発 展 循環型林業の基盤の確保に取り組む一方、継続的に造林・保育し

▽発
展
循環型林業の基盤の確保に取り組む一方、継続的に造林・保育し続けてきた資源
も充実してきています。このため、平成13年度から断続的に主伐事業を実施し、
徐々にその事業を拡大しながら平成25年度からの循環型林業が確立することを目
も
り
標に、持続可能な森林づくりに取り組んでいます。
も
り
また、本町ではこうした森林づくりを積極的に進める一方で、森林を木材の生産
だけではなく、その多面的な機能を有効に活用し、更に一歩前進し発展させる取り
も
り
も
り
組みとして、森林づくり条例や森林づくり寄付条例の制定、FSC森林認証の取得、
森林療法協議会の設置、木質バイオマス事業、各種体験事業の実施など様々な活動
を行っています。
安全・安心を
消費者へ
森の中でリラ
クゼーション
森林資源の
有効利用と
環境に配慮
大人から子供
まで参加でき
ます
- 28 -
【世界基準の適正な森林管理「FSC森林認証」
】
▽背
景
環境の世紀といわれる21世紀に入り、森林の違法伐採や無秩序な開発行為など
経済性を重視した生産活動が世界的な問題となる中、先進国を中心に、環境や社会
に配慮した木材の生産と利用が課題とされてきました。
▽概
要
も
り
一方、本町においては、環境や社会、経済に配慮し、適正に管理された森林から
出される木材を適正に加工し、流通、販売させるしくみとして、国有林・町有林・
私有林が一体となり、本町全体を『小流域』として、生産、加工、流通、販売まで
の一貫した生産システムを構築し、優良な下川産材を内外に発信する体制づくりを
進めるため、国際的な第三者機関のNGO(非政府組織)が森林の管理を包括的に
評価・認証する『FSC森林認証』を平成15年から取得しています。
FSC森林認証は、環境への配慮、社会的利益の尊重、経済の持続可能性といっ
た3つの事項を柱に10の原則と56の基準により、森林の管理を評価し、適正に
行われている森林を認証する制度であり、現在、本町においては、6,480haが
認証を受けています。
本町では、今後も適正に管理した認証林の拡大を推進し、木材、木製品を利用す
も
り
る消費者に対して積極的にPRすることにより、顔の見える森林づくりを積極的に
展開していきます。
- 29 -
も
り
も
り
【森林づくりで環境保全「森林づくり寄付金」
】
▽背
景
地球温暖化などの環境破壊が様々な現象として現れはじめた現在、森林による二
酸化炭素を吸収する機能が、地球温暖化防止に大きな役割を果たすものとして、そ
の機能が十分に発揮されるよう、適正な整備を進めていくことが国際的に高まって
います。
▽概
要
も
り
本町では、循環型林業を基本とした持続可能な森林づくりを進め、将来にわたっ
も
り
て、そのみどり豊かな森林を守り続けることで、森林と共生する社会の形成と地球
環境の保全に取り組んでいます。
このような状況の中、平成 17 年に「下川町森林づくり寄付条例」を制定し、取り
組みに賛同される個人や企業等から寄付金を募り、町有林整備の財源の一部として
も
り
活用しています。みどり豊かな森林を未来へと繋げていくことで、地球環境の保全
に取り組んでいます。
▽実
績 (平成 18 年度まで)
寄付件数
231 件
寄付金額
11,573,104 円
も
り
▽森林づくり(平成 18 年度まで)
も
り
寄付金は、森林づくりの基本で
ある造林(植林)事業の財源として
活用しています。
・造林面積
8,100 ㎡(0.81ha)
・造林樹種
アカエゾマツ
ミズナラ他
- 30 -
【
「バイオマスタウン構想」の実現に向けて】
▽背
景
私たちの生活は、経済的な豊かさと利便さを手に入れ、発展する過程において、
その生活基盤の多くを石炭や石油などの化石資源に依存してきました。その結果、
これまでの大量生産、大量消費といった社会の構造から地球温暖化の問題が深刻化
しています。
国は、地球温暖化を引き起こす温室効果ガスの排出削減を図ることを目的に、持
続的に再生可能なバイオマスをエネルギーや製品として最大限利活用していくため、
平成 14 年 2 月「バイオマス・ニッポン総合戦略」を策定し、国家プロジェクトとし
て取り組みを開始しています。
バイオマスは、広く薄く分布するという特徴があることから、地域で発生するバ
イオマスをできるだけ地域で利活用することが効果的であると考え、国は市町村の
「バイオマスタウン構想」を推進しています。
▽概
要
本町は、総面積の約 90%が森林であることから森林・林業を基幹産業として発展し
てきました。このような地域の特性を活かすため、町では昭和 28 年から国有林を取
得しながら毎年 50ha を造林し、
60 年間保育するというサイクル
を繰り返すことで 3,000ha の人
工林資源を継続的に循環するこ
とができる「循環型林業」を目指
しています。
- 31 -
こうした中、平成 16 年度に北海道で初め
て公共温泉「五味温泉」に、平成 17 年度に
は「幼児センター」にそれぞれ木質バイオ
マスボイラを導入し、森林資源の有効利用
とCO2の削減を行っています。
また、平成 19 年度からは、地域資源の
循環利用と新たな産業の創造による農山村
の活性化を図ることを目的に、民間団体が
参画して「北海道草木バイオマス新用途研
究会」が設立され、地域に眠るバイオマス
資源や草木資源の新用途に関する調査研究
が始まりました。
今後は、林地残材などの未利用系バイオ
マスや廃食油などの廃棄物系バイオマスの
利活用を目指します。また、木質バイオマ
ス資源は、総量としては豊富に存在してい
ますが、広く薄く存在していることから、
経済的な問題もあり利用は制限されていま
す。そうしたことから早生樹である「ヤナ
ギ」を栽培し、安定的な資源の確保を目指
します。
町は、
「バイオマスタウン構想」を公表し、
更なる木質バイオマス等のエネルギー化を
図り、地域経済の活性化と循環型社会の構
築、更には地球温暖化の防止を図り、環境
に配慮したまちづくりを推進します。
- 32 -
