2005 ディスクロージャー誌 新型個人向け総合金融チャネル(融合型共同店舗) 「MTFGプラザ」 世界水準のサービスを グローバルに展開する 三菱東京フィナンシャル・グループ 17年5月末現在で、8カ所 展開しており、それぞれが 銀行、信託、証券のほか、外 貨両替や不動産に関するご 相談など、特色のある総合 金融サービスを一体的・機 動的にご提供しています 中・東欧、ロシア ロンドンをはじめ、ニューヨ ーク、香港、 シンガポールな ど証券現地法人の海外ネッ トワークも充実しています 中・東欧、ロシアでのビジネス をウィーン、ワルシャワ、モスク ワの拠点網からサポートします 中国 ヨーロッパ 欧州12カ国・19都 市に展 開 する邦 銀 トップの拠点ネット ワ ークにお 客 さま から高い 評 価をい ただいています 中国本土に邦銀最多の5支店を有して います。また、邦銀としては唯一、北京 支店を含めた全支店で人民元業務を 取り扱っているほか、デリバティブ取引 やキャッシュマネジメントサービス (CMS) などの多様なお客さまニーズにお応え しています 邦 銀トップレ ベ ル の 自 社 海外アナリスト体制により、 企業年金など受託財産の 外国株運用を強力にサポ ートします 中近東・アフリカ 資源開発などで脚光を浴びる 中近東・アフリカ地域において、 邦銀随一のネットワークと豊富 なノウハウでお手伝いします アセアン アセアンにおいて邦銀最多の 6カ国で地場通貨をお取り扱 いしています 海外現地での信託業務として、 シンガポールで売掛債権信託 を取り扱っています 三菱東京フィナンシャル・グループは、世界40カ国以上をカバーする 邦銀No.1のグローバルネットワーク、充実した商品力、グローバル事業 展開力、およびIT投資による強固な基盤により、お客さまの幅広いニーズ にお応えしていきます。 東京、大阪、ロンドンの ほか、邦銀で唯一、 ニューヨーク証券取引所に上場しています 北米 グローバルプレーヤーがしのぎを削る 米国・カナダにおいて邦銀随一のネット ワークとサービスでお客さまのニーズ にお応えしています 邦銀No.1の海外ネットワークを 活用し、グローバルカストディ、 グロー バルセキュリティーズ・ レンディング機能をご提供して います 中南米 石油・ガス・鉱物を はじめとする資源 開発にかかわるプ ロジェクトファイ ナンスを積極的に 展開しています UNION BANK OF CALIFORNIA (UBOC) カリフォルニア州に本店を置く 銀行としては、総資産規模で第2 位にランクされています。また 同州において約310店舗を展 開し、預金量で第4位となってい ます アジア・オセアニア 邦銀で唯一進出しているパキ スタンにおいてもCMSを展開、 アジア・オセアニア地域で邦 銀随一の13カ国22拠点に CMSネットワークを確立して います 不動産証券化をはじめとする 不動産業務の高度なノウハウ を活用し、海外からの対日不 動産投資を積極的にサポート する体制を構築しています 上記地図上の はMTFGグループの主な海外拠点のある都市を示しています。 (平成17年3月31日現在) プロフィール(連結ベース) (平成17年3月31日現在) 株式会社三菱東京フィナンシャル・グループ ○ 平成13年4月2日 総資産 110兆2,855億円 ○ 設立日 Mitsubishi Tokyo Financial Group, Inc. 1兆3,830億円 従業員数(単体) 550名 上場証券取引所 東京、大阪、ニューヨーク、ロンドン 57兆1,411億円 貸出金(含む信託勘定) 47兆142億円 預金・譲渡性預金 70兆3,737億円 資本勘定 4兆7,778億円 経常利益 5,932億円 当期純利益 3,384億円 業務純益 8,374億円 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 資本金 信託財産額 ○ ○ 東京都千代田区丸の内二丁目4番1号 (丸の内ビルディング) ○ 本社所在地 ○ AA(JCR)、A(R & I) 長期格付 自己資本比率 11.76% ○ ○ ○ (17年6月現在) 本店所在地 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号 資本金 9,969億円 店舗網 国内280(本支店251、出張所28、 代理店1) 海外 73(支店42、出張所15、 駐在員事務所16) 総資産 93兆6,329億円 貸出金 38兆7,859億円 預金・譲渡性預金 59兆4,568億円 ○ 大正8年8月25日(明治13年創業) ○ 4,475億円 当期純利益 2,634億円 業務純益 6,607億円 ○ ○ ○ A1(Moody's)、A(S&P)、A−(FITCH)、 AA(JCR)、A+(R & I) 長期格付 自己資本比率 11.83% ○ (17年6月現在) 経常利益 ○ 17,516名 3兆6,440億円 ○ 従業員数(単体) 資本勘定 ○ ○ ○ (17年6月1日現在) ○ ○ 設立日 ○ The Bank of Tokyo-Mitsubishi, Ltd. ○ 株式会社東京三菱銀行 The Mitsubishi Trust and Banking Corporation 昭和2年3月10日 本店所在地 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 資本金 3,242億円 店舗網 国内48(本支店43、出張所5) 海外 7(支店5、駐在員事務所2) 総資産 17兆1,280億円 信託財産額 57兆1,411億円 貸出金(銀行勘定) 8兆2,961億円 貸出金(信託勘定) 5,676億円 4,846名 長期格付 A1*(Moody's)、A(S&P)、A−(FITCH)、 A+(JCR)、A+(R & I) * は預金格付。 ○ 預金・譲渡性預金 11兆3,927億円 1兆262億円 経常利益 1,470億円 当期純利益 1,096億円 業務純益 1,853億円 ○ ○ 資本勘定 自己資本比率 12.72% ○ ○ ○ ○ (17年6月現在) ○ ○ 従業員数(単体) ○ ○ (17年6月1日現在) ○ ○ ○ ○ ○ 設立日 ○ 三菱信託銀行株式会社 ※ 三菱東京フィナンシャル・グループの信託財産額は、三菱信託銀行の計数です。なお、三菱信託銀行の信託財産額は、三菱信託銀行と日本マスター トラスト信託銀行株式会社が職務分担型共同受託方式により受託している信託財産を含んでいます。 ※ 東京三菱銀行および三菱信託銀行の従業員数は、海外の現地採用者を含み、嘱託および臨時従業員等を含んでいません。 本誌には将来の財政状態および業績に関する記述が含まれています。これらの記述は、経営を取り巻く環境の変化などにより異なる結果となり得ることをご承知おきください。 目次 ごあいさつ 4 三菱UFJフィナンシャル・グループについて 6 業績サマリー(連結) 21 不良債権の状況 24 トピックス 26 三菱東京フィナンシャル・グループ 26 リテール事業 28 法人事業 30 受託財産事業 32 グローバル事業 34 UNBC 35 三菱証券 36 三菱東京フィナンシャル・グループの株式について 37 経営理念 38 コーポレート・ガバナンス 39 リスク管理/コンプライアンス/内部監査 40 企業の社会的責任 (CSR) 経営への取り組み 50 資料編 53 リ ス ク 管 理 コーポレートデータ 三菱東京フィナンシャル・グループ 54 東京三菱銀行 78 三菱信託銀行 89 財務データ 三菱東京フィナンシャル・グループ 97 東京三菱銀行 132 三菱信託銀行 192 開示項目一覧 261 3 ごあいさつ 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ ご あ い さ つ 取締役会長 上原 治也 (三菱信託銀行 社長) 取締役社長 畔柳 信雄 (東京三菱銀行 頭取) 皆さまには、平素より私ども三菱東京フィナンシャル・グループをお引き立ていただきまして誠にありが とうございます。 このたび、当社は第4期の決算を迎えました。本ディスクロージャー誌では、平成16年度の当社グループ の業績、UFJグループとの経営統合などをご紹介いたします。本誌を通じて皆さまの私どもに対するご理解 を一層深めていただけましたら幸いです。 平成16年度の業績について グループ連結戦略を推進し、前年度に続き、連結業務純益は増益となりました 当社グループは、「3年以内に、グローバルな金融機関の時価総額ランキングで、トップ10入りする」と いう到達目標を掲げ、グループ連結戦略を積極的に推進いたしました。この結果、平成16年度の連結決算 業績は、当期純利益3,384億円となりました。 グループ連結戦略として具体的には、リテール・法人・受託財産(資産運用・管理) を「主要3事業」と位 置づけ、16年4月から「連結事業本部制度」を導入いたしました。併せて、収益構造をこの3事業からの収 益を中核としたものに転換することといたしました。この連結事業本部が立案したマーケット別戦略をもと に、グループの銀行・信託・証券各社が緊密に連携し、それぞれの専門機能を融合し、お客さまのニーズに 合ったさまざまな商品・サービスをグループ一体となってご提供しております。 3連結事業本部が期待どおりの収益増加を実現したのみならず、トレジャリー収益の落ち込みをカバーし、 連結業務純益で、前年度に引き続き増益を確保することができました。 UFJグループとの経営統合について 新グループでは、グローバルトップ5入りをめざします 当社グループは、上記の到達目標の早期実現をめざし、より一層これらの戦略を推進するため、UFJグ ループと経営統合することとし、17年6月開催の第4期定時株主総会におきまして、株主の皆さまに合併契 約書のご承認をいただきました。それを受けて、17年10月の経営統合の円滑な実現に向けて、グループ一 丸となって取り組んでまいります。 4 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ このUFJグループとの経営統合につきましては、16年8月に基本合意し、16年9月には、「平成20年度 までに、グローバルな金融機関の時価総額ランキングでトップ5入りする」という新しい到達目標を掲げた 経営統合に関する基本方針を策定いたしました。さらに、17年2月に、統合後の新グループでの持株会社・ 普通銀行・信託銀行・証券会社の商号や合併比率を定め、その内容を公表し、17年4月には、合併会社の新 商号や合併比率その他の主要条件を定めた合併契約書をそれぞれ締結いたしました。 新グループは、国内外に広範かつバランスのとれたネットワークと幅広いお客さま層をもつとともに、傘 下に普通銀行、信託銀行、証券会社に加え、トップクラスのカード会社や消費者金融会社、投信会社、リー ご あ い さ つ ス会社、米国銀行(UBOC)などを擁する本格的な総合金融グループとなります。 経営戦略について 新グループでも、連結事業本部制度のもとグループ連結戦略を推進します 新グループでは、その強みを最大限に生かしていくため、現在の当社グループで運営されている連結事業 本部制度を一段と強化し、傘下の子会社が「お客さまのニーズ」にさらに迅速かつ十分にお応えできる体制 を整備してまいります。また、新グループのシステム統合や業務の統合を着実に進めることで、経費の削減 など効率化効果の早期実現をめざすとともに、グループ内の資源配分、資金の運用・調達の最適化を図り、 グループ連結での効率性を追求してまいります。 リテール事業においては、グローバルな戦略的業務提携を通じた商品開発などにより、投資商品、ロー ン、コンシューマーファイナンス、相続・不動産業務といった分野で、世界トップ水準の商品・サービスを 提供し、最高レベルのお客さま満足度の実現をめざします。法人事業では、銀行・信託・証券といったフル ラインの機能を最大限活用し、お客さまのニーズにお応えする最高品質のサービスと革新的な商品を提供し ていきます。受託財産事業では、資産運用・管理の両面において、商品ラインナップの充実を図り、あらゆ るお客さまのニーズにお応えできるフルラインサービスを、規模の利益を生かした効率的な体制のもとで提 供してまいります。 また、新グループにおいても、広く社会から信頼・信用される金融グループ、良き企業市民をめざし、透 明性、実効性の高いコーポレート・ガバナンス態勢の構築、リスク管理・内部統制の高度化を図るととも に、社会貢献活動、業務を通じた環境への配慮を行うなど、企業の社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility)経営を実践してまいります。 おわりに グローバルな競争を勝ち抜く 「世界屈指の総合金融グループ」 を創り上げてまいります 当社グループは、UFJグループとの経営統合により、お客さまから強い支持をいただける、グローバルな 競争に勝ち抜く「世界屈指の総合金融グループ」を創り上げてまいりますので、今後とも一層のご支援を賜 りますようお願い申し上げます。 平成17年7月 取締役会長 取締役社長 5 三菱 UFJ フィナンシャル・グループについて 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 三菱東京フィナンシャル・グループと UFJ グループは、関係当局の許認可等を前提として 17 年 10 月に経営統合し、新しく三菱 UFJ フィナンシャル・グループとしてスタートします。新グ ループは、 「お客さま本位」の考え方を徹底し、お客さまから強く支持される「世界屈指の総合金 融グループ」をめざします。 新持株会社 三菱UFJフィナンシャル・グループ に三 つ菱 いU てF J フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 新普通銀行 新信託銀行 新証券会社 三菱東京UFJ銀行 三菱UFJ信託銀行 三菱UFJ証券 普通銀行・信託銀行・証券会社に加え、トップクラスのカード会社や 消費者金融会社、投信会社、リース会社、 米国銀行(UBOC)などが集結 世界屈指の総合金融グル ープ 経営統合の概要 MTFGグループとUFJグループの持株会社および傘下の普通銀行、信託銀行、証券会社が17年6月に開催した各社の 株主総会で、10月の経営統合についてご承認いただきました。 ■ 新持株会社 商 号 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ (英文名称:Mitsubishi UFJ Financial Group, Inc.) 合併期日 平成17年10月1日(合併登記日:平成17年10月3日予定) 主な経営陣 会長:玉越 良介 副会長:上原 治也 社長:畔柳 信雄 本店所在地 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号(現東京三菱銀行本店) 上場証券取引所 東京、大阪、名古屋、ニューヨーク、ロンドン 合併比率 普通株式 三菱東京フィナンシャル・グループ:UFJホールディングス = 1:0.62 ■ 新普通銀行 商 号 株式会社三菱東京UFJ銀行 (英文名称:The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ, Ltd.) 合併期日 平成17年10月1日(合併登記日:平成17年10月3日予定) 主な経営陣 会長:三木 繁光 副会長:玉越 良介 頭取:畔柳 信雄 本店所在地 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号(現東京三菱銀行本店) 合併比率 普通株式 東京三菱銀行:UFJ銀行 = 1:0.62 ■ 新信託銀行 商 号 三菱UFJ信託銀行株式会社 (英文名称:Mitsubishi UFJ Trust and Banking Corporation) 合併期日 平成17年10月1日(合併登記日:平成17年10月3日予定) 主な経営陣 会長:内海 暎郎 社長:上原 治也 本店所在地 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号(現三菱信託銀行本店) 合併比率 普通株式 三菱信託銀行:UFJ信託銀行 = 1:0.62 ■ 新証券会社 6 商 号 三菱UFJ証券株式会社 (英文名称:Mitsubishi UFJ Securities Co., Ltd.) 合併期日 平成17年10月1日(合併登記日:平成17年10月3日予定) 主な経営陣 会長:五味 康昌 副会長:加根 弘一 社長:藤本 公亮 本店所在地 東京都千代田区丸の内二丁目4番1号(現三菱証券本店) 合併比率 普通株式 三菱証券:UFJつばさ証券 = 1:0.42 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ グループ経営理念 新グループのめざす姿を実現していくために、以下の 営の意思決定のよりどころとし、また、全役職員の精神 グループ経営理念を制定します。このグループ経営理念 的支柱として、諸活動の基本方針とします。 は、新グループが経営活動を遂行するにあたっての最も 新グループの持株会社、普通銀行、信託銀行および証 基本的な姿勢を示した価値観であり、すべての活動の指 券会社は、このグループ経営理念を各社の経営理念とし 針とするものです。経営戦略や経営計画の策定など、経 て採用し、グループ全体で遵守していきます。 グループ 経営理念 1. お客さまの信頼と信用を旨とし、国内はもとよりグローバルに に三 つ菱 いU てF J フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ お客さまの多様なニーズに対し、的確かつ迅速にお応えする。 2. 新分野の開拓と新技術の開発に積極的に取組み、 革新的かつ高品質な金融サービスを提供する。 3. 法令やルールを厳格に遵守し、公明正大で透明性の高い経営を行い、 広く社会からの信頼と信用を得る。 4. たゆまぬ事業の発展と適切なリスク管理により、企業価値の向上を実現すると共に、 適時・適切な企業情報の開示を行い、株主の信頼に応える。 5. 地域の発展に寄与すると共に、環境に配慮した企業活動を通じ、 持続可能な社会の実現に貢献する。 6. グループ社員が専門性を更に高め、 その能力を発揮することができる、機会と職場を提供していく。 CI(シンボルマーク、ロゴタイプ) 新グループは、傘下の普通銀行・信託銀行・証券会社 指の総合金融グループ」をめざすにあたり、共通のシン が緊密に連携しながら、一体となってお客さまのあらゆ ボルマークを使用していきます。 る金融ニーズに総合的かつ機動的にお応えする「世界屈 シンボルマーク ● シンボルマークは、円形をモチーフに、それらを重ね 合わせることで、新グループがめざす 「グループの総 力を結集して生み出す新しい総合金融サービス」と 「お客さまと一体感のある親しみやすいサービス」を 表しています。 また、中央の円は「新しいグループ」を、外側の交叉 する円は国内外への広がりを意味し、 「あらゆる場所 で、あらゆる分野で最高水準のサービスをご提供す る『世界屈指の総合金融グル−プ』を創造していく」 という、グループの意志を表現しています。 新グループ各社のロゴタイプ ● コーポレートカラーは、 「MUFGレッド」とし、シンボ ルマークにも用いていきます。 「MUFGレッド」は、 常に最高レベルのサービスを追求し、これからの金融 サービスをダイナミックに変えていく活力と、お客 さまとの結びつきを大切に、お客さま一人ひとりに向 き合っていく情熱を表しています。 ● ロゴタイプ(社名・行名書体)は、新グループのもつ 確固たるプレゼンスとさらなる発展性をイメージし て、しっかりした直線と伸びやかなカーブで構成さ れる「ゴシック体」の書体としています。 7 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ お客さま本位の経営∼お客さまから選んでいただける金融グループとなるために 新グループでは、お客さま本位の経営を徹底し、お客 げるとともに、事業運営体制の整備や新たな経営手法の さまから強い支持をいただける総合金融グループをめざ 導入、グループとして一体感のある人事運営などを実施 しています。その実現にあたって、以下の5つの方針を掲 していきます。 お客さま本位の経営を実現・徹底していくための5つの方針 1. お客さまのあらゆる金融ニーズにスピーディーかつ徹底してお応えします に三 つ菱 いU てF J フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ お客さま一人ひとり、一社一社の金融ニーズにそれぞれの地域の特性も踏まえ、しっかりと焦点を当て、新グループのさまざま な機能をフルに活用し、お客さまのあらゆる金融ニーズにスピーディーかつ徹底してお応えします。 2. お客さまに価値ある革新的な新商品、新サービスを次々とお届けします R&D(商品開発) 機能の強化、マーケティング力の高度化を図り、先進的なIT(情報技術) や金融技術を商品開発に積極的に活用す ることで、新時代をリードする革新的な新商品、新サービスを次々とお客さまにご提供していきます。 3. お客さまの多様なニーズにお応えし、「いつでも」 「どこでも」アクセスできる利便性の高い店舗・ATMネットワーク、ダ イレクトチャネルを整備します 充実した国内外の店舗ネットワークを維持・拡大するとともに、新しいタイプの店舗を積極的に出店していきます。また、ATM やダイレクトチャネルの機能強化を図り、「いつでも」 「どこでも」アクセスでき、豊富なサービスが受けられる利便性の高いサー ビスネットワークを構築していきます。 4. お客さまの視点で、金融商品・サービスの品質を継続的・持続的に高めます 常にお客さまから支持される金融商品・サービスをご提供するとともに、その品質をお客さまの視点で不断に見直し、現場起点 のたゆまぬ改善、継続的な品質向上を図っていきます。 5. お客さまに安心してお取引いただける信頼の経営、また、企業市民として社会的責任 (CSR) をしっかり果たす社会的責任 経営を実践します いつも安心してお取引をいただける信頼経営を徹底します。また、新グループは企業市民としての責務をしっかりと認識し、社 会との共存共栄により豊かな社会の実現に貢献していくため、社会的責任(CSR)経営に積極的に取り組んでいきます。 事業運営体制 連結事業本部制度および地域密着型の業務運営体制の導入 新グループでは、お客さまのさまざまな金融ニーズに 特性を重視した機動的な金融サービスの提供に努めてい 的確にお応えするため、既存の業態の枠を超え、グルー きます。 プ一体となって付加価値の高い金融商品・サービスをタ イムリーにご提供する「グループ融合型の組織体制」を 新グループの事業運営体制 構築していきます。具体的には、グループ各社が緊密な 連結事業本部制度 連携のもと、一元的に戦略を定め、グループが一体と なって事業を推進する「連結事業本部制度」を導入しま 新普通銀行 新信託銀行 新証券会社 す。新持株会社に、リテール・法人・受託財産の主要3 事業について連結事業本部を設置し、お客さまのニーズ リテール連結事業本部 にスピーディー、かつきめ細かく対応していきます。 さらに、地域に密着した業務運営を行い、それぞれの 法人連結事業本部 地域のお客さまのニーズにしっかりとお応えしていくた め、新普通銀行において、東日本地区、中部地区、西日 本地区ごとに業務推進責任を負う担当役員を配置するほ か、サービス提供機能や審査機能も各地域に備え、地域 8 受託財産連結事業本部 連結事業 本部との 緊密な 連携 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 到達目標(アスピレーション)∼「グローバルトップ5」 新グループは、国内外に広範かつバランスのとれた い支持をいただける総合金融グループをめざします。ま ネットワークと幅広いお客さま層をもつとともに、傘下 た、同時にグループの収益力を飛躍的に強化してグロー に普通銀行・信託銀行・証券会社に加えてトップクラス バルな競争を勝ち抜く「世界屈指の総合金融グループ」を のカード会社・消費者金融会社・投信会社・リース会 創造し、「平成20年度までに、グローバルな金融機関の 社・米国銀行(UBOC) などを擁する本格的な総合金融グ 時価総額ランキングでトップ5入りする」 ことを到達目標 ループとなります。こうした強みを活かし、お客さまに (アスピレーション)としています。 最高水準の商品・サービスをご提供し、お客さまから強 に三 つ菱 いU てF J フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 新グループの事業計画 財務目標(平成20年度) 新グループは、 「平成20年度までに、グローバルな金 連結営業純益目標 融機関の時価総額ランキングでトップ5入りする」 ための 約2兆5,000億円 具体的な財務目標を以下のとおり掲げています。 平成16年度実績*1 連結営業純益*2 約1兆7,100億円 連結経費率 連結当期利益 連結ROE その他 (トレジャリー・ UNBCなど) 約1兆7,100億円 平成20年度目標 リテール 約2兆5,000億円 約50% 40%台前半 △2,161億円 約1兆1,000億円 △4.8%程度 17%程度 法人 受託財産 *1 両グループの単純合算ベース 平成16年度 実績 *2 連結業務純益の内部取引消去等、連結調整前の計数(管理ベース。ただし、子会社から の配当収入のみ消去) 平成20年度 目標 ○上記財務目標の前提となるマクロ経済シナリオは下表のとおりです。 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 3カ月Tibor(期中平均) 0.13% 0.29% 0.41% 0.46% 10年国債(期中平均) 1.81% 2.22% 2.29% 2.29% ドル円(期末値) 105円 105円 105円 105円 1.1% 1.9% 1.0% 1.8% 実質GDP成長率(年率) 新グループの事業ポートフォリオ(連結営業純益ベース) 新グループは、主要3事業 (リテール・法人・受託財産) 新グループの事業ポートフォリオの状況 を一層強化していき、平成20年度には、主要3事業の連 結営業純益比率 (連結営業純益全体に占める割合) を85% 2%∼4% ∼90%に引き上げることをめざします。特に、今後も成 10% 程度 約16% 長が見込めるリテール事業の営業純益比率を35%以上と 約27% 平成 35%以上 20年度 目標 平成 16年度 実績 することをめざし、高い収益安定性をもつバランスのと れた事業ポートフォリオを構築していきます。 約1% 50%程度 約56% リテール 法人 受託財産 その他(トレジャリー・UNBCなど) 9 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 統合効果 ■ 収益増加面での統合効果 平成20年度において業務粗利益を年間約400億円純 バルネットワークや、UFJ グループの強みである国内決 増させることをめざします。法人のお客さまとのお取引 済機能を相互活用することなどにより、お客さまへの が一部重複することから、経営統合後1∼2年は、融資 サービスを向上させ、グループとしての収益力を高めて シェアの調整などによる収益の減少が収益増加面での統 いきます。これにより、統合による収益面でのプラス効 合効果を上回る見込みです。しかしながら、総合カード 果(ネット)を早期に実現させていきます。 や運用商品の拡販、MTFGグループの強みであるグロー に三 つ菱 いU てF J フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 収益増加面での統合効果 リテール 期待される 主な 業務分野 法 人 運用商品販売、 住宅ローン、 コンシューマーファイナンス など 受託財産 商品開発力強化、 アウトソースビジネス(地方銀行 などからの管理受注) など 中小企業取引、 決済ビジネス、 海外業務 など 約400億円(平成20年度に発生するネット統合効果による年間業務粗利益純増目標額) ■ 経費削減面での統合効果 平成20年度において経費削減面で年間約2,400億円 システムは、市場系・海外等のシステムを原則として (ネットで約1,800億円。一時的統合費用勘案後) の統合 統合日に統合する一方、国内勘定系・情報系システムな 効果を実現することをめざします(ただし、経営統合後 1∼2年は一時的な統合費用が経費削減効果を上回る見込 どは、平成19年度末までに本格統合を完了する予定です (システム統合に関しては19ページをご覧ください)。 みです)。 店舗については、平成20年度までに、国内においては 具体的には、人員については、本部組織を中心とした リテール店舗で約170、法人拠点で約100、海外におい 間接部門の簡素化などを通じて、グループ全体で1万人 ては約30拠点の統廃合を進めます。 程度の削減・再配置を実施する予定です。平成20年度ま このほか、本部経費などの削減に鋭意努めていき でに、そのうち約6,000人の人員削減をめざす一方、約 ます。 4,000人を戦略分野に再配置します。 経費削減面での統合効果 主な内訳* 人件費 システム 店舗統廃合 本部経費ほか 子会社関連 約400億円 約800∼900 億円 約200億円 約600億円 約300億円 約2,400億円(平成20年度年間経費削減目標額) *「 子会社関連」以外の項目は、 銀行・信託・証券の単体合算 一時的な統合費用 平成21年度までの5年間については、システム統合や 店舗統廃合などにかかわる一時的な統合費用として、年 間平均約600億円を想定しています。また、一時的な統 合費用以外に、統合初年度である平成17年度には、シス 10 テム関連除却損、貸出債権の自己査定基準や引当率の統 一などによる臨時損失・特別損失が約3,600億円発生す る見込みです。 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 事業戦略 新グループでは、平成20年度の財務目標を達成すると同時に、お客さまから強い支持をいただける金融グループとな るために、リテール、法人、受託財産の主要3事業で以下の戦略を実行していきます。 ■ リテール事業 お客さまの口座数が約4,000万口座、個人預金残高も 約60兆円*となるリテール事業では、世界トップクラス の企業との戦略的提携を通じた運用商品の開発などによ り、お客さまに一層ご満足いただける資産運用商品をご リテール部門営業純益目標(イメージ) 平成16年度対比 2.5倍以上をめざす (金利上昇効果を除く) 金利上昇効果 提供していくほか、住宅ローン、コンシューマーファイ 統合効果 ナンス、相続・不動産関連の分野においても両グループ 子会社連結要因 の強みを生かした価値ある商品・サービスをお届けして 既存業務の成長 約2,700億円 いきます。 * 普通銀行、信託銀行の単体合算(16年9月末) 平成16年度実績 (両グループ単純合算ベース) 資産運用(年金保険・株式投信・外貨預金など) マニュライフ、AIG、アクサ、ミレアをはじめ世界の トップクラスの企業との戦略的提携を通じ、先進的な商 品・サービスを開発していくとともに、現状、約2,500 人いるお客さま担当者を1,000人規模で戦略的に増員し ていきます。また、 「リテールアカデミー*」 を活用して担 当者への徹底した教育を行い、コンサルティング能力の 平成20年度目標 向上やコンプライアンスの徹底を図ります。こうした取 に三 つ菱 いU てF J フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ り組みにより運用商品収益の拡大を図り、平成20年度 の運用商品販売額を平成16年度に比べ約80%増加させ ることをめざします。 * MTFGグループですでに実施してきたもので、幅広い知識の体系的な習 得などにより、総合的でグローバルな視点を備えたお客さま担当者の育成 をめざす仕組み 投資型年金保険「プレミエール」 東京三菱銀行とマニュライフ生命保険が共同開発し た投資型年金保険 「プレミエール」 は、日本で初めて年 金原資110%保証を実現した商品です。16年4月の 販売開始以来、順調に実績を伸ばしており、MTFGグ ループ全体での販売累計額は、1年間で2,200億円を 超えました。 16年12月には、UFJ銀行においても同商品の取り 扱いを開始しています。 住宅ローン 新グループの強みである住宅販売会社向け営業力と、 キャンペーン商品開発力をさらに強化し、お客さまの住 宅ローンに対するニーズにこれまで以上に的確にお応え していきます。新グループでは、商品開発力の一層の強 化や三大都市圏以外の市場の新たな開拓などにより、平 成 20 年度の住宅ローン新規貸出額を平成 16 年度実績 (約 3.2 兆円)に比べ約 6,000 億円増加させることをめ ざします。 住宅ローン新規貸出額目標(イメージ) 約6,000億円増加 3.8兆円 3.2兆円 平成16年度実績 (両グループ単純合算ベース) 平成20年度目標 11 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ コンシューマーファイナンス 新グループがもつノウハウ、インフラを最大限に活用 して、幅広いお客さま層のさまざまなニーズにお応えし ていきます。 セキュリティの高いスーパーI C カード「東京三菱- スーパー I Cカード「東京三菱-VISA」 に三 つ菱 いU てF J フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ ジットカード、さらにはアコムとの提携商品など商品ラ インナップを充実させ、お客さまの多様化するニーズに きめ細かく対応していきます。 UFJニコスの誕生 東京三菱銀行が16年10月に取り扱いを開始したスー U F J カードと日本信販は、1 7 年1 0 月に統合し、 パーICカード「東京三菱-VISA」は、手のひら静脈認証機 「UFJニコス株式会社」 となる予定です。UFJニコスは、 能の導入によりキャッシュカード カード会員数約2,000万人、カード取り扱い高約4兆円 のセキュリティを抜本的に強化 の国内最大のカード会社となります。今後、ディーシー するとともに、キャッシュカード カードとともに、グループカードビジネスの強化に努め にリボルビング機能付クレジット ていきます。 カードおよび電子マネーなどの 機能を 加 え た 多 機 能 I Cカード です。 相続・不動産関連業務 信託代理店制度や 「プラザ*」 などを最大限に活用するこ とにより、普通銀行における富裕層のお客さまをはじめ とする幅広いお客さまの信託ニーズにお応えしていき ネットワーク 新グループでは、「いつでも」 「どこでも」アクセスでき る利便性の高い店舗・ATMネットワーク、ダイレクト チャネルを整備していきます。具体的には、 「UFJ24」 の サービスを新グループで発展的に展開していくほか、コ ンビニエンスストアに設置しているATMやダイレクトバ ンキングの一層の機能充実を図っていきます。 ます。 * MTFGグループで展開してきた「MTFGプラザ」と同様、付加価値の高い 銀行・信託・証券の総合金融サービスを一体的・機動的にワンストップで ご提供する融合型店舗 また、お客さまのニーズに合わせた店舗を展開するこ とを検討しています。具体的には、融合型店舗である 「MTFGプラザ型店舗」 を100カ店以上展開するほか、相 談特化型店舗や 「Plus型店舗*」 など、お客さまにとって利 便性の高い店舗ネットワークを構築していきます。 * UFJグループが展開してきた「UFJ Plus(プラス) 」と同様、決済サービ スなどに特化した利便性の高い店舗 MTFGプラザ UFJ24 MTFGグループが創設した、お客さまに最善の商品・ UFJ銀行がお客さまの利便性の飛躍的向上をめざして サービスを、より迅速かつ快適にお届けする新型個人向 15年9月にスタートさせたチャネル戦略プロジェクトで け総合金融チャネル(融合型共同店舗)です。 す。ATMの24時間稼働をはじめとした「第1ステージ」 17年5月末現在で、8カ に始まり、店舗の改善や応対の向上をめざした「第2ス 所の 「MTFGプラザ」 を展開 テージ」 を経て、現在は、ご入金やお しており、それぞれのプラ 振替、通帳記入・繰越等の24時間 ザが、銀行、信託、証券の お取り扱い、キャッシュカードの即 ほか、外貨両替や不動産に 時発行などを中心とした 「第3ステー 関するご相談など、特色の ジ」を展開しています。また「UFJ ある総合金融サービスを一 プラス」 は、窓口の営業時間を大幅に 体的・機動的にご提供して 拡大した新型店舗です。 います。 12 VISA」やNICOS・UFJカード・DCカードといったクレ 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ ■ 法人事業 法人のお客さまの数が20数万社、貸出金残高も約67 法人部門営業純益目標(イメージ) 兆円*となる法人事業では、銀行・信託・証券・グローバ 平成16年度対比 30∼40%増加をめざす ルといったフルラインの機能を最大限活用し、最高品質の サービスと革新的な商品を提供していきます。これによ 約9,500億円 金利上昇効果 統合効果 既存業務の成長 り、国内外の日系企業取引において、 “圧倒的No.1”の地 位を確立することをめざします。 * 両グループの連結貸出金から消費者ローン残高を控除(銀行勘定+信託勘定、16 年9月末) 平成16年度実績 (両グループ単純合算ベース) 中小企業のお客さまへのサービス より多くの中小企業のお客さまとお取り引きさせてい ただくことをめざして、お客さまとの接点の飛躍的拡充 と商品ラインナップの充実に努めていきます。具体的に は、既存拠点に専門担当部署を設置していくほか、両グ ループの拠点のない地域に中小企業のお客さま向け専門 拠点を展開していきます。また、税理士・公認会計士団 体であるTKC全国会などとの連携も強化していきます。 平成20年度目標 さらに、利便性の高い無担保ビジネスローンを提供し ていくほか、小規模法人向けビジネスカードの提供によ り、多様化するお客さまのニーズにお応えしていきます。 こうした取り組みにより、中小企業向け貸出の増強を 図り、資金収益を平成20 年度には平成16年度に比べ 40%以上増加させることをめざします。 大同生命保険との業務提携 ビジネスカード「BIZWAY」 17年5月、東京三菱銀行は、 UFJ銀行では、小規模法人や個人事業者のお客さまを 大同生命保険と中小企業向け融 対象に、クレジットカード機能とカードローン機能を一 資について業務提携を行いまし 体にした新型ビジネスカード「BIZWAY」の販売を17年 た。これにより、東京三菱銀行 5月に開始しました。 の貸付代理店となった大同生命 「無担保・第三者保証不要」 「最大極度額 500 万円(ク 保険の全国57拠点で、 「TKC戦 レジット・カードローン枠合算)」に加えて、決算書なし 略経営者ローン」の契約手続き でのお申し込みが可能、お申し込 が可能となったほか、新商品 みを含めたお取引の大半をイン 「T K C 戦略経営者ローン(企業 ターネットでご利用いただけるな 防衛)」の取り扱いも開始しま に三 つ菱 いU てF J フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ ど、利便性の高い商品です。 した。 決済ビジネス 新グループの強みを最大限発揮し、圧倒的な地位を確 立していきます。 国内決済の分野においては、大企業のお客さま向けに オーダーメード型サービスをご提供していくほか、中 堅・中小企業のお客さまにインターネットやコールセン ターを活用した利便性の高い決済サービスをご提供して 投資銀行業務 金融技術の高度化およびお客さまのニーズの多様化が 進むなか、新グループの経営資源を投資銀行業務に積極 的に投入していきます。特にデリバティブ、シンジケート ローン、アセット・ファイナンス、ストラクチャード・ ファイナンスなどの成長分野へ戦略的に人材を投入して いきます。 また、外国為替の分野においては、邦銀No.1の海外 ネットワークを活用し、お客さま層を拡大していくほ か、それぞれのお客さまのニーズに合った貿易金融商品 やIT商品の拡充により、本邦最高水準の外国為替サービ スを提供していきます。 大幅に強化を図っていくほか、市場誘導業務、証券仲介業 務などの新規業務に積極的に取り組んでいきます。 こうした取り組みにより、平成20年度の投資銀行業務 収益 (粗利益ベース) を平成16年度に比べ25∼30%増加 させることをめざします。 13 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 海外業務・アジアでの業務 世界40カ国以上408拠点に広がる邦銀No.1の海外 ネットワークを活用して、お客さまに付加価値の高い サービスを提供していきます。特に成長著しいアジア地 区を重要エリアと位置づけ、日系企業の中国等への進出 を積極的にサポートしていきます。これにより、日系企業 取引における圧倒的シェアを維持・拡大するほか、欧米 のグローバル企業や地場の有力企業との取引深耕を強力 に推進していきます。 なお、平成2 0 年度のアジアにおける収益(営業純益 ベース)を平成16年度に比べ2倍以上に増加させること をめざします。 ■ 受託財産事業 に三 つ菱 いU てF J フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 年金分野においては、経営統合により圧倒的な存在感 受託財産部門営業純益目標(イメージ) を獲得するなか、特化型運用を戦略領域と位置づけ、新 グループのノウハウを結集して商品ラインナップの充実 を図っていきます。また、成長性の高い投資信託分野で は、新グループのもつ幅広い個人のお客さま層とのお取 平成16年度対比 約3倍をめざす 引を通じ、銀行系トップの運用規模をさらに拡大してい 既存業務の成長 きます。 約200億円 平成16年度実績 (両グループ単純合算ベース) 年金業務 企業年金市場において、お客さまのニーズを先取りした 特化アクティブ、オルタナティブ、エンハンスト・パッシブ などの多様な商品の提供を通じて収益の拡大を図っていき ます。また、パッシブ運用や年金特金は、規模のメリット を生かしたサービスの提供により、一層の拡大につなげて 投信業務/運用 17年10月に合併を予定している*三菱投信とUFJパー トナーズ投信の両投信会社の強みを結集して商品開発力 を大幅に強化すると同時に、グループの販売チャネルへ のサポート体制を拡充することで、製造・販売の一体化 を行い、効果的な販売体制構築を図ります。また、戦略 分野である地方銀行向けサポート、銀行窓口販売チャネ ルへの対応強化も進めていきます。今後、成長が予想さ 投信業務/管理 管理機能の強化とともに、日本マスタートラスト信託 銀行 (MTBJ) と一体となって、新商品・新スキームに積極 的に取り組んでいきます。トップシェアを誇る株式投信 管理業務の維持・拡大を図り、業界におけるデファクト スタンダードの地位の確立をめざします。 統合効果 平成20年度目標 いきます。なお、年金受託残高を平成16年度の約20兆 円から平成20年度には30兆円以上へ、同シェアを平成 16年度の30%から平成20年度には35%程度まで拡大 させることをめざします。 れる投資信託市場において、平成20年度には残高シェア 10%超をめざすとともに、投資信託運用業務の収益を平 成16年度から平成20年度に向けて倍増させていく予定 です。 * 三菱投信とUFJパートナーズ投信は、平成17年10月1日付で合併し、 「三菱UFJ投信株式会社」となる予定です。 日本マスタートラスト信託銀行 12年5月、三菱信託銀行、東洋信託銀行(現UFJ 信託銀行) 、日本生命保険、明治生命保険 (現明治安 田生命保険)およびドイツ銀行の共同出資により発 足しました。三菱信託銀行とUFJ信託銀行の受託資 産の資産管理業務などを行っています。 ■ チャネル戦略 「いつでも」 「どこでも」アクセスでき、利便性の高いサービスネットワークを構築していきます。 14 国内の広範かつバランスのとれた店舗ネットワークを 業活動をサポートする邦銀No.1のグローバルネットワー 維持・拡大するとともに、海外へのアクセス、海外での事 クを維持し、お客さまの利便性向上を実現します。 新グループの店舗チャネルネットワーク (平成16年9月末) ITを活用した ダイレクトチャネルの 一層の充実 * 海外 24時間 いつでも ** 国内 コンビニATM 約16,000カ所 40カ国以上、408拠点 (うちUBOC:301拠点) 中部 リテール:170店舗 法人 : 75拠点 世界中 どこでも 西日本 リテール:267店舗 法人 :123拠点 アジア・オセアニア: 欧州・中近東等 : 米州 : UBOC : 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 55拠点 26拠点 26拠点 301拠点 店舗外ATM 約2,100カ所 東日本 リテール:475店舗 法人 :185拠点 コンビニATMの 一層の充実 相談特化店舗や Plus型店舗の展開 うち首都圏 リテール:450店舗 法人 :170拠点 「UFJ24」の 発展的展開 拠点がない地域 への中小企業 専門拠点の展開 大企業取引 専門拠点の設置 * 重複拠点は原則とし て統合日をもって統 合する予定です ** 首都圏などを中心と してごく近接する重 複拠点を対象に、統 廃合を検討中です (海外拠点数は、両グループの普通銀行・信託銀行・UBOCの合算) (国内店舗数・拠点数は、両グループの普通銀行・信託銀行・証券会社の合算) に三 つ菱 いU てF J フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 経営手法 新グループは、お客さまに提供するサービス品質のたゆまぬ改善と株主価値の着実な向上を達成するため、有力米銀 などにおいて幅広く活用されている以下の経営管理プラットフォームを導入します。 ■ バランストスコアカード (BSC)*の導入 ■ ISO*などを活用した経営改善手法の導入 BSCは1990年代に米国で考案された経営管理手法 新グループとしてお客さま本位の経営を徹底し、常に で、これをさらに新グループの実情に合う形で発展させ、 お客さまから支持される金融商品・サービスをご提供す グループ共通の経営ツールとして活用していきます。 るとともに、商品・サービスの内容や質を継続的に高め BSCの導入により ていくために、ISOなどを活用した経営品質改善手法を ① 新グループとして整合的、かつバランスのとれた経営目標 導入します。 の設定 PDCAのサイクルを通じた組織学習を進めることで、 ② 全グループ構成員への戦略の浸透、戦略理解の促進 取り組みの実効性を高め、サービスの持続的な改善を実 ③ 組織、個人の役割明確化とそれにリンクした公正・公平な 現します。また、サービス改善に向けた経営の取り組み 評価 ④ Plan-Do-Check-Act(PDCA)サイクルを通じた パフォーマンスの持続的向上 を第三者の検証・評価を通じて表していくため、ISOな どの認証取得も展望しています。 が可能となり、グループ戦略の共有、営業・管理、長 用語解説 期・短期等のバランスのとれた経営の推進、統合に伴う融 ISO 和促進などを図るうえで大きな効果を上げるものと考え ます。 用語解説 BSC バランストスコアカード(BSC)は、90年代初頭に米国にて考案さ れた経営管理手法です。 「戦略マップ」と「スコアカード」で構成されま す。「戦略マップ」は、多様な戦略を「財務」 「顧客・社会」 「内部プロセ ス」「人材と経営インフラ」の4つの視点から整理し、これらを目に見え る形でマップ化したもので、さまざまな戦略の相互連関・因果関係を 明示的に把握できることが特徴です。 「スコアカード」は、戦略マップ 上に示された戦略目標に成果指標(K P I :K e y P e r f o r m a n c e Indicator)を設定し、KPIの目標値と実績値、および施策・アクショ ンプランを1枚の用紙で把握できるようにしたものです。このスコア カードを使用して各組織の業績を評価していきます。 ISOとは、国際標準化機構(International Organization for Standardization)の略で、1947年に製品やサービスの国際取引のた めに科学技術や経済活動の標準化を行うことを目的として設立された 民間の組織です。本部はスイスのジュネーブにあり、2003年11月 現在では146カ国が加盟しています。ISOの規格には、工業製品とな らび、お客さま本位の経営の仕組みに関するISO9001(品質マネジ メント規格)や環境に関するISO14001といったマネジメントシステ ムの規格もあります。新グループが経営品質向上の面で認証取得を展 望する規格はISO9001です。 15 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 新グループの経営管理プラットフォーム お客さま満足度と株主価値の持続的向上のための経営管理手法 →「BSCの導入」と「ISOの活用」 BSCによる経営戦略を基点とした経営管理 ISOなどを活用した経営の質の改善 バランスのとれた経営目標の設定 全グループ構成員への戦略の浸透、戦略理解の促進 ● 組織・個人の役割明確化と役割にリンクした公正・ 公平な評価 ● お客さまの声 ● Plan 戦略目標の策定と 組織への徹底 Do に三 つ菱 いU てF J フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ Act 戦略の遂行・実績確認 お客さま・現場からのフィード バックと改善プロセスをBSC の戦略と施策に反映 戦略の継続・見直し Check BSCの成果指標の達成状況 をモニタリング さらなる経営の質の改善へ 成果指標・戦略の 妥当性の検証 PDCAサイクルを通じた パフォーマンスの持続的向上 お客さま本位の持続的な サービス品質と業務改善の推進 ∼お客さま・現場起点のPDCAサイクル∼ ISO認証プロセスを通じた点検・検証 さらなる経営の質の改善へ コーポレート・ガバナンス態勢 新持株会社のコーポレート・ガバナンス態勢 新持株会社では、監査役と取締役を併せ置く制度のも 要事項を審議し必要な改善事項を取締役会に提言する機 と、「社外の視点」と任意の委員会制度の導入により、安 能を担います。これにより、内部監査部門の業務執行か 定的で実効性の高いコーポレート・ガバナンス態勢を構 らの必要十分な独立性を確保します。また、監査委員会 築します。 を通じ、監査役と内部監査部門が機動的に連携すること 具体的には、経営の透明性を高めるとともに、株主の で、監査役監査の実効性向上や内部監査機能の継続的な 皆さまへの説明責任をより的確かつ十分に果たすため、 改善を図っていきます。 以下の3つの「社外の視点」を導入します。 社外の視点2 監査役会における社外監査役数を過半数に 社外の視点1 社外取締役の積極的な任用および任意の 委員会設置 社外取締役を積極的に任用するとともに、取締役会傘 監査役会の過半数を社外監査役(3名)が占めることと し、社外取締役と合わせて取締役会出席者の3割以上を 社外の人材とします。 下の機関として、社外取締役を委員長とし社外委員を主 体とする任意の監査委員会、指名委員会、報酬委員会を 社外の視点3 アドバイザリーボードの設置 設置し、社外の人材による経営監督機能を高めていき 社外有識者から構成されるアドバイザリーボードは、 ます。 事業戦略や業務計画などの経営上の重要な課題につい このうち、監査委員会は、内部監査部門から直接報告 て、独立した立場から経営会議にアドバイスを行い を受け、内部監査やコンプライアンスなどにかかわる重 ます。 新普通銀行、新信託銀行のガバナンス態勢 新グループ傘下の普通銀行、信託銀行においても、社 アンス体制・情報セキュリティ管理体制の構築および関 外委員が過半数を占める監査委員会を設置し、内部監 連事案への適時適切な対応を目的に、監査委員会の専門 査・コンプライアンスなどに関する事項について審議す 部会として、コンプライアンス専門部会ならびに情報セ ることにより、経営の透明性向上を図ります。 キュリティ専門部会を設置し、各分野にかかわる事項を さらに、普通銀行においては、より高度なコンプライ 重点的に審議します。 グループ全体のガバナンス態勢 16 新持株会社は、グループ全体のガバナンスについて 化を図り、 「世界屈指の総合金融グループ」にふさわしい も、グループ横断的なリスク管理や内部監査体制の構 ガバナンス態勢を整備していきます。 築、主要子会社への役員派遣などを通じた経営監督の強 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 新持株会社、新普通銀行、新信託銀行のコーポレート・ガバナンス態勢 株主 … 社外のメンバーがいる機関 新持株会社 株主総会 監査役/監査役会 (社外監査役:3名) 監査役会事務局 会長 監査委員会 ア ド バ イ ザ リ ー ボ ー ド 取締役会 報告 ・ 提言 経営会議 助言 連結 事業本部 社長 コーポレート スタッフ 新普通銀行 に三 つ菱 いU てF J フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 指名委員会 報酬委員会 リスク管理委員会等 報告 報告 コーポレート リスクマネジメント 監査 内部監査 部門 新信託銀行 報告 報告 株主総会 株主総会 監査役/監査役会 監査役/監査役会 監査役会事務局 監査役室 会長 会長 監査委員会 取締役会 監査委員会 取締役会 コンプライアンス専門部会 情報セキュリティ専門部会 経営会議 コーポレート スタッフ 経営会議 リスク管理委員会等 頭取 業務執行 部門 投融資審議会等 コーポレート リスクマネジメント 監査 内部監査 部門 各種委員会等 社長 報告 業務執行 部門 コーポレート スタッフ 報告 コーポレート リスクマネジメント 監査 内部監査 部門 内部管理態勢 世界最大の資産規模と多様なグループ企業を擁する総 合金融グループとして、的確・適正な業務運営を確保 し、お客さまや株主の皆さま、社会からの新グループへ の信頼・信用を揺るぎないものとしていくため、COSO* フレームワークに基づき、ニューヨーク証券取引所上場 企業として米国企業改革法・SEC基準や新BIS規制など に準拠した高度な内部管理体制・リスク管理体制を確 立、整備します。 組織的にもリスク管理統括部署、コンプライアンス統 用語解説 COSO COSOとは、1985年にアメリカ公認会計士協会等を母体に設立さ れたトレッドウェイ委員会組織委員会(Committee of Sponsoring Organizations of Treadway Commission)の略称です。同委員会 の提示した内部管理(統制) のフレームワークそのものを表す言葉とし ても用いられ、標準的な枠組みとして、各国監督官庁の金融検査の手 法などに多大な影響を与えています。2004年9月、COSOは内部統 制(1992年公表)の構成要素を拡張し、洗練させたCOSO ERM (COSO Enterprise Risk Management)というフレームワークを 発表しています。 括部署、内部監査部署の強化を図ります。 17 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ リスク管理体制 リスク管理統括部署として、新持株会社に 「リスク統括 り、それぞれ管理体制を整備し、リスク管理を行い 部」、新普通銀行に「総合リスク管理部」、新信託銀行に ます。 グループ全体のリスク管理方針および体制整備にかか 「経営管理部」を設置します。 リスク管理に関するグループ全体の基本的な方針は、 わる重要事項を審議する機関として、新持株会社に、 「リ 持株会社が決定し、グループ各社はその基本方針に則 スク管理委員会」を設置します。 リスク管理体制 に三 つ菱 いU てF J フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 新持株会社 取締役会 経営会議 リスク管理委員会等 リスク統括部 (リスク管理統括部署) 投融資企画部 報告 市場リスク、資金流動性リスク、 オペレーショナルリスク、 事務リスク、情報資産リスク 信用リスク 報告 基本方針策定・管理 新信託銀行 新普通銀行 取締役会 取締役会 経営会議 リスク管理委員会等 投融資審議会等 経営会議 総合リスク管理部 (リスク管理統括部署) 市場リスク、資金流動性リスク、 オペレーショナルリスク 融資企画部 信用リスク 事務企画部 事務リスク、決済リスク 各種委員会等 経営管理部 (リスク管理統括部署) 市場リスク、資金流動性リスク、 オペレーショナルリスク、 情報資産リスク 情報セキュリティ管理部 情報資産リスク 総務部 有形資産リスク 信用リスク統括部 信用リスク 人事部 人材リスク 事務管理部 事務リスク コンプライアンス統括部 法的リスク コンプライアンス統括部 法務リスク 広報部 評判リスク コンプライアンス体制 新しい持株会社、普通銀行、信託銀行それぞれに 「コン に、監査委員会の専門部会として、外部専門家からなる 「コンプライアンス専門部会」を設置し、コンプライアン プライアンス統括部」を設置します。 新普通銀行においては、より高度なコンプライアンス スにかかわる事項を重点的に審議します。 体制の構築および関連事案への適時適切な対応を目的 新グループとして、以下の倫理綱領を制定します。 新グループ倫理綱領 1. 信頼の確立 グループの社会的責任と公共的使命の重みを十分認識し、情報管理を徹底するとともに、企業情報の適時適切な開示を 含め、健全かつ適切な業務運営を通じて、社会からの揺るぎない信頼の確立を図ります。 2. お客さま本位の徹底 常にお客さま本位で考え、十分なコミュニケーションを通じて、お客さまのニーズに最も適合する金融サービスを提供 し、お客さまの満足と支持をいただけるよう努めます。 3. 法令等の厳格な遵守 あらゆる法令やルールを厳格に遵守し、社会規範にもとることのない、公正かつ誠実な企業活動を遂行するとともに、 グローバルな総合金融グループとして国際的に通用する基準も尊重します。 4. 人権および環境の尊重 お互いの人格や個性を尊重するとともに、人類共通の資産である地球環境の保護を重視して、社会との調和を図ります。 5. 反社会的勢力との対決 市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対しては、毅然とした態度を貫きます。 18 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 内部監査体制 内部監査部署として、新しい持株会社、普通銀行、信託 る「監査委員会」に、内部監査にかかわる重要事項を直 銀行にそれぞれ「監査部」を設置します。 接報告します。 監査部は、社外取締役、外部専門家を主体に構成され 人事運営 新グループでは、普通銀行、信託銀行、証券会社ごと にそれぞれの事業特性・コスト構造に適した人事制度を 構築していく一方、グループ連結戦略を強力に推進し、 人事面での融和促進や新しい企業カルチャーの確立を図 グループ内人材交流に向けた人事システムの整備等 グループにおける人材交流を促進し、かつそれを円滑 に行うため、グループ各社の職務評価や人事評定などの 人事システム整備を行います。 るため、新グループとして「人事プラットフォーム」を共 有し、グループとして一体感のある人事運営を行ってい きます。 成果重視、プロフェッショナル指向の人事体系 新しい普通銀行、信託銀行、証券会社は、それぞれの 人事制度構築に際して、成果重視、プロフェッショナル 指向を基本方針として共有し、それをベースとした人事 体系を導入、整備します。 グループ戦略目標の共有化と個人業績評価へのリンク BSC*の活用等を通じて、グループ戦略の全グループ構 成員への浸透を図り、かつ個人業績評価へのリンクを行う ことで、グループ戦略の実効性、実現可能性を高めます。 * 15ページをご参照ください グループ経営理念を踏まえた人材教育・評価 グループの経営理念を各グループ会社の人材教育や人 事評価に反映させ、新グループとしての新しい企業カル チャーを醸成していきます。 に三 つ菱 いU てF J フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ システム統合 両グループ傘下各社のシステム統合について、お客さ この方針に基づき、システム統合を以下のとおり進めて まの利便性を維持・向上させると同時に、システムの安 いきます。 全性・安定性を確保することを基本方針としています。 新普通銀行 経営統合日時点での対応 経営統合日時点(17年10月1日)においては、基本的 には東京三菱銀行およびUFJ銀行の既存システムを並存 させ、海外拠点システムや為替資金などの市場系システ ムは、原則、東京三菱銀行のシステムに統合します。 なお、システムが本格稼働するまでは、原則、現在の 各行の商品・サービスが並存することになりますが、フ システム本格統合 OS等も含めた基盤システムは東京三菱銀行のシステム を採用し、同時に、24時間365日のATMサービス、口 座振替システム、テレフォンバンキングなどを中心とす るUFJ銀行のシステムの優れた点を積極的に取り入れ、 活用する方針です。システム統合効果を早期に実現する ため、19年12月までに本格統合を完了する予定です。 ロントエンド振分方式*でお客さまの取引を旧両行ホスト システムに振り分けることにより、普通預金のご入金、 お支払いやお振込などの基本的サービスは、旧両行いず れの拠点でも提供できる体制とします。 * 旧両行のホストシステムをリレーでつなぐことなく、データの入り口で取 引を振り分ける方式 システムの本格統合にあたっては、お客さまへの高度 かつ幅広いサービスの提供、 「グローバルトップ5」 にふさ わしい、世界のトップ技術を装備したシステム、システム 全体の整合性確保による安全なシステム構成、新普通銀行 全体の合理化効果の早期実現をめざしていきます。 19 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 新信託銀行 経営統合日時点での対応 経営統合日時点(17年10月1日)においては、国内勘 定系をはじめとするほとんどのシステムは、三菱信託銀 行およびUFJ信託銀行の既存システムを並存させ、市場 に三 つ菱 いU てF J フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 国際業務などの一部システムは、原則、三菱信託銀行の システムに統合します。 システム本格統合 お客さまへ幅広いサービスを提供するという視点、な らびにビジネスモデルの視点からベストな選択を行う方 針のもと、国内勘定系・受託財産運用業務・不動産業務 などのシステムは、基本的に三菱信託銀行のシステムを 採用し、年金制度管理業務・証券代行業務(株式事務)な どのシステムは、基本的にUFJ信託銀行のシステムを採 用します。システム統合効果を早期に実現するため、各 業務ごとに随時システム統合を進め、20年3月までに本 格統合を完了する予定です。 新証券会社 新証券会社については、統合効果を早期に実現するた なお、ホールセール系の業務は、原則、三菱証券のシ め、経営統合日(17年10月1日)をもって、すべてのシ ステムに、営業店を含むリテール系の業務は、原則、 ステムを統合する予定です。 UFJつばさ証券のシステムに統合します。 東京三菱銀行に口座をお持ちのお客さまへ 三菱信託銀行に口座をお持ちのお客さまへ 平成 17 年 10 月 3 日(月)以降のサービスについてのお知らせ 平成 17 年 10 月 3 日(月)以降のサービスについてのお知らせ 平成 17 年 10 月 1 日(土)の合併後も、現在ご利用の通帳・カードは 引き続きご利用いただけます(切り替えの必要はございません)。また、 通帳・カードのお取引を含め東京三菱銀行の商品やサービスは、合併 後、旧東京三菱銀行の店舗では引き続きご利用いただけます。 ただし、東京三菱銀行に口座をお持ちのお客さまが合併後、旧 UFJ 銀行の店舗をご利用の際、一部の商品・サービスのご利用について制約 がございます。 ご不明な点につきましては以下のフリーダイヤル、または窓口までお 気軽にお問い合せください。 平成 17 年 10 月 1 日(土)の合併後も、現在ご利用の通帳・カードは 引き続きご利用いただけます(切り替えの必要はございません)。また、 通帳・カードのお取引を含め三菱信託銀行の商品やサービスは、合併 後、旧三菱信託銀行の店舗では引き続きご利用いただけます。 ただし、三菱信託銀行に口座をお持ちのお客さまが合併後、旧 UFJ 信託銀行の店舗をご利用の際、一部の商品・サービスのご利用について 制約がございます。 ご不明な点につきましては以下のフリーダイヤル、または窓口までお 気軽にお問い合せください。 識別マークについて 識別マークについて 平成 17 年 10 月 1 日(土)以降、旧東京三菱銀行と旧 UFJ 銀行の 店舗ではご利用いただける商品・サービスなどが一部異なります。 なお、以下の識別マークを合併後、店舗入口や店内・ATM に表示さ せていただきます。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ 旧東京三菱マーク ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ 旧 UFJ マーク 平成 17 年 10 月 1 日(土)以降、旧三菱信託銀行と旧 UFJ 信託銀行 の店舗ではご利用いただける商品・サービスなどが一部異なります。 なお、以下の識別マークを合併後、店舗入口や店内・ATM に表示さ せていただきます。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ 旧三菱信託マーク ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ 旧 UFJ 信託マーク UFJ このマークが表示されている場合、 このマークが表示されている場合、 このマークが表示されている場合、 東京三菱銀行に口座をお持ちのお客さま 東京三菱銀行に口座をお持ちのお客さま 三菱信託銀行に口座をお持ちのお客さま 三菱信託銀行に口座をお持ちのお客さま 現在と同様にご利用いただけます ご利用に一部制約がございます 現在と同様にご利用いただけます ご利用に一部制約がございます UFJ 銀行に口座をお持ちのお客さま UFJ 銀行に口座をお持ちのお客さま UFJ 信託銀行に口座をお持ちのお客さま UFJ 信託銀行に口座をお持ちのお客さま ご利用に一部制約がございます 現在と同様にご利用いただけます ご利用に一部制約がございます 現在と同様にご利用いただけます このマークが表示されている場合、 20 お問い合わせは 東京三菱銀行 合併照会センター フリーダイヤル 0120ー739ー105 お問い合わせは 三菱信託銀行 合併お問い合わせダイヤル フリーダイヤル 0120ー349ー170 受付時間:月∼金曜日 9:00 ∼ 17:00(土・日・祝日を除く) 受付時間:平成17年10月31日(月)までの月∼金曜日9:00∼17:00(土・日・祝日を除く) ※平成 17 年 11 月 1 日以降は、インフォメーションデスク フリーダイヤル 0120ー 349ー 250 を ご利用ください 業績サマリー (連結) 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 平成16年度連結決算業績の特徴 ■連結業務純益は過去最高益 連結業務純益*は、リテール・法人・受託財産の主要3事業の収益増加により、8,407億円と前年度比476億円増加 し、過去最高益となりました。 また、当期純利益は、3,384億円とほぼ計画どおりの水準となりました。前年度比では2,223億円減少しましたが、 これは貸倒引当金の戻入れ益1,948億円の減少などによるものです。 * 一般貸倒引当金繰入前・信託勘定償却前 ■不良債権はさらに減少 業 績 サ マ リ ー ︵ 連 結 ︶ 金融再生プログラムにおける不良債権 (金融再生法開示債権) 比率半減目標については、すでに平成15年度中間期末に 1年半前倒しで達成していますが、平成16年度末の不良債権残高は、前年度末に比べ1,273億円減少して1兆2,917億 円となり、不良債権比率も0.28ポイント低下して2.65%となりました。 ■戦略的な投資 UFJグループとの経営統合に向けたUFJ銀行への資本増強や、アコムへの出資など、戦略的な投資を行った結果、連 結自己資本比率 (国際統一基準) は、前年度末に比べ1.18ポイント低下しましたが、11.76%と十分な水準を確保してい ます。 連結決算の概況 (単位:億円) 平成15年度(A) 連結粗利益 資金利益 信託報酬 うち信託勘定償却 ① 役務取引等利益 特定取引利益 その他業務利益 うち国債等債券関係損益 営業費 連結業務純益(一般貸倒引当金繰入前・信託勘定償却前) 一般貸倒引当金繰入額② 連結業務純益 臨時損益(△は費用) 与信関係費用 ③ 貸出金償却 個別貸倒引当金繰入額 整理回収機構宛売却損 特定海外債権引当勘定繰入額 その他の与信関係費用 株式等関係損益 株式等売却益 株式等売却損 株式等償却(減損処理額) 持分法による投資損益 その他の臨時損益 経常利益 特別損益 うち貸倒引当金戻入 ④ うち償却債権取立益 ⑤ 税金等調整前当期純利益 法人税等 少数株主利益 当期純利益 平成16年度(B) 増減(B)−(A) 17,635 10,291 864 △ 100 4,216 1,356 905 △ 250 9,804 7,931 — 7,830 △ 2,047 △ 1,569 △ 704 ー △ 394 ー △ 470 33 905 △ 744 △ 127 35 △ 547 5,783 3,015 2,399 264 8,799 2,766 424 5,608 18,329 10,088 1,009 △ 33 4,995 1,253 982 299 9,954 8,407 — 8,374 △ 2,441 △ 1,908 △ 838 ー △ 28 ー △ 1,041 △ 434 863 △ 207 △ 1,090 176 △ 276 5,932 621 450 261 6,554 2,782 387 3,384 693 △ 203 144 67 778 △ 103 76 550 149 476 — 544 △ 394 △ 338 △ 133 ー 366 ー △ 571 △ 467 △ 41 537 △ 963 140 270 149 △ 2,393 △ 1,948 △2 △ 2,244 16 △ 37 △ 2,223 与信関係費用総額(△は費用) (①+②+③+④) 729 △ 1,490 △ 2,220 与信関係費用総額+償却債権取立益(△は費用) (①+②+③+④+⑤) 993 △ 1,228 △ 2,222 21 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 業績の推移 (単位:億円) 20,000 (単位:億円) 17,635 連結自己資本比率(国際統一基準) (単位:%) 125,000 18,329 15 12.95% 11.76% 16,000 100,000 12,000 75,000 69,927 9 66,226 8,374 7,830 8,000 12 50,000 6 25,000 3 5,608 3,384 4,000 0 0 業 績 サ マ リ ー ︵ 連 結 ︶ 平成15年度 連結粗利益 連結業務純益 当期純利益 平成16年度末 連結自己資本額 貸出金 (単位:億円) 0 平成15年度末 平成16年度 連結自己資本比率 預金 (単位:億円) 750,000 750,000 660,975 626,243 675,487 600,000 600,000 469,503 465,901 464,466 450,000 450,000 300,000 300,000 150,000 150,000 79,361 76,554 69,411 341,810 334,023 321,644 0 0 平成14年度末 貸出金 平成15年度末 平成14年度末 平成16年度末 預金 うち住宅ローン(2行単体合算) 平成15年度末 平成16年度末 うち国内個人預金(2行単体合算) 貸出金は、国内貸出の減少などにより、前年度末に比 預金は、国内個人預金(2行単体合算)の増加などによ べ 1,434 億円減少し 46 兆 4,466 億円となりました。 り、前年度末に比べ1兆4,511億円増加し67兆5,487 なお、住宅ローン(2行単体合算)は、前年度末に比べ 億円となりました。 2,807億円増加し7兆9,361億円となりました。 資本の部 資本の部合計は、前年度末に比べ4,825億円増加し4兆7,778億円となりました。 資本金は、第三種優先株式の発行により前年度末に比べ1,250億円増加し1兆3,830億円となりました。 利益剰余金は、当期純利益3,384億円などにより、前年度末に比べ3,177億円増加し1兆8,242億円となりました。 その他有価証券評価差額金は、株価の上昇により、前年度末に比べ308億円増加し5,911億円となりました。 (単位:億円) 平成15年度末(A) 資本の部合計 うち資本金 うち資本剰余金 うち利益剰余金 うちその他有価証券評価差額金 うち自己株式 22 42,952 12,580 9,313 15,065 5,603 △ 36 平成16年度末(B) 47,778 13,830 9,550 18,242 5,911 △ 35 増減(B)−(A) 4,825 1,250 237 3,177 308 0 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 繰延税金資産の状況 繰延税金資産の残高 (2行単体合算) は年間で1,700億円減少し、また、Tier1に占める割合 (MTFG連結) は9.9%とな りました。 繰延税金資産の発生要因別残高 (2行単体合算) (単位:億円) 17年3月末 16年3月末比 繰延税金資産合計 9,471 △ 1,700 貸倒引当金 2,939 △ 598 有価証券有税償却 1,599 602 繰越欠損金 4,747 △ 1,881 退職給付引当金 407 47 ー ー その他 507 △ 46 評価性引当額(△) 729 △ 174 4,256 213 73 ー 4,080 205 103 8 その他有価証券評価差額金 繰延税金負債合計 退職給付信託設定益 その他有価証券評価差額金 その他 繰延税金資産の純額 Tier1に占める割合と残高 (単位:億円) (単位:%) 50 25,000 41.6% 40 20,000 15,000 業 績 サ マ リ ー ︵ 連 結 ︶ 30 13,018 10,000 20 16.9% 6,555 5,000 9.9% 10 4,282 0 0 15年3月末 残高 16年3月末 17年3月末 Tier1に占める割合 5,215 △ 1,914 (MTFG連結) 繰延税金資産の純額 4,282 △ 2,272 5年間の「調整前課税所得」が17年3月末の繰延税金資産の対象となる「有税引当等+欠損金」の残高を上回っているこ とから、全額回収可能と判断しています。 17 年 3 月末に計上した繰延税金資産の回収可能性 (2行単体合算) (単位:億円) 5年間合計 (平成17年度∼平成21年度) 実質業務純益(経営計画の前提)*1 45,610 2 実質業務純益(回収可能性判定の前提)* 税引前当期純利益(回収可能性判定の前提) 調整前課税所得(回収可能性判定の前提)* 3 有税引当等+欠損金(繰延税金資産の対象) 17年3月末の繰延税金資産* 17年3月末に計上した繰延税金資産の回収可能性 4 *1 一般貸倒引当金等控除前 *2 ストレス採用後の実質業務純益 *3 一時差異解消前・繰越欠損金解消前の課税所得 *4 (有税引当等+欠損金)×実効税率 41,781 実質業務純益 41,781 33,640 36,366 調整前課税所得 36,366 23,023 9,471 有税引当等 + 欠損金 23,023 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 (単位:億円) 23 不良債権の状況 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 不良債権比率は2%台半ばに低下 17年3月末の不良債権残高 (金融再生法開示債権) は、 16年9月末に比べ3,407億円減少し、1兆2,917億円と なりました。16年3月末比では1,273億円の減少で、年 金融再生法開示債権 (銀行勘定・信託勘定合計:2行単体合算) (単位:億円) 60,000 (単位:%) 10 8.14% 度ベースでも着実に減少しています。 48,000 不良債権残高の減少は、一部のお取引先の債務者区分が 36,000 8 6 5.34% 抜本的な再建策の実行により格上げとなったことなどによ 24,000 るものです。 不 良 債 権 の 状 況 この結果、不良債権比率は2.65%に低下しました。 MTFGグループでは、引き続き企業再生支援を軸に不 4 2.93% 2.65% 12,000 2 0 0 14年 3月末 良債権削減を着実に進めていきます。 15年 3月末 16年 3月末 要管理債権 危険債権 不良債権比率 17年 3月末 破産更生等債権 不良債権*の新規発生は減少 新規発生は、平成16年度上期に金融支援が見込まれた 新規発生とオフバランス化の状況 (単位:億円) お取引先の債務者区分の見直しなどによって増加しまし 10,000 たが、下期は、平成15年度並みの1,000億円台に減少し 8,000 ました。 MTFGグループでは、引き続き、企業再生支援に積極 6,000 的に取り組んでいきますので、今後、不良債権の新規発 4,000 生が大きく増加する可能性は低いと考えています。 2,000 * 破産更生等債権および危険債権 0 平成15年度 平成15年度 上期 下期 新規発生 平成16年度 平成16年度 上期 下期 オフバランス化 不良債権処理状況 右のグラフは、破産更生等債権および危険債権につい 新規発生年度別不良債権*処理状況 (17年3月末) て新規発生年度ごとの処理状況を示したものです。 破産更生等債権および危険債権については、政府方針 でも特に早期のオフバランス化*を求められており、平成 12年度上期以前に発生した債権は2年以内に、それ以降 に新規発生した債権については3年以内に処理すること などが求められています。 この点についてもMTFGグループでは方針どおり進め ており、順調な進 となっています。 平成12年度上期以前 平成12年度下期 平成13年度上期 平成13年度下期 平成14年度上期 平成14年度下期 平成15年度上期 平成15年度下期 平成16年度上期 平成16年度下期 0 用語解説 オフバランス化 オフバランス化とは、清算型処理、再建型処理、債権流動化、直接償 却、回収、お取引先の業況改善などにより貸借対照表上の不良債権を 落とすことをいいます。 24 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 (単位:億円) 処理額累計 未処理 オフバランス化につながる措置 *破産更生等債権および危険債権 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 各種基準の対比(銀行勘定・信託勘定合計) (単位:億円) 自己査定 債務者区分 破綻先 金融再生法(注) リスク管理債権(注) (2行単体合算) (2行単体合算) 破綻先債権 183 破綻先債権 193 延滞債権 7,307 延滞債権 7,800 3カ月以上延滞債権 102 3カ月以上延滞債権 106 貸出条件緩和債権 4,513 貸出条件緩和債権 4,516 12,107 12,616 破産更生債権及び これらに準ずる債権 1,034 実質破綻先 危険債権 7,299 破綻懸念先 要管理債権 4,583 要注意先 合計 リスク管理債権(注) (連結) 12,917 不 良 債 権 の 状 況 (注) 根拠法により金融再生法開示債権とリスク管理債権の集計勘定は異なっております。金融再生法開示債権は貸出金、外国為替、支払承諾見返、貸付有価証券、未収利息、仮払金の合計、 リスク管 理債権は銀行法により貸出金のみとなっています。 信託勘定における「リスク管理債権」のうち、「延滞債権」については、兼営法(金融機関の信託業務の兼営等に関する法律)に基づき、延滞期間(6カ月以上)基準により開示することが義務づけ られており、銀行勘定における基準とは異なる開示区分となっています。 上の表は「自己査定」「金融再生法に基づく資産査定」「リ し、「破綻懸念先」が「危険債権」に対応します。また、資 スク管理債権」の対比表となっています。金融再生法に基 産査定の「要管理債権」は、リスク管理債権の「3カ月以上 づく資産査定は、自己査定における「破綻先」および「実質 延滞債権」および「貸出条件緩和債権」に対応します。 破綻先」が「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」と対応 債務者区分ごとの引当率 貸倒引当金は、金融庁の金融検査マニュアルならびに日 が示される以前よりディスカウント・キャッシュ・フロー法 本公認会計士協会の実務指針等に則り、適正かつ合理的に を導入し、個別お取引先ごとの将来キャッシュ・フローを 計上しています。 見積もって引当金を算定するなど、引当金算定の精緻化を 具体的には、過去のデフォルト実績や貸倒実績に基づい 図っています。引当金の変動は、引当金を個別お取引先ご た適正な引当を行っています。 とに精緻に見積もった結果です。 また、要管理先と破綻懸念先の一部について、政府方針 自己査定による債務者区分ごとの貸倒引当率 15 年 3 月末 16 年 3 月末 16 年 9 月末 17 年 3 月末 16 年 3 月末比増減 16 年 9 月末比増減 正常先(債権全体分) 要注意先(債権全体分) その他要注意先(債権全体分) 要管理先(債権全体分) 0.17% 9.30% 3.31% 21.16% 0.14% 9.41% 4.81% 21.10% 0.12% 6.13% 4.45% 13.73% 0.13% 7.96% 4.16% 19.58% △ 0.01% △ 1.44% △ 0.65% △ 1.51% 0.00% 1.83% △ 0.28% 5.84% 破綻懸念先(非保全部分) 67.44% 65.23% 51.76% 64.08% △ 1.15% 12.31% (注) 保証会社保証付ローン等、一部対象外の資産あり。 25 トピックス 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 三菱東京フィナンシャル・グループ MTFGプラザを拡充 ト ピ ッ ク ス 全額保護の対象となる「決済用預金」の取り扱いを開始しま MTFGグループは、個人のお客さま向けの新型総合金融 した。 チャネルであるMTFGプラザを拡充し、16年12月に「渋 東京三菱銀行が17年1月より取り扱いを開始した、個人 谷MTFGプラザ」 を、17年2月には 「白金MTFGプラザ」を のお客さま向けの決済用預金「スーパー普通預金 (全額保護 開設しました。 型) 」には、 「スーパーICカード」をセットすることができ、 「渋谷MTFGプラザ」では、手早く低めの手数料で決済取 手のひら静脈認証によるセキュリティ水準の強化も可能に 引を済ませたいお客さま向けに待ち人数照会サービスやイ なっています。 ンターネットカウンターを、資産の形成・運用についてご また、三菱信託銀行では、17年3月より、決済用預金 「普通預金(無利息型)」を取り扱っています。 相談されたいお客さま向 けに「ご来店予約サービ ス」や各種セミナーをご 証券仲介業務全店展開を開始 用意しました。また、お 預かり資産の大きなお客 MTFGグループは、16年12月より証券仲介業務に参入 さま向けには、専用の し、17年4月より東京三菱銀行および三菱信託銀行の全店 ラ ウ ン ジ ス ペ ー ス「 プ で、同業務の取り扱いを開始しました。両行では、三菱証 ライベート・バンキン 券からの出向者を大幅増員し、取扱担当者を増強したほ グ・オフィス」を設けて 渋谷MTFGプラザ います。 か、取扱商品の拡大も行っています。これにより幅広い提 案ができるようになり、お客さまの運用ニーズにこれまで 以上にお応えできる体制が整いました。 MTFGグループは、引き続き投資商品のワンストップ 「MTFGテレビバンク」サービスを開始 17年4月、東京三菱銀行は、渋谷支店を第1号店として ショッピング・総合的なソリューション提案を通じて、お 客さまの利便性向上、サービスの充実を図っていきます。 「MTFGテレビバンク」サービスを開始しました。 「MTFGテレビバンク」 は、テレビ電話を用いた新たな金 融チャネルで、オペレーターが対面でさまざまな手続きを UFJグループとの合同商談会を開催 承ります。東京三菱銀行の普通預金口座の開設や住所変更 17年4月、UFJグループと合同で、新しいビジネスパー 等の手続きをお取り扱いしていますが、今後、資産運用や トナー発見のための商談会をナゴヤドームで開催しまし 住宅ローンのご相談業務なども追加していく予定です。ま た。両グループ合同での商談会は、16年11月の大阪ドー た、平日は午前9時から午後8時まで、土・日・祝日も午 ムに続き、今回で2回目となり、MTFGグループからは、 前10時から午後6時まで営業を行っており、お客さまのご 東京三菱銀行、三菱信託銀行、三菱証券およびダイヤモン 都合の良い時間にご利 ドビジネスコンサルティングが主催者として参加しまし 用いただけます。 た。会場内では、MTFGグループ各社および関連会社をご 東京三菱銀行では、 紹介するMTFGコーナーのほか、海外関連のご案内として 「MTFGテレビバンク」 BRICs・アセアンなどの専門コーナーを設置しました。ま 設置店舗を、1 7 年9 た、グループ各社による各種セミナーも開催し、ご来場い 月末までに40店舗と ただいた方々から、さまざまなご意見を拝聴することがで する予定です。 きました。当日は、 MTFGテレビバンク MTFG、UFJ両グルー プの企業のお客さま約 決済用預金の取り扱いを開始 1,700社にお集まりい 東京三菱銀行および三菱信託銀行は、お客さまの多様な ただき、約4,200件の 金融ニーズにお応えする商品・サービスのひとつとして、 ご商談が行われるな 17年4月のペイオフ本格実施以降も、預金保険制度による ど、大変盛況でした。 合同商談会 26 三菱投信が発足 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 三菱投信は発足後、新ファンドとして、 “仕事と生活を両 16年10月に、東京三菱投信投資顧問と三菱信アセット マネジメントが合併し、三菱投信が発足しました。 立でき、多様で柔軟な働き方を選択できる企業” に投資する 「三菱SRIファンド(愛称:ファミリー・フレンドリー)」 三菱投信は、外国債券投信 (定期分配型)を中心に、リス や、海外債券ファンドと国内株式ファンドに投資する毎月 ク限定型投信、Jリート投信、確定拠出年金向け投信、投 分配型ファンド「三菱バランスインカムオープン (毎月決算 資型年金保険向け私募投信、機関投資家等向け私募投信な 型)」など、特色あるファンドの提供を行ってきました。 ど幅広い商品で残高を伸ばし(合併後半年間で4,970億円 平成17年度は、MTFG・UFJ両グループの経営統合の 増加) 、17年2月に初めて投信運用残高が2兆円を超えまし 一環として、三菱投信はUFJパートナーズ投信との合併を た(17年3月末現在の投信運用残高2兆1,706億円)。 予定しており、一層の飛躍を図ります。 また、17年2月には、投信の分析・情報提供を手がける 今後とも、成長の見込まれる投信市場において、商品ラ 米国リッパー社主催の「リッパー ファンド アワード ジャ インナップの拡充などを通じ、お客さまの幅広いニーズに パン 2005」において、債券部門における最優秀運用会社 お応えできる商品をご提供していきます。 ト ピ ッ ク ス として表彰されました。これは、三菱投信が運用する国内 外債券ファンドの運用実績が高く評価されたものです。 投信運用残高 (単位:億円) 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 0 13年 3月末 三菱投信 14年 3月末 15年 3月末 東京三菱投信投資顧問 16年 3月末 16年 9月末 17年 3月末 三菱信アセットマネジメント 個人情報保護方針について 個人情報保護方針は、「個人情報の保護に関する法律」に基づき、MTFGグループにおける個人情報の適切な保護と利用について 定めたものです。 個人情報保護方針 三菱東京フィナンシャル・グループ (以下 「当グループ」 といいます) は、信頼と信用を旨とし、多角的金融サービスを提供す ることを通じ、国内外のお客様と社会の繁栄に貢献すると共に、その社会的・経済的な企業価値を創造し続けることを目指し ております。 この理念のもと、お客様の個人情報を適切に取扱うことが当グループの社会的責務であると認識し、次のとおり個人情報保 護方針を定め、役職員一同がこれを遵守することによって、お客様の個人情報の保護に万全をつくしてまいります。 1. 当グループは、お客様の個人情報の適正な取扱いに関する法令その他の規範を遵守いたします。 2. 当グループは、お客様の個人情報を適正に取得いたします。また、法令に定める場合を除き、お客様の個人情報の利用目 的を通知または公表し、利用目的の範囲内において使用いたします。 3. 当グループでは、すべての役職員が個人情報保護の重要性を理解し、お客様の個人情報を適切に取扱うよう教育いたします。 4. 当グループは、お客様の個人情報に関し、不正アクセス、個人情報の紛失、改ざんおよび漏洩等の防止に努め、適切な安 全管理措置を実施いたします。 5. 当グループは、法令に定める場合を除き、お客様の個人情報をあらかじめご本人の同意を得ることなく第三者に提供する ことはいたしません。 6. 当グループがお客様の個人情報の取扱いを委託する場合は、お客様の個人情報の安全管理が図られるよう適切に監督いた します。 7. 当グループでは、お客様の個人情報の開示・訂正等の手続を定めます。また、個人情報の取扱いに関するご意見・お問合 せを承ります。 8. 当グループは、個人情報保護のための管理体制および取組みを継続的に見直し、その改善に努めてまいります。 本個人情報保護方針において、三菱東京フィナンシャル・グループとは、株式会社三菱東京フィナンシャル・グループおよびその連結子会社をいいます。 27 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ リテール事業 スーパーICカードの取り扱いを開始 ト ピ ッ ク ス 日本郵政公社とATM・CD提携 16年10月、東京三菱銀行は、世界初の非接触 「手のひら 16年12月、東京三菱銀行は、日本郵政公社とATM・ 静脈認証」機能を搭載した「スーパー I Cカード『東京三菱- CD提携を開始しました。 VISA (ゴールドプレミアム) 』 」 の取り扱いを開始しました。 この提携により、東京三菱銀行のキャッシュカードをお これは、手のひら静脈による身体認証技術の導入によりセ もちのお客さまは、全国約2万6,000台の郵便貯金ATM・ キュリティを抜本的に強化するとともに、キャッシュカード CDで現金のお引き出しができるようになるとともに、郵 機能に、リボルビング機能付クレジットカードおよび電子 便貯金のキャッシュカードをおもちのお客さまは、全国約 マネーなどの機能を加えた多機能I Cカードです。 3,000台の東京三菱銀行ATM・CDで通常郵便貯金のお引 東京三菱銀行では、盗難・偽造キャッシュカード問題に対 き出し等をご利用いただけるようになり、お客さまの利便 する抜本的セキュリティ強化策に加え、お客さまの利便性向 性が一層向上しました。 上を念頭に、およそ2年半前から I Cカード技術の導入を検 討してきましたが、今回、 「スーパー I Cカード」 で実現した ものです。また、本商品は、17年1月に日本経済新聞社に ミレアグループと業務提携 よる 「2004年日経優秀製品・サービス賞 審査委員特別賞」 16年9月、東京三菱銀行は、ミレアグループの東京海上 を受賞しました。 日動フィナンシャル生命保険と、個人年金保険分野での商 17年4月からは、一般グレードのクレジットサービスを 品開発と販売について業務提携を行い、提携の第一弾とし 付帯した一般カードの取り扱いも、カード年会費無料で開 て、投資型年金保険「アズユーライク」を開発、同月より取 始しています。 り扱いを開始しました。 なお、「スーパー I Cカード」対応のATMは、企業内設置 本商品は、運用期間満了時に基本保険金相当額を年金原 などの一部を除き、東京三菱銀行の全店舗に設置してい 資として最低保証する「年金原資加算プラン」を含む3つの ます。 プランをご提供するとともに、 「プラン変更機能」も備えて います。3つのプランでお客さま の幅広いニーズにお応えでき、ま た投資型年金保険では日本初の機 能となる 「年金原資加算プラン」 「プ ラン変更機能」 により、お客さまの ライフステージや投資スタンス、 運用環境などのさまざまな変化に スーパーICカード スーパーICカード対応ATM 合わせ、柔軟に対応できる商品と なっています。 偽造キャッシュカード被害の補償について AIGスター生命保険と業務提携 28 17年2月より、東京三菱銀行および三菱信託銀行は、一 17年1月、東京三菱銀行は、AIGスター生命保険と、個 定の基準によりお客さまの責に帰すべき事由がないと判断 人年金保険商品の開発および販売 した場合には、偽造キャッシュカード被害に遭われたお客 推進に関して業務提携を行い、本 さまに対して補償を実施させていただくこととしました。 提携に基づく第一弾の新商品とし また、さらなるセキュリティ強化と利便性向上のため、 て定額個人年金保険「ファイブス 両行それぞれにおいて1日当たりのATM利用限度額を引き トーリーズ」を開発、2月より取り 下げたほか、限度額の任意設定サービスを三菱信託銀行で 扱いを開始しました。 開始し、東京三菱銀行でも準備中です。 本商品は、日本初の機能として 今後もATMでの異常取引検知システム導入等の対応策を 運用通貨を5 通貨(円・米ドル・ 検討するなど、両行とも偽造キャッシュカード対策に積極 ユーロ・英ポンド・豪ドル) からお 的に取り組んでいきます。 選びいただけ、据置期間は5年(円 建ては1 0 年のみ)から、金額は1 万通貨単位(円建ては これにより、東京三菱銀行は、従来から取り扱っている 100万円)からと、通貨、据置期間、金額、さらに年金受 「生前贈与信託 (パーソナルトラスト) 「 」株式処分信託」 「有価 取方法を自由に組み合わせることができ、通貨分散ニーズ 証券管理信託」 などの個人向け信託商品と合わせ、三菱信託 のあるお客さまにお応えできる商品となっています。 銀行の信託代理店業務を一層充実させています。 なお、東京三菱銀行では、従来と同様に法人向けの信託 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 商品である年金信託・証券代行などの信託代理店業務も 住宅ローンで新キャンペーンを開始 行っています。 17年4月、東京三菱銀行は、住宅ローンで新キャンペー ンを開始しました。 金利優遇など、従来のキャンペーンの商品性をさらに向 上させ、これまで以上にお客さまのニーズにきめ細かくお ト ピ ッ ク ス 相続関連業務に関する信託代理店 ネットワークの拡充 応えできる内容となっています。 MTFGグループでは、三菱信託銀行の信託代理店制度を また、同時に、期間限定で最長35年全期間固定金利の新 活用することで、より幅広いお客さまに、信託の専門性を 商品「超長期固定金利住宅ローン」の取り扱いも開始しまし 発揮した高度な金融サービスを提供していきたいと考えて た。長期固定金利ニーズのあるお客さまにご好評をいただ います。 き、当初3カ月の受付期間を予定していましたが、約1カ月 16年12月の信託業法等の改正により、相続関連業務が 半で400億円の取扱限度いっぱいとなりました。 信託代理店業務として認められたことを受け、17年4月、 今後も住宅ローンを重要分野と位置づけ、商品開発力に 広島銀行・静岡銀行・岩手銀行3行の三菱信託銀行の信託 おける強みを生かし、お客さまのご要望にお応えできる商 代理店としての取扱業務に相続関連業務を追加しました。 品の拡充に取り組んでいきます。 相続関連業務を取り扱うことにより、これまで以上にお 客さまとのリレーションを深めていくことができるため、 信託代理店業務に対する注目度も高まってきています。 「コンビニ・ボックス・バンク」サービスを開始 今後も信託代理店制度を活用することにより、社内外の 17年2月、東京三菱銀行は、都内のコンビニエンスストア ネットワークを拡大し、相続関連業務の展開を積極的に進 で 「コンビニ・ボックス・バンク」 サービスを開始しました。 めていきます。 現在、東京都・神奈川県下のローソン、ミニストップの 店舗内に専用端末を設置し、住所 「事業経営財務診断」 (オーナーシップ)の 取り扱いを開始 変更などの各種お届けの受付を行 うほか、東京三菱銀行本支店窓口 へのご来店予約を24時間365日 16年10月、三菱信託銀行は、中小企業向けの有料経営 受け付けています。 コンサルティング業務である 「事業経営財務診断」 (オーナー 平成17年度中には、取り扱い シップ)の取り扱いを開始しました。 を東京都・神奈川県下のローソ 本業務は、診断レポートの提出で終了する従来型コンサ ン、ミニストップ150店舗に拡 ルティングではなく、中小企業のオーナーの方と一緒に考 大し、コンビニATMとともにコ えて、状況を把握しつつ問題点を洗い出し、判断材料をご ンビニエンスストアにおけるサー ビスを充実していく予定です。 提供することで、経営の決断のサポートを行う「コーチン コンビニ・ボックス・バンク グ」 をイメージしています。中小企業のオーナーの方との長 期的な信頼関係を構築しながら円滑な事業承継をサポート していくところに特徴があります。 東京三菱銀行が三菱信託銀行の信託代理店業 務に相続関連業務を追加 銀行業務で培った融資・経営コンサルティングノウハウ に加え、信託・併営業務の相続・ 16年12月の信託業法等の改正により、信託代理店にお 遺言、不動産、証券代行・株式公 ける相続関連業務が認められることとなりました。これを 開・M&Aなどの信託銀行の機能を 受け、17年3月より、東京三菱銀行は、三菱信託銀行の信 フルにご提供して、企業の経営に 託代理店業務に相続関連業務を追加し、一部出張所を除く 加え個人の資産承継までも考慮し 全店舗で、三菱信託銀行の相続関連の5業務である 「遺言信 たコンサルティングを行う新しい 託」 「遺産整理業務」 「資産承継プランニング(エステイトプラ 業務です。 ンニング)」 「事業経営財務診断(オーナーシップ)」 「お手伝い さん(遺産整理事務代行業務)」 の取り扱いを開始しました。 29 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 法人事業 大同生命保険との業務提携 ト ピ ッ ク ス 福祉医療機構」 と、民間金融機関としては初めて業務提携し 東京三菱銀行と大同生命保険は、17年5月に中小企業向 ました。この業務提携を機に、高齢化社会の進展で高まる け融資で業務提携しました。この提携により、大同生命 お客さまのニーズに積極的に対応すべく、社会福祉分野に は、本邦初の生命保険会社による銀行代理店となり、同社 おける取り組みをさらに強化していきます。 の全国57拠点で、東京三菱銀行の「TKC戦略経営者ロー また、産学連携の分野においても、16年4月の国立大学 ン」 の契約手続きが可能となりました。また、大同生命の保 法人化以降、一層活発化してきた産学の連携ニーズに対し 険商品である 「TKC企業防衛制度」 に加入している企業のお て、数々の大学と 「産学連携協力に関する協定書」をいち早 客さま向けに、従来の商品に比べ低 く締結するなど、MTFGグループの総合力を最大限に生か 利でお借り入れいただけるよう、東 した有用なご提案を行っています。 京三菱銀行では、新商品 「TKC戦略経 こうした社会的貢献度の高い、医療・福祉や教育分野に 営者ローン(企業防衛)」の発売を開始 おける業務活動を強化することで、地域や社会の発展のお しました。こうしたTKC関与先企業 役に立つ銀行をめざします。 向けの専用商品をより多くのお客さ まにご利用いただけるよう、東京三 「アジア投資銀行部」が発足 菱銀行と大同生命は相互に連携・協 力していきます。 16年12月、東京三菱銀行は、今後一層の経済成長が見 込まれるアジア地域での投資銀行業務を拡充する目的で、 「アジア投資銀行部」を新たに発足させました。シンガポー 法人営業所を8拠点開設 ルを基点に、香港、上海にも拠点を構え、日本を除くアジ 東京三菱銀行は、これまで拠点展開をしていない地方の ア全域を業務範囲として、デリバティブ、ストラクチャー 中核都市における中堅・中小企業のお客さまにも、ご融資 ド・ファイナンス、シンジケート・ローン、資産流動化・ のお取引を始めていただけるよう、16年11月から17年3 証券化などの投資銀行業務を手がけていきます。 月にかけて、中堅・中小企業向けご融資の専門拠点である アジア投資銀行部では、東南アジアや中国に進出された 「法人営業所」 を8拠点(前橋・富山・鹿児島・大分・高知・ 日本企業および欧米企業のお客さま、またアジアを基点と 松山・郡山・秋田)開設しました。東京三菱銀行の法人営業 して事業を営まれる地場企業のお客さまの高度化、多様化 拠点としては、新横浜支社以来、8 年ぶりの出店となり するニーズにお応えするため、投資銀行プロダクトという ます。 高度な金融技術を駆使したサービスを、一元的かつ機動的 法人営業所では、預金や為替などの業務は行わず、中小 にご提供していきます。 企業向けの無担保・第三者保証不要のビジネスローン 「融活 力」 などを中心とした融資に特化して、地元密着型の業務を 貸出債権のマーケットメイク業務を開始 行っていきます。 東京三菱銀行では、今後も 東京三菱銀行は、16年12月、本邦初となる法人向け貸 全国各地の中堅・中小企業の 出債権のマーケットメイク業務を開始しました。これは、 お客さまにお取り引きしてい 東京三菱銀行が貸出債権の価格を常時提示することによ ただけるよう、これからも拠 り、セカンダリー市場における当該債権の売買を喚起する 点ネットワークの充実に努め もので、お借り入れされている企業にとって、自社貸出債 ていきます。 前橋法人営業所開所式 権の流動性向上に伴う取引金融機関のネットワーク拡充 (調 達余力の拡大、安定化) というメリットをもたらします。今 後、対象銘柄の拡大などを通じてセカンダリー市場の活性 医療・福祉および教育分野への取り組みを 強化 東京三菱銀行は、特別養護老人ホームや児童福祉施設な どの社会福祉施設に対して融資を行っている 「独立行政法人 30 化を主導し、コーポレート・ファイナンスの中核手段とし て継続的に強化しているシンジケート・ローン業務ととも に、「市場型間接金融」 の柱として発展させていきます。 知的財産権の信託業務への取り組み 図、外貨振替の依頼が可能になり、計算書や実行明細をい 16年12月の信託業法改正を受け、三菱信託銀行は17 ち早くご確認いただけるなど、スピーディーな外為取引が 年3月、受託可能財産となった知的財産権の信託に関して 可能になりました。社内のワークフローに合わせた、利用 専門に取り組む部署(知的財産グループ)を資産金融第1部 者ごとの権限設定や社内システムとのデータ連携も可能で に設置しました。 す。また、ダウンロードした輸出L/Cデータを利用して、 知的財産権に関しては、IT、機械、バイオ、化学業界な 買取依頼書や貿易手形を簡単に作成できるソフトウェア どの企業において保有される特許から、アニメや実写映 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 「SmartDocuments」もご提供しています。 像、ゲーム、音楽、ソフトウェアといったコンテンツ系の 著作権などに至るまで、さまざまな信託スキームの活用へ の期待が高まっています。 ト ピ ッ ク ス SR(Shareholder Relations)サービスを開始 今後、資金調達から管理まで、また法人や個人を問わ 三菱信託銀行は、16年8月に証券代行企画部にSR・IR ず、お客さまの多岐にわたるニーズに積極的に取り組み、 チームを立ち上げ、株主とのリレーションを中心としたコ 世の中で高まる 「信託」へのニーズに対して、新たな業務で ンサルティング業務を開始しました。株主名簿を預かる中 お応えしていきます。 立的な立場の証券代行機関として、①アンケートやヒアリ ングなどによる企業のお客さまの課題抽出 ②株主戦略の立 案 ③各種SRツールのご提供までトータルなサービスを揃 環境関連ファイナンスへの取り組み えています。 東京三菱銀行は、よ また、最近はお客さまから企業防衛策構築のご相談も急 り良い環境をもたらす 増しており、お客さまの企業価値の維持・向上の観点か お客さまの事業を、融 ら、さまざまなソリューションをご提供しています。具体 資などを通じて内外で 的には、本邦で第1号の受託となった「ライツプラン信託」 ご支援する取り組みを などの企業防衛策構築の助言や、企業防衛のためのSRアク 一層強化しています。 ションプランの作成支援、株主総会の運営支援、議決権行 使促進サービスのご提供など、お客さまのニーズに応じた 従来より欧州をはじめ 世界各地で風力発電所 Bryn Titli Wind Farm - image supplied by npower renewables きめ細かいコンサルティングを行っています。 などのクリーンエネル ギー向け融資を行ってきましたが、そのノウハウを活用して 国内でも取り組みを強化し、平成16年度は、風力発電や木 減損会計の強制適用開始に対応した取り組み 質チップを燃料とするバイオマス発電プロジェクト向けに、 平成17年度からは、企業決算において減損会計が強制適 キャッシュ・フローをベースとした融資を実施しました。ま 用されます。これまでに減損会計を前倒しで適用した上場 た、企業経営の環境への配慮度を評価する 「環境格付」 の手法 企業は615社、減損損失の総額は約2兆7,000億円となっ を導入した 「環境配慮型経営促進事業」 の取り扱いを開始し、 ていますが、前倒しで適用した企業は上場企業全体の約16 17年3月に第1号の協調融資を組成しました。さらに、京都 %に過ぎず、多くの企業は平成17年度からの適用となり 議定書の発効を受け、三菱証券とも協働して、国内のお客さ ます。 まが海外で実施する温室効果ガス削減事業を積極的に支援し 三菱信託銀行は、いち早く減損会計のコンサルティング ていきます。 に取り組み、お客さま向けのセミナー、個別相談などを実 施してきました。個別のご相談では、会計士とともに、会 計上、税務上、そして資産の有効活用という観点から、評 東京三菱BizSTATIONの外為サービスを開始 価および資産組み替えなどのアドバイスを行っています。 東京三菱銀行は、17年4月、「東京三 減損会計は経営に与えるインパクトが大きく、減損処理 菱BizSTATION」の外為サービスを開始 とその後の対応で資産効率に差が出 しました。今回新たに加わったサービス てくることもあります。三菱信託銀 は、仕向送金、被仕向送金、輸出L/C接 行では今後とも、 受、外貨預金の4つですが、サービス開 お客さまが資産の 始後1カ月で1,500社以上のお客さまに 見直しなどを行う ご契約いただきました。 際の評価および資 eメールによる被仕向送金・輸出L/C 産組み替えなどの の到着連絡の受領をはじめ、簡単な操作 アドバイスを行っ で外国送金依頼や被仕向送金の入金指 ていきます。 31 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 受託財産事業 グローバルセキュリティーズ・レンディング 体制を構築 ト ピ ッ ク ス のアウトソースを数多く受任していますが、今後の株式管 理のアウトソースニーズの高まる状況をにらみ、MTFGグ 16年10月、ルクセンブルグ (ルクセンブルグ東京三菱銀 ループでは取り組みを一層強化していきます。 行) 、ロンドン (三菱トラストインターナショナル) 、ニュー また、18年1月以降の一般債振替制度のもとでは、グ ヨーク(米国三菱信託銀行)の3つの海外拠点がもつ機能・ ループ力を生かし、「発行・支払代理人業務」を担う東京三 ノウハウを集約し、お客さまが保有する国内外の有価証券 菱銀行と 「口座管理機関業務」 を担う三菱信託銀行ならびに について、3拠点が連携しながら有価証券貸付 (グローバル 日本マスタートラスト信託銀行が各々協働してパッケージ セキュリティーズ・レンディング) をご提供する体制を構築 でサービスをご提供する予定です。 しました。 これにより、お客さまが保有する多くの国の有価証券に ついてセキュリティーズ・レンディングをご提供すること 有価証券管理業務のアウトソース 【アウトソース前】 お客さま ができ、お客さまはさらなる補完的収益を確保することで 収益性の向上を図ることが可能となります。 なお、MTFGグループの資産管理残高(カストディを含 む)はすでに100兆円を超えており、またレンディング残 高は約10兆円を有しています。今後、付加価値の高いサー ビスをさらに充実させることにより、業務の拡大をめざし ていきます。 MTFGグループのグローバルセキュリティーズ・レンディング体制 MTFGグループの 海外カストディ拠点 決 済 指 図 社内データ リンク ロンドン市場 ( ( ( レンディング ( 貸付 マ ー ケ 品貸料 ッ ト ( グローバル カストディ ルクセンブルグ 東京三菱銀行 レンディング 三菱トラスト インター ナショナル 米国 三菱信託銀行 有 価 証 券 管 理 シ ス テ ム 決有 済価 な証 ど券 の 保 管 ・ 決 済 決 済 機 構 な ど 【アウトソース後】 お客さま ( 三 菱 お 資産の 信 託 預託 銀 客 行 さ 追加収益 ・* M T ま B J 勘 定 系 シ ス テ ム な ど 勘 定 系 シ ス テ ム な ど 決 済 指 図 MTFGグループがご提供する アウトソースサービス 専 用 ネ ッ ト ワ ー ク な ど 有 価 証 券 管 理 シ ス テ ム 決有 済価 な証 ど券 の 保 管 ・ 決 済 決 済 機 構 な ど ニューヨーク市場 * 日本マスタートラスト信託銀行 年金財政助言サービスを開始 企業年金業務を担う三菱信託銀行では、平成16年度よ 有価証券管理業務のアウトソースへの取り組み り、確定給付企業年金制度を実施されているお客さまに 「年 有価証券のペーパーレス化などの証券決済制度改革が進 金財政助言サービス」 のご提供を開始しました。このサービ 展するなか、機関投資家においては、有価証券管理コス スは、専門知識を持った年金数理人が、お客さまの年金制度 ト、特に制度改正対応に向けたシステム維持・変更コスト の財政状況を踏まえ、多様なアドバイスを行うものです。 削減を目的とした有価証券管理業務の外部委託(アウトソー 三菱信託銀行では、15年2月、コンサルティング専門組 ス)が進んでいます。 織である 「年金コンサルティング部」 を業界で初めて設置し、 MTFGグループでは、信託業務で培ったノウハウをベー 業界最多の年金数理人 (17年6月末現在、33人) を擁するな スに、17年4月よりインターネットや専用回線を通じ、お ど、コンサルティングサービスの充実に努めてきており、そ 客さまのリスク管理業務、経理業務、対外報告の作成業務に の品質についても、大変高い評価をいただいています。 関して、新たな視点でのデータ提供により付加価値を高めた 多くのお客さまから信頼されている年金制度の設計や制 「有価証券管理アウトソースサービス」を開始しました。 すでに地方金融機関などのお客さまを中心に、債券管理 32 度運営のサポートを含め、今後とも、より一層のサービスの 拡充を図っていきます。 企業年金運用で首位 三菱信託銀行は、格付投資情報センターの調査におい 三菱信託銀行は、平成16年度の企業年金資産運用の運用 て、2年連続で 「新たに採用したい運用機関」 No.1に選ばれ 実績において、大手信託銀行のなかで首位を獲得しました るなど、運用機関としてお客さまから高く評価されていま (出典:17年5月12日付日経金融新聞)。 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ すが、引き続き、自社運用商品 (アクティブ運用・パッシブ 三菱信託銀行では、分析精度の向上、運用モデル・運用 運用) 、外部提携運用商品を取り揃えて、あらゆる商品ニー プロセスの改良を継続的に進めてきました。この結果、平 ズにお応えし、お客さまの戦略的パートナーとして取り組 成16年度においては、国内債券・国内株式でベンチマーク んでいきます。 を上回る収益率を上げ(特に国内株式については、ベンチ マーク収益率1.42%を大きく上回る4.14%の実績)、他 の大手信託銀行を上回る運用実績を収めたものです。 ト ピ ッ ク ス ライツプラン信託の取り扱いを開始 今後もさらなる改良を加え、安定的に上位の運用実績を 17年5月、三菱信託銀行は、敵対的企業買収防衛策のひ めざしていきます。 とつである「ライツプラン信託」の取り扱いを開始、6月に は、第1号の契約を締結しました。なお、本契約は同種の 信託における日本で初めての受託となります。 絶対収益追求型の運用商品を拡充 ライツプランとは、あらかじめ敵対的買収者が行使でき 低金利環境が続くなか、安定利回りの運用商品が求めら ない新株予約権を発行しておくことにより、企業価値を損 れています。また、単年度ごとの運用利回りのブレを抑制 なうような買収を仕掛けにくくする仕組みで、 「ライツプラ するため、債券・株式などの伝統的な有価証券以外に運用 ン信託」 はそれを信託スキームで実現したものです。敵対的 対象を拡大する分散投資ニーズも高まっています。こうし 企業買収からの企業価値防衛という社会的ニーズにお応え た背景から、オルタナティブ投資(代替投資) 商品といった する商品です。 新しい運用商品へのニーズが拡大しています。 今後とも、高まる企業価値防衛に対するニーズに対し 三菱信託銀行は、伝統的な有価証券運用の商品に加え、 て、本商品をはじめ信託ノウハウを幅広く活用しご提供し オルタナティブ商品の拡充にも取り組んでいます。 ていきます。 15年8月には、自社の運用ノウハウを活用した「国内株 式マーケットニュートラルファンド (割安型) 」 を発売しまし 「ライツプラン信託」の基本スキーム(直接信託型) たが、「絶対収益追求型」というコンセプトが評価され、早 MTBJ*との共同受託 期に販売上限額に達しました。 本ファンドのパフォーマンスが好調であったこともあ り、同様な運用商品の開発が求められていましたが、17年 4 月、「国内株式マーケットニュートラルファンド(市場 型) 」 と 「国内株式リスクコントロール型ロングショートファ ンド」 を相次ぎ発売、いずれもお客さまから高く評価され、 6月末現在でほぼ販売上限額に達しています。 運用商品開発部を新設 *日本マスタートラスト 信託銀行 ④新株予約権は消却可能 消却判断は社外取締役等から なる委員会等で行う 三菱信託銀行 (受託者) ①金銭で信託 を設定 会社 ②新株予約権 (委託者) の発行 (第2受益者) ⑥残存財産 の交付 金銭信託 以外の金 証券代行 銭の信託 三菱信託銀行では、自社の運用ノウハウを活用した商品 株主名簿 の利用 の拡充を図る一方で、外部の運用会社の優れた運用ノウハ ウを活用した商品の拡充にも取り組んでいます。 17年4月、三菱信託銀行は、国内信託銀行で初めて、外 ③トリガー 事由発生連絡 ⑤新株予約 権の交付 部運用会社との提携商品の企画・開発・管理を専門に担当 する「運用商品開発部」を設置しました。 ヘッジファンド、プライベートエクイティ、不動産ファ 信託管理人 会社の社外取締役等 新株予約権の 行使権利なし ンドなど外部提携商品の企画・開発・管理においては、提 携先や商品のデューデリジェンス(調査・評価) やお客さま のニーズに合った適切なアレンジに加え、継続的なモニタ 敵対的買収者 会社の議決権を一定率超取得等 あらかじめ定められた要件により認定 将来の株主 (第1受益者) リングといった高度なスキルやノウハウが必要です。専門 部署の設置によりさらなるレベルアップを図り、今後も積 ※直接信託型のほかSPC型の取り扱いもしています。 極的に外部提携商品に取り組んでいきます。 33 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ グローバル事業 欧州地区にて外国為替取り扱い通貨を拡大 ト ピ ッ ク ス 東京三菱銀行は、欧州地区において、お客さまの中東 中国人民元業務の拡大と人民元国内送金サー ビスの拡充 欧・中近東両地域での事業活動をサポートするため、取り 東京三菱銀行北京支店は、17年5月、人民元業務を開始 扱い通貨を拡大しました。両地域では日系企業のお客さま しました。北京では邦銀として唯一の人民元業務取扱銀行 のみならず、欧州企業のお客さまも積極的に事業展開して となり、預金、貸出、保証発行などの各種お取引を人民元 おり、特に将来のEU加盟を展望するトルコや政治経済の安 建てで提供できるようになりました。これにより、東京三 定化が進むロシアでのビジネスを大きく広げています。こ 菱銀行は邦銀で唯一、中国5支店全店 (北京・天津・大連・ のようなお客さまの活動にお応えすべく、17年1月にトル 上海・深 ) で外貨・人民元の両方でフルバンキングのサー コリラを、同年5月にはロシアルーブルの取り扱いを相次ぎ ビスをご提供できる体制を整えました。16年7月に開始し 開始しました。今後も、東京三菱銀行は、邦銀随一の海外 たキャッシュマネジメントサービス「B T M - G C M S ネットワークを生かし、お客さまのニーズに即した外為 (China)」 の人民元国内送金サービスをご利用いただくこと サービス拡充に努めていきます。 により、お手元のパソコンで中国語の取引明細情報を照会 できるだけでなく、 データのアップロー 米州プロジェクト関連融資組成で邦銀トップ の実績 ド・ダウンロード機 能を使って大量の送 MTFGグループは、『Project Finance International』 金依頼や受取人情報 誌* による平成1 6 年リーグテーブルの米州M a n d a t e d の管理も簡単にでき Lead Arranger部門において、Citibank、CSFBに次ぐ第 るようになりました。 3位に、邦銀グループではトップにランクされました。北 米の電力事業関連融資、チリやブラジルでの鉱山関連融資 の組成や、制度金融を活用したメキシコでの油田開発関連 ストラクチャードファイナンスなど、特に中南米での資源 瀋陽駐在員事務所を開設 関連案件での融資アレンジ実績が評価されたものです。な 東京三菱銀行は、中国における拠点ネットワーク拡大の お、MTFGグループはグローバルベースでも7位と高順位 第一弾として、17年6月、遼寧省瀋陽市に駐在員事務所を を獲得しました。 開設しました。瀋陽市は、東北地方の中心都市として、中 * 英Thomson Financial社発行 国政府の東北振興策に呼応し、今後、多数の日系企業の進 出と高い経済発展が見込まれます。中国全土に広がる日系 企業のお客さまのサポートを目的として、引き続き、中国 アセアン営業推進室の新設 東京三菱銀行は、16年7月、シンガポールに「アセアン における支店・駐在員事務所のネットワークの拡充をめざ していきます。 営業推進室」を新設しました。主に、東南アジア・南アジ ア・オセアニアを対象とし、邦銀随一の拠点ネットワーク に加えて、より高度で新しい金融商品・サービスを開発・ 提供することを目的としています。 海外ネットワークを活用した海外投資家の対 日不動産投資支援 具体的には、①キャッシュマネジメントサービスに代表 三菱信託銀行は、海外ネットワークを活用し、アジアを されるE-Bankingビジネス ②プーリング、ネッティング、 中心とした海外投資家の対日不動産投資ビジネスの支援を 金融債権の流動化等の財務アドバイザリー ③地場銀行取引 行っています。大型不動産の売買仲介のみならず、不動産 ネットワーク/各国金融制度を活用したトレードファイナ 証券化に関する業務(不動産管理処分信託など) をはじめと ンス ④ 地域横断的な活動を繰り広げる欧・米・アジアの する、これまで三菱信託銀行が培ってきた高度なノウハウ マルチナショナル企業を中心とする非日系企業取引などの を生かしたサポート体制を築き、お客さまの多様なニーズ 業務を積極的に展開していきます。 にお応えし実績を上げています。また、アジアで海外投資 家向けに、対日不動産投資セミナーを開催するなど、海外 現地での情報発信に積極的に取り組んでいます。 34 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ UNBC ユニオンバンカル・コーポレーション(UnionBanCal Corporation、略称UNBC)は、米国銀行持株会社で、その傘下に銀 行子会社であるユニオン・バンク・オブ・カリフォルニア(Union Bank of California、 「UBOC」 )をもっています。 ジャクソン・フェデラル・バンクを 買収 かに企業年金業務、資産運用業務などの幅広い サービスをご提供しています。 UBOCは、ロスアンゼルス近郊を営業基盤とす るジャクソン・フェデラル・バンクを買収し、17 ト ピ ッ ク ス 年2月、統合を完了しました。この買収により新 たに10店舗が加わり、UBOCのカリフォルニア 州における店舗数は3 1 0 カ店を超えました。 UBOCは、平成14年からこのような買収による 営業基盤の強化を図っており、本件が5件目の銀 行買収になります。UBOCでは新規出店に加え、 買収も活用して店 客さまの利便性を "CARE"によりお客さま本位の企業文 化を徹底 高めるとともに、 UBOCは、Customers Are the Reason we 質の高いサービス Exist "CARE"(お客さまあってこその銀行)という 舗網を拡充し、お スローガンを掲げ、お客さまへのサービス向上に取 を提供することを めざしています。 統合時の除幕式 り組んでいます。具体的なサービス改善目標を部署 ごとに設定し、目標達成に向けた行員一人ひとりの 努力と成果を正しく認識・評価することで、 キャッシュマネジメントサービス関連収入 で米銀トップ10入り "CARE"の精神を行内に浸透させています。優秀な U B O C は、CMS(キャッシュマネジメント して公表するなどの工夫は、行員の励みになってお サービス)関連収入で米銀トップ10入りを果たし り、それが、UBOCのお客さま本位の企業文化を ました(平成16年監査法人アーンスト・アンド・ さらに徹底する役割を果たしています。 成績を上げた行員を"Employee of the Month"と ヤング調べ)。この調査は米銀上位100行を対象 に毎年行われ、今回のUBOCの順位は、前回の 13位から9位に上昇しました。UBOCのCMS 行員による社会貢献活動∼PALS は、現金の集配金・小切手の入金事務等の資金決 U B O C は、行員によるボランティア組織 済サービスをはじめ、口座情報照会や送金指示な People Applauding Life in Service "PALS" どをweb方式で取り扱うインターネット・バンキ (奉仕に生きがいを感じる人々) を通じてさまざま ングなど多岐にわたっており、お客さまの多様な なボランティア活動を行っています。例えば、コ ニーズにお応えしています。 ミュニティーと一体になって街や海岸の清掃をし たり、家屋の修理を手伝ったり、小学校で本を朗 読するなどの教育支援をしたりと、身近な生活の ニューヨーク信託事務所の業務拡大 場で地道な活動を行っています。平成16年には、 16年12月、UBOCニューヨーク信託事務所 このようなボラン は、東京三菱銀行信託会社のコーポレートトラス ティア活動に参加 ト業務を譲り受け、従来の地方債の受託業務に加 した行員は延べ えM&Aやプロジェクトファイナンスのエスクロー 1 , 0 0 0 人以上とな など大幅に業務内容を拡大しました。これによ り、その活動時間は り、UBOCの総受託資産額は2,000億米ドルを超 延べ3 , 5 0 0 時間以 え、信託取扱銀行のなかで全米第14位の規模とな 上になりました。 行員によるボランティア活動 りました。ニューヨーク信託事務所では、このほ 35 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 三菱証券 ト ピ ッ ク ス 個人のお客さま向けのサービス向上 への取り組み グローバル体制の強化 三菱証券は、16年7月、東京三菱銀行の100% 三菱証券は、個人のお客さまのさまざまな運用 出資英国証券現地法人であった東京三菱インター ニーズや運用スタイルに応じた商品・サービスを ナショナル (ロンドン) を子会社化しました (社名を ご提供しています。MTFGグループの幅広い 三菱セキュリティーズインターナショナルへ変 ネットワークを活用したグローバルな商品提供力 更) 。これにより日本−欧州−米州−アジアにまた により、公募・売出・新規公開株式、内外公社債 がるグローバル体制を整備しました。16年10月 はもちろん、仕組債、東京三菱銀行・三菱信託銀 には中国関連の投資案件・M&A案件などに関する 行と共通で販売する投資信託や変額年金保険に至 情報収集、コンサルティング業務を行う上海現地 るまで充実したラインナップとなっています。 法人を設立し、中国関連ビジネスへの取り組みを サービスの提供体制についても、お客さまのニー 強化しました。これらのグローバル・ネットワー ズに応じてコンサルティング型サービスをご提供 クに加え、MTFGグループ内の関連会社とのネッ する一方、必ずしも対面サービスを必要とされな トワークをより一層活用することにより、トレー いお客さまに対しては、手数料が割安なインター ディング、引受、ブローカレッジ業務などの証券 ネットや電話によるお取引サービスをご提供して ビジネスの一層の強化を図り、投資商品ライン います。また、三菱証券はグループにおける証券 ナップの増強、日本のお客さまによる海外ファイ 仲介業務に積極的に取り組んでおり、東京三菱銀 ナンスへの対応、海外のお客さまへのサービス提 行、三菱信託銀行との共同店舗、MTFGプラザの 供の拡充に努めています。 展開と合わせ、お客さまに便利にご利用いただい ています。 ■平成16年度は、サムライ債主幹事案件において 次のような受賞実績を上げています。 企業のお客さまや機関投資家のお客 さま向け商品・サービスを強化 トレーディング業務では、17年4月、主に金 利・クレジット商品業務を行うフィックストイン カム本部とデリバティブ関連業務を行う商品開発 本部をフィックストインカム・商品開発本部とし て統合し、商品・サービスの提供力強化を推進し ています。同時に、銀行・証券の融合型業務であ る証券仲介業務、市場誘導業務についても積極的 第2回フォード・モーター・クレジット・カン パニー債共同主幹事 —THOMSON DealWatch Awards Samurai Bond Deal of the Year ゼネラル・モーターズ・アクセプタンス・コー ポレーション第3回債および第1回変動利付債 —IFR International Yen Bond ■デリバティブ専門誌である 「アジアリスク」誌に おいて2004年度「デリバティブ・ハウス・オ ブ・ザ・イヤー・ジャパン」 賞を受賞しました。 に取り組むことで、プライマリー業務、セカンダ リー業務双方でのお客さまの利便性向上に努めて います。なお、三菱証券は、高度かつ多様な金融 ニーズを有する企業のお客さまや機関投資家のお 客さまに対する、証券プロダクト提供機能の強化 に努めています。株式、債券の引受を中心とした プライマリー業務については、トレーディング、 リサーチ、セールス各機能の強化と引受機能の増 強を図るとともに、グローバル体制の強化を進め ることで、総合提案力の向上と海外業務展開のた めの基盤拡充を図っています。加えて、東京三菱 銀行や三菱信託銀行と連携し、M&A、証券化など の成長業務に注力しています。 36 三菱証券本店 三菱東京フィナンシャル・グループの株式について 上場証券取引所について 株式事務のご案内 三菱東京フィナンシャル・グループの普通株式は 決算期 3月31日 日本国内では東京証券取引所ならびに大阪証券取引 定時株主総会 6月下旬 配当金受領 株主確定日 利益配当金3月31日 公告掲載新聞 東京都において発行する日本経済新聞 株式事務 取扱場所 株式の名義書換、端株の買取り・買 所に上場されており、海外ではニューヨーク証券取 引所ならびにロンドン証券取引所に上場され取引さ れています。なお、三菱東京フィナンシャル・グループ の優先株式は証券取引所に上場されていません。 端株のお取り扱いについて 増し等の株式事務は名義書換代理人 会社であります。1株の100分の1の整数倍に相当す 名義書換代理人 三菱信託銀行株式会社 るものを端株、この所有者を端株主といいます。端株 同事務取扱場所 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 主は、法律上株主総会における議決権は与えられてい 三菱信託銀行株式会社 証券代行部 株券は発行いたしません。利益配当を受ける権利、新 株の引受権等の権利は、端株主に付与されています。 株 式 に つ い て が受付・取り扱いいたします。 三菱東京フィナンシャル・グループは端株制度適用 ません。また、端株については端株原簿に記載し、端 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 同取次所 三菱信託銀行株式会社 国内の支店 お問い合わせ先 〒171-8508 郵便物送付先 東京都豊島区西池袋一丁目7番7号 また、端株は譲渡することができませんので、売却 三菱信託銀行株式会社 証券代行部 を希望される場合は三菱東京フィナンシャル・グループ 電話 0120−707−696 に買取りを請求していただくことになります。また、 (フリーダイヤル) 三菱東京フィナンシャル・グループでは端株の買増制 度を実施していますので、ご所有の端株と合わせて1 株となる端株数につき買増請求することができます。 (注)三菱信託銀行株式会社は、平成17年10月1日にUFJ信託銀 行株式会社と合併し、三菱U F J 信託銀行株式会社となり ます。 端株の買取請求ならびに買増請求につきましては、名 義書換代理人事務取扱場所・取次所で受付させていた お知らせ だいています。 株主名簿の住所変更、配当金振込指定・変更、端株買取請 求、 端株買増請求に必要な各用紙および株式の相続手続 合併による商号変更に伴う株券の引き換えについて 依頼書のご請求は、 三菱東京フィナンシャル・グループは、平成17年 名義書換代理人のテレホン自動音声応答サービス 10月1日にUFJホールディングスと合併し、「株式 フリーダイヤル【0120−86−4490】 会社三菱UFJフィナンシャル・グループ」に商号変更 で24時間承っていますので、ご利用ください。 いたします。 商号変更に伴い、 三菱東京フィナンシャル・グループ の株券は新商号株券と引き換えさせていただきます。 株券を所持されている株主の皆さまには、平成17年 10月に引き換えの方法についてご案内を送付させて いただきます。 37 経営理念 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 1. 経営理念 経営理念は、MTFGグループが経営活動を遂行するにあ グループ銀行等のMTFGグループ各社は、それぞれの経 たっての基本的な姿勢を示した 「MTFGグループの価値観」 で 営理念を掲げておりますが、MTFGグループの経営理念 あり、すべての活動の指針とするものです。経営戦略の策定 は、それらを包含し、グループ全体で遵守するものと位置 や経営の意思決定のよりどころとなり、また、全役職員の精 づけております。 神的支柱として、諸活動の基本方針となるものです。 MTFG 経営理念 経 営 理 念 三菱東京フィナンシャル・グループは、① 信頼と信用を旨とし、② 多角的金融サービスを提供することを通じ、③ 国内外のお客様と社会の繁栄に貢献すると共に、④ その社会的・経済的な企業価値を⑤ 創造し続ける。⑥ 2. 経営理念解説 ① 三菱東京フィナンシャル・グループの経営理念は、子会社各社の経営理念を 超えたグループ全体の経営理念であることを表しています。 ② 信頼(Trust)と信用(Reliability)は、金融機関の経営にとって最も重要な要 素です。お客さまや社会一般に、三菱東京フィナンシャル・グループの役職 員、戦略、施策などを「信頼」していただくとともに、公明正大で透明性の高 い業務の遂行により「信用」を得ることを経営の原点に置きます。 ③ 「統合の理念」にうたわれている、三菱東京フィナンシャル・グループ創業の 目的を明示しています。 ④ ⑤ とともに三菱東京フィナンシャル・グループの経営目標を2つの視点か ら整理しています。ひとつは「国内外のお客さまと社会の繁栄に貢献する」 ことです。私企業としての原点である 「顧客第一の精神 (お客さまの繁栄への 貢献)」を明記するとともに、金融機関の公共的性格も踏まえ、 「社会の繁栄へ の貢献」を掲げています。 ⑤ 三菱東京フィナンシャル・グループの経営目標の第二として、 「社会的な企業 価値の創造」と「経済的な企業価値の創造」を表明しています。前者は「常に時 代の変化に果敢に対応する企業グループであり続ける」との意義です。後者 は、市場の時代を背景として、「株主にとっての企業価値を最大化する」 こと を経営目標のひとつとする趣旨です。 ⑥ 「創造」 には、三菱東京フィナンシャル・グループ創設の目標に掲げた 「柔軟性 と発展性」 の意義を込めています。また、 「創造し続ける」 というフレーズによ り、この経営理念が将来に向けた決意であることを示しています。 38 コーポレート・ガバナンス MTFGグループは、 「MTFG経営理念」 を経営戦略の策定 主要な委員会等の概要は以下のとおりです。 や経営の意思決定のよりどころとなる諸活動の基本方針と ● 位置づけています。また、グループとしての基本的な価値 観や倫理観を共有し、業務に反映させていくための行動規 範として、「MTFG倫理綱領」を制定しています。 当社は、 「MTFG経営理念」 および 「MTFG倫理綱領」 の考 え方を実現するために、コーポレート・ガバナンスの充実に 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 経営計画委員会(原則年4回開催) グループ全体の施策、計数計画および資本政策の審議、フォ ローを行う。 ● 監査委員会(原則年4回開催) グループ全体の内部監査に関する重要な事項の審議を行う。 ● 情報開示委員会(最低年4回開催) 開示内容の適正性、開示にかかわる内部統制に関する審議を 行う。 努めています。 ● コーポレート・ガバナンス態勢について 統合リスク管理委員会(原則年4回開催) コ ー ポ レ ー ト ・ ガ バ ナ ン ス グループ全体の各種リスクの管理等に関する重要な事項の審議 を行う。 取締役会は、取締役11名 (うち社外取締役2名) で構成 され、当社の業務執行を決定し、取締役の職務の執行を 監督しています。 当社は監査役制度を採用しており、監査役会は、監査 ● 投融資委員会(原則年2回開催) グループ全体の信用リスクの管理等に関する重要な事項の審議 を行う。 ● 人事検討委員会(随時開催) 役5名 (うち社外監査役2名) で構成されています。各監査 連結事業本部制度の運営のために必要な人事施策に関する事項 の審議を行う。 役は、監査役会で策定された監査方針および監査計画に ● 基づき、取締役会をはじめとする重要な会議への出席 や、業務および財産の状況調査を通して、取締役の職務 ● 遂行を監査しています。 また、当社は、コーポレート・ガバナンス強化の観点 ALM政策委員会(原則年2回開催) グループ全体の資金の運用・調達等に関する重要な事項の審議 を行う。 事務・システム統合検討委員会(原則年2回開催) グループ内の事務・システムの統合に関する事項の審議を 行う。 与信委員会(原則月1回開催) から、監督と執行の機能を明確に分離するため、執行役 ● 員制度を導入しました。連結事業本部の本部長・副本部 グループ全体のポートフォリオの与信集中状況等に関する重要 な事項の審議を行う。 長や主要なライン長等は執行役員としており、常務執行 ● 役員7名および執行役員13名が、取締役会が定めた業務 グループ全体の法令等遵守に関する事項の審議を行う。 執行に従事しています。 ● コンプライアンス委員会(原則年4回開催) 政策検討会(随時開催) 社長が指名する取締役2名の、合計7名を構成員とする経 グループ連結経営に関する重要事項や連結ベースの事業運営上 の重要事項に関し、基本的な方向性について幅広い観点から意 見交換・討議を行う。 営会議を設置し、取締役会で決定した基本方針に基づ ● 取締役会のもとに、代表取締役5名および代表取締役 き、経営に関する全般的重要事項を協議決定しています。 さらに経営会議の諮問機関である各種委員会・政策検 業務監査委員会(原則年4回開催) グループの業務執行にかかわるすべての組織から独立した組織 であり、グループ全体のコンプライアンス体制の充実・強化の ために、取締役会に必要な提言と助言を行う。 討会、外部の弁護士等からなる業務監査委員会、および ● 社外の有識者からなるアドバイザリーボードを設置して 経営全般について、独立した立場から経営会議に助言を行う。 アドバイザリーボード(原則年2回開催) (三菱東京フィナンシャル・グループの組織については、58ページに記載しています) います。 株主(海外・国内、法人・個人) 三菱東京フィナンシャル・グループ 提言・助言 業務監査委員会 アドバイザリーボード 取締役会 監査役会 社外取締役 社外監査役 経営会議 各種委員会 政策検討会 助言 リテール 連結事業本部 所属各部 諮問 法人 連結事業本部 所属各部 受託財産 連結事業本部 所属各部 コーポレートセンター 所属各部 39 三菱東京フィナンシャル・グループのリスク管理/コンプライアンス/内部監査 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ リスク管理 リ ス ク 管 理 経済・金融のグローバル化が一段と進展し、IT技術の高 レーショナルリスクのように業務活動に伴い必然的に発生 度化が社会に大きな変革をもたらすようになった今日、銀 するリスクがあります。銀行は、とるべきリスクと回避す 行を取り巻く経営環境は急速に変化しています。また、規 べきリスクを的確に見極めたうえで、リスクに見合った適 制緩和の進展により、業態を超えた提携や持株会社による 切なリターンを確保、維持する必要があります。 経営統合、異業種からの銀行業務参入など、ビジネスチャ MTFGグループは、銀行が抱える多種多様なリスクを ンスが拡大する一方で競争がますます激しさを増していま 統一的な尺度で総合的に把握、運営することを基本方針 す。そのため、銀行が抱えるリスクはかつてなく大きく、 とし、多様なリスクを特定・計測・コントロール・モニ かつ幅広いものとなっています。 タリングし、リスクに見合った収益の確保と適正な経営 銀行が抱えるリスクには、信用リスクや市場リスクのよ 資源の配分を実現することにより、経営課題の実現をめ うに収益を上げるため積極的にとるべきリスクと、オペ ざします。 リスク管理体制 MTFGグループでは、持株会社、グループ銀行のそれ 針に則り、それぞれ管理体制を整備し、リスク管理を ぞれにリスク管理の担当役員および担当部署を設置し、 行っています。 緊密に連携しながらグループとして統合的なリスク管理 各種リスクを定性・定量の両面から能動的に管理する を実施しています。 ために、MTFGグループでは委員会・審議会を設置して 持株会社では、グループにおけるリスク認識の共通 います。各種委員会・審議会では、各種リスクの状況を 化、リスク管理体制や手法の高度化、適正なリスクキャ 検証するとともに、リスク管理・運営に関する重要事項 ピタルの配分、特定のリスクへの集中排除などを推進し を審議しています。各種リスクに係る管理・運営方針 ています。リスク管理に関するグループ全体の基本的な は、委員会での審議を踏まえ、取締役会が決定します。 方針は、持株会社が決定し、グループ銀行はその基本方 統合リスク管理と経営管理指標 MTFGグループでは、銀行が抱えるさまざまなリスク 用しています。 を計量化し、リスク量に見合う資本(経済資本)を、グ MTFGグループは、これらの制度・指標により、グ ループ銀行別、リスク種類別、部門別等の各セグメント ループ全体のリスク・プロファイルの改善、リスクに見 に割り当てる割当資本制度を運営しています。割当資本 合った収益の確保や適正な経営資源の配分を進めていき 制度は、信用リスク、政策投資株式リスク、市場リス ます。 ク、オペレーショナルリスクを資本配賦の対象とし、持 用語解説 株会社がグループ銀行との協議に基づき、半期ごとに割 当資本計画を策定します。MTFGグループは、経営の健 全性を確保する観点から、割当資本計画を自己資本の範 資本コスト控除後損益 営業純益 (=粗利益−経費) から与信コスト、資本コストを控除した指 標 (税引後) 。株主資本にかかるコスト (株主期待収益) を意識した事業 展開により、中長期的な企業価値の増大をめざします。 囲内に収めることとし、経済資本の期中の動向を把握・ 管理しています。さらに、リスク対比の収益性・効率性 の把握・管理を目的として、資本コスト控除後損益*と連 結事業ROE*という経営管理指標を導入し、業績評価に活 40 連結事業ROE 営業純益から与信コストを控除した額を割当資本額で除した指標 (税引 後) 。各部門において配分された割当資本の効率的活用を追求します。 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ リスク管理体制 持株会社(MTFG) 取締役会 経営会議 統合リスク管理委員会 投融資委員会 ALM政策委員会 リスク統括部 (リスク管理統括部署) 基本方針策定・管理 報告 東京三菱銀行 三菱信託銀行 取締役会 取締役会 経営会議 経営会議 リスク管理委員会 投融資検討会 ALM委員会 情報セキュリティ管理委員会 ALM審議会 融資企画室 信用リスク オペレーションサービス企画室 事務リスク 情報セキュリティ管理室 投融資審議会 経営管理部 (リスク管理統括部署) 市場リスク、流動性リスク、 オペレーショナルリスク 総合リスク管理室 (リスク管理統括部署) リ ス ク 管 理 信用リスク 投融資企画部 報告 市場リスク、流動性リスク、 オペレーショナルリスク、 事務リスク、情報資産リスク 市場リスク、流動性リスク、 オペレーショナルリスク、 情報資産リスク、法務リスク 信用リスク統括部 信用リスク 事務管理部 事務リスク 情報資産リスク 法務・コンプライアンス室 法務リスク 委員会・審議会の開催頻度 持株会社(MTFG) 統合リスク管理委員会(四半期ごと)、投融資委員会(半期ごと)、 ALM政策委員会(半期ごと) 東京三菱銀行 リスク管理委員会(半期ごと)、投融資検討会(半期ごと)、 ALM委員会(毎月)、情報セキュリティ管理委員会(半期ごと) 三菱信託銀行 投融資審議会(半期ごと[信用リスク管理状況])、ALM審議会(毎月) 割当資本運営 各種リスク計量化 自 己 資 本 経 済 資 本 自己資本の範囲内に リスクをコントロール リスク・リターンのモニタリング 経済資本 収益 経済資本 収益 経済資本 収益 リスク対比の収益性・効率性の把握 業績評価への活用 銀行別・部門別に経済資本を 割り当てる 資本コスト控除後損益、連結事業ROE 割当資本計画 割当資本計画の範囲内で リスクテイク 41 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 信用リスク管理 信用リスク− − −与信取引先の財務状況悪化等により損失を被るリスク MTFGグループは、資産の健全性、および信用リスク MTFGグループでは、グループ共通の信用格付を資産 量を適正な水準にコントロールし、リスクに見合った収 自己査定、プライシング、信用リスク計量化、ポート 益を確保するための管理体制を整備しています。 フォリオ管理に活用しています。 信用リスク管理体制 リ ス ク 管 理 MTFGグループでは、資産の健全性を維持・向上させ 管理するというものです。持株会社では、定期的に委員 るため、グループ銀行の与信ポートフォリオを定期的に 会を開催し、グループ銀行の信用リスク管理のモニタリ モニタリングし、状況を把握するとともに、グループ共 ングを行っています。 通の信用格付制度、自己査定制度により、問題債権の早 グループ銀行では、個別案件の審査・与信管理にあた 期把握に努めています。 り、審査管理部署と営業推進部署を互いに分離し、相互 信用リスク管理体制の基本的な枠組みは、グループ銀 に牽制が働く体制としています。また、経営陣による投 行がそれぞれ連結・グローバルベースで信用リスク管理 融資検討会/投融資審議会を定期的に開催し、信用リス 体制を整備し、持株会社はグループ全体の信用リスクを ク管理・運営における重要事項を審議しています。 グループ銀行の管理体制 取締役会/経営会議 MTFG投融資委員会等 投融資検討会/投融資審議会等 によるモニタリング 重要案件決裁 権限付与 重要案件付議 取引結果報告 定例報告 審査管理部署 案件審査 与信管理 信用リスク管理部署 リスク量等のモニタリング 営業推進部署 妥当性の検証 与信監査部署 信用格付制度 信用リスクを評価するための統一的な尺度として、グ など、客観性の高いものとなっています。 ループ共通の15段階の信用格付制度を導入しています。 カントリーリスクについては、これとは別に、国別に この格付制度は、デフォルト率を共通尺度として新BIS グループ共通の格付を付与し、定期的に見直しを行って 規制案との対応を図るとともに、自己査定における債務 います。 者区分や外部格付機関が付与する格付との整合性もとる 債務者格付 1∼9 10∼12 13 14 債務者区分 正常先 要注意先 破綻懸念先 実質破綻先 (注)格付12は要管理債権を有する債務者(いわゆる要管理先)です。 42 15 破綻先 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 信用リスク量の計量化 MTFGグループでは、信用リスクを計測するため、与 用いて信用リスク量を計測し、信用リスク管理に活用し 信金額、予想デフォルト率、予想回収率のデータを整備 ています。 し、債務者間の相関関係も考慮した高度な計測モデルを ポートフォリオ管理 MTFGグループは、信用格付に基づき、予想損失など を行っています。 を勘案したプライシング運営を推進することにより、信用 カントリーリスクについては、国別にリミットを設定 リスクに見合った収益の確保と維持に取り組んでいます。 して管理しています。リミットは、定期的に見直しを行 また、信用格付別・業種別・地域別などの区分ごとに うほか、当該国の信用状態に大きな変動があった場合も 与信金額や信用リスク量を把握・モニタリングし、特定 見直しています。 リ ス ク 管 理 のカテゴリーに信用リスクが集中しないよう適切な管理 ポートフォリオ管理 新BIS自己資本規制への対応 ポートフォリオ管理 リスク計測 客 観 的 な 信 用 格 付 制 度 信用リスク量モニタリング ポートフォリオ分散状況のチェック リスクを踏まえた収益管理 経 営 戦 略 へ の 活 用 リスクを踏まえたプライシング運営 自己査定 適切な償却・引当 政策投資株式リスク管理 政策投資株式リスク− − −保有する株式の株価下落により損失を被るリスク MTFGグループではリスク管理の観点から政策投資株 MTFGグループでは、こうしたシミュレーション等を 式リスクの定量分析を実施しています。TOPIXの変化に もとにリスク量が自己資本と比べて適正であるかどう 対する政策投資株式(公開銘柄)の時価総額の変動を試算 か、リスクに見合った収益を確保できているかどうかと すると、17年3月末時点の保有株式(公開銘柄)では、 いった観点から、政策投資株式保有の適切性を検討し、 TOPIXが1ポイント変化した場合、時価総額はグループ リスクの削減に努めています。 全体で約31億円変動するという試算結果が出ています。 43 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 市場リスク管理 市場リスク− − −金利、為替、株価等の変動により損失を被るリスク MTFGグループは、グループが抱える市場リスク量を適 収益を確保するための管理体制を整備しています。 正な水準にコントロールするとともに、リスクに見合った 市場リスク管理体制 リ ス ク 管 理 MTFGグループでは、トレーディング目的の市場業務 体制としています。また、経営陣によるALM委員会/審 (トレーディング業務)とトレーディング目的以外の市場 議会を毎月開催し、市場リスク管理・運営における重要 業務(バンキング業務)について、グループ銀行がそれぞ 事項を審議しています。 れ連結・グローバルベースで市場リスク管理体制を整備 市場リスク量については、自己資本をベースに割り当 し、持株会社がグループ全体の市場リスクを管理してい てられた市場リスク限度額をリミットとして設けるとと ます。 もに、損失額の上限についてもリミットを設定すること グループ銀行では、フロントオフィス(市場部門)から により、リスク量や損失額を一定の範囲に抑えるよう運 独立した、バックオフィス(事務管理部署)およびミドル 営しています。 オフィス(リスク管理部署)を設置し、相互に牽制が働く グループ銀行の管理体制 取締役会/経営会議 ALM委員会/審議会 権限付与 取引結果報告 定例報告 フロントオフィス リスク量等のモニタリング ミドルオフィス [市場リスク管理部署] 約定確認 バックオフィス 市場リスクマネジメント MTFGでは、VaR*をはじめとするグループの抱える市 ています。グループ銀行の各部門ごとの運営において 場リスクの状況や、設定されたリスク限度枠、損失限度 は、市場性資産・負債に係る金利・為替等の市場変動リ 枠の遵守状況を、日次でリスク担当役員に報告するとと スクに対して、有価証券取引やデリバティブ取引でのリス もに、ストレステストなど複合的なリスクの分析を実施 クヘッジを適宜実施するなど、適切なリスク運営を行って し、定期的に経営会議・統合リスク管理委員会へ報告し います。 市場リスク量の計測モデル 市場リスクは他のリスクに比べ日々の変動が大きいた す。MTFGでは、BIS自己資本算出*において、ヒストリ め、MTFGではVaRを用いて、グループ銀行間の分散効果 カル・シミュレーション法を使用しており、本モデル を考慮した市場リスク量を日次で把握・管理しています。 は、金融庁あてに内部モデルとして届出ています。 MTFGグループでは市場リスク計測モデルにヒストリ カル・シミュレーション法を採用しています。ヒストリ カル・シミュレーション法とは、現在のポートフォリオ に対して過去一定期間内で実際に起きた市場変動をあて 用語解説 VaR(バリュー・アット・リスク) 過去の市場変動に基づき、ポートフォリオの市場価値が今後一定期間で どの程度増減し得るかを統計的に推計した値をVaRとしています。 はめた場合に発生すると推定される損益をシミュレー ションしてVaRを算出する計測モデルです。このモデル は市場変動の特性を直接的に反映させることが可能とな ること、オプション性のリスクをより精緻に計測できる こと等が特徴となっています。また、このモデルの妥当 性、正確性は監査法人による外部監査で確認されていま 44 BIS自己資本算出 MTFGグループでは、連結自己資本比率 (国際統一基準) におけるマー ケット・リスク相当額の算出にあたり、一般市場リスクについては 「内 部モデル方式」 を、個別リスクについては 「標準的方式」 を採用していま す。平成16年度より当社およびグループ銀行ではこの内部モデルと してヒストリカル・シミュレーション法を採用しています。 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 平成16年度の市場リスクの状況 (1)トレーディング業務 グループ全体でのトレーディング業務の市場リスクを が減少しています。 ヒストリカル・シミュレーション法により計測したVaR 一方、日次平均は、平成16年度の市場リスク量が、平 は以下のとおりです。 成15年度対比で減少しています。金利、コモディティの 17年3月末の市場リスク量は、全体では16年3月末対 リスク量が減少した一方で、株式のリスク量が増加して 比で増加しています。内訳では、円金利リスク量が増加 います。 した一方で、外国為替、株式、コモディティのリスク量 リ ス ク 管 理 トレーディング業務のVaR (単位:億円) 平成15年4月∼平成16年3月 リスク・カテゴリー 金利 うち円 うちドル 外国為替 株式 コモディティ (分散効果) 日次平均 最大 最小 平成16年4月∼平成17年3月 16年 3月末 日次平均 最大 17年 3月末 最小 35.9 22.0 15.5 14.9 6.9 3.6 (18.6) 90.0 90.0 53.4 38.4 13.4 8.1 — 12.0 7.1 3.4 3.8 2.8 0.7 — 26.9 19.2 15.3 7.3 8.6 6.9 (17.2) 30.8 23.6 10.1 14.9 7.9 0.5 (17.7) 130.2 122.4 22.4 27.3 31.1 1.3 — 12.7 6.6 4.5 3.2 5.1 0.2 — 68.3 64.7 7.8 3.8 5.1 0.4 (16.9) 42.9 93.9 20.5 32.4 36.4 127.7 18.7 60.6 全体 (注)測定の前提:ヒストリカル・シミュレーション法、保有期間 10 営業日、信頼区間 99%、観測期間 701 営業日。最大および最小欄は、リスク・カテゴリーごとお よび全体で実現した日が異なる。 右のグラフは、平成16年度のトレーディング業務にお ける市場リスク量と損益の日次推移を示したグラフで す。トレーディング業務の性格上、相場変動への機動的 な対応を行っています。 (単位:億円) 30 トレーディング業務のVaRと日次損益推移 (平成16年4月∼平成17年3月) 20 10 0 (2)バンキング業務 グループ全体の17年3月末のバンキング業務(トレー –10 –20 ディング業務以外の市場業務、長期安定保有を目的とし た政策投資株式等の市場リスクは除く)のVaRは、ト –30 平成16年4月 日次損益 レーディング業務と同様の基準で計測すると1,338.8億 平成17年3月 VaR(マイナス表示) 円と、16年3月末比8.1億円の増加となりました。内訳 は、株式が160.1億円の増加となった一方で、金利が 70.6億円減少しています。 バンキング業務による市場リスクをカテゴリーごとに 100 1% 14% 1% 16% 80 単純合算した合計に対し、約68%が金利の変動に伴うリ 35% スクとなっており、日次平均で1,621.3億円、年間を通 60 じた最大値は2,056.8億円、最小値は1,151.0億円でし 40 た。金利リスクを主要通貨別に分解して前年度と比較し バンキング業務の金利リスク内訳 (単位:%) 44% 50% 39% 20 たものが右のグラフです。17年3月末は16年3月末に比 べて、金利リスクのなかでドルの比率が増加し、円の比 率が減少しています。 0 16年3月末 円 ドル 17年3月末 ユーロ その他 (注)VaRは保有期間10日、信頼区間99%の通貨別構成比 45 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ バックテスティングの状況 MTFGでは、VaR計測モデルの正確性を検証するため に、推計されたリスク量と実際の損益とを比較するバッ (単位:億円) 30 クテスティングを行っています。 20 トレーディング業務における平成16年度の営業日を対 象とした1年間のバックテスティングの結果は、右のグ ラフにあるとおり、損失がVaRを超過した日数は0回で リ ス ク 管 理 バックテスティングの状況 (平成16年4月∼平成17年3月) 日 次 損 益 10 0 あり、MTFGの使用しているVaRの計測モデルは、十分 –10 な精度により市場リスクを計測しているものと考えられ –20 ます。 – 30 0 5 10 15 VaR 20 25 30 (単位:億円) ストレステスト ストレステストとは、VaRなどの“通常時”のリスク するポートフォリオから生じ得る最大予想損失を計測し 量のほかに、通常では考えられない状況下におけるリス ています。17年3月末におけるグループ全体のトレー ク量をみるもので、定期的に実施しているほか、相場環 ディング業務での最大予想損失は96億円となっており、 境に応じて適宜実施しています。持株会社では、日次の 16年3月末の最大予想損失47億円から49億円の増加と ストレステストとして、各市場においてVaRの観測期間 なっています。 内の10営業日間で起こった実際の変動により、現在保有 流動性リスク管理 流動性リスク− − −財務内容の悪化などにより資金繰りがつかなくなるリスク 46 MTFGのグループ銀行では、円貨・外貨のそれぞれに 具体的には、平常時よりグループ銀行のフロントオフィ ついて、資金調達の構成や資金繰りギャップの管理、コ ス、リスク管理部署、持株会社の間で、資金繰りに関す ミットメントラインなどの資金流動性を供給する商品の る情報・計数を交換・報告しているほか、流動性リスク 管理および資金流動性維持のための準備資産の管理など が高いステージでは、資金繰りに関する情報とグループ を行い、適正な資金流動性を確保しています。 全体の対応方針を一元的に管理する体制を構築していま MTFGグループでは、グループ全体の資金調達状況に す。また、大災害や戦争・テロなど突発的事態が発生し 応じて「平常時」「懸念時」「危機時」のステージを設 た場合に備えて、資金繰りに関する連絡・協議体制を構 定し、グループとして統合的な管理を実施しています。 築しています。 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ オペレーショナルリスク管理 オペレーショナルリスク−−−内部管理上の問題や外部要因により損失が発生するリスク MTFGグループでは、オペレーショナルリスクを、市 当社グループは、オペレーショナルリスクを適切に特 場リスク、信用リスク、流動性リスク以外のリスクと 定、評価・計測、コントロール、モニタリングするた し、事務リスク、情報資産リスクのほか、人事管理に係 め、損失情報の収集およびモニタリング、コントロー るリスク、法務・コンプライアンスに係るリスク、災害 ル・セルフアセスメント*の実施、計量化手法の開発等、 に伴うリスク、評判リスク、業務遂行に係るリスクなど 管理手法・管理体制の整備に取り組んでいます。 を含む幅広いリスクとしています。オペレーショナルリ リ ス ク 管 理 用語解説 スクは、金融機関のみならず一般の事業会社においても 顕在化する事例が相次いでいるほか、新しいバーゼル合 意でも資本賦課の対象に加えられることとなり、管理体 コントロール・セルフアセスメント 業務に内在するリスクを特定し、リスクの程度と管理の状況を評価 し、必要な対策を策定・実行することによる自律的なリスク管理の強 化を進めるプロセス。 制整備の必要性が高まっています。 事務リスク管理 事務リスクとは、役職員が正確な事務を怠る、あるい る事務処理の効率化、現金・現物の管理体制強化、事務 は事故または不正等を起こすことにより損失を被るリス 事故のデータベース管理・分析・再発防止への展開、内 クです。MTFGグループは、預金・為替・貸出などの銀 部監査、事務指導の充実などにより、事務リスクの削減 行業務に加え、信託業務・併営業務として、年金・証 に努めています。 券・不動産・証券代行・債権流動化など幅広いビジネス また、発生した事務事故や再発防止策などは、グループ を行っています。これら多様な業務について、グループ 内で情報・ノウハウの共有化を図っています。 銀行ではそれぞれ手続・権限の厳正化、システム化によ 情報資産リスク管理 情報資産リスクとは、システム障害や情報漏洩などに 化するため、災害対策システムの準備・各種インフラの二 より損失を被るリスクです。グループ銀行は、システム 重化や障害訓練の実施等の必要な対策を講じています。 開発に際して、事前に十分なテストを実施し、システム 顧客情報については、情報保護のため、システムへの 障害等の未然防止に努めています。重要なシステム開発 不正侵入の防止策を講じるとともに、情報の機密性に応 については、経営陣が定期的にシステムの開発状況を把 じた管理を行っています。 握しています。 発生したシステム障害や情報漏洩などは、グループ内 また、万一システム障害が発生した場合の影響を極小 で共有し、再発防止を図っています。 米国におけるガバナンス態勢の強化 米国はMTFGグループの戦略上、最も重要な市場 この常務執行役員は米国に常駐し、MTFGの連結対 のひとつです。米国において金融機関を取り巻く環 象である米国の子会社でのリスク管理、法務・コン 境がダイナミックな変化を遂げるなか、グループ全 プライアンスなどのガバナンス関連事項を、グルー 体としてのコンプライアンスや内部統制、リスク管 プ横断的な観点から監督する役割を担います。ま 理などの重要性はますます高まっています。こうし た、併せて同常務執行役員のサポート機能を担う た環境の変化を踏まえ、MTFGは、米国におけるガ 「米国ガバナンス統括部」を設置しました。 バナンスを担当する常務執行役員を任命しました。 47 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ コンプライアンス コ ン プ ラ イ ア ン ス MTFGグループは、コンプライアンスの徹底を経営の およびコンプライアンス意識の促進に努めています。ま 最重要課題のひとつと考え、グループとして一体感のあ た、コンプライアンス委員会を定期的に開催し、法令等 るコンプライアンス体制の整備と役職員への浸透に取り 遵守状況のチェックや、関連する重要な施策の審議を 組んできました。 行っています。さらに国内外の各本部・営業店等におい コンプライアンスに関する重要な事項を審議するた ても、コンプライアンスの担当者を任命し、定期的な自 め、担当役員などで構成されるコンプライアンス委員会 主点検や研修を行うとともに、独立した内部監査部門の を四半期ごとに開催しており、さらに、外部のメンバー チェックにより実効性を確保しています。 (弁護士、公認会計士)が委員を務める業務監査委員会 通常の業務ライン等による報告ルートに加え、内部通 が、取締役会にコンプライアンスに関する提言を行うこ 報制度を設置することで、コンプライアンス違反を早期 とを通じ、関連施策やモニタリングの実効性、透明性の に発見し、コンプライアンス委員会・取締役会などへの 確保を図っています。 適時適切な報告を通じて自浄能力の発揮に繋げていま MTFGのグループ銀行においても、それぞれコンプラ す。さらに、17年7月にグループ会社における会計、会 イアンス統括部署を定め、コンプライアンスに係る実践 計に係る内部統制および会計監査に関する法令等違反や 計画であるコンプライアンス・プログラムや遵守すべき 法令違反が懸念される事案についての通報窓口として 「会 法令・社内ルール等を取りまとめたコンプライアンス・マ 計監査ホットライン」を以下のとおり開設しました。 ニュアルの策定、各種研修の実行等を通じ、体制の整備 持株会社(MTFG) 取締役会 コンプライアンス委員会 ・持株会社、グループ銀行の担当役員等 によるグループ全体のコンプライアン スにかかわる重要事項の審議 経営会議 業務監査委員会 ・外部委員によるグループ全体のコンプ ライアンスにかかわる重要事項の審議 ・取締役会への提言 リスク統括部コンプライアンスグループ ・グループ全体のコンプライアンスにかかわる 企画立案、指導、監督、モニタリング 東京三菱銀行 三菱信託銀行 会 計 監 査ホットライン MTFGでは、グループ会社における会計、会計に係る内部統制および会計監査に係る不正処理(法令等に違反した事案)や不適切な処理もしくはこれ らが疑われる処理などについての通報窓口として会計監査ホットラインを以下のとおり開設しました。通報は、書簡またはe-mailにより受け付けてい ます。 北星法律事務所: 住所:東京都千代田区麹町4-3-4 e-mail address:[email protected] 情報を送付する際には、以下についてご注意ください。 ・対象企業名、当該事案に係る詳しい事実についてご記入ください。詳しい事実の提供がない場合、調査等に限界が生じることがあります。 ・匿名で情報送付いただいても構いません。 ・通報者に関する情報については、通報者ご本人の同意がある場合を除き、第三者に対し伝達しません。ただし、法令上開示が必要な場合、または調 査・報告等に必要な限度において通報者の氏名を除く情報が伝達される場合を除きます。 ・日本語または英語での通報をお願いします。 ・ご要望があれば、通報受領後然るべき期間内に通報事案の対応等を通報者に還元するように努めますが、対応できない場合はご了承願います。 48 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 内部監査 内部監査は、経営目的を達成するための内部管理体制 施、合同研修の運営等、グループ内部監査部門全体の有 の適切性や有効性を、本部、営業拠点等の業務部門から 効性・効率性を高めるための施策を実行してきていま 独立した内部監査部門が評価・検証し、必要に応じて問 す。また、今般のUFJグループとの経営統合を受けて、 題点の改善・是正に係る提言を行うプロセスです。 MTFG・UFJ両グループの持株会社・銀行・信託・証券 MTFGグループでは、法令等を遵守し、適切なリスク の4業態8社内部監査部門の協働プロジェクトとして、経 管理体制を整備するうえで、内部監査機能の整備が必要 営統合プロセスの監査を展開しています。 不可欠との認識のもと、東京三菱銀行に監査室、三菱信 連結戦略推進型へとグループ経営の軸足が移っていく 託銀行に監査部を設置し、監査対象部門におけるリスク なかで、全体最適の観点に立った、より一体感の強い内 の管理状況を把握したうえで監査を行っています。ま 部監査体制整備が求められています。これらグループ全 た、監査計画の策定に際しては、リスクの種類・程度に 体の内部監査体制の整備や監査方針に係る重要事項を審 応じて監査の頻度・深度に配慮するなど、効率的かつ実 議する機関として、監査委員会が設置されています。監 効性のある内部監査の実現に努めています。 査委員会は四半期ごとに開催され、グループの内部管理 持株会社には、グループ内部監査部門の統括部署とし 体制の整備・強化に役立つ重要な内部監査の施策は、同 て監査部を設置しています。監査部は、グループ銀行の 委員会の審議を経て実現に向かいます。 内部監査状況のモニタリングを行うほか、業務の有効性 内 部 監 査 用語解説 や効率性、財務報告の信頼性、法令等遵守を柱とする、 いわゆるCOSO基準*に基づくプロセスチェック型監査の 確立をめざし、グループ全体の内部監査の企画立案機能 を担っています。 COSO基準 米国トレッドウェイ委員会組織委員会 (略称COSO) が1992年に公表 した内部統制のフレームワークに関する考え方です。その後に発表さ れたバーゼル銀行監督委員会のペーパーや、各国監督官庁の金融検査 の手法などに多大な影響を与えています。 MTFG設立以降、グループ銀行との合同プロジェクト として、各種監査ガイドラインの制定、協働監査の実 持株会社(MTFG) 取締役会 経営会議 付議・報告 監査委員会 監査 監査部モニタリンググループ 報告 企画立案・モニタリング M T F G 各 部 報告 東京三菱銀行 三菱信託銀行 取締役会 取締役会 経営会議 経営会議 付議・報告 付議・報告 監査室 監査部 監査 監査 本部・営業店・連結対象子会社等 本部・営業店・連結対象子会社等 49 企業の社会的責任 (CSR) 経営への取り組み 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 取企 り業 組の み社 会 的 責 任 ︵ C S R ︶ 経 営 へ の MTFGグループでは、「国内外のお客さまと社会の繁栄に貢献する」というグループの経営理念のもと、広く 社会から信頼・信用される金融グループ、良き企業市民をめざし、企業の社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility)経営を実践しています。日常の業務を通じてお客さまに価値あるサービスをご提供することに 加えて、従来より、留学生を対象とした奨学金給付や書き損じはがきなどのボランティア団体への寄付などの社 会貢献活動、省エネルギーの推進や廃棄文書のリサイクルなどの社会環境活動に積極的に取り組んでいます。 業務においては、お客さまのニーズをとらえて、お客さまのご満足を徹底的に追求するお客さま本位の経営、 個人情報・お客さま情報の厳格な管理を通じた社会の信頼の一層の追求、業務を通じた環境への配慮など、経営 の質の継続的な改善を図ります。このような、お客さま本位の経営・CSR経営を今後さらに強化することによ り、お客さまや株主の皆さまから長きにわたり高い評価をいただけるよう努めていきます。 環境問題への取り組み 地球環境への負荷を抑制し、環境に調和し持続可能な経 三菱信託銀行では、中期戦略目標/中期経営計画(平成 済社会を構築することは、今世紀の人類の大きな課題で 17年度版)において「環境問題」への取り組みを、経営の す。MTFGグループでは、再生紙の利用促進、廃棄文書の 最重要課題のひとつと位置づけ、社員一人ひとりが積極的 リサイクル、地球温暖化防止に資する夏季の軽装など、自 に取り組むことを定めています。 らが環境に負荷をかけない取り組みを推進するとともに、 パンフレット・粗品での再生紙・環境配慮型インク (大豆 グループ各社の業務を通じて環境に配慮し、持続可能な経 油インク等) ・再利用プラスチックの利用推進、標準コピー 済社会の実現に貢献しています。 用紙に古紙率100%再生紙の採用、廃棄文書のリサイクル 東京三菱銀行では、 “自らの事業活動を通じて、持続可能 推進など、幅広く社会環境活動を推進しています。 な社会の実現に資する産業界の環境保全行動を可能な限り 支援していく” などの内容の環境理念・環境方針を定めてい ます。その理念・方針の考え方を実践するため、さまざま な環境問題への取り組みを進めています。 日本政策投資銀行との環境配慮型経営促進事業に係る事 業提携の第1号案件として、竹中工務店向けシンジケート ローンを組成するなど、環境保全や環境負荷の軽減につな がる事業への融資に精力的に取り組んでいます。その結 果、17年4月、本館におけるすべての銀行業務について、 環境マネジメントシステムの国際規格であるISO*環境認証 環境に配慮したパンフレット・粗品の一例 (ISO14001) を取得しました。この認証のもと、平成17 年度中の本館の温室効果ガス排出量のニュートラル化な ど、社会環境活動をさらに進めていきます。 また、三菱証券では、13年2月に「クリーン・エネル * ISOの用語解説については15ページをご参照ください ギー・ファイナンス委員会」を設置し、17年2月に発効と なった京都議定書で定められたクリーン開発メカニズム (CDM) *に関するコンサルティングサービスを提供してい ます。 国連のCDM理事会で方法論の認定を受けたCDM事業 は、世界でまだ22件(17年5月末現在)ですが、三菱証 券が事業設計書の作成を手がけたタイ(もみ殻を活用した バイオマス発電)とマレーシア(ヤシ油生産工場の廃水処 理を利用したバイオガス発電)の2案件はそのなかに入り ます。また、深刻な環境状況にあるフィリピンのごみ埋立 ISO環境認証の登録状の授与 50 地を整備し、排出しているメタンガスで発電をするCDM事 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 用語解説 三菱東京フィナンシャル・グループ 業のコンサルティングを手がけるなど、社会的に意義のあ クリーン開発メカニズム (CDM:Clean Development Mechanism) 国連気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3) において策定された 「京都議定書」 に定められている地球温暖化防止のための対策手段 (京都 メカニズム) のひとつです。付属書Ⅰ国(先進国)が、非付属書Ⅰ国(途 上国) で温暖化対策の事業を行い、温室効果ガスを削減 (または吸収) す るとともに、途上国に対する先進国の進んだ環境対策技術・省エネル ギー技術などの移転促進をめざしています。 る案件を中心に協力しています。三菱証券は日本企業とし ては、いち早くこの分野でのノウハウを確立し、発展途上 国のクリーンエネルギー関連プロジェクトを支援し、発展 途上国の持続可能な発展と温室効果ガスの排出削減に貢献 しています。 社会的責任投資(SRI)ファンドへの取り組み MTFGグループでは、本業におけるCSR経営の一環とし 確定拠出年金向けにも販売を開始します。