次回内容の解剖生理
血友病、白血病、紫斑病その他
復習:血液疾患
予習:次回内容の解剖生理
血液疾患に対する鍼灸治療
復習:血液の生理、血液疾
出血傾向となる疾患のリスク
患
予習:講義で取り上げた疾
15
患の復習
鍼灸研究の現在
各疾患の治療に対する鍼灸エビデンスの検討
復習:講義で取り上げた疾
患の復習
教科書
ハンドアウトなどの配布資料を使用する。
生理学で使用する教科書を持ってきておくこと。
参考書
佐藤優子、佐藤昭夫. 生理学 第2版. 医歯薬出版.
河野邦雄、伊藤隆造. 解剖学 第2版. 医歯薬出版.
奈良信夫. 臨床医学各論 第2版. 医歯薬出版
Edzart Ernst, Adrian White. 鍼治療の科学的根拠. 医道の日本社
263
成績評価方法及び基準
3 分の 2 以上の出席を持って受験資格とし、学期末試験にて 100 点を合格として評価し、60 点以上を合格と
する。
研究室・オフィスアワー
木曜 2・3 限目としますので、なにかあればその時間に来てください。
オフィスアワー以外の時間に来室、または 10 分以上を要する内容の場合には、事前にアポを取ること。
E-mail : [email protected]
メールの際には「件名」に学科・学年・氏名を記入すること。
居室:図書館棟2F
教員室1
264
科目名
手技療法
主担当教員
足立
賢二
担当教員
足立
対象学科・学年
鍼灸・4 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
木曜日・3 時限
授業形態
講義
単位数
2
賢二
必修・選択
選択
授業概要
第一に、現代日本の手技療法の現状を概観し、その歴史的・技術的・科学的背景などを学ぶ。第二に、代表
的な手技療法の実際を学習し、鍼灸の業務範囲における応用可能性を考える。第三に、手技療法の臨床的効
果・学術的理論背景などを学び、手技療法の今後の展開を検討する。
到達目標
①現代日本の手技療法の現状を概説できる。
②鍼灸の業務範囲において応用可能な技術の説明ができる。
③手技療法の理論的背景について説明できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
①成績評価対象となるには総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要である。
②手拭い・バスタオルを用意すること。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバスを確認して
1
おくこと。
イントロダクション
復習:手技療法の意義をレ
手技療法の概要
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
ジュメの空白部分にまとめ
ておくこと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
2
手技療法の基礎
ること。
手技療法の基礎となる基本手技を概観する。
復習:基本手技の種類をレ
ジュメの空白部分にまとめ
ておくこと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
施術上の注意と倫理
3
手技療法実践上必要不可欠な安全な施術及び施術
者の倫理につき、事例を通して考える。
ること。
復習:
「安全」の意義をレジ
ュメの空白部分にまとめて
おくこと。
265
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
4
手技療法の歴史的展開①
ること。
日本の手技療法の歴史を概観する。
復習:手技療法の歴史をレ
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
ジュメの空白部分に年表と
してまとめておくこと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
5
手技療法の歴史的展開②
ること。
世界各地の手技療法のうち、その代表的事例の歴史
復習:講義で言及した代表
を概観する。
的な手技療法をレジュメの
空白部分にまとめておくこ
と。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
6
手技療法の実際①
ること。
鍼灸臨床に応用されている代表的な手技療法を学
復習:スポーツ分野で注意
ぶ(主としてスポーツ分野)。
すべき諸点をレジュメの空
白部分にまとめておくこ
と。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
手技療法の実際②
7
鍼灸臨床に応用されている代表的な手技療法を学
ぶ(主として美容分野)
。
ること。
復習:美容分野で注意すべ
き諸点をレジュメの空白部
分にまとめておくこと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
8
手技療法の実際③
ること。
鍼灸臨床に応用されている代表的な手技療法を学
復習:メンタルヘルス分野
ぶ(主としてメンタルケアへのアプローチ)
。
で注意すべき諸点をレジュ
メの空白部分にまとめてお
くこと。
予習:シラバス内容と配布
9
手技療法の実際④
する「次回予告」を確認す
鍼灸臨床に応用されている代表的な手技療法を学
ること。
ぶ(主としてリラクゼーション)。
復習:リラクゼーション分
野で注意すべき諸点をレジ
266
ュメの空白部分にまとめて
おくこと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
10
手技療法の関連領域①
ること。
手技療法と共に実践される各種療法を概観する。
復習:各種療法の種類をレ
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
ジュメの空白部分にまとめ
ておくこと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
手技療法の関連領域②
11
前回に引き続き手技療法と共に実践される各種療
法を概観する。
ること。
復習:最も興味を持った療
法の概要をレジュメの空白
部分にまとめておくこと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
12
手技療法の効果①
ること。
皮膚・筋の循環系に対する手技療法の効果を概観す
復習:皮膚・筋の循環系に
る。
対する効果を要約してレジ
ュメの空白部分にまとめて
おくこと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
13
ること。
手技療法の効果②
自律神経機能に対する手技療法の効果を概観する。
復習:自律神経機能に対す
る効果を要約してレジュメ
の空白部分にまとめておく
こと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
14
手技療法の効果③
ること。
免疫機能・内分泌に及ぼす影響に対する手技療法の
復習:免疫機能・内分泌に
効果を概観する。
及ぼす影響に対する効果を
要約してレジュメの空白部
分にまとめておくこと。
15
まとめ・到達度の確認テスト
予習:第 1 回~第 14 回のレ
手技療法の課題と今後の展開を考える。また、授業
ジュメを見直しておくこ
の一部で学習到達度の確認テストを実施する。
と。
267
復習:講義の感想をレジュ
メの最後にまとめておくこ
と。
教科書
教科書はない。必要に応じて適宜レジュメを配布する。
参考書
特になし。
成績評価方法及び基準
出席基準を満たした者に対して、受験資格を認める。講義への参加状況 50%、達成度確認テスト 50%。
研究室・オフィスアワー
教員室 1
12:10~13:00
268
科目名
日本の鍼灸現代史と現状
主担当教員
内野
勝郎
担当教員
内野
対象学科・学年
鍼灸・4 年
科目区分
専門科目
開講時期
後期
曜日・時限
火曜日・4 時限
授業形態
講義
単位数
2
勝郎
必修・選択
必修
授業概要
日本における鍼灸の現状を正確に把握し認識するためには、その沿革や歴史を辿り考察するしかない。よって、
中国に発祥し朝鮮半島を経由し、日本にもたされてから近代に至る沿革を軸としての日本医学史を概観するこ
と、また、江戸時代後期より明治以降の鍼灸近代化の跡を辿り、更に昭和前期、敗戦を境に新たに展開された
現代鍼灸発展の軌跡を考察する。さらに、平成における鍼灸の現状を浮き彫りにするとともにその問題点と課
題、将来への展望を含め論述を試みる。あわせて、はり師きゆう師の資格制度について言及し、鍼灸師に必要
な知識とは何かを考察する。
到達目標
①
西洋・東洋医学史における、鍼灸の沿革を理解できる。
②
日本医学史(江戸時代後期より明治)における、鍼灸の沿革を理解できる。
③
日本現代史(昭和より現在)における、鍼灸の近代化の沿革を理解できる。
④
鍼灸師の社会的地位、鍼灸師を取り巻く現状を受容し理解できる。
⑤
はり師きゅう師国家試験・資格制度の変遷とその周辺を理解することができる。
⑥
国家試験に合格できるだけの知識と学力を養い、医療人として、鍼灸師として必要な総合的知識を獲得す
ることができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
講義の場合、原則として総授業時間数の 2/3 以上を出席すること。遅刻は授業開始後 30 分以内の入室、早退は
授業終了前 30 分以内の退出と定めており、2回の遅刻または早退で1回の欠席となる。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
I.医学史序論
予習:シラバス内容確認
オリエンテーション、授業の概要及び進め方につい
復習:教科書とシラバス及
ての説明
び授業内容の確認
担当教員名
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
予習:教科書の該当頁を一
2
2.医学史の意義と特質
読してくること
西洋医学と東洋医学の歴史的背景と文化の違い
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
3.西洋の医学と医療の歴史
3
予習:教科書の該当頁を一
1)古代の医学、2)中世の医学、3)ルネサンスの医学、 読してくること
4)17 世紀の医学、5)18 世紀の医学、6)19 世紀以降
269
復習:教科書の内容から授
の医学
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
4
4 東洋の医学と医療の歴史
読してくること
1)古代インドの医学、2)中国の医学
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
小テストの実施及び解答と解説
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
(小テストによる理解度の
確認)
予習:教科書の該当頁を一
5.日本の医学と医療の歴史
5
1)古代以前、2)古代の医学、3)中世の医学、4)近世
の医学、5)近代の医学
6
7
読してくること
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
6.現代の日本鍼灸の歴史
予習:教科書の該当頁を一
1)昭和戦後期および後期、2)昭和から平成ヘ
読してくること
7.現代医学の課題
復習:教科書の内容から授
1)西欧近代医学、2)東洋医学の課題
業内容を確認すること
8.現代の医療制度
予習:教科書の該当頁を一
1)医療従事者と医療施設、2)医療と医療経済、3)
読してくること
医療保険のしくみ、4)公的医療負担、5)介護保険、 復習:教科書の内容から授
6)介護サービス行政
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
読してくること
9.医療従事者の倫理
8
1)倫理とは、2)医療倫理、3)患者の権利宣言、4)
プライマリヘルスケア
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
(小テストによる理解度の
確認)
予習:教科書の該当頁を一
10.はり師きゅう師の資格制度①
9
1)資格制度の変遷、2)鍼灸師にとって必要な知識と
は
読してくること
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:特に必要としない
10
10.はり師きゅう師の資格制度②
復習:これまで学んだ内容
3) 国家試験に合格できるだけの知識と学力
から授業内容を確認するこ
と
予習:特に必要としない
10.はり師きゅう師の資格制度③
11
4)医療人として、鍼灸師として必要な知識の獲得
復習:これまで学んだ内容
から授業内容を確認するこ
と
小テストの実施及び解答と解説
(小テストによる理解度の
270
確認)
予習:特に必要としない
10.はり師きゅう師の資格制度④
12
5)医療人として、鍼灸師として必要な総合的知識の
獲得①
6)医療人として、鍼灸師として必要な総合的知識の
勝郎
復習:これまで学んだ内容
から授業内容を確認するこ
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
と
予習:教科書の該当頁を一
11.施術者としての倫理と教育
1)医療面接、2)インフォームド・コンセント、3)
診断に必要な知識の整理
読してくること
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
12.授業のまとめ
1)鍼灸の現状と展望、2) 鍼灸師として必要な知識
15
内野
予習:特に必要としない
獲得②
14
から授業内容を確認するこ
と
10.はり師きゅう師の資格制度⑤
13
復習:これまで学んだ内容
の理解、3)医療人としての心構え
読してくること
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
(小テストによる理解度の
小テストの実施及び解答と解説
確認)
教科書
「医療概論」公益社団法人東洋療法学校協会編、医歯薬出版株式会社、 1991 年 7 月、2,700 円(ISBN
978-4-263-24100-4)
「 社 会 あ は き 学 」 公 益 社 団 法 人 東 洋 療 法 学 校 協 会 編 、 医 道 の 日 本 社 、 2006 年 3 月 、 3,780 円 ( ISBN
978-4-7529-5162-9)
「関係法規 第7版」公益社団法人東洋療法学校協会編、医歯薬出版株式会社、2009 年 3 月、3,456 円(ISBN
978-4-263-24170-7)
参考書
「鍼灸は医業か医業類似行為か」芦野純夫著、公益社団法人東京都はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師会、
非売品
「あん摩、はり、きゅう、柔道整復師等営業法の解説」芦野純夫監修、日本医療福祉新聞社、1,260 円
成績評価方法及び基準
定期末試験を実施する。また、小テスト、授業への参加態度を評価の対象とする。
出席基準(講義 2/3 以上)を満たした者に対して、受験資格を認める。
「定期試験 50%、小テスト 40%、授業への参加態度 10%」
単位認定については、60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
研究室 6・金曜日:13:00~17:00
271
科目名
スポーツ鍼灸学
主担当教員
丸山
彰貞
担当教員
丸山
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
火曜日・1 時限
授業形態
講義
単位数
2
彰貞
必修・選択
選択
授業概要
スポーツ選手のコンデション調整、傷害の改善、障害予防に鍼灸施術は効果的である。日本のスポーツトレ
ーナーが取得している医療系国家資格では、医師を除き、最も多い取得資格ははり師、きゅう師の免許であ
る。スポーツ選手は身体的機能面および心理的側面において一般患者とは様々な点で異なる。そのため西洋
医学的には同じ疾患であっても施術方法に違いがある。この講座では鍼灸医学から見たスポーツ選手への鍼
灸治療の基本的な考え方とその方法を学ぶとともに、スポーツトレーナーの現場で要求される様々な角度か
らの知識を学ぶ。
到達目標
①スポーツ選手と一般の人との身体的構造の違いを理解し説明ができる。
②スポーツ傷害への鍼灸治療について理解し説明ができる。
③スポーツ医学、スポーツ生理学、トレーニング理論、スポーツバイオメカニクスの基本的知識を理解し説
明ができる。
④スポーツ栄養学の基本的知識を理解し説明ができる。
⑤スポーツ心理における心と体の関係を理解しメンタルアドバイスができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
スポーツ現場の様々な条件に対応したトレーナー活動がを行えるように、多くの資料をもとに講義を行うの
で、講義内容をノートにまとめ理解を深めるとともに、配布した資料を整理し、復習・予習を行いしっかり
とした知識を身に着けるようにすること。
授業内容が多いので、予習・復習の自己学習を行い、受け身ではなく積極的に授業に参加すること。トレー
ナー活動では、様々な知識と技能が要求されるため、欠席することなく真面目に授業に取り組むこと。また、
その日学んだ内容を復習しノートに整理し、課題学習を行い、予習しておくこと。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
テーマ:スポーツ鍼灸学の講義方法と受講の仕方と
予習:シラバスの確認
スポーツ(運動)生理学(1)
復習:スポーツ生理学、心
内容:①スポーツ鍼灸学講義の方法と受講の仕方に
と体の関係、体力、生理的
ついて。②スポーツ生理学、体力、生理的限界と心
限界、心理的限界について
理的限界について学ぶ。
確認
課題:課題学習
272
担当教員名
丸山
彰貞
予習: スポーツ東洋療法ハ
テーマ:スポーツ(運動)生理学(2)
2
内容:筋、運動によって使用される栄養源、エネル
ンドブック P251~256
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
関節柔軟性、運動安定性、関節の力学関節の潤滑、 内容:骨の構造、骨の組成、 丸山
彰貞
ギーの回復、最大筋力について学ぶ
復習:筋、栄養源、エネル
ギーの回復について確認
課題:課題学習
予習:スポーツ東洋療法ハ
ンドブック P256~260
テーマ:スポーツ(運動)生理学(3)
3
内容:運動能力の測定、LT の測定・予測、疲労に
ついて、外傷と修復、喫煙とスポーツ、アルコール
とスポーツ、スポーツ選手の貧血について学ぶ
復習:運動能力の測定、LT
の測定、疲労、外傷修復、
スポーツと喫煙・アルコー
ル・貧血について確認
課題:課題学習
予習:スポーツ東洋療法ハ
ンドブック P261~26
復習:トレーニングの基礎
的構造、筋収縮の分類、ト
テーマ:トレーニング理論と方法
レーニング強度、ウエイト
内容:トレーニングの基礎的構造、筋収縮の分類、 トレーニング、最大筋力の
4
トレーニング強度、ウエイトトレーニング、最大筋
算出法、ウエイトトレーニ
力の算出法、ウエイトトレーニングの種目、筋力の
ングの種目、筋力のトレー
トレーニング、持久力、乳酸値によるトレーニング
ニング、持久力、乳酸値に
評価、トレーニング計画の基本的な考え方、危険防
よるトレーニング評価、ト
止の機能(筋紡錘の働き、ストレッチ、腱器官の働
レーニング計画の基本的な
き)健康維持のトレーニング、スポーツ障害の予防
考え方、危険防止の機能(筋
について学ぶ
紡錘の働き、ストレッチ、
腱器官の働き)健康維持の
トレーニング、スポーツ障
害の予防について確認
課題:課題学習
テーマ:スポーツ医学、骨・関節について
予習:最新スポーツ医学 P29
内容:骨の構造、骨の組成、骨の石灰化、骨のリモ
~55(プリント)
デリングと代謝、骨代謝調整因子、力学的負荷と骨、 復習:スポーツ医学、骨・
関節の分類、基本構造、種類、てこ、アライメント、 関節について
5
関節変性について学ぶ
骨の石灰化、骨のリモデリ
ングと代謝、骨代謝調整因
子、力学的負荷と骨、関節
の分類、基本構造、種類、
273
てこ、アライメント、関節
柔軟性、運動安定性、関節
の力学関節の潤滑、関節変
性について確認
課題:課題学習
予習:プリントを読んで講
義内容の全体を把握するこ
と
テーマ:スポーツ医学、スポーツ外傷・傷害につい
復習:定義と分類、スポー
て
ツ外傷、スポーツ障害、ス
内容:定義と分類、スポーツ外傷、スポーツ障害、 ポーツ動作による傷害の特
6
スポーツ動作による傷害の特徴、修復のメカニズ
徴、修復のメカニズム、ス
ム、スポーツ傷害統計、スポーツ傷害にかかわるセ
ポーツ傷害統計、スポーツ
ラピストの役割、スポーツ傷害にかかわる職種、鍼
傷害にかかわるセラピスト
灸、按摩、マサージ・指圧師の役割、トレーナーの
の役割、スポーツ傷害にか
役割について学ぶ
かわる職種、鍼灸、按摩、
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
マサージ・指圧師の役割、
トレーナーの役割について
確認
課題:課題学習
テーマ:治癒とリハビリテーションついて
予習:プリントを読んで講
内容:軟部組織の治癒(炎症、急性外傷、血管収縮、 義内容の全体を把握するこ
内出血と腫脹、修復段階、模様替え段階)、骨折の
と
治癒(軟化骨と硬化骨)、痛みの知覚(投射痛、痛
復習:軟部組織の治癒(炎
みの心理的な面)
、表面療法の基礎、
(冷却と温熱、 症、急性外傷、血管収縮、
7
クライオキネティクス、アイスマッサージ、氷水浴
内出血と腫脹、修復段階、
など)、筋力と持久力、リハビリテーションについ
模様替え段階)
、骨折の治癒
て学ぶ
(軟化骨と硬化骨)、痛みの
知覚(投射痛、痛みの心理
的な面)、表面療法の基礎、
(冷却と温熱、クライオキ
ネティクス、アイスマッサ
ージ、氷水浴など)
、筋力と
持久力、リハビリテーショ
ンについて確認
課題:課題学習
8
テーマ:スポーツバイオメカニクス、鍼灸師とバイ
予習:プリントを読んで講
オメカニクスについて
義内容の全体を把握するこ
274
内容:鍼灸師がバイオメカニクスを学ぶ意義、姿勢
と
とバイオメカニクス、立位と座位における腰椎にか
復習:鍼灸師がバイオメカ
かる重力、荷物の持ち方と腰椎かかる重力、膝関節
ニクスを学ぶ意義、姿勢と
にかかるストレス、スポーツ傷害とバイオメカニク
バイオメカニクス、立位と
ス、骨・腱・筋・靱帯のバイオメカニクス、鍼灸治
座位における腰椎にかかる
療とバイオメカニクスについて学ぶ
重力、荷物の持ち方と腰椎
かかる重力、膝関節にかか
るストレス、スポーツ傷害
とバイオメカニクス、骨・
腱・筋・靱帯のバイオメカ
ニクス、鍼灸治療とバイオ
メカニクスについて確認
課題:課題学習
予習:プリントを読んで講
テーマ:スポーツ心理学、スポー中における心と体
の関係について、心理検査の方法について
内容:スポーツ選手の心と体の関係について、心が
9
運動機能に及ぼす影響、各種心理検査を用いた選手
へのアドバイスの方法、心理検査の仕方について学
ぶ
義内容の全体を把握するこ
と
復習:スポーツ選手の心と
体の関係について、心が運
動機能に及ぼす影響、各種
丸山
彰貞
丸山
彰貞
心理検査を用いた選手への
アドバイスの方法、心理検
査の仕方について確認
課題:課題学習
10
テーマ:1.東洋医学・西洋医学・スポーツ心理学
予習:プリントを読んで講
などによる多面的コンデショニング、2.経絡・臓
義内容の全体を把握するこ
腑学説からみたスポーツ傷害への中医学的アプロ
と
ーチについて
復習:1.選手へのサポー
内容:1.選手へのサポート体制、スポーツ傷害と
ト体制、スポーツ傷害と東
東洋医学、東洋医学と西洋医学の違い、東洋医学か
洋医学、東洋医学と西洋医
らみた内臓と身体機能、感情と内臓、環境条件、舌
学の違い、東洋医学からみ
診からみたスポーツ選手の体調把握、スポーツ障害
た内臓と身体機能、感情と
の発生、競技期間中の鍼灸サポート、精神面の安定、 内臓、環境条件、舌診から
風邪の予防、風邪の回復と胃腸の改善、スポーツ障
みたスポーツ選手の体調把
害と鍼灸治療、スポーツ障害発生の原因、スポーツ
握、スポーツ障害の発生、
障害の改善、アライメントの調整、スポーツ選手に
競技期間中の鍼灸サポー
あたえる鍼灸治療の心地よさと安らぎ、脳波からみ
ト、精神面の安定、風邪の
た鍼の感覚、酸素と運動機能、非観血的にヘモグロ
予防、風邪の回復と胃腸の
ビンの量を測定、2.経絡の走行とスポーツ障害、 改善、スポーツ障害と鍼灸
275
足の陽明胃経、手の陽明大腸経、手の太陽小腸経、 治療、スポーツ障害発生の
足の陽明胃経の経筋について学ぶ
原因、スポーツ障害の改善、
アライメントの調整、スポ
ーツ選手にあたえる鍼灸治
療の心地よさと安らぎ、脳
波からみた鍼の感覚、酸素
と運動機能、非観血的にヘ
モグロビンの量を測定、2.
経絡の走行とスポーツ障
害、足の陽明胃経、手の陽
明大腸経、手の太陽小腸経、
足の陽明胃経の経筋につい
て確認
課題:課題学習
予習:プリントを読んで講
テーマ:スポーツ栄養学、現代栄養学からみたスポ
ーツマンの食事の取り方、スポーツをする子どもの
食事、東洋医学営養学からみたスポーツ選手の食に
ついて学ぶ
11
内容:スポーツマンのエネルギー、蛋白質、ミネラ
ル、ビタミンの所要量、食事の構成、試合前・試合
時の食事、減量食、スポーツをする子ども献立、中
医営養学からみた食の性質について学ぶ
義内容の全体を把握するこ
と
復習:スポーツマンのエネ
ルギー、蛋白質、ミネラル、
ビタミンの所要量、食事の
構成、試合前・試合時の食
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
事、減量食、スポーツをす
る子ども献立、中医営養学
からみた食の性質について
確認
課題:課題学習
テーマ:スポーツ鍼灸、スポーツ東洋療法、スポー
予習:スポーツ東洋療法ハ
ツ分野の東洋療法、東洋医学と予防医学、体調と東
ンドブック P3~29
洋療法について学ぶ
復習:スポーツ鍼灸、スポ
ーツ東洋療法、スポーツ分
12
野の東洋療法、東洋医学と
予防医学、体調と東洋療法
について確認
課題:課題学習
13
テーマ:スポーツ鍼灸、スポーツ鍼灸に関連する研
予習:スポーツ東洋療法ハ
究業績について
ンドブック P30~40
内容:スポーツと関連する調査研究、臨床研究、基
復習:スポーツと関連する
礎研究、鍼灸治療の際の注意点、医療過誤、副作用、 調査研究、臨床研究、基礎
276
施術に対する注意について学ぶ
研究、鍼灸治療の際の注意
点、医療過誤、副作用、施
術に対する注意について確
認
課題:課題学習
予習:スポーツ東洋療法ハ
テーマ:スポーツ鍼灸、鑑別診断、メディカルチェ
ック、形態測定、健康とスポーツについて
内容:メディカルチェック、全身的なチェック、内
14
科的なチェック、整形外科的チェック、アライメン
トのチェック、高齢者とスポーツ、女性とスポーツ
について学ぶ
ンドブック P41~46
復習:メディカルチェック、
全身的なチェック、内科的
なチェック、整形外科的チ
ェック、アライメントのチ
丸山
彰貞
丸山
彰貞
ェック、高齢者とスポーツ、
女性とスポーツについて確
認
課題:課題学習
予習:スポーツ東洋療法ハ
ンドブック P50~84
復習:頸部捻挫、頸椎損傷、
テーマ:整形外科疾患について
内容:頸部捻挫、頸椎損傷、バーナー症候群、腱板
炎、テニス肘、野球肘、腰痛、膝関節障害、シンス
15
プリント、足関節捻挫、肉離れ、アキレス腱炎、ア
キレス腱断裂、骨折、脱臼、打撲、コンパートメン
ト症候群の疾患の概要について学ぶ
バーナー症候群、腱板炎、
テニス肘、野球肘、腰痛、
膝関節障害、シンスプリン
ト、足関節捻挫、肉離れ、
アキレス腱炎、アキレス腱
断裂、骨折、脱臼、打撲、
コンパートメント症候群の
疾患について確認
課題:総合復習
教科書
1)スポーツ東洋療法ハンドブック、社団法人東洋療法学校協会スポーツ東洋療法研究委員会著、医道の日
本社出版、2016 年、5184 円、ISBN
978-4-7529-1092-3
2)授業用にプリントした資料を使用(教員が準備)
参考書
丸山彰貞『スポーツ東洋医学』エンタプライズ(ISBN:④-7825-2060-3
C0075)
、根本勇『スポーツ生
理学』山海堂(ISBN:4-381-10346-7)
、Daniel D.Arnheim『アーンハイムのトレーナーズバイブル』医道の日
本社(ISBN:4-7529-3021-8
C3047)、福林徹監修『スポーツ鍼灸マニュアル』南紅堂(ISBN:4-524-20888-7
C3047)
、長田一臣『日本人のメンタルトレーニング』スキージャーナル(ISBN:4-7899-2048-8
成績評価方法及び基準
1.レポートを 50 点、定期試験を 50 点、総合 100 点で評価し、60 点以上を単位認定する。
277
C0075)
2.授業時間数の 2/3 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
研究室・オフィスアワー
研究室 8・水曜日
12:10~12:50
278
科目名
鍼灸特殊治療法
主担当教員
丸山
彰貞
担当教員
丸山
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
水曜日・2 時限
授業形態
講義
単位数
2
彰貞
必修・選択
選択
授業概要
鍼灸医学の治療法には様々なアプローチの方法があり、治療者は患者にとって最も効果的と思われる方法を
選択しなければならない。効果的な治療を行うには患者の体調を的確に判断できる、東洋医学的診察法が必
要となる。舌診法は患者の体調をリアルタイムに把握できる東洋医学的診察法として最も有用な診察法であ
る。本講座では舌診の基礎・分析・応用までを系統的に学ぶ。さらに、手鍼、頭鍼、足鍼、顔鍼、耳鍼、美
容鍼、小児鍼、腕鍼、脳血管障害の醒脳開竅法、経皮的電流ツボ刺激療法の基本的考え方について学ぶ。
到達目標
①舌診の方法、原理・有用性・分析について理解し説明ができる。
②手鍼・頭鍼・足鍼・顔鍼・耳鍼・美容鍼・小児鍼・腕鍼の基本的考え方を理解し説明ができる。
③脳血管障害の治療法、醒脳開竅法の基本的考え方を理解し説明ができる。
④経皮的電流ツボ刺激療法の基本的考え方を理解し説明ができる。
⑤様々な刺鍼方法の基本的考え方を理解し治療者としての対応力を養うことができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
舌診法は鍼灸師にとって重要な診察方法である。多くの資料をもとに講義を行うので講義内容をノートにま
とめ理解を深めるとともに、配布した資料を整理し、復習・予習を行いしっかりとした知識を身に着けるよ
うにすること。さらに、後期で刺鍼実技を行う手鍼・頭鍼・足鍼・顔鍼・耳鍼・美容鍼・小児鍼・腕鍼・醒
脳開竅法・経皮的電流ツボ刺激療法の基本的考え方学ぶ。多くの内容の講義を行うので欠席することなく真
面目に授業に取り組むこと。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
テーマ:鍼灸特殊治療法の受講方法と受講の仕方、 予習:シラバスの確認、舌
1
舌診法(1)
診入門テキスト P21~25
内容:鍼灸特殊治療法の受講方法と受講の仕方、舌
復習:鍼灸特殊治療法の受
診の原理、舌の部位と臓腑、中医理論と舌診理論の
講方法と受講の仕方、舌診
有効性について学ぶ。
の原理、舌の部位と臓腑、
中医理論、
・舌診理論の有効
性について確認
課題:課題学習
279
丸山
彰貞
予習:舌診入門テキスト P26
~31
テーマ:舌診法(2)
2
内容:臨床応用のための舌体(筋肉)のみかた、1)
筋肉の色からわかる体調、2)舌の形態からみる体
調について学ぶ
復習:臨床応用のための舌
体(筋肉)、1)筋肉の色か
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
らわかる体調、2)舌の形態
からみる体調について確認
課題:課題学習
予習:舌診入門テキスト P32
~38
テーマ: 舌診法(3)
3
内容:臨床応用のための舌苔のみかた、1)舌苔の
色から体調を知る、2)苔の分布、3)湿潤・乾燥に
ついて学ぶ
復習:臨床応用のための舌
苔のみかた、1)舌苔の色か
ら体調を知る、2)苔の分布、
3)湿潤・乾燥について確認
課題:課題学習
予習:舌診入門テキスト P38
~49
復習:舌の裏側の観察、舌
テーマ:舌診法(4)
4
内容:舌の裏側の観察、舌と味覚、疾患と舌象、臨
床例による舌象と体調、スポーツ選手の体調把握へ
の応用、舌診客観化の研究について学ぶ
と味覚、疾患と舌象、臨床
例による舌象と体調、スポ
ーツ選手の体調把握への応
用、舌診客観化の研究につ
いて確認
課題:課題学習
予習:淡白舌について
テーマ:舌診法(5)
:舌質の診断(1)
5
復習:淡白舌、淡白湿潤舌、
内容:白色舌類「淡白舌、淡白湿潤舌、淡白少津舌、 淡白少津舌、淡白えい光舌
淡白瑩(えい)光舌」の形態・成因・主病・治法、 の形態・成因・主病・治法
鍼灸治療について学ぶ
について確認
課題:課題学習
テーマ:舌診法(6)
:舌質の診断(2)
予習:紅舌について
内容:紅(絳)色舌類「紅(絳)舌、淡白挟絳舌、 復習:紅(絳)舌、淡白挟
紅(絳)湿潤舌、紅(絳)少津舌、紅(絳)光えい
絳舌、紅(絳)湿潤舌、紅
舌、紅舌紅点、紅舌白点、紅舌紅(紫)斑、紅(降) (絳)少津舌、紅(絳)光
6
芒刺舌」の形態・成因・主病・治法、鍼灸治療につ
えい舌、紅舌紅点、紅舌白
いて学ぶ
点、紅舌紅(紫)斑、紅(降)
芒刺舌の形態・成因・主病・
治法について確認
課題:課題学習
280
予習:青紫舌について
復習:降紫舌、青紫舌、暗
テーマ:舌診法(7)
:舌質の診断(3)
7
内容:青色舌類「絳紫舌、青紫舌、暗紫舌、青色舌」
の形態・成因・主病・治法、鍼灸治療について学ぶ
紫舌、青色舌の形態・成因・
丸山
彰貞
膩乾苔、白糙(そう)
、列苔、 丸山
彰貞
主病・治法について学ぶに
ついて確認
課題:課題学習
予習:白苔について
復習:薄白苔、薄白滑苔、
テーマ:舌診法(8)
:舌苔色の診断(1)
内容:白色苔類「薄白苔、薄白滑苔、薄白乾苔、白
8
潤略厚苔、白厚膩苔、白厚膩滑苔、白厚膩乾苔、白
糙(そう)、列苔、白粘膩苔、偏白苔、半截(截)
白苔」の形態・成因・主病・治法、鍼灸治療につい
て学ぶ
薄白乾苔、白潤略厚苔、白
厚膩苔、白厚膩滑苔、白厚
白粘膩苔、偏白苔、半截(截)
白苔の形態・成因・主病・
治法について確認
課題:課題学習
予習:黄苔について
復習:淡黄苔、黄滑苔、黄
テーマ:舌診法(9)
:舌苔色の診断(2)
9
内容:黄色苔類「淡黄苔、黄滑苔、黄粘膩苔、黄乾
苔、根黄尖白苔、辺黄中白苔、双黄苔、半黄半白苔」
の形態・成因・主病・治法、鍼灸治療について学ぶ
粘膩苔、黄乾苔、根黄尖白
苔、辺黄中白苔、双黄苔、
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
半黄半白苔の形態・成因・
主病・治法について確認
課題:課題学習
予習:黒苔について
10
テーマ:舌診法(10)
:舌苔色の診断(3)
復習:薄灰(かい)黒苔、
内容:黒(灰)色苔類「薄灰(かい)黒苔、黒灰滑
黒灰滑膩苔、白苔双黒、白
膩苔、白苔双黒、白苔黒点、白苔黒刺、中黒辺白苔、 苔黒点、白苔黒刺、中黒辺
黄辺黒膩苔」の形態・成因・主病・治法、鍼灸治療
白苔、黄辺黒膩苔について
について学ぶ
確認
課題:課題学習
テーマ:舌診法(11)
「舌質と舌苔との総合判断」 予習:10 講座の内容を再確
内容:舌質と舌苔との総合判断「淡白舌と舌苔、紅
11
認
(絳)舌と舌苔、紫・青舌と舌苔との関連」の形態・ 復習:淡白舌と舌苔、紅(絳)
成因・主病・治法、鍼灸治療について学ぶ
舌と舌苔、紫・青舌と舌苔
との関連」について確認
課題:課題学習
12
テーマ:頭鍼・顔鍼・鼻鍼について
予習:
内容:頭鍼・顔鍼・鼻鍼の基本的な考え方と鍼治療
復習:頭鍼・顔鍼・鼻鍼の
方法について学ぶ
基本的な考え方と鍼治療方
281
法について確認
13
※次回授業の講義資料配布
課題:課題学習
テーマ:耳鍼・足鍼・手鍼の鍼治療について
予習:講義資料を読む
内容:耳鍼・足鍼・手鍼の基本的な考え方と鍼治療
復習:耳鍼・足鍼・手鍼の
方法について学ぶ
基本的な考え方と鍼治療方
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
法について確認
14
※次回授業の講義資料配布
課題:課題学習
テーマ:美容鍼灸・小児鍼・微鍼療法について
予習:講義資料を読む
内容:美容鍼・小児鍼・微鍼療法の基本的な考え方
復習:美容鍼・小児鍼・微
と鍼治療について学ぶ
鍼療法の基本的な考え方と
鍼治療について確認
※次回授業の講義資料配布
課題:課題学習
予習:講義資料を読む
15
テーマ:醒脳開竅法・経皮電流ツボ刺激療法につい
復習:脳血管障害の治療法
て
の醒脳開竅法と経穴皮膚電
内容:脳血管障害の治療法の醒脳開竅法と経穴皮膚
流刺激療法の経皮電流ツボ
電流刺激療法の経皮電流ツボ刺激療法の基本的な