雄大な自然と広大な大地に恵まれ、開拓以来、下川町の発展を支えてきた
農業。
名寄川流域沿いに拓けた本町では、百年余りの歴史の中で、多くの冷害や
水害に見舞われながらも、たゆまぬ努力によりこれを乗り越え、肥沃な大地
からの恵みを時に祈り、時に感謝しながら大地とともに生きてきました。
日本一寒いまちと言われ、約半年間は雪に覆われる本町での農業は、短い
夏にその年の豊穣を願い、厳しい自然条件に立ち向かいながら、自然と共存
する道を歩みながら基幹産業の1つとして発展してきました。
本町では、自然との共存・共栄を図るため、天候などの影響が比較的少な
い畜産業や施設野菜を振興する一方で、食の安全・安心を第一に環境に配慮
した取り組みも進めています。
【自然と共存・共栄する「しもかわ農業」
】
▽背
景
本町の農業は、明治34年に始まった開拓と同時に、自家用食糧の確保のための
作物づくりとして始まりました。
その後、上川北部地域の開拓が進み、明治36年には宗谷本線が名寄まで開通し
たことや、下川・名寄間の道路整備が進んだことで、農作物の輸送が可能となり、
雑穀を中心とした販売作物などが作られていった一方で、明治末期には水田の造成
も徐々に進んでいきました。
- 33 -
元号が変わり、大正3年に第一次世界大戦が勃発。欧州諸国の食糧不足から穀物
などが暴騰した『雑穀景気』に沸いた時代が続きましたが、大戦の終結とともに景
気は一気に冷え込みました。これにより、本町でも畑作物が暴落したことで、大正
末期には水田の造成が急速に進み、昭和初期には酪農も普及していきました。
その後、日中戦争により昭和12年に戦時体制に入り、本町においても作付けが
規制され、米、麦、大豆などの軍需作物の増産等、国家統制下の生産体制が終戦を
迎える昭和20年まで続きました。
戦後は、農地改革の実施により、地主から農地を借りて耕作していた『小作農』
は自分の農地を得ることができ、本町でも多くの『自作農』が誕生しました。また、
昭和22年に農業協同組合法が公布され、本町では翌23年に農業協同組合が設立。
同法により酪農業協同組合、開拓農業組合も設立されましたが、昭和26年に3団
体が合併し『下川町農業協同組合』が誕生しました。
一方、日本経済は、昭和25年から始まった朝鮮戦争の特需によって戦後の混迷
からの復興を遂げ、高度経済成長へと躍進していきますが、農畜産物の輸入自由化
が進む中、他産業と比べ伸び悩んでいた農業に対し、国は農業構造の抜本的改革を
図り、諸外国の農業に対抗できる日本農業の確立を目的として、昭和36年に農業
基本法を制定し、本町においても構造改善事業や基盤整備事業が実施されるととも
に、昭和29年に制定された酪農振興法により集約酪農地域の指定を受け、比較的
冷災害等の影響が少なく、厳しい自然と共存していくことが可能な酪農へと経営形
態が転換されていくなど、本町を含め全国的に構造改革が進んでいきました。
これにより、日本農業は欧米型の経営形態を一つの目標として、大型機械や近代
化施設の導入、基盤整備の実施、家畜飼養
数の増大などにより、合理的な経営と規模
拡大を図ることで発展をみましたが、その
反面、自然条件の非常に厳しい本町では、
昭和39年から3年連続で発生した冷災害
など断続的に見舞われる自然災害により、
ひ っ ぱ く
農家の経済状況が逼迫し、資本力に乏しい
小規模農家の離農も増加していきました。
- 34 -
また、戦中、戦後の食糧不足時代から昭和30年代に至るまで、一貫して増産を
推進されてきた稲作は、経済性と安定性に優れた経営形態として、古くから本町の
農業を支えてきましたが、昭和45年から米の生産調整が開始され、稲作の北限に
近い本町では、わずか10年間で9割近くの減反となり、農業者の生産意欲を減退
させていきました。
▽概
要
このような厳しい情勢に対し、本町では経営の資本となる農地の拡大により農業
を振興するため、昭和48年に国営総合農地開発事業に着手。さらに、立地条件や
営農環境により伸び悩んでいた酪農を支援し、経営の拡大と効率化を進めることで
所得向上と経営の安定化を図るため、昭和53年にサンル地区国営草地開発事業に
着手し、育成牛の預託と粗飼料の供給を行なう町営サンル牧場を創設しました。
このような事業により、特に酪農においては飛躍的な発展を遂げましたが、その
背景には地域資源を活かした農業を振興することで、町の持続的な発展を望もうと
する理念に基づいたものであり、営農環境の非常に厳しい本町において、農業の中
でも重要な位置を占めている酪農の振興や基盤整備に取り組むことは、厳しい自然
と共存する農業を確立していく1つの手段として推進してきたところです。
また、稲作や畑作においても、米の生産調整の強化や断続的な冷災害に対し、米
に代わる収益性の高い転作作物の導入と、冷災害に対応できる農業の確立が緊急の
課題となっていた中、昭和58年に農産物加工研究所を設置し、農畜産物等の加工・
研究による特産品を開発。昭和62年からは国庫補助事業を有効に活用し、農産物
- 35 -
集出荷場、乾燥調製施設、大型コンバイン等の施設整備を積極的に行い、作付面積
の大きい土地利用型作物の生産体制の整備を進めるとともに、農業者の高齢化に伴
う労働力の低下に対応するため、イモやビートなどの重量作物から、小面積で高収
益が見込める軽量野菜へ転換する支援策として、平成5年度から積雪寒冷地仕様の
ビニールハウス導入に対する補助事業を実施し、下川町における新たな農業への取
り組みである『施設園芸』の基盤を確立。平成14年度までに287棟を補助し、
平成18年には全町で約430棟のビニールハウスが設置されました。
当初は、キヌサヤ、小ネギ、ホウレンソウなどに着手し、その後、野沢菜、ピー
マンなどの作付けも行われましたが、平成12年頃から現在のキヌサヤ、青ネギ、
フルーツトマト等の導入が進み、平成19年度からは施設園芸の底辺拡大と担い手
定着による規模拡大、連作障害回避対策として再度補助事業を開始。平成22年度
までに全町で約500棟のビニールハウスによる生産体制を目指し、厳しい自然と