これは、 “子ども て、社会的責任投資(SRI:Socially Responsible に、家族に、人に優しい” “仕事と生活を両立でき、多様で Investment)への取り組みを進めています。SRIとは、 柔軟な働き方を選択できる”という「ファミリー・フレン 通常の財務データを重視した企業評価に加え、社会や環境 ドリー」な企業で、かつ株価が割安な銘柄に投資する、日 への取り組みなど、CSRへの取り組み状況を評価する投資 本で初めての投資信託です。今後さらに、企業年金などの 手法です。CSRに取り組む企業は長期的に企業価値が高ま 他のマーケット向けに、お客さまのニーズに応じて、同様 ると考えられ、SRIは長期的に魅力的な投資手法であり、 のコンセプトのSRIファンドを提供することを検討してい 同時に、投資を通じて「社会や環境によい影響を与える」 ます。 ことにもなります。 なお、三菱信託銀行は、1 6 年1 0 月に厚生労働省の 16年11月、三菱信託銀行は、MTFGグループの資産運 「ファミリー・フレンドリー企業表彰」の東京都労働局長賞 用会社である三菱投信で運用する、新型投資信託「三菱 を受賞しました。厚生労働省は、少子高齢化対策の一環と SRIファンド(愛称:ファミリー・フレンドリー)」の販 して、「ファミリー・フレンドリー」な企業を表彰し、広 売を個人のお客さま向けに開始し、平成17年度上期には、 く国民に知らせています。 取企 り業 組の み社 会 的 責 任 ︵ C S R ︶ 経 営 へ の お客さまへのサービスの継続的改善 MTFGグループでは、お客さま本位の経営・CSR経営の ど経営の質の継続的な改善を図り、営業現場も含めてグ 一環として、お客さま起点・現場起点の継続的なサービス ループ内にCSR経営の実践をさらに定着させていきます。 の改善をさらに進めていきます。 東京三菱銀行では、このお客さまへのサービスの継続的 MTFGグループ各社においては、お客さまのニーズに基 な改善の仕組みそのものの質について、第三者の検証・評 づき方針・目標を設定し、商品・サービスの開発・提供を 価を通じて、対外的にも明確にするため、平成17年度上期 行い、お客さまの声をもとに、それらの商品・サービスに にISO品質認証(ISO9001)を取得する予定です。 対する評価を行う一連の仕組み[PDCA(Plan・Do・ なお、この取り組みについては、UFJグループとの経営 Check・Act)サイクル]を全社的に構築していきます。 統合にかかわる協議のなかでも検討を進めており、経営統 これにより、お客さま起点・お客さま本位のサービスな 合後の新グループにおいても取り組んでいきます。 お客さまへのサービスの継続的改善プロセス(PDCAサイクル) Plan お客さまのニーズに基づく方針・目標設定 Do Act 商品・サービスの開発・提供 経営によるレビュー Check お客さまの評価・内部監査 お客さまの声 51 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 社会貢献活動 三菱東京フィナンシャル・グループ 取企 り業 組の み社 会 的 責 任 ︵ C S R ︶ 経 営 へ の 「MTFG体験教室」の開催 MTFGグループでは、児童養護施設や母子生活支援施設 の子どもたちをご招待し、日常とは違う体験をしてもらう ことを目的にした社会貢献活動「MTFG体験教室」を開催 しています。この活動は、MTFG、東京三菱銀行、三菱信 託銀行が共催で行っており、グループの社員が積極的にボ ランティアとして参加しています。 16年5月に、関東地区の子どもたちと職員の方々約50 名を千葉県にご招待し、牧場で「ジャムづくり」や「乳搾 東京三菱銀行 チャリティラン 児童福祉施設への支援 全国の児童養護施設や母子生活支援施設に対し、さまざま な形で支援を行っています。平成4年度から開始した 「施設が 希望する物品」 を寄贈する活動は現在2巡目に入っています。 行員のボランティア活動 休暇・資金面での支援制度を導入しています。また、ボ ランティアに関する情報提供、研修会や体験会の開催、福 祉作業所製品の販売会などを行っています。 アジアの学生を対象とした奨学金制度 アジア諸国の人材育成を支援するため、国内では大学院に 三菱信託銀行 在学する留学生を対象に、海外では地元大学の学生を対象 に、年間約300名の学生に対して奨学金を支給しています。 52 MTFG体験教室 三菱信託銀行 各部室店による社会貢献活動 各営業店がそれぞれの地元地域に貢献する活動を企画・ 実施しています。平成16年度は、小中学校の課外授業への 協力、募金活動、チャリティランへの参加、清掃活動、災 害被災地の支援活動などを行 いました。また、営業店や行 員有志が使用済み切手やプリ ペイドカードの収集活動を行 い、収集団体を通して福祉や 医療に役立てています。 海外拠点における社会貢献活動 各拠点所在地においても、 地域の実情に応じ、奨学金制 度や公共施設などへの寄付、 「マッチング・グランツ・プ ログラム」、ボランティアイ ベントへの参加など、さまざ まな活動を行っています。 り」などの体験を、10月には関西地区の子どもたちと職員 の方々約50名を滋賀県にご招待し、忍術村で忍者体験や 「らくやき」体験を行いまし た。平成16年度は、8月の 宮城県、17年2月の愛知県 を含め、合計4回の「MTFG 体験教室」を開催しました。 ニューヨーク地区の活動 財団による社会貢献活動 (財)三菱銀行国際財団、(財)清明会、(財)国際通貨研究所 にて、国際交流・学術研究の分野での活動を実施してい ます。 日本人学生および留学生を対象とした奨学金給付 (財)三菱信託山室記念奨学財団は、三菱信託銀行の社長 および会長を務めた故山室宗文氏の学術および産業上にお ける業績を記念して、三菱信託銀行の基金拠出により昭和 28年に設立されました。この財団は、前途有望な若者を対 象に奨学事業を行っており、平成16年度の給付奨学生は、 留学生64名を含む347名で、設立以来51年間の奨学金支 給累計額は約32億円に達しています。 社会福祉の向上に関する事業への支援 「菱の実愛の基金」は、三菱信託銀行の創立50周年を記 念して、昭和52年に設立されました。この基金は、三菱信 託銀行の役職員、退職者および家族の有志から会費を集 め、全国各地の社会福祉団体等に対し、その活動を支援す るための寄付を行っています。平成16年度は12の福祉団 体に対し、合計600万円を寄付しました。 芸術文化活動への支援 (財)三菱信託芸術文化財団は、三菱信託銀行の創立60 周年を記念して、芸術や文化の発展・振興を目的に、昭和 62年に設立されました。この財団は、日本のオペラやオー ケストラ等の団体が主催する公演のなかから、一定の芸術 水準を有し、経済的支援が必要だと認められるものに助成 を行っています。平成16年度は、68件、総額4,900万円 の助成を行い、設立以来1 8 年間の助成累計額は1 1 億 8,770万円に達しています。 藤原歌劇団公演 「ラ・チェネレントラ」 資料編 コーポレートデータ 財務データ 三菱東京フィナンシャル・グループ 54 三菱東京フィナンシャル・グループ 97 役員一覧 54 主要な経営指標等の推移(連結) 97 沿革 56 連結財務諸表 98 組織図 58 連結情報 121 業務内容 58 財務諸表 126 国内ネットワーク 59 資本・株式の状況 131 海外ネットワーク 67 連結子会社・主な関連会社(国内) 70 連結子会社・主な関連会社(海外) 73 東京三菱銀行 132 主要な経営指標等の推移(連結) 132 連結財務諸表 133 連結情報 154 東京三菱銀行 78 組織図 78 主要な経営指標等の推移(単体) 160 業務内容 80 財務諸表 161 事業系統図 81 単体情報:営業の概況 176 商品・サービス 82 単体情報:銀行業務の状況 179 単体情報:その他業務の状況 188 店舗・人員の状況 189 資本・株式の状況 190 三菱信託銀行 192 主要な経営指標等の推移(連結) 192 連結財務諸表 193 連結情報 212 主要な経営指標等の推移(単体) 218 財務諸表 219 単体情報:営業の概況 233 信託業務の状況 236 単体情報:銀行業務の状況 245 単体情報:その他業務の状況 256 店舗・人員の状況 258 資本・株式の状況 259 三菱信託銀行 89 組織図 89 業務内容 90 事業系統図 91 商品・サービス 92 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 資 料 編 53 役員一覧 (平成17年7月1日現在) 三菱東京フィナンシャル・グループ 取締役 取締役 三木 繁光(みき しげみつ) 取締役会長 上原 治也(うえはら はるや) 取締役社長 畔柳 信雄(くろやなぎ のぶお) 取締役副社長 今川 達功(いまがわ たつのり) 企画担当 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 取締役 内海 暎郎(うつみ あきお) 取締役 岡内 欣也(おかうち きんや) 取締役 平野 信行(ひらの のぶゆき) 取締役 専務取締役 杉崎 肇(すぎざき はじめ) 金子 亮太郎(かねこ りょうたろう) 財務担当 取締役 専務取締役 大歳 卓麻(おおとし たくま) 監査役 常務執行役員 村田 一(むらた りゅういち) 常勤監査役 リテール連結事業本部長 宇野 節生(うの せつお) 監査役 常務執行役員 後藤 俊夫(ごとう としお) 今井 健夫(いまい たけお) 受託財産連結事業本部長 監査役 常務執行役員 金成 憲道(かなり のりみち) 須賀 (たかすか つとむ) 監査役 石原 邦夫(いしはら くにお) 法人連結事業本部副本部長 常務執行役員 花水 範明(はなみず のりあき) 法人連結事業本部副本部長 執行役員 常務執行役員 永易 克典(ながやす かつのり) 渡辺 喜宏(わたなべ よしひろ) リスク管理担当 常務執行役員 見田 元(みた はじめ) リテール連結事業本部副本部長 法人連結事業本部長 東京三菱銀行 執行役員 執行役員 佐藤 潤(さとう じゅん) 田中 正明(たなか まさあき) 監査室長兼業務監査室長 営業本部営業第三部長 執行役員 執行役員 黒岩 法夫(くろいわ のりお) 神谷 明(かみや あきら) 総合リスク管理室長 グローバル企画室長 執行役員 執行役員 常務執行役員 安田 正太(やすだ しょうた) 木方 元治(きほう ゆきはる) 鈴木 人司(すずき ひとし) 法人業務第一部長 市場企画室長兼情報企画室長 大阪支社長 執行役員 執行役員 常務執行役員 岩田 哲夫(いわた てつお) 湊 明彦(みなと あきひこ) 倉内 宗夫(くらうち むねお) 人事室長兼キャリア開発室長兼スタッフ 人事室長 営業本部営業第二部長 常勤監査役 取締役 須賀 (たかすか つとむ) 取締役会長 三木 繁光(みき しげみつ) 監査役 中川 徹也(なかがわ てつや) *頭取 畔柳 信雄(くろやなぎ のぶお) *副頭取 役 員 一 覧 金成 憲道(かなり のりみち) グローバル企業部門長 *副頭取 永易 克典(ながやす かつのり) 法人営業部門長並びにコーポレートセン ターの担当 *常務取締役 村田 一(むらた りゅういち) 執行役員 営業本部長兼営業本部営業第五部長 常務執行役員 大森 京太(おおもり きょうた) リテール部門長 米州本部長 *常務取締役 大西 由辰(おおにし よしのぶ) 常務執行役員 柳澤 匡(やなぎさわ ただし) トレジャリー部門長 欧州本部長 *常務取締役 常務執行役員 佐野 三郎(さの さぶろう) 原沢 隆三郎(はらさわ りゅうさぶろう) オペレーションサービス部門長兼システ ムサービス部門長兼EC推進部門長 *常務取締役 平野 信行(ひらの のぶゆき) 名古屋支社長 常務執行役員 田中 達郎(たなか たつお) アジア本部長並びに中国拠点担当 コーポレートセンターの担当兼総合企画 室長 常務執行役員 冨岡 明(とみおか あきら) *常務取締役 伊藤 純一(いとう じゅんいち) 営業本部副本部長 コーポレートセンターの担当兼融資企画 室長 常務執行役員 豊泉 俊郎(とよいずみ としろう) 融資部・審査部・国際審査部の担当 取締役 杉崎 肇(すぎざき はじめ) 常務執行役員 内藤 明(ないとう あきら) 監査役 投資銀行・資産運用部門長兼ストラク チャードファイナンス本部長兼金融商品開 発本部長兼シンジケーション本部長兼資産 運用業務部長兼シンジケーション部長 常勤監査役 長谷川 裕(はせがわ ゆたか) 常勤監査役 木村 治雄(きむら はるお) 常勤監査役 長谷川 和彦(はせがわ かずひこ) 長岡 孝(ながおか たかし) 京都支社長 執行役員 森崎 孝(もりさき たかし) 日本橋支社長 投資銀行・資産運用企画室長 執行役員 執行役員 和田 哲哉(わだ てつや) 秋山 裕(あきやま ひろし) リテール企画室長兼統合移行推進室長 営業本部営業第四部長 執行役員 執行役員 根本 武彦(ねもと たけひこ) 小林 重康(こばやし しげやす) システム部長 証券投資部長 執行役員 執行役員 西田 孝(にしだ たかし) 三毛 兼承(みけ かねつぐ) 資金証券部長 総合企画室室長(特命担当) 執行役員 執行役員 荒井 敏明(あらい としあき) 岡 昌志(おか まさし) 香港総支配人兼香港支店長 ユニオン・バンク・オブ・カリフォルニア 派遣 執行役員 木村 高志(きむら たかし) 執行役員 法人業務企画部長 小山田 隆(おやまだ たかし) 執行役員 総合企画室室長(特命担当) 向原 通 (むこうはら みちたか) 融資部長 執行役員 為替資金部長 水野 正望(みずの まさみ) リテール営業部長兼統合移行推進室室長 (特命担当) 中村 洋(なかむら ひろし) U N B C 部門長(ユニオン・バンク・オ ブ・カリフォルニア出向兼務) 執行役員 増田 義明(ますだ よしあき) 執行役員 常務執行役員 守村 卓(もりむら たかし) 法人業務第二部長 54 執行役員 執行役員 名賀石 篤(なかいし あつし) 執行役員 島田 稔(しまだ みのる) ニューヨーク支店長兼ケイマン支店長 (東京三菱銀行信託会社出向兼務) (注)1. * の取締役は執行役員を兼務してお ります。 2. 杉崎肇氏は、商法第188条第2項第7 号ノ2に定める要件を満たす社外取 締役であります。 3. 須賀 、中川徹也の両氏は、 「株式会 社の監査等に関する商法の特例に関 する法律」第18条第1項に定める要 件を満たす社外監査役であります。 常務執行役員 内藤 明(ないとう あきら) 執行役員 執行役員 執行役員 和田 哲哉(わだ てつや) 和地 薫(わち かおる) 三毛 兼承(みけ かねつぐ) 受託財産連結事業本部副本部長 リテール企画部長 受託業務企画部長 経営政策部部付部長 常務執行役員 大森 京太(おおもり きょうた) 執行役員 執行役員 執行役員 木方 元治(きほう ゆきはる) 城戸 一彰(きど かずあき) 神谷 明(かみや あきら) 米国ガバナンス担当 法人業務第一部長 リスク統括部部付部長 法人業務企画部部長(特命担当) 執行役員 執行役員 執行役員 執行役員 伊藤 純一(いとう じゅんいち) 伊藤 芳康(いとう よしやす) 結城 泰平(ゆうき たいへい) 森崎 孝(もりさき たかし) 投融資企画部長 リテール業務推進部長兼総合カード事業 部副部長 経営政策部部付部長 法人業務企画部部長(特命担当) 執行役員 増田 義明(ますだ よしあき) 執行役員 黒岩 法夫(くろいわ のりお) リスク統括部長 執行役員 水野 正望(みずの まさみ) 法人業務第二部長 木村 高志(きむら たかし) 法人業務企画部長兼信託企画部部付部長 執行役員 梶浦 敏明(かじうら としあき) 信託企画部長兼法人業務企画部部付部長 執行役員 リテール業務推進部部付部長 執行役員 小山田 隆(おやまだ たかし) 経営政策部部付部長兼部長 (特命担当) 兼 財務政策部部付部長 (注)1. 金子亮太郎、大歳卓麻の両氏は、商法 第188条第2項第7号ノ2に定める要 件を満たす社外取締役であります。 2. 今井健夫、 須賀 の両氏は、 「株式会 社の監査等に関する商法の特例に関 する法律」第18条第1項に定める要 件を満たす社外監査役であります。 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 三菱信託銀行 取締役 取締役会長 内海 暎郎(うつみ あきお) *取締役社長 上原 治也(うえはら はるや) 監査部担当 *専務取締役 小山 登志雄(こやま としお) 事業企画部、営業第1部、営業第2部、 営業第3部、年金営業第1部、年金営業 第4部、年金営業第5部、名古屋営業部 担当 *専務取締役 花水 範明(はなみず のりあき) 統合移行推進室、MTFG法人連結事業本 部、企業金融部、資産金融第1部、資産 金融第2部、資産金融管理サービス部、 証券代行企画部、証券代行部、大阪証券 代行部、本店法人営業第1部、本店法人 営業第2部、営業第4部、営業第5部、 営業第6部、年金営業第6部担当 *専務取締役 開発 光治(かいほつ こうじ) 市場国際部、総合資金部、証券投資部、 クレジット投資部、資金為替部、国際営 業開発部担当 *専務取締役 岡内 欣也(おかうち きんや) 経営企画部、人事部、社員相談室、国際 事務管理部担当 *常務取締役 鈴木 祐二(すずき ゆうじ) 不動産企画部、不動産管理部、不動産コ ンサルティング部、不動産部、不動産営 業第1部、不動産営業第2部、不動産オ リジネーション部、不動産カストディ 部、横浜不動産・グループ営業部、営業 第7部、営業第8部、営業第9部担当 執行役員 *常務取締役 高橋 正(たかはし ただし) 執行役員 コストマネジメント室、総務部、経営管 理部、信用リスク統括部、お客さまサー ビス室、事務管理部担当 常務執行役員 松田 雄司(まつだ ゆうじ) 経営企画部長 大阪営業部、大阪営業第1部、大阪営業 第2 部、大阪年金営業部、大阪不動産 部、九州営業部担当 若林 辰雄(わかばやし たつお) *常務取締役 後藤 俊夫(ごとう としお) 結城 泰平(ゆうき たいへい) 執行役員 営業第3部長 執行役員 MTFG受託財産連結事業本部、受託財産 企画部、年金コンサルティング部、投資 企画部、年金運用部、公的資金運用部、 資産運用部、パッシブ運用部、運用商品 開発部、年金信託部、資産管理部担当 常務執行役員 浅倉 信吾(あさくら しんご) *常務取締役 見田 元(みた はじめ) 常務執行役員 金上 孝(かながみ たかし) 中村 裕一(なかむら ひろかず) ニューヨーク支店長兼ケイマン支店長委 嘱 執行役員 執行役員 証券代行企画部長 MTFGリテール連結事業本部、リテール 企画推進部、投資商品部、リテール受託 業務部、プライベートバンキング営業 部、ライフプランニング営業部、ダイレ クトバンキング部、本店営業部担当 年金営業第2部、年金営業第3部、神奈 川営業部担当 齋藤 廣志(さいとう ひろし) 京都支店長 取締役 渡辺 喜宏(わたなべ よしひろ) 監査役 執行役員 井田 浩史(いだ ひろし) 名古屋営業部長 執行役員 常勤監査役 藤井 章(ふじい あきら) 円谷 茂(つぶらや しげる) 常勤監査役 中村 明(なかむら あきら) 執行役員 人事部長 城戸 一彰(きど かずあき) 経営管理部長 監査役 福澤 武(ふくざわ たけし) 執行役員 監査役 リテール企画推進部長 片山 英二(かたやま えいじ) 伊藤 芳康(いとう よしやす) 小林 幹生(こばやし みきお) 役 員 一 覧 営業第1部長 執行役員 プライベートバンキング営業部長 與良 俊明(よら としあき) 執行役員 小林 今朝文(こばやし けさふみ) 不動産オリジネーション部長 執行役員 和地 薫(わち かおる) 受託財産企画部長 (注)1. * の取締役は執行役員を兼務してお ります。 2. 渡辺喜宏氏は、商法第188条第2項 第7号ノ2に定める要件を満たす社 外取締役であります。 3. 福澤武、片山英二の両氏は、 「株式会 社の監査等に関する商法の特例に関 する法律」第18条第1項に定める要 件を満たす社外監査役であります。 執行役員 諏訪 勝之(すわ かつゆき) 本店営業部長 執行役員 野口 純(のぐち じゅん) 審査部長 *常務取締役 犬塚 淳(いぬづか あつし) 執行役員 審査部、システム企画部、システム管理 部担当 企業金融部長 梶浦 敏明(かじうら としあき) 55 沿革 s 三菱東京フィナンシャル・グループ s 東京三菱銀行 s 三菱信託銀行 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 沿 革 明治13年 2月 s 横浜正金銀行(東京銀行の前身)開業 明治13年 4月 s 三菱為換店創設(三菱銀行創業) 明治26年12月 s 三菱合資会社設立 明治28年 7月 s 三菱合資会社、銀行部を創設 大正 8年 8月 s 三菱合資会社銀行部を分離・独立さ せ、株式会社三菱銀行を創立 昭和 2年 3月 s 三菱合資会社の関係会社として、三 菱信託株式会社を創立 (三菱信託銀行 創業) 昭和42年 1月 s 三菱信託銀行、厚生年金基金信託を 初受託 昭和46年 8月 s 三菱銀行、本邦初のオンラインCD機 を設置 昭和47年 8月 s 三菱銀行、「三菱総合口座」を開発 昭和50年10月 s 加州東京銀行がカリフォルニア・ ファースト・バンクとして新発足 昭和52年 5月 s 三菱信託銀行、公益信託を初受託 昭和54年 4月 s 東京銀行、新本館完成 昭和 2年 4月 s 三菱信託、三菱本館で営業開始 昭和55年 6月 s 三菱銀行、新本館完成 昭和 2年 6月 s 川崎信託株式会社創立 (日本信託銀行 創業) 昭和56年 6月 s 三菱信託銀行、新型貸付信託「ビッ グ」の取り扱いを開始 昭和 3年 4月 s 三菱信託、本店を八重洲ビルヂング に移転 昭和58年 1月 s 三菱信託銀行、遺言信託の取り扱い を開始 昭和18年 4月 s 三菱銀行、第百銀行を合併 昭和59年 6月 昭和21年 4月 s 三菱信託、本店を三菱銀行新館に移転 s 三菱銀行、米国バンク・オブ・カリ フォルニアを買収 昭和21年12月 s 横浜正金銀行、 東京銀行と改称し再 発足 昭和59年 7月 s 三菱信託銀行、土地信託を初受託 昭和60年 7月 s 三菱銀行、邦銀初の転換社債を発行 昭和22年 8月 s 川崎信託、日本信託株式会社と改称 昭和60年 9月 昭和23年 7月 s 日本信託、日本信託銀行と改称、銀 行業務を開始 s 三菱銀行、内外取引を一体化した総 合ディーリングルームを設置 昭和60年12月 s 三菱信託、朝日信託銀行と改称、銀 行業務を開始 s 三菱信託銀行、金銭信託「ヒット」の 取り扱いを開始 昭和62年 2月 s 三菱信託銀行、菱信住宅販売 (現:三 菱信不動産販売)を設立 昭和62年10月 s 三菱銀行、第3次オンラインシステ ム稼働開始 昭和23年 8月 昭和23年10月 s 三菱銀行、千代田銀行と改称 昭和24年11月 s 東京銀行、外国為替銀行の認可取得 昭和27年 1月 s 朝日信託銀行、本店を永楽ビルヂン グに移転 昭和27年 6月 s 朝日信託銀行、三菱信託銀行と改称 s 東京銀行、自動継続外貨定期預金 「ホット定期」の取り扱いを開始 昭和63年 8月 s 東京銀行、東京銀行として発足後、 初めての海外支店をニューヨーク、 ロンドンに開設 s バンク・オブ・カリフォルニアと加 州三菱銀行が合併、名称をバンク・ オブ・カリフォルニアとして新発足 昭和63年 9月 s 東京銀行、第3次オンラインシステ ム稼働開始 昭和28年 7月 s 千代田銀行、三菱銀行の名称に復帰 昭和63年10月 s 三菱銀行、ロンドン証券取引所に上場 昭和29年 8月 s 東京銀行、外国為替銀行法施行に伴 い、外国為替専門銀行として新発足 昭和63年11月 昭和37年 7月 s 東京銀行、第1回東京銀行債券(利付 債券)発行 s カリフォルニア・ファースト・バン クがユニオン・バンクを買収合併 し、名称をユニオン・バンクとして 新発足 平成 元年 2月 s 三菱銀行、スイスの3証券取引所、 パリ証券取引所に上場 s 三菱信託銀行、貸付信託の募集を開始 昭和27年 9月 s 三菱信託銀行、適格年金信託を初受託 56 平成 元年 6月 s 三菱信託銀行、本邦の信託銀行とし て初めてロンドン証券取引所に上場 平成 元年 9月 s 三菱銀行、邦銀として初めてニュー ヨーク証券取引所に上場 平成 2年 3月 s 三菱信託銀行、第3次オンラインシ ステム全面稼働 平成13年 4月 s 三菱東京フィナンシャル・グループ、 有楽町ビルヂングにて業務開始 s 三菱東京フィナンシャル・グループ、 東京・大阪・ニューヨーク・ロンド ンの各証券取引所に上場 s 東京三菱銀行、損害保険商品の販売 を開始 平成 5年 8月 s 東京銀行、東京信託銀行を設立 平成 5年 9月 s 三菱信託銀行、三菱信証券を設立 平成 5年10月 s 三菱銀行、情報センター稼働開始 平成 6年10月 s 三菱銀行、三菱ダイヤモンド証券 (後 に東京三菱証券と改称)を設立 平成 6年11月 s 三菱銀行、日本信託銀行を子会社化 平成14年 1月 平成 8年 4月 s 三菱銀行と東京銀行が合併、東京三 菱銀行となる s 東京三菱銀行と三菱信託銀行、初の 共同店舗をスタート 平成14年 4月 s 東京三菱銀行、三菱信託銀行の信託 代理店業務開始 平成14年 9月 s 三菱東京フィナンシャル・グループ、 丸の内ビルディングに移転 s バンク・オブ・カリフォルニアとユニ オン・バンクを統合、ユニオン・バン ク・オブ・カリフォルニアとして新 発足 平成 9年 5月 平成10年12月 s 三菱信託銀行、損害保険商品の販売 を開始 平成13年10月 平成14年10月 s 東京三菱銀行、生命保険商品の販売 を開始 平成11年 6月 s ユニオンバンカル・コーポレーショ ン、ニューヨーク証券取引所に上場 平成15年 2月 s 東京三菱銀行、三菱信託銀行および 三菱証券、初の共同店舗をスタート 平成11年 7月 s 三菱信託銀行、三菱信証券を東京三 菱証券に営業譲渡 平成15年 5月 s 三菱信託銀行、新本店ビルに移転 平成16年 2月 s 三菱東京フィナンシャル・グループ、 初の融合型共同店舗「MTFGプラザ」 をスタート 平成16年 4月 s 三菱東京フィナンシャル・グループ、 リテール・法人・受託財産の3事業 で連結事業本部制度を導入 平成11年11月 s 三菱信託銀行、「エクセレント倶楽 部」の取り扱いを開始 平成12年 2月 s 三菱信託銀行、本店を山王パークタ ワーに移転 平成12年 5月 s 三菱信託銀行、日本マスタートラス ト信託銀行を設立 平成16年10月 s 東京三菱銀行、三菱信託銀行および 日本信託銀行、ATM・CDを相互開放 s 東京三菱銀行、「スーパーICカード」 の取り扱いを開始 平成16年12月 s 東京三菱銀行、証券仲介業務を開始 平成12年11月 s 東京三菱銀行、国際証券を関連会社化 平成13年 1月 s 東京三菱銀行、「メインバンク」総合 サービスの取り扱いを開始 平成13年 4月 s 東京三菱銀行、三菱信託銀行および 日本信託銀行、株式移転により、完 全親会社 三菱東京フィナンシャル・ グループを設立、3 行は三菱東京 フィナンシャル・グループの完全子 会社となる 沿 革 s 三菱信託銀行、生命保険商品の販売 を開始 s 三菱信託銀行、証券投資信託の窓口 販売を開始 平成12年 9月 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ s 国際証券、東京三菱証券、東京三菱 パーソナル証券および一成証券が合 併、「三菱証券」誕生 s 東京三菱銀行、オンラインシステム を統合 s 東京三菱銀行、証券投資信託の窓口 販売を開始 s 三菱信託銀行、日本信託銀行および 東京信託銀行が合併、新しい 「三菱信 託銀行」誕生 s 三菱信託銀行、証券仲介業務を開始 平成17年 4月 s 三菱東京フィナンシャル・グループ、 UFJホールディングスと「合併契約 書」を締結 s 東京三菱銀行、UFJ銀行と 「合併契約 書」を締結 s 三菱信託銀行、UFJ信託銀行と 「合併 契約書」を締結 57 組織図 (平成17年7月1日現在) 株主総会 監査役 監査役会 アドバイザリー・ボード 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 取締役会 業務監査委員会 経営会議 各種委員会 政策検討会 組 織 図 / 業 務 内 容 本部長 本部長 本部長 リテール連結事業本部 法人連結事業本部 受託財産 連結事業本部 企画担当役員 財務担当役員 コーポレート・スタッフ機能 リスク管理担当役員 米国ガバナンス担当 役員(米国駐在) コーポレート・リスク・ マネジメント機能 米国における ガバナンス関連事項の 監督機能 リ テ ー ル 企 画 部 リ テ ー ル 業 務 推 進 部 投 資 商 品 推 進 部 オ ー ナ ー 取 引 推 進 部 総 合 カ ー ド 事 業 部 リ テ ー ル ア カ デ ミ ー 法 人 業 務 企 画 部 信 託 企 画 部 法 人 業 務 第 一 部 法 人 業 務 第 二 部 受 託 業 務 企 画 部 総 合 管 理 部 経 営 政 策 部 財 務 政 策 部 リ ス ク 統 括 部 投 融 資 企 画 部 監 査 部 米 国 ガ バ ナ ン ス 統 括 部 関リ すテ るー 事ル 項業 務 の 事 業 戦 略 全 般 に おリ よテ びー 拠ル 点商 管品 理・ に業 関務 す・ るサ 事ー 項ビ ス 戦 略 に投 関資 す信 る託 事お 項よ び 信 託 性 投 資 商 品 戦 略 オ ー ナ ー 取 引 戦 略 に 関 す る 事 項 総 合 カ ー ド 業 務 戦 略 に 関 す る 事 項 教 育 ・ 研 修 等 に 関 す る 事 項 関法 す人 る取 事引 項業 ︵務 信の 託事 業業 務戦 除略 く全 ︶般 に 関法 す人 る取 事引 項業 ︵務 信の 託事 業業 務戦 含略 む全 ︶般 に 関大 す企 る業 事等 項に 対 す る 業 務 戦 略 に に中 関堅 す・ る中 事小 項企 業 等 に 対 す る 業 務 戦 略 関受 す託 る財 事産 項業 務 の 事 業 戦 略 全 般 に 関株 す主 る総 事会 項、 役 員 秘 書 、 人 事 、 庶 務 に にグ 関ル すー るプ 事全 項体 、の 広経 報営 ・戦 I 略 R、 経 営 計 画 主自 計己 等資 に本 関調 す達 る、 事財 項務 戦 略 、 投 資 管 理 、 管グ 理ル ・ー 法プ 令全 等体 遵の 守各 に種 関リ すス るク 事の 項総 合 的 ポグ ール トー フプ ォ全 リ体 オの 管信 理用 にリ 関ス すク る、 事与 項信 関グ すル るー 事プ 項全 体 の 内 部 監 査 に ナ米 ン国 スに ・お 監け 督る 体グ 制ル にー 関プ す会 る社 事の 項ガ バ 連結事業本部 コーポレートセンター <主な関係会社> (株)東京三菱銀行 三菱信託銀行(株) 三菱証券(株) 業務内容 1. 銀行、信託銀行、証券専門会社、保険会社その他銀行法により 子会社とすることができる会社の経営管理 58 2. その他左記の業務に附帯する業務 国内ネットワーク 802(国内店舗 328、無人化店舗 474) (平成17年6月1日現在) 黒色は東京三菱銀行、オレンジ色は三菱信託銀行を表しています。 法政大学 公 は住宅金融公庫業務取扱店、 □ 債 は債券取扱店、 □ ト はトラベルコーナー設置店、 □ Ⅰ は外貨両替取扱店Ⅰ、 □ Ⅱ は外貨両替取扱店Ⅱ、 □ Ⅲ は外貨両替取扱店Ⅲ、 □ ホテルニューオータニ 丸ビル クイックコーナーは無人化店舗(除く、企業内設置分) 三菱ビルヂング 公 は住宅金融公庫業務取扱店、□ 平 はATMの平日時間延長店 8:00∼8:45 19:00∼21:00、 □ 日 は ATM の日曜日稼働店 9:00 ∼ 17:00、 □ 祝 は ATM の祝日稼働店 9:00 ∼ 17:00 □ 有楽町第一 東京交通会館 2 階 有楽町第二 東京交通会館 2 階 ボアソナード・タワー 1 階 旧館地下1階アーケード街 丸ビル地下 1 階 JR・東京駅丸の内南口前、三菱ビルヂング 1 階 (注)* 千葉支店の ATM は、平日 8:45 ∼ 15:00 までのご利用となります。 * 信託プラザ所沢・阿倍野支店の ATM は、平日 9:00 ∼ 15:00 までのご利用とな ります。 [外貨両替のお取り扱いについて] (T/C =トラベラーズチェック) ○:お取り扱いします ×:お取り扱いしません ト□ Ⅰ □ Ⅱ □ Ⅲ □ 日本円現金→外貨現金・外貨 T/C・円 T/C ○ ○ ○ 外貨現金・外貨 T/C・円 T/C →日本円現金、円預金・外貨預金へのご入金 ○ ○ × 外貨預金・円預金→外貨現金・外貨 T/C・円 T/C でのお引き出し ○ × × 取引種類 中央区 支店・出張所 債□ Ⅰ 大伝馬町支店 □ 債 □ 京橋支店 Ⅰ □ 銀座支店 Ⅰ 築地支店 □ 公 □ 日本橋支店 日本橋支店 東京メトロ日比谷線・小伝馬町駅、人形町通り 銀座通り、銀座一丁目交差点角 銀座通り、資生堂パーラー前 京橋築地小学校前、交差点角 日銀前、三越隣り 日本橋L島屋南寄り筋向い 信託プラザ日本橋 日銀前・三越隣り(日本橋 MTFG プラザ内) (日本橋支店東京三菱銀行日本橋支店ビル出張所) 債□ ト 八重洲通支店 八重洲通り、昭和通り交差点角 □ (03)3661–2121 (03)3535–2311 (03)3573–3251 (03)3541–2151 (03)3272–5151 (03)3271–1481 (03)3271–0836 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ (03)3567–6161 * トラベルコーナー設置店では、最大 7 種類の T/C と 14 種類の外貨現金をお取り扱いし ています(支店によって取扱通貨が異なります。また在庫のない場合もございます。詳 クイックコーナー しくは各支店にご照会ください)。 茅場町駅前 銀座松屋 銀座四丁目 新川 新富町 * トラベルコーナー設置店以外での外貨両替の取扱通貨につきましては、各支店にご照会 ください。 東京都 千代田区 本店・支店・出張所 公□ 債□ ト 東京三菱銀行本店 東京中央郵便局隣り □ 公□ 平 □ 三菱信託銀行本店 丸の内、三菱信託銀行本店ビル (03)3240–1111 (03)3212–1211 (03)6250–4001 信託プラザ(東京三菱本店) 東京三菱銀行本店内 (本店 東京三菱銀行本店ビル出張所) 公□ Ⅰ □ 市ヶ谷支店 Ⅰ 神田支店 □ Ⅰ 麹町支店 □ 公□ 債 □ 新丸の内支店 債□ ト 神保町支店 □ 公□ 債□ Ⅰ 丸の内支店 □ JR・市ヶ谷駅、九段方面 JR・神田駅北口、中央通り北 100m 東京メトロ有楽町線・麹町駅、1 番出口上 東銀ビル 神保町交差点角 東京三菱銀行本店内 三菱信託銀行本店 三菱信託銀行本店ビル 1 階 ビル出張所 (03)3262–4111 (03)3256–5111 (03)3265–6261 (03)3211–2473 (03)3263–1221 (03)3212–1551 (03)3240–5107 秋葉原 秋葉原駅東口 JR・秋葉原駅電気街口、日本通運ビル 飯田橋 飯田橋駅前 JR・飯田橋駅西口、体育館角 JR・市ヶ谷駅前 JR・秋葉原駅、昭和通口前 銀座松屋隣り 銀座四丁目交差点 東京ダイヤビル 1 号館 東京メトロ有楽町線・新富町駅、新大橋通り 新日本橋駅前 水天宮前 聖路加国際病院 月島駅前 人形町 人形町交差点角 馬喰町 JR・馬喰町駅、3 番出口そば 八丁堀駅前 港区 支店 債□ ト □ Ⅰ □ Ⅰ □ 公□ Ⅰ □ 水天宮前交差点角 病院内 東京メトロ有楽町線・月島駅、区立月島スポーツプラザ前 地下鉄・青山一丁目駅前、青山ツインタワービル 1 階 (03)3475–1211 (03)3505–4611 (03)6716–1001 東京メトロ南北線・都営三田線、白金台駅前 (03)3445–8151 JR・新橋駅、烏森口西 400m、日比谷通り、新橋 27MT ビル (03)3502–4324 JR・田町駅前、森永プラザビル (03)3454–0451 虎ノ門交差点角 (03)3580–6411 東京メトロ日比谷線・広尾駅、明治屋前 (03)3442–8111 六本木交差点角 (03)3408–8111 赤坂見附支店 赤坂見附、田町通り 品川駅前支店 JR・品川駅港南口、太陽生命品川ビル 六本木支店 市ヶ谷駅前 内幸町 大手町ビルヂング お茶の水駅前 神田岩本町 都営新宿線・岩本町駅、南西 20m 神谷町駅前 神田駅南口 JR・神田駅南口、中央通り 北里研究所病院 神田神保町 三菱証券神保町支店 1 階 グランパークタワー 神田橋 本郷通り、美土代町交差点そば、東京天理ビル 慶應義塾大学三田 九段下駅前 東京メトロ半蔵門線・九段下駅、5 番出口そば 京急第 2 ビル 山王パークタワー 山王パークタワー地下1階、エントランスロビー 慈恵大学病院中央棟 1 階 新東京ビル 新東京ビル 1 階 慈恵大学病院中央棟 8 階 水道橋駅前 JR・水道橋駅西口、水道橋西通り 品川駅東口 大丸東京店 大丸東京店地下1階 新赤坂 鉄鋼ビル 呉服橋交差点角 新橋駅前 東京海上ビル新館地下1階 高輪第一京浜 病院内 田町東 東京メトロ半蔵門線・半蔵門駅 3 番出口、JFN センタービル 1 階 東京慈恵会医科大学 都営三田線・内幸町駅、日比谷国際ビル地下 1 階 浜松町駅前 クイックコーナー 飯野ビル 赤坂駅前 東京メトロ丸ノ内線・大手町駅、大手町ビル 1 階 ATT 新館 JR・御茶ノ水駅、お茶の水橋口 東京海上ビル 日本歯科大学附属病院 半蔵門駅前 日比谷国際ビル 弁護士会館 (03)3499–0871 東京メトロ・表参道駅、A1 出口前 国 内 ネ ッ ト ワ ー ク JR・八丁堀駅、B2 出口 赤坂支店 債□ ト 新橋支店 □ 債□ ト 田町支店 □ 公□ 債□ ト 虎ノ門支店 □ Ⅰ □ 広尾支店 JR・飯田橋駅東口、目白通り南 300 m JR・新日本橋駅前 青山支店 白金支店 クイックコーナー 東京メトロ東西線・茅場町駅、11 番出口横 御成門 東京メトロ千代田線・赤坂駅、赤坂通り ATT 新館地下 1 階 都営三田線・御成門駅 A4 出口、御成門 BN ビル 東京メトロ日比谷線・神谷町駅、飯倉方面 30 m 北里学園白金キャンパス正門脇 JR・田町駅東口、グランパークタワー1階 慶應義塾大学三田キャンパス第1校舎前 JR・品川駅高輪口 100m、京急第 2 ビル 慈恵大学病院中央棟 1 階 慈恵大学病院中央棟 8 階 品川駅東口、中日新聞社駐車場 アメリカ大使館前 JR・新橋駅、第一ホテル前 第一京浜、泉岳寺交差点、品川寄り 30m JR・田町駅芝浦口、芝浦工業大学南 30m 病院内 JR・浜松町駅北口、世界貿易センタービル斜め前 弁護士会館内 59 新宿区 支店・出張所 Ⅰ □ 神楽坂支店 JR・飯田橋駅西口西 400 m、神楽坂上 公□ Ⅰ 新宿支店 伊勢丹本館前 □ 公□ 平□ 日□ 祝 新宿支店 □ 京王百貨店向い、京王モール中央 公□ Ⅰ □ 新宿新都心支店 新宿第一生命ビル 債 新宿中央支店 JR・新宿駅西口、朝日生命ビル向い □ Ⅰ □ 高田馬場支店 JR・高田馬場駅、早稲田通り西口 東京都庁 東京都庁第二本庁舎 5 階 第二本庁舎出張所(ただし、都庁開庁日のみ営業) Ⅰ □ 四谷支店 クイックコーナー (03)3260–8251 (03)3352–4111 (03)3342–6401 (03)3346–1233 (03)3342–6511 (03)3360–0331 (03)5320–7575 江東住吉 新木場センタービル 東陽町駅前 森下駅前 品川区 支店・出張所 公□ Ⅰ □ 大井支店 債 五反田支店 □ 都営新宿線・大江戸線・森下駅 東京メトロ丸ノ内線・四谷三丁目駅、四谷見附方面 (03)3353–0171 JR・大井町駅中央西口 JR・五反田駅西 100 m (五反田支店白金出張所) 都営新宿線・曙橋駅前 Ⅰ □ 小山支店 公□ Ⅰ □ 目黒支店 曙橋駅前 飯田橋駅東口 大久保 小田急新宿駅 信濃町駅 新宿御苑前 西武新宿駅 高田馬場駅前 中井駅前 西武新宿線・中井駅前 戸越銀座駅西口 西早稲田 西早稲田交差点角 戸越公園駅前 JR・四ッ谷駅、アトレ四谷エスカレーター下 不動前 JR・飯田橋駅東口、大久保通り 小田急線・新宿駅、中央口改札前 クイックコーナー JR・信濃町駅、改札口正面 青物横丁駅前 東京メトロ丸ノ内線・新宿御苑前駅ビル1階 ゲートシティ大崎 新宿西口 小田急百貨店本館、中地下 1 階 昭和大学病院中央棟 新宿南口 JR・新宿駅南口、甲州街道西 500m、オークラビル1階 新馬場駅前 西武新宿駅、改札口前 スフィアタワー天王洲 四ッ谷駅ビルアトレ 東京メトロ東西線・早稲田駅、3b 出口横 東京モノレール・天王洲アイル駅前 都営浅草線・戸越駅、戸越銀座商店街東 50 m 戸越銀座商栄会通り 大井町線・戸越公園駅前 目黒線・不動前駅、北口商店街 東京メトロ千代田線・千駄木駅、団子坂下 目黒区 支店 (03)5721–6751 (03)3718–2131 (03)3718–5111 (03)3718–5181 (03)3760–4001 学芸大学駅前支店 東横線・学芸大学駅、東口商店街 (03)3260–8111 (03)3814–7311 (03)3824–2781 公□ Ⅰ □ 日 □ 公□ Ⅰ □ Ⅲ □ 自由ヶ丘支店 東横線・自由が丘駅前ロータリー 自由が丘支店 東横線・自由が丘駅前 都立大学駅前支店 東横線・都立大学駅前、目黒通り角 中目黒支店 東横線・中目黒駅前、山手通り クイックコーナー クイックコーナー 東京メトロ有楽町線・護国寺駅前 洗足駅前 1階 東邦大学大橋病院 都営三田線・白山駅 祐天寺駅前 護国寺駅前 日中友好会館 白山駅前 本郷 本郷三丁目駅前 東京メトロ丸ノ内線・本郷三丁目駅前通り 茗荷谷駅前 東京メトロ丸ノ内線・茗荷谷駅、改札口前 台東区 支店 債□ ト 浅草橋支店 □ 債□ Ⅰ □ 上野支店 病院中央棟1階 京浜急行線・新馬場駅南口、南品川四丁目交差点そば 若松町交差点、大久保通 20m 早稲田駅前 千駄木支店 京浜急行線・青物横丁駅東口 50 m JR・大崎駅、ゲートシティ大崎西棟 3 階 戸越 名店ビル1階 文京区 支店 公□ Ⅰ 江戸川橋支店 東京メトロ有楽町線・江戸川橋駅前 □ Ⅰ □ 春日町支店 白山通り、春日町交差点角、文京区役所前 Ⅰ □ JR東急目黒ビル地下 2 階 大久保二丁目交差点を新宿方面 20m 若松河田 (03)5722–8141 (03)3491–4556 目黒線・武蔵小山駅前 国 内 ネ ッ ト ワ ー ク 東京メトロ東西線・東陽町駅、四ツ目通り側出入口 (03)3774–1511 (03)3492–7151 五反田支店 JR・五反田駅西口前 (03)3492–1411 信託プラザ白金 東京メトロ南北線・都営三田線、白金台駅前(白金 MTFG プラザ内)(03)3492–1103 クイックコーナー 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 都営新宿線・住吉駅北口 東京メトロ有楽町線・JR・新木場駅前、新木場センタービル 目黒線・洗足駅前 地下 1 階、エレベーター前 東横線・祐天寺駅前、ロータリー側本通り商店街 東京メトロ丸ノ内線・本郷三丁目駅東、消防署前通り JR・浅草橋駅、江戸通り北 200 m JR・御徒町駅北口、昭和通り、春日通り交差点角 上野支店 JR・御徒町駅、松坂屋南館隣り 雷門支店 浅草雷門通り (03)3851–5101 (03)3831–1211 (03)3831–0116 (03)3841–8241 大田区 支店・出張所 公□ Ⅲ 池上支店 □ 公□ Ⅰ □ 大森支店 公□ 債□ ト 蒲田支店 □ (03)3751–2145 (03)3771–0161 (03)3732–2231 (03)3722–8211 (03)3720–0171 (03)3741–1115 池上線・池上駅前 JR・大森駅山王西口、蒲田方面 100 m JR・蒲田駅東口 田園調布駅前出張所 東横線・田園調布駅西口 公 □ Ⅰ □ 長原支店 池上線・長原駅前 羽田支店 産業道路、北糀谷バス停前 クイックコーナー 大岡山駅前 大井町線・目黒線・大岡山駅、北口商店街 東京メトロ日比谷線・入谷駅東 400m、言問通り 大森駅北口 JR・大森駅北口、ララビル入口 都営大江戸線・新御徒町駅 久が原 東京メトロ日比谷線・三ノ輪駅、3 番出口西 糀谷駅前 田園調布駅東口 羽田空港 クイックコーナー 入谷 新御徒町駅前 三ノ輪駅前 墨田区 支店 公□ Ⅰ 押上支店 □ 公□ Ⅰ □ 錦糸町支店 公□ Ⅰ □ 本所支店 Ⅰ 向島支店 □ (03)3622–2171 JR・錦糸町駅南口、四ツ目通り南へ 200 m (03)3634–2471 清澄通り、両国緑一丁目交差点南 (03)3631–1111 水戸街道、東向島交差点角 (03)3611–5171 京成線・押上駅、浅草通り、四ツ目通り交差点角 クイックコーナー 菊川駅前 都営新宿線・菊川駅前 曳舟駅前 東武伊勢崎線・東武曳舟駅、曳舟川通り 平和島駅前 南馬込 武蔵新田駅前 矢口渡駅前 六郷 池上線・久が原駅南 150m 京浜急行羽田空港線・糀谷駅前 東横線・田園調布駅東口 ターミナルビル 2 階出発ロビー、JALカウンター前 京浜急行線・平和島駅西口 スーパーキタムラそば 多摩川線・武蔵新田駅、環八通り 多摩川線・矢口渡駅前 雑色通り商品街、バス通り 世田谷区 支店 経堂支店 (03)5477–5751 (03)5430–7311 下北沢駅南口、茶沢通り、北沢タウンホール向い (03)5453–0931 小田急線・成城学園前駅北口 (03)3482–4311 玉川通り、三軒茶屋交差点南 (03)3411–0181 玉川L島屋前 (03)3700–7131 小田急線・経堂駅北口 駒沢大学駅前支店 田園都市線・駒沢大学駅前、駒沢公園出口 江東区 支店 公□ Ⅰ □ 亀戸支店 公□ Ⅰ 深川支店 □ 60 下北沢支店 JR・亀戸駅北、十三間通り商店街 東京メトロ東西線・門前仲町駅、5 番出口前 (03)3683–3141 (03)3641–8301 公□ Ⅰ □ 成城支店 公□ Ⅰ 世田谷支店 □ 公□ Ⅰ □ 玉川支店 クイックコーナー 方南町 池尻大橋駅前 田園都市線・池尻大橋駅、国道 246 号線、池尻歩道橋そば 池ノ上駅前 井の頭線・池ノ上駅前 上北沢駅前 京王線・上北沢駅北口 喜多見駅前 小田急線・喜多見駅前 経堂駅南口 小田急線・経堂駅南口、農大通り 九品仏駅前 大井町線・九品仏駅前 豪徳寺駅前 小田急線・豪徳寺駅前 桜新町駅前 田園都市線・桜新町駅西口、バス停前 千歳烏山 京王線・千歳烏山駅東口、烏山区民センター前 千歳船橋駅前 小田急線・千歳船橋駅前 等々力駅北口 等々力バス停前 日本大学文理学部 豊島区 支店 公□ Ⅰ □ 池袋支店 平□ 日□ 祝 池袋支店 公□ □ 債□ ト □ 池袋東口支店 Ⅰ □ 大塚支店 Ⅰ 駒込支店 □ 東長崎支店 目白支店 東京メトロ丸ノ内線・南阿佐ヶ谷駅上、青梅街道 (03)3986–5111 (03)3984–8211 JR・池袋駅東口、グリーン大通り東 300 m (03)3984–7311 JR・大塚駅南口 (03)3983–9121 JR・駒込駅北口 (03)3910–1111 西武池袋線・東長崎駅南口 (03)3951–5421 JR・目白駅、目白通り西 200 m (03)3565–2001 JR・池袋駅西口 JR・池袋駅西口、東武百貨店前目白寄り 研究棟1階 明大前 京王線・井の頭線・明大前駅前 用賀駅前 東京メトロ丸ノ内線・方南町駅、1 番出口北 50m 南阿佐ヶ谷駅前 クイックコーナー 田園都市線・用賀駅北口、世田谷ビジネススクエア地下1階 学習院 新本部・大学教室棟 椎名町駅前 渋谷区 支店・出張所 Ⅰ 恵比寿支店 □ 公□ Ⅰ □ 笹塚支店 公 □ 渋谷支店 公 渋谷支店 □ (03)3463–3211 (03)3376–5141 JR・渋谷駅南口、バスターミナル前 (03)3463–1811 宮益坂入口 (03)3400–3131 信託プラザ渋谷 JR・渋谷駅南口、バスターミナル前(渋谷 MTFG プラザ内) (03)3400–3102 JR・東京メトロ日比谷線・恵比寿駅前 西武池袋線・椎名町駅北口、中央通り商店街 巣鴨駅前 白山通り、千石方面 150m 千川駅前 東京メトロ有楽町線・千川駅前、大丸ピーコック向い 立教大学池袋キャンパス 立教大学 5 号館前 京王線・笹塚駅、甲州街道 (渋谷支店東京三菱銀行渋谷支店ビル出張所) 債□ ト □ 渋谷明治通支店 宮益坂下明治通り、ポーラ渋谷ビル 北区 支店 公□ Ⅰ 赤羽支店 □ 公□ Ⅰ □ 王子支店 (03)3407–9733 (03)3467–2321 代々木上原支店 小田急線・代々木上原駅、高架下 滝野川支店 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ (03)3901–5121 (03)3911–3921 (03)3916–3511 JR・赤羽駅東口 JR・王子駅前 都営三田線・西巣鴨駅前 クイックコーナー クイックコーナー 赤羽駅西口 恵比寿駅前 JR・恵比寿駅東口 小田急サザンタワー 北赤羽駅前 JR・北赤羽駅浮間口 小田急線・参宮橋駅改札正面 駒込駅東口 JR・駒込駅東口、中里商店街 渋谷駅 JR・渋谷駅東口、東急定期券売場隣り 渋谷中央街 新宿マインズタワー1階 JR・千駄ヶ谷駅前、津田塾会角 初台 京王線・初台駅北口、甲州街道 広尾ガーデンヒルズ JR・代々木駅西口、代々木教会1階 代々木公園駅前 東京メトロ千代田線・代々木公園駅前、代々木八幡商店会通り 中野区 支店 東京メトロ丸ノ内線・新中野駅、鍋横交差点角 JR・中野駅南口前 JR・中野駅南口 西武新宿線・野方駅前 JR・東中野駅、山手通り (03)3384–5221 (03)3383–2711 (03)3383–0171 (03)3330–1131 (03)3371–8101 クイックコーナー 荒川区 支店 Ⅰ 日暮里支店 □ (03)3891–4135 尾竹橋通り、東日暮里 3 丁目交差点角 クイックコーナー 西日暮里駅前 日暮里駅前 町屋駅前 板橋区 支店・出張所 Ⅰ 板橋支店 □ 公□ Ⅱ □ 大山支店 公□ Ⅰ 志村支店 □ 公□ Ⅰ □ 下赤塚支店 JR・東京メトロ千代田線・西日暮里駅、尾久橋通り JR・日暮里駅前 京成線・京成町屋駅前 (03)3961–1631 (03)3956–1101 都営三田線・志村坂上駅前 (03)3966–4181 東武東上線・下赤塚駅南口、東京メトロ有楽町線・地下鉄赤塚駅 (03)3931–3161 帝京大病院出張所 帝京大学病院正面玄関隣り (03)3579–6391 中仙道、北園高校前 川越街道、ハッピーロード大山商店街 西武新宿線・都立家政駅南口前 JR・中野駅北口、中野通り、中野サンプラザ前 クイックコーナー 板橋駅前 JR・板橋駅西口、板橋駅前本通り商店街 中野坂上駅前 中野坂上交差点、ハーモニースクエアービル 1 階 中野新橋駅前 東京メトロ丸ノ内線・中野新橋駅、駅前通り 上板橋駅北口 東武東上線・上板橋駅北口、イトーヨーカドー上板橋店東 50m 沼袋駅前 西武新宿線・沼袋駅前、中野沼袋郵便局隣り 上板橋駅南口 東武東上線・上板橋駅、上板南口銀座、ショッピングセンターイイダ前 大山駅北口 東武東上線・大山駅北口 志村三丁目駅前 杉並区 支店・出張所 公□ Ⅲ 阿佐ヶ谷支店 JR・阿佐ヶ谷駅北口 □ 永福町支店 公□ Ⅰ □ 荻窪支店 井の頭線・永福町駅前 JR・荻窪駅南口前 久我山支店 井の頭線・久我山駅前、人見街道 JR・高円寺駅北口 JR・西荻窪駅北口 浜田山出張所 井の頭線・浜田山駅東 100m (03)3338–1141 (03)5300–2001 (03)3393–5111 (03)3303–3211 (03)5370–3101 (03)3337–1101 (03)3390–3121 (03)3306–1311 クイックコーナー 上荻 新高円寺 西永福駅前 学内 東京武蔵野病院 京王線・上北沢駅北口商店街、甲州街道 荻窪駅北口 都営三田線・志村三丁目駅改札前 東京家政大学 上北沢支店 Ⅱ □ 高円寺支店 公□ Ⅱ 西荻窪支店 □ 国 内 ネ ッ ト ワ ー ク 早稲田通り、東京メトロ東西線・落合駅、桜山口そば 都立家政駅前 中野駅北口 JR・東十条駅北口、東方面出口すぐ H棟地下1階 代々木駅前 落合 コモディイイダ滝野川店入口 東十条駅前 JR・渋谷駅東口、明治通り、並木橋方面 200m 先右へ入る 千駄ヶ谷駅前 中野支店 コモディイイダ滝野川店 渋谷中央街・渋谷支店横 新宿マインズタワー 平□ 日□ 祝 中野支店 □ 公□ Ⅰ □ 中野駅前支店 公□ Ⅲ □ 野方支店 公□ Ⅲ 東中野支店 □ 赤羽台団地 21 号棟 JR・新宿駅南口、小田急サザンタワー 1 階 参宮橋駅前 渋谷東口 JR・赤羽駅、アピレ1階 赤羽台 JR・荻窪駅北口、青梅街道 青梅街道、四面道交差点より西へ 200m 中板橋駅前 東京武蔵野病院内 東武東上線・中板橋駅、中板橋商店街入口 西高島平 都営三田線・西高島平駅前 日大板橋病院 練馬区 支店 公□ Ⅰ 江古田支店 □ Ⅱ □ 大泉支店 公 □ 石神井公園支店 公 練馬支店 □ 新患受付カウンター前 西武池袋線・江古田駅南口 西武池袋線・大泉学園駅北口、大泉通り妙延寺前 西武池袋線・石神井公園駅北口 西武池袋線・練馬駅北口 練馬平和台支店 東京メトロ有楽町線・平和台駅、環八通り 公□ Ⅰ □ 保谷支店 西武池袋線・保谷駅南口 (03)3953–4111 (03)5387–1801 (03)3904–5321 (03)3994–5711 (03)5399–3271 (03)3924–7111 東京メトロ丸ノ内線・新高円寺駅前、青梅街道 井の頭線・西永福駅前 61 クイックコーナー クイックコーナー 大泉学園駅南口 西武池袋線・大泉学園駅南口、西 200m 上石神井駅前 西武新宿線・上石神井駅北口 秋津駅前 中村橋駅前 西武池袋線・中村橋駅南口、駅前通り商店街 小田急永山駅 光が丘 都営大江戸線・光が丘駅、光が丘IMA入口 吉祥寺駅南口 富士見台駅前 西武池袋線・富士見台駅南口 武蔵関駅前 西武新宿線・武蔵関駅南口 西武池袋線・秋津駅南口 亜細亜大学 8 号館・1 階 小田急線・小田急永山駅、改札口横 JR・吉祥寺駅南口 清瀬駅前 西武池袋線・清瀬駅北口エレベーター横 国立駅南口 JR・国立駅南口、東西書店1階 国立富士見通り 足立区 支店 公□ Ⅰ 千住支店 □ 日 □ 千住支店 富士見通り、国立学園前 京王高尾駅前 京王線・京王高尾駅前、京王ストアー 2 階 京王堀之内駅前 日光街道、都バス千住車庫隣り 北千住駅前通り・イトーヨーカドー並び (03)3887–3121 (03)3888–6411 京王線・京王堀之内駅前、コリナス長池1階 国際基督教大学 学内 国分寺ターミナルビル JR・国分寺駅、国分寺ターミナルビル1階 小平駅前 西武新宿線・小平駅南口 狛江駅 クイックコーナー 慈恵第三病院 五反野駅前 東武伊勢崎線・五反野駅前 竹ノ塚駅前 東武伊勢崎線・竹ノ塚駅東口、公団 5 号棟前 成蹊大学 東武伊勢崎線・北千住駅、自由通路前 創価大学 東武北千住駅 西新井駅前 東武伊勢崎線・西新井駅西口正面 小田急線・小田急マルシェ狛江 1階ロビー 成蹊大学学生会館前 厚生棟地下1階 高倉 高倉町南交差点そば 鷹の台駅前 飾区 支店 公 金町支店 □ 公□ Ⅰ □ 亀有支店 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ JR・金町駅北口、イトーヨーカドー前 JR・亀有駅南口前 (03)3608–9041 (03)3601–4151 玉川学園前 小田急線・玉川学園前駅東口 多摩市役所 1階ロビー 多摩南部地域病院 病院内 柳谷戸バス停 つくし野駅前 青砥駅前 京成線・青砥駅北口北ウィング青砥商店街 綾瀬駅前 JR・綾瀬駅、東口前 京成高砂駅前 京成線・京成高砂駅前、マクドナルド隣り 京成立石駅前 京成線・京成立石駅、立石通り商店街 新小岩駅前 国 内 ネ ッ ト ワ ー ク 京王線・高幡不動駅南口、京王ストアー向い つくし野 クイックコーナー 江戸川区 支店 公□ Ⅰ 小岩支店 □ 公□ Ⅰ □ 小松川支店 公□ Ⅱ □ 西 西支店 西武国分寺線・鷹の台駅前 高幡不動駅前 JR・新小岩駅南口、ショッピングプラザリブ駐車場前 JR・小岩駅北口 船堀街道、東小松川 1 丁目バス停前 東京メトロ東西線・西 西駅南口 船堀支店 都営新宿線・船堀駅南口、船堀街道 瑞江支店 都営新宿線・瑞江駅前 (03)3658–2151 (03)3652–7131 (03)3680–2101 (03)5605–7831 (03)3698–1131 クイックコーナー 田園都市線・つくし野駅前、東急ストア第1駐車場角 津田塾大学 学内 つつじヶ丘駅前 京王線・つつじヶ丘駅北口、ロータリー前 帝京大学八王子校舎 図書館東1階 帝京大学八王子校舎 13 号館前 八王子校舎 13 号館前 東海大学八王子病院 2 階総合案内所横 東京学芸大学 学生食堂正面入口横 東京経済大学 学内 都立府中病院 正面入口横 西国分寺駅前 JR・西国分寺駅南口、西国分寺レガ1階 西東京市役所保谷庁舎 1階市民ホール西側 西八王子駅北口 八王子駅ビル JR・西八王子駅北口、商栄会商店街 JR・八王子駅、八王子駅ビル北側1階 日野駅前 JR・日野駅前、日野駅前通り 日野市庁舎内 日野市役所内 日野市立病院 1 階正面玄関エスカレーター横 ひばりヶ丘駅前 一之江駅前 都営新宿線・一之江駅東口、ロータリー前 篠崎駅前 東京ベ・マルシェ 都営新宿線・篠崎駅北口前 JR・ 西臨海公園駅前、東京ベ・マルシェ 西武池袋線・ひばりヶ丘駅前 府中駅 京王線・府中駅改札口横 府中市役所 市役所内 法政大学小金井 学内 法政大学多摩キャンパス 法政大学多摩キャンパス1号館 町田駅北口 東京都下 小田急線・町田駅北口 南大沢三丁目 南大沢商業センター 南大沢パオレビル 支店 南町田駅前 (042)542–1601 (0422)22–3731 JR・吉祥寺駅北口前 (0422)22–1711 JR・国立駅北口 (042)576–8211 西武新宿線・久米川駅南口前 (042)395–9111 JR・武蔵小金井駅北口、小金井街道 (042)383–2111 JR・国分寺駅、北口通り (042)321–0345 仙川支店 京王線・仙川駅南、京王ストア前 (03)5313–4111 公□ 債□ ト 立川支店 JR・立川駅北口 (042)524–4121 □ 平□ 日□ 祝 立川支店 □ L島屋立川店 1 階 (042)524–1481 公 □ 田無支店 西武新宿線・田無駅北口、武蔵境通り (0424)66–5531 公□ Ⅰ 多摩支店 京王線・聖蹟桜ヶ丘駅前 (042)374–1411 □ 公□ Ⅱ □ 多摩センター支店 京王線・小田急線・多摩センター駅前、イトーヨーカドー隣り (042)372–1311 公□ Ⅱ □ 調布支店 京王線・調布駅南口 (0424)81–5241 公 鶴川支店 小田急線・鶴川駅前、小田急マルシェ (042)735–7691 □ 公 □ 豊田支店 JR・豊田駅北口 (042)587–9111 公 □ 成瀬支店 JR・成瀬駅北口 (042)720–5111 公□ Ⅰ 八王子支店 甲州街道・八日町1丁目バス停前 (0426)22–6271 □ 公 □ 日野市役所支店 日野市役所隣り (042)584–2311 公□ Ⅰ □ 府中支店 京王線・府中駅、けやき並木通り南 100 m (042)364–8181 公 町田支店 小田急線・町田駅南口前 (042)722–5033 □ 平□ 日□ 祝 町田支店 □ 丸井 1 階、ルミネ並び (042)728–1211 公□ Ⅰ □ 三鷹支店 JR・三鷹駅南口 (0422)47–3101 公□ Ⅲ 武蔵境支店 JR・武蔵境駅南口 (0422)32–5121 □ 昭島支店 公□ Ⅰ □ 吉祥寺支店 平□ 日□ 祝 吉祥寺支店 □ 公 □ 国立支店 公 □ 久米川支店 公□ Ⅲ 小金井支店 □ 公□ Ⅰ □ 国分寺支店 62 京王線・南大沢駅前 田園都市線・南町田駅前、グランベリーモール内 JR・昭島駅南口前 明星大学日野キャンパス 明星大学日野キャンパス、大学会館 2 階 JR・吉祥寺駅北口 武蔵小金井駅南口 JR・武蔵小金井駅南口、南一番街 50 m 武蔵境駅北口 JR・武蔵境駅北口前 武蔵野市役所 市役所内 武蔵野赤十字病院 JR・武蔵境駅南口、武蔵野赤十字病院内 めじろ台駅前 山崎 京王線・めじろ台駅ロータリー前 シーアイハイツ町田、スーパー三和内 神奈川県 川崎市 支店 公□ Ⅰ 川崎支店 JR・川崎駅、川崎市役所前 □ 日 □ 川崎支店 JR・川崎駅、川崎市役所前 公□ Ⅰ □ 新城支店 JR・武蔵新城駅北口、西友隣り 公□ Ⅲ 新百合ヶ丘支店 小田急線・新百合ヶ丘駅、小田急アコルデⅡ内 □ 公 □ 登戸支店 JR・登戸駅南 200 m 宮崎台支店 田園都市線・宮崎台駅南口 公 武蔵小杉支店 東横線・JR・武蔵小杉駅北口 □ 公□ Ⅰ □ 元住吉支店 東横線・元住吉駅西口隣り (044)200–1032 (044)244–8541 (044)755–6641 (044)952–1220 (044)922–2131 (044)861–1611 (044)733–9565 (044)411–6171 クイックコーナー クイックコーナー 鹿島田駅前 JR・鹿島田駅東 100m 京王稲田堤駅 厚木アクスト 京王線・稲田堤駅改札前 鷺沼駅前 田園都市線・鷺沼駅前、ケンタッキーフライドチキン横 宮崎台駅前 武蔵溝ノ口駅 東横線・JR・武蔵小杉駅南口 JR・武蔵溝ノ口駅コンコースより入る、ホテルメッツ 2 階入口 田園都市線・青葉台駅南、青葉台交差点角 青葉桂台 松風台バス停前 青葉台駅 田園都市線・青葉台駅 あざみ野駅前 田園都市線・あざみ野駅、バスターミナルそば 市が尾駅前 田園都市線・市が尾駅前 金沢シーサイドタウン 金沢シーサイドタウン、センターシーサイド 4 号棟 鴨居駅前 JR・鴨居駅南口 菊名駅前 東横線・菊名駅前、旧綱島街道 希望ヶ丘駅前 相鉄線・希望ヶ丘駅北口 港北東急百貨店 S.C. 東急百貨店ショッピングセンター 2 階エレベーター前 昭和大学横浜市北部病院 センター北駅 1 階総合受付横 横浜市営地下鉄・センター北駅構内改札口横 相鉄ジョイナス 相鉄ジョイナス第二 相鉄ジョイナス内、JR側エレベーターホール横 相鉄ジョイナス内、五番街側ヤマハミュージック横 鶴見駅西口 フーガ 2 号棟1階 戸塚駅東口 JR・戸塚駅東口、ラピス戸塚 3 長津田駅 JR・田園都市線・長津田駅 日吉駅前 東横線・日吉駅西口、日吉中央通り 二俣川駅南口 相鉄線・二俣川駅南口、西友そば 保土ヶ谷駅前 JR・保土ヶ谷駅西口 100 m 三ツ境駅 相鉄線・三ツ境駅改札口前 みなとみらい 横浜ランドマークタワー「ランドマークプラザ」内 横浜商科大学 6 号館 神奈川県下 公□ Ⅰ □ 公 □ 公□ Ⅰ □ 公□ Ⅰ □ 日 □ 公□ Ⅰ □ Ⅰ □ 茅ヶ崎支店 橋本支店 平塚支店 藤沢支店 藤沢支店 大和支店 横須賀支店 小田急線・相模大野駅 3 階駅ビル正面入口 小田急東海大学前 小田急線・東海大学前駅、小田急マルシェ 1 階 梶原山 梶原口バス停、セイフー鎌倉店隣り JR・北鎌倉駅前 北里大学中央 クイックコーナー 逗子出張所 海老名市役所内 小田急相模大野駅 北鎌倉駅前 (045)985–0131 青葉台支店 田園都市線・青葉台駅北口、バスターミナル前 (045)982–0011 公 大倉山支店 東横線・大倉山駅、レモンロード東 100 m (045)544–1011 □ 公 □ 金沢文庫支店 京浜急行線・金沢文庫駅西口西 200 m (045)785–1711 公□ Ⅰ □ 上大岡支店 京浜急行線・上大岡駅、鎌倉街道南 300 m (045)841–2111 日 上大岡支店 ゆめおおおかオフィスタワー 2F (045)845–0621 □ 公 □ 上永谷支店 横浜市営地下鉄・上永谷駅南口 (045)842–9771 公□ Ⅲ □ 港南台支店 JR・港南台駅前 (045)832–5661 公 港北ニュータウン支店 横浜市営地下鉄・センター南駅、港北東急百貨店 S.C. (045)941–1511 □ 公□ Ⅰ □ 新横浜支店 JR・新横浜駅北口 (045)476–0461 公□ Ⅰ □ たまプラーザ支店 田園都市線・たまプラーザ駅北口 (045)901–1331 公□ Ⅰ 鶴見支店 JR・鶴見駅東口 (045)501–6531 □ 公□ Ⅲ □ 戸塚支店 JR・戸塚駅西口西 200 m、西友前 (045)881–7451 東戸塚支店 JR・東戸塚駅東口前 (045)826–1331 日吉駅前支店 東横線・日吉駅西口 (045)562–8765 公 □ 藤が丘支店 田園都市線・藤が丘駅前 (045)971–2201 公 □ 二俣川支店 相鉄線・二俣川駅北口、厚木街道西 100 m (045)363–2111 債□ ト 横浜支店 地下鉄みなとみらい線・馬車道駅、7 番出口 (045)201–2511 □ 公□ 債□ ト 横浜駅前支店 JR・横浜駅西口、横浜ベイシェラトン先 □ (045)311–1751 公□ 平□ 日□ 祝 横浜駅西口支店 JR・横浜駅西口前 □ (045)311–6981 横浜中山支店 JR・中山駅北口、中山コラル内 (045)933–2541 支店・出張所 公□ Ⅰ □ 厚木支店 公 □ 海老名支店 公□ Ⅰ 鎌倉支店 □ 公 □ 相模大野支店 公□ Ⅰ □ 相模原支店 公 湘南台支店 □ 小田急小田原線・伊勢原駅南口 海老名市役所 横浜市 支店 公□ Ⅱ 青葉台支店 □ 小田急線・本厚木駅北口、厚木市役所駐車場横 伊勢原 田園都市線・宮崎台駅前 武蔵小杉駅南口 東名厚木インター側厚木アクストメインタワー 2 階 厚木市役所 学内 北里大学東病院 病院地下1階 北里大学病院 病院前バス停横 北里大学病院外来棟 1階 京王橋本駅 京王線・橋本駅改札口そば 相模大野ミロード 小田急相模大野ミロード 7 階 西友大船店 西友大船店松竹通り側入口横 相武台前 小田急線・相武台前駅北口前 茅ケ崎駅南口 ジョイ茅ケ崎パート 2 内 辻堂駅前 JR・辻堂駅南口 帝京大学薬学部 帝京大学薬学部 1 号館、事務室隣り 東海大大磯 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 東海大学大磯病院入口 東海大学医学部附属病院 望星モール内 日本大学生物資源科学部 校舎内 長谷駅前 江ノ電・長谷駅北口 50 m 東林間駅前 小田急線・東林間駅、小田急マルシェ1階 藤沢南 JR・藤沢駅南口、藤沢支店駐車場内 三菱電機鎌倉製作所南門前 南門前 横須賀中央駅 京浜急行線・横須賀中央駅構内1階 千葉県 支店・出張所 公□ Ⅱ 市川支店 □ (047)322–3531 (047)333–7111 公□ Ⅰ □ 浦安支店 東京メトロ東西線・浦安駅、やなぎ通り東 800 m (047)354–3341 公□ Ⅰ 柏支店 JR・柏駅東口、丸井隣り (04)7166–1101 □ 日 □ 柏支店 JR・柏駅西口(L島屋側)前 (04)7145–1121 鎌ケ谷特別出張所 新京成線・初富駅南 200 m、イトーヨーカドー隣り (047)445–2451 公□ Ⅲ □ 木更津支店 JR・木更津駅東口 (0438)25–4111 公□ Ⅲ □ 行徳支店 東京メトロ東西線・行徳駅前 (047)396–1131 公 五香支店 新京成線・五香駅西口、駅前商店街、イトーヨーカドー隣り (047)384–3780 □ 新稲毛出張所 JR・稲毛海岸駅南口 (043)279–2661 公 □ 新松戸支店 JR・新松戸駅、けやき通り西 500 m、ダイエー前 (047)345–1321 公□ Ⅰ 千葉支店 JR・千葉駅東口 (043)222–0131 □ 千葉支店 千葉パルコ隣り (043)224–4111 公□ Ⅱ □ 津田沼支店 JR・津田沼駅北口、パルコビル (047)475–3151 平□ 日□ 祝 津田沼支店 JR・津田沼駅北口、イトーヨーカドー前 (047)478–3131 □ 債□ ト □ 成田空港支店 成田国際空港第 1 旅客ターミナルビル 4 階出発階 (0476)32–5711 JR・市川駅北口、千葉街道十字路東 市川八幡支店 JR・本八幡駅北口前、国道交差点角 債□ ト 成田空港第 2 ビル □ (0476)34–8851 成田国際空港第 2 旅客ターミナルビル本館 2 階 出張所 ト □ 成田国際空港 成田国際空港第 2 旅客ターミナルビル本館 1 階入国口 出張所(両替所) 公□ Ⅰ □ 公□ Ⅰ □ 公□ Ⅰ □ 公□ Ⅲ □ 船橋支店 JR・船橋駅南口南 500 m、本町通り 松戸支店 JR・松戸駅西口南 200 m、伊勢丹前 八千代支店 京成線・八千代台駅東口 八幡支店 JR・本八幡駅北口 国 内 ネ ッ ト ワ ー ク (0476)33–0960 (047)422–2131 (047)362–2115 (047)482–2111 (047)334–3301 クイックコーナー (046)223–1821 小田急線・海老名駅東口 (046)231–6211 JR・鎌倉駅東口 (0467)22–2390 小田急線・相模大野駅、伊勢丹相模原店前 (042)740–3571 JR・相模原駅前 (042)753–1305 小田急江ノ島線・湘南台駅東口 (0466)43–9521 JR・逗子駅東口 (046)871–5511 JR・茅ヶ崎駅北口前、エメロード茅ヶ崎入口 (0467)85–2531 JR・橋本駅北口、千代田平安閣隣り (042)779–3990 JR・平塚駅北口前、MNビル (0463)21–6200 JR・藤沢駅南口、ダイヤモンドビル (0466)23–2511 JR・藤沢駅南口、小田急デパート向い (0466)26–5911 小田急線・相鉄線・大和駅東側 (046)261–9631 京浜急行線・横須賀中央駅北 350 m、さいか屋前 (046)826–1311 小田急線・本厚木駅北口 我孫子駅南口 JR・我孫子駅南口 我孫子ビレジ 東急我孫子ビレジショッピングセンター 稲毛駅前 JR・稲毛駅東口 柏ビレジ 東急柏ビレジショッピングセンター 勝田台駅前 北柏駅前 君津 JR・北柏駅前 新日鐵君津製鐵所サービスセンター 国府台駅前 京成線・国府台駅前 佐原市役所 佐原市役所駐車場内 慈恵医大柏病院 下総中山 京成線・勝田台駅北口、成田街道 病院内 JR・下総中山駅、駅前通り商店街北 100 m 新浦安駅前 JR・新浦安駅南口 新八柱駅前 JR・新八柱駅前 63 千葉工業大学芝園校舎 6 号館1階 千葉工業大学津田沼本校舎 校舎内 銚子中央町 NTT 東日本銚子営業支店東側 津田沼駅南口 ホテルメッツ津田沼隣り 東京理科大学 野田校舎 東武ストア新柏店 新京成線・常盤平駅前 西船橋 13 号館前 廣池学園 廣池学園東門 船橋駅前 ときわ書房ビル1階 幕張テクノガーデン JR・幕張本郷駅南口 南柏駅前 JR・南柏駅南口 南行徳 支店 公□ 債□ ト 札幌支店 □ 公□ 日 □ 札幌支店 (011)221–1174 (011)261–1211 JR・札幌駅南口、札幌西武前 クイックコーナー 札幌駅前 札幌駅前通り、北海道ビル 京成線・実籾駅前 妙典駅 東京メトロ東西線・妙典駅コンコース 八千代中央駅前 東葉高速鉄道・八千代中央駅、ロータリー前 埼玉県 JR・上尾駅西口前 JR・浦和駅西口、明治安田生命浦和ビル JR・浦和駅西口前 JR・大宮駅東口、L島屋東向い、旧中仙道 東武伊勢崎線・春日部駅東口 東武伊勢崎線・越谷駅東口 東武東上線・坂戸駅北口、サンロード商店街 井戸窪バス停、スーパーマルエツ内 東武伊勢崎線・草加駅東口 西武線・所沢駅西口 (048)773–0511 (048)822–7751 (048)829–2761 (048)641–4411 (048)752–0211 (048)966–3232 (049)282–1211 (04)2958–5731 (048)922–1181 (04)2923–2131 信託プラザ所沢 西武線・所沢駅西口(所沢 MTFG プラザ内) (04)2924–7160 (池袋支店所沢出張所) 公□ Ⅰ 新座志木支店 東武東上線・志木駅南口、駅前通り □ 公□ Ⅰ 西川口支店 JR・西川口駅西口前 □ 公 □ 南浦和支店 JR・南浦和駅東口 東武東上線・和光市駅南口 (048)472–2211 (048)253–4503 (048)883–3451 (048)468–7141 朝霞駅前 東武東上線・朝霞駅北口前 川越駅前 JR・東武東上線・川越駅西口 北浦和駅前 JR・北浦和駅西口 小手指駅前 西武池袋線・小手指駅北口、西友ストアー駐車場 新越谷駅 東武伊勢崎線・新越谷駅ビル 「ヴァリエ」 1 階 新所沢駅前 せんげん台駅前 宮城県 支店 公□ Ⅰ □ 仙台支店 公□ 日 仙台支店 □ 西武新宿線・新所沢駅西口、パルコ前 東武伊勢崎線・せんげん台駅西口、くすのき通り入口 所沢市役所 戸田駅前 戸田公園駅前 所沢市役所内 JR・戸田公園駅西口、ロータリー前 JR・東浦和駅、ロータリー前 東大宮駅前 JR・東大宮駅東口、ロータリー前 ふじみ野駅前 JR・東川口駅北口、ロータリー前 東武東上線・ふじみ野駅西口、ロータリー前 文京学園埼玉 学内 みずほ台駅前 東武東上線・みずほ台駅西口、ロータリー前 武蔵浦和駅前 JR・武蔵浦和駅西口、ラムザビル向い 柳瀬川駅前 吉川駅前 与野本町駅前 立教大学武蔵野新座キャンパス (022)225–5311 (022)262–8111 支店 公□ Ⅰ 新潟支店 □ 古町十字路、明治安田生命新潟ビル (025)223–5161 クイックコーナー 日本歯科大学新潟歯学部 学内 長野県 支店 公 長野支店 □ JR・長野駅前、東急百貨店向い (026)223–2121 香林坊バス停前 (076)221–4181 JR・静岡駅北口 (054)252–6131 (054)253–3111 (053)454–5311 石川県 静岡県 支店 公□ Ⅰ □ 静岡支店 公□ 日 □ 静岡支店 公 浜松支店 □ 西武百貨店北隣り JR・浜松駅北口前 JR・戸田駅東口 東浦和駅前 東川口駅前 青葉通り、藤崎東並び 青葉通り、東四番丁角 新潟県 支店 公□ Ⅰ □ 金沢支店 クイックコーナー 大通り、道新ビル 北海道 東京メトロ東西線・南行徳駅北口、秋山駅前ビル1階 実籾駅前 和光支店 (029)221–4121 JR・海浜幕張駅北口、幕張テクノガーデン D 棟 2 階 幕張本郷駅前 国 内 ネ ッ ト ワ ー ク 国道 50 号線、泉町三丁目バス停前 JR・西船橋駅南口 日本大学理工学部 支店・出張所 公□ Ⅰ □ 上尾支店 公□ Ⅰ 浦和支店 □ 日 □ 浦和支店 公□ Ⅰ □ 大宮支店 公□ Ⅰ 春日部支店 □ 公□ Ⅱ □ 越谷支店 公□ Ⅰ □ 坂戸支店 Ⅰ 狭山出張所 □ 公□ Ⅰ □ 草加支店 公 □ 所沢支店 支店 公□ Ⅰ □ 水戸支店 東武ストア新柏店・東入口前 常盤平駅前 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 茨城県 東武東上線・柳瀬川駅西口、駐輪場前 愛知県 支店 公□ Ⅰ 熱田支店 金山総合駅南、沢上交差点角 □ 公□ 債□ ト 名古屋支店 □ テレビ塔通り、松坂屋本店北隣り 公□ 平□ 日 名古屋支店 □ 中日ビル向い明治安田生命名古屋ビル 公□ Ⅰ 名古屋駅前支店 名鉄百貨店筋向い菱信(りょうしん)ビル □ 名古屋駅前支店 名鉄百貨店筋向い菱信(りょうしん)ビル (052)671–2131 (052)241–1111 (052)951–4711 (052)541–8431 (052)581–6811 JR・吉川駅南口 20m JR・与野本町駅東口正面 大学キャンパス内 三重県 支店 公□ Ⅰ □ 四日市支店 国道1号線、諏訪バス停前 (0593)52–4121 京都府 支店 公□ 債□ ト 京都支店 □ 公□ 日 □ 京都支店 Ⅰ 西院支店 □ Ⅰ □ 出町支店 公□ Ⅰ □ 伏見支店 64 (075)221–7161 (075)211–7161 西大路四条交差点角 (075)311–5361 河原町今出川交差点角 (075)231–2345 京阪線・伏見桃山駅、伏見大手筋商店街西 400 m (075)611–3101 綾小路通、滋賀銀行隣り 四条通り大丸西並び クイックコーナー クイックコーナー 七条大宮 七条大宮交差点東 30m ジェイアール京都伊勢丹 京都駅ビル、伊勢丹 2 階 同志社女子大学 学内 芦屋駅前 JR・芦屋駅前 三田ゆりのき台 ウッディタウンゆりのき台 2 丁目交差点西側 住吉駅前 JR・住吉駅北口 大丸神戸店 大丸神戸店 8 階催事場入口横 ポートピアプラザ H棟ショッピングプラザ1階 大阪府 大阪市 支店 公□ Ⅰ 阿倍野橋支店 大阪市立大学医学部附属病院前・住友生命川崎阿倍野ビル (06)6647–9111 □ 阿倍野支店 近鉄百貨店西側、アポロビル隣り (06)6649–2601 Ⅰ 今里支店 地下鉄中央線・緑橋駅 5 番出口上、緑橋交差点 (06)6971–3251 □ 公□ Ⅰ □ 上六支店 近鉄線・上本町駅筋向い (06)6762–5631 公□ ト □ 梅田支店 JR・大阪駅正面向い、第一生命ビル (06)6345–2251 梅田支店 富国生命ビル 1 階、阪急百貨店東側 (06)6313–2581 公□ 債□ ト 大阪支店 □ 京阪電鉄・地下鉄御堂筋線・淀屋橋駅 3 番出口 (06)6209–7501 Ⅰ □ 大阪西支店 地下鉄四つ橋線・本町駅 23 番出口西 300 m (06)6531–7051 Ⅰ 北畠支店 あべの筋、播磨町交差点角 (06)6673–1001 □ Ⅰ □ 京阪京橋支店 京阪本線・京橋駅中央口、ホテル京阪京橋向い (06)6881–0561 公□ Ⅰ □ 新大阪支店 JR・新大阪駅北口、住友生命新大阪北ビル (06)6399–0861 Ⅰ 心斎橋支店 御堂筋、大丸筋向い (06)6211–8931 □ 債□ ト □ 船場支店 地下鉄堺筋線・堺筋本町駅 10 号出口 (06)6261–0071 Ⅰ □ 天満支店 東天満一交差点、I・S 南森町ビル (06)6352–1231 公□ Ⅰ 難波支店 南海本線・難波駅東、L島屋向い (06)6641–4771 □ 日 □ 難波支店 新歌舞伎座向い、地下鉄 11 号出口前 (06)6633–0721 クイックコーナー OAP タワー OAP タワー 2 階、高層エレベーター前 大阪国際ビル 大阪国際ビル 1 階 近鉄あべの橋駅 近鉄あべの橋駅、改札横 大丸梅田店 大丸梅田店地下1階西北入口 鶴橋駅前 下味原町交差点そば 寺田町駅前 JR・寺田町駅、北口正面 堂島浜 御堂筋大江橋北詰、大阪三菱ビル 中之島インテス なにわ筋 地下鉄長堀鶴見緑地線・西大橋駅、3 号出口前 御堂筋、本町三丁目交差点東 50 m 都島 地下鉄谷町線・都島駅前 森小路駅北口 交野支店 京阪本線・森小路駅北口、100 m 阪急京都線・茨木市駅、駅ビル 地下鉄御堂筋線・江坂駅北口東側 京阪交野線・交野市駅西、イズミヤ隣り 公□ Ⅰ 門真支店 京阪線・古川橋駅南口 □ 債□ ト □ 関西空港出張所 関西国際空港旅客ターミナルビル 2 階、国内線ロビー ト □ 公□ Ⅰ □ 公 □ 公□ Ⅱ □ 公□ Ⅰ □ 公□ Ⅰ □ 公□ Ⅲ □ 関西国際空港 関西国際空港旅客ターミナルビル 4 階出国口 出張所(両替所) (072)624–5431 (06)6330–6311 (072)893–1213 (06)6901–1212 (0724)56–7051 (0724)56–7001 (072)222–2701 千里中央支店 北大阪急行・千里中央駅、千里朝日阪急ビル 1 階 (06)6835–4411 高槻支店 JR・高槻駅南口 (072)681–0111 豊中支店 阪急宝塚線・豊中駅東口 (06)6855–1041 東大阪支店 近鉄奈良線・河内小阪駅北口 (06)6782–2831 八尾支店 近鉄線・近鉄八尾駅前 (0729)98–1212 堺支店 (0742)41–5591 岡山県 支店 公□ Ⅰ □ 岡山支店 公 □ 岡山支店 (086)223–9211 (086)231–6111 JR・岡山駅前、L島屋隣り JR・岡山駅前、L島屋隣り 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 広島県 支店 公□ 債□ ト 広島支店 □ 公 広島支店 □ 公□ Ⅰ □ 福山支店 JR・福山駅前 (082)248–0111 (082)221–2137 (084)921–3311 JR・徳山駅前 (0834)21–1050 本通電停前 八丁堀・福屋前 山口県 支店 公□ Ⅰ □ 徳山支店 クイックコーナー 下関駅 JR・下関駅、改札口並び 国 内 ネ ッ ト ワ ー ク 香川県 支店 公□ Ⅰ □ 高松支店 公 □ 高松支店 (087)851–1101 (087)833–2151 中央通り、紺屋町バス停前 南新町商店街北口 福岡県 支店 債□ ト 北九州支店 □ 公 □ 北九州支店 公□ 債□ ト 福岡支店 □ 公□ 日 福岡支店 □ JR・小倉駅前、平和通り JR・小倉駅南口前 天神交差点、福岡ダイヤモンドビル 旧岩田屋向い福岡ビル (093)521–7011 (093)521–5681 (092)751–0731 (092)741–3031 南海本線・堺駅ビル 1 階 クイックコーナー 布施駅 近鉄線・布施駅、コンコース 2 階 箕面船場繊維団地 コムアートヒルCOM 3 号館 クイックコーナー 博多駅前 JR・博多駅前、博多ビル 1 階 長崎県 支店 公□ Ⅰ □ 長崎支店 公 長崎支店 □ ステラ横入り、ダイエー銅座店前 (095)823–2231 (095)822–0151 新市街入口、産業文化会館前 (096)352–5144 浜町商店街 熊本県 兵庫県 支店 公 □ 芦屋支店 公□ Ⅰ □ 尼崎支店 公□ 債□ ト 神戸支店 □ 日 □ 神戸支店 公 □ 三田支店 公 住吉支店 □ 公□ Ⅰ □ 姫路支店 Ⅰ □ 兵庫支店 支店 公 近鉄学園前支店 近鉄奈良線・学園前駅北口 □ 中之島インテスビル1階入口脇 御堂筋本町 大阪府下 支店・出張所 公□ Ⅰ 茨木支店 □ Ⅰ □ 江坂支店 奈良県 (0797)23–4411 阪神本線・尼崎駅北 100 m (06)6411–1161 トアロード、大丸東向い (078)391–8141 大丸南西カド (078)391–6621 JR・三田駅南口 (079)559–2571 JR・住吉駅北口、有馬道商店街北 300 m、山手幹線 (078)854–5011 JR・姫路駅北、大手前通り (0792)23–3641 神戸高速鉄道・新開地駅上 (078)576–5101 岩園橋交差点角、いかりスーパー前 支店 公□ Ⅰ □ 熊本支店 65 その他 公 □ コンビニ ATM (03)3245–9530 GSC 東京 振込第一支店 振込第二支店 振込第三支店 国内店舗、無人化店舗に加え、コンビニ ATM もご利用いただけます。 ご利用可能な店舗名・所在地は、東京三菱銀行および三菱信託銀行の店頭 にて、最新の情報をご提供しています。 振込第四支店 エイティエム統括支店 ビジネスローン営業部 関西ビジネスローン部 本店第一出張所 上野第一出張所 虎ノ門第一出張所 本郷第一出張所 虎ノ門ローンプラザ出張所 日吉ローンプラザ出張所 小岩ローンプラザ出張所 (042)356–1725 (06)6641–5048 (03)3240–4881 (03)3831–1211 (03)3580–6411 (03)3814–7681 (03)3500–0880 (045)562–8048 (03)3650–6251 御成門ローンプラザ出張所 尾山台コンサルティングサロン出張所 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 信託代理店* 信託代理店制度は、信託銀行と地域金融機関・都市銀行等が相互に協力 し、お客さまの信託ニーズに応え、幅広い社会・経済の向上および発展に貢 献することを目的としています。 お客さまの信託ニーズに的確にお応えすることをめざし、信託代理店制 度によるネットワーク構築に積極的に取り組んでいます。 17 年 6 月 1 日現在、三菱信託銀行は以下の金融機関と信託代理店契約 を結んでいます。 * 信託業法に基づく信託契約代理店および金融機関の信託業務の兼営等に関する法律に 基づく併営業務に係る代理店を総称して呼んでいます。 前橋法人営業所 富山法人営業所 鹿児島法人営業所 三菱信託銀行(契約締結先合計 62 金融機関) 大分法人営業所 高知法人営業所 松山法人営業所 政府系金融機関 郡山法人営業所 商工組合中央金庫 秋田法人営業所 都市銀行 東京三菱銀行 マーケティング部ダイレクトバンキング室 ダイレクト・ローンプラザ(付随業務取扱事務所) 総合カードプラザ(付随業務取扱事務所) 東京三菱銀行大同生命代理店 神奈川営業部 大阪営業部 (047)482–9845 (047)482–9845 (047)482–9845 (045)323–8100 (06)6252–1341 地方銀行 北海道銀行、青森銀行、岩手銀行、七十七銀行、北都銀行、山形銀行、東邦銀行、 常陽銀行、足利銀行、群馬銀行、武蔵野銀行、千葉銀行、横浜銀行、第四銀行、 山梨中央銀行、八十二銀行、北陸銀行、福井銀行、十六銀行、静岡銀行、百五銀行、 滋賀銀行、京都銀行、近畿大阪銀行、池田銀行、南都銀行、紀陽銀行、山陰合同銀行、 中国銀行、広島銀行、山口銀行、阿波銀行、百十四銀行、伊予銀行、四国銀行、 福岡銀行、西日本シティ銀行、佐賀銀行、十八銀行、親和銀行、大分銀行、 国 内 ネ ッ ト ワ ー ク 下記支店・出張所のトラベルコーナーでは、外貨両替について年中無休で営業し 営業時間 北洋銀行、札幌銀行、京葉銀行、大光銀行、富山第一銀行、愛知銀行 成田空港支店 9:00 ∼ 18:00 信用金庫 成田空港第 2 ビル出張所 9:00 ∼ 18:00 さわやか信用金庫、静清信用金庫、浜松信用金庫、蒲郡信用金庫、京都中央信用金庫、 成田国際空港出張所 ① 06:30 ∼ 19:00 ② 12:00 ∼ 23:00 (①と②の営業時間を 1 日ごとに繰り返します) 関西空港出張所 関西国際空港出張所 8:30 ∼ 18:00 ① 7:00 ∼ 16:30 ② 9:00 ∼ 22:30 (①と②の営業時間を 1 日ごとに繰り返します) 66 宮崎銀行、鹿児島銀行、琉球銀行 第二地方銀行 ております。 大阪東信用金庫、尼崎信用金庫、広島信用金庫、呉信用金庫 信用組合 茨城県信用組合 海外ネットワーク (平成17年6月1日現在) 黒色は東京三菱銀行、オレンジ色は三菱信託銀行の拠点です。 海外支店・出張所・駐在員事務所 アメリカ合衆国 ニューヨーク支店 New York Branch 1251 Avenue of the Americas, New York, NY 10020-1104 U.S.A. 1-212-782-4000 ニューヨーク支店 New York Branch 520 Madison Avenue, 26th Floor, New York, NY 10022 U.S.A. 1-212-838-7700 ニューヨーク支店アトランタ出張所 Atlanta Agency Georgia-Pacific Center, Suite 3450, 133 Peachtree Street, N.E. Atlanta, GA 30303-1808 U.S.A. 1-404-577-2960 シカゴ支店 Chicago Branch 227 West Monroe Street, Suite 2300, Chicago, IL 60606 U.S.A. 1-312-696-4500 シカゴ支店ミネソタ出張所 Minnesota Corporate Banking Office 601 Carlson Parkway, Suite 370, Minnetonka, MN 55305 U.S.A. 1-952-473-5090 シアトル支店 Seattle Branch 900 Forth Avenue, Suite 4000, Seattle, WA 98164-1068 U.S.A. 1-206-382-6000 シアトル支店ポートランド出張所 Portland Branch 2300 Pacwest Center, 1211 South West 5th Avenue, Portland, OR 97204 U.S.A. 1-503-222-3661 サンフランシスコ支店 San Francisco Branch 400 California Street, 11th Floor, San Francisco, CA 94104 U.S.A. 1-415-765-2050 ロスアンゼルス支店 Los Angeles Branch 777 South Figueroa Street, Los Angeles, CA 90017 U.S.A. 1-213-488-3700 ヒューストン支店 Houston Agency 1100 Louisiana Street, Suite 2800, Houston, TX 77002-5216 U.S.A. 1-713-658-1160 ヒューストン支店ダラス出張所 Dallas Corporate Banking Office Trammell Crow Center, Suite 3150, 2001 Ross Avenue, Dallas, TX 75201 U.S.A. 1-214-954-1200 ワシントン駐在員事務所 Washington D.C. Representative Office 1909 K Street, N.W. Suite 350, Washington, D.C. 20006-1101 U.S.A. 1-202-463-0477 ケイマン支店 Cayman Branch c/o The Bank of Tokyo-Mitsubishi, Ltd., New York Branch ケイマン支店 Cayman Branch c/o CIBC Bank and Trust Company (Cayman) Limited, P.O. Box 694 GT, Grand Cayman, Cayman Islands チリ サンチャゴ支店 Santiago Branch Avda. Mariano Sanchez Fontecilla 310, Las Condes, Santiago, Republic of Chile アルゼンチン ブエノスアイレス支店 Buenos Aires Branch Av. Corrientes 420, 1043 Buenos Aires,The Argentine Republic (mailing address: C. Correo 5494, Correo Central, 1000 Capital Federal, The Argentine Republic) 54-11-4348-2001 メキシコ メキシコシティ駐在員事務所 Mexico City Representative Office Av. Paseo de Las Palmas 405, Piso 17, Col. Lomas de Chapultepec, C.P.11000, Mexico D.F., Mexico 52-55-5540-8800 ベネズエラ カラカス駐在員事務所 Caracas Representative Office Edificio Parque Cristal, Torre Este, Piso 15, Oficina Top 15-12, Avenida Francisco de Miranda, Los Palos Grandes, Caracas, Bolivarian Republic of Venezuela 58-212-283-3076 58-212-283-3254 コロンビア ボゴタ駐在員事務所 Bogota Representative Office c/o The Bank of Tokyo-Mitsubishi, Ltd., Caracas Representative Office イギリス ロンドン支店 London Branch Finsbury Circus House, 12-15 Finsbury Circus, London EC2M 7BT, U.K. 44-20-7588-1111 ロンドン支店 London Branch 24 Lombard Street, London EC3V 9AJ, U.K. 44-20-7929-2323 ロンドン支店バーミンガム出張所 Birmingham Sub-Branch 3rd Floor, Bank House, 8 Cherry Street, Birmingham B2 5AL, U.K. 44-121-633-7953 フランス パリ支店 Paris Branch 4-8, rue Sainte-Anne, 75001 Paris, Republic of France (mailing address: B.P. 2101, 75021 Paris, Cedex 01, Republic of France) ベルギー ブラッセル支店 Brussels Branch Avenue des Arts 58 Bte 1, B-1000 Brussels, Kingdom of Belgium ドイツ デュッセルドルフ支店 Dusseldorf Branch Immermannstrasse 43, 40210 Dusseldorf, F.R. Germany (mailing address: Postfach 10 49 51, 40040 Dusseldorf , F.R. Germany) 49-211-36670 デュッセルドルフ支店ミュンヘン出張所 Munchen Sub-Branch Elisenstrasse 3, 80335 Munchen, F.R. Germany 49-89-225354 デュッセルドルフ支店フランクフルト出張所 Frankfurt Sub-Branch Bockenheimer Landstrasse 55, 60325 Frankfurt am Main, F.R. Germany ケイマン 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 海 外 ネ ッ ト ワ ー ク 56-2-345-1000 33-1-4926-4927 32-2-551-4411 49-69-7137490 67 ドイツ 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 海 外 ネ ッ ト ワ ー ク デュッセルドルフ支店ハンブルグ出張所 Hamburg Branch ABC Bogen, ABC Strasse 19, 20354 Hamburg, F.R. Germany (mailing address: Postfach 30 05 40, 20302 Hamburg, F.R. Germany) ベルリン駐在員事務所 Berlin Representative Office Internationales Handelszentrum, 5th Floor, Friedrichstrasse 95, 10117 Berlin, F.R. Germany イタリア ミラノ支店 Milano Branch Viale della Liberazione 18, 20124 Milano, Republic of Italy スペイン マドリッド支店 Madrid Branch Jose Ortega y Gasset 29, 28006 Madrid, Spain 34-91-432-8500 マドリッド支店バルセロナ出張所 Barcelona Sub-Branch Paseo de Gracia, 56, 6-C, 08007 Barcelona, Spain 34-93-494-7450 ポルトガル ロンドン支店リスボン出張所 Lisbon Office Avenida da Liberdade 180 E-6ESQ. 1250-146 Lisboa, Portugal ロシア モスクワ駐在員事務所 Moscow Representative Office Millennium House 6F, 12 Ul. Trubnaya, Moscow, 103045, Russian Federation バハレーン バハレーン支店 Bahrain Branch Standard Chartered Bank Building, Government Avenue, Manama, Kingdom of Bahrain (mailing address: P.O. Box 5850, Manama, Kingdom of Bahrain) トルコ イスタンブール駐在員事務所 Istanbul Representative Office Maya-Akar Center, Buyukdere Caddesi, No.100-102, B Blok D.79, Esentepe 34394, Istanbul, Republic of Turkey エジプト カイロ駐在員事務所 Cairo Representative Office Nile Hilton Annex No. 247, Tahrir Square, Cairo, Arab Republic of Egypt イラン テヘラン駐在員事務所 Tehran Representative Office 4th Floor, 239 Ostad Mottahari Avenue, Tehran 15876, Islamic Republic of Iran アラブ首長国連邦 アブダビ駐在員事務所 Abu Dhabi Representative Office 17th Floor, office 17A, One NBAD Tower, Sheikh Khalif Street, Abu Dhabi, 971-2-6277762 United Arab Emirates (mailing address: P.O. Box 2174, Abu Dhabi, United Arab Emirates) 南アフリカ共和国 ヨハネスブルグ駐在員事務所 Johannesburg Representative Office 15th Floor, The Forum, Corner Fifth and Maude Streets, Sandown, Sandton 2146, 27-11-884-4721 Republic of South Africa (mailing address: P.O. Box 78519, Sandton, 2146, Republic of South Africa) パキスタン カラチ支店 Karachi Branch 1st Floor Shaheen Complex, M.R. Kayani Road, Karachi, Islamic Republic of Pakistan インド ムンバイ支店 Mumbai Branch 15th Floor, Hoechst House, 193 Vinay K. Shah Marg, (Backbay Reclamation) Nariman Point, Mumbai 400 021, India 91-22-5669-3000 ニューデリー支店 New Delhi Branch Jeevan Vihar 3, Parliament Street, New Delhi 110001, India (mailing address: P.O. Box 717, New Delhi, India) 91-11-5100-3456 91-11-5100-4567 チェナイ支店 Chennai Branch 6th Floor, Venkataramana Centre, 563/2 Anna Salai, Teynampet, Chennai, 600018, India 91-44-2432-0034 バングラデシュ ダッカ駐在員事務所 Dhaka Representative Office Sena Kalyan Bhaban 5th Floor, 195, Motijheel Commercial Area, Dhaka-1000, Bangladesh 880-2-955-3057 ミャンマー ヤンゴン駐在員事務所 Yangon Representative Office Room No. 04-09, Sedona Business Suites, Sedona Hotel, No. 1 Kaba Aye Pagoda Road, Yankin Township, Yangon, Union of Myanmar タイ バンコック支店 Bangkok Branch Harindhorn Tower, 54 North Sathorn Road, Bangrak, Bangkok 10500, Kingdom of Thailand チョンブリ支店 PIBF Chon Buri Branch c/o The Bank of Tokyo-Mitsubishi, Ltd., Bangkok Branch チェンマイ支店 PIBF Chiang Mai Branch c/o The Bank of Tokyo-Mitsubishi, Ltd., Bangkok Branch アユタヤ支店 PIBF Ayutthaya Branch c/o The Bank of Tokyo-Mitsubishi, Ltd., Bangkok Branch ラブアン支店 Labuan Branch Level 12 (A & F), Main Office Tower Financial Park Labuan, Jalan Merdeka, 87000 Federal Territory of Labuan, Malaysia ラブアン支店クアラルンプール出張所 Kuala Lumpur Marketing Office Level 9, Menara IMC, No. 8, Jalan Sultan Ismail, 50250 Kuala Lumpur, Malaysia シンガポール支店 Singapore Branch 9 Raffles Place, #01-01 Republic Plaza, Singapore 048619, Republic of Singapore 65-6538-3388 シンガポール支店 Singapore Branch 50 Raffles Place #42-01, Singapore Land Tower, Singapore 048623, Republic of Singapore 65-6225-9155 マレーシア シンガポール 68 49-40-34990 49-30-2096-3037 39-02-669931 351-21-351-4550 7-501-797-4501 973-17227518 90-212-288-5645 20-2-394-5647 98-21-873-0505 92-21-263-0171 95-1-55-7080 95-1-55-7085 66-2-266-3011 60-87-410487 60-3-2034-8080 インドネシア ジャカルタ支店 Jakarta Branch Midplaza Building 1F-3F, Jl. J. Sudirman Kav. 10-11, Jakarta 10227, Republic of Indonesia 62-21-570-6185 ジャカルタ支店スラバヤ出張所 Surabaya Sub-Branch Graha Bumi Modern, Jl. Jenderal Basuki Rakhmat 106-128, Surabaya 60271, Republic of Indonesia 62-31-531-6711 ジャカルタ支店バンドン出張所 Bandung Sub-Branch Graha Internasional Jl. Asia Afrika No.129, Bandung 40112, Republic of Indonesia 62-22-424-1870 フィリピン マニラ支店 Manila Branch 15th Floor, 6788 Ayala Avenue, Makati City, Philippines 63-2-886-7371 ベトナム ホーチミン支店 Ho Chi Minh City Branch 8th Floor, The Landmark, 5B Ton Duc Thang Street, District 1, Ho Chi Minh City, Socialist Republic of Vietnam 84-8-8231-560 ハノイ支店 Hanoi Branch 601 Metropole Centre, 56 Ly Thai To Street, Hanoi, Socialist Republic of Vietnam 84-4-8244-855 北京支店 Beijing Branch Beijing Fortune Building, 5 Dong Sanhuan Bei-Lu, Chaoyang District, Beijing, People’s Republic of China 北京駐在員事務所 Beijing Representative Office Room 304, 3rd Floor, Chang Fu Gong Office Building, No. Jia 26, Jianguomenwai Dajie, Chaoyang-qu, Beijing 100022, People’s Republic of China 天津支店 Tianjin Branch 21F Tianjin International Building, 75 Nanjing Road, Tianjin, People’s Republic of China 86-22-2311-0088 上海支店 Shanghai Branch 20F, HSBC Tower, 101 Yin Cheng Dong Lu, Pudong New Area, Shanghai, People’s Republic of China, 200120 86-21-6841-1515 上海駐在員事務所 Shanghai Representative Office 24-04, Rui Jin Building, 205 Mao Ming Road (South), Shanghai, People’s Republic of China 大連支店 Dalian Branch 11F, Senmao Building, 147 Zhongshan Road, Xigang District, Dalian, Liaoning Province, People’s Republic of China 86-411-8360-6000 深 支店 Shenzhen Branch 16th Floor, Shenzhen International Financial Building, 2022 Jianshe Road, Luohu District, Shenzhen, Guangdong Province, People’s Republic of China 86-755-8222-3060 広州駐在員事務所 Guangzhou Representative Office Room 28-02, Citic Plaza, 233 Tianhe North Road, Guangzhou, Guangdong Province, People’s Republic of China 86-20-3877-0268 成都駐在員事務所 Chengdu Representative Office Room No. 2617, Holiday Inn Crowne Plaza Chengdu, 31 Zong Fu Street, Chengdu, Sichuan Province, People’s Republic of China 86-28-8674-5575 無錫駐在員事務所 Wuxi Representative Office Room No.1903, People’s Bank of China Building, 33 Wuai Road, Wuxi, Jiangsu, People’s Republic of China 86-510-275-2005 香港支店 Hong Kong Branch 14F Tower 1, Admiralty Centre, 18 Harcourt Road, Hong Kong, People’s Republic of China 852-2823-6666 香港支店 Hong Kong Branch 38th Floor, Gloucester Tower, 11 Pedder Street, Central, Hong Kong, People’s Republic of China 852-2844-8000 九龍支店 Kowloon Branch 15F Peninsula Office Tower, 18 Middle Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon, Hong Kong, People’s Republic of China 852-2315-4333 九龍支店イーストチムサツイ出張所 East Tsim Sha Tsui Sub-Branch Rooms 127-130, 1st Floor East Ocean Centre, 98 Granville Road, Tsim Sha Tsui East, Kowloon, Hong Kong, People’s Republic of China 852-2369-5407 中国 86-10-6590-8888 86-10-6513-9016/7 86-21-6472-6270/3963 瀋陽駐在員事務所(平成17年6月22日開設) Room 705, 7F Fangyuan Mansion, No. 1 Yuebin Street, Shenyang Representative Office Shenhe District, Shenyang, Liaoning, People’s Republic of China 86-24-2250-5599 台湾 台北支店 Taipei Branch 9th Floor, Union Enterprise Plaza, 109 Min Sheng East Road Sec. 3, Taipei 105, Taiwan 886-2-2514-0598 韓国 ソウル支店 Seoul Branch 4th Floor Young Poong Bldg., 33 Seorin-Dong, Chongro-ku, Seoul, Republic of Korea プサン支店 Busan Branch Kyobo Life Building 12F, 88-7, 4Ka, Chungang-Dong, Chung-Ku, Busan, Republic of Korea 82-51-463-0927 シドニー支店 Sydney Branch Level 25, Gateway, 1 Macquarie Place, Sydney, N.S.W. 2000 Australia 61-2-9296-1111 シドニー支店メルボルン出張所 Melbourne Branch Level 18, 600 Bourke Street, Melbourne, Victoria 3000 Australia 61-3-9602-8999 オークランド支店 Auckland Branch Level 22, 151 Queen Street, Auckland, New Zealand オーストラリア ニュージーランド 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 海 外 ネ ッ ト ワ ー ク 82-2-399-6400 64-9-302-3554 69 連結子会社・主な関連会社 (国内) (平成17年3月31日現在) 以下掲載のすべての会社は三菱東京フィナンシャル・グループの連結子会社・主な関連会社です。うち、株式会社東京三菱銀行、三菱信託銀行 株式会社、アコム株式会社、ダイヤモンドコンピューターサービス株式会社を除き、黒色は東京三菱銀行、オレンジ色は三菱信託銀行の連結子 会社・主な関連会社です。なお、紫色は両行の主な関連会社です。 連結子会社 会社名 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 連 結 子 会 社 ・ 主 な 関 連 会 社 ︵ 国 内 ︶ 70 (平成11年6月1日現在) 所在地・電話番号 事業の内容 設立年月日・ 資本金又は 出資金 三菱東京フィナン シャル・グループの 議決権に対する 所有割合 東京三菱銀行の 議決権に対する 所有割合 100 % 三菱信託銀行の 議決権に対する 所有割合 % 株式会社東京三菱銀行 東京都千代田区丸の内2-7-1 03-3240-1111 銀行業 大正08年08月25日 996,973百万円 三菱信託銀行株式会社 東京都千代田区丸の内1-4-5 03-3212-1211 銀行業、信託業 昭和02年03月10日 324,279百万円 株式会社ディーシーカード 東京都渋谷区道玄坂1-3-2 03-3464-6611 クレジットカード業、 ローンの保証業 昭和42年12月23日 7,600百万円 43.06 (43.06) [28.44] 41.30 (2.45) [8.11] 菱信ディーシーカード 株式会社 東京都渋谷区渋谷2-20-12 03-3498-3591 クレジットカード業 昭和58年04月11日 50百万円 75.20 (75.20) [18.80] 14.00 (10.00) 株式会社東京クレジット サービス 東京都千代田区一ツ橋2-6-3 03-5275-7600 クレジットカード業、 外貨両替業 昭和56年07月03日 100百万円 28.50 (28.50) [47.50] 26.50 (21.50) [47.50] ダイヤモンド信用保証 株式会社 東京都文京区本郷3-18-14 03-3817-8211 昭和50年02月28日 400百万円 99.66 (99.66) [0.26] 99.66 個人ローン保証業 菱信保証株式会社 東京都品川区西五反田1-2-10 03-5487-3718 ローン保証業 昭和52年04月20日 248百万円 66.14 (66.14) [31.75] 株式会社ディーシー債権回収 東京都渋谷区道玄坂1-3-2 03-3464-6007 債権管理回収業 平成12年04月25日 500百万円 株式会社ディー・シー・ サービス 東京都渋谷区恵比寿4-1-18 03-5420-8400 会員向け保険代理業、 旅行代理業等 昭和55年06月05日 100百万円 株式会社ティーシーサービス 東京都千代田区一ツ橋2-6-3 03-5275-3455 旅行代理・保険代理業 昭和63年10月05日 10百万円 株式会社ディーシーカード・ トレーディング 東京都渋谷区道玄坂1-3-2 03-5420-8245 会員向け物販・発送 代行業 平成 元 年07月26日 100百万円 株式会社ディー・シー・ ビジネスサポート 東京都渋谷区恵比寿4-1-18 03-5420-7008 人材派遣業 平成02年07月05日 30百万円 東京ダイヤモンド・マーケ ティングサービス株式会社 東京都新宿区西新宿3-7-1 03-5322-1284 ダイレクトマーケ ティング業 平成09年05月08日 10百万円 ダイヤモンドビジネス コンサルティング株式会社 東京都新宿区四谷3-2-1 03-3226-4222 セミナー・コンサル ティング業 昭和55年10月01日 260百万円 30.00 (30.00) [60.00] 25.00 (20.00) [60.00] 株式会社東京リサーチ インターナショナル 東京都千代田区丸の内1-8-2 03-5224-6211 セミナー・コンサル ティング業 昭和54年07月20日 600百万円 25.00 (25.00) [75.00] 25.00 (10.00) [75.00] エムティービー アップル プランニング株式会社 東京都港区北青山1-5-4 03-5413-2350 研修受託業、コンサ ルティング業 平成03年07月01日 100百万円 ダイヤモンドファクター 株式会社 東京都千代田区神田佐久間町1-10 ファクタリング業 03-3251-8351 昭和52年06月01日 900百万円 東京ダイヤモンド再生・債権 回収株式会社 東京都千代田区麹町1-3 03-3556-7128 サービサー業 平成12年10月03日 500百万円 ダイヤモンド総合管理 株式会社 東京都文京区本郷3-18-14 03-5689-3181 担保不動産の競落業 平成07年04月05日 300百万円 ダイヤモンド不動産調査 株式会社 東京都墨田区江東橋4-11-1 03-3634-3490 担保不動産の評価調 査業 昭和61年01月27日 30百万円 ー ー ー ー % 100 1.76 61.20 (18.80) [18.80] 2.00 ー [0.26] ー 66.14 (15.14) [31.75] 100 (100) 100 (100) ー 100 (100) 100 (100) ー 40.00 (40.00) [60.00] 40.00 (40.00) [60.00] ー 100 (100) 100 (100) ー 100 (100) 100 (100) ー 100 (100) 100 100 (100) ー 5.00 ー 100 ー 76.94 (76.94) [6.11] 75.83 (2.22) [6.11] 100 (100) 100 100 (100) 100 100 (100) 100 1.11 ー ー ー 会社名 所在地・電話番号 事業の内容 設立年月日・ 資本金又は 出資金 三菱証券株式会社 東京都千代田区丸の内2-4-1 03-6213-8500 証券業 昭和23年03月04日 65,518百万円 国際土地建物株式会社 東京都千代田区丸の内2-5-2 03-6213-6370 不動産賃貸業・管理業 昭和62年06月01日 50百万円 国際ビジネス・アンド・ システムサービス株式会社 神奈川県川崎市幸区北加瀬2-1-50 システム開発業 044-587-3811 平成02年06月29日 350百万円 Meネット証券株式会社 東京都港区六本木1-7-27 03-3505-8989 証券業 平成12年03月03日 5,000百万円 三菱東京ウェルス マネジメント証券株式会社 東京都千代田区内幸町1-1-1 03-3595-6011 証券業 平成14年03月12日 1,000百万円 三菱信不動産販売株式会社 東京都千代田区神田神保町2-13 03-3237-3761 不動産仲介業 昭和63年06月14日 100百万円 東京ダイヤモンド・ エージェンシー株式会社 東京都世田谷区池尻3-1-12 03-3412-4132 事務受託業 平成06年02月23日 70百万円 ダイヤ印刷株式会社(注2) 東京都千代田区丸の内2-7-1 03-3240-4573 印刷業 昭和49年01月23日 10百万円 東京ダイヤモンド・ビジネス 株式会社 東京都千代田区丸の内1-4-2 03-3211-2600 消費者ローンの受付・ 相談 平成08年09月05日 10百万円 東京三菱インフォメーション テクノロジー株式会社 東京都江東区東陽6-3-2イースト21タワー コンピュータ・システ 03-6660-3111 ム開発業 昭和63年06月30日 181百万円 ダイヤモンド・ビジネス・ エンジニアリング株式会社 東京都中央区日本橋3-1-8川崎定徳ビル3階 システムソフト 03-3245-9291 販売業 昭和62年11月28日 200百万円 菱信データ株式会社 東京都港区港南2-9-8 03-5462-2610 電子計算機へのデータ 入力管理・保管業 昭和54年06月30日 10百万円 三菱信情報システム株式会社 東京都港区港南2-9-8 03-5462-2600 コンピュータ・システ ムの開発・運用管理業 昭和59年12月12日 100百万円 株式会社エムティービー インベ ストメント テクノロジー研究所 東京都港区芝2-5-6 03-3457-1977 コンピュータ・ソフト ウエアの研究・開発業 昭和63年01月14日 480百万円 ダイヤモンド不動産 株式会社(注3) 東京都中央区日本橋本石町1-2-2 03-3245-9491 不動産管理・賃貸業 昭和60年03月20日 490百万円 永楽実業株式会社 東京都千代田区丸の内1-4-5 03-6214-7011 不動産賃貸管理業 昭和31年12月25日 50百万円 ダイヤモンドテクノサービス 株式会社 東京都豊島区西池袋1-22-8 03-5950-6571 建物設備の保守・運 転管理業 昭和47年10月07日 20百万円 東銀ビジネスサービス 株式会社 東京都中央区日本橋本石町1-3-2 03-3245-9680 銀行事務代行業 昭和59年04月03日 30百万円 ダイヤモンドスタッフ サービス株式会社 東京都中央区日本橋3-1-8 03-5201-3121 人材派遣業、職業紹 介業 昭和60年02月01日 20百万円 三菱信ビジネス株式会社 東京都港区北青山1-5-4 03-3405-7971 銀行事務代行業、人材 派遣業 昭和50年04月01日 50百万円 東京ダイヤモンド・ 厚生サービス株式会社(注4) 東京都千代田区丸の内2-7-1 03-3240-2723 銀行福利厚生業 昭和60年08月14日 15百万円 三菱東京フィナン シャル・グループの 議決権に対する 所有割合 東京三菱銀行の 議決権に対する 所有割合 三菱信託銀行の 議決権に対する 所有割合 57.06 % (57.06) [0.92] 53.28 % (0.09) [0.85] 4.31 % (0.06) [0.06] 65.00 (65.00) 65.00 (65.00) ー 100 (100) 100 (100) ー 74.85 (74.85) [1.57] 73.28 (50.76) [1.57] 100 (100) 100 (100) 46.00 (46.00) [54.00] ー 100 (100) 100 100 (100) 100 100 (100) 100 100 (100) 100 15.00 (15.00) [42.00] ー 15.00 (5.00) [42.00] ー 100 (100) ー ー 連 結 子 会 社 ・ 主 な 関 連 会 社 ︵ 国 内 ︶ 100 100 100 100 ー 100 ー 100 (100) 100 100 (100) 100 100 (100) 100 100 (100) 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ ー 100 (100) 100 (100) 46.00 (41.00) [54.00] ー ー 100 (100) ー ー 100 (100) 100 (100) 1.57 ー ー ー 100 ー 100 ー (注)1. 議決権に対する所有割合の欄の( )内は、各社の間接所有割合(内書き)、[ ]内は、各社の「自己と出資、人事、資金、技術、取引等において緊密な関係があることにより自己の意 思と同一の内容の議決権を行使すると認められる者」および「自己の意思と同一の内容の議決権を行使することに同意している者」による所有割合(外書き)です。 2. ダイヤ印刷株式会社の所在地・電話番号は、平成17年7月4日以降、以下のとおりとなっています。 東京都千代田区大手町1-1-1 TEL:03-5252-1672 3. ダイヤモンド不動産株式会社の所在地・電話番号は、平成17年4月25日以降、以下のとおりとなっています。 東京都文京区関口1-48-13 TEL:03-3260-4381 4. 東京ダイヤモンド・厚生サービス株式会社の電話番号は、平成17年7月4日以降、以下のとおりとなっています。 03-5252-1157 71 主な持分法適用関連会社(国内) 会社名 アコム株式会社 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 連 結 子 会 社 ・ 主 な 関 連 会 社 ︵ 国 内 ︶ 所在地・電話番号 東京都千代田区丸の内2-1-1 03-5533-0631 (平成11年6月1日現在) 事業の内容 消費者ローン業 設立年月日・ 資本金又は 出資金 昭和53年10月23日 63,832百万円 三菱東京フィナン シャル・グループの 議決権に対する 所有割合 15.09 % (1.99) [1.21] 東京三菱銀行の 議決権に対する 所有割合 0.00 % (0.00) 三菱信託銀行の 議決権に対する 所有割合 3.14 % [1.21 ] 30.00 15.00 株式会社DC キャッシュワン 東京都中央区日本橋2-3-4 03-5299-6600 消費者ローン業 平成13年08月09日 14,341百万円 45.00 (45.00) [54.73] ダイヤモンドリース 株式会社 東京都千代田区丸の内3-3-1 03-3287-6451 リース業 昭和46年04月12日 16,440百万円 15.01 (15.01) [15.45] 9.25 (4.25) [11.83] 6.27 (0.77 ) [3.50] 東京都中央区日本橋室町2-4-3 03-3270-5261 リース業 昭和54年10月06日 5,050百万円 21.06 (21.06) [11.87] 16.06 (11.06) [11.87] 5.00 東銀リース株式会社 ダイヤモンドキャピタル 株式会社 東京都千代田区神田鍛冶町3-6-3 03-3252-4591 ベンチャー キャピタル業 昭和49年08月01日 750百万円 16.33 (16.33) [10.66] 11.33 (2.00) [8.66] 5.00 国際投信投資顧問 株式会社(注2) 東京都中央区日本橋本町1-3-11 03-3241-9101 投資信託委託業、 投資顧問業 昭和58年03月01日 2,680百万円 日本マスタートラスト 信託銀行株式会社 東京都港区浜松町2-11-3 03-5403-5100 銀行業、信託業 昭和60年11月13日 10,000百万円 三菱投信株式会社(注3) 東京都千代田区丸の内1-4-5 03-6250-4900 投資信託委託業 昭和60年08月01日 2,000百万円 三菱アセット・ブレインズ 株式会社 東京都千代田区丸の内3-2-3 03-5220-3250 投資信託調査評価業 平成10年12月25日 480百万円 日本確定拠出年金 コンサルティング株式会社(注3) 東京都千代田区有楽町2-10-1 03-3287-0251 確定拠出年金運営 管理業 平成13年03月16日 3,000百万円 ダイヤモンドコンピューター サービス株式会社 東京都千代田区五番町4-7 03-3265-6681 情報処理業、コンピュー タシステム開発業 昭和45年07月10日 6,059百万円 エムアンドティー・インフォメー ション・テクノロジー株式会社 東京都港区港南2-9-8 03-3458-7400 コンピュータシステム の開発・運用管理業 平成10年12月21日 5,010百万円 37.28 (37.28) 29.00 (29.00) 36.05 (33.64) [2.00] 1.23 29.00 ー 92.78 (42.78) 17.78 (2.79) 25.00 50.00 (50.00) 25.00 25.00 70.00 (70.00) 35.00 35.00 ー ー 39.99 50.00 (50.00) 50.00 ー (注)1. 議決権に対する所有割合の欄の( )内は、各社の間接所有割合(内書き)、[ ]内は、各社の「自己と出資、人事、資金、技術、取引等において緊密な関係があることにより自己の意 思と同一の内容の議決権を行使すると認められる者」および「自己の意思と同一の内容の議決権を行使することに同意している者」による所有割合(外書き)です。 2. 国際投信投資顧問株式会社の所在地・電話番号は、平成17年5月2日以降、以下のとおりとなっています。 東京都千代田区丸の内3-1-1 TEL:03-5221-6200 3. 三菱投信株式会社および日本確定拠出年金コンサルティング株式会社は、三菱東京フィナンシャル・グループにとりましては連結子会社となります。 72 連結子会社・主な関連会社 (海外) (平成17年3月31日現在) すべての会社は三菱東京フィナンシャル・グループの連結子会社・主な関連会社です。うち、黒色は東京三菱銀行、オレンジ色は三菱信託 銀行の連結子会社・主な関連会社です。 連結子会社 会社名 所在地 事業の内容 三菱東京フィナン シャル・グループの 議決権に対する 所有割合 100 % 1955/10/3 (100) 132,921千米ドル 設立年月日・ 資本金又は 出資金 東京三菱銀行信託会社 Bank of Tokyo-Mitsubishi Trust Company アメリカ合衆国ニュー ヨーク州ニューヨーク市 商業銀行業 信託業 トーリース・コーポレーション Tohlease Corporation アメリカ合衆国ニュー ヨーク州ニューヨーク市 リース業 1974/3/12 200千米ドル BTMアドミニストレーターズ BTM Administrators, Inc. アメリカ合衆国マサチュー セッツ州ボストン市 リース業 1990/5/31 1千米ドル BTMファンディング・ コーポレーション BTM Funding Corporation アメリカ合衆国マサチュー セッツ州ボストン市 リース業 1990/5/31 1千米ドル BTMファイナンシャル・ アンド・リーシングB3 BTM Financial & Leasing Corporation B-3 アメリカ合衆国マサチュー セッツ州ボストン市 リース業 1990/5/31 1千米ドル BTMファイナンシャル・ アンド・リーシングB4 BTM Financial & Leasing Corporation B-4 アメリカ合衆国マサチュー セッツ州ボストン市 リース業 1990/5/31 1千米ドル BTMファイナンシャル・ アンド・リーシングB6 BTM Financial & Leasing Corporation B-6 アメリカ合衆国マサチュー セッツ州ボストン市 リース業 1990/5/31 1千米ドル BTMファイナンシャル・ アンド・リーシングB11 BTM Financial & Leasing Corporation B-11 アメリカ合衆国マサチュー セッツ州ボストン市 リース業 1990/5/31 1千米ドル U.B. ビークル・リーシング U.B. Vehicle Leasing, Inc. アメリカ合衆国マサチュー セッツ州ボストン市 リース業 1990/5/31 1千米ドル BTMファイナンシャル・ リソーシズ BTM Financial Resources, Inc. アメリカ合衆国マサチュー セッツ州ボストン市 リース業 1990/5/31 1千米ドル BTMファイナンシャル・ サービシズ BTM Financial Services, Inc. アメリカ合衆国マサチュー セッツ州ボストン市 リース業 1990/5/31 1千米ドル BTMサービス・ コーポレーション BTM Service Corp. アメリカ合衆国マサチュー セッツ州ボストン市 リース業 1990/5/31 1千米ドル BTMファイナンシャル・アンド・ リーシング・ポートフォリオ BTM Financial & Leasing Portfolios, Inc. アメリカ合衆国マサチュー セッツ州ボストン市 リース業 1990/5/31 1千米ドル BTMファイナンシャル・アンド・ リーシング・コーポレーション BTM Financial & Leasing Corporation アメリカ合衆国マサチュー セッツ州ボストン市 リース業 1990/5/31 10千米ドル NPMMリアルティー NPMM Realty, Inc. アメリカ合衆国ニュー ヨーク州ニューヨーク市 不動産管理業 1990/10/30 0千米ドル 米国三菱信託銀行 Mitsubishi Trust & Banking Corporation (U.S.A.) アメリカ合衆国ニュー ヨーク州ニューヨーク市 銀行業、信託業 1986/3/19 40,000千米ドル ユニオンバンカル・ コーポレーション UnionBanCal Corporation アメリカ合衆国カリフォル ニア州サンフランシスコ市 持株会社 ユニオン・バンク・オブ・ カリフォルニア Union Bank of California, N.A. アメリカ合衆国カリフォル ニア州サンフランシスコ市 商業銀行業、 1864/7/5 信託業 604,576千米ドル ユニオン・バンク・オブ・ カリフォルニア・リーシング Union Bank of California Leasing, Inc. アメリカ合衆国カリフォル ニア州サンフランシスコ市 リース業 1973/2/28 250千米ドル UBOC Community UBOC コミュニティー・ デベロップメント・コーポレーション Development Corporation アメリカ合衆国カリフォル ニア州サンフランシスコ市 投資業 1971/11/3 0千米ドル カル・ファースト・ プロパティーズ アメリカ合衆国カリフォル ニア州サンフランシスコ市 不動産管理業 1971/5/21 1千米ドル Cal First Properties, Inc. 1953/2/2 152,530千米ドル 東京三菱銀行の 議決権に対する 所有割合 三菱信託銀行の 議決権に対する 所有割合 100 % % — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 61.05 (61.05) 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 連 結 子 会 社 ・ 主 な 関 連 会 社 ︵ 海 外 ︶ 100 ー 61.05 — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 73 (平成11年6月1日現在) 会社名 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 連 結 子 会 社 ・ 主 な 関 連 会 社 ︵ 海 外 ︶ 74 所在地 事業の内容 三菱東京フィナン シャル・グループの 議決権に対する 所有割合 100 % 1983/1/3 (100) 25千米ドル 設立年月日・ 資本金又は 出資金 UBOC コムストックⅠ UBOC ComstockⅠ アメリカ合衆国カリフォル ニア州サンフランシスコ市 システム開発 ユニオン・バンク・オブ・カリフォル ニア・インターナショナル Union Bank of California International アメリカ合衆国ニュー ヨーク州ニューヨーク市 金融業 1965/4/5 2,000千米ドル ユニオン・バンク・オブ・カリフォ Union Bank of California ルニア・セルビソス(ブラジル) Cerviços Limitada ブラジル連邦共和国サン パウロ州サンパウロ市 金融業 1982/6/4 4,177千ブラジルレアル スタンコ・プロパティーズ Stanco Properties, Inc. アメリカ合衆国カリフォル ニア州ロスアンゼルス市 金融業 1969/5/23 45千米ドル バンカーズ・コマーシャル・ コーポレーション Bankers Commercial Corporation アメリカ合衆国カリフォル ニア州サンディエゴ市 リース業 1969/8/14 50千米ドル ユニオンバンカル・コマーシャル・ UnionBanCal Commercial ファンディング・コーポレーション Funding Corporation アメリカ合衆国カリフォル ニア州ロスアンゼルス市 金融業 1988/9/13 500千米ドル ユニオンバンカル・ エクイティーズ UnionBanCal Equities, Inc. アメリカ合衆国カリフォル ニア州ロスアンゼルス市 投融資業 ユニオンバンカル・ ベンチャー・コーポレーション UnionBanCal Venture Corporation アメリカ合衆国カリフォル ニア州ロスアンゼルス市 ベンチャー キャピタル業 1967/8/21 2,000千米ドル UNBCリーシング UNBC Leasing, Inc. アメリカ合衆国カリフォル ニア州ロスアンゼルス市 リース業 1974/10/28 1千米ドル ユニオンバンカル・ リーシング・コーポレーション UnionBanCal Leasing Corporation アメリカ合衆国カリフォル ニア州ロスアンゼルス市 リース業 1970/11/25 25千米ドル ユニオンバンカル・ モーゲージ・コーポレーション UnionBanCal Mortgage Corporation アメリカ合衆国カリフォル ニア州サンフランシスコ市 金融業 SBSリアルティー SBS Realty Inc. アメリカ合衆国カリフォル ニア州サンフランシスコ市 不動産管理業 1968/10/11 25千米ドル ミルズ・ラルストン Mills-Ralston, Inc. アメリカ合衆国カリフォル ニア州サンフランシスコ市 金融業 1985/12/27 100千米ドル ハイマーク・キャピタル・ マネジメント HighMark Capital Management, Inc. アメリカ合衆国カリフォル ニア州サンフランシスコ市 投資顧問業 1987/7/9 5,000千米ドル BCC OX 1 BCC OX Ⅰ, Inc. アメリカ合衆国カリフォル ニア州サンフランシスコ市 リース業 BCC OX 2 BCC OX Ⅱ, Inc. アメリカ合衆国カリフォル ニア州サンフランシスコ市 投資業 セマ OP 8 SEMA OP8 LLC アメリカ合衆国デラウェア 州デラウェア市 リース業 2000/12/19 30,187千米ドル セマ OP 9 SEMA OP9 LLC アメリカ合衆国デラウェア 州デラウェア市 リース業 2000/12/19 47,619千米ドル モルガンタウン OL 5 MORGANTOWN OL5 LLC アメリカ合衆国デラウェア 州デラウェア市 リース業 2000/12/19 15,873千米ドル ディッカーソン OL 4 DICKERSON OL4 LLC アメリカ合衆国デラウェア 州デラウェア市 リース業 2000/12/19 14,314千米ドル モルガンタウン OL 6 MORGANTOWN OL6 LLC アメリカ合衆国デラウェア 州デラウェア市 リース業 2000/12/19 21,164千米ドル モルガンタウン OL 7 MORGANTOWN OL7 LLC アメリカ合衆国デラウェア 州デラウェア市 リース業 2000/12/19 26,455千米ドル ベイタウン・ワン A Baytown One A, LLC アメリカ合衆国デラウェア 州ウィルミントン市 リース業 2001/12/31 54,668千米ドル ベイタウン・ワン B Baytown One B, LLC アメリカ合衆国デラウェア 州ウィルミントン市 リース業 2001/12/31 54千米ドル 1974/7/1 0千米ドル 1979/7/30 500千米ドル 1979/5/10 10千米ドル 1980/2/7 10千米ドル 東京三菱銀行の 議決権に対する 所有割合 三菱信託銀行の 議決権に対する 所有割合 100 % (100) — % 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 会社名 所在地 事業の内容 三菱東京フィナン シャル・グループの 議決権に対する 所有割合 100 % 2001/12/31 (100) 54,722千米ドル 設立年月日・ 資本金又は 出資金 ベイタウン・ワン パートナーズ Baytown One Partners, L.P. アメリカ合衆国デラウェア 州ウィルミントン市 リース業 UBOCインシュランス UBOC Insurance, Inc. アメリカ合衆国カリフォル ニア州サンフランシスコ市 保険業 アームストロング/ ロビタイル Armstrong/Robitaille, Inc. アメリカ合衆国カリフォル ニア州フラートン市 保険代理業 UBOC コマーシャル UBOC Commercial, LLC アメリカ合衆国カリフォル ニア州サンフランシスコ市 投資業 2002/9/27 149,335千米ドル UBOC 1 UBOC-I, LP アメリカ合衆国カリフォル ニア州サンフランシスコ市 金融業 2002/9/27 150,805千米ドル ジョン・バーナム・ アンド・カンパニー John Burnham and Company アメリカ合衆国カリフォル ニア州サンディエゴ市 保険代理業 2002/12/19 6千米ドル タナー・インシュランス・ ブローカーズ Tanner Insurance Brokers, Inc. アメリカ合衆国カリフォル ニア州プレザントン市 保険代理業 2003/3/31 226千米ドル ティーアールエル・ワンA TRL One A, LLC アメリカ合衆国デラウェア 州ウィルミントン市 リース業 2004/8/19 52,854千米ドル ティーアールエル・ワンB TRL One B, LLC アメリカ合衆国デラウェア 州ウィルミントン市 リース業 2004/8/19 5千米ドル ティーアールエル・ワン TRL One, LP アメリカ合衆国デラウェア 州ウィルミントン市 リース業 2004/8/19 52,860千米ドル ユニオンバンク・インベスト メント・サービシズ UnionBanc Investment Services, LLC アメリカ合衆国カリフォル ニア州ロスアンゼルス市 証券業 2004/9/15 25千米ドル Mitsubishi Securities (USA), Inc. アメリカ合衆国ニュー ヨーク州ニューヨーク市 証券業 1987/1/23 69,000千米ドル 三菱セキュリティーズ (USA) 1983/7/27 5千米ドル 2001/11/30 1千米ドル 1995/3/1 25,570千米ドル BTMノースアメリカ・ インターナショナル BTM North America International, Inc. アメリカ合衆国デラウェア 州ドーバー市 持株会社 メキシコ東京三菱銀行 Bank of Tokyo-Mitsubishi (Mexico) S.A. メキシコ合衆国メキシコ・ シティ市 商業銀行業 BTMキャピタル・ コーポレーション BTM Capital Corporation アメリカ合衆国マサチュー セッツ州ボストン市 リース業 1990/5/31 29千米ドル ニュー・ボストン・ パートナーズ New Boston Partners Ltd. 英国ロンドン市 リース業 1991/5/3 14千英ポンド BFCアセット BFC Assets, Inc. アメリカ合衆国マサチュー セッツ州ボストン市 リース業 1994/11/16 1千米ドル エンジン・リース・ファイナン ス・コーポレーション Engine Lease Finance Corporation アイルランド共和国 シャノン市 リース業 1993/9/24 1千米ドル BTMCCサービス・ コーポレーション BTMCC Service Corp. アメリカ合衆国マサチュー セッツ州ボストン市 リース業 1997/6/3 1千米ドル エイビエーション・リース・ ファイナンス Aviation Lease Finance L.L.C. アイルランド共和国 シャノン市 リース業 1998/3/30 21,598千米ドル Mitsubishi Trust Finance (Ireland) PLC アイルランド共和国 ダブリン市 金融業 1990/6/11 50,000千米ドル Oak Grove Traincars, Inc. アメリカ合衆国マサチュー セッツ州ボストン市 リース業 1998/9/15 1千米ドル Tokyo-Mitsubishi Futures (USA), Inc. アメリカ合衆国イリノイ 州シカゴ市 金融先物 取次業 1987/12/18 10,000千米ドル BTM Leasing & Finance, Inc. アメリカ合衆国ニュー ヨーク州ニューヨーク市 リース業 1988/7/26 0千米ドル 三菱信託ファイナンス (注2) (アイルランド) オーク・グローブ・ トレインカーズ 東京三菱フューチャーズ (注3) (USA) BTMリーシング・アンド・ ファイナンス 1995/3/1 215,804千メキシコ 東京三菱銀行の 議決権に対する 所有割合 三菱信託銀行の 議決権に対する 所有割合 100 % (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 100 (100) % 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 連 結 子 会 社 ・ 主 な 関 連 会 社 ︵ 海 外 ︶ — 100 (99.00) — ペソ 100 (100) 100 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 95.00 (95.00) 95.00 (95.00) — 100 (100) 100 (100) — 51.00 (51.00) 51.00 (51.00) — 100 (100) — 100 — 100 (100) 100 (100) 100 (100) 100 100 (100) 100 — — — 75 会社名 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 三菱東京フィナン シャル・グループの 議決権に対する 所有割合 100 % 1981/7/31 (100) 182,572千カナダドル 設立年月日・ 資本金又は 出資金 Bank of Tokyo-Mitsubishi (Canada) カナダ・オンタリオ州 トロント市 商業銀行業 BTMリーシング(カナダ) コーポレーション BTM Leasing (Canada) Corporation カナダ・オンタリオ州 トロント市 リース業 ブラジル東京三菱銀行 Banco de Tokyo-Mitsubishi Brasil S/A ブラジル連邦共和国 サンパウロ州サンパウロ市 商業銀行業 BTMキュラソー・ ホールディング BTM (Curaçao) Holdings N.V. オランダ自治領アンティール キュラソーウィレムスタット市 貸出業 1972/5/3 1,664千米ドル BTMファイナンス (キュラソー) BTM Finance (Curaçao) N.V. オランダ自治領アンティール キュラソーウィレムスタット市 貸出業 1990/12/11 200千米ドル BTM(ヨーロッパ) BTM (Europe) Limited 英国ロンドン市 金融業 1967/12/6 5,000千英ポンド BTMリーシング(英国) BTM Leasing (UK) Ltd. 英国ロンドン市 リース業 三菱セキュリティーズ インターナショナル Mitsubishi Securities International plc 英国ロンドン市 証券業 TMIノミニーズ TMI Nominees Ltd. 英国ロンドン市 証券代理業 三菱トラスト インターナショナル Mitsubishi Trust International Limited 英国ロンドン市 証券業 1986/3/14 40,000千英ポンド BTM Finance (Belgium) S.A. ベルギー王国 ブラッセル市 金融業 1974/10/5 3,323千ユーロ オランダ東京三菱銀行 Bank of Tokyo-Mitsubishi (Holland) N.V. オランダ王国 アムステルダム市 商業銀行業 1972/6/1 150,874千ユーロ ポーランド東京三菱銀行 Bank of Tokyo-Mitsubishi (Polska) Spolka Akcyjna ポーランド共和国 ワルシャワ市 商業銀行業 2001/11/15 112,680千ズロチ BTMトラスト(オランダ) BTM Trust (Holland) B.V. オランダ王国 アムステルダム市 事務代行業 1988/3/25 22千ユーロ MTBC Finance (Aruba) A.E.C. オランダ領アルーバ オランジェスタド 金融業 ルクセンブルグ 東京三菱銀行 Bank of Tokyo-Mitsubishi (Luxembourg) S.A. ルクセンブルグ大公国 ルクセンブルグ市 商業銀行業、 信託業 1974/4/11 35,300千米ドル BTMルクス・マネジメント BTM Lux Management S.A. ルクセンブルグ大公国 ルクセンブルグ市 投資信託委託業 1995/1/14 375千ユーロ 三菱東京ウェルス マネジメント(スイス) Mitsubishi-Tokyo Wealth Management (Switzerland), Ltd. スイス連邦 ジュネーブ市 プライベート 2002/7/16 バンク業 50,000千スイスフラン BTMリース(ドイツ) BTM Lease (Deutschland) GmbH ドイツ連邦共和国 デュッセルドルフ市 リース業 ドイツ連邦共和国 デュッセルドルフ市 リース業 1991/8/7 0千ユーロ ドイツ連邦共和国 デュッセルドルフ市 リース業 1991/8/18 0千ユーロ MTBCファイナンス (アルーバ) MASA Gesellschaft fur Beteili- パートナーシップ(BTMリース) gungen und Grundstucksverマーザ フリードベルク1 waltungen mbH Objekt Friedberg 1 MASA Gesellschaft fur Beteili- パートナーシップ(BTMリース) gungen und Grundstucksverマーザ フリードベルク2 waltungen mbH Objekt Friedberg 2 76 事業の内容 カナダ東京三菱銀行 BTMファイナンス (ベルギー) 連 結 子 会 社 ・ 主 な 関 連 会 社 ︵ 海 外 ︶ 所在地 1983/7/29 3,091千カナダドル 1933/10/18 186,911千ブラジルレアル 1972/9/12 0千英ポンド 1983/6/15 333,480千英ポンド 1997/2/19 0千英ポンド 1992/9/7 10千米ドル 1985/10/30 511千ユーロ 100 (100) 東京三菱銀行の 議決権に対する 所有割合 三菱信託銀行の 議決権に対する 所有割合 100 % % — 100 (100) — 97.58 (97.58) 97.58 100 (100) 100 100 (100) 100 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) — — — 100 — 100 (100) 100 100 (100) 100 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — — 100 — 100 — 99.99 (99.99) 99.99 (99.99) 100 (100) 90.00 (30.00) 95.00 (95.00) [5.00] 99.00 (99.00) 95.00 [5.00] 99.00 (99.00) — 99.00 (99.00) 99.00 (99.00) — — 10.00 — 会社名 所在地 三菱東京フィナン シャル・グループの 議決権に対する 所有割合 100 % 1973/3/30 (100) 80,000千米ドル 設立年月日・ 資本金又は 出資金 事業の内容 東京三菱銀行の 議決権に対する 所有割合 100 % (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 (100) — 100 (100) 100 100 (100) 100 三菱セキュリティーズ(香港) Mitsubishi Securities (HK), Limited 中華人民共和国・香港 証券業 MFHKノミニーズ MFHK Nominees Limited 中華人民共和国・香港 証券代理業 1992/10/6 0千香港ドル 菱証投資咨詢 (上海)有限公司 Ling Zheng Investment Consulting (Shanghai) Co., Ltd. 中華人民共和国・上海市 コンサル ティング業 2004/10/13 140千米ドル 三菱セキュリティーズ (シンガポール) Mitsubishi Securities (Singapore), Ltd. シンガポール共和国 シンガポール市 証券業 Bank of Tokyo-Mitsubishi (Malaysia) Berhad マレーシア クアラルンプール市 商業銀行業 Bank of Tokyo-Mitsubishi (Australia) Ltd. オーストラリア シドニー市 商業銀行業 オーストラリア シドニー市 信託事務 管理業 BTMIT (Europe) Ltd. 英国ロンドン市 システム保守・ 開発・販売業 1998/2/16 20千英ポンド BTM Nominees (HK) Limited 中華人民共和国・香港 証券事務 代行業 1982/11/5 0千香港ドル 50.00 (50.00) [50.00] [50.00] Tokyotrust Nominees Limited 英国ロンドン市 証券事務 代行業 1972/10/12 0千英ポンド [100] [100] マレーシア東京三菱銀行 豪州東京三菱銀行(注4) BTMスーパーアニュエーション BTM Superannuation (Australia) Pty. Ltd. (オーストラリア) (注5) BTMIT(ヨーロッパ) BTMノミニーズ (ホンコン) 東京トラスト・ノミニーズ 1985/11/1 14,700千シンガポールドル 1994/6/1 200,000千マレーシア 三菱信託銀行の 議決権に対する 所有割合 % — リンギット 1985/11/28 0千オーストラリア — ドル 1997/7/20 0千オーストラリアドル 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ — [100] 100 (100) [100] 100 (100) — 50.00 — — (注) 1. 議決権に対する所有割合の欄の( )内は、各社の間接所有割合(内書き)、[ ]内は、「自己と出資、人事、資金、技術、取引等において緊密な関係があることにより自己の意思と同 一の内容の議決権を行使すると認められる者」および「自己の意思と同一の内容の議決権を行使することに同意している者」による所有割合(外書き)です。 2. 三菱信託ファイナンス(アイルランド)Mitsubishi Trust Finance (Ireland) PLCは、平成18年9月末までに清算する予定です。 3. 東京三菱フューチャーズ(USA)Tokyo-Mitsubishi Futures (USA), Inc.は、平成18年3月末までに清算する予定です。 4. 豪州東京三菱銀行 Bank of Tokyo-Mitsubishi (Australia) Ltd.は、平成17年9月末までに清算する予定です。 5. BTMIT(ヨーロッパ) BTMIT (Europe) Ltd.は、平成17年12月末までに清算する予定です。なお、平成17年6月14日以降の所在地は英国リバプール市となっています。 連 結 子 会 社 ・ 主 な 関 連 会 社 ︵ 海 外 ︶ 主な持分法適用関連会社(海外) 会社名 所在地 事業の内容 設立年月日・ 資本金又は 出資金 BTMファイナンス (タイランド) BTM Finance (Thailand) Ltd. タイ王国・バンコク市 金融業 1971/12/23 150,000千バーツ BTMホールディング (タイランド) BTM Holding (Thailand) Co., Ltd. タイ王国・バンコク市 投資業 1984/10/4 5,000千バーツ Nanjing International Leasing Co., Ltd. 中華人民共和国・南京 リース業 1989/3/29 5,000千米ドル Tokyo-Mitsubishi Asset Management (UK) Ltd. 英国ロンドン市 投資顧問業 ルクセンブルグ大公国 ルクセンブルグ市 投資信託委託業 南京国際リース 東京三菱アセット・ (注2) マネジメント(UK) BTMユニット・マネジメント(注2) BTM Unit Management S.A. 1984/8/20 2,000千英ポンド 1992/6/15 124千ユーロ 三菱東京フィナン シャル・グループの 議決権に対する 所有割合 14.08 % (14.08) [20.96] 13.10 (13.10) [36.88] 12.50 (12.50) [12.50] 100 (100) 100 (100) 東京三菱銀行の 議決権に対する 所有割合 14.08 % (4.08) [20.96] 13.10 (3.10) [36.88] 12.50 三菱信託銀行の 議決権に対する 所有割合 % — — — [12.50] 49 (49.00) — 49 (49.00) — (注) 1. 議決権に対する所有割合の欄の( )内は、各社の間接所有割合(内書き)、[ ]内は、「自己と出資、人事、資金、技術、取引等において緊密な関係があることにより自己の意思と同 一の内容の議決権を行使すると認められる者」および「自己の意思と同一の内容の議決権を行使することに同意している者」による所有割合(外書き)です。 2. 東京三菱アセット・マネジメント(UK)Tokyo-Mitsubishi Asset Management (UK) Ltd. および BTMユニット・マネジメント BTM Unit Management S.A. は、三菱東京 フィナンシャル・グループにとりましては連結子会社となります。 77 組織図 (平成17年7月1日現在) リテール部門 リテール営業部 ローン事業推進室 マーケティング部 ダイレクトバンキング室 総合カード・クレジット事業部 リテール拠点 リテール融資室 オーナー取引推進部 法人営業部門 法人拠点 法人業務第二部 ITソリューション室※2 CAMSセンター※3 融資部 臨店指導室 経営相談室 中小企業部 ビジネスローン営業室 金融法人部 公共法人部 審査部 統合移行推進室※1 法人業務企画部 法人業務第一部 グローバル企業部門 米州審査部 東 京 三 菱 銀 行 海外拠点 欧州審査部 欧州業務部 お 客 さ ま 組 織 図 海外拠点 米州企画室 米州法務室 米州総合リスク管理室 米州事務室 米州本部 欧州企画室 欧州事務システム室 欧州事務室 欧州本部 アジア営業企画室 中国室 営業第一部 営業第二部 営業第三部 営業第四部 アジア本部 営業審査部 営業本部 営業第五部 投資銀行・資産運用部門 金融商品開発部 投資銀行営業室 ストラクチャードファイナンス部 欧州投資 アジア商品開発室 米州投資 銀行部 アジア投資 銀行部 金融商品開発本部 ストラクチャード ファイナンス本部 銀行部 シンジケーション部 シンジケーション本部 UNBC部門 ユニオン・バンク・オブ・カリフォルニア オペレーションサービス部門 事務部 東京事務センター 大阪事務センター オペレーションセンター グローバルサービスセンター 決済事業部 システムサービス部門 システム部 共同化推進室 米州システム室 ITサービス室 78 多摩ビジネスセンター リテール企画室 カスタマーサービス室 リテール人事室 統合移行推進室※1 法人営業人事室 トレジャリー部門 市場企画室 情報企画室 資金証券部 為替資金部 為替資金米州室 為替資金部 為替資金欧州室 為替資金部 為替資金アセアン室 為替資金部 為替資金東アジア室 証券投資部 市場事務部 EC推進部門 IT事業部 ITソリューション室※2 CAMSセンター※3 国際業務部 グローバル企画室 グローバル情報企画室 経済協力室 グローバル金融法人室 グローバル企業人事室 国際審査部 コーポレートマネジメント 経 営 会 議 投資銀行・資産運用企画室 投資銀行・資産運用人事室 投資銀行管理部 投資銀行事務システム室 資産運用業務部 カストディ業務部 オペレーションサービス企画室 統合移行推進室※1 文書センター 東 京 三 菱 銀 行 監 監 査 査 役 役 会 取 締 役 会 株 主 総 会 組 織 図 コーポレートセンター 総務室 関西総務室 人事室 キャリア開発室 スタッフ人事室 総合企画室 広報室 関連事業室 CSR室 調査室 総合リスク管理室 情報セキュリティ管理室 融資企画室 CPM室 監査室 業務監査室 欧州業務監査室 米州業務監査室 与信監査室 欧州与信監査室 米州与信監査室 法務・コンプライアンス室 コンプライアンス室 事業戦略開発部 ※1:3部室共管の部/室内室 ※2:2部共管の部内室 ※3:2部門共管のセンター 79 業務内容 1. 預金業務 (1)預金 7. 社債受託および登録業務 担保附社債信託法による社債の受託業務、 当座預金、普通預金、貯蓄預金、通知預 公社債の募集受託および登録に関する業 金、定期預金、定期積金、別段預金、納 務を行っております。 税準備預金、非居住者円預金、外貨預 金等を取り扱っております。 (2)譲渡性預金 譲渡可能な定期預金を取り扱ってお 8. 金融先物取引の受託業務 金融先物・オプション取引の受託業務を 行っております。 ります。 9. 付帯業務 2. 貸出業務 (1)貸付 手形貸付、証書貸付および当座貸越を 取り扱っております。 東 京 三 菱 銀 行 (2)手形の割引 銀行引受手形、商業手形および荷付為 替手形の割引を取り扱っております。 業 務 内 容 3. 商品有価証券売買業務 国債等公共債の売買業務を行っており ます。 (1)代理業務 ① 日本銀行代理店、日本銀行歳入代 理店および国債代理店業務 ② 地方公共団体の公金取扱業務 ③ 勤労者退職金共済機構等の代理店 業務 ④ 株式払込金の受入代理業務および 株式配当金、公社債元利金の支払 代理業務 ⑤ 中小企業金融公庫等の代理貸付 業務 ⑥ 三菱信託銀行の代理業務 4. 有価証券投資業務 (2)保護預りおよび貸金庫業務 預金の支払準備および資金運用のため、 国 (3)有価証券の貸付 債、地方債、社債、株式、その他の証券に投 (4)債務の保証(支払承諾) 資しております。 (5)金の売買 (6)公共債の引受 5. 内国為替業務 送金為替、 当座振込および代金取立等を取 り扱っております。 (7)国債等公共債、証券投資信託および保 険商品の窓口販売 (8) コマーシャル・ペーパー、 短期社債等の 取り扱い 6. 外国為替業務 (9)有価証券の私募の取り扱い 輸出、 輸入および外国送金その他外国為替 (10)金利、通貨、商品等のデリバティブ取引 に関する各種業務を行っております。 (11)確定拠出年金運営管理業務 (12)証券仲介業務 80 事業系統図 リテール部門 (平成17年7月1日現在) 主な関係会社 本店・支店・出張所・ローンプラザ 法人営業部門 主な関係会社 (個人ローン保証業務) 株式会社ディーシーカード (クレジットカード業務) 株式会社DCキャッシュワン (消費者ローン業務) ダイヤモンドファクター株式会社 (ファクタリング業務・代金回収受託業務) ダイヤモンドビジネスコンサルティング株式会社 (セミナー・コンサルティング業務) 支社・法人営業所・ ビジネスローンデスク グローバル企業部門 ダイヤモンド信用保証株式会社 株式会社東京リサーチインターナショナル (セミナー・コンサルティング業務) 主な関係会社 ダイヤモンドリース株式会社 (リース業務) 東銀リース株式会社 (リース業務) 東京三菱銀行信託会社 (一般商業銀行業務・信託業務) 支店・出張所・駐在員事務所 東 京 三 菱 銀 行 投資銀行・資産運用部門 主な関係会社 東 京 三 菱 銀 行 三菱東京ウェルスマネジメント(スイス) (プライベートバンク業務) 三菱東京ウェルスマネジメント証券株式会社 (証券業務) UNBC部門 主な関係会社 ルクセンブルグ東京三菱銀行 (カストディ業務・信託業務) ダイヤモンドキャピタル株式会社 (ベンチャーキャピタル業務) ユニオンバンカル・コーポレーション (銀行持株会社) 事 業 系 統 図 ユニオン・バンク・オブ・カリフォルニア(一般商業銀行業務・信託業務) オペレーション サービス部門 システムサービス部門 トレジャリー部門 EC推進部門 コーポレートセンター は連結子会社、 は持分法適用関連会社 81 東京三菱銀行の商品・サービス (平成17年6月1日現在) 総合口座商品・総合サービス 種 類 しくみと特色 貸越限度額 定期預金合計金額 普通預金に定期預金・保護預り公共債を担保とする当座貸越機能を組み 込んだ口座です。「貯める」 「使う」 「借りる」という 3 つの機能を1冊の 通帳に兼ね備えた便利な商品です。急なご入用の際には、定期預金など を解約することなく必要額をご融資します。定期預金のほか、保護預り 公共債を担保に最高極度400万円までご利用いただけます。 総合口座* ×90% 合計で最高200万円=① 利付公共債保護預り額面金額 割引国債保護預り額面金額 ×80% ×60% 合計で最高200万円=② ①+②合計で最高400万円 「メインバンク」総合サービス スーパーパック* お客さまのライフステージごとに発生する金融ニーズ (資産形成、資産運用、住宅購入による借り入れニーズなど) に総合的にお応え し、お取引内容に応じて金利・手数料優遇などのさまざまな特典をご提供するサービスです。お取引の状況や運用資産残高に応じた 6つのステージが設定されており、ステージが上がるほど、有利な特典を受けることができます。 「スーパー普通預金」 をお持ちのす べてのお客さまが、ご利用いただけます。(個人のお客さま専用) 普通預金の残高に応じて自動つみたて定期預金、さらに金利判定機能で、スーパー定期・スーパー定期300へと、より高利回りの 預金に自動的に預け替える新型の家計総合口座です。普通預金、自動つみたて定期預金・総合口座定期預金に加え、貯蓄預金と4つ の預金口座を通帳1冊にまとめることができ、たいへん便利です。 主な預金商品 種 類 東 京 三 菱 銀 行 商 品 ・ サ ー ビ ス 預け入れ期間 預け入れ金額 当座預金* 出し入れ自由 1 円以上 普通預金* 出し入れが自由で、公共料金の自動支払いやキャッシュカードなどの各種サービスも ご利用いただけます。くらしの財布としてお使いください。 出し入れ自由 1 円以上 普通預金(決済専用無利息型)* 預金保険制度の全額保護対象となります。普通預金を無利息とした商品です(法人・ 任意団体のお客さま専用)。 出し入れ自由 1 円以上 スーパー普通預金* (段階金利型) 毎日の残高に応じて段階金利 (最大7段階) が適用される出し入れ自由な口座です (個人 のお客さま専用) 。お取引の状況や運用資産残高に応じて東京三菱銀行のATM時間外 手数料無料などの特典があるほか、さまざまな商品・サービスの優遇をご提供する 「メ インバンク」 総合サービスをご利用いただけます。運用資産残高が10万円以上の場合 などは月額315円の口座手数料が無料となります。 (ただし、金融情勢によっては金額段階ごとの金利に差がつかない場合があります) 出し入れ自由 1 円以上 スーパー普通預金* (全額保護型) 預金保険制度の全額保護対象となります。スーパー普通預金 (段階金利型) を無利息と した商品です(個人・個人事業主のお客さま専用)。 出し入れ自由 1 円以上 10万円以上の残高があれば、毎日の残高に応じて段階的に金利が適用される出し入れ 自由な口座です。利息は毎月お受け取りいただけます。 (ただし、金融情勢によっては金額段階ごとの金利に差がつかない場合があります) 出し入れ自由 1 円以上 スーパー貯蓄* 1週間以上 5 万円以上 1円からご利用いただける自由金利型定期預金です。 スーパー定期* 300万円からは、スーパー定期300をご利用いただけます。金利はお預け入れ時の (自由金利型定期預金「M型」) 市場金利を参考に決めさせていただきます。 1・2・3・6カ月、1・2・3・4・5・ 6・7・8・9・10年または1カ月 超5年未満の満期日指定 1 円以上 定 自由金利型定期預金* 期 期日指定定期預金* 預 自動つみたて定期預金* 金 大口の資金運用に適した商品です。 金利はお預け入れ時の市場金利を参考に決めさせていただきます。 1・2・3・6カ月、1・2・3・4・5・ 6・7・8・9・10年または1カ月 超5年未満の満期日指定 1,000万円 以上 お預け入れ日から1年経過後であれば、ご希望の日にお引き出しすることができる 1年複利の定期預金です。 1年据置きで最長3年 1 円以上 300万円未満 毎月一定額を指定口座から引き落とし、自動継続扱いの定期預金として積み立てま す。必要の際には一部の引き出しも可能です。 特に定めません 毎月、3カ月ごと、 年1∼2回の特定 月 1万円以上 財形預金* お勤め先の財形制度を通じ、給料やボーナスから天引きで、着実に財産形成を図るこ とができます。財形住宅預金と財形年金預金については、合わせて元本550万円まで 利息非課税扱いの特典があります。一般財形預金と財形住宅預金については運用定期 を期日指定定期・5年物スーパー定期のいずれかからお選びいただけます。 一般3年以上、 住宅・年金5年以上 毎月1 円以上 外貨預金 米ドル、ユーロ、オーストラリアドル、ニュージーランドドルなど、主要外国通貨の普通預金、定期預金など各種の預金を取り扱って います。定期預金の金利は、お預け入れ時の海外金融情勢、通貨、期間などにより個別に決めさせていただきます (一部出張所などでは お取り扱いできない場合があります) 。 通知預金* 自動継続外貨定期預金 ホット定期 外貨貯蓄預金 短期間の運用に便利です。お引き出しの2日前までにご通知ください。 個人のお客さま専用の自動継続タイプの外貨定期預金です。お預け入れ金額に応じて 段階的に金利が適用されます。取扱通貨は米ドル、ユーロ、オーストラリアドル、 ニュージーランドドル、英ポンド、スイスフランの6種類です。 (ただし、金利情勢によっては金額段階ごとの金利に差がつかない場合があります) 1カ月、3カ月、6カ月、1年 お預け入れ日から1カ月たてばお引き出し自由な個人のお客さま専用の外貨建の貯蓄 預金です。毎日の最終残高に応じて段階的に金利が適用されます。また、毎月1万円か らの自動預け入れが可能な「継続預入プラン」もご利用いただけます。(通貨は6種類) (ただし、金融情勢によっては金額段階ごとの金利に差がつかない場合があります) お預け入れ日から1カ月後の 10万円相当額以上 応答日の前営業日よりお引き (継続預入プランは 毎月1万円以上) 出し自由 2,000米ドル 相当額以上 中長期外貨定期預金 (2年物) 中長期的に確定利回りで運用したい、外貨のまま少しでも長く有利に運用したい、と お考えの方に適した個人のお客さま専用の2年物外貨定期預金です。取扱通貨は米ド ルの1種類です。 2年 1万米ドル 相当額以上 特約付き外貨預金 米ドルもしくはユーロ建定期預金に「円償還特約」 を組み合わせることにより、高い運 用利回りをめざす商品です。お預け入れ時に設定される条件に基づいて、満期日2営 業日前の時点で、円貨で償還されるか外貨で償還されるかが決まります。 1カ月、3カ月 50万円 相当額以上 納税準備預金* 納税資金専用の預金です。 原則納税目的のみの お引き出し 1 円以上 * 82 しくみと特色 小切手・手形の支払いのために開設していただく口座です。当座預金専用のキャッ シュカードもご利用いただけます。 預金保険制度の対象となる商品です。 