●国際『音』文化交流会「サダナンダさんとインド民族楽器のミニ演奏会」のご報告 英語に、触れて、親しみ、楽しく遊ぼう! 〈5月号〉May 2013 本年度の新しい取り組み「国際『音』文化交流イベント」の第一弾としまして 5 月 2 日(木)、ナラヤンこと渡 辺先生とサダナンダ講師(渡辺先生のお友達)による「インドのお話&インド民族楽器のミニ演奏会」を開催し ました。当日は、渡辺先生ととても気さくなサダナンダさんのベンガル語トークセッション、サダナンダさんの ●新しい英語の先生を紹介します!Namaste(ナマステ)… I’m Narayan from India! インドのお国柄紹介、お二人での民族楽器の即興ミニ演奏会、楽器に触れる体験会など、エスニックな雰囲気盛 はじめまして、渡辺貴之といいます。ニックネームはナラヤンと言います。ナラヤンとは私がインドに滞在して り沢山の内容でした。お二人のリズムに合わせて自然と手拍子していた子供達がとても印象的でした! いた時に現地の人々にに名付けられたニックネームのようなものです。 自己紹介:出身は富山県。特技は楽器演奏とカレー作り。20 代の頃より東南アジアや東アジアの諸国を自分の 足で歩き回りました。特にインドには長期滞在することとなり、現地の言語(ベンガル語)と文化、特に音楽と 料理(カレー!)を学びました。帰国後は沖縄に滞在し沖縄民謡や三線を学んだり、諫早市のカレー専門店を運 営したりしていました。現在は島原半島に移り住み(今年4年目です)野菜作りと農業を学びつつ、カレーのお店 を開く夢を叶えるための準備をしています。私がこれまで経験してきたことを、若草保育園の園児の皆さんに楽 しくお伝えすることができたらと思っています。今年一年どうぞよろしくお願いいたします。 英語を学ぶということは、世界を知るための第一歩です。教科書の中では決して味わえない、体験を伴った「ラ イブな」外国文化との交流の中で、その雰囲気に慣れ親しんで欲しいと思います。 ●今年の英語活動は昨年までの流れを継承しながら、更に『音』と『農』と『食』の3 つのテーマを軸に「拡充」(ふくらませていくこと)して行きたいと思います。 ●こどもベジガーデンで春野菜の収穫と夏野菜の種まきをしました! ① 英語と音楽 こどもベジガーデンで「サニーレタス」の収穫をしました。初めは上から鷲掴みにして葉っぱをちぎっていた子 英語は『音』と『リズム』がとても大切です。英語は日本語に比べて、より音楽的と言われます。イントネーシ 供達ですが、その内に根元から優しく上手に収穫することができるようになっていました。もちろん直ぐに口に ョンの上げ下げやアクセントの強弱、ポエム(詩)やラップミュージックに見られる韻を踏んだり、体全体で表 運んで収穫の喜びを満喫している子もいました。そして、収穫後は畑へのお礼に新しい種を蒔きました。 現したり(ボディーランゲージ)と、英語の表現方法は正に「音楽的」です。また、英語を学ぶということは、 まず赤ちゃんのように英語の音を「聞くこと」から始まります。例えば、一見レッスンに無関心そうに見える子 が、実は一生懸命耳を「研ぎ澄まし」レッスンの英語に「聞き入っている」ということがあります。そして、ふ とある時、ペラペラと英語の単語や表現を口に出し始めることがあるので、お子さんの「耳の良さ」には本当に 驚かされます。若草保育園の英語のレッスンでは、歌や踊り、楽器の制作や演奏などを通して、音楽的な要素を 大切にし、お子さんの柔らかな耳と体全体を使って英語を「音楽的に体得」していきます。 ② 英語と農作業 ●5月の予定表 英語は室内で学ぶだけのものではありません。屋外には英語の教材になりうる素材があちらこちらに存在します。 Mon 例えば畑に行きますと、そこには様々な色や形をした様々な野菜が植わり、そこでは「色」や「形」 、野菜の「名 前」が学べ、収穫し食べることにより、野菜の持つ「味」や「香り」までも学べます。正に、屋外(畑)はお子 29 Tue 30 はな Wed 1 ほし さんの5感(視・聴・触・味・嗅)を刺激する最適の教材となります。また、土に触れ、種播きから苗を育て世 話をする過程で、知識(IQ)だけでなく「命」を育み愛でる健全な意識(EQ)が育まれる情操教育の教材と Thu 2 国際“音”文化 Fri 3 Sat 4 理解イベント 6 7 はな 8 ほし 9 畑で英語 10 つき・ゆき 11 畑で英語 もなります。もちろん畑でも、なるべく多くの英語のシャワーをお子さんに浴びてもらいます。 13 ひよこ 14 はな 15 ほし 16 畑で英語 17 つき・ゆき 18 畑で英語 20 ひよこ 21 はな 22 ほし 23 畑で英語 24 つき・ゆき 25 畑で英語 27 ひよこ 28 はな 29 ほし 30 畑で英語 31 つき・ゆき 1 畑で英語 ③ 英語と食育 食育は前述の農作業で収穫した野菜の「命」を頂き、自らの健康な「命」を育むという意味の「食育」もありま すが、若草保育園の「食育」は、 「国際的な異文化を知るための食育」といった側面も持ち得ます。例えば、収 穫したトマトやピーマンなどの野菜を使ってイタリアのピッツァを焼いたり、収穫した野菜やハーブを使ってイ ンドのカレーを作ったり、外国の食文化(料理やテーブルマナー)を、体験を伴いながら学びます。若草保育園 の英語活動は、更に楽しく「美味しい」英語のレッスンに取り組んでいきます。
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