株式会社 旅工房 東京都豊島区東池袋 3-1-1 サンシャイン 60 46 階 ヨーロッパへご出発されるお客様へ この度は旅工房をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。 ヨーロッパ旅行へご出発されるお客様へ、最終日程表をお届けいたします。同封書類をご確認いただきますようお願いします。 ご不明点がございましたらお早めに弊社までご連絡ください。 また、より楽しいご旅行となりますよう、下記のご注意事項をご一読いただきますようお願いいたします。 (内容の一部は、ご予約時のご案内書「ヨーロッパ・中近東・アフリカ旅行をご予約いただいたお客様へ」と重複しています)。 思い出に残る素敵なご旅行となりますことを、スタッフ一同、心よりお祈りしております。お気をつけていってらっしゃいませ。 ※本書は 2013 年 12 月時点での情報を元に作成しております。情報は随時更新しておりますが、最新情報と異なる場合もございま す。予めご了承くださいませ。 ★★現地で問題が発生した場合は、必ず現地緊急連絡先へご連絡ください★★ ホテルやオプショナルツアー・送迎などに関して、現地で問題が発生した場合は、別紙でご案内している現地緊急連絡先へ ご連絡ください。ご帰国後にご連絡いただいても、一切ご対応いたしかねます。 現地から弊社へ直接ご連絡を頂いたとしても、時差の関係で対応に大変時間がかかり、貴重なご旅行時間を割くことになっ てしまいます。恐れ入りますが、必ず現地緊急連絡先までご連絡くださいませ。 パスポート(旅券)について ※大変重要な事項となりますので、今一度ご確認くださいませ ●最終日程表に同封している日程表ならびにEチケット控え(航空券)のアルファベット表記の氏名・性別が、お持ちのパスポートの 記載と同一かどうか、今一度ご確認ください。 ★万が一お名前・性別に相違がある場合は、大至急弊社までご連絡ください。 航空券記載の氏名・性別がパスポート表記上の記載と 1 文字でも異なりますと、航空券をご利用いただけません。航空券は発行し た後の変更ができかねますため、発行済みの航空券を破棄し、新しい航空券を手配し直す必要があります。その時点で手配可能 な航空券を再購入していただくため、必ず追加代金が発生します。また、ご希望日程の便をお手配できない場合もございます。 ●パスポートの残存有効期間をご確認ください。入国に必要なパスポート残存期間は国により異なりますので、お客様ご自身で確認 をお願いいたします。目安として、ご旅行終了日(ご帰国日)時点で残存有効期間が 6 ヶ月未満の場合は、パスポートの更新をお勧 めいたします。 ※他国籍の方は条件が異なりますので、お客様ご自身で別途大使館などへご確認くださいませ。 18 歳未満のお客様の渡航について ●下記の国は、18歳未満のお客様が単独または片方の親御様ともに無査証(ビザなし)で渡航される場合に、書類の提出などが必 要となります。該当するお客様は、必ず弊社スタッフまでご連絡くださいませ。 フランス ・ イギリス ・ ドイツ ・ スペイン ・ オーストリア ・ フィンランド ・ オランダ ・ アイスランド ・ ポルトガル ギリシャ ・ ルクセンブルク ・ ベルギー ・ デンマーク ・エストニア ・ スロベニア ・ セルビア ・南アフリカ(2014/10 予定) 海外旅行保険の加入が義務付けられている国について 下記の国は、入国条件に海外旅行保険の加入が義務付けられています。必ず事前に海外旅行保険にご加入の上、保険証券を携 帯してください。入国時や滞在中に提示を求められる場合があります。 ・チェコ:治療・傷害・死亡の各項目において、それぞれ 3 万ユーロ相当額以上の保険証券 ・ベルギー:海外旅行傷害保険 ・ポーランド:海外旅行保険。もしくは滞在1日につき ZL300 以上の現金またはクレジットカードなど(事故・急病時の治療費として) ・ラトビア:滞在期間中を補償する海外旅行傷害保険(補償金額最低目安 3 万ユーロ) ・リトアニア:滞在期間中を補償する海外旅行傷害保険(補償金額最低 2 万リタス、緊急移送サービスを含むこと)※日本語不可 ・ブルガリア:海外旅行傷害保険 ※上記以外の国でも入国条件が厳しくなり、入国時に保険証の提示を求められる場合がございます。詳細は訪問国の大使館など に直接ご確認ください。 