投資信託 商品名 運用会社 お申込金額 継続購入プラン ■主に国内の債券に投資するファンド メロディA号・メロディB号・メロディC号 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 × 国際投信投資顧問株式会社 1円以上1円単位(初回のみ50万円以上 1円単位) × 東京三菱 外国債券オープン(毎月分配型) 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ 東京三菱 米国債券オープン(毎月分配型) 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ 東京三菱 ユーロ債券オープン(毎月分配型) 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ UBS オーストラリア債券オープン(毎月分配型) ユービーエス・グローバル・アセット・ マネジメント株式会社 10万円以上1円単位 ○ 短期金利連動型ファンド[DOOR(ドア)] シティグループ・アセット・マネジメント 株式会社 10万円以上1円単位 × 東京三菱/メロン グローバルボンド 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ 日興 米国短期債オープン[NK POP] 日興アセットマネジメント株式会社 10万円以上1円単位 × フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド フィデリティ投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ MV20 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ MV40 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ MV80 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ 東京三菱 バランスオープン 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ 東京三菱/メロン グローバルバランス 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ 東京三菱/メロン グローバルエクイティ 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ 東京三菱 米国株オープン 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ 東京三菱 欧州株オープン 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ JFグレーター・チャイナ・アクティブ・オープン ジェー・ピー・モルガン・フレミング・ アセット・マネジメント・ジャパン株式会社 10万円以上1円単位 × 東京三菱 トピックスオープン 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ 東京三菱 インデックス225オープン 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ 東京三菱 日本株クオンツオープン[GREαT(グレイト)] 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ 東京三菱/シュローダー 日本株リサーチ[ロイヤルセレクト] 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ 東京三菱 日本株アクティブオープン[ファーブル先生] 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ 東京三菱 日本成長株オープン[ブルーム] 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ 東京三菱 グロースオープン 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ 東京三菱 バリューオープン 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ フィデリティ・ジャパン・グロース・オープン フィデリティ投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ 日興 エコファンド 日興アセットマネジメント株式会社 10万円以上1円単位 ○ 国際のMMF(マネー・マネージメント・ファンド) ■主に海外の債券に投資するファンド ■債券にも株式にも投資するバランス型ファンド 東 京 三 菱 銀 行 ■主に海外の株式に投資するファンド 商 品 ・ サ ー ビ ス ■主に国内の株式に投資するファンド ■不動産投資信託に投資するファンド ワールド・リート・オープン(毎月決算型) 国際投信投資顧問株式会社 10万円以上1円単位 ○ 三菱Jリートオープン(3カ月決算型) 三菱投信株式会社 10万円以上1円単位 ○ 初回お申し込み時500万円以上1円単位 (各々のファンドへのご投資金額の 合計が500万円以上) ● 追加お申し込み時1万円以上1円単位 (マネープールファンドは1円以上 1円単位) × ■分散投資型投信プログラム ® 投信プログラム M・CUBE(エムキュ−ブ) ラッセル日本株式ファンドⅠ ラッセル外国株式ファンドⅠ ラッセル日本債券ファンドⅠ ラッセル外国債券ファンドⅠ Aコース(為替ヘッジあり) ラッセル外国債券ファンドⅠ Bコース(為替ヘッジなし) ラッセル世界債券ファンドⅠ マネープールファンド ● フランク・ラッセル株式会社 三菱投信株式会社 (注) 1. 投資信託は、預金ではなく当行は元本の返済を保証していません。 2. 投資信託は預金保険制度の対象ではありません。また、当行でご購入いただいた投資信託は投資者保護基金の対象ではありません。 3. 投資信託の基準価額は、組入れ有価証券(株式・債券等)等の値動きにより上下しますので、お受取金額が投資元本を下回ることがあります(指標への連動を目指している投資信託 は、指標の上下により投資元本を下回ることがあります)。組入れ有価証券(株式・債券等)等は、その有価証券等の発行者の信用状態の変化などにより価格が上下しますので、投 資元本を下回ることがあります。外貨建て資産に投資するものは、この他に通貨の価格変動(為替変動リスク)により基準価額が上下しますので、お受取金額が投資元本を下回るこ とがあります。 4. 投資信託は各運用会社が設定・運用を行っているもので、当行ではお申し込みの取り扱いを行っています。 5. 投資した資産の減少を含むリスクについては投資信託のご購入者が負うことになります。 6. 投資信託のご購入に際しては、必ず最新の目論見書により商品内容をご確認の上、ご自身でご判断ください。目論見書は東京三菱銀行本支店窓口でご用意しています。 7. ファンドによっては解約が出来ないものや特定日にしか解約申込が出来ないものがあります。また、販売手数料や信託報酬・信託財産留保額についてもご確認ください。 83 生命保険商品(個人年金保険) 投資型年金保険(変額個人年金保険)一時払保険料を引受保険会社の特別勘定の運用実績に基づき、将来の年金受取額や死亡給付金額が増減する個人年金保険商品です。 商品名 引受保険会社 ニッセイ投資型年金保険(90歳原資保証型)ドリームセレクト90 TM 日本生命保険相互会社 投資型年金保険グッドバリュー 第一生命保険相互会社 投資型年金保険プレミエール マニュライフ生命保険株式会社 投資型年金保険アズユーライク 東京海上日動ファイナンシャル生命保険株式会社 投資型年金保険スマートデザイン10 アイエヌジー生命保険株式会社 投資型年金保険アクティブストーリー アリコジャパン 投資型年金保険メソッドTM ハートフォード生命保険株式会社 外貨建個人年金保険(変額個人年金保険)一時払保険料のうち一定割合を一般勘定で運用し、残りの一定割合を特別勘定で運用する、外貨建て(米ドル建て) の個人年金保険商品です。 商品名 引受保険会社 外貨建個人年金保険トリプレットプラス アクサ生命保険株式会社 定額個人年金保険(積立利率変動型個人年金保険・米ドル建て・ユーロ建て・ポンド建て・豪ドル建て・円建て)一時払保険料を引受保険会社の一般勘定で 運用する個人年金保険です。据置期間中は、引受保険会社によりあらかじめ定められた一定の利率で運用されるため、据置期間満了時の年金受取額をご契約 通貨にて確定することができる定額タイプの個人年金保険商品です。 商品名 引受保険会社 定額個人年金保険ファイブストーリーズ エイアイジー・スター生命保険株式会社 (注)東京三菱銀行は引受保険会社との委託契約に基づき、保険契約締結の媒介を行っています。 東 京 三 菱 銀 行 損害保険商品 商品名 商 品 ・ サ ー ビ ス 内 容 引受保険会社 ホームガード保険 火災や爆発・落雷による災害や盗難・破損などから、ご自宅の建物と家財の安心をしっかりと守る新しい保険で す。住宅ローン・リフォームローンご利用のお客さまにご加入いただけます。 東京海上日動火災 保険株式会社 新住宅火災保険 火災や爆発・落雷による災害から、ご自宅の建物と家財をお守りする保険です。住宅ローン・リフォームローン ご利用のお客さまにご加入いただけます。 ニッセイ同和損害 保険株式会社 ローン返済支援保険 ローンご利用中のお客さまが、けがや病気で31日以上、入院または自宅療養を余儀なくされた場合、ローン返済 額の100%または50%を保険金としてお受け取りいただける保険です。住宅ローン・リフォームローンご利用の お客さまにご加入いただけます。 東京海上日動火災 保険株式会社 海外旅行保険 海外旅行中の病気・けが・携行品の盗難・賠償責任など幅広い損害を補償する保険です。 東京海上日動火災 保険株式会社 (注)東京三菱銀行は引受保険会社との委託契約に基づき、保険契約の締結、保険料の領収などの代理業務を行っています。 証券仲介商品 三菱証券株式会社の委託を受けた当行が、証券仲介を行う登録金融機関として、お客さまのお取引口座の開設や証券取引のお申し込みを受付します。ご案内する商品やサービ スは、三菱証券株式会社より提供されるものです。 商品名 内 容 ■債券 外国債券 米ドル、ユーロ、豪ドルなどの各国債、国際機関債を取り扱います。 商品名 通 貨 管理会社または投資顧問会社 ■外国投資信託 好配当世界公共株ファンド 米ドル建て ピクテ・アセット・マネジメントUKリミテッド ダイヤモンド・ソブリン・オープン 米ドル建て ビーティーエム・ルックス・マネジメント・エス・エイ インド・フォーカス・ファンド 米ドル建て フィデリティ・インベストメンツ・ルクセンブルグ・エス・エイ ランドマーク 円建て マン・インベストメンツ・リミテッド マイルストーン 米ドル建て マン・インベストメンツ・リミテッド その他、売買代金、利金、分配金等の決済用にMRF、外貨MMFを取り扱っています。 (注) 1. 三菱証券株式会社が取り扱う商品の中から当行が定めた商品のみご提供させていただきます。 2. 本商品は預金ではなく、当行は元本の返済を保証しておりません。 3. お取引いただくか否かが、当行におけるお客さまの他の取引に影響を及ぼすことは一切ありません。 4. 買付代金に充当するためのお借り入れを前提としたお申し込みはお受けできません。 5. 証券仲介において適用される為替レートと当行のその他の取引において適用される為替レートは異なる場合があります。 6. 三菱証券株式会社のほか、Meネット証券株式会社の委託も受けて証券仲介業務を行っています。 84 各種商品等 項 目 国債(窓口販売) 内 容 安全性・信用度の高い国債を、窓口で販売しています。 期間は、超長期利付国債が20年、長期利付国債が10年、中期利付国債が 2・5年、個人向け国債が 10年となっています。 * 普通預金と組み合わせて、総合口座としてもご利用いただけます。また、利付国債は、マル優・特別マル優枠がご利用いただけます。 * マル優・特別マル優制度は、法改正に伴い、平成18年1月以降障害者等を対象とした制度へ変更されます。 「協会保証型輸入金融 パッケージ」“ K I P ” 東京信用保証協会と提携した輸入金融商品です。L /C開設をはじめとするユーザンス、はね金融など一連の輸入金融取引に、極度内で何 度でもご利用いただけます。 海外口座ご紹介サービス 「CALIFORNIA ACCOUNT」 東京三菱銀行のグループ銀行である米国「ユニオン・バンク・オブ・カリフォルニア」への口座開設のお申し込みをメールオーダーにて お取り次ぎします。(個人のお客さま向け) 当座貸越(外貨) 米ドル普通預金に貸越機能をセットした商品です。100万米ドルを限度として、その範囲内であれば何度でも繰り返しお借り入れが可 能です。また、資金が必要な当日でもお借り入れが可能です。(法人のお客さま向け) FX@BTM 法人のお客さま向けのインターネットを利用した外国為替先物予約取引システムです。スピーディーなレート配信により、刻一刻変化す る市場のレートに即した為替リスクのヘッジが可能になるばかりでなく、取引実績のデータベース化も容易に行うことができます。 各種個人ローン(担保付) 次のローン(除くアパートローン)をご利用いただく場合には、原則として、お客さまの不動産を東京三菱銀行の子会社であるダイヤモンド信用保証株式会 社(D H C 社)に、担保として差し入れていただき、同社の保証によりご融資させていただきます。 商品名 使いみちと特色 融資金額 融資期間 30万円∼5,000万円 2年∼35年 スーパー住宅ローン 『ライフデザイン』 「固定金利」 「変動金利」 および 「変動金利 (上限金利付) 」 を何度でも選択できる住宅ローンで す。住宅の新築、増改築、中古・建売住宅やマンションの購入、居住用土地の購入など、 マイホームの夢を実現するお手伝いに加え、さまざまな特典をご用意し、豊かなくらしを トータルに応援します。お借り替えやお建て替え、お買い替えの際に、現在お借り入れ中 の住宅ローン残高が持家の担保評価額 (あるいは売却金額) を上回っている担保割れの状態 であっても、保証会社の担保評価額の最大200%までのご融資が可能です。 「ローン返済 支援保険」や「ホームガード保険」または「新住宅火災保険」にもご加入いただけます。 リフォームローン 『ライフデザイン』 家の改装から水回りの修繕工事、インテリアの購入まで、リフォームにかかわるあらゆ る資金にお使いいただけます。スーパー住宅ローン「ライフデザイン」同様「ローン返済 支援保険」や「ホームガード保険」または「新住宅火災保険」にもご加入いただけます。 30万円∼5,000万円 2年∼35年 ビッグローン まとまった資産の購入、教育・結婚資金、相続税のお支払いなど、ご自由にお使いいた だけます(事業資金にはお使いになれません)。 30万円∼1億円 2年∼30年* アパートローン 税制面のメリットを生かし、また長期安定収入を確保できる、アパート・マンション 経営をお手伝いします。土地の有効利用や、将来のためのゆとりづくりにご活用くだ さい。 100万円∼3億円 2年∼30年 * 東 京 三 菱 銀 行 商 品 ・ サ ー ビ ス 資金使途が住宅の場合の融資期間は最長35年。 各種個人ローン(無担保) 次のローンをご利用いただく場合には、東京三菱銀行の関連会社である株式会社ディーシーカード(D C 社)の保証が必要となります。それ以外に担保設定な どの手続きは必要ありません。ご利用に際しては、計画的なご活用をおすすめしています。 商品名 使いみちと特色 融資金額 融資期間 マイカード キャッシュカードにご融資機能がついたとても便利なカードです。ご利用限度額の範囲内で 何度でも繰り返しご利用いただけるうえ、家計の口座をバックアップする自動融資機能もご 利用いただけます(30万円型は郵便やインターネットでもお申し込みいただけます)。 30万円∼500万円 1年ごとに 自動更新 マイカード〈ゴールド〉 郵便やインターネットでお申し込みいただける低金利、大型、担保不要のカードローン です。ご利用限度額の範囲内で何度でも繰り返しご利用いただけるので、教育資金やリ フォーム資金などさまざまな資金にご活用いただけます。 50万円∼200万円 1年ごとに 自動更新 お子さまの教育資金から、マイカー購入資金まで、目的に合わせて自由に選べるローンをご用意しています(郵便やインターネット でも簡単にお申し込みいただけます)。 教育進学ローン 目的別ローン リフォーム・リビングローン マイカーローン 10万円∼300万円 固定金利型 1年∼7年 ウェディングローン フリーローン 住宅諸費用ローン 住宅取得時の各種諸費用にご利用いただける無担保ローンです。東京三菱銀行のスー パー住宅ローン 『ライフデザイン』 、リフォームローン 『ライフデザイン』 と併せてご利用 ください。 変動金利型 1年∼10年 10万円∼500万円 1年∼10年 85 主な貸出商品 商品名 東 京 三 菱 銀 行 商 品 ・ サ ー ビ ス 使いみちと特色 融資金額 融活力 (ゆうかつりょく) 中小企業のお客さま向けの原則無担保・第三者保証不要の定型貸出商品です。運転資金な どの事業資金にご利用いただけます。 500万円∼3,000万円 100万円単位 1カ月以上 3年以内 融資期間 ビジネスカードローン 〈協保付〉 信用保証協会の保証により、最高1,000万円(無担保の場合は500万円)までのお借り入 れが可能です。専用のカードで、全国の東京三菱銀行本支店のA T M ・ C D で手軽にお借 り入れいただけます。 100万円∼1,000万円 1・2年 TKC戦略経営者ローン TKC会員(税理士・公認会計士)の顧問企業さま向け定型貸出商品です。原則無担保・第 (<レギュラー> 三者保証なし商品の<レギュラー><ワイド>、TKK保証付き商品の<TKK保証> (<レギュラー>の場合) の場合) <TKK極度保証>のほか、17年5月より新たに大同生命保険の企業向け保険商品「TKC 300万円∼5,000万円 1年以上 企業防衛制度」に継続して加入されているお客さま向けに<企業防衛>を追加しました。 10万円単位 5年以内 TKCイントラネットを介したお申し込みによる迅速な審査が特色です。 TKCクリニック開業ローン TKC全国会との提携により、原則無担保・無保証での利用を可能にしたクリニック開業 資金専用商品です(無担保型)。ほかに融資期間10年の有担保型もあります。 ABローン 売掛債権流動化スキームを採用した貸出商品です。主に、中堅・中小企業のお客さまが 保有する売掛債権を有効活用することで幅広い資金調達が可能となります。 300万円以上 6カ月以内 SLローン 1,000万円からご利用いただける金利上限付きの変動金利ローンです。将来の金利上昇 リスクをおさえたご融資を、ビジネスニーズに合わせてご利用いただけます。 1,000万円以上1億円以下 1,000万円単位 3・5年 リバティローン 貸出と金利オプションを組み合わせた上限金利付変動金利型貸出商品です。 金利上昇リスクを回避し、かつ金利低下メリットも享受することが可能となります。 1億円以上 500万円単位 2年以上 10年以内 サブマリーン 貸出と金利オプションを組み合わせた貸出商品です。市場金利が一定の水準以下であれ ば、通常の固定金利貸出に比べて有利な金利となります。一方、市場金利が一定の水準 を超えて上昇した場合は、変動金利に転換され金利上昇リスクを負いますが、その場合 でも通常の変動金利貸出に比べて有利な金利となります。 1億円以上 500万円単位 2年以上 10年以内 ツーウェイローン 変動金利貸出をベースに、貸出期間の一定期間のみ固定金利への変更が可能な貸出商品 です。お借り入れ後の金利環境の変化に迅速に対応することが可能となります。 特に定めません 固定金利適用期間は、 1回につき1年超 10年以内 ニューミックスローン 貸出期間のうち、前半期間は東京三菱銀行TIBOR金利に連動した変動金利、後半残り期 間は、固定金利を組み合わせた中・長期の貸出商品です。将来の金利上昇リスクを回避 し、かつ短期低金利メリットを享受することが可能となります。 1億円以上 500万円単位 2年以上 10年以内 (無担保型の場合) (無担保型の場合) 1,000万円∼3,000万円 1年以上 10万円単位 7年以内 主なデリバティブ単体商品 種 類 使いみちと特色 金利スワップ 異なる 2 種の金利を交換する取引です。「固定金利」と「変動金利」の交換が一般的で変動金利の指標としては、主に L I B O R(London Interbank Offered Rateの略)やTIBOR(Tokyo Interbank Offered Rateの略)が使われます。本取引はデリバティブ取引の一種で、 既存の銀行借入など、原負債または原資産は存置しながら、その負債あるいは資産の内容を変更したのと同様の効果が得られます。 金利オプション ある決められた時点で確実に利益が出るときにのみ「固定金利」と「変動金利」を交換できる権利で、その権利の取得には費用(オプション 料)を要する取引です。主にお借り入れのコストに上限を設けたり、運用の利回りに下限を設けたりする目的で使われます。 通貨スワップ 金利スワップが同種通貨における金利の交換であるのに対し、通貨スワップはドルの債務を円の債務に交換するなど、異種通貨どうしで 債務もしくは債権を交換する取引です。円と外国通貨の交換だけでなく、米ドルとユーロなど外国通貨どうしのスワップも可能です。 通貨オプション 特定の期日 (期間) に当初約定した特定の為替相場で特定の外国通貨を 「買う権利」 または 「売る権利」を売買する取引で、これらの権利の取 得には費用(オプション料)がかかります。 為替相場変動リスクをコントロールする手段のひとつとしてもご利用いただけます。 NDF (Non Deliverable Forward) 現地規制等により為替先物取引が利用できない一部の外国通貨の為替相場変動リスクをヘッジする手法です。想定元本で外国通貨の売買 を行い、為替相場変動により発生した為替差損益を差金決済します。 コモディティスワップ オイル・メタル等の商品の「予め定められた固定価格」 と「その時々の変動価格」 を交換する取引です。それらの商品の仕入価格や販売価格 の相場変動を回避する経済効果が期待できます。 各種サービスと手数料 項 目 東京三菱キャッシュカード スーパーICカード 「東京三菱-VISA」 ICキャッシュカード 86 サービス内容 カード1枚でATM・C D による現金のご入金、お引き出し、お振込などをご利用いただ けます。なお、土・日曜日・祝日は現金お引き出し、残高照会ならびに振込予約のみのご 利用となりますので、ご注意ください。また、店舗によっては営業日・営業時間帯が異な る場合があります。 手数料(消費税含む) 現金お引き出し 当行でのご利用 平日 08:45∼18:00 無料 〃 00:00∼08:45 105円 〃 18:00∼24:00 105円 土曜・日曜・祝日00:00∼24:00 105円 キャッシュカード・クレジットカード・電子マネー「Edy」の機能を1枚のカードに集約 し、さらに、手のひら静脈認証機能を搭載した多機能ICカードです。ICチップと手のひら 静脈認証による高いセキュリティと預金補償(上限あり)で「安心」をご提供します。クレ ジット決済は、お客さまのライフスタイルに合わせ、さまざまなお支払い方法を選択いた ゴールドプレミアム だけます。また、お取引の状況やクレジットのご利用金額に応じて、ATM時間外手数料 一般 やキャッシング・リボルビング金利の優遇などのさまざまな特典があります。 「ゴールド プレミアム」と「一般」の2種類があり、ETCカードや、ご家族用に「代理人カード(預金)」 「家族カード(クレジット)」もご用意しています。 10,500円(年会費) 無料 偽造や不正な読み取りが困難なICチップを搭載したキャッシュカードです(電子マネー 「Edy」機能付)。手のひら静脈認証機能も付いており、高いセキュリティをご提供しま す。ご家族の方にもお使いいただけるよう、代理人カードもご用意しています。 2,100円(5年ごと) カード発行手数料 項 目 東京三菱カード 給料振込 配当金自動受け取り 年金自動受け取り サービス内容 手数料(消費税含む) 世界の 2 大ブランド「 V I S A 」 「マスターカード」と提携し、世界中の加盟店でご利用いただけるクレジットカードです。 (株)ディーシーカードと(株)東京クレジットサービスが東京三菱銀行に決済口座をご指定いただいた方に対し、発行しています。 リボルビング払専用カードやゴールドカードなど幅広い商品ラインナップをご用意しています。 毎月の給料やボーナス、株式の配当金、公的年金(厚生年金、国民年金、共済組合、船員保険) などを、お客さまご指定の口座に自動的に 入金します。なお、給料振込については、勤務先企業との契約により、あらかじめご指定いただいた最大3口座に分割入金するサービス もあります。 公共料金等自動支払い 電気・ガス・電話・水道・NHK受信料などの公共料金、クレジットカードや信販の利用代金、各種税金・保険料、ローンの返済金、日 本育英会返還金、公団家賃などを、お客さまご指定の口座から自動的に引き落とします。 振込 お客さまのご指示にしたがい、お受取人の預金口座へ資金を送金します。東京三菱銀行以外の金融機関の口座へも送金することができます。 代金取立 お客さまに代わり、手形や小切手などのお取り立てをします。取り立てた代金は、 お客さまご指定の口座に入金します。 普通 至急 同地内 735円 同地外(東京三菱銀行本支店あて)840円 同地外(他行あて) 945円 1,050円 貸金庫 土地・家屋の権利証、有価証券、貴金属、実印など、重要書類や貴重品を保管します。 金庫の大きさなどにより料金が異なります。 金保護預り 100g以上100g単位でお買い上げいただいた金を当行で保管し、控えとして通帳または 証書を発行します。ご購入の金は当行でご売却または地金でのお引き出しができます。 保管手数料 金 金積立 毎月一定額をお客さまの指定口座から引き落とし、金を購入して積み立てる、簡単で着実 な金購入プランです。 金地金 外国送金 外貨現金 外 トラベラーズチェック(T/C) 貨 両 替 トラベルコーナー 金地金の売買を取り扱っています。 保管グラム数に応じて料金を計 算します。 金積立手数料 1口(1万円)当たり毎月210円 取扱手数料 売買記帳1回当たり2,100円 売買手数料 バー1本売買当たり5,250円 外国への送金や、海外からの送金を取り扱っています。送金には、電信送金のほか、外貨建の銀行小切手を作成し、お客さまから受取人 へ直接郵送していただく方法もあります。 日本円を米ドルなど主要外国通貨に、また、お持ちの外貨を日本円に交換します。(硬貨(コイン)はお取り扱いしておりません) 東京三菱マスターカード・トラベラーズチェック(米ドル)を発行・販売しています。また、他発行体の外貨建て・円建てトラベラーズ チェックの代理販売も行っています。未使用のトラベラーズチェックは日本円に交換します。 外貨自動販売機 簡単な操作でスピーディーに外貨現金、トラベラーズチェック(T/C)が購入できる外貨自動販売機を全国168カ店に設置しています。 A T M の定期預金サービス 定期預金通帳があれば、ATMで金利と期間を見ながら、定期預金のお預け入れができます。また、定期預金の満期のお取り扱いを、元 金と利息を合算して同期間継続する方法や、利息のみ受け取り同期間元金を継続する方法に随時変更できます。また、総合口座定期預金 については、定期預金通帳と総合口座普通預金のキャッシュカードがあれば、自動つみたて定期から普通預金へのお振り替え、据置期間 経過後の「期日指定定期預金」などのご解約、「スーパー定期」などの満期解約のご予約ができます。お取り扱いは、平日18時までとなっ ています。 東京三菱銀行 スーパーダイヤル 情 報 ・ 東京三菱ダイレクト 相 ご案内ダイヤル 談 サ 東京三菱銀行 ー ビ 運用相談ダイヤル 商 品 ・ サ ー ビ ス 東京三菱銀行の商品・サービスについてのご質問やご相談・資料請求をフリーダイヤルでお受けしています。 <各種商品・サービス> 0120-508639 <ローン> 0120-523939 ※お取り扱い時間:祝日を除く 月∼金曜日の9:00∼18:00、土曜日の9:00∼17:00 東京三菱ダイレクトについてのご質問やご相談・資料請求をフリーダイヤルでお受けしています。 0120-583234 ※お取り扱い時間:祝日を除く 月∼金曜日の9:00∼18:00、土曜日の9:00∼17:00 <東京三菱ダイレクトホームページ> http://direct.btm.co.jp 投資信託・投資型年金保険などの運用についてのご質問やご相談・資料請求をフリーダイヤルでお受けしています。 0120-103472 ※お取り扱い時間:祝日を除く 月∼金曜日の9:00∼18:00 ス 東京三菱銀行 損保ダイヤル 損害保険についてのご質問やご相談・資料請求をフリーダイヤルでお受けしています。 0120-844813 ※お取り扱い時間:祝日を除く 月∼金曜日の9:00∼17:00 インターネット ホームページ 東京三菱銀行の主要な取り扱い商品・サービスのご案内、マーケット動向などの情報を掲載しています(24時間・年中無休)。 アドレス……「http://www.btm.co.jp/」 東京三菱ダイレクトについての情報は「http://direct.btm.co.jp」に掲載しています。 ワンステートメント (お取引総合通知)サービス 普通預金や定期預金をはじめ、外貨預金、投資信託、債券、ローンの残高、普通預金のご利用明細など、お取引内容を一覧にしたステー トメントを、毎月ご送付するサービスです。 インターナショナルカード 日本国内はもちろん、海外では現地通貨でVISAの 「PLUS」 マークのあるATM・CDから預金のお引き出しができる便利なカードです。世 界100カ国以上のATM、CDでご利用いただけます。(国・地域によっては利用可能なATM・CDが設置されていない場合がございます) 東京三菱ダイレクト インターネット、モバイル(「iモード」 「ボーダフォンライブ!」)、ケータイアプリ(「iアプリ」 「EZアプリ(BREW®)」)、電話を使って24 時間、いつでもどこでも銀行商品・サービスのお取引・ご相談などをご利用いただけます。 MTFGテレビバンク テレビ電話により、オペレーターが普通預金口座の開設や住所変更などのお手続きをご案内します。原則、平日は午前9時から午後8時まで、 土・日・祝日も午前10時から午後6時までご利用いただけます。平成17年4月よりサービスを開始し、現在首都圏を中心に設置店を拡大し ています。 コンビニ・ボックス・バンク コンビニエンスストアの店舗内*に設置してある専用端末により、住所変更などの各種お届けの受付と東京三菱銀行本支店窓口へのご来店予 約を24時間365日ご利用いただけます。 *東京都、神奈川県内の一部のローソン、ミニストップ店舗内に設置。 東京三菱グローバル ダイレクト 東京三菱ダイレクトの海外勤務者向けオプションサービスです。東京三菱ダイレクトの機能に加え、ワンステートメントサービス、インター ネットによる外国送金依頼、納税代行サービス、外国向け定額自動送金、ファクシミリによる取引依頼の受け付けなどがご利用いただけます。 東京三菱の メールオーダーサービス 東 京 三 菱 銀 行 全国29カ店にある、外貨現金とトラベラーズチェック(T/C)の種類を豊富に取り揃えた窓口です。最大14種類の外貨現金と7種類の T/Cをご用意しています。 住所変更の手続きのほか、スーパーICカード「東京三菱-VISA」・スーパー普通預金・投資信託の口座開設、公共料金の自動支払い、普通預 金からスーパー普通預金へのお切り替えなどを郵送でお申し込みいただけるサービスです。また、「マイカード」 「マイカード<ゴールド>」 「目的別ローン」の仮申し込みもできます。 87 エレクトロニック・バンキング(E B )サービス 項 目 サービス内容 手数料等(消費税込み) 月間手数料 2,100円 追加 I D料金 210円 (5名を超えるご利用者に対して月間1名当たり) 東京三菱BizSTATION オフィスや外出先から、インターネットで簡単・スピーディーな銀行取引を実現。 残高照会、明細照会や振込・振替・総合振込・給与振込に加え、「特別徴収地方税納入 サービス」や「外為サービス」など、お客さまのニーズに合わせたサービスも充実しまし た。また、CAMSパソコンサービスの振込データを取り込んだり、外為書類を簡単に作 成するソフトを準備。経理・財務・外為取引の効率化をサポートする法人・個人事業主向 けWebバンキングの決定版です。 お客さまのパソコンと東京三菱銀行のコンピュータを電話回線で直接接続することによ CAMS り、内国為替や外国為替など、各種サービスを提供しています。 パソコンサービス 「がいためバンク」 は外国送金受付、輸入信用状開設依頼など、外国為替関連サービスをご 「がいためバンク」 提供しています。 「せるふバンク」 では残高照会や入出金明細照会、振込・振替サービス、 「せるふバンク」 総合振込や給与振込などの機能がご利用いただけます。「せるふバンク(外為対応版)」は 「せるふバンク(外為対応版)」 「がいためバンク」と「せるふバンク」の機能を両方備えた商品です。 「資金集中管理システム」 「資金集中管理システム」 は営業所、支店、支社などの口座残高を本社で一括して集中・配 分する機能をご提供するサービスです。 売掛金消し込み事務合理化 サービス「けしこみバンク」 東 京 三 菱 銀 行 CAMSパソコンサービス、コンピュータサービスと連携し、お客さまの売掛金消し込み 事務合理化をサポートするサービスです。 請求回収事務アウトソーシン お客さまの行う請求書の発行・発送、売掛金消し込み事務を、弊行が一括してお引き受け グサービス「おまかせバンク」 するサービスです。また、決済には振り込みだけでなく、オプションとして、コンビニ収 納、口座振替等もあわせてご利用いただけます。 商 品 ・ サ ー ビ ス 〈総合・給与振込サービスで必要な追加料金〉 契約料 26,250円 月間手数料 3,150円 従量料金 当面無料 〈外為サービスで必要な追加料金〉 契約料 15,750円 月間手数料 仕向送金 2,625円 被仕向送金 2,625円 輸出ドキュメンタリー 2,625円 外貨預金 2,625円 「がいためバンク」 契約料 26,250円 月間手数料 21,000円 「せるふバンク」 ・ 「せるふバンク(外為対応版)」 契約料 26,250円 月間手数料 21,000円 「資金集中管理システム」 契約料 105,000円 月間手数料 10,500円 契約料 月間手数料 1,050,000円 5,250円 契約料 52,500円 月間手数料 15,750円∼ (追加サービス、従量料金が必要な場合がございます) CAMS コンピュータサービス お客さまと東京三菱銀行のコンピュータを電話回線で接続し、預金・内国為替・外国為替 などのお取引明細をご連絡します。また、データ伝送サービスにより総合振込・給与振 込・外国送金・輸入信用状開設などをご利用いただけます。 契約料 105,000円 月間手数料* 2,100円∼ 従量料金* 5,250円∼ * ご利用サービスおよびご利用件数により 料金が異なります。 公共料金支払管理サービス ファーム・バンキングのCAMSを活用して、公共料金の口座振替請求明細を事前にお知 らせするサービスです。公共料金の支払事務の合理化や支払資金の効率的運用をお手伝い します。 契約料 52,500円 月間手数料 10,500円 従量料金 配信データ1件あたり63円 BTM-GCMS 海外で業務展開されているお客さまが、オフィスのパソコンから海外の口座の残高・取引 明細をクロスボーダーで照会、資金移動を指図できるサービスです。 当行の海外拠点の所在地でお取引いただいているお客さまにも本サービスをローカル CMSとしてご提供しています。 ご利用サービスにより料金が異なります。 ●住宅ローン(変動金利)の金利変動ルールについて ●目的別ローン(変動金利型)の金利変動ルールについて 新規にローンをお借り入れの方 年2回、3月1日・9月1日時点の 「東京三菱銀行の長期基準金利+0.5%」を基準 に、それぞれ4月1日・10月1日からの適用利率を決定します。基準日以降、次 回基準日までに、長期基準金利が0.5%以上乖離した場合には、1カ月後の応答 日より適用利率を見直しさせていただきます。 新規にローンをお借り入れの方 東京三菱銀行の長期基準金利に連動して、そのつど適用利率を決定します。 すでにローンをお借り入れの方 毎月1日「東京三菱銀行の長期基準金利に連動した利率」 を基準として、翌月の返 済日翌日(=2カ月後の返済分)より適用利率を見直しさせていただきます。 すでにローンをお借り入れの方 毎年、4月1日・10月1日の 「東京三菱銀行の長期基準金利+0.5%」 を基準とし て、それぞれ6月の返済日翌日(=7月返済分)、12月の返済日翌日(=1月返済 分)より適用利率を見直しさせていただきます。 金融商品の勧誘に関する方針 金融商品の販売等に関する法律第8条(勧誘方針の策定)に則り、商品の勧誘にあたっては下記の方針と致します。 ・勧誘の基本姿勢について 1. お客さまの知識、経験、財産等の状況に照らして、適切な商品を勧誘するように努めます。 2. 商品の選択・購入については、お客さまご自身の判断と責任でお決めいただけますよう、お客さまが判断されるために必要な商品内容やリスク 内容などの適切な情報を提供するよう努めます。 ・勧誘の方法について 3.「不確実な事項について断定的判断を提供しない」、「重要事項等について事実と異なる情報は提供しない」、「重要事項等についてお客さまに不 利益となる情報であっても提供する」など、お客さまの誤解を招かない説明に努めます。 ・その他の関連事項について 5. お客さまに適切な勧誘を行いますよう、行内規定等を整備の上、本勧誘方針を徹底し、関係法令を遵守すると共に、東京三菱銀行の役職員は商 品知識の習得に努めます。 4. お客さまにとって意思に反する不都合な時間帯・方法・ご迷惑な場所での勧誘や、執拗かつ迷惑な勧誘は行いません。 6. 販売・勧誘に関するお客さまからのご照会等については、適正な対応に努めます。 88 組織図 (平成17年7月1日現在) 経営企画部 統合移行推進室 事業企画部 コストマネジメント室 総務部 人事部 社員相談室 監査役室 経営管理部 信用リスク統括部 審査部 監査部 お客さまサービス室 事務管理部 システム部門 システム企画部 システム管理部 監 監 査 査 役 役 会 信託バンキング事業グループ リテール部門 リテール企画推進部 投資商品部 リテール受託業務部 法人部門 株 主 総 会 取 締 役 会 経 営 会 議 三 菱 信 託 銀 行 企業金融部 資産金融第1部 資産金融第2部 資産金融管理サービス部 受託財産事業グループ 受託財産企画部 年金コンサルティング部 受託財産運用部門 投資企画部 年金運用部 公的資金運用部 資産運用部 パッシブ運用部 運用商品開発部 投融資審議会 ALM審議会 受託財産運用審議会 プライベートバンキング営業部 ライフプランニング営業部 ダイレクトバンキング部 受託財産管理部門 年金信託部 資産管理部 不動産事業グループ 不動産部門 不動産企画部 不動産管理部 不動産コンサルティング部 証券代行事業グループ 証券代行部門 証券代行企画部 証券代行部 大阪証券代行部 市場国際事業グループ 市場国際部門 市場国際部 総合資金部 証券投資部 クレジット投資部 資金為替部 国際営業開発部 国際事務管理部 不動産部 不動産営業第1部 不動産営業第2部 不動産オリジネーション部 不動産カストディ部 横浜不動産・グループ営業部 組 織 図 本店営業部 本店法人営業第1部 本店法人営業第2部 営業第1部 営業第2部 営業第3部 営業第4部 営業第5部 営業第6部 営業第7部 営業第8部 営業第9部 年金営業第1部 年金営業第2部 年金営業第3部 年金営業第4部 年金営業第5部 年金営業第6部 神奈川営業部 名古屋営業部 大阪営業部 大阪営業第1部 大阪営業第2部 大阪年金営業部 大阪不動産部 九州営業部 国内支店 国内出張所 海外支店 海外駐在員事務所 89 業務内容 1. 信託業務 ア. 金銭信託 信託引受の際信託財産として金銭を受け入れ、こ れを貸付金・有価証券等に運用し、信託終了の際金銭 をもって受益者に交付する信託であります。 信託財産たる金銭の運用方法を貸付あるいは公社 債への投資等契約により委託者が指定するもの(指 定金銭信託)、信託財産たる金銭の運用方法及び目的 物を何会社への貸付金あるいは何会社株式への投資 等契約により委託者が特定するもの(特定金銭信託) があります。 金銭信託で受託した信託金の効率的な運用を図る ため、金銭投資基金信託に再信託し、運用を行うこと もあります。 イ. 年金信託 年金信託契約に基づき、企業、厚生年金基金又は国 民年金基金又は企業年金基金より拠出される掛金を 信託財産として受け入れ、これを契約により委託者 が予め指定するものに運用することによって退職者 等に年金又は一時金を支給する信託であります。 年金信託で受託した信託金の効率的な運用を図る ため、年金投資基金信託に再信託し、貸付、株式、公社 債等に投資運用することもあります。 ウ. 財産形成給付信託 財産形成給付金信託契約に基づき、企業より拠出さ れる掛金を信託財産として受け入れ、これを契約によ り委託者が予め指定するものに運用することによっ て従業員等に給付金を支給する信託(財産形成給付金 信託)と、財産形成基金信託契約に基づき、勤労者財産 形成基金より拠出される掛金を信託財産として受け 入れ、これを契約により委託者が予め指定するものに 運用することによって基金の加入員等に給付金を支 給する信託(財産形成基金信託)であります。 財産形成給付金信託及び財産形成基金信託で受託 した信託金の効率的な運用を図るため、財産形成投 資基金信託に再信託し、貸付、公社債等に投資運用す ることもあります。 エ. 貸付信託 貸付信託法に基づき、受益証券の発行により集めた 資金を信託財産として受け入れ、これを国民経済の健 全な発展に必要な分野に長期投資し、信託終了の際は 金銭をもって受益者に交付する信託であります。平成 17年3月20日をもって募集を取り止めました。 オ. 投資信託 投資信託及び投資法人に関する法律に基づき、投 資信託委託業者が受益証券の発行によって集めた資 金を信託財産として受け入れ、これを委託者の指図 に従って株式、公社債等に投資運用し、信託終了の際 は金銭をもって受益者に交付する信託であります。 カ. 金銭信託以外の金銭の信託 信託引受の際信託財産として金銭を受け入れ、こ れを委託者の指図に従って投資運用し、信託終了の 際は、信託財産を現状のまま受益者に交付する信託 であります。 現在では、ファンドトラスト及び金信託等がこの 形態で利用されています。 キ. 有価証券の信託 信託引受の際、有価証券を受け入れる信託で、信託 財産として受け入れた有価証券の管理を目的とし、 公社債の利札や償還金の取立、株式配当金の受取、株 式の払込、株主権の行使等一切の処理を代行する信 託(管理有価証券信託)と、信託財産として受け入れ た有価証券の運用を目的とし、有価証券本来の所得 (利札金、配当金等)の他に運用利益をあげる信託(運 三 菱 信 託 銀 行 業 務 内 容 90 用有価証券信託)があります。 ク. 金銭債権の信託 金銭債権の取立、管理、処分及びこれに関連する担 保権の保全等を目的とする信託であります。貸付債 権・リース債権・売掛債権等の金銭債権の信託を活用 し企業の資金調達やバランスシートコントロール等 の債権流動化へも利用されております。 ケ. 動産の信託 車両その他の輸送用設備、機械用設備の管理又は 処分を目的とする信託であります。賃貸料の取立、租 税公課、修繕費用の支払その他一切の管理事務を行 うほか売却等処分に関する事務を代行する場合に利 用されています。 コ. 土地及びその定着物の信託 不動産信託ともいわれ、土地、建物等の管理又は処 分を目的とする信託であります。受託不動産の地代、 家賃の取立、租税公課、修繕費用の支払その他一切の 管理事務を行う場合等に利用されております。土地 を有効利用し、収益をあげることを目的とした土地 信託もこれに含まれます。 サ. 地上権の信託 地上権の保全活動を目的とする信託であります。 シ. 土地の賃借権の信託 土地の賃借権の保全活動を目的とする信託であり ます。 ス. 知的財産権の信託 知的財産権の管理又は処分を目的とする信託であ ります。 セ. 包括信託 信託引受の際信託財産として財産の種類(金銭、有 価証券、金銭債権など)を異にする二つ以上の財産を 一信託契約により受け入れる信託であります。 2. 信託受益権販売業務 信託の受益権(有価証券、みなし有価証券を除く) の販売又はその代理若しくは媒介を行う営業を行っ ております。 3. 普通銀行業務 ア. 預金業務 (ア)預金 当座預金、普通預金、通知預金、定期預金、別段預 金、納税準備預金、非居住者円預金及び外貨預金など を取り扱っております。 (イ)譲渡性預金 譲渡可能な定期預金を取り扱っております。 イ. 貸付、手形の割引 手形貸付、証書貸付、当座貸越並びに銀行引受手形、荷 付為替手形、商業手形の割引を行っております。 ウ. 内国為替 送金為替、当座振込及び代金取立等を取り扱って おります。 エ. 外国為替 輸出、輸入及び外国送金その他外国為替に関する 各種業務を取り扱っております。 オ. 商品有価証券の売買 国債等公共債の売買業務を行っております。 カ. 有価証券への投資 預金の支払い準備及び資金運用のため国債、地方 債、社債、株式及びその他の証券に投資しております。 キ. 貸付有価証券 顧客が取引保証等として差し入れる公社債等を貸 し渡すものであります。 4. 担保附社債に関する信託業務 担保附社債信託法に基づき社債に対し付せられた担保 権の信託に関する業務であります。 5. 金融先物取引等の受託等業務 金融先物・オプション取引、証券先物・オプション取引 の受託及び金利先渡取引・為替先渡取引業務を行ってお ります。 6. その他併営業務 ア. 保護預り (ア)開封預り 公社債、株式等の寄託物を封かんせず現品のまま 預り保管の責に任ずるものであります。 (イ)貸金庫 金庫室に大小多数の保護函を備え、これを顧客に 貸し渡すものであります。 イ. 債務の保証 顧客の依頼により銀行等に対し手形保証又は保証 書等の形式により保証料を徴して保証するものであ ります。 ウ. 不動産売買の媒介 エ. 不動産貸借の媒介 オ. 不動産の鑑定評価 カ. 金銭貸借の媒介 キ. 国債、地方債及び政府が元本の償還及び利息の支払 について保証している社債その他の債券の引受、売 出又は募集若しくは売出の取り扱い ク. 株式の払込金等の受入 ケ. 公社債の元利金、株式配当金及びその他の証券に対 する収益分配金の支払 コ. 財産に関する遺言の執行 サ. 会計の検査 シ. 次の事項に関する代理事務 (ア)財産の取得、管理、処分又は貸借 有価証券等の売買代理のほか、顧客に対して投資 に関する情報提供、投資相談などを行う投資顧問業 務があります。 (イ)財産の整理又は清算 (ウ)債権の取立 (エ)債務の履行 ス. 証券代行業務 (ア)名義書換代理人事務 当社が商法上の「名義書換代理人」として、委託会 社に代わり株式の名義書換、配当金の支払、株主総会 の招集通知状の発送、増資に伴う事務、株主からの諸 届の受理等株式事務一切を行うものであります。 (イ)外国株式事務 国内上場外国株式の保管、実質株主への配当金の支 払い並びに諸通知の発送等を行うものであります。 セ. 社債等登録法による登録機関として行う公社債の登 録事務 ソ. 日本銀行国債代理店及び歳入代理店事務並びに地方 公共団体の公金収納事務等 タ. 中小企業金融公庫、住宅金融公庫及び年金資金運用 基金代理貸付等 チ. 国債等公共債、証券投資信託及び保険商品の窓口 販売 ツ. コマーシャル・ペーパー等の取り扱い テ. 有価証券に関する投資顧問業及び投資一任契約に係 る業務 ト. 証券仲介業務 事業系統図 <事業> 信託バンキング事業 (平成17年7月1日現在) <主な関係会社> <業務内容> 菱信保証株式会社 (ローン保証業務) 菱信ディーシーカード株式会社 (クレジットカード業務) ※ 受託財産事業 三 菱 信 託 銀 行 三菱信不動産販売株式会社 (不動産仲介業務) 株式会社DCキャッシュワン (消費者ローン業務) 株式会社エムティービー インベストメント テクノロジー研究所 投資理論研究・コンピュータソフト ) (ウェアの研究開発業務 三菱投信株式会社 (投資信託委託業務) 三菱アセット・ブレインズ株式会社 (投資信託評価業務) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (マスタートラスト業務・有価証券資産管理業務) エムアンドティー・インフォメーション・テクノロジー株式会社 日本確定拠出年金コンサルティング株式会社 不動産事業 市場国際事業 その他(アウトソーシング) 三菱信不動産販売株式会社※ ) ( コンピュータシステムの開発・ 運用管理業務 確定拠出年金の制度設計、導入 ( コンサルティングおよび運営管理業務 ) 三 菱 信 託 銀 行 (不動産仲介業務) 三菱トラストインターナショナル (証券業務) 米国三菱信託銀行 (銀行業務および信託業務) 永楽実業株式会社 (不動産賃貸管理・業務) 三菱信ビジネス株式会社 (事務受託・人材派遣業務) 菱信データ株式会社 (データ入力管理・保管業務) 三菱信情報システム株式会社 (コンピュータシステムの開発・運用管理業務) 事 業 系 統 図 エムティービーアップルプランニング株式会社 (研修受託業務) ※三菱信不動産販売株式会社は信託バンキング事業および不動産事業の両事業にかかわる関係会社です。 は連結子会社、 は持分法適用関連会社 91 三菱信託銀行の商品・サービス (平成17年6月1日現在) 主な手数料一覧 1. 振込手数料(1件につき) 振込先(扱い) 当社本・支店宛 他行宛(電信扱) 他行宛(文書扱) 金額 1万円未満 1万円以上3万円未満 3万円以上 1万円未満 1万円以上3万円未満 3万円以上 1万円未満 1万円以上3万円未満 3万円以上 (5%の消費税を含む) 窓口 ATM ファームバンキング 105円 210円 420円 420円 525円 735円 315円 420円 630円 105円 105円 315円 315円 420円 630円 210円 315円 525円 105円 105円 315円 315円 420円 630円 ー ー ー 2. 取立手数料(1件につき) (5%の消費税を含む) 当社本・支店宛 他行宛 他行宛(至急扱) 隔地扱い 420円 630円 840円 同地内扱い※ 210円 210円 ー 三 菱 信 託 銀 行 第一種 商 品 ・ サ ー ビ ス 57 第二種 第三種 第四種 77 137 237 幅 246 246 246 246 448 448 448 448 7,560円 12,600円 15,750円 14,175円 17,010円 28,350円 22,050円 26,460円 44,100円 (5%の消費税を含む) 1枚につき2,100円 ローンカード 1枚につき2,100円 貸金庫カード 1枚につき2,100円 1通 630円 店頭呈示料 1通 630円 9. 不動産の仲介手数料 210円 無料 ④賃貸借の代理 ⑤権利金の授受のある場合 200万円以下の場合 本体価額の5.25% 400万円以下の場合 本体価額の4.2%+21,000円 400万円を超える場合 本体価額の3.15%+63,000円 ①の手数料の2 倍以内。ただし、相手方からも報酬を受け 入れる場合は合計額で2倍以内。 依頼者の双方合計で借賃の1カ月分の1.05倍相当額以内。 ただし、居住用建物については、依頼者の承諾を得ている 場合を除き借賃の1カ月分の0.525倍相当額以内。 借賃の1カ月分の1.05倍相当額以内。ただし、相手方からも報 酬を受け入れる場合は合計で1カ月分の1.05倍相当額以内。 ③、④にかかわらず、権利金の額を売買代金とみなし、①、②の 規定によることができる。 完全所有権価額 類型 建物および敷地 500万円迄 500万円超1,000万円迄 1,000万円超4,000万円迄 4,000万円超8,000万円迄 8,000万円超1億5,000万円迄 1億5,000万円超3億円迄 3億円超6億円迄 6億円超12億円迄 12億円超25億円迄 25億円超100億円迄 100億円超300億円迄 300億円超 (5%の消費税を含む) 残高証明書(当社所定用紙以外)2,100円 保護預り品保管証明書 210円 2,100円 (5%の消費税を含む) 当座小切手 1冊(50枚綴り) 630円 1枚 12円 個人当座小切手 1冊(20枚綴り) 252円 1枚 12円 為替手形 1冊(50枚綴り) 1,050円 1枚 21円 約束手形 1冊(50枚綴り) 1,050円 1枚 21円 1枚 525円 CP決済専用約束手形 1枚 525円 自己宛小切手発行手数料 1枚 525円 235,200円 1.176%+176,400円 0.588%+235,200円 0.294%+352,800円 0.168%+453,600円 0.0777%+589,050円 0.0756%+595,350円 0.04095%+803,250円 0.0252%+992,250円 0.0168%+1,202,250円 0.01365%+1,517,250円 0.0105%+2,462,250円 (注) 1. 完全所有権価額とは、対象不動産にその所有権を制限する権利が存しないとした場合に おける当該不動産の所有権の鑑定評価額をいいます。 2. 上記基本報酬額には消費税および地方消費税(5%)が含まれています。 11. 遺言信託の手数料 6. 手形・小切手用紙代等 92 不渡手形返却料 10. 不動産鑑定基本報酬 キャッシュカード 専用約束手形 1通 630円 9,450円 1通につき2,100円 相続財産評価計算書 取立手形組戻料 (注) 1. 本体価額とは、売買価格から建物に係る消費税および地方消費税を引いた金額をいいます。 2. 上記手数料には消費税および地方消費税(5%)が含まれています。 証券・証書 受入利息証明書 (5%の消費税を含む) 1件 630円 7,875円 1冊につき2,100円 5. 証明書発行手数料(1 通につき) 8:00∼08:45 18:00∼21:00 14:00∼17:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 振込組戻料 ③賃貸借の媒介 通帳 残高証明書(当社所定用紙) 8. その他手数料 6,300円 (注) 上記料金は、当社本店貸金庫の標準的な料金です。詳しくは窓口でおたずねください。 4. 再発行手数料 平日 (注) 店舗により取り扱い時間帯が異なります。詳しくは窓口でおたずねください。 (5%の消費税を含む) エクセレント倶楽部 ダイヤモンドステージ会員 エクセレント倶楽部 ゴールドステージ・プラス会員 ゴールドステージ会員 基本使用料 エクセレント倶楽部 ダイヤモンドステージ会員 エクセレント倶楽部 ゴールドステージ・プラス会員 ゴールドステージ会員 基本使用料 エクセレント倶楽部 ダイヤモンドステージ会員 エクセレント倶楽部 ゴールドステージ・プラス会員 ゴールドステージ会員 基本使用料 エクセレント倶楽部 ダイヤモンドステージ会員 エクセレント倶楽部 ゴールドステージ・プラス会員 ゴールドステージ会員 基本使用料 105円 210円 土曜 日曜 祝日 ご使用料(1カ年) 奥行 8:45∼18:00 9:00∼14:00 稼働時間 ②売買・交換の代理 寸法(mm) (5%の消費税を含む) 無料 105円 平日 土曜 ①売買・交換の媒介 3. 貸金庫使用料(金庫の大きさにより料金は異なります) 高さ 当社カードによる引き出し 提携金融機関カードによる引き出し 依頼者の一方につき ※ 割引手形、担保手形、小切手の取立は無料です。 種類 7. 現金自動預入支払機(ATM)利用手数料 (5%の消費税を含む) 遺言書の作成・保管 遺言信託取扱手数料 遺言書の保管 遺言執行手続き完了 年間保管料 毎年 5,250円 遺言執行報酬 (相続税評価額による執行対象財産額に下記の率を乗じた額の 合計額(千円未満切捨て)に1.05を乗じた額) (1) 当社預入れ財産に対して 0.5% (2) その他の財産に対して 5,000万円以下の部分 2.0% 5,000万円超1億円以下の部分 1.5% 1億円超2億円以下の部分 1.0% 2億円超3億円以下の部分 0.8% 3億円超5億円以下の部分 0.6% 5億円超10億円以下の部分 0.5% 10億円超の部分 0.3% ※ただし、最低報酬額は1,575,000円とします。 315,000円 貯蓄商品 信託商品 項 目 しくみと特色 預け入れ期間 預け入れ金額 ビッグ※ 半年複利で増やし、満期時に元本と収益金をまとめて受け取る収益満期受取型貸付信託で す。1年以内の解約はできません。 5年もの 1万円以上 1万円単位 貸付信託※ 元本保証、安全な信託の代表的貯蓄で、金融情勢に応じた変動金利による収益金を半年ごと に受け取る便利な商品です。1年以内の解約はできません。 5年もの 1万円以上 1万円単位 ヒット 1カ月たてばいつでも、いくらでも自由に使える便利な貯蓄です。収益配当率はその時の金融情 勢に応じて毎月1回見直されます。元本補てん契約はありません。個人のお客さまは、ヒット・ スーパープラス1(ワン)サービスのご利用により、ATM・CDからも引き出しができます。 1カ月据置 1万円以上 1円単位 金銭信託※ 元本補てん契約のある貯蓄です。これを使った商品には 「青い通帳」 「みどりの通帳」 等があり ます。 2年もの 5年もの 5,000円以上 1円単位 実績配当型金銭信託 「パッケージトラスト」 デリバティブ取引を用いて東証一部上場の優良企業数社の信用力に投資する実績配当型の商 品です。信託期間中の解約はできません。 3年 100万円以上 1万円単位 実績配当型金銭信託 「プレミアムトラスト」 主に 「AAA格を付与されたリース債権信託受益権等」 に投資する実績配当型の商品です。信託 期間中の解約はできません。 1年∼2年 100万円以上 1万円単位 実績配当型金銭信託 「エクセレントトラスト」 個人では投資しにくかった、特定の資産や企業のクレジット資産に投資する実績配当型の商 品です。運用収益を満期時に一括で受け取る 「無分配型」 と、半年ごとの受け取りをめざす 「分 配型」 があります。 5年 30万円以上 1万円単位 (注)ビッグ、貸付信託については、平成17年3月20日設定分をもって募集を取りやめました。 主な預金商品 種 類 しくみと特色 預け入れ期間 当座預金※ 主として営業用の決済に使われるもので、払い出しには小切手・手形をご利用いただきます。 出し入れ自由 1円以上 1円単位 普通預金※ カード1枚でお預け入れ、お引き出しのできるおサイフ代わりの便利な預金です。公共料金 の自動支払、給料・年金の自動受取に適しています。 出し入れ自由 1円以上 1円単位 通知預金※ まとまったお金を一時的に預けるのに適しています。お引き出しの2日前までにご連絡くだ さい。 7日以上 (据置期間) 5万円以上 1円単位 納税準備預金※ 税金を納付するための預金です。納税のためのお引き出しには利息に税金がかかりません。 入金は自由、 引き出しは原則納税時 1円以上 1円単位 譲渡性預金 譲渡可能の預金で、金利は発行時により異なりますので、ご相談ください。短期の余裕資金 を有利に運用いただけます。 1週間以上 2年未満 5,000万円以上 1,000万円単位 大口定期預金※ 1,000万円以上のまとまった資金を預けるのに適しています。金利はお預け入れ時により異 なりますので、ご相談ください。 1カ月以上 5年以内 1,000万円以上 1円単位 スーパー定期※ 信託総合口座ならATMでお預け入れもできる便利な預金です。また、1年たてば必要額を一 部解約することができます。金利はお預け入れ時により異なりますので、ご相談ください。 3カ月以上 5年以内 1円以上 1円単位 エクセレント倶楽部 定期預金※ お預け入れを、 「エクセレント倶楽部」 の会員の方に限定し、より有利な金利をご提供してい ます。預入期間中は中途解約できません。金利はお預け入れ時により異なりますので、ご相 談ください。 3年 5年 300万円以上 1円単位 6カ月ごとに利率を見直す変動金利型の預金です。6カ月たてば、固定金利定期預金やグロー イングへ振り替えることができます。利率は市場実勢を反映して変動します。 2年以上 3年以内 1円以上 1円単位 変動金利定期預金※ 長期金利を参考に6カ月ごとに利率を見直す変動金利型の預金です。 「グローイング」 (個人向け) 5年 1円以上 1円単位 変動金利定期預金※ 「5年もの」 (法人向け) 長期金利を参考に6カ月ごとに利率を見直す変動金利型の預金です。 5年 1円以上 1円単位 利率は毎日の市場金利の動向に応じて決定します。為替変動リスクがあります。 1カ月、3カ月 6カ月、1年 2千米ドル以上 2千ユーロ以上 変動金利定期預金※ 「スプリング」 (個人向け) 外貨預金 自動継続外貨定期預金 三 菱 信 託 銀 行 預け入れ金額 商 品 ・ サ ー ビ ス 財産形成貯蓄 項 目 財形貯蓄 ※ しくみと特色 お勤め先の財形制度を通じて財産づくりができます。給料・ボーナスから天引きによって積み立てる使途自由な財形貯蓄です。 ※ 財形年金貯蓄 給料・ボーナスから天引きによって積み立て、法定要件を満たした年金方式にて受け取る財形貯蓄です。財形住宅貯蓄と合わせて元金550 万円までの収益金は非課税扱いが適用されます。 財形住宅貯蓄※ 給料・ボーナスから天引きによって積み立て、法定要件を満たした住宅の取得や増改築等のための資金づくりにご利用いただく財形貯蓄 です。財形年金貯蓄と合わせて元金550万円までの収益金は非課税扱いが適用されます。 ※預金保険制度の対象となる商品です。 93 投資信託 商品名・運用会社 主な投資対象と特色 申し込み金額 三菱 日本株式オープン(愛称:選・人・力) 三菱投信株式会社 国内株式への分散投資により、信託財産の長期的な成長をめざします。アクティブ運用により、市場を中長期 的に上回る投資成果をめざします。 10万円以上 1円単位 三菱 日本バランスオープン 株式20型 三菱投信株式会社 国内株式・国内債券・短期金融資産への分散投資により、 リスクを軽減し、信託財産の長期的かつ安定的な成 長をめざします。 10万円以上 1円単位 三菱 日本バランスオープン 株式40型 三菱投信株式会社 国内株式・国内債券・短期金融資産への分散投資により、 リスクを軽減し、信託財産の長期的かつ安定的な成 長をめざします。 10万円以上 1円単位 三菱 海外株式オープン 三菱投信株式会社 わが国を除く世界主要国の株式への分散投資により、信託財産の長期的な成長をめざします。 10万円以上 1円単位 三菱 海外債券オープン 三菱投信株式会社 わが国を除く世界主要国の公社債への分散投資により、信託財産の長期的な成長をめざします。 10万円以上 1円単位 わが国の株式を主要投資対象とし、本来あるべき価格 (理論株価) に対する割安度に注目した銘柄選定を行う バリュー型のファンドです。 10万円以上 1円単位 三菱 トピックスオープン 三菱投信株式会社 わが国の株式を投資対象とし、T O P I X(東証株価指数) に連動した投資成果をめざします。 10万円以上 1円単位 三菱 グローバルバランスオープン株式20型 三菱投信株式会社 国内株式・海外株式・国内債券・海外債券および短期金融資産への分散投資により、信託財産の長期的な成 長をめざします。 10万円以上 1円単位 三菱 グローバルバランスオープン株式40型 三菱投信株式会社 国内株式・海外株式・国内債券・海外債券および短期金融資産への分散投資により、信託財産の長期的な成 長をめざします。 10万円以上 1円単位 三菱 海外債券オープン(3カ月決算型) (愛称:四季の恵み 海外債券) 三菱投信株式会社 わが国を除く世界主要国の公社債への分散投資により、信託財産の長期的な成長をめざします。 10万円以上 1円単位 三菱 欧州債券オープン(3カ月決算型) (愛称:四季の恵み 欧州債券) 三菱投信株式会社 欧州主要国 (ユーロ参加国) の公社債への分散投資により、信託財産の長期的な成長をめざします。 10万円以上 1円単位 三菱 グローバル・ボンド・オープン(毎月決算型) (愛称:花こよみ)三菱投信株式会社 世界の主要国のうち、信用力が高く、かつ、相対的に利回りが高い国の債券に投資することにより、利子収益 の獲得をめざします。 10万円以上 1円単位 三菱 米国債券オープン(3カ月決算型) (愛称:四季の恵み 米国債券) 三菱投信株式会社 米国の公社債への投資により、信託財産の長期的な成長をめざします。 10万円以上 1円単位 三菱 Jリートオープン(3カ月決算型) 三菱投信株式会社 わが国の証券取引所に上場している不動産投資信託証券への分散投資により、信託財産の中長期的な成長 をめざします。 10万円以上 1円単位 三菱 SRIファンド(愛称:ファミリー・フレンドリー) 三菱投信株式会社 わが国の株式を主要投資対象とし、 「ファミリー・フレンドリー企業」 として高く評価され、かつ株価が本来あるべ き価格 (理論株価) に対して割安と判断される銘柄に投資します。 10万円以上 1円単位 三菱 バランスインカムオープン(毎月決算型) 三菱投信株式会社 わが国を除く世界主要国の公社債およびわが国の株式に投資を行い、中長期的に信託財産の着実な成長と 安定した収益の確保を目指します。 10万円以上 1円単位 グローバル・ハイインカム・ストック・ファンド 野村アセットマネジメント株式会社 世界三地域 「北米」 「欧州」 「アジア・オセアニア (日本を含む) 」 の株式を主要投資対象とし、安定した配当収入 の確保に加え、中・長期的な値上がり益の獲得をめざします。 10万円以上 1円単位 インデックスファンド225 日興アセットマネジメント株式会社 わが国の証券取引所に上場されている株式を主要投資対象とします。わが国の長期的成長と株式市場の動き をとらえることを目標に、日経平均株価 (225種・東証) に連動する投資成果をめざします。 10万円以上 1円単位 小型成長株オープン(愛称:ザ・プレジデンツ) 日興アセットマネジメント株式会社 わが国の証券取引所第2部上場株式および店頭登録株式、 ならびに第1部上場株式のうち発行済株式総数が 6,000万株未満の株式を中心に、高成長が期待できる企業に投資します。 10万円以上 1円単位 CBファンド 日興アセットマネジメント株式会社 わが国のCB (転換社債) を中心とした公社債に投資を行い、信託財産の長期的な成長を図ることを目標として 安定運用を行います。 10万円以上 1円単位 ビムコ・ハイイールド・ファンド Aコース (為替ヘッジなし) 日興アセットマネジメント株式会社 投資信託証券への投資を通じて、主としてBB格∼B格の米国社債の中から相対的に魅力的な利回り、高いリ ターン、信用力の改善が見込まれる社債を中心に投資を行います (為替ヘッジを原則行いません) 。 10万円以上 1円単位 ビムコ・ハイイールド・ファンド Bコース (為替ヘッジあり) 日興アセットマネジメント株式会社 投資信託証券への投資を通じて、主としてBB格∼B格の米国社債の中から相対的に魅力的な利回り、高いリ ターン、信用力の改善が見込まれる社債を中心に投資を行います (為替ヘッジを原則行います) 。 10万円以上 1円単位 ビムコ・エマージング・ボンド・オープン Aコース (為替ヘッジなし) UFJパートナーズ投信株式会社 新興経済国 (エマージング・カントリー) の政府および政府機関等が発行または保証するエマージング債券を 主要投資対象とします(為替ヘッジを原則行いません) 。 10万円以上 1円単位 ビムコ・エマージング・ボンド・オープン Bコース (為替ヘッジあり) UFJパートナーズ投信株式会社 新興経済国 (エマージング・カントリー) の政府および政府機関等が発行または保証するエマージング債券を 主要投資対象とします(為替ヘッジを原則行います) 。 10万円以上 1円単位 三菱 システムバリューオープン (愛称:プロフェッサー) 三菱投信株式会社 三 菱 信 託 銀 行 商 品 ・ サ ー ビ ス 94 市場中立ファンド UFJパートナーズ投信株式会社 わが国の株式の中から割安かつ業績が改善傾向にある銘柄に主に投資するとともに、わが国の株価指数オプ 10万円以上 ション取引および株価指数先物取引等を活用することにより、株式市場の価格変動リスクの低減を図りつつ、 1円単位 安定した収益の確保をめざします。 ワールド・リート・オープン(毎月決算型) 国際投信投資顧問株式会社 世界各国の不動産投資信託に分散投資を行い、 リスク分散を図ったうえで、安定した配当利回りの確保と長期 的な信託財産の成長をめざします。 10万円以上 1円単位 JFグレーター・チャイナ・アクティブ・オープン J.P.モルガン・フレミング・アセット・マネジメント・ジャパン株式会社 主としてグレーター・チャイナと呼ばれる経済圏 (中国大陸および香港・台湾を含めた経済圏) の成長が期待さ れる企業の株式に投資します。 10万円以上 1円単位 商品名・運用会社 主な投資対象と特色 申し込み金額 ニッセイ/パトナム・フルヘッジ短期外債オープン 主として米ドル建ての米国国債、モーゲージ証券、社債、ハイイールド債および外国債を投資対象とし、為替を (愛称:ステディ)ニッセイアセットマネジメント株式会社 原則フルヘッジすることで、中長期的に安定した収益の獲得をめざします。 10万円以上 1円単位 ニッセイ/パトナム・インカムオープン ニッセイアセットマネジメント株式会社 米ドル建ての債券に分散投資し、原則為替ヘッジを行わないことで、日本に比べて相対的に高い金利収入を確 保し、かつ中長期的な収益の獲得をめざします。 10万円以上 1円単位 ニッセイ日本勝ち組ファンド ニッセイアセットマネジメント株式会社 わが国の株式を主要投資対象とし、各業界売上高No. 1の勝ち組企業30社へ投資することで信託財産の中 長期的な成長をめざします。 10万円以上 1円単位 フィデリティ・日本成長株・ファンド フィデリティ投信株式会社 わが国の株式を主要な投資対象とします。個別企業分析により、成長企業(市場平均等に比較し成長力があり、その持続 が長期的に可能と判断される企業)を選定し、利益成長性等と比較して妥当と思われる株価水準で投資を行います。 10万円以上 1円単位 フィデリティ・日本小型株・ファンド フィデリティ投信株式会社 主としてわが国の株式のうち、小型株に投資を行います。個別企業分析により、比較的規模の小さい高成長企 業 (市場平均等に比較し成長力があり、その持続が長期的に可能と判断される企業) を選定し、利益成長性等 と比較して妥当と思われる株価水準で投資を行います。 10万円以上 1円単位 フィデリティ・米国優良株・ファンド フィデリティ投信株式会社 米国の株式を主要な投資対象とします。個別企業分析により、国際的な優良企業や将来の優良企業に投資し ます。 10万円以上 1円単位 ガリレオ 主に世界の先進国の国債および通貨へ幅広く分散投資を行います。 ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社 10万円以上 1円単位 ザ・ジャパン・キャピタリスト AIG投信投資顧問株式会社 わが国の証券取引所に上場 (これに準ずるものを含みます。) されている株式を投資対象とし、真に資本を効率 的に事業へ投下し、収益を伸ばしている企業、 また、 その可能性を多分に秘めた企業に焦点を当てて投資する ことにより、信託財産の長期的な成長をめざします。 10万円以上 1円単位 AIG ワールド株式・オープン AIG投信投資顧問株式会社 世界各国(エマージング・カントリーを含みます。)の株式市場を対象として、バリューアプローチによって、本源的価値を下 回った価格で取引されている割安銘柄の発掘に努め、厳選して投資することにより、信託財産の長期的な成長をめざします。 10万円以上 1円単位 AIG 日本株式・オープン AIG投信投資顧問株式会社 わが国の株式 (主として東証第1部上場銘柄) の中から、独自のスクリーニングモデルにより銘柄・セクターの 実質価値を分析し、選定した組入候補銘柄の中から、 さらに企業訪問等を中心としたファンダメンタルズ分析 を行い、厳選した銘柄に投資することにより、信託財産の長期的な成長をめざします。 10万円以上 1円単位 メリルリンチ・ワールド債券ファンド(為替変動型) 日本を含む世界主要国の公社債を主な投資対象として分散投資します(債券と為替は異なる資産としてそれ メリルリンチ・インベストメント・マネジャーズ株式会社 ぞれ独立した運用を行います。基本的には円に対する為替ヘッジは行いません)。 10万円以上 1円単位 メリルリンチ・ワールド債券ファンド 日本を含む世界主要国の公社債を主な投資対象として分散投資します (債券と為替は異なる資産としてそれ (為替変動低減型) ぞれ独立した運用を行います。円での収益の確保をめざし、原則として為替ヘッジを行いますが、機動的に為 メリルリンチ・インベストメント・マネジャーズ株式会社 替ヘッジをはずすことによって収益の向上をねらいます)。 10万円以上 1円単位 メリルリンチ・ゴールド・ファンド 南アフリカ、オーストラリア、カナダ、アメリカ等の金鉱企業の株式を中心にその他鉱業株式を主要投資対象と メリルリンチ・インベストメント・マネジャーズ株式会社 して積極的な運用を行います。 10万円以上 1円単位 コメルツ・ヨーロッパ株式ファンド コメルツ投信投資顧問株式会社 10万円以上 1円単位 欧州主要国の株式を主要な投資対象とすることによって、長期的な信託財産の成長をめざします。 三 菱 信 託 銀 行 商 品 ・ サ ー ビ ス (注)平成17年7月1日現在における 「当社取り扱いの個人向け投資信託のうち主要なファンド」 を掲載しています。 金融商品の勧誘方針 私たちは、金融商品の勧誘にあたっては、法令及び以下の方針を遵守致します。 一. お客さまの知識、経験や財産の状況に照らし、商品の適切な勧誘に努めます。 一. お客さまに商品内容やリスクの内容などの重要な事項を説明し、十分に理解していただくよう努めます。 一. お客さまに、断定的な判断や事実でない情報を提供するなど誤解を招くような勧誘は行いません。 一. お客さまのご希望・ご了解のない限りは、早朝や深夜などの不適切な時間帯に電話や訪問による勧誘は行いません。 一. お客さまから帰って欲しい、または、お帰りになりたいとのお申し出を受けた場合は、そのご指示にしたがいます。 一. お客さまに対し適切な勧誘ができるよう商品知識の習得に努めます。 <以上の方針は、 「金融商品の販売等に関する法律」 (平成12年5月31日法律第101号)に基づく勧誘方針です。> 生命保険商品 (個人年金保険) 変額個人年金保険 お客さまが払い込んだ保険料を特別勘定(ファンド)で運用し、運用期間終了後には運用実績に応じて年金としてお受け取りができます。 また、万一の場合には死亡保障が受けられる、年金、保険、運用が一体となった個人年金保険です。 商品名 引受保険会社 投資型年金D.A.Ⅱ MTB 明治安田生命保険相互会社 ニッセイ投資型年金(標準型)ドリームセレクトMTB 日本生命保険相互会社 ニッセイ投資型年金(90歳原資保証型)ドリームセレクト90MTB 日本生命保険相互会社 あ す ニッセイ投資型年金(バランス型)未来へのあゆみ 日本生命保険相互会社 メソッドMTB ハートフォード生命保険株式会社 プレミエール マニュライフ生命保険株式会社 定額個人年金保険 お客さまが払い込んだ保険料は外貨建てまたは円建てで、積立利率を長期間固定して一般勘定で運用されます。また、将来の受取年金額は 引受保険会社により保証されている定額タイプの個人年金保険です。 商品名 ファイブ ストーリーズ 引受保険会社 エイアイジー・スター生命保険株式会社 (注) 三菱信託銀行は引受保険会社との委託契約に基づき、保険契約締結の媒介を行っています。 95 各種個人ローン 住宅関連資金 商品名 使いみちと特色 融資金額 融資期間 ご自宅を担保としてその購入・新築・増改築あるいは修繕、キッチン・バス・ トイレ等のリフォーム資金として、 また、 こ れらの資金のお借り換えにご利用いただけます。 「変動金利」 と 「固定金利」 があります。変動金利には短期金利連動 型と長期金利連動型があり、毎年4月1日および10月1日に利率の見直しを行います。4月1日の新利率は7月の 返済分から、10月1日の新利率は翌年の1月返済分から適用します。固定金利は、3年、5年、10年の特約期間の 3つのパターンがあり、 それぞれご融資時の利率で固定します。各固定期間が終了する際に固定金利または変動金 利のいずれかの方式を選択いただきます (利率はその時の水準になります) 。 ご返済方法は、毎月元利均等返済 (ボー ナス返済併用も可) 払いですので、将来に向けて計画的な生活設計がたてられます。住宅金融公庫等の公的融資 と併用してご利用いただけます。 5 (GO) サインα 50万円∼ 1億円 1年∼ 35年 多目的資金 商品名 使いみちと特色 融資金額 融資期間 ご自宅を担保として、いろいろ自由なお使いみちにご利用いただけます (ただし、事業性資金は除きます) 。毎年1回 (12月31日) 、ご融資利率を見直す変動金利です。12月31日の新利率は翌年の4月返済分から適用します。ご 子弟の教育、結婚資金、別荘購入、相続・贈与税のお支払い等にご利用いただけます。 ご返済は、毎月元利均等返済 ですので、計画をたててご利用いただけます。 個人ローン3000 100万円∼ 3,000 万円 2年∼ 20年 ローンの上手な利用方法 豊かな生活を送るためには、 ローンを上手に利用することも必要なことです。それには、計画的に無理なく返済できる範囲内でローンを利用することが肝要です。 返済計画は、生活を極端に切り詰めることなく、 また病気など不慮の事故も考慮して、余裕のある計画をたてるようにしてください。 公益信託の受託一覧 (平成17年6月1日現在) 三 菱 信 託 銀 行 公益信託とは、個人や企業から、ある公益活動の助成を目的として信託された金銭や有価証券などを、信託銀行が運用・管理し、さらにその助成事業を代行 するものです。 信託目的 商 品 ・ サ ー ビ ス 96 基金名称 交通遺児や地域の学生 に対し、 奨学資金を援 助して、 人材の育成を 図るもの ● 三菱自動車奨学基金 ● 清水羽衣ライオンズクラブ交通災害等遺児奨 学基金 ● 高橋記念草加市交通遺児奨学基金 ● 佐藤時彦記念奨学基金 ● 松栄奨学基金 ● 東京青少年育英奨学基金 ● 信越化学少年スポーツ振興基金 ● 伊藤アヤ奨学基金 ● フォレストヒルズ奨学基金 ● 細川正助記念基金 ● 宮川交通遺児育英基金 ● 西濃運輸教育振興援助基金 ● 安田トヱ交通遺児奨学基金 ● 溝口たけ子奨学基金 ● 三代奨学基金 ● 新原守奨学金基金 ● 杉の子奨学基金 ● ニヤクコーポレーション介護福祉士奨学基金 ● 高松信用金庫育英基金 ● 青木均一記念介護福祉士奨学基金 ● 萬谷記念かながわ奨学基金 ● 大木ナカ記念奨学基金 ● 中村奨学基金 ● 大野奨学基金 ● 友末洋治記念奨学基金 ● 武井記念奨学基金 ● 田沼多喜男記念奨学基金 ● 田村清蔵記念奨学基金 ● 齋藤KTC奨学援助基金 ● 荒木信次記念交通遺児育英基金 ● 京都府立農芸高等学校国際交流育成基金 ● ミカミまちづくり育英基金 ● 松尾金藏記念奨学基金 学術・医学研究、芸 術・文化・福祉・地域 振興活動などに対し て助成を行うもの ● 高橋記念耳鼻咽喉科学研究奨励基金 ● 菱の実がん研究助成基金 ● 成茂神経科学研究助成基金 ● 沢野記念中学校生徒育成基金 ● 荒井公平記念和菓子製造技術振興基金 ● 平澤貞二郎記念基金 ● ヨコハマ中区まちづくり本牧基金 ● 現代詩人賞沢野起美子基金 ● 甘粕記念信託研究助成基金 ● 大畠記念宗教史学研究助成基金 ● 全国果樹研究連合会技術振興基金 ● あだちまちづくりトラスト ● エム・アイ・ユー財団記念基金 ● 菅原医学振興基金 ● 菱の実特殊教育助成基金 ● 土木学会学術交流基金 ● 時実利彦記念脳研究助成基金 ● サントリー世界愛鳥基金 ● 三菱化学研究奨励基金 ● ひまわり児童養護施設助成基金 ● 内田健康長寿者顕彰基金 ● 横浜野毛地区まちづくりトラスト ● 西宮機能系基礎医学研究助成基金 ● 栗田静枝診療録管理普及基金 ● 小坂臨床麻酔学振興基金 ● 成茂動物科学振興基金 ● 五峯ライフサイエンス国際基金 ● 天皇陛下御即位記念国民公園保存基金 ● 杉田記念脳研究助成基金 ● しまね文化ファンド ● 家政学研究助成基金 ● 福原記念英米文学研究助成基金 ● 日野山英語教育振興助成基金 ● 渡邉曉雄音楽基金 ● しまね女性ファンド ● エコーいばらき環境保全基金 ● 沖縄文化協会賞基金 ● 京葉銀行ホームヘルパー助成基金 ● しずぎんふるさと環境保全基金 ● 太子町聖和台まちづくり基金 ● 原群馬県文学振興基金 ● ヨコハマポートサイドまちづくりトラスト ● 字流麻福祉基金 ● ふくぎん少年野球振興基金 ● 道志水源基金 ● 岩田記念戸籍制度研究助成基金 ● 國井誠海書奨励基金 ● 源河朝明記念那覇市社会福祉基金 ● 永尾武難病研究基金 ● 富山ファーストバンク社会福祉基金 ● コベルコ自然環境保全基金 ● 今井記念緑内障研究助成基金 ● いわてNPO基金 ● ぎふNPO基金 ● 成年後見助成基金 ● 土川記念哺乳動物研究助成基金 ● 今井記念尾瀬・日光自然保護基金 ● 西田記念東洋陶磁史研究助成基金 ● 小澤・吉川記念エレクトロニクス研究助成基金 ● 佐藤記念癌研究助成基金 ● あがしん地域文化振興基金 ● 齋藤六三郎記念数学教育助成基金 ● 前多豊吉記念消化器病学振興基金 ● 荒木信次記念京都府養護学校援助基金 ● 日本動脈硬化予防研究基金 ● 小野音響学研究助成基金 ● うつくしま基金 国際協力・国際交流促 進活動などに対して助 成を行うもの ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 本田弁二郎留学生技術者育成奨学基金 今井記念海外協力基金 アジア・コミュニティ・トラスト 菱の実ジャパントラスト 天皇陛下御在位60年記念ジャパントラスト 橋本泰彦アジア・アフリカ留学生奨学基金 正田記念アジア留学生奨学基金 滝崎記念アジア留学生奨学基金 石森記念北米友好奨学基金 京都葵ライオンズクラブ留学生奨学基金 高羅記念留学生奨学基金 地球環境日本基金 ● 蓮見留学生育英奨学基金 ● 大槻記念アジア・アフリカ留学生奨学基金 ● 日本信託ジャパントラスト ● 田中記念留学生奨学基金 主要な経営指標等の推移 (連結) (単位:百万円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 連結経常収益 3,262,347 2,772,528 2,555,183 2,628,509 連結経常利益(△は連結経常損失) △ 289,345 △ 360,262 578,371 593,291 連結当期純利益(△は連結当期純損失) △ 152,316 △ 161,495 560,815 338,416 連結純資産額 3,324,445 3,046,420 4,295,243 4,777,825 連結総資産額 99,496,829 99,175,319 106,615,487 110,285,508 1 株当たり純資産額 1 株当たり当期純利益(△は 1 株当たり当期純損失) 潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益 連結自己資本比率(国際統一基準) 連結自己資本利益率 連結株価収益率 516,832.48円 417,951.31円 620,797.48円 673,512.65円 △ 28,921.99円 △ 30,238.63円 87,156.62円 51,086.02円 ー ー 85,017.34円 ー 10.30% 10.84 % 12.95% 11.76 % △ 5.11% △ 6.19 % 16.70% 7.89 % 11.81倍 18.20 倍 ー ー △ 36,150 4,636,714 2,999,790 1,289,492 投資活動によるキャッシュ・フロー 125,290 △ 2,124,823 △ 3,893,910 △ 402,229 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 154,273 △ 186,820 △ 71,269 331,922 現金及び現金同等物の期末残高 1,741,798 4,049,530 3,034,525 4,243,076 営業活動によるキャッシュ・フロー 連結子会社数 持分法適用会社数 従業員数 186社 184 社 152社 146 社 37 社 31 社 24社 25 社 43,020人 44,544 人 43,627人 43,948 人 (注) 1. 三菱東京フィナンシャル・グループ及び国内連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっています。 2. 平成13年度の1株当たり純資産額は、期末連結純資産額から 「期末発行済優先株式数×発行価額」を控除した金額を、期末発行済普通株式数(「自己株式」及び「子会社の所有する親会社株 式」を除く)で除して算出しています。 3. 平成13年度の1株当たり当期純損失は、連結当期純損失から優先株式配当金総額を控除した金額を、期中平均発行済普通株式数(「自己株式」及び「子会社の所有する親会社株式」を除く) で除して算出しています。 4. 平成14年度から、 「1株当たり純資産額」、 「1株当たり当期純利益(又は当期純損失)」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」の算定に当たっては、 「1株当たり当期純利益に関する会 計基準」 (企業会計基準第2号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」 (企業会計基準適用指針第4号)を適用しています。 5. 連結自己資本比率は、銀行法第52条の25の規定に基づく大蔵省告示に定められた算式に基づき作成しています。なお、三菱東京フィナンシャル・グループは国際統一基準を採用しています。 6. 潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、平成13年度及び平成14年度は当期純損失が計上されているため、平成16年度は潜在株式が存在しないため、記載していません。 7. 連結株価収益率は、平成13年度及び平成14年度は、当期純損失が計上されているため記載していません。 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 97 連結財務諸表 三菱東京フィナンシャル・グループの連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結剰余金計算書及び連結キャッシュ・フ ロー計算書は、証券取引法第 193 条の 2 の規定に基づき、監査法人トーマツの監査証明を受けています。以下の連結貸借対照表、連結損益計算 書、連結剰余金計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書は、上記の連結財務諸表に基づいて作成しています。 1. 連結貸借対照表 (単位:百万円) (単位:百万円) 平成15年度末 平成16年度末 平成15年度末 平成16年度末 (平成16年3月31日) (平成17年3月31日) (平成16年3月31日) (平成17年3月31日) 6,511,422 8,655,835 66,097,591 67,548,724 893,805 930,495 譲渡性預金 2,819,588 2,824,981 買現先勘定 1,336,995 500,490 債券 債券貸借取引支払保証金 5,572,154 5,791,884 コールマネー及び売渡手形 買入金銭債権 1,338,092 2,055,184 特定取引資産 6,572,110 7,552,891 469,377 456,481 28,329,543 28,823,427 (負債の部) (資産の部) 現金預け金 コールローン及び買入手形 金銭の信託 有価証券 預金 265,056 ー 6,879,141 9,169,566 売現先勘定 3,316,268 2,908,795 債券貸借取引受入担保金 3,415,952 2,923,613 コマーシャル・ペーパー 637,006 495,034 2,824,399 3,364,589 特定取引負債 △ 1,948 △ 1,198 借用金 1,342,691 1,258,600 46,590,131 46,446,670 外国為替 1,081,271 927,845 559,382 677,907 短期社債 340,200 905,700 その他資産 3,217,991 3,203,407 3,734,610 4,161,181 動産不動産 889,580 851,166 新株予約権付社債 50,000 49,165 繰延税金資産 711,680 485,078 信託勘定借 1,380,268 1,231,315 2,514,606 投資損失引当金 貸出金 外国為替 社債 支払承諾見返 4,457,806 4,595,401 その他負債 3,079,852 貸倒引当金 △ 832,638 △ 739,617 賞与引当金 16,881 20,444 退職給付引当金 34,932 39,483 日本国際博覧会出展引当金 特別法上の引当金 繰延税金負債 再評価に係る繰延税金負債 支払承諾 負債の部合計 158 265 1,160 1,457 56,131 56,792 138,926 133,149 4,457,806 4,595,401 101,969,895 105,130,715 (少数株主持分) 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 少数株主持分 350,347 376,966 1,258,052 1,383,052 (資本の部) 資本金 資本剰余金 931,309 955,067 利益剰余金 1,506,576 1,824,292 土地再評価差額金 158,044 149,583 その他有価証券評価差額金 560,316 591,142 △ 115,424 △ 121,752 為替換算調整勘定 自己株式 資本の部合計 資産の部合計 106,615,487 110,285,508 負債、少数株主持分及び資本の部合計 △ 3,631 △ 3,559 4,295,243 4,777,825 106,615,487 110,285,508 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 連結貸借対照表、連結損益計算書、連結剰余金計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和 51 年大蔵省令第 28 号)に基 づいて作成していますが、資産及び負債並びに収益及び費用については、「銀行法施行規則」(昭和 57 年大蔵省令第 10 号)に定める分類に準じて記載しています。 98 2. 連結損益計算書 (単位:百万円) 平成15年度 3. 連結剰余金計算書 平成16年度 (単位:百万円) 平成15年度 平成15年4月 1 日から 平成16年4月 1 日から ( 平成16年3月31日まで ) ( 平成17年3月31日まで ) 平成16年度 平成15年4月 1 日から 平成16年4月 1 日から ( 平成16年3月31日まで ) ( 平成17年3月31日まで ) 経常収益 2,555,183 2,628,509 資金運用収益 1,417,724 1,426,668 貸出金利息 873,427 849,596 資本剰余金増加高 ー 146,005 有価証券利息配当金 340,494 350,725 増資による新株の発行 ー 125,000 コールローン利息及び買入手形利息 買現先利息 5,009 5,510 12,969 20,753 (資本剰余金の部) 資本剰余金期首残高 株式交換による新株の発行 資本剰余金減少高 932,016 931,309 ー 21,005 707 122,246 ー 122,100 債券貸借取引受入利息 18,352 21,406 優先株式の償還による減少高 預け金利息 47,185 66,149 自己株式処分差損 707 146 120,285 112,525 資本剰余金期末残高 931,309 955,067 利益剰余金期首残高 962,347 1,506,576 利益剰余金増加高 577,123 363,470 当期純利益 560,815 338,416 ー 16,802 16,286 8,057 その他の受入利息 信託報酬 86,461 100,959 役務取引等収益 487,786 567,954 特定取引収益 135,647 126,712 その他業務収益 243,377 211,297 その他経常収益 (利益剰余金の部) 184,186 194,917 1,976,811 2,035,218 資金調達費用 390,496 419,691 連結子会社の減少に伴う増加高 預金利息 161,921 198,454 債券利息 4,030 351 譲渡性預金利息 6,182 12,356 コールマネー利息及び売渡手形利息 10,266 7,308 売現先利息 31,061 33,730 債券貸借取引支払利息 39,562 37,409 経常費用 コマーシャル・ペーパー利息 借用金利息 短期社債利息 社債利息 新株予約権付社債利息 2,937 2,290 33,768 29,438 44 102 67,218 63,110 126 123 その他の支払利息 33,374 35,013 役務取引等費用 66,102 68,402 特定取引費用 その他業務費用 営業経費 ー 1,385 152,803 113,072 1,047,735 1,046,421 その他経常費用 319,674 386,245 その他の経常費用 319,674 386,245 経常利益 578,371 593,291 特別利益 339,286 76,855 動産不動産処分益 償却債権取立益 金融先物取引責任準備金取崩額 4,376 5,037 26,425 26,182 26 ー 239,965 45,091 東京都事業税還付金及び還付加算金 41,989 ー 厚生年金基金代行返上益 26,503 ー ー 543 特別損失 37,754 14,670 動産不動産処分損 15,773 9,314 減損損失 21,586 5,059 387 296 貸倒引当金戻入益 その他の特別利益 証券取引責任準備金繰入額 その他の特別損失 税金等調整前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 少数株主利益 当期純利益 7 ー 879,903 655,475 45,956 69,321 230,650 208,966 42,480 38,771 560,815 338,416 持分法適用会社の増加に伴う増加高 土地再評価差額金取崩額 22 195 利益剰余金減少高 32,895 45,754 配当金 32,891 45,674 役員賞与 利益剰余金期末残高 3 80 1,506,576 1,824,292 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 99 4. 連結キャッシュ・フロー計算書 (単位:百万円) (単位:百万円) 平成15年度 平成15年度 平成16年度 平成15年4月 1 日から 平成16年4月 1 日から ( 平成16年3月31日まで ) (平成17年3月31日まで ) 平成15年4月 1 日から 平成16年4月 1 日から ( 平成16年3月31日まで ) ( 平成17年3月31日まで ) Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー 税金等調整前当期純利益 879,903 655,475 有価証券の取得による支出 △47,839,599 △73,847,581 減価償却費 106,495 109,558 有価証券の売却による収入 29,004,862 38,695,854 21,586 5,059 有価証券の償還による収入 14,981,518 34,765,675 551 6,301 金銭の信託の増加による支出 △65,949 △42,996 △3,595 △17,686 金銭の信託の減少による収入 9,349 56,450 △455,972 △89,569 動産不動産の取得による支出 △49,867 △38,372 59,827 24,782 ー △14,739 減損損失 連結調整勘定償却額 持分法による投資損益(△) 貸倒引当金の増加額 投資損失引当金の増加額 1,194 △523 動産不動産の売却による収入 賞与引当金の増加額 △147 3,560 子会社による営業譲受による支出 △1,467 6,403 子会社株式の追加取得による支出 107 107 資金運用収益 △1,417,724 △1,426,668 資金調達費用 390,496 419,691 退職給付引当金の増加額 日本国際博覧会出展引当金の増加額 有価証券関係損益(△) 20,149 13,414 金銭の信託の運用損益(△) △6,992 △2,091 495,113 △109,940 11,395 4,277 特定取引資産の純増(△)減 △966,983 △962,201 特定取引負債の純増減(△) 1,260,653 526,116 140,034 △435,610 為替差損益(△) 動産不動産処分損益(△) 約定済未決済特定取引調整額 貸出金の純増(△)減 預金の純増減(△) 譲渡性預金の純増減(△) 債券の純増減(△) △1,224,926 5,295 △371,003 △265,056 △89,963 △45,093 597,067 △934,998 △1,592,137 112,285 連結範囲の変動を伴う子会社株式の売却による収入 投資活動によるキャッシュ・フロー 劣後特約付借入による収入 劣後特約付借入金の返済による支出 株式の発行による収入 10,000 252,683 少数株主への株式の発行による収入 38,407 7,852 ー △122,100 優先株式の償還による支出 配当金支払額 △32,850 △45,645 少数株主への配当金支払額 △5,678 △10,499 自己株式の取得による支出 △467 △921 自己株式の売却による収入 949 1,163 子会社による当該会社の自己株式の取得による支出 ー △21,436 子会社による当該会社の自己株式の売却による収入 ー 287 △71,269 331,922 Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 △117,078 △138,458 Ⅴ 現金及び現金同等物の増加額 債券貸借取引受入担保金の純増減(△) △399,401 △475,861 50,562 △118,525 330,200 565,500 255,847 150,572 信託勘定借の純増減(△) △21,349 △148,953 資金運用による収入 1,466,611 1,437,507 資金調達による支出 △442,499 △370,437 その他 △428,749 △81,723 小計 3,050,886 1,408,420 △51,096 △118,928 2,999,790 1,289,492 法人税等の支払額 (右上に続く) 128,200 △118,150 349,028 コマーシャル・ペーパーの純増減(△) 普通社債の発行・償還による純増減(△) 112,499 △174,999 △88,540 △231,517 短期社債(負債)の純増減(△) △402,229 304,155 1,830,923 △153,425 △3,893,910 △323,285 3,315,174 548,324 17 劣後特約付社債・新株予約権付社債の償還による支出 △3,152,785 外国為替(負債)の純増減(△) △1,319 劣後特約付社債・新株予約権付社債の発行による収入 コールマネー等の純増減(△) 外国為替(資産)の純増(△)減 ー 5,948 Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 営業活動によるキャッシュ・フロー 100 134,069 1,430,647 預け金(現金同等物を除く)の純増(△)減 債券貸借取引支払保証金の純増(△)減 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ △41,889 3,894,086 借用金(劣後特約付借入金を除く)の純増減(△) コールローン等の純増(△)減 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 平成16年度 Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高 Ⅶ 連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 Ⅷ 現金及び現金同等物の期末残高 △49,616 △8,208 △1,015,005 1,210,977 4,049,530 3,034,525 ー △2,425 3,034,525 4,243,076 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1. 連結の範囲に 関する事項 (1) 連結子会社 152 社 主要な会社名 株式会社東京三菱銀行 三菱信託銀行株式会社 (2) 非連結子会社 会社名 コクサイ・ヨーロッパ・リミティッド コクサイ・アメリカ・インコーポレイティッド 非連結子会社は、その資産、経常収益、当期純損益(持分に見合う額)及 び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、連結の範囲から除いても企業 集団の財政状態及び経営成績に関する合理的な判断を妨げない程度に重要 性が乏しいため、連結の範囲から除外しております。 (1) 連結子会社 主要な会社名 株式会社東京三菱銀行 三菱信託銀行株式会社 (2) 非連結子会社 同左 2. 持分法の適用に 関する事項 (1) 持分法適用の関連会社 24 社 主要な会社名 ダイヤモンドリース株式会社 ダイヤモンドコンピューターサービス株式会社 東銀リース株式会社 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 エムアンドティー・インフォメーション・テクノロジー株式会社 MTBC Bank Deutschland GmbH (1) 持分法適用の関連会社 25 社 主要な会社名 アコム株式会社 ダイヤモンドリース株式会社 ダイヤモンドコンピューターサービス株式会社 東銀リース株式会社 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 エムアンドティー・インフォメーション・テクノロジー株式会社 MTBC Bank Deutschland GmbH なお、アコム株式会社については、新たに株式を取得したことにより、当 連結会計年度から持分法適用の関連会社に含めております。 (2) 持分法非適用の非連結子会社 同左 (2) 持分法非適用の非連結子会社 会社名 コクサイ・ヨーロッパ・リミティッド コクサイ・アメリカ・インコーポレイティッド 持分法非適用の非連結子会社は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益 剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務 諸表に重要な影響を与えないため、持分法の対象から除いております。 (3) 鈴与三和建物株式会社(平成 16年1 月、三和建物株式会社から鈴与三和建 物株式会社に商号変更しております)については、議決権の 29.3%を自己 の計算において所有しておりますが、同社は平成 6 年 6 月、会社更生法の 規定による更生手続開始の決定を受けており、同社事業等の方針決定に関 し重要な影響を与えることができないことから関連会社から除いており ます。 3. 連結子会社の事業 年度等に関する 事項 (1) 連結子会社の決算日は次のとおりであります。 10 月末日 2社 12 月末日 99 社 02 月末日 1社 03 月末日 50 社 (2) 10月末日を決算日とする子会社は、1月末日現在で実施した仮決算に基づ く財務諸表により、またその他の子会社は、それぞれの決算日の財務諸表 により連結しております。 連結決算日と上記の決算日等との間に生じた重要な取引については、必 要な調整を行っております。 (1) 連結子会社の決算日は次のとおりであります。 10 月末日 12 月末日 02 月末日 03 月末日 (2) 同左 4. 会計処理基準に 関する事項 (1) 特定取引資産・負債の評価基準及び収益・費用の計上基準 金利、通貨の価格、有価証券市場における相場その他の指標に係る短期 的な変動、市場間の格差等を利用して利益を得る等の目的(以下「特定取引 目的」)の取引については、取引の約定時点を基準とし、連結貸借対照表上 「特定取引資産」及び「特定取引負債」に計上するとともに、当該取引から の損益(利息配当金、売却損益及び評価損益)を連結損益計算書上「特定取 引収益」及び「特定取引費用」に計上しております。 特定取引資産及び特定取引負債の評価は、時価法により行っております。 (2) 有価証券の評価基準及び評価方法 (A) 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による 償却原価法(定額法)、その他有価証券のうち時価のあるものについては 連結決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は主として移動平均 法により算定)、時価のないものについては主として移動平均法による 原価法又は償却原価法により行っております。 なお、その他有価証券の評価差額については、組込デリバティブを 一体処理したことにより損益に反映させた額を除き、全部資本直入法 により処理しております。 (B) 有価証券運用・投資を主目的とする単独運用の金銭の信託の信託財産 の構成物である有価証券の評価は、上記(1)及び(2)(A)と同じ方法によ り行っております。 なお、運用目的及び満期保有目的以外の金銭の信託の信託財産の構 成物である有価証券の評価差額については、全部資本直入法により処 理しております。 (3) デリバティブ取引の評価基準及び評価方法 デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、原則として時 価法により行っております。 (会計処理の変更) 国内銀行連結子会社及び国内信託銀行連結子会社は、前連結会計年度は、 業種別監査委員会報告第 25 号「銀行業における外貨建取引等の会計処理 に関する会計上及び監査上の取扱い」(平成 14 年 7 月 29 日 日本公認会 計士協会。以下「業種別監査委員会報告第 25 号」という)に規定する経過 (1) 特定取引資産・負債の評価基準及び収益・費用の計上基準 同左 146 社 2社 98 社 1社 45 社 (2) 有価証券の評価基準及び評価方法 (A) 同左 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ (B) 同左 (3) デリバティブ取引の評価基準及び評価方法 デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、原則として時 価法により行っております。 101 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 102 措置を適用し、異なる通貨での資金調達・運用を動機とする通貨スワップ 取引及び資金関連スワップ取引については、業種別監査委員会報告第 20 号「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する当面の会計上及び監 査上の取扱い」(平成 12 年 11 月 14 日 日本公認会計士協会)に基づき、 資金取引として発生主義による期間損益計算を行っておりましたが、当連 結会計年度からは、業種別監査委員会報告第25号の本則規定に基づき、デ リバティブ取引として時価評価し、正味の債権及び債務を連結貸借対照表 に計上しております。 この結果、従来の方法によった場合と比較して、 「その他資産」及び「そ の他負債」はそれぞれ 62,207 百万円増加しております。なお、従来、期 間損益計算していた通貨スワップ取引及び資金関連スワップ取引について は、業種別監査委員会報告第 25 号に基づき、ヘッジ会計を適用している ため、この変更に伴う損益への影響はありません。ヘッジ会計の概要につ いては、(14)重要なヘッジ会計の方法に記載しております。 国内銀行連結子会社の上記以外の先物外国為替取引等に係る円換算差金 は、前連結会計年度は、業種別監査委員会報告第 25 号に規定する経過措 置を適用し、相殺のうえ「その他資産」中のその他の資産又は「その他負 債」中のその他の負債で純額表示しておりましたが、当連結会計年度から は、同報告の本則規定に基づき総額で表示するとともに、 「特定取引資産」 及び「特定取引負債」中の特定金融派生商品、並びに「その他資産」及び 「その他負債」中の金融派生商品に含めて計上しております。また、国内信 託銀行連結子会社の上記以外の先物外国為替取引等に係る円換算差金は、 従来、 「その他資産」中のその他の資産及び「その他負債」中のその他の負 債に表示しておりましたが、当連結会計年度からは、同報告の本則規定に 基づき「特定取引資産」及び「特定取引負債」中の特定金融派生商品、並 びに「その他資産」及び「その他負債」中の金融派生商品に含めて計上し ております。これらの変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して、 「特定取引資産」は 100,223 百万円減少、 「特定取引負債」は 138,205 百万円減少し、また、 「その他資産」は 567,858 百万円増加、 「その他負 債」は 605,840 百万円増加しております。 (4) 減価償却の方法 ① 動産不動産 当社、国内銀行連結子会社及び国内信託銀行連結子会社の動産不動産 の減価償却は、定率法を採用しております。 なお、主な耐用年数は次のとおりであります。 建 物 15 年∼ 50 年 動 産 4 年∼ 15 年 また、その他の連結子会社の動産不動産については、資産の見積耐用 年数に基づき、主として定額法により償却しております。 ② ソフトウェア 自社利用のソフトウェアについては、当社及び連結子会社で定める利 用可能期間(主として5年から10年)に対応して定額法により償却して おります。 (5) 繰延資産の処理方法 社債発行差金は、償還期限までの期間に対応して償却しております。 また、社債発行費は、支出時に全額費用として処理しております。 (6) 貸倒引当金の計上基準 主要な国内連結子会社の貸倒引当金は、予め定めている資産の自己査定 基準及び償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。 破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法的・形式的に 経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」という)に対する債 権及び実質的に経営破綻に陥っている債務者(以下「実質破綻先」という) に対する債権については、下記直接減額後の帳簿価額から担保の処分可能 見込額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し、その残額を引 き当てております。今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債 務者に対する債権(以下「破綻懸念先債権」という)のうち、債権の元本の 回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積ることが できない債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証によ る回収が可能と認められる額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能 力を総合的に判断して必要と認められる額を引き当てております。破綻懸 念先債権及び今後の管理に注意を要する債務者に対する債権のうち、債権 の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積 ることができる債権については、当該キャッシュ・フローを当初の約定利 子率で割り引いた金額と債権の帳簿価額との差額を引き当てております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績等から算出 した貸倒引当率を債権額に乗じた額を引き当てております。特定海外債権 については、対象国の政治経済情勢等に起因して生ずる損失見込額を特定 海外債権引当勘定として引き当てております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業部店及び審査所管 部が資産査定を実施し、当該部署から独立した与信監査部署が査定結果を 監査しており、その査定結果に基づいて上記の引当を行っております。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債 権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し た残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金額は 528,339 百万円であります。 その他の連結子会社は、一般債権については過去の貸倒実績率等を勘案 して必要と認められる額を、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別 に回収可能性を勘案し、回収不能見込額をそれぞれ引き当てております。 (7) 投資損失引当金の計上基準 時価のない債券に対し、将来発生する可能性のある損失を見積り、必要 と認められる額を計上しております。 (4) 減価償却の方法 ① 動産不動産 同左 ② ソフトウェア 同左 (5) 繰延資産の処理方法 社債発行差金は、償還期限までの期間に対応して償却しております。 また、社債発行費及び新株発行費は、支出時に全額費用として処理して おります。 (6) 貸倒引当金の計上基準 主要な国内連結子会社の貸倒引当金は、予め定めている資産の自己査定 基準及び償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。 破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法的・形式的に 経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」という)に対する債 権及び実質的に経営破綻に陥っている債務者(以下「実質破綻先」という) に対する債権については、下記直接減額後の帳簿価額から担保の処分可能 見込額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し、その残額を引 き当てております。今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債 務者に対する債権(以下「破綻懸念先債権」という)のうち、債権の元本の 回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積ることが できない債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証によ る回収が可能と認められる額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能 力を総合的に判断して必要と認められる額を引き当てております。破綻懸 念先債権及び今後の管理に注意を要する債務者に対する債権のうち、債権 の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積 ることができる債権については、当該キャッシュ・フローを当初の約定利 子率で割り引いた金額と債権の帳簿価額との差額を引き当てております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績等から算出 した貸倒引当率を債権額に乗じた額を引き当てております。特定海外債権 については、対象国の政治経済情勢等に起因して生ずる損失見込額を特定 海外債権引当勘定として引き当てております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業部店及び審査所管 部が資産査定を実施し、当該部署から独立した与信監査部署が査定結果を 監査しており、その査定結果に基づいて上記の引当を行っております。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債 権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し た残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金額は 424,707 百万円であります。 その他の連結子会社は、一般債権については過去の貸倒実績率等を勘案 して必要と認められる額を、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別 に回収可能性を勘案し、回収不能見込額をそれぞれ引き当てております。 (7) 投資損失引当金の計上基準 同左 (8) 賞与引当金の計上基準 従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞与の支給見込 額のうち、当連結会計年度に帰属する額を計上しております。 (9) 退職給付引当金の計上基準 従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債 務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。なお、会 計基準変更時差異については、主として 5 年による按分額を費用処理して おります。また、過去勤務債務及び数理計算上の差異の費用処理方法は以 下のとおりであります。 (A) 過去勤務債務 その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(主として 10 年)による定額法により費用処理 (B) 数理計算上の差異 各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年 数(主として10年)による定額法により按分した額をそれぞれ主として 発生の翌連結会計年度から費用処理 (追加情報) 国内銀行連結子会社は、確定給付企業年金法の施行に伴い、厚生年 金基金の代行部分について、平成 15 年 8 月 1 日に厚生労働大臣から 将来分支給義務免除の認可を受けております。これについては会計制 度委員会報告第13号「退職給付会計に関する実務指針(中間報告)」(平 成 11 年 9 月 14 日 日本公認会計士協会)第 47-2 項に規定する経過 措置を適用し、当該将来分返上認可の日において代行部分に係る退職 給付債務と年金資産を消滅したものとみなして会計処理しております。 なお、本処理に伴う当連結会計年度における損益への影響額は、特 別利益として 26,503 百万円を計上しております。 また、当連結会計年度末において測定された返還相当額(最低責任準 備金)は 96,729 百万円であります。 (10)日本国際博覧会出展引当金の計上基準 平成17年に開催予定の「2005年日本国際博覧会」(愛知万博)への出展 費用の支出に備えるため、出展契約に基づいた出展費用見積額を期間配分 方式により計上しております。なお、この引当金は租税特別措置法第 68 条の 52 の準備金を含んでおります。 (11)特別法上の引当金の計上基準 特別法上の引当金は、金融先物取引責任準備金 31 百万円及び証券取引 責任準備金 1,129 百万円であり、次のとおり計上しております。 (A) 金融先物取引責任準備金 金融先物取引等に関して生じた事故による損失の補てんに充てるた め、金融先物取引法第 82 条及び同法施行規則第 29 条の規定に定め るところにより算出した額を計上しております。 (B) 証券取引責任準備金 証券先物取引等に関して生じた事故による損失の補てんに充てるた め、国内証券連結子会社は、証券取引法第 51 条の規定に基づき、証 券会社に関する内閣府令第 35 条の定めるところにより算出した額を 計上しております。 (12)外貨建資産・負債の換算基準 国内銀行連結子会社及び国内信託銀行連結子会社の外貨建資産・負債及 び海外支店勘定は、取得時の為替相場による円換算額を付す関連会社株式 を除き、主として連結決算日の為替相場による円換算額を付しております。 その他の連結子会社の外貨建資産・負債については、それぞれの決算日 等の為替相場により換算しております。 (13)リース取引の処理方法 国内連結子会社のリース物件の所有権が借主に移転すると認められるも の以外のファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に準じ た会計処理によっております。 (14)重要なヘッジ会計の方法 (イ) 金利リスク・ヘッジ 国内銀行連結子会社及び国内信託銀行連結子会社の金融資産及び金 融負債から生じる金利リスクを対象とするヘッジ会計のヘッジ対象を 識別する方法は、前連結会計年度は、主として、業種別監査委員会報 告第 24 号「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及 び監査上の取扱い」(平成 14 年 2 月 13 日 日本公認会計士協会。以 下「業種別監査委員会報告第 24 号」という)に規定する経過措置に基 づき、多数の預金・貸出金等から生じる金利リスクをデリバティブ取 引を用いて総体で管理する「マクロヘッジ」によっておりましたが、当 連結会計年度からは、同報告の本則規定及び会計制度委員会報告第14 号「金融商品会計に関する実務指針」(平成 12 年 1 月 31 日 日本公 認会計士協会)に示されている取扱いによる包括ヘッジ又は個別ヘッジ によっております。ヘッジ会計の方法は、金利スワップの特例処理の 要件を満たす一部の取引は特例処理によっており、それ以外の場合に は繰延ヘッジによっております。 固定金利の預金・貸出金等の相場変動を相殺するヘッジにおいては、 個別に又は業種別監査委員会報告第 24 号に基づき一定の残存期間毎 にグルーピングしてヘッジ対象を識別し、金利スワップ取引等をヘッ ジ手段として指定しております。その他有価証券に区分している固定 金利の債券の相場変動を相殺するヘッジにおいては、同一種類毎に ヘッジ対象を識別し、金利スワップ取引等をヘッジ手段として指定し ております。ヘッジ対象とヘッジ手段に関する重要な条件がほぼ同一 となるようなヘッジ指定を行っているため、高い有効性があるとみな しており、これをもって有効性の判定に代えております。 変動金利の預金・貸出金等及び短期固定金利の預金・貸出金等に係 る予定取引のキャッシュ・フローを固定するヘッジにおいては、業種 (8) 賞与引当金の計上基準 同左 (9) 退職給付引当金の計上基準 同左 (A) 過去勤務債務 同左 (B) 数理計算上の差異 同左 (会計方針の変更) 当連結会計年度より、企業会計基準第3号「『退職給付に係る会計基 準』の一部改正」(平成 17 年 3 月 16 日 企業会計基準委員会)及び企 業会計基準適用指針第7号「『退職給付に係る会計基準』の一部改正に 関する適用指針」(平成 17 年 3 月 16 日 企業会計基準委員会)が、平 成 17 年 3 月 31 日に終了する連結会計年度に係る連結財務諸表から 適用できることになったことに伴い、当連結会計年度から同会計基準 及び同適用指針を適用しております。これにより経常利益及び税金等 調整前当期純利益は 4,844 百万円増加しております。 (10)日本国際博覧会出展引当金の計上基準 「2005年日本国際博覧会」(愛知万博)への出展費用の支出に備えるため、 出展契約に基づいた出展費用見積額を期間配分方式により計上しておりま す。なお、この引当金は租税特別措置法第 68 条の 52 の準備金を含んで おります。 (11)特別法上の引当金の計上基準 特別法上の引当金は、金融先物取引責任準備金 31 百万円及び証券取引 責任準備金 1,426 百万円であり、次のとおり計上しております。 (A) 金融先物取引責任準備金 同左 (B) 証券取引責任準備金 同左 (12) 外貨建資産・負債の換算基準 同左 (13) リース取引の処理方法 同左 (14)重要なヘッジ会計の方法 (イ) 金利リスク・ヘッジ 国内銀行連結子会社及び国内信託銀行連結子会社の金融資産及び金 融負債から生じる金利リスクを対象とするヘッジ会計のヘッジ対象を 識別する方法は、主として、業種別監査委員会報告第 24 号「銀行業 における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」 (平成 14 年 2 月 13 日 日本公認会計士協会。以下「業種別監査委員 会報告第 24 号」という)及び会計制度委員会報告第 14 号「金融商品 会計に関する実務指針」(平成 12 年 1 月 31 日 日本公認会計士協会) に示されている取扱いによる包括ヘッジ又は個別ヘッジによっており ます。ヘッジ会計の方法は、繰延ヘッジによっております。 固定金利の預金・貸出金等の相場変動を相殺するヘッジにおいては、 個別に又は業種別監査委員会報告第 24 号に基づき一定の残存期間毎 にグルーピングしてヘッジ対象を識別し、金利スワップ取引等をヘッ ジ手段として指定しております。その他有価証券に区分している固定 金利の債券の相場変動を相殺するヘッジにおいては、同一種類毎に ヘッジ対象を識別し、金利スワップ取引等をヘッジ手段として指定し ております。ヘッジ対象とヘッジ手段に関する重要な条件がほぼ同一 となるようなヘッジ指定を行っているため、高い有効性があるとみな しており、これをもって有効性の判定に代えております。 変動金利の預金・貸出金等及び短期固定金利の預金・貸出金等に係 る予定取引のキャッシュ・フローを固定するヘッジにおいては、業種 別監査委員会報告第 24 号に基づき金利インデックス及び一定の金利 改定期間毎にグルーピングしてヘッジ対象を識別し、金利スワップ取 引等をヘッジ手段として指定しております。ヘッジ対象とヘッジ手段 に関する重要な条件がほぼ同一となるようなヘッジ指定を行っている ため、高い有効性があるとみなしており、これをもって有効性の判定 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 103 別監査委員会報告第 24 号に基づき金利インデックス及び一定の金利 改定期間毎にグルーピングしてヘッジ対象を識別し、金利スワップ取 引等をヘッジ手段として指定しております。ヘッジ対象とヘッジ手段 に関する重要な条件がほぼ同一となるようなヘッジ指定を行っている ため、高い有効性があるとみなしており、これをもって有効性の判定 に代えているほか、金利変動要素の相関関係により有効性の評価を 行っております。 なお、移行前連結会計年度末(平成14年度末)の連結貸借対照表に計 上した従来の「マクロヘッジ」に基づく繰延ヘッジ損失及び繰延ヘッ ジ利益は、当該「マクロヘッジ」におけるヘッジ手段の残存期間に応 じ平成 15 年度から最長 15 年間にわたり費用又は収益として認識し ております。当連結会計年度末における「マクロヘッジ」に基づく繰 延ヘッジ損失は 198,066 百万円、繰延ヘッジ利益は 239,720百万 円であります。 (ロ) 為替変動リスク・ヘッジ 国内銀行連結子会社及び国内信託銀行連結子会社の外貨建の金融資 産及び金融負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会計につい て、当連結会計年度からは、業種別監査委員会報告第 25 号に基づき、 外貨建金銭債権債務等を通貨毎にグルーピングしてヘッジ対象を識別 し、通貨スワップ取引及び為替予約(資金関連スワップ取引)をヘッジ手 段として指定しており、ヘッジ会計の方法は、繰延ヘッジによってお ります。 また、外貨建関連会社株式並びに外貨建その他有価証券(債券以外) の為替変動リスクをヘッジするため、外貨建金銭債務及び為替予約を ヘッジ手段として包括ヘッジを行っており、外貨建関連会社株式につ いては繰延ヘッジ、外貨建その他有価証券(債券以外)については時価 ヘッジを適用しております。 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ (ハ) 連結会社間取引等 デリバティブ取引のうち連結会社間及び特定取引勘定とそれ以外の 勘定との間(又は内部部門間)の内部取引については、ヘッジ手段とし て指定している金利スワップ取引及び通貨スワップ取引等に対して、 業種別監査委員会報告第 24 号及び同第 25 号に基づき、恣意性を排 除し厳格なヘッジ運営が可能と認められる対外カバー取引の基準に準 拠した運営を行っているため、当該金利スワップ取引及び通貨スワッ プ取引等から生じる損益又は評価差額を消去せずに当連結会計年度の 損益として処理し、あるいは資産又は負債として繰延べております。 (15) 消費税等の会計処理 当社及び国内連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方 式によっております。なお、動産不動産に係る控除対象外消費税等は発生 した連結会計年度の費用として計上しております。 (16) 連結納税制度の適用 当社及び国内の一部の連結子会社は、当社を連結納税親会社として、連 結納税制度を適用しております。 (17) 手形割引及び再割引の会計処理 手形割引及び再割引は、業種別監査委員会報告第 24 号に基づき金融取 引として処理しております。 (ロ) 為替変動リスク・ヘッジ 国内銀行連結子会社及び国内信託銀行連結子会社の外貨建の金融資 産及び金融負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会計につい て、業種別監査委員会報告第 25 号「銀行業における外貨建取引等の 会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(平成 14 年 7 月 29 日 日本公認会計士協会。以下「業種別監査委員会報告第 25 号」という) に基づき、外貨建金銭債権債務等を通貨毎にグルーピングしてヘッジ 対象を識別し、同一通貨の通貨スワップ取引及び為替予約(資金関連ス ワップ取引)をヘッジ手段として指定しており、ヘッジ会計の方法は、 繰延ヘッジによっております。 また、外貨建関連会社株式及び外貨建その他有価証券(債券以外)の 為替変動リスクをヘッジするため、同一通貨の外貨建金銭債務及び為 替予約をヘッジ手段として包括ヘッジを行っており、外貨建関連会社 株式については繰延ヘッジ、外貨建その他有価証券(債券以外)について は時価ヘッジを適用しております。 (ハ) 連結会社間取引等 同左 (15)消費税等の会計処理 同左 (16)連結納税制度の適用 当社及び国内の一部の連結子会社は、当社を連結納税親会社として、連結 納税制度を適用しております。なお、平成 17 年度より連結納税制度の適 用を取止めることについて承認を受けております。 (17)手形割引及び再割引の会計処理 同左 5. 連結子会社の資産 及び負債の評価に 関する事項 連結子会社の資産及び負債の評価については、全面時価評価法を採用してお ります。 同左 6. 連結調整勘定の 償却に関する事項 連結調整勘定の償却については、発生年度に全額償却しております。 連結調整勘定は、発生年度に全額償却しております。また、持分法適用の関 連会社に係る連結調整勘定相当額については、連結調整勘定に準じて償却して おります。なお、アコム株式会社に係る連結調整勘定相当額の償却については、 発生年度以降 10 年間で均等償却しております。 7. 利益処分項目等の 取扱いに関する事項 連結剰余金計算書は、連結会計期間において確定した利益処分に基づいて作 成しております。 同左 8. 連結キャッシュ・ フロー計算書に おける資金の範囲 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、連結貸借対照表上の 「現金預け金」のうち定期性預け金と譲渡性預け金以外のものであります。 同左 会計処理の変更 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) (1) 国内銀行連結子会社及び国内信託銀行連結子会社の組込デリバティブを区分して処理 する必要のない複合金融商品については、従来、組込デリバティブを組込対象である 金融資産又は金融負債と区分せず一体として発生主義による期間損益計算を行ってお りましたが、当連結会計年度からは、組込デリバティブを区分管理している場合には、 組込デリバティブを組込対象である金融資産又は金融負債とは区分して時価評価し、 評価差額を当連結会計年度の損益として処理しております。 これは、従来、当該複合金融商品はマクロヘッジにおけるリスク調整の対象となっ ており、そのリスク調整手段であるデリバティブ取引について、業種別監査委員会報 告第 24 号の本則規定の適用に伴い、当連結会計年度より、評価差額を当連結会計年 度の損益として処理することになったことに対応し、従来、組込対象である金融資産 又は金融負債と区別せず一体として処理していた組込デリバティブについても、区分 管理している場合には、組込対象である金融資産又は金融負債とは区分して時価評価 し、評価差額を当連結会計年度の損益として処理することが合理的であるため、会計 処理を変更したものであります。 104 に代えているほか、金利変動要素の相関関係により有効性の評価を 行っております。 なお、平成 14 年度末の連結貸借対照表に計上した、業種別監査委 員会報告第 15 号「銀行業における金融商品会計基準適用に関する当 面の会計上及び監査上の取扱い」(平成 12 年 2 月 15 日 日本公認会 計士協会)を適用して実施しておりました、多数の預金・貸出金等から 生じる金利リスクをデリバティブ取引を用いて総体で管理する、従来 の「マクロヘッジ」に基づく繰延ヘッジ損失及び繰延ヘッジ利益は、当 該「マクロヘッジ」におけるヘッジ手段の残存期間に応じ平成 15 年 度から最長 15 年間にわたり費用又は収益として認識しております。 当連結会計年度末における「マクロヘッジ」に基づく繰延ヘッジ損失 は109,297百万円、繰延ヘッジ利益は139,766百万円であります。 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) なお、この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して、経常利益及び税金等 調整前当期純利益はそれぞれ 10,435 百万円増加しております。 (2) 従来は、時価が帳簿価額より著しく下落した所有不動産(遊休不動産)の時価下落に伴 う評価減を実施しておりましたが、 「固定資産の減損に係る会計基準」(平成14年8月 9 日 企業会計審議会)及び企業会計基準適用指針第 6 号「固定資産の減損に係る会 計基準の適用指針」(平成 15 年 10 月 31 日 企業会計基準委員会)が平成 16 年 3 月 31日に終了する連結会計年度に係る連結財務諸表から適用できることになったこと に伴い、当連結会計年度から同会計基準及び同適用指針を適用しております。これに よる税金等調整前当期純利益に与える影響は、15,255 百万円であります。 表示方法の変更 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) (連結損益計算書関係) 「銀行法施行規則の一部を改正する内閣府令」(平成16年 内閣府令第40号)により、銀 行法施行規則別紙様式が改正されたことに伴い、社債発行差金の償却は、従来、「社債発 行差金償却」として区分掲記しておりましたが、当連結会計年度からは「社債利息」に含 めて表示しております。 追加情報 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) (固定資産の減損に係る会計基準) 「固定資産の減損に係る会計基準」(平成14 年 8 月 9 日 企業会計審議会)及び企業会計 基準適用指針第 6 号「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」(平成 15 年 10 月 31 日 企業会計基準委員会)が平成16年3月31日に終了する連結会計年度に係る連結財務 諸表から適用できることになったことに伴い、前連結会計年度から同会計基準及び同適用 指針を適用しております。 (外形標準課税制度の導入) 「地方税法等の一部を改正する法律」(平成15年3月 法律第9号)が平成15年3月31 日に公布され、平成 16年 4 月 1 日以後開始する事業年度より法人事業税に係る課税標準 の一部が「付加価値額」及び「資本等の金額」に変更されることになりました。これに伴 い、当社及び国内の一部の連結子会社は、実務対応報告第 12 号「法人事業税における外 形標準課税部分の損益計算書上の表示についての実務上の取扱い」(平成 16 年 2 月 13 日 企業会計基準委員会)に基づき、 「付加価値額」及び「資本等の金額」に基づき算定された 法人事業税について、当連結会計年度から連結損益計算書中の「営業経費」に含めて表示 しております。 注記事項 (連結貸借対照表関係) 平成 15 年度末 (平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度末 (平成 17 年 3 月 31 日) 1. 有価証券には、関連会社の株式 30,595 百万円及び出資金 1,230 百万円を含んでお ります。 2. 無担保の消費貸借契約により貸し付けている有価証券が、「有価証券」に 18,210 百 万円含まれております。 消費貸借契約により借り入れている有価証券及び買現先取引により売戻し条件付で 購入した有価証券等のうち、担保に差し入れている有価証券は 2,034,714 百万円、 再貸付に供している有価証券は 619,431 百万円、当連結会計年度末に当該処分をせ ずに所有しているものは 4,916,039 百万円であります。 手形割引により受け入れた銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為 替は、売却又は担保差し入れという方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、 その額面金額は 730,910 百万円であります。この内、手形の再割引により引き渡し た銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為替の額面金額は 25,199 百 万円であります。 1. 有価証券には、関連会社の株式227,860百万円及び出資金1,088百万円を含んでお ります。 2. 無担保の消費貸借契約により貸し付けている有価証券が、 「有価証券」に 1,116 百万 円含まれております。 消費貸借契約により借り入れている有価証券及び買現先取引により売戻し条件付で 購入した有価証券等のうち、売却又は再担保という方法で自由に処分できる権利を有 する有価証券で、再担保に差し入れている有価証券は 2,144,838 百万円、再貸付に 供している有価証券は 315,158 百万円、当連結会計年度末に当該処分をせずに所有 しているものは 4,978,227 百万円であります。 手形割引により受け入れた銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為 替は、売却又は担保差し入れという方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、 その額面金額は 751,857 百万円であります。この内、手形の再割引により引き渡し た銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為替の額面金額は5,721 百万 円であります。 3. 貸出金のうち、破綻先債権額は 18,136 百万円、延滞債権額は 779,424 百万円であ ります。但し、上記債権額のうち、オフバランス化につながる措置である株式会社整 理回収機構への信託実施分は 581 百万円であります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることそ の他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息 を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」 という)のうち、法人税法施行令(昭和 40 年政令第 97 号)第 96 条第 1 項第 3 号のイ からホまでに掲げる事由又は同項第 4 号に規定する事由が生じている貸出金であり ます。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経 営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金で あります。 4. 貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額は 10,412 百万円であります。 なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月 以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。 5. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は 427,715 百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、 金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他債務者に有利となる 取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないも のであります。 6. 破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は 1,235,689 百万円であります。但し、上記債権額のうち、オフバランス化につなが る措置である株式会社整理回収機構への信託実施分は 581 百万円であります。 3. 貸出金のうち、破綻先債権額は 46,138 百万円、延滞債権額は 693,477 百万円であ ります。但し、上記債権額のうち、オフバランス化につながる措置である株式会社整 理回収機構への信託実施分は 1,050 百万円であります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることそ の他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息 を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」 という)のうち、法人税法施行令(昭和 40 年政令第 97 号)第 96 条第 1 項第 3 号のイ からホまでに掲げる事由又は同項第 4 号に規定する事由が生じている貸出金であり ます。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経 営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金で あります。 4. 貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額は 12,260 百万円であります。 なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月 以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。 5. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は 701,648 百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、 金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他債務者に有利となる 取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないも のであります。 6. 破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は 1,453,524 百万円であります。但し、上記債権額のうち、オフバランス化につなが る措置である株式会社整理回収機構への信託実施分は 1,050 百万円であります。 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 105 なお、上記 3. から 6. に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。 7. 担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 現金預け金 1,882 百万円 特定取引資産 189,155 百万円 有価証券 829,776 百万円 貸出金 3,961,200 百万円 動産不動産 28,872 百万円 担保資産に対応する債務 預金 199,085 百万円 コールマネー及び売渡手形 4,405,600 百万円 借用金 109,378 百万円 その他負債 10,567 百万円 支払承諾 1,806 百万円 上記のほか、為替決済等の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、現金預け 金 165,087 百万円、特定取引資産 2,658 百万円、有価証券 3,581,458 百万円、 貸出金1,413,206百万円及びその他資産76,484百万円を差し入れております。ま た、売現先取引による買戻し条件付の売却又は現金担保付債券貸借取引による貸出を 行っている特定取引資産は 2,258,988 百万円、有価証券は 2,497,697 百万円であ り、対応する売現先勘定は 2 , 3 0 4 , 6 6 1 百万円、債券貸借取引受入担保金は 2,525,523 百万円であります。 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 8. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の 申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度 額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行 残高は、29,949,651 百万円であります。 なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未 実行残高そのものが必ずしも当社及び連結子会社の将来のキャッシュ・フローに影響 を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保 全、その他相当の事由があるときは、連結子会社が実行申し込みを受けた融資の拒絶 又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契 約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期 的に予め定めている社内(行内)手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約 の見直し、与信保全上の措置等を講じております。 9. 土地の再評価に関する法律(平成 10 年 3 月 31 日 法律第 34 号)に基づき、国内連結 子会社3社(国内銀行連結子会社、国内信託銀行連結子会社及びその他の国内連結子会 社 1 社)の事業用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税 金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これらを控除し た金額を「土地再評価差額金」として資本の部に計上しております。 なお、 「土地再評価差額金」には、上記のほか、平成 14 年 3 月 31 日に土地再評価 法に基づく事業用の土地の再評価を行った持分法適用関連会社の資本の部に計上され た土地再評価差額金のうち親会社持分相当額を含んでおります。 再評価を行った年月日 国内銀行連結子会社 平成 10 年 03 月 31 日 国内信託銀行連結子会社 平成 14 年 03 月 31 日 その他の国内連結子会社 平成 13 年 12 月 31 日 同法律第 3 条第 3 項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令(平成 10 年 3 月 31 日 政令第 119 号)第 2 条 第 4 号に定める「地価税法第 16 条に規定する地価税の課税価格の計算の基礎と なる土地の価額を算定するために国税庁長官が定めて公表した方法により算定した 価額」に奥行価格補正及び時点修正等を行って算定したほか、同条第 5 号に定め る不動産鑑定士による鑑定評価に時点修正を行って算定。 同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当連結会計年度末における時価 の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額 107,006 百万円 10. 動産不動産の減価償却累計額 619,149 百万円 11.借用金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約 付借入金 708,221 百万円が含まれております。 12.社債には、劣後特約付社債 1,497,892 百万円が含まれております。 13. 国内信託銀行連結子会社の受託する元本補てん契約のある信託の元本金額は、合同運 用指定金銭信託 948,854 百万円、貸付信託 1,131,498 百万円であります。 14.会社が発行する株式の総数 普通株式 22,000 千株 優先株式 336 千株 発行済株式の総数 普通株式 6,476 千株 優先株式 96 千株 15.連結会社及び持分法を適用した関連会社が保有する当社株式の数 普通株式 2 千株 優先株式 0 千株 なお、上記 3. から 6. に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。 7. 担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 現金預け金 1,675 百万円 買入金銭債権 4,398 百万円 特定取引資産 245,293 百万円 有価証券 3,683,744 百万円 貸出金 4,379,872 百万円 動産不動産 5,243 百万円 担保資産に対応する債務 預金 217,312 百万円 コールマネー及び売渡手形 7,823,636 百万円 借用金 6,732 百万円 社債 88,661 百万円 その他負債 6,271 百万円 支払承諾 1,672 百万円 上記のほか、為替決済等の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、現金預け 金 236,218 百万円、買入金銭債権 14 百万円、特定取引資産 858 百万円、有価証券 5,761,340 百万円、貸出金 1,179,761 百万円及びその他資産 2,773 百万円を差 し入れております。また、売現先取引による買戻し条件付の売却又は現金担保付債券 貸借取引による貸出を行っている買入金銭債権は 128,790 百万円、特定取引資産は 2,252,767 百万円、有価証券は 2,217,706 百万円であり、対応する売現先勘定は 1,989,470 百万円、債券貸借取引受入担保金は 2,068,557 百万円であります。 8. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の 申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度 額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行 残高は、32,166,498 百万円であります。 なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未 実行残高そのものが必ずしも当社及び連結子会社の将来のキャッシュ・フローに影響 を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保 全、その他相当の事由があるときは、連結子会社が実行申し込みを受けた融資の拒絶 又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契 約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期 的に予め定めている社内(行内)手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約 の見直し、与信保全上の措置等を講じております。 9. 土地の再評価に関する法律(平成 10 年 3 月 31 日 法律第 34 号)に基づき、国内連結 子会社3社(国内銀行連結子会社、国内信託銀行連結子会社及びその他の国内連結子会 社 1 社)の事業用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税 金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これらを控除し た金額を「土地再評価差額金」として資本の部に計上しております。 なお、 「土地再評価差額金」には、上記のほか、平成 14 年 3 月 31 日に土地再評価 法に基づく事業用の土地の再評価を行った持分法適用関連会社の資本の部に計上され た土地再評価差額金のうち親会社持分相当額を含んでおります。 再評価を行った年月日 国内銀行連結子会社 平成 10 年 03 月 31 日 国内信託銀行連結子会社 平成 14 年 03 月 31 日 その他の国内連結子会社 平成 13 年 12 月 31 日 同法律第 3 条第 3 項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令(平成 10 年 3 月 31 日 政令第 119 号)第 2 条 第 4 号に定める「地価税法第 16 条に規定する地価税の課税価格の計算の基礎と なる土地の価額を算定するために国税庁長官が定めて公表した方法により算定した 価額」に奥行価格補正及び時点修正等を行って算定したほか、同条第 5 号に定め る不動産鑑定士による鑑定評価に時点修正を行って算定。 同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当連結会計年度末における時価 の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額 95,796 百万円 10. 動産不動産の減価償却累計額 611,981 百万円 11.借用金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約 付借入金 718,273 百万円が含まれております。 12. 社債には、劣後特約付社債 1,768,667 百万円が含まれております。 13.国内信託銀行連結子会社の受託する元本補てん契約のある信託の元本金額は、合同運 用指定金銭信託 947,087 百万円、貸付信託 843,311 百万円であります。 14. 会社が発行する株式の総数 普通株式 22,000 千株 優先株式 280 千株 発行済株式の総数 普通株式 6,545 千株 優先株式 140 千株 15. 連結会社及び持分法を適用した関連会社が保有する当社株式の数 普通株式 6 千株 優先株式 0 千株 (連結損益計算書関係) 106 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1. その他経常収益には、株式等売却益 90,571 百万円を含んでおります。 2. その他の経常費用には、貸出金償却70,472 百万円及び貸出債権等の売却に係る損失 61,264 百万円を含んでおります。 1. その他経常収益には、株式等売却益 86,386 百万円を含んでおります。 2. その他の経常費用には、貸出債権等の売却・交換に係る損失 111,962 百万円、株式 等償却 109,078 百万円、貸出金償却 83,863 百万円を含んでおります。 3. 当連結会計年度において、国内銀行連結子会社、国内信託銀行連結子会社及び一部の 国内連結子会社は、以下の資産について減損損失を計上しております。 地域 主な用途 種類 首都圏 営業用店舗 5ヵ店 遊休資産及び研修所等 (売却予定) 22 物件 土地建物動産 その他 営業用店舗 3ヵ店 遊休資産及び厚生施設等 (売却予定) 14 物件 土地建物動産 減損損失 (百万円) 1,338 8,722 2,202 9,322 国内銀行連結子会社及び国内信託銀行連結子会社は、営業用店舗については、支店、 支社、営業部等毎に継続的な収支の把握を行っていることから各拠点(物理的に同一の 資産を共有する拠点)を、遊休資産及び売却予定資産については各資産を、グルーピン グの最小単位としております。本店、研修所、システム・事務集中センター、社宅・寮、 厚生施設等については独立したキャッシュ・フローを生み出さないことから共用資産 としております。 国内銀行連結子会社は、平成 10 年 3 月 31 日に土地の再評価に関する法律に基づ き事業用土地の再評価を行っておりますが、上記の営業用店舗8ヵ店については再評価 後の地価の下落により含み損を有するに至っております。 これらの営業用店舗は、割引前将来キャッシュ・フローの総額が再評価後の帳簿価 額に満たないことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額(3,541百万 円)を減損損失として特別損失に計上しております。 当連結会計年度の減損損失の測定に使用した回収可能額は正味売却価額であります。 正味売却価額は、 「地価税法第 16 条に規定する地価税の課税価格の計算の基礎となる 土地の価額を算定するために国税庁長官が定めて公表した方法により算定した価額」等 に基づき算定しております。 また、国内銀行連結子会社、国内信託銀行連結子会社及び一部の国内連結子会社は、 遊休資産の認定を行った上記30物件及び資産の処分に関する意思決定を行った上記厚 生施設等6物件について帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額(18,045百 万円)を減損損失として特別損失に計上しております。 当連結会計年度の減損損失の測定に使用した回収可能額は正味売却価額であります。 正味売却価額は、売却予定額及び鑑定評価額等に基づき算定しております。 (連結キャッシュ・フロー計算書関係) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係 平成 16 年 3 月 31 日現在 現金預け金勘定 6,511,422 百万円 定期性預け金及び譲渡性預け金 △ 3,476,897 百万円 1. 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係 平成 17 年 3 月 31 日現在 現金預け金勘定 8,655,835 百万円 定期性預け金及び譲渡性預け金 △ 4,412,758 百万円 現金及び現金同等物 現金及び現金同等物 4,243,076 百万円 2. 子会社による営業の譲受により増加した資産及び負債の主な内訳 貸出金 127,841 百万円 預金 113,627 百万円 3,034,525 百万円 (リース取引関係) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1. リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 (借手側) ・リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び連結会計年度末残高相当額 取得価額相当額 動産 41,536 百万円 その他 1,982 百万円 1. リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 (借手側) ・リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び連結会計年度末残高相当額 取得価額相当額 動産 45,748 百万円 その他 1,830 百万円 合計 減価償却累計額相当額 動産 その他 43,518 百万円 合計 連結会計年度末残高相当額 動産 その他 21,497 百万円 合計 22,021 百万円 20,619 百万円 878 百万円 20,917 百万円 1,104 百万円 (注)取得価額相当額は、未経過リース料連結会計年度末残高が有形固定資産の連結会計 年度末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法によっております。 ・未経過リース料連結会計年度末残高相当額 1 年内 1 年超 合計 7,203 百万円 14,818 百万円 22,021 百万円 (注)未経過リース料連結会計年度末残高相当額は、未経過リース料連結会計年度末残高 が有形固定資産の連結会計年度末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法 によっております。 ・支払リース料 (減価償却費相当額) 7,753 百万円 ・減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 (貸手側) ・その他資産に含まれているリース物件の取得価額、減価償却累計額及び連結会計年度末残高 取得価額 29,271 百万円 減価償却累計額 14,792 百万円 合計 減価償却累計額相当額 動産 その他 47,579 百万円 合計 連結会計年度末残高相当額 動産 その他 25,938 百万円 合計 24,947 百万円 990 百万円 20,800 百万円 840 百万円 21,641 百万円 (注)取得価額相当額は、未経過リース料連結会計年度末残高が有形固定資産の連結会計 年度末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法によっております。 ・未経過リース料連結会計年度末残高相当額 1 年内 1 年超 合計 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 7,867 百万円 13,773 百万円 21,641 百万円 (注)未経過リース料連結会計年度末残高相当額は、未経過リース料連結会計年度末残高 が有形固定資産の連結会計年度末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法 によっております。 ・支払リース料 (減価償却費相当額) 7,877 百万円 ・減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 (貸手側) ・その他資産に含まれているリース物件の取得価額、減価償却累計額及び連結会計年度末残高 取得価額 25,730 百万円 減価償却累計額 13,399 百万円 107 連結会計年度末残高 ・未経過リース料連結会計年度末残高相当額 1 年内 1 年超 14,478 百万円 6,528 百万円 7,950 百万円 合計 14,478 百万円 (注)未経過リース料連結会計年度末残高相当額は、未経過リース料及び見積残存価額の 合計額の連結会計年度末残高が営業債権の連結会計年度末残高等に占める割合が低 いため、受取利子込み法によっております。 ・受取リース料 ・減価償却費 2. オペレーティング・リース取引 (借手側) ・未経過リース料 1 年内 1 年超 6,962 百万円 5,956 百万円 29,896 百万円 142,616 百万円 合計 (貸手側) ・ 未経過リース料 1 年内 1 年超 172,513 百万円 6,840 百万円 25,437 百万円 合計 32,278 百万円 連結会計年度末残高 ・未経過リース料連結会計年度末残高相当額 1 年内 1 年超 12,331 百万円 合計 12,331 百万円 7,239 百万円 5,091 百万円 (注)未経過リース料連結会計年度末残高相当額は、未経過リース料及び見積残存価額の 合計額の連結会計年度末残高が営業債権の連結会計年度末残高等に占める割合が低 いため、受取利子込み法によっております。 ・受取リース料 ・減価償却費 2. オペレーティング・リース取引 (借手側) ・未経過リース料 1 年内 1 年超 合計 (貸手側) ・ 未経過リース料 1 年内 1 年超 6,652 百万円 5,663 百万円 30,840 百万円 119,523 百万円 150,363 百万円 7,353 百万円 24,729 百万円 合計 32,083 百万円 (退職給付関係) 1. 採用している退職給付制度の概要 国内連結子会社は、確定給付型の制度として、厚生年金基金制度、適格退職年金制度及び退職一時金制度等を設けております。また、従業員の退職等に際して、退職給付会計に準拠し た数理計算による退職給付債務の対象とされない割増退職金を支払う場合があります。 なお、国内連結子会社の一部の海外支店及び一部の海外連結子会社でも確定給付型の退職給付制度を設けております。 また、国内銀行連結子会社は、厚生年金基金の代行部分について、平成 15 年 8 月 1 日に厚生労働大臣から将来分支払義務免除の認可を受けております。 2. 退職給付債務に関する事項 区分 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 108 退職給付債務 年金資産 (A) (B) 未積立退職給付債務 未認識年金資産 会計基準変更時差異の未処理額 未認識数理計算上の差異 未認識過去勤務債務 (C)=(A)+(B) (D) (E) (F) (G) 連結貸借対照表計上額純額 前払年金費用 (H)=(C)+(D)+(E)+(F)+(G) ( I ) 退職給付引当金 (H)−( I ) 平成 15 年度 (平成 16 年 3 月 31 日現在) 平成 16 年度 (平成 17 年 3 月 31 日現在) 金額(百万円) 金額(百万円) △ 997,243 958,308 △ 1,039,504 1,009,866 △ 38,935 △ 57,822 16,322 272,505 △ 37,753 △ 29,637 ー ー 225,854 △ 33,436 154,316 189,249 162,780 202,264 △ 34,932 △ 39,483 (注) 1. 厚生年金基金の代行部分を含めて記載しております。 2. 前連結会計年度において、国内銀行連結子会社が、確定給付企業年金法の施行に伴い、厚生年金基金の代行部分について、平成 15 年 8 月 1 日に厚生労働大臣から将来分支給義務免除の認可を受 けております。これについては会計制度委員会報告第 13 号「退職給付会計に関する実務指針(中間報告)」(平成 11 年 9 月 14 日 日本公認会計士協会)第 47-2 項に規定する経過措置を適用し、当 該将来分返上認可の日において代行部分に係る退職給付債務と年金資産を消滅したものとみなして会計処理しております。なお、前連結会計年度末において測定された返還相当額(最低責任準備金) は 96,729 百万円であります。 3. 国内連結子会社の一部の海外支店及び一部の連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。 3. 退職給付費用に関する事項 区分 平成 15 年度 平成 16 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 金額(百万円) 金額(百万円) 勤務費用 利息費用 期待運用収益 過去勤務債務の費用処理額 数理計算上の差異の費用処理額 会計基準変更時差異の費用処理額 その他(臨時に支払った割増退職金等) 29,849 24,592 △ 28,586 △ 3,205 41,124 16,543 12,412 27,391 25,404 △ 41,397 △ 4,224 26,083 16,326 10,095 退職給付費用 厚生年金基金の代行部分返上に伴う損益 92,730 △ 26,503 59,680 ー 66,227 59,680 計 (注) 簡便法を採用している国内連結子会社の一部の海外支店及び一部の連結子会社の退職給付費用は、主として「勤務費用」に含めて計上しております。 4. 退職給付債務等の計算の基礎に関する事項 平成 15 年度 (平成 16 年 3 月 31 日現在) 区分 平成 16 年度 (平成 17 年 3 月 31 日現在) (1) 割引率 国内連結子会社 海外連結子会社 1.1%∼ 2.2% 5.4%∼ 6.25% 国内連結子会社 海外連結子会社 1.10%∼ 2.20% 5.00%∼ 6.25% (2) 期待運用収益率 国内連結子会社 海外連結子会社 1.1%∼ 3.7% 7.1%∼ 8.5% 国内連結子会社 海外連結子会社 0.88%∼ 5.00% 6.60%∼ 8.50% (3) 退職給付見込額の期間配分方法 期間定額基準 同左 (4) 過去勤務債務の額の処理年数 主として 10 年(その発生時の従業員の平均残存勤務期間内 の一定の年数による定額法による) 同左 (5) 数理計算上の差異の処理年数 主として 10 年(各連結会計年度の発生時の従業員の平均残 存勤務期間内の一定の年数による定額法により按分した額を それぞれ主として発生の翌連結会計年度から費用処理するこ ととしている) 同左 (6) 会計基準変更時差異の処理年数 主として 5 年 同左 (税効果会計関係) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 貸倒引当金及び貸出金償却損金算入限度超過額 390,057 百万円 有価証券評価損 55,490 百万円 退職給付引当金 40,897 百万円 税務上の繰越欠損金 741,771 百万円 その他 122,032 百万円 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 貸倒引当金及び貸出金償却損金算入限度超過額 349,358 百万円 有価証券評価損 113,853 百万円 退職給付引当金 45,833 百万円 税務上の繰越欠損金 552,589 百万円 その他 94,074 百万円 繰延税金資産小計 評価性引当額 1,350,249 百万円 △ 148,996 百万円 繰延税金資産小計 評価性引当額 繰延税金資産合計 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 リース取引に係る未実現損益 在外子会社の留保利益 その他 1,201,253 百万円 397,659 百万円 88,688 百万円 20,486 百万円 38,870 百万円 繰延税金資産合計 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 リース取引に係る未実現損益 在外子会社の留保利益 その他 414,654 百万円 88,472 百万円 21,701 百万円 38,119 百万円 545,704 百万円 繰延税金負債合計 562,948 百万円 繰延税金負債合計 繰延税金資産の純額 655,548 百万円 2. 連結財務諸表提出会社の法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間 に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳 法定実効税率 42.05% (調整) 子会社からの受取配当金消去 4.02% 評価性引当額の増減 △ 11.31% 当社と国内銀行連結子会社・国内信託銀行連結子会社 との実効税率差異 △ 4.00% その他 0.67% 1,155,708 百万円 △ 164,470 百万円 991,238 百万円 繰延税金資産の純額 428,289 百万円 2. 連結財務諸表提出会社の法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間 に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が、法定実効税 率の 100 分の 5 以下であるため、記載を省略しております。 税効果会計適用後の法人税等の負担率 31.43% 3. 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の修正額 「地方税法等の一部を改正する法律」(平成 15 年法律第 9 号)が平成 15 年 3 月 31 日 に公布され、平成 16 年 4 月 1 日以後開始する事業年度より当社及び一部の国内連結 子会社の法人事業税に係る課税標準の一部が、 「付加価値額」及び「資本等の金額」に 変更されることにより、これらが課税標準となる事業税は、利益に関連する金額を課 税標準とする税金には該当しないことになります。 これに伴い、前連結会計年度において、当社の繰延税金資産及び繰延税金負債の計 算に使用する平成 16 年度以降の法定実効税率は 40.49%としておりましたが、当連 結会計年度において、一部の地方自治体が改正後の法人事業税に超過税率の適用を決 めたことに伴い、平成 16 年度以降の法定実効税率は 40.69%としております。 同様に、国内銀行連結子会社の平成 16 年度以降の法定実効税率は 40.46%から 40.63%へ、国内信託銀行連結子会社の平成16年度以降の法定実効税率は40.49% から 40.69%へ、それぞれ変更になっております。 この変更に伴い、 「繰延税金資産」は 3,352 百万円増加、 「繰延税金負債」は 0 百万 円増加し、当連結会計年度に計上された「法人税等調整額」は 5,081 百万円減少して おります。また、 「再評価に係る繰延税金負債」は 577 百万円増加し、 「土地再評価差 額金」は同額減少、 「その他有価証券評価差額金」は 1,729 百万円減少しております。 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ (関連当事者との取引) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 関連当事者との取引について記載すべき重要なものはありません。 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 関連当事者との取引について記載すべき重要なものはありません。 (1 株当たり情報) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 1株当たり純資産額 1株当たり当期純利益 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 620,797 円 48 銭 87,156 円 62 銭 85,017 円 34 銭 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1株当たり純資産額 1株当たり当期純利益 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 673,512 円 65 銭 51,086 円 02 銭 ─ 109 (注)1. 1 株当たり当期純利益及び潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。 平成 15 年度 平成 16 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1 株当たり当期純利益 当期純利益 普通株主に帰属しない金額 利益処分による役員賞与金 優先配当額 普通株式に係る当期純利益 普通株式の期中平均株式数 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 千株 560,815 7,376 84 7,292 553,438 6,349 338,416 5,812 69 5,743 332,603 6,510 潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益 当期純利益調整額 第二種優先株式配当額 普通株式増加数 第二種優先株式 百万円 百万円 千株 千株 576 576 166 166 ー ー ー ー 2. 当連結会計年度の潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 (重要な後発事象) 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 110 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 当社は、リテール分野における競争力を強化・拡充して収益の向上を図るために、平成 16 年 3 月 23 日に、アコム株式会社と戦略的業務・資本提携を行うことについて合意い たしました。その合意に基づき、当社は平成 16 年 4 月 20 日に、アコム株式会社の株式 20,732,340 株を取得いたしました。今後、当社及び当社の子会社との合算で、アコム 株式会社の発行済株式の議決権総数の15%に相当する株式を保有することになりました。 これによりアコム株式会社は、当社の持分法適用関連会社になる予定であります。 (1) 取得した株式の会社の名称、事業内容 ① 名称 アコム株式会社 ② 住所 東京都千代田区富士見二丁目 15 番 11 号 ③ 代表者の氏名 木下 盛好 ④ 資本金の額 63,832 百万円(平成 16 年 5 月 31 日現在) ⑤ 事業の内容 消費者ローン業務 (2) 取得した株式の数、取得価額及び取得後の持分比率 ① 取得株式数 20,732,340 株 ② 取得価額 1 株につき 6,650 円 総額 137,870 百万円 ③ 持分比率 当社及び当社子会社の合算で発行済株式の議決権数の 15%に相当する持分を保有しております。 (3) 取得資金の調達方法 取得資金につきましては、株式会社東京三菱銀行からの借入金を充当しました。平 成 16 年 6 月 28 日において、当該借入金については全額返済しております。 1. 当社は、商法及び当社定款の規定に基づき、平成 17 年 4 月 1 日に第一種優先株式 40,700 株すべてについて、1 株につき 3,000,000 円で償還いたしました。 これにより、その他資本剰余金が 122,100 百万円減少しております。 2. 当社ならびに当社の連結子会社である株式会社東京三菱銀行、三菱信託銀行株式会社 及び三菱証券株式会社は、株式会社UFJホールディングスならびにその連結子会社で ある株式会社UFJ銀行、UFJ信託銀行株式会社及びUFJつばさ証券株式会社と、 各社の株主総会の承認と関係当局の認可を前提に、平成17年10月のグループ経営統 合に向けて準備を進めておりましたが、平成 17 年 4 月 20 日付で、当社と株式会社 UFJホールディングス及びそれぞれの連結子会社が各業態毎に合併契約書を締結いた しました。 なお、各社の合併契約書につきましては、平成 17 年 6 月 28 日開催の株式会社東 京三菱銀行の定時株主総会及び種類株主総会ならびに三菱信託銀行株式会社の定時株 主総会、平成 17 年 6 月 29 日開催の当社の定時株主総会及び種類株主総会ならびに 三菱証券株式会社の定時株主総会においてそれぞれ承認可決されました。 (1) 合併の目的 当社グループとUFJグループは、グローバルな競争を勝ち抜く世界屈指の総合 金融グループを創造し、お客様に最高水準の商品・サービスを提供するとともに、 グループ会社が緊密に連携することで、お客様のあらゆる金融ニーズに総合的かつ 機動的にお応えできる体制を飛躍的に強化するため、当社と株式会社UFJホール ディングスが合併した新持株会社の下で、株式会社東京三菱銀行と株式会社UFJ 銀行、三菱信託銀行株式会社とUFJ信託銀行株式会社、及び三菱証券株式会社と UFJつばさ証券株式会社を、それぞれ合併することといたしました。 (2) 当社と株式会社UFJホールディングスの合併契約書等の主な内容 i) 商号 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ ii) 合併の方法 当社(以下、甲)を存続会社、株式会社UFJホールディングス(以 下、乙)を消滅会社とする合併 iii) 合併承認総会 両社とも平成 17 年 6 月 29 日 iv) 合併期日 平成 17 年 10 月 1 日 v) 合併により割当交付する普通株式の配当起算日 平成 17 年 10 月 1 日 vi) 代表者 取締役会長 玉越 良介 取締役副会長 上原 治也 取締役社長 畔柳 信雄 vii) 合併比率 乙の普通株式 1 株につき、甲の普通株式 0.62 株を割当交付する。 乙の第二回第二種、第四回第四種、第五回第五種、第六回第六種、 第七回第七種優先株式各1株につき、それぞれ甲の第八種、第九種、 第十種、第十一種、第十二種優先株式各 1 株を割当交付する。 viii) 合併に際して発行する新株式数 乙の合併期日前日の最終の株主名簿に記載された株主が所有する株式数の合 計に上記合併比率を乗じた数の株式を発行する。但し、甲の所有する普通株式 及び乙の所有する自己株式に対しては割当を行わない。 (注) 1. 合併期日までに乙の優先株式が普通株式に転換される可能性があるため、合併に 際して発行する新株式数は確定しておりません。 2. 平成 17 年 3 月 31 日現在の乙の発行済株式総数は以下のとおりです。 普通株式: 5,165,292.70 株 第一回第一種優先株式: 6,543 株 第二回第二種優先株式: 200,000 株 第四回第四種優先株式: 150,000 株 第五回第五種優先株式: 150,000 株 第六回第六種優先株式: 8株 第七回第七種優先株式: 200,000 株 * 平成17年7月31日までに転換がなかった第一回第一種優先株式は、平成17 年 8 月 1 日をもって普通株式に転換されます。 ix) 合併により増加すべき資本金・資本準備金等 甲が合併により増加すべき資本金、資本準備金、利益準備金及び任意積立金 その他の留保利益の額は、次のとおりとする。 a. 資本金 0円 b. 資本準備金 合併差益の額から c. 及び d. の額を控除した額 c. 利益準備金 合併期日における乙の利益準備金の額 d. 任意積立金その他の留保利益の額 合併期日における乙の任意積立金その他の留保利益の額。た だし、積立てるべき科目及びその額は、甲及び乙協議の上こ れを決定する。 x) 合併交付金 支払わない。 (3) 株式会社東京三菱銀行と株式会社UFJ銀行の合併契約書等の主な内容 i) 商号 株式会社三菱東京UFJ銀行 ii) 合併の方法 株式会社東京三菱銀行(以下、甲)を存続会社、株式会社UFJ銀 行(以下、乙)を消滅会社とする合併 iii) 合併承認総会 甲:平成 17 年 6 月 28 日 乙:平成 17 年 6 月 29 日 iv) 合併期日 平成 17 年 10 月 1 日 v) 合併により割当交付する普通株式の配当起算日 平成 17 年 10 月 1 日 vi) 代表者 取締役会長 三木 繁光 取締役副会長 玉越 良介 頭取 畔柳 信雄 vii) 合併比率 乙の普通株式 1 株につき、甲の普通株式 0.62 株を割当交付する。 乙の甲種第一回、丁種第一回、丁種第二回優先株式各 1 株につき、 それぞれ甲の第一回第三種、第一回第四種、第一回第五種優先株式 各 1 株を割当交付する。 乙の第一回戊種、第一回庚種、第二回庚種優先株式各 1 株につき、 それぞれ甲の普通株式 0.34 株を割当交付する。 乙の第一回辛種優先株式1株につき、甲の普通株式3.44株を割当 交付する。 なお、第一回戊種優先株式の転換により己種優先株式が発行された 場合には、己種優先株式1株につき甲の普通株式0.34株を割当交 付する。 viii) 合併に際して発行する新株式数 乙の合併期日前日の最終の株主名簿に記載された株主が所有する株式数の合 計に上記合併比率を乗じた数の株式を発行する。 (注) 1. 合併期日までに乙の優先株式が普通株式に転換される可能性があるため、合併に 際して発行する新株式数は確定しておりません。 2. 平成 17 年 3 月 31 日現在の乙の発行済株式総数は以下のとおりです。 普通株式: 4,598,911,452 株 第一回優先株式: 6,543,000 株 甲種第一回優先株式: 200,000,000 株 丁種第一回優先株式: 150,000,000 株 丁種第二回優先株式: 150,000,000 株 第一回戊種優先株式: 3,500,000,000 株 第一回庚種優先株式: 400,000,000 株 第二回庚種優先株式: 20,000,000 株 第一回辛種優先株式: 25,000,000 株 * 平成 17 年 7 月 31 日までに転換がなかった第一回優先株式は、平成 17 年 8 月 1 日をもって普通株式に転換されます。 ix) 合併により増加すべき資本金・資本準備金等 甲が合併により増加すべき資本金、資本準備金、利益準備金及び任意積立金 その他の留保利益の額は、次のとおりとする。 a. 資本金 0円 b. 資本準備金 合併差益の額から c. 及び d. の額を控除した額 c. 利益準備金 合併期日における乙の利益準備金の額 d. 任意積立金その他の留保利益の額 合併期日における乙の任意積立金その他の留保利益の額。た だし、積立てるべき科目及びその額は、甲及び乙協議の上こ れを決定する。 x) 合併交付金 支払わない。 (4) 三菱信託銀行株式会社とUFJ信託銀行株式会社の合併契約書等の主な内容 i) 商号 三菱UFJ信託銀行株式会社 ii) 合併の方法 三菱信託銀行株式会社(以下、甲)を存続会社、UFJ信託銀行株 式会社(以下、乙)を消滅会社とする合併 iii) 合併承認総会 甲:平成 17 年 6 月 28 日 乙:平成 17 年 6 月 29 日 iv) 合併期日 平成 17 年 10 月 1 日 v) 合併により割当交付する普通株式の配当起算日 平成 17 年 10 月 1 日 vi) 代表者 取締役会長 内海 暎郎 取締役社長 上原 治也 vii) 合併比率 乙の普通株式 1 株につき、甲の普通株式 0.62 株を割当交付する。 乙の第一回第一種、第二回第一種優先株式各1株につき、それぞれ 甲の第一回第三種、第二回第三種優先株式各 1 株を割当交付する。 viii) 合併に際して発行する新株式数 乙の合併期日前日の最終の株主名簿に記載された株主が所有する株式数の合 計に上記合併比率を乗じた数の株式を発行する。 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ (注) 1. 合併期日までに乙の優先株式が普通株式に転換される可能性があるため、合併に 際して発行する新株式数は確定しておりません。 2. 平成 17 年 3 月 31 日現在の乙の発行済株式総数は以下のとおりです。 普通株式: 1,231,281,875 株 第一回第一種優先株式: 8,000 株 第二回第一種優先株式: 200,000,000 株 ix) 合併により増加すべき資本金・資本準備金等 甲が合併により増加すべき資本金、資本準備金、利益準備金及び任意積立金 その他の留保利益の額は、次のとおりとする。 a. 資本金 0円 b. 資本準備金 合併差益の額から c. 及び d. の額を控除した額 c. 利益準備金 合併期日における乙の利益準備金の額 111 d. 任意積立金その他の留保利益の額 合併期日における乙の任意積立金その他の留保利益の額。た だし、積立てるべき科目及びその額は、甲及び乙協議の上こ れを決定する。 x) 合併交付金 支払わない。 (5) 三菱証券株式会社とUFJつばさ証券株式会社の合併契約書等の主な内容 i) 商号 三菱UFJ証券株式会社 ii) 合併の方法 三菱証券株式会社(以下、甲)を存続会社、UFJつばさ証券株式 会社(以下、乙)を消滅会社とする合併 iii) 合併承認総会 両社とも平成 17 年 6 月 29 日 iv) 合併期日 平成 17 年 10 月 1 日 v) 合併により割当交付する普通株式の配当起算日 平成 17 年 4 月 1 日 vi) 代表者 取締役会長 五味 康昌 取締役副会長 加根 弘一 取締役社長 藤本 公亮 vii) 合併比率 乙の普通株式 1 株につき、甲の普通株式 0.42 株を割当交付する。 viii) 合併に際して発行する新株式数 乙の合併期日前日の最終の株主名簿に記載された株主が所有する株式数の合 計に上記合併比率を乗じた数の株式を発行する。 (注) 平成 17 年 3 月 31 日現在の乙の発行済株式総数は以下のとおりです。 普通株式: 603,243,089 株 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ ix) 合併により増加すべき資本金・資本準備金等 甲が合併により増加すべき資本金、資本準備金、利益準備金及び任意積立金 その他の留保利益の額は、次のとおりとする。 a. 資本金 0円 b. 資本準備金 合併差益の額から c. 及び d. の額を控除した額 c. 利益準備金 合併期日における乙の利益準備金の額 d. 任意積立金その他の留保利益の額 合併期日における乙の任意積立金その他の留保利益の額。た だし、積立てるべき科目及びその額は、甲及び乙協議の上こ れを決定する。 x) 合併交付金 支払わない。 xi) ストック・オプションの承継 乙は、平成 12 年 6 月 29 日の取締役会決議に基づき、役職員にストック・ オプション(行使価格 593 円、行使期限平成 18 年 3 月 31 日)を付与してい ますが、当該ストックオプションは旧商法に基づく新株引受権方式であり、新 証券会社に承継することができないため、これに代えて、乙および新証券会社 は新株引受権者に対して、同一の経済効果を持つ新株予約権を発行・付与し、 またはこれを承継するために必要な手続きをとります。 (6) 株式会社UFJホールディングスの資産、負債及び資本の状況等 株式会社UFJホールディングスの連結貸借対照表の概要 (平成 17 年 3 月 31 日現在) (単位:百万円) 科目 金額 (資産の部) 現金預け金 5,930,442 コールローン及び買入手形 365,723 買現先勘定 1,778,607 債券貸借取引支払保証金 2,404,996 買入金銭債権 398,136 特定取引資産 5,298,794 金銭の信託 57,019 有価証券 21,770,762 貸出金 37,354,415 外国為替 653,615 その他資産 2,155,598 動産不動産 648,145 繰延税金資産 1,122,422 連結調整勘定 3,076 支払承諾見返 4,088,890 貸倒引当金 △ 1,472,861 投資損失引当金 △ 4,125 科目 負債の部合計 (少数株主持分) 少数株主持分 (資本の部) 資本金 資本剰余金 利益剰余金 土地再評価差額金 株式等評価差額金 為替換算調整勘定 自己株式 資本の部合計 資産の部合計 112 金額 (負債の部) 預金 50,725,723 譲渡性預金 3,857,874 コールマネー及び売渡手形 4,765,662 売現先勘定 2,906,021 債券貸借取引受入担保金 2,261,850 コマーシャル・ペーパー 97,638 特定取引負債 3,753,343 借用金 1,384,986 外国為替 148,942 短期社債 464,200 社債 2,564,335 信託勘定借 1,241,919 その他負債 1,457,546 賞与引当金 9,895 退職給付引当金 13,537 補償請求権損失引当金 14,522 特別法上の引当金 322 繰延税金負債 28,784 再評価に係る繰延税金負債 75,230 支払承諾 4,088,890 負債、少数株主持分 82,553,660 及び資本の部合計 79,861,227 1,512,334 1,000,000 1,233,741 △ 1,325,433 110,534 257,526 △ 93,579 △ 2,691 1,180,098 82,553,660 株式会社UFJホールディングスの最近連結会計年度(平成 16 年 4 月 1 日から 平成 17 年 3 月 31 日まで)の損益状況 連結経常収益 2,305,373 百万円 連結経常損失 496,830 百万円 連結当期純損失 554,532 百万円 有価証券関係 1. 連結貸借対照表の「有価証券」のほか、「特定取引資産」中の有価証券、「現金預け金」中の譲渡性預け金、並びに「買入金銭債権」中の有価証券及び商品投資受益権等を含めて記載し ております。 2.「子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの」については、財務諸表における注記事項として記載しております。 1. 売買目的有価証券 (単位:百万円) 平成15年度末 連結貸借対照表計上額 売買目的有価証券 平成16年度末 当連結会計年度の 損益に含まれた評価差額 5,655,999 連結貸借対照表計上額 △ 3,823 当連結会計年度の 損益に含まれた評価差額 6,698,934 15,850 2. 満期保有目的の債券で時価のあるもの (単位:百万円) 平成15年度末 連結貸借 対照表計上額 時価 平成16年度末 差額 うち益 国内債券 国債 地方債 社債 外国債券 その他 1,159,458 998,942 108,526 51,988 74,239 168,118 1,165,842 999,449 112,230 54,162 76,825 168,152 6,383 507 3,703 2,173 2,586 34 7,602 1,724 3,704 2,173 2,592 34 合計 1,401,815 1,410,820 9,004 10,228 うち損 連結貸借 対照表計上額 時価 差額 うち益 うち損 1,218 2,129,512 1,217 1,998,988 0 91,063 ー 39,460 5 45,276 ー 236,233 2,151,597 2,015,408 95,070 41,119 46,757 236,233 22,084 16,419 4,006 1,658 1,480 ー 22,084 16,419 4,006 1,658 1,652 ー ー ー ー ー 171 ー 1,224 2,434,588 23,565 23,737 171 2,411,022 (注) 1. 時価は、連結会計年度末日における市場価格等に基づいております。 2.「うち益」 「うち損」はそれぞれ「差額」の内訳であります。 3. その他有価証券で時価のあるもの (単位:百万円) 平成15年度末 取得原価 連結貸借 対照表計上額 平成16年度末 評価差額 取得原価 うち益 うち損 連結貸借 対照表計上額 評価差額 うち益 うち損 国内株式 国内債券 国債 地方債 社債 外国株式 外国債券 その他 2,768,443 3,553,772 15,703,795 15,707,190 13,989,184 13,986,921 243,459 244,981 1,471,150 1,475,286 15,012 29,518 6,316,837 6,424,133 1,475,136 1,512,124 785,328 3,394 △ 2,263 1,522 4,136 14,506 107,296 36,987 891,328 40,723 31,617 2,734 6,371 14,827 115,867 51,846 105,999 2,433,742 3,327,798 37,328 14,992,366 15,046,461 33,880 13,031,392 13,073,529 1,212 138,727 140,290 2,235 1,822,246 1,832,641 321 32,449 47,879 8,570 5,203,857 5,207,276 14,858 2,362,890 2,381,839 894,056 54,095 42,136 1,563 10,394 15,430 3,418 18,948 961,169 60,823 48,616 1,647 10,560 15,842 45,567 35,891 67,113 6,728 6,479 83 165 411 42,149 16,942 合計 26,279,224 27,226,739 947,514 1,114,592 167,078 25,025,305 26,011,255 985,949 1,119,294 133,345 (注) 1. 連結貸借対照表計上額は、連結会計年度末日における市場価格等に基づく時価により計上したものであります。 2.「うち益」 「うち損」はそれぞれ「評価差額」の内訳であります。 3. 当社及び国内連結子会社は、市場価格又は合理的に算定された価額のある有価証券のうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落したものについては、連結会計年度末におい て時価が取得原価まで回復する見込みがないと判断し、時価をもって貸借対照表価額とするとともに、評価差額を連結会計年度の損失として処理しております。 「時価が著しく下落した」 と判 断する基準は、予め定めている資産の自己査定基準に有価証券の発行会社の区分ごとに次のとおり定めております。 破綻先、実質破綻先、破綻懸念先 時価が取得原価に比べて下落 要注意先 時価が取得原価に比べて30%以上下落 正常先 時価が取得原価に比べて50%以上下落 なお、破綻先とは、破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法的・形式的に経営破綻の事実が発生している発行会社、実質破綻先とは、実質的に経営破綻に陥っている発行会社 であります。破綻懸念先とは、今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる発行会社、要注意先とは、今後の管理に注意を要する発行会社であります。正常先とは、上記破綻先、実質破綻 先、破綻懸念先及び要注意先以外の発行会社であります。 4. 評価差額のうち、組込デリバティブを一体処理したことにより損益に反映させた額は平成15年度は191百万円(収益)、平成16年度は95百万円(収益)であります。 4. 当該連結会計年度中に売却したその他有価証券 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ (単位:百万円) 平成15年度 売却額 その他有価証券 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 28,653,515 平成16年度 売却益の合計額 売却損の合計額 224,278 211,230 売却額 38,739,453 売却益の合計額 売却損の合計額 199,890 103,745 113 5. 時価評価されていない有価証券の主な内容及び連結貸借対照表計上額(2. を除く) (単位:百万円) 平成15年度末 平成16年度末 満期保有目的の債券 外国債券 13,749 15,849 その他有価証券 国内株式 社債 外国債券 182,534 410,366 18,935 1,048,627 627,113 40,202 6. その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の償還予定額 (単位:百万円) 平成15年度末 1年以内 1年超5年以内 平成16年度末 5年超10年以内 10年超 1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超 国内債券 国債 地方債 社債 外国債券 その他 8,211,601 7,818,442 92,371 300,787 1,047,316 261,669 6,917,038 5,246,113 168,187 1,502,737 4,350,417 232,304 1,020,579 793,757 97,475 129,346 447,576 188,395 1,132,321 1,127,550 ー 4,771 653,007 501,545 5,384,414 4,774,819 39,411 570,183 498,253 302,693 9,967,512 8,057,427 136,975 1,773,109 2,227,960 204,242 1,168,328 984,121 58,502 125,704 958,137 289,328 1,286,366 1,256,149 ー 30,217 1,585,857 1,118,387 合計 9,520,586 11,499,760 1,656,551 2,286,875 6,185,361 12,399,715 2,415,793 3,990,611 金銭の信託関係 1. 運用目的の金銭の信託 (単位:百万円) 平成15年度末 当連結会計年度の 損益に含まれた評価差額 連結貸借対照表計上額 運用目的の金銭の信託 平成16年度末 334,316 連結貸借対照表計上額 8,247 当連結会計年度の 損益に含まれた評価差額 323,683 3,311 2. 運用目的及び満期保有目的以外の金銭の信託 (単位:百万円) 平成15年度末 取得原価 連結貸借 対照表計上額 平成16年度末 評価差額 取得原価 うち益 うち損 連結貸借 対照表計上額 評価差額 うち益 うち損 運用目的及び満期保有 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 114 目的以外の金銭の信託 134,664 135,061 396 396 ー 132,797 132,797 ー ー ー (注) 1. 連結貸借対照表計上額は、連結会計年度末日における市場価格等に基づく時価により計上したものであります。 2.「うち益」 「うち損」はそれぞれ「評価差額」の内訳であります。 その他有価証券評価差額金 連結貸借対照表に計上されている「その他有価証券評価差額金」の内訳は、次のとおりであります。 (単位:百万円) 平成15年度末 評価差額 その他有価証券 運用目的及び満期保有目的以外の金銭の信託 繰延税金負債 平成16年度末 947,719 947,322 396 993,856 993,856 ー △ 386,457 △ 403,297 その他有価証券評価差額金(持分相当額調整前) 561,261 590,558 少数株主持分相当額 △ 3,001 △ 2,118 持分法適用会社が所有するその他有価証券に係る評価差額金のうち親会社持分相当額 その他有価証券評価差額金 2,056 2,702 560,316 591,142 (注) 1. 評価差額からは、組込デリバティブを一体処理したことにより損益に反映させた額として平成15年度は191百万円(収益)を、平成16年度は95百万円(収益)を除いております。 2. 平成16年度末の評価差額には、組合等の構成資産であるその他有価証券に係る評価差額8,002百万円(益)を含めております。 デリバティブ取引関係 1. 取引の状況に関する事項 平成 15 年度 (1) 取引の内容 当社グループの行っているデリバティブ取引は、以下のとおりであります。 ・金利関連取引:金利スワップ、金利先物、金利オプション、金利先渡契約等 ・通貨関連取引:通貨スワップ、通貨先物、通貨オプション、為替予約等 ・株式関連取引:株式指数先物、株式指数オプション、有価証券店頭オプション等 ・債券関連取引:債券先物、債券先物オプション、債券店頭オプション等 ・その他:商品先物、商品オプション、商品スワップ、クレジットデリバティブ等 (2) 利用目的並びに取組方針 デリバティブ取引の主な目的は、以下のとおりであり、リスク管理・運営方針に基づ き、積極的に取り組んでおります。 ・顧客の資金運用調達の効率化や各種金融リスクのヘッジ手段の提供 ・当社グループの短期的な為替・金利見通しに基づくトレーディング ・当社グループの資産・負債に係わる為替・金利リスク等の調整 なお、国内銀行連結子会社及び国内信託銀行連結子会社は、貸出金・預金等の多数の 金融資産・負債から生じる金利リスクをデリバティブ取引を用いてヘッジを実施して おります。ヘッジ会計では預貸金、有価証券等のヘッジ対象と、金利スワップ、先物 等のヘッジ手段との間の関係が、一定基準の範囲内に収まることの検証が必要となっ ており、各グループ銀行では既にこれに対応するための管理体制を構築しております。 (3) 取引に係るリスクの内容 デリバティブ取引は市場リスク及び信用リスクを内包しております。 市場リスクとは金利、有価証券の価格、為替レート等の様々な市場の変動により損失 を生じるリスクであり、当社グループでは、バリュー・アット・リスク(過去の市場 変動を基にして、保有期間中に一定の確率でポートフォリオに発生する最大損失額を 統計的に推定したリスク指標、以下VaR)を共通の尺度としてリスク量の計測を行っ ております。 持株会社では、平成15年 10月からVaRの計測手法を従来の分散共分散法からヒス トリカル・シミュレーション法に変更しております。ヒストリカル・シミュレーショ ン法による計測を期初まで遡って実施し、当社グループの当連結会計年度におけるデ リバティブ取引を含むトレーディング業務の VaR による市場リスク量を示すと以下 のとおりであります。 デリバティブを含むトレーディング業務のVaR(平成15年4月∼平成16年3月) (単位:億円) 金額 リスクカテゴリー 金利 うち円 うちドル 外国為替 株式 コモディティー 分散効果 全体 日次平均 35.9 22.0 15.5 14.9 6.9 3.6 △ 18.6 42.9 最大 最小 90.0 90.0 53.4 38.4 13.4 8.1 ー 93.9 12.0 7.1 3.4 3.8 2.8 0.7 ー 20.5 連結会計年度末日 26.9 19.2 15.3 7.3 8.6 6.9 △ 17.2 32.4 (注)測定の前提: 保有期間10営業日、信頼区間99%、観測期間701営業日。最大および最 小欄はリスクカテゴリーにより実現した日が異なる。各リスクカテゴリー におけるリスク量合計は、分散効果等の影響により全体と一致しない。 (ご参考)従来の計測手法(分散共分散法)による デリバティブを含むトレーディング業務のVaR(平成15年4月∼平成16年3月) (単位:億円) 金額 リスクカテゴリー 日次平均 最大 最小 連結会計年度末日 金利 うち円 うちドル 外国為替 株式 コモディティー 分散効果 全体 14.6 7.7 5.1 6.3 5.2 1.4 △ 3.9 23.6 22.5 14.0 11.8 10.9 10.9 2.9 ー 34.0 9.8 2.8 2.2 3.1 2.2 0.2 ー 15.9 14.6 10.0 4.9 9.3 6.5 2.1 △ 5.9 26.5 (注)測定の前提: 保有期間1営業日、信頼区間99%、観測期間3年。最大および最小欄はリス クカテゴリーにより実現した日が異なる。各リスクカテゴリーにおけるリ スク量合計は、分散効果等の影響により全体と一致しない。 また、信用リスクにつきましては、取引相手毎の取引含み損益を、原則日次で市場実 勢を基に算出し、これに将来の予想損失額を加えた金額を与信額として計測を行って おります。 なお、当社グループにおける当連結会計年度末におけるBIS自己資本比率規制に基づ く連結ベースでの外国為替関連取引及び金利関連取引に係るオフバランス取引の信用 リスクに係る与信相当額は、以下のとおりであります。 与信相当額 (単位:億円) 種類 金額 金利スワップ 通貨スワップ 先物外国為替取引 金利オプション(買) 通貨オプション(買) その他の金融派生商品 一括清算ネッティング契約による与信相当額削減効果 合計 43,178 5,996 9,830 888 1,483 818 △ 34,924 27,272 (4) 取引に係るリスク管理体制 当社グループでは、持株会社がリスク管理に関するグループ全体の基本的な方針を決 定し、グループ銀行がその基本方針に則って、それぞれ管理体制を整備し、リスク管 理を行っております。 持株会社では総合リスク管理委員会、グループ銀行では ALM 委員会・審議会を設置 し、市場リスク管理・運営に関する重要事項を協議・決定しております。 また、グループ銀行では市場リスク限度額をリミットとして設けるとともに、損失額 の上限についてもリミットを設定することにより、リスク量や損失額を一定の範囲に 抑えるよう運営しております。当社グループ全体のリスクの状況及びリミット等の遵 守状況は日次で経営陣に報告しております。 また、信用リスクにつきましては、個々の取引内容の妥当性の検証、リスク量・損益 状況の把握、取引相手ごとのクレジットラインのチェックは、運用担当部署から独立 した与信所管部署やリスク管理部署が実施し、適正なリスク管理に努めております。 平成 16 年度 (1) 取引の内容 当社グループの行っているデリバティブ取引は、以下のとおりであります。 ・金利関連取引:金利スワップ、金利先物、金利オプション、金利先渡契約等 ・通貨関連取引:通貨スワップ、通貨先物、通貨オプション、為替予約等 ・株式関連取引:株式指数先物、株式指数オプション、有価証券店頭オプション等 ・債券関連取引:債券先物、債券先物オプション、債券店頭オプション等 ・その他:商品先物、商品オプション、商品スワップ、クレジットデリバティブ等 (2) 利用目的並びに取組方針 デリバティブ取引の主な目的は、以下のとおりであり、リスク管理・運営方針に基づ き、積極的に取り組んでおります。 ・顧客の資金運用調達の効率化や各種金融リスクのヘッジ手段の提供 ・当社グループの短期的な為替・金利見通しに基づくトレーディング ・当社グループの資産・負債に係わる為替・金利リスク等の調整 なお、国内銀行連結子会社及び国内信託銀行連結子会社は、貸出金・預金等の多数の 金融資産・負債から生じる金利リスク等をデリバティブ取引を用いてヘッジを実施し ております。ヘッジ会計では預貸金、有価証券等のヘッジ対象と、金利スワップ、先 物等のヘッジ手段との間の関係が、一定基準の範囲内に収まることの検証が必要と なっており、各グループ銀行ではこれに対応するための適切な管理体制を構築し、 ヘッジの有効性を検証しております。 (3) 取引に係るリスクの内容 デリバティブ取引は市場リスク及び信用リスクを内包しております。 市場リスクとは金利、有価証券の価格、為替レート等の様々な市場の変動により損失 を生じるリスクであり、当社グループでは、バリュー・アット・リスク(過去の市場 変動を基にして、保有期間中に一定の確率でポートフォリオに発生する最大損失額を 統計的に推定したリスク指標、以下VaR)を共通の尺度としてリスク量の計測を行っ ております。 なお、当社グループの当連結会計年度におけるデリバティブ取引を含むトレーディン グ業務の VaR による市場リスク量を示すと以下のとおりであります。 デリバティブを含むトレーディング業務のVaR(平成16年4月∼平成17年3月) (単位:億円) 金額 リスクカテゴリー 金利 うち円 うちドル 外国為替 株式 コモディティー (分散効果) 全体 日次平均 30.8 23.6 10.1 14.9 7.9 0.5 (17.7) 36.4 最大 最小 連結会計年度末日 130.2 122.4 22.4 27.3 31.1 1.3 ー 127.7 12.7 6.6 4.5 3.2 5.1 0.2 ー 18.7 68.3 64.7 7.8 3.8 5.1 0.4 (16.9) 60.6 (注)測定の前提: ヒストリカルシミュレーション法、保有期間10営業日、信頼区間99%、観 測期間701営業日。最大及び最小欄はリスクカテゴリーごと及び全体で 実現した日が異なる。 また、信用リスクにつきましては、取引相手毎の取引含み損益を、原則日次で市場実 勢を基に算出し、これに将来の予想損失額を加えた金額を与信額として計測を行って おります。 なお、当社グループにおける当連結会計年度末におけるBIS自己資本比率規制に基づ く連結ベースでの外国為替関連取引及び金利関連取引に係るオフバランス取引の信用 リスクに係る与信相当額は、以下のとおりであります。 与信相当額 種類 金利スワップ 通貨スワップ 先物外国為替取引 金利オプション(買) 通貨オプション(買) その他の金融派生商品 一括清算ネッティング契約による与信相当額削減効果 合計 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ (単位:億円) 金額 38,839 5,200 11,493 1,013 1,846 959 △ 32,743 26,611 115 (4) 取引に係るリスク管理体制 当社グループでは、持株会社がリスク管理に関するグループ全体の基本的な方針を決 定し、グループ銀行がその基本方針に則って、それぞれ管理体制を整備し、リスク管 理を行っております。 持株会社では統合リスク管理委員会、グループ銀行では ALM 委員会・審議会等を設 置し、市場リスク管理・運営に関する重要事項を協議・決定しております。 また、グループ銀行では市場リスク限度額をリミットとして設けるとともに、損失額 の上限についてもリミットを設定することにより、リスク量や損失額を一定の範囲に 抑えるよう運営しております。当社グループ全体のリスクの状況及びリミット等の遵 守状況は日次で経営陣に報告しております。 また、信用リスクにつきましては、個々の取引内容の妥当性の検証、リスク量・損益 状況の把握、取引相手ごとのクレジットラインのチェックは、運用担当部署から独立 した与信所管部署やリスク管理部署が実施し、適正なリスク管理に努めております。 2. 取引の時価等に関する事項 (1) 金利関連取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 うち1年超 5,062,217 7,269,929 909,474 940,996 △ 5,910 10,638 △ 5,910 10,638 5,593,666 4,720,642 1,859,925 485,620 590 △ 1,363 590 △ 1,363 金利オプション 売建 買建 7,902,073 6,325,931 12,682 ー △ 1,262 4,751 590 571 1,751,813 785,684 ー ー △ 255 163 72 △ 31 店頭 金利先渡契約 売建 買建 3,072,496 5,547,431 55,796 52,845 1,138 △ 2,979 1,138 △ 2,979 1,756,991 1,085,547 238,298 163,125 △ 297 212 △ 297 212 112,964,433 110,351,824 6,991,012 149,425 金利スワップション 売建 買建 その他 売建 買建 83,238,402 2,544,621 2,361,182 119,616,091 87,898,726 1,886,055 1,852,948 81,617,025 △ 2,407,427 △ 2,252,206 116,210,147 84,924,267 △ 1,773,147 △ 1,738,085 5,278,564 △ 5,184 311 7,919,716 6,465,313 △ 18,679 △ 15,849 114,540 △ 3,449 △ 3,449 425,971 362,414 △ 8,586 △ 8,586 ー ー ー ー ー ー ー ー 6,491,881 5,323,198 2,432,054 1,634,698 △ 67,939 63,524 △ 12,936 26,642 7,235,548 6,415,390 4,263,448 3,739,599 △ 40,441 86,268 △ 29,086 44,219 3,687,376 3,120,825 2,566,060 2,331,562 △ 19,793 28,359 7,196 △ 2,476 180,761 125,016 88,843 108,037 合計 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。 なお、業種別監査委員会報告第24号等に基づきヘッジ会計を適用しているデリバティブ取引は、上記記載から除いております。 2. 時価の算定 ①取引所取引については、東京金融先物取引所等における最終の価格によっております。 ②店頭取引については、割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。 3. 平成15年度末の「その他」には「金利スワップション」を含めて記載しております。 (2) 通貨関連取引 116 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 うち1年超 取引所 通貨先物 売建 買建 店頭 通貨スワップ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 評価損益 取引所 金利先物 売建 買建 金利スワップ 受取固定・支払変動 受取変動・支払固定 受取変動・支払変動 受取固定・支払固定 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 時価 うち1年超 為替予約 売建 買建 通貨オプション 売建 買建 合計 時価 評価損益 うち1年超 533 11,793 ー ー ー ー ー ー 1,417 9,248 ー ー ー ー ー ー 9,228,301 6,242,132 △ 19,610 △ 19,614 8,877,143 6,204,217 300 300 24,428,901 25,280,420 1,006,708 878,779 213,009 △ 168,494 213,009 △ 168,494 30,435,144 33,054,548 303,644 277,543 △ 373,773 378,974 △ 373,773 378,974 4,642,986 4,417,684 566,576 525,244 △ 86,801 89,415 888 21,575 4,254,488 4,143,822 986,945 1,047,332 △ 92,843 110,082 21,426 18,851 27,519 47,364 22,739 45,778 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。 なお、業種別監査委員会報告第25号等に基づきヘッジ会計を適用しているデリバティブ取引は、上記記載から除いております。 2. 時価の算定 割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。 (3) 株式関連取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 時価 うち1年超 取引所 株式指数先物 売建 買建 評価損益 うち1年超 117,944 1,384 ー ー △ 3,692 45 △ 3,692 45 117,691 13,283 ー ー 1,754 △ 36 1,754 △ 36 株式指数オプション 売建 買建 22,560 8,494 ー ー 93 13 32 △9 11,964 23 ー ー △ 58 0 26 △0 店頭 有価証券店頭オプション 売建 買建 33,990 29,893 16,976 2,496 1,574 1,487 △ 1,569 864 28,971 20,017 18,962 2,550 △ 1,490 382 △ 1,459 △ 174 336 1,493 ー ー △ 42 185 △ 42 185 107 849 ー ー 1 △ 25 1 △ 25 34 ー ー ー ー ー △ 334 △ 4,186 有価証券店頭指数等先渡取引 売建 買建 その他 合計 ー ー 527 87 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。 2. 時価の算定 ①取引所取引については、東京証券取引所等における最終の価格によっております。 ②店頭取引については、割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。 (4) 債券関連取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 うち1年超 時価 評価損益 うち1年超 取引所 債券先物 売建 買建 754,992 885,372 9,510 25,342 1,524 △ 4,212 1,524 △ 4,212 807,059 636,309 15,614 9,882 △ 4,582 3,700 △ 4,582 3,700 債券先物オプション 売建 買建 502,494 731,956 ー ー 3,200 1,852 △ 1,477 △ 1,118 1,095,617 634,845 ー ー △ 2,499 1,715 △ 74 468 店頭 債券店頭オプション 売建 買建 1,154,357 1,180,227 ー ー 6,238 1,884 △ 3,718 △ 1,356 431,257 699,124 ー ー △ 335 3,186 794 1,778 10,487 △ 10,359 1,185 2,084 合計 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。 なお、ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は、上記記載から除いております。 2. 時価の算定 ①取引所取引については、東京証券取引所等における最終の価格によっております。 ②店頭取引については、オプション価格計算モデル等により算定しております。 (5) 商品関連取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 うち1年超 取引所 商品先物 売建 買建 店頭 商品スワップ 商品指数変化率受取・短期変動金利支払 短期変動金利受取・商品指数変化率支払 商品オプション 売建 買建 合計 時価 評価損益 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ うち1年超 3,571 4,314 2,375 3,163 △ 112 242 △ 112 242 452 679 273 598 △ 63 252 △ 63 252 107,668 116,974 72,471 68,050 △ 15,660 16,677 △ 15,660 16,677 110,397 114,103 71,256 66,423 △ 54,057 36,191 △ 54,057 36,191 20,168 17,490 5,011 4,570 2,184 2,483 △ 2,831 1,708 41,667 39,942 2,723 2,498 △ 7,406 6,638 △ 6,179 5,430 5,814 23 △ 18,444 △ 18,425 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。 2. 時価の算定 ①取引所取引については、国際石油取引所等における最終の価格によっております。 ②店頭取引については、取引対象物の価格、契約期間、その他当該取引に係る契約を構成する要素に基づき算定しております。 3. 商品は主に石油に係るものであります。 117 (6) クレジットデリバティブ取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 うち1年超 店頭 クレジット・デフォルト・オプション 売建 買建 412,780 517,483 時価 評価損益 うち1年超 317,074 479,892 合計 △ 22,836 △ 3,496 △ 22,836 △ 3,496 △ 26,332 △ 26,332 663,938 919,692 587,071 759,223 2,907 △ 2,544 2,907 △ 2,544 363 363 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。 2. 時価の算定 割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。 3.「売建」は信用リスクの引受取引、 「買建」は信用リスクの引渡取引であります。 (7) その他 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 うち1年超 店頭 ウェザー・デリバティブ 売建 買建 335 335 時価 評価損益 うち1年超 5 5 △ 22 22 45 △ 10 ー 35 合計 270 73 ー ー △ 18 △4 23 △ 10 △ 22 12 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。 2. 時価の算定 オプション価格計算モデル等により算定しております。 セグメント情報 1. 事業の種類別セグメント情報 (単位:百万円) 平成15年度 銀行業 信託銀行業 証券業 その他 計 消去又は全社 連結 I 経常収益 (1)外部顧客に対する経常収益 (2)セグメント間の内部経常収益 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 118 1,758,067 26,576 483,201 15,920 179,776 16,177 134,137 73,836 計 1,784,643 499,122 195,954 経常費用 1,392,766 368,205 152,144 経常利益 391,877 130,916 43,810 82,744,892 75,220 124,701 19,245,673 15,984 22,154 6,263,561 12,927 9,216 II 資産 減価償却費 資本的支出 2,555,183 132,510 ー (132,510) 2,555,183 ー 207,973 2,687,694 (132,510) 2,555,183 129,868 2,042,984 (66,173) 1,976,811 78,104 644,709 (66,337) 578,371 1,760,740 110,014,868 2,363 106,495 5,235 161,308 (3,399,381) 106,615,487 ー 106,495 ー 161,308 (注) 1. 一般企業の売上高及び営業利益に代えて、それぞれ経常収益及び経常利益を記載しております。 2. その他には、クレジットカード業、 リース業等が属しております。 3. 国内銀行連結子会社及び国内信託銀行連結子会社は、前連結会計年度は、業種別監査委員会報告第25号「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」 (平成14年7月29日 日本公認会計士協会。以下「業種別監査委員会報告第25号」 という)に規定する経過措置を適用し、異なる通貨での資金調達・運用を動機とする通貨スワップ取引及 び資金関連スワップ取引については、業種別監査委員会報告第20号「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する当面の会計上及び監査上の取扱い」(平成12年11月14日 日本 公認会計士協会)に基づき、資金取引として発生主義による期間損益計算を行っておりましたが、当連結会計年度からは、業種別監査委員会報告第25号の本則規定に基づき、デリバティブ取 引として時価評価し、正味の債権及び債務を連結貸借対照表に計上しております。 この結果、従来の方法によった場合と比較して、資産は62,207百万円増加しておりますが、この影響はそれぞれ銀行業によるものが59,734百万円、信託銀行業によるものが2,473百万 円であります。 国内銀行連結子会社の上記以外の先物外国為替取引等に係る円換算差金は、前連結会計年度は、業種別監査委員会報告第25号に規定する経過措置を適用し、相殺のうえ「その他資産」中 のその他の資産又は「その他負債」中のその他の負債で純額表示しておりましたが、当連結会計年度からは、同報告の本則規定に基づき総額で表示するとともに、「特定取引資産」及び「特定 取引負債」中の特定金融派生商品、並びに「その他資産」及び「その他負債」中の金融派生商品に含めて計上しております。また、国内信託銀行連結子会社の上記以外の先物外国為替取引等 に係る円換算差金は、従来、 「その他資産」中のその他の資産又は「その他負債」中のその他の負債に表示しておりましたが、当連結会計年度からは、同報告の本則規定に基づき「特定取引資 産」及び「特定取引負債」中の特定金融派生商品、並びに「その他資産」及び「その他負債」中の金融派生商品に含めて計上しております。これらの変更に伴い、従来の方法によった場合と比較 して、資産は467,635百万円増加しておりますが、この影響はそれぞれ銀行業によるものが466,600百万円、信託銀行業によるものが1,034百万円であります。 4. 組込デリバティブを区分して処理する必要のない複合金融商品については、従来、組込デリバティブを組込対象である金融資産又は金融負債と区分せず一体として発生主義による期間損益 計算を行っておりましたが、当連結会計年度からは、組込デリバティブを区分管理している場合には、組込デリバティブを組込対象である金融資産又は金融負債とは区分して時価評価し、評価 差額を当連結会計年度の損益として処理しております。 これは、従来、当該複合金融商品はマクロヘッジにおけるリスク調整の対象となっており、そのリスク調整手段であるデリバティブ取引について、業種別監査委員会報告第24号の本則規定の 適用に伴い、当連結会計年度より、評価差額を当連結会計年度の損益として処理することになったことに対応し、従来、組込対象である金融資産又は金融負債と区別せず一体として処理して いた組込デリバティブについても、区分管理している場合には、組込対象である金融資産又は金融負債とは区分して時価評価し、評価差額を当連結会計年度の損益として処理することが合理 的であるため、会計処理を変更したものであります。 なお、この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して、経常利益は10,435百万円増加しておりますが、この影響はそれぞれ銀行業によるものが8,885百万円、信託銀行業によるもの が1,550百万円であります。 5. 当連結会計年度において、国内銀行連結子会社のデリバティブトレーディング業務の一部を、三菱証券に移植しております。従って、証券業セグメントの経常収益、経常費用には、移植された業 務によるものが含まれております。 (単位:百万円) 平成16年度 銀行業 信託銀行業 証券業 その他 計 消去又は全社 連結 I 経常収益 (1)外部顧客に対する経常収益 (2)セグメント間の内部経常収益 1,838,729 34,438 475,148 16,653 計 1,873,168 491,801 191,534 経常費用 1,436,466 350,262 181,858 227,650 815,567 経常利益 II 資産 減価償却費 資本的支出 (注) 1. 2. 3. 4. 175,469 16,064 436,702 141,539 9,675 87,636,361 77,150 76,512 16,482,412 17,141 17,060 7,727,317 12,296 7,732 139,161 230,217 2,628,509 297,374 ー (297,374) 369,379 2,925,884 (297,374) 2,628,509 141,728 2,110,316 (75,098) 2,035,218 (222,276) 593,291 2,034,737 113,880,828 2,970 109,558 7,260 108,566 2,628,509 ー (3,595,320) 110,285,508 ー 109,558 ー 108,566 一般企業の売上高及び営業利益に代えて、それぞれ経常収益及び経常利益を記載しております。 その他には、クレジットカード業、 リース業等が属しております。 その他における経常利益には、当社が国内銀行連結子会社及び国内信託銀行連結子会社から受け取った配当金214,015百万円が含まれております。 当連結会計年度より、企業会計基準第3号「『退職給付に係る会計基準』の一部改正」 (平成17年3月16日 企業会計基準委員会)及び企業会計基準適用指針第7号「『退職給付に係る会計 基準』の一部改正に関する適用指針」 (平成17年3月16日 企業会計基準委員会)が、平成17年3月31日に終了する連結会計年度に係る連結財務諸表から適用できることになったことに 伴い、当連結会計年度から同会計基準及び同適用指針を適用しております。これにより経常利益及び税金等調整前当期純利益は4,844百万円増加しておりますが、この影響はそれぞれ信託 銀行業によるものが4,799百万円、その他によるものが45百万円であります。 2. 所在地別セグメント情報 (単位:百万円) 平成15年度 日本 北米 中南米 欧州・中近東 アジア・オセアニア 計 消去又は全社 連結 I 経常収益 (1)外部顧客に対する経常収益 (2)セグメント間の内部経常収益 1,791,099 75,041 445,309 8,111 計 1,866,140 453,420 経常費用 1,480,462 316,804 385,678 136,616 89,689,123 12,381,390 経常利益(△は経常損失) II 資産 12,734 21,897 212,057 39,537 93,982 11,193 2,555,183 155,780 ー (155,780) 2,555,183 ー 34,632 251,594 40,581 198,885 105,176 2,710,964 (155,780) 2,555,183 75,377 2,112,111 (135,299) △ 5,949 52,709 1,976,811 29,798 598,853 (20,481) 1,448,174 8,874,638 578,371 4,844,420 117,237,747 (10,622,260) 106,615,487 (注) 1. 当社及び連結子会社について、地理的な近接度、経済活動の類似性、事業活動の相互関連性等を考慮して国内と地域ごとに区分の上、一般企業の売上高及び営業利益に代えて、それぞれ経 常収益及び経常利益を記載しております。 2. 北米には米国、カナダが属しております。中南米にはカリブ海地域、パナマ、ブラジル等が属しております。欧州・中近東には英国、 ドイツ、オランダ等が属しております。アジア・オセアニアには 香港、シンガポール、中国等が属しております。 3. 国内銀行連結子会社及び国内信託銀行連結子会社は、前連結会計年度は、業種別監査委員会報告第25号「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」 (平成14年7月29日 日本公認会計士協会。以下「業種別監査委員会報告第25号」 という)に規定する経過措置を適用し、異なる通貨での資金調達・運用を動機とする通貨スワップ取引及 び資金関連スワップ取引については、業種別監査委員会報告第20号「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する当面の会計上及び監査上の取扱い」(平成12年11月14日 日本 公認会計士協会)に基づき、資金取引として発生主義による期間損益計算を行っておりましたが、当連結会計年度からは、業種別監査委員会報告第25号の本則規定に基づき、デリバティブ取 引として時価評価し、正味の債権及び債務を連結貸借対照表に計上しております。 この結果、従来の方法によった場合と比較して、資産は62,207百万円増加しておりますが、この影響はそれぞれ日本におけるものが22,231百万円、北米におけるものが398百万円、欧 州・中近東におけるものが38,159百万円、アジア・オセアニアにおけるものが1,418百万円であります。 国内銀行連結子会社の上記以外の先物外国為替取引等に係る円換算差金は、前連結会計年度は、業種別監査委員会報告第25号に規定する経過措置を適用し、相殺のうえ「その他資産」中 のその他の資産又は「その他負債」中のその他の負債で純額表示しておりましたが、当連結会計年度からは、同報告の本則規定に基づき総額で表示するとともに、「特定取引資産」及び「特定 取引負債」中の特定金融派生商品、並びに「その他資産」及び「その他負債」中の金融派生商品に含めて計上しております。また、国内信託銀行連結子会社の上記以外の先物外国為替取引等 に係る円換算差金は、従来、 「その他資産」中のその他の資産又は「その他負債」中のその他の負債に表示しておりましたが、当連結会計年度からは、同報告の本則規定に基づき「特定取引資 産」及び「特定取引負債」中の特定金融派生商品、並びに「その他資産」及び「その他負債」中の金融派生商品に含めて計上しております。これらの変更に伴い、従来の方法によった場合と比較 して、資産は467,635百万円増加しておりますが、この影響はそれぞれ日本におけるものが231,352百万円、北米におけるものが33,880百万円、中南米におけるものが1,937百万円、 欧州・中近東におけるものが168,528百万円、アジア・オセアニアにおけるものが31,935百万円であります。 4. 組込デリバティブを区分して処理する必要のない複合金融商品については、従来、組込デリバティブを組込対象である金融資産又は金融負債と区分せず一体として発生主義による期間損益 計算を行っておりましたが、当連結会計年度からは、組込デリバティブを区分管理している場合には、組込デリバティブを組込対象である金融資産又は金融負債とは区分して時価評価し、評価 差額を当連結会計年度の損益として処理しております。 これは、従来、当該複合金融商品はマクロヘッジにおけるリスク調整の対象となっており、そのリスク調整手段であるデリバティブ取引について、業種別監査委員会報告第24号の本則規定の 適用に伴い、当連結会計年度より、評価差額を当連結会計年度の損益として処理することになったことに対応し、従来、組込対象である金融資産又は金融負債と区別せず一体として処理して いた組込デリバティブについても、区分管理している場合には、組込対象である金融資産又は金融負債とは区分して時価評価し、評価差額を当連結会計年度の損益として処理することが合理 的であるため、会計処理を変更したものであります。 なお、この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して、経常利益は10,435百万円増加しておりますが、この影響はそれぞれ日本におけるものが9,974百万円、北米におけるものが461 百万円であります。 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 119 (単位:百万円) 平成16年度 日本 北米 中南米 欧州・中近東 アジア・オセアニア 計 消去又は全社 連結 I 経常収益 (1)外部顧客に対する経常収益 (2)セグメント間の内部経常収益 1,875,500 48,638 453,987 17,629 5,945 21,818 194,156 30,545 98,918 23,713 2,628,509 142,346 計 1,924,139 471,617 27,764 224,702 122,632 経常費用 1,480,549 340,051 33,909 212,207 93,459 443,590 131,565 △ 6,144 12,494 29,172 93,822,187 12,381,414 1,606,169 7,556,906 経常利益(△は経常損失) II 資産 ー (142,346) 2,628,509 ー 2,770,856 (142,346) 2,628,509 2,160,177 (124,959) 2,035,218 610,678 (17,387) 593,291 5,211,107 120,577,784 (10,292,276) 110,285,508 (注) 1. 当社及び連結子会社について、地理的な近接度、経済活動の類似性、事業活動の相互関連性等を考慮して国内と地域ごとに区分の上、一般企業の売上高及び営業利益に代えて、それぞれ経 常収益及び経常利益を記載しております。 2. 北米には米国、カナダが属しております。中南米にはカリブ海地域、ブラジル等が属しております。欧州・中近東には英国、 ドイツ、オランダ等が属しております。アジア・オセアニアには香港、シ ンガポール、中国等が属しております。 3. 当連結会計年度より、企業会計基準第3号「『退職給付に係る会計基準』の一部改正」 (平成17年3月16日 企業会計基準委員会)及び企業会計基準適用指針第7号「『退職給付に係る会計 基準』の一部改正に関する適用指針」 (平成17年3月16日 企業会計基準委員会)が、平成17年3月31日に終了する連結会計年度に係る連結財務諸表から適用できることになったことに 伴い、当連結会計年度から同会計基準及び同適用指針を適用しております。これにより経常利益及び税金等調整前当期純利益は4,844百万円増加しておりますが、この影響はそれぞれ日本 におけるものが4,699百万円、北米におけるものが58百万円、欧州・中近東におけるものが43百万円、アジア・オセアニアにおけるものが43百万円であります。 3. 海外経常収益 (単位:百万円) 平成15年度 I 海外経常収益 II 連結経常収益 III 海外経常収益の連結経常収益に占める割合 764,083 2,555,183 29.9% 平成16年度 753,008 2,628,509 28.6% (注) 1. 一般企業の海外売上高に代えて、海外経常収益を記載しております。 2. 海外経常収益は、国内銀行連結子会社及び国内信託銀行連結子会社の海外店取引、並びに海外連結子会社の取引に係る経常収益(ただし、連結会社間の内部経常収益を除く)で、こうした膨 大な取引を相手先別に区分していないため、国又は地域ごとのセグメント情報は記載しておりません。 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 120 連結情報 1. 国内・海外別収支の内訳 (単位:億円) 平成15年度 国内 資金運用収支 資金運用収益 資金調達費用 海外 7,882 9,917 2,035 信託報酬 平成16年度 相殺消去額(△) 3,253 5,738 2,484 844 1,478 633 合計 10,291 14,177 3,885 国内 海外 9,529 11,697 2,167 相殺消去額(△) 2,966 5,533 2,567 2,407 2,964 556 合計 10,088 14,266 4,178 705 158 0 864 839 171 1 1,009 役務取引等収支 役務取引等収益 役務取引等費用 3,506 4,279 772 1,238 1,409 170 528 810 282 4,216 4,877 661 4,473 5,278 805 1,264 1,420 155 742 1,018 276 4,995 5,679 684 特定取引収支 特定取引収益 特定取引費用 1,201 1,231 29 155 177 21 0 52 51 1,356 1,356 ー 1,138 1,150 12 161 193 32 46 76 30 1,253 1,267 13 その他業務収支 その他業務収益 その他業務費用 880 2,354 1,474 55 288 232 30 209 179 905 2,433 1,528 851 2,013 1,161 90 326 236 △ 40 226 266 982 2,112 1,130 (注) 1.「国内」 とは、当社及び国内に本店を有する連結子会社(海外店を除く。以下「国内連結子会社」 という)です。 「海外」 とは、国内連結子会社の海外店及び海外に本店を有する連結子会社(以下 「海外連結子会社」 という)です。 2. 連結会社間の相殺消去額については、上記「相殺消去額」欄に計上しています。 3.「資金調達費用」は金銭の信託運用見合費用を控除して表示しています。 2. 国内・海外別資金運用/調達の内訳 (1) 平均残高 (単位:億円) 平成15年度 国内 海外 平成16年度 相殺消去額(△) 合計 国内 海外 相殺消去額(△) 合計 資金運用勘定 うち貸出金 有価証券 債券貸借取引支払保証金 預け金等 730,725 384,495 276,960 38,549 20,632 184,839 93,187 28,233 12,002 44,710 93,617 14,666 49,438 10,131 19,309 821,947 463,016 255,755 40,419 46,033 804,448 391,553 343,538 37,284 18,631 178,910 88,579 20,651 12,328 47,173 88,311 16,153 49,839 6,705 15,466 895,047 463,978 314,350 42,906 50,338 資金調達勘定 うち預金 譲渡性預金 債券 債券貸借取引受入担保金 借用金等 738,214 540,055 32,471 4,985 25,722 94,785 180,803 106,148 2,408 ー 26,015 25,198 43,837 11,203 1,671 7 10,787 19,678 875,180 635,000 33,207 4,978 40,950 100,305 810,129 549,343 29,002 682 24,662 154,164 179,036 120,285 4,261 ー 20,190 19,380 41,568 9,803 1,846 ー 7,065 22,042 947,596 659,825 31,418 682 37,788 151,503 (2) 利息、利回り (単位:億円) 平成15年度 平成16年度 利息 国内 海外 相殺消去額(△) 合計 資金運用勘定 うち貸出金 有価証券 債券貸借取引 支払保証金 預け金等 9,917 5,629 3,445 5,738 3,300 848 1,478 195 888 14,177 8,734 3,404 107 206 172 668 96 223 183 651 資金調達勘定 うち預金 譲渡性預金 債券 債券貸借取引 受入担保金 借用金等 2,035 707 6 40 2,484 1,050 55 ー 633 139 0 0 181 550 317 508 103 278 利回り 1.72% 1.88 1.33 利息 国内 海外 相殺消去額(△) 合計 利回り 11,697 5,546 5,194 5,533 3,161 723 2,964 211 2,411 14,266 8,495 3,507 0.45 1.41 40 237 215 927 42 240 214 924 0.49 1.83 3,885 1,619 61 40 0.44 0.25 0.18 0.80 2,167 759 5 3 2,567 1,376 118 ー 556 151 0 ー 4,178 1,984 123 3 0.44 0.30 0.39 0.51 395 780 0.96 0.77 117 614 302 410 46 297 374 727 0.98 0.48 (注) 1.「国内」 とは、当社及び国内連結子会社(海外店を除く)です。 「海外」 とは、国内連結子会社の海外店及び海外連結子会社です。 2. 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出していますが、一部の連結子会社については、月末毎の残高等に基づく平均残高を利用しています。 3. 連結会社間の相殺消去額については、上記「相殺消去額」欄に計上しています。 4.「資金運用勘定」は無利息預け金の平均残高を、 「資金調達勘定」は金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息を、それぞれ控除して表示しています。 5.「預け金等」にはコールローン、買入手形、買現先勘定を含んでいます。 6.「借用金等」にはコールマネー、売渡手形、売現先勘定、コマーシャル・ペーパーを含んでいます。 1.59% 1.83 1.11 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ / 連 結 情 報 121 3. 国内・海外別役務取引の内訳 (単位:億円) 平成15年度 国内 役務取引等収益 うち為替業務 その他商業銀行業務 信託関連業務 保証業務 証券関連業務 役務取引等費用 うち為替業務 海外 平成16年度 相殺消去額(△) 合計 国内 海外 相殺消去額(△) 合計 4,279 729 809 394 306 651 1,409 181 679 ー 77 72 810 13 18 89 75 30 4,877 896 1,469 305 308 693 5,278 771 1,104 545 327 801 1,420 156 703 0 61 104 1,018 12 44 13 84 55 5,679 915 1,763 531 305 851 772 153 170 8 282 3 661 159 805 161 155 7 276 4 684 164 (注) 1.「国内」 とは、当社及び国内連結子会社(海外店を除く)です。 「海外」 とは、国内連結子会社の海外店及び海外連結子会社です。 2. 連結会社間の相殺消去額については、上記「相殺消去額」欄に計上しています。 3.「その他商業銀行業務」には、預金・貸出業務、代理業務、保護預り・貸金庫業務等を含んでいます。 4. 国内・海外別特定取引の内訳 (1) 特定取引収益・費用 (単位:億円) 平成15年度 国内 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ / 連 結 情 報 122 海外 平成16年度 相殺消去額(△) 合計 国内 海外 相殺消去額(△) 合計 特定取引収益 うち商品有価証券収益 特定取引有価証券収益 特定金融派生商品収益 その他の特定取引収益 1,231 470 △9 753 16 177 55 11 109 0 52 28 ー 24 0 1,356 498 2 839 16 1,150 353 0 782 14 193 71 ー 121 0 76 6 0 69 ー 1,267 418 ー 834 14 特定取引費用 うち商品有価証券費用 特定取引有価証券費用 特定金融派生商品費用 その他の特定取引費用 29 32 ー △2 ー 21 ー ー 21 0 51 32 ー 19 0 ー ー ー ー ー 12 ー 12 ー ー 32 6 1 23 ー 30 6 0 23 ー 13 ー 13 ー ー (注) 1.「国内」 とは、当社及び国内連結子会社(海外店を除く)です。 「海外」 とは、国内連結子会社の海外店及び海外連結子会社です。 2. 連結会社間の相殺消去額については、上記「相殺消去額」欄に計上しています。 (2) 特定取引資産・負債 (単位:億円) 平成15年度末 国内 海外 平成16年度末 相殺消去額(△) 合計 国内 海外 相殺消去額(△) 合計 特定取引資産 うち商品有価証券 商品有価証券派生商品 特定取引有価証券 特定取引有価証券派生商品 特定金融派生商品 その他の特定取引資産 60,105 21,698 98 ー ー 7,281 31,026 7,793 2,833 ー 1,000 ー 3,957 1 2,178 ー ー ー ー 2,178 ー 65,721 24,532 98 1,000 ー 9,060 31,028 70,849 31,949 102 ー 0 7,344 31,452 6,800 3,407 2 179 0 3,149 61 2,120 ー 35 ー ー 2,084 ー 75,528 35,356 68 179 0 8,409 31,514 特定取引負債 うち売付商品債券 商品有価証券派生商品 特定取引売付債券 特定取引有価証券派生商品 特定金融派生商品 その他の特定取引負債 25,140 17,960 164 ー 0 6,600 415 5,265 846 ー 101 0 4,317 0 2,162 ー ー ー ー 2,162 ー 28,243 18,806 164 101 0 8,755 415 28,826 21,912 34 ー 1 6,530 347 6,474 2,903 50 30 ー 3,414 75 1,655 ー 36 ー ー 1,619 ー 33,645 24,815 48 30 1 8,326 423 (注) 1.「国内」 とは、当社及び国内連結子会社(海外店を除く)です。 「海外」 とは、国内連結子会社の海外店及び海外連結子会社です。 2. 連結会社間の相殺消去額については、上記「相殺消去額」欄に計上しています。 5. 貸出金の状況 (1) 貸出金の業種別内訳 (単位:億円) 平成15年度末 残高 国内(特別国際金融取引勘定分を除く) 製造業 建設業 卸売・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 その他 構成比 387,823 53,043 9,684 45,807 38,509 44,958 45,989 149,830 海外及び特別国際金融取引勘定分 政府等 金融機関 その他 残高 100.00% 13.68 2.50 11.81 9.93 11.59 11.86 38.63 78,077 1,187 6,782 70,107 合計 平成16年度末 構成比 378,259 48,190 8,909 42,476 35,287 47,805 38,353 157,236 100.00 1.52 8.69 89.79 100.00% 12.74 2.35 11.23 9.33 12.64 10.14 41.57 86,206 1,408 7,734 77,063 465,901 100.00 1.63 8.97 89.40 464,466 (注)「国内」 とは、当社及び国内連結子会社(海外店を除く)です。 「海外」 とは、国内連結子会社の海外店及び海外連結子会社です。 (2) リスク管理債権の状況 リスク管理債権額については、部分直接償却後の金額を記載しています。 ① リスク管理債権 (単位:億円) 平成15年度末 破綻先債権額 延滞債権額 3 カ月以上延滞債権額 貸出条件緩和債権額 平成16年度末 461 6,934 122 7,016 合計 貸出金残高 貸出金に占める比率 181 7,794 104 4,277 14,535 12,356 465,901 464,466 3.11%. 2.66%. ② リスク管理債権に対する引当率 (単位:億円) 平成15年度末 貸倒引当金(A) リスク管理債権(B) 引当率(A)/(B) 平成16年度末 8,326 14,535 57.28% 7,396 12,356 59.85% (注) 貸倒引当金には、 リスク管理債権以外の債権に対応する引当金が含まれているほか、担保・保証等による保全については考慮されていません。 ③ 地域別リスク管理債権 (単位:億円) 平成15年度末 平成16年度末 破綻先債権額 延滞債権額 3カ月以上 延滞債権額 国内 258 5,852 113 5,035 海外 202 1,082 8 貸出条件 緩和債権額 破綻先債権額 延滞債権額 3カ月以上 延滞債権額 11,260 115 6,648 95 4,065 10,924 1,980 3,274 65 1,145 8 211 1,432 合計 貸出条件 緩和債権額 合計 アジア 0 70 ー 195 266 0 23 ー 50 74 インドネシア タイ 香港 その他 ー ー ー 0 16 24 ー 29 ー ー ー ー 28 81 47 38 45 105 47 67 ー ー ー 0 ー ー ー 23 ー ー ー ー 22 20 ー 8 22 20 ー 31 139 667 4 1,493 2,305 65 896 4 58 1,024 62 343 4 291 702 ー 225 4 102 333 461 6,934 122 7,016 14,535 181 7,794 104 4,277 12,356 米国 その他 合計 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ / 連 結 情 報 (注)「国内」 と 「海外」は、債務者の居住地により区分しています。 123 ④ 業種別リスク管理債権 (単位:億円) 平成15年度末 平成16年度末 破綻先債権額 延滞債権額 3カ月以上 延滞債権額 貸出条件 緩和債権額 破綻先債権額 延滞債権額 3カ月以上 延滞債権額 貸出条件 緩和債権額 国内 製造業 建設業 卸売・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 その他 消費者 258 28 40 48 ー 25 67 3 44 5,852 764 467 811 159 1,774 850 433 590 113 0 2 3 ー 76 9 1 19 5,035 1,079 315 1,428 55 1,253 546 109 246 11,260 1,874 825 2,291 215 3,129 1,474 547 901 115 21 7 20 ー 5 7 2 49 6,648 890 439 646 647 1,656 1,589 298 479 95 6 ー 2 0 60 5 3 16 4,065 315 521 822 2 1,272 405 472 251 10,924 1,234 969 1,492 649 2,995 2,008 777 796 海外 金融機関 商工業 その他 202 11 191 0 1,082 33 969 78 8 ー 8 0 1,980 792 936 251 3,274 837 2,105 331 65 ー 65 0 1,145 447 557 140 8 ー 7 1 211 36 174 0 1,432 484 805 142 合計 461 6,934 122 7,016 14,535 181 7,794 104 4,277 12,356 合計 合計 (注)「国内」 と 「海外」は、債務者の居住地により区分しています。 6. 国内・海外別有価証券残高 (単位:億円) 平成15年度末 国内 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 124 相殺消去額(△) 合計 国内 海外 相殺消去額(△) 合計 国債 地方債 社債 株式 その他の証券 149,846 3,580 19,379 40,362 47,509 12 ー 5 16 30,193 ー ー 9 2,766 4,834 149,858 3,580 19,376 37,612 72,868 150,713 2,348 24,995 48,284 51,242 11 ー 5 5 18,103 ー ー 9 2,294 5,173 150,725 2,348 24,992 45,995 64,172 合計 260,677 30,227 7,609 283,295 277,584 18,127 7,477 288,234 (注) 1.「国内」 とは、当社及び国内連結子会社(海外店を除く)です。 「海外」 とは、国内連結子会社の海外店及び海外連結子会社です。 2. 連結会社間の相殺消去額については、上記「相殺消去額」欄に計上しています。 3.「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでいます。 7. 国内・海外別預金種類別残高 (単位:億円) 平成15年度末 国内 海外 平成16年度末 相殺消去額(△) 合計 国内 海外 相殺消去額(△) 合計 流動性預金 定期性預金 その他の預金 274,229 223,316 50,572 48,955 74,043 930 1,154 9,128 789 322,030 288,231 50,713 291,863 222,084 47,201 51,927 70,417 1,204 1,556 6,524 1,129 342,233 285,976 47,276 計 548,119 123,929 11,072 660,975 561,148 123,548 9,210 675,487 27,411 2,524 1,739 28,195 21,355 8,590 1,696 28,249 575,530 126,453 12,812 689,171 582,503 132,139 10,906 703,737 譲渡性預金 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ / 連 結 情 報 海外 平成16年度末 合計 (注) 1.「国内」 とは、当社及び国内連結子会社(海外店を除く)です。 「海外」 とは、国内連結子会社の海外店及び海外連結子会社です。 2. 連結会社間の相殺消去額については、上記「相殺消去額」欄に計上しています。 3. 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 4. 定期性預金=定期預金+定期積金 8. 連結自己資本比率(国際統一基準) 平成 14 年度より、当社は連結自己資本比率の算定に関する内部管理体制について、監査法人トーマツの外部監査を受け、調査報告書を受領しております。なお、当該外部監査は日本公認 会計士協会業種別監査委員会報告第 30 号に基づき、監査法人トーマツが当社との間で合意された調査手続を実施し、その結果を報告する業務であります。また、 「一般に公正妥当と認めら れる監査の基準」に基づく監査ではなく、合意された手続の実施対象である内部管理体制及びそれに関連する連結自己資本比率に関して監査意見の表明を受けたものではありません。 (単位:億円) 平成13年度末 基本的項目 補完的項目 控除項目 自己資本額 平成15年度末 平成16年度末 資本金 うち非累積的永久優先株(注 2) 新株式払込金 資本準備金 連結剰余金 資本剰余金 利益剰余金 連結子会社の少数株主持分 うち海外特別目的会社の発行する優先出資証券 その他有価証券の評価差損(△) 自己株式払込金 自己株式(△) 為替換算調整勘定 営業権相当額(△)(注 3) 連結調整勘定相当額(△) 11,465 2,221 ー 8,346 11,469 ー ー 1,939 ー ー ー 1,053 △ 266 87 ー 12,580 2,221 ー ー ー 9,320 9,332 3,201 ー 2,209 ー 44 △ 734 158 ー 12,580 1,371 ー ー ー 9,313 14,641 3,472 ー ー ー 36 △ 1,154 223 ー 13,830 1,860 ー ー ー 9,550 17,825 3,748 ー ー ー 35 △ 1,217 515 318 計 (A) うちステップ・アップ金利条項付の優先出資証券(注 4) 31,811 ー 31,286 ー 38,594 ー 42,867 ー その他有価証券の連結貸借対照表計上額の合計額から 帳簿価額の合計額を控除した額の 45% 土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の 45%相当額 一般貸倒引当金 負債性資本調達手段等 うち永久劣後債務(注 5) うち期限付劣後債務及び期限付優先株(注 6) 612 1,462 7,745 22,940 5,930 17,010 ー 1,473 8,060 20,121 5,587 14,534 4,280 1,336 6,022 19,939 5,204 14,735 4,494 1,274 4,353 22,387 5,331 17,055 計 32,761 29,655 31,578 32,509 31,453 28,476 31,578 32,509 ー 300 300 ー うち自己資本への算入額 準補完的項目 平成14年度末 (B) 短期劣後債務(注 7) うち自己資本への算入額 (C) ー 300 300 ー 控除項目(注 8) (D) 1,059 379 545 9,150 (E) 62,205 59,684 69,927 66,226 (F) (G) (H) 512,609 79,756 592,366 10,992 879 470,271 71,412 541,683 8,812 704 462,056 68,956 531,012 8,955 716 480,373 73,016 553,389 9,315 745 (I) 603,358 550,496 539,967 562,705 10.30% 10.84% 12.95% 11.76% (A)+(B)+(C)−(D) 資産(オン・バランス)項目 オフ・バランス取引項目 信用リスク・アセットの額 リスク・アセット等 マーケット・リスク相当額に係る額((H)/ 8%) (参考)マーケット・リスク相当額 計 (F)+(G) 連結自己資本比率(国際統一基準) (E)/( I ) x 100 (注) 1. 連結自己資本比率は、銀行法第52条の25の規定に基づく大蔵省告示に定められた算式に基づいて算出したものであり、日本基準に基づく連結財務諸表をベースにしています。なお、当社は、 国際統一基準を適用のうえ、マーケット・リスク規制を導入しています。 2. 第一種優先株式について平成16年10月1日を償還日として、81,400株のうち40,700株を1株あたり300万円で償還しています。第二種優先株式は、平成17年3月31日までに全株普 通株式に転換されています。また、第三種優先株式100,000株を1株あたり250万円で、平成17年2月17日に発行し、1株あたり125万円を資本金に組み入れています。その結果、平成 17年3月31日の資本金及び資本準備金に含まれる非累積的永久優先株の金額は3,721億円であり、 「資本金うち非累積的永久優先株」の欄には、非累積的永久優先株の半額を記載して います。 3. 平成17年金融庁告示第17号による告示改正により、平成17年3月31日から、告示第4条第1項に掲げる企業結合により計上される無形固定資産(連結調整勘定を除く。)に相当する額を 含んでいます。 4. 告示第4条第2項に掲げるもの、すなわち、ステップ・アップ金利等の特約を付すなど償還を行う蓋然性を有する株式等(海外特別目的会社の発行する優先出資証券を含む。)です。 5. 告示第5条第1項第4号に掲げる負債性資本調達手段で次に掲げる性質のすべてを有するものです。 (1)無担保で、かつ、他の債務に劣後する払込済のものであること (2)一定の場合を除き、償還されないものであること (3)業務を継続しながら損失の補てんに充当されるものであること (4)利払いの義務の延期が認められるものであること 6. 告示第5条第1項第5号及び第6号に掲げるものです。但し、期限付劣後債務は契約時における償還期間が5年を超えるものに限られています。 7. 告示第6条に掲げる劣後債務で次に掲げる性質のすべてを有するものです。 (1)無担保で、かつ、他の債務に劣後する払込済のものであること (2)契約時における償還期間が2年以上のものであること (3)約定された償還期日以前に償還されないものであること (4)銀行が当該劣後債務の元利払いを行った後においても自己資本比率が8パーセント以上となる場合を除き、元利払いを行わないとの特約が付されていること 8. 告示第7条第1項第1号に掲げる他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額、及び第2号に規定するものに対する投資に相当する額です。 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ / 連 結 情 報 125 財務諸表 三菱東京フィナンシャル・グループの銀行法第 52 条の 29 第 1 項後段の規定により公衆の縦覧に供する書類は、株式会社の監査等に関する商 法の特例に関する法律(昭和 49 年法律第 22 号)により、監査法人トーマツの監査を受けています。また、三菱東京フィナンシャル・グループ の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、利益処分計算書及び附属明細表につきましては、証券取引法第 193 条の 2 の規定に基づき、 監査法人トーマツの監査証明を受けています。以下の貸借対照表、損益計算書及び利益処分計算書は、上記の財務諸表に基づいて作成しています。 1. 貸借対照表 (資産の部) 流動資産 現金及び預金 繰延税金資産 未収入金 その他 流動資産合計 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 平成15年度末 平成16年度末 (平成16年3月31日) (平成17年3月31日) 57,571 32 51,315 3 62,285 ー 57,862 3,205 108,923 123,353 固定資産 有形固定資産 建物 器具及び備品 192 116 235 207 有形固定資産合計 308 442 無形固定資産 商標権 ソフトウェア その他 51 501 1 38 375 1 無形固定資産合計 554 415 投資その他の資産 関係会社株式 投資有価証券 繰延税金資産 その他 4,210,347 ー 48 518 4,610,714 700,000 57 518 2. 損益計算書 (単位:百万円) 平成15年度 平成15年4月 1 日から 平成16年4月 1 日から ( 平成16年3月31日まで ) ( 平成17年3月31日まで ) 営業収益 関係会社受取配当金 関係会社受入手数料 69,321 64,548 4,773 223,511 215,881 7,630 4,585 4,585 6,351 6,351 64,735 217,159 35 4 15 ー 15 321 1 28 257 32 344 ー ー 343 ー ー 0 8,604 6,020 295 343 820 1,038 86 経常利益 64,426 208,876 税引前当期純利益 64,426 208,876 △ 84 36 △ 2,656 368 営業費用 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益 受取利息 ソフトウェア貸与料 関係会社株式売却益 その他 営業外費用 支払利息 社債利息 創立費償却 社債発行費償却 新株発行費償却 その他 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 4,210,914 5,311,290 当期純利益 64,474 211,163 固定資産合計 4,211,778 5,312,148 前期繰越利益 中間配当額 15,215 3,812 33,553 3,357 687 343 当期未処分利益 75,876 241,359 繰延資産合計 資産合計 (負債の部) 流動負債 短期借入金 未払金 未払費用 未払法人税等 繰延税金負債 預り金 賞与引当金 流動負債合計 687 343 4,321,389 5,435,845 3. 利益処分計算書 ー 38,703 7 3 ー 53 74 38,842 322,100 13,316 326 3 345 101 113 336,307 (当期未処分利益の処分) 当期未処分利益 利益処分額 第一種優先株式配当金 第三種優先株式配当金 固定負債合計 ー 500,000 38,842 836,307 任意積立金 別途積立金 次期繰越利益 1,258,052 1,383,052 利益剰余金合計 241,359 191,640 1,678 121 ー (1 株につき 8,100 円) 普通株式配当金 利益剰余金 当期未処分利益 75,876 42,323 3,357 (1 株につき 41,250 円)(1 株につき 41,250 円) 第二種優先株式配当金 200,000 300,000 負債合計 平成16年度 主総会承認日 主総会承認日 ( 株平成16年6月29日 ) ( 株平成17年6月29日 ) ー ー (資本の部) 資本金 資本剰余金 資本準備金 その他資本剰余金 資本金及び資本準備金減少差益 自己株式処分差益 (単位:百万円) 平成15年度 固定負債 社債 関係会社長期借入金 資本剰余金合計 ー 706 (1 株につき 7,069 円) 2,350,244 2,499,684 599,962 ー 477,862 13 2,950,207 2,977,560 75,876 241,359 75,876 241,359 (その他資本剰余金の処分) その他資本剰余金 △ 1,589 △ 2,434 資本合計 4,282,547 4,599,537 負債・資本合計 4,321,389 5,435,845 39,254 ー ー 33,553 150,000 150,000 49,718 599,962 477,875 その他資本剰余金の うち 244,200 百万 円は、商法及び定款 第15条第2項の規定 に基づく取締役会決 議による第一種優先 株式償還のための財 源として使用する。 その他資本剰余金次期繰越額 自己株式 38,844 (1 株につき 6,000 円) (1 株につき 6,000 円) 599,962 477,875 (注)平成 16 年度における「その他資本剰余金」 平成 16 年 6 月 29 日開催の定時総会において、商法及び定款第 16 条第 2 項の規定に基づき、そ の他資本剰余金599,962百万円のうち244,200百万円について第一種優先株式償還のための財 源とする権限が取締役会に付与されており、かかる授権に基づいて平成 16 年 8 月 26 日の取締役 会において、定款の定めに従い平成 16 年 10 月 1 日を償還日として第一種優先株式 40,700 株を 償還することを決議し、上記金額の半額に相当する 122,100 百万円を第一種優先株式償還のため の財源として同日に使用しております。また、平成 17 年 2 月 18 日の取締役会において、定款の 定めに従い平成 17 年 4 月 1 日を償還日として 40,700 株を償還することを決議し、上述のように 償還財源として使用することを授権された244,200百万円の残額である122,100百万円を第一 種優先株式償還のための財源として同日に使用しております。 貸借対照表、損益計算書及び利益処分計算書は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和 38 年大蔵省令第 59 号)に基づいて作成しています。 126 平成16年度 投資その他の資産合計 繰延資産 創立費 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ (単位:百万円) 重要な会計方針 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1. 有価証券の評価 基準及び評価方法 子会社株式の評価基準及び評価方法は移動平均法による原価法によっており ます。 子会社株式、関連会社株式及び時価のないその他有価証券の評価基準及び評 価方法は移動平均法による原価法によっております。 2. 固定資産の減価 償却の方法 (1) 有形固定資産 定率法を採用しております。主な耐用年数は次の通りであります。 建 物 3 年∼ 50 年 器具及び備品 3 年∼ 20 年 (2) 無形固定資産 定額法を採用しております。なお自社利用のソフトウェアについては、 社内における利用可能期間(5 年)に基づいて償却しております。 (1) 有形固定資産 定率法を採用しております。主な耐用年数は次の通りであります。 建 物 10 年∼ 50 年 器具及び備品 4 年∼ 15 年 (2) 無形固定資産 同左 3. 繰延資産の処理 方法 創立費については商法施行規則の規定により5年間にわたり均等額を償却し ております。 創立費については商法施行規則の規定により5年間にわたり均等額を償却し ております。 また、社債発行費及び新株発行費は支出時に全額費用として処理しております。 4. 引当金の計上基準 賞与引当金は、従業員に対する賞与の支払に備えるため、支給見込額のうち 当期に帰属する額を計上しております。 同左 5. 消費税等の会計処理 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。 同左 6. 連結納税制度の適用 連結納税制度を適用しております。 連結納税制度を適用しております。なお、平成 17 年度より連結納税制度の 適用を取止めることについて承認を受けております。 会計処理の変更 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) (固定資産の減損に係る会計基準) 「固定資産の減損に係る会計基準」(平成14 年 8 月 9 日 企業会計審議会)及び企業会計 基準適用指針第 6 号「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」(平成 15 年 10 月 31 日 企業会計基準委員会)が平成16年3月31日に終了する事業年度に係る財務諸表から 適用できることになったことに伴い、当期から同会計基準及び同適用指針を適用しており ます。これによる影響はありません。 追加情報 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) (固定資産の減損に係る会計基準) 「固定資産の減損に係る会計基準」(平成14 年 8 月 9 日 企業会計審議会)及び企業会計 基準適用指針第 6 号「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」(平成 15 年 10 月 31 日 企業会計基準委員会)が平成16年3月31日に終了する事業年度に係る財務諸表から 適用できることになったことに伴い、前事業年度から同会計基準及び同適用指針を適用し ております。 (外形標準課税制度の導入) 「地方税法等の一部を改正する法律」 (平成 15 年 3 月 法律第 9 号)が平成 15 年 3 月 31 日に公布され、平成 16 年 4 月 1 日以後開始する事業年度より法人事業税に係る課税 標準の一部が「付加価値額」及び「資本等の金額」に変更されることになりました。これ に伴い、実務対応報告第 12 号「法人事業税における外形標準課税部分の損益計算書上の 表示についての実務上の取扱い」(平成 16 年 2 月 13 日 企業会計基準委員会)に基づ き、「付加価値額」及び「資本等の金額」に基づき算定された法人事業税について、当事 業年度から損益計算書中の「販売費及び一般管理費」に含めて表示しております。 注記事項 (貸借対照表関係) 平成 15 年度末 (平成 16 年 3 月 31 日) 1. 有形固定資産の減価償却累計額 2. 関係会社に対する資産 現金及び預金、未収入金の合計額 平成 16 年度末 (平成 17 年 3 月 31 日) 215 百万円 90,189 百万円 4. 保証債務等 87,751 百万円 当社の子会社である株式会社東京三菱銀行のドイツ国内支店の預金に対し、ドイツ預金 保険機構の定款の定めにより、ドイツ銀行協会宛に補償する念書を差入れているものです。 5. 会社が発行する株式の総数 普通株式 22,000,000 株 優先株式 336,400 株 発行済株式の総数 普通株式 6,476,099.77 株 優先株式 96,400 株 6. 会社が保有する自己株式数 普通株式 2,061.16 株 1. 有形固定資産の減価償却累計額 342 百万円 2. 関係会社に対する資産 現金及び預金、未収入金、未収利息等の合計額 73,580 百万円 3. 関係会社に対する負債 短期借入金、未払金、未払費用の合計額 334,952 百万円 4. 保証債務等 97,667 百万円 当社の子会社である株式会社東京三菱銀行のドイツ国内支店の預金に対し、ドイツ預金 保険機構の定款の定めにより、ドイツ銀行協会宛に補償する念書を差入れているものです。 5. 会社が発行する株式の総数 普通株式 22,000,000 株 優先株式 280,700 株 発行済株式の総数 普通株式 6,545,353.37 株 優先株式 140,700 株 6. 会社が保有する自己株式数 普通株式 2,898.41 株 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ (損益計算書関係) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 1. 営業収益のうち関係会社との取引 関係会社受取配当金 関係会社受入手数料 2. 営業外収益のうち関係会社との取引の主要なもの ソフトウェア貸与料 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 64,548 百万円 4,773 百万円 1. 営業収益のうち関係会社との取引 関係会社受取配当金 関係会社受入手数料 215,881 百万円 7,630 百万円 15 百万円 3. 営業外費用のうち関係会社との取引の主要なもの 支払利息 6,020 百万円 127 4. 販売費及び一般管理費のうち、主要なものは次の通りであります。なお、全額が一般 管理費に属するものであります。 委託費等 1,447 百万円 給料・手当 1,219 百万円 土地建物機械賃借料 409 百万円 証券取引所諸費用 280 百万円 減価償却費 200 百万円 4. 販売費及び一般管理費のうち、主要なものは次の通りであります。なお、全額が一般 管理費に属するものであります。 給料・手当 2,155 百万円 委託費等 1,708 百万円 土地建物機械賃借料 517 百万円 減価償却費 295 百万円 消耗品費 131 百万円 証券取引所諸費用 120 百万円 (有価証券関係) 平成 16 年度末 ( 平成 17 年 3 月 31 日) 平成 15 年度末 ( 平成 16 年 3 月 31 日) 子会社株式で時価のあるものはありません。 関連会社株式で時価のあるもの 子会社株式及び関連会社株式で時価のあるものはありません。 関連会社株式 貸借対照表計上額 時価 差額 137,870 百万円 150,309 百万円 12,439 百万円 (注)時価は、期末日における市場価格に基づいております。 (税効果会計関係) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 (流動資産) 繰延税金資産 賞与引当金 その他 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 30 百万円 2 百万円 小計 (固定資産) 繰延税金資産 事業税欠損金 住民税欠損金 その他 32 百万円 20 百万円 16 百万円 10 百万円 小計 繰延税金資産合計 48 百万円 80 百万円 2. 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるとき の、当該差異の原因となった主な項目別の内訳 法定実効税率 42.05% (調整) 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △ 42.12% その他 0.00% 税効果会計適用後の法人税等の負担率 △ 0.07% 1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 (流動) 繰延税金資産 賞与引当金 その他 46 百万円 3 百万円 繰延税金資産小計 評価性引当額 49 百万円 △ 15 百万円 繰延税金資産合計 繰延税金負債 未収配当金 34 百万円 繰延税金負債の純額 (固定) 繰延税金資産 有価証券評価差額 事業税欠損金 住民税欠損金 その他 △ 379 百万円 △ 345 百万円 674 百万円 649 百万円 534 百万円 9 百万円 繰延税金資産小計 評価性引当額 1,868 百万円 △ 1,811 百万円 繰延税金資産合計 57 百万円 2. 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるとき の、当該差異の原因となった主な項目別の内訳 法定実効税率 40.69% (調整) 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △ 41.76% その他 △ 0.02% 税効果会計適用後の法人税等の負担率 △ 1.09% 3. 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の修正額 「地方税法等の一部を改正する法律」(平成 15 年法律第 9 号)が平成 15 年 3 月 31 日 に公布され、平成 16 年 4 月 1 日以後開始する事業年度より当社の法人事業税に係る 課税標準の一部が、 「付加価値額」及び「資本等の金額」に変更されることにより、こ れらが課税標準となる事業税は、利益に関連する金額を課税標準とする税金には該当 しないことになります。 これに伴い、前事業年度において、当社の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に 使用する平成 16 年度以降の法定実効税率は 40.49%としておりましたが、当事業年 度において、東京都が改正後の法人事業税に超過税率の適用を決めたことに伴い、平 成 16 年度以降の法定実効税率は 40.69%としております。 なお、この変更に伴う、当事業年度の「繰延税金資産」及び「法人税等調整額」に 与える影響は軽微であります。 (1 株当たり情報) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 1株当たり純資産額 1株当たり当期純利益 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 618,015 円 32 銭 9,003 円 89 銭 8,862 円 26 銭 1株当たり純資産額 1株当たり当期純利益 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 645,790 円 03 銭 31,544 円 50 銭 ー (注)1. 1 株当たり当期純利益及び潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。 平成 15 年度 平成 16 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 128 1 株当たり当期純利益 当期純利益 普通株主に帰属しない金額 優先配当額 普通株式に係る当期純利益 普通株式の期中平均株式数 百万円 百万円 百万円 百万円 千株 64,474 7,292 7,292 57,182 6,350 211,163 5,743 5,743 205,420 6,512 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 当期純利益調整額 第二種優先株式配当額 普通株式増加数 第二種優先株式 百万円 百万円 千株 千株 576 576 166 166 ー ー ー ー 2. 平成 16 年度の潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 (重要な後発事象) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 連結財務諸表(重要な後発事象)をご参照下さい。 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1. 当社は、商法及び当社定款の規定に基づき、平成 17 年 4 月 1 日に第一種優先株式 40,700 株すべてについて、1 株につき 3,000,000 円で償還いたしました。これに より、その他資本剰余金が 122,100 百万円減少しております。償還に伴う資金調達 については、借入金によっております。 2. 当社は、平成 17 年 4 月 14 日に、第 5 回無担保社債及び第 6 回無担保社債の発行を 決定し、平成 17 年 4 月 27 日に当該社債を発行いたしました。 銘柄 第 5 回無担保債 第 6 回無担保債 (特定社債間限定同順位特約付) (特定社債間限定同順位特約付) 社債の種類 普通社債 普通社債 発行額 500 億円 500 億円 年限 3年 5年 券種 1 億円 1 億円 発行価額 額面 100 円につき金 100 円 額面 100 円につき金 100 円 利率 年 0.35% 年 0.65% 募集期間 平成 17 年 4 月 14 日 平成 17 年 4 月 14 日 払込期日 平成 17 年 4 月 27 日 平成 17 年 4 月 27 日 償還期日 平成 20 年 4 月 25 日 平成 22 年 4 月 27 日 担保の内容 無担保 無担保 資金の使途 借入金返済 借入金返済 3. 当社は、株式会社UFJホールディングスと、株主総会の承認と関係当局の認可を前 提に、平成 17 年 10 月のグループ経営統合に向けて準備を進めておりましたが、平成 17年4月 20日付で、当社と株式会社UFJホールディングスは合併契約書を締結い たしました。 なお、合併契約書については、平成 17 年 6 月 29 日に開催されました当社の定時 株主総会及び種類株主総会において承認可決されました。 (1) 合併の目的 当社グループとUFJグループは、グローバルな競争を勝ち抜く世界屈指の総合 金融グループを創造し、お客様に最高水準の商品・サービスを提供するとともに、 グループ会社が緊密に連携することで、お客様のあらゆる金融ニーズに総合的かつ 機動的にお応えできる体制を飛躍的に強化するため、当社と株式会社UFJホール ディングスが合併した新持株会社の下で、株式会社東京三菱銀行と株式会社UFJ 銀行、三菱信託銀行株式会社とUFJ信託銀行株式会社、及び三菱証券株式会社と UFJつばさ証券株式会社を、それぞれ合併することといたしました。 (2) 合併契約書等の主な内容 i) 商号 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ ii) 合併の方法 当社(以下、甲)を存続会社、株式会社UFJホールディングス (以下、乙)を消滅会社とする合併 iii) 合併承認総会 両社とも平成 17 年 6 月 29 日 iv) 合併期日 平成 17 年 10 月 1 日 v) 合併により割当交付する普通株式の配当起算日 平成 17 年 10 月 1 日 vi) 代表者 取締役会長 玉越 良介 取締役副会長 上原 治也 取締役社長 畔柳 信雄 vii) 合併比率 乙の普通株式 1 株につき、甲の普通株式 0.62 株を割当交付する。 乙の第二回第二種、第四回第四種、第五回第五種、第六回第六種、 第七回第七種優先株式各1株につき、それぞれ甲の第八種、第九種、 第十種、第十一種、第十二種優先株式各 1 株を割当交付する。 viii)合併に際して発行する新株式数 乙の合併期日前日の最終の株主名簿に記載された株主が所有する株式数の合 計に上記合併比率を乗じた数の株式を発行する。但し、甲の所有する普通株式 及び乙の所有する自己株式に対しては割当を行わない。 (注) 1. 合併期日までに乙の優先株式が普通株式に転換される可能性があるため、合併に 際して発行する新株式数は確定しておりません。 2. 平成 17 年 3 月 31 日現在の乙の発行済株式総数は以下のとおりです。 普通株式: 5,165,292.70 株 第一回第一種優先株式: 6,543 株 第二回第二種優先株式: 200,000 株 第四回第四種優先株式: 150,000 株 第五回第五種優先株式: 150,000 株 第六回第六種優先株式: 8株 第七回第七種優先株式: 200,000 株 * 平成 17 年 7 月 31 日までに転換がなかった第一回第一種優先株式は、平成 17 年 8 月 1 日をもって普通株式に転換されます。 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ ix) 合併により増加すべき資本金・資本準備金等 甲が合併により増加すべき資本金、資本準備金、利益準備金及び任意積立金 その他の留保利益の額は、次のとおりとする。 a. 資本金 0円 b. 資本準備金 合併差益の額から c. 及び d. の額を控除した額 c. 利益準備金 合併期日における乙の利益準備金の額 d. 任意積立金その他の留保利益の額 合併期日における乙の任意積立金その他の留保利益の額。た だし、積立てるべき科目及びその額は、甲及び乙協議の上こ れを決定する。 x) 合併交付金 支払わない 129 (3) 株式会社UFJホールディングスの資産、負債及び資本の状況等 株式会社UFJホールディングスの貸借対照表の概要(平成17年3月31日現在) (単位:百万円) 科目 (資産の部) 流動資産 現金及び預金 繰延税金資産 その他 固定資産 有形固定資産 器具及び備品 無形固定資産 商標権 ソフトウェア 投資その他の資産 投資有価証券 子会社株式 子会社社債 その他 貸倒引当金 投資損失引当金 繰延資産 創立費 金額 2,460 509 133 1,817 1,639,077 76 76 490 172 317 1,638,510 19,355 1,913,465 100,000 3,007 △ 248 △ 397,069 300 300 科目 (負債の部) 流動負債 短期借入金 1 年以内返済予定 長期借入金 未払金 未払費用 未払法人税等 その他 固定負債 社債 長期借入金 繰延税金負債 退職給付引当金 負債の部合計 132,470 50,900 80,000 1,376 132 28 32 393,435 100,000 288,835 4,550 49 525,905 (資本の部) 資本金 1,000,000 資本剰余金 2,884,691 資本準備金 1,882,953 その他資本剰余金 1,001,737 資本金及び資本 1,000,000 準備金減少差益 自己株式処分差益 1,737 利益剰余金 △ 2,773,875 当期未処理損失 2,773,875 株式等評価差額金 6,875 自己株式 △ 1,759 資本の部合計 資産の部合計 金額 1,641,838 負債及び資本の部合計 1,115,932 1,641,838 株式会社UFJホールディングスの最近事業年度(平成 16 年 4 月 1 日から平成 17 年 3 月 31 日まで)の損益状況 営業収益 7,588 百万円 経常損失 2,272 百万円 当期純損失 2,827,492 百万円 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 130 (追加情報) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 当社は、株式会社東京三菱銀行及び三菱信託銀行株式会社が所有する三菱証券株式会社 の株式すべてを取得し、三菱証券株式会社を当社の直接出資子会社とする方針を決定して おります。 (1) 株式取得の目的 当社グループは、平成 17 年 10 月のUFJグループとの経営統合に向けて準備を 進めており、三菱証券株式会社は、UFJつばさ証券株式会社と合併することとして おります。現在、三菱証券株式会社は当社の国内銀行連結子会社である株式会社東京 三菱銀行の直接出資子会社ですが、経営統合を行うにあたり、UFJグループにおい てUFJつばさ証券株式会社が持株会社の直接出資子会社となっていることも踏まえ、 三菱証券株式会社に対する当社グループ内の出資関係の見直しを行いました。その結 果、三菱証券株式会社を銀行・信託と並ぶ中核会社として、より明確に位置付けるこ ととし、当社の直接出資子会社とすることと致しました。 (2) 譲渡契約締結予定日 平成 17 年 7 月 1 日 (3) 取得する株式の数及び取得後の持分比率 取得株式数 264,213,000 株 取得後の持分比率 議決権所有割合 56.9%相当 (4) 取得資金の調達方法 取得資金につきましては、株式会社東京三菱銀行及び三菱信託銀行株式会社からの 借入金を充当いたします。 資本・株式の状況 1. 資本金の推移 年月日 資本金(千円) 平成 13 年 04 月 02 日 平成 14 年 03 月 31 日 平成 15 年 03 月 12 日 平成 15 年 03 月 27 日 平成 15 年 03 月 31 日 平成 16 年 03 月 31 日 平成 17 年 02 月 17 日 1,146,500,000 1,146,500,000 1,249,921,200 1,258,052,293 1,258,052,293 1,258,052,293 1,383,052,293 平成 17 年 03 月 31 日 1,383,052,293 摘 要 当社設立日 有償公募 有償第三者割当 454,000 株 発行価額 455,600 円 資本組入額 227,800 円 035,694 株 発行価額 455,600 円 資本組入額 227,800 円 有償第三者割当 第三種優先株式 100,000 株 発行価額 2,500,000 円 資本組入額 1,250,000 円 2. 発行済株式の内容 種 類 (平成17年3月31日現在) 発行数(株) 普通株式 第一種優先株式 第三種優先株式 合計 6,545,353.37 上場証券取引所 東京証券取引所(市場第一部) 大阪証券取引所(市場第一部) ニューヨーク証券取引所 ロンドン証券取引所 40,700.00 ー 100,000.00 ー 6,686,053.37 3. 大株主 (1) 普通株式 株主名 1 2 3 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) ヒーロー.アンド.カンパニー (常任代理人 株式会社東京三菱銀行) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (明治安田生命保険相互会社・退職給付信託口) 5 日本生命保険相互会社 6 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (三菱重工業株式会社口・退職給付信託口) 7 ステートストリートバンク アンド トラスト カンパニー 505103 (平成17年3月31日現在) 所有株式数 (株) 持株比率 (%) 8 9 東京海上日動火災保険株式会社 ステートストリートバンク アンド トラスト カンパニー (常任代理人 株式会社みずほコーポレート銀行 兜町証券決済業務室) 10 第一生命保険相互会社 11 モルガン・スタンレーアンドカンパニーインク (常任代理人 モルガン・スタンレー証券会社東京支店) 13 14 15 16 17 麒麟麦酒株式会社 明治安田生命保険相互会社 三菱地所株式会社 資産管理サービス信託銀行株式会社(信託B口) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (退職給付信託口・三菱電機株式会社口) 18 ザ バンク オブ ニューヨーク トリーティー ジャスデック アカウント(常任代理人 株式会社東京三菱銀行) 19 住友信託銀行株式会社(信託B口) 20 メロン バンク エヌエーアズエージェントフォーイッツ クライアント メロン オムニバス ユーエス ペンション (常任代理人 香港上海銀行東京支店) 合計 株主名 持株比率 (%) 5.29 5.11 1 東京海上日動火災保険株式会社 8,350 20.51 1 三菱商事株式会社 8,350 20.51 222,329.00 3.39 1 明治安田生命保険相互会社 8,350 20.51 175,000.00 125,052.15 2.67 1.91 4 麒麟麦酒株式会社 5,000 12.28 5 旭硝子株式会社 1,700 4.17 118,740.00 1.81 5 ダイヤモンドリース株式会社 1,700 4.17 5 東京急行電鉄株式会社 1,700 4.17 5 本田技研工業株式会社 1,700 4.17 9 三菱化学株式会社 1,000 2.45 10 三菱電機株式会社 850 2.08 11 三菱倉庫株式会社 800 1.96 12 エムシーエフエー株式会社 700 1.71 13 株式会社ニコン 500 1.22 40,700 100.00 114,658.00 112,013.37 72,286.00 61,036.00 1.75 1.71 1.10 0.93 52,713.00 0.80 51,776.00 49,267.66 49,173.09 48,456.23 45,534.00 0.79 0.75 0.75 0.74 0.69 44,121.00 0.67 12 ザ チェース マンハッタン バンク エヌエイ ロンドン エスエル オムニバス アカウント (常任代理人 株式会社みずほコーポレート銀行 兜町証券決済業務室) (平成17年3月31日現在) 所有株式数 (株) 346,815.00 334,778.00 4 (常任代理人 株式会社みずほコーポレート銀行 兜町証券決済業務室) (2) 第一種優先株式 43,505.00 42,966.00 0.66 0.65 39,984.00 2,150,203.50 0.61 32.85 (注)ヒーロー.アンド.カンパニーは、ADR(米国預託証券)発行のため預託された株式の名 義人です。 合計 (3) 第三種優先株式 (平成17年3月31日現在) 所有株式数 (株) 株主名 持株比率 (%) 1 明治安田生命保険相互会社 40,000 40.00 1 東京海上日動火災保険株式会社 40,000 40.00 3 日本生命保険相互会社 合計 20,000 20.00 100,000 100.00 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 資 本 ・ 株 式 の 状 況 131 主要な経営指標等の推移 (連結) (単位:百万円) 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 連結経常収益 2,913,114 2,607,823 2,186,174 2,045,260 2,113,517 連結経常利益(△は連結経常損失) △ 123,622 △ 185,893 △ 272,622 446,524 447,564 連結当期純利益(△は連結当期純損失) △ 138,978 43,909 △ 138,117 429,283 263,476 連結純資産額 2,892,529 2,640,770 2,313,268 3,253,670 3,644,039 連結総資産額 89,843,553 80,718,319 79,591,387 87,686,618 93,632,955 1 株当たり純資産額 1 株当たり当期純利益 (△は 1 株当たり当期純損失) 潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益 連結自己資本比率(国際統一基準) 連結自己資本利益率 566.48 円 512.58円 412.20円 598.87円 626.71 円 △ 31.16 円 7.95 円 △ 30.95円 84.17円 51.01 円 ー ー ー ー ー 9.69 % 10.29% 10.43% 11.97% 11.83 % △ 5.54 % 1.47 % △ 6.48% 16.63% 8.31 % 連結株価収益率 営業活動によるキャッシュ・フロー 3,204,446 △ 577,798 3,512,446 3,386,064 2,911,166 投資活動によるキャッシュ・フロー △ 3,318,874 677,691 △ 755,657 △ 4,130,851 △ 1,879,428 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 214,735 △ 257,434 △ 531,684 △ 107,062 303,221 現金及び現金同等物の期末残高 1,515,854 1,421,834 3,632,714 2,737,916 4,064,970 連結子会社数 持分法適用会社数 従業員数 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 132 154 社 151社 150社 132社 127 社 25 社 26 社 23社 23社 24 社 36,289 人 34,609人 37,125人 36,484人 36,477 人 (注) 1. 東京三菱銀行及び国内連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっています。 2. 平成13年度以前の1株当たり純資産額は、期末連結純資産額から 「期末発行済優先株式数×発行価額」を控除した金額を、期末発行済普通株式数(「自己株式」及び「子会社の所有する親会 社株式」を除く)で除して算出しています。 3. 平成13年度以前の1株当たり当期純利益(又は当期純損失)は、連結当期純利益(又は連結当期純損失)からそれぞれ該当期の優先株式配当金総額を控除した金額を、期中平均発行済普通 株式数(「自己株式」及び「子会社の所有する親会社株式」を除く)で除して算出しています。 4. 潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、平成12年度は連結当期純損失が計上されているため、平成13年度は潜在株式を調整した計算により1株当たり当期純利益が減少しないため、平 成14年度以降は潜在株式が存在しないため、それぞれ記載していません。 5. 平成14年度から、 「1株当たり純資産額」、 「1株当たり当期純利益(又は当期純損失)」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」 (以下、 「1株当たり情報」 という。)の算定に当たっては、企 業会計基準第2号「1株当たり当期純利益に関する会計基準」 (平成14年9月25日 企業会計基準委員会)及び企業会計基準適用指針第4号「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適 用指針」 (平成14年9月25日 企業会計基準委員会)を適用しています。 また、これら1株当たり情報の算定上の基礎は、 「注記事項(1株当たり情報)」に記載しています。 6. 連結自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づく大蔵省告示に定められた算式に基づき算出しています。なお、東京三菱銀行は国際統一基準を採用しています。 7. 連結株価収益率は、平成12年12月にパリ、スイス各証券取引所の、平成13年3月に東京、大阪、札幌、ニューヨーク、ロンドン各証券取引所の株式の上場を廃止したため、記載していません。 連結財務諸表 東京三菱銀行の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結剰余金計算書、連結キャッシュ・フロー計算書及び連結附属 明細表は、証券取引法第 193 条の 2 の規定に基づき、監査法人トーマツの監査証明を受けています。以下の連結貸借対照表、連結損益計算書、 連結剰余金計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書は、上記の連結財務諸表に基づいて作成しています。 1. 連結貸借対照表 平成16年度末 平成15年度末 平成16年度末 (平成16年3月31日) (平成17年3月31日) (平成16年3月31日) (平成17年3月31日) 55,910,135 57,732,529 1,528,477 1,724,336 (負債の部) (資産の部) 現金預け金 (単位:百万円) (単位:百万円) 平成15年度末 預金 5,840,013 7,833,571 953,941 713,930 譲渡性預金 買現先勘定 1,409,963 500,490 債券 債券貸借取引支払保証金 4,603,993 5,102,272 コールマネー及び売渡手形 買入金銭債権 1,297,241 1,971,327 売現先勘定 2,812,279 2,635,665 特定取引資産 6,296,997 7,218,616 債券貸借取引受入担保金 1,571,280 2,194,155 462,424 449,476 コマーシャル・ペーパー 20,960,352 22,877,391 コールローン及び買入手形 金銭の信託 有価証券 265,957 ー 5,993,188 8,671,196 241,006 349,534 特定取引負債 2,751,586 3,319,223 △ 1,923 △ 1,174 借用金 1,153,916 1,065,189 38,017,560 38,785,954 外国為替 1,068,413 927,331 553,711 682,367 短期社債 300,200 619,700 その他資産 2,450,786 2,617,603 3,350,710 3,565,588 動産不動産 721,219 690,479 新株予約権付社債 繰延税金資産 517,036 372,436 その他負債 投資損失引当金 貸出金 外国為替 社債 50,000 49,165 2,612,359 2,117,983 支払承諾見返 4,233,353 4,395,255 賞与引当金 13,050 16,246 貸倒引当金 △ 630,054 △ 577,043 退職給付引当金 32,140 36,152 日本国際博覧会出展引当金 特別法上の引当金 繰延税金負債 97 164 1,160 1,457 56,137 56,358 130,408 124,846 4,233,353 4,395,255 84,075,860 89,602,081 357,087 386,834 資本金 871,973 996,973 資本剰余金 681,928 806,928 利益剰余金 1,256,278 1,346,203 再評価に係る繰延税金負債 支払承諾 負債の部合計 (少数株主持分) 少数株主持分 (資本の部) 資産の部合計 87,686,618 93,632,955 土地再評価差額金 167,631 159,585 その他有価証券評価差額金 383,572 450,852 為替換算調整勘定 △ 107,713 △ 116,503 資本の部合計 3,253,670 3,644,039 87,686,618 93,632,955 負債、少数株主持分及び資本の部合計 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 連結貸借対照表、連結損益計算書、連結剰余金計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書は、 「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」 (昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸 表規則」 という)に基づいて作成していますが、資産及び負債並びに収益及び費用については、 「銀行法施行規則」 (昭和57年大蔵省令第10号)に定める分類に準じて記載しています。 133 3. 連結剰余金計算書 2. 連結損益計算書 平成15年度 平成15年度 平成16年度 経常収益 2,045,260 2,113,517 (資本剰余金の部) 資金運用収益 1,128,672 1,174,862 資本剰余金期首残高 681,928 681,928 貸出金利息 768,626 750,480 資本剰余金増加高 ー 125,000 有価証券利息配当金 182,125 230,343 増資による新株の発行 ー 125,000 5,907 6,212 資本剰余金減少高 ー ー 13,756 21,168 681,928 806,928 利益剰余金期首残高 858,177 1,256,278 利益剰余金増加高 446,977 271,596 当期純利益 429,283 263,476 コールローン利息及び買入手形利息 買現先利息 債券貸借取引受入利息 預け金利息 その他の受入利息 信託報酬 4,199 59,129 112,519 103,328 15,974 17,243 427,748 482,561 特定取引収益 133,520 119,369 その他業務収益 193,403 177,791 その他経常収益 145,941 141,688 1,598,735 1,665,953 資金調達費用 312,949 342,018 預金利息 134,327 166,601 債券利息 4,035 351 譲渡性預金利息 4,778 10,023 コールマネー利息及び売渡手形利息 5,695 5,160 売現先利息 26,079 30,957 債券貸借取引支払利息 12,225 14,620 コマーシャル・ペーパー利息 借用金利息 短期社債利息 社債利息 新株予約権付社債利息 2,810 2,227 33,013 26,808 40 62 61,982 59,181 126 123 その他の支払利息 27,834 25,901 役務取引等費用 52,843 55,412 特定取引費用 ー 1,403 その他業務費用 112,499 74,332 営業経費 857,740 874,888 その他経常費用 262,701 317,898 その他の経常費用 262,701 317,898 経常利益 446,524 447,564 特別利益 326,824 36,745 動産不動産処分益 償却債権取立益 金融先物取引責任準備金取崩額 貸倒引当金戻入益 3,468 3,785 21,402 19,596 26 ー 243,281 12,821 東京都事業税還付金及び還付加算金 32,141 ー 厚生年金基金代行返上益 26,503 ー その他の特別利益 特別損失 動産不動産処分損 減損損失 証券取引責任準備金繰入額 税金等調整前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 少数株主利益 当期純利益 134 3,415 42,321 役務取引等収益 経常費用 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 平成16年度 平成15年4月 1 日から 平成16年4月 1 日から ( 平成16年3月31日まで ) ( 平成17年3月31日まで ) 平成15年4月 1 日から 平成16年4月 1 日から ( 平成16年3月31日まで ) ( 平成17年3月31日まで ) 東 京 三 菱 銀 行 (単位:百万円) (単位:百万円) ー 541 29,874 12,529 9,746 7,505 19,740 4,727 387 296 743,474 471,780 77,438 68,262 190,905 99,495 45,846 40,546 429,283 263,476 資本剰余金期末残高 (利益剰余金の部) 土地再評価差額金取崩額 17,694 8,119 利益剰余金減少高 48,877 181,670 配当金 48,873 180,941 役員賞与 3 75 持分法適用会社の減少に伴う減少高 ー 654 1,256,278 1,346,203 利益剰余金期末残高 4. 連結キャッシュ・フロー計算書 (単位:百万円) (単位:百万円) 平成15年度 平成16年度 平成15年4月 1 日から 平成16年4月 1 日から 743,474 471,780 有価証券の取得による支出 減価償却費 89,857 91,590 有価証券の売却による収入 21,425,216 28,315,223 減損損失 19,740 4,727 有価証券の償還による収入 13,703,330 31,283,703 連結調整勘定償却額 △38 6,418 金銭の信託の増加による支出 △65,949 △42,996 持分法による投資損益(△) 733 △3,002 金銭の信託の減少による収入 6,216 56,153 △377,690 △49,567 動産不動産の取得による支出 △37,825 △32,343 1,168 △522 動産不動産の売却による収入 44,101 19,416 519 3,362 子会社による営業の譲受による支出 ー △14,739 6,287 4,174 子会社株式の追加取得による支出 ー △1,267 66 66 資金運用収益 △1,128,672 △1,174,862 売却による収入又は支出(△) 5,755 △166 資金調達費用 312,949 342,018 投資活動によるキャッシュ・フロー △4,130,851 △1,879,428 ( 平成16年3月31日まで ) ( 平成17年3月31日まで ) Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー 税金等調整前当期純利益 貸倒引当金の増加額 投資損失引当金の増加額 賞与引当金の増加額 退職給付引当金の増加額 日本国際博覧会出展引当金の増加額 32,413 18,632 金銭の信託の運用損益(△) △6,583 △1,743 275,251 △27,635 動産不動産処分損益(△) 特定取引資産の純増(△)減 特定取引負債の純増減(△) 6,277 3,720 △1,028,273 △903,332 1,299,859 553,562 約定済未決済特定取引調整額 143,202 △435,256 貸出金の純増(△)減 252,937 △718,028 4,229,752 1,801,285 △1,095,214 195,746 預金の純増減(△) 譲渡性預金の純増減(△) 債券の純増減(△) 借用金(劣後特約付借入金を除く)の純増減(△) 預け金(現金同等物を除く)の純増(△)減 コールローン等の純増(△)減 債券貸借取引支払保証金の純増(△)減 コールマネー等の純増減(△) コマーシャル・ペーパーの純増減(△) 債券貸借取引受入担保金の純増減(△) 外国為替(資産)の純増(△)減 △370,103 △265,957 △89,460 △104,477 532,085 △668,326 △1,479,720 504,960 平成16年4月 1 日から Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー 劣後特約付借入による収入 劣後特約付借入金の返済による支出 発行による収入 償還による支出 株式の発行による収入 少数株主への株式の発行による収入 配当金支払額 少数株主への配当金支払額 子会社による当該会社の自己株式の取得による支出 子会社による当該会社の自己株式の処分による収入 △499,849 Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 △62,078 112,041 628,120 △128,655 △141,082 短期社債(負債)の純増減(△) 290,200 319,500 普通社債の発行・償還による純増減(△) 255,847 △48,520 資金運用による収入 1,168,241 1,164,482 資金調達による支出 △353,236 △290,619 その他 △352,214 △204,459 小計 3,431,961 3,009,655 △45,897 △98,489 3,386,064 2,911,166 118,200 △108,150 273,355 288,028 △317,785 △40,140 ー 250,000 劣後特約付社債・新株予約権付社債の 2,449,364 41,055 74,499 △120,999 劣後特約付社債・新株予約権付社債の 2,985,763 △424,934 △39,211,695 △61,462,411 連結範囲の変動を伴う子会社株式の △3,043,240 555,737 営業活動によるキャッシュ・フロー 平成15年4月 1 日から ( 平成16年3月31日まで ) ( 平成17年3月31日まで ) 財務活動によるキャッシュ・フロー 外国為替(負債)の純増減(△) 法人税等の支払額 平成16年度 Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー 有価証券関係損益(△) 為替差損益(△) 平成15年度 38,407 7,852 △48,873 △180,941 △5,666 △10,479 ー △21,436 ー 287 △107,062 303,221 △42,948 △7,730 Ⅴ 現金及び現金同等物の増加額(減少:△) △894,797 1,327,228 Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高 3,632,714 2,737,916 ー △173 2,737,916 4,064,970 Ⅶ 連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 Ⅷ 現金及び現金同等物の期末残高 東 京 三 菱 銀 行 (右上に続く) 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 135 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 1. 連結の範囲に 関する事項 (1) 連結子会社 主要な会社名 三菱証券株式会社 UnionBanCal Corporation (2) 非連結子会社 会社名 コクサイ・ヨーロッパ・リミティッド コクサイ・アメリカ・インコーポレイティッド 132 社 (1) 連結子会社 主要な会社名 三菱証券株式会社 UnionBanCal Corporation (2) 非連結子会社 同左 127 社 (1) 持分法適用の関連会社 主要な会社名 ダイヤモンドリース株式会社 24 社 非連結子会社は、その資産、経常収益、当期純損益(持分に見合う額)及 び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、連結の範囲から除いても企業 集団の財政状態及び経営成績に関する合理的な判断を妨げない程度に重要 性が乏しいため、連結の範囲から除外しております。 2. 持分法の適用に 関する事項 (1) 持分法適用の関連会社 主要な会社名 ダイヤモンドリース株式会社 ダイヤモンドコンピューターサービス株式会社 (2) 持分法非適用の非連結子会社 会社名 コクサイ・ヨーロッパ・リミティッド コクサイ・アメリカ・インコーポレイティッド 23 社 (2) 持分法非適用の非連結子会社 同左 持分法非適用の非連結子会社は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益 剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務 諸表に重要な影響を与えないため、持分法の対象から除いております。 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 136 3. 連結子会社の事業 年度等に関する 事項 (1) 連結子会社の決算日は次のとおりであります。 10 月末日 2社 12 月末日 95 社 02 月末日 1社 03 月末日 34 社 (2) 10月末日を決算日とする子会社は、1月末日現在で実施した仮決算に基づ く財務諸表により、またその他の子会社は、それぞれの決算日の財務諸表 により連結しております。 連結決算日と上記の決算日等との間に生じた重要な取引については、必 要な調整を行っております。 (1) 連結子会社の決算日は次のとおりであります。 10 月末日 12 月末日 02 月末日 03 月末日 (2) 同左 4. 会計処理基準に 関する事項 (1) 特定取引資産・負債の評価基準及び収益・費用の計上基準 金利、通貨の価格、有価証券市場における相場その他の指標に係る短期 的な変動、市場間の格差等を利用して利益を得る等の目的(以下「特定取引 目的」)の取引については、取引の約定時点を基準とし、連結貸借対照表上 「特定取引資産」及び「特定取引負債」に計上するとともに、当該取引から の損益(利息配当金、売却損益及び評価損益)を連結損益計算書上「特定取 引収益」及び「特定取引費用」に計上しております。 特定取引資産及び特定取引負債の評価は、時価法により行っております。 (2) 有価証券の評価基準及び評価方法 (A) 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による 償却原価法(定額法)、その他有価証券のうち時価のあるものについて は連結決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は主として移動平 均法により算定)、時価のないものについては主として移動平均法によ る原価法又は償却原価法により行っております。 なお、その他有価証券の評価差額については、組込デリバティブを 一体処理したことにより損益に反映させた額を除き、全部資本直入法 により処理しております。 (B) 有価証券運用・投資を主目的とする単独運用の金銭の信託の信託財産 の構成物である有価証券の評価は、上記(1)及び(2)(A)と同じ方法によ り行っております。 なお、運用目的及び満期保有目的以外の金銭の信託の信託財産の構 成物である有価証券の評価差額については、全部資本直入法により処 理しております。 (3) デリバティブ取引の評価基準及び評価方法 デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、原則として時 価法により行っております。 (会計処理の変更) 当行は、前連結会計年度は、業種別監査委員会報告第 25 号「銀行業に おける外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(平成 14 年 7 月 29 日 日本公認会計士協会。以下「業種別監査委員会報告第 25 号」という)に規定する経過措置を適用し、異なる通貨での資金調達・ 運用を動機とする通貨スワップ取引及び資金関連スワップ取引については、 業種別監査委員会報告第 20 号「銀行業における外貨建取引等の会計処理 に関する当面の会計上及び監査上の取扱い」(平成12年11月14日 日本 公認会計士協会)に基づき、資金取引として発生主義による期間損益計算を 行っておりましたが、当連結会計年度からは、業種別監査委員会報告第25 号の本則規定に基づき、デリバティブ取引として時価評価し、正味の債権 及び債務を連結貸借対照表に計上しております。 この結果、従来の方法によった場合と比較して、 「その他資産」及び「そ の他負債」はそれぞれ 59,734 百万円増加しております。なお、従来、期 間損益計算していた通貨スワップ取引及び資金関連スワップ取引について は、業種別監査委員会報告第 25 号に基づき、ヘッジ会計を適用している (1) 特定取引資産・負債の評価基準及び収益・費用の計上基準 同左 2社 93 社 1社 31 社 (2) 有価証券の評価基準及び評価方法 (A) 同左 (B) 同左 (3) デリバティブ取引の評価基準及び評価方法 デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、原則として時 価法により行っております。 ため、この変更に伴う損益への影響はありません。ヘッジ会計の概要につ いては、「(14)重要なヘッジ会計の方法」に記載しております。 また、上記以外の先物外国為替取引等に係る円換算差金は、前連結会計 年度は、業種別監査委員会報告第 25 号に規定する経過措置を適用し、相 殺のうえ「その他資産」中のその他の資産又は「その他負債」中のその他 の負債で純額表示しておりましたが、当連結会計年度からは、同報告の本 則規定に基づき総額で表示するとともに、 「特定取引資産」及び「特定取引 負債」中の特定金融派生商品、並びに「その他資産」及び「その他負債」中 の金融派生商品に含めて計上しております。この変更に伴い、従来の方法 によった場合と比較して、 「特定取引資産」は 101,258 百万円減少、 「特 定取引負債」は139,240百万円減少し、また、 「その他資産」は567,858 百万円増加、「その他負債」は 605,840 百万円増加しております。 (4) 減価償却の方法 ① 動産不動産 当行の動産不動産の減価償却は、定率法を採用しております。 なお、主な耐用年数は次のとおりであります。 建 物:15 年∼ 50 年 動 産:02 年∼ 20 年 また、連結子会社の動産不動産については、資産の見積耐用年数に基 づき、主として定額法により償却しております。 ② ソフトウェア 自社利用のソフトウェアについては、当行及び連結子会社で定める利 用可能期間(主として5年から10年)に対応して定額法により償却して おります。 (5) 繰延資産の処理方法 社債発行差金は、償還期限までの期間に対応して償却しております。 また、社債発行費は、支出時に全額費用として処理しております。 (6) 貸倒引当金の計上基準 当行及び国内連結子会社の貸倒引当金は、予め定めている資産の自己査 定基準及び償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。 破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法的・形式的に 経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」という)に対する債 権及び実質的に経営破綻に陥っている債務者(以下「実質破綻先」という) に対する債権については、下記直接減額後の帳簿価額から担保の処分可能 見込額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し、その残額を引 き当てております。今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債 務者に対する債権(以下「破綻懸念先債権」という)のうち、債権の元本の 回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積ることが できない債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証によ る回収が可能と認められる額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能 力を総合的に判断して必要と認められる額を引き当てております。破綻懸 念先債権及び今後の管理に注意を要する債務者に対する債権のうち、債権 の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積 ることができる債権については、当該キャッシュ・フローを当初の約定利 子率で割り引いた金額と債権の帳簿価額との差額を引き当てております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績等から算出 した貸倒引当率を債権額に乗じた額を引き当てております。特定海外債権 については、対象国の政治経済情勢等に起因して生ずる損失見込額を特定 海外債権引当勘定として引き当てております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業部店及び審査所管 部が資産査定を実施し、当該部署から独立した与信監査部署が査定結果を 監査しており、その査定結果に基づいて上記の引当を行っております。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債 権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し た残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金額は 300,610 百万円であります。 その他の連結子会社は、一般債権については過去の貸倒実績率等を勘案 して必要と認められる額を、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別 に回収可能性を勘案し、回収不能見込額をそれぞれ引き当てております。 (7) 投資損失引当金の計上基準 時価のない債券に対し、将来発生する可能性のある損失を見積り、必要 と認められる額を計上しております。 (8) 賞与引当金の計上基準 従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞与の支給見込 額のうち、当連結会計年度に帰属する額を計上しております。 (9) 退職給付引当金の計上基準 従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債 務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。なお、会 計基準変更時差異については、主として 5 年による按分額を費用処理して おります。また、過去勤務債務及び数理計算上の差異の費用処理方法は以 下のとおりであります。 (A) 過去勤務債務 その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(主として 10 年)による定額法により費用処理 (B) 数理計算上の差異 各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年 数(主として10年)による定額法により按分した額をそれぞれ主として 発生の翌連結会計年度から費用処理 (追加情報) 当行は、確定給付企業年金法の施行に伴い、厚生年金基金の代行部分に ついて、平成 15 年 8 月 1 日に厚生労働大臣から将来分支給義務免除の認 (4) 減価償却の方法 ① 動産不動産 同左 ② ソフトウェア 同左 (5) 繰延資産の処理方法 社債発行差金は、償還期限までの期間に対応して償却しております。 また、社債発行費及び新株発行費は、支出時に全額費用として処理して おります。 (6) 貸倒引当金の計上基準 当行及び国内連結子会社の貸倒引当金は、予め定めている資産の自己査 定基準及び償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。 破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法的・形式的に 経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」という)に対する債 権及び実質的に経営破綻に陥っている債務者(以下「実質破綻先」という) に対する債権については、下記直接減額後の帳簿価額から担保の処分可能 見込額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し、その残額を引 き当てております。今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債 務者に対する債権(以下「破綻懸念先債権」という)のうち、債権の元本の 回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積ることが できない債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証によ る回収が可能と認められる額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能 力を総合的に判断して必要と認められる額を引き当てております。破綻懸 念先債権及び今後の管理に注意を要する債務者に対する債権のうち、債権 の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積 ることができる債権については、当該キャッシュ・フローを当初の約定利 子率で割り引いた金額と債権の帳簿価額との差額を引き当てております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績等から算出 した貸倒引当率を債権額に乗じた額を引き当てております。特定海外債権 については、対象国の政治経済情勢等に起因して生ずる損失見込額を特定 海外債権引当勘定として引き当てております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業部店及び審査所管 部が資産査定を実施し、当該部署から独立した与信監査部署が査定結果を 監査しており、その査定結果に基づいて上記の引当を行っております。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債 権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し た残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金額は 226,487 百万円であります。 その他の連結子会社は、一般債権については過去の貸倒実績率等を勘案 して必要と認められる額を、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別 に回収可能性を勘案し、回収不能見込額をそれぞれ引き当てております。 (7) 投資損失引当金の計上基準 同左 (8) 賞与引当金の計上基準 同左 (9) 退職給付引当金の計上基準 同左 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ (A) 過去勤務債務 同左 (B) 数理計算上の差異 同左 137 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 138 可を受けております。これについては会計制度委員会報告第 13 号「退職 給付会計に関する実務指針(中間報告)」(平成11年9月14日 日本公認会 計士協会)第47−2項に規定する経過措置を適用し、当該将来分返上認可 の日において代行部分に係る退職給付債務と年金資産を消滅したものとみ なして会計処理しております。 なお、本処理に伴う当連結会計年度における損益への影響額は、特別利 益として 26,503 百万円を計上しております。 また、当連結会計年度末において測定された返還相当額(最低責任準備 金)は 96,729 百万円であります。 (10) 日本国際博覧会出展引当金の計上基準 平成17年に開催予定の「2005年日本国際博覧会」(愛知万博)への出展 費用の支出に備えるため、出展契約に基づいた出展費用見積額を期間配分 方式により計上しております。なお、この引当金は租税特別措置法第 68 条の 52 の準備金を含んでおります。 (11) 特別法上の引当金の計上基準 特別法上の引当金は、金融先物取引責任準備金 31 百万円及び証券取引 責任準備金 1,129 百万円であり、次のとおり計上しております。 (A) 金融先物取引責任準備金 金融先物取引等に関して生じた事故による損失の補てんに充てるた め、金融先物取引法第 82 条及び同法施行規則第 29 条の規定に定め るところにより算出した額を計上しております。 (B) 証券取引責任準備金 証券先物取引等に関して生じた事故による損失の補てんに充てるた め、国内証券連結子会社は、証券取引法第 51 条の規定に基づき、証 券会社に関する内閣府令第 35 条に定めるところにより算出した額を 計上しております。 (12) 外貨建資産・負債の換算基準 当行の外貨建資産・負債及び海外支店勘定は、取得時の為替相場による 円換算額を付す関連会社株式を除き、連結決算日の為替相場による円換算 額を付しております。 連結子会社の外貨建資産・負債については、それぞれの決算日等の為替 相場により換算しております。 (13) リース取引の処理方法 当行及び国内連結子会社のリース物件の所有権が借主に移転すると認め られるもの以外のファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取 引に準じた会計処理によっております。 (14) 重要なヘッジ会計の方法 (イ) 金利リスク・ヘッジ 当行の金融資産及び金融負債から生じる金利リスクを対象とする ヘッジ会計のヘッジ対象を識別する方法は、前連結会計年度は、主と して、業種別監査委員会報告第 24 号「銀行業における金融商品会計 基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(平成 14 年 2 月 13 日 日本公認会計士協会。以下「業種別監査委員会報告第 24 号」という) に規定する経過措置に基づき、多数の預金・貸出金等から生じる金利 リスクをデリバティブ取引を用いて総体で管理する「マクロヘッジ」 によっておりましたが、当連結会計年度からは、同報告の本則規定及 び会計制度委員会報告第 14 号「金融商品会計に関する実務指針」(平 成 12 年 1 月 31 日 日本公認会計士協会)に示されている取扱いによ る包括ヘッジによっております。ヘッジ会計の方法は、繰延ヘッジに よっております。 固定金利の預金・貸出金等の相場変動を相殺するヘッジにおいては、 業種別監査委員会報告第 24 号に基づき一定の残存期間毎にグルーピ ングしてヘッジ対象を識別し、金利スワップ取引等をヘッジ手段とし て指定しております。その他有価証券に区分している固定金利の債券 の相場変動を相殺するヘッジにおいては、同一種類毎にヘッジ対象を 識別し、金利スワップ取引等をヘッジ手段として指定しております。 ヘッジ対象とヘッジ手段に関する重要な条件がほぼ同一となるような ヘッジ指定を行っているため、高い有効性があるとみなしており、こ れをもって有効性の判定に代えております。 変動金利の預金・貸出金等及び短期固定金利の預金・貸出金等に係 る予定取引のキャッシュ・フローを固定するヘッジにおいては、業種 別監査委員会報告第 24 号に基づき金利インデックス及び一定の金利 改定期間毎にグルーピングしてヘッジ対象を識別し、金利スワップ取 引等をヘッジ手段として指定しております。ヘッジ対象とヘッジ手段 に関する重要な条件がほぼ同一となるようなヘッジ指定を行っている ため、高い有効性があるとみなしており、これをもって有効性の判定 に代えているほか、金利変動要素の相関関係により有効性の評価を 行っております。 なお、移行前連結会計年度末(平成14年度末)の連結貸借対照表に計 上した従来の「マクロヘッジ」に基づく繰延ヘッジ損失及び繰延ヘッ ジ利益は、当該「マクロヘッジ」におけるヘッジ手段の残存期間に応 じ平成 15 年度から最長 14 年間にわたり費用又は収益として認識し ております。当連結会計年度末における「マクロヘッジ」に基づく繰 延ヘッジ損失は 131,825 百万円、繰延ヘッジ利益は 156,836百万 円であります。 (ロ) 為替変動リスク・ヘッジ 当行の外貨建の金融資産及び金融負債から生じる為替変動リスクに 対するヘッジ会計について、当連結会計年度からは、業種別監査委員 会報告第 25 号に基づき、外貨建金銭債権債務等を通貨毎にグルーピ ングしてヘッジ対象を識別し、通貨スワップ取引及び為替予約(資金関 連スワップ取引)をヘッジ手段として指定しており、ヘッジ会計の方法 は、繰延ヘッジによっております。 (10) 日本国際博覧会出展引当金の計上基準 「2005年日本国際博覧会」(愛知万博)への出展費用の支出に備えるため、 出展契約に基づいた出展費用見積額を期間配分方式により計上しておりま す。なお、この引当金は租税特別措置法第 68 条の 52 の準備金を含んで おります。 (11) 特別法上の引当金の計上基準 特別法上の引当金は、金融先物取引責任準備金 31 百万円及び証券取引 責任準備金 1,426 百万円であり、次のとおり計上しております。 (A) 金融先物取引責任準備金 同左 (B) 証券取引責任準備金 同左 (12) 外貨建資産・負債の換算基準 同左 (13) リース取引の処理方法 同左 (14) 重要なヘッジ会計の方法 (イ) 金利リスク・ヘッジ 当行の金融資産及び金融負債から生じる金利リスクを対象とする ヘッジ会計のヘッジ対象を識別する方法は、主として、業種別監査委 員会報告第 24 号「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会 計上及び監査上の取扱い」(平成 14 年 2 月 13 日 日本公認会計士協 会。以下「業種別監査委員会報告第 24 号」という)及び会計制度委員 会報告第 14 号「金融商品会計に関する実務指針」(平成 12 年 1 月 31 日 日本公認会計士協会)に示されている取扱いによる包括ヘッジ又は 個別ヘッジによっております。ヘッジ会計の方法は、繰延ヘッジに よっております。 固定金利の預金・貸出金等の相場変動を相殺するヘッジにおいては、 個別に又は業種別監査委員会報告第 24 号に基づき一定の残存期間毎 にグルーピングしてヘッジ対象を識別し、金利スワップ取引等をヘッ ジ手段として指定しております。その他有価証券に区分している固定 金利の債券の相場変動を相殺するヘッジにおいては、同一種類毎に ヘッジ対象を識別し、金利スワップ取引等をヘッジ手段として指定し ております。ヘッジ対象とヘッジ手段に関する重要な条件がほぼ同一 となるようなヘッジ指定を行っているため、高い有効性があるとみな しており、これをもって有効性の判定に代えております。 変動金利の預金・貸出金等及び短期固定金利の預金・貸出金等に係 る予定取引のキャッシュ・フローを固定するヘッジにおいては、業種 別監査委員会報告第 24 号に基づき金利インデックス及び一定の金利 改定期間毎にグルーピングしてヘッジ対象を識別し、金利スワップ取 引等をヘッジ手段として指定しております。ヘッジ対象とヘッジ手段 に関する重要な条件がほぼ同一となるようなヘッジ指定を行っている ため、高い有効性があるとみなしており、これをもって有効性の判定 に代えているほか、金利変動要素の相関関係により有効性の評価を 行っております。 なお、平成 14 年度末の連結貸借対照表に計上した、業種別監査委 員会報告第 15 号「銀行業における金融商品会計基準適用に関する当 面の会計上及び監査上の取扱い」(平成 12 年 2 月 15 日 日本公認会 計士協会)を適用して実施しておりました多数の預金・貸出金等から生 じる金利リスクをデリバティブ取引を用いて総体で管理する従来の 「マクロヘッジ」に基づく繰延ヘッジ損失及び繰延ヘッジ利益は、当該 「マクロヘッジ」におけるヘッジ手段の残存期間に応じ平成15年度か ら最長 14 年間にわたり費用又は収益として認識しております。当連 結会計年度末における「マクロヘッジ」に基づく繰延ヘッジ損失は 88,818 百万円、繰延ヘッジ利益は 114,401 百万円であります。 (ロ) 為替変動リスク・ヘッジ 当行の外貨建の金融資産及び金融負債から生じる為替変動リスクに 対するヘッジ会計について、業種別監査委員会報告第 25 号「銀行業 における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」 (平成 14 年 7 月 29 日 日本公認会計士協会。以下「業種別監査委員 会報告第 25 号」という)に基づき、外貨建金銭債権債務等を通貨毎に グルーピングしてヘッジ対象を識別し、同一通貨の通貨スワップ取引 また、外貨建関連会社株式及び外貨建その他有価証券(債券以外)の 為替変動リスクをヘッジするため、外貨建金銭債務及び為替予約を ヘッジ手段として包括ヘッジを行っており、外貨建関連会社株式につ いては繰延ヘッジ、外貨建その他有価証券(債券以外)については時価 ヘッジを適用しております。 (ハ) 連結会社間取引等 デリバティブ取引のうち連結会社間及び特定取引勘定とそれ以外の 勘定との間(又は内部部門間)の内部取引については、ヘッジ手段として 指定している金利スワップ取引及び通貨スワップ取引等に対して、業 種別監査委員会報告第 24 号及び同第 25 号に基づき、恣意性を排除 し厳格なヘッジ運営が可能と認められる対外カバー取引の基準に準拠 した運営を行っているため、当該金利スワップ取引及び通貨スワップ 取引等から生じる損益又は評価差額を消去せずに当連結会計年度の損 益として処理し、あるいは資産又は負債として繰延べております。 (15) 消費税等の会計処理 当行及び国内連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方 式によっております。