共存する『施設園芸農業』の確立に取り組んでいます。
併せて、少子高齢化が進む社会情勢の中、農業の担い手、後継者不足は最大の課
題でありますが、農家を継承する予定の子弟への奨学金貸し付けや、新規就農希望
者への様々な角度からの支援などを積極的に行い、これと平行して酪農、畑作、施
設園芸の生産基盤の確立を進めることで、近年では後継者、U・Iターン者の若い
力が下川農業に活力を与え始めています。
現在、農畜産物の輸入自由化による価格の低迷や、
「食」への不安等が問題となる
中、本町では『安全・安心』な農畜産物の生産を基本に地域の気候、風土に根ざし
た自然と共存する活力ある農業の振興に取り組んでいます。
- 36 -
【農林業振興の拠点施設「農村活性化センターおうる」
】
▽概 要
農林業振興の拠点施設として、営農相談を
はじめ、新規就農希望者の対応など、幅広く
地域の活性化を図ることを目的に、旧上名寄
小学校を改修し、平成16年12月1日にオ
ープン。
土壌分析機器や農業情報の発信、農産物の
加工研究などで農林業振興を促進。また、多
目的ホール、研修室、調理室、浴室、体育館
などがあり、各種研修、合宿など幅広い活用
が可能。
▽愛称の由来
施設の愛称は、
公募により決定しましたが、
『おうる』とは、英語でふくろうの意味であ
り、森林のまちのイメージにつながることや、
ギリシャではふくろうを農業の神様としてい
ることから、下川町の農林業が大きく発展す
るように、願いがこめられています。
▽加
工
農産物加工研究室では、希望者が加工機器
を使用し、みそ、アイスクリーム、燻製、パ
ン、手打ちそばなどの加工研究、体験が可能。
- 37 -
【農業の資源循環システム「土壌改良施設」
】
▽概
要
家畜ふん尿等を原料とした土壌改良材
(完熟堆肥)を製造し、有機肥料として農地
に供給することにより、環境保全型農業の
推進と地域農業の活性化を図っています。
▽仕組み
家畜のふん尿に、バークなどの木質材を混ぜて、かくはん発酵することで土壌改
良材(完熟堆肥)を製造し、農地に供給しています。施設内の発酵用ピット4つのう
ち、1つは町専用で町内から出る生ゴミ、下水汚泥等を混ぜて堆肥化し、パークゴ
ルフ場等の公共施設で利用し、資源のリサイクルを図っています。
【酪農の新たな可能性「TMR」
】
▽概
要
T M R と は 、 混 合 飼 料 (Total Mixed
Rations)の略で、乳牛の養分必要量に合わ
せ、粗飼料・ミネラル・ビタミンなどを混
合し給飼させる方式のことをいいます。本
町では会社組織で取り組み、構成員全体の
乳量増加と労働力の省力化につなげ、酪農
における新たな可能性が広がっています。
▽運営形態
町内酪農家19戸で構成する㈲下川フィードサービスが取り組んでいます。
- 38 -
「健やかで心かよう健康福祉づくり」を展開する下川町は、保健・福祉・
医療のネットワーク充実を図り、
「いきいきと生活できるまちづくり」を推進。
誰もが健康で快適に暮らせる体制を目指しています。
保健・福祉サービスの中核施設、総合福祉センター「ハピネス」は、高齢
者や障がいのある方、幼児や児童など多くの町民が「集い・ふれあう」交流
と活動の拠点として活用されています。また、生活支援ハウスや特別養護老
人ホーム「あけぼの園」、デイサービスセンター、知的障害者更生施設「山び
こ学園」、知的障害者グループホーム「ういる」などの福祉施設、幼児センタ
ー「こどものもり」を整備し、子育て支援を推進しています。
▽総合福祉センター「ハピネス」
(平成14年1月オープン)
町民の健康の増進並びに高齢者、障害者及び
児童等の福祉の向上を総合的に推進する施設で
す。
▽特別養護老人ホーム「あけぼの園」
(昭和58年4月開設)
要介護認定で介護1から5と認定された方が
利用できる施設です。食事・入浴等生活全般に
かかわるサービスを提供します。
▽デイサービスセンター
(平成2年3月開設)
要支援から要介護5までの方が利用できる日
帰りの施設です。送迎・入浴・食事等のサービ
スを提供します。
- 39 -
▽生活支援ハウス
(平成14年12月開設)
60歳以上の高齢者で、支援が必要と思われ
る方が入居できる施設です。自宅同様に居宅サ
ービスを提供します。
▽知的障害者更生施設「山びこ学園」
(昭和61年4月開設)
障害を持つ方の生活を総合的に支援する施設
です。窯芸、農耕、木工活動などを通して入所
者の自立を支援します。
▽障害者グループホーム「ういる」
(平成14年11月開設)
障害の持つ方の共同生活を支援する施設です。
食事の提供などの援助を行い、入居者の自立や
社会参加を支援します。
▽幼児センター「こどものもり」
(平成18年4月開設)
幼児保育や子育て支援を実施する施設です。
地域材をふんだんに使った温かみのある環境で、
子どもたちを育み、子育て家庭を支援します。
- 40 -
町
長
安 斎
保
平成11年5月1日就任
副
町
長
教
育
長
髙 橋 裕 明
蓑 谷 春 之
平成19年7月1日就任
平成15年7月1日就任
- 41 -
議
長
武 藤
副 議 長
登
高 原
3期
羽
鳥
一
彦
4期
宮
澤
清
1期
2期
橋
詰
昭
一
3期
士
大
三津橋 雄 孝
2期
- 42 -
谷
一
之
4期
杉之下
3期
悟
【とまとジュース】
■「ふるさとの元気」
□特
徴
本町は昼夜の寒暖差が大きい
ため、非常に糖度の高い美味
しいトマトがつくれる地域で、
完熱トマト(桃太郎)を原料に
防腐剤等の添加物を一切使わ
ず、トマト本来の甘さと「宗
谷の塩」だけでつくった
100%ジュースです。コクのあ
る豊かな味をご賞味ください。
□規
格
1本
中瓶:500m
1箱
500m :3 本・6 本・10 本入
大瓶:1000m
1000m :3 本・6 本・12 本入
■「ふるさとの元気
□特
特選」
徴
完熟トマトの中から、特に糖
度の高いものを厳選し、
「ふる
さとの元気」をさらに濃厚に
した数量限定の特選とまとジ
ュースです。
□規
格
1本
480m
1箱
2 本入
- 43 -