飛行機搭乗時について ●飛行機にご搭乗される際は、ご出発の 2 時間前までに空港へお越しください。出発前 2 時間を切った場合、搭乗手続きが間に合 わず、飛行機にご搭乗いただけない可能性がございます。繁忙期(ゴールデンウィーク・年末年始など)は特に空港内が混み合いま すので、ご出発の 2 時間半前には空港にお越しいただくことをお勧めいたします。 ・日本出発時に空港到着が遅れてしまうことが分かった場合は、すぐに当日緊急連絡先(冊子「出発のご案内」1枚目に記載)までご 連絡ください。その際に到着予想時刻および預け荷物の個数をお知らせください。 ●入国審査の際に、パスポートとEチケット控え(航空券)以外にも、滞在確認のために「ホテルバウチャー」や「列車チケット」の提示 を求められる場合があります。これらの書類はスーツケースへ入れず、お手荷物としてお持ちください。 時刻表示について 弊社からご案内する飛行機・列車・送迎・オプショナルツアーなどに関する時刻は、それぞれ現地の時間での記載をしております。 日本時間での記載は、日本出発前ならびに帰国後のみとなりますのでご注意ください。 飛行機の座席について 弊社では、飛行機内での「並び席」の確約をいたしておりません。そのため、ご同行者と座席が離れる場合がございます。航空会社 によっては、事前に座席位置(並び席・窓側・通路側など)の「リクエスト」をすることができますが、確約ではございません。当日の機 材変更などにより予告なしに座席位置が変更される場合もございます。予めご了承ください。事前にリクエストが可能な座席には限り がございますので、事前リクエストをご希望の際は、お早めに弊社までご連絡ください。 飛行機の座席位置は、チェックイン後に確定いたします。多くの航空会社では、インターネット上で空港へ行く前にチェックインができ るオンラインチェックインシステムを設けています。ご希望の際は、お客様ご自身でお手続きをお願いいたします。 乗継について ●乗り継ぎがある場合は、お客様ご自身で乗り継ぎ手続き(飛行機が乗り継ぎ空港に到着した後、電光掲示板等で次の搭乗便の最 新の出発ゲートを確認していただき、搭乗予定時刻まで出発ゲートで待機)をしていただきます。原則的に各空港の乗り継ぎに必要 な最低限の所要時間(最低乗り継ぎ時間)を満たした便でお手配しておりますが、早めのご移動ならびに乗継便への搭乗手続きをお 願いいたします。 ●ヨーロッパのシェンゲン条約加盟国間で乗り継いで目的国へ向かう場合は、加盟国内の最初の到着空港で入国手続きを行いま す。また、復路はシェンゲン条約加盟国を出る最後の出発空港で出国手続きを行います。 ※例えば、KLMオランダ航空(オランダの航空会社)を利用してパリ(フランス)へ行く場合。 (往路:成田→アムステルダムで乗り継ぎ→パリ / 復路:パリ→アムステルダムで乗り継ぎ→成田) 両国はシェンゲン条約加盟国ですので、最初の到着空港となる乗継地のアムステルダムで入国手続きを行います。復路も、最後の出発空港 であるアムステルダムで出国手続きを行います。パリの空港では国内線での移動扱いとなり、出入国手続きは行いません。 ●ヨーロッパへのご旅行では、原則的に乗り継ぎ時に預け荷物(スーツケース)のお受け取りは必要ございませんが、念のため荷物 を預けた時に代わりに渡される引替証(クレームタグ)にて到着空港をご確認ください。 ※乗り継ぎの際に航空会社が異なる場合など、一部の区間では乗り継ぎの際に一旦荷物を引き取り、再度お預けいただく必要があ る場合がございます。事前の確認をご希望の場合は、弊社までお問い合わせください 飛行機が遅延した、または飛行機に乗り遅れた場合について 飛行機の遅延や欠航の場合の対応は、その原因によって対応が異なります。空港にて遅延や欠航が分かった場合は、原因をお確 かめの上、緊急連絡先にご連絡をお願いいたします。 ※日本ご出発前に飛行機遅延・乗り遅れが発生した場合は、必ず当日緊急連絡先(最終日程表でご案内)までご連絡ください。 日本出国後のトラブルの際は、現地緊急連絡先(最終日程表でのご案内)までご連絡ください。 上記の連絡先において、その時可能な限りのご対応をさせて頂きますが、飛行機のトラブルに関しては、航空会社の空港スタッフが その時の最新の状況に合わせて最善の対策を取るため、遠方からでは十分なご対応ができない場合がございます。