なお、動産不動産に係る控除対象外消費税等は発生 した会計期間の費用として計上しております。 (16) 連結納税制度の適用 当行及び国内の一部の連結子会社は、株式会社三菱東京フィナンシャ ル・グループを連結納税親会社とする連結納税主体の連結納税子会社とし て、連結納税制度を適用しております。 (17) 手形割引及び再割引の会計処理 手形割引及び再割引は、業種別監査委員会報告第 24 号に基づき金融取 引として処理しております。 及び為替予約(資金関連スワップ取引)をヘッジ手段として指定してお り、ヘッジ会計の方法は、繰延ヘッジによっております。 また、外貨建関連会社株式及び外貨建その他有価証券(債券以外)の 為替変動リスクをヘッジするため、同一通貨の外貨建金銭債務及び為 替予約をヘッジ手段として包括ヘッジを行っており、外貨建関連会社 株式については繰延ヘッジ、外貨建その他有価証券(債券以外)について は時価ヘッジを適用しております。 (ハ) 連結会社間取引等 同左 (15) 消費税等の会計処理 同左 (16) 連結納税制度の適用 当行及び国内の一部の連結子会社は、株式会社三菱東京フィナンシャ ル・グループを連結納税親会社とする連結納税主体の連結納税子会社とし て、連結納税制度を適用しております。なお、平成 17 年度より連結納税 制度の適用を取止めることについて承認を受けております。 (17) 手形割引及び再割引の会計処理 同左 5. 連結子会社の 資産及び負債の 評価に関する事項 連結子会社の資産及び負債の評価については、全面時価評価法を採用してお ります。 同左 6. 連結調整勘定の 償却に関する事項 連結調整勘定は発生年度に全額償却しております。 また、持分法適用の関連会社に係る連結調整勘定相当額については、連結調 整勘定に準じて償却しております。 同左 7. 利益処分項目等の 取扱いに関する 事項 連結剰余金計算書は、連結会計期間において確定した利益処分に基づいて作 成しております。 同左 8. 連結キャッシュ・ フロー計算書に おける資金の範囲 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、連結貸借対照表上の 「現金預け金」のうち定期性預け金と譲渡性預け金以外のものであります。 同左 会計処理の変更 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) (1) 当行の組込デリバティブを区分して処理する必要のない複合金融商品については、従 来、組込デリバティブを組込対象である金融資産又は金融負債と区分せず一体として 発生主義による期間損益計算を行っておりましたが、当連結会計年度からは、組込デ リバティブを区分管理している場合には、組込デリバティブを組込対象である金融資 産又は金融負債とは区分して時価評価し、評価差額を当連結会計年度の損益として処 理しております。 これは、従来、当該複合金融商品はマクロヘッジにおけるリスク調整の対象となっ ており、そのリスク調整手段であるデリバティブ取引について、業種別監査委員会報 告第 24 号の本則規定の適用に伴い、当連結会計年度より、評価差額を当連結会計年 度の損益として処理することになったことに対応し、従来、組込対象である金融資産 又は金融負債と区別せず一体として処理していた組込デリバティブについても、区分 管理している場合には、組込対象である金融資産又は金融負債とは区分して時価評価 し、評価差額を当連結会計年度の損益として処理することが合理的であるため、会計 処理を変更したものであります。 なお、この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して、経常利益及び税金等 調整前当期純利益はそれぞれ 8,885 百万円増加しております。 (2) 従来は、時価が帳簿価額より著しく下落した所有不動産(遊休不動産)の時価下落に伴 う評価減を実施しておりましたが、 「固定資産の減損に係る会計基準」(平成14年8月 9 日 企業会計審議会)及び企業会計基準適用指針第 6 号「固定資産の減損に係る会 計基準の適用指針」(平成 15 年 10 月 31 日 企業会計基準委員会)が平成 16 年 3 月 31日に終了する連結会計年度に係る連結財務諸表から適用できることになったこと に伴い、当連結会計年度から同会計基準及び同適用指針を適用しております。これに よる税金等調整前当期純利益に与える影響は、13,409 百万円であります。 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 追加情報 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) (固定資産の減損に係る会計基準) 「固定資産の減損に係る会計基準」(平成14 年 8 月 9 日 企業会計審議会)及び企業会計 基準適用指針第 6 号「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」(平成 15 年 10 月 31 日 企業会計基準委員会)が平成16年3月31日に終了する連結会計年度に係る連結財務 諸表から適用できることになったことに伴い、前連結会計年度から同会計基準及び同適用 指針を適用しております。 139 (外形標準課税制度の導入) 「地方税法等の一部を改正する法律」(平成15年3月 法律第9号)が平成15年3月31 日に公布され、平成16 年 4 月 1 日以後開始する事業年度より法人事業税に係る課税標準 の一部が「付加価値額」及び「資本等の金額」に変更されることになりました。これに伴 い、当行及び国内の一部の連結子会社は、実務対応報告第 12 号「法人事業税における外 形標準課税部分の損益計算書上の表示についての実務上の取扱い」(平成 16 年 2 月 13 日 企業会計基準委員会)に基づき、 「付加価値額」及び「資本等の金額」に基づき算定され た法人事業税について、当連結会計年度から連結損益計算書中の「営業経費」に含めて表 示しております。 注記事項 (連結貸借対照表関係) 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 平成 15 年度末 (平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度末 (平成 17 年 3 月 31 日) 1. 有価証券には、関連会社の株式 26,221 百万円及び出資金 160 百万円を含んでおり ます。 2. 消費貸借契約により借り入れている有価証券及び買現先取引により売戻し条件付で購 入した有価証券等のうち、担保に差し入れている有価証券は 2,765,522 百万円、再 貸付に供している有価証券は 619,431 百万円、当連結会計年度末に当該処分をせず に所有しているものは 4,050,791 百万円であります。 手形割引により受け入れた銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為 替は、売却又は担保差し入れという方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、 その額面金額は 713,494 百万円であります。この内、手形の再割引により引き渡し た銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為替の額面金額は 23,004 百 万円であります。 1. 有価証券には、関連会社の株式 27,772 百万円及び出資金 88 百万円を含んでおり ます。 2. 消費貸借契約により借り入れている有価証券及び買現先取引により売戻し条件付で購 入した有価証券等のうち、売却又は再担保という方法で自由に処分できる権利を有す る有価証券で再担保に差し入れている有価証券は 2,049,357 百万円、再貸付に供し ている有価証券は 315,158 百万円、当連結会計年度末に当該処分をせずに所有して いるものは 4,728,277 百万円であります。 手形割引により受け入れた銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為 替は、売却又は担保差し入れという方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、 その額面金額は 741,622 百万円であります。この内、手形の再割引により引き渡し た銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為替の額面金額は 5,721百万 円であります。 3. 貸出金のうち、破綻先債権額は 9,603百万円、延滞債権額は623,652百万円であり ます。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることそ の他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息 を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」 という)のうち、法人税法施行令(昭和 40 年政令第 97 号)第 96 条第 1 項第 3 号のイ からホまでに掲げる事由又は同項第 4 号に規定する事由が生じている貸出金であり ます。 延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建 又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であり ます。 4. 貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額は 10,411 百万円であります。 なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月 以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。 5. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は 329,590 百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、 金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他債務者に有利となる 取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないも のであります。 6. 破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は 973,258 百万円であります。 なお、上記 3. から 6. に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。 7. 担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 現金預け金 1,675 百万円 買入金銭債権 4,398 百万円 特定取引資産 245,293 百万円 有価証券 3,493,651 百万円 貸出金 4,020,072 百万円 動産不動産 5,243 百万円 担保資産に対応する債務 預金 217,312 百万円 コールマネー及び売渡手形 7,293,636 百万円 借用金 6,732 百万円 社債 88,661 百万円 その他負債 6,271 百万円 支払承諾 1,672 百万円 上記のほか、為替決済等の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、現金預け 金 236,218 百万円、買入金銭債権 14 百万円、特定取引資産 858 百万円、有価証券 5,160,264 百万円、貸出金 214,268 百万円及びその他資産 6,004 百万円を差し 入れております。また、売現先取引による買戻し条件付の売却又は現金担保付債券貸 借取引による貸出を行っている買入金銭債権は 128,790 百万円、特定取引資産は 2,323,112 百万円、有価証券は 1,364,744 百万円であり、対応する売現先勘定は 1,860,896 百万円、債券貸借取引受入担保金は 1,411,596 百万円であります。 8. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の 申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度 額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行 残高は、29,154,279 百万円であります。 なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未 実行残高そのものが必ずしも当行及び連結子会社の将来のキャッシュ・フローに影響 を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保 全、その他相当の事由があるときは、当行及び連結子会社が実行申し込みを受けた融 資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。ま た、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後 も定期的に予め定めている行内(社内)手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じ 3. 貸出金のうち、破綻先債権額は 22,684 百万円、延滞債権額は 519,109 百万円であ ります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることそ の他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息 を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」 という)のうち、法人税法施行令(昭和 40 年政令第 97 号)第 96 条第 1 項第 3 号のイ からホまでに掲げる事由又は同項第 4 号に規定する事由が生じている貸出金であり ます。 延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建 又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であり ます。 4. 貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額は 12,260 百万円であります。 なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月 以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。 5. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は 508,913 百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、 金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他債務者に有利となる 取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないも のであります。 6. 破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は 1,062,966 百万円であります。 なお、上記 3. から 6. に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。 7. 担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 現金預け金 1,882 百万円 特定取引資産 189,155 百万円 有価証券 500,140 百万円 貸出金 3,654,489 百万円 動産不動産 5,316 百万円 担保資産に対応する債務 預金 199,085 百万円 コールマネー及び売渡手形 3,853,200 百万円 借用金 86,945 百万円 その他負債 10,567 百万円 支払承諾 1,806 百万円 上記のほか、為替決済等の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、現金預け 金 165,087 百万円、特定取引資産 2,658 百万円、有価証券 3,054,542 百万円、 貸出金 499,271 百万円及びその他資産 80,895 百万円を差し入れております。ま た、売現先取引による買戻し条件付の売却又は現金担保付債券貸借取引による貸出を 行っている特定取引資産は2,225,592百万円、有価証券は326,700百万円であり、 対応する売現先勘定は 1,876,755 百万円、債券貸借取引受入担保金は 697,235 百 万円であります。 8. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の 申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度 額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行 残高は、27,043,700 百万円であります。 なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未 実行残高そのものが必ずしも当行及び連結子会社の将来のキャッシュ・フローに影響 を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保 全、その他相当の事由があるときは、当行及び連結子会社が実行申し込みを受けた融 資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。ま た、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後 も定期的に予め定めている行内(社内)手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じ 140 て契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。 9. 土地の再評価に関する法律(平成 10 年 3 月 31 日法律第 34 号)に基づき、当行の事業 用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再 評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額に、持分法 適用関連会社に生ずる土地再評価差額金のうち親会社持分相当額を加えた金額を「土 地再評価差額金」として資本の部に計上しております。 再評価を行った年月日 平成 10 年 3 月 31 日 同法律第 3 条第 3 項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令(平成 10 年 3 月 31 日政令第 119 号)第 2 条第 4号に定める「地価税法第16条に規定する地価税の課税価格の計算の基礎となる 土地の価額を算定するために国税庁長官が定めて公表した方法により算定した価 額」に奥行価格補正及び時点修正等を行って算定。 同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当連結会計年度末における時価 の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額 103,800 百万円 なお、一部の持分法適用関連会社は、平成 14 年 3 月 31 日に事業用の土地の再評 価を行っております。 10. 動産不動産の減価償却累計額 502,270 百万円 11. 借用金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約 付借入金 573,221 百万円が含まれております。 12. 社債には、劣後特約付社債 1,113,992 百万円が含まれております。 て契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。 9. 土地の再評価に関する法律(平成 10 年 3 月 31 日法律第 34 号)に基づき、当行の事業 用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再 評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再 評価差額金」として資本の部に計上しております。 再評価を行った年月日 平成 10 年 3 月 31 日 同法律第 3 条第 3 項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令(平成 10 年 3 月 31 日政令第 119 号)第 2 条第 4号に定める「地価税法第16条に規定する地価税の課税価格の計算の基礎となる 土地の価額を算定するために国税庁長官が定めて公表した方法により算定した価 額」に奥行価格補正及び時点修正等を行って算定。 同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当連結会計年度末における時価 の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額 92,716 百万円 10. 動産不動産の減価償却累計額 497,271 百万円 11. 借用金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約 付借入金 583,273 百万円が含まれております。 12. 社債には、劣後特約付社債 1,372,167 百万円が含まれております。 (連結損益計算書関係) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1. その他経常収益には、株式等売却益 66,779 百万円を含んでおります。 2. その他の経常費用には、貸出金償却 59,979百万円及び貸出債権等の売却に係る損失 58,076 百万円を含んでおります。 3. 当連結会計年度において、当行及び一部の国内連結子会社は、以下の資産について減 損損失を計上しております。 1. その他経常収益には、株式等売却益 58,172 百万円を含んでおります。 2. その他の経常費用には、貸出債権等の売却・交換に係る損失 90,571 百万円、株式等 償却 83,595 百万円、貸出金償却 66,384 百万円を含んでおります。 地域 主な用途 種類 減損損失 (百万円) 首都圏 営業用店舗 5ヵ店 遊休資産 19 物件 土地建物動産 1,338 7,043 その他 営業用店舗 3ヵ店 遊休資産 10 物件 土地建物動産 2,202 9,155 当行は、営業用店舗については、支店、支社、営業部等毎に継続的な収支の把握を 行っていることから各拠点(物理的に同一の資産を共有する拠点)を、遊休資産及び売却 予定資産については各資産を、グルーピングの最小単位としております。本店、研修 所、システム・事務集中センター、社宅・寮、厚生施設等については独立したキャッ シュ・フローを生み出さないことから共用資産としております。 当行は、平成 10 年 3 月 31 日に土地の再評価に関する法律に基づき事業用土地の 再評価を行っておりますが、上記の営業用店舗8ヵ店については再評価後の地価の下落 により含み損を有するに至っております。 これらの営業用店舗は、割引前将来キャッシュ・フローの総額が再評価後の帳簿価 額に満たないことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額(3,541百万 円)を減損損失として特別損失に計上しております。 当連結会計年度の減損損失の測定に使用した回収可能額は正味売却価額であります。 正味売却価額は、 「地価税法第 16 条に規定する地価税の課税価格の計算の基礎となる 土地の価額を算定するために国税庁長官が定めて公表した方法により算定した価額」等 に基づき算定しております。 また、当行及び一部の国内連結子会社は、遊休資産の認定を行った上記29物件につ いて帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額(16,199 百万円)を減損損失と して特別損失に計上しております。 当連結会計年度の減損損失の測定に使用した回収可能額は正味売却価額であります。 正味売却価額は、売却予定額及び鑑定評価額等に基づき算定しております。 東 京 三 菱 銀 行 (連結キャッシュ・フロー計算書関係) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係 現金預け金勘定 5,840,013 百万円 定期性預け金及び譲渡性預け金 △ 3,102,096 百万円 現金及び現金同等物 2,737,916 百万円 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1. 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係 現金預け金勘定 7,833,571 百万円 定期性預け金及び譲渡性預け金 △ 3,768,600 百万円 現金及び現金同等物 4,064,970 百万円 2. 子会社による営業の譲受により増加した資産及び負債の主な内訳 子会社による営業の譲受により増加した資産及び負債の主な内訳は以下のとおりで あります。 貸出金 127,841 百万円 預金 113,627 百万円 3. 株式の売却により連結子会社から除外した会社の資産及び負債の主な内訳 株式の売却により連結子会社から除外した三菱投信株式会社の資産及び負債の主な 内訳は次のとおりであります。 定期性預け金 2,300 百万円 上記以外の資産及び負債 1,526 百万円 少数株主持分 △ 1,725 百万円 その他 △ 39 百万円 株式売却損 △ 23 百万円 同社株式の売却価額 同社の現金及び現金同等物 2,037 百万円 △ 2,203 百万円 差引:同社売却による支出 △ 166 百万円 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 141 (リース取引関係) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1. リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 (借手側) ・リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び年度末残高相当額 取得価額相当額 動産 40,754 百万円 その他 1,886 百万円 1. リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 (借手側) ・リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び年度末残高相当額 取得価額相当額 動産 45,248 百万円 その他 1,830 百万円 合計 減価償却累計額相当額 動産 その他 42,641 百万円 合計 減価償却累計額相当額 動産 その他 47,079 百万円 合計 年度末残高相当額 動産 その他 21,146 百万円 25,714 百万円 20,455 百万円 1,039 百万円 合計 年度末残高相当額 動産 その他 合計 21,494 百万円 合計 21,364 百万円 20,299 百万円 847 百万円 (注) 取得価額相当額は、未経過リース料年度末残高が有形固定資産の年度末残高等に占 める割合が低いため、支払利子込み法によっております。 142 (注) 取得価額相当額は、未経過リース料年度末残高が有形固定資産の年度末残高等に占 める割合が低いため、支払利子込み法によっております。 7,026 百万円 14,468 百万円 ・未経過リース料年度末残高相当額 1 年内 1 年超 7,762 百万円 13,602 百万円 合計 21,494 百万円 合計 21,364 百万円 (注) 未経過リース料年度末残高相当額は、未経過リース料年度末残高が有形固定資産の 年度末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法によっております。 (注) 未経過リース料年度末残高相当額は、未経過リース料年度末残高が有形固定資産の 年度末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法によっております。 ・支払リース料 (減価償却費相当額) 7,228 百万円 ・減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 (貸手側) ・その他資産に含まれているリース物件の取得価額、減価償却累計額及び年度末残高 取得価額 29,271 百万円 減価償却累計額 14,792 百万円 年度末残高 14,478 百万円 ・未経過リース料年度末残高相当額 1 年内 6,528 百万円 1 年超 7,950 百万円 ・支払リース料 (減価償却費相当額) 7,692 百万円 ・減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 (貸手側) ・その他資産に含まれているリース物件の取得価額、減価償却累計額及び年度末残高 取得価額 25,730 百万円 減価償却累計額 13,399 百万円 年度末残高 12,331 百万円 ・未経過リース料年度末残高相当額 1 年内 7,239 百万円 1 年超 5,091 百万円 合計 合計 ・受取リース料 ・減価償却費 2. オペレーティング・リース取引 (借手側) ・未経過リース料 1 年内 1 年超 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 20,523 百万円 840 百万円 ・未経過リース料年度末残高相当額 1 年内 1 年超 14,478 百万円 (注) 未経過リース料年度末残高相当額は、未経過リース料及び見積残存価額の合計額の 年度末残高が営業債権の年度末残高等に占める割合が低いため、受取利子込み法に よっております。 東 京 三 菱 銀 行 24,724 百万円 990 百万円 合計 (貸手側) ・未経過リース料 1 年内 1 年超 合計 6,962 百万円 5,956 百万円 19,256 百万円 70,473 百万円 89,730 百万円 12,331 百万円 (注) 未経過リース料年度末残高相当額は、未経過リース料及び見積残存価額の合計額の 年度末残高が営業債権の年度末残高等に占める割合が低いため、受取利子込み法に よっております。 ・受取リース料 ・減価償却費 2 オペレーティング・リース取引 (借手側) ・未経過リース料 1 年内 1 年超 6,652 百万円 5,663 百万円 20,445 百万円 57,739 百万円 78,185 百万円 6,733 百万円 24,679 百万円 合計 (貸手側) ・未経過リース料 1 年内 1 年超 31,413 百万円 合計 31,576 百万円 7,271 百万円 24,304 百万円 (退職給付関係) 1. 採用している退職給付制度の概要 当行及び国内連結子会社は、確定給付型の制度として、厚生年金基金制度、適格退職年金制度及び退職一時金制度等を設けております。また、従業員の退職等に際して、退職給付会計 に準拠した数理計算による退職給付債務の対象とされない割増退職金を支払う場合があります。 なお、一部の当行海外支店及び海外連結子会社でも確定給付型の退職給付制度を設けております。 また、当行は、厚生年金基金の代行部分について、平成 15 年 8 月 1 日に厚生労働大臣から将来分支払義務免除の認可を受けております。 2. 退職給付債務に関する事項 区分 退職給付債務 年金資産 (A) (B) 未積立退職給付債務 未認識年金資産 会計基準変更時差異の未処理額 未認識数理計算上の差異 未認識過去勤務債務 (C)=(A)+(B) (D) (E) (F) (G) 連結貸借対照表計上額純額 前払年金費用 (H)=(C)+(D)+(E)+(F)+(G) (I) 退職給付引当金 (H)−(I) 平成 15 年度 (平成 16 年 3 月 31 日現在) 平成 16 年度 (平成 17 年 3 月 31 日現在) 金額(百万円) 金額(百万円) △ 721,056 630,365 △ 760,407 664,715 △ 90,690 △ 226 11,070 167,937 △ 34,208 △ 95,692 ー ー 180,939 △ 30,241 53,881 86,022 55,006 91,159 △ 32,140 △ 36,152 (注) 1. 厚生年金基金の代行部分を含めて記載しております。 2. 前連結会計年度において、当行は、確定給付企業年金法の施行に伴い、厚生年金基金の代行部分について、平成 15 年 8 月 1 日に厚生労働大臣から将来分支給義務免除の認可を受けております。 これについては会計制度委員会報告第 13 号「退職給付会計に関する実務指針(中間報告)」(平成 11 年 9 月 14 日 日本公認会計士協会)第 47ー 2 項に規定する経過措置を適用し、当該将来分返 上認可の日において代行部分に係る退職給付債務と年金資産を消滅したものとみなして会計処理しております。なお、前連結会計年度末において測定された返還相当額(最低責任準備金)は96,729 百万円であります。 3. 一部の当行海外支店及び連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。 3. 退職給付費用に関する事項 区分 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 金額(百万円) 金額(百万円) 勤務費用 利息費用 期待運用収益 過去勤務債務の費用処理額 数理計算上の差異の費用処理額 会計基準変更時差異の費用処理額 その他(臨時に支払った割増退職金等) 21,975 19,206 △ 23,311 △ 2,855 29,295 11,291 8,902 20,264 19,406 △ 25,125 △ 3,873 20,096 11,074 6,458 退職給付費用 厚生年金基金の代行部分返上に伴う損益 64,504 △ 26,503 48,301 ー 38,001 48,301 計 (注) 簡便法を採用している一部の当行海外支店及び連結子会社の退職給付費用は、主として「勤務費用」に含めて計上しております。 4. 退職給付債務等の計算の基礎に関する事項 平成 15 年度 (平成 16 年 3 月 31 日現在) 区分 平成 16 年度 (平成 17 年 3 月 31 日現在) (1) 割引率 当行及び国内連結子会社 海外連結子会社 1.1%∼ 2.2% 5.4%∼ 6.25% 当行及び国内連結子会社 海外連結子会社 1.1%∼ 2.2% 5.0%∼ 6.25% (2) 期待運用収益率 当行及び国内連結子会社 海外連結子会社 1.1%∼ 3.7% 7.1%∼ 8.5% 当行及び国内連結子会社 海外連結子会社 0.88%∼ 3.7% 6.6%∼ 8.5% (3) 退職給付見込額の期間配分方法 期間定額基準 同左 (4) 過去勤務債務の額の処理年数 主として 10 年(その発生時の従業員の平均残存勤務期間内 の一定の年数による定額法による) 同左 (5) 数理計算上の差異の処理年数 主として 10 年(各連結会計年度の発生時の従業員の平均残 存勤務期間内の一定の年数による定額法により按分した額を それぞれ主として発生の翌連結会計年度から費用処理するこ ととしている) 主として 5 年 同左 (6) 会計基準変更時差異の処理年数 東 京 三 菱 銀 行 同左 (税効果会計関係) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 貸倒引当金及び貸出金償却損金算入限度超過額 267,722 百万円 有価証券評価損 39,864 百万円 退職給付引当金 34,857 百万円 税務上の繰越欠損金 554,904 百万円 その他 95,482 百万円 繰延税金資産小計 評価性引当額 繰延税金資産合計 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 リース取引に係る未実現利益 在外子会社の留保利益 その他 繰延税金負債合計 992,831 百万円 △ 117,736 百万円 875,094 百万円 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 貸倒引当金及び貸出金償却損金算入限度超過額 269,136 百万円 有価証券評価損 125,753 百万円 退職給付引当金 38,940 百万円 税務上の繰越欠損金 408,034 百万円 その他 69,193 百万円 繰延税金資産小計 評価性引当額 911,060 百万円 △ 137,801 百万円 268,769 百万円 88,688 百万円 20,486 百万円 36,252 百万円 繰延税金資産合計 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 リース取引に係る未実現利益 在外子会社の留保利益 その他 312,179 百万円 88,472 百万円 21,701 百万円 34,826 百万円 414,195 百万円 繰延税金負債合計 457,180 百万円 繰延税金資産の純額 460,898 百万円 2. 連結財務諸表提出会社の法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間 に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 773,258 百万円 繰延税金資産の純額 316,078 百万円 2. 連結財務諸表提出会社の法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間 に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳 143 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が、法定実効税 率の 100 分の 5 以下であるため、記載を省略しております。 法定実効税率 (調整) 子会社への投資に係る将来減算一時差異 評価性引当額の増減 子会社からの受取配当金消去 その他 税効果会計適用後の法人税等の負担率 40.63% △ 8.93% 2.16% 1.95% △ 0.25% 35.56% 3. 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の修正額 「地方税法等の一部を改正する法律」(平成 15 年法律第 9 号)が平成 15 年 3 月 31 日 に公布され、平成 16 年 4 月 1 日以後開始する事業年度より当行及び一部の国内連結 子会社の法人事業税に係る課税標準の一部が、 「付加価値額」及び「資本等の金額」に 変更されることにより、これらが課税標準となる事業税は、利益に関連する金額を課 税標準とする税金には該当しないことになります。 これに伴い、前連結会計年度において、当行の繰延税金資産及び繰延税金負債の計 算に使用する平成 16 年度以降の法定実効税率は 40.46%としておりましたが、当連 結会計年度において、一部の地方自治体が改正後の法人事業税に超過税率の適用を決 めたことに伴い、平成 16 年度以降の法定実効税率は 40.63%としております。 この変更に伴い、 「繰延税金資産」は 1,912 百万円増加、 「繰延税金負債」は 0 百万 円増加し、当連結会計年度に計上された「法人税等調整額」は 3,007 百万円減少して おります。また、 「再評価に係る繰延税金負債」は 545 百万円増加し、 「土地再評価差 額金」は同額減少、 「その他有価証券評価差額金」は 1,095 百万円減少しております。 (関連当事者との取引) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 関連当事者との取引について記載すべき重要なものはありません。 (1) 親会社及び法人主要株主等 該当ありません。 (2) 役員及び個人主要株主等 属性 会社等の名称 事業の内容 又は職業 議決権等の所有 (被所有)割合 (%) 取引の内容 取引金額 (百万円) 科目 期末残高 (百万円) 役員 当行監査役 なし 資金の貸付 ー 貸出金 34 中川 徹也 (注) 市場金利を勘案して利率を合理的に決定しており、返済条件は期間 21 年 3ヶ月、1ヶ 月毎元利均等返済であります。 (3) 子会社等 該当ありません。 (4) 兄弟会社等 該当ありません。 (1 株当たり情報) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 1 株当たり純資産額 1 株当たり当期純利益 潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 598 円 87 銭 84 円 17 銭 ー 1 株当たり純資産額 1 株当たり当期純利益 潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益 626 円 71 銭 51 円 1 銭 ー (注) 1. 1 株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 東 京 三 菱 銀 行 1 株当たり当期純利益 当期純利益 普通株主に帰属しない金額 うち利益処分による役員賞与金 うち優先配当額 普通株式に係る当期純利益 普通株式の期中平均株式数 円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 千株 84.17 429,283 6,791 76 6,715 422,491 5,019,469 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 51.01 263,476 7,408 51 7,357 256,068 5,019,469 2. 潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益金額は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 144 (重要な後発事象) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 当行は平成 17 年 4 月 20 日付で、株式会社UFJ銀行との間で合併契約書を締結いた しました。 当該合併契約書は、平成 17 年 6 月 28 日開催の当行の第 9 期定時株主総会および各種 類株式にかかる種類株主総会において、承認可決されました。 (1) 合併の目的 MTFGグループとUFJグループは、グローバルな競争を勝ち抜く「世界屈指の総 合金融グループ」を創造し、お客様に最高水準の商品・サービスを提供するとともに、 グループ会社が緊密に連携することで、お客様のあらゆる金融ニーズに総合的、かつ 機動的にお応えできる体制を飛躍的に強化するため、株式会社三菱東京フィナンシャ ル・グループと株式会社UFJホールディングスの合併によりできる新持株会社の下 で、株式会社東京三菱銀行と株式会社UFJ銀行、三菱信託銀行株式会社とUFJ信 託銀行株式会社、および三菱証券株式会社とUFJつばさ証券株式会社を、それぞれ 合併することと致しました。 (2) 合併する相手会社の名称 株式会社UFJ銀行(登記名:株式会社ユーエフジェイ銀行) (3) 合併の方法 株式会社東京三菱銀行(以下、甲)と株式会社UFJ銀行(以下、乙)は合併し、甲は 存続し、乙は解散致します。 (4) 合併後の会社の名称 株式会社三菱東京UFJ銀行 (5) 合併比率、合併交付金、合併により発行する株式の種類及び数、増加すべき資本金お よび準備金等、引き継ぐ資産・負債 ① 合併比率 乙の普通株式 1 株につき、甲の普通株式 0.62 株を割当交付します。 乙の甲種第一回、丁種第一回、丁種第二回優先株式各 1 株につき、そ れぞれ甲の第一回第三種、第一回第四種、第一回第五種優先株式各 1 株を割当交付します。 乙の第一回戊種、第一回庚種、第二回庚種優先株式各 1 株につき、そ れぞれ甲の普通株式 0.34 株を割当交付します。 乙の第一回辛種優先株式 1 株につき、甲の普通株式 3.44 株を割当交 付します。 なお、第一回戊種優先株式の転換により己種優先株式が発行された場合 には、己種優先株式1株につき甲の普通株式0.34株を割当交付します。 ② 合併交付金 甲は、本合併に際し、合併交付金の支払を行いません。 ③ 合併により発行する株式の種類および数 乙の合併期日前日の最終の株主名簿に記載または記録された株主が所有する株式 数の合計に上記合併比率を乗じた数の株式を発行します。 (注) 1. 合併期日までに乙の優先株式が普通株式に転換される可能性があるため、合併に際 して発行する新株式数は確定しておりません。 2. 平成 17 年 3 月 31 日現在の乙の発行済株式総数は以下のとおりです。 普通株式: 4,598,911,452 株 第一回優先株式: 6,543,000 株 甲種第一回優先株式: 200,000,000 株 丁種第一回優先株式: 150,000,000 株 丁種第二回優先株式: 150,000,000 株 第一回戊種優先株式: 3,500,000,000 株 第一回庚種優先株式: 400,000,000 株 第二回庚種優先株式: 20,000,000 株 第一回辛種優先株式: 25,000,000 株 * 平成 17 年 7 月 31 日までに転換がなかった第一回優先株式は、平成 17 年 8 月 1 日をもって普通株式に転換されます。 ④ 増加すべき資本金および準備金等 甲が本合併により増加すべき資本金、資本準備金、利益準備金および任意積立金 その他の留保利益の額は、次のとおりです。 資本金 0 円。 資本準備金 合併差益の額から下記利益準備金の額および下記任意積立金その他 の留保利益の額を控除した額。 利益準備金 合併期日における乙の利益準備金の額。 任意積立金その他の留保利益の額 合併期日における乙の任意積立金その他の留保利益の額。ただし、 積立てるべき科目およびその額は、甲および乙協議の上これを決定 する。 ⑤ 引き継ぐ資産・負債 乙は、平成 17 年 3 月 31 日現在の貸借対照表その他同日現在の計算を基礎と し、これに合併期日に至るまでの増減を加除した一切の資産および負債ならびに権 利義務を合併期日において甲に引継ぎます。 (6) 相手会社の規模 ① 株式会社UFJ銀行の最近連結会計年度末の連結貸借対照表は次のとおりです。 連結貸借対照表 (平成 17 年 3 月 31 日現在) (単位:百万円) 科目 (資産の部) 現金預け金 コールローン及び 買入手形 買現先勘定 債券貸借取引 支払保証金 買入金銭債権 特定取引資産 金銭の信託 有価証券 貸出金 外国為替 その他資産 動産不動産 繰延税金資産 連結調整勘定 支払承諾見返 貸倒引当金 投資損失引当金 金額 5,595,627 516,438 1,778,107 952,354 350,741 2,880,161 10,767 19,737,709 35,269,656 653,110 1,841,913 531,574 983,474 3,076 3,940,977 △ 1,411,672 △ 3,788 科目 (負債の部) 預金 譲渡性預金 コールマネー及び 売渡手形 売現先勘定 債券貸借取引受入担保金 コマーシャル・ペーパー 特定取引負債 借用金 外国為替 短期社債 社債 その他負債 賞与引当金 退職給付引当金 繰延税金負債 再評価に係る 繰延税金負債 支払承諾 負債の部合計 (少数株主持分) 少数株主持分 資産の部合計 金額 48,023,604 3,384,304 4,598,862 2,802,524 955,539 87,638 1,900,434 815,765 148,955 464,200 2,552,359 1,390,561 6,074 6,793 24,043 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 67,661 3,940,977 71,170,300 779,336 (資本の部) 資本金 資本剰余金 利益剰余金 土地再評価差額金 株式等評価差額金 為替換算調整勘定 1,258,582 893,324 △ 705,016 98,632 227,189 △ 92,119 資本の部合計 1,680,593 負債、少数株主持分 73,630,230 及び資本の部合計 東 京 三 菱 銀 行 73,630,230 145 ② 株式会社UFJ銀行の最近連結会計年度(平成 16 年 4 月 1 日から平成 17 年 3 月 31 日まで)の連結経常収益は 2,010,900 百万円、連結経常損失は 550,839 百 万円、連結当期純損失は 502,724 百万円です。 ③平成 17 年 3 月 31 日現在の株式会社UFJ銀行およびその連結子会社の従業員数 は、24,594 人です(従業員数は、執行役員、嘱託および臨時雇員を含んでおりま せん)。 (7) 合併期日 平成 17 年 10 月 1 日 (8) 配当起算日 甲が上記(5)①の合併比率に基づき割当交付する普通株式に対する利益配当金の計 算は、平成 17 年 10 月 1 日を起算日とします。 (9) その他重要な事項 本契約は、合併期日までに、国内外の法令に定める関係官庁の承認等が得られな かった場合、またはかかる承認等に、本合併の実行に重大な支障をきたす条件もしく は制約等が付された場合に、その効力を失います。 本合併は、株式会社三菱東京フィナンシャル・グループと株式会社UFJホール ディングスとの間の合併契約書に基づく合併の効力が生じることを条件として、その 効力を生じるものとします。 (追加情報) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 当行は、所有する三菱証券株式会社の株式(議決権所有割合の 53.2%相当)すべてを親 会社の株式会社三菱東京フィナンシャル・グループに譲渡する方針を決定しております。 (1) 株式譲渡の目的 三菱証券株式会社とUFJつばさ証券株式会社は、株式会社三菱東京フィナンシャ ル・グループと株式会社UFJホールディングスの合併によりできる新持株会社の下 で合併することと致しました。 三菱証券株式会社は、現在、当行の直接出資子会社ですが、UFJグループにおい てUFJつばさ証券株式会社が持株会社の直接出資子会社となっていることも踏まえ、 三菱証券株式会社に対する MTFG グループ内の出資関係の見直しを行いました。 その結果、MTFGグループでは同社を銀行・信託銀行と並ぶグループ内の中核会社 としてより明確に位置づけることとし、株式会社三菱東京フィナンシャル・グループ の直接出資子会社とすることと致しました。 (2) 譲渡契約締結予定日 平成 17 年 7 月 1 日 (3) 譲渡する株式の種類及び数 普通株式 246,969,000 株 有価証券関係 1. 連結貸借対照表の「有価証券」のほか、 「特定取引資産」中の有価証券、 「現金預け金」中の譲渡性預け金、並びに「買入金銭債権」中の有価証券及び商品投資受益権等も含めて記載しております。 2.「子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの」については、財務諸表における注記事項として記載しております。 1. 売買目的有価証券 (単位:百万円) 平成15年度末 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 146 連結貸借対照表計上額 売買目的有価証券 5,454,063 平成16年度末 当連結会計年度の 損益に含まれた評価差額 連結貸借対照表計上額 △ 3,642 当連結会計年度の 損益に含まれた評価差額 6,410,375 15,835 2. 満期保有目的の債券で時価のあるもの (単位:百万円) 平成15年度末 連結貸借 対照表計上額 国債 外国債券 その他 合計 時価 平成16年度末 差額 うち益 うち損 連結貸借 対照表計上額 時価 差額 うち益 うち損 996,398 39,090 168,118 996,785 40,643 168,152 387 1,552 34 1,604 1,558 34 1,217 5 ー 1,997,335 34,299 236,233 2,013,677 35,725 236,233 16,341 1,426 ー 16,341 1,427 ー ー 1 ー 1,203,606 1,205,580 1,974 3,197 1,223 2,267,868 2,285,635 17,767 17,768 1 (注) 1. 時価は、各連結会計年度末日における市場価格等に基づいております。 2.「うち益」 「うち損」はそれぞれ「差額」の内訳であります。 3. その他有価証券で時価のあるもの (単位:百万円) 平成15年度末 取得原価 連結貸借 対照表計上額 平成16年度末 評価差額 取得原価 うち益 連結貸借 対照表計上額 うち損 評価差額 うち益 うち損 国内株式 国内債券 国債 地方債 社債 外国株式 外国債券 その他 2,139,218 2,746,762 13,426,582 13,411,575 11,973,561 11,954,461 201,275 202,872 1,251,745 1,254,240 1,920 15,678 2,608,295 2,622,849 1,291,178 1,320,627 607,544 △ 15,007 △ 19,099 1,597 2,494 13,757 14,553 29,448 693,953 21,033 14,461 2,085 4,486 13,758 22,456 41,740 86,409 1,888,829 2,608,605 36,041 12,745,882 12,771,382 33,561 11,109,055 11,125,984 488 124,910 126,079 1,992 1,511,916 1,519,319 1 9,723 23,643 7,902 3,613,311 3,592,289 12,291 2,132,475 2,148,561 719,775 25,500 16,928 1,169 7,402 13,919 △ 21,021 16,086 771,220 32,137 23,347 1,250 7,539 13,956 18,015 31,601 51,444 6,636 6,418 81 137 36 39,036 15,515 合計 19,467,196 20,117,492 650,296 792,943 142,647 20,390,222 21,144,483 754,261 866,931 112,669 (注) 1. 連結貸借対照表計上額は、各連結会計年度末日における市場価格等に基づく時価により計上したものであります。 2.「うち益」 「うち損」はそれぞれ「評価差額」の内訳であります。 3. 当行及び国内連結子会社は、市場価格又は合理的に算定された価額のある有価証券のうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落したものについては、当該連結会計年度末に おいて時価が取得原価まで回復する見込みがないと判断し、時価をもって貸借対照表価額とするとともに、当該差額を当連結会計年度の損失として処理しております。 「時価が著しく下落した」 と判断する基準は、予め定めている資産の自己査定基準に有価証券の発行会社の区分ごとに次のとおり定めております。 破綻先、実質破綻先、破綻懸念先 時価が取得原価に比べて下落 要注意先 時価が取得原価に比べて30%以上下落 正常先 時価が取得原価に比べて50%以上下落 なお、破綻先とは、破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法的・形式的に経営破綻の事実が発生している発行会社、実質破綻先とは、実質的に経営破綻に陥っている発行会社 であります。破綻懸念先とは、今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる発行会社、要注意先とは、今後の管理に注意を要する発行会社であります。正常先とは、上記破綻先、実質破綻 先、破綻懸念先及び要注意先以外の発行会社であります。 4. 評価差額のうち、組込デリバティブを一体処理したことにより損益に反映させた額は平成15年度は198百万円(収益)、平成16年度は100百万円(収益)であります。 4. 当連結会計年度中に売却したその他有価証券 (単位:百万円) 平成15年度 売却額 その他有価証券 平成16年度 売却益の合計額 売却損の合計額 21,080,209 154,711 売却額 売却益の合計額 売却損の合計額 164,771 28,351,947 133,425 5. 時価評価されていない有価証券の主な内容及び連結貸借対照表計上額(2. を除く) 67,783 (単位:百万円) 平成15年度末 平成16年度末 満期保有目的の債券 外国債券 13,749 15,849 その他有価証券 国内株式 社債 135,460 397,158 275,918 613,235 6. その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の償還予定額 (単位:百万円) 平成15年度末 1年以内 1年超5年以内 国内債券 国債 地方債 社債 外国債券 その他 7,655,809 7,348,450 72,082 235,276 495,335 247,690 5,289,661 3,845,028 116,341 1,328,291 1,331,153 186,083 合計 8,398,834 6,806,898 平成16年度末 5年超10年以内 10年超 855,265 1,008,920 751,401 1,005,980 18,974 ー 84,890 2,940 210,076 619,691 126,136 478,111 1,191,478 2,106,724 1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 4,621,662 4,064,220 34,949 522,492 371,476 291,973 8,960,032 7,368,690 81,827 1,509,514 1,269,127 173,852 755,393 670,392 12,837 72,162 519,070 244,785 5,285,113 10,403,011 10年超 1,048,400 1,020,016 ー 28,384 1,484,718 1,070,419 1,519,249 3,603,537 金銭の信託関係 1. 運用目的の金銭の信託 (単位:百万円) 平成15年度末 運用目的の金銭の信託 平成16年度末 当連結会計年度の 損益に含まれた評価差額 連結貸借対照表計上額 327,363 連結貸借対照表計上額 8,247 当連結会計年度の 損益に含まれた評価差額 316,682 (単位:百万円) 平成15年度末 運用目的及び 満期保有目的以外の 金銭の信託 134,664 連結貸借 対照表計上額 135,061 平成16年度末 評価差額 取得原価 うち益 396 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 3,311 2. 運用目的及び満期保有目的以外の金銭の信託 取得原価 東 京 三 菱 銀 行 396 うち損 ー 132,794 連結貸借 対照表計上額 132,794 評価差額 うち益 ー うち損 ー ー (注) 1. 連結貸借対照表計上額は、各連結会計年度末日における市場価格等に基づく時価により計上したものであります。 2.「うち益」 「うち損」はそれぞれ「評価差額」の内訳であります。 147 その他有価証券評価差額金 連結貸借対照表に計上されている「その他有価証券評価差額金」の内訳は、次のとおりであります。 (単位:百万円) 平成15年度末 評価差額 その他有価証券 運用目的及び満期保有目的以外の金銭の信託 平成16年度末 650,495 650,098 396 761,106 761,106 ー △ 265,513 △ 308,589 その他有価証券評価差額金(持分相当額調整前) 384,982 452,516 少数株主持分相当額 △ 3,166 △ 3,002 繰延税金資産(△は繰延税金負債) 持分法適用会社が所有するその他有価証券に係る評価差額金のうち親会社持分相当額 その他有価証券評価差額金 1,757 1,338 383,572 450,852 (注) 1. 評価差額からは、組込デリバティブを一体処理したことにより損益に反映させた額として平成15年度198百万円(収益)、平成16年度100百万円(収益)を除いております。 2. 平成16年度末の評価差額には、組合等の構成資産であるその他有価証券に係る評価差額6,945百万円(益)を含めております。 デリバティブ取引関係 1. 取引の状況に関する事項 平成 15 年度 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 148 当行及び連結子会社の行っているデリバティブ取引には、金利・通貨等先物取引、金利・ 為替先渡取引、先物外国為替取引、金利・通貨等スワップ取引、金利・通貨等オプション 取引などがあります。 なお、当行では、行内で定めるリスク管理・運営方針に基づき、主として以下の目的でデ リバティブ取引に積極的に取り組んでおります。 ・顧客へのリスクヘッジ手段の提供 ・短期的な為替・金利等の見通しに基づくトレーディング ・資産・負債に係わる為替・金利リスクの調整 また、上記のほか、貸出金・預金等の多数の金融資産・負債から生じる金利変動リスク、 為替相場変動リスクなどを適正な水準に調整することを基本方針として、ヘッジ目的でデ リバティブ取引を利用しております。 ヘッジ目的の取引においては、固定金利の預金・貸出金・債券等、変動金利の預金・貸出 金等及び固定金利の預金・貸出金等に係る予定取引をヘッジ対象としており、金利スワッ プ取引等をヘッジ手段として指定しております。ヘッジの有効性については、ヘッジ対象 とヘッジ手段に関する重要な条件がほぼ同一になるようなヘッジ指定を行っているため、 高い有効性があるとみなしており、これをもって有効性の判定に代えているほか、一部に おいて金利変動要素の相関関係により有効性の評価を行っております。 デリバティブ取引に係る主要なリスクとして、市場リスク及び取引に伴い発生する信用リ スクがあります。 市場リスクとは金利、有価証券の価格、為替レート等の様々な市場の変動により損失を生 じるリスクであり、信用リスクとは取引相手方の財政状態の悪化により、契約が履行され なくなり損失を被るリスクであります。当行では、他の取引と同様デリバティブ取引につ いても、市場リスク、信用リスク別に、可能な限り統一的な手法で測定・管理を行ってお ります。 市場リスクにつきましては、経営会議から半期毎、為替・資金・デリバティブなどの業務 毎にバリュー・アット・リスク(保有期間中に一定の確率でポートフォリオに発生する最大 損失額を統計的に推定したリスク指標、以下 VaR)を用いた権限を付与し、行内の独立し た市場リスクの管理部署である総合リスク管理室が日次、グローバル・連結ベースで銀行 全体のリスクの量を計測、管理し、直接経営陣に報告しております。なお、当行の内部モ デルでは、過去3年間(観測期間)の統計データに基づいた分散共分散マトリクス(リスク・ ファクター間の相関を考慮)により VaR を算出しております。 平成 16 年度 当行及び連結子会社の行っているデリバティブ取引には、金利・通貨等先物取引、金利・ 為替先渡取引、先物外国為替取引、金利・通貨等スワップ取引、金利・通貨等オプション 取引などがあります。 なお、当行では、行内で定めるリスク管理・運営方針に基づき、主として以下の目的でデ リバティブ取引に積極的に取り組んでおります。 ・顧客へのリスクヘッジ手段の提供 ・短期的な為替・金利等の見通しに基づくトレーディング ・資産・負債に係わる為替・金利リスクの調整、ヘッジ ヘッジ目的の取引においては、固定金利の預金・貸出金・債券等、変動金利の預金・貸出 金等及び固定金利の預金・貸出金等に係る予定取引をヘッジ対象としており、金利スワッ プ取引等をヘッジ手段として指定しております。ヘッジの有効性については、ヘッジ対象 とヘッジ手段に関する重要な条件がほぼ同一になるようなヘッジ指定を行っているため、 高い有効性があるとみなしており、これをもって有効性の判定に代えているほか、一部に おいて金利変動要素の相関関係により有効性の評価を行っております。 デリバティブ取引に係る主要なリスクとして、市場リスク及び取引に伴い発生する信用リ スクがあります。 一方、信用リスクにつきましては、フロント組織から独立した与信所管部が再構築コスト 及び再構築コストの将来の変動を考慮に入れた与信残高の把握と管理を行っております。 なお、当連結会計年度の VaR 値及び信用リスク相当額は、それぞれ以下のとおりであり ます。 (VaR 値) VaR 実績値 (単位:億円) 金額 リスク・カテゴリー 金利 うち円 うちドル 外国為替 株式 商品 分散効果 合計 日次平均 最大値 最小値 期末日 13.8 7.5 4.8 5.0 5.3 1.4 △ 3.1 21.8 13.6 10.2 10.1 22.1 2.9 ー 9.4 2.8 2.2 3.0 2.2 0.2 ー 14.4 9.9 4.8 10.1 6.5 2.1 △ 6.2 22.4 32.4 15.0 26.9 (注) 1. デリバティブ取引を含むトレーディング業務を対象範囲としております。 2. 計数は保有期間1日、信頼区間99%であります。 3. 最大値、および最小値は、各々実現した日が異なります。 (信用リスク相当額) (単位:億円) 金額 金利スワップ 通貨スワップ 先物外国為替 金利オプション(買) 通貨オプション(買) その他の金融派生商品 一括清算ネッティング契約による信用リスク削減効果 合計 40,030 5,186 8,822 881 1,448 999 △ 32,301 25,068 (注) 1. 計数は連結自己資本比率(国際統一基準)算定に用いたものであります。 2. ネッティングとは、同一取引先との間で締結した全てのオフバランス取引の時価評価 額を相殺し、相殺後の金額を信用リスク相当額とすることであります。 市場リスクとは金利、有価証券の価格、為替レート等の様々な市場の変動により損失を生 じるリスクであり、信用リスクとは取引相手方の財政状態の悪化により、契約が履行され なくなり損失を被るリスクであります。当行では、他の取引と同様デリバティブ取引につ いても、市場リスク、信用リスク別に、可能な限り統一的な手法で測定・管理を行ってお ります。 市場リスクにつきましては、経営会議から半期毎、為替・資金・デリバティブなどの業務 毎にバリュー・アット・リスク(保有期間中に一定の確率でポートフォリオに発生する最大 損失額を統計的に推定したリスク指標、以下 VaR)を用いた権限を付与し、行内の独立し た市場リスクの管理部署である総合リスク管理室が日次、グローバル・連結ベースで銀行 全体のリスクの量を内部モデルにより計測、管理し、直接経営陣に報告しております。な お、当行では、平成 16 年度初より内部モデルを従来の分散共分散法からヒストリカル・ シミュレーション法に変更しております。 一方、信用リスクにつきましては、フロント組織から独立した与信所管部による判断に基 づき、システム等により再構築コスト及び再構築コストの将来の変動を考慮に入れた与信 残高の把握と管理を行っております。 なお、当連結会計年度の VaR 値及び信用リスク相当額は、それぞれ以下のとおりであり ます。 (信用リスク相当額) (VaR 値) VaR 実績値 (単位:億円) (単位:億円) 金額 金額 リスク・カテゴリー 日次平均 最大値 最小値 期末日 金利 うち円 うちドル 外国為替 株式 商品 分散効果 30.2 23.0 9.6 10.4 7.9 0.5 △ 14.4 129.8 122.0 22.3 21.8 31.1 1.3 ー 13.6 6.1 4.0 3.3 5.1 0.2 ー 67.9 64.4 7.5 4.0 5.1 0.4 △ 17.8 34.6 123.4 20.3 59.7 合計 金利スワップ 通貨スワップ 先物外国為替 金利オプション(買) 通貨オプション(買) その他の金融派生商品 一括清算ネッティング契約による信用リスク削減効果 合計 25,263 (注) 1. 計数は連結自己資本比率(国際統一基準)算定に用いたものであります。 2. ネッティングとは、同一取引先との間で締結した全てのオフバランス取引の時価評 価額を相殺し、相殺後の金額を信用リスク相当額とすることであります。 (注) 1. デリバティブ取引を含むトレーディング業務を対象範囲としております。 2. 計数は保有期間10日、信頼区間99%、観測期間701営業日によるものです。 3. 最大値、および最小値は、各々実現した日が異なります。 (ご参考) 従来の分散共分散法による VaR 実績値 36,994 4,861 10,515 1,015 1,796 1,283 △ 31,204 (単位:億円) 金額 リスク・カテゴリー 日次平均 最大値 最小値 期末日 16.0 10.7 5.6 5.9 6.7 0.4 △ 3.1 24.6 19.4 9.1 11.6 20.7 0.7 ー 10.3 4.9 3.2 3.3 3.8 0.1 ー 16.2 11.6 5.0 4.4 4.0 0.3 △ 1.3 25.8 37.9 20.7 23.6 金利 うち円 うちドル 外国為替 株式 商品 分散効果 合計 (注) 1. デリバティブ取引を含むトレーディング業務を対象範囲としております。 2. 計数は保有期間1日、信頼区間99%、観測期間3年によるものです。 3. 最大値、および最小値は、各々実現した日が異なります。 2. 取引の時価等に関する事項 (1) 金利関連取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 うち1年超 時価 評価損益 うち1年超 取引所 金利先物 売建 買建 4,872,187 6,978,327 800,399 831,922 △ 5,664 10,341 △ 5,664 10,341 5,578,672 4,705,645 1,859,925 485,620 577 △ 1,346 577 △ 1,346 金利オプション 売建 買建 7,902,073 6,325,931 12,682 ー △ 1,262 4,751 590 571 1,751,813 785,684 ー ー △ 255 163 72 △ 31 店頭 金利先渡契約 売建 買建 3,072,496 5,547,431 55,796 52,845 1,138 △ 2,979 1,138 △ 2,979 1,756,991 1,085,547 238,298 163,125 △ 297 212 △ 297 212 金利スワップ 受取固定・支払変動 受取変動・支払固定 受取変動・支払変動 受取固定・支払固定 金利スワップション 売建 買建 その他 売建 買建 合計 106,309,532 104,233,475 6,895,022 149,425 80,218,606 2,296,034 2,296,034 115,020,254 78,550,324 △ 2,186,844 △ 2,186,844 111,489,905 5,259,264 △ 5,009 △ 5,009 7,895,516 114,540 △ 3,449 △ 3,449 425,971 84,515,026 1,832,161 1,832,161 81,439,425 △ 1,722,519 △ 1,722,519 6,459,413 △ 18,677 △ 18,677 362,414 △ 8,586 △ 8,586 ー ー ー ー ー ー ー ー 6,041,580 4,869,764 2,398,874 1,600,061 △ 67,110 63,435 △ 14,895 27,872 6,595,725 5,781,200 4,024,571 3,503,175 △ 36,120 82,715 △ 26,989 41,388 3,497,160 2,932,865 2,481,462 2,249,669 △ 19,302 27,934 7,432 △ 2,799 153,650 119,126 86,387 99,174 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。 なお、業種別監査委員会報告第24号等に基づきヘッジ会計を適用しているデリバティブ取引は、上記記載から除いております。 2. 時価の算定 ①取引所取引については、東京金融先物取引所等における最終の価格によっております。 ②店頭取引については、割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。 3. 平成15年度末の「店頭 その他」には「金利スワップション」を含めております。 149 (2) 通貨関連取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 時価 うち1年超 取引所 通貨先物 売建 買建 店頭 通貨スワップ 為替予約 売建 買建 通貨オプション 売建 買建 評価損益 うち1年超 533 11,793 ー ー ー ー ー ー 1,417 9,248 ー ー ー ー ー ー 9,148,925 6,213,948 △ 19,638 △ 19,638 8,821,407 6,166,435 288 288 21,181,301 22,829,778 975,202 844,293 161,256 △ 139,265 161,256 △ 139,265 27,758,584 29,277,548 266,730 240,900 △ 344,082 347,549 △ 344,082 347,549 4,547,041 4,320,518 566,576 525,244 △ 87,729 88,302 567 22,001 3,975,486 3,887,972 986,945 1,047,332 △ 90,996 107,867 20,308 19,759 2,925 24,920 20,626 43,824 合計 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。 なお、業種別監査委員会報告第25号に基づきヘッジ会計を適用している通貨スワップ取引等については、上記記載から除いております。 2. 時価の算定 割引現在価値等により算定しております。 (3) 株式関連取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 時価 うち1年超 取引所 株式指数先物 売建 買建 評価損益 うち1年超 117,944 1,384 ー ー △ 3,692 45 △ 3,692 45 117,691 13,283 ー ー 1,754 △ 36 1,754 △ 36 株式指数オプション 売建 買建 22,560 8,494 ー ー 93 13 32 △9 11,964 23 ー ー △ 58 0 26 △0 店頭 有価証券店頭オプション 売建 買建 33,990 29,893 16,976 2,496 1,574 1,487 △ 1,569 864 28,971 20,017 18,962 2,550 △ 1,490 382 △ 1,459 △ 174 336 1,493 ー ー △ 42 185 △ 42 185 107 849 ー ー 1 △ 25 1 △ 25 34 ー ー ー ー ー △ 334 △ 4,186 有価証券店頭指数等先渡取引 売建 買建 その他 合計 ー ー 527 87 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。 2. 時価の算定 ①取引所取引については、東京証券取引所等における最終の価格によっております。 ②店頭取引については、割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ (4) 債券関連取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 契約額等 時価 評価損益 うち1年超 取引所 債券先物 売建 買建 719,408 882,141 9,510 25,342 1,790 △ 4,195 1,790 △ 4,195 723,957 583,227 15,614 9,882 △ 4,151 3,488 △ 4,151 3,488 債券先物オプション 売建 買建 502,494 565,257 ー ー 3,200 1,517 △ 1,477 △ 743 1,095,617 584,295 ー ー △ 2,499 1,625 △ 74 625 店頭 債券店頭オプション 売建 買建 1,154,357 1,180,227 ー ー 6,238 1,884 △ 3,718 △ 1,356 431,257 699,124 ー ー △ 335 3,186 794 1,778 10,436 △ 9,701 1,313 2,459 合計 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。 なお、ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は、上記記載から除いております。 2. 時価の算定 ①取引所取引については、東京証券取引所等における最終の価格によっております。 ②店頭取引については、オプション価格計算モデル等により算定しております。 150 評価損益 うち1年超 (5) 商品関連取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 うち1年超 取引所 商品先物 売建 買建 店頭 商品スワップ 商品指数変化率受取・短期変動金利支払 短期変動金利受取・商品指数変化率支払 商品オプション 売建 買建 時価 評価損益 うち1年超 3,571 4,314 2,375 3,163 △ 112 242 △ 112 242 452 679 273 598 △ 63 252 △ 63 252 107,668 116,974 72,471 68,050 △ 15,660 16,677 △ 15,660 16,677 110,397 114,103 71,256 66,423 △ 54,057 36,191 △ 54,057 36,191 20,168 17,490 5,011 4,570 2,184 2,483 △ 2,831 1,708 41,667 39,942 2,723 2,498 △ 7,406 6,638 △ 6,179 5,430 5,814 23 △ 18,444 △ 18,425 合計 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。 2. 時価の算定 ①取引所取引については、国際石油取引所等における最終の価格によっております。 ②店頭取引については、取引対象物の価格、契約期間、その他当該取引に係る契約を構成する要素に基づき算定しております。 3. 商品は主に石油に係るものであります。 (6) クレジットデリバティブ取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 うち1年超 店頭 クレジット・デフォルト・オプション 売建 買建 403,606 515,545 時価 評価損益 うち1年超 309,900 477,954 合計 △ 22,910 △ 3,488 △ 22,910 △ 3,488 △ 26,398 △ 26,398 644,351 890,216 567,484 730,817 2,805 △ 2,638 2,805 △ 2,638 166 166 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。 2. 時価の算定 割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。 3.「売建」は信用リスクの引受取引、 「買建」は信用リスクの引渡取引であります。 (7) その他 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 うち1年超 店頭 ウェザー・デリバティブ 売建 買建 335 335 時価 評価損益 うち1年超 5 5 合計 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。 2. 時価の算定 オプション価格計算モデル等により算定しております。 △ 22 22 45 △ 10 ー 35 270 73 ー ー △ 18 △4 23 △ 10 △ 22 12 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 151 セグメント情報 1. 事業の種類別セグメント情報 (単位:百万円) 平成15年度 銀行業 証券業 その他 計 172,628 10,020 112,721 4,152 2,045,260 32,575 消去又は全社 連結 I 経常収益 (1) 外部顧客に対する経常収益 (2) セグメント間の内部経常収益 1,759,910 18,403 計 1,778,313 182,648 116,873 2,077,835 (32,575) 2,045,260 経常費用 1,381,727 139,353 108,709 1,629,790 (31,054) 1,598,735 (1,520) 446,524 経常利益 II 資産 減価償却費 資本的支出 396,586 43,295 8,163 448,045 82,734,573 74,931 124,701 6,103,853 12,844 9,005 831,926 2,081 4,750 89,670,353 89,857 138,457 ー (32,575) 2,045,260 ー (1,983,735) 87,686,618 ー 89,857 ー 138,457 (注) 1. 一般企業の売上高及び営業利益に代えて、それぞれ経常収益及び経常利益を記載しております。 2. その他には、クレジットカード業、 リース業等が属しております。 3. 当行は、前連結会計年度は、業種別監査委員会報告第25号「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」 (平成14年7月29日 日本公認会計士協会。 以下「業種別監査委員会報告第25号」 という)に規定する経過措置を適用し、異なる通貨での資金調達・運用を動機とする通貨スワップ取引及び資金関連スワップ取引については、業種別監 査委員会報告第20号「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する当面の会計上及び監査上の取扱い」(平成12年11月14日 日本公認会計士協会)に基づき、資金取引として発生 主義による期間損益計算を行っておりましたが、当連結会計年度からは、業種別監査委員会報告第25号の本則規定に基づき、デリバティブ取引として時価評価し、正味の債権及び債務を連 結貸借対照表に計上しております。 この結果、従来の方法によった場合と比較して、資産は59,734百万円増加しておりますが、この影響は銀行業によるものであります。 当行の上記以外の先物外国為替取引等に係る円換算差金は、前連結会計年度は、業種別監査委員会報告第25号に規定する経過措置を適用し、相殺のうえ「その他資産」中のその他の資産 又は「その他負債」中のその他の負債で純額表示しておりましたが、当連結会計年度からは、同報告の本則規定に基づき総額で表示するとともに、「特定取引資産」及び「特定取引負債」中の特 定金融派生商品、並びに「その他資産」及び「その他負債」中の金融派生商品に含めて計上しております。この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して、資産は466,600百万円増加 しておりますが、この影響は銀行業によるものであります。 4. 当行の組込デリバティブを区分して処理する必要のない複合金融商品については、従来、組込デリバティブを組込対象である金融資産又は金融負債と区分せず一体として発生主義による期 間損益計算を行っておりましたが、当連結会計年度からは、組込デリバティブを区分管理している場合には、組込デリバティブを組込対象である金融資産又は金融負債とは区分して時価評価 し、評価差額を当連結会計年度の損益として処理しております。 これは、従来、当該複合金融商品はマクロヘッジにおけるリスク調整の対象となっており、そのリスク調整手段であるデリバティブ取引について、業種別監査委員会報告第24号の本則規定の 適用に伴い、当連結会計年度より、評価差額を当連結会計年度の損益として処理することになったことに対応し、従来、組込対象である金融資産又は金融負債と区別せず一体として処理して いた組込デリバティブについても、区分管理している場合には、組込対象である金融資産又は金融負債とは区分して時価評価し、評価差額を当連結会計年度の損益として処理することが合理 的であるため、会計処理を変更したものであります。なお、この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して、経常利益は8,885百万円増加しておりますが、この影響は銀行業によるもの であります。 5. 当連結会計年度において、当行のデリバティブトレーディング業務の一部を、三菱証券に移植しております。従って、証券業セグメントの経常収益、経常費用には、移植された業務によるものが 含まれております。 (単位:百万円) 平成16年度 銀行業 東 京 三 菱 銀 行 証券業 その他 1,832,544 22,856 166,116 10,219 114,855 8,003 2,113,517 41,079 ー (41,079) 2,113,517 ー 計 1,855,401 176,335 122,859 2,154,596 (41,079) 2,113,517 経常費用 1,418,437 166,930 114,523 1,699,891 (33,937) 1,665,953 経常利益 436,964 9,405 8,336 454,705 (7,141) 447,564 87,673,952 76,802 76,406 7,158,150 12,191 7,691 810,606 2,596 6,889 95,642,708 91,590 90,988 I 経常収益 (1) 外部顧客に対する経常収益 (2) セグメント間の内部経常収益 II 資産 減価償却費 資本的支出 (注) 1. 一般企業の売上高及び営業利益に代えて、それぞれ経常収益及び経常利益を記載しております。 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 152 2. その他には、クレジットカード業、 リース業等が属しております。 計 消去又は全社 連結 (2,009,752) 93,632,955 ー 91,590 ー 90,988 2. 所在地別セグメント情報 (単位:百万円) 平成15年度 日本 北米 中南米 欧州・中近東 アジア・オセアニア 計 消去又は全社 連結 I 経常収益 (1) 外部顧客に対する経常収益 (2) セグメント間の内部経常収益 1,384,065 67,008 417,774 6,670 12,727 19,087 144,143 35,689 86,548 11,003 2,045,260 139,459 ― (139,459) 2,045,260 ― 計 1,451,074 424,444 31,814 179,833 97,552 2,184,720 (139,459) 2,045,260 経常費用 1,156,743 298,981 36,737 156,208 69,587 1,718,258 (119,522) 1,598,735 294,330 125,462 △ 4,922 23,625 27,965 466,461 (19,936) 446,524 73,509,572 11,236,996 1,304,584 6,839,673 4,544,207 97,435,033 経常利益(△は経常損失) II 資産 (9,748,415) 87,686,618 (注) 1. 当行の本支店及び連結子会社について、地理的な近接度、経済活動の類似性、事業活動の相互関連性等を考慮して国内と地域ごとに区分の上、一般企業の売上高及び営業利益に代えて、そ れぞれ経常収益及び経常利益を記載しております。 2. 北米には、米国、カナダが属しております。中南米にはカリブ海地域、ブラジル等が属しております。欧州・中近東には英国、 ドイツ、オランダ等が属しております。アジア・オセアニアには香港、 シンガポール、中国等が属しております。 3. 当行は、前連結会計年度は、業種別監査委員会報告第25号「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」 (平成14年7月29日 日本公認会計士協会。 以下「業種別監査委員会報告第25号」 という)に規定する経過措置を適用し、異なる通貨での資金調達・運用を動機とする通貨スワップ取引及び資金関連スワップ取引については、業種別監 査委員会報告第20号「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する当面の会計上及び監査上の取扱い」(平成12年11月14日 日本公認会計士協会)に基づき、資金取引として発生 主義による期間損益計算を行っておりましたが、当連結会計年度からは、業種別監査委員会報告第25号の本則規定に基づき、デリバティブ取引として時価評価し、正味の債権及び債務を連 結貸借対照表に計上しております。 この結果、従来の方法によった場合と比較して、資産は59,734百万円増加しておりますが、この影響はそれぞれ日本におけるものが19,679百万円、北米におけるものが634百万円、欧 州・中近東におけるものが38,385百万円、アジア・オセアニアにおけるものが1,034百万円であります。 当行の上記以外の先物外国為替取引等に係る円換算差金は、前連結会計年度は、業種別監査委員会報告第25号に規定する経過措置を適用し、相殺のうえ「その他資産」中のその他の資産 又は「その他負債」中のその他の負債で純額表示しておりましたが、当連結会計年度からは、同報告の本則規定に基づき総額で表示するとともに、「特定取引資産」及び「特定取引負債」中の特 定金融派生商品、並びに「その他資産」及び「その他負債」中の金融派生商品に含めて計上しております。この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して、資産は466,600百万円増加 しておりますが、この影響はそれぞれ日本におけるものが230,337百万円、北米におけるものが33,860百万円、中南米におけるものが1,937百万円、欧州・中近東におけるものが 168,528百万円、アジア・オセアニアにおけるものが31,935百万円であります。 4. 当行の組込デリバティブを区分して処理する必要のない複合金融商品については、従来、組込デリバティブを組込対象である金融資産又は金融負債と区分せず一体として発生主義による期 間損益計算を行っておりましたが、当連結会計年度からは、組込デリバティブを区分管理している場合には、組込デリバティブを組込対象である金融資産又は金融負債とは区分して時価評価 し、評価差額を当連結会計年度の損益として処理しております。 これは、従来、当該複合金融商品はマクロヘッジにおけるリスク調整の対象となっており、そのリスク調整手段であるデリバティブ取引について、業種別監査委員会報告第24号の本則規定の 適用に伴い、当連結会計年度より、評価差額を当連結会計年度の損益として処理することになったことに対応し、従来、組込対象である金融資産又は金融負債と区別せず一体として処理して いた組込デリバティブについても、区分管理している場合には、組込対象である金融資産又は金融負債とは区分して時価評価し、評価差額を当連結会計年度の損益として処理することが合理 的であるため、会計処理を変更したものであります。 なお、この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して、経常利益は8,885百万円増加しておりますが、この影響はそれぞれ日本におけるものが8,424百万円、北米におけるものが461 百万円であります。 (単位:百万円) 平成16年度 日本 I 経常収益 (1) 外部顧客に対する経常収益 (2) セグメント間の内部経常収益 1,446,046 41,479 北米 中南米 429,917 16,417 5,944 19,468 欧州・中近東 アジア・オセアニア 143,601 26,796 88,007 23,521 計 2,113,517 127,683 消去又は全社 連結 ー (127,683) 2,113,517 ー 計 1,487,525 446,335 25,413 170,397 111,529 2,241,201 (127,683) 2,113,517 経常費用 1,175,697 320,956 31,672 165,714 82,972 1,777,013 (111,059) 1,665,953 311,828 125,379 △ 6,258 4,682 28,556 464,188 (16,623) 447,564 78,811,442 11,792,928 1,510,068 6,300,478 経常利益(△は経常損失) II 資産 4,911,616 103,326,533 (9,693,578) 93,632,955 (注) 1. 当行の本支店及び連結子会社について、地理的な近接度、経済活動の類似性、事業活動の相互関連性等を考慮して国内と地域ごとに区分の上、一般企業の売上高及び営業利益に代えて、そ れぞれ経常収益及び経常利益を記載しております。 2. 北米には、米国、カナダが属しております。中南米にはカリブ海地域、ブラジル等が属しております。欧州・中近東には英国、 ドイツ、オランダ等が属しております。アジア・オセアニアには香港、 シンガポール、中国等が属しております。 3. 海外経常収益 (単位:百万円) 平成15年度 I 海外経常収益 II 連結経常収益 III 海外経常収益の連結経常収益に占める割合 661,194 2,045,260 32.3% 平成16年度 667,471 2,113,517 31.5% (注) 1. 一般企業の海外売上高に代えて、海外経常収益を記載しております。 2. 海外経常収益は、当行の海外店取引、並びに海外連結子会社の取引に係る経常収益(ただし、連結会社間の内部経常収益を除く)で、こうした膨大な取引を相手先別に区分していないため、国 又は地域ごとのセグメント情報は記載しておりません。 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 153 連結情報 1. 国内・海外別収支の内訳 (単位:億円) 平成15年度 国内 海外 平成16年度 相殺消去額 合計 国内 海外 相殺消去額 合計 資金運用収支 資金運用収益 資金調達費用 5,678 7,159 1,481 2,701 4,708 2,007 △ 203 △ 581 △ 378 8,176 11,286 3,110 5,925 7,547 1,621 2,658 4,749 2,091 △ 236 △ 547 △ 311 8,347 11,748 3,401 役務取引等収支 役務取引等収益 役務取引等費用 2,974 3,593 619 1,202 1,352 149 △ 427 △ 668 △ 240 3,749 4,277 528 3,625 4,284 658 1,236 1,371 134 △ 590 △ 829 △ 238 4,271 4,825 554 特定取引収支 特定取引収益 特定取引費用 1,193 1,225 32 140 157 16 1 △ 47 △ 48 1,335 1,335 ー 1,083 1,095 12 145 177 32 △ 48 △ 79 △ 30 1,179 1,193 14 その他業務収支 その他業務収益 その他業務費用 713 1,911 1,198 126 228 102 △ 30 △ 206 △ 175 809 1,934 1,124 885 1,735 849 117 205 88 31 △ 163 △ 194 1,034 1,777 743 (注) 1.「国内」 とは、当行(海外店を除く)及び国内に本店を有する連結子会社(以下「国内連結子会社」 という)です。 「海外」 とは、当行の海外店及び海外に本店を有する連結子会社(以下「海外連結 子会社」 という)です。 2. 連結会社間の相殺消去額については、上記「相殺消去額」欄に計上しています。 3.「資金調達費用」は金銭の信託運用見合費用を控除して表示しています。 2. 国内・海外別資金運用/調達の内訳 (1) 平均残高 (単位:億円) 平成15年度 国内 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ / 連 結 情 報 154 海外 平成16年度 相殺消去額 合計 国内 海外 相殺消去額 合計 資金運用勘定 うち貸出金 有価証券 債券貸借取引支払保証金 預け金等 535,498 304,384 180,257 28,150 12,964 148,325 87,781 11,621 2,389 40,034 △ 34,048 △ 12,566 △ 6,626 △ 2,469 △ 12,325 649,775 379,598 185,252 28,070 40,673 612,553 308,099 246,930 34,094 10,616 149,978 84,620 9,904 2,031 43,314 △ 29,762 △ 10,178 △ 7,032 △ 3,583 △ 8,904 732,769 382,541 249,801 32,542 45,026 資金調達勘定 うち預金 譲渡性預金 債券 債券貸借取引受入担保金 借用金等 584,265 438,762 19,580 4,985 18,727 74,345 144,867 97,368 2,128 ー 4,407 24,999 △ 27,073 △ 5,952 △ 1,238 ー △ 2,502 △ 16,901 702,059 530,178 20,470 4,985 20,632 82,443 660,096 452,485 16,605 682 22,810 130,557 150,320 111,523 3,666 ー 4,686 19,234 △ 25,820 △ 4,991 △ 1,404 ー △ 3,642 △ 15,061 784,596 559,017 18,866 682 23,853 134,730 (2) 利息、利回り (単位:億円) 平成15年度 平成16年度 利息 国内 海外 相殺消去額 合計 資金運用勘定 うち貸出金 有価証券 債券貸借取引 支払保証金 預け金等 7,159 4,676 1,727 4,708 3,170 320 △ 581 △ 161 △ 226 11,286 7,686 1,821 12 136 22 601 △1 △ 118 資金調達勘定 うち預金 譲渡性預金 債券 債券貸借取引 受入担保金 借用金等 1,481 444 2 40 2,007 953 45 ー 100 402 22 504 利回り 利息 相殺消去額 合計 利回り 国内 海外 1.73% 2.02% 0.98% 7,547 4,568 2,209 4,749 3,056 327 △ 547 △ 120 △ 233 11,748 7,504 2,303 1.60% 1.96% 0.92% 34 619 0.12% 1.52% 14 148 29 852 △1 △ 136 41 865 0.12% 1.92% △ 378 △ 54 △0 ー 3,110 1,343 47 40 0.44% 0.25% 0.23% 0.80% 1,621 500 2 3 2,091 1,228 97 ー △ 311 △ 62 △0 ー 3,401 1,666 100 3 0.43% 0.29% 0.53% 0.51% △0 △ 231 122 675 0.59% 0.82% 98 450 49 408 △1 △ 207 146 651 0.61% 0.48% (注) 1.「国内」 とは、当行(海外店を除く)及び国内連結子会社です。 「海外」 とは当行の海外店及び海外連結子会社です。 2. 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出していますが、一部の連結子会社については、月末ごとの残高等に基づく平均残高を利用しています。 3. 連結会社間の相殺消去額については、上記「相殺消去額」欄に計上しています。 4.「資金運用勘定」は無利息預け金の平均残高を、 「資金調達勘定」は金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息を、それぞれ控除して表示しています。 5.「預け金等」にはコールローン、買入手形、買現先勘定を含んでいます。 6.「借用金等」にはコールマネー、売渡手形、売現先勘定、コマーシャル・ペーパーを含んでいます。 3. 国内・海外別役務取引の内訳 (単位:億円) 平成15年度 国内 役務取引等収益 うち為替業務 その他商業銀行業務 保証業務 証券関連業務 役務取引等費用 うち為替業務 海外 平成16年度 相殺消去額 合計 国内 海外 相殺消去額 合計 3,593 721 782 294 571 1,352 181 669 72 55 △ 668 △ 12 △ 16 △ 73 △ 18 4,277 889 1,435 293 608 4,284 763 1,042 314 701 1,371 156 697 60 84 △ 829 △ 11 △ 29 △ 83 △ 38 4,825 908 1,710 291 747 619 150 149 8 △ 240 △3 528 155 658 157 134 7 △ 238 △4 554 160 (注) 1.「国内」 とは、当行(海外店を除く)及び国内連結子会社です。 「海外」 とは、当行の海外店及び海外連結子会社です。 2. 連結会社間の相殺消去額については、上記「相殺消去額」欄に計上しています。 3.「その他商業銀行業務」には、預金・貸出業務、代理業務、保護預り・貸金庫業務、信託関連業務を含んでいます。 4. 国内・海外別特定取引の内訳 (1) 特定取引収益・費用 (単位:億円) 平成15年度 国内 海外 平成16年度 相殺消去額 合計 国内 海外 相殺消去額 合計 特定取引収益 うち商品有価証券収益 特定取引有価証券収益 特定金融派生商品収益 その他の特定取引収益 1,225 465 △9 753 14 157 35 11 109 0 △ 47 △ 32 ー △ 15 △0 1,335 469 2 848 15 1,095 345 ー 736 13 177 53 ー 123 0 △ 79 △6 ー △ 72 ー 1,193 392 ー 787 13 特定取引費用 うち商品有価証券費用 特定取引有価証券費用 特定金融派生商品費用 その他の特定取引費用 32 32 ー ー ー 16 ー ー 16 0 △ 48 △ 32 ー △ 16 △0 ー ー ー ー ー 12 ー 12 ー ー 32 6 1 23 ー △ 30 △6 ー △ 23 ー 14 ー 14 ー ー (注) 1.「国内」 とは、当行(海外店を除く)及び国内連結子会社です。 「海外」 とは、当行の海外店及び海外連結子会社です。 2. 連結会社間の相殺消去額については、上記「相殺消去額」欄に計上しています。 (2) 特定取引資産・負債 (単位:億円) 平成15年度末 国内 海外 相殺消去額 平成16年度末 合計 国内 海外 相殺消去額 合計 特定取引資産 うち商品有価証券 商品有価証券派生商品 特定取引有価証券 特定取引有価証券派生商品 特定金融派生商品 その他の特定取引資産 57,650 21,578 98 ー ー 6,845 29,127 7,469 2,833 ー 1,000 ー 3,633 1 △ 2,149 ー ー ー ー △ 2,149 ー 62,969 24,412 98 1,000 ー 8,329 29,129 67,646 31,785 102 ー 0 7,027 28,731 6,634 3,407 2 179 0 2,983 61 △ 2,095 ー △ 35 ー ー △ 2,059 ー 72,186 35,192 68 179 0 7,952 28,792 特定取引負債 うち売付商品債券 商品有価証券派生商品 特定取引売付債券 特定取引有価証券派生商品 特定金融派生商品 その他の特定取引負債 24,710 17,960 164 ー 0 6,170 415 4,942 846 ー 101 0 3,994 0 △ 2,136 ー ー ー ー △ 2,136 ー 27,515 18,806 164 101 0 8,027 415 28,514 21,912 34 ー 1 6,219 347 6,309 2,903 50 30 ー 3,250 75 △ 1,632 ー △ 36 ー ー △ 1,596 ー 33,192 24,815 48 30 1 7,873 423 (注) 1.「国内」 とは、当行(海外店を除く)及び国内連結子会社です。 「海外」 とは、当行の海外店及び海外連結子会社です。 2. 連結会社間の相殺消去額については、上記「相殺消去額」欄に計上しています。 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ / 連 結 情 報 155 5. 貸出金の状況 (1) 貸出金の業種別内訳 (単位:億円) 平成15年度末 残高 国内(特別国際金融取引勘定分を除く) 製造業 建設業 卸売・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 その他 構成比 305,175 41,220 7,967 39,568 15,786 34,365 38,994 127,272 海外及び特別国際金融取引勘定分 政府等 金融機関 その他 残高 100.00% 13.51 2.61 12.97 5.17 11.26 12.78 41.70 75,000 1,173 6,029 67,797 合計 平成16年度末 構成比 303,932 37,610 7,424 36,701 18,965 36,887 31,699 134,642 100.00 1.56 8.04 90.40 100.00% 12.37 2.44 12.08 6.24 12.14 10.43 44.30 83,926 1,395 7,280 75,250 380,175 100.00 1.66 8.67 89.67 387,859 (注)「国内」 とは、当行(海外店を除く)及び国内連結子会社です。 「海外」 とは、当行の海外店及び海外連結子会社です。 (2) リスク管理債権の状況 リスク管理債権額については、部分直接償却後の金額を記載しています。 ① リスク管理債権 (単位:億円) 平成14年度末 破綻先債権額 延滞債権額 3 カ月以上延滞債権額 貸出条件緩和債権額 合計 貸出金残高 貸出金に占める比率 平成15年度末 平成16年度末 537 9,232 180 9,774 226 5,191 122 5,089 96 6,236 104 3,295 19,725 10,629 9,732 386,685 380,175 387,859 5.10%. 2.79%. 2.50%. ② リスク管理債権に対する引当率 (単位:億円) 平成14年度末 東 京 三 菱 銀 行 貸倒引当金(A) リスク管理債権(B) 引当率(A)/(B) 平成15年度末 10,162 19,725 51.52% 6,300 10,629 59.27% ③ 地域別リスク管理債権 (単位:億円) 平成16年度末 破綻先債権額 延滞債権額 3カ月以上 延滞債権額 貸出条件 緩和債権額 国内 149 4,199 113 3,614 海外 77 991 8 破綻先債権額 延滞債権額 3カ月以上 延滞債権額 貸出条件 緩和債権額 8,076 94 5,200 95 3,098 8,488 1,474 2,552 1 1,036 8 197 1,243 合計 合計 アジア 0 52 ー 173 226 0 23 ー 46 70 インドネシア ー 12 ー 28 40 ー ー ー 22 22 タイ ー 15 ー 63 78 ー ー ー 20 20 香港 ー ー ー 47 47 ー ー ー ー ー その他 0 24 ー 34 59 0 23 ー 4 28 67 620 4 1,148 1,840 0 806 4 47 859 米国 その他 合計 9 318 4 153 485 ー 206 4 102 313 226 5,191 122 5,089 10,629 96 6,236 104 3,295 9,732 (注)「国内」 と 「海外」は、債務者の居住地により区分しています。 156 5,770 9,732 59.28% (注) 貸倒引当金には、 リスク管理債権以外の債権に対応する引当金が含まれているほか、担保・保証等による保全については考慮されていません。 平成15年度末 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ / 連 結 情 報 平成16年度末 ④ 業種別リスク管理債権 (単位:億円) 平成15年度末 国内 平成16年度末 破綻先債権額 延滞債権額 3カ月以上 延滞債権額 貸出条件 緩和債権額 合計 破綻先債権額 延滞債権額 3カ月以上 延滞債権額 貸出条件 緩和債権額 合計 149 4,199 113 3,614 8,076 94 5,200 95 3,098 8,488 製造業 24 400 0 587 1,013 20 588 6 241 856 建設業 30 335 2 69 438 7 349 ー 343 701 卸売・小売業 31 658 3 1,203 1,896 6 548 2 634 1,191 金融・保険業 ー 109 ー 39 149 ー 647 0 2 649 不動産業 6 1,545 76 1,126 2,754 3 1,367 60 1,200 2,631 各種サービス業 9 447 9 352 819 6 1,040 5 251 1,305 その他 2 152 1 47 203 1 211 3 258 475 消費者 43 549 19 188 801 47 446 16 165 676 海外 77 991 8 1,474 2,552 1 1,036 8 197 1,243 5 7 ー 792 805 ー 447 ー 31 478 商工業 72 905 8 678 1,664 1 521 7 165 696 その他 0 78 0 3 82 0 66 1 0 68 226 5,191 122 5,089 10,629 96 6,236 104 3,295 9,732 金融機関 合計 (注)「国内」 と 「海外」は、債務者の居住地により区分しています。 6. 国内・海外別有価証券残高 (単位:億円) 平成15年度末 国内 海外 相殺消去額 平成16年度末 合計 国内 海外 相殺消去額 合計 国債 地方債 社債 株式 その他の証券 129,496 2,073 16,507 31,250 25,527 12 ー 5 16 11,548 ー ー ー △ 2,238 △ 4,596 129,508 2,073 16,513 29,027 32,479 131,221 1,296 21,320 31,168 41,693 11 ー 5 5 9,134 ー ー ー △ 2,101 △ 4,981 131,233 1,296 21,325 29,072 45,846 合計 204,856 11,582 △ 6,835 209,603 226,698 9,157 △ 7,082 228,773 (注) 1.「国内」 とは、当行(海外店を除く)及び国内連結子会社です。 「海外」 とは、当行の海外店及び海外連結子会社です。 2. 連結会社間の相殺消去額については、上記「相殺消去額」欄に計上しています。 3.「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでいます。 7. 国内・海外別預金科目別残高 (単位:億円) 平成15年度末 国内 海外 相殺消去額 平成16年度末 合計 国内 海外 相殺消去額 合計 流動性預金 定期性預金 その他の預金 258,350 147,329 43,656 48,716 64,389 929 △ 1,028 △ 3,088 △ 154 306,038 208,630 44,431 276,233 149,865 40,256 51,472 63,093 1,204 △ 1,342 △ 3,119 △ 337 326,362 209,839 41,123 計 449,336 114,036 △ 4,271 559,101 466,354 115,770 △ 4,799 577,325 譲渡性預金 合計 14,325 2,125 △ 1,166 15,284 10,668 7,775 △ 1,200 17,243 463,662 116,161 △ 5,437 574,386 477,023 123,545 △ 5,999 594,568 (注) 1.「国内」 とは、当行(海外店を除く)及び国内連結子会社です。 「海外」 とは、当行の海外店及び海外連結子会社です。 2. 連結会社間の相殺消去額については、上記「相殺消去額」欄に計上しています。 3. 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 4. 定期性預金=定期預金+定期積金 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ / 連 結 情 報 157 8. 連結自己資本比率(国際統一基準) 平成 14 年度より当行は連結自己資本比率の算定に関する内部管理体制について、監査法人トーマツの外部監査を受け、調査報告書を受領しています。なお、当該外部監査は日本公認会計 士協会業種別監査委員会報告第 30 号に基づき、監査法人トーマツが当行との間で合意された調査手続を実施し、その結果を報告する業務です。また、 「一般に公正妥当と認められる監査の 基準」に基づく監査ではなく、合意された手続の実施対象である内部管理体制及びそれに関連する連結自己資本比率に関して監査意見の表明を受けたものではありません。 (単位:億円) 平成12年度末 基本的項目 補完的項目 控除項目 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ / 連 結 情 報 158 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 7,855 1,221 ー 5,959 10,327 ー ー 1,824 ー ー ー ー △ 964 19 ー 7,859 1,221 ー 5,959 10,089 ー ー 1,976 ー ー ー ー △ 230 87 ー 8,719 1,221 ー ー ー 6,819 8,277 3,284 ー 2,254 ー ー △ 684 158 ー 8,719 1,221 ー ー ー 6,819 10,982 3,538 ー ー ー ー △ 1,077 223 ー 9,969 2,471 ー ー ー 8,069 11,799 3,837 ー ー ー ー △ 1,165 515 ー 計 (A) うちステップ・アップ金利条項付の 優先出資証券(注 3) 24,982 25,566 24,002 28,760 31,995 ー ー ー ー ー その他有価証券の連結貸借対照表計上額の 合計額から帳簿価額の合計額を控除した額の 45% 土地の再評価額と再評価の直前の 帳簿価額の差額の 45%相当額 一般貸倒引当金 負債性資本調達手段等 うち永久劣後債務(注 4) うち期限付劣後債務及び期限付優先株(注 5) 2,542 366 ー 2,940 3,436 1,542 6,041 19,369 4,853 14,515 1,518 6,285 18,503 5,305 13,198 1,489 6,645 15,811 4,728 11,083 1,340 4,780 15,090 4,037 11,053 1,279 3,545 17,386 3,954 13,431 計 29,495 26,674 23,946 24,153 25,648 24,982 25,566 22,913 24,153 25,648 ー ー 300 300 ー ー ー 300 300 ー うち自己資本への算入額 準補完的項目 平成13年度末 資本金 うち非累積的永久優先株 新株式払込金 資本準備金 連結剰余金 資本剰余金 利益剰余金 連結子会社の少数株主持分 うち海外特別目的会社の発行する優先出資証券 その他有価証券の評価差損(△) 自己株式払込金 自己株式(△) 為替換算調整勘定 営業権相当額(△)(注 2) 連結調整勘定相当額(△) (B) 短期劣後債務(注 6) うち自己資本への算入額 (D) 998 1,030 339 417 2,437 (E) 48,966 50,102 46,877 52,795 55,206 資産(オン・バランス)項目 オフ・バランス取引項目 信用リスク・アセットの額 (F) リスク・アセット等 マーケット・リスク相当額に 係る額((H)/ 8%) (G) (参考)マーケット・リスク相当額 (H) 431,143 66,472 497,616 410,555 65,946 476,501 381,586 59,983 441,570 372,198 60,518 432,717 392,138 65,632 457,770 7,573 605 10,076 806 7,459 596 8,221 657 8,857 708 計 (F)+(G) 505,190 486,578 449,030 440,938 466,628 9.69% 10.29% 10.43% 11.97% 11.83% 自己資本額 控除項目 (注 7) (C) (A)+(B)+(C)−(D) 連結自己資本比率(国際統一基準) (E)/( I ) x 100 (I) (注) 1. 連結自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づく大蔵省告示に定められた算式に基づいて算出したものであり、日本基準に基づく連結財務諸表をベースにしています。なお、当行は、 国際統一基準を適用のうえ、マーケットリスク規制を導入しています。 2. 平成17年金融庁告示第15号による告示改正により、平成17年3月31日から、告示第4条第1項に掲げる企業結合により計上される無形固定資産(連結調整勘定を除く。)に相当する額を 含んでおります。 3. 告示第4条第2項に掲げるもの、すなわち、ステップ・アップ金利等の特約を付すなど償還を行う蓋然性を有する株式等(海外特別目的会社の発行する優先出資証券を含む)です。 4. 告示第5条第1項第4号に掲げる負債性資本調達手段で次に掲げる性質のすべてを有するものです。 (1)無担保で、かつ、他の債務に劣後する払込済のものであること (2)一定の場合を除き、償還されないものであること (3)業務を継続しながら損失の補てんに充当されるものであること (4)利払い義務の延期が認められるものであること 5. 告示第5条第1項第5号及び第6号に掲げるものです。ただし、期限付劣後債務は契約時における償還期間が5年を超えるものに限られています。 6. 告示第6条に掲げる劣後債務で次に掲げる性質のすべてを有するものです。 (1)無担保で、かつ、他の債務に劣後する払込済のものであること (2)契約時における償還期間が2年以上のものであること (3)約定された償還期日以前に償還されないものであること (4)銀行が当該劣後債務の元利払いを行った後においても自己資本比率が8パーセント以上となる場合を除き、元利払いを行わないとの特約が付されていること 7. 告示第7条第1項第1号に掲げる他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額及び第2号に規定するものに対する投資に相当する額です。 9. オフ・バランス取引の想定元本額・契約金額(国際統一基準) (1) 金融派生商品及び先物外国為替取引 (単位:億円) 契約金額・想定元本額 金利スワップ 通貨スワップ 先物外国為替取引 金利オプション(買) 通貨オプション(買) その他の金融派生商品 一括清算ネッティング契約による 信用リスク削減効果(△) 合計 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 1,651,575 (36,053) 81,329 (7,507) 227,549 (9,891) 107,435 (1,213) 29,320 (1,260) 133,412 (5,812) 1,833,142 (37,676) 87,709 (8,218) 329,548 (9,380) 47,115 (852) 37,793 (1,141) 31,456 (1,373) 1,783,263 (48,605) 86,339 (6,085) 321,883 (8,778) 45,797 (925) 45,517 (1,140) 47,909 (829) 1,965,461 (40,030) 68,709 (5,186) 294,370 (8,822) 57,615 (881) 38,642 (1,448) 96,878 (818) 2,156,430 (36,994) 62,560 (4,861) 447,319 (10,515) 76,239 (1,015) 35,516 (1,796) 36,900 (959) (21,847) (26,165) (33,773) (32,301) (31,204) 2,230,622 (39,892) 2,366,765 (32,477) 2,330,710 (32,591) 2,521,678 (24,887) 2,814,967 (24,939) (注) 1.( )内は信用リスク相当額です。 2. 上記計数は、自己資本比率(国際統一基準)に基づくものであり、 ( )内の信用リスク相当額の算出にあたってはカレント・エクスポージャー方式を採用しています。 3. 又、信用リスク相当額の算出にあたっては、一部の取引についてネッティング(取引先ごとに、締結したすべてのオフ・バランス取引の時価評価額を相殺し、相殺後の全額を信用リスク相当額 とするもの)を採用しています。 4. なお、国際統一基準の対象となっていない取引所取引、原契約期間が14日以内の外国為替関連取引等の想定元本額は次のとおりです。 (単位:億円) 契約金額・想定元本額 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 金利スワップ 通貨スワップ 先物外国為替取引 金利オプション(売) 金利オプション(買) 通貨オプション(売) 通貨オプション(買) その他の金融派生商品 1 106 48,381 87,952 137,783 29,353 843 1,596,768 16 491 27,913 307,621 245,417 40,187 1,081 1,812,060 4 235 42,194 439,588 412,064 48,124 968 776,174 1 101 44,839 201,386 58,675 42,590 1,352 744,325 ー 3 57,124 113,105 14,294 37,069 700 487,204 合計 1,901,190 2,434,789 1,719,354 1,093,272 709,501 (2) 与信関連取引 (単位:億円) 契約金額・想定元本額 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 コミットメント 保証取引 その他 247,392 50,538 12,967 264,978 52,108 10,945 262,641 43,611 5,996 271,264 41,156 9,595 293,827 43,123 9,416 合計 310,897 328,032 312,249 322,017 346,366 (3) 特定取引目的のクレジットデリバティブ取引 (単位:億円) 契約金額・想定元本額 平成12年度 クレジットデリバティブ 5,958 (723) 平成13年度 10,302 (1,272) 平成14年度 8,716 (476) 平成15年度 8,645 (181) (注) 1.( )内は信用リスク相当額です。 2. 上記計数は、自己資本比率(国際統一基準)に基づくものであり、 ( )内の信用リスク相当額の算出にあたってはカレント・エクスポージャー方式を採用しています。 3. 特定取引目的以外の取引は保証に準じた取引であり、記載対象から除いています。 平成16年度 13,583 (323) 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ / 連 結 情 報 159 主要な経営指標等の推移 (単体) (単位:百万円) 経常収益 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 2,141,230 1,908,206 1,611,272 1,471,005 1,539,264 経常利益(△は経常損失) △ 238,526 △ 334,888 △ 300,040 290,221 338,983 当期純利益(△は当期純損失) △ 174,149 △ 225,228 △ 92,116 359,754 227,486 785,969 普通株式 4,675,455 千株 優先株式 81,400 千株 785,969 普通株式 4,675,455 千株 優先株式 81,400 千株 871,973 普通株式 5,019,469 千株 優先株式 81,400 千株 996,973 普通株式 5,019,469 千株 第一種優先株式 81,400 千株 第二種優先株式 100,000 千株 資本金 (発行済株式総数) ( )( )( 871,973 普通株式 5,019,469 千株 優先株式 81,400 千株 )( )( 純資産額 3,046,448 2,449,669 2,220,001 3,142,236 総資産額 78,186,680 73,566,442 70,906,329 76,437,410 81,110,195 預金残高 42,568,813 45,342,053 47,827,174 51,819,415 53,192,258 貸出金残高 34,433,824 35,620,817 34,724,836 34,816,640 35,095,790 有価証券残高 17,520,047 16,309,350 16,351,043 20,766,910 22,802,738 1 株当たり純資産額 1 株当たり配当額 599.35 円 471.71 円 392.28 円 576.69 円 599.45 円 普通株式 08.50 円 優先株式 82.50 円 普通株式 13.71 円 優先株式 82.50 円 普通株式 04.73 円 優先株式 82.50 円 普通株式 33.79 円 優先株式 82.50 円 普通株式 36.24 円 第一種優先株式 82.50 円 第二種優先株式 6.42 円 普通株式 03.92 円 第一種優先株式 41.25 円 第二種優先株式 . -ー ( (うち 1 株当たり中間配当額) 1 株当たり当期純利益 (△は 1 株当たり当期純損失) 普通株式 4.25 円 優先株式 41.25 円 △ 38.68 円 潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益 単体自己資本比率(国際統一基準) 3,507,135 ー 11.28 % ) ( 普通株式 10.71 円 優先株式 41.25 円 △ 49.60 円 ー 10.37 % ) ( 普通株式 0.-.ー 優先株式 0.-.ー △ 21.12 円 ー 10.24 % ) ( 普通株式 03.00 円 優先株式 41.25 円 70.33 円 )( ) ) 43.85 円 ー ー 12.18 % 12.21 % 48.04 % 82.63 % 17,714 人 17,516 人 株価収益率 配当性向 ー 従業員数 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 18,979 人 ー 18,258 人 ー 18,024 人 総資産利益率(ROA) 経常利益率 当期純利益率 ー ー ー ー ー ー 0.40 % 0.50 % 0.43 % 0.29 % 資本利益率(ROE) 経常利益率 当期純利益率 ー ー ー ー ー ー 11.63 % 14.48 % 11.22 % 7.44 % (注)1. 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっています。 2. 平成13年度以前の1株当たり純資産額は、期末純資産額から 「期末発行済優先株式数×発行価額」を控除した金額を、期末発行済普通株式数で除して算出しています。 3. 平成13年度以前の1株当たり当期純利益(又は当期純損失)は、当期純利益(又は当期純損失)からそれぞれ該当期の優先株式配当金総額を控除した金額を、期中平均発行済普通株式数で 除して算出しています。 4. 潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、平成12年度及び平成13年度は当期純損失が計上されているため、平成14年度以降は潜在株式が存在しないため、それぞれ記載していません。 5. 平成13年度から自己株式について資本に対する控除項目とされたことから、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、それぞれ発 行済株式数から自己株式数を控除して計算しています。 6. 平成14年度から、 「1株当たり純資産額」、 「1株当たり当期純利益(又は当期純損失)」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」 (以下、 「1株当たり情報」 という。)の算定に当たっては、企 業会計基準第2号「1株当たり当期純利益に関する会計基準」 (平成14年9月25日 企業会計基準委員会)及び企業会計基準適用指針第4号「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適 用指針」 (平成14年9月25日 企業会計基準委員会)を適用しています。 また、これら1株当たり情報の算定上の基礎は、 「注記事項(1株当たり情報)」に記載しています。 7. 平成16年度中間配当についての取締役会決議は平成16年11月24日に行いました。 8. 株価収益率は、平成12年度は当期純損失が計上されているため記載していません。また、平成13年度以降は平成12年12月にパリ、スイス各証券取引所の、平成13年3月に東京、大阪、札 幌、ニューヨーク、ロンドン各証券取引所の株式の上場を廃止したため記載していません。 9. 配当性向は、当期普通株式配当金総額を、当期純利益から当期優先株式配当金総額を控除した金額で除して算出しています。なお、平成12年度、平成13年度及び平成14年度は当期純損 失が計上されているため記載していません。 10. 従業員数は、当行から他社への出向者を除き、他社から当行への出向者及び海外の現地採用者を含んでいます。 11. 総資産利益率= 利 益 総資産(除く支払承諾見返)平均残高 X 100 利益−優先株式配当金総額 X 100 {(期首株主資本−期首発行済優先株式数×発行価額)+(期末株主資本−期末発行済優先株式数×発行価額)}÷2 13. 総資産利益率・資本利益率について、平成12年度、平成13年度及び平成14年度は、経常損失、当期純損失となったため、経常利益率、当期純利益率は記載していません。 12. = 資本利益率 160 財務諸表 東京三菱銀行の銀行法第 21 条第 1 項後段の規定により公衆の縦覧に供する書類は、株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律(昭和 49 年法律第 22 号)により、監査法人トーマツの監査を受けています。また、東京三菱銀行の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、 利益処分計算書及び附属明細表につきましては、証券取引法第 193 条の 2 の規定に基づき、監査法人トーマツの監査証明を受けています。以下 の貸借対照表、損益計算書及び利益処分計算書は、上記の財務諸表に基づいて作成しています。 1. 貸借対照表 (単位:百万円) 平成15年度末 平成16年度末 (平成16年3月31日) (平成17年3月31日) (資産の部) 現金預け金 現金 預け金 コールローン 買現先勘定 5,418,791 7,519,389 646,791 757,826 4,771,999 6,761,562 838,128 587,293 (単位:百万円) (負債の部) 預金 当座預金 普通預金 貯蓄預金 通知預金 定期預金 定期積金 その他の預金 平成15年度末 平成16年度末 (平成16年3月31日) (平成17年3月31日) 51,819,415 3,392,298 21,830,672 668,760 773,573 20,777,908 1 4,376,199 53,192,258 3,712,814 23,372,836 573,617 1,000,370 20,497,449 1 4,035,168 1,626,476 1,770,742 265,957 265,957 ー ー 458,662 70,081 2,757,662 3,191,355 買入金銭債権 457,187 943,004 特定取引資産 4,204,602 3,924,110 債券 債券発行高 344,992 312,704 コールマネー 2,456,412 1,169,063 ー 12 売現先勘定 1,818,440 2,146,605 100,053 17,995 ー 31 債券貸借取引支払保証金 譲渡性預金 商品有価証券 商品有価証券派生商品 特定取引有価証券 特定取引有価証券派生商品 特定金融派生商品 その他の特定取引資産 金銭の信託 846,806 720,259 2,912,749 2,873,106 414,457 402,617 有価証券 20,766,910 22,802,738 国債 12,949,657 13,122,130 207,398 129,614 社債 1,650,799 2,132,001 株式 3,075,859 3,072,569 その他の証券 2,883,195 4,346,423 地方債 投資損失引当金 貸出金 △ 1,923 △ 1,174 34,816,640 35,095,790 割引手形 343,106 296,799 手形貸付 2,619,743 2,501,215 証書貸付 26,177,530 26,674,850 当座貸越 5,676,259 5,622,925 外国為替 557,677 685,012 外国他店預け 31,920 38,973 外国他店貸 43,593 58,141 370,387 447,526 買入外国為替 取立外国為替 その他資産 未決済為替貸 111,775 140,370 1,731,951 1,634,904 35,813 26,214 前払費用 1,814 1,941 未収収益 108,781 129,791 先物取引差入証拠金 債券貸借取引受入担保金 386,061 669,180 3,247,400 6,957,800 800,207 28,820 59 10,161 24 761,142 776,630 135,028 495 3,004 196 637,904 借用金 再割引手形 借入金 1,344,764 23,004 1,321,760 1,406,074 ー 1,406,074 外国為替 外国他店預り 外国他店借 売渡外国為替 未払外国為替 1,068,964 1,043,047 2,766 6,363 16,786 927,977 887,434 11,317 2,793 26,432 売渡手形 特定取引負債 売付商品債券 商品有価証券派生商品 特定取引売付債券 特定取引有価証券派生商品 特定金融派生商品 短期社債 300,200 619,700 社債 2,567,140 2,520,525 その他負債 未決済為替借 未払法人税等 未払費用 前受収益 従業員預り金 先物取引受入証拠金 先物取引差金勘定 金融派生商品 繰延ヘッジ利益 特定取引未払金 その他の負債 2,066,730 6,101 10,968 62,499 19,512 49,031 1,051 8,194 784,058 308,120 444,148 373,044 1,533,546 6,521 8,503 79,814 17,504 47,906 697 ー 755,236 222,973 86,994 307,394 賞与引当金 退職給付引当金 6,053 6,576 13,272 17,731 8,999 7,624 日本国際博覧会出展引当金 97 164 先物取引差金勘定 506 891 保管有価証券等 869 ー 特別法上の引当金 金融先物取引責任準備金 31 31 31 31 金融派生商品 888,482 835,054 再評価に係る繰延税金負債 130,408 124,846 繰延ヘッジ損失 支払承諾 275,009 217,485 社債発行差金 112 95 その他の資産 411,563 415,804 動産不動産 580,409 557,688 土地建物動産 建設仮払金 保証金権利金 繰延税金資産 523,638 503,203 3,486 2,428 53,285 52,057 527,692 375,901 支払承諾見返 3,377,138 3,763,603 貸倒引当金 △ 468,577 △ 442,121 負債の部合計 (資本の部) 資本金 76,437,410 81,110,195 3,763,603 77,603,060 871,973 996,973 681,928 681,928 806,928 806,928 1,041,547 190,044 475,701 72 2,432 ー 473,196 375,801 1,096,212 190,044 664,890 61 2,432 244,200 418,196 241,277 土地再評価差額金 167,704 159,585 その他有価証券評価差額金 379,082 447,436 3,142,236 3,507,135 76,437,410 81,110,195 資本剰余金 資本準備金 利益剰余金 利益準備金 任意積立金 海外投資等損失準備金 行員退職手当基金 優先株式消却積立金 別途積立金 当期未処分利益 資本の部合計 資産の部合計 3,377,138 73,295,173 負債及び資本の部合計 貸借対照表、損益計算書及び利益処分計算書は、 「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」 (昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」 という)に基づいて作成していますが、資 産及び負債並びに収益及び費用については、 「銀行法施行規則」 (昭和57年大蔵省令第10号)の定める分類に準じて記載しています。 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 161 2. 損益計算書 (単位:百万円) 平成15年度 (単位:百万円) 平成16年度 平成15年度 平成15年4月 1 日から 平成16年4月 1 日から ( 平成16年3月31日まで ) ( 平成17年3月31日まで ) 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 経常収益 資金運用収益 貸出金利息 有価証券利息配当金 コールローン利息 買現先利息 債券貸借取引受入利息 買入手形利息 預け金利息 金利スワップ受入利息 その他の受入利息 役務取引等収益 受入為替手数料 その他の役務収益 特定取引収益 商品有価証券収益 特定取引有価証券収益 特定金融派生商品収益 その他の特定取引収益 その他業務収益 外国為替売買益 国債等債券売却益 金融派生商品収益 その他の業務収益 その他経常収益 株式等売却益 金銭の信託運用益 その他の経常収益 1,471,005 887,752 569,937 182,201 4,197 1,801 2,365 6 41,331 41,336 44,576 205,938 78,319 127,618 57,961 ー 221 56,249 1,490 205,278 84,015 75,704 33,629 11,929 114,075 85,756 6,729 21,589 1,539,264 935,883 566,256 228,556 4,381 2,646 3,007 1 57,854 34,696 38,482 239,979 82,861 157,117 66,526 225 ー 64,998 1,302 185,970 94,182 74,739 ー 17,048 110,904 72,548 1,742 36,612 経常費用 資金調達費用 預金利息 債券利息 譲渡性預金利息 コールマネー利息 売現先利息 債券貸借取引支払利息 売渡手形利息 コマーシャル・ペーパー利息 借用金利息 短期社債利息 社債利息 その他の支払利息 1,180,784 255,402 110,763 4,035 3,591 4,317 18,359 10,065 347 0 36,198 40 41,196 26,485 1,200,281 286,885 148,631 351 8,016 4,230 18,935 12,196 183 ー 27,748 62 41,553 24,976 平成15年度 平成16年度 株主総会承認日 株主総会承認日 (右上に続く) 3. 利益処分計算書 (単位:百万円) ( 平成16年6月28日 ) ( 平成17年6月28日 ) 当期未処分利益 任意積立金取崩額 海外投資等損失準備金取崩額 優先株式消却積立金取崩額 別途積立金取崩額 375,801 55,011 11 ー 55,000 241,277 244,260 60 244,200 ー 計 430,812 485,537 利益処分額 第一種優先株式配当金 402,107 3,357 466,229 3,357 第二種優先株式配当金 (1 株につき 41 円 25 銭) ー 普通株式配当金 任意積立金 優先株式消却積立金 別途積立金 次期繰越利益 162 (1 株につき 41 円 25 銭) 642 (1 株につき 6 円 42 銭) 154,549 (1 株につき 30 円 79 銭) 162,229 (1 株につき 32 円 32 銭) 244,200 244,200 ー 300,000 ー 300,000 28,705 19,308 平成16年度 平成15年4月 1 日から 平成16年4月 1 日から ( 平成16年3月31日まで ) ( 平成17年3月31日まで ) 役務取引等費用 支払為替手数料 その他の役務費用 特定取引費用 商品有価証券費用 特定有価証券費用 その他業務費用 国債等債券売却損 国債等債券償却 社債発行費償却 金融派生商品費用 その他の業務費用 営業経費 その他経常費用 貸出金償却 株式等売却損 株式等償却 金銭の信託運用損 その他の経常費用 52,541 15,247 37,293 3,221 3,221 ー 122,362 103,934 2,714 1,585 11,417 2,711 505,343 241,912 24,592 59,515 47,156 134 110,513 50,340 15,872 34,467 1,398 ー 1,398 88,303 46,294 251 588 40,900 268 513,635 259,718 46,168 19,479 83,477 0 110,592 経常利益 290,221 338,983 特別利益 動産不動産処分益 償却債権取立益 金融先物取引責任準備金取崩額 その他の特別利益 325,586 3,082 21,257 26 301,219 21,901 2,284 13,381 ー 6,235 28,088 8,628 19,459 9,730 6,447 3,283 税引前当期純利益 587,719 351,154 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 44,462 183,503 24,216 99,450 当期純利益 359,754 227,486 16,769 17,694 18,416 28,705 8,119 23,034 375,801 241,277 特別損失 動産不動産処分損 減損損失 前期繰越利益 土地再評価差額金取崩額 中間配当額 当期未処分利益 重要な会計方針 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1. 特定取引資産・ 負債の評価基準 及び収益・費用の 計上基準 金利、通貨の価格、有価証券市場における相場その他の指標に係る短期的な 変動、市場間の格差等を利用して利益を得る等の目的(以下「特定取引目的」)の 取引については、取引の約定時点を基準とし、貸借対照表上「特定取引資産」 及び「特定取引負債」に計上するとともに、当該取引からの損益(利息、売却損 益及び評価損益)を損益計算書上「特定取引収益」及び「特定取引費用」に計上 しております。 特定取引資産及び特定取引負債の評価は、時価法により行っております。 同左 2. 有価証券の評価 基準及び評価方法 (1) 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却 原価法(定額法)、子会社株式及び関連会社株式については移動平均法によ る原価法、その他有価証券のうち時価のあるものについては期末日の市場 価格等に基づく時価法(売却原価は移動平均法により算定)、時価のないも のについては移動平均法による原価法又は償却原価法により行っており ます。 なお、その他有価証券の評価差額については、組込デリバティブを一体 処理したことにより損益に反映させた額を除き、全部資本直入法により処 理しております。 (2) 有価証券運用・投資を主目的とする単独運用の金銭の信託の信託財産の構 成物である有価証券の評価は、上記1及び2(1)と同じ方法により行ってお ります。 なお、運用目的及び満期保有目的以外の金銭の信託の信託財産の構成物 である有価証券の評価差額については全部資本直入法により処理しており ます。 (1) 同左 3. デリバティブ取引 の評価基準及び 評価方法 4. 固定資産の減価 償却の方法 (2) 同左 デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、時価法により行っ ております。 (会計処理の変更) 前事業年度は、業種別監査委員会報告第 25 号「銀行業における外貨建取引 等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(平成 14 年 7 月 29 日 日 本公認会計士協会。以下「業種別監査委員会報告第 25 号」という)に規定する 経過措置を適用し、異なる通貨での資金調達・運用を動機とする通貨スワップ 取引及び資金関連スワップ取引については、業種別監査委員会報告第20号「銀 行業における外貨建取引等の会計処理に関する当面の会計上及び監査上の取扱 い」(平成 12 年 11 月 14 日 日本公認会計士協会)に基づき、資金取引として 発生主義による期間損益計算を行っておりましたが、当事業年度からは、業種 別監査委員会報告第 25 号の本則規定に基づき、デリバティブ取引として時価 評価し、正味の債権及び債務を貸借対照表に計上しております。 この結果、従来の方法によった場合と比較して、 「前払費用」は 60 百万円減 少、 「未収収益」は 7,263 百万円減少、 「未払費用」は 6,396 百万円減少、 「そ の他の負債」は 1 0 , 8 2 7 百万円減少し、また、「金融派生商品」は資産が 34,898 百万円増加、負債が 41,397 百万円増加、「繰延ヘッジ損失」は 32,160百万円増加、 「繰延ヘッジ利益」は35,560百万円増加しております。 なお、従来、期間損益計算していた通貨スワップ取引及び資金関連スワップ取 引については、業種別監査委員会報告第 25 号に基づき、ヘッジ会計を適用し ているため、この変更に伴う損益への影響はありません。ヘッジ会計の概要に ついては、「9 ヘッジ会計の方法」に記載しております。 また、上記以外の先物外国為替取引等に係る円換算差金は、前事業年度は、 業種別監査委員会報告第 25 号に規定する経過措置を適用し、相殺のうえ「そ の他の資産」又は「その他の負債」で純額表示しておりましたが、当事業年度 からは、同報告の本則規定に基づき総額で表示するとともに、 「特定取引資産」 及び「特定取引負債」中の「特定金融派生商品」、並びに「その他資産」及び 「その他負債」中の「金融派生商品」に含めて計上しております。この変更に伴 い、従来の方法によった場合と比較して、「特定金融派生商品」は資産が 101,258 百万円減少、負債が 139,240 百万円減少、「その他の資産」は 57,469 百万円減少し、また、 「金融派生商品」は資産が 625,327 百万円増 加、負債が 605,840 百万円増加しております。 デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、時価法により行って おります。 (1) 動産不動産 動産不動産は、定率法を採用しております。 なお、主な耐用年数は次のとおりであります。 建 物:15 年∼ 50 年 動 産:02 年∼ 20 年 (2) ソフトウェア 自社利用のソフトウェアについては、行内における利用可能期間(5年か ら 10 年)に対応して定額法により償却しております。 (1) 動産不動産 同左 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ (2) ソフトウェア 同左 5. 繰延資産の処理 方法 (1) 社債発行差金は、償還期限までの期間に対応して償却しております。 (2) 社債発行費については、支出時に全額費用として処理しております。 (1) 同左 (2) 社債発行費及び新株発行費は、支出時に全額費用として処理しております。 6. 外貨建の資産 及び負債の本邦 通貨への換算基準 外貨建資産・負債及び海外支店勘定は、取得時の為替相場による円換算額を 付す子会社株式及び関連会社株式を除き、決算日の為替相場による円換算額を 付しております。 同左 163 7. 引当金の計上基準 (1) 貸倒引当金 予め定めている資産の自己査定基準及び償却・引当基準に則り、次のと おり計上しております。 破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法的・形式的に 経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」という)に対する債 権及び実質的に経営破綻に陥っている債務者(以下「実質破綻先」という) に対する債権については、下記直接減額後の帳簿価額から担保の処分可能 見込額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し、その残額を引 き当てております。今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債 務者に対する債権(以下「破綻懸念先債権」という)のうち、債権の元本の 回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積ることが できない債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証によ る回収が可能と認められる額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能 力を総合的に判断して必要と認められる額を引き当てております。破綻懸 念先債権及び今後の管理に注意を要する債務者に対する債権のうち、債権 の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積 ることができる債権については、当該キャッシュ・フローを当初の約定利 子率で割り引いた金額と債権の帳簿価額との差額を引き当てております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績等から算出 した貸倒引当率を債権額に乗じた額を引き当てております。特定海外債 権については、対象国の政治経済情勢等に起因して生ずる損失見込額を特 定海外債権引当勘定として引き当てております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業部店及び審査所管 部が資産査定を実施し、当該部署から独立した与信監査室が査定結果を監 査しており、その査定結果に基づいて上記の引当を行っております。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債 権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し た残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金額は 243,437 百万円であります。 (2) 投資損失引当金 時価のない債券に対し、将来発生する可能性のある損失に備えるため、 必要と認められる額を計上しております。 (3) 賞与引当金 従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞与の支給見込 額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しております。 (4) 退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務及び年金 資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。なお、会計基準変更 時差異については、5 年による按分額を費用処理しております。また、過 去勤務債務及び数理計算上の差異の費用処理方法は以下のとおりであり ます。 (A) 過去勤務債務 その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)によ る定額法により費用処理 (B) 数理計算上の差異 各発生年度の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)によ る定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌期から費用処理 (追加情報) 当行は、確定給付企業年金法の施行に伴い、厚生年金基金の代行部分に ついて、平成 15 年 8 月 1 日に厚生労働大臣から将来分支給義務免除の認 可を受けております。これについては会計制度委員会報告第 13 号「退職 給付会計に関する実務指針(中間報告)」(平成11年9月14日 日本公認会 計士協会)第47−2項に規定する経過措置を適用し、当該将来分返上認可 の日において代行部分に係る退職給付債務と年金資産を消滅したものとみ なして会計処理しております。 なお、本処理に伴う当事業年度における損益への影響額は、特別利益と して 26,503 百万円を計上しております。 また、当事業年度末において測定された返還相当額(最低責任準備金)は 96,729 百万円であります。 (5) 日本国際博覧会出展引当金 平成17年に開催予定の「2005年日本国際博覧会」(愛知万博)への出展 費用の支出に備えるため、出展契約に基づいた出展費用見積額を期間配分 方式により計上しております。なお、この引当金は租税特別措置法第 68 条の 52 の準備金を含んでおります。 (6) 金融先物取引責任準備金 金融先物取引等に関して生じた事故による損失の補てんに充てるため、 金融先物取引法第 82 条及び同法施行規則第 29 条の規定に定めるところ により算出した額を計上しております。 (1) 貸倒引当金 予め定めている資産の自己査定基準及び償却・引当基準に則り、次のと おり計上しております。 破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法的・形式的に 経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」という)に対する債 権及び実質的に経営破綻に陥っている債務者(以下「実質破綻先」という) に対する債権については、下記直接減額後の帳簿価額から担保の処分可能 見込額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し、その残額を引 き当てております。今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債 務者に対する債権(以下「破綻懸念先債権」という)のうち、債権の元本の 回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積ることが できない債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証によ る回収が可能と認められる額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能 力を総合的に判断して必要と認められる額を引き当てております。破綻懸 念先債権及び今後の管理に注意を要する債務者に対する債権のうち、債権 の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積 ることができる債権については、当該キャッシュ・フローを当初の約定利 子率で割り引いた金額と債権の帳簿価額との差額を引き当てております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績等から算出 した貸倒引当率を債権額に乗じた額を引き当てております。特定海外債権 については、対象国の政治経済情勢等に起因して生ずる損失見込額を特定 海外債権引当勘定として引き当てております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業部店及び審査所管 部が資産査定を実施し、当該部署から独立した与信監査室が査定結果を監 査しており、その査定結果に基づいて上記の引当を行っております。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債 権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し た残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金額は 188,207 百万円であります。 (2) 投資損失引当金 同左 8. リース取引の処理 方法 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナン ス・リース取引については、通常の賃貸借取引に準じた会計処理によっており ます。 同左 9. ヘッジ会計の方法 (イ) 金利リスク・ヘッジ 金融資産及び金融負債から生じる金利リスクを対象とするヘッジ会計の ヘッジ対象を識別する方法は、前事業年度は、主として、業種別監査委員 会報告第 24 号「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及 び監査上の取扱い」(平成 14年2月 13日 日本公認会計士協会。以下「業 種別監査委員会報告第 24 号」という)に規定する経過措置に基づき、多数 の預金・貸出金等から生じる金利リスクをデリバティブ取引を用いて総体 で管理する、 「マクロヘッジ」によっておりましたが、当事業年度からは、 同報告の本則規定及び会計制度委員会報告第 14 号「金融商品会計に関す る実務指針」(平成 12 年 1 月 31 日 日本公認会計士協会)に示されている (イ) 金利リスク・ヘッジ 金融資産及び金融負債から生じる金利リスクを対象とするヘッジ会計の ヘッジ対象を識別する方法は、主として、業種別監査委員会報告第 24 号 「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱 い」(平成 14 年 2 月 13 日 日本公認会計士協会。以下「業種別監査委員 会報告第 24 号」という)及び会計制度委員会報告第 14 号「金融商品会計 に関する実務指針」(平成 12 年 1 月 31 日 日本公認会計士協会)に示され ている取扱いによる包括ヘッジ又は個別ヘッジによっております。ヘッジ 会計の方法は、繰延ヘッジによっております。 固定金利の預金・貸出金等の相場変動を相殺するヘッジにおいては、個 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 164 (3) 賞与引当金 同左 (4) 退職給付引当金 同左 (A) 過去勤務債務 同左 (B) 数理計算上の差異 同左 (5) 日本国際博覧会出展引当金 「2005年日本国際博覧会」(愛知万博)への出展費用の支出に備えるため、 出展契約に基づいた出展費用見積額を期間配分方式により計上しておりま す。なお、この引当金は租税特別措置法第 68 条の 52 の準備金を含んで おります。 (6) 金融先物取引責任準備金 同左 取扱いによる包括ヘッジによっております。ヘッジ会計の方法は、繰延 ヘッジによっております。 固定金利の預金・貸出金等の相場変動を相殺するヘッジにおいては、業 種別監査委員会報告第 24 号に基づき一定の残存期間毎にグルーピングし てヘッジ対象を識別し、金利スワップ取引等をヘッジ手段として指定して おります。その他有価証券に区分している固定金利の債券の相場変動を相 殺するヘッジにおいては、同一種類毎にヘッジ対象を識別し、金利スワッ プ取引等をヘッジ手段として指定しております。ヘッジ対象とヘッジ手段 に関する重要な条件がほぼ同一となるようなヘッジ指定を行っているため、 高い有効性があるとみなしており、これをもって有効性の判定に代えてお ります。 変動金利の預金・貸出金等及び短期固定金利の預金・貸出金等に係る予 定取引のキャッシュ・フローを固定するヘッジにおいては、業種別監査委 員会報告第 24 号に基づき金利インデックス及び一定の金利改定期間毎に グルーピングしてヘッジ対象を識別し、金利スワップ取引等をヘッジ手段 として指定しております。ヘッジ対象とヘッジ手段に関する重要な条件が ほぼ同一となるようなヘッジ指定を行っているため、高い有効性があると みなしており、これをもって有効性の判定に代えているほか、金利変動要 素の相関関係により有効性の評価を行っております。 なお、移行前事業年度末(平成14年度末)の貸借対照表に計上した従来の 「マクロヘッジ」に基づく繰延ヘッジ損失及び繰延ヘッジ利益は、当該「マ クロヘッジ」におけるヘッジ手段の残存期間に応じ平成 15 年度から最長 14 年間にわたり費用又は収益として認識しております。当事業年度末に おける「マクロヘッジ」に基づく繰延ヘッジ損失は 131,825 百万円、繰 延ヘッジ利益は 156,836 百万円であります。 (ロ) 為替変動リスク・ヘッジ 外貨建の金融資産及び金融負債から生じる為替変動リスクに対するヘッ ジ会計について、当事業年度からは、業種別監査委員会報告第 25 号に基 づき、外貨建金銭債権債務等を通貨毎にグルーピングしてヘッジ対象を識 別し、通貨スワップ取引及び為替予約(資金関連スワップ取引)をヘッジ手 段として指定しており、ヘッジ会計の方法は、繰延ヘッジによっており ます。 また、外貨建子会社株式及び関連会社株式並びに外貨建その他有価証券 (債券以外)の為替変動リスクをヘッジするため、外貨建金銭債務及び為替 予約をヘッジ手段として包括ヘッジを行っており、外貨建子会社株式及び 関連会社株式については繰延ヘッジ、外貨建その他有価証券(債券以外)に ついては時価ヘッジを適用しております。 (ハ) 内部取引 デリバティブ取引のうち特定取引勘定とそれ以外の勘定との間(又は内部 部門間)の内部取引については、ヘッジ手段として指定している金利スワッ プ取引及び通貨スワップ取引等に対して、業種別監査委員会報告第 24 号 及び同第 25 号に基づき、恣意性を排除し厳格なヘッジ運営が可能と認め られる対外カバー取引の基準に準拠した運営を行っているため、当該金利 スワップ取引及び通貨スワップ取引等から生じる損益又は評価差額を消去 せずに当事業年度の損益として処理し、あるいは資産又は負債として繰延 べております。 別に又は業種別監査委員会報告第 24 号に基づき一定の残存期間毎にグ ルーピングしてヘッジ対象を識別し、金利スワップ取引等をヘッジ手段と して指定しております。その他有価証券に区分している固定金利の債券の 相場変動を相殺するヘッジにおいては、同一種類毎にヘッジ対象を識別し、 金利スワップ取引等をヘッジ手段として指定しております。ヘッジ対象と ヘッジ手段に関する重要な条件がほぼ同一となるようなヘッジ指定を行っ ているため、高い有効性があるとみなしており、これをもって有効性の判 定に代えております。 変動金利の預金・貸出金等及び短期固定金利の預金・貸出金等に係る予 定取引のキャッシュ・フローを固定するヘッジにおいては、業種別監査委 員会報告第 24 号に基づき金利インデックス及び一定の金利改定期間毎に グルーピングしてヘッジ対象を識別し、金利スワップ取引等をヘッジ手段 として指定しております。ヘッジ対象とヘッジ手段に関する重要な条件が ほぼ同一となるようなヘッジ指定を行っているため、高い有効性があると みなしており、これをもって有効性の判定に代えているほか、金利変動要 素の相関関係により有効性の評価を行っております。 なお、平成 14 年度末の貸借対照表に計上した、業種別監査委員会報告 第 15 号「銀行業における金融商品会計基準適用に関する当面の会計上及 び監査上の取扱い」(平成 12 年 2 月 15 日 日本公認会計士協会)を適用し て実施しておりました、多数の預金・貸出金等から生じる金利リスクをデ リバティブ取引を用いて総体で管理する従来の「マクロヘッジ」に基づく 繰延ヘッジ損失及び繰延ヘッジ利益は、当該「マクロヘッジ」におけるヘッ ジ手段の残存期間に応じ平成 15 年度から最長 14 年間にわたり費用又は 収益として認識しております。当事業年度末における「マクロヘッジ」に 基づく繰延ヘッジ損失は 88,818 百万円、繰延ヘッジ利益は 114,401 百万円であります。 (ロ) 為替変動リスク・ヘッジ 外貨建の金融資産及び金融負債から生じる為替変動リスクに対するヘッ ジ会計については、業種別監査委員会報告第 25 号「銀行業における外貨 建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(平成 14 年 7 月 29 日 日本公認会計士協会。以下「業種別監査委員会報告第 25 号」とい う)に基づき、外貨建金銭債権債務等を通貨毎にグルーピングしてヘッジ対 象を識別し、同一通貨の通貨スワップ取引及び為替予約(資金関連スワップ 取引)をヘッジ手段として指定しており、ヘッジ会計の方法は、繰延ヘッジ によっております。 また、外貨建子会社株式及び関連会社株式並びに外貨建その他有価証券 (債券以外)の為替変動リスクをヘッジするため、同一通貨の外貨建金銭債 務及び為替予約をヘッジ手段として包括ヘッジを行っており、外貨建子会 社株式及び関連会社株式については繰延ヘッジ、外貨建その他有価証券(債 券以外)については時価ヘッジを適用しております。 (ハ) 内部取引 同左 10. 消費税等の会計 処理 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。なお、動 産不動産に係る控除対象外消費税等は、当事業年度の費用に計上しております。 同左 11. 連結納税制度の 適用 株式会社三菱東京フィナンシャル・グループを連結納税親会社とする連結納 税主体の連結納税子会社として、連結納税制度を適用しております。 株式会社三菱東京フィナンシャル・グループを連結納税親会社とする連結納 税主体の連結納税子会社として、連結納税制度を適用しております。なお、平 成17年度より連結納税制度の適用を取止めることについて承認を受けており ます。 12. 手形割引及び 再割引の会計処理 手形割引及び再割引は、業種別監査委員会報告第 24 号に基づき金融取引と して処理しております。 同左 会計処理の変更 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) (1) 組込デリバティブを区分して処理する必要のない複合金融商品については、従来、組 込デリバティブを組込対象である金融資産又は金融負債と区分せず一体として発生主 義による期間損益計算を行っておりましたが、当事業年度からは、組込デリバティブ を区分管理している場合には、組込デリバティブを組込対象である金融資産又は金融 負債とは区分して時価評価し、評価差額を当事業年度の損益として処理しております。 これは、従来、当該複合金融商品はマクロヘッジにおけるリスク調整の対象となっ ており、そのリスク調整手段であるデリバティブ取引について、業種別監査委員会報 告第 24 号の本則規定の適用に伴い、当事業年度より、評価差額を当事業年度の損益 として処理することになったことに対応し、従来、組込対象である金融資産又は金融 負債と区別せず一体として処理していた組込デリバティブについても、区分管理して いる場合には、組込対象である金融資産又は金融負債とは区分して時価評価し、評価 差額を当事業年度の損益として処理することが合理的であるため、会計処理を変更し たものであります。 なお、この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して、経常利益及び税引前 当期純利益はそれぞれ 8,885 百万円増加しております。 (2) 従来は、時価が帳簿価額より著しく下落した所有不動産(遊休不動産)の時価下落に伴 う評価減を実施しておりましたが、 「固定資産の減損に係る会計基準」(平成14年8月 9 日 企業会計審議会)及び企業会計基準適用指針第 6 号「固定資産の減損に係る会 計基準の適用指針」(平成 15 年 10 月 31 日 企業会計基準委員会)が平成 16 年 3 月 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 165 31 日に終了する事業年度に係る財務諸表から適用できることになったことに伴い、 当事業年度から同会計基準及び同適用指針を適用しております。これによる税引前当 期純利益に与える影響は、13,409 百万円であります。 表示方法の変更 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) (損益計算書関係) 「銀行法施行規則の一部を改正する内閣府令」(平成 16 年内閣府令第 40 号)により、銀 行法施行規則別紙様式が改正されたことに伴い、社債発行差金の償却は、従来、「社債発 行差金償却」として区分掲記しておりましたが、当事業年度からは「社債利息」に含めて 表示しております。 追加情報 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) (固定資産の減損に係る会計基準) 「固定資産の減損に係る会計基準」(平成 14 年 8 月 9 日 企業会計審議会)及び企業会計 基準適用指針第 6 号「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」(平成 15 年 10 月 31 日 企業会計基準委員会)が平成16年3月31日に終了する事業年度に係る財務諸表から 適用できることになったことに伴い、前事業年度から同会計基準及び同適用指針を適用し ております。 (外形標準課税制度の導入) 「地方税法等の一部を改正する法律」(平成15年3月 法律第9号)が平成15年3月31 日に公布され、平成16 年 4 月 1 日以後開始する事業年度より法人事業税に係る課税標準 の一部が「付加価値額」及び「資本等の金額」に変更されることになりました。