【日本最北の「手延べ麺」】
■「手延べ麺」
□特
徴
食品添加物など一切使わず、
職人の手により作られた麺は、
独特の腰の強さとなめらかな
舌ざわりで、日本最北の手延
べ麺として脚光を浴びていま
す。
□規
格
1束:200g (うどん・そうめ
ん・ひやむぎ・そば)
1箱:200g×20 束入り
化粧箱:大・中・小 (中身は
自由に組み合わせで
きます)
■「手延べ麺
□特
奥蝦夷白雪」
徴
同じく日本最北の手延べ麺の
里である本町でつくられた手
延べ麺です。原料に北海道産
の小麦と宗谷の塩、滝川産の
菜種油を使った逸品です。食
品添加物は一切使用していま
せん。
□規
格
1束:200g (うどん・ひやむぎ)
1束:180g(そうめん)
1箱:20 束入り
- 44 -
【山菜七拍子】
□特
徴
下川町の豊かな自然の中で育った竹の
子とふきを、風味を逃さず、無着色の
水煮にしました。
□規
格
4号缶:ふき 200g、竹の子 250g、
竹の子スライス 200g
2号缶:ふき 450g、竹の子 500g、
竹の子スライス 450g
【すももジャム】
□特
徴
新鮮なすももを使った手作りのオリジ
ナルジャムです。甘酸っぱく、まろや
かな味が好評です。
□規
格
1瓶:200g
【笹茶、熊笹健康抹茶】
□特
徴
山深くに自生する熊笹を採取し、葉緑
素、ビタミン、ミネラル、風味を損な
わないよう加工、パックしています。
近年、多くの機能効果が認められ健康
茶として注目されています。
□規
格
笹茶:20g、100g
熊笹:80g
- 45 -
【基礎化粧品、石けん、入浴液】
□特
徴
樹木エキス等で作った基礎化粧品、木酢液党で
作った石けん、入浴剤です。
□規
格
ATP ローション(化粧水):100m
BT エッセンス(さっぱり美溶液): 60m
SP エッセンス(しっとり美溶液): 60m
クレンジングフォーム(洗顔料): 200m
モリピュア(美容石けん):100g
木酢入浴(入浴剤):300 m
【FSC森林認証の割り箸】
□特
徴
環境、経済、社会に配慮した管理を行っている
本町の森林から生産された木材(白樺)を原料と
した割箸です。漂白剤等は一切使用していない
安全、安心な割箸です。
□規
格
5 膳、20 膳、50 膳、500 膳、1,000 膳、
2,000 膳、5,000 膳、裸 50 膳、裸 100
膳、箱入り 50 膳
【森のせっけん(洗顔用)】
□特
徴
手間のかかる枠練り釜炊き製法でつくった透明
せっけんです。香料には「もみの木オイル」の
みを使用。熟成に1カ月かけ、製造過程で残さ
れた天然グリセリンの保湿効果があります。
□規
格
まる型 18g、リーフ型 65g
成分:牛脂、ヤシ油、水酸化ナトリウム、白糖、グリセリン、もみの木精油
- 46 -
【北海道もみの木オイル製品】
■エッセンシャルオイル
□特
徴
レギュラーはもみの木の葉と若枝を抽出。ウッデ
ィーな芳香で手作りせっけんのブレンドなどに使
えます。エクストラピュアはもみの木の葉を抽出。
みずみずしいグリーンノートとクリアな香りでア
ロマセラピストにも人気です。
□規
格
内容量:各 5m
成分:北海道下川町産モミ針葉
■森のミスト
□特
徴
香料に「エッセンシャルオイル」を使ったこだわり
のルームスプレー。「はつゆき」はプレーン、「はる
かぜ」はほんのり甘く、「ゆうだち」はシャープな香
りです。「気分のリフレッシュ、お部屋の消臭に。」
□規
格
内容量:各 50m
成分:アルコール、精製水、もみの木精油、ビタ
ミンE、「はるかぜ」はベルガモット精油・
「ゆうだち」はローズマリー精油を使用
■芳香蒸留水
□特
徴
100%樹木成分の蒸留水です。「しらかば」はウッデ
ィーでほんのり甘く、「えぞよもぎ」は爽やかな香
りです。保湿や抗菌作用等があります。
□規
格
内容量:各 100 m
成 分:しらかば
えぞよもぎ
下川町産白樺芳香蒸留水
下川町産えぞよもぎ芳香
蒸留水
- 47 -
【間伐材を使用した木炭製品】
建築材などには使用できない小径木の間伐材を有効に利用するため、木炭に加工
した製品です。間伐材がこのような木炭製品に利用されることで、森林整備が進み
地球温暖化の防止など環境保全につながります。
■しもかわ木炭
□特
徴
着火性のよいカラマツの木炭です。
非常に手軽で火力が強く、アウト
ドア、キャンプなどに最適です。
他にも住宅用木炭などがあります。
□規
格
カラマツ木炭
2kg、3kg、5kg、10kg 入り
■下川炭素
□特
徴
木炭の多孔質性を利用した農業資
材です。畑に使用することで透水
性、保水性、保肥性の改善、また、
ミネラル分の補給により微生物を
活性化し、元気の良い土づくりが
期待できます。
□規
格
カラマツオガ粉炭
10 (約2kg)、40 (約8kg)
※姉妹品に融雪炭素 25 (約8kg)もあります
―
特産品のお問い合わせは ―
下川町役場 地域振興課
TEL 01655-4-2511内線233 FAX 01655-4-2517
- 48 -
年
号
明治30年
お
も
な
で
き
ご
と
上川郡に剣淵・士別・多寄・上名寄の4ヶ村が置かれ、天塩村戸長役場の管轄に属する。(当
町は上名寄村に属する)
明治32年
上川支庁に編入され剣淵村外3ヶ村(士別・多寄・上名寄)戸長役場に属する。
明治34年
上名寄に岐阜団体25戸入村、下川町の開拓をみる。
基線道路がつき、19線に守護神のほこらが設けられ開拓の歴史始まる。
明治35年
岐阜団体第2陣、八丈島団体のほか続々と入植し、開拓順調に進む。
剣淵戸長役場より分かれ、上名寄村外2ヶ村(多寄・下名寄)戸長役場に属する。
最初の冷害に見舞われる。名寄∼下川間の道路工事始まる。
明治36年
天塩線が名寄まで開通し、下川地区への入地者が増加する。一の橋、二の橋、三の橋が架設さ
れる。藤原次郎左衛門が米の試作に成功する。
23線にパンケヌカナン駅逓が置かれる。23線の駅逓付近に店舗、宿屋ができ、市街地形成
始まる。名寄∼札幌間の電信開通する。
明治37年
19線に簡易教育所設置される。
明治39年