お客様ご自身 で空港にて直接航空会社スタッフとやり取りをしていただく必要がございます旨、予めご了承ください。 飛行機が遅延した場合、遅延が原因で発生した費用(ホテル代・交通費・食事代など)は、海外旅行保険の保険金支払いの対象と なる場合がございます。事前に補償内容をお確かめください。保険金請求の際には航空会社が発行する「遅延証明書」および、遅 延が原因で支払いが必要となった費用の領収書が必要となります。帰国後の遅延証明書発行には時間がかかるため、事故当日に 空港の航空会社のカウンターにて発行を依頼されることをお勧めいたします。 ●航空会社都合の場合 機材トラブルなどの航空会社都合により飛行機が遅延し、予定時刻に出発できない場合は、緊急連絡先にご連絡の上、航空会社 の指示に従ってください。出発便の遅れにより乗り継ぎ時間が短くなった場合は、乗り継ぎ地の空港で、予定の便にご搭乗いただくか、 代替便にご搭乗いただくかの判断が行われる場合がございます。着陸直前の機内アナウンスにご注意ください。飛行機を降りた直 後に係員が乗り継ぎ便の便名およびお客様の氏名を書いた紙を持って待機している場合もございます。 遅延期間が長い場合や翌日出発になる場合は、航空会社より代替便が案内されます。日本および乗り継ぎ空港にて宿泊が必要と なる場合は、ホテルなどの手配がなされる場合もございますので、そちらも合わせてご確認ください。 ●天候不良などの場合 天候不良などの天災地変による遅延の場合、航空会社および弊社の免責事項にあたるため、遅延が原因で必要となったホテルの 手配および宿泊費などがお客様負担となる場合がございます。海外旅行保険の補償対象になる場合がございますので、事前に補 償内容をお確かめください。 ●お客様都合の場合 お客様ご自身の都合(寝過ごし、買い物など)で飛行機に乗り遅れた場合は、乗り遅れた便だけでなく、それ以降に搭乗予定だった 便も、航空会社のシステム上ですべて自動的にキャンセルされ、無効となってしまいます。返金は発生いたしません。無効となった 分の航空券は、お客様ご自身でご購入いただくことになります。十分にご注意ください。 ※飛行機遅延・乗り遅れにより旅程に変更が生じ、それによって発生した追加代金ならびに、それにより享受できなかった事柄にか かる旅行代金は、お客様負担となりますのであらかじめご了承ください。詳しくは旅行条件書をご確認ください。 復路便のスケジュール再確認について(ターキッシュエアラインズご利用の場合) ターキッシュエアラインズからのお願いです。ターキッシュエアラインズでは 2014 年現在、リコンファームは不要ですが、帰国便の スケジュール再確認をお勧めしています。確認方法は下記のいずれかです。弊社での代理手続きはお引き受けできかねますので ご了承ください。また、通話料はお客様ご負担となります。 ① 電話連絡(出発時刻 72 時間前から) イスタンブールコールセンター☎ +90-(0)212-444-0849 /+90-(0)850-333-0849(24 時間受付) ② WEB CHECK-IN (出発時刻 24 時間前から) URL:http://www.turkishairlines.com/en-jp ③ その他(イスタンブール市内ターキッシュエアラインズカウンターなどへのお問合せ) 航空会社のマイレージについて お手配している航空券がマイレージの加算対象かどうかは、お客様のマイレージカードの種類と航空券の予約クラスによって異なり ます。マイレージ加算の可否および加算率につきましては、弊社ではわかりかねますので、お客様ご自身でマイレージセンターにお 確かめください。 航空券の予約クラスは、同封しておりますEチケット控え(航空券)でご確認いただけます。 マイレージの事前登録をご希望の際は、ご出発前までに弊社へマイレージカード情報をご連絡いただくか、空港にてチェックイン時に カードをご提示ください。弊社で事前登録を行っていても、航空会社のシステムの不具合などでチェックイン担当のスタッフが確認で きない場合もございます。お手数ではございますが、チェックインの際にお客様ご自身でも再確認をお願いいたします。 また、事後登録をされる際には、通常搭乗券の半券とEチケット控えが必要となります。ご帰国後まで保管をお願いいたします。ご帰 国後のEチケット控えの再発行には手数料が発生する場合があり、搭乗券の再発行は弊社ではいたしかねます。 ※Eチケット控えを空港でお渡しする場合は、最終日程表には同封されておりません。その際は、弊社までお問い合わせいただけま したら、航空券の予約クラスならびに航空券番号をご案内いたします。 空港~ホテル間の送迎について ●日程表に記載のないご移動に関しましては、お客様ご自身の費用負担により移動していただきます。各都市の交通機関などを、 事前にお調べの上、ご自身でご移動ください。 ●送迎が付く場合は、日程表・送迎バウチャー(または送迎案内書)で、ドライバーとの集合時間・集合場所をご確認ください。日程 表上に特別な記載がない限りは、現地の言語または英語のみを話すドライバーがお迎えに上がります。ホテルのチェックイン・アウト 手続きはサービスに含まれておりませんので、お客様ご自身でお願いいたします。 空港での集合場所は、日程表やバウチャーなどに特別な記載がない限りは、荷物受け取り後の出口ゲート付近となります。 ホテルでの集合場所は、特に記載のない限りは、ホテルロビーとなります。 ●サーリセルカやロヴァニエミなど、北欧の一部の地方都市は、送迎付きの場合、エアポートバス利用となります。乗降はバス乗り 場となります。 ホテルのご注意点 ●ホテルのお部屋に関してのご要望がある場合は、事前に担当スタッフまでお申し付けください。事前にホテル側にお客様のご希 望(リクエスト)をお伝えすることは可能ですが、実際どのお部屋にお泊りいただくかは、原則的に当日のチェックイン時に確定するた め、チェックイン時の状況次第では、ご希望に添えない場合もございます。弊社からリクエストをホテル側に伝えていても、システム の不具合などで、ホテルスタッフが確認できない場合もございます。お手数ではございますが、チェックインの際にお客様ご自身で もリクエスト内容をホテルスタッフにお伝えいただきますようお願いいたします。・ ●ベッドの台数の事前確約はできかねます。海外のホテルでは、2 名様で 1 室をご利用される場合、ツインルーム(シングルベッド が 2 台)の部屋数が少なく、ダブルベッドルーム(クイーンまたはキングサイズの大型ベッドが 1 台)の部屋数が多い傾向があります。 3 名様で 1 室をご利用される場合、一般的に 2 名様部屋に簡易ベッド(エキストラベッド)を入れてご利用いただきます。スーツケー スを広げるスペースがないなど、お部屋が狭く感じられる場合もございます。予めご了承くださいませ。 ●日本と比べて海外のホテルはバスタブ付きのお部屋が少なく、予約コース上に特別な記載が無い限り、バスタブ付きのお部屋の 事前確約はできかねます。バスタブ付のお部屋のリクエストをご希望の場合は、担当スタッフまでお申し付けください。 ●ホテルのチェックイン・アウト手続きは、予約コース上に特別な記載が無い限りは、お客様ご自身で行っていただきます。チェック イン・アウト時間はホテルによって異なります。(目安時間:チェックイン:15:00、アウト:11:00 まで)また、チェックイン時に身分証明 のため、パスポートの提示を求められる場合がございますので、お手元にご用意ください。 ●チェックインの際にクレジットカードの提示もしくは現金による一時預かり金(デポジット)を求められる場合があります。これはお客様 の滞在中に部屋の破損やミニバーの利用があった場合などに料金を請求するための制度で、特に何もなければクレジットカードが 使用されることはなく、現金もチェックアウト時に返金されます。 ●飛行機や列車の移動時間・オプショナルツアーの集合時刻などが早朝の場合、予約コース上の記載の有無に関わらず、朝食を お召し上がりいただけないことがございます。 ●コンセントの形状、電圧は日本と異なります。日本製の電化製品をお持ちになる際は、現地のコンセントの形状と電圧、ならびにお 持ちの電化製品の対応可能な電圧をご確認のうえ、アダプターや変圧器をご用意ください。 ※ヘアドライヤーは海外対応の製品以外は変圧器の利用が必須です。近年ご購入されたデジタルカメラ、海外対応可能なスマート フォンの充電器はほとんどが海外の電圧に対応しているとのことです。 ●海外では、部屋に置いた荷物から、現金や物品が盗まれるというトラブルが発生する場合がございます。部屋には貴重品、金品 などを目に届く場所に置かず、フロントもしくは部屋のセイフティボックスに入れるか、スーツケースなどの大きな荷物に入れ、必ず鍵 をかけてお出かけください。 ●ホテルでは、予告なく改装工事が行われる場合がございます。一部を改装中であっても、多くのホテルは通常通り営業します。 事前に弊社に改装工事の情報が入った場合は、お客様へご案内いたします。 ●チェックイン前ならびにチェックアウト後にホテルへ荷物を預けたい場合は、お客様ご自身でフロントへお申し出ください。ホテル側 の事情により、預けられないこともございます。また、小さなホテルの場合、フロントの横へ置いておくこともございます。万が一盗難 に遭った際の保証はいたしかねますので、貴重品は必ずお客様ご自身でお持ちください。 ●チェックアウト時には、忘れ物がないかどうか必ずご確認ください。ご帰国後に忘れ物の捜索をご希望される場合、忘れ物の調 査・確認をするだけでも、人件費などの費用が発生します。見つからない場合も返金はございません。日本への送付までには数万 円の費用がかかり、全てお客様ご負担となります。 ヨーロッパのホテルについて ●ヨーロッパのホテルの多くは、伝統的なのヨーロピアンスタイルと、現代的なアメリカンスタイルの 2 種類に分かれています。ヨーロ ピアンスタイルのホテルは、ヨーロッパらしい雰囲気が味わえる一方、建物が古く、設備が十分でない場合もございます。部屋の大き さや内装も、部屋ごとに異なります。アメリカンスタイルのホテルは、部屋のレイアウトが画一的で、近代的で機能的な設備が整えら れている傾向がありますが、その一方でヨーロッパらしい雰囲気が味わえないといった面もございます(上記 2 種類以外にも、近年で は、デザイン性の高いデザインホテルなども増えています)。 また、他の地域と比べて、ヨーロッパのホテルは部屋が狭いことで知られています。多くのホテルで給湯設備がタンク式のため、一 度に多くの宿泊客がお風呂・シャワーを利用すると、お湯の出が悪くなることがあります。 日本の便利で行き届いたサービスに慣れている日本人にとっては、設備やサービスに少々不便を感じてしまうこともあるかと存じま すが、現地事情をご理解いただけますと幸いです。 ●ホテルの星付ランクの設定基準は、国により異なります。ヨーロッパでの星付ランクは、概ね下記のようなイメージです。 2 つ星/日本の料金重視のエコノミービジネスホテル 3 つ星/日本のエコノミー~スタンダードタイプのビジネスホテル 4 つ星/日本のスタンダード~スーペリアタイプのホテル 5 つ星/日本のスーペリア~デラックスタイプのホテル あくまでも目安であり、国や都市により異なります。また、同じ都市でも、ホテルにより設備や内装・サービスのレベルに幅があります。 部屋の広さも、都市やホテルによって大きく異なります。パリやローマなどの人気都市ほど、中心地のホテルは部屋が狭い傾向があ ります。特にベネチアは、本島内のホテルの部屋が狭いことで知られています。 ●ほとんどのホテルで、歯ブラシ・スリッパのご用意がございません。ご自身でご用意ください。 ●洗剤による水質汚染防止のため、多くのホテルでは、お客様からのご希望がなければリネン類(タオルやシーツ)の交換を行いま せん。リネン類の交換をご希望の場合は、リネン類をバスタブに入れておく、部屋の床へ落としておくなどの意思表示が必要な場合 もございます。 ※アパートメントタイプホテルなど、一部のホテルではリネン交換が週 1 回程度となり、それ以外の日のリネン交換は有料となる場合 がございます。詳しくは弊社までお問い合わせくださいませ。 宿泊税について ※イタリア・スペイン・ドイツ 2014 年現在、イタリア、スペイン、ドイツの一部の都市では、ホテル宿泊時に宿泊税が課税されています。こちらの宿泊税はご旅行 代金に含まれておりません。チェックインまたはチェックアウト時にお客様ご自身で現金でお支払いください。宿泊税額は都市やホテ ルランクにより異なり、高ランクのホテルほど高くなります。1 名様 1 泊あたり 1~5 ユーロが目安です。 チップについて ●チップが必要な場面や金額は、国により異なります。ガイドブックなどでご出発前にご滞在先のチップ事情をご確認ください。 ヨーロッパの多くの国(特に西欧)では、ホテルやレストラン・タクシーなどの料金にサービス料が含まれることが多くなったため、以前 よりもチップを渡す必要がなくなってきています。