刺激療法の基本的な考え方
考え方と治療法について学ぶ
と治療法について確認
課題:課題学習
教科書
1)舌診入門テキスト、丸山彰貞、たにぐち書店、2010 年、3000 円、ISBN
978-86129-114-2
2)舌診以外の講義資料は担当者が用意する。
参考書
参考書
上海中医学院『鍼灸学』刊刊堂
成績評価方法及び基準
1.レポートを 50 点、定期試験を 50 点、総合 100 点で評価し、60 点以上を単位認定する。
2.授業時間数の 2/3 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
研究室・オフィスアワー
研究室 8・水曜日
12:10~12:50
282
科目名
鍼基礎技術実習Ⅰ
主担当教員
菊池
勇哉
担当教員
菊池
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
木曜日・5 時限
授業形態
実験・実習
単位数
1
勇哉
必修・選択
必修
授業概要
この実習では鍼を安全かつ適切な方法で刺入する方法を学びます。初めは刺鍼練習台で刺鍼の練習を行い、
次に自身の体への刺鍼を練習し、仕上げとして他者の身体への刺鍼を練習します。また鍼を扱うには手先の
繊細さや器用さが重要になります。そこで鍼を刺すための型を身につけるだけではなく、鍼の操作に必要な
手指の巧緻能力を高めるために片手挿管の訓練を行います。更に医療従事者としての心構えや態度、感染防
止を中心とした安全面に配慮した行動を身につけることを目的としています。
到達目標
① 使用する道具、設備を安全で衛生的かつ丁寧に扱うことができる。(医療従事者としての心構えと態度)
② 適切な手洗い、手指消毒、刺鍼部位の消毒を適切に行なうことができる。(安全面に配慮した行動)
③ 片手挿管がスムーズに実施できる(10 回/分)
。(手指の巧緻能力の向上)
④ 鍼を曲げずに垂直に刺入することができる(刺鍼深度 3 ㎝程度まで)。
(安全で正確な技術)
⑤ 極力痛みを感じさせにくい弾入切皮、刺鍼を身につけることができる。
(安全で正確な技術)
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
①本授業では自身の学習課程を振り返ることができるようポートフォリオを作成します。
(ポートフォリオ用
のファイルはこちらで配ります。)配られた資料や授業ノート、自身で調べた資料等を綴じてください。
②授業内の練習だけでは上記の目標に到達することはできません。心構えや態度、行動は日常の生活の中で
も常に意識してください。また鍼を刺す技術に関しても毎日こつこつと練習するよう心がけてください。
③以下に出席等に関しての注意事項を記載します。
・出席は 4/5 以上を必要とします(12 回以上の出席)
。
・遅刻は授業開始後 30 分以内の入室、早退は授業終了前 30 分以内の退出が条件となっています。それ以外
での入退室は全て欠席となりますので注意してください(トイレなどの一時的な退室は除く)。2 回の遅刻ま
たは早退で 1 回の欠席となりますので注意してください。
授業計画
回数
1
2
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
1-1 オリエンテーション
予習:シラバス確認
内容:本授業で何を学ぶのか、実習室の使い方、医
復習:手洗い・手指消毒の
療従事者を目指す者の心構え・態度・身だしなみ、 方 法 と 手 順 を 覚 え ま し ょ
手洗い、手指消毒について説明をします。
う。
1-2 手洗い手指消毒の練習および手洗い・手指消毒
予習:手洗い・手指消毒の
の確認テスト
方法と手順を確認
283
担当教員名
菊池
勇哉
菊池
勇哉
内容:前回学んだ手洗い・手指消毒の練習を行いま
復習:手洗い・手指消毒の
す。爪が切ってあるかの確認と手洗い・手指消毒の
評価時に指摘された事を確
方法と手順が身についているか確認のテストを実
認しましょう。
施します。
2-1 刺鍼前消毒、姿勢、前揉捏の方法、押手の作り
3
方、片手挿管の練習および手洗い・手指消毒の確認
予習:鍼の刺すための手順
テスト
や型を調べてきましょう。
内容:鍼を刺すための手順と型を練習します。また
復習:鍼を刺すための手順
手指の巧緻性を高めるために片手挿管の練習もし
と型を身につけるための練
ます。爪が切ってあるかの確認と手洗い・手指消毒
習、片手挿管の練習をしま
の方法と手順が身についているか確認のテストを
しょう。
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
実施します。
2-2 刺鍼前消毒、姿勢、前揉捏の方法、押手の作り
方、弾入切皮、片手挿管の確認テスト
4
内容:鍼を刺すための手順と型を練習します。片手
挿管の確認テストをします。
(4 回/分以上を合格と
します。
)
予習:片手挿管の練習をし
ましょう。
復習:鍼を刺すための手順
と型を身につけるための練
習、片手挿管の練習をしま
しょう。
予習:片手挿管の練習をし
5
2-3 刺鍼前消毒、姿勢、前揉捏の方法、押手の作り
ましょう。
方、弾入切皮、片手挿管リレー
復習:鍼を刺すための手順
内容:鍼を刺すための手順と型を練習します。片手
と型を身につけるための練
挿管の練習としてチームを組みリレーを行います。 習、片手挿管の練習をしま
しょう。
6
7
3-1 鍼刺入の練習および片手挿管の確認テスト
予習:鍼の刺入時の手の形
内容:刺鍼練習台を使用し、鍼を面に対して垂直に
を調べましょう。
刺入する(直刺)練習を行います。片手挿管の確認
復習:直刺、片手挿管の練
テストをします。
(6 回/分以上を合格とします。)
習をしましょう。
3-2 鍼刺入の練習および片手挿管リレー
予習:直刺、片手挿管の練
内容:刺鍼練習台を使用し、鍼を面に対して垂直に
習をしましょう。
刺入する(直刺)練習を行います。片手挿管リレー
復習:直刺、片手挿管の練
を行います。
習をしましょう。
3-3 鍼刺入の練習および鍼刺入の確認テスト
8
内容:直刺の確認テストを行います。
(刺鍼面に対
して 80〜100°の範囲を合格とします。)
9
予習:直刺、片手挿管の練
習をしましょう。
復習:直刺、片手挿管の練
習をしましょう。
4-1 自身の下腿への弾入切皮と片手挿管の確認テス
予習:直刺、片手挿管の練
ト
習をしましょう。
284
内容:これまでに身につけた刺鍼の方法や手順、型
復習:下腿への弾入切皮の
を用いて自身の下腿に弾入切皮の練習をします。片
練習、片手挿管の練習をし
手挿管の確認テストをします。
(8 回/分以上を合格
ましょう。
とします。
)
予習:下腿への直刺での刺
入の練習、片手挿管の練習
10
4-2 自身の下腿への刺入
をしましょう。
内容:自身の下腿へ刺入(直刺)の練習をします。 復習:下腿への直刺での刺
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
入の練習、片手挿管の練習
をしましょう。
4-2 自身の下腿への刺入および片手挿管の確認テス
ト
11
内容:自身の下腿へ刺入(直刺)の練習をします。
片手挿管リレーを行います。片手挿管の確認テスト
を行います。(10 回/分以上を合格とします。
)
4-3 下腿への刺入および担当教員への弾入切皮と刺
入
12
内容:これま学習したことが身についているかを確
認するため、担当教員(菊池)の前腕に対して弾入
切皮と直刺での刺入を行います。
入の練習、片手挿管の練習
をしましょう。
復習:下腿への直刺での刺
入の練習、片手挿管の練習
をしましょう。
予習:下腿への直刺での刺
入の練習、片手挿管の練習
をしましょう。
復習:下腿への直刺での刺
入の練習、片手挿管の練習
をしましょう。
4-4 下腿への刺入および担当教員への弾入切皮と刺
入
13
予習:下腿への直刺での刺
内容:これま学習したことが身についているかを確
認するため、担当教員(菊池)の前腕に対して弾入
切皮と直刺での刺入を行います。
予習:下腿への直刺での刺
入の練習、片手挿管の練習
をしましょう。
復習:下腿への直刺での刺
入の練習、片手挿管の練習
をしましょう。
予習:下腿への直刺での刺
入の練習、片手挿管の練習
14
5-1 患者役の下腿への刺鍼練習
をしましょう。
内容:ペアになり相手の下腿に刺新練習を行なう。 復習:下腿への直刺での刺
入の練習、片手挿管の練習
をしましょう。
予習:下腿への直刺での刺
15
5-2 患者役の下腿への刺鍼練習
入の練習、片手挿管の練習
内容:ペアになり相手の下腿に刺新練習を行なう。 をしましょう。
復習:下腿への直刺での刺
285
入の練習、片手挿管の練習
をしましょう。
教科書
なし。適宜必要な資料を配布する。
参考書
必要に応じて紹介します。
成績評価方法及び基準
ポートフォリオが提出されており、全ての確認テストを受けている学生のみ評価の対象とします。
評価は以下のように行います。
・ポートフォリオ(20%)
・確認テスト(60%)
・期末実技試験(20%)
・以上の合計が 60%以上の者を合格とします。
研究室・オフィスアワー
本部図書館棟 2 階 教員室1・火曜 16:20〜17:50
286
科目名
鍼基礎技術実習Ⅱ
主担当教員
菊池
勇哉
担当教員
菊池
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
専門科目
開講時期
後期
曜日・時限
月曜日・3 時限
授業形態
実習
単位数
1
勇哉
必修・選択
必修
授業概要
この実習では、まず斜刺、橫刺といった様々な角度で鍼を刺すテクニックや刺鍼中の手技を学びます。次に
アメリカの鍼灸教育に用いられている、滅菌されている鍼体に素手で触れずに鍼を刺すクリーンニードルテ
クニック(CNT)やツバース使用しての刺鍼、指サックやグローブを装着しての刺鍼等の衛生的な刺鍼方法を
学びます。最後に日常的によくみられる肩こりや腰痛を題材に、鍼基礎技術実習ⅠおよびⅡで学んだテクニ
ックを用いて身体の各部位への刺鍼を練習します。
到達目標
① 斜刺(皮膚表面に対して 30〜60°での刺入)や橫刺(皮膚表面に対してなるべく水平に刺入)で身体に
刺鍼することができる。
② 鍼体に素手で触れずに衛生的に刺鍼することができる。
③ 身体の各所へ安全な深さや角度で刺鍼することができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
① 前期に引き続きポートフォリオを作成します。
(ファイルはこちらで配ります。
)配られた資料や授業ノー
ト、自身で調べた資料等を綴じてください。
② 授業内の練習だけでは上記の目標に到達することはできません。授業時間外に毎日こつこつと練習するよ
う心がけてください。
③ 出席等に関しての注意事項を記載します。
④ 出席は 4/5 以上を必要とします(12 回以上の出席)
。
⑤ 遅刻は授業開始後 30 分以内の入室、早退は授業終了前 30 分以内の退出が条件となっています。それ以外
での入退室は全て欠席となりますので注意してください(トイレなどの一時的な退室は除く)。2 回の遅
刻または早退で 1 回の欠席となりますので注意してください。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
1-1 オリエンテーション、前期の復習、斜刺の練習
1
内容:この実習で何を学ぶのかを説明します。また
前期の復習と斜刺の練習をします。
2
3
予習:シラバス確認
復習:斜刺の練習
1-2 斜刺と橫刺の練習
予習:斜刺の練習と横刺の
内容:自身の下腿に斜刺と横刺で刺鍼の練習をしま
方法の確認
す。
復習:斜刺・横刺の練習
1-3 斜刺と橫刺練習および確認テスト
予習:斜刺・横刺の練習
287
担当教員名
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
内容:自身の下腿に対して斜刺と橫刺の練習をしま
復習:斜刺・横刺の練習
す。またそれらを適切な角度で実施できるか確認テ
ストを行います。
1-4 斜刺・横刺の練習
4
内容:患者役への斜刺・横刺での刺鍼の練習をしま
す。
予習:斜刺・横刺の練習
復習:斜刺・横刺の練習
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
1-5 斜刺・横刺の練習および確認テスト
5
内容:患者役への斜刺・横刺での刺鍼の練習をしま
予習:斜刺・横刺の練習
す。また、それらを適切な角度で実施できるか確認
復習:斜刺・横刺の練習
テストを行います。
1-6 斜刺・横刺の練習
6
内容:患者役への斜刺・横刺での刺鍼の練習を行い
ます。
予習:斜刺・横刺の練習
復習:斜刺・横刺の練習
予習:素手で鍼体に触れず
7
2-1 素手で鍼体に触れない刺鍼の練習
に刺鍼する方法を考えてく
内容:米国の鍼灸の教育で用いられているクリーン
る。
ニードルテクニックを練習します。
復習:クリーンニードルテ
クニックの練習
予習:クリーンニードルテ
2-2 素手で鍼体に触れない刺鍼の練習
8
内容:米国の鍼灸の教育で用いられているクリーン
ニードルテクニックなどを練習します。
クニック等の練習
復習:クリーンニードルテ
クニックの練習
2-3 素手で鍼体に触れない刺鍼の練習および確認テ
9
スト
予習:クリーンニードルテ
内容:米国の鍼灸の教育で用いられているクリーン
クニックの練習
ニードルテクニックおよびその他の衛生的な子死
復習:クリーンニードルテ
ん方法を練習します。またクリーンニードルテクニ
クニック等の練習
ックの確認テストを行います。
予習: クリーンニードルテ
10
2-4 素手で鍼体に触れない刺鍼の練習
クニック等の練習
内容:その他の衛生的な刺鍼方法を練習します。
復習:クリーンニードルテ
クニック等の練習
3-1 腰部への刺鍼の練習
11
内容:腎臓の位置や深さを学びます。腰部へ安全に
刺鍼するための刺入方向や角度および深度を学び
練習します。
12
予習:腎臓の機能や位置を
調べてくる。
復習:腰部への刺鍼の練習
3-2 腰部やその他の部位への刺鍼の練習
予習:腰部への刺鍼の練習
内容:腎臓の位置や深さを学びます。腰部へ安全に
復習:腰部や下肢への刺鍼
288
刺鍼するための刺入方向や角度および深度を学び
の練習
練習します。
13
14
3-3 頸肩背部への刺鍼の練習
予習:肺の機能や範囲を調
内容:肺の範囲や深さ等を学びます。頸肩背部へ安
べてくる。
全に刺鍼するための刺入方向や角度および深度を
復習:頸肩背部への刺鍼の
学び練習します。
練習
3-4 頸肩背部やその他の部位への刺鍼の練習
予習:頸肩背部への刺鍼の
内容:肺の範囲や深さ等を学びます。頸肩背部へ安
練習
全に刺鍼するための刺入方向や角度および深度を
復習:頸肩背部やその他の
学び練習します。
部位への刺鍼の練習
3-5 腰部、頸肩背部への刺鍼の練習の総まとめおよ
び確認テスト
15
内容:腰部や頸肩背部への刺鍼練習の総まとめをを
行います。また、安全な刺鍼深度や角度に関する確
認テストを実施します。
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
予習:腰部、頸肩背部への
刺鍼の練習
復習:腰部、頸肩背部への
刺鍼の練習
教科書
特になし。適宜必要な資料を配布する。
参考書
・鍼灸医療安全ガイドライン
尾崎ら(編)
・臨床経穴局所解剖学カラーアトラス
・危険経穴の断面解剖アトラス
医歯薬出版株式会社
白石ら(著)
厳ら(著)
文光堂
医歯薬出版株式会社
購入する必要はありませんが、興味がある人は参考にしてみてください。
成績評価方法及び基準
ポートフォリオが提出されていることおよび全ての確認テストを受けている者が評価の対象となります。
以下のように評価をします。
・ポートフォリオ内容評価(20%)
・確認テスト(40%)
・期末実技試験(40%)
合計 60%以上で合格とします。
研究室・オフィスアワー
本部図書館棟 2 階 教員室1・火曜
16:20〜17:50
289
科目名
鍼基礎技術実習Ⅲ
主担当教員
中條
対象学科・学年
洋
担当教員
中條
鍼灸・2 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
木曜日・1時限
授業形態
実験・実習
単位数
1
洋
必修・選択
選択
授業概要
鍼基礎技術実習Ⅱに続いて体の各部位への刺鍼練習を行う。1年時に学んだ鍼の基礎技術と解剖学で学んだ
筋骨格系の知識を運動器の鍼灸治療に結びつけることを目的とし、刺鍼の対象部位は下肢(大腿の前面、後
面、下腿の前面、後面)、上肢(上腕、前腕、手部、頸肩腕部)、体幹(頸肩腕部、背部、腰部)とする。ま
た鍼低周波通電療法を通してそれぞれの筋の起始、停止及び運動を理解するとともに、目的の筋に迅速且つ
確実に刺入する技術を養う。
到達目標
① 安全性を考慮し目的とする部位に確実に刺鍼できる。
② 安全性を考慮し目的とする部位に迅速に刺鍼できる。
③ 鍼低周波通電療法を通して各筋の起始停止と運動が理解できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
4/5 以上出席していないものは評価の対象とならない。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
ガイダンス、下肢の筋肉への刺鍼及び鍼通電練習①
1
鍼通電器の使用方法を学び大腿前面へ刺鍼を行い
鍼通電療法を通して筋肉の起始停止を理解する。
下肢の筋肉への刺鍼及び鍼通電練習②
2
大腿後面へ刺鍼を行い鍼通電療法を通して筋肉の
起始停止を理解する。
下肢の筋肉への刺鍼及び鍼通電練習③
3
下腿前面へ刺鍼を行い鍼通電療法を通して筋肉の
起始停止を理解する。
下肢の筋肉への刺鍼及び鍼通電練習④
4
下腿後面へ刺鍼を行い鍼通電療法を通して筋肉の
起始停止を理解する。
上肢の筋肉への刺鍼及び鍼通電練習①
5
上腕へ刺鍼を行い鍼通電療法を通して筋肉の起始
停止を理解する。
6
上肢の筋肉への刺鍼及び鍼通電練習②
予習:シラバス内容確認
復習:授業内容の再確認
予習:シラバス内容確認
復習:授業内容の再確認
予習:シラバス内容確認
復習:授業内容の再確認
予習:シラバス内容確認
復習:授業内容の再確認
予習:シラバス内容確認
復習:授業内容の再確認
予習:シラバス内容確認
290
担当教員名
中條
洋
中條
洋
中條
洋
中條
洋
中條
洋
中條
洋
前腕へ刺鍼を行い鍼通電療法を通して筋肉の起始
復習:授業内容の再確認
停止を理解する。
上肢の筋肉への刺鍼及び鍼通電練習③
7
手部へ刺鍼を行い鍼通電療法を通して筋肉の起始
停止を理解する。
上肢の筋肉への刺鍼及び鍼通電練習④
8
頸肩腕部へ刺鍼を行い鍼通電療法を通して筋肉の
起始停止を理解する。
体幹の筋肉への刺鍼及び鍼通電練習①
9
頸肩腕部へ刺鍼を行い鍼通電療法を通して筋肉の
起始停止を理解する。
体幹の筋肉への刺鍼及び鍼通電練習②
10
背部へ刺鍼を行い鍼通電療法を通して筋肉の起始
停止を理解する。
体幹の筋肉への刺鍼及び鍼通電練習③
11
腰部へ刺鍼を行い鍼通電療法を通して筋肉の起始
停止を理解する。
12
13
14
15
予習:シラバス内容確認
復習:授業内容の再確認
予習:シラバス内容確認
復習:授業内容の再確認
予習:シラバス内容確認
復習:授業内容の再確認
予習:シラバス内容確認
復習:授業内容の再確認
予習:シラバス内容確認
復習:授業内容の再確認
中條
洋
中條
洋
中條
洋
中條
洋
中條
洋
中條
洋
中條
洋
中條
洋
中條
洋
予習:前回迄の授業内容確
総合練習①
実技の復習を行い習得した技術の再確認を行う。
認
復習:授業内容の再確認
予習:前回迄の授業内容確
総合練習②
実技の復習を行い習得した技術の再確認を行う。
認
復習:授業内容の再確認
まとめと達成度の確認①
予習:総合練習内容確認
習得した技術の達成度を確認する。
復習:授業内容の再確認
まとめと達成度の確認②
予習:総合練習内容確認
習得した技術の達成度を確認する。
復習:授業内容の再確認
教科書
特になし。
参考書
山口真二郎『鍼通電療法テクニック』医道の日本社(ISBN:978-4752910916)
Andrew
Biel『ボディ・ナビゲーション』~触ってわかる身体解剖~
坂井健雄、松村讓兒
医道の日本社(ISBN:978-4752930952)
監訳『プロメテウス解剖学アトラス解剖学総論/運動器系
978-4260010689)
成績評価方法及び基準
授業時間数の 4/5 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
291
第 2 版』医学書院(ISBN:
授業への参加態度(25%)+達成度確認テスト(75%)で評価し 60 点以上を単位認定する
研究室・オフィスアワー
教員室 1・木曜日
11:00~12:00
292
科目名
鍼基礎技術実習Ⅳ
主担当教員
宮嵜
潤二
担当教員
宮嵜
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
月曜日・2 時限
授業形態
実験・実習
単位数
1
潤二
必修・選択
選択
授業概要
現代の鍼治療では毫鍼が主流となっているが,その他に刺さない鍼に分類される鍼具が存在する。これらの
用具は施術局所を点では無く,線あるいは面として捉えることが多く,東洋医学や経絡経穴学の知識を応用
した刺激療法として活用されている。本実習では治療部位を点から線,面へと発展させつつ,東洋医学的な
知識を治療に応用した刺激療法とそのための診断手法を学ぶ。
到達目標
1)鍼の基本 17 手技を覚えて、実際に使うことができる。
2)灸頭鍼を安全に、同時に 2 箇所以上に行うことができる。
3)吸角を使って、様々な場所に安全に施術できる。
4)皮内鍼を作成し、目的の場所に施術できる。
5)接触鍼、皮透刺鍼を適切に実施できる。
6)良導絡の基礎を理解している。
7)運動鍼の方法を知っている。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
指示以外のことはしないこと。
危険を伴う内容もあるため、ふざけてやらないこと。
実習相手には患者と同じように接し、配慮を忘れないこと。
教科書を携行すること。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
毫鍼刺鍼手技
1
十七術の練習
予習復習及び課題
1
刺鍼練習台を使用して十七術の確認と練
習
毫鍼刺鍼手技
2
十七術の練習
学生同士で十七術の確認と練習
2
予習:刺鍼手技十七術の種類を確認
担当教員名
宮嵜潤二
復習:刺鍼手技十七術の練習
予習:刺鍼手技十七術の方法を確認
復習:刺鍼手技十七術の方法を練習
293
宮嵜潤二
3
4
灸頭鍼の練習
1
刺鍼練習台を使用して灸頭鍼の練習
復習:灸頭鍼用の艾球作成
灸頭鍼の練習
予習:灸頭鍼用の艾球作成
2
学生同士で灸頭鍼の練習
留置鍼(円皮鍼、皮内鍼)の練習
5
予習:刺鍼練習
宮嵜潤二
宮嵜潤二
復習:灸頭鍼の安全な実施の確認
1
刺鍼練習台を使用して留置鍼の練習
予習:想定できる授業範囲の教科書、 宮嵜潤二
プリントを読んでおくこと
復習:円皮鍼の作成方法の確認
6
7
留置鍼(円皮鍼、皮内鍼)の練習
2
予習:円皮鍼の作成方法の確認
宮嵜潤二
学生同士で留置鍼の練習
復習:知熱感度法の練習
吸角法の練習
予習:想定できる授業範囲の教科書、 宮嵜潤二
1
自分の体で吸角法の練習
プリントを読んでおくこと
復習:吸角法の方法の確認
8
9
吸角法の練習
2
予習:吸角法の方法の確認
宮嵜潤二
学生同士で吸角法の練習
復習:吸角法の応用の練習
擦過鍼の練習
予習:想定できる授業範囲の教科書、 宮嵜潤二
学生同士で擦過鍼の練習
プリントを読んでおくこと
復習:小児鍼法の手技確認
10
接触鍼の練習
予習:想定できる授業範囲の教科書、 宮嵜潤二
学生同士で接触鍼の練習
プリントを読んでおくこと
復習:経穴の復習と接触鍼の方法確認
11
12
13
14
15
運動鍼の練習
予習:運動器系機能解剖の復習
学生同士で運動鍼の練習
復習:経穴の確認と機能解剖の理解
良導絡の基礎
予習:自律神経生理機能の復習
良導絡の考え方と測定方法の練習
復習:良導絡の測定手順
良導絡のの練習
予習:良導絡の測定方法の確認
学生同士で良導絡測定の練習
復習:良導絡の測定方法の確認
指圧触診の練習
予習:筋の起始停止、神経の復習
宮嵜潤二
宮嵜潤二
宮嵜潤二
宮嵜潤二
復習:触診技術の練習
まとめ
予習:講義で行った手技の復習
これまで学んだ手技の練習
復習:講義で行った手技の復習
教科書
「はりきゅう基礎技術学」. 有馬 義貴. 南江堂, 2007、¥3,456 、ISBN : 978-4-524-24758-5
参考書
図解鍼灸臨床鍼灸手技マニュアル. 尾崎明宏.医歯薬出版, 2003.
成績評価方法及び基準
授業時間数の 4/5 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
実技試験を行いルーブリックを用いて 100 点満点で評価し、60 点以上を合格とする。
294
宮嵜潤二
研究室・オフィスアワー
オフィスアワーは、木曜 2・3 限目としますので、なにかあればその時間に来てください。
オフィスアワー以外の時間に来室、または 10 分以上を要する内容の場合には、事前にアポを取ること。
E-mail : [email protected]
メールの際には「件名」に学科・学年・氏名を記入すること。
居室:図書館棟 2F 教員室1
295
科目名
きゆう基礎技術実習Ⅰ
主担当教員
中村
辰三
担当教員
中村
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
専門科目
開講時期
後期
曜日・時限
火曜・1 限
授業形態
実験・実習
単位数
2
辰三・中條
必修・選択
洋・
選択
授業概要
灸治療を行うにあたり、医療従事者としての心構えと態度、施灸上の安全で正確な技術の習得を目的とし、
様々な艾烓の作成訓練を実施する。一般に透熱灸に用いられる散艾から艾烓(米粒大、半米粒大など)を作
る方法を学び、大きさと重さが均一に艾烓を連続作成できるように訓練する。また大きさや重さによって燃
焼温度が上下することを温度センサを用いて確認しながら訓練する。一定の燃焼温度になるように艾烓の作
成技法を習得する。授業時間の実技では施灸板、紙などを用いた施灸訓練をおこなう。
到達目標
①適切な大きさの艾烓(米粒大・半米粒大)を作成できる。
②適切な温度範囲の艾烓(米粒大・半米粒大)を作成できる。
③指定された時間内に適切な艾烓(米粒大・半米粒大)を作成できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
①成績評価対象となるには総授業時間数の 4/5 以上の出席が必要である。
②施術道具一式・バスタオルを用意すること。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバスを確認して
1
ガイダンス
消毒その他、灸の一定の方式
おくこと。
中村
辰三
復習:灸の一定の方式を教
中條
洋
科書の空白部分にまとめて
おくこと。
予習:シラバス内容と配布
2
施灸板を使った米粒大艾烓の作成①
する「次回予告」を確認す
中村
辰三
米粒大艾烓(底辺 2.5~3 ㎜、高さ 5~6 ㎜)の作成
ること。
中條
洋
訓練を実施する。
復習:米粒大の作成練習を
実施すること。
3
施灸板を使った米粒大艾烓の作成②
予習:シラバス内容と配布
米粒大艾烓(底辺 2.5~3 ㎜、高さ 5~6 ㎜)の作成
する「次回予告」を確認す
中村
辰三
~点火に至る訓練を実施する。
ること。
中條
洋
復習:米粒大の作成・点火
練習を実施すること。
296
4
施灸板を使った米粒大艾烓の作成③
予習:シラバス内容と配布
米粒大艾烓(底辺 2.5~3 ㎜、高さ 5~6 ㎜)の作成
する「次回予告」を確認す
中村
辰三
~点火に至る訓練を実施する。
ること。
中條
洋
復習:米粒大の作成・点火
練習を実施すること。
施灸紙を使った施灸訓練①
予習:シラバス内容と配布
米粒大艾烓の作成~点火に至る訓練を実施する。
する「次回予告」を確認す
中村
辰三
ること。
中條
洋
5
復習:米粒大の作成・点火
練習を実施すること。
施灸紙を使った施灸訓練②
予習:シラバス内容と配布
米粒大艾烓の作成~点火に至る訓練を実施する。
する「次回予告」を確認す
中村
辰三
ること。
中條
洋
6
復習:米粒大の作成・点火
練習を実施すること。
実技テスト①
予習:シラバス内容と配布
施灸紙への連続施灸(米粒大)を実施する。
する「次回予告」を確認す
中村
辰三
ること。
中條
洋
7
復習:米粒大の作成・点火
練習を実施すること。
8
施灸板を使った半米粒大艾烓の作成①
予習:シラバス内容と配布
半米粒大艾烓(底辺 2 ㎜、高さ 4 ㎜)の作成~点火
する「次回予告」を確認す
中村
辰三
に至る訓練を実施する。
ること。
中條
洋
復習:半米粒大の作成・点
火練習を実施すること。
9
施灸板を使った半米粒大艾烓の作成②
予習:シラバス内容と配布
半米粒大艾烓(底辺 2 ㎜、高さ 4 ㎜)の作成~点火
する「次回予告」を確認す
中村
辰三
に至る訓練を実施する。
ること。
中條
洋
復習:半米粒大の作成・点
火練習を実施すること。
実技テスト②
予習:シラバス内容と配布
施灸紙への連続施灸(半米粒大)を実施する。
する「次回予告」を確認す
中村
辰三
ること。
中條
洋
10
復習:半米粒大の作成・点
火練習を実施すること。
11
施灸板を使った糸状灸艾烓の作成
予習:シラバス内容と配布
中村
辰三
糸状灸の作成~点火に至る訓練を実施する。
する「次回予告」を確認す
中條
洋
ること。
297
復習:糸状灸の作成・点火
練習を実施すること。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
12
米粒大・半米粒大艾烓の温度測定①
ること。
温度センサーを利用した訓練を実施する。
復習:米粒大・半米粒大の
中村
辰三
中條
洋
中村
辰三
中條
洋
中村
辰三
中條
洋
中村
辰三
中條
洋
作成・点火練習を実施する
こと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
13
米粒大・半米粒大艾烓の温度測定②
ること。
温度センサーを利用した訓練を実施する。
復習:米粒大・半米粒大の
作成・点火練習を実施する
こと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
14
様々な大きさの艾烓作成と温度測定
ること。
温度センサーを利用した訓練を実施する。
復習:米粒大・半米粒大・
糸状灸の作成・点火練習を
実施すること。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
15
到達度確認実技テスト③
ること。
施灸紙及び温度センサーにより総合的に行う
復習:米粒大・半米粒大・
糸状灸の作成・点火練習を
実施すること。
教科書
中村辰三
2008
『お灸入門』
医歯薬出版。3,456 円(税込)
。ISBN978-4-263-24243-8
参考書
森秀俊・佐々木和郎
2009 『鍼灸基礎実習ノート』 医歯薬出版。2,800 円(税込)
。ISBN978-4-263-24238-4
教科書執筆委員会編
2014
『 は り き ゆ う 実 技 < 基 礎 編 > 』 医 道 の 日 本 社 。 3,348 円 ( 税 込 )。
ISBN:978-4-7529-5169-8
成績評価方法及び基準
【評価基準】以下の 2 段階とする。
第1段階
灸施術前準備:灸施術者としての心構えと態度を持ち、適切な服装・手洗い・消毒が出来る(第
一段階では灸施術前の基本事項(一定の方式)を習得する。
第2段階
灸施術:用具の準備、施術前消毒、艾烓の形成、姿勢づくりができ、施灸が適切にできる(施灸
板に直線上に等間隔で一定の大きさの艾烓を立て、速やかに点火することが出来るよう習得する)。均等な艾
298
烓を形成できる技術及びスピード&リズムを身につける。
【判定基準】各段階で実施する実技テスト、授業の最終週で実施する実技テストを総合して評価する。出席
基準を満たした者に対して、受験資格を認める。講義への参加状況 50%、達成度確認実技テスト 50%。
研究室・オフィスアワー
研究室 15・火曜日
10:30~12:00、水曜日
教員室 1・木曜日
13:00~14:00(中條)
教員室 1・水曜日
14:40~16:10(足立)
16:20~17:50(中村)
299
科目名
きゆう基礎技術実習Ⅱ
主担当教員
中村
辰三
担当教員
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
月曜日・5 時限
授業形態
実習
単位数
1
中村
辰三、足立
中條
洋
必修・選択
賢二、
必修
授業概要
きゆう基礎技術実習Ⅱは、きゆう基礎技術実習Ⅰを継承し、第一に隔物灸の実習をなす。次ぎに、これまで
に習得した知識と技術をもとに学生同士ペアを組み、実際に相互の体への施灸練習をして、臨床実習への橋
渡しを図る。学生は身体各部位の構造的特徴の把握し、各部位への施灸方法と注意点を理解し実践する必要
がある。施灸の簡単な部位から実施し、技術の向上に従って施灸困難な部位へと実施する。
到達目標
①隔物灸の実際を概説できる。
②指定された身体各部位に、安全且つ的確な施灸を実施できる。
③疾患別の施灸法を概説できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
①成績評価対象となるには総授業時間数の 4/5 以上の出席が必要である。
②施術道具一式・バスタオルを用意すること。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
予習:シラバスを確認して
1
前期の復習
担当教員名
中村
辰三
中條
洋
足立
賢二
中村
辰三
中條
洋
足立
賢二
する「次回予告」を確認す
中村
辰三
ること。
中條
洋
おくこと。
きゆう基礎実習Ⅰ(艾烓の作成)について復習する。 復習:灸の一定の方式を書
き出しておくこと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
2
隔物灸Ⅰ
ること。
にんにく灸、生姜灸を実施する。
復習:にんにく灸、生姜灸
作成・点火練習を実施する
こと。
予習:シラバス内容と配布
3
隔物灸Ⅱ
塩灸、和紙灸を実施する。
復習:塩灸、和紙灸の作成・ 足立
点火練習を実施すること。
300
賢二
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認し
4
身体各部の灸法1
ておくこと。
手足の施灸法を訓練する。
復習:授業で実施した経穴
の取穴を復習しておくこ
中村
辰三
中條
洋
足立
賢二
中村
辰三
中條
洋
足立
賢二
中村
辰三
中條
洋
足立
賢二
中村
辰三
中條
洋
足立
賢二
中村
辰三
中條
洋
足立
賢二
中村
辰三
中條
洋
足立
賢二
と。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認し
5
身体各部の灸法2
ておくこと。
背部・腹部の施灸法を訓練する。
復習:授業で実施した経穴
の取穴を復習しておくこ
と。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認し
6
身体各部の灸法3
ておくこと。
頭部の施灸法を訓練する。
復習:授業で実施した経穴
の取穴を復習しておくこ
と。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認し
7
疾患別の施灸法①
ておくこと。
腰痛に対する施灸法の実際を訓練する。
復習:授業で実施した経穴
の取穴を復習しておくこ
と。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認し
8
疾患別の施灸法②
ておくこと。
肩こりに対する施灸法の実際を訓練する。
復習:授業で実施した経穴
の取穴を復習しておくこ
と。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認し
9
疾患別の施灸法③
ておくこと。
膝痛に対する施灸法の実際を訓練する。
復習:授業で実施した経穴
の取穴を復習しておくこ
と。
10
疾患別の施灸法④
予習:シラバス内容と配布
中村
辰三
冷え症に対する施灸法の実際を訓練する。
する「次回予告」を確認し
中條
洋
301
ておくこと。
足立
賢二
中村
辰三
中條
洋
足立
賢二
中村
辰三
中條
洋
足立
賢二
中村
辰三
中條
洋
足立
賢二
中村
辰三
中條
洋
足立
賢二
中村
辰三
中條
洋
足立
賢二
復習:授業で実施した経穴
の取穴を復習しておくこ
と。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認し
11
疾患別の施灸法⑤
ておくこと。
風邪に対する施灸法の実際を訓練する。
復習:授業で実施した経穴
の取穴を復習しておくこ
と。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認し
12
疾患別の施灸法⑥
ておくこと。
下痢に対する施灸法の実際を訓練する。
復習:授業で実施した経穴
の取穴を復習しておくこ