これに伴 い、実務対応報告第 12 号「法人事業税における外形標準課税部分の損益計算書上の表示 についての実務上の取扱い」(平成 16 年 2 月 13 日 企業会計基準委員会)に基づき、 「付 加価値額」及び「資本等の金額」に基づき算定された法人事業税について、当事業年度か ら損益計算書中の「営業経費」に含めて表示しております。 注記事項 (貸借対照表関係) 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 166 平成 15 年度末 (平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度末 (平成 17 年 3 月 31 日) 1. 子会社の株式及び出資総額 617,960 百万円 なお、本項の子会社は、銀行法第 2 条第 8 項に規定する子会社であります。 2. 無担保の消費貸借契約により貸し付けている有価証券が、 「有価証券」に199,980百 万円含まれております。 消費貸借契約により借り入れている有価証券及び買現先取引により売戻し条件付で 購入した有価証券等のうち、担保に差し入れている有価証券は 1,029,850 百万円、 再貸付に供している有価証券は 618,373 百万円、当事業年度末に当該処分をせずに 所有しているものは 3,973,717 百万円であります。 手形割引により受け入れた銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為 替は、売却又は担保差し入れという方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、 その額面金額は 713,494 百万円であります。この内、手形の再割引により引き渡し た銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為替の額面金額は 23,004 百 万円であります。 1. 子会社の株式及び出資総額 541,020 百万円 なお、本項の子会社は、銀行法第 2 条第 8 項に規定する子会社であります。 2. 無担保の消費貸借契約により貸し付けている有価証券が、 「有価証券」に329,967百 万円含まれております。 消費貸借契約により借り入れている有価証券及び買現先取引により売戻し条件付で 購入した有価証券等のうち、売却又は再担保という方法で自由に処分できる権利を有 する有価証券で再担保に差し入れている有価証券は 786,361 百万円、再貸付に供し ている有価証券は 315,158 百万円、当事業年度末に当該処分をせずに所有している ものは 5,243,762 百万円であります。 手形割引により受け入れた銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為 替は、売却又は担保差し入れという方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、 その額面金額は 741,622 百万円であります。この内、手形の再割引により引き渡し た銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為替の額面金額は 5,721百万 円であります。 3. 貸出金のうち、破綻先債権額は 8,657 百万円、延滞債権額は、574,658 百万円であ ります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることそ の他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息 を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」 という)のうち、法人税法施行令(昭和 40 年政令第 97 号)第 96 条第 1 項第 3 号のイ からホまでに掲げる事由又は同項第 4 号に規定する事由が生じている貸出金であり ます。 延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又 は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であります。 4. 貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額は、10,005 百万円であります。 なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月 以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。 5. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は、329,577 百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、 金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他債務者に有利となる 取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないも のであります。 6. 破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は 922,898 百万円であります。 なお、上記 3. から 6. に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。 3. 貸出金のうち、破綻先債権額は 15,177 百万円、延滞債権額は、445,124 百万円で あります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることそ の他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息 を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」 という)のうち、法人税法施行令(昭和 40 年政令第 97 号)第 96 条第 1 項第 3 号のイ からホまでに掲げる事由又は同項第 4 号に規定する事由が生じている貸出金であり ます。 延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又 は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であります。 4. 貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額は、11,835 百万円であります。 なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月 以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。 5. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は、507,440 百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、 金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他債務者に有利となる 取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないも のであります。 6. 破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は 979,578 百万円であります。 なお、上記 3. から 6. に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。 7. 担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 預け金 1,806 百万円 有価証券 226,577 百万円 貸出金 3,654,489 百万円 担保資産に対応する債務 コールマネー 500,000 百万円 売渡手形 3,247,400 百万円 支払承諾 1,806 百万円 上記のほか、為替決済等の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、預け金 165,087 百万円、有価証券 3,054,690 百万円及び貸出金 504,555 百万円を差し 入れております。また、売現先取引による買戻し条件付の売却又は現金担保付債券貸 借取引による貸出を行っている特定取引資産は 1,428,042 百万円、有価証券は 528,517 百万円であり、対応する売現先勘定は 1,818,440 百万円、債券貸借取引 受入担保金は 173,647 百万円であります。 8. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の 申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度 額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行 残高は、23,448,233 百万円であります。 なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未 実行残高そのものが必ずしも当行の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるもので はありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全、その他相当 の事由があるときは、当行が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額 をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時において必要に応 じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている行 内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措 置等を講じております。 9. 土地の再評価に関する法律(平成 10 年 3 月 31 日法律第 34 号)に基づき、事業用の土 地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価 に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価 差額金」として資本の部に計上しております。 再評価を行った年月日 平成 10 年 3 月 31 日 同法律第 3 条第 3 項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令(平成 10 年 3 月 31 日政令第 119 号)第 2 条第 4号に定める「地価税法第16条に規定する地価税の課税価格の計算の基礎となる 土地の価額を算定するために国税庁長官が定めて公表した方法により算定した価 額」に奥行価格補正及び時点修正等を行って算定。 同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当期末における時価の合計額と 当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額 103,800 百万円 10. 動産不動産の減価償却累計額 374,966 百万円 11. 動産不動産の減損損失累計額 19,459 百万円 12. 動産不動産の圧縮記帳額 36,502 百万円 (当期圧縮記帳額 ―百万円) 13. 借入金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約 付借入金 1,052,303 百万円が含まれております。 14. 社債には、劣後特約付社債 564,380 百万円が含まれております。 15. 会社が発行する株式の総数 普通株式 8,000,000 千株 優先株式 100,000 千株 発行済株式総数 普通株式 5,019,469 千株 優先株式 81,400 千株 16. 商法施行規則第 124 条第 3 号に規定する時価を付したことにより増加した純資産額 は、462,492 百万円であります。 7. 担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 預け金 1,672 百万円 有価証券 3,226,500 百万円 貸出金 4,020,072 百万円 担保資産に対応する債務 コールマネー 400,000 百万円 売渡手形 6,715,836 百万円 支払承諾 1,672 百万円 上記のほか、為替決済等の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、預け金 236,218 百万円、買入金銭債権 14 百万円、有価証券 5,158,535 百万円及び貸出 金 225,007 百万円を差し入れております。また、売現先取引による買戻し条件付の 売却又は現金担保付債券貸借取引による貸出を行っている買入金銭債権は 155,652 百万円、特定取引資産は1,069,350百万円、有価証券は1,530,170百万円であり、 対応する売現先勘定は 2,146,514 百万円、債券貸借取引受入担保金は 591,267 百 万円であります。 8. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の 申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度 額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行 残高は、25,251,481 百万円であります。 なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未 実行残高そのものが必ずしも当行の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるもので はありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全、その他相当 の事由があるときは、当行が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額 をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時において必要に応 じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている行 内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措 置等を講じております。 9. 土地の再評価に関する法律(平成 10 年 3 月 31 日法律第 34 号)に基づき、事業用の土 地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価 に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価 差額金」として資本の部に計上しております。 再評価を行った年月日 平成 10 年 3 月 31 日 同法律第 3 条第 3 項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令(平成 10 年 3 月 31 日政令第 119 号)第 2 条第 4号に定める「地価税法第16条に規定する地価税の課税価格の計算の基礎となる 土地の価額を算定するために国税庁長官が定めて公表した方法により算定した価 額」に奥行価格補正及び時点修正等を行って算定。 同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当期末における時価の合計額と 当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額 92,716 百万円 10. 動産不動産の減価償却累計額 366,108 百万円 12. 動産不動産の圧縮記帳額 34,787 百万円 (当期圧縮記帳額 ―百万円) 13. 借入金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約 付借入金 1,175,951 百万円が含まれております。 14. 社債には、劣後特約付社債 637,780 百万円が含まれております。 15. 会社が発行する株式の総数 普通株式 8,000,000 千株 第一種優先株式 100,000 千株 第二種優先株式 100,000 千株 発行済株式総数 普通株式 5,019,469 千株 第一種優先株式 81,400 千株 第二種優先株式 100,000 千株 16. 商法施行規則第 124 条第 3 号に規定する時価を付したことにより増加した純資産額 は、542,289 百万円であります。 (損益計算書関係) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1. その他の経常費用には、貸出債権等の売却に係る損失 55,795 百万円を含んでおり ます。 2. その他の特別利益は、貸倒引当金戻入益 242,574 百万円、東京都事業税還付金及び 還付加算金32,141百万円並びに厚生年金基金代行部分将来分返上益26,503百万円 であります。 3. 当事業年度において、以下の資産について減損損失を計上しております。 1. その他の経常費用には、貸出債権等の売却に係る損失 89,038 百万円を含んでおり ます。 2. その他の特別利益には、貸倒引当金戻入益 5,693 百万円を含んでおります。 地域 主な用途 種類 減損損失 (百万円) 首都圏 営業用店舗 5ヵ店 遊休資産 19 物件 土地建物動産 1,338 7,043 その他 営業用店舗 3ヵ店 遊休資産 9 物件 土地建物動産 2,202 8,874 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 営業用店舗については、支店、支社、営業部等毎に継続的な収支の把握を行ってい ることから各拠点(物理的に同一の資産を共有する拠点)を、遊休資産及び売却予定資産 については各資産を、グルーピングの最小単位としております。本店、研修所、シス テム・事務集中センター、社宅・寮、厚生施設等については独立したキャッシュ・フ ローを生み出さないことから共用資産としております。 平成 10 年 3 月 31 日に土地の再評価に関する法律に基づき事業用土地の再評価を 167 行っておりますが、上記の営業用店舗8ヵ店については再評価後の地価の下落により含 み損を有するに至っております。 これらの営業用店舗は、割引前将来キャッシュ・フローの総額が再評価後の帳簿価 額に満たないことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額(3,541百万 円)を減損損失として特別損失に計上しております。 当事業年度の減損損失の測定に使用した回収可能額は正味売却価額であります。正 味売却価額は、 「地価税法第 16条に規定する地価税の課税価格の計算の基礎となる土 地の価額を算定するために国税庁長官が定めて公表した方法により算定した価額」等 に基づき算定しております。 また、遊休資産の認定を行った上記28物件について帳簿価額を回収可能価額まで減 額し、当該減少額(15,918 百万円)を減損損失として特別損失に計上しております。 当事業年度の減損損失の測定に使用した回収可能額は正味売却価額であります。正 味売却価額は、売却予定額及び鑑定評価額等に基づき算定しております。 (リース取引関係) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1. リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 ・リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額 取得価額相当額 動産 40,905 百万円 その他 609 百万円 1. リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 (借手側) ・リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額 取得価額相当額 動産 43,533 百万円 その他 715 百万円 合計 減価償却累計額相当額 動産 その他 41,514 百万円 合計 期末残高相当額 動産 その他 20,737 百万円 合計 20,776 百万円 20,481 百万円 256 百万円 20,423 百万円 352 百万円 (注) 取得価額相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等に占める 割合が低いため、支払利子込み法によっております。 ・未経過リース料期末残高相当額 1 年内 1 年超 6,969 百万円 13,806 百万円 合計 20,776 百万円 (注) 未経過リース料期末残高相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末 残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法によっております。 ・支払リース料 (減価償却費相当額) 6,812 百万円 ・減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 2. オペレーティング・リース取引 ・未経過リース料 1 年内 11,894 百万円 1 年超 38,127 百万円 合計 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 50,021 百万円 44,248 百万円 合計 期末残高相当額 動産 その他 24,392 百万円 合計 19,855 百万円 23,941 百万円 451 百万円 19,591 百万円 263 百万円 (注) 取得価額相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等に占める 割合が低いため、支払利子込み法によっております。 ・未経過リース料期末残高相当額 1 年内 1 年超 合計 7,370 百万円 12,485 百万円 19,855 百万円 (注) 未経過リース料期末残高相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末 残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法によっております。 ・支払リース料 (減価償却費相当額) 7,189 百万円 ・減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 2. オペレーティング・リース取引 (借手側) ・未経過リース料 1 年内 12,034 百万円 1 年超 25,107 百万円 合計 (貸手側) ・未経過リース料 1 年内 1 年超 合計 37,142 百万円 57 百万円 111 百万円 169 百万円 (税効果会計関係) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 貸倒引当金及び貸出金償却 232,222 百万円 損金算入限度超過額 有価証券評価損 83,406 百万円 退職給付引当金 30,274 百万円 税務上の繰越欠損金 485,112 百万円 その他 37,720 百万円 繰延税金資産小計 評価性引当額 繰延税金資産合計 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 その他 繰延税金負債合計 868,737 百万円 △ 67,401 百万円 801,335 百万円 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 貸倒引当金及び貸出金償却 214,336 百万円 損金算入限度超過額 有価証券評価損 126,919 百万円 退職給付引当金 34,243 百万円 税務上の繰越欠損金 332,251 百万円 その他 37,076 百万円 繰延税金資産小計 評価性引当額 744,827 百万円 △ 47,968 百万円 △ 259,426 百万円 △ 14,216 百万円 繰延税金資産合計 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 その他 △ 306,204 百万円 △ 14,753 百万円 △ 273,643 百万円 繰延税金負債合計 △ 320,957 百万円 繰延税金資産の純額 527,692 百万円 評価性引当額には子会社・関連会社株式の評価損に係るものが含まれております。 168 合計 減価償却累計額相当額 動産 その他 696,858 百万円 繰延税金資産の純額 375,901 百万円 評価性引当額には子会社・関連会社株式の評価損に係るものが含まれております。 2. 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるとき の、当該差異の原因となった主な項目別の内訳 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が、法定実効税 率の 100 分の 5 以下であるため、記載を省略しております。 2. 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるとき の、当該差異の原因となった主な項目別の内訳 法定実効税率 40.63% (調整) 子会社・関連会社株式評価損 △ 8.43% スケジューリング不能な一時差異 2.89% 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △ 2.15% 外国税額 1.61% その他 0.66% 税効果会計適用後の法人税等の負担率 35.21% 3. 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の修正額 「地方税法等の一部を改正する法律」(平成 15 年法律第 9 号)が平成 15 年 3 月 31 日 に公布され、平成 16 年 4 月 1 日以後開始する事業年度より当行の法人事業税に係る 課税標準の一部が、 「付加価値額」及び「資本等の金額」に変更されることにより、こ れらが課税標準となる事業税は、利益に関連する金額を課税標準とする税金には該当 しないことになります。 これに伴い、前事業年度において、当行の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に 使用する平成 16 年度以降の法定実効税率は 40.46%としておりましたが、当事業年 度において、一部の地方自治体が改正後の法人事業税に超過税率の適用を決めたこと に伴い、平成 16 年度以降の法定実効税率は 40.63%としております。 この変更に伴い、「繰延税金資産」の金額は 2,010 百万円増加し、当事業年度に計 上された「法人税等調整額」の金額は 3,096 百万円減少しております。また、「再評 価に係る繰延税金負債」の金額は 545 百万円増加し、「土地再評価差額金」の金額は 同額減少、「その他有価証券評価差額金」は 1,085 百万円減少しております。 (1 株当たり情報) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 1 株当たり純資産額 1 株当たり当期純利益 潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益 1 株当たり純資産額 1 株当たり当期純利益 潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益 576 円 69 銭 70 円 33 銭 ー 599 円 45 銭 43 円 85 銭 ー (注) 1. 1 株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 1 株当たり当期純利益 当期純利益 普通株主に帰属しない金額 うち優先配当額 普通株式に係る当期純利益 普通株式の期中平均株式数 円 百万円 百万円 百万円 百万円 千株 70.33 359,754 6,715 6,715 353,038 5,019,469 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 43.85 227,486 7,357 7,357 220,129 5,019,469 2. 潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 (重要な後発事象) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 当行は平成 17 年 4 月 20 日付で、株式会社UFJ銀行との間で合併契約書を締結いた しました。 当該合併契約書は、平成 17 年 6 月 28 日開催の当行の第 9 期定時株主総会および各種 類株式にかかる種類株主総会において、承認可決されました。 (1) 合併の目的 MTFGグループとUFJグループは、グローバルな競争を勝ち抜く「世界屈指の総 合金融グループ」を創造し、お客様に最高水準の商品・サービスを提供するとともに、 グループ会社が緊密に連携することで、お客様のあらゆる金融ニーズに総合的、かつ 機動的にお応えできる体制を飛躍的に強化するため、株式会社三菱東京フィナンシャ ル・グループと株式会社UFJホールディングスの合併によりできる新持株会社の下 で、株式会社東京三菱銀行と株式会社UFJ銀行、三菱信託銀行株式会社とUFJ信 託銀行株式会社、および三菱証券株式会社とUFJつばさ証券株式会社を、それぞれ 合併することと致しました。 (2) 合併する相手会社の名称 株式会社UFJ銀行(登記名:株式会社ユーエフジェイ銀行) (3) 合併の方法 株式会社東京三菱銀行(以下、甲)と株式会社UFJ銀行(以下、乙)は合併し、甲は 存続し、乙は解散致します。 (4) 合併後の会社の名称 株式会社三菱東京UFJ銀行 (5) 合併比率、合併交付金、合併により発行する株式の種類および数、増加すべき資本金 および準備金等、引き継ぐ資産・負債 ① 合併比率 乙の普通株式 1 株につき、甲の普通株式 0.62 株を割当交付します。 乙の甲種第一回、丁種第一回、丁種第二回優先株式各 1 株につき、そ れぞれ甲の第一回第三種、第一回第四種、第一回第五種優先株式各 1 株を割当交付します。 乙の第一回戊種、第一回庚種、第二回庚種優先株式各 1 株につき、そ れぞれ甲の普通株式 0.34 株を割当交付します。 乙の第一回辛種優先株式 1 株につき、甲の普通株式 3.44 株を割当交 付します。 なお、第一回戊種優先株式の転換により己種優先株式が発行された場合 には、己種優先株式1株につき甲の普通株式0.34株を割当交付します。 ② 合併交付金 甲は、本合併に際し、合併交付金の支払を行いません。 ③ 合併により発行する株式の種類および数 乙の合併期日前日の最終の株主名簿に記載または記録された株主が所有する株式 数の合計に上記合併比率を乗じた数の株式を発行します。 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 169 (注) 1. 合併期日までに乙の優先株式が普通株式に転換される可能性があるため、合併に際 して発行する新株式数は確定しておりません。 2. 平成 17 年 3 月 31 日現在の乙の発行済株式総数は以下のとおりです。 普通株式: 第一回優先株式: 甲種第一回優先株式: 丁種第一回優先株式: 丁種第二回優先株式: 第一回戊種優先株式: 第一回庚種優先株式: 第二回庚種優先株式: 第一回辛種優先株式: 4,598,911,452 株 6,543,000 株 200,000,000 株 150,000,000 株 150,000,000 株 3,500,000,000 株 400,000,000 株 20,000,000 株 25,000,000 株 * 平成 17 年 7 月 31 日までに転換がなかった第一回優先株式は、平成 17 年 8 月 1 日をもって普通株式に転換されます。 ④ 増加すべき資本金および準備金等 甲が本合併により増加すべき資本金、資本準備金、利益準備金および任意積立金 その他の留保利益の額は、次のとおりです。 資本金 0 円。 資本準備金 合併差益の額から下記利益準備金の額および下記任意積立金その他 の留保利益の額を控除した額。 利益準備金 合併期日における乙の利益準備金の額。 任意積立金その他の留保利益の額 合併期日における乙の任意積立金その他の留保利益の額。ただし、 積立てるべき科目およびその額は、甲および乙協議の上これを決定 する。 ⑤ 引き継ぐ資産・負債 乙は、平成 17 年 3 月 31 日現在の貸借対照表その他同日現在の計算を基礎と し、これに合併期日に至るまでの増減を加除した一切の資産および負債ならびに権 利義務を合併期日において甲に引継ぎます。 (6) 相手会社の規模 ① 株式会社UFJ銀行の最近事業年度末の貸借対照表(要約)は次のとおりです。 貸借対照表 (平成 17 年 3 月 31 日現在) (単位:百万円) 科目 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 170 (資産の部) 現金預け金 コールローン 債券貸借取引 支払保証金 買入手形 買入金銭債権 特定取引資産 金銭の信託 有価証券 貸出金 外国為替 その他資産 動産不動産 繰延税金資産 支払承諾見返 貸倒引当金 投資損失引当金 金額 5,639,164 368,125 952,354 120,000 157,981 1,107,776 5,013 19,893,126 33,745,516 644,439 1,351,442 503,480 953,903 4,096,865 △ 1,289,645 △ 65,501 科目 (負債の部) 預金 譲渡性預金 コールマネー 売現先勘定 債券貸借取引 受入担保金 売渡手形 特定取引負債 借用金 外国為替 短期社債 社債 その他負債 賞与引当金 再評価に係る 繰延税金負債 支払承諾 負債の部合計 資産の部合計 金額 46,902,886 3,534,104 1,143,810 947,629 873,986 3,425,342 185,283 1,750,953 151,016 464,200 1,985,780 881,547 1,553 67,661 4,096,865 66,412,622 (資本の部) 資本金 資本剰余金 利益剰余金 当期純損失 土地再評価差額金 株式等評価差額金 1,258,582 893,324 △ 624,897 627,276 98,787 145,622 資本の部合計 1,771,420 68,184,043 負債及び資本の部合計 68,184,043 ② 株式会社UFJ銀行の最近事業年度(平成 16 年 4 月 1 日から平成 17 年 3 月 31 日まで)の経常収益は 1,702,983 百万円、経常損失 671,184 百万円、当期純損 失は 627,276 百万円です。 ③ 平成 17 年 3 月 31 日現在の従業員数は、16,758 人です。 (7) 合併期日 平成 17 年 10 月 1 日 (8) 配当起算日 甲が上記(5)①の合併比率に基づき割当交付する普通株式に対する利益配当金の計 算は、平成 17 年 10 月 1 日を起算日とします。 (9) その他重要な事項 本契約は、合併期日までに、国内外の法令に定める関係官庁の承認等が得られな かった場合、またはかかる承認等に、本合併の実行に重大な支障をきたす条件もしく は制約等が付された場合に、その効力を失います。 本合併は、株式会社三菱東京フィナンシャル・グループと株式会社UFJホール ディングスとの間の合併契約書に基づく合併の効力が生じることを条件として、その 効力を生じるものとします。 (追加情報) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 当行は、所有する三菱証券株式会社の株式(議決権所有割合 53.2%相当)すべてを親会 社の株式会社三菱東京フィナンシャル・グループに譲渡する方針を決定しております。 (1) 株式譲渡の目的 三菱証券株式会社とUFJつばさ証券株式会社は、株式会社三菱東京フィナンシャ ル・グループと株式会社UFJホールディングスの合併によりできる新持株会社の下 で合併することと致しました。 三菱証券株式会社は、現在、当行の直接出資子会社ですが、UFJグループにおい てUFJつばさ証券株式会社が持株会社の直接出資子会社となっていることも踏まえ、 三菱証券株式会社に対する MTFG グループ内の出資関係の見直しを行いました。 その結果、MTFGグループでは同社を銀行・信託銀行と並ぶグループ内の中核会社 としてより明確に位置づけることとし、株式会社三菱東京フィナンシャル・グループ の直接出資子会社とすることと致しました。 (2) 譲渡契約締結予定日 平成 17 年 7 月 1 日 (3) 譲渡する株式の種類及び数 普通株式 246,969,000 株 有価証券関係 貸借対照表の「有価証券」のほか、 「特定取引資産」中の有価証券、 「現金預け金」中の譲渡性預け金、並びに「買入金銭債権」中の有価証券及び商品投資受益権等も含めて記載しております。 1. 売買目的有価証券 (単位:百万円) 平成15年度末 当期の損益に含まれた 評価差額 貸借対照表計上額 売買目的有価証券 平成16年度末 3,357,795 貸借対照表計上額 △ 831 当期の損益に含まれた 評価差額 3,203,806 3,399 2. 満期保有目的の債券で時価のあるもの (単位:百万円) 平成15年度末 貸借対照表 計上額 国債 外国債券 その他 合計 時価 平成16年度末 差額 うち益 うち損 貸借対照表 計上額 時価 差額 うち益 うち損 996,398 33,196 168,118 996,785 33,459 168,152 387 262 34 1,604 264 34 1,217 2 ー 1,997,335 30,123 236,233 2,013,677 30,308 236,233 16,341 185 ー 16,341 186 ー ー 1 ー 1,197,713 1,198,396 683 1,903 1,220 2,263,692 2,280,219 16,526 16,527 1 (注) 1. 時価は、期末日における市場価格等に基づいております。 2.「うち益」 「うち損」はそれぞれ「差額」の内訳であります。 3. 子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの (単位:百万円) 平成15年度末 貸借対照表 計上額 時価 平成16年度末 差額 貸借対照表 計上額 時価 差額 子会社株式 関連会社株式 378,967 3,048 861,344 14,180 482,376 11,131 371,938 2,215 826,747 12,050 454,808 9,835 合計 382,016 875,524 493,508 374,153 838,797 464,643 (注) 時価は、期末日における市場価格等に基づいております。 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 171 4. その他有価証券で時価のあるもの (単位:百万円) 平成15年度末 取得原価 貸借対照表 計上額 平成16年度末 評価差額 取得原価 うち益 うち損 貸借対照表 計上額 評価差額 うち益 うち損 国内株式 国内債券 国債 地方債 社債 外国株式 外国債券 その他 2,128,034 2,727,923 13,424,810 13,409,772 11,972,358 11,953,258 201,275 202,872 1,251,176 1,253,640 1,698 15,294 1,864,850 1,873,570 686,674 717,816 599,889 △ 15,038 △ 19,100 1,597 2,464 13,596 8,720 31,142 674,637 21,002 14,460 2,085 4,456 13,596 13,245 36,692 74,747 1,878,072 2,584,732 36,041 12,744,116 12,769,639 33,560 11,107,843 11,124,794 488 124,910 126,079 1,992 1,511,362 1,518,765 ー 4,673 18,549 4,525 3,077,911 3,059,738 5,550 1,381,689 1,400,599 706,660 25,522 16,951 1,169 7,402 13,875 △ 18,172 18,909 757,781 32,137 23,347 1,250 7,539 13,875 15,642 28,191 51,121 6,614 6,396 81 137 ー 33,815 9,281 合計 18,106,067 18,744,378 638,310 759,175 120,864 19,086,463 19,833,259 746,796 847,629 100,833 (注) 1. 貸借対照表計上額は、期末日における市場価格等に基づく時価により計上したものであります。 2.「うち益」 「うち損」はそれぞれ「評価差額」の内訳であります。 3. 市場価格又は合理的に算定された価額のある有価証券のうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落したものについては、当期末において時価が取得原価まで回復する見込 みがないと判断し、時価をもって貸借対照表価額とするとともに、当該差額を当期の損失として処理しております。 「時価が著しく下落した」 と判断する基準は、予め定めている資産の自己査定 基準に有価証券の発行会社の区分ごとに次のとおり定めております。 破綻先、実質破綻先、破綻懸念先 時価が取得原価に比べて下落 要注意先 時価が取得原価に比べて30%以上下落 正常先 時価が取得原価に比べて50%以上下落 なお、破綻先とは、破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法的・形式的に経営破綻の事実が発生している発行会社、実質破綻先とは、実質的に経営破綻に陥っている発行会社 であります。破綻懸念先とは、今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる発行会社、要注意先とは、今後の管理に注意を要する発行会社であります。正常先とは、上記破綻先、実質破綻 先、破綻懸念先及び要注意先以外の発行会社であります。 4. 評価差額のうち、組込デリバティブを一体処理したことにより損益に反映させた額は平成15年度は198百万円(収益)、平成16年度は100百万円(収益)であります。 5. 当期中に売却したその他有価証券 (単位:百万円) 平成15年度 売却額 その他有価証券 20,971,652 平成16年度 売却益の合計額 売却損の合計額 150,888 164,526 売却額 28,163,481 売却益の合計額 売却損の合計額 131,152 6. 時価評価されていない有価証券の主な内容及び貸借対照表計上額(2. 3. を除く) (単位:百万円) 平成15年度末 満期保有目的の債券 外国債券 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 172 65,912 平成16年度末 13,749 15,849 子会社及び関連会社株式 子会社株式 関連会社株式 251,420 6,275 180,017 6,235 その他有価証券 国内株式 社債 131,209 397,158 272,437 613,235 7. その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の償還予定額 (単位:百万円) 平成15年度末 1年以内 1年超5年以内 国内債券 国債 地方債 社債 外国債券 その他 7,655,227 5,289,061 7,347,868 3,845,028 72,082 116,341 235,276 1,327,691 190,292 893,617 210,242 183,387 合計 8,055,762 6,366,067 5年超10年以内 平成16年度末 10年超 1年以内 1年超5年以内 854,644 750,779 18,974 84,890 202,683 11,090 1,008,920 1,005,980 ー 2,940 612,650 41,423 4,621,061 4,063,619 34,949 522,492 193,715 286,517 8,958,890 7,368,102 81,827 1,508,961 925,028 160,780 5年超10年以内 755,393 1,048,400 670,392 1,020,016 12,837 ー 72,162 28,384 516,240 1,472,553 77,727 502,871 10年超 1,068,418 1,662,994 5,101,294 10,044,699 1,349,360 3,023,826 金銭の信託関係 1. 運用目的の金銭の信託 (単位:百万円) 平成15年度末 貸借対照表 計上額 運用目的の金銭の信託 平成16年度末 当期の損益に含まれた 評価差額 327,363 貸借対照表 計上額 8,247 当期の損益に含まれた 評価差額 316,682 3,311 2. 運用目的及び満期保有目的以外の金銭の信託 (単位:百万円) 平成15年度末 取得原価 運用目的及び 満期保有目的以外の 金銭の信託 貸借対照表 計上額 86,697 平成16年度末 評価差額 取得原価 うち益 87,094 396 うち損 396 ー 85,935 貸借対照表 計上額 評価差額 うち益 85,935 ー うち損 ー ー (注) 1. 貸借対照表計上額は、各期末日における市場価格等に基づく時価により計上したものであります。 2.「うち益」 「うち損」はそれぞれ「評価差額」の内訳であります。 その他有価証券評価差額金 貸借対照表に計上されている「その他有価証券評価差額金」の内訳は、次のとおりであります。 (単位:百万円) 平成15年度末 評価差額 その他有価証券 運用目的及び満期保有目的以外の金銭の信託 繰延税金資産(△は繰延税金負債) その他有価証券評価差額金 平成16年度末 638,509 638,112 396 753,641 753,641 ー △ 259,426 △ 306,204 379,082 447,436 (注) 1. 評価差額からは、組込デリバティブを一体処理したことにより損益に反映させた額として平成15年度198百万円(収益)、平成16年度100百万円(収益)を除いております。 2. 平成16年度末の評価差額には、組合等の構成資産であるその他有価証券に係る評価差額6,945百万円(益)を含めております。 デリバティブ取引関係 取引の時価等に関する事項 (1) 金利関連取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 うち1年超 時価 評価損益 うち1年超 取引所 金利先物 売建 買建 4,553,603 6,543,710 749,793 730,104 △ 5,686 10,292 △ 5,686 10,292 4,795,438 4,222,986 1,750,498 418,186 957 △ 1,067 957 △ 1,067 金利オプション 売建 買建 7,700,154 5,958,742 ー ー △ 1,353 4,590 587 604 1,724,186 761,119 ー ー △ 254 163 74 △ 28 店頭 金利先渡契約 売建 買建 1,319,539 3,990,854 52,845 52,845 413 △ 632 413 △ 632 1,381,357 553,488 238,298 163,125 △ 120 58 △ 120 58 金利スワップ 受取固定・支払変動 受取変動・支払固定 受取変動・支払変動 受取固定・支払固定 金利スワップション 売建 買建 その他 売建 買建 合計 118,460,046 117,807,755 11,757,582 75,821 91,353,134 1,559,052 1,559,052 143,764,299 110,057,834 1,457,327 1,457,327 90,607,343 △ 1,446,987 △ 1,446,987 142,609,016 109,125,710 △ 1,354,842 △ 1,354,842 9,269,733 △ 22,974 △ 22,974 14,436,956 12,338,637 △ 34,006 △ 34,006 58,534 △ 482 △ 482 452,091 415,357 △ 3,102 △ 3,102 ー ー ー ー ー ー ー ー 9,211,618 9,051,999 3,210,875 3,061,877 △ 92,271 87,502 △ 28,495 28,173 8,349,101 7,320,913 5,387,491 4,719,185 △ 92,175 84,945 △ 26,797 39,236 4,443,919 3,865,188 3,506,566 3,198,118 △ 17,471 20,029 8,227 △ 10,552 88,999 81,372 62,900 62,602 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。 なお、業種別監査委員会報告第24号等に基づきヘッジ会計を適用しているデリバティブ取引は、上記記載から除いております。 2. 時価の算定 ①取引所取引については、東京金融先物取引所等における最終の価格によっております。 ②店頭取引については、割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。 3. 平成15年度末の「店頭 その他」には「金利スワップション」を含めております。 173 (2) 通貨関連取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 時価 うち1年超 評価損益 うち1年超 取引所 通貨先物 売建 買建 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 通貨オプション 売建 買建 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 7,954,785 5,809,063 26,684 26,684 8,978,219 6,411,740 40,950 40,950 21,652,311 23,373,514 971,614 838,459 156,934 △ 155,663 156,934 △ 155,663 28,140,169 29,646,309 319,820 298,671 △ 337,684 336,328 △ 337,684 336,328 4,540,072 4,424,854 550,103 599,314 △ 89,981 95,485 △ 1,272 21,504 3,968,030 3,962,084 994,203 1,106,826 △ 90,191 112,973 23,018 18,187 33,459 48,187 62,377 80,801 店頭 通貨スワップ 為替予約 売建 買建 通貨オプション 売建 買建 合計 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。 なお、業種別監査委員会報告第25号に基づきヘッジ会計を適用している通貨スワップ取引等については、上記記載から除いております。 2. 時価の算定 割引現在価値により算定しております。 (3) 株式関連取引(平成 15 年度末、平成 16 年度末) 該当ありません。 (4) 債券関連取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 うち1年超 取引所 債券先物 売建 買建 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 174 評価損益 448,162 455,406 ー ー 497 △ 2,087 497 △ 2,087 184,779 178,571 ー ー △ 1,168 612 △ 1,168 612 債券先物オプション 売建 買建 57,072 57,072 ー ー △ 597 80 △ 282 △ 356 78,266 46,400 ー ー △ 146 126 15 △ 56 店頭 債券店頭オプション 売建 買建 255,700 360,700 ー ー △ 2,003 1,057 △ 662 △ 42 12,000 20,000 ー ー △ 41 0 △ 11 △ 19 △ 3,052 △ 2,934 △ 617 △ 627 合計 東 京 三 菱 銀 行 時価 うち1年超 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。 なお、ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は、上記記載から除いております。 2. 時価の算定 ①取引所取引については、東京証券取引所等における最終の価格によっております。 ②店頭取引については、オプション価格計算モデル等により算定しております。 (5) 商品関連取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 時価 うち1年超 評価損益 うち1年超 取引所 商品先物 売建 買建 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 商品オプション 売建 買建 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 店頭 商品スワップ 商品指数変化率受取・短期変動金利支払 短期変動金利受取・商品指数変化率支払 73,330 98,505 64,529 82,717 △ 11,154 11,174 △ 11,154 11,174 68,950 80,164 61,963 73,177 △ 49,081 49,190 △ 49,081 49,190 商品オプション 売建 買建 9,710 13,731 678 2,702 △ 333 334 △ 149 149 2,216 3,698 306 306 △ 887 887 △ 792 792 20 20 108 108 合計 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。 2. 時価の算定 店頭取引については、取引対象物の価格、契約期間、その他当該取引に係る契約を構成する要素に基づき算出しております。 3. 商品は主に石油に係るものであります。 (6) クレジットデリバティブ取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 時価 うち1年超 店頭 クレジット・デフォルト・オプション 売建 買建 評価損益 うち1年超 643,810 698,266 574,596 622,912 6,382 △ 6,552 6,382 △ 6,552 1,179,445 1,313,116 1,076,252 1,191,943 5,099 △ 5,069 5,099 △ 5,069 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー △ 169 △ 169 29 29 その他 売建 買建 合計 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。 2. 時価の算定 割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。 3.「売建」は信用リスクの引受取引、 「買建」は信用リスクの引渡取引であります。 (7) その他 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 うち1年超 店頭 ウェザー・デリバティブ 売建 買建 335 335 時価 評価損益 うち1年超 5 5 合計 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。 2. 時価の算定 オプション価格計算モデル等により算定しております。 △ 22 22 45 △ 10 ー 35 348 348 ー ー △ 14 14 33 △ 16 ー 17 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 175 単体情報:営業の概況 1. 部門別損益の内訳 (単位:億円) 平成14年度 国内業務部門 資金利益 役務取引等利益 特定取引利益 その他業務利益 平成15年度 平成16年度 4,274 715 167 302 4,274 931 84 △ 187 4,595 1,251 △ 18 317 5,459 (1.20%) 5,103 (1.10%) 6,145 (1.16%) 2,271 614 327 1,108 2,067 602 463 1,016 1,913 644 669 659 業務粗利益 4,320 (3.07%) 4,150 (3.07%) 3,887 (2.73%) 業務粗利益 9,780 (1.68%) 9,253 (1.56%) 10,032 (1.51%) 経費(除く臨時経費) 一般貸倒引当金繰入額 4,664 496 4,584 ー 4,789 ー 業務純益 4,618 4,668 5,242 臨時損益 △ 7,618 △ 1,765 △ 1,853 経常利益(△は経常損失) △ 3,000 2,902 3,389 業務粗利益 国際業務部門 資金利益 役務取引等利益 特定取引利益 その他業務利益 (注) 1.( )内は業務粗利益率です。 2. 業務粗利益率= 業務粗利益 資金運用勘定平均残高 X 100 2. 資金利益の内訳 (単位:億円) 平均残高 平成15年度 平成16年度 利 息 増減率 国内業務部門 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 営 業 の 概 況 資金運用勘定 うち貸出金 有価証券 債券貸借取引支払保証金 預け金等 463,562 294,023 150,898 13,202 4,152 526,945 296,807 212,208 12,390 2,546 13.67% 0.94 40.63 △ 6.14 △ 38.66 資金調達勘定 うち預金 譲渡性預金 債券 債券貸借取引受入担保金 借用金等 509,010 398,244 19,576 4,985 565 53,345 570,915 415,779 16,605 682 685 100,823 12.16 4.40 △ 15.18 △ 86.30 21.26 88.99 国際業務部門 平成15年度 平成16年度 4,274 4,595 5,082 4,253 780 2 0 5,287 4,111 1,072 1 0 807 119 2 40 0 226 増減率 7.49% 平成15年度 平成16年度 増減 0.92% 0.87% △ 0.05 4.02 △ 3.33 37.53 △ 23.56 △ 46.62 1.09 1.44 0.51 0.01 0.00 1.00 1.38 0.50 0.01 0.00 △ 0.09 △ 0.06 △ 0.01 △ 0.00 △ 0.00 692 106 2 3 0 158 △ 14.33 △ 11.42 4.27 △ 91.29 △ 14.79 △ 29.71 0.15 0.03 0.01 0.80 0.05 0.42 0.12 0.02 0.01 0.51 0.03 0.15 △ 0.03 △ 0.00 0.00 △ 0.29 △ 0.01 △ 0.26 2,067 1,913 △ 7.45 1.53 1.34 △ 0.18 資金運用勘定 うち貸出金 有価証券 債券貸借取引支払保証金 預け金等 134,811 52,580 32,588 2,155 31,334 142,303 52,444 36,640 1,774 32,162 5.55 △ 0.25 12.43 △ 17.66 2.64 3,799 1,445 1,042 21 473 4,074 1,550 1,212 28 648 7.22 7.25 16.39 32.95 37.10 2.81 2.74 3.19 0.98 1.51 2.86 2.95 3.30 1.59 2.01 0.04 0.20 0.11 0.60 0.50 資金調達勘定 うち預金 譲渡性預金 債券貸借取引受入担保金 借用金等 136,308 94,617 1,815 9,022 21,576 141,899 100,901 3,223 6,857 19,308 4.10 6.64 77.52 △ 23.99 △ 10.51 1,732 987 33 100 366 2,160 1,380 77 121 352 24.75 39.71 131.76 21.26 △ 3.83 1.27 1.04 1.84 1.11 1.69 1.52 1.36 2.40 1.77 1.82 0.25 0.32 0.56 0.66 0.12 6,342 6,508 2.61 1.07 0.98 △ 0.08 合計 (注) 1. 預け金等にはコールローン、買現先勘定、買入手形を含んでいます。 2. 借用金等にはコールマネー、売現先勘定、売渡手形、コマーシャル・ペーパーを含んでいます。 176 利回り 3. 資金利益の分析 (単位:億円) 平成14年度 残高要因 利率要因 平成15年度 合計 残高要因 利率要因 平成16年度 合計 残高要因 利率要因 合計 国内業務部門 資金運用勘定 うち貸出金 有価証券 債券貸借取引支払保証金 預け金等 221 164 163 ー △8 △ 782 △ 490 △ 356 ー △ 13 △ 561 △ 325 △ 193 ー △ 22 127 111 63 1 △0 △ 297 △ 263 △ 89 △0 △1 △ 169 △ 151 △ 26 1 △2 658 39 310 △0 △0 △ 454 △ 181 △ 17 △0 △0 204 △ 141 292 △0 △0 資金調達勘定 うち預金 譲渡性預金 債券 債券貸借取引受入担保金 借用金等 89 40 6 △ 102 ー △ 32 △ 397 △ 187 △ 26 △ 18 ー △3 △ 307 △ 146 △ 20 △ 120 ー △ 36 79 9 0 △ 63 △1 78 △ 249 △ 46 △0 19 0 △ 125 △ 170 △ 36 △0 △ 44 △0 △ 46 90 5 △0 △ 25 0 127 △ 206 △ 18 0 △ 10 △0 △ 194 △ 115 △ 13 0 △ 36 △0 △ 67 131 △ 385 △ 253 48 △ 47 0 568 △ 248 320 国際業務部門 資金運用勘定 うち貸出金 有価証券 債券貸借取引支払保証金 預け金等 国内資金運用収支 △ 1,310 △ 214 △ 65 ー △ 623 △ 1,838 △ 721 △ 153 ー △ 503 △ 3,149 △ 936 △ 219 ー △ 1,127 △ 195 △ 265 100 △9 △ 103 △ 1,113 △ 238 △ 163 △ 12 △ 169 △ 1,308 △ 503 △ 63 △ 22 △ 273 213 △3 133 △4 12 60 108 37 11 162 274 104 170 6 175 資金調達勘定 うち預金 譲渡性預金 債券貸借取引受入担保金 借用金等 △ 830 △ 478 △ 58 ー △ 89 △ 2,241 △ 1,176 △ 43 ー △ 124 △ 3,071 △ 1,654 △ 102 ー △ 213 △ 129 78 △6 5 △ 24 △ 975 △ 416 △ 14 △ 39 △ 121 △ 1,104 △ 337 △ 21 △ 34 △ 145 73 69 31 △ 28 △ 40 355 323 12 49 26 428 392 44 21 △ 14 △ 480 403 △ 77 △ 66 △ 137 △ 203 140 △ 294 △ 154 国際資金運用収支 (注) 1. 預け金等にはコールローン、買現先勘定、買入手形を含んでいます。 2. 借用金等にはコールマネー、売現先勘定、売渡手形、コマーシャル・ペーパーを含んでいます。 4. 利鞘 (単位:%) 平成14年度 平成15年度 平成16年度 資金運用利回り 国内業務部門 国際業務部門 全店 1.16 3.63 1.78 1.09 2.81 1.50 1.00 2.86 1.41 資金調達原価 国内業務部門 国際業務部門 全店 0.88 3.01 1.41 0.78 2.29 1.11 0.70 2.53 1.08 総資金利鞘 国内業務部門 国際業務部門 全店 0.27 0.62 0.37 0.31 0.51 0.38 0.29 0.32 0.33 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 営 業 の 概 況 177 5. 役務取引等利益の内訳 (単位:億円) 平成14年度 国内業務部門 国際業務部門 役務取引等収益 うち預金・貸出業務 為替業務 証券関連業務 平成15年度 平成16年度 1,030 205 487 60 1,271 260 497 81 1,606 280 530 103 役務取引等費用 うち為替業務 315 103 339 101 354 102 役務取引等利益 715 931 1,251 役務取引等収益 うち預金・貸出業務 為替業務 証券関連業務 837 204 293 11 787 191 285 1 793 193 297 0 役務取引等費用 うち為替業務 223 55 185 50 148 55 役務取引等利益 614 602 644 1,329 1,533 1,896 合計 6. 特定取引利益の内訳 (単位:億円) 平成14年度 平成15年度 平成16年度 国内業務部門 うち商品有価証券 特定取引有価証券 特定金融派生商品 167 30 14 100 84 △ 32 1 100 △ 18 2 △ 11 △ 21 国際業務部門 うち特定取引有価証券 特定金融派生商品 327 21 305 463 0 462 669 △2 671 合計 494 547 651 7. その他業務利益の内訳 (単位:億円) 平成14年度 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 営 業 の 概 況 平成16年度 国内業務部門 うち国債等債券関係損益 302 321 △ 187 △ 301 317 230 国際業務部門 うち外国為替売買益 国債等債券関係損益 1,108 652 300 1,016 840 △ 22 659 941 51 合計 1,410 829 976 8. 経費の内訳 (単位:億円) 平成14年度 平成15年度 平成16年度 人件費 うち給料・手当 1,835 1,482 1,722 1,387 1,727 1,414 物件費 うち減価償却費 土地建物機械賃借料 消耗品費 業務委託費 預金保険料 2,602 566 388 54 610 285 2,624 608 389 50 577 326 2,802 627 407 53 605 351 227 238 259 4,664 4,584 4,789 租税公課 合計 178 平成15年度 単体情報:銀行業務の状況 1. 貸出金の状況 (1) 貸出金科目別期末残高 (単位:億円) 平成12年度末 国内業務部門 割引手形 手形貸付 証書貸付 当座貸越 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 7,330 27,935 168,864 76,356 5,590 24,034 183,969 75,109 4,136 16,532 200,480 66,815 3,332 12,885 225,425 56,233 2,819 11,086 227,388 55,733 280,486 (81.46%.) 288,703 (81.05%.) 287,965 (82.93%.) 297,876 (85.56%.) 297,027 (84.63%.) 92 18,135 42,493 3,129 42 20,371 43,954 3,136 35 16,563 39,584 3,099 98 13,312 36,350 529 148 13,925 39,359 496 計 63,851 (18.54%.) 67,504 (18.95%.) 59,283 (17.07%.) 50,290 (14.44%.) 53,930 (15.37%.) 合計 344,338 (100.00%.) 356,208 (100.00%.) 347,248 (100.00%.) 348,166 (100.00%.) 350,957 (100.00%.) 計 国際業務部門 割引手形 手形貸付 証書貸付 当座貸越 (注)( )内は構成比です。 (2) 貸出金科目別平均残高 (単位:億円) 平成12年度末 国内業務部門 割引手形 手形貸付 証書貸付 当座貸越 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 6,716 29,941 169,969 81,059 5,617 26,162 169,071 75,842 4,432 21,075 187,912 73,184 3,581 15,004 211,504 63,933 2,946 12,264 222,216 59,379 287,686 (82.10%.) 276,694 (80.53%.) 286,605 (82.31%.) 294,023 (84.83%.) 296,807 (84.98%.) 98 16,936 42,198 3,472 62 19,227 44,359 3,230 26 17,314 41,042 3,195 39 16,105 35,904 530 134 14,817 37,028 463 計 62,706 (17.90%.) 66,879 (19.47%.) 61,578 (17.69%.) 52,580 (15.17%.) 52,444 (15.02%.) 合計 350,392 (100.00%.) 343,574 (100.00%.) 348,183 (100.00%.) 346,604 (100.00%.) 349,252 (100.00%.) 計 国際業務部門 割引手形 手形貸付 証書貸付 当座貸越 (注) 1.( )内は構成比です。 2. 国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、 「月次の外貨平均残高に当該月末TT仲値を乗じることにより平均残高を算出する方式」等により算出しています。 (3) 貸出金の残存期間別残高 (単位:億円) 平成12年度末 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 貸出金 1 年以下 1 年超 3 年以下 3 年超 5 年以下 5 年超 7 年以下 7 年超 期間の定めのないもの 114,911 54,775 30,807 13,059 51,297 79,486 125,438 51,423 33,448 14,802 52,850 78,245 117,578 50,046 36,199 15,990 57,517 69,915 121,451 54,550 37,344 16,871 61,186 56,762 123,203 54,418 37,720 17,561 61,824 56,229 合計 344,338 356,208 347,248 348,166 350,957 変動金利貸出 1 年超 3 年以下 3 年超 5 年以下 5 年超 7 年以下 7 年超 期間の定めのないもの 24,622 15,580 7,741 35,964 79,486 25,282 17,422 8,612 34,499 78,245 25,076 20,981 9,446 33,925 69,915 29,643 22,203 10,122 30,543 56,762 37,381 26,687 11,695 28,451 56,229 固定金利貸出 1 年超 3 年以下 3 年超 5 年以下 5 年超 7 年以下 7 年超 期間の定めのないもの 30,152 15,227 5,318 15,333 ー 26,140 16,025 6,190 18,350 ー 24,970 15,218 6,544 23,591 ー 24,907 15,141 6,748 30,642 ー 17,037 11,032 5,865 33,373 ー (注) 残存期間1年以下の貸出金については変動金利・固定金利の区別をしていません。 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 銀 行 業 務 の 状 況 179 (4) 貸出金の業種別内訳 (単位:億円) 平成12年度末 国内(特別国際金融取引勘定分を除く) 製造業 平成16年度末 43,048 (14.52%.) 41,218 (13.43%.) 37,608 (12.31%.) 建設業 13,042 (4.49%.) 11,654 (3.90%.) 9,564 (3.22%.) 7,967 (2.60%.) 7,424 (2.43%.) 電気・ガス・運輸・通信業 15,991 (5.50%.) 14,816 (4.96%.) ー (ー %.) ー (ー %.) ー (ー %.) 電気・ガス・熱供給・水道業 ー (ー %.) ー (ー %.) 2,655 (0.90%.) 2,485 (0.81%.) 2,405 (0.78%.) 情報通信業 ー (ー %.) ー (ー %.) 6,503 (2.19%.) 6,039 (1.97%.) 5,489 (1.79%.) 運輸業 ー (ー %.) ー (ー %.) 10,460 (3.53%.) 9,830 (3.20%.) 9,327 (3.05%.) 52,641 (18.12%.) 47,803 (16.02%.) ー (ー %.) ー (ー %.) ー (ー %.) 卸売・小売業 ー (ー %.) ー (ー %.) 44,021 (14.84%.) 39,568 (12.90%.) 36,701 (12.01%.) 金融・保険業 20,703 (7.13%.) 23,056 (7.72%.) 18,910 (6.38%.) 18,857 (6.15%.) 22,098 (7.23%.) 不動産業 37,924 (13.05%.) 36,442 (12.21%.) 34,312 (11.57%.) 34,551 (11.26%.) 37,055 (12.13%.) サービス業 38,097 (13.11%.) 36,284 (12.16%.) ー (ー %.) ー (ー %.) ー (ー %.) ー (ー %.) ー (ー %.) 41,053 (13.84%.) 38,982 (12.71%.) 31,689 (10.37%.) 65,266 (22.46%.) 82,515 (27.64%.) 86,039 (29.01%.) 107,275 (34.97%.) 115,668 (37.90%.) 290,578 (100.00%.) 298,511 (100.00%.) 296,569 (100.00%.) 306,776 (100.00%.) 305,469 (100.00%.) 1,458 (2.71%.) 1,758 (3.05%.) 1,491 (2.94%.) 1,067 (2.58%.) 1,239 (2.72%.) 4,789 (8.91%.) 5,041 (8.74%.) 6,910 (13.64%.) 4,998 (12.08%.) 5,698 (12.52%.) 商工業 43,856 (81.58%.) 46,764 (81.05%.) 39,033 (77.02%.) 34,239 (82.72%.) 37,324 (82.05%.) その他 3,655 (6.80%.) 4,131 (7.16%.) 3,243 (6.40%.) 1,083 (2.62%.) 1,225 (2.71%.) 計 53,760 (100.00%.) 57,696 (100.00%.) 50,679 (100.00%.) 41,389 (100.00%.) 45,488 (100.00%.) 合計 344,338 356,208 347,248 348,166 350,957 その他 計 海外及び特別国際金融取引勘定分 政府等 金融機関 (注) 1.( )内は構成比です。 2. 平成14年3月7日付総務省告示第139号により 「日本標準産業分類」が改訂され、同年10月1日から適用されたことに伴い、 「国内(特別国際金融取引勘定分を除く)」に係る各業種別の貸 出金残高及び構成比は、平成13年度までは改訂前の日本標準産業分類の区分に基づき、平成14年度は改訂後の日本標準産業分類の区分に基づき記載しています。 (5) 貸出金の使途別内訳 (単位:億円) 平成12年度末 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 設備資金 118,917 (34.54%.) 117,980 (33.12%.) 119,991 (34.55%.) 122,342 (35.14%.) 127,595 (36.36%.) 運転資金 225,421 (65.46%.) 238,227 (66.88%.) 227,257 (65.45%.) 225,823 (64.86%.) 223,362 (63.64%.) 344,338 (100.00%.) 356,208 (100.00%.) 347,248 (100.00%.) 348,166 (100.00%.) 350,957 (100.00%.) 合計 (注)( )内は構成比です。 180 平成15年度末 45,936 (15.39%.) 各種サービス業 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 銀 行 業 務 の 状 況 平成14年度末 46,910 (16.14%.) 卸売・小売業、飲食店 東 京 三 菱 銀 行 平成13年度末 (6) 貸出金の担保別内訳 (単位:億円) 平成12年度末 有価証券 債権 商品 不動産 その他 計 保証 信用 合計 (うち劣後特約付貸出金) 5,367 8,676 263 44,275 2,102 平成13年度末 4,365 9,854 336 44,367 2,322 平成14年度末 平成15年度末 3,366 9,647 525 40,896 3,628 4,334 8,091 399 39,171 3,098 60,686 61,246 58,063 55,095 50,088 103,244 191,717 108,425 180,759 106,501 186,569 100,337 200,532 344,338 (1,463) 356,208 (1,053) 347,248 (960) 348,166 (1,772) 350,957 (1,773) (単位:件、億円) 平成12年度末 消費者ローン残高 うち住宅ローン残高 中小企業等貸出金残高 (B) 貸出先数 貸出金残高 比率 (B)/(A) 貸出先数 貸出金残高 4,142 7,489 363 35,756 2,336 101,574 182,076 (7) 中小企業等に対する貸出金(国内店) 総貸出金残高 (A) 貸出先数 貸出金残高 平成16年度末 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 1,106,873 290,578 1,063,645 298,511 1,040,709 296,569 1,025,320 306,776 999,502 305,469 64,865 58,595 67,398 61,697 71,993 66,936 77,989 73,634 79,526 75,650 1,101,953 188,024 1,058,895 180,047 1,036,160 172,008 1,020,963 173,289 995,163 175,442 99.55%. 64.70%. 99.55%. 60.31%. 99.56%. 57.99%. 99.57%. 56.48%. 99.56%. 57.43%. (注) 1. 貸出金残高には、特別国際金融取引勘定分は含まれていません。 2. 中小企業等とは、資本金3億円(ただし、卸売業は1億円、小売業、サービス業は5,000万円)以下の会社又は常用する従業員が300人(ただし、卸売業は100人、小売業は50人、サービス 業は100人)以下の会社及び個人です。 (8) 特定海外債権残高 (単位:億円、カ国) 平成12年度末 アルゼンチン イエメン インドネシア ベネズエラ コロンビア その他 (総資産に対する割合) 合計 対象国数 ー 0 763 ー ー 91 (0.10%.) 856 11 平成13年度末 727 0 423 ー ー 48 (0.16%.) 1,199 平成14年度末 平成15年度末 241 2 214 15 54 10 (0.07%.) 538 10 9 平成16年度末 83 0 212 26 18 7 (0.04%.) 348 4 0 ー ー ー 0 (0.00%.) 5 10 3 (9) リスク管理債権の状況 リスク管理債権額については、部分直接償却後の金額を記載しています。 ① リスク管理債権 (単位:億円) 平成12年度末 破綻先債権額 延滞債権額 3 カ月以上延滞債権額 貸出条件緩和債権額 合計 貸出金残高 貸出金に占める比率 852 14,813 229 16,046 平成13年度末 895 14,271 160 15,202 平成14年度末 473 8,254 170 10,388 平成15年度末 151 4,451 118 5,074 平成16年度末 86 5,746 100 3,295 31,941 30,530 19,287 9,795 9,228 344,338 356,208 347,248 348,166 350,957 9.27%. 8.57%. 5.55%. 2.81%. 2.62%. 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 銀 行 業 務 の 状 況 181 ② リスク管理債権に対する引当率 (単位:億円) 平成12年度末 貸倒引当金(A) リスク管理債権(B) 引当率(A)/(B) 平成13年度末 9,947 31,941 31.14%. 平成14年度末 10,358 30,530 33.92%. 平成15年度末 8,093 19,287 41.96%. 平成16年度末 4,685 9,795 47.83%. 4,421 9,228 47.90%. (注) 貸倒引当金には、 リスク管理債権以外の債権に対応する引当金が含まれているほか、担保・保証等による保全については考慮されていません。 2. 貸倒引当金の期末残高及び期中増減額 (単位:億円) 平成14年度 期末残高 一般貸倒引当金 個別貸倒引当金 特定海外債権引当勘定 合計 平成15年度 期首残高 期中増加額 平成16年度 期中減少額 期末残高 期首残高 期中増加額 期中減少額 3,496 (△ 7) 3,504 期末残高 2,316 3,504 2,316 (△ 9) 1,139 1,668 704 2,103 5,065 (20) 5,045 2,902 (77) 2,825 431 2,126 1,129 125 125 59 125 59 59 1 59 1 8,093 (97) 7,995 4,685 (△ 16) 4,702 3,986 4,267 4,421 3,496 3,987 5,045 7,297 (注) 期首残高欄の( )内の計数は、為替換算差額です。 3. 金融再生法に基づく資産査定額 (単位:億円) 平成12年度末 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 危険債権 要管理債権 計 平成13年度末 2,512 15,802 16,275 3,223 14,420 15,362 平成14年度末 1,366 7,720 10,559 平成15年度末 909 3,825 5,192 平成16年度末 708 5,843 3,395 34,590 33,006 19,645 9,927 9,947 正常債権 376,313 384,003 374,003 378,524 386,586 合計 410,904 417,010 393,649 388,452 396,534 8.41%. 7.91%. 4.99%. 2.55%. 2.50%. 開示債権比率 (注)「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」 (平成10年法律第132号)第6条に基づき、貸借対照表の貸付有価証券、貸出金及び外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金並びに 支払承諾見返の各勘定について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分し、開示しています。 1.「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」 とは、破産、会社更生、再生手続等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権です。 2.「危険債権」 とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権です。 3.「要管理債権」 とは、3カ月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権です。 4.「正常債権」 とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権です。 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 銀 行 業 務 の 状 況 4. 有価証券の状況 (1) 有価証券期末残高 (単位:億円) 平成12年度末 国内業務部門 国債 地方債 社債 株式 その他の証券 平成13年度末 平成15年度末 平成16年度末 76,617 2,412 8,909 52,495 1,258 75,448 4,232 11,607 39,122 2,030 84,237 4,095 12,424 26,211 2,460 129,496 2,073 16,507 30,758 2,905 131,221 1,296 21,320 30,725 5,944 141,693 (80.88%) 132,441 (81.21%) 129,429 (79.16%) 181,742 (87.52%) 190,508 (83.55%) 27,202 5,480 823 24,036 5,485 1,130 27,925 5,227 927 19,275 4,394 2,257 31,402 3,643 2,473 計 33,506 (19.12%) 30,652 (18.79%) 34,080 (20.84%) 25,926 (12.48%) 37,519 (16.45%) 合計 175,200 (100.00%) 163,093 (100.00%) 163,510 (100.00%) 207,669 (100.00%) 228,027 (100.00%) 計 国際業務部門 債券 株式 その他の証券 (注)1.( )内は構成比です。 2. 平成12年度末の自己株式は、国内業務部門の「株式」に含めて記載しています。 182 平成14年度末 (2) 有価証券平均残高 (単位:億円) 平成12年度 国内業務部門 国債 地方債 社債 株式 その他の証券 計 国際業務部門 債券 株式 その他の証券 計 合計 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 80,744 1,645 8,243 50,128 1,279 142,040 (83.65%) 57,135 3,491 9,645 45,061 2,274 117,609 (78.96%) 84,825 4,112 11,922 35,534 2,981 139,377 (82.42%) 102,736 3,259 14,363 26,973 3,565 150,898 (82.24%) 163,170 1,734 19,255 24,416 3,630 212,208 (85.28%) 22,066 5,125 567 27,759 (16.35%) 169,799 (100.00%) 25,012 5,312 1,020 31,345 (21.04%) 148,955 (100.00%) 23,472 5,219 1,040 29,731 (17.58%) 169,108 (100.00%) 26,417 4,733 1,437 32,588 (17.76%) 183,486 (100.00%) 30,399 3,712 2,528 36,640 (14.72%) 248,849 (100.00%) (注) 1.( )内は構成比です。 2. 貸付有価証券は、有価証券の種類ごとに区分して記載しています。 3. 国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、 「月次の外貨平均残高に当該月末TT仲値を乗じることにより平均残高を算出する方式」等により算出しています。 4. 平成12年度の自己株式は、国内業務部門の「株式」に含めて記載しています。 (3) 有価証券の残存期間別残高 (単位:億円) 平成12年度末 国債 1 年以下 1 年超 3 年以下 3 年超 5 年以下 5 年超 7 年以下 7 年超 10 年以下 10 年超 期間の定めのないもの 計 地方債 1 年以下 1 年超 3 年以下 3 年超 5 年以下 5 年超 7 年以下 7 年超 10 年以下 10 年超 期間の定めのないもの 計 社債 1 年以下 1 年超 3 年以下 3 年超 5 年以下 5 年超 7 年以下 7 年超 10 年以下 10 年超 期間の定めのないもの 計 株式 期間の定めのないもの 計 その他の証券 1 年以下 1 年超 3 年以下 3 年超 5 年以下 5 年超 7 年以下 7 年超 10 年以下 10 年超 期間の定めのないもの 計 貸付有価証券 1 年以下 1 年超 3 年以下 3 年超 5 年以下 5 年超 7 年以下 7 年超 10 年以下 10 年超 期間の定めのないもの 計 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 48,868 8,591 9,987 2,945 6,223 ー ー 76,617 32,530 16,723 22,883 642 2,668 ー ー 75,448 26,562 23,209 16,077 9,035 6,719 2,632 ー 84,237 73,478 8,347 30,103 2,324 5,183 10,059 ー 129,496 40,636 40,565 33,115 3,765 2,938 10,200 ー 131,221 32 545 1,082 532 219 ー ー 2,412 50 1,907 1,452 572 249 ー ー 4,232 498 2,093 1,214 189 98 ー ー 4,095 720 652 510 145 44 ー ー 2,073 349 675 143 71 56 ー ー 1,296 611 4,329 3,519 336 101 10 ー 8,909 1,141 6,546 3,241 381 286 9 ー 11,607 1,861 5,809 3,988 662 92 9 ー 12,424 2,352 8,386 4,890 737 111 29 ー 16,507 5,224 8,860 6,228 540 181 283 ー 21,320 52,495 52,495 39,122 39,122 26,211 26,211 30,758 30,758 30,725 30,725 1,691 4,172 8,138 1,742 6,676 5,007 7,335 34,765 4,541 6,095 5,166 955 3,832 3,560 8,530 32,682 2,718 8,405 4,050 3,507 2,031 7,053 8,773 36,541 1,905 2,758 6,589 1,374 677 6,126 9,400 28,831 1,940 2,869 6,746 1,196 4,375 15,408 10,926 43,464 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー (注) 平成12年度末の自己株式は、 「株式」に含めて記載しています。 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 銀 行 業 務 の 状 況 183 5. 支払承諾期末残高 (単位:億円) 平成12年度末 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 手形引受 信用状発行 債務保証 148 9,881 44,155 174 8,398 42,890 171 8,554 29,230 155 8,412 25,202 334 9,752 27,548 合計 54,185 51,463 37,956 33,771 37,636 6. 支払承諾見返の担保別内訳 (単位:億円) 平成12年度末 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 有価証券 債権 商品 不動産 その他 139 202 38 523 1,487 143 488 57 471 902 107 599 200 509 726 187 471 163 681 503 231 600 217 1,028 682 計 2,390 2,063 2,143 2,007 2,760 保証 信用 4,097 47,697 5,032 44,367 4,409 31,403 4,004 27,759 4,104 30,770 合計 54,185 51,463 37,956 33,771 37,636 7. 預金の状況 (1) 預金種類別期末残高 (単位:億円) 平成12年度末 平成16年度末 207,982 151,289 4,706 151,081 73 2,134 240,624 147,736 4,956 147,461 59 5,218 258,350 146,329 4,887 145,677 48 4,323 276,233 149,865 4,953 148,905 41 4,741 小計 308,908 361,406 393,580 409,003 430,840 21,175 15,908 25,099 14,325 10,668 330,084 (73.14%.) 377,315 (79.92%.) 418,679 (82.83%.) 423,328 (79.21%.) 441,508 (80.33%.) 10,147 74,149 32,482 9,873 47,094 35,046 9,858 39,925 34,907 8,302 61,449 39,438 10,363 55,108 35,610 116,780 92,014 84,691 109,190 101,082 4,467 2,815 2,101 1,939 7,039 国際業務部門 流動性預金 定期性預金 その他の預金 小計 184 平成15年度末 141,316 164,769 4,678 164,507 91 2,822 計 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 銀 行 業 務 の 状 況 平成14年度末 国内業務部門 流動性預金 定期性預金 うち財形預金 固定自由金利定期預金 変動自由金利定期預金 その他の預金 譲渡性預金 東 京 三 菱 銀 行 平成13年度末 譲渡性預金 計 121,247 (26.86%.) 94,829 (20.08%.) 86,792 (17.17%.) 111,130 (20.79%.) 108,121 (19.67%.) 合計 451,331 (100.00%.) 472,144 (100.00%.) 505,472 (100.00%.) 534,458 (100.00%.) 549,630 (100.00%.) (注) 1.( )内は構成比です。 2. 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 3. 定期性預金=定期預金+定期積金 (2) 預金種類別平均残高 (単位:億円) 平成12年度 国内業務部門 流動性預金 定期性預金 うち財形預金 固定自由金利定期預金 変動自由金利定期預金 その他の預金 小計 譲渡性預金 計 国際業務部門 流動性預金 定期性預金 その他の預金 小計 譲渡性預金 計 合計 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 131,257 166,161 4,683 165,893 100 2,248 299,667 18,450 318,118 (72.69%.) 157,745 163,999 4,712 163,768 82 2,342 324,087 12,822 336,909 (74.86%.) 222,133 149,018 4,977 148,819 66 2,354 373,506 17,849 391,355 (81.11%.) 249,022 146,732 4,914 146,258 54 2,489 398,244 19,576 417,821 (81.25%.) 265,068 148,236 4,941 147,453 44 2,475 415,779 16,605 432,384 (80.59%.) 10,492 73,705 31,318 115,516 3,977 119,494 (27.31%.) 437,612 (100.00%.) 11,082 63,103 35,044 109,231 3,900 113,131 (25.14%.) 450,041 (100.00%.) 9,735 43,375 35,929 89,040 2,091 91,132 (18.89%.) 482,488 (100.00%.) 7,175 46,937 40,504 94,617 1,815 96,433 (18.75%.) 514,254 (100.00%.) 8,882 55,358 36,661 100,901 3,223 104,125 (19.41%.) 536,510 (100.00%.) (注) 1.( )内は構成比です。 2. 国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、 「月次の外貨平均残高に当該月末TT仲値を乗じることにより平均残高を算出する方式」等により算出しています。 (3) 定期預金の残存期間別残高 (単位:億円) 平成12年度末 定期預金 3 カ月未満 3 カ月以上 6 カ月未満 6 カ月以上 1 年未満 1 年以上 2 年未満 2 年以上 3 年未満 3 年以上 合計 固定自由金利定期預金 3 カ月未満 3 カ月以上 6 カ月未満 6 カ月以上 1 年未満 1 年以上 2 年未満 2 年以上 3 年未満 3 年以上 変動自由金利定期預金 3 カ月未満 3 カ月以上 6 カ月未満 6 カ月以上 1 年未満 1 年以上 2 年未満 2 年以上 3 年未満 3 年以上 その他 3 カ月未満 3 カ月以上 6 カ月未満 6 カ月以上 1 年未満 1 年以上 2 年未満 2 年以上 3 年未満 3 年以上 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 125,970 33,561 41,774 16,136 14,912 6,510 238,865 93,650 29,577 40,140 17,550 12,284 5,134 198,337 85,094 27,801 40,109 15,072 13,456 6,089 187,622 102,504 28,888 38,797 16,073 15,435 6,059 207,760 94,164 31,579 40,589 18,065 14,837 5,721 204,957 63,785 27,200 38,769 15,520 14,182 5,049 54,706 24,437 38,294 16,973 12,214 4,453 50,897 24,271 38,961 14,745 13,013 5,570 47,377 25,319 36,840 15,528 15,014 5,595 47,303 26,795 37,857 17,258 14,486 5,203 10 5 22 34 19 ー 4 5 20 32 11 ー 6 5 15 18 14 0 5 4 4 22 11 0 1 1 16 15 6 ー 62,174 6,355 2,982 581 710 1,460 38,938 5,134 1,825 545 58 680 34,190 3,524 1,132 308 428 519 55,121 3,564 1,952 523 410 463 46,859 4,782 2,716 791 344 517 (注) 積立定期預金は含んでいません。 (4) 預金者別預金残高(国内店) (単位:億円) 平成12年度末 個人預金 法人預金 その他 合計 199,748 (58.46%.) 116,820 (34.19%.) 25,097 (7.35%.) 341,666 (100.00%.) (注) 1.( )内は構成比です。 2. 譲渡性預金は含まず、特別国際金融取引勘定分を含んでいます。 平成13年度末 232,644 (58.69%.) 137,422 (34.67%.) 26,303 (6.64%.) 396,370 (100.00%.) 平成14年度末 254,831 (59.49%.) 147,566 (34.45%.) 25,945 (6.06%.) 428,343 (100.00%.) 平成15年度末 266,679 (59.35%.) 152,116 (33.85%.) 30,541 (6.80%.) 449,336 (100.00%.) 平成16年度末 275,492 (59.07%.) 164,628 (35.30%.) 26,234 (5.63%.) 466,354 (100.00%.) 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 銀 行 業 務 の 状 況 185 8. 東京三菱銀行債券の状況 (1) 東京三菱銀行債券の発行残高 (単位:億円) 平成12年度末 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 割引債券 利付債券 財形債券 13,713 20,448 300 8,251 14,507 275 ー 6,360 ー ー 2,659 ー ー ー ー 合計 34,161 22,758 6,360 2,659 ー (注)利付債券には、 「利付東京三菱銀行債券(利子一括払)」を含んでいます。 (2) 東京三菱銀行債券の平均残高 (単位:億円) 平成12年度 割引債券 利付債券 財形債券 合計 14,590 24,679 307 39,270 平成13年度 11,343 18,092 288 29,435 平成14年度 3,870 9,592 ー 13,463 平成15年度 ー 4,985 ー 4,985 平成16年度 ー 682 ー 682 (注)利付債券には、 「利付東京三菱銀行債券(利子一括払)」を含んでいます。 (3) 東京三菱銀行債券の残存期間別残高 (単位:億円) 平成12年度末 1 年以下 割引債券 1 年超 3 年以下 3 年超 5 年以下 合計 20,352 13,713 11,914 1,895 34,161 平成13年度末 16,074 8,251 3,827 2,856 22,758 平成14年度末 3,666 ー 2,693 ー 6,360 平成15年度末 平成16年度末 2,659 ー ー ー 2,659 ー ー ー ー ー (注)利付債券には、 「利付東京三菱銀行債券(利子一括払)」を含んでいます。 ● 債券 「債券」 には、利付金融債(3年、5年) と割引金融債(1年)があります。 9. 預貸率・預証率 (単位:%) 平成12年度 預貸率 期末残高 期中平均 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 銀 行 業 務 の 状 況 186 預証率 期末残高 期中平均 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 国内業務部門 国際業務部門 全店 77.00 52.66 70.92 72.16 71.18 71.97 67.75 68.30 67.84 69.92 45.25 64.82 67.27 49.87 63.85 国内業務部門 国際業務部門 全店 80.49 52.47 73.47 75.52 59.11 71.65 70.79 67.57 70.20 69.54 54.52 66.75 68.53 50.36 65.01 国内業務部門 国際業務部門 全店 38.90 27.63 36.08 33.10 32.32 32.95 30.45 39.26 31.94 42.66 23.33 38.66 43.14 34.70 41.48 国内業務部門 国際業務部門 全店 39.74 23.23 35.60 32.10 27.70 31.06 34.42 32.62 34.09 35.68 33.79 35.33 49.00 35.18 46.32 (注)預金には譲渡性預金及び債券を含んでいます。 10. 1店舗当たりの貸出金、預金・債券残高 平成12年度末 貸出金 うち国内店 海外店 預金・債券 うち国内店 海外店 1,066 1,041 1,221 1,503 1,422 2,011 (注)1. 預金には譲渡性預金を含んでいます。 2. 出張所及び特別出張所を除いた店舗数により算出しています。 (単位:億円) 平成13年度末 1,134 1,105 1,311 1,576 1,611 1,360 平成14年度末 1,149 1,140 1,206 1,694 1,768 1,238 平成15年度末 1,192 1,232 962 1,839 1,872 1,646 平成16年度末 1,201 1,221 1,083 1,882 1,908 1,728 11. 従業員1人当たりの貸出金、預金・債券等残高 平成12年度末 貸出金 うち国内店 海外店 預金・債券 うち国内店 海外店 総資産 当期純利益(千円) 17 19 12 25 26 20 40 ー (単位:億円) 平成13年度末 平成14年度末 18 20 12 26 30 13 39 ー 平成15年度末 18 21 10 27 33 11 38 ー 平成16年度末 19 22 8 29 34 15 42 19,813 20 24 9 31 37 15 46 13,163 (注)1. 預金には譲渡性預金を含んでいます。 2. 従業員数は期中平均人員を使用しています。なお、国内店の従業員数には本部人員を含んでいます。 3. 平成12年度末、平成13年度末及び平成14年度末は、当期純損失となったため、従業員1人当たりの当期純利益は記載していません。 12. 単体自己資本比率(国際統一基準) 平成 14 年度より当行は単体自己資本比率の算定に関する内部管理体制について、監査法人トーマツの外部監査を受け、調査報告書を受領しています。なお、当該外部監査は日本公認会計 士協会業種別監査委員会報告第 30 号に基づき、監査法人トーマツが当行との間で合意された調査手続を実施し、その結果を報告する業務です。また、 「一般に公正妥当と認められる監査の 基準」に基づく監査ではなく、合意された手続の実施対象である内部管理体制及びそれに関連する単体自己資本比率に関して監査意見の表明を受けたものではありません。 (単位:億円) 平成12年度末 基本的項目 補完的項目 準補完的項目 控除項目 資本金 うち非累積的永久優先株 新株式払込金 資本準備金 その他資本剰余金 利益準備金 任意積立金 次期繰越利益 その他 その他有価証券の評価差損(△) 自己株式払込金 自己株式(△) 営業権相当額(△) 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 7,859 1,221 ー 5,959 ー 1,837 8,819 281 ー ー ー ー ー 7,859 1,221 ー 5,959 ー 1,900 5,929 180 ー ー ー ー ー 8,719 1,221 ー 6,819 ー 1,900 4,757 167 ー 2,444 ー ー ー 8,719 1,221 ー 6,819 ー 1,900 4,757 2,178 ー ー ー ー ー 9,969 2,471 ー 8,069 ー 1,900 7,206 193 ー ー ー ー ー 24,756 21,828 19,919 24,375 27,338 ー ー ー ー ー 計 (A) うちステップ・アップ金利条項付の 優先出資証券(注 2) その他有価証券の貸借対照表計上額の合計額から 帳簿価額の合計額を控除した額の 45% 土地の再評価額と再評価の直前の 帳簿価額の差額の 45%相当額 一般貸倒引当金 負債性資本調達手段等 うち永久劣後債務 (注 3) うち期限付劣後債務及び期限付優先株(注 4) 2,429 290 ー 2,873 3,391 1,542 4,358 18,778 4,889 13,888 1,519 4,568 17,825 5,311 12,514 1,489 5,065 15,293 4,728 10,564 1,341 3,496 14,611 4,041 10,570 1,279 2,316 16,972 3,954 13,017 計 うち自己資本への算入額 短期劣後債務(注 5) うち自己資本への算入額 控除項目(注 6) 27,109 24,756 ー ー 477 24,204 21,828 ー ー 51 21,848 19,685 300 234 46 22,323 22,323 300 124 45 23,960 23,960 ー ー 2,047 (F) 49,036 384,615 46,950 431,566 43,606 368,108 45,809 413,918 39,792 342,162 42,211 384,374 46,777 337,497 44,080 381,577 49,252 353,586 47,541 401,127 (G) (H) 3,023 241 6,541 523 2,175 174 1,956 156 (I) 434,589 11.28% 420,459 10.37% 4,098 327 388,472 383,753 12.18% 403,083 12.21% 自己資本額 (A)+(B)+(C)−(D) 資産(オン・バランス)項目 オフ・バランス取引項目 信用リスク・アセットの額 リスク・アセット等 マーケット・リスク相当額に 係る額((H)/ 8%) (参考)マーケット・リスク相当額 計 (F)+(G) 単体自己資本比率(国際統一基準) (E)/( I ) x 100 (B) (C) (D) (E) 10.24% (注) 1. 単体自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づく大蔵省告示に定められた算式に基づいて算出したものであり、日本基準に基づく財務諸表をベースにしています。なお、当行は、国際統一 基準を適用のうえ、マーケット・リスク規制を導入しています。 2. 告示第14条第2項に掲げるもの、すなわち、ステップ・アップ金利等の特約を付すなど償還を行う蓋然性を有する株式等(海外特別目的会社の発行する優先出資証券を含む)です。 3. 告示第15条第1項第4号に掲げる負債性資本調達手段で次に掲げる性質のすべてを有するものです。 (1)無担保で、かつ、他の債務に劣後する払込済のものであること (2)一定の場合を除き、償還されないものであること (3)業務を継続しながら損失の補てんに充当されるものであること (4)利払い義務の延期が認められるものであること 4. 告示第15条第1項第5号及び第6号に掲げるものです。ただし、期限付劣後債務は契約時における償還期間が5年を超えるものに限られています。 5. 告示第16条に掲げる劣後債務で次に掲げる性質のすべてを有するものです。 (1)無担保で、かつ、他の債務に劣後する払込済のものであること (2)契約時における償還期間が2年以上のものであること (3)約定された償還期日以前に償還されないものであること (4)銀行が当該劣後債務の元利払いを行った後においても自己資本比率が8パーセント以上となる場合を除き、元利払いを行わないとの特約が付されていること 6. 告示第17条第1項に掲げる他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額です。 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 銀 行 業 務 の 状 況 187 単体情報:その他業務の状況 1. 外貨建資産残高 (単位:百万米ドル) 平成12年度末 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 国内店 海外店 108,038 114,686 93,002 94,566 124,612 95,215 122,713 97,237 149,227 98,130 合計 222,724 187,568 219,827 219,950 247,357 (注) 外貨額は期末日の対米ドル換算レート (仲値)で引き直しています。 2. 内国為替取扱高 (単位:千口、億円) 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 口数 金額 111,623 4,119,854 113,719 3,475,885 118,004 3,457,592 122,565 3,484,640 128,034 3,844,206 口数 金額 122,903 4,183,731 127,958 4,305,370 135,071 3,607,277 140,809 3,566,235 143,967 3,881,056 口数 金額 2,787 73,409 2,581 66,102 2,476 62,825 2,431 60,856 2,264 60,311 各地より受けた分 口数 金額 2,016 57,823 1,885 52,543 1,839 50,271 1,837 50,525 1,704 48,527 合計 口数 金額 239,330 8,434,819 246,143 7,899,901 257,391 7,177,966 267,644 7,162,257 275,970 7,834,103 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 輸出手形買取等 その他 48,084 1,102,775 80,642 1,129,343 140,354 1,132,994 203,134 1,115,755 193,983 1,172,452 計 1,150,860 1,209,986 1,273,349 1,318,890 1,366,436 輸入手形決済等 その他 53,164 1,454,078 43,050 1,332,938 52,012 1,627,020 66,286 1,715,134 73,046 1,993,995 計 1,507,243 1,375,989 1,679,032 1,781,420 2,067,042 2,658,103 2,585,975 2,952,381 3,100,310 3,433,478 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 送金為替 各地へ向けた分 各地より受けた分 代金取立 各地へ向けた分 3. 外国為替取扱高 仕向為替 被仕向為替 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / そ の 他 業 務 の 状 況 188 (単位:百万米ドル) 合計 (注) 海外店分を含んでいます。 4. 公共債の引受実績 (単位:億円) 国債 地方債 政府保証債 2,556 1,469 945 3,157 1,298 649 2,806 1,163 752 4,049 1,673 1,117 4,001 1,301 1,313 合計 4,971 5,106 4,722 6,840 6,617 5. 国債等公共債及び証券投資信託の窓口販売実績 平成12年度 国債 地方債・政府保証債 合計 証券投資信託 500 8 (単位:億円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 672 9 1,500 35 509 681 1,535 954 925 1,903 2,966 2,565 3,816 4,160 (注) 証券投資信託の窓口販売は、平成10年12月1日から実施しています。 920 34 平成16年度 902 23 店舗・人員の状況 1. 国内店舗・海外拠点数 (単位:店、カ所) 平成12年度 国内 海外 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 本支店 出張所 代理店 279 31 2 270 24 2 260 21 1 249 18 0 250 28 0 計 312 296 282 267 278 支店 出張所 駐在員事務所 44 14 18 44 14 17 42 13 17 43 14 16 42 15 16 計 76 75 72 73 73 (注) 1. 上記のほかに、成田空港支店成田国際空港出張所(両替所)、大阪支店関西国際空港出張所(両替所)、ダイレクト・ローンプラザ及び店舗外現金自動設備を設置しています。 2. 平成16年度の店舗外現金自動設備は19,187カ所です。このなかには、コンビニエンスストア等に設置した共同出張所18,703カ所が含まれています。 2. 従業員の状況 ●旧基準 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 従業員数 16,556 人 15,720 人 15,179 人 14,468 人 14,047 人 平均年齢 37 歳 07 カ月 38 歳 00 カ月 37 歳 11 カ月 38 歳 02 カ月 38 歳 04 カ月 平均勤続年数 15 年 06 カ月 15 年 10 カ月 15 年 18 カ月 15 年 10 カ月 15 年 10 カ月 平均給与月額 490,462 円 497,421 円 493,325 円 489,110 円 495,238 円 平成14年度 平成15年度 平成16年度 (注) 1. 従業員数には以下の嘱託、臨時従業員等及び海外現地採用者は含んでいません。 平成12年度 嘱託、臨時従業員等、海外現地採用者 4,311 (単位:人) 平成13年度 4,351 4,541 4,601 4,577 2. 平均給与月額は、3月の税込定例給与(時間外勤務手当を含む)であり、賞与は含んでいません。 3. 従業員の定年は、満60歳に達したときとしています。 ●新基準 平成12年度 従業員数 18,979 人 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 18,258 人 18,024 人 17,714 人 17,516 人 36 歳 10 カ月 37 歳 04 カ月 37 歳 03 カ月 37 歳 07 カ月 37 歳 10 カ月 14 年 09 カ月 15 年 02 カ月 15 年 10 カ月 15 年 03 カ月 15 年 05 カ月 8,099,980 円 8,063,619 円 7,841,331 円 7,611,197 円 7,811,115 円 (注) 1. 2. 3. 4. 従業員数は、東京三菱銀行から他社への出向者を含まず、他社から東京三菱銀行への出向者を含んでいます。また、海外での現地採用者を含み、嘱託及び臨時従業員等を含んでいません。 平均年齢、平均勤続年数、平均年間給与は、海外の現地採用者、他社から東京三菱銀行への出向者を含んでいません。 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。 東京三菱銀行の従業員組合は、東京三菱銀行従業員組合と称し、組合員数は平成16年度末で11,704人です。 労使間において、特記すべき事項はありません。 5. 平成11年度から 「企業内容等の開示に関する省令」附則(平成11年大蔵省令第15号)第4項に基づき、開示しています。 3. 採用人員 (単位:人) 平成12年度 採用人員 合計 男性 女性 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 180 285 200 539 192 333 156 203 230 790 465 739 525 359 1,020 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 店 舗 ・ 人 員 の 状 況 189 資本・株式の状況 1. 資本金の推移 年月日 増資額(千円) 増資後資本金(千円) 平成 11 年 03 月 31 日 一 785,969,618 平成 12 年 03 月 31 日 一 785,969,618 平成 13 年 03 月 31 日 一 785,969,618 平成 14 年 03 月 31 日 一 785,969,618 平成 15 年 03 月 28 日 86,003,500 871,973,118 平成 15 年 03 月 31 日 一 871,973,118 平成 16 年 03 月 31 日 一 871,973,118 平成 17 年 02 月 21 日 125,000,000 996,973,118 平成 17 年 03 月 31 日 一 摘 要 有償 第三者割当 344,014 千株 (普通株式) 有償 第三者割当 100,000 千株 (第二種優先株式) 発行価額 0,500 円 資本組入額 0,250 円 発行価額 2,500 円 資本組入額 1,250 円 996,973,118 2. 発行済株式総数の推移 年月日 増資株数(千株) 平成 11 年 03 月 31 日 一 4,756,855 平成 12 年 03 月 31 日 一 4,756,855 平成 13 年 03 月 31 日 一 4,756,855 平成 14 年 03 月 31 日 一 4,756,855 平成 15 年 03 月 28 日 344,014 5,100,869 平成 15 年 03 月 31 日 一 5,100,869 平成 16 年 03 月 31 日 一 5,100,869 平成 17 年 02 月 21 日 100,000 5,200,869 平成 17 年 03 月 31 日 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 資 本 ・ 株 式 の 状 況 増資後発行済株式総数(千株) 一 摘 要 有償 第三者割当 344,014 千株 (普通株式) 有償 第三者割当 100,000 千株 (第二種優先株式) 発行価額 2,500 円 資本組入額 1,250 円 5,200,869 3. 株式の所有者別状況 (1) 普通株式 区分 (平成17年3月31日現在) 株主数 所有株式数 割合 政府および地方公共団体 金融機関 証券会社 その他の法人 外国法人等 個人その他 一人 一 一 1 一 一 一 千単元 一 一 5,019 一 一 一% 一 一 100.00 一 一 合計 1 5,019 100.00 (注) 1単元の株式数は1,000株です。 (2) 第一種優先株式 区分 (平成17年3月31日現在) 株主数 所有株式数 割合 政府および地方公共団体 金融機関 証券会社 その他の法人 外国法人等 個人その他 ー人 ー ー 1 ー ー ー 千単元 ー ー 81 ー ー ー% ー ー 100.00 ー ー 合計 1 81 100.00 (注) 1単元の株式数は1,000株です。 1 単位の株式数は 1,000 株です。なお、上記のほか単位未満株式が 17,877 千株あります。 190 発行価額 0,500 円 資本組入額 0,250 円 (3) 第二種優先株式 (平成17年3月31日現在) 区分 株主数 所有株式数 割合 政府および地方公共団体 金融機関 証券会社 その他の法人 外国法人等 個人その他 ー人 ー ー 1 ー ー ー 千単元 ー ー 100 ー ー ー% ー ー 100.00 ー ー 合計 1 100 100.00 (注) 1単元の株式数は1,000株です。 1 単位の株式数は 1,000 株です。なお、上記のほか単位未満株式が 17,877 千株あります。 4. 配当金の推移 平成12年度 1 株当たりの配当額(普通株式) うち中間配当額 1 株当たりの配当額(第一種優先株式) うち中間配当額 1 株当たりの配当額(第二種優先株式) うち中間配当額 配当性向 (注) 配当性向= 普通株式配当金総額 当期純利益−優先株式配当金総額 平成13年度 8.50 円 (4.25 円) 82.50 円 (41.25 円) ー (ー ) ー 平成14年度 13.71 円 (10.71 円) 82.50 円 (41.25 円) ー (ー ) ー 平成15年度 4.73 円 (ー ) 82.50 円 (ー ) ー (ー ) ー 平成16年度 33.79 円 (3.00 円) 82.50 円 (41.25 円) ー (ー ) 48.04 % 36.24 円 (3.92 円) 82.50 円 (41.25 円) 6.42 円 (ー ) 82.63 % X 100 5. 株価の推移 (1) 普通株式 当株式は、証券取引所に上場されていません。 また、店頭売買有価証券として日本証券業協会に登録されていません。 (2) 第一種優先株式 当株式は、証券取引所に上場されていません。 また、店頭売買有価証券として日本証券業協会に登録されていません。 (3) 第二種優先株式 当株式は、証券取引所に上場されていません。 また、店頭売買有価証券として日本証券業協会に登録されていません。 6. 大株主 (1) 普通株式 株主名 株式会社三菱東京フィナンシャル・グループ 合計 (3) 第二種優先株式 株主名 株式会社三菱東京フィナンシャル・グループ 合計 (平成17年3月31日現在) (2) 第一種優先株式 所有株式数 (千株) 持株比率 (%) 株主名 5,019,469 5,019,469 100.00 100.00 株式会社三菱東京フィナンシャル・グループ 合計 (平成17年3月31日現在) 所有株式数 (千株) 100,000 100,000 持株比率 (%) 100.00 100.00 (平成17年3月31日現在) 所有株式数 (千株) 81,400 81,400 持株比率 (%) 100.00 100.00 東 京 三 菱 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 資 本 ・ 株 式 の 状 況 191 主要な経営指標等の推移 (連結) (単位:百万円) 平成12年度 連結経常収益 うち連結信託報酬 連結経常利益(△は連結経常損失) 平成16年度 689,878 78,379 664,072 96,233 609,611 82,927 521,485 70,487 518,982 83,890 △56,484 △200,564 147,402 147,070 △87,657 △97,369 130,247 109,633 連結純資産額 956,907 746,687 691,594 985,273 1,026,213 連結総資産額 18,682,278 20,901,159 21,198,661 20,077,700 17,128,040 1株当たり当期純利益 (△は1株当たり当期純損失) 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 連結自己資本比率(国際統一基準) 連結自己資本利益率 581.21 円 352.86円 295.94円 477.78円 498.22 円 9.81 円 △62.61円 △63.52円 76.78円 53.62 円 69.39円 53.22 円 15.03% 12.72 % 17.89% 11.06 % 9.20 円 12.06 % 1.81 % ー 10.83% ー 12.00% ー ー 営業活動によるキャッシュ・フロー 962,479 667,097 1,248,055 △ 432,349 △ 2,412,177 投資活動によるキャッシュ・フロー △961,879 △597,812 △1,034,432 236,886 2,308,281 財務活動によるキャッシュ・フロー △22,558 △10,058 29,568 △ 6,391 △ 20,494 現金及び現金同等物の期末残高 220,257 341,095 581,171 372,651 246,314 連結子会社数 25 社 31 社 30社 16社 13 社 持分法適用会社数 15 社 15 社 13社 6社 7社 7,243 人 8,274人 7,266人 6,981人 6,731 人 従業員数 合算信託財産額 192 平成15年度 9,332 1株当たり純資産額 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 平成14年度 14,399 連結当期純利益(△は連結当期純損失) 三 菱 信 託 銀 行 平成13年度 36,444,087 50,221,692 50,810,455 55,876,387 57,141,197 (注)1. 三菱信託銀行及び国内連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっています。 2. 平成13年度以前の1株当たり純資産額は、期末連結純資産額から 「期末発行済優先株式数×発行価額」を控除した金額を、期末発行済普通株式数(「自己株式」を除く)で除して算出しています。 3. 平成13年度以前の1株当たり当期純利益(又は当期純損失)は、連結当期純利益(又は連結当期純損失)から該当期の優先株式配当金総額を控除した金額を、期中平均発行済普通株式数(「自 己株式」を除く)で除して算出しています。 4. 潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、純損失が計上された該当期においては記載していません。 5. 平成14年度から、 「1株当たり純資産額」 「1株当たり当期純利益(又は当期純損失)」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」 (以下「1株当たり情報」 という)の算定に当たっては、 「1株 当たり当期純利益に関する会計基準」 (企業会計基準第2号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」 (企業会計基準適用指針第4号)を適用しています。 6. 連結自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づく大蔵省告示に定められた算式に基づき算出しています。なお、三菱信託銀行は国際統一基準を採用しています。 7. 連結自己資本利益率は、純損失が計上された該当期においては記載していません。 8. 合算信託財産額は、 「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務に係る信託財産額(平成14年度からは職務分担型共同受託方式により受託している信託財産を含む)を 記載しています。なお、該当する信託業務を営む会社は三菱信託銀行1社です。 9. 三菱信託銀行は平成13年10月1日に日本信託銀行及び東京信託銀行と、三菱信託銀行を存続会社として合併しました。 連結財務諸表 三菱信託銀行の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結剰余金計算書、連結キャッシュ・フロー計算書及び連結附属明 細表は、証券取引法第193条の2の規定に基づき、監査法人トーマツの監査証明を受けています。以下の連結貸借対照表、連結損益計算書、連 結剰余金計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書は、上記の連結財務諸表に基づいて作成しています。 1. 連結貸借対照表 (単位:百万円) 平成15年度末 平成16年度末 (平成16年3月31日) (平成17年3月31日) 2. 連結損益計算書 コールローン及び買入手形 債券貸借取引支払保証金 1,311,942 211,800 1,042,049 1,204,596 357,304 814,441 買入金銭債権 40,851 83,857 特定取引資産 277,967 336,860 6,953 7,001 金銭の信託 有価証券 投資損失引当金 貸出金 外国為替 7,415,627 5,115,944 △25 △23 8,588,926 8,296,166 10,717 6,356 その他資産 790,162 動産不動産 166,218 158,306 繰延税金資産 186,617 146,795 支払承諾見返 230,475 210,084 貸倒引当金 552,919 平成16年度 平成15年4月 1 日から 平成16年4月 1 日から ( 平成16年3月31日まで ) ( 平成17年3月31日まで ) (資産の部) 現金預け金 (単位:百万円) 平成15年度 経常収益 信託報酬 521,485 518,982 70,487 83,890 資金運用収益 300,665 263,360 貸出金利息 100,352 97,552 有価証券利息配当金 158,415 121,055 107 193 コールローン利息及び買入手形利息 買現先利息 ー 0 債券貸借取引受入利息 21,920 19,453 預け金利息 12,082 15,640 その他の受入利息 役務取引等収益 特定取引収益 その他業務収益 その他経常収益 経常費用 7,787 9,465 63,582 84,432 2,612 7,124 50,094 39,748 34,044 40,425 374,083 371,912 △202,584 △162,574 20,077,700 17,128,040 10,846,664 10,242,491 譲渡性預金 1,348,411 1,150,244 コールマネー及び売渡手形 1,157,889 628,370 債券貸借取引支払利息 503,988 273,129 コマーシャル・ペーパー利息 127 63 1,991,528 854,286 借用金利息 944 2,760 396,000 145,500 短期社債利息 75,374 47,642 202,124 206,760 12,865 533 資産の部合計 (負債の部) 預金 売現先勘定 債券貸借取引受入担保金 コマーシャル・ペーパー 特定取引負債 借用金 外国為替 短期社債 社債 資金調達費用 94,821 90,026 預金利息 34,794 40,562 譲渡性預金利息 1,408 2,334 コールマネー利息及び売渡手形利息 5,592 2,884 売現先利息 4,981 2,773 35,098 25,413 社債利息 その他の支払利息 役務取引等費用 40,000 286,000 特定取引費用 383,899 396,500 その他業務費用 信託勘定借 1,380,268 1,231,315 その他負債 504,940 410,093 賞与引当金 3,756 3,936 貸倒引当金繰入額 退職給付引当金 1,068 1,144 その他の経常費用 60 101 日本国際博覧会出展引当金 繰延税金負債 再評価に係る繰延税金負債 支払承諾 負債の部合計 91 300 8,517 8,303 230,475 210,084 19,087,926 16,096,739 (少数株主持分) 少数株主持分 営業経費 その他経常費用 4,499 5,086 39 3,640 6,632 9,554 11,850 10,859 244 ー 40,419 43,915 176,601 158,752 50,145 68,358 3,316 ー 46,829 68,358 経常利益 147,402 147,070 特別利益 16,486 40,816 908 1,252 動産不動産処分益 償却債権取立益 貸倒引当金戻入益 東京都事業税還付金及び還付加算金 その他の特別利益 特別損失 (資本の部) 4 5,236 5,023 6,586 ー 32,270 9,847 ー 707 707 23,881 7,215 資本金 324,279 324,279 動産不動産処分損 6,022 1,803 資本剰余金 274,752 274,752 減損損失 1,771 270 利益剰余金 216,076 292,769 退職給付信託設定損 △9,586 △9,526 187,336 149,139 △7,584 △5,199 985,273 1,026,213 20,077,700 17,128,040 土地再評価差額金 その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 資本の部合計 負債、少数株主持分及び資本の部合計 10,947 ー 5,141 5,141 税金等調整前当期純利益 140,006 180,671 法人税、住民税及び事業税 △31,401 2,947 39,708 66,925 1,452 1,164 130,247 109,633 退職給付会計基準変更時差異償却額 法人税等調整額 少数株主利益 当期純利益 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 連結貸借対照表、連結損益計算書、連結剰余金計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書は、 「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」 (昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸 表規則」 という)に基づいて作成していますが、資産及び負債並びに収益及び費用については、 「銀行法施行規則」 (昭和57年大蔵省令第10号)に定める分類に準じて記載しています。 193 3. 連結剰余金計算書 (単位:百万円) 平成15年度 4. 連結キャッシュ・フロー計算書 平成16年度 平成15年4月 1 日から 平成16年4月 1 日から ( 平成16年3月31日まで ) ( 平成17年3月31日まで ) (資本剰余金の部) 資本剰余金期首残高 274,752 274,752 資本剰余金期末残高 274,752 274,752 (利益剰余金の部) 利益剰余金期首残高 102,888 216,076 利益剰余金増加高 130,270 109,829 当期純利益 130,247 109,633 連結子会社の減少に伴う増加高 22 195 利益剰余金減少高 17,082 33,136 配当金 15,674 33,074 1,407 62 216,076 292,769 土地再評価差額金取崩額 利益剰余金期末残高 Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー 税金等調整前当期純利益 減価償却費 減損損失 連結調整勘定償却額 持分法による投資損益(△) 貸倒引当金の増加額 投資損失引当金の増加額 賞与引当金の増加額 退職給付引当金の増加額 日本国際博覧会出展引当金の増加額 資金運用収益 資金調達費用 有価証券関係損益(△) 金銭の信託の運用損益(△) 為替差損益(△) 動産不動産処分損益(△) 特定取引資産の純増(△)減 特定取引負債の純増減(△) 貸出金の純増(△)減 預金の純増減(△) 譲渡性預金の純増減(△) 借用金(劣後特約付借入金を除く)の純増減(△) 預け金(現金同等物を除く)の純増(△)減 コールローン等の純増(△)減 債券貸借取引支払保証金の純増(△)減 コールマネー等の純増減(△) コマーシャル・ペーパーの純増減(△) 債券貸借取引受入担保金の純増減(△) 外国為替(資産)の純増(△)減 外国為替(負債)の純増減(△) 短期社債(負債)の純増減(△) 信託勘定借の純増減(△) 資金運用による収入 資金調達による支出 その他 法人税等の支払額 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 営業活動によるキャッシュ・フロー Ⅱ 140,006 16,148 1,771 △46 1,158 △78,282 25 △662 △8,192 41 △300,665 94,821 △11,869 △409 221,379 5,113 72,606 △50,522 △305,220 △134,372 △105,239 1,497 △199,537 19,899 437,272 202,584 △55,000 △542,354 8,511 △7,415 40,000 △21,349 310,710 △106,894 △72,871 180,671 17,321 270 △82 321 △40,001 △1 180 75 41 △263,360 90,026 △5,775 △347 △82,505 551 △58,893 △27,731 292,249 △603,549 △198,151 5,084 △18,787 △188,510 217,391 △760,377 △250,500 △1,126,008 4,360 △12,331 246,000 △148,953 284,825 △92,851 150,088 △427,357 △2,389,262 △4,991 △22,914 △432,349 △2,412,177 投資活動によるキャッシュ・フロー 有価証券の取得による支出 有価証券の売却による収入 有価証券の償還による収入 金銭の信託の減少による収入 動産不動産の取得による支出 動産不動産の売却による収入 連結範囲の変動を伴う子会社株式の売却による収入 △8,628,818 △11,541,144 7,580,458 10,367,597 1,278,188 3,481,971 3,133 296 △11,992 △5,637 15,725 5,231 192 ー 17 △52 投資活動によるキャッシュ・フロー 236,886 2,308,281 Ⅲ 38,000 △54,000 30,800 △5,500 △15,678 10,000 △10,000 61,000 △48,400 △33,074 子会社株式の追加取得による支出 財務活動によるキャッシュ・フロー 劣後特約付借入による収入 劣後特約付借入金の返済による支出 劣後特約付社債の発行による収入 劣後特約付社債の償還による支出 配当金支払額 少数株主への配当金支払額 財務活動によるキャッシュ・フロー Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 Ⅴ 現金及び現金同等物の増加額 Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高 Ⅶ 連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 Ⅷ 現金及び現金同等物の期末残高 194 平成16年度 平成15年4月 1 日から 平成16年4月 1 日から ( 平成16年3月31日まで ) ( 平成17年3月31日まで) 小計 三 菱 信 託 銀 行 (単位:百万円) 平成15年度 △12 △19 △6,391 △20,494 △6,667 △573 △208,520 △124,963 581,171 372,651 ー △1,373 372,651 246,314 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1. 連結の範囲に 関する事項 連結子会社 16 社 主要な会社名 Mitsubishi Trust International Limited Mitsubishi Trust & Banking Corporation (U.S.A.) Mitsubishi Trust Finance (Ireland) PLC 株式会社エムティービーインベストメントテクノロジー研究所 連結子会社 13 社 主要な会社名 Mitsubishi Trust International Limited Mitsubishi Trust & Banking Corporation (U.S.A.) Mitsubishi Trust Finance (Ireland) PLC なお、三菱信アセットマネジメント株式会社は平成 16 年 10 月、東京三 菱投信投資顧問株式会社との合併による解散に伴い、エムティービーキャピ タル株式会社は平成 17 年 3 月、株式売却に伴い、MTBC(Europe)S.A. は 平成 17 年 3 月、清算結了に伴い、それぞれ連結の範囲から除外しておりま す。また、N517UA LLC 及び N383UA LLC は会社設立に伴い、当連結 会計年度中に連結の範囲に含めておりましたが、平成 17 年 3 月、清算結了 に伴い、連結の範囲から除外しております。 2. 持分法の適用に 関する事項 持分法適用の関連会社 6社 主要な会社名 MTBC Bank Deutschland GmbH 三菱アセット・ブレインズ株式会社 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 日本確定拠出年金コンサルティング株式会社 株式会社東京三菱キャッシュワン エムアンドティー・インフォメーション・テクノロジー株式会社 なお、当社は、取引先である鈴与三和建物株式会社(平成 16 年 1 月、三和 建物株式会社から鈴与三和建物株式会社に商号変更しております)の議決権の 27.3%を所有しておりますが、同社は平成 6 年 6 月、会社更生法の規定によ る更生手続開始の決定を受けており、同社事業等の方針決定に対し重要な影響 を与えることができないことから関連会社から除いております。 持分法適用の関連会社 7社 主要な会社名 MTBC Bank Deutschland GmbH 三菱アセット・ブレインズ株式会社 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 日本確定拠出年金コンサルティング株式会社 株式会社 DC キャッシュワン エムアンドティー・インフォメーション・テクノロジー株式会社 三菱投信株式会社 なお、平成 16 年 10 月、三菱信アセットマネジメント株式会社と東京三 菱投信投資顧問株式会社の合併後の存続会社である東京三菱投信投資顧問株 式会社から社名変更した三菱投信株式会社を当連結会計年度より持分法適用 の関連会社に含めております。また、株式会社東京三菱キャッシュワンは平 成 17 年 1 月、株式会社 DC キャッシュワンに社名変更しております。 3. 連結子会社の 事業年度等に 関する事項 (1) 連結子会社の決算日は次のとおりであります。 12 月末日 4社 03 月末日 12 社 (2) 各子会社については、それぞれの決算日の財務諸表により連結しており ます。 連結決算日と上記の決算日との間に生じた重要な取引については必要な 調整を行っております。 (1) 連結子会社の決算日は次のとおりであります。 12 月末日 03 月末日 (2) 同左 4. 会計処理基準に 関する事項 (1) 特定取引資産・負債の評価基準及び収益・費用の計上基準 金利、通貨の価格、有価証券市場における相場その他の指標に係る短期 的な変動、市場間の格差等を利用して利益を得る等の目的(以下「特定取引 目的」という)の取引については、取引の約定時点を基準とし、連結貸借対 照表上「特定取引資産」及び「特定取引負債」に計上するとともに、当該 取引からの損益(利息、売却損益及び評価損益)を連結損益計算書上「特定 取引収益」及び「特定取引費用」に計上しております。 特定取引資産及び特定取引負債の評価は時価法により行っております。 (2) 有価証券の評価基準及び評価方法 ① 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償 却原価法(定額法)、その他有価証券のうち時価のあるものについては連 結決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法 により算定)、時価のないものについては移動平均法による原価法又は 償却原価法により行っております。 なお、その他有価証券の評価差額については、組込デリバティブを一 体処理したことにより損益に反映させた額を除き、全部資本直入法によ り処理しております。 ② 有価証券の運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において信託財産を 構成している有価証券の評価は、上記(1)と同じ方法によっております。 (3) デリバティブ取引の評価基準及び評価方法 デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、原則として時 価法により行っております。 (会計方針の変更) 前連結会計年度は、業種別監査委員会報告第 25 号「銀行業における外 貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(平成 14 年 7 月29日 日本公認会計士協会 以下「業種別監査委員会報告第25号」と いう)に規定する経過措置を適用し、異なる通貨での資金調達・運用を動機 とする通貨スワップ取引及び資金関連スワップ取引については、業種別監 査委員会報告第 20 号「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する 当面の会計上及び監査上の取扱い」(平成12年11月14日 日本公認会計 士協会)に基づき、資金取引として発生主義による期間損益計算を行ってお りましたが、当連結会計年度からは、業種別監査委員会報告第 25 号の本 則規定に基づき、デリバティブ取引として時価評価し、正味の債権及び債 務を連結貸借対照表に計上しております。 この結果、従来の方法によった場合と比較して、 「その他資産」及び「そ の他負債」はそれぞれ 2,473 百万円増加しております。なお、従来、期 間損益計算していた通貨スワップ取引及び資金関連スワップ取引について は、業種別監査委員会報告第 25 号に基づき、ヘッジ会計を適用している ため、この変更に伴う損益への影響はありません。ヘッジ会計の概要につ いては、「(13)重要なヘッジ会計の方法」に記載しております。 また、上記以外の先物外国為替取引等に係る円換算差金は、従来、 「その 他資産」中のその他の資産及び「その他負債」中のその他の負債に表示し ておりましたが、当連結会計年度からは、業種別監査委員会報告第 25 号 (1) 特定取引資産・負債の評価基準及び収益・費用の計上基準 同左 3社 10 社 (2) 有価証券の評価基準及び評価方法 ① 同左 ② 同左 (3) デリバティブ取引の評価基準及び評価方法 デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、原則として時 価法により行っております。 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 195 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ の本則規定に基づき「特定取引資産」及び「特定取引負債」中の特定金融 派生商品並びに「その他資産」及び「その他負債」中の金融派生商品に含 めて計上しております。この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較 して、 「特定取引資産」及び「特定取引負債」は、それぞれ 1,034 百万円 増加しております。 (4) 減価償却の方法 ① 動産不動産 当社の動産不動産は、定率法を採用しております。 なお、主な耐用年数は次のとおりであります。 建 物 15 年∼ 50 年 動 産 04 年∼ 15 年 連結子会社の動産不動産については、資産の見積耐用年数に基づき、 主として定額法により償却しております。 ② ソフトウェア 自社利用のソフトウェアについては、当社及び連結子会社で定める利 用可能期間(主として 5 年)に対応して定額法により償却しております。 (5) 繰延資産の処理方法 社債発行費は支出時に全額費用として処理しております。 (6) 貸倒引当金の計上基準 当社及び国内連結子会社の貸倒引当金は、予め定めている資産の自己査 定基準及び償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。 破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法的・形式的に 経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」という)に対する債 権及び実質的に経営破綻に陥っている債務者(以下「実質破綻先」という) に対する債権については、下記直接減額後の帳簿価額から担保の処分可能 見込額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し、その残額を引 き当てております。今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債 務者に対する債権(以下「破綻懸念先債権」という)のうち、債権の元本の 回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積ることが できない債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証によ る回収が可能と認められる額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能 力を総合的に判断して必要と認められる額を引き当てております。破綻懸 念先債権及び今後の管理に注意を要する債務者に対する債権のうち、債権 の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積 ることができる債権については、当該キャッシュ・フローを当初の約定利 子率で割り引いた金額と債権の帳簿価額との差額を引き当てております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績等から算出 した貸倒引当率を債権額に乗じた額を引き当てております。特定海外債権 については、対象国の政治経済情勢等に起因して生ずる損失見込額を特定 海外債権引当勘定として引き当てております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業部店及び審査所管 部が資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を 監査しており、その査定結果に基づいて上記の引当を行っております。 また、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債 権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し た残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金額は 227,729 百万円であります。 その他の連結子会社の貸倒引当金は、一般債権については過去の貸倒実 績等を勘案して必要と認められる額を、貸倒懸念債権等特定の債権につい ては、個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額をそれぞれ引き当てて おります。 (7) 投資損失引当金の計上基準 投資損失引当金は、時価のない債券に対し、将来発生する可能性のある 損失を見積り、必要と認められる額を計上しております。 (8) 賞与引当金の計上基準 賞与引当金は、従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞 与の支給見込額のうち、当連結会計年度に帰属する額を計上しております。 (9) 退職給付引当金の計上基準 退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末 における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当連結会計年度末 において発生していると認められる額を計上しております。なお、前払年 金費用 103,227 百万円は「その他資産」に含めて表示しております。ま た、過去勤務債務及び数理計算上の差異の費用処理方法は以下のとおりで あります。 過去勤務債務: その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の 年数(12 年)による定額法により費用処理 数理計算上の差異:各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期 間内の一定の年数(12年)による定額法により按分し た額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理 なお、会計基準変更時差異(25,705 百万円)については、5 年による按 分額を費用処理しております。 (10) 日本国際博覧会出展引当金の計上基準 平成17年に開催予定の「2005年日本国際博覧会」(愛知万博)への出展 費用の支出に備えるため、出展契約に基づいた出展費用見積額を期間配分 方式により、「日本国際博覧会出展引当金」として計上しております。 196 (4) 減価償却の方法 ① 動産不動産 同左 ② ソフトウェア 同左 (5) 繰延資産の処理方法 同左 (6) 貸倒引当金の計上基準 当社及び国内連結子会社の貸倒引当金は、予め定めている資産の自己査 定基準及び償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。 破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法的・形式的に 経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」という)に対する債 権及び実質的に経営破綻に陥っている債務者(以下「実質破綻先」という) に対する債権については、下記直接減額後の帳簿価額から担保の処分可能 見込額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し、その残額を引 き当てております。今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債 務者に対する債権(以下「破綻懸念先債権」という)のうち、債権の元本の 回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積ることが できない債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証によ る回収が可能と認められる額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能 力を総合的に判断して必要と認められる額を引き当てております。破綻懸 念先債権及び今後の管理に注意を要する債務者に対する債権のうち、債権 の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積 ることができる債権については、当該キャッシュ・フローを当初の約定利 子率で割り引いた金額と債権の帳簿価額との差額を引き当てております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績等から算出 した貸倒引当率を債権額に乗じた額を引き当てております。特定海外債権 については、対象国の政治経済情勢等に起因して生ずる損失見込額を特定 海外債権引当勘定として引き当てております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業部店及び審査所管 部が資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を 監査しており、その査定結果に基づいて上記の引当を行っております。 また、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債 権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し た残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金額は 198,220 百万円であります。 その他の連結子会社の貸倒引当金は、一般債権については過去の貸倒実 績等を勘案して必要と認められる額を、貸倒懸念債権等特定の債権につい ては、個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額をそれぞれ引き当てて おります。 (7) 投資損失引当金の計上基準 同左 (8) 賞与引当金の計上基準 同左 (9) 退職給付引当金の計上基準 退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末 における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上して おります。なお、前払年金費用 111,105 百万円は「その他資産」に含め て表示しております。また、過去勤務債務及び数理計算上の差異の費用処 理方法は以下のとおりであります。 過去勤務債務: その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の 年数(12 年)による定額法により費用処理 数理計算上の差異:各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期 間内の一定の年数(12年)による定額法により按分し た額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理 なお、会計基準変更時差異(25,705 百万円)については、5 年による按 分額を費用処理しております。 (会計方針の変更) 企業会計基準第 3 号「『退職給付に係る会計基準』の一部改正」(平成 17 年3月16日 企業会計基準委員会)及び企業会計基準適用指針第7号「『退 職給付に係る会計基準』の一部改正に関する適用指針」(平成17年3月16 日 企業会計基準委員会)が、平成 17 年 3 月 31 日に終了する連結会計年 度に係る連結財務諸表から適用できることになったことに伴い、当連結会 計年度から同会計基準及び同適用指針を適用しております。これにより経 常利益及び税金等調整前当期純利益は 4,799 百万円増加しております。 (10) 日本国際博覧会出展引当金の計上基準 「2005年日本国際博覧会」(愛知万博)への出展費用の支出に備えるため、 出展契約に基づいた出展費用見積額を期間配分方式により、 「日本国際博覧 会出展引当金」として計上しております。 (11) 外貨建資産・負債の換算基準 当社の外貨建資産・負債及び海外支店勘定は、取得時の為替相場による 円換算額を付す関連会社株式を除き、主として連結決算日の為替相場によ る円換算額を付しております。 連結子会社の外貨建資産・負債については、それぞれの決算日の為替相 場により換算しております。 (12) リース取引の処理方法 当社及び国内連結子会社のリース物件の所有権が借主に移転すると認め られるもの以外のファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取 引に準じた会計処理によっております。 (13) 重要なヘッジ会計の方法 (イ)金利リスク・ヘッジ (追加情報) 当社の金融資産及び金融負債から生じる金利リスクを対象とするヘッジ 会計のヘッジ対象を識別する方法は、前連結会計年度は、主として、業種 別監査委員会報告第 24 号「銀行業における金融商品会計基準適用に関す る会計上及び監査上の取扱い」(平成 14 年 2 月 13 日 日本公認会計士協 会 以下「業種別監査委員会報告第 24 号」という)に規定する経過措置に 基づき、多数の預金・貸出金等から生じる金利リスクをデリバティブ取引 を用いて総体で管理する「マクロヘッジ」によっておりましたが、当連結会 計年度からは、同報告の本則規定及び会計制度委員会報告第14号「金融商 品会計に関する実務指針」(平成12年1月31日 日本公認会計士協会)に示 されている取扱いによる包括ヘッジ又は個別ヘッジによっております。ヘッ ジ会計の方法は、金利スワップの特例処理の要件を満たす一部の取引は特例 処理によっており、それ以外の場合には繰延ヘッジによっております。 固定金利の預金・貸出金等の相場変動を相殺するヘッジにおいては、個 別に又は業種別監査委員会報告第 24 号に基づき一定の残存期間毎にグ ルーピングしてヘッジ対象を識別し、金利スワップ取引等をヘッジ手段と して指定しております。その他有価証券に区分している固定金利の債券の 相場変動を相殺するヘッジにおいては、同一種類毎にヘッジ対象を識別し、 金利スワップ取引等をヘッジ手段として指定しております。ヘッジ対象と ヘッジ手段に関する重要な条件がほぼ同一となるようなヘッジ指定を行っ ているため、高い有効性があるとみなしており、これをもって有効性の判 定に代えております。 変動金利の預金・貸出金等及び短期固定金利の預金・貸出金等に係る予 定取引のキャッシュ・フローを固定するヘッジにおいては、業種別監査委 員会報告第24号に基づき金利インデックス及び一定の金利改定期間毎に グルーピングしてヘッジ対象を識別し、金利スワップ取引等をヘッジ手段 として指定しております。ヘッジ対象とヘッジ手段に関する重要な条件が ほぼ同一となるようなヘッジ指定を行っているため、高い有効性があると みなしており、これをもって有効性の判定に代えているほか、金利変動要 素の相関関係により有効性の評価を行っております。 なお、移行前連結会計年度末(平成 14 年度末)の連結貸借対照表に計上 した従来の「マクロヘッジ」に基づく繰延ヘッジ損失及び繰延ヘッジ利益 は、当該「マクロヘッジ」におけるヘッジ手段の残存期間に応じ平成 15 年度から最長 15 年間にわたり費用又は収益として認識しております。当 連結会計年度末における「マクロヘッジ」に基づく繰延ヘッジ損失は 66,240 百万円、繰延ヘッジ利益は 82,884 百万円であります。 (ロ)為替変動リスク・ヘッジ 当社の外貨建の金融資産及び金融負債から生じる為替変動リスクに対す るヘッジ会計について、当連結会計年度からは、業種別監査委員会報告第 25 号に基づき、外貨建金銭債権債務等を通貨毎にグルーピングしてヘッ ジ対象を識別し、通貨スワップ取引及び為替予約(資金関連スワップ取引) をヘッジ手段として指定しており、ヘッジ会計の方法は、繰延ヘッジに よっております。 また、外貨建関連会社株式並びに外貨建その他有価証券(債券以外)の為 替変動リスクをヘッジするため、外貨建金銭債務及び為替予約をヘッジ手 段として包括ヘッジを行っており、外貨建関連会社株式については繰延 ヘッジ、外貨建その他有価証券(債券以外)については時価ヘッジを適用し ております。 (ハ)連結会社間取引等 デリバティブ取引のうち連結会社間及び特定取引勘定とそれ以外の勘定 との間(又は内部部門間)の内部取引については、ヘッジ手段として指定し ている金利スワップ取引及び通貨スワップ取引等に対して、業種別監査委 員会報告第 24 号及び同第 25 号に基づき、恣意性を排除し厳格なヘッジ 運営が可能と認められる対外カバー取引の基準に準拠した運営を行ってい るため、当該金利スワップ取引及び通貨スワップ取引等から生じる損益又 は評価差額を消去せずに当連結会計年度の損益として処理し、あるいは資 産又は負債として繰延べております。 (14) 消費税等の会計処理 当社及び国内連結子会社の消費税及び地方消費税(以下「消費税等」とい う)の会計処理は、税抜方式によっております。 なお、動産不動産に係る控除対象外消費税等は発生した連結会計年度の 費用に計上しております。 (11) 外貨建資産・負債の換算基準 当社の外貨建資産・負債及び海外支店勘定は、取得時の為替相場による 円換算額を付す関連会社株式を除き、連結決算日の為替相場による円換算 額を付しております。 連結子会社の外貨建資産・負債については、それぞれの決算日の為替相 場により換算しております。 (12) リース取引の処理方法 同左 (13) 重要なヘッジ会計の方法 (イ)金利リスク・ヘッジ 当社の金融資産及び金融負債から生じる金利リスクを対象とするヘッジ 会計のヘッジ対象を識別する方法は、主として、業種別監査委員会報告第 24 号「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上 の取扱い」(平成 14 年 2 月 13 日 日本公認会計士協会 以下「業種別監 査委員会報告第 24 号」という)及び会計制度委員会報告第 14 号「金融商 品会計に関する実務指針」(平成 12 年 1 月 31 日 日本公認会計士協会)に 示されている取扱いによる包括ヘッジ又は個別ヘッジによっております。 ヘッジ会計の方法は、金利スワップ等の特例処理の要件を満たす一部の取 引は特例処理によっており、それ以外の場合には繰延ヘッジによっており ます。 固定金利の預金・貸出金等の相場変動を相殺するヘッジにおいては、個 別に又は業種別監査委員会報告第 24 号に基づき一定の残存期間毎にグ ルーピングしてヘッジ対象を識別し、金利スワップ取引等をヘッジ手段と して指定しております。その他有価証券に区分している固定金利の債券の 相場変動を相殺するヘッジにおいては、同一種類毎にヘッジ対象を識別し、 金利スワップ取引等をヘッジ手段として指定しております。ヘッジ対象と ヘッジ手段に関する重要な条件がほぼ同一となるようなヘッジ指定を行っ ているため、高い有効性があるとみなしており、これをもって有効性の判 定に代えております。 変動金利の預金・貸出金等及び短期固定金利の預金・貸出金等に係る予 定取引のキャッシュ・フローを固定するヘッジにおいては、業種別監査委 員会報告第 24 号に基づき金利インデックス及び一定の金利改定期間毎に グルーピングしてヘッジ対象を識別し、金利スワップ取引等をヘッジ手段 として指定しております。ヘッジ対象とヘッジ手段に関する重要な条件が ほぼ同一となるようなヘッジ指定を行っているため、高い有効性があると みなしており、これをもって有効性の判定に代えているほか、金利変動要 素の相関関係により有効性の評価を行っております。 なお、平成 14 年度末の連結貸借対照表に計上した、業種別監査委員会 報告第 15 号「銀行業における金融商品会計基準適用に関する当面の会計 上及び監査上の取扱い」(平成 12 年 2 月 15 日 日本公認会計士協会)を適 用して実施しておりました、多数の預金・貸出金等から生じる金利リスク をデリバティブ取引を用いて総体で管理する、従来の「マクロヘッジ」に 基づく繰延ヘッジ損失及び繰延ヘッジ利益は、当該「マクロヘッジ」にお けるヘッジ手段の残存期間に応じ平成 15 年度から最長 15 年間にわたり 費用又は収益として認識しております。当連結会計年度末における「マク ロヘッジ」に基づく繰延ヘッジ損失は20,479 百万円、繰延ヘッジ利益は 25,364 百万円であります。 (ロ)為替変動リスク・ヘッジ 当社の外貨建の金融資産及び金融負債から生じる為替変動リスクに対す るヘッジ会計については、業種別監査委員会報告第 25 号「銀行業におけ る外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(平成 14 年 7 月 29 日 日本公認会計士協会 以下「業種別監査委員会報告第 25 号」という)に基づき、外貨建金銭債権債務等を通貨毎にグルーピングして ヘッジ対象を識別し、同一通貨の通貨スワップ取引及び為替予約(資金関連 スワップ取引)をヘッジ手段として指定しており、ヘッジ会計の方法は、繰 延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価の方法については、外貨建 金銭債権債務等の為替変動リスクを減殺する目的で行う通貨スワップ取引 等をヘッジ手段とし、ヘッジ対象である外貨建金銭債権債務等に見合う ヘッジ手段の外貨ポジション相当額が存在することを確認することにより ヘッジの有効性を評価しております。 