24線に下川郵便局開設される。
明治40年
下名寄・中川を分離し、上名寄村外1ヶ村(多寄村)戸長役場に属する。
下川簡易教育所が23線に設置される。
明治41年
下川簡易教育所が尋常小学校に昇格し、サンル、二の橋、然別にも教育所が設置される。
明治42年
多寄村と分割され上名寄村となり、初代村長に鴨沢恒義が就任。
初の上名寄村会議員選挙が行われ、下川地区から2名(市村甚助、石丸滝蔵)が当選する。
2代村長、荒木太三就任。
下川医院設立される。上パンケ地区に入植者相次ぐ。
大正 元年
ペンケ地区の開拓が始まる。
大正 2年
大凶作に見舞われる。
大正 4年
1級町村施行される。
1級町村制が施行され名寄町となる。村議改選で下川地区から5名(稲田梅次郎、市村勘助、
末武次郎吉、日比滝三郎、上村喜代松)当選する。
大正 5年
下川神社祭典の実施時期が8月8日に決まる。初めて下川に自転車が入る。
大正 7年
初めて木工場(下川木工場)できる。
大正 8年
初めて電灯ともる。
名寄∼下川間の鉄道開通する。欧州戦争後の不況始まる。
開成特別教授所開設される。
大正 9年
御料名寄出張所のサンル、一の橋両分担区おかれる。分村の声高まる。
大正11年
下川分村議決される。下川振興会が設置され、分村運動と準備が活発となる。
大正13年
名寄町から分村し、下川村誕生。2級町村制施行される(人口3,684人・703世帯)。
初代村長に三浦留五郎就任。
大正15年
村議選執行される。(定数10人)
三井サンル鉱山の操業始まる。
昭和 3年
村議改選(定数12人)区長制度設けられる9区に分割する。
初めて下川にラジオが入る。電灯が社電となり、上名寄に灯る。下川初の村勢一班(現町勢要
覧)出版される。
昭和 4年
二代目村長千田貞二就任。矢文沢奥に溜池造られる。
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号
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昭和 5年
三代目村長倉本壬生蔵就任。
昭和 6年
名寄∼下川間にバス通る。一の橋に森林軌道つく。
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と
上名寄、一の橋に郵便取扱所できる。
大凶作に見舞われる。
昭和 7年
村議改選(定数18人)。
四代目村長寺田秀一就任。
五代目村長中江庄三郎就任。
昭和 8年
六代目村長佐藤敬之助就任。
一の橋市街に電灯つく。
サンル鉱山に小学校設けられる。
昭和 9年
七代目村長木造右衛就任。
昭和10年
下川に初めて劇場建つ。
昭和11年
村議改選(定数18人)。
昭和12年
支那事変始まる。下川村銃後後援会設立され、村長が会長となる。
現桜ヶ丘公園に忠魂碑建立され、7月16日が招魂祭に決まる。
昭和13年
八代目村長森岡幸作就任。
昭和15年
町内会、部落会設置され、隣組常会が始まる。
昭和16年
3神社が合併し村社下川神社生まれる。
主食を始め多くの生活必需品が配給統制となる。小学校が国民学校に改称される。軍兎の飼育
が児童の仕事として盛んになる。満州開拓移民国、青少年満蒙開拓義勇団の募集が始まり、下
川から応募者参加する。
三菱鉱業株式会社下川鉱業所の操業が始まる。
太平洋戦争(大東亜戦争)始まる。
昭和17年
大日本婦人会下川支部結成される。
下川国民健康保険組合設立される。
昭和18年
下川から飛行機(下川号)2機(陸、海各1機)献納する。
昭和19年
三井サンル金山閉山する。村議改選延期される。
九代目村長宮地誠次就任。
昭和20年
菱光国民学校開校する。
緊急開拓者入る。終戦の詔書出される。
昭和21年
農地改革実施される。インフレ防止のため新円切り替え行われる。
議会制度変わり、初代議長に末武次郎吉就任。公職追放令により宮地村長辞職し、新岡助役が
代行する。
昭和22年
議会に常任委員会が設けられる(5委員会)。林政統一により、下川、一ノ橋営林署が置かれ
る。
初の村長公選により末武次郎吉が十代目村長となる。村上貞次郎が二代目議長となる。
下川中央婦人会など結成される。
警防団廃止され、下川消防団設立される。
名寄農業高校下川分校開設される。
パンケ地区に電灯ともる。
昭和23年
二の橋臨時乗降場設置される。
昭和24年
下川町制施行される。初代町長に末武次郎吉が就任。
昭和25年
下川町立国民健康保険病院新築。
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年
号
昭和26年
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と
役場新庁舎新築。下川町より村上貞次郎が道議に当選する。
農業委員会が発足する。
宮地誠次二代目町長となる。
町議改選(定数26人)金子喜代治三代目議長となる。
三協が合併し、下川町農業協同組合となる。有線放送実施される。磯部鉱業所サンル金山再開
する。
下川町開基50周年、役場庁舎新築落成記念式典挙行。
昭和27年
渓和小学校開校。
下川町教育委員会発足。
昭和28年
国有林の払い下げ(1,213ha)を受ける。
上名寄中学校新築。
昭和29年
学校給食始まる。
冷害と15号台風に見舞われる。
昭和30年
独走で宮地誠次三代目町長となる。町議改選(定数26人)金子喜代治四代目議長となる。
大水害に見舞われる。
昭和31年
地方財政再建促進特別措置法の指定団体となる。
下川町商工会設立される。
一の橋大火に見舞われ213戸及び工場等を全焼する。
昭和32年
下川町市街大火により121戸及び工場、店舗等全焼する。
下川町出身安念山(小結)夏場所優勝する。
昭和33年
下川町章制定される。
昭和34年
町長選挙3人立起、激戦の末宮地誠次四代目町長となる。町議改選(定数26人)金子喜代治
五代目議長となる。
愛の鐘寄贈される。
昭和35年
NHK名寄放送局設置され町にテレビが普及し始める。
広報しもかわ発刊開始。
昭和36年
下川町開基60年、町制施行10周年記念式典挙行。下川町表彰条例制定される。