と。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認し
13
疾患別の施灸法⑦
ておくこと。
五十肩に対する施灸法の実際を訓練する。
復習:授業で実施した経穴
の取穴を復習しておくこ
と。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認し
14
疾患別の施灸法⑧
ておくこと。
多壮灸食傷、浮腫の灸法について足裏で訓練する。 復習:授業で実施した経穴
の取穴を復習しておくこ
と。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認し
総合練習・確認実技テスト
15
施灸法の一連の流れをスムーズに行う訓練をする。
これまでの到達度を確認するテストを実施する。
ておくこと。
復習:1~14 回の授業で実施
した経穴の取穴を復習して
おくこと。
教科書
中村辰三
2008
『お灸入門』
医歯薬出版。3,456 円(税込)
。ISBN978-4-263-24243-8
参考書
教科書執筆小委員会
2009 『新版
経絡経穴概論』医道の日本社。4,860 円(税込)。ISBN:978-4-7526-5160-5。
302
成績評価方法及び基準
【判定基準】各段階で実施する実技テスト(50%)、授業の最終週で実施する確認実技テスト(50%)により評
価する。
研究室・オフィスアワー
研究室 15・月曜日 16:00~17:00・水曜日 16:30~17:30(中村)
、
教員室1・水曜日
12:10~13:00(足立)
、火曜日
13:00~14:00(中條)
303
科目名
経絡経穴学実習Ⅰ
主担当教員
丸山
彰貞
担当教員
丸山
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
水曜日・1 時限
授業形態
実習
単位数
1
彰貞
必修・選択
必修
授業概要
1年前期に学んだ督脈、任脈、手の太陰肺経、手の陽明大腸経、足の陽明胃経、足の太陰脾経、手の少陰心
経、手の太陽小腸経の流注と経(腧)穴の定位について実際に取穴し正確な穴の位置を学ぶ。さらに触診に
よる体表からの筋肉及び骨の解剖を学ぶ。実習は、二人でペアを組み一人が経穴取穴のモデル役となり、も
う一人が実習ごとの課題に応じた経脈の経穴(腧)取穴を行い、正確な経穴の取穴ができるように学ぶ。
到達目標
①各経脈の流注を正確に把握し説明できる。
②各経(腧)穴の、部位と取穴について正確に把握し口頭で説明できる。
③各経(腧)穴の、部位と取穴について正確に把握し取穴できる。
④各経(腧)穴の、部位と体表解剖との関係を把握し説明できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
経絡経穴学実習Ⅰは毎回、新しい内容で講義が進むので欠席しないようにすること。予習・復習をしっかり
行い、講義では予習した内容と比較し知識を深めること。また、復習によって内容を再確認し、取穴部位を
口頭で述べるとともに、実際に取穴できるようにすること。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
テーマ:①経絡・経穴学実習Ⅰを学ぶにあたって。
1
実習、復習、課題学習の方法について。②督脈の取
予習:シラバスの確認。督
穴実習
脈経穴の確認
内容:①経絡経穴学実習Ⅰの実習の方法について。 復習:脈経穴の確認
②督脈の長強~瘂門の取穴実習をペアを組んで取
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
課題:課題学習
穴実習を行う。
2
3
4
テーマ:督脈経穴の取穴実習
予習:督脈経穴の確認
内容:督脈経穴の風府~齦交の取穴実習と体表解
復習:督脈経穴の確認
剖。ペアを組んで取穴実習を行う。
課題:課題学習
テーマ:任脈の取穴実習
予習:任脈経穴の確認
内容:任脈の会陰~承漿の取穴実習と体表解剖。
復習:任脈経穴の確認
ペアを組んで取穴実習を行う。
課題:課題学習
テーマ:手の太陰肺経の取穴実習
予習:手の太陰肺経穴の確
内容:手の太陰肺経の中府~少商の取穴実習と体表
認
304
解剖。ペアを組んで取穴実習を行う。
復習:手の太陰肺経穴の確
認
課題:課題学習
予習:手の陽明大腸経穴の
5
テーマ:手の陽明大腸経の取穴実習
確認
内容:手の陽明大腸経の商陽~迎香の取穴実習と体
復習:手の陽明大腸経穴の
表解剖。ペアを組んで取穴実習を行う。
確認
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
課題:課題学習
予習:足の陽明胃経穴の確
6
テーマ:足の陽明胃経の取穴実習
認
内容:足の陽明胃経の承泣~屋翳の取穴実習と体表
復習:足の陽明胃経穴の確
解剖。ペアを組んで取穴実習を行う。
認
課題:課題学習
予習:足の陽明胃経穴の確
7
テーマ:足の陽明胃経の取穴実習
認
内容:足の陽明胃経の膺窓~気衝の取穴実習と体表
復習:足の陽明胃経穴の確
解剖。ペアを組んで取穴実習を行う。
認
課題:課題学習
予習:足の陽明胃経穴の確
8
テーマ:足の陽明胃経の取穴実習
認
内容:足の陽明胃経の髀関~厲兌の取穴実習と体表
復習:足の陽明胃経穴の確
解剖。ペアを組んで取穴実習を行う。
認
課題:課題学習
予習:足の太陰脾経穴の確
9
テーマ:取穴実習
認
内容:足の太陰脾経の隠白~大包の取穴実習と体表
復習:足の太陰脾経穴の確
解剖。ペアを組んで取穴実習を行う。
認
課題:課題学習
予習:手の少陰心経穴の確
10
テーマ:手の少陰心経の取穴実習
認
内容:手の少陰心経の極泉~少衝の取穴実習と体表
復習:手の少陰心経穴の確
解剖。ペアを組んで取穴実習を行う。
認
課題:課題学習
予習:手の太陽小腸経穴の
11
テーマ:手の太陽小腸経の取穴実習
確認
内容:手の太陽小腸経の少沢~聴宮の取穴実習と体
復習:手の太陽小腸経穴の
表解剖。ペアを組んで取穴実習を行う。
確認
課題:課題学習
305
予習:督脈穴、任脈穴の確
12
テーマ:督脈穴、任脈穴の取穴学習
認
内容:督脈穴、任脈穴の取穴実習。ペアを組んで取
復習:督脈穴、任脈経穴の
穴実習を行う。
確認
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
課題:課題学習
テーマ:手の太陰肺経穴、手の陽明大腸経穴の取穴
13
実習
内容:手の太陰肺経脈穴、手の陽明大腸経穴の取穴
実習。ペアを組んで取穴実習を行う。
14
予習:手の太陰肺経穴、手
の陽明大腸経穴の確認
復習:手の太陰肺経穴、手
の陽明大腸経穴の確認
課題:課題学習
テーマ:足の陽明経穴の取穴実習
予習:足の陽明経穴の確認
内容:足の陽明経穴の取穴実習。ペアを組んで取穴
復習:足の陽明経穴の確認
実習を行う。
課題:課題学習
予習:足の太陰脾経穴、手
テーマ:足の太陰脾経穴、手の少陰心経穴、手の太
15
陽小腸経穴の取穴実習
内容:足の太陰脾経、手の少陰心経穴、手の太陽小
腸経穴の取穴実習。ペアを組んで取穴実習を行う。
の少陰心経穴、手の太陽小
腸経穴の確認
復習:足の太陰脾経穴、手
の少陰心経穴、手の太陽小
腸経穴の確認
課題:課題学習
教科書
1. 新版経絡経穴学概論、社団法人東洋療法学校協会教科書執筆小委員会著、医道の日本社、2015 年、4500
円、ISBN 978-7529-5125-4、1 年次購入済みの教科書使用
2. ツボ単、坂元大海・原島広至著、丸善雄松堂、2015 年、3800 円、1 年次購入済み教科書使用
参考書
天津中医学院+学校法人後藤学園『針灸学:経穴篇』東洋学術出版社(ISBN:4-924954-38-1
C3047)
成績評価方法及び基準
1.実習状況・口答試問・小テスト・提出物を 50 点、定期末テスト 50 点、総合 100 点で評価し 60 点以上を
単位認定する。
2.授業時間数の 4/5 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
研究室・オフィスアワー
研究室 8 水曜日
12:20~12:50
306
科目名
経絡経穴学実習Ⅱ
主担当教員
丸山
彰貞
担当教員
丸山
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
専門科目
開講時期
後期
曜日・時限
火曜日・5 時限
授業形態
実習
単位数
1
彰貞
必修・選択
必修
授業概要
1 年後期に学んだ足の太陽膀胱経、足の少陰腎経、手の厥陰心包経、手の少陽三焦経、足の少陽胆経、足の厥
陰肝経、奇穴・新穴の定位について実際に取穴し正確な穴の位置を学ぶ。さらに触診による体表からの筋肉
及び骨の解剖を学ぶ。実習は、二人でペアを組み一人が経穴取穴のモデル役となり、もう一人が実習ごとの
課題に応じた経脈の経穴(腧)取穴を行い、正確な経穴の取穴ができるように学ぶ。
到達目標
①各経脈の流注を正確に把握し説明できる。
②各経(腧)穴の、部位と取穴について正確に把握し口頭で説明できる。
③各経(腧)穴の、部位と取穴について正確に把握し取穴できる。
④各経(腧)穴の、部位と体表解剖との関係を把握し説明できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
経絡経穴学実習Ⅱは毎回、新しい内容で講義が進むので欠席しないようにすること。予習・復習をしっかり
行い、講義では予習した内容と比較し知識を深めること。また、復習によって内容を再確認し、取穴部位を
口頭で述べるとともに、実際に取穴できるようにすること。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
テーマ:①経絡・経穴学実習Ⅱを学ぶにあたって。
実習、復習、課題学習の方法について。②足の太陽
1
膀胱経の取穴実習
内容:①経絡経穴学実習Ⅰの実習の方法について。
②足の太陽膀胱経の睛明~膈関の取穴実習と体表
解剖。ペアを組んで取穴実習を行う。
担当教員名
予習:シラバスの確認。足
の太陽膀胱経穴の確認
復習:足の太陽膀胱経穴の
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
確認
課題:課題学習
予習:足の太陽膀胱経穴の
2
テーマ:足の太陽膀胱経の取穴実習
確認
内容:足の太陽膀胱経の魂門~至陰の取穴実習と体
復習:足の太陽膀胱経穴の
表解剖。ペアを組んで取穴実習を行う。
確認
課題:課題学習
3
テーマ足の太陽膀胱経の学習到達度の確認テスト
予習:足の太陽膀胱経穴の
と復習
確認
内容:膀胱経穴の学習到達度の確認テスト。膀胱経
復習:足の太陽膀胱経穴の
307
の復習。ペアを組んで取穴実習を行う
確認
課題:課題学習
予習:足の少陰腎経穴の確
4
テーマ:足の少陰腎経の取穴実習
認
内容:足の少陰腎経の気穴~兪府の取穴実習と体表
復習:足の少陰腎経穴の確
解剖。ペアを組んで取穴実習を行う。
認
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
課題:課題学習
予習:手の厥陰心包経穴の
5
テーマ:手の厥陰心包経の取穴実習
確認
内容:手の厥陰心包経の天池~中衝の取穴実習と体
復習:手の厥陰心包経穴の
表解剖。ペアを組んで取穴実習を行う。
確認
課題:課題学習
予習:手の衝陽三焦経穴の
6
テーマ:手の衝陽三焦経
確認
内容:手の衝陽三焦経の関衝~清冷淵の取穴実習と
復習:手の衝陽三焦経穴の
体表解剖。ペアを組んで取穴実習を行う。
確認
課題:課題学習
予習:手の衝陽三焦経穴の
7
テーマ:手の衝陽三焦経の取穴実習
確認
内容:手の衝陽三焦経の消濼~絲竹空の取穴実習と
復習:手の衝陽三焦経穴の
体表解剖。ペアを組んで取穴実習を行う。
確認
課題:課題学習
テーマ:①足の少陰腎経、手の厥陰心包経、手の少
陽三焦経の学習到達度の確認テスト。②3 経脈の復
8
習
内容:足の少陰腎経、手の厥陰心包経、手の少陽三
焦経の学習到達度の確認テスト。3経脈の復習。ペ
アを組んで取穴実習を行う
予習:足の少陰腎経、手の
厥陰心包経、手の少陽三焦
経穴の確認
復習:足の少陰腎経、手の
厥陰心包経、手の少陽三焦
経穴の確認
課題:課題学習
予習:足の少陽胆経穴の確
9
テーマ:足の少陽胆経の取穴実習
認
内容:足の少陽胆経の瞳子髎~頭の臨泣の取穴実習
復習:足の少陽胆経穴の確
と体表解剖。ペアを組んで取穴実習を行う。
認
課題:課題学習
予習:足の少陽胆経穴の確
テーマ:足の少陽胆経の取穴実習
10
内容:足の少陽胆経の目窓~居髎の取穴実習と体表
解剖。ペアを組んで取穴実習を行う。
認
復習:足の少陽胆経穴の確
認
308
課題:課題学習
予習:足の少陽胆経穴の確
11
テーマ:足の少陽胆経の取穴実習
認
内容:足の少陽胆経の環跳~足の竅陰の取穴実習と
復習:足の少陽胆経穴の確
体表解剖。ペアを組んで取穴実習を行う。
認
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
課題:課題学習
12
テーマ:①足の少陽胆経の学習到達度の確認テス
予習:足の少陽胆経穴の確
ト。②足の少陽胆経脈の復習
認
内容:足の少陽胆経経穴の学習到達度の確認テス
復習:足の少陽胆経穴の確
ト。足の少陽胆経脈の復習。ペアを組んで取穴実習
認
を行う
課題:課題学習
予習:足の厥陰肝経穴の確
13
テーマ:足の厥陰肝経の取穴実習
認
内容:足の厥陰肝経の大敦~期門の取穴実習と体表
復習:足の厥陰肝経穴の確
解剖。ペアを組んで取穴実習を行う。
認
課題:課題学習
14
予習:奇穴の確認
テーマ:奇穴の取穴実習
復習:奇穴の確認
内容:奇穴の四神聡~肩内陵の取穴実習。
課題:課題学習
予習:胃の六つ灸、小児斜
差の灸、中風七穴、脚気八
テーマ:古典的穴の組合せ経穴の取穴実習
15
内容:古典的穴の組合せ経穴の、胃の六つ灸、小児
斜差の灸、中風七穴、脚気八処の穴。ペア
処の確認
復習:胃の六つ灸、小児斜
差の灸、中風七穴、脚気八
を組んで取穴実習を行う。
処の確認
課題:課題学習
教科書
1. 新版経絡経穴学概論、社団法人東洋療法学校協会教科書執筆小委員会著、医道の日本社、2015 年、4500
円、ISBN 978-7529-5125-4、1 年次購入済みの教科書使用
2. ツボ単、坂元大海・原島広至著、丸善雄松堂、2015 年、3800 円、1 年次購入済み教科書使用
参考書
天津中医学院+学校法人後藤学園『針灸学:経穴篇』東洋学術出版社(ISBN:4-924954-38-1
C3047)
成績評価方法及び基準
1.実習状況・口答試問・小テスト・提出物を 50 点、定期末テスト 50 点、総合 100 点で評価し 60 点以上を
単位認定する。
2.授業時間数の 4/5 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
研究室・オフィスアワー
309
研究室8
水曜日
12:20~12:50
310
科目名
臨床鍼灸治療学実習
主担当教員
内野
勝郎
担当教員
内野
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
専門科目
開講時期
後期
曜日・時限
火曜日・3 時限
授業形態
実習
単位数
2
勝郎、中村
必修・選択
辰三
必修
授業概要
これまで基本的な施鍼・施灸の技術を学び、安全かつ適切に施術ができるよう練習を積んできた。次の目標
は、鍼灸治療が適応とされる疾患に対して、対応できる知識と技術を修得することにある。本科目では小児、
神経、口腔・歯、高齢者に対する鍼灸施術の中で、代表的な症状や疾患をとりあげて、疾患については現代
医学的に、また症状は東洋医学的に解説を加え、必要な鑑別ができるように指導する。さらに、主症状に対
する基本的な鍼灸治療法について学ぶ。各科領域における特殊な手技についても解説・指導して、臨床的な
技術の修得を目指す。
到達目標
①
現代医学的な理解の上に立って、鍼灸医学の特色を理解できる。
②
各疾患について、現代医学的な概念を持って説明できる。
③
各疾患について、東洋医学的な概念を持って説明できる。
④
東洋医学的な診察及び診断を基に、適切に経穴を選択できる。
⑤
選択した経穴に、鍼灸治療を円滑に行うことができる。
⑥
東西医学の融合を目指し、適切な対応がなされるような基本的な能力を持った医療人を目指すことがで
きる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
実験・実習(実技)の場合、原則として総授業時間数の 4/5 以上を出席すること。遅刻は授業開始後 30
分以内の入室、早退は授業終了前 30 分以内の退出と定めており、2回の遅刻または早退で1回の欠席と
なる。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバス内容確認、
1
1.オリエンテーション
教科書の該当頁を一読して
2.小児疾患①
くること
1)小児の発達と生理の概要
復習:教科書とシラバス及
中村
辰三
中村
辰三
び授業内容の確認
予習:教科書の該当頁を一
2
3.小児疾忠②
読してくること
2)疳虫症、3)夜驚症
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
311
予習:教科書の該当頁を一
3
4.小児疾患③
読してくること
4)小児喘息
復習:教科書の内容から授
中村
辰三
中村
辰三
中村
辰三
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
4
5.小児疾患④
読してくること
5)小児扁桃炎
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
5
6.小児疾患⑤
読してくること
6)小児夜尿症
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
6
7.施術の基礎
読してくること
7)治療効果の根拠(施術の意義)、8)治療原則
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
7
8.症候に対する東西両医学からのアプローチの概
予習:教科書の該当頁を一
要
読してくること
1)西洋医学的な考え方と治療方針、2)東洋医学的な
復習:教科書の内容から授
考え方と治療方針、3)鑑別と適否の判断
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
8
9.神経の症候①
読してくること
1)頭痛、2)顔面痛、3)歯痛
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
9
10.神経の症候②
読してくること
1)運動麻庫、2)歩行障害
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
10
11.神経疾患①
読してくること
1)緊張型頭痛、2)片頭痛、3)群発頭痛
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
11
12.神経疾患②
読してくること
4)後頭神経痛、5)三叉神経痛、6)特発性肋間神経痛
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
12
13.口腔・歯の疾患
予習:教科書の該当頁を一
1)顎関節症、2)う歯、3)歯肉炎
読してくること
312
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
13
14.その他の疾患
予習:教科書の該当頁を一
1)貧血(鉄欠乏性貧血)
、
読してくること
15.高齢者に対する鍼灸施術①
復習:教科書の内容から授
1)高齢者の身体的特徴と心理的特徴
業内容を確認すること
2)高齢者疾患の特徴、3)診察上の注意、4)臨床上の
問題点
読してくること
復習:教科書の内容から授
内野
勝郎
内野
勝郎
業内容を確認すること
17.高齢者に対する鍼灸施術③
5)介護・リハビリテーション、6)鍼灸施術の注意点
15
勝郎
予習:教科書の該当頁を一
16.高齢者に対する鍼灸施術②
14
内野
と特徴
予習:教科書の該当頁を一
読してくること
復習:教科書の内容から授
18.授業のまとめ
1)総括、2)「東洋医学臨床論」
、国家試験の出題基
準と内容から総括を行う
業内容を確認すること
課題レポートの作成
教科書
『東洋医学臨床論』公益社団法人東洋療法学校協会/編 医道の日本社、1993 年 3 月、4,212 円(ISBN
978-4-7529-5036-7)
『鍼灸療法技術ガイドI』矢野忠/編集主幹
文光堂、2012 年 6 月、9,180 円(ISBN 978-4-8306-4388-0)
『鍼灸療法技術ガイドⅡ』矢野忠/編集主幹
文光堂、2012 年 6 月、9,180 円(ISBN 978-4-8306-4389-7)
参考書
『臨床鍼灸マニュアル』北村智・森川和宥/著 医歯薬出版株式会社、7,776 円(ISBN 978-4-263-24219-3)
『最新鍼灸治療学 上巻』木下晴都/著 医道の日本社、8,208 円(ISBN 978-4-7529-1055-8)
『最新鍼灸治療学 下巻』木下晴都/著 医道の日本社、8,208 円(ISBN 978-4-7529-1056-5)
成績評価方法及び基準
定期末試験を実施する。また、課題レポート、授業への参加態度を評価の対象とする。
出席基準(実習(実技)4/5 以上)を満たした者に対して、受験資格を認める。
「定期試験 50%、課題レポート 40%、授業への参加態度 10%」
単位認定については、60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
研究室 6・金曜日
13:00~17:00(内野)
、研究室 15・火曜日
313
13:00~15:00(中村)
科目名
臨床鍼灸治療学Ⅰ(内科系)実習
主担当教員
菊池
勇哉
担当教員
菊池
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
木曜日・4 時限
授業形態
実験・実習
単位数
1
勇哉
必修・選択
必修
授業概要
2 年後期に履修した臨床鍼灸治療学Ⅰ(内科系)の実習となります。臨床鍼灸治療学Ⅰ(内科系)では循環器
系疾患、消化器系および代謝疾患、呼吸器系疾患、自己免疫疾患についての各疾患の成因や疫学、評価/検
査法、現代医学的治療、鍼灸治療を学びました。本授業では座学で学んだ内容を基に、各疾患に対しての鍼
灸治療の練習を行います。初めに座学で得た各疾患の知識の復習をし、その後に評価/検査法、続いて鍼灸
治療の練習を行います。
到達目標
① 循環器系疾患に対する鍼灸治療を実施することができる。
② 呼吸器系疾患に対する鍼灸治療を実施することができる。
③ 消化器系および代謝疾患に対する鍼灸治療を実施することができる。
④ 自己免疫疾患に対する鍼灸治療を実施することができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
①
この科目は実習で、出席は 4/5 以上を必要とします(12 回以上の出席)。座学とは違いますので気をつけ
てください。
②
授業で学んだだけでは内容を身につけ実施することは難しいと考えられます。授業以外でも練習をする
ように心がけてください。
③
ポートフォリオを作成します。練習した内容を資料にまとめてファイルに綴じてください。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
1-1 オリエンテーション
1
内容:本科目の進め方や評価についての説明をしま
す。また、座学で何を学んだ内容について簡単に復
習します。
2
3
4
予習:シラバスを読む。
復習:座学の内容を次回ま
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
でに復習する。
2-1 循環器系疾患に対する鍼灸治療(高血圧)
予習:座学の復習をする。
内容:まず高血圧の病態の復習をします。次に高血
復習:高血圧に対する治療
圧に対する鍼灸治療の練習を行います。
の練習をする。
2-2 循環器系疾患に対する鍼灸治療(ASO)
予習:座学の復習をする。
内容:まず ASO の病態の復習をします。次に ASO に
復習:ASO に対する治療の練
対する鍼灸治療の練習を行います。
習をする。
2-3 循環器系疾患に対する鍼灸治療の復習および確
予習:循環器疾患に対する
314
担当教員名
認テスト
鍼灸治療を確認する。
内容:循環器系疾患に対する鍼灸治療の練習とそれ
復習:循環器系疾患に対す
らの治療を実施できるか確認テストを行います。
る治療の練習をする。
3-1 呼吸器系疾患に対する鍼灸治療(気管支喘息) 予習:座学の復習をする。
5
6
7
8
9
10
内容:まず気管支喘息の病態の復習をします。次に
復習:気管支喘息に対する
気管支喘息に対する鍼灸治療の練習を行います。
治療の練習をする。
3-2 呼吸器系疾患に対する鍼灸治療(COPD)
予習:座学の復習をする。
内容:まず COPD の病態の復習をします。次に COPD
復習:COPD に対する治療の
に対する鍼灸治療の練習を行います。
練習をする。
3-3 呼吸器系疾患に対する鍼灸治療の復習と確認テ
予習:呼吸器系疾患に対す
スト
る鍼灸治療を確認する。
内容:呼吸器系疾患に対する鍼灸治療の練習とそれ
復習:呼吸器系疾患に対す
らの治療を実施できるか確認テストを行います。
る治療の練習をする。
4-1 消化器系疾患に対する鍼灸治療(胃炎)
予習:座学の復習をする。
内容:まず胃炎の病態の復習をします。次に胃炎に
復習:胃炎に対する治療の
対する鍼灸治療の練習を行います。
練習をする。
4-2 消化器系疾患に対する鍼灸治療(IBS)
予習:座学の復習をする。
内容:まず IBS の病態の復習をします。次に IBS に
復習:IBS に対する治療の練
対する鍼灸治療の練習を行います。
習をする。
4-3 代謝疾患に対する鍼灸治療(糖尿病)
予習:座学の復習をする。
内容:まず糖尿病の病態の復習をします。次に糖尿
復習:糖尿病に対する治療
病に対する鍼灸治療の練習を行います。
の練習をする。
4-4 消化器系/代謝疾患に対する鍼灸治療の復習お
11
よび確認テスト
内容:消化器系疾患に対する鍼灸治療を復習とそれ
らの治療が実施できるか確認テストを行います。
5-1 自己免疫疾患に対する鍼灸治療(関節リウマチ)
12
内容:まず関節リウマチの病態の復習をします。次
に関節リウマチに対する鍼灸治療の練習を行いま
す。
5-2 自己免疫疾患に対する鍼灸治療(全身性強皮症)
13
内容:まず全身性強皮症の病態の復習をします。次
に全身性強皮症に対する鍼灸治療の練習を行いま
す。
315
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
予習:消化器系/代謝疾患に
対する鍼灸治療を確認す
る。
復習:消化器系/代謝疾患に
対する治療の練習をする。
予習:座学の復習をする。
復習:関節リウマチに対す
る治療の練習をする。
予習:座学の復習をする。
復習:全身性強皮症に対す
る治療の練習をする。
14
5-3 自己免疫疾患に対する鍼灸治療の復習と確認テ
予習:自己免疫疾患に対す
スト
る鍼灸治療を確認する。
内容:自己免疫疾患に対する鍼灸治療の練習とそら
復習:自己免疫疾患に対す
らの治療を実施できるか確認テストを行います。
る治療の練習をする。
勇哉
菊池
勇哉
予習:各々が選択した疾患
6-1 発表会
15
菊池
内容:これまでに学んだ疾患から 1 つの疾患を選択
します。その疾患に対する授業で学んだ方法以外の
鍼灸治療の方法を調べ発表をします。
に対する治療方法を調べ、
発表用資料を作成する。
復習:発表した鍼灸治療の
方法の練習。
教科書
図解鍼灸療法技術ガイドⅡ、矢野忠(編)
、文光堂、2013 年、8500 円、ISBN978−4-8306-4389-7
参考書
必要に応じて紹介していきます。
成績評価方法及び基準
① 授業内の確認テスト:60%
② ポートフォリオ;20%
③ 発
表:20%
④ 合計 60%以上の者を合格とします。
⑤ 授業時間数の 4/5 以上の出席基準を満たした者に対して評価する。
研究室・オフィスアワー
本部図書館棟 2 階 教員室 1
火曜
16:20〜17:50
316
科目名
臨床鍼灸治療学Ⅱ(運動器系)実習
主担当教員
大井
優紀
担当教員
大井
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
火曜日・2 時限
授業形態
実験・実習
単位数
1
優紀
必修・選択
必修
授業概要
国民生活基礎調査によると、腰痛や肩こり、関節の痛みといった運動器系愁訴の有訴者率は高い割合を示し
ている。また、これらの運動器系愁訴は鍼灸臨床においても遭遇する頻度が高いため、各疾患や愁訴に対す
る基本的知識および治療技術を必要とする。
本実習では、臨床鍼灸治療学Ⅱ(運動器系)で学んだ代表的な運動器系疾患や症候に対する診察技法や現代
医学的病態把握に基づく鍼灸治療の基本的な技術を修得する。
到達目標
① 体表から触知可能な骨・筋・靭帯・腱を触知することができる。
② 各運動器疾患や症候に対する診察法を実践し、評価することができる。
③ 各運動器疾患や症候に対する鍼灸治療を行うことができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
・授業時には必ず、白衣またはケーシーを着用すること。
・欠席、遅刻、早退に関しては教務規程の定める通りとする。
・授業中、携帯電話あるいはスマートフォンを使用していた場合は、使用 1 回につき当該定期試験の得点か
ら 1 点減点する。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
テーマ(上段)
・内容(下段)
テーマ:ガイダンス
予習復習及び課題
頚部疾患に対する鍼灸実技①
内容:頸部神経根症に対する診察法を実践する。
テーマ:頚部疾患に対する鍼灸実技②
予習:頸部の解剖学的特徴
と診察手順の確認
大井
優紀
大井
優紀
大井
優紀
大井
優紀
大井
優紀
復習:診察手順の確認
予習:診察手順の確認
内容:頸部神経根症に対する鍼灸治療を実践する。 復習:配布資料の確認
テーマ:腰部疾患に対する鍼灸実技①
予習:腰部の解剖学的特徴
内容:腰部神経根症に対する診察法および鍼灸治療
と診察手順の確認
を実践する。
復習:診察手順の確認
テーマ:腰部疾患に対する鍼灸実技②
予習:診察手順の確認
内容:腰部神経根症に対する鍼灸治療を実践する。 復習:配布資料の確認
テーマ:肩関節疾患に対する鍼灸実技
予習:肩関節の解剖学的特
内容:肩関節周囲炎に対する診察法および鍼灸治療
徴と診察手順の確認
を実践する。
復習:配布資料の確認
317
担当教員名
6
テーマ:上肢の疾患に対する鍼灸実技①
予習:上肢の解剖学的特徴
内容:上肢疾患に対する診察法を実践する。
と診察手順の確認
大井
優紀
大井
優紀
大井
優紀
大井
優紀
大井
優紀
大井
優紀
大井
優紀
大井
優紀
大井
優紀
大井
優紀
復習:診察手順の確認
7
8
9
テーマ:上肢の疾患に対する鍼灸実技②
予習:診察手順の確認
内容:上肢疾患に対する鍼灸治療を実践する。
復習:配布資料の確認
テーマ:股関節疾患に対する実技
予習:股関節の解剖学的特
内容:変形性股関節症に対する診察法および鍼灸治
徴と診察手順の確認
療を実践する。
復習:配布資料の確認
予習:膝関節の解剖学的特
テーマ:膝関節疾患に対する実技①
内容:変形性膝関節症に対する診察法を実践する。
テーマ:膝関節疾患に対する実技②
10
内容:変形性膝関節症に対する鍼灸治療を実践す
る。
テーマ:胸郭出口症候群に対する鍼灸実技
11
内容:胸郭出口症候群に対する診察法および鍼灸治
療を実践する。
12
13
14
15
徴と診察手順の確認
復習:診察手順の確認
予習:診察手順の確認
復習:配布資料の確認
予習:診察手順の確認
復習:配布資料の確認
テーマ:絞扼神経障害に対する実技①
予習:末梢神経の走行及び
内容:上肢の絞扼神経障害に対する診察法および鍼
神経支配の確認
灸治療を実践する。
復習:配布資料の確認
テーマ:絞扼神経障害に対する実技②
予習:末梢神経の走行及び
内容:下肢の絞扼神経障害に対する診察法および鍼
神経支配の確認
灸治療を実践する。
復習:配布資料の確認
テーマ:上肢のスポーツ障害に対する実技
予習:上肢の解剖学的構造
内容:上肢のスポーツ障害に対する診察法および鍼
と診察手順の確認
灸治療を実践する。
復習:配布資料の確認
テーマ:下肢のスポーツ障害に対する実技
予習:下肢の解剖学的構造
内容:下肢のスポーツ障害に対する診察法および鍼
と診察手順の確認
灸治療を実践する。
復習:配布資料の確認
教科書
・授業時に配布する資料
・臨床鍼灸治療学Ⅱ(運動器系)の授業で配布した資料
参考書
・松野丈夫編「標準整形外科学」医学書院(ISBN:978-4-260-01787-9)
・田崎義昭「ベッドサイドの神経の診かた」南山堂(ISBN:978-4-525-24717-1)
・矢野忠編「図解鍼灸療法技術ガイドⅠ・Ⅱ」文光堂(ISBN:978-4-8306-4388-0/ISBN:978-4-8306-4389-7)
成績評価方法及び基準
318
①ポートフォリオの提出
②全授業回数の 5 分の 4 以上の出席
上記①、②を満たした者について、実技試験(100 点)を実施し、60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
教員室 2・水曜日 10:00~12:00、18:00~
319
科目名
中医鍼灸学実習
主担当教員
平田
耕一
担当教員
平田
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
専門科目
開講時期
後期
曜日・時限
木曜・2 限
授業形態
実験・実習
単位数
1
耕一
必修・選択
必修
授業概要
前期の『鍼灸学各論』にての内容を踏まえ,モデル患者を診察診断して,体験学習を行う.
特に,四診(望聞問切)・弁証手順(八綱弁証以下の弁証の用い方)・背候診・募穴診・原穴診・井穴診・脈
診・舌診の診察診断を学び,東洋医学的カルテの記載ができるように学習する.
四診においては,顔面診・舌診の色の見分け方による診断,背部兪穴の正しい取方,原穴診の取穴と反応,
脈診では六部定位診・寸・関・尺の取り方・指の圧力,六祖脈(浮・沈・遅・数・虚・実)の把握を行う.
到達目標
①重要穴(背兪穴・募穴・原穴)の取穴ができる.
②六部定位を正しく把握できる.
③六祖脈を正しくとれる.
④脈の浮・中・沈脈の取り方が正しくできる.
⑤舌診(舌質・舌苔)の寒熱診断ができる.
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
白衣着用のこと(忘れたものは授業に参加できない)
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
予習:鍼灸臨床診察学参考
望診
復習:授業内容の該当ペー
望診の仕方・注意事項
平田耕一
ジを読み返す
予習:経穴学
2
担当教員名
背候診
平田耕一
鍼灸臨床診察学参考
背部の兪穴
復習:授業内容の該当ペー
ジを読み返す
3
予習:舌診アトラス参考
腹診
復習:授業内容の該当ペー
募穴診・無分流の腹診
ジを読み返す
予習:経穴学
4
平田耕一
原穴診
鍼灸臨床診察学参考
原穴・井穴の取り方
復習:授業内容の該当ペー
ジを読み返す
320
平田耕一
5
6
7
8
予習:鍼灸臨床診察学参考
脈診1
復習:授業内容の該当ペー
六部定位の取り方
ジを読み返す
予習:鍼灸臨床診察学参考
脈診 2
平田耕一
復習:授業内容の該当ペー
脈状診の取り方・浮・中・沈
ジを読み返す
予習:鍼灸臨床診察学参考
脈診3
平田耕一
復習:授業内容の該当ペー
上記のテスト
ジを読み返す
予習:鍼灸臨床診察学参考
脈診4
平田耕一
復習:授業内容の該当ペー
脈診総合・六部定位・浮中沈・六祖脈
ジを読み返す
予習:舌診アトラス
9
平田耕一
舌診1
平田耕一
鍼灸臨床診察学参考
神色形態・舌診診察の注意事項
復習:授業内容の該当ペー
ジを読み返す
予習:舌診アトラス
10
舌診 2
平田耕一
鍼灸臨床診察学参考
寒熱・虚実:舌質,舌苔
復習:授業内容の該当ペー
ジを読み返す
予習:舌診アトラス
11
舌診 3
平田耕一
鍼灸臨床診察学参考
各病症について①
復習:授業内容の該当ペー
ジを読み返す
予習:舌診アトラス
12
舌診 4
平田耕一
鍼灸臨床診察学参考
各病症について②
復習:授業内容の該当ペー
ジを読み返す
予習:舌診アトラス
13
舌診テスト
平田耕一
鍼灸臨床診察学参考
舌診意義・寒熱・虚実弁証
復習:授業内容の該当ペー
ジを読み返す
予習:舌診アトラス
14
脈診と舌診
平田耕一
鍼灸臨床診察学参考
脈診と舌診の総合所見・弁証
復習:授業内容の該当ペー
ジを読み返す
15
予習:舌診アトラス
望聞問切総合まとめ
鍼灸臨床診察学参考
321
平田耕一
復習:授業内容の該当ペー
ジを読み返す
教科書
『鍼灸臨床診察学』平田耕一ら
クリエイト出版
定価 3,500 円+税
*本書の問い合わせ先:宝塚医療大学・平田研究室(研究室直通電話:072
参考書
鍼灸用具
成績評価方法及び基準
5 分の 4 以上の出席者に対し,定期試験(100%)にて評価を行う.