また、外貨建関連会社株式及び外貨建その他有価証券(債券以外)の為替 変動リスクをヘッジするため、同一通貨の外貨建金銭債務及び為替予約を ヘッジ手段として包括ヘッジを行っており、外貨建関連会社株式について は繰延ヘッジ、外貨建その他有価証券(債券以外)については時価ヘッジを 適用しております。 (ハ)連結会社間取引等 同左 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ (14) 消費税等の会計処理 同左 197 (15) 手形割引及び再割引の会計処理 手形割引及び再割引は、業種別監査委員会報告第 24 号に基づき金融取 引として処理しております。 (16) その他連結財務諸表作成のための重要な事項 当社及び国内の一部の連結子会社は、株式会社三菱東京フィナンシャ ル・グループを連結納税親会社とする連結納税主体の連結納税子会社とし て、連結納税制度を適用しております。 (15) 手形割引及び再割引の会計処理 同左 (16) その他連結財務諸表作成のための重要な事項 当社及び国内の一部の連結子会社は、株式会社三菱東京フィナンシャ ル・グループを連結納税親会社とする連結納税主体の連結納税子会社とし て、連結納税制度を適用しております。 なお、平成 17 年度より連結納税制度の適用を取止めることについて承 認を受けております。 5. 連結子会社の資産 及び負債の評価に 関する事項 連結子会社の資産及び負債の評価については、全面時価評価法を採用してお ります。 同左 6. 連結調整勘定の 償却に関する事項 連結調整勘定の償却については、発生年度に全額償却しております。 同左 7. 利益処分項目等の 取扱いに関する 事項 連結剰余金計算書は、連結会計期間において確定した利益処分に基づいて作 成しております。 同左 8. 連結キャッシュ・ フロー計算書に おける資金の範囲 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、連結貸借対照表上の 「現金預け金」のうち、定期性預け金と譲渡性預け金以外のものであります。 同左 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) (金融商品会計) 組込デリバティブを区分して処理する必要のない複合金融商品については、従来、組込 デリバティブを組込対象である金融資産又は金融負債と区分せず一体として発生主義によ る期間損益計算を行っておりましたが、当連結会計年度からは、組込デリバティブを区分 管理している場合には、組込デリバティブを組込対象である金融資産又は金融負債とは区 分して時価評価し、評価差額を当連結会計年度の損益として処理しております。 これは、従来、当該複合金融商品はマクロヘッジにおけるリスク調整の対象となってお り、そのリスク調整手段であるデリバティブ取引について、業種別監査委員会報告第 24 号の本則規定の適用に伴い、当連結会計年度より評価差額を当連結会計年度の損益として 処理することになったことに対応し、従来、組込対象である金融資産又は金融負債と区分 せず一体として処理していた組込デリバティブについても、区分管理している場合には、 組込対象である金融資産又は金融負債とは区分して時価評価し、評価差額を当連結会計年 度の損益として処理することが合理的であるため、会計処理を変更したものであります。 なお、この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して、経常利益及び税金等調整 前当期純利益はそれぞれ 1,550 百万円増加しております。 (固定資産の減損に係る会計基準) 「固定資産の減損に係る会計基準」(平成 14 年 8 月 9 日 企業会計審議会)及び企業会計 基準適用指針第 6 号「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」(平成 15 年 10 月 31 日 企業会計基準委員会)が平成16年3月31日に終了する連結会計年度に係る連結財務 諸表から適用できることになったことに伴い、当連結会計年度から同会計基準及び同適用 指針を適用しております。これによる税金等調整前当期純利益に与える影響額は 1,771 百万円であります。 なお、減損損失累計額については、改正後の連結財務諸表規則に基づき、各資産の金額 から直接控除しております。 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 表示方法の変更 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) (連結損益計算書関係) 前連結会計年度において「その他の特別損失」に含めておりました「退職給付信託設定 損」及び「退職給付会計基準変更時差異償却額」は、その金額が特別損失総額の 100 分 の 10 を超えているため、当連結会計年度より区分掲記しております。 なお、前連結会計年度において「その他の特別損失」に含まれている「退職給付信託設 定損」は 1,174 百万円、 「退職給付会計基準変更時差異償却額」は 5,141 百万円であり ます。 追加情報 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) (固定資産の減損に係る会計基準) 「固定資産の減損に係る会計基準」(平成 14 年 8 月 9 日 企業会計審議会)及び企業会計 基準適用指針第 6 号「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」(平成 15 年 10 月 31 日 企業会計基準委員会)が平成16年3月31日に終了する連結会計年度に係る連結財務 諸表から適用できることになったことに伴い、前連結会計年度から同会計基準及び同適用 指針を適用しております。 (外形標準課税制度の導入) 「地方税法等の一部を改正する法律」(平成 15 年 3 月法律第 9 号)が平成 15 年 3 月 31 日に公布され、平成16 年 4 月 1 日以後開始する連結会計年度より法人事業税に係る課税 標準の一部が「付加価値額」及び「資本等の金額」に変更されることになりました。これ に伴い、当社及び一部の国内連結子会社は、実務対応報告第 12 号「法人事業税における 外形標準課税部分の損益計算書上の表示についての実務上の取扱い」(平成 16 年 2 月 13 日 企業会計基準委員会)に基づき、 「付加価値額」及び「資本等の金額」に基づき算定さ れた法人事業税について、当連結会計年度から連結損益計算書中の「営業経費」に含めて 表示しております。 198 注記事項 (連結貸借対照表関係) 平成 15 年度末 (平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度末 (平成 17 年 3 月 31 日) 1. 有価証券には、関連会社の株式8,546百万円及び出資金1,069百万円を含んでおります。 1. 有価証券には、関連会社の株式 10,484 百万円及び出資金 1,000 百万円を含んでお ります。 2. 無担保の消費貸借契約により貸し付けている有価証券が、「有価証券」に 37,626 百 万円含まれております。 消費貸借契約により借り入れている有価証券のうち、売却又は再担保という方法で 自由に処分できる権利を有する有価証券で、再担保に差し入れている有価証券 は 1 2 8 , 0 3 8 百万円、当連結会計年度末に当該処分をせずに所有しているものは 422,979 百万円であります。 手形割引により受け入れた商業手形は、売却又は担保差入という方法で自由に処分 できる権利を有しておりますが、その額面金額は 10,234 百万円であります。 2. 無担保の消費貸借契約により貸し付けている有価証券が、「有価証券」に 59,054 百 万円含まれております。 消費貸借契約により借り入れている有価証券のうち、 売却又は再担保という方法で自由 に処分できる権利を有する有価証券で、 再担保に差し入れている有価証券は225,159百 万円、当連結会計年度末に当該処分をせずに所有しているものは 865,248 百万円であ ります。 手形割引により受け入れた商業手形及び買入外国為替は、売却又は担保差入という 方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額は17,416百万円で あります。この内、手形の再割引により引き渡した買入外国為替の額面金額は 2,195 百万円であります。 3. 貸出金のうち、破綻先債権額は 23,454 百万円、延滞債権額は 174,368 百万円であ ります。但し、上記債権額のうち、オフ・バランス化につながる措置である株式会社 整理回収機構への信託実施分は 1,050 百万円であります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることそ の他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息 を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」 という)のうち、法人税法施行令(昭和 40 年政令第 97 号)第 96 条第 1 項第 3 号のイ からホまでに掲げる事由又は同項第 4 号に規定する事由が生じている貸出金であり ます。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経 営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金で あります。 4. 貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額は該当ありません。 なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月 以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。 5. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は 192,734 百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、 金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他債務者に有利となる 取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないも のであります。 6. 破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は 390,557 百万円であります。但し、上記債権額のうち、オフ・バランス化につなが る措置である株式会社整理回収機構への信託実施分は 1,050 百万円であります。 なお、上記 3. から 6. に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。 7. ローン・パーティシペーションで、会計制度委員会報告第 3 号「ローン・パーティシ ペーションの会計処理及び表示」(平成 7 年 6 月 1 日 日本公認会計士協会)に基づい て、参加者に売却したものとして会計処理した貸出金の元本の連結会計年度末残高の 総額は 103,028 百万円であります。また、原債務者に対する貸出金として会計処理 した参加元本金額のうち、連結貸借対照表計上額は 1,289 百万円であります。 8. 担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 有価証券 432,636 百万円 貸出金 306,711 百万円 動産不動産 23,556 百万円 担保資産に対応する債務 コールマネー及び売渡手形 652,400 百万円 借用金 22,433 百万円 なお、一部の担保差入資産については、連結会計年度末に対応する債務がない場合 であっても上記の担保に供している資産に含めて記載しておりましたが、当連結会計 年度より、以下の為替決済等の担保として差し入れている担保に含めて記載しており ます。 為替決済等の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、有価証券 533,795 百 万円、貸出金 913,935 百万円及びその他資産 72 百万円を差し入れております。売 現先取引による買戻し条件付の売却又は現金担保付債券貸借取引による貸出を行って いる特定取引資産は 33,396 百万円、有価証券は 2,305,382 百万円であり、対応す る売現先勘定は 427,905 百万円、債券貸借取引受入担保金は 1,963,765 百万円で あります。 9. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の 申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度 額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行 残高は 2,919,600 百万円であります。 なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未 実行残高そのものが必ずしも当社及び連結子会社の将来のキャッシュ・フローに影響 を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保 全、その他相当の事由があるときは、当社及び連結子会社が実行申し込みを受けた融 資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。ま た、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後 も定期的に予め定めている社内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契 約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。 10. 土地の再評価に関する法律(平成 10 年 3 月 31 日法律第 34 号)に基づき、事業用の土 地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価 に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価 差額金」として資本の部に計上しております。 3. 貸出金のうち、破綻先債権額は 8,532百万円、延滞債権額は155,771 百万円であり ます。但し、上記債権額のうち、オフ・バランス化につながる措置である株式会社整 理回収機構への信託実施分は 581 百万円であります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることそ の他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息 を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」 という)のうち、法人税法施行令(昭和 40 年政令第 97 号)第 96 条第 1 項第 3 号のイ からホまでに掲げる事由又は同項第 4 号に規定する事由が生じている貸出金であり ます。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経 営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金で あります。 4. 貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額は 1 百万円であります。 なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月 以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。 5. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は 98,125 百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、 金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他債務者に有利となる 取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないも のであります。 6. 破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は 262,431 百万円であります。但し、上記債権額のうち、オフ・バランス化につなが る措置である株式会社整理回収機構への信託実施分は 581 百万円であります。 なお、上記 3. から 6. に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。 7. ローン・パーティシペーションで、会計制度委員会報告第 3 号「ローン・パーティシ ペーションの会計処理及び表示」(平成 7 年 6 月 1 日 日本公認会計士協会)に基づい て、参加者に売却したものとして会計処理した貸出金の元本の連結会計年度末残高の 総額は 87,718 百万円であります。また、原債務者に対する貸出金として会計処理し た参加元本金額のうち、連結貸借対照表計上額は 25,362 百万円であります。 8. 担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 有価証券 190,092 百万円 貸出金 359,800 百万円 担保資産に対応する債務 コールマネー及び売渡手形 530,000 百万円 上記のほか、為替決済等の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、有価証券 604,663 百万円及び貸出金 965,492 百万円を差し入れております。また、売現先 取引による買戻し条件付の売却又は現金担保付債券貸借取引による貸出を行っている 特定取引資産は 19,998 百万円、有価証券は 872,752 百万円であり、対応する売現 先勘定は128,573百万円、債券貸借取引受入担保金は767,437百万円であります。 9. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の 申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度 額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行 残高は 3,020,369 百万円であります。 なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未 実行残高そのものが必ずしも当社及び連結子会社の将来のキャッシュ・フローに影響 を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保 全、その他相当の事由があるときは、当社及び連結子会社が実行申し込みを受けた融 資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。ま た、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後 も定期的に予め定めている社内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契 約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。 10. 土地の再評価に関する法律(平成 10 年 3 月 31 日法律第 34 号)に基づき、事業用の土 地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価 に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価 差額金」として資本の部に計上しております。 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 199 再評価を行った年月日 当社 平成 14 年 03 月 31 日 国内連結子会社 平成 13 年 12 月 31 日 同法律第 3 条第 3 項に定める再評価の方法 当社及び国内連結子会社共に土地の再評価に関する法律施行令(平成 10 年 3 月 31 日政令第 119 号)第 2 条第 4 号に定める「地価税法第 16 条に規定する地価税 の課税価格の計算の基礎となる土地の価額を算定するために国税庁長官が定めて公 表した方法により算定した価額」に奥行価格補正及び時点修正等を行って算定した ほか、同条第5号に定める不動産鑑定士による鑑定評価に時点修正を行って算定。 同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当連結会計年度末における時価 の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額 3,205 百万円 11. 動産不動産の減価償却累計額 116,555 百万円 12. 借用金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約 付借入金 135,000 百万円が含まれております。 13. 社債は全額、劣後特約付社債であります。 14. 当社の受託する元本補てん契約のある信託の元本金額は、合同運用指定金銭信託 948,854 百万円、貸付信託 1,131,498 百万円であります。 再評価を行った年月日 当社 平成 14 年 03 月 31 日 国内連結子会社 平成 13 年 12 月 31 日 同法律第 3 条第 3 項に定める再評価の方法 当社及び国内連結子会社共に土地の再評価に関する法律施行令(平成 10 年 3 月 31 日政令第 119 号)第 2 条第 4 号に定める「地価税法第 16 条に規定する地価税 の課税価格の計算の基礎となる土地の価額を算定するために国税庁長官が定めて公 表した方法により算定した価額」に奥行価格補正及び時点修正等を行って算定した ほか、同条第5号に定める不動産鑑定士による鑑定評価に時点修正を行って算定。 同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当連結会計年度末における時価 の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額 3,079 百万円 11. 動産不動産の減価償却累計額 114,190 百万円 12. 借用金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約 付借入金 135,000 百万円が含まれております。 13. 社債は全額、劣後特約付社債であります。 14. 当社の受託する元本補てん契約のある信託の元本金額は、合同運用指定金銭信託 947,087 百万円、貸付信託 843,311 百万円であります。 (連結損益計算書関係) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1. その他経常収益には、株式等売却益 23,329 百万円を含んでおります。 2. その他の経常費用には、貸出金償却 10,492 百万円、株式等売却損 15,226 百万円、 株式等償却 4,058 百万円及び貸出金売却損 3,188 百万円を含んでおります。 3. 当連結会計年度において、当社は以下の資産(研修所、厚生施設は売却予定の資産)につ いて減損損失を計上しております。 ・地域 首都圏 その他 ・主な用途 研修所等 3 物件 厚生施設等 4 物件 ・種類 土地建物動産 土地建物動産 ・減損損失 1,603 百万円 167 百万円 当社は、営業用店舗については、支店、営業部等毎に継続的な収支の把握を行って いることから各拠点(物理的に同一の資産を共有する拠点)を、遊休資産及び売却予定資 産については各資産を、グルーピングの最小単位としております。また、本店、シス テム・事務集中センター、社宅・寮、厚生施設等については独立したキャッシュ・フ ローを生み出さないことから共用資産としております。 当社は遊休資産の認定を行った上記中 5 物件及び資産の処分に関する意思決定を 行った上記中研修所及び厚生施設2物件について帳簿価額を回収可能価額まで減額し、 当該減少額(1,771 百万円)を減損損失として特別損失に計上しております。 当連結会計年度の減損損失の測定に使用した回収可能価額は正味売却価額でありま す。正味売却価額は、売却予定額及び鑑定評価額等に基づき算定しております。 1. その他経常収益には、株式等売却益 28,726 百万円を含んでおります。 2. その他の経常費用には、株式等償却 25,483 百万円、貸出債権等の交換に係る損失 21,391 百万円及び貸出金償却 17,479 百万円を含んでおります。 (連結キャッシュ・フロー計算書関係) 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係 平成 16 年 3 月 31 日現在 現金預け金勘定 1,311,942 百万円 定期性預け金 △ 939,290 百万円 譲渡性預け金 ― 百万円 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係 平成 17 年 3 月 31 日現在 現金預け金勘定 1,204,596 百万円 定期性預け金 △ 958,213 百万円 譲渡性預け金 △ 69 百万円 現金及び現金同等物 現金及び現金同等物 372,651 百万円 (リース取引関係) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 (借手側) ・リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び年度末残高相当額 動産 その他 合計 取得価額相当額 519 百万円 ―百万円 519 百万円 減価償却累計額相当額 209 百万円 ―百万円 209 百万円 1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 (借手側) ・リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び年度末残高相当額 動産 その他 合計 取得価額相当額 500 百万円 ―百万円 500 百万円 減価償却累計額相当額 223 百万円 ―百万円 223 百万円 年度末残高相当額 309 百万円 ―百万円 309 百万円 (注) 取得価額相当額は、未経過リース料年度末残高が有形固定資産の年度末残高等に占め る割合が低いため、支払利子込み法によっております。 年度末残高相当額 276 百万円 ―百万円 276 百万円 (注) 取得価額相当額は、未経過リース料年度末残高が有形固定資産の年度末残高等に占め る割合が低いため、支払利子込み法によっております。 ・未経過リース料年度末残高相当額 1年内 1年超 105 百万円 204 百万円 ・未経過リース料年度末残高相当額 1 年内 1 年超 105 百万円 171 百万円 合計 309 百万円 合計 276 百万円 (注) 未経過リース料年度末残高相当額は、未経過リース料年度末残高が有形固定資産の年 度末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法によっております。 ・支払リース料 457 百万円 ・減価償却費相当額 457 百万円 ・減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 (貸手側) 該当する取引はありません。 200 246,314 百万円 (注) 未経過リース料年度末残高相当額は、未経過リース料年度末残高が有形固定資産の年 度末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法によっております。 ・支払リース料 112 百万円 ・減価償却費相当額 112 百万円 ・減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 (貸手側) 該当する取引はありません。 2. オペレーティング・リース取引 (借手側) ・未経過リース料 1 年内 1 年超 10,639 百万円 72,142 百万円 合計 (貸手側) ・未経過リース料 1 年内 1 年超 2. オペレーティング・リース取引 (借手側) ・未経過リース料 1 年内 1 年超 82,782 百万円 合計 107 百万円 758 百万円 合計 (貸手側) ・未経過リース料 1 年内 1 年超 865 百万円 合計 10,410 百万円 61,812 百万円 72,223 百万円 127 百万円 474 百万円 601 百万円 (退職給付関係) 1. 採用している給付制度の概要 当社は社員等に対し、厚生年金基金、適格退職年金、退職一時金制度を有しており、退職一時金制度については平成 13 年 3 月期より、厚生年金基金制度については平成 15 年 3 月 期より退職給付信託を設定しております。 国内の連結子会社は社員等に対し、厚生年金基金、退職一時金制度を有しております。 2. 退職給付債務に関する事項 区分 退職給付債務 年金資産 (A) (B) 未積立退職給付債務 未認識年金資産 会計基準変更時差異の未処理額 未認識数理計算上の差異 未認識過去勤務債務 (C)=(A)+(B) (D) (E) (F) (G) 連結貸借対照表計上額純額 前払年金費用 退職給付引当金 (注) 1. 2. 3. 4. 平成 15 年度 (平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (平成 17 年 3 月 31 日) 金額(百万円) 金額(百万円) △ 276,187 327,942 △ 279,071 345,151 51,755 △ 57,595 5,141 106,403 △ 3,545 66,079 ー ー 47,076 △ 3,194 (H)=(C)+(D)+(E)+(F)+(G) (I) 102,158 103,227 109,961 111,105 (H)−(I) △ 1,068 △ 1,144 厚生年金基金の代行部分を含めて記載しております。 年金資産には退職給付信託による資産が含まれております。 なお、平成 15 年度においては退職給付信託として 87,586 百万円を年金資産に拠出しております。 臨時に支払う割増退職金は含めておりません。 連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。 3. 退職給付費用に関する事項 区分 平成 15 年度 (平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (平成 17 年 3 月 31 日) 金額(百万円) 金額(百万円) 勤務費用 利息費用 期待運用収益 過去勤務債務の処理額 数理計算上の差異の処理額 会計基準変更時差異の処理額 その他(臨時に支払った割増退職金等) 退職給付費用 7,873 5,385 △ 5,274 △ 350 11,502 5,141 3,510 7,119 5,998 △ 16,272 △ 350 5,660 5,141 3,637 27,788 10,933 (注) 連結子会社の退職給付費用は、一括して「勤務費用」に含めて計上しております。 4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項 平成 15 年度 (平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (平成 17 年 3 月 31 日) (1) 割引率(%) 2.2 同左 (2) 期待運用収益率(%) 3.7 5.0 期間定額基準 同左 (4) 過去勤務債務の額の処理年数 12年(その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定 の年数による定額法による) 同左 (5) 数理計算上の差異の処理年数 12年(各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務 期間内の一定の年数による定額法により按分した額を、 それぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することと している) 同左 5年 同左 区分 (3) 退職給付見込額の期間配分方法 (6) 会計基準変更時差異の処理年数 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 201 (税効果会計関係) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 税務上の繰越欠損金 178,100 百万円 貸倒引当金 122,334 百万円 有価証券償却有税分 15,626 百万円 その他 24,566 百万円 繰延税金資産小計 評価性引当額 繰延税金資産合計 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 その他 繰延税金負債合計 1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 税務上の繰越欠損金 142,679 百万円 貸倒引当金 80,221 百万円 有価証券償却有税分 30,267 百万円 その他 23,079 百万円 340,626 百万円 △ 22,493 百万円 繰延税金資産小計 評価性引当額 318,133 百万円 276,247 百万円 △ 24,148 百万円 △ 128,988 百万円 △ 2,618 百万円 繰延税金資産合計 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 その他 △ 102,691 百万円 △ 2,913 百万円 △ 131,606 百万円 繰延税金負債合計 △ 105,605 百万円 繰延税金資産の純額 186,526 百万円 2. 連結財務諸表提出会社の法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間 に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳 法定実効税率 38.50% (調整) 評価性引当額の減少 △ 29.58% 税率変更による期末繰延税金資産の増額修正 △ 1.47% その他 △ 1.50% 税効果会計適用後の法人税等の負担率 5.93% 3. 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の修正額 「地方税法等の一部を改正する法律」(平成 15 年 3 月法律第 9 号)が平成 15 年 3 月 31日に公布され、平成16年 4 月 1 日以後開始する連結会計年度より当社及び一部の 国内連結子会社の法人事業税に係る課税標準の一部が、 「付加価値額」及び「資本等の 金額」に変更されることにより、これらが課税標準となる事業税は、利益に関連する 金額を課税標準とする税金には該当しないことになります。 これに伴い、前連結会計年度において、当社及び一部の国内連結子会社の繰延税金 資産及び繰延税金負債の計算に使用する平成16年度以降の法定実効税率は40.49% としておりましたが、当連結会計年度において、東京都が改正後の法人事業税に超過 税率の適用を決めたことに伴い、平成 16 年度以降の法定実効税率は 40.69%として おります。 この変更に伴い、 「繰延税金資産」は 1,439 百万円増加、 「繰延税金負債」は 0 百万 円増加、「その他有価証券評価差額金」は 633 百万円減少、当連結会計年度に計上さ れた「法人税等調整額」は 2,072 百万円減少しております。「再評価に係る繰延税金 負債」は 31 百万円増加し、「土地再評価差額金」は同額減少しております。 252,099 百万円 繰延税金資産の純額 146,494 百万円 2. 連結財務諸表提出会社の法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間 に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が、法定実効税 率の 100 分の 5 以下であるため、記載を省略しております。 (関連当事者との取引) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 関連当事者との取引について記載すべき重要なものはありません。 (1) 親会社及び法人主要株主等 属性 住所 資本金又は 出資金 (百万円) 事業の内容 又は職業 関係内容 議決権等の 取引の 取引金額 所有(被所有) 役員の 事業上 内容 (百万円) 割合 兼任等 の関係 科目 期末残高 (百万円) 株式会社三菱東京 東京都 預金取引 資金の 被所有 親会社 フィナンシャル・ 5人 1,383,052 銀行持株会社 300,000 貸出金 300,000 千代田区 業務委託 貸付 直接 100% グループ 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 会社等の名称 (注) 市場金利を勘案して利率を合理的に決定しており、返済条件は期間 2 年、原則として期限 一括返済となっております。なお、担保は受け入れておりません。 (2) 役員及び個人主要株主等 該当事項なし。 (3) 子会社等 該当事項なし。 (4) 兄弟会社等 該当事項なし。 (1 株当たり情報) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 1 株当たり純資産額 1 株当たり当期純利益 潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益 477 円 78 銭 76 円 78 銭 69 円 39 銭 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1 株当たり純資産額 1 株当たり当期純利益 潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益 498 円 22 銭 53 円 62 銭 53 円 22 銭 (注) 1 株当たり当期純利益及び潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。 平成 15 年度 平成 16 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 202 1 株当たり当期純利益 当期純利益 普通株主に帰属しない金額 利益処分による優先配当額 普通株式に係る当期純利益 普通株式の期中平均株式数 百万円 百万円 百万円 百万円 千株 130,247 931 931 129,316 1,684,234 潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益 当期純利益調整額 利益処分による優先配当額 普通株式増加数 優先株式の転換 百万円 百万円 千株 千株 931 931 192,773 192,773 109,633 ― ― 109,633 2,044,576 ― ― 15,154 15,154 (重要な後発事象) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 当社は、平成 17 年 10 月 1 日を合併期日として合併することに合意し、平成 17 年 4 月 20 日付で、ユーエフジェイ信託銀行株式会社(以下、UFJ信託銀行株式会社という) との間で合併契約書を締結いたしました。 これは、三菱東京フィナンシャル・グループとUFJグループの経営統合の一環として、 両グループの信託銀行が合併を行うこととしたものです。 なお、合併後の商号は三菱UFJ信託銀行株式会社とし、英文名称は、Mitsubishi UFJ Trust and Banking Corporation とします。 当該合併契約書は、平成 17 年 6 月 28 日に開催されました第 131 期定時株主総会に おいて承認されました。 合併契約書の要旨、UFJ信託銀行株式会社の最近連結会計年度末の連結貸借対照表(要 約)等は、次のとおりであります。 1. 合併契約書の要旨 (1) 合併の方法 三菱信託銀行株式会社(以下、甲という)とUFJ信託銀行株式会社(以下、乙と いう)は、合併(以下、本合併という)し、甲は存続し、乙は解散する。 (2) 合併に際して発行する株式及びその割当 甲は、本合併に際して、次のとおり、各種株式を発行し、乙の株主に対して割当 交付する。 1 普通株式 甲は、本合併に際して、合併期日前日の最終の乙の株主名簿に記載又は記録 された株主が所有する乙の普通株式数の合計に0.62を乗じた数の普通株式を 新たに発行し、乙の普通株主に対して、その所有する乙の普通株式1株につき、 甲の普通株式 0.62 株の割合をもって割当交付する。 2 第一回第一種優先株式 甲は、本合併に際して、合併期日前日の最終の乙の株主名簿に記載又は記録 された株主が所有する乙の第一回第一種優先株式数の合計と同数の甲の第一回 第三種優先株式を新たに発行し、乙の第一回第一種優先株主に対して、その所 有する乙の第一回第一種優先株式1 株につき、甲の第一回第三種優先株式 1 株 の割合をもって割当交付する。 3 第二回第一種優先株式 甲は、本合併に際して、合併期日前日の最終の乙の株主名簿に記載又は記録 された株主が所有する乙の第二回第一種優先株式数の合計と同数の甲の第二回 第三種優先株式を新たに発行し、乙の第二回第一種優先株主に対して、その所 有する乙の第二回第一種優先株式1 株につき、甲の第二回第三種優先株式 1 株 の割合をもって割当交付する。 (3) 増加すべき資本金及び準備金等 甲が本合併により増加すべき資本金、資本準備金、利益準備金及び任意積立金そ の他の留保利益の額は、次のとおりとする。 1 資本金 0 円。 2 資本準備金 合併差益の額から「利益準備金」及び「任意積立金その他の留保利益の額」 の額を控除した額。 3 利益準備金 合併期日における乙の利益準備金の額。 4 任意積立金その他の留保利益の額 合併期日における乙の任意積立金その他の留保利益の額。ただし、積立てる べき科目及びその額は、甲及び乙協議の上これを決定する。 (4) 合併期日 合併期日は、平成 17 年 10 月 1 日とする。 (5) 会社財産及び信託財産の引継 ① 乙は、平成 17 年 3 月 31 日現在の貸借対照表その他同日現在の計算を基礎と し、これに合併期日に至るまでの増減を加除した一切の資産及び負債並びに権 利義務を合併期日において甲に引継ぐ。 ② 乙は、平成 17 年 3 月 31 日現在において乙が受託者として所有する各種の信 託の信託財産について作成した財産目録、その他同日現在の信託財産残高表等 を基礎とし、これに合併期日に至るまでの増減を加除した、乙が信託の受託者 として所有する一切の資産及び負債並びに権利義務を、合併期日において信託 財産として甲に引継ぐ。 ③ 乙は、平成 17 年 4 月 1 日から合併期日に至る間の資産及び負債並びに権利義 務の変動、並びに、同期間の乙が信託の受託者として所有する資産及び負債並 びに権利義務の変動について、それぞれ計算書を作成してその内容を甲に明示 する。 (6) 合併交付金 甲は、本合併に際し、合併交付金の支払いを行わない。 (7) 配当の起算日 甲が本合併に際して発行する普通株式に対する利益配当金の計算は、平成17年 10 月 1 日を起算日とする。 (8) 合併条件の変更及び合併契約の解除 ① 本契約締結の日から合併の日に至るまでの間において、天災地変その他の事由 により、甲もしくは乙の財政状態もしくは経営成績に重大な変動が生じた場合、 又は本合併の実行に重大な支障となる事態が生じた場合には、甲、乙協議し合 意の上、合併条件を変更し又は本契約を解除することができる。 ② 甲及び乙は、本契約上の義務の履行が、甲又は乙の取締役又は監査役の善管注 意義務に違反することとなる場合において、甲及び乙が誠実に協議し合意した ときは、当該違反が除去されるように本契約を変更するものとする。 ③ 甲及び乙は、株式会社三菱東京フィナンシャル・グループと株式会社ユーエフ ジェイホールディングス間の合併契約書(以下「持株会社間合併契約書」とい 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 203 う)が変更された場合において、甲、乙誠実に協議の上必要があると合意したと きは、甲乙間の合意に従い本契約を変更するものとする。 (9) 本契約の効力 本契約は、次の各号のいずれかの場合には、その効力を失う。 1 甲及び乙の合併承認総会のいずれかの承認が得られなかった場合 2 合併期日までに、国内外の法令に定める関係官庁の承認等が得られなかった場 合、又はかかる承認等に本合併の実行に重大な支障をきたす条件もしくは制約 等が付された場合 3 持株会社間合併契約書が、その理由の如何を問わず失効した場合 4 「(8)合併条件の変更及び合併契約の解除」の①に従い本契約が解除された場合 (10) 本合併の効力 本合併は、持株会社間合併契約書に基づく合併の効力が生じることを条件とし て、その効力を生じるものとする。 2. UFJ信託銀行株式会社の最近連結会計年度末の連結貸借対照表(要約)等は次のとおり であります。 第 67 期末(平成 17 年 3 月 31 日現在)連結貸借対照表(要約) (単位:百万円) 科目 (資産の部) 現金預け金 コールローン及び 買入手形 買入金銭債権 特定取引資産 有価証券 貸出金 外国為替 その他資産 動産不動産 繰延税金資産 支払承諾見返 貸倒引当金 投資損失引当金 金額 322,860 5,398 47,395 33,767 1,999,424 2,433,969 518 163,955 93,279 136,030 148,941 △ 61,457 △ 337 科目 (負債の部) 預金 譲渡性預金 コールマネー及び 売渡手形 債券貸借取引 受入担保金 特定取引負債 借用金 外国為替 社債 信託勘定借 その他負債 賞与引当金 退職給付引当金 補償請求権損失引当金 再評価に係る 繰延税金負債 支払承諾 負債の部合計 (少数株主持分) 少数株主持分 (資本の部) 資本金 資本剰余金 利益剰余金 土地再評価差額金 株式等評価差額金 為替換算調整勘定 資本の部合計 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 204 資産の部合計 5,323,745 負債、少数株主持分 及び資本の部合計 金額 2,750,906 483,570 42,912 116,996 5,937 60,286 0 74,400 1,241,919 27,829 866 700 14,522 7,568 148,941 4,977,358 71 280,536 57,699 △ 27,913 11,902 25,124 △ 1,033 346,314 5,323,745 また、同社の最近連結会計年度(自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日)の経常収益は 209,103 百万円、当期純損失は 60,053 百万円であります。 有価証券関係 1. 連結貸借対照表の「有価証券」のほか、 「特定取引資産」中の商品有価証券、コマーシャル・ペーパー及び短期社債並びに「買入金銭債権」中の商品投資受益権等を含めて記載しております。 2.「子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの」については、財務諸表における注記事項として記載しております。 1. 売買目的有価証券 (単位:百万円) 平成15年度末 当連結会計年度の 損益に含まれた評価差額 連結貸借対照表計上額 売買目的有価証券 平成16年度末 201,935 連結貸借対照表計上額 △ 180 当連結会計年度の 損益に含まれた評価差額 288,559 14 2. 満期保有目的の債券で時価のあるもの (単位:百万円) 平成15年度末 連結貸借 対照表計上額 時価 平成16年度末 差額 うち益 連結貸借 対照表計上額 うち損 時価 差額 うち益 うち損 国債 地方債 社債 その他 2,544 108,526 51,988 35,149 2,664 112,230 54,162 36,182 119 3,703 2,173 1,033 119 3,704 2,173 1,033 ― 0 ― ― 1,652 91,063 39,460 10,977 1,731 95,070 41,119 11,032 78 4,006 1,658 54 78 4,006 1,658 224 ー ー ー 170 合計 198,209 205,239 7,030 7,030 0 143,154 148,952 5,798 5,968 170 (注) 1. 時価は、各連結会計年度末日における市場価格等に基づいております。 2.「うち益」 「うち損」はそれぞれ「差額」の内訳であります。 3. その他有価証券で時価のあるもの (単位:百万円) 平成15年度末 取得原価 連結貸借 対照表計上額 平成16年度末 評価差額 取得原価 うち益 うち損 連結貸借 対照表計上額 評価差額 うち益 うち損 株式 債券 国債 地方債 社債 その他 650,807 848,372 2,278,112 2,296,515 2,015,623 2,032,459 42,184 42,109 220,305 221,946 3,905,591 4,006,621 197,564 18,402 16,836 △ 75 1,641 101,030 216,065 19,689 17,155 649 1,884 104,585 18,500 583,893 1,286 2,247,391 319 1,922,337 724 13,817 243 311,236 3,554 1,843,685 777,799 2,275,985 1,947,545 14,211 314,229 1,872,497 193,905 28,594 25,207 394 2,992 28,812 208,729 28,686 25,268 396 3,020 33,728 14,823 92 61 2 28 4,915 合計 6,834,512 316,997 340,339 23,342 4,926,282 251,313 271,143 19,830 7,151,509 4,674,969 (注) 1. 連結貸借対照表計上額は、各連結会計年度末日における市場価格等に基づく時価により計上したものであります。 2.「うち益」 「うち損」はそれぞれ「評価差額」の内訳であります。 3. 当社及び国内連結子会社は、市場価格又は合理的に算定された価額のある有価証券のうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落したものについては、当該連結会計年度末に おいて時価が取得原価まで回復する見込みがないと判断し、時価をもって貸借対照表価額とするとともに、評価差額を当該連結会計年度の損失として処理しております。 「時価が著しく下落 した」 と判断する基準は、予め定めている資産の自己査定基準に有価証券の発行会社の区分ごとに次のとおり定めております。 破綻先、実質破綻先、破綻懸念先 時価が取得原価に比べて下落 要注意先 時価が取得原価に比べて30%以上下落 正常先 時価が取得原価に比べて50%以上下落 なお、破綻先とは、破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法的・形式的に経営破綻の事実が発生している発行会社、実質破綻先とは、実質的に経営破綻に陥っている発行会社 であります。破綻懸念先とは、今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる発行会社、要注意先とは、今後の管理に注意を要する発行会社であります。正常先とは、上記破綻先、実質破綻 先、破綻懸念先及び要注意先以外の発行会社であります。 4. 評価差額のうち、組込デリバティブを一体処理したことにより損益に反映させた額は、平成15年度は6百万円(費用)、平成16年度は4百万円(費用)であります。 4. 当該連結会計年度中に売却したその他有価証券 (単位:百万円) 平成15年度 売却額 その他有価証券 平成16年度 売却益の合計額 売却損の合計額 7,574,110 69,105 売却額 46,434 10,388,578 売却益の合計額 売却損の合計額 67,287 5. 時価評価されていない有価証券の主な内容及び連結貸借対照表計上額 その他有価証券 非上場株式(店頭売買株式を除く) 非上場債券 平成16年度末 47,074 13,208 72,708 13,877 6. その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の償還予定額 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ (単位:百万円) 平成15年度末 合計 35,959 (単位:百万円) 平成15年度末 債券 国債 地方債 社債 その他 三 菱 信 託 銀 行 平成16年度末 1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超 1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 555,792 469,992 20,288 65,510 565,959 1,628,277 1,401,084 51,845 175,346 3,065,484 165,313 42,356 78,501 44,456 299,759 123,400 121,570 ー 1,830 56,750 762,751 710,599 4,461 47,690 137,496 1,008,387 688,736 55,148 264,502 989,223 412,935 313,728 45,664 53,541 483,609 237,965 236,133 ー 1,832 149,107 10年超 1,121,752 4,693,762 465,072 180,150 900,247 1,997,610 896,544 387,073 205 金銭の信託関係 1. 運用目的の金銭の信託 (単位:百万円) 平成15年度末 連結貸借対照表 計上額 運用目的の金銭の信託 平成16年度末 当連結会計年度の 損益に含まれた評価差額 6,953 連結貸借対照表 計上額 0 当連結会計年度の 損益に含まれた評価差額 7,001 ー 2. 満期保有目的の金銭の信託(平成 15 年度末、平成 16 年度末) 該当ありません。 3. その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外)(平成 15 年度末、平成 16 年度末) 該当ありません。 その他有価証券評価差額金 連結貸借対照表に計上されている「その他有価証券評価差額金」の内訳は、次のとおりであります。 (単位:百万円) 平成15年度末 平成16年度末 評価差額 その他有価証券 317,003 317,003 252,375 252,375 (△)繰延税金負債 128,988 102,691 188,015 149,683 676 540 その他有価証券評価差額金(持分相当額調整前) (△)少数株主持分相当額 (+)持分法適用会社が所有するその他有価証券に係る 評価差額金のうち親会社持分相当額 その他有価証券評価差額金 △2 △3 187,336 149,139 (注) 1. その他有価証券評価差額からは、組込デリバティブを一体処理したことにより損益に反映させた額(平成15年度 6百万円(費用)、平成16年度 4百万円(費用))を除いております。 2. 平成16年度末の評価差額には、組合等の構成資産であるその他有価証券に係る評価差額1,057百万円を含めております。 デリバティブ取引関係 1. 取引の状況に関する事項 平成 15 年度 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ (1)取引の内容 当社の利用しているデリバティブ取引は以下のとおりであります。 金利関連では、金利先物取引、金利先物オプション取引、金利スワップ取引、キャッ プ取引、フロアー取引、スワップション取引、クレジットデリバティブ取引、通貨関 連では、為替予約取引、通貨スワップ取引、通貨オプション取引、有価証券関連では、 債券先物取引、債券先物オプション取引、債券店頭オプション取引、株価指数先物取 引であります。 これらのデリバティブ取引は、ヘッジ目的以外の取引とヘッジ目的の取引に分かれ、区 別して管理しております。 なお、海外の連結子会社の利用しているデリバティブ取引は、金利関連では、金利ス ワップ取引、通貨関連では、通貨スワップ取引であります。 (2)取引の利用目的並びに取組方針 デリバティブ取引の主な利用目的は、①金融商品が多様化する環境において、顧客の 資金の運用調達の効率化や各種金融リスクのヘッジニーズに応えるため、②当社自身 の機動的な収益機会の確保のため、③当社自身の市場リスクをコントロールする資産 負債総合管理(ALM)の効果的な運営のためであります。このような目的達成のために は、デリバティブ取引への積極的な取り組みが不可欠であると認識しております。 ヘッジ目的以外のデリバティブ取引の基本方針は、マーケットの変動による収益機会 を捉えて収益の極大化を目指すことにあります。 一方、ヘッジ目的の取引については、銀行経営の健全性の観点から当社の貸出金、預 金、債券等の資産負債に係る金利変動リスクを適正な水準に調整することを基本方針 としております。 デリバティブ取引を行うにあたっては、金利変動、価格変動リスクなどの各種リスク を厳格に管理、運営することを重点方針としております。デリバティブ取引について リスク管理を重点方針とすることは、デリバティブに内在するリスクを確実に把握し、 適切なリスク量のもとで将来にわたる収益機会を拡大する効果をもたらすとともに、顧 客の一層幅広いニーズへの対応力を高めることにつながると考えております。 また、外貨資金調達を目的とした通貨スワップ取引もマーケット情勢を睨みながら活 用しております。 なお、海外の連結子会社のデリバティブ取引に対する取組方針は、当社に準じており ます。 (3)取引に係るリスクの内容 デリバティブ取引は市場リスク及び信用リスクを内包しております。市場リスク及び 信用リスクの管理は、ヘッジ目的以外の取引とヘッジ目的の取引を区別することなく、 以下の方法によって行っております。 市場リスクとは取引対象物(金利、為替、債券等)の将来の市場価格変動と、デリバティ ブ固有の予想市場変動率(ボラティリティー)等の将来の変動によって損失を生じる可能 性であります。金利関連デリバティブ取引については、将来の金利の変動によるリス ク及びボラティリティーの変動によるリスクがあります。通貨関連デリバティブ取引 206 については、将来の為替レートの変動によるリスク及びボラティリティーの変動によ るリスクがあります。有価証券関連デリバティブ取引については、証券価格の変動に よるリスク及びボラティリティーの変動によるリスクがあります。なお、当社におい ては、金利関連取引、通貨関連取引、有価証券関連取引の市場リスクについては、バ リュー・アット・リスク <VAR>(過去の市場変動を基にして、資産・負債の市場価値 が、今後一定期間でどの程度増減しうるかを分析し、通常予想される最大の損失額を 計算したもの)を共通の尺度として、統合して管理する体制をとっております。取引対 象物の価格変動に対する時価の変動率が大きい特殊なデリバティブ取引(レバレッジの 効いたデリバティブ取引等)によるリスクはとっておりません。海外の連結子会社にお いても同様であります。 また、平成 15 年度末における、トレーディング取引(デリバティブ取引の他、商品有 価証券等のオンバランス取引を含む)のバリュー・アット・リスクによる市場リスク量 は以下のとおりであります。なお、当社では、市場リスク量の計測手法を高度化する ことを目的とし、平成 15 年 10 月からバリュー・アット・リスクの計測方法を、従来 の分散共分散法からヒストリカル・シミュレーション法に変更しております。 VAR の範囲及び前提値 ・信頼区間:99% ・保有期間:10 営業日 ・観測期間:701 営業日 ・対象範囲:連結ベース ・計測方法:ヒストリカル・シミュレーション法 市場リスク量 (単位:百万円) 平成15年度 金利リスク 為替リスク 株価リスク 363 401 ― (ご参考)従来の計測手法(分散共分散法)による結果 VAR の範囲及び前提値 ・信頼区間:99% ・保有期間:1 営業日 ・観測期間:1 年 ・対象範囲:連結ベース ・計測方法:分散・共分散法(オプション性リスクにはシミュレーション法) 市場リスク量 (単位:百万円) 平成15年度 金利リスク 為替リスク 株価リスク 39 104 ― 信用リスクとは取引相手方の契約不履行により損失を被る可能性であります。当社と しては、デリバティブ取引について高度なノウハウを有し信用力の高い優良銀行、優 良顧客と取引を行うとともに、万一の際には債権・債務の一括清算ができる契約を取 引先と締結することや、当社との取引が多い海外に本店を有する金融機関などを中心 に担保付きデリバティブ契約の締結を進めるなどのリスク軽減の施策も講じておりま す。また、経済環境の変化等を背景とする取引相手先の信用状況の変動にも的確かつ 迅速に対応しておりますので、重大な影響を及ぼすリスクはないと考えております。海 外の連結子会社においても同様であります。 なお、平成15年度末における、BIS自己資本比率規制に基づく連結ベースでの外国為 替関連取引及び金利関連取引に係るオフバランス取引の信用リスクに係る与信相当額 は以下のとおりであります。 与信相当額 (単位:百万円) 平成15年度 金利スワップ 通貨スワップ 先物外国為替取引 金利オプション(買) 通貨オプション(買) その他の金融派生商品 一括清算ネッティング契約による与信相当額削減効果 合計 326,178 82,046 108,014 698 3,603 ― △ 270,631 (注) 1. 上記計数は、連結自己資本比率(国際統一基準)に基づくものであり、与信相当額 の算出に当たっては、カレント・エクスポージャー方式を採用しております。 2. 与信相当額については、ネッティング(取引相手と結んだ全てのオフバランス取引 の時価評価額を相殺し、ネットアウト後の金額を与信相当額とするもの)を採用し ております。 (4)取引に係るリスク管理体制 当社は、ALM 審議会において、各部門が許容し得る市場リスクの上限を決定し、各部 門は、設定された限度額の範囲内で、所定の取引権限規則及び市場リスク管理規則等 に基づいて取引を行うこととしております。 個々の取引内容の妥当性の検証、リスク量・損益状況の把握、取引相手ごとのクレジッ トラインのチェックは、運用担当部署から独立したリスク管理部署が実施し、適正な リスク管理に努めております。 なお、当社の ALM 審議会は、海外の連結子会社のトレーディング取引に対して、市場 リスクの上限を、バリュー・アット・リスクの尺度で、連結ベースでの自己資本等の 経営体力に基づいて決定しております。 (5)取引の時価等について 取引の時価は、当社のデリバティブ取引を市場実勢価格で評価したものです。 なお、スワップ取引に係る想定元本は、この金額自体がデリバティブ取引に係る市場 リスク量又は信用リスク量を示すものではありません。 249,910 平成 16 年度 (1) 取引の内容 当社の利用しているデリバティブ取引は以下のとおりであります。 金利関連では、金利先物取引、金利先物オプション取引、金利スワップ取引、キャッ プ取引、フロアー取引、スワップション取引、クレジットデリバティブ取引、通貨関 連では、為替予約取引、通貨スワップ取引、通貨オプション取引、有価証券関連では、 債券先物取引、債券先物オプション取引、債券店頭オプション取引、株価指数先物取 引であります。 これらのデリバティブ取引は、ヘッジ目的以外の取引とヘッジ目的の取引に分かれ、 区別して管理しております。 なお、海外の連結子会社の利用しているデリバティブ取引は、金利関連では、金利ス ワップ取引、通貨関連では、通貨スワップ取引であります。 (2) 取引の利用目的並びに取組方針 デリバティブ取引の主な利用目的は、①金融商品が多様化する環境において、顧客の 資金の運用調達の効率化や各種金融リスクのヘッジニーズに応えるため、②当社自身 の機動的な収益機会の確保のため、③当社自身の市場リスクをコントロールする資産 負債総合管理(ALM)の効果的な運営のためであります。このような目的達成のために は、デリバティブ取引への積極的な取り組みが不可欠であると認識しております。 ヘッジ目的以外のデリバティブ取引の基本方針は、マーケットの変動による収益機会 を捉えて収益の極大化を目指すことにあります。 一方、ヘッジ目的の取引については、銀行経営の健全性の観点から当社の貸出金、預 金、債券等の資産負債に係る金利変動リスク、為替変動リスクなどを適正な水準に調 整することを基本方針としております。ヘッジ目的の取引においては、固定金利の預 金・貸出金・債券等、変動金利の預金・貸出金等及び固定金利の預金・貸出金等に係 る予定取引をヘッジ対象としており、金利スワップ取引等をヘッジ手段として指定し ております。ヘッジの有効性については、ヘッジ対象とヘッジ手段に関する重要な条 件がほぼ同一になるようなヘッジ指定を行っているため、高い有効性があるとみなし ており、これをもって有効性の判定に代えているほか、一部において金利変動要素の 相関関係により有効性の評価を行っております。 デリバティブ取引を行うにあたっては、金利変動、価格変動リスクなどの各種リスク を厳格に管理、運営することを重点方針としております。デリバティブ取引について リスク管理を重点方針とすることは、デリバティブに内在するリスクを確実に把握し、 適切なリスク量のもとで将来にわたる収益機会を拡大する効果をもたらすとともに、 顧客の一層幅広いニーズへの対応力を高めることにつながると考えております。 また、外貨資金調達を目的とした通貨スワップ取引もマーケット情勢を睨みながら活 用しております。 なお、海外の連結子会社のデリバティブ取引に対する取組方針は、当社に準じており ます。 (3) 取引に係るリスクの内容 デリバティブ取引は市場リスク及び信用リスクを内包しております。市場リスク及び 信用リスクの管理は、ヘッジ目的以外の取引とヘッジ目的の取引を区別することなく、 以下の方法によって行っております。 市場リスクとは取引対象物(金利、為替、債券等)の将来の市場価格変動と、デリバティ ブ固有の予想市場変動率(ボラティリティー)等の将来の変動によって損失を生じる可 能性であります。金利関連デリバティブ取引については、将来の金利の変動によるリ スク及びボラティリティーの変動によるリスクがあります。通貨関連デリバティブ取 引については、将来の為替レートの変動によるリスク及びボラティリティーの変動に よるリスクがあります。有価証券関連デリバティブ取引については、証券価格の変動 によるリスク及びボラティリティーの変動によるリスクがあります。なお、当社にお いては、金利関連取引、通貨関連取引、有価証券関連取引の市場リスクについては、 バリュー・アット・リスク <VAR>(過去の市場変動を基にして、資産・負債の市場価 値が、今後一定期間でどの程度増減しうるかを分析し、通常予想される最大の損失額 を計算したもの)を共通の尺度として、統合して管理する体制をとっております。取引 対象物の価格変動に対する時価の変動率が大きい特殊なデリバティブ取引(レバレッジ の効いたデリバティブ取引等)によるリスクはとっておりません。海外の連結子会社に おいても同様であります。 なお、平成 16 年度末における、トレーディング取引(デリバティブ取引の他、商品有 価証券等のオンバランス取引を含む)のバリュー・アット・リスクによる市場リスク量 は以下のとおりであります。 VAR の範囲及び前提値 ・信頼区間:99% ・保有期間:10 営業日 ・観測期間:701 営業日 ・対象範囲:連結ベース ・計測方法:ヒストリカル・シミュレーション法 市場リスク量 (単位:百万円) 平成16年度 金利リスク 為替リスク 株価リスク 57 765 ― 信用リスクとは取引相手方の契約不履行により損失を被る可能性であります。当社と しては、デリバティブ取引について高度なノウハウを有し信用力の高い優良銀行、優 良顧客と取引を行うとともに、万一の際には債権・債務の一括清算ができる契約を取 引先と締結することや、当社との取引が多い海外に本店を有する金融機関などを中心 に担保付きデリバティブ契約の締結を進めるなどのリスク軽減の施策も講じておりま す。また、経済環境の変化等を背景とする取引相手先の信用状況の変動にも的確かつ 迅速に対応しておりますので、重大な影響を及ぼすリスクはないと考えております。 海外の連結子会社においても同様であります。 なお、平成 16 年度末における、BIS 自己資本比率規制に基づく連結ベースでの外国 為替関連取引及び金利関連取引に係るオフバランス取引の信用リスクに係る与信相当 額は以下のとおりであります。 与信相当額 (単位:百万円) 平成16年度 金利スワップ 通貨スワップ 先物外国為替取引 金利オプション(買) 通貨オプション(買) その他の金融派生商品 一括清算ネッティング契約による与信相当額削減効果 合計 190,409 34,510 110,615 196 4,998 ― △ 166,081 174,648 (注) 1. 上記計数は、連結自己資本比率(国際統一基準)に基づくものであり、与信相当額 の算出に当たっては、カレント・エクスポージャー方式を採用しております。 2. 与信相当額については、ネッティング(取引相手と結んだ全てのオフバランス取引 の時価評価額を相殺し、ネットアウト後の金額を与信相当額とするもの)を採用して おります。 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ (4) 取引に係るリスク管理体制 当社は、ALM 審議会において、各部門が許容し得る市場リスクの上限を決定し、各 部門は、設定された限度額の範囲内で、所定の取引権限規則及び市場リスク管理規則 等に基づいて取引を行うこととしております。 個々の取引内容の妥当性の検証、リスク量・損益状況の把握、取引相手ごとのクレ ジットラインのチェックは、運用担当部署から独立したリスク管理部署が実施し、適 正なリスク管理に努めております。 なお、当社の ALM 審議会は、海外の連結子会社のトレーディング取引に対して、市 場リスクの上限を、バリュー・アット・リスクの尺度で、連結ベースでの自己資本等 の経営体力に基づいて決定しております。 (5) 取引の時価等について 取引の時価は、当社のデリバティブ取引を市場実勢価格で評価したものです。 なお、デリバティブ取引に係る想定元本は、この金額自体がデリバティブ取引に係る 市場リスク量又は信用リスク量を示すものではありません。 207 2. 取引の時価等に関する事項 (1) 金利関連取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 時価 うち1年超 評価損益 うち1年超 取引所 金利先物 売建 190,029 109,074 △ 246 △ 246 14,994 ー 13 13 買建 291,602 109,074 296 296 14,997 ー △ 16 △ 16 売建 ー ー ー ー ー ー ー ー 買建 ー ー ー ー ー ー ー ー 売建 ー ー ー ー ー ー ー ー 買建 ー ー ー ー ー ー ー ー 受取固定・支払変動 6,814,078 3,168,404 252,114 68,675 4,830,859 3,529,750 55,434 22,327 受取変動・支払固定 6,264,166 3,201,949 △ 223,924 △ 68,703 4,959,228 3,634,879 △ 52,325 △ 17,263 受取変動・支払変動 95,990 19,300 △ 175 5,320 29,100 10,800 △1 2,828 売建 ー ー ー ー ー ー ー ー 買建 ー ー ー ー ー ー ー ー 売建 199,946 152,587 △ 349 △ 137 190,215 84,597 △ 490 △ 236 買建 190,551 149,486 262 135 187,959 81,892 424 323 売建 ー ー ー ー 495,011 77,889 △ 1,477 1,406 買建 ー ー ー ー 498,144 79,346 736 △ 677 売建 439,876 86,289 △ 3,971 △ 1,959 ー ー ー ー 買建 443,638 86,937 3,291 2,695 ー ー ー ー 27,297 6,077 2,298 8,705 金利オプション 店頭 金利先渡契約 金利スワップ 金利オプション キャップ・フロアー 金利スワップション その他 合計 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。 なお、 「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」 (日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)等に基づき、ヘッジ会計を適用しているデリバティ ブ取引は、上記記載から除いております。 2. 時価の算定 ①取引所取引については、東京金融先物取引所等における最終の価格によっております。 ②店頭取引については、割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。 三 菱 信 託 銀 行 (2) 通貨関連取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 時価 うち1年超 評価損益 うち1年超 取引所 通貨先物 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 売建 ― ― ― ― ― ― ― ― 買建 ― ― ― ― ― ― ― ― 売建 ― ― ― ― ― ― ― ― 買建 ― ― ― ― ― ― ― ― 79,375 28,183 28 23 55,736 37,781 11 11 売建 3,460,704 36,728 54,210 54,210 2,902,127 46,323 △ 37,742 △ 37,742 買建 2,665,242 39,770 △ 31,685 △ 31,685 4,003,527 46,471 39,475 39,475 売建 102,772 ― 927 388 279,002 ― △ 1,846 1,118 買建 103,609 ― 1,112 △ 493 255,849 ― 2,214 △ 908 売建 ― ― ― ― ― ― ― ― 買建 ― ― ― ― ― ― ― ― 24,594 22,444 2,112 1,954 通貨オプション 店頭 通貨スワップ 為替予約 通貨オプション その他 合計 208 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。 なお、 「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」 (日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号)に基づき、ヘッジ会計を適用している通貨スワッ プ取引等については、上記記載から除いております。 2. 時価の算定 割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。 (3) 株式関連取引(平成 15 年度末、平成 16 年度末) 該当ありません。 (4) 債券関連取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 時価 うち1年超 評価損益 うち1年超 取引所 債券先物 売建 35,584 ー △ 265 △ 265 83,101 ー △ 430 △ 430 買建 3,230 ー △ 17 △ 17 53,082 ー 212 212 売建 ー ー ー ー ー ー ー ー 買建 166,698 ー 334 △ 375 50,549 ー 89 △ 156 売建 ー ー ー ー ー ー ー ー 買建 ー ー ー ー ー ー ー ー 売建 ー ー ー ー ー ー ー ー 買建 ー ー ー ー ー ー ー ー 51 △ 658 △ 128 △ 375 債券先物オプション 店頭 債券店頭オプション その他 合計 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。 2. 時価の算定 ①取引所取引については、東京証券取引所等における最終の価格によっております。 ②店頭取引については、オプション価格計算モデル等により算定しております。 (5) 商品関連取引(平成 15 年度末、平成 16 年度末) 該当ありません。 (6) クレジットデリバティブ取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 時価 うち1年超 評価損益 うち1年超 店頭 クレジット・デフォルト・オプション 売建 9,174 7,174 74 74 25,086 25,086 113 113 買建 1,938 1,938 △8 △8 34,975 33,905 83 83 売建 ― ― ― ― ― ― ― ― 買建 ― ― ― ― ― ― ― ― 66 66 196 196 その他 合計 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。 2. 時価の算定 割引現在価値により算定しております。 3.「売建」は信用リスクの引受取引、 「買建」は信用リスクの引渡取引であります。 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 209 セグメント情報 1. 事業の種類別セグメント情報 (単位:百万円) 平成15年度 信託銀行業 金融関連業 その他 計 消去又は全社 連結 I 経常収益 (1)外部顧客に対する経常収益 (2)セグメント間の内部経常収益 492,101 4,264 29,383 5,919 521,485 10,184 ― (10,184) 計 496,366 35,303 531,670 (10,184) 521,485 経常費用 355,239 28,829 384,069 (9,985) 374,083 経常利益 141,126 6,474 147,600 (198) 147,402 II 資産、減価償却費及び資本的支出 資産 減価償却費 資本的支出 19,273,378 15,984 22,154 978,239 20,251,617 163 16,148 581 22,736 521,485 ― (173,917) 20,077,700 ー 16,148 ー 22,736 (注) 1.「金融関連業その他」には、証券業、信用保証業、クレジットカード業等が属しております。 2. 一般企業の売上高及び営業利益に代えて、それぞれ経常収益及び経常利益を記載しております。 3. 会計処理基準等の変更 (1) 前連結会計年度は、業種別監査委員会報告第25号「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」 (平成14年7月29日 日本公認会計士協会 以 下「業種別監査委員会報告第25号」 という)に規定する経過措置を適用し、異なる通貨での資金調達・運用を動機とする通貨スワップ取引及び資金関連スワップ取引については、業種別 監査委員会報告第20号「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する当面の会計上及び監査上の取扱い」(平成12年11月14日 日本公認会計士協会)に基づき、資金取引とし て発生主義による期間損益計算を行っておりましたが、当連結会計年度からは、業種別監査委員会報告第25号の本則規定に基づき、デリバティブ取引として時価評価し、正味の債権及び 債務を連結貸借対照表に計上しております。 この結果、従来の方法によった場合と比較して、資産は2,473百万円増加しましたが、この影響は「信託銀行業」によるものです。 また、上記以外の先物外国為替取引等に係る円換算差金は、従来、 「その他資産」中のその他の資産及び「その他負債」中のその他の負債に表示しておりましたが、当連結会計年度からは、 業種別監査委員会報告第25号の本則規定に基づき 「特定取引資産」及び「特定取引負債」中の特定金融派生商品並びに「その他資産」及び「その他負債」中の金融派生商品に含めて計 上しております。この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して、資産は1,034百万円増加しましたが、この影響は「信託銀行業」によるものです。 (2) 組込デリバティブを区分して処理する必要のない複合金融商品については、従来、組込デリバティブを組込対象である金融資産又は金融負債と区分せず一体として発生主義による期間 損益計算を行っておりましたが、当連結会計年度からは、組込デリバティブを区分管理している場合には、組込デリバティブを組込対象である金融資産又は金融負債とは区分して時価評 価し、評価差額を当連結会計年度の損益として処理しております。 これは、従来、当該複合金融商品はマクロヘッジにおけるリスク調整の対象となっており、そのリスク調整手段であるデリバティブ取引について、業種別監査委員会報告第24号の本則規 定の適用に伴い、当連結会計年度より、評価差額を当連結会計年度の損益として処理することになったことに対応し、従来、組込対象である金融資産又は金融負債と区分せず一体として 処理していた組込デリバティブについても、区分管理している場合には、組込対象である金融資産又は金融負債とは区分して時価評価し、評価差額を当連結会計年度の損益として処理す ることが合理的であるため、会計処理を変更したものであります。 なお、この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して、経常利益は1,550百万円増加しましたが、この影響は「信託銀行業」によるものです。 (単位:百万円) 平成16年度 信託銀行業 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ 210 I 経常収益 (1)外部顧客に対する経常収益 (2)セグメント間の内部経常収益 486,507 3,285 計 経常費用 経常利益 II 資産、減価償却費及び資本的支出 資産 減価償却費 資本的支出 金融関連業 その他 計 消去又は全社 連結 32,474 4,117 518,982 7,402 ― (7,402) 489,792 36,592 526,384 (7,402) 518,982 344,663 34,285 378,949 (7,036) 371,912 145,129 2,306 147,435 (365) 147,070 16,496,768 17,138 17,060 793,379 17,290,148 183 17,321 319 17,380 518,982 ― (162,108) 17,128,040 ー 17,321 ー 17,380 (注) 1.「金融関連業その他」には、証券業、信用保証業、クレジットカード業等が属しております。 2. 一般企業の売上高及び営業利益に代えて、それぞれ経常収益及び経常利益を記載しております。 3. 会計処理基準等の変更 企業会計基準第3号「『退職給付に係る会計基準』の一部改正」 (平成17年3月16日 企業会計基準委員会)及び企業会計基準適用指針第7号「『退職給付に係る会計基準』の一部改正に 関する適用指針」 (平成17年3月16日 企業会計基準委員会)が、平成17年3月31日に終了する連結会計年度に係る連結財務諸表から適用できることになったことに伴い、当連結会計年 度から同会計基準及び同適用指針を適用しております。この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して、経常利益は4,799百万円増加しましたが、この影響は「信託銀行業」によるもの です。 2. 所在地別セグメント情報 (単位:百万円) 平成15年度 日本 I 経常収益 (1)外部顧客に対する経常収益 (2)セグメント間の内部経常収益 414,497 4,861 米国 28,477 1,348 中南米 7 2,809 欧州 アジア・オセアニア 計 消去又は全社 連結 70,821 2,701 7,681 77 521,485 11,799 ― (11,799) 521,485 ― 521,485 計 419,359 29,826 2,817 73,522 7,759 533,284 (11,799) 経常費用 312,456 18,672 3,843 44,439 5,926 385,337 (11,254) 374,083 経常利益(△は経常損失) 106,902 11,153 △ 1,026 29,083 1,833 147,947 (544) 147,402 16,695,701 1,225,899 143,590 2,191,606 II 資産 311,044 20,567,841 (490,140) 20,077,700 (注) 1. 当社の本支店及び連結子会社について、地理的な近接度、経済活動の類似性、事業活動の相互関連性等を考慮して国内と国又は地域ごとに区分の上、一般企業の売上高及び営業利益に代 えて、それぞれ経常収益及び経常利益を記載しております。 2.「中南米」には、カリブ海地域等が属しております。 「欧州」には、英国等が属しております。 「アジア・オセアニア」には、香港、シンガポールが属しております。 3. 会計処理基準等の変更 (1) 前連結会計年度は、業種別監査委員会報告第25号「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」 (平成14年7月29日 日本公認会計士協会 以 下「業種別監査委員会報告第25号」 という)に規定する経過措置を適用し、異なる通貨での資金調達・運用を動機とする通貨スワップ取引及び資金関連スワップ取引については、業種別 監査委員会報告第20号「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する当面の会計上及び監査上の取扱い」(平成12年11月14日 日本公認会計士協会)に基づき、資金取引とし て発生主義による期間損益計算を行っておりましたが、当連結会計年度からは、業種別監査委員会報告第25号の本則規定に基づき、デリバティブ取引として時価評価し、正味の債権及び 債務を連結貸借対照表に計上しております。 この結果、従来の方法によった場合と比較して、資産は2,473百万円増加しましたが、この影響は「日本」における増加が2,551百万円、 「米国」における減少が236百万円、 「欧州」にお ける減少が226百万円、 「アジア・オセアニア」における増加が383百万円です。 また、上記以外の先物外国為替取引等に係る円換算差金は、従来、 「その他資産」中のその他の資産及び「その他負債」中のその他の負債に表示しておりましたが、当連結会計年度からは、 業種別監査委員会報告第25号の本則規定に基づき 「特定取引資産」及び「特定取引負債」中の特定金融派生商品並びに「その他資産」及び「その他負債」中の金融派生商品に含めて計 上しております。この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して、資産は1,034百万円増加しましたが、この影響は「日本」におけるものが1,015百万円、 「米国」におけるものが19 百万円です。 (2) 組込デリバティブを区分して処理する必要のない複合金融商品については、従来、組込デリバティブを組込対象である金融資産又は金融負債と区分せず一体として発生主義による期間 損益計算を行っておりましたが、当連結会計年度からは、組込デリバティブを区分管理している場合には、組込デリバティブを組込対象である金融資産又は金融負債とは区分して時価評 価し、評価差額を当連結会計年度の損益として処理しております。 これは、従来、当該複合金融商品はマクロヘッジにおけるリスク調整の対象となっており、そのリスク調整手段であるデリバティブ取引について、業種別監査委員会報告第24号の本則規 定の適用に伴い、当連結会計年度より、評価差額を当連結会計年度の損益として処理することになったことに対応し、従来、組込対象である金融資産又は金融負債と区分せず一体として 処理していた組込デリバティブについても、区分管理している場合には、組込対象である金融資産又は金融負債とは区分して時価評価し、評価差額を当連結会計年度の損益として処理す ることが合理的であるため、会計処理を変更したものであります。 なお、この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して、経常利益は1,550百万円増加しましたが、この影響は「日本」におけるものです。 (単位:百万円) 平成16年度 日本 I 経常収益 (1)外部顧客に対する経常収益 (2)セグメント間の内部経常収益 429,230 3,495 米国 中南米 欧州 25,866 981 1 2,348 52,572 2,730 アジア・オセアニア 11,312 10 計 518,982 9,566 消去又は全社 ― (9,566) 連結 518,982 ― 計 432,725 26,847 2,350 55,302 11,323 528,548 (9,566) 518,982 経常費用 299,539 20,661 2,236 47,666 10,707 380,811 (8,899) 371,912 615 147,737 (666) 147,070 経常利益 II 資産 133,185 6,186 113 7,635 15,158,119 589,451 96,101 1,313,561 324,269 17,481,502 (353,462) 17,128,040 (注) 1. 当社の本支店及び連結子会社について、地理的な近接度、経済活動の類似性、事業活動の相互関連性等を考慮して国内と国又は地域ごとに区分の上、一般企業の売上高及び営業利益に代 えて、それぞれ経常収益及び経常利益を記載しております。 2.「中南米」には、カリブ海地域等が属しております。 「欧州」には、英国等が属しております。 「アジア・オセアニア」には、香港、シンガポールが属しております。 3. 会計処理基準等の変更 企業会計基準第3号「『退職給付に係る会計基準』の一部改正」 (平成17年3月16日 企業会計基準委員会)及び企業会計基準適用指針第7号「『退職給付に係る会計基準』の一部改正に 関する適用指針」 (平成17年3月16日 企業会計基準委員会)が、平成17年3月31日に終了する連結会計年度に係る連結財務諸表から適用できることになったことに伴い、当連結会計年 度から同会計基準及び同適用指針を適用しております。この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して、経常利益は4,799百万円増加しましたが、この影響は「日本」におけるものが 4,654百万円、 「米国」におけるものが58百万円、 「欧州」におけるものが43百万円、 「アジア・オセアニア」におけるものが43百万円です。 3. 海外経常収益 (単位:百万円) 平成15年度 I 海外経常収益 II 連結経常収益 III 海外経常収益の連結経常収益に占める割合 106,987 521,485 20.5% 平成16年度 89,752 518,982 17.2% 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ (注) 1. 一般企業の海外売上高に代えて、海外経常収益を記載しております。 2. 海外経常収益は、当社の海外店取引並びに海外連結子会社の取引に係る経常収益(ただし、連結会社間の内部経常収益を除く。)で、こうした膨大な取引を相手先別に区分していないため、 国又は地域ごとのセグメント情報は記載しておりません。 211 連結情報 1. 国内・海外別収支の内訳 (単位:億円) 平成15年度 国内 信託報酬 海外 平成16年度 相殺消去額(△) 合計 国内 海外 相殺消去額(△) 合計 704 ー ー 704 838 ー ー 838 1,513 2,063 550 552 1,029 476 7 85 78 2,058 3,006 948 1,432 1,907 474 308 784 476 7 58 50 1,733 2,633 900 役務取引等収支 役務取引等収益 役務取引等費用 499 632 133 35 57 21 18 54 35 517 635 118 730 845 115 22 42 20 16 43 26 735 844 108 特定取引収支 特定取引収益 特定取引費用 8 6 △2 15 19 4 ー ー ー 23 26 2 54 54 ー 16 16 ー ー ー ー 71 71 ー その他業務収支 その他業務収益 その他業務費用 167 442 275 △ 71 59 130 △0 1 1 96 500 404 △ 15 276 292 △ 27 120 147 △1 0 1 △ 41 397 439 資金運用収支 資金運用収益 資金調達費用 (注) 1.「国内」 とは、当社(海外店を除く)及び国内に本店を有する連結子会社(以下「国内連結子会社」 という)です。 「海外」 とは、当社の海外店及び海外に本店を有する連結子会社(以下「海外連結 子会社」 という)です。 2. 連結会社間の相殺消去額については、上記「相殺消去額」欄に計上しています。 3.「資金調達費用」は金銭の信託運用見合費用を控除しています。 2. 国内・海外別資金運用/調達の内訳 (1) 平均残高 (単位:億円) 平成15年度 国内 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ / 連 結 情 報 海外 平成16年度 相殺消去額(△) 合計 国内 海外 相殺消去額(△) 152,355 79,822 54,599 10,398 7,190 36,514 5,406 16,611 9,613 4,675 3,417 1,629 332 1,321 129 185,452 83,599 70,878 18,690 11,736 143,347 82,961 49,107 3,190 7,459 28,928 3,958 10,747 10,296 3,854 3,681 1,400 263 1,176 838 168,593 85,520 59,591 12,311 10,475 資金調達勘定 うち預金 譲渡性預金 債券貸借取引受入担保金 借用金等 153,610 101,293 12,890 6,995 20,102 35,936 8,779 279 21,608 199 3,084 129 ー 1,321 1,629 186,462 109,943 13,169 27,282 18,672 145,011 96,857 12,397 1,852 19,071 28,716 8,761 595 15,504 146 3,416 838 ー 1,176 1,397 170,311 104,780 12,993 16,181 17,820 (2) 利息、利回り (単位:億円) 平成15年度 平成16年度 利息 相殺消去額(△) 合計 利回り 利息 国内 海外 相殺消去額(△) 合計 利回り 国内 海外 資金運用勘定 うち貸出金 有価証券 債券貸借取引 支払保証金 預け金等 2,063 902 1,072 1,029 129 527 85 29 15 3,006 1,003 1,584 1.62% 1.20% 2.23% 1,907 894 826 784 105 395 58 23 11 2,633 975 1,210 1.56% 1.14% 2.03% 94 69 150 67 25 15 219 121 1.17% 1.03% 26 88 186 74 18 4 194 158 1.58% 1.51% 資金調達勘定 うち預金 譲渡性預金 債券貸借取引 受入担保金 借用金等 550 262 4 476 97 9 78 12 ー 948 347 14 0.50% 0.31% 0.10% 474 258 3 476 148 20 50 1 ー 900 405 23 0.52% 0.38% 0.17% 81 144 295 4 25 32 350 116 1.28% 0.62% 19 95 252 2 18 13 254 84 1.57% 0.47% (注) 1.「国内」 とは、当社(海外店を除く)及び国内連結子会社です。 「海外」 とは、当社の海外店及び海外連結子会社です。 2. 平均残高は、当社については日々の残高の平均に基づいて算出していますが、連結子会社については月末ごとの残高に基づく平均残高を利用しています。 3. 連結会社間の相殺消去額については、上記「相殺消去額」欄に計上しています。 4.「資金運用勘定」は無利息預け金の平均残高を、 「資金調達勘定」は金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息をそれぞれ控除しています。 5.「預け金等」にはコールローン、買入手形、買現先勘定を含んでいます。 6.「借用金等」にはコールマネー、売渡手形、売現先勘定、コマーシャル・ペーパーを含んでいます。 212 合計 資金運用勘定 うち貸出金 有価証券 債券貸借取引支払保証金 預け金等 3. 国内・海外別役務取引の内訳 (単位:億円) 平成15年度 国内 海外 平成16年度 相殺消去額(△) 合計 国内 海外 相殺消去額(△) 合計 役務取引等収益 うち信託関連業務 預金・貸出業務 為替業務 証券関連業務 代理業務 保護預り・貸金庫業務 保証業務 632 394 8 7 79 14 4 12 57 ー 5 0 17 1 3 4 54 2 0 0 11 0 1 2 635 392 13 7 85 15 5 14 845 545 42 7 100 14 3 13 42 0 2 0 13 1 3 1 43 3 0 0 7 0 1 1 844 541 44 7 106 15 5 13 役務取引等費用 うち為替業務 133 3 21 0 35 0 118 3 115 3 20 0 26 0 108 4 (注) 1.「国内」 とは、当社(海外店を除く)及び国内連結子会社です。 「海外」 とは、当社の海外店及び海外連結子会社です。 2. 連結会社間の相殺消去額については、上記「相殺消去額」欄に計上しています。 4. 国内・海外別特定取引の内訳 (1) 特定取引収益・費用 (単位:億円) 平成15年度 国内 海外 平成16年度 相殺消去額(△) 合計 国内 海外 相殺消去額(△) 合計 特定取引収益 うち商品有価証券収益 特定取引有価証券収益 特定金融派生商品収益 その他の特定取引収益 6 4 0 ー 1 19 19 0 ー ー ー ー ー ー ー 26 24 0 ー 1 54 7 0 45 1 16 17 ー △1 ー ー ー ー ー ー 71 25 0 44 1 特定取引費用 うち商品有価証券費用 特定取引有価証券費用 特定金融派生商品費用 その他の特定取引費用 △2 ー ー △2 ー 4 ー ー 4 ー ー ー ー ー ー 2 ー ー 2 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー (注) 1.「国内」 とは、当社(海外店を除く)及び国内連結子会社です。 「海外」 とは、当社の海外店及び海外連結子会社です。 2. 連結会社間の相殺消去額については、上記「相殺消去額」欄に計上しています。 (2) 特定取引資産・負債 (単位:億円) 平成15年度末 国内 海外 平成16年度末 相殺消去額(△) 合計 国内 海外 相殺消去額(△) 合計 特定取引資産 うち商品有価証券 商品有価証券派生商品 特定取引有価証券 特定取引有価証券派生商品 特定金融派生商品 その他の特定取引資産 2,455 119 0 ー ー 435 1,899 324 ー ー ー ー 324 ー ー ー ー ー ー ー ー 2,779 119 0 ー ー 759 1,899 3,202 163 ー ー ー 317 2,721 165 ー ー ー ー 165 ー ー ー ー ー ー ー ー 3,368 163 ー ー ー 483 2,721 特定取引負債 うち売付商品債券 商品有価証券派生商品 特定取引売付債券 特定取引有価証券派生商品 特定金融派生商品 その他の特定取引負債 430 ー ー ー ー 430 ー 322 ー ー ー ー 322 ー ー ー ー ー ー ー ー 753 ー ー ー ー 753 ー 312 ー 0 ー ー 311 ー 164 ー ー ー ー 164 ー ー ー ー ー ー ー ー 476 ー 0 ー ー 476 ー (注) 1.「国内」 とは、当社(海外店を除く)及び国内連結子会社です。 「海外」 とは、当社の海外店及び海外連結子会社です。 2. 連結会社間の相殺消去額については、上記「相殺消去額」欄に計上しています。 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ / 連 結 情 報 213 5. 貸出金の状況 (1) 貸出金の業種別内訳 (単位:億円) 平成15年度末 残高 国内(特別国際金融取引勘定分を除く) 製造業 農業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸売・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 地方公共団体 その他 海外及び特別国際金融取引勘定分 政府等 金融機関 その他 合計 平成16年度末 構成比 残高 構成比 82,812 11,823 17 260 41 1,716 1,346 2,147 6,391 6,238 23,277 10,592 6,994 5,776 6,185 100.00% 14.28 0.02 0.31 0.05 2.07 1.63 2.59 7.72 7.53 28.11 12.79 8.45 6.98 7.47 80,681 10,580 12 227 19 1,484 1,249 1,765 6,164 5,774 22,676 10,917 6,654 6,524 6,629 100.00% 13.11 0.01 0.28 0.02 1.84 1.55 2.19 7.64 7.16 28.11 13.53 8.25 8.09 8.22 3,077 13 753 2,310 100.00% 0.44 24.48 75.08 2,280 13 454 1,812 100.00% 0.57 19.93 79.50 85,889 82,961 (注)「国内」 とは、当社(海外店を除く)及び国内連結子会社です。 「海外」 とは、当社の海外店及び海外連結子会社です。 (2) リスク管理債権の状況 リスク管理債権額については、部分直接償却後の金額を記載しています。 ① リスク管理債権 (単位:億円) 平成14年度末 三 菱 信 託 銀 行 214 平成16年度末 破綻先債権額 延滞債権額 3 カ月以上延滞債権額 貸出条件緩和債権額 428 2,848 23 2,669 234 1,743 ー 1,927 85 1,557 0 981 合計 5,969 3,905 2,624 82,877 85,889 82,961 7.20%. 4.54%. 3.16%. 貸出金残高 貸出金に占める比率 ② リスク管理債権に対する引当率 (単位:億円) 平成14年度末 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ / 連 結 情 報 平成15年度末 貸倒引当金(A) リスク管理債権(B) 引当率(A)/(B) 2,810 5,969 47.07%. 平成15年度末 2,025 3,905 51.87%. (注) 貸倒引当金には、 リスク管理債権以外の債権に対応する引当金が含まれているほか、担保・保証等による保全については考慮されていません。 平成16年度末 1,625 2,624 61.94%. ③ 地域別リスク管理債権 (単位:億円) 平成15年度末 平成16年度末 破綻先債権額 延滞債権額 3カ月以上 延滞債権額 貸出条件 緩和債権額 国内 109 1,653 ー 1,421 海外 125 90 ー アジア ー 18 インドネシア タイ 香港 その他 ー ー ー ー 米国 その他 合計 破綻先債権額 延滞債権額 3カ月以上 延滞債権額 貸出条件 緩和債権額 3,184 20 1,448 ー 967 2,435 506 721 64 109 0 14 188 ー 22 40 ー ー ー 3 3 4 8 ー 4 ー ー ー ー 0 18 ー 3 4 26 ー 8 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 0 ー ー 3 0 ー ー 3 72 47 ー 345 464 64 89 ー 10 164 53 24 ー 138 216 ー 19 0 ー 19 234 1,743 ー 1,927 3,905 85 1,557 0 981 2,624 合計 合計 (注)「国内」 と 「海外」は、債務者の居住地により区分しています。 ④ 業種別リスク管理債権 (単位:億円) 平成15年度末 平成16年度末 破綻先債権額 延滞債権額 3カ月以上 延滞債権額 貸出条件 緩和債権額 破綻先債権額 延滞債権額 3カ月以上 延滞債権額 貸出条件 緩和債権額 国内 製造業 建設業 卸売・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 その他 消費者 109 4 9 17 ー 18 57 0 0 1,653 364 132 153 50 228 402 280 40 ー ー ー ー ー ー ー ー ー 1,421 492 245 224 15 127 194 62 58 3,184 860 387 395 65 375 655 343 100 20 1 ー 14 ー 2 0 0 1 1,448 302 90 98 0 289 548 86 32 ー ー ー ー ー ー ー ー ー 967 74 177 188 ー 72 153 213 86 2,435 378 267 300 0 363 702 301 120 海外 金融機関 商工業 その他 125 6 119 ー 90 25 64 0 ー ー ー ー 506 ー 257 248 721 31 441 248 64 ー 64 ー 109 ー 35 74 0 ー ー 0 14 5 8 0 188 5 108 74 合計 234 1,743 ー 1,927 3,905 85 1,557 0 981 2,624 合計 合計 (注)「国内」 と 「海外」は、債務者の居住地により区分しています。 6. 国内・海外別有価証券残高 (単位:億円) 平成15年度末 国内 海外 平成16年度末 相殺消去額(△) 合計 国内 海外 相殺消去額(△) 合計 国債 地方債 社債 株式 その他の証券 20,350 1,506 2,871 9,112 21,981 ー ー ー ー 18,644 ー ー ー 72 237 20,350 1,506 2,871 9,039 40,388 19,491 1,052 3,675 8,639 9,546 ー ー ー ー 8,969 ー ー ー 29 187 19,491 1,052 3,675 8,609 18,329 合計 55,821 18,644 309 74,156 42,406 8,969 217 51,159 (注) 1.「国内」 とは、当社(海外店を除く)及び国内連結子会社です。 「海外」 とは、当社の海外店及び海外連結子会社です。 2. 連結会社間の相殺消去額については、上記「相殺消去額」欄に計上しています。 3.「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでいます。 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ / 連 結 情 報 215 7. 国内・海外別預金種類別残高 (単位:億円) 平成15年度末 国内 流動性預金 定期性預金 その他の預金 海外 平成16年度末 相殺消去額(△) 合計 国内 海外 相殺消去額(△) 合計 15,878 75,987 6,916 238 9,654 0 51 157 ー 16,066 85,484 6,916 15,630 72,218 6,945 454 7,323 0 61 69 16 16,023 79,472 6,929 計 98,782 9,893 209 108,466 94,793 7,778 147 102,424 譲渡性預金 13,085 398 ー 13,484 10,687 815 ー 11,502 111,868 10,291 209 121,950 105,480 8,594 147 113,927 合計 (注) 1.「国内」 とは、当社(海外店を除く)です。 「海外」 とは、当社の海外店及び海外連結子会社です。 2. 連結会社間の相殺消去額については、上記「相殺消去額」欄に計上しています。 3. 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 4. 定期性預金=定期預金 8. 連結自己資本比率(国際統一基準) 当社は連結自己資本比率の算定に関する内部管理体制について、平成 14 年度は新日本監査法人の外部監査を受け、平成 15 年度以降は監査法人トーマツの外部監査を受け、調査報告書を 受領しています。なお、当該外部監査は日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第 30 号に基づき、平成 14 年度は新日本監査法人が、平成 15 年度以降は監査法人トーマツが、当社と の間で合意された調査手続を実施し、その結果を報告する業務です。また、 「一般に公正妥当と認められる監査の基準」に基づく監査ではなく、合意された手続の実施対象である内部管理体 制及びそれに関連する連結自己資本比率に関して監査意見の表明を受けたものではありません。 (単位:億円) 平成12年度末 基本的項目 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ / 連 結 情 報 補完的項目 自己資本額 平成15年度末 平成16年度末 2,927 1,000 ー 2,463 3,068 ー ー 33 ー ー ー ー △ 82 ー ー 3,051 1,000 ー 2,556 2,059 ー ー 38 ー 131 ー ー △ 36 ー ー 3,242 1,000 ー ー ー 2,747 929 27 ー 30 ー ー △ 50 ー ー 3,242 150 ー ー ー 2,747 1,907 38 ー ー ー ー △ 75 ー ー 3,242 ー ー ー ー 2,747 2,788 45 ー ー ー ー △ 51 ー ー 計 (A) うちステップ・アップ金利条項付の 優先出資証券(注 2) 8,410 7,538 6,867 7,859 8,771 ー ー ー ー ー 831 ー ー 1,426 1,135 ー 1,263 4,426 500 3,926 △ 56 1,459 4,436 625 3,811 △ 15 1,414 4,310 859 3,451 △4 1,241 4,849 1,167 3,682 △5 807 5,001 1,377 3,624 その他有価証券の連結貸借対照表計上額の 合計額から帳簿価額の合計額を控除した額の 45% 土地の再評価額と再評価の直前の 帳簿価額の差額の 45%相当額 一般貸倒引当金 負債性資本調達手段等 うち永久劣後債務(注 3) うち期限付劣後債務及び期限付優先株(注 4) うち自己資本への算入額 控除項目 平成14年度末 資本金 うち非累積的永久優先株 新株式払込金 資本準備金 連結剰余金 資本剰余金 利益剰余金 連結子会社の少数株主持分 うち海外特別目的会社の発行する優先出資証券 その他有価証券の評価差損(△) 自己株式払込金 自己株式(△) 為替換算調整勘定 営業権相当額(△) 連結調整勘定相当額(△) 計 準補完的項目 平成13年度末 (B) 短期劣後債務 6,521 5,840 5,708 7,512 6,939 6,521 5,797 5,565 7,512 6,939 ー ー ー ー ー うち自己資本への算入額 (C) ー ー ー ー ー 控除項目(注 5) (D) 220 243 59 162 3,128 (A)+(B)+(C)−(D) (E) 14,711 13,092 12,372 15,209 12,582 資産(オン・バランス)項目 オフ・バランス取引項目 信用リスク・アセットの額 (F) リスク・アセット等 マーケット・リスク相当額に 係る額((H)/ 8%) (G) (参考)マーケット・リスク相当額 (H) 105,783 15,125 120,909 106,036 13,900 119,937 90,146 11,573 101,719 91,877 8,559 100,437 90,562 7,561 98,124 1,058 84 915 73 1,352 108 733 58 751 60 計 (F)+(G) 121,967 120,852 103,072 101,171 98,876 12.06%. 10.83%. 12.00%. 15.03%. 12.72%. 連結自己資本比率(国際統一基準) (E)/( I ) x 100 (I) (注) 1. 連結自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づく大蔵省告示に定められた算式に基づき算出しています。なお、当社は、国際統一基準を適用のうえ、マーケット・リスク規制を導入して います。 2. 告示第4条第2項に掲げるもの、すなわち、ステップ・アップ金利等の特約を付すなど償還を行う蓋然性を有する株式等(海外特別目的会社の発行する優先出資証券を含む)です。 3. 告示第5条第1項第4号に掲げる負債性資本調達手段で次に掲げる性質のすべてを有するものです。 (1) 無担保で、かつ、他の債務に劣後する払込済のものであること (2) 一定の場合を除き、償還されないものであること (3) 業務を継続しながら損失の補てんに充当されるものであること (4) 利払い義務の延期が認められるものであること 4. 告示第5条第1項第5号及び第6号に掲げるものです。ただし、期限付劣後債務は契約時における償還期間が5年を超えるものに限られています。 5. 告示第7条第1項第1号に掲げる他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額及び第2号に規定するものに対する投資に相当する額です。 216 9. オフ・バランス取引の想定元本額・契約金額(国際統一基準) (1) 金融派生商品及び先物外国為替取引 (単位:億円) 契約金額・想定元本額 平成12年度 金利スワップ 通貨スワップ 先物外国為替取引 金利オプション(買) 通貨オプション(買) その他の金融派生商品 一括清算ネッティング契約による 信用リスク削減効果(△) 合計 340,021 (6,725) 16,726 (334) 36,093 (1,391) 7,283 (38) 813 (40) ー (ー) 平成13年度 347,112 (7,416) 19,493 (708) 37,385 (712) 4,026 (14) 1,083 (27) ー (ー) 平成14年度 270,895 (6,538) 20,694 (587) 40,533 (695) 1,252 (9) 708 (17) ー (ー) 平成15年度 190,235 (3,261) 17,593 (820) 44,948 (1,080) 1,173 (6) 1,015 (36) ー (ー) 平成16年度 155,109 (1,904) 11,609 (345) 50,582 (1,106) 985 (1) 2,783 (49) ー (ー) (5,752) (5,306) (4,299) (2,706) (1,660) 400,939 (2,777) 409,102 (3,574) 334,083 (3,549) 254,967 (2,499) 221,070 (1,746) (注) 1.( )内は信用リスク相当額です。 2. 上記計数は、自己資本比率(国際統一基準)に基づくものであり、 ( )内の信用リスク相当額の算出にあたってはカレント・エクスポージャー方式を採用しています。 3. また、信用リスク相当額の算出にあたっては、一部の取引についてネッティング(取引先ごとに、締結したすべてのオフ・バランス取引の時価評価額を相殺し、相殺後の全額を信用リスク相当 額とするもの)を採用しています。 4. なお、国際統一基準の対象となっていない取引所取引、原契約期間が14日以内の外国為替関連取引等の想定元本額は次のとおりです。 (単位:億円) 契約金額・想定元本額 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 金利スワップ 通貨スワップ 先物外国為替取引 金利オプション(売) 金利オプション(買) 通貨オプション(売) 通貨オプション(買) その他の金融派生商品 ー ー 9,341 6,522 ー 796 ー 16,359 ー ー 12,842 5,171 ー 988 ー 8,266 ー ー 10,586 3,131 ー 694 ー 7,340 ー ー 16,856 3,696 ー 890 ー 6,871 ー ー 13,144 4,375 ー 2,864 ー 2,167 合計 33,020 27,269 21,753 28,314 22,551 (2) 与信関連取引 (単位:億円) 契約金額 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 コミットメント 保証取引 その他 19,656 5,929 ― 27,743 4,909 132 28,903 4,102 1,733 29,384 2,298 991 30,386 2,050 1,098 合計 25,585 32,785 34,739 32,674 33,535 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 連 結 ︶ / 連 結 情 報 217 主要な経営指標等の推移 (単体) (単位:百万円) 平成12年度 経常収益 うち信託報酬 674,752 78,379 平成16年度 638,552 96,233 573,842 82,927 492,595 70,487 485,857 83,890 11,627 △ 54,380 △ 204,519 138,513 137,452 18,420 △ 32,691 △ 95,327 122,781 104,171 324,279 普通株式 1,999,112 千株 優先株式 15,000 千株 324,279 普通株式 2,059,731 千株 ( 292,793 普通株式 1,302,303 千株 優先株式 100,000 千株 )( 305,143 普通株式 1,549,303 千株 優先株式 100,000 千株 )( 324,279 普通株式 1,655,609 千株 優先株式 100,000 千株 )( ( )( 純資産額 901,794 740,774 689,128 978,590 1,011,467 総資産額 18,161,871 20,326,667 20,459,916 19,364,209 16,535,633 預金残高 10,367,360 11,275,630 11,143,611 10,844,731 10,212,521 貸出金残高 うち銀行勘定 信託勘定 10,447,469 8,962,483 1,484,986 10,424,475 9,041,037 1,383,437 9,369,278 8,261,722 1,107,555 9,309,061 8,573,188 735,872 8,870,219 8,302,598 567,621 有価証券残高 うち銀行勘定 信託勘定 (含 職務分担型共同受託財産) 26,971,602 6,033,577 20,938,024 (ー ) 36,346,517 6,761,433 29,585,083 (ー ) 14,249,094 7,589,206 6,659,887 (26,349,274 ) 13,572,626 7,416,391 6,156,235 (26,511,148 ) 12,242,670 5,111,660 7,131,009 (26,477,753 ) 1 株当たり配当額 (うち 1 株当たり中間配当額) 1 株当たり当期純利益 (△は 1 株当たり当期純損失) 218 平成15年度 当期純利益(△は当期純損失) 1 株当たり純資産額 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 平成14年度 経常利益(△は経常損失) 資本金 (発行済株式総数) 三 菱 信 託 銀 行 平成13年度 ( 538.88 円 349.04 円 294.45 円 474.44 円 491.06 円 普通株式 7.00 円 優先株式 16.20 円 普通株式 3.50 円 優先株式 8.10 円 普通株式 12.74 円 優先株式 16.20 円 普通株式 10.24 円 優先株式 8.10 円 普通株式 05.00 円 優先株式 16.20 円 普通株式 ー円 優先株式 ー円 普通株式 15.62 円 優先株式 16.20 円 普通株式 3.00 円 優先株式 8.10 円 普通株式 10.53 円 12.90 円 潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益 11.77 円 単体自己資本比率(国際統一基準) 11.79 % 配当性向 54.26 % 従業員数 5,451 人 信託財産額 (含 職務分担型共同受託財産) 36,444,087 (ー ) ) ( △ 24.06 円 ー 10.90 % ー 6,290 人 50,221,692 (ー ) ) ( △ 62.21 円 ー 11.23 % ー 5,362 人 28,595,978 (50,810,455 ) ) ( 72.34 円 ) ) ( (普通株式 3.75 円)) 50.94 円 65.41 円 50.57 円 15.16 % 12.68 % 24.78 % 20.82 % 5,083 人 4,846 人 31,774,989 (55,876,387 ) ) 32,976,043 (57,141,197 ) 総資産利益率(ROA) 経常利益率 当期純利益率 0.07% 0.11% ー% ー% ー% ー% 0.73% 0.65% 0.79% 0.60% 資本利益率(ROE) 経常利益率 当期純利益率 1.56% 2.62% ー% ー% ー% ー% 19.13% 16.95% 14.02% 10.62% (注)1. 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっています。 2. 平成13年度以前の1株当たり純資産額は、期末純資産額から 「期末発行済優先株式数×発行価額」を控除した金額を、期末発行済普通株式数で除して算出しています。 3. 平成13年度以前の1株当たり当期純利益(又は当期純損失)は、当期純利益(又は当期純損失)から該当期の優先株式配当金総額を控除した金額を、期中平均発行済普通株式数で除して 算出しています。 4. 潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、純損失が計上された該当期においては記載していません。 5. 平成14年度から、 「1株当たり純資産額」、 「1株当たり当期純利益(又は当期純損失)」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」の算定に当たっては、 「1株当たり当期純利益に関する会 計基準」 (企業会計基準第2号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」 (企業会計基準適用指針第4号)を適用しています。 6. 配当性向は、当期の普通株式配当金総額を、当期純利益から当期の優先株式配当金総額を控除した金額で除して算出しています。なお、純損失が計上された該当期においては記載していま せん。 利 益 7. 総資産利益率= X 100 総資産(除く支払承諾見返)平均残高 利益−優先株式配当金総額 8. = X 100 資本利益率 {(期首株主資本−期首発行済優先株式数×発行価額)+(期末株主資本−期末発行済優先株式数×発行価額)}÷2 9. 総資産利益率及び資本利益率は、経常損失、当期純損失が計上された該当期においては記載していません。 10. 三菱信託銀行は平成13年10月1日に日本信託銀行及び東京信託銀行と、三菱信託銀行を存続会社として合併しました。 11. 三菱信託銀行は平成14年5月に職務分担型共同受託を開始したため、平成14年度以降の有価証券残高及び信託財産額には、 ( )内に職務分担型共同受託方式により受託している信託財 産を含んだ金額を記載しています。 財務諸表 三菱信託銀行の銀行法第 21 条第 1 項後段の規定により公衆の縦覧に供する書類は、株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律(昭和 49 年法律第 22 号)により、監査法人トーマツの監査を受けています。また、三菱信託銀行の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、 利益処分計算書及び附属明細表については、証券取引法第 193 条の 2 の規定に基づき、監査法人トーマツの監査証明を受けています。以下の貸 借対照表、損益計算書及び利益処分計算書は、上記の財務諸表に基づいて作成しています。 1. 貸借対照表 (単位:百万円) 平成15年度末 (単位:百万円) 平成16年度末 平成15年度末 (平成16年3月31日) (平成17年3月31日) (資産の部) 現金預け金 現金 預け金 1,221,929 1,115,757 121,520 37,606 1,100,409 1,078,151 コールローン 176,600 357,304 債券貸借取引支払保証金 450,049 353,760 買入手形 35,200 ー 買入金銭債権 40,851 83,857 特定取引資産 277,967 336,860 11,990 16,384 54 ー 75,976 48,301 189,945 272,174 6,953 7,001 商品有価証券 商品有価証券派生商品 特定金融派生商品 その他の特定取引資産 金銭の信託 有価証券 7,416,391 5,111,660 国債 2,034,889 1,949,074 地方債 150,636 105,274 社債 287,144 367,567 株式 907,823 860,639 その他の証券 4,035,897 1,829,104 投資損失引当金 △ 25 △ 23 8,573,188 8,302,598 15,221 10,234 貸出金 割引手形 手形貸付 930,458 780,670 証書貸付 6,631,191 6,163,164 当座貸越 996,317 1,348,528 外国為替 外国他店預け 外国他店貸 10,717 6,356 4,451 3,588 平成16年度末 (平成16年3月31日) (平成17年3月31日) (負債の部) 預金 当座預金 普通預金 貯蓄預金 通知預金 定期預金 その他の預金 譲渡性預金 10,844,731 111,374 1,349,422 0 128,105 8,564,179 691,649 10,212,521 118,807 1,358,899 0 86,079 7,954,201 694,534 1,347,875 1,150,244 コールマネー 505,489 98,370 売現先勘定 503,988 273,129 1,334,914 393,209 債券貸借取引受入担保金 売渡手形 652,400 530,000 コマーシャル・ペーパー 396,000 145,500 特定取引負債 商品有価証券派生商品 特定金融派生商品 75,374 ー 75,374 47,642 33 47,609 319,922 319,922 298,998 298,998 12,875 40 12,706 0 128 538 499 21 14 4 借用金 借入金 外国為替 外国他店預り 外国他店借 売渡外国為替 未払外国為替 短期社債 社債 信託勘定借 その他負債 未払法人税等 未払費用 前受収益 従業員預り金 先物取引差金勘定 金融派生商品 繰延ヘッジ利益 その他の負債 40,000 286,000 242,800 303,800 1,380,268 1,231,315 474,024 3,108 40,566 6,991 4,214 35 250,871 87,257 80,978 347,823 3,249 34,698 6,867 3,960 ー 155,676 41,688 101,682 3,013 3,087 0 ー 買入外国為替 2,195 ー 取立外国為替 4,070 2,767 その他資産 783,933 547,181 前払費用 1,166 442 未収収益 90,056 59,386 日本国際博覧会出展引当金 60 101 先物取引差入証拠金 17,973 23,139 再評価に係る繰延税金負債 6,508 6,360 先物取引差金勘定 665 227 302,549 148,722 88,236 33,938 その他の資産 283,285 281,325 動産不動産 141,787 134,158 土地建物動産 105,205 99,454 金融派生商品 繰延ヘッジ損失 保証金権利金 繰延税金資産 支払承諾見返 貸倒引当金 36,581 34,704 185,281 145,614 245,371 195,520 △ 201,986 △ 161,977 賞与引当金 支払承諾 負債の部合計 (資本の部) 資本金 324,279 324,279 274,752 274,752 274,752 274,752 利益剰余金 利益準備金 任意積立金 海外投資等損失準備金 退職慰労基金 別途積立金 当期未処分利益 202,359 49,526 19,207 2 710 18,495 133,624 273,298 49,526 109,206 1 710 108,495 114,565 その他有価証券評価差額金 資本の部合計 19,364,209 16,535,633 195,520 15,524,165 資本剰余金 資本準備金 土地再評価差額金 資産の部合計 245,371 18,385,618 負債及び資本の部合計 △ 9,403 △ 9,246 186,603 148,384 978,590 1,011,467 19,364,209 16,535,633 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 貸借対照表、損益計算書及び利益処分計算書は、 「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」 (昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」 という)に基づいて作成していますが、資 産及び負債並びに収益及び費用については、 「銀行法施行規則」 (昭和57年大蔵省令第10号)に定める分類に準じて記載しています。 219 2. 損益計算書 (単位:百万円) 平成15年度 (単位:百万円) 平成16年度 平成15年度 平成15年4月 1 日から 平成16年4月 1 日から ( 平成16年3月31日まで ) ( 平成17年3月31日まで ) 三 菱 信 託 銀 行 492,595 70,487 286,713 98,734 158,871 106 ー 10,596 0 10,874 1,455 6,074 56,645 787 55,857 648 473 37 ー 137 49,554 888 45,790 648 2,227 28,547 23,284 412 4,850 485,857 83,890 244,799 96,103 120,864 192 0 3,545 0 14,796 ー 9,295 73,812 794 73,018 5,326 780 17 4,414 113 39,360 ー 38,561 ー 798 38,669 29,163 347 9,158 役務取引等費用 支払為替手数料 その他の役務費用 特定取引費用 特定金融派生商品費用 その他業務費用 外国為替売買損 国債等債券売却損 国債等債券償還損 国債等債券償却 金融派生商品費用 その他の業務費用 営業経費 その他経常費用 貸倒引当金繰入額 貸出金償却 株式等売却損 株式等償却 その他の経常費用 12,444 323 12,120 244 244 38,460 ー 31,835 6,231 ー ー 393 165,912 53,158 3,214 10,293 15,226 8,393 16,030 11,220 406 10,814 ー ー 40,626 4,543 35,105 ー 6 970 ー 148,940 72,946 ー 17,329 851 30,391 24,373 経常利益 138,513 137,452 特別利益 動産不動産処分益 償却債権取立益 その他の特別利益 15,993 809 4,803 10,380 40,091 1,252 6,475 32,364 特別損失 動産不動産処分損 減損損失 その他の特別損失 23,208 5,349 1,771 16,088 7,009 1,671 197 5,141 経常費用 資金調達費用 預金利息 譲渡性預金利息 コールマネー利息 売現先利息 債券貸借取引支払利息 売渡手形利息 コマーシャル・ペーパー利息 借用金利息 短期社債利息 社債利息 金利スワップ支払利息 その他の支払利息 354,082 83,861 35,737 1,404 5,559 4,981 23,655 33 127 3,307 4 2,505 ー 6,545 348,405 74,671 39,961 2,332 2,867 2,773 11,019 16 63 3,490 39 2,746 4,714 4,646 税引前当期純利益 131,297 170,534 △ 32,920 41,436 623 65,739 122,781 104,171 17,356 △ 619 5,776 117 18,275 △ 157 7,723 ー 133,624 114,565 (右上に続く) (単位:百万円) 平成15年度 平成16年度 株主総会承認日 株主総会承認日 ( 平成16年6月28日 ) ( 平成17年6月28日 ) 当期未処分利益 任意積立金取崩額 海外投資等損失準備金取崩額 133,624 0 0 114,565 0 0 計 133,625 114,565 利益処分額 第一回第一種優先株式配当金 普通株式配当金 115,350 121 93,964 ー 220 平成15年4月 1 日から 平成16年4月 1 日から ( 平成16年3月31日まで ) ( 平成17年3月31日まで ) 経常収益 信託報酬 資金運用収益 貸出金利息 有価証券利息配当金 コールローン利息 買現先利息 債券貸借取引受入利息 買入手形利息 預け金利息 金利スワップ受入利息 その他の受入利息 役務取引等収益 受入為替手数料 その他の役務収益 特定取引収益 商品有価証券収益 特定取引有価証券収益 特定金融派生商品収益 その他の特定取引収益 その他業務収益 外国為替売買益 国債等債券売却益 金融派生商品収益 その他の業務収益 その他経常収益 株式等売却益 金銭の信託運用益 その他の経常収益 3. 利益処分計算書 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 平成16年度 (1 株につき 8 円 10 銭) 25,228 (1 株につき 12 円 62 銭) 13,964 (1 株につき 6 円 78 銭) 任意積立金 別途積立金 90,000 90,000 80,000 80,000 次期繰越利益 18,275 20,600 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 当期純利益 前期繰越利益 土地再評価差額金取崩額 中間配当額 中間配当に伴う利益準備金積立額 当期未処分利益 重要な会計方針 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 1. 特定取引資産・ 負債の評価基準 及び収益・費用の 計上基準 金利、通貨の価格、有価証券市場における相場その他の指標に係る短期的な 変動、市場間の格差等を利用して利益を得る等の目的(以下「特定取引目的」と いう)の取引については、取引の約定時点を基準とし、貸借対照表上「特定取引 資産」及び「特定取引負債」に計上するとともに、当該取引からの損益(利息、 売却損益及び評価損益)を損益計算書上「特定取引収益」及び「特定取引費用」 に計上しております。 特定取引資産及び特定取引負債の評価は、時価法により行っております。 同左 2. 有価証券の評価 基準及び評価方法 (1) 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却 原価法(定額法)、子会社株式及び関連会社株式については移動平均法による 原価法、その他有価証券のうち時価のあるものについては期末日の市場価格 等に基づく時価法(売却原価は移動平均法により算定)、時価のないものにつ いては移動平均法による原価法又は償却原価法により行っております。 なお、その他有価証券の評価差額については、組込デリバティブを一体 処理したことにより損益に反映させた額を除き、全部資本直入法により処 理しております。 (2) 有価証券の運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において信託財産を 構成している有価証券の評価は、上記1と同じ方法により行っております。 (1) 同左 デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、原則として時価法 により行っております。 (会計方針の変更) 前事業年度は、業種別監査委員会報告第 25 号「銀行業における外貨建取引 等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(平成 14 年 7 月 29 日 日 本公認会計士協会 以下「業種別監査委員会報告第 25 号」という)に規定する 経過措置を適用し、異なる通貨での資金調達・運用を動機とする通貨スワップ 取引及び資金関連スワップ取引については、業種別監査委員会報告第20号「銀 行業における外貨建取引等の会計処理に関する当面の会計上及び監査上の取扱 い」(平成 12 年 11 月 14 日 日本公認会計士協会)に基づき、資金取引として 発生主義による期間損益計算を行っておりましたが、当事業年度からは、業種 別監査委員会報告第 25 号の本則規定に基づき、デリバティブ取引として時価 評価し、正味の債権及び債務を貸借対照表に計上しております。この結果、従 来の方法によった場合と比較して、「未収収益」は 683 百万円減少、「未払費 用」は 2,988 百万円減少、「その他の資産」は 26,239 百万円減少、その他 資産中の「金融派生商品」は 28,537 百万円増加、その他負債中の「金融派生 商品」は 3,818 百万円増加、「繰延ヘッジ損失」は 859 百万円増加、「繰延 ヘッジ利益」は 1,643 百万円増加しております。 なお、従来、期間損益計算していた通貨スワップ取引及び資金関連スワップ 取引については、業種別監査委員会報告第 25 号に基づき、ヘッジ会計を適用 しているため、この変更に伴う損益への影響はありません。ヘッジ会計の概要 につきましては、「9.ヘッジ会計の方法」に記載しております。 また、上記以外の先物外国為替取引等に係る円換算差金は、従来、 「その他の 資産」及び「その他の負債」で表示しておりましたが、当事業年度からは、業 種別監査委員会報告第25号の本則規定に基づき特定取引資産及び特定取引負 債中の「特定金融派生商品」並びにその他資産及びその他負債中の「金融派生 商品」に含めて計上しております。この変更に伴い、従来の方法によった場合 と比較して、特定取引資産及び特定取引負債中の「金融派生商品」は、それぞ れ 1,034 百万円増加、その他資産中の「金融派生商品」は 4 百万円増加、 「そ の他の資産」は 4 百万円減少しております。 デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、原則として時価法 により行っております。 (1) 動産不動産 動産不動産は、定率法を採用しております。 なお、主な耐用年数は次のとおりであります。 建 物 15 年∼ 50 年 動 産 04 年∼ 15 年 (2) ソフトウェア 自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5 年) に対応して定額法により償却しております。 (1) 動産不動産 同左 5. 繰延資産の 処理方法 社債発行費は支出時に全額費用として処理しております。 同左 6. 外貨建の資産及び 負債の本邦通貨へ の換算基準 外貨建資産・負債及び海外支店勘定は、取得時の為替相場による円換算額を 付す子会社株式及び関連会社株式を除き、主として決算日の為替相場による円 換算額を付しております。 外貨建資産・負債及び海外支店勘定は、取得時の為替相場による円換算額を 付す子会社株式及び関連会社株式を除き、決算日の為替相場による円換算額を 付しております。 7. 引当金の計上基準 (1) 貸倒引当金 貸倒引当金は、予め定めている資産の自己査定基準及び償却・引当基準 に則り、次のとおり計上しております。 破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法的・形式的に 経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」という)に対する債 権及び実質的に経営破綻に陥っている債務者(以下「実質破綻先」という) に対する債権については、下記直接減額後の帳簿価額から担保の処分可能 見込額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し、その残額を引 き当てております。今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債 務者に対する債権(以下「破綻懸念先債権」という)のうち、債権の元本の 回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積ることが できない債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証によ る回収が可能と認められる額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能 力を総合的に判断して必要と認められる額を引き当てております。破綻懸 念先債権及び今後の管理に注意を要する債務者に対する債権のうち、債権 の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積 (1) 貸倒引当金 貸倒引当金は、予め定めている資産の自己査定基準及び償却・引当基準 に則り、次のとおり計上しております。 破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法的・形式的に 経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」という)に対する債 権及び実質的に経営破綻に陥っている債務者(以下「実質破綻先」という) に対する債権については、下記直接減額後の帳簿価額から担保の処分可能 見込額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し、その残額を引 き当てております。今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債 務者に対する債権(以下「破綻懸念先債権」という)のうち、債権の元本の 回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積ることが できない債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証によ る回収が可能と認められる額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能 力を総合的に判断して必要と認められる額を引き当てております。破綻懸 念先債権及び今後の管理に注意を要する債務者に対する債権のうち、債権 の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積 3. デリバティブ取引 の評価基準及び 評価方法 4. 固定資産の 減価償却の方法 (2) 同左 (2) ソフトウェア 同左 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 221 ることができる債権については、当該キャッシュ・フローを当初の約定利 子率で割り引いた金額と債権の帳簿価額との差額を引き当てております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績等から算出 した貸倒引当率を債権額に乗じた額を引き当てております。特定海外債権 については、対象国の政治経済情勢等に起因して生ずる損失見込額を特定 海外債権引当勘定として引き当てております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業部店及び審査所管 部が資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を 監査しており、その査定結果に基づいて上記の引当を行っております。 また、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債 権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し た残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金額は 225,042 百万円であります。 (2) 投資損失引当金 投資損失引当金は、時価のない債券に対し、将来発生する可能性がある 損失を見積り、必要と認められる額を計上しております。 (3) 賞与引当金 賞与引当金は、従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する 賞与の支給見込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しております。 (4) 退職給付引当金 退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末にお ける退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当事業年度末において 発生していると認められる額を計上しております。なお、前払年金費用 103,227 百万円は「その他の資産」に含めて表示しております。また、 過去勤務債務及び数理計算上の差異の費用処理方法は以下のとおりであり ます。 過去勤務債務: その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の 年数(12 年)による定額法により費用処理 数理計算上の差異:各発生年度の従業員の平均残存勤務期間内の一定の 年数(12 年)による定額法により按分した額をそれ ぞれ発生の翌期から費用処理 なお、会計基準変更時差異(25,705 百万円)については、5 年による按 分額を費用処理しております。 (5) 日本国際博覧会出展引当金 平成17年に開催予定の「2005年日本国際博覧会」(愛知万博)への出展 費用の支出に備えるため、出展契約に基づいた出展費用見積額を期間配分 方式により、「日本国際博覧会出展引当金」として計上しております。 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 222 ることができる債権については、当該キャッシュ・フローを当初の約定利 子率で割り引いた金額と債権の帳簿価額との差額を引き当てております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績等から算出 した貸倒引当率を債権額に乗じた額を引き当てております。特定海外債権 については、対象国の政治経済情勢等に起因して生ずる損失見込額を特定 海外債権引当勘定として引き当てております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業部店及び審査所管 部が資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を 監査しており、その査定結果に基づいて上記の引当を行っております。 また、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債 権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し た残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金額は 197,080 百万円であります。 (2) 投資損失引当金 同左 (3) 賞与引当金 同左 (4) 退職給付引当金 退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末にお ける退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しており ます。なお、前払年金費用 111,105 百万円は「その他の資産」に含めて 表示しております。また、過去勤務債務及び数理計算上の差異の費用処理 方法は以下のとおりであります。 過去勤務債務: その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の 年数(12 年)による定額法により費用処理 数理計算上の差異:各発生年度の従業員の平均残存勤務期間内の一定の 年数(12 年)による定額法により按分した額をそれ ぞれ発生の翌期から費用処理 なお、会計基準変更時差異(25,705 百万円)については、5 年による按 分額を費用処理しております。 (会計方針の変更) 企業会計基準第 3 号「『退職給付に係る会計基準』の一部改正」(平成 17 年3月16日 企業会計基準委員会)及び企業会計基準適用指針第7号「『退 職給付に係る会計基準』の一部改正に関する適用指針」(平成17年3月16 日 企業会計基準委員会)が、平成 17 年 3 月 31 日に終了する事業年度に 係る財務諸表から適用できることになったことに伴い、当事業年度から同 会計基準及び同適用指針を適用しております。これにより経常利益及び税 引前当期純利益は 4,799 百万円増加しております。 (5) 日本国際博覧会出展引当金 「2005年日本国際博覧会」(愛知万博)への出展費用の支出に備えるため、 出展契約に基づいた出展費用見積額を期間配分方式により、 「日本国際博覧 会出展引当金」として計上しております。 8. リース取引の 処理方法 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナン ス・リース取引については、通常の賃貸借取引に準じた会計処理によっており ます。 同左 9. ヘッジ会計の方法 (イ)金利リスク・ヘッジ (追加情報) 金融資産及び金融負債から生じる金利リスクを対象とするヘッジ会計の ヘッジ対象を識別する方法は、前事業年度は、主として、業種別監査委員 会報告第 24 号「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及 び監査上の取扱い」(平成14年2月13日 日本公認会計士協会 以下「業 種別監査委員会報告第 24 号」という)に規定する経過措置に基づき、多数 の預金・貸出金等から生じる金利リスクをデリバティブ取引を用いて総体 で管理する「マクロヘッジ」によっておりましたが、当事業年度からは、同 報告の本則規定及び会計制度委員会報告第 14 号「金融商品会計に関する 実務指針」(平成 12 年 1 月 31 日 日本公認会計士協会)に示されている取 扱いによる包括ヘッジ又は個別ヘッジによっております。ヘッジ会計の方 法は、金利スワップ等の特例処理の要件を満たす一部の取引は特例処理に よっており、それ以外の場合は繰延ヘッジによっております。 固定金利の預金・貸出金等の相場変動を相殺するヘッジにおいては、個 別に又は業種別監査委員会報告第 24 号に基づき一定の残存期間毎にグ ルーピングしてヘッジ対象を識別し、金利スワップ取引等をヘッジ手段と して指定しております。その他有価証券に区分している固定金利の債券の 相場変動を相殺するヘッジにおいては、同一種類毎にヘッジ対象を識別し、 金利スワップ取引等をヘッジ手段として指定しております。ヘッジ対象と ヘッジ手段に関する重要な条件がほぼ同一となるようなヘッジ指定を行っ ているため、高い有効性があるとみなしており、これをもって有効性の判 定に代えております。 変動金利の預金・貸出金等及び短期固定金利の預金・貸出金等に係る予 定取引のキャッシュ・フローを固定するヘッジにおいては、業種別監査委 員会報告第 24 号に基づき、金利インデックス及び一定の金利改定期間毎 にグルーピングしてヘッジ対象を識別し、金利スワップ取引等をヘッジ手 段として指定しております。ヘッジ対象とヘッジ手段に関する重要な条件 がほぼ同一となるようなヘッジ指定を行っているため、高い有効性がある とみなしており、これをもって有効性の判定に代えているほか、金利変動 要素の相関関係により有効性の評価を行っております。 なお、移行前事業年度末(平成14年度末)の貸借対照表に計上した従来の 「マクロヘッジ」に基づく繰延ヘッジ損失及び繰延ヘッジ利益は、当該「マ クロヘッジ」におけるヘッジ手段の残存期間に応じ平成 15 年度から最長 (イ)金利リスク・ヘッジ 金融資産及び金融負債から生じる金利リスクを対象とするヘッジ会計の ヘッジ対象を識別する方法は、主として、業種別監査委員会報告第 24 号 「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱 い」(平成 14 年 2 月 13 日 日本公認会計士協会 以下「業種別監査委員 会報告第 24 号」という)及び会計制度委員会報告第 14 号「金融商品会計 に関する実務指針」(平成 12 年 1 月 31 日 日本公認会計士協会)に示され ている取扱いによる包括ヘッジ又は個別ヘッジによっております。ヘッジ 会計の方法は、金利スワップ等の特例処理の要件を満たす一部の取引は特 例処理によっており、それ以外の場合には繰延ヘッジによっております。 固定金利の預金・貸出金等の相場変動を相殺するヘッジにおいては、個 別に又は業種別監査委員会報告第 24 号に基づき一定の残存期間毎にグ ルーピングしてヘッジ対象を識別し、金利スワップ取引等をヘッジ手段と して指定しております。その他有価証券に区分している固定金利の債券の 相場変動を相殺するヘッジにおいては、同一種類毎にヘッジ対象を識別し、 金利スワップ取引等をヘッジ手段として指定しております。ヘッジ対象と ヘッジ手段に関する重要な条件がほぼ同一となるようなヘッジ指定を行っ ているため、高い有効性があるとみなしており、これをもって有効性の判 定に代えております。 変動金利の預金・貸出金等及び短期固定金利の預金・貸出金等に係る予 定取引のキャッシュ・フローを固定するヘッジにおいては、業種別監査委 員会報告第 24 号に基づき金利インデックス及び一定の金利改定期間毎に グルーピングしてヘッジ対象を識別し、金利スワップ取引等をヘッジ手段 として指定しております。ヘッジ対象とヘッジ手段に関する重要な条件が ほぼ同一となるようなヘッジ指定を行っているため、高い有効性があると みなしており、これをもって有効性の判定に代えているほか、金利変動要 素の相関関係により有効性の評価を行っております。 なお、平成 14 年度末の貸借対照表に計上した、業種別監査委員会報告 第 15 号「銀行業における金融商品会計基準適用に関する当面の会計上及 び監査上の取扱い」(平成 12 年 2 月 15 日 日本公認会計士協会)を適用し て実施しておりました、多数の預金・貸出金等から生じる金利リスクをデ リバティブ取引を用いて総体で管理する、従来の「マクロヘッジ」に基づ く繰延ヘッジ損失及び繰延ヘッジ利益は、当該「マクロヘッジ」における ヘッジ手段の残存期間に応じ平成 15 年度から最長 15 年間にわたり費用 15 年間にわたり費用又は収益として認識しております。当事業年度末に おける「マクロヘッジ」に基づく繰延ヘッジ損失は 66,240 百万円、繰延 ヘッジ利益は 82,884 百万円であります。 (ロ) 為替変動リスク・ヘッジ 外貨建の金融資産及び金融負債から生じる為替変動リスクに対するヘッ ジ会計について、当事業年度からは業種別監査委員会報告第 25 号に基づ き、外貨建金銭債権債務等を通貨毎にグルーピングしてヘッジ対象を識別 し、通貨スワップ取引及び為替予約(資金関連スワップ取引)をヘッジ手段 として指定しており、ヘッジ会計の方法は、繰延ヘッジによっております。 また、外貨建子会社株式及び関連会社株式並びに外貨建その他有価証券 (債券以外)の為替変動リスクをヘッジするため、外貨建金銭債務及び為替 予約をヘッジ手段として包括ヘッジを行っており、外貨建子会社株式及び 関連会社株式については繰延ヘッジ、外貨建その他有価証券(債券以外)に ついては時価ヘッジを適用しております。 (ハ) 内部取引等 デリバティブ取引のうち特定取引勘定とそれ以外の勘定との間(又は内部 部門間)の内部取引については、ヘッジ手段として指定している金利スワッ プ取引及び通貨スワップ取引等に対して、業種別監査委員会報告第 24 号 及び同第 25 号に基づき、恣意性を排除し厳格なヘッジ運営が可能と認め られる対外カバー取引の基準に準拠した運営を行っているため、当該金利 スワップ取引及び通貨スワップ取引等から生じる損益又は評価差額を消去 せずに当事業年度の損益として処理し、あるいは資産又は負債として繰延 べております。 又は収益として認識しております。当事業年度末における「マクロヘッジ」 に基づく繰延ヘッジ損失は 20,479 百万円、繰延ヘッジ利益は 25,364 百万円であります。 (ロ)為替変動リスク・ヘッジ 外貨建の金融資産及び金融負債から生じる為替変動リスクに対するヘッ ジ会計については、業種別監査委員会報告第 25 号「銀行業における外貨 建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(平成 14 年 7 月 29日 日本公認会計士協会 以下「業種別監査委員会報告第25号」とい う)に基づき、外貨建金銭債権債務等を通貨毎にグルーピングしてヘッジ対 象を識別し、同一通貨の通貨スワップ取引及び為替予約(資金関連スワップ 取引)をヘッジ手段として指定しており、ヘッジ会計の方法は、繰延ヘッジ によっております。ヘッジ有効性評価の方法については、外貨建金銭債権 債務等の為替変動リスクを減殺する目的で行う通貨スワップ取引等をヘッ ジ手段とし、ヘッジ対象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段 の外貨ポジション相当額が存在することを確認することによりヘッジの有 効性を評価しております。 また、外貨建子会社株式及び関連会社株式並びに外貨建その他有価証券 (債券以外)の為替変動リスクをヘッジするため、同一通貨の外貨建金銭債 務及び為替予約をヘッジ手段として包括ヘッジを行っており、外貨建子会 社株式及び関連会社株式については繰延ヘッジ、外貨建その他有価証券(債 券以外)については時価ヘッジを適用しております。 (ハ) 内部取引等 同左 10. 消費税等の 会計処理 消費税及び地方消費税(以下「消費税等」という)の会計処理は、税抜方式に よっております。 なお、動産不動産に係る控除対象外消費税等は発生した事業年度の費用に計 上しております。 同左 11. 手形割引及び 再割引の会計処理 手形割引及び再割引は、業種別監査委員会報告第 24 号に基づき金融取引と して処理しております。 同左 12.その他財務諸表 作成のための 基本となる 重要な事項 株式会社三菱東京フィナンシャル・グループを連結納税親会社とする連結納 税主体の連結納税子会社として、連結納税制度を適用しております。 株式会社三菱東京フィナンシャル・グループを連結納税親会社とする連結納 税主体の連結納税子会社として、連結納税制度を適用しております。 なお、平成 17 年度より連結納税制度の適用を取止めることについて承認を 受けております。 会計方針の変更 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) (金融商品会計) 組込デリバティブを区分して処理する必要のない複合金融商品については、従来、組込 デリバティブを組込対象である金融資産又は金融負債と区分せず一体として発生主義によ る期間損益計算を行っておりましたが、当事業年度からは、組込デリバティブを区分管理 している場合には、組込デリバティブを組込対象である金融資産又は金融負債とは区分し て時価評価し、評価差額を当事業年度の損益として処理しております。 これは、従来、当該複合金融商品はマクロヘッジにおけるリスク調整の対象となってお り、そのリスク調整手段であるデリバティブ取引について、業種別監査委員会報告第 24 号の本則規定の適用に伴い、当事業年度より評価差額を当事業年度の損益として処理する ことになったことに対応し、従来、組込対象である金融資産又は金融負債と区分せず一体 として処理していた組込デリバティブについても、区分管理している場合には、組込対象 である金融資産又は金融負債とは区分して時価評価し、評価差額を当事業年度の損益とし て処理することが合理的であるため、会計処理を変更したものであります。 なお、この変更に伴い、従来の方法によった場合と比較して、経常利益及び税引前当期 純利益はそれぞれ 1,550 百万円増加しております。 (固定資産の減損に係る会計基準) 「固定資産の減損に係る会計基準」(平成14 年 8 月 9 日 企業会計審議会)及び企業会計 基準適用指針第 6 号「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」(平成 15 年 10 月 31 日 企業会計基準委員会)が平成16年3月31日に終了する事業年度に係る財務諸表から 適用できることになったことに伴い、当事業年度から同会計基準及び同適用指針を適用し ております。これによる税引前当期純利益に与える影響額は 1,771 百万円であります。 なお、減損損失累計額については、改正後の財務諸表等規則に基づき、各資産の金額か ら直接控除しております。 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 223 追加情報 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) (固定資産の減損に係る会計基準) 「固定資産の減損に係る会計基準」(平成 14 年 8 月 9 日 企業会計審議会)及び企業会計 基準適用指針第 6 号「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」(平成 15 年 10 月 31 日 企業会計基準委員会)が平成16年3月31日に終了する事業年度に係る財務諸表から 適用できることになったことに伴い、前事業年度から同会計基準及び同適用指針を適用し ております。 (外形標準課税制度の導入) 「地方税法等の一部を改正する法律」(平成15年3月 法律第9号)が平成15年3月31 日に公布され、平成16 年 4 月 1 日以後開始する事業年度より法人事業税に係る課税標準 の一部が「付加価値額」及び「資本等の金額」に変更されることになりました。これに伴 い、実務対応報告第 12 号「法人事業税における外形標準課税部分の損益計算書上の表示 についての実務上の取扱い」(平成 16 年 2 月 13 日 企業会計基準委員会)に基づき、 「付 加価値額」及び「資本等の金額」に基づき算定された法人事業税について、当事業年度か ら損益計算書中の「営業経費」に含めて表示しております。 注記事項 (貸借対照表関係) 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 224 平成 15 年度末 (平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度末 (平成 17 年 3 月 31 日) 1.子会社の株式総額 26,992 百万円 なお、本項の子会社は、銀行法第 2 条第 8 項に規定する子会社であります。 2.無担保の消費貸借契約により貸し付けている有価証券が、「国債」に 18,111 百万円 及び「その他の証券」に 207,966 百万円含まれております。また、有価証券を担保 とする消費貸借契約により貸し付けている有価証券が「その他の証券」に 427,605 百万円含まれております。 消費貸借契約により借り入れている有価証券のうち、売却又は再担保という方法で 自由に処分できる権利を有する有価証券で、再担保に差し入れている有価証券は 82,870 百万円、当事業年度末に当該処分をせずに所有しているものは 222,385 百 万円であります。 手形割引により受け入れた商業手形及び買入外国為替は、売却又は担保差入という 方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額は17,416 百万円で あります。この内、手形の再割引により引き渡した買入外国為替の額面金額は 2,195 百万円であります。 3.貸出金のうち、破綻先債権額は 23,436 百万円、延滞債権額は 174,102 百万円であ ります。但し、上記債権額のうち、オフ・バランス化につながる措置である株式会社 整理回収機構への信託実施分は 1,050 百万円であります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることそ の他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息 を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」 という)のうち、法人税法施行令(昭和 40 年政令第 97 号)第 96 条第 1 項第 3 号のイ からホまでに掲げる事由又は同項第 4 号に規定する事由が生じている貸出金であり ます。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経 営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金で あります。 4.貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額は該当ありません。 なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から 3ヵ 月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。 5.貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は 191,162 百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、 金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他債務者に有利となる 取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないも のであります。 6.破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は 388,701 百万円であります。但し、上記債権額のうち、オフ・バランス化につなが る措置である株式会社整理回収機構への信託実施分は 1,050 百万円であります。 なお、上記 3.から 6.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。 7.ローン・パーティシペーションで、会計制度委員会報告第 3 号「ローン・パーティシ ペーションの会計処理及び表示」(平成 7 年 6 月 1 日 日本公認会計士協会)に基づい て、参加者に売却したものとして会計処理した貸出金の元本の期末残高の総額は 103,028 百万円であります。また、原債務者に対する貸出金として会計処理した参 加元本金額のうち、貸借対照表計上額は 1,289 百万円であります。 8.担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 有価証券 432,636 百万円 貸出金 306,711 百万円 担保資産に対応する債務 売渡手形 652,400 百万円 なお、一部の担保差入資産については、事業年度末に対応する債務がない場合であっ ても上記の担保に供している資産に含めて記載しておりましたが、当事業年度より、以 下の為替決済等の担保として差し入れている担保に含めて記載しております。 為替決済等の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、有価証券 523,273 百 万円及び貸出金 913,935 百万円を差し入れております。売現先取引による買戻し条 件付の売却又は現金担保付債券貸借取引による貸出を行なっている特定取引資産は 33,396 百万円、有価証券は 1,710,753 百万円であり、対応する売現先勘定は 427,905 百万円、債券貸借取引受入担保金は 1,327,507 百万円であります。 1. 子会社の株式総額 19,771 百万円 なお、本項の子会社は、銀行法第 2 条第 8 項に規定する子会社であります。 2. 無 担 保 の 消 費 貸 借 契 約 に よ り 貸 し 付 け て い る 有 価 証 券 が 、「 そ の 他 の 証 券 」 に 205,212 百万円含まれております。 消費貸借契約により借り入れている有価証券のうち、売却又は再担保という方法で 自由に処分できる権利を有する有価証券で、再担保に差し入れている有価証券は 23,486 百万円、当事業年度末に当該処分をせずに所有しているものは 176,358 百 万円であります。 手形割引により受け入れた商業手形は、売却又は担保差入という方法で自由に処分 できる権利を有しておりますが、その額面金額は 10,234 百万円であります。 3. 貸出金のうち、破綻先債権額は 8,491百万円、延滞債権額は155,549百万円であり ます。但し、上記債権額のうち、オフ・バランス化につながる措置である株式会社整 理回収機構への信託実施分は 581 百万円であります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることそ の他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息 を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」 という)のうち、法人税法施行令(昭和 40 年政令第 97 号)第 96 条第 1 項第 3 号のイ からホまでに掲げる事由又は同項第 4 号に規定する事由が生じている貸出金であり ます。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経 営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金で あります。 