下川小唄などつくられる。
昭和38年
下川町立病院増改築。下川町第1期総合開発計画策定される。
町長選挙の結果、村上貞次郎五代目町長となる。町議改選(定数26人)井上隆夫六代目議長
となる。一市三町によるし尿処理組合発足。末武次郎吉の町葬執行。
交通安全町宣言。
昭和39年
農業構造改善事業始まる。
青少年問題協議会設置される。
昭和40年
下川町清掃条例制定される。
下川小学校体育館新築される。
昭和41年
下川町民憲章制定される。
下川町民体育館(町民会館)建設される。
昭和42年
町長選挙で3名による激戦の結果、川原満六代目町長となる。町議改選(定数26人)、 井
上隆夫七代目議長となる。農協再建始まる。
ピヤシリの調査と登山ルートの開さく始まる。上水道工事始まる。
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年
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昭和43年
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下川にニューカッスル病発症する。
道営かんぱい事業名寄川頭首工完成する。下川町史発刊される。
奥サンル大火発生し、国有林549ha、道有林351ha 焼失。
下川町旗制定される。
しもかわばやし選定される。町立病院の開院20周年記念式典挙行。村上貞次郎に名誉町民の
昭和44年
称号が贈られる。
昭和45年
下川上水道供用開始。一の橋保育所開設される。議員定数削減が決まり22人となる。
下川町開基70年、町制施行20周年記念式典挙行。
昭和46年
消防庁舎、末広保育所開設。
無競争で川原満七代目町長となる。町議改選(定数22人)井上隆夫八代目議長となる。
初めて町民マラソン大会行われる。
昭和47年
中央保育所開設される。
ダイヤル自動式電話となる。
下川∼朝日線道路開通する。下川小学校統合のため、開成、二の橋、渓和、サンルの4校閉校
昭和48年
する。下川小学校統合校舎完成する。
下川町社会福祉協議会法人化する。町長、議長がスイスの国際会議に出席。
国営農地で開発事業下川地区着工。
村上貞次郎名誉町民町葬執行。
昭和49年
老人憩の家「とど松荘」新設。一の橋簡水着工。
全国鉱山所在市町村協議会、下川で開かれる。
昭和50年
下川町開発振興公社設立。下川町独立50周年、庁舎落成記念式典挙行。
昭和51年
川原満八代目町長となる。町議改選(定数22人)井上隆夫九代目議長となる。
三菱金属下川鉱業所が分離し、下川鉱業株式会社として発足する。
下川町開基75年、町制施行25周年を記念して下川駅前広場舗装される。
昭和52年
町立下川病院増改築落成。
鉱山地区に町立幼稚園開設。
町営スキー場に50m 級ジャンプ台新設。
昭和53年
交通事故死ゼロ500日達成。
町木「トドマツ」町花「エゾリンドウ」制定。下川商業協同組合創立60周年を迎える。
統合下川中学校校舎落成し、町内全4中学校を1校に統合。町立下川幼稚園開設。
一の橋、鉱山地区電話自動ダイヤル化となる。
第2期下川町総合開発計画策定始まる。
昭和54年
国営草地開発事業サンル地区着工。
ごみ焼却施設完成。
川原満九代目町長となる。町議改選(定数22人)平肇十代目議長となる。
モサンル遺跡発掘される。
昭和55年
町営スキー場に簡易リフト完成する。
昭和56年
下川町開基80年、町制施行30周年記念式典挙行。
下川町土地開発公社の設立。
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年
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昭和57年
ふるさと会員の募集を始める。
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林業従事者管理休養施設の完成。下川町公民館完成オープン。
議員定数削減(22人→18人)。仔牛の親会員の募集。
ふるさと2000年の森制定。
文化賞条例制定。
下川野球場完成。
井上隆夫に名誉町民の称号が贈られる。井上名誉町民町葬執行。農産物加工研究所完成。
昭和58年
金子喜代治に名誉町民の称号が贈られる。金子名誉町民町葬執行。
下川鉱業所下川鉱山休山。
菱光小学校休校、菱光幼稚園休園。
特別養護老人ホーム「あけぼの園」開園。
原田四郎十代目町長となる。町議改選(定数18人)。平肇十一代議長となる。
字名地番改正。第2期下川町総合開発計画の見直し。
松沢光学下川工場誘致決定。
昭和59年
地籍調査開始。
一の橋公区の合併と鉱山公区の廃止。
末広保育所廃止。
昭和60年
山村広場完成。
昭和61年
合同資源サンル鉱山休山。
知的障害者更生施設「山びこ学園」開園。
万里長城築城開始。
下川小学校開校80周年記念式典挙行。
火葬場新築。
昭和62年
原田四郎十一代目町長となる。町議改選(定数18人)平肇十二代目議長となる。
国営草地開発事業サンル地区竣工。
下川スキー場ロッジ新築完成。
スズキ㈱自動車の耐寒走行テスト始まる。サンルダム実施計画調査決定。
昭和63年
冬まつりを「アイスキャンドルフェスティバル」に改称して実施。
一の橋営林署が下川営林署に統廃合される。
桜まつりを「万里長城祭」に改称して実施。
防犯の町宣言。
農村環境改善センターの完成。
第3期下川町総合開発計画策定。下川営林署庁舎新築。
平成 元年
JR名寄本線廃止される。
代替バス運行される。
B&G財団下川海洋センター竣工。
町民テニスコート完成(平成2年4月 21 日オープン)。
北海道ニューフロンティア大賞受賞。
議員定数削減(18人→16人)。ふるさと交流館建設始まる。下川営林署庁舎新築。
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平成 2年
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山びこ学園増設工事完成。