そのような国では、ご自身で何か特別なお願いをしたとき(例えばホテルの人に部 屋まで荷物を運んでくれるようお願いしたなど)や、気持ちのよいサービスを受けたとき、感謝の気持ちを表したいときなどに渡すとよ ろしいかと思います。 ●送迎など、弊社で手配している事柄で、チップを渡していただく必要がある場合は、日程表やバウチャー・案内書などでご案内し ております。 観光施設について ●ヨーロッパでは、多くの観光施設が、祝祭日(宗教的祝日も含む)に閉館いたします。美術館・博物館などの定休日は月曜日と祝 祭日が一般的です。特にクリスマス・メーデー・年末年始などは、連休となる施設が多いため、ご注意ください。ご出発前に訪問を計 画されている施設の休館日は事前にご確認ください。 ●教会やモスクなどの宗教施設を観光する際は、半ズボンやミニスカート・ノースリーブなどの露出度の高い格好での観光はお控え ください。入場をお断りする施設もございます。モスクではベールやロングスカートを入場時に借りられる場合もございますが、ご自身 でスカーフなどを1枚お持ちいただくと便利です。また、ミサなどの宗教行事により、一般の方の入場が制限される場合がございます。 信仰のために訪問している信者の方々に配慮した見学をお願いします。 ●歴史的建造物の多いヨーロッパでは、教会や博物館などで、規模の大小を問わず改修工事が行われていることが頻繁にあります。 これにより、施設の外部や内部の一部をご覧いただけない場合がございます。 ショッピングについて ●ヨーロッパでは、日曜日および祝祭日に、商店(デパートやブランドショップ・個人商店など)の多くが休業となります。特にクリスマ スと年末年始にかけては多くの商業施設が休業します。 ●免税手続きはお客様ご自身で行っていただきます。免税手続きを行う空港は基本的に出国時の空港及び、シェンゲン条約加盟 国では加盟国内の最終出発地となります。空港の免税カウンターの混雑具合によっては、お手続きが間に合わないケースも発生し ておりますので、時間に余裕を持って免税カウンターへお越しください。 環境事情について ●ヨーロッパ各国では、自然遺産や文化遺産に配慮した環境マナーや法規制が、日本よりも厳しく定められています。ゴミのポイ捨 てなどに対し罰金を課せられる場合もございます。事前に現地の環境規制状況をご確認ください。 ●近年は禁煙化が広がり、公共スペース(ホテル・公園・公道・レストラン・商業施設など)での喫煙が禁止されている国・地域が多く なっています。違反者には罰金が課せられますので、喫煙者の方はご注意ください。ホテルの多くは禁煙室と喫煙室に分かれてお り、禁煙室の割合が非常に多くなっています(部屋指定はお受けできません)。なお、一部のホテルは全館禁煙となっております。 交通事情について 現地で車や自転車などをご利用される場合は、必ず国ごとの交通ルールをご確認ください。特に自転車は観光で利用されることも 多くなっていますが、右側(または左側)のみ走行できたり、自転車専用レーンのみ走行できたりと、交通ルールが日本と異なります。 違反者には罰金が課されるだけでなく、歩行者や車との重大な事故につながる可能性もございますので、十分にご注意ください。 服装について ●北海道の最北端である稚内と、イタリアのミラノが同じくらいの経度に位置しています。つまり、ヨーロッパの大部分は日本よりも北 に位置し、年間を通して日本に比べて気温が低い傾向があります。冬は北海道並みの冷え込みとなりますので、厚手のコートの他、 手袋・帽子などの防寒具も忘れずにお持ちください。夏は日本に比べて湿度が低いため過ごしやすいのですが、日差しが強いため、 サングラスや日焼け止めをお持ちください。また、昼と夜の寒暖差が大きいのも特徴で、夏でも朝や夜は冷え込むことがありますの で、薄手の羽織もののご準備をお勧めいたします。 ●各国の宗教施設を訪問する際は、肌を露出する格好はお控えください。特にモスクではノースリーブ・ショートパンツといった軽装 ですと、見学を断られる場合があります。特に女性は肌を露出しない格好を心がけください。ベールやロングスカートを入場時に借り られる場合もございますが、ご自身でスカーフなどを 1 枚お持ちいただくと便利です。 盗難に遭った場合 ●現地でのトラブルで特に多いのが、スリと置き引きです。荷物は身体から決して離さず、賑わう場所では前方にバッグを持つよう 心がけください。