4. 貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額は 1 百万円であります。 なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月 以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。 5. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は 97,834 百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、 金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他債務者に有利となる 取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないも のであります。 6. 破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は 261,876 百万円であります。但し、上記債権額のうち、オフ・バランス化につなが る措置である株式会社整理回収機構への信託実施分は 581 百万円であります。 なお、上記 3. から 6. に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。 7. ローン・パーティシペーションで、会計制度委員会報告第 3 号「ローン・パーティシ ペーションの会計処理及び表示」(平成 7 年 6 月 1 日 日本公認会計士協会)に基づい て、参加者に売却したものとして会計処理した貸出金の元本の期末残高の総額は 87,718 百万円であります。また、原債務者に対する貸出金として会計処理した参加 元本金額のうち、貸借対照表計上額は 25,362 百万円であります。 8. 担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 有価証券 190,092 百万円 貸出金 359,800 百万円 担保資産に対応する債務 売渡手形 530,000 百万円 上記のほか、為替決済等の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、有価証券 595,014 百万円及び貸出金 965,492 百万円を差し入れております。また、売現先 取引による買戻し条件付の売却又は現金担保付債券貸借取引による貸出を行っている 特定取引資産は 19,998 百万円、有価証券は 628,138 百万円であり、対応する売現 先勘定は273,129百万円、債券貸借取引受入担保金は369,765百万円であります。 9. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の 申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度 額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行 残高は 3,255,400 百万円であります。 なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未 実行残高そのものが必ずしも当社の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるもので はありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全、その他相当 の事由があるときは、当社が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額 をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時において必要に応 じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている社 内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措 置等を講じております。 10. 土地の再評価に関する法律(平成 10 年 3 月 31 日法律第 34 号)に基づき、事業用の土 地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価 に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価 差額金」として資本の部に計上しております。 再評価を行った年月日 平成 14 年 3 月 31 日 同法律第 3 条第 3 項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令(平成 10 年 3 月 31 日政令第 119 号)第 2 条第 4号に定める「地価税法第16条に規定する地価税の課税価格の計算の基礎となる 土地の価額を算定するために国税庁長官が定めて公表した方法により算定した価 額」に奥行価格補正及び時点修正等を行って算定したほか、同条第 5 号に定める 不動産鑑定士による鑑定評価に時点修正を行って算定。 同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当事業年度末における時価の合 計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額 3,493 百万円 11. 動産不動産の減価償却累計額 93,780 百万円 12. 動産不動産の圧縮記帳額 8,819 百万円 (当事業年度圧縮記帳額 ― 百万円 ) 13. 借入金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約 付借入金 276,100 百万円が含まれております。 14. 社債は全額、劣後特約付社債であります。 15. 元本補てん契約のある信託の元本金額は、合同運用指定金銭信託 948,854 百万円、 貸付信託 1,131,498 百万円であります。 16. 会社が発行する株式の総数 普通株式 3,000,000 千株 第一種優先株式 65,000 千株 第二種優先株式 50,000 千株 発行済株式総数 普通株式 1,999,112 千株 第一種優先株式 15,000 千株 17. 商法施行規則第124条第3号に規定する時価を付したことにより増加した純資産額は 199,103 百万円であります。 18.当社の定款の定めるところにより、平成 11 年 3 月 31 日発行の第一回第一種優先株 式所有の株主に対しては、優先配当金(1 株につき年 150 円)を超えて配当することは ありません。 9. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の 申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度 額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行 残高は 3,479,840 百万円であります。 なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未 実行残高そのものが必ずしも当社の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるもので はありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全、その他相当 の事由があるときは、当社が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額 をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時において必要に応 じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている社 内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措 置等を講じております。 10. 土地の再評価に関する法律(平成 10 年 3 月 31 日法律第 34 号)に基づき、事業用の土 地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価 に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価 差額金」として資本の部に計上しております。 再評価を行った年月日 平成 14 年 3 月 31 日 同法律第 3 条第 3 項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令(平成 10 年 3 月 31 日政令第 119 号)第 2 条第 4号に定める「地価税法第16条に規定する地価税の課税価格の計算の基礎となる 土地の価額を算定するために国税庁長官が定めて公表した方法により算定した価 額」に奥行価格補正及び時点修正等を行って算定したほか、同条第 5 号に定める 不動産鑑定士による鑑定評価に時点修正を行って算定。 同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当事業年度末における時価の合 計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額 4,176 百万円 11. 動産不動産の減価償却累計額 90,944 百万円 12. 動産不動産の圧縮記帳額 7,399 百万円 (当事業年度圧縮記帳額 ― 百万円 ) 13. 借入金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約 付借入金 227,700 百万円が含まれております。 14. 社債は全額、劣後特約付社債であります。 15. 元本補てん契約のある信託の元本金額は、合同運用指定金銭信託 947,087 百万円、 貸付信託 843,311 百万円であります。 16. 会社が発行する株式の総数 普通株式 3,000,000 千株 第一種優先株式 65,000 千株 第二種優先株式 50,000 千株 発行済株式総数 普通株式 2,059,731 千株 17. 商法施行規則第124条第3号に規定する時価を付したことにより増加した純資産額は 150,825 百万円であります。 (損益計算書関係) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 1.その他の経常費用には、貸出金売却損 3,188 百万円を含んでおります。 2.その他の特別利益には、東京都に係る事業税の還付金及び還付加算金9,847百万円を 含んでおります。 3.その他の特別損失は、退職給付会計導入に伴う会計基準変更時差異の費用処理額 5,141 百万円及び退職給付信託設定に係る損失 10,947 百万円であります。 4.当事業年度において、以下の資産(研修所、厚生施設は売却予定の資産)について減損損 失を計上しております。 ・地域 首都圏 その他 ・主な用途 研修所等 3 物件 厚生施設等 4 物件 ・種類 土地建物動産 土地建物動産 ・減損損失 1,603 百万円 167 百万円 営業用店舗については、支店、営業部等毎に継続的な収支の把握を行っていること から各拠点(物理的に同一の資産を共有する拠点)を、遊休資産及び売却予定資産につい ては各資産をグルーピングの最小単位としております。また、本店、システム・事務 集中センター、社宅・寮、厚生施設等については独立したキャッシュ・フローを生み 出さないことから共用資産としております。 遊休資産の認定を行った上記中 5 物件及び資産の処分に関する意思決定を行った上 記中、研修所及び厚生施設 2 物件について帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該 減少額(1,771 百万円)を減損損失として特別損失に計上しております。 当事業年度の減損損失の測定に使用した回収可能価額は正味売却価額であります。正 味売却価額は、売却予定額及び鑑定評価額等に基づき算定しております。 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1. その他の経常費用には、貸出債権等の交換に係る損失 21,391 百万円を含んでおり ます。 2. その他の特別利益には、貸倒引当金戻入益 32,363 百万円を含んでおります。 3. その他の特別損失は、退職給付会計導入に伴う会計基準変更時差異の費用処理額であ ります。 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 225 (リース取引関係) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 (借手側) ・リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額 動産 その他 合計 取得価額相当額 297 百万円 ―百万円 297 百万円 減価償却累計額相当額 159 百万円 ―百万円 159 百万円 1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 (借手側) ・リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額 動産 その他 合計 取得価額相当額 216 百万円 ―百万円 216 百万円 減価償却累計額相当額 131 百万円 ―百万円 131 百万円 期末残高相当額 138 百万円 ―百万円 138 百万円 (注) 取得価額相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等に占める割 合が低いため、支払利子込み法によっております。 ・未経過リース料期末残高相当額 1 年内 1 年超 55 百万円 83 百万円 合計 138 百万円 (注)未経過リース料期末残高相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末 残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法によっております。 ・支払リース料 432 百万円 ・減価償却費相当額 432 百万円 ・減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 (貸手側) 該当する取引はありません。 2.オペレーティング・リース取引 (借手側) ・未経過リース料 1 年内 10,417 百万円 1 年超 71,640 百万円 合計 (貸手側) ・未経過リース料 1 年内 1 年超 84 百万円 ―百万円 84 百万円 (注) 取得価額相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等に占める割 合が低いため、支払利子込み法によっております。 ・未経過リース料期末残高相当額 1 年内 1 年超 41 百万円 43 百万円 合計 84 百万円 (注)未経過リース料期末残高相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末 残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法によっております。 ・支払リース料 56 百万円 ・減価償却費相当額 56 百万円 ・減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 (貸手側) 該当する取引はありません。 2.オペレーティング・リース取引 (借手側) ・未経過リース料 1 年内 10,192 百万円 1 年超 61,530 百万円 107 百万円 758 百万円 合計 (貸手側) ・未経過リース料 1 年内 1 年超 865 百万円 合計 82,058 百万円 合計 期末残高相当額 71,722 百万円 127 百万円 474 百万円 601 百万円 (有価証券関係) 平成 16 年度 (平成 17 年 3 月 31 日現在) 平成 15 年度 (平成 16 年 3 月 31 日現在) 子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの 該当事項なし。 子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの 該当事項なし。 (税効果会計関係) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 226 1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 税務上の繰越欠損金 177,711 百万円 貸倒引当金 121,635 百万円 有価証券償却有税分 16,241 百万円 その他 23,317 百万円 繰延税金資産小計 評価性引当額 繰延税金資産合計 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 その他 繰延税金負債合計 338,906 百万円 △ 23,012 百万円 315,894 百万円 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 税務上の繰越欠損金 142,460 百万円 貸倒引当金 79,634 百万円 有価証券償却有税分 33,022 百万円 その他 20,113 百万円 繰延税金資産小計 評価性引当額 275,229 百万円 △ 24,946 百万円 △ 128,020 百万円 △ 2,592 百万円 繰延税金資産合計 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 その他 △ 101,799 百万円 △ 2,868 百万円 △ 130,612 百万円 繰延税金負債合計 △ 104,668 百万円 繰延税金資産の純額 185,281 百万円 2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるとき の、当該差異の原因となった主な項目別の内訳 法定実効税率 38.50% (調整) 評価性引当額の減少 △ 31.31% 税率変更による期末繰延税金資産の増額修正 △ 1.57% その他 0.88% 税効果会計適用後の法人税等の負担率 6.48% 3. 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の修正額 「地方税法等の一部を改正する法律」(平成 15 年 3 月法律第 9 号)が平成 15 年 3 月 31日に公布され、平成16年 4 月 1 日以後開始する事業年度より当社の法人事業税に 係る課税標準の一部が、 「付加価値額」及び「資本等の金額」に変更されることにより、 これらが課税標準となる事業税は、利益に関連する金額を課税標準とする税金には該 当しないことになります。 これに伴い、前事業年度において、当社の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に 使用する平成 16 年度以降の法定実効税率は 40.49%としておりましたが、当事業年 度において、東京都が改正後の法人事業税に超過税率の適用を決めたことに伴い、平 成 16 年度以降の法定実効税率は 40.69%としております。 この変更に伴い、 「繰延税金資産」は 1,440 百万円増加し、 「その他有価証券評価差 額金」は 629 百万円減少、当事業年度に計上された「法人税等調整額」は 2,069 百 万円減少しております。 「再評価に係る繰延税金負債」は 31百万円増加し、 「土地再評 価差額金」は同額減少しております。 250,282 百万円 繰延税金資産の純額 145,614 百万円 2. 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるとき の、当該差異の原因となった主な項目別の内訳 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が、法定実効税 率の 100 分の 5 以下であるため、記載を省略しております。 (1 株当たり情報) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 1株当たり純資産額 1株当たり当期純利益 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 474 円 44 銭 72 円 34 銭 65 円 41 銭 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1株当たり純資産額 1株当たり当期純利益 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 491 円 06 銭 50 円 94 銭 50 円 57 銭 (注) 1 株当たり当期純利益及び潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。 平成 15 年度 平成 16 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 1 株当たり当期純利益 当期純利益 普通株主に帰属しない金額 利益処分による優先配当額 普通株式に係る当期純利益 普通株式の期中平均株式数 百万円 百万円 百万円 百万円 千株 122,781 931 931 121,850 1,684,234 104,171 ― ― 104,171 2,044,576 潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益 当期純利益調整額 利益処分による優先配当額 普通株式増加数 百万円 百万円 千株 931 931 192,773 ― ― 15,154 優先株式の転換 千株 192,773 15,154 (重要な後発事象) 平成 15 年度 (自 平成 15 年 4 月 1 日 至 平成 16 年 3 月 31 日) 平成 16 年度 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) 当社は、平成 17 年 10 月 1 日を合併期日として合併することに合意し、平成 17 年 4 月 20 日付で、ユーエフジェイ信託銀行株式会社(以下、UFJ信託銀行株式会社という) との間で合併契約書を締結いたしました。 これは、三菱東京フィナンシャル・グループとUFJグループの経営統合の一環として、 両グループの信託銀行が合併を行うこととしたものです。 なお、合併後の商号は三菱UFJ信託銀行株式会社とし、英文名称は、Mitsubishi UFJ Trust and Banking Corporation とします。 当該合併契約書は、平成 17 年 6 月 28 日に開催されました第 131 期定時株主総会に おいて承認されました。 合併契約書の要旨、UFJ信託銀行株式会社の最近事業年度末の貸借対照表(要約)等は、 次のとおりであります。 1. 合併契約書の要旨 (1) 合併の方法 三菱信託銀行株式会社(以下、甲という)とUFJ信託銀行株式会社(以下、乙と いう)は、合併(以下、本合併という)し、甲は存続し、乙は解散する。 (2) 合併に際して発行する株式及びその割当 甲は、本合併に際して、次のとおり、各種株式を発行し、乙の株主に対して割当 交付する。 1 普通株式 甲は、本合併に際して、合併期日前日の最終の乙の株主名簿に記載又は記録 された株主が所有する乙の普通株式数の合計に0.62を乗じた数の普通株式を 新たに発行し、乙の普通株主に対して、その所有する乙の普通株式1株につき、 甲の普通株式 0.62 株の割合をもって割当交付する。 2 第一回第一種優先株式 甲は、本合併に際して、合併期日前日の最終の乙の株主名簿に記載又は記録 された株主が所有する乙の第一回第一種優先株式数の合計と同数の甲の第一回 第三種優先株式を新たに発行し、乙の第一回第一種優先株主に対して、その所 有する乙の第一回第一種優先株式 1 株につき、甲の第一回第三種優先株式 1 株 の割合をもって割当交付する。 3 第二回第一種優先株式 甲は、本合併に際して、合併期日前日の最終の乙の株主名簿に記載又は記録 された株主が所有する乙の第二回第一種優先株式数の合計と同数の甲の第二回 第三種優先株式を新たに発行し、乙の第二回第一種優先株主に対して、その所 有する乙の第二回第一種優先株式 1 株につき、甲の第二回第三種優先株式 1 株 の割合をもって割当交付する。 (3) 増加すべき資本金及び準備金等 甲が本合併により増加すべき資本金、資本準備金、利益準備金及び任意積立金そ の他の留保利益の額は、次のとおりとする。 1 資本金 0 円。 2 資本準備金 合併差益の額から「利益準備金」及び「任意積立金その他の留保利益の額」 の額を控除した額。 3 利益準備金 合併期日における乙の利益準備金の額。 4 任意積立金その他の留保利益の額 合併期日における乙の任意積立金その他の留保利益の額。ただし、積立てる べき科目及びその額は、甲及び乙協議の上これを決定する。 (4) 合併期日 合併期日は、平成 17 年 10 月 1 日とする。 (5) 会社財産及び信託財産の引継 ① 乙は、平成 17 年 3 月 31 日現在の貸借対照表その他同日現在の計算を基礎と し、これに合併期日に至るまでの増減を加除した一切の資産及び負債並びに権 利義務を合併期日において甲に引継ぐ。 ② 乙は、平成 17 年 3 月 31 日現在において乙が受託者として所有する各種の信 託の信託財産について作成した財産目録、その他同日現在の信託財産残高表等 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 227 を基礎とし、これに合併期日に至るまでの増減を加除した、乙が信託の受託者 として所有する一切の資産及び負債並びに権利義務を、合併期日において信託 財産として甲に引継ぐ。 ③ 乙は、平成 17 年 4 月 1 日から合併期日に至る間の資産及び負債並びに権利義 務の変動、並びに、同期間の乙が信託の受託者として所有する資産及び負債並 びに権利義務の変動について、それぞれ計算書を作成してその内容を甲に明示 する。 (6) 合併交付金 甲は、本合併に際し、合併交付金の支払いを行わない。 (7) 配当の起算日 甲が本合併に際して発行する普通株式に対する利益配当金の計算は、平成17年 10 月 1 日を起算日とする。 (8) 合併条件の変更及び合併契約の解除 ① 本契約締結の日から合併の日に至るまでの間において、天災地変その他の事由 により、甲もしくは乙の財政状態もしくは経営成績に重大な変動が生じた場合、 又は本合併の実行に重大な支障となる事態が生じた場合には、甲、乙協議し合 意の上、合併条件を変更し又は本契約を解除することができる。 ② 甲及び乙は、本契約上の義務の履行が、甲又は乙の取締役又は監査役の善管注 意義務に違反することとなる場合において、甲及び乙が誠実に協議し合意した ときは、当該違反が除去されるように本契約を変更するものとする。 ③ 甲及び乙は、株式会社三菱東京フィナンシャル・グループと株式会社ユーエフ ジェイホールディングス間の合併契約書(以下「持株会社間合併契約書」とい う)が変更された場合において、甲、乙誠実に協議の上必要があると合意したと きは、甲乙間の合意に従い本契約を変更するものとする。 (9) 本契約の効力 本契約は、次の各号のいずれかの場合には、その効力を失う。 1 甲及び乙の合併承認総会のいずれかの承認が得られなかった場合 2 合併期日までに、国内外の法令に定める関係官庁の承認等が得られなかった場 合、又はかかる承認等に本合併の実行に重大な支障をきたす条件もしくは制約 等が付された場合 3 持株会社間合併契約書が、その理由の如何を問わず失効した場合 4 「(8)合併条件の変更及び合併契約の解除」の①に従い本契約が解除された場合 (10) 本合併の効力 本合併は、持株会社間合併契約書に基づく合併の効力が生じることを条件とし て、その効力を生じるものとする。 2. UFJ信託銀行株式会社の最近事業年度末の貸借対照表(要約)等は次のとおりであり ます。 第 67 期末(平成 17 年 3 月 31 日現在)貸借対照表(要約) (単位:百万円) 科目 三 菱 信 託 銀 行 (資産の部) 現金預け金 買入金銭債権 特定取引資産 有価証券 貸出金 外国為替 その他資産 動産不動産 繰延税金資産 支払承諾見返 貸倒引当金 投資損失引当金 金額 322,604 47,395 33,767 1,961,203 2,456,773 518 138,500 40,114 137,082 79,065 △ 60,622 △ 372 科目 (負債の部) 預金 譲渡性預金 コールマネー 債券貸借取引 受入担保金 売渡手形 特定取引負債 借用金 外国為替 社債 信託勘定借 その他負債 賞与引当金 退職給付引当金 補償請求権損失引当金 支払承諾 負債の部合計 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ (資本の部) 資本金 資本剰余金 資本準備金 利益剰余金 利益準備金 当期未処理損失 土地再評価差額金 株式等評価差額金 資本の部合計 資産の部合計 5,156,030 負債及び資本の部合計 金額 2,754,141 483,570 6,112 57,981 36,800 5,937 48,500 0 69,900 1,241,919 20,616 431 220 14,522 79,065 4,819,719 280,536 57,699 57,699 △ 18,608 24,187 42,796 △ 1,674 18,358 336,311 5,156,030 また、同社の最近事業年度(自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日) の経常収益は 192,892 百万円、当期純損失は 73,494 百万円であります。 228 有価証券関係 貸借対照表の「有価証券」のほか、 「特定取引資産」中の商品有価証券、譲渡性預け金、コマーシャル・ペーパー及び短期社債、 「現金預け金」中の譲渡性預け金並びに「買入金銭債権」中の商品投資受 益権等を含めて記載しております。 1. 売買目的有価証券 (単位:百万円) 平成15年度末 当期の 損益に含まれた評価差額 貸借対照表計上額 売買目的有価証券 平成16年度末 201,935 貸借対照表計上額 △ 180 当期の 損益に含まれた評価差額 288,559 14 2. 満期保有目的の債券で時価のあるもの (単位:百万円) 平成15年度末 貸借対照表 計上額 時価 平成16年度末 差額 うち益 貸借対照表 計上額 うち損 時価 差額 うち益 うち損 国債 地方債 社債 その他 2,544 108,526 51,988 20,049 2,664 112,230 54,162 20,942 119 3,703 2,173 893 119 3,704 2,173 893 ー 0 ー ー 1,652 91,063 39,460 ー 1,731 95,070 41,119 ー 78 4,006 1,658 ー 78 4,006 1,658 ー ー ー ー ー 合計 183,109 189,999 6,889 6,890 0 132,176 137,920 5,743 5,743 ー (注) 1. 時価は、各期末日における市場価格等に基づいております。 2.「うち益」 「うち損」はそれぞれ「差額」の内訳であります。 3. その他有価証券で時価のあるもの (単位:百万円) 平成15年度末 取得原価 貸借対照表 計上額 平成16年度末 評価差額 うち益 取得原価 貸借対照表 計上額 うち損 評価差額 うち益 うち損 株式 債券 国債 地方債 社債 その他 650,087 845,271 2,277,999 2,296,401 2,015,509 2,032,345 42,184 42,109 220,305 221,946 3,894,402 3,995,433 195,184 18,402 16,836 △ 75 1,641 101,030 213,685 19,689 17,155 649 1,884 104,585 18,500 1,286 319 724 243 3,554 583,254 2,247,268 1,922,214 13,817 311,236 1,832,167 774,969 2,275,862 1,947,421 14,211 314,229 1,860,980 191,714 28,593 25,207 394 2,992 28,812 206,537 28,685 25,268 396 3,020 33,728 14,822 91 61 2 28 4,915 合計 6,822,489 314,617 337,959 23,342 4,662,690 4,911,811 249,121 268,952 19,830 7,137,106 (注) 1. 貸借対照表計上額は、各期末日における市場価格等に基づく時価により計上したものであります。 2.「うち益」 「うち損」はそれぞれ「評価差額」の内訳であります。 3. 市場価格又は合理的に算定された価額のある有価証券のうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落したものについては、当期末において時価が取得原価まで回復する見込 みがないと判断し、時価をもって貸借対照表価額とするとともに、評価差額を当期の損失として処理しております。 「時価が著しく下落した」 と判断する基準は、資産の自己査定基準に有価証券 の発行会社の区分ごとに次のとおり定めております。 破綻先、実質破綻先、破綻懸念先 時価が取得原価に比べて下落 要注意先 時価が取得原価に比べて30%以上下落 正常先 時価が取得原価に比べて50%以上下落 なお、破綻先とは、破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法的・形式的に経営破綻の事実が発生している発行会社、実質破綻先とは、実質的に経営破綻に陥っている発行会社 であります。破綻懸念先とは、今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる発行会社、要注意先とは、今後の管理に注意を要する発行会社であります。正常先とは、上記破綻先、実質破綻 先、破綻懸念先及び要注意先以外の発行会社であります。 4. 評価差額のうち、組込デリバティブを一体処理したことにより損益に反映させた額は、平成15年度は6百万円(費用)、平成16年度は4百万円(費用)であります。 4. 当期中に売却したその他有価証券 (単位:百万円) 平成15年度 売却額 その他有価証券 三 菱 信 託 銀 行 7,573,833 平成16年度 売却益の合計額 売却損の合計額 69,059 売却額 46,434 10,388,375 5. 時価評価されていない有価証券の主な内容及び貸借対照表計上額 売却益の合計額 売却損の合計額 67,165 35,959 (単位:百万円) 平成15年度末 平成16年度末 子会社株式及び関連会社株式 子会社株式 関連会社株式 28,335 12,121 21,020 11,842 その他有価証券 非上場株式(店頭売買株式を除く) 非上場債券 46,926 13,208 72,555 13,877 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 229 6. その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の償還予定額 (単位:百万円) 平成15年度末 1年以内 債券 国債 地方債 社債 その他 合計 平成16年度末 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超 1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 555,757 1,628,198 469,957 1,401,005 20,288 51,845 65,510 175,346 564,080 3,041,858 165,313 42,356 78,501 44,456 299,759 123,400 121,570 ー 1,830 56,750 762,721 710,569 4,461 47,690 137,496 1,008,294 688,643 55,148 264,502 969,267 412,935 313,728 45,664 53,541 481,592 237,965 236,133 ー 1,832 149,107 465,072 180,150 900,217 1,977,561 894,527 387,073 1,119,837 4,670,056 10年超 金銭の信託関係 1. 運用目的の金銭の信託 (単位:百万円) 平成15年度末 貸借対照表計上額 運用目的の金銭の信託 6,953 平成16年度末 当期の 損益に含まれた評価差額 貸借対照表計上額 0 当期の 損益に含まれた評価差額 7,001 ー 2. 満期保有目的の金銭の信託(平成 15 年度末、平成 16 年度末) 該当ありません。 3. その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外)(平成 15 年度末、平成 16 年度末) 該当ありません。 その他有価証券評価差額金 貸借対照表に計上されている「その他有価証券評価差額金」は、次のとおりであります。 (単位:百万円) 平成15年度末 平成16年度末 評価差額 その他有価証券 314,623 250,183 (△)繰延税金負債 128,020 101,799 その他有価証券評価差額金 186,603 148,384 (注) 1. その他有価証券評価差額からは、組込デリバティブを一体処理したことにより損益に反映させた額(平成15年度は6百万円(費用)、平成16年度は4百万円(費用))を除いております。 2. 平成16年度末の評価差額には、組合等の構成資産であるその他有価証券に係る評価差額1,057百万円を含めております。 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 230 デリバティブ取引関係 取引の時価等に関する事項 (1) 金利関連取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 時価 うち1年超 評価損益 うち1年超 取引所 金利先物 売建 190,029 109,074 △ 246 △ 246 14,994 ー 13 13 買建 291,602 109,074 296 296 14,997 ー △ 16 △ 16 売建 ー ー ー ー ー ー ー ー 買建 ー ー ー ー ー ー ー ー 売建 ー ー ー ー ー ー ー ー 買建 ー ー ー ー ー ー ー ー 受取固定・支払変動 6,814,078 3,168,404 252,114 68,675 4,830,859 3,529,750 55,434 22,327 受取変動・支払固定 6,264,166 3,201,949 △ 223,924 △ 68,703 4,959,228 3,634,879 △ 52,325 △ 17,263 受取変動・支払変動 95,990 19,300 △ 175 5,320 29,100 10,800 △1 2,828 売建 ー ー ー ー ー ー ー ー 買建 ー ー ー ー ー ー ー ー 売建 199,946 152,587 △ 349 △ 137 190,215 84,597 △ 490 △ 236 買建 190,551 149,486 262 135 187,959 81,892 424 323 売建 ー ー ー ー 495,011 77,889 △ 1,477 1,406 買建 ー ー ー ー 498,144 79,346 736 △ 677 売建 439,876 86,289 △ 3,971 △ 1,959 ー ー ー ー 買建 443,638 86,937 3,291 2,695 ー ー ー ー 27,297 6,077 2,298 8,705 金利オプション 店頭 金利先渡契約 金利スワップ 金利オプション キャップ・フロアー 金利スワップション その他 合計 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。 なお、 「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」 (日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)等に基づき、ヘッジ会計を適用しているデリバティ ブ取引は、上記記載から除いております。 2. 時価の算定 ①取引所取引については、東京金融先物取引所等における最終の価格によっております。 ②店頭取引については、割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。 (2) 通貨関連取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 時価 うち1年超 評価損益 うち1年超 取引所 通貨先物 売建 ― ― ― ― ― ― ― ― 買建 ― ― ― ― ― ― ― ― 売建 ― ― ― ― ― ― ― ― 買建 ― ― ― ― ― ― ― ― 79,375 28,183 28 23 55,736 37,781 11 11 売建 3,460,704 36,728 54,210 54,210 2,902,127 46,323 △ 37,742 △ 37,742 買建 2,665,242 39,770 △ 31,685 △ 31,685 4,003,527 46,471 39,475 39,475 売建 102,772 ー 927 388 279,002 ー △ 1,846 1,118 買建 103,609 ー 1,112 △ 493 255,849 ー 2,214 △ 908 売建 ― ― ― ― ― ― ― ― 買建 ― ― ― ― ― ― ― ― 24,594 22,444 2,112 1,954 通貨オプション 店頭 通貨スワップ 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 為替予約 通貨オプション その他 合計 231 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。 なお、 「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」 (日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号)に基づき、ヘッジ会計を適用している通貨スワッ プ取引等については、上記記載から除いております。 2. 時価の算定 割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。 (3) 株式関連取引(平成 15 年度末、平成 16 年度末) 該当ありません。 (4) 債券関連取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 時価 うち1年超 評価損益 うち1年超 取引所 債券先物 売建 35,584 ー △ 265 △ 265 83,101 ー △ 430 △ 430 買建 3,230 ー △ 17 △ 17 53,082 ー 212 212 売建 ー ー ー ー ー ー ー ー 買建 166,698 ー 334 △ 375 50,549 ー 89 △ 156 売建 ー ー ー ー ー ー ー ー 買建 ー ー ー ー ー ー ー ー 売建 ー ー ー ー ー ー ー ー 買建 ー ー ー ー ー ー ー ー 51 △ 658 △ 128 △ 375 債券先物オプション 店頭 債券店頭オプション その他 合計 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。 2. 時価の算定 ①取引所取引については、東京証券取引所等における最終の価格によっております。 ②店頭取引については、オプション価格計算モデル等により算出しております。 (5) 商品関連取引(平成 15 年度末、平成 16 年度末) 該当ありません。 (6) クレジットデリバティブ取引 (単位:百万円) 平成15年度末 契約額等 平成16年度末 時価 評価損益 契約額等 時価 うち1年超 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ 232 評価損益 うち1年超 店頭 クレジット・デフォルト・オプション 売建 9,174 7,174 74 74 25,086 25,086 113 113 買建 1,938 1,938 △8 △8 34,975 33,905 83 83 売建 ー ー ー ー ー ー ー ー 買建 ー ー ー ー ー ー ー ー 66 66 196 196 その他 合計 (注) 1. 上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。 2. 時価の算定 割引現在価値により算定しております。 3.「売建」は信用リスクの引受取引、 「買建」は信用リスクの引渡取引であります。 単体情報:営業の概況 1. 部門別損益の内訳 (単位:億円) 平成14年度 国内業務部門 信託報酬 うち不良債権処理額 資金利益 役務取引等利益 特定取引利益 その他業務利益 平成15年度 829 81 1,072 381 30 △ 109 業務粗利益 704 100 985 446 △7 12 2,204 (1.59%.) 国際業務部門 資金利益 役務取引等利益 特定取引利益 その他業務利益 平成16年度 838 33 1,072 635 94 19 2,141 (1.65%.) 868 △0 △ 13 204 2,660 (2.02%.) 1,043 △4 11 98 628 △9 △ 41 △ 32 業務粗利益 1,059 (1.99%.) 1,148 (1.86%.) 546 (1.39%.) 業務粗利益 3,264 (1.82%.) 3,290 (1.86%.) 3,206 (2.00%.) 1,562 △ 35 1,510 △ 174 1,386 ー 1,738 (1,784) 1,954 (1,880) 1,820 (1,853) 経費(除く臨時経費) 一般貸倒引当金繰入額 業務純益 (信託勘定償却前業務純益(一般貸倒引当金繰入前)) 臨時損益 △ 3,783 △ 569 △ 446 経常利益(△は経常損失) △ 2,045 1,385 1,374 (注) 1.( )内は業務粗利益率です。 業務粗利益 2. 業務粗利益率= 資金運用勘定平均残高 X 100 2. 資金利益の内訳 (単位:億円) 平均残高 平成15年度 平成16年度 利 息 増減率 平成15年度 平成16年度 985 1,072 1,215 849 308 0 0 1,235 844 357 0 0 230 144 4 0 23 国内業務部門 利回り 増減率 8.86% 平成15年度 平成16年度 増減 0.76% 0.81% 0.05 1.58 △ 0.64 15.75 △ 50.62 98.44 0.94 1.09 0.93 0.01 0.00 0.93 1.04 0.99 0.01 0.00 △ 0.00 △ 0.05 0.06 △ 0.00 0.00 162 117 3 0 23 △ 29.47 △ 18.85 △ 29.73 13.00 2.88 0.17 0.15 0.03 0.05 0.22 0.12 0.12 0.02 0.04 0.17 △ 0.05 △ 0.02 △ 0.00 △ 0.00 △ 0.05 資金運用勘定 うち貸出金 有価証券 債券貸借取引支払保証金 預け金等 129,044 77,339 33,007 2,825 1,205 131,588 80,550 35,904 1,549 2,341 1.97% 4.15 8.77 △ 45.16 94.33 資金調達勘定 うち預金 譲渡性預金 債券貸借取引受入担保金 借用金等 129,999 92,657 12,890 573 10,197 132,436 90,451 12,397 758 13,948 1.87 △ 2.38 △ 3.82 32.24 36.79 1,043 628 △ 39.73 1.69 1.61 △ 0.08 資金運用勘定 うち貸出金 有価証券 債券貸借取引支払保証金 預け金等 61,476 6,182 37,971 8,582 8,578 39,061 4,983 23,709 2,163 8,089 △ 36.46 △ 19.39 △ 37.55 △ 74.78 △ 5.70 1,673 137 1,279 105 109 1,226 116 851 35 149 △ 26.75 △ 15.15 △ 33.50 △ 66.60 36.45 2.72 2.22 3.37 1.22 1.27 3.13 2.34 3.58 1.62 1.85 0.41 0.11 0.21 0.39 0.57 資金調達勘定 うち預金 譲渡性預金 債券貸借取引受入担保金 借用金等 61,605 17,016 276 17,978 9,641 39,733 14,511 594 6,709 4,874 △ 35.50 △ 14.71 114.91 △ 62.67 △ 49.44 630 212 9 236 116 597 282 20 109 68 △ 5.26 32.67 111.23 △ 53.49 △ 41.65 1.02 1.25 3.45 1.31 1.21 1.50 1.94 3.39 1.63 1.39 0.47 0.69 △ 0.05 0.32 0.18 2,028 1,701 △ 16.13 1.15 1.06 △ 0.08 国際業務部門 合計 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 営 業 の 概 況 (注) 1. 預け金等にはコールローン、買現先勘定、買入手形を含んでいます。 2. 借用金等にはコールマネー、売現先勘定、売渡手形、コマーシャル・ペーパーを含んでいます。 233 3. 資金利益の分析 (単位:億円) 平成14 年度 残高要因 利率要因 平成15 年度 合計 残高要因 利率要因 平成16 年度 合計 残高要因 利率要因 合計 国内業務部門 資金運用勘定 うち貸出金 有価証券 債券貸借取引支払保証金 預け金等 62 20 △ 12 0 △0 △ 133 △ 21 △ 67 ー △0 △ 71 △1 △ 80 0 △0 △ 90 △ 28 △ 89 0 △0 △ 122 △ 70 △ 18 △0 0 △ 212 △ 98 △ 108 0 0 23 34 28 △0 0 △4 △ 39 20 △0 0 19 △5 48 △0 0 資金調達勘定 うち預金 譲渡性預金 債券貸借取引受入担保金 借用金等 19 17 0 0 5 △ 187 △ 105 △5 ー 0 △ 167 △ 87 △4 0 5 △ 10 1 △0 △0 △6 △ 113 △ 59 △1 0 △ 22 △ 124 △ 57 △1 △0 △ 28 4 △3 △0 0 7 △ 72 △ 23 △1 △0 △6 △ 67 △ 27 △1 0 0 国内資金運用収支 42 53 96 △ 79 △8 △ 87 19 67 87 国際業務部門 資金運用勘定 うち貸出金 有価証券 債券貸借取引支払保証金 預け金等 528 △ 169 385 143 1 △ 1,108 △ 145 △ 242 ー △ 62 △ 580 △ 315 142 143 △ 61 228 △ 69 312 4 15 △ 626 △ 105 △ 273 △ 42 △ 35 △ 397 △ 175 39 △ 37 △ 20 △ 676 △ 27 △ 507 △ 96 △6 228 6 78 26 46 △ 447 △ 20 △ 428 △ 70 40 資金調達勘定 うち預金 譲渡性預金 債券貸借取引受入担保金 借用金等 315 △ 99 △6 216 50 △ 945 △ 349 △7 ー △ 16 △ 630 △ 448 △ 13 216 34 85 △ 47 △2 78 39 △ 657 △ 111 1 △ 59 △ 41 △ 572 △ 159 △0 19 △1 △ 269 △ 34 10 △ 174 △ 64 235 104 △0 47 15 △ 33 69 10 △ 126 △ 48 213 △ 162 50 143 31 174 △ 407 △7 △ 414 国際資金運用収支 (注) 1. 預け金等にはコールローン、買現先勘定、買入手形を含んでいます。 2. 借用金等にはコールマネー、売現先勘定、売渡手形、コマーシャル・ペーパーを含んでいます。 4. 利鞘 (単位:%) 平成14年度 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 営 業 の 概 況 234 平成15年度 平成16年度 資金運用利回り 国内業務部門 国際業務部門 全店 1.03 3.90 1.93 0.94 2.72 1.62 0.93 3.13 1.53 資金調達利回り 国内業務部門 国際業務部門 全店 0.26 2.25 0.86 0.17 1.02 0.47 0.12 1.50 0.46 資金粗利鞘 国内業務部門 国際業務部門 全店 0.77 1.64 1.07 0.76 1.69 1.15 0.81 1.63 1.06 5. 役務取引等利益の内訳 (単位:億円) 平成14年度 国内業務部門 国際業務部門 役務取引等収益 うち信託関連業務 預金・貸出業務 為替業務 証券関連業務 代理業務 保護預り・貸金庫業務 保証業務 平成15年度 平成16年度 458 323 7 6 48 20 3 5 554 336 6 6 79 14 4 3 729 470 42 6 100 14 3 1 役務取引等費用 うち為替業務 76 2 107 2 94 2 役務取引等利益 381 446 635 役務取引等収益 うち信託関連業務 預金・貸出業務 為替業務 証券関連業務 代理業務 保護預り・貸金庫業務 保証業務 18 ─ 8 1 0 ─ ─ 8 12 ー 6 1 ー ー ー 4 8 0 2 1 ー ー ー 4 役務取引等費用 うち為替業務 19 1 17 1 17 1 役務取引等利益 合計 △0 △4 △9 381 442 625 6. 特定取引利益の内訳 (単位:億円) 平成14年度 国内業務部門 うち商品有価証券 特定取引有価証券 特定金融派生商品 その他の特定取引収益 国際業務部門 うち商品有価証券 特定取引有価証券 特定金融派生商品 合計 平成15年度 平成16年度 30 2 △1 26 2 △7 2 1 △ 13 1 94 7 △0 85 1 △ 13 ー △0 △ 11 11 ー △0 10 △ 41 0 0 △ 41 16 4 53 7. その他業務利益の内訳 (単位:億円) 平成14年度 平成15年度 平成16年度 国内業務部門 うち国債等債券関係損益 △ 109 △ 114 12 △ 35 19 20 国際業務部門 うち外国為替売買益 国債等債券関係損益 204 18 172 98 8 112 △ 32 △ 45 14 95 110 △ 12 合計 8. 経費の内訳 (単位:億円) 平成14年度 平成15年度 平成16年度 人件費 うち給料・手当 710 529 619 470 498 464 物件費 うち減価償却費 土地建物機械賃借料 消耗品費 業務委託費 預金保険料 808 133 142 13 195 93 839 152 165 14 188 90 820 164 151 9 200 88 租税公課 合計 43 51 67 1,562 1,510 1,386 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 営 業 の 概 況 235 信託業務の状況 1. 信託財産残高表 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 (平成13年3月31日) (平成14年3月31日) (平成15年3月31日) (平成16年3月31日) (平成17年3月31日) 1,484,986 1,456,800 28,185 1,383,437 1,112,884 270,553 1,107,555 856,723 250,832 735,872 665,812 70,060 567,621 534,533 33,087 20,938,024 3,820,918 391,766 2,010,997 8,508,574 5,956,777 248,990 29,585,083 5,583,375 533,747 2,789,796 12,050,931 8,195,785 431,446 6,659,887 1,639,270 129,966 640,759 2,539,602 1,710,248 41 6,156,235 2,468,500 150,119 819,730 1,478,334 1,238,594 955 7,131,009 3,408,171 167,075 969,116 1,563,455 1,021,384 1,807 投資信託有価証券 4,702,750 3,349,256 ― ― ― 投資信託外国投資 576,085 1,048,300 ― ― ― 11,358,314 (資産の部) 貸出金 証書貸付 手形貸付 有価証券 国債 地方債 社債 株式 外国証券 その他の証券 信託受益権 受託有価証券 金銭債権 生命保険債権 その他の金銭債権 動産不動産 動産 不動産 地上権 8,988,740 9,664,593 3,205,694 4,225,797 2,750,845 1,599,886 0 1,599,885 2,612,238 ― 2,612,238 2,926,071 ― 2,926,071 3,988,567 ― 3,988,567 4,482,908 ― 4,482,908 537,317 353 536,963 967,340 82 967,258 1,532,783 30 1,532,752 2,327,330 1 2,327,328 2,780,985 1 2,780,983 ― ― 548 2,752 21,911 21,819 23,695 31,182 700,398 1,014,480 973,227 1,193,978 1,359,267 ― 13,524 ― ― ― コールローン 1,743,161 2,279,456 294,567 520,517 120,002 銀行勘定貸 3,249,980 2,282,224 1,401,617 1,380,268 1,231,315 現金預け金 現金 預け金 402,833 566 402,266 2,043,534 525 2,043,009 1,484,012 484 1,483,528 1,557,583 454 1,557,128 1,159,837 435 1,159,402 36,444,087 50,221,692 28,595,978 31,774,989 32,976,043 14,811,448 17,678,364 7,989,136 7,525,601 8,328,427 6,327,314 7,604,453 73,937 63,411 58,008 13,628 12,675 12,174 12,958 12,566 2,825,860 1,997,536 1,128,339 792,932 545,117 11,053,111 買入手形 合計 (負債の部) 金銭信託 年金信託 236 189,162 3,431,739 ― その他債権 財 務 デ ー タ ︵ 信 託 ︶ 83,113 421,071 4,478 土地の賃借権 三 菱 信 託 銀 行 (単位:百万円) 平成12年度末 財産形成給付信託 貸付信託 投資信託 6,913,600 5,803,288 8,758,551 9,424,449 金銭信託以外の金銭の信託 2,378,419 2,792,466 231,072 291,449 221,621 有価証券の信託 777,636 5,900,215 5,689,577 7,276,403 5,138,658 金銭債権の信託 524,689 1,900,922 3,040,282 3,876,931 4,588,641 743 345 225 ― ー 動産の信託 土地及びその定着物の信託 包括信託 その他の信託 合計 158,710 183,409 174,931 127,435 98,411 1,712,034 6,348,014 1,497,749 2,383,417 2,931,477 ― 0 0 0 0 36,444,087 50,221,692 28,595,978 31,774,989 32,976,043 (注) 1. 共同信託他社管理財産は次のとおりです。 平成12年度末 12,834,248百万円 平成13年度末 10,133,641百万円 平成14年度末 31,929,580百万円 平成15年度末 31,853,153百万円 平成16年度末 29,447,123 百万円 2. 元本補てん契約のある信託の貸出金 平成12年度末(平成13年3月31日現在)1,253,623百万円のうち、破綻先債権額は10,964百万円、延滞債権額は22,383百万円、3カ月以上延 滞債権額は1,761百万円、貸出条件緩和債権額は39,962百万円です。また、これらの債権の合計額は75,072百万円です。 3. 元本補てん契約のある信託の貸出金 平成13年度末(平成14年3月31日現在)1,123,669百万円のうち、破綻先債権額は8,419百万円、延滞債権額は12,016百万円、3カ月以上延 滞債権額は1,100百万円、貸出条件緩和債権額は44,237百万円です。また、これらの債権の合計額は65,773百万円です。但し、上記債権額のうち、最終処理につながる措置である株式 会社整理回収機構への管理信託方式による処理分は835百万円です。 4. 元本補てん契約のある信託の貸出金 平成14年度末(平成15年3月31日現在)883,501百万円のうち、破綻先債権額は4,369百万円、延滞債権額は2,220百万円、3カ月以上延滞債 権額は919百万円、貸出条件緩和債権額は33,655百万円です。また、これらの債権の合計額は41,165百万円です。但し、上記債権額のうち、オフ・バランス化につながる措置である株式 会社整理回収機構への信託実施分は310百万円です。 5. 元本補てん契約のある信託の貸出金 平成15年度末(平成16年3月31日現在)621,976百万円のうち、破綻先債権額は1,588百万円、延滞債権額は1,292百万円、3カ月以上延滞債 権額は370百万円、貸出条件緩和債権額は32,568百万円です。また、これらの債権の合計額は35,819百万円です。但し、上記債権額のうち、オフ・バランス化につながる措置である株式 会社整理回収機構への信託実施分は275百万円です。 6. 元本補てん契約のある信託の貸出金 平成16年度末(平成17年3月31日現在)486,451百万円のうち、破綻先債権額は1,237百万円、延滞債権額は576百万円、3カ月以上延滞債権 額は259百万円、貸出条件緩和債権額は23,920百万円です。また、これらの債権の合計額は25,994百万円です。 (参考) 前記(注)1. に記載の共同信託他社管理財産のうち平成 14 年度末以降の残高には、三菱信託銀行と日本マスタートラスト信託銀行株式会社が職務分担型共同 受託方式により受託している信託財産(以下「職務分担型共同受託財産」という)を含んでいます。 前記信託財産残高表に職務分担型共同受託財産を合算した信託財産残高表は以下のとおりです。 信託財産残高表(職務分担型共同受託財産合算分) (単位:百万円) 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 (平成15年3月31日) (平成16年3月31日) (平成17年3月31日) 1,107,555 856,723 250,832 735,872 665,812 70,060 567,621 534,533 33,087 26,349,274 4,412,009 404,617 2,228,684 9,776,800 9,031,310 495,852 26,511,148 5,520,096 400,583 2,305,316 8,177,635 9,375,584 731,931 26,477,753 6,819,653 413,767 2,362,308 8,025,853 7,890,270 965,900 信託受益権 9,806,748 10,911,534 12,233,993 受託有価証券 3,206,357 4,241,080 2,798,335 金銭債権 その他の金銭債権 2,932,873 2,932,873 4,034,942 4,034,942 4,552,261 4,552,261 動産不動産 動産 不動産 1,532,783 30 1,532,752 2,327,330 1 2,327,328 2,780,985 1 2,780,983 (資産の部) 貸出金 証書貸付 手形貸付 有価証券 国債 地方債 社債 株式 外国証券 その他の証券 地上権 ー 548 2,752 21,819 23,695 31,182 その他債権 1,344,798 1,768,093 2,312,741 コールローン 1,069,204 1,406,530 969,813 銀行勘定貸 1,732,451 1,702,841 2,342,436 現金預け金 現金 預け金 1,706,589 484 1,706,105 2,212,768 454 2,212,313 2,071,320 435 2,070,885 50,810,455 55,876,387 57,141,197 18,867,760 19,604,145 20,050,317 7,423,101 8,274,971 8,215,110 12,174 12,958 12,566 貸付信託 1,128,339 792,932 545,117 投資信託 8,758,551 9,424,449 11,053,111 金銭信託以外の金銭の信託 2,223,773 2,010,336 2,013,298 有価証券の信託 5,690,240 7,291,686 5,186,148 金銭債権の信託 3,040,282 3,876,931 4,588,641 225 ー ー 174,931 127,435 98,411 3,491,074 4,460,539 5,378,475 土地の賃借権 合計 (負債の部) 金銭信託 年金信託 財産形成給付信託 動産の信託 土地及びその定着物の信託 包括信託 その他の信託 合計 0 0 0 50,810,455 55,876,387 57,141,197 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 信 託 ︶ 237 2. 元本補てん契約のある信託の内訳 (信託財産の運用のため再信託された信託を含む) (1)合同運用指定金銭信託 (単位:百万円) 平成12年度末 (資産の部) 貸出金 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 312,452 440,235 372,091 223,355 173,375 有価証券 176,067 221,522 232,328 219,913 237,038 その他 544,849 264,502 247,242 506,679 538,224 1,033,369 926,261 851,663 949,948 948,638 947,087 合計 (負債の部) 元本 1,031,807 924,734 850,217 948,854 債権償却準備金 925 893 1,002 799 545 その他 636 633 442 294 1,005 1,033,369 926,261 851,663 949,948 948,638 合計 (2)貸付信託 (単位:百万円) 平成12年度末 (資産の部) 貸出金 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 941,170 683,434 511,409 398,621 379,671 348,641 201,780 139,693 755 その他 2,274,242 1,517,451 861,096 603,701 539,726 合計 3,595,084 2,549,527 1,574,287 1,142,016 853,558 有価証券 (負債の部) 元本 313,076 3,543,969 2,516,362 1,560,989 1,131,498 843,311 特別留保金 17,839 13,104 8,425 6,135 4,844 その他 33,275 20,060 4,871 4,383 5,402 3,595,084 2,549,527 1,574,287 1,142,016 853,558 合計 3. 金銭信託等の受入状況 (1)主な信託財産の受託残高及び総資金量 (単位:百万円) 三 菱 信 託 銀 行 平成12年度末 平成13年度末 金銭信託 14,811,448 17,678,364 7,989,136 7,525,601 8,328,427 年金信託 6,327,314 7,604,453 73,937 63,411 58,008 13,628 12,675 12,174 12,958 12,566 2,825,860 1,997,536 1,128,339 792,932 545,117 合計 23,978,252 27,293,029 9,203,586 8,394,903 8,944,120 預金 10,367,360 11,275,630 11,143,611 10,844,731 10,212,521 910,109 1,282,570 1,453,650 1,347,875 1,150,244 35,255,722 39,851,231 21,800,849 20,587,510 20,306,887 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 金銭信託 18,867,760 19,604,145 20,050,317 年金信託 7,423,101 8,274,971 8,215,110 財産形成給付信託 貸付信託 譲渡性預金 総資金量 財 務 デ ー タ ︵ 信 託 ︶ 平成15年度末 平成16年度末 (注) 職務分担型共同受託財産を含めて算出した金額は以下のとおりです。 (単位:百万円) 財産形成給付信託 貸付信託 12,174 12,958 12,566 1,128,339 792,932 545,117 合計 27,431,375 28,685,008 28,823,111 預金 11,143,611 10,844,731 10,212,521 1,453,650 1,347,875 1,150,244 40,028,638 40,877,615 40,185,878 譲渡性預金 総資金量 238 平成14年度末 (2)財産形成信託の受託残高及び加入者数 平成12年度 (単位:百万円、千人) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 財産形成信託 〈一般〉 受託金額 加入者数 323,993 154 292,143 145 275,684 135 267,679 126 253,827 118 財産形成信託 〈年金〉 受託金額 加入者数 123,391 64 131,527 69 123,591 65 116,626 62 109,971 58 財産形成信託 〈住宅〉 受託金額 加入者数 275,296 95 303,160 100 281,592 91 264,107 83 247,804 76 (3)信託期間別元本残高 (単位:百万円) 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 1,550,080 ― 9,672,845 ― 1,904,487 ― 2,503,785 ― 2,363,759 ― 1 年以上 2 年未満 金銭信託 貸付信託 242,370 ― 1,548,655 ― 1,239,526 ― 2,627,629 ― 3,324,856 ― 2 年以上 5 年未満 金銭信託 貸付信託 889,396 459,275 928,289 244,786 935,912 93,274 572,470 15,685 791,373 ― 11,447,840 2,320,211 5,265,203 1,721,228 3,592,834 1,022,777 1,374,271 767,463 1,518,937 535,809 その他のもの 金銭信託 貸付信託 539,301 ― 403,253 ― 279,155 ― 229,842 ― 195,098 ― 金銭信託合計 14,668,989 17,818,247 7,951,916 7,307,999 8,194,026 貸付信託合計 2,779,487 1,966,014 1,116,052 783,149 535,809 1 年未満 金銭信託 貸付信託 5 年以上 金銭信託 貸付信託 (注)その他のものは、金銭信託(1カ月据置型)、金銭信託(新1年据置型)、その他です。 (4) 1 店舗及び従業員 1 人当たり資金量の状況 平成12年度 1 店舗当たりの資金量 従業員 1 人当たりの資金量 (注) 1. 2. 3. 4. (単位:百万円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 479,565 535,157 187,828 178,614 203,275 4,384 4,681 1,502 1,447 1,605 資金量は、金銭信託、年金信託、財産形成給付信託及び貸付信託の信託財産の合計額です。 店舗数は出張所及び特別出張所を除いた国内店舗数により算出しています。 従業員数は国内店の期中平均人員を使用しています。なお、国内店の従業員数には本部人員を含んでいます。 職務分担型共同受託財産を含めて算出した金額は以下のとおりです。 (単位:百万円) 平成14年度 1 店舗当たりの資金量 従業員 1 人当たりの資金量 平成15年度 平成16年度 559,823 610,319 655,070 4,479 4,945 5,173 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 信 託 ︶ 239 4. 金銭信託等の運用状況 (単位:百万円) 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 金銭信託 貸出金 有価証券 446,960 11,286,349 618,247 14,829,328 526,991 6,357,589 278,527 5,897,230 200,412 7,056,805 計 11,733,310 15,447,575 6,884,581 6,175,758 7,257,218 年金信託 貸出金 有価証券 93,555 5,940,971 78,454 7,002,174 69,154 ― 58,723 ー 54,131 ー 計 6,034,527 7,080,629 69,154 58,723 54,131 財産形成給付信託 貸出金 有価証券 3,300 4,002 3,301 4,002 ― ― ー ー ー ー 計 7,302 7,303 ー ー ー 941,170 379,671 683,434 348,641 511,409 201,780 398,621 139,693 313,076 755 計 1,320,842 1,032,075 713,190 538,315 313,832 貸出金合計 1,484,986 1,383,437 1,107,555 735,872 567,621 貸付信託 貸出金 有価証券 有価証券合計 17,610,995 22,184,146 6,559,370 6,036,924 7,057,561 貸出金及び有価証券合計 19,095,982 23,567,584 7,666,926 6,772,797 7,625,182 平成14年度 平成15年度 平成16年度 (注) 職務分担型共同受託財産を含めて算出した金額は以下のとおりです。 (単位:百万円) 金銭信託 貸出金 有価証券 526,991 16,133,931 278,527 16,576,921 200,412 16,799,047 計 16,660,922 16,855,449 16,999,460 年金信託 貸出金 有価証券 69,154 6,440,847 58,723 6,528,140 54,131 6,184,474 計 6,510,001 6,586,864 6,238,606 財産形成給付信託 貸出金 有価証券 ― ― ー ー ー ー 計 ー ー ー 511,409 201,780 398,621 139,693 313,076 755 313,832 貸付信託 貸出金 有価証券 三 菱 信 託 銀 行 計 財 務 デ ー タ ︵ 信 託 ︶ 5. 貸出金の状況 713,190 538,315 1,107,555 735,872 567,621 有価証券合計 22,776,558 23,244,756 22,984,277 貸出金及び有価証券合計 23,884,114 23,980,629 23,551,899 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 貸出金合計 (1)貸出金科目別残高 平成13年度末 証書貸付 1,456,800 1,112,884 856,723 665,812 534,533 手形貸付 28,185 270,553 250,832 70,060 33,087 割引手形 合計 240 (単位:百万円) 平成12年度末 ─ ─ ― ― ー 1,484,986 1,383,437 1,107,555 735,872 567,621 (2)貸出金の契約期間別残高 (単位:百万円) 平成12年度末 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 1 年以下 80,184 323,949 303,834 123,057 87,713 1 年超 3 年以下 31,699 23,753 20,646 18,517 13,193 25,331 3 年超 5 年以下 36,323 47,648 49,164 46,241 5 年超 7 年以下 274,561 128,994 58,267 25,343 24,278 7 年超 1,062,217 859,092 675,642 522,712 417,104 合計 1,484,986 1,383,437 1,107,555 735,872 567,621 (3)貸出金の業種別内訳 (単位:百万円) 平成12年度末 製造業 農業 林業 漁業 鉱業 建設業 電気・ガス・熱供給・水道業 運輸・通信業 情報通信業 運輸業 卸売・小売業、飲食店 卸売・小売業 金融・保険業 不動産業 サービス業 各種サービス業 地方公共団体 その他 合計 112,939 (7.61%.) 10 (0.00%.) 44 (0.00%.) 2,152 (0.14%.) 1,180 (0.08%.) 27,097 (1.82%.) 202,353 (13.63%.) 188,307 (12.68%.) ー. (ー ) . ー. (ー ) . 37,452 (2.52%.) ー. (ー ) . 86,212 (5.81%.) 170,553 (11.49%.) 94,695 (6.38%.) ー. (ー ) . 43,287 (2.91%.) 518,697 (34.93%.) 1,484,986 (100.00%.) 平成13年度末 103,495 (7.48%.) ー. (ー ) . 37 (0.00%.) 1,342 (0.10%.) 321 (0.02%.) 17,934 (1.30%.) 177,529 (12.83%.) 172,393 (12.46%.) ー. (ー ) . ー. (ー ) . 25,149 (1.82%.) ー. (ー ) . 61,975 (4.48%.) 111,779 (8.08%.) 85,075 (6.15%.) ー. (ー ) . 41,344 (2.99%.) 585,056 (42.29%.) 1,383,437 (100.00.%.) 平成14年度末 76,795 (6.93%.) ー. (ー ) . 30 (0.00%.) 1,572 (0.14%.) 129 (0.01%.) 7,872 (0.71%.) 135,204 (12.21%.) ー. (ー ) . 11,268 (1.02%.) 113,292 (10.23%.) ー. (ー ) . 17,190 (1.55%.) 197,722 (17.85%.) 77,800 (7.03%.) ー. (ー ) . 52,767 (4.77%.) 37,773 (3.41%.) 378,134 (34.14%.) 1,107,555 (100.00%.) 平成15年度末 40,185 (5.46%.) ー. (ー ) . 22 (0.00%.) 1,128 (0.15%.) 61 (0.01%.) 2,244 (0.30%.) 93,465 (12.70%.) ー. (ー ) . 9,845 (1.34%.) 66,142 (8.99%.) ー. (ー ) . 8,358 (1.14%.) 62,226 (8.46%.) 65,070 (8.84%.) ー. (ー ) . 26,342 (3.58%.) 35,750 (4.86%.) 325,026 (44.17%.) 735,872 (100.00%.) 平成16年度末 22,920 (4.04%.) ー. (ー ) . 15 (0.00%.) 1,000 (0.18%.) 24 (0.00%.) 1,803 (0.32%.) 68,973 (12.15%.) ー. (ー ) . 7,141 (1.26%.) 39,697 (6.99%.) ー. (ー ) . 5,598 (0.99%.) 34,555 (6.09%.) 32,872 (5.79%.) ー. (ー ) . 23,349 (4.11%.) 33,727 (5.94%.) 295,940 (52.14%.) 567,621 (100.00%.) (注) 1.( )内は構成比です。 2. 平成14年3月7日付総務省告示第139号により 「日本標準産業分類」が改訂され、同年10月1日から適用されたことに伴い、平成13年度末までは改訂前の日本標準産業分類の区分に基 づき、平成14年度末からは改訂後の日本標準産業分類の区分に基づき記載しています。 (4)貸出金の使途別内訳 (単位:百万円) 平成12年度末 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 財 務 デ ー タ ︵ 信 託 ︶ 平成16年度末 設備資金 1,083,194 (72.94%.) 898,200 (64.93%.) 712,906 (64.37%.) 573,787 (77.97%.) 466,523 (82.19%.) 運転資金 401,792 (27.06%.) 485,237 (35.07%.) 394,649 (35.63%.) 162,085 (22.03%.) 101,098 (17.81%.) 1,484,986 (100.00%.) 1,383,437 (100.00%.) 1,107,555 (100.00%.) 735,872 (100.00%.) 567,621 (100.00%.) 合計 三 菱 信 託 銀 行 (注) ( )内は構成比です。 241 (5)貸出金の担保別内訳 (単位:百万円) 平成12年度末 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 有価証券 債権 土地建物 工場 財団 船舶 その他 15,570 91,769 344,362 513 84,011 3,705 2,430 10,530 51,689 251,126 379 55,234 3,121 1,456 6,927 43,908 200,860 249 31,988 2,311 1,001 4,329 11,188 173,988 148 18,703 1,966 797 2,930 10,224 127,806 52 11,164 1,732 648 計 542,363 373,538 287,247 211,122 154,559 保証 信用 415,616 527,006 362,690 647,208 309,758 510,550 251,430 273,320 230,842 182,219 1,484,986 (42,500) 1,383,437 (37,500) 1,107,555 (38,500) 735,872 (20,000) 567,621 (20,000) 合計 (うち劣後特約付貸出金) (6)中小企業等に対する貸出金 (単位:件、百万円) 平成12年度末 総貸出金残高 (A) 貸出先数 貸出金残高 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 58,308 1,484,986 49,913 1,383,437 41,906 1,107,555 36,115 735,872 41,821 567,621 消費者ローン残高 うち住宅ローン残高 366,913 361,124 316,612 312,222 268,405 265,050 228,089 225,558 198,593 196,656 中小企業等貸出金残高 (B) 貸出先数 貸出金残高 57,887 801,811 49,557 783,605 41,681 666,401 35,983 472,447 41,735 377,452 99.27%. 53.99%. 99.28%. 56.64%. 99.46%. 60.16%. 99.63%. 64.20%. 99.79%. 66.49%. 比率 (B)/(A) 貸出先数 貸出金残高 (注) 中小企業等とは、資本金3億円(ただし、卸売業は1億円、小売業、サービス業は5,000万円)以下の会社又は常用する従業員が300人(ただし、卸売業は100人、小売業は50人、サービス業は 100人)以下の会社及び個人です。 (7) 1 店舗及び従業員 1 人当たり貸出金の状況 平成12年度末 1 店舗当たりの貸出金残高 従業員 1 人当たりの貸出金残高 (単位:百万円) 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 29,699 27,126 22,603 15,656 12,900 271 237 180 126 101 (注) 1. 貸出金は、金銭信託、年金信託、財産形成給付信託及び貸付信託の貸出金の合計額です。 2. 店舗数は出張所及び特別出張所を除いた国内店舗数により算出しています。 3. 従業員数は国内店の期中平均人員を使用しています。なお、国内店の従業員数には本部人員を含んでいます。 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 信 託 ︶ (8)元本補てん契約のある信託の貸出金におけるリスク管理債権の状況 ① リスク管理債権 (単位:億円) 平成12年度末 破綻先債権額 延滞債権額 3 カ月以上延滞債権額 貸出条件緩和債権額 109 223 17 399 合計 貸出金残高 貸出金に占める比率 (参考)三菱信託銀行及び日本信託銀行合算 15 12 3 325 平成16年度末 12 5 2 239 657 411 358 259 11,236 8,835 6,219 4,864 5.98%. 5.85%. 4.65%. 5.75%. 5.34%. (単位:億円) 109 223 17 399 合計 750 12,536 5.98%. (注) 日本信託銀行において、平成12年度末はリスク管理債権はありません。 242 43 22 9 336 平成15年度末 750 破綻先債権額 延滞債権額 3 カ月以上延滞債権額 貸出条件緩和債権額 貸出金に占める比率 84 120 11 442 平成14年度末 12,536 平成12年度末 貸出金残高 平成13年度末 ② 地域別リスク管理債権 信託勘定におけるリスク管理債権の債務者はすべて「国内」です。 ③ 業種別リスク管理債権 (単位:億円) 平成15年度末 平成16年度末 破綻先債権額 延滞債権額 3カ月以上 延滞債権額 貸出条件 緩和債権額 国内 製造業 建設業 卸売・小売業 金融・保険業 不動産業 各種サービス業 その他 消費者 15 0 0 12 ー 1 0 0 0 12 0 ー 0 ー 5 3 ー 3 3 ー ー ー ー ー ー ー 3 325 44 ー 9 ー 52 7 169 43 合計 15 12 3 325 破綻先債権額 延滞債権額 3カ月以上 延滞債権額 貸出条件 緩和債権額 358 44 0 21 ー 58 10 169 51 12 0 0 9 ー 0 ー 0 1 5 ー ー ー ー 0 0 ー 5 2 ー ー ー ー ー ー ー 2 239 3 0 1 ー 38 12 165 17 259 3 0 11 ー 39 12 166 26 358 12 5 2 239 259 合計 合計 (9)元本補てん契約のある信託における金融再生法基準による債権額及びカバー率 ① 債権額 (単位:億円) 平成12年度末 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 306 204 66 30 危険債権 210 121 63 94 11 要管理債権 233 331 281 232 209 計 39 750 657 411 358 259 正常債権 11,785 10,578 8,423 5,861 4,604 合計 12,536 11,236 8,835 6,219 4,864 5.98%. 5.85%. 4.65%. 5.75%. 5.34%. 開示債権比率 (注) 貸出金等の各勘定について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分し、開示しています。 1.「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」 とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権です。 2.「危険債権」 とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権です。 3.「要管理債権」 とは、3カ月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権です。 4.「正常債権」 とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権です。 (参考)三菱信託銀行及び日本信託銀行合算 (単位:億円) 平成12年度末 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 306 危険債権 210 要管理債権 233 計 750 正常債権 11,785 合計 12,536 開示債権比率 三 菱 信 託 銀 行 5.98%. (注) 日本信託銀行において、平成12年度は金融再生法基準による債権はありません。 ② カバー率(平成 16 年度) (単位:億円) 開示残高(a) うち担保等により回収が 見込まれる金額(b) カバー率(b/a) 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 39 (30) 39 (30) 100.00% (99.89%) 危険債権 11 (94) 9 (85) 85.87% (90.26%) 要管理債権 209 (232) 91 (106) 43.72% (45.72%) 計 259 (358) 140 (222) 54.02% (62.11%) 正常債権 4,604 (5,861) 合計 4,864 (6,219) 開示債権比率 5.34%. (5.75%.) (注) 1.( )内は平成15年度の計数です。 2. 信託勘定においては貸倒引当金の計上はありませんが、銀行勘定と同一の基準により 「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」並びに「危険債権」について直接償却を実施しています。 3. 信託勘定においては、特別留保金・債権償却準備金を平成17年3月末に53億円計上しています。 財 務 デ ー タ ︵ 信 託 ︶ 243 6. 有価証券残高 (単位:億円) 平成12年度末 国債 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 35,672 (19.83%.) 40,414 (18.22%.) 16,392 (24.99%.) 24,440 (40.48%.) 34,023 (48.21%.) 地方債 3,049 (1.70%.) 3,784 (1.71%.) 1,299 (1.98%.) 1,470 (2.44%.) 1,670 (2.37%.) 社債 16,330 (9.08%.) 20,285 (9.14%.) 6,185 (9.43%.) 7,970 (13.20%.) 9,381 (13.29%.) 株式 65,896 (36.64%.) 81,261 (36.63%.) 25,395 (38.72%.) 14,783 (24.49%.) 15,634 (22.15%.) その他の証券 58,910 (32.75%.) 76,094 (34.30%.) 16,320 (24.88%.) 11,704 (19.39%.) 9,865 (13.98%.) 179,859 (100.00%.) 221,841 (100.00.%.) 65,593 (100.00%.) 60,369 (100.00%.) 70,575 (100.00%.) 合計 (注) 1. 有価証券残高は、金銭信託、年金信託、財産形成給付信託及び貸付信託の有価証券の合計額です。 2. 下段の( )内は構成比です。 3. 職務分担型共同受託財産を含めて算出した金額は以下のとおりです。 (単位:億円) 平成14年度末 国債 平成15年度末 平成16年度末 42,102 (18.49%.) 53,357 (22.96%.) 65,615 (28.55%.) 地方債 3,380 (1.48%.) 3,278 (1.41%.) 3,197 (1.39%.) 社債 19,980 (8.77%.) 20,992 (9.03%.) 21,264 (9.25%.) 株式 74,361 (32.65%.) 61,226 (26.34%.) 57,364 (24.96%.) その他の証券 87,939 (38.61%.) 93,591 (40.26%.) 82,399 (35.85%.) 227,765 (100.00%.) 232,447 (100.00%.) 229,842 (100.00%.) 合計 7. 元本補てん契約のある信託の有価証券等時価情報 (1) 合同運用指定金銭信託 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 信 託 ︶ ① 有価証券 (単位:百万円) 平成14年度末 信託財産残高 時価 評価損益 232,328 238,931 6,602 平成15年度末 219,913 226,985 7,071 平成16年度末 237,038 241,947 4,908 (注) 時価相当額として価格等の算定が可能なものについて時価を付しています。 ② デリバティブ取引等 (単位:百万円) 平成14年度末 評価損益 1,637 平成15年度末 2,721 平成16年度末 4,428 (2) 貸付信託 ① 有価証券 (単位:百万円) 平成14年度末 信託財産残高 時価 評価損益 201,780 226,131 24,350 平成15年度末 139,693 152,966 13,272 平成16年度末 755 755 ー (注) 時価相当額として価格等の算定が可能なものについて時価を付しています。 ② デリバティブ取引等 (単位:百万円) 平成14年度末 評価損益 244 12,648 平成15年度末 12,024 平成16年度末 4,599 単体情報:銀行業務の状況 1. 貸出金の状況 (1) 貸出金科目別期末残高 (単位:億円) 平成12年度末 国内業務部門 割引手形 手形貸付 証書貸付 当座貸越 計 国際業務部門 割引手形 手形貸付 証書貸付 当座貸越 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 405 18,059 46,818 11,492 339 17,901 50,319 11,018 179 8,736 56,713 9,498 152 8,514 61,820 9,962 102 7,345 57,682 13,482 76,775 (85.66%.) 79,578 (88.02%.) 75,128 (90.94%.) 80,449 (93.84%.) 78,613 (94.69%.) ― 1,102 11,746 0 ― 1,239 9,590 1 ― 989 6,499 ― ― 790 4,491 0 ― 460 3,948 2 計 12,849 (14.34%.) 10,831 (11.98%.) 7,489 (9.06%.) 5,282 (6.16%.) 4,412 (5.31%.) 合計 89,624 (100.00%.) 90,410 (100.00%.) 82,617 (100.00%.) 85,731 (100.00%.) 83,025 (100.00%.) (注)( )内は構成比です。 (2) 貸出金科目別平均残高 (単位:億円) 平成12年度末 国内業務部門 割引手形 手形貸付 証書貸付 当座貸越 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 374 17,856 43,711 10,701 303 18,583 48,676 10,568 215 13,992 54,752 10,925 150 8,479 58,989 9,720 116 7,850 60,709 11,874 72,643 (83.92%.) 78,131 (86.10%.) 79,886 (90.17%.) 77,339 (92.60%.) 80,550 (94.17%.) ― 1,236 12,681 2 ― 1,253 11,357 2 ― 1,010 7,693 1 ー 810 5,370 0 ー 706 4,275 1 計 13,920 (16.08%.) 12,614 (13.90%.) 8,705 (9.83%.) 6,182 (7.40%.) 4,983 (5.83%.) 合計 86,564 (100.00%.) 90,745 (100.00%.) 88,591 (100.00%.) 83,521 (100.00%.) 85,534 (100.00%.) 計 国際業務部門 割引手形 手形貸付 証書貸付 当座貸越 (注) 1.( )内は構成比です。 2. 国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式(前月末TT仲値を当該月のノンエクスチェンジ取引に適用する方式)により算出しています。 (3) 貸出金の残存期間別残高 (単位:億円) 平成12年度末 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 貸出金 1 年以下 1 年超 3 年以下 3 年超 5 年以下 5 年超 7 年以下 7 年超 期間の定めのないもの 34,614 16,237 13,499 4,566 9,214 11,492 33,190 19,142 12,023 5,189 9,843 11,020 28,690 17,133 12,907 4,625 9,761 9,498 33,636 14,613 12,913 4,559 10,046 9,963 25,921 14,599 15,149 6,110 7,759 13,485 合計 89,624 90,410 82,617 85,731 83,025 変動金利貸出 1 年超 3 年以下 3 年超 5 年以下 5 年超 7 年以下 7 年超 期間の定めのないもの 7,757 7,434 2,956 6,768 11,394 9,595 6,642 3,574 6,959 11,020 8,840 6,919 3,132 6,804 9,498 7,732 7,833 2,557 6,543 9,963 9,026 11,013 4,376 4,056 13,485 固定金利貸出 1 年超 3 年以下 3 年超 5 年以下 5 年超 7 年以下 7 年超 期間の定めのないもの 8,479 6,065 1,610 2,446 97 9,546 5,380 1,614 2,883 ー 8,292 5,988 1,492 2,957 ー 6,880 5,080 2,002 3,502 ー 5,573 4,136 1,734 3,702 ー (注) 残存期間1年以下の貸出金については、変動金利・固定金利の区別をしていません。 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 銀 行 業 務 の 状 況 245 (4) 貸出金の業種別内訳 (単位:億円) 平成12年度末 国内(特別国際金融取引勘定分を除く) 製造業 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 銀 行 業 務 の 状 況 平成15年度末 平成16年度末 12,417 (15.08%.) 11,681 (15.06%.) 11,823 (14.27%.) 10,580 (13.08%.) 農業 17 (0.02%.) 14 (0.02%.) 15 (0.02%.) 17 (0.02%.) 12 (0.02%.) 林業 1 (0.00%.) 1 (0.00%.) 1 (0.00%.) ー. (ー .) ー. (ー .) 漁業 93 (0.12%.) 123 (0.15%.) 226 (0.29%.) 260 (0.32%.) 227 (0.28%.) 鉱業 86 (0.11%.) 72 (0.09%.) 60 (0.08%.) 41 (0.05%.) 19 (0.02%.) 建設業 3,177 (3.98%.) 3,052 (3.71%.) 2,718 (3.50%.) 1,716 (2.07%.) 1,484 (1.83%.) 電気・ガス・熱供給・水道業 1,264 (1.58.%.) 1,244 (1.51%.) 1,517 (1.96%.) 1,346 (1.63%.) 1,249 (1.54%.) 運輸・通信業 5,493 (6.88%.) 6,192 (7.52%.) ー. (ー ) . ー. (ー .) ー. (ー .) 情報通信業 ー. (ー ) . ー. (ー ) . 2,463 (3.17%.) 2,147 (2.59%.) 1,765 (2.18%.) 運輸業 ー. (ー ) . ー. (ー ) . 6,002 (7.74%.) 6,391 (7.72%.) 6,164 (7.62%.) 8,523 (10.68%.) 8,384 (10.19%.) ー. (ー ) . ー. (ー .) ー. (ー .) 卸売・小売業 ー. (ー ) . ー. (ー ) . 6,891 (8.88%.) 6,238 (7.53%.) 5,774 (7.15%.) 金融・保険業 17,357 (21.75%.) 18,799 (22.84%.) 19,605 (25.27%.) 23,281 (28.10%.) 22,677 (28.03%.) 不動産業 13,053 (16.35%.) 13,051 (15.86%.) 10,329 (13.31%.) 10,624 (12.83%.) 11,146 (13.79%.) サービス業 9,422 (11.81%.) 9,182 (11.16%.) ー. (ー ) . ー. (ー .) ー. (ー .) ー. (ー ) . ー. (ー ) . 6,763 (8.72%.) 6,994 (8.44%.) 6,654 (8.22%.) 地方公共団体 4,006 (5.02.%.) 2,252 (2.74%.) 3,438 (4.43%.) 5,776 (6.97%.) 6,524 (8.06%.) その他 6,556 (8.22%.) 7,518 (9.13%.) 5,877 (7.57%.) 6,179 (7.46%.) 6,621 (8.18%.) 79,815 (100.00%.) 82,308 (100.00.%.) 77,592 (100.00.%.) 82,842 (100.00%.) 80,902 (100.00%.) 72 (0.74%.) 38 (0.47%.) 15 (0.32%.) 13 (0.46%.) 13 (0.61%.) 金融機関 1,852 (18.89%.) 1,900 (23.45%.) 1,381 (27.48%.) 753 (26.07%.) 454 (21.40%.) 商工業 5,235 (53.37%.) 3,995 (49.32%.) 2,442 (48.61%.) 1,378 (47.71%.) 1,096 (51.64%.) その他 2,649 (27.00.%.) 2,168 (26.76%.) 1,185 (23.59%.) 744 (25.76%.) 559 (26.35%.) 9,809 (100.00%.) 8,101 (100.00.%.) 5,025 (100.00.%.) 2,889 (100.00%.) 2,123 (100.00%.) 各種サービス業 計 海外及び特別国際金融取引勘定分 政府等 計 合計 246 平成14年度末 10,760 (13.48%.) 卸売・小売業、飲食店 三 菱 信 託 銀 行 平成13年度末 89,624 90,410 82,617 85,731 83,025 (注) 1.( )内は構成比です。 2. 平成14年3月7日付総務省告示第139号により 「日本標準産業分類」が改訂され、同年10月1日から適用されたことに伴い、平成13年度末までは改訂前の日本標準産業分類の区分に基 づき、平成14年度末からは改訂後の日本標準産業分類の区分に基づき記載しています。 (5) 貸出金の使途別内訳 (単位:億円) 平成12年度末 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 設備資金 19,652 (21.93%.) 20,314 (22.47%.) 19,723 (23.87%.) 19,048 (22.22%.) 17,784 (21.98%.) 運転資金 69,972 (78.07%.) 70,095 (77.53%.) 62,893 (76.13%.) 66,683 (77.78%.) 63,117 (78.02%.) 89,624 (100.00%.) 90,410 (100.00%.) 82,617 (100.00%.) 85,731 (100.00%.) 80,902 (100.00%.) 合計 (注)( )内は構成比です。 (6) 貸出金の担保別内訳 (単位:億円) 平成12年度末 有価証券 債権 土地建物 工場 財団 船舶 その他 平成13年度末 2,190 10,725 13,872 62 3,694 599 4,085 平成14年度末 1,918 10,397 13,292 62 3,931 634 3,525 平成15年度末 1,828 10,599 10,585 34 3,736 681 2,135 平成16年度末 1,740 11,213 9,472 29 3,419 637 1,110 2,054 11,003 8,468 23 3,129 645 766 計 35,230 33,761 29,602 27,622 26,090 保証 信用 17,535 36,858 19,336 37,311 17,957 35,056 20,887 37,221 15,713 41,221 89,624 (120) 90,410 (90) 82,617 (200) 85,731 (245) 83,025 (140) 合計 (うち劣後特約付貸出金) (7) 中小企業等に対する貸出金(国内店) (単位:件、億円) 平成12年度末 総貸出金残高 (A) 貸出先数 貸出金残高 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 80,237 79,815 79,758 82,308 73,941 77,592 68,814 82,842 67,316 80,902 1,811 1,606 2,397 2,062 2,773 2,475 3,183 2,920 3,936 3,711 中小企業等貸出金残高 (B) 貸出先数 貸出金残高 78,427 35,276 77,971 36,369 72,376 27,194 67,450 27,713 66,036 28,422 比率 (B)/(A) 貸出先数 貸出金残高 97.74%. 44.20%. 97.75%. 44.18%. 97.88%. 35.04%. 98.01%. 33.45%. 98.09%. 35.13%. 消費者ローン残高 うち住宅ローン残高 (注) 1. 貸出金残高には、特別国際金融取引勘定分は含まれていません。 2. 中小企業等とは、資本金3億円(ただし、卸売業は1億円、小売業、サービス業は5,000万円)以下の会社又は常用する従業員が300人(ただし、卸売業は100人、小売業は50人、サービス 業は100人)以下の会社及び個人です。 (8) 特定海外債権残高 (単位:億円、カ国) 平成12年度末 ウズベキスタン エクアドル インドネシア アルジェリア その他 合計 (総資産に対する割合) 対象国数 平成13年度末 ー 0 214 0 ー 214 (0.11%.) 3 平成14年度末 0 0 114 0 6 120 (0.05%.) 6 平成15年度末 0 0 37 ー 6 43 (0.02%.) 8 平成16年度末 0 0 27 ー 0 27 (0.01%.) 5 0 0 ー ー ー 0 (0.00%.) 3 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 銀 行 業 務 の 状 況 247 (9) リスク管理債権の状況 リスク管理債権額については、部分直接償却後の金額を記載しています。 ① リスク管理債権 (単位:億円) 平成12年度末 破綻先債権額 延滞債権額 3 カ月以上延滞債権額 貸出条件緩和債権額 459 5,065 21 2,929 合計 貸出金残高 貸出金に占める比率 (参考)三菱信託銀行及び日本信託銀行合算 平成13年度末 293 5,059 52 3,420 平成14年度末 平成15年度末 369 2,908 23 2,672 234 1,741 ー 1,911 平成16年度末 84 1,555 0 978 8,476 8,826 5,974 3,887 2,618 89,624 90,410 82,617 85,731 83,025 9.45%. 9.76%. 7.23%. 4.53%. 3.15%. (単位:億円) 平成12年度末 破綻先債権額 延滞債権額 3 カ月以上延滞債権額 貸出条件緩和債権額 616 6,140 34 3,096 合計 9,887 貸出金残高 95,442 貸出金に占める比率 10.35%. ② リスク管理債権に対する引当率 (単位:億円) 平成12年度末 貸倒引当金(A) リスク管理債権(B) 引当率(A)/(B) 3,375 8,476 39.82%. 平成13年度末 3,970 8,826 44.98%. 平成14年度末 平成15年度末 2,789 5,974 46.70%. (注) 貸倒引当金には、 リスク管理債権以外の債権に対応する引当金が含まれているほか、担保・保証等による保全については考慮されていません。 (参考)三菱信託銀行及び日本信託銀行合算 (単位:億円) 平成12年度末 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 銀 行 業 務 の 状 況 248 貸倒引当金(A) リスク管理債権(B) 引当率(A)/(B) 3,827 9,887 38.71%. 2,019 3,887 51.96%. 平成16年度末 1,619 2,618 61.85%. 2. 貸倒引当金の期末残高及び期中増減額 (単位:億円) 平成14年度 平成15年度 期末残高 期首残高 平成16年度 期中増加額 期中減少額 期末残高 期首残高 期中増加額 期中減少額 期末残高 一般貸倒引当金 1,414 (10) 1,403 1,239 1,403 1,239 (△ 0) 1,240 806 1,240 806 個別貸倒引当金 1,367 (8) 1,358 776 1,358 776 (△ 1) 777 813 777 813 8 8 3 8 3 3 0 3 0 2,789 (19) 2,770 2,019 2,770 2,019 (△ 1) 2,021 1,619 2,021 1,619 特定海外債権引当勘定 合計 (注) 期首残高欄の( )内の計数は、為替換算差額です。 3. 金融再生法に基づく資産査定額 (単位:億円) 平成12年度末 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 危険債権 要管理債権 798 4,800 2,951 計 平成13年度末 762 4,793 3,473 平成14年度末 831 2,530 2,733 平成15年度末 464 1,492 1,947 平成16年度末 286 1,445 978 8,550 9,030 6,095 3,904 2,709 正常債権 87,810 86,736 80,932 84,488 82,427 合計 96,360 95,766 87,027 88,392 85,137 8.87%. 9.42%. 7.00%. 4.41%. 3.18%. 開示債権比率 (注)「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」 (平成10年法律第132号)第6条に基づき、貸借対照表の貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定 に計上されるもの並びに欄外に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用賃借又は賃貸借契約によるものに限る)について債務者の財政状態及び経 営成績等を基礎として次のとおり区分し、開示しています。 1.「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」 とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権です。 2.「危険債権」 とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権です。 3.「要管理債権」 とは、3カ月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権です。 4.「正常債権」 とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権です。 (参考)三菱信託銀行及び日本信託銀行合算 (単位:億円) 平成12年度末 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 危険債権 要管理債権 1,166 5,681 3,131 計 9,979 正常債権 合計 開示債権比率 92,364 102,344 9.75%. 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 銀 行 業 務 の 状 況 249 4. 有価証券の状況 (1) 有価証券期末残高 (単位:億円) 平成12年度末 国内業務部門 国債 地方債 社債 株式 その他の証券 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 15,449 1,989 5,149 17,498 2,650 18,027 2,044 5,365 15,435 4,151 21,679 1,579 3,779 8,242 1,452 20,348 1,506 2,871 9,078 1,520 19,490 1,052 3,675 8,606 1,331 42,737 (70.83%.) 45,025 (66.59%.) 36,733 (48.40%.) 35,325 (47.63%.) 34,156 (66.82%.) 17,597 16,797 610 22,588 21,866 544 39,158 38,649 386 38,838 38,168 402 16,959 16,039 442 計 17,597 (29.17%.) 22,588 (33.41%.) 39,158 (51.60%.) 38,838 (52.37%.) 16,959 (33.18%.) 合計 60,335 (100.00%.) 67,614 (100.00%.) 75,892 (100.00%.) 74,163 (100.00.%.) 51,116 (100.00%.) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 計 国際業務部門 その他の証券 うち外国債券 外国株式 (注) 1.( )内は構成比です。 2. 平成12年度末の国内業務部門の株式には自己株式を含んでいます。 (2) 有価証券平均残高 (単位:億円) 平成12年度 国内業務部門 国債 地方債 社債 株式 その他の証券 13,210 1,716 5,074 17,220 1,992 16,595 2,005 5,321 16,686 2,733 18,941 1,808 4,731 14,090 2,534 18,174 1,578 3,406 8,110 1,737 22,800 1,397 3,318 7,324 1,062 39,213 (75.31%.) 43,341 (68.66%.) 42,106 (59.46%.) 33,007 (46.50%.) 35,904 (60.23%.) 12,852 12,216 492 19,787 19,144 457 28,705 28,154 418 37,971 37,428 382 23,709 22,916 445 計 12,852 (24.69%.) 19,787 (31.34%.) 28,705 (40.54%.) 37,971 (53.50%.) 23,709 (39.77%.) 合計 52,066 (100.00%.) 63,128 (100.00%.) 70,812 (100.00%.) 70,979 (100.00%.) 59,614 (100.00%.) 計 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 銀 行 業 務 の 状 況 250 国際業務部門 その他の証券 うち外国債券 外国株式 (注) 1.( )内は構成比です。 2. 国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式(前月末TT仲値を当該月のノンエクスチェンジ取引に適用する方式)により算出しています。 3. 平成12年度の国内業務部門の株式には自己株式を含んでいます。 (3) 有価証券の残存期間別残高 (単位:億円) 平成12年度末 国債 1 年以下 1 年超 3 年以下 3 年超 5 年以下 5 年超 7 年以下 7 年超 10 年以下 10 年超 期間の定めのないもの 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 1,206 2,883 4,945 1,379 5,028 5 ー 2,520 3,966 5,831 4,199 1,510 ー ー 1,288 5,362 7,230 4,616 2,920 261 ー 4,699 6,085 7,924 423 ー 1,215 ー 7,105 2,390 4,495 1,667 1,469 2,361 ー 15,449 18,027 21,679 20,348 19,490 62 332 468 217 908 ー ー 110 478 226 474 754 ー ー 132 327 152 472 494 ー ー 202 164 354 388 396 ー ー 44 125 425 402 54 ー ー 計 1,989 2,044 1,579 1,506 1,052 社債 1 年以下 1 年超 3 年以下 3 年超 5 年以下 5 年超 7 年以下 7 年超 10 年以下 10 年超 期間の定めのないもの 1,204 1,910 1,342 260 415 14 2 869 2,819 1,075 310 282 7 0 1,511 1,200 686 299 78 2 0 655 827 926 378 65 18 0 476 921 1,723 451 84 18 ー 計 計 地方債 1 年以下 1 年超 3 年以下 3 年超 5 年以下 5 年超 7 年以下 7 年超 10 年以下 10 年超 期間の定めのないもの 5,149 5,365 3,779 2,871 3,675 株式 期間の定めのないもの 17,498 15,435 8,242 9,078 8,606 計 17,498 15,435 8,242 9,078 8,606 2,104 2,907 5,384 2,544 5,704 375 1,227 4,351 7,379 7,072 2,392 3,924 309 1,310 2,049 14,283 17,605 3,742 1,668 316 944 5,640 19,742 10,662 1,996 842 333 1,141 1,374 2,783 6,862 1,532 2,971 1,011 1,754 20,248 26,740 40,610 40,358 18,291 その他の証券 1 年以下 1 年超 3 年以下 3 年超 5 年以下 5 年超 7 年以下 7 年超 10 年以下 10 年超 期間の定めのないもの 計 (注) 平成12年度末は、自己株式は、 「株式」に含めて記載しています。 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 銀 行 業 務 の 状 況 251 5. 支払承諾期末残高 (単位:億円) 平成12年度末 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 手形引受 信用状発行 債務保証 ─ 1 6,346 ─ 4 5,052 ─ 3 4,093 ー 2 2,450 ー 2 1,952 合計 6,348 5,056 4,097 2,453 1,955 6. 支払承諾見返の担保別内訳 (単位:億円) 平成12年度末 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 有価証券 債権 動産不動産 19 16 394 15 14 407 6 11 283 2 6 138 2 6 147 計 430 437 301 148 156 保証 信用 3,009 2,908 2,463 2,155 300 3,495 234 2,071 170 1,627 合計 6,348 5,056 4,097 2,453 1,955 7. 預金の状況 (1) 預金種類別期末残高 (単位:億円) 平成12年度末 252 平成15年度末 平成16年度末 8,104 70,791 43,450 27,339 354 14,543 75,178 45,062 30,114 379 14,397 77,586 47,772 29,812 487 15,878 75,987 51,333 24,653 438 15,630 72,218 52,825 19,392 417 小計 79,250 90,100 92,470 92,304 88,265 8,648 12,249 14,234 13,085 10,687 87,898 (77.94%.) 102,349 (81.50%.) 106,705 (84.71%.) 105,390 (86.44%.) 98,952 (87.09%.) 国際業務部門 流動性預金 定期性預金 その他の預金 7 13,828 10,588 41 14,551 8,061 7 9,850 9,107 10 9,654 6,478 7 7,323 6,527 小計 24,423 22,655 18,965 16,142 13,859 452 576 301 393 計 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 銀 行 業 務 の 状 況 平成14年度末 国内業務部門 流動性預金 定期性預金 うち固定自由金利定期預金 変動自由金利定期預金 その他の預金 譲渡性預金 三 菱 信 託 銀 行 平成13年度末 譲渡性預金 815 計 24,875 (22.06.%.) 23,232 (18.50%.) 19,266 (15.29%.) 16,535 (13.56%.) 14,674 (12.91%.) 合計 112,774 (100.00%.) 125,582 (100.00%.) 125,972 (100.00%.) 121,926 (100.00%.) 113,627 (100.00.%.) (注) 1.( )内は構成比です。 2. 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 3. 定期性預金=定期預金 固定自由金利定期預金:預入時に満期日までの利率が確定する自由金利定期預金 変動自由金利定期預金:預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が変動する自由金利定期預金 (2) 預金種類別平均残高 (単位:億円) 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 国内業務部門 流動性預金 定期性預金 うち固定自由金利定期預金 変動自由金利定期預金 その他の預金 7,525 66,330 43,552 22,776 263 小計 74,119 83,390 91,385 92,657 90,451 5,913 11,103 13,197 12,890 12,397 80,033 (77.43%.) 94,493 (78.73%.) 104,582 (83.46%.) 105,548 (85.92%.) 102,849 (87.19%.) 国際業務部門 流動性預金 定期性預金 その他の預金 39 13,934 8,812 15 15,406 9,537 12 11,462 8,866 9 8,740 8,266 9 8,108 6,393 小計 22,785 24,959 20,341 17,016 14,511 548 570 385 276 譲渡性預金 計 譲渡性預金 8,887 74,156 44,779 29,375 346 14,574 76,490 46,287 30,201 320 15,208 77,130 50,219 26,910 318 15,006 75,053 52,759 22,293 392 594 計 23,333 (22.57%.) 25,530 (21.27%.) 20,726 (16.54%.) 17,292 (14.08%.) 15,105 (12.81%.) 合計 103,366 (100.00%.) 120,024 (100.00%.) 125,308 (100.00%.) 122,840 (100.00.%.) 117,954 (100.00%.) (注) 1.( )内は構成比です。 2. 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 3. 定期性預金=定期預金 固定自由金利定期預金:預入時に満期日までの利率が確定する自由金利定期預金 変動自由金利定期預金:預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が変動する自由金利定期預金 4. 国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は月次カレント方式(前月末TT仲値を当該月のノンエクスチェンジ取引に適用する方式)により算出しています。 (3) 定期預金の残存期間別残高 (単位:億円) 平成12年度末 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 定期預金 3 カ月未満 3 カ月以上 6 カ月未満 6 カ月以上 1 年未満 1 年以上 2 年未満 2 年以上 3 年未満 3 年以上 20,685 8,738 9,533 14,323 12,742 18,595 21,424 7,328 9,353 22,753 10,888 17,980 19,938 9,150 11,629 18,898 16,909 10,909 17,472 7,629 11,583 23,837 14,172 10,946 16,422 8,723 13,052 16,795 10,876 13,672 合計 84,619 89,729 87,436 85,641 79,542 固定自由金利定期預金 3 カ月未満 3 カ月以上 6 カ月未満 6 カ月以上 1 年未満 1 年以上 2 年未満 2 年以上 3 年未満 3 年以上 13,013 4,947 6,644 11,514 4,786 2,544 11,545 4,548 7,169 13,475 4,532 3,789 10,381 4,951 8,246 11,623 7,120 5,448 8,550 4,829 7,167 13,161 9,323 8,301 7,687 5,543 7,583 11,550 9,443 11,017 変動自由金利定期預金 3 カ月未満 3 カ月以上 6 カ月未満 6 カ月以上 1 年未満 1 年以上 2 年未満 2 年以上 3 年未満 3 年以上 590 730 1,583 2,018 6,871 15,545 538 570 762 8,189 5,862 14,190 2,627 2,098 3,036 6,799 9,789 5,461 1,263 1,476 3,743 10,676 4,848 2,645 2,433 2,499 5,125 5,244 1,433 2,655 その他 3 カ月未満 3 カ月以上 6 カ月未満 6 カ月以上 1 年未満 1 年以上 2 年未満 2 年以上 3 年未満 3 年以上 7,082 3,061 1,305 790 1,083 505 9,340 2,209 1,421 1,088 493 ー 6,928 2,099 346 475 ー ー 7,658 1,323 673 ー ー ー 6,301 680 342 ー ー ー 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 銀 行 業 務 の 状 況 253 (4) 預金者別預金残高(国内店) (単位:億円) 平成12年度末 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 個人預金 52,880 (60.09%.) 62,454 (65.25%.) 66,812 (68.59%.) 67,344 (70.32%.) 66,318 (71.60%.) 法人預金 24,165 (27.46%.) 26,902 (28.11%.) 24,449 (25.10%.) 23,305 (24.34%.) 19,799 (21.38%.) その他 10,951 (12.45%.) 6,352 (6.64%.) 6,145 (6.31%.) 5,117 (5.34%.) 6,498 (7.02%.) 87,996 (100.00%.) 95,709 (100.00%.) 97,407 (100.00%.) 95,767 (100.00%.) 92,616 (100.00%.) 合計 (注) 1.( )内は構成比です。 2. 譲渡性預金及び特別国際金融取引勘定分は含んでいません。 (5) 財産形成預金の受託残高及び加入者数 (単位:億円、千人) 平成12年度末 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 財産形成預金 〈一般〉 受託金額 加入者数 142 11 187 12 215 12 223 12 333 16 財産形成預金 〈住宅〉 受託金額 加入者数 18 2 25 2 32 2 37 2 40 2 8. 預貸率・預証率 (単位:%) 平成12年度 預貸率 期末残高 期中平均 預証率 期末残高 期中平均 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 銀 行 業 務 の 状 況 254 平成16年度末 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 国内業務部門 国際業務部門 全店 87.32 51.65 79.45 77.74 46.62 71.98 70.29 38.87 65.48 76.22 31.94 70.22 76.35 30.06 70.37 国内業務部門 国際業務部門 全店 90.75 59.65 83.73 82.66 49.40 75.59 76.35 42.00 70.67 73.16 35.74 67.89 76.68 32.98 71.09 国内業務部門 国際業務部門 全店 48.62 70.74 53.50 43.99 97.23 53.84 34.42 203.24 60.24 33.51 234.87 60.82 34.51 115.57 44.98 国内業務部門 国際業務部門 全店 48.99 55.08 50.37 45.86 77.50 52.59 40.26 138.49 56.51 31.27 219.58 57.78 34.91 156.95 50.54 (注) 預金には譲渡性預金を含んでいます。 9. 1店舗当たりの貸出金、預金残高 (単位:億円) 平成12年度末 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 貸出金 うち国内店 海外店 1,629 1,596 1,961 1,614 1,613 1,620 1,529 1,583 1,005 1,648 1,762 577 1,694 1,838 424 預金 うち国内店 海外店 2,050 1,969 2,857 2,242 2,181 2,864 2,332 2,370 1,961 2,344 2,380 2,011 2,318 2,397 1,629 (注) 1. 預金には譲渡性預金を含んでいます。 2. 出張所及び特別出張所を除いた店舗数により算出しています。 10. 従業員1人当たりの貸出金、預金等残高 平成12年度末 (単位:億円) 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 貸出金 うち国内店 海外店 15 14 28 14 14 22 12 12 14 14 14 9 14 14 7 預金 うち国内店 海外店 19 18 40 20 19 39 19 18 27 19 19 31 19 18 27 31 32 31 31 28 3,165 ー ー 20,068 17,758 総資産 当期純利益(千円) (注) 1. 預金には譲渡性預金を含んでいます。 2. 従業員数は期中平均人員を使用しています。なお、国内店の従業員数には本部人員を含んでいます。 3. 平成13年度末及び平成14年度末は、当期純損失となったため、従業員1人当たりの当期純利益は記載していません。 11. 単体自己資本比率(国際統一基準) 当社は単体自己資本比率の算定に関する内部管理体制について、平成 14 年度は新日本監査法人の外部監査を受け、平成 15 年度以降は監査法人トーマツの外部監査を受け、調査報告書を 受領しています。なお、当該外部監査は日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第 30 号に基づき、平成 14 年度は新日本監査法人が、平成 15 年度以降は監査法人トーマツが、当社と の間で合意された調査手続を実施し、その結果を報告する業務です。また、 「一般に公正妥当と認められる監査の基準」に基づく監査ではなく、合意された手続の実施対象である内部管理体 制及びそれに関連する単体自己資本比率に関して監査意見の表明を受けたものではありません。 (単位:億円) 平成12年度末 資本金 うち非累積的永久優先株 新株式払込金 資本準備金 その他資本剰余金 利益準備金 任意積立金 次期繰越利益 基本的項目 その他 その他有価証券の評価差損(△) 自己株式払込金 自己株式(△) 営業権相当額(△) 計 (A) うちステップ・アップ金利条項付の 優先出資証券(注 2) その他有価証券の貸借対照表計上額の合計額から 帳簿価額の合計額を控除した額の 45% 土地の再評価額と再評価の直前の 帳簿価額の差額の 45%相当額 一般貸倒引当金 補完的項目 負債性資本調達手段等 うち永久劣後債務(注 3) うち期限付劣後債務及び期限付優先株(注 4) 計 うち自己資本への算入額 (B) 短期劣後債務 準補完的項目 うち自己資本への算入額 (C) 控除項目 控除項目(注 5) (D) 自己資本額 (A)+(B)+(C)−(D) (E) 資産(オン・バランス)項目 オフ・バランス取引項目 信用リスク・アセットの額 (F) リスク・アセット等 マーケット・リスク相当額に 係る額((H)/ 8%) (G) (参考)マーケット・リスク相当額 (H) 計 (F)+(G) (I) 単体自己資本比率(国際統一基準) (E)/( I )x 100 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 2,927 1,000 ー 2,463 ー 436 1,692 311 △0 ー ー ー ー 7,831 3,051 1,000 ー 2,556 ー 474 1,392 105 △0 134 ー ー ー 7,444 3,242 1,000 ー 2,747 ー 494 192 177 △0 34 ー ー ー 6,819 3,242 150 ー 2,747 ー 495 1,092 183 △0 ー ー ー ー 7,760 3,242 ー ー 2,747 ー 495 1,892 207 △0 ー ー ー ー 8,584 ー ー ー ー ー 829 ー ー 1,415 1,125 ー 1,254 4,426 500 3,926 6,510 6,500 ー ー 220 14,111 104,623 14,137 118,761 △ 58 1,445 4,436 625 3,811 5,823 5,734 ー ー 196 12,983 105,287 13,105 118,393 △ 17 1,411 4,310 859 3,451 5,703 5,632 ー ー 29 12,422 89,215 20,152 109,367 △ 13 1,237 4,849 1,167 3,682 7,488 7,488 ー ー 124 15,124 90,765 8,384 99,150 △ 12 805 5,001 1,377 3,624 6,918 6,918 ー ー 3,079 12,423 89,922 7,471 97,393 867 69 119,628 11.79% 715 57 119,108 10.90%. 1,171 93 110,539 11.23%. 553 44 99,703 15.16%. 581 46 97,974 12.68%. (注) 1. 単体自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づく大蔵省告示に定められた算式に基づき算出しています。なお、当社は国際統一基準を適用のうえ、マーケット・リスク規制を導入して います。 2. 告示第14条第2項に掲げるもの、すなわち、ステップ・アップ金利等の特約を付すなど償還を行う蓋然性を有する株式等(海外特別目的会社の発行する優先出資証券を含む)です。 3. 告示第15条第1項第4号に掲げる負債性資本調達手段で次に掲げる性質のすべてを有するものです。 (1) 無担保で、かつ、他の債務に劣後する払込済のものであること (2) 一定の場合を除き、償還されないものであること (3) 業務を継続しながら損失の補てんに充当されるものであること (4) 利払い義務の延期が認められるものであること 4. 告示第15条第1項第5号及び第6号に掲げるものです。ただし、期限付劣後債務は契約時における償還期間が5年を超えるものに限られています。 5. 告示第17条第1項に掲げる他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額です。 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 銀 行 業 務 の 状 況 255 単体情報:その他業務の状況 1. 外貨建資産残高 (単位:百万米ドル) 平成12年度末 外貨建資産残高 30,482 平成13年度末 35,623 平成14年度末 50,731 平成15年度末 49,637 2. 内国為替取扱高 26,347 (単位:千口、億円) 平成12年度 送金為替 各地へ向けた分 平成16年度末 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 口数 金額 3,300 205,427 3,590 246,672 3,615 217,183 3,551 212,620 3,518 226,239 口数 金額 1,774 283,527 1,676 306,336 1,612 262,940 1,516 242,893 1,426 222,495 口数 金額 289 11,817 131 7,361 81 5,320 67 6,013 53 4,071 各地より受けた分 口数 金額 165 17,638 156 18,857 104 7,300 88 8,030 75 6,151 合計 口数 金額 5,529 518,410 5,554 579,227 5,415 492,745 5,223 469,559 5,074 458,957 各地より受けた分 代金取立 各地へ向けた分 3. 外国為替取扱高 (単位:百万米ドル) 平成12年度 仕向為替 被仕向為替 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 売渡為替 買入為替 278,373 241,021 249,194 228,337 251,969 203,824 265,097 186,018 285,922 223,689 計 519,395 477,531 455,793 451,115 509,612 支払為替 取立為替 31,197 1,125 35,780 710 54,089 712 80,716 754 65,973 659 計 32,322 36,491 54,801 81,470 66,633 551,718 514,023 510,595 532,585 576,245 合計 (注) 海外店分を含んでいます。 三 菱 信 託 銀 行 4. 公共債の引受実績 国債 地方債・政府保証債 合計 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / そ の 他 業 務 の 状 況 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 699 717 830 647 560 604 451 455 341 403 1,417 1,477 1,164 906 745 5. 国債等公共債及び証券投資信託の窓口販売実績 平成12年度 (単位:億円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 国債 地方債・政府保証債 423 103 292 255 616 356 430 328 576 260 合計 527 548 972 759 837 証券投資信託 677 1,751 1,772 2,816 3,441 6. 証券信託受託期末残高 (単位:億円) 平成12年度末 特定金銭の信託 (特定金銭の信託・特定金外信託) ファンド・トラスト(指定金外信託) 256 (単位:億円) 平成12年度 平成13年度末 平成14年度末 平成15年度末 平成16年度末 37,393 45,169 39,624 40,243 44,081 2,693 2,713 2,345 2,765 2,373 7. 不動産業務 (1) 不動産の分譲・仲介取扱実績 平成12年度 分譲・仲介(件) 取扱実績(百万円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 1,576 822 1,824 513 492 446,918 319,494 429,749 471,239 573,737 (2)賃貸借の媒介取扱実績 平成12年度 賃貸借の媒介(件) 平成13年度 58 平成14年度 60 平成15年度 41 31 平成16年度 35 (3) 土地信託受託状況(期末累計) 平成12年度 信託契約件数(件) 平成13年度 330 平成14年度 524 平成15年度 524 525 平成16年度 525 8. 年金業務 (1)企業年金受託状況 受託残高(百万円) 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 7,061,925 6,297,275 7,501,451 7,143,712 7,575,116 受託件数(件) 3,739 5,125 4,853 4,504 4,203 加入者数(千人) 2,442 2,443 2,450 2,336 2,125 (注) 1. 計上基準の違いにより、受託残高合計と信託財産残高表中の年金信託残高は一致しません。 2. 受託件数(件)は取引先数(適格退職年金・確定給付企業年金は制度数、厚生年金基金は基金数)を表します。 3. 受託残高には、年金特金は含んでいません。 ①適格退職年金 受託残高(百万円) 受託件数(件) 加入者数(千人) 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 1,790,339 2,226,496 2,130,899 2,064,818 1,625,316 2,800 4,099 3,895 3,636 3,311 732 720 766 718 577 ②厚生年金基金 受託残高(百万円) 受託件数(件) 加入者数(千人) 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 4,506,936 5,274,955 4,943,271 4,970,715 3,597,583 939 1,026 950 751 502 1,710 1,723 1,658 1,481 1,239 ③確定給付企業年金 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 受託残高(百万円) ー ー 69,542 539,583 1,839,026 受託件数(件) ー ー 8 117 390 加入者数(千人) ー ー 26 137 309 (2)国民年金基金受託状況 平成12年度 受託残高(百万円) 110,386 平成13年度 138,972 平成14年度 146,036 平成15年度 155,902 平成16年度 170,681 9. 証券代行業務 証券代行受託実績 平成12年度 受託会社数 (社) うち国内会社 外国会社 管理株主数 (千名) うち国内会社 外国会社 名義書換件数(千件) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 588 577 11 870 858 12 910 898 12 916 904 12 979 967 12 5,483 5,464 19 5,949 5,931 18 6,257 6,238 19 6,365 6,345 19 6,707 6,689 17 260 268 358 244 301 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / そ の 他 業 務 の 状 況 257 店舗・人員の状況 1. 国内店舗・海外拠点数 (単位:店、カ所) 平成12年度 国内 海外 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 本支店 出張所 50 4 51 4 49 4 47 1 44 5 計 54 55 53 48 49 支店 駐在員事務所 5 3 5 3 5 3 5 3 5 2 計 8 8 8 8 7 (注) 1. 上記のほかに、店舗外現金自動設備を設置しています。平成16年度の店舗外現金自動設備は、5,300カ所(企業内設置分1カ所及びコンビニエンスストア等に設置した共同出張所5,299 カ所)です。 2. 上記のほかに、信託代理店を設置しています。平成16年度は62金融機関と信託代理店契約を締結しています。 (参考)三菱信託銀行、日本信託銀行及び東京信託銀行合算 (単位:店、カ所) 平成12年度 国内 海外 本支店 出張所 62 9 計 71 支店 駐在員事務所 5 3 計 8 2. 従業員の状況 ●旧基準 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 従業員数 5,618 人 6,541 人 6,188 人 5,855 人 5,647 人 平均年齢 39 歳 1 カ月 39 歳 9 カ月 39 歳 9 カ月 39 歳 11 カ月 40 歳 0 カ月 平均勤続年数 14 年 6 カ月 15 年 2 カ月 15 年 4 カ月 15 年 06 カ月 15 年 6 カ月 平均給与月額 481,202 円 499,367 円 501,526 円 505,968 円 515,101 円 平成14年度 平成15年度 平成16年度 (注) 1. 従業員数には以下の嘱託、臨時雇員は含んでいません。また、執行役員を含んでいません。 平成12年度 三 菱 信 託 銀 行 嘱託、臨時雇員 24 人 38 人 46 人 ●新基準 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 従業員数 5,451 人 6,290 人 5,362 人 5,083 人 4,846 人 平均年齢 39 歳 1 カ月 39 歳 9 カ月 39 歳 9 カ月 39 歳 11 カ月 40 歳 0 カ月 平均勤続年数 14 年 6 カ月 15 年 2 カ月 15 年 4 カ月 15 年 06 カ月 15 年 6 カ月 平均年間給与 8,694,107 円 8,553,094 円 8,599,605 円 8,358,908 円 8,428,793 円 (注) 1. 従業員数は、三菱信託銀行から他社への出向者を含まず、他社から三菱信託銀行への出向者を含んでいます。また、海外での現地採用者を含み、嘱託、臨時従業員及び執行役員を含んでい ません。 2. 平均年齢、平均勤続年数、平均年間給与は、海外の現地採用者、他社から三菱信託銀行への出向者及び執行役員を含んでいません。 3. 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。 4. 三菱信託銀行の従業員組合は三菱信託銀行従業員組合と称し、平成16年度の組合員数は4,206人です。 労使間において特記すべき事項はありません。 (参考)三菱信託銀行、日本信託銀行及び東京信託銀行合算 ●新基準 平成12年度 従業員数 258 53 人 2. 平均給与月額は、3月の税込定例給与(時間外勤務手当を含む)であり、賞与は含んでいません。 3. 従業員の定年は、満60歳に達したときとしています。 平成12年度 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 店 舗 ・ 人 員 の 状 況 平成13年度 72 人 6,452 人 資本・株式の状況 1. 資本金の推移 年月日 平成 11 年 03 月 31 日 増資額(千円) 増資後資本金(千円) 100,000,000 292,793,958 平成 12 年 03 月 31 日 一 292,793,958 平成 13 年 03 月 31 日 平成 13 年 10 月 01 日 一 12,350,000 292,793,958 305,143,958 平成 14 年 03 月 31 日 一 305,143,958 平成 15 年 03 月 28 日 19,135,080 324,279,038 平成 15 年 03 月 31 日 一 324,279,038 平成 16 年 03 月 31 日 一 324,279,038 平成 17 年 03 月 31 日 一 324,279,038 摘 要 有償 第三者割当 100,000 千株 (第一回第一種優先株式) 発行価額 2,000 円 資本組入額 1,000 円 日本信託銀行株式会社・東京信託銀行株式会社と合併 有償 第三者割当 106,306 千株 (普通株式) 発行価額 360 円 資本組入額 180 円 2. 発行済株式総数の推移 年月日 平成 11 年 03 月 31 日 平成 12 年 03 月 31 日 増加株数(千株) 100,000 増加後発行済株式総数(千株) 1,402,303 ー 1,402,303 平成 13 年 03 月 31 日 ー 1,402,303 平成 13 年 10 月 01 日 247,000 1,649,303 平成 14 年 03 月 31 日 一 1,649,303 平成 15 年 03 月 28 日 106,306 1,755,609 摘 要 有償 第三者割当 100,000 千株 (第一回第一種優先株式) 発行価額 2,000 円 資本組入額 1,000 円 日本信託銀行株式会社・東京信託銀行株式会社と合併 有償 第三者割当 106,306 千株 (普通株式) 平成 15 年 03 月 31 日 一 平成 16 年 03 月 31 日 258,503 2,014,112 第一回第一種優先株式の普通株式への転換 平成 16 年 07 月 30 日 45,618 2,059,731 第一回第一種優先株式の普通株式への転換 平成 17 年 03 月 31 日 一 2,059,731 発行価額 360 円 資本組入額 180 円 1,755,609 3. 株式の所有者別状況 普通株式 区分 (平成17年3月31日現在) 株主数 所有株式数 割合 政府及び地方公共団体 金融機関 証券会社 その他の法人 外国法人等 個人その他 ー.人 ー ー 1 ー ー ー.千単元 ー ー 2,059 ー ー ー% ー ー 100.00 ー ー 合計 1 2,059 100.00 (注) 1単元の株式数は1,000株です。なお、上記のほか単元未満株式が153株あります。 三 菱 信 託 銀 行 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 資 本 ・ 株 式 の 状 況 259 4. 配当金の推移 平成12年度 1株当たりの配当額(普通株式) うち中間配当額 1株当たりの配当額(優先株式) うち中間配当額 配当性向 (注) 配当性向= 普通株式配当金総額 当期純利益−優先株式配当金総額 平成13年度 7.00 円 (3.50 円) 16.20 円 (8.10 円) 54.26 % 平成14年度 12.74 円 (10.24 円) 16.20 円 (8.10 円) ー 平成15年度 5.00 円 (ー ) 16.20 円 (ー ) ー 平成16年度 15.62 円 (3.00 円) 16.20 円 (8.10 円) 24.78 % 10.53 円 (3.75 円) ー (ー ) 20.82 % X 100 5. 株価の推移 普通株式 当株式は、証券取引所に上場されていません。 また、店頭売買有価証券として日本証券業協会に登録されていません。 最近5年間(年度別) (単位:円) 平成12年度 平成13年度 ー ー ー ー 最低 651 ー ー ー ー 株主名 株式会社三菱東京フィナンシャル・グループ 合計 260 平成16年度 1,020 普通株式 財 務 デ ー タ ︵ 単 体 ︶ / 資 本 ・ 株 式 の 状 況 平成15年度 株価 最高 6. 大株主 三 菱 信 託 銀 行 平成14年度 (平成17年3月31日現在) 所有株式数 (千株) 持株比率 (%) 2,059,731 2,059,731 100.00 100.00 開示項目一覧 銀行法施行規則第 34 条の 26 (以下のページに掲載しています) 三菱東京フィナンシャル・グループ 銀行持株会社の概況及び組織に関する次に掲げる事項 1. 経営の組織(銀行持株会社の子会社等(法第 52 条の 25 に規定する子会社等(法第 52 条の 13 第 1 項 前段に規定する 説明書類の内容に重要な影響を与えない子会社等を除く。)をいう。以下このページにおいて同じ。)の経営管理に係る体制を含む。) 2. 資本金及び発行済株式の総数 3. 4. 58 131 持株数の多い順に十以上の株主に関する次に掲げる事項 氏名(株主が法人その他の団体である場合には、その名称) 131 各株主の持株数 131 発行済株式の総数に占める各株主の持株数の割合 131 取締役及び監査役の氏名及び役職名 54 銀行持株会社及びその子会社等の概況に関する次に掲げる事項 5. 銀行持株会社及びその子会社等の主要な事業の内容及び組織の構成 6. 銀行持株会社の子会社等に関する次に掲げる事項 名称 58、70∼81、89∼91 70 ∼ 77 主たる営業所又は事務所の所在地 70 ∼ 77 資本金又は出資金 70 ∼ 77 事業の内容 70 ∼ 77 設立年月日 70 ∼ 77 銀行持株会社が保有する子会社等の議決権の総株主、総社員又は総出資者の議決権に占める割合 70 ∼ 77 銀行持株会社の一の子会社等以外の子会社等が保有する当該一の子会社等の議決権の総株主、総社員又は総出資者の議決権に 占める割合 70 ∼ 77 銀行持株会社及びその子会社等の主要な業務に関する事項として次に掲げるもの 7. 直近の営業年度における営業の概況 8. 直近の五連結会計年度における主要な業務の状況を示す指標として次に掲げる事項 21 経常収益 97 経常利益又は経常損失 97 当期純利益又は当期純損失 97 純資産額 97 総資産額 97 連結自己資本比率 97 銀行持株会社及びその子会社等の直近の二連結会計年度における財産の状況に関する次に掲げる事項 9. 連結貸借対照表、連結損益計算書及び連結剰余金計算書 98、99 10. 貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額 破綻先債権に該当する貸出金 25、105、123 延滞債権に該当する貸出金 25、105、123 三カ月以上延滞債権に該当する貸出金 25、105、123 貸出条件緩和債権に該当する貸出金 25、105、123 11. 自己資本(基本的項目に係る細目を含む。)の充実の状況 12. 銀行持株会社及びその子法人等(令第 4 条の 2 第 2 項に規定する子法人等をいう。)が二以上の異なる種類の事業を営んでいる 場合の事業の種類ごとの区分に従い、当該区分に属する経常収益の額、経常利益又は経常損失の額及び資産の額(以下この項目 において「経常収益等」という。)として算出したもの(各経常収益等の額の総額に占める割合が少ない場合を除く。) 13. 銀行持株会社が連結貸借対照表、連結損益計算書及び連結剰余金計算書について証券取引法第 193 条の 2 の規定に基づき公認 会計士又は監査法人の監査証明を受けている場合にはその旨 14. 連結自己資本比率の算定に関する外部監査を受けている場合にはその旨 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 125 118、119 98 開 示 項 目 一 覧 125 261 銀行法施行規則第19条の2(単体ベース) 東京三菱 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 開 示 項 目 一 覧 1. 経営の組織 2. 持株数の多い順に十以上の株主に関する次に掲げる事項 78、79 89 氏名(株主が法人その他の団体である場合には、その名称) 191 260 各株主の持株数 191 260 発行済株式の総数に占める各株主の持株数の割合 191 260 3. 取締役及び監査役の氏名及び役職名 4. 営業所の名称及び所在地 5. 銀行の主要な業務の内容 6. 直近の営業年度における営業の概況 7. 直近の五営業年度における主要な業務の状況を示す指標として次に掲げる事項 54 55 59∼69 59∼69 80 90 26∼34、176∼178 26∼34、233∼235 経常収益 160 218 経常利益又は経常損失 160 218 当期利益又は当期損失 160 218 資本金及び発行済株式の総数 160 218 純資産額 160 218 総資産額 160 218 預金残高 160 218 貸出金残高 160 218 有価証券残高 160 218 単体自己資本比率(法第14条の2第1号に規定する基準に係る算式により得られる比率) 160 218 配当性向 160 218 従業員数 160 218 信託報酬 220 218 信託勘定貸出金残高 220、236 218、236、237 信託勘定有価証券残高 220、236 218、236、237 信託財産額 220、236 218、236、237 176 233 資金運用収支 177 234 役務取引等収支 178 235 特定取引収支 178 235 その他業務収支 178 235 平均残高 176 233 利息 176 233 利回り 176 233 資金利ざや 177 234 177 234 8. 直近の二営業年度における業務粗利益及び業務粗利益率 9. 直近の二営業年度における国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの 10. 直近の二営業年度における国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの資金運用・資金調達勘定の 11. 直近の二営業年度における国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの受取利息及び支払利息の増減 12. 直近の二営業年度における総資産経常利益率及び資本経常利益率 160 218 13. 直近の二営業年度における総資産当期純利益率及び資本当期純利益率 160 218 14. 直近の二営業年度における国内業務部門及び国際業務部門の区分ごとの流動性預金、定期性預金、譲渡性 預金その他の預金の平均残高 185 253 15. 直近の二営業年度における固定自由金利定期預金、変動自由金利定期預金及びその他の区分ごとの定期 預金の残存期間別の残高 185 253 16. 直近の二営業年度における国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの手形貸付、証書貸付、当座貸越 及び割引手形の平均残高 179 245 17. 直近の二営業年度における固定金利及び変動金利の区分ごとの貸出金の残存期間別の残高 179 245 181、184 247、252 18. 直近の二営業年度における担保の種類別(有価証券、債権、商品、不動産、保証及び信用の区分)の貸出金残 高及び支払承諾見返額 262 三菱信託 19. 直近の二営業年度における使途別(設備資金及び運転資金の区分)の貸出金残高 180 247 20. 直近の二営業年度における業種別の貸出金残高及び貸出金の総額に占める割合 180 246 21. 直近の二営業年度における中小企業等に対する貸出金残高及び貸出金の総額に占める割合 181 247 東京三菱 三菱信託 22. 直近の二営業年度における特定海外債権残高の5%以上を占める国別の残高 181 247 23. 直近の二営業年度における国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの預貸率の期末値及び期中平均値 186 254 24. 直近の二営業年度における有価証券の種類別(国債、地方債、社債、株式、外国債券及び外国株式その他の 証券並びに貸付有価証券の区分)の残存期間別の残高 183 251 25. 直近の二営業年度における国内業務部門及び国際業務部門の区分ごとの有価証券の種類別(国債、地方債、 社債、株式、外国債券及び外国株式その他の証券の区分)の平均残高 183 250 26. 直近の二営業年度における国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの預証率の期末値及び期中平均値 186 254 27. 直近の二営業年度における信託財産残高表(注記事項を含む) 236 236、237 28. 直近の二営業年度における金銭信託、年金信託、財産形成給付信託及び貸付信託(以下「金銭信託等」という)の 期末受託残高 238 29. 直近の二営業年度における元本補てん契約のある信託(信託財産の運用のため再信託された信託を含む) の種類別の期末受託残高 237 238 30. 直近の二営業年度における信託期間別の金銭信託及び貸付信託の元本残高 238 239 31. 直近の二営業年度における金銭信託等の種類別の貸出金及び有価証券の区分ごとの期末運用残高 238 240 32. 直近の二営業年度における金銭信託等に係る貸出金の科目別(証書貸付、手形貸付及び割引手形の区分)の期末残高 239 240 33. 直近の二営業年度における金銭信託等に係る貸出金の契約期間別の期末残高 239 241 35. 直近の二営業年度における使途別(設備資金及び運転資金の区分)の金銭信託等に係る貸出金残高 239 241 36. 直近の二営業年度における業種別の金銭信託等に係る貸出金残高及び貸出金の総額に占める割合 239 34. 直近の二営業年度における担保の種類別(有価証券、債権、商品、不動産、保証及び信用の区分)の金銭信託等に 係る貸出金残高 242 37. 直近の二営業年度における中小企業等に対する金銭信託等に係る貸出金残高及び貸出金の総額に占める割合 241 242 38. 直近の二営業年度における金銭信託等に係る有価証券の種類別(国債、地方債、社債、株式その他の証券の区分)の 期末残高 39. リスク管理の体制 40. 法令遵守の体制 244 40∼47 40∼47 48 48 161、162 219、220 (1)破綻先債権に該当する貸出金 166、181 224、248 (2)延滞債権に該当する貸出金 166、181 224、248 (3)三カ月以上延滞債権に該当する貸出金 166、181 224、248 (4)貸出条件緩和債権に該当する貸出金 166、181 224、248 36、236、240 236、242 187 255 取得価額又は契約価額 171、172 229、230 時価 171、172 229、230 評価損益 171、172 229、230 取得価額又は契約価額 173 230 時価 173 230 評価損益 173 230 取得価額又は契約価額 173∼175 231、232 時価 173∼175 231、232 評価損益 173∼175 231、232 48. 直近の二営業年度における貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 182 249 49. 直近の二営業年度における貸出金償却の額 162 220 50. 直近の二営業年度における貸借対照表及び損益計算書について株式会社の監査等に関する商法の特例に関する 法律による会計監査人の監査を受けている場合にはその旨 161 219 51. 直近の二営業年度における貸借対照表、損益計算書及び利益処分計算書又は損失処理計算書について証 券取引法第193条の2の規定に基づき公認会計士又は監査法人の監査証明を受けている場合にはその旨 161 219 52. 単体自己資本比率の算定に関する外部監査を受けている場合にはその旨 187 255 41. 直近の二営業年度における貸借対照表、損益計算書及び利益処分計算書又は損失処理計算書 42. 直近の二営業年度における貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額 43. 直近の二営業年度における元本補てん契約のある信託(信託財産の運用のため再信託された信託を含む)に係る貸出 金のうち破綻先債権、延滞債権、三カ月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権に該当するものの額並びにその合計額 44. 直近の二営業年度における自己資本(基本的項目に係る細目を含む)の充実の状況 45. 直近の二営業年度における有価証券に関する次に掲げる事項 46. 直近の二営業年度における金銭の信託に関する次に掲げる事項 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 開 示 項 目 一 覧 47. 直近の二営業年度における第13条の3第1項第5号に掲げる取引に関する次に掲げる事項 263 銀行法施行規則第19条の3(連結ベース) 東京三菱 1. 銀行及びその子会社等の主要な事業の内容及び組織の構成 2. 銀行の子会社等に関する次に掲げる事項 開 示 項 目 一 覧 264 70∼77、89∼91 (1)名称 70∼77 70∼77 (2)主たる営業所又は事務所の所在地 70∼77 70∼77 (3)資本金又は出資金 70∼77 70∼77 (4)事業の内容 70∼77 70∼77 (5)設立年月日 70∼77 70∼77 (6)銀行が保有する子会社等の議決権の総株主、総社員又は総出資者の議決権に占める割合 70∼77 70∼77 (7)銀行の一の子会社等以外の子会社等が保有する当該一の子会社等の議決権の総株主、総社員又は総出資者の 議決権に占める割合 70∼77 70∼77 26∼36、154∼159 26∼34、212∼217 (1)経常収益 132 192 (2)経常利益又は経常損失 132 192 (3)当期純利益又は当期純損失 132 192 (4)純資産額 132 192 (5)総資産額 132 192 (6)連結自己資本比率 132 192 133、134 193、194 (1)破綻先債権に該当する貸出金 140、156 199、214 (2)延滞債権に該当する貸出金 140、156 199、214 (3)三カ月以上延滞債権に該当する貸出金 140、156 199、214 (4)貸出条件緩和債権に該当する貸出金 140、156 199、214 158 216 152 210 直近の営業年度における銀行及びその子会社等の営業の概況 4. 直近の五連結会計年度における銀行及びその子会社等の主要な業務の状況を示す指標として次に掲げる事項 6. 三 菱 東 京 フ ィ ナ ン シ ャ ル ・ グ ル ー プ 70∼81 3. 5. 7. 8. 9. 三菱信託 直近の二連結会計年度における銀行及びその子会社等の連結貸借対照表、連結損益計算書及び連結剰余金計算書 直近の二連結会計年度における銀行及びその子会社等の貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額 直近の二連結会計年度における銀行及びその子会社等の自己資本(基本的項目に係る細目を含む。)の充実の状況 直近の二連結会計年度における銀行及びその子会社等が二以上の異なる種類の事業を営んでいる場合の事業の種類 ごとの区分に従い、当該区分に属する経常収益の額、経常利益又は経常損失の額及び資産の額(以下この項目において 「経常収益等」という。)として算出したもの(各経常収益等の額の総額に占める割合が少ない場合を含む。) 直近の二連結会計年度において銀行が連結貸借対照表、連結損益計算書及び連結剰余金計算書について 証券取引法第193条の2の規定に基づき監査法人の監査証明を受けている場合にはその旨 10. 連結自己資本比率の算定に関する外部監査を受けている場合にはその旨 133 193 158 216 三菱東京フィナンシャル・グループ ディスクロージャー誌 2005 本誌は、銀行法第21条および第52条に基づいて作成したディスク ロージャー資料(業務および財務の状況に関する説明書類)です。 平成17年7月発行 株式会社三菱東京フィナンシャル・グループ 経営政策部 広報IR室 〒100-6326 東京都千代田区丸の内2-4-1 〒100-0006 丸の内ビルディング26階 電話 03 (3240)8111 (代表) URL: http://www.mtfg.co.jp 株式会社東京三菱銀行 総合企画室 広報室 〒100-8388 東京都千代田区丸の内2-7-1 電話 03 (3240)1111 (代表) URL: http://www.btm.co.jp 三菱信託銀行株式会社 経営企画部 広報室 〒100-8212 東京都千代田区丸の内1-4-5 電話 03 (3212)1211 (代表) URL: http://www.mitsubishi-trust.co.jp
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