デイサービスセンター開設。一の橋保育所休園。
スズキ㈱自動車走行試験場立地決定。
バスターミナル合同センター建設始まる。
下川町開基90年、町制施行40周年記念式典挙行。川原満に名誉町民の称号が贈られる。
流雪溝完成、通水式。暴力追放の町宣言。
「農村情報連絡施設」放送開始。「バスターミナル合同センター」新築完成。
平成 3年
第3回全国雪と氷の博覧会開催。
原田四郎十二代目町長となる。町議改選(定数16人)高橋巖十三代目議長となる。
「ふるさと交流館」新築完成。
下川町公共下水道事業認可。
国営総合農地開発事業下川地区竣工。
平成 4年
土間運動場「桜ヶ丘アリーナ」新築完成。「NHKのど自慢」公開録画。
交通事故死2000日達成。
ふるさと通り線道路改築工事事業認可される。
下川町公共下水道事業管渠工事開始される。
道警音楽隊来町。
第4回森とのふれあいシンポジウム全国大会開催。
天塩川「サンルダム」建設着工決定。
平成 5年
第3期総合開発計画の見直し計画策定。
サンルダム建設着工決定に伴い、「調査事務所」から「建設事業所」に変更。食と緑の町宣言。
ふるさと通り線道路改築工事着工。
「にぎわいの広場」落成。
スズキ㈱自動車走行試験場の着工。
東京「下川会」設立。
「林業総合センター」新築完成。「一の橋コミュニティセンター」新築完成。
北電下川電業所統廃合。
平成 6年
岡部孝信・葛西紀明選手リレハンメル冬季オリンピック、ジャンプ団体で銀メダル。
下川町公共下水道終末処理場建設工事開始。
一の橋南町・一の橋西町公区合併、一の橋公区に。
下川町高齢者事業団設立される。
林業従事者等休養施設(現五味温泉新館)オープンする。
名寄川緑地公園パークゴルフ場オープン。
岡部孝信・葛西紀明選手にスポーツ栄誉賞が贈られる。
「単身者住宅」(1棟10戸)新築完成。国有林820ha5年計画で購入(サンル地区)。
国営農地再編整備事業決定(7年度∼13年度)。
平成 7年
岡部孝信選手、世界選手権ノーマルヒル優勝。
岡部孝信選手に町民栄誉賞第1号が贈られる。伊藤直人選手にスポーツ貢献賞が贈られる。
原田四郎十三代目町長となる。町議改選(定数16人)政所孝夫十四代目議長となる。
特定多目的ダム法によるサンルダム建設に関する基本計画策定される。(建設省告示 1513 号)
カナダ・ケノーラ町からシェブリェ町長ほか4名が町を親善訪問。
「アイスキャンドルフェスティバル」地域イベント表彰で優秀賞受賞。
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平成 8年
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「潤いと活力のあるまちづくり」優良地方公共団体として自治大臣表彰受賞。
12年ぶりに下川町農業委員選挙、投票が行われる。
下川国際交流の会設立。政所議長ほか7名がカナダ・ケノーラ町を親善訪問。
初の交換学生として下高生3名がケノーラ町へ。ケノーラ町から高校生2名が来町。
STV「24時間テレビ」で万里長城全国へ生中継される。
下川町公共下水道供用開始。
平成 9年
第3期総合開発計画見直し。
在宅介護支援センター新設される。
NTTドコモと北海道セルラーの2社による携帯電話のサービスが開始。
スズキ下川テストコース第1期工事完成、開所式が行われる。
下川中学校開校50周年記念式典が行われる。
NHKあなたに贈る光の祭典・手づくりの光大集合でアイスキャンドルが全国に生中継。
平成10年
岡部孝信選手、長野冬季オリンピックジャンプ団体で金メダル、ラージヒル第6位入賞。
葛西紀明選手ノーマルヒル第7位入賞。
岡部孝信選手にスポーツ功労賞が葛西紀明選手に特別スポーツ栄誉賞が贈られる。
天塩川サンルダム建設事業に伴う損失補償基準調印式が行われる。
下川産業クラスター研究会発足。
交通事故死ゼロ1000日達成。
下川営林署が森林管理署として存続が決定する。
下川商業高等学校創立50周年記念式典が行われる。
平肇に名誉町民の称号が贈られる。一の橋小学校開校90周年記念式典が行われる。
国有林960ha5年計画で購入(一の橋地区)。
五味温泉交流促進センターオープン。ウッディしもかわ集成材工場操業開始。
議員定数削減(16人→14人)。下川町交通防犯センター完成。
平成11年
ジャンプワールドカップ葛西紀明選手総合3位。
安斎保十四代目町長となる。町議改選(定数14人)高橋巖十五代目議長となる。
旧営林署庁舎「恵林館」として保存活用する。
下水道終末処理場2期工事着手。
下川町児童クラブ開設。
資源物分別収集始まる。
平成12年
介護保険制度始まる。ごみの分別収集スタート。
安斎町長外8名が母村高鷲村(現郡上市)を訪問。
情報公開条例制定。
森の巨人「7尺ニレ」を保存する下川の会設立。
下川町開拓100年記念式典挙行。原田四郎に名誉町民の称号が贈られる。
万里長城2000m築城達成。
第4期下川町総合計画策定。平名誉町民町葬執行。
平成13年
下川町・ケノーラ市友好都市提携調印式が行われる。
総合福祉センター建設始まる。
安斎町長ほか7名がカナダ・ケノーラ市を親善訪問。
秋雨前線・台風15号北上に伴い下川町災害対策本部設置。
下水道終末処理場2期工事完成。
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平成14年
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総合福祉センター「ハピネス」新築完成。
一の橋・上名寄両小学校休校。
町史第4巻発行。
葛西紀明選手に町民栄誉賞が贈られる。
下川ふるさと開発振興公社内に「クラスター推進部」を設置。
CIマーク策定。
北海道巨樹・巨木サミット開催。土壌改良施設稼働開始。
議員定数削減(14人→12人)。下川消防80周年記念演習行われる。
知的障害者グループホーム「ういる」新築完成。
生活支援ハウス新築完成。町営スキー場ジャンプ台改修(65m級・40m級)工事完成。
平成15年