研究室・オフィスアワー
研究室5
火曜日 10:40~12:50
322
736
8645)
科目名
鍼灸生体機能調整学実習
主担当教員
宮嵜
潤二
担当教員
宮嵜
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
専門科目
開講時期
後期
曜日・時限
木曜日・4 時限
授業形態
実習
単位数
1
潤二、内野
必修・選択
勝郎
選択
授業概要
生体は,内外による様々なストレスに対する調整機構により,環境に対する適応や防衛といった生命維持
を行っている。鍼灸の作用は,神経系・内臓系・内分泌・免疫系・種々の生理活性物質の関与などさまざま
な調整機構に働きかけることが知られている。本実習では、鍼灸生体機能調整学で学んだ内容に基づいて実
際の鍼灸治療を実践するための知識と実技を学ぶ。実習内容は、泌尿器系疾患、婦人科系疾患、代謝性疾患、
血液疾患、外科、麻酔科、顔面口腔領域を取り上げ、エビデンスに基づく手法を中心として提供していく。
到達目標
①
腎疾患、神経因性膀胱、尿量異常と排尿障害の病態について理解し治療できる。
②
男女の更年期障害、ED、月経困難症について理解し治療できる。
③
骨盤位の治療、不妊症・冷え症について理解し 治療ができる。
④
メタボリック症候群、糖尿病の病態と鍼灸治療について理解し、治療できる。
⑤
出血傾向となる疾患のリスクについて理解できる。
⑥
外科、麻酔科、顔面口腔領域についての病態を理解し治療できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
受講に際して、遅刻、授業中の私語、飲食等他の迷惑行為は厳禁であり、そのような態度が見られた場合、
退室してもらうこともある。医療を学ぶものとして自覚的に行動し、興味・関心・疑問に対して自己解決能
力を身に着けること。
事前に、解剖学、生理学の十分な復習をしておくこと。
すでに履修した分野の疾患に関する復習をすること。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
排尿障害に対する鍼灸治療
1
予習:泌尿器系の解剖生理
八髎穴(次髎穴)への刺鍼
復習:泌尿器系疾患の病態生理
更年期・ED に対する鍼灸治療
2
3
4
予習:生殖器系の解剖生理
陰部神経刺鍼
復習:生殖器系疾患の病態生理
婦人科系疾患に対する鍼灸治療
予習:内分泌の解剖生理
至陰穴や陰経に対する刺鍼
復習:婦人科疾患の病態生理
冷え症に対する鍼灸治療
予習:自律神経系の解剖生理
323
担当教員名
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
5
6
後脛骨筋パルス
復習:自律神経系の病態生理
糖尿病に対する鍼灸治療
予習;糖代謝の解剖生理
安全な刺鍼法、表面電極(SSP)による治療など
復習:糖尿病の病態生理
外科領域の鍼灸
1
予習:次回内容の解剖生理
オリエンテーション
復習:外科領域の概要理解
外科学とは、外科医療の概要、外科領域への
宮嵜
潤二
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
鍼灸治療の応用
7
8
9
10
11
12
外科領域の鍼灸
2
予習:関連領域の解剖生理
手術後疼痛に対する鍼鎮痛の応用
復習:講義内容の復習
外科領域の鍼灸
予習:関連領域の解剖生理
3
手術後愁訴に対する鍼灸治療の応用
復習:講義内容の復習
外科領域の鍼灸
予習:関連領域の解剖生理
4
緩和医療における鍼灸師としての資質と役割
復習:講義内容の復習
外科領域の鍼灸
予習:関連領域の解剖生理
5
末期がん患者に対する鍼灸治療
復習:講義内容の復習
麻酔科領域の鍼灸
予習:関連領域の解剖生理
1
麻酔の概要、麻酔の種類、鍼灸刺激の鎮痛作用
復習:講義内容の復習
麻酔領域の鍼灸
予習:関連領域の解剖生理
2
低周波鍼通電療法、TENS・SSP 療法、レーザー
復習:講義内容の復習
鍼の概要
13
14
15
麻酔領域の鍼灸
3
予習:関連領域の解剖生理
鍼鎮痛の原理、低周波鍼通電療法の応用
復習:講義内容の復習
顔面口腔領域の鍼灸
予習:関連領域の解剖生理
1
歯痛、抜歯後疼痛に対する鍼鎮痛
復習:講義内容の復習
顔面口腔領域の鍼灸
予習:関連領域の解剖生理
2
顎関節症に対する鍼灸治療
復習:講義内容の復習
教科書
プリント及びハンドアウトを適宜使用する。
参考書
生理学 第2版
佐藤優子、佐藤昭夫ほか
医歯薬出版
2003 年
4800 円
解剖学 第2版
河野邦雄、伊藤隆造ほか
医歯薬出版
2006 年
5900 円+税
臨床医学各論 第2版
奈良信夫ほか
医歯薬出版
2004 年
5500 円+税
ISBN978-4-263-24166-0
ISBN978-4-263-24207-0
ISBN978-4-263-24168-4
成績評価方法及び基準
5 分の 4 以上の出席を持って受験資格とし、実技評価 60%およびレポート評価 40%にて評価を行う。
研究室・オフィスアワー
宮嵜潤二:木曜 2・3 限目としますので、なにかあればその時間に来てください。
オフィスアワー以外の時間に来室、または 10 分以上を要する内容の場合には、事前にアポを取ること。
324
E-mail : [email protected]
メールの際には「件名」に学科・学年・氏名を記入すること。
居室:図書館棟 2F 教員室1
内野勝郎:オフィスアワーは金曜日ですが、来室する際には、事前にアポを取ってくること。
居室:研究室 6
325
科目名
スポーツ鍼灸学実習
主担当教員
丸山
彰貞
担当教員
丸山
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
専門科目
開講時期
後期
曜日・時限
月曜日・4 時限
授業形態
実習
単位数
1
彰貞、大井
必修・選択
優紀
選択
授業概要
スポーツ活動でのコンデショニングに鍼灸治療は効果的である。トレーナー活動では鍼灸治療だけではなく、
競技力向上のためのトレーニング指導、障害予防の指導、スポーツ栄養の指導、アンチドーピングの指導、
メンタルアドバイスなど様々な内容が求められる。実習では、スポーツ医学・生理学・心理学・栄養学・バ
イオメカニクスなど、前期に学んだ知識を現場で活用し、効果的な鍼灸治療と指導ができるよう実習する。
さらに、アイシング、テーピング、体力測定、ウエイトトレーニング、徒手療法などもを実習を通じて習得
する。
到達目標
① スポーツ活動で発生する疾患に対し適切な治療が行える知識と技術の基礎を身につける事ができる。
② 男子・女子選手の身体構造の違いを理解し適切な施術が行える知識と技術を身につけらる事ができる。
③ スポーツ活動における、休養および積極的休息、アイシングの理論と必要性を理解し適切な処置が行える
事ができる。
④ フリーウエイトによる最大予想筋力の測定法、パワーマックスによるパワーの測定を理解し、適切な運動
能力のアドバイスができる。
⑤テーピングの理論と知識を理解し、テーピングを行うことができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
スポーツ現場では、様々な条件に対応した活動が求められる。そのため、実習では多くの内容を身につける
ようにする。授業を欠席すると実習内容不足につながるので欠席しないこと。講義内容をノートにまとめ理
解を深めるとともに、配布した資料を整理し、復習・予習を行うこと。実習は受け身ではなく自ら積極的に
参加すること。実習ではそれぞれの実習に適した服装で参加すること。鍼灸施術では鍼灸実習用の服装と実
習用履物、運動関係に関する実習ではトレーニングウエアと運動用シューズで参加すること。実習に好まし
くない服装、参加態度がみられた場合は受講が認めないので注意すること。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
テーマ:スポーツ鍼灸実習講義方法と受講の仕方、 予習:シラバスの確認、ス
1
整形外科疾患について(1)
ポーツ東洋療法ハンドブッ
内容:1. スポーツ鍼灸実習講義方法と受講の仕方
ク P50~55
丸山
彰貞
について、スポーツ鍼灸実習は将来のトレーナー活
復習:.整形外科疾患:頚部
大井
優紀
動を安全に効果的に行うことを目的に実習を行う
損傷(1)頚椎捻挫、
(2)頚
ので、講義参加方法を理解する。2.整形外科疾患: 椎損傷について確認
326
頚部損傷(1)頚椎捻挫、(2)頚椎損傷の鍼灸治療
課題:課題学習
について学ぶ、ペアを組んで実習を行う。
※参考資料を読み理解す
る。
スポーツ鍼灸参考資料の配布
1)スポーツ研究領域の変遷について
2)スポーツ外傷・障害について
3)スポーツ鍼灸の研究
4)スポーツ鍼灸の現状と問題点
5)スポーツ障害の実態と対応
6)スポーツ障害と鍼灸手技
7)運動器疾患の局所治療と遠隔部治療
8)運動時愁訴への経筋を応用した遠隔部治療
9)筋肉に及ぼす円皮鍼の効果
2
テーマ: 整形外科疾患について(2)
予習:スポーツ東洋療法ハ
内容:腱板炎(肩峰下インピンジメント症候群・腱
ンドブック P56~58
板と肩峰下滑液包の障害)の鍼灸治療について学
復習:腱板炎(肩峰下イン
ぶ、ペアを組んで実習を行う。
ピンジメント症候群・腱板
と肩峰下滑液包の障害)の
スポーツ鍼灸参考資料の配布
丸山
彰貞
大井
優紀
丸山
彰貞
大井
優紀
鍼灸治療の確認
課題:課題学習
テーマ: 整形外科疾患について(3)
内容:テニス肘・野球肘の鍼灸治療について学ぶ、
3
ペアを組んで実習を行う。
ンドブック P59~63
復習:テニス肘・野球肘の
鍼灸治療の確認
スポーツ鍼灸参考資料の配布
4
予習:スポーツ東洋療法ハ
課題:課題学習
テーマ:整形外科疾患について(4)
予習:スポーツ東洋療法ハ
内容:腰痛の鍼灸治療と膝関節の鍼灸治療について
ンドブック P65~68
学ぶ、ペアを組んで実習を行う。
復習:腰痛の鍼灸治療と膝
丸山
彰貞
関節の鍼灸治療について確
大井
優紀
丸山
彰貞
大井
優紀
スポーツ鍼灸参考資料の配布
認
課題:課題学習
5
テーマ:整形外科疾患について(5)
予習:スポーツ東洋療法ハ
内容:腱の疾患:
(1)アキレス腱炎、
(2)アキレス
ンドブック P78~79
腱断裂について学ぶ、ペアを組んで実習を行う。
復習:腱の疾患:(1)アキ
レス腱炎、(2)アキレス腱
スポーツ鍼灸参考資料の配布
断裂の確認
327
課題:課題学習
テーマ:内科疾患について(1)
内容:風邪・オーバートレーニング症候群について
学ぶ、ペアを組んで実習を行う。
スポーツ鍼灸参考資料の配布
予習:スポーツ東洋療法ハ
感染症とスポーツ
ンドブック P85~87
1) 風邪に対する鍼灸治療
6
復習:風邪・オーバートレ
2) スポーツと感染症
ーニング症候群の確認
3)スポーツと内科的障害
課題:課題学習
4)運動選手と免疫
丸山
彰貞
大井
優紀
丸山
彰貞
大井
優紀
丸山
彰貞
大井
優紀
※参考資料を読み理解す
5) マラソン選手と風邪
る。
6) アスリートと風邪
7) スポーツ選手と風邪薬
8) ウイルス感染と運動パフォーマンス
9) 風邪の鍼灸治療、ペアを組んで実習を行う。
テーマ:内科疾患について(2)
予習:スポーツ東洋療法ハ
内容:貧血の鍼灸治療について学ぶ、ペアを組んで
ンドブック P89~90
実習を行う。
復習:貧血の鍼灸治療につ
7
いて確認
スポーツ鍼灸参考資料の配布
課題:課題学習
1)ランニングにおける貧血の実態と改善策
※参考資料を読み理解す
その他
る。
テーマ:婦人科疾患について
予習:スポーツ東洋療法ハ
内容:月経異常について学ぶ、ペアを組んで実習を
ンドブック P91~93
行う。
復習:月経異常について確
認
スポーツ鍼灸参考資料の配布
8
課題:課題学習
1)女性アスリートの特徴
※参考資料を読み理解す
2)女性アスリートの身体的特徴
る。
3)月経期間中のスポーツ活動
4)ランニングと貧血
5)月経状態とトレーニング
6)月経サイクルとコンデショニング
7)月経とパフォーマンス
8)無月経
9)女性アスリートと疲労骨折
328
テーマ:循環器疾患について
内容:心疾患、高血圧・低血圧について学ぶ、ペア
9
を組んで実習を行う。
丸山
彰貞
大井
優紀
丸山
彰貞
大井
優紀
湿疹の鍼灸治療について確
丸山
彰貞
認
大井
優紀
丸山
彰貞
大井
優紀
血圧について確認
課題:課題学習
テーマ:スポーツビジョン・眼疾患について
内容:スポーツビジョンと眼疾患について学ぶ、ペ
アを組んで実習を行う。
予習:スポーツ東洋療法ハ
ンドブック P91~93
復習:スポーツビジョンと
眼疾患について確認
スポーツ鍼灸参考資料の配布
課題:課題学習
予習:スポーツ東洋療法ハ
テーマ:皮膚疾患について
内容:アトピー性皮膚炎・湿疹の鍼灸治療について
学ぶ、ペアを組んで実習を行う。
11
スポーツ鍼灸参考資料の配布
1)高強度持久性運動と皮膚の感染防御機能
2)運動と皮膚および粘膜の感染防御機能
12
ンドブック P91~93
復習:心疾患、高血圧・低
スポーツ鍼灸参考資料の配布
10
予習:スポーツ東洋療法ハ
ンドブック P96
復習:アトピー性皮膚炎・
課題:課題学習
※参考資料を読み理解する
こと。
テーマ:ウエイトトレーニングについて
予習:スポーツ東洋療法ハ
内容:ウエイトトレーニングの実際と予想最大筋力
ンドブック P261~269
の算出方法について学ぶ、トレーニング室を使用し
復習:ウエイトトレーニン
てウエイトトレーニングの実習と予想最大筋力の
グの実際、予想最大筋力の
測定実習
測定と算出方法について確
認
スポーツ鍼灸参考資料の配布
課題:課題学習
予習:スポーツ東洋療法ハ
13
テーマ:最大パワーの測定について
ンドブック P261~269
内容:パワーマックスを用いたパワー測定の方法を
復習:パワーマックスを用
学ぶ、パワーマックスを用いて測定実習を行う。
いたパワー測定の方法とパ
丸山
彰貞
ワーマックスを用いた測定
大井
優紀
スポーツ鍼灸参考資料の配布
方法について確認
課題:課題学習
※参考資料を読み理解する
329
こと。
テーマ:クライオセラピー・アイシングについて
内容:肩関節、膝関節、足関節へのアイシングの実
際を実習を通じて学ぶ。サーミスター温度計センサ
ーをアイシング部位 4 か所に貼付しアイシング時
14
の皮膚温変化の測定実験を行い、アイシングの安全
性を学ぶ。
予習:前期で学んだ RICE 処
置を読み予習すること
復習:肩関節、膝関節、足
関節へのアイシング方法と
サーミスター温度計による
丸山
彰貞
皮膚温の変化からアイシン
大井
優紀
丸山
彰貞
大井
優紀
グの安全性を確認する。
課題:課題学習
スポーツ鍼灸参考資料の配布
※参考資料を読み理解する
こと。
予習:テーピングについて
テーマ:テーピングについて
予習する。
内容:テーピングの実習:肩関節、腰部、膝関節・ 復習:肩関節、腰部、膝関
15
足関節への基本的テーピングの方法を学ぶ、ペアを
節・足関節への基本的テー
組んで実習を行う。
ピングの方法について確認
する。
スポーツ鍼灸参考資料の配布
課題:課題学習
※参考資料を読み理解する
こと。
教科書
1)スポーツ東洋療法ハンドブック、社団法人東洋療法学校協会スポーツ東洋療法研究委員会著、医道の日
本社出版、2016 年、5184 円、ISBN
978-4-7529-1092-3
2)授業用にプリントした資料を使用(教員が準備)
参考書
丸山彰貞『スポーツ東洋医学』エンタプライズ(ISBN:④-7825-2060-3
C0075)
、根本勇『スポーツ生理
学』山海堂(ISBN:4-381-10346-7)
、Daniel D.Arnheim『アーンハイムのトレーナーズバイブル』医道の日本
社(ISBN:4-7529-3021-8
C3047)、福林徹監修『スポーツ鍼灸マニュアル』南紅堂(ISBN:4-524-20888-7
C3047)
、長田一臣『日本人のメンタルトレーニング』スキージャーナル(ISBN:4-7899-2048-8
成績評価方法及び基準
1.レポートを 50 点、定期試験を 50 点、総合 100 点で評価し、60 点以上を単位認定する。
2. 授業時間数の 4/5 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
研究室・オフィスアワー
研究室 8 水曜日
12:20~12:50
330
C0075)
科目名
鍼灸特殊治療法実習
主担当教員
丸山
彰貞
担当教員
丸山
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
専門科目
開講時期
後期
曜日・時限
火曜日・4 時限
授業形態
実習
単位数
1
彰貞
必修・選択
選択
授業概要
鍼灸医学の治療法には様々な対応方法があります。治療者は一つの治療法のみに固執することなく、患者に
とって最も効果的と考えられる治療方法を選択しなければならない。実習では鍼の刺激手技の前期に学んだ、
舌診を背景にした弁証論治による治療、手鍼治療、頭鍼治療、足鍼治療、顔鍼治療、耳鍼治療、美容鍼治療、
小児鍼治療、腕踝鍼治療、歯科鍼灸、婦人科疾患、脳血管障害の改善を目的とした醒脳開竅法、通電鍼刺激
による鍼鎮痛(鍼麻酔様)治療、経皮的経穴電流刺激を目的とした経皮電流ツボ刺激療法などの実習を行い
鍼灸治療の応用範囲を広げる考え方を学ぶ。
到達目標
①舌診を背景にした弁証論治による治療ができる
②手鍼・頭鍼・足鍼・顔鍼・耳鍼・腕踝鍼治療の考え方を理解し治療ができる
③美容・小児・歯科・婦人科・産科鍼灸の考え方を理解し治療ができる
④脳血管障害の改善を目的とした醒脳開竅刺鍼法を理解し治療ができる
⑤経皮的経穴電流刺激を目的とした経皮電流ツボ刺激療法を理解し治療ができる
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
舌診を背景にした弁証論治による治療、手鍼治療、頭鍼治療、足鍼治療、顔鍼治療、耳鍼治療、美容鍼治療、
小児鍼治療、腕踝鍼治療、脳血管障害の改善を目的とした醒脳開竅法、通電鍼刺激による鍼鎮痛(鍼麻酔様)
治療、経皮的経穴電流刺激を目的とした経皮電流ツボ刺激療法などは鍼灸師にとって必要不可欠なものであ
る。一つ一つの実習には大切な内容が豊富に含まれている。欠席することなく、日々の実習内容をノートに
まとめ、配布した資料を整理し、しっかりとした知識を身に着けるように復習すること。また次回の実習の
予習を行うこと。実習参加には実習目的に応じた指示された服装で参加すること。鍼灸治療実習は決められ
た服装で参加すること、それ以外での参加は認められない。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
テーマ:鍼灸特殊治療法実習の受講方法と受講の仕
予習:シラバスを確認する
方と刺鍼手技
復習:鍼灸特殊治療法実習
内容:鍼灸特殊治療法実習の受講方法と受講の仕
の受講方法と受講の仕方、
方、刺鍼手技「提挿・捻転・迎随・呼吸・徐疾」手
刺鍼手技「提挿・捻転・迎
技について学ぶ。とくに捻転と徐疾による補瀉法に
随・呼吸・徐疾」手技につ
ついて実習を行う
いて学ぶ。とくに捻転と徐
※次回授業の講義資料配布
疾による補瀉法について確
331
担当教員名
丸山
彰貞
鍼灸処方について
認する
課題:課題学習
予習:講義資料を読む
復習:鍼灸の準則、鍼刺補
テーマ:鍼灸処方について
内容:鍼灸処方「鍼灸の準則、鍼刺補瀉の応用、鍼
刺補瀉の応用原則、経穴処方の基本規律、原穴と絡
穴の応用、兪穴と募穴の応用、八会穴と郄穴の応用、
下合穴の応用、五兪穴の応用、八脈交会穴の応用、
2
交会穴の応用、奇穴・阿是穴の応用の基本的考え方
を学び、理解し各配穴処方の原則処方に従った刺鍼
の方法を学び、ペアを組んで実習を行う
瀉の応用、鍼刺補瀉の応用
原則、経穴処方の基本規律、
原穴と絡穴の応用、兪穴と
募穴の応用、八会穴と郄穴
の応用、下合穴の応用、五
兪穴の応用、八脈交会穴の
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
応用、交会穴の応用、奇穴・
阿是穴の応用の基本的考え
方を学び、理解し各配穴処
※次回授業の講義資料配布
方の原則処方に従った刺鍼
経穴作用の分類と応用(1)
の方法について確認
課題:課題学習
予習:経穴作用の分類と応
テーマ:経穴作用の分類と応用(1)
内容:気に作用する重要穴、血に作用する重要穴、
虚証に作用する重要穴、実証に作用する重要穴に従
3
った刺鍼の方法を学び、ペアを組んで実習を行う
復習:気に作用する重要穴、
血に作用する重要穴、虚証
に作用する重要穴、実証に
作用する重要穴について確
※次回授業の講義資料配布
認
経穴作用の分類と応用(2)
4
用(1)
課題:課題学習
テーマ:経穴作用の分類と応用(2)
予習:経穴作用の分類と応
内容:湿証に作用する重要穴、風証に作用する重要
用(2)
穴、寒証に作用する重要穴、熱証に作用する重要穴
復習:湿証に作用する重要
に従った刺鍼の方法を学び、ペアを組んで実習を行
穴、風証に作用する重要穴、
う
寒証に作用する重要穴、熱
証に作用する重要穴につい
※次回授業の講義資料配布
て確認
要穴の臨床応用
5
課題:課題学習
テーマ:要穴の臨床応用
予習:要穴の臨床応用
内容:五行穴の考え方と穴の作用、原絡穴の考え方
復習:五行穴の考え方と穴
と穴の作用、兪募穴の考え方と穴の作用、下合穴の
の作用、原絡穴の考え方と
考え方と穴の作用に従った刺鍼の方法を学び、ペア
穴の作用、兪募穴の考え方
を組んで実習を行う
と穴の作用、下合穴の考え
332
方と穴の作用について確認
※次回授業の講義資料配布
課題:課題学習
舌質の変化と鍼灸治療
6
テーマ:舌診弁証による鍼治療(1)
予習:舌質の変化と鍼灸治
内容:舌質「淡白舌、淡紅舌、紅(絳)、紫舌、青
療
舌」の考え方と刺鍼治療の方法を学び、ペアを組ん
復習:淡白舌、淡紅舌、紅
で実習を行う
(絳)
、紫舌、青舌」の考え
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
方と刺鍼治療の方法につい
※次回授業の講義資料配布
て確認
舌苔の変化と鍼灸治療
7
課題:課題学習
テーマ:舌診弁証による鍼治療(2)
予習:舌苔の変化と鍼灸治
内容:「白苔、黄苔、灰苔、黒苔」の考え方と刺鍼
療
治療の方法を学び、ペアを組んで実習を行う
復習:白苔、黄苔、灰苔、
黒苔」の考え方と刺鍼治療
※次回授業の講義資料配布
の方法について確認
頭鍼、顔鍼、鼻鍼
課題:課題学習
テーマ:頭鍼、顔鍼、鼻鍼の鍼治療
8
内容:頭鍼、顔鍼、鼻鍼の鍼治療について学び、ペ
予習:頭鍼、顔鍼、鼻鍼
アを組んで実習を行う
復習:頭鍼、顔鍼、鼻鍼の
鍼治療について確認
※次回授業の講義資料配布
課題:課題学習
耳鍼の鍼治療
テーマ:耳鍼の鍼治療
9
内容:耳鍼の鍼治療について学び、ペアを組んで実
予習:耳鍼の鍼治療
習を行う
復習:耳鍼の鍼治療につい
て確認
※次回授業の講義資料配布
課題:課題学習
小児鍼・腕踝鍼、足鍼・手鍼
10
テーマ:小児鍼・腕踝鍼、足鍼・手鍼の鍼治療
予習:小児鍼・腕踝鍼、足
内容:小児鍼・腕踝鍼、足鍼・手鍼の鍼治療につい
鍼・手鍼
て学び、ペアを組んで実習を行う
復習:小児鍼・腕踝鍼、足
鍼・手鍼の鍼治療について
※次回授業の講義資料配布
確認
美容鍼灸
11
課題:課題学習
テーマ:美容鍼灸の鍼治療
予習:美容鍼灸
内容:美容鍼灸の鍼治療について学び、ペアを組ん
復習:美容鍼灸の鍼治療に
で実習を行う
ついて確認
333
課題:課題学習
※次回授業の講義資料配布
女性の健康とツボ療法
テーマ:女性の健康とツボ療法「セルフマンマコン
トロール
内容:女性の健康とツボ療法について学ぶ、さらに
母乳の亢進と抑制の治療法と婦人科医・根津氏考案
12
の「セルフマンマコントロール」について学ぶ、婦
人科疾患の鍼灸治療についてペアを組んで実習を
行う
予習:女性の健康とツボ療
法
復習:女性の健康とツボ療
法、母乳の亢進と抑制、セ
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
丸山
彰貞
ルフマンマコントロールに
ついて確認
課題:課題学習
※次回授業の講義資料配布
歯科鍼灸、鍼通電刺激による鍼鎮痛
テーマ:鍼通電刺激鍼鎮痛(鍼麻酔)と歯科鍼灸
内容:鍼通電刺激鍼鎮痛(鍼麻酔)の方法と歯科鍼
13
灸について学び、ペアを組み鍼通電刺激鍼鎮痛(鍼
予習:歯科鍼灸、鍼通電刺
麻酔)の実習を行う
激による鍼鎮痛
復習:について確認
※次回授業の講義資料配布
課題:課題学習
醒脳開竅法の鍼治療
14
テーマ:醒脳開竅法の鍼治療
予習:醒脳開竅法の鍼治療
内容:脳血管障害の急性期に効果的な中国天津中医
復習:脳血管障害の急性期
学院(原天津医薬大学)石学敏教授が開発した「醒
に効果的な中国天津中医学
脳開竅法」の鍼治療を学び、ペアを組んで実習を行
院(原天津医薬大学)石学
う
敏教授が開発した「醒脳開
竅法」の鍼治療について確
※次回授業の講義資料配布
認
経皮電流ツボ刺激療
課題:課題学習
テーマ:経皮電流ツボ刺激療
内容:近年の鍼灸治療の臨床では、経穴への刺鍼・
施灸以外の方法を求める患者が増加し、電気刺激治
15
療を望む患者が増えている。その現状に対応し開発
された経皮電流経穴刺激プローブによる治療法を
ペアを組んで実習を行う
予習:経皮電流ツボ刺激療
法
復習:刺鍼・施灸以外の治
療方法、経皮電流経穴刺激
プローブによる治療法につ
いて確認
課題:課題学習
※次回授業の講義資料配布
教科書
334
1)舌診入門テキスト、丸山彰貞、たにぐち書店、2010 年、3000 円、ISBN
978-86129-114-2
2)舌診以外のテキストは担当者が用意する。
参考書
上海中医学院『鍼灸学』刊刊堂
成績評価方法及び基準
1.レポートを 50 点、定期試験を 50 点、総合 100 点で評価し、60 点以上を単位認定する。
2.授業時間数の 4/5 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
研究室・オフィスアワー
研究室 8・水曜日
12:20~12:50
335
科目名
手技療法実習
主担当教員
足立
賢二
担当教員
足立
対象学科・学年
鍼灸・4 年
科目区分
専門科目
開講時期
後期
曜日・時限
火曜日・2 時限
授業形態
実習
単位数
1
賢二
必修・選択
選択
授業概要
鍼灸の業務範囲において臨床に応用できる様々な手技療法を、上肢・下肢・体幹・軟組織の 4 部門に分け、
特に体幹・軟組織等について、それぞれ各部位ごとに、その基礎実技を初歩から段階的に学ぶ。また、学ん
だ手技療法と組み合わせることのできる各種の療法を学び、手技療法と併用する上での留意事項を実践を通
じて学習する。最終的には本授業で学んだ手技療法・各種の療法を、自身の鍼施術・きゅう施術に併用する
具体的方法を実践を通じて身につける。
到達目標
①鍼灸の業務範囲において応用可能な様々な手技療法を部門に分けて概説できる。
②特に体幹・軟部組織における安全かつ的確な手技療法を選択できる。
③各種療法と組み合わせた簡単な鍼灸施術を実践できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
①成績評価対象となるには総授業時間数の 4/5 以上の出席が必要である。
②手拭い・バスタオルを用意すること。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバスを確認して
1
おくこと。
イントロダクション
復習:応用可能な手技療法
鍼灸臨床に応用可能な手技療法の概要
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
の概要をレジュメの空白部
分にまとめておくこと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
施術上の注意
2
鍼灸臨床の特性を踏まえ、安全な施術上の注意事項
と施術者として相応しい倫理につき、事例を通して
考える。
ること。
復習:
「安全」な手技療法の
ための留意事項をレジュメ
の空白部分にまとめておく
こと。
3
手技療法の基礎
予習:シラバス内容と配布
鍼灸臨床に応用可能な手技療法の基本手技を復習
する「次回予告」を確認す
する。
ること。
336
復習:基本手技を各自で振
り返っておくこと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
4
ること。
身体各部への施術①
復習:肩背部への施術で注
肩背部への施術法
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
意事項をレジュメの空白部
分に年表としてまとめてお
くこと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
5
身体各部への施術②
ること。
下肢部(臀部を含む)への施術法
復習:下肢部への施術で注
意事項をレジュメの空白部
分にまとめておくこと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
6
ること。
身体各部への施術③
復習:頭部・頚部・顔面部
頭部・頚部・顔面部への施術法
への施術で注意事項をレジ
ュメの空白部分にまとめて
おくこと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
7
ること。
身体各部への施術④
復習:腹部への施術で注意
腹部への施術法
すべき諸点をレジュメの空
白部分にまとめておくこ
と。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
8
ること。
身体各部への施術⑤
復習:上肢部への施術で注
上肢部への施術法
意すべき諸点をレジュメの
空白部分にまとめておくこ
と。
9
総合実習①
予習:シラバス内容と配布
活塩灸を併用する施術法
する「次回予告」を確認す
337
ること。
復習:活塩灸の施術手順を
レジュメの空白部分にまと
めておくこと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
10
総合実習②
ること。
にんにく灸を併用する施術法
復習:にんにく灸の施術手
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
足立
賢二
順をレジュメの空白部分に
まとめておくこと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
11
総合実習③
ること。
直接灸を併用する施術法
復習:施灸の一定の方式を
振り返り、レジュメの空白
部分にまとめておくこと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
12
総合実習④
ること。
びわの葉灸を併用する施術法
復習:びわの葉灸の施術手
順をレジュメの空白部分に
まとめておくこと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
13
総合実習⑤
ること。
吸角を併用する施術法
復習:吸角の施術手順をレ
ジュメの空白部分にまとめ
ておくこと。
予習:シラバス内容と配布
する「次回予告」を確認す
14
総合実習⑥
ること。
美容鍼を併用する施術法
復習:美容鍼の注意事項を
レジュメの空白部分にまと
めておくこと。
15
まとめ・確認実技テスト
予習:第 1 回~第 14 回のレ
これまでに学習した施術法を組合せ、対象者の症状
ジュメを見直しておくこ
に併せた一連の施術法をスムーズに行う訓練をす
と。
る。また、授業の一部でこれまでの到達度を確認す
復習:講義の感想をレジュ
338
るテストを実施する。
メの最後にまとめておくこ
と。
教科書
教科書はない。必要に応じて適宜レジュメを配布する。
参考書
特になし。
成績評価方法及び基準
出席基準を満たした者に対して、受験資格を認める。実習への参加状況 50%、達成度確認テスト 50%。
研究室・オフィスアワー
教員室 1・水曜日
12:10~13:00
339
科目名
総合実習
主担当教員
菊池
勇哉
担当教員
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
月曜日・4 時限
授業形態
実験・実習
単位数
1
菊池
勇哉、宮嵜
大井
優紀、中條
必修・選択
潤二、
洋
必修
授業概要
本実習では、臨床実習に向けてこれまで学んだ知識と技能を総括した実習を行います。臨床実習に向けた態
度の育成と動機付け、医療従事者と患者との関係と信頼関係の作り方、医療面接、インフォームド・コンセ
ントの理解と方法、診療録の意義と書き方、これまでの実習で実施されていない診察方法等を学んでいきま
す。
授業方法は主にグループワークと実習が中心になります。本実習を通して情報収集能力や情報リテラシー、
コミュニケーション能力等のジェネリックスキルを合わせて身につけていきます。
到達目標
① 医療面接の技法を理解し、適切に実施することができる。
② 鍼灸施術の効果とリスクを理解し、インフォームド・コンセントを適切に実施することができる。
③ 診療録の書き方を理解し、実際に聴取した情報を紙面に記述することができる。
④ 各身体診察法について理解し、適切に実施できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
以下に出席等に関しての注意事項を記載します。
・出席は 4/5 以上を必要とします(12 回以上の出席)
。
・遅刻は授業開始後 30 分以内の入室、早退は授業終了前 30 分以内の退出が条件となっています。それ以外
での入退室は全て欠席となりますので注意してください(トイレなどの一時的な退室は除く)。2 回の遅刻ま
たは早退で 1 回の欠席となりますので注意してください。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバスを読んで内
1
容を確認する。
1−1 オリエンテーション
内容:授業の目的と進め方について説明します。
復習:シラバスを読みどの
菊池
勇哉
菊池
勇哉
中條
洋
ような内容を学習するのか
を大まかに把握する。
予習:医療従事者と患者の
2−1 医療従事者と患者との関係
2
内容:医療従事者と患者はどのような関係にあるの
か、そしてどのように信頼関係を構築していくのか
等について話し合っていきます。
関係について調べてくる。
復習:調べたこと、学んだ
ことをまとめてレポート①
を作成する。
340
予習:医療面接の技法を調
3
3−1 医療面接の技法
べてくる。
内容:医療面接とは何か、そしてどのような方法で
復習:調べたこと、学んだ
情報を聴取するのかについて学びます。
ことをまとめてレポート②
菊池
勇哉
中條
洋
を作成する。
予習:医療面接の方法を確
認する。
4
3−2 医療面接の技法
復習:医療面接を実施した
菊池
勇哉
内容:ペアになり医療面接を実施します。
結果、良かった点や修正が
中條
洋
菊池
勇哉
中條
洋
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
菊池
勇哉
必要な点についてレポート
③を作成する。
予習:前回の医療面接を振
り返り良かった点や反省点
5
3−3 医療面接の技法
を把握する。
内容:医療面接を実施してわかった問題点を修正し
復習:医療面接を実施した
再度医療面接を実施します。
結果、良かった点や修正が
必要な点についてレポート
④を作成する。
予習:診療録の書き方につ
6
4−1 診療録の書き方
いて調べてくる。
内容:診療録の意義とどのような書き方をするのか
復習:調べたこと、学んだ
について学びます。
ことをまとめてレポート⑤
を作成する。
予習:診療録の書き方を確
認する。
4−2 診療録の書き方
7
内容:医療面接を実施して、その情報を診療録に書
く練習をします。
復習:診療録に記載した内
容について良かった点や修
正が必要な点についてレポ
ート⑥を作成する。
予習:診療録の書き方を確
認する。
4−3 診療録の書き方
8
内容:前回の反省点を修正し、医療面接実施後に再
度診療録を書きます。
復習:診療録に記載した内
容について良かった点や修
正が必要な点についてレポ
ート⑦を作成する。
9
5−1 インフォームド・コンセント
予習:インフォームド・コ
内容:インフォームド・コンセントとは何かについ
ンセントについて調べてく
て学びます。
る。
341
復習:インフォームド・コ
ンセントについて調べたこ
とや学んだことをまとめて
レポート⑧を作成。
予習:鍼灸施術の効果とリ
5−2 インフォームド・コンセント
10
内容:鍼灸臨床におけるインフォームド・コンセン
トに必要な鍼灸施術の効果とリスクについて学び
ます。
スクについて調べてくる。
復習:鍼灸施術の効果とリ
菊池
勇哉
菊池
勇哉
大井
優紀
宮嵜
潤二
検査を調べてくる。
大井
優紀
復習:腹部の検査や感覚の
宮嵜
潤二
くる。
大井
優紀
復習:脳神経系の検査、髄
宮嵜
潤二
る。
大井
優紀
復習:協調運動、起立と歩
宮嵜
潤二
スクについてまとめてレポ
ート⑨を作成する。
予習:インフォームド・コ
ンセントと鍼灸の効果とリ
5−3 インフォームド・コンセント
11
内容:インフォームド・コンセントを行う際に使用
する説明同意書を作成します。
スクについて確認する。
復習:説明同意書を見直し
加筆修正をしたレポート⑩
を作成する。
12
6−1 形態計測、関節可動域の測定
予習:身体各部の計測法に
内容:身体各部位の計測法と関節可動域の測定方法
ついて調べてくる。
について学びます。
復習:検査方法を確認する。
予習:腹部の検査、感覚の
6−2 腹部の検査、感覚の検査
13
内容:マックバーネ点などの腹部の診察方法と深部
感覚や複合感覚の検査方法を学びます。
検査方法を確認する。
予習:脳神経系の検査、髄
膜刺激症状について調べて
6−3 脳神経系の検査、髄膜刺激症状
14
内容:脳神経系の検査や髄膜刺激症状の検査方法を
学びます。
膜刺激症状の検査方法を確
認をする。
予習:協調運動、起立と歩
行の検査について調べてく
6-4 協調運動、起立と歩行の検査
15
内容:協調運動や起立と歩行の検査方法を学びま
す。
行の検査の方法を確認す
る。
教科書
特になし。随時必要な資料を配布します。
参考書
342
・丹澤章八(著)
「鍼灸臨床における医療面接」医道の日本社(ISBN: 978-4752910992
・古谷伸之(著)
「診察と手技がみえる」メディックメディア(ISBN: 978-4896322125)
・田崎義昭「ベッドサイドの神経の診かた」南山堂(ISBN:978-4-525-24717-1)
・奈良信雄(著)
「臨床医学総論」
医歯薬出版(ISBN:978-4-263-24171-4)
成績評価方法及び基準
1)10 回あるレポートを全て提出していることが実技試験を受けることができる条件となります。
2)検査の実技試験(50%)
、医療面接/インフォームド・コンセント/診療録の記載の実技試験(50%)の合計
(100%)で評価します。合計 60%以上の得点で合格とします。
研究室・オフィスアワー
本部図書館棟 2 階 教員室 1・火曜
16:20〜17:50(菊池)
343
科目名
臨床見学実習
主担当教員
内野
勝郎
担当教員
内野
勝郎、菊池
勇哉、
宮嵜
潤二、足立
賢二、
大井
優紀、中條
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
専門科目
開講時期
後期
曜日・時限
後期集中
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
洋
必修
授業概要
本実習は、1 年次及び 2 年次に学んだ基礎的・医学的知識(基礎医学、臨床医学など)を基に、病院またはク
リニックにおいて、現代医療の最先端である専門医の診療を見学する。また、介護施設において、介護従事
者と利用者との関りを学ぶ。実習を通して医療への関心を高めるとともに各診療科の特徴や他の医療従事者
や介護従事者の業務内容等について理解を深め、その後の学習の動機付けを行うことを目的とする。
到達目標
① 現代医療における診療の過程を理解できる。
② 各診療科の業務内容と他の医療従事者や介護従事者の役割とその連携について理解できる。
③ 基礎科目、専門科目の重要性を再認識する事ができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
① 実習マニュアルを必ず確認すること。
② 規程の感染症、忌引、災害などやむを得ない場合以外の欠席は認めない。
③ 医療を学ぶ上で責任ある自覚的な行動を取ること。実習にそぐわない態度が見受けられた場合には、その
場で実習を中止することもあるので注意すること。
④ 実習上必要な連絡は、実習書に指定された連絡先に行うこと。それ以外の連絡は認めない。
授業計画
回数
1
2
3
4
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
テーマ:ガイダンス
予習:シラバスの確認
菊池
内容:履修に関する説明・注意事項についての説明
復習:実習マニュアルの確
嵜
を行う。
認
優紀
予習、復習:課題の作成に
菊池
必要な資料を収集し、まと
嵜
める。
優紀
テーマ:事前課題
予習、復習:課題の作成に
菊池
内容:通所リハビリテーション、通所介護の業務内
必要な資料を収集し、まと
嵜
容について調べる。
める。
優紀
テーマ:事前課題
内容:各診療科の業務内容について調べる。
テーマ:外部医療・介護施設
見学実習①
予習:シラバスの確認
内容:外部の医療施設・介護施設の見学
復習:実習マニュアルの確
344
内野
勇哉、宮
潤二、大井
勇哉、宮
潤二、大井
勇哉、宮
潤二、大井
勝郎
認
予習:実習マニュアルの確
5
テーマ:外部医療・介護施設
見学実習②
認
内容:外部の医療施設・介護施設の見学
復習:振り返りノートの記
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
勇哉、宮
載
6
7
8
9
10
11
12
13
テーマ:外部医療・介護施設
予習:シラバスの確認
見学実習③
復習:実習マニュアルの確
内容:外部の医療施設・介護施設の見学
テーマ:外部医療・介護施設
認
予習:シラバスの確認
見学実習④
復習:実習マニュアルの確
内容:外部の医療施設・介護施設の見学
認
テーマ:レポート
予習、復習:課題の作成に
菊池
内容: 施術環境・清潔操作など鍼灸臨床施設との
必要な資料を収集し、まと
嵜
違いやチーム医療の重要性について考察する。
める。
優紀
テーマ:外部医療・介護施設
予習:シラバスの確認
見学実習⑤
復習:実習マニュアルの確
内容:外部の医療施設・介護施設の見学
テーマ:外部医療・介護施設
復習:実習マニュアルの確
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
勇哉、宮
予習:シラバスの確認
見学実習⑦
復習:実習マニュアルの確
認
予習:シラバスの確認
見学実習⑧
復習:実習マニュアルの確
内容:外部の医療施設・介護施設の見学
認
テーマ:レポート
予習、復習:課題の作成に
菊池
内容:施術環境・清潔操作など鍼灸臨床施設との違
必要な資料を収集し、まと
嵜
いやチーム医療の重要性について考察する。
める。
優紀
内野
内容:見学実習において経験した内容についての発
予習、復習:発表資料の作
表。医療や介護領域に鍼灸師がどのように関わって
成
いくべきか考察する。
テーマ:発表会
15
内野
認
テーマ:発表会
14
勝郎
予習:シラバスの確認
見学実習⑥
内容:外部の医療施設・介護施設の見学
テーマ:外部医療・介護施設
内野
認
内容:外部の医療施設・介護施設の見学
テーマ:外部医療・介護施設
潤二、大井
池
潤二、大井
勝郎、菊
勇哉、宮嵜
潤二、足立
二、大井
優紀、
中條
洋
内野
勝郎、菊
内容:見学実習において経験した内容についての発
予習、復習:発表資料の作
池
表。医療や介護領域に鍼灸師がどのように関わって
成
潤二、足立
いくべきか考察する。
勇哉、宮嵜
二、大井
345
賢
賢
優紀、
中條
教科書
配布資料
参考書
特になし
成績評価方法及び基準
全授業回数の 5 分の 4 以上の出席を満たした者のみ評価対象とする。
実習態度(20%)、課題レポート(80%)とし、60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
研究室 6・金曜日
13:00〜17:00(内野)
346
洋
科目名
臨床体験実習
主担当教員
内野
勝郎
担当教員
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
開講時期
後期
曜日・時限
授業形態
実験・実習
単位数
内野
勝郎、丸山
宮嵜
潤二、足立
彰貞、
賢二
専門科目
前期:月曜日・1 時限
(後期集中)
1
必修・選択
必修
授業概要
本実習は、鍼灸臨床に携わる者としての自覚や態度を養うこと、鍼灸臨床に必要な基礎科目および専門科目
の必要性を再認識すること、自身の将来像をイメージすることを目的とし、①鍼灸治療体験実習、②附属治
療院見学実習、外部鍼灸臨床施設体験実習の 3 つの実習から構成される。
◆鍼灸治療体験実習
自身が患者役として他学年の鍼灸治療を受けることで、鍼灸臨床の実際に触れる場とする。
◆附属治療院実習、外部鍼灸臨床施設体験実習
鍼灸の臨床施設での体験により鍼灸医療の職業理解と今後に必要な学習内容や実習内容の再確認をする場と
する。
到達目標
①
他年次における実習内容を知る事ができる。
②
模擬患者体験を通して患者心理を理解できる。
③
内外の臨床現場の見学から鍼灸に対する職業意識を身につける事ができる。
④
鍼灸臨床を行う上で何を学ぶべきか知る事ができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
・実習マニュアルを必ず確認すること。
・規程の感染症、忌引、災害などやむを得ない場合以外の欠席は認めない。
・医療を学ぶ上で責任ある自覚的な行動を取ること。実習にそぐわない態度が見受けられた場合には、その
場で実習を中止することもあるので注意すること。
・実習上必要な連絡は、実習書に指定された連絡先に行うこと。それ以外の連絡は認めない。
・実習に不必要な物品(携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、飲食物など)の所持は禁
止する。所持していた場合、実習を中止し欠席として扱う。
・授業開始後 30 分以内の入室であっても、遅刻した場合は欠席として扱う。
(ただし、交通機関による延着
はその限りでない)
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
テーマ:ガイダンス①
内容:履修に関する説明・注意事項。
347
予習復習及び課題
担当教員名
予習、復習:実習に必要な
内野
心構えについて再確認す
山
る。
潤二、足立
勝郎、丸
彰貞、宮嵜
賢
二
予習:実習マニュアルの確
2
認
テーマ:鍼灸治療体験①
内容:他年次生による鍼治療の模擬患者を行う。
復習:治療を受けて、患者
としてどうだっか自分の意
見を考える。
予習:実習マニュアルの確
3
認
テーマ:鍼灸治療体験②
内容:他年次生による鍼治療の模擬患者を行う。
復習:前回の受診と比較し
て、治療者が患者に対して
必要な事項を考える。
予習:実習マニュアルの確
4
認
テーマ:鍼灸治療体験③
内容:他年次生による鍼治療の模擬患者を行う。
復習:これまでの経験から、
患者が安心できる治療とは
何か考える。
予習:実習マニュアルの確
5
認
テーマ:鍼灸治療体験④
内容:他年次生による鍼治療の模擬患者を行う。
復習:自分が治療をするこ
とを想定し、何が必要か考
える。
内野
山
勝郎、丸
彰貞、宮嵜
潤二、足立
賢
二
内野
山
勝郎、丸
彰貞、宮嵜
潤二、足立
