26 CONTENTS Mazda Annual Report 2015 イントロダクション マネジメントメッセージ 成長戦略 事業活動のレビュー 持続的成長を支える基盤 会社情報 マツダの CSR CSR推進体制 コーポレートビジョン *1 体制図 社長を委員長とする「CSR経営戦略委員会」 私たちはクルマをこよなく愛しています。 人々と共に、クルマを通じて豊かな人生を過ごしていきたい。 で決まった取り組み方針やガイドラインを理解 未来においても地球や社会とクルマが共存している姿を思い描き、 した上で、社内各部門は、業務目標や計画など どんな困難にも独創的な発想で挑戦し続けています。 CSR経営戦略委員会 開催:年2回 委員長:代表取締役社長兼 CEO 副委員長:CSR・環境担当役員 メンバー:経営会議メンバー を策定し、グループ会社と連携を図りながら、 1. カーライフを通じて人生の輝きを人々に提供します。 2.地球や社会と永続的に共存するクルマをより多くの人々に提供します。 業務を行っています。 CSR戦略コアチーム どう 3.挑戦することを真剣に楽しみ、独創的な “道” を極め続けます。 社内各部門 情報開示 日々の事業活動 開催:必要に応じて開催 メンバー:CSRの取り組みを 推 進 する 主 要 部 門 の ワ ー キングメンバー 重点取り組み領域(マテリアリティ)の見直し・ コンプライアンス 人間尊重 人間尊重 CSR ティング・ガイドライン第4版」 (G4)を参考に、 情報開示 コンプライアンス 社会貢献 マツダは、GRI「 サステナビリティ・レポー 社会貢献 環境保全 グローバル社会 地域社会 株主・投資家 お客さま満足 環境保全 お客さま 次世代の人々 お客さま満足 CSR重点取り組み領域(マテリアリティ)の 見直し・特定 事務局 (CSR・環境部) 特定に向け 2013 年度より4 段階(Step1 〜 ビジネス パートナー Step4)のプロセスで進めています。 国内グループ会社 海外グループ会社 従業員 マツダを 取り巻くすべてのステークホルダー Mazda Way*2 *1.マツダは2015年4月、コーポレートビジョンを以下の目的で改訂し、全てのステークホルダーから広く信頼される企業グループとしてさらに 成長していきます。 • マツダの個性をより明確に定義することでマツダグループのあらゆる企業活動が一体となって動いていきます。 •マツダグループの全従業員がコーポレートビジョンの目指すゴールについて語り合いを繰り返し、共有・理解・納得するプロセスを促進します。 •コーポレートビジョンを日々の業務に密接に結び付けます。 *2.マツダグループ社員全員で共有する、仕事を進める上で大切にすべき7つの考え方: 誠実、基本・着実、継続的改善、挑戦、自分発、共育(ともいく)、ONE MAZDA 基本的な考え方 CHECK CSR についての主な社外評価(2015年6月1日現在) マツダは、重要な国内・海外の社外指標や社外評価を特定し、結果の分析を行うことで、自社の取り組みを評価 しています。SRI(社会的責任投資)格付機関をはじめとした国内・海外の重要な調査や社外評価に対応することで、 積極的に情報を開示しています。 FTSE4Good に選定(2011年3月以降継続選定) 英国のロンドン証券取引所の100%子会社 FTSE社が開発した SRIインデックス Ethibel EXCELLENCE に選定(2013年10月以降継続選定) 「Mazda Way」に基づいた従業員一人ひとりの行動を通して、 「コーポレートビジョン」の実現を Forum ETHIBEL(フォーラム・エティベル)はベルギーに拠点を置く非営利組織で、欧州において SRIとCSR を推進している団体 目指しています。従業員一人ひとりは、マツダを取り巻くすべてのステークホルダーの要望や期待 2015年6月1日、MSCI Global Sustainability Index に選定 に応えるよう努力しながら、日々の事業活動を通じて CSR の取り組みを推進します。これにより、 米国の MSCI(Morgan Stanley Capital International)社が開発したインデックスで、各業界で高い ESG評価を得た企業から構成 マツダは持続可能な社会の発展に貢献していきます。 モーニングスター社会的責任投資株価指数(MS-SRI)に選定(2008年1月以降継続選定) 日本で初めての社会的責任投資株価指数 CSR の6つの分野 CSRの取り組みを (一社) 日本経済団体連合会の 「企業行動憲章」 などを参考に、 「お客さま満足」 「環境保全」 「社会貢献」 「人間尊重」 「コンプライアンス」 「情報開示」の 6 つに分類し、自らの活動 を評価しています。 CDP(旧名称:カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)の「気候変動」調査(ジャパン 500)において、2014年度は、情報公開度スコアは87点、パフォーマンススコアは Bと評価 運用資産総額95兆USドル、822の機関投資家を代表してCDP事務局が実施する「気候変動がもた らすリスクと機会」に関する情報開示調査 当社の CSR の具体的な取り組みについては「マツダサステナビリティレポート2015」をご覧ください。 http://www2.mazda.com/ja/csr/download/
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