アイスキャンドルフェスティバルを「アイスキャンドルミュージアム」に改称して実施。
ノルディック世界選手権で葛西紀明選手メダル3ヶ(銀1・銅2)獲得。
FSC森林認証協定書の調印式が行われる。
川原名誉町民町葬執行。
安斎保十五代目町長となる。町議改選(定数12人)高橋巖十六代目議長となる。
上川北部5町村任意合併協議会設立。
機構改革により収入役廃止。
交通事故死ゼロ500日達成。全国市町村の森サミット開催。FSC森林認証取得。
名寄市が加入し、上川北部6市町村任意合併協議会に改組。
平成16年
上川北部6市町村任意合併協議会解散。
葛西紀明選手、ワールドカップ・ソルトレイクシティ大会で最年長(31歳8ヶ月)優勝記録
を更新。
安斎町長が「現行合併特例法内での合併はせず」と第1回町議会定例会で決意表明。
一般ごみの有料化始まる。
下川町「地域自律プラン」策定。
役場機構改革によりグループ制導入。
ふるさとまつりからしもかわうどんまつりに名称変更。
50年ぶり台風被害、町有林に風倒被害発生。
農村活性化センター「おうる」オープン。
平成17年
第37回北海道中学校スキー大会開催(ジャンプ競技)。
地球温暖化対策実行計画「下川町 CO2 排出量削減計画」策定。
五味温泉木質バイオマスボイラー稼働開始。
各公共施設使用料有料化。
も
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下川町森林づくり寄付条例施行。
行政評価システム導入開始。
アイスキャンドルミュージアム実行委員会が過疎地域自立活性化優良事例表彰総務大臣賞受
賞。
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第4期下川町総合計画後期基本計画策定。
イタリア・トリノで開催された冬季オリンピックスキージャンプ代表に岡部孝信、葛西紀明、
伊東大貴、伊藤謙司郎の4選手が代表に選出される。(岡部、葛西、伊東選手ラージヒル団体
6位、岡部選手ラージヒル8位入賞)
人口が82年ぶりに4,000人を割る。(住民基本台帳3,997人)
岡部孝信、葛西紀明選手に特別スポーツ功労賞、伊東大貴選手にスポーツ栄誉賞、伊藤謙司郎
選手にスポーツ貢献賞が贈られる。
公共施設の一部を指定管理者による管理へ移行。
下川町幼児センター「こどものもり」オープン。
地域担当職員制度実施。
全道市町村へ提起し、「森林吸収量を活用した地域経営に関する政策研究会」発足。(全道2
9市町参加)
これからの自治を考える下川フォーラム開催。
議員定数削減(12人→8人)。
第3回定例会で「下川町自治基本条例」が可決。
下川小学校開校100周年記念式典挙行。
台風並みに発達した低気圧により町有林に風倒被害発生。
台風並みに発達した低気圧により林野庁の森の巨人たち百選に選ばれた七尺ニレ倒れる。
下川町地域間交流施設オープン。(A 棟、B 棟5棟)
下川町衛生団体連合会解散。(昭和39年設立)
平成19年
07FIS ノルディックスキー世界選手権札幌大会ジャンプ競技代表に岡部孝信、葛西紀明、伊東
大貴、伊藤謙司郎の4選手が代表に選出される。(岡部、葛西、伊東選手団体戦で銅メダル獲得)
下川町自治基本条例施行。
下川町国民保護計画策定。
下川町交通安全防犯協会設立。(下川町交通安全協会と下川町防犯協会が統合)
安斎保十六代目町長となる。町議改選(定数8人)武藤登十七代目議長となる。
北海道草木バイオマス新用途研究会発足。(町、森林組合、商工会、北はるか農協等12団体
で構成)
岡部孝信、葛西紀明選手に特別スポーツ功労賞、伊東大貴選手に特別スポーツ栄誉賞、伊藤謙
司郎選手にスポーツ栄誉賞、伊藤有希選手にスポーツ貢献賞が贈られる。
第6次下川町行政改革大綱策定。
下川産業クラスター研究会解散。(クラスター推進部へ移行)
役場機構改革を実施。
小麦サミット2007in しもかわ開催。
独立行政法人森林総合研究所北海道支所と北海道草木バイオマス信用と研究会が「ヤナギを用
いた超短伐期バイオマス造林の研究」について共同研究開始。
次世代型バイオマス活用による地域活性化プロジェクトが北海道地域再生チャレンジ交付金事
業の採択を受ける。
地域間交流施設が全棟完成(A 棟、B 棟10棟)。公募により愛称を「森のなかヨックル」に決
定。
下川町役場ウォームビズ宣言。
森林組合北町木炭工場に「バイオコーキング(PCS)パイロットプラント」が完成、実験が始ま
る。
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下川町の豊かな自然(森林)を活かした林業体験、森林療法などの体験を通じ都市
住民と町民との交流を促進し、地域の活性化を図ることを目的に、平成18年12月
にオープンしました。
【交流棟 A】1棟
外
観
交流室
平面図
★利用人数 概ね5∼20名程度
★設備・備品 テレビ(1台)
、長テーブル(5台)、椅子(20脚)
、布団(10組)冷蔵庫、
ガスレンジ、ガス炊飯器、電子レンジ、オーブン、電子ジャー、電子スープジャー、
調理器具、食器類(各25組分)、洗濯機、インターネット利用可(ホールにパソコン・
プリンター1台設置)
【交流棟 B】10 棟
外
観
交流室
平面図
★利用人数 1棟3∼4名程度
★設備・備品 テレビ、テーブル、ソファーベッド、冷蔵庫、IHクッキングヒーター、
電子レンジ、炊飯器、調理器具、食器類(3組分)、ベッド(2台)、布団(2組)、
研修室・作業室(インターネット利用可:パソコン・LANケーブル持参)
お問い合わせは・・・
地域間交流施設「森のなかヨックル」℡(01655)4-3101
下川町役場地域振興課
℡(01655)4-2511(内線 232、233)
■車(高速道路)
約1時間50分
■JR(特急)
約1時間20分
■車(国道)
約1時間40分
■車(国道)
約25分
■JR(特急)
約1時間00分
編集・発行
下川町役場
総務課
〒098-1206 北海道上川郡下川町幸町 63 番地
TEL 01655-4-2511(内線 226)
FAX 01655-4-2517