賢
二
内野
山
勝郎、丸
彰貞、宮嵜
潤二、足立
賢
二
内野
山
勝郎、丸
彰貞、宮嵜
潤二、足立
賢
二
予習:実習マニュアルの確
6
テーマ:レポート
認
内野
勝郎、丸
内容:模擬患者を通して得た患者心理と鍼灸臨床上
復習:鍼灸臨床を行う上で、 山
必要な患者とのコミュニケーションスキルなど考
身に付けるべき知識やスキ
潤二、足立
察する。
ルについてどう学んでいく
二
彰貞、宮嵜
賢
か自分なりに考える。
予習:実習マニュアルの確
7
テーマ:附属治療院
認
体験実習①
復習:患者への治療現場を
内容:学内臨床施設での見学を行う。
見学し、配慮や工夫につい
て考える。
8
9
内野
山
勝郎、丸
彰貞、宮嵜
潤二、足立
二
予習:実習マニュアルの確
内野
認
山
復習:患者への対応で必要
潤二、足立
なことは何か検討する。
二
テーマ:レポート
予習:実習マニュアルの確
内野
内容:施設から伺える患者への配慮や工夫などの取
認
山
テーマ:附属治療院
体験実習②
内容:学内臨床施設での見学を行う。
348
賢
勝郎、丸
彰貞、宮嵜
賢
勝郎、丸
彰貞、宮嵜
り組みと、実際の患者対応から考えられる鍼灸臨床
復習:必要資料をまとめる。 潤二、足立
に重要なものを考察する。
10
二
予習:実習マニュアルの確
内野
テーマ:ガイダンス②
認
山
内容:外部施設見学についての説明・注意事項
復習:実習に必要な心構え
潤二、足立
について再確認する。
二
予習:実習マニュアルの確
11
テーマ:外部鍼灸治療施設
認
体験実習①
復習:外部施設で実践され
内容:外部の鍼灸臨床施設の見学
ている取り組みや、工夫に
ついて考える。
予習:実習マニュアルの確
12
テーマ:外部鍼灸治療施設
賢
認
体験実習②
復習:外部施設で実践され
内容:外部の鍼灸臨床施設の見学
ている取り組みや、工夫に
ついて考える。
内野
山
勝郎、丸
彰貞、宮嵜
賢
勝郎、丸
彰貞、宮嵜
潤二、足立
賢
二
内野
山
勝郎、丸
彰貞、宮嵜
潤二、足立
賢
二
予習:実習マニュアルの確
13
テーマ:外部鍼灸治療施設
体験実習③
内容:外部の鍼灸臨床施設の見学
認
内野
勝郎、丸
復習:治療見学で得られた
山
患者への面接や臨床上の取
潤二、足立
り組み・工夫について考え
二
彰貞、宮嵜
賢
る。
予習:実習マニュアルの確
14
テーマ:外部鍼灸治療施設
体験実習④
内容:外部の鍼灸臨床施設の見学
認
内野
勝郎、丸
復習:治療見学で得られた
山
患者への面接や臨床上の取
潤二、足立
り組み・工夫について考え
二
彰貞、宮嵜
賢
る。
テーマ:レポート
15
内容:鍼灸の職業理解と他施設の臨床や、院内のシ
ステムまたは様々な取り組みから得られた知見に
ついて検討する。
教科書
配布資料
参考書
特になし。
成績評価方法及び基準
349
予習:実習マニュアルの確
認
復習:必要資料をまとめる。
内野
山
勝郎、丸
彰貞、宮嵜
潤二、足立
二
賢
全授業回数の 5 分の 4 以上の出席を満たした者のみ評価対象とする。
実習態度(20%)、課題レポート(80%)とし、60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
研究室 6・金曜日
13:00〜17:00(内野)
350
科目名
総合臨床実習Ⅰ
主担当教員
内野
勝郎
担当教員
内野
勝郎、中村
辰三、
平田
耕一、丸山
彰貞、
菊池
勇哉、宮嵜
潤二、
足立
賢二、大井
優紀、
中條
洋
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
専門科目
開講時期
後期
曜日・時限
水曜日・1、2、3 時限
授業形態
実習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
本実習は、鍼灸臨床に必要な問題解決能力やコミュニケーション能力を育成することを目的とし、①グルー
プワーク実習による学習、②附属治療院での臨床実習の 2 つの実習から構成される。
◆グループワーク実習
与えられた課題に対して、獲得された知識を利用、共有、または自己学習で補完しながら問題点の抽出から
解決へと導く過程から、情報収集能力、思考方法、課題解決へのプロセスなどを見直す場とする。
◆附属治療院実習
附属治療院において鍼灸臨床を体験し、実際に患者と接することで臨床上必要なコミュニケーション能力や、
情報収集のスキルを身につける場とする。
到達目標
① コミュニケーションスキルを身に付け、患者に対して適切な対人関係をとることができる。
② 患者の訴えを傾聴し、患者の抱える問題点に共感することができる。
③ 患者の病歴の聴取と記録ができる。
④ 病態を把握するために必要な身体診察を行い、評価することができる。
⑤ 得られた患者情報から病態を推論することができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
① 実習マニュアルを必ず確認すること。
② 欠席、遅刻、早退に関しては教務規程の定める通りとする。
③ 附属治療院実習に関しては下記の通りに定める。
1)実習に不必要な物品(携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、飲食物など)の所持は禁
止する。所持していた場合、実習を中止し欠席として扱う。
2)授業開始後 30 分以内の入室であっても、遅刻した場合は欠席として扱う。
(ただし、交通機関による延着
はその限りでない)
授業計画
回数
1~2
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
テーマ:ガイダンス
予習:シラバスの確認
菊池
勇哉
内容:総合臨床実習Ⅰの授業内容、注意事項につい
復習:実習マニュアルの確
大井
優紀
351
3~5
6~8
9~11
ての説明を行う。
認
テーマ:医療面接・診療録の記載(初診)
予習、復習:医療面接の技
内容:初診患者モデルに対して医療面接を行い、得
法・方法、診療録の記載に
られた患者情報を診療録に記載する。
ついて確認する。
テーマ:医療面接・診療録の記載(再診)
予習、復習:医療面接の技
内容:再診患者モデルに対して医療面接を行い、得
法・方法、診療録の記載に
られた患者情報を診療録に記載する。
ついて確認する。
テーマ:医療面接・診療録の記載(まとめ)
予習、復習:医療面接の技
内容:再診患者モデルに対して医療面接を行い、得
法・方法、診療録の記載に
られた患者情報を診療録に記載する。
ついて確認する。
テーマ:オリジナルシナリオに基づく医療面接・カ
12~
14
ルテ記載(初診)
内容:オリジナルシナリオを用いて初診患者モデル
に対する医療面接を行い、得られた患者情報を診療
録に記載する。
17
ルテ記載(再診)
内容:オリジナルシナリオを用いて再診患者モデル
に対する医療面接を行い、得られた患者情報を診療
録に記載する。
18~
20
21~
23
勇哉
大井
優紀
菊池
勇哉
大井
優紀
菊池
勇哉
大井
優紀
作成する。
菊池
勇哉
復習:医療面接の技法・方
大井
優紀
作成する。
菊池
勇哉
復習:医療面接の技法・方
大井
優紀
法・方法、身体診察の方法、 菊池
勇哉
診療録の記載について確認
大井
優紀
法・方法、身体診察の方法、 菊池
勇哉
診療録の記載について確認
大井
優紀
菊池
勇哉
大井
優紀
菊池
勇哉
大井
優紀
予習:初診患者をモデルと
したオリジナルシナリオを
法、診療録の記載について
確認する。
テーマ:オリジナルシナリオに基づく医療面接・カ
15~
菊池
予習:再診患者をモデルと
したオリジナルシナリオを
法、診療録の記載について
確認する。
テーマ:医療面接・身体診察・診療録の記載①
内容:患者モデルに対する医療面接、身体診察を行
い、得られた患者情報を診療録に記載する。
テーマ:医療面接・身体診察・診療録の記載②
内容:患者モデルに対する医療面接、身体診察を行
い、得られた患者情報を診療録に記載する。
予習、復習:医療面接の技
する。
予習、復習:医療面接の技
する。
テーマ:医療面接・身体診察・治療方針・診療録の
24~
26
記載①
予習、復習:病態を推論し、
内容:患者モデルに対する医療面接、身体診察を行
治療計画、治療方法につい
い、治療方針を立案する。得られた患者情報を診療
て考える。
録に記載する。
27~
29
テーマ:医療面接・身体診察・治療方針・診療録の
予習、復習:病態を推論し、
記載②
治療計画、治療方法につい
内容:患者モデルに対する医療面接、身体診察を行
て考える。
352
い、治療方針を立案する。得られた患者情報を診療
録に記載する。
テーマ:医療面接・身体診察・治療方針・診療録の
30~
32
菊池
勇哉
記載③
予習、復習:病態を推論し、 大井
優紀
内容:患者モデルに対する医療面接、身体診察を行
治療計画、治療方法につい
い、治療方針を立案する。得られた患者情報を診療
て考える。
録に記載する。
内野
33~
35
予習:実習マニュアルの確
テーマ:附属治療院実習①
内容:附属治療院の通院患者に対して、医療面接、
身体診察を行う。
認
復習:振り返りノートの記
載
村
勝郎、中
辰三、平田
耕一、丸山
貞、菊池
宮嵜
立
勇哉、
潤二、足
賢二、大井
優紀、中條
内野
36~
38
予習:実習マニュアルの確
テーマ:附属治療院実習②
内容:附属治療院の通院患者に対して、医療面接、
身体診察を行う。
認
復習:振り返りノートの記
載
村
辰三、平田
貞、菊池
立
39~
41
予習:実習マニュアルの確
テーマ:附属治療院実習③
内容:附属治療院の通院患者に対して、医療面接、
身体診察を行う。
認
復習:振り返りノートの記
載
村
潤二、足
賢二、大井
辰三、平田
貞、菊池
立
42~
45
予習:実習マニュアルの確
テーマ:附属治療院実習④
内容:附属治療院の通院患者に対して、医療面接、
身体診察を行う。
認
復習:振り返りノートの記
載
村
潤二、足
賢二、大井
辰三、平田
貞、菊池
立
配布資料。
参考書
353
彰
勇哉、
潤二、足
賢二、大井
優紀、中條
教科書
洋
勝郎、中
耕一、丸山
宮嵜
彰
勇哉、
優紀、中條
内野
洋
勝郎、中
耕一、丸山
宮嵜
彰
勇哉、
優紀、中條
内野
洋
勝郎、中
耕一、丸山
宮嵜
彰
洋
・丹澤 章八 編著「鍼灸臨床における医療面接」医道の日本社(ISBN:978-4-7529-1099-3)
・教科書執筆小委員会「新版 経絡経穴概論」医道の日本社(ISBN:978-4-7526-5160-5)
・田崎義昭「ベッドサイドの神経の診かた」南山堂(ISBN:978-4-525-24717-1)
・矢野忠編「図解鍼灸療法技術ガイドⅠ・Ⅱ」文光堂(ISBN:978-4-8306-4388-0/ISBN:978-4-8306-4389-7)
成績評価方法及び基準
①全授業回数の 5 分の 4 以上の出席かつグループワーク実習の 5 分の 4 以上の出席、附属治療院実習の 5 分
の 4 以上の出席
②指定通りに書類を整備し、期限内にポートフォリオを提出する
上記の①、②を満たした者について、実技試験(100 点満点)を実施し、60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
研究室 6・金曜日
13:00〜17:00(内野)
354
科目名
総合臨床実習Ⅱ
主担当教員
中村
辰三
担当教員
対象学科・学年
鍼灸・4 年
科目区分
開講時期
通年
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
中村
辰三、菊池
大井
優紀、中條
勇哉、
洋
専門科目
2
前期:月曜日
1・2 時限
後期:木曜日
3 時限
必修・選択
必修
授業概要
本実習は、これまでに得た知識や技能を複合的に用いて鍼灸臨床に必要な問題解決能力や臨床能力を養うこ
とを目的とし、①附属治療院実習、②実技実習、③演習の 3 つの実習から構成される。
◆附属治療院実習
鍼灸臨床を通して鍼灸治療の適否を判断し、および鍼灸治療を実践する場とする。
◆実技実習
提示した症例から病態の推論および治療方針を立案し、選択した施術方法を実践する場とする。
◆演習
鍼灸臨床に必要な専門基礎科目や臨床系科目、東洋医学系科目の知識を構築する場とする。
到達目標
① 専門基礎科目(解剖学、生理学)や臨床系科目(臨床医学総論、臨床医学各論)
、東洋医学系科目(東洋
医学概論、経絡経穴概論)の知識を想起できる。
② 医療面接と身体診察で得た情報から専門基礎科目(解剖学、生理学)や臨床系科目(臨床医学総論、臨床
医学各論)の知識を用いて病態を推論することができる。
③ 鍼灸治療の適否を判断することができる。
④ 東洋医学概論、経絡経穴概論の知識を用いて施術方法や施術部位を選択できる。
⑤ 選択した施術方法を実践することができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
① 実習マニュアルを必ず確認すること。
② 欠席、遅刻、早退に関しては教務規程の定める通りとする。
③ 別途、附属治療院実習、実技実習に関しては下記の通り定める。
1)実習に不必要な物品(携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、飲食物など)の所持は禁
止する。所持していた場合、実習を中止し欠席として扱う。
2)授業開始後 30 分以内の入室であっても、遅刻した場合は欠席として扱う。
(ただし、交通機関による延着
はその限りでない)
※別途、演習に関しては下記の通り定める。
ア)事前課題を期限内に提出していない場合は欠席扱いとする。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
355
担当教員名
1・2
テーマ:ガイダンス、演習
予習:シラバスの確認
中村
辰三、菊
内容:総合臨床実習Ⅱの授業内容、注意事項につい
復習:実習マニュアルの確
池
ての説明を行う。
認
優紀、中條
勇哉、大井
洋
テーマ:演習
内容:鍼灸臨床に必要な、専門基礎科目(解剖学、
3~5
生理学)や臨床系科目(臨床医学総論、臨床医学各
論)
、東洋医学系科目(経絡経穴学、東洋医学概論)
予習、復習:各分野の教科
書(範囲指定)を読む。
中村
池
辰三、菊
勇哉、大井
優紀、中條
洋
の知識の確認を行う。
テーマ:演習
内容:鍼灸臨床に必要な、専門基礎科目(解剖学、
6~8
生理学)や臨床系科目(臨床医学総論、臨床医学各
論)
、東洋医学系科目(経絡経穴学、東洋医学概論)
予習、復習:各分野の教科
書(範囲指定)を読む。
中村
池
辰三、菊
勇哉、大井
優紀、中條
洋
の知識の確認を行う。
テーマ:附属治療院実習
9~11
予習:実習マニュアルの確
内容:附属治療院の通院患者に対して、医療面接、 認
身体診察を行い、病態の推論および治療方針の立案
復習:振り返りノートの記
を行う。
載
中村
池
辰三、菊
勇哉、大井
優紀、中條
洋
テーマ:演習
12~
14
内容:鍼灸臨床に必要な、専門基礎科目(解剖学、
生理学)や臨床系科目(臨床医学総論、臨床医学各
論)
、東洋医学系科目(経絡経穴学、東洋医学概論)
予習、復習:各分野の教科
書(範囲指定)を読む。
中村
池
辰三、菊
勇哉、大井
優紀、中條
洋
の知識の確認を行う。
テーマ:附属治療院実習
15~
17
18~
21
22~
24
予習:実習マニュアルの確
内容:附属治療院の通院患者に対して、医療面接、 認
身体診察を行い、病態の推論および治療方針の立案
復習:振り返りノートの記
を行う。
載
予習:実習マニュアルの確
テーマ:実技実習
内容:提示した症例から病態の推論および治療方針
を立案し、選択した施術方法を実践する。
認
復習:振り返りノートの記
載
テーマ:附属治療院実習
予習:実習マニュアルの確
内容:模擬患者(鍼灸学科 2 年生)に対して、診察
認
から治療までの一連の流れを自身で考えて行う。
復習:振り返りノートの記
載
テーマ:演習
25 ~
内容:鍼灸臨床に必要な、専門基礎科目(解剖学、 予習、復習:各分野の教科
27
生理学)や臨床系科目(臨床医学総論、臨床医学各
論)
、東洋医学系科目(経絡経穴学、東洋医学概論)
356
書(範囲指定)を読む。
中村
池
辰三、菊
勇哉、大井
優紀、中條
中村
池
辰三、菊
勇哉、大井
優紀、中條
中村
池
池
洋
辰三、菊
勇哉、大井
優紀、中條
中村
洋
洋
辰三、菊
勇哉、大井
優紀、中條
洋
の知識の確認を行う。
28~
31
予習:実習マニュアルの確
テーマ:附属治療院実習
内容:模擬患者(鍼灸学科 2 年生)に対して、診察
から治療までの一連の流れを自身で考えて行う。
認
復習:振り返りノートの記
載
中村
池
辰三、菊
勇哉、大井
優紀、中條
洋
テーマ:演習
32~
34
内容:鍼灸臨床に必要な、専門基礎科目(解剖学、
生理学)や臨床系科目(臨床医学総論、臨床医学各
論)
、東洋医学系科目(経絡経穴学、東洋医学概論)
予習、復習:各分野の教科
書(範囲指定)を読む。
中村
池
辰三、菊
勇哉、大井
優紀、中條
洋
の知識の確認を行う。
テーマ:演習
35~
37
内容:鍼灸臨床に必要な、専門基礎科目(解剖学、
生理学)や臨床系科目(臨床医学総論、臨床医学各
論)
、東洋医学系科目(経絡経穴学、東洋医学概論)
予習、復習:各分野の教科
書(範囲指定)を読む。
中村
池
辰三、菊
勇哉、大井
優紀、中條
洋
の知識の確認を行う。
テーマ:演習
38~
40
内容:鍼灸臨床に必要な、専門基礎科目(解剖学、
生理学)や臨床系科目(臨床医学総論、臨床医学各
論)
、東洋医学系科目(経絡経穴学、東洋医学概論)
予習、復習:各分野の教科
書(範囲指定)を読む。
中村
池
辰三、菊
勇哉、大井
優紀、中條
洋
の知識の確認を行う。
テーマ:演習
41~
43
内容:鍼灸臨床に必要な、専門基礎科目(解剖学、
生理学)や臨床系科目(臨床医学総論、臨床医学各
論)
、東洋医学系科目(経絡経穴学、東洋医学概論)
予習、復習:各分野の教科
書(範囲指定)を読む。
中村
池
辰三、菊
勇哉、大井
優紀、中條
洋
の知識の確認を行う。
テーマ:演習
44~
45
内容:鍼灸臨床に必要な、専門基礎科目(解剖学、
生理学)や臨床系科目(臨床医学総論、臨床医学各
論)
、東洋医学系科目(経絡経穴学、東洋医学概論)
予習、復習:各分野の教科
書(範囲指定)を読む。
中村
池
辰三、菊
勇哉、大井
優紀、中條
洋
の知識の確認を行う。
教科書
配布資料
参考書
・丹澤 章八 編著「鍼灸臨床における医療面接」医道の日本社(ISBN:978-4-7529-1099-3)
・教科書執筆小委員会「新版 経絡経穴概論」医道の日本社(ISBN:978-4-7526-5160-5)
・田崎義昭「ベッドサイドの神経の診かた」南山堂(ISBN:978-4-525-24717-1)
・矢野忠編「図解鍼灸療法技術ガイドⅠ・Ⅱ」文光堂(ISBN:978-4-8306-4388-0/ISBN:978-4-8306-4389-7)
357
・東洋療法学校協会
編「解剖学」医歯薬出版(ISBN:978-4-263-24207-0)
・東洋療法学校協会
編「生理学」医歯薬出版(ISBN:978-4-263-24172-1)
・東洋療法学校協会
編「臨床医学総論」医歯薬出版(ISBN:978-4-263-24171-4)
・東洋療法学校協会
編「臨床医学各論」医歯薬出版(ISBN:978-4-263-24168-4)
・東洋療法学校協会
編「新版
東洋医学概論」医道の日本社(ISBN:978-4-7529-5173-5)
・東洋療法学校協会
編「新版
経絡経穴概論」医道の日本社(ISBN:978-4-7526-5160-5)
成績評価方法及び基準
①全授業回数の 5 分の 4 以上の出席かつ附属治療院実習・実技実習の 5 分の 4 以上の出席、演習の 5 分の 4
以上の出席
②計 6 回実施する中間試験(50 点)をすべて合格した者(合格基準:解剖学、生理学、臨床医学総論・各論、
東洋医学概論、経絡経穴学の各科目 6 点以上かつ計 40 点以上)
上記の①、②を満たした者について、筆記試験(100 点)を実施し、60 点以上を合格とする。
筆記試験をにおいて合格した者に対して実技試験(100 点)を実施し、60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
研究室 6・金曜日
13:00〜17:00(内野)
358
科目名
医療経営論
主担当教員
小林
崇秀
担当教員
小林
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
専門科目
開講時期
後期
曜日・時限
金曜・2 限
授業形態
講義
単位数
2
崇秀
必修・選択
選択
授業概要
人口減少、少子高齢化、財政制約、患者ニーズの高度化・多様化等、医療機関を取り巻く経営環境は大きく
変わりつつある。こうした状況において、
「質の良い医療」を「安定して提供」し続けていくことは、必ずし
も容易なことではない。これまで以上に経営的思考が要求される。限りある資源を効率的、効果的に利用し
て、社会が求める質の高い医療サービスを提供するためには何をどうすればよいのだろうか。本講義では、
既存の経営学をベースに医療機関における経営を講じる。
到達目標
①医療経営に関する基本的な用語を説明することができる。
②利益、売上、費用の視点から、医療経営を考えることができる。
③経営戦略やマーケティングの視点から、医療経営を考えることができる。
④組織マネジメントの基本的な考え方を説明することができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
具体例を用いながら、できるだけ分かりやすい解説を試みます。
疑問点を大切にして常に自己で調べて解決するように行動すること
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバスの内容を確
1
なぜ医療経営なのか
認
近年における医療経営の重要性を考える
復習:授業の振り返りを行
小林崇秀
い、理解度を確認する
2
複数の視点から「経営」の全体像を理解する
医療機関経営の目的①
3
4
5
予習:配布プリントを熟読
経営とは
医療の質
復習:授業の振り返りを行
い、理解度を確認する
予習:配布プリントを熟読
医療の質ならびにそれを規定しているものを理解
復習:授業の振り返りを行
する
い、理解度を確認する
医療機関経営の目的②
小林崇秀
小林崇秀
予習:配布プリントを熟読
経営基盤の安定
復習:授業の振り返りを行
利益、売上、費用の関係を理解する
小林崇秀
い、理解度を確認する
損益分岐点分析
予習:配布プリントを熟読
359
小林崇秀
損益分岐点分析を理解する
復習:授業の振り返りを行
い、理解度を確認する
6
7
8
ミッション、ビジョン、戦略について理解する
M.E.ポーターのファイブフォース分析を理解する
経営資源、組織能力、事業システムを理解する
市場細分化とターゲティ
ング
市場細分化の次元や効果的なターゲティングの仕
方について理解する
10
ポジショニングとマーケ
ティングミックス
ポジショニング・ステートメント、知覚マップ、サ
ービスマーケティングの 7P について理解する
11
12
13
14
15
小林崇秀
い、理解度を確認する
復習:授業の振り返りを行
小林崇秀
い、理解度を確認する
予習:配布プリントを熟読
経営資源スクール
医療マーケティング②
復習:授業の振り返りを行
予習:配布プリントを熟読
ポジショニングスクール
医療マーケティング①
9
予習:配布プリントを熟読
経営戦略とは
復習:授業の振り返りを行
小林崇秀
い、理解度を確認する
予習:配布プリントを熟読
復習:授業の振り返りを行
小林崇秀
い、理解度を確認する
予習:配布プリントを熟読
復習:授業の振り返りを行
小林崇秀
い、理解度を確認する
予習:配布プリントを熟読
組織のマネジメントとは
復習:授業の振り返りを行
組織マネジメントの全体像を理解する
小林崇秀
い、理解度を確認する
予習:配布プリントを熟読
組織における分業と調整
組織構造、標準化、ルール化について理解する
復習:授業の振り返りを行
小林崇秀
い、理解度を確認する
予習:配布プリントを熟読
インセンティブシステム
インセンティブの種類と手段について理解する
復習:授業の振り返りを行
い、理解度を確認する
リーダーシップと組織文化
予習:配布プリントを熟読
リーダーシップならびに組織文化の機能を理解す
復習:授業の振り返りを行
る
い、理解度を確認する
ビジネスゲーム
予習:配布プリントを熟読
これまでの学習成果を踏まえた上で、治療院を題材
復習:ビジネスゲームの総
にしたビジネスゲームを行う
括を行う
教科書
プリントを配布する。
参考書
360
小林崇秀
小林崇秀
小林崇秀
伊丹敬之他『ゼミナール経営学入門』日本経済新聞社(ISBN: 978-4532132477)
木村憲洋他『1からの病院経営』碩学社(ISBN:978-4502470707)
成績評価方法及び基準
・出席基準(講義 2/3 以上)を満たした者に対して、受験資格を認める。
・「期末試験(70%)
、授業内レポート(20%)、授業への参加態度(10%)」により評価する。
研究室・オフィスアワー
授業終了時から 30 分程度(於非常勤講師室)。
361
科目名
リスクマネージメント論
主担当教員
小林
崇秀
担当教員
小林
対象学科・学年
鍼灸・4 年
科目区分
専門科目
開講時期
後期
曜日・時限
金曜・1 限
授業形態
講義
単位数
2
崇秀
必修・選択
選択
授業概要
医療機関が行う医療活動や経営活動には、医療事故をはじめとした、さまざまなリスクがつきまとう。医療
活動が、人間の行うものである限り、ミスは必ず起きるものと考えるべきである。また昨今の医療機関を取
り巻く環境変化の中では、経営リスクについても十分な注意を払う必要があろう。では、そうした状況の中
で経営者や医療従事者はどのようにリスクを管理すべきだろうか。本講義では、医療機関におけるリスク管
理を講じる。基本的な考え方を押さえるだけでなく、様々なリスク管理の手法をも学んでいく。
到達目標
①リスクとは何かを説明することができる。
②医療現場で発生する様々なリスクを理解し、説明することができる。
②リスク評価やリスク分析の手法を説明し、実践することができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
講義は対話形式によって行われるため積極的な授業参加が要求される。
疑問点を大切にして常に自己で調べて解決するように行動すること。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
予習:シラバスの内容を確
リスクマネージメントの全体像
1
リスクマネージメントの必要性と範囲について学
ぶ
2
3
4
5
担当教員名
認
復習:授業の振り返りを行
小林
崇秀
小林
崇秀
小林
崇秀
小林
崇秀
小林
崇秀
い、理解度を確認する
リスクの定義と医療機関におけるリスク
予習:配布プリントを熟読
リスクを理解するとともに医療機関におけるリス
復習:授業の振り返りを行
クを整理する
い、理解度を確認する
予習:配布プリントを熟読
リスク管理と関連用語の整理
復習:授業の振り返りを行
リスク管理に係る様々な用語を理解する
い、理解度を確認する
予習:配布プリントを熟読
損失発生のメカニズム
復習:授業の振り返りを行
ハザード、ペリル、損失の関係を理解する
い、理解度を確認する
リスク要因における人的因子
予習:配布プリントを熟読
人的因子としてのエラーと違反について理解する
復習:授業の振り返りを行
362
い、理解度を確認する
6
排除、代替化、容易化
9
のプロセスを理解する
い、理解度を確認する
異常検出、影響緩和
復習:授業の振り返りを行
のプロセスを理解する
い、理解度を確認する
リスクの
把握と分析
リスクの把握ならびに分析のための手法を理解す
る
10
リスクコ
ントロールとリスクファイナンス
リスク回避、リスク低減、リスク保有、リスク移転
について理解する
11
12
13
14
15
復習:授業の振り返りを行
小林
崇秀
小林
崇秀
小林
崇秀
小林
崇秀
小林
崇秀
小林
崇秀
小林
崇秀
小林
崇秀
い、理解度を確認する
予習:配布プリントを熟読
復習:授業の振り返りを行
い、理解度を確認する
予習:配布プリントを熟読
医療事故と医療過誤の違いを学ぶとともに、医療過
復習:授業の振り返りを行
誤における法的責任を理解する
い、理解度を確認する
予習:配布プリントを熟読
KJ 法を用いたリスク把握
治療院で発生しうるリスクを KJ 法により整理する
復習:KJ 法を用いて、身近
にある問題を整理する
予習:配布プリントを熟読
根本原因分析の実践①
復習:分析内容の見直しを
ケースをもとに根本原因分析を行う
行う
予習:配布プリントを熟読
根本原因分析の実践②(前回の続き)
復習:身近な例を用いて根
前回の続きを行う
本原因分析を一人で行う
リスクによる損失を最小化するた
予習:配布プリントを熟読
めに
復習:全体の振り返りを行
これまでの総括を行う
い、理解度を確認する
教科書
プリントを配布する
参考書
飯田修平編『新版
崇秀
予習:配布プリントを熟読
医療事故紛争・訴訟
授業のまとめ
小林
予習:配布プリントを熟読
エラープルーフ化、ならびに、異常検出、影響緩和
リスク管理のマネジメントプロセス②
崇秀
予習:配布プリントを熟読
復習:授業の振り返りを行
リスク管理のマネジメントプロセス①
小林
い、理解度を確認する
エラープルーフ化、ならびに排除、代替化、容易化
エラープルーフ化②
8
復習:授業の振り返りを行
エラーを引き起こす要因について理解する
エラープルーフ化①
7
予習:配布プリントを熟読
人的因子に影響する要因
医療安全管理テキスト』日本規格協会(ISBN:978-4542306479)
363
医療 経営人財育 成事業ワーキ ンググルー プ「⑬リスク 管理」『医療経営人財育 成テキスト [Ver.1.0]』
(http://www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g60828a14j.pdf
よりダウンロード可)
成績評価方法及び基準
・出席基準(講義 2/3 以上)を満たした者に対して、受験資格を認める。
・「期末試験(70%)
、授業への参加態度(30%)
」により評価する。
研究室・オフィスアワー
授業終了時から 30 分程度(於非常勤講師室)。
364
科目名
保険鍼灸の歴史と現状そして未来
主担当教員
内野
勝郎
担当教員
内野
対象学科・学年
鍼灸・4 年
科目区分
専門科目
開講時期
後期
曜日・時限
木曜・5 時限
授業形態
講義
単位数
2
勝郎、中條
必修・選択
洋
選択
授業概要
我が国は、世界に誇る国民皆医療保険の国である。しかし、鍼灸医療は、保険医療の枠の外にある。一般の病
院に,鍼灸師の働く場が少ない。このことが、高校生やその関係者に、魅力を与えることのできない最大の理
由といえる。しかし、視点を変えてみれば別の魅力が見える。鍼灸治療は支持され、今日まで我が国で行われ
ていることも事実である。今日の我が国の保険鍼灸は、厳しい社会の仕組みの中で、関係者の多くの努力によ
り今日に至り、曙光が見えて来つつあるように思われる。毎年、6千人を超える鍼灸師が生まれてくる今日、
若手鍼灸師を社会の専門職業人として育てる仕組みに、保険鍼灸が大きな役割を担う存在であることを展望し
ている。このような鍼灸師がおかれている現状をしっかり踏まえ、新しい展望を持って社会に臨める鍼灸師を
育てる。
到達目標
①
社会的ニーズとあはき師の役割にっいて知ることができる。
②
あはき師を取り巻く環境について理解できる。
③
地域で期待されるあはき師の業務について理解できる。
④
現代社会におけるあはき師の役割について理解できる。
⑤
医療者と患者および社会の倫理を理解する。
⑥
学生自らが施術者として必要とされる知識の整理を行い、不足部分を補うことができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
講義の場合、原則として総授業時間数の 2/3 以上を出席すること。遅刻は授業開始後 30 分以内の入室、
早退は授業終了前 30 分以内の退出と定めており、2回の遅刻または早退で1回の欠席となる。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
イントロダクション
1.総論
予習復習及び課題
予習:シラバス内容確認
この授業について
復習:教科書とシラバス及
社会的ニーズとあはき師の役割
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
予習:教科書の該当頁を一
1)現代社会における医療制度の現状、2)医療保険制
度および介護保険制度の概要
3
内野
び授業内容の確認
2.あはき師を取り巻く環境①
2
担当教員名
読してくること
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
2.あはき師を取り巻く環境②
予習:教科書の該当頁を一
3)社会保険制度下におけるあはき治療、4)医療機関
読してくること
365
におけるあはき師の役割
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
a.地域で期待されるあはき師の業務
4
1)施術所、2)在宅医療、3)介護保険制度下、4)併用
するその他の療法
読してくること
復習:教科書の内容から授
内野
勝郎
内野
勝郎
内野
勝郎
中條
洋
中條
洋
中條
洋
中條
洋
中條
洋
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
4.現代社会におけるあはき師の役割
5
読してくること
1)高齢化社会、2)少子化社会、3)女性の健康管理、 復習:教科書の内容から授
4)ストレス社会、5)スポーツ障害、6)QOL の向上、 業内容を確認すること
7)健康と鍼灸治療
(小テストによる理解度の
確認)
予習:教科書の該当頁を一
6
5.施術所の経営展開
読してくること
1)施術所開設に必要な法律知識、2)経営各論
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
6.医療の倫理①
7
1)医療を志す者に必要な心構え、2)医療人として知
っておかなければならない知識と事柄
読してくること
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
8
6.医療の倫理②
読してくること
1)医療の倫理の意義、2)パイオエシックス
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
読してくること
6.医療の倫理③
9
3)医学研究に関する倫理指針、4)医学研究に関する
利益相反
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
(小テストによる理解度の
確認)
7,医療倫理教育(医療者と患者および社会の倫理)
10
①
1)患者の権利、2)QOL、3)ノーマライゼーション
11
予習:教科書の該当頁を一
読してくること
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
7.医療倫理教育(医療者と患者および社会の倫理)
予習:教科書の該当頁を一
②
読してくること
4)ターミナルケア、5)脳死、6)臓器移植、7)遺伝子
復習:教科書の内容から授
研究と治療、8)生命倫理に関する事柄
業内容を確認すること
366
(小テストによる理解度の
確認)
予習:教科書の該当頁を一
8.施術者としての倫理
12
l)守秘義務、2)インフォームド・コンセント、3)
患者の自己決定権、4)パターナリズム(父権主義)
読してくること
復習:教科書の内容から授
中條
洋
中條
洋
内野
勝郎
内野
勝郎
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
13
9,施術者として必要とされる知識の整理①
読してくること
医療面接とインフォームド・コンセントのために
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
予習:教科書の該当頁を一
読してくること
14
9.施術者として必要とされる知識の整理②
復習:教科書の内容から授
診察や診断のために必要な知識とは
業内容を確認すること
(小テストによる理解度の
確認)
予習:教科書の該当頁を一
15
授業のまとめ
読してくること
鍼灸師として社会に貢献することを期待して
復習:教科書の内容から授
業内容を確認すること
教科書
「医療概論」公益社団法人東洋療法学校協会編、医歯薬出版株式会社、 1991 年 7 月、2,700 円(ISBN
978-4-263-24100-4)
「 社 会 あ は き 学 」 公 益 社 団 法 人 東 洋 療 法 学 校 協 会 編 、 医 道 の 日 本 社 、 2006 年 3 月 、 3,780 円 ( ISBN
978-4-7529-5162-9)
「関係法規 第7版」公益社団法人東洋療法学校協会編、医歯薬出版株式会社、2009 年 3 月、3,456 円(ISBN
978-4-263-24170-7)
参考書
「鍼灸は医業か医業類似行為か」芦野純夫著、公益社団法人東京都はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師会、
非売品
「あん摩、はり、きゅう、柔道整復師等営業法の解説」芦野純夫監修、目本医療福祉新聞社、1,260 円
成績評価方法及び基準
定期末試験を実施する。また、小テスト、授業への参加態度を評価の対象とする。
出席基準(講義 2/3 以上)を満たした者に対して、受験資格を認める。
「定期試験 60%、小テスト 30%、授業への参加態度 10%」
単位認定については、60 点以上を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
367
研究室 6、金曜日:13:00~17:00
368
科目名
鍼灸学研究法
主担当教員
宮嵜
潤二
担当教員
宮嵜
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
金曜日・2 時限
授業形態
講義
単位数
2
潤二
必修・選択
必修
授業概要
研究では、様々な事象に対する疑問の定式化から、その疑問を解決するために適切な方法を選択して計画を立
て、そして実施する必要がある。そこで今期よりスタートする卒業研究を踏まえて、3年次生には研究を実践し
ていく上で必要な基礎知識とスキルを身につける場が必要である。
そこで本講義の目的は、研究とはどのような営みであるのかを知り、正しい研究テーマの立て方から、生命倫
理・研究倫理について理解するとともに、実際に研究計画を立てられるようにすることにある。
到達目標
①
リサーチクエスチョンを立てることができる。
②
研究倫理について理解できる。
③
情報リテラシーを持ち、PC やインターネットを使い文献検索できる。
④
統計解析の基礎を理解できる。
⑤
スライドの作成から発表までを行うことができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
受講に際して、遅刻、授業中の私語、飲食等他の迷惑行為は厳禁であり、そのような態度が見られた場合、退室
してもらうこともある。医療を学ぶものとして自覚的に行動し、興味・関心・疑問に対して自己解決能力を身に
着けること。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
オリエンテーション、論文について
1
(論文の種類と構成)
本講義の概要とスケジュール説明
研究とは?研究手法について
予習復習及び課題
担当教員名
予習:各自、WEB 上で論文検索を試みる
復習:各自、WEB 上で論文検索を試みて論文を
読んでみる
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
予習:各自で研究リサーチクエスチョンを検討
する
2
3
研究倫理とヘルシンキ宣言について
の概要を講義
復習:リフレクションペーパーによる振り返り
リサーチクエスチョンからアウトカ
予習:各自で研究リサーチクエスチョンを検討
ムの設定①
する
369
リサーチクエスチョンとは何か
リサーチクエスチョンからアウトカ
4
ムの設定②;
情報リテラシーと文献検索方法
5
6
統計解析①
統計解析の手法について
統計解析②
統計解析の実践
論文の書き方について①
7
論文を読み方について学び、論文を
読んでみる。
8
9
論文の書き方について②
論文を参考に研究計画を検討する
復習:リフレクションペーパーによる振り返り
予習:各自で研究リサーチクエスチョンを検討
する
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
宮嵜
潤二
復習:リフレクションペーパーによる振り返り
宮嵜
潤二
予習:模擬研究データの再検討
宮嵜
潤二
復習:リフレクションペーパーによる振り返り
予習:必要な統計解析法を検討する。
復習:リフレクションペーパーによる振り返り
予習:必要な統計解析法を検討する。
復習:リフレクションペーパーによる振り返り
予習:提示された論文を読み、PE(I)CO を考え
てくる。
復習:リフレクションペーパーによる振り返り
予習:研究計画を考える
復習:リフレクションペーパーによる振り返り
臨床研究をやってみよう①
予習:研究計画を考える
グループ学習で模擬的に RCT を行う
復習:リフレクションペーパーによる振り返り
ための計画を立てる。
10
11
臨床研究をやってみよう②
模擬的に RCT を実践する
予習:研究方法の検討と解析、発表準備
復習:リフレクションペーパーによる振り返り
臨床研究をやってみよう③
予習:研究方法の検討と解析、発表準備
得られたデータを解釈して考察を検
復習:リフレクションペーパーによる振り返り
討する。
12
スライド作成と発表①
予習:研究方法の検討と解析、発表準備
得られたデータからグループ発表を
復習:リフレクションペーパーによる振り返り
行うための準備を行う
13
スライド作成と発表②
予習:研究方法の検討と解析、発表準備
得られたデータからグループ発表を
復習:リフレクションペーパーによる振り返り
行うための準備を行う
14
15
スライド作成と発表③
グループ発表を行う
予備日、ディスカッション
予習:研究方法の検討と解析、発表準備
370
模擬研究を振り返り、再検討する
復習:リフレクションペーパーによる振り返り
教科書
プリントやハンドアウトを適宜使用する。
参考書
福原俊一. 臨床研究の道標(みちしるべ)―7 つのステップで学ぶ研究デザイン. 健康医療評価研究機構
ウイリアム・ブロード、 ニコラス・ウェイド. 背信の科学者たち. 講談社
成績評価方法及び基準
3分の2以上の出席を持って受験資格とし、最終プレゼンテーション評価を 40%、研究計画に関するレポート
をルーブリック評価を 60%にて行い、60 点以上を合格とする。
研究室・オフィスアワー
木曜 2・3 限目としますので、なにかあればその時間に来てください。
オフィスアワー以外の時間に来室、または 10 分以上を要する内容の場合には、事前にアポを取ること。
E-mail : [email protected]
メールの際には「件名」に学科・学年・氏名を記入すること。
居室:図書館棟 2F 教員室 1
371
科目名
鍼灸学研究法演習(卒業研究)
主担当教員
内野
勝郎
担当教員
内野
勝郎、中村
辰三、
永瀬
佳孝、平田
耕一、
丸山
彰貞、菊池
勇哉、
宮嵜
潤二、足立
賢二、
大井
優紀、中條
堀
英明、後藤
幸弘、
張
建華、澤田
規
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
専門科目
開講時期
後期
曜日・時限
ゼミ
授業形態
演習
単位数
4
洋、
必修・選択
必修
授業概要
本演習は、ゼミ形式で行う。大学における学修の集大成として、設定した研究テーマについて研究計画を指
導教員のもとに作成し、個人又はグループにより学士課程のまとめとなる卒業論文を作成する。問題設定、
研究計画の立て方・進め方、対処の方法、データ整理と解釈、集計の仕方、考察.文献調査などによる情報
収集、研究分野の現状の把握などの方法を学ぶ。あわせて、問題解決、他の研究との比較、論文作成、プレ
ゼンテーションなどの方法について学ぶ。
到達目標
1.研究開発活動の基礎となるスキルおよび、習慣を身につけることができる。
2.定められた研究テーマに積極的、主体的かつ計画的に取り組むことができる。
3.協調性を持ち、コミュニケーシヨン能力を身につけることができる。
4.情報収集能力、問題発見能力および問題解決能力、研究計画の立案に関する能力を身につけることがで
きる。
5.文章や口頭発表における表現力などプレゼンテーション能力および、それらの習慣を身につけることが
できる。
6.自らの力で、論文を作成することができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
演習科目については、原則として総授業時間数の 4/5 以上の出席が必要である。遅刻は授業開始後 30 分以内
の入室、早退は授業終了前 30 分以内の退出と定めており、2回の遅刻または早退で1回の欠席となる。
本演習はゼミ形式で行うため、指導教員の指示に従うこと。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
内野、中村、
1・2
「オリエンテーション」
指導教員の指示に従うこ
永瀬、平田、
希望ゼミの申請、卒業研究テーマの調査を行う。
と。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
372
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
永瀬、平田、
3・4
「卒業研究テーマ調査」
指導教員の指示に従うこ
希望ゼミの申請、卒業研究テーマの調査を行う。
と。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
「卒業研究ゼミの開講①」
永瀬、平田、
指導教員の指示のもと、卒業研究テーマを最終決定
5・6
する。
研究計画書の作成を行い、研究の開始、必要に応じ
指導教員の指示に従うこ
と。
て倫理委員会等での審査を受ける。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
「卒業研究ゼミの開講②」
永瀬、平田、
指導教員の指示のもと、卒業研究テーマを最終決定
7・8
する。
研究計画書の作成を行い、研究の開始、必要に応じ
指導教員の指示に従うこ
と。
て倫理委員会等での審査を受ける。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
「卒業ゼミ①」
永瀬、平田、
資料収集、論文検索、論文査読による先行研究調査
9・10
を行う。
実験、計測、計算等によりデータを収集し、解析、
指導教員の指示に従うこ
と。
発表、討論を行う。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
「卒業ゼミ②」
永瀬、平田、
資料収集、論文検索、論文査読による先行研究調査
11・12
を行う。
実験、計測、計算等によりデータを収集し、解析、
発表、討論を行う。
指導教員の指示に従うこ
と。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
373
内野、中村、
「卒業ゼミ③」
永瀬、平田、
資料収集、論文検索、論文査読による先行研究調査
13・14
を行う。
実験、計測、計算等によりデータを収集し、解析、
指導教員の指示に従うこ