街歩きで使用するバッグはファスナーなどでしっかりと口の閉まるタイプをお勧めします。またガイドブックなどにより、 各国の盗難事例を予め把握しておくと被害防止に繋がります。 ●荷物の盗難に遭った場合は、まず警察署へ届け出て「紛失・盗難の証明書」を作成してもらいます。パスポートの再発行時や、海 外旅行保険に入っている場合にも必要な書類となりますので、ご帰国まで大切に保管してください。また、弊社の現地緊急連絡先ま でご連絡ください。 ●クレジットカードが盗難にあった場合は、不正使用を防ぐため早急にクレジットカード会社へ電話をし、使用停止の手続きを行ってく ださい。多くのクレジットカード会社では、海外での緊急連絡先を設定していますので、必ず出発前にご確認ください。クレジットカード 番号・有効年月日も控えておくことをお勧めいたします。 ●パスポートが盗難に遭った場合、すぐに現地の日本大使館・領事館へ行き、必要な手続きを受けてください。盗難時に備えて、パ スポート番号・発行年月日が書かれた見開きページのコピーを予め取り、パスポートとは別に携帯されることをお勧めします。 海外旅行保険のご加入はお済みですか? 海外で怪我をしたり病気になったりすると、医療費が大変高額になることがあります。海外旅行中に急病になり、数千万円単位の医 療費が発生する場合もございます。慣れない地で母国語以外の言語を使い、入院などの諸手続きをご自身で行うのは大変です。 また、海外旅行保険は、病院にかかった時だけでなく、持ち物が盗難に遭った時や、飛行機の遅延により費用が発生した時など、 様々なトラブルに対応できます。旅行のお守りとして、旅行保険のご加入を強くお勧めします。 弊社では、保険会社の東京海上日動と提携しています。ご加入のお手続きはインターネット上で簡単に行っていただけます。詳細 は下記URL、または弊社スタッフまでお気軽にお問い合わせくださいませ。 ★旅工房ホームページ Q&A/海外旅行保険ついて 【 http://www.tabikobo.com/reservation/faq.html 】 ★海外旅行保険に入る理由 【 http://www.tabikobo.com/parts/tmn/index.html 】 ※既にご自身で保険にご加入されている場合は、保険会社の緊急連絡先や保険証券などの確認をお願いいたします。 国際電話のかけ方 ※日本で利用している携帯電話を海外で使用する場合は、日本からの国際電話扱いとなります。携帯電話会社や機種により国際 電話のかけ方は異なります。必ずご出発前にご自身でご確認くださいませ。 <<日本から海外へかける場合>> [日本の国際電話会社の番号※下記参照] + [国際番号識別番号(日本)010 ] + [相手先の国番号] + [相手の電話番号(市外局番・携帯電話の最初の0は取る)] ※イタリアは最初の0を除きません。最初の0を含めてダイヤルしてください。 ※最初が0ではない場合はすべての数字をダイヤルしてください。国によっては市外局番が無い・市外局番や携帯電話の最初の数字が0ではない 場合があります。 <<海外から日本へかける場合>> [各国の国際電話識別番号※下記参照] + [日本の国番号 81] + [相手先の電話番号(最初の0は取る)] ※日本の国際電話会社の番号 001 (KDDI):「マイライン」の国際区分に登録している場合は不要です。詳細は(URL: www.myline.org) 0033 (NTT コミュニケーションズ):「マイライン」の国際区分に登録している場合は不要です。詳細は(URL: www.myline.org) 0061 (ソフトバンクテレコム):「マイライン」の国際区分に登録している場合は不要です。詳細は(URL: www.myline.org) 005345 (au 携帯電話) 国際番号識別番号 010 は不要です。 009130 (NTT ドコモ携帯):事前登録をしている場合は、009130 をダイヤルしなくてもかけられます。 0046 (ソフトバンク携帯):0046 をダイヤルしなくてもかけられます。 ※各国の国際電話識別番号 00 (トルコ、U.A.E、ヨルダン、モロッコ、チュニジア、タンザニア) 000 (ケニア) 010 (エジプト)
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