と。
発表、討論を行う。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
「卒業ゼミ④」
永瀬、平田、
資料収集、論文検索、論文査読による先行研究調査
15・16
を行う。
実験、計測、計算等によりデータを収集し、解析、
指導教員の指示に従うこ
と。
発表、討論を行う。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
「卒業ゼミ⑤」
永瀬、平田、
資料収集、論文検索、論文査読による先行研究調査
17・18
を行う。
実験、計測、計算等によりデータを収集し、解析、
指導教員の指示に従うこ
と。
発表、討論を行う。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
「卒業ゼミ⑥」
永瀬、平田、
資料収集、論文検索、論文査読による先行研究調査
19・20
を行う。
実験、計測、計算等によりデータを収集し、解析、
指導教員の指示に従うこ
と。
発表、討論を行う。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
永瀬、平田、
「卒業研究中間報告書作成①」
21・22
中間報告書作成のため、収集したデータの整理を行
う。
指導教員の指示に従うこ
と。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
「卒業研究中間報告書作成②」
23・24
中間報告書作成のため、収集したデータの整理を行
う。
374
指導教員の指示に従うこ
と。
内野、中村、
永瀬、平田、
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
永瀬、平田、
「卒業研究中間報告書作成③」
25・26
中間報告書作成のため、収集したデータの整理を行
う。
指導教員の指示に従うこ
と。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
永瀬、平田、
「卒業研究中間報告書提出①」
27・28
中間報告書提出の準備のため、データ整理を行う。
中間報告書の提出
指導教員の指示に従うこ
と。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
永瀬、平田、
「卒業研究中間報告書提出②」
29・30
中間報告書にて指摘された内容をもとに、収集デー
タの再検討を行う。
指導教員の指示に従うこ
と。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
教科書
特に、指定しない。
参考書
指導教員の、指示を受けること。
成績評価方法及び基準
卒業研究を、総合的に評価する。研究テーマの理解と選択、論文等の学術情報の調査方法、研究遂行.セミ
ナーでのディスカッションヘの参加、論文作成と内容、プレゼンテーションなどについて総合的に評価する。
研究室・オフィスアワー
指導教員の、指示に従うこと。
375
科目名
鍼灸学研究法演習(卒業研究)
主担当教員
内野
勝郎
担当教員
内野
勝郎、中村
辰三、
永瀬
佳孝、平田
耕一、
丸山
彰貞、菊池
勇哉、
宮嵜
潤二、足立
賢二、
大井
優紀、中條
堀
英明、後藤
幸弘、
張
建華、澤田
規
対象学科・学年
鍼灸・4 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
ゼミ
授業形態
演習
単位数
4
洋、
必修・選択
必修
授業概要
本演習は、ゼミ形式で行う。大学における学修の集大成として、設定した研究テーマについて研究計画を指
導教員のもとに作成し、個人又はグループにより学士課程のまとめとなる卒業論文を作成する。問題設定、
研究計画の立て方・進め方、対処の方法、データ整理と解釈、集計の仕方、考察.文献調査などによる情報
収集、研究分野の現状の把握などの方法を学ぶ。あわせて、問題解決、他の研究との比較、論文作成、プレ
ゼンテーションなどの方法について学ぶ。
到達目標
1.研究開発活動の基礎となるスキルおよび、習慣を身につけることができる。
2.定められた研究テーマに積極的、主体的かつ計画的に取り組むことができる。
3.協調性を持ち、コミュニケーシヨン能力を身につけることができる。
4.情報収集能力、問題発見能力および問題解決能力、研究計画の立案に関する能力を身につけることがで
きる。
5.文章や口頭発表における表現力などプレゼンテーション能力および、それらの習慣を身につけることが
できる。
6.自らの力で、論文を作成することができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
演習科目については、原則として総授業時間数の 4/5 以上の出席が必要である。遅刻は授業開始後 30 分以内
の入室、早退は授業終了前 30 分以内の退出と定めており、2回の遅刻または早退で1回の欠席となる。
本演習はゼミ形式で行うため、指導教員の指示に従うこと
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
内野、中村、
「卒業研究中間報告書提出③」
1・2
担当教員名
中間報告書にて指摘された内容をもとに、収集デー
タの再検討を行う。
指導教員の指示に従うこ
永瀬、平田、
と。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
376
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
永瀬、平田、
「卒業研究中間報告書提出④」
3・4
中間報告書にて指摘された内容をもとに、収集デー
タの再検討を行う。
指導教員の指示に従うこ
と。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
「卒業論文作成及び最終報告会準備①」
永瀬、平田、
卒業論文の作成、指導教員のチェック、指導を受け
5・6
る。
卒業研究最終報告会の準備のため、データ整理を行
指導教員の指示に従うこ
と。
う。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
「卒業論文作成及び最終報告会準備②」
永瀬、平田、
卒業論文の作成、指導教員のチェック、指導を受け
7・8
る。
卒業研究最終報告会の準備のため、データ整理を行
指導教員の指示に従うこ
と。
う。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
「卒業論文作成及び最終報告会準備③」
永瀬、平田、
卒業論文の作成、指導教員のチェック、指導を受け
9・10
る。
卒業研究最終報告会の準備のため、データ整理を行
指導教員の指示に従うこ
と。
う。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
「卒業論文作成及び最終報告会準備④」
永瀬、平田、
卒業論文の作成、指導教員のチェック、指導を受け
11・12
る。
卒業研究最終報告会の準備のため、データ整理を行
う。
指導教員の指示に従うこ
と。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
377
内野、中村、
永瀬、平田、
「卒業研究最終報告会」
13・14
指導教員の指示に従うこ
最終報告会用抄録提出
と。
最終報告会(発表 10 分・質疑5分)
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
「最終報告会後の修正①」
永瀬、平田、
最終報告会にて指摘された内容をもとに、解析デー
15・16
タの再検討を行う。
卒業論文の修正.指導教員のチェック、指導を受け
指導教員の指示に従うこ
と。
る。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
「最終報告会後の修正②」
永瀬、平田、
最終報告会にて指摘された内容をもとに、解析デー
17・18
タの再検討を行う。
卒業論文の修正.指導教員のチェック、指導を受け
指導教員の指示に従うこ
と。
る。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
「最終報告会後の修正③」
永瀬、平田、
最終報告会にて指摘された内容をもとに、解析デー
19・20
タの再検討を行う。
卒業論文の修正.指導教員のチェック、指導を受け
指導教員の指示に従うこ
と。
る。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
「最終報告会後の修正④」
永瀬、平田、
最終報告会にて指摘された内容をもとに、解析デー
21・22
タの再検討を行う。
卒業論文の修正.指導教員のチェック、指導を受け
指導教員の指示に従うこ
と。
る。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
「卒業論文作成①」
23・24
図表、引用文献のチェック、清書、製本を行う。
卒業論文提出の準備
378
指導教員の指示に従うこ
と。
内野、中村、
永瀬、平田、
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
永瀬、平田、
「卒業論文作成②」
25・26
図表、引用文献のチェック、清書、製本を行う。
卒業論文提出の準備
指導教員の指示に従うこ
と。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
永瀬、平田、
「卒業論文作成③」
27・28
図表、引用文献のチェック、清書、製本を行う。
卒業論文提出の準備
指導教員の指示に従うこ
と。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
内野、中村、
永瀬、平田、
「卒業論文作成④」
29・30
図表、引用文献のチェック、清書、製本を行う。
卒業論文の完成、本提出
指導教員の指示に従うこ
と。
丸山、菊池、
宮嵜、足立、
大井、中條、
堀、後藤、張、
澤田
教科書
特に、指定しない。
参考書
指導教員の、指示を受けること。
成績評価方法及び基準
卒業研究を、総合的に評価する。研究テーマの理解と選択、論文等の学術情報の調査方法、研究遂行.セミ
ナーでのディスカッションヘの参加、論文作成と内容、プレゼンテーションなどについて総合的に評価する。
研究室・オフィスアワー
指導教員の、指示に従うこと。
科目名
スポーツトレーニング論
379
主担当教員
後藤
幸弘
担当教員
後藤
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
専門科目
開講時期
前期
曜日・時限
火曜日・5限
授業形態
講義
単位数
2
幸弘
必修・選択
選択
授業概要
運動成果を高める要素としての基礎体力の向上に関するトレーニング理論を習得する。ここでは体力の中の
行動体力を中心に講義を進め、体力を高める意義・目的・方法を解説する。つまり、いつまでも運動を楽し
みながら実施できるための基礎的理論を習得し、生涯に亘って(身体運動文化)を主体的に享受出来る要素
としての基礎体力の向上に関するトレーニング理論を習得するとともに、目的に応じて、トレーニング指導
が出来る知識を習得する。
到達目標
①体力を高める意義が説明できる。
②体力を高める方法を説明でき、トレーニング計画(運動処方)が立案できる。
③目的に応じて、トレーニング指導が出来る。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
体調を整えて講義に臨むこと。実技も交えて講義するので運動のできる服装で出席する必要が数回ある。
A4 のクリアファイルを準備しておく。成績評価対象となるには総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要であ
る。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
オリエンテーション
記録、体力、技術の関係について
運動の成り立ち
2
記録を決める要因の構造とトレーニン
グの必要性にちて
3
4
5
6
トレーニングの歴史
ミロと子牛の話等
ウォームアップとクールダウン
ストレッチの留意点
トレーニングの原則
5 原則 3 条件について
最大筋力
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバスに目を通しておく。
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
する。
予習:運動の成り立ちについて考えてく
る。
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
予習:配付資料に目を通しておく。
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
予習:配付資料に目を通しておく。
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
予習:配付資料に目を通しておく。
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
予習:腹筋運動(膝立、30 秒)が何回出来
380
繰り返し回数から最大筋力を推定する
るかを測定してくる。
方法
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
予習:腕立てが何回出来るかを測定してく
7
腕立て伏臥腕屈伸運動
腕立て伏臥腕屈伸運動の負荷量は?
る。
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
する。各自が興味あるトレーニング法を A4
用紙 2 枚にまとめて提出の準備をする。
予習:まとめたトレーニング法を紹介でき
8
トレーニング法
るように準備する。
各種のトレーニング法について知る
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
筋力トレーニング
9
筋の収縮形態とトレーニング法につい
て知る
予習:生理学で学習した筋の収縮様式の違
いを復習しておく。
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
予習:片脚スクワットの連続回数を測定し
10
複合トレーニング
てくる。
サーキットトレーニング
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
予習:調整力のトレーニング方法を一つ調
11
調整力トレーニング
べてくる。
コーディネーショントレーニング
復習:サーキットトレーニングを体感す
る。
予習:経験した体力測定法を整理してお
12
体力測定
く。
体力測定の方法と評価
復習:講義ノートと資料をファイルし復習
する。
予習:各自のトレーニング課題を考えてく
13
トレーニング計画(運動処方)の留意点
理論と実際
る。
復習:設定した課題達成のためのトレーニ
ング計画を作成して提出できるようにす
る。
トレーニング計画(運動処方)の立案
14
各自が設定した目標達成のためのトレ
ーニング計画の作成
15
まとめ
予習:仲間の作成したトレーニング計画を
修正する。
復習:14 回の講義内容を復習し、テスト問
題を作成する。
予習:試験問題を作成してくる。
381
試験問題の作成とその検討を通して
復習:講義ノート・資料ファイルを提出で
きるように準備しておく。テストに合格す
るように準備する。
教科書
適宜資料を配布する。
参考書
『シリーズ・トレーニングの科学』1、日本トレーニング科学会編、朝倉書店、5,200 円(+税);ISBN 69015-6
『シリーズ・トレーニングの科学』2、日本トレーニング科学会編、朝倉書店、4,300 円(+税);ISBN 69016-3
『シリーズ・トレーニングの科学』3、日本トレーニング科学会編、朝倉書店、4,400 円(+税);ISBN 69017-0
『シリーズ・トレーニングの科学』4、日本トレーニング科学会編、朝倉書店、4,500 円(+税);ISBN 69018-7
『シリーズ・トレーニングの科学』5、日本トレーニング科学会編、朝倉書店、3,800 円(+税);ISBN 69019-4
『競技力向上のトレーニング戦略』
、ボンパ・TO (尾縣・青山訳)、大修館書店 、2006、4,000 円(+税);ISBN
9784469266153
成績評価方法及び基準
小テスト(6 回×5 点=30 点)
、レポート 20 点、期末試験(50 点)の総合点で評価し、60 点以上を単位認
定する。
研究室・オフィスアワー
講義棟 3 階・研究室②、火曜日・金曜日
12:30~13:00
382
科目名
器械運動
主担当教員
島本
好平
担当教員
島本
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
前期
曜日・時限
集中講義
授業形態
実験・実習
単位数
1
好平
必修・選択
自由
授業概要
マット運動,跳び箱運動,鉄棒運動の技術獲得のために理論と実践を行うとともに指導方法についても学習
し,
「わかること」
,「できること」
,そして「教えられること」の 3 面を備えた,高等学校の保健体育を専門
とする教師としての基礎的能力の習得を目指す。練習自体は相互の学び合い学習を展開していくため,個別
練習ではなくグループ単位での練習を基本とする(所属グループは初回授業で決定)
。
到達目標
・課題として提示される各運動課題の 70%を達成することができる
・各運動課題の達成に必要な,身体の動かし方やポイントを説明することができる
・各運動課題の達成に向けて,グループのメンバーとの協同学習を遂行していくことができる
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
総授業時間数の 4/5 以上の出席が必要。
自らの運動課題の達成に向けて,グループのメンバーとともに積極的に活動することができる学生を求める。
また,限られた時間内で効果的な学習を進めるため,スマートフォン等の動画撮影機能をもとに,自らの運
動パフォーマンスの様子を客観的に観察することを推奨する。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
オリエンテーション
予習:シラバス確認
授業の進め方等
復習:授業内容確認
担当教員名
島本
好平
島本
好平
島本
好平
島本
好平
予習:運動課題の模範演技
2
マット運動
ならびにポイントを確認
前転,後転,開脚前転,開脚後転の練習
復習:授業で学習した運動
課題のポイントを確認
予習:運動課題の模範演技
3
マット運動
ならびにポイントを確認
伸膝後転,倒立前転,側方倒立回転の練習
復習:授業で学習した運動
課題のポイントを確認
予習:運動課題の模範演技
4
マット運動
ならびにポイントを確認
伸膝後転,倒立前転,側方倒立回転の練習
復習:授業で学習した運動
課題のポイントを確認
383
予習:運動課題の模範演技
5
マット運動
ならびにポイントを確認
伸膝前転,後転倒立,前転跳びの練習
復習:授業で学習した運動
島本
好平
島本
好平
島本
好平
島本
好平
島本
好平
島本
好平
島本
好平
島本
好平
島本
好平
島本
好平
課題のポイントを確認
予習:運動課題の模範演技
6
マット運動
およびポイントを確認
伸膝前転,後転倒立,前転跳びの練習
復習:授業で学習した運動
課題のポイントを確認
予習:運動課題の模範演技
7
マット運動
およびポイントを確認
伸膝前転,後転倒立,前転跳びの練習
復習:授業で学習した運動
課題のポイントを確認
予習:運動課題の模範演技
8
鉄棒運動
およびポイントを確認
逆上がり,前方支持回転の練習
復習:授業で学習した運動
課題のポイントを確認
予習:運動課題の模範演技
9
鉄棒運動
およびポイントを確認
前方支持回転,後方支持回転の練習
復習:授業で学習した運動
課題のポイントを確認
予習:運動課題の模範演技
10
跳び箱運動
およびポイントを確認
開脚跳び,台上前転の練習
復習:授業で学習した運動
課題のポイントを確認
予習:運動課題の模範演技
11
跳び箱運動
およびポイントを確認
かかえこみ跳び,首跳ね跳びの練習
復習:授業で学習した運動
課題のポイントを確認
予習:運動課題の模範演技
12
跳び箱運動
およびポイントを確認
かかえこみ跳び,首跳ね跳びの練習
復習:授業で学習した運動
課題のポイントを確認
予習:運動課題の模範演技
13
マット運動,跳び箱運動
およびポイントを確認
未合格の運動課題の練習
復習:授業で学習した運動
課題のポイントを確認
14
マット運動,跳び箱運動
予習:運動課題の模範演技
未合格の運動課題の練習
およびポイントを確認
384
復習:授業で学習した運動
課題のポイントを確認
予習:運動課題の模範演技
15
マット運動,跳び箱運動
およびポイントを確認
未合格の運動課題の練習
復習:授業で学習した運動
島本
課題のポイントを確認
教科書
適宜資料配付
参考書
適宜参考資料を作成し学生に配付する。
成績評価方法及び基準
授業への参加態度(20%)
,運動課題の達成度(50%),レポート課題(30%)により評価する。
単位認定については 60 点以上を単位認定する。
総授業時間数の 4/5 以上の出席基準を満たしたものに試験を実施する。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・来学時の授業終了時から 30 分程度。
385
好平
科目名
陸上競技
主担当教員
小田
俊明
担当教員
小田
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
前期
曜日・時限
集中講義
授業形態
実験・実習
単位数
1
俊明
必修・選択
自由
授業概要
高等学校保健体育科の教諭として必要な陸上競技の実技力と指導力を身に付けることを目的とする。学習指
導要領に記載されている種目を中心に走・跳・投の理論の学習と種目の実践を行う。また、学習者同士の共
同的な活動等を通じ指導方法についても学習する。
到達目標
①指導に必要な基礎的な実技能力を身につけることができる。
②陸上競技の基本的な理論を説明できる。
③指導法を理解し,学習者への指導を行うことができる。
④スポーツ理論と医学的知識とを横断的に学ぶ意欲をもつ。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
実験・実習(実技)の場合、原則として総授業時間数の 4/5 以上の出席が必要。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
予習:シラバス内容確認
オリエンテーション:
復習:授業内容と課題の確
成績評価法とイントロダクション
担当教員名
小田
俊明
小田
俊明
小田
俊明
小田
俊明
小田
俊明
認
予習:授業種目について web
2
短距離走とハードル走:
等で情報を得る
基礎理論とスタートダッシュ
復習:授業のポイントの整
理
予習:授業種目について web
3
短距離走とハードル走:
等で情報を得る
中間疾走
復習:授業のポイントの整
理
予習:授業種目について web
4
短距離走とハードル走:
等で情報を得る
指導法
復習:授業のポイントの整
理
5
走り幅跳び:
予習:授業種目について web
基礎理論
等で情報を得る
386
復習:授業のポイントの整
理
予習:授業種目について web
6
走り幅跳び:
等で情報を得る
助走距離の決定法と踏切技術の習得
復習:授業のポイントの整
小田
俊明
小田
俊明
小田
俊明
小田
俊明
小田
俊明
小田
俊明
小田
俊明
小田
俊明
小田
俊明
理
予習:授業種目について web
7
走り幅跳び:
等で情報を得る
指導法
復習:授業のポイントの整
理
予習:授業種目について web
8
走り高跳び:
等で情報を得る
基礎理論
復習:授業のポイントの整
理
予習:授業種目について web
9
走り高跳びの諸技術(はさみ跳び、ベリーロール、 等で情報を得る
背面跳び)
復習:授業のポイントの整
理
予習:授業種目について web
10
走り高跳び:
等で情報を得る
指導法
復習:授業のポイントの整
理
予習:授業種目について web
11
砲丸投げ:
等で情報を得る
基礎理論
復習:授業のポイントの整
理
予習:授業種目について web
12
砲丸投げの基礎的投法:
等で情報を得る
立ち投げ、横向きホップ、横向きステップ投法他
復習:授業のポイントの整
理
予習:授業種目について web
13
砲丸投げ:
等で情報を得る
指導法
復習:授業のポイントの整
理
予習:授業種目について web
14
リレー:
等で情報を得る
基礎理論と指導法
復習:授業のポイントの整
理
387
予習:授業種目について web
15
等で情報を得る
指導法に関するまとめ
復習:授業のポイントの整
理
教科書
必要に応じてプリントを配布する.
参考書
特になし
成績評価方法及び基準
技術習得と指導法習得の程度(実技習得60%、指導法習得40%)
授業時間数の 4/5 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・来学時の授業終了時から 30 分程度
388
小田
俊明
科目名
水泳
主担当教員
長田
則子
担当教員
長田
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
前期
曜日・時限
集中講義
授業形態
実験・実習
単位数
1
則子
必修・選択
自由
授業概要
学校教育において必要な基本泳法の技術と指導法を身につけると共に,水泳に関する理解力・指導力・安全
管理能力を養成する。具体的には、以下に示す4つの内容により構成している。
・浮標・潜水・10 分間泳によって身の安全の確保を図る。
・基本的な泳法(クロール,平泳ぎ,背泳,バタフライ)の技能を高めるだけでなく、その指導法を身につ
ける。
・水辺活動における安全管理に関する理論とそれを実践する。
・水泳に関する歴史や泳法に関する理論的知識を学ぶ。
到達目標
①浮標,潜水と基本的な泳法(クロール,平泳ぎ,背泳,バタフライ)を実践することができる。
②身につけた泳法を用いて一定の時間泳ぎ続けることができる。
③水泳に関する事項を説明できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
・総授業時間数の 4/5 以上の出席を必要とする。
・水着等を用意すること。
・特別な事情がない限り日焼け止めの使用は認めない。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
オリエンテーション
予習:シラバスを確認する
泳力テスト、グループ分け、授業の進め方を説明す
復習:重要事項を確認する
る。
こと
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
予習:学校水泳の歴史とそ
学校水泳の歴史と意義について
2
担当教員名
これまでの学校水泳の歴史とその意義について講
義する。
の意義を調べる
復習:重要事項を確認する
こと
予習:クロールについて調
3
四泳法の習得とその指導法
べる
クロール
復習:重要事項を確認する
こと
4
四泳法の習得とその指導法
予習:クロールについて調
389
クロール
べる
復習:重要事項を確認する
こと
予習:平泳ぎについて調べ
5
四泳法の習得とその指導法
る
平泳ぎ
復習:重要事項を確認する
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
こと
予習:平泳ぎについて調べ
6
四泳法の習得とその指導法
る
平泳ぎ
復習:重要事項を確認する
こと
予習:バタフライについて
7
四泳法の習得とその指導法
調べる
バタフライ
復習:重要事項を確認する
こと
予習:バタフライについて
8
四泳法の習得とその指導法
調べる
バタフライ
復習:重要事項を確認する
こと
予習:背泳ぎについて調べ
9
四泳法の習得とその指導法
る
背泳ぎ
復習:重要事項を確認する
こと
予習:背泳ぎについて調べ
10
四泳法の習得とその指導法
る
背泳ぎ
復習:重要事項を確認する
こと
予習:着衣泳と救助法につ
11
着衣泳と救助法
いて調べる
着衣泳と救助法について理解し、実践する。
復習:重要事項を確認する
こと
12
13
水にまつわる事故の現状と対策およびプール管理
予習:プール管理の方法に
の方法
ついて調べる
水にまつわる事故の現状と対策およびプール管理
復習:重要事項を確認する
の方法について理解し、実践する。
こと
予習:生涯スポーツについ
生涯スポーツとしての水泳
生涯スポーツとしての水泳について理解する。
390
て調べる
復習:重要事項を確認する
こと
予習:水泳の重要事項を調
14
テスト
べる
泳力テストをする。
復習:重要事項を確認する
長田
則子
長田
則子
こと
予習:水泳の重要事項を調
15
まとめ
べる
授業のまとめとテストをする。
復習:重要事項を確認する
こと
教科書
とくになし。必要に応じて配布する資料を使用する
参考書
とくになし。資料等は適宜配布する。
成績評価方法及び基準
1.授業時間数の 4/5 以上の出席をもって評価対象とする。
2.浮標 5 分、潜水 17m、10 分間泳(350m以上)
、個人メドレーのタイム(男子:2 分以内,女子:2 分 30 秒
以内)のグレードテストを総合的に評価する。
研究室・オフィスアワー
本部棟2階講師室
水曜日
12:10~13:00
391
科目名
ダンス・表現運動
主担当教員
長田
則子
担当教員
長田
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
前期
曜日・時限
水曜3限
授業形態
実験・実習
単位数
1
則子
必修・選択
自由
授業概要
本授業の概要は以下に示す 3 つの内容から構成されている。
・創作ダンスでは、多様なテーマから表したいイメージをとらえ、動きに変化を付けて即興的に表現し、変
化のあるひとまとまりの表現にして踊る。
・日本及び諸外国のフォークダンスに対する理解を深め、踊り方の特徴をとらえ、音楽に合わせて特徴的な
ステップや動きで踊る。
・現代的なリズムのダンスでは、そのリズムの特徴をとらえ、変化のある動きを組み合わせて、リズムに乗
って対応の仕方を工夫し全身で踊る。
到達目標
①創作ダンス、フォークダンス、現代的なリズムのダンスの特性・特徴に関する知識と理解を深めることが
できる。
②創作ダンス、フォークダンス、現代的なリズムの身体表現を自ら実践し、これらの指導方法を身につける
ことができる。
③感情を込めて踊ったりみんなで踊ったりすることで、ダンス・表現運動の楽しさや喜びを味わうことがで
きる。
④イメージをとらえた表現や踊りを絵や言葉で表現することができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
・総授業時間数の 4/5 以上の出席を必要とする。
・運動のできる格好(ジャージ・スポーツウェア等)で受講すること。
・音楽再生機器(スマホ、ウォークマン等)を持っている人は用意しておくこと。
授業計画
回数
1
2
3
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
オリエンテーション
予習:シラバスの確認
ダンス・表現運動の特性やそのねらいと内容、授業
復習:授業内容を再確認す
の進め方、評価の方法について説明する。
る
フォークダンスを踊ろう。
予習:振りつけ表の作成。
基本のステップ、フォーメーション、ポジションの
復習:授業内容を自己練習
習得をする。
する
フォークダンスを踊ろう。
予習:振りつけ表の作成。
ヨーロッパと米国のフォークダンスを踊る。
復習:授業内容を自己練習
392
担当教員名
長田
則子
長田
則子
長田
則子
する
予習:身近な民謡やフォー
4
クダンスに関するレポート
フォークダンスを踊ろう。
日本の民謡とアジアのフォークダンスを踊る。
作成。
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
復習:授業内容を自己練習
する
予習:題材とする音源を選
創作ダンスを踊ろう。
5
動きの構成要素(時間性、空間性、力性)を工夫し
て、基本的な自己表現をする。
ぶ。
復習:授業内容を再確認す
る
予習:題材とする音源を選
6
創作ダンスを踊ろう。
ぶ。
動きのモチーフ(伸びる、縮む、転がる、跳ぶ、押
復習:授業内容を再確認す
す、引く等)を工夫して、自己表現をする。
る
予習:題材とする音源を選
創作ダンスを踊ろう。
7
多様なテーマから表したいイメージをとらえ、集団
で表現をする。
8
9
予習:振りつけ表の作成。
創作ダンスを踊ろう。
復習:授業内容を再確認す
表現の仕方にまとまりや抑揚をつける。
る
予習:振りつけ表の作成。
創作ダンスを踊ろう。
復習:授業内容を再確認す
作品を構成する。
る
予習:題材とする音源を選
グループによるウォーミングアップダンスを作成
する。
11
復習:授業内容を再確認す
る
現代的なリズムのダンス
10
ぶ。
ぶ。振りつけ表の作成。
復習:授業内容を再確認す
る
現代的なリズムのダンス
予習:振りつけ表の作成。
グループによるウォーミングアップダンスを作成
復習:授業内容を再確認す
する。
る
予習:題材とする音源を選
12
現代的なリズムのダンス
ぶ。振りつけ表の作成。
少人数グループで作品を作る。
復習:授業内容を再確認す
る
13
現代的なリズムのダンス
予習:振りつけ表の作成。
少人数グループで作品を作る。
復習:授業内容を再確認す
393
る
14
予習:振りつけ表の作成。
現代的なリズムのダンス
復習:授業内容を再確認す
少人数グループで作品を作る。
長田
則子
長田
則子
る
予習:鑑賞カードの作成と
15
発表会。
提出。
作品発表とその鑑賞。
復習:授業内容を再確認す
る
教科書
とくになし。適宜、資料等を配布する。
参考書
とくになし。適宜、資料等を配布する。
成績評価方法及び基準
総授業時間数の 4/5 以上の出席をもって評価対象とする。
作品発表(30 点)、振りつけ表(20 点)
、レポート(20 点)
、鑑賞カード(20 点)
、授業に対する貢献(10 点)
研究室・オフィスアワー
講師室
水曜日
12:10~13:00
394
科目名
球技(ハンド・バスケット)
主担当教員
長田
則子
担当教員
長田
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
前期
曜日・時限
集中講義
授業形態
実験・実習
単位数
1
則子
必修・選択
自由
授業概要
ハンドボールとバスケットボールは攻撃と防御が瞬時で入れ替わるスポーツ(攻防相乱型ゲーム)であり、
それぞれに必要な技術・戦術の意味や構造を理解し、それらを習熟させるだけでなく、基礎的指導法を習得
することをねらいとしている。具体的には、3on3(
「ズレ」の認知)→4on4(
「スペース」の創出)→5on5
(「スペース」の創出と活用)を中心にグループで作戦を立ててゲーム学習を行う。また、ゲーム学習のアセ
スメントやゲーム分析、ゲームフリーズに関わる演習を行う。
到達目標
バスケットボール教材を取り上げ、その学習指導改善に資する実技指導能力を身につける。
①グレープ学習を中心に作戦・戦術を工夫することができる。
②生徒に対する戦術学習の指導方法を理解することができる。
③基礎的、基本的なボール操作や技術を身につけることができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
・運動のできる格好(スポーツウェア、体育館シューズ等)で受講すること。
・グループ学習を中心に授業を進めるので、遅刻・欠席には注意を払うこと。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
オリエンテーション
予習:シラバスを確認する。
授業のマネジメント、グループ分け、授業の進め方
復習:授業の進め方を確認
を説明する。
する。
担当教員名
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
予習:授業の進め方を確認
2
オリエンテーション
する。
ウォーミングアップやドリルエクササイズについ
復習: ウォーミングアップ
て説明する。
やドリルエクササイズにつ
いて振り返る。
予習:グループ分けの確認
3
3on3 のバスケットボールゲーム
をする。
速い・早いパスによってズレをつくる。
復習:作戦の立案とその振
り返りをする。
4
3on3 のバスケットボールゲーム
予習:作戦の立案をする。
速い・早いパスによってズレをつくる。
復習:作戦の成否とその振
395
り返りをする。
5
6
7
8
9
10
11
12
予習:作戦の立案をする。
3on3 のバスケットボールゲーム
復習:作戦の成否とその振
速い・早いパスによってズレをつくる。
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
り返りをする。
予習:作戦の立案をする。
4on4 のバスケットボールゲーム
復習:作戦の成否とその振
スペースを活用する。
り返りをする。
予習:作戦の立案をする。
4on4 のバスケットボールゲーム
復習:作戦の成否とその振
スペースを活用する。
り返りをする。
予習:作戦の立案をする。
4on4 のバスケットボールゲーム
復習:作戦の成否とその振
スペースを活用する。
り返りをする。
予習:作戦の立案をする。
5on5 のバスケットボールゲーム
復習:作戦の成否とその振
スペースを創出する。
り返りをする。
予習:作戦の立案をする。
5on5 のバスケットボールゲーム
復習:作戦の成否とその振
スペースを創出する。
り返りをする。
予習:作戦の立案をする。
5on5 のバスケットボールゲーム
復習:作戦の成否とその振
スペースを創出する。
り返りをする。
予習:ゲームフリーズにつ
攻防相乱型のゲーム指導
いて課題を持つ。
ゲームフリーズをする。
復習:レポートを作成する。
予習:ゲーム分析の方法を
13
攻防相乱型のゲーム指導
確認する。
ゲーム分析をする。
復習:ゲーム分析を用いて
自身のゲームを分析する。
予習:ゲーム分析の結果か
ら自身のチームの課題を把
14
握する。
攻防相乱型のゲーム指導
復習:ゲーム分析の結果か
ゲーム分析を活用する。
ら導出した課題を解決する
ためにはどうすればよいか
を考える。
15
まとめ
予習:ゲーム分析の結果か
授業のまとめをする。
ら導出した課題を確認す
396
る。
復習:総合レポートを作成
する。
教科書
とくになし。適宜、資料等を配布する。
参考書
とくになし。適宜、資料等を配布する。
成績評価方法及び基準
1.
4/5 以上の出席をもって評価対象とする。
2.
ゲームの戦績(30 点)
、作戦カード(30 点)
、ゲーム分析レポート(30 点)
、授業への貢献(10 点)
研究室・オフィスアワー
本部棟2階講師室
水曜日
12:10~13:00
397
科目名
球技(ラグビー・ソフト)
主担当教員
三野
対象学科・学年
耕
担当教員
三野
鍼灸・2 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
前期
曜日・時限
月曜日・3 限
授業形態
実験・実習
単位数
1
耕
必修・選択
自由
授業概要
本実技は,体育指導者およびスポーツ指導者になるための実技指導について攻防相乱型のラグビーおよび攻
防分離型のソフトボールを題材とした科目である。特にラグビーでは基本技術であるパスプレー,キックプ
レーおよびコンタクトプレーを身につけるとともに,ルール学習,ゲームの仕方,審判の仕方などを学ぶ。
また,ソフトボールではゲームから課題を導き出しながら打撃技術および守備技術の習得,ルール理解,審判
法を学ぶ。
到達目標
①各技術について説明ができ,実践することができる。
②集団技能について説明ができ,実践することができる。
③グループでゲームが遂行することができる。
④ゲームのルールや審判の仕方について説明ができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
原則として総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
授業は,実技を中心に進めるので,必ず運動のできる態勢を整えておくこと。
授業計画
回数
1
2
3
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
ラグビーの歴史と実技学習について
ラグビーの歴史について学ぶと共に学校体育・課外
体育としてのラグビーの実技学習の内容について
学ぶ。
パスについて
ストレートパス,スクリューパス,マウンティング
パスの技術習得を目指したパスゲームを実践し,課
題を見つけ課題練習の仕方について学ぶ。
パスゲームについて
いろんなパスを用いたパスゲームを実践し,ゲーム
の課題を見つけゲーム課題練習の仕方を学ぶ。
予習:シラバス内容の確認
復習:歴史の確認
予習:資料でパス技術確認
復習:本時の課題の確認
担当教員名
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
予習:資料でパスゲーム戦
術確認
復習:本時の課題の確認
4
5
キックについて
パントキック,ドロップキック,プレースキックの
技術を実践し,キックの課題を見つけ課題練習の仕
方を学ぶ。
予習:資料でキック技術確
キッキングゲームについて
いろんなキックを用いたキッキングゲームを実践
し,ゲーム課題を見つけゲーム課題練習の仕方を学
ぶ。
予習:資料でキッキングゲ
398
認
復習:本時の課題の確認
ーム戦術確認
復習:本時の課題の確認
6
7
8
9
10
11
12
13
14
コンタクト(個人プレー)について
タックルなどブレークダウン時の個人的なコンタ
クト技術について実践し,コンタクトの課題を見つ
け課題練習の仕方を学ぶ。
予習:資料でコンタクト(個
コンタクト(集団プレー)について
スクラム,ラインアウト,モール,ラックなどの集
団的なコンタクト技術について,コンタクトの課題
を見つけ課題練習の仕方を学ぶ。
予習:資料でコンタクト(集
ルール学習について
ルールの歴史を踏まえて簡易ゲームであるタグ・ラ
グビー,ジュニア・ラグビー,フル・ラグビーのル
ールについて学ぶ。
審判法について
タグ・ラグビー,ジュニア・ラグビー,フル・ラグ
ビーの審判法について学ぶ。
ラグビーゲームと到達度テスト
簡易ゲームを通して,ラグビーの楽しさを学ぶと共
に個人技能や集団技能などの到達度のテストを実
施する。
人プレー)技術確認
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
三野
耕
復習:本時の課題の確認
団プレー)技術確認
復習:本時の課題の確認
予習:資料でルール確認
復習:本時の課題の確認
予習:資料で審判法確認
復習:本時の課題の確認
予習:資料でゲーム戦術確
認
復習:本時の課題の確認
ソフトボールの歴史と実技学習について
ソフトボールの歴史について学ぶと共に学校体
育・課外体育としてのソフトボールの実技学習の内
容について学ぶ。
予習:資料でソフトボ-ル
打撃と守備について
打撃の仕方,守備の仕方を学ぶと共に簡易ゲームを
通して,課題を見つけ課題を解決するための練習課
題の仕方について学ぶ。
予習:資料で打撃技術と守
ルールについて
ルールの理解と正規のゲームを通して,課題を見つ
け課題を解決するための練習課題の仕方を学ぶ。
チームの編成方法について
正規のゲームを通して,チーム構成の仕方と作戦の
立て方について学ぶ。
予習:資料でルール確認
の歴史の確認
復習:本時の課題の確認
備技術確認
復習:本時の課題の確認
復習:本時の課題の確認
予習:資料でチームの編成
方法確認
復習:本時の課題の確認
15
試合と到達度テストについて
ゲームを通して,審判を含めた競技マネジメントに
ついて実践し,個人技能や集団技能について到達度
テストを実施する。
予習:資料で試合の方法確
認
復習:本時の課題の確認
教科書
授業中に適宜資料を事前に配付する。
参考書
授業中に適宜指示します。
成績評価方法及び基準
出席基準(4/5 以上の出席)を満たした者に受験資格を認める。なお,到達度テストが 50 点未満の者は不合
格とする。到達度テストが 50 点以上の者で,到達度テスト点(50%)+授業(参加状況)態度点(50%)の合
計が 60 点以上の者を単位認定する。
研究室・オフィスアワー
399
非常講師室・月曜日
14:30~15:30
400
科目名
体育原理
主担当教員
梅野
圭史
担当教員
梅野
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
前期
曜日・時限
集中講義
授業形態
講義
単位数
2
圭史
必修・選択
自由
授業概要
本授業は、身体教育の原点である「身体」の実存性(身体の在り様と居り様に関する哲学的思索)と可変性
(習熟‐熟練‐熟達といった熟練思想)を理解し、自らの身体性への気づき(気功による呼吸法の習得と瞑
想の体得)を高め、生活実践に結びつけることができるようになることをねらいとしている。したがって、
講義を中心に演習と実技も含ませた総合学習としての「体育原理」を展開させる。
到達目標
① 「身体形成=自我発達」のメカニズムを知識として理解することができる。
(試験)
② 気功の体験を通して,
「身(心)」と「気(心)
」の世界を実感することができる。(実技)
③ 自分の身体の理解が他者の身体の理解へと通ずることを理論的にも実践的にも理解することができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
原則として総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
講義では,いろいろなことを尋ねるので,自分の考えをしっかりと述べてほしい。
演習ではスポーツウェヤーを着衣するので,奇抜なものを避けること。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
6
テーマ(上段)
・内容(下段)
オリエンテーション
授業のねらいと授業計画のうつし
講義:身体がバラバラでいいの?①
心身一如論と身体機械論
講義:身体がバラバラでいいの?②
心身二元論の歴史
講義:私を高めるメカニズム①
自我形成の生理学
演習:私を高めるメカニズム②
東洋の心身一如
講義:私を高めるメカニズム③
エリクソンの自我発達論
予習復習及び課題
担当教員名
身体についての言語的意味
梅野
圭史
運動部活の経験の回想
梅野
圭史
デカルト思想の概要
梅野
圭史
大脳の働き
梅野
圭史
特になし
梅野
圭史
エリクソンの自我発達論
梅野
圭史
7
実技:気功(呼吸法を知ろう)①
気功術の予習
梅野
圭史
8
実技:気功(相手と気を合わそう)①
特になし
梅野
圭史
9
講義:「場」の共有化
「場」についての予習
梅野
圭史
(ほっこりする,あったかいん
401
だから)
10
講義:「アフォーダンス」理論
(みんな自己チュウ)
11
実技:気功(呼吸法を知ろう)②
12
実技:気功(相手と気を合わそう)②
13
授業のまとめ(理論試験)
14
実技:授業のまとめ(実技試験:気功術)
15
演習:授業のまとめ(授業のふり返り)
「アフォーダンス」につい
梅野
圭史
特になし
梅野
圭史
特になし
梅野
圭史
梅野
圭史
7・8・11・12 講義の復習
梅野
圭史
特になし
梅野
圭史
ての予習
2・3・4・6・9・10 講義の復
習
教科書
適宜,教員の方で準備する。
参考書
片岡暁夫(1999)新・体育学の探究、不昧堂出版.
成績評価方法及び基準
講義・演習の態度:20 点、欠席1回につき、5点減点とする。
理論試験:50 点,実技試験 30 点(実技の態度も含む)
3 分の 1 以上の欠席(5 回以)は、評価対象外とする。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・来学時の授業前後 15 分程度。
402
科目名
体育社会学
主担当教員
森田
啓之
担当教員
森田
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
後期
曜日・時限
集中講義
授業形態
講義
単位数
2
啓之
必修・選択
自由
授業概要
生涯スポーツの重要性が指摘され、スポーツ享受の仕方が多様化している中で、体育やスポーツ事象を文化・
社会的視点から理解することによって、これからの社会における体育やスポーツのあるべき姿を構想するた
めに必要な知識、並びに考え方を習得する。
到達目標
①「文化としてのスポーツ」の内実について理解し、説明ができる。
②わが国のスポーツ振興のこれまでとこれからについて理解し、説明ができる。
③わが国の学校体育のこれまでとこれからについて理解し、説明ができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
原則として総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
集中授業であるため、本講義内容に本気で取り組む気持ちのある学生だけ受講して下さい。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
6
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバスの内容確認
オリエンテーション
復習:配布資料に基づく重
体育・スポーツ社会学の課題について学ぶ
森田
啓之
森田
啓之
森田
啓之
森田
啓之
森田
啓之
森田
啓之
要事項の確認
予習:提示した課題の検討
文化としての体育・スポーツについて①
復習:配布資料に基づく重
その価値について学ぶ
要事項の確認
予習:提示した課題の検討
文化としての体育・スポーツについて①
復習:配布資料に基づく重
その具体的内実について学ぶ
要事項の確認
予習:提示した課題の検討
体育・スポーツにおける集団について ①
復習:配布資料に基づく重
チームワークとは何かを学ぶ
要事項の確認
予習:提示した課題の検討
体育・スポーツにおける集団について②
復習:配布資料に基づく重
その集団としての特徴を学ぶ
要事項の確認
体育・スポーツにおける集団 について③
予習:課題レポートの作成
クラブワークという新たな考えを学ぶ
復習:配布資料に基づく重
403
要事項の確認
7
8
9
10
11
12
13
14
15
予習:提示した課題の検討
生涯スポーツの振興について①
わが国におけるスポーツ振興政策について学ぶ
復習:配布資料に基づく重
森田
啓之
森田
啓之
森田
啓之
森田
啓之
森田
啓之
森田
啓之
森田
啓之
森田
啓之
森田
啓之
要事項の確認
生涯スポーツの振興について②
予習:提示した課題の検討
学校運動部と地域スポーツクラブが果たして来た
復習:配布資料に基づく重
役割を学ぶ
要事項の確認
生涯スポーツの振興について③
予習:提示した課題の検討
学校運動部と地域スポーツクラブの抱えている課
復習:配布資料に基づく重
題を学ぶ
要事項の確認
予習:提示した課題の検討
スポーツと教育・社会化について①
復習:配布資料に基づく重
社会化の概念について学ぶ
要事項の確認
予習:課題レポートの作成
スポーツと教育・社会化について②
復習:配布資料に基づく重
スポーツによる社会化とは何かを学ぶ
要事項の確認
予習:提示した課題の検討
スポーツと教育・社会化について③
復習:配布資料に基づく重
スポーツへの社会化とは何かを学ぶ
要事項の確認
予習:提示した課題の検討
これからの体育・スポーツについて①
体育授業の変遷(過去から現在まで)を学ぶ
復習:配布資料に基づく重
要事項の確認
予習:提示した課題の検討
これからの体育・スポーツ②
復習:配布資料に基づく重
今後の学校体育のあり方について考える
要事項の確認
総括と学習到達度の確認テスト
予習:提示した課題の検討
1 回目~14 回目の授業についての総括を行い、授
復習:授業全体及び確認テ
業の一部で学習到達度の確認テストを実施する
ストについての振り返り
教科書
授業中に、適宜、資料を配布する。
参考書
「スポーツの歴史と文化」
(道和書院)、
「スポーツ社会学講義」
(大修館書店)
成績評価方法及び基準
授業時間数の 2/3 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
授業への参加態度(30%)、レポート(10%)、最終テスト(60%)により評価する。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・来学時の授業終了時から 30 分程度。
404
科目名
学校保健
主担当教員
荒木
対象学科・学年
勉
担当教員
荒木
鍼灸・3 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
後期
曜日・時限
集中講義
授業形態
講義
単位数
2
勉
必修・選択
自由
授業概要
学校保健は、保健管理と保健教育によって、児童生徒や教職員の保健に関わる活動である。これらの活動
に携われるようになるため、この科目では、保健管理及び保健教育を関連させながら、それぞれについて学
習します。
すなわち、保健管理のねらいや内容、並びに方法について理解するとともに、保健管理を踏まえた、保健
教育を実践できるようになるために、健康行動・生活行動による健康への影響について理解を深めます。
到達目標
① 保健管理の活動について、ねらいを明確にして、実施する項目やその方法について説明できる
② 保健教育で取り上げる事項の各々が健康の保持増進につながるメカニズムについて説明できる
③ 上記②で取り上げた、事項間の相互関係について、それぞれ説明できる
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
・積極的に質問したり、意見を述べることを期待しています
・授業中の出入りを避けるために、十分な事前準備を期待しています
・評価対象者となるためには、15 回実施される授業の 2/3 以上の出席が必要です
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
テーマ:
・オリエンテーション
1
予習:シラバスを熟読して
・学校保健法と学校保健の役割
おく
内容:
復習:学校保健活動の概要
・例を用いた、授業計画の概要を提示
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
をまとめておく
・学校保健の役割(保健管理と保健教育)
予習: 健康の捉え方の歴史
テーマ:健康概念と健康観
2
的経緯を調べておく
内容:健康概念と健康観(健康の三側面との関わり) 復習:健康概念と自らの健
について
康観の関わりについてま
とめておく
テーマ:学校における保健管理の実際
3
予習:各自が高校生として
内容:学校における保健管理の実際(三側面チェッ
クの重要性を基盤にして)について
受けてきた、保健管理の
全体を確認し記録する
405
復習:保健管理におけるチ
ェック項目と健康の三側
面との対応をまとめる
予習:自らの生活における、
生活行動と健康行動を列
テーマ:個人における保健管理の実際①
4
内容:日常生活における生活行動と健康行動、それ
らが及ぼす健康への影響とそのメカニズムに
ついて
挙してみる
復習:自らの健康行動を1
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
つ取り上げ、それによる
健康へのす影響のメカニ
ズムについてまとめる
予習:日常における、自ら
の運動・栄養・休養のバ
テーマ:個人における保健管理の実際②
5
内容:健康の保持増進には、運動・栄養・休養のバ
ランスが重要であること、そのメカニズム、及
びバランスにおける個人差について
ランスについて検証して
みる復習:自らの運動・
栄養・休養のバランスに
関わる主要因とそのメカ
ニズムをまとめる
予習:健康の保持増進を図
るために、自らが実際に
行っている運動の実施方
テーマ:個人における保健管理の実際③
6
内容:健康の保持増進を図る運動実施の場合、運
動・栄養・休養のバランスを考慮した実施方法
の重要性について
法についてまとめておく
復習:健康増進のために運
動を実施する際には、運
動・栄養・休養のバラン
スを考慮する必要理由を
まとめる
予習:自らのケガ体験を振
り返り、
「ケガの種類や負
傷部位」
、及び「ケガの発
7
テーマ: 個人における保健管理の実際④
生原因について」につい
内容:安全行動(除去、回避、制御)とそれを支え
て記録しておく
る事故予測能力について
復習:授業とは別の例を用
いて、事故予測が重要で
あることを具体的にまと
める
テーマ:個人における保健管理の実際⑤
8
予習:自らの「風邪ひき」
内容:感染症の防止方法(感染源を“なくする”
・
を思い出し、どのように
感染源から“遠ざかる”
・免疫力増強によって
して回復したかをまとめ
406
感染源に“強くなる”について
ておく
復習:感染症の防止方法と
ケガの防止方法との類似
点を具体的にまとめる
予習:生活習慣病の発症の
リスクファクターをでき
テーマ:生活習慣病とその予防①
9
るだけ多く取出しておく
内容:生活習慣病の種類とそれらが発症するメカニ
ズムについて
復習:生活習慣病のうちか
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
荒木
勉
ら一例取り上げ、発症の
メカニズムについてまと
める
予習:自らの生活における
食事を思い起こし、食文
化享受をねらいにした食
事と健康享受をねらいに
テーマ:生活習慣病とその予防②
10
内容:食の重要性(食文化の享受と健康の享受)に
ついて
した食事の例をそれぞれ
1つまとめておく
復習:健康の保持増進にと
って、食の「質」と「量」
のそれぞれが持つ役割に
ついて具体的にまとめる
予習:
復習:単純性肥満を誘発す
る要因をあげ、発現のメ
テーマ:生活習慣病とその予防③
11
内容:成人病発症への肥満のリスクとそのメカニズ
ムについて
カニズムをまとめる
復習:自らの日常生活に焦
点を当て、体重の調整方
法とその具体的根拠につ
いてまとめる
予習:
「食」における地域差
テーマ:生活習慣病とその予防④
12
の主な要因を調べておく
内容:日常における食生活のあり方とその個人差や
地域差を踏まえた食教育の重要性について
復習:味覚の個人差はどの
ようにして起こるかをま
とめる
予習:保健管理における項
テーマ:学校保健における活動の実際①
13
内容:これまでの学習を踏まえて、学校における保
健管理について、班別に計画し模擬的に実施
407
目について、チェックの
方法を確認しておく
復習:保健管理における、
PDCA を踏まえて、保健教
育への課題提供の可能性
についてまとめる
テーマ:学校保健における活動の実際②
予習:保健教育のねらいに
内容:これまでの学習を踏まえて、前時で発表した
14
保健管理と連動した、保健教育のねらいと内容
について、班別に作成し発表
ついて確認しておく
復習:児童生徒に対する、
荒木
勉
荒木
勉
保健教育の意義を具体的
にまとめる
テーマ:学習到達度の確認テスト
15
内容:保健管理のねらいとその実施項目、保健教育
で取り上げる事項が健康に及ぼす影響のメカ
ニズム等について説明
教科書
毎時、資料を作成し配布する。
参考書
特になし
成績評価方法及び基準
毎時提出の「復習」における学習結果(50%)
、及び学習到達度確認テスト(50%)による評価
研究室・オフィスアワー
キャリアセンター
火曜日10:40~12:00、水曜日10:40~12:00
408
科目名
教職論
主担当教員
長田
則子
担当教員
長田
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
前期
曜日・時限
集中講義
授業形態
講義
単位数
2
則子
必修・選択
自由
授業概要
本授業では、
「教職の意義及び教師の役割」
「教員の職務内容(研修,服務及び身分保障等を含む)
」を概観す
ることで、教師という職業はどのような職業なのかについて理解を深める。その過程で、自分に教職が適し
ているかどうかを考え、自身の目指す教師像を形成することをねらいとしている。具体的には、以下に示す
内容により構成されている。
・教育とは何か?教師とはどんな人か?
・教師の職能と成長
・「教える」という仕事と学校文化に関わり
到達目標
①教職の意義や教員の役割について理解を深めることができる。
②職務内容(研修、服務及び身分保障)等についての知識や理解を深めることができる。
③自らの教職への適性を分析し、目指す教師像を形成することができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
自分の教師像を持って授業に臨むこと、積極的に授業へ参加することを期待する。
授業計画
回数
1
2
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバスを確認する。
オリエンテーション
授業のねらい、進め方、評価の仕方を説明する
復習:授業のねらいを確認
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
する。
予習:シラバスを確認する。
原理としての教育
復習:本時の要点をまとめ
人はなぜ教育を必要とするのか
る。
予習:前時の要点を確認す
3
原理としての教育
る。
「子育て」と教育の共通性と異質性
復習:本時の要点をまとめ
る。
予習:前時の要点を確認す
4
育ち・学びと教育
る。
教師躯の対象としての子ども
復習:本時の要点をまとめ
る。
409
予習:前時の要点を確認す
5
育ち・学びと教育
る。
成長・成熟と「発達」の違い
復習:本時の要点をまとめ
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
る。
予習:前時の要点を確認す
6
社会の中の教師
る。
社会からみた教師像
復習:本時の要点をまとめ
る。
予習:前時の要点を確認す
7
「教える」という仕事と学校文化
る。
担任の仕事と学級経営
復習:本時の要点をまとめ
る。
予習:前時の要点を確認す
8
「教える」という仕事と学校文化
る。
特別活動・生徒指導・進路指導
復習:本時の要点をまとめ
る。
予習:前時の要点を確認す
9
「教える」という仕事と学校文化
る。
校務分掌と学校運営
復習:本時の要点をまとめ
る。
予習:前時の要点を確認す
10
「教える」という仕事と学校文化
る。
学校の規律および体罰と懲戒
復習:本時の要点をまとめ
る。
予習:前時の要点を確認す
11
教師としての成長
る。
教師として成長するとは
復習:本時の要点をまとめ
る。
予習:前時の要点を確認す
12
教師としての成長
る。
大学教育と教育実習
復習:本時の要点をまとめ
る。
予習:前時の要点を確認す
13
教師としての成長
る。
教師の資質とその能力
復習:本時の要点をまとめ
る。
14
教師としての成長
予習:前時の要点を確認す
教師の人格陶冶性と専門職性
る。
410
復習:本時の要点をまとめ
る。
予習:前時の要点を確認す
15
まとめ
る。
授業のまとめをする
復習:まとめレポートを作
長田
則子
成する。
教科書
とくになし。資料等は適宜配布する。
参考書
とくになし。
成績評価方法及び基準
2/3 以上の出席をもって評価対象とする。
毎授業のミニレポート(30 点)
、社会から見た教師についてのレポート(30 点)
、まとめレポート(30 点)
、
授業への貢献(10 点)
研究室・オフィスアワー
本部棟2階教員室 2
水曜日
12:10~13:00
411
科目名
教育原理
主担当教員
浅川
潔司
担当教員
浅川
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
後期
曜日・時限
水曜日・2 限
授業形態
講義
単位数
2
潔司
必修・選択
自由
授業概要
育の基礎理念のうち、日本及び西洋の教育思想家や教育の歴史について概説します。
これまで、我が国の教育に影響を与えた国内外の思想家や教育の動向についても講義する予定です。
到達目標
本講義は、教育職を目指す学生にとって、必須である教育の基礎理論に関する科目として開港されます。そ
の目標とするところは、教育の理念やその歴史的変化について学ぶところにあります。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
講義中の私語は慎むこと。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:配布される予習資料
1
ガイダンス
にて学び置くこと
教育原理の授業の進め方等についての説明を行う
復習:授業中にポイントと
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
して解説した箇所を見直す
予習:配布される予習資料
2
にて学び置くこと
教育の理念・人格の形成について
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:教育史に関する配布
3
教育の歴史
資料を学習
西洋編・古代ギリシアローマの教育について学ぶ
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:教育史に関する配布
4
西洋の教育
資料を学習
中世からルネッサンスについて学ぶ
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:日本の教育史に関す
5
西洋の教育
る配布資料を予習する
近代から現代の教育について学ぶ
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
412
予習:日本の教育史に関す
6
東洋・日本の教育史
る配布資料を予習する
古代から中世について学ぶ
復習:授業中にポイントと
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
して解説した箇所を見直す
予習:日本の教育史に関す
7
東洋・日本の教育史
る配布資料を予習する
江戸時代の教育について学ぶ
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:日本の教育史に関す
8
東洋・日本の教育史
る配布資料を予習する
明治の教育について学ぶ
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:日本の教育史に関す
9
東洋・日本の教育史
る配布資料を予習する
大正の教育について学ぶ
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:日本の教育史に関す
10
東洋・日本の教育史
る配布資料を予習する
戦前戦中の教育について学ぶ
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:法令に関する資料に
11
東洋・日本の教育史
ついて予習する
戦後の教育について学ぶ
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:教育思想の配布資料
12
について予習する
期養育放棄とその理念
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:日本の教育史に関す
13
る配布資料を予習する
教育思想西洋編
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:日本の教育思想に関
14
する配布資料を予習する。
日本の教育思想
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
15
予習:1 回~14 回までの見
講義の要点整理及び確認
直し
413
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
教科書
佐久間
裕之
2015
教育原理
道雄
2003
教育の哲学
玉川大学出版部
2400 円
ISBN:9784472404795
参考書
小笠原
放送大学教材
成績評価方法及び基準
試験による(100%)。総授業時間数の 2/3 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・来学時の講義終了後 30 分程度。
414
科目名
発達心理学
主担当教員
浅川
潔司
担当教員
浅川
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
後期
曜日・時限
月曜日・3 限
授業形態
講義
単位数
2
潔司
必修・選択
自由
授業概要
人間の発達過程とそのメカニズムについて学習することは、よりよい教育のための基礎的準備といえる。
本講義では、胎児期から新生児期・乳児期を経て、児童期・青年期までの身体の成熟、認知能力の発達、思
考の発達、そして人格と社会性の発達の知見について学ぶことを目的とする。
人間の発達は,誕生から成人期までで終わるものではなく,一生涯続くものであるという生涯発達の考え方
がとられるようになってきている。当科目では,特に,成人期以降の発達について深く考えていきたい
到達目標
① 発達心理学の基礎について、身体面・認知面・社会面・思考などについて学習する
② これまでに分かってきた研究の知見を学ぶことを通じて,成人期における心の発達と研究方法論について
理解することが目標である。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
心理学の小辞典を持っておくことが望ましい。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:発達理論に関する資
1
料を読んでおくこと。
ガイダンス
復習:授業中にポイントと
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
して解説した箇所を見直す
予習:発達理論に関する資
2
発達心理学の理論
料を読んでおくこと。
ピアジェ
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:発達理論に関する資
3
発達心理学の理論
料を読んでおくこと。
ウエルナー
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:発達期に関する配布
4
発達心理学の理論
資料を予習しておくこと。
バンバンドゥーラ他
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
415
予習:胎児期に関する配布
5
胎児期・新生児期の行動特徴
資料を予習しておくこと。
復習:授業中にポイントと
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
して解説した箇所を見直す
予習:幼児期に関する配布
6
幼児期の行動特徴
資料を予習しておくこと。
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:児童期に関する配布
7
児童期の行動特徴1
資料を予習しておくこと。
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:児童期に関する配布
8
児童期の行動特徴2
資料を予習しておくこと。
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:青年期に関する配布
9
青年期の行動特徴1
資料を予習しておくこと。
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:青年期に関する配布
10
青年期の行動特徴2
資料を予習しておくこと。
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:成人期に関する配布
11
成人期の行動特徴と発達的変化
資料を予習しておくこと。
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:老年期に関する配布
12
老年期の行動特徴と発達的変化
資料を予習しておくこと。
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:社会的行動に関する
13
配布資料を予習しておくこ
社会的行動の発達的変化
と。
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
14
人格の発達的変化
予習:人格の発達に関する
416
配布資料を予習しておくこ
と。
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:第 1 回~14 回までの
15
内容を確認する
講義の要点整理及び確認
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
教科書
中澤潤(編著)2012
発達心理学の最先端
認知と社会科の発達科学
2600円
参考書
特になし
成績評価方法及び基準
授業時間数の 2/3 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
試験による(100%)。
研究室・オフィスアワー
講義終了後、非常勤講師控室にて 30 分程度。
417
浅川
潔司
科目名
教育行政学
主担当教員
浅川
潔司
担当教員
浅川
対象学科・学年
鍼灸・1 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
前期
曜日・時限
月曜日・2 限
授業形態
講義
単位数
2
潔司
必修・選択
自由
授業概要
我が国における教育制度を維持する一方で、時代の要請によって変革もする機能を持つ教育行政の実際と理
念について講義する、また合わせて世界の国々で実際に展開されている学校教育についても概説する。
到達目標
①我が国において定められている、学校教育法や教育基本法について学び、そのような法律が制定されるま
での歴史的な意味について考えます。
②世界の学校制度とそれを支える教育行政の制度と実際について学ぶ。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
私語に留意してください。自らも、そして他の学生の学習をも妨げる行為です。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:教育基本法と学校教
育法の資料を配布するの
1
で、講義前に予習しておく
教育行政についてのガイダンス
こと
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:教育基本法と学校教
育法の資料を配布するの
2
で、講義前に予習しておく
教育基本法とは
こと
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:教育制度や法規につ
3
いての資料を予習すること
学校教育法について
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
4
予習:教育史に関する資料
我が国における教育の歴史的変遷①
を配布するのでそれらを予
江戸時代
習すること
418
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:教育史に関する資料
5
を配布するのでそれらを予
我が国における教育の歴史的変遷②
習すること
明治期・大正期
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:教育史に関する資料
6
を配布するのでそれらを予
我が国における教育の歴史的変遷③
習すること
戦前戦中
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:教育思想に関する配
7
布資料について予習するこ
我が国における教育の歴史的変遷④
と
戦後
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:教育思想に関する配
8
布資料について予習するこ
教育行政と教育思想①
と
コメニウス
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:教育思想に関する配
9
布資料について予習するこ
教育行政と教育思想②
と
ペスタロッチ
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:教育思想に関する配
10
布資料について予習するこ
教育行政と教育思想③
と
フレーベル
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:教育思想に関する配
11
布資料について予習するこ
教育行政と教育思想④
と
ボルノー
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
12
教育行政と我が国の教育思想①
予習:教育思想に関する配
419
福沢諭吉
布資料について予習するこ
と
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:教育思想に関する配
13
布資料について予習するこ
教育行政と我が国の教育思想②
と
沢柳政太郎
浅川
潔司
浅川
潔司
浅川
潔司
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:教育行政に関する配
14
布資料について予習するこ
教育行政と我が国の教育思想③
と
広岡浅子/羽仁もとこ
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
予習:第 1 回~14 回までの
15
内容を確認する。
講義の要点の整理と試験
復習:授業中にポイントと
して解説した箇所を見直す
教科書
資料を配布する。教育原理でも使用するので、参考書をあらかじめ購入しておくことも効果的である。
参考書
佐久間裕之
2015 教育原理
玉川大学出版部
2,400 円
成績評価方法及び基準
試験による評価(100%)
研究室・オフィスアワー
非常勤講師控室にて講義終了後30分間
420
科目名
教育課程論
主担当教員
上寺
常和
担当教員
上寺
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
前期
曜日・時限
木曜日・4 限
授業形態
講義
単位数
2
常和
必修・選択
自由
授業概要
教育課程の意義・本質を理解し、今日的課題を考え取り組む姿勢を探究する。それは、学習指導要領を十分
に理解し実践できることにある。知識基盤社会において、学習指導要領が求める「学力に裏付けられた生き
る力」の育成について理解し、自律できる資質を身につける。
教育課程の成立した歴史的過程を知り、この課程の基礎・基本を理解し基礎理論を習得する。学習指導要領
は、この課程において重要な位置にある。学習指導要領の変遷(改訂)
、それぞれの特徴、それぞれの時代的
意義などについて解明する。
教育課程の中で、総合的学習の時間に関わる理解と実践能力の必要性を身につける。
到達目標
①教育目的・目標に必要な教育内容と手順について十分に理解する。
②教育課程の中で、総合的な学習の位置づけについて認識し実践能力を取得する。
③アクティブ・ラーニングの実践を可能にする。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
配布資料の熟読、現代の教育政策の動向を日頃から注目しておくこと。積極的な授業参加を心がけること。
授業計画
回数
1
2
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
テーマ:現代の教育課程論に関する諸問題、学習指
予習:学習指導要領の総則
導要領の意義について
に目を通しす
内容:教育課程論の全体・学習指導要領について理
復習:総則の特徴を明確に
解する
する
テーマ:教育課程の編成方法とその特徴、教育課程
予習:学習指導要領につい
の歴史的代表的種類
て歴史的発展に注目する
内容:教育課程の発展を歴史的に考え発展の特徴を
復習:歴史的発展の根拠を
つかむ
理解する
テーマ:教育課程と学習指導要領、教育課程行政(教
3
科書・教材の精選など)について
4
上寺
常和
上寺
常和
上寺
常和
上寺
常和
予習:カリキュラムの分類
について関心を持つ
復習:カリキュアムの特徴
内容:教育課程行政一般を把握する
担当教員名
をつかむ
テーマ:学習指導要領の変遷とそれぞれの要領の特
予習:カリキュラムと学習
徴、その時代・社会の要請事項について
指導要領について関心を持
421
内容:①変遷とその改訂の特徴を中心にして、その
つ
特徴をつかむ
復讐:カリキュラムと学習
指導要領の関わりを理解す
る
テーマ:学習指導要領の変遷とそれぞれの要領の特
5
徴、その時代・社会の要請事項について
内容:②現行の学習指導要領の意義について考える
予習:戦後の社会問題につ
いて歴史的に考察する
復習:学習指導要領の改訂
上寺
常和
上寺
常和
上寺
常和
上寺
常和
上寺
常和
上寺
常和
上寺
常和
上寺
常和
の背景を整理する
予習:教育の目的・目標と
6
テーマ:学校教育における教育課程とは
教育課程の関連を考える
内容:、教育課程の本質について考える
復習:明確になったものを
整理する
予習:教育方法に考える
7
テーマ:教育課程と教育方法について
復習:教育方法における教
内容:教育課程を教育方法の一貫として理解する
育課程の位置づけを明確に
する
予習:教育目的・目標の達
8
テーマ:教育の目的と教育課程と目的実現について
成を考えてみる
内容:目的実現に必要な目的と内容の関わりを理解
復習:教育目的・目標の達
する
成と教育課程について整理
する
9
テーマ:教育課程と指導法(アクティブ・ラーニン
予習:指導法についてどん
グなど)
なものがあるか考える
内容:アクティブ・ラーニングなどの特徴を把握す
復習:アクティブ・ラーニ
る
ングを理解する
テーマ:教育課程と指導法②(アクティブ・ラーニ
10
ングなど)
内容:アクティブ・ラーニングと学習指導要領の教
育内容について理解する
予習:学習指導要領におけ
る学習形態について考える
復讐:学習指導要領とアク
ティブ・ラーニングの意義
を理解する
予習:教育内容の精選につ
11
テーマ:教育課程と教育内容の精選について
いて考える
内容:教育内容の精選に関わる事項を考える
復習:教育内容の精選の必
要性を考える
テーマ:教育課程と教材と教諭の関わりに関して
12
内容:教材と教諭が教育課程において果たす役割を
考える
予習:教諭・教材・生徒の
三者に関する関係について
考える
復讐:三者の意義を明確に
422
する
予習:総合的学習の時間の
13
テーマ:教育課程と総合的学習の時間に関して
意義を再認識する
内容:教育課程と総合的学習の時間の関わりを考え
復讐:教育課程と総合的学
る
習の時間が深く関わること
上寺
常和
上寺
常和
上寺
常和
を再認識する
テーマ:教育課程と教育計画、観点別指導評価につ
14
いて
内容:観点別指導評価の分析と総合につて考える
を考える
復讐:評価の現代的意義に
ついて考える
予習:教育課程の全体につ
テーマ:教育課程と教育政策、まとめ
15
予習:評価についての意義
内容:教育政策が教育課程にどのように決定する考
えてみる
いてまとめる
復讐:教育課程の理解の評
価について分析する。
教科書
配布する教育課程関連資料、高等学校学習指導要領(必要)
参考書
上寺
常和著
山崎英則編
『デューイ教育学と民主主義の教育』
『教育原理を学ぶ』
学術図書出版
日本教育研究センター
1995 年
1999 年
成績評価方法及び基準
授業時間数の 2/3 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
課題レポートの評価(20%)、定期試験の評価(60%)
、積極的な受講態度(20%)
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・来学時の授業前後 15 分程度
423
科目名
保健体育教科教育論Ⅰ
主担当教員
後藤
幸弘
担当教員
後藤
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
前期
曜日・時限
金曜1限
授業形態
講義
単位数
2
幸弘
必修・選択
必修
授業概要
身体運動文化(スポーツ)は,社会的・生理学的・運動学的・心理学的・教育学的に研究するに値する国際
的な現象である。しかし,それらの意味については,多くのスポーツ実践者に学問的な関心は殆ど持たれて
こなかった。それは,スポーツがあまりにも身近に位置しているため,明らかになっている・分かっている
ような錯覚を生じさせているためである。また,スポーツは楽しければそれでよいのだという「一種の思考
停止・判断停止」に支配されている傾向がある。
本授業では,上記の傾向から脱却し、身体運動文化の奥深さに触れ,それを教育に生かせるようになること
がねらいである。
到達目標
①保健体育科の教育内容を説明できる。
②身体運動文化から教育内容を措定できる(指導案を書くための前提の知識)
。
③課題ゲーム(教材)が作成できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
体調を整えて講義に臨むこと。
運動は頭を使う必要があることを理解できるように。
成績評価対象となるには総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要である。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
オリエンテーション
予習:シラバスに目を通しておく。
払拭して欲しい 5 つの誤解につて
復習:講義ノートを整理し復習する。
教科の成立基盤
予習:教科の成立について考えておく。
身体運動文化と教科の特性について
復習:講義ノートを整理し復習する。
保健体育授業の構造
予習:授業を構成する要素を考えておく。
授業の構成要素と講義の関係について
復習:講義ノートを整理し復習する。
保健体育科の目標
変遷と小・中・高の目標の関連について
領域編成について
保健体育科の教育内容
担当教員名
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
予習:小・中・高等学校の違いを考えて
みる。
復習:教科書を読んで復習する。
予習:教科書の講義に関する章を読んで
おく。
復習:講義ノートを整理し復習する。
424
6
学習内容の措定について
予習:教科書の講義に関する章を読んで
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
後藤
幸弘
まとめ
予習:試験問題を作成してくる。
作成した試験問題の検討を通して講義のま
復習:テストに合格するように準備する。 後藤
幸弘
学習内容の措定についての具体的手続き
おく。
復習:講義ノートを整理し復習する。
予習:教科書の講義に関する章を読んで
7
普遍的教育内容
おく。
技術・ルール・戦術・マナーとそれらの関
復習:指導要領に取り上げられているス
係について
ポーツから一つを選びそのルールの変遷
をまとめて次回提出できるようにする。
8
9
10
ルール・技術(含む用具)の変遷
ルールの変遷、技術の変遷に学ぶ
陸上競技領域の教材づくり
13
14
15
復習:仲間のレポートを読む。
おく。
復習:講義ノートを整理し復習する。
予習:教科書の近代 4 泳法の歴史の項を
水泳領域
普遍的教育内容と近代 4 泳法について
腕支持による表現運動であること、位置エ
ネルギーと運動エネルギーの変換に極意が
あることを理解する
12
は紹介できるように準備する。
予習:教科書の講義に関する章を読んで
陸上競技領域
器械運動について
11
予習:スポーツ用具の変化の具体を一つ
読んでおく。
復習:講義ノートを整理し復習する。
予習:教科書の講義に関する章を読んで
おく。
復習:講義ノートを整理し復習する。
球技の分類と教育内容について
予習:配布された論文を読んでくる。
種目主義を脱却する球技指導論
復習:講義ノートを整理し復習する。
課題ゲームの作成①
攻防相乱型ゲーム
予習:教科書の講義内容に関する章を読
んでおく。
復習:講義ノートを整理し復習する。
課題ゲームの作成②
攻防分離型ゲーム
予習:教科書の講義内容に関する章を読
んでおく。
復習:課題ゲームを一つ作成し提出する。
とめを行う
教科書
『内容学と架橋する保健体育科教育論』後藤幸弘・上原禎弘編、晃陽書房、2012 年、3,000 円(+税)
;ISBN
978-4-7710-2366-6
『高等学校学習指導要領
解説保健体育編』文部科学省、東山書房、2009 年、455 円(+税);978-4-8278-1481-1
参考書
高等学校で使用した体育の教科書
425
成績評価方法及び基準
授業における討議への参加(20%)、レポート(20%)、及び試験(持ち込み不可)(60%)を総合的に評価し、
60 点以上を単位認定するする。
研究室・オフィスアワー
講義棟 3 階・研究室②、火曜日・金曜日
12:20~13:00
426
科目名
保健体育教科教育論Ⅱ
主担当教員
長田
則子
担当教員
長田
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
後期
曜日・時限
金曜1限
授業形態
講義
単位数
2
則子
必修・選択
自由
授業概要
本授業では、保健体育教科教育論Ⅰに続き、学習指導要領を理解するだけでなく、保健体育教師としての実
践的指導力(「技術的実践:Plan-Do-See」と「反省的実践:reflective thinking と reflection」を同時に
推し進める能力)を身につけることをねらいとしている。具体的には、教育実習事前事後指導と連携しなが
ら、授業づくり(教材研究や単元計画、指導案の作成)とその実践(模擬授業)
、振り返り(教師行動分析に
よる教授活動の振り返りと指導案の修正)を行う予定である。
到達目標
①保健体育授業の単元計画や指導案作成に関わる理論や知識を理解し、作成できるようになる。
②作成した単元計画や指導案を振り返り、反省点や改善点を導出し、修正することができる。
③教師行動分析を通じて自身の教授活動を振り返ることができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
主体的に授業へ参加する態度を持って受講するように。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
予習:シラバスを確認する。
オリエンテーション
授業のねらいや進め方、評価の仕方などを説明する
復習:学習指導要領を確認
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
する。
予習:学習指導要領を確認
指導計画について
2
担当教員名
カリキュラムや単元計画、指導案づくりなどのに関
わる基礎的・基本的な用語を説明する
する。
復習:教材研究に関わる用
語の意味を確認する。
予習:教材研究に関わる用
3
指導案づくり
語の意味を確認する。
デモ映像を見ながらその授業の指導案を作成する
復習:模擬授業の題材とな
る教材を選択する。
予習:模擬授業に関わる教
4
指導案作り
材研究する。
模擬授業の単元計画、指導案を作成する
復習:作成した指導案の振
り返りと修正をする。
5
指導案作り
予習:模擬授業に関わる教
427
模擬授業の単元計画、指導案を作成する
材研究する。
復習:作成した指導案の振
り返りと修正をする。
予習:模擬授業に関わる教
6
指導案作り
材研究する。
模擬授業の単元計画、指導案を作成する
復習:作成した指導案の振
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
長田
則子
り返りと修正をする。
予習:模擬授業の振り返り
7
模擬授業の振り返り
をする。
模擬授業の単元計画や指導案の振り返りをする
復習:単元計画・指導案を
修正する。
予習:模擬授業の振り返り
8
模擬授業の振り返り
をする。
模擬授業の単元計画や指導案の振り返りをする
復習:単元計画・指導案を
修正する。
予習:体育授業の基礎的条
件と内容的条件について調
9
教師行動観察法
べてくる。
教師行動観察法について学ぶ
復習:体育授業の基礎的条
件と内容的条件について確
認する。
予習:体育授業の基礎的条
件と内容的条件について確
10
教師行動観察法による分析を行う
認する。
デモ映像をみて教授活動の分析を行う
復習:自分の授業を教師行
動観察法を用いて振り返
る。
予習:教師行動観察法を確
11
認する。
教師行動観察法による分析を行う
復習:自分の授業を教師行
デモ映像をみてて教授活動の分析を行う
動観察法を用いて振り返
る。
予習:教師行動観察法を確
12
認する。
教師行動観察法による分析を行う
復習:自分の授業を教師行
デモ映像をみてて教授活動の分析を行う
動観察法を用いて振り返
る。
13
教授活動を振り返る
予習:自分の授業を教師行
428
教師行動観察法にもとづいて模擬授業における自
動観察法を用いて振り返
身の教授活動を振り返る
る。
復習:ふりかえりレポート
を作成する。
予習:自分の授業を教師行
14
教授活動を振り返る
動観察法を用いて振り返
教師行動観察法にもとづいて模擬授業における自
る。
身の教授活動を振り返る
復習:ふりかえりレポート
長田
則子
長田
則子
を作成する。
15
まとめとテスト
予習:テスト勉強をする。
授業のまとめとテストをする
復習:授業のまとめをする。
教科書
とくになし。資料等は適宜配布する。
参考書
とくになし。資料等は適宜配布する。
成績評価方法及び基準
1.
2/3 の出席をもって評価対象とする。
2.
単元計画・指導案作成(20 点)
、教師行動観察による分析(20 点)
、模擬授業の振り返り(20 点)
、テス
ト(40 点)
研究室・オフィスアワー
教員室 2 水曜日
12:10~13:00
429
科目名
道徳教育論
主担当教員
竹井
対象学科・学年
繁
担当教員
竹井
鍼灸・2 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
前期
曜日・時限
集中講義
授業形態
講義
単位数
2
繁
必修・選択
自由
授業概要
講義を中心に、学生によるディスカッションやプレゼンテーションなども取り入れる。
「自ら学ぶ」習慣をつ
けるために宿題やレポートも適当に出す。自ら学ばない者が時代を担う子どもたちを教えることはできない
と考えるので、「学びの態度」も評価対象とする。「道徳」とは何かということについて歴史的視点を含めて
理解し、今日の学校における「道徳」の時間について、その目的・目標・内容・方法について理解する。
「学
習指導要項」における「道徳」の目標・内容について学習し、道徳授業の指導案作成、さらに、模擬授業を
目指す。
到達目標
①教員として求められる使命を自覚し、教員としてふさわしい態度や感性を身につける。道徳教育は。
「道徳
の時間」だけでなく、学校の全課程を通して行われるべきであり、「苦手だから教えない」は許されない。
②道徳教育を行うためには、自らが「道徳」に関して深く考えていること、道徳教育に必要とされる基礎知
識を習得していることが必要である。道徳に関する思案を深め、知識を習得した上で、道徳教育に関する実
践力を養うことが目標である。
③道徳教育に関する指導案を作成し、それに沿って授業を展開できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
①教職に対する高い意欲を求める。但し、教職を目指さない学生の参加も歓迎する。
②学習指導要領の「道徳編」については、必ず目を通しておくこと。
③原則として総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習・復習及び課題
テーマ①:オリエンテーション
予習:シラバスを読んでく
テーマ②:道徳論とは
1
内
容①:集中講義の内容の説明
内
容②:道徳の意味について
る。
復習:レポート①(躾と成
テーマ①:教育現場の現状と課題
テーマ②:我国の教育・子育ての変遷と現状
内
竹井
繁
竹井
繁
長についてまとめる)
道徳意識について
2
担当教員名
容①:教育現場の現状
予習:想定できる授業範囲
の資料を読んでおくこと
復習:レポート②(被災者
学校現場の課題
の行動と道徳性)
求められる教師像
430
内容②:我が国の教育・子育ての現状
教育・子育てを楽しむ
3
テーマ①:我国の環境と道徳
予習:日常的な事象につい
テーマ②:躾と道徳的価値観について考える
て道徳的視点から考えをま
内
とめておく
容①:自然との共生の中での我国独特の文化と
道徳観
復習:配布プリント及び授
内
業内容の確認
容②:躾と成長について意見交流
テーマ:現代社会と道徳
内
の資料を読んでおくこと
日常生活と道徳
復習:配布プリント及び授
学校の教育活動全体と道徳
テーマ:我国の道徳教育
て
大正・昭和道徳教育
繁
竹井
繁
竹井
繁
竹井
繁
竹井
繁
復習:配布プリント及び授
敗戦後の道徳教育
業内容の確認
日本独立後の道徳教育
テーマ:世界の道徳教育
予習:想定できる授業範囲
容:アメリカの道徳教育
6
竹井
人旅行者等の道徳性につい
明治期の道徳教育
内
繁
予習:わが国を訪れる外国
容:道徳教育の歴史をなぜ問うのか
5
竹井
業内容の確認
道徳教育を担う教師の課題
内
繁
予習:想定できる授業範囲
容:現代の我国の現状(道徳観)
4
竹井
の資料を読んでおくこと
フランスの道徳教育
復習:模擬道徳的講話の準
スペインの道徳教育
備と練習
韓国の道徳教育
テーマ①:道徳指導資料「私たちの道徳」について
テーマ②:模擬道徳講話①
内
容①:24 の項目について
7
予習:想定できる授業範囲
「私たちの道徳」の活用と留意事項につい
て
内
の資料を読んでおくこと
復習:模擬道徳講話の練習
容②:学校における様々な場で行う生徒たちへ
の講話(10 分程度)
予習:
「私たちの道徳」の内
テーマ:模擬道徳講話②
8
内
容:学校における様々な場で行う生徒たちへの
講話
テーマ②:新学習指導要領改訂のねらいと道徳教育
の目標、中学校道徳教育について
内
復習:配布プリント及び授
業内容の確認
テーマ①:我国の教育基本法と学習指導要領
9
容を理解しておく
予習:想定できる授業範囲
の資料を読んでおくこと
復習:レポート③
容①:教育基本法について
431
法の体系について
内
容②:学習指導要領のポイントについて
学習指導要領「道徳編」について
テーマ:指導案作成①
10
内
予習:想定できる授業範囲
容:実際の指導案を見て学ぶ
指導案を書いてみる(
「私たちの道徳」な
どを活用して)
11
12
繁
竹井
繁
竹井
繁
竹井
繁
竹井
繁
竹井
繁
復習:指導案作成
の資料を読んでおくこと
容:完成を目指す
復習:模擬授業準備と練習
予習:想定できる授業範囲
テーマ:模擬授業と意見・感想交流①
内
竹井
予習:想定できる授業範囲
テーマ:指導案作成②
内
の資料を読んでおくこと
容:模擬授業を通して意見・感想を交流させる
の資料を読んでおくこと
復習:模擬授業練習
予習:想定できる授業範囲
13
テーマ:模擬授業と意見・感想交流②
の資料を読んでおくこと
内
復習:配布プリント及び授
容:模擬授業を通して意見・感想を交流させる
業内容の確認
予習:想定できる授業範囲
14
テーマ:模擬授業と意見・感想交流③
の資料を読んでおくこと
内
復習:レポート④(未熟な
容:模擬授業を通して意見・感想を交流させる
私が教えるために)
テーマ:学習到達度の確認テストと集中講義のま
とめ
15
内
容:1 回目~14 回目の授業についての総括
を行い、授業の一部で学習到達度の確認テストを
実施する。
予習:想定できる授業範囲
の資料を読んでおくこと
復習:配布プリント及び授
業内容の確認
教科書
適宜資料を配布する
参考書
「私たちの道徳」
(中学校)
「私たちの道徳」(中学校)活用の為の指導資料。
・・・・文部科学省発行
「中学校、新学習指導要領の展開」道徳編。
(明治図書出版)
成績評価方法及び基準
筆記試験(30%)。レポート(40%)
。指導案(10%)。模擬講話・模擬授業(20%)
。
講義に対する姿勢・態度も評価する。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・来学時の授業終了時から 30 分程度
432
科目名
特別活動
主担当教員
上寺
常和
担当教員
上寺
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
後期
曜日・時限
木曜日・4 限
授業形態
講義
単位数
2
常和
必修・選択
自由
授業概要
教員免許の取得要件として設定される授業である。教育職員免許法施行規則第6条の表にある,
「教職課程及
び指導法に関する科目」の1つに該当し,内容としては「特別活動の指導法」である。教育課程における「特
別活動」の位置付け,その活動内容と意義等を理解すると同時に,適切な指導の心構えや方法を考える。学
校において,いわゆる教科外活動の果たす役割ははかり知れないものがあるが,とかく教科中心の教育活動
にかたよりがちであるのが現状である。生徒のバランスのとれた心身の発達を実現するためにはこの人格形
成に直接関わる特別活動を有効に展開する必要がある。授業はおおむね,特別活動に関する基本的な事項,
戦後の日本における特別活動の歴史,学習指導要領における特別活動の目的・内容・方法,学校における特
別活動の現状や問題点などを明らかにして解明する。
社会状況の変化,それにともなう生徒の変質は,特別活動の存在に疑問を生起している。ますます運営しに
くいものにしているが,その改善の方途を探求し、特別活動に関わる問題意識を持って特別活動の現代的課
題について考えていく。
到達目標
①教育課程における「特別活動」位置づけ、活動内容、意義塔を理解する。
②到達目標 2:学習指導要領と特別活動について説明できるほどに理解できる。
③実践的な取り組みをシュミレーションしてさらなる発展的学習・確実な理解をする。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
原則として総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
特別活動の実践的取り組みができることを考えていただきたい。
資料はそのつど配布し,議論・発表(積極的な授業参加)などをお願いすることも考える。
授業計画
回数
1
2
3
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
テーマ:学習指導要領と特別活動について
予習:学習指導要領の入手
内容:学習指導要領における特別活動について(オ
復習:学習指導要領に眼を
リエンテーション)読解する
通す(概観する)
テーマ:特別活動の歴史的発展と社会変化について
予習:学校教育史を知る
内容:学制から現代までの学校教育について概略的
復習:学校教育史の主要な
に整理する
事項をチェックする
テーマ:特別活動の意義と目的(学習指導要領)に
予習:学習指導要領の特別
ついて
活動に眼を通す
433
担当教員名
上寺
常和
上寺
常和
上寺
常和
内容:学習指導要領の特別活動を読み、理解する
復習:意義と目的を把握す
る
テーマ:特別活動の内容と特質(ホームルーム活
4
動・生徒会活動・学校行事)
内容:特別活動の内容と特質を分析的に解き明する
テーマ:特別活動の方法論(体験学習・問題解決学
5
習など)について
内容:自分の体験を発表してもらい整理してみる
予習:自分の体験を整理し
てみる
復習:体験と内容の関連を
上寺
常和
上寺
常和
上寺
常和
上寺
常和
上寺
常和
上寺
常和
上寺
常和
上寺
常和
はっきりさせる
予習:特別活動の方法論に
ついて考える
復習:特別活動の方法論を
整理する
予習:特別活動の学校教育
6
テーマ:特別活動と他の教育課程の領域(特別活動
における立ち位置について
と教科指導について)
考える
内容:3領域の相互関係について考えてみる
復習:3 領域の相互作用を考
える
予習:特別活動と教科指
7
テーマ:特別活動と他の教育課程の領域(特別活動
導・道徳指導の関係を再度
と道徳教育〈学力養成・道徳性の育成〉)について
まとめてみる
内容:他の領域との関わりを明らかにする
復習:3 領域の相互作用を考
える②
テーマ:特別活動と道徳教育(学力養成・道徳性の
8
育成)について
内容:相互作用とそれぞれの特性について明確にす
る
9
予習:特別活動と道徳教育
の特徴を理解する
復習:特別活動と道徳教育
に特化して相互作用につい
て考える
テーマ:特別活動と生徒指導・食の指導 (給食指
予習:特別活動の特異性に
導を含む)・安全教育・キャリア教育)について
ついて考える
内容:それぞれの関連が広くかつ親密に関わってい
復習:特別活動の意義を再
ることを理解する
認識する
予習:特別活動の全体指導
10
テーマ:特別活動の全体指導計画と年間指導計画に
計画と年間指導計画を学校
ついて
教育の意義トン関係から考
内容:計画性を明確にして実際に計画作成に着手す
える
る
復習:これらの計画の必要
性を理解しておく
11
テーマ:特別活動の学習指導案の作成 について
実際に作業に取り掛かる・特別活動の模擬授業
434
予習:特別活動の学習指導
案の作成 に必要な項目を
考えてみる
12
復習:模擬授業に必要な事
内容:順次履修生が模擬授業を試みる
項について整理する
内容:体験学習・問題解決学習など共通する学習方
法について
14
について考える
復習:総合的な学習の時間
上寺
常和
上寺
常和
上寺
常和
について整理してみる
テーマ:特別活動の評価と実践・世界の特別活動に
予習:世界の特別活動につ
ついて
いて資料を集める
内容:世界の特別活動との比較を考える。たとえば、 復習:分析したものの整理
掃除の実施について考える。
をする
テーマ:特別活動と現代の問題、奉仕活動とボラン
15
常和
予習:総合的な学習の時間
テーマ:特別活動と総合的な学習の時間
13
上寺
ティア活動
内容:まとめ(特別活動の授業反省と評価について)
予習:特別活動について学
習指導要領の中で十分な把
握をしておく
復習:全体のまとめをする
教科書
広岡義之編
『新しい特別活動』
ミネルヴァ書房
2015 年
ISBN978-4-623-05913-3 C3037
参考書
上寺常和著『デューイ教育学と現在・未来の教育』日本教育研究センター1996 年
上寺常和著『新たに成長し続ける学校と教育』日本教育研究センター2000 年
ISBN4-89026-098-6 C3037
ISBN4-89026-104-4 C3037
成績評価方法及び基準
授業時間数の 2/3 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
試験(60%)、課題レポート(2編は必ず作成する必要がある)の評価などからを総合評価する。積極的
な授業参加(討議に加わる、グループ活動に関わる発表等)(40%)
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・来学時の授業前後 15 分程度。
435
科目名
教育方法論
主担当教員
上寺
常和
担当教員
上寺
対象学科・学年
鍼灸・3 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
前期
曜日・時限
木曜・5 限
授業形態
講義
単位数
2
常和
必修・選択
自由
授業概要
教育目的・目標を効率よく達成するためには、教育方法論が必要不可欠である。教育方法は、学として体
系化されるためには必要不可欠な二本柱の一つである。教育方法論は現代においては教育方法学として自律
しているが、科学の成果によって効果的な教育方法が教育現場に導入される。教育法法学を学習するに際し
て、意識的に取り組まなければならないことは、理論的なものと実践的なものを十分に理解する必要がある。
そこで、教育法法学の歴史やさまざまな原理をよく理解し、その上で、現代の教育現場を意識した実践的な
教育方法を探究し、それらを実につけた教師としての資質と技能の向上に努める必要がある。新学習指導要
領で強調しているアクティブ・ラーニングを教師の授業力として習得する。
到達目標
到達目標1.教育方法論学の理論が十分に理解する。
到達目標2.教育工学・視聴覚教育の理論が、実践への道につながる基礎理論を習得する。
到達目標3:アクティブ・ラーニングを十分に理解し活用できる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
配布資料の熟読、現代の教育政策の動向を日頃から注目する。課題にチャレンジする。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
テーマ:さまざまな教授法と教育方法論(オリエン
1
テーション)
内容:代表的な教育学者の教授法を参考にして教育
方法論について考える
予習:シラバスに目を通し
て教育方法論の本質を考え
る
上寺常和
復習:教育方法論の意義を
理解する
テーマ:戦後の教育方法論の展開と現代教育現場に
2
担当教員名
ついて
内容:戦後の教育方法プリントを持って紹介
予習:学習指導要領の獲得
とその内容に目を通す
復習:戦後の教育方法論の
上寺常和
展開を整理する
予習:マスコミで公開され
3
ている教育改革(特に教育
テーマ:教育改革と教育方法論の展開
内容:近年の教育改革に関する資料を調べる
方法)に注目する
復習:教育改革の意義を捉
える
436
上寺常和
4
テーマ:額習指導要領と教育方法(アクティブ・ラ
予習:学習指導要領を読
ーニング)
み・理解する
内容:学習指導要領を使って求められている教育方
復習:学習指導要領内の教
法を考える
育方法論を明確にする
上寺常和
予習:教授論・子ども中心
5
テーマ:教育の現代化と教育課程について
の教育運動についてチェッ
内容:ブルーナーの『教育の課程』に始まる知の教
クする
育について考える
復習:教育の現代化を整理
上寺常和
する
テーマ:授業過程システム化と教育現場の試みにつ
6
いて
内容:教育の近代化の一環として授業過程システム
の図を参考に考える
予習:教育の現代化を発展
的に考える
復習:授業過程システム化
上寺常和
を図式化することでより理
解を深める
予習:授業過程システム化
7
テーマ:授業過程システム化と教育メディアについ
を教育メディアに関連して
て
考えてみる
内容:授業過程システム化と教育メディアの関わり
復習:授業過程システム化
を考えてみる
と教育メディアにおける教
上寺常和
員の資質について考える
予習:視聴覚教育について
テーマ:視聴覚教育論について
8
内容:視聴覚教育の基本的な・歴史的な発展の理解
をする
内容:教育工学についての基礎・基本について考え
る
内容:教育工学についての基礎・基本について考え
る②
学と教師像など)
内容:教育工学に必要な教師力について明らかにす
る
12
予習:教育工学について調
べる
復習:教育工学の現代的意
上寺常和
予習:さらに教育工学につ
いて調べる
復習:さらにわかったこと
上寺常和
を整理する
テーマ:教育工学の現代の諸問題について(教育工
11
上寺常和
味を明らかにする
テーマ:教育工学への発展と基礎理論について②
10
復習:視聴覚教育の利用に
ついて明らかにする
テーマ:教育工学への発展と基礎理論について①
9
調べる
予習:教育工学と教師の資
質について相関的に考えて
みる
上寺常和
復習:両者の密接な関わり
の必要性について考える
テーマ:創造性の育成と学習指導について
予習:創造性と何か考える
437
上寺常和
内容:創造性教育について考える
復習:創造性と想像性につ
いて考えてみる
予習:個性教育について考
13
える
テーマ:個別化学習と習熟度別学習など
内容:教育の現代化とこれらの学習について考える
復習:学習指導要領におけ
上寺常和
るこれらの学習の意義を考
えてみる
14
テーマ:教育力・授業力・教授力について(発問と
予習:これまでの学習を整
質問、教育実践力育成とは)
理しておく
内容:これらの力量について分析的・総合的に考え
復習:さらなる教育方法に
る
ついて考える
テーマ:オープンエデュケーションとティーム・テ
15
ィーチング、まとめ:全体の整理
内容:オープンエデュケーションとティーム・ティ
ーチングについて考える、全体のまとめをする
上寺常和
予習:講義内容を全体的に
整理しておく
上寺常和
復習:重点的に理解する
教科書
配布する教育課程関連資料、高等学校学習指導要領
参考書
上寺常和
『デューイ教育学と現在・未来の教育』
日本教育研究センター
1996 年
C3027
成績評価方法及び基準
授業時間数の 2/3 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
課題レポートの評価(20%)、定期試験の評価(60%)
、積極的な受講態度(20%)
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室
授業当日
授業前・授業後 15~30 分
438
ISBN4-89026-098-6
科目名
生徒指導論
主担当教員
新井
対象学科・学年
肇
担当教員
新井
鍼灸・2 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
後期
曜日・時限
月曜日・4 限
授業形態
講義
単位数
2
肇
必修・選択
自由
授業概要
いじめ・不登校・暴力行為・非行などの従来型の問題行動に加え、児童虐待・薬物乱用・ネット犯罪・自殺
等の複雑かつ深刻な様相を呈する児童生徒の問題行動の情勢を捉え、その原因・背景を理解し、生徒指導実
践において求められる方法(ガイダンス・カウンセリング・人間関係づくりなど)に関する理論と技法につ
いて学習する。また、進路指導の目的、内容、方法についての基本的な理解を図る。
到達目標
①児童生徒の問題行動や内的葛藤に対する理解を深めることができる。
②生徒指導・進路指導の多様な指導方法と実践に関する基礎的な知識を身につけることができる。
③方向性を持って生徒指導・進路指導上の課題に対応できる実践的指導力の基盤を形成することができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
原則として総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
生徒理解に基づく生徒指導・進路指導を実践するための専門性と使命感を持った教師を目指してほしい。
授業計画
回数
1
2
3
4
5
6
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
ガイダンス:生徒指導と進路指導
予習:シラバス内容確認
生徒指導と進路指導の意義・内容・目的について概
復習:配付資料に基づく重
観する。
要事項の確認
生徒指導概説(定義・歴史・理論)
予習:提示した課題の検討
日本の学校における生徒指導の歴史を振り返り、そ
復習:配付資料に基づく重
の意味や定義、基盤となる理論を検討する。
要事項の確認
生徒指導における児童生徒理解の理論と実践
予習:提示した課題の検討
生徒指導における児童生徒理解の意味と実際の方
復習:配付資料に基づく重
法について学ぶ。
要事項の確認
児童生徒の問題行動の現状と背景理解
予習:提示した課題の検討
児童生徒の問題行動の現状をデータをもとに理解
復習:配付資料に基づく重
し、その社会的・心理的背景について考察する。
要事項の確認
問題行動への組織的対応と関係機関との連携
予習:提示した課題の検討
解決困難な生徒指導上の課題について、学校・家
復習:配付資料に基づく重
庭・地域・専門機関の連携の視点から検討する。
要事項の確認
生徒指導・教育相談とスクールカウンセリング
予習:提示した課題の検討
439
担当教員名
新井
肇
新井
肇
新井
肇
新井
肇
新井
肇
新井
肇
7
8
9
10
11
12
13
14
15
生徒指導と教育相談との関係、及び、アメリカのス
復習:配付資料に基づく重
クールカウンセリングについて比較検討する。
要事項の確認
不登校の理解と対応
予習:提示した課題の検討
不登校について臨床心理学的アプローチによる検
復習:配付資料に基づく重
討を行い、非社会的問題行動への対応を学ぶ。
要事項の確認
いじめ問題の理解と対応
予習:提示した課題の検討
いじめについて心理学的、社会学的視点から理解す
復習:配付資料に基づく重
るとともに、いじめへの具体的対応を学ぶ。
要事項の確認
非行問題の理解と対応
予習:提示した課題の検討
暴力行為や万引きなど非行問題の理解と組織的対
復習:配付資料に基づく重
応の理論と方法について検討する。
要事項の確認
児童生徒の自殺予防の理解と対応
予習:提示した課題の検討
子どもの自殺の背景や個別対応の実際について学
復習:配付資料に基づく重
ぶとともに、学校危機への対応方法を検討する。
要事項の確認
進路指導・キャリア教育の意義と内容
予習:提示した課題の検討
職業観・勤労観の育成、自己理解の促進など、多様
復習:配付資料に基づく重
な課題を持つキャリア教育の意義を学ぶ。
要事項の確認
進路指導・キャリア教育の理論的背景
予習:提示した課題の検討
キャリア教育に関する内外の理論を概観する。特
復習:配付資料に基づく重
に、アメリカの最近の理論的動向について学ぶ。
要事項の確認
進路指導における生徒理解の方法
予習:提示した課題の検討
キャリアカウンセリングの理論と実際について、心
復習:配付資料に基づく重
理テストなどをまじえて体験的に学ぶ。
要事項の確認
キャリア教育の実践事例の検討
予習:提示した課題の検討
日本のキャリア教育の実践事例を紹介し、キャリア
復習:配付資料に基づく重
形成支援の現状について学ぶ。
要事項の確認
学校における生徒指導・進路指導の今後の課題
予習:提示した課題の検討
全体を振り返り、生徒指導及び進路指導・キャリア
復習:全体の振り返りと配
教育の課題と方向性について検討する。
布資料・小レポートの整理
新井
肇
新井
肇
新井
肇
新井
肇
新井
肇
新井
肇
新井
肇
新井
肇
新井
肇
教科書
教材は、各テーマに関する資料をその都度用意する。
参考書
日本生徒指導学会編『現代生徒指導論』(学事出版,2015)
西岡正子・桶谷守編著『生涯学習時代の生徒指導・キャリア教育』(教育出版,2013)
新井
肇編著『事例・データから学ぶ 現場で役立つ生徒指導実践プログラム』
(学事出版,2011)
成績評価方法及び基準
授業における協議等への参加度(30%)、授業中に提示する課題に関する小レポート(30%)、まとめのレポ
440
ート(40%)により、総合的に評価する。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・来学時の授業終了時から 30 分程度。
441
科目名
教育相談
主担当教員
筒井
優介
担当教員
筒井
対象学科・学年
鍼灸・2 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
後期
曜日・時限
月曜日・1 限
授業形態
講義
単位数
2
優介
必修・選択
自由
授業概要
学校現場では日々,様々な問題が起こっている。このような背景のもと,生徒たちの「その子らしさ」と一
体どのように付き合っていけばよいのだろうか。そのような問いについて教育相談という立場から考えると
共に,現場の実際や問題への対応について理解することを目的とする。
到達目標
①教育相談的な児童・生徒との関わり方について,体験的に学び,考えることができる。
②教育相談で取り上げられることの多い主要な問題を把握し,対処法について考えることができる。
③教育相談の場で生じてくる他職種,とりわけ教職員との連携や支援,そして,保護者の対応について考え
ることができる。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
原則として総授業時間数の 2/3 以上の出席が必要。
人の中で,人と接し,人と関わり,人と創り出すということが,教育相談の根幹であると思います。自ら考
え,感じ,体験する授業を皆さんとともに創り上げていけたらと思っています。
授業計画
回数
1
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
テーマ:カウンセリング・生徒指導の基
予習:教科書の該当箇所に目を通してお
本的事項
く。
内容:カウンセリングや生徒指導の基本
復習:授業内容を振り返って,自分なりの
的姿勢について学ぶ
理解を固める。
テーマ:カウンセリングにおける重要な
2
事項(1)
内容:共感,受容について学ぶ
テーマ:カウンセリングにおける重要な
3
事項(2)
内容:自己一致の態度について学ぶ
4
担当教員名
筒井
優介
筒井
優介
筒井
優介
筒井
優介
予習:教科書の該当箇所に目を通してお
く。
復習:授業内容を振り返って,自分なりの
理解を固める。
予習:教科書の該当箇所に目を通してお
く。
復習:授業内容を振り返って,自分なりの
理解を固める。
テーマ:カウンセリングの理論
予習:教科書の該当箇所に目を通してお
内容:様々なカウンセリングの理論につ
く。
いて学ぶ
復習:授業内容を振り返って,自分なりの
442
理解を固める。
テーマ:カウンセリングの手法
5
内容:カウンセリングの手法についてワ
ークを通して学ぶ
テーマ:生徒理解の基本的方法
6
内容:生徒理解のための基本姿勢につい
て学ぶ
7
く。
復習:授業内容を振り返って,自分なりの
く。
復習:授業内容を振り返って,自分なりの
筒井
優介
筒井
優介
筒井
優介
筒井
優介
筒井
優介
筒井
優介
筒井
優介
筒井
優介
理解を固める。
(1)
く。
内容:生徒一人ひとりを理解する手立て
復習:授業内容を振り返って,自分なりの
について学ぶ
理解を固める。
ることで理解を深める
優介
予習:教科書の該当箇所に目を通してお
予習:教科書の該当箇所に目を通してお
内容:心理アセスメントを実際に体験す
筒井
理解を固める。
テーマ:生徒理解と心理アセスメント
テーマ:生徒理解と心理アセスメント
8
予習:教科書の該当箇所に目を通してお
予習:教科書の該当箇所に目を通してお
く。
復習:授業内容を振り返って,自分なりの
理解を固める。
予習:教科書の該当箇所に目を通し,でき
9
テーマ:発達障害とは
れば新聞などで当該テーマに関する知見
内容:発達障害という事象とその背景に
を深める。
ついて理解を深める
復習:授業内容を振り返って,自分なりの
理解を固める。
予習:教科書の該当箇所に目を通し,でき
10
テーマ:発達障害者への支援
れば新聞などで当該テーマに関する知見
内容:発達障害に対する支援のあり方に
を深める。
ついて考える
復習:授業内容を振り返って,自分なりの
理解を固める。
予習:教科書の該当箇所に目を通し,でき
11
テーマ:不登校
れば新聞などで当該テーマに関する知見
内容:不登校という事象とその背景につ
を深める。
いて理解を深める
復習:授業内容を振り返って,自分なりの
理解を固める。
予習:教科書の該当箇所に目を通し,でき
12
テーマ:いじめ
れば新聞などで当該テーマに関する知見
内容:いじめという事象とその背景につ
を深める。
いて理解を深める
復習:授業内容を振り返って,自分なりの
理解を固める。
13
テーマ:心身症,神経症
予習:教科書の該当箇所に目を通してお
443
内容:学校現場で出会う心の問題につい
く。
ての理解を深める
復習:教科書の該当箇所に目を通し,でき
れば新聞などで当該テーマに関する知見
を深める。
予習:教科書の該当箇所に目を通し,でき
れば新聞などで当該テーマに関する知見
テーマ:非行
14
内容:非行という事象とその背景につい
て理解を深める
を深める。
復習:教科書の該当箇所に目を通し,でき
筒井
優介
筒井
優介
れば新聞などで当該テーマに関する知見
を深める。
予習:教科書の該当箇所に目を通してお
15
テーマ:勉強嫌い,無気力
く。
内容:やる気がないということの背景を
復習:教科書の該当箇所に目を通し,でき
見ようとする視点を持つ
れば新聞などで当該テーマに関する知見
を深める。
教科書
藤川信夫監修
大前玲子編(2015)
『体験型ワークで学ぶ教育相談』大阪大学出版会
ISBN978-4-87259-424-9 C3037
定価 2300 円+税
2015 年
および,必要に応じてプリントを配布します。
参考書
授業の中で適宜紹介します。
成績評価方法及び基準
授業時間数の 2/3 以上の出席基準を満たした者に対して受験資格を認める。
授業への参加態度(50%)
,最終試験(50%)とする。
研究室・オフィスアワー
非常勤講師室・来学時の授業前の 30 分程度。それ以外で必要がある場合は,個別で対応します。
444
科目名
教育実習
岡本
主担当教員
岡本
千代
担当教員
千代、荒木
田
誠通、長田
部
彰宏
勉、前
則子、阿
対象学科・学年
鍼灸・4 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
前期
曜日・時限
実習校が決めた日時
授業形態
実習
単位数
2
必修・選択
自由
授業概要
学校教育の実際において学習指導等の経験を通して、子どもへの理解を深め、教育理論と実践との関係につ
いて考察し、下記の形態で教師の仕事についての実践的な認識を深める。
観察
・・・実習校の教員の授業やその他の教育活動を参観し、生徒の学習活
動を観察したりする。
参加
・・・教科指導や特別活動及び校務など、実際の教育活動に参加する。
学級経営・・・実習担当教員等の学級経営に補助的または実際に携わり、学級集
団の活動を経験する。
研究授業・・・取得見込みの教科(高等学校保健体育科)の学習指導について、
実習担当教員の指導を受けながら指導案を作成し、実際に授業を
行い実施後、参観教員等から批評を受ける。
到達目標
① 学校教育の実践を通じて、子どもの発達と教育の関係について理解を深める。
②
学習指導の経験を通じて、教科の学識専門性と適切な指導方法について理解を深
め、学習研究の課題を発見できる。
③
学校・学級経営の実際と課題について理解を深める。
④
教師の仕事の実際を体験して、その職責と服務について理解を深める。
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
実習校の好意によって受け入れていただいていることを認識し、事前に充分に準備しておくこと。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
テーマ:教育実習直前オリエンテーショ
ン
1
内容:教育実習にあたり準備しておくこ
と
2
予習復習及び課題
予習:実習にあたり指導要
領を読み返す
復習:オリエンテーション
で得た課題を確認する
担当教員名
岡本
田
誠通、長田
部
彰宏
テーマ:教育実習
予習:実習校の担当指導教
岡本
内容:実習校の指導計画による
員の指示による
田
445
千代、荒木
千代、荒木
誠通、長田
勉、前
則子、阿
勉、前
則子、阿
復習:実習校の担当指導教
部
彰宏
員の指示による
テーマ:教育実習終了後「教育実習を終
えて」
3
内容:(①教育実習に参加して、どのよう
予習:レポート作成の準備
なことを学んだか。②教育実習に参加し
を行う、教育実習の記録の
岡本
て、自己の教職への意欲はましたか。③
生理を行う
田
誠通、長田
教育実習に参加して、どのような困った
復習:教育実習で得た課題
部
彰宏
千代、荒木
勉、前
則子、阿
ことがあったか。)のレポートを提出し、 をまとめる
教育実習の経験に基づき、教師としての
課題を深化させる。
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
教科書
各自、実習校での使用教科書
参考書
高等学校学習指導要領
中学校学習指導要領
保健体育編及び教科書
保健体育編及び教科書
成績評価方法及び基準
教育実習校の評価、実地指導を行った際の実習状況、教育実習記録などを総合的に評価する。
研究室・オフィスアワー
荒木・キャリアセンター(火 10:40~12:00、水 10:40~12:00)、岡本・研究室 24(水 13:00~14:00)、前田・
教員室 3(水 16:20~17:00、金 14:40~16:00 )、阿部・教員室 3(火 16:15~17:00、木 16:15~17:00)、長田
教員室 2(水 12:10~13:00)
446
科目名
教職実践演習(高)
岡本
主担当教員
岡本
千代
担当教員
千代、荒木
田
誠通、長田
部
彰宏
対象学科・学年
鍼灸・4 年
科目区分
教職免許科目
開講時期
後期
曜日・時限
金曜日・2時限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
勉、前
則子、阿
自由
授業概要
教職実践演習は、教職課程の他の授業科目の履修や教職課程外での様々な活動を通じて、学生が身に
付けた資質能力が、教員として最小限必要な資質能力として有機的に統合され、形成されたかについ
て、課程認定大学が自らの養成する教員像や到達目標等に照らして最終的に確認するものであり、い
わば全学年を通じた「学びの軌跡の集大成」として位置付けられるものである。学生はこの科目の履
修を通じて、将来、教員になる上で、自己にとって何が課題であるのかを自覚し、必要に応じて不足
している知識や技能等を補う。
到達目標
教員として求められる次の 4 つの事項を身に付けることができる。
1.使命感や責任感、教育的愛情等に関する事項
2.社会性や対人関係能力に関する事項
3.幼児児童生徒理解や学級経営等に関する事項
4.教科・保育内容等の指導力に関する事項
履修にあたっての注意(受講者へのメッセージ)
将来、必ず教師となって学校現場に立つという意識を常に持って授業に臨むこと。原則遅刻欠席は認めない。
授業計画
回数
テーマ(上段)
・内容(下段)
予習復習及び課題
担当教員名
予習:シラバスをよく読み、授
1
テーマ:オリエンテーション。
内容:グループ分け。発表テーマの決定。
業 の 展 開を 理解 し てお くこ
岡本
千代、荒木
と。
前田
復習:自分の発表テーマの再
子、阿部
誠通、長田
勉、
則
彰宏
確認をしておくこと。
2
テーマ:学校の組織運営と綱紀粛正につ
予習:与えられたテーマにつ
いて
いて報告書を作成
内容: 学校の組織運営と綱紀粛正につい
復習:講義の内容をよく見直
て学校での対応について学ぶ
す。
447
岡本
前田
千代、荒木
誠通、長田
子、阿部
彰宏
勉、
則
3
テーマ:教科書・副教材の取り扱い及び著
予習:与えられたテーマにつ
作権について
いて報告書を作成
内容: 教科書・副教材の取り扱い及び著
復習:講義の内容をよく見直
作権について学校での対応を学ぶ
す。
テーマ:コミュニケーションについて
4
内容: 学校現場でのコミュニケーション
について学ぶ
テーマ:武道等指導過程における事故
5
内容: 武道等指導過程における事故につ
いて学校現場で対応できるように学ぶ
テーマ:家庭・地域・学校の役割と連携に
ついて
6
内容: 家庭・地域・学校の役割と連携に
ついて学校での対応を学ぶ
7
8
予習:与えられたテーマにつ
いて報告書を作成
復習:他班の報告書を見直す
予習:与えられたテーマにつ
いて報告書を作成
復習:他班の報告書を見直す
予習:与えられたテーマにつ
いて報告書を作成
復習:他班の報告書を見直す
テーマ:体罰についての対応
予習:与えられたテーマにつ
内容: 体罰について学校現場で対応でき
いて報告書を作成
るように学ぶ
復習:他班の報告書を見直す
テーマ:学校での多様化する生徒指導と
予習:与えられたテーマにつ
その対応について
いて報告書を作成
内容: 学校での多様化する生徒指導につ
復習:他班の報告書を見直す
いて学校現場で対応できるように学ぶ
9
テーマ:いじめ、不登校等への対応につい
予習:与えられたテーマにつ
て
いて報告書を作成
内容: いじめ、不登校等について学校現
復習:他班の報告書を見直す
場で対応できるように学ぶ
10
テーマ:保健体育科における評価方法に
予習:与えられたテーマにつ
ついて
いて報告書を作成
内容: 保健体育科における評価方法につ
復習:他班の報告書を見直す
いて学ぶ
11
テーマ:学校事故(施設の瑕疵)への対応
予習:与えられたテーマにつ
について
いて報告書を作成
内容: 学校事故(施設の瑕疵)について学
復習:他班の報告書を見直す
校現場で対応できるように学ぶ
12
テーマ:発達障害と特別支援教育
予習:与えられたテーマにつ
448
岡本
前田
千代、荒木
誠通、長田
子、阿部
岡本
前田
岡本
前田
誠通、長田
岡本
前田
誠通、長田
岡本
前田
誠通、長田
岡本
前田
誠通、長田
岡本
前田
誠通、長田
岡本
前田
誠通、長田
岡本
前田
誠通、長田
岡本
勉、
則
勉、
則
勉、
則
勉、
則
彰宏
千代、荒木
誠通、長田
子、阿部
則
彰宏
千代、荒木
子、阿部
勉、
彰宏
千代、荒木
子、阿部
則
彰宏
千代、荒木
子、阿部
勉、
彰宏
千代、荒木
子、阿部
則
彰宏
千代、荒木
子、阿部
勉、
彰宏
千代、荒木
子、阿部
則
彰宏
千代、荒木
子、阿部
勉、
勉、
則
彰宏
千代、荒木
勉、
内容: 発達障害と特別支援教育について
いて報告書を作成
前田
学校現場で対応できるように学ぶ
復習:他班の報告書を見直す
子、阿部
テーマ:保護者、地域住民への対応につい
て
13
内容: 保護者、地域住民へ学校現場で対
応できるように学ぶ
14
15
予習:与えられたテーマにつ
いて報告書を作成
復習:他班の報告書を見直す
テーマ:アレルギーの対応について
予習:与えられたテーマにつ
内容: アレルギーについて学校現場での
いて報告書を作成
対応について学ぶ
復習:他班の報告書を見直す
岡本
前田
誠通、長田
岡本
前田
彰宏
千代、荒木
誠通、長田
子、阿部
誠通、長田
まとめ
岡本
4年間教職課程を履修してのまとめの文
前田
章を作成
子、阿部
勉、
則
彰宏
千代、荒木
子、阿部
則
勉、
則
彰宏
千代、荒木
誠通、長田
勉、
則
彰宏
教科書
上記テーマについての文献資料を適宜使用する。
参考書
特になし
成績評価方法及び基準
① 担当したテーマに沿ったレポート(50% )
② 参加状況、発表、表現力、討論への参加態度(40%)
③ 指定用紙による「振り返り」(10%)
到達目標を踏まえて総合的に評価する。
原則、欠席は認めない。
研究室・オフィスアワー
荒木(キャリア教育センター・火 10:40~12:00、水 10:40~12:00)、岡本(研究室 24・水 13:00~14:00)、前
田(講義棟 2F 水 16:20~17:00、金 14:40~16:00 )、阿部(講義棟 2F 火 16:15~17:00、木 16:15~17:00)、長
田(教員室 2・水 12:10~13:00)
449